映画『嘘喰い』(2月11日公開)の学生限定試写会が1日に都内で行われ、横浜流星、佐野勇斗が登場した。同作は迫稔雄作による同名人気ギャンブル漫画の実写化作。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎というあらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームを繰り広げる。この日はビデオメッセージが流れるとアナウンスされていたが、その映像からつながるようにサプライズで2人が登場し、客席は騒然。2人はあらかじめ募集した学生たちの質問に答えていく。中学2年生からの「将来成し遂げたいと思うものがあまりなくて、興味があるものはたくさんあるんですが、挑戦する勇気がありません。キャストの皆さんに応援してもらいたいです」という質問には、横浜が「まず、興味がたくさんあることが素晴らしいと思います。僕は興味を持つことがあまりないので。挑戦が怖いと言ってたけど、挑戦してほしいです。挑戦しないことの方が怖いことだから。人生一度きりだから、あの時こうすればよかったという後悔をしてほしくない。失敗しないと成長しないし、成功の道を切り拓けないと思うし。だから沢山失敗して成長して成功の道を切り拓けることを、僕は祈ってます」と真摯に回答する。その質問をした学生が「いつも流星くんに救われています」と涙ながらに伝えると、横浜は「その言葉に僕も救われました」と笑顔になり、佐野は「何、この! 100点の空間ですね。やば! 感動しちゃったよ」と拍手。横浜は「挑戦って怖いよね。俺も怖いし。でも挑戦していかなきゃいけない仕事で、怖いけど楽しいよね。1歩を踏み出せばそこにちゃんと輝くものが待ってるから、大丈夫だと思います」と励ましていた。また「続編でやりたいゲームは?」という質問には佐野が「大富豪!」 と答え、横浜は「僕はエアポーカー。ちょうど(ドラマで)水中のスペシャリストやっているので活かすことができるし、水中で空気をかけてポーカーするという発想力がすごくない? 迫先生の発想力がすごいし、『嘘食い』の面白い要素が詰まってるし、映像にしたときに今までに見たことのない表現ができるんじゃないかな」と原作を絶賛し、「続編ができるかできないかは皆さんにかかってます」とニヤリ。完璧な回答だったが、学生は「大富豪、楽しみにしてます」と答え、横浜は笑いが抑えられない様子に。最後には佐野が「さっき流星くんも言ってましたけど、続編もやりたいなと思って、本当に皆さんの力任せです」と表現すると、客席からも笑いが起こる。横浜が「僕らも一生懸命宣伝してきたから、みなさんも共にこの作品を大きくしていこうって感じで……」とフォローすると、佐野は「僕らも一生懸命宣伝してきたので、みなさんも共にこの作品を大きくしていきましょう!」とそのままの言葉でメッセージを送った。
2022年02月01日映画『前科者』(1月28日公開)の公開記念舞台挨拶が29日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、若葉竜也、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。撮影現場について磯村は「別にしゃべらないようにしようという感じにしてたわけじゃないけど、必然的に口数は少なかったかもしれないですね。役柄含めて」、有村も「何かを保ちたいっていうのもありましたし、現場自体も常に緊張感のある中で撮影してたので、皆さん口数が少なかったんですよね。その中で唯一しゃべってたのが、マキタスポーツさんくらいで」と振り返る。磯村は有村に「やめなさいよ。2日前にマキタさんが、SNSで『磯村、俺、そんなにしゃべってたか?』って」と明かし、有村は「ちょっと気にしてた?」と笑顔に。有村は「マキタさんがいてくれたことで笑顔になれてほぐれたので、すごい助かりました」と感謝し、磯村は「役づくりでとおっしゃってたので、場をあたためようとしてたのかもしれないですね。きっと記事を見てマキタさんがまたひとこと言ってくるから、ちゃんと否定しておこうかな」と苦笑していた。また作品タイトルにあわせて自分を「○○者」と表すコーナーでは、磯村が「僕は『気まぐれ者』ですね」とフリップを出し、有村は「うん、なんかあるよね」と深く頷く。磯村は「ふわっとしてて、その場の気持ちで動いたりして、あんまり計画しないでやったりとか。掃除しても違うことに目が行ったらそっちの方を急にやり出したりとか、けっこう気まぐれですね」と説明し、そのままノリで「気まぐれ演技しますね」とも。有村が「それはしてないでしょう」と否定すると、磯村は「真面目にやってますよ」と返し、息ぴったりの様子を見せていた。
2022年01月29日映画『前科者』(1月28日公開)の公開記念舞台挨拶が29日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、若葉竜也、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。森田と対峙するシーンについて、有村は「台本を読んだ時から、胸から口元まで這い上がってくるような感情があって。それが森田さん演じる工藤さんと実際のお芝居で対峙して日々を積み重ねていくと、もう口から出ちゃうみたいな、それぐらいこう溢れてくる感情がものすごくあった」と振り返る。さらに有村は「ビンタをしたところの感情もあんまり覚えてないんですけど、森田さんに対してビンタをするという任務だけのことしか考えられなくて。とにかく気持ちを込めてやらないと、ただ痛いだけになってしまうし、本気でやるぞと心に誓った」と明かした。ビンタを受けた森田は「ものすごいものを持ってましたね。重いやつでした」としみじみ。「すごく長いシーンでしたし、ここで有村さんに言われた言葉が工藤にとってすべて。救われる瞬間で、もう1回生きてみようと思えるシーンだったので、大事なシーン」と表した。またこの日はキャストが自分を「○○者」で表現するというコーナーも。しかし森田が「こんなんなっちゃったんですけど」と出したのはイラストで、会場はざわつく。若葉は「ほら、全然ちゃんと書いてないじゃないですか。さっき『ちゃんと書いた? 若葉さんちゃんと書いてないと思ったよ』とか言ってきて、全然自分もちゃんと書いてないじゃないですか」とツッコミを入れた。森田は「俺が描いたってわけじゃなくて、『俺、何者かな?』と言ったらこの絵が出てきて。だから、わかんないですよね、俺も」と言っていたが、実はこのイラストは森田と親交のあるクリエイター集団・PERIMETRONの荒居誠氏が描いたものだという。有村は森田が「演技モンスター」と評されていたことにかけて「この森田さんはどう見てもやっぱモンスターに見えるんですけど」と苦笑し、森田自身は自分のことを、岸監督と若葉も挙げた「小心者」と表していた。有村は「緊張しやすい者」という回答で、「堂々として見えがちなんですけど、すごい手汗もかきますし、撮影前は寝れないですし、常にどきどきしっぱなし」と明かす。森田は「堂々としてるから、緊張してるようには見えないですね」と驚いていた。
2022年01月29日倍賞千恵子が主演を務める映画『PLAN75』が、6月より全国にて公開されることが決定した。本作は、映画監督・是枝裕和が総合監修を務めたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一篇『PLAN75』を新たに構築、キャストを一新した、早川千絵監督の初長編映画。75歳以上の高齢者に自ら死を選ぶ権利を保障し支援する制度が施行され、その制度に翻弄される人々の姿を描く衝撃作だ。年齢で命が線引きされてしまうことの恐ろしさとそのようなシステムを生み出してしまう社会構造や人々の意識に対し、痛烈な批判を込めて、生きるとは何か?を問いかける。主人公・ミチを演じるのは倍賞千恵子。倍賞さんは脚本を読み、「最初は“酷い話”だと思ったのですが、物語の終盤でミチがある選択をする姿が描かれており、そこにものすごく心打たれ、惹かれて……それだけで出演を即決しました」と、ミチを演じる覚悟を決めたとふり返る。共演には『東京リベンジャーズ』『劇場版きのう何食べた?』などに出演、本年度日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した俳優の磯村勇斗、『燃えよ剣』やNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などで重要な役どころを演じているたかお鷹、『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』で多くの新人賞を獲得している新進女優・河合優実らが顔を揃えている。昨年12月から始まった撮影はこの度、無事クランクアップ。倍賞さんは公開に向けて「『PLAN75』のような社会があってはならないと思うし、決して良いことではありません」「皆さんにもこの映画を観ながら、自分の命や愛、生活などいろんなことを考えていただきたいです。きっとこれからの人生に役立つでしょうし、考えながら最後まで観てもらえると嬉しいです」と期待を寄せる。また倍賞さんと初共演を果たした磯村さんは「目で芝居をすることを意識しました。直近で演技を拝見し、同じ時間を共有させていただけたことは光栄でした」と明かし、河合さんは「ミチとの電話でのやり取りのシーンを本読みした際、倍賞さんの声を聞いて、自分が思っていた以上に心が動きました。言葉で言い表すのがもったいないような、訳もない感動でした。いま倍賞さんに感じさせていただいたことをそのまま大切にして撮影現場に行けば大丈夫だと、心から思えた貴重な時間になりました」とそれぞれが現場で意義のある経験ができたと語っている。『PLAN75』は6月、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2022年01月27日映画『前科者』(1月28日公開)の公開直前舞台挨拶が20日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、石橋静河、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)、『ひよっこ2』(19年)以来の共演となった有村と磯村。有村は「久々で照れくささもありながら、この4年間でお互い色んな経験をして色んなものを見てきて、とても充実した目をされていらっしゃって。その姿を見たときに、そういった姿でお互い再会できたことはとても喜ばしいことだなと思いました」と印象を表す。「でもご本人の性格は一切変わっていなくて、常に穏やかで自分自身と向き合っているような方で、力強さみたいなものはずっと持ってらっしゃったかなと思います」と語った。磯村も「本当にこの撮影を楽しみにしてましたし、2人の初日が再会のシーンで、ちょうど4年経っての久々の一緒のシーンというのもあって、感慨深いところ、照れくさいこともありました」と照れ笑い。「1年間夫婦の役だったのに、今回全く真逆の立場からのアプローチをしなければいけないので。でも安心感もありましたし、変わらずしっかり前に立ってくださっているので、こちらもなんでもやりやすい。何を投げても受け止めてくれるので、お芝居をしてても楽しかったですし、人としても女優さんとして大きく羽ばたいているんだなと感じました」と絶賛した。さらに「勇気づけられたエピソード」というトークテーマでは、磯村が「架純ちゃんの存在は大きいかもしれないですね。朝ドラで一緒にやって、そこから連絡をとりあったりすることがあるんですけど、最後にいつも『お互い頑張ろうね』と送ってくれるんです」と明かす。「そもそもすごく先に進んでいるのに、それでも貪欲に芝居だったり作品を突き詰めようとしている姿が刺激にもなりますし、頑張っている同世代がいて『頑張ろうね』と言われたら、『頑張んなきゃいけないだろう』と、ムチを叩かれているような感じがあって、刺激ももらってますし、一緒に頑張っていきたいなと思いますので、勇気をもらっています」という磯村に、有村は「そうですね、やっぱり大切な仲間なので」と頷いていた。
2022年01月20日映画『前科者』(1月28日公開)の公開直前舞台挨拶が20日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、石橋静河、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。2021年11月1日にV6が解散、ジャニーズ事務所を退所して以来、初の公の場となった森田。同作の感想を聞かれると「作品を観ても涙が出て、浄化されるといいますか。観終わったあとすっきりしたというか、人のあたたかみというか、ぬくもりのある映画だなと思いました」と印象を表し、どこに泣かされたか聞かれると「……自分に、ですかね」と周囲を笑わせる。有村は森田について「初めて共演させていただいて、役柄もあって現場で多くお話しすることはなかったんですけど、山場のシーンを乗り越えて残り2日くらいでようやく『趣味はなんですか』というところから始まりまして」と振り返る。「お芝居も目線を合わせるシーンがあまりなかったんです。お話させていただいて初めて目をしっかり見たときに、瞳の美しさにハッとさせられてしまって、奥底から感じ取れる心根の優しさがあって。ものすごく緊張感のある撮影だったんですけど、その瞳に救われたような気がしました」と感謝。森田は「有村さんの現場での居方もそうですし、役を通しての人に対しての寄りそい方というか、諦めない強さ、そういうパワフルな所を見られたので、すごく嬉しかったです」と語った。作品には食事シーンが出てくるが、撮影のためにあるメニューを何回も食べなければいけなかったそうで、岸監督は「最初森田さんに怖いイメージがあって、スタッフで『これ、食べてくれるかな』と言って『どのくらい食べられますかね』と聞いたら『大丈夫です』とおっしゃってた」とエピソードを披露。「合計4杯くらい食べていただいた。実際は本当に怖くないんです。優しい人でした」という岸監督に、森田は「おなかいっぱいでしたね」と苦笑する。また「勇気づけられたこと」というトークテーマで、磯村が有村について「いつも『お互いがんばろうね』という言葉を送ってくれる。頑張ってる同世代がいて刺激をもらっている」という心温まるエピソードを披露すると、森田は「僕も磯村くんと一緒で『頑張ろうね』という言葉なんですけど……歯医者さんですかね。年も同じくらいかな」とお茶目な回答で会場は爆笑。「歯医者さんで『頑張ろうね』と言われたら『よし、俺も頑張ろう』と」と言う森田に、有村が珍しく「それは治療を頑張る?」とつっこむと、森田は「治療です。乗り越えたかもしれないです。歯医者さんは嫌いじゃないんですけど、緊張するというか」と歯医者への心境を吐露していた。
