東京ドームシティプリズムホールで3月31日、元ジャニーズJr.の真田佑馬さん、阿部顕嵐さんによる事務所退所後初のファンイベント「真田佑馬と阿部顕嵐のつなげるつなげるつなげる」が開催されました。こちらはTOKYO MXが主催する『TOKYO MX FES.2019』内でのイベントで、局公式アプリの『Mキャス』でも中盤まで生中継されました。会場ファンの大歓声の中、登場した真田佑馬さんと阿部顕嵐さん。まずは先日『ひるキュン』(TOKYO MX、昼12時~)に出演した際のVTR振り返りや、お互いのSNSに関して解説。【こちらもおすすめ】阿部顕嵐、真田佑馬、ジャニーズ事務所退所後初のテレビ出演&3月にイベント登場真田さんは自身のツイッターに関して「自由に投稿している」とし、愛犬・サスケの写真などを紹介しました。またイベント中に実際につぶやく演出も。なんと、ハッシュタグを“つなげる”ではなく、“つながる”に間違えてしまうおちゃめなミス。阿部顕嵐さんは自身のインスタグラムのアカウントについて、「好きなもの、きれいなものを載せている」とし、美術が好きなことを語りました。【こちらもおすすめ】阿部顕嵐(元Love-tune)がインスタグラムを開設?そして、ここで阿部さんのインスタグラムに載っている絵を描いたという、ある人物が登場することに……。サプライズで元Love-tuneの長妻怜央さんが会場に現れたのです!最近「絵を描き始めた」という長妻さん。「長妻怜央のつなげるつなげるつなげる美術館」と題したコーナーを展開しました。そこでは長妻さんが最近描いたという絵が紹介され、その中で阿部さんのアカウントにアップされていた絵も、実は長妻さんが描いていたことが判明。絵が得意という知られざる才能を開花させていた長妻さん。最後に紹介されたのは、ステージの上で黄色い服を着て踊る男性を描いた「足長兄さん」と題された絵。“ダンス”、“足長”、さらには“黄色“という内容から、元Love-tuneのメンバーカラーが黄色で、ダンスが得意な森田美勇人さんではないか、と視聴者の誰もが思った矢先、“モデルの方”ということで、なんと森田美勇人さんも会場に駆けつけました。会場が熱気にあふれる中、「森田美勇人のつなげるつなげるつなげる写真展」と題したコーナーがスタート。海外旅行が好きという森田さんが、アメリカ、ドイツ、フランスなど世界各地で撮ったプライベート写真が紹介されました。そして、このタイミングで森田さんはインスタグラムを開設することに。開設からわずか1時間足らずでフォロワー19万人を突破し、森田さんの人気が伺えます(3月31日11時30分時点)。ここでエムキャスでの生中継は終了しましたが、イベントはまだまだ続き、森田さんのインスタグラムの初投稿写真を撮影する流れに。なんと撮影するスタッフに扮して、元Love-tuneメンバーの諸星翔希さんも登場。諸星さんからは舞台出演の発表がありました。その後、京都で舞台中の元Love-tuneメンバーの萩谷慧悟さんとFacetimeを使った生ビデオ通話も行われ、まさかの元Love-tuneのサプライズ集結に会場もネット上も大騒ぎに。3月31日は元Love-tuneリーダー、安井謙太郎さんのジャニーズ事務所退所日でもあります。このあと6人との合流はあるのか、目が離せません!文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年03月31日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が、6日深夜(25:00~)に放送されるニッポン放送『HKT48 指原莉乃のオールナイトニッポン』のパーソナリティを務める。昨年末にHKT48のコンサートで卒業発表した指原。『オールナイトニッポン』に登場するのは、卒業発表後初となる。今回の放送では、ファンに向けて卒業について語られる。さらに指原のリクエストにより、HKT48のメンバーである田島芽瑠、松岡はな、村重杏奈もゲストで生登場することが決定した。さらに放送では指原が32回出演してきた『AKB48のオールナイトニッポン』から「名珍場面」が放送されるほか、リスナーからメールで指原莉乃への質問も受け付ける。
2019年02月06日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の小野莉奈さんです。切ない恋心を抱く女子高生役に共感する人が続出中!小学校のお遊戯会がきっかけで演技に興味を持ったという小野さん。「高2のときに親に内緒で事務所に書類を送りました。体重も5kg落として、死ぬ気で頑張りました!」。現在は連続ドラマに出演中。切ない片思いをする岩崎るな役を演じている。「るなはピュアで自分に正直な女の子。私と違って、提出物を期限内に出すようなしっかりした性格は見習いたい(笑)」。今後演じてみたい役は「ハッピーな恋をする女の子。今まで報われない恋をする役が多いので(笑)。両思いでキュンキュンする役に憧れます」。学校の授業で華道を習っています!ルールがいっぱいあって難しいけど、心を無にして集中できます…!むぅちゃんとの出合いは雨の日の公園です。野良猫だったのを保護。ツンデレな性格で、これは奇跡の一枚です(笑)。食べることが好きで、料理にもハマり中。家で親友のお誕生日会をしたときのサプライズ♪目分量で作っちゃいます。おの・りな2000年生まれ。‘17年、LINEのWeb動画で片思いをする女子高生役の演技が話題に。『中学聖日記』で連続ドラマ初レギュラー出演を果たし、岩崎るな役を熱演中。※『anan』2018年10月31日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花
2018年10月24日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの岡本莉音さんです。可愛すぎる自撮りで芸能界入り。常に目標に向かって突き進む!小さい頃からの「モデルになる」という夢を叶えた岡本さん。「セルフィーオーディション2016」でグランプリに輝き、一躍話題に。「自撮りに自信があったわけでもなく、しかもオーディション前日にてりやきピザを食べて顔がむくんでしまって(笑)。でも、出るからには頑張ろう!と挑みました。自撮り、今はもっと上達しましたよ」。今後は「モデルをしつつ、女優もやりたい。演技レッスンを受けてすごく楽しかったんです♪」。今年の目標は「ドラマ出演と、痩せること。達成感を味わいたい!」。色々なデザインのイヤリングを集め中!友達からプレゼントでもらうことも。洋服に合わせて替えています一緒に映画を観に行く映画友達もいますDVDを借りたり、映画館に行ったり。最近は『万引き家族』に感動~!半年前から一眼レフにハマっています。空や山などの自然や、インスタ用のコーディネートをよく撮ります♪おかもと・りおん2001年生まれ。雑誌『セブンティーン』の専属モデルとして活躍中。Instagram(@rion051228)にはプライベートやオフショットが満載!※『anan』2018年8月29日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣
2018年08月28日TVドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介するのは、海外ドラマ『ウエストワールド』シーズン2でストーリーの鍵を握る重要な役どころを演じた真田広之さん。ロサンゼルスに拠点を置き、国際派俳優として活躍する真田さんにお話をうかがいました。文・田嶋真理【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 8世界を舞台に進化し続けるスター・真田広之『ウエストワールド』の原案は、『ジュラシック・パーク』の原作者・マイケル・クライトンが1973年に手掛けた同名タイトルの映画。西部劇の世界を再現した近未来のテーマパークを舞台に、人工知能(AI)の反乱を描き、現在もなお根強いファンを持つSFスリラーです。その遺伝子を引き継いだドラマ『ウエストワールド』の製作総指揮を務めるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『LOST』のJ・J・エイブラムズと『ダークナイト』シリーズや『パーソン・オブ・インタレスト』のジョナサン・ノーラン。100億円という巨額な製作費を投じ、壮大な物語を紡いでいきます。シーズン2では、人類の快楽を満たすためだけの人工知能を持つアンドロイドたちが自我に目覚めて反乱を開始。日本の江戸時代をモデルにした “ショーグン・ワールド” に代表される新たな世界で、波乱に満ちた物語が展開されます。ーー真田さんは出演シーンで華麗な殺陣を披露されています。スタントはすべてご自身で行ったそうですね。真田さん ファイティング・シーンの撮影のとき、僕の代わりにアングル・チェックをするスタンドインの方はいましたが、本番のテイクは乗馬も立ち回りのシーンもすべて自分でやりました。ーースタントをすべて自分で行うハリウッド・スターは珍しいのでは?真田さん そう思います。僕も最初にハリウッドへ来たとき、自分でスタントをやらせてもらえませんでした。危険だから、スタントマンの仕事がなくなるなど、さまざまな理由でしたが、自分でスタントをやっているうちに「あいつなら大丈夫」と信頼してもらえるようになりました。今は逆にスタントを求められるようになり、「あいつならやってくれる」と思っていただける状況になりましたね。ーー真田さん演じるムサシの、二刀流の殺陣にしびれました。