切ない恋愛ツイートで人気の“もちこ”さん( @mochikodayoyo )による連載コラム。「なんでいつも大事にされないの?」大好きなのに、彼の愛が足りない…、そんなモヤモヤの理由をもちこさんと一緒に考えてみませんか。■もちこの「大事にされない恋愛をくり返す理由」#5「何食べたい?」「なんでもいいよ、真剣佑くんの食べたいもの食べよう?」「どこ行きたい?」「どこでもいいよ、流星くんの行きたいとこ行こう?」好きな人の前だと自己の意見というものが存在しなくなる人、いますよね。好きな人と一緒に過ごせているという幸福感から、「より美味しいものを食べたい」「何か特別な体験がしたい」という、さらなる幸福への欲求が消えちゃうんだよね。だって、一緒に手を繋いで歩いている今がもう十分幸せなんだもん。何食べたって幸せだよ。でも、質問したほうからしたら、「なんでもいいよ」ほど意味のない回答はない。こいつなんも考えてないんか? 意思ないんか? 全部俺が考えて決めなきゃいけないんか? とフラストレーション溜まりまくりでしょう。■自己主張しない女は大事にされない…“してみたいことがたくさんある”って、好奇心旺盛で素敵ですよね。きっと男性からしても、そういう女の子といたほうが楽しいはず。逆に言うと、「なんでもいい」「どこでもいい」を連発する女性は、彼から「つまらない女」「面倒な女」認定されやすいということ。こういうやりとりを続けるうちに、あなたに対する彼の態度も「どうせなんでもいいんだろ」って、どんどん雑になっていくんです。とりあえず1万以上の焼肉、寿司、天ぷらと答える何かいい案がないかと探しているからこそ、彼もこちらにアイデアを求めて「何かない?」と問いかけているんです。特に食べたいものがなくても、「1万以上の焼肉か寿司か天ぷらかな」と、予算やジャンルを答えてあげるだけで、相手も選択肢を持ててホッとします。2人で2万以上の食べ物でハズレなわけないからね。そもそも相手のほうからも「こういうことしない?」「こういうもの食べない?」と何個か選択肢を用意してくれると、こちらも答えやすいですよね。でも、丸投げで「なんか食べない?」という質問の場合は、予算もジャンルも場所でさえもこちらが決めていいわけですから、とりあえず「1万以上の焼肉」と答えておけば、少なくとも食の面で幸せは確約されるでしょう。ていうか、好きな人と過ごせるならどこだってなんだっていいだろ。極寒のテラス席で「寒いね〜!」って2人で一つのホッカイロを握り合って、手を包みあって、2人で一緒に寒いって同じ気持ちになれるのがもはや幸せ!!!!!だから、「なんでもいい」とかじゃなくて、とにかく具体的な答えを提示して、2人のことを真剣に考えてるよってアピールすべきなんです。■勝負はデート前デート中はどうしてもその幸せ感でいっぱいになってしまって、どうしたら自分がこれ以上幸せな気持ちになれるのか、思考停止状態になると思います。だから、デート前に選択肢をいくつか準備しておくのがいいでしょう。「時間が余ったらするかもしれないことリスト」「今週末、丸一日一緒に過ごせるけど、どこ行きたい?に対する回答一覧」を、自身のメモ帳に書き留めておくと、さっと答えられてオススメです。◎締めの一言メモ欄を「やりたいこと」で、いっぱいにして、いつどんなときに聞かれてもさっと答えられる上級彼女になりましょう。以上、もちこでした!次回もお楽しみに!(第1、3金曜更新)****************************■プロフィールもちこ好きな人と音信不通になったパニックから爆誕したツイッターが18万フォロワー突破!書籍「『運命の恋』のはずなのに、どうして私の彼氏じゃないんだろう」発売中!
2020年02月07日俳優の新田真剣佑、岸谷五朗、寺脇康文が7日、大阪市内で行われた、新田の初主演舞台となる『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』(3月10日~4月13日 千葉・舞浜アンフィシアター、5月3日~14日 大阪・フェスティバルホール)の発表会見に出席した。本公演は、岸谷と寺脇が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」の結成25年を記念したもの。09年に初演され、ファンの人気も高い『星の大地に降る涙』をミュージカル化し、岸谷、寺脇を除くキャストを一新した新演出版で再演する。動乱の時代を舞台に、ある少数民族が巻き込まれる悲劇を描いた本作を、作・演出を手がける岸谷は「テーマは“反戦”。悲しいことだが、今の世界の状況にこそやるにふさわしい」と再演の意義を強調。だが、初演時より楽曲の数を増やし、エンタテインメントの要素をより強化したと語り、「笑いもあり、明日もがんばろうと元気になれる作品でもあります」と新たに生まれ変わった人気作に自信をのぞかせた。一方、記憶を失ってとある島に流れ着く主人公の青年・シャチを演じる新田は「アメリカにいた12歳のころ、役者になりたいと思っていた時期に、たまたま映像を見たのがこの作品。舞台の“ナマ感”を感じる映像で『何だこれは!』と衝撃を受けました」と本作との不思議な縁を語り、「シャチを演じられるなんて夢のよう」と感慨深げ。現在、本番に向けてリハーサルを進めているが、「お芝居、歌、ダンス、殺陣と役者ができるすべてが詰め込まれているので、がんばらなければならないことが多すぎて…。本当はすぐに帰ってお稽古したいですね(笑)」と心ここにあらずの心境を明かし、「そう言うと思った(笑)」と岸谷にからかわれて笑いを誘っていた。そんな熱意の表れか、リハーサル前にキャスト陣が行うウォーミングアップに、新田の発案で「腹筋」が追加になったという。「マッケンの指導して、『イチ!ニ!…』とみんなでやっています(笑)」と明かした岸谷は、「キャストはみんな熱心に、貪欲に稽古に臨んでいますが、一番貪欲なのがマッケン」と舌を巻いていた。初演と同じ役に再び挑む寺脇は「再演といってもキャストを一新しているので、また違ったセッションができているなと感じる。初演から11年経っているので、アクションの質が落ちたとか、ギャグの質が落ちたとか言われないように(笑)、今できるベストを尽くそうと思っています」と意気込みを語っていた。
2020年02月07日映画『サヨナラまでの30分』の公開記念舞台あいさつが2月1日、都内で行われ、新田真剣佑、北村匠海、萩原健太郎監督が出席した。1月24日の公開初日から1週間が経過し、SNS上などで絶賛の声が相次ぐ本作。周囲の反響を受けて新田が「普通にプライベートの友達から『泣いた』と言われました。結構周りの方々が観てくれたみたいで、何度か泣いたという報告は受けています」と報告し、北村も「この映画の考察やまとめが出ていたりするんですが、エゴサーチ能力がすごい母親から『こんな記事あがってたよ』とか毎回送られてきます。映画を評論される方々の評価が高いので、それは役者冥利に尽きますね」と満足げ。北村は本作を何度も観て「4回ぐらい泣きました。最後なんてこらえきれませんでしたよ。観ているのは自分なんですけどね(笑)」と明かすも、新田は「自分は本人なので客観的に観られないところがあります。撮影中は全く違う人を演じているんですが、観たら自分の顔なので全然入ってきません。匠海と違って客観視できない人間なんです」と北村とは対称的だった。本作では、若者たちのかけがえのない瞬間をとらえていることから、「自身にとってのかけがえのない瞬間は?」という質問に新田は「今かもしれないです。映画の脚本を読んで誰も知らない撮影をゼロから僕たちがやって皆さんに観てもらえるというこの機会がかけがえのない瞬間かな。俺、すごい良いこと言ったね」と自画自賛。北村は「よく友だちと喋るのは、明日どうなっているか分からないし当たり前とかないと思うんです。だとすると、自分がしたいことをしたいと思うので、サウナかな。至福の時間といえばカレーを食べてサウナ入って帰ったら植物と会話をするですかね。そういうことが1番ナチュラルで好きです」と回答していた。新田と北村のダブル主演となる本作は、脚本家・大島里美が書き上げた完全オリジナル作品を『東京喰種トーキョーグール』(2017年公開)の萩原監督が映像化。メジャーデビュー目前に解散したバンド"ECHOLL"。1年後に突然大学生の颯太が現れ、メンバーの日常に入り込んで再結成を迫る。少しずつ心を動かされていくメンバーたちだが、颯太の中身は、1年前に死んだはずのボーカル・アキだった。
2020年02月02日南海キャンディーズの山里亮太(42)が1月28日、「たまむすび」(TBSラジオ)に出演。不倫をキッカケに杏(33)と別居し、離婚危機にあると報じられた友人・東出昌大(31)への苦々しい気持ちを口にした。「たまむすび」で山里は東出に対し「『何やってんだよ』って話でしょ」「これは皆さんと一緒で、200%でっくんが悪いからね」と厳しい言葉を口にした。しかし、東出に批判が集中することについては「バカにされてるのを見るのはすごいつらい」と慮るシーンもあった。「山里さんにとって東出さんは唯一無二の親友。飲み会で初めて会った翌日、東出さんから『今度は僕からお誘いしてもいいですか?』とのメールが。そして自宅にも招かれるようになっただけでなく、『山里さんは僕の友達です』と真摯に思いを伝えられたこともあるそうです。交友関係の広くない山里さんだけに、いっそう嬉しかったといいます。東出さんと杏さんの結婚式にも参加しているので、山里さんの心中は複雑なものでしょうね……」(ラジオ局関係者)現在放送中のドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)にちなんで1月17日、桐谷健太(39)と東出のWインタビューが映画ナタリーにアップされた。そこで桐谷は東出について「優しさや心の余裕がある」「素直でかわいい」、さらに「すごくよく周りを見て、かいがいしく動いてくれています」と讃えている。「東出さんは後輩俳優たちからの支持も厚いんです。18年の映画『OVER DRIVE』で共演した新田真剣佑さん(23)もその1人です。人見知りする性格の東出さんに対して、新田さんはオープンな性格。初対面で『兄貴!』と呼んだり『ゲームしよう!』と突然誘ったりしましたが、東出さんは弟のように可愛がってました。また別の作品で共演した仲野太賀さん(26)も『器がデカくて座長にふさわしい』と東出さんに懐いてました」(映画関係者)今回の騒動で、彼を慕っていた人々からの信用も変わりかねない。
