女優の矢野ななかが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第15号のグラビアに登場している。矢野は2005年10月14日生まれ、神奈川県出身。ドラマや舞台で活躍する若手注目女優で、「21歳までに主役を演じること」を目標としている。昨年同誌で水着グラビアデビューを果たした矢野が、同誌で連載中の『ねずみの初恋』第1巻発売を記念して完全再現。かわいくて最強な殺し屋・ねずみになりきり、ナイフを持った姿やゲームセンターでの水着姿を見せた。
2024年03月15日俳優の矢野ななか(18)が、11日発売の『週刊ヤングマガジン』15号(講談社)のグラビアに登場。同誌で連載中の漫画『ねずみの初恋』とのコラボクラビアで、かわいくて最強な殺し屋・ねずみを完全再現した。神奈川出身の矢野は小さい頃からアイドルが大好きで、昨年9月に『ヤンマガ』で水着グラビアデビューを果たした。今回コラボした『ねずみの初恋』は、ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育った少女ねずみが主人公。何も知らない普通の青年、碧(あお)と出会って二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、魔の手はすぐそこまで迫っていた……。あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。コミック第1巻の発売を記念したコラボクラビアで、物語の最初に描かれた2人の出会いの場となったゲームセンターや、一緒に暮らしている部屋など作品をオマージュしながら美ボディを次々と披露した。また、同号の表紙&巻頭グラビアにはアイドルグループ「アップアップガールズ(2)」の佐々木ほのか、巻末グラビアには『今日好き』出身のモデル・大槻アイリが登場する。巻頭カラー漫画は『みょーちゃん先生はかく語りき』(原作:鹿成トクサク、漫画:無敵ソーダ)。
2024年03月11日2024年2月19日、100円ショップ『ダイソー』を運営する株式会社大創産業の創業者である、矢野博丈さんが亡くなっていたことが分かりました。80歳でした。同社のウェブサイトによると、矢野さんは同月12日に心不全のため、広島県東広島市で息を引き取ったとのことです。弊社創業者である矢野博丈は、2024年2月12日(月)、広島県東広島市にて、心不全のために永眠いたしました。生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。通夜および葬儀はご家族のみで執り行われましたので、訃報のご連絡も法要後とさせていただきました。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。ダイソーーより引用矢野さんは、1972年に家庭用品を販売する『矢野商店』を立ち上げ、後に100円均一販売を導入。1977年に『矢野商店』を株式会社大創産業として法人化し、1987年から『ダイソー』の展開に着手したといいます。1991年、最初の直営店を香川県高松市に出店してから、チェーン展開を本格化。『ダイソー』は全国に広まりました。矢野さんは、2018年の2月末まで同社の社長を務めていましたが、同年3月に会長に。翌年、会長からも退任したとのことです。2024年現在、多くの人の生活を支えている存在である『ダイソー』。創業者である矢野さんの訃報には「『ダイソー』にはいつもお世話になってます。本当にありがとう」「一時代を築いた方ですね」などの声が上がりました。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年02月19日ロックバンドa flood of circleのギターボーカル・佐々木亮介がパーソナリティを務める特別番組『佐々木亮介の泥水ラジオ』が、1月28日(日) 26時から生放送されることが決定した。本番組では、3月8日(金) にニッポン放送主催で開催されるa flood of circleと漫才師・金属バットのツーマンライブ『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』の魅力や、イベントに向けた意気込みについて佐々木が語る。また、“対バン”相手となる金属バットもコメント出演し、同じくイベントに向けた意気込みを寄せる。金属バットさらに、3月13日(水) リリースとなるa flood of circleのミニアルバム『CANDLE SONGS』より、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)プロデュースのリード曲「キャンドルソング」が、同番組内で初OAされることが決定した。番組の後半では、『CANDLE SONGS』をひっさげ全国15カ所を回るツアー『CANDLE SONGS - 日比谷野外大音楽堂への道 -』、そして8月12日(月・祝) に開催される、バンドとしては10年ぶりとなる日比谷野外大音楽堂でのライブ『a flood of circleデビュー15周年記念公演 “LIVE AT 日比谷野外大音楽堂”』への思いも語る。『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』のチケットは一般発売中。■佐々木亮介(a flood of circle)コメント3月8日に鶯谷・キネマ倶楽部でa flood of circleと漫才師の金属バットがライブをやる。意味わからないと思うけど特段意味はなく、バンドと漫才の化学反応みたいなことも考えてなく、自分の思いつきと金属バットの漫才が好きという気持ちに御両人が面倒くさそうに付き合ってくれる楽しいだけの"KINZOKU Bat NIGHT"、これを東京で観たいってニッポン放送のカワハラくんが言い出し、彼はそれを実現させる心を持っていて、心があり過ぎて特番まで決めて来ちゃったという訳で、1月29日深夜に"佐々木亮介の泥水ラジオ"(生放送)をやる。その夜a flood of circleの大阪公演が終わってから東京のスタジオまで行くということなんで、これは普段怠けている自分には非常に根気のいる仕事量で、お茶割りなど買い込みアルコールの力を充分に借りて喋ったりギターを弾いたり歌ったりしたい。新曲をオンエアしたい。金属バットからコメントが来るに決まっている。出来ればネズミ構の話以外で頼みたい。よろしくどうぞ。<番組情報>『佐々木亮介の泥水ラジオ』1月28日(日) 26:00~27:00(29日(月) 2:00~3:00)パーソナリティ:佐々木亮介(a flood of circle)コメント出演:金属バット<イベント情報>『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』3月8日(金) 東京キネマ倶楽部開場 18:00 / 開演 19:00『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』ビジュアル■出演a flood of circle金属バット■チケット料金前売:5,000円当日:5,500円■チケットはこちら:()『a flood of circleデビュー15周年記念公演 “LIVE AT 日比谷野外大音楽堂”』8月12日(月・祝) 日比谷野外大音楽堂開場 16:00 / 開演 17:00『a flood of circleデビュー15周年記念公演 “LIVE AT 日比谷野外大音楽堂”』ビジュアル■出演a flood of circle■チケット料金全席指定:5,000円U22割:2,500円Tシャツ付全席指定:8,500円(Tシャツ送料込)U22割Tシャツ付全席指定:6,000円(Tシャツ送料込)イベントHP:
2024年01月27日佐々木亮介(a flood of circle)がリスペクトするアーティストを招き、浅草フランス座演芸場東洋館という印象的な会場で弾き語りを行う興行「雷よ静かに轟け」の第四夜。今夜のゲストは古市コータロー(The Collectors)。自身のバンド、The Collectorsのギタリストとして以外にも様々な活動を行ってる古市。2022年の春には5枚目のソロアルバムもリリースし、ツアーや様々なライブも行っているロック界の巨人である。そんな古市がまず壇上に登場。万雷の拍手で迎えられ、「会場のつくりなのか、拍手がすごく響きます。今日は寒い中、どうもありがとう。わたくし、古市と申します」と、前口上。そこから少し、年が明けるということの話題など、The Collectors加藤ひさしとの人気ポッドキャスト番組『池袋交差点24時』で聴けるようなローテンションで軽妙なトークをしつつ、「さて行きましょう!宜しくお願いします!」とライブは始まった。山口冨士夫のカバー曲「錆びた扉」からスタートし、自身のソロアルバムの曲「それだけ」へと続く。ソロでは、筒美京平や三木たかしらの作曲家や松本隆らの作詞家といった昭和歌謡の巨匠たちが作るようなテイストを、ストレートロック多めで調理してるような楽曲も多い古市。佐々木亮介が「コータローさんは色気の塊」と言うように、楽曲にも歌詞にも色気が溢れている。そんな楽曲群を弾き語りで次々に披露。途中、中島みゆきのカバー「狼になりたい」を挟みながら、力強く「I’m a Dreamer」を披露した後、古市はこう言った。「この曲は意外と歳食ってから作った曲なんだけど。でも、歳とってI’m a Dreamerって言い切りたいなと思ったんだよね。なので皆さんも夢を諦めないでください。夢なんて若い頃は陳腐な夢が多いけど、もっと身近な夢ってあるよね。それでいいと思うんだ。うまく言えないけど。これ亮介がうまく言ってくれるよ」と。また、途中挟むMCでは、小さい頃浅草に住んでた話、記憶力の話、物価の話、アルバイトの話など、この演芸場でマイク1本で勝負してる芸人さんたちにも負けないトークも展開。また、佐々木亮介に対しては、可愛い可愛い後輩で、歳も随分下だけど、俺らがやってきたような事を受け継いでくれるスピリットがあるんじゃないかなと思ってて、彼のことは大切に思ってると評した。そして最後は王道ロックなギターリフも印象的な「Mountain Top」を披露。終始大人の色気と余裕が溢れるようなステージを見せ、佐々木亮介にバトンタッチした。会場BGMがフェードアウトし、続いて拍手に迎えられ登場したのは今夜のホストである佐々木亮介。左手の緑茶ハイを一口煽ってからギターを抱え、おもむろに歌い始めたのは「月面のプール」。ロバート・ジョンソンの伝説を思わせる歌い出し「十字路で出会った悪魔がこの先の宿命(さだめ)をあざ笑っても」「進むしかないんだそれに抗ってるんだ君はどう思ってる?」の歌詞は、圧倒的な先輩である古市を相手に勝負を挑む、この夜への決意表明のようだ。青い照明に染められながら1曲目を歌い上げ、「佐々木亮介です、よろしくどうぞ」とようやく挨拶をすると、張り詰めるようだった会場の空気は一転、拍手に包まれる。その拍手を巻き込みながらすぐにギターをかき鳴らし、「浅草フランス座演芸場東洋館Blues」へ。イベントのホストでありながら「挑戦者のターンが始まる」と自らを鼓舞し、観客の手拍子とともにギターソロを披露して会場を盛り上げた。続けて、今夜のライブを「これは俺の賭け」と例え、3曲目「賭け(Bet! Bet! Bet!)」へ。ダメージスキニーから覗いた膝が今にも立ち上がって踊り出しそうに激しくステップを踏む。バンドではあまり演奏されないレアな曲を聴くことができるのも、ファンにとってはこのイベントならではの嬉しいポイントだ。MCでは、本番前に古市とウエノコウジと共に浅草の街へ飲みに繰り出し、ウエノに奢ってもらったことを語り「今日は完成形の僕ですので」と茶目っけたっぷりに笑う場面も。客席に「12月生まれの人いる?」と問いかけると、なんとライブ当日(12月22日)が誕生日の観客が答えるという偶然に驚きつつ、「じゃあ12月23日生まれの人の曲やります」と歌い出したのは「オーロラソング」。さらに観客にスレイベルを手渡し、一緒に演奏した「Christmas Time」、そして 「(このイベントには)勝てないなって人を呼んでる」「勝てない場合どうするかっていうと、ぶつかってみるっていうことですよね。……生身で」の言葉とともにプラグレスのガットギターに持ち替えて「スノードームの夜」と、続けて冬の曲を演奏した。緑茶ハイを飲みながら舞台の縁に腰掛け、ガットギターのまま続いて歌ったのは「くたばれマイダーリン」。スピーカーを通さないギターと肉声がふくよかに会場へ響きわたる。舞台と客席の境で投げ出した脚を揺らす佐々木は、歌詞も相まって、小さな部屋で独り歌っているかのようだ。かと思えば、元のギターに持ち直し、今度は自身がLiSAへ提供した楽曲「シャンプーソング」のセルフカバーを披露。自身のライブでは初演奏という意外な選曲にファンを驚かせた。続いて、真っ直ぐに立ち上がると、「自分がバンド始めた時は、The Collectorsのコータローさんと対バンする日が来るとは思ってませんでした。ウエノさんに酒奢ってもらうと思ってませんでした」と零し、「GOOD LUCK MY FRIEND」を演奏。「俺の友達バンド教えてくれた」と歌う、もう会うことのできない友人についての曲を通して、かつてリスナーとして憧れていた先輩と今夜同じステージに立っていることへの改めての覚悟を見せた。ラストスパートとばかりに間髪入れず演奏したのは、「月夜の道を俺が行く」。バンドでの定番曲としての表情とはまた異なり、まるでたった今思いついたことを捲し立てるかのような緩急の激しいアレンジは弾き語りならでは。鋭く息を吸って「死んでたまるか」と今夜で一番大きく叫ぶ姿は、格好つけも取り繕いもしていない、まさに「生身」の佐々木亮介だ。この日は佐々木が学生の頃住んでいた町を通って会場へ来たことを明かし、「自分がやってきたことでしか勝負できないなって思って……自分と」と言い、最後に「白状」を演奏。「もう疲れたんだ」「消えてしまいたい」と衝撃的な吐露から始まるものの、最後には「くたばるとこまで行こうぜ」と、この道を進んでいく覚悟を強く示す一曲だ。「勝てないなって人を呼んでる」の言葉通り、圧倒的な大先輩の古市を相手にした勝負であると同時に、これは佐々木にとって佐々木自身との勝負の場でもあるのだ。バンドとしては間もなく結成18周年を迎えるキャリアでありながら、いつでも勝負を仕掛け続けてきた佐々木の弛まぬ貪欲さがこのイベントの根幹にある。「白状」を演奏し終え、拍手に包まれた佐々木は古市を再びステージに招き、セッションへ。揃いのギターストラップに腕を通し、軽口を叩き合う二人の様子から、互いへの愛とリスペクトが伝わってくる。「俺、いつかきっとこうなれるんでしょうか」「亮介なら超えますよ、僕を。軽々と!」の掛け合いから、二人で古市の楽曲「いつかきっと」をセッション。演奏を終えた二人は、拍手喝采の中、舞台上で握手とハグを交わした。さらにこれで終わりかと思いきや、 「アンコールです!」と佐々木を指差してから退場するという古市の粋な計らいで、佐々木は最後に「Honey Moon Song」を演奏。ボリュームたっぷりの濃厚な一夜となった。佐々木亮介が素晴らしいミュージシャンを招き、愛とリスペクト、そして佐々木のストイックな貪欲さで以て一夜限りの勝負が繰り広げられる本イベント。次回は3月29日(金)開催とのことで、いったいどんな対決となるのか目が離せない。Text:迫田太郎/藤木桃Photo:新保勇樹<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第四夜2023年12月22日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■古市コータロー01 錆びた扉(山口冨士夫カバー)02 それだけ03 Fall in Love Again04 そんなに悲しくなんてないのさ05 Heart breaker06 狼になりたい(中島みゆきカバー)07 I’m a Dreamer08 サワーの泡09 Mountain Top■佐々木亮介01 月面のプール(a flood of circle)02 浅草フランス座演芸場東洋館 Blues03 賭け(Bet! Bet! Bet!)(a flood of circle)04 オーロラソング(a flood of circle)05 Christmas Time(a flood of circle)06 スノードームの夜(a flood of circle)07 くたばれマイダーリン(a flood of circle)08 シャンプーソング(LiSA)09 GOOD LUCK MY FRIEND(a flood of circle)10 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)11 白状(a flood of circle)■Sessionいつかきっと(古市コータロー)■EncoreHoney Moon Song(a flood of circle)<ライブ情報>『佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け”』第五夜2024年3月29日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館開場 19:00 / 開演 19:30チケット情報:()オフィシャルサイト:
2024年01月10日女優の矢野ななかが、1月9日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。高校3年生ながらも若手女優の筆頭株として注目を集めている矢野ななか。1月9日発売の『FLASH』のグラビアページに登場し、初々しい水着姿でボディーを披露している。抜群の透明感と健康的なボディが魅力の矢野。グラビア撮影は今回が3回目で、目線を外さなければいけない場面でも「ついついカメラのほうを見つめちゃうんです」と可愛らしい反省の弁も。そんな彼女の貴重なグラビアショット、さらには女優としての活躍から目が離せない。ほか、同誌では、ドラマや映画で大活躍の西野七瀬が表紙&巻頭グラビアで女優としての風格を見せており、チャンネル登録者数約47万人の人気YouTuberいけちゃんが最新デジタル写真集『FLASHデジタル写真集 いけちゃん 彼女の素顔』(1月12日発売)から爽やかなランジェリー姿を披露。また、NGT48の奈良未遥が1年ぶりのグラビアで25歳の大人の色気を漂わせている。【編集部MEMO】矢野ななかは、2005年10月14日生まれ。神奈川県出身。身長155cm。女優として舞台やドラマを中心に活動している現役女子高生。2023年は「週刊ヤングマガジン」でグラビアデビューも果たした。出演舞台『WHAT A WONDERFUL LIFE!―素晴らしきかな 人生―』(タクラボ第2弾)が、1月9~14日に東京・新宿シアターサンモールで上演中。
