矢沢永吉が7月6日(土)に千葉・幕張メッセ国際展示場 4-6ホールにて、「E.YAZAWA SPECIAL EVENT ONE NIGHT SHOW 2019」を開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】5月1日の令和初日に全国ツアー「ROCK MUST GO ON」の開催を発表し、今年も攻め続けながら音楽を届けようとしている矢沢が「一夜限りの祭りをしようぜ!」という想いのもと熱い男たちが集結する。タイトルは1979年に発表され、今もライヴの人気曲として君臨する「ワン・ナイト・ショー」にちなんでいる。出演は矢沢永吉をはじめ、氣志團、KREVA、東京スカパラダイスオーケストラ(Guest奥田民生)、MIYAVIといったアグレッシブなメンバー。熱い“ワン・ナイト”を見逃すな!現在プレイガイド最速で、先行抽選プレリザーブを実施中。受付は5月21日(火)午後11時59分まで。■E.YAZAWA SPECIAL EVENT ONE NIGHT SHOW 20197月6日(土)幕張メッセ国際展示場 4-6ホール(千葉県)出演:矢沢永吉 / 氣志團 / KREVA / 東京スカパラダイスオーケストラ(Guest 奥田民生) / MIYAVI
2019年05月10日坂東玉三郎が5月、日生劇場で『坂東玉三郎世界のうた』を開催する。日本の歌、シャンソン、ミュージカルナンバーなど、玉三郎自身が選んだ約20曲ほどを歌う、二部構成のコンサートだ。公演に先立って記者懇親会が開かれた。【チケット情報はこちら】「コンサートには、ひと晩のうちに色々な人生観をまとめる楽しさがあります」と、玉三郎は語る。「歌は、3~5分で世界が完結することがすごく大きい。『桜姫東文章』なら5時間半頑張ってやっとひとつだけれど、トニー・ベネットが歌った『いそしぎ(シャドウ・オブ・ユア・スマイル)』なら4分ですから(笑)。その代わり、音というより心を、歌い分けなければなりません。日生劇場の舞台にひとりで立つのは、歌では初めてなのですが、歌舞伎俳優による“下手の横好き”とならず納得していただけるよう練習します」今回は、青春時代の玉三郎のそばに常にあったという井上陽水の歌を初めて披露する点にも注目だ。「僕達の世代は、玉置浩二さんや井上陽水さんとは“切っても切れない関係”。玉置さんの歌は過去に歌わせていただきましたが、今回は陽水さんの歌を3曲ほど歌わせていただきます。恋愛ばかりではない陽水さんの歌を聴いて、その日を越せたこともありました。中でも『つめたい部屋の世界地図』は、部屋にいて旅をしたいとか、海を船で行くといった抽象的な詞がすごく良くて、当時の自分の人生とリンクするところがありましたね」その他の披露曲は決まっていないものの、『虹の彼方に』『星に願いを』『人生は歌だけ』や、ミュージカル『ウエスト・サイド物語』の『サムウェア』や『サウンド・オブ・ミュージック』の『すべての山に登れ』などが候補になっているそう。カラオケボックスにこそ滅多に行かないものの、プライベートでは様々な歌を歌い、30年近く特別舞踊公演を行ってきた八千代座にカラオケ用の部屋を作ってもらったこともあるという玉三郎。「芝居の時には声を使うのであまりできませんが、舞踊公演などでは、気の置けない仲間と歌うと気が晴れますね。桑田佳祐さんや矢沢永吉さんの歌も好きで歌ってはいるのですが、コンサートではちょっとまだ(笑)。ああいう男らしい曲が似合うようになったら、いつか挑戦するかも知れません」東日本大震災を受けて2011年5月に開いた「坂東玉三郎チャリティー・コンサート」以来、玉三郎は聴衆に歌を届けてきた。「歌の力を分かっているからこそできることです。子守唄にしても、畑仕事をしながら自分を慰めるために歌った歌にしても、魂に届けるものなのでしょうね。お客様が楽しんでくださって、生きていてよかったとか、これからなんとかなるかなとか、そう思っていただければ、歌う意味があるんじゃないかと思うんです」公演は5月28日(火)・29日(水)に東京・日生劇場にて。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2019年04月09日1995年のTV放送以来、多くのファンに愛されるアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの吹奏楽版コンサート「エヴァンゲリオン」ウインドシンフォニーが、2019年5月に、東京・大阪・名古屋の3箇所で開催されることが決定しました。「エヴァンゲリオン」ウインドシンフォニーとは?20年以上、多くのファンを魅了する人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の名曲を、生演奏でお届けする吹奏楽版コンサート。2018年9月に東京で行われた初演では、2009年に発売されたCD「エヴァンゲリオン新吹奏楽版」より10曲、また、“エヴァンゲリオン音楽”の生みの親・鷺巣詩郎さんが公演のために選曲し、天野正道さんが新たに吹奏楽編曲した新劇場版からの4曲を披露。迫力のあるすばらしい演奏に、満席の会場からは拍手が鳴り止みませんでした。出演オーケストラ紹介【指揮・編曲】天野正道『新世紀エヴァンゲリオン 新劇場版』をはじめ、『進撃の巨人』や『シン・ゴジラ』の楽曲を手がけたことで有名な鷺巣詩郎作品の、管弦楽編曲を行い、ロンドンスタジオオーケストラ、ポーランド国立ワルシャワ交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などで指揮を務めています。ほかにも、スティービー・ワンダー、オフラ・ハザ、矢沢永吉、YOSHIKI、布施明、冨田勲などに楽曲提供もしています。【東京公演】東京佼成ウインドオーケストラ1960年5月、立正佼成会附属の「佼成吹奏楽団」として発足後、1973年に「東京佼成ウインドオーケストラ」へ改称した日本が世界に誇るプロ吹奏楽団です。吹奏楽オリジナル作品のほか、クラシック編曲作品やポップス、ポピュラーまで幅広いレパートリーを演奏し、多くの方が楽しめる管楽合奏を展開。各地でコンサートを行い好評を得ています。【名古屋・大阪公演】Osaka Shion Wind Orchestra1923年に誕生し、“Shion(シオン)”の愛称で親しまれている交響吹奏楽団です。2015年3月に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra(オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ)」に改称。クラシックからポピュラーまで、誰もが楽しめるコンサートを展開し、演奏会や講習会、CD録音など幅広く活動しています。スペシャルゲスト紹介【東京公演】エリック・ミヤシロハワイ出身のトランペット奏者。米国人のプロトランペッターの父と、ダンサーで女優の日本人母のもと恵まれた音楽環境のなか生まれ育ち、中学生のときにプロとして活動をスタート。数多くのアーティストのリードトランペッターとして活動後、1089年に来日。持ち前の読譜力、オールマイティーな音楽性でスタジオ録音、テレビ、アーティストのツアーサポートを始め、2013年からは「Blue Note Tokyo All Star Jazz Orchestra」のリーダー兼音楽監督として活動しています。【名古屋・大阪公演】高橋洋子1991年「P.S. I miss you」でソロ歌手としてデビューし、レコード大賞新人賞を受賞。1995年に担当した『新世紀エヴァンゲリオン』主題歌「残酷な天使のテーゼ」と「魂のルフラン」は、現在に渡ってセールスが続いており、累計発売枚数は150万枚を突破しています。(2017年時点)これまでに、シングル27枚・アルバム13枚・ベストアルバム8枚をリリース。2018年6月20日には「残酷な天使のテーゼ/魂のルフラン」リマスタリング両A面マキシシングルを発売しました。「エヴァンゲリオン」ウインドシンフォニー2019 概要東京【日時】2019年5月10日(金) 開演19:00/開場18:00【会場】東京芸術劇場 コンサートホール(東京・池袋)【問い合わせ】キョードー東京:0570-550-799(平日11:00~1800/土・日・祝10:00~18:00)大阪【日時】2019年5月4日(土・祝) 開演15:00/開場14:00【会場】フェスティバルホール(大阪・中之島)【問い合わせ】キョードーインフォメーション:0570-200-888(10:00~18:00)名古屋【日時】2019年5月2日(木・祝) 開演14:45/開場14:15【会場】愛知県芸術劇場 コンサートホール(愛知・名古屋)【問い合わせ】キョードー東海:052-972-7466(10:00~19:00/日・祝休み)チケットについて【抽選先行申し込み】2019年3月15日(金)9:00~3月21日(木・祝)23:59【一般発売】2019年4月20日(土)10:00~【料金】東京:全席指定 5,500円(税込)大阪:S席 5,500円(税込)/A席 4,500円(税込)名古屋:全席指定 5,500円(税込)/P席 4,000円(税込)※ステージ裏イベント情報イベント名:「エヴァンゲリオン」ウインドシンフォニー2019催行期間:2019年05月02日 〜 2019年05月02日住所:愛知県名古屋市東桜1-13-2愛知県芸術劇場 コンサートホール電話番号:キョードー東海:052-972-7466(10:00~19:00/日・祝休み)
2019年03月19日矢沢永吉のキャリア初となる展示会「俺 矢沢永吉」が開催。大阪・ハービスHALLでは、2019年4月17日(水)から20日(土)まで、横浜・YCC ヨコハマ創造都市センターでは、5月3日(金)から12日(日)までの期間で実施される。展示会「俺 矢沢永吉」は、矢沢自身最後の写真集『俺 矢沢永吉』の発売を記念して実施。会場では、デビュー当時から現在まで各年代の秘蔵写真や、コンサートで使用した衣装や楽器、ゴールドディスク、愛車など矢沢の歴史に関わる様々なアイテムが一堂に集結する。注目は、作詞家自筆の“矢沢代表曲”を記した完成前の原稿。「チャイナタウン」や「YOU」といった曲の原稿の中には、リリース前のため歌詞やタイトルが実際と異なる箇所も残されている。今回初公開となる貴重資料となっているので、ファンの人は“間違い探し”をしながら是非じっくりと鑑賞してほしい。さらに会場には、ソロデビュー前のライヴ模様を収めたレア映像の上映や、矢沢おなじみのパフォーマンス“マイクターン”が再現できるフォトスポットなど、矢沢永吉の世界観を楽しめるスペシャルコンテンツを用意している。なお展示会では、写真集『俺 矢沢永吉』の会場限定版を販売。ファンは見逃すことのできない、貴重なデザインの一冊になりそうだ。【詳細】展示会「俺 矢沢永吉」■大阪会場開催期間:2019年4月17日(水)~20日(土)会場:ハービスHALL 大ホール住所:大阪府大阪市梅田2-5-25 ハービスOSAKA 地下2階内覧時間:10:00~20:00の11部制、各回約60分制(受付、移動時間含む)■横浜会場開催期間:5月3日(金)~5月12日(日)会場:YCC ヨコハマ創造都市センター住所:神奈川県横浜市中区本町6-50-1内覧時間:11:00~18:00の15部制、各界約60分制(受付、移動時間含む)※横浜会場では、内覧時間は1階展示室約30分、3階展示室約30分。※大阪、横浜会場では一部展示内容が異なる。※その他注意事項に関しては公式ホームページ(参照。<チケット詳細>■紙チケット先行(クレジット決済限定・先着)受付期間:3月29日(金)~4月2日(火)23:59 ※先着順価格:3,000円(税込)※1人4枚まで購入可※メモリアルチケット付(当日引換)販売方法:WEB発券方法:紙チケット決済方法:クレジットカード■一般チケット受付期間:4月6日(土)10:00~ ※先着順価格:3,000円※1人4枚まで購入可<会場限定アイテム>写真集『俺 矢沢永吉』会場限定版(ハードカバー) 7,000円+税【チケットに関する問い合わせ先】チケットぴあインフォメーションTEL:0570-02-9111
