本年度アカデミー賞にてナタリー・ポートマンの主演女優賞ほか、衣装デザイン賞など3部門にノミネートされていた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。今回は、“世紀のファーストレディ”ジャッキーのファッションにおける“小物使い”に注目。エレガントな印象を与える着こなしのコツに迫った。1963年11月22日、テキサス州ダラスでのパレードの最中に銃撃されたジョン・F・ケネディ大統領。目の前で愛する夫を暗殺されたファーストレディのジャッキーは、自らの手で築き上げてきた“ケネディ伝説”を永遠にするために、最後の使命に身を投じる。その決断は、自分自身のためでもあった――。伝説のファーストレディであり、アメリカのファッションアイコンでもあったジャッキーことジャクリーン・ケネディ。彼女の洗練されたファッションは当時の女性たちの心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生し、街には彼女の装いを手本にした“ジャッキー・マネキン”があふれた。そんなジャッキースタイルの最大のポイントは、“小物使い”にある。可憐なジャッキースタイルをさらにワンランクアップさせる彼女の小物使いは、常に注目を集めた。ファーストレディ時代に愛用していたアクセサリーには彼女の愛称がつけられることもしばしばあり、「ピアジェ(Piaget)」のジュエリーウォッチは“ジャッキーウォッチ”、「ティファニー(TIFFANY)」のブレスレットは“ジャッキーブレスレット”と呼ばれ、世界中で愛されている。そんな数ある小物アイテムの中で、ジャッキースタイルを代表するものといえば3連のパールネックレスがよく知られる。ジャッキーの大のお気に入りアイテムで、フォーマルな装いにもカジュアルな装いの場にもたびたび登場した。ジャッキーがホワイトハウス内を案内する実際のTV番組「A Tour of the White House with Mrs. John F. Kennedy」出演の際にも身に着けており、たちまち国民の憧れアイテムとなった。驚くことに、ジャッキーがつけていたアクセサリーのほとんどはイミテーション(模倣品)のコスチュームジュエリーだったという。この3連パールネックレスも、本物ではなくガラス素材でできたものとなっており、比較的安価なものもコーディネート次第で高級品に見せる合わせ方はさすがといえる。また、ジャッキーといえば、巧みなスカーフ使いも有名。首に巻き付けたり、ヘッドドレスとして頭に巻きつけたりと、万能アイテムとして重要なポイントとなっていた。ハイブランドのドレスとイミテーションのアクセサリーを組み合わせた着こなしは、ファーストレディとしてはかなり斬新だった当時。高級ブランドのみで全身を着飾らない、そんな親しみやすさが、彼女が庶民から愛される理由の1つだったかもしれない。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月14日『レオン』で彗星のごとく映画界に現れ、『ブラック・スワン』でオスカー女優となったナタリー・ポートマン。その主演最新作『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』で2度目のアカデミー賞にノミネートされたナタリーが演じるのは、“究極のセレブリティ”にして“悲劇のファーストレディ”、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ。このほど、アメリカを代表するファッションアイコンとして、いまなお愛され続けるジャッキーの華やかな衣装画像とともに、その製作秘話がシネマカフェに到着した。伝説のファーストレディであり、アメリカのファッションアイコンでもあった、ジャクリーン・ケネディ。彼女の洗練されたファッションは世の女性の心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生、当時の街にはジャッキーの装いを手本にした“ジャッキーマネキン”があふれた。現代においても、トランプ大統領のメラニア夫人がジャッキーを手本としたファッションで公の場に登場するなど、そのスタイルは時代を超えて愛されている。ジャッキーの人生を語るうえで最も重要な要素の1つ、ファッション。本作を製作するにあたり、製作陣は実際に彼女が着用した衣装の数々を完璧に再現することに努めたという。ジャッキーのファッションに対するこだわりは強く、ほとんどがオートクチュールだったため、本作の衣装を手掛けたマデリーン・フォンテーヌも1つ1つを手仕上げ。その衣装は高く評価され、本年度アカデミー賞衣装デザイン賞にもノミネートされた。そのジャッキースタイルの代名詞ともいえるのが、ストロベリーピンクのシャネルスタイルのスーツとピルボックスハットだろう。1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の日に着用していたことで印象深い衣装は、よく“ピンクのシャネルスーツ”と称されるが、実はあのスーツは厳密には「シャネル(CHANEL)」のものではなく、アメリカ製。「シャネル」や「ジバンシィ(GIVENCHY)」などヨーロッパのブランドをこよなく愛していたジャッキーは、アメリカのファーストレディとして公式行事では自国のブランドを着なくてはならなかったため、わざわざヨーロッパから取り寄せた生地をニューヨークの店で、それ風に仕立てていたという。また、そのほかのドレスやスーツにも彼女のこだわりが随所に組み込まれており、どれも魅力的な衣装に仕上がっている。ナタリーがジャッキーになりきった熱演ぶりも見応え十分だが、劇中ほぼ出ずっぱりの彼女の華やかな衣装にも注目していて。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月07日ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』以来となるアカデミー賞主演女優賞ノミネートを受けた注目作『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。このたび、世界に愛されたケネディ夫妻の姿に思いを馳せる本作の新ビジュアルと予告編が完成した。“史上最も有名なファーストレディ”“世界で最も愛されたファッションアイコン”として熱狂的な人気を獲得していたアメリカのジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ。1963年11月22日の大統領暗殺からその葬儀まで、知られざるジャッキーの姿をとらえた本作で、ナタリーは文字通り、乗り移ったかのようにジャッキーを完全再現する熱演を見せ、本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。このたび公開された新ビジュアルは、ジャッキーのイメージカラーでもある暗紅の背景に、<伝説の大統領>として半世紀以上を経たいまも敬愛されるジョン・F・ケネディの姿を添えたデザイン。また、「彼女が史上最も有名なアメリカ大統領を<伝説>にした」という言葉どおり、ケネディ大統領の存在がここまで語り継がれるようになった秘密は、妻ジャッキーが果たした<最後の使命>にあるかのように本編の内容が気になるビジュアルとなっている。そして予告編では、ケネディ大統領を失った直後の動揺するジャッキーの様子から、凛とした姿で葬儀に参加する様子までが描かれている。志半ばで銃弾に倒れた夫を後世に残そうとする彼女が発した「夫を人々の心に刻みつけるわ。圧倒的な美しさで」というセリフから、彼女が自らの知性と才覚、そして深い愛で“ケネディ大統領”を創り上げた“名プロデューサー”であるということが伺える。アカデミー賞授賞式でもイジられたように、現トランプ大統領とメラニア夫人の動向に注目が集まっている昨今。その就任式ではメラニア夫人がジャッキーを意識したファッションで登場したことも話題となり、いまでもアメリカでは“ファーストレディ=ジャッキー”というイメージが残っていることが露になった。ジャクリーン・ケネディ・オナシス(1929-1994)は、ニューヨーク州ロングアイランドの上流階級の家庭に生まれ、名門校に通い、大学ではフランス文学を専攻。大学卒業後にジョン・F・ケネディと出会い、1953年に結婚した。ところがその後、悲劇的な事件が続出する。夫の手術、結婚後1年目の流産、そして長女の死産。さらに次男パトリックも生後2日で亡くしてしまう。だが、1960年にケネディが大統領選に勝利、翌61年から伝説のファーストレディとしての道が始まった。【ジャッキーってこんな人!その伝説の数々】●流行を生み出すファッションアイコン!彼女が着用したピルボックスハットやAラインコートなど、生み出した流行は数知れず。当時の街には“ジャッキー・マネキン”が溢れていた。●ホワイトハウスを“博物館化”!「ホワイトハウスを、この国で一番素晴らしい家であり、人々が誇りに思うものに」と、それまでガラクタのように扱われることもあった歴代大統領遺愛の品の中から良質なものだけを厳選し、優れた芸術品を骨董商から仕入れ、ホワイトハウスの修復に力を入れた。●血まみれのスーツを着替えなかった!JFK暗殺事件当日、ジャッキーのピンクのスーツは夫の血で真っ赤に染まったが、「犯人に彼らがどんなことをしたのか見せつける」と、すぐに着替えることはしなかった。●編集者としても超一流!再婚相手のオナシス氏との離婚後、ニューヨークで編集の仕事に就く。世界的ベストセラーとなったマイケル・ジャクソンの自伝「ムーン・ウォーク」を手がけた。まさに激動の人生を歩んできたジャッキー。