この度、石ノ森萬画館(運営:株式会社街づくりまんぼう)では、第85回特別企画展として、『かいけつゾロリ』シリーズ35周年を記念した「かいけつゾロリ大冒険展」を2022年4月23日(土)から開催いたします。メインビジュアル■開催概要会期 :2022年4月23日(土)~2022年7月3日(日)会場 :石ノ森萬画館 2階企画展示室宮城県石巻市中瀬2-7時間 :9:00~18:00(入館は閉館時刻の30分前まで)休館日 :第3火曜日 5月17日(火)、6月21日(火)観覧料 :大人840円/中高生520円/小学生210円/未就学児無料(常設展観覧料含む)主催 :石ノ森萬画館原作 :原ゆたか特別協力:ポプラ社協力 :バンダイナムコピクチャーズ、亜細亜堂、原京子企画制作:東映株式会社【展示概要】いたずらの王者を目指すキツネの主人公・ゾロリと仲間たちの大冒険を描いた『かいけつゾロリ』シリーズが35周年を迎え、石巻にやってくる!東北初開催の本展ではこれまでの大冒険の歴史を振り返りながら貴重な原画などを展示します。また、ゾロリが集めた“お宝”も登場し、作品の世界観を体感できます。魅力あふれるゾロリワールドをお楽しみください。◆みどころ1 原画展示『かいけつゾロリ』シリーズ既刊70巻から、とっておきの原画など130点を展示。◆みどころ2 “お宝”展示ゾロリが集めた“お宝”の数々が立体になって登場!ゾロリの“お宝”たちが本を飛び出し、目の前に!◆みどころ3 『かいけつゾロリ』シリーズ 創作のひみつ原ゆたか先生のアトリエを再現!ワクワクする冒険やいたずらのアイデアが詰まった、スケッチブックやネーム集を展示。【展覧会詳細URL】 【連動企画】◆原ゆたか先生サイン会開催日:2022年4月23日(土) (1)10:00~11:30 (2)15:30~17:00場所 :石ノ森萬画館1階交流コーナー定員 :各回30名(要事前申込)◆原ゆたか先生トークイベント『かいけつゾロリ』シリーズの原作者・原ゆたか先生と『かいけつゾロリ』シリーズを出版しているポプラ社・石巻出身の千葉均社長とのトークイベント。開催日:2022年4月23日(土) 13:00~14:30場所 :かわまち交流センター1階ホール(所在地:石巻市中央二丁目11番21)定員 :50名(要事前申込)<【サイン会】【トークイベント】参加方法>石ノ森萬画館ホームページ内の申込フォームに必要事項(氏名、年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレス)をご入力の上、送信ください。申込受付期間:2022年3月22日(火)12:00~4月10日(日)18:00※申込多数の場合は抽選となります。抽選の結果は4月12日(火)までにメールにてお知らせいたします。※サイン会当選者の方は、石ノ森萬画館の当日観覧券の購入(または年間パスポートの提示)および当館ショップにて原ゆたか先生の書籍を購入していただく必要があります。※トークイベント当選者の方は、当日観覧券をご購入(または年間パスポートの提示)していただく必要があります。◆かいけつゾロリがやってくる!(撮影会)かいけつゾロリの記念撮影会を開催。<第一弾>開催日:2022年4月24日(日) (1)10:30~ (2)12:30~ (3)14:30~場 所:石ノ森萬画館正面玄関前定 員:各回約50名<第二弾>開催日:2022年6月4日(土)~6月5日(日) (1)10:30~ (2)12:30~ (3)14:30~場所 :石ノ森萬画館正面玄関前定員 :各回約50名◆かいけつゾロリのおやじギャグスタンプラリー石ノ森萬画館内と石巻の街なかのラリーポイントを巡って6種類のスタンプを集めよう!すべて集めた方には「認定証」を進呈!期間 :2022年4月23日(土)~7月3日(日)ラリー用紙(ゾロリしんぶん号外)配布場所:石ノ森萬画館2階受付※参加には当日観覧券または年間パスポートが必要です。※ラリー用紙は観覧券1枚につき1枚配布します。◆かいけつゾロリへんそう缶バッジワークショップゾロリをへんそうさせてオリジナルのゾロリ缶バッジを作ろう!開催期間:2022年4月23日(土)~7月3日(日)開催時間:10:00~15:00場所 :石ノ森萬画館3階ライブラリー参加料 :200円(税込)◆かいけつゾロリコラボメニュー食事2品、デザート1品、ドリンク2品の展覧会限定コラボメニューを提供。コラボメニューを1品ご注文につき「かいけつゾロリ缶バッジ(全5種/ランダム封入)」を1個プレゼント!提供期間:2022年4月23日(土)~7月3日(日)場所 :石ノ森萬画館3階カフェ・ブルーゾーン営業時間:10:00~17:30(L.O. 17:15)【参考】原作者:原ゆたか(はら・ゆたか)1953年、熊本県に生まれる。74年KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。主な作品に、「ちいさなもり」「プカプカチョコレー島」シリーズ、「よわむしおばけ」シリーズ、「ほうれんそうマン」シリーズ、「サンタクロース一年生」「イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話」シリーズ、「ザックのふしぎたいけんノート」シリーズ、「にんじゃざむらいガムチョコバナナ」シリーズなどがある。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日『八つ墓村』以来、1年8ヶ月ぶりとなる新派本公演が2021年10月2日(土)から新橋演舞場で開幕する。大正から昭和にかけて活躍した新派の名優・花柳章太郎(1894-1965)を追悼し、花柳章太郎ゆかりの『小梅と一重(こうめとひとえ)』と『太夫さん(こったいさん)』の二本立てで上演する。初日まで1ヶ月を切った9月9日(木)、都内で記者会見が行われ、出演する水谷八重子、波乃久里子、喜多村緑郎、河合雪之丞が出席した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、公演中止や延期が相次ぐ現状に触れた上で、八重子は「また新橋演舞場に戻ることができて、私としてはこんな嬉しいことはございません。まだまだ安心できない日々が続きますが、ほんの瞬間、コロナのことを忘れられる舞台をお見せして、花柳先生に『いい子だね』と言われるような芝居ができればなと思います」と語った。花柳章太郎にまつわる思い出について尋ねられると、八重子は「最後の舞台をものすごくよく覚えております」として、役をつくってくれたこと、稽古の際に天丼を分けてくれたこと、襟足がとてもきれいだったことなど、多数のエピソードを感慨深そうに話していた。一方の久里子は「今になって花柳先生の懐の深さを思います。亡くなってからもいろいろビデオで作品を拝見して。お芝居はすごい方でしたね」。雪之丞は「(花柳章太郎の)生の舞台を拝見したことがないのですが、映像からでも素晴らしさが伝わってくる。素晴らしい女方で、大尊敬している大先輩。その花柳先生の追悼公演に出させていただくことはありがたいことですし、身の引き締まる思いです。一生懸命、舞台を勤めたいと思います」などと話した。また、緑郎は「歌舞伎の様式美と、新派のリアルな演技が重なって、本当にお洒落で見事な作品。たくさんのお客様に見ていただきたい」と意気込みを語った上で、「もっともっとやりたいなという作品がたくさんある。演劇の宝庫だなとつくづく思いますし、スペシャリストの集まり」と新派に対する愛も述べた。千穐楽は10月25日(月)。出演者は水谷八重子、波乃久里子、喜多村緑郎、河合雪之丞のほか、藤山直美、田村亮、大津嶺子ら。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2021年09月13日公開中の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が公開されている。この度、本作より石ノ森章太郎にスポットを当てた特別映像が解禁となった。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズ。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。先日行われた本作の初日舞台挨拶にて、鈴木福が演じる、物語のカギを握る“謎の少年”が、実は『仮面ライダー』や「スーパー戦隊」の2大ヒーローの生みの親・石ノ森章太郎の少年時代であると明かされた。解禁された特別映像は、それを受けた本作の核心に迫る映像。映像冒頭では、鈴木福演じる章太郎の目の前で、ヒーローたちの姿が次々と消えていく。「ヒーローたちが消えちゃう!」と驚きを隠せない章太郎の前にアスモデウスが現れ「物語の世界からお引き取り願おう…神よ」と言い放つ。アスモデウスの企みとは、少年時代の章太郎をたぶらかし、ヒーローを描かないように仕向けることで、全てのヒーローの存在自体を消滅させることだったのだ。変貌したヒーローのいない世界で『仮面ライダーセイバー』の飛羽真もまた、自分が物語の登場人物だったことに気づき、大人のルナと出会ってひとり苦悩する。そんな章太郎と飛羽真は、それでも世界にはヒーローが必要であることを信じ、章太郎は「僕には僕にしか描けないヒーローを描く!」と決心、飛羽真は「それが君の闘いなんだ!」と答る。そして章太郎が描き上げた画用紙には「仮面ライダー1号」と「アカレンジャー」のイラストが。ここで2大ヒーローが誕生する。章太郎の“想い”を受け昭和をはじめ平成、令和のヒーローたちが集結し、共に立ち上がった時、勝利の女神はどちらに微笑むのか、ヒーローたちの運命はいかに。さらに、映画公開を記念して、この映画でしか見られない仮面ライダーセイバー奇跡の姿『仮面ライダーセイバー スーパーヒーロー戦記』のキャラクターポスターもこの度初解禁。8月7日(土)からは仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』の情報と、映画『仮面ライダーリバイス』の別視点が描かれた書き下ろし漫画が入ったシークレットブックが入場者プレゼント第2弾として配布予定だ。副音声ボイスドラマ / コメンタリーもスタートと夏休み真っ只中にまだまだ盛り上がり続ける『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』をお見逃しなく。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開