2024年01月09日CRYAMY・カワノとa flood of circle・佐々木亮介。公私ともにつながりの深い両者の対談が実現した。カワノの語るところによれば、CRYAMYが現時点でのすべてを注ぎ込んで作り上げたニューアルバム『世界/WORLD』を作る過程で佐々木からもらった言葉は大きく作用したという。彼がいなければこのアルバムはできなかったし、その意味で今回のツアー「人、々、々、々」で両バンドのツーマンが実現することの意義は大きい。カワノは佐々木のどんなところに共鳴し、佐々木はカワノという後輩をどのように見ているのか。お互いのロック観やライブ観も伺える、興味深い対話となった。── おふたりの付き合いってどういう感じで始まったんですか?佐々木最初は『音楽と人』の編集長の金光さんっていう人がいて──。カワノそう、金光さんっていう知り合いのおじさん(笑)。佐々木その知り合いのおじさんが「CRYAMYってバンドいいよ」って教えてくれたんです。それで最初に会ったのが対バンだったかな?カワノ金沢でやったw.o.d.のイベントに出た時に亮介さんも弾き語りで出ていて。その時に初めてお会いしたんです。── 佐々木さんは話を聞いてからCRYAMYの音源とかもチェックしたんですか?佐々木ビデオを観たのかな。それでいいなと思って。だからライブ観るのちょっと楽しみにしてたんですよ。そしたら思ってたより全然爆発してたっていう。「こういう感じなんだ」と思って好きになりました。── 初対面の時はどんな話をしたんですか?カワノ初対面の時、僕は緊張してあんまり喋れなかったんですよ、実は。話しかけるのもあれだなと思って。当時僕はお酒をいつも飲んでたんですよ。当時23歳とかだったと思うんですけど、飲んでないと落ち着かないみたいな感じでガバガバ飲んで、ベロベロの状態でライブをやるみたいな感じで。その時も楽屋でお茶割り飲んでたらなくなって、メンバーのやつに「ちょっと買ってこい」って言ったら、そこに亮介さんがふらっと来て「俺、1本あるからあげるよ」って言ってくれて。佐々木それを話してるのを聞いたのかな?「こいつメンバーをパシリにしてるよ」と思って(笑)、俺のあげるよみたいな感じだったのかな。カワノそれでもらわないのも失礼だなって思って「じゃあいただきます」って言ってガーって飲んだんです。でも帰った後で、あれは逆に無礼だったなって思って、しばらく引きずってた覚えがあります(笑)。そのライブの時、打ち上げがちょっとあったんですよね。そこで無口なベースのタカシコ(タカハシコウキ)が亮介さんとずっとふたりで喋ってて。佐々木CRYAMYがどういう奴らなのか、どこから来てどうなのかみたいな話を聞いてた。それで「そこからあの音が出てるのか」って納得した感じもしたけどね。── ちなみにカワノさんはフラッドの音楽とはどういうふうに出会ったんですか?カワノ一番最初にCDを手に取ったのが高校辞めたくらいの頃だったかな。僕、その時洋楽しか聴いてないような人だったんですよ。日本のいわゆるゴリゴリのロックンロールバンドみたいなのにあんまり詳しくなかった時に友達から勧められたんです。そいつが今までのアルバムも全部持ってたんですよね。それで当時リリースされてたやつを全部借りて聴いて「うわー、かっこいい!」っていうのが最初の出会いだったんですけど……当時僕と同じくらいの歳の子たちの中で流行ってるバンドって、ちょっとポップなというか、歌謡曲的なのが流行ってたんですよね、その中でフラッドは、この表現が合っているのかは分かんないですけど、「こんな渋いバンドいるんだ」って思っていっぱい聴いてました。年齢が10代だったっていうのもあって、変なこだわりじゃないですけど、俺は洋楽しか聴かないんだみたいなのがあったんですけど、それをちょっと広げてくれたバンドがフラッドだった。── 特に好きな作品とか曲とかってあります?カワノまんべんなく全部聴いてますけど、僕は最新のアルバムかな。亮介さん的にこれはうれしいのかどうか分からないんですけど、あれが実は一番グッとくる。あれができあがった時にLINEで送ってくださって、その時に感想も伝えさせていただいたんですけど。周りの同世代のバンドの奴らにもフラッド好きな子、めっちゃ多いんですよ。時速36kmのしんちゃん(仲川慎之介)とかとも「今までで一番好きかも」って話してました。── 最新作の『花降る空に不滅の歌を』は確かにすごくいいアルバムですよね。カワノなんか分析してるみたいな言い方になっちゃうんですけど、歌詞がストレートに入ってきたというか。たぶん僕だけじゃなくて、みんなそうだと思うんですよね。歌詞に一番人間的な部分が出てるというか、さらけ出してるというか。「ここまでバッと言えるんだ」じゃないですけど、そういうのがすごく感じられて。喋りだしたら止まらなくなっちゃうけど(笑)、サウンドもなんか今までよりもソフトなイメージがあるんですよ。ソフトっていうか温かみがあるというか、それが年齢も相まって自分にフィットしてくるなと思うんです。── 逆に佐々木さんはCRYAMYの音楽のどういうところがおもしろいと思いますか?佐々木新しいアルバムがまた全然違うのでびっくりしたんだけど、でもあれも「そういうことか、カワノはこうしたんだな」っていうのがすごく出てると思う。たとえば、すごい好きなコード進行あるよね?カワノそうですね。てか、もうほぼそれでしか作ってないです。佐々木そういうのが「こいつこうなんだな」って思う。別に他のことを知らないんじゃなくて、これが一番気持ちいいってもう分かってるんだなって。昔のロックミュージックの人たちって、何かを新しくしていくことにワクワクしたんだと思うんですけど、後からロックに入ってくる俺たちみたいな人たちは、新しくなっていったことに興奮して聴くタイプと、ロックって価値観自体が好きだっていう人がいると思っていて。つまりこれを持ってればもう無敵って思うタイプの人と、もっと変わっていきたいと思うタイプの人。俺はそう思ってて。で、カワノはもう自分が持ってる。「これが自分のロックだ」って持ってるものがあるのかなって俺には聞こえてて、それがすごいかっこいいっていうか、いいなって思う。カワノのことを好きな人たち、カワノの音楽が好きだって人たちはそういうところをすごく信頼してるんじゃないかなと思って。カワノ恐縮します(笑)。── 人間・カワノは佐々木さんの目から見てどんな人ですか?佐々木まずチャーミングですよね。どれだけ叫んでいてもそれが出てると思うし、あと、なんていうか……自分のルーツとか、悔しいこととか、そういうのがあって、ずっとシャツが生乾きみたいな感じというか。「シャツが生乾きで気持ち悪いんですけど」って、ずっと言ってる感じがする。そういう気持ちで生きてる人っていっぱいいると思うんですよ。そういう奴らが好きなのが分かるっていうかね。「その気持ちってこんなシャウトになっちゃうんだ」っていうのでみんなの気持ちがスコーンってなる瞬間があるんじゃないかなって思う。音楽の話になっちゃってるけど、そういう人間の部分が音楽と一緒に鳴っている感じがする。カワノうれしいですね。── 急にスティーヴ・アルビニにメールしてアメリカまでレコーディングしに行っちゃうみたいな行動力もそういうことなのかもしれないですよね。どうしようもなくなっちゃうっていう。カワノほぼダメ元で行ってみた感じですからね。思い切ってじゃないですけど、「俺にはこれしかないんだ」くらいの気持ちでした。それでシカゴ行くのが決まった時にすぐ亮介さんに相談したんですよ。佐々木相談っていうか──。カワノ「どんなんすかね、シカゴ」っていうカウセリングを(笑)。「やっていけますかね」みたいな。佐々木俺、これが自分に似てるなって思うんですけど、たぶん基本、めちゃくちゃ臆病な人間なんだけど、喋り方こんなんだし、なんか変なとこで大胆なんですよね。カワノ似てる。確かに亮介さんもアメリカでソロのレコーディングしたりとかしてたし。佐々木ちょうどツアーをしてたのかな、車に乗っている時にLINEが来て、デイヴ・グロールとこんな感じで肩を組んでる写真が送られてきて。横にクリス・ノヴォセリックもいて、「ニルヴァーナじゃん」みたいな。そういうの持ってますよね。カワノニルヴァーナの30周年で、インタビュー受けにスタジオに来てたんですよ。佐々木それでデイヴとメールアドレス交換して音源も送ったとかって、もう『BECK』かよって思ってた(笑)。『BECK』でもベタすぎて書かねえよって。カワノの持ってる謎の大胆さが引き寄せてるんだと思う。── そういう感じで悩みとか愚痴を話すようなことも結構あるんですか?カワノ愚痴というより弱音が近いかな。かっこいい人を見ると弱音吐きたくなっちゃうんです。「この人ならなんとかしてくれるんじゃないか」って。わりと自分でガシガシやってるように見えるのかもしれないですけど、常時「誰か助けて」って思いながら暮らしてるから、かっこいい人を見ると頼っちゃう。その最たる人が亮介さんですね。── カワノさんって、ライブのステージ上と普段のギャップが結構あるんじゃないですか?佐々木俺もよく言われるんですよね。でも俺はそれが自然だと思っている部分もあるな。ステージ降りても一緒ですねって人もいるかもしれないけど、どうしてもあの30分から2時間くらいの異常な時間を過ごす時には全部見せないとだし、他で全部見せられないで生きてきてるから、あそこで何が気持ち悪いかを発散してるんだと思うんですよね。だから違った方が俺は自然だなと思うし、普段から表現できるならライブとかしてないんじゃないかな。カワノ逆になんか自分を漂白する感じ、普段まとわりついてるものとかをそぎ落として、伝えたいことだけ浮き彫りにさせるっていう作業でもあるのかなと思う。最近「そうだよな」と思ったのが、友達が家で僕らの新しいアルバムを聴いてたらしいんですよ。その友達の子供が、僕にもすごい懐いてくれてるんですけど、その子が「これカワノ?怖い」って言ったらしいんですよね。ギャーって叫んでるじゃないですか、普段と全然違って。その話を聞いた時に「確かに浮き彫りになるって怖いよなあ」って気づいたんです。じゃあなんで怖がらせるのか。怖がらせてるつもりはないんですけど、そんなことをしてるのに何かを伝えようとするっていうのは矛盾してるのかなとか思ったんですけど。佐々木でも現実世界は怖いと思うんだよ。やっぱり殺し合いも普通にあるし。世界が怖いのを前提としたときに、カワノはファンタジーや癒しじゃなくてリアリティのほうにどんどんいってるのかなって気がするし、それがライブでも音源でも俺は出てると思う。生々しいスティーヴ・アルビニのサウンドをやるとか、メンバーに自分でギャラを振り込んでるとか、今は全部リアリティの方に振ってんのかなって。フラッドは逆にどんどん音源でやれることを変えたりしていて、絶対ライブでできないことをいっぱいやってたりする。俺はむしろそれでいいと思っててやってるんだけど、CRYAMYの新作でも11分くらいある曲とかやってて、ライブみたいだなって思う。そういうふうに音楽を尖らせていってんのかなって。── なるほど。佐々木怖いって思わせるのはすごくいいと思う。なぜなら実際に怖いから。「怖くないよ」って言ってくるものもあっていいんだけど、みんながそっちに行っちゃう中でカワノだけがやってることを分かってくる人もいっぱいいると思うので。しかも根っこにかわいさがあるのがやっぱいいんだと思う。カワノかわいいんですかね?(笑)。佐々木カワノって、全部自分でやりたいという感じだけど、コントロールフリークって感じはしないんだよね。さっき自分で言葉をしてもらったのを聞いても、潔癖なところがあるどころか、高潔なのかなと思った。魂が高潔なのか、それが透けて見える。怖くてもそれが見える人には見えてるんだよ。妖精のように魂が高いところを飛んでるやつなんだって思えるから、ドロドロしたシャウトでもかわいさが失われないんじゃないかな。── 今回のツアー、a flood of circleとは1月28日(日)の大阪で対バンをするわけですが。カワノ初めて呼ばせていただきました。佐々木普通にうれしかった。しばらく観てないし、シカゴ行った後どうなるかも楽しみだし。俺は対バンににDrive Like Jehuとか呼んだほうがいいって言ったんだけど(笑)、俺らになって。カワノ真っ先に声をかけようって思っていたので(笑)。僕はとにかくシカゴに行ってレコーディングするっていう一連の過程の中で亮介さんの存在は大きかったし、ライブでその過程というか、僕がやってきたこと、その中に亮介さんがいたことっていうことを描ければなと。ちょっと抽象的ですけど、せっかくツーマンするならただいいライブとかではなくて、そういうものが見えるようなライブをしたいなと思ってます。Text:小川智宏Photo:小境勝巳ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントCRYAMYカワノ×a flood of circle佐々木亮介サイン入り『人、々、々、々』ポスターを3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>CRYAMY WORLD TOUR 2024 『人、々、々、々』1月8日(月・祝) 長野・松本ALECX w/SuU、Hue’s1月13日(土) 宮城・仙台MACANA w/JIGDRESS1月19日(金) 埼玉・HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3 w/小林私1月21日(日) 神奈川・F.A.D YOKOHAMA w/Khaki1月28日(日) 大阪・Yogibo META VALLEY w/a flood of circle2月10日(土 )愛知・名古屋CLUB UPSET w/pavilion、突然少年2月11日(日) 京都・磔磔 w/Helsinki Lambda Club、Hammer Head Shark2月24日(土) 広島・4.14 w/鋭児2月25日(日) 岡山・CRAZYMAMA 2nd Room w/鋭児、天国注射3月2日(土) 福岡・LIVEHOUSE CB w/LOSTAGE3月3日(日) 熊本・Django w/LOSTAGE3月15日(金) 兵庫・神戸太陽と虎 w/Analogfish、KING BROTHERS3月16日(土) 香川・高松TOONICE w/Analogfish3月20日(水・祝 )福島・club SONIC iwaki w/時速36km4月6日(土) 新潟・GOLDEN PIGS RED STAGE w/w.o.d.4月7日(日) 石川・金沢van van V4 w/w.o.d.4月14日(日) 北海道・札幌SPiCE w/時速36km料金:前売4,000円/当日4,500円※オールスタンディング、入場時ドリンク代が必要チケット情報: ()CRYAMY特別単独公演『CRYAMYとわたし』6月16日(日) 東京・日比谷野外大音楽堂料金:全席指定2,500円チケット情報: ()<リリース情報>CRYAMY 2nd フルアルバム『世界/WORLD』発売中価格:CD 3,000円、カセット 3,500円(税別)■収録曲1.THE WORLD2.光倶楽部3.注射じゃ治せない4.豚5.葬唱6.待月7.街月8.ウソでも「ウン」て言いなよね9.天国10.人々よ11.世界CRYAMY 2nd ALBUM Digest Movie関連リンク■CRYAMY公式サイト: ■a flood of circle 公式サイト:
2024年01月05日佐々木亮介a flood of circle・佐々木亮介(Vo/Gt)が主催する弾き語り2マンシリーズ、"雷よ静かに轟け" 次回の第五夜が、2024年3月29日(金)に浅草フランス座演芸場東洋館にて開催することが決定した。ゲストは年明け発表とのことで、只今よりa flood of circleオフィシャルファンクラブにてチケット先行受付がスターした。詳細はオフィシャルサイトにて。 イベントの会場となるのは、昭和26年開業、映画「浅草キッド」の舞台ともなった『浅草フランス座演芸場東洋館』。本イベントは佐々木亮介が東洋館に毎回ゲストを迎えて開催する真剣勝負の弾き語り2マンイベントで、過去に中田裕二、NakamuraEmi、奇妙礼太郎、古市コータローが出演し、全公演ソールドアウトするなど人気を博している。ライブ情報佐々木亮介弾き語り興行 "雷よ静かに轟け" 第五夜開催日:2024年3月29日(金)会場:浅草フランス座演芸場東洋館 開場/開演:19:00 / 19:30入場チケット前売り:¥4,800(Drink代無し) ※全席指定FCチケット先行: 12/22(金)22:00〜12/24(日)23:59a flood of circle オフィシャルファンクラブ: (スマホのみ)その他イベント・ライブ情報『A FLOOD OF CIRCUS 2024』2024年1月12日(金)新代田FEVER w/時速36km2024年1月19日(金)恵比寿ガーデンホール w/LiSA2024年2月9日(金)東京キネマ倶楽部 w/ドミコ2024年2月14日(水)Zepp DiverCity TOKYO w/ UNISON SQUARE GARDEN『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』開催日2024年3月8日(金)18時開場/19時開演会場:東京キネマ倶楽部出演:a flood of circle/金属バットチケット料金:前売チケット5,000円/当日チケット5,500円チケットぴあHP: a flood of circle FC先行(抽選):12月15日(金)21:00~12月24日(日)23:59オフィシャル先行(抽選) :12月25日(月)12:00~2024年1月8日(月・祝)23:59主催:ニッポン放送イベント公式HP イベント公式X @KINZOKUBatNIGHTイベントハッシュタグ #kinzokubatnightリリース情報デジタルシングル『ゴールド・ディガーズ』デジタルシングル『ゴールド・ディガーズ』好評配信中 『ゴールド・ディガーズ』【CD+Blu-ray】【CD+DVD】『ゴールド・ディガーズ』2023年9月13日(水)リリース【CD+Blu-ray】¥8,800(tax in) TEI-291・Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku-・AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT- 【CD+DVD】¥6,600(tax in) TEI-292・Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku- 【MUSIC VIDEO】ゴールド・ディガーズ - a flood of circlea flood of circle / IMPERIAL RECORDS : a flood of circle official web : Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月22日a flood of circleの佐々木亮介(Vo / G)が主催する弾き語り2マンシリーズ『雷よ静かに轟け』の第五夜が、3月29日(金) に浅草フランス座演芸場東洋館にて開催されることが決定した。イベントの会場となるのは、昭和26年開業、映画『浅草キッド』の舞台ともなった「浅草フランス座演芸場東洋館」。本イベントは、佐々木が東洋館に毎回ゲストを迎えて開催する真剣勝負の弾き語り2マンイベント。過去には中田裕二、NakamuraEmi、奇妙礼太郎、古市コータローが出演し、全公演ソールドアウトするなど人気を博している。第五夜のゲストは年明け発表。本日よりa flood of circleオフィシャルファンクラブにてチケットの先行受付がスタートした。<ライブ情報>『佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け”』第五夜2024年3月29日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館開場 19:00 / 開演 19:30前売:4,800円(Drink代無し)※全席指定FCチケット先行:12月24日(日) 23:59まで『A FLOOD OF CIRCUS 2024』■2024年1月12日(金) 新代田FEVER w/時速36km1月19日(金) 恵比寿ガーデンホール w/LiSA2月9日(金) 東京キネマ倶楽部 w/ドミコ2月14日(水) Zepp DiverCity TOKYO w/ UNISON SQUARE GARDEN<イベント情報>『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ倶楽部』2024年3月8日(金) 東京・東京キネマ倶楽部開場18:00 / 開演19:00『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ倶楽部』告知画像出演:a flood of circle / 金属バット【チケット情報】前売5,000円 / 当日5,500円a flood of circle FC先行(抽選):12月24日(日) 23:59までオフィシャル先行(抽選):12月25日(月) 12:00~2024年1月8日(月・祝) 23:59まで()オフィシャルサイト:
2023年12月22日向井理主演「パリピ孔明」第4話が10月18日に放送。ゲストとして出演したギタリストの長岡亮介演じるキドと上白石萌歌演じる英子の貴重なシーンに「かっこよすぎる」「配信して」と絶賛する声が上がっている。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の同名コミック。向井さん演じる中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人のアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく。豪華キャスト陣×多彩な音楽×極上コメディー×ぶっ飛んだ世界観の映像美で贈る、史上最響の音楽青春コメディーとなっている。ディーン・フジオカが諸葛孔明の主君・劉備役として全編中国語で演じ、本編のナレーションも務める。さらに、孔明がアルバイトをすることになるBBラウンジのオーナー・小林役に森山未來が出演するほか、菅原小春、森崎ウィン、宮世琉弥、ELLY、八木莉可子、関口メンディーら豪華キャストがドラマを盛り上げる。本作では、シークレットゲスト含め総勢25アーティストが出演するとのこと。第4話のゲストとして、ギタリストの長岡亮介さんとマキシマム ザ ホルモンのダイスケはんが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ラップバトル会場の客席にいたKABE太人(宮世琉弥)は、スポットライトに照らされ立ち尽くす。孔明(向井さん)に「MCバトルなんて単なる口喧嘩ですからね」という挑発で顔色が変わったKABEは、マイクを握りステージへ。孔明が「目を覚ます時間ですよ。坊や」とさらにKABEを挑発し、“KABE”コールが鳴り止まぬ中、孔明 vs KABEのバトルが始まる!KABEのテクニックに、まるでお経のような独特のラップで応戦する孔明。そのバイブスで、孔明の背後には何人もの文官がいるように見え…。オーディエンスの判定はドロー。白熱する勝負は延長戦に突入する。…というのが第3話のストーリー。KABEと孔明のラップバトルに、SNSでは「KABEくんの勝ち誇った顔大好きすぎる」「カッコいい」「目が離せなかった」と序盤から盛り上がりを見せ、森山さん演じるオーナー・小林のMCにも「オーナー仕切りうますぎ」と絶賛する声が上がった。KABEは孔明に「文化祭を思い出せ」と言われ、何も言えなくなってしまう。しかしそんなKABEの前に親友・佐々木が現れ「ぶちかませ」と言われたKABEは覚醒し、見事ラッパーとして復活を遂げた。これには「神回じゃない?」「泣ける」「かっけぇぇぇ」と絶賛する声が相次いだ。孔明に「我々と共に音楽にて天下泰平を実現しましょう」と言われたKABEは「あんたたちと組むよ」と快諾し、超大型フェス「サマーソニア」への出場権をかけた10万イイネ企画が本格的に始動した。英子はメロディーが出来たばかりのオリジナル曲を完成させるべくレコーディングスタジオに向かう。スタジオを前に不安で孔明に電話をかけるが、孔明は話半分でライブハウス「BBラウンジ」に出入りする酒屋のお兄さんと話していた。この酒屋のお兄さんとして登場したのが、マキシマム ザ ホルモンのボーカル・ダイスケはんだった。ダイスケはんの登場にSNSは「ダイスケはんだ!」「ダイスケはん!」と盛り上がりを見せた。孔明に不安になったら使うようにと言われた巾着に書いてあった通り、プリンを2つ購入して持参した英子の前に、世界的なアレンジャー、スティーブ・キド(長岡亮介)が立ちはだかる。キドは孔明と「僕が納得できる曲が出来たらタダでいい。その代わり、出来なかったら君のもとを離れて、僕の軍師になってもらう」という賭けをしたことを英子に明かす。キドを演じる長岡さんが登場するとSNSは「長岡さんきたー!!」と盛り上がる。さらに、女王蜂のアヴちゃんが歌唱する本作オリジナル楽曲「I’m still alive today」を英子が歌い、キドが演奏するという貴重なシーンにSNSでは「まじの生演奏」「何なのこの最高なセッション」「かっこよすぎる」「配信してくれ」と歓喜の声で溢れた。セッション後、英子はキドから「自分がない」「君の歌から君が見えてこない。その意味がわかるまで来なくて良い」と言われてしまう。途方に暮れる英子だったが、孔明から渡された巾着を開けると中には道路使用許可申請書に「路上ライブ」と書いてあった。英子が場所を探そうとした矢先、路上ライブ中に職質を受けている女性がいた。友達のふりをして、道路使用許可申請書を警察官に見せ、「もっとあなたの歌が聞きたい」といい、ナナミと名乗る女性(八木莉可子)とセッションをして仲良くなる。一方、英子の行く末を占う孔明は、「断琴の交わり」と出ていることをオーナーに話す。「もしかすると好敵手…宿命のライバルを意味しているのかもしれません」と孔明が語ると、英子のライバルであるAZALEAのポスターが映し出される。「え、敵なの?」「不穏すぎ」という声が上がったところで第4話が幕を閉じ、SNSでは「目が離せない」「今週も最高だった」「革命的ドラマ」「来週も楽しみ」と絶賛する声が相次いでいる。第5話あらすじ諸葛孔明(向井理)は、超大型フェス「サマーソニア」の出場権をかけて、月見英子(上白石萌歌)のライバルとなる仮面アイドルユニット「AZALEA(アザリエ)」について調べていた。孔明の調べによると、AZALEAのプロデューサーである唐澤(和田聰宏)は、10万イイネ企画の期限の3日前に大規模なイベントを予定しているようだ。しかしそれがどのような内容なのか探ることができない孔明は、BBラウンジのオーナー・小林(森山未來)に相談する。一方、英子は路上ライブで出会った久遠七海(八木莉可子)とすっかり打ち解け、セッションを重ねていた。レコーディングがうまくいかず落ち込む英子に、七海は「自分が楽しく歌えることこそが大切」と伝え、自分とおそろいのギターストラップをプレゼントする。小林は裏の手を使い、AZALEAが所属する音楽事務所・KEY TIMEの社員証を入手。それを使い、事務所に潜入する孔明。だが、会議室に忍び込んだ孔明はすぐに唐澤に見つかってしまう。唐澤は孔明を見て、10万イイネ企画を探りに来たスパイだと見破り「諦めろ」と言い放つ。対峙する孔明と唐澤。一方、英子は七海にサマーソニア出演を目指していること、それにはAZALEAに勝たなくてはいけないことを話す。その途端、七海の表情が一変し…。「パリピ孔明」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月19日a flood of circleのフロントマン、佐々木亮介(Vo/G) が主宰する弾き語り2マンイベント『雷よ静かに轟け』の第三夜が9月30日に浅草フランス座演芸場東洋館にて開催された。佐々木自身が「勝負を挑んでも勝てそうにない相手を呼びたい」と公言しているだけあって、第一夜の中田裕二、第二夜のNakamuraEmiに続き、この日ゲストとして招いたのは様々な方面で才覚を発揮し、音楽活動25周年を迎えた奇妙礼太郎。それぞれが持ち味を発揮しつつ、生々しくも温かいステージが繰り広げられた。会場となった東洋館は漫才や漫談を中心とした演芸場であり、若かりしビートたけしが芸のイロハを学んだことでも有名だが、そこを弾き語りの場にチョイスしたのは視点の面白さだけではない。傾斜をつけて扇形に設置された客席は見やすく、座り心地もよく、ライヴ感も味わえる絶好のシチュエーション。浅草自体は音楽ファンに馴染みの薄い場所ではあるが満員御礼となっていた。まず登場したのは奇妙礼太郎。ネルシャツにジーンズという服装を「キャンプしてる人みたいな」と自嘲して観客の笑いを誘いつつ、リラックスしたムードを醸し出すが、「竜の落とし子」を歌い始めた瞬間に変わる空気。体全体から鳴っているような凄まじい声量が会場全体に広がっていく。細かな息遣いすらも感じられる会場ということもあり、放たれるエネルギーにいきなり惹きつけられる。「東洋館に来るのは初めてで嬉しい。Netflixでも(映画『浅草キッド』を)観たし」という話から「浅草キッド」の一節を歌い上げる場面もあったが、事前にセットリストをあまり決めないスタイルなこともあり、1曲毎に間を取り、軽快なトークとともに曲へ移っていく。だからこそなのだろう、続けて披露した「Moon River」は会場の雰囲気を感じ取った絶妙なタイム感と柔和な歌声が素晴らしく、不思議な浮遊感を生み出した「悲しくてやりきれない」も神聖さを感じさせるほどのムードで響かせる。サビ前に「あぁ」と思わずこぼれた声もグッときてしまった。「みんなと一緒に歌えるようになって嬉しいな」と口にしたことで観客も大合唱した「ほんまにおいしいお好み焼き」や「赤いスイートピー」で一体感を高めつつ、「愛の讃歌」は命を燃やすように歌い、中盤のシアトリカルなアプローチが凄みを感じさせた1曲。声を荒げるわけでもなく、ギターを思いっきりかき鳴らさずとも伝わる激しさ。観客からも大喝采が送られていた。そんな空気の中、『森田一義アワー 笑っていいとも!』のテーマ曲としてお馴染みの「ウキウキWATCHING」を色っぽく歌う振り幅を見せつけ、終盤は菅田将暉とコラボした「散る 散る 満ちる」をノスタルジックかつエモーショナルにプレイし、韻の踏み方やギターのフレーズで鮮やかなフックが満載な「真夜中のランデブー」という代表曲を立て続けに披露。誰のようでもない、奇妙礼太郎ならではのパフォーマンスを見せてくれた。そして、ホストである佐々木はいつものように革ジャンをまとい、狼煙のように「Yeah!」とシャウトを決めて「伝説の夜を君と」からスタート。アコギ1本だからこそ際立つ歌声の豊かさを披露し、〈ピークのようで始まりに過ぎない夜を〉というフレーズでグッと観客の心を掴んでいく。感じたことを自然体で紡ぐ即興のトーキングブルース「雷よ静かに轟けBlues」を歓迎の気持ちを込めて届け、時間を操るように歌ったのが「ゴールド・ディガーズ」。ストレイテナーのホリエアツシをプロデューサーとして迎えたこの曲を溜めたり、駆け出したり、その場のニュアンスを加えていく様が見事。魔法にかかったかのように観客も魅了されてしまうのだ。「東洋館や彼(奇妙礼太郎) ほどじゃないけど、自分にも10何年の歴史がありまして」と口にし、活動初期のナンバーから「アンドロメダ」をセレクト。ほとばしるロック魂、言葉ひとつひとつに積み上げてきたモノが宿っていることをまざまざと見せつけてくれる。手ぬぐいで汗を吹き、「こんな素晴らしいステージで、自分のちっちゃい器をろくろでコネコネやってるのかもしれません。ひねって伸ばして考えて、トライしないとね」と語ってから「世界が変わる日」。もともと大海原へ漕ぎ出す勇気をもらえる曲ではあるが、シンプルな照明、引き締まった表情、滴る汗、それらを間近で受け止められるからこそ増幅するパワー。ビリー・ジョエルの「Piano Man」を佐々木ならではの解釈で歌詞をつけた「BLUES MAN」では浮世離れせず、現実を受け止めた上で心の底から絞り出す想いを歌う、まさにブルースの真骨頂。どちらも己の生き様と未来が投影されており、音と言葉に貫かれた人も多かったであろう。ラストはアカペラで歌い出し、むき出しの心臓に触れたようにも感じとれた「月夜の道を俺が行く」。激しくギターをかき鳴らしながら叫んだり、ゆったりと腰を据えて歌ったり、歌とギターのみで構成されているからこその自由自在なスタイルで〈俺の夢を叶えるやつは俺しかいない〉と明確に提示する姿は実に頼もしかった。そして、締めくくりとして奇妙を呼び込み、2人で忌野清志郎の「JUMP」を響かせる。佐々木が直前にお願いをしたということだったが、そこは場数を踏んできた2人だけあって、互いを感じながらの見事なセッション。加えて、声のマッチングも秀逸だった。次回の『雷よ静かに轟け』は12月22日に同じく東洋館にて開催が決定している。レトロとモダンが交差する浅草という土地で歴戦の猛者と佐々木が対峙する格別な夜をぜひ多くの人に体感して欲しい。文:ヤコウリュウジ写真:ニイミココロ<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第三夜2023年9月30日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■奇妙礼太郎01 竜の落とし子02 Moon River03 悲しくてやりきれない04 ほんまにおいしいお好み焼き05 ONLY FOOL06 赤いスイートピー07 愛の讃歌08 ウキウキWATCHING09 散る 散る 満ちる10 真夜中のランデブー■佐々木亮介01 伝説の夜を君と(a flood of circle)02 雷よ静かに轟けBlues03 ゴールド・ディガーズ(a flood of circle)04 アンドロメダ(a flood of circle)05 猫がなつかない!(THE KEBABS)06 カメラソング(a flood of circle)07 ともだちのうた(THE KEBABS)08 くたばれマイダーリン(a flood of circle)09 世界が変わる日(a flood of circle)10 BLUES MAN(a flood of circle)11 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)■SessionJUMP (忌野清志郎)<ライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第四夜2023年12月22日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館OPEN19:00 / START19:30出演:佐々木亮介(a flood of circle)ほか★10月9日(月・祝) 23:59までファンクラブ先行受付中関連リンクa flood of circle公式サイト:奇妙礼太郎公式サイト:
2023年10月06日女優の矢野ななかが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)42号のグラビアに登場している。矢野は2005年10月14日生まれ、神奈川県出身。ドラマや舞台で活躍する若手注目女優で、「21歳までに主役を演じること」を目標としている。。グラビア初挑戦、水着撮影も初の矢野。小さい頃からアイドルが好きで、グラビアが決まった時は「今までの人生で1番嬉しかった」という。初々しくも大胆なビキニ姿や制服姿で魅了した。
2023年09月22日9月5日(火) に下北線路街 空き地で開催される佐々木亮介(a flood of circle)、ホリエアツシ(ストレイテナー)出演のフリーライブ『GOLD & SILVER NIGHT』が、a flood of circleのYouTubeチャンネル、Instagramで同時生配信されることが決定した。本公演は、a flood of circleのニューシングル『ゴールド・ディガーズ』と、ストレイテナーの新曲「Silver Lining」のリリースを記念した合同フリーライブ。タイトルも『a flood of circle & STRAIGHTENER「GOLD & SILVER NIGHT」』に変更となっている。当日は物販スペースでイベントグッズの販売も予定されているほか、常設されているカフェではイベントとのコラボドリンクも販売される。<イベント情報>a flood of circle & STRAIGHTENER『GOLD & SILVER NIGHT』9月5日(火) 下北線路街 空き地フリーエリア開場&グッズ販売開始 16:30 / 優先エリア入場 18:00 / 開演 18:30出演:佐々木亮介(a flood of circle)、ホリエアツシ(ストレイテナー)チケット料金:無料【無料ライブ配信】YouTube::<配信情報>a flood of circle「ゴールド・ディガーズ」9月6日(水) 配信リリースa flood of circle「ゴールド・ディガーズ」配信ジャケットストレイテナー「Silver Lining」9月6日(水) 配信リリースストレイテナー「Silver Lining」ジャケット配信リンク:<リリース情報>a flood of circle ニューシングル『ゴールド・ディガーズ』9月13日(水) リリースa flood of circle『ゴールド・ディガーズ』ジャケット【CD+Blu-ray】8,800円(税込)予約リンク:【CD+DVD】6,600円(税込)予約リンク:【CD収録】01. ゴールド・ディガーズ02. ゴールド・ディガーズ(カラオケ)【Blu-ray / DVD収録】■『Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku-』01. バードヘッドブルース02. Vampire Kila03. Dancing Zombiez04. Black Eye Blues05. 如何様師のバラード06. Party Monster Bop07. カメラソング08. 人工衛星のブルース09. 花火を見に行こう10. くたばれマイダーリン11. BLUE12. 花降る空に不滅の歌を13. ロックンロールバンド14. GOOD LUCK MY FRIEND15. プシケ16. シーガル17. 月夜の道を俺が行く18. 本気で生きているのなら19. 伝説の夜を君と20. ミッドナイト・クローラー21. I LOVE YOU■『AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT-』01. Party Monster Bop02. Rock’N’Roll New School03. バタフライソング04. Sweet Home Battle Field05. Drive All Night06. Boy07. The Beautiful Monkeys08. 北極星のメロディー09. ベストライド※『AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT-』はBlu-rayのみに収録ストレイテナー ベストアルバム『フォーピース』10月11日(水) リリースストレイテナー『フォーピース』ジャケット●完全数量限定盤(2CD+BD+GOODS):11,000円(税込)●初回限定盤(2CD+BD):8,250円(税込)●通常盤(2CD):3,850円(税込)【CD収録内容】■Disc11. Silver Lining ※新曲2. 原色3. 叫ぶ星4. クラッシュ5. 冬の太陽6. Braver7. イノセント8. Toneless Twilight9. Sunny Suicide10. From Noon Till Dawn(feat.Tabu Zombie&Kunikazu Tanaka)11. Little Miss Weekend12. 羊の群れは丘を登る13. 吉祥寺14. 彩雲15. ETERNAL (FOR PEACE)※CDのみ■Disc21. 2462. タイムリープ3. プレアデス4. Ark5. DAY TO DAY6. Man-like Creatures7. Lightning8. シンクロ9. DONKEY BOOGIE DODO10. 瞬きをしない猫11. ネクサス12. シンデレラソング13. シーグラス14. スパイラル15. MARCH (FOUR PIECE) ※CDのみ【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ・2023年5月27日(土)、バンドとして初めてにして最後となった中野サンプラザでのワンマンライブをアンコール含め完全収録予定(全26曲)【完全数量限定盤グッズ】25th ANNIVERSARY ROCK BAND オリジナルトランプ<ツアー情報>a flood of circle『HAPPY YAPPY BLOOD HUNT』9月15日(金) 大阪・梅田CLUB QUATTRO ※ワンマン18:00 open / 19:00 start9月17日(日) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO ※ワンマン16:00 open / 17:00 start10月25日(水) 東京・渋谷CLUB QUATTRO18:00 open / 19:00 startGuest:ストレイテナー10月26日(木) 東京・渋谷CLUB QUATTRO ※ワンマン18:00 open / 19:00 start<ライブ情報>a flood of circle Mini Album『a flood of circle』『泥水のメロディー』再現ライブ9月7日(木) 東京・新代田FEVER開場 18:30 / 開演 19:00出演: a flood of circleチケット情報:()ストレイテナー『25TH ANNIVERSARY ROCK BAND 2023.10.15 at Nippon Budokan』10月15日(日) 日本武道館開場 16:30 / 開演 17:30チケット情報:()関連リンクa flood of circle オフィシャルサイト:ストレイテナー オフィシャルサイト:
2023年08月31日阪神タイガースの監督として4年間その身を置き、指揮官として闘った矢野燿大。多くの決断を強いられ続ける中、「俺たちの野球」を貫き、若手選手を引き上げ、笑顔とブレない潔い精神力で在任期間を駆け抜けた。そして、大の読書家である矢野から発せられる言葉はいつも新鮮に心に響いた。ユニフォームを脱いだ今、話したいこと、伝えたいことがたくさんあるという。そんな思いから実現したのが「矢野耀大トークライブ『矢野ファイル2023』」。自身の夢やこれから向かおうとしている場所などを“人間・矢野耀大”として伝えていく。7月8日に兵庫・神戸文化ホール 中ホールで、8月6日に大阪・メルパルクホール大阪で開催。そして8月27日に東京公演がかつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで開催される。神戸での公演では、前半は矢野のソロトーク、後半はゲストを迎えてのトークセッションを展開。ソロパートでは、「よく寝て、食べることが大好きなので、美味しいものをいろんなところに行って食べたり、大好きなゴルフをしたり、ゆったりとした時間を過ごしています」とユニフォームを脱いだ今の生活について話したり、「気になりますし、やはり観てますよ。一緒に戦った選手ですから、今調子良いのも嬉しいです。ただ活躍できてない選手がいるのが気になったりもします。あと、ドキドキ感が無くなると少し物足りなさみたいなものも感じますね」と今シーズン好調な阪神タイガースへの思いも語っている。“オファーがあればまた監督をされますか?”という問いに対して「そういうふうに言われるように準備というか、外から勉強します。」という前向きな言葉が飛び出すと、会場から大きな拍手が起こるという場面も見られた。後半は、スペシャルゲストとして同じユニフォームを着て闘った井上一樹(兵庫・大阪・東京共通)、能見篤史氏(兵庫のみ)が登壇し、トークセッションを行った。参謀役だった井上氏は「よく勉強していたし、とにかく選手ファーストでいろいろ考えていましたね。こう見えて、血が上るのが早かった」と監督時代の矢野を振り返った。能見氏は「バッテリーを組んでいた時は正捕手として君臨されてましたから、こう見えてめちゃめちゃ怖かったんです(笑)。あと、よくウエイトトレーニングをされていましたね。球場のトレーニング室があるんですけど、『ううう』って声が聞こえるんです。“早い時間から誰かな?”って思ったらたいがい矢野さんでした」と、選手時代の矢野について語っている。東京公演は井上氏のほかに、読売ジャイアンツをはじめ日米で活躍した上原浩治氏がゲストとして登壇する。ライバル球団に所属しながらも、日の丸を背負ってバッテリーを組んだこともある仲の上原氏ならではの視点でのトークが聴けそうだ。日本プロ野球も終盤に向けて大事な時期を迎えるが、野球ファンのみならず、挑戦し続け得る人たちに一歩踏みだす勇気を与えてくれる矢野耀大トークライブをぜひ体験してもらいたい。<開催概要>『矢野燿大トークライブ 矢野ファイル 2023』<東京公演>[日程]2023年8月27日(日) 13:00開場/14:00開演[会場] かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール[スペシャルゲスト] 井上一樹上原浩治[チケット]チケット料金:¥5,500(全席指定・税込)[チケット取り扱い]チケットぴあ イープラス ローソンチケット [問い合わせ] キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)■矢野燿大公式HP: ■主催:(株)モストプランニング後援:ニッポン放送協力:(株)New Wing/キョード―東京 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月22日佐々木亮介(a flood of circle)ホリエアツシ(ストレイテナー)a flood of circleが9月に発売するニューシングル『ゴールド・ディガーズ』の収録映像と楽曲情報が発表となり、同時に9月5日に【下北線路街 空き地】にて、a flood of circle佐々木亮介と今作のプロデュースを担当したストレイテナー ホリエアツシ両者による弾き語りフリーライブ 『GOLD & SILVER NIGHT』開催が発表された。ステージ前の人工芝生は優先エリアとし、「整理番号付き優先エリア入場整理券」が必要だが、後方は整理券なしで出入り自由のフリーエリアとのこと。なお、前方優先エリアの整理券抽選申し込みは本日よりチケットぴあにてスタートしている。また、当日は常設されているカフェにて、同イベントとのコラボドリンクおよびフードの販売も予定。フリーエリアの開場・グッズ販売は16:30から 、フードエリアは昼ごろより営業開始し、終演後も営業する予定とのことなので、ライブ前後も楽しめる1日となる。<優先エリア抽選申し込み>受付期間:7/24(月)21:00~07/31(月)23:59URL: その他詳細はオフィシャルサイトにて。 ■イベント情報a flood of circle 『GOLD & SILVER NIGHT』開催日:2023年9月5日(火)会場:下北線路街 空き地 出演: 佐々木亮介(a flood of circle), ホリエアツシ(ストレイテナー)・フリーエリア開場/グッズ販売開始:16:30・優先エリア入場:18:00・開演 18:30チケット代:¥0前方エリア整理券抽選受付: [7/24(月)21:00〜7/31(月)23:59]■リリース情報2023年9月13日(水)New Single『ゴールド・ディガーズ』【CD+Blu-ray】¥8,800(tax in) TEI-291・Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku-・AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT-予約→ 【CD+DVD】¥6,600(tax in) TEI-292・Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku-予約→ □CD01. ゴールド・ディガーズ02. ゴールド・ディガーズ(カラオケ)□Blu-ray,DVD収録内容:「Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku-」01. バードヘッドブルース02. Vampire Kila03. Dancing Zombiez04. Black Eye Blues05. 如何様師のバラード06. Party Monster Bop07. カメラソング08. 人工衛星のブルース09. 花火を見に行こう10. くたばれマイダーリン11. BLUE12. 花降る空に不滅の歌を13. ロックンロールバンド14. GOOD LUCK MY FRIEND15. プシケ16. シーガル17. 月夜の道を俺が行く18. 本気で生きているのなら19. 伝説の夜を君と20. ミッドナイト・クローラー21. I LOVE YOU「AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT-」01. Party Monster Bop02. Rock’N’Roll New School03. バタフライソング04. Sweet Home Battle Field05. Drive All Night06. Boy07. The Beautiful Monkeys08. 北極星のメロディー09. ベストライド※「AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT-」はBlu-rayのみに収録早期予約特典あり期間~7/31(月)23:59まで特典A4 クリアポスター■ツアー情報a flood of circle『HAPPY YAPPY BLOOD HUNT』09/15(金) 梅田CLUB QUATTRO※ワンマン18:00 open / 19:00 start09/17(日) 名古屋CLUB QUATTRO※ワンマン16:00 open / 17:00 start10/25(水) 渋谷CLUB QUATTROGuest:ストレイテナー18:00 open / 19:00 start10/26(木) 渋谷CLUB QUATTRO※ワンマン18:00 open / 19:00 start■主催ライブ情報Mini Album「a flood of circle」「泥水のメロディー」再現ライブ開催日:2023年9月7日(木)会場:新代田FEVER出演: a flood of circle開場/開演:18:30 / 19:00チケット前売り:¥4,400(+1Drink代)チケットオフィシャル先行: [7/29(土)12:00〜8/06(日)23:59]※配信詳細は後日発表a flood of circle / IMPERIAL RECORDS : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月24日毎日を気持ちよく過ごすことが、良い調子のサイクルへと導いてくれる。モデル・矢野未希子さん流の腸活ルールとは。矢野未希子さんの腸活ルールルール1:深呼吸で体のリズムを整える。横隔膜を意識しながら深呼吸すると、胃腸に刺激が加わり、内臓がマッサージされ、便通改善の効果が期待できる。「ストレスを感じると、胃腸の働きが鈍くなるので、時間がある時に深呼吸をするように心がけています。内臓に働きかけるようなイメージで、お腹を膨らませたり凹ませたり、深い呼吸を繰り返しています。深い呼吸は自律神経を整える働きもあるので、心身もリラックスできます」ルール2:庭で育てたレモンで水分補給。「自宅の庭にレモンの木があるんです。それを収穫して、朝起きた時や疲れを感じた時に搾ってレモン水にして飲んでいます。またレモンの葉っぱもちぎって、お湯に入れてハーブティーのようにして飲むことも。レモンは脳にまで届くような爽やかな香りがするので、すごく癒され、リフレッシュできます」。レモンには、腸のぜん動運動を促す効果があり、腸の動きを活発にする働きが。ルール3:寝る前はキャンドルでリラックス。夜のリラックスタイムに、部屋をできるだけ暗くして、キャンドルの明かりのゆらぎを楽しんでいる矢野さん。「友人がキャンドルの光に包まれた空間で夕飯を振る舞ってくれたことがあり、それがすごく落ち着いたのでそれ以来、自宅でもキャンドルを使う機会が増えました」。キャンドルの炎のゆらぎや香りは、副交感神経を刺激し、心身が安定するため質の高い睡眠に繋がる。ルール4:お気に入りのオイルで全身をマッサージ。沖縄で購入したボディオイルを使って、全身を優しく触れながらマッサージ。「シークワーサーや月桃、長命草の香りが心地よいオイルにハマっています。マッサージは、簡単にできる手当てなので、内臓が疲れている時やイライラした時に行うと、一瞬で緊張や不安が吹き飛びます」。お気に入りの香りを嗅ぐと、腸内で作られる幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、腸内バランスも整う。矢野未希子さんの日々の腸活を拝見!栄養価の高いフレッシュ野菜を摂取。食物繊維を多く含む野菜を積極的に取り入れることで、腸内環境が整う。「義父が野菜を作っているので、それをいつも送ってもらっています。味噌汁の具にしたり、せいろ蒸しや野菜炒めなどシンプルな調理法を用いて、野菜の栄養を余すところなくいただいています」自家製の味噌で、1日1食は必ず味噌汁を。味噌は発酵食品で、酵母や乳酸菌も豊富なので腸活にピッタリ。「自分で味噌をつくるようになって約4年。手間はかかるけれど、自家製は本当に美味しいし、栄養価も高い。朝は、野菜たっぷりの味噌汁を必ず飲みます。就寝中に冷えてしまった胃腸を優しく温めてくれます」優雅なお風呂タイムで睡眠の質をアップ!お風呂に入ると睡眠の質が上がるため、腸内細菌を活性化することができる。「どんなに忙しくても、バスタイムは削りたくない大切なリラックス時間。漢方入り入浴剤が今のお気に入り。体が芯から温まり、疲れも取れるので、一日の疲れを癒したい時に使っています」腸内の良い菌を増やすサプリメントを愛用中。日本の発酵技術から生まれた代謝生成物で腸内を整える、水溶性食物繊維のイヌリンなどを配合したサプリ「BelAge」で腸活生活。「私が通っているエステサロンのセラピストさんに教えてもらい、1か月前から飲んでいます。ほんのりと甘みのあるシトラス系で飲みやすい!」やの・みきこ1986年12月4日生まれ、大阪府出身。様々なファッション雑誌に専属モデルとして起用され、多数の表紙や広告に出演するなど活躍。写真家の東京祐さんと制作した1000冊限定の自費出版写真集『as is』を発売。ワンピースはスタイリスト私物肩に掛けたニット¥132,000(BODHI/アルファ PR TEL:03・5413・3546)※『anan』2023年7月12日号より。写真・生田昌士(hannah)スタイリスト・伊東牧子ヘア&メイク・菊池美香子(TRON)取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年07月11日飾らないチャーミングな笑顔が素敵なモデルの矢野未希子さん。36歳になった今もなお第一線で活躍し、先日“ありのままの姿”を表現した自身初の試みとなる自費出版写真集を発売し話題に。内面からにじみ出る美しさはもちろん、何事にも前向きに取り組む姿勢が、多くの女性に支持されている。そんな心も体も健康な矢野さんだが、実は20代前半まで心身の不調に悩んでいたそう。「当時は1日に何本も撮影がある毎日で、とても忙しかったのもあって、3日以上お通じがないなど、たまに便秘になることもありました。でもその頃はまだ腸活という言葉も流行っていなかったので、腸に良い生活をするというよりは、モデルの仕事を続けていくためにキレイでいたいという思いの方が強かったんです。体と心がいっぱいいっぱいになっていた時期があり、ニキビができやすい時もあったり、夏でも体中が冷えているなんてことも。当時、自分なりの改善策として定期的な運動を始めたりしました。そして、その後30代に入ってから出会ったのが、東洋医学をベースにした美容健康サロン『BHY』の尹生花先生でした。健康な体を手に入れるには、日常の暮らしを整えることがいかに大切かを教えてもらい、そこで初めて自分の体のことをちゃんと見直そうと思ったんです。味噌などの発酵食品をできるだけ毎日摂取する、胃腸の調子が悪い時はおかゆなど負担が少なく、消化の良いものをセレクトする。食生活を改善したり、快適な睡眠をとるために生活リズムを整えたり…。どれも当たり前のことかもしれませんが、日々の生活の中で無理なくやれることを積み重ねていったら、いつの間にか便秘とは無縁になり、肌荒れや冷えなどの不調も改善!以前は冷や汗が出て動けなくなるくらい生理が重かったんですが、体をきちんと整えるようになったら、薬に頼らなくても大丈夫な月が増えていき、症状がどんどん軽くなりました。もちろん忙しい日々が続くとストレスが溜まりますが、約10年間自分自身と向き合ってきて、以前よりも自分の体に対して詳しくなったからこそ、自分をいたわる対処法が分かってきた。疲れやストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れて様々な不調を招くので、そうなる前に自然あふれる場所を訪れたり、結婚してからは家族と畑仕事をしたりと、心地よい空間で思いっきり気持ちをリラックスして、自分を開放してあげるようにしています。それをすることでいつもの自分にすぐ回復できるんです」忙しい毎日の中でも、深呼吸したり、寝る前にキャンドルをたいたり、オイルマッサージをしたり、日常的に自分をいたわってあげることを忘れない。「あえてゆっくりする時間を設けないと、心身が緊張してすぐ呼吸が浅くなってしまう。腸活はもちろん、体を整える上でもやっぱり生きていくためのエネルギーとなる“呼吸”がしっかりできていないと、何をやっても意味がないと思うんです。そういう基本的なことを毎日続けてきたことで、今の自分がある。体の不調に悩んでいた時より心に余裕が持てるようになったし、毎日をポジティブに過ごせるようになりました」自分の体と向き合ってケアしてきたことが、自ずと腸活になっていたと矢野さん。これからもっと自分をアップデートしていくために、人生の先輩方をお手本にしているそう。「年上の友人や夫の祖母など、長い間いろんなことを積み重ねてきて、今も素敵に輝いている人がたくさんいます。そんな方々を見ると、私もこんな年齢の重ね方ができるよう、体をいたわり、長く健康でいたいと思う。以前、沖縄を訪れた時に、90歳を超えても元気なおばあちゃんたちはみんな、自分の体に手を当てて、日常的に感謝しているという話を聞いたんです。やっぱり手当てって、心を癒す意味でもすごく大切なことなんだと思ったんです。それを聞いてから、私もマッサージする時や自分の体に触れる時は、『ありがとう』『今日もお疲れさま、私の体!』と優しい言葉をかけていたわるようにしています。すると不思議と、心も体もすっと軽くなるんです。人生100年時代に突入し、私もその沖縄のおばあちゃんたちのように、人生の後半戦を思いっきり楽しむために、いつまでも健康でいたい…。だからこれからも腸に良い生活はもちろん、心身が喜ぶことを日々積み重ねていきたいですね」やの・みきこ1986年12月4日生まれ、大阪府出身。