「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の川村壱馬や吉野北人、龍、鈴木昂秀ほか、神尾楓珠、塩野瑛久らが出演、「HiGH&LOW」シリーズと「クローズ」「WORST」(原作・高橋ヒロシ)の2大最強コンテンツがクロスオーバーした映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編製作が決定、2022年初秋に公開されることになった。シリーズ累計観客動員550万人・興行収入78億円突破、友情と熱き闘いを様々なメディアで描く「HiGH&LOW」シリーズと、累計7500万部突破・不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」のクロスオーバーとなった前作『HiGH&LOW THE WORST』。「HiGH&LOW」過去シリーズ全作品対比No.1という結果を叩き出し、その後もSNSでは「アクションがヤバすぎる!」「男たちの本気のぶつかり合いに胸が熱くなる!」といった口コミが拡がり、累計観客動員72万人、最終興行収入12.5億円超えの大ヒットとなった。前作『HiGH&LOW THE WORST』より前作では、「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の「O」を担う“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と「クローズ」「WORST」の舞台・戸亜留市内で幹部以外スキンヘッドの殺しの軍団と恐れられる鳳仙学園が激突。その鳳仙でさえも一目置く鈴蘭高校、そしてその鈴蘭最強の男“ラオウ”の存在が物語の終盤に示唆されており、ファンの間では「次は鈴蘭か!?」と続編を期待する声が高まっていた。今作では原案・キャラクター設定を「クローズ」「WORST」原作者・高橋ヒロシが務め、前作激突した鬼邪高校と鳳仙学園をはじめ、鬼邪高を狙う新たな高校や新キャラクターが次々と登場し、シリーズ史上最大の頂上決戦となる。本解禁では、前作から続投するメンバーについても発表。鬼邪高校全日制メンバーとして、鬼邪高に転入して間もなく、鳳仙との闘いで仲間の信頼を勝ち取り鬼邪高の頭に上り詰めた花岡楓士雄(川村壱馬THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、楓士雄の親友であり、右腕として支える高城司(吉野北人THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)や情報通のジャム男(福山康平)をはじめ、“泰・清一派”の泰志(佐藤流司)と清史(うえきやサトシ)、“中・中一派”の中越(神尾楓珠)と中岡(中島健)、さらに「HiGH&LOW」初期シリーズから全日制トップに君臨していた“轟一派”の芝マン(龍THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と辻(鈴木昂秀THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、そして不動の人気と実力を誇る轟洋介(前田公輝)ら計10名の続投が決定した。さらに、鳳仙学園の“鳳仙四天王”も再集結。前作で初登場した小田島有剣(塩野瑛久)をはじめ、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)、幹部のサバカン(坂口涼太郎)が続投。また、スピンオフドラマ「6 from HiGH&LOW THE WORST」(日本テレビ)にて、楓士雄と激闘を繰り広げた希望ヶ丘団地出身の基晃(森崎ウィン)が今作で映画初登場するなど、シリーズファン待望の続投メンバーの活躍に加え、今後どのような新キャラクターが登場するのか、期待が高まる。本情報は本日行われた「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のライブで映像とともに発表された。「2022ヤツらが、帰ってくるー」から始まるオープニングとともに、「映画続編決定!!」が大々的に打ち出され、声は出せない環境の中でもライブ会場は一気に観客の歓びと熱気に包まれた。映像が終わり、興奮冷めやらない雰囲気の中、なんと鬼邪高・轟(前田さん)と鳳仙・小田島(塩野さん)がサプライズ登場。劇中の制服を身にまとった楓士雄(川村さん)、司(吉野さん)、芝マン(龍さん)、辻(鈴木さん)、そして轟の鬼邪高チームと小田島率いる鳳仙チームが集結し、前作の主題歌「SWAG&PRIDE」も披露された。企画プロデュースは、前作に引き続きEXILE HIRO。同シリーズのアクション監督を代々務めてきた大内貴仁がアクション監修、アクション監督を鈴村正樹が務め、また監督にシリーズ全作品の脚本に携わり「HiGH&LOW」の世界を知り尽くす平沼紀久、さらに今作では安室奈美恵、浜崎あゆみ、「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」など、様々なジャンルのミュージックビデオを手掛ける二宮大輔が総監督として初参加し、スタイリッシュでスピード感のある唯一無二のアクション映像を生みだしていく。『HiGH&LOW THE WORST続編』(仮)は2022年初秋、全国にて公開。※高橋ヒロシの「高」、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2021年12月14日「ウルトラジャンプ」(集英社)で2013年から2017年まで連載されていた、秋★枝による人気コミック「恋は光」の実写映画化が決定。主演を務める神尾楓珠、ヒロインの西野七瀬らキャストのコメントが到着した。大学生・西条(神尾楓珠)は、恋をしている女性が光を放ってキラキラして視えるという特異な体質を持つ。ずっと西条に好意を寄せている幼なじみの北代(西野七瀬)は、西条から「恋の光を発していない」と言われ、ジレンマを感じていた。そんな中、恋人がいる男性ばかり好きになるという悪癖を持つ同級生の宿木(馬場ふみか)は、西条を北代の彼氏と勘違いし、アプローチをかける。ある日、西条は「恋を探求する」女子・東雲(平祐奈)の落とし物を拾ったことをきっかけに、彼女と「恋」についての考察を語り合う交換日記を始めることに。東雲との関係を深めていく西条に気が気でない北代。そして、そんな様子を見た宿木は、自分も西条たちと交換日記をしたいと言い出す。秋★枝による人気コミック「恋は光」が原作となる本作では、特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、“恋の光”が視えるからこそ切なくて苦しい恋愛模様が繰り広げられる。主人公たちが恋愛感情に振り回されながら、“恋って何だろう?”と「恋の定義」について考察する姿に、連載当時から共感の声が多く寄せられていた。“恋の光”が視えてしまう大学生・西条を演じるのは、今年は『彼女が好きなものは』や「顔だけ先生」などに出演、2022年は主演作『20歳のソウル』の公開が控えるなど話題作への出演が絶えない神尾楓珠。そして、西条に恋心を募らせるも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を、現在放送中のドラマ「言霊荘」で主演するなど目覚ましい活躍を見せる西野七瀬が演じる。共演には、映画やドラマ等ジャンルを問わず幅広く活躍している平祐奈と馬場ふみかが顔を揃える。監督・脚本は、映画『ももいろそらを』、『殺さない彼と死なない彼女』など、ティーンエイージャーの様々な恋愛の形を切り取ってきた小林啓一が務めた。映画化発表と併せて、キャストとスタッフ、そして原作者よりコメントも到着した。西条(さいじょう)役:神尾楓珠コメント――公開決定に関してまずは、無事に公開が決まって嬉しいです。今回の撮影は1ヶ月間の地方ロケでした。長期間の地方ロケは僕自身初めての経験だったので、すごく新鮮な感覚でした。もっと新鮮だったのは、メインキャラクターが男性1人に対して女性3人という構図で話が進むというところです。脚本を読んだ段階で、この関係性で話が進むのはなかなか新しく、面白いなと思いました。さらに大学生という、学生でもあり大人でもあるという難しい年頃の設定だったので、複雑で繊細だなと思いながら撮影していました。大学生ならではの青春の雰囲気が映像に出ていると思うので、たくさんの方にこの映画が届くと嬉しいです。――西条を演じてみて西条のイメージは無骨で不器用な文学青年。普段の僕とはかけ離れた言葉選びや、佇まいの役だったので、最初はなかなか掴めずに苦労しました。でも何度かリハーサルを重ねるうちに少しずつ西条の気持ちを理解することができ、自分の中で彼を演じることに対して何の違和感もなくなり、最後には一見堅苦しい西条が愛らしくなりました。この映画を観てくださった方々にも西条が愛されるキャラクターになれば嬉しいです。――小林監督の印象、演出について小林監督は演者の特徴をよく見ていて、それらを踏まえた上で演出していく姿が印象的でした。物語の最終地点やそれぞれのキャラクターをしっかりと見据えていらっしゃったので、西条のキャラクターや心情で迷った時は、信頼して相談することができました。――公開に向けてのメッセージ恋とは何か、というものを細かく分析し、言語化して、理解していくというのは、価値観のバラつきがあるものだからこそ難しいことだと思います。本作をご覧いただければ、西条のように恋に億劫になってる人や恋愛で悩んでる人のヒントになるのではないでしょうか。僕自身、今まで挑戦したことのない役どころなので、楽しみにしていてください!北代(きたしろ)役:西野七瀬コメント私が演じた北代は、人前ではふざけたりしていますが、実は誰よりも周りをよく見ていて、思いやりや気遣いがあってふざけることでそれを隠しているような、なかなかできることじゃないことができる女の子です。大学生の「恋」がテーマになる作品ということで、経験がなく新鮮で、撮影を楽しみにしていました。撮影現場の雰囲気も、皆さんそれぞれが自然体でいるようなところがあって、自分には心地良いバランスでした。地方ロケということもあり、ゆったりとした時間の流れを感じながら毎日撮影に入っていました。小林監督とは初めてご一緒させていただきました。監督のこだわりに自分が応えられるのか最初は不安に感じるところもありましたが、撮影を重ねていくうちに、「西野さんがやることが、北代そのものに見えてきた」という風に仰っていただけて、嬉しかったです。公開を楽しみにお待ちいただけたらと思います。東雲(しののめ)役:平祐奈コメント東雲はとても浮世離れしている現代では珍しい女の子だったので、観客の方にどうしたら違和感なく観てもらえるかなどと疑問点が多い役柄でした。自分自身、東雲と共通する部分はいくつかありましたが、感情的な部分で自分の心と近づけるのには時間が掛かりました。ですが、小林監督がクランクインする前に何度か本読みを行い、アドバイスをして下さったので、自分の中でもしっかり整理して撮影に挑むことが出来ました。現場ではテスト撮影をしたら、みんなでモニターチェックをする時間を設けて下さったり、1人1人と丁寧に向き合って下さってお互いに納得のいく気持ちじゃないと中々OKを出さない事が清々しく感じられ、終わった後は凄く達成感に満ち溢れていました。この作品と出逢って、生涯の大きな課題であろう“恋の定義”について考える面白い時間を過ごさせて貰えました。スクリーンで一緒に恋と向き合う時間を楽しみにしていただけると幸いです。宿木(やどりぎ)役:馬場ふみか コメント私は、恋人がいる男性ばかりを好きになることを繰り返してしまう宿木役を演じました。彼女なりにブレない芯がしっかりあって、西条や北代、東雲が恋について真剣に議論している姿に影響を受けて、少しずつ変わっていく姿がとても魅力的です。一人ひとりが恋に対する持論を展開し、それぞれの恋を見つけていく様が美しく描かれていると思います。今回、クランクインしてからも本読みをしたり、小林監督や共演者みんなでイメージを共有したりしながら、撮影を進めていったのがとても印象的でした。ぜひ公開を楽しみにしていてください。原作:秋(あき)★枝(えだ) コメント恋は光、実写映画化のお話を頂いた時はとても驚き、嬉しかったです。これも応援してくださった皆様のおかげです。さらに、脚本を読ませて頂いてからずっと完成が楽しみでした。登場人物や内容共に、私の作った物をより深めて頂けていると感じています。色んな場面で、「ああ、こういう見せ方があったのか…! ああ、このセリフ素敵だな…!」と私も描き手として、また一人の読み手として楽しませて頂きました。原作を読んで下さった方にもきっと楽しんで頂けると思いますので、ぜひご覧になって頂けると嬉しいです。監督・脚本:小林啓一 コメントこんなことをここで告白するのは、自分でもどうかと思うのですが、脚本を書くにあたって、今までこんなに悩んだ作品はありませんでした。ここ二年間で数十回と書き直しました。とにかく解けないパズルをずっと解いている気分で、なかなか満足に書けませんでした。そのくらい原作の完成度が高いのです。秋★枝先生、恐るべしです。なかなかゴールに辿り着けなかった脚本に比べて、撮影はキャストやスタッフのおかげで順調でした。特にキャストは皆、非常に魅力的でした。神尾さん、西野さん、平さん、馬場さんのそれぞれ新しい側面をお見せすることができると思います。まだ編集段階ですが、早くお届けしたい気持ちでいっぱいです。リアリティとファンタジー要素が混ざり合う珍しいタイプの恋愛映画になると思います。楽しみにしていて下さい。僕も楽しみで仕方ありません。『恋は光』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年12月14日映画『彼女が好きなものは』が12月3日より公開される。自分はゲイであると自覚する一方で、異性と結婚し、子を持ち、家庭を築く夢をあきらめきれない男子高生・純。彼はある日、クラスメイトの紗枝がBL好きの腐女子であることを知る。紗枝はいつしか純に好意を抱き、純もまたもしかしたら自分も異性を好きになれるかもしれないと願って、紗枝と付き合いはじめる。普通ってなんだろうか。人と人が理解し合うとは、どういうことだろうか。さまざまな問いを投げかけながら、純と紗枝の物語は、美しく、優しく、いとおしいラストシーンへと昇華していく。同性愛者の主人公・安藤純を演じるのは、神尾楓珠。