2021年08月01日歴代ヒーローたちが大活躍する共闘アクション映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の初日舞台挨拶が7月22日、東京・新宿バルト9で行われた。これまで“物語の鍵を握る謎の少年”役として紹介されていたゲスト出演者の鈴木福が、スーパーヒーローの生みの親・石ノ森章太郎を演じていることが発表された。幼少期から仮面ライダーとスーパー戦隊シリーズの大ファンだという鈴木は、「小さな頃からの夢であり、目標でもある。僕のすべてではないかと思います」と思い入れは格別。それだけに石ノ森氏を演じるという大役に、「喜びとともに、プレッシャーもあった」というが、「これまでのシリーズを支えてくださったキャスト、スタッフの皆さんの思いを代表して......、と言えばおこがましいですが、自分のできる精いっぱいを込めて、演じたいという気持ちが強かった」と振り返った。撮影前には、石ノ森氏の墓参りもしたといい、「たくさんの人に、石ノ森先生のすばらしさが伝わればいいなと思い、演じました。今回“変身”する夢はかないませんでしたが、それを飛び越えて、石ノ森先生を演じさせていただいた。自分にとって、最高に楽しいお仕事でした」と感激を抑えきれない様子だった。東映の2大特撮シリーズ「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」が、それぞれ生誕50周年、歴代45作品目を迎えたWアニバーサリーを記念し、シリーズや作品の垣根を越えて共闘する劇場版。俳優の藤岡弘、が『仮面ライダー』の本郷猛/仮面ライダー1号役として本作に出演している。初日舞台挨拶には鈴木をはじめ、内藤秀一郎(神山飛羽真/仮面ライダーセイバー)、駒木根葵汰(五色田介人/ゼンカイザー)、山口貴也、川津明日香、青木瞭、市川知宏、増子敦貴、知念里奈、田崎竜太監督が登壇。この日、「仮面ライダー」シリーズの新作『仮面ライダーリバイス』の短編(約23分)が同時上映されていることが情報解禁され、ポスタービジュアルもお披露目された。令和仮面ライダー第3作にあたる仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』は、“悪魔と契約する仮面ライダー”をテーマに、主人公の一輝をLDH所属の新人俳優・前田拳太郎が演じる。映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』公開中
2021年07月23日『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』が、2本立てで全国公開されている。この度、映画のカギとなるシーンが詰め込まれた特別映像が公開された。『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』の映像で描かれているのは、仮面ライダーファルシオンと仮面ライダーセイバーの激闘。バハト / 仮面ライダーファルシオンによって終焉に導かれる世界を守るべくファルシオンに立ち向かうセイバーだが、ファルシオンの強烈な一撃が牙をむく。ファルシオンの攻撃を受け絶体絶命のセイバーの姿に仲間たちも思わず声を上げるが、仲間の期待を背負った飛羽真は諦めない。なんとか立ち上がる飛羽真の元に、眩いばかりに輝く二匹のドラゴンが出現。このドラゴンは仮面ライダーセイバーに何をもたらすのか、謎を呼ぶ内容となっている。『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』の映像には、世界滅亡の計画を進めるエス / 仮面ライダーエデンの背後に大量の信者の姿が。そして、エスの「変身せよ!立ち上がるのだ!」という掛け声ともに出現したのは、仮面ライダーアバドンの大軍。そんなアバドンたちに立ち向かうのは、バルカン、バルキリー、サウザー、滅、迅の5人の仮面ライダー。仮面ライダーゼロツーはエデンと壮絶な戦いを繰り広げることになる。さらに、「飛電或人のところへ行かないのか?」という滅からの呼びかけに、イズは何かを決意した表情で「わたしは…」とつぶやく。こちらは、全人類の運命をかけた仮面ライダーたちの総力戦の運命が気になる内容となっている。また、『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』と女性誌「Oggi」のコラボ企画も実現した。滝沢カレン登場の「“オタ活”ファッション」1カ月コーデの特集に、仮面ライダーセイバーが登場。特撮の“沼”にハマった外資系メーカーに務める30歳OLが、年始から映画を鑑賞したり、仮面ライダーショップに行ったり、ロケ地を巡礼したり、さらには原作者の石ノ森章太郎氏のお墓参りまで体験する。さらに、神山飛羽真 / 仮面ライダーセイバー役の内藤秀一郎のインタビューや、滝沢と仮面ライダーセイバーとの2ショット厚紙グラビアを掲載し、切り取って部屋に飾れる「Oggi」だけの特別企画になっている。発売日は12月28日(月)。『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』公開中
2020年12月20日1952~1982年、東京都豊島区には後に『漫画の聖地』として有名になる木造アパートが存在していました。その名も『トキワ荘』。このアパートには、手塚治虫さんや藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)さん、石ノ森章太郎さんなど、日本の有名な漫画家たちが暮らしていたのです。2020年、トキワ荘が同区にある南長崎花咲公園内に『トキワ荘マンガミュージアム』として蘇ります。『漫画の聖地』であるトキワ荘が公開同年6月27日、『トキワ荘マンガミュージアム』が報道陣に公開。本来は同年3月に開館予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で7月7日に開館することになりました。有名な漫画家が暮らしていたのは、4畳半の狭い個室。それぞれの個室には、漫画を執筆するための小さな机やブラウン管テレビが置かれており、当時の生活を垣間見ることができます。個室だけでなく、共同の調理場やくみ取り式のトイレも復元されています。なんと、階段を上る時のきしむ音まで再現されているのだとか。1930年代半ばの外観を再現して作られた、『トキワ荘マンガミュージアム』。1階は企画展示が行われるスペースで、2階は漫画家の居住スペースです。施設の外には、漫画家たちが編集者と連絡を取るために使っていた電話ボックスも復元されています。実際にトキワ荘に住んでいた漫画家の水野英子さんは、この日、当時の思い出をスピーチしました。水野さんによると当時、漫画は下等なものとされ「読むと頭が悪くなる」「子供じゃないんだから、もう読むのはやめなさい」といわれることが多く、家族が漫画を描いていたら縁を切られるほどだったのだとか。そんな中、漫画を愛する人が集まり、漫画の話をしても、とがめられることがないトキワ荘は天国のような場所だったと水野さんは話します。漫画が文化として認められ、『クール・ジャパン』とまでいわれるようになったのは、素晴らしい作品を生み出した漫画家たちの努力のたまものでしょう。復元されたトキワ壮はネットでまたたく間に話題になり、「胸が熱くなった」「早くこの目で見てみたい」といった声が相次いでいます。一般公開は同年7月28日からウェブサイトで予約が開始されるとのこと。漫画家たちが暮らしていた場所を訪れてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年06月28日タマゴ型で赤くコーティングされたボディに愛らしい眼、ちょっぴりドジなロボット「ロボコン」。「仮面ライダー」の原作者・石ノ森章太郎が生み出した伝説のロボットが20年ぶりに映画『がんばれいわ!!ロボコン』として復活、7月に公開されることが決定した。1975年に放送がスタートした「がんばれ!!ロボコン」は、同時期に誕生した「スーパー戦隊」や「仮面ライダー」とともに瞬く間に子どもたちの共感を呼び、最高視聴率は29.2%を記録した。原作は、「仮面ライダー」「サイボーグ009」などを生み出した“マンガの王様”と称される石ノ森章太郎。1999年~2000年にかけては、香港で巻き起こった空前の「ロボコン」ブームが日本にも押し寄せ、「燃えろ!!ロボコン」が放送された。前作「がんばれ!!ロボコン」を観ていた世代が親となり、親子2世代で楽しめるコメディロボット作品として人気を博した。そしてこの度、令和に新生「ロボコン」が20年ぶりに映画になって帰ってくる!タイトルは文字通り“がんばれ”と“令和(れいわ)”をかけ、コメディ作品らしいものに。昭和、平成、令和と3つの時代を一貫したギャグセンスで駆け抜けてきた新生「ロボコン」が、新たな世代にアピールする。スタッフには、「燃えろ!!ロボコン」以来の再タッグとなる石田秀範監督と脚本家・浦沢義雄。石田監督は「ヒデ・I」の名義で「燃えろ!!ロボコン」の監督を務め、「平成仮面ライダー」シリーズでも数多くの作品を手掛けてきたことで知られる。浦沢氏も、代表作である「不思議コメディー」シリーズを筆頭に、「スーパー戦隊」シリーズや「忍たま乱太郎」「クレヨンしんちゃん」などの子ども向けアニメ作品まで手掛ける脚本家で、2人のタッグも20年ぶり。同じく数多くの「平成仮面ライダー」シリーズに携わってきた東映の白倉伸一郎プロデューサーからは、「お仕事ロボットの世界を描く『仮面ライダーゼロワン』は、ロボコン復活への布石にすぎなかった!時代はまさに1・0(レイ)・0(ワ)。ロボ根性で100点満点めざします。がんばれいわ!! ロボコン!ウララ~」とのコメントが到着している。『がんばれいわ!!ロボコン』は7月31日(金)より全国にて公開(MX4D上映あり)。(text:cinemacafe.net)
2020年04月01日「勉強する」というと、みなさんはどういうスタイルをイメージするでしょうか。机に向かって教科書や問題集を広げる――。たしかにわかりやすい勉強のスタイルです。でも、それこそが勉強することだと考えて子どもに強いることが、子どもを勉強嫌いにしてしまっているとしたらどうですか?独自の授業スタイルで注目される「探究学舎」の代表である宝槻泰伸先生に、子どもの勉強法に関するアドバイスをもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)大人の働き方は変わるのに、子どもの勉強の仕方は変わらない時代が進むに伴って、これまでは価値があったもの、あたりまえだと思われていたものもそうではなくなることは珍しくありません。それこそ、時代の変化が激しいいまなら、その傾向はさらに強まっています。たとえば、働き方がそうでしょう。かつての企業の従業員たちは、企業のリーダーが決めた課題を解決するために、企業によって割り振られた仕事をなるべく要領よくこなしていました。それは、従業員を管理することを重視した軍隊的な労働環境だったといえるでしょう。でも、そういう働き方に対して多くの人が違和感を覚えるようになりました。そうして、いまは自由度が高い労働環境をデザインする時代に入ってきました。たとえば、フリーランスもそうですし、企業も勤務時間を自由にしたりフリーアドレス制にしたり、あるいはソファやハンモックを配置するなど、以前では考えられなかったオフィスも増えてきています。ところが、子どもたちが勉強する環境はどうでしょうか?いまも子どもたちは、何十年前の子どもたちとなんら変わらず、姿勢を正して机に向かい、教科書を開いて勉強することがよいとされています。大人の働き方はどんどん変化しているのに、子どもたちの勉強に関しては、かつてとまったく同じスタイルが正しいとされているのです。まずはそのあたりまえを疑ってみませんか?ずっとあたりまえとされてきた子どもの勉強スタイルを疑うみなさんも、仕事の最中にお菓子を食べて小腹を満たすこともあるでしょう。あるいは、仕事で必要な資格を取得するための勉強として、自宅のソファに寝っ転がってテキストを読むこともあるはずです。子どもだってそうしていい。ソファに寝っ転がってポテトチップスでもつまみながら勉強をしてもいいのです。しかも、教科書を使うことにこだわる必要もありません。子どもが夢中になって石ノ森章太郎の『マンガ日本の歴史』シリーズ(中央公論新社)を読んでいたら、それも立派な歴史の勉強であるはずです。また、みなさんもメディアを通じてGoogleなど最先端の企業のオフィスを見て、「いいなあ、こういうところで働きたいな」と思ったことがあるでしょう。