彼女がケネディと結婚してからの10年間を徹底的にリサーチしたという本作から、彼女の知られざる素顔に思いを馳せてみて。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年02月28日ナタリー・ポートマンが、2月27日(日本時間)に迫った第89回アカデミー賞にて主演女優賞にノミネートされている『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。このほど、2度目のオスカー獲得に期待がかかるナタリーの役作りについて、その秘密が明かされる特別映像がシネマカフェに到着。彼女の名演を間近で目撃した共演者やスタッフたちの証言が、メイキング映像とともに収められている。1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領は、テキサス州ダラスでのパレードの最中に銃撃される。だが、目の前で愛する夫を暗殺されたファーストレディのジャッキーには、悲しんでいる時間などなかった。すぐにジョンソン副大統領が新たな大統領に就任し、刻一刻と夫が過去の人になっていく状況を目の当たりにしたジャッキーは…。『レオン』で鮮烈なデビューを飾り、彗星のごとく映画界に現れたナタリー・ポートマン。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得した経験を持つ彼女は、本作で “史上最も有名なファーストレディ”“世界で最も愛されたファッションアイコン”として熱狂的な人気を獲得していたジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディに。知られざるファーストレディの姿を完全再現する熱演を見せ、アカデミー賞主演女優賞に2度目のノミネートを果たしている。今回の特別映像では、スタッフとキャストがナタリーの名演について語っている。まず、監督のパブロ・ララインは、「ナタリーは演技をするうえで欠かせない謎めいた雰囲気を持ち合わせている」とコメント。ケネディ元大統領の弟、ロバート・ケネディ役を演じたピーター・サースガードは「ナタリーが演じるジャッキーはまさに本人の生き写しだった」と語り、ジャッキーにインタビューする記者役のビリー・クラダップは「キャラクターが乗り移ったような、洗練された演技を目にすれば、人はただ言葉を失うよ」と、皆、口々に絶賛を贈る。さらに、6年前、ナタリーにオスカーをもたらした『ブラック・スワン』の監督であり、本作ではプロデュ―サーを務めたダーレン・アロノフスキーは、「撮影の過程で感動的だったのは、目の前に写っているのがナタリーであることを忘れていた瞬間があったことだよ」と明かし、いかに彼女がジャッキーになりきっていたかを想像させるコメントを寄せた。そんなナタリーは2度目のオスカー獲得となるのか、受賞につながる6つのポイントに迫った。(1)映画賞を席巻中!アカデミーの前哨戦となる数々の映画賞を席巻してきたナタリー。現時点で、17受賞25ノミネートを果たしている。(2)演じたのは歴史に残る実在の人物!過去の受賞歴を振り返ると、エディ・レッドメインのホーキング博士をはじめ、実在の人物を演じた俳優がオスカーを獲得した例は数多い。ましてやジャクリーン・ケネディという現代アメリカを代表する存在の女性をここまで精妙に演じていれば、なおさらかも。(3)素顔を封印した、なりきりっぷり!これまでの受賞者の共通点は、映画の中でいかに“役になりきって“いるか。ジャッキー本人がスクリーンに現れたかのような姿は、ナタリーが演じていることを忘れるほどで、『ブラック・スワン』のニナ・セイヤーズ役と同様、ナタリーの素顔を想像できない。その“なりきりっぷり”は、これまでの賞レースの結果でも裏付けられている。(4)オスカー獲得率の高いキャラ!過去にオスカーを獲得している人の多くは、極限的な状況に陥る“囚われの姫君”キャラクターを演じている場合がある。往年の名作『ガス燈』のイングリッド・バーグマンから、昨年受賞した『ルーム』のブリー・ラーソンにいたるまで、そうした状況から脱却しようとするキャラクターはアカデミー会員に好まれる傾向がある。実際に賞を射止めた『ブラック・スワン』も同じタイプのキャラクターといえる。(5)前回のオスカー受賞が6年前でも関係ない!?トム・ハンクス(『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』)や、ケヴィン・スペイシー(『ユージュアル・サスペクツ』『アメリカン・ビューティー』)など、過去には、5年以内に再度オスカーを獲得した俳優も多い。その人が過去にどんな栄光を与えられていたかに関わらず、本当に素晴らしいと思った人に投票するのがアカデミー会員。以前の受賞歴が邪魔になることは決してない、はず。(6)愛するわが子がナタリーに幸運をもたらす!?前回受賞時には、第1子を妊娠中だったナタリー。妊婦姿でオスカー像を受け取る姿が印象的だったが、今回はなんと第2子を妊娠中。ネットでは「ナタリーが賞レースシーズンにまた妊娠!妊娠したら賞をもらえるチャンスなのでは」と予想する人も多く、妊娠=受賞のジンクスが成り立つ予感!?最も美しいマタニティドレス姿での受賞スピーチを世界中が期待している。徹底的な役作りと下調べを経て、見事にジャッキーを21世紀に蘇らせたナタリー。「過去最高の演技」と絶賛される彼女の努力と圧倒的な実力に期待していて。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年02月23日『パレード』は1913年、アメリカ南部で実際に起きた冤罪事件を描くミュージカル。主人公レオ・フランクを演じる石丸幹二に話を聞いた。ミュージカル『パレード』チケット情報レオはニューヨーク・ブルックリン出身のユダヤ人ですが、どんな性格ですか。「プールの中のひとつの赤い水滴みたいな、孤立した男。妻の故郷・ジョージア州アトランタに住む北部出身のユダヤ人。保守的な南部の町で、いかに自分のアイデンティティを守り、自分らしく生きるか、ストレスを抱えています。一方、自分本位で頑固、妻のことを「お嬢様だから」と見下しがちでもある。日本で言う、昭和一桁生まれの古風なところがある男のようなタイプかと」そんなレオが勤務する工場でひとりの少女が殺され、よそ者であるレオは権力や人々の思惑により、無実の罪をきせられてしまいます。「人は窮地に陥った時、自分の本当の味方は誰なのかを知るものです。レオもそこで、妻ルシールの強さと賢さに気づく。自分だけが正しいと思っていた人間が、実はいろんな人々に助けられて生きていたと悟るんです。妻も、その過程で夫との絆を見出していく。お互いが相手との真の関係性に気づく……それがひとつのテーマです」「実は、こういった史実に基づいたミュージカルは『異国の丘』以来。私が演じた九重秀隆も自分の意志を曲げずに死んでいく役でしたから、レオと通じるかも」「今回は、アメリカの北部と南部の対立、社会や思想の違いが描かれたドラマですから、それを日本人である僕たちがいかに伝えられるか。挑戦です」妻ルシール役の堀内敬子さんとは劇団四季時代の同期で、退団後は初共演とか。「ドラマでは一回共演しましたが、舞台は久しぶり。会うと変わらなくて、嬉しいですね。きっとルシールの意志の強さやチャーミングなところは、堀内さんご自身の資質が生かされるんじゃないでしょうか。森新太郎さんの演出は初めてで、非常に楽しみです。役者陣はそろって個性的、みんなが輝く舞台になりそうです」演劇的な作品なので、ストレートプレイのファンにもぜひ見ていただきたいですね。「そう思います。ミュージカルは様々な題材を扱いますが、この年齢になって感じるのは、社会派ミュージカルは実に面白い、ということ。どんなにシリアスで残酷なことが起きても、音楽がそれを緩和させ、違う色付けをしてくれる。この作品の音楽も、からっと明るい曲も多いですしね。脚本は『ドライビング・ミス・デイジー』を書いた、演劇界の重鎮アルフレッド・ウーリー。この『パレード』でトニー賞を受賞しています。間違いない名作!ぜひ劇場でご堪能ください」ミュージカル『パレード』は5月18日(木)から6月4日(日)まで、東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後、大阪、愛知を巡演。取材・文:三浦真紀
