昨年夏に京都で大好評を博した、稲垣吾郎の主演舞台『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』が今秋、東京で上演される。2012年から3度にわたり上演されてきた『恋と音楽』シリーズの進化系といえる作品だ。稲垣に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『恋と音楽』に続き、鈴木聡(作・演出)とジャズピアニスト・作曲家の佐山雅弘(音楽)と再びタッグを組んだ本作では、ジャズミュージシャンとの生演奏とともに大人の恋物語が展開する。「錚々たるミュージシャンの方たちと舞台の上でやりとりできるのは、すごく贅沢なことですよね。一流だからこその余裕といいますか、毎回奏でる音楽の表情が違う。もともとジャズは即興の音楽ですから、僕ら俳優もあまり決めつけて演じてはいけない気がして。お互いに共鳴しながら日々変化していくというのが、この舞台の面白さのひとつだと思います」音楽に造詣が深く、オールジャンルを楽しむという稲垣は、この作品を演じている間は、自然と家でもジャズを聴くことが多いそう。今回は、昨年亡くなった佐山への追悼の意を表した公演でもある。「佐山さんが書かれたオリジナル楽曲はジャズをはじめ、ボサノバ、シャンソン、昭和歌謡のテイストまで入っていて実にバラエティ豊か。音楽の引き出しの多さに驚かされるばかりですし、一緒に仕事をしながら、真のエンターテイナーだなといつも感じていました」物語の舞台は、海の見えるホテルを兼ねたダイナーだ。そこで稲垣演じる男と、それぞれ事情を抱えた3人の女性が出会うが……。「鈴木さんが僕に当て書きしてくださったジョージという男は、恋しやすいところがユーモアたっぷりに描かれていてチャーミングなんです。これまで何作もご一緒してきて僕のことをよくご存知ですし、こういう部分をファンの方が見たいんじゃないかとか、リアルだけど僕自身ではない人物を作ってくださるのがありがたいですね」芝居と音楽の一体感も魅力の本作。「鈴木さん主宰・作・演出の劇団ラッパ屋の上質なコメディーの要素がありながら、音楽と歌でさりげないお話を描くという。僕たちが最初に目指したオリジナルミュージカルのひとつの完成形ができたかなと思っています。1幕と2幕の間にはショータイムがあり、京都ではスタンダードナンバーがメインだったところ、東京で曲も新たになり、衣裳も変わります。お話自体はサラっと観れるんだけど、ちょっとドキドキして甘酸っぱい気持ちになってもらえるものになっているので、ぜひリラックスして観にきていただきたいですね」公演は8月30日(金)から9月23日(月・祝)まで東京・日本青年館ホールにて。チケットは7月23日(火)より一般発売。ぴあでは7月21日(日)までWeb先行販売を実施中。取材・文:宇田夏苗
2019年07月19日俳優・歌手の稲垣吾郎が主演を務めるミュージカル『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』の東京公演が、8月30日から9月23日まで日本青年館ホールで上演される。同作は、2012年、2014年、2016年と3度にわたり上演された稲垣主演「恋と音楽」シリーズのクリエイター陣が集結し、再び稲垣とタッグを組んだ舞台。昨夏に京都で上演され、今秋パワーアップして東京にて上演される。作・演出は、数々のオリジナルミュージカルを手掛ける鈴木聡氏、音楽は、昨年11月に亡くなったジャズピアニスト・作曲家の佐山雅弘さんが担当。この強力タッグによるミュージカルを通じて稲垣は、それまで敬遠しがちだったジャズを身近に感じるようになり、音楽の幅が広がったという。自身に大きな影響を与えた同シリーズの魅力、そして、音楽への思いを稲垣に聞いた。――「恋と音楽」シリーズから定期的にミュージカルに挑戦されていますね。僕にとってミュージカルはずっとやってきたものではなく、軽く違和感がありました。もちろん歌も芝居も何十年もやっているんですけど、芝居しながら歌うというミュージカルはどこか不思議でふわふわする感じがあって、それでもようやく去年の京都公演くらいから自分なりにつかんできたものがあり、芝居をしながら歌うことを素直に楽しいなって思うようになりましたし、ミュージカル特有の違和感はなくなりました。ただ、僕らがやっているのはいわゆる大きなグランドミュージカルとは違い、もう少しこぢんまりしたイメージの中でジャズバンドでやっていくスタイルで、だから僕もできるという感じはあります。今の僕でも楽しみながらできて、ファンの方も楽しんでいただけるというのが鈴木さんと佐山さんが作ってきた世界観。それがまた新しい形で去年からスタートすることができ、ようやく東京公演もできることになってうれしいです。――東京公演で楽しみにしていることはありますか?日本青年館ホールで舞台をしたことがなく、初めてのステージ・舞台に立つのはすごく幸福感に満ちているもので、独特な喜びがあります。見え方も景色も変わってきて、同じ演目をやっても小屋が変わると違うものになるので。劇場によって発見もあり、新しい劇場というのは楽しみです。あと、お客さんの前でお芝居をして、同じ時間を過ごすというのは、この仕事をやっていても舞台だけなんですよね。新しい地図でファンミーティングとかやらせていただきましたが、役者としての自分を生で見ていただけるのは舞台。ファンの方も喜んでくださいますし、僕もこれまで舞台をやってきてお互いに成長できている感じがしています。――『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』は、歌やダンスによるショーが間にあり、そこも大きな見せ場ですね。