真田さん ムサシは、名前こそ宮本武蔵にちなんでいますが、宮本武蔵とは関連性のない、架空のキャラクターです。しかし、アメリカのサムライ好きの方々は、武蔵と言えば二刀流というイメージを持っていらっしゃる。それで、テーマパークのサービスという意味合いで、私が出演した第5話と第6話では、二刀流の殺陣を入れました。自分も楽しみながら演じることができました。ーームサシが初めて登場するエピソードで、袖搦(そでがらみ・江戸時代に使用された長柄の捕り物道具)を使用されています。ハリウッドではなかなかお目にかかれない小道具だと思います。真田さん 脚本を読んだとき、「よく調べたな」と思いました。袖搦は、獲り方が犯人を捕まえるとき、衣服を絡ませて使う道具です。シーズン1から登場しているキャラクターのヘクターは、ムサシと鏡のように対の存在なんです。ヘクターはシーズン1で保安官の銃と馬を奪うシーンがあったので、それに合わせて江戸時代の捕り物道具を登場させたのだと思います。小道具チームが懸命に調べて、袖搦を作り上げてくれたことが嬉しかったですね。ーーもし、本作のような体験型テーマパークが実在したら、どこに行きたいですか?真田さん 日本の大昔をさかのぼって、神話の世界を見てみたいですね。それと、もしかしたら、今後の『ウエストワールド』に出てくるかもしれませんが、ローマ帝国を訪ねてみたいです。映画のなかでそういった世界を知ることはできますが、実際に目の前で観ることができたら良いですね。ーー本作の撮影中に57歳のお誕生日を迎えたそうですね。真田さん その日は、朝から立ち回りのシーンを撮影していました。撮影現場で誕生日を迎えるのは、いつでもどこの国に行っても幸せなことだと思っています。しかも『ウエストワールド』という作品の素晴らしい環境に身を置いて、そこで汗をかいて演じる中で誕生日を迎えられたことがとても自分らしく思えて、微笑ましい気持ちになりました。午前の撮影の休憩時間が終わり、午後の撮影を再開するとき、スタッフが特大のケーキを用意してくれて。その場にいた全員がハッピー・バースデーの歌を歌ってくれました。僕は衣装の着物姿でロウソクを吹き消し、スタッフ全員でケーキをわけ合って食べました。ウルウルしてしまうくらい、感動しました。日が暮れて撮影ができなくなった後は、キャストやスタッフたちが近くのパブに誘ってくれ、ハッピー・バースデーの掛け声とともに乾杯をしてくれました。本当にすべてが完璧な日だったので、個人的に誕生日を祝うことはせず、翌日の撮影に備えて帰りました。ーー長年、若い頃のスタイルをキープし続けている真田さんのイメージにケーキが結びつかないのですが……(笑)。真田さん 甘いものは大好きです。普段は体調維持のために甘いものを控えて、ここぞというときにだけ食べます。この日は、スタッフがキープしてくれたケーキの上のプレートも含めて、完食しました(笑)。ーー国際派スターとして躍進し続ける真田さんの情熱の源は?真田さん 10歳から12歳の間、子役をやめた途端にスクリーンが恋しくなって。どうやったら、再びスクリーンに戻れるだろうと思い、毎週のように映画をたくさん観ました。そのとき観た映画で、歌う、踊る、アクションのすべてを出演者がやっている姿を目の当たりにし、自分も役者に戻れたらこうありたいなと思いました。武道のトレーニングを始めた13歳の頃から、いつの日か世界中の優れた監督や俳優たちと一緒に仕事をしたいという目標を持っていました。ーー真田さんは今、その目標を超えた位置にいらっしゃるように感じます。歩みを止めない理由は?真田さん 新たな課題にチャレンジしていく、ドキドキ感を求めているのかもしれません。やったらやったぶんだけ認めてもらえる。そして、『ウエストワールド』のように優秀なチームと仕事ができる。俳優として少しでも上に行くためには未知なものに挑戦していかなければならないと思います。挑戦しているときは、常に学生のころのような気分になれますね。今あるものだけで勝負できる仕事だけをし始めたら、どこか緩んだり、つまらないパフォーマンスしかできなくなる自分を想像できてしまうんです。新しいものに飛び込んでいけば、いつもドキドキしていられます。それが、僕の情熱と好奇心が失せない理由かなと思います。こうして、挑戦できる対象に運良く出会えているので、すべては縁が支えているとは思います。ぜひ日本の方々に、『ウエストワールド』を観ていただきたいですね。インタビューのこぼれ話2019年に公開される映画『アベンジャーズ』シリーズの第4作には日本を舞台にしたシーンがあり、真田さんが出演するとのウワサ。ハリウッドで確固たる地位を築いた真田さん。今後の出演作にも注目です!Information『ウエストワールド』シーズン28月6日(月)より毎週月曜よる10時ほか二カ国語版(吹替版)を日本初放送©Shutterstock/AFLO(真田広之)©2018 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.
2018年08月04日HKT48の指原莉乃(25)が7日、ツイッターを更新。視力矯正手術「ICL」を受けたことを報告した。 指原は「実は先日神奈川アイクリニックさんにてICLという手術をしました!」と、眼内に小さなレンズを入れて視力を矯正する最先端治療を受けたと明かした。 術後は「朝起きた瞬間から目が見えて、朝甘えてくる飼い猫の姿を見たときに泣きそうになりました。それだけでやってよかった」と効果に感激している様子。ほかにも「ドライアイ、ひどい充血が全くなくなった!コンタクトがあってなかったからなんだなあ」と手術前に抱えていた悩みが解消されたようだ。 発表した経緯については「公言しなくてもいいかなあと思っていたんですが、言わない理由もないので報告させてもらいました」と説明。「これでコンタクトにゴミがついてコンサート中、握手会中に目をこするわたしも見れなくなりますね!」とつづっている。 ファンからは「手術お疲れ様!」「裸眼で見えるなんて幸せだね!」「目をこするさっしーもかわいかったんだけどな〜」「メガネ姿を見れなくなるのさみしい!」といった反応が寄せられている。
2018年03月07日●超十代オーディションのグランプリ秘話2018年2月25日開催「東京マラソン2018」のオフィシャルドリンク「ポカリスエット」のWEBムービーに、高校1年生の16歳・小貫莉奈が抜てきされた。彼女は「3代目ポカリガール」として、ランナーたちを応援する役目を担っている。昨年3月の「超十代オーディション」で約1万5,000人の中からグランプリを受賞し、芸能界デビューを飾った小貫。身長170センチという恵まれた体格で、学校ではバスケに打ち込む日々を送っているという。小貫莉奈とは、いったいどのような人物なのか。取材を申し込んだところ、茨城から2時間かけて会いに来てくれた。○「将来の夢」を書くことができず――高校ではバスケ部に所属されているそうですね。何かきっかけがあったんですか?もともとお姉ちゃんがやっていていたので小さい頃から試合を見に行っていて、その友達が仲良くしてくれたので一緒にバスケをやることがあって、それで興味を持つようになりました。小学校2年生の時からミニバスを始めて、キャプテンもやっていました。――自分は『スラムダンク』世代なんですが、読んだことありますか?『黒子のバスケ』なら読みました(笑)。友達もみんな好きです。――ぜひ『スラムダンク』も読んでみてください(笑)。2017年3月開催の「超十代オーディション」でグランプリを受賞してこの世界に。中学校の卒業に向けての作文で、テーマである「将来の夢」が何も浮かばなかったことが応募のきっかけと聞きました。全く思い浮かばなくて、妹が警察官や獣医になりたいと言っていたので「私もそれでいいかな」みたいな感じだったんですが、ちゃんと将来のことを考えなきゃなと思ったんです。ちょうどその時にオーディションを知ったので、応募してみることにしました。――それまでは、「将来の夢」が全くなかったと。はい、全くなかったです。もともとファッション誌を読んでいたので、モデルさんに興味を持っていたんですけど、受ける勇気がなくて。――スカウトされたり、誰かに勧められたことは?何回かあったんですけど、親に相談するのも恥ずかしかったというか。「私なんかがなれるはずがない」と思っていました。――結局、作文には何を書いたんですか?将来の夢ではなくて、どんな人になりたいのかを書きました。「しっかり一つひとつ目標を決めて、それを確実に達成できる人」です。――これから具体的な目標を掲げていくわけですね。現時点で決めていることはありますか?まだ雑誌のお仕事をしたことがないので、モデルさんとして呼んでいただけるようになりたいと思っています。○「私、落ちたな……」レベルの高さにがく然――「超十代オーディション」は最初に写真を送ってエントリーするんですよね。1次審査はSNOWの自撮り写真、2次審査は全身と顔のアップの写真でした。最初は本当に軽い気持ちで、お風呂上がりにSNOWを見ていたらオーディションのお知らせがあって「あっ、応募してみよう」と。――軽い気持ちでも1次審査を通過。さすがに状況が変わってきますよね。焦りました(笑)。1次の時は家族に話してなかったんですけど2次は妹に、2次通過してからは親にも話しました。ビックリしてたんですけど、「受かるんじゃないの?」みたいにそこまで真剣じゃなかったと思います。――親御さんはすんなり受け入れてくれたんですか?最終審査が高校受験の1週間前の日だったので「どうするの?」と聞かれたんですけど、「行く!」と決めてお父さんと一緒に東京に行きました。――移動中のお父さんはどんな様子でしたか?