2019年03月11日ジュエティ(jouetie)と矢沢あいの人気漫画『ご近所物語』がコラボレーション。2019年2月1日(金)よりジュエティ全店舗などで発売される。漫画『ご近所物語』は『NANA-ナナ-』『天使なんかじゃない』などを手掛ける、作家矢沢あいの作品。矢澤芸術学院(通称ヤザガク)に通う主人公・幸田実果子が、自分のブランドを持つという夢に向かって頑張る姿を描いた人気作だ。また、作中で綴られる、実果子の幼なじみの山口ツトムとの恋の物語や、個性豊かな仲間たちとの友情・青春の物語も魅力。『りぼん』で連載され、アニメ化されるなど、登場以来人気を集めている。ジュエティとのコラボレーションでは、『ご近所物語』の登場人物たちにフォーカス。思い切って髪をピンクにした作中の実果子を大胆にプリントした「ご近所物語 実果子 プルオーバー」は、インパクト抜群な一枚だ。ピンクヘアに負けずにパンチの効いた鮮やかなピンク色でボディを染め上げた。バックスタイルには、タイトルロゴを刺繍。オーバーサイズなので、ワンピースやブラウスとレイヤードして着こなすのもオススメだ。実果子のブランド「HAPPY BERRY」のロゴ入りフーディーも発売。ホワイトのスウェット地には、ポップな配色で「HAPPY BERRY」のロゴを刺繍した。また、漫画『ご近所物語』の中から実果子とツトムの登場シーンを切り取った「ご近所物語 シーンカットロンT」も。「HAPPY BERRY」のマークも、さりげなく刺繍で施されている。【詳細】ご近所物語×jouetie発売日:2019年2月1日(金)取り扱い店舗:ジュエティ全店舗、RUNWAY channel及び ZOZOTOWN・ご近所物語 実果子 プルオーバー 9,000円+税・ご近所物語 HAPPY BERRY フーディー 9,000円+税・ご近所物語 シーンカットロンT 8,000円+税
2019年01月28日矢沢永吉(69)の公式ファンクラブ・YAZAWA CLUBが迷惑行為を繰り返す一部のファンについて、コンサートへの出入りを禁止。さらにファンクラブの強制脱会といった措置を取ったと1月21日に、公式サイト上で発表した。YAZAWA CLUBはサイトで「某雑誌にA氏(仮称)が結成し総会長を務める団体に関する記事の掲載があり」と明かし、「まず、矢沢永吉並びにYAZAWA CLUBは、矢沢永吉に関する私設応援団を認めておりません」と綴った。以前から特攻服を着たり旗を振ったり、永ちゃんコールを強制するといった“周囲に威圧感を与えるような一部ファンの行動”を禁止してきたというYAZAWA CLUB。しかし、そうした迷惑行為により「コンサートに行きたいけど怖くて行けない」という声が多く寄せられていたという。YAZAWA CLUBは、A氏が総会長を務める団体の行動について「矢沢永吉の目指す『どなたでも来場しやすいコンサート』への長きに渡る取り組みに対する妨害行為であると判断せざるを得ない内容」と表現。「矢沢永吉の方針を自ら否定することにもなりかねません」と綴り、「よって、誠に残念ではありますが、A氏へは今後の矢沢永吉のコンサートへの一切の出入り禁止やファンクラブの強制脱会等の措置を取らせていただきました」とその経緯を報告した。そのカリスマ性から、熱狂的なファンの多い矢沢。今回の止むを得ない判断に、Twitterでは他のアーティストのファンからも賛同の声が上がっている。《永ちゃんファンに限らず、自分も行き過ぎた行為をしてないか客観的に見つめるべき。応援したい対象者や周辺の人にも迷惑をかけてしまうのはもちろん、他のファンまで巻き込んでしまう》《ファンを名乗るならば禁止されてることを破ればやがて更なる禁止事項が増えて悪循環になる事を頭に入れて行動して欲しい》《ファンとして一番大事なことは 歴の長さでもライヴ参戦回数でもお布施総額でもなく「推しに迷惑をかけない」「推しの顔に泥を塗らない」これに尽きますね》NGT48の山口真帆(23)への暴行事件を筆頭に、昨今過激なファンの行動がしばしば報じられている。「以前矢沢さんはインタビューで『聴く側もプライドを持って欲しい』と語っています。今回の発表で、改めてそう呼びかけたかったのではないでしょうか。過激なファンに苦悩するアーティストは数多くいます。大御所である矢沢さんが率先して方法を示してくれたことは、そういったアーティスト達の希望にもなったでしょう」(音楽関係者)
2019年01月25日アーティストたちが目指す、元祖・夢の舞台、日本武道館。日本武道館がいかにしてアーティストにとって特別な場所になったのか、専門家お二人に解説していただきました。日本武道館はもともと、東京オリンピックで正式競技に採用された柔道の試合会場として’64年に建設された、“武道の殿堂”。そこで初めてライブを行ったバンドが、ザ・ビートルズ。「20世紀の金字塔バンド、ビートルズの日本初公演のステージに選ばれたことが、今にいたる、“武道館=ライブの聖地”のイメージを決定づけました」と音楽ジャーナリストの柴那典さん。ザ・ビートルズに始まり、’72年のディープ・パープル、’75年のクイーンなど、’70年代は海外アーティストが目立つ。「例外的に矢沢永吉さんや西城秀樹さんらもここで公演していますが、突出した実力と人気を兼ね備えたカリスマだけに許される舞台。興奮のあまり観客が失神してしまうのは、武道館ならではの光景でした」(柴さん)「ただ、当初は音はよくなかった。武道をやる場所として造られてるから、音楽を聴かせる機構は何もなかったんです。低音、中音、高音とスピーカーを積み上げるしかないんだけど、それではアリーナのお客さんには、ボンボンという低音しか聞こえず、上階では、壁に当たった中高域の音が、八角形の天井の中でぐわんぐわん回ってしまう。それでも、音にこだわるバンドさえも『憧れのアーティストと同じ舞台に立ちたい』と思わせる特別感があった。舞台を作る側としては、そんな条件だからこそ、スピーカーを吊る技術が生まれるなど、いい音を聴かせるための努力に繋がりました」(舞台監督・萩原克彦さん)’80年代、ライブハウス出身のBOOWYや、松田聖子ら女性アイドルのライブも行われるようになり、叩き上げのバンドや新人アイドルも“ゴール”として武道館を目指すようになった。「ファンは、応援するアーティストたちを自分たちの力であの舞台に立たせてあげたいと願うようになりました」(柴さん)「例えばロックバンドなら、渋谷のライブハウス、地方劇場の小ホール、大ホール、そして渋谷公会堂3DAYSを成功させてやっと武道館にたどり着ける。あの時代、その過程が神話を作っていきました」(萩原さん)全国に大会場ができた今、武道館に立つこと自体は以前ほど難しくなくなってきた一方で、その“神聖性”は変わらない。「“夢のゴール”から、“最初に突破すべき登竜門”という位置づけに変わりました。しかし、キャリアの節目に行うモニュメンタルなライブにはいまだに武道館が選ばれますし、聖地であり続けていることは間違いありません」(萩原さん)[完成]1964年9月[収容人数]約1万5000人[住所]東京都千代田区北の丸公園2-3[最多公演アーティスト]矢沢永吉柴 那典さん音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立。『AERA』『リアルサウンド』などで執筆。『cakes』ではダイノジ・大谷ノブ彦との対談「心のベストテン」を連載中。著書に『ヒットの崩壊』など。萩原克彦さん舞台監督。音響の専門学校生時代に、アルバイトから業界入り。キャリア42年を誇り、国内外の大物アーティストを担当。先日“完結”したチャットモンチーの舞台監督を10年間務めた。※『anan』2018年9月12日号より。取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年09月08日タレントの矢沢心(37)が3日、自身のインスタグラムを更新し、夫で格闘家の魔裟斗(39)との間に、第3子を妊娠したことを報告した。矢沢は「いつも見守ってくださる皆さまへお気づきの方もいらっしゃると思いますご存知の方もいらっしゃると思いますがご報告させていただきます」と書き出し、「このたび第三子を授かりました」と報告。「毎日楽しく慌ただしく過ごしてまいりましたが、さらに賑やかに、慌ただしくなりそうな今後に、家族みんなでわくわくしています」と喜びをつづった。続けて、「ただいま安定期に入りました」と明かし、「授かった奇跡に感謝し、産声が聞ける日を楽しみに過ごしていこうと思います温かく見守っていただけると嬉しいです」と呼びかけた。矢沢と魔裟斗は2007年に結婚。2012年6月に長女が誕生、2014年9月に次女が誕生した。