2020年01月29日「この交際って真剣?それとも今だけのライトなもの?」と、彼の言動で不安になったことがある女子もいるはず。付き合っていても、二人の関係性というのはそれぞれのカップル次第ですよね。薄っぺらい関係もあれば、しっかり強い絆で繋がった関係もあります。とはいえ、カップルの関係の強さというのは、ハッキリとは目に見えないのではかることは不可能です。ですが、彼があなたと真剣に交際しているかどうかを確認する方法はあります。そこで今回は、この交際が「真剣交際」であることを示すサインをご紹介します。■ お互い「違い」を尊重できる価値観がぴったり合う人などそういないもの。付き合っていくうえで相性は大事ですが、二人の違いを尊重することも大事です。お互い相手との「違い」を尊重できる関係なら、その交際は今だけの短期的な恋愛ではないでしょう。だって、今だけなら相手との違いを尊重するために譲ったり歩み寄ったりします?おそらく、別れて終了か、距離を置いて都合よく付き合ったりしますよね。「尊重」は良い関係を築いていこうとするお互いの努力の証です。■ 置き去りにした物言いはしない自分の言いたいことを勢い良くバーっと言って彼の意見は受け入れない、あなたの気持ちは無視されて彼の意見だけで全てが決まる……。そういう相手を置き去りにした物言い・決断があるのなら、ちょっと真剣交際とは言いにくいですね。仮に、置き去りにしている本人は真剣だとしても、相手が辛い交際を続けなければならないのは、真の真剣な交際とは言えないですよね?自分だけで決断・解決するのではなく、ちゃんと相手の気持ちや意見も聞いて、二人で決断・解決する、それが二人とも相手のことを考えられている真剣な交際と言えるでしょう。■ 良いことも悪いこともシェアできる良いことも悪いこともシェアできる関係こそが、真剣な関係と言えるでしょう。楽しいときだけ一緒にはしゃぎ、片方に問題が生じたときは「大丈夫?」の一言で心に寄り添わない、「あ~、忙しいから後にしてくれる?」と面倒に感じて後回しにするのは都合よく、薄っぺらい関係でしょう。自分のことのように相手の幸せを喜べる、自分のことのように悲しめる、などいろんな感情をシェアできてこそ、深く真剣な交際と言えるでしょう。真剣な交際にはお互いの共感能力の高さは必須ですよ。■ 十分思いやりがあるのなら大丈夫恋愛中、自分を客観視できず、「私は真剣だけど、彼はどう思っているんだろう?」「私たちのこの交際って、順調なのかな?」と悩むこともあるでしょう。今回ご紹介したサインがあるのなら、いい関係を築けているので大丈夫ですよ。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年01月27日「ぴあ」調査による2020年1月24日、25日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、新田真剣佑、北村匠海が主演を務めた青春ラブ・ストーリー『サヨナラまでの30分』が第1位になった。ベスト10は以下の通り。1位『サヨナラまでの30分』92.7点2位『プリズン・サークル』91.8点3位『his』91.2点4位『ロマンスドール』90.0点5位『彼らは生きていた』89.2点6位『イーディ、83歳はじめての山登り』87.9点7位『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』87.3点8位『風の電話』86.1点9位『キャッツ』85.8点10位『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』84.4点『サヨナラまでの30分』は1本のカセットテープをきっかけに、出会うはずのなかったふたりの青年が出会うところから始まる物語。1年前にこの世を去ったミュージシャン・アキは、そのテープが再生されている間だけ、大学生・颯太になることができる。彼は颯太の身体を借りて恋人や友人に会いに行く。出演作の続く若手実力派・新田、北村が単に共演するだけでなくそれぞれの役を理解し、時に演じているところが大きなポイントだ。出口調査では本作で重要な役割を果たす“音楽”を高く評価している観客が多く、「新田真剣佑、北村匠海が入れ替わって、ふたりがそれぞれ歌っている場面が印象的。耳に残る楽曲で心に響いた」「見どころは友情ドラマとライブの場面。音楽が好きな人や20代の人におすすめしたい」などの声があがった。また、タイトルの通り、主人公ふたりの“入れ替わり”はいつかは終わってしまうもの。観賞した観客からは「せつなかった。颯太の身体を借りて語ったりはするけれど、自分だとは思われていない。自分の言葉として届かない設定がせつない」「物語を観ていると、いつかはふたりの入れ替わりが終わってしまうとわかっているけど、それでも前に進んでいく感じがとてもよかった」などの感想が出た。青春、恋愛、少し変わった設定、若手俳優の熱のこもった演技、そして感動の結末……注目ポイント満載の作品で、劇場は10~20代の観客を中心に盛況。今後も口コミでさらに動員を増やしそうだ。(本ランキングは、1/24(金)、1/25(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2020年01月27日映画『サヨナラまでの30分』(1月24日公開)の公開記念舞台挨拶が25日に都内で行われ、新田真剣佑、北村匠海、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が登場した。同作は萩原健太郎監督×大島里美(脚本)による完全オリジナル作。1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ(新田)と、人と距離を置いている就活中の颯太(北村)と正反対の2人だが、アキが残したカセットテープの再生ボタンを押した30分間だけ、アキは颯太の体を借りて、恋人やバンド仲間に会いに行く。イベントでは、作品名にかけ「30秒チャレンジ」でキャスト陣が対決。新田&北村、窪田&葉山、上杉&清原の3チームが、高級肉尽くし弁当をかけて勝負した。最初は「30秒でカセットテープをどれだけ高く積み上げられるか」という競技で、平面で積み重ねていく上杉&清原チームと、立体的に積み重ねていく新田&北村チーム、窪田&葉山チームと手法がわかれることに。結果的には、新田&北村チームが勝利し、北村は「偏差値の差が出ちゃったよね」と得意げにしていた。2つ目は「30秒で万歩計の歩行数を誰だけ増やせるか」対決だったが、しゃかりきに歩数を稼ぐキャスト陣を見て笑いが止まらなくなる新田。チーム内でのチェンジがあるため、北村が新田に「やれよ!」と珍しく声を荒げ万歩計を渡す。新田は「むりむりむり! 面白すぎるもん!」とえづきながらも、最終的には北村&新田チームが勝利した。
2020年01月25日「キンキンに冷えてやがる」「悪魔的だ」の名セリフを生んだ藤原竜也が演じる愛すべきクズ・カイジが9年ぶりに復活した映画『カイジ ファイナルゲーム』(佐藤東弥監督)のキャストを知ったとき、カイジに挑む敵役に福士蒼汰がいて、しかもポスターではもうひとりの敵役でいまや怪優の名を欲しいままにしている感のある吉田鋼太郎と互角に並んでいるものだから、正直、最初、大丈夫だろうかと心配してしまった。が、それは杞憂に終わった。福士蒼汰、良かった。その理由についてこれから書いていきたいと思う。『カイジ ファイナルゲーム』で描かれるのは東京オリンピック後の日本。急速に不景気が進み、富裕層と下層の格差が激しい世界で、相変わらず貧乏でクズなカイジが昔の上司・大槻(松尾スズキ)の誘いで大きな儲け話に飛びついたことで、国家あげての陰謀に巻き込まれていく。原作が人気ギャンブル漫画なので、映画でもカイジは「バベルの塔」「最後の審判〜人間秤〜」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」と次々命がけのスリリングなゲームに挑んでいく。政府は不況対策に銀行の預金を封鎖、通貨を変更する計画を立てていた。一部の政治家や富裕層だけが逃げ切ろうとしているところ、それに乗っかる巨悪の帝愛グループ黒崎(吉田鋼太郎)と、過去の贖罪のために若者や貧乏人を救済したいと望む富豪の東郷(伊武雅刀)の闘いがはじまる。行きがかり上、東郷と組むことになったカイジだが、黒崎の勢いは絶大で……。福士蒼汰が演じるのはカイジの前に立ちふさがる首相主席秘書官・高倉。影の総理と目される人物で、得意のゴールドジャンケンによって自分の仕事に邪魔な相手をしずめて来た。国家による陰謀にも関わっている。福士蒼汰はしゅっとして頭も良さそうだしちょっとお坊っちゃんぽい雰囲気もあるので、こういう役は合っている。さらに言うと、わりと表情が読めないところがあるので、政治家役も、ジャンケンというと運まかせに見えて意外と頭脳戦のゲームが得意という設定もぴったりだ。もっともそれだけだと当たり前過ぎて面白くない。クールな美形として新田真剣佑(東郷の秘書)もいるから、体型は違うとはいえ、クールな若手の美形というジャンルが微妙にかぶる。○■福士蒼汰として輝く特質がふたつだがしかし『カイジ』で福士蒼汰が福士蒼汰として輝く特質がふたつあった。ひとつは狂気。福士蒼汰の狂気は、19年の映画『ザ・ファブル』でも楽しめる。岡田准一主演のアクション映画で、福士の役は、岡田演じる凄い殺し屋を「レアキャラ」と仕留めようと付け狙う同じく殺し屋・フード。その名前のまんま、フードを終始かぶっている。情け容赦なくじゃんじゃん人を殺していく彼の、かぶったグレーのフードから見える切れ長で大きな目は人を殺す悦びに輝いている。そして、フードで隠してもなお“美少年”ぷりは消せない。唇の赤さも絶妙(メイクの力か)。にもかかわらず残虐。「死」について深く考えていない、ほかの遊びと同じ感覚で人を殺しているこわさを見事に演じていた。そう、福士蒼汰はフードや政治家・高倉のように地頭はいいけど何か信念をもって物事に当たっているように見えない、何を考えているかわからない人物をやると抜群にはまるのだ。それが『カイジ』でも存分に生きた。『カイジ』に出てくるカイジの敵は皆、ものすごく信念がある人ばかりだ。自分なりの儲ける哲学があって、それをグイグイ押し出してくる。『カイジ 人生逆転ゲーム』の利根川(香川照之)、『カイジ2 人生奪回ゲーム』の一条(伊勢谷友介)など、信念というよりも執念深そう。なにがなんでも生き残ろうというがむしゃらな生命力に満ちあふれていた。○■飄々とした冷たさがバランスをとる『カイジ ファイナルゲーム』の黒崎もそうで、「人間秤」のゲームでは、熱のある演説がじつに見事であっという間に味方を増やしてしまう。彼らと戦うカイジ自体が生命力の塊で、逆境に落ちると石炭をくべまくるようにせっせと命を燃やし、脳みそも肉体も駆使して生き残ろうとする。カイジたちに比べて、福士蒼汰演じる高倉は終始淡々としている。カイジと対峙してぐわっと感情が上がるときもあるにはあるが、そのときの怒りもどこか空虚だ。だからこそ、カイジたちに立ちふさがる不条理になる。そのちょっとした歪みが極めて現代的に見える。『ファブル』のフードもそう。それは狂気であり、もうひとつの福士蒼汰の魅力・冷たさである。