映画『糸』(8月21日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、稲垣来泉、中野翠咲が登場した。同作は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフにしたオリジナル作。「糸」の歌詞を元に、平成元年に生まれた男女2人が、令和を迎える31年間の中で、出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を描く。観客動員160万人、興行収入21億円を突破する大ヒットとなった同作。1人で現れた菅田に、サプライズで共演者からの質問が寄せられる。菅田が演じる漣の少年時代を演じた南出凌嘉からの「演じる上で一番大事にしていることはなんですか?」という質問が読み上げられると、菅田は「やばい、これ後輩にばちばちにカマかけられてますね」と苦笑しつつ、「体調管理ですよ」と回答。また、片寄涼太からの「紅白の現場でお会いした以来なので、また近々お会いできたらなあと思っています。役者としても歌手としても活躍される菅田さんならではの、それぞれの仕事に対する向き合い方や意識していることはありますか?」という質問にも、菅田は「体調管理です」と回答。「喉の管理が本当に大変なんですよ。お芝居で叫ぶと次の日レコーディングなんか絶対できないので」と説明し、「のど飴を舐めたりしてます。あと唐揚げがいいと聞いて、食べてます」と対策を答えたものの、「『お前の方が知ってるやろ』と言っといてください」と片寄へメッセージを送った。小松菜奈からは「たくさんの方に映画『糸』が届いていることに感謝します。今日は会場にお客様がお越しいただいての舞台挨拶と聞き、ぜひ皆さんにお会いしたかったのですが、どうしてもスケジュールの都合上伺うことができず、とても残念です」と会場の観客への言葉が。「私たちのところへは映画を見てくださった方の熱いメッセージがたくさん、本当にたくさん届いていて、私の周りの方も今までないくらい観てくださった方が多くて、その反応を聞くのがとっても楽しいです。コロナ禍の中、一時はどうなってしまうんだろうと不安になってしまうこともありましたが、このタイミングに公開できたことで、人との縁やつながりなど、1番大事な何かを自分の中で強く感じた時間になったのではないかと思います。何が起こるかわからない日々の中で、周りにいる信頼している人や信じてくれる人が一人でもいてくれることのありがたさを実感しています。まだまだ映画『糸』が広まっていきますように」と長文で思いを綴る。さらに小松は「そしてこの映画での相方・菅田将暉さんには本当にお世話になりました。菅田さんが堂々といてくれるからこそ、とても心強くて、葵として存在することができたと思います。ありがとうございました。また違う作品で共に戦えることを楽しみにしています。頑張ります」と感謝。「最後に菅田さんへ質問です。自分が演じた漣以外で演じるなら誰を演じたいですか? 男女問わず教えてください」と質問を投げかけた。菅田は「うわ〜! え〜!?」と悩みつつ、「成田凌が演じた友人・竹原ですかね。『ファイト』をカラオケで歌うところがすごいよかったので。練習にも付き合って『原キーの方がいいかなあ? 下げた方がいいかなあ』と一緒にやってました」と明かす。しかし「女性の役もいい。男としては年齢を重ねていく描写の時にドレスアップしてとかメイクアップして、とかないから、自分が女優さんだったらやりたいなと思います」と思い至り、「竹原やめよう。葵にしよう! あの感じはなかなかない役だなと思いました」と小松の演じた役を演じたいと答えていた。
2020年10月12日Creepy Nutsと菅田将暉によるコラボ楽曲「サントラ」が、本日7月1日より配信開始された。2019年8月『菅田将暉のオールナイトニッポン』にCreepy Nutsがゲスト出演した際、菅田の「今夜はブギー・バックのような曲にチャレンジしたい」という発言に盛り上がったことに端を発したこのコラボ―レーション。SNS上でも大きな話題となり、番組リスナーだけでなく、幅広い音楽ファンの注目を集めていた。この楽曲は日本テレビ系『スッキリ』 7月テーマソングとして1日の放送から使用される。■リリース情報Creepy Nuts × 菅田将暉「サントラ」作詞:R-指定作曲/編曲:DJ松永配信日:2020年7月1日
2020年07月01日タレントの里田まい(さとだ・まい)さんが、2020年6月15日にインスタグラムを更新。夫でメジャーリーガーの田中将大選手が娘をあやす動画を投稿し、多くの反響を呼んでいます。里田まいが長女の成長を報告!『イクメンマー君』にファン歓喜2019年6月に長女を出産している里田まいさん。「最近、いたずらするようになった」と長女の成長を喜び、親子で遊ぶ様子を動画で公開しています。 この投稿をInstagramで見る 最近、イタズラするようになってきた娘 そんな時、『はい、違うとこいくよー』って言って身体を抱っこしようとすると、こんな風に両手を上げて力を抜いて、降ろしてー!ってな感じにアピール こちらが抱っこ出来ないようにしてくる 。。。たまらない 里田 まい (Mai Satoda) (@maisatoda_official)がシェアした投稿 - 2020年 6月月14日午後6時15分PDT長女は抱っこされると手を万歳し「降りたい」とアピールするようで、その仕草に田中将大さんもデレデレ。里田まいさんも「たまらない…」とコメントし、長女への愛しさを爆発させています。この投稿を見たファンも「こっちまで笑顔になる!」「娘ちゃんかわいい」とメロメロに。また、田中将大さんのパパっぷりを絶賛する声も殺到しています。・何、この幸せ映像!?大好きが止まらない!!・マー君、マウンドとは違う、優しいパパの顔ですね。・すごく微笑ましいです。素敵な動画をありがとう。おしどり夫婦を絵に描いたような2人。これからも、心温まる姿を見せてほしいですね。里田まいの良妻賢母っぷりが「すごい!」と話題に夫・田中将大の不調を受けて考えたことは…[文・構成/grape編集部]
2020年06月16日俳優・歌手の菅田将暉が、2018年に行われた初ライブツアー「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」の東京公演の映像を期間限定で公開することが12日、明らかになった。2019年7月10日に2ndアルバム『LOVE』をリリースし、収録されている楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位を席巻。2019年には『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、『第61回 日本レコード大賞』特別賞も受賞した菅田。今回YouTube菅田将暉 Official Channelにて公開されるのは菅田の初ライブツアー映像で、12日18時~31日24時の期間限定となる。この映像は2018年8月1日にリリースされたシングル「ロングホープ・フィリア」の初回生産限定盤DVDに収録された内容となっている。○「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」 02.23 渋谷WWW X /Song Selectionさよならエレジーばかになっちゃったのかな今夜いいんだよ、きっと台詞風になってゆく見たこともない景色ゆらゆら
2020年05月12日ミズノ(MIZUNO)は、ガールズユニット「ももいろクローバーZ」とニューヨークヤンキース所属の田中将大、ミタスニーカーズとコラボレーションしたスニーカー「モンドコントロール MTXIX」を、2020年4月25日(土)に発売する。コラボレーションシューズの「モンドコントロール MTXIX」は、ミズノを代表するランニングシューズ「モンドコントロール」のリイシューモデル「モンドコントロール OG」をベースにしたモデル。ブラックのアッパーに配された「ランバードライン」は、付け替え可能なベルクロ仕様にアップデートされている。カラーオプションとして、「ももいろクローバーZ」の各メンバーカラーであるレッド、イエロー、ピンク、パープルの「ランバードライン」のスペアを付属。気分や着こなしに合わせて異なるカラーリングを楽しむことができる。ヌバック、スウェード、レザーを切り替えたアッパーには、通気性と防護性に優れたダブルラッセルメッシュをあしらって快適な履き心地に。さらに、プルストラップを配し容易に着脱できるようになっている。左足のシュータンには、現在では使われていないミズノの「Word M」を配し、右足にはミタスニーカーズの「msロゴ」を配置。ヒールには、田中将大のアイコン「MTXIX」やシルエットがあしらわれている。さらに、インソールにはミタスニーカーズのアイコン・金網モチーフやミズノ、ミタスニーカーズ、「MTXIX」のロゴマークを記し、コラボレーションを印象付けるデザインに仕上げた。【詳細】ミズノ「モンドコントロール MTXIX “MTXIX × ももいろクローバーZ × ミタスニーカーズ”」発売日:2020年4月25日(土)※ウェブ先行予約は2020年4月11日(土) 14:00~価格:21,000円+税サイズ:23.0~29.0・30.0cm【問い合わせ先】・ミタスニーカーズTEL:03-3832-8346・ミズノお客様相談センターTEL:0120-320-799
