お笑い芸人・明石家さんまが主演を務める、27日放送のフジテレビ系ドラマ『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』(後9:00)に、大竹しのぶが出演することが13日、発表された。さんまとのドラマ共演は、約27年ぶりとなる。『心はロンリー 気持ちは「・・・」』とは、さんまが主演を務め、三宅恵介氏をはじめとする『オレたちひょうきん族』(1981~1989年/フジテレビ系)の制作スタッフ、そして、後に『踊る大捜査線』シリーズ(1997年ほか/フジテレビ系)や『教場』シリーズ(2020年ほか/フジテレビ系)などの脚本を手がける君塚良一氏とタッグを組んで作り上げた、一大ギャグドラマ。シリアスな物語の中に、たくさんのナンセンスな笑いを散りばめた、遊び心満載の異色作として、84年から2003年にかけて、11本が制作されたヒットシリーズ。前作から21年ぶりに復活を遂げる最新第12作が、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。総合演出=三宅恵介、脚本=君塚良一、ギャグ考案=大岩賞介、藤沢めぐみ、杉本高文(明石家さんま)という盤石の制作陣で届ける。今回描かれるのは、さんま演じるベテラン刑事・轟木竜二を主人公に据えた人間ドラマ。定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木と、その家族の物語が情感豊かにつづられていく。川口春奈は轟木の一人娘として登場する。大竹が『心はロンリー』シリーズに出演するのは、今作で4回目となる。初出演となった『心はロンリー 気持ちは「・・・」IV』(1986年9月)では、同年夏、さんまと大竹が初共演して一大ブームを巻き起こしたドラマ『男女7人夏物語』(1986年7月/TBS系)で自身が演じていた“神埼桃子”として登場。2回目の『心はロンリー 気持ちは「・・・」VII』(1988年5月)では、窓の外から顔をのぞかせる“熊”の役でサプライズ出演(着ぐるみ姿で顔も見えないまま、さんまと芝居を繰り広げ、エンディングで着ぐるみを脱いでネタばらし、という展開だった)。そして3回目の『心はロンリー 気持ちは「・・・」X』(1997年8月)では、さんま演じる主人公の前に、幻影となって現れる“亡き妻”の役を演じた。毎回、意表を突く設定で登場し、視聴者を驚かせてきた大竹だが、果たして、今回の『FINAL』では、一体どのような役を演じるのか…それは放送で明らかに!なお、さんまと大竹の2人は、2014年7月の『FNS27時間テレビ』内で放送されたスペシャルドラマ『俺たちに明日はある』に出演しているが、この作品ではそれぞれ別のシーンに登場しているため、本格的なドラマ共演は、1997年8月の『心はロンリー 気持ちは「・・・」X』以来となる。総合演出の三宅恵介いわく「さんまさんの“ドキュメントドラマ”でもある」という、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。そんな歴史的な作品の中で、さんまと大竹の2人がどのようなやりとりを繰り広げてみせるのか、期待は高まるばかりだ。■大竹しのぶ――本作に出演することが決まったときの率直な心境をお聞かせください。「あの『心はロンリー 気持ちは「・・・」』をまた作ることができるなんて、さんまさんは本当に幸せだろうなと思いました」――今回の撮影中、印象に残っている出来事があればお教えください。「やはり、三宅(恵介)さんとまた現場で出会えたことです。全く変わっていないところ、そしてさんまさんとのお2人の関係がすてきでした」――明石家さんまさんと、トーク番組などではなく“お芝居”で共演するということで、特に心掛けたこと、意識されたことはありますか?「常に意識していたわけではありませんが(トークの場合は流れを意識しますが)、緊張感やテンションの高さは、ある程度意識しました。でも最終的な流れは、さんまさんに任せました」――ずばり、“俳優・明石家さんま”の魅力とは?「たぶん皆さんが思っているより、かなり真剣です」――本作の放送を楽しみにしている視聴者の皆様へ、メッセージをお願いします。「本当に分かる人にしか、見つけられた人にしか分からないギャグが、今回もたくさんあると思うので、クスッとした笑いや発見を楽しんでいただけたらと思います」
2024年04月13日現在放送中の松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、大竹しのぶが出演。場面写真が公開された。大竹さんが演じるのは、茶々の乳母・大蔵卿局。秀吉の亡きあと、大坂城に入った家康から、息子・大野治長ともども追放され、家康に恨みを持っている。大坂冬の陣の和睦交渉には、豊臣方の交渉役の一人として立ち会う人物だ。大河ドラマ8作品目の出演となる大竹さんは、「去年の大みそか、潤君が『紅白歌合戦』に出演する直前に、私のラジオ番組(R1「大竹しのぶのスピーカーズコーナー」)に出てくれたんです。その時、皆さんより一足先にドラマのDVDをもらって第1回を見たのですが、彼がこの大河ドラマの主役を演じるにあたって、相当な覚悟を持ってチャレンジしているっていうのがわかったので、ぜひ応援したいな、私にできることはあるかな、と考えていたんです。ですから、こうしてお声がけいただいて、潤君が一生懸命取り組んでいる作品に出られることを、友人としてとてもうれしく思いました」とコメント。また出演が決定し、松本さんからは「セリフがある役でもないですし、1シーンだけの役なんですけれども、『自由にやっちゃってください』みたいなことは言われましたね(笑)」とやり取りを明かす。今回は、目線と表情だけのお芝居ということで「セリフがないからこそ、あまりやりすぎず、臭くならないようやりたいなというのもありますし、私が出ている前のシーンからの流れと、その次のシーンへの流れも考えて、お芝居を作れればいいなと。監督から、それほど細かいリクエストはなかったのですが、『最後のほう、ガッカリ……みたいな表情を出してください』と言われたので、そこは意識しました」と撮影をふり返った。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BS・BSP4Kにて放送中。※BSP4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」に、鈴木杏と寺島しのぶが出演することが分かった。松本潤主演で贈る本作は、徳川家康の生涯を古沢良太が新たな視点で描く物語。岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、山田裕貴、杉野遥亮、広瀬アリス、山田孝之、板垣李光人、松重豊らが出演する。「花燃ゆ」以来、2回目の大河ドラマ出演となる鈴木さんが演じるのは、徳川と豊臣の橋渡しを託された茶々(北川景子)の妹・初。「本当にびっくりしました。まさか自分に白羽の矢が立つと思っていなかったので……。しかも初は、物語の本当に最後の最後、クライマックスの大事なところを担う役。急に超重要な役目を負わされる緊張感は、本物の初さんとリンクしているんじゃないかな、と思いました」と出演依頼を受けた際のことをふり返る。そして、「最終的に今回の初は、祈る人だと思うんです。家康はもちろん、茶々も秀頼も、千姫も江も、それぞれ見ている未来は違います。でも、たとえどの道を進んでも、そこには平和があってほしいと祈る。その姿勢を、初を演じるうえで大事にしたい」とコメント。松本さんとの共演は、「金田一少年の事件簿」や舞台「白夜の女騎士」以来、3度目となるが、「共通の友人がいるので、たまにプライベートでも会う機会もありますが、だんだん再会するとホッとする人になってきました(笑)。今回の共演では、本当に頼もしさしかないです。かっこいいな、すごいな、と。どんどん器が大きくなられている気がします。パフォーマーとしてだけでなく、現場を引っ張っていくチームリーダーとしての力もあり、全体を見ている方だなと、改めて感じました」と語る。一方、今回7回目の大河ドラマ出演となる寺島さんは、家光に帝王学を教え込む愛深き乳母・福(春日局)を演じる。自らを取り立ててくれた家康に、深い恩義と敬意を抱き、竹千代に祖父・家康の偉業を神のごとくと教え、家光の治世に大きな影響を与える。語りを務めてきた中での出演依頼となるが、「冗談交じりに、『いつかご出演も』と言われたことはありましたが、まさか実現するとは思っていなかったので、やはり驚きました」と明かす寺島さん。「語りのときは、私情が入ったナレーションだけでなく、戦における戦況の説明なども多かったので、講談調、語り部調で、どちらかといえば力強く発声していたんです。でも、福として話すとき、そのトーンでいくと芝居が舞台っぽくなってしまうかなと悩みまして、監督と相談しました。最終的には『福はそれでいいんじゃないか』と言っていただいたので、不自然にならない程度に、語りのトーンに寄ってお芝居をしました。ただやっぱり、それまで語りしかやっていませんでしたから、ポンと生身でセットに入ってお芝居するのは、なかなか難しかったです。うまくつながっているといいんですけれど」と違いを話す。松本さんについては「『撮影が終わったら飲みましょう』と言われました(笑)。語りは、撮影がクランクアップしたあとも仕事が続くので、それが終わったら、と。松本くんはこれまでずっと頭として頑張ってきて、きっと大変だったと思うんです。語りの立場だと、なかなか撮影スタジオには行かないので、私はあまり現場を見ていないんですよね。だから、お互い落ち着いたところで、ゆっくり話をしたいなと思います」とコメントしている。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。※BS4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年11月27日コの字カウンターは全9席あの【エンジン】の2号店、と言えば、食指の動くグルマンも多いのではないだろうか。神楽坂のランドマークとも言える“毘沙門天善国寺”の真向かい、神楽坂通りに面したビルの2階で2023年2月にオープンした【take】がそれだ。歓迎されているかのように暖かい光の漏れるガラス戸硝子戸に【take】と書かれた扉を開ければオープンキッチンの店内は、飾り気のないこじんまりとした空間。それでいて不思議に心落ち着くのは、柔らかな照明の灯りと木の温もりが伝わるウッディな内装のせいだろうか。カウンター席のほか、4名がけのテーブル席も設えるカウンターに腰をかけ、メニューに目をやれば、『蒸し鶏』、『叉焼』、『麻婆豆腐』などおなじみの中華料理に並び、『あじのなめろう』や『炙りしめ鯖』といった、およそ中華らしからぬ料理が記されている。どの料理も小皿スタイルで、一人でもふらりと立ち寄りたいユニークな和のアレンジテイストは、なるほど、和の旬食材を用いた中華料理でお馴染みの【エンジン】を彷彿とさせる。「コースのみにしてしまった【エンジン】の代わりに、アラカルトでカジュアルに楽しめる店を作りたいと思ったんです。」と語るのは【エンジン】の松下和昌シェフ。店を任されたのは、松下シェフの元で6年間修業に励んだ阿部孟シェフだ。阿部シェフは1993年6月23日生まれの30歳。北海道で生まれ育つ阿部シェフが上京したのは24歳の時でしたが、ほどなく実家の中華料理店を手伝うことに。日々、店に立つうち、次第に料理への興味が湧いていったそうで、その後札幌のホテルを経て、憧れの東京へと向かい、【エンジン】の門戸を叩いた。阿部シェフが【エンジン】に入ったきっかけは、たまたま求人広告で見かけたから。その偶然の縁が今に繋がっているのだという「初めて【エンジン】のメニューを見た時は、何が何だかさっぱりわかりませんでした。自分が今まで見てきた中華料理とは、全く違っていたので。ただ、ただ、面白いなぁと思っていた。」という阿部シェフだが、共に厨房で働くうち、「こんなに自由にしていいものなんだ!」と考え直したのだとか。中華だからとその枠にガチガチに囚われることなく、和の食材や料理でも、どこかしらに中華のエッセンスを加えればいい。そう得心したという。『あじのなめろう』900円それゆえ、メニュー名だけ見れば、和食?と思う料理も、味付けは、きちんと中華に着地している。例えば、ご覧の『あじのなめろう』。本来は、味噌や大葉などと和える千葉房総の郷土料理だが、阿部シェフは、味噌の代わりに甜麺醤を使用。そこに、自家製辣油でアクセントをつけ、ネギ、大葉、みょうがと共に提供している。舐め味噌のような見た目同様、一箸口にすれば、思わず一杯飲みたくなること請け合い。ザ・酒のアテというべき一品だ。『牛肉 山椒コロッケ』800円また、定番人気の『牛肉 山椒のコロッケ』も技あり一本!の佳品。中華料理店でコロッケというのも珍しいが、酒場と思えば違和感はない。見た目はノーマルなコロッケだが、こちらも味わいはチャイニーズ。紹興酒で煮込んだ牛バラ肉のスライスを具に、花椒をプラス。その微かな痺れと風味には、ビールや泡系のドリンクが合いそうだ。『毛蟹のかに玉』2,000円一方、『炙りしめ鯖』や『毛蟹のかに玉』など【エンジン】の名物料理も抜かりなく踏襲。ことに『毛蟹のかに玉』は【take】でも評判のメニューで、毛蟹がたっぷり入るふわふわの蟹玉は、餡を上からかけない【エンジン】独自のスタイルだ。阿部シェフ曰く「毛蟹は、お店で丸ごと蒸したものを、手でほぐして使っています。」とのこと。下ごしらえの丁寧さも、安心できるおいしさの秘密だろう。『焼売』550円(2個)、『餃子』700円(2個)そのほか、『牛すじ煮込み』や『香味唐揚げ』(鶏の唐揚げ)等々、酒場の定番から『麻婆豆冨』のような中華の人気料理まで幅広くラインナップ。しかも、餃子、焼売は、一個からオーダーできるなど、1人でもいろいろ楽しめるスタイルもポイントが高い。「好きに楽しめるようお酒はバラエティ豊かに揃えています。」と阿部シェフ酒場ゆえ、当然、酒類も多種多様。甕だしの5年ものの紹興酒からシャンパンにナチュールワイン、そして日本酒に焼酎と一通りが揃っている。料理に合わせ、独自にペアリングしてみるのも一興だろう。ちなみにグラスワインは900円から、グラスシャンパンは1,300円から、日本酒は半合(660円~)からオーダーできる。『醤油ソバ』550円また、飲んだ後の食事なら、お椀サイズの『醤油そば』がいい。鶏ガラと豚の背骨をメインに、ネギ、生姜、セロリ、人参などの香味野菜と共に約4時間煮込んだスープがベースのあっさり系。具はたっぷりのネギのみのシンプルさは、〆の一杯には格好だ。営業時間は二軒目利用にも嬉しい19:00から深夜2:00までメニューは、その時々で旬の食材を使った一皿が加わるそうで「自分がこんなつまみで飲みたいと思う料理をメニューに乗せています。」とは阿部シェフ。今どき、深夜2時までの営業時間も頼もしい限り。夜遅くには、近隣の料理人の姿も見かけることもしばしば。デイリーに通いたい一軒だ。take【エリア】神楽坂【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】牛込神楽坂駅 徒歩3分