2022年01月20日佐野勇斗&白石麻衣W主演ドラマ「嘘喰い -鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇-」が、「dTV」にて配信されることが決定した。横浜流星演じる天才ギャンブラー・斑目貘が、史上最恐のデス・ゲームを繰り広げる映画『嘘喰い』の公開と同日より配信開始となる本作は、映画にも登場する人気キャラクター、佐野さん演じる梶隆臣と、白石さん演じる鞍馬蘭子に焦点を当てたオリジナルドラマ。貘と出会い、借金まみれの人生が一変、裏社会でのし上がっていく青年・梶隆臣は、ギャンブラーとして成長していくきっかけのゲーム「セブンポーカー」に挑む姿を描き、過去に自分を捨てたクズな母親との対峙、幼なじみとの淡いロマンスも映し出す。一方、サディスティックな最狂女組長・鞍馬蘭子は、大切な親友のために、過去の敵と再び対峙する様子を描き、頭脳心理バトル、知られざる過去や最狂女組長としての“ドS”全開シーンも必見。映画で監督を務めた中田秀夫が、ドラマ版の監修を務め、「梶隆臣篇」は原作の人気エピソードを基に、「鞍馬蘭子篇」は完全オリジナル脚本でドラマ化。映画から見てもドラマから見ても楽しめるストーリーとなっている。佐野さんは「ギャンブルのシーンは、斑目貘を演じられていた横浜流星君の目つきなどを意識して演じました」と撮影をふり返り、「注目して頂きたいのは、貘さんに頼らず、1人でケジメをつけるかっこいい梶隆臣です!ヘアスタイルなど細かいところも相談しながら作らせていただいたのでそこも注目していただけると嬉しいです!」と見どころを語る。また、白石さんも「目のお芝居に意識して演じました」と明かしており、「映画では描かれていない、鞍馬組の強くまっすぐな想いは見てる方を温かく、そしてドキドキさせてくれる迫力あるお話になっています。走り回ったりアクションだったり、ブラックジャックのところは是非注目して見ていただけると嬉しいです。個性あふれるキャラクターがたくさん出てくるので、そこも楽しんでもらえたら嬉しいです」とアピールしている。2人のほかにも、蘭子の腹心の部下・レオ(森崎ウィン)、梶の専属立会人・夜行妃古壱(村上弘明)ら映画版キャストに加え、dTV版オリジナルキャストとして、蘭子の対戦相手となる浪速組組長・岩城を西村和彦、梶の対戦相手・鮫丸を忍成修吾が演じることも決定。配信決定と合わせて到着した予告映像では、不敵な笑みを浮かべる梶と蘭子の表情からスタート。「俺の命を賭けます」と言い放つ梶、ヒールで痛めつけながら「いい度胸してんじゃん」と啖呵を切る蘭子の姿からは、それぞれの戦いの背景にあるドラマも見え隠れする。さらにポスタービジュアルは、カードが舞う中、迫力に満ちた梶と蘭子が写し出されている。「嘘喰い -鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇-」予告映像<「嘘喰い -鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇-」あらすじ>▼鞍馬蘭子篇暴力団鞍馬組の組長・鞍馬蘭子は、昔、自分の命を救ってくれた恩人・名美からある相談を受け、名美の弟が関西の暴力団・浪速会を相手に、借金を作ったことを知る。早速、組に乗り込んだ蘭子は、賭郎の会員権を賭けて、浪速会の組長と勝負をすることに。しかし、勝負相手として現れた岩城一馬は、蘭子が組を継ぐ前の過去の因縁の相手で、全てが岩城の策略だった――。▼梶隆臣篇斑目貘と出会い、人生が一変した青年・梶隆臣は、ある日、幼なじみの絵美と再会。絵美が時々ボランティアで手伝っているという「子供食堂」に訪れた梶は、過去自らも母親の育児放棄で児童養護施設に預けられていたことを思い出す。そんな折、母が自分の生命保険を賭け、闇カジノで負けたことを知った梶は、闇カジノのオーナー・鮫丸の元へ向かう。すがりつく母を前に梶は、賭郎立会人を呼んだのであった。負けの代償は命で支払う、梶のデビュー戦の行方は――。「嘘喰い -鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇-」は2月11日(金)21時~dTVにて独占配信(全4話)。『嘘喰い』は2月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:嘘喰い 2022年2月11日より全国にて公開©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
2022年01月11日俳優の佐野勇斗が、2022年3月6日に『佐野勇斗カレンダー2022.4-2023.3』(SDP 2,530円/卓上ケース入 A5)を発売することが決定し、表紙のほか、収録カットと特典イメージが公開された。所属するダンス&ボーカルグループ・M!LKが11月24日にメジャーデビューを果たし、2022年には映画『嘘喰い』の公開を控えるなど、幅広い分野で活躍中の佐野。5作目となる同カレンダーは、月ごとに季節感のある様々なシチュエーションで撮影し、2月のバレンタイン、8月の浴衣デートなど恋人とのアルバムに収められた思い出写真のような距離感のカットが多数収録されている。今回公開されたのは、年越しそばを食べながらこちらに視線を向けている12月カット。年末年始を一緒にゆっくり過ごしているかのような1枚になっている。また、ライダースを羽織ってクールな表情で視線を送るカットを通常版表紙、自然光の中で傘を差した姿が印象的なカットをイベント限定版表紙に採用。ライダースのほかにもボーダーTシャツやニット、スウェットスタイルなど様々なスタイリングを着こなす姿も見どころだ。あわせて公開された特典イメージには、まっすぐにこちらを見つめているカット、夏らしく浴衣を着用したカットや、扇風機で遊んでいるカットを使用。STARDUST SHOPPERSもしくは楽天ブックス、HMV・Loppiで購入すると、ポストカードが手に入る。コメントは以下の通り。■佐野勇斗佐野勇斗カレンダー2022.4-2023.3の発売が決定致しました!! 今年もスタッフさんと一緒に、色々なシチュエーションを考えさせて頂きました。テーマは、「佐野勇斗と一年付き合ってみた」でございます。もし、佐野が彼氏だったらこんな風に一緒に過ごすんだなぁ~と、妄想を膨らませていただければ幸いです(笑)。ぜひ、ゲットして下さい!
2021年12月27日12月にシアターコクーンで上演する舞台「泥人魚」のライブ配信が、12月15日(水)に実施されることが決定した。港の町を去り、いまは都会の片隅にあるブリキ店で暮らす蛍一(磯村勇斗)。店主・静雄(風間杜夫)は、まだらボケの詩人で、陽が落ちると急にダンディな夜の詩人と化す。あるとき店に現れたのは、詩人を「先生」と呼ぶ男、しらない二郎(岡田義徳)。静雄の元門下生であり、蛍一とは、長崎の諫早漁港で共に働いた仲だった。干拓事業の賛否に揺れる漁港では、湾を分断する「ギロチン堤防」が、内側の調整池の水を腐らせ不漁が続き、池の埋め立てに反対だった仲間の漁師が、次々と土建屋に鞍替えしていく。そんな現実に絶望した蛍一は、港の町を去った。一方の二郎は、実は港に派遣された「さぐり屋」。依頼主は、月の裏側を熟知しているとのたまう月影小夜子(愛希れいか)。二郎の裏切りを蛍一がなじっていると、蛍一を探してやすみ(宮沢りえ)という女が現れる。少女時代、ガンさんという漁師に海で助けられ、その養女となった娘だ。「ヒトか魚か分からぬコ」と呼ばれるやすみは、ある約束を果たしに来たという。「人の海の貯水池で、言ったとおりの人魚になれ」と。蛍一の前で見せた片方の足には、一条のきらめくものがはりついていて――。2003年に発表され、演劇界を席巻した唐十郎の伝説的戯曲が、劇団・新宿梁山泊主宰の金守珍の演出により、18年ぶりによみがえる本作。舞台では4度目の唐作品への出演となる宮沢りえを筆頭に、唐作品に初挑戦の磯村勇斗、宝塚歌劇団退団後初のストレートプレイに挑む愛希れいかが共演。また風間杜夫が、初演時に唐さんが演じた役で出演する。なお今回のチケットは、12月1日(水)10時よりMY Bunkamuraにて販売がスタート。「Bunkamura STREAMING」にて配信が行われる。COCOON PRODUCTION 2021「泥人魚」は12月15日(水)18時30分~Bunkamura STREAMINGにて配信。※アーカイブ配信なし(cinemacafe.net)
2021年12月01日2003年の初演時に様々な演劇賞を受賞した唐十郎の『泥人魚』。その傑作戯曲が18年ぶりに上演される。ヒロインを演じるのは、唐戯曲はこれが4作目となる宮沢りえ。そして、ヒロインをはじめとする登場人物たちに翻弄される青年に唐作品初参加の磯村勇斗が扮する。長崎県諫早湾の干拓という現実の問題を題材にしながらも、広がるのは、異世界に迷い込んだような詩的な世界。アングラ演劇ならではの、唐十郎ならではのその劇世界の魅力を、ふたりが語ってくれた。詩のような唐さんの言葉が大好きなんです――宮沢さんは唐十郎作品への出演が4度目、磯村さんは初めてでいらっしゃいますが、まず、『泥人魚』の戯曲を読んでの感想から聞かせてください。宮沢唐さんの戯曲を読んだときの衝撃度は一向に変わりません。正直、読み込んでも読み込んでもどうしても頭で考えてしまって、飲み込もうと思ってもなかなか飲み込めなくて、これはどんな物語なんだろうってわからなくなるんです。それが、稽古に入って、唐さんの言葉を自分の音で発して返ってきてということを重ねていくと、頭じゃなくて心で理解できるようになって、自分が唐さんの芝居の中に生きているんだという実感が湧いてくる。だから、4度目とはいえ、この『泥人魚』という戯曲に向かう気持ちは、磯村さんと変わらないと思っています。磯村僕は初めて唐さんの戯曲を読んだんですが、一度読んだだけでは、これはいったいどういう世界なんだろうと理解できませんでした。そして、2度読んだらさらにわからなくなって、迷宮に入ってしまったというのが正直なところです(笑)。でも、稽古が始まったら、宮沢さんや共演者の方と一緒にお芝居をしていく中で発見をし、それが徐々に自分の身体に馴染んで、唐さんの詩のような言葉が体中に流れていくようになればいいのかなと思っているので。あまり頭でっかちになってはいけないだろうなと感じていますね。宮沢私はその詩のような唐さんの言葉が大好きなんです。それに、迷宮とはいえ、登場人物がみんな、発する言葉も人間性もチャーミングなところが面白いんですよね。初演では唐さんご本人が演じられていて、今回は風間杜夫さんが演じられる“まだらボケの詩人”の役なんて、本当に素敵なんです(笑)。磯村詩的な要素がいっぱいあるから、心情的にスッと出てこない言葉は多いんですけど。でも、だからこそ、自分がこれを発するときにどうやって音を出していくんだろうっていうのが楽しみで。すごく気持ちいいところがきっとあるんだろうなと思うので、気持ちいい音色を出したいなと思っています。実際にそこに生きている人たちの魂が作品の中に生きている――おふたりが演じられるのは、港町を去って今は都会のブリキ店で暮らす蛍一と、蛍一を探しに現れるやすみ。その背景には、干拓事業の賛否に揺れる諫早湾の話があります。宮沢これまで私が出演してきた唐さんの戯曲の中で、実際に起きている問題が根底にあるのはこれが初めてなんです。だから、この『泥人魚』は今までとちょっと違うなと思っていて。もちろん、これまでも取材をして書かれることはあったでしょうし、テーマもしっかりあったんですけど。でも、干拓によって海の生態系が変わって生きる術を奪われた漁師さんたちが実際にいらっしゃって。日本の発展のために堤防が作られて泥水のようになった海に、漁師さんたちの心も沈められて、見えないところに様々な対立があって、今も未解決であるっていう事実は、その人たちを取材して書かれた唐さんの本を体現するときに、エネルギーのひとつになるのではないかなと思っているんです。磯村蛍一という役にとっても、“ギロチン堤防”と呼ばれているものがひとつの肝になっていて、それが原因で人生が変わっていっていくんです。だから僕自身も、被害に遭った人たちの声を含め、もっとしっかり調べていかなければなと思っています。あくまでも作品の中の役を演じるんですけど、この作品の中には実際にそこに生きている人たちの魂が生きている気がしますし。その魂を背負って、責任を持って演じないといけないなと思いますね。――そんな物語の中で、演じる役にはそれぞれどんな魅力が出てきそうでしょうか。お互いの印象から感じることを教えてください。『泥人魚』メインビジュアル左から愛希れいか、宮沢りえ、磯村勇斗、風間杜夫宮沢この本は、ある意味、蛍一の物語だと私は思っているんです。ある問題を残して故郷の諫早を出ていった青年のもとに人々が押しかけてくる。そして、やすみもそうですけど、登場人物はみんな、蛍一に話をして、蛍一に対してメッセージを送るんです。しかも、この濃いキャストの皆さんの言葉と魂を受け止めなければならないんですから、とてつもないエネルギーが必要でしょうし、すごく大変だろうなと思うんですね。でも、磯村さんにはそこに対する不安が一切感じられないというか。それは、これまで拝見してきた作品や、こうしてお目にかかった直感で感じることですけれども。どんな異物が飛んできても飲み込む力がある人だろうなという印象があるので、とても楽しみですね。磯村蛍一はやすみによって変わっていくので、蛍一にとってやすみは、とても大事な人物なんですよね。やすみは少女時代に海で拾われて、人か魚かわからないと言われている女性で、ミステリアスというか、引き寄せられる力を持っている。そのやすみが醸し出すもの、やすみから出てくるパワーを、僕はすでに宮沢さんから感じていて、引き寄せられているので(笑)。お芝居ではなく、自然に、どんどんやすみに近づいていくことができるのかなと思っています。宮沢唐さんの作品の中のヒロインというのは、今回のタイトルのように、まさしく泥の中で力強く生きている印象があって。それも魅力のひとつだと思います。自分の声を持って発していくことの大切さが伝われば――演出の金守珍さんとは、宮沢さんは『ビニールの城』でご一緒されています。どんな演出をされる方なのか、また初めてご一緒される磯村さんは、どういう演出家か、聞いておられたりしましたか。磯村僕は、今回の共演者のおひとりである六平直政さんから金さんの話を聞いていて、やさしいけど、強い人だから戦うことはしないほうがいいと言われました(笑)。宮沢(笑)。強いというか、熱量の高い人なんですよね。唐さんの戯曲には、理屈じゃなく熱量で表現してやっと成立する瞬間があって、それを稽古場で金さんが目の前で体現してくださるので、その熱量に乗っかっていけば何か見えたりつかめたりするんです。アングラのお芝居の世界に生きていらっしゃるエネルギーや、ジレンマ、強いメッセージを心の中心に持っておられる方ですし。唐さんの戯曲を演出するのにぴったりな方だなと思います。――唐十郎さんはアングラ演劇の旗手と呼ばれ、金守珍さんは、唐さんの「状況劇場」に在籍した後に、自身で劇団「新宿梁山泊」を旗揚げして、アングラ演劇を継承されています。アングラ演劇と呼ばれるものにはどんな思いを持っていらっしゃいますか。宮沢私は10代の頃に唐さんや石橋蓮司さんといった、70年代にアングラ演劇を始めて勢いを持って生きて、その魂を持ち続けているカッコいい大人たちに出会って単純に憧れ、その気持ちが今も残っているんです。出会いから30年経って、あの頃とは時代が変わってきているというのはとても感じますけど、でも、変わっているからこそ、唐さんの戯曲の世界を通して、自分のメッセージを持ち、自分の声を持って発していくことの大切さが伝わればいいなという願いも強くあるんです。それをまだ20代の磯村さんと一緒にできるのはすごくうれしいですし。そこに風間さんたちがいるのも面白いなと思っています。磯村僕自身は何がアングラなのか、正直わかっていないんですけど(笑)。でも僕も、地元の静岡で芝居を始めたときに小劇場に立って、チェーホフの芝居をやったりしたので。とにかく舞台というものが少しでも盛り上がっていくように、とくにこのご時世で影響を受けていることもあるので、その力になれるように、僕も頑張りたいと思っています。宮沢そういう意味では、唐さんの戯曲は、何百年後も舞台で上演されていてほしいなと心から思いますね。熱量を持って唐さんの言葉を吐いている人が同じ空間にいることって、励みになるんじゃないかなと思うんです。取材・文:大内弓子撮影:大久保惠造ヘアメイク:[宮沢]千吉良恵子(cheek one)[磯村]佐藤友勝スタイリスト:[宮沢]三宅陽子[磯村]笠井時夢衣裳協力:[磯村] ジャケット¥79,200、ベスト¥49,500、シャツ¥46,200、パンツ¥46,200/以上すべてUJOH(M)、ヴィンテージネックレス¥4,180/new territoryその他/スタイリスト私物〈ショップリスト〉M ☎︎ 03-3498-6633new territory ☎︎ 03-6451-0534COCOON PRODUCTION 2021『泥人魚』【作】唐十郎【演出】金守珍【出演】宮沢りえ、磯村勇斗、愛希れいか、風間杜夫ほか【期間】12月6日(月)~29日(水)【会場】Bunkamuraシアターコクーン
