新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染した東京都在住の20代女性が、ゴールデンウィーク中に山梨県に帰省し、その後陽性が判明したにも関わらず、高速バスで再び帰京したことが明らかになりました。女性は味覚障害などの自覚症状がありながら東京都の会社に出勤し、帰省先の山梨県でも友人の集まるバーベキューに参加。2020年5月1日に検査を受け、2日の朝に陽性が判明した後、保健所のいいつけを破り、東京都に戻ったのだそうです。石原良純「想像力が大切」同月4日に放送された、情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、一連の報道について特集。番組でコメンテーターを務めるタレントの石原良純さんは、女性の行動に対し、次のような意見を述べました。恐らく、そんなに強い症状が出ていなかったと思うんですけど、ただやっぱり、感染してしまうこと自体はしょうがないというか…気を付けていても、そういうことはあるんですね。そして感染した人に対して妨害だったり差別してしまう人もいるわけじゃないですか。それは、感染したこと自体は悪いことじゃないし、感染した人を社会も守ってあげる、いろんな方策をしています。それと同時に、逆に自分がなった時は、やっぱり人に移さないことに何ができるか、自分が自由に動き回った時に何が起こるか…想像力ですよね。羽鳥慎一モーニングショーーより引用石原さんは、コロナウイルスとの闘いが長期化することを前提に、「一人ひとりが想像力を働かせて、責任感を持って行動することが大切だと思う」と続けました。【ネットの声】・石原さんのいう通り!・想像力を働かせて行動する…って、まさしく正論。・ニュースにショックを受けた。帰省をしたいのを我慢している人もいるのに。多くの人が、大切な人と会うことを控え、制限された環境の中で、日々を過ごしています。「自分さえよければいい」「1人ぐらいの移動なら問題ない」という考えは、即刻捨て去るべきでしょう。自分がした行動が、周囲にどんな影響を及ぼすか…想像力を働かせることの大切さを痛感させられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月04日田中圭が、石原さとみ演じる病院薬剤師を主人公にした医療ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に出演することが決定。“薬剤師”に扮した田中さんの写真とコメントも到着した。萬津総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどり(石原さん)の奮闘する姿を描いていく本作。主演を務めるスペシャルドラマ「不協和音 炎の刑事VS氷の検事」や、「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」の放送にも期待高まる田中さんが今作で演じるのは、萬津総合病院薬剤部副部長で、みどりの先輩薬剤師・瀬野章吾。後輩・みどりに対していつも厳しく当たり、ぶっきらぼうで愛想の無い人間にみえるが、心根は優しく誰よりも患者思い。キャラクターについては「瀬野はみどりに対してツンツンした態度を取りますが、そこには先輩としての厳しさや愛があります」と語った田中さん。石原さんとは「5→9~私に恋したお坊さん~」以来の共演となるが、プライベートでも親交があるそうで「十数年来の友人ですが、“先輩と後輩”という関係性もあるので演じやすいかなと思っています。台本から読み取れるものに、僕と石原さんの普段の感覚を少し乗せたら、僕たちにしかできないみどりと瀬野が作れるのではないかと思います。楽しみです」とコメント。また、「医師のような派手さはないけれど、絶対に調剤を間違えてはいけない責任を負っています。薬剤師が持つ魅力を、ドラマを通して伝えていければと思っています。主人公のみどりをはじめ、病院薬剤師の人間的な魅力が感じられる」と台本を読んだ感想を明かし、「薬剤師のことをちゃんと知らない方は多いと思いますが、ドラマを通じてみなさんに知っていただくチャンスですし、僕自身知りたいと思っています。普段薬局で薬を受け取るとき、結構待たされますよね?(笑)“待ち時間が長いな”と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、このドラマを見ると、そういう以前の自分に“さよなら”できると思います。薬剤師に対するイメージが変わると思いますので是非ご覧ください」と視聴者へメッセージを寄せている。「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は4月9日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2020年03月12日映画『さんかく窓の外側は夜』の公開日が10月30日(金)に決定。さらに、元欅坂46の平手友梨奈がヒロイン役で出演することが分かった。本作は、コミックス100万部を超え、今最も注目されている女性漫画家・ヤマシタトモコによる同名漫画を実写映画化。岡田将生演じる、霊を祓うことができる男=冷川(ひやかわ)と、志尊淳演じる霊を視ることができる男=三角(みかど)のふたりが、“除霊”を使って謎や事件を解決していくミステリーだ。平手演じるヒウラエリカは、一見普通の女子高生だが、実は強力な“呪いの力”の持ち主。事件を追う冷川と三角が、ある事件現場で「ヒウラエリカに…だまされた…」という声を耳にするなど、ストーリーの鍵を握る役どころとなっている。平手は2015年8月に結成された女性アイドルグループ欅坂46のメンバーとして、2016年「サイレントマジョリティー」でデビュー。映画『響 -HIBIKI-』で映画初出演にして初主演を務め、第42回日本アカデミー賞で新人俳優賞、第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で新人賞を受賞した。今回は2年ぶり、2度目の映画出演。さらに、今年1月に欅坂46を脱退してから個人としての活動の第一弾となる。今回の出演決定にあわせて、平手と森ガキ侑大監督がコメントを発表した。■平手友梨奈初めて原作を読ませて頂いたとき、すごくおもしろくて続きが気になってあっという間に読んでいました。そんな中で、ヒウラエリカ役のオファーを頂いたとき、最初は本当に自分で大丈夫なのか、という不安が大きかったです。でも、ヒウラエリカが抱える”想い”と、純粋にこの素敵な作品を届けたいと思いました。自分にとっても新しい挑戦ですし、監督と初めてお会いした時に、監督も新しい挑戦とおっしゃっていたことも、私の背中を押してくれたような気がします。登場する様々なキャラクターがどう交わっていくかを楽しみにして頂けたら幸いです。■森ガキ侑大監督ヒウラエリカという人物像を脚本打ち合わせしている時から、自然と平手さんとして作りあげていた自分がいました。もはや、平手さんしか考えられなかったです。そして、平手さんがこの役をひきうけてくれた時の胸の高鳴りはいまでも身体が覚えています。平手さんと一緒にヒウラエリカという役を丁寧に紡いでいく作業はすごく新鮮なものでした。そして、岡田さん、志尊さん、平手さんの孤独の共存は素晴らしいものがありました。平手さん、たくさんの映画の中でこの映画を選んでくれてありがとうございます。また、3月4日(水)4:00より、『さんかく窓の外側は夜』のムビチケ前売券オンラインが、ムビチケのウェブサイトにて先行で発売開始する。購入特典は、抽選で本作の完成披露試写会の前方席へのご招待というスペシャルな内容。また同日3月4日(水)より、映画公式HPと公式インスタグラムも開設され、インスタグラムでしか見られないオフショットも続々展開される予定だ。『さんかく窓の外側は夜』10月30日(金)より全国公開
2020年03月04日2020年、映画界、テレビ界の賞レースを席巻し注目を集めている成田凌と清原果耶のふたりがダブル主演にして初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月に全国公開されることが決定。この度、主演を務めるふたりと、監督を務める前田弘二のコメントが公開された。成田は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は、自身の初主演作となった『カツベン!』や、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、第44回報知映画賞助演男優賞、第41回ヨコハマ映画祭助演男優賞、第93回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、第74回毎日映画コンクール男優主演賞など、数々の賞レースを席巻した存在だ。今最も注目と期待が集まる俳優のひとりといっても過言ではない。彼が演じるのは、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だが、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣役だ。対する清原は2019年、『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演した。その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞新人賞を受賞。ドラマ初主演となった『透明なゆりかご』では、東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞した。さらには日本映画テレビプロデューサー協会が選定する、2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、弱冠18歳にして実力派女優としての地位を確立している。この2020年、最も注目度の高い女優だろう。そんな彼女は、恋愛経験は無いけれど、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田。コミカルかつキュート、毒気もありながら本音でぶつかっていく愛すべきキャラクターなど、数々の魅力的なキャラクターを彼は生み出してきた。