観客参加型のホラー映画祭「夏のホラー秘宝まつり2017」が、キネカ大森にて2017年8月19日(土)から9月1日(金)まで開催される。「ホラー秘宝」とは、日本のレコード会社・キングレコードが贈る傑作ホラー映画レーベル。そのセレクションの質は、ホラーファンや映画ファンから一目を置かれる存在となっている。今年で4回目を迎える本イベントでは、ホラー作品を洋画・邦画共に一挙上映。また、グランプリ作品がアンコール上映される「ホラー総選挙」、コスプレありの上映日「パリピ上映」など、ユニークな参加型の企画が実施される。また期間中は、5本鑑賞すると1本無料となる特典や、ゲストによるトークショーも開催。上映作品は1981年に公開され、狼男映画の金字塔と言われるジョー・ダンテ監督の『ハウリング』や、ホラー映画界の巨匠ジョン・カーペンター監督による『ザ・フォッグ』、そして巨匠フランシス・フォード・コッポラ製作総指揮の都市伝説ホラー『ジーパーズ・クリーパーズ』。さらに、『キャリー』『シャイニング』などで知られるホラー小説界の巨匠スティーヴン・キングの短編小説「人間圧搾機」をトビー・フーパーが映画化した『マングラー』も。また、オープニング上映にはアイドルグループ「夢みるアドレセンス」が主演を務める映画『「超」怖い話2』が選ばれているほか、『怪談新耳袋G メン 復活編』や『血を吸う粘土』といった邦画ホラー映画もラインナップする。【詳細】夏のホラー秘宝まつり2017期間:2017年8月19日(土)〜9月1日(金)場所:キネカ大森住所:東京都品川区南大井6−27−25 西友大森店5階料金:新作 1500円、旧作 1100円■上映作品『ハウリング(原題:The Howling)』『ザ・フォッグ(原題:The Fog)』『ジーパーズ・クリーパーズ(原題:Jeepers Creepers)』『マングラー(原題:The Mangler)』、『「超」怖い話2』、『怪談新耳袋G メン 復活編』、『血を吸う粘土』
2017年06月05日「爆音映画祭」が、2017年6月30日(金)から7月2日(日)まで、109シネマズ名古屋にて開催される。「爆音映画祭」とは映画作品の持つ音を高品質、大音量で表現する映画祭。迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはより決め細やかに、シーンに合わせて繊細に音量や音圧を調整することで、これまでになかった感動や音による新たな映画の楽しみを提案する。上映する作品は9作品。そのうち『ラ・ラ・ランド』、『キングスマン』、『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は爆音映画祭初上映となる。劇中歌や効果音が音響調整され、今までのスクリーンの映画作品とはまた違った経験が出来そうだ。【開催概要】爆音映画祭 in 109シネマズ名古屋会期:2017年6月30日(金)〜7月2日(日)会場:109シネマズ名古屋住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60−14 マーケットスクエアささしま 2FTEL:0570-052-109チケット:6月13日(火)0:00よりWEB販売、劇場営業開始時間より109シネマズ名古屋劇場窓口販売公式サイト:※料金は各作品によって異なる。詳しくは公式サイトで。<上映作品>ラ・ラ・ランド、キングスマン、超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか、マッドマックス 怒りのデスロード、ダークナイト、デス・プルーフ in グラインドハウス、オアシス フジロックフェスティバル’09、ミッシェル・ガン・エレファント「THE MOVIE"-LAST HEAVEN 031011」、ブランキー・ジェット・シティ「VANISHING POINT」
2017年06月04日魔女をテーマにして全米大ヒット&3週連続ランクイン、2015年サンダンス映画祭監督賞を受賞し、全米を震撼させた新感覚ダーク・ファンタジー・ホラー作品『ウィッチ』。この度、7月22日(土)の公開に先駆け、本作の予告編と場面写真が一挙公開された。1630年、ニューイングランド。父ウィリアム(ラルフ・アイネソン)と母キャサリン(ケイト・デッキー)は、5人の子どもたちと共に敬虔なキリスト教生活をおくるため、森の近くの荒れ地にやって来た。しかし、赤子のサムが何者かに連れ去られ、行方不明に。連れ去ったのは森の魔女か、それとも狼か。悲しみに沈む家族だったが、父ウィリアムは、美しい愛娘トマシン(アニヤ・テイラー=ジョイ)が魔女ではないかと疑いはじめる。疑心暗鬼となった家族は、やがて狂気の淵に陥っていく…。本作は、全世界24の映画祭に招待され、ファンの圧倒的な支持を獲得した新感覚ダーク・ファンタジー・ホラー。本作でサンダンス映画祭監督賞を受賞したロバート・エガース監督は、定評あるその演出で次回作はホラー映画史に残る『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922)のリメイクの監督に大抜擢されている。主演を務めるのは、昨年英国アカデミー賞(英国映画テレビ芸術アカデミー)において若手の俳優・女優に送られるライジングスター賞にノミネートされたアニヤ・テイラー=ジョイ。また、本作での圧倒的な存在感と評価でM.ナイト・シャマラン監督の『スプリット』のヒロインや、リドリー・スコットの息子ルーク・スコット監督作品『モーガン プロトタイプL-9』に抜擢。先日行われた第70回カンヌ国際映画祭では、新人賞にあたるショパール・トロフィーを授与され、今後もシャマラン監督の次回作への出演や、X-MENのスピンオフ映画『New Mutants』(原題)への出演も決定するなど、いま見るべき女優のひとりだ。このほど公開された予告編では、村を追われたひとつの家族が、子どもが行方不明になったことをきっかけに狂気に陥ってゆく姿が、不気味な音楽と共に描かれている。後半に行くにつれ、映像の不気味さも増し思わず目を逸らしたくなる場面も登場し、また色味の少ない無機質な風景が、より一層恐怖を感じさせる映像に仕上がっている。『ウィッチ』は7月22日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年05月31日アイドルグループ・嵐の大野智が主演を務める映画『忍びの国』(7月1日公開)が、第20回上海国際映画祭ジャッキー・チェン・アクション映画週間コンペティション部門に出品されることが29日、わかった。同作は『のぼうの城』『村上海賊の娘』などの著作で知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長が手出しを禁じた伊賀の忍び集団に、信長の次男・織田信雄が攻め入り、忍者と侍の戦いに発展していく。大野は伊賀最強の忍び・無門を演じる。6月17日~26日に開催される第20回上海国際映画祭はアジア最大級の規模を誇り、昨年は来場差数が延べ34万人を超えた。【コンペティション部門<ジャッキー・チェン・アクション映画週間(Jackie Chan Action Movie Week)>】は、同映画祭のレギュラー部門として2015年から開催されており、今年が3回目。ジャッキー・チェンをはじめとする著名スターがセレモニーに参加し、投票で選ばれた賞が発表される。パルクールやアジア武術のカリ、ジークンドーを用いたアクションシーンが特徴的な同作は、同部門に邦画で唯一の出品となった。授賞式は日本時間6月22日に行われる。映画祭選出担当者は「忍者を題材にした非常に独特な日本映画で、アクションシーンは驚きに満ちた仕上がりでした」と同作を称賛。「予想もつかない撮影アングルと編集により、魅力的なシーンの数々が仕上がっておりました。ジャッキー・チェン・アクション映画週間のコンペティションで上映するのに非常に適した作品です」と選出理由を説明した。