2021年11月19日有村架純が主演を務める映画『前科者』(2022年1月公開)の本予告映像が17日、公開された。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。予告映像では、阿川の優しさや厳しさに触れ、順調に更生し社員として迎え入れてもらえるはずだった工藤(森田剛)がある日忽然と姿を消し、直後に起こった事件の容疑者になってしまうという展開が描かれる。工藤を探し出そうとする阿川は刑事であり学生時代の同級生の滝本と再会するが、2人は学生時代のある忘れられない過去が原因で、この事件を通し罪を犯した者を“救う者”と“咎める者”として対峙することに。工藤を取り巻く人々や環境を知っていく中で、何も知らなかった現実に直面し思い悩みながらも真っすぐに前科者と向き合う阿川の想いは届くのか、そして、なぜ工藤が姿を消したのか気になる映像となっている。引き込まれるような有村や森田の熱演に加え、磯村勇斗、若葉竜也、石橋静河など脇を固める若手演技派キャストたちも登場し、重厚感溢れる映像に。併せて磯村、リリー・フランキー、木村多江、若葉、石橋のビジュアルが追加となった本ポスターもこの度公開された。本作の劇場公開に先駆け、11月20日よりWOWOWにてドラマの放送・配信を予定。新人保護司の阿川佳代が様々な『前科者』と向き合い成長する様を描く。ドラマの放送後にはAmazon Prime Videoでの見逃し配信も予定している。(C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2021年11月18日西島秀俊主演、秋元康企画・原案「真犯人フラグ」の5話が11月14日オンエア。佐野勇斗演じる一星が突然始めたラップに「やんわり佐野さん出てて好き」などの反応が集まるとともに、桜井ユキ演じる菱田への“疑惑”に様々な反応が投稿されている。本作は突如妻と子供たちが失踪した夫が、当初は同情していた世間から「あの旦那が殺したんじゃないの?」といきなり“真犯人フラグ”を立てられ追い詰められていく…というノンストップ考察ミステリー。中堅運送会社・亀田運輸のカスタマーサービス部勤務、前回疑惑払拭のため記者会見を行うも、不倫告発動画が投稿されたことでさらなる窮地に追い込まれてしまう相良凌介を西島さんが演じるほか、行方不明になった妻・真帆には宮沢りえ、高校2年生の娘・光莉には原菜乃華、小学4年生の息子・篤斗には小林優仁。凌介の記者会見の練習役になるなど献身的に凌介を支える二宮瑞穂に芳根京子。真帆のママ友だったが凌介の“押しかけ女房”と化しつつある菱田朋子に桜井ユキ。光莉の彼氏だというITベンチャー起業家の橘一星に佐野勇斗。葬儀社で働き、1話で凌介にぶつかったところを何者かが撮影、それが“不倫”の証拠として世に広まる本木陽香に生駒里奈。YouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自宅に篤斗のものらしきサッカーボールが蹴り込まれ、路上で何者かに液体のようなものをかけられるなど、凌介に物理的な危害が加えられるようになる。一星は瑞穂に「同盟を組みたい」と持ち掛け、ぷろびんが投稿した新たな動画で、世間の凌介に対する疑惑が強まっていく。一方、一星はぷろびんに冷凍遺体の情報を流したアカウントを突き止める。それは“アフロディーテの下僕”というアカウントだった。冷凍遺体について知っていたのは警察と亀田運輸の限られた面々。「勝つのは僕の愛だ。奴は卑劣なLiar。拭いて涙、取り戻すこの手に宝。待っててForever Lover」というツイートから、一星は瑞穂に恋をした何者かが凌介に嫉妬して犯行に及んだのではないかと考える…というのが今回のストーリー。そのツイートが韻を踏んでいるのに気づき、突然立ち上がってラップで読み上げる一星に「一星くんのラップ、ふんわりと佐野くん出てて、笑い止まらん笑」「一星くんのラップ姿やんわり佐野さん出てて好き」「勇斗くん地味にラップうまいのやめてかっこいいしおもろい」などタイムラインが沸き上がる。また瑞穂を自分のオンラインサロンに招き、「世界に笑顔が1つでも増えれば、それでいいの」と優しげな口調で語る一星の姿に「世界にひとつでも笑顔が増えればいい。それM!LKの佐野勇斗と一緒じゃん!」「佐野勇斗はみ!るきーずにいっぱい笑顔あげてるよ」など、佐野さんがメンバーを務める「M!LK」と絡めたコメントも。その後凌介は菱田の部屋で真帆が愛用していたのと同じ傘を発見する。ドライブレコーダーの画像にも映り込んでいたその傘は希少なレア物で…この展開に「菱田が真帆と同じ傘を持っていたのは、真帆に憧れていたからと考察」「菱田さん真帆に憧れてて、真帆になりたいんじゃないか?傘も真帆と同じ物が欲しかった」といった声とともに「今回の傘がミスリードでなければ菱田が2人拉致監禁?」「傘の人が宮沢りえでないのは既定路線。桜井ユキなの?だとすれば押し入れの中身は?」「菱田家押し入れに篤斗くんいませんように」といった反応も続々と投稿されている。(笠緒)
2021年11月15日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するGround Y(グラウンドワイ)から、俳優・磯村勇斗の描き下ろしアートを使用したユニセックスのコラボレーションウェアが初登場。Ground Y 心斎橋パルコで2021年11月12日(金)から17日(水)に先行受注を行った後、直営都内3店舗で11月19日(金)から30日(火)まで受注販売を行う。磯村勇斗の描き下ろしデジタルアートを配してGround Yのキーヴィジュアルに多数出演し、ブランドとの親交も深い磯村勇斗。今回のコレクションには、“囚われない自由なメッセージ”をコンセプトに、磯村勇斗が描き下ろしたデジタルアートを採用している。「who am I?」「who are you?」のメッセージや、あえて仮面や花で被写体を隠したイラストで、「本来の自分とは何なのか?」という問いや「自己と他者―リアリティの所在の曖昧さ」というテーマを表現した。展開されるアイテムは、カラフルなイラストが映えるブラックがベース。生地をたっぷりと使用したドレープカーディガンやシャツドレス、Tシャツ、トートバッグなどが揃う。ビジュアルには磯村勇斗&深川麻衣が登場なお、キービジュアルには磯村勇斗本人と深川麻衣が出演した。【詳細】「Ground Y × Hayato Isomura Digital Art Collection」受注期間:・Ground Y 心斎橋パルコ先行受注:2021年11月12日(金)~17日(水)・直営都内3店舗(ギンザシックス、ラフォーレ原宿、渋谷パルコ)&公式オンラインストア: 11月19日(金)~30日(火)引渡時期:2022年1月下旬~2月初旬予定オーダー方法:・直営店舗:店頭販売スタッフに問い合わせ(店舗では実際の商品を試着可能)・公式オンラインストア:会員登録後、対象商品の詳細ページにて“受注ボタン”をクリック。アイテム例:・Drape cardigan 165,000円・Long shirt dress 66,000円・Graphic cut sew Flower 9,900円【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2021年11月13日男性同士のカップルの日常と、その日々の中で起こる波風を、“食”と“笑い”を交えて描く『きのう何食べた?』。2019年に連続ドラマ化され、2020年元日にはスペシャルドラマを放送、そして、11月3日より劇場版が公開されている。主人公は西島秀俊が演じる“シロさん”こと筧史朗と、内野聖陽が演じる“ケンジ”こと矢吹賢二のカップル。山本耕史と磯村勇斗は、その友人カップルの小日向大策と井上航に扮する。知人の紹介で知り合ったシロさんと小日向は、その後、お互いの相手であるケンジと航くんこと“ジルベール”を引き合わせ、複雑な乙女心もありながら4人で仲良く過ごしている。劇場版はシロさんとケンジに訪れた新たな局面を中心に描かれるが、小日向とジルベールもドラマ版同様、物語のいいスパイスとして登場。いつも通りの痴話げんかからひと騒動を巻き起こす。連ドラから始まり今回で3度目の共演となる山本と磯村。劇場版で明かされた小日向とジルベールの関係性が始まったシーンでのエピソードや、これまで共演してきた中でお互いに感じていたことなどを明かした。安心してできる現場撮影:小嶋文子――劇場版の制作が決まったときの心境を教えてください。山本:以前から(作品の)評判がいいとは聞いていましたけど、本当なんだ、と実感する瞬間でした。連続ドラマからスペシャルになって、スペシャルドラマから劇場版になって。皆さんが応援してくれている作品なんだと改めて感じました。それと同時に、内野さんとは昔からよくご一緒させていただいているし、西島さんとはドラマ版のときが初めてだったんですけど、それをきっかけにご一緒する機会がやたら多くなって(笑)。なので、安心してできる現場に入れるな、と。実はこの作品の撮影が、最初の緊急事態宣言が明けて一発目の仕事だったんです。だからまだどうやって撮影するのがいいのか、とか、マスクはどうするのか、とか、現場でも探っているような時期で。そんな中でもこの作品だったので、構えることもなく、いい精神状態で入ることができました。磯村:僕はまず驚きました。『きのう何食べた?』はドラマと相性がいい、というイメージもあったので、「劇場版になるんだ」って。でも台本を読んでみると、ドラマの世界観の延長線上で作られていたので、アットホーム感というか、戻ってきたな、という感じで撮影に入れました。©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 ©よしながふみ/講談社――小日向さんと航くんを演じるのも今回で3回目になりますが、何かこれまでと変わったところはありますか?山本:特に劇場版だから何かをしようとってことはなかったかな。台本も毎回、きっちり作られていますし。僕は最初のドラマ版で思ったよりも一歩突っ込んで役に入ったので、それからは何か特別なことをやらなくても小日向さんに見えるというマジックをかけているような感じ(笑)。ただ今回は二人(小日向と航)の関係が始まったシーンがあって。――土砂降りの雨の中、お互いへの想いを確認する熱いシーンでしたね。山本:僕としてはそこがちょっとというか(笑)。磯村くんはまだあると思うんですけど、この年齢になって青春と愛のスタートをやることがないから。まあ相手が美少年の磯村くんだから良かったですけど、冷静に考えると20代の男女がやるようなシーンで、よくよく考えるとおかしいですよね(笑)。磯村:確かにそうなんですよね(笑)。山本:でもすごく真面目にやりましたよ(笑)。©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 ©よしながふみ/講談社――そんな設定すらできるくらい、山本さんの中に小日向という役が入っている、ということでもありますよね(笑)。山本:いやまあ、引くに引けなくなってるところもあるけど。自分で作ったものだから基本的には思いっきりやるしかない(笑)。実は小日向が男性役で、ジルベールが女性役撮影:小嶋文子――お二人の関係性がしっかりと出来上がっていることを感じます。山本:けど、二人のときの小日向は受け身に見えるかもしれないけど、わりと投げてもいるんですよ。航くんも投げているようで、受けてもいて。やればやるほど表面的に見えている関係とは違うところも出て来て、それがやっていて楽しいんですよね。磯村:意外と攻防戦なんですよね。台本の文字だけ見ると、ジルベールが一方的に感情を投げつけて、それを大ちゃんが受け止める形にはなっているんですけど、山本さんが大ちゃんを演じて二人でシーンを作っていくと、不思議とお互いに波のように引いたり押したりしていて。そうやっていくうちに、台本以上のものが出来上がるのはすごく楽しかったです。撮影:小嶋文子――それは劇場版を経ての感想でしょうか?山本:さっきも言いましたけど、今回、特に劇場版だから何かをするってことはなくて、作り上げられた世界観に従いながら、膨らませられるところはやってみるという感じだったので、ドラマの頃からの感覚ではあります。ただ僕としては特にスペシャル版のときに二人の関係性がより見えたというか。二人を中心に描く回があったので。そのとき「この二人ってめちゃくちゃ面白いな」と思って。それこそ現場では二人のどちらが女性役で、男性役なんだろう?という話もして。©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 ©よしながふみ/講談社――見えている関係性で考えると、小日向さんが女性役なのかな、とは思いますけど。山本:それが実は逆なんですよ。スペシャル版で航くんが料理を作って、小日向に作ったことを「迷惑だったの?」って言うシーンがあるんですけど。それに対して「そんなことあるわけないだろう」って返すとき、小日向が実は男性役というのをお芝居で見せてください、と言われて。ちょっと目をギラっとさせてみた記憶があります(笑)。そういう設定を感じながらやると、絶妙におかしかったりもするんですよね。だからあのときの航くんはかわいいな、と思いました(笑)。磯村:ジルベールはツンデレですからね。そんな目で見られたらね(笑)。撮影:小嶋文子――そう考えると、またドラマ版から観直したくなりました。磯村さんは演じていて、山本さんのお芝居から影響を受けた部分はありますか?磯村:ドラマ版の最初のころはジルベールが一方的に動く“動”のイメージでいたんですけど、山本さんと二人で作っていく中で“静”の部分も見えたというか。