ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバーで、ワイン&みそソムリエとして活躍中。同じくママリーダーズの真鍋摩緒さんとともに姉妹ユニット“ママカラ”としても活動する、真鍋摩梨さんを紹介します。■真鍋摩梨さん真鍋摩梨 Mari Manabe プロフィール(社)日本ソムリエ協会認定 ソムリエ(社)みそソムリエ協会認定 みそソムリエ都内のフレンチレストラン、インポーターで研鑽を積み28歳で独立。自身のワインコミュニティ「日本ワイン交流会」を立ち上げ全国でワイン会を開催し、各地のワイン好きの方々が楽しくつながれる場を作る。一方で、六本木ヒルズけやき坂にある1ツ星フレンチ「ジャンジョルジュ・トーキョー」のソムリエールとして4年勤務、ワインスクール講師やワインリスト監修など、ワインに関わること全てを仕事にするという枠にとらわれない自由なスタイルでワインの魅力を広めている。プライベートでは6歳の娘を育てるシングルマザー。娘と出演したdocomoスマートフォンXperiaのCMや、BSテレ東「辰巳琢郎の葡萄酒浪漫」に現在もレギュラーで出演するなど、メディアでの活動も積極的におこなっている。生年月日 : 1983年5月25日子ども : 娘(2013.5)居住地 : 東京都Instagram: @mari_manabe Facebook: 座右の銘 : 本能に正直に生きる。何事にも想像力を忘れない。
2019年08月30日ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバーで、株式会社ママカラ 代表取締役で料理家、タレントとしても活躍中の真鍋摩緒さんを紹介します。■真鍋摩緒さん真鍋摩緒 Mao Manabe プロフィール株式会社ママカラ 代表取締役。2005年よりタレント業をスタートし舞台やバラエティ番組への出演を中心に活動。明るいキャラクターと進行力を評価され、2007年よりJリーグ中継にて清水エスパルス担当リポーターを5年間務め、スポーツリポーター、旅・食リポーター、イベントMCなどの仕事へシフトする。2011年フードコーディネーター専門学校を卒業後、料理家としての活動を開始。子どもたちや料理初心者に向けた料理教室や食事会を定期プロデュース。メーカーや店舗へのメニュー提案、メディアへの出演、レシピ提供も行う。2013年ジャパンビアソムリエ協会認定ビアソムリエとなる。2014年フードイベントのトータルディレクションを行う為、起業。食品メーカーとの商品開発やPR事業、キッチンステージのディレクションなど幅広く行う。2016年入籍、男児を出産する。2017年 IHTA認定チャイルドボディセラピストの資格を取得。2018年こども成育インストラクター 食専科の資格を取得。2019年4月より株式会社ママカラを設立。「ママの働きがいをデザインする」をコンセプトにママ、こども達、家族に特化したイベント企画ディレクションやメディアコンテンツ制作を手掛ける。【肩書・資格】料理家、食育インストラクター、ビアソムリエ、リポーター、MC、チャイルドボディセラピスト、こども成育インストラクター 食専科 生年月日 : 1985年5月21日子ども : 息子(2016.8)居住地 : 東京都HP: 株式会社ママカラ Blog: 真鍋摩緒って、だれ? 真鍋摩緒オフィシャルブログ Instagram: @maomanabe Facebook: 座右の銘 : できるかできないかじゃなくて、やる。
2019年07月01日アンテプリマ(ANTEPRIMA)から、アーティスト・真鍋太郎とのコラボレーションによるワイヤーバッグ「フク(FUKU)」が、2017年11月15日(水)に発売される。PICARO TAROの名前で知られる真鍋太郎は、イラストやオブジェ、アートディレクションやライブパフォーマンスなど、平面・立体・空間を問わず様々なジャンルで活動を展開し、動物をモチーフとした作品を数多く創作しているアーティストだ。その中でも犬を多く描いていることから、毎年干支にちなんだバッグを展開するアンテプリマとのコラボレーションが実現。愛くるしい目が特徴の黒柴犬をモチーフに、2種類のワイヤーバッグが制作された。