6月8日(土)に放送される「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」で、郷ひろみがオリジナル作品「永遠のヒーロー」の主演を務めることに。デビュー47年目にして同作初主演で“戦隊ヒーロー”に扮し、上白石萌音が娘役を演じることが分かった。本作の舞台は、科学の進歩により、人体の能力を最大限まで引き出す改造人間技術が発達した世界。その技術を悪用する怪人が現れ、市民の生活と安全を脅かすようになっていた。この緊急事態に、日本政府は警察庁内に外部機関として怪人対策室を設置。最新科学技術を駆使したヒーロースーツを開発し、怪人たちに対応している。中でも怪人検挙数トップを誇り、活躍しているのが“レッドライガー”こと怪人対策室警部・大場博人(郷ひろみ)。様々な怪人たちを撃退し、世界の平和を守る日々。だが、仕事が忙しすぎて、世界で一番大事な娘・亜希(上白石萌音)となかなか会えず、テレビ電話で会話することだけが毎日の息抜きとなっていた。来年こそ、定年を期に娘とゆっくり暮らせると思っていたが、怪人・マスターカイザーから世界を揺るがすテロ予告が届き…。1972年にデビューした郷さんは、当時から爆発的人気を誇り、「お嫁サンバ」「GOLDFINGER’99」などのアップなナンバーから「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」「言えないよ」などのバラードまで幅広い数々のヒット曲を送り出し、社会現状を巻き起こしてきた日本を代表するポップスシンガー。ドラマや映画にも積極的に挑戦してきており、ドラマ出演は本作で38作目になる。フジテレビドラマ出演は1992年(「愛する時と裁く時」主演)以来、実に27年ぶり。とはいえ、「そういった感覚はありません。何年経とうが、こうして自分にお声がけをしてもらったこと自体、感謝しているし、その皆さんの思いに応えたいと思っています」と意気込み十分のコメント。また、これまでステージの上では様々なものに“変身”してきた郷さんだが、戦隊ヒーローへの変身は自身初。「変身する役なんてなかなかできる役柄じゃないので、おもしろそうだなとずっとやってみたかった」そうで、もともと戦隊ヒーローに憧れがあったという。「まさか自分がこの年代でこのような役をやるとは思っていませんでしたが、それはそれでとても楽しみです」とヒーロー役を楽しみにしている様子の郷さん。変身後の自身の姿には、「申し分ないです。僕以上のデキだと思います(笑)。大満足です!」と太鼓判をおした。また、娘・大場亜希を演じる上白石さんは、第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞してデビュー。『舞妓はレディ』で映画初主演し、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。ヒロインの声をつとめた『君の名は。』は国内歴代興行収入4位となる250億円超の大ヒットを記録したほか、歌手活動や舞台、ミュージカルなどにも積極的に挑戦している。「郷ひろみさんとご一緒させていただけるなんて本当に光栄なことで、今となっては幻のように貴重な撮影期間でした」と上白石さん。「郷さんは、国民的スターでいらっしゃるにも関わらずとてもフランクな方で、その紳士的なお心配りに感激しておりました」と撮影をふり返る。さらに作品については「今の時代ならではの、不思議でありながら妙に現実味を帯びているストーリー」とコメント。デビュー47年、“戦隊ヒーロー”に挑戦した郷さんと上白石がどのような化学反応を見せるか、期待していて。「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月07日NMB48の石塚朱莉が主宰する劇団「アカズノマ」の第3回公演が決定。11月に大阪で末満健一の人気作『TRUMP』を上演する。アカズノマは2018年4月、石塚が「大好きな舞台を自らつくりたい」と旗揚げ。公演ごとに出演者を募集しながら活動する“一人劇団”だ。旗揚げ公演では劇団「柿喰う客」の人気作『露出狂』を関西弁バージョンで上演、第2回公演では横内謙介の初期代表作『夜曲』に挑んだ。今回上演が決定した『TRUMP』は、2009年に関西小劇場で生まれ、その後も再演が繰り返されたり、“TRUMPシリーズ”としてさまざまな作品が生み出されている大ヒット作。吸血種“ヴァンプ”の少年たちが、永遠の命を持つ伝説の吸血種“トランプ”の残影に翻弄される、儚くも美しいゴシックファンタジー。アカズノマでは、本作を女優のみで上演する。上演に向けて石塚は「『TRUMP』は私がまだ演劇を始める前に観た作品で、末満さんの生み出す世界観、作品を彩る音楽に圧倒された事をよく覚えています。“いつか『TRUMP』に出てみたい!”“やるならこの役だなぁ!”なんて、頭の中でずっと空想していたので、今回自分の劇団で夢が叶ったことがとても嬉しいです!TRUMP シリーズの名に恥じないステージをお届けし、『TRUMP』もアカズノマも好きになって頂けるように精一杯つとめます!たくさんの方に愛されている作品、そしてこれからも続いていく作品を、アカズノマで上演させていただけることに感謝し、『TRUMP』の世界を表現していきたいと思っています!『TRUMP』で新たに出会う俳優たちと、戦友として共に舞台に立つのも今から楽しみです」と意気込みを見せる。アカズノマにより『TRUMP』がどう立ち上がるのか、楽しみに待ちたい。
2019年02月06日NMB48の石塚朱莉が2018年4月に旗揚げした劇団「アカズノマ」の第2回公演が決定。扉座の劇作家・演出家である横内謙介の代表作『夜曲 nocturne』を、2019年1月24日(木)から27日(日)まで大阪・ABCホール、31日(木)から2月3日(日)まで東京・新宿村LIVEにて上演する。劇団アカズノマ公演情報はこちらぴあ関西版WEBでも「劇団 石塚朱莉」と題した演劇連載を展開している石塚が、「大好きな舞台を自ら作りたい」と結成したアカズノマ。公演ごとに演出家や出演者を迎えて行うスタイルで、旗揚げ公演では柿喰う客の人気作『露出狂』を、同劇団に所属する七味まゆ味の演出により、関西弁バージョンで上演した。続く今作も、七味を演出に迎えて『夜曲 nocturne』に挑む。本作は、1986年に初演され、さまざまなカンパニーで上演されている横内謙介の初期の名作戯曲。石塚は「私が生まれる前から長年にわたり、たくさんの方々に愛され続けてきた戯曲に触れるのはドキドキしますが、とてもうれしく思います!