お笑いコンビNON STYLEの石田明(38)が自身のTwitterで紹介した商品について、大きな注目が集まっている。脚光を浴びているのは「高知」という県名そのままのブランド。8月11日に石田がTwitterで「COACHや思ったら高知やった」とつぶやき、財布一面に「高知」の文字があしらわれた財布を紹介。すると、一気にツイートが拡散。各スポーツ紙によるとブランドへ注文が殺到し、前出の財布は瞬く間に完売。企業は追加生産の対応に追われるなど嬉しい悲鳴をあげているという。いったいなぜ、石田のツイートはバズるのか。そこには理由があるという。「石田さんのアカウントはフォロワー数が97万人。たしかにすごいですが、同様のフォロワーを抱える芸人はほかにもいます。しかし、驚くべきはその反響。RTといいねの数が、他の芸人と比較しても圧倒的に多いのです。つまり見せかけや休眠状態のアカウントではなく、アクティブにTwitterを利用している層がフォロワーになっているということ。非常に強力なインフルエンサーといえるでしょう」(IT企業関係者)実は石田、昨年1年間のうちにフォロワーを激増させていた。昨年初めに「目指せフォロワー100万人」と一念発起し、投稿を強化。結果、17万から74万までフォロワーが激増。さらに勢いはとどまることを知らず、今年に入ってからも伸び続けていた。そうした“最近フォローした人”が多いからこそ、RTやいいねの数も増える傾向にあるようだ。「石田さんの投稿内容は、普段から“ほのぼの系”が多いことで知られています。相方の井上さんへの愛のあるいじりや双子の娘さんとの育児風景など、見ていて暖かい気持ちになれる内容がほとんど。最近のSNSは殺伐とした投稿も多いため、石田さんのツイートは一種の“清涼剤”になっているのでしょうね」(芸能関係者)石田が“芸人一のインフルエンサー”になる日も近いかも!?
2018年08月17日俳優・アーティストの福山雅治と女優の石田ゆり子が、映画『マチネの終わりに』(2019年秋公開)に出演することが17日、わかった。同作は平野啓一郎による同名小説を映画化。クラシック・ギタリストの蒔野聡史(福山)と、海外の通信社に勤務する小峰洋子(石田)はともに40代で出会い、強く惹かれ合うが、洋子には婚約者がいた。日本・パリ・ニューヨークを舞台に、切なくも美しい大人の愛が紡がれていく。福山と石田はCMやバラエティ番組での共演はあるものの、俳優としては初共演。6年の歳月を通し、大人だからこそ簡単には決められず進められない現実や社会問題にも向き合い、“たった3度しか会わなかった人が、人生で誰よりも愛した存在”になるまでを演じ上げる。『ガリレオ』シリーズや『昼顔』(17)等で知られる西谷弘監督がメガホンを取り、9月中旬~2018年11月末に撮影を行う予定。西谷監督は「初共演の二人がどんなハーモニーを奏でるのか。まるで指揮者のような想いで今から心躍らせています」と意気込んだ。○福山雅治コメント「それでも、人は人を愛さずには生きていけない」。長く余韻が残る読後感でした。恋愛する、恋愛しないに関わらず、どんな生き方も許容する現代において、「愛」とはどのような意味を持つのか? 人が人を必要とするその時に名付けられる「愛」という感情。目には見えない無形の感情を、今作は可視化出来るのではないかと感じています。信頼する西谷監督の元で、深く原作に引き寄せられ、まさに洋子そのものが身体に宿っておられるであろう石田さんと、蒔野聡史として向き合えるよう頑張ります。○石田ゆり子コメントこんなふうに人を愛せたら……そんな気持ちで一気に読み終えた『マチネの終わりに』の映画化に参加できることに心震える想いです。初めてご一緒する西谷監督のもと、そして初共演の福山雅治さんと共に、この素晴らしい物語の中に生きることはこの上ない喜びです。私の演じる小峰洋子という女性は、人としても女性としてもこのようでありたいと憧れるような存在で、この役を演じることに背筋が伸びる想いです。かつてこんなラブストーリーがあっただろうかと思うほどこの物語は多面体で、知的で社会的でもあります。人を愛するということの素晴らしさと切なさがほとばしっている物語。緊張もしますがクランクインが楽しみでなりません。○平野啓一郎コメント僕の小説は映画化が難しく、これまで実現したことがなかったので、とても楽しみにしています。この分断と対立の時代に、様々な愛が交錯する美しい物語を通じて、見る人が精神的な高揚感を得られるような映画になることを期待しています。福山雅治さん、石田ゆり子さんが、原作を気に入って下さっていることを耳にし、喜んでいましたが、まさか、お二人が蒔野聡史と小峰洋子を演じて下さるとは! 映画の完成を首を長くして待っています。(C)2019「マチネの終わりに」製作委員会
2018年07月17日女優の石田ゆり子(48)がinstagramに店員の接客について自身の考えをつづった投稿で炎上騒ぎになり、投稿を削除。5月9日にあらためて自身の思いを説明した。 石田は7日、店員の接客について投稿。相性もあるとした上で、「手に取るものすべてを、それは~ですそれ、わたしも持ってますそれは素材が~~…とそれはやはりちょっと疲れてしまうんですね」と接客について自身の考えをつづった。これに対し石田の考えに共感するコメントとともに、反論や批判の声が多く寄せられた。 石田はそうした声を受け、「さまざまなご意見ありがとうございました…いろんな意見があるものだなと思いました…」と新たに投稿。 8日にも投稿し「きのうの投稿、削除いたしました」と報告。「いろいろ考えましたが…。しかしわたしは接客すべてを全否定など全くしておりません。そういうことじゃなく日々のおもったことを書いただけなのですが」と自身の考えを説明した。 また、9日にも再び投稿。「きのう削除したわたしのポストにはたくさんの考えさせられる、素晴らしいコメントを寄せてくださった方々がたくさんいらっしゃいました」と明かし、「真剣に、中立に、冷静に語って下さり本当にありがたかったです」と感謝。 「結果的にそのコメントごと削除することになってしまい申し訳ない気持ちも正直ありました」と削除したコメントについて謝罪しつつも、「しかし…わたしの、あくまで一個人の思いがその業務全体への批判にすり替わってしまい論点がすでにずれていてとてもよくない雰囲気になりつつあったので思い切って削除しました」と削除の理由を説明した。 「インスタグラムはわたしにとっては日々の記録。自分の日記のようなものです」と自身のインスタグラムに対する思いを打ち明けた石田。自身の女優という立場や影響力について認めつつも「それでもやはり自分の言葉で思ったことを正直に綴る場でありたいです」と伝えた。 最後に「批判でもなく勝ち負けでもなく ただこういうことがあったよ、と友達に話すようなそんな気持ちで読んでいただけたらと切に思います」と呼びかけた。
2018年05月09日沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)で22 日、映画『耳を腐らせるほどの愛』が上映され、舞台挨拶にお笑いコンビ・NON STYLEの石田明と井上裕介、森川葵、とろサーモンの村田秀亮、豊島圭介監督が登壇した。NON STYLEの石田が脚本を手掛け、相方の井上が映画初主演を務めた同作は、緻密に計算し尽くされた漫才のネタ作りを担う石田が得意とする会話劇の妙やクセのある登場人物たちが複雑に絡み合い、次々と波乱が巻き起こるラブコメ映画。石田は「自称天才です」と自信満々にあいさつするも、「今回、本当にくだらないものを作ったので気を抜いて見て下さい。みなさんの人生にとって最も無駄な1時間半になる」と予告し、会場から笑いが。主演の井上が「終始死んでいます。死んでいる演技を見ていただけたらと思います」と話すと、石田は「死に上手」と褒めた。そして石田は「映画を作ってくれというオファーがあって、書いている途中に井上を主演にと言われて断った。めちゃくちゃ脇役にしたんですが、もっと出演を増やしてくれということになったので、出る時間は長くしましたけどずっと死んでいるということにしました」と説明。「本当に死に上手。こんなに死ぬ演技がうまいんやって」と再び褒めた。森川は「現場がものすごく楽しい便がだった。映画にも楽しい雰囲気が出ていると思うので、楽しみながら笑いながら見ていただけると思います」と笑顔でアピール。村田は「まだ見ていなくて、何を撮っているのかなと思うシーンがあったので今から見るのが楽しみ」と話した。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催する。期間中は映画の上映のほか、舞台挨拶、レッドカーペット、お笑いライブ、音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2018年04月22日マジンガーZにサンバルカン、ギャバン……。アニメ・特撮音楽の巨匠、渡辺宙明(わたなべ・ちゅうめい)が生み出した“宙明サウンド”を、水木一郎、堀江美都子、串田アキラの三大アニソン歌手の歌声と、壮大なオーケストラで存分に堪能する贅沢なコンサート「渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ~昭和の子どもたちへ~」が4月21日(土)に文京シビックホール大ホールで開催される。