それは、子どもの勉強にもいえるはずです。大人が、これまであたりまえとされてきた働き方を疑っていいのなら、子どもだってこれまであたりまえとされてきた勉強の仕方を疑ってもいい。そして、子どもが自分でやりたい方法で勉強することを、大人は認めてあげるべきだと思うのです。子どもの思考力を鍛える、おすすめ「なぞ解き教材」ではひとつ、わたしがおすすめする勉強法をお伝えしましょう。もちろん、これまでお伝えしてきたように、勉強法は子どもそれぞれでいいのですから、わたしがおすすめする勉強法を絶対にやらせるべきだというわけではありません。さて、そのおすすめの勉強法ですが、松丸亮吾くんの著書を子どもに与えるというものです。松丸くんは、有名なメンタリストのDaiGoさんの弟で、なぞなぞをつくるクリエイターです。その著書であるなぞ解き教材がじつに素晴らしい!たとえば、『東大松丸式 数学ナゾトキ 楽しみながら考える力がつく!』(ワニブックス)がそのひとつです。松丸くんがつくるなぞなぞのなにが素晴らしいかというと、とにかく考えたくなるし夢中になるし、答えられるととてもうれしくなるというところです。そんなクリエイティブななぞなぞをつくれる一種の才能を松丸くんは持っているのです。もちろん、著書に掲載されているなぞなぞは、ただのなぞなぞではありません。松丸くんは、「考えるという行為を楽しい行為にすること」をビジョンに掲げて活動している人です。だからこそ、著書に掲載されているなぞなぞも、解くことで思考力を鍛えられるものになっています。先に挙げた著書の帯を見てみると、「想像力、多角的思考力、発想力、試行錯誤力、説明力――勉強でも社会でも役立つ5つの力を鍛える!」とうたっています。これなら、「子どもに勉強を得意になってほしい」と願っている親にも響くのではないでしょうか(笑)。ただ、みなさんには、「子どもには絶対に学校の勉強を得意になってほしい」と願うような古い価値観はやはり捨ててほしいなと思っています。現代的にいえば、価値観をアップデートしてほしい。もちろん、学校の勉強を全否定する必要はありません。漢字の読み書きができないよりはできたほうがいいし、計算も正確にできたほうがいいでしょう。でも、それはベターであってマストではありません。そうして親が自らの価値観をアップデートした先に、従来の勉強の仕方などにはこだわらない、我が子にフィットする勉強法が見えてくるのではないでしょうか。『探究学舎のスゴイ授業 子どもの好奇心が止まらない! 能力よりも興味を育てる探究メソッドのすべて 元素編』宝槻泰伸 著/方丈社(2018)■ 「探究学舎」代表・宝槻泰伸先生 インタビュー記事一覧第1回:“勉強させずに”子どもを伸ばす! 「従来型の学習にこだわってはいけない」その訳は第2回:親がどんなに願っても勉強しない子どもの「学びへの好奇心」は、こうくすぐる!第3回:「勉強嫌い」は親の価値観が古いせいかも。寝転がってお菓子を食べながらでもいいんです【プロフィール】宝槻泰伸(ほうつき・やすのぶ)1981年5月25日生まれ、東京都出身。京都大学経済学部卒業。探究学舎代表。幼少期から「探究心に火がつけば、子どもは自ら学びはじめる」がモットーの型破りな父親の教育を受ける。高校を中退し京都大学に進学。ふたりの弟も同様に京都大学に進学。その後、5年の歳月をかけて、子どもたちが「わあ、すごい!」と驚き感動する世界にたったひとつの授業スタイルを開発。5児の父でもある。主な著書に『強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話』(徳間書店)、『とんでもオヤジの「学び革命」 「京大3兄弟」ホーツキ家の「掟破りの教育論」』(小学館)、『勉強嫌いほどハマる勉強法 子どもが勝手に学びだす!! 宝槻家のストーリー活用術』(PHP研究所)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年03月21日大丸心斎橋店は、「懐かしのアニメ セル画・版画展」を2019年1月23日(水)から29日(火)まで開催する。世界中で人気を博す日本のアニメ。本展では、世界中にファンを持つ日本アニメにスポットを当て、手塚治虫の「鉄腕アトム」をはじめ、「銀河鉄道999」、「魔女の宅急便」、「サザエさん」、「ルパン三世」、「セーラームーン」、「アンパンマン」など、昭和から平成を代表する人気アニメ作品の手書きセル画をメインに展開。さらに、石ノ森章太郎ら有名漫画家の直筆原稿・原画なども展示・販売する。なお、会場にはポストカードやミラーなどを揃える、オリジナルグッズ販売コーナーも設置予定だ。【詳細】懐かしのアニメ セル画・版画展会期:2019年1月23日(水)~29日(火)場所:大丸心斎橋店 北館1階特設会場営業時間:10:00~20:30入場料:無料
2019年01月14日『劇場版 仮面ライダービルドBe The One(ビー・ザ・ワン)』ポスターVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』が、2019年1月25日(金)から公開されます。本作は、平成仮面ライダーシリーズ19作品目となった『仮面ライダービルド』の後の世界を描いた新作。『仮面ライダービルド』に登場した「万丈龍我(ばんじょうりゅうが)/仮面ライダークローズ」が主人公の物語です。Blue-ray&DVDは2019年4月24日(水)に発売されます。衝撃と興奮の『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』仮面ライダーシリーズは子どものみならず、大人も楽しめる作品として親しまれています。内容の複雑さから「もはや大人向け」とまで言われるほど。本作は『仮面ライダービルド』の後の世界を描いた作品ですが、『仮面ライダービルド』も国家勢力争いや人体実験についてなど、近年控えられていた設定や描写がされていた作品でした。ストーリー舞台となるのは、『仮面ライダービルド』の「桐生戦兎(きりゅうせんと)/仮面ライダービルド」が創り出した「新世界」です。「新世界」以前のことを人々は覚えておらず、平和な暮らしを送っていました。突如「キルバス」と名乗る地球外生命体が現れ、火星からもたらされた謎の物体「パンドラボックス」の力で全宇宙を滅ぼそうと襲い始めます。「万丈龍我」たちが必死に立ち向かうも、圧倒的な力の差で窮地に陥ってしまいます。その窮地を救ったのは、『仮面ライダービルド』で最後に戦った敵「エボルト」でした。「万丈龍我」と「エボルト」の奇妙なタッグが、「キルバス」を倒すべく戦いに挑みます。ネット上に溢れる興奮の声予告では、「仮面ライダークローズ」の新フォーム「仮面ライダークローズエボル」の登場が明らかとなり、因縁の相手であった「エボルト」とのタッグにさまざまな声があがっています。「絶対エボルトはなにか企んでる…」「見どころ満載すぎる!」「万丈とエボルトがコンビって何回見ても?!ってなっちゃう」「キルバスかっこいい」『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』詳細情報公開日2019年1月25日(金)『仮面ライダークローズ』劇場情報新宿バルト9、109シネマズ二子玉川、TOHOシネマズららぽーと船橋など劇場情報キャスト赤楚衛二、犬飼貴丈、高田夏帆、武田航平、越智友己ほかスタッフ原作:石ノ森章太郎脚本:武藤将吾音楽:川井憲次監督:山口恭平Blue-ray&DVD発売日2019年4月24日(水)その他詳細公式HP:Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (c)石森プ ロ・テレビ朝日・ADK・東映 (c)2018 テレビ 朝日・東映AG・東映
2018年12月27日東京・京都にて「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の上演が決定しました。舞台のみどころやキャストなどをご紹介。メロン兄さんの舞台上での活躍に、期待が高まりますね。2019年3月上演「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」平成仮面ライダーシリーズの第15作として、2013年10月~2014年9月に放送されて今でも圧倒的な人気を誇る『仮面ライダー鎧武/ガイム』。そこに登場する仮面ライダー斬月を主役とした、平成仮面ライダーシリーズ初の演劇作品「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」が、2019年3月に上演されることが決定しました。仮面ライダー斬月とは?『仮面ライダー鎧武/ガイム』TVシリーズの舞台・沢芽市を再開発した、巨大企業ユグドラシル・コーポレーション。研究部門のリーダーである呉島貴虎(くれしまたかとら)が変身するのが仮面ライダー斬月(ざんげつ)です。メロンの鎧をまとった純白のライダーで、“子ども”の鎧武たちに対して“大人”として立ちふさがり、目的のためには手段を選ばない冷酷なリアリスト。仮面ライダー龍玄(りゅうげん)に変身する弟・光実(みつざね)にはつい甘くなりがちです。“仮面ライダー斬月、どれだけヤバいかって・作中最強だったのに真っ先に新型ドライバーで変身して強化される・崖から落とされたり海に沈んだりしても生存・新型で変身した弟に旧式で事実上勝利・それどころか映画で強化された敵まで旧式で勝利・他ライダーがメインの外伝でも問答無用で敵を撃退”出典:仮面ライダー舞台版の主演は久保田悠来さん『仮面ライダー鎧武/ガイム』のTVシリーズから仮面ライダー斬月・呉島貴虎役を演じる久保田悠来(くぼたゆうき)さんが、舞台版でも同役で主演を務め、これまで描かれていない新たなオリジナルストーリーで、人間ドラマを深く描きます。久保田悠来さんプロフィール久保田悠来さんは、2007年に舞台デビューを果たした俳優です。舞台作品はもちろん、映画でも活躍しています。・『仮面ライダー鎧武/ガイム』:呉島貴虎役・『新宿スワン』『新宿スワンII』:洋介 役・『奴隷区 僕と23人の奴隷』:新宿 セイヤ 役など『仮面ライダー鎧武/ガイム』の製作陣が勢揃い!脚本・演出を手がけるのは、TVシリーズの脚本も手がけた毛利亘宏さん。シリーズ原案・監修には虚淵玄さん、脚本協力に鋼屋ジンさんと、『仮面ライダー鎧武/ガイム』をつくりあげたスタッフが揃います。公演詳細・出演者情報などの続報は後日発表されるのだそう。平成仮面ライダーシリーズの、新たな展開に期待が高まりますね。仮面ライダー舞台版のSNSの反応は?2018年12月26日に「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の上演が公式Twitterで発表されると、ファンからは歓喜の声が集まりました。仮面ライダーの舞台化を喜ぶ声 “おぉぉぉぉぉぉぉ‼️‼️‼️o(T□T)oメロン兄さん来たぁぁぁぁ‼️‼️(*≧∀≦)”出典:“最前列の客はメロン汁を浴びられるんですね”出典:ファイナルステージ疑惑の声 “仮面ライダーが放送終わった後にやるファイナルステージとは違うの?これ”出典:“超豪華なヒーローショーみたいですね。こういう試み凄い良い。ファイナルライブみたいだなあ。”