福士蒼汰の存在が藤原竜也や吉田鋼太郎の劇的な熱さをクールダウンする。『カイジ ファイナルゲーム』は藤原と吉田が、日本人のアイデンティティをもって世界を相手に演じてきたシェイクスピア演劇で鍛え上げた技を、本来チケット代を1万円くらい出して、しかもなかなか取れず涙を飲むことすらある技を、まるで秘仏の御開帳のように、1,900円で多くの人に見せるという大判振る舞いである。だからこそあまりに熱く激しくお腹いっぱいになるところに、福士蒼汰のどこか飄々とした冷たさがバランスをとるのである。藤原竜也や吉田鋼太郎のでっかい芝居に必死にくらいついて限界までエネルギーを絞り出しているところも感じられる。とはいえ、どんなにがんばっても藤原や吉田みたいにはなれないし、ならない(ならなくていい)、その差異が、この世界に生きる人間の圧倒的な相違となって、ここまで来てしまった人間の分断、その絶望に見えて、そこがいい。ある意味、福士蒼汰が「キンキンに冷えた」役割なのである。どれだけぐわっと口を開け目をひん剥いて叫んでも熱くなりきらない、極めて高性能の冷却装置が効いている感じがするのだ。振り返れば、福士蒼汰は出世作『仮面ライダーフォーゼ』(11年)では、学園ヒエラルキーの下にいるヒーローだった。リーゼント頭の一昔まえの昭和的雰囲気をもつヒーロー。熱血ヒーローのはずが、どこかちょっと引いた視線を感じる設定だった。さらなる出世作朝ドラ『あまちゃん』(13年)では朝ドラヒロインの相手役という立場かと思いきや、これまたちょっとひねりの効いた役割で、ヒロインの友達とつきあってしまうし、地元では抜群にかっこよかったのに東京に出ていくとそれほどでもない人になってしまう。もちろんそれだけでなく、正統派なラブストーリーやミステリー、ヒーローものなどにも出ているのだが、「正当」ということにハテナをつきつけるような役ができることは貴重。これからも朱に交わることなく、温暖化した我々の頭をキンキンに冷やす存在であってほしい。(C)福本伸行・講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員
2020年01月22日映画『サヨナラまでの30分』(1月24日公開)大学生限定試写会サプライズイベントが15日に東京・青山学院大学 アスタジオで行われ、新田真剣佑、北村匠海をはじめ、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が登場した。同作は萩原健太郎監督×大島里美(脚本)による完全オリジナル作。1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ(新田)と、人と距離を置いている就活中の颯太(北村)と正反対の2人だが、アキが残したカセットテープの再生ボタンを押した30分間だけ、アキは颯太の体を借りて、恋人やバンド仲間に会いに行く。事前に監督のみの登場と聞かされていた学生たちは、キャスト陣の登場に歓声で驚く。同学出身の上杉は「先輩だから」と頼もしい姿を見せるも、清原が「先輩ヅラしてるけど、卒業してないんでしょ?」と指摘すると、「あ、言った! これ事務所間トラブルになるから!」と立ち上がる。周囲が「大手対大手だ!」(研音の上杉とスターダストプロモーションの清原)とあおると、北村は「間に挟まれる。スターダストサイドだから」と苦笑していた。また、学生たちは監督が来るという前提でキャスト陣が演じる劇中バンド「ECHOLL」が歌うリード曲「もう二度と」を練習してきたと明かし、改めてキャスト陣の前で披露。この展開に新田は「choirってこと!?」と英語で驚く。学生たちの歌声を聴いた北村は「危ない危ない!」と目尻を拭い、「合唱大好きで、カラオケでも歌う」と、新田と2人のカラオケでも歌うと明かし、「COSMOSとか、平和の鐘とか、心の瞳とかね」と具体的に曲名も挙げる。「久々に学生の時合唱コンクール好きだったなとか思い出して、合唱してくれてるのが映画の中で出てきた僕の本当に好きな曲で、グッときました」と語る。新田も「サプライズで来たのに、サプライズされると聞いた時は何が起こってるんだと思ったけど、お時間とっていただいてありがとうございました」と改めて感謝。最後に「少しでも気に入っていただけたら、SNS等で宣伝をしていただいて、『新田真剣佑が学校来たぜ』と呟いていただいて、#サヨナラまでの30分と、ハッシュタグでツイートしていただければ嬉しいです」と指示した新田に、北村は「着実にバズらせようとしてるね! 策士だね」と感心していた。
2020年01月15日9年ぶりにスクリーンに帰ってきた映画『カイジ』。その第3弾であり、シリーズ最終作となる『カイジ ファイナルゲーム』にて、我らが“カイジ=藤原竜也”もいよいよ見納めとなる。1996年よりヤングマガジンにて連載され、24年たった現在でも圧倒的な人気を誇り、シリーズ累計2100万部を超える大ヒットコミック『カイジ』。実写化されたシリーズ前2作はいずれも大ヒットを記録し、いまや日本を代表する超人気シリーズだ。本作は、原作者の福本伸行による完全なオリジナルストーリー。舞台となるのは、東京オリンピック後に景気が最低レベルまで落ち込んだ世界だ。金を持つ強者だけが生き残り、金のない弱者は簡単に踏みつぶされてしまう。これから東京オリンピックに向かうとあって、なんとも気分の悪くなる設定だ。想像するだけで恐ろしい。そんな東京で、借金まみれの“底辺男”・カイジ(藤原)は這い上がるために立ち上がる。カイジを演じる藤原といえば、これまでに多種多様なキャラクター演じ、当たり役・ハマり役は数多くあるが、中でもカイジ役が一番のハマり役といったところ。お笑い芸人のみならず、多くの一般の人々にもモノマネをされるほど、藤原の演じるカイジは国民的キャラクターになっている。生ビール片手に口にする「キンキンに冷えてやがる!」をはじめ、本作にも数々の名言が登場。圧倒的な熱量で数々のパフォーマンスを披露し、新たな次元へと到達している。本作からの新キャストとして、総理秘書で“ゴールドジャンケン”を得意とする高倉浩介役に福士蒼汰、カイジに協力するヒロイン・桐野加奈子役に関水渚が登場。さらに、伊武雅刀が演じる大富豪・東郷や、その秘書・廣瀬湊役に新田真剣佑が参加している。また、カイジが所属する派遣会社の社長で“日本の派遣王”と呼ばれる黒崎義裕役を吉田鋼太郎が演じている。その他、山崎育三郎、瀬戸利樹などの参戦に加え、天海祐希、松尾スズキ、生瀬勝久といった過去シリーズにも参加したお馴染みの面々も登場。彼らが物語のフィナーレを華々しく飾っている。想像を絶するオリジナルゲームの数々や、先の読めない展開の連続……果たしてカイジは、天国と地獄、どちらにたどり着くことになるのか。そして何より、“カイジ=藤原竜也”の最後の絶叫を、ぜひとも劇場で楽しんでいただきたい。『カイジ ファイナルゲーム』全国公開中
2020年01月14日映画『カイジ ファイナルゲーム』(1月10日公開)の公開初日舞台挨拶が10日に都内で行われ、藤原竜也、福士蒼汰、関水渚、新田真剣佑、吉田鋼太郎、佐藤東弥監督が登場した。同作は福本伸行による、シリーズ累計発行部数2100万部を超える大ヒットコミック『カイジ』を実写化。過去に藤原主演で公開した『カイジ 人生逆転ゲーム』(09年、22.5億円)、『カイジ2 人生奪回ゲーム』(11年、16.1億円)は共に大ヒットを記録し、シリーズ最終章として9年ぶりの公開となる。キャスト陣が登場すると、全身輝くスーツで現れた新田に会場は釘付け。藤原も「若干、隣にスターがいますけど……」と紹介する。同作について、藤原は「多くの芸人さんにもネタを提供することができて、街を歩いてても『あの台詞を言ってくれ』とか、『本当にあんな風にビール飲むんですか』とか色々聞かれて、僕にとっては非常に楽しい、明るい、宝物のような役をいただいて、本当にみんなに愛されるキャラクターにしていただいて、感謝だあなと思っています」としみじみ。「ファイナル」と銘打っているが、「皆さんの応援次第で続けさせていただけるんじゃないでしょうか。こういうことは言っちゃいけないんですよ。でも、『帰ってきたカイジ』みたいな」と期待を寄せた。今回初共演となった福士は「藤原竜也さんと共演することが、本当にずっと夢で、何かで共演できないかなと思ってた」と告白し、「本当に?」と疑う藤原にも「マネージャーさんに確認とったらわかると思う」とガチ返事。「マネージャーさんにずっと言っていて、そしたら『カイジ』を9年ぶりにやると聞いて、絶対出たいと二つ返事で了承しました。藤原さんがどうカイジを作っていくか、目の前で見れたのは、財産になりました」と感謝した。新田も負けじと「僕は本当に小さい頃から見ていて大好きな作品だったので、『どんな役でもいいので参加したいです』ということを言った覚えがあります」と告白。撮影中は「藤原さんの目の前で、劇中のセリフを藤原さんぽく言ってみました」と明かし、撮影中の思い出としても「カイジを代表する竜也さんの言い方のシーンでご一緒できたのが嬉しかったです。『ここが帝愛ランドか!!』というのを聞けてすっごい嬉しかったです」と、若干モノマネを交えつつ喜びを表す。「もうちょっと、ちゃんとやってもらっていいですか」という藤原に、気合を入れ直し「ここが帝愛ランドか!!」と言った新田だが、思わぬ高クオリティに客席も騒然。藤原は「え、似てました!?」ととぼけ、「僕もやってみましょう」と同じセリフを言うも、笑いが堪えきれず崩れ落ちてしまい、福士からも「(モノマネに)寄せに行ってますよね」とつっこまれていた。ずっとモノマネをしていた新田に「うるさいよ!」と言っていたという藤原だが、新たがモノマネをしすぎて本番でセリフが抜けることがあったことを指摘。「集中しとけばいいのに、俺のモノマネばっかりやるから!」と苦笑する藤原に、新田は「特徴をとらえたくて……」と弁解していた。イベントではさらに、それぞれ2020年の抱負を掛け軸で披露した。
