俳優・モデルの坂口健太郎と成田凌が3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」に出演した。2人は、専属モデルを務めるメンズファッション誌『MEN’S NON-NO』のステージに登場。トップバッターで成田が姿を現すと、会場からは「キャー!」と黄色い歓声が響き渡った。そして、栁俊太郎、兒玉太智、山本涼介ら同誌のモデルが次々に登場し、トリで坂口が登場すると、会場の熱気はさらにヒートアップ。クールなランウェイで女子の視線を釘付けにした。その後のトークタイムで、成田は「ガタガタ震えていました。何回か出させていただいていますが、慣れないです」と告白。MCの南海キャンディーズ・山里亮太から「温かい声援が届いて気持ちいいものですか?」と聞かれると、「気持ちいいですね! ありがとうございます!」と答え、坂口も「歩いているときに声援が…パワーを感じましたね」と話すと、再び黄色い歓声が沸き起こった。『MEN’S NON-NO』ステージ出演者は以下の通り。成田凌、清原翔、守屋光治、山本涼介、中田圭祐、鈴川博紀、遠藤史也、宮沢氷魚、三宅亮輔、原修三郎、中川大輔、鈴木仁、若林拓也、兒玉太智、高橋義明、栁俊太郎、坂口健太郎(登場順)。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。15回目となる今回は「Girls! Girls! Girls!」をテーマに、「女の子の、女の子による、女の子のためのParty」をイメージ。人気モデルによるファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,000人が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年05月05日5月1日(月)今夜の「キスマイBUSAIKU!?」はドラマ「人は見た目が100パーセント」に出演中の俳優・成田凌をゲストに迎えて放送。今回は朝から彼女のテンションを上げる簡単「旬の炊き込みご飯」で対決。「キスマイ」vs成田さんの対決の行方は…!?夜に仕込んで手軽に作れることから、朝食に炊き込みご飯を食べる人が急増中ということで今回のテーマは「朝食に彼女のために作る炊き込みご飯」。旬の食材を取り入れた炊き込みご飯で「キスマイ」と成田さんが競い合う。今回のゲストチャレンジャー、成田さんは「(自分の)照れがなかったら1位になれるはず!」と「キスマイ」に“宣戦布告”。「キスマイ」メンバーも様々なアイデアを駆使して成田さんを迎え撃つ。缶詰と駄菓子のコラボや、旬の食材を使うのはもちろん見た感じも“キュン”とするオリジナル炊き込みご飯が続々登場する。また今回も“水回りの横尾”こと「キスマイ」横尾渉が“ご飯をフワフワにおいしく炊くためのこだわりテクニック”を披露する。スタジオには女優の足立梨花とタレントの横澤夏子も登場。「炊き込みご飯ナンバーワン」に輝くのはいったい誰か。勝負の行方をお楽しみに。今夜のゲスト、成田さんと足立さんが出演している「人は見た目が100パーセント」は現在好評放送中。桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみの3人が真面目で冴えないルックスの研究員を演じ、研究に没頭し「女子力」や「美」に背を向けた人生を歩んできた3人が、勤務する会社の吸収を契機に自分は「女子」ではなく「女子モドキ」なのかもしれないということに気がつき、研究室の同僚女子2人と一緒に3人で流行のメイク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めることになる――というストーリー。成田さんは桐谷さん演じる主人公・城之内純が運命的に出会い恋に落ちるイケメン美容師・榊圭一役で出演。専門学校で美容師免許を所得している成田さんの念願だったという美容師役にも注目が集まる。5月4日(木)放送の第4話は純が榊に褒められた髪をキレイにしたいと、3人がシャンプーについて研究開始。シャンプーの成分や口コミ情報を比較・検討して高価なシャンプーを購入するが、このシャンプーが原因でトラブルが起きて…という展開。「人は見た目が100パーセント」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。「キスマイBUSAIKU!?」は5月1日(月)23時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年05月01日堺雅人や杉咲花らが登場するサントリーコーヒー「クラフトボス」のTV-CMに出演中の成田凌を主人公にした、スピンオフWEB動画「TOKYO」篇が公開。その世界観は、成田さんが自身で声優を務めた『君の名は。』の主人公・宮水三葉の同級生・勅使河原克彦の“その後”を思わせるようなつくりとなっている。新宿の繁華街。会社の飲み会を抜けて、店の外で実家の母からの電話を受ける。次の連休に帰省するかと尋ねる母を、申し訳なさそうにあしらいながら電話を切る。一次会が終わり、お店から出てきた同僚に二次会に誘われると「ごめんなさい。明日早いんで」と、さらりと断り、同僚からは「うわっ大人!」と茶化されてしまう。別の日、渋谷のフリースペース。1人パソコンに向い、仕事をする。大声で談笑する大学生を一瞥してパソコンを閉じ、新宿に移動。新宿駅東南口では、同僚から「今日会社来ます?」とスマホにメッセージが入ると、「えっとねー、いかない」とスタンプで軽く返信。さらに「今日打ち上げ来ます?」と聞かれると、返信もせず、歩き出す。雑踏の中を歩く後ろ姿に、ランドセルを背負った小学生のころの自分が畑の中の道を駆けていく姿が重なる。そんな過去の自分の姿に気づいたかのように、ふと足を止める。黄昏時の信濃町の歩道橋にたたずんでいると、再び同僚から「既読スルー☆NARITA」「完全に成田さん待ちなんすけどーーーー」「センチメンタルやめてもらって」「今すぐ打ち上げ来てちょ」「じゃないと仕事終わった気がしないス」と、立て続けにメッセージが入り、「はよこいや」のスタンプも。思わず「ハハッ」と笑い出し、電話をかける――。今回のスピンオフ動画は、成田さん演じる、オフィスに“新しい風”を吹かせる現代の若者の象徴のようなアプリ制作会社社員・成田が、忙しい毎日を送りながらも自身と向き合い、仲間との交流を通して、日々奮闘している様子が表現されている。また、公開から7か月以上経過した現在も歴史的大ヒットを継続中で、海外での上映も相次いでいる『君の名は。』では、“テッシー”こと勅使河原克彦の声を務めていた成田さん。TV-CMの登場人物・成田も、田舎から上京した若者として東京での雑然とした忙しい日々に揉まれ、悩みながらも仕事に奮闘する姿を描くことで、故郷から離れ、いま新しい街で頑張るすべての働く人に向けて応援の意を込めて制作された。主人公・成田が母との電話で話す“飛騨弁”は、『君の名は。』の勅使河原を彷彿とさせる。「上京したあの勅使河原(テッシー)も悩みながらも仕事に奮闘しているだろうか」という着想から『君の名は。』にインスパイアされた作品となっており、主人公・成田が訪れる新宿の繁華街や新宿駅東南口付近などは、映画にも登場した場所で撮影。特に、動画のラストシーンに登場する信濃町の歩道橋は印象的なシーンとして知られ、『君の名は。』ファンには動画を通して“聖地巡礼”の気分が味わえそうだ。さらに、主題歌「なんでもないや」を本動画用にアレンジした「なんでもないや(クラフトボスアレンジVer.)」も使用されており、『君の名は。』の世界に思わず惹き込まれるような内容となっている。「クラフトボス」TV-CMスピンオフ動画「TOKYO」は特設サイト、You Tube サントリー公式チャンネルにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日好評放送中のドラマ「人は見た目が100パーセント」に出演している俳優の成田凌が、4月19日(水)今夜オンエアされる「おじゃMAP!!」2時間スペシャルにゲストとして登場。長崎ハウステンボスの最新アトラクションなどを楽しむ。「おじゃMAP!!」は香取慎吾とアンタッチャブルの山崎弘也がゲストとともにロケで様々な街を訪れる旅バラエティ。今回のスペシャルは「おニューMAP!!」ということで出演者は2チームに分かれて「名古屋レゴランドツアー」と「長崎ハウステンボスツアー」へ繰り出す。名古屋レゴランドツアーには香取さんと山崎さんにくわばた親子、いとうあさこが加わった4名が参加。成田さんはヒロミ、松野明美、室井滋と共に1泊2日でハウステンボス25周年リニューアル記念ツアーへ繰り出す。