TELASAオリジナルコンテンツ「ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-」の配信が決定した。「なにわ男子」の道枝駿佑が、テレビ朝日ゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める新ドラマ「マルス-ゼロの革命-」。本作は、道枝さん演じる謎多きカリスマ転校生・美島零《ゼロ》に導かれ、【マルス】という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが、大人社会に反旗を翻していく姿を描く、爽快な新感覚青春ドラマだ。今回配信が決定したオリジナルコンテンツは、そんな記念すべきゴールデン帯初主演作で奮闘する道枝さんに密着。これまでの自分とは正反対のキャラクターを演じる苦悩と成長の日々を追った。撮影前の準備段階からクランクイン、日々進んでいく撮影の裏側にカメラが完全密着。「自分をぶっ壊してやる」と強い決意で新境地に臨む道枝さんを丁寧に追った珠玉のドキュメンタリーは、全3回にわたって配信となる。「ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-」#1は1月19日(金)21時~TELASAにて配信。「マルス-ゼロの革命-」は1月23日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月16日俳優・佐藤健が、自身の公式YouTubeで“佐藤健アワード”を発表する映像を公開した。来年は、シリーズ完結編となる「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」や、川村元気の恋愛小説を映画化した『四月になれば彼女は』の放送・公開が控える佐藤さん。今回の映像は、“佐藤健アワード”と題し、漫画/A(佐藤健プロデュースアパレルブランド)/旅行/映画・ドラマ/音楽/謎解き/写真という7部門での最優秀賞を決めていくというもの。最初はお蕎麦をたしなみながら、それぞれについて熱く語る佐藤さんが見られ、その作品に触れてみたくなる、これまでのYouTubeをまた見たくなるような映像となっている。映像を見た視聴者からは「推し(健さん)が推し(トム様)の話してるの最高!」、「お話も面白いから最高大好き」、「健さんと会話してるようで楽しかった漫画買います」、「漫画よんでみます!」、「好きな映画やドラマが共感できて嬉しい」、「私も大好きな作品」などと、反響を呼んでいる。なお、佐藤さんが今回映画・ドラマ部門で挙げた『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、トム・クルーズがIMFのエージェントであるイーサン・ハントを演じるシリーズ第7弾。イーサンのバイクアクションが公開前から大きな話題となっていた。本作は現在、各配信サイトやBlu-ray&DVDで観ることができる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年12月08日連続ドラマW「OZU ~小津安二郎が描いた物語~」第2話「生れてはみたけれど」の詳細が明らかになり、柄本佑、国仲涼子、染谷将太が出演することが分かった。会社員の健介は、妻・英子、息子の良一、啓二と田園の広がる郊外に引っ越しをする。近所に住む専務の岩崎に出世のため取り入ろうとする健介だったが、良一と啓二は家では威厳のある父が上司・岩崎の前で媚びる姿を知って反発する…。映画監督・小津安二郎の初期サイレント映画群をオムニバスドラマ形式で現代リメイクする本作。第2話では、約90年前に公開され、その年のキネマ旬報ベスト・テン第1位を獲得した『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』をドラマリメイク。子どもの純真な目線を通して、大人の悲哀を描く物語だ。WOWOWドラマ初主演となる柄本さんが演じるのは、息子たちの前では威厳のある父親だが、会社では出世のため、専務の岩崎に取り入ろうとヘコヘコする健介。「小津作品は観るものだと思ってました。まさかリメイクという形で小津に関わる事が出来る人生だったとは自分で驚きでした」と今回の出演について語った柄本さんは、「本当に楽しく演ることができました。楽しかっただけに一言文句を言わせてもらいます。(撮影期間が)1週間は短いってぇ。。。現代に蘇った『生れてはみたけれど』。このタイトルの後にどんな言葉が紡がれるのか?観終わった後の皆様の頭ん中が楽しみです」とコメントしている。そして、国仲さんが健介の妻・英子、染谷さんが健介が勤める会社の専務・岩崎を演じるほか、健介の長男・良一役に小山蒼海、弟・啓二役に白鳥廉、岩崎の妻・美恵役に土村芳、ホームレス役に渋川清彦が決定した。脚本・監督を務めるのは、『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』の吉田康弘。「テーマは現代にも通じる人間社会のヒエラルキー。決して古びておりません。主演の柄本佑さんをはじめ、突貫小僧に負けない子役たちを集結し、スタッフ共々やる気満々で撮影しました。ご期待ください」とメッセージを寄せている。連続ドラマW「OZU ~小津安二郎が描いた物語~」は11月、毎週日曜日22時~WOWOWプライム/WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月13日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が出演する、健栄製薬「健栄うがい薬」の新CM「ただいまの前に」編が、11月1日より放送される。新CMは、道枝が鼻歌を歌いながらマンションの外廊下を歩いて帰宅するシーンからスタート。「ただいま〜の」と扉に手をかけたところで「前に! あのカバくんのうがい薬が『健栄うがい薬』という名前に変わりました!」と語りかける。その後、道枝がリビングの扉を開くと、キッチンカウンターの一角にはくつろいだ様子のカバくん親子が。道枝とカバくん親子は「うがい薬の歌」が流れるなかで、一緒にうがい。最後に道枝がカバくん親子と一緒に歌いながら、「カバくんの健栄うがい薬!」と商品を紹介する。今回が初単独TVCM出演となる道枝。本番前は慣れない一人での撮影に「すごく緊張した」というが、カメラが回ると表情は一変。カットがかかる度に真剣な眼差しでモニターを確認し監督の話を聞くなど、集中した様子で撮影に臨んだ。一方で、扉を開けてカバくんと目を合わせるシーンでは、カバくんと上手く目線を合わせることができず、「こっちだ!」とお茶目に笑う場面も。また撮影終了後にはCM内で流れる「うがい薬の歌」の収録も実施。多くのスタッフに囲まれながらもリラックスした様子で元気に歌いあげ、収録はスムーズに終了した。今回のCM撮影を振り返り、道枝は「一人でしっかり頑張らないと、と新鮮な気持ちになりました」とコメント。「健栄うがい薬」のCM出演が決まった時の心境については、「まさか自分が、と思いました」「嬉しかったですし、 僕の親も喜んでくれました」と明かした。今回共演したカバくんを知っていたかを聞かれると、 「もちろんです! 小さい頃からよく見ていたので、あのカバくんだというワクワク感がありました」と回答。カバくんとお揃いの赤いマフラーは「カバくんファミリーに入ったようで嬉しかったです」と笑顔で話し、CM内で流れる「うがい薬の歌」も「馴染みのある歌でした」と語った。苦戦した場面は「元気に歌うことと、声での表現が難しかった」と言い、「自分たちの歌とはまた違う感覚でした」と回顧。また、今後街中ですれ違った人に「うがい薬の子だ」「カバくんとうがいしてた子だ」と言ってほしいと目を輝かせた。今回のCMのように、プライベートでも歌を口ずさんでしまうことがあるか尋ねられると、「お風呂でよく歌っています」「丈くん(藤原丈一郎)からは、『2回公演をやった後に歌っているから、深夜公演を一人で開催してる』とよく言われます(笑)」と道枝。ちなみに、「なにわ男子やジャニーズの先輩の曲を歌うことが多い」とのことで、「今後は『うがい薬の歌』も歌ってしまうかも」と話した。また、今年の冬にやってみたいことを聞かれると、「なにわ男子のみんなでクリスマスパーティーとかしたい」 「季節の節目にファンの方々とのイベントをしているので、これは続けていきたいですね」と回答。そして最後に「みなさんもただいまの後は僕とカバくんと一緒に『健栄うがい薬』でうがいしましょう!」と視聴者にメッセージを送った。