2018年09月03日木村拓哉が丸腰で危機に立ち向かう“ボディーガード”に扮するドラマ「BG~身辺警護人~」の最終回が3月15日オンエアされた。身辺警護課は上川隆也演じる村田課長の名誉を回復することはできたのか…注目のクライマックス、SNSの反応は!?※以下、ネタバレを含む表現があります。ごちゅういください。武器を持たず民間人の立場でクライアントの安全を守る“究極のサービス業”ボディーガードたちの戦いの日々を重厚に描いてきた本作。木村さんのほか、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗らが身辺警護課のボディーガードを演じ、対立する警察のSP役で江口洋介、厚生労働大臣役で石田ゆり子、木村さんの元妻役で山口智子ら豪華俳優陣が集結した。民事党幹事長を狙った発砲事件の巻き添えで命を落とした身辺警護課の課長・村田(上川隆也)の名誉を回復すべく立ち上がった章(木村さん)らだったが、真実を証言するはずだった厚生労働大臣の愛子(石田さん)が行方をくらましてしまう。実はTV局への圧力で出演がキャンセルとなっていた。愛子は党大会で衆目のなか真実を明かすため再度、章に警護を依頼。党大会の日、警察の目をかいくぐり会場までたどり着いた章、愛子らの前にSPの落合(江口さん)が立ちはだかるが、落合の真の目的は自分が幹事長の悪を暴くことだった。愛子に「あなたにはほかにすべきことがある」と告げ、落合は章らと共に党大会の会場で真実を暴露する…というのが最終回のストーリー。放送後SNS上ではこれまで以上に重厚な演技をみせた木村さんに「一瞬一瞬の表情にずっしり来る」「特に「痛み」の演技は、見る側にも痛みを感じさせます。素晴らしい」「改めて木村くんの声は本当に素敵」などの声が続々寄せられていた。また「みずから事件の処理をする」と宣言、もしや章らを“消す”のでは?という予測も飛びかうなかでまさかの“寝返り”をみせた落合には「江口さん向こう側の人で終わっちゃうのかと思った…」「江口洋介のSPが最後やってくれると思ってました」「江口格好良すぎだろ」などの“賞賛”のツイートが多数投稿。今回、ラストシーンに特別出演した矢沢永吉にも「ラスト永ちゃんスマートに格好よかったです」「永ちゃんほんとちょっとだったーもう少し長く見たかったー」などの反応が。そして放送終了後しばらくすると“「BG」ロス”に陥った視聴者からの「こんな痺れる最終回ありますか!続いてほしい」「立原愛子は総理大臣を目指す言ってたし、これは続編くる予感」など“続編待望論”が大量にタイムラインを埋め尽くすように。丁寧で緻密な描写の積み重ねでリアリティ溢れる“ボディーガード”たちを描き出した本作。多くの視聴者が章たちの“未来”に思いをはせているようだ。(笠緒)
2018年03月16日3月15日放送に放送される木村拓哉(45)主演のテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」最終回に、歌手の矢沢永吉(68)が出演する。13日、同ドラマの公式HPで発表された。 HPによると、矢沢の出演は木村のたっての願いだったという。矢沢は本人役で出演。矢沢ファンの聖地でもある日本武道館で早朝ロケが行われ、600人ものエキストラから歓声があがったようだ。 矢沢といえば16年7月に発売した約15年ぶりのライブ音源アルバム「LIVE HISTORY 2000~2015」を自身の“わがまま”でミックスし直し、購入者に無料で交換すると発表した。 「何度も聞き直したところで改善点が出てきたそうで、矢沢さん自ら手を入れた力作。CDを持っていればレシートなしで交換できるそうですが、費用はすべて矢沢サイドが負担。本来ならばシャレにならない金額ですが、“ファンファースト”の矢沢さんならではの神対応です」(レコード会社関係者) そんな矢沢だが、コンサートの裏方にもかなりの気遣いを見せていたことが関係者の間では伝説として語り草になっているという。 「90年代のことです。毎年恒例の武道館コンサートのアルバイトスタッフがカップ焼きそばを食べていたところ、たまたま矢沢さんが見かけたそうです。すると矢沢さんは『こんなの食べてるんだ』とつぶやいたそうです。そしてスタッフたちがコンサート終了後、控室に戻ると大皿に乗ったホカホカの焼きそばが矢沢さんから大量に差し入れられていたそうです」(音楽業界関係者) スタッフにも神対応。やはり大物は違う!!
2018年03月13日3月15日(木)放送となる木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」の最終話にスペシャルゲストとして、日本最高峰のロックミュージシャンとして知られる矢沢永吉が出演することが分かった。木村さんをはじめ、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗らが武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護る“民間ボディーガード”として活躍する姿を描く本作。彼らと対立する「警視庁SP」役で江口洋介、厚生労働大臣役で石田ゆり子、木村さん演じる主人公の元妻役で山口智子といったキャストも共演。木村さんと山口さんの22年ぶりの再共演は大きな話題となった。木村さんたっての願いで実現したという今回の共演。両者の共演シーンの撮影の舞台となったのはなんと日本武道館。約600人ものエキストラを動員し、早朝の武道館で大規模なロケを敢行。今回の矢沢さんの出演はエキストラにも知らされていなかったということで、その姿が見えると大きな歓声が上がっていたという。現場で矢沢さんを迎えた木村さんはガッチリと握手を交わし、その後も時折り談笑するなど和やかな雰囲気で撮影は進行。木村さんは「アーティストの方が、ご自身の役そのままでドラマに出演される、って難しいことだと思うので…」と今回矢沢さんが出演したことに非常に感謝。「矢沢さんと日本武道館、という最高のシチュエーション!その“説明のいらない説得力”と現場の熱気がきっと画面からも伝わってくると思います」と力強く語り、「矢沢さんにご出演いただくシーンは、日ノ出警備保障の身辺警護課は着実に前に進んでいて、『いまはこんな仕事をしているんですよ』ということを視聴者のみなさんにお届けする、びっくり箱のようなワンシーンになっているのではないでしょうか…。是非、楽しみに御覧ください!」とコメント。注目の最終回では発砲事件に巻き込まれ命を落とした村田五郎(上川さん)の汚名を晴らそうとする島崎章(木村さん)らのもとに、厚生労働大臣の職を辞した立原愛子(石田さん)が「私が真実を話します」と名乗り出る。真相を語ろうとする愛子の警護をすることになる章たちだが、彼らにさらなる危険が迫る…というストーリーが展開。亡くなった村田と身辺警護課の名誉を懸けた最後の戦いの行方、そして矢沢さんがどういう形で画面に登場するのか、最後まで目が離せない「BG~身辺警護人~」最終回は3月15日(木)21時~テレビ朝日系で放送。※15分拡大(笠緒)
2018年03月13日矢沢永吉(68)が、16年7月に発売したライブアルバム「LIVE HISTORY 2000~2015」を本人たっての意向で自ら再ミックス(音の調整)したことが明らかになった。さらに既に購入したユーザーには、希望があれば再ミックス前の旧盤と無償で交換することも発表された。 矢沢は自身のYouTubeアカウントに“交換”を知らせる動画をアップし、こうコメントしている。 「今の矢沢の感性のこの音を、ぜひ皆さんに聴いていただきたいです。よろしく!」 昨年12月に全26公演のツアーを終えた矢沢は、年末年始の休暇をアメリカで過ごしていた。異国の地で同作を聴き「最高!」と自画自賛していたが、繰り返し聴くうちに「もっとここのバランスをこうした方がいい」と次々と思いついたという。帰国後すぐにスタジオへ。自ら32曲の“ミックス”をやり直した。 「今の自分としては『どうしてもここを触りたい!』という感じがありまして、またスタジオに入りました。矢沢のわがままです」 “矢沢のわがまま”にスタッフは困惑したそうだが、“交換”は無事決定した。不備があったわけでもない“交換”はまさに前代未聞。Twitterでは、理想を追求する矢沢の姿に賞賛の声が上がっている。 《やる事が流石永ちゃん!》《とことん理想を追求する姿勢、カッコよすぎます。周囲のスタッフたちは大変だろうけど(笑)》《矢沢のわがままで納得させちゃうのが凄い》 また今後出荷されるCDはすべて新盤に差し替えられるということもあり、《どちらも手元に置いておきたいのがファン》《ファンなら多分旧盤を持ったまま新盤を買うだろうな》との声も。 矢沢は前代未聞の応対を“矢沢らしく”ファンに頼み込んでいる。 「まだ誰もやったことがないと聞いた。矢沢らしい。やらせてください」
2018年03月05日「テレビ局に激震が走りました。今まで『インターネットテレビはテレビより格下』という認識がありました。しかし3人が手掛けた番組は既存のテレビ番組を圧倒するほど、日本中で大きなインパクトを与えたのです。彼らが“新しい時代”を切り開いたといっても過言ではないでしょう」(テレビ局関係者) 11月2日から3日間にわたって放送された、インターネットテレビ局AbemaTVの「72時間ホンネテレビ」。稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の3人にとっては、独立後初共演という“勝負の場”だった。 オープニングパーティーを終えた後、視聴者の質問に答えるコーナーがあった。時間は午前2時。稲垣が「今日が一番、3人の思い出になるんじゃない?」と漏らすと、草なぎもしみじみと「間違いないね」と答える。その予感は的中した。 3日間の累計視聴数は7,400万を突破。また稲垣はブログ、草なぎはYouTube、香取はInstagramを活用し、Twitterでのつぶやきも開始。すると稲垣のAmebaブログは3日連続総合1位、草なぎのYouTube動画は合計約536万回の再生、香取のInstagramフォロワー数は100万人超え!総ツイート数は508万件という驚異的な数字が発表されたのだ。だがそうした番組成功の陰には、大きなプレッシャーがあったという。 「今回の番組は、総製作費が10億円以上かかっているといわれています。現在の民放のドラマ製作費が2億円ほどなのに対し、AbemaTVは3億円。潤沢な製作費をかけることで知られています。また日本テレビの24時間テレビは製作費が約4億円と言われていますが、今回は72時間。同程度の製作費だとしても、単純計算で3倍の12億円がかかりますからね。3人は『本当に大丈夫なのか』と不安を抱えていたそうです」(前出・テレビ局関係者) 番組共演者も超豪華だった。オープニングムービーには矢沢永吉(68)がVTR出演し、3人の門出を激励。その後も錚々たる有名人たちが出演している。 「3人は『ザラザラな出来映えでもいいから、今までにないインパクトを与えたい』と意気込んで番組を作っていたそうです。実際、SMAP時代にはなかった演出が随所にみられました。SNS展開やネット上での写真公開はもちろんのこと、ギリギリまで踏み込んだ本音トークも披露。そうした3人の“殻を破ろうとする心意気”に、周囲も動かされたのでしょう。当初は出演者探しに難航しているともいわれていましたが、ふたを開ければみんなが彼らを応援したのです」(前出・テレビ局関係者) 番組では稲垣が「お嫁さんを探したい」と打ち明けてパートナーを募集!さらには元メンバー・森且行(43)との共演まで!いずれも、SMAP時代には考えられなかったことだ。 「今回の成功は、実に大きな意味を持っています。最近のクライアントは“どれだけ広告が見られたか”だけでなく、“どれだけSNS上で拡散されたか”を重視するようになっているからです。テレビと違い、AbemaTVは主にスマートフォンのアプリで見るもの。思ったことをすぐTwitterでつぶやけるため拡散はしやすいのですが、これまでは肝心の視聴数が伸び悩むという課題がありました。しかし3人はSNSでの拡散力もさることながら、視聴数も驚異的に伸ばした。つまり、クライアントが望む両方を兼ね備える存在になったということです。今後は、多くのCMオファーが出てくるでしょう」(広告代理店関係者)