開催に先立って、17日に東京・浜離宮朝日ホールにてリハーサルが行われた。【チケット情報はこちら】総勢31名によるオーケストラ・トリプティークによって、『野球狂の詩』『あかるいサザエさん』『ローラーヒーロー・ムテキング』『時空戦士スピルバン』『マジンガーZ』と、昭和の子供たちを育てた数々の名曲が現代に蘇っていく。指揮を務める齊藤一郎は、的確な指揮で情熱的でノリの良い音楽を作っていた。その横で譜面を手にした渡辺宙明は、「とても良いメンバーが集まって嬉しいですね」と笑顔で優しく語りかけていた。『宇宙刑事シャリバン』の主題歌で現在もカラオケ人気の高いロックナンバー『強さは愛だ』では渡辺が「ここでドラムのフィルを入れてください」と指示を出し、『宇宙刑事ギャバン』では、シンセによって再現される琵琶のヴォリュームを調整。“宙明サウンド”といえば“マイナーペンタトニックスケール”が代名詞であることは間違いないが、『おれはグレートマジンガー』のイントロのティンパニや『太陽戦隊サンバルカン』のコンガなど、ビートの組み立てや打楽器のポジションなどにも細心の注意が払われていることがわかるリハーサルだった。何より驚かされたのは、92歳になる渡辺が全てのリハーサルに参加していることだ。リハーサルでは渡辺が自ら指揮をとり指導をする場面もあった。アニメ『ふたりはプリキュア』のヴォーカルアルバムにも参加するなど、今なお、現役の作・編曲家として現場で活躍している。そんな渡辺は、リハーサルを終えて、「40年前の曲だけど、自分で聞いてもちゃんとやってるなと感じましたね。僕はやっつけ仕事はやらないから、BGMもちゃんとしてますよね」と笑顔で語り、本番に向けて、「今日、オケではやってない掛け声とかは、黙っていても聴衆がやってくれると期待しています。お客さんも演奏に参加してもらえたら嬉しいですね。そして、盛り上がった最後に、皆さんで歌えたらいいなと思っています。そうなったら僕が指揮を振ろうかな」と、サプライズでの登壇も匂わせた。チケットは発売中。取材・文:永堀アツオ■渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ~昭和の子どもたちへ~日時:4月21日(土)開演15時会場:文京シビックホール大ホール(東京都)出演者:渡辺宙明 / 水木一郎 / 堀江美都子 / 串田アキラ指揮:齊藤一郎演奏:オーケストラ・トリプティーク司会:西耕一
2018年04月19日モデルの石田ニコルが7日、東京・渋谷ヒカリエホールで行われた女性ファッション誌『sweet』(宝島社)のファッションイベント「sweet collection 2018」に出演した。石田ニコル石田は1stファッションショーにて、全身ほぼピンクのコーデを披露。ショート丈のオフショルダーのトップスで、デコルテや引き締まったウエスト、美背中を露出し、観客の視線を集めた。また、同ステージのトップバッターも務め、カラフルなミニワンピースに、ピンクのデニムをあわせたコーデで登場。ランウェイを踊るようにノリノリで歩き、すらりと伸びた美脚で魅了した。650組1,300人の読者を招待した同イベントは、日頃の感謝を込めてファッションショーやトークショーなどを展開する読者向けのファッションイベント。今回は「PINK!(ピンク)」をテーマに、ドレスコードもピンクとして開催した。石田のほか、加藤玲奈(AKB48)、野崎萌香、姫野佐和子らがモデルとして登場し、スペシャルゲストとして小嶋陽菜、マギー、齋藤飛鳥(乃木坂46)、さらにシークレットゲストとして吉岡里帆も出演。司会はお笑いコンビ・三四郎が務めた。撮影:宮川朋久
2018年04月08日3月30日に東京・紀伊國屋ホールにて『火花』~Ghost of the Novelist~が開幕。上演に先がけて公開ゲネプロが行われた。本作は、売上累計部数300万部を超え、第153回芥川賞を受賞した、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学作品『火花』が、2016年のドラマ化・2017年の映画化に続き、満を持して舞台化されたもの。【チケット情報はこちら】「こんにちは、原作者です」と、又吉が観客に向かって語りかけ、舞台の構造について説明をするところからはじまるこの舞台。小説家になりたかった女優・観月ありさの登場によって、虚構と現実が入り混じり、新たな「火花」が語られることになる。物語の中のお笑いコンビ・スパークスの徳永を演じるのは、注目の若手俳優である植田圭輔。コダワリを強く見せる一方で、どこまでも素直でもあるという徳永のアンビバレンツな魅力を見事に熱演。その徳永が尊敬する先輩芸人・神谷を演じるのは、石田明(NON STYLE)。本業のお笑いの実力を遺憾なく発揮しつつも、理想と現実の間で苦しむ芸人の苦悩を演じきった。その他、徳永の相方である山下役に、ドラマ版と同じく好井まさお(井下好井)、また神谷の相方役である大林役は宮下雄也と、芸達者なメンバーが揃っている。そして今回、原作には登場しない「観月ありさ役」という難役を演じる観月は、自らの役回りについて「小説の火花を朗読しながらストーリーテラーのように進行しつつも、観月ありさ役をやったり、神谷君の恋人役をやったりと忙しく、切り替えが難しかった」と言い、ハグなどの密着シーンが多い又吉との絡みについても「又吉さんとは普段も交流が多いので、正直照れてしまいます」と、様々な部分で苦労を重ねたことを語った。また、原作者の「又吉直樹役」を演じる又吉は、稽古を重ねてきたものの、ゲネプロを終えて「“なるほど、こういう話なんや”っていうのが、わかりましたね」(又吉)と、改めて手応えを感じた模様。「稽古で何回も通してきたんですけど、いろいろ、つながりました」と、収穫を語った。「舞台はその場その場といいますか、1回1回違いますし、1回目と2回目も違いますし、日によっても全然違います。特にそういう、舞台の“その場でしか見られへん”というものと、今回のお芝居のお話自体がすごく相性いいと思うんで、ぜひ、足を運んでいただきたいなと思います」と又吉が語る『火花』~Ghost of the Novelist~は、4月15日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、5月9日(水)から5月12日(土)まで大阪・松下IMPホールにて上演。チケット好評発売中。
2018年04月02日親の心子知らず。ということわざはありますが、まさにこの親子の状態を指すのでしょう。 昭和のミスターモテ男・石田純一さん(64)が60歳を過ぎ、まさか自分の子どもの恋愛事情で頭を悩ますなんて一体誰が予想したものか。百戦錬磨の男が眉をひそめ「人前でイチャイチャするのはよしなさい」と言うなんて、おかしいモンです。 普通の親子に筆者はよく「子の恋愛に親が口出ししても意味はない(正論でも子どもの成長にならないから、言わないほうがいい)」と言うのですが、“甘えん坊おっさん”のいしだ壱成さん(43)には、いっそ愛の鉄拳を喰らわせたほうがいいとすら思う。そのくらい、そろそろノロケ具合がキモいのだ! でも人間は誰しも、自分がキモくても大切な1人が全力で受け止めてくれるなら「じゃあいいや」と思えてしまうもの。ということは、逆の発想で対処すればコトは簡単。壱成さんをありのまま受け止めるのがたった1人という状況をなくせばいいのです。 つまり純一さんは両手を広げ、壱成さんを強くハグ!「壱成、世界でいちばん愛してるよ!君のすべてを今も大切に思っている!生まれてきてくれて、ありがとう」と抱きしめれば、あら不思議。今までは彼女しか理解者がいないと思っていた“孤独感”が、癒えてくるではありませんか! 今の壱成さんは、いわば日本全国から批判される“芸能界のロミオとジュリエット”。彼女より身近な人が全力で肯定という愛を注げば、反発は解けていくものです。 3月はいちばん別れが多い季節といわれていますが、今も芸能界は不倫や離婚など盛りだくさん。実は芸能界で起きることは恋愛に限らず、世間の流れを先取りしていることがあります。たとえば今や当たり前になったデキ婚は芸能界で起き、そこから認知されていったように思います。 また今いちばん気になるのは、やはりシニア世代の結婚や不倫。そして離婚です。最近は50代以降に結婚したり、逆に老い先長くないのに離婚したり。先日もビートたけしさん(71)が愛人疑惑の方と事務所独立で話題を呼んでいましたが、70歳から自分らしい人生を探すなんてひと昔前ならなかった行動です。 人間はいくつになっても「幸せ」という最善を求め、そのときに必要なパートナーを探すもの。そして見つけたら可能な限り、何歳でもいっしょになる。一見すると自由で寛容な世の中に思えますが、果たしてそうでしょうか。 そのときどきで最良のパートナーを求める時代は、実はそれだけ一人ひとりの心の繋がりが希薄になっていることの裏返しのような気がして寂しさを覚えます。 人生100年時代。あなたは残りの人生、どんな人に愛を注いでいきたいですか?周りの目を気にせず、走りきりたい。そう思う人は心のどこかで、壱成さんのような“自分100%の恋愛”を、恥ずかしさとうらやましさの混じった心で批判するのかもしれません。 感情は本音の裏返し。そう思うと恋愛って本当に、面白いものですね!