2023年09月19日離婚して30年以上経っても……大竹さんは1982年に17歳年上のテレビディレクター・服部晴治さんと結婚、1985年に第一子となる長男の二千翔(にちか)さんを出産しますが、2年後に服部さんが病死。1988年にお笑い芸人の明石家さんまさんと結婚し、1989年に第二子で長女のIMALUさんが誕生しています。さんまさんとは離婚後も子どもの父母として連絡をとりあう関係が続いており、大竹さんもさんまさんも同じ7月生まれであることから、7月にはお子さんや大竹さんの姉や妹も交えて合同誕生会を開くのが恒例だそう。今年の誕生会ではテラスでバーベキューをし、二千翔さんとさんまさんはずっと肉を焼いてくれていたのに、大竹さんとIMALUさんは涼しい部屋でお刺身を食べており、「自由だなぁ」とさんまさんに呆れられたのだとか。離婚して30年以上が経っても仲良さそうに見える元夫婦のお二人。大竹さんは「娘の父親でもあるし、お互い仕事の面では尊敬し合ってる部分はあるし、あと楽しい人ですね、しゃべってると」と説明し、さんまさんがいると誕生会などでも笑いが絶えないのだといいます。ただし、「一緒に暮らすのは無理。考え方が違う」とも。離れて暮らす距離感がお互いにとってちょうど良いものだったのかもしれません。長男の誕生日会にさんまさんが連れてきたのは…現在は二千翔さんと母子2人暮らしの大竹さん。少し前、38歳になる長男・二千翔さんの誕生会に、さんまさんが「女の子を連れてってもいいか?二千翔にとっても合う女の子がいるから紹介したい」と申し出たといいます。その女の子に気を遣わせてしまうのではと大竹さん・IMALUさんは心配しましたが、意外にも二千翔さんは「いいよ」と快諾し、誕生日会当日を迎えました。誕生会にやってきたのは、元モーニング娘。の飯窪春菜さん。大竹さんは「すごくいい子で、趣味も合う」と好感を持ち、カラオケにも一緒に行って「息子がこんな楽しそうな顔をするんだ」と驚いたほど、息子さんが楽しそうに見えたそうです。ただ、その後の進展はなく、大竹さんとしては息子さんに「早く結婚してほしい」と願っているのだそう。「結婚が人生のすべてではないけど、守る人、自分が愛する人を作ってほしいなって思う。家族の楽しさ、難しさも含めて……」と母としての心境も明かしました。一方、長女のIMALUさんは現在、奄美大島と東京の二拠点生活を満喫。IMALUさんについて、「すごくゆったりした気持ちになったし、顔も変わった」と大竹さんは話し、連れて行った愛犬も若返ったように感じるほど、のびのび過ごしているようです。子どもの頃のIMALUさんは大竹さんの半径50cmを死守するほどの人見知りだったそうですが、「成長して、彼女のほうが先に独り立ちしていった」と、しみじみ。離婚したさんまさんも含め、それぞれが自分のスタイルで生きながらも、家族を大事だと思う気持ちは変わらない。そんな家族の在り方も素敵ですね。大竹さんは自身のInstagramで、誕生日パーティーで肉を焼くさんまさんと二千翔さんの写真を公開しています。二千翔さんは継父であるさんまさんのことを「ボス」と呼び、「あとボスと会えるのは30回くらいかなあ」と言っていたのだそう。多忙な家族みんなのスケジュールを合わせるのは容易ではなく、会えるのは一年に数回。「だから一回一回、楽しく過ごした方がいいよね」という二千翔さんの言葉に、深く頷いたといいます。
2023年09月11日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の囲み取材・公開稽古が1日に東京・新橋演舞場で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、山口馬木也、前川泰之、徳井優、風間杜夫が登壇。共演者から、役者として大竹に“怖い”と感じるポイントが語られた。(記事内には公演本編の写真が含まれます)○■大竹しのぶ主演舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。大竹が三味線で美しい音色を奏でるシーンも見どころとなっている。○■大竹しのぶの役者としての“怖さ”が話題に大竹との共演が3回目となる山口は「非常に優しいんですけど、やっぱり怖いですね」と話し、笑いを誘う。「普段の生活より板の上に上がっているときのほうが自由で……その姿を見るとやっぱり怖くなります。僕もそっち側に行かなきゃいけないけど、あんなふうにできるんだろうかとか色々考えると怖いです」と役者としての畏怖を感じていることを語った。一方薮は「大竹さんは怖くないです」とフォローしつつも、稽古自体に怖さを覚えていたことを明かす。「叱られるとかの怖さじゃなくて、毎日ドキドキする怖さがありました。僕は本格的な時代劇の舞台が初めてですし、毎日何かを吸収して帰って、自分で消化して、また次の日にぶつけていかなきゃいけないっていうプレッシャーがあったりして」とストイックな一面を覗かせたあと、「でも大竹さんは怖くないです」と念を押すと、大竹からも「えらい!」と合いの手が入った。そして大竹との稽古を振り返り、「僕にもすごくアドバイスをくれました。セリフのイントネーションもそうですし、強さもそうですし、劇場は広いので『少し目線を変えるだけで伝わり方が違うよ』とか。それを無理強いするわけではなく、『こういうやり方もあるよ、薮くんの中で消化してやってみたらいいんじゃない』っていうふうにいつも教えてくださるんで、本当にもう頭が上がりません。ありがとうございます」と改めて感謝した。風間も大竹の“怖さ”について「今も登壇する直前まで袖で『眠い』って言ってたんですよね。稽古場でもダラダラしてるんですけど、ステージに立つとギアが入るところが怖いです」と続くと、大竹は「全部の記事が“怖い”で終わっちゃう」と心配。薮も「見出しは『怖さの秘密とは?』になりそうですね」とつぶやいた。そして美村は大竹へ「私は先輩方の中で経験値が足りない中、緊張と頑張るぞという気持ちがあったんですけど、終わった後に稽古に付き合ってもらったりとか、不安な部分をもう一度一緒にやっていただいたりとか……私は練習が大好きなので、すごく幸せでした。でもそれで喜んでいてはいけないので、教えていただいた蓄積をちゃんと舞台の上に乗せられるように頑張りたいなと思っております」と稽古を振り返り感謝。大竹はそんな美村に「すごく真面目」と太鼓判を押し、「自分も上手になりたいので、一緒に登っていきたいです」と語った。最後に大竹は今作について「とにかくセリフも面白いし、ストーリーも面白いし、笑って泣けて考えさせられるという、芝居の本来の力を持ってる作品。たくさんの人に見ていただいて、この作品を続いていけたらいいなって心から思っています」とアピールした。上演は新橋演舞場にて9月2日~26日。
2023年09月02日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』製作発表記者会見が7日に都内で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、風間杜夫、齋藤雅文(演出)が登場した。1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。風間が「しのぶちゃんも、普段はだらだらしてるんですけど、いざ稽古に入るとびっくりしたんですよ。セリフが全部入ってるんですよ。どうやって覚えるんですかね?」と不思議がると、大竹は「風間さんはもっとだらだらしています」と対抗。役との切り替えについて聞かれた大竹は「違う人になるというだけです。お園もおしゃべりで口が達者な芸者なので、自分とは全然違う役でやってて楽しくて。“べららら”ってしゃべって、『おしゃべりな人って喋ってたら幸せなんだ』と思って、自分の心地よいテンポですごい楽しいです」と表した。美村が「セリフを言うことにも関わると思うんですけど、記憶力がすごくいいんだと思うんですね。だって、お仕事で関わっている人の人数は本当に数えきれないぐらいいらっしゃるはずなのに、私がちょっと映像で、数時間ご一緒だった撮影の時にお話したことを覚えてくださってたりとか、特殊能力だと思います」と説明。「本当に色んな人に対して同じ質量でちゃんと頭の中に入っている。役者だけじゃなくて、スタッフの方にもそうなので、それはそんな風に言われたら嬉しいですよねというところでも、求心力がさすがだなと感じます」と驚いていた。セリフ覚えについて聞かれると、大竹は「いい戯曲だったらすぐ入ります。いい戯曲の方が入りやすいです」と苦笑。今回は「普通とちょっと違って時々『ござんすよ』とか江戸弁があるので、そこら辺はちょっと難しいので記憶ということになりますけど、コツはわかんないです」と語った。また、同作について演出の齋藤は「まっすぐな出会いというのが物語の軸になるわけですけれども、主人公にラブロマンスがなくて、大劇場で成立している作品っていうのは、多分、僕が知ってる限りこのぐらいではないかというぐらい珍しいんだけど、難しくない。面白いし泣けるし切ない」と表す。「ちょっと誤解があるかもしれないんですけれども、『ムーラン・ルージュ』みたいな。色と芸で女たちが男達を喜ばせる、遊郭という大きな建物の中に閉じ込められた女たちが精一杯生き延びるために、自分たちなりの努力をして一生懸命悪あがきをするんですね。それは善とか悪とか倫理とかっていうことではなくて、生きていくためなんです。その一生懸命さ、ひたむきさが、とても心を打つ作品」と紐解く。さらに「追い詰めているのは、実は男社会なんですけれども、それは幕末でも現在でもほとんど変わっていないぐらい通用する物語になっていますね。そういう意味で鏡のように映る作品になっているので、現代劇としてとらえていただいてみていただけるとすごく嬉しいなと思います」と期待した。上演は新橋演舞場にて9月2日~26日。