出典:「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」概要タイトル舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-日程・場所2019年3月 東京・京都出演主演:久保田悠来製作原作:石ノ森章太郎脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)シリーズ原案・監修:虚淵玄(ニトロプラス)脚本協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)詳細出典:『平成仮面ライダー20作品記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』「ジオウ&ビルド」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年12月27日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)のコンセプトショップ「Ground Y(グラウンド ワイ)」が、「仮面ライダー」とコラボレーションしたアイテムを2018年9月15日(土)より発売する。これまで「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションを発表してきたGround Yが今回タッグを組んだのは、日本が誇る特撮ヒーロー「仮面ライダー」だ。本コレクションは、作品の生みの親・石ノ森章太郎の生誕80周年を記念したもの。アイテムには、仮面ライダー1号から仮面ライダーアマゾンや、仮面ライダースーパー1まで、歴代の仮面ライダー達が登場する。スウェットは、仮面ライダー1号と仮面ライダースーパー1を、黒い背景の中から浮かび上がってくるように視覚的変化を持たせる特殊技法で刺繍し、Ground Yらしいビッグシルエットを採用した。グラフィックカットソーは原作漫画の1ページをそのままを再現し、クラフトプリントで独自の風合いを出した。ビッグカットソーには、歴代の仮面ライダー達を鮮やかにプリントしている。【詳細】Ground Y ☓ MASKED RIDER 2018-19AW Collection発売日/店舗:・2018年9月15日(土) Ground Y直営店・9月21日(金) 公式オンラインショップ、正規取扱店価格帯:・ビッグスウェット 38,000円+税・ビッグカットソー 28,000円+税・グラフィックカットソー 14,000〜12,000円+税・スカートパンツ 64,000円+税【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2018年09月07日アイドルグループ・Sexy Zone(中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉)が26日、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41 人生を変えてくれた人』(25日18:30〜26日20:54)でメインパーソナリティを務め、本番後に取材に応じた。無事に番組を終えた5人。マリウスは「一つ言いたいことは、感謝と、これからの楽しみ。2時間を通して、たくさん新しいきっかけになるような出会いができた」と振り返る。「たくさんの人と出会って、これからもたくさんたくさんいろんな道が出てくるんだろうなって思いますし、Sexy Zoneとして、もっともっと大きくなればいいなと思います」と意気込んだ。松島は勢いよく立ち上がり「あっという間でした。今まで見ていたものに触れることができて……」と話しながら着席し、菊池から「なんで!?」とつっこまれる天然ぶりを発揮。しかし「ブラインドダンスの池田雪子さんに『私たちは皆さんが思ってる以上に心が強い。いろんな方面からいろんなことを言われたり、辛いなと思う瞬間があったけど、受け入れて、皆さんが思っている以上に明るく生きている』と言われた。アイドルという立場で皆さんに笑顔や幸せを届けてるけど、言葉だけじゃなくて、24時間テレビのように形に残していけたら」と真摯に語った。また「人間って素晴らしい生き物だなって、改めて思いました。20年しか生きてないけど、たくさんの出会いがある」と感動を表した。佐藤は「『僕らにしかできないことってなんだろうね』って、めちゃくちゃ話して。色んな現場に行くことだったり、色んな人とのつながりを強くすることだったり、『一番汗をかくメインパーソナリティが僕らじゃないといけない』という使命感に駆られてやっていました」と心境を吐露。番組を終えたことで「羽根が生えた感覚というか。もっとSexy Zoneが大きくなるような気がして、それくらい色んな希望をいただいた。もっともっと僕らが大きくなって、色んな人に影響を与えられる存在になって、『愛は地球を救う』ということを広めていきたいなと思いました」と語った。菊池は「本番前日まで『僕はどこまで向き合えてるんだろう』と思っていたけど、最後にみやぞんさんのゴールを確認した時に、高揚感や達成感、寂しさも、いろんな感情が混ざって一気に押し寄せた時に、『できる限り24時間テレビに向き合うことができたな』と思いました」と感情を説明。「光を放っていることには本人たちは気づいてなくて。希望の光というのは、自分でも放ってるものなんだなというのをあらためて感じました。みんな輝いてるなと、感動もしました。家族に会いたくなりました。そんな24時間でした」と総括した。中島は、「1日でこんなに涙を流したのは初めてだったと思う。それくらい感動が溢れてました」と振り返る。「気持ち的にはノーセクシーで行こうかなと思ったんですけど、『しやがれ』で出ちゃいました。そこはちょっとお許しください」とニヤリ。ドラマSPでは石ノ森章太郎を演じたが、「あんな素敵な役に出会えるとは、予想もしてなかった」という。ドラマを見た藤岡弘、からも「どんどん新しい役柄に挑戦して欲しいと思った、そういうドラマだったよ」と感想をもらい、「演じるという部分でも色んな可能性が、石ノ森さんの役を通じて出てきた」と気持ちを明かした。またドラマが終わりメンバーのところに戻った中島は、「メンバーがいろんなことをしているところを見ると、『すげえなあ、本当に楽しいなあ。一人一人が頑張ってる顔ってかこんなにっこいいんだな』と思っちゃって。すごいグループだなって。感動にあふれてます」とグループ愛が深まった様子。「まだ24時間いけますよ」と自信満々だったが、菊池が「みんながキツイよね」とつっこんでいた。○一番泣いていたのは?番組中では涙を見せる場面もあったが、「何の涙でしたか?」という質問に、「何の涙だったかな」と首をひねる5人。佐藤は「基本5人で並んでしゃべろうとすると、泣いちゃうんです」とはにかみ、菊池は「達成感と寂しさと、いろいろな感情だと思います」と分析する。マリウスは「シンプルにVTRで一人一人の感動的なストーリーがあって、一人にそれだけのストーリーがあるとしたら、何十億人もいる地球が全部背負っているわけじゃないですか。今、みんな、そういう人生を送っているんだなって。シンプルストーリー泣きです」と表現した。また、誰が一番泣いていたか、という質問には、マリウスが菊池を指す。菊池は「俺!?」と驚いたが、マリウスは「ずっと泣いてましたよ」と指摘。佐藤が「徳光さんじゃないですか」と答えると、みんな納得していたものの、最終的には菊池が「みんな泣いてましたよ。それくらい思いが強いし、素敵な番組です」とまとめた。
2018年08月26日生涯で770作品もの作品を世に残した石ノ森章太郎を「Sexy Zone」の中島健人が演じるドラマスペシャル「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」が、8月25日(土)本日「24時間テレビ」内で放送される。「人生を変えてくれた人」をテーマに送る今年の「24時間テレビ」。毎年恒例となっているスペシャルドラマは今回、日本を代表する偉大なるマンガ家・石ノ森氏にスポットを当てる。“漫画の王様”と呼ばれ「サイボーグ009」、「仮面ライダー」、「がんばれロボコン」、「秘密戦隊ゴレンジャー」、「イナズマン」、「変身忍者 嵐」、「人造人間キカイダー」など数々の国民的ヒーローを生み出した石ノ森氏。生涯で世に残した作品の数は770作品におよび、これはギネス・ワールド・レコーズにも認定されている。石ノ森氏には3歳年上の姉・由恵がおり、彼女こそ漫画を描くきっかけを作り、夢を追う彼を支援し続けた石ノ森氏の“人生を変えてくれた人”。だが由恵さんは22歳の若さで他界。そんな最愛の姉の死を乗り越え、石ノ森氏は数々のヒーローたちを生み出していったという。そんな弟と姉の絆を中心に描く本作。主演の中島さんが石ノ森章太郎を演じる。また、姉の小野寺由恵には木村文乃、トキワ荘で共にマンガ家への道を歩む赤塚不二夫に林遣都、寺田ヒロオに大野拓朗、藤本弘(藤子・F・不二雄)に中田圭祐、安孫子素雄(藤子不二雄A)に佐久本宝、つのだじろうに松川尚瑠輝、藤子不二雄作品に登場する“ラーメン大好き小池さん”のモデルになった鈴木伸一に宮崎秋人。そのほか「ラフメイカー」楠元健一、「尼神インター」誠子、杉本哲太、水野真紀といった面々が脇をかため、さらに手塚治虫役のバカリズム、唐沢寿明、藤岡弘、水野真紀、梅沢富美男ら石ノ森章太郎と縁の深い俳優も出演する。彼の人生を変え、彼の作品の礎となった姉・由恵との家族愛、絆を描く24時間テレビドラマスペシャル「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」は、8月25日(土)本日21時頃から日本テレビ系で放送。「24時間テレビ41 人生を変えてくれた人」は8月25日(土)18:30~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2018年08月25日数多くのバラエティーや情報番組の“ご意見番”として世の出来事を一喝。春ドラマの日曜劇場『小さな巨人』(TBS系)では、キーマンとなる元警視庁・捜査一課長を演じ、放送されたばかりの音楽特番『音楽の日』(TBS系)では、大ヒット曲『夢芝居』を披露。日に日に、梅沢富美男の顔を見る機会が増えている。自らの哲学を語った『正論人には守るべき真っ当なルールがある』を上梓した梅沢冨美男ここ数年のブレイクぶりが話題となっている“毒舌オヤジ”梅沢が、自身の人生哲学をまとめた著書『正論人には守るべき真っ当なルールがある』(ぴあ)を発売した。「いや、何度もお断りしたんですよ。オレの本なんて、誰も読まないからって(笑)」そんな梅沢の気持ちが少しずつ変化していったのは、担当編集者の熱意と、妻からの「中には、お父さんの言うことに救われる人もいるのよ」という言葉だったそう。「僕は、“こういう人生”を渡っていく中で、そのつど、そのつど、自分が感じたことを言葉にし、上の人から教わったことを大事に胸にしまってきました」最近では、そう語る梅沢の“こういう人生”を知らず、「オレの職業をなんて言ったと思う?“女装趣味のコメンテーター”とか、日に焼けているからか“みかん農家”とか“元プロゴルファー”って言うんだよ!」あの怒り口調だが、そこには、新たに梅沢へ視線を向けはじめた人たちのことを、うれしく思っているような雰囲気が伝わってくる。***“下町の玉三郎”と呼ばれる妖艶な女形で見る人を魅了する梅沢(本名・池田富美男)は、’50年に福島県で生まれた。父親は、’39年に旗揚げした剣劇一座『梅沢劇団』の創設者で、戦後まもなくの第一次大衆演劇隆盛期のスター。母もまた、娘歌舞伎出身。8人兄弟の五男として生まれ、1歳7か月で初舞台にあがると“天才子役”と大人気になった。小・中学校時代は芝居から離れていたが、15歳で役者の道へ。