ブルゾンちえみ with Bのダイキとして活動していた、元ブリリアンの杉浦大毅(36)が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。芸能事務所・ワタナベエンターテインメントを退社し、フリーで活動していくことを報告した。杉浦は「この度、私、杉浦大毅は6年間、お世話になった事務所を契約満了となり、フリーで活動していくことになりました」と伝え、「所属してから、たくさんの経験をさせて頂いて今まで全力でサポートして頂き、感謝しかありません。これからも俳優活動を続けますので引き続き、よろしくお願い致します」と呼びかけた。ブリリアンは知人の紹介で知り合ったコージとダイキが2015年に養成所に入学して結成。卒業した16年からブルゾンとともに活動し、17年に一気にブレイクした。ブリリアンは20年3月に解散。ダイキは本名の杉浦大毅に改名し、俳優として活動していた。
2024年04月17日『仮面ライダーガッチャード』第31話で繰り広げられた劇中劇『ロミオとジュリエット』の完全版?となる演劇部の部長が撮影・編集した富良州高校版『ロミオとジュリエット』を東映特撮ファンクラブ(TTFC)で配信開始となった。14日に放送された『仮面ライダーガッチャード』第31話「暗闇のふたり、互いを信じて。」内で披露された富良州高校版『ロミオとジュリエット』。その様子を演劇部の部長・御厨創(演:松藤史恩)が記録用として撮影していた。今回は特別にその映像を“御厨部長が撮影、編集した記録ビデオ”として東映特撮ファンクラブで配信。テレビ本編内で披露されたもののいわば【完全版】ともいえる『ロミオとジュリエット』で見ることができる。さらに、脚本家の長谷川圭一氏が今回のためだけに書き下ろした富良州高校版『ロミオとジュリエット』の台本の全容もTTFCの電子書籍で公開。台本のどの部分が記録ビデオに収録されていたのか?その“答え合わせ”も含めて楽しめる。第31話では、一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード(演:本島純政)、九堂りんね/仮面ライダーマジェード(演:松本麗世)らが通う富良州高校でも新学期の季節を迎え、各部活で新入生歓迎公演を行うことに。演劇部の部長・御厨創(演:松藤史恩)の勧誘を受け、宝太郎とりんねは、加治木涼(演:加部亜門)、銀杏蓮華(演:安倍乙)、鶴原錆丸(演:富園力也)、転校生の九十九静奈(演:松澤可苑)と共に『ロミオとジュリエット』を上演した。記録ビデオにはホームビデオならのハプニングも?舞台シーンの他に、けいこシーンも収録し、『仮面ライダーガッチャード』キャストの魅力が詰まった映像をとなる。
2024年04月14日ボクシング元世界2階級王者の亀田和毅(かめだ・ともき32)選手が3日、自身のインスタグラムを更新。2日に第2子となる男児が誕生したことを報告した。亀田は「新しい家族が加わりました!令和6年4月2日生まれ、体重3150グラムの元気な男の子です」とつづり、名前についても言及。「名前は有里(あり)です。『有』難うの感謝の気持ちを忘れずに千『里』の様な長い人生を健康に歩んでいって欲しい。という願いを込めて名前をつけました」と、その由来を説明した。文末には「これからも妻、望有、有里の3150な家族4人で力を合わせて頑張っていきます。ありがとう」と結んだ。この報告を受けてインスタグラムには、「体重まで『3150g』なんて、凄すぎる」「3150gってなんか凄い偶然やね」と、体重が亀田の父・史郎氏の代名詞である「3150(サイコー)」であることに驚く祝福コメントが多数寄せられた。亀田和毅は、3月31日に行われたトップpresents「3150FIGHT vol.8」で、WBCユース・スーパーバンタム級王者ケビン・ビジャヌエバと対戦。5ラウンドTKOで勝利した。プライベートでは、2015年10月にメキシコ人のシルセさんと結婚。20年5月に第1子となる長男が誕生している。
2024年04月03日俳優の佐野勇斗が25日、都内で行われた「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」レセプションのフォトコールに登場した。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・FENDIは、ブランドのクラフツマンシップを体験できるポップアップストア「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」を3月26日~31日まで、東京・渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催する。同ストアの開催を祝したレセプションが25日に行われ、フォトコールに桐谷美玲、佐々木希、佐野勇斗、中尾明慶、藤田ニコル、MINA(TWICE)が登場した。佐野は、春夏コレクションの新作である120万円超えのレザージャケットに、白のパンツを合わせ、グリーンの「ピーカブーアイシーユー エックスクロス」を手に登場。「グリーンがすごい好きで、小さいサイズ感のカバンもちょっと出かけるときにすごくいいなと思いました」と笑顔で話し、ジャケットについても「すごく着心地がよくて、レザーのジャケットも最近興味があるのですごくいいなと思いました」とお気に入りの様子だった。新生活シーズンということで新たに挑戦したいことを聞かれると、「始めてしまったことで申し訳ないんですけど、最近自分をいかに追い込めるかということをしていて、家に帰ったら分刻みでスケジュールを立てて、英語とか筋トレとかやっています。20代のうちは自分を痛めつけようかと思って」と答え、「グループ活動をやっているのでダンスと歌の練習もやりながら」と話していた。同ストアでは、「セレリア1925(Selleria 1925)」の2024年春夏 新作コレクションの販売をはじめ、イタリア・トスカーナ地方 カパヌッチアにあるフェンディ レザー工場より職人が期間限定で来日し、伝統的な製法によってつくられるフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」の製造工程を披露する。
2024年03月25日お姿を拝見するたびに、顔つきが精悍になられているように感じます、と伝えると、「本当ですか?」と佐野勇斗はわずかに目を見開いた。が、「今、本当ですか?って言いましたけど、よく言われます。自分で見返していても、半年前はこんなに幼いのか、と思うぐらい」と茶目っけのある笑顔を見せる。そんな変化は彼自身の成長が内側からにじみ出てているのかもしれない。ドラマ、映画とさまざまな作品で活躍する佐野が今度出演するのがPrime Videoで世界配信されるオリジナルドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』だ。主人公の大学生・犬飼忠士、通称ハチを演じる。ハチと、ある一族への復讐を使命とする美しい妖怪の奇妙な関係を描く“妖怪ラブコメ”。日本ならではの「妖怪」に加え、バトルアクション、恋愛、ミステリーとさまざまな要素が組み込まれている。手がけるのは三木孝浩監督だ。脚本と制作総指揮を海外クリエイターのヤルン・トゥ氏、ザック・ハインズ氏が担当しており、そういったところにAmazonOriginalドラマの「らしさ」が感じられる。佐野も台本を見たときにちょっとした意外性があったという。「妖怪と恋をするってどういうことか、最初は全くイメージが湧かなかったんですけど、読んでいるうちに物語にも入り込めて。おもしろいな、とおもいました。ただ、海外の方が書いている台本はたぶん初めて。ト書きも日本のものとは違うので驚きました」現場では海外で撮影しているような気分を味わえたのだとか。「Amazon Studiosのアジアを統括する方……というか、実は僕もどういう方かよくわかってないんですけど(笑)お会いできる機会があり、色々とお話したのですが、とてもフランクな方で楽しみだよ、って言ってくれたり、脚本家の方も来てくださって一緒に食事をしたり。日本にいるのに、海外の方との絡みが多かったですね。みなさんはずっと英語で話すので、僕もちょっと英語で喋っていたりしました」完成映像を観て、初めて「こんなふうになっているんだ」と驚きました今回の佐野の役どころは吉川愛演じる妖怪・イジーと恋をするゲームオタクな大学生だ。意識したのは、ダサすぎないオタクを演じることだった。「作品の世界観自体がすごくオシャレなので、ビジュアルもダサすぎないようにしたい、ということはプロデューサーの方とも相談していました。愛されるキャラクターにもしたかったんです。僕自身、スポーツは好きなんですけど、インドア派で誰かに誘われないと出かけないタイプなので、そういう意味ではハチと似ているかもしれません」佐野にとって今回の撮影で新鮮だったのはCGが多用されているということだった。アクションシーンのほか、妖怪のいる世界観は、実写だけでは描き切れない奥深さを演出してくれている。「先日、完パケしたものを初めて観て『こんなふうになっているんだ!』とびっくりしましたね。ここまで現場と違うのが初めてだったので。現場ではすべてが想像。例えば、イジーが影を使って移動するシーンは普通にジャンプして、うわっ!と言っているだけだったり、トンネルのシーンでネズミが出てくるところも何もないところで叫んでいるだけ、とか。ここってこんなに大きい湖だったんだ、ということもありました。正解は監督の頭の中にあると思うので、監督がOKだったらOKということで監督を頼っていました。CGを想像して演じるのはすごく大変でしたけど、いい経験でしたね」佐野の印象に残っていたシーンとは一体どのようになっているのかは、ぜひ実際に観て確認してみてほしい。「はやちゃん」って呼ばれてました(笑)大変な現場である一方で、共演者との仲睦まじい様子についても語ってくれた。一緒のシーンが多かったイジー役の吉川愛、ハチの友人・田貫世凪演じるアントニーとはまず互いの呼び方を決めることから始めたと言う。佐野は「はやちゃん」と呼ばれていたそうで、そう打ち明けたあと、「めっちゃ恥ずかしいですね、はやちゃんって。おばあちゃんに呼ばれていた呼び方なんですけど」とはにかむ。「吉川さんとは監督も交えて何回か食事も行きました。いろいろ話していたんですけど……何を話してたっけ(笑)。あ!めちゃくちゃユッケが好きです。ユッケがあればニコニコしています。何かあったらユッケを渡せば大丈夫!」そう吉川について触れたあと、アントニーについては大仰に眉根を寄せた。アントニー演じる田貫はなんだかんだ言いながらも、イジーに振り回されるハチをサポートしてくれる無二の友人といったポジションだが……。「アントニーさんとは食事に行ってないんですよね。誘うよ、って言って誘ってくれてないし、焼肉も絶対に行こうね、って言っていたのに一度も連絡が来てないんです。口だけなんですよ、アントニーさん。これ、絶対に書いておいてください!(笑)」自分に対しては一番厳しく観てしまう今や、「役者・佐野勇斗」は欠かせない存在だ。特に2020年代に入ってからは話題作への出演が続いている。3月23日に誕生日を迎え、26歳となる佐野。役者としての20代前半を振り返ってみてどうかと尋ねると、「そうですね……」と考え込む表情を見せた。「役者のみなさんがよく言われているかもしれないんですけど、ただがむしゃらでしたね、いま思うと。たぶん、そのときどきの自分のベストは尽くしていたとは思うんです。グループ活動はもちろん、いろんな仕事をやりながら、吐きそうになりながらもやってたんですけど、ちゃんと向き合えていたのかな?という気持ちもあります。でも、まずは頑張ったな、と昔の自分を褒めてあげたいですね」ストイックさが垣間見えるが、役者としての自分に一番厳しい目線を向けているのはやはり佐野自身だ。「この発言が浅いのかもしれないんですけど、深みを出したいな、と思うことが多くて。