それも必要なんだ、と気づきました。例えば大ちゃんが動くのに対して、こちらも一緒に動いてしまうとごちゃっとなってしまうので、そこは僕が引くとか。その引く瞬間があるから、二人の関係性がより見えることもあるな、と。もちろん場合によってはそれでも“動”となっていく瞬間もありますけど、一辺倒で深みがなくなってしまうので、その二人の距離感は山本さんとやっていく中で引き出していただいた部分ですね。本番で内野聖陽に無視される!?撮影:小嶋文子――劇場版で印象に残ったシーンをお聞きしたかったのですが、やはり先ほど上がった二人の関係が始まったシーンですかね?山本:そうですね。土砂降りでもありましたし。磯村:ちょっと寒かったですよね。山本:そう、寒かった。そのとき、磯村くんは次の作品のためにストイックに体づくりをしていたんですけど、その最中、結構な量の雨降らしの中で、おっさんと抱き合うみたいな(笑)。磯村:いやいや(笑)、もうそれは大ちゃんと思って見ていますから。山本:(笑)。もちろんそうなんだろうけど、よくよく考えるとね。だけど、今回、二人の始まりを描けたことは、今後(続編)があるにしろ、ないにしろ、二人の関係の終着点を表現できたような気がします。時系列としてはスタートですけどね。磯村:あのシーンの前後の二人の関係については台本では触れられていなかったので、正直、気持ちの面では難しかったです。どうしてあんなことになったのかがわからないので。ただ山本さんはがっしりされているので、抱きしめられたときはキュンとしちゃいました(笑)。すごく安心感がありました。僕も今回、劇場版であの部分が描けたことは、一番重要なポイントになったと思います。©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 ©よしながふみ/講談社――西島さん、内野さんも含めた4人でのシーンは、言葉上のやり取りだけでなく、その裏にある心の中のやり取りも見えてとても楽しいのですが、今回の劇場版にもありますね。山本:航くんと賢二のバチバチを、二人(筧と小日向)がわりと包容力のある感じで見ているのが面白いですよね。そういうところを見ると、やっぱり(航や賢二より)小日向と筧さんの方が大人なんだな、と感じたりもしますね。4人のときはわりと内野さんが、こういうことを(アドリブで)やってほしい、ってよく言うんですけど。今回もあったんですけど、それでやってみると、全然(内野が)反応しないとかもあって(笑)。磯村:ありましたね(笑)。山本:やり取りの最後に(磯村に)「これ、美味しい」みたいなことを言ってほしいって言ってて、テストのときは反応していたのに、本番になったらいきなり無視して。あれは面白かった(笑)。磯村:めっちゃ無視されました(笑)。山本:僕は傍から見ていて「この人(内野)、拾うのめんどくさくなったな」って思ってたんですけど(笑)。でももしかしたら、そのときの航くんの反応も含めて計算しているのかもしれないです。とにかく、そういうのが何ともおかしくて。賢二と航くんのやり取りは見ていてすごく面白いです。撮影:小嶋文子――磯村さん自身はどんな感覚で演じているのですか?磯村:ケンちゃんとの駆け引きは目で示し合いながらいつもはやっているんですけど。ただそのとき(無反応だったとき)は、テストではちゃんと反応してくれていたのに、本番では全く無反応で。僕が大すべりしたみたいになって。「ケンちゃん、全然来ないじゃん!」って(笑)。けど、そういうことも含めてその場で起こることを何でも楽しめるし、許される現場でした。それはすごく楽しかったし、良い経験になりました。違う作品でも会えるんだろうな撮影:小嶋文子――劇中では航くんが3人を振り回していますけど、実際には磯村さんが一番年下で、錚々たる先輩方を前に対峙するわけで、そこはどんな気持ちなのかな?と。磯村:ドラマ版のころはやっぱりドキドキしていました。でも劇場版で久々に戻ってきたときは、家に帰ってきたときのような安心感がありました。僕もこの撮影がコロナ自粛明けの一発目のお仕事で、しかもクランクインがこの4人でのシーンだったんです。このご時世の中、どういうふうに作品と向き合っていくか、というのは、一俳優としても考えていたことなので、それがこの4人でのシーンからだったことは、すごく安心できましたし、信頼して作品を作ることができたなと思います。――最初のドラマ版の放送が2019年4月期だったので、そこから数えると約2年半が過ぎました。磯村さん個人として、この3人の先輩方とのやり取りがご自身の中で役に立っていると感じることはありますか?磯村:皆さん、それぞれ違う角度から台本を読んでいて、それを毎シーン、毎シーン、ディスカッションをしながら丁寧に作っていて。それはすごく素敵だなと思いましたし、そこに入れることがありがたかったですし、楽しみでした。みんなであーでもない、こーでもないって言いながら、僕はアドバイスもいただいたりして。とてもクリエイティブな良い空間だったので、現場作りの一つのやり方として、自分でも大切にしていきたいな、と思っています。撮影:小嶋文子――山本さんはそんな磯村さんをどんなふうに見ていましたか?山本:ドラマ版から2年半ですよね。もちろん当時から活躍はされていましたけど、ホントにすごく飛躍されましたよね。この作品ではこんな顔してると思ったら、また別の作品では全然違う顔になっていて。若いのにカメレオン的なことができる貴重な俳優さんだと思っています。ちゃんと自分のことを捨てることができるというか、塗り替えていけるんですよね。特に若い頃って、大体みんなカッコよく映りたいと思うし、自分がこうしたい、ってことが、良くも悪くも見えがちなんですけど、磯村くんはこういう(航のような)役もやる。正直、一番抵抗ある役だと思うんですよ。難しい先輩たちに囲まれて、一番年下で、しかもかなり重要な役割の人物ですし。それを難なくやっていて。またこの作品でもいいですけど、違う作品でも会えるんだろうな、と思っています。撮影:小嶋文子――違う関係性でのお二人や、西島さん、内野さんとのやり取りも見てみたいです。山本:西島さんはもう見ない日がないくらいお忙しいですからね。本当に「きのう何食べた?」って聞いたら、答えられないくらいだと思います(笑)。内野さんとはプライベートでも仲が良いので……そういえば、磯村くんって今何歳?磯村:29です。山本:30目前のもう大人ですね。だから共演もそうなんですけど、まずはコロナがもうちょっと落ち着いたらみんなでご飯に行きたいですね。(磯村に向かって)行こうね。磯村:行きたいです。ホントに行きたい。©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 ©よしながふみ/講談社――では、最後に劇場版の見どころを教えてください。磯村:まず筧さんとケンちゃんの二人の愛が、劇場版ではより深まっています。それから、観てくださる方、誰でも共感できる食卓のシーンでは、このご時世で一人で食事をすることも多くなった中、改めて誰かと向か合って食事をする大切さが感じられると思います。現実では少し難しい部分でもあるので、そういう幸せな時間を劇場版を通して感じてもらえたら嬉しいですね。山本:この『きのう何食べた?』という作品が抱えるテーマって、実は重たいんですよね。でもそれを食とうまく融合させて、笑いも交えて描いている。これが、男女が主人公の物語だったら全然違う響き方をしていたと思うんですけど、男性同士だからくすっと笑いながら観られる部分もあって。まさにこういうみんながピリピリして、神経質になってしまっている時代だからこそ、必要なものが盛り込まれている気がします。劇場版に限って言うと、大きなスクリーンで観られるということで、これまで以上に食は色どり鮮やかになっていますし、筧さんと賢二が訪れる京都のシーンは、ちょっとした旅気分も味わえると思います。一緒に食を楽しみ、愛を育み、旅行気分も楽しんでください。それで僕ら二人のシーンでは、出会ったころのパートナーとの愛を忘れずに、ということも伝えられていると思うので(笑)、本当に見どころ満載の作品になっています。物語の中では恋人同士の関係のお二人。現実も劇中さながらとはいきませんが(笑)、役者の先輩・後輩としてお互いを信頼し、尊敬しながら、また別の熱い関係で結ばれていることが伝わってきました。そんなお二人が作り上げた “大ちゃん”と“ジルベール”は、スクリーンの中でも騒動を起こし、笑いを届けてくれています。ぜひ、“シロさん”と“ケンジ”の物語を楽しみながら、こちらの二人の物語にも注目して観ていただけると、より楽しめると思います。文:瀧本 幸恵作品情報劇場版『きのう何食べた?』公開中公式サイト劇場版『きのう何食べた?』予告篇
2021年11月05日西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗らが再び集結した劇場版『きのう何食べた?』が、11月3日(水・祝)よりついに公開。映画を観る前に、本作の世界観と個性豊かなキャラクターたちを予習&復習できる、“5分でわかる「何食べ」ドラマダイジェスト映像”が到着した。累計発行部数840万部(電子版含む)突破のよしながふみによる人気漫画を原作とした本作。料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(シロさん)を西島さん、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(ケンジ)を内野さんが演じ、2019年4月クールにテレビ東京系列にて放送され大きな話題に。そして劇場版は、TVドラマに登場した個性豊かな人気キャラクターたちが全員総出演し、京都旅行の様子、シロさんの胸をざわつかせる青年が登場と、2人の今後の人生を揺るがす物語が描かれる。今回到着した映像は、2019年放送のTVドラマから2020年元日のスペシャルドラマまでの放送内容をまとめた総集編。映像は、シロさんとケンジの人柄を伺い知ることの出来るキャラクター紹介からスタート。登場人物たちをコミカルにわかりやすく紹介していく一方、後半では、シロさんとケンジの考え方のすれ違いをきっかけに、ほろ苦い人生の機微や心にぐっと刺さるセリフも登場。ほろ苦さもありながら、シロさんが作る料理とそれを美味しそうに食べるケンジの穏やかで幸せそうな様子を織り交ぜながら展開する映像に、温かくなること間違いなしだ。5分でわかる「何食べ」ドラマダイジェスト映像劇場版『きのう何食べた?』は11月3日(水・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「きのう何食べた?」 2021年11月3日より全国東宝系にて公開©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会
2021年11月02日横浜流星主演の映画『嘘喰い』の公開日が2022年2月11日(金)に決定し、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、三浦翔平ら主要キャスト勢揃いの特報映像も解禁となった。原作は、2006年から2017年まで集英社ヤングジャンプで連載されコミックスは49巻まで発売された、迫稔雄作のシリーズ累計発行部数880万部突破のギャンブル漫画『嘘喰い』。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘が、日本の政財界を支配する闇倶楽部「賭郎」に挑みながら一流のイカサマ師達との最高にヤバい頭脳心理戦を描く。監督は、1998年公開の映画『リング』が社会現象になりジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。近年も『スマホを落としただけなのに』(2018年)『事故物件 怖い間取り』(2020年)と緊張感MAXの恐怖体験を送り出してきた。主演には『きみの瞳が問いかけている』(2020年)で日本中の涙を誘い、今期TBS系列のドラマ『着飾る恋には理由があって』でも話題をさらった人気・実力ともに若手トップ俳優の横浜流星。さらに共演に『TOKYO MER走る緊急救命室』でのメカオタクの臨床工学技士や現在OA中の『真犯人フラグ』と立て続けに話題作で強烈な印象を与えている佐野勇斗が、天才ギャンブラー・貘に偶然出会い、人生が一変する青年・梶隆臣を演じる。解禁された映像の冒頭、横浜演じる貘が「あんた、嘘つきだね」と漫画内でも貘が勝利を確信した時に言う決め台詞でスタート。闇ギャンブルの世界で今宵は何を懸けるのか聞かれた貘が選んだのは「1時間以内に上空に飛行機が飛ぶか飛ばないか」というゲーム。嘘がバレたら死ぬ。そんな極限の騙し合いゲームに挑む、佐野勇斗をはじめ白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、三浦翔平の緊迫した表情が映し出される。この映像解禁によって明らかになった白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平の出演。白石演じる鞍馬蘭子は闇カジノを経営し巧妙なイカサマで客から金をむしり取るオーナー。中田監督作品では『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年)以来の出演となる。三浦演じる佐田国一輝は科学者でありながら、ある事件が原因でマッドサイエンティストに豹変し権力者達から金と命を賭けで奪っていく。日本テレビ系列で放送された『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で話題になったコメディ役とは一点強烈な悪人とのギャップに注目だ。櫻井が演じるのは、賭郎で頂点に君臨しお屋形様と呼ばれる謎の男・切間創一。本作の重要なキーワードでもある“賭郎”とは、政府の要人をはじめ権力者にして一流のイカサマ師達が含まれ、その支配力は国家をも凌ぐ会員制の倶楽部。会員同士のギャンブルに、絶対的な頭脳と武力を併せ持つ立会人が中立の立場でその場を取り仕切り、負けの代償は生死を問わず取り立てる。そして『キングダム』『Diner ダイナー』など原作を再現するビジュアルに定評のある本郷が立会人・目蒲鬼郎役。同じく立会人・夜行妃古壱役を村上が演じる。それぞれ目的は異なるが、自分の命よりも生・死を懸けた騙し合いゲームに生きがいを感じている彼らが一堂に介したこの舞台でどんな物語が展開するのか。引き続き続報を待とう。<白石麻衣:鞍馬蘭子役・コメント>闇カジノのオーナー・親分の役なので、口調の強さを意識して芯の強い女性として演じました。衣装や髪型もシーンごとに大きく変えているので、そこも皆さまに楽しんでもらえたらと思います。横浜さんとは初共演なのですが、ストイックな役作りを近くで拝見し、また同世代でもあるので現場でも楽しくお話をさせて頂きました。<本郷奏多:目蒲鬼郎役・コメント>元々漫画を読ませて頂いておりましたので、目蒲の持っていたイメージである何を考えているか分からないような不気味さをどう表現するのかを考えて撮影に臨みました。アクションシーンもやらせて頂いたのですが、中田監督やアクション監督がアイディアを取り入れて頂いて、カッコいいアクションになっていると思いますので、ご期待ください。<櫻井海音:切間創一役・コメント>初の映画撮影だったのでとても緊張しました。出演が決まった時は本当に嬉しく、中田組の一員になれて幸せでした。お屋形様 / 切間創一は非常にミステリアスな役ですが、原作から読み取れる要素や背景を自分なりに汲み取りながら、精一杯演じさせていただきました。是非お屋形様の所作にもご注目ください。<村上弘明:夜行妃古壱役・コメント>衣装合わせの時、監督から「アクションは映画の見せ場にしたい」と言われ意気に感じ早速トレーニングを始めました。無敵の死神〈夜行〉に相応しい体造りは思ったよりハードでしたが、近年テレビドラマの多かった私にとって監督の的確な演出は嘘喰いの世界観に導いてくれました。大画面ならではの独特のリズムは私にとって至福のひとときでした。<三浦翔平:佐田国一輝役・コメント>佐田国という役はある事をきっかけに、科学者からマッドサイエンティストに変わる役ですのでその感情の変化や、体の動かし方の違いを意識して演じました。横浜さん演じる貘と戦う、圧倒的に“悪”で敵対する役は、初めてでしたので新鮮で楽しんでやり切りました。流星君は若いのにしっかりしていて、彼の空気感やお芝居も、凄くやりやすかったです。ふたりのシーンも楽しんで頂ければと思います。『嘘喰い』2022年2月11日(金)公開