2023年08月08日俳優の大竹しのぶさんが、自身の誕生日である2023年7月17日にInstagramを更新。元夫である、お笑いタレントの明石家さんまさんとのツーショット写真を公開しました。大竹しのぶ家族と幸せなひとときを明石家さんの誕生日は、大竹さんと同じ月である7月1日。大竹さんは、明石家さんと自身の合同誕生日会を開き、家族みんなで集まったといいます。娘でありタレントのIMALUさんや息子の二千翔(にちか)さん、大竹さんの姉妹や友人夫婦などと撮った、仲むつまじい写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 家族からもらったプレゼントを持って、カメラに写る大竹さん。それぞれのプレゼントについて、こうつづっています。息子からのプレゼントは、腹筋が鍛えられる椅子。なかなかの優れものです。妹がそれに乗って私も欲しいと騒いでいました。娘からはおしゃれなケトルを。そしてさんまさんからはおしゃれなサンダルを。shinobu717_officialーより引用中には、大竹さんと明石家さんが、笑顔で横に並ぶ写真も。もらったサンダルを履いて、カメラへ向けて足を上げる大竹さんの姿に、思わずほほ笑んでしまいますね。元夫婦でありながら、今もなお良好な関係を築けているのは、2人の人柄のよさはもちろん、家族としての強い絆があるからこそなのでしょう。誕生日会を楽しんだ様子の大竹さんは、写真とともに「ほんとに幸せなひとときでした」とコメントを添えていました。【ネットの声】・写真から、こんなにも幸せが伝わってくるなんて素敵です。・「人のつながりってやっぱりすごいな、いいな」って思える投稿でした。・幸せを分けてもらったような気分になりました!・いつも元家族とは思えないくらい、みんな自然体で楽しそう!投稿には、祝福をするコメントが数多く寄せられていました。家族や友人から祝われたこの日は、大竹さんにとって、かけがえのない1日となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月21日株式会社スパシアルが運営している神楽坂のカフェ『TOKICAFE』は、展示会やポップアップストア、ワークショップ等に最適な路面イベントスペースをオープンいたしました。飯田橋駅より徒歩3分の神楽坂で 人気のカフェ『TOKICAFE』併設の路面イベントスペース飯田橋駅より徒歩3分、古くて良いものとモダンなものが融合する大人の街、神楽坂の中心地にある、人気カフェの1階の路面側の特設スペースを貸出しいたします。他のスペースにはなかなかない魅了的なデザインが特徴です。貸出品も豊富で、展示棚は取り外し・移動が可能なので、お好きな場所に展示物を置くことが可能なので展示会やポップアップストア、ワークショップ等に最適です。地元の方々から、会社員、観光客まで様々なお客様がご来店されるため、初めての出店にもおすすめの店舗です。最短1日から出店可能。長期出店も検討可能です。【利用可能時間】09:00~21:00※搬入も9:00からです。※前日搬入は応相談。(受付不可の場合がございます)【無料貸出】・折りたたみ椅子×2脚・折りたたみテーブル(幅80cm×奥行40cm×高さ70cm)×1台・簡易レジ(シャープ 電子レジスターXE-A147-B)×1台・A3額、イーゼル※上記の貸出をご希望の場合は予めお申し付けください。【有料オプション】・ゴミ回収:550円(税込)/45L×1袋分※上記以上はご自身でお持ち帰り下さい。【利用料金】平日20,000円(税込22,000円)/1日~土日祝30,000円(税込33,000円)/1日~【オープン記念キャンペーン】1日あたり5,000円引き例) 平日20,000円/1日 → 15,000円(税込16,500円)/1日土日祝30,000円/1日 → 25,000円(税込27,500円)/1日この機会に是非お問い合わせください。【長期割引】7日以上連続でお借りいただける場合、税抜合計金額から20%OFF★オープン記念キャンペーンと同時に適用が可能です。料金イメージ:(15,000円×5日+25,000円×2日)×80%=100,000円(税込110,000円)/7日間※その他、長期割引応相談※さらに長期で借りたい等のご要望はご相談ください。是非お気軽にお問い合わせください。(画像はプレスリリースより)
2023年07月14日株式会社スパシアルが運営している神楽坂のカフェ『TOKICAFE』は、展示会やポップアップストア、ワークショップ等に最適な路面イベントスペースをオープンいたしました。Coffeeが目印!お洒落な外観飯田橋駅より徒歩3分、古くて良いものとモダンなものが融合する大人の街、神楽坂の中心地にある、人気カフェの1階の路面側の特設スペースを貸出しいたします。他のスペースにはなかなかない魅了的なデザインが特徴です。貸出品も豊富で、展示棚は取り外し・移動が可能なので、お好きな場所に展示物を置くことが可能なので展示会やポップアップストア、ワークショップ等に最適です。地元の方々から、会社員、観光客まで様々なお客様がご来店されるため、初めての出店にもおすすめの店舗です。最短1日から出店可能。長期出店も検討可能です。【利用可能時間】09:00~21:00※搬入も9:00からです。※前日搬入は応相談。(受付不可の場合がございます)【無料貸出】・折りたたみ椅子×2脚・折りたたみテーブル(幅80cm×奥行40cm×高さ70cm)×1台・簡易レジ(シャープ 電子レジスターXE-A147-B)×1台・A3額、イーゼル※上記の貸出をご希望の場合は予めお申し付けください。【有料オプション】・ゴミ回収:550円(税込)/45L×1袋分※上記以上はご自身でお持ち帰り下さい。【利用料金】平日 20,000円(税込22,000円)/1日~土日祝 30,000円(税込33,000円)/1日~【オープン記念キャンペーン】1日あたり5,000円引き例) 平日 20,000円/1日 → 15,000円(税込16,500円)/1日土日祝 30,000円/1日 → 25,000円(税込27,500円)/1日この機会に是非お問い合わせください。【長期割引】7日以上連続でお借りいただける場合、税抜合計金額から20%OFF★オープン記念キャンペーンと同時に適用が可能です。料金イメージ:(15,000円×5日+25,000円×2日)×80%=100,000円(税込110,000円)/7日間※その他、長期割引応相談※さらに長期で借りたい等のご要望はご相談ください。是非お気軽にお問い合わせください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月11日俳優の大竹しのぶの一人芝居『ヴィクトリア』が24日に東京・ スパイラルホールで初日を迎えた。同作はイングマール・ベルイマンによる戯曲で、藤田俊太郎が演出を務める。ある朝、目覚めたヴィクトリアは「ベッドから出たくない……」つぶやき、彼女の口からは、とめどなく言葉があふれ出る。心に不思議な世界を秘めたヴィクトリアの独白から物語が展開していく一人芝居となる。大竹は2002年上演の『売り言葉』(野田秀樹作・演出)以来、21年ぶり2度目の一人芝居に挑む。数多くの名作映画で印象的なヒロイン像を生み出した映画界最大の巨匠イングマール・ベルイマンが、当初、映画脚本として執筆し、その後敢えてラジオドラマとして発表したという異色の一人芝居となっている。主人公ヴィクトリアが、自分自身の魂と向き合うかのように語る独白を過去と現在、幻想と現実が融合したかのようなタッチで描いたベルイマン独自の世界を見せていく。東京公演はスパイラルホールにて6月24日~30日、西宮公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて7月5日~6日、京都公演は京都芸術劇場 春秋座にて7月8日~9日、豊橋公演は穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールにて7月11日。○大竹しのぶ コメント最初に台本を読んだ時、ベルイマンが描いた緻密で繊細な世界がとても魅力的で、「これは面白そう! やりたい!」と思ったんです。が、すぐ「あ、これを全部一人でやるんだ…一人芝居なんだ‥」という現実に改めて気づき、どうしよう…と(笑)。この作品は、ヴィクトリアという孤独な女性の脳内をグルグル旅しているかのような劇構造で、孤独な少女時代、夫の裏切り、夢の中、パーティー、一瞬にして変わる場面、場面を衣装も装置も変わらず私の声、表情だけで表すのはとても難しいことですが、だからこそやり甲斐があります。言葉で観客にイメージを渡す。それこそが、演劇の魅力です。しかも、ベルイマンの世界!深くて、謎があって、哀しくて、とても美しいのです。 それが伝えられるよう、頑張ります。撮影:宮川舞子
2023年06月24日世界的な映画監督イングマール・ベルイマンが遺した独白劇に、大竹しのぶが挑む話題作『ヴィクトリア』。ひとりの女性の悲劇的な半生が、彼女のひとり語りによって綴られていく。大竹がひとり芝居の舞台に立つのは、『売り言葉』以来21年ぶり。そして演出を手がけるのは、蜷川幸雄の演出助手時代からの仲だという藤田俊太郎。このふたりのタッグが、いかなる劇世界を生み出すことになるのか。稽古開始が直前に迫る大竹に、現在の想いを訊いた。自分とはかけ離れた、悲劇的な女性を演じる面白さ――21年ぶりのひとり芝居です。オファーがあった時の心境は?ひとり芝居というよりも、まずは戯曲に興味を持ちました。あとからこれをひとりでやるんだってことに気がついて、ちょっとびっくりしちゃったくらい。でも興味は持っちゃったし、どうしよう……みたいな(笑)。そうか、ひとりなんだってことを、今ひしひしと感じているところです。――ひとり芝居自体はお好きですか?はい。だからまたこうしてトライ出来ることがすごく嬉しいです。21年前に『売り言葉』(作演出・野田秀樹)をやった時も、すごく楽しくて。自分でイメージを作れるので、ある意味とても楽というか。相手役との呼吸ではなく、自分ひとりで呼吸を作れますからね。それはひとり芝居ならではの面白さだと思います。ただやっていくうちに、さすがに自分の声に飽きました(笑)。お客さんも誰か違う人の声を聴きたくならないかな? と不安になったくらいです。――ひとり芝居以上に興味を惹かれたのが、ベルイマンの戯曲だったとのこと。どんなところに魅力を感じられたのでしょうか?やっぱりヴィクトリアという、ひとりの女性の人生を描いているところだと思います。本当にちょっとのことで人生が狂っていくさまというのは、とても悲しいなぁと。愛されていないこととか、自分に自信が持てないこととか。ちょっと(『欲望という名の電車』の主人公の)ブランチじゃないですが、プライドが高くて、でも弱くて、きちんと愛されていなくて、どこか違う世界に行ってしまう。「現実の世界なんて存在しない」と言って逃避して、それで楽になろうとする。そういったところは、どこかブランチに似ているなと思いました。――ヴィクトリアやブランチなど、悲劇的な女性を演じる面白さはどんなところにあると思われますか?精神が崩壊していくって、実際に起きたらすごく怖いですけど、お芝居の中だと面白いんですよね。自分とはかけ離れているから。それがお芝居の面白さというか、演劇の面白さでもあって。本当に繊細な、1ミリぐらいの隙間を見つけながらお芝居していく。そのジリジリ、チリチリとした感じを劇場で味わうのが好きなんです。――観客の中にも、そういった感覚を味わうのが好きな方は多いと思います。あっ、本当ですか?良かった!実はこんな悲しいお話、誰が観たいんだろう? とも思っていて(笑)。でもそれなら大丈夫かな。もちろんこの前の『GYPSY』(編注:2023年4~5月上演。大竹さんはステージママ役で出演)のような、パーンと前向きな女性を演じるのも好きですが、ヴィクトリアやブランチのような役どころも大好き。ただ観終わったあと、お客さんは疲れそうですけどね(笑)。“ものを作る”者同士として、しっかりバトルし合いたい――演出を手がけられるのは、若手注目株の藤田俊太郎さんです。ちゃんとご一緒するのは今回が初めてですけど、蜷川(幸雄)さんの演出助手をやっていた時から藤田さんのことはずっと知っていました。いつもは俊太郎と呼んでいますが、それが今や売れっ子の、「よっ、人気演出家!」みたいな感じです。今ごろ蜷川さんも喜んでいると思いますよ。藤田さんのこと、すごく可愛がっていましたから。――これまでの演出作品をご覧になられて、藤田さん作品ならではの面白さをどんなところに感じられましたか?えー、どこだろう(笑)。でも本当に彼は真面目に、いつも作品に取り組んでいるなと思います。お稽古はこれからですが、今のところ困った顔しか浮かんでこなくて(笑)。すごく難しい戯曲ですからね。俊太郎とふたりで、必死になって困って、なんとか道を見つけていけたらと思います。――同じひとり芝居でも、『売り言葉』とはまったく違ったものになりそうですね。あれは野田さんの作演出だったので、野田さんの言葉の世界で遊ぶ作品でしたから。でも今回は、例えば「コーヒーを飲む」というシーンがあった時に、コーヒーカップをどこに置くかとか、どこに戸棚があって、どっちにバスルームがあるのか。そういう細かいことをしっかり決めておかないと、絶対にその場に生きている人にはなれないなと思っています。あとポーン、ポーンとシーンが変わっていくので、それをどう表すのか……藤田俊太郎にかかっていると思います(笑)。――稽古場で一番頼りになるのは、お互いの存在になるわけですよね。藤田さんとはぜひバトルし合いたいですね。それが“ものを作る”ということですから。私は藤田さんの演出の助けを借りて、藤田さんは私のお芝居で、本当にふたりで作り上げていかないと、この文学的でもある言葉をきちんと伝えられないだろうなと。そして演劇としてしっかりと提示出来るものにしていきたいと思っています。――本作を通し、お客様にお届けしたいこととは?「演劇ってこんなに面白いものなんだ!」と思ってもらえたらなと。劇場って、過去も現在も未來も見ることが出来る場所ですから。あとなにかひとつでも心に残る言葉があれば、劇場で生の人間が放つ言葉を受け止めてもらえたら、すごく嬉しいです。それこそ演劇でしか体験出来ないことではないかと思います。取材・文:野上瑠美子撮影:源賀津巳ヘアメイク:新井克英(e.a.t…)スタイリスト:申谷弘美(Bipost)衣裳:スカート¥39,600(DOUBLE STANDARD CLOTHING(TEL 03-5413-4141)・リング¥181,500/PRMAL(TEL 050-5361-3059)<公演情報>『ヴィクトリア』【東京公演】2023年6月24日(土)~6月30日(金)会場:スパイラルホール【西宮公演】2023年7月5日(水)~7月6日(木)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール【京都公演】2023年7月8日(土)~7月9日(日)会場:京都芸術劇場 春秋座【豊橋公演】2023年7月11日(火)会場:穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホールアフタートークあり:東京公演6月28日(水)、西宮公演7月5日(水)、京都公演7月8日(土)、豊橋公演7月11日(火)それぞれ14時公演の終演後★2023年5月21日(日) 10:00より、チケット一般発売!