何もしゃべらないでついてきてくれました(笑)。隣で見守ってくれていたんだと思います。――そして最終審査に。面接で自己アピールがあったんですが、周りの子はダンスをしたり、バイオリンを弾いたり、「私、落ちたな……」と諦めてたんです(笑)。何もできなくて。特技のバスケについて話したぐらいでした。最初は緊張していたんですけど、私は思ったことを伝えるしかなかったので、話し始めるとそこまで緊張はしませんでした。――その後のランウェイからの眺めはいかがでしたか?ステージに出た時は緊張したんですけど、ランウェイを歩いている時はすごく楽しかったです。――そして、グランプリ受賞者として名前を読み上げられる瞬間が訪れます。とにかくかわいい子ばかりでした。SNOW賞をいただいていたから「選ばれるのは自分じゃない」と思っていたので本当にビックリして。泣いてしまいました。●3代目ポカリガールでフォロワー急増――それはどのような感情があふれ出た涙だったんですかね。驚きとうれしさと……ごちゃごちゃになった涙でした(笑)。――ステージからお父さんの姿は見えましたか?はい。お姉ちゃんと妹もいたんですけど、発表の瞬間は号泣して叫んでたらしいです(笑)。○東京マラソン応援ムービーに出演して――デビューしてからの初仕事は?SNOWアプリのCM撮影です。セットもすごくて、カメラや機材がたくさんあって、見たことない世界が新鮮でした。気持ちを作ることがあまりできていなかったんですが、ポカリスエットのWEB CMではそのあたりの反省が生かされているのかなと思います。浜辺で走るシーンがあってすごく寒い日だったんですが、気持ちを作っていたら撮影中は寒さを感じませんでした。――東京マラソンの応援ムービーですね。東京マラソンはおじいちゃんがよく見ていました。おじいちゃん、マラソンが好きなんです。――Twitterでは、おじいちゃんと雪だるまを作ったことをツイートしていましたが、すごく仲良しですね。親が共働きなので、小さい頃からおじいちゃんと過ごすことが多かったんです。私が出させていただいたCMも見てくれて、「かわいいね」「いい感じじゃん」と喜んでくれています(笑)。――心温まるエピソードです。小学校の頃からマラソンは得意で、男子よりも速かったそうですね。負けず嫌いで、男子に負けたくなくて。体育の練習でも走ることがあるんですが、そこで負けても泣いちゃう。――ということは、先ほどの話にもあったオーディションでは多少そういう負けず嫌いな感情も?あったかもしれません。とにかく、がんばらなきゃと思いました。――宣材写真の眼差しにもそんな力強さを感じました。芸能界入りして、どのくらいのタイミングで撮ったんですか?事務所に入ってからすぐ……去年の4月だったと思います。もともとはボブだったんですけど、ショートにして。でも、バスケやっててずっとショートだったんです。ボブやロングの子はたくさんいるので、自分はショートがいいのかなと。――鋭い眼差しです。最初の撮影だったので緊張していました。○身長170センチのコンプレックスを武器に――ポカリガールは東京マラソンを応援する役目ですが、Twitterやインスタを通じて応援される機会も増えてきたと思います。ポカリのCMが公開された時にTwitterとインスタのフォロワーさんが増えて、すごくうれしかったです。いただくメッセージはすごく励みになりますし、その期待に応えられるように頑張りたいです。――今回の仕事を経て、何か新しい目標は決まりましたか?演技をすることがすごく楽しかったので、レッスンを重ねて、映画やドラマにも出られるようになりたいです。――中学校卒業間際の作文で浮かばなかった将来の夢。今だったらどんなことを書きますか?モデルさんや女優さんになりたいという思いはありますが、周りの人から尊敬されたり、憧れられる存在になりたいです。――170センチという長身はタレントにとっては、大きな武器になります。去年の4月に測ったので、まだ伸びているかもしれません。小学校の頃は身長も低くてバスケのポジションはガードだったんですが、中学校になっていきなり伸びて。学校では私より高い男子があまりいなくてコンプレックスだったんですけど、今はこの身長をモデルという仕事に生かせればいいなと思っています。■プロフィール2001年5月29日生まれ。茨城県出身。身長170センチ。2017年3月に開催された「超十代オーディション」で約1万5,000人の中からグランプリを受賞。Snow Corporaition「SNOW、」ソニー「aiboのいる生活」などのCMに出演。2018年2月25日開催「東京マラソン2018」のオフィシャルドリンク「ポカリスエット」のWEBムービーに出演する3代目ポカリガールに抜てきされた。Twitter:@rina_onuki0529Instagram: rina_onuki0529
2018年02月25日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が21日、25歳の誕生日を迎えたことを報告した。指原は、日付が変わった直後に「25歳になりました!アラサーアイドル爆誕!!!!!!」と報告し、「これからも写メにフィルターかけまくって頑張ります」とツイート。そして、「冗談はさておき、まだまだグループで頑張らせてください」とつづった。また、クリスマス衣装に身を包み、手で即席ツインテールを作った写真を公開。「#誕生日」「#手作りツインテール」とハッシュタグを添えた。この投稿に、「さっしーおめでとう素敵な年になりますように。大好きだよ」「25歳のアイドルさっしー楽しみにしてます!」「むしろまだまだ48グループのためにアイドルでいてください」「まだまだアイドルでいてください」「めざせアラフォーアイドル爆誕」「ツインテールりのちゃん最高!」などとメッセージが続々。メンバーも祝福コメントを寄せており、田中美久(16)は「莉乃ちゃんお誕生日おめでとうございます!美久が20歳になったら一緒にお酒とかも飲みたいからそれまでアイドルでいてくださいねいい一年になりますように」とつづっている。
2017年11月21日「松本莉緒×nuts tokyo」のスペシャルイベント2017年11月19日(日)、ナッツ専門店「nuts tokyo」において、松本莉緒とコラボレーションしたスペシャルイベントが開催される。松本莉緒によるヨガレッスンを受けた後、ヨガをした後でも食べてもOKなスイーツをいただく。同イベントは、今年の5月から2ヶ月おきに実施されており、11月の開催で4回目。「冬の寒さを乗り切る」をテーマに、体温を上げるヨガを楽しんだ後、イベントのために作られたアーモンドミルクチャイプディングを味わう。開催時間は、9:00から12:00まで(開場は8:30)。申し込み方法などの詳細は、松本莉緒 Instagramを確認。nuts tokyoとは広尾にあるnuts tokyo(ナッツトーキョー)は、スーパーフード「ナッツ」の専門店として、2017年1月に誕生。素材本来の味が楽しめる生・ローストタイプのプレーンナッツをはじめ、白砂糖・小麦粉・食品添加物不使用のフレーバーナッツなどを販売。ナッツを使った軽食やスイーツも提供している。住所は、東京都渋谷区広尾5丁目1-20七星舎ビル1F。電話番号は、03-3442-1518。営業時間は10:30から20:00まで。(画像は松本莉緒 Instagramより)【参考】※松本莉緒 Instagram※nuts tokyo
2017年11月14日NHK大河ドラマ「真田丸」のメインテーマでも知られるヴァイオリニストの三浦文彰が、8月27日(日)今夜放送のTBS系「情熱大陸」に出演。「天才少年」と呼ばれた若き孤高のヴァイオリニストに秘められた“家族の絆”を番組が追った。三浦さんは1993年東京都生まれ。両親はヴァイオリニスト、妹はピアニストという音楽一家で育ち、3歳からヴァイオリンを始め6歳より徳永二男に師事し、その後ウィーン私立音楽大学に入学、パヴェル・ヴェルニコフ、ジュリアン・ラクリンのもとでさらに腕に磨きをかけた。2009年に世界最難関といわれるドイツのハノーファー国際ヴァイオリンコンクールに、16歳という若さで史上最年少優勝。使用するのはストラディヴァリウス1704年製作Viottiという若き天才ヴァイオリニストだ。ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ミルウォーキー響、プラハ・フィルなど世界の名だたるオーケストラや音楽家たちと数多く共演。日本でも「AAA」や辻井伸行とのコラボ、さらに2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」での、ヴァイオリンの印象的な音色ではじまるメインテーマを弾き話題になるなど多方面で活躍している。朝から晩まで「ずーっとずーっと音楽のことを考えてしまう」という几帳面な性格で、唯一の息抜きは「お笑い動画を見て笑うこと」だという三浦さん。繊細かつ骨太な音色とその甘い顔立ちで女性ファンも数多い彼だが、その家庭環境から「天才少年」「サラブレッド」と世間から呼ばれるも、裏では家族の問題に苦しみ父親に反抗し続けた苦しい過去があったという。今回番組では三浦さんの海外での音楽活動とともに、次世代の才能を生み出そうと子どもたちに直接レッスンをする風景なども取材。さらに自らがヴァイオリンを演奏しながらオーケストラの指揮もするという「弾き振り」に挑む過程にも密着した。この「弾き振り」で共演したオーケストラのコンサートマスターはなんと父親。