強烈なキャラクターたちと現在と過去との香りを、アカズノマの色に混ぜて届けたいなと思います!」とコメント。新聞勧誘員で放火魔のツトムは、ある晩、廃屋となった幼稚園に放火をし、そこでサヨという少女と出会う。ツトムが幼稚園を放火したことをなぜか喜ぶサヨ。すると、放火をきっかけに700年前の人間たちが現代に次々と蘇ってくる。怨霊によって呪いをかけられた人間、身分違いの恋、武士や貴族の主従関係…。有象無象の人間関係に振り回されるツトムは、やがて自分がすべきことは何かを考えはじめ…。『露出狂』にも出演したNMB48・古賀成美がヒロインを務めるほか、七味も出演。一部キャストはオーディションにより選出される。また、初の東京公演に向けては「東京でも変わらずに、活動拠点である関西色を出していけたらと思います!」と意気込みを見せ、「たくさんの方々にお楽しみいただけるように、また作品を通して自分自身も成長できるように全力を尽くし、愛を注いでいきたいと思います」と語る。公演は2019年1月24日(木)から27日(日)までABCホール、1月31日(木)から2月3日(日)まで新宿村LIVEにて。チケットは11月発売予定。
2018年10月16日話題のスポットに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は永遠のアイドル・郷ひろみのコンサートに行ってきました!■「Hiromi Go Concert Tour 2018-Urban Velocity-UV」(九州公演、9月9日NHKホールなどを経て9月16日愛知県フォレストホールまで開催)’80年代のディスコをイメージしたとあって、ステージ中央のミラーボールがキラキラ輝くなか、ピッカピカの白いスーツで颯爽と現れたひろみさま。「キャーッ」と大歓声があがり、すでに会場はアゲアゲムードです。3曲歌い終わると「今日はおめかししてますね」とファンに向かって話しかけるひろみさま。ファンも「やだー!」と大喜びで一気にステージと客席との距離が縮まり、会場は巨大なホストクラブのような雰囲気に。5月に発売されたディスコナンバー調の曲『恋はシュミシュミ』では、ひろみさまの指導のもと、みんなでおそろいの振付を踊ります。これが盆踊り感覚で超楽しい!『なかったコトにして』では、イントロが流れると、会場のファンたちが一斉に扇子を振り始めてびっくり。その一体感たるや、まるでジュリアナのよう。懐かしきバブリーな時代を思い出してしまいました。『言えないよ』などのバラード3部作ではしっとりウットリ酔いしれ、ノリノリ3部作(勝手に命名)『2億4千万の瞳』『お嫁サンバ』『GOLDFINGER’99』ではみんなで踊りまくり、気づいたら全身汗だく状態に。ストレスも発散できました。ありがとう、ひろみさま☆更年期もこれで吹っ飛びます〜!
2018年09月03日“いま輝いている女性”“いま見たい女性”に密着する新感覚ドキュメント「セブンルール」の10月31日(火)放送回はジャズ・ピアニストの上原ひろみにスポットを当て、世界を舞台に活躍する彼女が自分のペースを守りながらライブを行うためのルールなどに迫る。本番組は俳優・青木崇高、芥川賞作家・本谷有希子、タレント・YOU、「オードリー」若林正恭と独自の世界観を持つ4人がMCを担当。普段あまりテレビには登場しないが、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちの「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」を掘り下げ、それを手がかりにその女性の強さ、弱さ、美しさ、人生観そのものを映し出していくというもの。現在ニューヨークを拠点に1年の3分の2を海外で過ごし世界中で年間150本のライブを行っている上原さん。静岡県出身、6歳からピアノを始め17歳でジャズ界の巨匠チック・コリアに絶賛されると、20歳でアメリカ・ボストンのバークリー音楽大学に入学。在学中にジャズの名門レーベルと契約し24歳で世界デビュー。2011年にはグラミー賞を受賞したほか、昨年は全米ビルボードのジャズチャートで日本人女性初となるトラディショナル・ジャズ部門1位を獲得するなどその才能は突出している。上原さんの魅力は自由奔放でパワフルな即興演奏。自身でも「ほとんどアドリブなのでどうなるのか分からなくて楽しい」と語るライブ演奏は世界の音楽ファンから愛されている。番組では、東京でのイベント・番組出演の裏側からフランス・パリ、スイス・チューリヒでのツアーライブまで、上原さんのオンとオフを余すところなく追い続ける。「とても野性的な演奏」「思い出しただけで震えがくる」とパリっ子たちを魅了する“オン”の姿と共に、日本に帰ると必ず立ち寄るラーメン屋や、常備している出身地・静岡のソウルドリンクなど、彼女の“オフ”の部分も取材。言語や食事も違いマネージャーもいない世界で上原さんが活躍するための“セブンルール”を紹介する。「またライブ行きたいな~」と上原さんの演奏を絶賛する青木さん、「久しぶりに自分ゴミ感すげぇ来た…」と呆気に取られるYOUさん、そこで若林さんが抱いた「どんなジャズ・ピアニストがつまらないか?」という疑問からMC陣4人は大激論に。そこで本谷さんが発した「毒っ気たっぷりの回答」にも注目。世界を魅了するのジャズ・ピアニストに迫る「セブンルール」は10月31日(火)23時~カンテレ/フジテレビ系列全国ネットにて放送。(笠緒)
2017年10月31日ジャズミュージシャンだけでなく、シンガーやタップダンサーなどともジャンルを超えて共演し、その度に新しい音の世界を見せてくれる、ピアニストの上原ひろみさん。最新アルバム『ライヴ・イン・モントリオール』についてお話を伺いました。運命の出会いをしたふたりの情熱的なジャズセッション。最新アルバムでは、ハープ(アルパ)奏者のエドマール・カスタネーダと熱いセッションを繰り広げている。「彼の演奏を聴くまで、ハープという楽器についてあまり知らなかったのですが、そのパッションに引き込まれました。同時に、音楽上で話している言語が共通だと直感的に思い、共鳴できるものを感じました」という出会いが昨年のカナダ・モントリオールでのフェス。その後、ひと月も経たないうちにNYで共演し、今年、世界ツアーが進行中だ。「一緒にやりたいと思ったら、私、行動が早いんです(笑)。彼と実際に一緒に演奏すると想像以上にすごい化学反応が生まれましたね。今まで知らなかったのが不思議なくらい。