ちゃんとルールを決めてスマホを持った娘。トラブルもなく過ごしていたのですが…娘の様子がおかしい…何があったの?そしてとうとう娘の口から、異変の原因が…いったい何があったのか…ウミがなりすまし被害に遭い、彼氏と親友と仲たがいしてしまった経緯を母に話します。最初の異変は、彼氏のハル君との突然の別れでした。ウミが知らない間にハル君に送られていたこれらのメッセージ。戸惑ったハル君は別れを選びます。SNSに親友の悪口!? そんな子じゃなかったのに…別れにショックを受けながらも、なんとかいつも通りの1日を過ごしていたウミ。しかしクラスメイトたちの様子が変です。「ウミのSNS」に、親友マコに対する悪口が…。SNSでなりすましされて、親友や彼氏との仲を引き裂かれ、クラスメイトから白い目で見られるようになってしまったウミ。助けを求められた母の戦いが始まります。いったい誰が、何の目的でこんなことを!?こちらはますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに2023年7月25日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。情報社会で子どもを守るにはウミは母との約束を守ってSNSを使わずにいたのですが、それでも「なりすまし」されトラブルに巻き込まれてしまいました。自分がどんなに正しいことをしていても勝手に標的にされてしまうのが「なりすまし」の怖さですね。・えっ、こわ なりすましって防ぎようがないし。・SNSでなりすましされたら、本人じゃないって証明することが難しいんですよね… 疑惑は持たれたりするし…怖すぎます。・便利になった反面怖いなぁ、としみじみ思います。子どもには便利さと怖さは紙一重だと教えています。・SNSの怖さを改めて思い知らされる。簡単に人の中を引き裂くことができてしまったり、それだけでなく警察が捜査することが難しいことがわかった。・SNSはこわいです。無責任な憶測があたかも真実のように語られ、そこには確実に悪意があり、だれを信じていい人なのかわからなくなります。子ども同士のトラブルに大人がどれだけ関わるべきかは悩ましいところ。あまり親が介入しすぎると「過保護」と言われないか心配にもなりますが…・今回のお話では、成りすましされている対象が未成年である以上、親が踏み込んで対処するのは当然だと思います。SNSトラブルの対処は未成年だけでは到底行えません。なので、まったく過保護とは感じません。むしろ知識がないのにお子さんのために一生懸命この問題について動いているお母さんの行動は素晴らしいと思います。・全然過保護じゃないよ。 娘の名誉を守ることが過保護になるの? 悪いことは正さなきゃいけないでしょ。いい親だと思います。・お母さんの行動は当然だと思います。 私でもこのような経過なら、相手が認めなければ開示請求します。どう対処したらいいか、非常に参考になりました。・ウミちゃんのお母さんは過保護ではありません。勇気があると思います。過保護だなんて言う人は、自分やお子さんがいじめられた経験が無いんですよね。いじめられた側は地獄です。・悪い過保護と良い過保護があると思う。子ども同士の諍いやトラブルに対してどこまで介入するかは悩みどころではある。 子どもが助けを求めても何もしないのは違うだろうし、やり過ぎるのも違う。 大人は味方ではあるが、舐めてはいけない存在だとわかってほしい。 人を傷つけているという自覚のないままに、成長してはダメ・子どもたちや若者のSNSのトラブルへの対処は、緊急課題となっています。「子どもの喧嘩に口を出さない」というのはひと昔前の話。早期に事態や心身のケアに取り組む必要が求められることだと感じます。子ども同士のトラブルとはいえ、SNSのなりすましは子どもに解決できることではなく、親が介入するのが必然と考える読者が多数いることがわかりました。便利な反面、怖い側面のある情報化社会。子どもをどう守っていけばいいか親の悩みは尽きません。SNSでなりすましされたウミ。証拠がない中、犯人を暴き友人たちとの和解はできるのか…そして母が行った驚きの真犯人発見の方法は…?▼漫画「娘がSNSなりすましされました」
2023年11月07日志田未来主演「勝利の法廷式」の第9話が6月8日放送。ついに判明した連続殺人事件の“真犯人”…視聴者から「少なくとも第2話から伏線張られてたってこと」などの声が上がる一方、風間俊介演じる黒澤を気遣う声もSNSに数多く寄せられている。親友を救えなかったことで法律の世界から離れていた弁護士の前に現れた謎の天才脚本家。元子役だった弁護士は彼の脚本を演じることで裁判に勝っていき、再び親友の謎に挑んでいく…というオリジナルストーリーが展開する本作。元天才子役で、台本を読んでいた経験から文字の暗記は得意なため、公判前にシナリオを暗記して勝利を勝ち取っていく神楽蘭に志田さん。婚約者が連続殺人事件の被害者となり、それから事件の真相を追い続けてきた脚本家の黒澤仁に風間俊介。知人が連続殺人事件の被害者だった流川蒼に高橋優斗。黒澤の協力者でともに事件を追っていたが、妻を殺された椿九重に市川知宏。夫の蓮を殺したとされ、蘭が弁護するも収監されてしまった早乙女花に北乃きい。花の元夫で椿の知人でもあり、連続殺人犯だとされている早乙女蓮にカトウシンスケ。流川綜合法律事務所勤務の藤堂亜蘭に遊井亮子。流川綜合法律事務所の所長で蒼の父親でもある流川大治郎に升毅といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭は刑務所で花と面会し、連続女性殺人の5人目の被害者が出たことを知らせる。連続殺人の犯人は亡くなった蓮ではない。蓮の疑いが晴れれば、花が蓮を殺す動機も成立しなくなり花の無実が証明できる。そう訴えかける蘭だが、刑務所で苦しみ続けてきた花は心を閉ざす。それでも蘭は説得を続ける。蘭は花の無実を証明するため再審請求に向けて奔走するが、再審請求が認められるケースは極めて少なく、決定的な証拠をつかまなければとても無理な状況。そんななか黒澤は蘭に花の息子・早乙女陽斗と会ってきたと告げる。陽斗は花の逮捕後から児童養護施設で暮らしており、陽斗が事件当日のことを何か覚えていれば、証拠を見つけるきっかけになるかもしれなかった。陽斗が事件当日タクシーに乗っていたことがわかり、蘭たちはそのタクシーを見つけ出す。その車載カメラ映像が決定的証拠となって再審が認められる。その公判の帰り、陽斗は2話に登場した元アイドル・結衣(生駒里奈)の歌を口ずさむ。陽斗は蓮が死の直前、結衣の歌を聴いていたと証言。黒澤は蒼の友人・速水政樹(泉澤祐希)が犯人だと確信し、彼の部屋に乗り込む。黒澤を追ってあとから速水の部屋にたどり着いた蘭は、血のついた刃物を持つ黒澤と、刺されて血を流す速水を見つける…といのが今回のストーリー。「速水さん再登場した時点で怪しさはありましたけど…」「速水だと思ったよーーーーーーーーやっぱり」などといった反応がSNSに上がる一方、「速水さんが真犯人ってことは少なくとも第2話から伏線張られてたってことだよね 全く気づけなかったよー」「TVerで第1、2話まだ見れるのって速水を見返せるようにかな?もう1度見てみよ」などの声も多数。一方、蘭が速水の部屋にやってきた時点では、明らかに黒澤が速水を刺したとしか思えない状況が繰り広げられていたが、SNSには「黒澤さんの正当防衛が無事に立証できますように…」「蘭には黒澤と花を救って欲しい」など、黒澤の“無実”を願う視聴者からの願いも届けられている。【最終回あらすじ】蘭は速水にナイフを突き刺している黒澤を目撃、その後、黒澤が逮捕される。蘭は黒澤と対面。黒澤は十和(入来茉里)を殺した連続殺人犯が速水だと気づき、彼を殺そうとしたもののできなかったと告白する。しかし速水を刺したのが黒澤でないことを立証するのは難しい。黒澤自身も復讐を果たせなかったと思い込み、気力を失っていた…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年06月09日ライブ配信アプリ「17LIVE」にて、アニメ『全力回避フラグちゃん!』とのコラボオーディションイベント「超人気アニメ『全力回避フラグちゃん!』内 17LIVE紹介動画出演声優オーディション」が1日より開催されている。同イベントは、「17LIVE」でライバーとして活動中、もしくは活動予定の人であれば、誰でも参加が可能。1日より開催されているアプリ内イベントにて、上位5位に入賞したライバーの中から見事最終オーディションで選ばれたグランプリ1名は、『全力回避フラグちゃん!』の公式YouTubeアニメ内で放送を予定している、17LIVE紹介動画内に登場する本人役のキャラクターとして出演することができる。また、上位10位に入賞したライバーの中から最終オーディションで選ばれた準グランプリ2名は、セリフと登場時間がグランプリより比較的短くなるものの、17LIVE紹介動画内に本人役のキャラクターとして出演することができ、さらに、受賞ライバー3名のイラストも制作予定だ。アニメ『全力回避フラグちゃん!』は、なんの取り柄もない主人公の“モブ男”が死亡フラグ・生存フラグ・恋愛フラグ・失恋フラグなどさまざまなフラグを起点に、死亡フラグを擬人化した死亡フラグちゃんと仮想世界で思いがけない日常を繰り広げるという一話完結型のギャグアニメ。2019年にYouTubeチャンネルが開設され、チャンネル登録者数は70万人を突破。これまで170本以上の投稿が100万回以上再生されるほどの人気アニメチャンネルだ。
2022年12月02日「Sexy Zone」佐藤勝利主演、企画・原作を秋元康が手がけた「赤いナースコール」が9月26日の放送でフィナーレ。すべての謎が明かされた後、真犯人と対峙する翔太朗…ラストカットの“その後”を考察する視聴者の声が放送後のタイムラインにあふれている。ひと組のカップルが車で事故を起こし、とある病院に入院する。しかしその病院では患者がどんどん殺され、さらに別の連続殺人も…2つの連続殺人が呼応していくミステリーが展開してきた本作。2年前、コンビニエンスストアで起きた殺人事件を基にした作品で脚本家デビューした春野翔太朗に佐藤さん。翔太朗と一緒に自動車事故に巻き込まれ同じ病院に入院した三森アリサに福本莉子。翔太朗と同じ病室に入院、殺された患者たちとして、津田八郎に山本浩司。下塚半太に大水洋介(ラバーガール)。松井時雄に木村了。後藤田健斗に森田甘路。滝中良一に橋本淳。刑事の工藤文世に池田鉄洋。翔太朗が入院してる病院の院長・榎木田の前妻、西垣小百合に浅田美代子。院長の妻・玲子に渡辺真起子。チャイコフスキー殺人事件犯だった石原祐二に板尾創路。榎木田病院院長・榎木田誠に鹿賀丈史といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。石原が逮捕されるが、その直後病院の電源が落ちる。暗闇の中、翔太朗の病室に向かうアリサの前に玲子が現れ、今ごろ榎木田が翔太朗を殺していると告げる。その頃、翔太朗の病室に現れた榎木田は、翔太朗が脚本の基にしたコンビニ殺人事件の被害者が自分と西垣の間に生まれた息子で、事件を見て見ぬふりした者や、事件をネタにした者たちに復讐するために、彼らを313号室に集めたことを告白する。榎木田は電動ノコギリを翔太朗の首に向けるが、すんでのところで工藤が榎木田を銃撃。アリサは翔太朗を車いすに乗せエレベーターまで運ぶが、そこで翔太朗はアリサに自分を刺せと告げる。アリサは榎木田の息子の恋人の妹で、姉は自分の恋人を殺した犯人が現場検証中のところを車で轢いて殺害、自分も死んでいた。さらに一家は離散状態で、榎木田から復讐に加担しないかと持ちかけられ、翔太朗に近づいた…というのが最終回のストーリー。アリサとの思い出を脳裏に浮かべながら「あんなに楽しかった日々も復讐のためか…」と嘆く翔太朗。回想シーンで映し出された翔太朗とアリサのデートシーンに「翔ちゃんとアリサのデートシーンすごく可愛くて素敵だった」「アリサと翔ちゃんのデートが可愛かっただけに余計切なかった」「唯一の癒しタイムだった、翔太郎とアリサのデートの回想シーン……」などの声が。その後、アリサは自らの胸を刺す。ラストシーンは工藤を殺した榎木田の前に、アリサを抱きかかえて車椅子に乗った翔太朗が現れる…というものだった。このラストカットに「ラストシーンって院長に自ら殺されに行ったのかな?」「翔ちゃんと院長は殺し合う結末???」「最後、相討ちって感じなんかな~」など様々な“考察”も寄せられている。(笠緒)