そして、10年後の’76年、兄のすすめで女形へと転身。’82年にドラマ『淋しいのはお前だけじゃない』(TBS系)の準主役に大抜擢され、芸能界デビューを飾る。同年には、すでに100万枚を突破した『夢芝居』で歌手デビュー。翌年には、紅白歌合戦にも出場し、トップスターへの階段を上っていった。***「『淋しいのは~』のプロデューサーの高橋一郎さんが僕を見つけて、“テレビに出ないか”って声をかけてくださったんです。それまでに、芝居の修業は十分に積んできたので、よし、このワンチャンスを絶対に逃すものかって思いましたね。実は、25歳のときに、1度、役者をやめようと思っていたんです。(母親同士が友人だった縁で)石ノ森章太郎先生にやめたいと相談したら、“なに、生意気なこと言っているんだ。無名の役者に壁があるか、バカ!”と言われまして。それも、正論ですよね。あのときの“おまえ、売れるから頑張れ”という先生の言葉がなかったら、役者をやめていたと思います」『サイボーグ009』や、『仮面ライダー』など、世代を超えて愛される名作を生みだした漫画家の故・石ノ森さんが明言したとおり、見事にワンチャンスをものにした梅沢だが、なぜか、すぐにテレビで姿を見かけなくなった。「5年から7年は出なかったんじゃないかな。僕は舞台役者ですから。やっぱり、テレビって時のもの。どうせ出たって1年かけてちょっとずつ消えていくんだろうなと、思っていましたから。同じように舞台の話もたくさんきていたので、じゃ、舞台を頑張ろうって。当時は、365日中、360日くらい舞台に立っていましたね。もう少し正直に話せば、当時、テレビに出てもらえるギャラくらいじゃ、劇団員40人を養えないんですよ」■出版イベントで聞かれたことある大きな出来事が起こるまで、舞台中心の生活が続いた。一転したのは、東日本大震災。福島出身の梅沢にとって、生まれ育った故郷が大きな災害に見舞われた。舞台を自粛し、非力さを感じたというボランティア活動を続ける中、ふたたびテレビへ出演するようになった。テンポのいい語り口、多くの人が避ける本音をズバリ言う。その痛快さが、現在の“梅沢ブレイク”につながっている。先日の出版イベントには、『夢芝居』を知らないであろう若い男女の姿も見受けられた。その会場で、レポーターたちにマイクを向けられ、質問されたのは巷をにぎわせている“松居一代”のこと。「思いましたよ、俺の本のことは、どうなっているの?って。でも、それで、いいんです。松居さんのことを言うと言わないのとじゃ、新聞やワイドショーの扱いが違うから。これが、“人には、守るべき真っ当なルールがあるんです”って、本のことばかり語っていたら、誰も紹介してくれませんから。マスコミっていうのが、毒にもなれば薬にもなるってことがわかっている。だから、上手に付き合っていくためには、話しますよ。でも、松居さんのことは、まったく自分と関係がないということじゃない。これまでに、自分で得た経験がありますから。だから“いい年して、やったの、やってないのは、もういいじゃない”って言ったのは、決して船越さんの悪口でも、なんでもないんです。だって、なにかがあったから、夫婦がモメているんじゃないですか。夫婦生活を30年続けていますけど、一方的にどちらかに非があるなんて話は、100%、いや500%ないですよ」これまでバラエティー番組などで妻に“遊び”がバレたことがあると、語ってきた梅沢の、重みのある正論。■女の人は上手に扱いなさい「松居さんのこともよく知っているんです。偉い子なのよ。旦那さんのために一生懸命なの。だから、そういう女っていうのは、炎上したら怖いんですよ。古い話ですけど、『八百屋お七』とか。あれ、みんな熱い女なんです。こうなったら、とどめを刺すまで頑張るんじゃないですか。芝居のセリフにあるんですが、“女っていうのは、ほめりゃ、つけあがる。殴りゃ、泣くし、殺しゃ、ついでに化けて出る”って。お岩さんの話ですよ。だからね、女の人は上手に扱いなさいよ、っていうのが、世の教えですよね。これ、先輩方の正論です」まさに、この正論を実践しているからか、これまで交際してきた女性とこじれた経験がないと語る。「調べてください。ないから。週刊女性にも、ずいぶん前から出ています。いまはなくなっちゃった写真週刊誌なんて常連でしたもん。それに、うちは女房から“別れてやる!”なんて言われたことは1度もない。僕が家族を大事にする部分がたくさんあるからじゃないかな。だから、“まぁ、いいんじゃない。男だから、ちょっと遊んでくれば”ってなるんだと思います。週刊新潮が僕のことを10日間張ったらしいんです。人のこと平気でいろいろと言うじゃない。だから、“梅沢が不倫していたら面白いネタになる”って張ったらしい。結局は、女のいるところにしか飲みに行かない。店に入るところを捕まえて“何しに来たんですか?”って直撃したら、怒られそうだからやめましたって、記者さんが(笑)。だって、遊ぶところに行ってるんだから。ビール1杯3000円っていう店でお金払って飲んで、なにが悪いんですか。なんで女性がいるところか?って、女がいなきゃ、そんなところに行かねーよ!」そうは言っても、奥さんから“いい加減にしたら”とたしなめられることはあるそう。それでも、夫婦円満なのは、お互いを尊敬しているから。「女房はぜったいに子どもの前で僕の悪口は言いません。もちろん、僕も。だから、子どもたちが父親を嫌がる時期がなかった。僕、1回、離婚を経験していますからね。やっぱり夫婦がお互いに尊敬しあえなくなったら、ダメだと思う」最後に、著書を通して伝えたいことを聞いてみると、「これは、口ぐせでもあるんだけど、とにかく、ダメなものは、ダメなのよ。ルールは守らないといけない。自分は、関係ないと思ったら、それでいいよ。ただ、“正論”を守ってきたことで、いまの俺があると思っている。決して、ウソは書いてないです。浮気していて、よく人のことを言うと思う方もいるかもしれない、でも、僕のは浮気じゃない、遊びだから!」遊び心を忘れない梅沢の“正論=生きていくうえで大切にすべきこと”だから、多くの人から愛されるのだ。
2017年07月29日俳優の渡瀬恒彦が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『おみやさん』の最新作が放送されることが17日、明らかになった。『土曜ワイド劇場』で10月15日(21:00~23:06)に放送される。石ノ森章太郎の原作で、渡瀬演じる元敏腕刑事・"おみやさん"こと鳥居勘三郎が、迷宮入り(=おみやいり)と呼ばれる過去の未解決事件を、古い捜査資料から解明していく同作。今年2月に、貫地谷しほりを新パートナーに迎えたスペシャル版が放送されたが、この第2弾が放送されることになった。今回は、詐欺グループの男が刺殺された事件で、捜査線上に浮かぶ女が作った「折り紙のバラ」に着目。おみやさんはそれを見て、12年前に起きた未解決事件の現場でも、同様のバラの折り紙が見つかったことを思い出し、次第にその2つの事件がつながっていく。ゲストには、佐野史郎、加藤貴子、神尾佑らが登場。「五山の送り火」も事件解決のヒントになるなど、京都の夏の風情も描かれているという。渡瀬は「『久しぶりに面白い"映画"を見た』、そんな感じです。過去の事件を絡めながら進んでいく『おみやさん』、ついつい難解になってしまうことが多いのですが、今回はまったく気になりませんでした」と、同作を見ていない視聴者でも楽しめる内容であることをアピールしている。
2016年08月17日数々のヒーローを生み出した天才マンガ家・石ノ森章太郎の「サイボーグ009」が、この度、完全オリジナルストーリーのフル3DCGアニメーションの新作で登場。『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』として、11月25日(金)より全3章完結、各章2週間限定で劇場上映することが決定した。人智を遥かに超えた異能を持つ者たち「ブレスド」。太古より人類の歴史を陰ながら操ってきた彼らが、いま再び不穏な胎動を始めた。彼らの狙いは何なのか。戦いの暗雲が、世界を覆い始めようとしていた――。「ブレスド」の存在に勘づいた数少ない人間のひとり、ジャーナリストのルーシー・ダベンポートが、アメリカのテキサス州にある家を訪ねた。彼女を出迎えたのは、009こと島村ジョーをはじめとするゼロゼロナンバーサイボーグたち。彼らは改造手術により、核兵器ともわたりあえる存在として、冷戦時代から幾度も人類の危機を救ってきた。しかしその後、国連軍ガーディアンズの創設により、サイボーグ戦士たちは人類を守るという使命を離れ、ようやく穏やかな生活を送れるようになっていた。だが、ルーシーの来訪と「ブレスド」の脅威が、ジョーたちを再び新たな戦乱の中へと導く。人は、闘いを忘れることができないのか。人類の未来はどこへ向かうのか…。「サイボーグ009」は、月刊マンガ誌、週刊マンガ誌、新聞など16媒体で連載され、テレビアニメシリーズ3作、劇場版アニメ4作、OVAなどで映像作品が制作。また海外でもテレビアニメシリーズ放映や、コミック出版がなされ、国内外で人気を博している。今回、総監督は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手がけた神山健治。神山氏は、2012年に「サイボーグ009」を原作とした映画『009 RE:CYBORG』を監督し、ロングランを記録している。そして監督には『009 RE:CYBORG』で演出、『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』では助監督・絵コンテ・演出を担当した柿本広大が務める。また、キャラクターデザインは『楽園追放 -Expelled from Paradise-』『キャプテン・アース』で注目を集めた俊英・齋藤将嗣が担当する。今回の決定に柿本監督は「石ノ森章太郎先生が生み出された『サイボーグ009』を、神山健治総監督をはじめ制作スタッフ全員で形にできることをとても光栄に思います」と語り、「本作ではビジュアルを一新したゼロゼロナンバーサイボーグたちが、新たな敵と出会い、新たな物語を紡いでいくことになりますが、彼らがこれまでの作品で歩んできた道のりにつながり、またこれから先に続いていく道のりの一部になれるよう、全力で完成に向けて頑張りたいと思います」とコメントした。また、公開日決定と併せて、キービジュアルと特報映像も公開されている。『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』は、第1章が11月25日(金)~、第2章が12月2日(金)~、第3章が12月9日(金)~、各章2週間限定にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月19日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開する「グラウンド ワイ(Ground Y)」は、5月27日よりテレビ放映45周年を迎えた「仮面ライダー」とのコラボレーションアイテムを発売する。当時異形のヒーローと言われながらも子供の心をとらえて放さず、いつしか日本のヒーローの王道となった「仮面ライダー」。今回は原作者である石ノ森章太郎が描く「仮面ライダー」の世界観が、グラウンド ワイの洋服で表現された。ラインアップは、サマーニットやTシャツ、ハンカチなど。価格は4,000円から5万5,000円で、渋谷パルコPART1/1階グラウンド ワイにて販売される。