さじ加減を誤れば、誰かを傷つけるかもしれない難役に、22歳の若手俳優はどう向き合ったのだろうか。純があきらめていたのは、それが世界を簡単にする方法だったから「この作品を受けるまで、セクシュアルマイノリティに対する自分の意見というのが特になかったんです。なんだろう。誰が誰を好きでも、どっちでもよくない?っていう感覚でした」言葉少なに、そう神尾楓珠は話しはじめる。もちろん今、LGBTQと言われるセクシュアルマイノリティについて、社会的な関心が集められていることは知っている。だけど、当事者ではない自分にとっては、少し遠い出来事のようにも思えた。それが、まだ安藤純を演じる前、ひとりの20代の青年である神尾楓珠のリアルな気持ちだった。「映画の中で、純のクラスメイトたちが同性愛について話す場面があるんですけど、たぶんあそこに純を演じる前の僕がいても何も発言しなかったと思う。別に否定する気もないし肯定する気もない。語る言葉が何もないという感じでした」そんな神尾楓珠が、なぜ安藤純を演じることになったのか。プロデューサーからは「世捨て人感が(純に)似ている」と言われたという。「それを聞いて、確かになと。純ってどっかあきらめているような部分があるじゃないですか。そこは自分にちょっと似ているのかなと思いましたね」無邪気に戯れる高校生たちの中で、普通に擬態して生きる純。その目は、確かにどこか冷めている。なぜ純はあきらめなければいけなかったのか。そう問うと、神尾楓珠はこの作品のキーとなる台詞を引用して答えた。「たぶんそれが純にとって“世界を簡単にする”方法だったんだと思う。純が円滑に人生を歩むための手段だったんじゃないかなって。あの台詞はすごい刺さりました。すごいですよね。そんな表現の仕方があるんだって思いました」演じていると、ありもしない思い出が甦るときがある純を演じる上で、最も大きな山場となったのが、山口紗弥加演じる母との病院の場面。息子が同性愛者であると知った母は、自分も若い頃は同性の先輩に憧れがあったと語る。そんな母に、純は猛反発する。神尾自身が、「今までやってきた中でも、あの感情の大きさは結構上位レベルでした」と振り返るほど迫真のシーンだ。「お母さんは慰めのつもりで言ったのかもしれない。その優しさもきっと純だってわかってないわけじゃないと思うんです。だけど、あの状況で言われたら、最初に出てくるのは怒りだろうなって。なんだよ表面しか見てないじゃんって。そうなる純の気持ちは自然と受け入れられました」もし神尾楓珠として読んでいたら、その母の言葉には引っかからなかったかもしれない?そう尋ねると、「そうかもしれない」とうなずいた。「あのシーンをやっているとき、なんか浮かんできたんですよ。山口さん演じるお母さんと過ごした親子の思い出みたいなのが、頭の中に。もちろん、実際には経験してもいない、台本にも描かれていないことなんですけど。演じていると、そういうありもしない思い出が甦ることがたまにあるんです」それくらい、その瞬間、神尾楓珠は安藤純になっていた。自分は当事者ではない。素の自分とは距離があると思っていた安藤純に、いつしか体と心が同化していた。「僕は演じるときは完全理論先行というか。いろいろ考えて、計算して、やっていることが多いんですけど。親友の萩原利久が感情型で。1回聞いたんです、『なんでそんな感情でいけるの?』って。そしたら『別に考えていないわけじゃない。計算した上での憑依だから』って言ってて。なるほどな、計算だけじゃダメなんだと思いはじめて。特に今回の場合は、計算はするけど、現場に入ったら1回全部忘れて、役に入るっていうことを大切にしていました」きっとあの病院の場面は、理論型の神尾楓珠が完全に安藤純に憑依していた。安藤の叫びに、多くの人が胸を引きちぎられるような気持ちになるだろう。「そのシーンが終わったあと、スタッフさんがモニター越しで泣いていたって聞いて。それはすごいうれしかったです。そんな経験、なかなかできないじゃないですか。ちゃんと没入すれば伝わるんだと思ったし、演じるときにこのぐらいでいいやなんて妥協してたらダメなんだなとも思った。思い出のシーンですね」簡単に理解があるとか言っちゃいけない『彼女が好きなものは』は、ゲイの安藤純と、BL好きの三浦紗枝の物語だ。恋愛とも友情とも違うような、2人の名前のない関係性について、神尾楓珠は何と名づけるだろうか。「最終的には“同志”だなと思います。2人とも周りにわかってもらえないという悩みがあって、本当の自分を隠していて。その1点でつながって、一緒にいる。それをなんて呼ぶんだろうと思ったら、もう“同志”しかないなと」紗枝について語るとき、神尾楓珠の言葉は自然と純の目線になる。それは、神尾楓珠が安藤純の人生を生きた証拠のように思えた。「純からしたら、紗枝は恩人じゃないですか。純は別に紗枝を助けてあげられているわけでもないのに、なんで紗枝はそんなに何回も何回も助けてくれるんだろうって。釣り合ってないんですよね、純がもらうばっかりで、紗枝には何もあげられていない。だからなんで一緒にいるんだろうって、ちょっと不思議だったんです。それはもちろん紗枝が純のことを好きだからというのが大きいかもしれないけど」なぜ純と紗枝は一緒にいるのか。神尾自身が抱いた疑問に、「どうしてだと思いますか」と尋ねてみた。すると神尾は少し考えて、まるで体のどこかに残っている三浦紗枝のぬくもりを探るようにこう話した。「最初は、純も自分が女の子を好きになれるかどうか実験みたいな感じで紗枝を利用したところがあったんですけど。きっと紗枝の見返りを求めないところに惹かれたんだと思うんですよね。確かに紗枝は純にとって恋愛対象ではないかもしれない。だけど、人生におけるターニングポイントというか、純が変わるきっかけをくれた人だと思います」人の関係は、男とか女とか、恋愛とか、友情とか、そういう世界を簡単にする言葉でわかりやすく線を引かれていく。でもきっと、世界はそれだけじゃない。世界はもっと複雑なのだ。「2人を見て思ったのは、性別関係なく、わかり合えることがあるんだなということ。この2人は口だけの理解じゃなく、ちゃんとお互いを理解できたから、ああいう関係になれた。それができたのは、自分のことを理解してもらおうとする気持ちだったり、相手のことを理解したいという気持ちだったり、そういうのが一緒だったからなんじゃないかなって」神尾楓珠は決して口数の多いタイプではない。でも何か自分の言葉で話そうとするときは、不器用そうに、でも真摯に、一生懸命、言葉を紡いでいく。純と紗枝について話す神尾楓珠の言葉には、伝えたいという気持ちが溢れていた。そこにはもう「誰が誰を好きでも、どっちでもよくない?っていう感覚でした」と傍観者の立場でいたかつての自分はいなかった。「この作品をやって思ったのが、簡単に理解があるとか言っちゃいけないなっていうことでした。自分が優しさのつもりで言った言葉が、誰かを傷つける可能性がある。何がトリガーになるかわからないということをわかっていなくちゃダメだなと。でもその上で、純と紗枝みたいに、相手をわかりたい、わかろうとする気持ちがあれば、きっとわからない者同士でも生きていけるんじゃないかなって気がします」楽しいと思える限りは、この仕事を続けていきたい俳優デビューから6年。22歳の神尾楓珠のもとには次々とオファーが舞い込んでいる。けれど、意外なことに本人は「根本的に、性に合ってるとは思ってないんですよ」と役者業について語る。「根暗だし、面倒くさがりだし。高校のときとか、声を出すのも面倒くさくて。そんな日は、今日は1日誰とも喋らないって決めて。教室で話しかけられても、無言でリアクションだけするみたいなこととか普通にありました(笑)」だから、華やかなスポットライトを浴びている自分に、今でも違和感を覚えるときもある。「去年、最初の緊急事態宣言が開け、仕事が再開したときとか、もうこの仕事には戻れないって本気で思いました。自粛期間中は完全に仕事を忘れて普通に生活してたから。周りの目も気にせずすんだし、自分のやりたいことだけやって、すごく楽しくて。それが急にまた仕事ですってなったとき、窮屈だなって感じがして。このまま仕事できるかなって悩んだ時期もありました」それでも、神尾楓珠は今日も分刻みのスケジュールをこなしている。彼がまだ俳優・神尾楓珠でいるのは、知ってしまったからだ、この仕事の楽しさを。「僕は普段から自分の感情とかあんまり出ない方なんですけど。それを思い切り出せる場所が、芝居。演じていると、自分の知らない感情が出ますし、自分が今までやったことのないような表現が出てくるときもある。そういうのが楽しくて、辞めずに続けているっていう感じです」今でも自分の演技は「下手くそだなって思う」と言う。でも、経験を積んで「前よりは多少自信を持ってできるようにはなりました」とも。欲や野心はない。焦らず、気張らず、自分のペースで進んでいければいい。素の神尾楓珠は、ミステリアスな外見に不似合いなほどマイペースな22歳だ。「あんまりこんなふうになりたいというのはなくて。それよりも楽しんでやれるのがいちばん。何かになったり、何かをなしとげたりすることよりも、自分の人生が楽しくなることの方が大事だから。楽しんでやれる限りは、この仕事を続けていこうと思っています」ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント神尾さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年12月07日話題のドラマや映画への出演が続いている神尾楓珠さん。12月3日には、主演映画『彼女が好きなものは』が全国公開。神尾さんが演じるのは、自分がゲイであることを周りに悟られないように暮らす、高校生の安藤純。この作品は、’19年に『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされた、浅原ナオトの小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が原作だ。これまであった感情が、台詞として初めて言語化できた。「純役のお話をいただいた時は、原作を読んだことも、ドラマを見たこともありませんでした。最初は設定を聞いただけだったので、自分がこの役を演じることに対して、当事者の方がどう感じるのだろうとか、正直不安もあって…。でも脚本を読んでみると、純が抱える生きづらさや、社会のリアルな状況などが真摯に描かれていることがわかり、この役ときちんと向き合えばきっと大丈夫と思えるようになったんです」物語は、BL好きの同級生・三浦紗枝(山田杏奈)が、純のセクシュアリティを知らずに彼を好きになることから大きく動きだす。純には、いつか異性と家庭を築けたらという諦めきれない思いもあり、紗枝の好意に戸惑いつつも、付き合うことを決意する。そんな複雑な内面を抱える純を演じた神尾さんについて、草野翔吾監督は「話すまでもないほど純を自分のものにしていて、最初からほぼ完璧だった」と評している。「純は、周りの目を気にしながら生活していて、友達にも心を開ききれずにいます。ともすると、か弱い人物像として演じてしまいそうですが、純は自分の芯をしっかりと持っている人でもあるので、そこを大切に、弱々しく見えないように意識しました。ただ今回の役柄は、自分の中ですぐには定まらなくて…。純は、三浦さん、友達、同性の恋人など、相手によって、目線の送り方とか話し方が変わるんじゃないかと。そう感じていたこともあって、立場が違う人とそれぞれ演じてみて、ようやく完全に『掴めた』と思えました」この作品には、さまざまな立場や価値観の人物が登場し、その違いによる苦しみや、それを超えて互いに理解しようとする姿が描かれる。紗枝が自分を“腐女子”と記号化しようとした時に純が放つ、「複雑なことを無視して、世界を簡単にしたくない」という言葉も印象的だ。「そういう純の気持ち、わかります。僕も誰かを一方的に括ったり、決めつけたりしたくない。これまでもそんなふうになんとなく思っていましたが、今回台詞として言ってみて、初めて言語化されたような感覚です。あと、この役をとおして改めて感じたのは、周りの目が気になるのは仕方ないけれど、それでも自分らしく生きようとすることの大切さです」そんな神尾さんが思う、自分らしさを保つために必要なこととは?「いいところだけでなく、弱い部分も全部含めて、自分自身を受け入れることじゃないでしょうか。あとは、自然体でいること。役者の仕事にしても、あまり肩肘張らずに、やっていけるのが一番かなと思います」『彼女が好きなものは』ゲイであることを隠して生きる高校生の安藤純と、BL好きの三浦紗枝。二人は付き合い始めるが、幸せそうな紗枝に対し、純の思いは複雑で。監督・脚本/草野翔吾出演/神尾楓珠、山田杏奈ほか12月3日より全国公開。©2021「彼女が好きなものは」製作委員会かみお・ふうじゅ1999年1月21日生まれ、東京都出身。2019年、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』に出演。’21年は本作含め、4作の映画に出演し、’22年には主演映画『20歳のソウル』が公開予定。ニット¥72,600パンツ¥45,100シューズ¥75,900(以上ISABEL MARANT HOMME/ISABEL MARANT TEL:03・5469・7110)※『anan』2021年12月8日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・寒河江 健ヘア&メイク・菅井彩佳インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年12月06日神尾楓珠が主演、山田杏奈、今井翼らが出演する、小説家・浅原ナオトの「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)を原作にした映画『彼女が好きなものは』。この度、温泉デートの最中に起こるシリアスなシーンのメイキング映像が解禁となった。ある日、紗枝(山田杏奈)の師匠こと奈緒(三浦透子)と、その恋人の隼人(渡辺大知)を交え、グループデートで温泉にやってきた純(神尾楓珠)と紗枝。そこには誠(今井翼)も妻子と共に訪れていた。今回解禁されたメイキング映像は、純と紗枝の温泉デートの最中、とある理由で純と誠のキスシーンを目撃してしまう。思わず手に持っていた水風船を投げつけ、紗枝が問い詰めるというシリアスなシーンの一部。神尾さんと今井さんが対峙するシーンや、戸惑う紗枝の感情の起伏を草野翔吾監督が山田さんに伝え、それに応えようとする彼女の真剣さが垣間見える。