2022年09月27日飯豊まりえ主演「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」の9話が9月1日放送。朱梨の両親殺しの真犯人が自首してくる。視聴者からは「お姉ちゃんのストーカーだったとか?」など、感情を失った姉・紫織との関係に言及する声も上がっている。人の感情が“色”で見える特殊な力を持つ女性刑事が、自分の両親を奪った犯罪の謎に迫っていく新感覚刑事サスペンス作品となる本作。15年前に両親が殺害された事件以降、目を合わせた相手の感情を色として見ることができるようになった感情捜査官・心野朱梨役で飯豊さんが主演を務める。飯豊さんのほか、父親である平安の命で薬物横流し疑惑の内偵をしていた風早涼に浅香航大。薬物横流し疑惑をかけられていたが実は違っていた雲川幸平に山中崇。マイペースな後輩巡査の北村聡子に日比美思。風早の父で朱梨の両親殺害事件の捜査も担当していた警察庁次長にして次期警察庁長官候補の平安衛に船越英一郎。朱梨の7つ年上の姉で15年前の事件以降感情を失った心野紫織に松井玲奈。朱梨と紫織の父で15年前に殺された心野陽介に豊本明長(東京03)。朱梨の両親殺しの真犯人の疑いがかかる元刑事・小野寺に片桐仁といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朱梨と風早は15年前の事件について調べる。当時朱梨の父・陽介は連続婦女暴行事件を追っていた。綿貫猛司(こがけん)が容疑者として逮捕されるが証拠不十分で不起訴となり釈放。その後、また同じ手口で女性を殺害する事件が発生するも、決定的な証拠がつかめず逮捕できない。そんななか陽介が妻の彩(柳下季里)とともに殺害される。平安が指揮を執る捜査本部では犯人を綿貫と断定。綿貫を個人的に追っていた陽介の動きを封じようとしたことが殺害の動機とされたが、真相は違っていた…。陽介らを殺したのは小野寺で、薬物横流しを知った陽介を口封じするため綿貫の犯行に見せかけ殺していた。そしてそのことを知った平安は警察組織を守るため事件を隠蔽した…。警察組織を守るのは国の治安を守るためと語る平安に対し、それは全部詭弁。そのせいで人生を狂わされた人がいる、と反論。「これ以上幻滅させないでくれ。父さん」と声を震わせ号泣する風早…。風早と平安の“親子対決”に「平安次長と風早のシーン、迫力がありました。風早が少年のように見えた浅香さんの演技に感動」「航大くんの平安さんに迫る演技が本当に素晴らしく、心奪われる」などの声が続出。平安は小野寺の件を明るみにし次長職を辞することに。小野寺も指名手配されるのだが、朱梨は事件に平安も知らない裏事情があるのでは?と考える。そこに小野寺が自首してくる…というラストだった。視聴者からは「小野寺の本当の殺害動機が気になる。あの真っ黒な殺意は横流し隠蔽の為だけじゃない」といった声とともに「小野寺はお姉ちゃんのストーカーだったとか?」「小野寺(片桐さん)にできた彼女、ってもしやお姉ちゃん(松井さん)では?」など、紫織と小野寺の関係について言及する声も上がっている。【最終回あらすじ】自首してきた小野寺を風早が取り調べるが、小野寺は風早に朱梨が相手でなくては何も話さないと主張する。朱梨は紫織と殺された両親のために取調室で小野寺と対峙。小野寺から刑事になった理由を問われた朱梨は、感情を失ったままの紫織を回復させるためだと告げる。すると小野寺は紫織のことを聞かせてほしいと言い出す…。「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」は毎週木曜日23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月02日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年6月スタートのテレビドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。綾野剛が主演を務める日曜劇場『オールドルーキー』の第6話は、増田貴久演じる梅屋敷聡太役の意外な一面が見られる貴重な回となった。梅屋敷は、スポーツマネジメント会社ビクトリーでもエリートであるが、ツンとしていて他人にあまり心を開かないタイプだ。演じている増田貴久も同様に、恋愛のイメージがあまり結びつかない。最近出演していた『古見さんは、コミュ症です。』(NHK)でも学生の甘酸っぱい青春が描かれていたが、恋愛要素はそれほど強くなかった。ドラマでもバラエティでも個性的で独自の世界観を貫く彼の恋愛をしている姿は新鮮ではないだろうか。今回は主人公・新町亮太郎(綾野剛)が晴れて正社員となって初めて担当する業務に加え、視聴者も予想していなかったであろう、梅屋敷と塔子(芳根京子)の関係についてピックアップする。『何事も諦めない姿』は応援される日曜劇場の最大の魅力である、主人公の仕事に対する前向きな姿勢は毎回私たちに月曜から働く活力をくれる。正社員となった新町が初めて担当することになったのはバスケットボール選手の新垣和人(浅利陽介)。しかし、新垣が大ケガを負ったことでほぼ確実だった移籍は白紙となり、所属していたチームの契約も満期で終了してしまうことに。復帰には半年以上かかる状態での移籍交渉は非常に厳しいものとなった。周囲も諦めムードの中、主人公の熱意だけは冷めなかった。どんな時も笑顔を絶やさない主人公を演じる綾野剛。彼の演技には惹きつけられるものがある。ただ元気がいい時もあれば、少し無理して笑っている時の絶妙な違いも上手く表現されている。厳しい状況の中、どうすれば移籍先を説得させられるのか、頭を抱えて必死に考える姿は視聴者の心を掴む。そして今回はビクトリーの仲間たちの協力のもと、ケガから復帰した選手のデータを資料にすることに。みんなで徹夜で仕事に励む姿は、学生の時の学園祭準備を思い出させる。一生懸命、チームで取り組むことの素晴らしさを感じさせてくれた。あの梅屋敷でさえも、手伝いたい意思を見せていたのは驚きだった。「この人のためなら手伝いたい」そう思わせてくれるのは、何事も諦めずに取り組む姿なのかもしれない。資料のおかげで移籍を勝ち取った新町。彼のおかげで会社全体の潮目が変わったように思えるラストも見事だった。梅屋敷の恋愛の行方予想外だったのが、梅屋敷と塔子の関係である。二人はビクトリーでもトップの成績を誇り、互いをライバル視している関係であった。しかし、どちらから誘ったのであろうか、仲良く並んで食事をする二人。気付けば隣でほろ酔いの梅屋敷。普段は強気な態度なのに、お酒に弱いというギャップも可愛らしい。お酒のせいなのか、塔子のせいなのか定かではないが、熱を冷ますように「ふう~~」と息を吐く姿は少しあどけない子供っぽさもあった。お酒が弱いのに見栄を張ってワインを飲んでいるところもなんだか憎めない。最も衝撃だったのはこの発言である。「深沢が俺を酔わせるんだ」あの梅屋敷から…あの増田貴久から…!予想すらできなかった言葉に視聴者も驚いたことだろう。仕事とは異なるプライベートな梅屋敷も「もっと見たい」と思わせてくれた。恋愛になると途端に不器用になる姿、今回のシーンでキュンと来た視聴者も多いはず。いつもはカリカリしていて近寄りづらいが、それでも嫌いになれないキャラクターなのは増田貴久だからこその魅力だろう。これからの二人の恋の行方が気になるばかりだ。オールドルーキーの楽しみがまた一つ増えた瞬間だった。仕事に、恋愛に、いろんな楽しみ方をくれるオールドルーキー。後半戦もこの勢いのまま完走したい。[文・構成/grape編集部]
2022年08月13日飯豊まりえ主演「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」第5話が8月4日放送。ラストの急展開に驚きの声が上がるなか、朱梨の両親を殺した「真犯人は平安」だとする説も浮上、「今後どうなってしまうのか…」と不安を隠せない視聴者の声もSNSに投稿されている。15年前に両親が殺害され姉が廃人同然になってしまったことをきっかけに、目を合わせた相手の感情を色として見ることができるようになった主人公が、表向きは警視庁を飛ばされてきたことになっているが、裏で密命を帯びる男性刑事とバディを組み、目に見えない感情から凶悪事件の深層に迫る新感覚の刑事サスペンス作品となる本作。目を合わせた相手の感情を色として見ることができ、取り調べ中もスケッチブックに色を描いている心野朱梨を飯豊さんが。警察庁から神奈川県警へ異動し朱梨とコンビを組むが、裏では彼女や雲川について内偵を進めている風早涼を浅香航大が演じる。平安が風早を使って内偵を進める調査対象ながら、前回のラストでは彼らを“逆調査”していることが明かされた雲川幸平に山中崇。15年前の朱梨の両親が殺害された事件の捜査に関わり、朱梨からは感謝されている次期警察庁長官候補の平安衛に船越英一郎。感情を失い入院生活を続けている朱梨の姉・心野紫織には松井玲奈。紫織の主治医・甲本祐希に臼田あさ美といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朱梨は15年前、事件のショックで入院していた頃にサポートしてくれた恩人である望月病院の院長・暁子(千葉雅子)の葬儀に参列するが、そこで暁子の秘書・潮田(浅利陽介)が暁子の夫・経二郎(佐戸井けん太)にカッターナイフを突き付け、朱梨らを人質に立てこもる。潮田は暁子はこの中にいる誰かに殺されたと主張するが、朱梨は潮田の目に“驚き”を表す水色を見る。実は暁子には経二郎と結婚前に付き合っていた男性がいて、その男性との間の子どもが潮田だった。潮田はそのことを知り、秘書として暁子に近づいて、彼女と自分の父親を再会させようとしたが、その前に暁子が亡くなってしまったため、葬式に父親を呼んだのだが、父親が道中に事故に遭い出棺に間に合わないそうになくなって、時間稼ぎのために立てこもりを起こした…というのが5話の展開。無事事件は解決するのだが、朱梨は一緒に拘束されていた元刑事の葬儀屋・小野寺(片桐仁)に握手を求められた際、彼の目を見て恐怖に震え、その場から逃げ出す。追いかけた風早に朱梨は小野寺が15年前の犯人だと言う。同時に連絡を受けた雲川は小野寺に、今でも平安と会っているのはなぜか問う…。ラストの急展開に「最後の最後に急展開!本当に真犯人なのか?」「黒幕はやはり次長で実行犯が小野寺か?」「5話でこの展開がくるということは、今後どうなってしまうのか……」など視聴者の間に衝撃が走る。一方、「平安さんと小野寺さんが会ってるってことは平安さんは犯人知ってる事になるよね」「平安さんと小野寺さんはなんで会ってるんやろ」と2人がいまだに会い続けていることに疑問を抱く声も上がっており「真犯人は平安(船越)」「山中崇は真犯人船越を調べている側と推測」など、船越さん演じる平安こそ“真犯人”ではないかとする説もSNSに投稿されている。【第6話あらすじ】朱梨と風早は人気華道家・円山(尾上寛之)の取調べを行うことに。円山は交通事故を起こし、駆け付けた警察官が彼の車のトランクから大量の血痕と血の付いたナタ、スコップを発見。状況的には円山が誰かを殺して遺体を埋めた可能性が高かったが、円山は記憶を失っていて、自分が殺人を犯したのかどうかも分からない状態だった…。「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」は毎週木曜日23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月05日山口悟のライトノベルを原作に、アニメ化もされ話題を呼んだ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」、通称「はめふら」が初の舞台化、6月30日(木)に東京・サンシャイン劇場にて初日を迎えた。「はめふら」は公爵令嬢、カタリナ・クラエスが、頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻す。それは前世で夢中になっていた乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の世界であり、自分がゲームの主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢であり、ゲームでカタリナに用意されている結末は、ハッピーエンドでも国外追放、バッドエンドならば殺されてしまうということ。そんな破滅フラグはなんとしても回避して、幸せな未来を掴み取ってみせる!とカタリナが決意し、様々な人物を巻き込んでいく勘違い?人たらしラブコメディだ。カタリナを演じるのは2.5次元舞台に初出演となる太田夢莉。明るく元気なキャラクターを生き生きと演じている。またカタリナの婚約者ジオルド・スティアート役はTAKA(CUBERS)、義弟のキース・クラエス役は三浦海里、ジオルドの双子の弟であるアラン・スティアート役は安里勇哉、魔性の魅力の持ち主であるニコル・アスカルト役は市川慶一郎(9bic)。さらに小泉萌香、高橋果鈴、本西彩希帆、椎名鯛造、中西彩加、春咲暖らが出演する。舞台ではTVアニメの第1期をもとにしたストーリーを展開。さらに、全10公演中、各2公演ずつ、ジオルド、キース、アラン、ニコル、シリウスと乙女ゲームさながらにルートが分かれており、ルートによって本編途中のエピソードとエンディングが異なる他、カタリナといえばの「脳内会議」も「議長」「弱気」「強気」「真面目」「ハッピー」の5人のカタリナが登場し再現されるなど、見どころが満載。また、angelaが歌う大人気のオープニング曲「乙女のルートはひとつじゃない!」に合わせてキャスト全員が踊るシーンと、原作、アニメファンにもたまらない演出になっている。公演は7月5日(火)まで東京・サンシャイン劇場にて。本編途中のエピソード、及びエンディングが公演回替わりとなるため、各ルートの詳細は公演公式ホームページにて。チケットぴあでは開演前まで購入が可能な当日引換券を販売中。(C)山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