2020年01月10日先日、「乃木坂46」からの卒業を発表した白石麻衣が、「ar」2月号の表紙に初登場。今年の活躍も注目の田中圭や新田真剣佑、北村匠海も同誌に登場する。1992年8月20日生まれ、現在27歳の白石さんは、人気アイドルグループ「乃木坂46」の1期生オーディションに合格し、グループの主要メンバーとして活躍。「Ray」などでモデル活動や、「俺のスカート、どこ行った?」『あさひなぐ』、もうすぐ公開を迎える『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』に出演と、女優としても注目を集めている。写真集の大ヒットも記憶に新しい乃木坂のエース・白石さんだが、つい先日、グループ卒業を発表。そんな白石さんがフェミニンな美貌だけでなく、ビッグGジャンやトレッキングブーツなど、新鮮な着こなしを披露!「arにはメンバーの未央奈も出ているので、ずっと読んでました」と“ar読者”だと明かす白石さんは、今回の表紙について「初のカバーガールで、こんなに“ちゅるん”と可愛く撮ってもらえて、とっても嬉しいです」とコメント。その“ちゅるん”の秘訣、スキンケアのこだわりもインタビューで語っている。また、イケメン芸能人の特集も登場。「7ORDER Project」の長妻怜央や、よしもと男前ランキングで首位に輝いた「EXIT」兼近大樹ら人気芸人たちの撮り下ろし。そして、『サヨナラまでの30分』の公開を控え、4度目の作品共演を果たした新田真剣佑×北村匠海の仲良すぎ対談や、田中圭のセクシー撮り下ろしインタビューなども掲載。ほかにも「ar」お馴染みメンバーは、森絵梨佳がベースメイク企画に、今泉佑唯が毛穴ケア特集のナビゲーター役で正しいケア法をレクチャー。特集「コスパ服」には「乃木坂46」堀未央奈が登場し、“とにかく高見え、美女見え”をモットーに街中を歩く華やかな姿を披露。「さっしーの頭の中」をテーマにトークする今回の指原莉乃の連載では、アイドルグループ「=LOVE」のプロデューサーとして日々考えていることを熱弁している。「ar」2月号は1月11日(土)発売。(cinemacafe.net)
2020年01月10日1月10日公開の映画『カイジ ファイナルゲーム』の特別試写会イベントが7日、都内で行われ、藤原竜也、福士蒼汰が出席した。本作は福本伸行による、シリーズ累計発行部数2,100万部を超えるコミック『カイジ』を実写化。過去には藤原竜也主演で公開した2009年の『カイジ 人生逆転ゲーム』、2011年の『カイジ2 人生奪回ゲーム』が共に大ヒットを記録し、本作はシリーズ最終章として9年ぶりの公開となる。藤原は「約1年前に撮影を終えまして、ようやく公開を迎えられると思うとうれしいんですが、お客さまにどう受け入れてもらえるか、9年ぶりで不安もあります」と告白。藤原が演じる主人公・伊藤カイジの敵役・高倉浩介を演じた福士蒼汰は「ワクワクしていますね。映画が始まるといつもドキドキというか不安と期待感がありますが、今回は見てみて楽しかったので、期待感が大きくあります」と自信を見せた。福士は藤原との共演が夢だったそうで、「藤原さんのカイジを目の当たりにできてうれしかったです。近くでザワザワしながら見ていました」と振り返り、藤原も「福士くんは高倉というエリート官僚。高圧的にカイジを追い詰めるんですが、自分の中で上手くセリフを言えない時に福士くんが見事なテンションできてくれたので、こっちがひるんだなというシーンが多々ありましたね」と福士の演技に刺激を受けた様子だった。本作には、新田真剣佑も出演しており、福士が「初日の撮影が夜中の11時に終わったんです。次の日も撮影する日だったんですが、にも関わらず『福士くんご飯行こうよ』とずっと言ってきたマッケンはコミュニケーションを取るのが下手だなと。それが会った初日で、『福士くん福士くん! 福士くんが同世代で共演したことがなくて』と言っていて、可愛いんだけど11時はキツイなと思いましたね(笑)」と話し、藤原も「奴はすぐ懐に入ってくるから気をつけなければいけない(笑)」と苦笑いを浮かべていた。映画『カイジ ファイナルゲーム』は、1月10日より全国公開。
2020年01月08日大ヒットを記録した、藤原竜也の当たり役が9年ぶりにスクリーンに帰ってくる『カイジ ファイナルゲーム』。この度、『カイジ 人生逆転ゲーム』(’09)、『カイジ2 人生奪回ゲーム』(’11)そして本作と、「カイジ」シリーズの全てを手掛けてきた藤村直人プロデューサーがシリーズ最新作にして最終回となる本作の超豪華キャスト陣のキャスティング理由を明かした。「悪い役を演じる福士さんも見てみたかった」」本作では、これまで香川照之演じる“利根川”や伊勢谷友介演じる“一条”などと壮絶な演技バトルを見せてきた藤原さん演じるカイジ。彼と誰の演技バトルを見たいか?という視点でキャスティングは進められたという。高倉浩介役の福士蒼汰には「若手演技派の福士さんと、藤原さんとの対決は、見ごたえのあるものになると思ったんです。それに、悪い役を演じる福士さんも見てみたかった」とコメントしているように劇中で繰り広げられる悪魔的な福士さんと藤原さんの対決は必見!新田真剣佑は「いい意味で何を考えているのかわからない」そして、廣瀬湊役を演じた新田真剣佑へは「彼は底が知れない、いい意味で何を考えているのかわからない芝居ができる。藤原さんの芝居の質とは違う面白さがあるので、二人の化学反応に期待しました」と新田さんの底知れぬ可能性に期待のコメント。本作が映画出演2本目となる関水渚には、「フレッシュな女性キャストに加わって欲しかった」と藤原プロデューサー。罵詈雑言が飛び交う凄まじい熱量を持つ本作に、確実にフレッシュな華やかさを添えている。さらに、黒崎義裕役には藤原さんと舞台で共演経験があり、親交も深い吉田鋼太郎が起用され「お二人が仲が良いことは知っていましたし、二人の演技バトルをぜひ『カイジ」で見てみたいと思いました」という言葉の通り、カイジファンにはたまらない極上のバトルが繰り広げられている。まさにシリーズ最終回を飾るに相応しい豪華キャスト陣が起こす、日本中を巻き込んだ大ギャンブルに期待が高まらずにはいられない。『カイジ ファイナルゲーム』は1月10日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カイジ ファイナルゲーム 2020年1月10日より全国東宝系にて公開©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会
2020年01月03日常に新しい役に挑み続けている若手俳優、新田真剣佑と北村匠海の二人。プライベートでも仲がいいことで知られていますが、ついに映画『サヨナラまでの30分』で1つの体を共有する役に挑戦。その裏話を教えてくれました。さらに、先を見て生きている二人が“NEXT”に注目していることとは?新田真剣佑さんと北村匠海さんがこの度W主演を務めるのは、1つの体を2人で共有しながら音楽や恋愛で奇跡を起こす、青春映画『サヨナラまでの30分』。物語は、1年前に死んだバンドボーカルのアキ(新田真剣佑)が遺したカセットテープを、颯太(北村匠海)が偶然拾うところから始まる。そのテープを再生する30分間だけ2人の体が入れ替わってしまうことがわかると、アキは颯太の体を使って、かつてのバンドの再結成を図ろうとするが…。――お二人は、これまでドラマや映画で何度も共演してきましたが、この作品が決まり、相手役を知った時はどんなお気持ちでしたか?北村:またか!(笑)って。新田:“またか感”あるよね(笑)。北村:でも、2人で1人の役を背負うにあたり、まっけん(新田)とやれるのはうれしかったな。新田:俺も。同じ役で誰となら心通じるだろうって考えた時、匠海ぐらいしか思い浮かばなかったからうれしかったよ。北村:僕も、相手がまっけんじゃなければちょっと難しかったかもしれない。本当にまっけんだったからこそ成立したと思う。――2人で1つの体を共有するにあたり、北村さんは颯太とアキの両方を演じることになったわけですが、役作りが難しそうですね。それぞれ共通点や共感できる部分はありましたか。北村:颯太は人付き合いが苦手な“陰キャラ”で、僕も昔はそうだったから気持ちはまだわかるんですが、アキを演じるのは難しかったですね。それでも颯太とアキは音楽好きという点で共通していたから、アキが体に入ってくることによって、だんだん颯太自身が道を見つけていく姿に、日々勇気づけられていました。新田:俺とアキの共通点?いつも思うけど、どんな役に入る時も自分との共通点を考えることはないですね。ねえ、匠海は共通点とか共感とか、そういう考え方でいつも役に入ってる?北村:あんまりやってないかも。学生の頃は、役を掴むために自分との共通点をあぶり出してみたりもしてたけど、だんだんそういうベクトルでは見なくなってきたかな。丸々、別人になるイメージ。新田:そうそう。だからアキとは別人だからこそ、俺は全てが理解できました。――2人ともバンドで歌うシーンがありましたね。新田:そこは結構難しかったです。俺は普段から歌ってないから、ノリ方がわからないまま少ない練習で本番を迎えたのは、チャレンジングでした。撮影終盤でようやく、あ、わかってきたかな、って。北村:僕はここに来るついさっきまでバンド(DISH//)のリハしてたぐらい、音楽は365日日常にあるんで、ある種ホームな感じ。ただ、撮影に入る前に音楽の部分のレコーディングがあって、その時点で颯太として、そして入れ替わったアキとして歌わなければいけなかったから、そこはなかなか大変でした。まっけんがアキとして歌った曲を聴かせてもらったりしながら役を作っていたんだけど、歌も芝居も、アキを演じるにあたり、まっけんに納得してもらえないと、それはアキじゃないと思った。だから僕は、まっけんを見ながらアキを作りました。ちなみに、歌、とてもうまいよね。一音一音にこだわってさ。僕なんてバーッて歌っただけなのに。新田:こだわりがね…どうしても。北村:こっち、一応音楽活動もやってんだけどなってなったよ(笑)。新田:完成作を観たら、颯太からアキへのスイッチは見事でした!北村:まっけんがそう言ってくれて、よかった!新田:俺はアキだけど颯太もアキで、匠海は颯太とアキで…だからアキは俺だけの役だとは思ってなかったけどね。北村:不思議な感覚だよね。新田:アキが颯太に託して颯太が現実世界を回していくというのを客観的に観ていたら、観終わったあとに、これは颯太の映画だなって思ったの。北村:え、ホント?僕は観終わった後、アキの映画だと思った。アキのことを思うと、最後はめちゃくちゃ泣いちゃった。新田:いいヤツだな!――ところで、今回のアンアンのテーマが“NEXT”なんですが、W主演を叶えたお二人が、NEXTと聞いて思うことは?新田:「ネクスト コナンズ ヒーント!」(笑)北村:あ、コナンのそれ、マジで僕も思い浮かんだ。新田:あとは、“NEXTブレイク俳優ランキング”。北村:勝手に決めるな、ってね(笑)。新田:俺さ、6月に友達とイタリアに旅行したんだけど、また次もイタリアに行きたいな。北村:仲のいい人と行くと楽しいだろうね、いいな~。僕、プライベートで海外旅行したことがほとんどないから、僕も旅行したいな。あ、あとね、半年前から始めた本格的なカレー作りをもうちょっと極めていきたい!Arata Mackenyu1996年11月16日生まれ、アメリカ出身。2020年は舞台、地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙THE MUSICAL』に出演予定。また、主演映画『ブレイブ 群青戦記』も公開予定。