そして脚本は、2014年に公開された『そこのみにて光輝く』でキネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた、高田亮が務める。本作は、『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできたこの監督と脚本家のふたりが再びタッグを組み、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えて描くオリジナルストーリーとなっている。主演の成田と清原、監督の前田のコメントは下記。■成田凌(大野康臣役)これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの?予備校もの?いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います。この役を演じて“普通”というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の“普通”というものに馴染めない予備校講師・大野と、“普通”を教えてくれる予備校生の香住、このふたりのあったかい、いや、あったかい?つめたい?なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。■清原果耶(秋本香住役)私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から「今までに見たことのない清原さんを見たい!」と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら、初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした。不器用なふたりが紡ぐ奮闘記、自分だけの“普通”を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに。■前田弘二(監督)この映画は、世の中の“普通”に馴染めない、おかしなふたりの物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を、ひとつひとつ丁寧に見事に演じ、ふたりの作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」、正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公ふたりの姿に気分がスカッとするはず。『まともじゃないのは君も一緒』11月全国公開
2020年02月18日成田凌と清原果耶がW主演で初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月より公開されることになった。成田凌は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年・第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は自身の初主演作となった『カツベン!』ほか、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞をはじめ、第44回報知映画賞、第41回ヨコハマ映画祭、第93回キネマ旬報ベスト・テン、第74回毎日映画コンクールなど数々の賞レースを席巻、いま最も注目と期待が集まる俳優のひとり。本作では、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だけれど、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣を演じる。一方の清原果耶は、ドラマ初主演となった「透明なゆりかご」で東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞、2019年は『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演し、その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞・新人賞を受賞、さらに日本映画テレビプロデューサー協会が選定する2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、18歳にして実力派女優としての地位を確立。2020年最も注目度の高い女優のひとり。本作では、恋愛経験はないが、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」と成田さん。「世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください」と笑顔でコメント。清原さんは、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」とふり返り、「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです」と期待を込める。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田弘二。また、脚本は、2014年公開『そこのみにて光輝く』で、キネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた高田亮。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできた監督・脚本コンビが今回は、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えたオリジナルストーリーで描く。話題の2人の初共演に、前田監督は「全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました」と手応えを覗かせている。あらすじ予備校講師・大野は、独身・彼女なし。ずっと1人で大好きな数学の世界で生きてきた。いまの生活に不満はないが、このままずっと1人なのかと不安になることもある。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何か分からない。女の子とデートをしてもなんだかピントがずれているような空気は感じているが、どうしていいのかは分からない大野。教え子の香住はそんな大野を“普通じゃない”と指摘してくれる唯一の相手。大野は香住に「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい」と頼み込むのだが…。『まともじゃないのは君も一緒』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月18日荒井ママレの漫画「アンサングシンデレラ病院薬剤師葵みどり」(「月刊コミックゼノン」で連載中)が、「コンフィデンスマンJP」の田中亮演出でドラマ化決定。主演は石原さとみが務め、病院薬剤師を演じる。これまで様々な医療ドラマが放送され、特に放送中の冬ドラマでは「アライブ がん専門医のカルテ」、「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」、「恋はつづくよどこまでも」、「病室で念仏を唱えないでください」などと、医療モノが豊富。その中でも、医師や看護師を主人公としたドラマが多かったが、今回は日本の連ドラ史上初となる“病院薬剤師”を主人公にした、新たな医療ドラマ。病院内にある薬剤部にて、主に患者の薬の調剤・製剤を行う病院薬剤師たちの知られざる舞台裏を描いていく。「Ns’あおい」では新米ナースを、「アンナチュラル」では法医解剖医を演じた石原さん。今回演じる主人公は、キャリア8年目の病院薬剤師・葵みどり。「薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある。それが、薬剤師にとって何より大切だ」という信念を持ち、ひとりでも多くの患者を救いたいと思っているが、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまい、ほかの薬剤師から叱られることも。薬剤師の具体的な仕事内容は知らなかったという石原さんは「今回ドラマのお話をいただき原作を読んで、仕事内容の大変さに驚きましたし、薬剤師は“薬で命を助ける専門家”なんだと痛感しました」とコメント。また、今回の薬剤師の衣装は、石原さんもデザインから一緒に考えたそうで「機能的でスタイリッシュながらも、どこかかわいさもあり、自然に身にまとうことができています。白衣だと医師や看護師と見分けがつかなくなってしまうのでデザインの違いを意識しました」とこだわりを明かし、「私の友人の薬剤師が、“院内で医師と間違われてはいけないので、服装がかぶらないように徹底している”と教えてくれたんです。このドラマを通じて、薬剤師にもユニホームがあることが浸透してくれたらうれしいです」と語る。さらに「ドラマで描かれるみどりは原作よりもキャリアを積んでいる設定なので、患者さんに寄り添う温かさや優しさを持つ一方で、冷静な部分も持ち合わせていると思います。患者さんにとっての“最後の砦(とりで)”という自覚をもち、単にがむしゃらなだけではなく、優しさが本当の強さだということが伝わるように演じていきたいです」と意気込みをみせた。今回の実写化について原作者の荒井氏は「この作品を立ち上げるとき何人もの薬剤師さんに取材させていただきましたが、皆さん必ず“薬剤師が主役で大丈夫ですか…?”とおっしゃっていました。医療モノは数あれど、薬剤師はほとんど出てきません。けれど、そんな“縁の下の力持ち”たちが必死に働く日常を掬(すく)い上げてこの作品は生まれました。ドラマならではの『アンサングシンデレラ』が見られること、一人の視聴者として楽しみにしています!」と期待を寄せている。なお、本作の脚本は「グランメゾン東京」の黒岩勉。医療ドラマの脚本を手掛けるのは本作が初となる。木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は4月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月05日「宍戸さんは会うといつも『今日はこれから撮影なんだよ』と、気さくに話しかけてくれました。