カメラが趣味だという成田さんは持参のカメラで旅の思い出を撮影。一行はフェリーでハウステンボスへ。世界初のVRアトラクションをはじめ、激レアチーズ試食&重さ当てクイズやオランダ木靴型貯金箱への絵付け体験。またパレードナイトクルーズツアーに乗船し、仮面舞踏会パーティーにも参加。オリジナルハイブリッドちゃんぽんなど食事も含め25周年を迎えたハウステンボスを堪能する。一方、レゴランドにいった名古屋チームも「子どもたちも楽しそうだったけれど僕たちも楽しい」と子ども以上に思いっきりレゴランドを楽しむ。今回ゲストで登場した成田さんが出演する木曜劇場「人は見た目が100パーセント」は、桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみが演じる“リケジョ”の3人が、自分たちの会社が丸の内にあるおしゃれな化粧品会社と合併することをきっかけに、「女子力」を磨くべく、メーク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めるという物語。製紙会社に務める真面目で見た目はさえない研究員・城之内純役を桐谷さんが、その同僚の一人で同じく女子力ゼロの理系女子・前田満子役を水川さんが、自分に圧倒的な自信があるが男性と付き合った経験がない佐藤聖良役をブルゾンさんが演じ、成田さんは純が運命的に出会い恋に落ていくイケメン美容師・榊圭一役で出演。さえない理系男子・丸尾拓馬役で「劇団EXILE」の町田啓太、庶務課の「ステキ女子」として足立梨花と岡崎紗絵らも出演する。木曜劇場「人は見た目が100パーセント」は毎週木曜22時~放送中。「おじゃMAP!!」2時間スペシャルは4月19日(水)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月19日俳優・鈴木亮平が“宮沢賢治”を演じる、6月スタートのドラマ「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」。この度、新たなキャストとして鈴木さん演じる賢治の最愛の妹・トシ役を石橋杏奈が演じることが決定した。大正10年。青年・宮沢賢治(鈴木亮平)は、岩手・花巻の裕福な実家から東京へ家出していた。8か月に及んだ東京暮らしの間も、心を捉えて離さないのは最愛の妹で女学校の教師を務めるトシのことだった。夏の終わりのある日、実家からトシの大病をほのめかした電報が届く。急ぎ帰郷するが、大したことがなさそうなトシ。賢治は家業の質店を継がせたい父・政次郎の策略に引っ掛かったのだった。久々に帰郷したものの、打ち込むべきものが見つからない賢治。そんな中、手作りしたコロッケを家族にふる舞い喜ばれたことをきっかけに、“幸せを分かち合うこと”こそが自らの理想とする生き方だと気付く。そして、その具体的な形として、教師になり子どもたちに幸せを分かち合うことを教えたいと思うように。トシの陰日向からの尽力もあり教師になれた賢治。だがその一方で、トシの体が病魔に侵されていることを賢治はまだ知らなかった――。ドラマは、賢治が愛した食や音楽を切り口とする、“ヤング宮沢賢治、愛と青春の旅立ちの物語”。特に、鈴木さんと石橋さんが演じる、傑作詩篇「永訣の朝」に綴られた最愛の妹・トシとの死別に描かれる兄妹愛は、涙なくして見られない。これまで、「天皇の料理番」やコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」などで共演経験もある2人。ドラマで石橋さんは、後に日本を代表する詩人・童話作家となる賢治の一番の理解者で、その才能を評価していた妹という役どころに挑戦する。また、女学校の教師という役柄で、バイオリンの演奏に初挑戦も。石橋さんは、「バイオリンは触るのも初めてで全く分からないところからのスタートでしたが、特にすごく上手という設定ではないのが幸いでした(笑)」と話し、「トシはヴァイオリンが好きでたまらないという役なので、楽に、楽しく、演奏出来たらなと思います」とコメント。鈴木さんとの本格的な共演は今回が初めてだと言う石橋さんは、「すごく楽しみです。どんな兄妹愛が出来上がるのか、わくわくします」と心境を語り、「このドラマで描かれている亮平さん演じる宮沢賢治が、とにかく素敵なんです。個人的にはヤスさんと賢治さんのシーンが楽しみです。みなさま、ぜひご覧下さい!!」とメッセージを寄せている。「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は6月、毎週土曜日22時~WOWOWにて放送予定(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年04月17日先日開催された「AnimeJapan 2017」にて、松田凌が金木研役で出演することが発表された舞台「東京喰種トーキョーグール」。この度、松田さんが扮する金木研のキャラクタービジュアルが公開された。東京に潜む「絶望」。それは、人々に「死」以上の恐怖を与える怪人――“喰種”(グール)。彼らはヒトに紛れ、ヒトを狩り、その死肉を喰らう。食物連鎖の頂点に君臨する“喰種”に怯えながら、人間たちはこの「間違った世界」を生きていた。読書好きの大学生・金木研(カネキ)は、行きつけの喫茶店「あんていく」にて、リゼという少女に出会う。年齢や境遇、読書の趣味も同じということで、急接近する2人だが…。僕は小説の主人公でも何でもない…だけど…もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば ――それはきっと、“悲劇”だ。「赫子」(かぐね)と呼ばれる捕食器官を用いて人間を襲い、その殺傷能力の高さから「化け物」と恐れられる“喰種”だが、彼らが生きる方法は、ヒトを喰う以外に存在しない。カネキは、この歪んだ世界に疑問と葛藤を抱きながら、逃れようのない負の連鎖に巻き込まれていく…。原作「東京喰種トーキョーグール」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて2011年から2014年まで連載され、続編にあたる「東京喰種トーキョーグール:re」が2014年10月より連載中の石田スイによるダーク・ファンタジー作品。コミックスの累計発行部数は2,200万部を突破、2014年、2015年にはアニメ化。2017年夏には窪田正孝を主演に迎えて実写映画化もされるなど、幅広い年代で圧倒的な支持を受けている。2015年7月に東京・京都にて上演された舞台版は、小越勇輝が金木研役を務め、その世界観の再現度が高く評価された。そして今回は、オーディションにより、金木研役を「仮面ライダー鎧武/ガイム」「男水!」の松田さんが務めることが決定。そのほか、西尾錦役の鈴木勝吾、ウタ役の村田充、四方蓮示役の吉田友一が続投する。舞台「東京喰種トーキョーグール」は6月29日(木)~7月4日(火)シアター1010(東京)、7月8日(土)~9日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年03月30日桐谷美玲、水川あさみ、成田凌、町田啓太が出演する4月スタートの木10ドラマ「人は見た目が100パーセント」に、「動物戦隊ジュウオウジャー」のジュウオウイーグル/風切大和(レッド)役で人気を集めた中尾暢樹が出演。成田さんの後輩にあたるイケメン美容師を演じることになった。本作は、現代女性のリアルな心情を描いてきた大久保ヒロミが手がけるコミックが原作。2014年から女性コミック誌「BE・LOVE」(講談社)で連載がスタートし、2016年までに単行本を4巻刊行。「VOCE」「with」といった女性誌で、作中の主人公たちを表す「女子モドキ(JSM)」特集が組まれるなど、多くの雑誌に取り上げられ、10~40代という幅広い層の女性から圧倒的な支持を得ている。主人公は、製紙会社に勤務する真面目で見た目はさえない理系女子の研究員、城之内純(桐谷さん)。研究に没頭するあまり、「女子力」や「美」に背を向けた人生を歩んできた彼女が、自分は「女子」ではなく「女子モドキ」なのかもしれないということに気がつき、研究室の同僚女子、前田満子(水川さん)、佐藤聖良と一緒に3人で流行のメイク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めていく…というストーリーだ。いま注目のキャストたちが勢揃いする本作に新たに参戦するのは、2016年度スーパー戦隊シリーズ第40作品「動物戦隊ジュウオウジャー」にて、主人公のジュウオウイーグル/風切大和(レッド)役で鮮烈デビューを果たした中尾さん。