ビッグシルエットや「落ち感」といった、ゆるっとラインが流行り始めてからというもの、40代後半の私でもフィット感の強いファッションに恥ずかしさを感じるように。そんな私のお話です。 ビッグシルエットに挑戦!フィット感のあるタイトなファッションから、ビッグシルエットに挑戦しようと一念発起した私。とはいえ、ファッションには自信がないので「40代のファッション」をネットで調べ、ベーシックカラーのロゴトレーナーなら大丈夫そうという結論に至りました。なんか…違う?そこで早速、チャコールのロゴトレーナーを買ってみました。ネットショッピングで注文したのですが、着てみるとビッグシルエットの意味が違う気がしました。トレンドを取り入れる難しさよこれではファッションにおけるビッグシルエットでなく、単に太って見えるだけ……。しかも、どこかだらしなく見えます。 世間のトレンドを取り入れることの難しさと、同世代でもモデルさんのファッションをまねするのは危険だということを知ったのです。まとめ良くも悪くも、年齢だけでファッションを選ぶのは禁物だと痛感しました。時代遅れは避けたいけれど、実際に着用しても違和感のないトレンドを取り入れることが重要だと思いました。今後は買う前にきちんと試着したり、顔にあてがったりしてトータルバランスで選ぼうと思います。(40代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/マキノ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月29日重ね着の季節になると、“着太り”が気になる人も多いのではないでしょうか。特に厚手のセーターやニットを着ていると、体が大きく見えたり、野暮ったくなったり…。冬でも気を抜かず、見えない所のシェイプアップは続けたいものです。そこで今回は「背中のハミ肉」解消を目指し、上半身をすっきり見せる簡単習慣をご紹介します。ハミ肉も肩こりもまとめてすっきり!気温が低い季節になると、背中や腕まわりの凝りが気になり始める人が多いようです。寒さで肩や首回りが縮こまり、肩甲骨の動きが悪くなってしまうのが原因のひとつと考えられます。冬は自然と体の動きが小さくなりやすいため、背中や胸まわりが凝り固まりやすいのです。さらに動きの悪いところに脂肪は残るので、上半身が痩せにくくなってしまう可能性も。そこで今回は、寒さで縮こまった身体を温めつつ、背中などのハミ肉にアプローチするエクササイズをご紹介します。家にある本やティッシュペーパーの箱などを、ヨガブロック代わりに使いましょう。上半身をしっかり動かせる! 背中すっきりエクササイズ1.ヨガブロック、または代用になる本などを用意します。2.床に座るか、膝たちの姿勢からスタート。3.ヨガブロックを手の上にのせ、指先は前方へ向け胸の前にセットします。4.右腕を右方向斜め上に伸ばします。肩甲骨から腕をしっかりと伸ばしましょう。5.ブロックを持った手で頭上を通り、体を斜めにしながら左方向へ。6.そのまま体の前を通りながら腕の向きを変え、ブロックが落ちないように右方向へ再び伸ばします。7.肘から下を内側へねじりながら、ブロックを落とさないように通します。8.脇の間からブロックをくぐらせます。9.くぐらせた腕を、脇腹から伸ばすようにして頭上に持ち上げましょう。10.これを1回とし、5~10回繰り返します。11.反対側も同様に行います。体全体を使うことを意識しよう腕まわりだけで動こうとすると、バランスを崩してブロックを落としてしまいます。写真の通りに、胴体を倒したり起こしたりすることで、腕の付け根から肩甲骨、二の腕、背中全体をしなやかに使うことができますよ。左右終えた頃には体もほぐれて温まっているはず。じんわり汗を感じるほど暑くなっているのが理想です。慣れてきたら、立った姿勢で腰から大きく体側を伸ばすように動かしたり、腕まわりを逆回転にしたりと、楽しみながら体を動かしてみてくださいね。冬もすっきりとした上半身のボディラインをキープしましょう!©Peter Dazeley/gettyimages文 / 上村由夏
2022年11月11日新年になりました。店頭に春服も少しずつ並び始めましたが、本格的な冬はまだまだこれから。今回は、寒さが厳しくなるこれからの季節に大活躍する、UNIQLOの「シームレスダウンパーカ」をご紹介します。■カジュアル感あるダウンは、パンツルックが王道「シームレスダウンパーカ」は、カジュアル感が強いダウンなので、パンツと合わせるのが王道スタイル。得にダウンがたっぷり入っていて、ボリュームがあるダウンなので、細めのパンツがおすすめです。上半身にボリュームがあり、着ぶくれするように思えますが、下半身がすっきりすることで全体的に細見えに。デニム / A HAPPY MARILYNパンプス / aquagarage■Aラインスカートと合わせると美シルエットにスカートを合わせるなら、Aラインのような裾広がりのスカートだと、きれいなシルエットに仕上がります。Aラインスカートが持つ、ウエスト細見え効果を最大限発揮するなら、短めの「シームレスダウンパーカ」は相性抜群。さらに、「シームレスダウンパーカ」は、前が短く後ろが長いという作りが特徴。前から見たときには美シルエットが、そして後ろは腰まで暖かいという優秀ダウンです。ニット / Pierrotスカート / RyuRyuバッグ / tottieブーツ / outletshoes■タイトスカートと合わせると、こなれ感が叶います意外な組み合わせとしておすすめなのが、タイトスカートと合わせるスタイル。かっちりしたタイトスカートとカジュアルめのダウンは、一見合わないように思えますが、程よくカジュアルダウンできるので、こなれカジュアル感を演出できる組み合わせです。細めパンツと合わせるときと同様に、タイトスカートと合わせることで全体的に細見え効果が期待できます。今回は白のタイトスカートと合わせることで、メリハリ配色でさらに細見え効果を狙いました。トップス / RyuRyuスカート / UNIQLOバッグ / La-gemmeパンプス / AmiAmiUNIQLOの「シームレスダウンパーカ」は、初売りで価格も下がっている今がまさに買い時。ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。