様々なファッション雑誌に専属モデルとして起用され、多数の表紙や広告に出演するなど活躍。写真家の東京祐さんと制作した1000冊限定の自費出版写真集『as is』を発売。肩に掛けたニット¥132,000パンツ¥93,500(共にBODHI/アルファ PR TEL:03・5413・3546)キャミソールはスタイリスト私物※『anan』2023年7月12日号より。写真・生田昌士(hannah)スタイリスト・伊東牧子ヘア&メイク・菊池美香子(TRON)取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年07月10日a flood of circle 佐々木亮介(Vo/Gt)による弾き語り興行"雷よ静かに轟け"。昭和26年開業され、映画「浅草キッド」の舞台にもなった『浅草フランス座演芸場東洋館』で行われる同イベントの“第二夜”のゲストは、シンガーソングライターのNakamuraEmi。お互いのリスペクトと対決感がせめぎ合う、豊かで生々しいステージが繰り広げられた。梅雨の合間の晴れ間も広がったこの日、浅草は国内外の観光客でごった返していた。そんななか、「浅草フランス座演芸場東洋館」に足を運んだ観客のなかには、浴衣姿の女性も。会場内の少し湿った空気、会場のなかに貼られた歴代の芸人たちの写真を含め、独特の風情がたっぷりと感じられた。最初に登場したのは、NakamuraEmi。ギタリストのカワムラヒロシ(Nakamuraの楽曲のアレンジやトラックメイクなども手掛けている)とともに真っ白な衣装でステージに上がった彼女は、まるで落語家のように正座で挨拶。自らの半生と〈なりたい自分〉になろうとする姿勢を刻んだ「Rebirth」からライブをスタートさせた。〈私の心の景色をここで叫ぶんだ。佐々木亮介と叫ぶんだ〉というフレーズに対し、客席から大きな拍手が送られた。NakamuraEmiさらに「小さなお子様から見たら私は大人ですが、まだまだ大先輩がいて。そんな“中間”な私が書いた曲です」という言葉から「大人の言うことを聞け」、「次の曲は佐々木さんが“好きなんです”と言ってくれた曲です」という「1の次は」などを披露。シェイカーやタンバリン、ウィンドチャイムを鳴らしながら、歌詞に濃密なグルーヴを与えるNakamuraの歌にグイグイ引き込まれる。ライブ中盤では、ニューシングル「究極の休日」(7月8日リリース/8cm CD&デジタル)にも収録される「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」(H Jungle with t)」のカバーも。アコギと歌によるアレンジ、自らの経験や感情を織り込んだボーカルによって、原曲とはまったく違った印象が伝わってきた。手を挙げ、体を揺らし、手拍子しながら聴き入っていたオーディエンスも、“シンガー・NakamuraEmi”の魅力を実感したはずだ。エモーショナルにして抒情的な歌声とともに“明日と自分を信じて、己の山道を登っていけ”と聴く者を鼓舞する「YAMABIKO」で大きな感動を生み出した後は、未発表曲「一円なり」。小さい頃に習っていたソロバン(の先生)の思い出、今現在の自分を対比させたこの歌は、“極めて私的な経験を刻んだ歌が、幅広いリスナーの心を捉える”彼女の音楽性を改めて示していたと思う。エンディングで本物のソロバンを取り出し、玉を弾いてみせるパフォーマンスも心に残った。「これからどんなふうに世の中が変わっていっても、今回、佐々木さんが思いを込めて誘ってくれたみたいに、人間の心同士がいちばん大事だなって思います」というMCに導かれたのは「投げキッス」。曲の後半でa flood of circleの「月夜の道を俺が行く」の一節を歌い上げ、観客は大歓声と大きな拍手で応えた。そして、佐々木亮介。アコギをかき鳴らし、“Oh!Yeah!”と一声。「どこにも故郷のない俺はーー佐々木亮介です、よろしくどうぞ。どこにも故郷のない人は土に還るまでが遠足です」という歌い上げる。「花」。冗談にもならないような出来事ばかりが起こる世界のなかで、生きること意味、歌うことの意義とは?そんな根源的なテーゼと向き合いながら、それでも世界は素晴らしいと叫び、「命がけで生きていくだけ」と誓う。佐々木亮介というミュージシャンの本質をダイレクトにぶつけるようなステージに心と目を奪われる。佐々木亮介ギターを響かせながら、自由に発せられる言葉はトーキング・ブルース、もしくはヒップホップのフリースタイルのよう。「"雷よ静かに轟け"第二夜がはじまってる。アイム佐々木亮介。挑戦者のタームがはじまる」「あんたが何人でもいい、宇宙人でもいい。俺があんたをぶち上げる」「声とギターだけの勝負してえ」「楽屋で3人でサクランボ食べました。うれしいぜ美味しいぜ楽しいぜ」というラインを重ねながら、「だけど俺は挑戦者。紹介します。ギター俺!」とギターソロへ。この瞬間、この場所でしか生まれない“歌”はまさにライブそのものだ。「俺が俺でしかいられないことにがっかりしてる暇はねえ!」とシャウトし、「I’M FREE」へ。社会的価値、自らの生き方、自由の意味につながる歌を鋭く突き刺すようなパフォーマンスは、観る者に「あんたはどうだ?」と問いかけているようだった。続いては佐々木のソロ楽曲「We Alright feat.三船雅也」。「どんだけ間違っても/どんだけはみだしても/味方でいるぜ」というサビのフレーズはオフマイクで歌唱。どんだけ激しく叫んでも、豊かでしなやかな歌の魅力はまったく損なわれることがない。これもまた、佐々木亮介の磁力だろう。緑茶ハイを飲みながら、徐々にリラックスしてきた佐々木。「これ、初めて弾いたギターなんですよ。じいちゃんがくれたんですけど」とステッカーだらけのアコギを持ち、「俺のギターが8000円でも80万円でも8000万円でも、誰にも売らねえ!」という言葉から「くたばれマイダーリン」。そのまま客席に降り、オーディエンスのすぐそばで「かわかわ」(THE KEBABS)をシェアする。(コロナによる規制もなくなる)きわめて近い距離で生歌――リアルな感情と生々しい肉体性が刻まれたーーを体感できるのも、“雷よ静かに轟け”の楽しさだ。中島みゆきの「ファイト!」のカバーも強く心に残った。まるでポエトリー・リーディングのように歌詞のひとつひとつを丁寧に伝えるステージングは、どこか演劇的。あまりにも有名なサビの一節は、ロックンロールの力を信じ抜き、世界をが少しでも良い方向に動くことを願い続ける佐々木亮介の生き様と強く重なっていた。もっとも強い衝動を感じたのは、「白状」だった。何も上手くいかない、先の展望も見えない。だけど俺は、くたばるまで歌い続けるんだ。全身全霊で“歌うこと”“生きること”を体現する佐々木の姿から目が離せない。ソングライター、シンガーとしての核をそのまま感じられるようなステージはまちがいなく、この興行以外では体感できないだろう。「月夜の道を俺が行く」を披露した後、NakamuraEmiが登場。「すごくよかった。私もあんなふうにライブしてみたい」(Nakamura)「かっこよかったです。(Nakamuraのあとで)演奏したくなかったです」(佐々木)というトークを挟み、「かかってこいよ」(NakamuraEmi)をセッション。二人が声を合わせた〈人間らしい匂いのところは決まって花が咲いてるんだ〉というラインは、人と人の思いが交差し、素晴らしい音楽につながるこのイベントの在り方を端的に示していたと思う。鳴りやまない拍手に導かれ、再び佐々木が舞台へ。「Honey Moon Song」をロマンティックに響かせ、“第二夜”は終幕を迎えた。"雷よ静かに轟け"第三夜は、同じく「浅草フランス座演芸場東洋館」で9月30日(土)に開催。情緒と情熱に溢れた唯一無二の舞台をぜひ、現地で味わってみてほしい。Text:森朋之Photo:新保勇樹<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第二夜2023年6月24日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■NakamuraEmi01. Rebirth02. 大人の言うことを聞け03. 1の次は04. スケボーマン05. WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜※カバー曲06. YAMABIKO07. 一円なり ※未発表曲08. 投げキッス■佐々木亮介01. 花(a flood of circle)02. 浅草フランス座演芸場東洋館 Blues03. I’M FREE(a flood of circle)04. We Alright(佐々木亮介)05. くたばれマイダーリン(a flood of circle)06. かわかわ(THE KEBABS)07. セイントエルモ(a flood of circle)08. ファイト!(中島みゆき)09. 白状(a flood of circle)10. 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)■Sessionかかってこいよ(NakamuraEmi)■アンコールHoney Moon Song(a flood of circle)<ライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第三夜2023年9月30日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館OPEN19:00 / START19:30出演:佐々木亮介(a flood of circle)ほか★7月2日(日) 23:59までファンクラブ先行実施中関連リンクa flood of circle公式サイト: Emi公式サイト:
2023年06月28日モデルの矢野未希子さんが写真家の東京祐(あずま・きょうすけ)さんと自費出版にて制作した写真集『as is』が6月20日に発売。矢野さんは被写体としてだけでなく、撮影のテーマやディレクション、スタッフの人選、ロケーション選び、進行や写真のセレクトまですべての制作過程に関わり、こだわり抜いてこの1冊を仕上げたそう。そこで矢野さんを直撃し、今回の写真集に込めた思いを聞いた。「ゼロから自分で物作りをしたいと思った」写真展のタイトルの由来は“ありのままの自分”。©︎東京祐16歳でモデルデビューし、36歳になった今もなお第一線で活躍している矢野未希子さん。この度発売された『as is』は、初の試みとなる自費出版写真集。このプロジェクトを始めようと思ったのは、約3年間専属モデルを務めた『Oggi』を卒業した4年前だそう。「10代でモデルの仕事を始めて、雑誌を中心にさまざまな媒体で被写体をやらせていただきました。モデルの仕事は大好きで、毎回すごく楽しいんですけど、裏方の仕事にもずっと興味があったんです。これまでは撮影現場に行ったら、今日はこういう企画で、こういう女性像で、こういうファッションを着て…と、全てが決まっていることが当たり前で。もちろんそれがモデルの仕事ですが、ゼロから自分で物作りをしたらどんなものができるんだろう?と純粋に思ったんです。ちょうど『Oggi』卒業のタイミングで、今までより自由な時間ができたので、『今、ずっとやりたかった作品撮りを始めよう』って決めました。それで最初にお声がけしたのが、写真家の東京祐さん。東さんとは撮影で1、2度ご一緒させていただき、どんなシチュエーションでも素敵に撮っていただけそうだなぁと感じたのでお声がけしたら、『ぜひ!』とご快諾いただいて、このプロジェクトがスタートしました。『as is』のタイトルの由来は“ありのままの自分”。「自然との調和によってありのままの姿に戻っていく。ありのままの姿が美しい。そんな瞬間を表現したかった」と矢野さんは話す。©︎東京祐「日々忙しく過ごしていると、仕事でもプライベートでも踏ん張ったりする瞬間って結構多いじゃないですか。なんかそういうのを積み重ねていくと、どうしたって疲れてしまう。そんな時、自然と触れあうのが私のいちばんのリリース法なんです。自分が心地いいと思える場所に行って自分を解放させてあげることってすごく大切。素晴らしい景色に『うわぁ~』と感動して、『はぁ~』とリラックスした瞬間が、人って一番いい表情をするんですよ。もちろん毎日頑張っている姿も素敵だけど、私は心からリラックスしてる姿が好き。そういう思いをずっと持っていたから、今回の写真集は、自然と人肌が調和する瞬間というのをテーマに撮影していくことを決めました」まだ見たことのない自分に出会うために毎回異なるスタッフとともに撮影に挑んだ。©︎東京祐全7回、1年間にわたって行われた撮影は、北海道や高知など、日本全国各地の大自然の中で敢行。水中での撮影、極寒の雪国での撮影、真夏の砂漠での撮影など、過酷なシチュエーションの中で自然と向き合いながら、矢野さんは“ありのままの姿”を体現。「今回、スタイリストさんやヘアメイクさんなど、東さん以外のスタッフさんは、ロケーションごとに異なる方にお願いしました。それは、まだ見たことのない自分に出会いたいという気持ちから。毎回“ありのままの姿”を表現するために、東さんと一緒にどなたにお願いするか、どんなロケーションがいいか、話し合いながら決めていきました。半分くらいのスタッフさんは、今回はじめましての方々でした。みなさん、私の可能性を広げてくれる方ばかりで、毎回の撮影がすごく新鮮でした。でもどれも大自然の中での撮影なので、驚くほど過酷ではありましたが(笑)。たとえば水中での撮影は、水深5mの水中で、約5mの毛糸を頭に編み込んだ状態で行ったんですが、本当に苦しかった!潜った後も毛糸のポジションを整えている間ずっと息を止めてないといけないし、いざ撮影となったら目を開けてポーズをとる。撮影が終わって水面に泳いで戻るんですけど。毛糸が水を含んでしまい重くてなかなか戻れない(笑)。本当に大変でした。でもそのおかげで、想像以上に素晴らしい写真が撮れました。深海のような、お母さんのお腹の中のような…見てくださる方の想像を掻き立てるような神秘的な1枚になったのではないかと思います。どの写真もいろんな見方ができると思うので、1枚1枚じっくり見ていただきながら、何かを感じてもらえたらうれしいです」©︎東京祐撮影以外にも、セレクト、構成、表紙の生地選び、色味、デザイン、タイトル、印刷所に足を運ぶなど、初めての体験だらけだったが、満足できる1冊が完成した。「1冊の本が完成するまでにこんなにもたくさんの工程があることを知り、本当に驚きました。ゼロから物を作るって初めてだし、すごく大変だし、時間も費用も想像以上にかかったけど、でもそれ以上の価値がありました。今まで関われなかった人たちとの出会いもあり、自分自身も成長できたので、いくつになっても新しいことにチャレンジしていくことって大切だと改めて実感しましたね」写真集発売を記念して、6月20日~25日写真展を開催。写真集発売を記念して、6日間限定で実施される写真展は、ハイブリッドなスペースとして展開されている「Karimoku Commons Tokyo」にて開催される。「わざわざ足を運んでくださるみなさんに楽しんでもらいたいなと思い、建築家・芦沢啓治さんと共に、全体のディレクションや内装など細部にもこだわりを持って会場を作り上げました。また会場は、香りデザイナーの@aromaさんと作ったオリジナルの香りに包まれています。写真集の撮影で訪れた北海道や高知県と香りでつながれたらと思い、高知産の柚子、北海道産のハッカなどをセレクトし、梅雨時期のジメジメとした気持ちが一瞬で晴れるような自然溢れる爽やかな香りにしました。写真展初日だけのおもてなしにはなるのですが、『菓子屋ここのつ』の溝口実穂さんに、このギャラリーをイメージして作っていただいたお茶も当日会場で振る舞う予定です。楽しんでもらえる工夫が随所にちりばめられているので、みなさんに会えるのを心待ちにしています。そしてぜひこだわりが詰まった写真集も手に取っていただけるとうれしいです」矢野未希子やの・みきこ1986年12月4日生まれ、大阪府出身。デビュー以来、さまざまなファッション雑誌に専属モデルとして起用され、多数の表紙や広告に出演するなど活躍。インスタグラムやYouTubeで発信する自身のライフスタイルや世界観は、同世代の女性から厚い支持を集めている(総フォロワー数:約56万人)。【写真集概要】サイズ:300 240(B4変形)※ポスター付きページ数:136ページ販売価格:1冊¥11,000(税込)販売方法:写真展会場にて数量限定で先行販売予定(お一人様2冊まで)。写真展終了後、数量限定でオンライン販売予定。【写真展概要】開催日程:6月20日(火)12:00~15:00、6月21日(水)~25日(日)12:00~18:00開催場所:Karimoku Commons Tokyo(東京都港区西麻布2-22-5)入場料:無料写真・東京祐 インタビュー、文・鈴木恵美
2023年06月20日短編映画『Blind Mind』のトークショーが1月11日に都内で行われ、矢野友里恵監督、灯敦生(脚本・プロデュース)、藤井道人監督(トークゲスト)が登場した。オリジナルの短編映画である同作。盲目の満井祐(佐藤寛太)は周囲の人々と関わりながら日常生活を送り、恋に旺盛な同居人・ジェリー(モクタール)と対照的に「自分は恋とは無縁だ」と言い切り、ジェリーの言う「美しい」がピンとこない。一方で、SNSインフルエンサーの仲道フミカ(平祐奈)もまた、その言葉の檻に囚われていた。盲目の青年とルッキズムに葛藤する少女の出会いを描いた同作は、矢野監督の初監督作品であり、日本大学藝術学部映画学科の同級生である脚本家・灯が、主演の佐藤寛太を当て書きとして書き下ろした。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、あいち国際女性映画祭への出品を経て、全国の映画館で順次公開されている。この日のトークショーには、矢野監督の師匠であるという藤井道人監督が登場。2019年に映画『新聞記者』が高い評価を受けた藤井監督は『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『余命10年』(22年)と次々と話題作を世に出している。今回は、映画論に花が咲いたトークショーのオフィシャルレポートが到着した。○映画『Blind Mind』トークショー オフィシャルレポート■師弟関係、ヒョウ柄のアシスタント灯:本日は、お越しいただきありがとうございます。藤井道人監督は、大学時代の私たちのサークルOBでしたが、矢野監督にとってはお世話になった師匠でもあると……。お二人の師弟関係は、いつ頃からだったんですか?藤井:今日ここへ来る前にルノアールでLINEを見返していて。矢野ちゃんっていつからアシスタントやってくれてたんだっけ?と思って。「2016年だ!」って言ったら、さっき「いや2013年です」って言ってて。矢野:LINEが多分途中で変わってて……藤井さんにお会いしたのが大学1年生の時(2013年)だったので、今から10年前……?藤井:長いねぇ。その時僕は全然まだ売れない自主映画監督で。でも映像の仕事を結構やってて、(アシスタントで)大学生いないか探してたら、矢野ちゃんが来てくれて。矢野:そうですね、先輩から呼ばれて行きました。藤井:『アキラとポピーの七日間』という誰も知らないような短編映画が多分最初だよね?矢野:そうです。何もわからないまま初めてプロの現場に行って、何をするんだろうって。まだ1年生の時だったので。灯:まだ実習系の授業も始まってなくて、現場経験もない時だよね。矢野:そう。でも一度行ったら次も呼んでくださって、バイトしない?って声をかけてくださって、そこからずっとBABEL(映像制作会社『BABEL LABEL』)藤井:初日現場に来た時に(矢野が)ヒョウ柄の服を着て来て。ヒョウ柄の服で来るアシスタントは初めてだった。おっ、なんか変わった方だ! みたいな。