表面上だけのような気がするんです。やっぱり、自分に対しては一番厳しく観てしまうので、今までの演技を観ていると『ちょっと軽いな』とは思います。頑張っているつもりなんですけど、深く台本を読み込むだけじゃなく、さらに役の人生を考えていったら芝居に深み出るのかな、ということは、最近よく考えますね」途上の最中だと、むしろ自分自身への成長には気づきづらいのかもしれない。今回、三木監督と仕事をするのは2回目となる佐野。デビュー作となる映画「くちびるに歌を」は三木監督が手掛けている。「監督とご一緒するのが楽しみだった」と言う佐野に監督にかけられて印象的だった言葉を聞くと……。「今回、何度か泣くシーンがあるんですけど、そこで三木さんが『本当に成長したね、なんだかパパの気持ちだったわ』と言って下さったんです。デビュー作のときには泣けなかったんですよね。とんでもない数の大人に囲まれて、その中で泣く演技でめちゃくちゃ苦しんだことが記憶に残っていて。そこで『本当にいろいろ経験して成長したんだな』と言ってくださったのは覚えています」発展を続ける彼を周りが放っておくはずがない。朗らかに話しつつも垣間見える自分に対する厳しさは、どのように自身に反映していくのだろう。最後に、今後の役者としての目標は?と問いかけると「アカデミー賞」と即答した。きっとその目標も実現させる姿を、遠くない未来に見せてくれるかもしれない。撮影:木村直軌取材・文:ふくだりょうこヘアメイク:望月光(ONTASTE)スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント佐野勇斗さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』配信開始日:3月22日(金) よりPrime Videoにて世界独占配信話数:本編8話(1話約30分)制作総指揮・脚本:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ監督:三木孝浩キャスト:佐野勇斗、吉川愛ほか(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』予告
2024年03月18日2024年春夏「モテコスメ大賞」受賞コスメを用いて、今シーズン豊作の、ラメやパールが輝くアイカラーを使ったメイクに挑戦してくれたのは、大注目の若手俳優、本田響矢さん。ボーダーレスに楽しめる煌めきアイメイク。「フェミニンに傾くことなく、クールでカッコいい印象にするには、陰影をつけて目元を強調するようなアイメイクセオリーからいったん離れましょう。アイカラーを広い範囲に塗り広げずに、つけたい箇所だけにブラシで少しずつ置くようにして。ラメやパールがたっぷり纏えて、光が当たったときに印象的な目元になります」と言うのはヘア&メイクアップアーティストの向井大輔さん。本田さんのように明るい肌色だとラメやパールが映えるので、ベースメイクをする場合はトーンアップするような下地やファンデーションを使うのがおすすめ。「夏は結構日焼けしちゃったりもするので、いちばん肌が白い状態のときにこのメイクをしてもらえてよかったです(笑)。どのメイクも新鮮で、衣装とのバランスも絶妙で楽しかったです」(本田さん)【澄みわたる輝きシャドウ】カジュアルに纏うラメ&パール。繊細かつ大胆な輝きに惹きつけられるで 賞【ELEGANCE RAZZLE】左・エナメルラッカー 65¥1,320中・スターアイカラー S04¥2,750 共に4/18発売右・アイカラー 55¥2,310(エレガンス コスメティックス お客様相談室 TEL:0120・766・995)白目をより美しく見せるブルーアイカラー。大小のラメやパールがたっぷり入ったブルーのアイカラーをメインに、ブラウンがかったオレンジを締め色に。パールやグリッターが輝くゴールドのネイルで指先までキラキラに。「このブルーのアイカラー、デニムの衣装にめちゃくちゃ合いますね!まぶたのキワに入っているオレンジも自然な影のように肌に溶け込んでいい感じです」(本田さん)。Makeup Pointブルーのアイカラーをチップに取り、目頭に沿ってくの字に入れ、次に上下まぶたの黒目の外側から目尻にかけて細めのブラシでつける。オレンジのアイカラーはチップで上まぶたのキワに細めに入れ、コントラストでナチュラルに目元を強調。ネイルはベースを塗らず、カジュアルに仕上げるのがポイント。パールやグリッターの偏りを気にせず、一度塗りでラフにつけて。デニムジャケット¥220,000(リコール/エスティーム プレス TEL:03・5428・0928)人差し指のリング¥8,800(バルブス)中指のリング¥17,160(ラブ・エージェイ) 共にズットホリック【煌めきブーストライン】パーティでも目を惹くピンクメイク。圧倒的な存在感を放つ、大粒パール 賞【JILLSTUART】エターナル アイビジュー 10¥2,970(ジルスチュアートビューティお客様相談室 TEL:0120・878・652)宝石のような輝きで印象的なまぶたに。ピンクとブルーの大粒パールをたっぷり配合した、ルビーのような贅沢な輝きを放つジュレ状アイカラー。まぶたにうるおいを与えながら、濡れたようなツヤのある目元に。「正直、さっきこのアイカラーを見たときは『すごい色だな!』と思ったんですけど(笑)、つけてみたらバランスが良くてオシャレだし、衣装のニットとの相性も抜群でした。目立つし遊び心もあるから、パーティのときなどにもよさそうですよね」。Makeup Pointアイカラーをブラシに取り、上まぶたに少しずつポンポンと置くような感じでつける。かわいらしい色をクール&カジュアルに仕上げるためには、満遍なくのばすのでなく、あくまでラフに「置く」のがポイント。範囲は広げすぎず、まっすぐ前を見たときと横から見たときに、パープルピンクを感じるくらいにとどめて。ニット¥38,500(コーヘン/ビショップ TEL:03・5775・3266)イヤカフ¥26,400ロングネックレス¥40,700(以上プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)ショートチェーンネックレス¥38,500(エムシー・スタジオ/ズットホリック)【洗練ラベンダー】トレンド色でキリッとした目元に。スパイスの利いた魅力的な目元を即演出 賞【SUQQU】左・リクイド ラスター アイズ 103¥4,070右・シグニチャー カラー アイズ 134¥7,700 共に限定発売(SUQQU TEL:0120・988・761)明るい肌色に映えるくすみカラー。トレンドのラベンダーカラーを使ってキリリとスタイリッシュに仕上げたアイメイク。くすみパープルのベースに、ピンクとブルーのラメを配合したリキッドアイシャドウと、ほんのり輝くラメのパウダーを重ねて、より深みのある雰囲気に。「今回のメイクの中ではいちばん等身大な感じでしっくりきたし、好みです。普段は基本的にセルフメイクはしないけど、チャレンジしてみるならこれかな!」。Makeup Point左のアイカラーを上まぶたの目頭から下まぶたの黒目の外側までを囲うようにつける。このとき一度手の甲に取り、細めのブラシを使って目頭側は細めに、目尻側近づくにつれて太いラインでつけることで周りに広がらずクールな印象に。この上をなぞるように右のパレットの右上の色をブラシでオン。トントンと軽く叩くようにのせることで、目元に深みをプラスできる。ジャケット¥79,200(エトセンス/エトセンス オブ ホワイトソース TEL:03・6809・0470)右耳のイヤカフ¥31,900左耳のイヤカフ¥25,300ネックレス¥40,700(以上プリュイ/プリュイ トウキョウ)Kyoya Honda俳優。1999年6月20日生まれ、福井県出身。1st 写真集『響』(文友舎)が発売中。現在放送中の出演作に、『ブラックガールズトーク』(テレビ東京系・毎週月曜23:06~)など。向井大輔さんヘア&メイクアップアーティスト。雑誌、広告、CMなど、幅広いジャンルで活躍中。調和感とアクセントをバランスよく表現するのが得意で、アーティストからの指名も多い。※『anan』2024年2月28日号より。写真・恒川脩平(SIGNO)スタイリスト・番場直美ヘア&メイク・向井大輔取材、文・古屋美枝(by anan編集部)
2024年02月23日FANTASTICS・八木勇征さんに質問!バレンタインの思い出も語ってくれました。八木勇征(FANTASTICS)Q. どんなチョコレートが好き?チョコは何でも好きです!!なかでも一番好きなのはホワイトチョコレートです。Q. チョコ以外でいまハマっているスイーツは?最近は一周回ってマカダミアナッツのアイスクリームをよく食べています(笑)。Q. バレンタインの思い出を教えてください。毎年お母さんがチョコブラウニーを作ってくれていたんです。“バレンタインになるとあれが食べられる!”というイメージでしたね。そのブラウニーを牛乳と一緒に楽しむのが大好きでした。Q. チョコのように甘~いメンバーといえば誰?けいちゃん(木村慧人)。見た目もそうですが、性格も優しくて全体的に甘いイメージです(笑)。Q. ドラマ『婚活1000本ノック』で幽霊役に挑戦されていますが、お化けになってメンバーを驚かすなら誰?(佐藤)大樹くんを一日中驚かせまくりたいです!大樹くんならどのタイミングでも新鮮なリアクションをくれそうです。めちゃくちゃビビリだから(笑)。Q. ファンの方に甘~いメッセージをお願いします。いつも応援してくれてありがとうございます!みなさんはバレンタインくれるのかな?もしくれるとしたら、ホワイトデーのお返しは僕で大丈夫?(ハート)Q. 体づくりのために食べるものは制限している?マジでしてないかも。お菓子もめっちゃ食べるし、ジュースも飲むし…。好きなものばっかり食べてますね。それでも特に太らないのは、やるべきこと(運動)をちゃんとやっているからっていうのがあると思います。Q. 俳優としても活躍を続ける今、グループに対して感じることは?お芝居の共演者の方と話していると、役者業一本でされている方たちは「どんなに現場で仲が良くなっても、作品が終わるとそれぞれがまた新しい現場に向かっていく。プライベートで関係を続けていく人もいるけれど、“自分の家”みたいな感覚を持つことはないんだよね」ってみなさん言うんです。でも僕の場合、作品が終わった時に必ず帰る場所がある。それがFANTASTICSなんです。戻ってくるたびに“あったかい場所だな”って改めて感じますし、そういう存在がいてくれることがすごくありがたいですね。Q. 人との出会いで大切にしていることは?人と出会った時は、相手のことをしっかりと見て“どういう自分でいたら、この人と繋がりを持てるだろうか”って考えます。といっても、キャラを変えたり偽ったりするわけじゃないですよ。相手に少しでも心を開いてもらうことを優先したいから、自分らしさはあとからちょっとずつ出していけばいいかなって。最近はたくさんの出会いに恵まれて年上の兄貴や可愛い後輩たちが増えましたが、振り返ると誰かと出会ったことで悪い意味で変わったことってひとつもないんです。自分にとって、全ての出会いがすごくプラスになっているなって感じます。やぎ・ゆうせい1997年5月6日生まれ、東京都出身。FANTASTICSのボーカル活動に加え、俳優としても活躍。ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜22:00~)に出演中。