父との関係に苦しみ屈折した思いを抱えながら大人になった過去を持つ三浦さんと、その息子の成長を影で見守る父親、お互いを想いながら音を奏でる音楽家親子の“絆”を追う。「情熱大陸」は8月27日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年08月27日HKT48の指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)。が5日、東京・台場で開催されている「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」に出演し、初めてのライブパフォーマンスを披露した。平均年齢15.4歳の12人からなる「=LOVE」は、代々木アニメーション学院と指原がタッグを組んで開催したオーディションをへて結成。スタート前から6,000人のアイドルファンが詰めかけ、スクリーンに=LOVEの映像が流れた瞬間、会場からは大きな歓声があがった。メンバー1人1人が簡単な自己紹介を行うと、いよいよ初パフォーマンス。センターである高松瞳の「私たちの初めてのパフォーマンスです。聞いてください!」というMCをきっかけに、まずはAKB48の「言い訳Maybe」を披露。その後も、HKT48の「メロンジュース」、乃木坂46の「ガールズルール」、AKB48の「大声ダイヤモンド」を歌った。そして、山本杏奈が「なんと…メジャーデビューが決定しました! 9月6日にソニー・ミュージックからデビューシングルが発売になります! 早すぎるデビューですが、皆さんをがっかりさせないよう頑張ります! 次の曲は私たちのデビュー曲になります!」とサプライズ発表。指原が作詞を手がけた曲名はグループ名と同じ「=LOVE」で、会場のボルテージは最高潮に達した。初めてのパフォーマンスを終えたメンバーたちは「ありがとうございました!」と大きな声であいさつ。高松は「すごくたくさんの方に集まっていただいて盛り上がってくれて楽しくできて良かったです。メジャーデビューに向けてまたみんなで1つになって頑張っていきたいです。今日は来てくださった皆さんありがとうございました! これから私たち『=LOVE』はもっともっと成長していけるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」とメッセージを送った。ステージを見た指原は「とってもみんな頑張っていて感動しました! (プロデューサーとして)メンバーと一緒に自分自身も成長できるように、これからも頑張っていきたいです」と気を引き締めた様子。また、「理想のアイドルを作りたいので、この曲も私が一番好きな感じにしました。ファンの方が好きなアイドルに出会えた時の気持ちを描いた曲になっていますので、=LOVEファンだけでなく、全アイドルファンに聞いていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
2017年08月05日宇宙船で未知なる生命体と向き合う恐怖を描いた映画『ライフ』プレミア試写会が6月12日(月)、都内にて行われ、出演する真田広之が登壇した。半年ぶりに日本の地を踏んだという真田さんは、集まった観客にサインをしたり握手をするなど、心のこもった対応をした。その様子に、「格好いい!」、「素敵」と熱視線を浴びせられると、「(視線が)グサグサきてます。うれしい痛みですけど(笑)」と、変わらぬ紳士的な姿でファンを魅了していた。『ライフ』は『デッドプール』の脚本チームが仕掛けるSFホラー。火星で発見した未知なる生命体は、筋肉と脳だけでできており、相手に合わせて進化しどんな状況でも生き続ける。医師デビッド(ジェイク・ギレンホール)、航宙エンジニアのローリー(ライアン・レイノルズ)、システムエンジニアのショウ・ムラカミ(真田さん)ら6名の宇宙飛行士は、生命体を地球に行かせないため、壮絶な死闘を繰り広げる。フライトエンジニアの役をやるにあたって、「一番ベテラン宇宙飛行士役で、4度目のミッションという設定でした。僕は過去に3つ宇宙ものをやっているので、僕にとっても4度目のミッションで、最初にフライトしてから40年飛び続けているという(笑)」と、さすがの経歴を披露。主演のジェイクやライアンも、ダニエル・エスピノーサ監督から、真田さんの飛行シーンを見せられて「参考にしろ」と言われるほど、全幅の信頼を寄せられていたそう。真田さんは「長老に敬意を表してくれただけなんですけど」と恐縮の表情を見せつつも、「監督は『50(代)半ばでまだ飛んでいるよ』とほかの若い人たちにはっぱをかけていて(笑)、僕のことを『マエストロ』と呼んでくださるようになりました」と公表すると、場内からは拍手が送られた。「現実味のある話」と真田さんが脚本を読んだ第一印象を語る通り、劇中で対峙する地球外生命体の存在がいることは、現実に報道などでも伝わっている。実際、地球外生命体にもし会ってしまったら…と話が及ぶと、真田さんは「この作品で学んだんですけど、最初にどう対処するかで敵になるか、味方になるかが決まります。会ってみたい興味は非常にありますけど、どのくらい危険なのかはわからないので、できれば遠目で…」と少々及び腰。しかし、「少しずつ相手のことがわかってきたら、ご挨拶したい。あ、握手できるのかわからないですけど(笑)」と、チャーミングに微笑んだ。『ライフ』は7月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年06月12日NHK大河ドラマ「真田丸」で真田信繁(堺雅人)の側室“たか”役を務めて注目を集め、映画・ドラマ・演劇などでめざましい活躍を続ける実力派若手女優・岸井ゆきの。彼女が満を持して初主演を務める映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』の豪華追加キャストが発表され、さらに主題歌をシティポップバンド「Yogee New Waves」が手がけることが分かった。とある夏の地方都市。鳴り続ける電話、吉子(岸井ゆきの)が彼氏とのセックスを中断して出てみると、それは、祖父の訃報だった。2階から、草むしりをする父・清二に声をかける――「おじいちゃん、死んじゃったって。」。祖父の葬儀のために、久々に集合した祖父の3人の子とその家族は、その死を悲しむひまなく準備に追われていく。そんな中、それぞれのやっかいな事情が表面化し、とある事件をきっかけに、みっともないほどの本音をさらけ出す。そんな親族に呆れながらも、流れに身を任せていた吉子は…。「真田丸」や映画『ピンクとグレー』『森山中教習所』などで知られる実力派女優・岸井さんを映画初主演に迎え、「ソフトバンク」「Microsoft」「JRA」など話題のCM演出で業界若手No1といわれる監督・森ガキ脩大との注目のタッグで贈る本作。祖父の葬儀をきっかけに、それぞれの事情を抱えた家族が久々に集合し、やがて、みっともないほどの本音をさらけ出すうちに、やっかいだけど愛すべき“本当の家族”へと踏み出していく珠玉の物語。このたび明らかとなったキャストで、祖父の長男・昭夫を演じるのは、劇作家・俳優・演出家・監督など多岐にわたり活躍する岩松了。失業したことを親戚や近所にひた隠しにし、父親の威厳をすっかり失っている、という役どころ。また、次男で吉子の父親・清二には、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」やNTV「フランケンシュタインの恋」に出演中の光石研。一番の常識人に見えるが、どこか滑稽な父を演じる。長女・薫には、“ドロキュン”ドラマ「奪い愛、冬」も記憶に新しく、近年は脚本家、演出家としても活躍する水野美紀。東京で成功し、真っ赤なフェラーリに乗って登場する自由気ままに生きる独身の女性だ。昭夫の元妻・ふみ江には、NHK「ごごナマ」レギュラー出演中の美保純。昭夫との離婚後、祖父の葬儀で久々に昭夫と気まずい再会を果たすことになるという…。さらに、昭夫の息子・洋平には、ドラマ「貴族探偵」や「ひよっこ」、主演映画『ポエトリーエンジェル』の公開など話題作に立て続けに出演する若手実力派の岡山天音。父親を影で馬鹿にしながら、自らは大学浪人中、かつ引きこもり中というキャラクター。そして主題歌として本作を彩るのは、「FUJI ROCK FESTIVAL’17」を始め、数々の人気フェスにも出演や新アルバム「WAVES」リリースで話題の「Yogee New Waves(ヨギーニューウェーブス)」が書き下ろした「SAYONARAMATA」。初めて映画に楽曲提供した彼らのメロディは、さまざまな想いや心象を抱えながらも、前に向かう人を後押しするような1曲となっている。初主演を務める岸井さんは、「炎天下の熊本をともに過ごし、闘った、心強すぎる皆さんです。毎日全員野球で、一緒に、物語を紡いでいきました。ある1日、田んぼの真ん中で『主題歌はこの人に歌って欲しいんだ』と監督がかけたのが『Yogee New Waves』の曲でした。そのまま、この映画のエンディングのような時間が流れたのを覚えています。まさか書き下ろしていただけるなんて。夢みたいだ!」と、喜びをコメント。一方、本作が長編映画デビュー作となる森ガキ監督も、「描きたかったキャラクターにぴったりの配役で、演出している間もずっと笑いをこらえるのに大変でした。こんな群像劇みたことないぞって自信をもって言えるのも、岸井さんを中心に個性あふれる素晴らしすぎる役者の方々が臨機応変に1つのゴールにむかって、笑いながらかけづり回ってくれたおかげです。あの夏の熊本での撮影は一生忘れません」と撮影をふり返ってコメント。