運命的な出会いを感じています」アルパとは、主にコロンビアとベネズエラで演奏される楽器で、クラシック用の大きなハープとは別物。プレイヤーの演奏次第でギターにもベースにもパーカッションにもなる、多面的な楽器なのだとか。「このプロジェクトでツアーをするなら、曲を書きたいと思いました。ハープの特性上、コード進行に制約があるのですが、逆にその制約を可能性にして、新しいドアを開くことが作曲者としてすごく面白かったですね。ふたりで演奏している場面を想像しながら書き上げました」と話すオリジナル作品「ジ・エレメンツ」は自然を題材にした4部構成。本作のメインともいえる作品だ。「エドマールはハープ用に曲を提供されること自体はじめてだったそうで、とても喜んでくれました。こんなに多彩な色合いの曲を書いてくれてうれしい、ありがとう、って」1年前の6月30日にモントリオールで初対面し、1年後の同日に録音されたというこれまた運命的な『ライヴ・イン・モントリオール』。ピアノ&ハープのジャズセッションの、日本初お披露目も楽しみだ。上原ひろみ×エドマール・カスタネーダ『ライヴ・イン・モントリオール』【初回限定盤CD+DVD】¥3,300DVDにはツアードキュメンタリー等を収録。【通常盤CD】¥2,600(ユニバーサルクラシック&ジャズ)うえはら・ひろみ世界を舞台に活躍するジャズピアニスト。9月24日に横浜赤レンガ倉庫特設ステージで開催される「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017」で、カスタネーダとの日本初公演を行う。※『anan』2017年9月20日号より。写真・小笠原真紀文・北條尚子(by anan編集部)
2017年09月19日ラジオパーソナリティーとしても活動するグラビアアイドルのかえひろみが9月9日、東京・秋葉原のソフマップ4号館で最新イメージDVD『振り返って』(発売中 4,104円税込 発売元:ギルド)の発売記念イベントを行った。かえは取材陣の前にピンクの花があしらわれたビキニでスレンダーなボディーと、豊かなFカップバストを披露した。4作目のDVDは初めて訪れたという沖縄・宮古島。「今は何を撮っているんだろう? と時間を忘れるくらい、時間がゆったりしていて楽しかったです」と沖縄タイムが流れる中、リラックスした状態で撮影に臨んだという。チャプターごとにプール、砂浜、ホテルとさまざまなシチュエーションが入っている今作で、ひと際変わったシチュエーションとして挙げたのが不動産店。「かえ不動産といって、不動産屋さんになって宮古島の部屋を内見して、家具を紹介したりしています。セリフは決まっていなくて、自分で考えたりと全部フリー。一番私を感じられると思います」。このシーンでは服を脱ぎ、赤のセクシーなビキニを披露するが「脱ぐタイミングも自分で決めました」と笑顔で振り返った。最もセクシーだった衣装に挙げたのは黒のハイレグで「こういう水着は初めて。ハイレグ感だったり、胸が寄せられていたりとかなりセクシーだと思います」という。一番恥ずかしかったのは夜のベッド。「お酒に酔って帰ってきたところから始まるシーンなので、大人っぽい。普段はお酒を飲まないし、あまり見せない表情なので自分でも新鮮でしたが、恥ずかしかったシーンです」とはにかむ。このシーンで着た紫の水着もアダルト感があり、セクシーだ。デビュー以来、芸名は「夏江紘実」だったが「『なつえさん』とか『紘美』と間違われたり、なかなか浸透しなかったので、だったらいろんな人に芸名を知ってほしい」と今年4月にひらがなの「かえひろみ」に改名した。芸名変更で変わったことについては「いつもはDVDのタイトルが平仮名だったんですが、芸名が平仮名になったことでタイトルが『振り返って』と漢字になりました」と明かした。現在26歳。女性は結婚すれば苗字が変わることが多いが「苗字が変わるチャンスは…いっさいないので申し訳ないです(笑)。今後変われるように頑張りたいです。30歳までには苗字が変わるよう頑張りたい。目標は20歳で結婚するつもりだったんですけど、全然違ってましたね」と結婚はしばらく先の様子。最後は「かえひろみ 振り返っては 平仮名に」と得意の川柳で取材をしめた。かえ ひろみ1991年8月19日生まれ。東京都出身。O型。身長162cm。スリーサイズはB88・W56・H83。高校3年の終わりにスカウトされ芸能界デビュー。2012年には「ミス成城大学コンテスト」でグランプリに輝いている。2017年4月に夏江紘実から現在の「かえひろみ」に芸名を変更している。その後はグラビア、さらにラジオのパーソナリティーとして活躍。趣味のプラモデルが高じて、タミヤの公式ガイドブック『ミニ四駆超速ガイド2017-2018』でライターとして記事を執筆している。
2017年09月10日「告白~勇気を出して伝えよう~」をテーマに贈る、今年の「24時間テレビ40」に、歌手の郷ひろみが実に38年ぶりに出演することが決定。フィギュアの羽生結弦選手と「夢のアイスショー」でコラボを果たすことになった。先日発表された「夢のアイスショー」に出演する羽生選手は、2歳のときに小児ぜんそくと診断され、それでも、世界のトップで戦い続ける思いをテレビで初告白。今回、羽生選手は同じぜんそくの少年にスケートを指導。郷さんと共に、少年をはじめ病気に負けないで頑張っている子どもたちにエールを送る夢のアイスショーを開催する。実は郷さんは、3年前にアイスショーで羽生選手と共演経験があり、それが今回の少年が初めて見た思い出のアイスショーだったという。その縁があり、羽生選手の想いに賛同した郷さんとのコラボショーが実現した。郷さんが「24時間テレビ」に出演するのは、1978年の第1回、1979年の第2回放送以来、なんと38年ぶり。「38年経とうが40年経とうが変わらない想いとか気持ちって絶対あると思うんですよね」と語り、「非常に温かい、世のため人のためになっていく行為だと思いますし、続けていくことの大切さを、僕も同じように学びました。勇気、好奇心、探究心をいくつになっても持ち続けて、歩んで行きたいって思います」とコメント。羽生選手とは3年ぶりの共演となったが、その際、「羽生選手がスケートしながら、こちらに微笑んでくれたのはすごく印象的でした。その笑顔が僕の中で忘れられないかなって。やっぱり本当にあのアイスの中では光り輝く存在じゃないですか。でっかくなるんですよね。そのときの笑顔が本当に印象的ですね」と、現在の成長ぶりにも思いを馳せながら感慨深げ。「やっぱり、羽生選手の存在は大きいんだろうなと、つくづく思います」と少年の気持ちを代弁するようにも語る。