子どもたちからの人気はもちろん、19歳の若さながら漂わせる色気に、ママ世代からも熱い視線を集めた。今回は“戦隊ヒーロー”以来、初のドラマ出演となり、主人公の純と恋に落ちる美容師・榊(成田さん)の後輩・岡部役に。成田さんと中尾さんで演じるイケメン美容師コンビもまた、注目の的となりそうだ。<中尾暢樹 コメント>1年間、主演で参加させていただいた「動物戦隊ジュウオウジャ―」を終えてから、初めての連続ドラマ出演となるので、監督、キャスト、スタッフの皆さんとの1つ1つの出会いを大切に役に対して自分らしく演じていきたいと思います。元々、原作を読ませていただいていたので、あの真面目な研究員のお三方がドラマになってどうなるのか…僕も楽しみです!素敵なキャストの皆さんに囲まれるので、その中で若手ならではの風を吹かせられるよう頑張ります!放送日まで楽しみにしていて下さい!<プロデューサー草ヶ谷大輔氏 コメント>「動物戦隊ジュウオウジャー」で主演を務められ、日本中の子どもたちのヒーローであり、お母さんたちからも人気のある中尾さんに今回初めてお洒落なイケメン美容師役に挑戦していただきます。桐谷美玲さん演じる純をはじめとする「女子モドキたち」と、中尾さん演じる岡部がどのように関わっていくことになるのか、物語の展開にもご注目下さい。この作品に中尾さんのエネルギッシュな新しい風を吹かせていただけると期待しております。木曜劇場「人は見た目が100パーセント」は4月期より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月06日石橋凌と原田美枝子の次女で、本作が映画初主演となる石橋静河と俳優・池松壮亮の2人が主演する『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』。この度、本作の超特報映像が解禁された。舞台は2017年、現代の東京。看護師として病院に勤務する傍ら、夜はガールズバーで働き、言葉にできない不安や孤独を抱えながらも、誰かに甘えることもせず日々をやり過ごす美香(石橋静河)と、工事現場で日雇いの仕事をしながら死の気配を常に感じ、どこかに希望を見出そうとひたむきに生きる青年・慎二(池松壮亮)が排他的な東京で生きづらさを抱えながら出会い、そして、恋がはじまる瞬間を描くラブストーリー。原作は、2008年、当時女性では最年少の21歳で第13回中原中也賞を受賞するなど、各メディアから「新しい表現者」としていま最も注目されている詩人・最果タヒの同名詩集。これを『舟を編む』で賞を総なめにし、その後『ぼくたちの家族』『バンクーバーの朝日』など、33歳にして長編映画12本目となる石井裕也監督が映画化を手掛ける。キャストには、主演の石橋さんと池松さんのほかにも、慎二の同僚役に田中哲司と松田龍平、さらに市川実日子、佐藤玲、三浦貴大らが脇を固めている。このほど到着した初公開となる映像は、セリフは一切なく、消費と喧騒に溢れる都会を疾走する美香と慎二の姿や、ひとり呑み込めない思いを抱えながら、懊悩する2人の姿が映し出されている。そして最後には、そんな2人が出会う瞬間が捉えられている。『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は5月13日(土)より新宿ピカデリー、ユーロスペースにて先行、27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月07日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、1月2日(18:30~23:30)に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『夢対決 2017 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』で、侍JAPANとリアル野球BANで対決。WBC日本代表に「追加メンバーに入ってくれと言われるかもしれません(笑)」と自信を見せる。今回の「リアル野球BAN」対決は、石橋率いる「石橋ジャパン」に吉岡雄二、ゴルゴ松本(TIM)、杉谷拳士(日本ハムファイターズ)が参戦。対する侍JAPANは、坂本勇人(読売ジャイアンツ)、中田翔(日本ハムファイターズ)、山田哲人(ヤクルトスワローズ)、そして前田健太(ロサンゼルスドジャース)が集結する。試合を終えた石橋は「(WBC日本代表の)小久保監督もオンエアを見てもらえれば分かりますが、選手選考に(自分を入れるか)悩んでしまうかもわかりませんね。追加メンバーに入ってくれと言われるかもしれません(笑)」と自信。「追加招集されたら、侍JAPANの四番は中田君、筒香君と僕の争いになってしまうでしょう。あの打撃、勝負強さを見たら…(笑)」と妄想を膨らませていた。中田選手は「試合の途中からはボールも見え始めて結果も出せるようになりましたが、もっと打たないとダメですね」と反省。前田投手は「今日はすごく楽しかったです。前回(1安打)に比べると今日の結果はいいですよ」と予告している。今回の放送では他にも、ゴルフの松山英樹選手と石川遼選手が登場。とんねるずの2人と、ドラコン対決やトラブルショットストローク対決、ホールインワン対決を繰り広げる。
2016年12月19日タレントのヒロミが、10日に放送されたTBS系料理バラエティ『新チューボーですよ!』(毎週土曜23:30~24:00)にゲスト出演。長男で俳優の小園凌央への"演技下手"という酷評について「ありがたいと思わないと…」と話した。ヒロミは凌央について聞かれると、「本当に申し訳ないなと思いながらね。みなさんにも気を遣ってもらって」とコメント。「舞台に出させてもらってて、ネットとかでは下手クソとか言われ続けて」と凌央への酷評に触れると、堺正章が「"下手"とか"良くない"って言われるのは注目されているってこと」と話した。するとヒロミも「そうなんです」と返し、「そのことさえ、言われることはありがたいと思わないとダメだよ」と凌央に話していると告白。堺が「一時のヒロミなんか、何も言われなかったもんな。10年間」と言うと、「あんたのせいだよ!」とツッコみ、この日「本当」と認めた"堺正章に干された"説をネタにして笑わせた。また、長男の凌央と高校生の次男について、「お兄ちゃんはママ似。雰囲気も性格も。弟はまったく俺」と明かし、「昨日も兄弟げんかしてたんですけど、ずっと(弟が)兄貴に向かって『おいっ二世芸能人! コノヤロー!』『お前なんかクソ芸能人なんだ』って(笑)」と暴露。次男は「俺はもし芸能界いくとしたらママのコネなんか一切使わないから。二芸芸能人みたいになんねぇから。俺はパパのコネしか使わねぇんだ」と言ったそうで、ヒロミは「お前も一緒じゃねぇか!」と笑いを誘った。
2016年12月11日お笑いタレント・木村祐一(53)の妻で女優の西方凌(36)が11月29日、第1子となる女児を出産した。所属事務所が30日に発表した。西方は29日夕方に都内病院で出産。母子ともに健康とのこと。2日は連名で、「新しい命を授かり、大変な喜びを感じております。今後ともお引き立てのほどをよろしくお願い申し上げます」とコメントを発表し、「僕に似てます」と木村似であることを明かした。木村と西方は、2012年5月に結婚。西方は不妊治療を行っていたことを自身のブログで報告しており、今年7月に第1子の妊娠を発表した際には、「11月末に迎える新しい家族をお腹に感じながら、幸せな日々を過ごしております」とつづっていた。
2016年12月01日俳優・小園凌央が10日、舞台『あずみ~戦国編』の公開ゲネプロ及び囲み取材に、川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、有森也実、星田英利、構成・演出の岡村俊一とともに登場した。同作は小山ゆう原作の同名漫画を舞台化。幼い頃より刺客として育った美しい少女・あずみ(川栄)が、運命に抗いながらも、戦いに身を投じていく。小園は、あずみを敵と知らず好きになってしまう豊臣秀頼を演じた。タレント・ヒロミと松本伊代の息子というサラブレッドの小園だが、演出の岡村は「小園は下手です。ものすごい下手です!」と酷評。しかし「独特の味とかがあるし、舞台上で成長する役」と、期待をかけられていた。小園は「毎日今のようなことを言われ続けて、この1カ月間メンタルも強くなりました」とタフな姿を見せ、秀頼の母・淀君役の有森は「この初々しさは今しか見られないので!」とフォロー。小園は「秀頼成長記という感じで見てもらえたら嬉しいです」と希望を語った。川栄から「すごく天然な人、不思議な人です」と評された小園は「ずっとバカにしているんですよ僕のこと!」と憤慨。殺陣については、早乙女から「独特の個性があっていいんじゃないでしょうか」、鈴木から「必死に練習してる姿を見てますので、素晴らしいなと思います」と見守られていた。また小園は両親の来場について、母・松本は「多分毎日来るんじゃないですかね」と予想した。しかし父・ヒロミについては「父君は僕には予想できないですね。来てくれたら嬉しいんですけど、どうなることやら」と懐疑的な様子を見せた。