2017年11月07日JUJUのNew Single「いいわけ」から、「ご近所物語」「NANA」などで知られる人気漫画家・矢沢あいがインスピレーションを受けて書き下ろしたキャラクターのイラストが公開された。新曲「いいわけ」は、オリジナル楽曲初となる小林武史氏がプロデュース。小林氏の甘くスリリングなアレンジが胸に迫る、恋に悩む女の本音を描く婉美な大人のラブソングに仕上がっている。なお本楽曲は、竹野内豊が主演するNHKドラマ10「この声をきみに」の主題歌にもなっている。今回のコラボは、楽曲の世界観を歌詞や音楽だけではない表現で伝えたいという想いから、主人公のイラスト書き下ろしを矢沢氏にオファーしたことで実現。矢沢氏は、「マリンブルーの風に抱かれて」「天使なんかじゃない」「ご近所物語」「Paradise Kiss」「NANA」などの代表作を持つ人気漫画家。作品はアニメ化や映画化もされており、現在21巻まで刊行されている「NANA」は休載中だ。矢沢氏は「まず曲を一日中リピートで聴き、歌詞を見なくても歌えるレベルまで叩き込んで机に向かいました。何も浮かばなければやりたくてもお断りするしかないと思っていたのですが、イラストのイメージがいっきに湧き上がってきて、お受けすることに決めました」と経緯を明かし、楽曲については「色々な設定を当てはめることができるイマジネーションを刺激される曲です。使われている言葉としては『何を足しても引いても違った』という部分がツボでした」とコメント。また「大好きな音楽に関わるお仕事ができて、とても光栄に思っています。ありがとうございます」と喜んでいる。一方JUJUさんも、「矢沢あいさんという素敵過ぎる方にイラストを描いて頂けることを聞いたときは本当に飛び上がる程、嬉しかったです」と述べ、「曲のイメージにぴったりなイラストと共に、『いいわけ』を楽しんで頂けたら…」と呼びかけている。なお、この“JUJU×矢沢あい”のコラボレーション企画の今後の展開については、「いいわけ」スペシャルページにて順次UPしていく予定だという。JUJUNew Single「いいわけ」は10月6日(金)フル配信、11日(水)CDリリース。(cinemacafe.net)
2017年10月06日●1回のTGC"カオス"への投資は3億円2005年8月から年2回開催されている史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション(TGC)」。9月2日、さいたまスーパーアリーナ開催で第25回の節目を迎える。前回の取材媒体は200社以上、海外メディアは20媒体以上。当日のSNS拡散は40万以上、「#TGC」でのツイート合計は1億imp以上を記録した。チケットは決して安くないが、毎回3万人以上の観客を動員している。前回のチケット購入者を対象としたアンケートでは、96%が「満足」し、65%以上が会場に7時間以上滞在。98%が「次回も参加したい」と回答したという。スタートから10年を経てもなお、なぜ女性たちの心をつかみ続けているのか。マンネリを打ち崩してきた秘訣を探るべく、東京ガールズコレクション実行委員会のチーフプロデューサー・池田友紀子氏に話を聞いた。○"安くない"チケット完売――昨年延べ140万人の視聴者を獲得したLINE LIVE。今年も当日の模様を配信するそうですが、チケット販売への影響はありますか?チケットは決して安くありませんが、券売スピードは年々速くなっています(アリーナプラチナ指定席:15,500円、ゴールド指定席:先行9,800円・一般10,300円、指定席:先行7,800円・一般8,300円、自由席:先行5,800円・一般6,300円)。今回も非常に券売が好調で(すべて完売)、イベントで体感したことをSNSで発信するという世の中のトレンドもありますので、お客様がモチベーション高くTGCを楽しんでいただけているのかなと思います。昨年実績でいえばSNS投稿総数は約40万件。お客さまをはじめ、ご出演のモデルの方々、生中継の視聴者さまなども含めた数字です。リアルでの熱狂からSNSで拡散、テレビ・新聞・雑誌・WEBからも広がっています。――25回目を迎えますが、成功した要因はどこにあると思いますか?細かい要因はありますが、やっぱり圧倒的な「投資」をし続けてきたことが実ってきたのではないでしょうか。TGCに登場するのは、各ファッション誌で人気のモデルの方々を中心に、アーティスト、アイドル、バンド、ダンス&ボーカルグループ、韓流など様々。良い意味での"カオス"な空間を目指し、TGCに集まってくださってくださった女性たちが「見たい!」と思うものをたくさん散りばめています。出演者だけでなく、演出を担当される方、スタイリストやヘアメイクも国内外で活躍されている一流の方々にもご参加いただいております。――投資というのはそれら"カオス"な演出のための投資ということですか?1回のTGCにかけるのがだいたい3億円ぐらいです。毎回きちんとスクラップ&ビルドをして、来場者調査で人気の出演者や、売れ行きや評判の良かったブランドなども確認して、次回へとつなげています。半年に1度のペースなので、毎回ゼロベースからの再構築。圧倒的なクリエイティブ力でのアウトプットが、お客さまの大歓声を引き起こしていると思います。○開始当初はガラケー時代――東京での開催のほか、地方都市でのTGC開催も話題を集めていますよね。年に2回、東京で開催していますが、2015年頃から地方創生プロジェクトを積極的に行っています。今年は10月に北九州、12月に広島での開催を予定しています。シンクタンクで経済効果を調べていまして、昨年実績の北九州は約17億円の経済効果がありました。――昨年からは託児所が設定されましたね。これは、どのような経緯なのでしょうか。お子さん連れで来ていただくことは難しかったと思いますが、私たちは「すべての女性に輝く舞台を」をミッションとして掲げています。それは出演者だけでなく、TGCにお越しくださる方々も主役。たとえば、パリコレクションやミラノコレクションなど世界のファッションショーは限られた業界関係者しか参加できませんが、TGCはランウェイの周りも自由席なのですべての方に近くで見られるチャンスがあります。また、ショーで発表されたものがその場で買えるのも世界初の試みでした。スタートした2005年はまだガラケーの時代でしたが、様々なテクノロジーを取り入れて成長していったイベントでもあると思います。私たちが大切にしているのは、お客さまを最優先に考えること。日々トレンドが変わり続ける中、旬のブランドや出演者、お客さまが接触するメディアも変化します。LINE LIVEで生放送を実施したのもその1つです。――「マンネリ」はイベントの宿命ですが、これだけ続いているのはそれを打破してきたからだと思います。どのような工夫が施されているのでしょうか。複合的な要素があると思いますが、「圧倒的な熱狂」を生み出すためには、「期待値+α」の工夫だと思っています。想定されている以上の熱狂のためにいろいろなことを覆して、お客さまが見たことのないもの、6時間半のコンテンツを随所に詰め込んでいます。通常のライブであれば2~3時間ですが、TGCはだいたい13時ぐらいに開場し、終わるのは21時ごろ。いかに最初から最後まで楽しんでいただけるかを毎回考えています。――観客を惹きつける演出が肝ということですね。そうですね。総合演出チームのほか、弊社のTGCスタッフみんなで企画を考えています。自分の担当以外でもアイデアを出し合う企画コンペを実施して、100本以上の中から決まったものもあります。チームプレイで毎回作り上げています。●第25回は「節目にふさわしい"重鎮"」が登場○AIを取り入れる狙い――今回は人工知能を搭載したウエディングドレスがランウェイに初登場しますね。今回のテーマは「BEYOND」です。TGCが新時代のガールズカルチャーを発信することを掲げております。25回目を迎えて「老舗」のイメージが定着し、「安定感」や「安心感」がある一方、「古いイベント」と誤解される可能性も出てきます。ここであえて挑戦的なテーマを掲げ、世界が注目している東京から地方や海外に向けて発信していきたいと考えています。TGCはテクノロジーの進化と共に多くの方々に知っていただけるようになりました。最先端テクノロジーとのコラボレーションとして、今回は2つのAI企画を実施します。1つはIBM社の人工知能・ワトソンのコグニティブテクノロジーを使ったもの。ツイートの感情を読み取ってドレスの色が変化する、“見るものから参加する"まさに新時代に向けたファッションショーです。これは社内コンペがきっかけの企画で、若い女の子にとってみれば、人工知能と聞いてもピンとこないと思いますが、自分のSNSの投稿でドレスの色が変われば興味を持ってもらえる。そしてTGCにはSNSで発信することが日常的な若い女性で溢れている。私たちの役目は最先端テクノロジーをTGCならではの手法でアウトプットし、世の中に向けてわかりやすく伝えることです。もう1つは、9DW社との共同開発で、世界中のSNSをもとにファッションコーディネートを学習したAIが審査員の、スナップコンテストを世界で初めて開催します。AIがファッションショーをプロデュースする案もありましたが、それは面白くない。洋服がかわいければそれでいいし、自分が好きなモデルさんが着ている洋服であればAIが考えたどうかは重要ではありません。SNS発信することがルーティンのTGC来場者層は、SNSでの承認欲求の高い女の子だと仮定した時、一人ひとりがインフルエンサーになる可能性があります。もともとTGCで来場者スナップはやっていたのですが、最旬のコーディネートで来たお客さまが主役になっていただくためにも、AIによるスナップコンテストを考えました。1時間ごとにカメラマンが場内をまわり、随時公式サイトでランキングを発表していきます。○『おそ松さん』と矢沢永吉――そのほか、TVアニメ『おそ松さん』と2度目のコラボ。TGCの客層と違うような気がするのですが、どのような狙いがあるのでしょうか。これも良い意味での"カオス"空間を作ることの1つ。ガールズをひとくくリにしたときに、『おそ松さん』も大きなガールズトレンドです。――過去の取材で印象に残っているのが、2014年の第19回。シークレットゲストとして登場した矢沢永吉さんが「レイニー・ウェイ」「サイコーなRock You!」を熱唱し、客層が違うはずですが会場は大盛り上がりでした。これも、先ほどからおっしゃっている"カオス"な空間ですね。そうですね。『おそ松さん』とのコラボグッズが売られるから来てくださる方もいれば、TGCで『おそ松さん』を知る方もいると思います。これは一例ですが、このような視点でコンテンツを積み重ねています。――矢沢さんが登場した時は、記者席も沸いていました。TGCのお客さんは世代じゃないはずですが、間違いなく盛り上がっていましたよ。ありがとうございます(笑)。お客様がTGCにいらしてくださる目的となるコンテンツをふんだんに用意することはもちろん、お客さまにちょっとだけ想像を超えるコンテンツや、驚きを加えるとことが「圧倒的な熱狂」には必要だと思っています。今回もたくさんのサプライズをご用意しています。25回目という節目にふさわしい"重鎮"もご出演いただくことになっていますので、楽しみにしていてください。