2022年10月27日Netflix製作によるオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』への出演が決まっている新田真剣佑(25)。「真剣佑さんは、『聖闘士星矢』の実写版ハリウッド映画『Knights of the Zodiac』に主演が決定しており、すでに撮了。『ONE PIECE』と合わせて、“ハリウッドスター”に向け邁進しています」(芸能プロ関係者)しかし、ハリウッドでの仕事が順風満帆な真剣佑に、辛い出来事が立て続けに襲った。昨年8月19日には尊敬する父親だった千葉真一さんが新型コロナウイルス感染症のため亡くなると、その後も父を巡って遺族間トラブルも報じられた。また最近では、暴露系YouTuberとして話題を呼んでいる東谷義和氏による“攻撃”も受け、真剣佑も消沈しているという報道もある。事務所側も法的措置に出ることを明らかにしているようだが、最近では持ち直しているという。「真剣佑さんは『ONE PIECE』の撮影のため、昨年11月から南アフリカに長期滞在しています。そこでは雑音が入ってくることも少なく、仕事もプライベートに充実した日々を送っているそうです」こう明かしてくれたのは、真剣佑の知人だ。「日本からは、パーソナルトレーナーほか2~3名のスタッフを帯同し、万全の態勢で向かいました。現地ではコロナなどによる影響でしばらく待機せざるをえない時間があったのですが、『それもいい休息になった』と話していました。もともと体力、アクションには自信のあった真剣佑さんですが、撮影では肉体をフルに酷使して挑んでいます。とはいえ、Netflixでは昨今のコンプライアンスに即した撮影体制になっており、昔のように朝から晩までということはありません。きっちり8時間撮影と決まっており、その辺も充実した海外ライフにつながっているそうです」(前出・知人)ロサンゼルス育ちでネイティブ並みの英語を操る真剣佑だが、日本から遠く離れた地で彼を支える存在が、かねて報じられている“恋人”A子さんだ。「交際約2年となるA子さんは、現地での撮影にも帯同しているそうです。長期滞在に欠かせない栄養面でのサポートをしたり、撮影が休みのときには2人で同地でのデートを楽しんでいるそうです」(別の知人)昨年11月末に日本から出国する際、「成田空港に真剣佑さんと女性が一緒に出国ゲートにいてびっくりしました」(居合わせた空港利用客)という証言もあり、やはり真剣佑にとってA子さんは公私ともに欠かせないようだ。「元子役出身で7歳年上のA子さんは、元芸能人とは思えないしっかりした性格で、2人は真剣なお付き合いをしています。父である千葉さんにもA子さんを紹介したことがあり、天国のお父さんも“頑張れよ!”と応援してくれているのではないでしょうか」(前出・知人)父の果たせぬ夢をかなえるため、A子さんと二人三脚で突き進む――。
2022年04月29日アイドルグループ『なにわ男子』のメンバーである道枝駿佑さんが、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』で初主演を務めることが発表されました。道枝駿佑、福本莉子とW主演原作は、一条岬さんの同名小説『今夜、世界からこの恋が消えても』。また、2016年開催のオーディション『第8回東宝シンデレラ』でグランプリを受賞した福本莉子さんが、道枝さんとともにW主演を務めます。数々の作品に出演し、ともに若手俳優としても注目を集める、道枝さんと福本さん。今回のW主演に意気込みを語りました。道枝駿佑さんコメント初の主演映画なので、不安もありつつ、楽しみもありつつ、クランクインを迎え、いよいよ動き出したなという気持ちです。映画で主演を演じたいとずっと思っていたので、お話をいただいた時は、とても嬉しかったですし、しっかりと悔いのないように自分らしくやり切りたいと思います。台本を読んで、すごく感動しましたし、一日一日が尊くて儚くて大切なものだと改めて気づかせてくれるお話だなと感じました。『セカコイ』が十代最後の映画になるので、十代を締めくくれる、自分のターニングポイントとなるような作品になればいいなと思いますし、この映画を経験して、役者として一回りも二回りも成長したいと思います。福本莉子さんコメント三木監督とご一緒するのも二回目で、お相手の道枝さんも同じく二回目の共演で、いろんな縁が重なっている作品だなと感じています。道枝さん演じる透くんとの関係性が大事になってくるお話なので、共演したことのある方で良かったなと思いました。『セカコイ』の原作を読ませていただいて、涙が止まりませんでした。私が演じる真織は、一日で記憶がリセットされるという難しい役で、不安も大きいのですが、頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいです。監督から「この作品は現場で真織が心を動かすことが大事だよ、大丈夫だよ」と背中を押していただいて、私自身も真織同様、日記を付け始めました。初心を忘れず、毎日毎日新鮮な気持ちで頑張っていけたらいいなと思います。2人が主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、2022年7月29日、全国東宝系にて公開予定です。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』ストーリークラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織(ひの・まおり)に嘘の告白をした主人公・神谷透(かみや・とおる)。嘘の告白と分かりながらも、「放課後まで話しかけない」「連絡は簡潔にする」「お互いを本気で好きにならない」という3つのルールと合わせ、真織はOKの返事をします。好きにならないと約束を交わすもお互いを知るにつれ、いつしか惹かれ合う2人。透がついに想いを抑えられなくなった頃、真織から出た言葉は予想もしないものでした。「私。前向性健忘っていって、夜眠ると忘れちゃうの。1日にあったこと、全部」毎日、記憶と経験をリセットされる彼女は日記に1日の出来事を書き留め、朝早く起きて復習することで記憶をつなぎとめていました。そんな彼女に少しでも幸福な日々を届けたいと献身的に向き合う透。しかし、そんな日常は長く続きませんでした。透が真織の幸せを守るために仕組んだ『ある作戦』とは…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月12日永瀬廉が主演、池田エライザ、柄本佑が共演する『真夜中乙女戦争』で監督・脚本を務めるのは、『とんかつDJアゲ太郎』をはじめ話題作を手掛ける二宮健。二宮監督の20代最後の長編映画となる本作には、音楽家として活躍するカメラマンや、オーストラリアで活躍しラッセル・クロウや冨永愛を担当するスタイリストなど、異色の新鋭スタッフが勢揃いしている。撮影を担当したのは、本作の音楽も担当する堤裕介。これまで二宮監督作の『SLUM-POLIS』(15)『チワワちゃん』(18)のほか、最近ではTVドラマ「アバランチ」でも印象的な音楽が話題となるなど、主に劇伴を担当し音楽家として活動している堤さんが、二宮監督からオファーを受けて初となる“撮影”に挑戦した。二宮監督は「彼が趣味で撮っていた映像が大好きで、この世界観を映像にできる人が彼以外に思いつかなかったんです」と明かしており、「僕と堤は同じOSを搭載しているというか、お互いに良いと思うもの、これは違うなと思うものが非常に近いんです。そんな堤と撮影が始まる前から二人で何度も打合せて練り上げたプランを現場で再現していったので、普段だったら出来ないような撮り方にもたくさん挑戦できました」と自信をみせる。永瀬さん演じる“私”の部屋では、カメラを中心に部屋の中を360度回しながら撮影する“回転カット”で、退屈な毎日のループ感を表現。冒頭の東京タワーから夜の街並み、教室の“私”へと繋がる一連のシークエンスや、360度のステディカムを用いたワンシーン・ワンカット風のボウリングのシーンなど、随所に回転・反転カットが多用されており、本作ならではの美しく独創的な映像表現となっている。さらに、本作にファッション・ディレクターとして参加したのは「UNDER ARMOUR」「niko and…」などのビジュアルディレクションも務めるRenji。オーストラリアで長く活動し、オスカー俳優のラッセル・クロウやモデルの冨永愛など名だたるセレブリティたちのスタイリングを手掛けている。初めて映画作品に携わることとなった本作では『真夜中乙女戦争』世界観をベースに、永瀬さん演じる“私”、池田エライザ演じる“先輩”、柄本佑演じる“黒服”の個性、そして物語を通しての“私”の変化を衣装で見事表現。「“私”と“黒服”が行う“再構築”とかけて、衣裳のストーリーを作っていきました」と語っている。そのほかにも、20~30代を中心とした若手のスタッフが集結し、二宮監督のテイストを守りながら細部までこだわり尽した『真夜中乙女戦争』の世界観が誕生した。そんな個性豊かなスタッフが集結した今回の二宮組に関して、「自分がある種 勝負をかけなければいけないような座組みだった」と明かす二宮監督。「大学時代に知り合った方々とこの作品で再会できたことも含めて、自分にとって忘れられない作品になりました。僕にとっての“黒服”が現場にたくさんいました」とふり返り、「背負うものが大きい現場でしたし、ある意味では初めて映画を作ったんじゃないかという位の重圧がありましたけど、やはり完成した時の満足度も高いし、達成できた実感が大きい」と心境を語っている。『真夜中乙女戦争』は1月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:真夜中乙女戦争 2022年1月21日より全国にて公開©2022「真夜中乙女戦争」製作委員会
2022年01月15日映画『真夜中乙女戦争』の完成披露試写会が12月13日、東京・六本木で行われた。主演の永瀬廉(King & Prince)をはじめ、池田エライザ、柄本佑、二宮健監督が登壇し、役作りのエピソードやストーリーに絡めながらトークを展開した。原作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの同名小説。“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた作品を、豪華キャストスタッフにより映画化する。主人公の大学生“私”を演じるのは、大人気グループ・King & Princeのメンバーで、映画『弱虫ペダル』やNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で見せた繊細な演技力が話題の永瀬廉。永瀬演じる鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めた主人公の“私”が恋心を抱く「かくれんぼ同好会」の“先輩”役を女優の池田エライザ。そして一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を柄本佑が演じる。脚本・監督を務めるのは『チワワちゃん』(2019年)、『とんかつDJアゲ太郎』(2020年)など話題作を手掛ける二宮健だ。完成披露試写会では、まず永瀬が「この映画を観て皆さんがどう感じるのか、皆さんの反応が楽しみです!ゆっくりご覧ください!」