また、神尾さんと今井さんが顔を見合わせているところに水風船がぶつかり、弾けさせるという難しいシーンでは、助監督が投げた水風船が絶妙にヒットし、カットがかったと同時に周りのスタッフからは拍手が!水に濡れた神尾さんと今井さんも手ごたえを感じたのか、笑顔を見せる。その後、キャスト、スタッフ全員で映像をチェックすると、一同が「おぉぉぉ!」と声をあげ、草野監督が思わず拍手。監督からの「完璧だ、OK!」という言葉もあり、現場の熱気と和やかな雰囲気が伝わるメイキングシーンとなっている。草野監督は神尾さんについて、脚本を書いているときから“どこか影があって、まとっている空気が純とピッタリだ”と感じていたという。また山田さんについても初めて会ったときに、“この子が紗枝だ!”と直感したとふり返る。誠については、原作を読んだ時からワイルドで色気がある人がいいなと思っていた際、ふと今井さんが思い浮かんだという。ベストなキャスティングに恵まれ、監督とキャストの信頼関係のもと完成した本作で、この温泉デートをきっかけに純、紗枝、誠の関係性が変わっていく重要なシーンとなっている。『彼女が好きなものは』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年12月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年12月06日映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)の先行上映イベントが26日に都内で行われ、神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、草野翔吾監督が登場した。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。今回恋人役を演じた神尾とのシーンについて、今井は「純と愛し合うシーンがあって、女性とのラブシーンもそうですけど、メインとなる純が美しく見えることを自分なりに心がけてやらせていただきました」と振り返る。「僕より全然年下で素敵な俳優さん。楓珠くんが僕なんかよりもとってもしっかりされてるので、いろいろと安心してやらせてもらいました」と感謝した。一方神尾は「(今井演じる)誠さんにラムネを開けてもらうシーンで、ラムネがこぼれているカットが使われてるんですが、実際はこぼれる予定なかったんですよね。いざ開けたらこぼれちゃって、それを今井さんが『こぼれちゃったな』と、芝居でカバーしてくれたんです。目の前でそのお芝居をされた時に泣きそうになっちゃって、誠さんの優しさがすごい出ていました。でも、ここで泣くのは違うなって思いながら」と明かし、「今でも泣きそうになっちゃう」と感極まる様子も。草野監督も「いいよね! ハンカチをスッと差し出して、衣装じゃないですよね?」と興奮気味に尋ねると、今井は「合間の汗拭きかなんかで入れていたものを、瞬時に使いました。撮影を重ねる中でのコミュニケーションが、そういうところに自然と出ることができたのかな」と説明した。また、今井が主役としての神尾を「過密なスケジュールの中でも全然疲れたそぶりも見せない」と絶賛し、「年齢的に一回り以上違うんですけど、巷では若い頃の僕の顔と系統が似てると言ってくれる人もいるみたいで、ありがとうと思いながら……」と明かすと、神尾は「よく言われます」と恐縮する。神尾は「本当に、濃い絵ですよね。濃い顔と濃い顔で、なかなかの迫力になってたと思うんですけど」と苦笑しつつ、「今井さんが先輩ですし、プライドがあるのかなと思ってたんですけど、意外と今井さんっていい意味でそういうところがなくて、僕らに合わせてくださる。弱いところも見せてくださって、『初日って緊張しちゃうんだよね』と話をしてくれた時に、こちらも構えてた部分が一気になくなって、本当にありのままで対峙できた」としみじみ。今井は「僕が単に度胸がないだけ」と言いつつ、瑞々しい高校生を演じた神尾たちを再度絶賛し「40になったんですけど、願わくばまた学生服を着て芝居ができたらなと思いました」と野望を見せていた。
2021年11月26日堤真一が主演するドラマ「妻、小学生になる。」。この度、主人公の家族として、石田ゆり子、蒔田彩珠、毎田暖乃(まいだ のの)の出演が明らかになった。本作は、10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった姿の妻(母)と再会するところから始まる、ちょっと変わったホームドラマ。堤さん演じる主人公・新島圭介の他界した妻・貴恵役には、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の東京都知事役が記憶に新しい石田さん。人気の洋食屋に勤めているシェフの貴恵は、家族にとって太陽のような存在だ。娘・麻衣役には、連続テレビ小説「おかえりモネ」、『朝が来る』の蒔田さん。母が突然亡くなり、母から生きる術を学べないまま大人になってしまった麻衣は、高校卒業後は就職したものの、現在は無職の二十歳。恋愛にも消極的で、自分の人生を歩まなければいけないと分かってはいるが、将来に夢や希望を持てないでいる。生まれ変わった圭介の妻で、10歳の白石万理華役を、連続テレビ小説「おちょやん」で主人公の幼少期と姪の2役に挑戦した毎田さんが演じる。万理華として生きていたある日、10歳の誕生日を前に、自分が新島貴恵であると突然思い出し、新島家を訪ね、夫と娘に再会。自分の死を引きずったままの2人の尻を叩いていくキャラクターだ。▼キャストコメント・石田ゆり子原作を読み、なんて素敵なファンタジーなのだろう! と参加できることをとても幸せに思いました。私の演じる新島貴恵さんという人は太陽のように明るく、周りにいる人みんなを幸せにするような人。その根本にあるのはきっと、絶対的な母性。そのことだけを心の奥にしっかりと留めて、生き生きと演じたいと思います。生まれ変わった貴恵を演じる毎田暖乃さんと二人で一つの役を演じるつもりで、自分が映っていなくても現場に顔を出そうと思っております。そのときは邪魔にならないようにひっそり現場にいるつもりです。主演の堤真一さんとは、二回目の共演で、前回も夫婦でした。私がどんな芝居をしてもどーんと受け止めてくださる堤さん。またご一緒できることが楽しみでなりません。金曜の夜のひととき、上質なファンタジーをお届けできるように、精進します。・蒔田彩珠ファンタジーではあるのですが、現実で本当にありそうな、あったらいいなと思えるような素敵な脚本だなと思いました。麻衣はお母さんに再会するまでお父さんと二人で過ごしてきて、ずっと笑わないまま生きてきたので、お母さんと再会することで、一歩踏み出すというところは大事に演じたいなと思います。脚本を読んだときに、絶対に素敵なドラマになるだろうなと思ったので、みなさん楽しみにしていてください。・毎田暖乃最初に原作の漫画を読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。台本を読んだ感想は、物語の想像がしやすくて、撮影するのがすごく楽しみになりました。私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。みなさんぜひ見てください。「妻、小学生になる。」は2022年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月26日森永乳業の人気チルドカップコーヒー「マウントレーニア カフェラッテ~深い癒やしパッケージ~冬」に、ジャイアントパンダの赤ちゃん「楓浜」の新パッケージが仲間入り。2021年11月15日(月)より順次、全国発売される。「マウントレーニア カフェラッテ~深い癒やしパッケージ~」は、「マウントレーニア カフェラッテ」と、全国の動物園や水族館のコラボレーションで実現した“癒し系パッケージ”のドリンク。動物の赤ちゃんを主役にしたデザインが特徴で、新作の冬パッケージには、和歌山の動物園・アドベンチャーワールドで誕生したジャイアントパンダ「楓浜」が夏に続き登場する。今回の新デザインは、“ごろん”と楓浜が横たわる愛くるしい姿が魅力的。「マウントレーニア カフェラッテ」のコク深いカフェラテの味わいはそのままに、たっぷりの癒しをとじこめたドリンクで、ほっと一息コーヒーブレイクを楽しんでみてはいかがだろう。【詳細】「マウントレーニア カフェラッテ~深い癒やしパッケージ~冬」発売日:2021年11月15日(月)週より順次発売展開:全国
2021年11月18日ゲイであることを隠しながら生活する高校生と、そんな彼に恋する同級生の姿を描いた映画『彼女が好きなものは』。この度、主人公を演じる神尾楓珠と、その恋人役・今井翼の新場面写真が解禁となった。神尾さん演じる主人公の安藤純は、「異性を愛したい」「家庭を築きたい」と世間でいわゆる“ふつう”と言われる幸せを手にしたいと願いながらも、自分らしさとの狭間で葛藤する高校生。そんな純に恋をする山田杏奈演じる同級生・三浦紗枝は、自分の好きなものを素直に好きだと言えない悩みを抱えながら、純と共に成長していくことになる。今回解禁となったのは、純(神尾楓珠)と純の恋人、佐々木誠(今井翼)の2人を捉えた新場面写真2点。ゲイであることを家族や友人ら誰にも打ち明けられずに悩む純と、自分の性的指向やアイデンティティに悩む純に、かつての自分を重ねるように純を優しく見守る誠。純はBL好きを隠しているクラスメイトの紗枝と書店で鉢合わせたことから急接近し、やがて紗枝から告白される。「自分も“ふつう”に女性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」。一縷の望みをかけ、純は紗枝の告白を受け入れ、付き合うことになったのだが…。なお、本作は公開1週前の11月26日(金)より先行上映が決定。実施劇場は【東京】TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、【大阪】TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズセブンパーク天美の4劇場となり、この先行上映には神尾さん、山田さん、今井さんが登壇予定の舞台挨拶も実施される。『彼女が好きなものは』は12月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年11月05日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)の場面写真が5日、公開された。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。今回公開されたのは、主人公、安藤純(神尾楓珠)と、純の恋人・佐々木誠(今井翼)の2人の場面写真。抱き合う2人の姿がとらえられている。またこの度、公開1週前の11月26日先行上映も決定した。実施劇場は【東京】TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿 【大阪】TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズセブンパーク天美の4劇場で、神尾、山田、今井が登壇する舞台挨拶も予定している。
2021年11月05日3歳の歌姫“ののちゃん”こと村方乃々佳ちゃんと声優・神尾晋一郎が、28日公開の旭化成ホームプロダクツの童謡「れいとうやさいのうた」ミュージックビデオと、WEBムービー「やってみよう! やさいの冷凍保存」に起用された。ミュージックビデオでは、取り残された12種類の個性あふれる「このままでは傷んで食べられなくなってしまう野菜たち」を、神尾が演じ分け。乃々佳ちゃんとのキュートな掛け合いや、乃々佳ちゃんがのびのびと歌う「れいとうやさいのうた」に注目だ。WEBムービー「やってみよう! やさいの冷凍保存」では、乃々佳ちゃんが初めて声優に挑戦。トマトのキャラクターに扮して、神尾にキャベツの冷凍保存方法をレクチャーする。初挑戦とは思えない乃々佳ちゃんの元気なアフレコと、料理上手な神尾の包丁さばきを楽しめるムービーとなっている。ミュージックビデオの撮影では、お母さんと一緒に「頑張るぞ!」と気合いを入れて撮影に挑んだ乃々佳ちゃん。始まる前には、真剣な表情で絵コンテを見ながら練習を重ねる努力家な一面を、合間には撮った映像をチェックするプロフェッショナルな姿を見せた。そんな乃々佳ちゃんはお昼寝休憩をとったあと、WEBムービーの撮影で再び現場入り。神尾と対面すると少し緊張した様子を見せながらも「よろしくお願いします」と丁寧に挨拶を交わした。乃々佳ちゃんが元気よく大きな声でセリフを発すると、カットが掛かった瞬間、神尾が思わず「乃々佳ちゃん上手!」と声を上げる。休憩中には撮影用の野菜の小道具を使って、乃々佳ちゃんが「これ!」と指をさした野菜の声を神尾が即興で演じるなど、終始仲睦まじい様子を見せた2人。神尾は乃々佳ちゃんの姿に何度も「可愛い……」と声を漏らしていた。■神尾から乃々佳ちゃんにインタビュー神尾:今日の「れいとうやさい」の撮影ではたくさんやさいが登場したけど、乃々佳ちゃんはどんなやさいが好き?乃々佳ちゃん:ブロッコリーと、ピーマンと、ブロッコリー!!神尾:ブロッコリーが2回出たね(笑)。神尾:もし、おやさいが嫌いなおともだちがいたら、乃々佳ちゃんはどうやっておやさいを好きになってもらいますか?乃々佳ちゃん: 「大丈夫だよ、一緒に食べてあげるからー」って。神尾:一緒に食べてあげるんだ! いいね!■乃々佳ちゃんから神尾にインタビュー乃々佳ちゃん:いろんな声を出すのはどうやるの? 難しい?神尾:うん、今回(野菜の声を)12役やったのだけど、1つ1つお野菜さんの気持ちになって、例えば「ごぼう」だったら細長いよね?(ごぼう役の声で)「ごぼうはこんな声かな?」とか考えながら色んなふうにやりました。ちょっと難しかったけど、できたと思います! ののちゃんもやってみる?乃々佳ちゃん:いいよ!(きゅうり、ピーマン、ごぼう役の声をマネする)乃々佳ちゃん:いつもお料理しますか?神尾:お料理します!乃々佳ちゃん:おやさいのお料理できる?神尾:お野菜のお料理もしますね。たくさんお野菜を食べられるので、よくお鍋とかを1人でします。1人鍋。乃々佳ちゃん:1人でだと、寂しいでしょー!神尾:やめてよ! ののちゃん、そういうこと言うの!(笑)でも寂しいけど、おいしいよ?