2023年05月19日東京神楽坂組合主催、『第38回 神楽坂をどり』が2023年4月15日 (土)に四谷区民ホール(東京都新宿区内藤町87)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 東京神楽坂組合は、神楽坂花柳界の伝統芸能(日本舞踊、清元、長唄、常磐津、鳴物など)および新宿区地域無形文化財の保存を趣旨とし、神楽坂から伝統文化を発信しています。本公演『神楽坂をどり』は神楽坂芸者衆が総出演する年に1度の踊りの会で、今年は第38回を迎えます。 踊りを指導する花柳輔太朗氏が構成・演出・振り付けを担当します。1日3公演、各約1時間半という短い公演時間ではありますが、凝縮された複数の演目と、終盤には吹寄せ「神楽の賑わい」により華やかな舞台を堪能いただきたいと思います。開催概要新宿区地域文化財認定『第38回 神楽坂をどり』開催日時:2023年4月15日 (土)<第1部公演>11:40開場/12:00開演<第2部公演>13:40開場/14:00開演<第3部公演>15:40開場/16:00開演会場:四谷区民ホール(東京都新宿区内藤町87)■出演者神楽坂芸者衆夏栄・由みゑ・眞由美・万り・舞子・千佳・英子・小夏・福子・櫻子・史帆・㐂よ乃・はる菜・小陽・ひな乃幾子・公子・典子・あきら・かす美・なほ子■スタッフ指導常磐津文字大夫・花柳輔太朗・清元志寿子太夫・東音宮田由多加・堅田喜三代■チケット料金全席指定:5,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月09日「小さい頃から歌舞伎が好きでした。いつか僕とパパの母国のフランスで歌舞伎公演をやってみたいと思います」そう力強く誓ったのは、女優の寺島しのぶ(50)の長男・寺嶋眞秀(まほろ)くん(10)。2月7日、今年5月の歌舞伎座新開場十周年『團菊祭五月大歌舞伎』で「初代 尾上眞秀(しょだいおのえまほろ)」を名乗り、初舞台を務めることが発表された。東京・広尾にあるフランス大使公邸で行われた会見には、眞秀くんだけでなく、母の寺島、祖父の尾上菊五郎(80)、叔父の尾上菊之助(45)、父でフランス人のクリエイティブディレクター、ローラン・グナシア氏(55)も出席。寺島は、「父が与えてくれた眞秀への1つの道筋だと思って、とても感謝しております。ご覧の通り、私たちは歌舞伎俳優ではございません。父と弟のサポート、そして、彼が1人で頑張らなければいけないこともあると思う。ここは、いっぱいいらっしゃる歌舞伎の役者さんの先輩方に、ぜひかわいがっていただけるような人間力を兼ね備えて、思いっきり叱っていただけるように」と母として、エールを送った。「’17年に眞秀くんが初お目見えを果たした際には、舞台を見守っていた寺島さんは、感極まって涙が出てきたそうです。今回は、そのとき以上の感無量の思いがあるのではないでしょうか。“将来は眞秀自身が望む道に進んでほしい”と話していたこともありますが、寺島さんにとって、子供を歌舞伎役者にするのは長年の夢でしたからね」そう話すのは芸能関係者。「もともと寺島さん自身が歌舞伎役者に憧れていて、幼少期には日本舞踊など歌舞伎の芸事を学んでいたそうです。しかし11歳のときに、女性は歌舞伎役者になれないと知って、涙をのんだといいます。自分がかなえられなかった夢を託すべく、“息子を最高の歌舞伎役者にしたい”という宿願があったのです」(前出・芸能関係者)寺島は‘07年にローラン氏と結婚した際、会見で「男の子ができたら歌舞伎役者にしたい」と語っていた。そして’12年に眞秀くんを出産。「ハーフの眞秀くんが梨園入りすることに対して、陰口を叩く人もいたようです。それにもめげず、寺島さんはまだ言葉も話せないうちから眞秀くんに父や弟の舞台映像を見せ続け、歌舞伎のイロハを叩きこんでいたそうですよ。眞秀くんは、大人でも難しい文言が続く歌舞伎の『髪結新三』のDVDを、ずっとおとなしく見ていたそうです。さらに眞秀くんが2歳のときから日本舞踊を習わせるなど、早くから英才教育に乗り出したんです」(梨園関係者)自身が女優として活動しながらも、梨園の母として奔走していたようだ。‘16年に團菊祭の取材会で、父である人間国宝の尾上菊五郎(79)が寺島の胸中を明かしたこともある。「(しのぶが眞秀を)どうしても歌舞伎役者にしたいって言うのでね」小さい頃は「仮面ライダーになりたい」「サッカー選手になりたい」と話していたこともある眞秀くんも、時を経て「歌舞伎者役者になる」と心を決めたようだ。役者として経験を積もうという心積もりか、寺島がナレーションを務める放送中の大河ドラマ『どうする家康』(NHK)で、眞秀くんが主人公・徳川家康の息子である信康役を務めることも発表されている。また、昨年には連続ドラマデビューも果たした。「眞秀くんは昨年、7月期のドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)で連続ドラマデビューしましたが、その現場にも寺島さんが付き添いセリフを一緒に確認していたそうです」(映像制作関係者)7日の会見の翌日、寺島は公式サイト内のコラムで、次のように意気込みを記している。「私も5月まで全力で眞秀を支えますが裏方として母(※富司純子)とやる大仕事なので少しでも見習い修行しようと思います」梨園の母としての奮闘はこれからが本番となりそうだ。
2023年02月08日主演に大竹しのぶ、共演に生田絵梨花、熊谷彩春、佐々木大光(7MEN侍/ジャニーズJr.)らを迎えたMusical「GYPSY」(ジプシー)。この度、艶やかなショービジネスの世界にいざなう、華やかなビジュアルが完成、演出クリストファー・ラスコムのコメントが到着した。実在した“バーレスクの女王”、ジプシー・ローズ・リーの回顧録を基に、“究極のショー・ビジネス・マザー“の代名詞となった彼女の母ローズに焦点を当て、舞台で活躍する2人の娘を育てた彼女の夢と努力を追うとともに、ショービジネスの苦難を愛情たっぷりに描いたミュージカル。初演では、ブロードウェイの女王エセル・マーマンが主役のローズを演じ、その後も時代を彩る名優が演じ続け、1990年トニー賞・ベストリバイバル、2016年ローレンス・オリヴィエ賞・ベストリバイバルを受賞するなど、初演から半世紀たったいまでも世界中で愛されている。娘をスターにすることを夢見る母親・ローズ役を大竹しのぶがコミカルに演じ、ローズの上の娘であり、後に“バーレスクの女王”と称されるようになるルイーズ役には生田絵梨花、パフォーマンス力の高いルイーズの妹・ジューン役には熊谷彩春、ジューンと駆け落ちするダンサー・タルサ役には佐々木大光、ローズと組んで娘たちを売り込み、次第にローズにひかれていくハービー役には今井清隆と豪華なメンバーが集結した。演出家は、2016年「Nell Gwynn」でローレンス・オリヴィエ賞新作コメディ賞を受賞したクリストファー・ラスコムが務める。「この作品の芯にあるのは母と娘の壮大な物語であり、それがこの作品に普遍的な魅力を与えているのだと思います。私がブロードウェイで初めて観たのもこの作品。以来、その素晴らしい楽曲にも親しみを感じ、愛してきました」と語るラスコム。本作について「皆さまにとって、アメリカン・ミュージカルの真の傑作とのスリリングな出逢いとなることを願っています」と来年の公演に向けて意気込みを語っている。Musical「GYPSY」は2023年4月9日(日)~30日(日)東京芸術劇場プレイハウスにて上演。・大阪公演:5月4日(木・祝)~7日(日)森ノ宮ピロティホール・愛知公演:5月12日(金)~14日(日)刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール・福岡公演:5月19日(金)~21日(日)キャナルシティ劇場(text:cinemacafe.net)
2022年12月19日《試行錯誤の連続ですが、私自身が楽しんでやっているので、それが語りににじみ出ていたらいいなと思います》こう胸中を語ったのは寺島しのぶ(49)。NHKは12月9日に、寺島が来年の大河ドラマ『どうする家康』でナレーションを務めることを発表した。すでに同作では、寺島の長男・寺嶋眞秀(10)が主人公・徳川家康の息子である信康役を務め、わずか10歳で大河デビューを果たすことが発表されている。寺島はこれまでに『龍馬伝』など6度大河ドラマに出演。寺島の両親である尾上菊五郎(80)と富司純子(77)の結婚は、菊五郎が主演した大河ドラマ『源義経』での共演がきっかけだ。寺島の弟・菊之助(45)も『葵 徳川三代』と『西郷どん』に出演しており、大河と音羽屋は縁が深い。「眞秀くんは菊之助さんの長男の丑之助くん(9)より先んじて大河に出演します。年齢は眞秀くんのほうが1歳上ですが、音羽屋の惣領息子は丑之助くんですからね。寺島さんとしては“してやったり”でしょう」(歌舞伎関係者)寺島が眞秀と比較して丑之助を意識するのには理由があると、後援会関係者は言う。「もともと寺島さんは歌舞伎役者に憧れていて、幼少期には日本舞踊など歌舞伎の芸事を学んでいたそうです。しかし11歳のときに、女性は歌舞伎役者にはなれないと知って、涙をのんだといいます。自分がかなえられなかった夢を託すべく、“眞秀を最高の歌舞伎役者にしたい”という宿願があるのです」女優業に加え、梨園の母としても奔走してきた寺島。そんななか歌舞伎界に悲報がーー。「昨年11月に、菊之助さんの義父の中村吉右衛門さん(享年77)が亡くなったのです。吉右衛門さんには4人のお子さんがいましたが全員娘さんで、唯一の男の子の孫・丑之助くんを溺愛していました。丑之助くんは吉右衛門さんの幼いころに似ていて、吉右衛門さんは、『自分の芸を全部丑之助に渡して死にたい』といい、晩年は菊之助父子にべったりでしたね」(前出・歌舞伎関係者)播磨屋の中村吉右衛門さんと、音羽屋の菊之助一家。屋号は違えど親密な関係が築かれていた。「結婚当初、菊之助さんは菊五郎さんの二世帯住宅で暮らしていましたが、ほどなく吉右衛門さん宅に近いマンションにご一家で引っ越していったんです。菊之助さん一家は、しょっちゅう奥さんの実家に顔を出していました。吉右衛門さんが亡くなられてからも、その習慣は変わりません。奥さんの瓔子さんにいわせると、菊之助さんと吉右衛門さんは『性格と歌舞伎に対する思いが似ている』のだとか。ただ、菊之助さんたちが播磨屋と距離が近すぎることを、やはり富司さんは面白く思っていないそうです」(前出・歌舞伎関係者)■吉右衛門の後継者候補は丑之助のみ『文藝春秋』’23年1月号で菊之助は、吉右衛門さんの逝去から1年たっての思いを語っている。《そば近くいることを許され、有り難い言葉や指導を受けた身としては、岳父の存在がますます大きくなっているのを痛感するばかりです》播磨屋と結びつきが強まる中で、菊之助夫妻の周囲である考えが生まれたという。「瓔子さんをはじめとして、梨園の方々は吉右衛門の名前が空位になっていることを寂しく思っていることは間違いありません。しかし現在、後継者候補は丑之助くんしか残っていないわけです。本来、丑之助くんは将来の菊之助、菊五郎として、音羽屋の看板を背負っていくことが定めなのですが……」(前出・歌舞伎関係者)寺島はそんな菊之助の葛藤を察しているようだ。「仮に丑之助くんが吉右衛門を継げば、眞秀くんが尾上菊五郎の大名跡を継ぐ可能性が出てくる。そのチャンスがあるなら何でもするというのが彼女の腹づもりなのです」(前出・後援会関係者)菊之助が“妻の実家シフト”をしく一方で、寺島と眞秀は菊五郎に接近しているという。「寺島さんが女優業で多忙なため、眞秀くんが菊五郎さんたちのもとへ、お泊まりに行くこともあるようです。もともと菊五郎さんも富司さんも眞秀くんのことをかわいがっていますから、大歓迎だとか。また菊五郎さんが元気なうちに直伝の芸をできる限り教え込んでくれればと寺島さんは考えているのではないでしょうか」(前出・歌舞伎関係者)寺島母子の今後の青写真について、前出の後援会関係者はこう熱弁する。「多様性を尊重する今の世の中において、父がフランス人で、ハーフの眞秀くんは歌舞伎界にとって、貴重な存在です。また坂東玉三郎さん(72)をはじめ、歌舞伎界の重鎮たちから眞秀くんはすこぶる評判がいいのです。寺島さんが眞秀くんをドラマ現場に連れてきて、早くから俳優の仕事を経験させているのは、演技に幅が出ることを狙ってのことだといいます。そして知名度を上げて、チケットを売れる歌舞伎役者になってくれればと考えているそうです。眞秀くんが大名跡を継ぐ日が来ても恥ずかしくないような実力をつけるために、親子で鍛錬の日々だと聞いています」『LEE』’22年12月号で、《こうやりたいという彼の気持ちを尊重しつつ、いろいろ決めています。でも決まり事だらけの歌舞伎をやりたいと思っている限り、致し方ない部分はあるんです》と、梨園の母の難しさを語っていた寺島。執念は実るのかーー。