2018年03月27日女優の石田ゆり子(48)が3月8日、自身のInstagramに俳優の斉藤工(36)とのツーショットを投稿し、反響をよんでいる。 石田は自身の出演するテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』の撮影がラストスパートになったことを明かし、「高梨さんを演じる、たくみくんと」と斉藤の肩に笑顔で寄り添うツーショット写真を投稿した。 斉藤とは過去に2015年のフジテレビ系ドラマ『医師たちの恋愛事情』で共演しており、「ひさびさに共演できて とても嬉しいです」とつづり喜んだ。 さらに「なんか、親戚みたいな気持ちになるのは何故なんだろう。これは板谷由夏ちゃんもおなじことをいっています。みんなの親戚、斎藤工。いつも楽しい話題をありがとう。」と気持ちを明かした。 その数時間後に「親戚その2ブレても素敵な親戚。撮影、ワタクヒ。#みんなの親戚」というコメントとともに、斉藤のブレブレ写真を投稿。斉藤がカメラ目線で笑っている姿が収められていた。 これに対しファンは「癒しのツーショット 素敵」「最高っす!! 最終回まで突っ走って下さい!! 楽しみにしてます!!」「お疲れ様でした たくさんじゃんカッコいいやばいっす カッコいい綺麗二人最高ですねん」「タクミさんはセクシー系入ってると思うんですけど、なぜか、ゆりさんと並ぶと癒し系に変わる不思議感」「お似合い!絶対お似合いです」「たしかに。ブレても素敵」「わたくしも親戚になりたいです」など反応を見ている。
2018年03月09日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が7日、都内で行われた映画『ボス・ベイビー』(3月21日公開)のブルーカーペット&ジャパンプレミアに、ムロツヨシ、芳根京子、乙葉と共に出席した。石田明イベントでは、ボス・ベイビーの部下に扮したスーツ姿の子役がスタッフとしてお手伝い。キャストにマイクを手渡ししたり、MCを務めたり、一生懸命に役割を果たした。4人はメロメロの様子で、昨年8月に双子の女の子が誕生して2児のパパとなった石田も「かわいい」と目を細めた。そして、MCに挑戦した女の子から「この映画は愛情の奪い合いという深いテーマも描いていますが、実際に双子のお父さんである石田さんはどう感じましたか?」と聞かれると、石田は「双子は両方かわいいんですよね。どっちか選べって言われたら無理。奪い合う事はできないですよね。愛情というのは分かち合うものだと思いますよ」と双子のパパ目線で意見。石田の答えに女の子が笑顔を見せると、その可愛さに「持って帰ろうかしら」とつぶやいた。また、学生からの質問に答えるコーナーで"理想のボス"像を聞かれると、石田は「私の理想のボスはよしもとクリエイティブ・エージェンシーの社長。とても素敵なボス」とぎこちない表情で答えて笑いを誘い、ムロも「ウソついている顔」とツッコミ。その後、石田は「何かを立ち上げる覚悟がある人は素敵やなって思いますし、おのずと仲間が集まっていく気もするので、その一歩目を大事にする、仲間を大事にするボスがいいんじゃないですかね」と真剣な意見も語った。
2018年03月07日映画『ボス・ベイビー』(3月21日公開)のブルーカーペット&ジャパンプレミアが7日、都内で行われ、吹き替えキャストのムロツヨシ、芳根京子、乙葉、石田明(NON STYLE)が出席した。ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ同作は、見た目はキュートな赤ちゃん、中身はおっさんの"ボス・ベイビー"が、7歳の少年・ティムの弟としてやってきて騒動を巻き起こすコメディ。日本語吹替え版で、主人公ボス・ベイビー役をムロ、ボス・ベイビーに振り回される兄・ティム役を芳根、ティムの両親役を乙葉と石田が演じた。イベントでは、ボス・ベイビーの部下に扮したスーツ姿の子役がスタッフとしてお手伝い。キャストにマイクを手渡ししたり、MCを務めたり、一生懸命に役割を果たした。4人はその姿に「かわいいね~」と終始笑顔で、ムロは「超かわいい。すっごい笑うの」と女の子の笑顔にメロメロ。女の子がステージからすぐに帰ろうとしないと、「いいよーそのはけ方、似てるよ」と自分との共通点をうれしそうにツッコんだ。学生からの質問に答えるコーナーもあり、挫折しそうなときにどう乗り越えたらいいかと聞かれると、ムロは「挫折してでもやるやり方を見つけるのがいいのかなって、42歳のおじさんは思いました」とアドバイス。続けて芳根が「一緒に頑張れる仲間がいると強くなれるのかなと思いました」と話した後、ムロはさらに「これからは一人じゃ成し遂げられないいろんな物事がやってきますから、いろんな人に甘えることも増えてくると思います。この映画にもそれが描かれています」と語り、「なんていいまとめ方したんだろう」と自画自賛して笑いを誘った。
2018年03月07日モデルの石田ニコル、池田美優らが3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。石田ニコル(左)と池田美優石田と池田は「GYDA」のステージで、デニムにショート丈のキャミソール、オフショルダーのトップスというコーデを披露。引き締まったウエストや美しいデコルテで観客の視線を釘付けにした。同ステージでは、香川沙耶や島袋聖南、瑛茉ジャスミンらもへそ出しコーデで登場し、美ボディを披露した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演。1万2,514人の観客が駆けつけた。なお、3月29日にMBSで特別番組『神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER』(25:59~26:29、MBSローカル)を放送。ステージの模様や舞台裏の様子を届ける。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月06日モデルの石田ニコルが3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。石田ニコル石田は、ウエディングドレスサロン「マグノリア・ホワイト」のステージで、シースルーを用いたセクシーなウエディングドレス姿で登場。体のラインがくっきり見えるデザインで、美しいスタイルを披露した。自身のインスタグラムでも「マグノリアのドレスとってもすき」というコメントを添えて、ウエディングドレス姿を公開。ファンから「身体のラインきれい」「綺麗すぎる」「女神」「可愛い過ぎ」「ニコル美しすぎる」「女神のようです」などと絶賛の声が寄せられた。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演。1万2,514人の観客が駆けつけた。なお、3月29日にMBSで特別番組『神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER』(25:59~26:29、MBSローカル)を放送。ステージの模様や舞台裏の様子を届ける。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月05日女優の観月ありさが2日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた舞台『「火花」~Ghost of the Novelist~』(新宿・紀伊國屋ホールにて3月30日~4月15日、大阪・松下IMPホールにて5月9日~12日)の制作発表会見に、原作・出演の又吉直樹(ピース)、共演の植田圭輔、石田明(NON STYLE)、脚本・演出の小松純也氏とともに出席した。同作は、第153回芥川賞を受賞した又吉の初純文学作品『火花』が初舞台化されたもので、観月と又吉は本人役で出演。原作者・又吉が『火花』を語り始めたところに、女優・観月ありさが現れて又吉を抱きしめ、又吉を愛しているという観月は、その愛と引き換えに「『火花』を私にください」とお願いし、作者・観月が小説の世界をなぞりつつ、歪めつつ、又吉の原作世界の核心をあぶり出してゆく。会見では、共演者に気になることを聞くという企画が行われ、又吉に「演技中に本当に照れるのやめて!!」とクレームを入れた観月は、「今回、積極的な役で、まったん(又吉)を抱きしめたり、『好き』って言ったりするんです。それを稽古中に無防備な状態でやるので、毎回、目が合うと、すごく照れた顔をしているんです。すごくやりづらい!」と吐露。これに又吉は「観月ありささんに抱きしめられたり、『好き』って言われて笑わん奴がおったらおかしいでしょ」と反論し、「僕は又吉役なので、又吉に忠実にやっています」と言い訳を続けて笑いを誘った。対して又吉は、観月に「もっと、話した方がいいですか?」と質問。2人はプライベートでも仲がよく、"まったん"、"みづねえ"と呼び合う仲だそうで、又吉は「プライベートでも呼んでいただいて、一緒にご飯を食べたり、みんなで飲みに行ったりするんですけど、だいたい僕は隅っこのほうで観葉植物のようにいて、"もう次は呼ばれない"って思うんですけど、それでも定期的に呼んでくださるんです」と明かすと、観月は「いつも様子を伺いながら"まったん大丈夫かなあ"って見ているんです。親心です」と温かい眼差しを又吉に向けた。なお、自身の小説が、ドラマ化やコミック化、映画化や舞台化されたことについての思いを聞かれた又吉は「本が好きで、再読をするんですけど、読むたびに違う話に見えてくるのが本の面白いところだなと思います。(映像化や舞台化され)『火花』も違う読み方を見せていただけているなという感覚がすごくあって、『火花』がどんどん立体的になって、意図していなかったところまで掘り下げていただいて嬉しいですね」と声を弾ませた。
2018年03月02日見た目は“赤ちゃん”、中身は“おっさん”のベイビーが活躍する『ボス・ベイビー』。このほど、はじめは対立していたボス・ベイビーとその兄ティムが初めて結束を誓うシーンの映像がシネマカフェに到着。“身に覚えがある”というムロツヨシからのコメントも到着した。見た目は思わず頬ずりしたくなるキュートな赤ちゃん、なのに中身は人使いが荒く、口の悪いおっさんが、弟として家にやってくるところから始まる本作。日本語版では、そんなボス・ベイビー役をムロさん、ボス・ベイビーに振り回される兄のティム役を芳根京子が務め、大人になったティム役に宮野真守、兄弟の両親が務める会社のCEO、フランシス・フランシス役に山寺宏一、さらにティムの両親役で乙葉と「NON STYLE」石田明が声優を務めることでも話題。そんな中、到着したのは、出会った日から対立してきたボス・ベイビーとティムが、ある目的を達成するためには、兄弟が仲良くしている姿を両親に見せる必要があると気づくシーン。ティムはボス・ベイビーにある提案をしようとするも、口から思うように言葉が出てこない。果たして、ティムからの提案とは一体なんなのか?ボス・ベイビーはその提案を受け入れるのか?徐々に親密になっていく2人の様子が微笑ましくも、今後の展開に期待高まる内容となっている。このシーンについて、兄弟がいるムロさん自身も身に覚えがあるようで、「兄弟仲は良くも悪くもなかったですが、たまに力を合わせるときがあるんです。親や祖父母の帰りが遅い時に『晩飯をどうするか』っていう共通の目的ができたときの兄弟の結束感はすごかったですよ! それが今回、映画と同じだなと思いました。僕の場合は晩飯だったんですが、いまでも忘れません。ちなみにそのときは、温かい素麺でした」と、映画と照らし合わせながら明かしている。『ボス・ベイビー』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボス・ベイビー 2018年3月21日より全国にて公開© 2016 Dreamworks Animation LLC. All Rights Reserved.