シャツ¥39,000(ワンダーランド/ヘムトPR TEL:03・6721・0882)Tシャツ¥21,000パンツ¥30,000(共にキャバン/トゥモローランド TEL:0120・983・522)その他はスタイリスト私物Takumi Kitamura1997年11月3日生まれ、東京都出身。俳優としてだけではなく、ダンスロックバンドDISH//のリーダーも務める。2020年は主演映画『さくら』『思い、思われ、ふり、ふられ』が公開予定。ブルゾン¥64,000シャツ¥39,000パンツ¥32,000(以上マーカウェア/パーキング TEL:03・6412・8217 )シューズ¥52,000(アデュー/エドストローム オフィスTEL:03・6427・5901)その他はスタイリスト私物『サヨナラまでの30分』アキが遺した1本のカセットテープを颯太が再生する間だけ、2人は入れ替わり、1つの体を共有する。アキは颯太の体を使って、かつての恋人やバンド仲間に会いに行く。『サヨナラまでの30分』出演/新田真剣佑、北村匠海、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔ほか2020年1月24日、全国ロードショー。※『anan』2020年1月1日-8日合併号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・櫻井賢之(新田さん)Shinya Tokita(北村さん)ヘア&メイク・カスヤ ユウスケ(ADDICT_CASE/新田さん)佐鳥麻子(北村さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2019年12月28日新田真剣佑と北村匠海のW主演で贈る青春音楽ラブストーリー『サヨナラまでの30分』。本日12月19日、本作に登場するバンド「ECHOLL」でギター担当・ヤマケンを演じる葉山奨之の誕生日に合わせ、新場面写真とメイキングが到着した。葉山さん扮するヤマケンは、1年前に亡くなった人気ミュージシャン・アキ(新田真剣佑)のかつてのバンド「ECHOLL」の仲間でギターを担当。アキが亡くなってバンドを解散してからも音楽を続け、馴染みのスタジオで初心者のお年寄りを相手にギター教室を開いている。颯太(北村匠海)の体を借りたアキがバンド再結成に向けて奔走する中で、颯太とも関わりを持つようになっていく。人懐っこく、バンドのムードメーカーのヤマケンを演じた葉山さんは「本当に楽しかったです!もうその一言に尽きます(笑)」と、演じた役同様に真っ直ぐな明るいコメントで、撮影をふり返っている。また、バンドメンバーとして共演したキャストについては、「最初に今回の出演者を聞いた時、皆さん個性やキャラクターが強いので、どうなるか少し不安もあったんです。でも蓋を開けてみたら、本読みの時の空気感がすごく良くて。そこでおのずとそれぞれの役割が分担でき、最初のクランクインの時にもう『あ、これだ!』と自分の中でビビっときたので、そのあとも自然に演じる事ができました」とチームワークの良さを明かしている。近年は、人気恋愛リアリティショー「テラスハウス」のスタジオメンバーとして出演するなど、活躍の場を広げている葉山さん。現在公開中の映画『屍人荘の殺人』や、主演作『キスカム!Come on, Kiss me again!』が来年に控えるなど、様々な役に挑戦する中で、本作では金髪に染め上げ初のギタリスト役に挑んだ。カッコよさと人懐っこさを備えたヤマケンの姿をぜひスクリーンで見届けてほしい。『サヨナラまでの30分』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サヨナラまでの30分 2020年1月24日より全国にて公開©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
2019年12月19日新田真剣佑と北村匠海がW主演を務める青春音楽ラブストーリー『サヨナラまでの30分』より、劇中バンド「ECHOLL」(エコール)のラブソング「もう二度と」のMVが公開された。今回到着した「もう二度と」は、1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ(新田さん)が、恋人のカナ(久保田紗友)に向けて贈った自身のバンド「ECHOLL」のラブソングだ。アキと颯太(北村さん)が、偶然拾ったアキが遺したカセットテープを再生する30分間、入れ替わって1つの体を共有する本作。萩原健太郎監督が手掛けた本映像は、アキ、颯太、カナの3人それぞれが1つの“カセットテープ”をきっかけに重なり、揺れる想いを交錯させる様子が映し出されている。颯太の体を借りて再びステージ上で儚げに歌うアキ。その姿は、過去のアキとバンドメンバーのライブシーンと次第にシンクロしていく。そして、明るく物怖じしない性格のアキが、アキを失ったことで独りぼっちになったカナを想って涙を流すシーンや、アキを忘れられないカナを抱きしめる颯太、またアキとカナの学生時代の姿も挿入。劇中では、この曲が流れるシーンをきっかけに3人の恋愛模様が動き出す、大事なリード曲となっている。『サヨナラまでの30分』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サヨナラまでの30分 2020年1月24日より全国にて公開©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
2019年12月17日アイドルグループ・嵐が、12月25日発売の女性グラビア週刊誌『anan』(マガジンハウス)2182号の表紙を飾る。年間で49号発行される『anan』。そのトリとして2019年を締めくくる年末スペシャル号に、嵐が1年ぶりに5人勢ぞろいで登場する。大人のカジュアルなモードスタイルをテーマに、ネイビーやグレーを基調とした衣装に身を包んでの撮影は、柔らかな光の中で、風格ある凛々しさを湛え、2020年への歩みが感じられる仕上がりに。メンバー同士の2ショットや3ショットでは、自然体の笑顔で素の姿を垣間見られる。2019年の20周年を駆け抜け、いよいよ2020年を迎える嵐。インタビューでは「歩みの、その先へ」をテーマに、今までの想い、これからの想いを語っている。今しかない2019年の嵐の魅力が存分に楽しめる。今号の特集は、「NEXT!」特集。2019年のトレンドを振り返りつつ、2020年にブームを巻き起こしそうな “人、もの、こと”をフォーカス。大注目の若手グループ、美 少年も登場する。メインの特集以外にも、「第10回ananマンガ大賞」の発表、「That’s TAKARAZUKA 2020」として宝塚歌劇団の望海風斗、彩風咲奈(雪組)、真風涼帆、芹香斗亜(宙組)の撮りおろしグラビア&ロングインタビュー、CLOSE UPには新田真剣佑と北村匠海も登場する。(C)マガジンハウス
2019年12月16日高畑充希(28)主演ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の第9話が12月11日に放送された。17年に高畑主演で話題を呼んだ『過保護のカホコ』の脚本家・遊川和彦氏やスタッフが再集結。どこまでもまっすぐな性格のサクラ(高畑)と4人の同期たちとの10年間を描くドラマだ。2019年12月、ついに9か月間の長い眠りから目覚めたサクラ。以前のように夢を語るサクラに同期たちも「やっとサクラが帰ってきた!」と喜ぶ。いっぽう、退職させまいとしていた黒川(椎名桔平)の尽力もむなしく、サクラは花村建設を解雇されてしまう。前向きに就活をするも、なかなか仕事が見つからない。また、サクラに悩みを相談する同期たちも知らないうちに成長していて……というのが第9話のあらすじ。女性の働く環境改善のため起業を考える百合(橋本愛)やNPO法人の代表を依頼されて引き受けるか悩む菊夫(竜星涼)などそれぞれ悩みを抱える同期たちは、復活したサクラに相談する。持ち前の“正直さ”ゆえ就職がうまくいかないサクラは、せめてみんなの力になりたいと決意。メッセージを伝えようと自宅での鍋パーティに同期たちを誘うも、自分の力で答え出した同期たちにドタキャンされてしまう。成長した同期を見て自信を喪失したサクラは、「やっぱり私みたいに忖度できない人間は東京には合わなかったんです」と島に帰ることを告げる。思いとどまらせたい同期たちは、新人研修でサクラが社長賞を取るべき作品だと絶賛した保育園の建設現場へ連れて行く。そして、サクラの言葉や行動を振り返りながら「自分に嘘つくの?それじゃあ、本当に友達じゃなくなるよ。私たち」「この建物が世界で一つしかないように、北野桜も世界で1人しかいないんだから」と叱咤激励する。そんな同期たちの言葉は、今は亡きじいちゃんがかつてサクラに送ったFAXのメッセージそのもの。そのことに気づいたサクラは以前のはつらつとした声で「私には夢があります」と高らかに宣言し、自信を取り戻すのだった。復活したサクラに《サクラ完全復活おめでたい》といった喜びの声があがるいっぽうで、同期たちの行動に複雑な思いを抱いた視聴者も。故郷の島に帰ることを告げたサクラに対して同期たちは「帰ってどうすんだよ」「もったいないよ、サクラみたいな人間が」と、彼女の選択に疑問を投げかける。最終的には同期の支えによって自信を取り戻したサクラ。ドラマでは肯定的に描かれているが、こうした同期たちの言葉や行動が“自分たちの理想を押しつけているだけ”のように見える視聴者も少なくなかったようだ。批判の声が集中している。《みんないつまでも「私たちのサクラ」を求めて縛ってるだけで全くサクラのこと助けてないし自分たちのエゴばっかりだし、だからサクラ壊れたんだよ》《みんなが求めるサクラじゃないといけないとか辛すぎない?それがどれだけ生きにくいかわかるのに「サクラはそのままでいて」って自分の理想押し付ける同期たちよ……》《みんな全然「休む」ことを許してくれない自分の理想の桜でいてほしい走り続けてほしい休んでいる桜は桜らしくない桜らしいって何?いつでも叱咤激励する言葉をぶつけてくれること?それができなかったら必要なくなるの?》《同期は仲間想いなのか自己中なのかよくわからない》残すところあと1話。果たしてサクラと同期たちが行き着く先に待っているものは――。