2017年05月29日高機能のスポーツウェア!様々なウェアを取り扱っている株式会社マックハウスから、運動をより快適にしてくれる新商品のスポーツウェア「Tarzan(ターザン)」シリーズが主力プライベートブランド「Navy(R)」から発売された。このウェアの優れた点は、汗がすばやく乾くDRY機能、動きやすいSTRECH機能、紫外線を防ぐUVcut機能が付いているということだ。男性用、女性用とそれぞれ用途にあった商品があり、スポーツの種類や屋内外など自分に合った商品を選ぶことができる。またウェアのみならず下着からシューズまで多様な商品が販売されている。1枚で便利なスポブラやブラトップも普段からランニングやジムに通っている人にはもちろん、これからヨガなどを始める女性にもぴったりのおしゃれなブラ付ウェアも発売されている。走る振動がバストに悪い影響を与えることもありスポーツの際も専用の下着の着用が大事なため、肌荒れの原因にもなる汗もしっかり乾かしてくれる素材で安心して運動を楽しむことができる。女性用の商品はどんなスタイルにも合う「切替Tシャツ(税込1609円)」、ゆったりとした着心地の「ドルマンヨガTシャツ(税込1609円)」、重ね着に便利な「7分丈レギンス(税込1609円)」、ストレッチの効いた「ヨガパンツ(税込2149円)」、夏にぴったりな「ラップショートパンツ(税込2149円)」、後ろ姿まで可愛い「バッククロスブラトップ(税込2149円)」、どんなときでも付けていたい「Yバックスポブラ(税込2149円)」とお手軽な値段で高機能の商品が手に入る。これから運動を始めようと思ったら、まずは可愛いウェアから取り揃えてみては?(画像はマックハウスHPより)【参考】※マックハウスホームページ
2017年05月26日日本テレビの「映画天国」では、世界的にLGBT Prideパレードが実施される6月の「プライド月間(Pride Month)」に合わせ、“LGBT映画祭”を開催。LGBTの当事者でもある、映画ライター・よしひろまさみち氏とNPO法人「虹色ダイバーシティ」代表の村木真紀氏をゲストに迎えて作品を解説。4週にわたり、地上波初放送作品を含むLGBTをテーマにした映画を放送していく。“LGBT”とは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとった言葉で、性的マイノリティとされる人たちの総称。Prideパレードとは、LGBTが「自分たちの性的指向や性自認にPrideを持って生きよう」と奮起し、1970年から始まったイベント。毎年6月にはニューヨーク、サンフランシスコ、トロント、ベルリン、ソウルなど、世界各地で大小さまざまなLGBTのイベントが開催される。今回、「スッキリ!!」などで映画紹介を担当する映画ライターのよしひろ氏と、LGBTと職場に関する調査、講演活動などを行っている村木氏というゲストに迎え、LGBTとして生きること、働くこと、家族に告白すること…など、さまざまな観点からLGBTを描いた4作品を放送する。本番組の谷生プロデューサーは、世界各地で盛り上がるプライド月間に合わせたLGBT映画祭に、「たいへん大きな意義を感じています」とコメント。「今回お届けする映画は、いずれも世界の映画祭でさまざまな受賞歴を誇る素晴らしい作品です。映画祭でお届けする作品をより見やすく、より楽しんでいただくため、今回、村木さんとよしひろさんというゲストをお迎えし、作品解説コーナーを製作します。映画祭の4週間、映画本編放送前に放送作品のみどころや解説、LGBT目線からみた分析などをお届けします。このコーナーも一助となり、LGBTという言葉になじみがない方にも、今回のお祭りの放送が心に残る視聴体験になることを願っています」と、期待を込めている。■『あしたのパスタはアルデンテ』(’10)6月6日(6月5日深夜)放送イタリア南部の保守的な街を舞台に、老舗パスタ会社の創業者の跡取り問題をコメディタッチも交えて描く。創業家の二男がゲイであることを父に告白しようとすると、驚くことに長男の兄が先に「自分はゲイだ」とカミングアウト…。保守的な土地でゲイを告白することの難しさ、家族の愛と絆を軽やかに描く。地上波初放送。■『ぼくのバラ色の人生』(’97)6月13日(6月12日深夜)放送女の子になりたいと願う少年の姿を描いたハートウォーミングなドラマ。7歳の男の子リュドヴィックの将来の夢は、かわいい女の子になること。好きな男の子と結婚ごっこをしたり、着せ替え人形で遊んだりと、女の子を意識した遊びを繰り返すが…。1998年のゴールデン・グローブ賞外国語映画賞受賞作。■『アルバート氏の人生』(’11)6月20日(6月19日深夜)放送自由を得るために男性として生きなければならなかった女性の姿を描き、製作、脚本も兼ねた主演のグレン・クローズは2011年の第24回東京国際映画祭の最優秀女優賞を受賞、第84回アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。『彼女を見ればわかること』『美しい人』のロドリゴ・ガルシア監督作。地上波初放送。■『パレードへようこそ』(’14)6月27日(6月26日深夜)放送原題は『Pride』。1984年サッチャー政権下、不況に揺れるイギリスが舞台。ストライキ中の炭鉱労働者と家族を支援するため、ゲイ&レズビアンの仲間がLGSMという組織を結成し、募金活動を開始。やがて連帯が広がっていく様子を、実話に基づいて描く。第67回カンヌ国際映画祭でクィア・パルム(LGBT映画賞)を受賞。地上波初放送。「映画天国LGBT映画祭」は6月6日(火)1時59分~(月曜深夜)、4週にわたり日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日神戸開港150年を記念し、「どんぶりグランプリ」が2017年5月9日(火)から23日(火)まで開催される。会場は大丸神戸店・B1食品売場、そしてそごう神戸店・B1大食品館「エブリディ」。期間中は、地元である兵庫県産の魚・肉・野菜を使った全34種類のどんぶりが集結する。大丸神戸店では、兵庫県認証食品に認定されている「但馬すこやかどり」を使ったイーションの「但馬すこやかどりのつくねと彩り野菜のDON」や、神戸牛を贅沢にしぐれ煮にした「神戸牛しぐれ煮丼」など、17種類のどんぶりを展開。一方、そごう神戸店では神戸ワインと淡路島産の玉ねぎが相性抜群の「すき焼き丼」や、姫路市家島産白鷺(しらさぎ)サーモンを使用した魚きんの「白鷺サーモン親子丼」など17種類を楽しめる。なお2回目の購入からは両店で使える「100円クーポン」も発行される嬉しいサービスも。目移りするような様々などんぶりを堪能できそうだ。【詳細】どんぶりグランプリ開催期間:2017年5月9日(火)〜23日(火)開催場所:・大丸神戸店 B1食品売場住所:兵庫県神戸市中央区明石町40・そごう神戸店 B1大食品館「エブリディ」住所:兵庫県神戸市中央区小野柄通8丁目1−8−8
2017年05月05日季節を問わず楽しめる! 「ネスタリゾート神戸」「ネスタリゾート神戸」は兵庫県三木市にある複合リゾート施設です。緑豊かで広大な敷地の中には、ホテルやスポーツ施設、温泉にプールやレストランなど、滞在時間をしっかりと楽しむことのできる施設が充実しています。快適にアウトドアが楽しめると話題のグランピング施設もあり、季節を問わず賑わっています。イルミネーションの開始時間は、17:00から22:00まで(最終入場は21:00)。入場料金は大人が1,500円、小中学生が1,000円で、ネスタリゾート内で使える500円分の金券が含まれています。「ネスタイルミナ」で歩きながら海を体感しよう!「ネスタイルミナ」では歩きながら海を体験することをテーマに、様々な技術を用いてその美しい世界観の表現を可能にしました。広大な敷地に作られた海中の世界は、プロジェクションマッピングや効果照明で美しい光に包まれます。ネスタイルミナのスタートとなるのは、全長約200m、約100万個のLEDを使ったトンネルです。LEDに照らされた道を通るだけで、自然と海の雄大な世界観に引き込まれていきます。マーメイドや海底神殿、深海の世界を順に通り抜けていくと、最後は「ファンタジーラグーン」。美しい女神の舞をイルミネーションショーで楽しみます。この世界観をぜひ体験してみてください。海底探検を楽しんだ後は「カフェタラサ」で一休みライトアップを満喫した後は、余韻そのままに「カフェタラサ」でひと息つきましょう。「カフェタラサ」は、ギリシャのハーバーサイドカフェをイメージして作られたおしゃれな外観のお店です。ネスタイルミナの出口からすぐの場所にあり、イルミネーションを楽しんだ人々を迎えてくれます。テラス席もあり、外の雰囲気を感じつつゆっくり過ごすことも可能です。メニューには軽食やデザート、アルコールなども用意されており、イルミネーションを楽しんだ後にはピッタリです。フードだけでなく、グッズの販売もあります。入場料金に含まれていた500円の金券をここで利用できます。イルミネーションを楽しまないまま冬が終わってしまった、なんて人も大丈夫!「ネスタイルミナ」で壮大な海の世界を満喫しましょう。イベント情報イベント名:ネスタイルミナ〜光のさんぽみち〜催行期間:2016年11月10日 〜 2017年09月01日住所:兵庫県三木市細川町垂穂894-60電話番号:0794-83-5211