2022年12月16日吉沢亮「PICU 小児集中治療室」第9話が12月5日放送。大竹しのぶ演じる南の言葉に「すごい、すごすぎる」「本当に志子田先生のお母さんだと思えた」「大竹しのぶの演技がうますぎ」などの反応続出。視聴者から感動の声が殺到している。高度かつ集中した治療が必要とされる、およそ15歳以下の子どもを対象にした“子どものためのICU”であるPICU(=Pediatric Intensive Care Unit)を北海道に設立、広大な土地で患者を搬送するための医療用ジェット機の運用のために奔走する医師たちの姿を描く本作。キャストは母の南にガン治療を受けさせようとする小児科医・志子田武四郎を吉沢さんが演じるほか、自分が立ち上げたPICUを奪われようとしている植野元に安田顕。最初は武四郎を認めてなかった綿貫りさに木村文乃。植野に誘われ北海道に来た看護師の羽生仁子に高梨臨。武四郎の幼なじみで小児外科医の河本舞に菅野莉央。網走の病院から丘珠病院に移った武四郎の幼なじみ・矢野悠太に高杉真宙。武四郎の母・南と同僚のバスガイド、涌井桃子に生田絵梨花。PICUに力を貸す救命救急医の東上宗介に中尾明慶。同じくPICUに協力する麻酔科医・今成良平に甲本雅裕。PICUを北海道に設立した知事の鮫島立希に菊地凛子。すい臓ガンを患っている武四郎の母・志子田南に大竹しのぶといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。武四郎はすい臓ガンの治療を拒否している母・南に頭を下げ、東京の病院で検査を受けてもらうことに。羽田空港に降り立った武四郎と南は、植野から紹介してもらった東京中央記念病院の腫瘍内科医・原口裕二(平原テツ)のもとに向かう。検査のあと南の代わりに結果を聞かされた武四郎は、寛解は難しいと告げられ、今後の治療について南と相談するよう促される。宿泊先で武四郎は南に対し、「もっと幸せにしてやるよ」と、まだ生きていて欲しいという想いを伝える…。その言葉に南は自分の夫で武四郎の父親が若くしてガンを患い、抗がん剤治療の苦しさで人が変わったようになり、亡くなっていったことを話し、自分がガンの治療を拒む理由を明かす…。「ここか、、10分近くのノーカットすごい、すごすぎる」「大竹しのぶさんの演技に感動した回だった 本当に志子田先生のお母さんだと思えた」など南役の大竹さんの演技を絶賛する声が上がる。その後ほどなくして南は亡くなり、さらに小松圭吾(柊木陽太)くんがもう助からないと悟った藤原優里(稲垣来泉)ちゃんから「嘘つき」と厳しい言葉を浴びせられた武四郎は退職届を出し、行方をくらます…。このラストに「優しくて真っ直ぐで嘘をつけない武四郎とPICUは無理矢理にでも距離を置かせるべきだった」「しこちゃんが辛い時支えてくれていたお母さんがもういない(T_T)心が折れたしこちゃん見てて辛い」などの声とともに、「植野先生の沈痛な表情がもう…責任というかなんというか、もうすごいたくさん孕んでて凄かった」と、退職届を見つけた際の植野の表情に触れたコメントも寄せられている。【10話あらすじ】武四郎は植野のデスクに退職願を置いて丘珠病院を後にする。それを知った悠太、桃子、舞の3人は武四郎のことを心配して彼の家を訪ねる。だが武四郎は「ひとりにしてくれ」と言って悠太たちを追い返す。そんな折、武四郎のもとへ1本の電話が入る…。「PICU 小児集中治療室」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月06日大竹しのぶはこうでなくちゃ。主人公・布引けいを再演で演じた『女の一生』。一人の女性が明治、大正、昭和という激動の三時代を、なぜ、頑なに生きたのか。それを鮮やかに浮かび出した彼女は、やはり演出の段田安則が言い当てたように“希代の名優”に違いない。戦後の昭和20年10月。第一幕一場で焼け跡に立つけい、50歳。全てを失った人生の冬である。「あなた、栄二さん」。初恋相手との再開で大竹は高い口調の声で口を大きく開き、万感の思いを放った。一庶民の女が乗り越えてきた道を回想させる芝居だ。一転して二場は明治38年正月。けい、16歳。見せ場である。幸せ一杯の堤家の庭先に入り込んだ時、一場とは別人の初々しさ。何て杉村春子に似ているのだ、と目を擦った。そして女主人しずの励ましを聞く間の苦しく、悲しさが入り混じった心境を一瞬にして演じた。庭に下りての号泣。声に悲しみに色が加わり、胸を打つ。見せ場は続く。第二幕は堤家の人となり長男・伸太郎(段田安則)の嫁にと、しず(銀粉蝶)から迫られる。この場面、女主人の銀粉蝶がいい。女の一生の分岐点だ。その意外さに驚き、戸惑う。栄二(高橋克実)との別れでもある。自分と結び付けた思い出の櫛を折り、涙と共に庭に投げ捨てる芝居は初演より心情が濃くなった。泣く場面の名女優は誰もが巧いものだ。大正4年の第三幕。けいは堤家の大黒柱になっている。長女・総子(西尾まり)のお見合いの日だ。夫(林翔太)に不満を抱く次女・ふみ(大和田美帆)に聞こえがしに、言う。「誰が選んでくれたものでもない。自分で選んで歩き出した道ですもの」。最初のこの名台詞はサラリと。叔父・章介から、自分の心に嘘を付いているのでは―と言われた、二度目の台詞。ここは、やや右上に顔と目を向けながら、一気に強く言い放った。前回よりもグッと深みを増していた。日露戦争後の行方などを叔父、伸太郎と言い争う場面での傲慢な態度や厭味な性分。けいの「負」の一面をたっぷりと見せたが、何とも巧いのが、久しぶりに戻った夫との第四幕。寒々とした心境が座敷の空気にまで伝わっていた。森本薫・作『女の一生』は、大竹しのぶの継承によって日本演劇史の金字塔として長く残ると、信じたのである。(10/20所見)<公演情報>『女の一生』2022年10月18日(火)~10月23日(日)会場:東京・新橋演舞場2022年10月27日(木)~11月8日(火)会場:京都・南座2022年11月18日(金)~11月30日(水)会場:福岡・博多座プロフィール大島幸久(おおしま・ゆきひさ)東京都生まれ。団塊の世代。演劇ジャーナリスト。スポーツ報知で演劇を長く取材。現代演劇、新劇、宝塚歌劇、ミュージカル、歌舞伎、日本舞踊。何でも見ます。著書には『名優の食卓』(演劇出版社)、『歌舞伎役者 市川雷蔵 のらりくらりと生きて』(中央公論新社)など。鶴屋南北戯曲賞、芸術祭などの選考委員を歴任。「毎日が劇場通い」という。
2022年11月05日大竹しのぶ主演で2020年に上演され、絶賛された舞台「女の一生」の再演公演が10月18日より新橋演舞場にて開幕する。これに先立ち10月17日に記者会見が行われ、大竹をはじめ、初演に続いての出演となり、演出も務める段田安則、同じく初演に続いて出演する高橋克実、風間杜夫が出席した。明治、大正、昭和の激動の時代を生き抜いた女性の姿を描き、杉村春子が生涯947回にわたり主人公・布引けいを演じたことでも知られる本作。2020年に大竹主演で上演されるも、新型コロナウイルスの影響で東京・新橋演舞場での上演は行われたが、その後、予定されていた京都・南座での公演は中止になった。今回の再演では東京、京都に加え、福岡・博多座でも上演される。2年前の初演からの変化を問われた大竹は、コロナ禍における様々な厳しい制限下だった前回との稽古場の雰囲気の変化を指摘。「(制限があるのは)今も変わらないけど、少しだけ自分たちの気持ちも慣れてきて、コミュニケーションをとる時間が前よりも持てました。人と話したりする無駄な時間、何でもない時間がどれほど大切か今回の稽古で分かりました」としみじみと語る。大竹しのぶちなみに、大竹によると、高橋は前回の初演で段田の厳しい演出を受けて「7キロ痩せた」とのこと。大竹から「今回は痩せてない?」と問われた高橋は「痩せてないですね」と答えたが、大竹から即座に「じゃあ、今回はダメですね(笑)」とダメ出しが。さらに風間からは「(高橋は)2年前はTVで忙しかったから。TVに魂を売った(笑)」とイジられる。演出の段田は、このやりとりを受けつつ、初演との違いについて「高橋克実が腕を上げて、素晴らしい俳優になっております!」と強調。高橋は「(この日のゲネプロで)初めてマスクを取るので期待してください!」と意気込んだが、風間から「かつら飛ばさないようにね(笑)」と茶々が入るなど、ベテラン俳優陣4人が壇上で軽妙なやりとりを見せた。高橋克実風間杜夫劇中、大竹は10代のけいも演じる。大竹は還暦を迎えた2017年に、20代前半で参加したミュージカル『にんじん』で演じた14歳の少年・にんじん役を1979年以来、約38年ぶりに演じて話題を呼んだが、この時の経験にも触れつつ「いまはどう見ても“少女”じゃないので、『心で見てくれ』と。心でやればなんとかなるのかなと思います。参考という意味では、若い時にお手伝いの役や、けなげな女の子の役が多かったので、その時の自分の声を思い出したりしています。でも、あまり作ったりしないで、心で見てもらおうと思っています」と語った。大竹の言葉に段田は「映像では無理ですが、舞台では十分に堪えてます」と擁護(?)。大竹は、段田らが学生服姿を舞台で見せることを明かし、段田は「私と高橋克実の学生服姿は怖いですよ(笑)。それだけでも見る価値があります!」と語ったが、大竹は「価値はないと思う(笑)」とバッサリ斬り捨て笑いを誘っていた。段田安則杉村春子が生涯947回にわたり、けいを演じたが、今後の目標回数などを尋ねられた大竹は「ないです」と即答。「杉村さんのように900回……となると100歳くらいになっちゃう(笑)。とにかくこの公演を最後までやれれば」と語る。そして、布引けいの「私の一生はこれからだと思う。新しい歴史の中に私も入っていくんだ」というセリフを引用しつつ「前向きなけいは素敵だなと思うし、ふり返ることなく、前を向きながら進むのが人生だと思うので、ふり返るヒマもないって感じで生きています」と語っていた。「女の一生」は10月23日より新橋演舞場にて開幕。10月27日より京都・南座、11月18日より博多座にて上演。取材・文・撮影:黒豆直樹
2022年10月18日神楽坂の秋の恒例、まちの手作り文化祭。アート、伝統芸能、展示・体験など 34の文化企画が期間中、神楽坂のどこかで開催されています神楽坂まち⾶びフェスタ実⾏委員会は、「神楽坂まち⾶びフェスタ2022」を2022(令和4)年10⽉15⽇(⼟)〜11⽉3⽇(⽊祝)の期間、神楽坂エリアで開催します。1999年から地元の有志で始めた「神楽坂まち⾶びフェスタ」は、地元の商店会、企業、⼤学、団体、店舗、住⺠などを巻き込みながら、毎年進化を遂げ、今年で24年⽬を迎えます。公式ウェブサイト Twitter Facebook Instagram YouTube 猫とこどもとギャルソンと伝統芸能の唄い⼿・踊り⼿が神楽坂に集結!10⽉16⽇(⽇)は「神楽坂ギャルソンレース」×「化け猫フェスティバル」×「富⼭県南砺市」のコラボ企画を開催します。⽇中は神楽坂通りを、神楽坂の飲⾷店のギャルソンがトレイを持って⾛り、猫メイクをしたコスプレイヤーやこども達がハロウィンパレードします。毘沙⾨天善國寺では昼は富⼭県南砺市の物産展があり、夜は南砺市から来た唄い⼿・踊り⼿が⽇本最古の⺠謡と⾔われる「こきりこささら踊り」を披露します。「神楽坂ギャルソンレース」には猫達も出場し、南砺市から賞品提供もあります。「化け猫フェスティバル」では、ささら踊りのコーナーがあり、「こきりこささら踊り」にも猫達も参加します。江⼾情緒とパリを思わせる洗練された雰囲気を併せ持つ神楽坂ならではのコラボ企画。東京でもきっと神楽坂でしか実現できない組み合わせです。他にも神楽坂エリアで楽しい企画が盛りだくさんの⼀⽇となっております。毎年恒例!⼤⼈も⼦供も楽しめる、⼤⼈気のメインイベント「坂にお絵描き/坂にお絵貼り」最終⽇の11⽉3⽇(⽊・祝)はメインイベント「坂にお絵描き/坂にお絵貼り」を開催。2020年、2021年はコロナ渦でのイベント開催の制約の中、規模縮⼩して開催しておりましたが、今年は3年ぶりのフルバージョン開催です。神楽坂通りの上から下まで敷いた700mの真っ⽩なロール紙に、誰でも⾃由に絵の具でお絵描きできます。遠⽅で来れない⽅などはオンライン参加も可能。事前に⾃宅などで描いた絵をスマホで撮って送ると、当⽇実⾏委員がプリントして路上に貼ってくれます。さらにオンライン応募1枚につき500円新宿区のこども⾷堂に寄付されます。「神楽坂こども応援プロジェクト」と銘打って昨年2021年にはじめたこのプロジェクトが、2021年11⽉NHK「あさイチ」番組内の「寄付」特集の中で取り上げられました。社会貢献にもなるこのプロジェクト、是⾮気軽に参加してみてください!「神楽坂まち⾶びフェスタ」の沿⾰1999年に、まち全体がアートスペースになるアート企画「まちに⾶びだした美術館」を開催し好評を博しました。翌年これが神楽坂ゆかりの伝統芸能など様々なイベントを加えた「第1回神楽坂まち⾶びフェスタ」として発展・継承され、毎年回を重ねて今年で24年⽬を迎えます。特に、神楽坂通りの坂上から坂下まで全⻑700mにロール紙を敷き、道⾏く⼈々に⾃由にお絵描きしてもらうメインイベント「坂にお絵描き〜700mのキャンバス」は、まち⾶び名物として定着し、マスコミ等に紹介される機会も増えております。企画概要神楽坂ギャルソンレース会場:神楽坂通り神楽坂のまちがパリになる!!フランスで100年近くの伝統を持つ『ギャルソンレース』を知っていますか?『ギャルソン』とは、飲⾷店のウェイターやウェイトレスの⼈のこと。そのギャルソンがグラスを⽚⼿に競⾛するのが『ギャルソンレース』です。フランス⼈も多く暮らす『東京のプチ・パリ神楽坂のギャルソンレース』では、本場さながらの⽩熱のレースが繰り広げられます。神楽坂での『ギャルソンレース』をお楽しみください!10⽉16⽇(⽇)15:00〜16:30参加費:無料(出場者は要事前申込み) ※観覧⾃由問い合わせ先: race@machitibi.org (ギャルソンレース担当実⾏委員)主催:神楽坂まち⾶びフェスタ実⾏委員会協⼒:神楽坂通り商店会 / ⼀般社団法⼈ 神楽坂料理飲⾷業組合 / ⼀般社団法⼈ 南砺市観光協会 / ⼀般社団法⼈ 新宿 観光振興協会 / 株式会社 ⼤泉⼯場 / MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社 / レミー コアントロー ジャパン株式 会社 / ⼀般社団法⼈ 神楽坂サポーターズ (順不同)化け猫フェスティバル 2022会場:神楽坂通り(パークリュクス前受付)猫をテーマに仮装していれば誰でも参加できる猫版ハロウィン祭り。