2018年02月25日映画『ボス・ベイビー』(3月21日公開)で、タレントの乙葉とお笑いコンビ・NON STYLEの石田明の吹き替えシーンが20日、公開された。ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ同作。見た目はキュートな赤ちゃん、中身は人使いが荒く口の悪いおっさん"ボス・ベイビー"が弟として家にやって来たら・・・という物語。日本語版では、ボス・ベイビー役にムロツヨシ、ボス・ベイビーに振り回される兄・ティム役に芳根京子、大人になったティム役に宮野真守、兄弟の両親が勤める会社のCEO、フランシス・フランシス役に山寺宏一。さらに、先日行われた日本語吹き替え版完成報告会見でティムの両親役が、乙葉と石田に決定したことが発表された。このたび公開された、乙葉と石田の吹き替えシーンでは、ある日突然、黒いスーツに身を包み、ブリーフケースを片手に持った赤ちゃんが弟として家にやってきたことで、ティムがパニック寸前に。「知らない奴なのに信用できない!」「うちを乗っ取る気だ!」と両親に訴えかけるが、ボス・ベイビーの可愛さにメロメロになっている両親は耳を傾けようとしない。「お前もこの子のことをよく知れば、この子への愛で心がいっぱいになるさ!」と窘められるも「なるもんか!」とボス・ベイビーを睨めつけるティム。果たして、この赤ちゃんは一体何者なのか。実際にもママとパパである乙葉と石田のリアル(!?)な演技に思わずほっこりする内容になっている。アフレコ時を振り返り、乙葉は「実際もママなので、ママとしての気持ちを考えながら演じさせていただきました。自分の実生活を照らし合わせながら演じさせていただいたので、とても楽しかったです」とコメント。石田は「子どもが生まれたばかりで、まだ2カ月なんですよ。うちは双子ですが、本当にしょっちゅう焦っているので、だからその焦っている感じは出ているんじゃないかと思いますね」と語った。(C) 2017 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2018年02月20日先月30日に発売された石田ゆり子(48)の著書「Lily―日々のカケラ―」の発行部数が20万部を突破したことが2月16日、分かった。石田はスポーツ紙に感謝の気持ちと共に、コメントを寄せている。 「こんなにたくさんの方に手に取って頂けると思っていませんでしたので、驚いております。いつまでも皆様のおうちの本棚に置いていただけたら幸せです」 同書のタイトルは英語でユリを意味するが、石田自身のニックネームでもある。さらに写真の色味やレイアウト、使用する紙も自ら提案したというほどのこだわりようだ。 「正直であることだけを決めごとにして、私の周りにある大切にしているもの、好きなこと、小さなこだわりなどを書き記しました」 石田の“大切にしているもの”といえば、猫だ。自身のInstagramにも、たびたび登場する猫たち。同書には飼い猫の「ハニオ」と「タビ」の成長日記だけでなく、彼らのシールまで付いている。 同書でも石田が猫たちに寄せる思いを垣間見ることができる。 「ペット、という言葉はなんだか全然しっくりこなくて、わたしにとっては家族。子供です」 さらに石田は「魂の一番深いところでいつも会話をしていたような気がする」とも語っており、その愛情の深さが伺える。 実は昨年3月に「ビスク」という猫を亡くした石田。インスタグラムでも、「わたしの腕の中で眠るように逝きました」と報告している。今までもいくつかの“家族の死”を経験している石田は、同書でも「だからこそ気づいたこと」に触れている。 「本当にしょっちゅう思うのですが、過去や未来を案じて過去や未来を案じて今を失うのは人間だけです。動物達はいつも、今を生きてる」 その「今を生きる」姿に、石田は「尊さ」を感じているようだ。 「死ぬことも生きることの延長線上にあるという究極の悟りを開いているかのようにすら思う。だから神様に近いところにいるような気がするのです」 “家族”から教わることの多い石田は、毎日「一緒にいてくれてありがとう、いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えるという。同書には彼女のそういった“家族”への愛が詰まっており、その温かさも人気の秘密のようだ。
2018年02月17日舞台『熱海殺人事件 CROSS OVER 45』の公開ゲネプロが、東京・紀伊国屋ホールで行われ、味方良介、木﨑ゆりあ、敦貴(α-X’s)、匠海(α-X’s)、石田明が取材に応じた。同作は故・つかこうへいさんにより1973年に発表された戯曲で、2018年で45周年となる。3人の刑事が、熱海で起こった女工殺しの犯人を前に、理想の事件に仕立てるよう迫る。昨年、歴代最年少で主演を務めた味方は「この面子なら絶対に勝てるという確信があります。『熱海殺人事件』ってすごいな、演劇っていいなと思ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語った。AKB48卒業後、初舞台となった木﨑は「すごい緊張してるんですけど、この作品に出会えてよかったなと心から思っているので、観に来てくれる方にも作品に出会えてよかったと思ってもらえるように、しっかり演技を届けたい」と語る。Wキャストでゲネプロには出演しない敦貴も「(出演しないのに)すごく緊張してます。本番もこの歴史のある作品に貢献できるように」と心境を吐露し、匠海は「とても緊張しておるんですけど、大山金太郎という役が19歳という年齢で、僕にしかできない大山金太郎をやろうと思っているので、ぜひ頑張ります」と意気込んだ。石田は「羽生くんばりのノーミスで届けたいと思います」と、平昌オリンピックで活躍する羽生結弦選手の名前を出し、「全員が羽生くんになったつもりで。羽生まみれでお届けしたいと思います」と周囲を笑わせた。また木﨑は注目選手を聞かれると「たか、たか……高梨(沙羅)さん。すごくメイクがお上手ですよね。髪の毛の色も変わって」と意外なポイントに注目。「飛ぶのもすごい勢いで飛ぶので、かっこいいです」と答え、石田から「オリンピックの話聞かれて、メイクで返すって!」とつっこまれていた。石田は若いメンバーについて「本当にバカなんですよ。最初、『熱海がどこにあるかわかるか?』と聞いたら、こいつら全員『長崎』って言いました」と苦笑。木﨑は「漢字が読めないのが大変でした。いろんな方に教えてもらいながら。人との関係性って大事だなって」と苦労を明かした。
2018年02月16日布施明が毎年行っている、恒例の秋春ツアー。年をまたいで継続中である、この『AKIRA FUSE LIVE 2017-2018ROUTE 70 -来し方行く末‐』の終盤戦を飾る東京公演が、来る3月10日(土)、Bunkamuraオーチャードホールにて開催される。すでに10年以上も毎年行っているという、この恒例の秋春ツアーの意味について、彼はこんなふうに語っている。【チケット情報はこちら】「やっぱり、自分にとっては、ライブがメインなんですよね。テレビとか音源とかいろいろ活動はあるけど、もともとジャズ喫茶と言われた場所から出てきた男なので(笑)。お客さんを前にして歌うっていうのが、やっぱり好きなんです。あと、ライブっていうのは、本当に“生き物”なんですよね。同じ曲を歌っていても、その年、その月で、どんどん変わっていく。そこが自分で歌っていても、すごく面白いところなんです」“ROUTE 70 -来し方行く末-”とサブタイトルのつけられた今回のツアー。そこには、彼のどんな思いが込められているのだろうか。「実は、このツアーの最中に70歳になりまして。で、そういうのをうたったほうがいいって、スタッフは言うんだけど、自分の年齢なんて声高に言いたくないじゃないですか(笑)。なので、“ROUTE 70”……“国道70線”みたいな言い方にさせてもらって。で、“来し方行く末”っていうのは、まさに今まで来た道と、これから行く先みたいなものです。今まで来た道は、もう変えることはできないけれど、それを全部認めた上で真似しないことが大事というか。やっぱり、僕ら団塊の世代の人間は、1ミリでもいいから前に行きたいみたいな思いが、すごく強いんですよね」2015年に、デビュー50周年を迎えた布施。その伸びやかで圧倒的な歌声は、今も健在だ。『君は薔薇より美しい』、『霧の摩周湖』、『シクラメンのかほり』、『My Way』など、ヒット曲や人気曲を披露することが、あらかじめ告知されているこのライブ。しかしそれは、50周年のときのような、いわゆる集大成然としたライブとは、少々趣が異なるようだ。「50周年のコンサートで、ひとつ集大成みたいなものをやったから、今回もそういうことをちょっとは意識しようと思ったんだけど……結局そうはならなかったね(笑)。僕自身、やっぱり歩み続けているわけだから。今年は、新しいアルバムを出せるよう、今いろいろと準備をしているので、今回のライブでは、そのあたりの変化を見てもらえたら嬉しいです。あと、今回のツアーは、去年の8月の終わりから同じメンバーでずっとやっているので、この春のライブは間違いなくいいものになると思います」チケットは発売中。取材・文:麦倉正樹
