幸せな気分になれる『フルーツブーケ』SHIROは2024年3月14日(木)、SHIRO砂川本店限定の『フルーツブーケ』シリーズから新たに3アイテムを発売した。『フルーツブーケ』はミドルノートに「ジャスミン」「ミュゲ」「アカシア」を、ラストノートに「ムスク」「アンバー」「カシミアウッド」を採用。トップノートの「ハスカップ」「カシス」「アップル」を使い、フルーツの花束を抱えているような甘い香りに仕上げた。『フルーツブーケ ハンド美容液』は「がごめ昆布」や「ホホバオイル」などの美容成分を配合。手肌の乾燥が気になるときはもちろんのこと、体の保湿にもオススメだ。内容量は55g、販売価格は3,300円。保湿成分配合のハンドソープも登場『フルーツブーケ クレイハンドソープ』は保湿成分として「アロエエキス」を配合。スクラブ成分「火山灰」が手肌の汚れや余分な皮脂をやさしく落とし、しっとりとした手肌に洗い上げる。内容量は145mL、販売価格は2,310円。『フルーツブーケ フレグランスディフューザー』は、容器、中身のリキッド、スティック(10本)のセットで、販売価格は4,510円。香りの強さはスティックの本数の増減で調整することができる。内容量は180mL。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年03月22日ソプラノ歌手の砂川涼子が、12月18日(土)に大阪のザ・シンフォニーホールでリサイタル「アヴェ・マリア~聖夜と月」を開催する。清涼な歌声と可憐な姿でファンを魅了するプリマドンナだ。砂川涼子(S) チケット情報「華やかなクリスマスからちょっと離れて、1年を静かに振り返り、新しい年を思う時間になればと思って、きらきらと輝く星ではなくあえて月と聖夜を合わせてみました。気分の良いときに見る月。ちょっと切ない気分で見る月。月を見るとき、私は自分の気持ち次第で見え方が違う気がするんです。月が感情に寄り添ってくれるというか。月をテーマに曲を集めてみたら、やっぱり素敵な作品がいっぱい。静かでしっとりした、でもドラマティックな歌が揃いました」と語る。ベッリーニやフォーレの歌曲からオペラ・アリアまで、月、そしてクリスマスにちなむ美しい歌が並ぶ。「幸せなことにオペラを中心に歌う機会をいただいてきましたが、この数年はコンサートに出演する機会を多くいただくようになりました。自分自身と、そしてピアニストの方と向き合いながら、繊細な表現や声のトーンを一生懸命工夫して、曲の素敵な雰囲気をお伝えできれば。とくに、あまり歌う機会がなかった関西のお客様方を身近に感じて歌えれば本当に幸せだなと思っています」。沖縄・宮古島の出身。子供時代のクリスマスは、南の島の暖かい冬の思い出。「イルミネーションやツリーの横にはハイビスカスが咲いていて、私たちも半袖なので、いわゆるクリスマスのロマンティックな雰囲気とはちょっと違うんです。だから都会で暮らす今でも、クリスマスに雪が降るとワクワクうれしくなってしまいます」。でも、遮るもののない島の空に浮かぶ月は、都会の月とは比べものにならないほど美しいのだと教えてくれた。彼女の歌う『月』も、その美しい輝きを放っているはずだ。絶対に聴き逃せないぞと思うのが、ドヴォルザークの歌劇《ルサルカ》のアリア『月に寄せる歌』。息の長いメロディがゆっくりと静かに盛り上がっていく愛の歌は、彼女の歌の美質にじつにふさわしい。また、彼女が来年1月に出演するびわ湖ホールの沼尻竜典の歌劇《竹取物語》のアリアをひと足先に聴けるのもうれしい。人気作曲家・加藤昌則がこの日のために編曲し直したというクリスマス・メドレーも楽しいに決まっている。共演は魔術のように多彩な音色を繰り出すピアニスト河原忠之。幸せな歌声に包まれて、清楚なクリスマスを過ごしたい。チケットは発売中。取材・文:宮本明