、池田が「衝撃とかトラウマ以上の“希望”を与えることができる映画だと思います。ちょうど年末ですし、ポジティブに来年を迎えられるような気持ちになっていただけたら嬉しいです」、柄本は「今観てくださっている皆さんに懸かっています!ぜひこの作品を一緒に盛り上げていただけたら嬉しいです!」、監督は「撮影延期もあったので、こうして今舞台に立っていることが嬉しいです。とてもワクワクしています」とそれぞれがコメント。役作りについては永瀬が「監督に相談して話し合いました。監督と一緒に作っていった感覚があります」と明かすと、監督も「永瀬さんとは細かいところも共有しながら作っていきました。永瀬さんとは心中するような想いで挑みました」と振り返る。また「実際演じる中で“私”が引っ張られる部分を感じたので“先輩”と“黒服”の存在も大きかった」と池田と柄本に感謝を述べる永瀬。池田は「“正義に生きる女性=先輩”を、男性からみた女性像だけでなく多角的に演じたかったので、台本を何度も改訂している段階で厳しくいろんな意見を出させていただきました。思っていた以上にたくさん反映してくださっていて、作る段階から携われて有難かったです」と想いを語った。柄本は「監督とはクランクインする前日まで電話で話していました。“黒服”は黒い服を着ているけど、スピリットが黒いだけで、黒い服が好きなわけではない(笑)。どう演じるか、結構話し合わせていただきました」とそれぞれ監督と密にやり取りしながら役を作っていたことを明かした。監督自身は「皆とディスカッションしながら作れたので、事前にそういう時間を持てたのが現場の信頼関係に繋がったと思います。心強かった」と役作りだけでなく、監督と役者の関係性も深まり作品のクオリティが高まったことを強調。映画のストーリーに絡め、影響された人物を尋ねられると、永瀬は「僕の人生自体を変えてくれたのは、ジャニー喜多川氏です。僕を中学1年生で見つけてくださって、最後までお仕事に呼んでいただいて、仕事へのやりがいを見つけることができました。たくさん感謝もしていますし、尊敬の気持ちがあります」、池田は「明確に感じるのは中学1年の時です。雑誌『ニコラ』のモデルになる時にたくさん面接して今の事務所の方にお会いして、当時どう努力したらいいのかわからなかったのですが、ノウハウを教えてくださって成長を促してくださる方に出会えた。今もお互い変化し合う関係を築けています」と明かす。また柄本が「一番は妻との出会い。お互いに大きい選択をして、いい影響を与え合えていると実感があります」と少し照れながらも答えると、永瀬が「お子さんの写真を見せてくださる時の柄本さんの笑顔が可愛いんです(笑)。お話を聞く中でこうした一面を知れるのが嬉しいです」とした。さらに監督は「大学時代に知り合った方々と、まさにこの作品で再会できたのでそういった意味で忘れられない作品になりました。自分のスタイルを分かち合うことができて、僕にとっての“黒服”が現場にたくさんいました」と感慨深げ。クライマックスでは“私”が「東京破壊計画」と「たったひとつの恋」の2択しか選べないという状況に陥ることから、“選ばなければいけない”という立場の場合どのような選択をするか究極な問いが。すると永瀬は「恋です」と即答、池田も「“東京破壊”は良くないですからね…恋じゃないですか?」、柄本も「破壊はちょっと…」、監督も「恋ですね」として、全員“恋”と迷わずに選択した。最後に監督が「この時代にこの作品を公開できることに意義を感じています。観終わった後にいっぱい話したくなると思うので、ぜひいっぱいお話してください!ちょっとでも心が軽くなったり、勇気が宿ることを祈っています」とメッセージを送る。続いて永瀬も「皆さんそれぞれ違う悩みを抱えて生きていると思います。その悩みのどれか一つだけでも軽くなったり、何か挑む時に背中を押すことができる映画だと思います。全身全霊で作った作品なので、映画を観て感じたことをぜひ共有してほしいですし、ぜひお力添えいただけると嬉しいです!」と熱い想いを語り、完成披露試写会は幕を閉じた。『真夜中乙女戦争』2022年1月21日(金)公開
2021年12月14日WOWOWで2021年1月にスタートした中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』。全12回の予定でスタートし、本日の放送で最終回を迎えるはずだった本番組の来年の継続が番組放送中にMCの中島健人から発表された。本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや、映画制作現場の取材等を通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ月1のレギュラー情報番組。クリストファー・ノーラン監督やクロエ・ジャオ監督といったハリウッドで活躍する名監督へのインタビューをはじめ、照明やメイク、編集やVFX等、映画を制作する上で欠かせない今、中島が知りたい事を各分野のプロフェッショナルへのインタビュー、時には中島自身が実践しながら取り上げてきた。そんな各回で話題を呼んだ本番組の継続が、視聴者やSNSの声などの後押しもあり決定。さらに番組の2年目突入後、最初のゲストには第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した『万引き家族』を手掛け、かねてから中島が会いたいと熱望していた是枝裕和監督を迎えることになった。そして番組の継続を発表すると同時に中島が来年1月からリニューアルする番組冒頭の新オープニング映像を自ら編集し、制作することが決定。そのほか番組の2年目突入に際し様々な企画を実施予定なのでそちらもお楽しみに。来年1月7日の放送はもちろん、番組継続が発表された模様はぜひ、見逃し配信でチェックしてほしい。<中島健人・コメント>この番組の初回の収録がクリストファー・ノーラン監督というビックボスだったので、2回目以降はリラックスして臨めるかと思っていたのですが、全12回、全てビックボスと言える映画人の方々で毎回緊張していました。好きだった映画をさらに大好きになったので、来年は僕と同世代の若い方々、そしてティーンの方々にもさらに映画を好きになってもらうために、僕が皆さんとの映画の架け橋になれたらなと思います!来年1月の#13のゲストは僕が番組が始まって以降、お会いしたいと言っていた是枝裕和監督です。是枝監督との対談も、ぜひご覧いただければと思います。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』毎月第1金曜 22:00よりWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送・配信(#13は1月7日(金)22:00〜)
2021年12月03日永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本佑らが共演する映画『真夜中乙女戦争』に関西ジャニーズJr.(Aぇ! group)の小島健が出演していることが明らかになり、永瀬さんと佐野晶哉との3ショット写真が公開された。小島さんが演じるのは、“私”(永瀬さん)の同級生・佐藤(佐野さん)の友人役。同じグループである佐野さんと小島さんの映画共演は、本作が初となる。佐野さんと同様、大学のワンシーンの出演ではあるものの、「撮影は数時間でしたが、勉強にもなり楽しかったです」と小島さん。「映像になるのがすごい楽しみです。今まで観たことない映画になるんじゃないかなと思います。最後すごいことになりそうで、想像がつかないです」と期待を膨らませる。また佐野さんは、永瀬さんとの共演シーンをふり返り、「僕がジャニーズに入った時には、もう東京をメインにして仕事をされていたので、実はお話するのは初めてで嬉しかったです」と笑顔。小島さんも「永瀬くんが撮影の合間に話してくれて、緊張がほぐれました。2人で結構緊張していたので…グループやお仕事の事などお話してくださって、先輩のおかげでほぐれた状態で撮影へ挑めました」と明かしている。『真夜中乙女戦争』は2022年1月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:真夜中乙女戦争 2022年全国にて公開予定©2022「真夜中乙女戦争」製作委員会
2021年11月11日主演に永瀬廉、共演に池田エライザと柄本佑を迎えた映画『真夜中乙女戦争』が2022年1月21日(金)、全国公開される。この度、本作に小島健(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)、の出演が発表され、永瀬廉、佐野晶哉(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)と写る貴重な3ショットも公開となった。原作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの同名小説。“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた作品を、豪華キャストスタッフにより映画化する。主人公の大学生“私”を演じるのは、大人気グループ・King & Princeのメンバーで、映画『弱虫ペダル』や現在放送中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で見せた繊細な演技力が話題の永瀬廉。永瀬演じる鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めた主人公の“私”が恋心を抱く「かくれんぼ同好会」の“先輩”役を女優の池田エライザ。そして一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を柄本佑が演じる。脚本・監督を務めるのは『チワワちゃん』(2019年)、『とんかつDJアゲ太郎』(2020年)など話題作を手掛ける二宮健。そして先日、永瀬演じる“私”の高校からの同級生・佐藤役として佐野晶哉(Aぇ! group)が参加することも発表となっていた。今回出演が発表された小島は佐野演じる佐藤の友人役として出演。ふたりの映画共演は今回が初となる。佐野と同様に大学のワンシーンの出演ではあるものの、小島は「撮影は数時間でしたが、勉強にもなり楽しかったです」とコメント。さらに「映像になるのが楽しみです。今まで観たことない映画になると思います。最後はすごいことになりそうで、想像がつかないです」と本作への期待を膨らませる。また“私”演じる永瀬との共演シーンを振り返り、佐野は「僕がジャニーズに入った時には、もう東京をメインにして仕事をされていたので、実はお話するのは初めてで嬉しかったです」と笑顔を見せ、小島は「永瀬くんが撮影の合間に話してくれて、緊張がほぐれました。ふたりで結構緊張していたので……、グループやお仕事の事などお話してくださって、先輩のおかげでほぐれた状態で撮影へ挑めました」と永瀬の存在に救われたことを明かした。『真夜中乙女戦争』2022年公開