また、羽生選手も、「僕も3年間頑張って成長したところも含めて、見せることができたらと思います」と語り、郷さんとの3年ぶりの共演を楽しみにしている様子だ。今回、第40回目を数える「24時間テレビ」のテーマは、原点に帰る「告白」。ずっと伝えたかった想い…。世間を揺るがす大きな秘密、自分を変える小さな決意、これまで言えなかった密かな気持ち、それをいま「勇気を出して伝えよう」というテーマで進行する。「フィギュア羽生結弦 テレビ初告白少年と夢のアイスショー with 郷ひろみ」は「24時間テレビ40 告白 ~勇気を出して伝えよう~」内にて放送。「24時間テレビ40告白 ~勇気を出して伝えよう~」は8月26日(土)18時30分~8月27日(日)20時54分まで日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月06日北極圏アラスカを縦断する石油輸送のためのパイプライン全長1,280kmを追いかけた石塚元太良の写真展「Demarcation」が1月20日から3月26日まで、東京・港区のGallery 916にて開催する。同展では北極圏アラスカの石油輸送パイプラインを石塚元太良が追いかけた「パイプラインプロジェクト」でランドスケープを撮影した写真をメインに、アイスランド、オーストラリア、オーストリアにて撮影された30点余りの大判プリントが展覧される。大きく広がるスペースとなっているGallery 916の空間では世界中のパイプラインの写真を、Gallery 916 smallでは新作の『N/P』が発表される。【展覧会情報】石塚元太良写真展「Demarcation」会期:1月20日~3月26日会場:Gallery 916住所:東京都港区海岸1-14-24 鈴江第3ビル6階時間:11:00~20:00(土日祝日は18:30まで)料金:一般800円、大学生/60歳以上500円、高校生300円、中学生以下無料休館日:月曜日(祝日を除く)
2017年01月19日歌手の郷ひろみが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、終了後の囲み取材に応じた。郷は1994年発表のバラード「言えないよ」を披露。また、大学で舞踊学も専攻する女優の土屋太鳳が、曲の世界観を表すダンスを踊る。土屋は郷を後ろから抱きしめる、抱擁するなど、濃厚な絡みを見せた。土屋とのダンスについて聞かれた郷は「みんなからうらやましがられてますね」と明かし、「もう、『ざまあみろ』という感じですね」と笑顔。しかし、土屋を見るタイミングなど、振り付けのポイントが細かく決まっているため「歌も集中しなきゃいけないし、なおかつ動きも集中しなきゃいけないから、あっと言う間に終わっていくんじゃないでしょうか」と予想した。また郷は、土屋の印象を「素晴らしいですよ」と絶賛。「学ぶとこがたくさんある」と語り、「人間って、キャリアじゃなく、やる気のある・ないで人生が変わっていくんだなと。彼女からひしひしと凄さを感じる」と、リハなどの様子から振り返った。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」で、紅組23組・白組23組の計46組が出場。紅組の司会は有村架純、白組の司会は嵐の相葉雅紀で、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。昨年は、紅組が優勝し、通算の対戦成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日NMB48の石塚朱莉が本格的な舞台に初挑戦する『メロメロたち』が7月15日(金)に大阪・HEPHALLで初日の幕を開ける。同作は京都を拠点に活動する劇団悪い芝居の新作舞台。作・演出を手がける山崎彬は、エネルギッシュでありながらどこか歪んだ切ない世界を描き出し、若い観客から支持を得ている。初日を目前に控えた石塚からコメントが到着した。【チケット情報はこちら】・悪い芝居との出会いについて「ある日スケジュールがぽかんと空いて、たまたまHEPHALLでやっていた舞台を観たんです。それが昨年の悪い芝居vol.17『キスインヘル』でした。それまでも舞台が好きでいろいろ観ていたのですが、『キスインヘル』は、これまでにないぐらい心にぐさぐさと刺さって。重くずーんと響いて、帰りの電車の中でもずっと舞台のことを考えて、この人たち凄いなあと思っていました」・今回演じる生恥(いきはじ)つづきの役について「つづきちゃんは、本当に不器用で、ストレートに本音を言えない子。凄く自分と似ているなと思います。好きなものへのハマり方などが似ていて共感します」・作品の魅力について「『キスインヘル』もポップだったのだけど、もっとポップかな。はちゃめちゃで、あっちこっちにとびまわるスーパーボールみたい。でも、ちゃんと人の気持ちがある。つづきは物語の中で変化していきます。そこも難しいですね。あと、アイドルの石塚朱莉だったら絶対に言わないセリフとか動きもあって、お客さまをドキドキさせたいですね。こんなことできるアイドルは私だけだと思うので、そこは楽しいです。演出の山崎さんは、アイドルということはお構いなく、ビシバシと新人女優・石塚朱莉として扱ってくれるのもうれしいです」・劇中歌について「可愛くてかっこいい歌で、普段はメンバーみんなで歌えるリズムがとりやすいものが多いのですが、今回は(岡田)太郎先生が私の声にあったように作ってくれて。でもそれは、劇中に登場するバンドの楽曲なので、それをどう歌うか難しい。劇中のBGM的な音楽もかっこ良くて、太郎先生の曲をもっと歌ってみたいと思いました」・お客様へのメッセージ「『メロメロたち』では、二度と見られない石塚朱莉が見られます。この舞台は見たら得するというか、いい気分になって帰ってもらえると思います。劇場から出たあとも心の中で、ずっとつづきちゃんのことを思っていてほしいです。お客さまも、小さいことでも大きいことでも、友達に謝るか謝らないか、服を買おうかどうしよかとか、いろいろと迷っていることがあると思います。舞台を観て、それが全部いい方向にいってくれたらいいですね。舞台に出るという夢は叶ったので、次は感動してくれる人をもっといっぱいいっぱい増やして、喜んでもらって、心に響く何かを持って帰ってもらいたいです」公演は7月15日(金)から20日(水)まで大阪・HEP HALL、7月26日(火)から31日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERにて上演。チケット発売中。