ジャケット¥148,500(エー レザー/エー ブティック TEL:070・3223・7530)イヤーカフ¥13,200(プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)ネックレス(上)¥38,500(スキャットscat.official.info@gmail.com)ネックレス、中¥12,100下¥23,100(共にミクシマイ)リング¥19,800(ユルイエ) 以上ショールーム シャルメール TEL:03・6384・5182その他はスタイリスト私物※『anan』2024年1月31日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・大貫希代美取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2024年01月31日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の本編映像が25日、公開された。○■映画『閉ざ雪』重要シーンの本編映像&メイキング写真公開同作は、公開初週の週末3日間(12日~14日)で2.19億円の興行収入を記録。実写邦画第1位となるヒットスタートを切った。2週目も引き続き好調な成績をキープし、週末3日間(19~21)で動員8万3,800人(週末動員ランキング5位)、興行収入4億4,155万円まで伸ばした。今回公開されたのは、不穏な空気漂う1日目の夜を迎えたメンバーたちの様子を描く本編映像。劇団「水滸」の次回公演最終オーディションという指示を受けて、山荘に集められた7人のメンバーたち。そこで「大雪に閉ざされて外部と連絡ができない」という設定を与えられた7人は、それぞれの部屋で1日目の夜を過ごすことになる。久我和幸(重岡)は、劇団「水滸」の過去の公演のパンフレットを見つめ、その視線の先には、圧倒的な演技力を持つ天才女優でありながら、なぜか今回のオーディションには参加していない麻倉雅美(森川葵)が。真面目で優しい劇団のリーダー・雨宮恭介(戸塚純貴)はノートにペンを走らせ、唯一劇団員でない久我について「どのレベル……?」と疑問を書き込む。一方で、強烈な存在感を放つクセあり怪優・田所義雄(岡山天音)は、ベッドの上に落ちている埃に気づくと、念入りに取り除くなど神経質な一面をのぞかせる。そのころ、田所が思いを寄せるお嬢様女優・元村由梨江(西野七瀬)は早々にアイマスクをつけてベッドで眠り、由梨江と同室である超勝気な女優・笠原温子(堀田真由)はひとりでピアノを演奏、直前に温子と口論をしたばかりの中西貴子(中条あやみ)は、自分の部屋に戻ったものの、まだ不満を残している様子でジタバタ。そして常に中心にいる劇団のトップ俳優・本多雄一(間宮祥太朗)は、過去の公演の集合写真を、意味深な目で見つめる。それぞれ何を考えているのか、複雑な関係性が垣間見える映像となっている。そんな7人の様子を、観客が同時に把握するために編み出されたのが、今回解禁された映像の最後にある俯瞰シーン。建物の見取り図のような線だけで描かれた空間で俳優が演技するシークエンスで、撮影クルーの間では同様のアングルが登場するラース・フォン・トリアー作品にちなんで“ドッグヴィル”と呼ばれていた。今回、“ドッグヴィル”のメイキング写真も同時に解禁。倉庫の中に作られた見取り図の上で、重岡らキャスト陣が実際に立ってそれぞれの部屋の中で過ごす様子を演じる姿をとらえている。この撮影方法について、飯塚健監督は「誰がどの部屋で何をしているのか、一枚画で見せたいと思ったんです」とコメント。「物語の中であっても、登場人物たちにはルーティンが必要です。朝は食堂に集まり、夜になったら各部屋に戻る。その中で変化していく。誰かが誰かに疑念を膨らます。同時にお客さんも疑念を持つ。持ちつつ、自分の思考を整理し、推理する。そんな時間をつくるためのカットでもあります。誰かと誰かがすれ違えば何か話すだろうし、隣の部屋から音が聞こえてくれば、それを聞こうと耳を澄ます。とは言え、ひとつの画面の中で同時に起こるので、人によって違うものを観ているだろうし、そのことで次の展開を観る視点も変わってくるはずです」と語った。俯瞰シーンでは一度にさまざまなドラマが起こるため、意外な”見落とし”が生まれてしまう瞬間でもあり、この夜に1人の劇団員が姿を消したことで事件が動き出す同作にとって、重要なヒントが隠されているシーンになっている。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月25日作家の綿矢りささんが、中国・北京を舞台にした、とびきり痛快な小説『パッキパキ北京』を上梓。なぜ北京?と思うかもしれないが、それには理由がある。「2022年の冬から翌年の春にかけて、夫の仕事の関係で北京に滞在することになったんです。今から10年ほど前に、映画『さらば、わが愛/覇王別姫』を観て北京に興味を持っていたので、行けるならいいタイミングだなと。実際に行ってみると、歴史的建造物も素晴らしくはありましたが、それより若い女性たちの暮らしぶりを知ることのほうが私にとっては新鮮で。何が流行っていて、何を着て、どんなものを食べているのか…。そんな中国の“今”がわかるガイドブックみたいな小説が書けたらいいなと思ったんです」主人公は、東京でのリッチな暮らしを気ままに楽しむ菖蒲(アヤメ)。ところが、コロナ禍の北京に駐在中の夫から、傍にいてほしいと請われて渡航を決意。北京での菖蒲は、夫が圧倒されるほどの逞しさで、羊の脳みそや激辛フードなどを食べまくり、さらには現地の人たちのファッションや生態など、あらゆることに好奇心を張り巡らせてつぶさに観察。その様子が活写されているが、これらは綿矢さんが体験したことなのだろうか。「ほとんど実体験ですが、私は用心深く暮らしていたので、菖蒲のように派手に出歩くことはなく、1日1個新しい経験をするかしないかくらいでした。ただ、北京を舞台にした小説を書くなら、外向的ではじけた主人公のほうが面白いのではと思ったんです。北京の人たちは、あまり人目を気にせず堂々としている。そういう風土が、菖蒲の自由なキャラクターに繋がったように思います」この物語は、菖蒲の個性がとにかく強烈。一般的に共感できるタイプではないかもしれないが、極端な言動には彼女なりの哲学が。「“はっちゃけてる女性”を書くようになったのは、コロナ禍の抑圧みたいなものが関係しているのかもしれません。みんなと価値観を合わせているだけでは、ともすると自分を見失ってしまう。一方で菖蒲のように好き勝手に生きている人は、その善悪はさて置き、周りに流されない強さを持っている。小説なら、こんなふうに生きるのも楽しそう!私はフーテンの寅さんが好きなんですが、菖蒲は女性版寅次郎みたいなイメージです」『パッキパキ北京』夫の要請でしぶしぶ北京に渡った菖蒲だが、文化や言語の違いにも臆せず、面白そうなことに飛び込んでいく。彼女が辿り着く“悟り”とは?集英社1595円わたや・りさ1984年2月1日生まれ、京都府出身。2004年、『蹴りたい背中』(河出書房新社)で芥川龍之介賞を受賞。近著は『嫌いなら呼ぶなよ』(同社刊)、『オーラの発表会』(集英社)など。※『anan』2024年1月24日号より。写真・土佐麻理子(綿矢さん)中島慶子(本)インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2024年01月22日ティーファクトリー✕吉祥寺シアターによる舞台『ヘルマン』が1月18日(木)、吉祥寺シアターにて開幕する。川村毅が麿赤児を主演に迎え、シェイクスピアのリア王を『荒野のリア』として上演したのが2014年のこと。いきなり第三幕からはじまる、三人の娘が登場しない、上演時間をぎゅっと100分に凝縮するなど、型破りでありながら原作通りというこの作品は大きな反響を呼び、2016年には全国で再演された。それから8年。川村と麿の組み合わせが次に挑むのは20世紀のドイツの作家、ヘルマン・ヘッセ。多くの日本人にとっては「『車輪の下』だけは読んだ」あるいは「国語の教科書で読んだことがある」程度の知識とイメージで留まっている作家かもしれない。しかし、舞台化するにあたって改めて他の作品を読み進めた川村はヘッセのことを「正真正銘の純正アウトサイダーとして、社会生活という困難を生き抜いた闘士だ」と捉え直している。この公演は、川村にとって久々のポスト・ドラマとなる。「ひとつの小説の脚色、劇化の手法は取らず、複数の小説からのイメージ、さらに俳優の身体性、映像を使用しての、ポスト・ドラマとしてヘッセを蘇らせようと思う」とコメントを寄せているとおり、単一の小説の世界を描いたり、ただヘッセの人生を追うというものではなく、多角的かつ多層的にヘッセの人生と小説に迫っていくものになりそうだ。晩年の深夜、ヘルマンが小説作品のフラグメント、人生の断片を想うという劇構造。麿が演じるのは、そのヘルマン役。ヘルマンの夢の中で問いかけ続ける存在に扮するのは大空ゆうひ。ヘルマンの青年時代は横井翔二郎が演じる。今年はヘッセの何かしらの周年というわけでもなく、ヘッセににわかに注目が集まっているわけでもない。そんなタイミングだからこそ、彼の人生と小説を舞台に立ち上げるにあたっては、公演に関わる人たちの強い思いがあるに違いない。そしてその作品には、きっといま上演する意味が、そしていまを生きる私たちへのメッセージが込められているだろう。舞台からそのメッセージを受け取るのを楽しみにしたい。文:釣木文恵<公演情報>ティーファクトリー/公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団提携公演『ヘルマン』構成・演出:川村毅出演:麿赤兒大空ゆうひ横井翔二郎鶴家一仁村井友映朝田百合子小林彩キクチカンキ灘波愛和田華子村松えり笠木誠2024年1月18日(木) ~1月28日(日)会場:東京・吉祥寺シアターチケット:()公式サイト:
2024年01月18日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の新規場面写真が16日、公開された。○■映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ヒットスタート12日より公開を迎えた同作は、週末3日間(12~14日)で2.19億円の興行収入を記録し、実写邦画第1位となるヒットスタートを切った。10代~50代まで幅広い年齢層の観客が劇場に詰めかけ、各地の劇場では満席回が続出したという。今回公開されたのは、事件解決の鍵を握る劇中の重要シーン。主人公・久我(重岡)と、劇団水滸のスター・本多(間宮祥太朗)による衝撃のベッドシーンの場面写真。劇団の最終オーディションとして山荘に集められた7人だが、2日目の朝に殺人事件が起きたという“設定”で劇団員の1人が姿を消してしまう。しかし、現場にはそんな“設定”というだけでは片づけられない数々の気になる痕跡が残されており、久我たちは「本当に殺人事件が起きているのでは……?」と疑問を持ち始める。今夜も誰かが殺されてしまうかもしれないと誰もが疑心暗鬼になっている2日目の夜、久我はお互いのアリバイを作るために、本多に同じ部屋で寝ることを提案。さらに、お互いの手を赤い紐で縛ることで、アリバイを確実なものにしようとする。唯一の部外者である久我の提案に渋々乗った本多は思わず「こういうプレイは女の子としたかったぜ……」とぼやくが、事件解決の手がかりを探すことに熱心な久我は「プレイって言わないでください!」とすかさずツッコミ。2人で夜を過ごすことになる。そして3日目の朝。お互い縛られたままで目が覚める2人は、お互いが犯人でも被害者でもないことに安堵。しかし、2人の間には赤い紐で描かれたハートマークが。緊迫した空気の中で、思わずくすっと笑ってしまうベッドシーンとなっている。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月16日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の本編映像が14日、公開された。○■映画『あの閉ざされた雪の山荘で』本編映像を初解禁今回公開されたのは、主演をかけた最終オーディションで演じているシナリオの“記録的な大雪で閉ざされた山荘”という設定を忘れ、ラジオ体操をする主人公・久我(重岡)と雨宮(戸塚純貴)、それにツッコミを入れる本多(間宮祥太朗)らのコミカルなやり取りが映し出された本編映像。