2020年04月09日タレントの里田まい(さとだ・まい)さんが、2020年3月21日に自身のインスタグラムを更新。夫でメジャーリーガーの田中将大(たなか・まさひろ)さんとの結婚記念日を報告するとともに、仲むつまじいツーショットを公開しています。里田まい夫婦は「まさに理想!」里田まいさんは「結婚記念日!」と報告し、夫とのお気に入りのツーショットを投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 結婚記念日! これからも、 一緒に笑って 一緒に食べて 一緒に老けよう! #お気に入りの写真 里田 まい (Mai Satoda) (@maisatoda_official)がシェアした投稿 - 2020年 3月月20日午後7時11分PDTそこにはサンタクロースのコスプレをしている夫・田中将大さんに、満面の笑顔で寄り添う里田まいさんの姿が。続けて「これからも一緒に笑って、一緒に食べて、一緒に老けよう!」と愛する夫へのメッセージを記しています。この投稿を見たファンから、多数の祝福の声が寄せられました。・おしどり夫婦とはまさにこのこと!すばらしい。・おめでとうございます。2人を見ているとこちらも幸せになります!・これからもずっと理想の夫婦でいてください!かつては『おバカキャラ』などで人気を博していた里田まいさんは、2012年3月20日に田中将大さんと入籍。現在は仕事をセーブし、生活の拠点をアメリカ・ニューヨークに移しています。そんな里田まいさんは最近、その良妻賢母っぷりが称賛されることも。詳しく知りたい人はこちらもチェックしてみてください。里田まいの良妻賢母っぷりが「すごい!」と話題に夫・田中将大の不調を受けて考えたことは…[文・構成/grape編集部]
2020年04月01日ヤンキースの田中将大投手が11日、自身のツイッターを更新。楽天時代の監督である野村克也さんの訃報を受け、心境をつづった。田中は「突然の訃報に言葉が出ません」と書き出し、「野村監督には、ピッチングとは何か、そして野球とは何かを一から教えていただきました」と感謝。続けて、「プロ入り一年目で野村監督と出会い、ご指導いただいたことは、僕の野球人生における最大の幸運のひとつです。どんなに感謝してもしきれません」と思いをつづり、「心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
2020年02月11日“菅田将暉主演”。この文言だけで気持ちが高ぶる人も多いだろう。デビューから10年、作品ごとに振り幅の大きな才能を開花させ、その魅力を刺激的に見せてきた菅田将暉。彼の次なる主演作は、フランスの作家アルベール・カミュによる戯曲『カリギュラ』。「あの『カリギュラ』に手を出すということで震えています。もちろん良い意味で」と、菅田自身が気持ちを高ぶらせる舞台だ。描かれるのは、ローマ帝国の若き皇帝カリギュラと彼を取り巻く人々。非の打ちどころがない理想的な皇帝だったカリギュラは、愛し合った妹が急死した日に宮殿から姿を消し、3日後に戻ってきたのを境に豹変。貴族平民問わず、何らかの財産を持つものを区別なく殺害し、その財産を奪うという残虐非道な行為を繰り返していく……。菅田は「どこまで何が出来るかはわかりませんが、身も心もさらけ出し、少しコントロールして、絶対的なカリギュラを作り上げたいなと思います。自分なりの、ひとつ生き様を」と強い思いを吐露。冷酷な皇帝をどのように体現するのかが注目される。また、共演にも魅力的な顔ぶれが揃う。カリギュラに目の前で父を殺され、彼を憎みながらもその苦悩や狂気を理解する若き詩人シピオンに高杉真宙。カリギュラを支える忠臣・エリコンに谷田歩。冷静な判断力を持ち、クーデターの中心人物としてカリギュラと対峙するケレアに橋本淳。カリギュラの残虐な行為を受け入れるほど彼を深く愛するセゾニアに秋山菜津子。そして、この面々をまとめるのは、日本を代表する演出家・栗山民也。『異邦人』『シーシュポスの神話』とともにカミュが「不条理三部作のひとつ」と位置付けた本作を、栗山がどんな色付けで仕上げ、演者はどう織りなすのか。衝撃が待っていることは間違いない。『カリギュラ』は、11月9日から24日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、11月29日(金)から12月1日(日)まで福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、12月5日(木)から8日(日)まで兵庫・神戸国際会館こくさいホール、12月13日(金)から15日(日)まで宮城・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホールにて上演。文:伊藤由紀子
2019年11月10日映画『アルキメデスの大戦』『タロウのバカ』が現在公開中の菅田将暉が、2ndアルバム「LOVE」を引っ提げて行った自身最大規模のツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」のファイナル公演に、山崎賢人がサプライズゲストで登場した。7月10日にリリースされた「LOVE」は、オリコン週間合算ランキングで2位を獲得、収録されている米津玄師作詞・作曲・プロデュースの楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位に、オリコン週間デジタルシングルランキングで自身初の3週連続1位を獲得するなど、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている菅田さん。そして、そのアルバムのファイナル公演が、9月6日(金)にZepp DiverCityにて行われた。全4か所5公演を巡る今回のZeppツアーは、約20万の応募の中から抽選を勝ち抜いた約1万人を動員するプレミアムなツアーとなった。オープニングSEで菅田さんが登場すると、「ソフトビニールフィギア」でライブはスタート。続けて「ロングホープ・フィリア」と会場のボルテージは一気に最高潮に。「最終日来てくださってありがとうございます。楽しく終わりたいですよね?楽しく終わりましょう!!」と会場を盛り上げ、「クローバー」「あいつとその子」「りびんぐでっど」を立て続けに披露した。また、この日2019年9月6日は、菅田将暉として「仮面ライダーW」で俳優デビューしてから10周年の記念日でもある。観客からの「おめでとう!!」の声に応え、「そうなんです。10周年迎えました! 10年前の今日。9月6日。16歳の時に初めて菅田将暉として面に出た日なので、感慨深いものがあります」と自身にとって特別な日であることを告白。そして、米津玄師との出会いを語り、ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌でもあった「まちがいさがし」を歌唱。真っ直ぐな歌声と、その世界観に呼応するかのような美しい照明でオーディエンスを魅了した。「キスだけで feat. あいみょん」では、ミュージックビデオの世界観を再現した映像がスクリーンに映し出され、会場は幻想的な雰囲気に。その後の幕間映像では「アルコ&ピース」の平子祐希が登場。菅田さんのライブリハーサルにプロデューサー役として参加するコント映像が流れ、会場は爆笑に包まれた。そして映像の中で平子さんが「俺達と一緒に見に行きませんか?見たこともない景色」と曲フリをして、「見たこともない景色」を披露。さらに会場が盛り上がる中、このツアーで初めての披露となる「つもる話」「7.1oz」「TONE BENDER LOVE」「ドラス」など、アルバム「LOVE」の収録曲も織り交ぜながら、会場を沸かせた。そして本編もいよいよラスト。菅田さんがもう1本のマイクスタンドを用意し、「登場して頂きましょう、山崎賢人!!」とサプライズゲストの山崎さんを呼び込むと、会場から大歓声が。山崎さんは「見たこともない景色、見させてくれてありがとうございます」と話し、「いっちゃいましょう、『さよならエレジー』」という山崎さんのタイトルコールでさらなる盛り上がりを見せ、共演ドラマ「トドメの接吻」の主題歌「さよならエレジー」を共に歌唱。大歓声を浴びて、ライブ本編を締めくくった。本編終了後、アンコールで菅田さん1人でステージに登場すると、弾き語りで「ベイビィ」を披露。さらに2曲を披露して「今日は本当に来てくださってありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくり、Zeppツアー最終日は大盛況のうちに幕を閉じた。(text:cinemacafe.net)