使い勝手の良いトートバッグタイプは、シャンパンゴールドのワイヤーバッグに黒柴犬のモチーフが全面に編み込まれたデザインで、ワイヤーバッグらしいシンプルなシェイプながら存在感が抜群。また、インナーには真っ赤な生地を使用することで、「フク(福)」とう名の通りの、おめでたい雰囲気を演出している。そして、インパクト絶大な立体型の「フク」は、まるで本物の黒柴犬のような佇まいが愛らしい、スペシャルなワイヤーバッグ。思わず手を伸ばして触れてみたくなる、大人の遊び心満載のキュートな仕上がりだ。なお、両ワイヤーバッグにはアーティストオリジナルデザインの缶バッチ大小2つが付属。商品タグも、今回のコラボレーションのための特別仕様となっている。【商品情報】PICARO TARO MANABE×ANTEPRIMA FUKU発売日:2017年11月15日(水)■トートバッグ価格:79,000円+税サイズ:W32cm × H27cmカラー:マットホワイト×シャンパンゴールド×エナメルブラック展開店舗:ANTEPRIMA/WIREBAG全店■立体型ワイヤーバッグ価格:120,000円+税サイズ:W20cm × H36.5cm x D13cmカラー:オーロラホワイト×エナメルブラック展開店舗:公式オンラインストア、銀座店、六本木ヒルズ店、表参道ヒルズ店【問い合わせ先】株式会社アンテプリマジャパンTEL:0120-03-6962
2017年10月13日the pillowsが「NOOK IN THE BRAIN TOUR」ファイナルを7月22日に東京・Zepp Tokyoで開催した。【チケット情報はこちら】全国27公演を駆け抜けたツアーの好調ぶりを伺わせる、ハイテンションの演奏に感化され鳴り止まない悲鳴と歓声。「ひさしぶりじゃないか」。山中さわお(vo、g)の決め台詞にさらにBUSTERS(ファンの名称)の絶叫が音量を上げる。「今夜がクライマックス。いっぱいいい歌、歌っちゃうよ」と山中も嬉しそうだ。ここ数作、ロックンロール・テイストのアルバムが続いたが、久しぶりにオルタナティブサウンドに大きく舵を切った新作『NOOK IN THE BRAIN』と、90年代後半にオルタナなアレンジで世界的なブレイクを果たした名曲をうまく配置したセットリスト。冒頭の『Envy』、『Hang a vulture!』と新作の曲に、2001年発表の『I think I can』が続くくだりや、1998年発表の『インスタント ミュージック』、アニメ『フリクリ』に起用され世界から絶賛された『Ride on shooting star』、新作のリードチューン『王様になれ』など、彼らにしか生み出せない独特の世界観に魅き込まれる。『Coooming Sooon』では山中がギターを置き、ハンドマイクで歌唱。ミラーボールが艶やかに輝くステージで、山中は続く『パーフェクト・アイディア』まで、演奏を真鍋吉明(g)、佐藤シンイチロウ(ds)、サポートの有江嘉典(b)に任せ踊りまくる。後半もリオ五輪金メダリストの登坂絵莉に贈った『BE WILD』、『Sleepy Head』(1999年発表)、新作から『Where do I do?』、『Advice』(1999年発表)と、新旧曲を絶妙に組み合わせ盛り上げる。アンコールで山中は「いつもこういう熱い気持ちをやり取りしてるときに不思議な気分になるんだ。俺たちはとても独特な関係で、友達ではない。でも何かが確実に繋がっている。それは会場に来ない奴らには一生わかんないことだ。この2時間くらいの熱い音楽の時間が俺にとっても勿論だけど、君たちの人生にとってもかけがえのない特別なものになってるのではないか、と信じています」と語り、この日一番の拍手を浴びていた。メンバーも最高の手ごたえをも噛み締めたに違いない素晴らしいツアーの幕切れだった。11月より始まる「RETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.1」では、アルバム『Please,Mr.Lostman』(1997年発売)、『LITTLE BUSTERS』(1998年発売)を完全再現するライブを行う彼ら。オフィシャルHPでは8月31日(木)より先行予約の受付を予定。また、彼らが主題歌を担当し、その名を世界に知らしめた『フリクリ』の続編『フリクリ2』、『フリクリ3』が2018年に公開決定。