映像では、新作舞台の主役の座をかけたオーディション初日を終えた翌朝の様子を捉えている。前夜に意気投合を果たした久我と雨宮が、朝日に照らされた庭で並んでラジオ体操をしている。2人は“閉ざされた大雪の山荘”というシチュエーションをすっかり忘れ、「気持ち良い朝ですね」「最高だな」と晴れやかな表情で声を掛け合う。しかし、劇団のトップ俳優・本多が現れ「お前ら、記録的大雪はどうした?」とツッコミを入れると大慌て。雨宮が「あぁ、急に寒い! 久我―! 寝るなー!」と突如大雪の設定で芝居を始め、久我も「急に眠い、あぁペス、ペス」と、あまりの寒さに意識が朦朧としペットの名前を呼んでしまうという芝居を披露する。唐突に始まった2人の小芝居を微笑みながら眺める本多だったが、「本多さん、助けてー!」と渾身の力で叫ぶ久我に応じ、「待ってろよー、今助けに行くからな。久我、寝るな!」とノリノリで乗っかってしまう。そんな3人の様子をあきれた表情で部屋から見る貴子(中条あやみ)と田所(岡山天音)は、「朝からつまんねぇコント見せやがって、パトラッシュをパクってんじゃねぇよ」と3人の芝居を一蹴する。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月14日俳優の間宮祥太朗が、13日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶に重岡大毅(WEST.)、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■間宮祥太朗、戸塚純貴に食事を断られる「結局『行かないわ』って……」登壇すると、なにやら重岡に話しかけていた間宮は「扉が開いて、いざ登壇するとなったときにシゲ(重岡)が『よっしゃ! 行くぞ!』って言ってたわりには、お辞儀するのかしゃべるのか(どっちつかずになっていた)……あそこでのテンションと合ってなかった(笑)。温かい目でよろしくお願いいたします」と重岡をフォローしつつ、笑いを誘う。撮影中のエピソードについてキャスト陣がトークをしていると、食事シーンの話に。食事シーンが多かったという戸塚は「繋がりがあるので、1回食べてしまうと何度も食べなきゃいけないんです。夜ご飯はいらないくらい食べました」と撮影を回顧。間宮も「(その日の撮影が終わったら)飯食いに行こうって言ってたんですよ。でも(戸塚が)『腹減ったからステーキ食べよ~』って食べ始めちゃって、10テイクくらい何枚も食べ続けて。結局『行かないわ』って飯を断られたんです」と裏話を明かした。また、撮影を振り返った飯塚監督は「間宮くんがやってくれた本田という役は、劇団の中で看板とされているけど、抜けてるところがある。そこをすごく大切にやってくれたと思う」と間宮の演技を評価。さらに「間宮くんが笑っている顔が結構好きで、“間宮笑っているカット”というものをなるべく多く使おうと編集したら、すごいビールを飲んでいるやつになっちゃった(笑)」と飯塚監督から明かされると、間宮は赤面していた。
2024年01月13日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督が登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■重岡大毅、観客からの反応に安堵「よかったよぉ~!!」今作で初の単独映画主演を務める重岡は「ちょっとふわふわしています!」と公開初日を経た現在の心境を吐露。「あとシンプルに明けましておめでとうございます! みんなと会えたのが嬉しくて。ずっと去年から公開日を楽しみにしていて、昨日公開されて非常に嬉しく、幸せな気持ちです」と話した。ネタバレ防止のため、宣伝活動でも作品について多くを話すことができなかったそうで、重岡が「皆さん、どうやった……?」と恐る恐る語り掛ける場面も。観客が大きな拍手で応えると、「よかったよぉ~!! 皆さんのその反響が! 反響を呼ぶからぁ~!」と安堵の表情を見せていた。また、撮影を振り返った重岡は「僕がフランベしているシーンがあるんですが、あれで思いっきり髪の毛焦げて……ほんまなんですよこれ」と驚きのエピソードを披露。「僕は(前髪を指しながら)ここをフランベしたことに気づいてなかったんですよ。初めて人に大きい声で『くっさ!!』って言われて(笑)。見てみたら前髪がチリチリになっていたんです」と笑いを誘う。続けて、「チリチリになった部分をヘアカットしたんですが、皆さん気が付かなかったでしょ? これも二重三重のトリックの1つです!」と誇らしげに話し、会場を盛り上げた。
2024年01月13日尊敬できる相手との共演は、シンプルに楽しい。重岡大毅と間宮祥太朗にとって、今回の現場はそんな充実の時間となったようだ。1月12日公開の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』で初共演を果たした2人。原作は、国民的ベストセラー作家・東野圭吾。山奥のペンションというミステリーにおける最高の舞台で、現実と虚構のはざまを彷徨うような心理劇を演じている。そんな緊迫感溢れる本編とは一転、取材で久々に顔を合わせた2人はニコニコ仲良しモード。ポジティブオーラいっぱいの重岡と、時にツッコミを入れつつ重岡を温かく見守る間宮のやりとりを存分に楽しんでほしい。祥太朗の印象はキリキリ感です――お2人は今回が初共演ですが、お互いに対してどんな印象をお持ちでしたか。重岡祥太朗は吸引力があるというか。キリキリ感なんですよ。間宮キリキリ感?(笑)あんまり聞かない擬音だね。重岡なんですかね〜。目なんですかね。間宮それ、キリッとしてるだけじゃない?(笑)。重岡違う違う。ほら、一緒に酒飲んだときに、昔は結構殺伐とした生き方をしてたって、深い話をしたことがあったやん?それがキリキリ感。うまく言語化できへんねんけどね、ずっと気になる人ではあったかな。間宮僕がこの映画をお受けしたいと思った理由の一つが、シゲが主演ということだったんです。昔、『溺れるナイフ』を観たときに、すごく瑞々しいお芝居をする方だなと思って。シゲの台詞ってストレートに胸に入ってくるんです。きっと素の本人も明るいだろうなとは思っていましたが、想像よりギア2つぐらい上を行ってました。そういう意味でも楽しい現場でしたね。重岡うれしいな。僕も祥太朗と共演してる知り合いが多かったんで、一緒にやってみたいなとはずっと思ってました。――完成した作品をご覧になって、どんなことを思いましたか。重岡ドキドキしちゃうね、自分が出てると。間宮(笑)。重岡ドキドキしちゃう(笑)。正直演じてるときは、見え方とか、そういうのをまったく気にせずやってるから。初めましての感覚。俺、こんなん感じやったんやっていうところはあるかも。間宮シゲは生き方がライブ感だもんね。本番でもライブとしてバーンと芝居をしている印象で。たぶん、つながり(個々のカットの動作や仕草の整合性がとれていること)とか苦手じゃない?(笑)。重岡めっちゃ苦手(笑)。え?さっきクッション持ってましたっけ?みたいな。間宮だから試写で観るときも自分が出てるのに初めましてみたいに感じるんじゃないかな。重岡そうやわ!俺、すごい説明するの苦手やけんさ。祥太朗が言うてくれて、腑に落ちたわ。あ、それとさっきの質問戻っていいですか。――間宮さんの印象ですか。重岡そう。祥太朗の印象、もう一個あったわ。強そう。間宮わざわざ巻き戻して言うことじゃないよ(笑)。シゲはいい野球のポテンシャルを持っている――お2人とも下の名前で呼んでらっしゃるんですね。重岡どのタイミングからやろな。一緒にいると自然とそうなったっていう感じで。これ、いまだにたまに動画で見返すんですけど、キャッチボール楽しかったなあ。現場の車に積んであったんですよ、アレが…(と言いつつ、名称を思い出せない)。間宮(助け舟を出すように)グローブとボールがね。重岡そう!で、撮影でお借りしていたヴィラの前には芝生が広がってて。もうやるでしょ、そんなん。間宮(戸塚)純貴が野球経験者で、最初は僕と純貴で2人でやってたんです。そしたら、近くに駐車してあった車からシゲが「嘘やろ!起こしてくれや〜」って出てきて。重岡休憩中やから寝てたんです。間宮僕らは車の中にシゲがいることを全然知らなくて。重岡パッて外見たら2人がキャッチボールしてるから。そんなん、俺もやりたいって。純貴が使ってたグローブを借りて、途中から俺と祥太朗でずっとやってた(笑)。間宮キャッチボールっていいコミュニケーションになるんだよね。重岡気づいたら永遠に投げ込んでて。間宮またシゲがいいポテンシャルを持ってるんですよ。重岡こんなふうに言うてくれるからね、余計、永遠にやっちゃうんです。間宮最初は球の回転もホワンホワンだったんですが、握り方を教えたら、すぐ回転がまっすぐになって球も伸びるようになって。重岡(うれしそうに)え?今、グローブ、どっかにある?やる?間宮今はやらなくていいよ(笑)。重岡あれ、なんやっけ、教えてくれたやつ。何シームやっけ?間宮フォーシームね。重岡それや。祥太朗が野球経験者なんは知ってたし。始球式の動画も何回も見てたから。一緒にキャッチボールできてうれしかったし、マジで最高の時間でした。なーちゃんは急に刺すような一言を言う――物語では、新作舞台の主演の座を懸けた最終オーディションの会場となる山荘で連続殺人事件が発生します。もし同じシチュエーションに巻き込まれたらどうしますか。重岡俺、ダッシュで逃げるかも。間宮僕も一抜けるかもしれないです。重岡まじで?残りそうなタイプやけどな。もしこれは絶対に出たいっていう役やったらどうする?間宮もしかしたら殺されるかもしれないんでしょ?リスクが大きすぎない?重岡確かに。でも、ちょっと怖いもの見たさみたいなのはあるかなあ。犯人誰やねんって興味はあるから、ひとまず様子見はあるかも。間宮これ、みんな抜けていって、最後にポツンと残ったら役が決まるんですよね。そう思うと、最初に抜けはしないかもしれない。重岡たぶん最初に逃げるのは純貴だと思います(笑)。間宮「いい!こういうのいい!」って言ってそうだね(笑)。――じゃあ今回のキャストの中で、実際に事件が起きたら謎を解いてくれそうなのは誰でしょうか。重岡絶対祥太朗やと思うな。今日も喋ってて思うけど、祥太朗、祥太朗やってんなって感じ。――言語化ができてないですね(笑)。重岡俺、ほんまに下手やねん(笑)。その点、祥太朗は説明するの上手ですし。あとやっぱり強そうやから。間宮結局、強そうだから(笑)。重岡あとは意外と女性陣とかアレかもな。間宮西野さんとか鋭そうじゃない?現場でも序盤の頃はわりと静かだったんですけど、急に刺すような一言を言うんですよ。重岡あった!間宮初日にみんなでシゲのことを「めちゃくちゃ明るい」とか「漫画の主人公みたい」って言ってたんですけど、その中で西野さんがボソッと「嘘みたいな性格してる」って言って(笑)。重岡めっちゃ覚えてる(笑)。初日ということもあって、僕がちょっとかましちゃったんですよね。(岡山)天音がすごい面白くて、初対面の人にこんなにするかっていうくらいいじくり倒してしまったんですよ。で、天音も面白くしてくれるから、どんどん盛り上がって、僕がハイになってしまったんでしょうね、うわーっとなってるところを、いきなり「嘘みたいな性格してますね」って。間宮あれは面白かったなあ。重岡喋りながら、めっちゃフラッシュバックしてきたわ、その瞬間が。天音越しに西野さんがおった光景まで甦ってきた(笑)。あれは芯の喰った一言でしたね。クランクアップまでずっと引きずってました(笑)。間宮西野さんは、そんなふうに予想だにしない一言が飛んでくる感じがします。普段は黙ってるけど、ボーッとしてるわけではなくて、いろんなことを考えているのかなって。人をよく見ている感じは、謎解き役にぴったりだと思います。見破れるもんなら見破ってみろという感じです――謎とトリックのつまった作品ですが、楽しみにしている観客のみなさんに伝えたいことはありますか。