2018年02月14日「奇跡のアラフィフ」としてブレイク中の石田ゆり子。そんな石田さんの全編撮り下ろし、書き下ろしのフォト&エッセイ集「Lily-日々のカケラ-」(文藝春秋)が、先月発売され、3度目の“重版出来”で14万5,000部(2月1日時点)発行という大ヒットとなっている。2016年、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(以下「逃げ恥」)で主人公・森山みくり(新垣結衣)の叔母である独身バリキャリウーマン、その名も“百合ちゃん”を好演した石田さん。これまで演じてきたような誰かの妻や母親とはまた違う形で、守るべき大切なものを守りながら自分らしく生きていこうとする姿勢と、年下イケメン・風見(大谷亮平)との恋に二の足を踏む臆病な面と、強さと弱さの双方を持ち合わせた“しなやかな”大人の女性像を体現した。まさに石田さん自身も、そんな生き方を貫いているところが、男女問わず、幅広い年代に支持されている要因だろう。しかも、インスタグラムなどのSNSでは、猫や犬へのLOVEぶりや可愛らしい言動も話題となっている。ムロツヨシとの共演CMで楽しい夫婦!?ムロツヨシと夫婦役を演じている「Panasonicリフォーム」のCMキャラ“ゆり子”として、1月からTwitterが始動。先日の節分の日には、「鬼嫁になっちゃいました」と豆まきをする姿が投稿された。撮影をしているムロさん扮する“ツヨシ”に向かって、実に楽しそうに豆まきをする石田さん。このCMシリーズの監督は『悪人』『怒り』などで知られる李相日監督という豪華タッグだが、WEBムービーやTVCMでも2人は仲睦まじい夫婦ぶりを見せている。ちなみに、“ツヨシ”もインスタをやっているらしい…。インスタでは番宣よりも“猫推し”!?2016年の誕生日(10月3日)から始めたというインスタグラムは、ちょうど「逃げ恥」の人気の高まりもあって注目を集め、2月5日現在で140万人ものフォロワーを有している。最旬人気女優のインスタであるのに、猫登場率が異様に高い“猫スタグラム”状態なのも、実に石田さんらしいところ。猫と猫(はにお&たび)、猫と本、猫と犬(雪)、たまに撮影のオフショットや手料理、親友の女優・板谷由夏、昔の写真といった具合。“お別れ”も経験してきているだけに、ペットを飼っている人にとっても共感できる言葉が多々ある。また、2月4日のTOHOシネマズ日劇の閉館に寄せた投稿では、1997年の『もののけ姫』でヒロインのサン(カヤと2役)の声を務めたことが「1番の思い出」と語り、初日舞台挨拶の徹夜組の中に実の兄がいたことにも言及。「さようなら日劇。ありがとう日劇。映画館が閉じるとき。感謝と切なさが押し寄せる」と、一映画ファンとしての心境を語っていた。読書家であり、エッセイストとしても知られる石田さんだが、映画といえば、自前のDVDの棚を見せてくれたことも。フェリーニの『甘い生活』や『アデル、ブルーは熱い色』『チョコレートドーナツ』といった「ああ、わかるわかる」というラブストーリーやヒューマンドラマから、『テッド』『宇宙人ポール』まで!「テッドがある!!」「宇宙人ポール見るんですね。意外でした」とコメントされ、そのチョイスにも人となりが見えていた。再ブレイクともまた違う躍進の理由は…1969年東京生まれ、現在48歳と、まさに奇跡のような年齢の重ね方をしている石田さん。自由が丘でスカウトされ、88年、NHKドラマ「海の群星」にてデビューし、故・森田芳光監督『悲しい色やねん』で映画初出演。主な出演作には、さだまさし原作、大沢たかお主演の『解夏』(03)、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した 『北の零年』(05)、中山美穂&西島秀俊と共演し、不倫に溺れる夫に余裕さえ見せながら対峙した『サヨナライツカ』(10)、高良健吾が「消えそうな儚さがある、まるで少女のような方」と評していた『悼む人』(15)ほか、『もののけ姫』や『コクリコ坂から』(11)などジブリ作品で声優も務めてきた。その優しく、包み込むような声色でナレーションの仕事も数多い。ドラマでも「101回目のプロポーズ」(91)、「不機嫌な果実」(主演・97)、「Dr.コトー診療所」(03)、「夜行観覧車」(13)、「MOZU」シリーズ(14)などなどヒット作ばかり。「セカンドバージン」大石静脚本のNHKドラマ10「コントレール~罪と恋~」(16)では井浦新との濃厚なラブシーンもあった。実妹・石田ひかりと個人事務所「風鈴舎」を運営しており、コンスタントに、着実に多彩な作品に出演してきている印象だ。特に近年は、“ワケあり”夫を抱えた女性という役柄が多かった(相手役はたいてい西島秀俊)が、「逃げ恥」ではまるで石田さん自身のような、自然体の大人の女性の姿が人気を集めた。以降の活躍は周知のとおりで、かつて20代部門で受賞した「日本ジュエリーベストドレッサー賞」を40代部門で再受賞したり、天海祐希と「スナックあけぼの橋」で初のバラエティー番組MCに挑戦したりと縦横無尽。CMでも引っ張りだことなり、先の「Panasonicリフォーム」、KIRIN「一番搾り」や缶コーヒー「FIRE」などで癒しの画力を発揮。こうしたCMやインスタでの姿を見て「印象が変わった」というファンも多いかもしれない。豪華女優共演の「資生堂表情プロジェクト」の撮影では、花輪を被り「タイムマシンがあったなら子どもの頃の自分を連れて来てあげたい!」「巨大な森のセットに夢のようなお花のブランコ。かなりテンションあがってしまいました」と、童話から飛び出してきたような世界観にキュートな笑顔も見せていた。もちろん女優業も好調で、フジテレビ「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」、WOWOW連続ドラマW「プラージュ」、フジテレビ月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」に続いて、木村拓哉と「プライド」以来14年ぶりの共演というテレビ朝日「BG~身辺警護人~」と、連続でドラマにレギュラー出演。「BG」では、女子アナから政治家に転身した厚生労働大臣・立原愛子役を演じている。“失言大臣”といわれてテロの標的となる一方、パワハラ・セクハラの大物議員に土下座をしたり、警視庁のSP(江口洋介)ではなく民間のBG(木村さん)に身辺警護を依頼したりと、珍しく裏がありそうな人物で、今後物語に何らかの影響を与えていくキーパーソンとなるはず。こうした石田さんの大活躍は、西島さんや昨年ブレイクした高橋一生などと同様、ブレずにきた仕事との向き合い方や人生哲学ともいえる部分に、時代のほうが追いついてきたからかもしれない。単なる“癒し系”ではない。芯の強さはあるけれども、弱さをけっして隠さない。しなやかな“心の弾力性”を持った女性は、これからも憧れを持って支持され、輝き続けるに違いない。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日全米で『美女と野獣』を抑えて初登場第1位、全世界で約540億円を稼ぎだした『ボス・ベイビー』(8月29日付BoxOfficeMojo調べ)。本日2月7日(水)、本作の日本語吹き替え版の完成披露報告会が行われ、ボス・ベイビー役のムロツヨシ、ティム役の芳根京子に加え、乙葉、石田明(NON STYLE)、山寺宏一が駆けつけた。多くのマスコミが集まった会場のザ・ペニンシュラ東京ザ・ギンザボールルームに、主人公の“おっさん赤ちゃん”ボス・ベイビー役を演じたムロさん、ボス・ベイビーのお兄ちゃん・ティム役を演じた芳根さん、兄弟の両親が務める会社のCEOフランシス・フランシス役を演じた“レジェンド”山寺さんが登場。テレビ初公開の本編映像を交え、アフレコ秘話をじっくりと語った。また、今回の場をもってボス・ベイビーとティムのママ役を乙葉さん、パパ役を石田さんが務めることが発表された。ムロツヨシ、“ボス”役だけに「1人だけ偉そう」?今回の“ボス”役にふさわしく、ちょっと豪華な椅子を用意されていたムロさんは「1人だけ偉そうに見えていませんか?」と恐縮しながらも「普段真ん中に座ることに慣れていないのですが、あいつ調子に乗ったなと思われますので、“用意されたもの”だとちゃんと書いてくださいね!」と、ユーモアたっぷりにマスコミ陣に弁明し、「主演も吹き替え声優も初めての経験でしたが、楽しくお届けできればと思っています!」とコメント。ドラマ「海月姫」でも注目の芳根さんは「初めての吹き替え声優ということでとても緊張したのですが、楽しく収録できました!