2019年09月07日俳優で歌手の菅田将暉が6日、東京・Zepp DiverCityにてツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」のファイナル公演を行い、俳優・山崎賢人がサプライズ登場して会場を盛り上げた。アルバム『LOVE』を引っ提げた全4カ所5公演。自身最大のZeppツアーは、約20万の応募の中から選ばれた約1万人を動員するプレミアムなツアーとなった。この日は俳優デビュー10周年の記念日でもあり、観客からの「おめでとう!」に応えた菅田は、「そうなんです。10周年迎えました!」と報告。「10年前の今日。9月6日。16歳の時に初めて菅田将暉として面に出た日なので、感慨深いものがあります」と胸の内を明かし、歌手・米津玄師との出会いを振り返りながら、「まちがいさがし」を披露した。そして、いよいよラストというタイミングで菅田がマイクスタンドを追加で用意すると会場は大いに沸き、「登場して頂きましょう。山崎賢人!」の紹介でサプライズ登場。菅田が主題歌を提供した日本テレビ系ドラマ『トドメの接吻』で主演を務めた山崎は、「見たこともない景色、見させてくれてありがとうございます」と感謝し、「いっちゃいましょう、さよならエレジー」に続いて同曲を共に熱唱した。本編終了後、菅田は一人で登場すると弾き語りで「ベイビィ」を披露。ツアーTシャツを身にまとったバンドメンバーがステージに登場し、「ゆらゆら」、そしてラストは「ピンクのアフロにカザールを」。菅田は歓声を受けとめながら、「今日は本当に来てくださってありがとうございます」とツアー最終日を締めくくっていた。■菅田将暉 LIVE TOUR 2019 "LOVE" セットリスト(9月6日)1.「ソフトビニールフィギア」2.「ロングホープ・フィリア」3.「クローバー」4.「あいつとその子」5.「りびんぐでっど」6.「まちがいさがし」7.「キスだけで feat. あいみょん」-幕間映像- (アルコ&ピース平子祐希 出演)8.「見たこともない景色」9.「風になってゆく」10.「いいんだよ、きっと」11.「つもる話」12.「7.1oz」13.「スプリンター」14.「TONE BENDER LOVE」15.「ドラス」16.「さよならエレジー」【ENCORE】17.「ベイビィ」18.「ゆらゆら」19.「ピンクのアフロにカザールかけて」
2019年09月07日プラチナ・ペーパーズの堤泰之が作・演出を手がける『トリスケリオンの靴音』が赤坂RED/THEATERで上演される。今は亡き彫刻家の人生をめぐる物語で、久保田秀敏、糸原舞、曽世海司が顔をそろえる。物語の舞台は、とある田舎町。その町出身の彫刻家・見城海山の工房を資料館として生まれ変わらせるべく、設計事務所の職員である佐久間が派遣される。彼を迎えたのは海山の弟子だった土門。海山亡き後も師匠の生家を掃除しては花を生けていたが、そんなふたりのもとに、海山の娘を名乗る女が現れて……。2018年3月にも、碓井将大、赤澤ムック、粟根まことの顔合わせで上演された同作。今回は元美容師という経験を経て、ミュージカル『テニスの王子様』で花開いた久保田秀敏が佐久間役を務める。迎え撃つ土門役は、Studio Lifeや数々の舞台で着実に経験を重ねる曽世海司。ヒロインは堤泰之による若手発掘企画『ラフカット』で才能を発揮した糸原舞だ。濃密に組み上げられた、たった3人による会話劇。その空気がじかに伝わる小劇場空間で、贅沢な演劇体験を堪能したい。公演は9月4日から16日まで。文:小川志津子
2019年08月30日俳優で歌手の菅田将暉(26)が8月24日、福岡市内で初の全国ツアー(4都市5公演)の初日公演を行ったと各スポーツ紙が報じた。各紙によると、同会場での動員人数は1,500人。ツアーは5公演で計1万1,000人を動員予定だが、20万通の応募が殺到するほどの人気ぶりだったという。現在、菅田は主演映画「糸」(来年4月24日公開)の撮影に励むなど多忙な状態。そんななか、1週間の短期集中でライブリハーサルを敢行。代表曲「さよならエレジー」や米津玄師(28)が作詞・作曲・プロデュースした新曲「まちがいさがし」など、全18曲を熱唱したという。「俳優として売れっ子の菅田さんですが、歌手活動も順調。『まちがいさがし』のミュージックビデオはYouTubeの動画再生回数4,100万回を突破し、各音楽配信チャートで軒並み1位を獲得。7月発売のセカンドアルバム『LOVE』は、すでに10万枚を突破しました」(レコード会社関係者)今回のツアーチケットのチケット応募者は20万人だったという。これは5万人の観客が入る東京ドームで4回の公演を行えるほどの動員力。そのため、今後はもっと大きな会場でのライブ開催が期待されるところだが……。「先の先まで映像作品や舞台の仕事が入っていて、なかなか音楽活動に専念して大会場ででのライブ開催というわけにはいかないのです。今回のツアーも、9月6日までの短期集中。俳優業をセーブしないと、大会場でのライブ実現は難しいでしょう」(芸能記者)音楽も聞きたいけど、俳優としても活躍してほしい。ファンにとっても悩ましい問題のようた。
2019年08月26日米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手(30)が12日、自身のツイッターを更新。妻でタレントの里田まい(35)が第2子となる女児を出産したことを報告した。田中は「6月7日に、第2子となる長女が産まれました。母子ともに健康です」と報告。「産まれた日から数日経ちましたが、既に色々な表情を見せてくれる娘に、夫婦で癒されております」と喜びをつづった。続けて、「そして今日、娘が産まれてから最初の登板で約1ヶ月ぶりに勝ち星をあげることができました。これで勢いに乗っていきたいと思います」と意気込みを記した。2人は、2012年3月に結婚し、2016年2月に第1子となる男児が誕生している。
2019年06月12日4月15日(月)深夜の「映画天国」では東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、松坂桃李ら豪華キャストが共演した『デスノート Light up the NEW world』の特別版をオンエア。お馴染み「さらば青春の光」のコントは『キングダム』をテーマに披露される。2003年から連載され2006年には日本のメディア芸術100選マンガ部門に選ばれた大人気コミックを原作に、2006年に藤原竜也、松山ケンイチらの共演で実写映画化された『デスノート』。その後スピンオフなども作られ、世界で根強い人気を保ってきた本シリーズが復活。前作から10年後を舞台に完全オリジナルストーリーが展開する本作。今回は劇場公開時の本編を再編集した特別版をオンエア。「そのノートに名前を書かれた人間は、死ぬ」という死神のノート“デスノート”が人間界に再び現れ、謎の心臓麻痺で犯罪者たちが次々と死ぬ10年前の“キラ事件”と同様の事態が勃発する。警視庁デスノート対策本部の特別捜査官・三島創(東出さん)、「L」の後継者・竜崎(池松さん)が捜査に乗り出し、ある事件で1冊のデスノートを手に入れる。そのノートの持ち主・死神ベポ(声:松坂桃李)が口にしたのは「人間界に6冊のノートが存在する」という驚愕の事実だった――。昨年は『寝ても覚めても』『ビブリア古書堂の事件手帖』などに出演、月9ドラマの映画版となる『コンフィデンスマンJP』の公開も控える東出さん。昨年はカンヌ国際映画祭最高賞受賞作の『万引き家族』に出演、今年も『町田くんの世界』や『宮本から君へ』などの公開が控える池松さん。先日まで放送されていた「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も話題沸騰、この夏には『アルキメデスの大戦』の公開が控える菅田さん。この3人を主軸に、死神ベポの声に春ドラマ「パーフェクトワールド」で主演を務める松坂さん、大河ドラマ「いだてん」など各所に引っ張りだこの川栄李奈、さらに藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、中村獅童らが前作から続投する。映画天国『デスノート Light up the NEW world 特別版』は4月15日(月)深夜25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2019年04月15日俳優として大活躍するかたわら、2017年から開始した音楽活動でも大きな注目を集めている菅田将暉の待望の新曲「まちがいさがし」が、松坂桃李主演ドラマ「パーフェクトワールド」の主題歌に決定。菅田さんのために米津玄師が楽曲提供を行っている。