2021年10月27日西島秀俊が妻子が失踪した夫を演じる「真犯人フラグ」の3話が10月24日放送。佐野勇斗演じる一星の“衝撃告白”に驚きと疑いの声が入り混じるなか、桜井ユキ演じる朋子の“謎行動”やラストの“仏壇シーン”にも多くの反応と考察が寄せられている模様だ。秋元康企画・原案による本作は、突如妻と子供たちが失踪した夫が、当初は同情していた世間から「あの旦那が殺したんじゃないの?」といきなり“真犯人フラグ”を立てられ追い詰められていく…という半年間のノンストップ考察ミステリー。中堅運送会社・亀田運輸のカスタマーサービス部勤務、マイホームを建てようとしていたところ妻子が行方不明になる相良凌介を西島さんが演じ、その妻・真帆には宮沢りえ、高校2年生の娘・光莉には原菜乃華、小学4年生の息子・篤斗には小林優仁。追い詰められる凌介を支える二宮瑞穂に芳根京子。凌介の学生時代からの友人で週刊誌「週刊追求」編集長の河村俊夫に田中哲司。真帆のママ友・菱田朋子に桜井さん。ITベンチャー「プロキシマ」を起業した橘一星に佐野さん。凌介ネタでアクセスを稼ぐYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。常に2択で答えを求める刑事・阿久津浩二に渋川清彦。阿久津とペアを組む刑事の落合和哉に吉田健悟。人望のない凌介の上司・太田黒芳春に正名僕蔵。謎の“猫おばさん”に平田敦子。本木陽香には生駒里奈。さらに多数のキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自宅の建設現場で光莉のものと思われるローファーが発見されるなか、凌介は謎の男から「事件についてお話したいことがあります」というメッセージを受け取る。凌介は瑞穂と相談、男とコンタクトを取り日野(迫田孝也)の店で会うことに。現れたのは、ベンチャー企業「プロキシマ」の社長・一星だった。一星は「実は僕、光莉さんとお付き合いさせてもらってます」と言い出す…。一星のまさかの告白に「えーーーー!まさかの彼氏」「まって予想外すぎるまってwwwwww」「話入らん無理wwwえ?付き合ってるの?え???」とネットにも驚きの声があふれる。その後、一星は光莉との出会いからこれまでの経緯を話し出す。ストーカーに追われてた光莉を助けたと話す一星だが「橘くん味方だよね...?信じていいんだよね...。」「っていうお前の妄想では?あんたがストーカーの可能性もあるぞ」「これ彼氏じゃない気がするなぁIT系の会社の社長だし、光莉の好きな絵本とかはTwitterなりインスタなりで探すの得意そうだし」といった反応も多数。また篤斗のサッカー教室のコーチ、山田(柿澤勇人)から警察に対する口裏合わせのため連絡を密に取りたいと迫られるも、スマホでのやり取りで十分とそれを拒み、その後は異常なハイテンションで凌介に手作りのカレーをおすそ分けにくるなど不可思議な行動が目立ち始めた朋子にも「この女のテンションがおかしいのが気になる…」「ほぼ全員怪しいけど、やっぱり桜井ユキが怪しすぎる。謎カレー」「桜井ユキのこのテンション怖wwそんでこのカレーはもっと怖い」など、恐怖を感じる視聴者が続出している模様。さらにラストではカセットテープからお経を流し、仏壇に凌介の遺影を飾り鐘を鳴らす何者かの存在が…「待って。え?何で相良さんの遺影…?」「やっぱ旦那は恨まれてるのか」「パパを死んだことにしたい人がいるって感じ?」など、このラストシーンにも様々な憶測が飛び交っている。(笠緒)
2021年10月25日綾野剛主演「アバランチ」が10月18日から放送開始。視聴者からは主演の綾野さんに「アウトローとか破天荒な役が似合う!」「余韻がやばい」などの声が殺到、サプライズゲストの磯村勇斗の出演にも驚きと喜びの声が入り乱れて、番組関連ワードが続々トレンド入りを果たしている。綾野さんにとって7年ぶりのフジテレビ系連続ドラマ主演作となる本作は、政治家、官僚、大企業といった富と権力を持った強者だけではなく、一般市民においてもモラルハザードが叫ばれて久しい令和の日本を舞台に、謎に包まれた集団「アバランチ」の過激かつ痛快な活躍を描く、令和ニッポンで暮らす人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。キャストにはアバランチのメンバーである羽生誠一に綾野さん。アバランチのメンバーで警視庁特別犯罪対策企画室室長の山守美智代に木村佳乃。警視庁捜査一課から左遷された西城英輔に福士蒼汰、表の顔はデイトレーダーだが天才ハッカーでもある牧原大志に千葉雄大、元自衛官の明石リナに高橋メアリージュン、元所轄刑事の打本鉄治に田中要次。政・財・官の全てに影響力を持ち、総理大臣・郷原栄作を支える内閣官房副長官・大山健吾に渡部篤郎。総理大臣・郷原栄作には利重剛。大山の秘書・福本優美に堀田茜といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。警視庁捜査一課から左遷された西城は、誰も寄り付かない地下室に設けられた新たな配属先を訪れる。「特別犯罪対策企画室」と記された扉の先にいたのは山守ただ一人。状況が飲み込めない西城は山守に命じられ、とある雑居ビルに山守を車で送り届ける。車での待機を命じられたものの興味本位でビルのエントランスまで出てきた西城は、羽生から声をかけられる。初対面のはずなのに西城の素性や経歴を知り尽くしている羽生。ビルの一室で羽生は山守、牧原、明石、打本たちと合流。大規模都市開発プロジェクトのリーダー、風間の失踪事件に関するニュースを見ながら説明を始める山守…というのが1話のストーリー。羽生を演じた綾野さんに「これぞ綾野剛の正しい使い方!」「良質な綾野剛すぎて余韻がやばい」「綾野剛はアウトローとか破天荒な役が似合う!」などの声が殺到。また経済界の重鎮・六車泰次郎(板尾創路)の息子、六車和也役で磯村勇斗がサプライズ出演。磯村さんが登場すると「磯村くんでてんの?言ってよー~~」「磯村くんこれで終わりなの勿体無い!」「いきなり磯村くん出てきてびっくり!」といった反応が続出。綾野さんと磯村さんは公開中の映画『ヤクザと家族 The Family』でも共演しており、同作を手がけたのが本作でもメガホンを取っている藤井道人監督ということから「綾野剛くん×藤井道人監督のヤクザと家族以来のタッグだったので磯村くんも出ないかなぁと願ってたのでまさか叶うとは」「磯村くん出るかもって少し思ってたので出た時やっぱりって思ったけどめっちゃ嬉しかった」といった反応も次々と寄せられており、放送後には「アバランチ」がTwitterトレンド1位を獲得、さらに「磯村くん」「ヤクザと家族」など番組関連ワードが続々トレンド入りを果たしている。(笠緒)
2021年10月19日俳優の佐野勇斗が、横浜流星主演の映画『嘘喰い』(2022年2月公開)に出演することが13日、明らかになった。同作は迫稔雄作による同名人気ギャンブル漫画の実写化作。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎というあらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームを繰り広げる。佐野が演じるのは、天才ギャンブラー・斑目貘に偶然出会い、人生が一変する青年・梶隆臣(かじたかおみ)。借金を抱え上手くいかない人生を嘆いている青年が、貘と行動を共にするうちに賭けに魅了されていき、次第に相棒になっていく。『ドラゴン桜』のミステリアスな元教え子、『TOKYO MER 走る緊急救命室』でのメカオタクの臨床工学技士、現在OA中の『真犯人フラグ』と立て続けに話題作に出演している佐野が、一転『嘘喰い』の生死を懸けた騙し合いゲームにどう巻き込まれていくのか、原作でも人気のあるキャラクターでもあり注目となっている。○佐野勇斗 コメント梶隆臣という人物を理解したうえで、原作ファンの方が違和感を感じない様に、でも自分にしかできない梶を、という二つをいい塩梅でミックスできるように心掛けていました。そして何より、梶はキャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客の皆様に近い存在だと思うので、より共感していただける様に監督と話し合いました。現実世界ではあり得ない非日常的な世界観をどう表現するのか監督と相談する中で、一つ一つの表情やセリフの言い回しを少し立てるなど、いつもより大きな芝居でつくっていきました。全編通して見どころなのですが、僕の中で森のシーンは流星君ともたくさん相談しながら撮ったシーンなので、是非注目していただきたいです。流星くんと斑目貘という人物は凄く共通点があるなあ、と近くで演じさせてもらっていて思いました。いつも自信があってかっこいい背中を見せてくれる、ついて行きたくなる様な存在なのですが、でもどこか危なく、愁のあるオーラを出す。流星君だからこそできる斑目貘だなと日々感じていました。バディを組ませて頂いているのですが、休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました。流星くんのカリスマ性、凄かったです。(C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会
2021年10月13日シリーズ累計880万部突破のギャンブル漫画を、横浜流星主演、『リング』の中田秀夫が監督し映画化した『嘘喰い』。この度、佐野勇斗が梶隆臣役で本作に出演していることが明らかになった。「ドラゴン桜」のミステリアスな元教え子役や、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」のメカオタクの臨床工学技士役、現在は「真犯人フラグ」に出演中の佐野さんが本作で演じるのは、偶然、天才ギャンブラー・斑目貘(横浜さん)に出会い、人生が一変する青年・梶隆臣。借金を抱え、上手くいかない人生を嘆く青年が、貘と行動を共にするうちに、賭けに魅了されていき、次第に相棒になっていくキャラクターだ。原作でも人気のあるこのキャラクターを演じるにあたり「原作ファンの方が違和感を感じない様に、でも自分にしかできない梶を、という二つをいい塩梅でミックスできるように心掛けていました」とふり返る佐野さん。さらに「何より、梶はキャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客の皆様に近い存在だと思うので、より共感していただける様に監督と話し合いました。現実世界ではあり得ない非日常的な世界観をどう表現するのか監督と相談する中で、一つ一つの表情やセリフの言い回しを少し立てるなど、いつもより大きな芝居でつくっていきました。全編通して見どころなのですが、僕の中で森のシーンは流星君ともたくさん相談しながら撮ったシーンなので、是非注目していただきたいです」とコメント。また横浜さんと貘に共通点を感じたそうで、「いつも自信があってかっこいい背中を見せてくれる、ついて行きたくなる様な存在なのですが、でもどこか危なく、愁のあるオーラを出す。流星君だからこそできる斑目貘だなと日々感じていました。バディを組ませて頂いているのですが、休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました。流星くんのカリスマ性、凄かったです」と共演した印象を語っている。『嘘喰い』は2022年2月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:嘘喰い 2022年2月、全国にて公開予定©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
2021年10月13日劇場版『きのう何食べた?』(11月3日公開)の完成報告会が6日に都内で行われ、西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗、松村北斗、中江和仁監督が登場した。同作は『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などで知られる漫画家・よしながふみによる、累計発行部数500万部の同名コミックの実写化作。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島)と、恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二、通称・ケンジ(内野)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描く。おいしそうな料理がたくさん出てくる同作にちなみ、「大好物は?」という質問に、西島が「ドーナッツ」、内野が「餃子とビール」と答えるなか、山本は「僕はまあ、16kgのダンベルとプロテインです」ときっぱり。「16キロがいいんですよね。色々やってみたんですけど、16キロがいろんなところに1番効かせられる。自分の体に」と力説し、隣の西島は笑いが止まらない様子に。MCから「重くないんですか?」と聞かれた山本は「種目にもよります。サイドレイズなんて結構重いですけどね。けっこう反動をつけないと上がらないけど、 16キロは効きますよ」とジェスチャーを交え説明する。内野から「最近、耕史くんは“筋肉俳優”で定着して、元に戻れるのかな」と心配され、「引き返せなくなった」と答えていた。