ショータイムは音楽的な要素が強くなってくるので、一度見た方でもまた楽しんでいただけるようにブラッシュアップしていきたい。もうちょっとボリューム感のあるショータイムになると思います。――ボリューム感とは?曲数を増やしたいねっていう話があって、曲が変わるというのもあるかもしれない。せっかく新しい東京公演なので。ビジュアル的な部分で衣装や小道具も少しリニューアルして新しいものが見せられるんじゃないかなと思いますし、1回見た方でもまた楽しんでもらえるような内容にしたいと思います。――鈴木さんと佐山さんとのミュージカルは、音楽面でも影響を受けたそうですが、具体的にどのような影響を受けたのか教えてください。まずは佐山雅弘さんの音楽…ジャズですね。ジャズは心地よくて好きだけど、なんとなくかかっているというBGM的な感じで深く追求してこなかった。僕らはメインがポップスですし。でも、このシリーズでジャズを歌う楽しさを感じるようになりましたし、プライベートでも聞きたいなと思えるような音楽との出会いでした。絶対好きだろうなってわかっていたんですけど、どこから手をつけていいのかわからなかった。でも実際に彼らの生バンドの音を毎日近くで聞いていると好きになりますし、感覚的にジャズ脳になるというか、街でジャズが流れていても気になりますし、聞くときにそういう曲を選曲したり。佐山さんから具体的なジャズの楽曲やアーティストを教えてもらったこともあり、すごく影響を受けたと思います。――表現者としての幅が広がってそうですね。「ジャズに影響を受けてこの曲を作った」とか言いたいけど、作曲しているわけではないので(笑)。でも、絶対に影響は受けていると思います。例えば、映画を見ていても「ここでこういう音楽を使うんだ」とか、映画の見方が変わりました。歌うということに関しては、現代の音楽よりも歌いやすい。現代の音楽はジェットコースターみたいな音階で難しいんですよ。もちろんジャズを本当に歌うとなると難しいと思いますが、音楽の幅は広がったと思います。これからもジャズも歌っていきたいですね。歌は得意ではないですけど好きなので、1つの表現としてこれからもやっていきたいです。――歌に関して、日々努力していることや意識していることはありますか?ミュージカルとかは声がかれて劣化してしまうので、毎回自分のベストを出せるように喉のケアはすごく気にしています。病院に行ったり、吸入器を使ったり。あと、終わったあとはなるべくしゃべらないですし、電話は喉に負担がかかるので使わない。舞台中は声に関しては神経質です。――最後に、歌手・アーティストとして挑戦してみたいことを教えてください。新しい地図でも歌はやっていますが、個人としてもライブをやってみたいという思いはあります。このミュージカルによって音楽の幅が広がったと思いますし、いろんな形ができるんじゃないかなと。ファンの方も喜んでくれると思うので、できたらうれしいです。■プロフィール稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。俳優としては1989年にNHK連続テレビ小説『青春家族』でドラマデビュー、 1990年に『さらば愛しのやくざ』で映画デビューを果たし、ドラマや映画、舞台で活躍。2017年9月に、草なぎ剛、香取慎吾とともに「新しい地図」を立ち上げた。現在はAbemaTV『7.2 新しい別の窓』、文化放送『編集長 稲垣吾郎』にレギュラー出演。映画『クソ野郎と美しき世界』(18)、『半世界』(19)、舞台『No.9 -不滅の旋律-』(18 ※再演)などに出演。映画『ばるぼら』も2019年公開予定。草なぎと香取とともに楽曲も配信リリース。約14年ぶりとなるソロシングル曲「SUZUNARI」(18)もリリースした。衣装クレジット:ジャケット、ニット、パンツ、スリッポン/すべてエトロ(エトロ ジャパン)
2019年07月12日スマートフォン用ゲーム『星のドラゴンクエスト』のプロデューサーに就任した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が歌う星ドラ応援ソング「星のファンファーレ」を使用した新テレビCM「ギガ感謝祭 応援ソング 勇者篇」が、18日より順次全国で放送される。それに先駆け、10日よりWEBCMが公開された。新CMでは、「星のファンファーレ」のサビに乗せて3人がスマホを見ると、その影がドラゴンクエストの勇者の姿に。スマートフォンの中で冒険する3人の姿を投影している。新CMで使用している星ドラ応援ソング「星のファンファーレ」フルバージョンは、「5月27日ドラゴンクエストの日」のプレイベントとして5月25日に幕張メッセで開催される「ドラクエの日 プロデューサー“ギガ”ミーティング」の会場で初お披露目される予定だ。