2017年09月01日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。何となく気になってしまうことの一つに、仲の良いママ友の夫は一体どんな人なのか、というものがあります。ママ友のあいだでネタになったり、話には聞くけど実際に生身のママ友の夫に会う機会ってあまりない、という場合が多いでしょう。ただ、週末の園の行事でのパパさん参加率は高いもの。そこで初めて「聞いてはいたけどあれは○○ちゃんのママの夫なのね」となるケースも多いですよね。しかしそこで「想像より素敵」または「想像してたよりなんか残念」認定されていることも忘れてはいけません。ママ友の脳内で勝手に“あなたの夫は残念”と認定されないように、「夫を残念な人に認定されない方法」を伝授します。●(1)行事には来るのに子どもに無関心『社長だというママ友の夫。この前参観日で会ったら、全然子どもは見てないしフラーっとどっかに消えてしまったりと、謎な行動が多かった。自分で起業している経営者は変な男性も多いんだな と、普通のことが普通にできるウチの旦那の方がマシだと正直思った』(20代女性/専業主婦)よくいる残念な夫が“行事には来ているけれど何もしない夫”。写真や動画撮影ももちろん妻の仕事であり、旦那はボケーッと見ているだけ。しかもそれだけでなく、いざ子どもの出番になったのにいつの間にかその場にいないということも……(汗)。「一体何のために来たのだろう」と周りのママさんたちも困惑してしまうようなことをしてしまうのは、一部の男性にありがちなKY行動の一つ。妻はそんな夫に慣れっこかもしれませんが、周囲から見たら「あんな夫じゃなくてよかったわ。ウチの夫は動画撮影もお手の物だし」なんてマウンティングされてしまう恐れがあります。ハイスペック男性にもありがちな、意味不明な行動でもあるのですが(変人だからこそ成功する)、「職業がよくてもね、あれじゃあ夫としてはダメじゃない」と心の中で嫉妬していた他のママさんたちがほくそ笑む、という欠点になってしまうので注意。●(2)ファッションやヘアスタイルが時代遅れ『一番仲の良いママ友の旦那。写メを見たらなかなかのイケメンだったのだけど、実際会ったらびっくり。ストーンウォッシュのジーンズにシャツをきっちりイン という恰好。ダサすぎてイケメンのよさを全て打ち消すどころかむしろマイナス』(30代女性/パート)顔はそこそこなのにファッションが“自分が一番イケていた時代の服装をしている”という夫。つまり、自分の10〜20代がピークだったとすれば、そのファッションをそのまま今も着ているような男性ですね。たとえば髪型も横半分だけジェルで固めていたり、ファッションもどう考えても80年代に流行ったようなネオンカラーのジャケットを着ていたり、矢沢永吉ファンということが誰でも手に取るようにすぐわかっちゃうようなファッションだったりと、“ファッションがダサい”ってどんなにイケメンでも致命的。しかもそういう男性はファッションに無頓着というワケではなく、むしろこだわりを持ってそのセンスなので、余計にダサさは倍増してしまいます。要するに、昔のトレンドをいまだにイケてると思っている思考がダサいのです。何を着せればいいかわからない場合は、とりあえず黒ベースのファッションをチョイスしておけば悪目立ちは避けられます。●(3)コミュニケーション能力が皆無『ママ友宅に遊びに行ったとき、初めて帰宅した旦那さんに会った。でも挨拶もないし目も合わさない し……、感じが悪いを通り越して性格に難があるのではないか、と疑ってしまう』(20代女性/歯科助手)お前はコミュ障か?と思われるぐらい話さない夫。他のママ友が気を使って何か話を振っても、ほとんど目を合わせないという社交性ゼロな夫も残念な夫認定。ママ友さんの集まりに偶然出くわしてしまい、どうすればいいかわからない、と戸惑うのも理解できますが、妻のママ友さんたちを拒絶しているような反応はNG。基本笑顔で乗り切ればとりあえず印象はいいものです。妻のママ友に愛想をよくする意味がわからない、という夫も多いようですが、そこには自分の子どもも関わってきます。やはりある程度の社交辞令的な会話はできる、という能力は残念と思われないためには必要なのです。----------残念な夫と思われないコツは難しいことでもなく、とにかく目指すは“普通”。可もなく不可もないような夫の方が「優しそう」の一言で片づけられ、少なくとも「残念」ではなくなります。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/坂井由有紀(央将くん)、貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年06月01日「シネ・ロック・フェスティバル 2016」が東京・丸の内ピカデリーで、2016年7月23日(土)から8月5日(金)まで開催される。※8月13日(土)から26日(金)まで、アンコール上映が行われることが決定。オアシスのライヴ映像『oasis FUJI ROCK FESTIVAL’09』が全14回(予定)にわたって上映される。詳しくは、記事下部の詳細より。「シネ・ロック・フェスティバル」は“ロックの殿堂入り”アーティストによる選りすぐりのライブ映像やドキュメンタリー映画、そしてロックな映画が映画館で上映されるイベントだ。名だたるスーパースターたちの20本以上の超貴重映像を2週間にわたって一挙上映する。上映作品は「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」や「プリンス/パープル・レイン」「セッション」などの映画作品に加え、デヴィッド・ボウイや、国内からは忌野清志郎や矢沢永吉のライブドキュメンタリーが上映される予定。中でも注目は、英国が誇るロックンロール・バンド「オアシス」による、日本で最後となったライブのフル上映。2009年7月に開催された、フジロックフェスティバルのヘッドライナーを務めた、彼らの貴重な姿が映し出される。この日のセット・リストは「ロックンロール・スター」「ライラ」「マスタープラン」「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」など、名曲の数々が盛り込まれている。【詳細】シネ・ロック・フェスティバル2016開催期間:2016年7月23日(土)〜8月5日(金)場所:丸の内ピカデリー3住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン新館5FTEL:03-3201-2881チケット価格:各作品によって異なる■oasis FUJI ROCK FESTIVAL’09上映日:全10回上映・7月24日(日)18:55、25日(月)17:00、26日(火)18:55、27日(水)19:45、28日(木)19:30・8月1日(月)19:25、2日(火)12:00、3日(水)18:50、4日(木)16:40、5日(金)21:25料金:入場券 2,500円(税込) ※全席指定・日時指定チケット:7月20日(水)13:00より先着順にて発売開始ローチケ Lコード:71215※当日券は残席がある場合のみ、丸の内ピカデリー公式サイトまたは劇場窓口にて発売■アンコール上映 上映期間:8月13日(土)~8月26日(金) ※1日1回限定上映上映時間:約100分作品:『oasis FUJI ROCK FESTIVAL’09』公開劇場:丸の内ピカデリー料金:入場券2,500円(税込) ※全席指定・日時指定チケット:丸の内ピカデリー劇場窓口及び、公式サイトにて発売予定【問い合わせ先】丸の内ピカデリーTEL:03-3201-2881
2016年07月07日“ロックの殿堂入り”アーティストの選りすぐりのライブ映像やドキュメンタリー映画などを上映する「シネ・ロック・フェスティバル2016」の開催がこのほど決定。上映作品のラインアップが明らかとなった。名だたるスーパースターたちの貴重映像が収められた20本以上の作品を2週間に渡って一挙上映する同イベント。最新のデジタル技術を駆使してリマスターされた映像や音で構成されるライブ映像の数々を映画館で鑑賞することができる。作品ラインアップには、今年亡くなったデヴィッド・ボウイの大回顧展を追ったドキュメンタリー『デヴィッド・ボウイ・イズ』や、プリンスが主演した自伝的青春映画『パープル・レイン』などをはじめ、注目を集めた『セッション』『ストレイト・アウタ・コンプトン』や、忌野清志郎や「ブランキー・ジェット・シティ」、「ミッシェル・ガン・エレファント」、矢沢永吉といった国内アーティストの映像作品も上映される。また、7月29日(金)~31日(日)は“爆音DAY”として、「爆音映画祭」を運営する「boid」の樋口泰人監修による爆音での上映が楽しめる。“爆音DAY”の上映は、各作品2,500円。7月23日(土)のオープニング作品にはトム・ヒドルストンがカントリーのレジェンド、ハンク・ウィリアムスを演じる『アイ・ソー・ザ・ライト』を上映。記念イベントとして、トークショーにピーター・バラカンと萩原健太が登壇する。シネ・ロック・フェスティバル2016」は、7月23日(土)~8月5日(金)丸の内ピカデリー3にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日そうか、故郷に帰ることもひとつの旅なんだ――と、『モヒカン故郷に帰る』を観て自分の故郷を思い出しました。東京に出てきて一人暮らしをする前は、当然ですが実家が自分の家でしたし、祖父母や親戚もわりと近くに住んでいたこともあり、ゴールデンウィークや年末年始に家族揃っておじいちゃんおばあちゃんの家に行く周りの友だちが羨ましかったものです。そして時は流れ、故郷を離れ、かつて「羨ましい」と思っていたことを大人になって経験しているわけですが、やっぱり故郷に帰る旅っていいものです。海外旅行と比べるとかなり地味で小さな旅ですが、実家が近づくにつれて見なれた景色が広がり、懐かしい気持ちでいっぱいになる。目的地(実家)に着いたときの言葉は、もちろん「ただいま!」であって、「ただいま」と言える旅ってあったかいなぁと思うわけです。この映画のなかでは、モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉(松田龍平)が、妊娠した恋人を連れて結婚報告をするために故郷の戸鼻島へ帰ります。戸鼻島は広島・瀬戸内海に浮かぶ架空の島ですが、描かれる風景は、おじいちゃんおばあちゃんのいる町ってこんな感じだよなぁと、自分の記憶と自然とリンクするようなザ・故郷です。息子が親に会いに行く、とてもシンプルな話ですが、永吉の両親は――矢沢永吉をこよなく愛す頑固おやじの治(柄本明)、筋金入りのカープ狂の母の春子(もたいまさこ)。さらに、そんな恋人の両親に初対面ながらもあっさりとけ込む、ズバ抜けた適応力の由佳(前田敦子)…というように、永吉をとりまく人たちの性格は“モヒカン”の見た目以上に個性があって、おまけに「あっ、帰ってきたのね」と、おもてなしとはほど遠い(笑)、ぜんぜん特別じゃない対応がこれまた良くて。そして父親の病気をきっかけに、親との時間について自分たちの将来について永吉は考えます。コミカルで笑わせてくれる映画ですが、そのベースにあるのは「家族って、面倒くさいこともあるけど、やっぱり有難い存在だなぁ」という家族を想う気持ちと気づき。実家に帰ることは特別でも何でもないことだと思っていましたが、帰る場所があるってこんなにもしあわせなことなんだと再確認させてくれる、『モヒカン故郷に帰る』はそういう映画です。もうすぐゴールデンウィーク。小さな旅を計画しようと思います。(text:Rie Shintani)