2017年05月01日「第19回ウディネ・ファーイースト映画祭」のコンペティション部門に出品されている、2014年夏に放送された連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」のその後を描く映画『昼顔』。この度、本作が4月24日(月)に上映され、上戸彩、斎藤工、西谷弘監督が舞台挨拶に登壇した。本作は、お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和(上戸彩)と北野裕一郎(斎藤工)が、一旦は別れたものの、それから3年、再び出会ってしまった2人の物語を描き出していく。日本公開に先駆け行われる公式上映に合わせて、今回主人公・紗和を演じる上戸さん、紗和と愛し合う北野を演じる斎藤さん、そして本作のメガホンをとった西谷監督が現地入り。上戸さんは同映画祭初参加、西谷監督は海外映画祭初参加となった。会場となったのは、映画祭のメイン会場である新ジョバンニ劇場。舞台挨拶前には、海外メディアに向けてキャストたちの記者会見が行われ、イタリアの現地メディアだけでなく、国内外から数多くの媒体が詰めかけていた。イタリアには『テルマエ・ロマエ』の撮影、そして映画祭でも訪れた上戸さん。イタリアでの自身の人気について問われると、「全然実感がありません。今日も普通に空港を歩いてきちゃいました。たまには声をかけて欲しいです(笑)」と答えていた。また上映会場では、開場前には600名以上を超える行列を作り、開場するやいなや本来はオペラ劇場で4階席まである1,200席の劇場は満席に。そこで行われた上映前舞台挨拶では、上戸さんは「こんばんは。上戸彩です。とても幸せです!」とイタリア語で挨拶し、日本語で「この作品で描かれる禁断の愛が、皆さんの心に深く刻まれたら嬉しいです。イタリアと日本とは文化が違うのでこの道ならぬ恋の物語がどう受け止められるのか楽しみです」と続けた。一方、斎藤さんも、「親愛なるウディネの皆さん、こんばんは。斎藤工です。この映画祭に戻ってこれて幸せです。昨年の経験以降、ウディネは僕にとってとても特別な場所になりました。ありがとうございます」と、“飛行機内で覚えた”という長文の流暢なイタリア語を披露し、場内は拍手喝采となっていた。その後、3人は客席に降り、本作の上映をイタリアの観客と共に鑑賞。上映中現地の観客らは、本作の衝撃的な展開に息をのみ、2人の道ならぬ恋の行く末に感涙する姿も。上映後はエンドロールが終わるまで5分以上にわたるスタンディングオベーション!観客からは「素晴らしい!感動的!いままで観た映画の中で一番いい映画だと思いました!」「この映画で扱われているテーマに非常に魅了されました。俳優さんは2人とも素敵でしたが、特に上戸さんの演技に感銘を受けました」と絶賛する声が寄せられていた。映画祭を終え、上戸さんは「意外なシーンで笑いがあったり、リアクションが大きくて新鮮でした。ただ、感じてほしい部分は国境を越えてイタリアの方々にも届いていたのかなと思います」と話し、またファングリーティングでは、「感想を伝えてくれたり、『いつの写真?』みたいな昔の作品の写真を持ってきてサインを求められたりして、海外ならではのその距離の近さが嬉しかったです」とファンとの交流も楽しんでいた様子。斎藤さんは、「この国は映画に対して前のめりなんだという国民性を感じました。お客さんと一緒に観ている中で、話の展開と共に会場全体の空気が変化していくのを肌で感じていました」と感想を述べていた。公式上映後、2人はヴェネチアの観光名所にも映画のプロモーションで訪れ、ヴェネチア名所のブラーノ島を散策し、現地の料理やスイーツにも舌鼓を打ち、イタリアを満喫していたようだ。なお、授賞式は4月30日(現地時間)に行われる予定となっている。『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開
2017年04月27日「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」が23日、閉幕。那覇市の波の上うみそら公園で行われたラストを飾るライブイベント「オールエンディング」では、沖縄出身歌手が豪華共演を果たした。ライブには、BEGIN、島袋寛子、HIROKI&RYO(ORANGE RANGE)、かりゆし58、キヨサク(MONGOL800)、新良幸人、きいやま商店、ネーネーズ、jimamaらが出演。豪華なコラボレーションにより、ORANGE RANGEの「上海ハニー」、MONGOL800の「あなたに」、浦島太郎(桐谷健太)の「海の声」などを披露し、駆けつけた大勢の観客を魅了し、BEGINの「オジー自慢のオリオンビール」では「あっり乾杯!」と会場一体となって盛り上がった。フィナーレでは、トレンディエンジェル、NON STYLE、ジャングルポケットら映画祭を盛り上げた人気芸人たちもステージに集結。明石家さんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』から中尾明慶、小出恵介、ジミー大西らも駆けつけると、「キャー!」と大歓声が沸き起こった。そして、さんまからのメッセージVTRが流れ、さんまは「どんどん規模が小さくなってる」と指摘。「第10回はないような気がしますが、頑張って吉本興業も10回やると思います。10回目は1日とかDVDを流すとか、そういうことをするかもしれません」と笑いを誘い、「長い間お疲れ様でした」と言葉をかけた。ラストは、同映画祭のテーマソング「笑顔のまんま」の大合唱。BEGINの比嘉栄昇がジミー大西と肩を組み、2人で歌う胸アツな場面も。さらに花火も打ち上がり、観客も出演者も夜空を見上げてうっとり。最後に、ブラックマヨネーズの小杉竜一が「ありがとうヒーハー! (沖縄の守り神は?)シーサー!」と持ちギャグで締めくくった。
2017年04月24日新しい“べっぴん”に出会える「神戸別品博覧会」「神戸別品博覧会」は、神戸で生まれたブランドや神戸を愛するクリエーターが集まって、神戸をもっとにぎやかにするために開催されました。「別品」とは“普通とは違う特別な品”のこと。飲食物から服や靴、雑貨まで、さまざまなジャンルの“べっぴん”コラボ商品を展示、販売しています。また、神戸で生まれたブランドや商品の歴史を感じられる展示もされており、商品だけでなく神戸の歴史も身近に感じられます。神戸オリジナル! 「神戸ワイン べっぴん 白」神戸オリジナルのワイン、「神戸ワイン べっぴん 白」(864円)。爽快感のある辛口のワインで、神戸産のぶどうを100%使用しています。独特の酸味とトロピカルフルーツの香りを感じられ、すっきりとした後味が特徴で、白身魚によく合います。お酒好きの方へのお土産や、お料理好きな方へのお土産にピッタリ! 神戸へ旅行に訪れるのなら、「神戸ワイン」は外せません。ユーハイム×中塚翠涛コラボ「バームクーヘン」有名洋菓子店のユーハイムが書家の中塚翠涛さんとコラボした、ここでしか出会えない「バームクーヘン」(2,160円)。中塚翠涛さんの躍動感ある書をあしらったパッケージは、飾っておきたくなるオシャレなデザインです。上品でしつこくない甘さが特徴のバームクーヘンは、お茶請けやお友達へのお土産にピッタリの商品です。初体験の風味! 鈴木薄荷×有田真一コラボ「薄荷珈琲」初めての風味を体験できる「薄荷珈琲」(2,700円)。薄荷と珈琲のコラボは、今までになかった新しい珈琲と出会うことができます。濃厚な珈琲の旨味の後には、薄荷の独特なメントールの風味が。珈琲とは思えない初めての余韻が心地良く、ついつい飲み過ぎてしまうかもしれません。希釈用の「薄荷珈琲」はミルクで割って飲むのがオススメ。混ぜ合わせるだけで、簡単にカフェオレが楽しめます。ホットとアイスでは違った美味しさを味わうことができるので、季節に関係なくお土産として喜ばれるでしょう。「神戸別品博覧会」でさまざまな商品を手に取り、自分だけの“べっぴん”を見つけてみてはいかがでしょうか? 神戸愛を感じられるお土産を買うのなら、べっぴん土産は外せません!イベント情報イベント名:神戸別品博覧会催行期間:2016年10月05日 〜 2017年05月07日住所:兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目11-3電話番号:一般財団法人 神戸国際観光コンベンション協会 078-303-1010