「僕も初長編作品、岸井さんも初主演というので主題歌も絶対に初のアーティストって漠然と決めていて、一緒に大きくて新しい波を作っていけるアーティストを探していたときに『ヨギー』と出会いました。映画完成まで本当にいろんなことがあったんで、曲が上がった瞬間にようやくここまできたんだなって、涙がこみ上げてきました。多くの方にヨギーとこの映画の化学反応を皆さんにみてもらいたい」と感激もひとしおの様子。「Yogee New Waves」の角舘健悟もまた、「かんかん照りの日射降り注ぐ、無情なまでの晴天。温度の隙間を縫うようにするりと風の糸がほどけては、心もまたほどけてゆく。祖父に会いにいこう!」と本作のタイトルにひっかけ、粋なコメントを寄せている。『おじいちゃん、死んじゃったって。』は11月よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月08日長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、さらに高杉真宙が出演する黒沢清監督の最新作『散歩する侵略者』。本作に、先のNHK大河ドラマ「真田丸」で話題を呼び、今後も話題作が多数控える恒松祐里の出演が決定。黒沢監督からも絶賛のコメントが到着した。数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海(長澤まさみ)。夫・加瀬真治(松田龍平)は毎日散歩に出かけて行く。同じころ、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井(長谷川博己)は取材中に1人、ある事実に気づく。やがて町は急速に不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向に。「地球を侵略しに来た」と、真治から衝撃の告白を受ける鳴海。混乱に巻き込まれていく桜井。当たり前の日常がある日突然、様相を変える…。本作は、国内外で圧倒的な支持を集める黒沢監督が、気鋭の劇作家・前川知大率いる「劇団イキウメ」の人気舞台を長澤さん、松田さん、長谷川さんら日本映画界を代表する豪華キャスト陣で映画化。そこに今回、加わることになった恒松さんは、NHK連続テレビ小説「まれ」、映画『くちびるに歌を』などで注目を浴び、「真田丸」で主人公・真田信繁(堺雅人)の娘すえを好演して話題に。今年は公開中の『ハルチカ』、間もなく3月25日からは『サクラダリセット』の公開が控える、ネクストブレイクの1人として注目の逸材だ。演じるのは、外見はどこにでもいるあどけない普通の女子高生、しかし、その正体は“侵略者”という立花あきら役だ。恒松さんは、10年以上のバレエで培った身体能力を発揮し、本格アクションシーンに初挑戦。クランクイン前からハードなトレーニングを重ね、撮影現場ではすさまじい殺陣アクションを披露。想像を超える恒松さんの身体能力に、スタッフ・キャスト一同が感嘆するひと幕もあったという。また、アクションだけでなく、微妙な表情や芝居を求められる“侵略者”という難役を軽々と演じてみせる彼女に、黒沢監督も「末恐ろしい女優」とその才能を絶賛。どこか狂気を感じさせながら、楽しげに男たちを叩きのめすという“笑顔×狂気×ハードアクション”のニューヒロインを演じる恒松さんに、期待していて。■恒松祐里立花あきらは、外見は女子高生で中身や考え方は“侵略者”という設定なので、電車の中などで人間観察をしながら、「人間ってこういうものなのかな」って面白がる感覚があきらっぽいのではないか、と思って役作りをしました。一番苦労したのはアクションシーンですが、どう見せたらかっこいいか、というだけではなく、黒沢監督から「“人間ってこういう感じなんだ、へえー”みたいな感じのアクションで」と言われ、そういうあきらの「度を超えた」無邪気な好奇心を表現しながらアクションをするというのが、とても難しかったです。■黒沢清監督まだ若いのに、もう芸歴10年以上になるんでしょうか。まったく躊躇せず、この難役をスラスラと演じていました。しかも、そこにいるだけでパッと華がある。大女優の素質があるんでしょう。将来が楽しみです。『散歩する侵略者』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月21日仙台真田家13代当主の真田徹氏が2月27日、都内で開催されたイベント「朝日新聞ReライフFESTIVAL」で講演会を行った。真田幸村の末裔として、各地で講演活動を行っている徹氏。この日は「真田幸村 虚像と実像 ~幸村の子女達~」をテーマに、プロジェクターに映し出した資料をもとに一族の歴史を紐解いていった。「みなさんこんにちは。真田でございます。こんな格好してますけど、上着を忘れたんですよ。60過ぎるとダメですなぁ」とあいさつし、場内に詰めかけた観客を和ませる徹氏。「幸村から数えると14代になります。数え方が大変でございまして。昌幸さんから数えると15代、幸隆さんから数えると16代」と自己紹介しながら、「1時間でどこまでお話できるのかな。申し訳ないですが、ちょっと端折っていきます」と詫びながら話を進めた。その中で、俳優・堺雅人が幸村を演じたNHK大河ドラマ『真田丸』(16年)の話題にたびたび脱線する場面も。「幸村さんはなかなか分からない人なんですよ。『大阪の陣』以前は、ほとんど記録として残っていない」と言い、「『真田丸』の3分の2は昌幸さんでしょ? 作りようがない」とその背景を説明する。さらに、「(大河ドラマが放送されるために)私も署名活動をしましてね。平成21年ぐらいからですかね? 足掛け5年ぐらい、NHKさんの方にお願いしに行きました」という告白も。その上で、「非常に良い脚本でした。大河ドラマは『それって本当?』ということになることもあるんですが、あのドラマは大筋で(史実と)変わらない。本当に良い脚本だったと私は思います」と三谷幸喜氏の脚本を絶賛した。ドラマでは第36回「勝負」で、「関ヶ原の戦い」がわずか数分で描かれたことが"超高速関ヶ原"と話題に。徹氏は講演を1時間以内にまとめることに苦労しつつ、「あっという間に関ヶ原を越しちゃいます。もういいでしょ、関ヶ原はね」とドラマさながら大胆にカットし、会場の笑いを誘っていた。
2017年03月02日スタッフの拍手とともに《4月からゴールデン番組としてスタート!》と書かれたボードが登場すると、指原莉乃(24)とSHELLY(32)の2人は満面の笑顔に――。 人気深夜バラエティ『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、そんな“サプライズ場面”が放送された。メインMCのチュートリアル徳井義実(41)とフットボールアワー後藤輝基(42)も“ゴールデン昇格”に大喜びだが、視聴者からはこんな疑問の声が――。 「“あの番組、なんで2人も女性MCがいるの?”という疑問が視聴者から出ています。もともと12年の番組開始当初はSHELLYさんが単独で女性MCを務めていましたが、昨年2月から産休に入ったんです。そこで“代役”として起用されたのが指原さんでした。ところが、産休が明けたSHELLYさんは昨年11月に番組へ復帰。指原さんもそのまま番組に残ったため、現在の“女性MC”2人体制が続いているというわけです」(番組関係者) だが番組を見ていると、どちらか1人が手持ちぶさた状態の場面もたびたび。 「それもあって、現場では2人の間に“微妙な空気”を感じることも多いんです(苦笑)。2人とも現場では全力投球。お互いがやる気満々のあまり現場でつい意識しあって……。一色触発の場面もあるんですよ」(前出・番組関係者) それは収録前にスタジオで2人が顔を合わせたとき――。 「SHELLYさんが指原さんに『スタッフの××さん、知ってる?』なんて聞いていて。指原さんが『知らないですね~』と返すと、『あっ、そっか。前にいた人だから、私しか知らないか』なんて。指原さんも『(SHELLYの)産休中、私ちゃんとがんばってましたよ』とさらっと口にしてたり(笑)。2人で、後藤さんや徳井さんと“自分は仲が良い”という話をしているところも見ちゃいました」(番組スタッフ) 火花散る“女同士のバトル”。だが、こんな話をする別の番組関係者も。 「いや、じつは本人同士は別にお互いのことをそれほど嫌ってないんです。ただ、番組のスタッフたちが妙に2人の仲を煽るというか……。お互いの名前を挙げて『◯◯さん、ちょっとよくないですよね』みたいなことを、それぞれに言うんですよ。それで2人ともそんな気はないのに、ライバルみたいに言われて。2人ともかわいそうですよ」 4月からのゴールデン進出で、この“緊張関係”がいいほうに働くといいが――。
2017年02月24日女優の北川景子が14日、自身のブログを更新。事務所の後輩で、8日に18歳の若さで亡くなったアイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんを追悼した。北川は、自身の仕事について報告した後、「本当は静かに見守りたくて書くべきか迷いましたが、事務所の後輩の私立恵比寿中学の松野莉奈さんの訃報にとても胸を痛めています。未だに信じられません」と心境を告白。「まだまだこれからたくさんのステージで輝くはずだったと思うし、たくさん思い出を作るはずだったと思います。叶うのなら一緒にお仕事もしたかったです」と早すぎる死を悼み、「メンバーやご家族の方のことを思うととても辛いです。心からご冥福をお祈りいたします」とつづった。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。都内の自宅で療養していたが、翌8日に搬送され、病院にて死亡が確認された。25日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで「松野莉奈を送る会」が行われる。