「化け猫パレード」と猫版あわ踊り「あにゃ踊り」に加え、今年は富⼭県南砺市の伝承ささら踊りの猫版「ささにゃ踊り」も登場!他にも猫イベント盛りだくさん。1⽇猫になりきって遊ぼう!10⽉16⽇(⽇)12:00〜17:00(10時受付開始)参加費:パレード参加:⼤⼈ 500 円/⼩学⽣以下無料 (メイク体験は有料)イベント公式サイト: 主催:化け猫フェスティバル事務局なんと ! どとく(富⼭県南砺市物産)& こきりこ ささら踊り会場:毘沙⾨天善國寺 境内富⼭県南砺市(なんとし)は、四季折々の豊かな⾃然に恵まれ、⽇本の原⾵景と、古き良き⽇本の伝統⽂化が今に⾊濃く残っている場所です。「⼟徳(どとく)」は南砺地⽅⼀帯にある精神⾵⼟を表した⾔葉、⼟から受ける恩恵を指します。当⽇は南砺の野菜、果物、お⽶、お酒、お菓⼦など販売いたします。南砺の⼟徳を感じ取ってください。また同⽇、⼣暮れ時の毘沙⾨天境内では南砺市の伝統的な「こきりこささら踊り」を披露します。今回、越中五箇⼭筑⼦唄保存会の岩崎喜平さんと踊り⼿が神楽坂に来訪。哀愁漂う歌声に酔いしれた後は、皆さんもご⼀緒に、ささらを持っての輪踊りにご参加ください!10⽉16⽇(⽇)10:00〜17:00(予定)なんと!どとく(南砺市物産)19:00〜20:00こきりこ ささら踊り披露参加費:無料主催:南砺市観光協会神楽坂アートスクエア会場:毘沙⾨天善國寺 境内毘沙⾨天境内で⾏われる「⻘空展覧会」絵画、書、イラスト、インスタレーション、⼯芸、切り絵、写真、版画等、それぞれのアーティストが作品を展⽰し、来場のお客様に投票頂きます。芸術の秋、神楽坂で⾏われるこの⼩さな展覧会を訪れてみませんか?10⽉30⽇(⽇)10:00〜16:00 (⾬天、強⾵時中⽌)⼊場料:無料問い合わせ先: art@machitibi.org (アートスクエア担当実⾏委員)主催:神楽坂まち⾶びフェスタ実⾏委員会坂にお絵描き/坂にお絵貼り会場:神楽坂通り(毘沙⾨天善國寺前中⼼)神楽坂の路上に広げた紙に、誰でも⾃由にお絵かきできます!当⽇参加できない⽅は事前にオンライン応募も可能。実⾏委員が A3 サイズにプリントして 11 ⽉ 3 ⽇当⽇、神楽坂路上に貼り出します。◆同時開催◆「神楽坂こども応援プロジェクト」 オンラインでの絵の応募1枚につき500円⼦ども⾷堂に寄付されます!応募フォーム(10⽉29⽇締切) 11⽉3⽇(⽊祝)12:00〜15:30 荒天中⽌ / ⼩⾬決⾏参加費:無料問い合わせ先: saka@machitibi.org (坂にお絵描き担当実⾏委員)主催:神楽坂まち⾶びフェスタ実⾏委員会その他⼀般参加企画上記の他、10⽉15⽇(⼟)〜11⽉3⽇(⽊祝)の開催期間中、能楽公演、茶会、⼩唄公演、阿波踊り、⾳楽ライブ、写真展、絵画展、着付け体験、組紐体験、和楽器体験など、それぞれ魅⼒的な合計34の⽂化企画(実⾏委員会主催企画含む)が神楽坂のどこかで開催されています。それぞれ開催⽇・開催場所が異なります。詳細は公式ウェブサイト、または神楽坂の⼀帯で10⽉頭より配布される公式パンフレット(公式ウェブサイトよりデータダウンロードも可能)をご覧ください。公式ウェブサイト(2022年参加企画⼀覧ページ) (2022年パンフレットデータDL) 神楽坂の魅⼒多くの地域が再開発によって変貌した東京において、神楽坂は江⼾時代の地割りがほぼそのままに、⽯畳の路地などが残されてきました。神楽坂花柳界の発展とともに、芸事を重んじる歌舞⾳曲の師匠たちは神楽坂周辺に稽古場をもち、伝統芸能を継承してきました。また戦前にはいくつもの演芸場があり、話芸なども盛んに⾏われていました。戦後、神楽坂周辺には「パリの佇まいを彷彿させる」としてフランス⼈をはじめとした外国⼈が多く住み、従来の⽇本⽂化と調和・融合し独特の⾵情を⽣み出しています。昨今では神楽坂まち⾶びフェスタを始め、若い世代のボランティア団体やNPO団体、商店会、企業、各店舗などが互いに協⼒しながら、アートや伝統芸能をはじめとした⼤⼩さまざまな⽂化イベントを数多く実施しています。「2022年世界で最もクールなストリート」の25位に選出されるなど、多くの歴史・⽂化資産に溢れた神楽坂は、現在では国内外からも⼤きく注⽬を集める“まち”となっています。開催概要「神楽坂まち⾶びフェスタ2022」■開催⽇時2022(令和4)年10⽉15⽇(⼟)〜11⽉3⽇(⽊・祝)※⽇程・時間はイベントにより異なる。メインイベントの「坂にお絵描き」は11/3(⽊・祝)12:00〜15:30■開催会場神楽坂通り周辺(神楽坂駅〜飯⽥橋駅周辺)■料⾦・費⽤11/3「坂にお絵描き」は参加費無料。他はイベントにより異なる。■企画構成全体で約35のイベントが参加予定【野外イベント】 「坂にお絵描き」「アートスクエア」「ギャルソンレース」「遠州流茶会」「化け猫フェスティバル」「阿波踊り」など【伝統】「能楽公演」「⼩唄」「こきりこ ささら踊り」等【⾳楽】⾳楽ライブ・コンサート 等【展⽰】ギャラリー・店舗などのアート企画・展⽰(写真展、絵画展など)【体験・催事】お絵描き・着付け・茶会・組紐・和楽器などの体験、地⽅物産紹介企画 等■⾬天時情報荒天中⽌ / ⼩⾬決⾏。野外イベントのみ⾬天中⽌※11/3「坂にお絵描き」が⾬天中⽌の場合は、当⽇朝8時に神楽坂まち⾶びフェスタ公式Twitter、FBにてお知らせします。【主催】神楽坂まち⾶びフェスタ実⾏委員会(すべてボランティア委員による)【後援】新宿区/(⼀般社団法⼈新宿観光振興協会【協賛】神楽坂通り商店会/本多横丁商店会/神楽坂仲通り商店会/東京商⼯会議所新宿⽀部/東京平版株式会社/EPSホールディングス株式会社/東京理科⼤学/遠州茶道宗家/⾚城神社/清隆寺/あずさ監査法⼈/株式会社熊⾕組/株式会社LAU公共施設研究所/ハルメク おみせ 神楽坂本店/株式会社エフ・クルーズ/株式会社 ディーブレイン/株式会社フラッグ/東亰メタル株式会社【神楽坂こども応援プロジェクト協賛】東京神楽坂ライオンズクラブ/EPSホールディングス株式会社表紙にお絵描き協賛 鮎藤⾰包堂/神楽坂 五⼗鈴/紀の善/サザンカンパニー/神楽坂 助六/⾹舗 椿屋/陶柿園/のレン神楽坂店/神楽坂 梅花亭/ハルメク おみせ 神楽坂本店/Pbees(ピービーズ)/毘沙⾨せんべい 福屋/不⼆家 飯⽥橋神楽坂店/丸岡陶苑/神楽坂銘茶 楽⼭【協⼒】毘沙⾨天善國寺/神楽坂商店街振興組合/東京消防庁⽜込消防署/ニッカー絵具株式会社/⼀般社団法⼈神楽坂料理飲⾷業組合/ロングランプランニング株式会社公式ウェブサイト Twitter Facebook Instagram YouTube 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月14日2022年10・11月に上演される『女の一生』の取材会が行われ、主人公・布引けい役を務める大竹しのぶ、演出を担いながらけいの夫・伸太郎を演じる段田安則が登壇した。森本薫が文学座に書き下ろした『女の一生』は、名優・杉村春子の代表作(初演:1945年)。2020年に誕生した段田の演出版では、天涯孤独の少女けいが、拾われた家の長男に嫁いで家業を守る40年間が描かれる。なお本作は2020年に東京・京都で上演予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で京都・南座公演のみ中止になった経緯がある。人生経験を重ねる実感が、ヒロインの一生を通じて目の当たりにできる──段田さんの演出版が再演されることになりました。いまのお気持ちは?段田2020年は新橋演舞場のみ、上演が叶ったんですよね。前回公演中止になってしまった京都の南座だけでなく、今回は博多座にもお持ちして九州の皆さんにもお目にかけたいと思います。大竹演舞場も、客席を「半分」まで減らしてね。お客さまがその半分に満たない日もありました。はじめはショックでしたが、いつも満席の劇場は当たり前ではなかったんですよね。すぐ「この状況でもご来場のお客さまがこんなにいらっしゃるんだ」「ひとりでも劇場にいらしてくださるなら、私たちは演劇を続けよう」と思い直しました。段田そんな状況になって、もう2年以上が経つんですよね。大竹コロナ禍で踏んだ舞台ということもあって、『女の一生』は初心に帰らせてくれたお芝居という想いがあります。客席の皆さんが喜んだり集中したりする姿を拝見していると、何より私たちが励まされる。再演の機会をいただいたからには、お客さまの反応をもっと引き出せるようにパワーアップしたいですね。段田「文学座の宝」というべき不朽の名作ですが、2年前に立ち上げてみて改めて素晴らしい作品だということがわかりました。主人公の布引けいも、現在の日本では大竹しのぶしか演じられる方がいないのでは、と思います。大竹戯曲が素晴らしいんですよ。杉村春子さんが947回も「演じ続けたい」と感じた理由が、戯曲と向き合ってよく理解できました。段ちゃんも、いつも稽古場で「これは本当にいい本で、やればやるほど深さがよくわかる」「書かれてあることをそのままやればいい作品になる」とおっしゃっていたほど。──おふたりは戯曲のどんな点を気に入っていらっしゃるのですか?段田セリフがいいんですよね。これ、森本薫さんが34歳でお亡くなりになる直前に書かれた戯曲なんですが「その年齢でよくこれだけ人間の心情が描けたな」と感心するくらい。僕の演出版だと1905(明治38)年〜1945(昭和20)年を時代背景に、思春期から晩年の夫婦の会話まで16歳〜56歳の布引けいを取り巻く心情が描き分けられています。大竹それほど好きじゃないのに、なんなら高橋克実さん演じる次男に惹かれているのに、段田さん演じる堤家の長男と結婚させられてね(笑)。そういう夫婦間の冷え冷えしたところ、段ちゃんがとてもうまく演じられるんですよ(苦笑)。そこから時間が経って許し合う夫婦、老いていく夫婦の寂しさ、愛とは違う形で結びつく情みたいなものが、すべて描かれている。「人生経験を重ねるって、そういうことなんだな」という実感が、布引けいの一生を通じて目の当たりにできるんですよね。段田森本さんは杉村春子さんに当て書きされたそうですが、ヒロイン布引けいの多面的な描き方も気に入っています。戦災孤児だったけいが才覚を買われて堤家を盛り立てる成功譚に終わらせず、いや〜な影の一面もきちんと書くんですよね。大竹そうそう。明治・大正・昭和を生き抜いたヒロインは、明るくたくましく健気にがんばるだけじゃない。「人生そんなに甘いもんじゃない」って面も描かれます。そんな彼女だからこそ、有名な「誰が選んでくれたのでもない、自分で選んで歩き出した道ですもの」というセリフが響くんじゃないかな。布引けいのたくましい生き方は、現代の観客にとってエネルギーになる──大竹さんが演じる布引けいの魅力を、段田さんはどのように受け止めていらっしゃいますか?段田ヒロインが年を重ねることで生じる「内面の変化」を目の当たりにできるのが、大竹さんが持つ最大の魅力ですね。布引けいの人生を思春期から老年にさしかかるあたりまで演じ分けてもらう中で、扮装や声のトーンなど創意工夫のしどころはたくさんあると思いますが……大竹さんの場合は必ず「内面」がともなう。これが切り替わるだけで、10代にも50代にもなれるんですよ。その様子をそばで拝見しているのが、本当に楽しかったです。大竹芝居の「嘘」を楽しんで、笑ってもらうしかないですよね。だって段ちゃんは学生服を着ているし、高橋さんはカツラかぶっているんだから(笑)。2017年のミュージカル『にんじん』で、22歳のときにやった少年役に再び挑戦したことを思い出しました。若かった当時より、還暦を迎えた60歳で“にんじん”を演じた方がお芝居をしないで済んだ……といいますか、開き直れて楽しかったんですよね。見た目は仕方ないけれど、登場人物の気持ちを理解することはできる。今回なら、布引けいという少女の心になれるのが楽しいんです。──主人公の運命が変わっていく10代のヒロイン登場シーンに際して、段田さんはどんな演出をつけたのでしょうか?段田それが、特に大きな注文はつけなかったんですよ。大竹さん演じる布引けいが、僕にはちゃんと「16歳」に見えた。それでオッケーかなって。晩年の杉村春子さんは実年齢80代で、10代のヒロインを演じたんですよね。これから年を重ねた大竹さんも、どんな風に若き日のけいを演じるのでしょうね。そんな経年変化を楽しめる作品でもあると思います。──段田演出の魅力、どんなところに感じますか?大竹段ちゃんとは30年近く一緒に芝居をしていて、何でも相談しあえる役者仲間です。俳優同士で演技の話をするのは意外と難しいんですよ。現場において、それは演出家や監督の領域なので。でも段ちゃんは、そういうことが言い合える唯一の役者仲間。稽古中はもちろん、幕が上がってからも「あのセリフってさ」「アンタしつこいね!」とやり合いながら、一緒に追求しています。今回もこの難しい台本をよく演出なさったと思いますね。コロナ禍で出番でない人は早く帰らなければならず、稽古時間が限られる中でもしつこく粘り強く演出をつけてくれました。やっぱり私たちの仕事って、しつこく粘ってどこまでも追求するもの。それをまっとうできる仲間であり、演出家だと思いますね。──劇中には第一次・第二次世界大戦が人々の生活に影響を与え、日本が苦難の道を歩む様子も描かれます。ロシアによるウクライナ侵攻やいまだ収まらないコロナ禍など世界を取り巻く現状と通じる部分があると思いますが、その中で『女の一生』を上演する意義はどこにあると思いますか?段田布引けいのたくましい生き方は、現代の観客にとってエネルギーになる気がしますね。彼女の人生には、悲喜こもごもいろんなことが起こります。のほほんとしていたら、足元すくわれるわけです。周りをよく見て、現実としっかり渡り合ってさえいれば「人生に何があっても生きていける」という前向きなメッセージが得られると思います。大竹激動の時代を生き抜くため、自分の生き方を受け入れながらも強く前を向く布引けいの姿に、お客さんたちは励まされると思いますね。加えて私は、『女の一生』の初演が戦時中の1945(昭和20)年4月だったことにも胸に迫る想いがあります。憲兵に見張られ禁止されたら、空襲警報が鳴ったら幕が下りるかもしれない中でも「芝居を届けたい」という切実さが、ちょうど私たちが『女の一生』をコロナ禍で上演しようと思った気持ちに通じるんです。劇場に吹く風はまだまだ厳しいですが、それでも来てくださるお客さまの心に訴えるよい芝居を届けたいと思っています。取材・文:岡山朋代撮影:荒川潤ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★【よくばり❣ぴあニスト限定】招待券プレゼント受付中! ※10/12(水)迄【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!『女の一生』チケット情報はこちら:
2022年09月30日この秋スタートの新月9ドラマは、吉沢亮が駆け出しの小児科医を演じるメディカルヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」を放送。この度、大竹しのぶが吉沢亮演じる主人公の母親役で出演することが分かった。大竹さんが演じる南は、北海道出身で女手一つで武四郎(吉沢さん)を育ててきた母。武四郎が落ち込んでいるときは、武四郎の大好きなおかずを作って励まし、厳しくも愛情深い言葉で鼓舞する存在。また、涌井桃子(生田絵梨花)の実家が営む観光バス会社のバスガイドだったが、定年後のいまも時折、バスガイドのヘルプに出ており、桃子とも仲良しでいつも茶飲み話で盛り上がっている。武四郎はそんな母のことが世界で一番大好きだが、不器用な性格も相まって、素直に愛情表現できず、生意気なことばっかり言ってしまう。今作で初共演となる吉沢さんについて大竹さんは「初めての一緒のシーンから不思議なぐらい会話が自然で、本当に一緒に芝居が出来て“喜び”を感じています」と印象を明かし、視聴者へ向けて「愛があふれるドラマです。ぜひ、ぜひ、ぜひ!」とメッセージを寄せている。「PICU 小児集中治療室」は10月10日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2022年09月30日レスリー・マンヴィル主演『ミセス・ハリス、パリへ行く』より、ポスターと予告編が解禁。予告編のナレーションは大竹しのぶがつとめている。『ポセイドン・アドベンチャー』ほか数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコの「ハリスおばさんパリへ行く」を原作とする本作。クリスチャン ディオールのドレスに魅せられた家政婦がドレスを買うためにパリへと向かい、そこで巻き起こる騒動と人々との出会いを描く。解禁されたメインビジュアルには、意気揚々とグリーンのドレスを抱きしめるハリスの姿が写し出されている。チャーミングな笑顔とともに彼女のドレスへの憧れの強さが伝わってくるようなポスターだ。またロンドンのハリスの友人であるヴァイや、パリで出会うイザベル・ユペール演じるディオールの敏腕支配人、マダム・コルベールなどのキャラクターの姿も。しっかりドレスを抱きしめているハリスだが、お気に入りの一着を手に入れることはできるのか…?夢見るハリスが人々を巻き込んで起こす、とびきり素敵な奇跡を予感させる1枚となっている。さらに解禁された予告編では、家政婦の仕事中に運命のドレスに出会う、夢のはじまりのシーンから、パリへ渡ったあともドレスのために奔走するハリスのまっすぐな姿が描かれている。マダム・コルベールと対立しながらも、夢を諦めない彼女に人々の心も動かされていく…。物語の重要なカギとなるディオールのドレスにも注目だ。この予告編では、いくつになっても夢を追う気持ちを忘れない、という本作のコンセプトに合わせて、女優としていつまでも輝き続ける大竹しのぶにナレーションを依頼。大竹さんのチャーミングな声は本作の世界観にもぴったりだ。実は以前に原作を読んでいたという大竹さんは、「とてもかわいらしいお話でページをめくるたびにワクワクしていましたが、スクリーンに広がる物語に同じような感情になり、少女のころに戻ったかのように楽しみました」とコメント。原作ファンにも、当時の気持ちまで楽しめる作品となっているようだ。▼大竹しのぶ コメント20代のころ、山田洋次監督に薦められて原作本の「ハリスおばさんパリへ行く」を読みました。とてもかわいらしいお話でページをめくるたびにワクワクしていましたが、スクリーンに広がる物語に同じような感情になり、少女のころに戻ったかのように楽しみました。慎ましく、ささやかな喜びで生きていた女性がクリスチャン ディオールのドレスに出会ったことで、外の世界に飛び出してゆく姿が大胆でもありチャーミングで。そして周りの人達も優しいんです。本当に胸がキュンとします。正直に、一生懸命に生きていれば神様は見ていてくださるんだ、という優しく爽やかな気持ちになる映画です。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年09月15日バルクビルド株式会社(東京都渋谷区)は、飯田橋・神楽坂エリア初となるパーソナルジム『BEYOND飯田橋神楽坂店』(10月初旬オープン)と、浦和エリア2店舗目となる『BEYOND浦和ANNEX店』(9月下旬オープン)の2店舗を出店することをお知らせいたします。それに伴い、先着5名様限定のダイエットモニター(BEYOND浦和ANNEX店)と、通常のコースご入会の方のみトレーニング回数+5回特典がつくキャンペーンを実施することをお知らせいたします。BEYOND飯田橋神楽坂店_BEYOND浦和ANNEX店の内観 1【BEYOND(ビヨンド)とは】BEYOND飯田橋神楽坂店、BEYOND浦和ANNEX店は、ダイエットやボディメイクを行うパーソナルトレーニングジムです。ほとんどのパーソナルジムが糖質制限ダイエットを推奨していますが、BEYOND(ビヨンド)はキツいと言われている糖質制限を行わずにお客様の綺麗な身体作りやダイエットをサポートさせていただきます。糖質制限を行わないことにより、ダイエット終了後も体型を維持しやすくなります。BEYOND(ビヨンド)のパーソナルトレーニングの質は非常に高く、ボディメイク大会優勝者及び入賞者のみしか採用を行わない方針のため、優秀なトレーナーが集まっています。食事指導では、正しいダイエットやボディメイクの知識を学ぶことができます。何か体に関するお悩みがございましたら、お気軽にBEYOND飯田橋神楽坂店、BEYOND浦和ANNEX店までお問い合わせください。24時間いつでも無料カウンセリング・体験トレーニングのお問合せを承っております。【BEYOND(ビヨンド)の3つの特長】1. 糖質制限なしの食事管理BEYONDは過度な糖質制限を一切行わず、その人の体質や目的に合わせて糖質の量を調整する糖質コントロールという手法で、ダイエットやボディメイクを行うパーソナルトレーニングジムです。BEYOND(ビヨンド)のトレーニング指導の質は非常に高く、ボディメイク大会優勝者及び入賞者のみしか採用を行わない方針のため、優秀なトレーナーが集まっています。2. 圧倒的な成功実績お客様の理想の身体の実現に向けてパーソナルトレーニング+食事指導のプログラムで健康的なボディメイクをサポートします。ダイエットやヒップアップ、脚痩せといったボディメイクをされたい女性や肉体改造をしたい男性におすすめです。多くのパーソナルジムでは糖質制限を食事管理にて行いますが、当ジムでは糖質コントロールを行い、適度に糖質を摂ってもらいながらボディメイク・ダイエットを行う点が特徴的です。3. 良心的な価格設定関東のパーソナルジムの中でも大手と並ぶパーソナルジムであり、指導力と立地に突出していながらも、ご料金は大手でも異例の良心価格を実現。『日本をフィットネス大国にしたい』という創業理念に沿い、お求めやすい価格設定にさせていただいております。【先着5名限定!オープニング記念ダイエットモニター募集詳細】(1)ライフプランニング16回コース期間:約2ヶ月回数:週2回(計16回)金額:281,600円(税込)→239,360円(税込)(2)ライフプランニング24回コース期間:約3ヶ月回数:週2回(計24回)金額:422,400円(税込)→359,040円(税込)(3)ライフプランニング32回コース期間:約4ヶ月回数:週2回(計32回)金額:528,000円(税込)→448,800円(税込)<応募条件>・心身ともに健康な男女・本気で痩せたい、筋肉をつけたい、自分を変えたいと考えている方・当ジムHPやSNSに写真を掲載していただける方(顔出しNGでも大丈夫です)<対象店舗>・BEYOND浦和ANNEX店【お申し込み方法】下記の公式WEBサイトの問い合わせフォームもしくは営業時間内での電話、公式LINEより申込みをお願いします。【10月中にコースご入会の方限定|トレーニング回数+5回プレゼントキャンペーン】(1)ライフプランニング16回コース期間:約2ヶ月回数:週2回(計16回→21回)金額:281,600円(税込)(2)ライフプランニング24回コース期間:約3ヶ月回数:週2回(計24回→29回)金額:422,400円(税込)(3)ライフプランニング32回コース期間:約4ヶ月回数:週2回(計32回→37回)金額:528,000円(税込)<対象店舗>・BEYOND 飯田橋神楽坂店【事前予約/お問い合わせはこちらから】<BEYOND 飯田橋神楽坂店>店舗所在地 : 〒162-0815 東京都新宿区筑土八幡町2-20 荒井屋ビル 2階アクセス : 飯田橋駅C1出口 徒歩3分 / 牛込神楽坂駅A3出口 徒歩6分 /神楽坂駅1A出口 徒歩8分電話番号(1) : 090-2325-0105(代表トレーナー直通)電話番号(2) : 03-5579-2140メールアドレス: beyond.iidabashi.kagurazaka@gmail.com Webサイト : <BEYOND 浦和ANNEX店>店舗所在地 : 〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-9-5 さくら草ビル1Fアクセス : 東北本線 浦和駅西口 徒歩3分電話番号(1) : 048-714-0390(浦和店直通)電話番号(2) : 048-826-5505(9月23日以降着電可能)メールアドレス: beyond.urawa.annex@gmail.com Webサイト : 【その他BEYOND店舗紹介】<BEYOND 池袋店>電話番号 : 03-6812-1930Webサイト: <BEYOND 錦糸町店>電話番号 : 03-6659-3796Webサイト: <BEYOND 錦糸町ANNEX店>電話番号 : 03-6658-4497Webサイト: <BEYOND 自由が丘店>電話番号 : 03-6421-3009Webサイト: <BEYOND 浦和店>電話番号 : 048-714-0390Webサイト: <BEYOND 京都四条店>電話番号 : 075-744-1101Webサイト: <BEYOND 福岡天神店>電話番号 : 092-406-2790Webサイト: <BEYOND 福岡天神ANNEX店>電話番号 : 092-401-1325Webサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月09日女優の寺島しのぶが主演を務める、映画『あちらにいる鬼』(11月11日公開)のポスタービジュアル、予告編、場面写真が31日に公開された。同作は作家・井上荒野が実の父・井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴の関係をモデルに綴った同名小説の実写化作。人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦司)と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子(広末涼子)は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。予告編は寺島しのぶが実際に剃髪し挑んだ得度式のシーンで幕を開ける。髪を落とした寂光・長内みはると向き合って座る白木篤郎は、下を向いてうなだれる。また白木は隣で眠る妻・笙子に「俺はあんたが一番大事なんだから」とささやき、笙子が「どうして、ああ嘘ばかりつくんでしょうね」と心の内を吐露する姿や、共感にも連帯にも似た3人の関係性の中で笙子がみはるに対して「同志みたいなものかな」と嫉妬心を超越した感情を抱いていることを明かすシーンも。みはるは白木と訪れた旅先で出家という人生を変える決断を伝え、女と男でいられる最後の夜、白木はみはるの髪を洗う。「行ってあげたら?」と夫をみはるの元に向かわせる笙子、「どうしようもない男だけれど愛しくて仕方ない」と肩を寄せ合うみはると白木と、3人の計り知れない繋がりが垣間見える予告編となっている。寺島は、今回自身の演じた寂光・長内みはるというキャラクターについて「“すごく生きてる”っていう人ですよね。やりたいことは全てやるし、突き進むし、我慢しない。それが生きていくってことなのよって、どの場面においてもブレがない。今日はちょっと元気が無いなと思いつつ現場に行っても、みはるになると、逆に元気になっちゃう。もちろん映画は原作と違うし、ましてやモデルとなった方たちとは距離がありますが、撮影中は寂聴さんが背中にぴたってくっついて、ずっとパワーをくれていたような気がします」と語っている。ポスタービジュアルでは、みはると白木、その妻笙子がそれぞれのシチュエーションで切り取られており、交差する視線から彼らの関係性が垣間見られる。髪を剃り上げ、みはるではなく寂光となった寺島の穏やかな表情が切り取られた。寺島は「モデルとなった井上光晴さん亡き後の奥様と寂聴さんとの関係や、荒野さんと寂聴さんとの関係も他人には窺い知れない関係性ですけど、あの時代を共に生きた、確かに在った。その関係性を観て頂けたらと思います」と完成した作品への自信をのぞかせている。(C)2022「あちらにいる鬼」製作委員会