2017年02月17日『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得した国民的女優ナタリー・ポートマンが主演する『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』。この度、日本でも今週公開となる映画『たかが世界の終わり』を手掛ける若き天才監督督グザヴィエ・ドランから、本作を絶賛するコメントが到着した。1963年11月22日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領が目の前で銃弾に倒れ、ジャッキーことジャクリーン・ケネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。夫の名が後世に残るかどうかは自分にかかっている。そう気付いたジャッキーは、最後の使命に身を投じる。ケネディ大統領を一番近くで見続け、彼を 伝説にした妻・ジャッキー。24歳で未来の大統領と結婚、31歳でホワイトハウスに入り、34歳で未亡人となったファーストレディの「最後の使命」とは――?第89回アカデミー賞にて3部門(主演女優賞、衣装デザイン賞、作曲賞)でのノミネートを果たした本作は、いまもなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディのJFK暗殺後の知られざる姿を描いたもの。主人公のジャッキーことジャクリーン・ケネディ役には、近年女優業以外にも監督、脚本家としても活躍する才能高き女優ナタリー。ジャッキーの独特のハスキーボイスとアクセントを完璧にマスターし、強さと弱さをあわせ持つ後期で繊細な魂をドラマティックに演じ切っており、メディアからも「過去最高の演技」と絶賛され、本年度の賞レースを席巻、現在までに16受賞・24ノミネートを果たしており、2度目のオスカー獲得に期待がかかる。そして今回、「最近の映画でこれほどエクスタシーを感じたものはほかにない!」と本作に対する熱いラブコールを寄せたのは、20歳という若さで監督デビューを果たした『マイ・マザー』が大きな話題となり、その後も『わたしはロランス』『Mommy/マミー』などを発表してきたドラン監督。昨年は史上最年少の若さでカンヌ映画祭の審査員も務めるなど世界から注目を集めている。また、彼のツイッターやインスタグラムでも、数回に渡り本作を紹介。主演のナタリーに対しては、「その優れた美学と感性をもって、これまでの彼女自身の限界を超えた最高の演技を見せてくれた!歩き方から声の抑揚、そして笑い方から静止する動作にいたるまで、彼女は現代における演技の技法を新しく塗り替えたんだ」と彼女の演技に心から魅了された模様。なお、ドラン監督の次回作『The Death and Life of John F. Donovan』(原作)には、ナタリーの出演も決まっており、絶賛する彼がどんな演出を施すのか、こちらも気になるところだ。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年02月12日ナタリー・ポートマン主演で、いまもなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディのJFK暗殺後の知られざる姿を描く『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』。この度、1月25日に永眠したイギリスの名優ジョン・ハートが、本作でキーパーソンを演じた場面写真が到着した。1963年11月22日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領が目の前で銃弾に倒れ、ジャッキーことジャクリーン・ケネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。夫の名が後世に残るかどうかは自分にかかっている。そう気付いたジャッキーは、最後の使命に身を投じる――。ケネディ大統領を一番近くで見続け、彼を伝説にした妻・ジャッキー。24歳で未来の大統領と結婚、31歳でホワイトハウスに入り、34歳で未亡人となったファーストレディの<最後の使命>とは…?先日、世界中に大きな驚きをもたらしたジョンの突然の訃報。『ハリー・ポッター』シリーズの杖職人オリバンダー老人役や、『エレファント・マン』などで知られる彼は、1月22日に77回目の誕生日を迎えたばかりだった。舞台俳優として俳優のキャリアをスタートした後、『わが命つきるとも』で映画デビューを飾り、その演技力から一躍注目を浴びたジョンは、代表作でもあるデヴィッド・リンチ監督作の『エレファント・マン』では、生まれつき奇形な外見を持つ青年ジョン・メリック役に大掛かりな特殊メイクで挑み、英国アカデミー賞主演男優賞を獲得した。そんなジョンは本作にも出演しており、突然の事件に戸惑うジャッキーに道しるべを示す神父という重要な役どころを演じている。温かい言葉を並べる神父役は、まさにジョン・ハートという人間そのままを表したようだ。2015年には膵臓ガンを公表していたジョン。本作はまさにがんとの闘病最中に撮影されていたという。2006年の『V フォー・ヴェンデッタ』以来、2度目の共演となったナタリーは、この訃報を受け「ジョン・ハートが亡くなったと聞いて、とてもとても悲しい気持ちでいっぱいです。2度も彼と共演できた私はラッキーです。どの作品も彼の演技によって素晴らしい出来になりました。彼は最も才能のある役者であり、一人の人間としてもとても魅力的な人でした。頭がよくて、ユーモアがあっ て、とても温かな素晴らしい方でした。現在大変な時期を過ごしているであろう彼の家族に愛を送ります。そして永遠に残る彼の映画を観ながら、その幸運を噛みしめたいと思います」と追悼のコメントを発表。監督のパブロ・ララインも「ジョンは無敵で、決してひるむことのない勇敢な人でした。きっと永遠に変わることはないでしょう」とコメントを寄せている。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月30日ナタリー・ポートマンが第74回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門主演女優賞にノミネートされている『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。ナタリーはすでに各地の映画賞にて13冠を達成しており(1月8日現在)、いよいよ日本時間1月9日(月・祝)に発表となるゴールデン・グローブ賞に大きな弾みをつけている。1963年11月22日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件により、ジャクリーン・ケネディの人生は一変した。だが、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。「夫が築き上げてきたものを単なる過去にはさせない」そう決意したジャッキーが葬儀までの4日間に取った行動が、最愛の夫を伝説にする――。“ジャッキー”の愛称で親しまれ、いまなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディ。JFK暗殺後から葬儀までの彼女の知られざる姿を、本作では描き出す。悲劇のファーストレディ、ジャッキーを演じるのは、『ブラック・スワン』(‘10)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリー。また、彼女とは『ブラック・スワン』以来2度目のタッグとなる監督ダーレン・アロノフスキ―が本作では製作をつとめ、ガエル・ガルシア・ベルナル主演『NO』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたチリ出身のパブロ・ララインが、初の英語作品としてメガホンをとっている。今回のゴールデン・グローブ賞では、見事ドラマ部門主演女優賞にノミネートされたナタリー。ワシントンDC映画批評家協会賞、放送映画批評家協会賞、女性映画批評家協会賞など、現時点で13の主演女優賞を獲得しているのに加え、19の賞にてノミネートを果たしている。本作に並々ならぬ思いを寄せるナタリーは、特徴あるジャッキーのアクセントを真似るため言語のコーチを雇い、撮影開始前の1か月間に猛特訓したという。さらには、映像資料を繰り返し鑑賞して仕草や歩き方などを徹底的に研究、演技に反映させている。こうした細やかなディティールを表現することにこだわった役作りが実を結ぶ形で、アカデミー賞に向けた賞レースを席巻しているといえそうだ。ゴールデン・グローブ賞をはじめ、今後の動向にもぜひ注目していて。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月08日ナタリー・ポートマンが、“ジャッキー”の愛称で親しまれたファーストレディ、ジャクリーン・ケネディを演じ、早くも各映画賞にて絶賛を受けている『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』の日本公開日が2017年3月31日(金)に決定。特報映像が解禁となった。1963年11月22日、夫ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件により、ジャクリーン・ケネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。事態を飲みこめない幼い2人の子どもたちへの対応に苦慮し、夫の命を奪った犯人に怒り、さまざまな感情がジャッキーを襲う中、「忘れさせはしない。夫が輝いた時代を」と決意する。彼女が葬儀までの4日間に取った行動が、最愛の夫を伝説に変える――。謎多き大事件としていまなお論議が交わされている、ジョン・F・ケネディ暗殺。その衝撃的な瞬間を誰よりも近い場所から見ていたファーストレディ、ジャクリーンこと“ジャッキー”の知られざる姿を描いた本作。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリーは、本作では徹底的な下調べと役作りを行い、外見だけでなく、話す英語のアクセントや歩き方まで見事再現。先日発表された第74回ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)主演女優賞にもノミネートされ、すでに放送映画批評家協会賞、女性映画批評家協会賞などにて受賞を果たしている。解禁となった特報映像では、ファーストレディとしてのジャッキーの人生が一変した1963年11月22日が映し出される。銃撃を受けた夫の頭を膝に抱えながら移動する場面や、ホワイトハウスから教会へ行進する大掛かりな葬儀の様子など、歴史に残るシーンの再現も伺える。また、ファッションアイコンとして人気を誇るジャッキーの華麗なファッションや、優雅で洗練されたホワイトハウスの内装など、こだわりの衣装や美術も垣間見える。