2021年10月28日神尾楓珠主演、名門吹奏楽部の絆が生んだ希望と感動の実話『20歳のソウル』に出演する新たなキャスト13名が発表された。千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船 soul」誕生の裏側には、癌により20歳という若さで短い人生の幕を閉じた青年がいた。本作は、これを作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った原作「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」(小学館)及び「20歳のソウル」(幻冬舎文庫)の映画化。神尾さん演じる主人公の浅野大義の恋人・宮田夏月役には、『思い、思われ、ふり、ふられ』「消えた初恋」の福本莉子。大義の主治医・星野拓朗役には、9年ぶりの映画出演となる高橋克典。祖父・浅野忠義を平泉成。消防隊員役で塙宣之が出演。吹奏楽部の仲間として、前田航基(秋田豪役)、若林時英(田崎洋一役)。そのほか、石黒賢(木村貴教役 ※友情出演)、佐藤美咲(ユッコ役)、宮部のぞみ(ミナ役)、松大航也(滝沢翔役)、池田朱那(浅野千鶴役)、石崎なつみ(黒木まどか役)、菅原永二(浅野正義役)も参加している。▼コメント福本莉子初めて脚本を読んだ時、大義くんと同じ20歳の自分自身を重ねて涙が止まりませんでした。そして大義くんの言葉や懸命に生きる姿に沢山の勇気を貰いました。今も実在している方を演じるのは初めてのことで不安もありましたが、監督指導のもと現場に来てくださったご本人の雰囲気や自分が実際にその場で感じたことを大切に演じさせて頂きました。大義くんが繋いでくれたご縁がこの映画を通してより沢山の人に広がることは、また1つ大義くんが起こした奇跡のように思います。前田航基20歳のソウル!熱い部活生活、熱い友情。1人の男とその生き様に魅せられた沢山の若者たちが紡いだ本当の物語です。本当の友達とは何か、命を燃やして生きるとは何か、大切だけど、つい忙しい日常の中で忘れてしまう事を思い出して頂けると思います。見てくださった皆さんの生きる活力になれたら幸いです。若林時英この作品のオファーをいただいた時「なにかしらの楽器を演奏してもらいます」とプロデューサーさんから事前に聞いており、僕と体積がほぼかわらないユーフォニウムの担当になった時、トランペット担当の前田航基君を羨ましく思ったのは内緒です。管楽器を演奏したことがなかったので、撮影前から楽器練習の時間を作ってもらい、猛練習して撮影に挑ませていただきました。この作品を通して「市船 soul」が皆さんにとどきますよう願っております。佐藤美咲今回、母校の映画に出演させて頂く事となり、とても嬉しいです。初めて演技をさせて頂いたのですが、秋山監督や脚本の中井さんを始め、キャストの皆様、スタッフの方々、高橋先生、市船吹奏楽部の皆さんのお陰で最後までやり切ることができました。人間は皆、人生の終わりがあるように、何事にも終わりがあります。だからこそ辛くても頑張れたり、今を楽しむことができると思います。この映画を見て今をどう生ききるのか考えるきっかけになればと思います。宮部のぞみこの作品が初めての映画出演になるのですが、監督からは「演技しなくていい、自然な感じで」と言っていただきました。最初は戸惑いましたが、お話していくうちに緊張を解いてくださいました。撮影前に市船高校吹奏楽部のみなさんと一緒に、練習に参加させていただいたのですが、部員の高い意識と絆を感じとても感動しました。私は小中学校で吹奏楽部に所属していたのですが、あまりのレベルの違いに驚きました。映画を観ていただき、ひとりでも多くの人の心にこの作品の想いが届いたら嬉しいです。松大航也僕はこの作品で、応援団の中に入って「市船 soul」を演奏させていただきました。その時の曲の力強さは本当に凄かったです。この曲がどんな思いで作られ受け継がれているのか、観ていただく皆さんの心に何かを伝えることが出来るのではないかと思います。池田朱那浅野千鶴役を演じさせていただきます、池田朱那です。とても強い愛に包まれた家族、恋人、先生、そして仲間たちのお話です。私自身、大好きな兄がいるので、このお話が実話だという事で胸が締め付けられる思いを共感しました。いま家族や友達と過ごせる毎日が、好きなことをやれる事が、どれだけ幸せなことなのか改めて感じられる素敵な作品です。ぜひ、大切な人とご覧いただきたいです。石崎なつみ3年前、図書館でたまたま手に取った本がこの「20歳のソウル」でした。白や黒の本の列にぽつんと、鮮やかな青空色の本。その日のことは今でも鮮明に覚えています。誰かのために自分の人生を全うする、その大義くんの生き様に衝撃を受けました。若いからすごいとかそういうことではなく、ただ純粋にその真っ直ぐさがかっこいいと思った。そんな大義くんが生き続けるこの作品に携われたこと、大義くんをサポートする看護師として共に生きられること、こんなに幸せなことはありません。どうか皆さまの心の一部に、大義くんが生き続けますように。菅原永二浅野大義くんの作った「市船 soul」は今もこの先も演奏され続けるでしょう。大義くんの音楽にのせた想いは、魂は生き続けるということだと思います。是非劇場に足をお運びいただき、その想いを感じていただけたらと思っております。平泉成脚本を読んで、孫を想うおじいさんの心情に共感しました。僕も大義さんのおじいさん同様、実際の孫の写真を山ほど撮っていて、おじいさんの気持ちがとてもよく分かります。おじいさんにとって可愛くてたまらないお孫さんだったんだなと。この作品は、何か所も胸にジーンとくるシーンがたくさんあります。映画を観て泣きたい方、何度でも感動して泣ける作品です。ぜひ映画館でご覧ください。塙宣之原作を読んでとても感動していたので、出演のお話を頂いた時はすごく嬉しかったです。消防隊員の役だったのですが、臨場感のあるシーンが撮れました。佐藤浩市さんも少しだけの絡みでしたがすごく優しく接して頂きました。演技は自信があまり無いほうなのですが、今までの役者人生の中で会心の演技ができたと思います。ぜひご覧頂ければと思います。石黒賢人は亡くなった後にどんな生き方をしたのか伝わる事があり、告別式にたくさんの仲間が集まった事が、大義さんの人となりを物語っているんだろうなと思いました。コロナ禍で、会いたいに人に会えない状況になり、一期一会、今が大事なんだと、当たり前の事を改めて感じる様になりました。本作を観て、今、相手と向き合う事の大切さを改めて感じていただけると嬉しいです。こういう時代だからこそ意義がある作品だと思います。高橋克典僕は彼に病気を告知し、最後まで見届ける医師を演じさせていただきました。やるせない、胸が締め付けられるお話ですが、主人公の勇気と、病と向き合い精一杯生ききる姿に、逆に力を与えられます。彼の人生に伴走するような気持ちで共に感じていただけたらと思います。『20歳のソウル』は2022年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:20歳のソウル 2022年全国にて公開予定©2022「20歳のソウル」製作委員会
2021年10月19日札幌のヘアコスメ企業 株式会社ピュアマリアコスメティック(所在地:北海道札幌市、代表取締役:徳永 悦子)は、札幌を活動拠点とするインフルエンサー金澤 楓がプロデュースするファッションブランド「Lumier」とのコラボレーション商品を発売しました。「Lumier[リュミエ]トリートメントヘアオイル」URL: リュミエトリートメントヘアオイル■開発背景札幌を拠点として活躍するインスタグラマー金澤 楓がプロデュースするファッションブランド「リュミエ」。飾らない大人のフレンチカジュアルを提案している人気ブランドで、WEBショップで最新のスタイルを常に発信しています。そんな「リュミエ」と、札幌のヘアコスメ企業ピュアマリアコスメティックが展開するヘアケアブランド「PMC」がコラボレーション。デザイン・香り・使用感、ヘアスタイルの作りやすさなど、リュミエが提案する大人のフレンチカジュアルを表現したヘアオイルを開発しました。■商品の特徴*北海道産ヒマワリオイル配合札幌を拠点としている金澤氏とピュアマリアコスメティックらしく、北海道産の成分にこだわり、北海道雨竜町のヒマワリ畑で育ったヒマワリの種から抽出される貴重なヒマワリオイルを配合。無農薬・無添加。オレイン酸とビタミンEが豊富で美しく艶やかな髪に導きます。*海外でも注目!「リュミエ」のパッケージデザイン など、海外のデザインを紹介するInstagramで紹介されています。*こだわりの香り金澤氏がイメージする香りから厳選し、作成しました。瑞々しいシトラス、華やかなフローラル、甘いムスクやウッドの香りが絶妙に調合された誰からも愛される香りです。リュミエとの相性も抜群。*使い方は簡単。適量をとり、髪に馴染ませるだけ。ドライヤーやヘアアイロンで仕上げると、ヘアオイルが熱に反応し、ダメージを修復します。また、スタイリングが決まりやすい髪に導きます。ツヤと香りもお楽しみください。■商品概要商品名 :リュミエトリートメントヘアオイル発売日 :2021年8月11日価格 :2,530円(税込)内容量 :100mL成分 :●シクロペンタシロサキン●水添ポリイソブテン●ジメチコン●トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセル●γ-ドコサラクトン●ヒマワリ種子油●アルガニアスピノサ核油●ホホバ種子油●スクワラン●アボカド油●トコフェロール●香料販売場所:リュミエウェブサイト、Amazon、楽天市場、STORESなど各ピュアマリアコスメティック販売サイトで発売中ドラッグストア、バラエティショップなどで順次取り扱い開始リュミエウェブサイト : ピュアマリアコスメティック販売サイト: : ■会社概要商号 : 株式会社ピュアマリアコスメティック代表者 : 代表取締役 徳永 悦子所在地 : 〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西9丁目998-3-1516設立 : 1995年9月事業内容: 化粧品の製造・販売資本金 : 1,000万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ピュアマリアコスメティック お客様相談窓口TEL : 011-242-6162お問い合せメールアドレス: info@puremaria.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月15日2021年10月9日から始まった、土ドラ「顔だけ先生」(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)。神尾楓珠演じる、ルックス抜群・しかし破天荒な非常勤講師が、次々に起こる突拍子もない事件を解決していく、掟破りの学園ドラマだ。ドラマの中で高校生ながら会社を経営する、クールな女子高生・小野寺今日子を演じるのが、意思のある目元が印象的な景井ひな。TikTok開始わずか9か月で100万人フォロワーを達成した、SNS界の超新星だ。「もともとお芝居をしてみたかった」と話す彼女の、地上波連続ドラマ初レギュラー出演への意気込み、撮影裏話、プライベートの秘密などを、たっぷりと語ってもらった。衝撃タイトルの学園ドラマ『顔だけ先生』の見どころ──インパクトのあるタイトルの『顔だけ先生』ですが、ここに注目して欲しいという、見どころを教えてください。今までの学園ドラマって、生徒に何か問題があって、先生が親身になって解決するっていうのが王道だったと思うんです。私が実際観てきた数々の学園ドラマもそういう印象が多かったですし。でもこの『顔だけ先生』は、神尾楓珠さん演じる非常勤講師・遠藤先生が、“顔だけはいい”んですけれど、自分の好きなことをやればそれでOKっていう感覚の持ち主で、他の先生とはズレているんです。──先生自身がトラブル!?生徒に何か問題があって、クラスで事件が起こっても、「好きなことをやっていたら、それでいいんじゃないか」という感覚なんです。無茶苦茶な先生の言動によって生徒たちがどんな風に変わっていくのか、見始めたら気になりますよ!──一筋縄ではいかないストーリー展開、面白そう。景井さんが演じる、小野寺今日子ちゃんは、どんな女の子なんですか?今日子ちゃんは、JK社長です。何の社長かはまだ分かっていないですが(笑)でも会社を経営しているだけあって、今日子ちゃんは他の子たちよりも大人びていて、クラスに何か問題があったときも、誰かの肩を持つとかではなく、自分の意見をズバッと言える強い子です。プライドが高くて、ちょっとクールで性格が悪そうなんですけど、仲の良い子の前では表情が豊かになり、ノリも良くなります。──見た目、とってもお洒落な子ですよね。今日子ちゃんは、流行とかファッションが大好きなんです。でもそんなお洒落でクールな今日子ちゃんも恋愛となると不器用で、素直になれない女の子です。──確かに、そういう賢い子は恋をした時に吹っ切れないというか、カッコ悪い自分を認められないかも。そうなんです、しかも彼女は三浦獠太さんが演じる蟹江凛空くんに言い寄られて気になってはいるんですが、凛空くんが目立ちたがり屋のお調子者だから……。──あ~!それは絶対に素直になれませんね。凛空くんはうるさすぎてたまに変に浮いちゃうから、そういう面からも今日子ちゃん的には、ねえ(笑)すごいグイグイ来てくれて気にはなっているけど、自分の彼氏としたらちょっとみたいな部分があるのかなって。──自分と合うのかなとか、周りからどう見られるのかなとか、気になっちゃいます。そうです、そうです。今日子ちゃんにしてみれば、凛空くんが彼氏になった後、「自分の彼氏がここまでいじられるのは……」って、情けない気持ちが大きくなっちゃいそうで。