2022年08月31日長さ六メートルの国産檜一枚板を使用したカウンターが圧倒的な存在感を放つ『神楽坂 鮨 りん』では、KENZO ESTATEとの人気コラボ『神楽坂コース(一人18,500円/税込)』を2022年9月1日から9月末までの1か月間限定で提供いたします。予約受付は8月23日より開始いたします。※2名様以上、偶数の人数でご予約いただくことが可能です。『神楽坂 鮨 りん』 神楽坂コースコース内容は、先付、旬の刺身、白海老とキャビア、毛蟹、9貫の握りと巻物、デザートに『あさつゆ asatsuyu』のハーフボトルが付いたコースで、2時間から2時間半くらいかけてゆっくりお酒やつまみ、にぎりを愉しむことができます。■「神楽坂コース」についてKENZO ESTATE(ケンゾー エステイト)の『あさつゆ asatsuyu』に合わせて、江戸前鮨の伝統を受け継いだ鮨職人が、洋食では味わえない和の繊細な技術で“いかに美味しくワインとの相乗効果を楽しめるか”を追究したコースです。◇お品書き・先付・旬の刺身・富山県産白海老とキャビア・北海道産毛蟹・9貫の握り・巻物・季節の果物・KENZO ESTATE(ケンゾー エステイト)『あさつゆ asatsuyu』のハーフボトル価格:一人18,500円(税込)~KENZO ESTATE(ケンゾー エステイト)の『あさつゆ asatsuyu』と共に~『あさつゆ』は、2016年、世界1,300万人のワイン愛好家たちが選ぶ「Vivino's 2016 Wine Style Awards」カリフォルニアソーヴィニヨン・ブラン部門に選出され、栄えある金賞(最高評価)を受賞。清涼感と芳醇さを併せ持ち、その後3年連続、全米でのベスト・オブ・ソーヴィニヨン・ブランの栄誉に輝いた名品。■コース詳細について<白と黒の宝石 ~白海老とキャビア~>透き通った美しさから宝石と呼ばれる富山県産「白海老」は、程良い塩味のきいた「キャビア」を合せることにより、口の中でバランス良くとろけ合う極上の味わいを楽しめます。<異なる2層の食感と2種のソースが楽しめる ~毛蟹~>甲羅にほぐし身を詰めた北海道産毛蟹は、爪と胴部分とで異なる食感を味わえるよう“2層”にした蟹を、コクのある「蟹味噌ソース」とさっぱり味わえる「蟹酢」のこだわりの2種のソースをご用意。<職人技の「煮蛤」>「煮蛤(にはまぐり)」は身が大きく弾力がある茨城県鹿嶋産の「はまぐり」を使用。「はまぐり」は経験を積まないと加減の難しい食材であることから、江戸前職人の技術の見せどころであるとされます。<「漬けまぐろ」の握り>熟成され、ねっとりとした食感に仕上げられ深い味わいが堪能できます。【コース提供期間】提供開始日:2022年9月1日~9月30日※2名様以上、偶数の人数で予約が可能です。予約開始日:2022年8月23日■利き酒師がいる本格江戸前鮨と日本酒、ワイン、シャンパンのマリアージュを醍醐味とした『神楽坂 鮨 りん』では、日本酒やワインなど慣れていない方でもお楽しみ頂けますよう利き酒師が丁寧にお好みのドリンクをご提供致します。またアルコールが苦手な方にもソフトドリンクなど取り揃えておりますのでお気軽にお申し付けください。■『神楽坂 鮨 りん』について数寄屋風の落ち着いた店内は、今では素材を確保するのも難しい“長さ6mの美しい国産檜一枚板”を使用したL字型カウンターが圧倒的な存在感を放ち、大切な人と特別な時間を過ごすことができます。6名テーブル席の完全個室有り。神楽坂という土地にあって老舗や人気店が軒を連ねる中、予約を取ることが非常に困難な店の一つとして確立しました。「神楽坂コース」ならびに通常利用時にも予約はほぼ必須です。【新型ウイルス感染対策について】昨今の新型ウイルス感染症対策として、お客様が安心安全にお食事を楽しんで頂けるよう衛生環境維持の為店内を抗菌致しました。「抗ウイルス・抗菌剤」を天井や床に散布し、ウイルスや菌が住みにくい空間になっております。また効果を長続きさせるために「光触媒コーティング」を施しております。食品衛生法の基準に基づく検査にクリアした、人体や環境に優しい材料を使用したウイルス対策を行いました。■店舗概要神楽坂 鮨 りん所在地 : 東京都新宿区神楽坂3-6 神楽坂三丁目テラス 2階飯田橋駅から405mTEL : 03-5228-4200営業時間: 【月~金】昼 11:30 - 14:00 (ラストオーダー13:30)夜 17:30 - 22:30 (ラストオーダー22:00)【土日祝】昼 11:30 - 15:00 (ラストオーダー14:30)夜 17:30 - 22:30 (ラストオーダー22:00)席数 : カウンター 12席/完全個室 6席ご予算 : 昼 6,000円/夜 1万6,000円~食べログ: ※近隣に有料駐車場あり 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月23日2022年7月5日から放送を開始する、テレビドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)に、俳優の寺島しのぶさんの長男である、寺嶋眞秀(てらしま・まほろ)さんが出演することが発表されました。 この投稿をInstagramで見る 【公式】火ドラ『ユニコーンに乗って』(@unicorn_tbs)がシェアした投稿 俳優の永野芽郁さんを主演に迎えた『ユニコーンに乗って』で、眞秀さんは広末涼子さん演じる『サイバーモバイル』CEOの羽田早智の息子である、玲央役を務めます。眞秀さんにとって、同作が連ドラ初出演作。SNS上の発表では、「天真爛漫!のびのび撮影しています」と紹介され、初の連ドラ撮影ながら、大物感をただよわせています。寺島しのぶの長男に「かわいい」の声も寺島しのぶさんといえば、映画やドラマ、舞台とさまざまな作品に出演し、受賞歴もある日本を代表する俳優の1人。プライベートでは、2007年にアートディレクターのローラン・グナシアさんと結婚し、2012年に長男・眞秀さんを出産しました。寺島さんのエキゾチックな面影を感じさせる眞秀さんに、視聴者の期待も高まるばかり。出演の発表を受け「寺島さんにそっくり」「どんな演技を見せてくれるのか、期待大です」と多くのコメントが寄せられています。テレビドラマ『ユニコーンに乗って』は、同年7月5日、22時から第1話を放送予定。眞秀さんの出演で、さらに同作への注目度も高まっています![文・構成/grape編集部]
2022年06月23日AKOMEYA食堂が贈る夏の風物詩株式会社AKOMEYA TOKYOが手がける「AKOMEYA食堂 神楽坂」では、2022年6月23日(木)から9月28日(水)までの期間限定でかき氷メニューがスタートします。今年のテーマは“マリアージュ”。風味や食感の異なる素材の組み合わせで生まれる、奥深い味わいの3種の新作かき氷が登場します。素材の組み合わせで生まれる美味しさまずは「ずんだミルクとみたらしあん」(税込1,400円)。つぶつぶ食感のずんだと白玉、みたらしあんを合わせた和のかき氷は、まるでお団子を食べているかのような感覚に。続いて屋久島で栽培された希少な和紅茶のシロップと、みずみずしい白桃を合わせた「屋久島ミルク紅茶と白桃」(税込1,400円)。トッピングの屋久島紅茶フレークで、和紅茶ならではの豊かな香りを楽しめます。最後に「ダンデライオン・チョコレート」のBean to Bar チョコレートを使った「チョコレートミルク」(税込1,500円)。カカオ豆とオーガニックきび砂糖のみで作られた、カカオ豆本来の味を楽しめる濃厚なチョコレートと、カカオと相性の良いオーツミルクを使用。さらにトッピングでオレンジリキュールと自家製ラムレーズンを追加できます。(画像はプレスリリースより)【参考】※「AKOMEYA TOKYO」公式サイト
2022年06月18日アコメヤ トウキョウ(AKOMEYA TOKYO)が展開する東京・神楽坂の「アコメヤ食堂(AKOMEYA食堂)」から、素材の組み合わせを楽しむ新作かき氷が登場。2022年6月23日(木)から9月28日(水)までの期間限定で発売されます。素材の“マリアージュ”楽しむ新作かき氷アコメヤ食堂の夏の定番かき氷に新作フレーバーが登場。2022年は“マリアージュ”をテーマに、和素材のマリアージュや紅茶と果物のマリアージュなど、異なる風味や食感の組み合わせを楽しめる3種類を用意。まるで“お団子”「ずんだミルクとみたらしあん」「ずんだミルクとみたらしあん」は、つぶつぶとしたずんだ餡の食感と、優しいミルクの風味が魅力のかき氷。別添えの白玉とみたらしあんを合わせると、まるで和菓子の“お団子”を食べているかのような感覚に。ずんだ×白玉×みたらしの、和素材のマリアージュを楽しめます。さっぱり風味の「屋久島ミルク紅茶と白桃」「屋久島ミルク紅茶と白桃」は、コク深いミルク紅茶シロップと白桃ピューレを組み合わせたかき氷。ミルク紅茶は屋久島で栽培された高品質の和紅茶を濃厚に煮出したもので、白桃ピューレとともに味わうと、爽やかな甘みとさっぱりとした風味が口いっぱいに広がります。トッピングには屋久島紅茶フレークを振りかけ、華やかな香りをプラス。“濃厚チョコ尽くし”「チョコレートミルク」「チョコレートミルク」は、ダンデライオン・チョコレート(Dandelion Chocolate)とのコラボレーションによる“チョコレートづくし”のかき氷。濃厚なオリジナルチョコレートシロップに生クリーム、カカオニブを添えて、チョコレートの素材の味を存分に楽しめる1品に仕上げられています。チョコレートシロップにはマイルドなドミニカ共和国産のチョコレートと、チョコレートのコクを引き立てるオーツミルクを使用。なお“大人味”を楽しみたい人は、チョコレートと相性抜群のオレンジリキュールや自家製ラムレーズンを加えるのもおすすめ。【詳細】アコメヤ食堂 新作かき氷提供期間:2022年6月23日(木)~9月28日(水)提供時間:14:00~18:00場所:アコメヤ食堂 神楽坂住所:東京都新宿区矢来町67番地メニュー例:・ずんだミルクとみたらしあん 1,400円・屋久島ミルク紅茶と白桃 1,400円・チョコレートミルク 1,500円・グランマルニエ(別添えトッピング) 150円・自家製ラムレーズン(別添えトッピング) 150円※リキュールの提供は20歳以上。
2022年06月16日坂口健太郎と杏がW主演を務める夏の月9ドラマ「競争の番人」に、同枠初出演となる寺島しのぶがレギュラー参加することが明らかになった。本作は、行政機関・公正取引委員会を舞台とした、凸凹バディのエンタメミステリー作品。天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(坂口さん)と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏さん)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。寺島さんが演じるのは、小勝負や白熊が所属する公正取引委員会の第六審査長・本庄聡子。元々、公取委には第一審査から第五審査までが存在しており、小勝負や白熊がいる第六審査は公取委の可能性を広げるために本庄が新たに立ち上げたチーム。謎多き小勝負の過去を知る唯一の人物という重要な役どころだ。公取委が調査する上で、重要事項の決断は、公取委のトップにいる委員長と4人の委員の議決で決められるため、大きな企業の捜査などは委員会での承認が必要。普段は、物腰穏やかで上品な本庄だが、小勝負や白熊が企業の不正を暴く証拠を見つけるため、委員会のトップを自ら説得するなど、内側には誰よりも熱い正義心がある。台本を読み「1話を読んだら2話が気になるし、2話を読めば3話が知りたくなる」と印象を明かした寺島さんは、「公正取引委員会を知らない方たちにとっても“みんな知らないよね?”と教えてくれるような内容になっているので、視聴者の皆さんを置いて行かないように作られているなと思いました」と説明。役柄については「本庄は審査長で、他のダイロクのメンバーと違ってバディを組んでの動きはしません。でも、そんなメンバーの動きを全て把握していて、要所要所にパッと現れてかっこいいことを言うんです。早くボスっぽくなれたら良いなと思っていますが、なかなか難しいんです(笑)。まだまだ満足するまでには至っていないです。ダイロクを立ち上げた本人で、小勝負の過去も知っているようですが、それが何なのか?一番しっかりしていなくてはいけないので、今も模索している最中ですね」と役作り中であることを明かし、「公正取引委員会ってこんな事をしているんだということが、とても痛快に描かれています。台本が難しく考えなくても楽しく読めるので、映像になっても視聴者の皆さんに楽しくお付き合いいただけると思います。ぜひご覧になってください!」と視聴者へメッセージを寄せている。「競争の番人」は7月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月30日