2016年11月10日俳優の松田凌が、2017年1月スタートの日本テレビ系ドラマ『男水!(ダンスイ)』主演を務めることが17日、わかった。同作は白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で連載中の木内たつや原作コミックを実写化。高校の弱小水泳部を舞台に、男子高校生たちの青春を描く。メインキャストは主に2.5次元舞台で活躍する俳優たちを集め、同キャストで舞台版も製作。テレビだけでなく、生の芝居も楽しむことができる。主役・榊秀平役を『仮面ライダー鎧武』、ミュージカル『薄桜鬼』などに出演の松田凌、篠塚大樹役を、舞台『弱虫ペダル』、ライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』に出演する宮崎秋人、藤川礼央役をミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン、舞台『戦国無双~関ヶ原の章~』出演の安西慎太郎が務める。また、主人公たちの高校にやってくる元競泳選手のコーチ・川崎亮也を、舞台『弱虫ペダル』、舞台『ダイヤのA The LIVE』等で活躍する廣瀬智紀が演じる。さらに赤澤燈(東ヶ丘高校 小金井晴美役)、佐藤永典(東ヶ丘高校 滝結太役)、小澤廉(龍峰高校 平光希役)、黒羽麻璃央(龍峰高校 仁科誉役)、池岡亮介(龍峰高校 神宮一虎役)が出演する。日本テレビ 渡部智明プロデューサーは「2.5次元舞台には、地上波テレビには出ていない、素敵な役者達がたくさんいます。そんな人達と、最近の深夜ドラマにはなかった男だらけの熱い部活ドラマをやってみたいと思いました」と製作意図を明かした。松永洋一監督は「本番まで鍛えてあげた身体を水中に浸し、筋肉の躍動(スイミング)と共に熱いエネルギー(芝居)を放出する俳優さんたちを美しく撮ることが、実写『男水』のテーマになります」と、作品テーマを語り、「ご期待ください」と視聴者へアピールした。■出演者コメント・松田凌(榊秀平役)榊 秀平を演じさせて頂きます松田 凌です。ドラマ、舞台と自分にとって挑戦であり新たな魅力を引き出す一歩であると思います。僕らが織り成す爽やかでも熱い青春を監督をはじめ最高のスタッフとキャストでお届けします。乞うご期待。よろしくお願いします!・宮崎秋人(篠塚大樹役)今回篠塚大樹役を演じさせていただきます。何度も共演してる役者や、プライベートから仲良くしてる役者達が多く、このメンバーとドラマで共演できることがとにかく嬉しいです。競泳の話なのでしっかりと綺麗に速く泳げるようになるために日々練習しております。正直、かなり難しいですがこれも見所の1つだと思うので楽しみにして欲しいです。・安西慎太郎(藤川礼央役)『男水!』ドラマ&舞台出演に、嬉しくてとてもわくわくしています。僕が演じる藤川礼央はバタフライの選手で、水泳の臨場感やかっこよさを出せるように、現在猛練習中です!男臭さ、熱さ、美しさと、皆さんをドキドキさせたいです! ドラマからそして舞台と違った楽しみ方もできると思いますので、是非期待してて下さい!!・廣瀬智紀(川崎亮也役)川崎亮也役を務めさせて頂きます廣瀬智紀です。原作の持つ水泳の熱さを映像で一生懸命表現できるよう頑張りたいと思います。スポ根系で熱いこのような作品に出演できることはとても嬉しいですし、舞台を中心に仕事をしてきた自分たちだからこそできる作品作りを心がけたいと思います。一緒に盛り上げて応援して頂けたら嬉しいですっ!!(C)男水!製作委員会
2016年10月17日「Acid Black Cherry」のコンセプトアルバムを映画化する『L-エル-』。この度、主演の広瀬アリスと、先日新たに出演が決定した成田凌の熱演シーンの現場レポートが到着した。“色のない街”で生まれ、両親に愛情を注がれて幸せに育った少女エル(広瀬アリス)。ところが両親の突然の事故死により、エルの人生は一変していくこととなる。悲しみに打ちひしがれる幼きエルを得意の絵で元気づけたのは、幼なじみの絵描きの少年オヴェス(古川雄輝)だった。エルとオヴェスは互いを励ましあいながら生きてきたが、成人したエルは“ある選択”を迫られ、突然故郷から去っていき、2人は離れ離れになる。誰かを信じては裏切れられまた誰かを信じては傷つけられ、襲い掛かる運命に翻弄されながら波乱の人生を懸命に生きたエル。そして遠い故郷からエルを想い続けたオヴェス。2人の生涯を綴った壮大な物語が“真実の愛”とは何かを描き出す――。多くのアーティストのミュージックビデオを手掛ける下山天監督が率いる本作には、主人公エル役の広瀬さんをはじめ、古川雄輝、高橋メアリージュン、平岡祐太、古畑星夏ら若手実力派のキャストと共に、前川泰之、田中要次、高橋ひとみら豪華俳優陣が集結。また先日、エルが送る波乱の人生に影響を与える男性の一人で、実直なパン屋役として、新たに成田さんがキャスティングされている。昨日9月29日、都内にて行われた撮影は、主人公エルを演じる広瀬さんと、パン屋役・成田さんによる共演シーン。エルがパン屋と心を通わせ、お互いの想いを伝え合うドラマティックなシーンが撮影され、緊張感ある男女のやりとりの中で見せる表情豊かな広瀬さんの演技に、監督のOKの声が響いた。また成田さんにおいては、自身の役について監督に相談する場面も見受けられ、自分の気持ちに真っ直ぐな人柄であることを意識し、どのように演じるのか、例えば子どもにパンを渡すシーンで、立ったまま渡すのか、しゃがんで渡すのかなど、細やかな動き方や仕草ひとつひとつに対して真剣に向き合う姿が印象的。2人の息はぴったりで撮影は順調に進行していき、緊張を強いられるシーンの連続だったが、休憩時間にはキャスト、スタッフがリラックスして談笑する一幕もあり、温かい雰囲気に包まれた撮影現場だったという。今回の共演に広瀬さんは「成田さんとは年齢が近く、空き時間もお話をしながら楽しく共演させてもらいました!」と話し、成田さんは「広瀬さんが座長として現場を引っ張っている姿に、とても学ばせてもらいました」とコメント。成田さんは、役作りで実際にパンの修行をしたそうだが、撮影までの期間は家にもパン生地を持参して練習したようで、下山監督はその真摯な取り組みに脱帽したと話す。その成果もあり、撮影では吹き替え無しのでのパン作りに挑戦!監督は「とてもリアリティのある撮影が出来ました」と自信を見せている。また成田さんの演技についても、「彼もエルの人生を最後に左右する役。成田凌しか出来ない見事なキャラクターを演じております。お楽しみに」とメッセージを寄せた。下山監督については「粘り強い監督が好きですが、下山監督は細かいところまで妥協をせず、ちゃんと観ていないとわからないようなことも作り込まれるので、とても演じやすかった」(広瀬さん)、「柔らかい人柄ですが、的確に演出して頂きました。今回演じたパン屋の主人は、台詞は多くないのですが色々な感情を出すキャラクターなので、監督ときちんとコミュニケーションを取りながら芝居に挑むことが出来て良かったです!」(成田さん)と2人とも信頼のおける監督だと語っていた。『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月30日人気ロックアーティスト「Acid Black Cherry」の4枚目のアルバムを原作に、広瀬アリス主演で描く『L-エル-』。この度、代役に成田凌が決定し、併せて公開日が11月25日(金)になることが分かった。“色のない街”で生まれ、両親に愛情を注がれて幸せに育った少女エル(広瀬アリス)。 ところが両親の突然の事故死により、エルの人生は一変していくこととなる…。 悲しみに打ちひしがれる幼きエルを得意の絵で元気づけたのが、幼なじみの絵描きの少年オヴェス(古川雄輝)だった。エルとオヴェスは互いを励ましあいながら生きてきたが、成人したエルは“ある選択”を迫られ、突然消え去るように故郷から去っていき、2人は離れ離れになる。誰かを信じては裏切れられまた誰かを信じては傷つけられ、襲い掛かる運命に翻弄されながら波乱の人生を懸命に生きたエル。 