2017年04月24日沖縄で開催された「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」最終日の23日、那覇市の国際通りでレッドカーペットイベントが行われ、上映作品の監督・キャスト、お笑い芸人らが豪華共演を果たした。雨が降った前日とは打って変わって天候に恵まれた最終日。国際通りに敷かれた長さ150メートルのレッドカーペットを130組1,099人のゲストが歩き、延べ9万1,000人に観客が駆けつけた。上映作品の監督・キャストが集結し、映画『女々演』の福原遥、玉城ティナ、映画『カーラヌカン』のGACKT、『劇場版 お前はまだグンマを知らない』の間宮祥太朗、馬場ふみか、『愛・革命』の夏菜、『N.Y.マックスマン』の稲葉友らが登場。『猫忍』の大野拓朗は、猫の金時を抱っこして歩いた。ドラマ『兄に愛されすぎて困ってます』に出演する土屋太鳳とGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が登場するとひと際大きな歓声が。また、Netflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の小出恵介、中尾明慶、ジミー大西らも存在感を放った。渡辺直美、おかずクラブ、ジャングルポケット、トレンディエンジェル、NON STYLE、横澤夏子、スリムクラブ、野生爆弾、ガレッジセールらお笑い芸人も続々登場。さらに、地元キャラクターなども参加し、沖縄感あふれるレッドカーペットとなった。2009年にスタートした同映画祭は、映画の上映&舞台挨拶をはじめ、お笑いライブや音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する総合エンターテインメントの祭典。今年は4月20日~23日の4日間、北部や離島も含む20以上の会場で展開され、約33万人の来場者が駆けつけた。
2017年04月24日「神戸別品博覧会」とは? その魅力に迫ります!2016年にNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の舞台となった兵庫県神戸市。町おこしのために神戸市民や事業所などが一体となって開催中の「神戸別品博覧会」は2016年10月5日に始まり、いよいよ5月7日(日)までとなりました。パスタやケーキなどのグルメから、浴衣や靴、雑貨などさまざまな商品を取り扱っています。それぞれの商品は作家や芸術家などさまざまな領域から集まったクリエイターと協賛企業がコラボした商品で、ここでしか出会えない“別品”に出会えます。さらに博覧会のところどころでは、神戸の商品やブランドの歴史を身近に感じられる展示も。「神戸別品博覧会」に展示される商品の一部をご紹介!「神戸別品博覧会」の会場に入ると色鮮やかな商品がお出迎え。神戸で生まれたブランド「Dear Princess」と寺井ルイ理さんの服飾コラボ商品や、「フェリシモ」と寺門孝之さんがコラボしたお皿などがあります。その他にもたくさんのクリエーターとブランドがコラボした商品や、「神戸別品博覧会」ならではのお菓子などがズラリ! お土産にもピッタリなお菓子や小さな雑貨も販売しており、存分に楽しめる空間です。「神戸別品博覧会」では新たなブランドや商品が生まれ、進化し続けています。この博覧会で新しい神戸との出会いも期待できそうです。観光にもちょっとしたお散歩にもおすすめの、自分だけの“べっぴん”を探しに行ってみませんか?イベント情報イベント名:神戸別品博覧会催行期間:2016年10月05日 〜 2017年05月07日住所:兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目11-3電話番号:一般財団法人 神戸国際観光コンベンション協会 078-303-1010
2017年04月23日昨年12月28日に結婚したタレントのぺこ&りゅうちぇるが22日、沖縄で開幕中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」内のイベント「ちゅらいいGIRLS UP!ステージ」に登場し、夫婦2ショットを披露した。イオンモール沖縄ライカムの屋外の特設ステージで行われた「ちゅらいいGIRLS UP!ステージ」は、ファッションショー、アーティストライブ、お笑いなど、女の子が好きなものを融合させたイベント。あいにくの雨にも関わらず、会場には大勢の観客が駆けつけた。ぺこ&りゅうちぇるは、ステージ中央でギュッとハグ。りゅうちぇるの故郷である"ちぇるちぇるランド"(沖縄)で、ラブラブぶりを披露した。そして、手をつないで仲良くステージを端から端まで歩き、熱い声援に手を振って応えた。りゅうちぇるは「2回目のちぇるちぇる国際映画祭。ちぇるちぇるランドに帰ってこられてうれしかったです。2度目ありがとうございます!」と感激。ぺこが「りゅうちぇるの地元・沖縄でこうやって…すごいうれしいです。ありがとうございます」とあいさつすると、「ちぇるちぇるランドね!」とツッコんでいた。同イベントには、ぺこ&りゅうちぇるのほか、河北麻友子、玉城ティナ、大川藍、吉木千沙都らが登場。MCを務めたチュートリアルをはじめ、トレンディエンジェル、8.6秒バズーカー、ゆりやんレトリィバァらお笑い芸人も多数出演し、井上苑子や岩佐美咲、Boys Republicらによるライブも行われた。
2017年04月23日コナミスポーツクラブはこのほど、ボルダリング施設をコナミスポーツクラブ 池袋(東京都豊島区)に開設した。東京五輪が開催される2020年に向け、人々のスポーツへの関心が高まっている。そこで同社は、東京五輪の正式種目に採用されるなど注目が高まっている「スポーツクライミング」に着目。「新たなスポーツを体験したい」「筋力の向上や運動不足の解消でクライミングを始めたい」といったニーズに応えるため、コナミスポーツクラブ内にクライミング施設を開設する。初導入となる「コナミスポーツクラブ 池袋」では、ロープを使わず4m前後の高さの人工壁を登るボルダリングを楽しむことができるという。総合型スポーツクラブのノウハウを活かし、特定の部位・筋肉のトレーニングに効果的なルート設定も行う。また、専用シューズや用具のレンタルのほか、無料の「初心者クリニック(事前予約制)」を随時開催するなど、初心者や未経験者のクライミングデビューをサポートするとのこと。仲間と気兼ねなく楽しみたいという人には、ウォール一面の貸し切り(4名以上、事前予約制)がおすすめとのこと。コナミスポーツクラブの浴室やパウダールーム、ロッカーなどの施設も利用できる。今回、「クライミング事業」を開始するにあたり、日本人女性初のプロフリークライマー・尾川とも子さんがコナミスポーツクラブ クライミングアドバイザーに就任することが決定した。池袋店への導入にあたり、尾川さんはクライミングを安全に楽しむためのサポート方法など、さまざまなアドバイスを行ったという。なお池袋店でのオープンを皮切りに、今後は全国の施設に順次拡大予定とのこと。
2017年04月21日いままでにない側面から“太平洋戦争”を描いていく、織田梨沙主演映画『STAR SAND ─星砂物語─』が、4月20日(木)より開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」の特別招待作品に決定。織田さんと、共演する沖縄出身の満島真之介から喜びのコメントが到着した。1945年の沖縄。戦火から遠く離れた小島に渡り暮らし始めた16歳の少女・洋海(織田梨沙)は、洞窟で日本軍とアメリカ軍からの脱走兵、隆康(満島真之介)とボブ(ブランドン・マクレランド)に出会う。隆康とボブ、そして彼らの世話を焼く洋海の間には、不思議な関係が築かれてゆく。ある日、戦いで脚を負傷し、除隊を余儀なくされた隆康の兄・一(三浦貴大)が、養生のために洞窟にやって来るが、それは悲劇の幕開けだった――。2016年、東京。大学生の志保(吉岡里帆)は、卒業論文のために教授から一冊の日記を手渡される。それは、戦時中に沖縄の小島で暮らしていた少女のものだった。志保は日記を読み、そこに封印されていた過去の出来事にわれ知らず迫ってゆく…。本作は、『戦場のメリークリスマス』の助監督を務めたロジャー・パルバースが、日本の沖縄を舞台に平和への想いを込めて書いた小説を、自ら監督&脚本で映画化。ベトナム戦争に反発してアメリカを去ったパルバース監督にとって、「“戦わない”という裏切り」は生涯の主題に。そんなパルバース監督が描くのは、1945年の戦時中、戦うことを拒否した“卑怯者”の脱走兵である日本兵と米兵、そして彼らを見つめる少女の物語…。パルバース監督が、“彼女ほど演技の深さとエモーションの広さを表現する若い女優は見たことがない”と絶賛し主演に抜擢したのは、『秘密 THE TOP SECRET』のヒロイン・露口絹子役でスクリーンデビューした織田さん。