2017年から音楽活動を開始した菅田さんは、シングル「さよならエレジー」ではLINE MUSICの2018年年間ランキング1位を獲得するなど、音楽アーティストとしても活躍中。その新曲「まちがいさがし」は盟友・米津さんが菅田さんのために作詞・作曲・プロデュースを行い提供した楽曲。ドラマプロデューサーから主題歌オファーを受けていた菅田さんが「この曲を主題歌として起用したい」と提案し、ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌として決定した。本ドラマは、20歳のときに事故で脊髄を損傷し車椅子生活を送ることになった建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本美月)と再会し、心を通わせ合っていくさまを描いたラブストーリー。菅田さんによる「まちがいさがし」は、4月16日(火)21時放送の第1話内で初めて音源が解禁される。菅田将暉、松坂桃李は「常に、間近で、背中を見ていた人」まず松坂桃李さんは、同業者の中で、常に、間近で、背中を見ていた人です。気づけば10年近くなりますでしょうか?今では会えば家族のような挨拶をし、離れれば先輩後輩として作品のみで触れ合う。そんな方のドラマの主題歌を僕が歌う。しかも米津玄師が作ってくれる。正直、何から整理すればいいのかわからない状況でした。ちょっと吐きそうでした。ただこんな贅沢なことはないと胸躍る自分が間違いなくいました。「パーフェクトワールド」という作品が、皆さまの心に残るよう、少しでもお力になれればと思っております。当たり前のことですが、一生懸命歌わせて頂きます。宜しくお願い致します。松坂桃李「菅田の作品への想いがビシビシと伝わってきた」初めて聴いた時、歌声から菅田の作品への想いがビシビシと伝わってきました。米津さんの書かれた歌詞に樹の心情とリンクする言葉が多く、ドラマの世界観からそのまま曲が流れていくことを容易に想像できるくらいピッタリだと思いました。お互い、同じ時期にデビューをした菅田とこういう形で作品作りに関わるということに不思議な縁、巡り合わせを感じます。10年前には全く想像しなかった出来事です。この楽曲を聴きながら、ワンシーンずつを大切に撮影に臨んでいきたいと思います。ドラマプロデューサー・河西秀幸「メッセージ性が強いドラマ」にぴったり!菅田将暉さんの歌声は、優しさの中にも芯が強くて心に訴える印象を持っており、このドラマにぴったり合うと思っていました。なぜなら『パーフェクトワールド』はラブストーリーでありながらも、自分の足りない部分を誰かに助けてもらったり、完璧にはならない人生の中に希望を見つけたり、とメッセージ性が強いドラマだからです。直感的に、そして衝動的に菅田さんにオファーをさせて頂きました。楽曲をはじめて聞いた時、自分の選択は間違っていなかったと確信する素晴らしい楽曲に興奮したのを覚えています。米津玄師さんが菅田将暉さんへ書いた楽曲は、ドラマとの親和性も抜群で、既にパーフェクトワールドにとって「まちがいさがし」はなくてはならない存在です。ぜひ初回を楽しみにしていてください!「パーフェクトワールド」は4月16日(火)より毎週火曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月03日田中将大(30)が3月25日、妻・里田まい(34)の第2子妊娠を発表した。自身のTwitterアカウントで田中は《この度、第2子を授かりました》と報告。さらに《出産は6月頃の予定です》と明かし、《新しい家族が増えることを嬉しく思い、今からとても楽しみにしております。是非、温かく見守っていただけたら幸いです》と呼びかけた。日本を代表するメジャーリーガーの嬉しい報告に、Twitterでは《おめでとうございます!今季さらなる活躍を楽しみにしています》《おめでとうございます 奥様、お大事にされて下さい》といった祝福の声が上がっている。田中と里田は12年3月に結婚し、16年2月に第1子となる男児が誕生。実はその長男も、メジャークラスの超大物ぶり!というのも生後3カ月で1歳児並みの大きさとなり、ベビー服はピチピチ。夜泣きも豪快であったため、当時の里田は四苦八苦したようだ。「ニューヨークという慣れない環境での孤独な子育ては、里田さんにとって大きな負担となりました。ホルモンバランスも崩れたため、不安定な気持ちで泣きながら田中さんにストレスを訴えたことも。そんなとき田中さんはいつも黙って聞いてくれて、里田さんを優しく包み込んでくれたそうです」(現地球団関係者)また田中は育児にも積極的だという。「留守しがちなことを申し訳なく感じているため、田中さんはできる限り育児に参加するよう決意。またそうするなかで、普段育児を任せている里田さんに尊敬の念を抱いたといいます。育児を通して、2人の愛はさらに深まったようです」(前出・現地球団関係者)新しい家族の誕生で、その絆はいっそう固く結ばれそうだ。
2019年03月25日米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手(30)が25日、自身のツイッターを更新。妻でタレントの里田まい(34)が第2子を妊娠していることを発表した。田中投手は「私事ですが、今日は皆様にご報告があります」と書き出し、「この度、第2子を授かりました。出産は6月頃の予定です」と報告。「新しい家族が増えることを嬉しく思い、今からとても楽しみにしております」と喜びをつづり、「是非、温かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけた。2人は、2012年3月に結婚し、2016年2月に第1子となる男児が誕生している。
2019年03月25日菅田将暉(25)主演の『3年A組 ‐今から皆さんは、人質です‐』(日本テレビ系)が1月6日に放送された。初回視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ)で好発進だ。「今から皆さんには、人質になってもらいます」という台詞で幕を開けた、学園ミステリードラマ。「はたして本当にこれでよかったのか。正解なんてない。俺はこの10日間を全力で生き抜いた。この瞬間をもって俺の授業は完結する」と言って、校舎から身を投げるある男からストーリーは始まる。魁皇高校の卒業式まで、残り10日。そんななか、3年A組の担任の美術教師である柊一颯(菅田将暉)は、生徒を人質に取り立てこもるという事件を起こす。1カ月前、景山澪奈(上白石萌歌・18)という生徒が自殺した。このなかの誰かが澪奈の自殺に関与していると考え、その理由を問う。夜8時までに正解しなければ、この中の誰かに死んでもらうと言い渡す。そしてクラスの代表として、回答役に学級委員の茅野さくら(永野芽郁・19)を指名する。生徒たちは混乱しパニック状態に。脱出を試みるも失敗する。また警察に連絡したのは柊自身。綿密な計画を立て、実行したものだといえる。回答期限の夜8時がやってきた。さくらは自分のせいで澪奈が自殺したと告白。期待の水泳選手であった澪奈はプレッシャーに負けてドーピングに手を出したとの噂が広まり、空気みたいに扱われて孤立していった。友人であったさくらが同じような扱いを受けるのではないかと心配し、「~二度と話しかけないで。さくらとは友達になれない」と綴った手紙を送る。涙で滲んだ文字に澪奈の心を推し量ることができず、追い詰めたのは自分だと涙を流した。しかし柊は、その答えが不正解として宣言通り生徒の胸にナイフを突き刺す。澪奈が何に苦しんで、なぜ自殺という選択をしたのか。その理由を知っていたのだ……。クラスメイトがひとり命を落としたにも関わらず、その理由を誰も知らない。そしてそのことを知ろうともしない。柊は「考えろ」と生徒に問いかけるが、その重要性を認識できずにいた。柊の“最後の授業”で、生徒たちにモラルの欠如やアイデンティティの拡散を認識させる。いかに自分たちがもろく弱いものなのか、今の自分を変えたいと思えるよう導くことができるのか。主演は押しも押されもせぬ実力派俳優、菅田将暉。彼の言葉、表情、しぐさ、声のトーン何から何まで圧巻だった。また生徒役にはNHK連続テレビ小説『半分、青い』の主人公を演じた永野芽郁や昨年度高視聴率叩き出した『義母と娘のブルース』(TBS系)の娘役・上白石萌歌など人気若手俳優が名を連ねる。田辺誠一(49)演じる数学教師の武智大和や、ベンガル(67)演じるコミカルな役回りの校長。刑事役には椎名桔平(54)と、わきを固めるキャスト陣は豪華だ。場にふさわしくない教師たちのダンスや効果的な音楽やテロップなど、演出が不気味さをいっそう引き立てている。次回は3年A組元担任であった相楽文香(土村芳・28)の父(矢島健一・62)が柊と顔見知りであることが判明。景山のドーピング疑惑をSNS上に流したのは誰かなど、死の真相が徐々に明らかになっていく。見逃せないドラマになりそうだ。