間宮いろいろなところにフォーカスして見ていただきたいです。僕たちもそれぞれの役が置かれている立場によって、目線の動きなど、いろいろ工夫をしています。そういう点と点をつなげて見ていただくのも、きっと楽しいと思います。僕らは内容を知っているので、初号試写のときは2回目を見る感覚だったのですが、それでも、こうなるのか、と唸りましたから。シゲは初見の感覚だったみたいですけど…(笑)。重岡そっか。台本読んで知ってるんだもんね。その通りだわ。間宮そうだよ。「俺、こんなんしてたんや!」ってなったかもしれないけどね(笑)。重岡確かに(笑)。まあでもお客さんにはぜひトリックを見破りに来てほしいですね。1人1人の台詞が本心なのか演技なのか。衝撃のラストがちゃんとあるんで。何と言っても東野先生ですから。見破れるもんなら見破ってみろという感じです。取材・文:横川良明撮影:小川遼(メインカットのみ)<作品情報>『ある閉ざされた雪の山荘で』1月12日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー配給:ハピネットファントム・スタジオ映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ロング予告編公式サイト:映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月11日女優の真矢ミキが12月31日に自身のアメブロを更新。別れがあり厳しい試練の年だった2023年についてつづった。この日、真矢は「いよいよ2023年も終わろうとしていますね皆さまどんな年でしたか」と切り出し「私は別れもあり、なかなか厳しい試練の年でした」と振り返りつつ「こういう年こそ、自身は少し前進できているのかもしれませんね」とコメント。「そんな中この一年も沢山の温かいお言葉を皆さまからいただきありがとうございました」と感謝を述べ「とても励みになりました」とつづった。続けて「年末年始はゆっくりしたいですねと言いたいところですが目下、年賀状とお礼状をギリギリで書いている私です」と明かし「毎年この調子、いつ変わるのか私」とコメント。「では素敵な大晦日を」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「来たる新年もかわらずにね」「応援します。頑張って下さい」「どうか良いお年を」などのコメントが寄せられている。
2024年01月01日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のキャストインタビュー特別映像が28日、公開された。○■重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵がコメントこの度、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵のキャスト8名が本作の見どころを語るキャストインタビュー特別映像が公開された。それぞれが思う本作のポイントを語っており、本編映像とともに、原作者の東野圭吾氏も太鼓判を押す、伏線だらけのトリックについてたっぷりと語り合っている。おすすめポイントを聞かれた中条は「起きている事は演技なのか、事件なのか、(出演者)全員が容疑者」である点をアピール。同世代の俳優たちが、劇中では主演の座を争い互いに意識し合う俳優役を演じるが、森川は「役者が役者を演じるおもしろさ」を推し、戸塚は「話す台詞すべてが伏線で、見どころをいうとネタバレになるぐらい言える事がない」と仕掛けられた伏線の多さを強調。また、メガホンを執った飯塚監督と過去に何度もタッグを組んでいる岡山は「東野圭吾さんと監督の作風の混ざり合い」をポイントに挙げており、監督が加えた映画オリジナルの展開にも注目となっている。堀田は「トリックが一つじゃなく、二重三重になっていて最後までドキドキ」、西野は「謎解きを普段からやっている私も最後までどうなるか全くわからなかった」とコメント。劇中では、【“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件】を俳優たちが演じるが、間宮は「芝居でサスペンスを成立させていて、エンタメとしても楽しめる」と全体を通して、エンターテインメントとして成立している点にも言及する。重岡は「犯人は✕✕✕✕」とまさかのネタバレと、それぞれ個性豊かに語った。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年12月28日重岡大毅主演『ある閉ざされた雪の山荘で』よりキャスティングについて語った飯塚健監督のコメントが到着した。東野圭吾が1992年に発表した「ある閉ざされた雪の山荘で」を実写映画化した本作。“大雪で外部との接触が断たれた山荘”で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が行われ、参加者たちそれぞれの個性と過去が、物語が進む中で次第に明らかになっていくサスペンス・エンターテインメントだ。登場するのは、8人のオーディション参加者たち。本音で語り合う瞬間、相手の思惑を探り合う駆け引き、オーディションの演技が混ざり合う複雑な会話劇を成立させるため、キャスティングは慎重に行われた。オーディションで唯一、劇団員ではないメンバー、久我和幸を演じたのは「WEST.」の重岡大毅。『溺れるナイフ』『禁じられた遊び』など映画出演作も多いが、本作が映画単独初主演になる。以前から重岡さんの演技に注目していたという飯塚監督は、「重岡くんはアイドルではあるんですが、それをあまり感じさせない演技をする人という印象がありました。軽妙で飄々とやっているようで思慮深いですし、周囲への視野角も広い。グループに属する人だから当然のことなのかもしれないですが。相手を受ける演技に長けた人でもあると思います」とキャスティング理由を明かした。劇団のトップ俳優、本多雄一を演じるのは、数多くの作品で活躍する演技派、間宮祥太朗だ。監督は「本多は最も複雑な役です。当然演じる上で思考量も一番多いはずで。実際、それに真正面から取り組んでくれていたと思います」と絶大な信頼を寄せた。そして、公演直前に役を奪われた女優、中西貴子を演じる中条あやみについては「不思議な俳優さんです。自覚があるのか無自覚なのかわからないですが、中条さんの芝居には“ゆらぎ”があって、カメラを向けるとスクリーンがちゃんと埋まってゆく感覚がありました」と現場での印象を語る。さらに本作には岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵ら個性の異なる若手キャストが顔を揃えた。岡山さんと10年の付き合いがあるという監督は「(岡山さん演じる)田所は“要”と呼ぶべき役なので、絶対に彼に託したいとプロデューサーに提案させていただきました。信頼しかない俳優ですから。また、そんな天音と共演も多い戸塚とは二度目の仕事だったのですが、同じように提案させていただいて。カメラと役柄に対する距離感が正確なのでありがたかったです。日々、撮影行為を積み上げるという視点で、監督としてはそんな二人を“軸”として見ていました」とキャスティングの裏話を明かしている。また、世間知らずなお嬢様女優・由梨江を演じた西野さん、役のためならば超勝気な女優・温子役の堀田さん、圧倒的天才女優・雅美役の森川さんについて「西野さんは本読みの時点で、作品に張り巡らされた多重構造を、シーンごとに丁寧に把握しようとしてくれました。準備段階では手探りでしたが、事前に認識を揃えた事で、現場に入るとピタッとアジャストしてくる。加えて、カメラを通して観た時に演技が最も映える人でもあったので、すごく映画に向いている俳優だと思いますね」とコメント。「堀田とも戸塚同様、『虹色デイズ』以来の仕事だったのですが、やはりこの役は彼女にお願いしたいと提案させていただきました。恐らくこれまでのイメージにあまりない、荒っぽいセリフまわしもあったりするんですが、それもあえてお願いしていたり。嬉しい再会でした」。「森川さんは久我が最初に彼女を目撃するオーディションシーンがクランクインだったんですが、現場で30分ぐらいですかね、スタッフがセット準備をしてくれている間に色々と話しつつ、公式ではないリハを二人でやり始めて。すると自然と相手役や周囲の役者が参加してくれて、イメージの擦り合わせがすっとできた感じです」と語っている。数々の映画、ドラマ、CMで活躍する、注目の俳優8人が集結した演技合戦も本作の大きな見どころの一つとなっているようだ。『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある閉ざされた雪の山荘で 2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
2023年12月02日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のジャパンプレミアが21日に都内で行われ、重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督が登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で、新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■間宮祥太朗、『閉ざ雪』ジャパンプレミアに登場同世代のキャストが顔をそろえた同作。作品の内容とは打って変わって撮影は和気あいあいとした雰囲気で進み、重岡は「楽屋も1つで最っ高に明るかった!」と振り返りながら、「祥太朗の車に“キャッチボールセット”があったから、現場でキャッチボールをしていた」とエピソードを披露。すると、間宮も「キャッチボールセットって言葉、初めて聞いた(笑)。普通のグローブとボールなんだけど(笑)」と笑顔を見せる。また、間宮はカードゲームも持参していたそうで、重岡が「みんなで盛り上がるセット(笑)?」とボケると、間宮は「なんでもかんでもセットにするな(笑)」とツッコミつつも、最後には「セットを持っていきがちな俳優なので……」と乗っかり、笑いを誘う。現場でのキャッチボールについてトークが広がると、男性陣のなかで岡山だけが不参加だったことが明らかに。「空き時間にキャッチボールなんかすんな」「キャッチボールなんかして何が楽しいんだよ」と言っていたことが戸塚と間宮の口から明かされると、岡山は「言ってないですよ! みんなが楽しそうにしているのを見るのが一番楽しかった」と必死に弁解する。しかし、中条から「見てなかったですよ。女子と一緒に寝室のベッドの上で『ふかふか~』ってやってました」とバラされてしまい、岡山は思わず赤面。これに重岡が「女子会に入りたかったんや? そういうことか!?」と岡山をいじるなど、同世代ならではの仲の良さを印象付けていた。
2023年11月21日重岡大毅(WEST.)主演サスペンス・エンターテインメント『ある閉ざされた雪の山荘で』の本予告編と本ビジュアルが公開された。新作舞台の主役をかけた最終オーディションのため、7人の若き劇団員たちはある山荘に集められた。“大雪で閉ざされた密室”という架空の設定、そして“外部との連絡NG”“外に出たら即刻失格”という条件の下、異例のオーディションに挑む。しかし、血のついた花瓶を残して、参加者の一人が消えたことで、状況は一変する。これは、オーディションとしてのフィクションなのか、本当の事件なのか。「本当に殺したのか」「自作自演」「誰が犯人だと思ってます?」といった疑念にあふれた言葉が飛び交う中、新たな事件が起きようとしていた。また本ビジュアルは、「あなたにとって芝居とは?」と聞かれ、「殺し合い」と即答するほど演じることにストイックな久我(重岡さん)を中心に、それぞれ役を纏った力強い目線ける、演技と推理に火花を散らす俳優たちが勢揃いしている。『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある閉ざされた雪の山荘で 2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