『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキ―が製作を務め、ナタリーと再タッグを組んだ本作に、引き続き注目していて。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は2017年3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日「GTO」や大河ドラマ「八重の桜」、「S -最後の警官-」などに出演する俳優の池内博之が、年内に中国で公開される映画『鉄道飛虎』で初めてジャッキー・チェンとの共演を果たすことが分かった。舞台は第二次世界大戦下の中国。在中日本軍を襲撃するため、中国の鉄道労働者や一般市民の人々は、鉄道による日本軍への物資支援を妨害しようとゲリラ隊「鉄道遊撃隊」を組んで立ち上がる。ジャッキー・チェン演じる馬元は一般市民の代表として、その「鉄道遊撃隊」を率いて鉄道が通る橋を爆破しようと企むが、池内博之が演じる山口が、在中日本軍の指揮者として「鉄道遊撃隊」の企みを阻止しようとする。そんな「鉄道遊撃隊」と「日本軍側」との攻防を描いたアクションコメディーとなっている。今回池内さんの起用は、監督の丁晟(ディン・シェン)が、池内さんの過去に出演した2008年公開の大ヒット香港映画『イップ・マン序章』での演技を見て惚れ込み実現したという。見どころは、なんといっても池内さんとジャッキーの息の合った格闘シーン!中には走っている列車を追いかけて飛び乗る場面など、ワイヤーなしの体当たりで挑んでいるアクションシーンもあり、注目すべきポイントだ。今回池内さんが演じる山口は、頭が良くて強い“悪役”だが何かツイていない、中国の人から見てもどこか憎めないような存在。決して完全なる“悪人”としてではなく、自らの責任を全うしようとする人物として描かれており、アクションシーン以外に「おじさんとのキスシーン」など、作品の中で幅広い役を演じ切っているという。昨年10月末~12月末に遼寧省と山東省にて、気温マイナス約20度という過酷な環境で行われた本作の撮影。ジャッキーとの初共演に池内さんは、「子どもの頃から憧れていた方と共演できて本当に嬉しい」と感想を語り、「撮影初日からアクションシーンがあったのですが、ジャッキーさんご本人から“テンポ感を大切にしてほしい”など直接アドバイスを頂きました。過去にジャッキーさん御自身がたくさんの怪我をされ、生死をさまようこともあったようで、私が怪我をしてしまったときも気を遣って優しく接して頂きました。また周りの俳優陣に対しても、アクションシーンの安全には特に気を遣ってくださる方でした」とジャッキーについて語る。また、撮影ではちょうど自信の誕生日と重なったそうで「ジャッキーさんを始め、スタッフの皆さんにお祝いしてもらえたのが嬉しかったです」と撮影当時のエピソードについてもふり返った。作品については「アクション部分に関しては特に苦労したので注目して頂きたいですが、この作品は”アクションコメディー”になっているので、よりたくさんの方々に楽しんで頂けたら嬉しい」とコメントした。なお本作は、中国で年内公開予定、台湾で来年1月6日公開予定だが、日本での公開は未定となっている。これまでにも、『イップ・マン序章』を始め、2013年には日中合作映画『スイートハート・チョコレート』で人気海外女優のリン・チーリンとW主演。また2018年春には、世界的名匠であるジョン・ウー監督の最新作で、福山雅治と中国の人気俳優チャン・ハンユーがW主演を務める香港・中国合作映画『追捕 MANHUNT』(日本語タイトル未定)への出演も決定。ほかにも中国での作品への出演オファーが殺到!来年以降も中国での大作映画への出演も控えているとのこと。今後も池内さんの海外でのさらなる飛躍に期待が高まりそうだ。(cinemacafe.net)
2016年12月03日ナタリー・ポートマンが主演を務め、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件をファーストレディ、ジャクリーン・ケネディの視点から描く『JACKIE』が、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』として、2017年春、日本公開されることが決定した。“ジャッキー”の愛称で親しまれ、いまなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディ。だが、1963年11月22日、彼女の人生は一変する。テキサス州ダラスでパレード中、夫のジョン・F・ケネディ大統領が、目の前で暗殺されたのだ。しかし、彼女には、愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。葬儀を取りしきり、副大統領の大統領就任式に立ち会い、さらにホワイトハウスから出て行かなければならない。事態を飲みこめない幼い2人の子どもたちにも対応しながら、夫の命を奪った犯人への怒り、さまざまな感情がジャッキーを襲う中、何よりも彼女の心を占めたのは、事件の直後から夫が「過去の人」として語られることへの憤りだった。夫の名が後世まで語り継がれるかどうかは葬儀までの4日間の自分自身にかかっている。ジャッキー自身が、そのことを一番理解していた――。本作は、未だ語り継がれるJFK暗殺事件を、ファーストレディ“ジャッキー”の視点から描いた意欲作。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリーが、外見だけでなく、話す英語のアクセントまで徹底的に再現し、ファーストレディを熱演。早くも、2度目のアカデミー賞ノミネートの呼び声も高い。『ブラック・スワン』の監督ダーレン・アロノフスキ―が本作では製作をつとめ、ガエル・ガルシア・ベルナル主演『NO』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたチリ出身のパブロ・ラライン監督が、初の英語作品としてメガホンをとった。そのほか、ピーター・サースガード、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ、ジョン・ハートら実力派キャストが脇を固めている。また、公開決定に合わせ、鮮烈な赤い色が目を引くポスタービジュアルが解禁。ジャッキーといえば、その波乱の人生だけではなく、ファッショニスタとしても有名。真っ赤なセットアップと3連のパールネックレスという可憐なファッションに身を包みながらも、その中に凛とした強さと気品を漂わせるナタリーの表情が印象的なビジュアルとなっている。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は2017年春、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日ナタリー・ポートマンが主演する映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』が来年の春に日本で公開されることが決定した。本作はジョン・F・ケネディ大統領の妻ジャクリーンを主人公にしたドラマで、ベネチア映画祭で脚本賞受賞に輝くなど、すでに高い評価を集めている。その他の画像本作は、ジョン・F・ケネディが暗殺され、全世界に衝撃がはしる中、ジャクリーンが、愛する夫を“過去の人”ではなく永遠に語り継がれる大統領として人々の記憶に残すべく奔走する日々が描かれる。最愛の夫を失った悲しみを抱えながら、葬儀を取り仕切り、子どもたちに対応し、数日後にはホワイトハウスを去らなければならない。ポートマンが、そんなジャクリーンの複雑な感情を演じており、今後も様々な映画賞で評価されることになりそうだ。本作は、『NO』を手がけたチリ出身のパブロ・ラインが監督を、ダーレン・アロノフスキーが製作を務め、ポートマンのほか、ピーター・サースガード、ジョン・ハートらが出演する。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』2017年春、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