2016年07月15日タレントの石塚英彦が、15日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)に出演し、中学時代の同級生に「当時から笑いの天才」と絶賛された。学生時代から「笑いを取ることに命をかけていた」という石塚。番組には、中学時代の「缶蹴りの際に転んで鎖骨を折った同級生」がVTRで登場し、勉強ができたので一流企業で出世しているのではないか…と石塚が予想していた通り、気象庁で地震の研究者になっていた。そんな彼が、当時に石塚とやっていたというギャグを再現。さらに、石塚について「当時から笑いの天才で、体を使って笑わせたりして天性の勘を持っていた」と証言し、「ウケがイマイチだった時のリアクションまで考えていた」というエピソードも明かした。次週22日の放送は3時間スペシャルで、浅香唯、宮藤官九郎、高嶋ちさ子、高橋茂雄(サバンナ)、浜口京子の5人がゲスト。宮藤は、修学旅行先の京都で一緒にナンパしたという同級生のエピソードを明かし、あることがきっかけで絶縁してしまったという友人も登場する。
2016年06月15日タレントの石塚英彦が、きょう15日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)に出演し、学生時代から「笑いをとることに命をかけていた」と明かす。この番組は、ゲストの学生時代の同級生の"今"を調査していくもの。石塚は、学生時代から笑いに対するこだわりが人一倍強かったといい、「笑いをとることに命をかけていた」と振り返る。そんな石塚の同級生としてVTRに登場するのは、一緒にクラスで笑いをとっていたという人物。石塚がかつてやっていたというあるギャグを披露するが、石塚本人は、その思い出話を石塚が突如否定しだす。笑いに命をかけていたという石塚は「こんなクオリティのものを当時の自分がやる訳がない」と力説。同級生の思い違いだったのか、真相が明らかになる。
2016年06月15日「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」をテーマに掲げる「第66回NHK紅白歌合戦」の気になる出演順と曲目がこのほど発表。トップバッターを白組から郷ひろみ、大トリを紅組から松田聖子が務めることが分かった。紅組司会を綾瀬はるか、白組司会を井ノ原快彦(V6)、総合司会を有働由美子アナウンサー、そして過去に5回の司会経験がある黒柳徹子が務める今年の「紅白歌合戦」。初出場組には、白組に「BUMP OF CHICKEN」、星野源、「ゲスの極み乙女。」、紅組に「レベッカ」、大原櫻子、Superfly、「乃木坂46」が出場決定し注目を集めている。さらに、「X JAPAN」が1997年の電撃解散時以来、実に18年ぶり6回目の出場、近藤真彦は19年ぶり10回目の出場と、カムバックするアーティストたちにも大きな期待が寄せられる。今回発表された曲順では、白組の郷ひろみが「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」で華々しくトップバッターを飾る!2番目には、早速初出場となる大原さんが「瞳」で登場、次いで同じく初出場の「乃木坂46」が「君の名は希望」を披露する。そのほかの初出場組は、「BUMP OF CHICKEN」(38番目)が「ray」、星野さん(14番目)が「SUN」、「ゲスの極み乙女。」(16番目)が「私以外私じゃないの」、「レベッカ」(46番目)が「フレンズ」、Superfly(35番目)が「Beautiful」をそれぞれ披露する。大トリを務めるのは、今年デビュー35周年を迎えた松田さん。「赤いスイートピー」を披露する。さらに今回の「紅白歌合戦」は見どころ満載となっており、10周年を迎えた「AKB48」は、大ヒット曲が満載のスペシャルメドレーの中で、プリンセス天功が演出するイリュージョンに初代・総監督高橋みなみを中心としたメンバーが初挑戦。今回の紅白歌合戦が「AKB48」として最後のテレビ音楽番組の出演となる高橋さんのパフォーマンスは必見だ。また、ここ数年紅白から遠ざかっていた小林幸子が、ネットとの融合を果たし“進化した巨大衣装”でNHKホールに降臨。「ラスボス」の愛称でネットの世界でカリスマ的な人気を誇る小林さんが、紅白史上初ニコニコ動画とのコラボで新たな巨大衣装伝説を作るという。今年、コンサートツアーで日本全国を駆けめぐった「関ジャニ∞」は「前向きスクリーム!」で全国各地の個性派ご当地キャラたちと豪華共演を果たす。3年連続紅白登場のふなっしーをはじめ、納豆をモチーフにしたねば~る君、さらに今年、ご当地キャラのコンテストでグランプリを獲得した“出世大名家康くん”らが大集結。紅組・白組出場歌手も参加し、両軍入り乱れてのお祭り騒ぎとなるようだ。そして、今回初出場となる、アニメ「ラブライブ」から生まれた声優陣によるユニット「μ’s」は、紅白のために新たなアニメーションを制作。オリジナルアニメ映像で紅白だけのスペシャルな曲を、NHKホールにいる「μ’s」 とアニメの「μ’s 」のシンクロした世界で魅せる。そのほか、先日発表になった「アニメ紅白」や、綾瀬さん、井ノ原さん、「V6」「Perfume」らがディズニーの楽曲を披露するスペシャルコーナー「ザッツ・SHOWTIME~星に願いを~」、「嵐」と『スター・ウォーズ』による壮大なステージなど、一瞬も目が離せない豪華な企画目白押しだ。「第66回NHK紅白歌合戦」は12月31日(木)19:15より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日「SMAP」の中居正広とTBSアナウンサー・安住伸一郎が司会を務める「音楽の日」。この度、36年ぶりに郷ひろみ&樹木希林による一夜限りのデュエットが復活することが判明した。今回、郷さんと樹木さんはTBSドラマから誕生した「お化けのロック」と「林檎殺人事件」を披露する。1977年に放送されたドラマ「ムー」、そして1978年から翌年にかけて放送された「ムー一族」の挿入歌として誕生した「お化けのロック」と「林檎殺人事件」。放送当時21歳だった郷さんと、34歳だった樹木さん。ドラマで何度も郷さん&樹木さんのデュエットで披露された「お化けのロック」は、人気絶頂の男性アイドルと実力波女優の組合せの妙、そして緩やかなダンス、分かりやすい衣装も話題になり、当時のオリコンシングルランキングでも2位を記録する大ヒット。