2017年02月14日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが8日に急逝したことを受け、25日に開催予定だったファンクラブ会員限定イベントを中止し、「松野莉奈を送る会」を開催することが10日、公式サイトで発表された。送る会はパシフィコ横浜国立大ホールにて開催。サイトでは、「2月25日(土)に開催を予定しておりましたファンクラブ会員限定イベントですがメンバーの松野莉奈の急逝を受け協議しました結果公演を中止させていただきどなたでもご参列できる松野莉奈を送る会を執り行います」と発表し、「詳細は後日お知らせいたします」としている。また、2月18日に開催を予定していた台湾での単独公演「祝!私立恵比寿中学初台湾ワンマンライブ!~冷静と情熱と恵比寿と台湾の間~」の中止と、3月4日に開催される「越生梅林梅まつり×私立恵比寿中学梅まつり応援大使就任記念トークショーイベント」への出演見送りも発表された。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。都内の自宅で療養していたが容体が急変したという。所属事務所のスターダストプロモーションは8日、グループの公式サイトで「松野は、体調不良により2月7日のコンサートの出演を取りやめ、自宅で休養をしておりましたが、翌8日に搬送された病院にて死亡が確認されました」と発表した。
2017年02月11日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが8日に死去したことを、所属事務所のスターダストプロモーションがグループの公式サイトで発表した。18歳だった。サイトでは「松野莉奈に関してのお知らせ」とのタイトルで、「当事務所の所属タレント松野莉奈(私立恵比寿中学メンバー)が、平成29年2月8日未明に死去いたしました」と発表。「松野は、体調不良により2月7日のコンサートの出演を取りやめ、自宅で休養をしておりましたが、翌8日に搬送された病院にて死亡が確認されました」と伝えた。続けて、「これまでの皆様のご支援ご声援に感謝いたしますとともに、謹んでご報告申し上げます」と記し、死因や葬儀など詳細には触れなかった。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。公式サイトでは当日、「松野莉奈は体調不良のため、欠席させていただくことになりました」と発表していた。
2017年02月08日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが(18)が8日朝に亡くなったと報じられ、芸能界からも悲しみの声が上がっている。タレントのきゃりーぱみゅぱみゅは、自身のツイッターで「若くて一生懸命頑張っていたこが命を落とすのは悲しい。。ご冥福をお祈りします」とツイート。名前は出さずに悼んだ。T.M.Revolutionの西川貴教は、「『イナズマロック フェス』を私立恵比寿中学の一員として素晴らしいパフォーマンスで会場を盛り上げて下さった松野莉奈さんの突然の訃報... 本当に残念でなりません。また成長した姿をイナズマに届けて欲しかったです」と胸中を告白。「メンバーのみんなも心配です... ファンの皆さん支えてあげて下さい」と思いやった。また、でんぱ組.incの夢眠ねむは「美人薄命だなんてやめてよって頭に浮かんでやっと涙が追いついて落ち着かなくてツイートしてるごめんなさい」と悲痛な思いをつづり、アイドル好きで知られるお笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんも「松野莉奈ちゃんが亡くなったなんて。信じられない」と衝撃を受けている。
2017年02月08日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが(18)が8日朝に亡くなったと、フジテレビ系『FNNスピーク』(毎週月~金曜11:30~)が報じた。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。公式サイトでは同日、「松野莉奈は体調不良のため、欠席させていただくことになりました」と発表していた。『FNNスピーク』によると、松野さんは病死とのこと。都内の自宅で療養していたが容体が急変し、8日午前5時頃に病院に搬送されたが、病院で死亡が確認されたという。突然の訃報に、ツイッター上では「え?え?りななん死んだって嘘でしょ?意味わからん」「りななん死去とかショック大きい…」「御冥福をお祈りします」「エビ中の松野ちゃん信じられない」「ウソだろ!」「早すぎる…」「信じられない。信じたくない。」と驚きと悲しみの声が上がっている。
2017年02月08日『デットプール』の脚本家コンビが手がけた、ジェイク・ギレンホールやライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、真田広之ら豪華競演のSFスリラー『ライフ』(原題:LIFE)が、7月8日(土)より日本公開されることが決定した。火星で採取した“地球外生命体”の細胞を国際宇宙ステーション内で極秘調査するため、世界各国から集められた6人の宇宙飛行士たち。しかし、次第に進化・成長し、高い頭脳を持つ“それ”を前に、宇宙飛行士たちの関係も狂い始め、命を奪われていく。最後に生き残る“ライフ”とは――。本作は、無重力の宇宙船内で、未知なる知的生命体の調査を依頼された宇宙飛行士6名が直面する恐怖と死闘を描くSFスリラー。宇宙飛行士のメンバーには、『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』など2017年は出演作目白押しのジェイク・ギレンホール、『デッドプール』で世界的人気を博したライアン・レイノルズ、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネーション』『マダム・フローレンス!夢見るふたり』で妖艶な魅力を披露したレベッカ・ファーガソン、そして日本が誇るハリウッド・スター、真田広之ら実力派の豪華キャストが顔を揃える。「まるでTVのニュースを見ているような感覚で、“いま”起こり得るリアルさを徹底的に追及した」と製作陣が語る通り、実際に実現可能な技術と舞台設定で作りあげられたという本作。“極限の密室”ともいえる無重力の宇宙船内で巻き起こるスリラーの脚本を手がけたのは、『デッドプール』の名コンビ、ポール・ワーニックとレット・リース。監督は『デンジャラス・ラン』でもレイノルズとタッグを組んだダニエル・エスピノーサ。未知なる恐怖と極限のプレッシャーに直面する、彼らの“ライフ”の行方を、ハラハラしながら見守って。『ライフ』は7月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月06日●なぜ最近のドラマに舞台役者が求められるのか?2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』で、堺雅人演じる主人公・真田幸村の叔父・真田信尹を演じ注目された俳優・栗原英雄。1984年に劇団四季に入団し、ミュージカル『ライオン・キング』など名だたる作品で活躍を続け、2009年に退団してからも様々な作品に出続けている。舞台・映画で幅広く活躍していたなかで、脚本家・三谷幸喜から指名を受けて大河ドラマに出演すると、視聴者から一躍注目を浴びた。2017年3月に、ふたたびの指名を受け、新作舞台『不信』で三谷舞台初参加となる。今回は大河ドラマに出ての変化、役者として指名を受ける魅力の源など、話を伺った。○『真田丸』と同じことが起こった――今回はまた三谷さんのご指名だということですが、どういった経緯があったんですか?三谷さん演出の『ショーガール』という舞台作品に女優のシルビア・グラブさんが出ていたので、観に行ったんです。久しぶりにお会いしたので、三谷さんにご挨拶をして「お久しぶりです。『真田丸』、評判いいじゃないですか」といった話をして、「気をつけて、またいつか」とお別れして3日くらいに「新作舞台に出ませんか」と連絡がありました(笑)。『真田丸』のときも、シルビアさんと夫婦役をしていた舞台『タイタニック』を三谷さんがご覧になって、シルビアさんつてに「栗原さん、TV興味ないかな」と聞かれて、正式にオファーが来たんですよね。本当に、丸1年後くらいに同じようなことがあったので「うわあ、すごいな」と思いました(笑)。――もともと映像で活躍されている役者さんも、大河ドラマ出演はかなり大きいと思うのですが、舞台を中心に活躍されていた栗原さんは、『真田丸』に出たことで何か環境が変わったことはありましたか?Twitterのフォロワーが急激に増えました(笑)。今まであまり表に出てこなかった真田信尹公がクローズアップされて、さらに「信尹を演じている栗原という人間がいるんだ。誰なんだろう?」と、視聴者の方が敏感に感じてくれるんだと思いました。ただ出演しているときは基本的に、メイクとかつらでしたので、街で気付かれたりしないのは少し寂しいところですね(笑)。――『真田丸』撮影の中で、苦労したこと、また楽しかったことを教えてください。苦労したこと、ないですよ! すべて楽しかったです(笑)。こんな機会なんてなかなかないですから、みんなができない経験をさせてもらいました。