本日はよろしくお願いします」とキュートに挨拶し、乙葉さんは「実際もママということで想像力を働かせながら演じました!」と続いたが、石田さんは「今回のオファーは本当に嬉しかったんですが、僕をシークレットにする意味がよくわからなくて…。でも、実際にも新米パパなので普段の感じを出せたかなと思います!」と挨拶。また、山寺さんは「CMでナレーションを務めさせていただいたときから、なんて可愛らしい! と思っていましたが、作品を拝見して想像を超える面白さで最後はグッとくる本当に素晴らしい映画でした!」と語り、それぞれの個性が光る挨拶から幕を開けた。“新米パパ”ノンスタ石田のアフレコには実感たっぷり!次に、完成したばかりの日本語吹き替え版から吹き替えシーンがお披露目!プライベートで双子の女児が誕生したばかりの石田さんは、アフレコ時をふり返り、「僕はまだ6か月の子どもがいるんですが、うちの子は本当に快便で頻繁にオムツを変えるんです。なので、オムツー!と叫ぶときの必死感は出せたと思っています!」と新米パパなりに自信満々にコメント。乙葉さんが「赤ちゃんの頃はもう10年前なので、すごい懐かしいですね。必死になっていた頃を思い出しながら演じていました」と明かすと、2人の吹き替えシーンを観たムロさんは「優しいお父さん、お母さんといった感じで非常に心地良い!いくらでもわがままいってもいいだろうといった風な雰囲気を纏っていますね!」とボス・ベイビーらしく称賛。また、今作では、ティムに聴かせる子守歌として「ビートルズ」の「ブラックバード」を歌うシーンに挑戦した2人だが、石田さんは「歌難しいんですよ…実は歌だけ撮りなおしがありました(苦笑)最後は色んな技術を駆使して仕上げていただきました!」と激白。乙葉さんは「昔(藤井隆と)夫婦で子どもに歌を歌っていたときもあったのですが、今回は練習に付き合ってくれました(笑)」と明かしてくれた。ムロツヨシ、アドリブを入れ過ぎて怒られる!?続いては、山寺さん演じるフランシス・フランシスのシーン。『シュレック』をはじめ数々のドリームワークス作品でも声を担当してきた山寺さんは、その魅力について尋ねられると「僕の知っている限りでは、映像は世界最高峰の素晴らしさがあることはもちんのこと、散々笑わせた後に最後に感動させるんですよね。この作品についてもそうですが、最後の感動はこれまで以上かと思います!」と太鼓判。今回ボス・ベイビーと対立していくキャラクターの役作りについては、「本国ではスティーブ・ブシェミという方が演じられていて、僕はこの方の声優をいままで2回くらい経験しているのですが、とても表情豊かな個性的な演技をされる方で、僕も彼に負けじと演じました!」と明かすと、ムロさんは「初めての会話のシーンで、山寺さんの声を聞きながら収録したんですけど、吹き替えじゃなくて、そのキャラクターそのものなんですよ!!」とレジェンドの仕事ぶりに圧倒された様子。「やってみて初めてそのすごさを痛感しました。僕はずいぶん口数多くアドリブを入れてしまったりしてよく怒られたんですよね…。本当におべっかではなく、良い勉強をさせていただきました」と感心しきり。そんなムロさん演じるボス・ベイビーと、芳根さん演じるティムのシーンも満を持して登場。以前は“先生”と“生徒”として共演経験のある2人だが、今回は兄弟役。「まさか弟になるとは思っていなかったです(笑)ムロさんの声を聞いて笑いながら演じていました」と芳根さんが明かすと、一方のムロさんは「正直、少年役というのはどうなのよと半信半疑だったんですけど、この子はまだ伸びしろあるなと思って感服しましたね」と“先生らしい”コメントで会場は爆笑に。山寺宏一から太鼓判!「いま『海月姫』にハマっていて」ともに吹き替え初挑戦となった2人には、大ベテランの山寺さんも大絶賛。ムロさんについては「いま最も勢いのある俳優さんのおひとりであり、コメディアンとしての才能ももっていらっしゃるわけですが、初めてとは思えない素晴らしい演技を披露されていました」とコメント。1日1ボス・ベイビーというくらいアフレコを練習し、「どうしても身体を動かしたくなってしまうので、収録中はしょっちゅうガニマタになっていました」と明かした芳根さんについては、「僕、いま『海月姫』にハマっていて(笑)」と山寺さん。「女性が男性の声を演じるのは簡単ではないのにも関わらず、パパママが大好きなことが本当に伝わるような演技をされていて最高でした!」と評価すると、2人とも「すごい光栄!」「すごい嬉しいです」とそれぞれに喜びの表情を見せていた。さらに、“ボス”になるために奮闘するボス・ベイビーにちなみ、「子どものころに思い描いていた“なりたいもの”って何でしたか?」と質問された芳根さんは、「2、3歳の頃はパンダになりたかったんです!よくパンダのお面もつけていて、なれると信じていました」と“珍回答”。一方のムロさんは「プロ野球選手になりたかったです」と語りつつ、「でも中2の頃に書いた文章に、表舞台に立つ人になるといったようなことを書いていたんですが、その頃に思い描いていた夢は叶っているのかなと思います」と回答。しかし、ムロさんがこれまでの流れとは打って変わって真剣に語ったため、会場の雰囲気がやや静まり返ることに…。ムロさんは「これ求めてないですね?すみません!」とすかさず切り返し、会場は笑いに包まれた。そして最後に、ムロさんが「この映画は、1人の少年がお兄さんになっていく物語であり、1人の男が地位や名誉ではなく、家族を選ぶようになる物語です。大人は懐かしさと共に大切な何かを思い出すと共に子どももきっと心に残るものが必ずあると思います。大人も子どもも親子でもカップルでも、みんなで観て楽しんでほしい」と挨拶。ムロさんを中心とした小気味の良いトークに、終始笑いの絶えないイベントとなった。『ボス・ベイビー』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月07日つかこうへいの代表作として上演され続けてきた「熱海殺人事件」の45周年公演『熱海殺人事件 CROSS OVER 45』が2月17日(土)に開幕する。その公開稽古と囲み取材が行われた。舞台『熱海殺人事件 CROSS OVER 45』チケット情報つかこうへいが1973年に文学座に書き下ろし、以降、東京・紀伊國屋ホールを拠点に“春の風物詩”と呼ばれるほど再演を重ねられてきた「熱海殺人事件」。2010年につかが亡くなった後も“つかこうへい復活祭”として紀伊國屋ホールで上演され続ける作品だ。今年はその45周年を記念し“CROSS OVER 45”と銘打ち、演出を岡村俊一、木村伝兵衛部長刑事を味方良介、水野朋子婦人警官を木崎ゆりあ、犯人・大山金太郎をWキャストでα-X’sの敦貴と匠海、富山から来た刑事・熊田留吉を石田明(NON STYLE)というメンバーでつくりあげる。公開稽古では、稽古が白熱しすぎてボロボロ(!)という服装で登場したキャスト陣が冒頭から15分ほどのシーンを披露。木崎は大人の恋心を秘めた婦人警官を体当たりで演じ、石田は未熟な若手刑事を笑いも織り交ぜながら繊細につくりあげ、Wキャストで(公開稽古では途中交代で出演)恋人殺しの犯人を演じた敦貴と匠海は圧倒的な透明感で新たな大山像をみせた。そして昨年、馬場徹と並び史上最年少の24歳で木村伝兵衛を演じた味方は、より圧倒的な存在として場の空気を動かし、“CROSS OVER 45”ならではの『熱海殺人事件』をみせつけた。稽古後の囲み取材では、味方が「新たなメンバーと、45年間の想いを背負いながら僕らの『熱海殺人事件』をつくれたら」、石田は「ひとり、お笑いですけど、この歴史のある作品の名を汚さないようにがんばりたいです」、木﨑は「AKB48を卒業して初の仕事がこの舞台でよかったなとすごく思っています。心強い先輩方もいらっしゃいますし、自分もがんばらなきゃと思うような後輩たち(敦貴・匠海)もいるので。やりがいがあって楽しいです」と笑顔。敦貴は「同じグループのメンバーとWキャストで演じることができて幸せですし、ライバル心を強く持って取り組みたい」、匠海は「僕にとって初舞台ですが、敦貴には負けたくないので精一杯がんばります!」と意気込む。石田が「この舞台は変な人しか無理ですから。ひと癖もふた癖もないと台本に食われちゃう!」と話す本作。コメディタッチな演出に質問が及ぶと味方が「実はその裏に何があるのか、僕らの台詞の裏に何があるのか、ということに気づくと、メッセージがすごく詰まっていて。表だけで探っていくと見つからない部分、この人はなんでこんなこと言うんだろう、こんなことやっているんだろうっていう部分がある」と解説する場面も見られた。公演は2月17日(土)から3月5日(月)まで東京・紀伊國屋ホールにて。撮影・取材・文:中川實穗