2019年01月06日寒い冬はどうしても洋服を多めに着込んでしまいがち。結果着ぶくれして、「なんだか太って見える」ということになっていませんか?厚着の季節でも、アウターの選び方を意識するだけで着やせは可能です。「冬の着やせは無理」と諦めず、細見えテクをマスターしておきましょう。■顔周りにボリュームプラスで「細見え&小顔効果」細見えをかなえるポイントは、周りの視線を上に持ってくること。そのためには、重心を高い位置に置いたスタイルが効果的です。アウターも、たとえば首回りのファーやスタンドカラーなど、高い位置にボリュームがあるものを。自然と視線が上に向き、スタイルをスッキリと見せてくれます。ノーカラーのコートなどの場合は、大判のストールやマフラーをざっくりと巻くのもおすすめ。顔まわりにボリュームを出すことで、小顔効果もあります。■ポイントは丈の長さ、ダウンジャケット「着やせテク」着ぶくれしやすいアウターの筆頭といえば、ダウンジャケットです。モコモコとしたダウンジャケットは暖かい反面、「太って見えそうで気になる」という声も。ダウンジャケットが太って見えてしまうのは、シルエットにメリハリがないから。着やせ効果を狙うなら、ダウンはショート丈を選ぶのがおすすめです。ボトムスにはスキニーパンツやタイトスカートなどを合わせ、下半身をタイトにまとめましょう。ボリュームのある上半身とのメリハリで、簡単に着やせをかなえることができますよ。■インナーを制するものは、「細見え」も制す!?ここ数年のトレンドである、ビッグシルエットやロング丈のアウター。中には、「何だか太って見えそう」と敬遠して、なかなかファッションに取り入れられない人も多いでしょう。ゆったりしたシルエットのアウターを着るときには、インナーで着やせ効果を狙いましょう。おすすめは、トップスとボトムスをワントーンでまとめてしまうこと。前を閉じずにアウターをはおれば、上下同系色のインナーがIラインを作り、スッキリと見えます。アウターが暗い色なら明るめカラーのインナーを、反対に明るい色のアウターなら引き締め色のインナーでまとめると、着やせ度がさらにアップします。着ぶくれしやすい冬も、ポイントさえおさえれば、スッキリとしたスタイルに見せることができます。暖かさと細見えを両立して、冬のコーディネートを楽しんでくださいね。
2018年01月23日寒さの厳しい日が続く冬の時期。 つい、重ね着する服の枚数も増え、アウターも見た目からして暖かそうなものを選んでしまいますよね。しかしどんなに暖かいとはいえ、着太りして見えるアイテムは絶対に避けたいところ! そこで今回は、見た目もかわいくて人気だけど、着太りしやすい危険アイテムをご紹介します。【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 52中わた入りのMA-1ちょっと前までは秋のアウターアイテムとして人気でしたが、最近では真冬でも着られるような中わた入りのMA-1も登場しています。中わた入りのMA-1は、ダウンジャケットに次ぐ勢いの人気ではありますが、背が高くスラリとしたメンズライクなスタイルの女性以外は、着太りして見えてしまう要注意アイテムでもあります。ダウンと違って、MA-1は襟と袖が切り返しのリブ編みになっているので肩から手首、襟下から腰回りまでが丸みのあるシルエットになってしまいます。中わた入りのMA-1を着る際は、できるだけボトムは細めのデニム、もしくはタイトなスカートで足のラインを見せてくださいね。ニットキャミ春夏から続く、人気のレイヤード(重ね着)スタイル。重ね着に活躍するキャミソールは、素材を変えて、秋冬にも登場しています。上品に見せるベロア素材やスエード素材から、ボリュームのあるファー・ニット素材のキャミソールラインも人気ですよね。しかし、ニットキャミはボディラインが一番細く見えなくてはいけない “くびれ” を隠し、下腹部のボリュームを作ってしまうアイテムです。バストが大きい方はより大きく見えてしまうのでニットキャミは避けたほうがベターです。反対に上半身にボリュームが足りないと感じている方は、ニットキャミとの相性が良いので、必ず試着して似合う・似合わないをチェックしてくださいね。フェイクボアコート今季、街中でも良くお見かけするフェイクボアコート。見た目の、まるんとしたフォルムがかわいいモテコートのひとつでもありますが、これも同じく体のラインを覆ってしまうので着太り効果が高い要注意アイテム……!155cmよりも身長が低いの方は、コートの丈が短いものを選び、ヒールのあるブーツやパンプスで高さを出すことでバランスが取りやすくなります。また、丸みのあるフォルムなので基本的にインナーはスッキリと飾り気のないシンプルなトップスを選ぶように意識してみると良いですよ。アレっ?と、思ったときに考えたいこと「アレ、何か着太りしてる?」と思うと、もうそれが気になって次の機会でそれを着ようという気持ちにはなりませんよね。しかし、ここで諦めずに、ご自身で着太りする原因を鏡で見ながら探していきましょう。アウターとインナーが合わないのか、ボトムが野暮ったいのか。はたまた、丈が良くないのか……。どうすれば着太りを軽減できるかを探求していくと、着太りしやすいアイテムでも上手に着こなすことができるので、ぜひ試してみてくださいね。
2017年12月23日