2016年11月25日映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』が、2017年3月31日(金)にTOHO シネマズ シャンテほか全国の劇場で公開される。ジョン・F・ケネディの妻“ジャッキー”の物語“ジャッキー”の愛称で親しまれ、今なお高い人気を誇るファーストレディ「ジャクリーン・ケネディ」。ジョン・F・ケネディ暗殺後の知られざる彼女の姿を描いた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。1963年11月22日、夫である第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディは在任中にテキサス州ダラスで暗殺された。ジャクリーンの人生は一変。愛する夫の死を悲しむ時間などなく、葬儀の執り仕切り、代わりに昇格する副大統領の大統領就任式へ立ち会い、ホワイトハウスからの退去など、するべきことが山積みだった。そんな中、何よりも彼女の心を占めたのは、事件の直後から夫が「過去の人」として語られることへの憤り。夫が築き上げてきたものを単なる過去にはさせない、そう決意したジャッキーが葬儀までの4日間に取った行動が、最愛の夫を伝説にする。深い悲しみに浸りながら、夫から受け継いだものやケネディ政権とそれを取り巻く人々を指す“キャメロット”を守り抜く姿が描かれる。ファーストレディの視点から描いた重厚感ある意欲作に取り組むのは、『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマン。外見だけでなく、話す英語のアクセントまで徹底的に再現して情感豊かに演じ切る。ナタリー・ポートマンがジャッキー役『ブラック・スワン』の監督ダーレン・アロノフスキ―が本作では製作をつとめ、『NO』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたパブロ・ララインが、初の英語作品となる本作のメガホンをとる。ジャッキー伝説1 - ホワイトハウスを修復ちなみにジャクリーン・ケネディがファーストレディになり、行ったことで有名なのは、”ホワイトハウスの修復”。「単なる大統領の自宅&仕事場ではいけない、アメリカの歴史、芸術、文化、国家を象徴する場所にしよう」と考えたジャッキー。過去の大統領遺愛品から良質なものを厳選、また、自身で調達した資金で芸術品を集め、ホワイトハウスを修復したという。その後、1962年にTV番組が、史上初めてホワイトハウスの奥深くに奥深くを取材。その内部を公開した。もちろん番組の制作風景も、『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』で再現されている。ジャッキー伝説2 - ファッションアイコンジャクリーン・ケネディはその美しさからファッションアイコンとしても注目を集めた。シチュエーションに合わせてエレガント、フェミニン、ゴージャスなど幅広く着こなし、ピルボックスハットやAラインコートなどは彼女が着たことが影響して流行となった。街には“ジャッキー・マネキン”もしばしば見受けられた。アカデミー賞にノミネート第89回アカデミー賞ノミネーションが発表され『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』からは、「主演女優賞(ナタリー・ポートマン)」、「衣装デザイン賞(マデリーン・フォンテーヌ)」、「作曲賞(ミカ・レヴィ)」が選出された。KIHACHIとのコラボメニューも映画『ジャッキー/ファーストレディ』とキハチ(KIHACHI)のコラボレーションメニューが青山本店、および横浜クイーンズイースト店で期間限定発売される。期間は3月15日(水)から4月14日(金)まで。青山本店ではファッションアイコンとして愛されたジャッキーのイメージにあう「赤」をテーマにしたサラダを提供。リコッタチーズと苺、 生ハムにパリッと香ばしいパンをあわせ、白ワインヴィネガーとはちみつのドレッシングをかけた一品だ。 春らしい軽やかな味わいに仕上がっている。そして横浜クイーンズイースト店では、ピンク色に染まった「ズワイ蟹を忍ばせた紅芯大根のスープ」を販売。鮮やかな赤の野菜“紅芯大根”の甘みが増すようにじっくりとソテーし、 ズワイ蟹とあわせた贅沢な一品となっている。ナタリー・ポートマンが着用した劇中衣装が日本上陸また、日本公開に先駆け、ナタリー・ポートマンが着用した劇中衣装が日本上陸。2017年4月2日(日)まで、バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)銀座本店・横浜店・福岡店の3店舗にて、期間限定で展示される。第89回アカデミー賞 衣装デザイン賞にノミネートされた、衣裳・マデリーン・フォンテーヌは、これまで『アメリ』や『イヴ・サンローラン』など、ファッションが物語のポイントとなる作品を手がけてきた人物。銀座本店では、ケネディ暗殺事件当日に着用していたピンクのシャネルスタイルスーツ、横浜店ではジャッキーがホワイトハウス内を案内するTV番組「A Tour of the White House with Mrs. John F. Kennedy」の際に着用した暗紅色のツーピース、福岡店では、ディオールの黒のドレスが実際に展示される。また、新宿店と神戸店ではバーニーズ ニューヨークで販売されているブランドを使用し、ジャッキースタイルをオマージュしたコーディネートが紹介される。ストーリー1963年11月22日、ジャッキーの愛称で親しまれたジャクリーン・ケネディの人生はこの日を境に一変した。テキサス州ダラスでパレード中、夫のジョン・F・ケネディ大統領が目の前で暗殺されたのだ。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間はなかった。事態を飲みこめない幼い二人の子供たちへの対応に苦しみ、夫の命を奪った犯人に怒り、様々な感情がジャッキーを襲う中、何よりも彼女の心を占めたのは、暗殺されるや否や夫が「過去の人」として語られることへの憤り。夫の名が後世まで語り継がれるかどうかは葬儀までの4日間のジャッキーにかかっている―彼女自身がそのことを一番理解していた。夫が築き上げたものを単なる過去にはさせない―ジャッキーの決意が、最愛の夫を伝説にする。作品詳細映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』公開時期:2017年3月31日(金)TOHO シネマズ シャンテほかにて全国公開出演:ナタリー・ポートマン、ピーター・サースガード、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ、ジョン・ハート監督:パブロ・ラライン脚本:ノア・オッペンハイム製作:ダーレン・アロノフスキ―ほか配給:キノフィルムズ© 2016 Jackie Productions Limited<コラボメニュー>■水牛のリコッタチーズと苺、 生ハムのピアーダサラダ販売期間:2017年3月15日(水)~4月14日(金)展開店舗:キハチ 青山本店価格:2,160円(税込)■ズワイ蟹を忍ばせた紅芯大根のスープ展開店舗 : キハチ 横浜クイーンズイースト販売期間:2017年3月15日(水)〜4月14日(金)価格:1,400円(税込)※ 天候・仕入れの状況により、 食材やメニューが変更になる場合あり。※ 上記税込料金に、 ディナータイムはサービス料として10%が追加される。■バーニーズ ニューヨーク『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』衣装展示開催期間:2017年3月7日(火)~4月2日(日)・銀座本店住所:東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル営業時間:月~木・日 11:00~20:00 金・土 11:00~20:30・横浜店住所:神奈川県横浜市中区山下町36-1営業時間:11:00~20:00・福岡店住所:福岡県福岡市中央区天神2-5-55営業時間:11:00~20:00
2016年11月17日映画製作に関わる人間にとって、アカデミー賞を受賞するのはこの上ない名誉なこと。200本以上の映画に出演してきたジャッキー・チェンは、いつも父親に「どうしてアカデミー賞を獲ることができないの?」と尋ねられ、「ははは…」と笑い、「お父さん、僕はアクション・コメディ映画しか作っていないからさ」と答えるしかなかったそうだ。そんなジャッキーに、あのトロフィーを手にするときがやってきた。12日(現地時間)、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが、ジャッキーを含む4名に名誉賞を授与する授賞式を開いた。映画界における多大な貢献や成功を収めてきた人に与えられるこの賞は、まさにジャッキーにぴったり。「E!News」によると、トロフィーをジャッキーに渡したのは『ラッシュアワー』で共演したクリス・タッカー。トロフィーを受け取ったジャッキーは彼ならではのこんなスピーチを披露。なんでも、23年前にシルベスター・スタローンの家を訪れた際、飾ってあったオスカー像を見たジャッキーは、「触って、キスして、臭いを嗅いだんだ…。いまだに僕の指紋が付いていると思うよ!」とジョーク交じりに語った。また、ファンへの感謝も忘れず、「僕が窓から飛び降りたり、キックしてパンチして、骨折しながら映画を作り続けているのはすべて世界のファンのためだよ。ありがとう!」と述べ、会場でスタンディングオベーションが起きた。(Hiromi Kaku)
2016年11月14日俳優のジャッキー・チェンが、アカデミー賞特別名誉賞を受賞することになった。『ラッシュアワー』などでおなじみのジャッキーと、映画編集者のアン・V・コーツ、キャスティングディレクターのリン・スタルマスター、ドキュメンタリー映画監督のフレデリック・ワイズマンが、11月に行われるガバナーズ・アワードでこの特別賞を受け取ることになると映画芸術科学アカデミーが1日に発表した。同団体のシェリル・ブーン・アイザックス会長は、声明文の中で「アカデミー賞特別名誉賞はジャッキー・チェン、アン・V・コーツ、リン・スタルマスター、フレデリック・ワイズマンのような、その分野における真の先駆者であり、伝説的な存在である人物のために作られた賞です」「彼らの素晴らしい功績を称えられることを誇りに思います」とコメントしている。ジャッキーは自国香港の映画作品への出演、脚本、監督、プロデュースだけでなく、世界中においても興行成績の成功をおさめた「他に類を見ない国際的なキャリア」を称えられ、今回の受賞に至った。一方、1962年作『アラビアのロレンス』で知られるアンは、『エレファント・マン』『アウト・オブ・サイト』『オリエント急行殺人事件』『エリン・ブロコビッチ』など、60年間にわたるキャリアの中で多くの有名作品を手掛けてきた。『卒業』『屋根の上のバイオリン弾き』『トッツィー』を含む200作品以上の映画に携わってきたリンは、ジョン・トラボルタやジョン・ヴォイト、故クリストファー・リーヴらをはじめとする俳優の才能の発掘してきた人物だ。フレデリックは、自身にとって初のドキュメンタリー作品である精神異常を抱える犯罪者たちを収容した病院の舞台裏に迫った1967年作『チチカット・フォーリーズ』をリリース後、ほぼ毎年ドキュメンタリー作品を世に送り出してきた。この4人は、11月12日にハリウッド&ハイランドセンターのレイ・ドルビー・ボールルームで開催される第8回ガバナーズ・アワードでアカデミー賞特別名誉賞を受賞する。2015年度には、デビー・レイノルズ、スパイク・リー、ジーナ・ローランズらが同賞を受賞していた。(C)BANG Media International