引き続き同作の主題歌を担当する事も決定。2019年に結成30周年を迎える彼らの快進撃はまだまだ留まるところを知らない。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2017年07月24日the pillowsが6月3日、東京 赤坂BLITZでライブを開催。この日のライブは3月にリリースした21作目のアルバム『NOOK IN THE BRAIN』を携えて、5月からスタートした全国27公演を回る全国ツアー「NOOK IN THE BRAIN TOUR」の11公演目。【チケット情報はこちら】場内が暗転すると同時にステージに向けてグッと押し寄せる観衆。同時に湧き上がる怒号にも似た歓声と悲鳴。結成28年目にして欠かさず開催されてきたツアーの中でも、BUSTERS(the pillowsファンの名称)のボルテージはトップクラスのハイテンションだ。オープニング曲からボーカルの熱量を自在にうねらせて、場内を煽りまくる山中さわお(vo&g)。それに感化されて拳を突き上げ感情をむき出しにするBUSTERS。ガチンコの気持ちをぶつけあって今日の手ごたえを感じ合う両者。実に激しい。「久しぶりじゃないか!みんな元気かい?」。山中お決まりのMCのあと「今夜、『NOOK IN THE BRAIN』はもちろん、懐かしい、きっと聴きたいと思ってくれる名曲もたくさん演るから最後まで仲良く楽しく、よろしくね」と宣言。その通り、このツアーは新作からのナンバーと、これまでの曲のバランス、つなぎ方が最高に気持ちの良いセットリスト。イントロが始まるたびに歓声やため息が漏れるほど。高感度のBUSTERSの反応に感化されるように、モニターに登ったり、ジャンプしたり、ギター・プレイの合間で胸を拳で叩く山中のパフォーマンスにはグッとくる。メンバーのご機嫌な様子がツアーの充実を感じさせる。山中は続けて真鍋吉明(g)に「あんたは悪い男だよ」と話しかけ、徳島公演のリハーサルで佐藤シンイチロウ(ds)がサングラスもせず無地の白いTシャツの風貌が“休日のジジイ”感ハンパないことを指摘すると、“でもさっきpeeちゃん(真鍋)に「ジェームス・ディーンみたいだね」って言われたよ“と返されたエピソードを披露して爆笑を誘う。次のMCで山中は「うちのジェームス・ディーンはいよいよ来週、Theピーズで武道館です」と紹介し、the pillowsとTheピーズでドラムを担当する佐藤にエールを送った。ライブ後半には山中がギターを置き、ハンドマイクで2曲。ステージ左右を激しく動き回り、フレーズに合わせてフリをつけて踊るパフォーマンスが秀逸。そのまま力強いロックンロールとオルタナティブがうまく交差して、さらに場内の興奮を煽っていた。前半から大充実しているこのツアーが、7月22日(土)・東京Zepp Tokyoのファイナルまで、全国各地でどれだけ素敵なステージを展開してくれるか大いに期待は高まる。現在、the pillowsオフィシャルHP内の「NOOK IN THE BRAIN特設サイト」にて、本公演のライブレポート完全版が期間限定で掲載されているのでそちらも要チェックだ。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2017年06月08日結成27年を迎えるthe pillowsが、4月6日(水)に通算20作目となるニューアルバム『STROLL AND ROLL』をリリースする。【チケット情報はこちら】同作は、彼らにとってゆかりのあるベーシストが参加している。初代ベーシストでありリーダーでもあった上田健司が、24年ぶりにthe pillowsのレコーディングに参加しているほか、第二期the pillowsを支えた鹿島達也も久しぶりに制作に加わった。さらに、the pillowsのリーダー・山中さわおとTHE PREDATORSを結成し10年来活動を共にするJIRO(GLAY)も2曲を演奏。ほかにも、the pillowsのトリビュート・アルバムに参加、対バン経験もあり、バンド同士の交流も深い髭の宮川トモユキ。現在、ライブのサポートを務める有江嘉典(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE)の5名が作品に名を連ねている。