2021年10月06日劇場版『きのう何食べた?』(11月3日公開)の完成報告会が6日に都内で行われ、西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗、松村北斗、中江和仁監督が登場した。同作は『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などで知られる漫画家・よしながふみによる、累計発行部数500万部の同名コミックの実写化作。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島)と、恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二、通称・ケンジ(内野)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描くドラマからの映画化に、西島は「監督とこのメンバーでこうやって集まって会見ができて、撮影以来なので本当に嬉しい」と喜び、内野も「最初は深夜ドラマでひっそりとゲイのカップルの話をやっているつもりでいたのに、いつの間にかこんな華やかな映画という舞台に立たせていただいて、本当に感無量」としみじみ。中江監督も「深夜テレビが始まる前は『途中で打ち切られるんじゃないか』とか、『視聴率がめちゃくちゃ悪いんじゃないか』という心配をプロデューサーに話していたのに、気づいたらこんなことになってました」と振り返った。撮影の思い出を聞かれると、西島は「京都で内野さんがスマホを持って2人で互いを撮ったりするシーンは、ロケのスタートの方で撮ったというのもありますし、幸せな感じが戻って来て印象深いです」と明かす。「素が出ている」という映像は、実は丸投げだったようで、監督は「内野さんがどこを撮るのかわからないので、(映り込まないように)スタッフが周りに誰もいられないんです。だから有名人2人を京都の街中にほっぽり出してみんな隠れるんです」とまさかの裏側。さらに監督が「内野さんが撮影したやつを見て、ちょっと役者さんに申し訳ないですけど、カメラワークがダメで、もう一回とか……指が入っちゃってたりして」と語ると、内野は「ダメだったんですか!? あれ!」と突っ伏して苦笑していた。内野は「コロナで大変な時期だったんですけど、その分観光客の方も少なかったので、意外と撮影はスムーズに行きまして。僕はもうケンジの扮装をすると、西島さんがシロさんに見えちゃうので、ラブラブな感じで。そのまま『大好きな人と京都来た、ルン♪』という感じでスマホの自撮りとか、自由にやらせてもらった」と撮影時の心境を表す。「素敵な西島さんをたくさん撮ってありますので」と見どころをアピールした。連ドラから続くチームについて、西島は「こうやって並んでみると、かなりいかついんですけど、不思議なんですよ。さっき4人で手を繋いで写真撮ったりして。個々に会うと大人の男の、しかもいかつい俳優たちなんですけど、やっぱりこの役に入った時に、心のひだの繊細なところまで演じるメンバーだなと。昨日またちょっと作品を見返して見ると、改めて感じました」とその表現力も絶賛。内野も「役に入ると、みんなそのまんまになっちゃう。普通男性たちは照れくさかったりするじゃないですか。それはもう一切ない。チームでやってきた歴史があるので、変な緊張とか一切なく自由にやらせていただいた」と語る。山本は「4人が集まるシーンと、2人2人のシーンがあるんですけど、それぞれキャラクターが違っていて。画面から感じ取れる立ち位置と逆転したりする瞬間がある」と分析。「例えば4人でいる時は、ジルベールとケンジのやり取りをシロさんと小日向さんが包容力ある感じで見てるんだけど、実を言うと包容力があるようなことを訴えたり、投げかけてるのが(ジルベールとケンジの)2人で、こちらが考えさせられる瞬間があったりする」と魅力を明かす。一方、磯村はこのチームについて「なんか、家族だなと僕は思ってるんです。勝手に」と表現。「今回の劇場版で戻ってきたときに、クランクインが4人のシーンだったんですけど、『ここ、戻ってくる場所だったのかな』と思えるぐらい。やっぱりお三方の包容力と言いますか、本当に現場が楽しいと思える作品だったので、もう、ひとつの家族のような形なのかなと思いました」と思いを表した。
2021年10月06日劇場版『きのう何食べた?』(11月3日公開)の完成報告会が6日に都内で行われ、西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗、松村北斗、中江和仁監督が登場した。同作は『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などで知られる漫画家・よしながふみによる、累計発行部数500万部の同名コミックの実写化作。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島)と、恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二、通称・ケンジ(内野)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描く。劇場版からの登場になった松村は「全く知らない小さな村に突然放り込まれた感じ。皆団結してるところに引っ越さなければいけないみたいな……」と苦笑しつつ、「内野さんとのシーンがすごく多かったので、お芝居という意味でも現場の空気という意味でも引き入れてくれた」と感謝する。内野は「緊張してたんですよ、彼は。真面目な性格故に、練習に練習を重ねてきてくれて、それが逆に固まりすぎちゃってて、そこをモミモミほぐしたり。演技のマッサージをして、日に日にリラックスしていった」と振り返った。また、劇場版での見どころを聞かれた内野は「シロさんが嫉妬するところがあって、僕は個人的には西島さんが嫉妬する姿を見て笑いました」と楽しそうな様子に。西島は「北斗くんみたいなかわいい男子がライバルですからね、嫉妬しますよ」と訴えていた。料理のおいしい作品にちなみ、大好物を聞かれると「ドーナッツ。揚げてあってカロリーが高いやつ」(西島)、「餃子とビール」(内野)、「16kgのダンベルとプロテイン」(山本)、「梅水晶」(磯村)と続く。最後の松村は「七味唐辛子と、胸が焼けるほど甘いチョコレート」と答え、周囲は困惑。「辛いものがすごく好きで、白いごはんに塩と大量の七味をかけるのが1番好きな食べ物なんです。あまりに辛いと血糖値が下がって、ちょっとぼうっとするんですよ。そこに胸が焼けるほど甘いチョコレートを食べると安定するんです」と熱弁する松村に、内野は「変わってるな、お前」と驚く。松村が「その瞬間の高揚感、開放感がたまらないんです。もう七味を食べたらチョコがほしいし、チョコを食べれば七味にいきたいし」と語ると、磯村は「温冷交代するってことですよね?」とつっこみ、松村は「僕としては、皆さんが言うところのサウナです。だから正解ですよ」と返答。しかし"筋肉俳優"としての道を歩んでいる山本が「血糖値の上昇を考えると、最悪です。血糖値は一気に下げたり上げたりすると、かなり体調を崩す」と渋い顔で、松村は「だから僕、顔色悪いんですね、常に」と納得していた。
2021年10月06日俳優の磯村勇斗が、有村架純主演の映画『前科者』(2022年1月公開)に出演することが28日、明らかになった。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。劇場公開に先駆け、11月にはWOWOWにてドラマの放送・配信を予定。映画版では、佳代の元で更生し社会復帰へ近づいていたがある日忽然と姿を消し再び警察に追われる身となる男・工藤誠役として6年ぶりの映画出演となる森田剛が発表されている。この度、本作の映画追加キャストに磯村勇斗が決定。磯村が今回演じるのは、若手刑事の滝本真司で、更生間近に忽然と姿を消した男・工藤を追う中で中学時代の同級生だった佳代と再会。2人は被害者や遺族の想いを胸に犯罪者を追う者と、加害者の更生を願い寄り添い続ける者として対峙するが、それにはとある過去が関わっていた。有村と磯村は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』以来の共演となる。○磯村勇斗 コメント本作の脚本を読んで、保護司というあまり知られていない職業にスポットを当てていて、その内容に胸を打たれました。有村架純さんとは、いつかまた一緒に作品作りをしたいと思っていたので、今回映画で再び共演でき、うれしかったです。滝本真司は、怒りとか苦しみとか憎しみとか様々な感情や過去の出来事を心の中に押し殺しながら、刑事として犯罪に対峙する人物です。岸監督とお話をして、そういった真司のバックボーンを強いまなざしで表現しました。岸監督とは初めてご一緒させて頂きましたが、ずっとドキュメンタリーを撮られてきた方ならではの、長回しや一発本番などの演出が緊張感もありながら、たまらなく楽しかったです。「緊張の中で生まれるものを見てみたい」とおっしゃられていて、集中力のいる刺激的な現場でした。○岸善幸監督 コメント磯村さんの役は、連続殺人犯を追う刑事滝本真司。物語の中では、保護司の阿川佳代(有村架純さん)と前科者工藤誠(森田剛さん)の対極にいるような人物です。過去の経験が色濃く反映された役で、とても複雑で、セリフだけでなく表情や身体の表現がとても重要でした。普段は淡々としている磯村さんですが、撮影では期待をはるかに超えた滝本真司に豹変してくれました。必見の価値ありです。ぜひご覧ください。○キャスティング担当 おおずさわこコメント磯村さんとは映画『ヤクザと家族 The Family』(21年公開)で初めてご一緒したのですが、彼は≪眼差しによる演技≫が抜群に上手い役者だと感じました。そして彼のその魅力は長年ご一緒している岸監督の作品でも大いに活きるのではと思い、本作の滝本真司役のキャスティングの際に提案させて頂きました。ちょうど岸監督も『ヤクザと家族』を試写で観てくださっていて、磯村くんに相性の良さを感じていたことで今回の起用となり、狙い通り本作でもその魅力を遺憾なく発揮してくださいました。ぜひ劇場で磯村さん演じる滝本真司の複雑な心情を、様々なその≪眼差し≫から感じ取っていただければと思います。(C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2021年09月28日磯村勇斗が有村架純主演映画『前科者』に出演していることが明らかになった。11月スタートのドラマでは、有村さんが演じる新人保護司・阿川佳代が様々な前科者と向き合い、成長する様を描き、一方の映画は、佳代が保護司として凶悪犯罪やままならぬ現実に立ち向かう姿が、原作にはない完全オリジナル作品として描かれる。今回新たに発表された磯村さんは、連続テレビ小説「ひよっこ」、「今日から俺は!!」、「珈琲いかがでしょう」などに出演、秋公開予定の『劇場版 きのう何食べた?』では、大きな話題となったジルベール役で続投することが決定している。今作では、若手刑事・滝本真司として登場。更生間近に忽然と姿を消した工藤誠(森田剛)を追う中で、中学時代の同級生・佳代と再会。被害者や遺族の思いを胸に犯罪者を追う者と、加害者の更生を願い寄り添い続ける者として2人は対峙。しかし、それにはとある過去が…。有村さんとは「ひよっこ」以来の共演となる磯村さん。「いつかまた一緒に作品作りをしたいと思っていたので、今回映画で再び共演でき、うれしかったです」と再共演を喜ぶ。また「滝本真司は、怒りとか苦しみとか憎しみとか様々な感情や過去の出来事を心の中に押し殺しながら、刑事として犯罪に対峙する人物です。岸監督とお話をして、そういった真司のバックボーンを強いまなざしで表現しました」と役柄について語っている。<コメント>▽磯村勇斗本作の脚本を読んで、保護司というあまり知られていない職業にスポットを当てていて、その内容に胸を打たれました。有村架純さんとは、いつかまた一緒に作品作りをしたいと思っていたので、今回映画で再び共演でき、うれしかったです。滝本真司は、怒りとか苦しみとか憎しみとか様々な感情や過去の出来事を心の中に押し殺しながら、刑事として犯罪に対峙する人物です。岸監督とお話をして、そういった真司のバックボーンを強いまなざしで表現しました。岸監督とは初めてご一緒させて頂きましたが、ずっとドキュメンタリーを撮られてきた方ならではの、長回しや一発本番などの演出が緊張感もありながら、たまらなく楽しかったです。「緊張の中で生まれるものを見てみたい」とおっしゃられていて、集中力のいる刺激的な現場でした。▽岸善幸監督磯村さんの役は、連続殺人犯を追う刑事滝本真司。物語の中では、保護司の阿川佳代(有村架純さん)と前科者工藤誠(森田剛さん)の対極にいるような人物です。過去の経験が色濃く反映された役で、とても複雑で、セリフだけでなく表情や身体の表現がとても重要でした。普段は淡々としている磯村さんですが、撮影では期待をはるかに超えた滝本真司に豹変してくれました。必見の価値ありです。ぜひご覧ください。▽おおずさわこ(キャスティング担当)磯村さんとは映画『ヤクザと家族 The Family』(21年公開)で初めてご一緒したのですが、彼は≪眼差しによる演技≫が抜群に上手い役者だと感じました。そして彼のその魅力は長年ご一緒している岸監督の作品でも大いに活きるのではと思い、本作の滝本真司役のキャスティングの際に提案させて頂きました。ちょうど岸監督も「ヤクザと家族」を試写で観てくださっていて、磯村くんに相性の良さを感じていたことで今回の起用となり、狙い通り本作でもその魅力を遺憾なく発揮してくださいました。ぜひ劇場で磯村さん演じる滝本真司の複雑な心情を、様々なその≪眼差し≫から感じ取っていただければと思います。『前科者』は2022年1月、全国にて公開予定。※ドラマ版は11月20日(土)WOWOWにて放送・配信開始毎週土曜22時30分~(全6話)各話放送後、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoにて見逃し配信(cinemacafe.net)■関連作品:前科者 2022年公開予定