そして遠い故郷からエルを想い続けたオヴェス。2人の生涯を綴った壮大な物語が、“真実の愛”とは何かを描き出す。原作は、愛を探し求め続けた一人の女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語と、「Acid Black Cherry」の音楽が絡み合う、壮大なコンセプトアルバム「L-エル-」。 昨年リリースされた本アルバムは、「CDショップ大賞2016」の入賞作品に選出され、総計20万枚以上の驚異的なセールスを記録するなど大きな反響を呼び、アルバムのみならず、書籍化もされるなどミュージックシーンにあって異例の展開をみせている。キャストには、主人公エル役の広瀬さんを始め、古川雄輝、高橋メアリージュン、平岡祐太、古畑星夏ら若手実力派のキャストと共に、前川泰之、田中要次、高橋ひとみら豪華俳優陣が顔を揃える。そして今回、すでに決定していたパン屋の代役として、モデルでありながら、大ヒット公開中の『君の名は。』出演や、10月期放送ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」への出演が決定するなど俳優業でも目覚ましい活躍をみせる成田さんが決定。エルが送る波乱の人生に影響を与える男性の一人で、実直なパン屋役を演じていく。製作サイドは「予期せぬトラブルなどもあり、当初の発表から一部キャストを変更し、再撮影の上公開する運びとなりました。Acid Black Cherryさんが世に出した壮大なコンセプトアルバム『L-エル-』を映画にしたいという想いからスタートしたこのプロジェクト。その志はいまも変わらず、我々映画製作スタッフ、そしてキャストが一丸となって、完成に向けて邁進しております」とコメントを寄せた。『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月27日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明がMCを務める、TBS系バラエティ特番『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』が、10月9日(18:30~21:54)に放送されることが31日、明らかになった。これは前日に放送される、同局系の恒例特番『オールスター感謝祭』で目立てなかった、あるいはそもそも呼ばれなかった芸人たちに、再びチャンスを与える趣旨の番組。"TBS渾身の超大型お笑い特番"と銘打ち、芸人10人で1チームとなった計4チーム・40人が、1泊2日の熱海の旅で、体を張ったクイズ対決を繰り広げる。そんな新たなお笑い特番のMC務めるのは、芸人いじりに長けた石橋。サブMCとしてタカアンドトシがサポートし、総合演出は、同局系『好きか嫌いか言う時間』『バナナマンのせっかくグルメ』などを手がける神尾祐輔氏が担当する。
2016年08月31日写真家の石橋英之による個展「Presage / Connotations」が、9月24日まで東京・六本木のイマ コンセプトストア(IMA CONCEPT STORE)にて開催されている。フランス北部にあるリールを拠点に活動する石橋英之は、ファウンドフォトを使ったコラージュやアプロプリエーションの手法を用いた作品で知られる写真家。13年に東京・神田にあるBTギャラリーで個展「Presage/予兆」を開催し、15年には同作の写真集『Presage』を刊行。同年にフランス・マルセイユでも個展「Presage」を開催し、オランダ・アムステルダムで新作「Connotations」を発表し、高い評価を得ている。「Presage」は、蚤の市で購入した古写真やポストカードの断片を精巧に繋ぎ合わせ、コラージュによってひとつのイメージを作り上げた作品。一見すると複数のイメージで構成されていることが分からない程に手を加えることで、一枚の絵としての完成度が高まっている。また、制作の過程で入ったホコリなどの異物はあえてそのまま残すことで作品に奥行きが与えられている。新作の「Connotations」は、「Presage」で用いた“イメージの盗用”と“再構築”というアプローチをさらに発展させたシリーズ。石橋英之の友人であるアメリカ人女流詩人が自身の恋愛経験を綴った極私的な詩に喚起されたポートレイトとなっており、インターネットのハッシュタグ検索で抽出した無数のイメージを用いてコラージュすることで架空の男性を具象化させている。そこに、典型的なファッション広告のようなイメージをも加えることで個人の私的な経験を超え、より社会に対して開かれたイメージへと昇華させた。この試みは、文学と写真の融合のみならず、現代社会における写真と集団的記憶の関係を問いかけている。今回の個展では、ふたつのシリーズのもととなった写真のオリジナルコラージュも同時公開し、その制作の軌跡を辿る。【イベント情報】「Presage / Connotations」会場:イマ コンセプトストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:7月29日~9月24日時間:11:00~19:00入場無料休館日:日月曜日、祝日
2016年08月30日俳優の小園凌央が、10日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)に出演し、自身のデビューのきっかけが、同番組MCのSMAP・中居正広だったことを明かした。小園は、タレント・ヒロミの長男で、芸能界入りする前、父の付き人をやっていたそう。その当時、ヒロミが『ナカイの窓』に出演することになり、中居に対してあいさつした際、「迷っているんです。(テレビに)出るかどうか…」と、自らの進路を相談したという。すると、その時の中居は「そこそこの顔してるから、出た方がいい」とアドバイス。これを受け、小園は「SMAPに言われたらやるしかねぇな!」と自信をつけて、芸能界入りを決断したことを明かした。しかし、この話を聞いた中居は「ごめん、あれウソだった!」と、社交辞令であったことを認めて謝罪。「勘違いで入ってきちゃったんだな!」と言われた小園は「えっそうなっちゃいます!?」と困惑を隠さなかった。芸能界の中でも、俳優という道を選択した理由について、小園は「(アイドルをやるにしても)歌もダンスもヘタくそだったので…」と説明。この言葉に敏感に反応した中居は「こんなこと言うのもなんだけど、大丈夫。俺、これで30年近くやってきている」と、実績を踏まえて強調した。一方、父と同じ芸人という道については「小さい頃はなりたかったです」と願望があったそうだが、ある出来事で挫折したそう。それは、小学校の時にヒロミとともに参加した岩城滉一のホームパーティーで、弟と2人でネタを披露したこと。結果、岩城をはじめ誰1人笑わなかったことがトラウマになっているそうで、「芸人だけは絶対なるもんか!」と強い決意を振り返ったが、バカリズムには「(プロの)芸人でも、その舞台は厳しい」と過酷なコンディションに同情されていた。
2016年08月11日俳優の小園凌央が、きょう12日(19:56~22:54)に放送される日本テレビ系バラエティ番組『踊る踊る踊る!さんま御殿!! 最強2世が奇跡の集結 美女アスリート浴衣祭』(レギュラーは毎週火曜19:56~20:54)に出演し、父・ヒロミと母・松本伊代の恥ずかしい素顔を暴露する。ヒロミと伊代の長男である小園は今回、「2世芸能人」パートで同番組に初登場。ヒロミが「ママ~ママ~」と甘えた声で、伊代を呼び出したら、息子たちの退席の合図になっていることを明かす。こうしたヒロミの甘えん坊ぶりに、芸人の先輩である明石家さんまもショック。小園はさらに、ヒロミと伊代が起こす大ゲンカのくだらない原因まで暴露する。今夜の放送には他にも、「この夏 目が離せない芸能人が大集合」パートに、乃木坂46の生駒里奈が登場。テレビでやったことのないモノマネをふられて赤面で披露することになり、さすがのさんまも「それは無理だ…」とさじを投げてしまう。「2世芸能人」パートのゲストには、虻川美穂子、小沢一敬、香音、カンニング竹山、神部冬馬、紅蘭、下嶋兄、高橋真麻、高畑こと美、匠、長嶋一茂、愛弥が出演。「この夏 目が離せない芸能人が大集合」パートには、青柳翔、AKIRA、上田まりえ、おかずクラブ、武田玲奈、團遥香、トレンディエンジェル、中川翔子、永野、林家三平。「美女アスリートvs醜女芸人」パートでは、青木愛、浅田舞、尼神インター、伊藤華英、金田久美子、黒木優子、黒沢かずこ(森三中)、坂口佳穗、潮田玲子、永里亜紗乃、ハリセンボン、室伏由佳が登場する。