2019年05月10日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が4月30日、インターネットテレビ局・AbemaTVのレギュラー番組『7.2新しい別の窓』(毎月第1日曜17:00~7.2時間生配信)の生配信の合間に平成最後の囲み取材に応じ、平成を振り返るとともに令和への意気込みを語った。稲垣は「僕らは平成とともにデビューして、そういうグループでずっとやってきた。本当にすごくいい時間と、多くの人との出会いと、いろんなものを自分の中で吸収して、また今後それを生かしていけるすごく貴重な時間だったなと思います」とSMAP時代を振り返り、「最近ではファンミーティングやこういう番組もやらせていただいて、みなさんのおかげで順調にやってくることができたので、これからもこの勢いで新時代・令和を突き進んでいきたい。みなさんの期待に応えられるように、みなさんの願いを叶えていくことが僕らの仕事だと思いますので、応援してくださる皆さんとも刺激し合って、成長し合って、人生を豊かなものにしていきたい。令和ってすごく名前も好きなので、人々の心が美しく咲き誇るような、そんな時代になってほしいなと祈っています」と語った。また、平成で印象に残っている出来事についても稲垣は「やっぱりグループとしてずっとやってきたことが宝でもありますし、いろんな愛をくださって、それがあって今の自分たちがある」とSMAPとしての活動を挙げ、さらに、「僕は元年から役者として初めてテレビドラマに、朝ドラをやらせていただいて、そこからの役者の道は今でもずっと続いている。そういう芸能界での活動すべてが貴重なものとなり、これからもまた生かしていきたいと思います」と話した。草なぎは「平成ではファンの方に愛していただいて、たくさんの宝物をいただいたので、令和になって新しい時代がきて、また一緒に思い出作りとか、一緒に歩んでいきたい気持ちです」と語り、香取は「昭和に生まれて、平成を生きることができ、そして令和にも咲き誇りたいと思います。今日この瞬間にみなさんと一緒に生放送で歌を歌えているっていうのは本当に幸せなことです。これからの新しい時代にもみなさんの心に残るような歌を歌っていけたらなと思っています」と意気込んだ。ライブ写真=AbemaTV提供
2019年05月01日稲垣吾郎が新キャラクターを務める男性用「スカルプD」と女性用「スカルプD ボーテ」の新TVCM「スカルプDティザー篇」が、4月16日(火)よりオンエアされることが分かった。なお、21日(日)からは「風呂篇」「店頭篇」も始まる。今回CMで稲垣さんが演じるのは、“ケケケのケ太郎”。日本の至るところに突然現れ、頭皮が気になる人に薬用スカルプシャンプーを勧めるスタイリッシュな妖怪だ。また、ケ太郎は何も言葉は発しないのに、なぜか人は「頭皮が気になるのであれば、薬用スカルプシャンプーを使いなさい」と、言われている気になってしまう不思議なパワーを持っているのだという。YouTubeにて公開されたCMでは、「ケ、ケ、ケケケノケ~」とあの有名妖怪アニメのお馴染みメロディーがリフレイン。稲垣さん扮する妖怪は、一切表情を変えず、言葉も発しない、不思議なCMとなっている。また、ケ太郎が着用しているコートは全長1.9mと非常に長く重い仕上がりとなっているそうで、撮影では移動も一苦労だったという。さらに今後、ケ太郎は色々な生活シーンに登場し、ケ太郎がとるポーズはボトルを綺麗に魅せるためのポーズがゆえ、1mm単位で持ち方を修正するなど器用な一面も見られたという。CM映像と併せて、そんな撮影裏を映したメイキング映像も公開。風呂篇・店頭篇と思われる場面の撮影裏も覗くことができる。TVCM「スカルプDティザー篇」は4月16日(火)より全国の主要都市で放送。(cinemacafe.net)
2019年04月16日元SMAPの稲垣吾郎が、16日より全国の主要都市で放送される男性用「スカルプD」と女性用「スカルプD ボーテ」のテレビCM「スカルプD ティザー篇」で、“ケケケのケ太郎”という妖怪のキャラクターを演じている。また、4月21日から「風呂篇」と「店頭篇」も放送される。稲垣が演じる“ケケケのケ太郎”は、日本の至るところに突然現れ、頭皮が気になる人に薬用スカルプシャンプーを勧めるスタイリッシュな妖怪。ケ太郎は何も言葉は発しないのに、なぜか人は、「頭皮が気になるのであれば、薬用スカルプシャンプーを使いなさい」と、言われている気になってしまう不思議なパワーを持っている。アイコンとしてのインパクトと薬用商品のベネフィット、クリーンさを表現しているキャラクターとして誕生した。稲垣扮する“ケケケのケ太郎”はCMでは一言も話さない妖怪。表情ひとつで会話を繰り広げるため、撮影中は常に謎めいた妖怪になりきり。さらに、ケ太郎が着用しているコートは全長1.9mと非常に長く重い仕上がりとなっているため、移動も一苦労。2人がかりでマントを持ちスタンバイを繰り返したが、クールにケ太郎を演じた。また、ケ太郎はいろいろな生活シーンに登場していくが、ケ太郎がとっているポーズはボトルを綺麗に魅せるためのポーズのため、1mm単位で持ち方を修正するなど器用な一面も。撮影は長時間にわたったが、謎めいた妖怪として一言も発しないなか、共演者、スタッフがうっとりするイケメン妖怪ぶりを見せていた。
2019年04月16日元SMAPの稲垣吾郎が3日、自身のブログを更新。香取慎吾からプレゼントされたデニムコート姿を公開し、ファンから反響を呼んでいる。稲垣吾郎のアメブロオフィシャルブログより「気淑く風和ぎ」と題した投稿で、新元号「令和」について「素敵な元号ですね」と触れ、「人々の心が美しく咲き誇る平和な時代になりますように」とコメント。続けて、「我が家のベランダでは今日もやわらかな風がそよいでいます」と最近一番のお気に入りだというオンシジュームの写真を公開した。また、香取にプレゼントしてもらったという香取がプロデュースするショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」(ヤンチェ・オンテンバール)のデニムコートを着た姿を披露。「ファンミーティングの時にNAKAMAの皆さんがカッコ良く着こなしていたので、僕も欲しかったんです」と明かし、「おてんばに着こなせていますか?次は春夏物の黒いコートを狙ってます」とつづった。最後は、「さぁ、今日から劇場入りです。ではまた」と、自身が出演する舞台『LIFE LIFE LIFE~人生の3つのヴァージョン~』の台本を片手に持った写真も公開し、ブログを締めくくった。この投稿に、「凄い似合ってる」「似合ってますね素敵です」「ワイルドな感じ」「何だか新鮮!」「私はこんな感じの吾郎さんもお洒落で好きです」「スタイルの良さが際立ってます」「若くカッコよくみえます」などと、コメントが800件以上も寄せられている。