2022年06月30日婚活を始めても、なかなか上手くいかない方は一定数いるようです…。 付き合うまではいいけれど、結婚となると色々とトラブルもあったり…!? 今回はそんな方々の投稿から集めた「婚活トラブルエピソード」をご紹介します。既婚者フラグ「結婚願望が強い人向け」とうたわれているマッチングアプリで婚活をした時の話です。6歳年上の男性とマッチし、優しい感じの人柄に私は安心をしていました。実際に会って話をしてみてもとても紳士で「一人息子だから結婚して両親を安心させてあげたい」と、「結婚」を望んでいる意思を度々私に伝えてきていました。3回ほど会った時、彼から交際を申し込まれ、正式に付き合うことに。私はもう「結婚に向けて歩き出した!」ととても嬉しくて仕方がありませんでした。しかし、付き合ってから彼は豹変…。デートは決まって安いチェーン店、しかも「某丼屋」や「某オムライス屋」など居酒屋でもなく、一度はコンビニでご飯を買ってすぐにホテルへ、なんてこともありました。ですが、彼は実家の工務店を継いでいるため多忙で「忙しいから仕方がない」と私は自分に言い聞かせていたのです。「いつかまたゆっくりデートすればいいよね…」とまで思っていました。しかし事態は悪化するばかり…。いつも仕事仕事で、デートは平日の21時くらいからの数時間のみ。朝が早いからという理由でお泊りもなし。この時点で「既婚者フラグ」は立っていたのですが、問い詰めてももちろん否定。そしてある日、彼が自身のスマホケースを購入するのに付き合いました。そこで、彼の実家の工務店名義で領収書を貰っているのをこっそりと聞き出し、ネットで探して後日友人とその工務店へ行ってみました。すると工務店は自宅と隣接しており、二世帯住宅で、そこには彼の車と、庭先には子どもの遊具が…。これが決定打となり、ブロックして二度と会うことはありませんでした。(女性/自営業)大人の男性…?新しい出会いを求め、初めて出会い系アプリを使用した際の出来事です。10歳以上年上のある方とマッチングしました。プロフィールを見る限り、年収欄や趣味欄などしっかり記入されており、未婚の方で性格も問題なさそうでした。それから、実際会ってスピード交際。初めは、大人の男性に恋している自分に酔っていました。交際期間が進んでいくにつれ、彼の本性が見えてきて…。彼は実は浪費家で、給料日の次の日には給料が底をつき、いつもタバコ代やコーヒー代、食費や燃料代をせびられていました。10分に1回はLINEを返信しないと返事の催促電話、挙げ句の果てには、喧嘩の末に発覚したバツイチであったということ…。暴かれた本性に病みそうになる日々でしたが、それ以上に初っ端から嘘をつかれていたことで人間不信になりかけました。(女性/主婦)いかがでしたか?その場だけでお相手を見極めるのはなかなか難しいみたいですね…。しっかりと見極めつつも、出会いを大切にして婚活を楽しんでみてはいかがでしょうか。以上、婚活トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月02日「これまで舞台と映画を主軸に置いていたりえさんですが、最近は大河『鎌倉殿の13人』(NHK)や『真犯人フラグ』(日本テレビ系)など連ドラにも立て続けに出演。大河で“悪女”牧の方役を演じたかと思えば、『真犯人フラグ』では失踪するミステリアスな妻役を演じており、話題を集めています。森田さんも、1月に公開された映画『前科者』での抑制された演技が業界内でも高く評価され、オファーが殺到しているといいます」(映画関係者)役者としてともに高い評価を受けている宮沢りえ(48)と森田剛(43)。そんな2人が18年3月16日に結婚してから今年で4年。その間、2人を取り巻く環境はこれまでになく大きく変わることに。21年3月、同年11月1日にV6の解散と同時にジャニーズ事務所を退所することを発表した森田。かねて注力していた役者業に専念するための決断だった。再出発した森田を妻としてだけでなく、同業の先輩としてあたたかく見守っているのがりえだ。退所翌日に2人はともに新事務所「MOSS」を立ち上げることを発表した。「森田さんの退所に合わせて、これまでりえさんが所属していた個人事務所を2人の事務所にした形です。森田さんは事務所の取締役も務めており、その登録名は『宮澤剛』。りえさんの婿にもなったといいます」(芸能関係者)りえのサポートも得ながら裸一貫で役者の道をふたたび歩き始めた森田。その滑り出しはかなり順調なようだ。「森田さんは昨年12月にファンクラブを立ち上げ、すでに多くのファンが加入しているといいます。また、気鋭の監督と一緒に作り上げた主演映画『DEATH DAYS』も先日、公開されたばかり。5月からは堤真一さん(57)主演の舞台にも主要キャストの1人として出演するなど引っ張りだこです」(前出・芸能関係者)夫婦だけでなく、役者の“同志”としても固い絆で結ばれたりえと森田。プライベートでも、それは変わらないようだ。結婚発表3カ月前の17年12月に2人が訪れたのは個室式のゴルフ練習場。ぎこちないフォームでスイングするりえを森田が付きっきりで後ろから教えるなど、終始ラブラブな様子。さらに、休憩時間には、椅子に座る森田にりえが自ら唇を近づけキスする一幕も。昨年4月のりえの誕生日には2人で原宿のおしゃれな複合施設へ。りえへのプレゼントを買い、施設をあとにすると、2人は手をつなぎながら帰路についていた。また、ジャニーズを退所した直後の昨年11月3日にりえの舞台稽古に同伴する姿も目撃している。ますます絆を深めていく2人。共演する姿が見られる日もそう遠くない?
2022年03月16日2クールにわたり放送されてきた「真犯人フラグ 真相編」最終話が3月13日オンエア。宮沢りえ演じる真帆の“運命”に「スッキリしてないって」「ロスがすごい」などの声殺到、また真犯人疑惑が高まった日野に対する謝罪コメントも続々と寄せられている。秋元康×「あなたの番です」スタッフが再集結、妻と子どもたちに失踪された夫が社会的に追い詰められていくが、周囲の協力を得て謎に迫っていく。そんななか子どもたちが帰ってきたことで妻子の失踪は別々の誘拐事件だったことが判明。いまだ帰らない妻への疑惑も渦巻く中、事件の真相が明かされていく…という本作。主人公の相良凌介には西島秀俊。いまだ行方不明の妻・真帆には宮沢さん。娘・光莉には原菜乃華。息子・篤斗に小林優仁。凌介と出会う前から真帆と接点があり、謎の小説を書いていることも発覚した二宮瑞穂に芳根京子。脅迫され真犯人として振る舞っていた橘一星に佐野勇斗。凌介の友人で週刊誌編集長の河村俊夫に田中哲司。凌介の友人で真帆とも知り合いだった日野渉に迫田孝也。真帆のママ友で何者かに脅されていた菱田朋子に桜井ユキ。菱田に力を貸していた山田元哉に柿澤勇人。篤斗誘拐犯の木幡由実に香里奈。一星の指示で光莉を苦しめた本木陽香に生駒里奈。強羅誠に上島竜兵。YouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。刑事の阿久津浩二に渋川清彦。渋川のバディ・落合和哉に吉田健悟といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瑞穂に迫る河村…瑞穂は林と真帆の画像をネットにばらまいたのは自分だと明かし、姉が死んだのに真帆が生きてることを理不尽と考え、真帆を同じ目に遭わせようとした瑞穂だが、そこに凌介がやってきて、真帆を殺したいと思っても凌介の顔がちらついてできなかったと話す。そして河村に「本当に聞きたいことは他にあるんじゃないですか」と問いかけると、原稿用紙を投げつける。瑞穂によれば原稿用紙に書かれネットにアップされた小説は、一星が河村のPCから抜き出したものだった。河村はデータが送られてきたと返答するが、凌介は漢字の使い方から小説は河村が書いたものだと見抜く…。真帆失踪の“真犯人”は河村だった。河村は真帆と林の不倫を以前から知っており、真帆を呼び出し、林との不倫を凌介に隠す代わりに関係を迫るが、拒否され真帆の首に手をかけた。また林を殺害したのも河村だった。「りょうちゃんと光莉とあっちゃんと、ご飯が食べたい」って言った真帆を平気で殺した河村が、、許せない」「ねえスッキリしてないって真帆ちゃんいなきゃ無理だって」「2人の子供から母親奪ったのね。ありえない」「はぁ・・・脱力。真帆は生きてると思ったのに・・・ロスがすごいし・・・」など、真帆の死に対して強い憤りや悔しさをにじませるコメントがSNSに殺到する。また前回のラストで自分の店を出る時、何かを持ち出したことから“真犯人”説が急浮上した日野だったが、犯行とは全く無関係でネット上では「一つ言いたいのは先週から今まで日野さん、疑ってごめん」「日野さん、大変申し訳ございません!!!!!」「日野…犯人と思って申し訳ない…」「みんな日野に詫びてるwwww」といった声も続出。日野に対する視聴者からの謝罪ツイートもタイムラインにあふれている。(笠緒)
2022年03月14日「真犯人フラグ 真相編」の19話が3月6日放送。ついに明かされた菱田家の押し入れの秘密や、佐野勇斗演じる一星の“真意”、そしてさらに過熱する“真犯人”探しでタイムラインが白熱している。秋元康と「あな番」スタッフ再結集により描かれたきた壮大な謎解きストーリーとなる本作。主人公の相良凌介を西島秀俊が演じるほか、いまだ行方不明で真犯人説も浮かんでいる凌介の妻・真帆に宮沢りえ。信じていた彼氏が逮捕された娘・光莉に原菜乃華。何か秘密を隠している様子の息子・篤斗に小林優仁。凌介と知り合う前から真帆と接点があったことが判明した二宮瑞穂に芳根京子。光莉と交際していたITベンチャー起業家で、ずっと凌介に協力していたが逮捕された橘一星に佐野勇斗。真帆のママ友で自室の押し入れに何かを隠している様子の菱田朋子に桜井ユキ。菱田とともに何かを隠しているらしい山田元哉に柿澤勇人。凌介の息子・篤斗を誘拐、元夫らを殺害までした木幡由実に香里奈。一星の命で光莉を誘拐した葬儀屋・本木陽香に生駒里奈。凌介の大学時代の友人で週刊誌編集長の河村俊夫に田中哲司。同じく学生時代からの友人で真帆とも旧知の日野渉に迫田孝也。別れさせ屋などをしているらしい強羅誠に上島竜兵。YouTuberのぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。刑事の阿久津浩二に渋川清彦。そのバディの落合和哉に吉田健悟といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、これまで隠されてきた菱田家の“押し入れ”の秘密が明かされた。“真犯人”から脅迫されていた菱田は、ふすまに“しゃべりすぎだ”と書かれていたことで、ふすまを裏返し、他人に見られないようにしていた…。「菱田さんの家に入れる人が真犯人、、?」「押し入れで重要だったのは、中身ではなく襖の脅迫の方。菱田家に入れるのって真帆だけでは」など押し入れの秘密が明かされたことで視聴者の新たな“考察”が過熱。その後、一星の無実を信じる光莉によって彼が“真実”を語り出す。一星もまた母親の写真とともに脅迫文を受け取っており、真犯人として振る舞うよう脅されていた…。一星の無実を訴える配信をすると言い出す光莉を号泣しながら止める一星に、「一星と光莉のあのやり取りに思わず涙 佐野きゅん演じる一星くんが犯人じゃなくてホント良かった」「勇斗くんの涙に私は弱いです 物語とかに感情移入したのもあるかもと言われるかもだけど…」「一星信じてたよ!一星は母親想いの彼女想いの優しい人だもんね!守るための嘘良きです!あの涙にはつられました」など、一星の涙を見ながら号泣する視聴者多数。さらに瑞穂のもとに向かう河村を追って凌介と日野が店を出て行くシーンにも多くの視聴者が注目。「日野がナイフみたいの持ち出したぞ。俺はまだ日野が犯人だと思ってる」と、店を出る際に日野が何かを持ち出した点に注目した声とともに、「個人的な考察として、あの小説は河村と瑞穂が真犯人である日野を誘き出す為に考えた行動だと思う」「真犯人日野さんでブルじゃない?二宮さんと河村さんが組んで日野さんを誘い込んだんじゃない?」「瑞穂は真犯人おびき出すために行動していた。河村かと思わせて違うと分かり…日野が豹変するのでは」などの考察も多数投稿されている。(笠緒)