彼女が少女・洋海役を演じるほか、脱走兵役に満島真之介とブランドン・マクレランド、また吉岡里帆、三浦貴大、寺島しのぶ、渡辺真起子、石橋蓮司、緑魔子ら豪華キャストたちが顔を揃えている。太平洋戦争の激戦地の一つ、沖縄県・伊江島にて行われた本作が、撮影地である沖縄で開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」の特別招待作品にこのほど決定。上映は22日(土)、上映に合わせ、主演の織田さんとパルバース監督が沖縄入りする予定だ。今回の決定に織田さんは、「撮影中に監督、キャストの方々、伊江島のみなさんと、また沖縄に戻ってきたい、完成した作品を一緒に観たいとお話ししていたので、実現して本当に嬉しいです」と喜びのコメント。また満島さんは「目を閉じると、星砂を集めて目を輝かせていたあの頃が蘇ります。その白い砂を踏みしめたであろう数えきれないほどの方々といまを生きる我々をつなぐ映画が、故郷沖縄の映画祭に招待されたことこの上ない喜びです。沖縄の風を存分に感じながら、この映画の愛に触れてほしいです」とメッセージを寄せた。『STAR SAND ─星砂物語─』は6月21日(水)より沖縄・桜坂劇場にて先行公開、8月4日(金)より東京・ユーロライブほか順次公開。(cinemacafe.net)
2017年04月07日ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドで「ラ・スイート ガーデン フェスト」が開催される。期間は2017年4月1日(土)から8月31日(木)まで。「ラ・スイート ガーデン フェスト」では、目の前に神戸港を望みながら開放感あふれるガーデンテラスで料理を楽しめる。女性限定プラン「DEAR WOMAN」など2017年は4メニューをリニューアル。フランス料理のシェフが手掛ける本格的なオードブルと、ソムリエが世界中から厳選したワインを含むフリードリンク90分付きの多彩なプランで、優雅な大人の夜を過ごすことができる。「DEAR WOMAN」は、「お酒が飲めなくても愉しみたい」「色々な料理を少しずつ食べたい」という女性の要望に応えた女性のためのプラン。特製デザートプレート付きで、フリードリンク90分には開業8周年にちなんでバーテンダーが考案した色鮮やかなノンアルコールカクテル8種も用意している。女子会をいつもとは違う特別な空間で楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】ラ・スイート ガーデン フェスト~ワイン&ビアガーデン~期間:2017年4月1日(土)~8月31日(木)営業時間:月曜日~金曜日 18:00~23:00(最終入店21:00)土・日・祝 15:00~23:00(最終入店21:00)<メニュー>・DEAR WOMAN 女性限定3名~ 6,000円・スタンダードプラン 2~15名 男性 6,500円、女性 5,500円 ・ラグジュアリープラン 2~15名 男性 10,000円、女性 9,000円・グループプラン 8名~ 男女一律 8,000円 ※事前予約制※表示料金は消費税・サービス料10%を含む。※表示料金は全て1人あたりの料金。※その他にもフードメニューを追加料金にて用意。※席は120分まで。【問い合わせ先】ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 2階 ラウンジ&バーTEL:078-371-1188(直通)
2017年04月03日海外の映画祭を訪れることは難しくても、日本各地で開催されている映画祭は、日帰り~1泊で行くことができますよね。今年の4月は「くまもと復興映画祭 powered by 菊池映画祭」(4/7~9)に行こうと思っています。熊本出身の行定勲監督がディレクターをつとめ、熊本にゆかりのある俳優や著名人を中心に「地方創生版チーム熊本」をかかげて開催している映画祭です。この映画祭に参加するのは3回目です。昨年、映画祭が開催された直後に熊本地震が起きたため、今年はどうなるのか…と心配していましたが、熊本パワーはすごいですね。前回よりも力強い映画祭として開催するのですから、行かないわけにはいかない。震災後、復興のために自分は何ができるのか、どんな応援ができるのか考えました。募金、ボランティア活動、ふるさと納税…いろいろな方法はありますが、その土地を訪れ、その土地の名産を食べ、その土地を観光する──それもひとつです。でも、復興支援だけで行くのではなく、癒される場所、また訪れたくなる場所、そういう想いがベースにあります。もちろん映画祭としても魅力的です。今回のオープニングは行定監督がオール熊本で撮影した『うつくしいひと』の続編『うつくしいひと サバ?』がプレミアム上映されます。場所は熊本城二の丸広場(※荒天時は熊本県立劇場)。地震によって熊本城は大きな被害を受け現在も修復中ですが、二の丸広場や加藤神社は見学でき、その周辺から天守閣を見ることができるそうです(熊本城ホームページ参照)。ちなみにこのプレミアム上映は無料!レッドカーペットもあります。行定監督をはじめ、佐藤健、高良健吾、米村亮太朗、中別府葵、石橋静河、ロイック・ガルニエ、中原丈雄、柴田隆浩(忘れらんねえよ)…豪華ゲストが参加予定です。過去2回この映画祭に参加してみての感想ですが、どの上映にもゲストトークがあり、そこでしか聞けない貴重な話が次から次へと飛び出し、ゲストや大勢の観客と一緒に過ごす時間は本当に楽しいものです。今年の「特集 妻夫木聡」では『ぼくたちの家族』『ジョゼと虎と魚たち』『春の雪』、特別上映は佐藤健主演の『世界から猫が消えたなら』、「高良健吾 企画」では『東京物語』が上映されます。どんな撮影秘話が聞けるのか、いまから楽しみでしかたありません!また、映画祭の楽しみといえば“夜”のイベント。映画の上映に加え、映画人たちがオフレコでエンドレスに語りあう「真夜中の映画祭」は雑誌やテレビ、ネットでは決して聞けないディープな話を聞けるイベント。今年も眠れない3日間となりそうです。そして、映画の合間に熊本の郷土料理をいただくのも楽しみ!あまりの美味しさに感動した馬刺しや馬肉料理、だご汁は必ず食べて帰ってこようと思っています。映画祭の前売りチケットはすでに完売していますが、当日券の発売も決まったようですし、何よりオープニング上映は無料です。しかも熊本はちょうど桜が満開!次の週末は映画を観に、ふらり熊本へ行きませんか。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)
2017年04月02日最新作『キングコング:髑髏島の巨神』などを、作品の持つ“音”の世界や可能性を極限まで探求し、大音量で表現する映画祭「丸の内ピカデリー爆音映画祭」。このたび、4月7日(金)までの期間が2日間延長され、4月8日(土)、9日(日)に『T2 トレインスポッティング』と前作『トレインスポッティング』の追加上映が行われることになった。3月25日(土)から開催中の「丸の内ピカデリー爆音映画祭」は、『キングコング:髑髏島の巨神』をはじめ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ダークナイト』『パシフィック・リム』『ゼロ・グラビティ』『オアシス フジロックフェスティバル’09』など、選りすぐりの名作9本を“爆音”で上映する映画祭。このたび、ファンからの大盛況を受け、4月8日(土)、9日(日)の2日間、開催期間を延長。さらにクロージング作品として、90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで巻き起こした『トレインスポッティング』の続編『T2 トレインスポッティング』も上映されることになった。アーヴィン・ウェルシュの同名小説を映画化した『トレインスポッティング』は、ユアン・マクレガーとダニー・ボイル監督の出世作で、本国イギリスをはじめ、アメリカ、日本でも大ヒット。その続編となる『T2 トレインスポッティング』は、主演のユアンをはじめジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル、ボイル監督に脚本のジョン・ホッジとオリジナルのキャスト&スタッフが再集結し、前作から20年後を描く。また、同作の公開を記念して『トレインスポッティング』の上映も決定(4月8日のみ)。全編を通し、シーンごとに細かな音響・音圧調整を施すことで、疾走感ほとばしる超クールな本作が、より“最高” になってスクリーンに登場!世界を熱狂させた伝説の青春映画、その待望の続編が “爆音”を締めくくる。