2016年04月27日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)が展開するコンセプトショップおよびそのオリジナルラインである「グラウンド ワイ(Ground Y)」と仮面ライダーがタッグ。2016年5月27日(金)より、東京・渋谷パルコの「グラウンド ワイ」店舗にコラボレーションコレクションが並ぶ。当時異形のヒーローと言われながらも子供達の心をとらえて放さず、日本のヒーローの歴史を変えた「仮面ライダー」。TV放映45周年を迎える記念すべき年、ヨウジヤマモトがそのフィルターを通して石ノ森章太郎氏の描く「仮面ライダー」の世界観を洋服で表現。サマーニットやTシャツ、ハンカチなど、コラボレーションアイテムの数々が販売される。イベントに先駆け、『仮面ライダーアマゾンズ』に出演中の谷口賢志・武田玲奈を迎えた、本コラボレーションのためのスペシャルビジュアルが公開された。【商品情報】「Ground Y MASKED RIDER COLLECTION」発売日:2016年5月27日(金)販売店舗:Ground Y 渋谷 PARCO PART1 / 1階住所:渋谷区宇田川町 15-1TEL:03-6455-3621アイテム展開:小物、カットソー、サマーニットなど価格帯:4,000〜55,000円
2016年04月23日日本漫画界の巨匠・石ノ森章太郎と永井豪のそれぞれの代表作がコラボレートし、実現不可能とされていた夢の物語がクロスを果たした『サイボーグ009 VS デビルマン』。そのアニメーション全3話が、世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」にて、日本を含む全世界190か国・20か国語でストリーミング配信されることになった。“黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)”によって改造人間(サイボーグ)となった009たち。追手の暗殺者たちと戦い、自らの存在理由に迷いながらも、「“悪”によって与えられたこの力で、“悪”に立ち向かうこともできる」と一縷の希望も見出していた。そんなとき、超能力を持つイワンことサイボーグ001が“悪魔”の出現を警告する。一方、デーモン族の勇者・アモンと合体し、悪魔人間(デビルマン)となった不動明は、飛鳥了と2人で人知れずデーモン族と闘っていた。改造人間と悪魔人間。ある1つの事件により、両者の道が重なった。新たなる混乱の果てにあるのは、希望か、それとも絶望か…!?世界中に影響を与えたといっても過言ではない、石ノ森章太郎の「サイボーグ009」と永井豪の「デビルマン」が“世紀のコラボ”を果たした本作。物語は、2つの原作では描かれなかったミッシングリンクを埋める時間軸を舞台に、「サイボーグ009」の“ミュートス・サイボーグ編”と、「デビルマン」の“ジンメン編”それぞれの直後にクロスした、“有り得る歴史”として描かれていく。009/島村ジョーの声を務めるのは、TVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ・ランペルージ役や最近では「おそ松さん」の四男・一松役で知られる福山潤。また、不動明/デビルマンは、『遊☆戯☆王5D’s』のクロウ・ホーガン役や『東京喰種トーキョーグール』の西尾錦役で知られる浅沼晋太郎が務めている。日本が生んだ2大ヒーローたちの作品を越えた対決には、世界中のファンも注目必至となりそうだ。「サイボーグ009 VS デビルマン」(全3話)はNetflixにて全話ストリーミング配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日3月26日に公開される、仮面ライダー誕生45周年記念映画『仮面ライダー1号』の完成披露イベント&舞台あいさつが15日、新宿バルト9にて開催された。ステージには主演を務める藤岡弘、のほか、西銘駿、山本涼介、岡本夏美、大杉蓮ら主要キャスト陣が勢ぞろいし、新作映画をアピールした。イベントでのもっとも注目すべきポイントは、1971年のテレビシリーズ第1作『仮面ライダー』以来、45年ぶりに藤岡弘、がライダーのスーツを装着したこと。第1話「怪奇蜘蛛男」で改造手術台に載せられた本郷猛が、ライダースーツ姿で顔だけを出した「マスクオフ」のカッコよさを思い出す人は、かなりの仮面ライダーファンに違いない。45年の時を経て、俳優、そして人間としての深みや渋味が増した現在の藤岡弘、が再び仮面ライダーのスーツを身にまとい、人々の前に姿を現す……これはまさしく現代に起こった大いなるミラクルの一つだといえるだろう。従来よりも大幅にボリュームアップしたライダーのスーツ姿になった感想として「45年前と同じく本郷猛を演じ、ライダーのスーツを着ることができるなんて、感無量であります」とコメントした藤岡は、自らライダーのスーツを着て迫力のアクションに挑んだ若き日のこと(第1話、第9話など)を回想しつつ、「初めてライダーのスーツを着た45年前のことを思い出しました。みなさんの期待を背負う中で、全力で闘いぬいた思い出が体中を駆け巡っています」としみじみ語った。今回の映画に企画の段階から関わり、作品の中で「命の大切さ」を強く訴えるメッセージ性にこだわった藤岡は、「45年前の原点に立ち戻った、愛と正義と勇気の思いをもって、そして"侍魂"の決意、決断、覚悟を背負って今回の本郷猛を演じました。仮面ライダーに携わった恩師たち、石ノ森章太郎先生やプロデューサーの平山亨さん、阿部征司さん、そして生田スタジオの内田有作所長、ならびに多くのスタッフ、出演者、スタントマンたちの思いを背負って、ここに立っております」と感慨深げに語り、仮面ライダーを愛する多くのファンたちが劇場へ駆けつけてくれることを強く望んだ。映画『仮面ライダー1号』は3月26日から全国劇場にてロードショー上映される。(C)2016「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年03月15日俳優・藤岡弘、が3月15日(火)、東京・新宿バルト9で行われた主演映画『仮面ライダー1号』の完成披露イベントに出席。約45年ぶりに演じる初代仮面ライダーのスーツに身を包み、「あっという間の45年。ライダー魂の血が騒ぎ、感無量であります」と語った。この日、ファンを歓喜させたのは藤岡、さんがスーツを着た状態で、マスクを外す“マスクオフ”での登場!この“マスクオフ”は1971年4月3日放送の「仮面ライダー」第1話で、本郷猛が悪の秘密結社「ショッカー」に体を改造されるシーンで登場したが、それ以降は一切映像として世に出る機会はなかった。公開を控える映画『仮面ライダー1号』にも“マスクオフ”状態は登場せず、さらにファンを前にした公開イベントでのお披露目は、史上初の激レアな瞬間となった。「奇跡のごとく、また本郷猛を演じられるなんて。愛と正義、勇気の象徴であるスーツを着て、より進化した重厚感を感じている」と語る藤原、さんは、原作者である石ノ森章太郎氏をはじめ、伝説を築いた盟友らの名前を挙げ、「当時は不安やプレッシャーもあったが、全力で戦い続けた。皆さんの思いも背負っている」と45年の時空にしみじみ。そして、「仮面ライダーは世界に誇る、日本のヒーロー」と力強く断言し、ファンの喝さいを浴びていた。世代を超えて愛される特撮ヒーロー「仮面ライダー」シリーズの45周年記念作品。長年にわたり、海外で悪を打ち倒してきた仮面ライダー1号=本郷猛は、“おやっさん”こと立花藤兵衛の孫・立花麻由がショッカーに狙われていると知り、急きょ帰国。仮面ライダーゴースト=天空寺タケルらニュー・ジェネレーションと共闘する。この日は藤岡、さん(仮面ライダー1号/本郷猛役)をはじめ、西銘駿(仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役)、岡本夏美(立花麻由役)、阿部力(ウルガ役)、長澤奈央(イーグラ役)、武田幸三(バッファル役)、大沢ひかる(月村アカリ役)、山本涼介(仮面ライダースペクター/深海マコト役)、柳喬之(御成役)、大杉漣(地獄大使役)が出席した。文字通りの大先輩と共演した西銘さんは、「本当に夢のような現場で、たくさんのことを勉強させていただいた」と背筋ピーン!『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』以来、2度目の地獄大使を演じる大杉さんは、「再びオファーをいただき、地獄大使ですが、気持ちは天国で(笑)、二つ返事でお受けした。敵役のはずが、藤岡、さんにコーヒーを淹れていただき、現場の雰囲気づくりをしてくださった」と話していた。『仮面ライダー1号』は3月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月15日バンダイが展開するフィギュアシリーズ「フィギュアーツZERO」より、「フィギュアーツZERO サイボーグ009VSデビルマン」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年6月発送予定で、価格は10,800円(税込)。漫画家・石ノ森章太郎氏原作の『サイボーグ009』と、永井豪氏原作の『デビルマン』のコラボレーション作品として、2015年10月にイベント上映された劇場アニメ『サイボーグ009VSデビルマン』。劇中では、『デビルマン』で悪魔の力を手に入れた主人公・不動明と、『サイボーグ009』に登場する9人のゼロゼロナンバーサイボーグたちが激しい戦いを繰り広げている。「フィギュアーツZERO サイボーグ009VSデビルマン」は、劇中クライマックスの009とデビルマンの共闘シーンを再現。サイボーグ009が全高約100mm、デビルマン(最長部)が全高約280mmと身長差も表現されており、効果パーツで劇中の迫力がよみがえる。商品価格は10,800円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日アナウンス。商品の発送は、2016年6月を予定している。(C)2015「サイボーグ009VSデビルマン」製作委員会
2016年02月02日漫画家の松本零士氏が25日、都内で行われた、美少年『零(ゼロ)』の発売記念発表会に出席した。酒造メーカーの美少年は、『銀河鉄道999』や『宇宙海賊キャプテンハーロック』などで知られる松本氏とコラボレーションした純米吟醸酒『零』を発売。松本氏は、ハーロックがデザインされた商品を手に、「とても楽しくてうれしい」と笑顔を見せ、「酒は悩みや辛いことを忘れさせてくれる力強いエネルギー源」とアピールした。また、「アルコールは平気なので、日本酒は飲んでも飲んでも効かない。気持ち良さそうにしている人を見るとうらやましい」と明かした松本氏。「小学生の頃から飲ませられて、『美味しいや!』って思っていました。出されたものを全部飲むと、褒めてくれてうれしかったですね。"酒飲み教育"を受けてきたんです」とその酒豪っぷりをうかがわせた。そんな松本氏は、この日、78歳の誕生日を迎え、「石ノ森章太郎と生年月日が全く一緒。一緒に飲みたかったな」と漫画家の故・石ノ森氏を懐かしむ場面も。日本酒好きタレントとして登場した磯山さやか、おのののかから、『銀河鉄道999』の列車などをあしらったバースデーケーキで祝福されると、「夢のような出来事でとてもうれしい。まだまだ描き続けるし、この列車もまだ走り続けると思います」と力強く宣言していた。