2019年01月07日俳優の菅田将暉(25)が、12月3日深夜放送されたラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」で俳優生活10周年を記念したアニバーサリーブックの発売を発表。ファンの間で、題名が「長すぎる」と話題になっている。菅田は番組の中で、俳優生活10周年を記念した書籍「菅田将暉アニバーサリーブック『誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを見ていた者が繕った何かはいつの日か愛するものが造った何かのようだった。』」(ワニブックス)を、菅田の26歳の誕生日でもある来年2月21日に発売することを報告した。また、ワニブックスの『俳優本』としては史上最長の55文字だという題名について「自慢するようなことではない」「誰でもできる!長くすることは」と笑い、「10年を言葉にすることは難しい」と題名への想いを語った。菅田自身も「もはや本ではない!」と公言する今回のスタイルブックは、「太賀撮影による菅田将暉 in ハワイ」「二階堂ふみと制服を着て “アフタースクール”as 高校生」「山田孝之と描いた即興スプレーアート」「小栗旬が『BAR小栗』のマスターになって菅田にインタビュー」、さらに「菅田自身が語るロングインタビュー」といった豪華俳優陣が参加したスペシャルな構成。さらに、各パートのメーキング風景や、菅田へのインタビューを収録した約75分のDVD付きだという。さらに、【限定版】では山田と描いたスプレーアートのジグソーパズルや、「BAR小栗」の特製コースター&「BAR菅田」特製コースター計4枚など豪華特典が付く。ファンも「菅田将暉さまのスタイルブックのタイトル、そんな長いことある?ってくらいめちゃめちゃ長いな」「長すぎるから、『菅田くんのすっげー本』て呼ぶことにするね」「新しい早口言葉みたい」「この題名覚える前に発売日になりそう」「題名、一回読んだだけじゃ理解できない笑」などタイトルの長さに驚きのコメントが相次いでいる。
2018年12月04日ドラマ『dele』は、山田孝之さん演じる坂上圭司と、菅田将暉さん演じる真柴祐太郎のバディもの。彼らの任務は、依頼人の死後に、パソコンやスマートフォンなどに遺されたデジタル記録をすべて“内密に”抹消すること。フリープログラマーの圭司が携わっていたこの仕事を、何でも屋として生計を立てていた祐太郎が手伝うことに。いきなりタッグを組むことになった圭司と祐太郎の相性、そしてW主演で密度の濃い撮影を進めている山田さんと菅田さんの相性はいかに?言葉のやり取りからも、ふたりの相性を垣間見ることができる対談となりました!――圭司と祐太郎は真逆なタイプという印象を受けますが、バディとしての相性を、おふたりはどんなふうに捉えていますか?菅田:僕が演じる祐太郎と、(山田さん演じる)圭司が初めて会ったとき、圭司が今まで組んだ人たちとはうまくいかなかったことを知るんですけど、その後のふたりの様子から察するに、相性はいいんじゃないですかね。圭司はいろんな人とうまく付き合えるタイプではないだろうし、はたから見ると怖かったりもする。どう関わるべきかわからないところがあるんですけど、祐太郎はそういう人にもガツガツ行けるから、圭司のことをいじったりするんです。この人はきっといじられたことがないんだろうなと思いつつ、それによって新しいコミュニケーションが生まれている気がします。山田:圭司と祐太郎は真逆に見えるかもしれないけれど、内面はわりと近いところがあると思うんです。圭司は意外と情に厚くて、感傷的になりやすいからこそ、情に流されないように切ってきた人なんじゃないかな。過去に一緒に仕事をした人たちのなかにも、祐太郎みたいに単純に物事に興味があって、いろんなことを聞いてくるようなタイプはいたはずだろうし。菅田:たしかに祐太郎は、圭司に対してドラえもん的な感じで何でも聞いちゃうところがあるよね。山田圭司はうざったそうにするわけでもなく、意外と饒舌にしゃべってる。自分の豊富な知識を、誰かに聞いてほしかったのかも。菅田:圭司の難しい話が祐太郎にはよくわかっていなかったりもするんだけど、その熱意はちゃんと伝わってる感じがしますしね。山田:そう思うと、今まで圭司と一緒に仕事をした人たちとは、何が合わなかったんだろう。菅田:自分がやるべきことと任せられることのイメージが、単に違っていたのかもしれない。山田:圭司は当たりが強めだから、「明日からもう来なくていいよ」みたいなことをはっきり言っちゃってるとは思うけど、本気で拒絶しているわけではなかったんじゃないかな。もし相手がその言葉にムカついて、本当に来なくなったとしても、それはそれでいいかなってくらいの気持ちで。圭司と祐太郎の関係性も劇的に変わっていくわけではないので、祐太郎に限らず誰かと接するときは基本的にこういうスタンスなのだと思います。だけどまあ、圭司だけでなく祐太郎も他人に深入りするタイプではない気がするけどね。菅田:そう言われると、祐太郎のほうがプライベートが謎だなあ。仕事以外の時間にいろんなことをしてそうな感じはするけど、何をしているのかが見えてこない。――おふたりご自身は、仕事をする上での相性とプライベートの相性は別ものだと思いますか?山田:そもそも求めるものが違いますからね。友だちには一緒に楽しめたり、何かを共有できたり、相談できるような関係を求めていると思うんですけど…。菅田:別ものとして考えたことがなかったけど、言われてみると全然違うかもしれない。山田さんの言う通り、求めるものが違うっていうことに尽きるのかな。山田:そんなにきっちり区別しているわけでもないけどね。一緒に仕事をしている人とカラオケに行っても、友だちみたいに「イエーイ!」って楽しんだりするし。菅田:そういう人もいつつ、仕事場でしか会わない人もいますね。仲が悪いわけではないし、一緒に気持ちよく仕事をしているけれども、連絡先を知らないような人もたくさんいます。――俳優の仕事をしている中で、相性の良さを感じられるのは、どういう存在の人ですか?山田:役によって現場でのあり方が毎回変わるので難しいですね。菅田:…朝イチでめっちゃ元気な人はどうですか?山田:ああ俺ダメだなあ、それ!菅田:俺もダメなんですよね。山田:朝から元気なのはいいことかもしれないし、元気を出していきたい気持ちもわかるけど、そうじゃない人もいるから、全員にそれを求めないでくれっていうね。菅田:ほんとにそう(笑)。山田:そこはプライベートでも一緒だな。具体的に言いますと、玉山鉄二という人がいてですね…。菅田:わはは!山田:昔から仲が良くて、男6人とかで旅行したこともあるくらいなんですけど。そういうとき、僕なんかは明け方までお酒を飲んで、鉄さんは大体早く寝ちゃうんですよ。当然僕は起きるのが遅くなるんだけど、彼はそれをわかっていて朝早くから「はい起きて!起きるよ!!」って手を叩いて大声でやってくるんだよね。「あなたは自分のタイミングで早く寝たんだから、無理やり起こすのは違うだろ!」って何度も言ってるんですけどね。だから、あえてやめようとしないんだろうけど(笑)。菅田:いい関係ですね。山田:そのぶん僕は夜のほうが元気なんだけど、だからといって人に絡んだりはしないです。菅田:絡みが上手い人と下手な人っていますよね。絡まれても全然嫌じゃない人もいるし、ほんとにほっといてくれって思うこともあるし(笑)。同じことをされているのに、こっちの感じ方が違うのもやっぱり相性なんでしょうね。山田孝之さん1983年10月20日生まれ、鹿児島県出身。1999年にドラマ『サイコメトラーEIJI2』で俳優デビュー。主演映画『50回目のファーストキス』が公開中。また、同じく主演を務める映画『ハード・コア』が2018年公開予定。菅田将暉さん1993年2月21日生まれ、大阪府出身。2009年にドラマ『仮面ライダーW』で俳優デビュー。現在はミュージシャンとしても活躍。8月17日公開の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』では、前作に引き続き志村新八役を務める。金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』デジタルデバイスに遺された“不都合な記録”をめぐる、1話完結型の人間ドラマ。小説家の本多孝好が、完全オリジナルドラマの原案&脚本に初挑戦していることでも話題に。ほかにも金城一紀、瀧本智行、青島武、渡辺雄介、徳永富彦などが各話の脚本を担当。コムアイ(水曜日のカンパネラ)、野田洋次郎など多彩なゲストにも注目。7月27日(金)スタート。テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域を除く※『anan』2018年8月1日号より。写真・吉田 崇(まきうらオフィス)スタイリスト・澤田石和寛(SEPT/山田さん)二宮ちえ(菅田さん)ヘア&メイク・灯(山田さん)HORI(BE NATURAL/菅田さん)取材、文・兵藤育子若山あや(by anan編集部)