「丸の内ピカデリー爆音映画祭」は4月9日(日)まで丸の内ピカデリー3にて開催。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年03月29日竹久夢二が4月15日から6月25日まで神戸ファッション美術館にて「夢二ロマン ―神戸憧憬と欧米への旅」を開催する。大正ロマンを代表する画家、叙情詩人、芸術家と多彩な顔を持つ武久のハイカラかつエキゾチックで異国情緒あふれる作風には、彼の神戸での少年期の体験が反映されている。同展では舞妓姿の美人画・屏風絵・オリジナルの港屋版画をはじめ、特別出品の「滞欧米の素描作品」など約200点を出展予定だ。また、4月29日の13時30分からは国際浮世絵学会常任理事の中右瑛を講師に迎えて「大正ロマン講座」が行われる他、4月16と5月5日の14時からは同館学芸員とスタッフによる「ギャラリートーク」が、4月23日、5月21日、6月18日の10時から11時30分には「バックヤードツアー(美術館探検編)」も行われる。【イベント情報】「夢二ロマン ―神戸憧憬と欧米への旅」会期:4月15日~6月25日会場:神戸ファッション美術館住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)入館料:一般500円、小中高生65歳以上250円和装での来館は入場無料
2017年03月27日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017」が、東京5会場、横浜1会場の計6会場で2017年6月1日(木)から25日(日)の期間開催される。期間中は東京や横浜で、140以上の国、地域から集まった映画の中から厳選された約250作品もの短編映画が集結。グランプリを決定するコンペティションなども行われる。映画祭の見どころは、ショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」と、EXILEのHIROがプロデュースするアーティスト集団「EXILE TRIBE」が所属するLDH JAPANがコラボレーションしたプロジェクト「CINEMA FIGHTERS」。メジャーアーティスト達の作詞を手がける小竹正人の世界観を具現化する音楽と映像の新しいプロジェクトのショートフィルムを製作する。本映画祭では6作品がプレミア上映される。第1弾作品は俳優・山田孝之と、E-girlsのメンバーであり映画『四月は君の嘘』『世界から猫が消えたなら』に出演、『心が叫びたがってるんだ。』にも出演が決定している石井杏奈が登場する『パラレルワールド』。監督を務めるのはミュウミュウのショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES (女性たちの物語)」を手がけた河瀨直美だ。三代目 J Soul Brothersの楽曲「Unfair World」の世界観を映像化した作品に仕上がっている。【イベント概要】ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017期間:2017年6月1日(木)〜25日(日)上映会場:■東京表参道ヒルズ スペース オー、恵比寿act*square、アンダーズ 東京 アンダーズ スタジオ、ラフォーレミュージアム原宿、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ■横浜ブリリア ショートショート シアター料金:無料※事前予約はPeatixにて、当日券あり。※予約開始は4月下旬を想定。一部、有料イベントあり。公式ホームページ:
2017年03月19日「爆音映画祭」が2017年3月25日(土)から4月7日(金)まで、丸の内ピカデリー3で開催される。また、大盛況につき4月8日(土)と9日(日)の2日間で追加上映が決定した。「爆音映画祭」では、話題の最新作から名作までを2週間に渡って一挙爆音上映。作品ごとに適した音響調節が実施され、臨場感たっぷりの映画鑑賞が楽しめる。“爆音で楽しみたい選りすぐりの名作”の中には、『キングコング:髑髏島の巨神』、バットマンやジョーカーが登場する『ダークナイト』、未知なる巨大生物と人類の戦いを描いた『パシフィック・リム』、宇宙を舞台にした『ゼロ・グラビティ』など。見慣れた作品もひと味違う迫力で味わえそうだ。さらに、2009年に解散してもなお愛され続ける英国のロックバンド「オアシス(osasis)」によるライブ映像『オアシス フジロックフェスティバル’09』もラインナップに加わる。日本最後の伝説的ライブで演奏された全20曲をノーカット上映。臨場感ある会場は、まさにライブ会場さながらとなるだろう。そして、映画祭の最後を締めくくる作品として4月8日(土)・9日(日)には、同日公開スタート予定の『T2 トレインスポッティング』、8日(土)にはその1作目である『トレインスポッティング』の上映が決定した。主演のユアン・マクレガーや監督ダニー・ボイルらが巻き起こす伝説の青春映画は、ぜひ“爆音”で楽しみたい。【詳細】爆音映画祭期間:2017年3月25日(土)〜4月7日(金)※追加日程:4月8日(土)・9日(日)場所:有楽町マリオン新館 5F「丸の内ピカデリー3」住所:東京都千代田区有楽町2-5-1TEL:03-3201-2881料金:各作品によって異なる。上映作品:T2 トレインスポッティング、トレインスポッティング、キングコング:髑髏島の巨神、マッドマックス 怒りのデス・ロード、ダークナイト、パシフィック・リム、ゼロ・グラビティ、オアシス フジロックフェスティバル’09※チケットやスケジュールに関しては公式HPを確認。■料金(一例)・『キングコング:髑髏島の巨神』価格:一般 2,300円、シニア 1,600円、大学生 2,000円、夫婦50割 3,200円、小人〜高校生 1,500円、障害者手帳の提示 1,500円(同伴者2名まで可)・その他作品 『キングコング:髑髏島の巨神』、「近日発表」以外価格:1,500円均一・『オアシス フジロックフェスティバル’09』価格:入場券 2,800 円(税込) ※入場特典・オリジナルB2ポスターあり (数量限定・なくなり次第終了)・『T2 トレインスポッティング』上映日時:4月8日(土) 13:00~、21:35~、9日(日) 12:50~、19:00~価格:一般 2,300円、大学生 2,000円、3歳~高校生 1,500円、シニア 1,600円、障害者手帳の提示 1,500円・『トレインスポッティング』上映日時:4月8日(土) 19:00~価格:1,500円※価格はすべて税込み。※各種前売券使用不可。※特別興行のため招待券・株主カード等利用不可。
2017年03月18日スポーツは人を楽しませ、人を笑顔にし幸せにする力を持っている。実際にスポーツをするにしても、観戦するにしてもだ。だが、人種問題、宗教問題などの様々な問題も抱えているのも事実で、中には宗教上の問題で自由にスポーツを楽しめなかったり、快適にできない人たちが存在するのだ。
2017年03月12日スターバックス コーヒー(Starbucks Coffee)が、2017年4月21日(金)に、兵庫・メリケンパーク内に新店舗「スターバックス コーヒー 神戸メリケンパーク店」をオープンする。神戸メリケンパーク店は、神戸開港150周年の記念事業によってリニューアルされるメリケンパーク内に出店。西日本最大級の店舗面積を有する広々とした2階建てで、関西エリアとしては初の公園内店舗となる。店舗のデザインは「KOBE HARBOR COFFEE CRUISE」をコンセプトにしており、ソファやベンチシート、テラス席を多く配置してくつろぎを、ガラス張りの内装で開放感を演出している。船首をイメージした2階の窓に面したカウンターからは神戸のパノラマを贅沢に見渡すこともできる。【詳細】スターバックス コーヒー 神戸メリケンパーク店オープン日:2017年4月21日(金)住所:神戸市中央区波止場町2-4営業時間:8:00~22:00店舗面積:374㎡席数:105席(店内71席、テラス34席)