2021年09月28日映画『前科者』に磯村勇斗が出演することが決定した。本作は、テレビドラマ『監察医 朝顔』の原作や『クヒオ大佐』(09)や『羊の木』(18)といった映画の脚本も手掛ける香川まさひとが、罪を犯した「前科者」たちの更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく保護司の姿を描いた原作を基にした人間ドラマ。脚本・監督を『あゝ、荒野』の岸善幸が務める。主演を務めるのは、大ヒット映画『花束みたいな恋をした』(21)での好演が記憶に新しい有村架純。有村が演じる主人公・阿川佳代は、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼らと向き合い奮闘していく保護司の女性。共演には、佳代の元で更生し社会復帰へ近づいていたがある日忽然と姿を消し再び警察に追われる身となる男・工藤誠に6年ぶりの映画出演となる森田剛が発表されている。新たに出演が発表された磯村が今回演じるのは、若手刑事の滝本真司。更生間近に忽然と姿を消した男・工藤(森田)を追う中で中学時代の同級生だった佳代(有村)と再会。ふたりは、被害者や遺族の想いを胸に犯罪者を追う者と、加害者の更生を願い寄り添い続ける者として対峙するが、それにはとある過去が……。有村とNHK連続テレビ小説『ひよっこ』以来の共演となる磯村は「いつかまた一緒に作品作りをしたいと思っていたので、今回、映画で再び共演することができ、うれしかったです」と再会について喜びを語っている。また今作で岸監督作品初参加となることについて「初めてご一緒させて頂きましたが、ずっとドキュメンタリーを撮られてきた方ならではの、長回しや一発本番などの演出が緊張感もあり、たまらなく楽しかったです。『緊張の中で生まれるものを見てみたい』とおっしゃられていて、集中力のいる刺激的な現場でした」と充実した撮影を振り返った。本作は、劇場公開に先駆け、今秋にはWOWOWにてドラマの放送・配信を予定。新人保護司の阿川佳代が様々な「前科者」と向き合い成長する様を描くドラマとなっており、映画は佳代が保護司として凶悪犯罪やままならぬ現実に立ち向かう姿が描かれる。ドラマの放送後にはAmazon Prime Videoでの見逃し配信も予定されている。■コメント全文●磯村勇斗本作の脚本を読んで、保護司というあまり知られていない職業にスポットを当てていて、その内容に胸を打たれました。有村架純さんとは、いつかまた一緒に作品作りをしたいと思っていたので、今回映画で再び共演でき、うれしかったです。滝本真司は、怒りとか苦しみとか憎しみとか様々な感情や過去の出来事を心の中に押し殺しながら、刑事として犯罪に対峙する人物です。岸監督とお話をして、そういった真司のバックボーンを強いまなざしで表現しました。岸監督とは初めてご一緒させて頂きましたが、ずっとドキュメンタリーを撮られてきた方ならではの、長回しや一発本番などの演出が緊張感もありながら、たまらなく楽しかったです。「緊張の中で生まれるものを見てみたい」とおっしゃられていて、集中力のいる刺激的な現場でした。●岸善幸監督磯村さんの役は、連続殺人犯を追う刑事滝本真司。物語の中では、保護司の阿川佳代(有村架純さん)と前科者工藤誠(森田剛さん)の対極にいるような人物です。過去の経験が色濃く反映された役で、とても複雑で、セリフだけでなく表情や身体の表現がとても重要でした。普段は淡々としている磯村さんですが、撮影では期待をはるかに超えた滝本真司に豹変してくれました。必見の価値ありです。ぜひご覧ください。●キャスティング担当・おおずさわこ磯村さんとは映画『ヤクザと家族 The Family』(21年公開)で初めてご一緒したのですが、彼は≪眼差しによる演技≫が抜群に上手い役者だと感じました。そして彼のその魅力は長年ご一緒している岸監督の作品でも大いに活きるのではと思い、本作の滝本真司役のキャスティングの際に提案させて頂きました。ちょうど岸監督も「ヤクザと家族」を試写で観てくださっていて、磯村くんに相性の良さを感じていたことで今回の起用となり、狙い通り本作でもその魅力を遺憾なく発揮してくださいました。ぜひ劇場で磯村さん演じる滝本真司の複雑な心情を、様々なその≪眼差し≫から感じ取っていただければと思います。『前科者』映画版:2022年1月公開ドラマ版:11月20日(土)WOWOWにて放送・配信開始毎週土曜よる10:30※第1話無料放送(全6話)WOWOWオンデマンドにて配信(無料トライアル実施中)/各話放送後、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoで見逃し配信
2021年09月28日俳優の磯村勇斗が11日、オンライン配信イベント「磯村勇斗ファンイベント 2021 Fourth Wave -ISO RADIO DX-」を行った。磯村の29歳の誕生日に行われたこのイベントは、ファンクラブで配信している「ISO RADIO」の特別版として開催され、ファンからのメールやハガキも2,000通以上集まったという。ラジオらしく投稿コーナーも盛りだくさんで、合間には磯村による特別パロディCMが流れるなど、遊び心もたっぷりの内容に。この日は、磯村が「スカルプD オーガニック」メインキャラクターに就任したことも発表された。順調にイベントを進める磯村だが、グッズを紹介する「ISO RADIO SHOPPING」のコーナーにさしかかると、不審な人物が壁の飾り付けをしており、驚いたようにのぞき込む。「ちょ、すいません、誰ですか?」と話しかけると、劇団EXILEの鈴木伸之が登場。「聞いてないのよ、なんでいるの!?」と驚く磯村に、鈴木は「今日、ちょっと装飾として呼んでいただいて……」とボケを飛ばし、そのまま一緒に配信を行っていくこととなった。磯村は「渡されている台本は1人で全部進行するものだったのに、いたのよ。『今回、誰も来ないよ』と言われてたのに、来てるのよ。嬉しさと驚きがある。びっくりしちゃった」と語り、鈴木が「嬉しすぎて、今日なんとスペシャルで、ノーメイクで来てます!」と明かすと、「やだこれ貴重〜! 見れないよ、ノブのすっぴんなんて」となぜかIKKOのモノマネでテンションもアップ。鈴木は「嬉しいですよ。勇斗とは『東京リベンジャーズ』『今日から俺は!!』、その前をたどるとNHKのドラマでも一緒だったし、縁も深いですし」と2人のつながりにしみじみとしていた。ファンから川柳を募集するコーナーでは、鈴木も「ラスト20 最後の日まで 楽しもう」と磯村に向けた一句を披露し、「あっという間でしたね、20代。気付いたら終わっちゃうし、どんどん早くなると言いますから、最後の日まで楽しもうぜ」とメッセージを贈る。磯村は「まずはそのスタートとして楽しんでるから、30歳を迎える時も『いい29歳だったな』と言えそうな気がしますね」と喜んだ。また、テレビ東京のドラマ『サ道 2021』で共演する原田泰造からは「磯村くん、いっそん、磯村くん! 誕生日おめでとうございます。なんだよ、今日俺そっち行きたかったよ」とお祝いのビデオメッセージが届き、これにも磯村は「びっくりしましたね、原田さんありがとうございます。嬉しいです」と感謝。さらにイベントを締めようとしていた磯村が電話を渡されると「もしもーし、北村です」と、北村匠海とつながる。磯村は驚きながらも「ソウルがつながってるから、匠海とは」と喜び、北村は「いっそんもまた年をとって、初めて出会った時よりも、どんどんいぶし銀な役者になっていってる。輝いてるんだけど、いぶし銀に光ってる。誇らしいです。役者としてもゲーム仲間としても友人としても信頼してるし、このままかっこいいイケオジになってってください」とメッセージ。そのまま電気が暗くなると、退場したはずの鈴木が歌いながらケーキを持って再登場し、「また来たよ!」という磯村に、手書きの「高級お食事券 有効期限2023.9.11」をプレゼントしていた。ファンクラブ会員に向けたイベントの第2部では、ファンとの生電話などのコーナーも。ラジオの合間に挟まるシュールなCM(風映像)についても「何か作っていいよという話をいただきまして、挑戦させてもらえた」と明かす。「タケモトピアノ」風のラジオCMについては、「タケモトピアノのCMが大好きで、未だに変わらないじゃないですか。現代で4Kがあるのにずっとアナログだし、あの精神を大事にしたいというこだわりを感じる。インパクトもあるしメロディーもいい」と元のCMを絶賛していた。最後に磯村は「なかなか人と会うこともできなくて、本来であれば直接ファンの皆さんと会う予定だったんですが、それもできなくて。離れていても楽しめることはあるんだ、つながることもできるんだなというのをラジオを通して感じました。いろいろなサプライズもあって、僕はすごく楽しい2時間半でした」と振り返る。この1年について「ドラマも映画も出させていただいて。『恋する母たち』は、地上波でお尻出したらもう怖いものないですよね。『珈琲いかがでしょう』では(中村)倫也さんにも今でも良くしていただいて、一緒にゲームしたりして、良い出会いがありました。映画『ヤクザと家族 The Family』は藤井(道人)さんと綾野(剛)さんに出会えたことが俳優人生にとってすごく重要だったかなあと思っています。それ程、愛にあふれた作品。『サウナーーーズ』もまだまだ続いていくでしょう。乞うご期待。大河も初めて出させてもらいましたし、色々ありましたね」と様々な作品について語った磯村。「今年もよりみなさんに良い作品を届けられるよう、俳優・磯村勇斗として頑張っていくとともに、CMみたいな変な映像も作っていくと思いますのでおまけとして楽しんでいただけたらと思います」と抱負を表した。
2021年09月12日西島秀俊が主演、宮沢りえと芳根京子が共演する、「あなたの番です」スタッフ再集結のドラマ「真犯人フラグ」に、佐野勇斗、田中哲司、桜井ユキ、生駒里奈、柄本時生ら若手からベテランまで総勢30名以上の個性豊かな豪華キャストが大集結することが分かった。企画・原案は秋元康、「あなたの番です」スタッフが新たに贈る、“2クール”半年間のノンストップ考察ミステリーとなる本作。TBS日曜劇場など多くの話題作に次々に出演し注目を集める若手俳優・佐野勇斗、「あなたの番です」にも反撃編から出演した実力派俳優・田中哲司、確かな演技力で映画・ドラマに引っ張りだこの桜井ユキ、「乃木坂46」卒業後、舞台を中心に女優として活躍中の生駒里奈、映像から舞台まで数多くの作品に出演し独自の存在感を放つ柄本時生、さらには個性的な魅力で作品を支える名バイプレイヤーの渋川清彦、深水元基、迫田孝也、正名僕蔵ほか、総勢30人以上のキャストが集結。彼らが演じるのは、西島さん演じる主人公・相良凌介が巻き込まれる母子失踪事件をめぐる“怪しい”登場人物たち。正体不明の者、主人公の親友や会社関係者、妻のママ友、新居の担当者からYouTuberまで、それぞれのキャラクターがあらゆる思惑で動いていく。誰がどんな形で事件に関与しているのか、“真犯人”はこの中の誰なのか?多彩なキャストの演技合戦がノンストップ考察ミステリーを彩る。■登場人物・キャスト一覧相良家相良凌介(48)/西島秀俊主人公。運送会社・亀田運輸のカスタマーサービス部管理課、課長。温厚な人柄で部下からの人望は厚い。本をこよなく愛する完全なインドア派。団地に住んでいるが、愛する家族のため一軒家を建設中。相良真帆 (48)/宮沢りえ凌介の妻。スーパーでのパートをして家計を支えるしっかり者。いつも明るく、家族の中では太陽のような存在。気さくで社交性があり、近所でも評判の好人物。ある日突然、子どもたちとともに姿を消して…。【母・真帆とともに姿を消す子どもたち】相良光莉(16)/原菜乃華相良家の長女。私立女子高の2年生。明るく心優しい。相良篤斗(さがらあつと)(10)/小林優仁相良家の長男。サッカー好きの小学4年生。主人公・相良凌介が務める亀田運輸・東京支社二宮瑞穂(28)/芳根京子凌介の部下。頭の回転が速く、あらゆるクレーム処理を迅速にこなす部内随一の頼れる存在。持ち前の冷静さで事件を推理。追い詰められた凌介を叱咤激励し、助けていくことになる。太田黒芳春(52)/正名僕蔵凌介の上司。亀田運輸のカスタマーサービス部、部長。ハラスメントに敏感だが、人望はゼロ。幸せな家庭を持つ凌介に嫉妬しがち。鴨井晴子 (41)/小林きな子凌介の部下。安定した仕事ぶりで、大概のことでは慌てない。噂好き。小峯祐二(35)/森田甘路凌介の部下。お調子者で小心者。太田黒部長の腰巾着。目白小夏(27)/渥美友里恵凌介の部下。目下、婚活中。【カスタマーセンターのテレフォンオペレーター】富山芙由子(32)/中西美帆ベテランで物怖じしない。石川あきの(20)/町田愛新人オペレーター。気が弱い。【配送スタッフ】望月鼓太朗 (23)/坂東龍汰凌介の自宅周辺のエリアを担当。団地の奥様方にも人気だが、どことなく影がある。情報提供を呼びかける雑誌「週刊追求」河村俊夫(50)/田中哲司凌介の親友。学生時代からの友人で、大学の文芸サークル仲間。真帆とも旧知の仲。独身。日本一売れている週刊誌「週刊追求」の辣腕編集長。凌介から家族の失踪を聞き、情報を集めるため記事にするなど協力していく。両角猛(33)/長田成哉「週刊追求」のカメラマン。スクープのためなら手段を選ばない。上原啓太(43)/竹森千人「週刊追求」の記者。物事を客観的に捉える冷静さがある。謎多き大学生起業家が経営するITベンチャー:プロキシマ橘一星(23)/佐野勇斗大学4年生。アメリカ留学後、2年前にITベンチャー「プロキシマ」を立ち上げた若手起業家。都心のシェアオフィスの一角で自社を経営している。事件のことを何か知っているようで…。相川誉 (26)/南彩加Webデザイナー海江田順二(36)/BOB敏腕プログラマー金城三伸(25)/青木瞭システムエンジニア土井光四郎(20)/堀野内智バイト相良家の周辺の人々菱田朋子 (34)/桜井ユキ相良家と同じ団地に住むシングルマザー。整体師。篤斗と同い年の息子がおり、真帆の一番のママ友でもある。疑惑の目を向けられる凌介の味方をする、数少ない人物の一人。日野渉(48)/迫田孝也凌介の親友。学生時代からの友人で、大学の文芸サークル仲間。真帆とも旧知の仲。脱サラし、長年の夢だったバーを開く。本と酒をこよなく愛する、明るいムードメーカー。山田元哉(30)/柿澤勇人篤斗のサッカー教室のコーチ。ピュアで熱血だが、やや空回り気味。館野三郎 (76)/浜田晃真帆の父。元証券マン。やや古風で短気だがバイタリティがある。館野志乃生 (73)/丘みつ子真帆の母。夫を立て、家族を守ってきた。おっとりとした性格。相良家が新居を建てる住宅メーカー:住愛ホーム林洋一(39)/深水元基相良家の新居を担当する、住宅メーカー「住愛ホーム」の営業。実は、凌介と真帆の大学の後輩。元サッカー部で、サッカー好きの篤斗と気が合う。井上幸作(52)/戸田昌宏林の上司。事なかれ主義で、面倒な事が嫌い。失踪事件を煽る人々ぷろびん:徳竹肇(28)/柄本時生YouTuber。再生回数が上がりそうなら何でもやる雑食系。全く人気のない「ぷろびんチャンネル」をやっているが、凌介の事件に目をつけ、考察動画を上げるようになって…。町山大輝(22)/遼太郎「ぷろびんチャンネル」の撮影・編集を担当。マイペースで頑なに裏方に徹する。雫石千春(44)/小松利昌私立大学の社会学の教授で、情報番組のコメンテーター。忖度せず発言し、当事者同士のケンカを煽ったりする。謎だらけの人物本木陽香(23)/生駒里奈事件当日、凌介に接触してくる“謎の女”。その素性は、徐々に明らかになってきて…。猫おばさん(?)/平田敦子本名・年齢・職業不明。相良家の新居近くに住んでいるらしい。猫とクラシック音楽が大好き。神出鬼没で、謎の発言を繰り返すが…。失踪事件を追う所轄刑事阿久津浩二(47)/渋川清彦横浜北警察署の刑事。普段はつかみどころがないが、実は地道な捜査で高い検挙率を誇る。事情聴取する際、「A?B?どっち?」と二択にしがち。落合和哉(26)/吉田健悟横浜北警察署の刑事。刑事課に配属されて間もないため、大きな事件に浮き足立ちがち。阿久津を尊敬している。■9人のカギを握るキャストからコメント到着※一部抜粋佐野勇斗秋元康さんが考えられた本格ミステリーに、この豪華なキャスト陣の一員として参加させて頂けること、本当に嬉しく思います。とにかく、面白いです。毎週日曜日に日本をざわつかせること間違いないです。ミステリーの全貌は僕自身もまだ知りません…。視聴者の皆様と同じ目線で僕も推理していきたいと思います!油断しているとあなたにも真犯人のフラグがたちますよ…お楽しみに!!田中哲司日本の一年間の行方不明者は、8万5000人以上居るらしいです。ってことは、この物語の突然の失踪事件も、そんなに遠い話ではないと言う事。そこに、SNS、ネット、マスコミが絡んでくると、もう泥沼です。で、誰が犯人なのか?