2018年07月29日俳優で歌手の菅田将暉が、23日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、俳優の小栗旬と同じホテルに泊まり、サウナで我慢比べをしたことを明かした。この日の放送では、8月17日公開の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』で共演している小栗がゲスト出演。番組放送の前日、一緒のホテルに宿泊した2人は、連れ立ってサウナへ行ったとのことで、小栗は「昨日のサウナ、楽しかったね!」と感想を漏らした。サウナに到着すると、小栗は「菅田よ、何分いく?」と語りかけ、菅田は備え付けの時計が12分で針が1周する仕様だったため「12分でいきましょう」と返した。しかし、あまりの暑さから約10分で「わ~! 無理だ~!」と、2人してサウナから飛び出したという。「その後、ざぶーんって入る水風呂もぬるいんだもん!」とサウナの水風呂に笑いながらツッコんでいた小栗。さらに小栗は「もしも昨日泊まったホテルの方がこのラジオ聴いているなら…」と言い、「あの水風呂はもう少し冷たくして欲しい!(笑)」と呼び掛けていた。
2018年07月25日映画『銀魂2掟は破るためにこそある』の公開に先立ち、本日7月24日、愛知県名古屋市にある「熱田神宮」にて、小栗旬と菅田将暉が大ヒット祈願を行った。万事屋、大真面目に祈願!天照大神が祭られ、あの織田信長が「桶狭間の戦い」へ向けて戦勝祈願をし勝利を収めたことも有名な格式の高い神社、熱田神宮を今回訪れたのは、前作から引き続き主人公・坂田銀時を演じる小栗さんと、銀時と共に万事屋で働く志村新八を演じる菅田さん。連日猛暑が続き、この日も38度越えの気温となったこの日。2人は「銀魂」ならではの“賑やかさ”を一時封印し、大真面目に祈願を行っていた。そして祈願を終え、小栗さんは「2年前にも『信長協奏曲』という映画でお参りをさせてもらっていて、その映画が大ヒットしたので、ご利益があると思っています!」と期待を述べ、一方、熱田神宮は初参拝だという菅田さんは「とても気持ち良かったです。映画の大ヒット祈願のために来ましたが、自分自身の憑物も落ちたような気持ち良さがありました」と神聖な空気を感じられた様子。小栗&菅田、おみくじで共に“半吉”!また参拝中は、おみくじにも挑戦。するとなんと、それぞれ全く同じ番号で同じ“半吉”を引くという偶然が…!お互い「え?同じ?本当?」と驚き、菅田さんは「神様のお導きだといいですね!」と興奮気味。公開まであと1か月を切った本作だが、小栗さんは「1作目から引き継いだ現場の熱みたいなものを、今作の撮影ではさらに盛り上げることができたと思っています。撮影中も良いものが出来ていると感じながら過ごしてきたので、それが映画として形になっていればいいな」と現在の心境を明かすと、菅田さんも「僕はキメるところをキメるのが銀魂だと思っています!今作のゲストの(三浦)春馬くんや窪田(正孝)くんのようにアクションを出来る方々が沢山出演されるので楽しみですね」と完成への期待を語った。絵馬にも想いを…またさらなる気合を込めて、小栗さんが「皆がすこやかでありますように」と、菅田さんは「銀魂大ヒット!」と絵馬に願いを込める一幕も。最後には、「期待を裏切らないパート2になっていると思うので、パート1をご覧になって楽しみにしてくださっている方もこれから観てみようかなと思っている方も、この夏とても暑いので是非涼しい映画館で観てもらえればと思います!」(小栗さん)、「原作が好きな方も、『銀魂』を知らない方も含め、この映画は笑って泣けるエンターテインメント“スーパー出し物”に仕上がっていると思うので、文化祭に遊びに行くような気持ちで是非観にきてください!」(菅田さん)とそれぞれコメントを寄せていた。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月24日俳優の小栗旬と菅田将暉が24日、愛知・熱田神宮にて映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)大ヒット祈願イベントを行った。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。熱田神宮は天照大神が祭られ、織田信長が「桶狭間の戦い」へ向けて戦勝祈願をし勝利を収めたことも有名な格式の高い神社。2人は前作『銀魂』を超える大ヒットを目指すべく、賑やかさを一時封印し、真面目に祈願を行った。祈願を終えた小栗は「2年前にも『信長協奏曲』という映画でお参りをさせてもらっていて、その映画が大ヒットしたので、ご利益があると思っています!」と期待を述べ、菅田は「僕は熱田神宮には初めてきたんですけど、とても気持ち良かったです。映画の大ヒット祈願のために来ましたが、自分自身の憑物も落ちたような気持ち良さがありました」と熱田神宮の神聖な空気を吸ってスッキリした様子を見せる。参拝中は、小栗と菅田がおみくじに挑戦すると、2人が全く同じ番号で同じ"半吉"を引くという偶然が起こる。「え? 同じ? 本当?」と驚いた2人だが、連続して同じ番号のおみくじが引かれるのは、なかなか起きることのない貴重な出来事だという。菅田は「神様のお導きだといいですね!」とと期待した。また小栗は「1作目から引き継いだ現場の熱みたいなものを、今作の撮影ではさらに盛り上げることができたと思っています。撮影中も良いものが出来ていると感じながら過ごしてきたので、それが映画として形になっていればいいな」現在の心境を明かし、菅田は「僕はキメるところをキメるのが銀魂だと思っています! 今作のゲストの(三浦)春馬くんや窪田(正孝)くんのようにアクションを出来る方々が沢山出演されるので楽しみですね」と語る。大作映画の公開も相次ぐが、小栗は「(ここ最近で)公開される映画の中では一番バカなことをやっていると思うので、そこはこの映画の強みですね!」とアピール。菅田は「(前作の)打ち上げの時にプロデューサーさんが、"エンターテインメント映画が出来たというより、すさまじい出し物が出来た。"と仰っていて。今回も『銀魂』の多様性とエンターテインメント性がつまっていてまさに出し物として本当に面白い物に仕上がっていると思います」と自信を見せた。さらに同神社で、小栗は「皆がすこやかでありますように」、菅田は「銀魂大ヒット!」と絵馬に願いを託す。大ヒットした際には「みんなでハワイに行きたい!」という菅田。一方小栗は「大ヒットした暁には、全員がボーナスをもらえれば有難いです(笑)」おねだりした。最後に、小栗が「期待を裏切らないパート2になっていると思うので、パート1をご覧になって楽しみにしてくださっている方もこれから観てみようかなと思っている方も、この夏とても暑いので是非涼しい映画館で観てもらえればと思います!」、菅田が「原作が好きな方も、『銀魂』を知らない方も含め、この映画は笑って泣けるエンターテインメント"スーパー出し物"に仕上がっていると思うので、文化祭に遊びに行くような気持ちで是非観にきてください!」と観客にコメントを寄せた。
2018年07月24日俳優で歌手の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)。30日深夜の放送では、"『僕のヒーローアカデミア』スペシャル"と題して、ゲストとして声優の山下大輝と梶裕貴が生出演することが明らかになった。『僕のヒーローアカデミア』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の大ヒットコミックで、2016年にテレビアニメ化。テレビでは現在第3期が毎週土曜に放送中で、8月3日からは初の劇場版が公開となる。その中で、山下は主役のキャラクター“緑谷出久”の、梶は緑谷のクラスメイト“轟焦凍”の声優を務めている。菅田の新曲「ロングホープ・フィリア」(8月1日リリース)が、劇場版の主題歌、そしてTVアニメのエンディングテーマであり、なおかつ「声優さんとオールナイトニッポンで話してみたい」と菅田が希望していたこともあり、今回のコラボが実現した。菅田は、放送で「アガりますね!声優さんですから、声のお仕事のプロです。僕もラジオで声のお仕事していますけど、レベルが違うんで…色々教えてもらいたいです」と意気込みを語っている。30日深夜の放送では、ゲストの山下と梶が『声』をテーマにしたトークを展開する他、番組のレギュラーコーナーにも参加する予定となっている。23日深夜の放送では、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の主演を務めた小栗旬がゲスト出演しており、2週続けてジャンプ作品にスポットを当てた放送となる。