2021年11月11日俳優として活躍するだけではなく、新しいフィールドを次々に駆け抜ける佐藤健さん。最近夢中になっているのが、『A』の洋服作り。「Answer」の頭文字で、デザイン、生地、着心地などすべての条件を備えた自分が欲しい一着、つまりアンサーといえる服を作るのがコンセプト。これまでコート、パンツ、Tシャツなどをリリースしていて、今回写真で着ているタートルネックとベージュのカーディガンは、『A』のアイテムだ。「もともと服に対するこだわりは強かったけど、若いときは何が正解なのかはっきりわかっていなかったから、自分がいいと思うものとは別に、薦められる服を着たりもしていたんです。だけど20代後半になると自分の感覚がやっぱり正しかったというか、いいと思うものを自信を持って言えるようになってきて。そうすると、スタイリストさんたちは面倒くさいわけですよ(笑)。そんなにこだわりが明確なら自分で作りなよ、と言われて『A』を立ち上げました」今はたまたま洋服だが、こうした考え方は「すべての物事にアンサーを出したい」と語る、いわば佐藤さんの人生哲学だ。一方で演じることは、正解がすぐには導き出せない最たるもののようにも思えるが、そこにもやはり、“ならでは”の哲学が存在する。「アンサーが出ないとしても、そのとき何をするのがベストなのか、その瞬間どういうアプローチが最善なのかを見つけていきます」出演を決めるときに大事にしているのは、勝機が見えるかどうか。昨年のドラマ『恋はつづくよどこまでも』はドSキャラの医師がハマり役となったが、意外にも勝機がなかなか見えなかったそう。「勝てないかもしれないけど、負けはしないラインを死守しようと思って、キャラクターの魅力を出すことに注力したんです。だってラブストーリーなんだから、キャラが魅力的じゃないとラブにならないじゃないですか(笑)。こんなに多くの人に好きになってもらえるなんて想像もしていなかったから勉強になったし、だったら次は、もっといいものを絶対に提供できるなとも思いましたね」一見クールなのに慕われるのは、言葉や態度に嘘がないから。謎を解くのが本当に好きなことも伝わってくる。そうやって冷静に考え、変化すべきときを逃さず、人生を切り拓いてきたのだろう。「誰よりも面倒くさがりな僕が言えたもんじゃないけど、だからこそここぞというときを見極めて、本気を出すんです。もうひとつ言うと、本当に大事なのは思いやりを持つことだけ。相手が喜んでくれることならやったほうがいいっていう、ただそれだけなんです」さとう・たける1989年3月21日生まれ。埼玉県出身。最新映画『護られなかった者たちへ』は、10月1日(金)より全国公開。1枚目写真タートルネックワッフルニット¥18,150(A/ABYTS)リング¥55,000(シャルロット シェネ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)ブロータイプメガネ¥46,200(サイ・スペックス/グローブスペックス エージェント TEL:03・5459・8326)マッドフレームメガネ¥41,800(ロバート・マーク/グローブスペックス エージェント)その他はスタイリスト私物2枚目写真ケーブルカーディガン¥19,800(A/ABYTS)中に着たショートスリーブニット¥63,800(ジ エルダーステイツマン/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)ネックレス¥481,800イヤーカフ¥687,500リング¥159,500(以上ミラモア/ミラモア ファイン ジュエリー TEL:03・5738・7803)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年9月22日号より。写真・成田英敏スタイリスト・中兼英朗(S‐14)ヘア&メイク・古久保英人(Otie)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年09月19日黒木華・柄本佑がW主演を務める『先生、私の隣に座っていただけませんか?』より、本編映像が解禁となった。黒木華と柄本佑が結婚5年目の漫画家夫婦を演じ、夫の不倫をモチーフにした新作漫画を描く妻とそれを読む夫の心理的な攻防が描かれる本作。今回解禁となったのは、こっそり妻の新作漫画を盗み見してしまった柄本さん演じる夫が妻の不倫を疑い自動車教習所で大パニックとなる本編映像。動揺した俊夫が、血相を変えて妻・佐和子が通う自動車教習所に乗り込むシーンから始まる。佐和子の描いた漫画を読んで彼女の不倫を疑い、居ても立っても居られずに教習所に向かった俊夫は、急いで車を停めると一目散に教習所内のコースに駆け出し、佐和子が乗っている車を探して目を凝らす。遠くの車を確認するため、咄嗟にスマホのカメラのズーム機能を使う描写も絶妙にリアルだ。そうして、ようやく妻を発見した俊夫だったが、我に返り、慌ててのぼり旗の陰に身を潜める。次の瞬間、妻と一緒に車から出てきたのは、ついさっきまで自分が盗み見していた妻の漫画に登場する教習所の若い先生と瓜二つの男だった…。まるで漫画の展開が現実のもののように感じられるほど仲睦まじい2人を見て、俊夫は愕然と膝から崩れ落ちる。右往左往する俊夫の姿はコミカルで、自分も不倫をしている身でありながらパニック状態に陥るどこか憎めない俊夫という人間味溢れるキャラクターをよく表している。ハラハラドキドキ、笑いと恐怖が見事なバランスで共存する夫婦の心理戦にぜひ注目してほしい。『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:先生、私の隣に座っていただけませんか? 2021年9月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
2021年09月13日俳優の新田真剣佑が、7日より放送されるdTVの新CMに出演する。新CMでは、薄暗い部屋のなか、大量のポップコーンを片手にソファーに座りながら、食い入るようにテレビ画面を凝視する新田の姿が。テレビに映し出されている作品に夢中でポップコーンが手からこぼれ落ちたり、抱えていたクッションをソファーの隅にどかしたり、とにかくテレビ画面を観続けている。そしてCM後半では「新田、dTVに真剣にハマる!」という力強いナレーションとともに、‟真剣 ハマる“という大きなテロップが出現する演出も。ナレーションは、老若男女問わず人気の声優・山寺宏一が担当している。なお、今回のCMは本日1日より、dTV公式YouTubeにて公開中。
2021年08月01日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉、なにわ男子/関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が18日、都内で行われた健栄製薬「手ピカジェル」新CM発表会に出席した。26日より全国で放送される消毒用アルコールジェル「手ピカジェル」シリーズの新テレビCM「手ピカジェル 持ち歩こう」篇で共演している永瀬と道枝。2人ともジャケット姿で登場し、永瀬は「CMが初お披露目ということでジャケットでかっちりきめさせていただきました。手ピカジェルの色(ピンク)を取り入れているのがポイントです」と説明。道枝も「きちんとジャケットできめさせていただいて、僕も手ピカジェルプラスと一緒の黄色で」と話し、永瀬が「兄弟ですね」と言うと、道枝も「兄弟みたいな感じです」と笑った。永瀬は、健栄製薬のCMは2回目の出演。前回は1人だったが今回は道枝と2人で出演し、「後輩のみっちーがおったんで、あんまり僕、人生において後輩と絡むことがないので、撮影ができてうれしい気持ちになりました」と感想を述べた。道枝は「久しぶりに共演させていただいてすごい緊張していたんですけど、廉くんに前日に『明日よろしくお願いします』と連絡したら、『楽しみにしているよ』と言っていただいて、僕も楽しみになってリラックスできました」と撮影前日の永瀬とのやりとりを紹介。永瀬が「あんまメールで普段、絵文字を使わないんですけど、返信において絵文字を使いました」と話すと、道枝は「最近すごい絵文字を使ってくださるのがうれしい」と笑顔を見せた。また、撮影で印象に残っていることについて、永瀬は「みっちーが僕のほうを見て『手ピカ』って言うセリフがあるんですけど、めちゃめちゃみっちーが眩しく見えて、なんでかというと、みっちーってめっちゃ目がキラキラしているんですよ。パッケージのアライグマくらい目がキラキラしていてドキッとしました」と話し、司会者から「惚れちゃいました?」と聞かれると、「ですね。みっちーの魅力に気づいていきました」と返した。一方、道枝は「僕が『手ピカ』って言う前に、廉くんが僕の手に手ピカジェルをのせてくれるんですけど、毎回どまんなかに出してくれるのですごいなと思いました」と回顧。永瀬は計算していたか聞かれると、「もちろん! そればっか練習してきたので」と得意げに話した。さらに永瀬は、道枝の成長に驚いたそうで、「以前ドラマで共演させてもらったときと比べてみっちーの身長がすごい伸びていて、2年前は目線が一緒くらいだったんですけど、CMで久しぶりに会ったときに、すごい伸びたなと。だいぶ上目遣いを使ってみっちーのことを見ていました」と話し、道枝が「今、179cmくらいですが、まだ18歳なんでちょっと伸びている。いつ止まるのか読めない状態です」と言うと、「嫌味か! 羨ましい」とツッコんでいた。