いつも笑顔を絶やさない素敵なおじいさまでした」目を細めながらこう語るのは、近隣住民。宍戸錠さん(享年86)が、1月18日に虚血性心疾患で亡くなった。「21日未明、東京都世田谷区の自宅で宍戸さんが倒れているところを親族が発見。救急隊が駆け付けたときにはすでに亡くなっていたといいます。宍戸さんは晩年、単身で暮らしていたため気づくのが遅れたようです」(社会部記者)日活黄金時代のスターとして名をはせ、これまで500本近くもの映画に出演した宍戸さん。“エースのジョー”の愛称で親しまれた昭和を代表する名優の生きざまは豪快そのものだった。「宍戸さんは’55年に銀幕デビューし、小林旭さん(81)や故・石原裕次郎さん(享年52)の敵役として活躍しました。俳優業以外にも『くいしん坊!万才』(フジテレビ系)のレポーターとしても、多くの人から愛されました。ブレーク後は、銀座や六本木のクラブで夜な夜な遊びまわり、女性関係もど派手で、『寝た女は1千300人以上』と豪語していたそうです」(映画会社関係者)宍戸さんは地元の東京・仙川では“庶民派な素顔”も見せていた。宍戸さんが30年以上通った和食店の女将はこう語る。「ジーンズ姿で商店街を闊歩する宍戸さんの姿はまるで“仙川のチャールズ・ブロンソン”と評判でした。ある晩、近くで酔ったサラリーマン同士のケンカがあったのですが、偶然通りかかった宍戸さんがわざわざ仲裁に入っていったんです。『ケンカしてもケガするだけでつまらねえよ。やめろやめろ!』と、その場を収めていました」地元住民からどこまでも愛された宍戸さんだが、人知れず孤独も抱えていた。「宍戸さんは’10年に約50年連れ添った妻・游子さん(享年77)を亡くしています。さらに、その翌年にはとても大切にしていた愛犬のシェパードも亡くなり、それ以来、2階建ての豪邸で一人暮らしをしていました」(前出・映画会社関係者)そして、最愛の“家族”に先立たれた宍戸さんに追い打ちをかける事件が起こる。「’13年2月に、火事で宍戸さんの自宅が全焼しました。火事の直後はホテル暮らしをしていましたが、しばらくして自宅近くにある家賃12万円の賃貸マンションに移りました。財産を娘さんに渡し、貯金はほとんどなかったそうです。その後はコンビニで買った食品を食べながら、自宅でワイドショーを毎日のように見る生活を続けていたと聞いています」(前出・映画会社関係者)宍戸さんが頻繁に通っていた地元のコンビニ店員はこう語る。「宍戸さんは、日に2~3回は買い物にいらしてました。宍戸さんの食事のほとんどはうちの商品だったのではないでしょうか。宍戸さんも冗談交じりに『俺の体はさ、ここの弁当でできているんだよ』とよく言っていました」“3食コンビニ生活”は亡くなる前日まで続いていたという。宍戸さんのマンション近くにあるバイク販売店のオーナーは語る。「実は亡くなる前日の17日に、宍戸さんとコンビニでばったり会ったんです。宍戸さんのほうから『よ、元気かい?』と声をかけてくれて、聞き返すと『俺はまあまあだな……』と笑っていました」孤独と闘いながらも最後まで気さくな姿を見せた宍戸さん。いつまでも愛され続けることだろう――。「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年01月31日2019年、映えある日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞をはじめとして、TAMA映画賞では最優秀新人男優賞を受賞したほか、ヨコハマ映画賞、報知映画賞など数々の映画賞を獲得した日本映画期待の星・成田凌に、ぶしつけながら、クズが似合う俳優賞をさしあげたい。クズの役が似合う俳優といえば、当たり役『カイジ』が9年ぶりに復活する藤原竜也が堂々君臨しているとはいえ、棲み分けは可能で、藤原竜也はやんちゃ系クズ、成田凌は色気あるクズ。誤解しないでほしいのは、藤原竜也に色気がないわけではない。カイジを筆頭に男臭いクズの役が似合うというだけである。成田凌は女たらし系のクズ役。ミニシアター系ながら多くの観客を呼びロングランした映画『愛がなんだ』(19年)で彼が演じたマモちゃんは最高に色気あるクズだった。けだるそうな感じが堪らないのだ。『愛がなんだ』のマモちゃんことマモルは、主人公テルコ(岸井ゆきの)と正式に付き合うと約束しないまま都合よく体のつきあいを続けるが、ほかに好きな女性(江口のりこ)がいる。テルコのような自分に絶対服従の子には強く出て、自分が敵わない女性には逆に服従。こういう世の中にいくらでもいる人物像をつまんなくてださい人物ではなく、みごとに愛らしく演じてみせる。だってそうでないとテルコが沼から抜けられない状態が成立しない。マモルのように本能の赴くままに生きる若者はあとを絶たない。いま現在、そんな“若気の至り”のロールモデル的な存在である成田凌を、『カツベン!』の主役に選んだ周防正行監督の眼力はさすがだ(100人もの若手オーディションから選んだ)。成田凌が演じる染谷俊太郎は活動弁士(映画のタイトル『カツベン!』はここからとっている)。少年時代、こっそり映画館に潜りこんで見た活動写真(無声映画に弁士が声をあてるライブ感覚の見せ物)に魅入られて活動弁士を目指す。あるとき、かつて一緒に活動写真を見た少女・栗原梅子(黒島結菜)と再会。活動写真がふたりの運命を変えていく。先輩弁士(永瀬正敏)、ライバル弁士(高良健吾)、映画館を経営する夫婦(竹中直人、渡辺えり)、ライバル映画館の娘(井上真央)、泥棒(音尾琢真)、泥棒を追う警官(竹野内豊)等々が入り混じっててんやわんや(死語?)の大騒ぎ。愉快で爽快なエンターテインメントはともすれば、日本映画の原点である活動写真の歴史回顧ものと思われてしまいそうなところ、成田凌が主役をやることで、がぜん現代の青春ものの雰囲気を帯びるのだ。主人公の活弁士がただの真面目な青年ではなく、生き延びるため清廉潔白とはいい切れない行動をとってきたところは、成田凌のこれまでのクズ役経験が生きるし、そのほうが親しみも湧くというもの。といって、100年前の大正時代でへんに浮いているわけではない。むしろハマっている。西洋からたくさんのものを取り入れて新しい価値観へと向かおうとするアグレッシブな人たちがたくさんいた大正時代の破壊と創造の熱のなかに生きる若者が、成田の身体を通して鮮やかに蘇る。○■スターになろうと育ち中の星屑成田凌、大正時代に縁がある。朝ドラこと連続テレビ小説『わろてんか』(17年)はちょうど『カツベン!』と同じ時代に、大阪で興行会社を作った女性の物語で、成田はそこではその女社長のひとり息子を演じた。いかにもボンボンだが外国のショーを日本に輸入しようと大きな夢を持つ。長い髪の毛が現代的過ぎるなどとうるさ型の視聴者の声もあったが、ちょっと頼りないお坊ちゃんをいい感じに演じていた。これがもうちょっと傾くとクズになるが、この役ではギリギリ保っていた。また、大正時代の文壇を描いた『人間失格 太宰治と3人の女たち』(19年)では成田は生真面目な編集者(太宰の担当)役で全然クズじゃない。そこは小栗旬演じる太宰のほうに思い切り色っぽいクズ演技を譲る、後輩らしさを見せる(冗談です)。でも最後の最後で、許せる範囲のクズ化が……。やっぱり成田凌は期待に応えてくれた。フィクションの世界の恋愛場面は、やたら劇的に作り込み過ぎるか、気遣いが透けて見えてぎくしゃくし過ぎるきらいがあるのだが、成田は自然に見える。俳優になる前、美容師の専門学校に通っていたことがあり、プロ美容師として生計を立てていたわけではないとはいえ、美容師特有の他者への柔らかな接し方が、女性に接することの多い役の時に良いふうに作用するのではないか。美容師の学校に通っていたが、やがてオーディションを受けてモデルデビュー、それをステップボードに俳優活動を2013年からはじめた成田凌。デビューから6年、まだフレッシュさが残る。2019年の大ヒット作『翔んで埼玉』では熊谷在住で結婚したら東京に住もうと思っている、ある意味素朴な人物を、『さよならくちびる』では女性デュオに寄り添うローディ兼マネージャーなど、成田凌がいるだけで、俄然、物語にリアリティーが出る。5年以上、10年未満、この微妙なキャリアが『カツベン!』の主人公の、まだどこに帰結するかわからない彷徨える若さとなって映り、さらに映画の黎明期とも重なって、星屑のように煌めいた。そう、成田凌のクズはいつか大きなスターになろうと育ち中の星屑だ。(C)2019「カツベン!」製作委員会
2020年01月07日石原さとみが出演する東京メトロの新CM「錦糸町_世界とニッポンが、もっとつながって見える街」篇が、Webで先行公開。今回は、錦糸町の魅力を体験している。舞台は錦糸町、他国の文化を堪能新CMでは、各国と日本の文化が混ざり合う、“世界とニッポンが、もっとつながって見える街”「錦糸町」を紹介。石原さんと、テレビ番組のリポーターとして世界各国の文化を日本に伝える橋渡しをする竹内海南江が特別出演、街を巡る。まず訪れたのは、エジプトの国民食“コシャリ”が楽しめる「コシャリ屋コーピー」。ピラミッド型のコシャリに、竹内さんはポン酢をトッピング。その絶妙な味わいに石原さんも思わず驚く。そして「タイ教育・文化センター」を訪れた2人は、果物に柄を彫る“カービング”を体験。石原さんは和柄のカービングに挑戦。続いて「MERIKOTI」では、北欧デザインの布ぞうりの中からお互いのお気に入りをセレクト。街歩きを通じて、錦糸町の新たな魅力を楽しむ2人だった。プチコシャリパーティーにお買い物も!撮影秘話今回撮影が行われたのは、一日中、冬晴れに恵まれた11月下旬。カーキ色のジャケットとニット地の柄スカート、そしてブーツといった探検家風ファッションで登場した石原さん。「コシャリ屋コーピー」では初めてのコシャリとそのトッピングの食べ合わせにご満悦の様子で、撮影後も美味しそうに堪能していたそう。また、石原さん自ら周りのスタッフへコシャリをお裾分けする場面もあり、即席のプチコシャリパーティーが開かれた。一方、「タイ教育・文化センター」では繊細なナイフ使いに戸惑いつつもカービングに挑戦。最後には「もう終わりですか?」と時間を惜しむ様子も。北欧デザインの布ぞうり専門店「MERIKOTI」では、カメラの回っていないときでも竹内さんと店内の商品を見て「可愛い!」とおしゃべり。そして、実際に気に入った雑貨や靴下を数点購入。今回も大いに撮影を楽しんでいたようだ。CMソング:「SHISHAMO×小林武史」CMソングは、3ピースロックバンド「SHISHAMO」と小林武史による「曇り夜空は雨の予報」。小林さんは「メジャー感があって等身大なポップロックで感情の綾を書き分けられる宮崎朝子のソングライティングによるSHISHAMOですが、今回は等身大というよりは、奥が深く、感情の中にある宇宙観のようなものが感じられる曲でした。冬の街でキラキラとした青さを持ち合わせながら、色気がだんだん滲み出てくるような濃密さを楽しんでもらえたらいいと思います」とコメントを寄せている。またCMでは、「SHISHAMO」も特別出演している。ほかにも今回のCMに加えて、特設Webサイトではコシャリを味わう石原さんと竹内さんの様子や、布ぞうりからお気に入りを選ぶ石原さんのチャレンジ動画などを視聴することができる。東京メトロ「Find my Tokyo.」新CM「錦糸町_世界とニッポンが、もっとつながって見える街」篇は1月10日(金)よりメトロ駅構内・車内ディスプレイにて順次公開、TVCMは関東地域のみでオンエア予定。(cinemacafe.net)