これはもう、誰でも犯人になり得る要素を持ってます。桜井ユキ登場する人物全てが怪しく疑いの目で見てしまい、どこかに救いを求めてしまう感覚があって。でも、私達の日常もそんなものかも、とか。色々な事を悶々と考えながら私自身もこの作品にどっぷりと浸かっています。演じさせて頂く菱田朋子は、そんな日常の中で逞しく生きるシングルマザーです。の、はずです。この魅惑的な危うい感覚を、観てくださる方々と共有出来たら嬉しいです。生駒里奈今回私が演じる陽香は一見普通ではありながらも、どこか不思議な雰囲気を醸し出す、謎の多い女性。はじめて台本を読んだ時も、陽香がどんな人間なのか素直に読み取るのが難しかったのですが、作品にも、そして視聴者の方々にも、毎回どんな形であってもインパクトを残せるように努めたいと思います。映像作品、しかも、このような話題の作品に出演させて頂けてとても光栄です。楽しんで頑張っていきます!柄本時生今回YouTuberということで出演させていただきます。事件の影響で、考察系YouTuberとなっていく役です。楽しんでいただけたらなと思います。頑張って考察します。渋川清彦逮捕するよりも逮捕される側の役が多い自分は、今回、色々な情報に惑わせられながらも相棒の落合と真犯人を突き止めていく阿久津という刑事をやらせてもらいます。阿久津と同じく俺自身も先がわからないので役と一緒にもがき楽しみながら歩んでいければと思っております。素晴らしいキャストの方々が揃っておりますので、楽しんでいただけると幸いです。見る?見ない?どっち?深水元基ドラマ「あなたの番です」に、どハマりしていたので今回出演できテンションブチ上がりです!ハマり過ぎて出演者に探りを入れてましたが皆さん口を割りませんでした。そして、次はわたしの番です!しっかりトボケますよ~(笑)迫田孝也事件なの?事故なの?と自分の役そっちのけで台本を読んじゃってます。撮影の時も、なんか隠し事があるんじゃないかって疑心でいっぱいで、集中するのが大変(笑)。完全にこの台本に弄ばれてますね。それぐらい夢中になれる物語です。正名僕蔵今回、私がやらせていただきます太田黒、名前からしてアタックが強いですね。性格がまた、かなりこじらせていてクセが強い。そのうえ「疑惑」を伴うオシャレを、あたまに施していますから見た目の印象も強い。ある意味、人としてフラグまみれといいますか、「いかにも」が強すぎる太田黒が物語にどう絡んでいくのか? それともどう絡んでいかないのか? 私が楽しみで仕方ありません。日曜ドラマ「真犯人フラグ」は10月10日より毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年09月06日舞台『泥人魚(どろにんぎょ)』が、2021年12月6日(月)から12月29日(水)まで渋谷・Bunkamura シアターコクーンで上演される。宮沢りえ、磯村勇斗、愛希れいか、風間杜夫らが出演する。唐十郎の傑作戯曲『泥人魚』『泥人魚』は、2003年4月に唐十郎が「劇団 唐組」で初演し、第五十五回読売文学賞 戯曲・シナリオ賞や第三十八回紀伊國屋演劇賞 個人賞に輝くなど演劇界を席巻した作品。人形劇『ひょっこりひょうたん島』をはじめ、数々の名作を残した井上ひさしが、「独特の詩情と叙情とユーモア。すぐれた劇詩人で舞台の魔術師、唐十郎の集大成」と絶賛した傑作戯曲でもある。ヒロインに宮沢りえ、磯村勇斗&愛希れいかも出演そんな『泥人魚』が、唐十郎と蜷川幸雄を師とする金守珍の演出により、初演以来18年ぶりに上演されることに。ヒロイン・やすみ役には、『下谷万年町物語』『盲導犬』『ビニールの城』に続き、舞台では本作が4作目の唐十郎作品出演となる宮沢りえを起用した。また、人気ドラマ『サ道 2021』や映画『東京リベンジャーズ』に出演し、劇場版『きのう何食べた?』の公開が控える磯村勇斗、宝塚歌劇団月組トップ娘役として人気を博し、退団後は舞台を中心に活躍する愛希れいかも出演。さらに風間杜夫、岡田義徳、大鶴美仁音、渡会久美子、広島光、島本和人、八代定治、宮原奨伍、板倉武志、奈良原大泰、キンタカオ、趙博、石井愃一、金守珍、六平直政もキャストに名を連ねる。舞台『泥人魚』あらすじ港の町を去って、今は都会の片隅にあるブリキ店で暮らす蛍一(磯村勇斗)。店主の静雄(風間杜夫)は 、 まだらボケの詩人だ。陽が落ちると急にダンディな夜の詩人と化す。ある時店に現れたのは、詩人を「先生」と呼ぶ男、しらない二郎(岡田義徳)。二郎は詩人静雄の元門下生であり、蛍一とは、長崎の諫早漁港で共に働いた仲だった。干拓事業の賛否に揺れる漁港では、湾を分断する「ギロチン堤防」が内側の調整池の水を腐らせ不漁が続き、池の埋め立てに反対だった仲間の漁師が、次々と土建屋に鞍替えしていく。そんな現実に絶望した蛍一は、港の町を去ったのだ。一方の二郎は、実は港に派遣された「さぐり屋」だった。依頼主は、月の裏側を熟知しているとのたまう女、月影小夜子(愛希れいか)。二郎の裏切りを蛍一がなじっていると、蛍一を探して、やすみ(宮沢りえ)という女が現れる。少女時代 、ガンさんという漁師に海で助けられ、その養女となった娘だ。「ヒトか魚か分からぬコ」と呼ばれるやすみは、ある約束を果たしに来たと言う。「人の海の貯水池で、言ったとおりの人魚になれ」と。蛍一の前で見せた片方の足には、一条のきらめくものがはりついていて──。<登場人物>やすみ(宮沢りえ)…「しゃっぱ漁港」から蛍一をさがして上京してきた娘。少女時代、ガンさんという漁師に、海で助けられ、そこの養女となる。海に漂う前は、椿という名でもあった浦上蛍一(磯村勇斗)…海の町を去って、今は都会の隅にあるブリキ加工店で暮らす月影小夜子(愛希れいか)…月の裏側を熟知していると、のたまう女性。しらない二郎を長崎に使いに行かした…。とある会社の秘書室長伊藤静雄(風間杜夫)…まだら呆けの詩人で、ブリキ店の店主作品詳細COCOON PRODUCTION 2021『泥人魚』作:唐十郎演出:金守珍出演:宮沢りえ、磯村勇斗、愛希れいか、岡田義徳、大鶴美仁音、渡会久美子、広島光、島本和人、八代定治、宮原奨伍、板倉武志、奈良原大泰、キンタカオ、趙博、石井愃一 、金守珍、六平直政、風間杜夫音楽:大貫誉美術:大塚聡照明:泉次雄音響:友部秋一衣装:伊藤佐智子ヘアメイク:新井健生映像:大鹿奈穂、石原澄礼殺陣:佐藤正行美術助手:岩本三玲演出助手:加藤由紀子舞台監督:幸光順平宣伝美術:榎本太郎宣伝写真:江森康之宣伝衣装:伊藤佐智子宣伝ヘアメイク:稲垣亮弐宣伝広報:ディップス・プラネット■公演スケジュール公演期間:2021年12月6日(月)~12月29日(水)全28回会場:Bunkamura シアターコクーン住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1チケット発売日:2021年10月17日(日)10:00~チケット料金:S席 11,000円、A席 9,900円、コクーンシート 5,500円(全席指定)※コクーンシートは特に見づらい席となっている。■プレイガイド・Bunkamura チケットセンター(オペレーター対応/10:00~17:00)10月17日(日)発売日初日特電:TEL 03-3477-991210月18日(月)以降:TEL 03-3477-9999・オンラインチケット MY Bunkamura(システム利用料無料 PC・スマホ共通/座席選択可能)・Bunkamura チケットカウンター:10月18日(月)以降 Bunkamura1F 10:00~18:00・東急シアターオーブチケットカウンター:10月18日(月)以降(渋谷ヒカリエ 2F 11:00~18:00)・チケットぴあ10月17日(日)発売日初日特電:TEL 0570-02-9923(Pコード不要 10:00~23:59)10月18日(月)以降:TEL 0570-02-9999(Pコード:507-689)24時間・音声自動応答公式サイト:PC ・スマホ共通/座席選択可能セブン イレブン(24時間対応/毎週火曜日・水曜日の1:30~5:30を除く)※一般発売初日 10月17日(日)の取扱いは10:00~・イープラス公式サイト:PC・スマホ共通/座席選択可能ファミリーマート各店舗(店内Famiポート直接購入/座席選択可能)・ローソンチケット公式サイト:PC ・スマホ共通/座席選択可能ローソン・ミニストップ各店舗(店内Loppi直接購入/Lコード:32885)・楽天チケット:公式サイト(PC・スマホ共通/座席選択可能)※本公演は政府の判断によるイベント収容率に基づき、販売座席を決定する。※公演中止または、主催者がやむを得ないと判断する場合以外のチケットの払い戻しはしない。※発売初日のみ1回の受付につき4枚までの枚数制限がある。※10月18日(月)以降は残席がある場合のみ取扱う。※未就学児童の入場はできない。※チケット購入時に登録の氏名・緊急連絡先は公的機関からの要請により提供する場合がある。※車椅子スペース(S席相当)には限りがある。車椅子での観劇希望者は、座席指定券を購入のうえ、早めにBunkamuraへ連絡する。S席以外の座席指定券購入者は、差額を支払う。また、座席で観劇する場合も公演日前日までに購入席番をBunkamuraに連絡する。※営利目的でのチケットの購入、並びに転売は禁止。※各営業時間は変更になる可能性がある。詳細はホームページを要確認。【問い合わせ先】・チケットに関する問い合わせ先Bunkamura チケットセンター:TEL 03-3477-9999(10:00~17:00)・公演に関する問い合わせ先Bunkamura:TEL 03-3477-3244(10:00~18:00)
2021年08月21日結木滉星、稲葉友、奥野壮、磯村勇斗、瀬戸利樹を迎えた「主夫メゾン」に続く、動画プラットフォーム「TELASA(テラサ)」のオリジナルドラマ第2弾「僕らが殺した、最愛のキミ」が配信決定。高橋文哉と鈴木仁がW主演し、“激愛”と“裏切り”が燃え盛る究極のラブストーリーを描く。本作は、極限状態で繰り広げられる超ハードな密室グロきゅんラブストーリー(全6話)。キャストには「仮面ライダーゼロワン」(2019~2020年)で主演、「先生を消す方程式。」や映画『DIVOC-12』など話題作に出演し続ける高橋文哉。そして、「花のち晴れ~花男Next Season~」(2018年)ほか2020年には映画と舞台で初主演、『ブレイブ ‐群青戦記-』などにも出演し「MEN’S NON-NO」専属モデルとしても活躍する鈴木仁。将来有望な2人がW主演を務め、視聴者をかつてない衝撃の沼へといざなう。また、脚本は日本テレビでこの秋放送される西島秀俊主演ドラマ「真犯人フラグ」を手掛ける高野水登が担当、予測不能な展開が予想される。●“激愛”と“裏切り”が燃え盛る究極のラブストーリー物語は、それぞれ人には言えない秘密を持つ小学生時代のクラスメート7人が、同窓会への招待を受けて10年ぶりに再会するところからスタート。ところが、懐かしい再会も突如として“阿鼻叫喚、激愛と裏切りが渦巻く、とんでもない事態”へと発展していく。同窓会が始まるや、会場となったビルは何者かによって完全封鎖されてしまうことに…。密室の中で疑心暗鬼になったメンバーたちは次々とお互いを疑い、罵倒と裏切りの応酬を開始すると同時に、極限状態によって本能も着火!?あちこちで“愛の炎”がメラメラと燃えだし、“激愛”と“キス”が止まらない状態に!人間関係はあれよあれよという間に泥沼化し、まさかの血みどろの殺し合いにまで発展してしまう。人を殺めてしまうほどの狂おしい愛憎劇は、そもそも誰によって仕組まれ、一体どこへ着地するのか…。最後の最後まで続く裏切り、誰もその結末を予想できない究極のグロきゅんラブストーリー。キャスト陣も撮影中盤まで後半の展開を知らされないという。●激愛とキス、殺意と血しぶきが乱れ撃つ…W主演の高橋さん&鈴木さんはもちろん、このグロきゅん密室ラブストーリーにガッツリ参加。明るくて人懐っこい小林零(高橋さん)と、冷静かつ達観した尾崎元(鈴木さん)。2人は小学生時代には大親友だったものの、卒業前の《ある出来事》が発端となって、同窓会で再会するまで、この10年連絡を断っていた間柄。密室の極限状態の中、零の恋人で、小学校のクラスメートでもあった梨奈をめぐって三角関係となり、徐々にギスギスしていく。また、「TELASA」や番組公式Twitterの特報映像では、未発表のヒロインの顔の一部も見え隠れしており、続報が待たれている。高橋文哉「自分の力が試される役」高橋さんは、「これまで特徴の強い役を演じてきた僕にとって、零は自分の力が試される役だなと思いました。分かりやすい特徴がないぶん、どこまでちゃんと表現できるかが課題でした。なので常に満足せず、手や目や足の動きなど細かいところまで考えながら挑みました」とコメント。「今回は劇中の設定同様、ビルを一棟借り、朝から晩まで密室状態で撮影した、ということもあり“先の見えない感じ”を表現できたと思います。お昼休憩のときだけ外を見て、陽の光のありがたさを痛感したことで、それを芝居に生かすこともできました」と言い、さらに「撮影中盤まで後半の台本が黒く塗りつぶされ、展開を知らされないまま演じたこともプラスに働いた」と明かし、「先を知らなかったからこそ、純粋に零として振る舞い続けることができたな、とスタッフの皆さんに感謝しています」と語る。「今回は同世代のキャストの皆さんと一緒にお芝居ができたことも刺激的で、すごく楽しかったです。お兄さんみたいな(鈴木)仁さんにも頼りっぱなしでした(笑)!閉ざされた現場でずっと濃密な撮影をした仲間との団結力が、作品を通して視聴者の皆さんにも伝わったら、すごくうれしい」と期待を込めて語った。鈴木仁「後半、毎日血まみれになっていました…」「自分が演じた元はずっとロー・テンションのままで、何事にも動じないんです。なので、撮影中も一つ一つの物事に反応し過ぎないよう意識しつつ、その中で冷静に考えている元を前に出していかなければ…と思いながら演じました」と鈴木さん。高橋さんとの同様、「撮影中盤まで後半の展開を知らされていなかったおかげで、変に結末を意識せず、ストレートに元の感情を考えられたことも大きかった」と明かす。「(演じた)元は本来持っている優しさゆえに、普通の人以上に恋愛感情があるんじゃないか…と周りに思わせてしまうところがあるんです。だから、零と梨奈との三角関係を演じるときにも優しさを軸に、余計なことは考えないようにしました。『こう見せよう』と自分で意識してしまうと、元自体の意志が強く出過ぎてしまう気がして。今回はそういうキャラクターではないので、カメラワークは気にしつつも、あくまで内面からにじみ出るような感じを心掛けました」とコメント。「あと、今回は後半、毎日血まみれになっていました。初めての経験で面白かった」とも語っている。TELASAオリジナルドラマ第2弾「僕らが殺した、最愛のキミ」は9月17日(金)20時~配信スタート(※第1話は無料配信/全6話)。「僕らが殺した、最愛のキミ」配信日時【第1話・第2話】9月17日(金)20時~配信スタート(※第1話は無料配信)【第3話・第4話】9月24日(金)20時~配信スタート【第5話】10月1日(金)20時~配信スタート【第6話】10月8日(金)20時~配信スタート(text:cinemacafe.net)
2021年08月16日