2019年12月15日現実世界“一ノ国”と並行する魔法世界“二ノ国”、二つの世界を舞台にした青春アドベンチャー『二ノ国』。この度、本作のデジタル先行配信開始を記念して、デジタル配信限定の特典映像から、山崎賢人&新田真剣佑の未公開映像が一部到着した。劇中では幼なじみのユウとハルの声を担当している山崎さんと新田さん。今回到着した映像では、特典映像「アフレコ+インタビュー 山崎賢人&新田真剣佑2ショット編」より、アフレコ収録時の様子とインタビューが収録されている。“一ノ国”ではいつも一緒に過ごす幼なじみだが、“二ノ国”ではお互いの大切な人のために敵として戦うことに。そんな2人について山崎さんは「一番戦いたくない相手と戦うという…。本当は、ユウとしてはコトナもアーシャも助けたいし、ハルとも戦いたくないんです」と代弁し、「ハルはアーシャが死ぬことによってコトナが助かると思っている。覚悟を決めた親友に対してぶつかるユウというのは、すごく歯痒いなかでも、戦うしかないんだ、というもどかしい感じ」とアフレコ時の心境を明かす。一方、新田さんは「ハルにとってこの世で一番に大切なものはコトナで、『そのためならなんでもする』と思っているから」と言い、だからこそ「なんでその思いをわかってくれないんだユウっていう気持ちで戦っていたのかな」とコメントした。また、過去にも共演経験のある2人。本作を含め「全部たたかってるね」(山崎さん)、「全部敵対してる」(新田さん)と意外な共通点も発覚。さらに映像では、初めて2人揃って収録を行った未公開映像も映し出されており、声優に初挑戦した2人の真剣な姿が覗ける。なお、特典映像にはほかにもアフレコ時の秘話やコトナ/アーシャ姫の声を担当した永野芽郁との共演について語るインタビューと貴重な2ショットのアフレコ風景も収録されている。『二ノ国』Blu-ray&DVDは2020年1月8日(水)リリース、レンタル開始、デジタルレンタル配信開始。デジタルセル先行配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:二ノ国 2019年8月23日より全国にて公開©2019 映画「二ノ国」製作委員会
2019年12月12日現在、毎週水曜日夜10時~放送されている高畑充希さん主演のドラマ、日本テレビ系『同期のサクラ』。素晴らしいストーリーもさることながら、やはりこのドラマの魅力は、主人公サクラを取り巻くイケメンたち。特に、新田真剣佑さん演じる木島葵に、キュンキュンしている人が続出!そこでこの記事では、木島葵のような肉食系男子の魅力と、アプローチ法を徹底的に分析していきます!■ 木島葵にみる「肉食系男子」の魅力最初に、なぜ女子は木島葵のような、肉食系男子に惹かれるのか……?その魅力を木島葵の言動とともに、分析していきたいと思います。ドラマの中でも木島葵は「花村建設の社長になる」と豪語する野心家。しかもただ口だけではなく、そのでっかい夢のためにまっすぐ進んでいくタイプです。「普通が一番」的な男子が多い今、大きな夢を持っている人って、それだけで魅力を感じちゃいますよね。自信過剰気味な彼ですが、実は家族に対して劣等感を抱いています。ほんとは素直になりたい、困っている人を助けてあげられるような人間になりたいけれど、弱いところを見せたくないから意地をはっている彼。そんなの守ってあげたい、と思うに決まってる!そう、いっけん自信満々な俺様タイプに見えて、実は傷つきやすくて繊細……。そんなギャップに女子は、ノックアウトされるのです。■ 肉食系タイプの理想の女性は?さて、木島葵のようなタイプが好む女性は?ドラマでは木島葵がサクラに恋した瞬間、それはサクラが葵の態度や弱さを指摘し、心から叱責したとき……。そして、自分の過ちを認めた葵の頬に、「たいへんよくできました」と書かれたシールを貼ったときでしょう。そう、彼のような肉食系タイプは、間違っていることはきちんと「間違っている」と叱ってくれる人。なおかつ、甘やかすときには徹底的に甘やかしてくれる、そんな「アメとムチ」を上手に使い分けることができる女性が好みなのです。さらに、カッコつけなくていい、素の自分を出せる相手。つまり、「包容力のある女性」が理想なのです。■ 肉食系タイプの攻略法は?最後に、木島葵系肉食男子にアプローチするには、どのような方法が有効なのかご紹介しましょう。攻略方法はこの3つです。・好意を見せない・自分の意見はしっかりと言う・誰も気づいていないところを褒める肉食系男子は、「追われるより追いたい」タイプ。相手が自分に気があるとわかると、とたんに興味を無くしてしまう可能性があります。そのため、相手に好意を持っていると、絶対にバレないように気をつけましょう。むしろ「あなたは恋愛対象外」くらいの強気の態度で挑むのがよさそうです。そして、彼に気に入られたいのなら、彼の意見に流されてはダメ。このタイプは、芯が強い女性が好きなので、自分の意見はしっかりと伝えましょう。また、誰も気づいていないところを、褒めてあげることも有効的。たとえば、「いつも朝早く来て資料まとめてるよね。普段はふざけてるように見せて、誰よりも真面目に仕事に取り組んでいるよね」など……。他のみんなが気づかない彼の長所を見つけて、そこを褒めるようにしてみましょう。そうすることで相手は「この子なら本当の自分をわかってくれる」と感じ、あなたにずっと側にいてほしいと思うはずですよ。■ ツンデレを上手く使って木島葵タイプの男性って、いっけん攻略するのは難しそうだけど、実はそうでもないのです。厳しいところはしっかり厳しく、優しくするタイミングでは徹底的に優しく……。「ツン」と「デレ」を上手く使い分けることができたら、きっと彼はあなたに夢中ですよ!(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年12月12日主演・高畑充希と「過保護のカホコ」脚本家・遊川和彦が再びタッグを組んだ日本テレビ系水曜ドラマ「同期のサクラ」。第9話では、長い眠りから奇跡的に目覚めた主人公サクラが社会復帰に向けてリハビリに汗をかく姿が描かれることが分かった。第8話のラストで、サクラ(高畑さん)は奇跡的に9か月の眠りから目覚めた。第7話まで1年を1話ずつ進んできた本作だが、第9話からストーリーは「平成」から「令和」へ。しかし、サクラは眠り続けていたため、時代が「令和」に変わったことを知らない。また、筋肉は落ち、関節も凝り固まり、右手には痺れも残っていた。早く元の状態に戻そうと懸命にリハビリを行うサクラを心配し、葵(新田真剣佑)は「日にち薬(ひにちぐすり)」という言葉を彼女に伝える。「日にち薬」とは、“過ぎていく1日1日が薬になる”という意味。葵ならではの優しいメッセージだ。社会復帰を目指すサクラ。会社を解雇されたものの、サクラは再び夢を叶えようとするが…。最終回まで残すところ2回となっている。第9話あらすじ2019年12月――。サクラが9か月間の長い眠りからついに、目覚めた。翌日、知らせを受け病室に駆けつけた同期の4人は、意識の戻ったサクラとの再会に喜ぶ。そんな中、サクラは退職を引き延ばそうとしてくれた黒川(椎名桔平)の力も及ばず、自分が花村建設から解雇されたことを知る。かける言葉を見つけられない4人だが、「信じ合える仲間と沢山の人を幸せにする建物を造る夢を叶えるために頑張る」と話すサクラ。その前向きな姿に、4人は以前のサクラが復活したことを感じていた…。「同期のサクラ」は毎週水曜22時より日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年12月10日真面目に恋活・婚活をしている女子からしたら、真剣に付き合う気のない男子にあまり時間を割きたくないものですよね。男子の中には、「付き合うのは面倒臭いから、付き合わずに女の子と楽しめればそれでよし!」「ひとりでいた方がラク!ただセックスができる相手だけは確保しておきたい!」という人もいますからね……。そこで今回は、色恋を楽しんでいるだけの男子の特徴をご紹介します。こんな男子には近づかない方がいいですよ。■ 最初からどこか一線を引く発言がある最初からどこか一線を引く発言、例えば「イベントとかで彼女を祝う主義じゃないんだよね」「付き合うってよく分からない」「元カノに振られて付き合うのがトラウマでさ」など。どこか近寄り難い言葉を発するのなら、付き合う気はないですよ。普通に考えて、付き合いたい相手に対して、そんなネガティブで一線を引くようなことは言いませんから。デートしていても、彼が告白してこないどころかどこか、一線を引く発言をしてくるようなら要警戒です。そんな男子を「振り向かせてみせる!!」なんて、変にのめり込まない方がいいですよ。■ 好意をにじませてくるが一向に告白してこない「好きなタイプは?」「最後に彼氏いたのはいつ?」など好意はにじませてくるのに、何回デートを重ねても一向に告白してこないのなら、彼もしかしたら本命彼女か奥さんがいる可能性が?遊びの恋愛を楽しみたいがために、独身・フリーと偽って女子に近づくゲスもいますしね。ただ、自分から告白すると後からバレた時に色々大変なので、自分からは告白はしない。自分から手を出さないだけです。女子から誘ってきたら「誘ってきたのは向こうだし、いいよね」とエッチしちゃうずるいタイプの男子もいますから要注意です。■ プライベートなことはあまり教えてくれないデートはするけど、何回デートをしても会社を教えてくれない、家の場所を教えてくれないなど。彼が何も教えてくれず謎が多すぎるのなら、きっと彼はあなたと本気で付き合う気はないでしょう。本気じゃない相手に色々教えて、後から面倒臭いことや仕返しなどをされたくないから、保身のために聞かれても適当に流すんです。ひどい場合には嘘をつくこともあります。デートを重ねていくたびに彼の謎が深まっていくのなら、それ以上近づかない方がいいでしょう。■ 違和感を感じたら要警戒あなたの方に付き合いたい気持ちがあっても、彼に付き合う気が全くないのなら追っても無駄です。時間を無駄にしないためにも、少しでも違和感を感じたら警戒した方がいいですよ。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年12月09日高畑充希(27)主演ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の第8話が12月4日に放送された。17年に高畑主演で話題を呼んだ『過保護のカホコ』の脚本家・遊川和彦氏やスタッフが再集結。どこまでもまっすぐな性格のサクラ(高畑)と4人の同期たちとの10年間を描くドラマだ。2018年の1月。夢であった故郷に架ける橋の建設を諦め、そのうえ唯一の親族であるじいちゃんの柊作(津嘉山正種)が死去――。サクラは重度の喪失感と絶望から心に病を抱え、1年以上会社を休職していた。今までサクラに勇気づけられてきた同期4人は、自分たちの悩みを相談するという嘘の理由でサクラを自宅の外から連れ出すが……というのが第8話のあらすじ。蓮太郎(岡山天音)は設計図の意見を求め、葵(新田真剣佑)は街に連れ出しプロポーズ。だが心を病んだサクラには全く響かず、失敗する。また百合(橋本愛)は気晴らしにショッピングへと連れ出し、「辛いのはわかるけどさ、元のサクラに戻ってよ。サクラの夢をかなえるために私達も一緒に夢を持ってこれから頑張るからさ」と語りかける。しかし「夢、夢、夢、うるせぇんだわんね」と以前に自分がサクラに言った言葉を、自暴自棄になったサクラからそっくりそのまま返されてしまう。