その成功を受け、「ムー一族」の劇中歌として「林檎殺人事件」が発売。放送が始まるや否や音楽番組「ザ・ベストテン」でも12週連続ランクイン&4週連続1位を獲得するなど、国民的な大ヒットとなった。その後、郷さんは歌手としての活動が中心になり、今年5月には100枚目のシングル「100の願い」を発売するなど、芸能活動43年を数えても、トップスターの位置をキープ。また樹木さんも役者として活躍し、今年のカンヌ国際映画祭で上演された主演作『あん』などに出演。日本の映画界には必要不可欠の名女優だ。今回のデュエット決定にあたり、郷さんは「まさか、樹木さんが(出演を)快諾していただけるとは思っていませんでした。『お化けのロック』も『林檎殺人事件』も樹木さんがいないと成立しませんから」と樹木さんとの共演を心待ちにしている様子。樹木さんも「36年ぶりにこの衣装を着て、郷さんの隣に立ったら、急にあの頃に戻った気がしました。不思議なものですね。でも、声はあの時とは同じように出ないと思いますよ。なんとか当時の状態に近づきたいと思いますが、ダメでもともとの気持ちでやらせていただきます」と意気込みを語るとともに、「でもね、自分で自分に期待はしてないの。テレビを観ている方が、『昔と違うよ』って言ってもいいじゃない。それもお楽しみの一つかもしれません」と樹木さんらしいコメントを付け加えた。二人は、1996年に放送された単発ドラマ「坊ちゃんちゃん」での共演&TV番組での再会しトークしたことはあったが、実際にTVでデュエットを曲を披露するのは約36年ぶり。郷さん、樹木さんは「お化けのロック」をリリースしTVで披露したお揃いのオーバーオールを用意するなど気合十分の様子。果たしてどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、楽しみに放送を待ちたい。「音楽の日」はTBSにて6月27日(土)14:00より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月27日「あきらめかけた頃に久々の同窓会の通知が届いたような気持ち」。実に11年ぶりにモンスターたちの世界への帰還となった、石塚英彦(ホンジャマカ)はそんな風に表現し、久しぶりにコンビを組むことになった田中裕二(爆笑問題)も、我が意を得たりとばかりにその言葉に頷く。ディズニー/ピクサーの名作『モンスターズ・インク』の前日譚となる『モンスターズ・ユニバーシティ』がついに公開!前作に続いて日本語吹替え版のボイスキャストを担当した石塚さんと田中さんが、サリーとマイクになりきって(?)登場してくれた。前作では、モンスター界のエネルギー源となる子どもたちの“悲鳴”を集める会社「モンスターズ・インク」の最強の怖がらせ屋コンビである2人の活躍が描かれたが、本作で描くのはこの2人の出会い。いかにして2人は黄金タッグを組むに至ったのか?怖がらせ屋を養成するエリート機関である“モンスターズ・ユニバーシティ”での青春が綴られる。石塚さんが本作の製作を知ったのは、制作・配給関係者からでも事務所からでもなく、「田中くんから聞いた(笑)」。ちなみに、田中さんのニュースソースも仕事の関係者ではなく、インターネットのニュースだったとか…。当初、石塚さんは、前作の純粋な続編としてマイクとサリーの“その後”が描かれるものだと思っていたという。「そうなんです。前作で子どもたちの“悲鳴”ではなく“笑い”をエネルギーにするというところが描かれたので、今回はいよいよ本格的に笑わせに入るのかと(笑)。これは『ホンジャマカ』と『爆笑問題』としても黙って見過ごすわけにはいかないぞ。ホントに面白くないとエネルギーが集まらないからシャレにならないなって思ってたんです(笑)」。「夢」というのは本作の大きなテーマの一つ。小さな頃から怖がらせ屋になるという夢を持ち続けてきたマイクは、大学でも誰よりも勉強と努力を積み重ねるが、体が小さくて見た目が可愛らしいという、怖がらせ屋になるには致命的な欠点を抱えている。理想と現実。自分がなりたいものと、自分に適していることの違い。マイクもサリーも自分、そして夢と向き合いながら、答えや自らの進むべき道を探していく。現在、芸能界で確固たるキャラクターと地位を確立している石塚さんと田中さんだが、2人にも若い頃に、なりたい自分と現実のギャップや挫折を味わったことや、壁にぶつかることで、逆にこれまで知らなかった新たな自分の個性や強みを発見した経験はあるのだろうか?石塚さんは「僕はね、そもそも最初から全てがスムーズに行くなんて思ってないんだ」と語り、柔和な笑みを浮かべつつこう続ける。「この世界(=芸能界)、どこがゴールなのかって分からないんですよ。僕が最初に考えていたのは、映画の主役をやりたいってこと。バラエティに出たり、食レポ(グルメ・レポーター)をやりながらも、少しずつ芝居のお仕事ももらって、いつになるか分からないけど死ぬまでにできたらいいな、という思いでいまだに『映画の主役をやる』という夢を追い続けてるんです。そういう意味で僕自身は挫折を感じたことはないし、別の仕事に関しても通過点であり勉強だと思ってるから、『オレはこれがやりたいわけじゃないのに』とも思ったことはないんです」。田中さんは野球選手にアナウンサーなど、叶わなかった夢を列挙し「挫折の連続だった」と明かしつつも、「叶わなかったことに対して全く悲観していない」と付け加える。「マイクと同じでクラスで一番小さいから、野球選手になりたいって言っても『そんな奴になれるわけない』って言われちゃう。おまけに中学に行ったら肝心の野球部がない(笑)!次にアナウンサーになりたいって思って放送部に入って、日本大学の放送学科に進もうとするんだけど落ちちゃって演劇学科しか受かんなかったの(苦笑)。アナウンサーも無理かなと思ったら、そこで出会ったのが太田(光)で、そこでまたいろいろ予期せぬことがあって大学も中退したりしつつ、コンビ組んでお笑いを目指すことになったんです」。最初に思い描いていたものとは違う道筋かもしれない。だが予期せぬ形でかつての夢が実現することも…。「そう。なりたかったアナウンサーにはなれなかったけど、いろんな番組で司会をやったりラジオをやらせてもらえたり。こうやって声の仕事までさせてもらえてる。野球選手は無理だったけど、スポーツ番組を通していろんなアスリートや指導者の方に貴重なお話を伺えたりもしている。予定とは違うけど、でも石塚さんが言ったように『ここが終わり』という地点がないからね。今後、どうするかも決めてないし、予想がつかない。(石塚さんを指して)この人なんて、アイドルの後ろでバックダンサーとして踊ったりしてたんだから(笑)!」