2021年12月03日SHIRO(シロ)のショップ・カフェ・ラウンジを工場に併設する新施設「みんなの工場」が、北海道・砂川市に2023年4月28日(金)オープン。SHIROの体験型施設「みんなの工場」SHIROの工場の移転新設と共に誕生する新施設「みんなの工場」。ブランドの人気スキンケアアイテム・メイクアップアイテム・限定の「フルーツブーケ」のフレグランスアイテムも手に入るSHIROのショップや、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ、製品に使用している素材の展示、そして市民の居場所となる空間を、工場に併設する形でオープンする。いつでも“見える”SHIROの工場目玉となるのは、工場見学が楽しめるガラス張りのエリアだ。工場エリアには研究開発室や素材処理室、調合室、充填室、包装室などがあり、酒かすを手作業で絞ったり、SHIROのものづくりを身近に体感することができる。オリジナルの香りをつくれる「ブレンダーラボ」「みんなの工場」内のショップには、自分好みの香りをブレンドできる「ブレンダーラボ」をブランドとして初めて設置する。香りは、定番フレグランスの「サボン」をはじめ、「ホワイトリリー」、「ホワイトティー」、「アールグレイ」、「キンモクセイ」、そして砂川限定の「フルーツブーケ」に加え、過去の限定フレグランスから季節に合わせた香りを用意。調香した世界でひとつだけの香り「マイフレグランス」は、好みの容器に入れて持ち帰ることができる。砂川本店限定フレグランス「フルーツブーケ」も中でも、様々なフルーツからインスパイアされた、砂川本店限定の香り「フルーツブーケ」製品は要チェック。香りは、ハスカップやりんご、ぶどうを中心に、カシスやオレンジ、アプリコットなどの果実をたっぷり詰めたフローラルでまとめた。まるでフルーツの花束を抱えているような気分にさせてくれる。イエローが目を惹くボトルも「フルーツブーケ」だけの限定デザインに一新している。北海道の自然素材のおいしさを伝えるカフェお腹が空いたら、北海道の自然素材などのおいしさを伝えるカフェ「SHIRO CAFE」へGO。札幌市のイタリアンレストラン「タカオ(TAKAO)」の高尾シェフとともに運営する店内では、ココでしか味わえないピッツァも用意。北海道産小麦にこだわった“モチモチ”生地が特徴で、オーダー後に店内の薪窯で焼き上げる本格的な味わいを楽しめる。キッズスペースには、空中で遊べる“ジャングルネット”さらに、大人も子供も共存できる空間を目指したキッズスペースも併設。空中で遊べるジャングルネットなど、自由に動き回ることができるスペースが満載だ。【詳細】「みんなの工場」オープン日:2023年4月28日(金)住所:北海道砂川市豊沼54-1営業時間:10:00~19:00(年末年始および不定休)・工場:10:00~17:30(日・祝日休)・ショップ:10:00~19:00 (ブレンダーラボ最終受付18:30)・カフェ:11:00~19:00(L.O. 18:30)TEL:0125-52-9646価格例:・フルーツブーケ ヘアバーム 3,410円・フルーツブーケ オードパルファン 4,180円・ピッツァ ヴェルドゥーラ 1,320円
2021年07月02日大山のぶ代(83)の夫・砂川啓介さん(享年80)が7月11日、尿管がんのため都内の病院で亡くなった。大山は12年に認知症を発症し、現在は老人ホームで闘病中。唯一の家族だった砂川さんに先立たれた彼女の今後が心配されるがーー。 夫妻のマネージャーを約30年務めた小林明子さんはこう語る。 「あの優しい砂川さんのことです。のぶ代さんが1人になってしまったときのために、彼女の行く末をちゃんと考え、できるだけのことはしてあげていると思います」 15年に出版した砂川さんの著書『娘になった妻、のぶ代へ大山のぶ代「認知症」介護日記』(双葉社刊)にも、“遺言状”と題した章にこう綴られている。 《僕がある日突然、倒れてポックリ逝ってしまう可能性だってゼロじゃない。万が一、そうなってしまったときのために、僕は本意ではないが、遺言状の作成に着手した。(中略)相続税のことや、僕の兄弟のことも考慮しなければならないし、何より彼女が生きていくのに困らないよう、財産の管理方法をきちんと整えなければならない》 具体的には、砂川さんはどんな“終活”をしていたのだろうか。