2022年03月07日西島秀俊主演の「真犯人フラグ 真相編」。その18話が2月27日放送。佐野勇斗演じる一星の“豹変”に「性格変わりすぎだろ」「最低じゃん」「トラウマなんだけど」などの声が殺到、瑞穂と真帆の“繋がり”には瑞穂の姉の死と絡めた推測が広がっている。秋元康&「あな番」スタッフが再結集、壮大な謎解きストーリーが2クールにわたり描かれる本作。中堅運送会社の亀田運輸に勤務、建築中のマイホームの完成を心待ちにしていた相良凌介が、突然妻と2人の子どもに失踪されるところから話は始まり、娘と息子は帰ってくるが、妻、娘、息子の誘拐は別々の事件だったことが判明。凌介に恨みを抱く謎の女性や、暗躍する葬儀屋。闇仕事を請け負う男に宗教団体、YouTuberまで絡んで、謎が謎を呼ぶストーリーが展開してきた。主人公の相良凌介には西島さん。いまだ帰ってこない凌介の妻・真帆には宮沢りえ。家出したはずがさらに誘拐された娘・光莉に原菜乃華。凌介の実の子ではなかった息子の篤斗には小林優仁。凌介に協力してきた同僚の二宮瑞穂に芳根京子。凌介の娘・光莉と交際していたITベンチャー起業家の橘一星に佐野勇斗。真帆のママ友で凌介の部屋に自由に出入りするも、自室の押し入れは決して見せない菱田朋子に桜井ユキ。凌介の息子・篤斗を誘拐した木幡由実に香里奈。一星のストーカーで光莉を誘拐した葬儀屋・本木陽香に生駒里奈。河村俊夫に田中哲司。望月鼓太朗に坂東龍汰。強羅誠に上島竜兵。ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。阿久津浩二に渋川清彦。落合和哉に吉田健悟といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。凌介のトランクルームの鍵を一星が持っていた理由が、光莉に頼まれ盗んだからだったことが判明。光莉は凌介の蔵書を売って家出資金にしようとしていた。大切な本を取り戻そうと行方を追跡した結果、一星と陽香がグルだったことがわかる。追求すると一星は態度を“豹変”させ、陽香を使って鍵を盗ませたり、光莉のローファーを埋めさせ、光莉のスマホを群馬のトンネルに置かせたことや、自分が不倫疑惑写真をSNSに流したことを話し出す。さらに社会が自分の計画に反応するのが気持ち良くなり、陽香に光莉の血を抜かせたのも一星の指示だった…。「おおーっ一星、開き直ったか」「待って怖い!豹変した表情怖い!」「は?一星性格変わりすぎだろ」「全部一星の命令だったの。最低じゃん」「橘一星サイコパスじゃんトラウマなんだけど」など、豹変した一星に怒りの声が殺到する。また河村が強羅にある調査を依頼。そこから街の裏路地にいる占い師に会いに行くと、その占い師は猫おばさん(平田敦子)だった。「猫おばさんの職業は占い師だったのか」など、SNSにざわめきが広がるなか、猫おばさんは3年前、瑞穂と真帆が一緒に占いに来ていたことを明かす…。「二宮と真帆繋がってた…」「二宮さんはなぜ真帆と知り合いだったのか」といった驚きの声が上がるとともに、瑞穂の姉の死と絡め「二宮さんの姉の死は真帆が原因とか?」「瑞穂姉が死んだ理由は林と真帆の浮気」「林の元カノが瑞穂の姉で、林が真帆と不倫」といった説もSNS上で急速に広まっている。(笠緒)
2022年02月28日「真犯人フラグ 真相編」17話が2月20日放送。香里奈演じるバタコが篤斗に見せた“押し入れの中身”に「なんちゅーもん見せとんのや」など非難の声が上がる一方、佐野勇斗演じる一星と生駒里奈演じる陽香の過去にも賛否両論様々な意見が集まっている。堅運送会社・亀田運輸勤務、建築中のマイホームの完成を心待ちにしていた相良凌介の妻子が突然失踪。凌介への疑いが強まるなか、同僚や娘の彼氏、学生時代の友人たちが力を貸す。そして明かされていく妻の不倫、息子に血のつながりがなかった事実…娘と息子は返ってくるが、そのことで妻の失踪と子どもたちの誘拐は別の事件である可能性も示唆される。さらに事件には謎の宗教団体や“裏稼業”を行う男らも絡んでいるようで…というストーリーが展開してきた本作。主人公・相良凌介に西島秀俊。不倫していたことが判明した凌介の妻・真帆に宮沢りえ。家出した先で誘拐された娘・光莉に原菜乃華。凌介の実の子ではなかっ息子・篤斗に小林優仁。凌介に協力してきたが陰で謎の行動もしていた二宮瑞穂に芳根京子。凌介の娘・光莉の彼氏で光莉と“引き換え”に行方不明となった橘一星に佐野さん。凌介の部屋に勝手に出入りし、自室の押し入れに何かを隠している菱田朋子に桜井ユキ。篤斗を再度拉致しようとして逮捕された木幡由実=バタコに香里奈さん。光莉を誘拐して逮捕された葬儀屋・本木陽香に生駒さん。強羅誠に上島竜兵。YouTuberぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。刑事の阿久津浩二に渋川清彦。同じく刑事の落合和哉に吉田健悟といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。病室でバタコに誘拐されていた時のことを語り始める篤斗。バタコの部屋から帰りたいと言う篤斗に、バタコは凌介と真帆から預かって欲しいと言われたと告げると篤斗を監禁。そして篤斗の目の前で「じゃーん」と言いながら押し入れの扉を開ける。そこにはサッカーユニフォーム姿の少年の遺体が冷凍されていた…。「じゃーんって言って出すものじゃない」「子供になんちゅーもん見せとんのや」「篤斗がバタコの家に行ったとき既にもうあったのか冷凍遺体」などの反応があがるなか、篤斗を徐々に洗脳していくバタコ。その手口に「少しずつこうやってダメージ与えて洗脳していくのか…怖すぎる…」「なんて酷いことを…毎日毎日親の悪口を言って心を壊してるのか…」といった感想も多数。その後陽香に監禁されていたはずの一星が部屋を脱出。路上で倒れ救出される。そして明かされたのは高校時代、一星と陽香が付き合う“フリ”をしていたという過去。いじめを苦に駅のホームから飛び降りようとしていた陽香を一星が助け、自分と付き合っていることにしてみようと提案。すると嘘のようにいじめがなくなったという。「俺が王子様になる。キミはシンデレラね」と陽香に語りかける一星に「やっぱ悲しい過去あったんだな本木」「誰にでも優しいもフラグだったのか」「シンプルに一星の思考が怖いしわけわからん」など、この一星の過去には賛否両論様々なツイートが投稿されている。(笠緒)
2022年02月21日西島秀俊が主演する「真犯人フラグ 真相編」の16話が2月13日放送。生駒里奈演じる陽香の“拷問”に恐怖を感じる視聴者が続出、彼女の過去に言及する声も上がるなか、強羅と猫おばさんの“バトル”にも「超人対決」など多くの反応が寄せられている。秋元康と「あなたの番です」の制作スタッフが再結集した本作は、中堅運送会社・亀田運輸勤務、建築中のマイホームの完成を心待ちにしていた相良凌介が、突然妻と2人の子どもに失踪され、世間からは犯人の疑いをかけられることに。その後娘と息子は帰ってくるが、新たな疑惑が持ち上がり事件は混迷を深めていく…というストーリーが繰り広げられてきた。相良凌介を西島さんが演じ、凌介に協力してきたが“裏の顔”が暴露された二宮瑞穂に芳根京子。凌介の娘・光莉と交際していたITベンチャー起業家で行方不明となった橘一星に佐野勇斗。自室の押し入れに何かを隠している菱田朋子に桜井ユキ。凌介の息子・篤斗を誘拐し、フグ毒で凌介を殺そうとした木幡由実に香里奈。光莉の血を抜いて凌介の新居にぶちまけ、一星を連れ去った葬儀屋・本木陽香に生駒里奈。いまだ行方不明となっている凌介の妻の真帆に宮沢りえ。篤斗が凌介の子ではないと知って家出していた娘・光莉に原菜乃華。凌介の実の子ではないと判明した息子・篤斗に小林優仁。凌介の友人で週刊誌「週刊追求」編集長の河村俊夫に田中哲司。同じく凌介、真帆と学生時代から親しかった日野渉に迫田孝也。亀田運輸の配送担当・望月鼓太朗に坂東龍汰。林の婚約者で瑞穂とも繋がりがある等々力茉莉奈に林田岬優。様々な汚れ仕事を請け負っている様子の強羅誠に上島竜兵。YouTuberのぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。事件を捜査している刑事・阿久津浩二に渋川清彦。阿久津とバディを組む落合和哉に吉田健悟といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。光莉を監禁、“拷問”していた陽香。光莉にシャワーの水をかけ恐怖に震える瞳を見て「幸せいっぱいの善人だって信じてないとできない目」だと怒りをぶつける。「生まれながらの善人なんていねえの!」と一方的に光莉に憎しみをぶつける様に「陽香ちゃん狂気…」「生駒ちゃん怖すぎ」などといった反応とともに、陽香が「あんたみたいのがいじめっ子だったりすんの」と口にしたことから「いじめの被害者だった過去と関係あるのかな?」「本木さんはいじめられた過去とごっちゃになってる??」などの声も上がる。その後阿久津たちは陽香にたどり着き彼女のもとへ。斎場で繰り広げられる陽香と阿久津のバトルには「刑事さんカッコよすぎで草」「阿久津刑事、がんばれ」「刑事かっこいい惚れそう」などの反応も。そんななか篤斗を見舞うため病院にやってきた凌介と光莉。すると強羅が現れ2人の後ろをついて行く。するといきなり猫おばさん(平田敦子)が強羅の腕を掴み「その物騒なものをしまいなさい」と、彼が刃物を持っていることを見抜く。車に戻った強羅は「なんでわかったかな…」と不思議がるのだが、SNSでも「平民同士の戦いの裏で、ネコおばさんと強羅くんの超人対決動いてて楽しい」「猫オバはファンタジー枠か何かなん……」「猫おばさんは実は警察?最初から捜査してたのか?」「猫おばさん、もしかして公安?」など、猫おばさんの“正体”についての考察合戦も過熱している模様だ。(笠緒)
2022年02月14日「西島さんの主演映画『ドライブ・マイ・カー』は、先日発表された第79回ゴールデン・グローブ賞での非英語映画賞など、これまで各国の国際映画祭で50を超える賞を受賞。さらに、米アカデミー賞では日本初となる作品賞と脚本賞を含む4部門でノミネートされました」(映画関係者)主演映画が絶好調の西島秀俊(50)。自身も全米映画批評家協会賞でアジア人初となる主演男優賞を受賞するなど、俳優としても高く評価されている。世界的俳優の仲間入りを果たした西島だが、主演ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の現場で“事故”が多発しているという。「謎解きがウリのドラマなので、毎話、緻密な伏線が張られています。その分、キャストが多く、撮影ギリギリまで台本が上がらないこともしばしば。そのため撮影までに十分な準備期間が取れず、やきもきしている出演者は少なくないそうです」(テレビ局関係者)綱渡りで撮影が進むなか、ドラマはさらなる試練に直面する。1月24日、西島とともに犯人を探すキーマンを演じる芳根京子(24)の新型コロナウイルス感染が発表されたのだ。「感染力の高いオミクロン株が猛威を振るっているだけに、“自分もかかったらどうしよう”と不安になるスタッフや共演者が続出したそうです」(前出・テレビ局関係者)コロナパニックに陥る現場を“精神的支柱”として支えているのが座長の西島だという。「一見、クールな西島さんですが、共演者に『“ひで坊”って呼んで!』とあだ名呼びをリクエストするなどして、現場の雰囲気が常に明るくなるよう心がけているそうです。台本の遅れやコロナによって現場がギスギスしたときも、西島さんは率先して冗談を言うなどして、優しくリードしているといいます」(ドラマ制作関係者)西島の座長としての覚悟にはこれまでの過酷な経験が生かされているようだ。「西島さんはこれまで黒沢清さんや北野武さんといった巨匠監督と仕事をすることが多く、時には厳しい要求をされることも。『ドライブ・マイ・カー』の撮影現場では、撮影中に台本が変わることもあったそうです。そんなとき、西島さんは文句を言うことなく、『霧はいつか晴れる』を座右の銘に乗り越えてきたといいます。それだけに危機に直面するドラマ現場を座長としてなんとか救いたいと思っているのではないでしょうか」(前出・制作関係者)自戒の言葉を胸に、西島は巧みな“交通整理”でドラマを成功に導く!