2016年04月24日笑って泣けるホームドラマを描く現在公開中の映画<a href="">『モヒカン故郷に帰る』</a>。この度本作が、「第18回ウディネ・ファーイースト映画祭」コンペティション部門に正式出品が決定し、そのプレミア上映に主演の松田龍平と沖田修一監督が出席することが明らかになった。モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉(松田龍平)。妊娠した恋人・由佳(前田敦子)を連れて、故郷・戸鼻島へ結婚報告をするため7年ぶりに帰る。永吉たちを待ち構えていたのは、矢沢永吉をこよなく愛す頑固おやじ・治(柄本明)と筋金入りのカープ狂の母・春子(もたいまさこ)、そしてたまたま帰省していた弟・浩二(千葉雄大)の3人。家族がそろったかと思えば、のらりくらりの永吉に治が怒り心頭。いつもの一家総出でド派手な親子喧嘩が勃発。そんなことがありながらも2人の結婚を祝う大宴会が開かれたその夜、永吉は治が倒れているのを発見。病院で受けた検査結果はガンだった――。<a href="">『横道世之介』</a>『滝を見に行く』の沖田監督がオリジナル脚本で挑んだ本作。キャストにはモヒカン頭がトレードマークのバンドマン・永吉役の松田さんと、その彼女に前田敦子、父親役に柄本明、母親役にもたいまさこ、弟役に千葉雄大らが集結している。今回本作の出品が決定した「ウディネ・ファーイースト映画祭」は、イタリアの都市・ウディネで開催され、今年で18回目を迎える今回も、4月22日(金)~30日(土)にかけて開催される。東アジアおよび東南アジアの最新作をヨーロッパに紹介することを目的とし、大作からミニシアター系の作品まで幅広いジャンルの良作が選出されている。昨年は<a href="">『寄生獣』</a><a href="">『百円の恋』</a>などが取り上げられ、今年は「V6」森田剛が初主演を務める<a href="">『ヒメアノ~ル』</a>が本作と同部門で出品されている。またプレミア上映される現地時間4月29日(金)には、主演の松田さんと沖田監督が登壇することも決定。クロージングセレモニーは30日(土)に行われる予定だ。沖田監督作品においてはこれまでに、<a href="">『キツツキと雨』</a>『横道世之介』『滝を見にいく』と3本が上映されており、今回が4作目の上映となっている。さらに本作は本映画祭のほかに、現在開催中の「2016 台北ゴールデンホース ファンタスティック映画祭」に出品中、5月24日(火)からドイツにて行われる「NIPPON CONNECTION」でも上映が決定している。また現在公開中の本作は、「ぴあ映画生活」が行う初日満足度で1位を獲得しており、その人気さが伺えるが、海外ではどんな反応を呼ぶのか、期待が高まるばかりだ。『モヒカン故郷に帰る』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年04月13日全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。ここのところ、ラーメンが大好きな女子が急増中!リサーチバンクによると、10代から60代の全国女性の実に73%がラーメンを「大好き」「好き」と答えています。ラーメン大好きの女子高生を描くコミック『ラーメン大好き小泉さん』(鳴見なる著、竹書房)も大人気。「ラーメンは男の食べもの」なんていうのは昔の話で、いまやラーメン屋さんは女性にもしっかり目を向けなくてはいけない時代になっています。「女性に愛されるラーメン屋さんってどんな店だろう?」と考えると、「清潔館のあるお店」とか「あっさりしたラーメンを出しているお店」「デザートが充実しているお店」みたいなものがぱっと思いつくかもしれません。が、実際ラーメン好きの女性と話をしてみると、そんな条件は全然出てこないのです。では、果たしてどんなラーメン屋さんが女性に愛されているのか?今回はラーメン好きのグラビアアイドル“らぁドル”齊藤夢愛ちゃんに、そのあたりを聞いてみました!■味だけではなくおもてなしの心が重要!「私は、味はもちろん大事なんですけど、“おもてなし”の心とか思いやりがあるお店はまた行きたいなと思います。たとえば池袋の『麺屋Hulu-lu』さんは、私が少し髪が邪魔そうな素振りをしたらすぐにスッと店主さんが可愛い髪ゴムの入った瓶を差し出してくださり、とてもうれしかったです。押上の『竹末東京』さんは、初めての来店だとわかると注文前にていねいにラーメンの説明してくださいました。人気店にも関わらず、そこにあぐらをかかずお客に対しての心遣いを忘れないお店はやはりラーメンにも表れますし、素敵なお店だと思います」(夢愛ちゃん)どちらも都内の人気店ですが、「ホスピタリティに溢れるお店」として名前が挙がっていますね。特に髪ゴムなどは、女性でしかなかなか気づかない部分。きちんと女性を意識してお店づくりをしているのが伝わってきます。『麺屋Hulu-lu』はハワイアンカフェのようなお店で、あっさりながらコクのあるラーメンが絶品。ハワイではおなじみのスパムおにぎりもあったりして、本場さながらの雰囲気が楽しめるお店。曜日によって変わる限定メニューも豊富で、リピーターにも楽しい工夫も嬉しいですね。『竹末東京プレミアム』は東京スカイツリーの近くにあるお店で、矢沢永吉のファンであるロックンロールな店主さんが有名。栃木の有名店の待望の東京初進出として大変話題です。■きれいな顔をしたラーメンが愛される!「私が好きなのは、“かわいい顔”とか“きれいな顔”をしたラーメンです!目黒の『維新』とか、新宿御苑の『しろ八』とか、着丼した瞬間“かわいいっ!”って感じますね。前にすごく落ち込んだときに『維新』に行って、あのきれいな顔で迎えられ、おいしいスープをすすった瞬間、泣きそうになりました(笑)。最近はとことん醤油とか淡麗系ばっかり食べていますが、たまにガツンとこってりつけ麺に行きたいときは電車で遠征してみたり、なんでも食べます」(夢愛ちゃん)ラーメンを“顔”に見立てるというのは、大変独特ですね。なかなか男性にはない感性だと思います。スープや麺ももちろんですが、具の盛りつけも大変重要な部分なんですね。『維新』も『しろ八』も清湯(チンタン)系スープの代表店。キラキラしたスープに美しく盛りつけされた具が輝いています。『維新』は目黒駅から程近くにある人気店で、ミシュランガイドでビブグルマン(星はつかないが、5,000円以下で良質な料理を楽しめるお店)を獲得したお店。研ぎすまされた鶏のスープが本当に絶品です。『しろ八』は無化調(化学調味料不使用)の天然だしと旬の野菜がウリのお店。月によって旬の野菜が変わっていくので、毎月行っても楽しめます。料亭のような店構えも人気です。*『せたが屋』の前島店主も以前、「人口の半分は女性。男性だけでなく、女性も意識したお店づくりが必要です」とおっしゃっていました。味はもちろん、それ以外の部分でしっかり気を配っているお店が選ばれていますね。(文/ラーメンミュージシャン・井手隊長) 【取材協力】※齊藤夢愛・・・1988年6月25日生まれ、宮城県出身、A型、サイズはT155cm/B80/W56/H84/S23cm、特技はバレーボール、習字、ものまね。男の青汁2015キャンペーンモデル、日テレジェニック2009、ヤングジャンプ制服コレクション2005準グランプリ。セガ「PSO2」アークス広報隊 月曜担当 ニコ生、「アデランス」広告に出演中。 【参考】※齊藤夢愛オフィシャルブログ Powered by Ameba※麺屋Hulu-lu※竹末東京プレミアム※維新※しろ八
2016年04月09日モヒカン頭の松田龍平が、前田敦子演じる身重の恋人とともに久しぶりに帰郷する<a href="">『モヒカン故郷に帰る』</a>。このほど、細野晴臣による本作の主題歌、その名も「MOHICAN」の配信がスタート。沖田修一監督が自ら手がけたスペシャルミュージックビデオ(以下、MV)も完成した。モヒカン頭がトレードマークの売れないデスメタル・バンドのフロントマン、永吉(松田龍平)。妊娠した恋人・由佳(前田敦子)を連れて、故郷・戸鼻島(とびじま)へ結婚報告をするため7年ぶりに帰る。2人を待ち構えていたのは、矢沢永吉をこよなく愛す頑固親父・治(柄本明)と筋金入りの広島カープ狂の母・春子(もたいまさこ)、そしてたまたま帰省していた弟・浩二(千葉雄大)の3人。久々の永吉の帰郷と結婚を祝う大宴会が開かれたその夜、永吉は治が倒れているのを発見。病院で受けた検査結果は、末期のがんだった。動揺を隠せない5人の頭に渦巻く「どうする!?」。何をするのが正しいのか分からないけれど、不器用にぶつかりあいながら喧嘩したり笑い合ったり。“家族”は離れた時を埋めていく――。本作は、瀬戸内海に浮かぶ故郷へ、恋人と共に7年ぶりに帰郷したモヒカン息子と父や母、弟ともに繰り広げる悲喜こもごもあふれるホームドラマ。<a href="">『横道世之介』</a>『滝を見にいく』などで知られる沖田監督のオリジナル脚本となる本作で、主題歌を手がけるのは、オリジナル楽曲としては4年ぶりとなる細野晴臣。そのミュージックビデオは、映画本編の中から柄本明が演じる主人公の父・治の姿を中心に、本楽曲に合わせて沖田監督自ら編集したものとなっている。