2018年07月24日俳優で歌手の菅田将暉が、16日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、サッカーワールドカップ・ロシア大会で優勝したフランス代表について語った。番組冒頭で菅田は、フランスが優勝したことで、凱旋門をキャンパスにフランス代表のメンバーの顔がプロジェクションマッピングで投影されたニュースに対して、「すごないすか? メチャメチャカッコいいですよね」と興奮気味に話した。さらに、「こういうのされたいなあ…投影してもらえないっすかね。わりと人気あるはずなんですけどね」とおどけて見せた菅田。しかし、「フランス代表の選手は国を背負って戦ってるから、国民みんなが応援しているから。俺、国を背負ってはお芝居してなかったし」と諦めた。しかし、「もしも投影されるとしたら」という話になると、菅田は「ドラマ『HERO』のポスターで木村拓哉さんがやっていた、全員ピタッとスーツ姿で整列している中、1人ジーパンとカジュアルな服装でヤンキー座りしてピースサインするっていうのをやりたい」と語り、「やっぱ、カッコいいよね! ああいう型破り感、出していきたいよね」と願望を口にした。
2018年07月18日勝地涼が、8月17日(金)公開の小栗旬主演×福田雄一監督『銀魂2掟は破るためにこそある』で“将ちゃん”こと将軍・徳川茂茂を演じることになった。今作で描かれるのは、「銀魂」史上最もアツい「真選組動乱篇」と最も笑える「将軍接待篇」のハイブリッドというだけに、双方のキーパーソンとなる“将ちゃん”は、いわば影の主役ともいえる存在だ。映画においても、原作やアニメではお馴染みの「将軍家は代々もっさりブリーフ派」をぶちかます可能性は高く、勝地さんが演じる“将ちゃん”には期待の声が高まっている。イケメンなのに、コミカルな役柄のイメージが年々増してきている勝地さん。ふり返れば意外なほどに硬派なキャリアの初期から、その変遷と活躍ぶりに迫った。硬派な問題作・超大作で注目を集めた10代1986年8月20日生まれ、東京都出身の勝地さんは、2000年にスペシャルドラマ「千晶、もう一度笑って」でデビュー。連続ドラマ初出演となったのは渡部篤郎の少年時代を演じた同年の「永遠の仔」(天童荒太原作)で、児童虐待をはじめとする現代家族の闇に深く斬り込んだ、当時とすればかなり挑戦的な問題作において、椎名桔平の少年時代を演じた浅利陽介らとともに鮮烈な印象を放った。スクリーンデビューは『世にも奇妙な物語 映画の特別編』の1編『携帯忠臣蔵』。その後は、岩井俊二監督の『リリイ・シュシュのすべて』、深作欣二&深作健監督による『バトルロワイヤルII』に出演し、実力ある若手として認知され始めると、2005年には小泉今日子&鈴木杏共演の『空中庭園』(監督:豊田利晃)、伊藤英明&ミムラ共演『この胸いっぱいの愛を』(監督:塩田明彦)に相次いで出演、そして大作『亡国のイージス』に大抜擢される。勝地さんは、主演の真田広之をはじめ中井貴一、寺尾聡、佐藤浩市ら日本を代表するキャストたちの中で、キーパーソンとなる若き海上自衛官・如月(きさらぎ)を熱演し、アクションも披露、第29回日本アカデミー賞新人賞を受賞した。勝地さんが演じた如月と真田さんが演じた上官の先任伍長・仙石は好きな絵を描くことで繋がり、まるで父と子のような師弟関係は高い共感性を物語に持ち込んだ。近年こそ、福田作品や宮藤官九郎作品、さらに2014年から4年以上務めた「プロミス」のCMなど、素に近い(?)陽気でコミカルなキャラクターで人気を博しているが、同作で演じた影のある如月の精悍な顔つきは印象的だった。きっちり仕事を果たす若き実力派として引っ張りだこ以降も、テレビドラマでは「さよなら、小津先生」「小児救命~子どもたちのために。その未来のために~」「ハケンの品格」「東京DOGS」「ど根性ガエル」「おかしの家」「レンタル救世主」など、映画では主演作『阿波DANCE』や『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』『小川の辺』『北のカナリアたち』など話題作に多数出演。『阪急電車』(’11)ではパンクファッションの軍事オタクな大学生を、野草オタク女子大生役の谷村美月とともに好演。『バンクーバーの朝日』(’14)では得意の野球を披露し、東出昌大の親友役を演じた『クローズEXPLODE』(’14)では一糸まとわぬ姿で銭湯での“戦闘”シーンにも挑んでいた。蜷川幸雄、いのうえひでのり、野田秀樹などの舞台作品も数多く、昨年は笠原秀幸と立ち上げたユニット「ともだちのおとうと」の記念すべき第1回公演「宇宙船ドリーム号」を、『舟を編む』『バンクーバーの朝日』の石井裕也監督のオリジナル脚本・演出により実現させたばかり。また、イケボでもあるため、岩井監督初のアニメ長編『花とアリス殺人事件』(’15)の声優や、ハリウッド大作『パワーレンジャー』(’17)では日本語吹き替えにも抜擢され、多岐にわたる仕事ぶりは彼の実力を十分すぎるほどに裏づけている。宮藤官九郎『少年メリケンサック』でまず弾ける!?そんな中、2009年には、宮崎あおいに佐藤浩市、田口トモロヲ、ピエール瀧、ユースケサンタマリア、三宅弘城ら豪華キャスト陣とともに、暴走する中年オヤジパンクバンドを描いた『少年メリケンサック』に参加。宮崎さん演じるレコード会社の崖っぷちOL・かんなの、歌手志望の“クズ彼氏”スガマサルを演じた。マサルの自作バラード「さくららら」はいかにもダサくてイタい曲で売れそうもなく、彼は実質“ヒモ”状態。かんなのコネでデビューを目論んでいたのだが、最後には…。勝地さんは当時の完成披露試写会で「歌がめちゃくちゃ下手なので、一生懸命やりました。歌の歌詞も惜しい感じですが、僕の歌声も惜しい感じです」と謙遜。初日舞台挨拶でも歌下手アピールをしたことから、共演者たちに乗せられ、急きょ舞台上で歌声を披露することに。こうして個性豊かなベテラン勢にイジられつつも、クドカンワールド全開の中でしっかりと足跡を残していた。盟友・小栗旬、綾野剛らと一途な青春!『シュアリー・サムデイ』小栗旬の初監督作として話題を呼んだ2010年公開の本作には、小栗さんの“ファミリー”ともいうべきキャストやスタッフが勢揃い。勝地さんは、小出恵介、綾野剛、鈴木亮平、ムロツヨシとともに仲良し男子5人組に。バンドあり、サスペンスあり、淡い恋ありの、それこそ高校の文化祭のように盛りだくさんな物語で、それぞれが大ブレイク前夜のキラキラをふりまきながら実に楽しそうに快演。勝地さんも、お調子者で小心者だが、誰よりも仲間思いのムードメーカー男子を喜々として演じていた。同作は第20回「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のオープニングを飾っており、その舞台挨拶では、最年少の勝地さんと最年長のムロさんが劇中の絆とは打って変わって、よく喧嘩をしていたことが明かされた。なんでも、勝地さんが「あんたとはやってらんねーよっ!」とムロさんにキレていたのだとか。ちなみにムロさんは、『銀魂2』でも江戸一番の発明家を自称するカラクリ技師・平賀源外を続投する。たった1話の登場で伝説に…「あまちゃん」の“前髪クネ男”そして2013年には、宮藤さん脚本で“朝ドラ”の新たな時代を築いたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」だ。実は勝地さん、大河ドラマは宮崎さん主演の「篤姫」(’08)でジョン万次郎、綾瀬はるか主演の「八重の桜」(’13)では凛々しい白虎隊兵士・山川健次郎を演じ、さらに2019年の宮藤さん脚本作「いだてん ~東京オリムピック噺~」と3作品に出演するが、朝ドラはこの「あまちゃん」のゲスト出演1回のみ。演じたのは、アイドルダンスチーム「ZOO STREET BOYS」のメンバーで、劇中映画『潮騒のメモリー~母娘の島~』でアキ(能年玲奈、現・のん)の相手役となるTOSHIYA。常に手鏡で前髪をチェックしながら、腰を前後にクネクネと振っているため、アキが“前髪クネ男”と密かにあだ名をつけたのだ。なんと、「もっと腰を振ったら」と勝地さんにアドバイスしていたのは、同作で伝説的プロデューサーを演じていた古田新太だったという。この“前髪クネ男”はクセの強いキャラが視聴者に強烈なインパクトを与え、本放送時にも、BSの再放送の際にも見事トレンド入り。以来、勝地さんの代名詞となり(?)、同時期の月9ドラマ「SUMMER NUDE」をはじめ“三枚目”キャラが定着していく要因となっていく。また、宮藤さんとは「オールナイトニッポンGOLD」の人気コーナーがきっかけとなって、2014年、宮藤さんプロデュース・YO-KING(真心ブラザーズ)作曲により「涼 the graduater(リョウザグラデュエーター)」名義で歌手デビューすることに。翌2015年には同様の企画で、「勝 勝次郎」名義でCDも発売。作曲は「クレイジーケンバンド」の横山剣が担当し、さらに“器用”な一面を披露した。福田作品『コドモ警察』大人コドモの中のコドモな大人に人気子役の鈴木福、本田望結らが、悪の組織によって子どもにされてしまった神奈川県警・特殊捜査課のエリート刑事たちを演じた『コドモ警察』は、テレビドラマ(’12)が大好評を得たことから映画化が実現。