2016年01月26日「スーパー戦隊」シリーズの最新作となる『動物戦隊ジュウオウジャー』のお披露目イベント「プレミア発表会」および製作記者会見が23日、東京ドームシティ・プリズムホールで行われ、シリーズ40作目にあたる最新ヒーローの門出を祝福すべく、歴代「レッド」戦士たちが大集合した。1975年4月、『仮面ライダー』や『人造人間キカイダー』で知られる漫画家・石ノ森章太郎氏が原作を務めた特撮TVドラマ『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送が開始された。それまで変身ヒーロー(仮面ヒーロー)は一人で悪と戦うのが基本スタイルだったが、『ゴレンジャー』では赤、青、黄、桃、緑の5色に色分けされたヒーローがチームプレーで戦う「集団ヒーロー」として、子どもたちから大人気を集めるヒット作となった。熱血漢でリーダーのアカレンジャー、クールでメカの操縦に長けたアオレンジャー、カレー好きの力持ちで無線機の専門家・キレンジャー、紅一点にして爆弾のプロフェッショナル・モモレンジャー、最年少で身軽なミドレンジャーと、5人の強烈な個性がさまざまな局面で発揮され、クライマックスに5人そろい踏みで「5人そろってゴレンジャー!」と名乗りをあげるシーンが大いに受け、番組は約2年間ものロングラン放送を成し遂げた。『ゴレンジャー』の好評を受け、同じく石ノ森氏原作で『ジャッカー電撃隊』(1977年)が作られたあと、シリーズは一度中断。しかし1979年に、八手三郎氏原作で「集団ヒーロー+巨大ロボット」という盛りだくさんなフォーマットを取り入れて製作された『バトルフィーバーJ』がヒットし、続く『電子戦隊デンジマン』(1980年)で再びシリーズの流れができあがった。以来、現在まで基本1年に1作のペースで絶え間なく作品が作られ、今回の『ジュウオウジャー』でついに40作を数えるに至る。今年は、日本を代表する特撮ヒーローの雄「仮面ライダー」シリーズが45周年、そして円谷プロの「ウルトラマン」シリーズが50周年という節目を迎えるメモリアルイヤーだが、両シリーズには幾度かの「空白期間」が存在し、世代によっては子ども時代にオンタイムでそれぞれのヒーローを体験していない人たちもいたりする。その点、「スーパー戦隊」は約40年もの間、切れ目なく放送されている強みがある。現在、社会に出て活躍している20~40代の大人たちにとって、少なくとも一つくらいは子ども時代に見て強烈な印象を受けた「思い出の『戦隊』ヒーロー」が存在するといっても、決して過言ではないだろう。『ジュウオウジャー』製作会見および23日、24日に催された恒例の「新番組プレミア発表会」の舞台には、アカレンジャー(『秘密戦隊ゴレンジャー』)からアカニンジャー(『手裏剣戦隊ニンニンジャー』)までの歴代39作の「レッド戦士」が登場。子どもを連れて会場に来ていたお父さん、お母さんたちが自分の子ども時代に憧れた戦隊ヒーローを見つけると、興奮気味に拍手を送る光景も見られた。歴代レッド戦士は、それぞれの決めポーズと共にステージに現れ、勇ましく名乗りを上げながら次々に整列していく。「スーパー戦隊」シリーズでは、デンジレッド(『電子戦隊デンジマン』/1980年)やレッドワン(『超電子バイオマン』/1984年)、レッドマスク(『光戦隊マスクマン』/1987年)、レッドレーサー(『激走戦隊カーレンジャー』/1996年)など各メンバーの名前にパーソナルカラーが入るのがポピュラーなネーミングパターンとして挙げられる。しかし、『ジュウオウジャー』ではジュウオウイーグル、ジュウオウシャーク、ジュウオウライオン、ジュウオウエレファント、ジュウオウタイガーと、色でなくモチーフとなった動物の名前がメンバーにあしらわれている。動物ネーミングの元祖は、第5作『太陽戦隊サンバルカン』(1981年)のバルイーグル(シャーク、パンサー)で、このパターンは『超獣戦隊ライブマン』(1987年)のレッドファルコン、『鳥人戦隊ジェットマン』(1991年)のレッドホークなどに継承されていく。ほかにも、トランプのカードをモチーフにしたスペードエース(『ジャッカー電撃隊』)、世界の5大陸を代表する戦士として、国名・地域名を盛り込んだバトルジャパン(『バトルフィーバーJ』)、伝説獣のチェンジドラゴン(『電撃戦隊チェンジマン』/1985年)、古代の恐竜や哺乳類をモチーフにしたティラノレンジャー(『恐竜戦隊ジュウレンジャー』/1992年)、電車モチーフならではのトッキュウ1号(『烈車戦隊トッキュウジャー』/2014年)など、各戦隊の特性により多種多様なネーミングパターンが考案されている。地球の平和を守るため、仲間との友情と団結を最大の武器にして巨大な悪と戦った歴代39スーパー戦隊。その思いを託され、いよいよ戦いの舞台に立つことになったジュウオウジャー5人の活躍に、大きな期待が寄せられる。(C)2016 テレビ朝日・東映AG・東映(C)テレビ朝日・東映AG・東映(C)石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映(C)東映(C)石森プロ・東映
2016年01月25日ハードコアチョコレートは、1970年代に東映が製作した特撮テレビドラマシリーズ『イナズマン』『超神ビビューン』『ザ・カゲスター』のコラボレーションTシャツを3種同時リリースした。■イナズマン(INAZUMAN)1973年に放映された、石ノ森章太郎原作・東映製作の特撮テレビ番組『イナズマン』。少年少女の超能力集団「少年同盟」と悪の超能力集団「新人類帝国」との熾烈な戦い! 「ゴーリキショーライ!」の掛け声でサナギマン、「チョーリキショーライ!」の掛け声でイナズマン。まさかの二段階の変身は当時の少年たちを大きく驚かせた。新人類帝国ファントム軍団、デスパー軍団とイナズマンの戦いに終わりはあるのか!? ハードコアチョコレートとのコラボは、愛機ライジンゴーをバックに立ち誇るイナズマンの勇姿が描き出されている。■超神ビビューン(WISDOM, COURAGE AND POWER)平和を愛したアクマイザー3の魂は、3人の若きスポーツ選手にうけつがれ、新しいヒーローが誕生した! その名は「超神ビビューン」。「アクマイザー3」から直接、魂を受け継いだという設定は多くの人々を驚かせた。ビビューン、バシャーン、ズシーンの3人が、大魔王ガルバー率いる妖怪軍団相手に大立ち回り。空に! 海に! 大地に! 三人の男たちの戦いは悪を倒せるのか!?ハードコアチョコレート×東映特撮もいよいよ中盤戦。超神やぐらで構える3人の戦いが、ブラックボディと3色のグラデーションで再現されている。■ザ・カゲスター(STOP THE SATAN EMPIRE)東映特撮ヒーローで一際異彩を放つ、影の戦士・カゲスター。風村コンツェルンの令嬢・鈴子と秘書・影夫。悪を憎む2人に影がやどり、カゲスターとベルスターという超人を生み出した! マントを最大限に活かした派手で華麗なアクション、影を影を用いた独特な演出。ヒーローとは思えない特徴的なルックスは、今もマニアックなファンの心をガッチリとらえている。ハードコアチョコレートとのコラボは、そんな二人をダイナミックにデザイン。ここで紹介したラインナップは、ハードコアチョコレート 東中野ヘッドショップ、ハードコアチョコレート オンラインストアほかにて発売中。価格は各4,100円(税込)となる。「東映特撮ヒーロー×ハードコアチョコレート」のそのほかラインナップは、ハードコアチョコレート オンラインストアなどをチェックしてほしい。(C)石森プロ・東映(C)東映
2015年12月02日石ノ森章太郎と永井豪が生み出したヒーローが作品の枠を超えて激突するアニメーション映画『サイボーグ009 vs デビルマン』が10月17日(土)に公開を迎え、不動明/デビルマン役の浅沼晋太郎、フランソワーズ/003役のM・A・O、川越淳監督が舞台挨拶に登壇した。浅沼さんは鑑賞前の観客を前に「とうとうみなさんにお見せすることができ、喜びとドキドキです。最初にタイトルを聞いた時の衝撃があったと思いますが、そのまま上映を待っていただければ間違いありません!」と語る。M・A・Oさんは「息つくひまのない作品になっています!」と出来栄えに自信をのぞかせる。2年以上前から本作に携わってきた川越監督は「やっとこの日を迎えられて感激しています」と感慨深げに語った。浅沼さんは不動明について「最近、素性を隠したヒーローが少なくて『おれがヒーローだ!』という方が多いですが、(普通の高校生が実はデビルマンという不動明は)懐かしいし、そうそう、こういうのが僕が昔見てきたヒーロー!という感じです」と嬉しそう。ダンディでカッコいいゼロゼロナンバーたちに対して、浅沼さんは「勝手にこちらはワイルド&ノスタルジックを担当しました(笑)。美樹ちゃんに耳を引っ張られる明とか、昭和感でいっぱいです(笑)!」とアピール。M・A・Oさんは浅沼さんから、ゼロゼロナンバー、不動明、飛鳥了のうち、好みの男性は誰か?と迫られてしばし思案の末「イワン(001)」と答えたが「それは息子にするならでしょ!」とツッコミが飛ぶ。さらに思案し「お父さんにするなら…張々湖(ちゃんちゃんこ/006)。ご飯が食べたい(笑)」と料理の腕を見込んでパパ(?)に張々湖を指名し、会場は笑いに包まれた。M・A・Oさんは異なるヒーローたちががひとつのスクリーンにまみえる魅力についても言及し「ゼロゼロナンバーで戦うところはスマートでスタイリッシュ。対照的にデビルマンサイドは荒々しく雄々しいです」と見どころを語ってくれた。『サイボーグ009 vs デビルマン』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年10月17日日本漫画界の巨匠・石ノ森章太郎の「サイボーグ009」と、永井豪の「デビルマン」が衝撃のコラボレーションを果たす『サイボーグ009 VS デビルマン』。“ブラック・ゴースト”に改造された島村ジョーら9人のサイボーグ戦士と、悪魔の戦士アモンと融合し悪魔の力で戦う不動明という、日本を代表する2大ヒーローがスクリーンで激突するとあって、ファンだけでなく業界からも大きな注目を集めている。そんな本作でメインキャラクターのひとり、島村ジョーを演じるのは、「暗殺教室」(殺せんせー)「コードギアス 反逆のルルーシュ」(ルルーシュ役)など主演を多数演じる超人気声優・福山潤。そして不動明を、脚本家・演出家・コピーライターといった多彩な顔を持ち、声優としても「東京喰種トーキョーグール」(西尾錦役)「ダイヤのA」(倉持洋一役)などで活躍する浅沼晋太郎が務める。実はこの2人、初めての出会いは“共演”ではなく、福山さんが浅沼さんの舞台を観劇に行ったとき。さらには、福山さんの出演するイベントの台本を、浅沼さんが作家として関わったこともあったという。「そういう妙なつながりから出発してたんです」と、互いに違う経歴を持ちながらも第一線で活躍する2人が、同じように出発点も世界観も違う2大ヒーローとして対決し、交わった本作。この衝撃のコラボ作の見所や、2大ヒーローとして対峙した想いに迫った。まず、いままで幾度と無く映像化されてきた各作品・各キャラクターを如何に作り上げたのか?浅沼さんは、過去の作品をリスペクトしながらも、それらに寄せるのではなく『“VS”という物語の中での不動明』という立ち位置を意識してキャラクターを作ったという。特に、「“009チーム”がとにかくスタイリッシュなので、デビルマンサイドは“ワイルドさ”と“ノスタリジックさ”を出していこうと意識していました。実際、『マブイ』なんてセリフも出て来ますし、女性キャラがダンスするシーンでの踊り方もそこはかとない昭和感で(笑)」と、世界観と役作りについて語る。「スタイリッシュにやった覚えは一切ないんです(笑)」と返す福山さん。