2022年02月11日「真犯人フラグ 真相編」15話が2月6日放送。ついに明かされた光莉誘拐の真相に「一星なぜ真実を隠してた?」「一星不倫知ってたんか」などの声が噴出、またなかなか開かない菱田家の押し入れに「誰でも良いから押し入れを開けろ」といった声も上がっている。妻子が突然失踪、行方を捜しているうちに息子が実子ではないことが発覚、さらに妻と娘、息子の誘拐が別々の事件だった可能性も浮上した相良凌介を西島秀俊が演じるほか、凌介の妻で光莉と篤斗の母で現在行方不明の真帆には宮沢りえ。血を抜かれて衰弱していたが無事凌介のもとに帰ってきた娘・光莉に原菜乃華。真帆と大学の後輩・林との間に生まれたとされる息子・篤斗に小林優仁。前回のラストで林の交際相手との繋がりが発覚した同僚の二宮瑞穂に芳根京子。光莉の彼氏でITベンチャー社長だが、“光莉奪還作戦”で逆に誘拐された橘一星に佐野勇斗。真帆のママ友だが自室の押し入れに何かを隠している様子の菱田朋子に桜井ユキ。凌介の会社ではクレーマーとして知られる篤斗誘拐犯だった木幡由実に香里奈。光莉に代わり一星を連れ去った葬儀屋・本木陽香に生駒里奈。凌介の学生時代からの友人で週刊誌編集長の河村俊夫に田中哲司。凌介とも真帆とも旧知の仲の日野渉に迫田孝也。凌介の会社で配送を担当している望月鼓太朗に坂東龍汰。林の婚約者だった等々力茉莉奈に林田岬優。様々な犯罪に関わっているらしい強羅誠に上島竜兵。YouTuber・ぷろびん=徳竹肇に柄本時生。刑事の阿久津浩二に渋川清彦。阿久津のバディ・落合和哉に吉田健悟といった顔ぶれが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。光莉の失踪は、真帆が菱田に「篤斗は林の子ではないか」と話しているのを聞いた彼女が悩んだ末、一星に相談。一星は光莉の気を晴らそうと“家出シミュレーション”するのだが、その後真帆の電話を立ち聞きした光莉が、林の不倫関係が続いているとショックを受け家出を決意。いったん一星の家に身を寄せた光莉だが、ある日ガスの点検員を装った陽香に連れ去られた…というものだった。「一星なぜ真実を隠してた?」「一星落ち着いてると思ったら、やっぱ光莉の件は知ってたんか」など、途中までとはいえ一星が光莉とともに凌介たちを騙していたことに驚きの声が上がるとともに「一星はあっちゃんが相良の本当の息子じゃないって知ってたのか」「一星不倫知ってたんかーい」といった声も。一星への不信感が増すなか阿久津たちが一星の会社を訪れ、光莉の証言から描かれた陽香の似顔絵を見せる。すると社員から「一星のストーカー」だという証言が。陽香がストーカーだという証言には「ストーカーか…ストーカーだからこそ利用しやすかった…とか??」「ストーカーってバレてるなら、素性知ってて住所も簡単に調べられて一星救出に行けそうだけどな」「実は本木はストーカーと見せかけて、一星の指示でオンラインサロンに潜入していたのでは?」といった反応も。そしてラスト、菱田の自宅にやってきた凌介は「押し入れを見せて欲しい」と頼む。すると菱田はある動画を見せる。それは凌介の家のポストに真帆の不倫を告発するビラを投函する瑞穂が映されていた…。前回に続き瑞穂の“裏の顔”で終わった15話だったが「押し入れ引っ張るなぁ笑」「えーーー!!!押し入れの中見せて」「菱田いいかげんに押し入れの中見せろよ!」「誰でも良いから押し入れを開けろ!」などの投稿が続々。“押し入れの秘密”が知りたい視聴者からの声がSNSに殺到している。(笠緒)
2022年02月07日「真犯人フラグ 真相編」14話が1月30日オンエア。篤斗と再会した光莉…2人の口から出た言葉に「背後には真帆がいる」など真帆黒幕説が上がるなか、ラストシーンの瑞穂に「頭まで鳥肌立ってる」「ブラック二宮」など視聴者がさらなる衝撃を受けている。西島秀俊演じる主人公の妻と子どもたちが突如失踪、謎に迫っていくが妻の不倫など衝撃的な事実が明かされていき…というノンストップ考察ミステリーとなる本作。中堅運送会社・亀田運輸勤務の相良凌介を西島さんが演じるほか、凌介の妻で光莉と篤斗の母・真帆に宮沢りえ。拉致されている娘の光莉に原菜乃華。冷凍便で返され入院中の息子・篤斗に小林優仁。凌介を手助けする同僚の二宮瑞穂に芳根京子。光莉の彼氏でITベンチャーを起業している橘一星には佐野勇斗。凌介と学生時代からの友人で今は週刊誌編集長をしている河村俊夫に田中哲司。凌介の大学の文芸サークル仲間で真帆とも旧知の日野渉に迫田孝也。押し入れのなかに何かを隠している様子の菱田朋子に桜井ユキ。凌介に憎しみを持っている模様の木幡由実=バタコに香里奈。光莉を拉致している葬儀屋・本木陽香には生駒里奈。殺された林の婚約者で社長令嬢の等々力茉莉奈に林田岬優。林とは知人だが多くの犯罪に関わっている模様の強羅誠に上島竜兵といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。バタコが山田(柿澤勇人)のサッカー教室に通っていた少年の母親であることが判明。バタコの息子・圭樹は6年前交通事故で亡くなっており、警察がバタコの両親に冷凍遺体を見せ圭樹だと確認を取る。さらにプロキシマに「ひかりんごダメになったので返品します」という言葉と、謎の数字が並んでいるメールが届く。日野は数字が意味に気付き解読。それは住所で以前光莉を捜しに行った廃墟の住所だった。その情報を知った一星は凌介たちより先に廃墟に向かい光莉を発見するが、背後から陽香に薬物を注射されてしまう。光莉は駆け付けた凌介に助けられるが、一星と陽香の姿は消えていた。病院で目覚めた光莉は篤斗に会いに行く。そこで篤斗から「ママは?」と聞かれた光莉は不思議な顔を見せる…2人とも真帆の行方を知らなかった…というのが14話の展開。ここ数話で急上昇してきた真帆、光莉、篤斗誘拐犯が別であるという説が確定的になったことに「それぞれに別の誘拐犯がいるってことか」「最後の病院シーンで3人の誘拐犯は別々ってしっかり確定したね」などの反応が上がるとともに、「やっぱり全部の背後には真帆がいる、が一番しっくりきて、きれいにまとまる」「結局最初に疑ってた真帆黒幕パターンなの…?」「魔王の娘ってのが黒幕だと思うんだよね… 二宮じゃないならもう…真帆しかないかも」と真帆が“黒幕”だという声も。さらにラストでは茉莉奈とともにエステを受ける瑞穂の姿が。このシーンには「最後の二宮ちゃんなに?」「え?やっぱり二宮?なんかある」「まって頭まで鳥肌立ってるよ?」「ブラック二宮ーー!!!!!!!」など衝撃を受ける視聴者の声がネットに溢れるなか、「瑞穂は潜入な気がするけどな~」「んー、これは潜入調査じゃない?」と、彼女の“スパイ活動”ではないかと指摘する声も上がっている。(笠緒)
2022年01月31日「真犯人フラグ 真相編」13話が1月23日放送。香里奈演じるバタコと生駒里奈演じる陽香にある“共通点”を発見した視聴者から、2人のつながりを指摘するコメントや、上島竜兵演じる強羅の仕事内容から“河村&日野真犯人説”を唱える声も上がっている。西島秀俊演じる主人公が、妻と子どもたちに突如失踪され、家族を奪った“真犯人”を探そうとするノンストップ考察ミステリーとなる本作。中堅運送会社・亀田運輸カスタマーサービス部勤務の相良凌介を西島さんが演じるほか、不倫相手との間に篤斗をもうけていた妻・真帆には宮沢りえ。拉致されている様子の娘・光莉に原菜乃華。入院中の息子・篤斗に小林優仁。真犯人探しの手伝いをする二宮瑞穂に芳根京子。光莉の彼氏の橘一星には佐野勇斗。凌介とは学生時代からの友人の河村俊夫に田中哲司。篤斗の病室で壮絶な格闘戦を披露した菱田朋子に桜井ユキ。菱田と激しいバトルを繰り広げた“バタコさん”こと木幡由実に香里奈さん。光莉を拉致している模様の葬儀屋・本木陽香に生駒さん。凌介の上司・太田黒芳春に正名僕蔵。配送担当の望月鼓太朗に坂東龍汰。YouTuberのぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。刑事の阿久津浩二に渋川清彦といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。バタコ=由実にフグ毒を飲まされた凌介だが九死に一生を得る。橘たちはバタコが会社にかけてきた電話から場所が魚市場ではと推測。バタコがフグの入手も可能だと踏む。さらにぷろびんが宗教団体「かがやきの世界」に潜入した際の動画にバタコが教祖から破門される姿が映っていたため、毒を盛ったのがバタコだと特定される。通報を受けた阿久津らはバタコの家に踏み込むが、すでに逃走した後だった。様々な証拠とともに、冷凍遺体の箱と篤斗が入れられていた箱の指紋がバタコのものだと判明。さらに凌介に真帆から電話が。警察の調べで電話が光莉のローファーのタレコミ電話と同じ公衆電話からかけられていたことが判明。凌介と一星はすぐに駆け付けるもすでに真帆の姿はなく、凌介は近くに建築中の新居があることから、そこに向かう。ちょうどその頃、新居の中では陽香がバケツで大量の血をぶちまけていた。新居に着いた凌介が何者かに割られた窓を開けると、そこには真帆の姿が――というのが今回のストーリー。視聴者からはバタコの部屋にらっきょがあったことと、陽香がらっきょを食べているシーンから「本木とバタコがグルなんでしょ」「バタコさんの部屋にもらっきょがある。本木さんはダウナー状態かららっきょを食べてハイになったから、かがやきの世界が信者に配ってるとか?」と推測する声が上がる。また強羅(上島竜兵)が別れさせ屋をやっているシーンから「真帆が別れたくて強羅に頼んだとか……じゃないか」と真帆と強羅が繋がっているという説に、「誰かに真帆と涼介を別れさせるよう頼まれた?そう考えると河村と…マスター怪しさあるな…」と河村と日野(迫田孝也)真犯人説を唱える声も。新たな事実がさらなる謎を呼ぶ展開に視聴者の“考察”がますます過熱中だ。(笠緒)
2022年01月24日西島秀俊主演「真犯人フラグ 真相編」12話が1月16日オンエア。バタコと菱田の“バトル”にSNSが「2人とも格闘慣れしてる」等ざわめくなか、バタコが凌介に放った“セリフ”と“葬儀屋”本木の行動に「それぞれ誘拐犯は違う」など新たな考察が過熱中だ。企画・原案を秋元康が手がけ「あなたの番です」の制作スタッフが再結集。中堅運送会社・亀田運輸に勤務し、建築中のマイホームの完成を心待ちにしていた相良凌介が、突然妻と2人の子どもが失踪するという事件に巻き込まれ、さらに犯人の疑いをかけられる…という展開の本作。主人公の相良凌介を西島さんが演じるほか、凌介の“真犯人”探しに協力するなか、彼が気になり出す二宮瑞穂に芳根京子。誘拐された凌介の娘・光莉と交際しているITベンチャー起業家の橘一星に佐野勇斗。凌介の友人で週刊誌「週刊追求」編集長の河村俊夫に田中哲司。過去に不倫していた妻の真帆に宮沢りえ。「父を殺して」という動画が公開された娘・光莉に原菜乃華。凌介の息子だが父親は別の可能性がある篤斗に小林優仁。前回のラストで刺殺された真帆の不倫相手・林洋一に深水元基。合鍵で凌介の自宅に勝手に出入りする菱田朋子に桜井ユキ。凌介に復讐心を抱いている“バタコ”こと木幡由実に香里奈。謎の葬儀屋・本木陽香に生駒里奈といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は光莉の動画が拡散され、凌介を狙うアカウントなども誕生、ついに女子高校生に階段から突き落とされてしまう。心配した瑞穂と一星が凌介の家を訪ねると、そこに朋子がリンゴを持ってくる。リンゴを切ろうと瑞穂が包丁を取り出すと、包丁には血がこびりついていて、さらに刃先も欠けていた…それは林を殺害した凶器で、凌介への疑いはますます強まってしまう…というストーリーが展開。前回のラスト、篤斗の病室で出くわしたバタコと菱田…12話では冒頭から2人の“バトル”が展開する。兵士のように武器を駆使して篤斗の周囲で格闘する2人の姿に「真犯人フラグふたりとも格闘家かよっ!」「この女子2人は格闘家並みじゃん」「あの格闘シーンからして2人とも只者じゃないぞ...」「2人とも格闘慣れしてるとか何!?」などの声が殺到。その後凌介と篤斗に血縁関係がないことが判明。ショックを受ける凌介だが、そんな彼に篤斗の病室の前で話しかけてくるのがバタコ。バタコを自分でさばいたフグの毒を凌介に摂取させる。病院で倒れ込む凌介に「ほんとの子どもじゃないのに」とつぶやくバタコ。さらにどこかの部屋の風呂場に閉じ込められている光莉のもとに本木が現れ、何かを注射する…という展開に。このラストに「篤斗誘拐と真帆、光莉誘拐は別タイミングって事?それとも誘拐犯が別々なのか」「やっぱり篤斗誘拐と光莉誘拐は別」など、光莉と篤人の失踪は別々の事件だという考察や、凌介と篤人に血縁関係がないのをバタコが知っていたことに「篤斗はバタコさんの子なのでは…??」「リスクを犯してまで病室へ忍び込むほどの篤斗への執着ぶりを考えると、バタコが篤斗の実母だと考えるのが最も自然」「冷凍遺体で送られてきた息子が凌介と真帆の本当の息子」と、篤斗がバタコの子どもでないかとする説も登場。新たな情報を基にした考察も過熱中だ。(笠緒)