2020年01月07日女優・石原さとみが世界を旅しながら仕事&恋愛に対する本音を語り尽くす番組の第2弾となる「石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ」が1月3日(金)カンテレ・フジテレビ系でオンエア。ギリシャをめぐる4日間の旅で石原さんが語ったこととは?デビュー作『わたしのグランパ』で日本アカデミー賞や報知映画賞など各映画賞の新人賞を受賞、連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに抜擢され、大河ドラマ「義経」にも出演。「失恋ショコラティエ」や「ディア・シスター」「5→9~私に恋したお坊さん~」などのドラマや『幕末高校生』『シン・ゴジラ』など数々のドラマ、映画に出演。昨年は夏クールの「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」に主演したほか『決算!忠臣蔵』も好評だった石原さん。昨年はスペイン・バスク地方を巡った石原さんが、今回旅するのはオリンピック発祥の地・ギリシャ。旅の前半はギリシャの首都・アテネで世界遺産のパルテノン神殿を訪れ、現地の市場やバーでギリシャの文化を体感するなど街巡りをしていく。石原さんが「食べたいと思っていた」という2500年前の料理を再現したレストランでは古代ギリシャ料理を堪能し、ジョン・レノンも訪れたという革製サンダル店ではオリジナルのサンダルをオーダー。また石原さんたっての希望で現地の家庭を訪問、ギリシャの伝統的な家庭料理作りにも挑戦する。そのお返しに石原さんは“お好み焼き”を振舞うのだが、ギリシャの人々はお好み焼きにどんな反応を示すのだろうか?続いて旅の後半は古代オリンピック発祥の地、オリンピアへ。そして石原さんがこの旅で「どうしても会いたかった」という女性と対面。熱い想いをぶつけ合う。ギリシャの美しい風景と食文化、歴史はもちろん、そのなかで石原さんの仕事やプライベートでのこだわり、恋愛観なども語られていく。「石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ」は1月3日(金)14:30~カンテレ・フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年01月03日残すところあと少しとなった19年。元号も「平成」から「令和」へと変わった激動の1年だったが、芸能界も大きく変化した1年だった。本誌が目撃した驚きのスクープから特に反響の大きかったものを今一度お届けしたい。「渡哲也さん(77)が、石原プロの幕引きを決意したのです」、こう証言したのは故・石原裕次郎さんが設立した石原プロの関係者。裕次郎亡きあと、会社を支えるべく奮闘してきた渡だったが、体調問題と“ある課題”を抱え、ついに歴史に幕を降ろす決断をしたという。美学を貫く渡の胸中はいかに。(以下、2019年4月30日号掲載記事)東京都内にある病院の前で、酸素ボンベの入ったバッグを右手に持ち、車から降りてきたのは俳優・渡哲也(77)だった。本誌が渡を目撃したのは4月上旬。実はその直前に驚きの証言をキャッチしていた。「渡哲也さんが、ついに俳優引退と、石原プロモーションの幕引きを決断したのです」そう語ったのは石原プロの関係者だった。石原プロは、故・石原裕次郎さんにより’63年1月に設立された。「’71年には渡哲也が副社長に就任。舘ひろし(69)や神田正輝(68)など人気俳優を擁し、その結束の固さから所属俳優たちは“石原軍団”と呼ばれたのです。’87年に社長の裕次郎さんが逝去した後は、渡が24年間にもわたり二代目社長を務めました」(芸能関係者)社長辞任後も、専属俳優や“相談取締役”として石原プロを支え続けてきた渡。なぜいま“石原軍団解散”を決断したのだろうか?前出の石原プロ関係者は次のように語る。「以前から“高齢化”は問題視されていました。現在、代表取締役会長を務めている石原まき子さん(※石原裕次郎夫人)が85歳、そして渡さんが77歳。渡さんが辞任してから8年になりますが、社長職は空席のまま。それは、まき子さんの『後継者が決まるまでは、社長の席は空けたままにしましょう』というご意向があったからです。しかし結局、裕次郎さん、渡さんの跡を継いで“三代目社長”に名乗りを挙げる人材は現れなかったのです」渡の体調の問題もあるという。渡は’91年に直腸がん、’15年に急性心筋梗塞と2度の大手術を受け、さらに肺気腫やぜんそくといった持病もある。「実はこの4月に幕引きを発表する予定だったのですが、移籍先がまだ決まっていない若手の所属タレントたちもおり、資産の整理もまだめどが立っておらず、公式発表はとりあえず延期することになりました」(前出・石原プロ関係者)設立から57年目、そして裕次郎さんから受け継いで32年で迎えた終幕について渡自身はどのような感慨を抱いているのだろうか。自宅付近で本人に取材を試みた。「渡さん、石原プロを閉めることを決断されたそうですが、いまのお気持ちをお聞かせください」と記者が問いかけると渡は目をつぶり、なんと語るべきか真剣な表情で黙考しているようだった。だが付き添っていた運転手に「事務所に連絡するように伝えなさい」と静かに言い残すと、自宅のなかに入っていった。石原プロで専務取締役を務める浅野謙治郎氏は本誌に次のように語る。「『石原裕次郎さんの名前を冠した“石原プロモーション”を傷つけてはいけない』、それは渡のみならず私たち社員が常に肝に銘じていること。また(渡のように)会社の舵取りをする立場なら、会社を存続させないという選択肢も頭の中にはあるでしょう。しかし現時点では、(幕引きは)決定事項ではありません。石原プロは映画・ドラマ・音楽について多くの版権を持ち管理していますから、会社自体を解散するということはできないのです」浅野氏の語った“石原裕次郎の名を傷つけない”ということを、誰よりも強く意識し、それを美学としているのが渡なのだという。石原プロの元幹部社員は言う。「石原プロを“自分の目が黒いうちにきれいに終わらせる”というのは、渡さんにとって長年の悲願でもありました。つまりほかの“スタープロダクション”のようにはしたくない、ということです」映画会社から独立したスターたちが、自分の名前をつけた個人プロダクションを相次いで設立した時代があった。石原プロのほかには勝新太郎の勝プロ、三船敏郎の三船プロ、中村錦之助の中村プロなど。だが石原プロ以外は、いずれも経営不振で倒産したり、分裂騒動を起こしたりしている。「渡さんとしては倒産とか分裂とかで、石原裕次郎の名前を汚したくない。それが彼の美学なんです。社長ではありませんが、渡さんが決定したとなればほかの社員たちも従います。幕引きを急いでいるのは、渡さんが自分の体調に自信を持てなくなっているからなのでしょうね」(前出・元幹部社員)渡は“20年までには石原プロの資産を、まき子さんにお戻しする”と、知人に語っているという。「おそらく今後、石原プロは芸能プロダクションとしての活動を休止し、裕次郎さんを中心にした映像や音源の権利を管理する会社へ移行していくのではないでしょうか」(芸能プロダクション関係者)渡哲也は肺気腫と闘いながら、自身の美学を貫く道を歩み続けている。
2019年12月27日東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレー公式アンバサダーを務める石原さとみ(32)。ユニホーム姿でイベントに登場するたびに、髪形を毎回変えているのはさすが。その結い方を分析・解説してみました。■「巻き付け三つ編み」難易度は高いけど周りと差がつく(1)ヘアアイロンなどであらかじめ髪を巻いてから、ワックスやムースをもみ込む。前髪を少し残して、サイドの髪を手ぐしで後ろに流したら、その髪を後ろから見て左右に1/3と2/3に分ける。(2)1/3のほうを三つ編みにしてゴムで留め、編んだ部分を軽く崩してラフ感を出す。2/3のほうは後頭部の耳と耳を結ぶ線上で1つに束ねてゴムで留める。(3)三つ編みを、2/3のほうの髪に、首の根元あたりまで無造作に巻き付けていく。(4)巻き付けた毛先を隠すようにしてUピンで留める。こぼれる前髪やサイドの毛はねじるなどしてルーズ感を出す。スポーツの秋は大人かわいい石原さとみヘアで!
2019年09月23日東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレー公式アンバサダーを務める石原さとみ(32)。ユニホーム姿でイベントに登場するたびに、髪形を毎回変えているのはさすが。その結い方を分析・解説してみました。■「極太おさげ」ボリュームたっぷりでおしゃれ!(1)ヘアアイロンなどであらかじめ髪を巻いてから、ワックスやムースをもみ込む。前髪やサイドの髪を手ぐしで後ろに流し、後頭部で1つに束ねてゴムで留める(高さの目安は、耳と耳を結ぶ線上)。(2)後頭部で1つに束ねた髪を左・中・右と3つに分けて、それぞれを縄編み(※2筋の髪をクロスしていく編み方)してゴムで留める。(3)それぞれの縄編みをところどころ軽くほぐしてラフ感を出したら、スプレーで固定。最後に3本の縄編みの毛先をゴムで留めて1本にまとめる。スポーツの秋は大人かわいい石原さとみヘアで!