──そんな葛藤も、大人からすれば甘酸っぱいんですけどね。今のところまだ先の台本を読んでいなくて、彼らの恋路がどうなるかは私も三浦さんも全くわからないんです。私たちはその時の感情に素直に演じていくので、見ている方々もリアルに楽しめると思います。──面白いカップルになりそう。やっぱりそうですね。蟹江くんのキャラは強いですが、それに負けないくらい今日子ちゃんもすごいので……付き合ったら、彼女が彼を尻に敷いちゃう感じになるんじゃないかな(笑)現場も演技の勉強も楽しい!地上波ドラマ初レギュラー出演の裏話──地上波のドラマって、いろんな世代の方の目に触れると思うのですが、演技をしていてプレッシャーを感じることはありますか?プレッシャーは特には感じていないですね。現場が同世代の子ばっかりなので、すごく楽しいです。空き時間にはシャッター音が鳴りやまないんですよ、みんなTikTokを撮ったり写真を撮り合ったりしているので(笑)YouTubeドラマとかでは、私が一番年下でキャリアも浅くて、とても緊張しました。でも今回の現場は、みんなでワイワイしているから、普通の学生生活を送りに行っているような感覚です。──リラックスして演技が出来そう。とはいえ、私以外はお芝居経験がある子がほとんどなので、周囲の方の演技を注意して見て、自分に取り入れられるようなところがあれば、どんどん吸収していこうと思って臨んでいます。──この人の演技がすごい、勉強になると感じた方はいますか?誰か1人と言うよりも、みんなそれぞれの演技を見て「この部分がすごく良かった!」と思うことばかりで。演じるキャラクターの良さをより引き出せているとか、台本のこのセリフをそういう風に言うんだとか、そういうことに注目してみています。──小野寺今日子ちゃんを演じていて、難しいなと思うことはありましたか?今日子ちゃんは感情が顔に出ないところが、私と似ているんです。でも仲良しグループといるときはめちゃくちゃ盛り上がるタイプで、私はそうでもない。なので今日子ちゃんのテンションが上がった時は、自分のリミットの倍は上げて演じなければいけないので、そこが結構大変でした。──主演の神尾楓珠さんの印象も教えてください。私、神尾さんと初めてしゃべったのが、集合のスチール写真を撮る時で「その髪、何色?」って訊かれたので、「あ、緑です」って応えて……それで終わりでした(笑)──先生と生徒だから、ちょっと距離もあったのでしょうか?後日、ドラマのメンバーでちょっとした勝負をやろうって話になったんですが、私と神尾さんが勝負に負けて、一緒に罰ゲームとしてTikTokを上げることになったので、その時に初めて長くおしゃべりさせていただきました。──現場の雰囲気の良さが伺えるエピソードです。神尾さんってやっぱりお顔がとても整っているので、無表情でいるとクールなイメージが強いんですけど、すごく気さくな方でした。冗談もおっしゃいますし。すごく意外で、イメージがガラッと変わりました。女子高と知らずに進学するも、なじんだら楽しかった学生生活──ご自身の高校生活を思い返して、印象的な先生との出会いはありましたか?うーん、中学校か高校か覚えていないんですが、すごくいい担任の先生がいました。他の先生より若い方だったんですが、生徒たちの意見をすごく尊重してくれて、「先生も昔は悪さしたんだよ」みたいな話もしてくれました。思い出としてクッキリ残っているのに、いつの時代か思い出せなくて申し訳ない(苦笑)──景井さんは、高校は女子校に通われていたんですよね。楽しかったですか?女子校特有の楽しさはありました!ただ私、高校が女子校って知らずに入学しちゃって。──そんなことあります!?私、田舎の山の方で育ったので、絶対に高校生になったら街中でタピオカを飲んでショッピングしてみたいな、ザ・都会の学生生活を送りたいと思っていたんです。それで希望を言って、親とか塾の先生に候補をピックアップしてもらって、自分ではよく調べず受験をしたら、男の子がいないなって気付いて。──それはいませんよね(笑)同じ学校を受けた塾の友達に「男の子見かけた?」って訊いたら、「あそこ女子校だけど」って言われて、そこで初めて女子校だったんだとわかりました。入ったら馴染めて楽しかったんですけど、校則はすごく厳しかったです。制服のスカートはひざ下3cmだし、靴下も伸ばしてはかないとダメだったし。──じゃあこのドラマでの学生生活は、それに比べると自由な感じ……。私が学生の頃に思い描いてたかのような、自由な高校ライフって感じです。それこそ私、高校生になったら髪の毛も染められると思っていたんですけど、とんでもなかったです。──憧れを、ドラマで疑似体験できています。ただ、このドラマの中ではスクールカーストと言うか、一軍女子、二軍女子って現場でも言われたりしますけど、私はまったくそんな経験がありませんでした。クラス中が仲良しだったし、大人しい子もうるさい子もいたけれど、対等に話していたし……。私自身は、あまり勉強をしない、先生によく怒られているタイプでしたが(笑)──それは素晴らしい!厳しくもいい学生生活だったのが分かります。芸能界に入ったきっかけはSNS。やりたいことは周りに明確に伝えた──芸能界に入った際、ご両親が反対されていたと聞きました。高校を卒業して、就職の内定をいただいていた中での決断だったので、説得するのが大変でした。ただ、ケンカをしたワケではなくて、今まで思っていたことを冷静に話したという感じです。──芸能界に対する憧れは、どういうところから来ていたんですか?もともとお洋服が好きで、将来は漫画家かデザイナーになりたかったんですが、どちらも無理だとある時点でわかりました。でも「洋服の仕事に就きたい」という気持ちはあったので、次に思い描いたのがモデルの仕事。そこから芸能界に対する興味が大きくなっていきました。──TikTokでの人気をきっかけにホリプロさんに所属されて、活躍の場を広げているただ中ですが、思っていたことと違うとか、これがやりたいとか、今どんな思いを持っているのか教えてください。「思っていたのと違う」という失望は全くないです。TikTokもバズらせようとしてバズったんじゃなくてたまたまですし、その延長線上でたまたま事務所から声をかけてもらったので、今は「芸能界でこんなこともやれるんだ」という思いが強いです。──演技のお仕事は楽しいですか?もともと「お芝居がやりたいです」ってマネージャーさんにも話していました。そしたら今回の『顔だけ先生』もそうですが、YouTubeドラマにもたくさん出せていただけるようになって、夢みたいだなあって思っています。──モデルになりたかったということでしたけど、女優にも興味があったんですね。中学校の文化祭で、演劇をやることになって先生から「主役の子供時代をやってほしい」って指名をされました。それがきっかけです。──いきなりの指名!その劇の内容が、主人公は同窓会で昔のクラスメイトと集まるんですが、彼女は学生時代にグレていて、でも周りに支えられてちゃんと卒業できて、真っ当な大人になれたという話でした。私は回想シーンで、主人公のグレた子供時代を演じました。──中学生で、かなり深い内容です。大変でした。でも私、当時は目立つことが嫌いでこんな大役どうしようと思ったんですが、友達が「みんなでやろう」って言ってくれて、頑張る気になりました。セリフも多くて大変だったんですが、結果的には、お芝居の楽しさを知ることができました。プライベートでは韓国エンタメが好きでアイメイクフリークです!──景井さんのプライベートについても、少し掘り下げて聞かせてください。好きなタイプの男性って、どんな方でしょう。横顔がキレイな方が好きです。鼻が高くて横顔がキレイな方が単純に好みです(笑)私韓国アイドルの方には男女グループ問わずずっとハマっています。──好きな韓国アイドルやグループはありますか?私ずっと2NE1が好きだったんですが、解散しちゃいました。その後、妹分として出てきたBLACKPINKはずっと好きです。──韓国コスメや美容もお好きですか?韓国コスメなら、パックなどのケア用品が好きです。Twitterで美容アカを見ていると、たくさんの人が韓国系パックをお勧めしているんで、よく情報を仕入れて買っています。──メイクのこだわりがあれば教えてください。私、アイメイクはさり気ない感じより「目!!!!」って感じが好きなんです。つけまつ毛もめちゃくちゃ濃くてパチッとしているのが良くて、クルッと上げるよりもギュッて直角に上げるのがこだわりで、そこは本当に譲れません。──景井さんのクールな目元の秘密がそこに!もともと逆さまつ毛なので、上げなきゃ目に入っちゃうというのもあるんですけどね。今だと、マスクしていると湿気でまつ毛が下がってきちゃうので、キープ力の強い下地を探してメイクしています。──お勧めアイメイク商品があれば、教えてください。いろいろと試してみたんですが、結局、下地はCANMAKEが最高でした。CANMAKEの透明なまつげ下地を使って、マスカラ塗って、クラランスのトップコートを塗ると、完璧に仕上がります。絶対に落ちないです!──今日のアイシャドウとリップは?アイシャドウはシュウ ウエムラです。パッとしたオレンジの可愛い色がお気に入りです。私、シュウ ウエムラがすごい好きで今日塗ってるファンデーションも下地もシュウです。リップはクリスチャン・ディオールです。──最後に質問です。景井さんが今、ハマっているエンタメ作品を教えてください。最近、Netflixで話題の韓国ドラマ『イカゲーム』を見ました。SNSでバズっていますけど、実際面白かったです。──私、未見なんですがどんな話なんですか?漫画の『カイジ』とかとジャンルが同じというか、高額の懸賞金を懸けてサバイバルゲームをするっていう内容です。私、ドロドロした話がすごい好きなので、夢中になりました。──恋愛ドラマはあまり見ない?ドラマも漫画も恋愛系はあまり……女子校だったというのもあって、あまり恋愛をしてこなかったからかな?なので恋に不器用な今日子ちゃんの役は私に近くて共感しやすいです。もし逆に恋愛体質の女の子の役を今後頂いた時に、きちんと演じきれるかなっていう不安があります。因みに漫画は、『僕のヒーローアカデミア』と『ONE PIECE』が好きで、どちらも家に全巻あります。──定番も最新作もしっかりチェックしているのが、SNSを使いこなしている景井さんらしいですね。どうもありがとうございました!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント景井ひなさんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/杉映貴子、取材/藤坂美樹、構成/中尾巴
2021年10月15日「『国宝級イケメン』といっても、ランキングで1位をとっていないので、どう対応していいかわからないんですよね。でも、このドラマの『顔だけ』というのは、周りが勝手に言っているだけで、遠藤自身が意識していることではないので、そこは気にしないようにしています」目力のあるキリッとした目に、鼻筋の通った高い鼻。“国宝級イケメン”との呼び声も高い神尾楓珠(22)の最新主演ドラマのタイトルはなんと『顔だけ先生』(東海テレビ・フジテレビ系にて10月9日23時40分スタート)。マイペースすぎて“顔だけ”と揶揄される遠藤先生を演じる。過去にテレビ番組で、“国宝級イケメン”と言われるのは苦手だと語っていた神尾。そんな彼に今回、“顔”について話を聞きました!--自分が思う「イケメン」は誰?「木村拓哉さん。イケメンの代名詞みたいな人で、生き方もイケメンだと思います」--自分の顔で好きなところは?「横顔ですかね。Eライン(理想的な横顔のライン)がちゃんとある、って言われるので、正面より横顔のほうがいいのかな(笑)」--顔は父親似?母親似?「父親似ですね。母は薄い顔で、父は濃いので。鼻とかは母親似かな」--教師としての職務より自分の趣味を満喫する遠藤先生。自身との共通点は?「自分の価値観を守って生きているところ。この仕事をしていると、SNSなどでいろいろな意見を受け取ってしまうけれど、それに揺さぶられちゃいけないと思っています。僕は芸能人だから○○をしてはいけない、○○でいなくてはならない、と堅苦しいことを考えるより、一度きりしかない人生を楽しむことのほうが大事だと思っています」そうキッパリ語る神尾楓珠は、“顔だけ”じゃない、骨太な男なのでした。
2021年10月10日NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』のみーちゃんこと未知役で知られる蒔田彩珠(19)が声優に!人と神々とのさまざまな形の“縁”をテーマにした映画『神在月のこども』(10月8日全国ロードショー)で主人公を演じた。そこで、ご縁を感じるエピソードを聞いてみました!■彼女が思うご縁と母の教え「人との関わりを大切にすれば縁は続くのかなと思います。縁の大切さは母に教えてもらいました。ほかにも母からは、学校を仕事で休んだり早退するときは、休ませてもらっているといつも謙虚な気持ちでいることが大切だと教えてもらいました」(蒔田・以下同)■ご縁を感じて続けていること「7歳から続けているこのお仕事です。過去に一緒にお仕事した方からまた声を掛けていただいたり。そういう縁のようなものが続いて今に至るのかなと思います」■声優とのご縁「声のお仕事は初めてです。顔やしぐさではなく声だけで表現するのが難しかったです。完成作を見たときは、ほかのキャストの方たちと自分の声が合わさってひとつの物語になっており感動しました。また挑戦したいです」■共演者とのご縁「父親役の井浦新さんとは最近も映画で共演させてもらったばかりだったので、すぐにまたご縁があるとは!と驚きました」■運命を感じたご縁「是枝裕和監督との出会いがあったから今の自分があるのかなと思います。現場での居方、仕事への向き合い方など、監督の現場が自分のベースになりました。女優としても、人間としてもいい出会いだったと思います」■朝ドラとのご縁「朝ドラは『おかえりモネ』で2度目の出演です。プロデューサーさんは過去にご一緒したことがある方だったので、オーディションで安心して力を出し切れた気がします。縁を感じずにいられません」■みーちゃんに感じるご縁「家族といるとき、幼なじみといるとき、みんなが楽しそうにしていたら一緒に楽しむのがみーちゃんなので、そういうときの未知は自分に近くて、ほぼ素でいられる役だと思います」■ご縁があれば挑戦したいこと「中学2年生のときに映画のお仕事でギターを始めてから、プライベートでもずっと続けています。歌も好きなので、弾き語りがいつかできたらなと思っています。お仕事につなげられたらうれしいです」