2016年09月05日『半沢直樹』(2013年)への出演以降、映像での注目度が格段に上がり、話題作へ次々と出演している石丸幹二。NHK連続ドラマ「とと姉ちゃん」への出演も発表になったばかりだ。その彼はもともとはミュージカル界を代表する人気俳優。注目の次回主演作『スカーレット・ピンパーネル』について話を聞いた。チケット情報はこちら1997年にブロードウェイで初演、日本では2008年に宝塚歌劇星組が初演して以降再演を重ねる人気ミュージカルだ。「日本で『スカーレット・ピンパーネル』に関わることのできる“最初の男性”になれることが嬉しいです(笑)。この作品には“勇気、正義、愛”についての問いかけが満ち溢れている。だから人を惹き付けるのだと思います」。物語は、フランス革命期のフランスとイギリスが舞台。王政を倒し権力を手にした革命政府は、貴族をどんどん断頭台送りにしている。パリではそんな無実の貴族たちを救い出す謎の集団“スカーレット・ピンパーネル”の存在で話題騒然だ。スカーレット・ピンパーネルのリーダーは、イギリス貴族のパーシー・ブレイクニー。石丸はそのパーシーを演じる。「スカーレット・ピンパーネル団のリーダーであることは誰も知らない。妻に対しても、堅く口を閉ざしている。そんな状況は、ある意味、スーパーマンやバットマンと同じですね」と石丸。暗躍するパーシー、夫の秘密を疑うその妻マルグリット、ピンパーネル団の素性を暴こうとする革命政府側…。愛と疑惑が交差していくさまがスリリングで、同じフランス革命期をテーマにした『レ・ミゼラブル』などに比べ、爽快感とスピード感のある作品だ。「イングリッシュ・ジェントルマンの粋なところもお見せできると思います。フェンシングもありますし!」。そして作曲は、世界的ヒットメイカー、フランク・ワイルドホーン。石丸はこれまで『ジキル&ハイド』等、ワイルドホーン作品の経験も豊富だ。「フランクの曲は、エネルギーがないと歌えない。しかもただ若さゆえの体力があるだけじゃ歌えないんです。経験を積んでこそ得られる技が入っていないとその魅力が出てこないんですよ」とその魅力を語る。しかも今回は「『君の歌いたいものがあれば加えるよ』と言ってくれたので、『でしたら私に1曲、書いてください』とお願いしました。送られてきた曲がまた、高いハードルの曲(笑)。バラードで始まるのですが、やっぱりパワー全開になって終わります。好きになれそうな曲です」と、石丸のための新曲が追加されているので、注目だ。ほか、マルグリットを日本初演である星組公演でパーシーを演じた安蘭けいが演じるなど、話題も豊富。「愛と疑惑、情熱と勇気で物語が進みます。僕や安蘭さんの世代の俳優たち、そして、思いっきり若い世代の俳優たちが、自分たちだからこそ出せるものをお互い、精一杯披露します。楽しみにしていてください」。公演は10月19日(水)から26日(水)まで東京・赤坂ACTシアター、10月30日(日)から11月7日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて。その後東京凱旋公演あり。チケットは7月30日(土)に一般発売開始。
2016年07月28日ジャッキー・チェン、デイヴ・フランコ、マイケル・ペーニャが、映画版『レゴ・ニンジャゴー』のキャストに加わった。2014年公開の『LEGO(r) ムービー』のスピンオフ作となる同作で、ジャッキーがウー先生、デイヴがロイド、マイケルがカイの声を務めることをワーナー・ブラザース社が発表した。ほかにもニャー、ジェイ、ゼン、コールらメインのキャラクターにはアビ・ジェイコブソン、クメイル・ナンジアニ、ザック・ウッズ、フレッド・アーミセンが決定している。6人の若き忍者がニンジャゴーと呼ばれる自分たちの島を守る姿を描く本作では、普段はごく普通の高校生の6人が夜になると技能に長けた忍者へと姿を変え、悪や怪物と闘う様子を追う。『モンスター・ハウス』を手がけたロブ・シュラブが来年公開に向けてメガホンを取る中、『LEGO(r) ムービー』では監督を務めていたフィル・ロードとクリストファー・ミラーのコンビがプロデューサーとして携わる。一方で、人気のレゴ映画シリーズには来年2月に『ザ・レゴ・バットマン・ムービー』も公開を控えており、『LEGO(r) ムービー』に引き続いてウィル・アーネットがバットマンの声を務めている。また、マライア・キャリーがゴッサム市長、ロザリオ・ドーソンがジェームズ・ゴードン本部長の娘でのちにバットガールとなるバーバラ・ゴードン、レイフ・ファインズがバットマンことブルース・ウェインの執事アルフレッド・ペニーワースの声を担当することが決定している。また、2019年には『LEGO(r) ムービー』続編も公開予定だ。(C)BANG Media International
2016年06月29日エムディーエスは、同社が展開するブランド「モレスキン」の国内ショップインショップ「モレスキン アトリエ」の新店として、「石丸文行堂本店 モレスキン アトリエ」を、長崎県・長崎市の石丸文行堂本店にオープンする。営業開始は3月5日より。「モレスキン アトリエ」は、「モレスキン」のアイデンティティを受け継いださまざまなカテゴリーアイテムのラインアップを揃え、同ブランド製品を楽しく使うためのアイデアを発信する店舗。現在、関東、関西、九州、および北海道エリアに7店舗を展開しており、今回オープンする「石丸文行堂本店 モレスキン アトリエ」は、九州地方第2号店目の「モレスキン アトリエ」となる。店舗デザインは、「モレスキン クラシックノートブック」を彷彿させるブラックを基調に、 モノトーンでクリエイティビティ溢れる空間が演出されている。床には地図の模様が施されており、同ブランドを構成する5つの要素(文化、想像力、記憶、旅、個性)のひとつである「旅」を表現しているということだ。同店ではオープンを記念して、モレスキンハードカバー製品を購入すると、専用の機械を使用してノートブックのカバー表面に好きな言葉や数字、簡単な文章をデボス加工で施す「ホットスタンプ」のイベントを実施する。開催日時は3月5日~3月6日の10:00~17:00。
2016年03月03日タレントの壇蜜と俳優の石丸幹二が18日(水)、都内で行われた「えひめスイーツコレクション」キックオフイベントにゲスト出演した。愛媛県産イチゴ「紅い雫」のイメージキャラクターを務める壇蜜さんからイチゴタルトを“あ~ん”された石丸さんは「壇蜜さんに“あ~ん”されて、幸せ。一緒になって“あ~ん”と言ってしまいました」と大照れで「素敵な方に“あ~ん”されたことは一生忘れません」とデレデレ。さらに共演したTBS系連続ドラマ「半沢直樹」を振り返り「個性がしっかりしている方。それに壇蜜さんと撮っていると、輝くんです。これはマネできないなと思いました。オンリー・ワン」と、壇蜜さんの女優としての唯一無二の存在感を賞嘆していた。一方、来月3日に35歳を迎える壇蜜さんは「来年はいよいよ年女で本厄。神社に行かなければ」といい、新たなるセクシー系タレントの台頭について聞かれると「私のような老兵は死なず、ただ消え去るのみ。物事に執着せず、同じ土俵に上がる事もないので、粛々と自分の年齢に向き合っていきたい」と持論を展開。イメージキャラクターを務めたイチゴ「紅い雫」にかけて「一歩踏み出せば、私ももうオバハン。このような公の場で、ほかのタレントさんの事を言うのは“瑞々しくない”ですよ」と笑わせた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月18日作曲家フランク・ワイルドホーンが生んだ名作『ジキル&ハイド』が来春、石丸幹二の主演で再び登場する。2001年の日本初演以来、鹿賀丈史が演じてきたタイトルロールを2012年に石丸が継承。新たな魅力をたずさえてバージョンアップした大ヒット・ミュージカルだ。 “人間の善と悪”をテーマとした悲劇において医師ジキル博士と悪の化身ハイド氏に扮する石丸は、「最初は、“鹿賀さんが積み上げてこられた作品の良さを引き継いでいかなくては”という重責に思いが揺れましたが、世界中で上演されている作品ですし、いろんな『ジキル&ハイド』があっていいんだ、という思いに至りましたね」と、穏やかな微笑みで前回公演を振り返った。ミュージカル『ジキル&ハイド』チケット情報「鹿賀さんはハイドを演じている時が非常に艶っぽくて、非常に魅力的だという話をよく耳にしていました。僕自身は、ジキルの部分で自分らしさを出していけたらと考えたんですね。なので、けっして単なる善人ではない、ハイドになる可能性の高い内面を持ったジキルを作り上げました。だからハイドになってしまったんだ……という意味づけをしっかりしたことで、人間の持つ闇の部分にエッジを立てた役作りができたのではと思っています。この作品は、非常に野心を持った男の生きざまを表現している物語だと思うんですね。悲劇ではありますが、とても人間臭い話だと。今回も、ご覧になる方がどこかで共感していただけるような、そんな舞台になればと願っています」前回の新スタートを強力に支えたふたりの歌姫、ハイドに翻弄される娼婦ルーシー役の濱田めぐみと、ジキルの婚約者エマ役の笹本玲奈も再集結し、豪華競演に期待がかかる。「時が人間を育てますから、共演するメンバーもこの間に多くの作品を経験して進化しているはず。どんな化学反応が起きるのか、楽しみですね。2012年とは違った解釈で、また新たな『ジキル&ハイド』をお見せしたいと思っています」これまで多くの観客が魅了された本作を石丸が今後長い時をかけ、熟成させていく過程を見届けたい。その願いに「体力の続く限りは(笑)。お客様に“またやってほしい”と思われる『ジキル&ハイド』を演じたいですね」と意欲十分の笑みが返ってきた。「人として味のある、心のひだの細かい役者でいたいんです。僕は、僕らしく」公演は3月5日(土)から20日(日・祝)まで東京国際フォーラム ホールC、3月25日(金)から27日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケットぴあではチケットのインターネット先行を実施中。取材・文上野紀子