2019年09月23日欅坂46・平手友梨奈(18)のソロ楽曲「角を曲がる」のMVが9月20日に公開された。前日の東京ドーム公演でも話題を呼んだ同曲。ネットではその映像世界が話題を呼んでいる。同MVで平手はステージに立ち、バレエのように舞う。しかし一瞬で顔の表情を変え、以降は激しいダンスに。そして廊下に走り出ると、黒装束の人々にまとわり付かれる。平手はときに彼らと体の動きを一致させながらも、抗うようにもがきながら駆ける。そして立ち止まってガラスを鏡を割ると、もう1人の自分が現れ2人は共に舞い踊るーー。グループの公式Twitterアカウントが同日にMV公開を発表したところ、5時間で1.3万件のリツイートと3.6万回の“いいね”が。さらにMVは20万もの再生回数を記録し、Twitterではその完成度を喜ぶ声が上がっている。《角を曲がるのmv観ました。また号泣です、あんなにダンス、表情から言葉が聞こえてくるような人おらんよ》《MVを見て、漫然と生きず、もがいたり戦ったりしながらも自分を見つけていくことをやめない勇気を貰えた。パフォーマンスと視線に、人が生きる姿を見た気がします》《素晴らし過ぎる 他に追随できる者がいない》「角を曲がる」は、ファンにとっても平手にとっても特別な曲。昨年9月に公開された平手の初主演映画「響 -HIBIKI-」の主題歌だった。同作で平手は「第42回日本アカデミー賞」の新人俳優賞、そして「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の新人賞を受賞している。「平手さんは当初、ソロ曲が主題歌となることに否定的だったそうです。主演映画で主題歌がソロとなると、自分ばかりが前面に出てしまうため違和感を覚えたといいます。しかし、監督が『どうしても』と直訴。さらに秋元康さん(61)が平手さんのことを思いながら書き下ろした楽曲。平手さん自身も共感する部分が多く、思い入れも強かった。そのため、今では『むしろ良かった』と満足しているそうです」(音楽関係者)映画は今年3月に商品化されたものの、楽曲単体ではリリースされていなかった。平手自身が大切にする楽曲のMV公開は、ファンにとっても思いがけないサプライズとなっただろう。
2019年09月20日長塚圭史の作演出で、2006年に上演された『アジアの女』。本作が吉田鋼太郎演出、石原さとみ主演により新たに生まれ変わる。そこで昨年の『密やかな結晶』に続いての舞台出演となる石原に、本作にかける想いを聞いた。【チケット情報はこちら】舞台は大災害に見舞われたある町。晃郎と麻希子の兄妹は、家が半壊してもなおそこで暮らし続けていた。石原が演じるのは、かつて精神を病んでいたが、現在は回復傾向にある妹の麻希子。「優しい役をやりたかったんですよね。そして映像では出来ない役。麻希子は人に尽くすことで自尊心が保たれているような女性で、自分のお兄ちゃんのことも助けてあげたいと思っている。だからこそ生きていけるというか。大きな災害があった時に、役に立つとか立たないとかではなく、この人が存在しているだけで自分に価値があると信じることが出来る。なんかそれってとても根本というか、究極であるような気がします」そんなふたりの生活が一変するきっかけとなるのが、書けない作家・一ノ瀬の登場。「一ノ瀬との関係性というか、会話の仕方や笑顔の度合い、接する時のテンションってすごく難しいと思います。一番見えないからこそ、一番ワクワクするのかもしれないですけど。今までの麻希子だったらきっと、一ノ瀬のような新しい異物を拒否していたと思うんです。でも最近になって、やっと受け入れられるような精神状態になってきて。ただ空いていた穴が大きすぎた分、どっぷり信じ込んでしまうというか。人の、信じる気持ちの強さって一定の部分を超えると怖いんだなと思いますよね」本作に触れた観客の中には、8年前の東日本大震災を想起する人もいるかもしれない。だが石原はこう考える。「すごく複雑ですけど、私としては震災って言葉を言いたくはないんです。私がそれを発することで、想像が狭まってしまうのが嫌だなと。もちろん吉田さんがどう演出されるかはまだわかりません。でも私は架空の世界として観てもらえると嬉しいですし、そうやって想像する人もいれば、違うものを想像する人もいればいいのになって思います」「観客にどんなメッセージを届けられたらと思う?」という質問にも、石原はこう返した。「メッセージはないです。敢えてないものを選びましたし、私は人によって捉え方の違う作品、答えが出ない作品が好きなので。だからこそ、観た人の心や頭のどこかに何か引っかかるものがこの舞台にあれば、たぶんそれが正解なのかなって思います」本公演は9月6日(金)から東京・シアターコクーンにて。チケットぴあでは8月24日(土)10時より立見券を発売。取材・文:野上瑠美子
2019年08月21日いま20代の女性は、30代に入るとモテなくなるのでは…と不安に思う方もいるようですが、なかには石原さとみのようにより魅力が増す女性もいるのです。今回は30代でもモテる女性の特徴を紹介します。自分に合ったオシャレができているあなたは自分にに合ったメイクやファッションが分かっていますか。大人になって年を重ねていっても、外見を磨くのは大切なことです。石原さとみも今ではもう30代ですが、彼女はおばさんぽさは一切感じさせません。むしろ年々艶っぽく、美しくなっているといっても過言ではないでしょう。しかし、若い頃の石原さとみは今のようなオシャレな印象とは少し違いました。かわいいけど、まだあまり垢抜けていない普通の女の子という印象ではなかったですか?若い頃は眉毛もメイクもナチュラルで、もう少し整えてもいいのではと思う方も少なくなかったはずです。彼女はアラサーに入った頃、眉毛を綺麗に整えてメイクもしっかりするようになりました。ドラマ等の役柄でも、オシャレなファッションに身を包み、またそれがよく似合っていて、彼女は大人の女性としてグッと魅力が高まりました。これを機に別人かと思うほど可愛さがアップし、今では男性からも女性からも一目置かれる存在になっています。ただ似合うメイク、ファッションに変えるだけでこんなにも美しくなれるんです。あなたもメイクやファッションを見直すだけで、可愛く返信できるかもしれませんよ。穏やかで大人の余裕がある30代に入ると精神的にも大人になり、20代の頃よりは落ち着いてくる人は多いでしょう。それなりに人生を重ね、何かあった時にもすぐに感情的になったり誰かを責めたりせずに、穏やかに余裕のある対応が取れる女性は周りの男性からも大人の女性として一目おかれます。石原さとみも、穏やかな微笑みが似合いますよね。穏やかで、いつも余裕のある女性は周りから見ても魅力的に映るものです。女性は若さだけが魅力ではありません。20代にはない大人の魅力を意識していきましょう。20代よりも色っぽい30代の女性は年齢を重ねている分、所作や作法はわきまえていることも多いです。さらに動作や言葉遣いに女性らしさを意識していくと、それが大人の色気になっていきます。また髪やお肌のお手入れをきちんとしている女性は色っぽさが格段に上がります。石原さとみも年齢を重ねていますが、女性らしい振る舞いの役を演じることが多いです。ドラマ『高嶺の花』では白い美しい背中も披露して、最高に色っぽいと話題になりました。30代になったからといって諦めることはないのです。年齢を重ねても常に女性らしさを忘れないこと、自分のお手入れをきちんとしてあげることが大切なことなのです。すると自然と大人の色気が出て、周りからも素敵な女性として扱われることが多くなるはずです。経済的余裕がある30代になると昇給や昇進などで20代の頃より経済的に余裕が出てくる女性も多いです。なかには起業して、大きな会社を経営する方もいます。そもそも経済的に余裕がある女性は、ここまで努力をして仕事を周りから評価されてきたということです。石原さとみも若手の頃よりも活躍の幅を広げ、キャリアを積み、努力して周りから評価をされてきたからこそ、人気女優としてやってこれたのです。そんな風に努力してきた人は、若い頃よりも世の中のこともよくわかっていて、成熟した女性の魅力もそなえています。また、女性は専業主婦で家庭を守って欲しいと考える男性もいますが、今では経済的に余裕がある自立した女性がいいと考える男性は少なくありません。自立して、自分の好きなことができるお金の余裕があるような女性は男性から見ても魅力的であることが多いのです。
2019年08月07日女優の石原さとみが29日、東京ドームで行われた「サントリー ドリームマッチ2019」のオープニングセレモニーに特別ゲストとして登場し、始球式を行った。石原が同イベントで始球式を務めるのは、今年で6年連続となり、2014年はサウスポー投法、2015年はマサカリ投法、2016年はトルネード投法、2017年はサブマリン投法、2018年は2段モーション投法に挑戦。今年はどんな投法を披露するのか注目を集める中、始球式前に登場し両軍のGMと監督に花束を贈呈した石原は「満員ですごいですね」と球場を見渡し、「6年連続で来てしまいました。小学生だったら6年生になってもうすぐ中学生です(笑)」と笑顔を見せた。さらに、石原は「6年連続本当に嬉しいです。やりたい投法がたくさんあるんだなと毎年思います。今年も筋肉痛になりながら頑張りました。皆さん温かく見守ってください。よろしくお願いします」と観客にあいさつした。そして、グローブを着けて再登場した石原は、真剣な眼差しでキャッチャーを務めた古田敦也氏のミットを見つめ、一呼吸ついたのち、大きく振りかぶって腕振りの勢いそのままに、体ごと下を向く岡島秀樹氏のノールック投法を披露。ホールはやや高めに浮いたが、ボーバウンドで古田氏のミットに収まり、バッターを務めた高橋由伸氏のバットは空を切った。見事な投球を見せた石原は、嬉しそうにマウンドから降りると、投球を指導してくれたという岡島氏のもとに駆け寄って抱擁したり、古田氏のスマートホンで自撮りを行うなど、笑顔いっぱいで楽しそうにはしゃぎまわっていた。「サントリー ドリームマッチ」は、1995年から“夢や感動を伝えたい”との思いから開催しているイベントで、今年で24回目を迎え、これまでにのべ105万人を超える野球ファンが観戦。今年も昨年に引き続き、田尾安志監督率いる「ドリーム・ヒーローズ」が、昨年の雪辱を果たすべく、山本浩二監督(今回は体調不良により欠場し東尾修氏が監督代行)率いる「ザ・プレミアム・モルツ球団」に挑んだ。