矢野:それも知らなかったんですよ(笑)。黒で行かなきゃいけないことを...…。灯:黒で行かなかったとしてもヒョウ柄は避けない?(笑)藤井:そうそう(笑)。でも翌日もそんな感じで来たから個性のある子なんだなって。それから2017年、2018年? くらいまでお世話になっていました。■日芸が繋ぐご縁トーーーク矢野:現場から編集から、本当に色々教わりました。『Blind Mind』は主に日芸(日本大学芸術学部)の仲間で撮ったんですけど、当時の藤井さんも大学の仲間とショートフィルムを撮られていて。先日『情熱大陸』の藤井さんの回を観ていたら、変わらない仲間と撮っていたので、これでいいんだと勇気付けられたというか。あのチームのままいるのが素敵だなと。藤井:ありがとうございます。灯:今作は、身近な先輩・同輩・後輩たちと一丸となって作ったことで、やり易さとともに、一人ひとりの本気が注ぎ込まれた感じがありました。阿吽の呼吸、しがらみの無さ……といった良い部分が発揮できる同じメンバーのまま、商業の道にしっかりと乗せて、第一線を走る姿に憧れます。矢野:夢だよね。藤井:新しい友達ができないだけっていう……(笑)矢野・灯:そんなわけ……(笑)藤井:灯さんは今回プロデューサーもされてますけど、普段脚本家でもあって。僕よりうちの会社のオフィスに居て、うちのドラマとか沢山書いてくださってるのも、ご縁がありますよね。灯:この1年半でドラマ5作品ほど……大変お世話になってます。日芸時代、サークルOBだったBABELの皆さんと面識はあったけど、大きな接点が無く。卒業後、数年経ってからご縁に恵まれたので。今日も劇場公開という機会にお話しできて嬉しいです。■『Blind Mind』の感想藤井:何が一番嬉しいって、(大学時代から知っている人が)こうして観ていただく機会を作るまでを含めて、自分たちで映画を作ったっていうところ。主演の2人も素晴らしいお芝居をして、腰の据わった映画を撮っていて、すごく嬉しくなりました。さっき2人には言ったけど、最後キスしなくていいじゃんみたいなのは思いました。でもまず、観客の皆様に何を伝えたくて何を作るぞっていう、ここまで来られる人たちがほとんどいない中で、自分たちの力でやりきったこと。最初だからって誤魔化したり、分かりやすく作ろうとしたりせず、冒頭と最後しか音楽を使わないで、しっかり2人の洗練されたお芝居を見せるんだっていう意気込みが僕の中にすごい伝わった。でも途中うちのアベラヒデノブっていう俳優がだいぶ邪魔をしていたなと思って。灯:いやいやいや(笑)藤井:なんだっけ、ダジャレ言ったよね? あれちょっと本当にイラっとしちゃって(笑)灯:あれはアドリブですね。藤井:だよね! 絶対あれはアドリブだと思ったんですよ! だからムカついて……なんかちょっとドヤ感出して言ってたじゃない? あれすっごい不愉快でした……すみません、こちらの責任でございます(笑)矢野:アベラさんもそれこそ、BABEL時代のご縁もあって来ていただいたりしているので。藤井:そうだよねぇ。意外と芝居はうまいからまたムカつくんですよね(笑)灯:あのシーンすごく好評です!(笑)藤井:あれ(日芸の校舎がある)江古田だよね絶対。江古田と新江古田のさ。矢野:そうです、そうです! 懐かしい場所で撮りました。藤井:あそこだよね! うわっ、とか色々思い出しながら観てました。矢野:ありがとうございます。素敵な言葉、嬉しいですね。灯:師と慕う存在の方から、今ご感想を伺って、どうですか? 矢野監督。矢野:初めて現場に行った日から色々教わって、私は勝手に藤井さんを目指してというか、背中を追いかけていたんですけど、個人的には途中留学したり遠回りもした気がしていて。で、また戻って日芸の人たちと一緒に作品を作って発表できて、(藤井さんに)今こう言っていただけるのは、間違ってなかったんだなって思えたし、また次も頑張ろうって糧ができたと実感しました。藤井:このまま長編も観たいなって気持ちにもなりましたし。作品のことで言うと、矢野ちゃんグザヴィエ・ドラン好きだったよね?矢野:そうです!藤井:冒頭のプワプワした光のやつとか「おっなるほど、こういうオシャな感じで来ましたね〜」とか思いながら観てて。矢野:オシャな感じ(笑)藤井:最後の2人が歩いていくバックショットのHSはドランぽいと思って観てました。矢野:ありがとうございます。多分影響を受けていると思うので(嬉しいです)灯:BABELアシスタント時代に現場で学んだ映像。そして先程、編集の話もされていましたよね。矢野:編集が一番藤井さんから学んだんじゃないかなと。当時藤井さんがたくさんショートフィルムとか撮ってらっしゃったんですけど、その素材を触らせていただいていたんですよ。「こうやって編集してね」じゃなくて、ポーンって渡していただいて、「好きなようにやってみな」って言われて。灯:すごい……。矢野:その上でアドバイスをいただけるっていう、今考えるとめちゃくちゃ贅沢なことを(させていただいてたなと)藤井:無茶振りですよね。矢野:あの時はどうしたらいいんだろうと思いながらただただ懸命にやっていたけど、絶対その時のことが今に生きてて、懐かしいし、ありがたいなって本当にまた改めて思います。灯:今後、お二人が映画祭でご一緒したりだとか、そういう未来もあればいいなと思いながら……。藤井さん・矢野:頑張ります(笑)藤井:僕が続けているかどうかっていうのがね、ちょっとね……(笑)灯:…え?(笑)藤井:矢野ちゃんはこっから沢山撮っていただいて……。矢野:いやいや(笑)、追っかけます!■長編を撮りたい話灯:これまで矢野と何作品か作ってきましたが、日芸の友人と4人で旅行したときに、矢野が台湾の景色を見ながら「映画撮りてぇ」って突如呟いたんですよ。当時は大爆笑だったけど、7・8年越しにその夢が叶って……。笑っていた3人全員、今作に携わってるという。矢野:ですね……。そこから実現できたから……また言ったら叶うかもしれないですかね。灯:この場でも言い続けて(笑)矢野:撮りたいです!藤井:撮りましょう!応援します。矢野・灯:ありがとうございます。■矢野Q:藤井さんがコンスタントに作品を続ける理由は?藤井:家賃…(笑)矢野・灯:ええ〜!(笑)藤井:サラリーマンなんでね(笑)。働かないとみんな会社クビになっちゃうので……。いただいた仕事というのは表向きで、自分が18歳の時にやるんだって決めたことを毎日同じようにやっているだけ、自主映画の時と今でやっていることほとんど変わっていない。お客さんに届けるっていう、それが楽しいのが一番大きいです。環境が変わっていっても自分自体は変わっちゃいけないというか、このままでいつまで楽しくできるのかなって、今は挑戦している最中。絶対いつか求められなくなるときがくるし、書けなくなる瞬間もあると思うんですけど、求められるうちは驕らず、自分ができることを丁寧にやっていくみたいなことは心がけていますね。でも職業監督ですっていうなら撮らなきゃダメだなって。10年くらい撮ってないで居酒屋で説教とかされたらムカつかない? っていう(笑)。自分がそういう大人にならないように今は頑張ってやっていこうかなっていう感じですかね。矢野:ありがとうございます。私も撮り続けます。藤井:撮るとわかるよね、ここがダメだったなとか、こんな説明しなくてよかったなとか。でも撮らないと観客側で一生人生終わるのかって思って。言うは易し。人の映画を観てこれはダメだなとか思うけど、やっぱ自分が撮ってみないとわからないっていうのは今でも勉強になってます。矢野:藤井さんにも最近の反省ってありますか?藤井:めちゃくちゃあるよ。いつまでこんなカチカチの弁当を食べさせてんだとか。お肉と魚二択の文化はいつから続いてるんだろうって。これまで食に興味がなかったけど、最近会った主演の方に「いい歳なんだから現場に栄養士とか入れないとダメよ」って言われて確かにって思った。監督じゃないと環境って変えていけないんですよね。自主映画の時はおにぎり二個だったじゃん。昼も夜も。矢野・灯:そうですね。藤井:コックさんがいるような現場になったら夢があるなって思うんですけど、全然まだそういうところができてなくて反省してますね。灯:託児所を設けた現場も少しずつ増えていると聞きます。日本映画は少しでもいい方向に向かっていますよね?藤井:意識を高く持つ人たちがみんなで一丸となれば、世界に挑戦できる業界だと思って頑張ってます。■灯Q:仕事量に忙殺されない秘訣は?藤井:これ全然共感されないんですけど、遊びだと思ってやったほうがいいよ。ウイニングイレブンをやっているのと映画を撮るのは同じくらい楽しいことなんだって思っていれば疲れはしないですね。夜の会食の方が全然疲れる(笑)。現場って絶対新しいことしかないから。こんな発見があるんだって、こんなに楽しい仕事はないなって思って。俳優にどう演出つけてもうまくいかない時は夜ホテルに帰って「ああ、言い方良くなかったな」とか。灯:へえ~! 藤井さんでもそんなトライアンドエラーを……。藤井:するよぉ、毎日毎日試行錯誤。インプットしなきゃと思ってインプットした情報って、心から学びたいことではないと思っているので。そこは自分に正直に、やりたいことだから勉強するし、やりたくないことはやらないってパシッと決めちゃう。灯:自分に嘘つかないための決断ですね。藤井:でも意外とどんな仕事も結構楽しいんですよね。昔ホラーのDVDを作ったりとか、パチスロのバラエティ番組とかやってたんすけど、何でも楽しみ方だなって思う。辛くなったら終わりかなって。現場終わっての楽しみはネトフリとかのドラマを観ることですね。早くそれ観たいから帰りたいみたいな(笑)灯: OLの友人も同じこと言ってました(笑)藤井:そうですそうです(笑)。やっぱ趣味だからね。矢野:昔、藤井さんの現場が遅い時間に終わって、次の日早朝からなのに、夜中にその日撮った映像が編集されたのが藤井さんから送られてきて驚きました。早く編集したい気持ちというか、楽しいっていうのがすごい伝わって……。藤井:恥ずかしいね、はしゃいでるおじさんみたい(笑)矢野:あの後、自分が撮ってみてその気持ちがすごくわかったんです。今日撮った素材早く編集したい!みたいな(笑)藤井:それは素晴らしいことだね。■最後にひとこと灯:ではゲストの藤井道人監督、そして本作監督の矢野から最後に、お言葉をお願いします。藤井:お二人ともまずはお疲れ様でした。そして今日観に来てくださった皆様も本当にありがとうございました。映画を作り続けていてよかったなと思うのは、こういう自分たちの背中を見てくれてた人たちが次の世代として新しい作品を発表する場に立ち会えること。僕自身幸せなことですし、そこ皆さんが来てくださって、映画を観てくださって、持ち帰ってくださることはすごく光栄でございます。2人は今回の佐藤さんと平さんとまた長編を作るとさっき豪語していましたので、是非その時は応援していただきたいですし、僕も何かしらの形で応援できたらなと思っております。今日は皆様本当にありがとうございました。矢野:本日はご来場いただきましてありがとうございます。SNSや劇場などで感想を頂いたりもするんですけど、どうしたら伝わるかな?と思って一生懸命作っていたものがちゃんと伝わってたり、自分が予想していた以上のものが返ってきて、どんどん作品が形付けられていって、毎日すごく幸せを噛み締めています。ここまでこられたのも、勉強させていただいたのも、大先輩である藤井監督とのご縁や出会いも大きいので、今回こうして作品を観てもらって、嬉しい言葉もいただいて、また今日から……明日から……? 今日から……?灯:ん? いつから?(笑)矢野:今日から!(笑) 次に向けて頑張っていこうと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございます。(C)2021Yurie Yano/Atsuki Tomori
2023年03月05日a flood of circleの佐々木亮介(Vo/Gt)による、東京・浅草フランス座演芸場東洋館を舞台にした弾き語りツーマンライブシリーズ「雷よ静かに轟け」。その“第一夜”が2月26日に開催された。ゲストは中田裕二。ギター1本と歌による、シンプルで奥深いステージが繰り広げられた。「雷よ静かに轟け」の会場となる浅草フランス座演芸場東洋館は昭和26年(1951年)に「浅草フランス座」として開業。ストリップの合間に行われていたコントや漫才が評判となり、昭和34(1959)年に「東洋劇場」としてスタートした。渥美清、長門勇、由利徹、東八郎、そして、萩本欽一やビートたけしが出演したことで知られる伝統ある演芸場だ。中田裕二この日の開演は19時半。最初に登場したのは、佐々木亮介のレーベルメイトでもある中田裕二だ。「“音人亭裕二”でございます。今回は佐々木くんの『雷よ静かに轟け』の第一回に呼んでいただきまして。心して、前座をつとめたいと思っております」と挨拶し、まずは「ランナー」を披露。心地よくグルーヴするアコギ、ヒップホップのテイストを感じさせる歌によって場の空気を混ぜ返してみせる。さらに洗練されたコード進行と抑制の効いたメロディ、〈人はいつも全てを/コントロールしたがる/ただの思い上がり〉というラインが響き合う「DOUBLE STANDARD」、ブルージーな音像とともに、恋人との別れの間際のおける男の強がり、切なさ、情けなさを滲ませる「Terrible Lady」へ。テンションコードを交えた構成と多彩なオブリガード、そして、官能的な匂いを振りまくボーカル。冒頭の3曲で中田は、自らの音楽世界を表現してみせた。ゆったりと椅子に座り、濃密にしてしなやかな歌声を響かせる佇まいにも惹きつけられる。「昨年、忘れらんねえよの柴田(隆浩)くんと花劇場で対バンして、けっこう浅草づいてるんですよ。美味しい店もいっぱいあるし、僕も浅草が好きで。こんな素敵な場所のイベントに呼んでもらえて光栄です。ありがとう、佐々木くん」というMCの後は、アコギのボディを叩き、ビートを響かせ……と思ったら、いきなり演奏を止め、「ここまで盛り上げても手拍子起きないとは(笑)。ここは演芸場ですよ。手拍子は必須です!」とハンドクラップを要求。一体感を演出し、中田の地元・熊本の伝統的な民謡「おてもやん」をカバーした。さらに女性目線の哀切なラブソング「わが身ひとつ」、「この街並みに合う哀愁のある曲を歌います」という言葉に導かれた「海猫」、そして、ジャズのエッセンスを感じさせるギターと〈丸めて捨てられない恋が/すり切れたままに転がった〉と「恋わずらい」(椿屋四重奏)を演奏。R&B、AOR、ジャズ、そして歌謡のテイストが溶け合うような音楽性、大人の恋愛を抒情的・映像的に映し出す歌詞。それはまさに大人のためのポップスだ。「あと何分あるんですか?あ、そんなにあるんだ(笑)。じゃあ、カバーを何曲か」とスタンダードナンバー「Fly me to the moon」、井上陽水の80年代の名曲「リバーサイドホテル」を披露。「こんな素敵なイベントに呼んでいただき、ありがとうございました。佐々木ファンのみなさんすいません、この後も会話を心ゆくまで楽しみたいと思います(笑)」というMC、そして一夜の恋の駆け引きを描いた「誘惑」を歌い上げ、バトンを佐々木に渡した。いつも通りの革ジャン姿で舞台に上がった佐々木は、アコギをかき鳴らし、「Yeah!」とシャウト。立ったままで「俺の夢を叶えるやつは俺しかない」と叫ぶように歌いだした。新曲「月夜の道を俺が行く」。a flood of circleのニューアルバム『花降る空に不滅の歌を』の1曲目に収められた楽曲だ。「Oh! Yeah! ロックンロール!」と観客を煽り、オフマイクで歌い続け、〈気づけば結局、“どうも”佐々木亮介です〉と挨拶。性急な詩情と称すべき歌にいきなり心を掴まれる。佐々木亮介ブルースを色濃くたたえたギターを鳴らしながら、「ようこそ、『雷よ静かに轟け』へ!新しい物語をはじめるよ。あなたがたは新しい物語の目撃者です」と即興で歌い始める。「でも謎のイベントでしょ?」「中田裕二さんはイケメンだ。楽屋で香水をふりまいてた」「負けるな佐々木。ギター俺!」と言葉を繋ぐスタイルは、まさにトーキング・ブルースだ。「浅草、俺の好きな東の東京の感じ。六本木には西にはないこの空気。住たくもねえ港区。うそ。お金ください」というフレーズでは、会場から笑い声が。さらに「俺は気持ちいいことしたいだけ」「“なんもない”に乾杯」とブルースは加速していく。どこまでも生々しい感情をーーユーモアをたっぷり交えてーーぶちまけるようなステージからは、佐々木亮介という人間そのものが真っ直ぐに伝わってきた。「思うんですよね、気持ちいいことがしたいって。16歳の時の自分のまんまだなって」「まだやったことがないことがあるはずだと信じて。……中田さんの後で演奏したくありません(笑)。だけど僕にはそれが必要だと思って、コレを決めました。ようこそ『雷よ静かに轟け』へ」という言葉に対して、会場からは大きな拍手が巻き起こった。続いて演奏されたのは、「Flashlight&Flashback」。メジャーデビュー直後にメンバーが脱退。それでもアルバムを作ることを決めた佐々木が、ギタリストの安高拓郎(ex.椿屋四重奏)とともに制作した楽曲だ。〈ハイチーズ笑ってほしいよダーリン〉からはじまる愛らしくて切ないラブソング「カメラソング」(アルバム『花降る空に不滅の歌を』収録)ではステージの端に座り、観客に物語を手渡すように歌唱。そしてスピッツの知る人ぞ知る名曲「おっぱい」では、〈君のおっぱいは世界一〉と全力でシャウト。楽曲によって全く違う表情が伝わってくるが、言うまでもなく、そのすべてが佐々木亮介だ。ラストもニューアルバム『花降る空に不滅の歌を』の楽曲だった。まずはフリースタイルで“誰もがやってくれないなら、自分でやるだけ”“みんなに会えてうれしいよbaby。よく来たね”と歌い、“戦争あっても地震あっても、ごめんなさい、つい気持ちのいいほうに逃げちゃう俺。くたばれ俺”と言葉をつなぎながら、「くたばれマイダーリン」へ。間髪入れずに続けて「本気で生きているのなら」に突入し、「正解だの平穏だの生涯も幻でぶっ倒れてもぶっ倒れても挑み続けるしかないんだ」という歌詞を全身全霊で響かせた。「最後、中田さんとイチャイチャしたいなと思います(笑)」と中田を呼び込んだ佐々木。「今日をきっかけに、また中田さんといろいろできたらいいなと思って」(佐々木)「こういうブルースロックをやる人って、あんまりいないんですよ。ぜひこのスタイルを貫いて」(中田)というトーク、そして、「ティーンのときに聴いて、むせかえった曲です」(佐々木)という「陽炎」(椿屋四重奏)をふたりでセッションし、「"雷よ静かに轟け" 第一夜」は幕を閉じた。弾き語りツーマンライブ「佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第二夜」は、シンガーソングライターのNakamuraEmiをゲストに迎え、6月24日に開催。“第一夜”と同じく、弾き語りの奥深さ、すごさをたっぷり味わえる一夜になることは間違いない。Text:森朋之Photo:笹原清明<公演情報>雷よ静かに轟け 第一夜2023年2月26日(日) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■中田裕二01. ランナー02. DOUBLE STANDARD03. Terrible Lady04. おてもやん(熊本民謡)05. わが身ひとつ06. 海猫07. 恋わずらい(椿屋四重奏)08. Fly Me To The Moon(スタンダード)09. リバーサイド ホテル(井上陽水)10. 誘惑■佐々木亮介01. 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)02. 雷よ静かに轟け Blues03. Blanket Song(佐々木亮介)04. かわかわ(THE KEBABS)05. Flashlight & Flashback(a flood of circle)06. カメラソング(a flood of circle)07. おっぱい(スピッツ)08. くたばれマイダーリン(a flood of circle)09. 