2018年02月01日48歳で独身、にも関わらず、その透明感と美しさで、男性人気抜群!最近は女子ファンも多い石田ゆり子さん。「奇跡のアラフィフ」と言われる彼女のテイストを少しでも真似したい、取り入れたいという女性は多いのではないでしょうか?そこで彼女の、あの独特の雰囲気の秘密を分析してみました。[1]天然を通り越して“ポンコツ”!?天海祐希さんと共演し、不定期でオンエアされている『天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋』(フジテレビ系)では、共演した俳優さんから“ポンコツ”ぶりを暴露されることも多い石田さん。本人は「私はポンコツじゃない」と全否定していますが、それがまたかわいい、と評判です。ちなみに番組では、火をつけないまま調理して、指摘されるまで気づかないというポンコツぶりを発揮していました……。[2]超マイペースで空気を読まない現在、放送されている木村拓哉さん主演のドラマ『BG~身辺警護人』(テレビ朝日系)では、ちょっと腹黒い女子アナ出身の厚生労働大臣を演じている石田さん。その完成披露試写会では、主要キャストが全員登壇し、主演のキムタクを立てつつ楽しいトークを繰り広げていました。そんな中、超マイペースで、やや引き気味に対応していたため、見かねたキムタクが自ら石田さんに積極的に話を振るという、異例の展開に。この“放っておけない女性”という感じも、人気の秘密となっていそうです。[3]他人の都合で予定を変えない大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の番宣でバラエティ番組に出演した石田さん。彼女を食事に誘いたくても誘えずにいた共演者の古田新太さんと藤井隆さんが、こっそりお店をセッティングしておき「この後、行きましょう!」と番組内で誘ったところ……。困った表情で「今日は、預けている犬を迎えにいかないとダメだから」と思いっきり断っていました。人の予定に合わせすぎる女性が多い中で、自分の予定は変えない、というハッキリとしたスタンスが魅力的でした。[4]いつも「ふふふ」と、優しい微笑基本的に大きな笑顔というよりは「ふふふ」って感じの微笑を絶やさない石田さん。柔らかくふんわりしていて、でもどこか寂し気な微笑は男性ファンにとってたまらないものみたいです![5]犬や猫への愛情を隠さないよく「ペットを飼うと結婚できない」と言われますが、石田さんはそんなことは少しも気にしていないようで、インスタはかわいい犬や猫の画像であふれています。「私は私、人は人」と言っているような、そのブレないスタンスも、彼女の魅力のひとつと言えるでしょう。■終わりにこうして見ていくと、石田ゆり子さんは基本的に、自分の素の状態を大切にしているみたいですね。「微笑を浮かべる」「予定があったら無理せず断る」などは取り入れやすいので、トライしてみてはいかがでしょうか。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2018年01月26日お笑いコンビのNON STYLE井上裕介(37)が1月23日にスマホゲームアプリ『ノンスタ井上の壁ドン無双』をiOS版、Android版ともに発売。ファンの間で話題となっている。 井上はTwitterで「新しいアプリが出ました。」とツイート。これは、プレイヤーが井上を操作して女の子に「壁ドン」をするゲームで、経験値を稼いでステージクリアを目指す。「壁ドン」シチュエーションは7つ以上。ステージをクリアするごとに井上の恋が進んでいき、ボーナスステージには相方の石田明(37)も登場する。クリアしたストーリーだけではなく、実際に井上の壁ドンを見ることも出来る特典もあるという。 現在、App Storeのカスタマレビューでは、4.5★、Google Playで3.4★の評価がされており、なかなかの高評価となっている。 相方の石田もTwitterで「なんだこの地獄のようなアプリは…。1億害あって1利なしだな。」と井上に壁ドンされ嫌がっている自身の写真とともにアップしている。 ファンは「石田さん目当てでインストールしました!!」「石田ファンには駄目でした石田くんバーションだったら…」「こんなに嬉しくない壁ドンが…」「井上さんのこと好きでいる人には凄くうれしいです。」「全てクリアした。めちゃめちゃキュンキュンした。」「本当にされたいー」「やってますよ!意外と面白いです笑」など賛否両論の反応を見せている。
2018年01月24日1月19日、お笑いコンビNON STYLEの石田明(37)が自身のTwitterを更新。ピースの又吉直樹(37)が芥川賞を受賞した小説『火花』の舞台版に出演することについて報告した。 石田はTwitterで「あっ!解禁に乗り遅れた。『火花 -Ghost of the Novelist-』上演決定」と明かした。天才芸人・神谷役を石田、徳永役は俳優、植田圭輔(28)が演じる。主演は女優の観月ありさ(41)が務め、又吉自身も本人役で登場する。 舞台版『火花』の公式ホームページでは出演者のコメント動画が公開され、石田は炎上覚悟でと前置きをした上で「打倒!桐谷健太!!」とコメント。映画版『火花』で同じ神谷役を演じた俳優の桐谷健太(37)へのライバル宣言をし、「責任は又吉がとります」と付け加えた。 これに対しファンは、「おー!めっちゃめちゃ面白そう」「個人的には、テレビでの火花が一番好きだけど、舞台も見てみたいな」「楽しみにしています!!!」「凄いですね頑張ってください☆♪」「マジっすか!!大阪上演バンザイ絶対に行きますー!!」と反応を見せている。 舞台は東京公演は紀伊國屋ホールにて3月30日~4月15日、大阪公演は松下IMPホールにて5月9日~5月12日まで上演される。
2018年01月19日「第153回芥川賞」を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学作品『火花』が舞台化されることが19日、明らかになった。女優の観月ありさが本人役で主演を務め、又吉も本人役で出演する。又吉直樹観月ありさ2016年のドラマ化、2017年の映画化に続き、初の舞台化が決定。舞台では、『火花』原作者・又吉のところに女優・観月ありさが現れ、「『火花』を私にください」とお願い。作者・観月が小説の世界をなぞりつつ、歪めつつ、又吉の原作世界の核心をあぶり出してゆく。そして、並行して展開する原作の物語で、芸人・徳永と先輩・神谷の関係やコンビが破たんを迎えると、観月の物語世界も破たん。小説の世界と「作者」の世界は交錯し、同時にクライマックスを迎える。又吉は「映画やドラマ、マンガなど、いろいろな形にしていただきましたけど、今回の舞台がもしかしたら一番斬新で、『火花』に新しい光を当ててくれるんじゃないか。より『火花』の内面に踏み込めるかもしれない」と期待。親交のある観月の出演に「嬉しいというか、光栄ですね。でも、怖さもあります。凄い人ですからね」、自身の出演についても「なるほどな、というか。自分が呼ばれた理由がわかりましたね。凄く面白い仕掛けだなと思いました」と心境を明かした。観月は、本人役での出演に「女優さんの役は前からやりたいと思っていたので嬉しいです。でも、観月ありさ本人のようであって本人ではない。女優さんの役という不思議なシチュエーションなので、面白く演じられるように頑張りたい。ドラマや映画版とは違った舞台ならではの面白さも伝えられるように頑張りたい」と意気込んでいる。観月、又吉のほか、漫才コンビ・スパークスの徳永役に俳優の植田圭輔、徳永が弟子入りする先輩・神谷役にお笑いコンビ・NON STYLEの石田明を起用。脚本執筆と舞台演出は、劇作家としての出自を持ちながら『ダウンタウンのごっつええ感じ』など数多くのバラエティ番組制作に携わる共同テレビプロデューサー・演出家の小松純也氏が務める。舞台『「火花」~Ghost of the Novelist~』は、3月30日~4月15日に東京・新宿の紀伊國屋ホールで上演(4月2日、9日は休演日)。植田圭輔石田明