2019年07月30日女優の石原さとみが、9日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演し、過去の挫折を告白した。番組パーソナリティの伊集院光が「俺らは勝手にずっと順調だと思っているけど、本人の中ではあるでしょ?」と質問すると、石原は「紆余曲折です。本当に」と答え、「(一番きつかった時期は)21歳から24歳ぐらいですかね」と語った。「ラジオを5年間続けていたんですけど、それが終わったタイミングで、雑誌のレギュラーも一気に終わりました。CMも0本になりまして、主演作品もなくなりまして。挫折でした」と石原。また、ラジオの仕事はずっと夢だったというが、「ずっと1人しゃべりだったんですが、仕事しかしてなくて、しゃべれることがなかった」と振り返った。伊集院が「慣れちゃうと1人でしゃべれるようになるけど、あの異常な状況ってないよね」と共感し、「忙しい中でラジオやっていると、今日起こったことで、言えないことが多すぎない?」と話を振ると、「まだ情報解禁しちゃいけないものもあって。しかも私、清純派で売っていて、その当時(笑)。だから、言っちゃいけないことが多すぎた」と明かした。続けて「なんか現実とのギャップを感じて。それこそ、『今日、道端でお花を見てきれいだなと思っただけでもいいんだよ』って言われたときに、それすらも気づけない自分に追い込まれちゃったりもして。あの当時、毎日泣いていました」と話した。しかし最近は、「もう先を見るのも、過去を振り返るのもやめようと思って、今をどう生きるかを楽しもうと思ってから、視聴率とか反響とかが気にならなくなりました」とのことで、「毎日楽しく生きております。未来に不安がっても意味がないということが分かったので、今が楽しいかどうかを一番考えて生きていきたいと思います」とコメントしていた。
2019年07月10日「最近、このあたりで前田さんをまったく見かけなくなったんです。石原さんの姿は、今でも目撃することがあるのですが……」(近隣の住民)7月9日スタートのドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)で主役を演じる石原さとみ(32)。9月には彼女の主演舞台『アジアの女』が始まることもあり、現在は急ピッチでドラマの撮影が進められている。そんな多忙を極めるなか、プライベートに“異変”が起きているという――。昨年4月に「週刊文春」で沖縄デートが報じられ、「SHOWROOM」社長・前田裕二氏(32)との交際が発覚した石原。8月には彼女の引越し先が前田と同じマンションだったことを、本誌がスクープ。彼女は連日、“愛の巣”からドラマ撮影へと向かっていた。そんなひとつ屋根の下で前田氏との仲を深めてきた石原。今回の撮影中も、帰宅するのは件のマンションだった。だが冒頭のように、最近はマンション付近で前田氏の姿を目撃することがなくなっているという。そこには、理由があった。「実は、2人は破局してしまったようです。最近、前田さんが友人に『もう彼女とは別れたんだ』と漏らしていたそうで……」(前田を知る芸能関係者)今年1月時点で、2人は結婚に向けて着々と準備を進めていたはずだった。当時、石原の知人は本誌にこう明かしていた。「実は前田さん、すでに石原さんのご両親への挨拶をすませているんです。その後も何度か会っていて、親睦を深めているとも聞きました。それほど石原さんとの結婚について“本気”ということ。カレの真剣な姿勢に、ご両親もかなり好印象を持っていたようだと聞いています」両親公認の仲となったことで、“結婚秒読み”とも言われていたふたり。だがそこから一転して、“まさかの決別”を迎えていたというのだ。いったい、何があったのか。前田氏を知るIT関係者は「私もすでに別れたと聞きました」と証言。理由について、こう明かした。「いよいよ結婚が見えてきたことで、2人は改めて将来について話し合うようになったそうです。しかし、そこで価値観のズレが出てきたのです。前田さんは “仕事大好き人間”。いっぽうで石原さんは少しでもいっしょの時間を過ごしたいタイプ。話し合いのなかで、そうした違いが鮮明になってきたようです。最終的には前田さんがマンションを出ていくことになったと聞きました。現在は都内にあるほかのマンションで暮らしているそうです」本誌が取材したところ、たしかに前田は引越していた。7月上旬の深夜1時過ぎ、都内にあるマンションへと帰っていった前田氏。話に聞いたとおり、“愛の巣”とは別のマンション。やはり転居していたのだ。石原との破局の真相について聞くべく、本誌は「SHOWROOM」に問い合わせた。だが担当者は「プライベートについてはお答えいたしかねます」と答えるのみだった。
2019年07月09日女優・石原さとみとの交際が報じられているSHOWROOMの前田裕二社長が26日、都内で行われた映画『ピアッシング』(6月28日公開)の公開直前イベントに、フリーアナウンサーの宇垣美里とともに登場した。囲み取材で「年内に幸せな報告はありそうですか?」と聞かれると、「いやーどうなんだろう。誰の目を見れば…」と苦笑い。スタッフから「答えなくて大丈夫です」とストップが入り、宇垣も「答えなくて大丈夫だそうです」と協力。また、去り際に「交際は順調ですか?」と聞かれると、無言のまま両手を合わせて“ごめんなさい”ポーズをして立ち去った。村上龍の同名小説をハリウッドで映画化した同作は、愛する者にアイスピックを向ける衝撃的なシーンで幕を開け、ラストの1秒まで緊迫感が持続する衝撃のサイコスリラー。イベントでは、ひと足早く鑑賞した前田社長と宇垣が、お気に入りのシーンなどについて語り合った。前田社長は「日常に刺激がほしいなと思っているタイプなので刺激的なシーンが多くてよかった」と大満足の様子で、「凶器や闇について考えることはすごく大事だと思っていて、自分のことを考えるきっかけになった」とコメント。また、「愛は変化幅なんじゃないかって考えさせられた」と言い、「ヒットの要因に“共感と落差”って言うんですけど、共感と落差がうまく散りばめられていると思った。揺さぶりがちゃんとある」と熱弁した。
2019年06月26日6月13日、テレビドラマ「西部警察」(テレビ朝日系)の放映開始40周年記念としてDVDボックスの発売が発表された。DVDボックスは数量限定で10月14日に発売予定。DVD以外にも“現金輸送 ジュラルミン風ケース”などドラマを彷彿させる特典がつく。Twitter上では《密かに資金調達しようかと思うぐらい欲しい》《正直、欲しい》《ヤバい買ってしまいたい》と垂涎の声があがっている。西部警察といえば、1979年から1982年にかけて放送された全236話に及ぶ石原プロの代表作。「東京のコンクリートジャングルの中に花を咲かせる」と意気込んだ故・石原裕次郎さんの渾身の作品でもある。放送当時は前例のない過激な爆破シーンや銃撃戦、カースタントなどが注目を浴びた。実際に営業しているレストランの爆破や本物の煙突を倒すといった“規格外”な演出もあったが、過激な撮影できたのはロケ地の住民による協力があったからだった。石原が大動脈瘤の大手術から復帰した際、「ドラマでお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えたい」と“お礼参り”を切望。その感謝の気持ちとして、ドラマの続編撮影が「全国縦断ロケ」として日本各地で行われた。そんなエピソードもあるいっぽう、発売されるDVDボックスの価格は付属特典つきで12万円(税込み)だ《高いなあ》《うーん、12万、…手、手が出せん》《これ欲しい…ただ値段が》と高額な価格設定に悲痛な声もあがっていた。