2021年10月08日一般財団法人BOAT RACE振興会「2021ボートレース」新CMシリーズ「Splash ボートレーサーになりたい!」第9話「模擬レース」編が、5日より放送される。実戦形式で6艇が競う模擬レース。ある日、見事1着となったハルカ(芋生悠)に対して、優秀なはずのカミオ(神尾楓珠)は5着という結果に。なぜかいつも、通常不利とされる6コースからのスタートを自ら選ぶカミオ。訓練終了後、上機嫌なハルカは「あんたなんで6コースばっか選びよっとね」とカミオに尋ねる。それに対しカミオは、プロデビューしたばかりの新人は6コースからのスタートが多いからだと答え、 さらに「養成所で一番でもダメだぜ」と言い放つ。「マジ……?」と衝撃の事実に動揺を隠せないハルカに「マジ」と念を押すカミオ。勝利の余韻にひたっていたのもつかの間、これから自分が足を踏み入れようとしているプロの世界では「上を見なければ、上には行けない」ということを思い知らされたハルカだった。
2021年10月05日映画『親密な他人』が、2022年3月5日(土)に公開される。黒沢あすかと神尾楓珠がW主演。失った息子を求める女と“謎の青年”、2人の行く末は?映画『親密な他人』は、親子でもない、恋人でもない男女の間に生まれる不思議な愛を描いた心理スリラー。行方不明になった息子を待ち続ける女性と、その息子の消息を知っていると話す謎の青年の関係を軸に、愛と狂気の物語を描く。<映画『親密な他人』あらすじ>46歳のパート販売員・石川恵。最愛の息子・心平が一年前に行方不明になり、その帰りをずっと待ち続けてきた。そんなある日、彼女の前に息子の消息を知っていると言う20歳の謎の青年・井上雄二が現れる。心平の消息をめぐって、やがて二人は親子のような、恋人のような不思議な関係になる。しかし雄二には隠された目的が、また恵には誰にも言えない秘密があった。黒沢あすか&神尾楓珠がW主演主演を務めるのは、『六月の蛇』『冷たい熱帯魚』などで存在感を放ってきたベテラン女優・黒沢あすかと、『彼女が好きなものは』『20歳のソウル』の公開を控える若手俳優・神尾楓珠。その他、上村侑、尚玄、佐野史郎、丘みつ子らが脇を固める。<主な登場人物&キャスト>石川恵(黒沢あすか)46歳のパート販売員。愛する人を失っても、身代わりを見つけようとするいびつな母性と狂気を持つ。井上雄二(神尾楓珠)企てをもって石川恵に近づく、母の愛を知らない孤独な青年。失踪した石川恵の息子(上村侑)中村真夕監督「母性とは、神聖なものなのか?」メガホンを取るのは、ドキュメンタリーとドラマの境界を自由に行き来して映画を作り続ける中村真夕。劇映画『ハリヨの夏』で監督デビュー後、ドキュメンタリー映画『ナオトひとりっきり』『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』などで評価を得た中村が、「母性とは、神聖なものなのか」という疑問を、長年あたため続けた『親密な他人』にぶつける。<中村真夕(監督・脚本) コメント>私がこの映画で描こうと試みたのは、日本の母親の包みこむような温かさと、のみこむような怖さだ。14年間、イギリスとアメリカで過ごし、日本に帰ってきて一番衝撃的だったのは、日本の母親の子ども(特に息子に対する)並々ならぬ愛情の注ぎ方と、執着だった。それはある意味、日本だけでなく、韓国や中国にも共通するアジア的なものかもしれない。この映画では、依存し愛し過ぎるが故に、親子関係がいびつになっていく状況を、ミステリーを絡めた物語にした。日本だけでなく欧米でも、母親は神聖なものとして扱われることが多いが、そうではない悪女性も同時に表現できればと考えている。母性と女性の間でゆれながら、生きるリアルな女性を、これからも映画の中で描きたいと考えている。【詳細】映画『親密な他人』公開日:2022年3月5日(土)監督・脚本:中村真夕出演:黒沢あすか、神尾楓珠、上村侑、尚玄、佐野史郎、丘みつ子
2021年10月03日モデルやアーティストとして活躍する花楓さんと、『ベイクルーズ』のインテリアショップ〈ACME Furniture〉がコラボレーションした家具シリーズが登場。今回開発されたプロダクトはすべて、花楓さんが純粋なイメージから⼿描きしたスケッチをもとに設計されたもの。「こんな家具が欲しい、こんな家具を使いたい、こんな家具を自分の子どもにも使わせたい」。そんな想いが詰まった家具は、お家時間を心地よく、ますます充実させる存在になってくれそう!モデル・アーティストとして、枠にとらわれないクリエイティビティを追求する花楓さんと、オリジナルとヴィンテージをミックスさせ、独自の世界観を持ったライフスタイルを提案する〈ACME Furniture〉がコラボレーション。開発に2年以上もの時間を費やし、花楓さんが想像する⽣活スタイル、空間、好きな⾊や素材、どのような⼈にどのように家具を使ってほしいかなどイメージを膨らませ、素材や形状などディテールにまでこだわってデザイン。プロダクトは、ソファ・コーヒーテーブル・デスク・チェスト・ベッド・置時計の計6アイテム。その詳細を早速チェック。ITEM #01〈SOFA〉ウッドとラタンを組み合わせた、あたたかみのある印象のソファ。フレームのピーコックブルーのカラーがお部屋のアクセントに。クッションはフレームとの相性を考慮して、ブルー・ブラウン・イエロー・ベージュの4色の糸でグラデーションに織り込まれたジャガード生地を採用。肌触りもよく、リラックスした時間を過ごせる。ITEM:SOFA 3PPRICE:¥231,000SIZE:W 1795 / D 780 / H 805 / SH 420mm*サイズ展開は3PサイズのみITEM #02〈COFFEE TABLE〉1960年代のサイドテーブルからインスパイアされたコーヒーテーブル。脚部には、ピーコックブルーのカラーが際立つアイアン製フレームを採用。バスケットボールのゴールネットをイメージした収納ラックには、お気に入りの雑誌を入れたり、ノートパソコンやタブレットをしまったり、散らかりがちなテーブルをすっきりと。ITEM:COFFEE TABLEPRICE:¥77,000SIZE:W 1300 / D 500 / H 400mmITEM #03〈DESK〉大人はもちろん、子どもの勉強机としても使ってほしいという花楓さんの想いが込められた、モダンなデザインのデスク。天板の手前のカーブが身体に沿うようにフィットして、集中して作業ができそう。引き出しは、可愛らしい球体の取っ手がアクセントになっていて、コンパクトなのにしっかり収納力があるのが嬉しい。ITEM:DESKPRICE:¥132,000SIZE:W 1000 / D 550 / H 720mmITEM #04〈CHEST〉積み木が重なったような独創的なデザインの3段チェストは、見た目に反して安定感抜群。前板のラタンの素材感がナチュラルな雰囲気を演出してくれる。引き出しには深さを設け、ニット系の厚みのある洋服をしまうのにぴったり。段差に好みのオブジェや観葉植物などを置いて、ディスプレイシェルフとしても使える。ITEM:CHESTPRICE:¥187,000SIZE:W 1095 / D 475 / H 1,006mmITEM #05〈BED〉ヘッドボードにラタンを編み込み、自然素材とモダンデザインを掛け合わせたベッド。通常のベッドと比べるとサイドフレームや脚が細身で、お部屋がすっきりと見えるのがポイント。2台横並びにすると隙間なくぴったりくっつく仕様なので、ファミリーの場合は2台並べてキングサイズとして使うのもおすすめ。ITEM:BEDPRICE:¥132,000SIZE:W 1010 / D 2045 / H 810mm(FH 260)*サイズ展開はシングル・サイズのみITEM #06〈CLOCK〉リビングやベッドサイドなど、場所を選ばずインテリア空間に馴染むオブジェのような置き時計。ラタンで編み込まれた盤面に真ちゅうの針と鋲がアクセントになっていて、色合いの経年変化も楽しめる。カラフルな石が散りばめられた台座のテラゾー(人口大理石)は、花楓さんがずっと探し求めてようやく見つけた素材だそう。ITEM:CLOCKPRICE:¥15,400SIZE:W 140 / D 100 / H 197mmCAEDE×ACME Furnitureのコラボ家具は、10/2より東京・大阪の「ジャーナル スタンダード ファニチャー / ACME Furniture」自由が丘店、目黒通り店、大阪店で展示販売をスタート。ぜひ店頭で、実物にふれて確かめてみて。※掲載されている商品の価格は、原則として税込の総額であり、2021年10月2日現在のものです。(お問い合わせ)「CAEDE MEETS ACME Furniture」スペシャルサイト
2021年10月02日神尾楓珠、尾野真千子、佐藤浩市が出演する映画『20歳のソウル』で、関西ジャニーズJr.内ユニット「Aぇ! group」の佐野晶哉が映画初出演することが分かった。本作は、千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船 soul」を作曲した一人の青年を描く物語。佐野さんは、2016年にジャニーズ事務所に入所し、グループではドラムを担当。サックスやピアノなど幅広い楽器を得意としており、現役の音大生でもある。TVドラマにも出演しており、近年では「年下彼氏」や「ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情」に登場した。スクリーンデビューとなる今作で演じるのは、主人公・浅野大義(神尾さん)と同じ吹奏楽部員で、音楽と共に青春を過ごした親友・佐伯斗真。打楽器担当で、「市船 soul」の作曲も手伝う人物。大義が病にかかってからは、傍で励まし、最期まで共に青春を過ごした。本作では、打楽器とピアノの演奏を披露するという。佐野さんは「撮影前から市船高校のジャージを着てピアノやドラムを練習していたので、先生や部員のみんなの中での撮影は二回目の高校生活のようでした」と撮影をふり返り、「ひとりでも多くの方に大義くんの作った曲と生き様が届き、僕が勇気をもらったように誰かの勇気になったら嬉しいです」とコメント。以前から佐野さんに注目していたという秋山純監督は「『斗真役が出来る俳優は一人しかいない』と、本人にも言い続けました。芝居に加えドラムやピアノの生演奏がある難しい役。佐野くんは、見事に斗真としてそこに存在してくれました」と絶賛している。『20歳のソウル』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:20歳のソウル 2022年全国にて公開予定©2022「20歳のソウル」製作委員会
2021年10月01日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『20歳のソウル』(2022年公開)のキャストが1日、明らかになった。同作は千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている「市船soul」という応援曲を作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った『20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド』の映画化作。癌により20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野さんを、神尾が演じる。この度、主人公・浅野大義と同じ吹奏楽部で、音楽と共に青春を過ごした親友・佐伯斗真役に、Aぇ! group/関西ジャニーズ Jr.のメンバーである佐野晶哉の出演が決定した。佐野は本作が映画初出演となる。佐野が演じるのは、打楽器を担当する吹奏楽部員。容姿端麗で音楽の才能もあり、何不自由ない青春を過ごせるはずが、学校生活、部活動に悩む日々を過ごしす。しかし大義の何事にも真剣に向き合う姿に心を動かされ「市船 soul」の作曲を手伝い、大義が病にかかってからは傍で励まし、最期まで共に青春を過ごす。佐野自身、現役の音大生でもあり、A ぇ! group では、ドラムを担当しているが、本作では打楽器とピアノの演奏を披露している。○佐野晶哉 コメントはじめての映画出演がこの作品であったことにとても意味を感じています。監督は、僕も大義くんと同じようにずっと音楽のそばで生きてきたことに触れ「存在するだけでいい」と言っていただき緊張を解いてくださいました。撮影前から市船高校のジャージを着てピアノやドラムを練習していたので、先生や部員のみんなの中での撮影は二回目の高校生活のようでした。ひとりでも多くの方に大義くんの作った曲と生き様が届き、僕が勇気をもらったように誰かの勇気になったら嬉しいです。○秋山純監督 コメント佐野くんには以前から注目していて「斗真役が出来る俳優は一人しかいない」と、本人にも言い続けました。芝居に加えドラムやピアノの生演奏がある難しい役。佐野くんは、見事に斗真としてそこに存在してくれました。真摯に作品と向き合う姿勢があったからこそ、芝居や音楽の神様が、微笑んでくれたのだと思います。