2017年03月11日「イルミネーション映画祭」が、2017年3月11日(土)から3月31日(金)まで、恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館ホールで開催される。『ミニオンズ』や『ペット』などの大ヒットアニメーション映画を世に送り出す製作会社「イルミネーション・エンターテインメント」の傑作を集めた本映画祭。その最新作である『SING/シング』の公開を記念し、過去の名作を再びスクリーンで楽しむことができる。ラインナップは、『怪盗グルーの月泥棒 3D』『イースターラビットのキャンディ工場』『ロラックスおじさんの秘密の種』『怪盗グルーのミニオン危機一発』『ミニオンズ』『ペット』の6作。見逃した人も大ファンも、大きなスクリーンで「イルミネーション・エンターテインメント」の世界を味わってみて。【詳細】イルミネーション映画祭期間:2017年3月11日(土)〜3月31日(金)休映日:3月13日(月)、21日(火)、26日(日)、27日(月)会場:東京都写真美術館ホール住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内料金:一般・シニア 1,300円、中学生以下 800円、未就学児 無料■上映作品・日時・『怪盗グルーの月泥棒 3D』 ※本映画祭では2D字幕版での上映3月16日(木)13:00〜、29日(水)13:00〜・『イースターラビットのキャンディ工場』※本映画祭では2D吹替え版での上映3月11日(土)19:00〜、12日(日)15:00〜、14日(火)15:00〜、18日(土)13:00〜、22日(水)13:00〜、28日(火)13:00〜、・『ロラックスおじさんの秘密の種』※本映画祭では2D吹替え版での上映3月11日15:00〜、12日(日)19:00〜、14日(火)13:00〜、19(日)13:00〜、23日(木)13:00〜、28日(火)15:00〜・『怪盗グルーのミニオン危機一発』※本映画祭では2D吹替え版での上映3月16日(木)15:30〜、29日(水)15:30〜・『ミニオンズ』※本映画祭では2D吹替え版での上映3月11日(土)13:00〜、3月12日(日)17:00〜、3月15日(水)13:00〜、3月17日(金)15:00〜、3月18日(土)17:00〜、3月19日(日)15:00〜・19:00〜、3月20日(月・祝)13:00〜・17:00〜、3月22日(水)15:00〜、3月24日(金)15:00〜、3月25日(土)13:00〜・17:00〜、3月30日(木)15:00〜、3月31日(金)13:00〜・『ペット』※本映画祭では2D吹替え版での上映3月11日(土)17:00〜、3月12日(日)13:00〜、3月15日(水)15:00〜、3月17日(金)13:00〜、3月18日(土)15:00〜・19:00〜、3月19日(日)17:00〜、 3月20日(月・祝)15:00〜・19:00〜、3月23日(木)15:00〜、3月24日(金)13:00〜、3月25日(土)15:00〜・19:00〜、3月30日(木)13:00〜、3月31日(金)15:00〜© 2009 Universal Studios. All Rights Reserved.© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.© 2012 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.© 2013 Universal Studios. All Rights Reserved.© 2015 Universal Studios. All Rights Reserved.© 2016 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年03月06日「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」が3月2日(木)に北海道夕張市で開幕。開会式を前に行われた歓迎セレモニーでは、審査員を務める武田梨奈、初の長編監督作が上映される斎藤工らゲストが雪上のレッドカーペットに登場し、約200名の市民の歓声を浴びた。2014年に新進俳優に贈られる「ニューウェーブアワード」を受賞するなど、既に同映画祭の“常連”となっている武田さんは今回、歴代最年少審査員(インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門)として凱旋!沿道からの「梨奈ちゃん!」という声援に笑顔を浮かべていた。今年のニューウェーブアワードに輝いた足立梨花、駿河太郎は、初めて映画祭を訪れるゲストにも「おかえりなさい!」と声を掛けるゆうばり流の熱い歓迎に笑顔で手をふっていた。そんな多彩なゲストの中でも、特に子ども連れの若いお母さんたちを中心に、ひときわ熱烈な黄色い声援を浴びていたのが斎藤さん。過去には出演作や監督短編作を携えて同映画祭の舞台挨拶に登壇したことや審査員を務めたが、今回はいまをときめく高橋一生らをキャストに迎えた初の長編監督作『blank13』を携え来場。同作に出演している村上淳と共にレッドカーペットを歩いた。斎藤さんの姿を見た市民の間からは黄色い歓声が。斎藤さんと言えば、昨年末に出演したバラエティ番組「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」(日本テレビ系)で“サンシャイン斎藤”として、体を張ったネタと「ジャスティス!」の決めぜりふで大きな話題を呼んだが、斎藤さんをひと目見ようと沿道で待つ市民からはまさかの「ジャスティス!」という声もちらほら…!続いて同日夜に開催された開会式で、ニューウェーブアワードの授賞式に登壇した駿河さんは「(受賞の)お話を聞いて、僕は今年39歳になるので“ニューウェーブ”ということで、嬉しい半面、僕でいいんかな?という気もしました(笑)」と語り笑いを誘う。さらに「映画が好きで、俳優を始めたのは遅いけど、お芝居を楽しく感じながら仕事させていただいているので、そんなときにこうして、目に見える賞がいただけて嬉しい」と喜びを語った。足立さんは「映画祭で賞をいただくのが初めてで、緊張してたんですが、ここに着いてたくさんの方に『おかえりなさい』と言っていただき、緊張が解けました」とニッコリ。足立さん、駿河さん共に今年の映画祭では出演作の上映はないが、来年以降の自分の出演作品を携えての再訪を誓っていた。また、同部門クリエイター部門は、国内外で活躍するアニメーション監督の静野孔文が受賞した。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は3月6日(月)まで開催。全84作品が上映される。協力:ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会(text:cinemacafe.net)
2017年03月02日スポーツマックス(SPORTMAX)の2017-18年秋冬コレクションが、イタリア・ミラノで発表された。ブラック、ホワイト、ネイビー、シックな色彩にフラッシュカラーとして、ハツラツとしたオレンジを内包したコレクション。今季は、ブランドの原点ともいえるイタリアン スポーツウェアに新たに向き合っている。スポーツウェア、その存在を確立するのはハイテク素材の起用だ。ハリのあるナイロンや艶やかなPVCが先陣を切って登場している。落ち着いた印象のウールジャケットも、内側にはナイロンを忍ばせ、リバーシブルで着用できる使用。ドレスにはポイントとしてカラビナ風ディテールを、ニューバッグも太めのストラップ付きで機能性を追い求めている。さらに、躍動感を加速させているのが、コンピュータースクリーンを想起させるデジタルパターンである。「Run」「Ready Steady Run」そしてスポーツマックスのロゴが、駆け巡るようにニット、ナイロンシャツ、ドレスの上を走っている。反して、シルエットはフェミニンに。キュッと絞ったウエストラインや肌にフィットするボディシェイプなフォルムが象徴的である。また、フロントにジップのアクセントを効かせたドレスやシルクのワンピースなどは、ふわりと左右に広がりエアリーで軽やかだ。なおスポーツマックスは、今季‟See now, Buy now”に取り組み、ランウェイに登場したブランドロゴ入りスウェットをコレクション発表に合わせて販売している。