2021年05月18日現在公開中の佐藤健主演映画『るろうに剣心 最終章 The Final』よりアクショントレーニングの様子を映した特別映像が到着した。4月23日より邦画最大規模で公開された本作は、シリーズ最大の興行収入となった『るろうに剣心京都大火編』の週末2日間の興行収入5.1億円を超える、オープニング2日間で興行収入5.35億円、オープニング3日間で興行収入7.45億円を突破と、2021年実写映画オープニングNo.1の記録的大ヒットスタートを切った。本作には、剣心に復讐をするため、東京に総攻撃を仕掛けるシリーズ最恐の敵・雪代縁が登場。これまでのシリーズオールスターが集結し、剣心のため、新時代のために、最終決戦へ挑む究極のクライマックスが待っている。最大の魅力である超絶アクションのほぼ全ては、俳優自ら演じており、今回到着した映像では、剣心役の佐藤さんをはじめ、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、江口洋介のアクショントレーニングが収められている。佐藤さんは逆刃刀を使用した全身を使った華麗なアクションを披露。まるで剣の速さ、身のこなしの速さ、相手の動きの先を読む速さという三つの速さを最大限に生かした剣心の得意とする「飛天御剣流」を見ているかのよう。また新田さんは、縁役で『最終章』で新たに参加。縁と斎藤(江口さん)が列車内で対峙し、警官たちを次々となぎ倒していく場面も映し出されている。さらに、驚異の腕力で敵を叩き伏せる相楽左之助役の青木さんや、バク転などを交えた俊敏で軽やかなアクションを魅せる巻町操役の土屋さん、得意の剣を次々と振りかざす斎藤役の江口さんの姿も必見。アクション撮影について佐藤さんは「このシリーズには特別な想いがありますし、今回は剣心にとって間違いなく最も重要なエピソードですので、自分のすべてを捧げる決意で臨みました」と思いを明かし、「シリーズで一番迫力のあるものにしたいと考えた時、“潔い”アクションシーンにするべきではないかというのが僕の想いでした。洗練されたアクションだけを濃密に凝縮して見たことのないものを作りたいと、大友監督とアクション監督の谷垣さんと、現場でゼロから作り上げていきました」とコメントしている。『るろうに剣心 最終章 The Final』は全国にて公開中、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年04月30日佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、江口洋介の超豪華キャスト陣と、メガホンをとった大友啓史監督が『るろうに剣心 最終章 The Final』の初日舞台挨拶に登壇。『るろうに剣心』シリーズ完結編である本作がついに公開初日を迎えた心境や、シリーズを含めたこれまでのシリーズにまつわるエピソードを語りあった。4月23日(金)より公開初日を迎えた本作は、当日18時時点で、興行収入52億円の大ヒットを記録した映画『るろうに剣心京都大火編』の初日の興行収入2.3億円(公開初日:2014年8月1日)を超え、シリーズ最大のオープニングスタートを切る見込みとなった。登壇した佐藤さんは「この2部作のクランクアップを迎えたのがちょうど2年前の4月23日だそうです。色んな意味で今日という1日は忘れられない日になりそうだなと思いますし、非常に感慨深いです」と万感の思いを込めて挨拶。「この先もこの映画のこと、シリーズのこと、キャラクターたちのこと、愛してくれたら嬉しいなと思います」と語った。大友監督も「観て頂ければ分かるのですが、撮影もハードでした。そういう時に僕らの間で合言葉にしていたのは“お客さんに届けば奇跡が起きる”という言葉です。僕らは映画の力、物語の力を信じて撮影を続けて今日に至りました。今までたくさんの作品を作っていますが、今日はとりわけ感無量です。最後エンドロールを観て頂くと分かりますが、とんでもない数の人間が自分達にできる10年分の全てをこの作品に捧げてくれています。是非観終わった時に皆に拍手を送ってください」と、映画の公開に思いを込めて観客に語りかけた。佐藤健「こんなに幸せな現場はない」『The Final』と『The Beginning』の2作品で総製作費50億円、撮影期間7か月、エキストラ延べ6,000人、キャスト&スタッフ約2,200人と類まれなる規模で制作された本作。作品のスケールを感じた撮影時のエピソード、そして本編への手ごたえを聞かれた佐藤さんは「大友組はクランクイン初日からサプライズといいますか、スケールの大きさで我々を圧倒してくれるんです。そうすると自然にテンションもモチベーションも上がって、“やってやろう!”という気持ちになるんです」と語る。さらに「(キャストの)努力をちゃんと細かく汲み取ってくれて、(映像に)映し出してくれる。非常に役者冥利に尽きますし、役者をやっていてこんなに幸せな現場はないなと日々感じていますし、その中でも今回最高の映画が出来上がっていると思います。いつも言えないですけど、監督ありがとうございます!」とコメントし、大友監督も「照れくさいですね(笑)」と嬉しそうな姿を見せた。武井さんは「撮影で地方にお邪魔させて頂いたときに地元の方々がエキストラとして参加して下さっていて、(我々と)同じ熱量で大友組に参加してくださったんです。それがとてもびっくりしました」と地方での撮影エピソードを明かし、新田さんは「監督は建物をちゃんと建てて、ちゃんと壊してます(笑)それを目の当たりにしたときは、すごい作品だなと思いました」とセットについて触れると、大友監督からは「大物の宮大工が作ってくれたセットを壊すことになったんです」との説明が入り、登壇していたキャストも驚いた様子を見せた。蒼井さんは「私はわりと早く撮影が終わって、別の作品に入っている時に(『るろうに剣心』の)スタッフさんにお会いしまして。『そろそろ剣心出来る頃じゃない?』って話しをしたら『まだ撮ってるよ!』と言われて。本当に普通の感覚だったら出来上がっているころにでもまだまだ撮影が続いている事を知った時に、本当に妥協のない作品作りをしているんだなと感じました」と明かした。衣装も妥協しない「それを着てすべてを剣心にぶつけたい」壮大なスケールの本作の撮影を行っていく中で、ここは妥協しなかった、ここはこだわったというポイントについて聞かれた佐藤さんは「袖の親指がどこまで隠れるかとか、一歩を踏み出したときにギリギリ引っかからない袴の丈とかを衣装部の皆さまに作って貰いました」と衣装に関するトークを展開。武井さんも「衣装部さんがこだわって作って下さった薫のお着物が、お洋服で着る様な分厚い生地を使っていまして。(シリーズの衣装担当)澤田石さんがその素材が良い!と仰ったんだと思うんですが、着ている側からすると苦しくて、動きやすいというのは薫に関してはなかったかなと思います(笑)」と衣装について語り、会場を笑わせた。新田さんは「縁って所々衣装を変えているんですが、ラストの殺陣の時の着物の色を白にしたいと監督や澤田石さんと相談したんです。白は『The Beginning』で巴が着ている着物の色なんですよね。だからそれを着てすべてを剣心にぶつけたいと思いました」と衣装に込められたこだわりを明かした。藤原竜也「多くの人にるろうに剣心が届くように」また、本作の公開を祝って、緋村剣心を最も苦しめた敵の1人、『京都大火編/伝説の最期編』の志々雄真実を演じた藤原竜也からコメント動画が到着。藤原さんは動画で「大友監督、佐藤健くん、またまた大変な、本当に苦労したであろう撮影を乗り越えて公開にこぎつけたこと、おめでとうございます。コロナ禍で大変だと思いますが、多くの人にるろうに剣心が届くように祈っております!」コメント。佐藤さんは「光栄です。藤原さんとの最後の戦いは忘れられないですね。そんな藤原さんから今日という日を祝って頂いたこと、うれしいです」と感慨深げ。最後に、“座長”佐藤さんは「ここ1、2年くらいよく思うのは、やはり人というのは日々の暮らしに光が見出せないと生きていけない生き物なんだなということです。この映画が、皆さまの希望の光となれば幸いです。どうかまたお会いできる日までお元気で、皆さまの心と体の健康と、日々の幸福を願っております。本日はありがとうございました」と挨拶し、イベントを締めくくった。『るろうに剣心 最終章 The Final』は全国にて公開中、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年04月24日『るろうに剣心 最終章 The Final』初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。パート1から出演する蒼井は、「1の時に、ちょうど誕生日だったというので、京都で撮影終わりで香川(照之)さんとか佐藤さんとか皆が『ごはんでも行くか』みたいになって、佐藤さんが予約をとってくれたんです」と振り返る。「横で聞いてたんですけど、『個室ありますか?』とか聞いてたけど会話がうまくいってなくて、個室とか頼む人いないのかな? と言って、調べてくれた所に皆で行ったら、そのサイトに載ってる住所と電話番号が間違ってて、寺に着いたんです」と驚きのエピソードを披露した。青木は「あったあったあった!」と思い出し、蒼井がさらに「一生懸命予約してくれたのが、祈祷のお願いだった」と明かすと、佐藤も「思い出した!!」と苦笑する。青木は「で、せっかくだから寺行った」と話を補強し、蒼井が「完璧に見えて抜けてるところがある」と佐藤の意外な一面を語ると、佐藤は「それは申し訳ない。慣れない京都のロケ中だったのでその節は大変ご迷惑をおかけしました」と10年越しに謝罪していた。