実は亡くなる間際、砂川さんはもっとも信頼できる“ある人物”に大山の今後を託していた。 「亡き砂川さんの代わりに、今後も小林マネージャーが大山さんの身の回りの世話をされると聞いています。プロのヘルパーさんがいるホームに入居しているとはいえ、“身内”にしかできないケアはたくさんありますからね。在宅介護をしていたとき、嫌がる大山さんをお風呂に入れてあげたのも彼女です。ご夫妻のいちばんの理解者で、責任感の強い方ですよ。砂川さんは、彼女にのぶ代さんを託したんです」(砂川さんの知人) マネージャーの小林さんも、砂川さんの“遺言”を全力で守ると話す。 「砂川さんが6月に入院したとき、私に『すまない、頼むよ』と言ったんです。これからもできる限り彼女を支えていくつもりです」 自分が亡くなっても10年20年とずっと、元気で暮らせるようにーー。砂川さんは、愛する大山のために“介護設計図”を準備していたのだ。天国へ旅立った砂川さんは、これからもずっと愛妻を見守っていることだろう。
2017年07月27日大山のぶ代(83)の夫・砂川啓介さん(享年80)が7月11日、尿管がんのため都内の病院で亡くなった。夫妻のマネージャーを約30年務めた小林明子さんが、斎場で夫の遺体と対面した大山の様子をこう明かす。 「のぶ代さんは、棺で眠る砂川さんに『お父さん!』と呼びかけていました。でも数分すると棺から離れて出口に向かってスタスタと歩いて行ってしまったんです。私が『もう帰るの?』と聞くと『帰る』と言うので、その日は斎場を後にしました」 大山が認知症を発症したのは、12年のこと。以来、砂川さんは都内の自宅で大山を“老老介護”してきた。しかし16年4月に砂川さんの尿管がんが発覚。夫婦が“共倒れ”になる最悪の事態を想定し、やむなく愛妻を老人ホームに入居させることになった。 「尿管がんを患ってからは入退院を繰り返していた砂川さんですが、離れて暮らす大山さんのことをいつも気にかけていましたよ。それでも、悲しいことに大山さんの認知症は進行していきました。砂川さんの顔と名前だけは覚えていましたが、数分前のことですら、すぐに忘れてしまうのです……」(砂川さんの知人) 砂川さんの葬儀では、喪主は大山が務めるはずだった。だが、それも断念せざるを得なかったという。 「体力的にも大変ですし、精神的なことを考えるとやはり難しいと思いました。また砂川さんの棺を見たり、写真を見たりすると、のぶ代さんが動揺してしまうかもしれませんから」(前出・小林さん) 結局、通夜・告別式は大山以外の近親者で行われた。 「砂川さんはきっと『来なくても大丈夫だよ。それより自分を大切にな』と言っていたはずです。砂川さんはずっとのぶ代さんを気遣い、心配させないように尽くしてきました」(前出・小林さん) 何よりも大山のことを第一に考えてきた砂川さん。その姿勢は亡くなる直前まで変わらなかった。 「5月中旬、砂川さんは肺にたまった水を抜くため入院していたんです。入院中は呼吸が浅くなり、とても苦しそうでした。リハビリも過酷なものでしたが、大山さんのために歯を食いしばって必死に頑張っていた。6月9日に無事退院されたと聞き、ひと安心していたのですが……」(前出・砂川さんの知人) しかし退院直後、またも病魔が砂川さんを襲った。 「退院の4日後、連絡がつかないので自宅に駆けつけました。彼は意識を失った状態で倒れていたのです。緊急搬送された都内の病院で、再び入院することに。意識はすぐに戻ったのですが、今月11日に容態が急変。そのまま息を引き取りました」(前出・小林さん) 子供のいない夫婦2人だけの結婚生活は、53年目で“突然の終幕”となった。 「砂川さんが亡くなったということを、のぶ代さんはどれだけ理解しているのか……。のぶ代さんからは砂川さんの話題は全然、出てきません。そんな様子を見ながら『ああ、よかった』と思う半面、『寂しいな』とも感じています」(前出・小林さん) ふと砂川さんとの記憶が蘇った時、大山は何を思うのかーー。
2017年07月27日