今回の主題歌は、沖田監督が以前から大ファンであった細野さんにラブコールを送ったことから実現。監督とのディスカッションを経て、松田さんが演じる永吉のモヒカンにインスパイアされた主題歌「MOHICAN」が誕生した。今回のコラボレーションに際し、細野さんは、「モヒカン刈りって昔はかなりのツッパリ感があったヘア・スタイルだったけど、いまとなってみればノスタルジックで、悲哀さえ感じます。この映画はそういう落差を見せてくれました。都会でツンツン尖ったロッカーが、故郷へ戻るとそこは日本の原風景。これを見て故郷に帰りたくなる若者もいるでしょうね。いいなあ、ふるさとって」とコメントを寄せる。また、沖田監督は「細野さんにこの詞を歌わせていいのか、と畏れ多くも嬉しい気持ちでいっぱいです」としながらも、「思わず笑ってしまうほど、素晴らしい主題歌をいただきました」と絶賛。自身初のモヒカン姿を披露している松田さんも、「島に住んでいるような、浮遊感のある心地の良い曲だと思いました。映画の雰囲気にぴったりで僕も嬉しいです。ぜひ、この曲と共に余韻を楽しんで下さい」とコメント、ゆる~くて、可笑しくて、ほっこり温かい映画の世界観にマッチした主題歌に、太鼓判を押している。『モヒカン故郷に帰る』は広島にて先行公開中、4月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。主題歌「MOHICAN」はiTunes、レコチョク、moraほか主要音楽配信サイトにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日松田龍平が前田敦子、柄本明、もたいまさこ、千葉雄大と“家族”を演じる沖田修一監督オリジナル脚本の最新作『モヒカン故郷に帰る』。劇中で、もたいさん演じる“母”が熱狂的な広島カープファンであることから、“義理の娘”前田さんが3月6日(日)にオープン戦の始球式に登板!オリジナルユニフォームのミニスカートから生足を覗かせながら、マウンドで華麗なフォームを見せた。7年ぶりに帰郷したモヒカン息子・永吉(松田さん)と、その恋人・由佳(前田さん)。矢沢永吉好きの父・治(柄本さん)、筋入りのカープ女子・春子(もたいさん)、たまたま帰省していた弟・浩二(千葉さん)の家族と久しぶりの再会に湧くが、やがて父のがんが発覚。親父の願いを叶えるため、家族と共に奔走する永吉だったが…。話題の俳優陣が瀬戸内海に浮かぶ広島県・四島に集結、“最高で最強の家族”が現代版究極のホームドラマを繰り広げる本作。今回の始球式は、広島に暮らす主人公の母・春子が熱狂的な“カープ女子”で、劇中で広島カープ所属の菊池涼介選手を応援するシーンが何度も登場し、同球団が家族の心をつなぐ重要な役割を果たしていることから実現した。広島市民球場マツダスタジアムで開催されたプロ野球オープン戦「広島 対 西武」の始球式に登板した前田さんは、「AKB48」時代に17名で始球式に登場したことはあったが、単独での始球式は初めて。生足にカープカラーのミニスカートという、広島カープ×映画『モヒカン故郷に帰る』“マエアツ限定ユニフォーム”を着用してマウンドに登場すると、観客から熱い「あっちゃん」コールが飛び交っていた。広島先行公開日の“3.26”という背番号を掲げた前田さんは、捕手・石原慶幸選手のミットにめがけて全力投球!キャッチャーの後ろには、審判として広島カープ公式キャラクターのスライリーが見守った。球はふわっと弧を描き、バッターボックスから大きく外れてワンバウンドでキャッチャーへ!ノーバウンドならず、思わず照れ笑いを見せた前田さんだが、隣にいた先発投手の黒田博樹選手や、近くで見守っていた沖田修一監督、観客から温かな拍手が贈られた。前田さんは終了後、「広島球場は屋根がなくて気持ちが良かったです。お天気が心配でしたが、雨が降らなくてよかったです。アットホームな空気に包まれて、緊張より一瞬過ぎてあっという間でした。貴重な経験をさせていただきました」とコメント。昨年、広島で撮影した本作を「家族の愛が描かれています」とアピールした。なお、その後は、沖田監督と共に野球の試合の実況を初体験したという。『モヒカン故郷に帰る』は4月9日(土)より全国にて公開。3月26日(土)より広島先行上映。(text:cinemacafe.net)
2016年03月07日松田龍平がまさかのモヒカン頭となり、前田敦子、千葉雄大、柄本明、もたいまさこと“家族”を演じる『モヒカン故郷に帰る』。本作で、松田さんはデスメタルバンド「断末魔」のボーカルに挑戦、沖田修一監督書き下ろしのオリジナルソングを熱唱していることが分かった。恋人・由佳(前田敦子)の妊娠をきっかけに、瀬戸内海に浮かぶ故郷へ7年ぶりに帰郷したモヒカン息子・永吉(松田龍平)。2人を待ち構えていたのは、矢沢永吉をこよなく愛する相変わらずの頑固おやじ・治(柄本明)と筋金入りの広島カープ狂の母・春子(もたいまさこ)、そしてたまたま帰省していた弟・浩二(千葉雄大)。久しぶりに家族そろったと思いきや、“父親になる”というのに相変わらずのらりくらりの永吉に、治は怒り心頭。いつもの一家総出のド派手な親子ケンカが勃発する。そんな矢先、発覚した親父のがん。なんだかんだ喧嘩してしまうけど…やっぱり家族が集まれば笑顔こぼれる!永吉は不器用ながらも「俺は俺なりに」親孝行に大奮闘するが――。本作は、『南極料理人』『キツツキと雨』『横道世之介』などで知られる沖田監督がオリジナル脚本を手がけ、瀬戸内海に浮かぶ四島でオールロケが行われた、現代版ホームドラマ。緩やかに流れる“島の時間”の中、親不孝だった息子の最後の親孝行というしんみりしがちなストーリーを、“沖田節”ともいえる温かなユーモアで包み、絶妙なキャスティングの豪華俳優たちがそれぞれ喜々として演じている。そんな本作でモヒカン頭の松田さんが扮するのは、売れないデスメタルバンド、その名も「断末魔」のボーカル!「断末魔ー!!」の“デス声”が鳴り響く、印象的なライブシーンの撮影は広島市内のライブハウスで行われ、撮影時、松田さんはスタッフや監督の期待をはるかに上回る最高のパフォーマンスで観客役のエキストラたちを熱狂させた。「まさに思い描いていた永吉。松田さんのパフォーマンスを見た瞬間に、この映画は絶対に面白くなるって確信しました」と、監督は松田さんの“デス声”によるパフォーマンスを大絶賛。実は2人そろって “デス声”を研究したそうで、「デス声の出し方というのがあって(笑)。劇中でも下手な出し方を続けていると声を潰してしまうって出ていて、かなり練習してもらいました。映画の中でもちょっと出てきますが、デス声でドレミファソを言うんです」と監督。ライブシーンの前夜、広島のホテルでは、松田さんの練習する“デス声”が響いていたのだとか…。『モヒカン故郷に帰る』は4月9日(土)より全国にて公開。3月26日(土)より広島先行上映。(text:cinemacafe.net)
2016年03月02日松田龍平主演の映画『モヒカン故郷に帰る』の完成報告会見およびヒット祈願が2月8日(月)に開催。松田さんをはじめ、柄本明、前田敦子、もたいまさこ、千葉雄大、沖田修一監督が勢揃いした。『南極料理人』『横道世之介』の沖田監督のオリジナル脚本で、タイトル通り、松田さんがモヒカン頭にしたことでも話題の本作。売れないバンドマンの永吉は妊娠した恋人を連れて結婚を報告するために故郷・広島の戸鼻島に帰るが、そこで頑固者の父のガンが発覚し…。松田さんが演じた永吉は、父・治が矢沢永吉の熱烈なファンであることから名前が付けられたという設定だが「役作りはモヒカンにしたくらいかな(笑)。ちゃんと、スタイルを持ってこういう格好をしており、形から入って作っていくところがありました」と振り返る。島での撮影では、現地の吹奏楽部の学生たちの演奏に永吉が割り込み、指揮をするというシーンがあったが「段取りを踏まずに演奏をメチャクチャにするという、賭けに出たシーンでしたが刺激的で楽しかったです。教室から出ると、中から『こえー!』って声が聞こえてきて(笑)、それがヒシヒシと伝わってきて心が痛みました…」と笑いながら明かした。柄本さんは、松田さんとの親子役での共演について「お父さんの優作さんと同じ劇団にいたことがあり、親子役に感慨深いものがありました」としみじみと語っていた。前田さんは、永吉の“嫁”として、彼の実家を訪れるが、この日も姑役のもたいさんと手を取り合って登場。もたいさんを“まさこ様”と呼び「劇中のお義母さんもかなり優しいですが、現場でもまさこ様はすごく優しくて、楽しくすごせました」とニッコリ。もたいさんも「“まさこ様”と呼ばれるのは初めてでしたが心地よかったです(笑)。(前田さんは)ストンと人の心に入ってくる感じで、嫁姑というより、友達のようでした」と笑顔で振り返った。しっかりものの次男を演じた千葉さんは「僕は長男で、お兄さんはいないので、この映画でお兄さんができて嬉しかったし、撮影の合間にご飯を食べたり、遊んだり嬉しかったです」と笑顔。松田さんも「かわいかったですね」と思わず、顔をほころばせていた。沖田監督は今回の父と息子を中心に据えた物語について「男同士の面白さを映画でやりたかった。特別に話すことのない距離感のある2人が、こうした状況になって、疎遠だった時間を埋めていくのが面白い」と自信をのぞかせた。『モヒカン故郷に帰る』は4月9日(土)より全国にて公開。3月26日(土)より広島先行上映。(text:cinemacafe.net)
2016年02月08日松田龍平がモヒカン頭を披露することで話題の映画『モヒカン故郷に帰る』。ヒロインに前田敦子が抜擢され注目を集めている本作だが、この度映画の予告編とポスターが解禁された。モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉。妊娠した恋人・由佳を連れて、故郷・戸鼻島へ結婚報告をするため7年ぶりに帰る。永吉たちを待ち構えていたのは、矢沢永吉をこよなく愛す頑固おやじ・治と筋金入りのカープ狂の母・春子、そしてたまたま帰省していた弟・浩二の3人。家族がそろったかと思えば、のらりくらりの永吉に治が怒り心頭。いつもの一家総出でド派手な親子喧嘩が勃発。そんなことがありながらも2人の結婚を祝う大宴会が開かれたその夜、永吉は治が倒れているのを発見。病院で受けた検査結果はガンだった――。『横道世之介』『滝を見に行く』の沖田修一監督がオリジナル脚本で挑んだ本作は、主演の松田さんと前田さんのほかにも、父親役に柄本明、母親役にもたいまさこ、弟役に千葉雄大らが脇を固め、広島に浮かぶ四島でオールロケを敢行した。今回解禁された予告編は、モヒカン永吉と恋人・由佳が故郷に帰る映像から始まる。矢沢永吉をこよなく愛す父・治が「矢沢は広島の義務教育です」とコーチを務める吹奏楽部のメンバーに力説する姿や島を初めて訪れた由佳がどんどん島になじんでいったり、カープが大好きで熱狂している母、まじめな弟・浩二が兄を支える姿など、沖田監督ならではのあたたかいキャラクターがてんやわんやの大騒ぎを繰り広げている。誰にとっても故郷を感じさせるような島々の風景が魅了的な予告編となっている。また、今回同時に解禁されたポスターは、「バカヤロー!だけど、ありがとう」というキャッチコピーと共に、家族がいい笑顔で映る家族写真のような一枚。まさに温かさがにじみ出ている、そんなポスターに仕上がっている。さらに12月12日(土)より一部劇場にて全国共通特別鑑賞券ムビチケが発売開始。劇場窓口で購入すると「モヒ柑くんストラップ」がプレゼントされるそう。衝撃のガン告知に家族はどう向き合うのか、現代版究極のホームドラマをまずはここから覗いてみて。『モヒカン故郷に帰る』は2016年4月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(2016年3月26日(土)より広島にて先行公開。)(cinemacafe.net)