2021年04月23日『るろうに剣心 最終章 The Final』初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。主演の佐藤は「先ほどスタッフの方と話していて、この2部作のクランクアップを迎えた日がちょうど2年前の4月23日、22日の深夜だったそうです。色んな意味で今日という1日は忘れられない1日になりそうだなと思っています」としみじみ。「非常に感慨深いです。我々にとって大切な作品をついに皆さんに見ていただけると思うと、幸せな気持ちです。ここまでやってこれたのは、皆さんのおかげです。本当に感謝しています」と熱く語った。撮影中のエピソードとして、佐藤と激戦を繰り広げた新田は「そんなに年が変わらないじゃないですか。なのに最後の殺陣の時に、『まっけん、俺、おじいちゃんだからダメだあ〜』と言ってました」と佐藤のかわいらしい一面を暴露。佐藤は「(佐藤が)パート1をやってたときの年齢なんですよ、まっけんは。私それから10年経ってますから、そんな変わらなくはないの」と苦笑しつつ、「まっけんがまぶしかったですね。ずっと常に動けるようにアップして、やってて、えらかったね」と新田を褒める。新田が「僕との最後の殺陣のシーンは、(佐藤が)全部やってきた後の最後だったんですよね。僕はあのシーンの最後で本当にバテてました。それくらい色んなアクションシーンを乗り越えてきてのあの健さんはすごいなと思いました」と讃えると、佐藤は「頑張ったな、我々」と労をねぎらい合った。また、舞台挨拶では「剣心と死闘を繰り広げたあの人」からのビデオメッセージも。青木が「観柳!? 武田観柳!?(香川照之)」とボケる中、志々雄真実役の藤原竜也が登場した。藤原は「またまた大変な苦労したであろう撮影を乗り越えて公開までこぎ着けたこと、おめでとうございます。コロナ禍で大変だと思いますけど、多くの人に『るろうに剣心』が届くことを僕も祈っております。応援しております! 頑張って下さい!」とエール。佐藤は「光栄ですね。本当に強かったので。今回も大変でしたけど、藤原さんとの最後の所も忘れられないです。そんな藤原さんから今日という日を祝っていただけたこと非常に嬉しいです」と感謝していた。
2021年04月23日佐藤健主演の大人気映画シリーズ『るろうに剣心』がついに最終章を迎える。4月23日に公開される『るろうに剣心 最終章 The Final』、6月4日に公開される『るろうに剣心 最終章 The Beginning』と2作連続での公開となり、すでに期待も高まっている状態だ。今回は、2019年3月に行われた『るろうに剣心 最終章 The Final』の撮影をレポートする。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描いてきた。今回の「最終章」は、原作の「人誅編」をベースに、縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶編」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。撮影が行われたのは、まだ新型コロナウイルス感染の心配もなかった2019年3月。東宝スタジオ内に設置されたのは、剣心と縁の最終決戦の場である縁の館のセットだ。原作では砂浜での戦いだったが、大友監督は「『伝説の最期編』で、剣心たちが煉獄に乗り込むまでの乱闘は舞台が砂浜でしたが、砂に足を取られ動きづらいので、アクション撮影に適していないことを痛感していたんです。それで今回各所から泣きが入って(笑)。なので、このシーンは脚本上あらかじめ、セットでの撮影を前提に設計しています。剣心と縁、2人の私闘ですからね、開放的な空間よりも、むしろ密度を感じられる空間で勝負しようと思って」と製作上の意図を明かす。同作には気球を使った派手な場面や列車での縁の立ち回りなどもあるが、このシーンは剣心と縁の闘いを彩る場として、特別な思いが込められているように感じられる。撮影に入る前、剣心役の佐藤、縁役の新田はすでに役に入り込んでいるようで、素振りを行うなど、準備に余念がない。大友監督はこのシーンについて、アクション監督である谷垣健治氏に「感情が見えるアクションにしてくれ」と頼んだという。「剣心にとって縁は、自分が手にかけてしまった最愛の妻・巴の弟でもあり、深い贖罪の意識をもって向き合わざるを得ない相手」と、大友監督はその感情を言葉にした。不殺(ころさず)を掲げてきた剣心が「1番戦いたくない相手」が今回のラスボスの縁ということだ。撮影に入り、まず驚かされるのはセットを360度使用すること。ワイヤーが使用され、佐藤と新田が部屋中をぐるぐると回るような形で剣を交える様子から、そのスピード・迫力が俳優の生身の身体を通して伝わってくる。大友監督は「VFXやモーションキャプチャーでやれることが沢山ある中で、とにかく肉体とアナログにこだわっています。ワイヤーも、いかにもワイヤーワークといった動きは排除している」と語る。大友監督は海外でも活躍する谷垣アクション監督に「『海外にいる間も、アイディアを溜め込んでおいて』と話していたそうだ。「中国や香港は、いわばアクションの最前線ですから、そこで蓄えたものを日本の土壌でどう実現するか、どういう形に持ち込むのか、いろんなレベルで検討しました」と明かす。撮影のたびにセットが崩れ落ち、アクションの迫力を増幅していたが、「それを実現させるには、アクションチームの頑張りだけではなくて、壊しや様々な仕掛けも含め、それを美術チームや撮影チームが受け止められるのか、やはりチームとしての総合力がないとダメなんだと思う。縁のすべてを破壊しつくすような攻撃性を描くためには、それを受ける剣心を撮るだけでなく、周りのものが壊れたりとか、そういう表現は必須なものになってくる」と、125カットにも及ぶ決戦シーンのすごさの秘密を語った。実際に同シーンに挑む新田について、大友監督は「この役で、センセーショナルな彼のアクションと、その身体能力の素晴らしさを見せられると思ったし、とても繊細な芝居力も備えていますからね。姉への想いを抱えて1人佇むシーンとか、その姿勢は造形的にも美しく、一方で若さゆえに、ちょっとしたことでバランスを崩しそうな、縁の不安定さをもしっかり体現している」と絶賛。アクションについては「大きくて正確」と評し、「元々空手もやっていて素養もある。僕らも経験則上、素養があるからといってアクションが出来るわけではないということは何度も痛感しているけど、真剣佑の場合、ちゃんとキャラクターから入って、縁らしい立ち回りを考え尽くしているし、アクション練習にも、真摯に謙虚に取り組んでくれた。そのまっすぐで端正な立ち回りからは、こじんまりとまとまったアクションとは遠く離れた、澄み切った殺気を感じられる気がします」と表現する。一方、1作目から共に歩み続けてきた佐藤については「剣心は縁の攻撃をすべて受け止めながら、その思いを深く感じていきます。2人には、剣を交えることでしか伝わらない思いがある。健はあらゆる意味で横綱相撲というか、あくまでも“剣心”として現場の中心にどっしりと構えていた。現場で起こる全てのことを受け止める覚悟でいると、改めてそう感じましたね」と分析する。「それと、アクションの全体の構成や流れを見ながら、アクションチームとのアイディアの交換に時間をかけるようになったと思います」とこれまでの経験があるからこその高みに至った様子。「かなり難易度の高いアクションをこなしていますが、それに取り組むことが、彼にとってはもはや特別なことではなく。確実に次の段階にいっている気がしますね」と、クライマックスの2人の闘いに期待を持たせた。
2021年04月19日『るろうに剣心 最終章 The Final』IMAX公開記念イベントが8日に東京・グランドシネマサンシャインで行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。イベントの前には、関係者・スタッフも含めてIMAXでの試写会を実施。佐藤は「僕は観るのが3〜4回目になると思うんですけど、今日が1番グッときて、感動しました。今後はもうIMAX一択だなぁと思います」と感動した様子で、「今日は特に、まっけん(新田)のまつ毛ばっか見てますね。もちろん非常に美しい横顔だなと思いながら毎回見てるんですけど、今日はまつ毛が2m位ありました。まつ毛、長いなあと思ってずっと見てました」と告白した。そんな佐藤の言葉に驚いていた新田は、「見ながら自分の体が動いてました。ピクッとしてました。多分、(動きを)覚えてるんでしょうね。とにかく大迫力で、指の先の汚れまで見える」と隅々まで見ていたという。佐藤は「だから、現場で楽しちゃだめだと思うよね。手を汚したりするのって、ちょっと面倒くさい時あるじゃない。これ映らないからいいや、とかはもうできない」としみじみし、スタッフからも笑いが起きていた。大スクリーンでは、映っている顔だけでも8mあるという状態で、佐藤は「我々はけっこう後ろから見させていただいたからいいものの、最前列の方は『進撃の巨人』を見てるみたいになりません? 怖いんじゃないかなあ」と心配。大友監督は「今のコメントうまいなあ、感心しちゃったよ」と笑いつつ、「汚しの表現をこだわってやってきてるから、汚しが効いてるなと思った。ツルツルだったり、どっか抜いたりすると、この大画面だと全部ばれちゃうよね。やってないことが逆にはっきり見えちゃう。芝居も含めて。恐ろしいけど、レベルを上げてくと思うんですよね」と絶賛。「The Beginning」のIMAX上映も決定し、「改めて、IMAXで見るのがベストコンディション」と太鼓判を押した。佐藤も「もっと、日本中に普及して欲しいですよね」と同意し、海外に挑戦する新田に「まっけん、アメリカからすごい人連れてきてよ」と無茶ぶり。新田は「数年後になりますね」と苦笑していた。