楽しかったのは、このスタッフ・キャストで1年間できたことですね。今でも会合をやってまして、みなさん口々に「こんなに仲の良い座組はない」と言われるくらい。真田家がそういう自由な家柄なんでしょうね。○芝居の”言語”が一緒の役者たち――『真田丸』には新納慎也さんと舞台、それもミュージカル方面で活躍される俳優さんが多く、最近では月9に山崎育三郎さんも出演されます。栗原さんご自身も四季出身ですが、そういった流れはどう感じられていますか?嬉しいことですよね。なにか、真新しい印象を持ってもらえているんじゃないでしょうか? あとは今、制作をされる側も重厚なドラマを作りたいというのはあるかもしれないですよね。例えば細かくカット割りするのではなくて、長回しに撮りたいという監督さんも増えているのかな。舞台役者はそれが苦手ではないかも。何しろ、ふだんから2時間ずっと長回しで芝居をしているんですから(笑)。メインではなくても、そういう人を入れてやりたいことをやる、というのはあるんでしょうね。役者にとってはチャンスですし、どんどん増えてほしいです。――堺雅人さん、大泉洋さんなど、舞台も積極的にされている方が『真田丸』には多かったのかなという印象もありましたが、何かやりやすい空気などはありましたか?舞台の方法が体に染みついている役者さんたちがそろっていると、良い意味で楽です。自分発信だけで作っていかない、相手役と呼吸を合わせる空気があるというか。現場に入って、いざお手合わせとなった時に、相手の芝居の中で自分も変わっていける、あ・うんの呼吸はあると思います。きっと、芝居に対する言語が一緒なんでしょうね。堺さんからは「叔父上、四季には独特の台詞訓練がありますよね?僕も母音で練習をやっているんですよ」と聞かれたことがあって、そのときはどうしたら自然にできるかとか、練習方法についての技術的な話をしましたね。堺さんとは自分自身の相談もしました。疲れていて”出かける”芝居をしてしまったかもしれないときに確認したりとか。これは、本当はやってはいけない”プッシュ芝居”というもので、自分の演技がお客さんにわからないと思って、動きなどの”説明”を多くしてしまうことなんです。そんなとき堺さんに「今、俺、出かけてなかったかな?」と聞いていたりしました。●三谷幸喜とのメールは思春期のカップルみたいなやりとり○固定観念は持たずに人と接する――今度の舞台『不信』では、キャストの中で唯一、舞台の三谷作品初登場ということですが、三谷さんとはいろいろお話はされたんですか?実はまだ全然ないんですよね(※取材は12月下旬)。『真田丸』のときも、三谷さんとはメール交換もしていないし、ドラマが始まってからも、お会いしたのは2~3回。舞台でごあいさつしたときも、お互いシャイなので「どう話を転がしていこうか」みたいなところはありました(笑)。三谷さんはよく役者さんへメールをされているらしいのですが、僕は『真田丸』のときに連絡先を交換していなかったんですよ。1回お会いした時に、「(信尹は)有能なビジネスマンでやってほしい」ということはお聞きしていたのですが。だから、今回の舞台をやるにあたって、初めて交換しました。でも、メールの内容が「今日はありがとうございました。よろしくお願いします」「こちらこそありがとうございます」と、それだけですからね。思春期のカップルみたいなやりとりをしました(笑)。――周りの方からのアドバイスや、「三谷さんってこんな人だよ」という情報はありましたか?シャイな方というのはお聞きしました。ただ、僕はあまり人の評判は聞かないようにしているんです。他人から聞いた話で固定観念を持って入ってしまうのが嫌で。「この人はこうなんだな」という先入観を持たずに行こうと思っています。なるべくフラットな状態で接したいというのは、ずっとそうですね。役者にとって、何が大切かというと、「聞く力」なんですよね。相手役のセリフもそうですし、スタッフの言葉も演出家の言葉も、いかに聞けるかというのが大切だと思います。○大切なのは自分自身を認めること――もともと大きな劇団に所属されていて、今は個人として活動されていますが、一番の違いはどこにありますか?全責任を自分で負うという点です。大海原を小舟で渡りながら、スキルを磨いて、小舟のパーツを良くしていくイメージです。一方、劇団は大きな船という感覚ですが、自分もすごく大事な部分を担っていて、ちょっとでも甘さがあったら船が沈んでしまう、というイメージです。いくら船にのっていても、そこは変わりませんね。――船を進めていくコツはどんなところにあるのでしょうか。そうですね、真面目に生きることでしょうか。覚悟を決めて、腹を据えて、やると決めたらどんなこと理不尽なことでも受け入れます。事務所がだめだとか、俺の方ができるのにとか言う人もいて、実際にそういったことはあるのかもしれませんが、そこにいることを認めないと、自分自身を否定していることになってしまいます。自分で自分を信じてあげないと、乗り越えられないでしょう。――それは役者を初められたときからそういった信念があったのでしょうか?少しずつですね。劇団時代はやっぱり自分を否定したこともありました。「自分はダメだ、ダメだからやるんだ」という感じで。日本人って、一歩下がって謙虚に生きるのが美徳とされるじゃないですか。でもどんなに不安だろうが幕はあくし、自分を自分が信じてあげなくて誰が信じられるのか。「俺はやってきたんだ」と、自分を信じてあげなくてどうするの、という気持ちです。信じられないのは逆に、自分の理想像を膨らませすぎている人が多いのかもしれないですね。「こんな自分じゃない」と、過大評価している。ありのままを認めると一番楽なんですけどね。「俺ってカッコよくないんだな、たいしたことないな」と見つめながら、たいしたことのない自分を認めて自信を持つということが大切だと思いますよ。――それでは、改めて今度の舞台への意気込みを教えてください。『真田丸』を経験した三谷さんが、新たなものを書き起こしたい、ブラックな人間の機微やサスペンスの中で、先が全然見えないものを表現したいという時に、お客さんと一緒にその時間を過ごせたらなと思うんですよね。緻密に稽古をして行って、演じる自分自身も「ええ、そんなことになるの!?」と驚けたらと思っています。■舞台『不信~彼女が嘘をつく理由』三谷幸喜書き下ろしの新作サスペンス。一つの嘘がさらなる嘘を引き起こす悲喜劇を描く。出演は段田安則、優香、栗原英雄、戸田恵子。公演は東京芸術劇場 シアターイーストで3月7日~4月30日(プレビュー公演は3月4日~6日)。
2017年02月02日HKT48の指原莉乃が28日、都内で行われた「代々木アニメーションPresents 指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション」発表記者会見に出席した。同プロジェクトは、指原莉乃がプロデューサーとなって声優アイドルグループを立ち上げるというもの。1月30日から代々木アニメーション学院のサイト内で応募ページがオープンしてエントリーを受け付け、オーディションで受かったメンバーが今夏にCDデビューを目指す。プロジェクトのプロデューサーを務めることになった指原は「今回代々木アニメーション学院さんからプロデューサーとしてのお話をいただいたんですが、アイドルを作ってみませんか? というお話をいただいて興味があったので受けさせていただきました」とこれまでの経緯を説明。彼女にとってプロデューサー業はもちろん初めてのことだが「ここで一発秋元康超えをしたいなと(笑)。秋元さんとはいつも違う土俵ですが、今回は同じ土俵なので超えられるように頑張りたいと思います。あっちゃん(前田敦子)と(大島)優子みたいな感じで、康とさっしーみたいなライバル関係でいたいですね。ついに肩を並べる日が来たかな(笑)」と高らかに宣言するも、「プロデューサーの立場として見てみると、秋元さんは総選挙などを考えてすごい人。肩を並べると言いましたが、恐れ多いですね」と本音ものぞかせた。自身が所属するAKB48グループは恋愛禁止だが、それについて報道陣から問われると「絶対言うと思った(笑)。そうですね~、難しいですけど、ファンが減ることを覚悟してやりなさいよとは言います。禁止はかわいそうなので、そのぐらい覚悟があるぐらいだったら仕方ないと思いますね」と寛容で、「スキャンダルが出たら一生懸命火消ししたいです」とメンバーには頼りになる発言も。また、オーディションでは「質問とかで選ぶんじゃなくて、フィーリングを大事にしたいですね。"野生の勘"で頑張りたいです」と先日会見を開いた狩野英孝のコメントを引用して笑いを誘いつつ「企画モノっぽい雰囲気はありますが、私はかなり本気です! しっかりアイドルとして育てたいと思います」と意気込んでいた。
2017年01月30日ひときわ目をひく美しい大きな山門の「傳通院」文京区の閑静な住宅街・小石川でひときわ目をひく美しい大きな山門があります。1415年の開山から約200年後に家康の生母である於大の方がこの寺を菩提寺としたことから、その法名「傳通院殿蓉誉光岳智光大禅定尼」にちなんで傳通院と呼ばれるようになりました。政略結婚により家康を産んだ於大の方ですが、その後またもや政治力により離縁され、再婚を余儀なくされます。ですが、終生家康を案じたとされ、その恩を忘れなかった家康は於大の方をとても大事にしたそう。そんな女性の悲劇を今に伝える傳通院には、文豪・佐藤春夫や、柴田錬三郎などの墓もあり、歴女だけでなく、文学ガールなどの参拝が絶えません。春には桜が美しいので、散歩がてらに立ち寄るのもおすすめです。永井荷風がノートルダム寺院と重ねた美しい本堂と山門本堂は戦争で消失しましたが、1988年に昔の姿そのままに再建立されました。その姿の美しさは、永井荷風がエッセイでパリのノートルダム寺院に例えたとも言われています。また、夏目漱石も小説「こころ」で伝通院を描いています。春には桜が美しい境内には、大晦日のみに参拝客がつくことのできる大鐘も。江戸幕府から続く歴史が感じられる名所徳川家ゆかりの方々だけでなく、文豪佐藤春夫や、柴田錬三郎も眠っています。そしてこの地は、のちの新撰組のメンバーとなった沖田総司、近藤勇、土方歳三などが集い、浪士隊を結成した場所としても知られています。歴女ならずとも、イケメン好きには興味の尽きないお寺です。取材・文/伊集院尚子スポット情報スポット名:傳通院住所:東京都文京区小石川3-14-6電話番号:03-3814-3701