『銀魂』の福田監督が脚本から手がけている。福くん演じるデカ長の「なにぃっ!」や、ナベさん、ブル、スマートといった刑事のニックネームなど、往年の名刑事ドラマをパロディにしながら、“でも、子ども”、というギャップが笑いを誘った。勝地さんが演じたのは、特殊捜査課に配属された新人刑事・国光。子どもになってしまったデカ長たちをフォローする役目のはずが、いつまでも“新米”呼ばわりで、早く一人前と認められてニックネームをつけられたい、という役どころだった。シネマカフェでは、映画公開時に勝地さんと福くんのWインタビューを敢行。子どもたちの中で唯一の大人だったことから、“頼れる兄貴”として慕われていたのかと思いきや、「不思議なことに子どもたちに囲まれても、なぜかイジられてまして…」と勝地さん。「この子たちにしてみたら“ダチ”って感じですよ、多分(笑)」と苦笑いを見せていた。『銀魂2』“将ちゃん”2018年下半期の話題を独占か!?福田作品にはほかにも、山田孝之主演「勇者ヨシヒコ」シリーズの2作目「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」にゲスト出演、さらに『銀魂2』で松平片栗虎を演じる堤真一主演のシス・カンパニー公演「才原警部の終わらない明日」でもタッグを組んでいる。『銀魂2』で演じる“将ちゃん”は、堤さん演じる片栗虎と共に、庶民の暮らしを知るためと称してお忍びで城下に現れるが、その度にトラブルに巻き込まれ、あんな姿やこんな姿をスクリーンで見せつけることになる模様だ。「とりあえず体を鍛えました」と語りながら「“勝地の将ちゃん”も愛してほしいな」とアピールする勝地さん。SNSでの反応を見ても、最も熱い視線を送られている新キャストといえそうだ。さらに、ブレイク俳優を多数予見してきた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」では2016年に「ニューウェーブアワード」を受賞している勝地さんだが、ここへきて、シリアスからコメディまでこなせる、硬軟問わずの高い演技力が一気に開花しそうな予感大。“将ちゃん”はもちろんのこと、窪田正孝が川口春奈の“ヒモ”になるという衝撃の設定で話題のドラマ「ヒモメン」が7月28日(土)よりスタート。勝地さんは、ヒモメンの窪田さんを更生させたいナースの川口さんに思いを寄せる、少々ひねくれた嫉妬深いイケメン医師役だ。今年上半期の話題をさらった「おっさんずラブ」と同枠の土曜ナイトドラマだけに、社会派コメディとして問題提起をしつつ、注目を集めることは必至。また、小泉今日子主演、沢尻エリカ、鈴木京香ら豪華女優陣が共演する『食べる女』(9月21日公開)も待機し、宮藤さん脚色・演出の舞台「ロミオとジュリエット」も11月に控えている。「おっさんずラブ」の田中圭と同様、“当たり前の定位置”を1歩踏み超えた、その先の勝地さんがもたらすものにこれからも期待していよう。(text:Reiko Uehara)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月12日俳優で歌手の菅田将暉が、9日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、漫画家・井上雄彦氏への願望を語った。番組では、7月14日に発売される『週刊少年ジャンプ』(集英社)の創刊50周年記念特大号について言及。大の漫画好きで「いまだに週刊少年ジャンプを定期購読している」という菅田は、今回の特大号において『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が復活することなどを興奮気味に語った。その中でも菅田の関心を引いたのが、漫画『ドラゴンボール』などの作者・鳥山明氏と『SLAM DUNK』などの作者・井上氏が誌上で繰り広げるというスペシャル対談だ。「間に挟まって写真撮りたいっすよね」と言い、「左手にドラゴンボール、右手にバスケットボール持って…鳥山さんと井上さんに囲まれて…」と妄想を膨らませた。また、井上の漫画作品やイラストに見られる筆を駆使したタッチについても触れ、「井上先生の筆のあれはすごいっすね! 昔、(松坂)桃李くんとも話してたんですけど、あれで僕の絵とか描いてほしいな」と願望を口にした。
2018年07月10日俳優で歌手の菅田将暉が、2日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、かつて歌手のさだまさしをモチーフにした役に抜擢された時の感想を、ゲスト出演したさだ本人に伝えた。菅田将暉2015年にNHK総合で放送された、さだの自伝的小説をもとにしたドラマ『ちゃんぽん食べたかっ!』で、青年期のさだをイメージした主人公・佐野雅志役を務めた菅田。以来さだは、菅田のことをずっと気にかけており、「ドラマの時から会っていないから、久しぶりに会いたい」と熱望し、今回のゲスト出演が実現したという。さだは菅田について「あんなに若い頃、俺カッコよくなかったんだけどね(笑)」と一言。実際に『ちゃんぽん食べたかっ!』が放送された時には、高校の同級生から多くの電話があり「お前、菅田将暉みたいにカッコよくないんだよ」と罵倒されたと明かし、菅田は「マジっすか!」と爆笑した。さらにさだは「総理の息子役やってたでしょ?」と、2015年に放送されたテレビ朝日系のドラマ『民王』についても言及。菅田が「見てくださってますね!」と言うと、さだは「見てるさ。だって俺だもん」と返し、「ついこないだまで俺だったヤツが、総理の息子やってたら見るじゃん」と言い切った。その言葉を聞いた菅田は「なんか不思議ですね」と言い、「歴史上の人物の役をやってということはありますけど、今なお生きている人を演じて、こうやって本人とお話しすることってあんまないじゃないですか」と感慨深げに語った。
2018年07月04日俳優で歌手の菅田将暉が、18日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、同日朝に発生した故郷・大阪を震源とする最大震度6弱の地震を受けての胸中を明かした。菅田将暉番組冒頭、いつもは明るい調子でオープニングトークを展開する菅田だが、この日は真剣なトーンで地震について言及。「関西地方でお聴きの皆様、大丈夫でしたでしょうか」と言い、リスナーの安否を気遣った。また、大阪府箕面市出身の菅田は、地震の直後、現地で暮らす家族とすぐに連絡を取れたと言い、「すごく揺れたと。(送られてきた)家の中の写真で、物もいっぱい倒れたりを見て。いつ、こういうのがあるか分からんから、備えとかななぁ…と、すごく思いました」と改めて防災意識の大切さを語る場面も。その後、震源地付近在住のリスナーから届いた「ラジオで元気が出る人もたくさんいると思います。なのでいつも通りの楽しい放送を待っています」とのメールに対して、「はい! よろしくお願いします!」と返し、「いつも通り明るくやっていきたいなと思います!」と気合を入れていた。
2018年06月20日11日深夜に放送されたニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』(毎週月曜 25:00~27:00)で、お笑いコンビ・三四郎の相田周二が「菅田将暉は俺のマブダチだ」と吹聴して回っていることについて、菅田本人に謝罪した。菅田将暉菅田と相田は、横浜アリーナで開催されたニッポン放送主催のイベント『ALL LIVE NIPPON』や、第41回日本アカデミー賞授賞式で共演した間柄。しかし、面識がある程度にもかかわらず、「菅田はマブダチ」「菅田は俺の舎弟」と語る相田に、菅田は以前から同番組で「相田さんが勝手に言ってるだけでしょ?(笑)」などと話していた。今回、スペシャルウィークのゲストとして登場した相田に菅田が問いただすと、「ちょっとそれは菅田くんね…申し訳ないです…」としょんぼりした口調で陳謝。さらに「今思ったら、最低なことをしました…」と、普段は強気な相田らしくない予想外の反応を示したため、菅田は「えっ、ちょっと待ってください(笑)」とすっかり困惑した。相田によると、「『菅田将暉と友達』と言ったら周りから一目置かれて、その快感から抜け出せない身体になっていた」とのこと。それに対して相方の小宮浩信は「もっとバチバチで行ってよ!」と一喝し、菅田が「そうなんですよ、小宮さん! 僕も喧嘩ラジオみたいな感じかと…」と戸惑いを見せたところで、「だから謝ってんじゃん!」「キレそうだわ…」と、相田はいつもの"オラつきキャラ"で笑いを誘った。そして番組終盤、本日の放送の振り返りとして、相方の小宮から「いきなり日和ったっていうのはびっくりした」と相田の態度を指摘し、相田も「謝る機会もないしね」とコメント。菅田は「笑い過ぎて咳が止まらなかった」と、三四郎との共演に大満足の様子だった。
2018年06月13日