2021年04月08日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)のキャスト写真が、原作コミック文庫版(全14巻)の帯に使用されることが24日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。今回あらたにコミック文庫版につけられる大判新帯は、同作の公開を記念したもの。剣心をはじめとする神谷道場メンバー(武井咲、青木崇高、蒼井優、大西利空)、お馴染みの巻町操(土屋太鳳)や斎藤一(江口洋介)、そしてシリーズ最恐の敵・雪代縁と、豪華な面々が勢ぞろいとなった。また、志々雄真実が率いる最強の特攻部隊“十本刀”の一人だった刀狩りの張(三浦涼介)や縁率いる上海マフィアの副官・呉黒星(音尾琢真)、先日「The Beginning」のキャスト発表で話題となった桂小五郎(高橋一生)や沖田総司(村上虹郎)の姿も。そして、剣心自らの手で斬殺した雪代巴(有村架純)も並び、今回初披露となるビジュアルも含まれている。今回の新帯のコミック文庫は、4月中旬より全国の書店に並ぶ予定だ。きょう24日には『るろうに剣心』シリーズ史上最大のオンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバル・ファン・セッション)」(19:15開場/19:30開演)が開催となる。世界中のファンへの10年間の感謝を込めて、佐藤健ら出演キャスト&スタッフら「るろうに剣心」チームが勢ぞろいし、様々な企画を実施予定となっている。当日の模様はYouTube、Twitter、Instagram、LINEの各プラットフォームにてLIVE配信される。
2021年03月24日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の新公開日が4日に明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。7月3日、8月7日に2作連続での公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、公開日が延期となっていた同作。新たな公開日は『The Final』が2021年4月23日、『The Beginning』は2021年6月4日で、2作連続全国ロードショーとなる。新公開日解禁にあわせて、新映像&新ポスタービジュアルも解禁となった。2014年の前作(京都大火編/伝説の最期編)の公開から7年が経ったが、スタッフ陣は「剣心にとって最も大事なエピソード。最終章を撮らないと、るろうに剣心が終わらない」と覚悟を決め、「作るなら一番良いものを届けたい」と前作超えを誓って挑んだという。細部までこだわりぬき、2019年6月まで約7カ月以上に渡り、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡など全国43か所という大規模ロケを敢行し撮影された。佐藤自身も「代表作」と語るシリーズの最終章には、クランクイン前のアクション練習など準備期間を含め、1年以上本作と向き合い、再び緋村剣心を演じ切ることを追求した。新たに公開となった特報2は超絶アクションシーンも本健在で、剣心が大勢の敵の前で見せる壁走り、さらにシリーズ最恐の敵・縁(新田真剣佑)との一騎打ちのシーンは、短いながらも強烈なインパクトを残す。ポスタービジュアルは「未来はここから始まる」というコピーが書かれ、新時代の為、最後の戦いに挑む究極のクライマックス「The Final」で描かれる “未来”、剣心の頬に刻まれた十字傷の謎に迫る「The Beginning」で描かれる剣心の”原点“が表現されている。(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2020年12月04日METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)がニューシングル『環境と心理』のMVを公開した。METAFIVEは、7月11日に『METAFIVE. STILL ALIVE.』と題したムーヴィング・ロゴの映像を突如発表。その後7月24日に発売されたデジタルシングル『環境と心理』は、iTunesオルタナティブ・チャートで1位を獲得するなど、ファンをはじめとした各所で大絶賛を受けている。今回のMVの監督は、『METAFIVE. STILL ALIVE.』と同じく中村勇吾 (tha ltd.)。開発中のビデオゲーム “HUMANITY”の世界の中でミュージック・ビデオを制作し、数えきれないほどの群衆が織り成す、どこか懐かしい夕暮れの風景が印象的な作品に仕上がっている。『環境と心理』MUSIC VIDEOMETAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)ニューシングル『環境と心理』発売日:7月24日(金)0:00()『METAFIVE. STILL ALIVE.』
2020年08月04日俳優の高岡蒼佑(38)が3日、インスタグラムを通じ、俳優業を引退すると発表した。高岡は2日から3日にかけて、「6」「5」「4」「3」「2」「1」の画像を順に投稿。「17歳から携わらせてもらって現在38歳。この21年間で、いい景色も、ドロドロとした景色も、恐らく皆さんの想像を遥かに超える景色をこの目で見させて頂き、感じ、日々感性を揺さぶられ、また、感情は破壊され、日常でどれが本当の自分かもわからなくなる感覚も味わいました」の書き出しから、役者人生を振り返った。その中には、深作欣二監督、井筒和幸監督、若松孝二監督、蜷川幸雄さんらに「数々の監督ともご一緒させて頂きました。一生の宝です」と感謝する内容も。「お芝居はとてもやり甲斐のある、他には変えがきかない特別なものだと今でも思っています。本当に演じてこれた事、誇りです。濃密な時間を過ごさせてもらいました」と俳優業の魅力をつづる一方、「徐々に見たくもない色んな景色が見えてきて、ドロドロとしたものに顔だけ出して溺れていく感覚なのかな。自分の心だけが日に日に壊れるのを感じながらも、何度も何度ももがき続けてきました」「世間の声は時に励まされ、時に残酷です。この感覚もこの仕事の良い所でもあり、悪い所でもあり、他では味わう事はなかったでしょう」と苦悩も打ち明けた。また、「ある時、それはだいぶん前ですかね、演じるという事への執着がなくなっている事に気づきました。心の底から物作りは好きです。必要としてもらえていない役者は自分の中ではお終いです。人生一度きりをもがき苦しんでも続けるのも正解です。自分は無理に顔を出してまで何でもかんでもしがみつきたくない」と葛藤があったことにも触れ、「自分は無理に顔を出してまで何でもかんでもしがみつきたくない。これまで代表作に恵まれただけで本望です。思い切り演じ切る役と出会えた事、それだけで大きな財産です。本当にこれまで支え続けてくれた人達には感謝しかありません」。そして、「もう思い残す事もございません。この決断を誰1人にも相談していません。何年も考え続けた気持ちです。一度きりの人生、後悔しない生き方をしたいです。自分で決めた生き方を誇れるように強く生きていきます」に続いて、最後の投稿で「誇らしくもあり、険しくもあった、役者という道から、本日を持って退かせて頂きます。体力はありますが、気力の限界。全て出し尽くし、演りきりました」と引退を発表。「自分をここまで育てて頂き、支えて下さった関係者の皆様、心より御礼申し上げます」と謝意を示し、「本日を境に、俳優業をやる事は永遠に御座いません。応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。皆様のご多幸を心よりお祈りしております。関わっていただいた皆様には、格別の感謝を送ります。21年間、本当にありがとうございました」と結んでいる。1999年、テレビ朝日系ドラマ『天国のKiss』で俳優デビュー。2005年公開の井筒和幸監督作『パッチギ!』で李安成役を好演し、第20回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した。その他、映画『バトル・ロワイアル』『青い春』『クローズZERO』『ROOKIES -卒業-』『さんかく』『座頭市 THE LAST』『僕等がいた』『止められるか、俺たちを』、ドラマ『太陽の季節』『人間の証明』『ROOKIES』『リアル・クローズ』『猿ロック』『テミスの求刑』『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』など数多くの作品に出演した。この投稿をInstagramで見る誇らしくもあり、険しくもあった、 役者という道から、本日を持って退かせて頂きます。 体力はありますが、気力の限界。 全て出し尽くし、演りきりました。 役者だからいいじゃん、俳優だからいいじゃん。 その言葉を真摯に受け取れず、期待の言葉として頂いていたにも関わらず、自分にとってはプレッシャーでしかありませんでした。 自分を立派だと思った事は、今までたった一度もありませんでした。 誇れる才能も御座いません。 期待に応える事が出来ず、本当に申し訳なく思っています。 今後はどうかそっとしておいてください。 自分をここまで育てて頂き、支えて下さった関係者の皆様、心より御礼申し上げます。 本日を境に、俳優業をやる事は永遠に御座いません。 応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。 皆様のご多幸を心よりお祈りしております。 関わっていただいた皆様には、格別の感謝を送ります。 21年間、本当にありがとうございました。 高岡蒼佑 @ sosuketakaokaがシェアした投稿 - 2020年 8月月2日午前9時55分PDT