本気で生きているのなら(a flood of circle)Session. 陽炎(椿屋四重奏)with 中田裕二<佐々木亮介/a flood of circleライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行 "雷よ静かに轟け" 第二夜2023年6月24日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館開場19:00 / 開演19:30出演:佐々木亮介 / NakamuraEmi料金:前売4,800円(全席指定)a flood of circle Tour 花降る空に不滅の歌を3月2日(木) 静岡UMBER3月3日(金) 名古屋CLUB UPSET3月10日(金) 横浜F.A.D3月15日(水) 岡山PEPPERLAND3月16日(木) 岡山PEPPERLAND3月18日(土) 京都磔磔3月22日(水) 新代田FEVER3月23日(木) 新代田FEVER3月28日(火) 神戸太陽と虎3月30日(木) 岐阜ants4月1日(土) 金沢vanvanV44月2日(日) 長野J4月7日(金) 高松DIME4月9日(日) 大阪堺FANDANGO4月14日(金) 札幌PENNY LANE244月15日(土) 旭川CASINO DRIVE4月22日(土) 郡山HIPSHOT JAPAN4月23日(日) 新潟CLUB RIVERST5月18日(木) 水戸LIGHT HOUSE5月20日(土) 盛岡CLUB CHANGE WAVE5月21日(日) 仙台CLUB JUNK BOX5月25日(木) 大分Club SPOT5月27日(土) 鹿児島SR HALL5月28日(日) 福岡CB5月30日(火) 広島SECOND CRUTCH6月1日(木) 名古屋CLUB QUATTRO6月2日(金) 大阪umeda TRAD6月16日(金) 東京Zepp Shinjukuチケット料金:4,400円(ドリンク代別途必要)チケット情報はこちら:<a flood of circleリリース情報>LP盤『月夜の道を俺が行く』2023年4月5日(水) リリース※アルバム『花降る空に不滅の歌を』のアナログ盤価格:4,950円 (税込)【収録内容】■SIDE A1. 月夜の道を俺が行く2. バードヘッドブルース3. くたばれマイダーリン4. 如何様師のバラード5. 本気で生きているのなら■SIDE B6. カメラソング7. 花降る空に不滅の歌を8. GOOD LUCK MY FRIEND9. Party Monster Bop10. 花火を見に行こう購入者特典:スペシャルポスターa flood of circle オフィシャルサイト:<中田裕二ライブ情報>TOUR 23 "MOONAGE SYNDROME"(バンド編成ワンマン)>&<中田裕二の謡うロマン街道(弾き語りワンマン)5月13日(土) 仙台 Rensa ※バンドセット5月14日(日) 仙台 カフェモーツァルトアトリエ ※弾き語り5月20日(土) 福岡 DRUM LOGOS ※バンドセット5月21日(日) 福岡 ROOMS ※弾き語り5月27日(土) 横浜 ランドマークホール ※バンドセット6月3日(土) 札幌 musica hall cafe ※弾き語り6月4日(日) 札幌 cube garden ※バンドセット6月10日(土) 大阪 BIGCAT ※バンドセット6月11日(日) 名古屋 ボトムライン ※バンドセット6月17日(土) 松山 日本キリスト教団 松山教会 ※弾き語り6月18日(日) 高知 あたご劇場 ※弾き語り6月24日(土) 東京 EX THEATER ROPPONGI ※バンドセットチケット一般発売:4月15日(土)ツアー詳細はこちら:中田裕二 オフィシャルサイト:
2023年03月03日3月1日(水) に発売される矢野顕子と宇宙飛行士の野口聡一によるアルバム『君に会いたいんだ、とても』より、新曲「ドラゴンはのぼる」が本日1月11日(水) に配信リリースされた。矢野は宇宙情報のウェブサイトを頻繁にチェックし、宇宙に思いを馳せるミュージシャンとしても知られている。2020年2月に矢野が「宇宙で自由に詞を書いて下さい。私が曲をつけます」と野口に詞を書くことを依頼。野口が同年11月16日から2021年5月2日までの宇宙滞在期間に書いた14曲の詞に、矢野が作曲・弾き語りをして完成させた1枚で、あらゆる人が宇宙旅行を追体験できるような作品に仕上がっている。アルバムからの先行配信第2弾となる「ドラゴンはのぼる」の“ドラゴン”とは、野口が乗った宇宙船クルードラゴンのこと。発射から宇宙までわずか12分間の劇的な変化、搭乗した人ならではの感覚を味わえる1曲となっている。併せて、同曲のリリックビデオが公開された。矢野顕子・野口聡一「ドラゴンはのぼる」リリックビデオ<配信情報>矢野顕子・野口聡一「ドラゴンはのぼる」Now On Sale矢野顕子・野口聡一「ドラゴンはのぼる」ジャケット配信リンク:矢野顕子・野口聡一「ここにある地球(ほし)」Now On Sale矢野顕子・野口聡一「ここにある地球(ほし)」ジャケット矢野顕子・野口聡一「ここにある地球(ほし)」リリックビデオ配信リンク:<リリース情報>矢野顕子・野口聡一『君に会いたいんだ、とても』3月1日(水) リリース●完全生産限定盤(CD+Blu-ray):6,600円(税込)【CD収録内容】1. ドラゴンはのぼる2. ごらん3. ここにある地球(ほし)4. 育てよう5. 月と地球とドラゴンと6. 南極にいきたい7. 青い夜8. 宇宙を歩くひとたち9. おかえり、はやぶさ210. 愛しい野菜11. 巡りゆく月12. ここにいるはず13. 透き通る世界14. 雲を見降ろす【Blu-ray収録内容】①SPACE SESSION(Reading Video)②「ドラゴンはのぼる」Music Video③「ここにある地球(ほし)」Music Video④矢野顕子・野口聡一対談【特典情報】・ビクターオンラインストア:ミッションパッチワッペン・タワーレコード全国各店 / タワーレコード オンライン:ミッションパッチ風ステッカー A・Amazon.co.jp:ミッションパッチ風ステッカー B※Amazon.co.jpでは特典付き商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典付き商品をお買い求め下さい。※特典の絵柄は後日発表いたします。※特典には数に限りがございます。※特典の内容・デザインは予告なく変更する場合がございます。予約リンク:<コンサート情報>矢野顕子の歌とピアノで宇宙へ行こう。『君に会いたいんだ、とても』会場:大手町三井ホール3月24日(金) 開演19:003月25日(土) 開演17:00【チケット情報】全席指定:9,000円(税込)※別途ドリンク代600円必要チケット一般発売:1月28日(土) 10:00~お問い合わせ:ディスクガレージTEL:050-5533-0888(平日12:00~15:00)関連リンク■矢野顕子オフィシャルサイト::::■野口聡一オフィシャルサイト:::
2023年01月11日シンガーソングライターの矢野顕子さんが、2022年10月22日に自身のTwitterを更新しました。現在、アメリカのニューヨークで暮らしている矢野さん。眼科を訪れた際、会計中の年配女性が、手持ちのお金が足りず、困っていたそうです。その姿を見た矢野さんは「どうぞ、使って」とお金を差し出しました。矢野さんの優しさに「ありがとう」とお礼をいった女性。続けてこんなセリフを言ったそうです。あなたがもし、次の宝くじに当たった時は、「あー、あの時の女性が私のためにお祈りしてくれたんだわ」って思っていいからね。今日の眼科にて。会計をしてた年配の女性、ダイム(10セント硬貨)が足らなくて困っていたところに、わたしが「どうぞ使って」と差し出した。その女性「ありがとう。あなたがもし次の宝くじに当たった時は、あーあの時の女性がわたしのためにお祈りしてくれたんだわって思っていいからね」みんな大笑い。— 矢野顕子 Akiko Yano (@Yano_Akiko) October 22, 2022 年配女性の言葉に、その場にいた人たちは大笑いしたといいます。お礼とともに、とっさにユーモアがあるセリフで、周囲を笑顔にできるのは素敵ですね。また、サッと助けの手を差し伸べられる、矢野さんの行動も見習いたいものです。この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・素敵なエピソードですね。こんな風にとっさにユーモアあふれる言葉が出てくるのはすごい。・かっこいい!粋な返し方だな。この女性は、素敵な人生を送って来たんだろうなと思った!・なんだか心が温まりました!サッとお金を差し出せる矢野さんも素敵です。ユーモアある年配女性のひと言は、矢野さんのTwitterを介して多くの人に笑顔を届けたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年10月24日木村文乃が主演を務める深田晃司監督最新作『LOVE LIFE』が9月9日(金)に公開される。この度、主演の木村、深田監督、主題歌を担当する矢野顕子によるスペシャル鼎談映像が公開された。本作は、1991年に矢野顕子がニューヨーク移住後に発表した初のアルバム『LOVE LIFE』に収録された同名楽曲をモチーフに、構想期間20年を経て完成させた人間ドラマ。「ひとつとして、同じ形をした愛は無い」のだということを歌った同曲を、深田監督は“愛”と“人生”に向き合う一組の夫婦の物語として完成させた。深田監督にとって楽曲の映画化は初の試みとなる。スペシャル鼎談の収録は、矢野が愛用するドイツのピアノメーカー ベヒシュタインの国内サロン、ベヒシュタイン・セントラム 東京 ザールにて行われた。木村は「深田作品の一部になれただけでもありがたいと思っていますが、監督が矢野さんの曲を聴かれてからおよそ20年経ったお時間を、今、おふたりの間に入って感じられるということに、とても高揚しています」と恐縮しきりの様子。本作撮影中に矢野の「LOVE LIFE」をずっと聴いていたそうで「朝、曲を聴くと、監督の意志が入った妙子を纏いながらお家を出られる感覚になれたので、よく聴いていました」と明かす。一方、矢野は、自身の楽曲が映画になると聞いた時の心境を「自分の曲が世に出るときは、自分の手を離れていると思っている。だけど、曲をもとに映画が作れてしまうんだ?という驚きがありました。自分の曲を大切に思ってくださったことに感謝しました」と述懐。続けて「自分の曲の中に何か特定のシーンや風景が出てくることは、あまりない。でも映画を観てくださる方は『LOVE LIFE』を聴けば、この映画のシーンと直結する。行く先々で曲がいい経験をするんでしょうね」と語る。それを受けて深田監督は「曲がいい経験をするって素敵な言葉ですね。映画の公開というのは、(自分が育てた)子どもが外に出ていくような感覚なんです。行く先々でいい友達に恵まれて、いい経験をして、いい育ち方をして欲しい。ヴェネチアで『LOVE LIFE』を響かせられることを楽しみにしています」とコメント。また、貴重な機会ということで、ライブで歌う時の心構えや曲に込めた思いなど、木村と監督から矢野への質問も。最後にメッセージを求められた3人は「まずは素敵な俳優さんの魅力を堪能いただきたい。そして『LOVE LIFE』という曲を聴いて欲しい…というよりは、自分がどれだけこの曲が好きかということを知ってほしい。いや、知らなくてもいいんですけど(笑)、自ずと感じてしまうと思います」(深田)、「監督がどれだけ映画と曲に愛情を持って作られたかという過程があるので、 “LOVE LIFE”とは何なのか?が、観た方の心に優しく沁みていくんじゃないかなと思います」(木村)、「音楽の力と演技の力とものを作り上げる力、多くの人々の力の結集ですが、出来上がったものは、観た人それぞれがさまざまな風景や気持ちを持ち帰れるものになっている。大量生産の娯楽映画とは全く違うアプローチですよね」(矢野)とそれぞれがコメント。最後は深田監督から矢野への「まずはヴェネチアで本作がどう受け取られるのか、ご報告します!」と力強い言葉で締め括った。尚、本作主題歌が収録された同名アルバム「LOVE LIFE」は、9月7日に初となるアナログ盤で発売されることが決定している。アナログ盤「LOVE LIFE」特設サイトアルバム「LOVE LIFE」2022年9月7日(水)発売品番:MHJL224価格:4,070円(税込)Sony Music Labels Inc.『LOVE LIFE』9月9日(金)より公開
2022年09月02日毎日ケガをする不運体質(?)の高校生・矢野くん。彼のあまりのドジぶりに意識せざるを得なくなったクラス委員の吉田さん。ピュアで奥手なふたりの恋は、進展もスローだが、そこがいい感じに甘酸っぱい。そんな『矢野くんの普通の日々』が話題沸騰。著者は、本作が連載デビューとなる田村結衣さんだ。ケガも不運もここまで来れば愛嬌!?愛され度高めの高校生男子の恋。「以前から、可愛い中に少し陰のある人物を描くのが好きで…。そんな絵を描きたいなと生まれたのが、毎日傷だらけの矢野くんです。吉田さんは、実は初期段階では心配性でも委員長でもしっかり者でもなくて、本当に普通の女子という設定でした。ところがそれだとなかなか話が広がらなかったんですね」かくて田村さんは、担当編集者と相談しながら彼らの関係性を改めて模索。“ケガだらけ男子と心配性女子”のアイデアにたどり着いた。毎回、矢野くんがドジを踏むシーンが描かれるが、そのバラエティぶりが面白く、愛らしいのなんの。「基本的に自分の高校時代の思い出を引っ張り出して、『矢野くんたちがあんなことをやったらどうなるかな』と想像を膨らませています。自分で経験したり見聞きしてきたケガやドジをそのまま描くこともありますし、『ここで手が滑ったらこうなるかも…』などと考えて展開するときもあります。また、表紙等でカラーイラストを描くときに、顔に貼られた絆創膏をカラフルに塗るのが、とても楽しいですね」影響を受けたマンガに、増田こうすけ氏の『ギャグマンガ日和』や、和山やま氏の『女の園の星』などを挙げる田村さん。本作もまた読んでいて温かい気持ちになるが、それは矢野くんの笑顔や吉田さんの照れる顔など、キャラたちの優しく豊かな表情の賜物だ。「もともと絵を描くのが好きなので、作画については日々模索しています。描いている自分も思わず感情移入してしまうような表情を描くように心がけています。その意気込みが読者の方にも伝わっているのか、表情を褒めていただくことが多いのは、うれしいですね」2巻では、吉田さんに恋をする同じクラス委員の羽柴くんが大活躍。相性よさげに感じさせる場面もあり、波乱の予感が渦巻く。「けれど、毎回『全員、楽しくて幸せな高校生活を送ってくれ…』と祈りながら描いてはいるんです」田村結衣『矢野くんの普通の日々』2ファミレスで一緒に勉強したり、カラオケに行ったり。「普通の高校生活を送りたい」という矢野くんのために、吉田さんをはじめクラスメイトも全力サポート。講談社726円©田村結衣/講談社たむら・ゆい1998年生まれ、北海道出身。2020年イラストレーターとして活動を始める。同年、モーニング月例賞 佳作賞を受賞。’21年6月より連載開始。※『anan』2022年3月23日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年03月22日矢野顕子のデビュー45周年を記念した番組『矢野顕子とおともだち 小田和正と清水ミチコがやってきた!』が、2月13日に放送されることが決定した。同番組は、株式会社NTTぷららおよび株式会社アイキャストが制作し、両社が運営する映像配信サービス「ひかりTV」にて放送。放送翌日の14日からはVOD(ビデオ・オン・デマンド)でも提供される。番組では、矢野顕子が音楽家として歩んできた45年間を親交の深い小田和正と清水ミチコとともに振り返り、過去エピソードや小田和正の経験談など清水ミチコの軽妙な進行で音楽談義を繰り広げていく。さらに、2021年12月に開催された矢野顕子のコンサートツアー東京公演『矢野顕子 さとがえるコンサート2021~音楽はおくりもの~』が同日に放送。ひかりTVでは、今後『矢野顕子 さとがえるコンサート2020』『矢野顕子 さとがえるコンサート2015 矢野顕子+TIN PAN PART II』『矢野顕子 さとがえるコンサート2014 矢野顕子+TIN PAN(細野晴臣 / 林立夫 / 鈴木茂)』の放送を予定している。<番組情報>『矢野顕子とおともだち 小田和正と清水ミチコがやってきた!』2月13日(日) 20:00よりひかりTVにて独占配信矢野顕子 特集ページ:ひかりTV HP:
2022年01月17日プロ野球人の社会貢献活動を表彰する報知新聞社制定「ゴールデンスピリット賞」の第22回受賞者が阪神・矢野燿大監督に決定しました。2010年に筋ジストロフィー患者・児童養護施設の子どもたちへの応援基金「39(サンキュー)矢野基金」を設立。電動車いすの支援や寄付などに継続的に取り組んできたことが評価されました。第22回ゴールデンスピリット賞を受賞した阪神・矢野監督【選考過程】ノミネートされた10人を対象とした選考委員会では、活動の規模や期間、さらには「コロナ禍を受け、この賞も再出発の時。社会へのアピール性が強いもので合ってほしい」(佐山委員)といった観点から議論が進められました。最終候補に挙がったのは矢野監督、巨人・菅野選手(介助犬の普及支援)、日本ハム・宮西選手(ホールド+セーブ数に応じた金額の寄付)の3人。矢野監督は「引退後も地道に活動を続けてきた」(長嶋委員=文書で参加)という継続性や現役時代から12年と活動期間が長く、寄付総額も4500万円を超えることなどの点も評価され最後は満場一致で決定しました。(ノミネート選手)村上宗隆内野手(ヤクルト)、田島慎二投手(中日)、菅野智之投手(巨人)、矢野燿大監督(阪神)、中村晃外野手(ソフトバンク)、増田達至投手(西武)、宮西尚生投手(日本ハム)、吉田正尚外野手(オリックス)、角中勝也外野手(ロッテ)、島内宏明外野手(楽天)(本名=輝弘、やの・あきひろ)1968年12月6日、大阪市生まれ。52歳。桜宮高、東北福祉大を経て90年ドラフト2位で中日入団。97年オフにトレードで阪神に移籍。正捕手として2003、05年にリーグ優勝。10年に現役引退。通算1669試合で打率2割7分4厘、1347安打、112本塁打、570打点。ベストナイン3回、ゴールデン・グラブ賞2回。18年に2軍監督、19年から1軍監督に就任。3位、2位、2位と3年連続Aクラス入り。◇ゴールデンスピリット賞日本のプロ野球球団に所属する人の中から、積極的に社会貢献活動を続けている人を表彰する。毎年1回選考委員会(委員名別掲)を開いて、球団推薦と選考委員推薦で選ばれた候補者から1人を選定する。欧米のスポーツ界では社会貢献活動が高く評価され、中でも米大リーグの「ロベルト・クレメンテ賞」が有名で、球界での最高の賞として大リーガーの憧れの的になっている。日本では試合での活躍を基準にした賞がほとんどで、球場外の功績を評価する表彰制度は初めて。いわば「球場外のMVP」。受賞者にはゴールデントロフィー(東京芸術大学名誉教授・絹谷幸二氏作成のブロンズ像)と阿部雄二賞(100万円)が贈られる。また受賞者が指定する団体、施設などに報知新聞社が200万円を寄贈する。◇ゴールデンスピリット賞歴代受賞者第1回(1999年)巨人・松井秀喜第2回(2000年)日本ハム・片岡篤史第3回(2001年)近鉄・中村紀洋第4回(2002年)ヤクルト・飯田哲也第5回(2003年)中日・井上一樹第6回(2004年)阪神・赤星憲広第7回(2005年)ロッテ・B.バレンタイン第8回(2006年)ソフトバンク・和田毅第9回(2007年)横浜・三浦大輔第10回(2008年)楽天・岩隈久志第11回(2009年)巨人・小笠原道大第12回(2010年)日本ハム・ダルビッシュ有第13回(2011年)楽天・山崎武司第14回(2012年)阪神・藤川球児第15回(2013年)ヤクルト・宮本慎也第16回(2014年)西武・栗山巧第17回(2015年)ロッテ・今江敏晃第18回(2016年)巨人・内海哲也第19回(2017年)阪神・岩田稔第20回(2018年)ロッテ・井口資仁第21回(2019年)西武・秋山翔吾(所属チームは受賞当時)主催 報知新聞社後援 一般社団法人 日本野球機構協賛 株式会社アイ・インベストメントキヤノンマーケティングジャパン株式会社株式会社トーヨー建設/株式会社トーヨーエネルギーファーム保険情報サービス株式会社株式会社岡田製作所王子ホールディングス株式会社大塚 義治 日本赤十字社社長斉藤 惇 プロ野球コミッショナー佐山 和夫 ノンフィクション作家。米大リーグに造詣が深い。ゴールデンスピリット賞の提唱者の一人。長嶋 茂雄 読売巨人軍終身名誉監督。現役時代のチャリティー活動が評価され、1983年に日本のプロ野球人として初めてローマ法王ヨハネ・パウロ2世に謁見(えっけん)した。88年バチカン市国からバチカン有功十字勲章を受章。三屋 裕子 日本バスケットボール協会会長。東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会顧問。バレーボール女子日本代表としてロス五輪銅メダル。依田 裕彦 報知新聞社代表取締役社長(敬称略・50音順) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月12日矢野顕子が、12月19日に東京・東京国際フォーラム ホールCでコンサートツアー『矢野顕子さとがえるコンサート2021 〜音楽はおくりもの〜』のファイナル公演を開催した。デビュー以来日本を代表するアーティストとしてジャンルやカテゴリーに括られない斬新なスタイルで活躍を続ける矢野。今年7月25日に1976年のデビューアルバム『JAPANESE GIRL』の発表から45周年を迎え、8月25日にオリジナルアルバム『音楽はおくりもの』をリリースした。『さとがえるコンサート』は矢野にとって年末恒例となっている公演で、今回のツアーは記念すべき1年を締めくくるべく、12月7日の神奈川・関内ホールを皮切りに6カ所7公演が行われた。矢野とともに『音楽はおくりもの』を一緒に作り上げた小原礼(b)、佐橋佳幸(g)、林立夫(ds)が出演し、見事なアンサンブルで「愛を告げる小鳥」や「わたしがうまれる」等のアルバム収録曲に加え、「春咲小紅」「ひとつだけ」といった自身の代表曲、さらに「Summer Breeze〜サマー・ガール」のメドレーや「Paper Doll」等のカバー曲も披露された。さらにアンコールでは、スペシャルゲストとしてアルバム表題曲「音楽はおくりもの」にコーラスとして参加しているMISIAが出演。スペシャルなコラボレーションが話題を呼んでいたが、今回ライブでの初共演が実現した。矢野に呼び込まれてMISIAがステージに上がると、このビッグサプライズに客席からは割れんばかりの拍手が。ステージに上がったMISIAが「千秋楽お疲れ様です。呼んで頂いてありがとうございます」とツアーの完走を労ってから、話はアルバムでのコラボレーションの話に。今回の共演は、アルバム制作中だった矢野がTwitterで「MISIAが歌ってくれないかな」と文字通り“つぶやいた”ことが発端だったが、「(そのつぶやきが)素晴らしい形で実となり、今日は生で聴いていただけることになりました」と矢野が感慨深く語り、「音楽はおくりもの」が披露された。矢野自ら「4人で“The 矢野顕子”だ」と語る盤石なバンドにMISIAのボーカルが加わったスペシャルなタッグで届けられた「音楽はおくりもの」に全ての観客が引き込まれ、会場全体がえも言われぬ幸福感に包まれたままツアーは大団円を迎えた。撮影:三浦憲治<公演情報>矢野顕子さとがえるコンサート2021 〜音楽はおくりもの〜12月19日(日) 東京・東京国際フォーラム ホールCMembers:矢野顕子(pf,key,vo) / 小原礼(b) / 佐橋佳幸(g) / 林立夫(ds)Special Guest:MISIAセットリスト愛を告げる小鳥Soft Landingわたしがうまれるなにそれ(NANISORE?)わたしのバス(Version 2)Summer Breeze 〜 サマー・ガールPaper Doll中央線相合傘ラーメンたべたい春咲小紅遠い星、光の旅。魚肉ソーセージと人Nothing in Tow少し間津軽海峡・冬景色ひとつだけ-Encore-音楽はおくりものごはんができたよ<リリース情報>矢野顕子 オリジナルアルバム『音楽はおくりもの』Now On Sale●45周年記念限定盤(CD+Blu-ray):7,480円(税込)●通常盤(CD / 紙ジャケ仕様):3,300円(税込)●レコード(1LP):4,950円(税込)【CD収録内容】1. 遠い星、光の旅。作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子2. わたしがうまれる作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子3. わたしのバス(Version 2)作詞:矢野顕子 / 作曲:矢野顕子4. 魚肉ソーセージと人作詞:矢野顕子 / 作曲:矢野顕子5. 愛を告げる小鳥作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子6. 津軽海峡・冬景色作詞:阿久悠 / 作曲:三木たかし7. 大家さんと僕作詞:矢野顕子 / 作曲:矢野顕子8. なにそれ(NANISORE?)作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子9. 音楽はおくりもの作詞:矢野顕子 / 作曲:矢野顕子10. Nothing In Tow作詞:矢野顕子 / 作曲:矢野顕子【Blu-ray収録内容】※45周年記念限定盤のみ■『さとがえるコンサート2020』2020年12月13日東京・NHKホールMembers:矢野顕子(Pf,Vo,Key) / 小原礼(B) / 佐橋佳幸(G) / 林立夫(Ds)1. バナナが好き2. クリームシチュー3. ふりむけばカエル4. 愛を告げる小鳥5.春咲小紅6. Paper Doll7. Prayer8. H.O.S.(Instrumental)9. When We’re in Space10. 大家さんと僕11. 遠い星、光の旅。12. また会おね13. 津軽海峡・冬景色14. ラーメンたべたい15. ひとつだけ−ENCORE−16. ごはんができたよ17. Greenfields矢野顕子「音楽はおくりもの」MV『音楽はおくりもの』特設サイト:関連リンク矢野顕子 オフィシャルサイト矢野顕子 Twitter:矢野顕子 Instagram(スタッフアカウント):矢野顕子 YouTube:
2021年12月20日Original Loveが、オフィシャル・カバーアルバム『What a Wonderful World with Original Love?』より長岡亮介が歌う「ディア・ベイビー」を9月22日に先行配信することが決定した。Original Loveと長岡の2組はこれまで、長岡がゲストギタリストとしてOriginal Loveのステージとレコーディングに参加したほか、2017年にはペトロールズのカバーアルバム『WHERE, WHO,WHAT IS PETROLZ?』にOriginal Loveが参加するなど交流があり、今回長岡がカバーした「ディア・ベイビー」は、カントリーとブルーグラスサウンドを纏った新しいアレンジとなっている。合わせて、2017年に田島貴男&長岡亮介として行われたツアー『ふたりソウルショウ』の模様が収録されたライブアルバム『SESSIONS』が、9月22日に配信リリースされることが発表された。今作にはOriginal Loveとペトロールズの楽曲に加え、長岡亮介ソロ曲、そしてふたりのルーツとなる楽曲を含む全14曲が収録されている。■長岡亮介 コメントオリジナル・ラブは元はと言えば父が聴いていたんです。その影響で自分自身も聴くようになりました。17歳の時に父と観に行ったライヴは今でも子細に思い出すことができます。その後、縁がありオリジナル・ラブのツアーに参加出来たのは楽しい思い出です。さらに田島さんと2人で各地を回ったツアーは緊張と喜びの連続で大きな糧になりました。アルバム「SESSIONS」を聴くと克明に思い出されます。私はブルーグラスやカントリーと呼ばれるアメリカのルーツミュージックに慣れ親しんで育ってきたのですが、田島さんはそういった方面のミュージシャンと一緒に演奏することも多くて、それも幼心に嬉しかった。そんな色々な思いの丈を今回、ディア・ベイビーに乗せてお届け出来るのが嬉しくて堪りません!気に入ってもらえると良いなあ。<配信情報>長岡亮介「ディア・ベイビー」2021年9月22日(水) 配信リリース長岡亮介「ディア・ベイビー」ジャケット配信リンク:田島貴男&長岡亮介 ライブアルバム『SESSIONS』2021年9月22日(水) 配信リリース田島貴男&長岡亮介『SESSIONS』ジャケット【収録曲】01. ふたりソウルショウのテーマ※オリジナル曲 music&words 田島貴男02. Let’s Go!※Original Love:music & words 田島貴男03. 誰※ペトロールズ:music & words 長岡亮介04. ハッピーバースデイソング *※Original Love:music & words 田島貴男05. ASB※ペトロールズ:music & words 長岡亮介06. Million Secrets of JAZZ※Original Love:music & words 田島貴男07. 湖畔※ペトロールズ:music & words 長岡亮介08. Crazy※パッツィー・クライン:music & words Willie Nelson09. フリーライド※Original Love:music & words 田島貴男10. アンバー※ペトロールズ:music & words 長岡亮介11. 接吻※Original Love:music & words 田島貴男12. Fuel※ペトロールズ:music & words 長岡亮介13. 希望のバネ※Original Love:music & words 田島貴男14. Love Hurts※エヴァリー・ブラザーズ:music & words Boudleaux Bryant配信リンク:原田知世「朝日のあたる道(Single Version)」2021年9月15日(水) 配信リリース原田知世「朝日のあたる道(Single Version)」ジャケット配信リンク:<リリース情報>Original Love『What a Wonderful World with Original Love?』2021年9月29日(水) リリースOriginal Love『What a Wonderful World with Original Love?』ジャケット●通常盤(CD):3,000円(税抜)●完全生産限定盤(CD+DVD):5,000円(税抜)※5,000セット限定【参加アーティスト / 収録曲】01. 原田知世「朝日のあたる道」02. 長岡亮介「ディア・ベイビー」03. 椎名林檎「LET’S GO!」04. SOIL&"PIMP"SESSIONS&KENTO NAGATSUKA(WONK)「MILLION SECRETS OF JAZZ」05. 斉藤和義&Rei「JUMPIN’ JACK JIVE」06. TENDRE「IT’S A WONDERFUL WORLD」07. 小西康陽「夜をぶっとばせ」08. Yogee New Waves「月の裏で会いましょう」09. 東京事変「プライマル」10. YONCE(Suchmos)「ショウマン」11. Original Love&Ovall「接吻」12. PSG(PUNPEE, 5lack, GAPPER)&Original Love「I WISH / 愛してます」【DVD収録内容】※完全生産限定盤のみ■Original Love 30周年アニバーサリーライブ『Original Love 30th Anniversary Tour “Don’t Forget Your Soul Power”』01. IT’S A WONDERFUL WORLD02. ラヴァーマン03. DEEP FRENCH KISS04. ゼロセット05. 流星都市06. 心07. DREAMS08. I WISH09. MILLION SECRETS OF JAZZ10. bless You!11. THE BEST DAY OF MY LIFE12. 接吻13. 朝日のあたる道14. ミッドナイト・シャッフル15. ブロンコ16. TWO VIBRATIONS17. THE ROVER-ENCORE-18. R&R※中野サンプラザホール公演をDVD用のオリジナルミックス&編集で収録予定(約117分)【参加メンバー】田島貴男(VOCAL&GUITAR) / 佐野康夫(DRUMS) / 小松秀行(BASS) / 河合代介(ORGAN) / 木暮晋也(GUITAR) / 真城めぐみ(CHORUS)Original Love「Dreams」配信中Original Love「Dreams」ジャケット配信リンク: Love「Dreams」MVOriginal Love「接吻」MVOriginal Love「ソングライン」MV■Original Love 30th Anniversary special site■Original Love 30th Anniversary new goods30周年アニバーサリーグッズ、Dreams Tシャツ オフィシャルサイトで販売中 『LOVE! LOVE! & LOVE!』30th Anniversary Deluxe Edition発売中●3枚組(2 SACDハイブリッド+SHM-CD)2021年リマスターによるSACDハイブリッド+未発表音源を含むボーナス・ディスク初回生産限定盤 デジパック仕様定価:4,950円(税込)オリジナルアルバム・アナログ盤アンコールプレス第1弾『LOVE! LOVE! & LOVE!』発売中●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)オリジナルアルバム・アナログ盤アンコールプレス第2弾『結晶 -SOUL LIBERATION-』2021年9月29日(水) リリース●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)『EYES』2021年9月29日(水) リリース●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)『風の歌を聴け』2021年9月29日(水) リリース●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)<ライブ情報>『A Change Is Gonna Come ~ Original Love Live At 日比谷野音ライブ』10月9日(土) 開場 17:00 / 開演 18:00※チケット完売<ツアー情報>『田島貴男 ひとりソウルツアー2021』9月23日(木祝) 新潟 ジョイアミーア9月26日(日) 愛知 名古屋クラブクアトロ10月2日(土) 北海道旭川カジノドライブ10月3日(日) 北海道札幌cube garden10月14日(木) 静岡 LiveHouse浜松 窓枠10月17日(日) 京都 京都磔磔10月30日(土) 兵庫 神戸チキンジョージ10月31日(日) 大阪 味園ユニバースひとりソウルツアーX’mas東京公演12月18日(土) 東京 TSUTAYA O-EASTチケット料金:5,500円(税込 / 別途ドリンク代必要)関連リンクOriginal Love official site: Love ビクターエンタテインメント official site:
2021年09月21日鈴木伸之×佐野勇斗W主演「俺たちはあぶなくない ~クールにさぼる刑事たち」のメインキャストとして、矢野聖人、猪野広樹、井上肇、近江谷太朗、そして三吉彩花の出演が発表された。本作は、警視庁麻布中央署を舞台に、鈴木さんと佐野さんが、定時を超えて働かない、無理はしない、捜査もしない…とにかくコスパよくさぼることを常に念頭に置く刑事を演じ、2人の全く“あぶなくない”さぼりライフを描くクールでスタイリッシュなポリス・コメディ。個性強烈な登場人物が集結!この署内には、往年の刑事ドラマを彷彿とさせる(?)個性強烈な登場人物が集結。真夏でもモッズコートを着こなす熱血刑事・月賀梨男役を矢野さん。月賀の相棒で、月賀の運の無さに振り回される人の良い若手刑事・伊喜利辰巳役を猪野さん。渋いビジュアルで捜査本部を仕切るが、事件の見立てがとにかく下手なイケオジ刑事部長・出久坊三役を井上さん。署長・江良宗一役を近江谷さん。そして署内のあらゆる情報に通じ、高級スイーツと交換に高野(鈴木さん)&世中(佐野さん)に有益な情報をもたらす噂好きの女性、宇和佐好江役を三吉さんが演じる。積極的に働かない主人公2人と、周りを囲むオールドスタイルな刑事たちの対比がコメディタッチに描かれていく本作。また、よく見れば分かる(?)歴代刑事ドラマへ愛を捧げた小ネタオマージュシーンも必見だ。新キャストコメント矢野聖人今回、月賀梨男を演じました矢野聖人です。久しぶりのコメディタッチだったので、僕自身、気合いが入りつつも現場で試行錯誤し皆様に楽しんで頂けるよう撮影致しました!!麻布中央署イチ熱い男の生き様を是非ともご覧下さい!猪野広樹台本を読ませて頂いた時から、とにかく笑いっぱなしでした。それぞれの登場人物のキャラクターが本当に濃いので、撮影中は毎日その化学反応が楽しみで仕方なかったです。高野と世中とは全く違う、月賀と伊喜利のバディ感もぜひお楽しみ下さい…!そして最高に笑ってください!井上肇刑事ものとしてはかなり緩い?いや、とんでもないと言った方が的確かもしれません。とにかくこの“あぶなくない”二人の若い刑事と、濃~いキャラの上司、同僚刑事たちが織り成す、“とんでもないドラマ”を是非堪能して頂きたいです!近江谷太朗脚本がとても面白かったので、撮影を楽しみにして現場に行きました。同じ事務所の鈴木くんが、人柄も手伝って魅力的な主人公を作り上げていて、思わずお父さんのような目でニコニコして見てました。他のキャストもみんないい感じです!魅力的な若者たちのフレッシュな演技をお楽しみつつ、自分と井上肇さんのオジサン2人にもちょっとだけ注目していただければ幸いです。三吉彩花宇和佐好江役を演じました三吉彩花です。今回とても味の濃い役に出会えたことを嬉しく思います。それぞれが創り出す世界観と宇和佐独特のキャラクターも是非楽しんで一緒に笑っていただけたらと思います!「俺たちはあぶなくない ~クールにさぼる刑事たち」は9月17日より毎週木曜日24時59分~MBSにて、ほかテレビ神奈川、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビにて放送。TVer、MBS動画イズム、GYAOにて見逃し配信、TELASA、auスマートパスプレミアム、J:COMオンデマンド、milplusにて見放題独占配信。(cinemacafe.net)
2020年08月14日