2015年10月26日現在公開中の映画『チャップリンからの贈りもの』の公開記念イベントが21日、東京・恵比寿のYEBISU GARDEN CINEMAで行われ、俳優の石丸幹二が出席した。スイス・レマン湖畔にあるお墓に埋葬されたチャップリンの遺体が盗まれた実際の事件をベースに、遺族の全面協力の元で製作された本作。ドジで間抜けな2人組にスポットを当てながら、チャップリンが実際に住んだ美しい邸宅や墓地をロケ地として登場するほか、チャップリンの息子や孫娘が当時の家族で特別出演している。この日は本作の舞台あいさつが行われ、現在公演中の舞台『ライムライト』でチャップリン役を務めている石丸幹二と日本チャップリン協会会長の大野裕之氏が登壇。1978年に起きたチャップリンの遺体誘拐事件を知らなかったという石丸は「火葬じゃなくてそのまま埋める文化ですから、まさか遺体を持っていくことがあるんだと驚きましたね」と驚がくした様子。本作については「可愛いお嬢さんが出てくるんですけど、その娘のためにお墓を掘る父の姿がとても印象的でした。この映画を見ていると弱者の味方になりますね。どんな貧困でも頑張るんだと応援している自分がいました。チャップリン、すみません(笑)」と感想を述べた。この日は舞台あいさつ中に世界初公開となる『街の灯』のメイキング映像を特別上映。観客と一緒に観た石丸は「チャップリンはチャーミングな人だったんですね。それに我々映画を撮る時は"スタート"の直後無音になるのが当たり前。でも完全に好きなことをしていて準備している訳でもありませんでした。新鮮だしとても貴重な絵でしたよ」とコメント。また、同じ俳優としてチャップリンの魅力を「やはりチャップリンさんはどの映画を見ても愛くるしいいい人なんだと思います。俳優の1人として学びたいし、いつまでも見続けたい作品。僕にとってはテキストでありバイブルですね」と熱く語っていた。
2015年07月22日世紀の喜劇王・チャップリンの晩年の傑作映画『ライムライト』が世界で初めて舞台化される。チャップリンが扮した老芸人カルヴェロを演じるのは石丸幹二。演出は宝塚歌劇団出身、繊細な中にもペーソスやアイロニーを描き出す独特な美的センスを持つ荻田浩一だ。6月中旬、この稽古場を取材した。チケット情報はこちら物語は、かつて大きな名声を得ていたものの、現在は落ちぶれ仕事もろくに来ない老芸人カルヴェロが、足が動かなくなったことを悲観し自殺を図った若きバレリーナ・テリーを助けたところから始まる。カルヴェロはテリーをふたたび舞台に立たせようと支え、テリーもまたカルヴェロに心を開いていくが…。ふたりの心の交流が、第一次世界大戦勃発前夜のロンドンの暗い世相や、舞台人が舞台へ賭ける思いとともに描かれていく。出演者は石丸と、テリーを演じる野々すみ花を含め、たった8人。しかし良知真次、吉野圭吾、植本潤、保坂知寿ら演技巧者ぞろいの精鋭が次々と多数の登場人物を演じていき、鮮やかに1910年代のロンドンの町が生まれていく。くるくると表情を変える彼らの姿は、紙芝居や人形劇が持つようなノスタルジックな効果をも生んでいるようで、面白い。また石丸は劇中劇のシーンでは、コミカルな芸で稽古場を沸かす。眼をギョロリと剥き、口も大きく開ける、戯画的な表情がいかにもで楽しい。チャップリンを彷彿とさせるような部分もありそうで、チャップリンファン、映画ファンも必見のシーンになりそうだ。一方で成功の裏の転落、というシビアさも描かれ、石丸の陽気な笑顔とシリアスな表情の落差にはっとさせられる。荻田の演出はことさら“チャップリン”から想起させられるイメージに寄せすぎず、物語の本質を追求し、新たな『ライムライト』の世界を一から構築しているようだ。そしてカルヴェロとテリーが心を通わせていく過程がとても良い。カルヴェロはテリーを助けたもののどう接していいのか戸惑い、テリーもまた素直に心を開かず、殻に閉じこもる。石丸カルヴェロの屈折、野々テリーの硬質さが、すんなりはいかない不器用な人間たちの姿をうまく描き出す。そんなふたりだからこそ、ちょっとした会話で見せる笑顔が光り、この後ふたりの関係がどうなっていくのか…という期待感を抱かせた。公演は7月5日(日)から15日(水)まで、東京・シアタークリエにて。その後大阪、福岡、長崎、鹿児島、愛知、富山、長野公演もあり。チケットは発売中。
2015年07月01日ジャッキー・チェンが、『The Foreigner』に主演することになりそうだ。ロンドンのチャイナタウンを舞台にしたアクションスリラー。その他の情報レストランのオーナー(チェン)が、娘を殺したアイルランド人のテロリストグループを探し出そうとする物語。原作は1992年に出版された『The Chinaman』。監督には、『きみに読む物語』のニック・カサヴェテスが興味を示している。撮影は、今年10月にスタートの予定。チェンのハリウッド映画の最近作は、ジェイデン・スミスと共演した『ベスト・キッド』。またアニメ映画『カンフーパンダ』シリーズに、声の出演をしている。カサヴェテスの最近作は、キャメロン・ディアス主演のコメディ『The Other Women』。文:猿渡由紀
2015年06月08日ケイティ・ホームズが、テレビのミニシリーズ『The Kennedys: After Camelot』で、ジャッキー・ケネディ役を演じることになった。ホームズは、2011年に放映されたミニシリーズ『The Kennedys』でもこの役を演じている。今回は7話構成で、ホームズはそのうち1話を監督する予定で、エクゼクティブ・プロデューサーも兼任する。撮影は来年春にカナダでスタート。2016年に放映が予定されている。ホームズの最新作は、この夏北米公開された『The Giver(原題)』。来月は『Miss Meadows(原題)』。来年はライアン・レイノルズと共演する『Woman in Gold(原題)』が北米公開される。文:猿渡由紀
2014年10月14日ジャッキー・チェン主演最新作『ポリス・ストーリー/レジェンド』が間もなく公開になる。本作は日本語吹替版も公開され、これまで通り石丸博也がジャッキーの声を演じている。アクション・シーンもあるが、年齢を重ねたジャッキーが演技にも力を入れた作品で、石丸は「これまでのジャッキーとは全然違う」と分析する。その他の写真本作は、1985年にスタートした『ポリス・ストーリー』シリーズの10年ぶりの新作で、ジャッキー演じるベテラン刑事が、脱出不可能な要塞と化したナイトクラブで巨大な陰謀に立ち向かう。娘との関係に悩み、事件を追う中で自身の過去に向き合うジャッキーのシリアスな表情はこれまでの作品になかったものだ。「これまでのジャッキーとは全然違うね。映画の雰囲気も違うし、役どころも違う」と語る石丸は、収録を前に「これまで通りにやってたら重みがないから声を落として演じようと思ってる」という。ジャッキーはキャリアを重ねる中で様々な変化を遂げてきたが、石丸は”声”でそれに応えてきた。「俺はいつも言うんだよ。『ジャッキーと共に成長してきた』ってね。いま思うと、自分でもよくやってきたなぁと思うよ。俺たちの先輩は立ち回りの吹替ってそんなにやってないんだよね。アクションはあるけど、西部劇の立ち回りはそんな長くないし、ジャッキーみたいなハードなのはそんなにないんだよ。だから、それを何十年もやってきたことは少し誇りかな」現在では字幕版ではなく“石丸の吹き替えたジャッキー”に愛着のあるファンも多いが、本人は「俺はできるだけ表には出たくないんだよ。しょうがないから出てるけど」と笑顔を見せる。「俺が若い頃は『声優は顔を出さなくてもいいし、インタビューもないしいいなぁ』なんて思ってたんだけどね。若い人が歌をやったり表に出たりするのはいいの。違っていいんだよ。でも、俺は歌も歌えないし、いろんなこと聞かれるのもイヤだしさ(笑)。でも、吹替版がどんどん出来ることはいいことだと思ってるんだよ。字幕版しかない映画はまだ多いんだよね。やっぱ字幕で観るとよくわかんないな、って映画もあるからさ。吹替はもっと増えてほしいよね」。日本のファンが“石丸ジャッキー”を支持し続ける限り、これからも新作が登場し、ジャッキーと石丸の史上最強タッグは続いていくことになるのではないだろうか。『ポリス・ストーリー/レジェンド』6月6日(金) TOHOシネマズみゆき座他全国ロードショー
