岐阜県を拠点にする関ヶ原石材が“石のもつ魅力に日常半径1mで触れる”をコンセプトにプロダクトブランド「ISHIZO(石三)」から「しかくいし」の新ラインナップKISEKI【SEKIGAHARA|Antolini】シリーズをローンチする。ソーダライトブルーA4岐阜県を拠点にする関ヶ原石材が立ち上げた「HELLOSTONEPROJECT」は、石が本来持つ魅力を発信するプロジェクト。その中でも人気を博しているプロダクトライン「しかくいし」に新しいシリーズが加わりました。KISEKI【SEKIGAHARA|Antolini】シリーズ関ヶ原石材が昨年パートナーとして提携したイタリア建築石材大手のAntolini社の材料から生まれた「しかくいし」の新シリーズです。クアルツォミケランジェロA3オイスターホワイトA3ドーバーホワイトA3クアルツォジュリエットA4サハラブランクA4○製品仕様サイズ:A4(210×297mm)、A3(297×420mm)の2サイズ展開重さ:A4サイズ1.0kg、A3サイズ1.8kg○「しかくいし」とは「しかくいし」は天然石材のフレームパネルです。本体裏面に壁掛け用の金属フックがセットされていますので、石膏ボードやベニヤ下地の壁面などに取り付けることが出来ます。石は本来とても重たく、壁面に取り付けるには建築のプロや特別な機構が必要でした。もっと手軽に石の表情を空間に取り入れてもらいたい、という思いから誕生しました。関ヶ原石材が培ってきた石材の調達力と石材加工技術が、石を限りなく薄く加工することを可能にしました。このことにより、軽量化が実現され、気軽に空間に取り入れて頂ける製品となりました。石の厚みはわずか5.5mm裏面はアルミヘアラインに取付用フックがセットされている住宅の壁にも簡単に飾ることができる○その他ラインナップAntoliniシリーズ以外にも4月に新しく追加された製品たちです。◇レインフォレストブラウンブックマッチA3レインフォレストブラウンブックマッチA3落ち着いた色合いが人気のレインフォレストブラウン。本品はA3サイズを2枚合わせ(ブックマッチ)にしたアートになります。レインフォレストブラウンブックマッチA3どの方向でも取付可能で、横に連結した場合は上のようになります。◇レインフォレストグリーンA4レインフォレストグリーンA4◇ブラックマリナーチェA5ブラックマリナーチェA5ブラックマリナーチェはA5サイズで5枚新たに追加されました。どれも同じ石ですが、一枚ごとに模様が違います。上記以外のラインナップは「ISHIZOonlineshop」でご覧いただけます。また、WEBに掲載されている製品以外の製作希望やコントラクトについても承っておりますので、お気軽にお問合せください。ISHIZO online shop【SEKIGAHARA|Antoliniについて】建築石材業を専業とする関ヶ原石材が伊Antolini社とパートナーシップ契約を結び日本初の専用StoneGalleryを設けることになりました。同建築は、イタリアの建築石材トップブランドであるAntolini社のデザインによるもので、Antoliniブランドの取り扱う希少な石種を100種類以上取り揃え、石材の持つ華やかさと豊かな色彩をご覧いただけます。Luxury Stone Collection"KISEKI"【関ヶ原石材株式会社について】関ヶ原石材株式会社は、岐阜県不破郡関ヶ原町にある建築用石材の調達から材料加工、現場施工までを行う総合建築石材会社です。1951年の創業より、日本の建築に携わり続け、変化し続ける石材ニーズに合わせて世界各国より天然石材の調達加工、石材の取付技術を日々進化させてきました。また、昨今は一般建築や住宅・商業店舗内装分野への石材・サービスの提供や、石材の新たな可能性を探求しています。関ヶ原石材株式会社企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年05月07日突然ですが、石材屋さんの前を通ると絶対に置いてあるさまざまなオモシロ石像。いろんな種類があって、とても気になります。特に気になるのは、実際にあのオモシロ石像が売れるのかどうか。とにかく気になるので調査してきました!ということで、某石材屋に来てみたところ……いきなりいい感じの石像発見。目がうつろすぎです。どこを見てるんでしょう、このカッパ。ほ、本当に売れるのか?いや、売っていいのか?店番をされていたおばあさんに聞いてみました!――すいません!つかぬことをお伺いしますが、店頭に置いてあるこの『何かに似てる石像』とかは売れることはあるんでしょうか?「あ、それは売り物じゃないのよ。孫が生まれたときにねえ、作ってあげたのよ。だから売り物じゃないの」――え!そうだったんですか。では、こっちのカッパとかパンダとかは売り物ですか?「うーん。どうしてもって言われたら作ることは可能だけど、売れたことはないわね」――売れたことがない……。そ、そうですか。それでは、このお地蔵さんは売れます?「お地蔵さんも売り物ですけど、値段が決まってないからねぇ。めったに出ないわねぇ。絵と一緒で、作り手によって値段は全然違ってくるのよ。顔の表情は本当にその作り手にしか出せないってものだから」――なるほど。ほとんど芸術品と一緒なんですね。たしかに、この柔和な顔を出すのは難しそうです。「墓石がうちのメーン商品だからね。石像はほとんどやってない。ほかの石材屋さんもそうだと思うわよ」――そうだったんですか。では、なんで売れることの少ない石像を店頭に置いておくんでしょうか?「ウチには技術がありますよ、っていう証明になるじゃない。墓石だけ置いてても暗くなっちゃうし、石像のほうが目を引くからね」――なるほど。このオモシロ石像たちにはPR的な意味合いがあったんですね。やっと謎が解けました。ありがとうございました!店頭にあるオモシロ石像は宣伝ということでした。ということで墓石の購入を検討している方は、とびきり面白い石像を置いてる石材屋さんに依頼してみてはどうでしょう?腕は確かに違いありませんよ!(永田兄弟/オモコロ)【関連リンク】世の中にはこんな仕事もあります!「ニッチな職業」研究石像屋さんはニッチに入るでしょうか?
2009年09月24日