アルバムには、昨年12月に開催された全国ツアー「LOSTMAN GO TO CITY」の各会場で演奏された新曲『カッコーの巣の下で』や、大阪のラジオ局「FM802」で独占オンエアされ、同局の主催イベント「RADIO CRAZY」でも演奏されたthe pillows&佐々木亮介名義のナンバー『レディオテレグラフィー』のthe pillowsバージョンを含む全10曲が収録される予定。全国のセブン-イレブンで3月1日(火)から配布されるフリーペーパー「7ぴあ3月号」では、the pillows山中さわお(vo、g)、真鍋吉明(g)、佐藤シンイチロウ(ds)の最新インタビューが掲載。気になる方はご確認を。同作を携えて5月6日(金)水戸ライトハウスを皮切りに7月22日(金)東京Zepp Tokyoまで全国27公演を周るツアー「STROLL AND ROLL TOUR」も決定。オフィシャルサイトでは同ツアー5月公演分の先行を実施中。アルバムを聴き込んでツアーに参加しよう。文:浅野保志(ぴあ)
2016年02月19日the pillowsが12月8日(火)に東京・CLUB QUATTROでツアーの東京公演を開催した。「LOSTMAN GO TO CITY」と題された今回のツアーは、毎回レアな曲が中心に構成される。【チケット情報はこちら】山中さわお(vo、g)、真鍋吉明(g)、佐藤シンイチロウ(ds)と、今回のサポート・ベースを務める有江嘉典(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE)がステージに姿を現すと悲鳴にも近い絶叫で迎えるBUSTERS(=the pillowsファンの名称)たち。山中は最初のMCで「気のせいかTHE PREDATORS(山中がJIRO(GLAY)、高橋宏貴(Scars Borough/ELLEGARDEN)と組んでいるバンド)効果ですごくキャーキャー言われている」と笑いを取り、前日に誕生日を迎えた山中にあちこちから「おめでとう!」と声がかかる。「存在自体がマニアックなthe pillowsがマニアックな選曲のツアーをやるよって言ったのに、わざわざ集まってきたマニアックな皆様、こんばんは!」とファン心理をくすぐるMCを続ける山中。通常のツアーではやらない”隠れた名曲”が続々と演奏されるセットリストはBUSTERS垂涎だ。中盤ではなんと新曲も披露されて会場のボルテージは最高潮に。12月4日の新潟からスタートした今回のツアーは、仙台、札幌公演では爆弾ジョニーの小堀君(Ba)をサポートに迎えて開催。ファイナルは12月26日(土)東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で行われる。また、the pillows は12月28日(月)にインテックス大阪で行われるFM802のイベント「RADIO CRAZY」に6年ぶりに出演。同公演に向けてa flood of circleの佐々木亮介をボーカルに迎えラジオをテーマにした新曲を制作。大晦日は怒髪天、そして山中が主宰を務める「DELICIOUS LABEL」のバンドたちを迎えたカウントダウン・ライブも控えており、BUSTERSには忙しい年末になりそう。山中からすでにニュー・アルバムの制作は佳境を迎え、春にはリリースされる予定と嬉しい情報も届けられた。そして2016年3月にはシングルのカップリング曲に加えて新録曲も収録されるB-side集『Across the metropolis』もリリースされる予定。続々と展開される彼らの活動にこれからも目が離せない。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2015年12月09日11月14日(土)・15日(日)に大阪・ATCホールで行われるイベント「サウンドメッセOsaka Guitar Show 2015」。同イベントの2日目、11月15日(日)にthe pillowsのギタリスト、真鍋吉明が書家の渡部裕子と出演する。【チケット情報はこちら】真鍋と渡部は、ギター演奏と書道の即興コラボステージを行う。真鍋の奏でるギターと、渡部の筆で、どのようなステージが繰り広げられるのか。