彼は、“島村ジョー”を演じた役者としてはアニメ、劇場版、ゲームなど含めると9代目になるという。「ここまでいろんなバージョンで作られてくると、どこを意識してもどこかに死角ができてしまうので、決まった瞬間から自分の思ったものをやるのが正しいのだろうと思ったんです。歴代のキャストたちと話すこともできたので、あまり気負うことなく自分ならではの“島村ジョー”で。先輩たちがやってきてくれたおかげで、後押しをもらっているような感覚でしたね」と、連綿と続く作品ならではの役作りを明かした。2人がそれぞれに創りあげた世界観の違う“デビルマン”と“009”が、一体どうやって、ひとつの物語の中で共存し戦い合うのか? この疑問に福山さんは「(冒頭の)演出の見せ方で、サイボーグ009とデビルマンが同じ世界に存在しているというパラドックスや違和感に、気がいかない感じがするんです」と本作を解説。「このテイストは僕、間違いなく好きです。仮に両方知らなくてもありだなって。順を追って説明していくことも重要だとは思うんですけど、もうデビルマンと009って言ったら日本アニメの古典だと思うんですよね。連綿といろんな方々が作品化してきた中で、恐らくキャラクターの造形や設定くらいは多くの方が知ってる。『ここはもう説明する必要ないよね? 知らない人は終わった後に見てちょうだい』っていうくらいの割り切り方があったほうが、変に補足がなくてドラマにすんなり入っていける。海外のドラマや映画には結構そういうものがあるけど、意外に日本のアニメでそれをやっても違和感は無いなって。突然やるものありだろと」と力説した。だが、演じる側としては初めから出来上がった世界観を作るのは大変だったそうで、「光栄だなと思う反面、基礎トレーニングさせてくださいよって(笑)。いきなりタイトルマッチ組まされた新人ボクサーみたいな(笑)」(浅沼さん)、「まだ肩できあがってないよ? って(笑)そういう感じはすごくありましたね」(福山さん)と双方ともに苦労したという。それでも、やってのけてしまうのがこの2人。実際、アフレコを振り返って福山さんは浅沼さんについて「大変な役作りしてるなって思いました(笑)。例えば不動明からデビルマンになるとき。そのまんまの声で演じる方法論と、加工という手法を使う相談があるのかなって思ったら、まず最初に“自分を変える”って言う方法を選んでいたので。僕も、多々そういうことをやってきたので大変さが分かる中で『あ、自分からやるんだ』って(笑)」。事実、浅沼さん以外の“デーモン族”と呼ばれる悪魔を演じた人たちの声は加工が施され、浅沼さんだけが人間とデーモンを自分の声で演じ分けたという。その渾身の熱演は、初代デビルマンを演じた声優・田中亮一にも響いたようで、「田中さんが『あれ、別の人がやってると思ったよ』って言ってくださったのが嬉しかった」とエピソードを語った。一方浅沼さんは、もともと好きだったという“サイボーグ009”を演じた福山さんについて「スタジオで聞きながら『これこれ』って思いました。物語が突然クライマックスから始まるので、何らかの違和感を感じておかしくないと思うんです。普通、2、3話観てやっと慣れて違和感がなくなったりするものなのに、初めから僕の思い描いてた“サイボーグ009”だったんですよ」と絶賛。「この仲間に入りたい、ってすごく思いました」という熱の入ったコメントに、「有り難いですね。嬉しいですね。後で100円振り込んでおくから(笑)」と福山さんは大照れしていた。インタビューからも、互いの魅力を感じ、認め合っている関係性が伺える2人だが、本作では“対決”する者同士。ご本人たちにも、もし対決したら「これなら負けない!」というものがあるかを聞いてみた。「俺、浅沼氏に勝てないものならいっぱいあります。本書けないし演出できないし」と福山さんが言えば、浅沼さんも「なんですかね…負けないものなんてあるかなぁ」と考えこんでしまう。声優、役者、脚本家など様々なファクターで共に作品作りに取り組み、互いの実力や魅力を感じ尊敬し合っている2人らしい光景だ。「ただ、勝てる勝てないは置いといて、自分が自信もっていけるっていうのであれば、僕、結構誠実な役とかも多くやってはいるんですけど、逆に、チャラいのとか変なのとかも多いんですね。ときどきジョーみたいに真っ直ぐな役が来てくれますが。そういった変なことやらすと僕は自信ありますね。(笑)トリッキーな役、大好きです」と嬉しそうに話す福山さん。これに関しては浅沼さんも同意のようで、福山さんが共演作でみせる、隙間を縫ったトリッキーなアドリブにいつも感心しているという。「あ、総じていうとハートは強いかな(笑)。1,000人の前で滑っても、僕平気です」と自信たっぷりに話す福山さんには浅沼さんも「じゃー僕もこれから、そういう鋼のハートをこつこつ作っていきたいと思います(笑)」とたじたじの様子だった。歴史的な名作で往年のヒーローを演じた彼ら。これまでも様々な役を演じてきた彼らが本作を通じて感じた“ヒーロー像”とはどんなものなのか?「この頃のヒーローは見返りを求めない。命をかけて、自分という存在をかけているのに見返りを求めない。ただ、見返りを求めるとするなら、平和になって欲しいという願いに見返りを求めてる。そういった人を超越したようなところが、ヒーローたるものだったんでしょう。いまの自分たちの現実世界の中で、ヒーローっていうのはそういった崇高なものではないのかもしれない。けど、自分の存在以外にちゃんと他者の存在、もしくは別のモノをしっかりと平行に置いて見れる人のことなのかな、なんていうことを最近感じるようにはなりましたね。そこに早く至りたいですけどね」(福山さん)。「女性目線からのヒーローって、白馬の王子様とかスターとか、手の届かない遠くの存在を表したりするんですけど、実はヒーローって身近にいたりもするんですよね。子どもからすればお父さんだったり、同じクラスの野球部員だったり。その“身近にもいるかもしれない感”っていうのを、デビルマンからもかすかに感じるんです。不動明は高校生で、同級生たちに自分がデビルマンであることを隠している。そういう『自分こそがヒーローだぞ』って言わない感じだったり、“自分ができる当たり前のことをやって、それがなんとなく、間接的に周りに影響している”っていう感じが、古きよき時代のヒーローっぽいんですよね。そういうヒーロー像みたいなものが、お父さんだったり、周りの友だちに感じられる時代がまた訪れたらいいな、って思います」(浅沼さん)。身近なものを愛し、大切にしていきたいと語る2人は、さながら、大切な物を守るために闘い衝突したサイボーグ009とデビルマンのよう…ヒーローそのもののように思えた。2人のヒーローが、新たな生命を吹き込み現代に放つ新たな“ヒーロー対決”を、ぜひ劇場で目撃して欲しい。(text:cinemacafe.net)
2015年10月16日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.I.C.」より、「S.I.C. ハカイダー」の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年2月発送予定で、価格は7,344円(税込)。2013年で15周年を迎えた「S.I.C.」シリーズは、造形界のトップクリエイター竹谷隆之氏、安藤賢司氏による、「デザインの美しさ」「造形技術の巧みさ」といった、芸術美に焦点を当てたフィギュアシリーズ。「ニューマテリアル」「ハイクオリティ」「プレイバリュー」「オリジナリティー」の4コンセプトを共存させ、キャラクターフィギュアの新しい概念を構築しており、これまで数々の「仮面ライダー」シリーズや『人造人間キカイダー』をはじめとした特撮作品が立体化されている。「ハカイダー」は、1972年~73年にテレビ朝日系で放送され、当時は同じく石ノ森章太郎氏原作の『仮面ライダー』と人気を二分した特撮TVドラマ『人造人間キカイダー』に登場するサイボーグロボット。犯罪組織ダークが、キカイダー打倒のために光明寺博士をマインドコントロールして造り上げた。「S.I.C.」シリーズとしては、「S.I.C.キカイダー」(予約受付終了)に続く立体化となる。「S.I.C. ハカイダー」は、安藤賢司氏によってフルモデルチェンジされたフル可動のフィギュアで、同シリーズの特徴といえるエッジの立った造形も健在。「ハカイダーショット」ももちろん付属し、足部分に装着することもできる。胸パーツは、通常Ver.とダメージVer.が付属し、劇中のさまざなまシーン、アクションを再現可能。セット内容はフィギュア本体に加え、交換用手首左右各2種、交換用胸カバー、交換用左スネカバー、ハカイダーショットとなる。商品価格は7,344円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2016年2月を予定している。(C)石森プロ・東映
2015年10月14日1992年~1994年に制作された特撮作品『真・仮面ライダー/序章(プロローグ)』『仮面ライダーZO』『仮面ライダーJ』の3作品がHDリマスターされ、初のBlu-ray化となる『仮面ライダー:真・ZO・J Blu-ray BOX』が、2015年12月24日にバンダイビジュアルより発売されることが明らかになった。価格は1万6,200円(税込)。このBOXセットは、OVA『真・仮面ライダー/序章(プロローグ)』(1992年)、『牙狼』シリーズで知られる雨宮慶太監督が手がけた劇場用作品『仮面ライダーZO』(1993年)と『仮面ライダーJ』(1994年)の3作品がHDリマスターされた、初のBlu-ray BOX(3枚組)。特製三方背収納ボックスは、雨宮監督による描き下ろしイラストを使用し、封入特典には「オールカラーブックレット(12ページ)」、映像特典には1993年にVHSで発売された幻のOVA『仮面ライダーSD』がHDリマスターで収録されている。そのほかにも、DVDに収録されていた「真・仮面ライダー/メモリアルインタビュー」(『真・仮面ライダー/序章』)、「メイキングオブ仮面ライダーZO」「未公開映像・BGM集」「特報・劇場予告編・TVスポット」(以上『仮面ライダーZO』)、「メイキングオブ仮面ライダーJ」「特報・劇場予告・TVスポット」「これが仮面ライダーJだ!」(以上『仮面ライダーJ』)が再録される。『真・仮面ライダー/序章(プロローグ)』は、細胞研究プロジェクトに自ら志願し被験者となったオートレーサーの風祭真が、奇怪な連続殺人事件に巻き込まれていくという、ライー史上初となる"大人向け"のオリジナルビデオ。原作者・石ノ森章太郎氏の根底にある真の仮面ライダーを描いており、VFXを使ったリアルな描写と過激な変身シーンが話題となった。続く『仮面ライダーZO』は、長き眠りから目覚めた「仮面ライダーZO」と、街を火の海へと変えて行く謎の究極生物"ネオ生命体"ドラスとの地球存亡をかけた戦いが描かれる。雨宮慶太監督自身がキャラクターデザインを務めた仮面ライダーの造形美は、"究極"と称されている。そして『仮面ライダーJ』は、かつて地球に氷河期をもたらし、恐竜を絶滅に追いやった"巨大機械怪獣母艦フォッグマザー"が再来し、世界中が異常気象に襲われてしまう。地球の先住民族によって改造・蘇生されたカメラマンの瀬川耕司が、大地の精霊エネルギー"Jパワー"を身につけた仮面ライダーJとなって怪人軍団との死闘を繰り広げる。本作は、巨大化して戦う仮面ライダーが描かれた意欲的な作品としても知られている。(C)1992 東映・東映ビデオ・石森プロ(C)1993 東映・東映ビデオ・石森プロ(C)1994 東映・東映ビデオ・石森プロ
2015年09月18日