2022年01月17日「真犯人フラグ」に出演中の桜井ユキと、ミュージカル「刀剣乱舞」「テニスの王子様」などで知られる黒羽麻璃央が双方のSNSにて、1月11日に結婚したことを報告した。2人は連名で、「昨年、作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております。そして、この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました」と共通の文面をアップ。作品の共演とは、初共演した2021年4月期のTBS金曜ドラマ「リコカツ」のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」。主人公夫婦・咲と紘一と同じマンションの1つ上の階で、桜井さん演じる“サレ妻”・希恵と黒羽さんが演じる“サレ彼”の年下男性・健太との奇妙な同居生活と“もう1つの離婚から始まるラブストーリー”を描き、ラブシーンも数多く登場したが、息の合った演技を見せて話題となっていた。桜井さんは報告のインスタグラムで「更に成長していけるように、しっかり地に足をつけ邁進していきたいと思いますので、これからも桜井ユキをよろしくお願い致します。自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と独特の表現によるコメントで喜びを表現。「G線上のあなたと私」「だから私は推しました」「イチケイのカラス」といったドラマや数々の映画作品で活躍してきた桜井さんは、現在は日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」や話題のCMにも数多く出演、デビュー10周年のファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)は発売前から重版に。端正な顔立ちに凛とした眼差しでクールビューティーな魅力を放ち、唯一無二の存在感と高い演技力で様々な役柄を演じてきた。黒羽さんといえば、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンの菊丸英二役や「刀剣乱舞」三日月宗近役、舞台「黒子のバスケ」黄瀬涼太役など多くの代表作を持つ舞台俳優。映像作品にも進出し、ドラマ&映画「広告会社、男子寮のおかずくん」、「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」、「恋はつづくよどこまでも」のParaviオリジナルストーリー「まだまだ恋はつづくよどこまでも」などでも注目されてきた。2020年11月には黒羽さんが新型コロナウイルスに感染、回復したこともあり、報告内の「共に過ごす時間の尊さ」といった言葉や最後の「感染拡大が一日も早く収束し、皆様が健康な日々を過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます」といったメッセージには2人の思いが込められているようだ。(text:Reiko Uehara)
2022年01月12日「真犯人フラグ 真相編」11話が1月9日放送。SNSでは凌介の息子・篤斗の心を開くためコスプレ姿で見舞う瑞穂に「可愛い」の嵐が吹き荒れるとともに、菱田とバタコの“遭遇”、さらに“真犯人”と目されていた林の辿った運命に数多くの反応が寄せられている。西島秀俊演じる主人公の妻と子どもたちが突如失踪。同情をかったかと思えば疑惑の念を向けられ…メディアやSNSに翻弄されながら、主人公たちが“真犯人”を探そうとするノンストップ考察ミステリーとなる本作。中堅運送会社・亀田運輸でカスタマーサービス部に勤務、生きて帰ってきた息子の篤斗に犯人と名指しされる相良凌介を西島さんが演じるほか、過去の不倫が発覚した妻・真帆に宮沢りえ。高校2年生の娘・光莉に原菜乃華、凌介が犯人だと口にした小学4年生の息子・篤斗に小林優仁。凌介の同僚で彼とともに真犯人探しをする二宮瑞穂に芳根京子。光莉の彼氏でITベンチャーのスキルを駆使し凌介に協力する橘一星には佐野勇斗。凌介の学友で週刊誌「週刊追求」編集長の河村俊夫に田中哲司。凌介の部屋の合鍵を持ち勝手に出入りする菱田朋子に桜井ユキ。凌介に復讐しようとしており新興宗教の一員でもある“バタコさん”こと木幡由実に香里奈。相良家の新居を担当する住宅メーカーの営業マンで、凌介たちが“真犯人”として追っている真帆の不倫相手・林洋一には深水元基。謎の行動をする葬儀屋・本木陽香に生駒里奈。また坂東龍汰、柄本時生、渋川清彦、吉田健悟、平田敦子らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。篤斗の病院の前で報道陣に取り囲まれるなか、警察に任意同行を求められる凌介。事情聴取のあと凌介は篤斗の病室に向かうが、参考人である凌介を被害者の篤斗に会わせるわけにはいかないと警察に止められる。さらに志乃生(丘みつ子)と三郎(浜田晃)にも制止され…というのが今回のストーリー。そんな凌介に代わり密かに篤斗を見舞っていたのが瑞穂だった。篤斗が好きなアニメのキャラクターのコスプレ姿で病院に現れるが、病室の前で凌介とばったり遭遇。カウンセラーの先生にウイッグを自作だと言われると「中途半端は良くないかなと思いまして…」と、こだわったことをほのめかす…。そんな瑞穂に「今日は二宮のコスプレ見れただけで神回でした」「コスプレ瑞穂たんが可愛すぎて脳裏に焼き付いている」などの声が上がる一方で「変なこと吹き込んでない…?」「二宮さん、今この状況で篤斗に会ってるのは怪しさ極まりない」「コスプレ→変装しますフラグってことで合ってる?」など疑念を抱く視聴者も。一方、凌介の襲撃に失敗したバタコは篤斗の病室の前をうろつくように。夜の病院で火災警報器を鳴らし、警察官が目を離したすきに篤斗の病室へ…しかしその眼前には篤斗の上に覆いかぶさるようにして包丁を突きつける菱田の姿が。2人の遭遇に「菱田とバタコの対面は混ぜるな危険って感じがしてゾクゾクしたな」「ラストの菱田さんとバタコの危ないやつ同士の対面は面白い」「バタコVS菱田の続きが気になって仕方がない」などの反応が上がるなか、逃走中の林が死亡するというラストとなった。「林を殺したのはそのまんま考察したら等々力建材に雇われた強羅なのか」「林を殺したのは河村かな」「多分殺ったのは葬儀屋さんの人かなぁ。と…」など、SNSでは林の死に対する考察も過熱している模様だ。(笠緒)
2022年01月10日●女子高生役の連続好演で「あの子は誰だ?」と話題に「新年の頭にネクストブレイク候補を発掘する」、マイナビニュース恒例の正月企画を今年も実行。年々、他サイトで似た記事も増えてきたが、ここでは「とびきりフレッシュな先物買い」という観点から10人の若手女優を紹介していく。セレクトのポイントは、最近の出演作で見せた可能性、出演予定のラインナップ、業界内の評価。次々に新星が誕生する女優業界で、今年ブレイクのきっかけをつかむのは誰なのか?○■連ドラで爪跡を残した10代女優1人目は、アイドル級のルックスながら影のある役柄もこなす原菜乃華(18)。昨年は単発ドラマ2作に加えて、『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)で難病を抱えながら、兄や恋人に明るく振る舞う少女を好演した。さらに秋から『真犯人フラグ』(日本テレビ系)で、主演・西島秀俊の娘で佐野勇斗の恋人役を演じている。劇中では行方不明の状態が続いているが、1月からの後半パートで見せ場が訪れるのではないか。小栗旬、田中圭、綾野剛の3トップを筆頭に業界を席巻する芸能事務所・トライストーン所属の新星であり、子役時代にはバラエティやモデルをこなすなど経験豊富。今年以降、ドラマ・映画に引く手あまたの状態になる可能性を秘めている。2人目も、同じく子役時代からの実績十分で業界評価の高い畑芽育(19)。ゲスト出演でもインパクトを残す存在感ある演技で知られていたが、昨年も『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日テレ系)で痴漢被害者の女子高生、『プロミス・シンデレラ』(TBS系)でヒロインの恋敵となる女子高生を連続で好演し、「あの子は誰だ?」と話題になった。さらに大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)、『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)の映画と特別ドラマにも出演。152cmと小柄だが、それを感じさせないパワーがあるだけにテレビ映えする女優になりそうだ。3人目も、10代ながらも大人びたルックスで社会人役もこなす長見玲亜(19)。2017年の『オトナ高校』(テレビ朝日系)で、「当時中学生3年生なのに23歳の銀行員役を演じた」というエピソードが、その魅力を物語る。昨年は『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日テレ系)で浜辺美波演じるヒロインと岡田健史をめぐるバチバチの三角関係を演じて話題を集めた。さらに『泣くな研修医』(テレ朝系)で医学生、『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)でデザイナーを演じるなど、さまざまな職業にフィットできることを証明。クールビューティーの魅力を極めれば、菜々緒のような存在になれるかもしれない。●5年前あたりから「次のブレイク候補」の声○■業界内で「大器」の声が飛ぶ21歳4人目も、もう1人10代女優の莉子(19)を挙げておきたい。『Popteen』モデル、TikToker、恋愛リアリティショー『月とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA)での活躍で、すでにティーンのインフルエンサーだったが、ジワジワと女優業を本格化させている。昨年は『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(テレビ東京系)、『スイートリベンジ』(FOD・フジ系)に出演したほか、主演映画『劇場版 DISTORTION GIRL』も公開された。今年も映画2作への出演が決まっているほか、1月期のドラマ『ファイトソング』(TBS系)では児童養護施設で暮らす女子高生を演じる。5人目は、まだ女優デビュー2年ながら映画業界から「大器」の声が飛ぶ見上愛(21)。それまで『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)や『MIU404』(TBS系)などに出演したものの、見せ場のある役ではなかった。一転して注目を集めたのは、『きれいのくに』(NHK)。事実上のヒロインとして、顔にコンプレックスを持ち、パパ活をはじめる女子高生を演じて強烈な印象を残した。さらに昨年は主演作『衝動』で失語症の少女を熱演したほか、映画4作に出演。今年も主演映画『消せない記憶』の公開が控えているほか、CMのオファーも多く、JRA、サントリー、リクルートの大手に出演している。6人目は、昨年ドラマ7作、映画3作に出演し、売れっ子となった小西桜子(23)。『うきわ-友達以上、不倫未満-』(テレ東系)で「人間観察が趣味」で上司をイジる鋭い部下、『レンアイ漫画家』(フジ系)で恋人の心変わりを警戒するウエイトレス、『ラブファントム』(MBSほか)でキスシーンだらけのラブストーリーでヒロインを務めた。三池崇史監督から才能を見込まれたほか、初の写真集を永瀬正敏に撮ってもらうなど、大物から愛されているのは間違いない。○■話題CM、人気モデル、朝ドラ出演7人目は、すでにドラマ・映画・舞台と50作以上の出演歴を持つ芋生悠(24)。昨年はBOAT RACE振興会のシリーズCM「Splash ボートレーサーになりたい!」に出演し、神尾楓珠、飯尾和樹らとの共演で一気に顔を売った。演技力はもちろん独特の存在感があるほか、身体能力も高く、アクションもできるだけに期待値は高い。8人目は、現役『non-no』モデルの紺野彩夏(22)。昨年は『いいね!光源氏くん』(NHK)、『JKからやり直すシルバープラン』(テレ東系)、『ボーダレス』(ひかりTVほか)に出演したほか、映画『藍に響け』では主演を務めた。さらに『痛快TV スカッとジャパン』(フジ系)、『あざとくて何が悪いの?』(テレ朝系)などのバラエティドラマをそつなくこなす器用さもある。9人目は、今春スタートの朝ドラ『ちむどんどん』(NHK)に出演予定の高田夏帆(25)。「ヒロインの友人役」というネクストブレイクポジションを務める。昨年は『凜子さんはシてみたい』(MBS・TBS系)で主演を担ったほか、『王様のブランチ』(TBS系)のリポーターとしても健在。かつて『仮面ライダービルド』(テレ朝系)のヒロインを務めたこともあり、ファン層が広い。最後の10人目は、昨年『ドラゴン桜』(TBS系)で主要生徒役の1人を演じた志田彩良(22)。昨年は『ゆるキャン△2』(テレ東系)に出演し、映画『かそけきサンカヨウ』で主演を務めた。以前から役作りや芯の強さなども評価され、5年前あたりから「次のブレイク候補」という声も上がっていたが、『ドラゴン桜』への出演でいよいよ待ったなし。今年はどんな新星が飛び出し、どこまで人気を集めていくのか。ここで挙げた10人はその可能性を秘めた筆頭株だけに、一年間追いかけてみてはいかがだろうか。木村隆志 きむらたかし コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月30本のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。 この著者の記事一覧はこちら