2020年08月03日俳優・佐藤健の公式YouTubeチャンネルで31日、『佐藤健を癒す「TAKERU NO PLAN DRIVE」』の動画が公開され、その中で佐藤が理想の休日について語っている。「TAKERU NO PLAN DRIVE」は、神木隆之介プロデュースによる旅企画。佐藤、神木、桜田通、渡邊圭祐の4人で、ドライブ旅を繰り広げる。今回の動画では、神木の運転で佐藤と2人で出発し、渡邊と桜田をピックアップ、4人でトークを楽しむ様子が収められ、千葉方面へ進むところで終了した。トークの中で、渡邊が「自由におもてなししてくれって。僕は、健さんがやりたい休日を…」と話すと、佐藤は「俺がやりたい休日は、家で1人でゆっくりしたい。たまった録画を見ていたい。家でソファで『テレビ千鳥』をずっと見続けたい」と理想の休日を語った。千鳥・ノブと親交の深い佐藤。神木から「夜はノブさんとご飯行って1日が終わるんだよ」と言われると、「終わる」と認め、「外に出ることマジでない。午前中に外に出るなんて、仕事以外で何年ぶりだろう」と話した。
2020年03月31日WOWOWプライムでは3月1日(日)、アカデミー賞授賞式のWOWOWスペシャルゲストを務めた「Sexy Zone」中島健人が出演する特番「中島健人 ハリウッドの風を探して」を放送。授賞式当日、中島さんがレッドカーペット上に立つ写真も到着した。『パラサイト 半地下の家族』がアジア作品・外国語映画として初めて作品賞を受賞したことや、松たか子が日本人として初の歌唱パフォーマンスを披露したことなど、日本でも賑わいをみせた「第92回アカデミー賞授賞式」。WOWOWでは、そんな授賞式の様子を現地から生中継、中島さんがスペシャルゲストを務めた。今回、現地レッドカーペットよりリポートを行った中島さんと共に熱狂のオスカーナイトをふり返る特番では、授賞式直後、興奮冷めやらぬ中島さんへのインタビューを中心に、授賞式前日から当日にかけての中島さんの取材裏側の模様も放送される。「(スペシャルゲストに)決まってからの2ヶ月間は、緊張と嬉しさ半々で、この日をめがけて生きてきたみたいな感じです」と大役への思いを明かしていた中島さん。事前に質問内容を英語で準備し、主演女優賞を獲得した『ジュディ 虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガーをはじめ豪華ハリウッドスターにインタビューを実施。「授賞式までのストロークを見られたというのも感動ですし、これがアカデミー賞なのかとひしひしと感じられました」とレッドカーペットでのインタビューをふり返っている。「中島健人 ハリウッドの風を探して」は3月1日(日)21時30分~WOWOWプライムにて放送。「第92回アカデミー賞授賞式ダイジェスト」は3月1日(日)22時~[字幕版]はWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月26日佐藤健演じる緋村剣心が再びスクリーンに帰ってくる、2作連続で公開されるシリーズ完結作『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』。徐々に続投・新キャストが発表され公開に期待高まる中、ついにアクションシーンも登場する初映像が到着した。今回到着した待望の特報映像では、前作超えを誓って挑んだ『るろうに剣心』シリーズの代名詞ともいえる究極のアクションーンが初公開。全力疾走、壁走り、高速回転アクションなど激しいシーンから始まり、一方で神谷薫、相楽左之助、高荷恵らお馴染みの神谷道場の仲間たちと幸せそうな表情を見せる剣心の姿も映し出される。そして、「抜刀斎の頬に、まだ十字傷はあるのか」と、剣心の前に現れるのは、新田真剣佑演じるシリーズ史上最恐の敵であの<十字傷の謎>を知る男・縁。「まさか」とがつぶやく剣心の視線の先に待つ縁は、剣心に強烈な恨みを持ち、今作で剣心だけでなく剣心と関わるもの全て、そして剣心が作り上げた新時代をも破壊するために、人誅を仕掛けてくる。また、壮絶な戦いを予感させる剣心と縁との超絶バトルシーンの一端も映像のラストに登場している。前作の公開から6年。「剣心にとって最も大事なエピソード。最終章を撮らないと、るろうに剣心が終わらない」と覚悟を決め、「作るなら一番良いものを届けたい」と前作超えを誓って挑んだ本作。佐藤さんも「代表作」と語る本シリーズだが、今回クランクイン前のアクション練習などの準備期間を含め、1年以上本作と向き合い、再び緋村剣心を演じ切ることを追求。そんな製作陣の並々ならぬ思いが本映像からもひしひしと伝わってくるようだ。『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』は7月3日(金)、8月7日(金)より2作連続公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2020年7月3日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2020年8月7日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2020年02月21日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2020年7月3日、8月7日公開)の特報が21日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心伝説の最期編』(14)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。緋村剣心役の佐藤ほか、神谷薫役の武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役の青木崇高、女医の高荷恵役の蒼井優、唯一シリーズ全作出演となる斎藤一役の江口洋介、といったおなじみのキャストが続投。さらに、最終章2作品に大きく関わる、シリーズ史上最恐の敵・縁役を、新田真剣佑が務めることも発表された。初解禁となった映像では、冒頭から始まる、全力疾走、壁走り、高速回転アクションと、シリーズに共通する超絶アクションシーンが満載。おなじみの神谷道場の仲間たちと幸せそうな表情を見せる剣心の姿から一辺、頬の十字傷から血を流し、悲壮感漂う表情を見せるカットも。そして「抜刀斎の頬に、まだ十字傷はあるのか」と語る、「十字傷の謎」を知る男・縁は、剣心に強烈な恨みを持ち、剣心だけでなく剣心と関わるものすべてそして剣心が作り上げた新時代をも破壊するために、「人誅」を仕掛けてくる。「すべては拙者への復讐」と悟る剣心と縁の超絶バトルシーンの一端も見せた。(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2020年02月21日佐藤健が緋村剣心を演じる待望のシリーズ完結作『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』に、新田真剣佑が出演していることが分かった。2作品に大きく関わる剣心の“十字傷の謎”を知るシリーズ史上最恐の敵・縁(えにし)を演じる。緋村剣心役の佐藤さんのほか、武井咲(神谷薫役)、青木崇高(相楽左之助役)、蒼井優(高荷恵役)の続投が発表されている本作。今回新たに出演が明らかになった新田さんが演じる縁は、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた男。剣心に強烈な恨みを持ち、剣心だけでなく、剣心と関わるもの全て、そして剣心が作り上げた新時代をも破壊するために、“人誅”を仕掛けてくるキャラクターだ。そして、黒いサングラスの奥からわずかに狂気の眼を見せるビジュアルも併せて初解禁。完結作にしてシリーズ初参加となった新田さんは「実は何年も前にオファーを頂いていて、その時はとても嬉しかったです。ただ、これだけ有名な作品への出演と、アクションシーンもある撮影がどうなっていくのか、全く想像つきませんでした」と明かしており、プロデューサーは撮影に入る約2年も前にオファーをしていたのだそう。そんな早い段階でのオファーについてプロデューサーは「人誅編の実写化は、縁と言う特殊な役を演じることができる俳優がいないと成立しません。どこかに幼さを残しインターナショナルな雰囲気があって圧倒的なアクションと演技で剣心を追い込むことができる、そんな俳優です。デビュー当時に会っていた真剣佑さんしかいないと思い、2017年に企画を立ち上げる段階で大友監督に会ってもらいました」とコメントしている。一方、大友啓史監督は新田さんについて「初めて対面した時、その真直ぐな眼差しの強さに惹かれ、すぐに彼以外考えられないとプロデューサーに話したことを鮮烈に覚えています」と決め手を明かし、「縁という役に不可欠な、圧倒的な若さと凄味。そして、その底に潜む狂気のような純粋さと繊細さ。大きな可能性とスケール感を体現した存在として、彼は僕の目の前に現れました。その時の直感に間違いはなかったことを、今ひしひしと感じています」「彼の新鮮な魅力が、間違いなく新シリーズの牽引力になっている。どうかご期待ください」と自信を見せている。本作は、海外でも活躍するアクション監督、谷垣健治による世界レベルのアクションが大きな見どころのひとつ。新田さんは壮絶な撮影をふり返り「とてもハードでしたが、大友監督やアクション監督の谷垣さん、アクションチームに支えられながら、本当になんとか乗り越えられました。何日も撮影が続き身体も悲鳴をあげていましたが、すごく良い経験になりました」と話す。さらに「冒頭からすごいアクションがあります。そして、剣心と縁が出会うシーンや、剣心との闘いを繰り広げるシーンを、身を削りながら撮影したので是非見てもらいたいです」と見どころをアピールしている。なお、2月21日(金)には本編の特報映像が初解禁される予定だ。『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』は7月3日(金)、8月7日(金)より2作連続公開。(cinemacafe.net)
2020年02月13日