2014年06月03日俳優のオダギリジョーが4月13日(土)、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで開催された出演作『舟を編む』の初日舞台挨拶に登壇した。「今日はジャッキー・チェンさんの映画( 『ライジング・ドラゴン』)も公開されるというのに、こちらを選んでいただき、ありがとうございます」と挨拶。ともに登壇した主演の松田龍平、共演する宮崎あおいらが苦笑いする中、「もう60歳だというのに、あんなアクションをするジャッキーさんの姿を見て、自分もそうありたいと…」とすっかり感服した様子だった。原作は、2012年度「本屋大賞」に輝いた三浦しをんの同名小説。主人公・馬締光也(まじめみつや)を中心に、個性派揃いの玄武書房・辞書編集部の面々が、見出し語24万語の新しい辞書「大渡海」の完成に向け、15年という長い年月を費やす姿を描く。松田さんは「観れば観るほど、味が出る映画。初日の初回に足を運んでいただき、感謝の言葉しかないです」と“言葉”を意識した挨拶で、思いを噛みしめていた。舞台挨拶には黒木華、伊佐山ひろ子、小林薫、石井裕也監督も同席し、登壇者全員で「好きな言葉」を発表することに。主人公が恋に落ちる、ヒロインの板前・香具矢を演じる宮崎さんは「私が好きなのは、“おもてなし”ですね。バランスが難しいからこそ、楽しいことなので」と役柄にぴったりの言葉をチョイス。「僕は…、“押忍”ですかね」(オダギリさん)、「楽しむ」(黒木さん)、「さようなら」(伊佐山さん)、「“楽”…かな」(小林さん)、「“気合”です」(石井監督)と明かす中、最後にバトンがまわった松田さんは「ちょっとカブりますけど、僕も“楽しむ”ですね。普段は緊張しがちですが、今日は楽しいです」と笑顔を見せていた。『舟を編む』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013「舟を編む」製作委員会
2013年04月13日ジャッキー・チェンが“最後のアクション作”と宣言したことで大きな話題を呼んでいる『ライジング・ドラゴン』の最新TVスポット映像と、ジャッキーの吹替えを長年務めてきた石丸博也のコメントが公開された。『ライジング・ドラゴン』動画本作は、ジャッキーが監督、製作、脚本も兼ねたアドベンチャー大作で、清朝時代に世界に散った12個の秘宝を探すトレジャーハンター“JC”が、パリ、南太平洋、アジアなど世界各地を舞台に大冒険を繰り広げる。また、ローラーブレード・スーツでの危険なスタントや、華麗な格闘シーンも次々に登場する。このほど公開された映像は、本作に登場するアクションシーンの数々を編集したもの。そこに石丸の「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャッキー!」というハイテンションなナレーションが入り、短い時間ながら思わず笑みがこぼれ、同時にジャッキーの危険すぎるスタントに手に汗握る展開に仕上がっている。石丸は本作について「いやぁ~うれしいね~!ジャッキーがどんなアクションシーンを見せてくれるか楽しみだね。だけど、ジャッキーのアクションシーンは長く、エイッ!ヤーッ!トォーッ!と息を入れるのが大変なんだ、肉体的(特に喉)にね。なにしろ僕も歳だから息が持つか心配・・・でも、目一杯頑張ったから、皆も楽しみにしてくれ!そして必ず劇場まで足を運んでくれよ!ジャッキーが待ってるぜー!石丸も待ってるぜ!」とコメントを寄せている。『ライジング・ドラゴン』4月13日(土) 全国ロードショー(C)2012 Jackie & JJ International Limited. Huayi Brothers Media Corporation and Emperor Film ProductionCompany Limited All rights reserved.
2013年03月26日ブラッド・ピットが史上最もワルで、最もセクシーな殺し屋を演じた映画『ジャッキー・コーガン』。先日のNYプレミアではブラッド本人が本作になぞらえて「世界一セクシーな男の秘訣」を語り、話題を呼んだ本作のポスター・ビジュアルが遂に解禁となった。殺し屋ジャッキー・コーガンのもとに、“ドライバー”と呼ばれるエージェントから賭博場強盗の黒幕を捕らえ、拷問して自供させるという依頼が入ったのをきっかけに、金に狂ったギャング、エージェントの背後に潜む影、さらに同業者たちの思惑と裏切りが複雑に絡み合ったサスペンスフルなストーリーがが展開する。今回、公開となったポスター・ビジュアルではオールバックにキメたブラッド演じるジャッキー・コーガンが、どこか物憂げな表情で手にショットガンを持っている姿が確認できる。その横にある「その男は優しく、殺す。」という言葉が、ジャッキー・コーガンという殺し屋が、いままさに仕事の最中であることを思わせる。その完全無欠のセクシーさはいままでのブラッド・ピットには見られなかったもの。シャネルの香水「N °5」の今シーズンの広告塔となり、先日49歳になったいまなお、名実ともに世界中に愛される稀有な俳優であるブラッド・ピットが、本作で新たな魅力を解き放つことは間違いないだろう。ポスター英字ロゴの背景に並ぶのはリチャード・ジェンキンス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、レイ・リオッタらが演じる裏社会の男たちの悪人面。この男たちと殺し屋ジャッキー・コーガンがどのように対峙していくのか、そしてこのジャッキーの表情は何を物語っているのか?公開を楽しみに待ちたい。『ジャッキー・コーガン』は2013年4月26日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。■関連作品:ジャッキー・コーガン 2013年4月26日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2012 Cogans Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2012年12月20日ジャッキー・チェンが、シルベスター・スタローンが手がける『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作『The Expendables 3』(原題)に出演することが決まった。マレーシアのクアラルンプールで開かれた記者会見で、ジャッキーは「スタローンは前作『エクスペンダブルズ2』のときに僕を誘ってくれたんだけど、 僕は『ライジング・ドラゴン』の撮影で忙しかったから残念ながら出演はできなかったんだ。スタローンは今回第3作目でも声をかけてくれたのさ。だから、出演シーンの少ないマイナーな役じゃなければ出るっていうことで双方合意したわけなんだ」と「Cinema Online」に語っている。またジャッキーは、現在スタローンが同新作の脚本を書き直しているところだとも明かしている。ジャッキーが『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作を、自身の『ラッシュアワー』シリーズのような相棒同士が活躍するコメディ・タッチの“バディ・ムービー”にすることもできるとスタローンに助言したからだという。さらに、シリーズ作品はハリウッド大作の中で「最も嫌いだ」と先日話していたジャッキーだが、新作コメディー『Skip Tracer』(原題)で『ラッシュアワー』シリーズで共演したクリス・タッカーと相棒として再タッグを組むだろうとも発表している。「『Skip Tracer』の脚本はいまクリス・タッカーがチェックしているところさ。個人的には、もしクリスが選ぶなら『ラッシュアワー4』を作った方が良かったかもしれないけど、僕は『ラッシュアワー』は3作で十分だって思っているんだ。新しい相棒と新しい映画を作った方がいいと思うよ」。スタローンのほか、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、ニコラス・ケイジなど豪華キャストが勢揃いする『The Expendables 3』は、来年にも撮影が開始される予定だ。■関連作品:エクスペンダブルズ2 2012年10月20日より全国にて公開© 2012 Barney’s Christmas, Inc.ラッシュアワー3 2007年8月25日より有楽座ほか全国にて公開TM and © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月20日ブラッド・ピットの主演作『ジャッキー・コーガン』のNYプレミアが現地時間26日に行われ、ピットをはじめ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、レイ・リオッタ、アンドリュー・ドミニク監督らが登場した。その他の写真本作は、アメリカの裏社会を舞台に、賭博場強盗の黒幕を捕らえ拷問して自供させるという依頼を受けた殺し屋ジャッキー・コーガン(ピット)が、自分を裏切り、罠にかけた者たちに立ち向かっていく様を描いたアクション・サスペンス。『ジェシー・ジェームズの暗殺』以来、5年ぶりにピットがドミニク監督とタッグを組んだ作品で、『扉をたたく人』のリチャード・ジェンキンス、『グッドフェローズ』のレイ・リオッタ、『マイ・ブラザー』のサム・シェパードらが共演。本年度のカンヌ映画祭で上映され、高い評価を集めた注目作だ。黒の革ジャンに黒のパンツ姿で会場に姿を見せたピットは「親友であり、尊敬する監督とまた一緒に仕事ができて本当に嬉しいよ。この映画は、どんどん引き寄せられるタイプ。観てのお楽しみかな?」と作品の完成度に自信を見せ、彼が様々なメディアで“セクシーな男性”と称されることについて質問がおよぶと「何? 何だって? わはははは。いやぁ、褒めてくれてありがとう! 自分にとって大切な事をやり続けていれば、必然的に他の事も付いてくる。って感じかな」と笑顔を見せた。『ジャッキー・コーガン』2013年4月26日(金)よりTOHOシネマズみゆき座他全国ロードショー
2012年11月28日