2019年04月04日4月2日(火)放送の「ありえへん∞世界」は3時間SP。この度、梶裕貴、神谷浩史、小松未可子、杉田智和、水樹奈々、悠木碧と豪華人気声優がボイスオーバーを担当することが明らかになった。梅沢富美男、福澤朗、丸山桂里奈をゲストに迎えた今回は、“本当にあった!世界の衝撃事件&衝撃映像”を3時間にわたって放送。衝撃映像&衝撃事件の再現ドラマでは、今回もボイスオーバーにTVアニメや洋画の吹き替え、ナレーション、さらに歌手としても活躍する人気声優たちが集結!“世界のありえへん衝撃映像”にて、注目の「ある日突然、男なのに1000万円かけてマドンナそっくりに整形した男」という内容のドラマでは、「進撃の巨人」「七つの大罪」「アオハライド」など多くの作品で主要人物を演じる梶裕貴と、歌手として海外公演も行う水樹奈々。「お尻周り約2m50cm!世界一の巨大尻を持つ女性」では、現在公開中の『バンブルビー』で吹き替え版に参加している悠木碧。「365日コルセットを巻き続けるありえへんクビレを持つ二児の母」では、「HEROMAN」「ニセコイ」「亜人」の小松未可子。“本当にあった!世界のありえへん衝撃事件”では、「一人旅に来ていた中国人男性、まさかの勘違いから起きたありえへん悲劇」に「涼宮ハルヒの憂鬱」「銀魂」「SCORPION/スコーピオン」(吹替)の杉田智和、ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」への出演も話題となった神谷浩史、そして梶さんが担当。そのほか、“世界のありえへん衝撃事件・動物編”や“世界の意表を突く〇〇”など多数の再現ドラマが登場する。「ありえへん∞世界 3時間SP」は4月2日(火)18時55分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2019年04月01日元SMAPの稲垣吾郎が12日、自身のブログを更新。宮城・ゼビオアリーナ仙台で開催したファンミーティング「NAKAMA to MEETING」での、草なぎ剛、香取慎吾との本番直前の3ショットを公開した。稲垣吾郎のアメブロオフィシャルブログより草なぎ、香取と立ち上げた「新しい地図」にとって初めてのファンミーティング「NAKAMA to MEETING_vol.1」を催行している稲垣は、「東京からスタートし、愛知、大阪へ渡り本日、宮城でのNAKAMAtoMEETINGも終わってしまい、只今帰路についております」と報告。「楽しかった分だけ、終わった直後は少し寂しいものです」と心境を述べた。続けて、「ずっとずっと言いたかったありがとうの言葉。。幸せ以外の不純物が一切含まれない、まさに笑顔しか生まない素敵な空間。こんなにも僕達を解放し、安心させてくれる場所があるなんて・・」と公演を振り返り、「この瞬間だけはお互いを慈しみ合い一つになれる。ここで生まれた『新しい詩』は永遠に色褪せることはない」とうれしそうにつづった。そして、本番直前の草なぎ、香取との3ショットを公開。少し離れて小さく映る香取に「あれ、慎吾さん小さくなりました?」とおちゃめにコメントしたり、「今日も行ってきまーす!」と舞台上での3ショットに「はしゃぐはしゃぐ」と楽しそうにコメントした。この投稿に「吾郎ちゃんのブログを読んで泣けてしまいました」「寄り添ってくれる気持ちとそのあたたかい言葉にはいつも幸せ感じまくりです」「キラッキラのステージで、楽しそうな3人を生で観ることができてとても幸せでした」「ファンミではしゃぐ吾郎ちゃん、大好きです(笑)」などのコメントが寄せられている。
2019年03月12日俳優の稲垣吾郎が24日、都内で行われた主演映画『半世界』(公開中)の舞台挨拶に、共演の渋川清彦とともに登壇した。阪本順治監督の完全オリジナル脚本による同作は、39歳という人生の折り返し地点を迎えた男性3人が、家族や友人との絆を通じ、あらためて大切なものに気づかされていく物語。主人公の炭焼き職人・紘を稲垣が演じ、紘のかつての同級生・瑛介を長谷川博己、紘と瑛介の同級生・光彦を渋川、そして、紘の妻・初乃を池脇千鶴が演じた。舞台挨拶では、稲垣と渋川が“ネタバレ”ありで撮影秘話を語り、稲垣が妻役の池脇からさんまを投げつけられるシーンにちなんで、男女の修羅場についての話題に。稲垣は「物を投げられたことはないけど、女性に殴られたことはあります」と笑いながら告白し、渋川は「修羅場は何回かあります。物はなかなかないですね」と話した。また、渋川が酔っぱらうシーンについて、稲垣は「酔っぱらうシーンって僕いまだにできなくて、どうやってやるんですか? やりすぎても…」と質問。渋川は「ステレオタイプの芝居になってしまう。でも大先輩の石橋蓮司さんはそういう芝居をされているので、わかりやすい酔っ払いの芝居だと思う。真似しているところはありますね」と明かし、「飲みに行くことが多く、そういうのを見ることが多いので、なんとなく真似しているところもあります」と実際に酔っぱらっている人も参考にしているという。司会者から現在放送中のNHK連続テレビ小説『まんぷく』に出演している長谷川の名前が出ると、稲垣は「今コマーシャル撮影していますよね」と、視聴者目線で『まんぷく』の最近の展開に言及。そして、長谷川、渋川、池脇との共演について「ずっと映画で見ている人たちだったので、貴重な経験で楽しかったです。今後につなげていくことができたらいいかなと。みなさんとまた共演させていただきたいです」と語った。