現在、YouTubeではリハーサル映像が公開されているので、気になる方はご確認を。「サウンドメッセOsaka Guitar Show 2015」は日本製のギター、ベースの製造元が多数出展、楽器が展示されるほか、試演奏、購入までできるイベント。真鍋が普段使用しているギターのメーカー「SAGO(サゴ・ニュー・マテリアル・ギターズ)」も同イベントに出展する。真鍋と渡部によるコラボステージのほかにも、両日、多くのアーティストが出演し、ライブやトークイベントを行う。真鍋が在籍するthe pillowsは、12月4日(金)新潟・GOLDEN PIGS RED STAGEより「LOSTMAN GO TO CITY」と題した全国ツアーを開催。また、12月31日(木)には東京・duo MUSIC EXCHANGEで恒例の主催カウントダウンイベントを行う。なお、チケットぴあでは、カウントダウンライブのチケット一般発売に先がけて、先行を実施中。受付は11月12日(木)午前11時まで。■サウンドメッセOsaka Guitar Show 2015会期:11月14日(土)11:00~18:0011月15日(日)10:00~17:30会場: ATCホール(大阪府)料金:前売 1,300円※真鍋は11月15日(日)16:30~P.Pステージに出演。■「the pillows LOSTMAN GO TO CITY」12月4日(金)GOLDENPIGS RED STAGE(新潟県)12月8日(火)CLUB QUATTRO(東京都)12月11日(金)仙台Rensa(宮城県)12月13日(日)ペニーレーン24(北海道)12月16日(水)ダイアモンドホール(愛知県)12月18日(金)広島クラブクアトロ(広島県)12月20日(日)DRUM LOGOS(福岡県)12月22日(火)なんばHatch(大阪府)12月26日(土)チームスマイル・豊洲PIT(ピット) (東京都)■the pillows presents “COUNTDOWN BUMP SHOW!! 2015→2016”12月31日(木)duo MUSIC EXCHANGE(東京都)
2015年11月11日今回、ライゾマティクスの真鍋大度さんにインタビューしたのは、東京・表参道にあるアップルストア 表参道。アップルウォッチについての説明を聞きながらの取材だった。新しいテクノロジーを駆使し、新しい表現に挑戦する真鍋さんにとって、アップルウォッチはどう創作意欲をかき立てるのか。真鍋さんの言葉は、クリエーションだけでなく、ライフスタイルの未来像をも想像させてくれた。ーー真鍋さんにとって、デジタルガジェットやテクノロジーはどのような存在なのでしょうか?何より新しいモノが好きなので、まずは何でも試します。もちろん紙の本も読みますし、アナログレコードも未だに聴いています。制作している作品もパソコンや映像の中で閉じているものは少なくて、身体やフィジカルなものを使うことが多いですね。ただ、僕自身、気がつくとずっと携帯を触っているタイプなので、バランスや使い分けは意識していますね。ーー今、アップルウォッチを腕にされていますが、これが作品に繋がる可能性を感じていますか?アップルウォッチのような、ウエアラブルなデバイスは自分でも開発してきましたが、これがどう生活に役立つかというユーティリティはもちろん、楽しいかどうかが大事だと思います。率直に楽しいですし、新しい表現に繋がるとは思います。ーー例えば、どんな可能性を思い浮かべますか?アップルウォッチを身につけていれば、その人の心拍数や、今後は加速度も測定できるようになります。そして、ネットに繋がっているのでその数値を共有することも可能です。これを医療やスポーツに使うのが王道かと思いますが、エンタメに使えるようになってくると面白いですね。ステージでのパフォーマンスは、観客のフィードバックもすごく大事になるのですが、今までは、手拍子など視覚的な情報しかDJには分からなかった。でも、会場で特定のアプリを入れて起動してもらえれば、観客の心拍数やモーションが分かるし、DJからの新しいアプローチも可能になるでしょう。例えば“DJ対観客”ではなく、“対それぞれ”といったように、そこにいる観客それぞれに向けたパフォーマンスが可能になるかもしれない。