2022年01月03日●亡き祖父母へ「あの家を残してくれて本当にありがとう」「今のままでは、役なんて演じられない」桜井ユキは言う、あの時に「否定」されなければ今の自分はいないと。演出家・石丸ちさ子氏からの厳しい言葉は、今も桜井の中で金言として生き続けている。近年は『だから私は推しました』(19・NHK)、『G線上のあなたと私』(19・TBS系)、『アンサング・シンデレラ』(20・フジ系)など出演作が途絶えず、最近でも日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』が放送されるたびに怪演ぶりが話題になる彼女だが、女優としては遅咲きの部類に入る。役者業をスタートしたのは、24歳の頃だった。2月に34歳になった桜井は今年、芸能活動10周年の節目を迎えた。今月22日には、記念すべき1st写真集を発売。「純潔」の花言葉を持つ「Lis blanc(リス・ブロン)」をタイトルに付けた。「ルーツをたどるような一冊」にしたかったという同作。何者でもない自分が、人を演じることとは。そして、亡き祖父母が大分の家を通じて与えてくれた「不思議な時間」とは。桜井と共に、現在に至るまでの軌跡を追った。○■地元での撮影を希望した理由――10周年の節目となる一冊です。写真集は以前から出したいと思われていたんですか?いえ、自分が写真集を出すなんて想像もしていなかったことです。昨年、スターダストプロモーションに所属してこのお話をいただいて「写真集を出すなら今だ」と。「今の自分を写真に残したい」と思うタイミングとも重なって、出させていただくことになりました。写真集をどうやって作っていくのか分からなかったのですが、自らを振り返ってルーツをたどるような一冊になればいいなと思って、地元での撮影を希望しました。――出生の地である大分と、青春時代を過ごした福岡での撮影。日本家屋のカットも素敵ですね。実は祖父母の家なんです。2人とも他界しており、大分の九重にあるその家には誰も住んでいないのですが、今もそのままの状態で残されています。近所にお墓があって、両親が里帰りしたときに家のメンテナンスをしてくれているので、家屋から庭までとてもきれいです。祖父母がもともと「孫のために」と建てた家。もっと小さくて古かったんですけど、私が小学校低学年ぐらいのときに「孫が大きくなったら、ここにみんなで集まって欲しい」と建て替えてくれました。何かしら形に残せたらと考えていたのですが、まさか写真集に使っていただけるなんて夢にも思っていなかったので、おじいちゃん、おばあちゃんもビックリしていると思います(笑)。――きっと喜んでいらっしゃるでしょうね。それまでは、桜井さんにとってどのような場所だったんですか?実家は福岡で、上京してから大分に行くのは少し時間がかかってしまうので、あまり帰れなかったのですが、お墓参りのついでに少し寄る程度でした。小学校に上がるまではそこで生活をしていて、福岡に引っ越してからは長期の休みや年末年始にみんなで過ごすのが定番になっていました。写真には写っていないのですが、家の前に畑があって、「今日あれ食べるから大根とってきて」「しそとってきて」と頼まれるような生活で。あとは薪風呂なので、裏庭で薪割りもしていました。おじいちゃん、いっぱい斧を持ってたなぁ(笑)。今思うと……当時は当たり前でしたが、二度と経験できないであろう自給自足の生活。すごく貴重な時間ですね。○■祖父母が与えてくれた“不思議な時間”――現在のご活躍を知ると、きっと驚かれるでしょうね。亡くなる前から芸能には携わってはいましたが、今みたいにテレビに出させていただく機会はなかったので、残念ながら出演作を見せることはできなかったですね。だからこそ、思い出の家をこんなにきれいな写真の中に残してもらえたのは、本当に感謝です。背景のコップや食器は小道具ではなくて、本当に私が幼い頃に使っていたもの。おばあちゃんはすごくものを丁寧に扱う人だったので、今でもきれいに使えるものばかりなんです。幼少期に暮らしていた空間とそこまで変わっていないので、帰ると不思議な気持ちになるんですよね。あの場に帰ると……ただの私、素の自分に戻れるというか。そこでの撮影は、すごく不思議な時間が流れていました。祖父母の「みんなで集まってね!」という願いの通り、実際にみんな集まっています。姉は旦那さんと一緒に帰って、両親を交えてバーベキューをしたり。そういう使い方もできているので、あの家を残してくれて本当にありがとうと伝えたいです。――今後も憩いの場所になりそうですね。写真集では、福岡の名物・屋台のシーンなどありました。福岡編はどのようなコンセプトで撮影されたのですか?父の仕事の関係で福岡を転々としていたのですが、高校生の時には久留米に住んでいて、よく大名(福岡市中央区)にも通っていました。その思い出がすごく残っていたので久留米で撮影することも考えたのですが、生まれ育った場所としての大分・九重と重なってしまうと思って。大名に繰り出していた頃の少し成長した私。それを思い出すためにも、久しぶりに歩いてみました。当時とはだいぶ変わっていたのですが、すごく懐かしかったですね。●あの人に出会わなければ「今の自分は確実にいません」――19歳の頃、福岡から上京されたそうですね。上京というか、“瞬殺”で福岡に帰ってしまったので(笑)。その後、お芝居を始めるきっかけとなるマネージャーさんと出会いました。「東京に来て一緒に仕事をしよう」と誘われて上京したものの、「東京嫌い!」「こんなところに住んで仕事なんて無理!」とすぐに帰ってしまいました。初めての一人暮らしに慣れなくて……。芸能のお仕事もずっとやりたいとは思っていたのですが、精神が追いつかなかったんです。その後、22~23歳ぐらいのときに再び声をかけていただいて、年齢的にも今がラストチャンスだと思って再び上京しました。お芝居のことを何もやったことがなかったので、そこから2年ぐらいワークショップに通って演技の勉強をして、24歳からようやくお芝居の仕事をいただけるようになりました。――福岡に戻って再び上京するまでの3~4年ぐらいの間、焦りや将来への不安は当然ありますよね。それが全くなかったんですよ(笑)。なんとなく「いつか行く」と予感していた一方で、今行っても通用しないだろうなとも感じていました。「どうせいつか行くから大丈夫」という変な安心感のようなものもあって(笑)。22~23歳ごろにマネージャーさんとたまたま連絡を取ったときに、直感ですよね。「あ、これが最後だ」って。いろいろとスタートが遅いくせに、焦りが全くなかったんですよね(笑)。ただ、本当に焦ったのは上京してから。何にもできない自分に絶望したんです。○■忘れられない言葉「あなたは本当に女優になったのね」――役者の世界に飛び込んで、大きな壁があったわけですね。マネージャーさんにお芝居を初めて見てもらったときに、「ひどすぎて表に出せない」と言われて。それで初めて焦りました(笑)。それまでは根拠のない自信がずっとあって……。――周囲の反応はいかがでした? たとえば、ご両親からめちゃくちゃ心配されていたとか。小学生の頃から「将来は女優さんになる」と言っていて、福岡の芸能事務所にも自分で応募して勝手に面接を受けたりしていたんですけど、ある日それが親にバレて「高校卒業するまで我慢しなさい!」と叱られました。私としては、東京は「いつか行く場所」。だから、親からの心配の声もそこまで深くは受けとめていなかったような気がします。ここ最近、お仕事をいただけるようになって……3年ぐらい前ですかね。ある日、親が「幼い頃に夢はあっても、きっと別の仕事に就くんだろうなと思っていたけど……あなたは本当に女優になったのね」とボソッと(笑)。私にとって忘れられない言葉であると同時に、芸能界に詳しくはない親にも、ようやく出演作が届くようになったんだと実感した瞬間でもありました。――そこに至るまでには「本当の苦しみ」が待っていたんですよね。当時の自分には、演技力なんて全くなくて。蜷川幸雄さんの演出助手を務められていた石丸さち子さんのワークショップに最初にお世話になったのですが、すごく厳しい方で「今のままでは、役なんて演じられない」とハッキリと言われて。20代前半の私は、少し世渡り上手みたいになって、自分の見せ方とかを変に意識してしまっていた時期でもあって。それがすごく嘘くさかったんでしょうね。石丸先生に「あなたの底も見えなければ、誰と話してもヘラヘラしているようでは誰も演じられない」と人間性やお芝居も否定されて……あぁ、思い出してきた……本当に絶望でした(笑)! 24歳で意気揚々とスタートしたのは良いものの、そこまであった根拠のない自信が見事に打ち砕かれました。――耳を塞ぎたくなりますが、長い目で見るとすごく貴重なアドバイスですよね。今はとても感謝しています。でも、他の稽古も含めて本当に苦しいことばかりでした。自分をさらけ出すというか、「どう見られるか」のスイッチを外すことをひたすらやって、すごく苦しい時間ではありましたけど、石丸先生に会っていなかったら、今の自分は確実にいません。一度、誰かに心を折られることは大事なんだということを、身をもって知りました。一度折られると、問題点がクリアになるんですよね。石丸先生との出会いとあの時間にはとても感謝しています。○■ある役者の教え「おごったら終わり」を胸に――それだけつらいのに、なぜ乗り越えられたと思いますか?悔しかったんですよね。ただ、「あなたにはできない」と断言されたことも悔しかったのですが、少しだけ希望も見えたというか。その頃、日常を楽しく過ごしているようで、「本当の私ってこんなんだっけ」と悩んでいた時期でもあったので、一度それを見抜いてもらえたという感じもあって、苦しい反面、ちょっとうれしかった。だから、乗り越えられたわけでもなくて、「この人のところにいたら、私ってどう変わっていけるのかな」という楽しみも芽生えたというか。そこには悔しさも混ざっていて、「行きたくない……」と思いながらいつも稽古場に通っていました(笑)。そのほかにも、並行して別のワークショップに通っていました。そこでも精神的につらいこともあったのですが、アプローチの仕方が違ったので、ここでも「何かが変わるかも」という期待があって。ただ、恥ずかしいことをいっぱいさせられるんですよ。例えば、「掃除機になって」と言われて口で吸い込むような仕草を見せると、「そんなの浅い!」とバッサリ。「掃除機はゴミを吸ったらどういう気持ちになるの!」と。自分の価値観とか、「こうあるべき」みたいな考えって、何の役にも立たないとそのときに知りました。「もう、どうにでもして!」という気持ちで、その2カ所に通い詰めていたのを覚えています。――そんな苦労の末、最近ではCMでお見掛けする機会も多くなりました。出演作も増えている現状について、客観的にどのように思われますか?私の中では、全然何も変わりません。家でテレビを見ていてCMやドラマを目にしても「あ、出てる」とは思うことはありますが、劇的に自分の感覚や周りが変わったかと言われると全然そんなこともなくて。出させていただく機会が増えれば増えるほど、私は自分のネジを何度も締め直しています。ある役者の先輩が、「おごったら終わりだよ」といつもおっしゃっていました。その言葉を胸に、きちんと締まっているか確認するように常に心がけています。だから、昔と今では何も変わりません。これからもネジを締め続けて、いろいろな作品と出会っていければと思います。■桜井ユキ1987年2月10日、大分県生まれ。福岡県出身。映画『寄生獣』(14)、『新宿スワン』(15)、『極道大戦争』(15)、『リアル鬼ごっこ』(15)などの後、2016年のフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で連続ドラマに初出演。2017年公開の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』で映画初主演を務め、その後も数々のドラマや映画に出演した。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』での怪演も話題になっている。
2021年12月30日西島秀俊が主演を務める「真犯人フラグ」の特別編が12月26日オンエア。「あなたの番です」から出演した峯村リエ演じる赤池の“考察”に視聴者から様々な反応が上がるとともに、柄本時生演じるぷろびんと東海オンエアとのコラボにも大きな反響が上がっている。企画・原案を秋元康が手がけ「あなたの番です」の制作スタッフが再結集した本作。中堅運送会社・亀田運輸に勤務、前回のラストで息子・篤斗が“犯人”だと示唆した相良凌介を西島さんが演じるほか、不倫していた過去が明かされた妻の真帆に宮沢りえ。縛られた映像が送られてきた娘・光莉に原菜乃華。凌介と血のつながりがない可能性もある篤斗に小林優仁。凌介を支えるなかで愛人疑惑も沸き上がった二宮瑞穂に芳根京子。凌介の娘・光莉と交際している学生起業家・橘一星に佐野勇斗。凌介とは学生時代からの友人でBAR「至上の時」を営む日野渉に迫田孝也。合鍵で凌介の部屋に出入りし、狂気的な言動が恐怖を呼ぶ菱田朋子には桜井ユキ。相良家の新居を担当する住宅メーカーの営業マンだが、かつて真帆と不倫していた林洋一に深水元基。凌介を追うYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本さん。事件を担当する刑事・阿久津浩二に渋川清彦。“猫おばさん”に平田敦子。謎の葬儀屋・本木陽香に生駒里奈。“バタコさん”こと木幡由実に香里奈といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の特別編ではBAR「至上の時」で忘年会をしようと、久住譲(袴田吉彦)、シンイー(金澤美穂)、尾野幹葉(奈緒)、藤井淳史(片桐仁)、赤池美里(峯村さん)ら「あなたの番です」のキャラクターたちが来店。早速話題の炊飯器失踪事件について推理を始めるのだが、藤井が転んで負傷し帰宅。入れ替わりで榎本早苗(木村多江)と正志(阪田マサノブ)も現れ…というストーリーが展開。炊飯器旦那事件に詳しい赤池が物語を振り返るのだが、彼女の情報源がぷろびんのYouTubeチャンネルであることに「赤池さんがぷろびん見てるのなんか草」「赤池さんぷろびんのファンなの面白すぎwwwwww」などの声が。さらに赤池はぷろびんが東海オンエアとコラボしてることを熱く語りコラボ動画まで見せる。実は劇中だけでなく現実世界でもYouTube上にもぷろびんと東海オンエアのコラボ映像がアップされており「コラボなんてしてたか?って思って調べたら今日の動画ぷろびんとコラボしてて笑った」「東海オンエアとぷろびんがコラボしてるの熱すぎて草」「真犯人フラグのぷろびん、ガチで東海オンエアとコラボしてんのおもろい」といった反応が続々と上がる。また赤池は凌介“二重人格説”や“記憶障害説”“双子説”を唱えるのだが、これに対しSNS上には「天国と地獄のことだよね!?」「天国と地獄のはなし???」などの投稿が次々と寄せられる。渉役の迫田さんが日曜劇場「天国と地獄」で演じた役柄を連想させるワードに「マスターは天国と地獄が脳裏によぎったね?」といった声のほか、「双子説は有り得る気がする笑」「双子ってのもヒントなのかなー」など、赤池のセリフを“ヒント”と捉え考察する投稿も。一方尾野が沐浴の練習に使う人形を使って“二択刑事”阿久津の口調を真似るシーンもあり「尾野ちゃん!?その二択セリフ…まさか赤ちゃんのお父さんて!?ww」「え、尾野ちゃんの子供阿久津????」「尾野ちゃんの赤ちゃん阿久津説出て来てて草」と、阿久津が尾野の子どもの父親なのでは?とするツイートも多数上がっている。(笠緒)