2015年12月11日世界中で旋風を巻き起こすSFアクション超大作シリーズ、激動の最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』の公開記念舞台挨拶が6月6日(土)、都内で行われ、水樹奈々(カットニス役)、神谷浩史(ピータ役)、中村悠一(ゲイル役)が出席した。豪華吹き替え声優陣が集結するとあって、東京・TOHOシネマズ六本木での舞台挨拶チケットは即日完売!「今回のピータに合わせて、白のスーツにした」(神谷さん)、「ゲイルはズタボロの衣装だったので、今日は黒でキメてみた」(中村さん)とそれぞれこだわりの衣装で登壇したが、水樹さんからは「矢沢永吉さんみたい」「マフィア?」とツッコミが入っていた。貧困層が殺し合う“ハンガー・ゲーム”に人々が熱狂する近未来を舞台に、最強のプレイヤー・カットニスが反乱のシンボルとして、仲間とともに独裁国家に戦いを挑む。シリーズを追うごとに、たくましさを増していくカットニスについて、演じた水樹さんは「ますます男前で、ヒロインと言うよりはヒーローですね。これまでは大人に踊らされる部分もあったが、自分の意思で動くようになり、より人間味が増している」と分析した。神谷さん演じるピータは、本作で独裁国家の人質となっており「誘拐され、拷問され…という厳しい状況を味わい、まるで別人のように変わったので、覚悟して臨んだ」。カットニスをめぐり、ピータとゲイルが“恋のライバル”状態になっている点について、ゲイル役の中村さんは「最近は、(カットニスの)元カレ扱いされる」と嘆いていた。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』はTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(金)より全世界同時公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」。2月12日(木)放送分のゲストに声優の田辺留依と豊田萌絵が出演する。田辺留依は2013年にデビュー。アニメ『ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル』の須藤セシル役などで知られる。また、豊田萌絵は2012年にデビュー。声優としての活動のほか、声優ユニット「StylipS」の1員として、歌手活動も行なっている。プライベートでも仲の良い田辺と豊田。ゲストトークではイラストが得意という田辺が、今回の番組のために描き下ろした直筆イラストを持参。こちらは視聴者にプレゼントされるので、気になる方は最後まで見逃さないようにしよう。また、豊田は自身の趣味である昭和の歌謡曲、なかでも松田聖子と矢沢永吉の大ファンということで、秘蔵のコレクション写真を披露する。また田辺と豊田は2月22日(日)に東京・科学技術館サイエンスホールで開催されるイベント「ガラパゴス祭り~オメガクインテット&フェアリーフェンサー エフ~」に出演。PS4用ゲーム『オメガクインテット』で共演している豊田と田辺が、作品の裏話を披露する。番組後半のアニメぴあちゃんねる会員放送「もりもりアニメぴあちゃんねる」では、今回も即興劇を行なう。『オメガクインテット』の豊田と田辺の役どころがアイドル的存在なのにちなみ、前回番組で好評を博した「アイドル寝起きドッキリ」にふたりが挑戦。カメラでいきなり寝起き顔を映されるシチュエーションでふたりはどう答えるのか、見ものだ。今回からスタートする新コーナー「俺の質問」では、「バレンタインの思い出は?」「人生で一番恥ずかしかったことは?」など、番組側が用意した質問の中から視聴者のリクエストの多いものに、出演者が回答する。また、交代制で行なわれるこの番組のMC、今回は前田玲奈が務める。そして番組のなかでも毎回とくに盛り上がるタカオユキのお弁当コーナーも実施。前回は2月にちなんで節分の鬼を真っ青なお弁当で表現したタカオ、今回の弁当は果たして。ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」は2月12日(木)午後8時30分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:2月12日(木)午後8時30分~午後10時00分出演:前田玲奈 / 相坂優歌 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト:田辺留依 / 豊田萌絵
2015年02月10日元格闘家の魔裟斗とタレントの矢沢心の夫婦が2月10日(火)、へーベルハウス(旭化成ホームズ株式会社)が同日を「二世帯住宅の日」に制定したことに合わせて、両親との同居による二世帯住宅を視野にトークイベントを行なった。ちなみに魔裟斗さんは、現役時代に26歳の若さで家を建てたが「まだその時は子どもがいなくて、寝室とリビング以外の部屋が、物置やペットの部屋、服を置く部屋とかになってる(苦笑)」と明かす。また、次男という立場の気楽さもあってか、魔裟斗さんは両親との同居について「正直、いままで考えたことなかった」と告白。「父はもう70過ぎてるんですが考えたことなかった。この先どうしようか?という思いは漠然とある」と明かす。現在は両親とは、孫の顔を見せる目的もあって「月に1回くらいは会って、食事をしてる」とのことだが「たまに(両親の家に)そのまま泊まることあるけど、もう1回、次の朝に食事をすると微妙な距離感がある…。ある程度距離がある方が上手くいくと思う」と肉親でありつつも、常に一緒に顔を合わせることへの抵抗を口にする。その一方で、この日、同じくゲストとして出席した元プロ野球選手の東尾修が娘の理子&石田純一夫婦との同居を、口に出さないが実は希望していると知り「もしかしてうちの親も同居したがっているのかも…」とも。ちなみに、妻の矢沢さんに関しては「本当に良くやってくれてる。酒ももう4~5年飲んでないと思う。家のこともよくやってるし」と感謝と労いの思いを素直に口にする。とここで矢沢さんも登場し、二世帯住宅の話し合いに参戦!矢沢さんは、魔裟斗さんの両親とうまく暮らしていけるのか?という疑問に「すごく素敵な両親で話してて勉強させてもらえるし楽しい」と語るが、魔裟斗さんは「それは月に1回だから!」とあくまで不安を口にする。両親の家に行っても、魔裟斗さんがすぐに「そろそろ帰ろうか」と言い出すそうで、これには東尾さんが横から口出しし、月1回では両親も孫の顔が見られると張り切ってくるため、親の本当の状態は分からないと語り「元気と孫の顔が見たいのは別のこと!」と年の功でピシャリと言い切った。魔裟斗さんもだんだん、同居に傾いているようで「いまは子どもが小さくて夫婦で出かけることもできないけど、両親がいてくれたら見ててもらえるかも」と夫婦2人の時間を大切にするために両親との同居は現実的だと考え始めたよう。「親はいつまでも元気だと思ってるし、まだまだ元気だけど、ちゃんと考えないといけない。親孝行もしないといけないし」と語り、矢沢さんは「あとはお金ですね(笑)」としっかりと主婦の顔を見せていた。魔裟斗さん、矢沢さん夫婦にも双方の希望を取り入れた間取り図と模型が提示されたが、実際に形となっているのを見ると、テンションが上がるようで、矢沢さんも「その気になってきました」と乗り気。魔裟斗さんも「(建てたい気持ちは)70~80%!あとはローンで…」と語り笑いを誘っていた。なおへーベルハウスでは「二世帯住宅の日」制定を記念して、2月11日(祝・水)、14日(土)、15日(日)に「二世帯住宅全員納得!相談会」を全国で開催する予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月10日女優の泉ピン子とタレントのベッキー、お笑い芸人のカンニング竹山が27日、都内で行われた『映画「ミュータント・タートルズ」白熱の逆バンジーアフレコイベント』に出席した。本作は、犯罪と暴力で壊滅的な危機にあったニューヨークに平和と正義を取り戻すため、4人のカメ(=タートルズ)が悪の手から人々を守るアクション・アドベンチャー。ベッキーが美人TVレポーターのエイプリル、泉はエイプリルの上司、そして竹山はタートルズの忍術の師匠であり育ての親のネズミのスプリンターの吹き替えを担当する。イベントでは、それぞれ生アフレコを披露。大ベテランの泉は緊張を隠せない様子だったが、ベッキーとの白熱のアフレコを披露すると「意外とうまいでしょ」と得意気。竹山はタートルズの師匠役ということで、逆バンジーをしながらのアフレコ披露となったが、高所恐怖症もあってただ叫ぶしかできなかった。また、タートルズがヒーローということにかけて、それぞれのヒーローを聞かれると、泉は矢沢永吉の名前を挙げて「十数年コンサートに行っていたけど、最近は体がついていかなくて、コンサートに行けていない」と下を向き、ベッキーはタモリの名を挙げ「タモリさんが頑張ってらっしゃると私も頑張ろうって思うし、タモリさんのお言葉一つひとつをありがたく頂戴しています。この前、お誕生日をお祝いさせていただきましたし、お電話もしています」と交流していることを明かした。そんなベッキーは、報道陣から「最近、密会報道があった方はヒーローじゃない?」とお笑いコンビのウーマンラッシュアワー・村本大輔について聞かれると「友だちです」とキッパリ否定。ベッキーと一緒にEXILEのコンサートに行くなど、プライベートでも交流があるという泉は「ベッキーは私の娘みたいなものなんだから、そういうことは私を通してから言って」と取材陣をけん制。さらに「もっと大物よ! 5・6人はいるわよ。私が許しません。あんな小者は!」と言い、取材陣を沸かせた。また、この日、熱愛報道が報じられた北川景子について話が飛ぶと、泉は「『HERO』の相手役の北川景子だよ。信じられない」と残念な表情を見せるも、退席する際に「ウィッシュ」とポーズを決めるなど、サービス精神を忘れなかった。映画『ミュータント・タートルズ』は2015年2月7日(土)より全国公開。
2014年11月28日