2019年02月24日元SMAPの稲垣吾郎が9日、福島・スパリゾートハワイアンズで開催された主演映画『半世界』(2月15日公開)のPRイベントに登場。本作で父親役を演じ、結婚して子供がいる人生も「いいなと思いました」と語った。同施設では、稲垣をキャンペーン・キャラクターに起用した冬季プロモーション「ロマンチック・ハワイアンズ2018 WINTER」を3月31日まで開催中。この日は、『半世界』の衣装や写真、メイキング映像などが楽しめるギャラリーでイベントが行われ、稲垣は「懐かしいな~」と展示を見渡した。阪本順治監督の完全オリジナル脚本による同作は、39歳という人生の折り返し地点を迎えた男性3人が、家族や友人との絆を通じ、あらためて大切なものに気づかされていく物語。主人公の炭焼き職人・紘を稲垣が演じ、共演には長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦が名を連ねる。稲垣が演じた紘は、池脇演じる初乃と夫婦であり、中学生の息子を持つ父親。その役どころにちなんで結婚観を聞かれると、稲垣は「僕の中に紘のような部分があると思います。演じるにあたって肉付けするより、そぎ落としていく作業が多かった。そぎ落としていくと、最後に僕の中に紘のような人物がいるんじゃないかなと、それをずっと思ってやってきて、確かにいたんです」と紘との共通点を感じたことを明かし、「だから、こういう人生も僕はあったのかなと思ったり、いろいろ思いをはせたりしました」と語った。続けて、「家族というか、子供がいたりとか、いいなと思いました。僕も実際息子がいたらああなっちゃんじゃないかなと。うちの父親も子供に対して不器用な部分があって、僕も、女の子だったらわからないですけど息子だったらぶっきらぼうになっちゃうところがあるのかなと考えたり」と優しい表情で話し、「でも、今後何があるかわからないですし。今の自分の中で結婚とか想像つかないことですから。何かあればね」とにっこり。今のところは「浮いた話がございません」とのことで、「そういったものでみなさんをドキドキさせることも必要かなと思うんですが。今日もヒロ君が待ってます。冗談です」と笑いを誘った。
2019年02月10日元SMAPの稲垣吾郎が9日、福島・スパリゾートハワイアンズで開催された「『半世界』は夏!ハワイアンズ」イベントに登場。2020年いっぱいでの活動休止を発表した嵐にエールを送った。去り際に、嵐の活動休止について聞かれた稲垣は「最初はびっくりしました」と率直な感想をコメント。続けて、「5人でお決めになったことなので、頑張ってほしいですし、見守っていきたいと思います」と語った。同施設では、稲垣主演の映画『半世界』(2月15日公開)の公開を記念したコラボレーション企画「ロマンチック・ハワイアンズ2018 WINTER」を3月31日まで開催中。全国で唯一ここでしか見られない『半世界』の世界を満喫できるギャラリーが楽しめる。この日は、同施設でファン400人を招いて試写会&舞台挨拶も行われ、稲垣は「ファンのみなさんとあんなに近くで接して楽しい時間を過ごせたのは久々だったのでうれしいです」と喜び、「見終わったあとのお客さんの表情を見るからには、映画としての手ごたえを感じることができました」とうれしそうに話した。
2019年02月09日俳優の稲垣吾郎が、2018年に注目されたブログに贈られる「BLOG of the year 2018」の優秀賞を受賞し8日、都内ホテルで行われた授賞式に出席した。稲垣は2017年11月にブログを開始してから瞬く間に人気ブロガーとなり、「BLOG of the year 2017」の最優秀賞を受賞。今年度も優秀賞に選出され、「去年に引き続き2度目の受賞ということで、読んでくださるみなさまのお力があってのことだと思っています。ありがとうございます。これからもアイドルの日常をみなさんと共感しあいたいなと」と自分の言葉に吹き出しながらあいさつし、会場から笑いが起こった。そして、ブログに寄せられるコメントについて「読んでいます」と言い、「SNSを始めることによって一人ひとりの方とつながりをもてる。コメントを読むことによって感じられるので、本当に楽しみにしています。今まではファンレターとかしかなかったのですごく新鮮ですね」とうれしそうに話し、また、「教えていただくことも多くて。意見交換とかをして学ばせていただいています」と語った。さらに、今年1月1日にブログを開設した香取慎吾へのアドバイスを求められると、「先輩といっても1年ちょっとしか」と笑い、「投稿する時間とかをたまに間違えて、前の晩に書いた時間のまま送っちゃったり、未来設定になっちゃったり、そういうのもSNSを通じてファンの方から学んでいるみたいですよ」とにっこり。「香取くんのタレントとしてのイメージとか最近の彼のアートとか、ポップで華やかなものとはちょっと違った、心の奥にあるものをのぞけるような、芯に迫った部分が見ることができると思います」と魅力を伝えた。「BLOG of the year」は、著名人から一般の方まで、「Ameba」の中でその年に最も注目されたブログを表彰するアワード。2006年に日本記念日協会から認定を受け、2月6日を“ブログの日”に制定し、その年より2月6日“ブログの日”の前後に受賞者を発表してる。2018年度は、最優秀賞は市川海老蔵、優秀賞は俳優の稲垣吾郎、タレントで女優の岡田結実、日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』、元モーニング娘。の工藤遥、タレントの杉浦太陽、アイドルグループ・NMB48、元『あいのり』出演者でブロガーの桃の7組が選出され、『今日から俺は!!』は代表して鈴木伸之、NMB48は代表して川上千尋、川上礼奈、谷川愛梨が授賞式に登壇した。司会はお笑いコンビのニッチェが務めた。