2023年11月21日日本発のチョコレート専門店「ミニマル(Minimal)」から、新作スイーツ「チョコレートトーストセット」が登場。2023年11月18日(土)より、ミニマル 富ヶ谷本店にてイートイン限定で発売される。“3種の板チョコ×温かいトースト”を楽しむ限定セット「チョコレートトーストセット」は、ミニマルの定番チョコレート「クラシック」「アルアコ」「ナッティ」の3種を、温かいトースト&ドリンクとともに食べ比べできるセット。手軽に食べられるサイズのトーストに、板チョコレートを大胆にそのままのせることで、カカオと砂糖のみで作っているミニマルの板チョコレートの味わいを存分に楽しめる。「クラシック」は、“王道チョコレート”らしい、まろやかでどこか懐かしい味わいが特徴のライン。甘く食べやすい風味と、なめらかな口溶けのスイートチョコレートとなっている。「アルアコ」は、コロンビアの先住民アルアコ族がつくる希少なカカオ豆を使った、シングルオリジンのチョコレート。“ブドウジャム”のような果実味を感じるフルーティ&フローラルな風味が特徴の、ミニマル人気No.1チョコレートだ。その名の通り、カカオ豆が持つナッツのような芳しさや優しい甘みをいかした「ナッティ」。“飴がけナッツ”のような甘くコク深い味わいをチョコレートで表現している。【詳細】「チョコレートトーストセット」 1,500円 ※1日10食限定発売日:2023年11月18日(土)発売場所:ミニマル富ヶ谷本店住所:東京都渋谷区富ヶ谷 2-1-9 1F営業時間:11:30~19:00(L.O 18:30) ※定休日無し
2023年11月19日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)の場面写真が7日、公開された。○■『ある閉ざされた雪の山荘で』場面写真今回公開されたのは、主人公の久我(重岡)の姿を捉えた場面写真。本多雄一(間宮祥太朗)を中心にした劇団「水滸」のメンバーを前にして満面の笑みを浮かべている。また、主演の座を賭けた最終オーディションに挑むために山荘に集められた7人のうち、唯一劇団に所属していない“部外者”である久我が、警戒心を抱くメンバーたちに対し、過去の公演のパンフレットを手に興奮する様子も。一方で久我がオーディションを受けている場面では、客席から一心に舞台を見つめ、対照的な表情を見せている。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年11月07日俳優の池田純矢(31)が30日、特殊詐欺容疑で逮捕されたことがわかった。所属事務所のバールは公式サイトを通じ、27日をもって池田との契約を解除したと発表した。○■契約解除の理由は「特殊詐欺という事案の重大性」池田の逮捕については、週刊誌『FLASH』が30日に「特殊詐欺の受け子をしていたとして逮捕されていた」と報じていた。所属事務所のバールは報道を認め、池田との契約を解除したと報告。「池田純矢が特殊詐欺に加担した事件で逮捕されたことを知るに至り、特殊詐欺という事案の重大性に鑑み今回の処分に至りました」と経緯を説明した。また、「接見禁止処分が出されており、本人への接見が出来ない為、お伝えできる情報が乏しく」と公表が遅れたことを陳謝。「被害にあわれた方々には多大なご迷惑とご心痛をおかけしてしまい誠に申し訳ございません。また、日頃より、池田を応援して下さっているファンの皆様ならびに関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」と重ねて謝罪した。○■『海賊戦隊ゴーカイジャー』ゴーカイシルバー役で注目池田は、2006年に第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて準グランプリを受賞。2011年に放送された『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイシルバー役で注目を集め、以降も数々のドラマ、映画、舞台に出演した。声優としても活動し、スマートフォンゲーム『あんさんぶるスターズ!』では天満光役を演じていたが、同ゲームを運営するHappy Elementsは逮捕報道を受け、「現在事実関係を確認中です。今後の対応につきましては、関係各所と相談の上、検討を進めて参ります」とコメントを発表している。
2023年10月30日2023年10月30日、俳優や声優として活動する池田純矢氏が、特殊詐欺への加担で逮捕されたことが明らかになりました。池田氏は、2011年放送の特撮番組『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)でゴーカイシルバーに変身する伊狩鎧役を演じ、ブレイク。その後も、多くの映画や舞台で俳優として活躍するほか、ゲーム『あんさんぶるスターズ!』シリーズでは声優として出演していました。この日、所属事務所である株式会社バールは、ウェブサイトで声明を発表し、池田氏の逮捕を報告。今回の事件を受け、契約解除の処分を下したことを報告しました。所属事務所によると、接見禁止処分が出ているため、池田氏に関する詳細な情報が得られず、契約解除の報告に遅れが生じたのだとか。続いて、詐欺の被害に遭った人や、池田氏を応援してきたファン、仕事の関係者に向けて「深くお詫び申し上げます」と述べました。また、池田氏が声優として出演しているゲーム『あんさんぶるスターズ!』シリーズについて、運営のHappy Elements株式会社は、事実関係を確認中であり、関係各所と相談の上、対応を進めていることを明らかにしています。[文・構成/grape編集部]
2023年10月30日【音楽通信】第148回目に登場するのは、菅野美穂さんの主演ドラマに新曲を書き下ろして話題を呼んでいる、シンガーソングライターの矢井田 瞳さん!19歳でのアコースティックギターとの出会いが転機【音楽通信】vol.148大学生のときにメジャーデビューを果たし、2ndシングル「My Sweet Darlin’」が大ヒット。サビで「Darlin’,Darlin’」と歌うフレーズから“ダリダリ旋風”を巻き起こし、1stアルバム『daiya-monde』はアルバムランキング初登場1位を獲得、ミリオンセラーとなった矢井田 瞳さん。以降もコンスタントに楽曲リリースや国内外でのツアーを行い、現在デビュー24年目を迎えた矢井田さんが、2023年10月19日、ニューシングル「アイノロイ」を配信リリースされたということで、音楽的なルーツなどを含めて、お話をうかがいました。――幼少期は、どんなふうに音楽とふれあっていましたか。幼い頃、私自身は主に水泳を習っていて、スポーツばっかりしていました。そんななかでも父が音楽好きだったので、家ではリビングにいると常に音楽が流れていましたね。父がスナックで歌う曲の練習をするために音楽をかけていた、という環境で育ちました。音楽自体は、大学に入ったときに、アコースティックギターに出会ったことが大きな出来事で、その後の人生の道が決まったところがあります。それまではスポーツや勉強ばかりの日々だったのですが、大学に入って解放感を得て、これまでと全然違うことをやりたくなったときに、音楽そして楽器をやってみたいと思ったんですよね。友人が休憩時間にエレキギターを弾いている姿を見ると、いつもよりカッコよく見えて、「これはギターのマジックだ」と(笑)。いろんな魅力がある楽器なんだろうなと感じたんです。さっそくアコースティックギターを買ってきて、コードブックを見て、ゆっくりと簡単なコードを初めて弾いたときに「ビビビッ!」と衝撃がきたんです。「私、これを一生できるかも」と直感で思ったんですよ、まだ何も弾けないのに(笑)。でも、本当にそう思ったことがきっかけで、それまでは歌うことや音楽を聴くことが好きなだけでしたが、本格的に曲を作ってみたい、楽器を弾いてみたいとのめり込んでいきました。――ギターで曲作りもされるようになって、そのまま音楽活動もスタートされて?はい。アコースティックギターを練習しはじめて、ギターコードを3、4個ぐらい弾けるようになったときに、覚えたてのストロークとスリーコードでずっと弾いていたら、聴いたことのないメロディを歌っていることに気づいて。それがとっても楽しくて、どんどん曲作りにハマっていきました。私は学生時代、表向きには「明るくて元気な子」と友達には思われていたようなのですが、実は本当はそうじゃないと思う自分もいて。思春期だったからかもしれないですが、まわりが思う自分像と一致しないことにモヤモヤしていました。そんなとき、ギターを持ち、吐き出せていない感情を新しいメロディにのせて歌うとすごくすっきりして。醜い感情や汚い感情も作品にしてしまえば、落としどころとして気分がよかったところもあったのだと思います。――2000年にインディーズデビュー後、メジャーデビューもされました。10月には2ndシングル「My Sweet Darlin’」が大ヒット。19歳でギターを手にされてから3年後にはデビューして大ブレイクと、順調なスタートを切られましたね。いまから思うと、相当なスーパーラッキーガールでした。デビューしたときは大学4年生で、「My Sweet Darlin’」のサビを覚えてくださった方が私を見かけると、「ダリダリの人だ」と言ってくださってうれしかったです。ただ、ちょうど卒論の時期で毎日図書館に行って引きこもっていたので、あまり外の世界のことがわからないまま、ときどき東京に行ってお仕事をしていた状況だったので、デビューの実感はそんなにありませんでした。矛盾も前向きなパワーに変えられるような新曲――2023年10月19日に、ニューシングル「アイノロイ」を配信リリースされました。同日からスタートした、菅野美穂さん主演ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系 毎週木曜午後9時)の主題歌として書き下ろされたそうですね。ドラマ主題歌が決まるかもしれないという時期と、新しいサウンドでこれからまたチャレンジしていきたいと私たち音楽チームで話していた時期が、偶然一致したんです。オファーをいただき、まずは原作の漫画「ゆりあ先生の赤い糸」(入江喜和)を読むところから入りました。――歌詞の世界にイメージを凝縮していくのは難しそうですが、どんなふうに作っていかれたのでしょうか。主人公となる、ゆりあ先生の繊細さと大胆さ、優しさと強さが共存している感じや、憎しみさえも前向きなパワーに変えるという、いろいろなことの表裏が合体している強さを楽曲で表現できたらいいなと考えて。前向きに生きるという一面だけではなく、後ろ向きな日々もあるなか、その矛盾や心の憂鬱さえも、前向きなパワーに変えられるような曲にしたいと作っていきました。――タイトルからして、相反するような「アイ」と「ノロイ」がくっつくという……。そうなんです。愛情の愛も、呪いも、ぽつんと単体では存在しえないといいますか、つながっているもの。だからそういう意味では、「アイ」と「ノロイ」は背中合わせの言葉なのではないかなと思ったんです。たとえば、すごく愛する人からかけられた呪いだったら、とても苦しくても、ちょっとうれしいかもしれないですし(笑)。背中合わせのこのタイトルにしました。――サウンドプロデューサーにYaffle(ヤッフル)さんを迎えられましたね。Yaffleさんは、爽やかなんだけど芯が太いような、ふたつのことが共存しているサウンドを作る人だなと、ずっと注目していたんです。いつかご一緒できたらと思っていたので、今回、ご一緒できてうれしいです。――「アイノロイ」が主題歌となるドラマにおいて、主演の菅野美穂さんは、「矢井田さんの歌声と、素晴らしい楽曲に胸が震えました」と絶賛のコメントを寄せていますが、以前トーク番組でご一緒されたことがあるそうですね?