2017年03月01日3月2日(木)より開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」。いよいよ開催間近となった本映画祭において、恒例となった「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」の受賞者が発表。男優部門には駿河太郎、女優部門には足立梨花、クリエイター部門にはアニメーション監督・映像演出家の静野孔文が決定した。同賞は、輝かしい活躍を見せる俳優やクリエイターに対し「新しい波(ニューウェーブ)を起こして欲しい」という気持ちを込めて表彰するものとして設立され、今年で4回目の開催を迎える。過去には東出昌大や勝地涼、松岡茉優や杉咲花、クリエイター部門では宮藤官九郎や土井裕泰らヒットメーカーが受賞。若手もベテランも新たな魅力・才能を見出される貴重な機会として、業界内外から熱い注目を集めている。男優部門で受賞した駿河さんは、シンガーソングライターtaroとしてメジャーデビューし、音楽活動を経て俳優活動もスタート。連続テレビ小説「カーネーション」や「半沢直樹」などへの出演で注目を集め、最近では『湯を沸かすほどの熱い愛』など話題作にも出演。バイプレーヤーから主演までオファーが絶えない俳優ながら、新しい挑戦を続けていることからさらなる活躍を期待して本賞が贈られることとなった。受賞決定に対し駿河さんは、「39歳にもなろうという私にこの賞を贈ってくれるなんて、なんと有難いことでしょうか。これもゆうばり映画祭のチャレンジ精神の現れなのでしょうか」と喜びのコメントを寄せ、「この賞に恥じぬよう常に挑戦し続ける役者でいれるように、改めて気を引き締め役者道に精進したい」と決意を新たにした。女優部門で受賞した足立さんは、「営業部長 吉良奈津子」「地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子」や『好きっていいなよ』『劇場霊』などに出演し、主演映画『傷だらけの悪魔』ではいじめに立ち向かう女子高生役を熱演。女優としても様々な役に挑戦し着実に幅を広げつつあることから、この度本賞の受賞が決定。足立さんは「こんな私が!?というのがこの賞をいただけると聞いたときのリアクションです」と驚き、「こうなったからには、みなさんに認めていただけるよう日々精進してまいります!ライバルや嫌われ役もどんとこいです!あ…たまには普通の役もやらせてください(笑)」とコメントしている。また、クリエイター部門の受賞者は、最新作『名探偵コナン から紅の恋歌』を始め、数々の劇場版「名探偵コナン」シリーズの監督を手掛ける静野さん。今回は、特にアニメーション分野での活躍を評価され受賞が決定。静野さんは、これまで海外向けタイトルをメインに活動してきたが、「受賞を機に国内作品にも力を入れ、映像演出家としてニューウェーブを巻き起こせるように努力していきたい」と新たな意気込みを語っている。なお、今回の受賞者3名は3月2日(木)映画祭オープニングセレモニー内で行われる表彰式に参加予定となっている。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」は3月2日(木)~6日(月)の期間で開催。(cinemacafe.net)
2017年02月27日俳優・生田斗真主演の映画『彼らが本気で編むときは、』(2月25日公開)が、第67回ベルリン国際映画祭でテディ審査員特別賞を受賞したことが18日、わかった。同作は『バーバー吉野』『かもめ食堂』『めがね』などの作品を手掛ける荻上が脚本・監督を務めたオリジナル作品。母親に家出されひとりきりになった少女・トモ(柿原りんか)が、叔父であるマキオ(桐谷健太)を頼って家を訪れ、同棲している美しいトランスジェンダーの恋人・リンコ(生田)と出会う。ベルリン国際映画祭では、プログラミングディレクターが同作を気に入り、パノラマ部門・ジェネレーション部門と2部門に選ばれての招待となった。同映画祭では、パノラマ部門、ジェネレーション部門の2部門に選ばれるという快挙を遂げた同作は、ベルリン映画祭で上映されたLGBT(セクシュアル・マイノリティの人たち)をテーマにした全37作品の中から、優れた作品に与えられる“テディ審査員特別賞”を受賞。1987年に同賞創設以来、邦画作品として初めての受賞となる。荻上監督は「非常に嬉しいです」と喜びを表しながらも、「でも私は、正直、トランスジェンダーの人がトランスジェンダーのことで悩んでいるだけの映画は作るつもりは最初からなくて、『女性として普通に』恋愛をし、仕事をし、生活を営んでいる『普通の女性』を描きたかったんです」と作品の真意も語る。荻上監督はさらに、「この映画が『さまざまな家族のカタチ』を受け入れたり、考えたりすることのきっかけになって欲しいんです。今まで持っていた『普通』の概念を見直すきっかけになれれば嬉しいです」とコメントを寄せ、「この映画をみて、LGBTに対する理解を深めてほしいと心から願っています。ベルリン、Danke schön!(ありがとう!)」と改めて感謝を示した。また、同映画祭唯一の日本人審査員・今井祥子は「審査員全員一致での決定でした」と明かした。「審査員の中でも一番絶賛されたのが、『彼らが本気で編むときは、』が、子どもの目を通して、セクシュアル・マイノリティの家族を描いた点です」とポイントを説明。「日本作品でありながら、世界に十分アピールできる『家族の物語』になっていました」と称賛し、「その証拠に、一般の観客の評判がもっとも良い作品だった」と語った。
2017年02月18日「第67回ベルリン国際映画祭」にてパノラマ部門、ジェネレーション部門の2部門に選出された『彼らが本気で編むときは、』が、この度2月15日(現地時間)にプレミア上映が行われ、生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、荻上直子監督がレッドカーペットに登場した。『かもめ食堂』『めがね』などで日本映画の新しいジャンルを築き、その世界観から女性に圧倒的人気を持つ荻上監督が手掛ける本作は、女性として人生を前向きに生きようとしているトランスジェンダーのリンコと、その恋人・マキオのもとに、母親に置き去りにされた少女・トモが引き取られてきたことから、戸惑いなが らも3人が奇妙な共同生活をスタートする物語。リンコ役には生田さん、マキオ役には桐谷さんを始め、ミムラ、小池栄子、門脇麦、りりィ、田中美佐子ら豪華キャストが共演していることでも話題となっている。現地で行われたプレスカンファレンス(公式記者会見)では、記者から「女性を演じるのは難しかったですか?」と質問されると、「女性を演じることは経験してこなかったことです。仕草や声のひとつひとつにこだわり、女性の魂を自身に込める必要がありました。桐谷さんやりんかちゃんにとても助けられました。2人がいたから、真のリンコになれました」と生田さんは回答。また桐谷さんは、「リンコは自身が思っていることを表に出す女性。マキオは、リンコと出会って世界が一変したのです。彼女を愛し、彼女と一緒に居たい、という気持ちを持っている。その気持ちは僕にもよく分かります」と演じたキャラクターを演じる上で自身を投影したことを語った。LGBT(セクシュアル・マイノリティの人たち)にフレンドリーである欧米の中でも、同性婚も法律で認められているドイツ。ベルリン国際映画祭は、その首都ベルリンでの開催とあって、800席のプレミア上映のチケットは完売となり、その期待の高さも伺えた。そしてこの日、世界中から集まった観客で会場は満席に。上映前に行われた舞台挨拶では、荻上監督、生田さん、桐谷さん、柿原さんが登場すると場内は割れんばかりの盛大な拍手が沸き起こった。生田さんは「皆さま、こんばんは。この作品でリンコ役を演じました、生田斗真です。67回を迎えるこの映画祭に呼んでいただいて本当に光栄です。今日は楽しんでいってください。ありがとうございます」と流暢な英語で挨拶。続いて桐谷さんは、一歩前に出て観客に投げキスを披露。会場が声援で答える中、「こんばんは、桐谷健太です。皆さんが英語で挨拶をしているので、僕は日本語で話します!」と大きな声で宣言すると、その親しみやすいキャラクターに会場は大盛り上がり。そして最後の挨拶となった柿原さんは「こんばんは、柿原りんかです。12歳です。ベルリン映画祭に来れてとても嬉しいです」とドイツ語を披露していた。上映後には、本作に魅了された観客は総立ち。8分間のスタンディングオベーションが巻き起こり、現地ドイツ人の一般客からは「血の繋がりがなくても親子の関係になれるってなんて素敵なこと!日本の社会がこれから前向きに取り組んでいく希望が見えた気がします」「心に響く、とても素晴らしい作品」「とても感動的で、いい映画でした。役者もよかったです」などと称賛の声が寄せられていた。『彼らが本気で編むときは、』は2月25日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:彼らが本気で編むときは、 2017年2月25日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか(C) 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会
2017年02月17日