2021年10月01日崎山蒼志は、いきものがかり・水野良樹と共作した新曲「風来(ふうらい)」を、2021年10月22日(金)に配信リリース。神尾楓珠主演の新TVドラマ『顔だけ先生』主題歌となる。いきものがかり・水野良樹と共作した新曲「風来」崎山蒼志は、若者から熱い支持を受ける19歳のシンガーソングライター。TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第5期(2クール目)のエンディングテーマ「嘘じゃない」や、今泉力哉監督の最新映画「かそけきサンカヨウ」の主題歌「幽けき」でも話題を集めている。そんな崎山蒼志の新曲「風来」は、いきものがかり・水野良樹と共に、作詞・作曲を行ったもの。崎山蒼志の新たな一面を見られるような仕上がりとなっている。神尾楓珠主演のドラマ『顔だけ先生』主題歌に新曲「風来」は、10月9日(土)より東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送開始する新TVドラマ『顔だけ先生』の主題歌に。『顔だけ先生』は、“顔は満点、中身は赤点”な非常勤講師を主人公とする学園コメディ。主演の神尾楓珠ほか、貫地谷しほりらが出演する。新曲「風来」MVも公開新曲「風来」のミュージックビデオには、ドラマ「顔だけ先生」キャストの中から、景井ひなが出演。監督は、崎山蒼志「嘘じゃない」のミュージックビデオも手掛けた、大喜多正毅が務めている。<崎山蒼志 コメント>この度ドラマ「顔だけ先生」の主題歌として、「風来」を、大尊敬する水野良樹さんと書き下ろしました。主人公の遠藤先生の自分勝手ながらも知らぬ間に皆に影響を与えている姿が"我儘な風"のように思え、歌詞を書きました。時にさっと悩みを攫ってくれるような、ですが本人は至って飄々としている。そんな遠藤先生を次第に求め出すようなイメージです。脚本もとても面白く拝見しました。素敵なドラマにこの曲がどんな風にかかるのか、今からわくわくしています。水野良樹さんと音楽を作れたこともこれまた一生の思い出です。【詳細】崎山蒼志 新曲「風来(ふうらい)」配信日:2021年10月22日(金)作詞・作曲:崎山蒼志、水野良樹■土ドラ『顔だけ先生』放送日:2021年10月9日(土)スタート、毎週土曜23:40~24:35(予定)放送局:東海テレビ・フジテレビ系全国ネット出演者:神尾楓珠、貫地谷しほり ほか
2021年09月24日「2021ミス・ユニバース ジャパンファイナル」が22日、都内で行われ、東京都出身で会社員の渡邉珠里さん(26歳)が日本代表に選ばれた。ミス・ワールド、ミス・インターナショナルと並んで世界3大ミス・コンテストの1つに数えられるミス・ユニバース。1952年のスタートから今年で70回目を迎え、この日は12月にイスラエルで開催予定の世界大会への出場権を賭けた日本代表を決定。この日行われた最終選考では10人とWEB投票1位の合計11人のファイナリストが登場し、水着審査やドレス、スピーチ審査などを経て東京都出身の渡邉珠里さんが選出された。日本代表に選ばれた渡邉さんは「色んな気持ちで心が一杯なんですが、サポートしてくださった皆さんに感謝の気持ちで一杯です」と感激しきりで「本当に3カ月以上ですがみんなと成長することが出来ました。一生の宝物にします」と感無量。今年12月に世界大会が予定されているイスラエルの印象については「実際にイスラエルに行ったことはありませんが、文化がたくさんあって素敵な場所と聞いているのでとても楽しみにしています」と好印象の様子で、「今年こそトップ5、いや、ミス・ユニバースのタイトルを獲るために精一杯頑張ります!」と決意を新たにした。現在は広告会社に勤務しているという渡邉さん。「広告テクノロジーの会社で運用を担当しています」と勤務中はパソコンとにらめっこだといい、「社会人で会社員ですが、会社で成長することはもちろん、それ以外というかパーソナルな部分で成長したいという思いがあります。年齢も26歳なので今回やってみようという思いでミスコンに応募しました」と応募の理由を説明しつつ、「もちろんミス・ユニバースの日本代表として頑張っていきたいですが、会社の仕事も引き続きやっていこうと思います」と語っていた。なお、2位にタンザニア出身の西田いづみさん、3位に東京都出身の蓮尾愛莉さん、4位に岩手県出身の及川紗利亜さん、5位に福岡県出身の福内祥乃さんがそれぞれ選ばれた。
2021年09月23日京都の珠数製造卸業である株式会社 神戸珠数店(代表取締役社長:神戸 伸彰)は、このたび、日本の伝統色「藍」にこだわった正藍染の数珠・ブレスレット「藍珠」の販売を開始いたしました。大河ドラマ「青天を衝け」の藍染技術指導を担当したAWAJI藍LANDprojectによる、正藍染めの玉と房を京念珠(R)に仕立て上げた神戸珠数店オリジナル念珠です。古来より日本人に親しまれてきた伝統の色「藍色」。日本の伝統的な藍染の製法である天然発酵染料を使用した正藍染の玉と房。今までにない正に日本を象徴する「ジャパン・ブルー」が美しく映える逸品が仕上がりました。AWAJI藍LANDprojectの伝統製法による正藍染めの絹糸を昇苑くみひもが房に撚り、こだわりぬいた素材を熟練の職人が心を込めて数珠に仕立てた神戸珠数店のオリジナル商品です。メイン写真■商品詳細ラインナップラインナップ・AI-001 藍珠念珠女性 水晶/山桜藍染 藍染房:希望小売価格14,080円(税込)・AI-002 藍珠念珠男性 水晶/山桜藍染 藍染房:希望小売価格18,480円(税込)濃紺に染め上げた山桜の木玉と天然水晶を合わせた、透明感と藍の美しさが引き立った和スタンダードな数珠です。藍染めの絹糸を通すことで生まれた透き通った藍色と、撚りにこだわった昇苑くみひもによる藍染め正絹房の佇まいが映える逸品です。・AI-003 藍珠念珠女性 山桜藍染 藍染房:希望小売価格12,320円(税込)・AI-004 藍珠念珠男性 山桜藍染 藍染房:希望小売価格13,860円(税込)全ての素材に「正藍染」をほどこし、濃紺に染め上げた山桜の木玉を贅沢に使用した「藍」にこだわり抜いた数珠です。昇苑くみひもで仕立てた中糸と正絹房を合わせました。使い込むほどに藍本来の風合いを感じさせる、末永くお使いいただきたい逸品です。・AI-101 藍珠ブレスレット女性 山桜藍染:希望小売価格3,960円(税込)・AI-102 藍珠ブレスレット男性 山桜藍染:希望小売価格4,400円(税込)濃紺に染め上げた山桜の木玉を贅沢に使用したブレスレット。あえて表面処理をほどこさないことで使い込むほどに色合いや艶が深みを増し、愛着を感じる仕上がりです。シンプルでありながら「和」の存在感を持つ素敵なブレスレットが出来ました。素材 :水晶、山桜藍染、正絹糸取扱店:全国の仏壇・仏具店、土産物店、雑貨店京都生活オンラインショップ: ■天然の山桜を藍染した数珠玉長い冬を乗り越えた天然の山桜を藍染した他にはない神戸珠数店オリジナルの数珠玉です。この玉の色は「喝色(かちいろ)」といわれ、日本の蓼藍(たであい)を使用した天然発酵染料の正藍染の製法でしか出せない色味です。使い込むほどに艶がでて藍本来の風合いをお楽しみいただける玉です。藍珠・数珠玉■数珠に一番映える藍色の絹糸藍珠の絹糸は、男性用には藍本来の色である濃い藍色にこだわり経年変化により風合いの変化も楽しめるように。女性用には藍の色を極限まで淡く染め上げ、女性の魅力を引き出すような風合いを目指しました。自然素材を使って絹糸を染め上げるのは職人の熟練の技術が必要で数多くの試行錯誤の上、数珠に一番映える風合いに仕上げました。藍珠用正絹糸■神戸珠数店の京念珠(R)神戸珠数店の中でも選りすぐりの技術を持つ熟練の京念珠(R)製造師が玉や糸、房づくりなど多くの職人達の想いを一つの形に繋ぎ、数珠を使う方のことを想いながら手作業で数珠に仕立て上げています。珠数職人手元■AWAJI藍LANDprojectによる正藍染の玉と房大河ドラマ「青天を衝け」の藍染技術指導を担当したAWAJI藍LANDprojectこだわりの正藍染。化学染料を使用せず昔ながらの製法を守り熟練の職人が染め上げてます。天然素材のみを使用した美しい藍色の玉と房をお楽しみいただけます。AWAJI藍LANDproject1■昇苑くみひもによる房、中糸伝統的な手組の技法や結の技術を育みつつ、常に新しい取り組みを続けている昇苑くみひも。正藍染で染め上げられた絹糸を京くみひもの技術を使い職人が丁寧に作り上げた正藍染の房と中糸です。昇苑くみひも正絹糸製作風景■箱の特徴従来の数珠に使われている高級桐を使用したオリジナル桐箱です。スタイリッシュでどのようなお客様にもおすすめできるデザインに仕上げました。藍珠のロゴは、ファッションブランドFENDIのプロジェクト「F IS FOR FENDI」に参加するなど、世界を股にかけて活躍している山栄ART工房のCASPERによるデザインです。箱入り数珠・ブレスレット■神戸珠数店について京都で100年にわたり京念珠(R)(数珠)の製造卸をしています。神戸珠数店では長年で培った数珠作りの手法と熟練職人の高い技術で「高品質で安心の珠数」そして「使う方に喜んでいただける珠数」を目指して日々、数珠作りに携わっております。数珠は珠作り/房作り/糸作りなど多くの伝統技術(伝統産業)が集まって初めて出来上がるものです。京都の伝統産業である“数珠”の製造卸として「数珠が持つ伝統の継続と発展」という大きなテーマのもと、人々の心と心をつなぐ数珠を通して社会に貢献していくことが私たち神戸珠数店の仕事です。神戸珠数店社屋■会社情報株式会社 神戸珠数店TEL : 075-371-3929mail : info@kyoto-kanbejuzu.co.jp 所在地: 京都府京都市下京区正面通烏丸東入廿人講町25創業 : 1918年webURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月17日千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」を作曲した浅野大義さんと、吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った映画『20歳のソウル』にて、尾野真千子が主人公の母親役を務めることが決定。併せて、コメントが解禁された。生前、市船の吹奏楽部員だった大義さんは、野球部を応援する曲を作りたいと「市船soul」を作曲。市船を勝利へ導く神応援曲として仲間たちを勇気づけ、やがて病に侵された彼自身にも生きる力を与える曲になった。20歳でこの世を去った大義さんの告別式には、吹奏楽部顧問・高橋健一先生の呼びかけのもと、164名もの市船吹奏楽部OBが集まり、1日だけのブラスバンドを結成。「市船soul」を演奏し、大義さんを送り出した。その後その出来事を大義さんの母・桂子さんが朝日新聞に投稿。記事を読んだ中井由梨子氏が桂子さんに直接取材をし小説にしたことで、今回の映画化に繋がった。主人公・大義さんを演じる神尾楓珠と顧問・高橋先生役の佐藤浩市の出演がすでに発表されていた本作。大義さんの青春を支え、また息子の闘病を最期まで明るく勇気づけた母・浅野桂子役を演じた尾野さんは「やはり実在する母というのはとてもやりにくいものです。ですが、とてもやりがいを感じました。本当の話に失礼のないように、当時を思い出して辛くさせるだろうとわかっていましたが家族の方に当時の事を質問し、撮影に挑みました。おかげさまで息子を全力で愛し、物語に向き合う事ができたように思います」とコメント。また原作者であり、本作の脚本も担当した中井氏は「尾野真千子さんが桂子さんの役をお引き受けくださったと聞いたときは、朗らかな明るい笑顔と笑い声、そして何よりさっぱりとした気丈な雰囲気が、桂子さんと強く共通していると感じました。撮影現場で尾野さんと今回の役についてお話させていただいた時、『どのシーンを読んでも涙が出てくる』と仰っていました。その言葉通り、尾野さんはスクリーンの中で、笑顔の下に常に涙を湛えている桂子さんの繊細さを丁寧に汲み取りながら存在してくださいました」とコメントを寄せている。『20歳のソウル』は2022年全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:20歳のソウル 2022年全国にて公開予定©2022「20歳のソウル」製作委員会
2021年09月16日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)のメインビジュアルと予告編が16日に公開された。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。ティザービジュアルでは、純と紗枝の目線が交わらず、自分を隠して生きる純を象徴するように、ピントが当たらずぼやけている印象的な姿だったが、メインビジュアルでは純と紗枝がしっかりとお互いを見つめ合う凛とした表情が写し出された。予告編ではゲイであることを隠している男子高校生・安藤純(神尾楓珠)と、BL好きを隠しているクラスメイトの三浦紗枝(山田杏奈)が出会い、紗枝は純に告白をする。交わるはずのなかった2人が出会い、お互いの悩みや内面を知り、受け入れ、傷つき、支え合うことに。純と紗枝がゲイや腐女子といったラベリングを脱して、「私」と「あなた」として、個と個の人間同士の誠実な関係を築き始めていく姿が描かれている。また、10月6日~15日に開催される第26回釜山国際映画祭のOpen Cinema部門に同作が正式出品されることも決定。Open Cinema部門は、商業性と芸術性とが理想的にミックスされた新作や、国際的評価の高い作品を集め、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて上映、例年5000人規模の観客を集める人気部門で、これまで中野量太監督『浅田家!』、月川翔監督『君の膵臓をたべたい』、庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』などの日本映画が出品されている。