心拍数が上がっている人にはこういうメッセージ、ずっと座ってるだろう人にはこうと、ターゲットごとのアクションも可能になりますから。アーティストと観客の関係、フロアとステージの関係がこれで変わると思いますね。ーーそれは、以前言われていた人工知能への興味も繋がってくるのでしょうか?そうですね。例えば、今、音楽はネットで数クリックすれば膨大な曲を聴くことができますが、そのぶん、そこから自分の好きな曲を探すことが難しくなっていると思います。つまり、パーソナライズが必要なのですが、アップルウォッチで測定できる心拍数とそのデータベースを応用すれば、ライフスタイルにおける音楽との新しい接点を生み出すこともできるはずです。例えば、“夜中の2時に、渋谷で心拍数が140超えている人が聞いている音楽”というメタデータを音楽に付けるといったように、もし自分が渋谷で同じような状態にいたら、その音楽が聞きたいという可能性もあるわけです。そういう仕組みを提案するのも、今のテクノロジー、人工知能の使い方だと思いますね。ーー今、人工知能は、ファッションなどのシーンにも活用され始め、今後の私たちのライフスタイルを大きく変える可能性もあります。音楽やファッションのようにハイコンテクストなものにどこまで対応出来るかどうかには非常に興味があります。簡単なオススメは出来ると思いますが、「明日のデートに何を着ていったら良いか」というお題は、相手のファッションや遊びに行く先、旅行であればスーツケースの中身など複合的な情報が必要になりますよね。こういった情報を集めるための仕掛けがパソコンの中だけではなく、身の回りに溢れるようになってきました。人工知能はテクロジー全般に言えることですが、悪いことに使う方が簡単です。そうではない可能性を追求して、新しい表現を生み出せたらなと思っています。1/2--ライゾマティクス真鍋大度が語る「テクノロジーと表現の融合」に戻る。
2015年11月05日the pillowsが10月4日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで結成25周年記念ライブを開催した。1989年9月16日結成の彼らにとって今年は数週間遅れての誕生会。客電が落ち、スクリーンには山中さわお(vo、g)、真鍋吉明(g)、佐藤シンイチロウ(ds)の幼少の頃からの写真やバンドの変遷を辿る写真で構成された映像が流された。MCで山中は「今朝、目を覚ましたら25年経ってました」と、5年前の武道館での名MCをなぞり、「と、アニバーサリーの決め台詞を言いたかったけれども、今日は10月4日です」と続けて笑いを誘う。「思い返せば20周年は武道館という大舞台のプレッシャーにうっかり世の中に感謝してしまったけれども(笑)、本来オレはそういう人間ではない!」とさわお節は全開だ。メンバー紹介では、サポートの鈴木淳(b)が「今日のオレは君たちと同じように”いちBUSTERS”として、みんなと一緒に祝おうと思います」とコメント。佐藤はシンバルメーカーZildjianと契約したことを明かし「みんなもなにか25年と2週間やるとご褒美がもらえるかもよ」と語り、真鍋は「私、真鍋吉明、人生半分the pillowsです」と語って感慨深そう。山中は「the pillowsは自分たちが納得のいく景色を観れるようになるまでは遠回りしたようにもみえる。でも遠回りじゃない。オレたちは近道をしなかっただけだ。もしもう一度、人生をやり直せるとしてもオレたちは必ず同じ道を選んでみせる」と語り場内のボルテージは最高潮に。2度のアンコールにもBUSTERSの気持ちは収まらない。山中は「いや~もうクタクタだ。40代、50代のバンドにトリプルアンコールはキツいでしょ」と笑いながら『Advice』で気持ちに応えた。この日の模様は、来年1月21日(水)に映像作品で発売。10月22日(水)には新作『ムーンダスト』が発売され、11月30日(日)よりツアーも敢行される。取材・文:浅野保志(ぴあ)【セットリスト】1. スケアクロウ2. Midnight Down3. I think I can4. HAPPY BIVOUAC5. アナザーモーニング6. バビロン 天使の詩7. I know you8. サリバンになりたい9. RUSH10. 日々のうた11. 確かめに行こう12. About A Rock’n’Roll Band13. ターミナル・ヘヴンズ・ロック14. ぼくは かけら15. Funny Bunny16. GOOD DREAMS17. クオーター莫逆の友18. ストレンジカメレオン19. TRIP DANCER20. Please Mr. Lostman21. この世の果てまで22. ハイブリッド レインボウ23. No substanceEN.1 ハッピー・バースデーEN.2 LITTLE BUSTERSEN.3 Ready Steady Go!EN.4 Advice