2019年02月08日2月7日、元SMAPの稲垣吾郎(45)が、東京都美術館で開催される「クリムト展ウィーンと日本1900」のスペシャルサポーター就任したことが発表された。同展示は、4月23日から開かれる予定だ。19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの没後100年を記念して開催される「クリムト展」。稲垣は、スペシャルサポーターとして公式サイトなどで展覧会の魅力を発信。また、音声ガイドにゲストナレーターとして出演する。稲垣が所属する「新しい地図」の公式ホームページによると、稲垣は「No.9-不滅の旋律-」の再演を前にウィーンを訪れ、ベートーヴェンが暮らしていた家や墓地をめぐったほか、クリムトの作品を鑑賞する機会にも恵まれたという。稲垣は「昨春ウィーンを訪れた際に彼の作品を鑑賞し、その華やかさや繊細さ、圧倒的な存在感に心を奪われたので、不思議な縁を感じています」と驚き、「今回は音声ガイドにも初挑戦しますので、ぜひご期待ください」とコメントした。これに対しファンは「ゴロさんの音声ガイド!夢みたい」「楽しみ!クリムト展絶対に行く!」と今から期待する声が上がっている。
2019年02月07日俳優の稲垣吾郎が、4月23日に東京・上野の東京都美術館で開幕する「クリムト展 ウィーンと日本1900」のスペシャルサポーターに就任したことがこのほど、明らかになった。同展には、クリムトがベートーヴェンの交響曲第9番に着想を得て制作した全長34メートルにも及ぶ壁画「ベートーヴェン・フリーズ」の精巧な原寸大複製が出品される。本作は、クリムトの「黄金様式」の時代を代表する傑作であり、展覧会においても重要な見どころの一つとなる。稲垣さんは、これまでもクリムトとともに活躍した画家を描いた映画の批評や、音楽家・ベートーヴェンの生涯を描いた舞台『No.9-不滅の旋律-』でベートーヴェン役を演じるなど、19世紀末から20世紀にかけてのウィーン文化に縁があり、関心を寄せてきた。昨年秋の『No.9-不滅の旋律-』の再演を前に、ウィーンを訪れ、ベートーヴェンが暮らしていた家や墓地をめぐったほか、クリムトの作品を鑑賞する機会にも恵まれたとのこと。さまざまな縁でクリムトの作品とめぐり会ってきた稲垣は、自身の体験を通して同展の魅力を伝えるほか、音声ガイドにもゲストナレーターとして出演する。稲垣は「このたび、ウィーン世紀末の画家グスタフ・クリムトの展覧会でスペシャルサポーターに就任することになりました。昨春ウィーンを訪れた際に彼の作品を鑑賞し、その華やかさや繊細さ、圧倒的な存在感に心を奪われたので、不思議な縁を感じています。僕は舞台でベートーヴェンを演じましたが、クリムトが第九をテーマに描いた全長34mの壁画の複製も展示されるそうで、その空間に身を置くことが今から待ち遠しいです。今回は音声ガイドにも初挑戦しますので、ぜひご期待ください」とコメントしている。
2019年02月07日元SMAP・稲垣吾郎が、8日(13:00~)に放送されるTBSラジオ『金曜たまむすび』(毎週月~金13:00~15:30)に出演する。稲垣は13時30分頃から45分頃までの「ニュース・たまむすB」 のコーナーに出演。自身が炭焼き職人を演じた映画『半世界』の撮影秘話や作品の魅力を話す。また、『金曜たまむすび』でパーソナリティを務める外山惠理アナとは、『ゴロウ・デラックス』(TBS系)でタッグを組んでいる。稲垣と外山アナは今回がラジオ初顔合わせ。テレビでは聞けない裏話にも迫っていく。
2019年02月05日「夏目友人帳」夏目貴志役や「進撃の巨人」リヴァイ役など、声優として第一線で活躍し続ける神谷浩史。来年1月7日(月)放送のドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、これまで数々の作品に声で魂を込めてきた神谷さんに密着、その模様を放送する。神谷さんと言えば、「<物語>シリーズ」阿良々木暦役、「黒子のバスケ」赤司征十郎役、「ONE PIECE」トラファルガー・ロー役、「おそ松さん」松野チョロ松役、「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」クラウス・キーマン役…などなど、多彩なキャラクターを演じ分ける実力派。声優アワードでは殿堂入りも。また、ラジオ「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」、「東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー」ではパーソナリティを担当。さらに、歌手としてもユニット「KAmiYU」や個人でも活動しており、その活躍の幅は声優業だけに留まらない。様々な分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事」を徹底的に掘り下げる本番組では、“声優ブーム”といわれる昨今、「オファーがなければ収入ゼロ」という厳しい世界で、現場からの絶大な信頼を得、圧倒的な存在感を放っている神谷さんに5か月間密着。