2021年09月16日神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、前田旺志郎、三浦獠太らが出演する映画『彼女が好きなものは』から、それぞれが恋人や友人たちと過ごす新場面写真が解禁された。>>『彼女が好きなものは』あらすじ&キャストはこちらから人と人が分かり合うことの困難と、その先にある希望を描いた物語となる本作。ゲイであることを隠している純(神尾楓珠)とBL好きを隠している紗枝(山田杏奈)。分かり合うはずのなかった2人の書店での出会い、そして告白。さらに、純の恋人・誠(今井翼)や、純のクラスメイトの亮平(前田旺志郎)と小野(三浦獠太)。世間の価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純の姿も。彼が恋人や友人たちと過ごす日々がとらえられている。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年08月18日「オオカミ」シリーズ最新作「虹とオオカミには騙されない」の配信開始に先駆けて、スタジオMCを務める横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレン、神尾楓珠参加の合同取材が行われ、今作の見どころを語った。同番組は、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して真実の恋を叶えようと奮闘する様子を映し出す。ただし、そこには“嘘つきオオカミ”が潜んでいたり、特別ルールがあったりと、メンバーの恋心に拍車をかけていく。すでに収録で第1話を観たMC陣。横澤さんは「異名がたくさん付くくらい、いろんなキャラクターの方がいるので、その化学反応みたいな、こことここのペアだとこういう空気が生まれるんだという楽しさはありました」と今作の印象を明かし、飯豊さんは「距離がぐっと縮まるような新しい企画が第1話からあって、メンバーの仲の良さが早めの段階で縮まっていたので、素の部分が見えたのが私たちも予想しやすかったですね」と“オオカミ”予想を楽しんでいる様子。滝沢さんも「まさに“令和”を表現するようなメンバー。『また時代が変わるのかな』って」とコメントを寄せ、神尾さんは「みんな全体的に年齢も若いからなのか、ワードセンスとかも若いですね。『エメぇ』とか(笑)。やっている駆け引きの仕方も、『こういう仕方するんだ』っていう発見もありました」と語っている。また、本作でシリーズ10作目となる「オオカミ」シリーズ。第1シーズンからスタジオで見守ってきた横澤さんは「他番組でカイトくん(櫻井海音)やひかりちゃん(黒木ひかり)とか、みうちゃん(鈴木美羽)と一緒なんですけど、『私が育てた子が~』みたいな感じで」と感慨深い様子。一方、俳優仲間がシリーズに出演することも多いという神尾さんは「前シーズンに出演していたつな(綱啓永)とか、どんどん冷たくなっていくんですよ、フォロワー増えていくにつれて。(笑)なんか悲しかったです。『俺が結構助けたんだけど?』みたいな(笑)」と冗談を言いつつ、スタジオを沸かせた。「虹とオオカミには騙されない」は8月1日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年07月28日連続テレビ小説『おかえりモネ』では、信念を持ち突き進む妹の未知を演じている蒔田彩珠さん。これまでの役から静謐なイメージだったけれど、本人曰く、意外にも天真爛漫な人なのだとか。そんな蒔田さんに、朝ドラやこれまでの出演作品、子役時代についてもお話を伺いました。俳優としての意識が芽生えたのは10歳のとき。――子役の頃から、難しい役柄を演じていますよね。自分が経験したことのないことをどうやって理解して演じられるんでしょうか。役の背景や設定が近い作品を観たり、調べるとかですね。未知なら、牡蠣の養殖について調べました。すべてを懸けて水産業を支えたいと思っているのが未知で、直接内面的な部分に繋がらなくても、そこが彼女をより深く掘り下げるためのひとつの材料だと思ったからです。普段は相談しないんですが、妊娠する役を演じるときには、お母さんに頼りました。――『透明なゆりかご』で、親に内緒でお風呂場でひとりで出産するシーンが、あまりにリアルで…。あのときは、お母さんが心配してアドバイスをくれましたし、動画を見て研究したりもしました。――切り替えは上手いほう?朝ドラに関しては撮影期間が長いので、切り替えなきゃってなりますけど、映画のように短期間でギュッと撮るもののときは、役から影響を受けますね。それでよく、家族からは迷惑がられてます(笑)。ただ、私は、感情で動くお芝居が好きなので、何か抱えたものがある役のほうが入りやすいです。――ラブコメとか学園青春ものとかに憧れはあります?いまの自分にそのスキルがなくて、難しいのかなという気がしています。でも、恋愛映画とかを観るのは好きです。日本の映画は、つい観ながら「ここにスタッフさんが隠れているな」とか考えちゃうので、海外作品が多いんですけれど。映画『あと1センチの恋』のような、くっつきそうでくっつかない、みたいなのが好きですね。――子役から活動されていますけれど、どんな学生時代でした?学校に好きな先生がいて、その先生に会うために通っていたようなときもありました(笑)。部活も…少しだけバドミントン部でしたけど、部活自体より友達とうだうだする時間が楽しくて。文化祭とか体育祭にも参加したし、普通に学生生活を謳歌していましたよ。――周りの同級生と見ている世界が違いすぎて戸惑うことは?授業が終わって仕事に行くって、他の人にとっての部活みたいな感じだったんですよね。仕事の話を聞いてこない友達ばっかりだったので、切り替えもできていましたし、友達と遊べなくて辛い、みたいなこともなかったです。――お芝居の面白さに目覚めたのはどの辺りですか?ちゃんと意識したのは、10歳のとき初めて連ドラに出させていただいた『ゴーイング マイ ホーム』ですね。それまで仕事にも遊びに行くような感覚で参加していました。でもそのときは、キャストのみなさんもスタッフさんも、子役扱いせず、私の気持ちを大事にしてくれて、ひとりの俳優として参加している感覚になり、遊びじゃないんだなと。監督から、気持ちでお芝居することの大事さを教えていただいた現場でもあります。――この春高校を卒業。女優の道一本に絞るのに迷いは?他のことがしたいって思ったことがないんです。お芝居をしていて、楽しいなとか自分に向いているなと思う瞬間がよくあるんで、できる限りずっと続けたいなと。――向いている、というのは。…役になりきることが辛くないというか、すごい頑張らないと役に入り込めないっていうことがいままでなくて。相手の役者さんとか監督といたら、自然と役の気持ちになるし、カメラの前に立つと自然にスイッチが入るんです。――すごい!それでも難しかった役というのもありました?以前はなかったんですけれど、年齢が上がっていくにつれて難しい役も増えて、セリフひとつにも悩むことが増えました。それまでは感情に身を任せて現場に臨んでいたんですけど、最近は、私が発するひと言で物語が変わっちゃうなと思うと、考えてしまうこともあって。それこそ未知は、百音やりょーちん(亮/永瀬廉)のことだったり、震災だったり、いろんなことを抱えているので、難しいと思うことが多いですね。撮影だっていう感じがなくお芝居したいんです。――映画『朝が来る』での中学生で産んだ子供を養子に出す少女の役は、観ていて切なかったです。撮影中は私も本当に辛くて、ずっと帰りたかったです。でも終わってからは、役者として経験できてよかったなと思いますし、またやりたいってなりました(笑)。しんどかったぶん、カメラが回っている間ずっと自分じゃないというか…。お芝居をしている感覚じゃなく、その場所でその人物を生きているような感覚になって。そういう役はいままでなかったので、やれてよかったなと。あの撮影を経験してから、より役になりきるという感覚が強くなりました。――何が違ったんでしょうね。撮影に入る前に、役に入り込む準備期間を設けていただいたので、より集中できたのかなと思います。あと、ストーリーの流れに沿って順番に撮っていったのも大きくて、物語が進むにつれてどんどん深い沼に引きずられていくような…。――たくさんの賞も受賞されて…。賞をきっかけに映画を観ようと思ってくださるかたが増えると思うんです。大変な撮影だっただけに、多くのかたに観ていただけるのは嬉しいですよね。――撮影がない普段の日は、何をされていることが多いですか?映画とかドラマを観てますね。好きだなぁって思う作品にであったら、出演している俳優さんの名前で検索して次の作品を観たり。――どういう作品が好きですか?感動系ですね。映画を観て泣くのが好きなので。でもコメディも好きだし、いろいろ観ます。――ご自分の出演作もご覧に?母が私の出演作を必ず観るので、1回は一緒に観ます。撮影中はモニターをまったく見ないんで、どんなふうに映っているかを確認する意味もあって。ただ、母は何回もリピートしていますけど、私が観るのは1回です。――モニター、見ないんですか?一回でも見ちゃうとお芝居中も映りを気にしちゃいそうで。撮影だっていう感じはなくしてお芝居に集中したいんです。撮影の環境によっても違って、ロケのほうが集中しやすいんですが、いま朝ドラでセットでの撮影を勉強中です。――いま女優をやっていてよかったと思うのはどんなときですか?役に入り込んで自然と自分の気持ちが動いたときは、一体となっているので気持ちよさを感じるときがあります。泣こうと思わなくても涙が出たりする。そういう瞬間、すごいなって思います。まきた・あじゅ2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。7歳で子役デビューし、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』や映画『三度目の殺人』『万引き家族』などさまざまな作品に出演。’18年の初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』、’20年の映画『朝が来る』では、その演技が高く評価され数々の映画賞を受賞している。連続テレビ小説『おかえりモネ』は毎週月~金曜の8:00~NHK総合ほかで放送中。蒔田さん演じる永浦未知は、震災で家業の牡蠣の養殖業が大打撃を受けたことをきっかけに、東北の水産業の将来のために働きたいという強い信念を持つ少女。そんな妹の存在は、気象予報士を目指す主人公・百音(清原果耶)にも少なからず影響を与え…。※『anan』2021年7月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小蔵昌子ヘア&メイク・山口恵理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月23日天海祐希主演「緊急取調室」第4シーズンの3話が7月22日放送。ボクサー役でゲスト出演した岡山天音の揺れる心情を表現した演技に絶賛の声が相次いで寄せられる一方、対戦相手を演じた神尾楓珠にも多数の反応が集まっている。“妥協を許さないプロの取調官”真壁有希子を天海さんが演じ、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)メンバーたちの心理戦を描いていく本作。初回と2話では“時代錯誤のテロリスト”を桃井かおりが演じ、天海さんとの演技対決が大きな反響を呼んだ。女性初の捜査一課特殊班(SIT)長を経て、警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に配属された真壁有希子に天海さん。有希子をキントリに抜擢した管理官、梶山勝利に田中哲司。公安部出身で頭脳派の小石川春夫に小日向文世。菱本進にでんでん。以前キントリだった経験もある玉垣松夫に塚地武雅。有希子のことを目の敵にする北斗偉に池田成志。捜査一課の監物大二郎には鈴木浩介。大二郎のバディ、渡辺鉄次に速水もこみち。警乗警察官の山上善春に工藤阿須加といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大卒の現チャンピオン・加賀見光一郎(神尾さん)と、元不良少年・石倉衆ニ(岡山さん)が対戦するボクシングのバンタム級タイトルマッチが目前に迫るなか、対戦1週間前の会見が開かれた直後、会見に出席していた週刊誌記者・梅本マサル(松本実)が川に転落して溺死。亡くなる前に顔面を殴られていたことが判明。石倉と一緒に事件現場付近を歩いている姿をとらえた防犯カメラ映像も見つかる。刑事部長の北斗は石倉が元不良少年だということで犯人だと決めてかかり、キントリのメンバーに石倉を取り調べて自供させるよう命令するが、有希子らは先入観を持たないで取り調べようとする。警察を敵視する石倉の態度に有希子らも彼が犯人ではと思い始めるなか、梅本の銀行口座に不審な振り込みがあったことが発覚。それは加賀見からのもので…というのが今回の展開。視聴者からは石倉を演じた岡山さんに「岡山天音くん、見るたびに演技が上手になってるのだが……!」「いいなぁ~怒りを抑えながら静かに、でも激しい怒りの芝居」「細かい表情とかの演技面が良すぎてそっちが気になってしまったよ……」と、その演技力に絶賛の投稿が。岡山さんと同様に、石倉の対戦相手になるはずだった加賀見役の神尾さんにも「悪い神尾楓珠もなかなかよかった」「悪役だったのに神尾楓珠くんがかっこよすぎ」「神尾楓珠と岡山天音。俳優陣がいつもほんとうに素晴らしいね。」といった反応が多数送られている。(笠緒)
2021年07月22日