2020年5月、イギリスの『カンタベリー大聖堂』による説教のライブ配信で『放送事故』が起きネット上で話題となりました。放送事故の発端となったのは、1匹の猫。吸い込まれるように神父さんの股の下に入る猫に「かわいい」といった声が相次いでいました。Leo the cat has been getting up to mischief again! Did you spot this moment in Morning Prayer last week? #Caturday pic.twitter.com/xZXDsAQxWW — Canterbury Cathedral (@No1Cathedral) May 23, 2020 教会のライブ配信中『放送事故』一部始終に「すげぇ…」「内容が入ってこない」そして同年7月6日。再び、神父よりも猫が注目を集めることとなってしまいました。この日も、外で説教の配信をする神父。しかし、冒頭からすでに大聖堂で飼われている猫のタイガーが登場しています!隣にいるタイガーもお構いなしに神父は説教を続けますが…。もっとミルク欲しいにゃ…。最初はタイガー用のミルクを飲んでいましたが、足りなくなったのか神父の飲み物にいれるミルクも欲しがるタイガー。神父は初めこそ動じなかったものの、途中で「ごめんなさい、友達がやってきたようで…」とコメントしました。【ネットの声】・前足で器用に飲んでいてかわいい!・この映像見ているだけで癒されるわー。・全視聴者が猫に目線を奪われたに違いない!タイガーの珍ハプニングにも動じず、説教を続ける神父はさすがのひと言。ある意味、見入ってしまう映像ですね![文・構成/grape編集部]
2020年07月14日日曜日(現地時間)、『エクソシスト』、『エクソシスト2』のメリン神父役で知られるスウェーデン出身の名優、マックス・フォン・シドーが亡くなった。享年90。「AP通信」などが報じた。エージェントのジーン・ダイアモンド氏が、「胸が張り裂けそうな、果てしない悲しみ。マックス・フォン・シドーがこの世を去ったことをお伝えするのは、とてもつらいことです」とマックスの死を報告した。1929年4月10日、スウェーデンに生まれたマックスは、1949年に同国の『母というだけ』で俳優デビュー。以降、近年まで160以上の作品に出演してきた。若い頃は、母国でよく舞台に立ったり、20世紀最大の巨匠の1人といわれるイングマール・ベルイマン監督作に多く出演。1973年に『エクソシスト』でメリン神父役を演じ、一躍有名に。『ペレ』(1987)でアカデミー主演男優賞に、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011)でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。最近では、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にロー・サン・テッカ役として、「ゲーム・オブ・スローンズ」で三つ目の鴉役として出演していた。他出演作品は『ラッシュアワー3』、「THE TUDORS~背徳の王冠~」、『シャッター アイランド』など。(Hiromi Kaku)
2020年03月10日