2014年10月07日7月1日発売のメンズカルチャーマガジン『アイスクリーム(EYESCREAM)』8月号(スペースシャワーネットワーク)は、メイン特集として「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」を取り上げる。題して特集タイトルは「99人によるコム デ ギャルソン(99 PERSPECTIVES on COMME des GARCONS)」だ。内容は、同誌がクリエーター99人に対し異なった質問を投げ掛け、彼らが自分にとっての「コム デ ギャルソン」を語るという単純明快なもの。同社がリクエストしたことは「同じことは繰り返したくない。やるなら新しい切り口を考えて欲しい」と、特集巻頭に掲げられている。よしもとばなな、ファレル・ウィリアムス、操上和美、森永邦彦、中村ヒロキ、蘆田裕史、高橋盾、真鍋大度、菊池武夫、妹島和世、大友克洋、猪子寿之、ヴァーバル、ジュリアン・ディス、栗野宏文、加茂克也、バジョウ、草間彌生、フィリップ・パゴウスキー等々コム デ ギャルソンとかかわりが深い者からニュージェネレーションまでが54ページにわたり登場。各々が対談・寄稿・ビジュアル製作など様々な形で“語る”。表紙のグラフィックは、アーティスト・河村康輔がコム デ ギャルソンにまつわる様々な印刷物をコピーして製作したもの。彼は以前大友克洋とコラボレーションしている。過去、『ハイファッション(high fashion)』『ペン(Pen)』『美術手帖』などで大きく特集されたコム デ ギャルソンだが、ストリート的側面が強いEYESCREAMという意外な雑誌と組むことになった。
2014年06月30日4月5日(土)東京日本青年館。結成25周年記念企画の第二弾は、1989年結成時のリーダーだった上田ケンジ(b)が3年で脱退し、山中さわお(vo、g)、真鍋吉明(g)、佐藤シンイチロウ(ds)がそれでもバンドを続ける決意をして、鹿島達也(b)をサポートに迎えた”第二期”の曲で構成された東阪名のホール・ツアーだ。なにしろこの時期の楽曲は、鹿島がサウンド面でリードしたジャズ・テイストのアレンジが特徴で、山中いわく「頑張りすぎてた」という細部にわたって緻密なサウンドは、現在まで続く“第三期”のオルタナで豪快なテイストとは一線を画すため、その後のライブではほとんど演奏されていない。鹿島のあとを受けて”第三期”以降を支え続ける鈴木淳(b)と、カミナリグモのghoma(key)を迎えた5人編成でのステージだ。立見会場を本拠地にTシャツにジーンズといういでたちで臨む彼らにとって、ホール会場でスーツを身にまとった今回は実に新鮮。冒頭のMCで山中は「この拭い去れない違和感をいかに早く取っ払って楽しむか、それが一番のテーマです」と語って笑いを誘う。“第二期”当時、リーダーを失い、周囲のセールス的な期待と格闘しながら、自分たちらしさを模索してた彼らの曲は名曲揃いでありながら、その後のバンドの変遷もあって、ファンには二度と演奏されないのでは?と思われていた。本人たちも「考えられないくらいリハーサルを積んでようやく体に染み込んだ」と語るほど。「もう少し売れてもよかったかなというラブソングを」と前置きして披露された「ガールフレンド」が秀逸だった。拳を突き上げ、体を揺らして聴くのが普通なBUSTERS(the pillowsファンの名称)も、食い入るように聴き入っていた。改めてthe pillowsの奥行きの深さに恐れ入った2時間だった。the pillows ツアー情報ステージの去り際、新曲のレコーディングを進めていること、秋にはツアーで届けることを伝えてくれた。