2018年01月19日女優の天海祐希と石田ゆり子がMCを務める「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」と、福山雅治の「ウタフクヤマ」という2つの人気スペシャル番組が今年はコラボし、1月5日(金)に「『天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋』×福山雅治『ウタフクヤマ』合体新年会SP」として放送。それぞれの出演者が番組を行き来し、トークやセッションが繰り広げられる。「スナックあけぼの橋」にはゲスト・松山ケンイチが登場! 一同仰天の“ある料理”とはまず、天海さんがママ、石田さんがチイママを務める「スナックあけぼの橋」には、「ウタフクヤマ」から福山さん、リリー・フランキー、蒼井優、さらにゲストとして松山ケンイチが来店。また、今回も近所のベテランママ・友近、近所の警察官「ずん」の飯尾和樹、そして「イワイガワ」の岩井ジョニ男も乱入し…。福山さんが、上京したてのころのアルバイトの裏話を披露するほか、蒼井さんが好きな男性のタイプを質問され、思わず答えてしまう場面も。また、石田さんが作った手料理を食べながら料理の話へ。松山さんが地元では食べたことがなく、上京して初めて食べた“ある料理”の話を始めると「その料理を食べたことがないって人なかなか聞いたことがない!」と全員が仰天!一体どんな料理なのか!?福山雅治がカラオケ熱唱! 選曲は…そしてお酒も入り、盛り上がった勢いでカラオケタイムに突入、ママ2人が振り付けつきでデュエットを披露!さらになんと、福山さんもカラオケのステージに。自身が昔から好きでカラオケでよく歌うという、あるアーティストの曲を大熱唱!「ウタフクヤマ」には天海&石田ほか豪華クリエイターが登場!「あけぼの橋」に続く「ウタフクヤマ」には、スペシャルゲストとして天海さんと石田さんが来店。さらに秋元康、野田秀樹、小室哲哉、浦沢直樹、蜷川実花、ヒャダインという日本を代表する豪華クリエイターたちが揃い踏み!今回のテーマは「クリエイター ワタシの持論」。“何の根拠もないけど自分だけが信じている”というそれぞれの持論を語り尽くす。「俳優はいくつになっても監督や演出家に指示をされたり、怒られたりする。この職業でこの年齢になるとそういうことがなく、うらやましい…」と本音を漏らす秋元さん。それに対して天海さんら女優陣からは、演じること、そして役作りについて持論が展開。野田さんからは演出家の視点からの意見も飛び出し、ここでしか聞けないトークが繰り広げられる。またリリーさんは、人生で経験したことがない役を演じるときの気持ちの意外な気持ちについて、蒼井さんは野田さんにもらったいまでも大切に持っているという“ある手紙”の存在を明かす…。福山、思い出の曲をギターで弾き語り! さらに今回も奇跡の一曲が誕生!最後には、福山さんが自身の思い出に深く刻まれた“ある曲”のエピソードを語り、ギターで弾き語りを披露。さらに、収録中に飛び出した印象的な言葉を全て書き出し、一曲の歌制作。歌詞には福山さんがその場で即作曲し、収録中に作り上げられた奇跡の一曲を、福山さんのギターを中心に、小室さんとヒャダインさんのキーボード、浦沢さんのギターなど、思い思いの楽器を手にして演奏を披露する。「『天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋』×福山雅治『ウタフクヤマ』合体新年会SP」は1月5日(金)22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月04日12月31日、お笑いコンビNON STYLE石田明(37)が自身のブログを更新。今年一年を振り返りTwitterのフォロワーが激増の年だったと明かした。 石田は「フォロワー激増の年」と出したブログを更新。「実は今年Twitterのフォロワーを伸ばそうキャンペーンを個人的にやってたんです。」と明かした。 続いて、「まあSNSとかは井上に任せてたみたいなところがあったんですね。でも今年の初めに“任せてらへんやん!”ってなって“おれもちゃんとやらんと”とやるようになったんですよ。」と理由を告白。 「目指せ!井上のフォロワー数越え!目指せフォロワー100万人!」と目標を立てて頑張っていたと伝えたが、「残念ながら及ばずでした」と報告した。 石田は、当初17万人のフォロワーからスタート。現在は74万フォロワーへとなり、50万以上のフォロワー数を増やすという快挙を遂げた。 最後に「フォローして下さった皆様ありがとうございます。」とし、「あぁ、1年よくがんばった。来年はゆっくりやっていきますツイートの数も減りますが、おもろいのあんあったらつぶやきますんで、今後ともよろしくお願いします。」と綴った。 これに対しファンは「毎日のTwitter更新すごい楽しみでした!来年減ってしまうのさみしいけど応援してます、、」「毎日おはようございますツイートに毎日元気もらってました!!良いお年を!」「目標に向かってひたむきに頑張る石田さん本当にカッコイイです…!来年も面白いツイート待ってます!そしてフォロワーがもっともっと増えますように!!」など石田へのねぎらいのメッセージが届いている。
2017年12月31日“奇跡のアラフィフ”と称されるなど、今も大人気の石田ゆり子(48)。昨年10月から始めたInstagramは120万人のフォロワーを獲得するなど、その勢いは50歳を前にさらに増している。 「88年にNHKのドラマ『海の群星』で女優デビューし、数々のドラマに出演。実妹で女優の石田ひかり(45)とともに、絶大な人気を博しました。99年にはひかりと個人事務所『風鈴舎』を設立しましたが、その後も第一線で活躍を続けています。大手事務所に所属していないにも関わらずこれほど人気をキープできるのは、さすがの一言です」(テレビ局関係者) いっぽう姉のひかりは、01年5月にNHK職員と結婚。03年5月に長女(14)を出産し、05年1月には次女(12)も誕生。10年からは鎌倉市に拠点を移し、仕事よりも家庭優先の生活を続けてきた。だが今年6月のドラマ『屋根裏の恋人』(フジテレビ系)で14年ぶり連ドラ主演を務め、本格始動。その理由について、ひかりは女性自身17年6月13日号でこう語っている。 「今回、このお仕事を受けようと決めたとき、じつは、相当な覚悟をしました。主演の重責も感じましたし、ちょうど次女が中学入学というタイミングもあって。でも、改めて考えてみたら、撮影期間はそう長くもない。娘たちが自立するという意味では、とってもいい機会だと思ったんです」 インタビューでは「じつは私、結婚したら仕事をやめようと思っていたんです」と衝撃発言もしていたひかり。ところが育児だけの日々に行き詰まってしまい、女優業を続けることになったという。そんな彼女を支えてきたのは、ほかならぬ姉・ゆり子だった。ひかりはこう続けている。 「30年も仕事を続けてこられたのは、作品や周りの人たちに恵まれたことに尽きます。また同じ仕事に就いた姉(石田ゆり子)に何でも相談できたこともよかったと思います。姉とは小さいときからずっと一緒。水泳などの習い事も、女優業も、同じ時期に始めて。私自身は、ライバル意識とかまったくないというか、戦友のような存在です」 10月にもゆり子のインスタにひかりが登場し、その“姉妹ショット”が話題を呼んだばかり。18年は姉妹での活躍を見ることがますます増えそうだ。
2017年12月03日「石田純一さんが息子のいしだ壱成さんに激怒して、収録が“ストップ”してしまったんです」(芸能関係者) 11月30日放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ)2時間スペシャルで親子共演する石田純一(63)といしだ壱成(42)。その収録現場で“緊迫の騒動”が起きていたという。 壱成といえば、14年に再婚した一般人女性と今年8月に離婚。だが11月16日発売の『週刊文春』で、舞台女優・飯村貴子(19)との半同棲報道が浮上していた。すぐさま会見を開き「記事に書かれていることはほぼ事実」と半同棲を認めた壱成。離婚後に交際がスタートしたといい、会見中に飯村へ“生電話”するなどラブラブモードだった。 「あの会見を決めたのは、壱成さん自身だったと聞いています。彼には、飯村さんを有名にしてあげたいという気持ちがあるようですね」(情報番組関係者) そして壱成は会見中、元妻と暮らしていた部屋で飯村と暮らしていることも暴露。彼女が元妻の箸やスニーカーなどを使っていることまで明かしていた。しかしそんな壱成の言動に、批判が殺到。離婚の際も元妻へ課していた細かすぎるルールが発覚し「モラハラだ!」と批判されたばかりだが、今回も「無神経すぎる!」と怒りの声があがったのだ。 そんな女性たちの声もどこ吹く風とばかりに、23歳年下の恋人との生活をノロケ続けている壱成。冒頭の『ダウンタウンDX』の収録でも飯村への“生電話”が提案されていた。 「収録中に新恋人の話題になり、浜田雅功さん(54)が壱成さんに『いま電話できる?』と言い出したんです。壱成さんもノリノリで、すぐかけようとしていました。すると突然、純一さんが切れて『それはダメだよ!』と言い出したんです。そして壱成さんに向かって『別れた奥さんの気持ちを考えないと!』と“説教”を始めました」(前出・芸能関係者) あまりの真剣さに、司会の浜田もビックリ。だが「石田さんがそこまで言うなら」と言って、電話企画の中止を決めたという。 「純一さんが叱っている間、壱成さんは黙って聞いていました。たしかに壱成さんは新しい彼女ができて幸せでしょうけど、前の奥さんは離婚したばかりで傷心しているはず。そのことに純一さんはずっと心を痛めていて、ついに怒ったようです。収録後にも、壱成さんを楽屋へ呼んでいました」(前出・芸能関係者)
2017年11月28日