2016年07月12日石橋凌が3月6日に東京・EX THEATER ROPPONGIで全国ツアー「Neo Retro Music 2016」の東京公演を開催した。【チケット情報はこちら】同ツアーは石橋の生誕60周年を記念して始動したプロジェクト「R=60 PROJECT」の一環として実施。オープニング・ナンバーは『RESPECT THE NIGHT』。伊東ミキオのピアノと太田惠資のバイオリンをバックに、情感豊かに全身でふりしぼるようなシャウトで、一気に場内の気持ちを鷲づかみにするさまは圧巻。続いてTHE GROOVERSの藤井一彦(g)を呼び込み、ARB時代の名曲『Just a 16』を披露、イントロが奏でられるだけで歓声が沸きあがった。さらにはTHE ROOSTERSの池畑潤二(ds)、HEATWAVEの渡辺圭一(b)も加わり、バンド時代の曲とソロのナンバーを交互に繰り出していく。1977年に結成され日本のロック・シーンに大きな影響を与えたバンド、ARBの曲も、今の石橋が表現することでまた新たな魅力を帯びて輝いていく。映画や小説のように心の琴線に触れる歌世界が、ロックンロールという衝動と融合していく。メンバー紹介の際に、「1980年代、各地のイベントでRCサクセションと共演して凄い人だなと思ってました」と石橋に言わしめた梅津和時(sax)とホーン・セクションも加わった贅沢な編成が素晴らしいアンサンブルを聴かせる。中盤の『形見のフォト』、『ヨロコビノウタを!』を演奏する際には、観客に「歌、手拍子、そして演奏も一緒に」と呼びかけ、たくさんのエッグシェーカーを投げ入れる演出も。それに応えて盛り上がるファンとのコラボレーションが熱い。アンコールで「自分にとって恩人がふたりいる」と切り出した石橋は、デビューのチャンスをくれた福岡KBCラジオのディレクター岸川均氏、俳優になるきっかけとなった松田優作と故人ふたりの名を挙げ『縁のブルース』を披露。さらに「What’s a wonderful world」、「Route66」と不朽の名曲を腕利きのメンバーと共にベテランならではの演奏で魅了した。「最近、国内がまた、きな臭い匂いが強くなってきてます。みんなと一緒にこの歌を歌い続けていきたいと思います」と宣言して『ピカドンの詩』で2時間40分にわたる熱演を締めたこの日のMCで「自分が尊敬する好きなミュージシャンと一緒に、魂が乱舞するカーニバルのような一夜にしたいと思っています」と、石橋の口から直接発表されて場内が大いに盛り上がったが、7月20日(水)に東京・赤坂BLITZでバースデイ・ライブの開催が決定した。チケットの一般発売は4月23日(土)午前10時より。チケットぴあでは独占先行を実施中。受付は3月21日(月・祝)午前11時まで。取材・文:浅野保志(ぴあ)■「SOULFUL CARNIVAL 石橋凌BIRTHDAY LIVE」日時:7月20日(水)開場17:30/開演18:30会場:赤坂BLITZ(東京都)【特電番号】0570(02)9947
2016年03月09日石橋凌が3月6日に東京・EX THEATER ROPPONGIで全国ツアー「Neo Retro Music 2016」の東京公演を開催した。【チケット情報はこちら】同ツアーは石橋の生誕60周年を記念して始動したプロジェクト「R=60 PROJECT」の一環として実施。オープニング・ナンバーは『RESPECT THE NIGHT』。伊東ミキオのピアノと太田惠資のバイオリンをバックに、情感豊かに全身でふりしぼるようなシャウトで、一気に場内の気持ちを鷲づかみにするさまは圧巻。続いてTHE GROOVERSの藤井一彦(g)を呼び込み、ARB時代の名曲『Just a 16』を披露、イントロが奏でられるだけで歓声が沸きあがった。さらにはTHE ROOSTERSの池畑潤二(ds)、HEATWAVEの渡辺圭一(b)も加わり、バンド時代の曲とソロのナンバーを交互に繰り出していく。1977年に結成され日本のロック・シーンに大きな影響を与えたバンド、ARBの曲も、今の石橋が表現することでまた新たな魅力を帯びて輝いていく。映画や小説のように心の琴線に触れる歌世界が、ロックンロールという衝動と融合していく。メンバー紹介の際に、「1980年代、各地のイベントでRCサクセションと共演して凄い人だなと思ってました」と石橋に言わしめた梅津和時(sax)とホーン・セクションも加わった贅沢な編成が素晴らしいアンサンブルを聴かせる。中盤の『形見のフォト』、『ヨロコビノウタを!』を演奏する際には、観客に「歌、手拍子、そして演奏も一緒に」と呼びかけ、たくさんのエッグシェーカーを投げ入れる演出も。それに応えて盛り上がるファンとのコラボレーションが熱い。アンコールで「自分にとって恩人がふたりいる」と切り出した石橋は、デビューのチャンスをくれた福岡KBCラジオのディレクター岸川均氏、俳優になるきっかけとなった松田優作と故人ふたりの名を挙げ『縁のブルース』を披露。さらに「What’s a wonderful world」、「Route66」と不朽の名曲を腕利きのメンバーと共にベテランならではの演奏で魅了した。「最近、国内がまた、きな臭い匂いが強くなってきてます。みんなと一緒にこの歌を歌い続けていきたいと思います」と宣言して『ピカドンの詩』で2時間40分にわたる熱演を締めたこの日のMCで「自分が尊敬する好きなミュージシャンと一緒に、魂が乱舞するカーニバルのような一夜にしたいと思っています」と、石橋の口から直接発表されて場内が大いに盛り上がったが、7月20日(水)に東京・赤坂BLITZでバースデイ・ライブの開催が決定した。チケットの一般発売は4月23日(土)午前10時より。チケットぴあでは独占先行を実施中。受付は3月21日(月・祝)午前11時まで。取材・文:浅野保志(ぴあ)■「SOULFUL CARNIVAL 石橋凌BIRTHDAY LIVE」日時:7月20日(水)開場17:30/開演18:30会場:赤坂BLITZ(東京都)【特電番号】0570(02)9947
2016年03月09日「MEN’S NON-NO」のモデルで俳優の成田凌が2月20日(土)、出演映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』を劇場で観客と一緒に鑑賞。その恐怖や撮影現場の様子などについて語った。小野不由美の小説を原作に、部屋に染みついた“穢れ”が、人を介して拡散していく恐怖を描く。成田さんは、かつて居住者の自殺があった“事故物件”に暮らす若者・山本を演じている。成田さんにとっては完成した映画を観るのは2回目となるが「最初に観た後は家に帰りたくなくて、朝まで飲みました(笑)」と映画を観終わっても続く、本作独特の恐怖について語る。この日も観終えて感想を求められると「終わり方ですよね…。終わり方に難が…」と苦笑を浮かべる。本作のプロデューサーは、山本役での成田さんの起用について「キャスティングしていたら部屋に『MEN’S NON-NO』があり、めくっていたら成田さんがいて『この子なら、訳アリの物件に住んでしまうんじゃないか?』と思った」と説明するが、成田さんは「住まないです!安くても無理!怖いです」と語る。ちなみに「同じ『NON-NO』のモデルの柳俊太郎が、訳アリの物件に住んでた」と語り、怪奇現象があって「半年くらい家に帰ってなかった」と明かして映画を観終えたばかりの観客の恐怖をますます煽る。撮影の現場は「和気あいあいとしていた」と語るが、やはりと言うべきか現場や完成した映画の中で怪奇現象が起こっていたよう…。プロデューサーは映画の中で確認できる2か所の怪奇現象を説明。「坂口健太郎くんがタクシーに乗っているシーンで、坂口くんとカメラマンと監督しかいないはずなのに、3人以外の手らしきものが映っている」と語り、さらに「最後の竹内結子さんと橋本愛さんのカフェでのシーンで、窓の外で人が仁王立ちしてます。普通、映画に映る人は助監督が全て、動きを付けたり避けさせたりしてるんですが…」と明かすと、成田さんは「鳥肌が立ってきた…」と落ち着かない表情。撮影前にはお払いが行われたが、成田さんは「3シーンしか出てないので行かなかった」とのことで「カメラマンさんなどスタッフさんはお守りを持ってたけど、おれはもらってない!」と心細そうに語り、会場は笑いに包まれた。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2016年02月20日ミュージシャンとしてだけではなく、役者としても、全身全霊“表現者”たることを選び続けて来た石橋凌の最新ツアー「Neo Retro Music 2016」が2月6日、福岡・DRUM LOGOSにて幕を開けた。