6月から7月にかけてトリビュート・アルバムに参加したバンドを迎えてのツアー「ROCK AND SYMPATHY」も4月12日(土)から前売り開始となるので要チェックだ。取材・文/浅野保志【セットリスト】the pillows 25th Anniversary NEVER ENDING SRORY“Do You Remember The 2nd Movement?”1.LIBERTY/2.恋のスパイに気をつけろ/3.Sha-la-la-lla/4.モノクロームラバーズ/5.エンゼルフィッシュ/6.Sunday/7.ガールフレンド/8.僕でいられるように/9.公園~黄昏のワルツ~/10.TONIGHT/11.Future/12.アムネジアの日記/13.開かない扉の前で/14.THE KILLING FIELD/15.Tiny Boat/16.DAYDREAM WONDER/17.Bye Bye Sweet Pain/18.Movement/En.1 1.屋上に昇って/2.NAKED SHUFFLE/En.2 1.TOY DOLL/2.Primer Beat
2014年04月07日「Visaカード1枚とLCCで行く!世界一周じょうず旅行」出発イベントが23日都内で行われ、タレントの真鍋かをりと航空・旅行ジャーナリストの緒方信一郎氏が出席した。海外旅行好きで、自身のブログでも旅の様子をレポートしている真鍋は「最初のころは現地で現金を両替していたけれど、ちょろまかされたと思うこともあった」と失敗談を明かし、「海外でこそカード。私はホテルも飛行機も買い物もすべてカードで済ましてしまう。便利だし、都合がいい。本当にお得なんです」と海外でのカード利用が少ない日本人に向けてアピールした。「世界一周じょうず旅行」は、5月にFacebookでオープンした海外旅行好きの日本人女性に向けたページ「女子旅じょうず部」で展開する注目のコンテンツ。話題のLCC(格安航空会社)だけで世界一周旅行ができるのか、そして現金両替をせずにVisaカード1枚のみを使用して世界一周旅行ができるのかを、同コンテツンのキャラクターであるハリスちゃんと、お付きの男性ディレクターが実際に検証する。5月24日から全47日で、香港、ニューヨーク、ベルリンなど計12か国16都市を周遊する予定で、旅の様子はほぼリアルタイムでページに反映される。カード利用で海外旅行をエンジョイしている真鍋は「旅行初心者のときは不安もあったけれど、皆さんに心配ないよということを伝えていきたい。これ1枚あれば海外旅行が便利になるんです」と太鼓判を押す。また海外旅行経験者の日本人の約6割が余った現地通貨を保管しており、日本のタンス通貨総額が約1.32兆円に上ることを知ると「現金にしてしまうと、持って帰ってきてそのままになることもあるし、帰りの空港で欲しくもないお土産を買って、気付いたら賞味期限が過ぎていたなんてことも」と自身の経験を交えてデメリットを説明。海外でカードを不正利用されることを警戒する日本人が多いが「前に海外で不正利用されたことがあったけれど、身に覚えのない物に関しては請求されずに大丈夫でした」と安心・安全なバックアップ体制があることを強調した。LCCは利用したことはないが、興味津々の真鍋。緒方が提案した今回の世界一周旅行行程を聞くと「ヨーロッパが好き。ベルリンもいいですね。アフリカ大陸にも興味がある」と楽しそう。今回その工程を旅していくハリスちゃんには「Visaカード1枚でどんなことをしてくれるのか、現金を持つよりもどれだけ便利だったのか、皆がその場所に行きたいと思えるような報告を待っています」とエール。さらに「積極的に現地の方々とコミュニケーションをとると、旅に面白いものが生まれる。ハリスちゃんにもやってもらいたい」と真鍋流楽しい旅行術を伝授した。海外旅行というと、その国々に合わせていちいち現金両替をしがちだが、「女子旅じょうず部」を見ていくことのよって、Visaカードさえあれば両替の手間も省くことができ、楽しく身軽に海外旅行を充実させることができると気付かされるだろう。また同コンテンツでは女子ウケするお土産の紹介やプレゼントキャンペーンも実施。Visaカードの世界的な利便性と旅の持つ魅力を知ることができる、一石二鳥の企画となっている。
2012年05月23日