2021年12月27日西島秀俊主演、企画・原案を秋元康が手がける「真犯人フラグ」の第1部最終回となる10話が12月19日オンエア。今週もバタコを演じる香里奈に「狂った演技最高」などの声が上がるとともに、意識が戻った篤斗が指差した“真犯人”にSNSでの考察が過熱している。中堅運送会社・亀田運輸に勤務、建築中のマイホームの完成を心待ちにしているなか妻と2人の子どもが失踪。当初は“悲劇の夫”だったがじき“疑惑の夫”としてマスコミやYouTuberに追われる身に。その後失踪した妻に不倫疑惑が発覚、前回のラストでは息子の篤斗が“冷凍便”で送られてきた相良凌介を西島さんが演じる本作。共演には凌介の同僚でクレーム処理を迅速にこなす二宮瑞穂に芳根京子。凌介の娘・光莉と交際しているITベンチャー起業家の橘一星に佐野勇斗。凌介の友人で週刊誌「週刊追求」編集長の河村俊夫に田中哲司。凌介の妻・真帆と不倫しており、警察から逃走中の住宅メーカー営業マン・林洋一に深水元基。真帆のママ友で合鍵で凌介の自宅に勝手に出入りする菱田朋子に桜井ユキ。篤斗のサッカー教室のコーチをしており、菱田とも関係がある山田元哉に柿澤勇人。人望ゼロな凌介の上司で、幸せな家庭を持つ凌介に嫉妬しがちの太田黒芳春に正名僕蔵。亀田運輸で配送を担当してる凌介を快く思わない様子の望月鼓太朗には坂東龍汰。葬儀屋勤務で謎の行動をみせる本木陽香に生駒里奈。凌介の事件を追うYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。凌介への復讐心を抱いている様子の“バタコさん”こと木幡由実に香里奈。事件を担当する刑事の阿久津浩二に渋川清彦。阿久津とペアを組む落合和哉には吉田健悟。凌介の妻・真帆に宮沢りえ。息子・篤斗には小林優仁ほか多数のキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。林は恋人・等々力茉莉奈(林田岬優)に匿われていたが、人気のない工場でくちびるを重ねる2人の姿を上から見つめる黒ずくめの姿が…それは葬儀屋の陽香だった。以前茉莉奈をスカウトするふりをしてバッグに発信機を仕込み、工場まで追ってきた陽香に「葬儀屋は、、、忍者か!」「本木やっぱ警察関係?探偵?」「生駒ちゃんは何がしたいんだろう探偵か何か?」といった反応が。一方、亀田運輸のクレーマーとして登場。前回のラストでは中村充(前野朋哉)を殴り殺して埋め、視聴者を恐怖に陥れた“バタコさん”こと木幡由実だが、今回も部屋で吹き矢を研ぎ、風船を狙って練習を重ね、凌介のいる病院を訪れる…という動きをみせる。特にその狂気的な目に「バタコさん目いっちゃっててまじでこわい」「香里奈の狂った演技すげえ」「香里奈さんの狂った演技最高」などの声が続出。そして意識を取り戻した篤斗が警察の事情聴取を受けることに。すると聴取の噂を聞きつけマスコミが病院前に集まる。病院の職員に求められマスコミ対応をしている間に、阿久津は相良家と林が写っている写真を篤斗に見せ、このなかに犯人はいるかと問いかける。篤斗が指差したのはなんと凌介!というラストだった。このラストにSNS上では「は???????二重人格説????」「えー!パパは二重人格!?」といった反応とともに「パパって言えって言われたのかね」「監禁されて洗脳されたと考えるのが筋」「一気に真帆黒幕説は高まったと思う」といった声も上がり、来年1月からの後半戦へ向けてSNS上では考察も過熱中だ。(笠緒)
2021年12月20日西島秀俊主演「真犯人フラグ」9話が12月12日オンエア。「あな番」から袴田吉彦演じる久住が登場、真帆の「クズの久住」のセリフにネットが沸く一方、ラストでの“家族の再会”シーンには「篤斗復活してくれ」「篤斗君生きててほしい」の声が殺到している。突如妻と子供たちが失踪した夫が、世間からの同情や疑惑の目に翻弄されながら真犯人を探そうとするも、次々と新たな謎が現れる…というノンストップ考察ミステリーである本作。相良凌介役で西島さんが主演するほか、行方不明になった妻・真帆には宮沢りえ。娘・光莉には原菜乃華、息子・篤斗には小林優仁。二宮瑞穂には芳根京子。真帆のママ友で凌介の部屋の合鍵を持ち、不審な行動が目立つ菱田朋子には桜井ユキ。凌介に協力する光莉の彼氏でITベンチャー起業家の橘一星には佐野勇斗。凌介とは学生時代からの友人で週刊誌「週刊追求」編集長の河村俊夫に田中哲司。相良家の新居を担当する住宅メーカーの営業マンで、真帆との不倫疑惑が浮上した林洋一には深水元基。凌介を快く思わない様子の望月鼓太朗には坂東龍汰。凌介にまつわる事件を追うYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇には柄本時生。事件を担当する刑事・阿久津浩二には渋川清彦。阿久津とペアを組む刑事の落合和哉には吉田健悟。謎の“猫おばさん”に平田敦子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。9話では真帆が隠していた「DNA情報鑑定センター」の封筒が発見され、朋子から真帆がかつて林が同窓会で出会い、関係を持ったと告白したことを聞かされ凌介が大きな衝撃を受けることに…という展開になるのだが、真帆が林と出会った同窓会のシーンで袴田吉彦演じる久住が登場したことで、放送開始早々からネットが沸き上がることに。2人でここを抜け出さないかと真帆を口説こうとする久住に、真帆は「変わってないね。クズの久住」と返すのだが「あれは笑う笑笑クズの久住」「真帆の「クズの久住くん」はひどい笑」「クズの久住で笑ってた時間を返してくれ(泣)」などの反応が続出。林を問い詰めようとする凌介だが、そこに阿久津と落合が現れ林を連行していく。凌介が「至上の時」で真帆と林の関係を話すと、二宮も以前襲われたことを告白。林が犯人だと直感したと話す。その後林がコインロッカーに真帆の私物を隠し持っていたことが判明。林は警察に追われる身となるが、何者かの手助けで林は逃亡。そして終盤、これまで亀田運輸のクレーマーとして声だけ登場してきた“バタコさん”こと木幡由実が、中村充(前野朋哉)を殴り殺して埋めるという展開に。バタコを演じる香里奈に「あのクレーム入れてた人香里奈やん!!!えまじで!!」「香里奈がバタコさんってことに驚きと嬉しさが」「小幡さん、妹がずっと「声が香里奈に聞こえる」て言い続けてたんだけどマジだった」といった投稿も。さらにラストでは凌介のもとに再び差出人不明の冷凍便が。開けてみると中には唇が紫に変色した篤斗が!篤斗の名を叫びながらその身体を抱きしめる凌介…この事態に「まさか篤斗を返してくるとは…」「シーズン1は「家族の誰かが帰ってくるエンド」だと期待していたので、篤斗復活してくれ」「篤斗君生きててほしい…たとえドラマでも子供が犠牲になるのを見るのはしんどい」などの声が続々SNSに投稿されている。(笠緒)
2021年12月13日西島秀俊が主演、妻子失踪事件の“疑惑の夫”を演じるノンストップ考察ミステリー「真犯人フラグ」。この度、西島さん演じる主人公・相良凌介が勤務する亀田運輸にクレーム電話をかけ続けていた“バタコ”を香里奈が演じていることが判明。その衝撃の場面写真も公開された。これまでのストーリーでたびたび目撃されてきた、正体のわからない謎の人物。凌介(西島さん)が勤める亀田運輸にクレームの電話をかけ続け、瑞穂(芳根京子)に怪しい「かがやきの土」を送り付けたクレーマー、木幡由実(通称バタコ)を演じていたのが、香里奈さんであることが第9話で明らかに。第9話では、充(前野朋哉)が暗闇の中で目を覚ますと、穴の中で手足を縛られ、身動きが取れない状態に。頭上から土を降らせる黒いコートの女は、充が命がけで制止する声も聞かず、大量の土を入れ続ける。「まだ償える」と必死に訴える充に、「邪魔しないで」と金属バットを振り下ろし、血しぶきが顔に飛び散る!血にまみれた女性、その声は明らかにバタコ。朦朧としている充に、スコップで容赦なく土をかけていくバタコがつぶやいた「あと、ひとり…」という戦慄のひと言。次なるターゲットは、やはり凌介なのか? 警察で冷凍遺体の身元確認をしていた充の「償い」という言葉は、何を意味するのか?第9話のラストで凌介に届いた冷凍便の中にうずくまっていたのは、息子の篤斗(小林優仁)。必死で篤斗の生死を確認する凌介だったが、果たしてーー。次回12月19日(日)の放送は前半のラスト、来年1月9日(日)からは「真相編」が放送開始される。これまで、「声やシルエットのみで出演」し、「今回、第9話ラストで、やっと木幡由実としてインパクトのある顔出し出演ができました!長かった!笑」と語る香里奈さん。「バタコのような怪しい役を初めて演じさせていただいたので、より新鮮な気持ちで楽しみながらお芝居しています」と明かす。そして、「バタコが登場したことで、ますます考察が難しくなってきますが、"真犯人フラグ候補"の1人として、皆様に最後まで楽しんでいただけるようなバタコを演じていけたらと思います!」と意気揚々と語る香里奈さん、そしてバタコの今後にも注目だ。「真犯人フラグ」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年12月12日「出演中の連ドラ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)、来年放送の大河『鎌倉殿の13人』(NHK)に加え、主演舞台も抱えるなど、りえさんはかつてないほど多忙な日々を過ごしています」(テレビ局関係者)12月6日から上演中の舞台『泥人魚』で主演を務める宮沢りえ(48)。りえの座長としての意気込みは相当なもののようだ。「時節柄、製作サイドから大規模な飲み会は控えるようお達しが出ているそうですが、スタッフと親交を深める目的でりえさんは自ら少人数の食事会を開催していたといいます」(演劇関係者)“まさかの飲み会”で現場をもり立てるりえには、強力な“援軍”がいると演劇関係者は続ける。「夫の森田剛さん(42)が連日、りえさんのお迎えに来ており、稽古場にずっといて見学していることも多々ありました」本誌も11月上旬の夕方、スタッフやキャストに交じって稽古場から現れた森田がりえとともに車で帰路につく姿を目撃している。舞台を成功に導くため森田“同伴”で奮闘するりえだが、稽古場では“予期せぬ事態”が起こっていたという。「稽古では森田さんがふだんから自宅で演技論を交わしているりえさんだけでなく、出演者にアドバイスすることもあったと聞いています。森田さんも見学者という立場は自覚していますが、もともと森田さんと面識のある人も多く、熱が入るあまり思わず助言をしたのでしょう」(前出・演劇関係者)熱血の演技指導で妻の主演舞台をサポートする、やる気あふれる森田だが、これは彼なりの“職務”の果たし方のようだ。「森田さんはV6が解散した11月1日付でジャニーズ事務所を退所し、翌日からはりえさんと立ち上げた新事務所『MOSS』に所属。また事務所の取締役として『宮澤剛』の名前で登録しており、りえさんの婿にもなっています。今後はプライベートだけでなく、取締役としても、りえさんの仕事を支えていくという強い決意の表れだと思います」(芸能関係者)“二人三脚”で役者道を歩む2人には壮大な夢がある、と前出の演劇関係者はいう。「りえさんと森田さんは近い将来に舞台で共演することを目標にしているそうです。2人とも俳優業の楽しさに目覚めたのは舞台がきっかけですし、’16年に初共演した舞台で意気投合した結果、交際に発展し、結婚しています。それだけ舞台に思い入れのある2人ですから、今回の舞台も妥協のないものにするために森田さん同伴で一緒に作り上げているのではないでしょうか」舞台でアツくなるのは夫妻の“再出発の原点”だからなのかも。
2021年12月10日西島秀俊主演の「真犯人フラグ」第8話が12月5日オンエア。原田知世演じる手塚菜奈と田中圭演じる翔太「あな番」カップルの登場に「菜奈ちゃんが生きてる世界線」など視聴者が沸くなか、妻・真帆が隠していた“DNA鑑定書”に視聴者の動揺が広がっている。秋元康×「あなたの番です」スタッフが再集結、妻と子どもたちに失踪された夫が、SNS投稿をきっかけに“悲劇の夫”から“疑惑の夫”になり社会的に追い詰められていく…というストーリーが繰り広げられている本作。キャストは妻子が失踪、犯人としてマスコミやYouTuberに追われるなど大変な思いをしながらも、家族の無事を信じ探し続ける相良凌介に西島さん。そんな凌介と一緒に家族探しをするなかで特別な感情を抱き始めた二宮瑞穂に芳根京子。凌介の娘・光莉と付き合っており、ITスキルを駆使して凌介を助ける橘一星に佐野勇斗。相良家の新居を担当する住宅メーカー営業マンで、凌介と妻・真帆の大学の後輩でもある林洋一に深水元基。凌介の妻・真帆のママ友で、凌介の自宅の鍵を持ち勝手に出入りしている菱田朋子に桜井ユキ。凌介の息子・篤斗のサッカー教室のコーチをしていた山田元哉に柿澤勇人。葬儀屋に勤務する本木陽香に生駒里奈。凌介の事件を追い続けるYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。凌介の友人で週刊誌「週刊追求」編集長の河村俊夫に田中哲司といった顔ぶれのほか、多くの俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。8話では凌介の妻・真帆(宮沢りえ)と林の密会写真がSNSにも投稿され炎上する。それを知った林は凌介のもとを訪れ釈明、彼の話を聞いた凌介は林を信用するが、マスコミは真帆が不倫していたと半ば決めつけて報道、世間のバッシングの対象は真帆と林に移り、凌介は同情を集めることに。一方、瑞穂や一星は、失踪が真帆の仕組んだことではと疑念を抱き調べ始める。そんななか林が働く住愛ホームは釈明会見を行い、不倫は事実無根と主張、相良家の新居建築も再開すると発表。そして日野(迫田孝也)がやっている「至上の時」を訪れた凌介はある夫婦と出会う…という展開。凌介が出会ったのは手塚菜奈(原田さん)と翔太(田中さん)。凌介のファンだという翔太は「ハグさせてください」と凌介を抱きしめ、菜奈とともに彼を励ます…「あなたの番です」の“主役カップル”の登場にネットは「翔太とななちゃん出てきてぶち上がってる」「田中圭くんと原田さんとかビックリやわw」など盛り上がるとともに、「コラボ!?宣伝!!!???映画世界線か」「菜奈ちゃんが生きてる世界線だ」「新しい翔太くんと菜奈ちゃん、2人が話しているのを見れただけで幸せ」など、ドラマ版では折り返しタイミングで亡くなってしまった菜奈が生存、翔太と幸せな人生を歩み続けている姿を見られたことに喜びの声も上がっている。その後、一星の調べで林が真帆と11年前に出会っていたことが判明。ラストでは凌介の自宅に突如現れた菱田が、真帆の不倫について知っていると発言したうえ、自宅内をあさり“DNA鑑定書”を見つけ出す…。視聴者からは「やっぱり光莉か篤人どっちかは凌介との子供ではないってことですよね?」「不倫が本当なら篤斗は林の子って事になるんだね」と動揺する視聴者からの投稿が続出。一方で「DNA鑑定の封筒も菱田さんが用意してた物だったりして」という声もあり、ここに来て明かされてきた真帆の“秘密”に多くの視聴者が翻弄されている様子だ。(笠緒)
2021年12月06日