2019年06月14日東京都内にある病院の前で、酸素ボンベの入ったバッグを右手に持ち、車から降りてきたのは俳優・渡哲也(77)だった。本誌が渡を目撃したのは4月上旬。実はその直前に驚きの証言をキャッチしていた。「渡哲也さんが、ついに俳優引退と、石原プロモーションの幕引きを決断したのです」そう語ったのは石原プロの関係者だった。石原プロは、故・石原裕次郎さんにより’63年1月に設立された。「’71年には渡哲也が副社長に就任。舘ひろし(69)や神田正輝(68)など人気俳優を擁し、その結束の固さから所属俳優たちは“石原軍団”と呼ばれたのです。’87年に社長の裕次郎さんが逝去した後は、渡が24年間にもわたり二代目社長を務めました」(芸能関係者)社長辞任後も、専属俳優や“相談取締役”として石原プロを支え続けてきた渡。なぜいま“石原軍団解散”を決断したのだろうか?前出の石原プロ関係者は次のように語る。「以前から“高齢化”は問題視されていました。現在、代表取締役会長を務めている石原まき子さん(※石原裕次郎夫人)が85歳、そして渡さんが77歳。渡さんが辞任してから8年になりますが、社長職は空席のまま。それは、まき子さんの『後継者が決まるまでは、社長の席は空けたままにしましょう』というご意向があったからです。しかし結局、裕次郎さん、渡さんの跡を継いで“三代目社長”に名乗りを挙げる人材は現れなかったのです」渡の体調の問題もあるという。渡は’91年に直腸がん、’15年に急性心筋梗塞と2度の大手術を受け、さらに肺気腫やぜんそくといった持病もある。「実はこの4月に幕引きを発表する予定だったのですが、移籍先がまだ決まっていない若手の所属タレントたちもおり、資産の整理もまだめどが立っておらず、公式発表はとりあえず延期することになりました」(前出・石原プロ関係者)設立から57年目、そして裕次郎さんから受け継いで32年で迎えた終幕について渡自身はどのような感慨を抱いているのだろうか。自宅付近で本人に取材を試みた。「渡さん、石原プロを閉めることを決断されたそうですが、いまのお気持ちをお聞かせください」と記者が問いかけると渡は目をつぶり、なんと語るべきか真剣な表情で黙考しているようだった。だが付き添っていた運転手に「事務所に連絡するように伝えなさい」と静かに言い残すと、自宅のなかに入っていった。石原プロで専務取締役を務める浅野謙治郎氏は本誌に次のように語る。「『石原裕次郎さんの名前を冠した“石原プロモーション”を傷つけてはいけない』、それは渡のみならず私たち社員が常に肝に銘じていること。また(渡のように)会社の舵取りをする立場なら、会社を存続させないという選択肢も頭の中にはあるでしょう。しかし現時点では、(幕引きは)決定事項ではありません。石原プロは映画・ドラマ・音楽について多くの版権を持ち管理していますから、会社自体を解散するということはできないのです」浅野氏の語った“石原裕次郎の名を傷つけない”ということを、誰よりも強く意識し、それを美学としているのが渡なのだという。石原プロの元幹部社員は言う。「石原プロを“自分の目が黒いうちにきれいに終わらせる”というのは、渡さんにとって長年の悲願でもありました。つまりほかの“スタープロダクション”のようにはしたくない、ということです」映画会社から独立したスターたちが、自分の名前をつけた個人プロダクションを相次いで設立した時代があった。石原プロのほかには勝新太郎の勝プロ、三船敏郎の三船プロ、中村錦之助の中村プロなど。だが石原プロ以外は、いずれも経営不振で倒産したり、分裂騒動を起こしたりしている。「渡さんとしては倒産とか分裂とかで、石原裕次郎の名前を汚したくない。それが彼の美学なんです。社長ではありませんが、渡さんが決定したとなればほかの社員たちも従います。幕引きを急いでいるのは、渡さんが自分の体調に自信を持てなくなっているからなのでしょうね」(前出・元幹部社員)渡は“20年までには石原プロの資産を、まき子さんにお戻しする”と、知人に語っているという。「おそらく今後、石原プロは芸能プロダクションとしての活動を休止し、裕次郎さんを中心にした映像や音源の権利を管理する会社へ移行していくのではないでしょうか」(芸能プロダクション関係者)渡哲也は肺気腫と闘いながら、自身の美学を貫く道を歩み続けている。
2019年04月16日女優の石原さとみが出演する東京メトロ「Find my Tokyo.」シリーズの新CMが、29日に特設サイトにて先行公開された。2019年度も石原さとみがイメージキャラクターを務める同シリーズ。今回は北千住を訪れ、お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコと歌手のDAOKOも出演する。DAOKOは音楽プロデューサー・小林武史プロデュースのもと、「DAOKO×小林武史」として新曲「ドラマ」がCMソングに起用される。小林は「今回の曲は、当初『ポップ感』と『アート感』という二軸で、化学反応がどう起こるのかをイメージしていました。二軸というと『小林武史』と『DAOKO』の共作であること、もうひとつ『地上』と『地下』というイメージも喚起しました。DAOKOさんと制作をするのは二度目ですが、彼女のモノローグ的アクトにより深みが出てきた感じがしています。演劇的な要素が強い作品に仕上がったと思います」とコメント。DAOKOは「地下鉄のトンネルから抜けた時の光をことばとうたで表現しました。小林さんのつくりだす胸が恋しくなるメロディは、たくさんの人が行き交う地下鉄の駅のホームや車内で、いったい自分が誰なのか問いかけてくるようです」と話した。また、同CMは4月1日よりメトロ駅構内・車内ディスプレイにて順次公開される。
2019年03月29日TBS7月放送の火曜ドラマは、石原さとみ主演で「Heaven?~ご苦楽レストラン~」を放送することが決定。今作で石原さんは、フレンチレストランのオーナー役に挑戦、墓地の中に建つお店を舞台に、風変わりなオーナーと個性あふれる従業員たちが巻き起こすコメディードラマを放送する。究極の喜劇始まる本作は、「動物のお医者さん」で知られる佐々木倫子の漫画「Heaven? ご苦楽レストラン」が原作。1999年から2003年まで「週刊スピリッツ」(小学館)で連載された。主人公・黒須仮名子は、フレンチレストラン「ロワン・ディシー」オーナー。しかし、店を繁盛させる気など毛頭なく「心ゆくままにお酒と食事を楽しみたい」という己の欲求を叶えるためだけに店を開いた超変わり者で、この店は「オーナーの、オーナーによる、オーナーのための店」。店で働く従業員たちも個性あふれる面々で、それぞれに大きな欠点を抱えているが、次第に「なくてはならない存在」としてチームに貢献していく。仮名子に翻弄され、様々なトラブルに巻き込まれていく従業員たちが「頼りないオーナーだから、自分たちがしっかりしなくては」と一致団結して必死に問題を解決しようと奮闘する姿は、まさに究極の喜劇だ。石原さとみ「とことん楽しんで演じていきたい」そんな超変わり者主人公の仮名子を演じるのは、「アンナチュラル」の主演も記憶に新しい石原さん。演じるキャラクターについて「こんなにもツッコミどころの多い役柄は久し振りです!その時の気分で本音を言いまくる最高に自由な生物、黒須仮名子をとことん楽しんで演じていきたいと思います」と意気込み、「7月の火曜よる10時はぜひ何も考えず、気軽に(笑)『Heaven?』をお楽しみください!」とメッセージを寄せている。豪華共演者も!「ロワン・ディシー」の従業員には、豪華な俳優陣が決定。ハチャメチャなオーナーと個性的な従業員たちの暴走をまとめる“笑顔が苦手な”シェフドラン・伊賀観役に、「愛してたって、秘密はある。」『曇天に笑う』『BLEACH』など主演作が続く福士蒼汰。伊賀に憧れる元・美容師見習いの無邪気なコミドラン・川合太一役を、「トドメの接吻」、連続テレビ小説「半分、青い。」に出演し、いま大注目の俳優・志尊淳が演じる。そのほか、牛丼屋の店長を5年務めていた経歴を持つ店長・堤計太郎役に勝村政信。在籍した店が次々に潰れる不運の天才シェフ・小澤幸應役に段田安則。資格取得が趣味で、元銀行役員のソムリエ・山縣重臣役に岸部一徳が決定した。福士蒼汰「ぜひレストラン経営の一員になったつもりで」演じる伊賀について「様々な出来事や人々にことごとく振り回されるので、視聴者のみなさんに近い目線になるのではないかと思います」と視聴者に近い役柄だと説明する福士さんは、「石原さん演じるオーナー仮名子の言葉が笑えたり、胸に突き刺さったり、言葉の力がある作品でもあると思います。ぜひレストラン経営の一員になったつもりで彼女の声を聞いてみてください」とコメント。また原作を読んだという志尊さんは「この作品がどのようにドラマとして完成するのか、ワクワクが止まりません。この作品で生きられる喜びを噛み締め、皆様に最高の“お料理”を届けられるように努めます。楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せ、主演の石原さんを娘のように思っているという勝村さんは、「素敵な女優に成長したさとみちゃんにまた会えるのが今から楽しみで仕方がない」と撮影が待ち遠しいと語っている。ストーリーフレンチレストランで働いていた伊賀観(福士蒼汰)は、仲間からも客からもまったく評価されていなかった。しかしそんな彼を高く評価する女性・黒須仮名子(石原さとみ)が現れる。彼女は近々オープンするという自分のフレンチレストランに伊賀をスカウトした。だが、そのレストランは駅からも繁華街からも住宅地からも遠く離れた墓地の中に佇む店で、しかも彼女が集めた従業員は、在籍した店が次々に潰れる不運の天才シェフ・小澤幸應(段田安則)以外はフレンチ未経験の素人ばかり。仮名子はなぜそんな彼らを集めたのか?果たして、店は無事にオープンできるのか――?火曜ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月28日石原さとみが19日(火)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」5周年開幕セレモニーに出席。“スプリング・サポーター”として、お祝いの“魔法”をかけた。当日はあいにくの荒天だったが、石原さんが登場するとピタッと雨が止み、退場すると再びふりだすなど、5周年の大魔法祭にふさわしく、まさしく魔法がかったようなシチュエーションにて同セレモニーはスタート。今回パーク史上初の“スプリング・サポーター”に就任した石原さんは、5周年の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が自身のお気に入りだそうで、「ホグズミート村に入った瞬間、非日常になりました。こだわりをもって作っていて、世界観が徹底されていますよね。オリバンダーの杖や、三本の箒などのお店も楽しめました!」と熱く語った。この春新たな試みを続々とリリースするパークについては、「5つの新アトラクションや7つのストリートショーなど、たくさん始まりますよね。テーマパークでここまでアトラクションが変わることってないと思うので、年間パスポートを持っている人がうらやましいと思いました(笑)。USJの新たな試みとして、すごく気合いが入っていると感じましたね」と“スプリング・サポーター”としてコメントして大任をまっとうしていた。ちなみにこの日は石原さんのご両親も来ていたそうで、「USJはどこに行っても、家族で楽しめる場所があります!『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』エリアは5周年なので、いましか見られないものを見てほしい。熱量を上げて見てください!」とコメントした。(text:cinemacafe.net)