新たに挑む新感覚の朗読会の模様や、「声優は、作品やキャラクターがいないと存在できない」と語る神谷さんが己の声だけで生き抜くその覚悟など、“声優・神谷浩史”の闘いの日々に迫る。神谷さんの出演をキャッチした声優ファンからは、早くも驚きと歓喜の反応が。「見るっきゃない!!」「ヒロCがプロフェッショナルに!???ヒロCがプロフェッショナルに!???」「何としてでも見る!!!」「正座して見ます。」「楽しみすぎてやばい~!」「完全な永久保存版」と放送を待ちわびる声が溢れている。プロフェッショナル 仕事の流儀「答えを求めて、声を探す~声優・神谷浩史~」は2019年1月7日(月)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2019年01月07日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演するスマートフォン用ゲーム『星のドラゴンクエスト』の新テレビCM「稲垣吾郎さんの告白」編(15秒、30秒)が、1月1日より順次全国で放送される。同CMは、2000年発売のゲームソフト『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』をはじめ、歴代のナンバリングタイトルのテレビCMなどに出演し、ドラゴンクエストシリーズと縁の深い稲垣、草なぎ、香取の『星ドラ』プロデューサー就任を発表する内容。ドラゴンクエストの世界を再現した撮影スタジオの中でキャラクターと触れ合いながらも、どこかぎこちない雰囲気の稲垣が『ドラゴンクエスト』をプレイしたことがないとカミングアウトし、草なぎと香取を驚愕させるというストーリーとなっている。特設サイトでは、稲垣、草なぎ、香取が、“ドラゴンクエストの生みの親”堀井雄二氏と、現在『星のドラゴンクエスト』のプロデューサーを務め今後3人と共同でプロデュース業務を行う市村龍太郎氏と語り合う「プロデューサー就任記念対談」も公開された。対談動画では、香取は「実際にゲームをやらせていただいて、子どもの頃から入れたら32年ってことですよね?」、草なぎは「最初から知ってる。丁度世代的にドンピシャなんですよ」と『ドラゴンクエスト』との関わりを語り、稲垣は「もしかしたら(僕と同じように)まだやったことない方もいらっしゃるかもしれないので、そういった方々と僕は寄り添って勉強させていただこうと思います」とコメント。また、ゲームの中でやってみたい職業を聞かれると、草なぎは「僕は旅芸人みたいな。人を笑わせて」、香取は「絵を描くんで画家とか」、稲垣は「僕は今、舞台で音楽家の役をやってるので。音楽をつくる人とか」と答えている。
2019年01月01日12月25日(火)放送の「ありえへん∞世界」は、3時間スペシャル。ボイスオーバーには内田真礼、神谷浩史、杉田智和、中村悠一と、目だけでなく耳でも楽しめる夢の共演が実現する。今回は、「世界のありえへん衝撃映像」&「本当にあった!世界のありえへん衝撃事件」のスペシャル放送。これまでも様々な声優陣が参加してきた同番組のボイスオーバーに、今回は「アオハライド」「ノラガミ」などに出演、歌手としても活躍する内田さん、「夏目友人帳」「進撃の巨人」の神谷さん、「銀魂」「ヲタクに恋は難しい」の杉田さん、「マクロスF」「曇天に笑う」の中村さんと超豪華声優陣が参加。同番組の衝撃事件&衝撃映像ボイスオーバー初参戦となる内田さんは、“夢中で〇〇〇をおろしたい子犬”という「世界のありえへん動物映像」や、“初めて歩いた赤ちゃんが倒れそうになったとき…”という「世界のありえへん衝撃映像」などに登場。さらに、「世界のありえへん衝撃事件“九死に一生編”」「本当にあった!世界のありえへん衝撃事件」では、内田さん、神谷さん、杉田さん、中村さんの4人が共演!ほかにも、「世界の意表を突く〇〇」にて、指名手配犯を次々逮捕する日本では絶対にありえへん衝撃の捜査方法、突如スケートパークで起きた意表を突く展開、絶叫マシーンで意表を突く気絶をする少年など、様々な内容の映像を実力派声優たちが盛り上げる。「ありえへん∞世界 3時間SP」は12月25日(火)18時55分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月24日元SMAPの稲垣吾郎が16日、千葉ポートアリーナで開催された「三井不動産 ウィルチェアーラグビー日本選手権<第20回記念大会>」の最終日にスペシャルゲストとして登場。競技用車いすの乗車体験を行い、ウィルチェアーラグビーの最大の特徴であるタックルも体験した。14日~16日の3日間かけて開催された同大会では、全国から予選を勝ち抜いた8チームが、クラブチーム日本一をかけて勝負。16日の大会最終日は、3位決定戦から始まり、途中、スペシャルコンテンツを挟んで決勝戦が繰り広げられ、Okinawa HurricanesとFreedomの対決で、接戦の末、Okinawa Hurricanesが優勝を手にした。スペシャルコンテンツでは、ゲストとして日本財団パラリンピックサポートセンタースペシャルサポーターを務める稲垣吾郎が参加し、日本代表チームの若山英史選手のレクチャーのもと、競技用車いすの乗車体験を実施。さらに、ウィルチェアーラグビーの最大の特徴であるタックルを体験した。体験後、稲垣は「音! 音! 衝撃が見た目よりすごいんですよ! 計り知れないですね」と感想をコメント。レクチャーを行った若山選手が「タックルの受け方が素晴らしかったです」と称え、会場は大いに盛り上がった。その後、選手によるパスやディフェンスといったデモンストレーションを交えたルールの説明も行われ、「迫力がすごい。目で追えて、ルールも分かりやすい。決勝戦楽しみましょう」と稲垣。若山選手は「ルールや選手を知ると、もっと楽しめますよ」と話した。表彰式では、稲垣がプレゼンターを務め、優勝したOkinawa Hurricanesへはメダルとトロフィーを贈呈。準優勝のFreedomおよび3位のBLITZへはメダルと、日本代表ヘッドコーチであるケビン・オアーよりトロフィーが贈られた。 その後、GIO 2018 IWRF ウィルチェアーラグビー世界選手権 報告会も行われ、見事優勝を果たした日本代表に大きな拍手が送られ、大会は締めくくられた。