それでも諦めきれない同期たちは、再度サクラに「もしサクラだったら俺たちのことほっとかない。何があっても助けようとしてくれるからさ」「じいちゃんのためにも元気出して残った夢叶えようよ」と声をかける。しかしもう心身ともに限界を迎えていたサクラは「皆さんに会うのもつらいんです。『お前ならできるよ』『頑張れ』って言われるたびに苦しいんです。だから私なんか仲間と思わないでください」とこぼし、その場を去る。それから1年後の、19年3月。葵の子どもを出産した百合の提案で、同期たちはじいちゃんたちの激励FAXを模した直筆メッセージをサクラの自宅に届ける。「俺たちはいつまでも待ってる」「サクラのいない世界なんかに生きていたくないから」といった言葉を受け取ったサクラは「今までの自分に戻ると4人に伝えないと」と、引きこもっていた部屋を飛び出す。だが道路に飛び出したお隣さんの子どもを助けるため、身を挺し意識不明の重体になってしまうのだった――。サクラを立ち直らせた、同期たちの絆には感動した視聴者から《一人一人からの手書きで手動のFAX 泣ける…………》《感動!仲間って良いな!》といった声が多く寄せられていた。しかし、現実の社会において同期たちのこうした行動は果たして本当に“正しかった”のだろうか?そんな疑問の声も上がっている。自暴自棄になったサクラに対して、百合はあろうことか「もうあんたみたいなブスどうなっても構わないから」と逆ギレする。さらに、「もう無理なんです」と語るサクラに対して同期たちは「どうしてもサクラに元気になってほしいの。元のサクラに戻ってほしいの」「今までみたいに誰にも忖度しないで自分を貫いて頑張ってくれよ」と一方的に励ましている。鬱状態と見られるサクラの気持ちよりも、“元気になってほしい”という自分たちの気持ちを優先させている。そう見えるというのだ。結果としてサクラは元気を取り戻したものの、現実社会では大きく賛否のわかれる同期たちの行動。それを肯定的に描いているドラマに「鬱を助長させるだけ」といった厳しい批判の声が寄せられている。《すごいなこのドラマ。鬱状態の人を病院にも連れて行かずに善意の押しつけをしてその上拒否されたら逆ギレして謝罪させてるんだけどw鬱の人に「勝手に孤独死しろ」は自殺幇助に等しいのだけどわかってんのか…》《いつも楽しみにしてたけど、今回は劇重の鬱展開すぎてあれ?同期のサクラだよね……?てなった 同期達のやってることが善意の暴力すぎて、サクラがいつ自殺してもおかしくない話だった………》《この令和のご時世に、明らかに鬱になって引きこもっている人間を無理矢理外に引きずり出して、自分の今のポジションを見せつけながら上から目線で頑張れと励ました挙げ句、言うこと聞いてくれないと逆ギレし出す仲間に戦慄を覚えたんだけど私だけ?》最終回まで残すとこあと2話となった本作。果たして同期たちの行動にどう“落とし前”をつけるのだろうか――。
2019年12月07日高畑充希演じる忖度できない主人公・北野サクラが、大手ゼネコン「花村建設」で働く10年間を描く「同期のサクラ」。今夜放送の第8話で、新田真剣佑演じる葵がサクラにプロポーズをすることが分かった。百合(橋本愛)や葵たち同期4人は、「体調がすぐれない」という理由で1年以上も会社を休職し、誰にも会わずに部屋に引きこもるサクラを心配していた。これ以上休職期間が伸びると会社にもいられなくなるため、4人は知恵を絞る。そして葵は、サクラを街に連れ出す。サクラを元気づけようと、葵が考えた作戦は、なんとプロポーズ!突然のプロポーズに笑ってごまかすサクラ。果たしてその結末は!?SNS上では、菊夫(竜星涼)とサクラのカップル押しを「菊サク」、葵とサクラのカップルを押しを「葵サク」と呼ぶ声も上がっており、百合と葵の展開も気になる状況の中で、忖度しない“サクラ”が選ぶ行動に注目が集まりそうだ。「同期のサクラ」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年12月04日2020年1月24日公開の映画『サヨナラまでの30分』の完成披露試写会が2日、都内で行われ、新田真剣佑、北村匠海、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が出席した。新田真剣佑と北村匠海のダブル主演となる本作は、脚本家・大島里美によるオリジナル作品を『東京喰種トーキョーグール』(2017年公開)の萩原健太郎監督が映像化作品。メジャーデビュー目前に解散したバンド"ECHOLL"。1年後に突然大学生の颯太が現れ、メンバーの日常に入り込んで再結成を迫る。少しずつ心を動かされていくメンバーたちだが、颯太の中身は、1年前に死んだはずのボーカル・アキだった。そんな本作の製作を記念して開催された完成披露試写会の前に、ダブル主演の新田真剣佑と北村匠海らが登壇して舞台あいさつ。1年前に死んだミュージシャンのアキを演じた新田は「みんなとのシーンもそうなんですが、みんなに見えてはいけなくて匠海からは見えているので寂しいところはありましたね。みんなに話しかけているんだけど颯太を通じて話すしかないので、後半につれてどうなっていくのかが見どころだと思います」とアピール。外見は颯太で中身はアキという複雑な役柄を演じた北村は「颯太から始まりアキになって颯太に戻るという役で、本当に大変でしたね。チャレンジな作品で、二役は体力的にきつかったんですけど、たくさんのスタッフさんに支えてもらいながら撮影できました。現場は一瞬過ぎてあの頃に戻りたいぐらい楽しかったです」とやり切った様子だった。舞台あいつさつの最後には、物語の内容にちなんだ「もしも30分だけ誰かに入れ替われるとしたら誰になって何をしたい?」という質問に、葉山奨之が「真剣佑ですね。30分渋谷を歩いてキャーキャー言われたいです」と答え、清原翔も「僕も真剣佑ですね。さっき胸を触らせてもらったらめちゃくちゃムキムキで本当にすごいんですよ。自分が上げられないバーベルを上げて僕も渋谷を歩きます」と話した。当の新田は「嫌だよ! 渋谷歩くんだよ。すごいと思うよ(笑)」と苦笑する中、最後に北村が「(新田になって)壇上でコマネチとかしてみたいですね。3発(笑)」とダメ押ししていた。映画『サヨナラまでの30分』は、2020年1月24日より全国公開。
2019年12月03日「過保護のカホコ」制作チームが集結し、主演・高畑充希と脚本家・遊川和彦が再びタッグを組んだ日本テレビ系水曜ドラマ「同期のサクラ」。1週間の放送休止を挟んだ今週水曜日の第8話は、急展開を迎えることが分かった。2016年11月。前回の7話で、自らの決断で夢だった故郷の橋の建設を諦めたサクラ(高畑さん)は、祖父を亡くしたショックも重なり、深い喪失感に襲われたまま社会人8年目を迎えていた。もう一つの夢である“同期の仲間と沢山の人を幸せにする建物を作ること”を心の支えになんとか仕事を続けるサクラだったが、その日、重い体を引きずって家を出たサクラの足は、会社にたどり着く前に自宅に戻ってしまう…。そして2018年1月。百合(橋本愛)たちは「体調がすぐれない」という理由で1年以上も会社を休職し、誰にも会わずに部屋に引きこもるサクラを心配していた。これ以上休職期間が伸びると会社にもいられなくなるため、なんとかサクラを元気付けようと4人は知恵を絞る。心を病んだサクラと、どうにかサクラを救い出したい同期4人。これまでは、サクラが同期たちを応援する立場だったが、第8話からは状況が逆転。今度はサクラを救い出すために同期4人が立ち上がるものの、なかなかサクラを救い出せない。唯一の“親友”を助けることができず、元気のない百合。葵(新田真剣佑)は、喫茶リクエストからの帰宅途中に百合を引き寄せようとするが…。そして、そんな状況下、サクラの元に「このままでは解雇になる」という通知が届く。また、第8話では、2019年12月、サクラのアパートの隣人・草真(草川拓弥)と小梅(大野いと)が病院を訪れ、こんなことになったのは自分たちのせいだ、と同期の4人に頭を下げるシーンも。ついに、サクラが眠り続ける理由が明らかとなる、という。「同期のサクラ」は毎週水曜22時より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年12月02日新田真剣佑を主演に迎え、集英社「週刊ヤングジャンプ」で連載された「群青戦記グンジョーセンキ」を『ブレイブ ‐群青戦記‐』として映画化。映画単独初主演となる新田さんが、三浦春馬、松山ケンイチ、山崎紘菜といずれも初共演で高校生アスリートvs戦国武将による前代未聞の戦いに挑む。シリーズ累計100万部の人気コミックを映画化原作は、異色の部活×青春×歴史作品として熱狂的なファンを獲得した、シリーズ累計100万部の人気コミック。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然、学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。誰もが知る歴史上の戦国武将たちが、日々、身命を賭して時代を駆け抜けている中、剥きだしのまま放り出された高校生たち。スポーツの名門校で活躍していた彼らは“部活で培った身体能力”と“未来を知る現代人の知識”を活かして、戦国時代を生き延びようとする。彼らは現代に戻ることはできるのか?高校生たちが青春の全てを懸け、歴史上の知られざる戦いに挑む。新田真剣佑、初の映画単独主演主人公である弓道部の西野蒼役を演じるのは、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、多くの映像作品でその存在感を発揮する若き才能・新田真剣佑。『カイジ ファイナルゲーム』『サヨナラまでの30分』が公開待機、『ちはやふる』三部作や『十二人の死にたい子どもたち』ほか、現在放送中の「同期のサクラ」などにも出演する新田さんが、今作で初の映画単独主演。目立つのが苦手だったが、持って生まれたスポーツの才能と歴史オタクとしての知識を武器に、戦いの中で“勇気”に目覚め、リーダーとして成長していく主人公を演じる。主人公を導くことになる松平元康:後の徳川家康には、『銀魂2掟は破るためにこそある』『コンフィデンスマンJP』と常に話題作に出演しつつ、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」などの舞台での活躍も華々しい三浦春馬。さらに、主人公たちの前に立ちはだかる強大なカリスマ・織田信長役は、『聖の青春』『怒り』『関ヶ原』から「聖☆おにいさん」まで変幻自在の演技をみせる名優・松山ケンイチ。また、蒼を支える幼なじみである弓道部・瀬野遥役を、2020年公開のハリウッド版『モンスターハンター』への出演、ジャパンラグビートップリーグアンバサダーとして今年のワールドカップも盛り上げるなど、幅広く活躍する山崎紘菜。