もう2006年のことで、17年経っていますが、昔『グータンヌーボ』(フジテレビ系)という女性出演者が集まってトークをする番組で、菅野さんとご一緒したことがありました。集合場所のお店に行ったら、本当にマネージャーもスタッフも誰もいなくて。あまりバラエティ番組に出たことがなかったので、どうしようと不安になっていたら、菅野さんはいろいろな現場でご活躍されて慣れていらっしゃったのでリードしてくださって。そのときは、菅野さんと優香さんと私の3人でトークをさせていただきました。――懐かしいですね。ところで、新曲はドラマ主題歌としてお茶の間でも流れていますが、聴き手の方の心にどう響いてほしいでしょうか。たくましく人生を生き抜いてほしいという思いがあったので、くよくよしているというよりかは、「よし、やるぞ!」と決めた人たちを思い浮かべながら書きました。なので、そういう人たちの背中をちょっとでも押せるような曲になってくれたら、うれしいですね。――今回はドラマ主題歌ということでの書き下ろし楽曲ですが、そもそもどのように曲作りをされているのですか。基本的には今回同様、ギターの弾き語りから曲を作っていくことが一番多いです。ギターで曲を何曲か作っている時期が2、3か月続くと、似たような発想が増えてくるので、それを切り替えるためにも、あまり弾けないピアノを触ってみたり、リズムから曲を書いてみたりしています。――あとからメロディの世界観に合わせて歌詞をつけていくのですか?最初に曲だけ作って、あとから歌詞をはめていく作業が苦しすぎるので、なるべくメロディだけ先行にならないように、「この曲で伝えたいテーマは何か」「このメロディが呼んでいる言葉は何か」を同時に考えながら、歌詞も作り上げています。――11月には東京と神戸でプラネタリウムツアー「LIVE in the DARK tour w/矢井田 瞳」を開催されるそうですね。プラネタリウムと合わせたライブはどのようなステージになるのでしょうか。私自身、初めてのライブ体験なんですが、すごいことになりそうです(笑)。プラネタリウムで星空が映る球体に、たとえば曲に合わせた映像を一緒に作り上げて、映し出してくださるようです。普段のライブ会場は少し暗いとはいえ、ステージからは見えてはいるんですが、このプラネタリウムツアーでは、暗闇と音楽というものが大事。暗闇では耳の神経も研ぎ澄まされるので、その感覚も楽しんでいただくようなライブになりそうです。――スペシャルな空間になりそうですね。私もこれまで意識していなかった歌詞の聴こえ方ができそうです。でも、歌詞を間違えないように気をつけようと(笑)。普段と環境が違うので、一番を歌いながら星空を見上げて「うわぁ」と圧倒されて、二番を歌うはずがもう一回一番を歌ってしまったり(笑)。そういうことも含めて、新しいライブ体験になるので、楽しみにしています。これからの音楽人生も少しずつ歩んでいきたい――お話は変わりますが、おやすみの日はどんなふうにお過ごしですか。お仕事をしているとき以外は、ほとんど家族と一緒に過ごしていますね。唯一、平日のお昼だけ自由に動ける時間があるので、お気に入りのお店にひとりでランチを食べに行くこともあります。とはいえ、毎日外でランチなんて贅沢もできないので、週に1回は「あそこのランチを食べに行こう」と、息抜きしていますね。――ご家族ということで、お子様もいらっしゃいますが、普段はお仕事と育児や家事をどのように両立されていますか。母親になってからは、自分の時間はこういうふうに使おうと思った通りに、24時間1秒もいかない(苦笑)。なので、仕事と家庭と趣味をこういうバランスで両立させようみたいなことを決めるのもやめましたし、全部が一緒で、時にぐちゃぐちゃです(笑)。あとは予定をたくさん入れないで、常に6、7割ぐらいにしていて、何かあったときに親としてすぐ動けるように、スケジュールを少しあけておくようになりました。――わかります(笑)。子どもがいると、こちらがいくら予定を立てても、全部ひっくり返ることなんてざらですよね(笑)。どっちでもいいよ、というふうにしておくと安心。なので、「私は今から曲を書くので集中したいです」と、部屋に入って楽曲制作をするということもなく。娘がリビングで遊んでいて、私は横でギターを弾きながら曲を書いていて、すごく集中力が高まってきたときに、「晩ごはん何?」と言ってきたり(笑)。急に友達を連れてきて家がカオスになったり(笑)。とはいえ、気にせず曲を書き続けて、家族の歌もあったりします。――お子さんもアーティストになりたい、というようなことは?いまのところその感じはないですね。でも、私がゼロからものを作っている姿を幼い頃から見ているので、娘も何かを作るということはすごく好きです。工作なり、フィギュアなり、売っているものを買うんじゃなくて、「あ、これ作りたい」と粘土など買ってきて、一から作っていますね。――素敵ですね。では、矢井田さんご自身が美容面で気をつけていることはりますか。気をつけなきゃと思いながらもなかなかできないんですが、一番自分に合っているのは、化粧水を洗面所だけじゃなく、もう1箇所ぐらいに置いておいて、気がついたときにちょっとスキンケアをすることぐらいですね。――いろいろなお話をありがとうございました。では最後に、今後の抱負を教えてください。「アイノロイ」で、これまでにはない、新しい矢井田 瞳の一面をYaffleさんやみなさんに引き出していただけた感じがあります。そんなふうにこれからの音楽人生でも、また新たな側面をお見せできるように、少しずつ歩んでいけたらいいですね。取材後記デビュー24年目を迎えたシンガーソングライターの矢井田 瞳さん。晴れた日の昼下がり、ananwebの取材をさせていただき、心地よいお天気に負けない明るいエネルギーで撮影もインタビューも応えてくださいました。ママになっても変わらずご活躍の矢井田さんのニューシングルをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・園山友基取材、文・かわむらあみりヘアメイク・太田瑛絵矢井田 瞳PROFILE1978年、大阪生まれ。シンガー・ソングライター。通称“ヤイコ”。19歳でギターと出会い曲作りを始める。2000年5月、関西限定シングル「Howling」でインディーズデビュー。7月、1stシングル「B’coz I Love You」でメジャーデビュー。2ndシングル「My Sweet Darlin’」が大ヒット。10月にリリースした1stアルバム『daiya-monde』は初登場1位を獲得、ミリオンセラーとなる。その後も数々のヒット曲を世に送りだし、全国ツアーの開催やイベント出演等、精力的なライブ活動を行う。また国内の活動に並行して、UKレーベルからもリリース、UKツアーを成功に収めた。2023年7月から全国8ヶ所でアコースティックツアー『ギターとハーモニカと』を開催、「8月15日=ヤイコの日」に千秋楽を迎える。10月19日、ニューシングル「アイノロイ」を配信リリース。InformationNew Release「アイノロイ」2023年10月19日配信リリース写真・園山友基 取材、文・かわむらあみり ヘアメイク・太田瑛絵
2023年10月26日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のビギニングイベントが19日に都内で行われ、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみが登場した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■映画『ある閉ざされた雪の山荘で』|photo_ right|I@002.jpg中条からは「早速2人ともずっとイチャイチャしているので、この輪の中に入っていけるか心配」と言われる男性2名。間宮は「今日、宣伝活動初日なんですよ。初日半分過ぎたあたりからシゲが『このあと楽しみやな〜! このあとみんなで宣伝するのほんま楽しみやな〜!』と言ってたので、楽しい宣伝活動になると思います」と期待を寄せた。この日は池袋のパルコビジョンと中継がつながっており、集まった観客に生の言葉を届けることに。ぜひ口コミを広げてほしいということで、重岡が「こういうのは、人が人を、呼ぶから〜!」と叫ぶと、間宮は「その決め台詞知らないわ! どっかで流行ってるの?」とつっこむ。中継で予告編も初公開されることになり、中条が「さっきのもう1回」とおねだりすると、重岡は「こういうものはですね、人が人を、呼ぶから〜! みんなで騒いで見ちゃって〜! でも、あんまり池袋の方に迷惑にならないように、むっと(口を閉じて)騒いでね〜!」と呼びかける。間宮は「決め台詞の後が長い! 恥ずかしくなってる」と指摘し、重岡は「そうやな」と苦笑していた。
2023年10月19日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のビギニングイベントが19日に都内で行われ、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみが登場した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○グループ名変更発表後、初の公の場に登場した重岡大毅重岡は「突然現れるわけですもんね。ドキドキしてますけど、今日から本当にあの本格始動ということなんで」と意気込み、池袋パルコビジョンの様子がモニターで映ると「集まってますやん!」と大喜び。間宮は「今、プロデューサーが1番喜んでると思います。午前中、誰もいなかったらどうしようって言ってたので」と苦笑していた。18日に、公式YouTubeチャンネルにてグループ名「ジャニーズWEST」を「WEST.」に変更することを発表した重岡は「どうも、WEST.の重岡大毅です! ありがとうございます。お願いします」と挨拶。「見てる方、手振ってもらっていいですか?」と話しかけると、多くの観客が映り「すごいすごいすごいすごい、池袋中の人が集まってる!」と興奮する。中条が「重岡さんの歯くらい多いよ!」と盛り上げると、重岡も「ほんまや!」と驚いた。中継後には「すみませんみなさん、途中で僕が大汗をかいたせいで空調がすごく強くなりまして。ちょっと寒かったのかなと思うんですけど、申し訳ございません。緊張しました。汗も引いてきましたので」と笑わせる。フォトセッション後、集まったレポーター陣が声をかけると「頑張るぞ!」と応えていた。