2019年03月19日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、5大アトラクションが続々とオープンとなる春を控え、その春を盛り上げるため、女優の石原さとみがパーク開業以来初となる“スプリング・サポーター”に就任することを発表した。若者を中心に幅広い層に高い人気を誇り、「世界で最も美しい顔100人」ランキングで6年連続ランクインを果たすなど、特に女性にとってはファッションアイコンであり、絶大な支持を集める石原さとみ。その彼女が、“スプリング・サポーター”に初就任。春のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの魅力をCMなどを通じて、全国に広く発信する予定だという。石原さんは「新しい時代がやってくるこの春に、世界最高クオリティのアトラクションが続々とオープンします!!私もいまからワクワクが止まりません!オープンと同時に隅から隅までとことんユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しみたいと思います!元気になりたい人、ストレス発散したい人、そして感動したい人一緒に遊びましょう!」とコメントした。(text:cinemacafe.net)
2019年02月20日俳優の徳重聡(40)がフジテレビ系月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」で悪役を演じると、一部スポーツ紙が報じている。記事によると徳重が出演するのは、18日放送の第7話。表の顔は好感度抜群だが、裏ではパワハラ疑惑を持たれている都議会議員役。徳重の月9ドラマに出演するのは、今回が初めて。自身の役柄について、「今までで一番悪い役」とコメントしているという。徳重といえば、00年に「オロナミンC『1億人の心をつかむ男』新人発掘オーディション~21世紀の石原裕次郎を探せ!~」でグランプリを獲得して芸能界デビュー。数年間の基礎的レッスンを経て俳優活動を始めたが、なかなか印象に残る役柄には恵まれなかった。ところが昨年の「下町ロケット」でインパクトを残し、注目を集めることとなった。「これまでは“裕次郎”という大看板を背負っていることもあり、正統派俳優を目指していました。しかし『下町ロケット』でのクセのあるエンジニア役が好評だったこともあり、一気に役の幅が広がったようです。背負い続けていた“重圧”から解放された今、さらなる活躍が期待できるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)事務所の大先輩である舘ひろし(68)や神田正輝(68)は、第一線で活躍中。その陰に隠れていた徳重だが、ようやく脚光を浴び始めたようだ。
2019年02月08日アイドルグループ・欅坂46の平手友梨奈が、21日に放送されたラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM/毎週月曜~木曜22:00~23:55)で、日刊スポーツ映画大賞授賞式に参加した時の心境を語った。昨年12月28日、「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の授賞式に参加し、初主演映画『響 -HIBIKI-』で新人賞を獲得した平手。番組では、リスナーに向けたクイズ企画の一環として「授賞式に参加した平手友梨奈は、このときどんな気持ちだったでしょう?」という問題が出題された。平手は「わかるかな~? これは」と言った後に、正解として「食べていいのかわからずもぞもぞしてた」と明かした。平手によると「FNS歌謡祭みたいな感じかな」と思って授賞式に参加したものの、受賞者が座る円卓には予想に反して高級そうな料理が並べられていたという。「私、そういうのにあんまり慣れていないから……食べていいのかなぁ?みたいな」と戸惑い、他の参加者も食べていないため、手を付けずにそわそわしていたらしい。その後も料理を一切口にしなかった平手だったが、壇上に呼ばれてスピーチを終えて円卓に戻ってくると、そこにはちょうどデザートが到着していたとのこと。「イチゴゼリーの上にアイスが乗ってて。『あ、食べよ』と思って、食べました(笑)」と、魅力的なスイーツに思わず手が伸びたことを告白した。
2019年01月22日「破局だなんて、とんでもない!2人の交際は今でも順調そのもの。それどころか、結婚に向かって着々と準備を進めているところです」と語るのは、石原さとみ(32)の知人だ。新年早々、驚きのニュースが飛び出した。『女性セブン』の1月17・24日号で《石原さとみ 破局へ!》というタイトルの記事が報じられたのだ。記事には、2人の危機が描かれていた。動画配信サイトを運営する「SHOWROOM」の前田裕二社長(31)は年末年始、恩人のバースデーパーティに出席するためハワイ・ホノルルにいた。だが恋人である石原は日本に残ったまま。わずかな時間を縫って会いたいタイプの彼女が年末年始を別々に過ごすのは、「黄色を通り越した赤信号」と伝えている。また文中には「日常生活の感覚の違いに、前田さんが戸惑っている」という知人コメントも。この知人は「正直、お互い疲れていた」「もう破局は避けられない」などとも明かしていた。しかし、冒頭の知人は2人の破局説を真っ向から否定。さらにこう続けた。「実は前田さん、すでに石原さんのご両親への挨拶を済ませているんです。その後も何度か会っていて、親睦を深めているとも聞きました。それほど石原さんとの結婚について本気ということ。彼の真剣な姿勢に、ご両親も好印象を持っていたようだと聞いています」破局とは真逆の意外な新展開!さらにこの両親の公認、実は思いのほか大きな意味を持っているという。「前田さんには、ご両親がいません。彼が物心ついたとき、お父さんはすでにいなかったそうです。そのため母子家庭で育ちましたが、お母さんも8歳のときに他界。その後は、年の離れたお兄さんに育てられたそうです。だから石原さんのご両親が認めてくれたならば、ゴールインは見えたも同然です。もともと18年中に結婚するのではとの噂が広がっていましたが、いよいよ年内婚も現実味を帯びてきたといえるでしょう」(前出・石原の知人)そんな両親が都内にいる娘のもとへ向かう姿を、本誌は目撃していた。1月2日の昼過ぎ、石原の両親は待たせてあったタクシーに乗り込んだ。母の手には娘への手土産だと思われる高級毛皮ブランドの紙袋が。母は途中で3人分のお弁当などを購入すると、夕方には石原と合流した。両親の表情には、満面の笑み。娘が破局したようにはとても見えなかった。「お母さんが持っていたのは、10万円以下の商品がないほどのセレブなブランドです。最高級のコートだと3,500万円!お母さんは、元日にわざわざ買いに行っていました。昨年12月24日は石原さんの誕生日でしたから、少し遅めのバースデープレゼントだったようです。それにもし石原さんが年内に結婚するとなれば、こうした“親子水入らずのお正月”も今年で最後ということになります。前田さんが不在のときだからこそ、親子で今後のスケジュールについて本音で話し合ったのでしょう」(芸能関係者)実際この日、両親は石原と3時間ほど話し合っていた。帰路につく際の足取りの軽やかさからも、一家のこれからが明るいものであるとうかがえた。「家族の愛に飢えていた前田さんは、石原さんの密接な親子関係を温かく感じられたといいます。そして『家族っていいな』と考えるようになったと聞きました。そんな彼を、石原さんもいっしょに支えたいと考えているみたいです」(前出・芸能関係者)
2019年01月15日新年から女優・石原さとみさんにたっぷり密着した番組が放送されます。それは本日3日午後2時30分〜4時の『石原さとみのすっぴん旅inスペイン~世界一おいしい街で見せた女優の素顔~』(関西テレビ・フジテレビ系)。旅行好きとしても知られる石原さんが、スペイン・バスク地方を巡る4日間の「美食の旅」へ。自然体でありのままの素顔に迫ります。石原さんが2日目に訪れたのは老舗の帽子店。ベレー帽発祥の地と呼ばれるここで、石原さんは悩んだ末にベレー帽を大量買い。うちふたつを1月2日に出演したお正月特番『新春大売り出し!さんまのまんま』で、明石家さんまさんにプレゼント。緑とピンクを手渡したところ、さんまさんがかぶったのはピンク。その姿を見て「かわいい!」と絶賛していました。今、最も人気、勢いのある女優のひとりである石原さん。その美貌と可愛さが女性たちからも高い支持を得ています。そんな石原さんのナチュラルな素顔が見られる旅番組、テレビを見られる方はチェックしてみては?画像/Shutterstock
2019年01月03日