お互いに初共演という、彼らの化学反応にも注目。監督は、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズをテレビアニメから劇場版まで総監督として務めて大ヒットシリーズに導き、『踊る大捜査線THE MOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ!』『亜人』など多くの話題作を送り出し、スーパーバイザーを務めた劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』の公開も控える本広克行。キャスト&監督&原作者コメント新田真剣佑/主人公・西野蒼初めて台本を読ませて頂いたとき、時代を超えて役を演じられることに魅力を感じ、胸が弾む思いでした。楽しみと同時にこんな大作の主演をやらせて頂く不安もありますが、みなさんに愛される様な作品にしたいと思っています。尊敬する先輩である三浦さん、松山さんと初めて共演させていただくこともとても嬉しく身の引き締まる思いです。皆様に見ていただける日を楽しみにこれからの撮影に挑みます。三浦春馬/松平元康、後の徳川家康今回『ブレイブ -群青戦記-』に関わらせていただける事、とても嬉しく思います。本広監督、新田真剣佑くん共に初めて仕事をさせて頂くので今からとても楽しみです。作品の持つ壮大なスケールの中、他人を思いやり、奮闘する事が、未来に繋がるというメッセージを届けられるよう少しでも尽力出来ればと思います。松山ケンイチ/織田信長現代と戦国時代が混じり合った作品ですので、時代毎の雰囲気を一つの画面で見れるのは面白いと思いました。それぞれの時代の出す空気に刺激をもらいながら撮影する事になりそうですが、とても楽しみです。宜しくお願い致します。山崎紘菜/瀬野遥お話を頂いて原作を読ませて頂きましたが、この世界の中を、本広監督の元で生きる事が出来るんだと思うと、わくわくが止まりませんでした。監督に初めてお会いした時、とても柔らかく包み込んで下さるような方だと感じました。物語の舞台が戦国時代で、撮影も冬の寒い時期になるので、きっと現場も激しいものになると思いますが、監督の掲げる強く温かい灯火に導かれながら、必死に食らいついて生き抜きたいと思いますので宜しくお願いします。監督:本広克行「グロさ」や「残酷さ」が感情移入の理由になる原作を、映像でどう描けば多くの人に観てもらえるのか。ただ高校生アスリートと戦国武将が戦う話ではなく、やらなきゃやられる、究極の環境の中だからこそ生まれる人間ドラマを描こうと思っています。『亜人』とはまた違ったテイストの「生と死」を、主演の新田真剣佑くんはじめ男性キャスト陣のハイレベルなアクションと共に、皆様にお届けできればと思います!原作者:笠原真樹実感がわきません。群青戦記を描いていた当時、スタッフ同士が「実写化するとしたら主役は誰だろう?」という話題で盛り上がっていました。僕はうやむやに答えながらも(そこまでのヒットも知名度もなく、映像にしたらものすごくお金がかかりそうだし、実写化なんてないだろ…泣)そう高を括っていました。それが連載終了から2年、こんな素晴らしい監督・キャストの皆さんで実現するなんて。今回の実写映画化の発表、一番驚いているのは僕だと思います。とても楽しみです。『ブレイブ ‐群青戦記‐』は2021年、全国東宝系にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年11月27日すたひろ原作漫画「和太鼓†ガールズ」が、紺野彩夏(映画初主演)と久保田紗友のW主演で『叩き壊すほどに君へ-WADAIKO†GIRLS-』として映画化されることが決まった。「月刊アクション」(双葉社)で2013年9月号~2014年9月号に連載された「和太鼓†ガールズ」をベースに、原作を活かしつつも映画オリジナル要素の展開や人物も登場していく本作。裕福な家庭に育った松沢環は、ミッション系お嬢様女子校でヒエラルキーのトップだったが、父の会社が倒産し生活が一変。事情を誰にも言えなく行き場のない環は、交通事故での声帯損傷で言葉が話せない同級生の新島マリアが叩く和太鼓の音に魅了される。和太鼓に惹かれ、少しずつ心を開いていく環がマリアや和太鼓部員たちと共に葛藤し、成長していく。人とうまく繋がることのできない不器用な人間たちが“音”によって繋がる瞬間を描く。紺野彩夏&久保田紗友、注目の2人が日本初の和太鼓映画に挑む主人公・松沢環を演じるのは、今作で映画初主演となる紺野彩夏。雑誌「Seventeen」専属モデルとして活躍し、2018年9月~2019年8月放送の「仮面ライダージオウ」オーラ役では幅広い世代から注目を浴びた新鋭。W主演の新島マリア役には、新田真剣佑×北村匠海共演の2020年1月公開『サヨナラまでの30分』のヒロインに抜擢され、ドラマ「過保護のカホコ」「この世界の片隅に」「左ききのエレン」など話題作への出演が続く若き実力派・久保田紗友。監督は武田梨奈主演『かぐらめ』で長編デビューした奥秋泰男。和太鼓を中心に扱った映画は、日本の商業映画として初となる(2019年11月現在)。撮影は11月中旬にクランクインしている。紺野彩夏「自然と強い音霊を表現できた」「2020年という今の時代にぴったりで、この映画で新たに日本の良さを海外に発信したいと強く思いました」と紺野さん。「クランクインの3ヶ月前から太鼓の練習を重ね、実際にキャスト全員で音をぶつけあえたことで演技でなく自然と強い音霊を表現できたと思っています。そして芯が強く自分しか信じることができない環がマリアに出会って周りとの関わり方が変わっていく心情の移り変わりも見て欲しい」と語る。久保田紗友「太鼓の持つ力を私自身も日々実感しています」「嬉しかったのと同時に役への責任も強く感じました」と語るのは、久保田さん。演じるマリアは「自分の感情を事細かに相手に伝えることが難しい時があるのですが、幼いころから太鼓を通して自分の感情表現をしてきたということもあり、マリアの太鼓に対する想いは特別で、太鼓の持つ力を私自身も撮影をしながら日々実感しています」と明かす。「マリアと環が出会うことで、お互いが初めて自分自身に向き合うことができるので、私も環役の紺野彩夏ちゃんと本気でぶつかり合って刺激し合っていければ良いな」と期待を込めている。原作・すたひろ「和太鼓の音(振動)には人の心に直接響く力がある」映画化に「青天の霹靂とはこのこと」と驚きを隠せない、すたひろさん。「6年前に完結した『和太鼓†ガールズ』は自分でも思い入れの深い作品でした」とコメントし、「映画には私のやりたかったことも沢山詰まっています。和太鼓の音(振動)には人の心に直接響く力があるんです。この映画も多くの観客の心に響く作品になってくれると期待しています」と語る。監督・奥秋泰男「その純真な生き様をまるで叩き壊すごとく同期させた」「ミッション系女子高生と和太鼓という全く世界観の違う組み合わせを自分が描きたい世界とどうやってオーバーラップさせるか?」が命題だったという監督。「まず一つが日本の伝統文化とも言える和太鼓の世界をよりリアリティーをもって描くこと、そしてもう一つが17歳というジェネレーションの純真でありながらもこの世の中に存在する不条理な事象と対峙しながらも懸命に生きる姿。その二つの素材を組み合わせ『信じる』という意味、『生きる』という意味の答えを探す主人公の二人。和太鼓が持つ『音』の魂にその純真な生き様をまるで叩き壊すごとく同期」させていったと語っている。『叩き壊すほどに君へ-WADAIKO†GIRLS-』は2020秋、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日高畑充希(27)主演ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の第7話が11月20日に放送された。17年に高畑主演で話題を呼んだ『過保護のカホコ』の脚本家・遊川和彦氏やスタッフが再集結。どこまでもまっすぐな性格のサクラ(高畑)と4人の同期たちとの10年間を描くドラマだ。2015年の11月、社会人7年目。花村建設の子会社で働くサクラは、人事部時代の上司・黒川(椎名桔平)から故郷に架ける美咲島橋に問題が起きたと呼び出される。基礎工事の安全性に島民が不安を抱いているため、問題がないことを説明してほしいと頼まれるサクラ。同期4人と故郷に向かい、実家でじいちゃん(津嘉山正種)らと楽しいひと時を過ごす。そんななか、説明会直前に土木部の葵(新田真剣佑)から衝撃の事実を告げられる……というのが第7話のあらすじ。葵から土木部の担当役員・桑原(丸山智己)が出世のために、予算を削り、密かに工事の安全性を下げていることを聞かされたサクラ。桑原にやり直しを直談判するも、聞き入れる様子はなく「説明会を乗り切れば、念願の土木部に呼んでやる」と交換条件を出されて揺さぶられる。「故郷に橋を架けるという長年の夢」と「島民の安全」という苦渋の選択を迫られ、「私は大人になれんだろっか……」と相談するサクラに対して、じいちゃんは「人間は一生大人になんてなれんだって。なる必要もねえ」とのいつものように励ます。さらに、同期たちからの応援ももらったサクラは、説明会で「故郷の島に橋はかかりません。ここにいる皆さんが命を落とすような可能性がある橋を絶対に作るわけにはいきません」と涙ながらに真実を打ち明ける。信念を貫いたサクラを待っていたのはじいちゃんの死。葬式を終えて失意のなか、東京に戻ると、じいちゃんが最期に送ってくれたFAXを見つける。そこには「桜は決して枯れない たとえ散っても必ず咲いて沢山の人を幸せにする」と書かれてあった。じいちゃんからの最期のメッセージに涙する人が相次いだ。《じいちゃんの最後のFAX さくら頑張れ、踏ん張れ》《後半から涙出てきて じいちゃんからの最後のFAXで号泣 サクラの出す決断はわかっていたけど 本当に切なくて悲しい》衝撃の展開となった7話の平均視聴率は、過去最高の12.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録するなど好調の様子。そのいっぽうで、自分を貫くサクラに左遷や親族の死といった受難が続く展開に疑問の声もあがっている。《高畑充希と津嘉山正種の訛りが心地よい。だけどこの作品は、意味なくサクラだけが報われない。7年経っても評価されず、子会社から本社にも戻れず、流れ星さえ見えない。遂には一人ぼっち。不幸なのはサクラだけ。胸糞遊川脚本の全てが詰まった回!!!》《よくよく考えたんだけど、こんな仕打ち受けておいて、例えどんな良い展開やスッキリ展開を持ってきても視聴者の気持ちは救われるのか…?と思ってしまった。今までの理不尽野郎達はこれからも理不尽に生きていくだろうし…。そして視聴率が上がっていくという皮肉…》果たして最終回ではサクラが報われるのだろうか――。
2019年11月23日