【チケット情報はこちら】ステージ上には池畑潤二(Ds)、渡辺圭一(B)、藤井一彦(G)、伊東ミキオ(Key)、梅津和時(Sax)という鉄壁不動のメンバーがズラリと顔を揃えている。前回のツアーよりもさらに深く広がった音の世界。今回はオープニングも含めて、ある演出が施されており、圧倒的な声量でフロア全体を包み込む、声そのものの魅力に加えて、時にブルージーに、時にファンキーに、絡み合う楽器同士のアンサンブルが、より豊潤な景色を描いていく。この日演奏されたのは、バンド初期のナンバーから最新のソロ曲まで、これでもか!というくらいにたっぷりと並んだ新旧不問のタイトル20数曲。政治的なものから、“目には見えないもの”について歌った曲まで、いずれも時代を問わない輝きと多くの人の胸を打つ、強くて優しい言葉にあふれた曲ばかり。中でも、エッグシェーカーを会場にバラまき「日頃の鬱憤やストレスを吐き出して帰ってください!」とオーディエンスを煽った後のワンシーンは、実に印象的だった。お決まりのコール&レスポンスに加えて、軽快な手拍子と「ヘイ!」という掛け声が、ある曲において自然発生的に巻き起り、曲後に思わず「嬉しい!やはり私の地元です!」と満面の笑みを浮かべた石橋。その抜群の呼吸をして、より深まったファンとの絆にグッと熱いものがこみ上げてきた瞬間だった。MCでは今年7月に60歳を迎えることに触れ、「R=60 PROJECT」を立ち上げたことを報告。ただ「昔から言われているあの辛気くさい漢字ふた文字は禁句です」「“れ”を“げ”に変えて貰ったら、石橋凌、60歳、感激です」とユーモアたっぷりに笑い飛ばす辺りは、さすが石橋凌といった感じだ。プロジェクトとしては今月3日にリリースしたライヴ・アルバム『LIVE Neo Retro Music 2015』が第1弾で、今回のツアーが第2弾。第3弾としては「全国各地で開催されるイベントやフェスにひとつでも多く出て歌っていく」とのことで、今後の動きにも是非、注目していてほしい。ツアーはこの後、2月9日(火)大阪・心斎橋BIG CAT、2月10日(水)愛知・名古屋BOTTOM LINE、3月6日(日)東京・六本木EX THEATER、3月17日(木)北海道・札幌 cube gardenにて開催。チケットは発売中。取材・文:なかしまさおり
2016年02月09日WOWOWの連続ドラマW『メガバンク最終決戦』の完成披露試写会が4日、都内で行われ、キャストの椎名桔平、桐谷健太、緒川たまき、音月桂、石橋凌が出席した。14日(毎週日曜 22:00~)にスタートする本作は、波多野聖の小説を実写化した経済ドラマ。日本国債の暴落により、巨大な負債を抱えたメガバンクを舞台に、買収合戦に挑む敏腕ディーラーの桂(椎名)と総務部の二瓶(桐谷)の活躍を描く。主演の椎名は、「ノンフィクションに近い作品。メガバンクの内幕は我々が知る由もないけど、日本経済とつながっていることが多々ある。スケールの大きさを堪能してほしい」と胸を張ってアピール。また、劇中で椎名とタッグを組んだ桐谷は、「普段は目立たない存在だけど、銀行が危機に陥った時に誰よりも男らしくて格好良かった」と役柄の印象を語り、「社会派ドラマに出ることが少ないですが、演じていて楽しかったです」と撮影を振り返った。イベント中は、ネタバレ話をする椎名に、「ちょっとダメでしょ!」と桐谷が慌てて突っ込むなど和気あいあいの雰囲気。この日、36歳の誕生日を迎えた桐谷に、サプライズのバースデーケーキがプレゼントされる場面もあったが、その反応はいまいち。「台本に『サプライズでケーキ』って書いてあって、俺かなと思ってた」とサプライズにはならなかったようだが、「俺の誕生日パーティーみたいになってるけど大丈夫?」とうれしそうな笑みをこぼしていた。
2016年02月05日WOWOW「連続ドラマW メガバンク最終決戦」の第1話完成試写会が4日(木)都内で行われ、主演の椎名桔平、共演の桐谷健太、緒川たまき、音月桂、石橋凌が出席。この日36回目の誕生日を迎えた桐谷さんにサプライズでバースデーケーキが用意されるも、意外な結末が待っていた。会見終了後にバースデーソングが鳴り響き、ドラマにちなんだ“お札型の特大バースデーケーキ”がサプライズで登場。石橋さんも「ハッピーバースデー、健太」と渋い歌声で祝福し、客席からもクラッカーが一斉に鳴らされた。驚き顔でケーキを見つめる桐谷さんだったが実は「台本を読んだ時に“サプライズケーキ”と書いてあった。“まさか俺か?”とは思っていた」とネタバレを正直に告白。それでも「ただクラッカーは知りませんでした」と客席からの粋な計らいだけは大成功だった。「銭の戦争」シリーズなどの著者で、5千億円もの日本株を運用する伝説のファンドマネージャー・波多野聖氏による小説を連続ドラマ化。巨大な負債を抱えたメガバンクを立て直すべく、買収合戦と社内の陰謀に立ち向かうスーパー銀行マン(椎名さん)と、気転が効き柔和な雰囲気を持つ総務部員(桐谷さん)の活躍を描く。東西帝都EFG銀行専務でディーラーでもある桂光義役の椎名さんは「ノンフィクションに近いようなドラマで、我々が知る由もないメガバンクという巨大な銀行の裏側をエンターテインメントとして知ることが出来る。力強く、スペクタクルがあり、スケールの大きな作品」とアピール。連続ドラマW初主演となったが「WOWOWは、クオリティの高い作品が作られてきたし、難しい題材に果敢にチャレンジしてドラマ化している印象があった。機会があったら是非飛び込みたいと思っていた矢先にお話を頂いたので、思い切ってやろうと挑んだ」と念願の抜擢を喜んだ。一方「勝負時の願掛け」の話になると、桐谷さんは「しっかり食べる。白米もガッツリ喰うみたいな感じ」と桐谷ルーティンを紹介し、さらに「飛ぶ。いざ行くぞ!という時は」と返答。それに対して椎名さんが「え?飛びます、飛びます、ってやつ?」といじると、桐谷さんは「それはコント55号でしょ!」と夫婦漫才のような掛け合いを見せていた。WOWOW「連続ドラマW メガバンク最終決戦」は、2月14日(日)22:00スタート。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日数々のTVドラマの名作の演出を手掛けてきた石橋冠の79歳にしての映画初監督作『人生の約束』が1月9日(土)に初日を迎え、石橋監督に主演の竹野内豊、江口洋介、優香、高橋ひかる、西田敏行が舞台挨拶に登壇した。会社の拡大だけを考えてきた主人公が、親友の死をきっかけに故郷の祭りのために尽力し、人生を見つめ直すさまを描き出す。石橋監督をはじめ、登壇陣は全員、映画の中の四十物町の祭りの法被(はっぴ)を羽織って登場。監督は「新人の石橋です」と挨拶し「ずっとTVでやってきて、1本だけ映画をやりたくて、なんとかできたのがこの作品です。僕にとっての人生の約束であったかもしれません」と感慨深げに語る。竹野内さんは本作の「つながる」というテーマについて「台本を読んで、言葉では分かっていても、本当の意味でつながるということが分かってなかった」と述懐。一方で、全国各地をキャンペーンで回る中で「地方の方は『わかりますよ』という感じで、熱いものを感じました」と明かす。石橋監督もこれについて「“つながる”という言葉の響きに惚れたけど、何なのか深いところが分かってなかった」とうなずく。すると、西田さんが自身にとって「人生の参考書」であるというネイティブ・アメリカンによる詩集「今日は死ぬのにもってこいの日」を取り出し、その中にある「つながる」という本作のテーマに共通する一編を朗読した。西田さんの朗読を聞き終えた監督は「“絆”というのは人間が手を広げて手を掴んでるイメージですが、“つながり”には横だけでなく縦(世代ごとの結びつき)もあるんだと、撮り終わってから気づきました」とうなずいた。西田さんは、ドラマ「池中玄太 80キロ」シリーズなど30年以上にわたり監督と交流があり、「敏ちゃん」「冠さん」と呼び合う仲だと明かし「“監督”と呼んだことはないけど、そう呼ぶなら冠さんの“冠”に人徳の“徳”で冠徳(かんとく)。素晴らしい作品をありがとうございます」と称えた。竹野内さんは石橋監督、西田さんと並んでの舞台挨拶に「子供のころから家族で『池中玄太』を見てて、まさかそのころは、今日のこのような場があると思ってなかった…」と感激を口にする。江口さんは「またもう1本、お願いします!」と次回作の製作を希望し、会場は期待を込めた温かい拍手に包まれた。『人生の約束』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人生の約束 2016年1月9日より全国東宝系にて公開(C) 2016「人生の約束」製作委員会