2023年10月19日今回、ご紹介するのは、映画『SOMEDAYS』。音楽を通して、家族の絆を描いた作品です。西尾まうさんとともにダブル主演を務めたBOYS AND MENの勇翔さん、勇翔さんとともにヒップホップ・グループ・SOMEDAYSのメンバーを演じた、BOYS AND MENの辻本達規さん、本田剛文さん、平松賢人さんの4人にお話をうかがいました。「13年間一緒だからこその会話の成り立ち方がありました」左から、平松賢人さん、勇翔さん、辻本達規さん、本田剛文さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 158映画『SOMEDAYS』で、物語の中心となるのは、家族とともに暮らせなかった児童養護施設出身の5人組ヒップホップ・グループ・SOMEDAYS。世間から冷たい目で見られていたSOMEDAYSでしたが、前向きな生き方で綻びかけた2組の家族の絆を、優しく結びます。脚本は『ViVA! Kappe(ビバ!カッペ)』(2010年)、『4/猫 ねこぶんのよん(一円の神様)』(2015年)、『棘の中にある奇跡 笠間の栗の木下家』(2018年)でHollywood Dreams Film Festival外国作品賞受賞、Action On Film Festivalベスト作品賞受賞を受賞した森田剛行氏。メガホンを取ったのは、撮影監督を務めた『カメラを止めるな!』(2017年)で第42回日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞、上海国際映画祭招待作品『透子のセカイ』(2020年)、『永遠の一分。』(2021年)などを手掛けた曽根剛監督。SOMEDAYSのメンバーを西尾まうさん、BOYS AND MENの勇翔さん、辻本達規さん、本田剛文さん、平松賢人さんが熱演。彼らを取り巻く人々を西村知美さん、倉野章子さん、大場泰正さん、東ちづるさん、渡辺徹さんが魅力的に演じています。ーー出演オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。勇翔さん以前、別の作品でご一緒したスタッフ陣からお話をいただき、またご一緒することを楽しみにしていました。それからSOMEDAYSのメンバーはBOYS AND MENで行こうという流れになり、うれしく思いました。ーーご自身と演じた役柄に共通点を感じたところは?平松さんが演じた西川光のプロフィールに「御朱印集め」という記述がありました。勇翔さんあれはリアルな平松賢人です。遊び心ですね。ーーファンの方々はうれしいでしょうね。平松さん気が付くと思います。ーー西川光は、みんなをSOMEDAYSに巻き込んでいく、物語を大きく動かす役どころでした。平松さん普段、BOYS AND MENでもダンスリーダーのようなものをさせていただいていて。そういう意味ではダンスを教えたり、立ち位置や見せ方をアドバイスするシーンなど、アドリブのセリフにも対応できました。ーー辻本さんが演じた佐藤良太は、みんなの兄貴的な存在ですね。辻本さん前向きにみんなを引っ張っていくというか、根拠のない自信を持っているところは自分と似ていると思います。勇翔さん僕は母親の愛情を感じて育っていますが、BOYS AND MENへ加入する前に長野に住んでいた時は、母親が仕事の都合であまり家にいませんでした。ですから、僕が演じた松平勇人やSOMEDAYSのメンバーたちが感じていた母親との距離感や家庭環境が複雑なところは理解でき、演じる上で気持ちが入りやすかったです。本田さん今回、ホスト役ということで、ファンの方々から「本田くん、今回はホスト役なんですか?」とコメントをいただいていたのですが、実はホスト的なシーンはひとつもないんです(笑)。僕の演じた渡辺洋介は、クールで繊細な役で。自分ではあまり共通点を感じていなかったのですが、監督はメンバーそれぞれの本来の人間性によく似た役だとおっしゃっていて。僕はこういう繊細なイメージで見られていたのかなと思いました。ーーBOYS AND MENだからこそ、出せた空気感がありそうですね。本田さんそれはあるかもしれないですね。平松さん例えば、車内のシーンは結構アドリブで喋っているんです。自分がこういうふうに喋ったら、誰かがこういうふうにリアクションしてくれるかな、といった13年間一緒にいるからこその会話の成り立ち方はあったかもしれないです。ーー車内のシーンでは、かっこいい寝顔も披露されています。辻本さんかっこよかったですか?結構くずれていたと思いますが(笑)。本田さん撮影中、同じ車に乗っていたので、本当に落ち着く空間になっていました。マジ寝はしていませんが、連日撮影していたので、「寝るシーンを撮ります」と言われてじっとしていると、ウトウトしていまうんです。平松さん本当に心地よかったです。勇翔さん僕は運転をしていましたので、みんなを見守っていました。ーー本作は渡辺徹さんの遺作でもあります。辻本さんはがっちりと握手するシーンがありますね。辻本さんちょうどこのとき、僕はひざの前十字靱帯を切っていて。リハビリに1年ほどかかるケガだったので、少し落ち込んでいたのですが、徹さんが「ひざ、どうしたの?俺も18か20ぐらいのときに同じようなケガをしたんだよ」と、親身にお話してくださったんです。撮影は1~2日しか、ご一緒できなかったのですが、気に掛けてくださって、とても優しい方だなと思いました。本田さんとてもかっこよくて、温かい方でした。撮影の合間は、僕らが徹さんを囲んでお話させていただきました。台本にはなかったんですが、徹さんの役柄が洋介を妙に気に入っているという味付けをしてくださって。お芝居の上でもコンタクトが多かったです。勇翔さんリハのときは徹さんが剛文の耳を触られていて。本田さんかわいいね~って。勇翔さんいろんなパターンのかわいがりの演技を試されていました。ーー本田さんはいろんな人を落としてしまいそうですね。勇翔さんホスト役だけに(笑)。ーーなるほど!ーー撮影中、徹さんと交流して、印象に残っている言葉は?勇翔さん徹さんは「お芝居をするときは、気持ちが大事だよね」とおっしゃっていました。その言葉を聞いて、より気持ちを届けるお芝居を意識するようになりました。ーー最後に、映画のタイトル『SOMEDAYS』にちなんで、みなさんが印象に残っている日を教えてください。平松さんレコード大賞新人賞をいただいた日ですね。ずっと目標にしていた場所でしたのでうれしかったですし、最優秀新人賞をとれなかった悔しさもありました。もっと頑張ろうと思わせてくれた大切な日です。本田さん僕らの常設の小さなライブハウスに古舘伊知郎さんや木梨憲武さんがいらしてくれたことです。とてもありがたいことで、印象に残っています。勇翔さんBOYS AND MENに入りたてで、名古屋に行ったときです。集合場所のサンシャインサカエがわからなくて、駅までは電車で来れたんですが、しばらく違うところまで歩いていました。あのときは、このメンバーで13年間も活動するなんて全く想像していませんでした。辻本さんBOYS AND MENに加入したての頃にTGCのランウェイを歩けることになったんです。僕も出れるかなと思っていたら、選ばれたのは、勇翔と水野勝(元BOYS AND MEN)で。僕を含めて、選ばれなかったメンバーたちは、名古屋ドームの外で5000枚のチラシを配ったんです。しかも僕は生放送があったメンバーの代わりに、リハだけランウェイを歩いたんです。その悔しさは死ぬまで忘れません。今でもそのときのパスを部屋に飾っています。僕はうれしかったことよりも、心が折れそうになったり、苦しかったりしたことを、負けてたまるかというパワーに変えるタイプなんです(笑)。インタビューのこぼれ話インタビューを収録したのは、辻本さんの母校、岐阜市立岐阜商業高等学校の甲子園出場を左右する試合の勝敗が決まった日。取材中に号泣しはじめた辻本さんを勇翔さん、本田さん、平松さんがジョークを交えて励ます姿に、BOYS AND MENの絆の強さを見た気がしました!Information映画『SOMEDAYS』10月13日(金)より、池袋HUMAXシネマズほかにて全国順次公開出演:西尾まう、勇翔辻本達規、本田剛文、平松賢人伊藤一正、池田拓矢、田中杏、富安基晴、西村光久/大場泰正/倉野章子西村知美/東ちづる/渡辺徹監督:曽根剛脚本:森田剛行エグゼクティブプロデューサー:西尾友子プロデューサー:松坂利和、三石勇人音楽:Jam9(ユナイテッドミュージック)主題歌:「未来」SOMEDAYS配給:ベストブレーン/刈谷日劇共同配給:SUNRISE企画・製作:Yuu Promotion©Yuu Promotion写真・園山友基文・田嶋真理写真・園山友基 文・田嶋真理
2023年10月12日重岡大毅(ジャニーズWEST)主演の衝撃の単身赴任ラブサスペンスドラマ「単身花日」より、止められない危険な愛を予告するメインビジュアルが公開された。鹿児島に単身赴任する桜木舜(重岡さん)、舜の初恋の相手・武田花(新木優子)、仕事と恋で舜のライバルとなる片山直哉(田中樹)、舜の妻・ゆり子(高梨臨)――30代男女4人の“止められない愛”を描く本作。今回完成したビジュアルは、夜に咲き始め、翌朝までにはしぼんでしまう魅惑的な花、月下美人の周りで、4人が意味深な表情を浮かべている。それぞれが肩に手を回したり、密着したりする様子は、どんな危険な関係性に陥っていくかを表現した。さらに、単身赴任した舜が17年ぶりに再会することになる同級生として、スナック「花日」のママ・清水めぐみ役で長井短、頼もしい同僚で心を許せる友人でもある鳥貝拓也役で前原瑞樹、中学時代からの交際を実らせた拓也の妻で、花と同じ学校で中学教師をしている鳥貝裕子役で金澤美穂が出演。舜とゆり子の娘・桜木花奈を、「ばらかもん」でなるを演じた宮崎莉里沙、舜が片山と熾烈な契約の奪い合いを繰り広げることになる相手、鹿児島のマダム・折口麗子を小沢真珠が演じる。そのほか、原点ともいえる中学時代の回想シーンとして、花役で茅本梨々華、片山役で染谷隼生、鳥貝役で高村佳偉人も参加する。▼第1話あらすじハウスメーカー「サンバスホーム・ハウジング」東京本社の営業マン・桜木舜(重岡大毅)は、ビッグプロジェクトを任され、鹿児島への転勤を命じられ、思い悩んだ末、妻・ゆり子(高梨臨)と娘の花奈(宮崎莉里沙)を残し、中学時代を過ごした鹿児島へ単身赴任する決意を固める。慌ただしく準備をし、鹿児島に着いた舜は、懐かしさで胸がいっぱいに。そして、それと同時に、忘れていた初恋の思い出も蘇ってくる。しかし、淡い思い出に浸る間もなく、本格的に鹿児島での仕事が始まる。鹿児島支店には、偶然、中学時代の親友・鳥貝拓也(前原瑞樹)もいて、何とも心強いスタートに。そんなある日、舜はスーパーで初恋の相手・武田花《旧姓・桐野花》(新木優子)と再会。これを機に、同窓会が行われることに。そして迎えた同窓会当日。懐かしい顔ぶれが集合し盛り上がる中、遅れて現れたのは、かつて舜と“2大モテ男”と呼ばれた片山直哉(田中樹)。片山と花が親しげに「花」「直ちゃん」と呼び合う様子を見た舜。その後、同窓会はとんでもない衝撃の展開へ――。「単身花日」は10月14日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の公開初日舞台挨拶が8日に都内で行われ、橋本環奈、重岡大毅、堀田真由、倉悠貴、猪塚健太、長谷川忍、ファーストサマーウイカ、中田秀夫監督が登場した。同作は清水カルマ氏による同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)は、かつての同僚である伊原直人(重岡)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。同作で好きなキャラクターについて聞かれると、重岡は「俺、倉くんですね。普通に好きです、倉くん。役も良かったです。すっごく重要なポジションだったりするので、そこを見てほっとするという。そういう間も大事なので、しっかり担われてたかな。あと、普通に倉くん好きっすね」と“倉推し”の様子。一方で、長谷川には強めに絡んでいた重岡。「私生活で1番“祓いたい”もの」について聞かれた長谷川が、「威厳のなさとかそういうことですかね……やめましょう」、猪塚は「僕は今、台風ですね」と回答する。仕切り直した長谷川が「光熱費を……」と言うと、重岡は「“はらいたい”違いで。台風と光熱費の、“はらいたい”違いで」と繰り返し、長谷川は「面白くなかったやつ、より面白くなくなったよ!」と苦笑。長谷川が「右肩が上がりづらいので、その辺に憑いてるんじゃないかなというのもありますし」と巻き返そうとすると、重岡は「もう3アウトです。3アウトチェンジ!」と審判を下した。長谷川は「ここ最近、重岡くんと一緒だったんですけど、マジで一緒にいると調子悪いんですよ。重岡くんを祓いたい! 弊社の中でいろんな方と仕事して来て、けっこう相性いいのよ。唯一(自分とは)相性悪いのよ」と抗議。重岡は「何がやねん。俺のせいにしてるやん!」と異議を唱え、長谷川は「波長が合う合わないがあるんだよ、それだわ」と自分で話しながら納得。重岡も「テレビで見てる時いつも面白いんですけど、現場で見たとき面白くないなって」と乗っかると、長谷川は「お前のせいだよ!」とつっこみ、重岡は「嘘、嘘よ! しーのーぶ、しのぶちゃん!」と長谷川の機嫌をとっていた。
2023年09月08日