。2人に共通しているのは「楽天的なところ」(田中さん)。そして、自分や環境が変わっていくことを怖れないことも、新たな道を切り拓く上での大きな強みとなっている。「最近、2人で話しててよくテーマになるんだけど、1個の夢に限定することはないんだよね。ずっと『ナポリタンが食べたい』って思ってたけど、実は煮込みの方が美味しかったってこともあるじゃん」(石塚さん)。「そうそう『ナポリタン一つ!えっ?ない?マジかよ…じゃあ煮込み』って言って、食べてみたらムチャクチャうまかったり(笑)。夢なんて叶う方が珍しいんだし、その過程で別の夢も生まれてくるものだからね」(田中さん)。「それでも――」と石塚さんが笑みを浮かべつつも真剣なまなざしで付け加えたのが、「踏み出すこと」の大切さ。「いま持ってる夢に向かって踏み出さないと何も始まらない。僕もただ『映画に出たい』って言ってるだけじゃしょうがないから勇気を振り絞って、20歳のときに大学を休学した。そこで振り絞った先が『劇団ひまわり』だったんですが(笑)。この映画を観た子どもたちにも『なれっこない』なんて思ってほしくないですね。親の立場からしたら心配で『公務員になってほしい』って思うものかもしれないけど…(笑)」。最後に“相方”の存在について。サリーにとってマイクがかけがえのない相棒であるように、石塚さんには恵俊彰さん、田中さんには太田さんという、切っても切れないパートナーがいるが、夢を追いかける上で相方ってどういう存在なのだろうか?「僕は何も考えないタイプなので…」と切り出したのは田中さん。「コンビを組むということも、そもそもお笑いをやるってことも相方が誘ってくれたからこそのもの。あいつがいなかったら僕の人生、何も起こってなかった。本当にさっき言ったように、昔から夢見ていたことがいろいろと叶ってるけど、相方がそういう風にしてくれたようなもので感謝してますね」。一方、石塚さんは「うちの相方はまさにマイク」と頷く。「『ライブをやろう』って言い出すのも恵だし、日程を決めたり『この劇場だとお笑い色が強いから、こっちの役者さんが使う劇場を借りよう』とかプランを立てるのもあいつなんです。攻め方や細かいことを積み上げていってくれるから、まさに映画の中のマイクそのものですね」。これぞベストキャスティング。前作から10年以上を経て、改めてそう感じる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンスターズ・ユニバーシティ 2013年7月6日より全国にて公開(C) Disney/Pixar.All Rights Reserves.
2013年07月10日トム・ハンクスとジュリア・ロバーツが共演した映画『幸せの教室』の日本版TV&ラジオCMナレーションを務める郷ひろみが、26日に都内のスタジオで公開収録を行った。その他の写真本作は、大学で人生の再スタートをきった主人公(ハンクス)と、やる気を失った女性教師(ロバーツ)が、新しい生き方を見つけていくまでを描いたハートウォーミングな人間ドラマ。本作について郷は「すごくエキサイティングでモチベーションがあがった!」とコメント。さらに同世代のハンクスが監督、脚本、製作に携わっていることにも刺激されたようで「僕たちには定年もないし、自分で人生を決めていかなければいけない。僕は、自分の人生の最高潮は60代だと思っているので、思い描く最高の人生に向かってドンと肩を押してもらった」と話した。また3月末に入籍したことについて触れられると「結婚は“つかんだ幸せ”。でも今回の仕事は“運ばれてきた幸せ”」だと話し、「結婚しても僕は何も変わらない。自分のすべきことはわかっているつもりだし、自分にとっての幸せは、パフォーマーとしてファンの前に出て歌うこと」と自身の考えを披露。最後に郷は「気持ちの持ち方次第で、いかようにも人生を楽しくしていける。明日の幸せにGO!」と笑顔で締めくくった。『幸せの教室』5月11日(金)全国ロードショー
2012年04月26日歌手の郷ひろみが4月26日(木)、都内スタジオでハリウッド映画『幸せの教室』のCMナレーション収録に臨んだ。トム・ハンクスが監督、脚本・主演を務める本作。共演にジュリア・ロバーツを迎え、勤めていた会社をリストラされて大学に通い始めた男、やる気のない女性教師が大学での講義を通じて変わっていくさまを描く。郷さんは収録で、映像に合わせて「この映画を観て思い出したんです。人生に遅すぎることはない。新しいことを始めればきっと明日は変えられる」とナレーションを吹き込んだ。収録後の取材では、3月末に報じられた24歳年下の女性との再々婚に絡めて郷さん自身の“幸せ”についても質問が飛んだが「結婚は運ばれてきた幸せというよりは自分で掴み取ったもの。元々、友人が紹介してくれまして」と堂々とした様子で語った。一方で「僕自身は結婚しても何も変わっていないし自分がすべきことは分かっている」とも。改めて幸せについて「デビューして40年以上になりますが、パフォーマーとしてファンの前に出ていくこと」と語り「6月から全国ツアーもありますが、僕の全てを見てもらえる場所があるのは幸せです」と笑顔で語った。また、「今年の漢字」を黒板に書くことを求められると郷さんは「早っ!ゴールデンウィーク前にもう書いちゃうの?」と笑いつつ「幸」と書き込む。さらに、その下に小さく「子」と書き、すぐにバツ印を加え「子は関係ないですよ」とニッコリ。歌手の小林幸子さんの社長解任騒動への無言の言及に会場は笑いに包まれた。映画について「“だよなぁ”と思わせる、人間のモチベーションを上げてくる感じがあった。いくつになっても人間はやる気次第で人生を変えられる」と強いメッセージを受けとったよう。映画の中のジュリア・ロバーツの印象を尋ねられると「『プリティ・ウーマン』で出てきたときのかわいい印象が強くて、それから時間が経ったけどやっぱりかわいい!いくつになっても内面のかわいさは老いることがないんですね」と絶賛していた。『幸せの教室』は5月11日(金)より全国にて公開。特集:大人からはじめる、新たなスタート■関連作品:幸せの教室 2012年5月11日より全国にて公開© 2011 Vendôme International, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:あなたが「新しく学びたい」ことは何?『幸せの教室』四つ葉のクローバー栽培キットを10名様プレゼント“永遠のチャレンジャー”郷ひろみ、『幸せの教室』スポットナレーションに挑戦!アカデミー賞2大スター共演!トム×ジュリア『幸せの教室』試写会に10組20名様ご招待