2016年01月10日『池中玄太80キロ』など数々のTVドラマの名作を送り出してきた演出家・石橋冠の79歳にしての映画初監督作『人生の約束』が1月9日に公開。石橋監督をはじめ、竹野内豊、江口洋介、優香、高橋ひかる、西田敏行が舞台あいさつに登壇した。『人生の約束』舞台あいさつ/その他の写真長年、石橋監督が抱いていた「映画を1本だけ撮りたい」という思いを形にした本作。会社の拡大にしか興味のなかった主人公が、かつての親友の死をきっかけに故郷に帰り、人生を見つめ直すさまを、郷土の祭を題材に描き出す。TVドラマの世界で知らぬ者のいない石橋だが、舞台あいさつでは「新人の石橋です」と客席に頭を下げ「初日って怖いですね。(観客が)3人しかいない夢を見ました」と苦笑を浮かべる。本作は「僕にとっても“人生の約束”のようなものであったかも。いま、非常に幸せです」と満足そうにうなずいた。この日は、キャスト陣からサプライズで、石橋監督に“約束”という花言葉を持つ白いバラの花束が贈られた。竹野内は「監督の第1回映画作品に出られて、ただただ光栄です。作り手はハートが大事だと学ばせていただきました。その気持ちを受け継いで、精進したいと思います」と感謝の思いを口にした。『池中玄太』以来、「敏ちゃん」「冠さん」と呼び合う仲だという西田は、監督が語る本作の「つながる」というテーマに触れ、自身の“人生の参考書”としているというネイティブアメリカンの詩集『今日は死ぬのにもってこいの日』の中の一編を朗読。30年に及ぶ付き合いの中でも、そんなことをしたのは「初めて」とのことで照れ笑いを浮かべていた。江口は、花束を渡し、監督の現場について「心で芝居をしないといけないし、そうでないと太刀打ちできない。冠さんのエネルギーに引っ張られました」と語り「もう1本お願いします!」とこの1本で終わらず、次回作の製作を熱望した。高橋は本作で映画デビューを飾ったが、監督の個別指導への感謝を口にした。石橋監督は「タバコを吸ったらまた怒ってください(笑)」と相好を崩していた。『人生の約束』公開中
2016年01月09日映画『人生の約束』の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、キャストの竹野内豊、江口洋介、西田敏行、優香、髙橋ひかると石橋冠監督が出席した。全国公開中の本作は、テレビドラマの演出を手掛けてきた石橋冠の映画初監督作品。IT関連企業CEOで仕事人間の中原祐馬(竹野内)は、かつて共に起業するも決別した親友の死を知る。彼の故郷・富山県新湊を訪れた祐馬は、自身の人生を見つめ直していく――というヒューマンドラマだ。観客の温かい拍手で迎えられた石橋監督は、「映画をなんとか1本撮ることが、僕にとっての"人生の約束"だった。少しでもみなさんの心に届くものがあればうれしい」とあいさつ。主演の竹野内は、「非常に晴れ晴れとした気持ちと同時に寂しい。今度は監督といつ会えるのか」としんみりしながら、「石橋監督の第1作に出演できて本当に光栄。モノづくりとしての情熱、作り手はハートが大事なんだということを学ばせてもらいました」と感謝した。また、1980年のテレビドラマ『池中玄太80キロ』シリーズ以来、幾度もタッグを組んできた西田は、「石橋冠と人徳で“冠徳”と呼ばせて」と初日を祝福。「撮影中も敏ちゃんがいるだけで、すごく励まされた。ありがたいコンビを組ませてもらってます」と振り返る石橋監督に、竹野内は、「子どもの頃から『池中玄太80キロ』を見ていたので、まさか今日のこの場があるとは思っていなかった。世の中の人に、石橋監督の情熱が真っ直ぐ届いたらうれしい」と感慨深い表情を浮かべた。イベント最後は、キャスト全員が石橋監督に"約束"を花言葉に持つ白いバラを手渡すサプライズも。「新人なんだから、これからも勉強して。2年に1回くらいのペースで映画を作れば、世の中に残る監督になるんじゃない?」(西田)、「キャストやスタッフに愛される冠さんを見て、こんな大人になりたいと思いました。まだまだ2作、3作と作って、私を出してください!」(優香)と激励された石橋監督は、「照れくさくて死にそう。葬式の棺桶に入ってるみたい」とジョークを言いながら大感激していた。
2016年01月09日コナミスポーツクラブは12月1日、世界体操選手権金メダリストの加藤凌平選手(順天堂大学体操競技部)と古谷嘉章選手(仙台大学体操競技部)の同社への入社を発表した。同日、両選手の入社発表会が行われた。加藤選手は、「私は中学生までコナミスポーツクラブのジュニア選抜に在籍していたので、また同じ場所で練習できることが楽しみでありますし、少しでも結果を残して恩返しできればいいなと考えています。まず一番に来年のリオデジャネイロオリンピックでメンバーに入り、団体金メダルに少しでも貢献できればと考えています。その後も2020年の東京オリンピックを標準に合わせて、がんばっていこうと思っています」とあいさつした。加藤選手の父でもある加藤裕之監督は、「内村航平選手が入社して以来のオリンピックメダリストとして、迎え入れることになります。父親に似てかどうかイケメンということばかりが先行しがちですが、競技成績のほうはロンドンオリンピックで代表になって以降、世界選手権でメダルを獲得し、本年の世界選手権では37年ぶりの団体の金メダルに貢献しております」と話した。「オリンピック、世界選手権でともに戦ってかなり頼りになる選手ですので、同じ所属として戦えるということを大変うれしく思っています」と内村選手も入社を喜んだ。○「あん馬が非常に得意」古谷嘉章選手古谷選手は、「私はコナミスポーツクラブに憧れており、内村航平選手やコーチ陣のいるこのチームに入ることができてすごくうれしく思います。またこれからはこの環境で自分がどれだけ成長できるのか挑戦していき、少しでもチームに貢献できるように努力したいです」とあいさつ。加藤監督は「あん馬が非常に得意な選手です。当競技部においてもあん馬の補強は重要と考えております。また、彼は世界を狙える技術を持っておりますので、さらに強化をしてぜひとも世界に羽ばたいてほしいと思っております」、内村選手は「まだまだ成長する選手だと思うので、これから一緒に日本を背負って立つ選手になってほしいなと思っています」とそれぞれ激励した。
2015年12月01日ミュージシャンと役者のふたつの顔を持つ石橋凌のツアーが、2月21日愛知・ボトムラインよりスタートした。【チケット情報はこちら】今回のツアーは今年1月発売のソロ活動第2弾ミニアルバム『Neo Retro Music』の名が冠されたものだが、セットリストはソロ1作目『表現者』からの曲やバンド時代の曲、カバー曲など新旧多彩。バンドメンバーはソロ1作目からレコーディングを共にしている池畑潤二(Ds)、渡辺圭一(B)、藤井一彦(G)、伊東ミキオ(Key)、梅津和時(Sax)らが務め、ツアー初日の不安を感じさせない骨太なパフォーマンスを披露してくれた。最新作からの新曲パートでは、「サウンドは多様化するけれど、何を歌うかは九州のアマチュアバンドをやってた頃から変わっていない。それは自分の周りで起きたことや世界のこと」「歌は人に歌われて初めて“歌”になる」「中身のないサラブレッドより、中身のある駄馬でいたい」など、各曲ごとにMCで様々な想いを伝えてくれた。また場内に卵型シェイカーを配り、風刺の効いた歌詞をニューオリンズ的サウンドで表現したナンバーでは、会場全体と一緒に歌い、笑い、拳を上げ、体を揺らし、その目が子どものように輝いていたのも印象的。終盤になるとバンド時代の名曲が多く披露され、観客のテンションは一気に最高潮になり、「みんな上手だね」と本人が笑うほどのかけあいもあった。ライブ後には、「ソロとして3年ぶりの名古屋でしたが、お客さんの待っていてくれた感が凄く伝わってきて思わず力が入ってしまいました(笑)」と石橋本人からコメントが届いた。また「今回のツアーでは冒頭にバラードやミディアムテンポの曲を入れたり実験的な試みを数多く行っています。全体的には“音楽の持つダイナミズム”みたいなものを打ち出したかったのですが、名古屋を終えてそれがお客さんに伝わった手応えを感じられました」とも。“音楽の持つダイナミズム”=“ライブの醍醐味”だとしたら、この日はそれを存分に感じられる圧巻のステージであった。ツアーはこの後、2月27日(金)札幌ジャスマックプラザ・ホテルザナドゥ、3月6日(金)大阪BIG CAT、3月7日(土)福岡DRUM LOGOS、3月20日(金)東京Zepp DiverCityで開催。チケットは発売中。※札幌公演のみ藤井一彦&伊東ミキオによるアコースティック編成取材・文:澤井 敏夫
2015年02月26日