2017年01月07日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が26日、自身のツイッターを更新。年内で解散するSMAPとの秘話を明かした。指原は、「帰ったらスマスマみようみたいような、みたくないような」と、同日に最終回を迎えたSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)についてツイート。その後、「27時間テレビのライブを生で見て、メンバーの皆さん、ファンの皆さんの姿を見ているだけに、今番組を見れない」とつづった。そして、「ある日、『パーフェクトビジネスアイドル』のお話をたくさんしてもらって、、、(すっごくいいお話。)」とSMAPとの秘話を明かし、「約束してやらなきゃいけないことがあるんだだから頑張る」と決意を記した。
2016年12月27日今月18日に終了したNHK大河ドラマ『真田丸』最終回の総合視聴率が21.3%を記録したことが27日、明らかになった。従来のリアルタイム視聴率は14.7%だったが、タイムシフト(録画)視聴率は7.2%となり、この2つを合算して重複分を差し引いた総合視聴率は21.3%だった。タイムシフト・総合視聴率は、ビデオリサーチが今年10月3日から計測を開始しており、最初の対象となった10月9日放送分は、リアルタイム15.0%、タイムシフト6.7%で、総合20.9%だった。同番組は、BSプレミアムで地上波より2時間早い18時から放送されており、こちらの視聴率は毎回4~5%で推移していたことから、こちらも合算するとさらに高い数字となっていることが推測される。なお、地上波リアルタイムの50話全平均視聴率は16.6%で、前年の『花燃ゆ』の12.0%を大きく上回った。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。○過去10年のNHK大河ドラマ視聴率2016年『真田丸』(主演:堺雅人)初回19.9/最高20.1/平均16.62015年『花燃ゆ』(井上真央)初回16.7/最高16.7/平均12.02014年『軍師官兵衛』(岡田准一)初回18.9/最高19.4/平均15.82013年『八重の桜』(綾瀬はるか)初回21.4/最高21.4/平均14.62012年『平清盛』(松山ケンイチ)初回17.3/最高/17.8/平均12.02011年『江・姫たちの戦国』(上野樹里)初回21.7/最高22.6/平均17.72010年『龍馬伝』(福山雅治)初回23.2/最高24.4/平均18.72009年『天地人』(妻夫木聡)初回24.7/最高26.0/平均21.22008年『篤姫』(宮崎あおい)初回20.3/最高29.2/平均24.52007年『風林火山』(内野聖陽)初回21.0/最高22.9/平均18.7※単位は%
2016年12月27日モデルで女優の松井愛莉が26日、東京・渋谷モディで『松井愛莉 1stスタイルBOOK ハタチ』(発売中 1,380円税抜き 主婦の友社刊)の発売記念イベントを行った。ファッション誌『Ray』の専属モデルを務めながら映画やドラマ、CMなどで活躍している松井愛莉。そんな彼女の1stフォトブックとなる本書は、インスタフォロワー30万人以上を誇る松井の人気「私服」コーデを収録したほか、撮影で訪れたニューヨークの街並みをバックにした写真などもも掲載。中には初めてのランジェリー姿にも果敢にチャレンジしている。イベント日が20歳の誕生日ということで、振り袖姿で登壇した松井は「この本は今の私の全てがギュッと詰まった1冊になっていて、新しい私を知ってもらえると思います。20歳という大きな区切りにもなりますし、そこで出せたらいいなと思っていたので、出せてすごくうれしいです」と満足げ。初めてチャレンジしたランジェリー姿について「抵抗は全くなかったですよ。全くと言ったら嘘になりますけど、そこまで抵抗はなかったです。見て欲しいとまではいかないですけど、パラパラっと見ていただければ(笑)」と恥ずかしそうだった。イベントではファンと一緒に初めてお酒を口にした松井。「スパークリングワインをいただきました。(喉を指差して)この辺が熱くなりました(笑)。感想はう~ん、苦い!苦かったです(笑)」と苦笑いを浮かべながら、報道陣の「イケる口?」という質問に「どうなんだろう。多少なら大丈夫なんですかね。ちょっと憧れがあって、1杯目のビールを飲んでみたいです」と意外にも興味津々の様子。また、欲しいプレゼントの話題になると「今は自転車が欲しいです!サイクリングをしたいなと思っていて。自転車があったら遠くへ色んなところに行けるじゃないですか。プレゼントしてくれそうな人がいないので、親にねだろうかな(笑)」と話していた。
2016年12月26日歌手で俳優の星野源が18日、自身のツイッターを更新。この日最終回を迎えたNHK大河ドラマ『真田丸』への出演について、感謝の思いをつづった。徳川秀忠役を務めた星野は、「初めての大河ドラマ『真田丸』で過ごした時間は、本当に夢のようでした。徳川秀忠としてのファーストシーンからアップまでの約7ヶ月間、様々なことを学ばせて頂きました」と振り返り、「スタッフの皆様。共演者の皆様。そして観てくださった多くの皆様。本当にありがとうございました!」と感謝の思いを記した。星野は、20日に最終回を迎えるTBSの大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)でも、新垣結衣演じる主人公・森山みくりと"契約結婚"をした独身サラリーマン・津崎平匡役を好演。星野が歌う主題歌「恋」に乗せて踊る"恋ダンス"も社会現象になるなど、大きな話題となっている。
2016年12月19日堺雅人が混沌の戦国時代を駆け抜けた真田信繁(幸村)を演じ、大泉洋、長澤まさみ、星野源ら豪華キャストが共演した2016年の大河ドラマ「真田丸」が12月18日(日)の第50話で最終回を迎えた。三谷幸喜が2004年放送の「新選組!」以来2度目となる大河ドラマの脚本を手がけたことも話題となった本作。史実をベースにしながらもユーモアあふれるシーンなどを織り交ぜながら、信濃の一領主だった真田家の次男として生まれた信繁の迷い、悩み、苦しみながら成長する姿と家族への愛が描かれた。最終回は、豊臣と徳川の決戦が始まり、圧倒的に不利な形成のなか信繁は大阪城を出て野戦を繰り広げる。信繁は茶々に家康を打ち損じたら千姫を和睦の使者として秀忠の元へ向かわせるよう告げる。一方、家康側は秀頼を出陣させないため幸村が寝返ったといううわさを流す。徳川軍が大混乱のなか怒涛の如く進撃する幸村。戦いは豊臣軍が有利に進むが、兵たちが秀頼が城に逃げ帰ったと誤解、隙を見て徳川軍が反撃に転じ、信繁は家康を追い詰めるも秀忠に撃たれ敗北するというストーリー。「TwitterJP」アカウントによれば18日夕方5時からの「#真田丸」または「真田」ツイートは37万件以上に上ったとのこと。放送終了後には「一年間、ありがとうございました。」など“真田丸ロス”に陥った視聴者の声がネットに続々と投稿されはじめた。秀頼や茶々、きり、毛利らのその後が描かれないラストに対しては「三谷さんは信繁が見ていないことは描かないと言ったから最後までそうだった」「それは左衛門佐様が見ていないから。最後まで貫いてたな、真田目線の大河ドラマ」「いかに生きたかが大事だから、最期は語らないんだね」などのあくまで“真田目線”で綴られた三谷脚本を評価するツイートが数多く投稿されていた。また、信繁が自決するシーンでは年齢を聞かれた藤井隆演じる佐助が「55でございます」と答え、自らより年上だったことを知った信繁が思わず固まってしまうという場面には「なぜここで笑わせにくる三谷」「ちょいちょいギャグ要素混ぜるのやめてください(もっとやれ)」「何か愛がありすぎて感動した」など、爆笑したという声が多数寄せられていた。そのほか「真田丸最終回のタイトルは『逃げるは恥だが役に立つ』しか考えられないなあ…」「逃げる姿はかなり恥だったけど戦況が変わった後は役に立つ」「ガッキーといちゃついとるから遅れるんじゃ!」など、今作で徳川秀忠を演じた星野さんが出演しているドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」と、最終回での秀忠の行動をかけたツイートも多数見られた。そして何よりも「三谷幸喜さん、俳優の皆さん、制作に関わった全ての皆さん。ありがとうございました!」「よい1年を有難うございました」など、多くの視聴者が1年間にわたる“真田丸”の航海に感謝のねぎらいの言葉を送っていた。なお「真田丸」は総集編が12月30日(金)12時15分~NHK総合で放送される。改めて1年にわたる“真田丸”の歩みを振り返ってみてはいかが。(笠緒)
2016年12月19日