2012年04月26日トム・ハンクスとジュリア・ロバーツが共演した『幸せの教室』のTV&ラジオCMナレーターを務める郷ひろみが、本作の魅力や前向きにいることの大切さなどを語ったインタビュー動画が到着した。郷ひろみのインタビュー動画『幸せの教室』は、リストラされた主人公ラリー・クラウン(ハンクス)が、人生の再スタートのため大学に入り、さまざまなことに挑戦しながら人生を謳歌していくハートフル・ストーリー。本作の印象を郷は「何があろうがやり直しはきくし、時間はかかるかもしれないけれど、絶対に手に入れられるものがあるんだと勇気をもらえる」とコメント。さらに「いくつになってもチャレンジ精神を持っていてほしい。『思ったことは何でもできる』という信念を自分の中に持つことは凄く大切なこと」と言い、タフな芸能界を生き抜いてきた彼ならではの言葉でポジティブに生きることの重要性を伝えている。また、初めて映画CMナレーションを務めることについては「キャラクターが強いからあまり僕が前面に出ないように。でも郷ひろみの存在感は出しながら温かいメッセージを届けられるようにしたい」と爽やかな笑顔で意気込みを語っている。『幸せの教室』5月11日(金)全国ロードショー
2012年04月23日トム・ハンクスとジュリア・ロバーツが共演した『幸せの教室』のTV&ラジオCMのナレーションを、芸能生活40周年を迎えた郷ひろみが担当することが発表された。その他の写真トム・ハンクスが監督・脚本・製作・主演のすべてを務めた本作は、リストラされた“やる気だけはある”中年男性ラリー(ハンクス)と、“やる気を失った”女性教師メルセデス(ロバーツ)が大学の教室で出会い、互いに影響を与えながら人生に希望を見出していく姿を描いた作品。郷はラリーの前向きに人生を謳歌しようとする姿勢に共感したそうで、「いくつになろうが、チャレンジ精神は絶対に持っていて欲しい。年齢に関係なく、自分が思ったことは何でもできる。そういう信念を自分の中に持つことが、すごく大切なんです」とコメントを寄せている。15歳で華々しくデビューしてから、大学受験やホノルルマラソンへの挑戦、ハリウッド映画デビュー、ニューヨークへの留学など、常に自分を高めるための努力を続けてきた“永遠のチャレンジャー”郷ひろみ。ハンクス(55歳)と同年代の郷(56歳)が「人間はいくつになってもチャレンジできる」「一歩踏み出すことで、新しい明日を見つけられる」というメッセージを伝える本作のTV&ラジオCMは、4月下旬より全国で放送される予定だ。『幸せの教室』5月11日(金)全国ロードショー
2012年04月09日郷ひろみの妻、利奈さんは見たことが無い程、献身的な女性3月31日に婚姻届を提出した郷ひろみ(56)と、徳武利奈さん(32)について芸能レポーターの井上公造が4月2日、日本TV「スッキリ!!」に出演し、二人の知られざるエピソードを語った。郷のお相手は、プロ野球の国鉄(現ヤクルト)などで活躍した徳武定祐氏(73)を父に持つ清楚な美人。郷との結婚を機に専業主婦に入る。二人の出会い二人が出会ったのは2年前、郷がニューヨーク在住当時の友人からの紹介。井上公造は昨年10月には、自身も周囲の人達も二人が結婚する事を知っていたと言う。利奈さんは、スポーツ選手の妻である料理上手の母親と大変仲が良く、利奈さん自身も周囲が絶賛するほど料理上手。井上公造・語録「郷ひろみの妻は全てにおいて郷が1番 」井上によると、化粧品会社の広報担当だった利奈さんは、気配り上手。広報的なタイミングで郷の仕事に的確なアドバイスができるという。また、全てにおいて郷が1番で、利奈さんほど男性をたてる献身的な女性は、かつて見たことが無いと、絶賛。今回のように、周囲がたてまえで無く本音で絶賛する人はいなかったともコメント。郷の腹筋は6パックに割れている!井上は二人の年齢差についても、ゴルフ場の風呂場で裸の郷を見たが、腹筋は6パックに割れ素晴らしい体をしており、若々しいという。また、「スッキリ!!」にレギュラーで出演しているテリー伊藤には、発表前に郷からTELがあり結婚報告を受け、子供が欲しいという郷の気持ちを聞いたと言う。2年の交際で結婚を決意した郷と利奈さんの大人の決断。1日も早くベビーに恵まれ幸せな家庭を築いて欲しい。元の記事を読む
2012年04月05日今年、デビュー40周年を迎える郷ひろみが『劇場版サラリーマンNEO』で22年ぶりに邦画出演を果たすことが決定!また、布袋寅泰の作詞作曲による本作の主題歌「笑顔にカンパイ!」を郷さんが歌うことも明らかになった。NHKの人気コント番組を映画化した本作。生瀬勝久、沢村一樹らおなじみの面々に加え、新たに小池徹平が主演として参加し、業界第5位のビール会社に就職した新卒サラリーマンが、型破りな営業一課の面々に揉まれつつ、成長していく様がコミカルに描かれる。郷さんが演じるのは郷ひろみ本人。小池さん、生瀬さんらが務めるビール会社の新商品のCMに起用されるも、CM撮影当日に“何か”が起こり、その後の会社の行方を大きく左右することに…。郷さんにとって、映画出演は1993年のハリウッド作品『Samurai Cowboy』(原題)以来で、邦画にいたっては1989年の『舞姫』以来、実に22年ぶりのこととなる。郷さんからは今回の発表に際し「22年ぶりの映画撮影現場でしたが、僕は“郷ひろみ”としての役でしたので、監督から『役作りはせず、リラックスしていきましょう』と指導いただき、終始楽しくできました。重要な役どころなので、見逃さないでください」とのメッセージが到着した。さらに郷さんは主題歌「笑顔にカンパイ!」を歌うことも決定。布袋寅泰とのコラボレーションによるアップテンポなロックサウンドが映画を盛り上げる。こちらのCDは6月1日(水)にリリースされるが、今後、11月の映画公開に向けて、イベントでの郷さんのバックダンサーが募集される予定だという。「サラリーマンNEO」×郷ひろみの化学反応はいかに――?『劇場版サラリーマンNEO』は11月3日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:劇場版サラリーマンNEO 2011年11月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会■関連記事:休憩中の小池徹平、生瀬勝久らのトークを生配信『サラリーマンNEO』給湯室開始「サラリーマンNEO」がついに映画化!小池徹平が“新入社員”で参戦
2011年05月31日