2018年12月16日12月9日、元SMAPの稲垣吾郎(45)がブログを更新。8日に誕生日を迎え、舞台『No.9』で共演中の片桐仁(45)からもらったプレゼントを公開した。稲垣は『BIRTHDAY』と題したブログを更新。8日に舞台『No.9』大阪公演中に誕生日を迎えたと報告。「コーラスの方々に歌っていただいた本格的バースデーソングは、きっと客席まで響いていたことでしょう」と共演者からのお祝いエピソードを語った。また「片桐仁さんからはお約束の作品!?」として、2ショットを掲載。稲垣の手には耳型のiPhoneケースが。「稽古中に何度も僕の耳を撮らせてほしいと仰っていたので、そんなに僕の事好きなのかな〜って。。お花の柄はブログを参考にしてくれたみたいです」と、片桐からもらったと明かした。ケースには、ベートーヴェンやピアノの鍵盤や花柄が描かれていた。稲垣は「まさか、耳で造ってくるとは・・素晴らしいクオリティー彼は天才だ。。」とまさかのデザインに驚き、クオリティーの高さを賞賛した。片桐といえば、美大出身で粘土作家としても活動。ドラマ『99.9刑事専門弁護士』パラリーガル明石役で出演していた際に片桐の自作のiPhoneケースがドラマ内に登場し、話題となった。稲垣のブログには、ファンから誕生日をお祝いするコメントが1,000近く寄せられた。その中でも「iPhoneケースのクオリティの高さはお見事ですね~」「スマホケース、耳型とは!素晴らしいセンスカッコいいです」「アイデアが凄いなあって感心」「片桐仁さんのプレゼントも素敵!本当に彼は天才ですよね」とプレゼントを絶賛するコメントも多くみられた。
2018年12月09日福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズでは、稲垣吾郎をキャンペーン・キャラクターに起用した冬季プロモーション「ロマンチック・ハワイアンズ2018 WINTER」を12月23日から2019年3月31日まで実施する。同キャンペーンは、稲垣主演の映画『半世界』(2019年2月15日公開)の公開を記念したコラボレーションで、全国で唯一ここでしか見られない『半世界』の世界を楽しめるギャラリーを開催する。キャンペーン期間中は、ロマンチックな思い出を一層盛り上げる特別な宿泊プランも用意。同プラン利用者には、今回のキャンペーンのために撮影した稲垣の魅力満載のスペシャルパンフレットを全員にプレゼント。さらに、ハワイアンズ特製のオリジナルタンブラーを全員にプレゼントする。また、稲垣のビジュアルが大きく掲載された、新宿とスパリゾートハワイアンズ間を走行するオリジナルデザインの宿泊者専用無料送迎バスを運行するほか、バス車内(首都圏発10路線)では、本人による特別メッセージ動画が上映される。さらに、ホテル客室内で見られる特別メッセージ動画の放映、日帰り利用者を対象にした特別1デイ入場券の販売、インスタキャンペーンの展開なども予定されている。キャンペーン・キャラクターの稲垣は、「僕がハワイアンズの魅力を余すことなく皆様にお伝えしていきたいと思っております。映画『半世界』ギャラリーもお楽しみください」とコメントしている。同宿泊プランの予約は、公式HPまたは予約センターにて12月8日から受付開始する。
2018年12月08日元SMAPの稲垣吾郎が、今年活躍したクリエイターをたたえる「Pen クリエイター・アワード 2018」に選出され3日、都内で行われた授賞式に出席。仕事に恵まれている今の状況に「幸せです」と充実した表情を見せた。稲垣は「知的で夢のような賞を与えてくださって感激しています」と受賞を喜び、「環境の変化があり、去年の今頃『新しい地図』を草なぎ(剛)くんと香取(慎吾)くんと3人で始めて0からのスタートだったのですが、多くのファンの方がついてきてくださって、多くのメディアの方やスタッフの方にも注目していただいて、去年の今頃から考えると、今こうやってこういう場に立って、いろいろお仕事に恵まれているとは夢にも思っていなかった」としみじみ。主演映画『半世界』『ばるぼら』にも触れ、「1年間で映画2本、舞台も2本出させていただいて本当にうれしい。毎日が刺激的で幸せです」と語った。また、今年のうれしい出来事の一つとして『Pen』の表紙を飾ったことを挙げ、「今まで女性誌とかはやらせていただいたことはあったんですが、『Pen』は女性の読者も多いと思いますが、男性のバイブル…ライフスタイルを提案する雑誌の表紙を飾らせていただくのはすごいうれしいです」と笑顔。「これから男性の方にも支持していただけるように頑張っていきたい」と話した。来年の抱負を聞かれると、「今年1年間はひいき目にみてくださるところもあったと思いますが、来年はやっていることを評価される年。“NAKAMA”のみなさんと地図をさらに広げて高みを目指していきたいと思います」と答え、「これからも『Pen』に出してください」とアピールした。クリエイティブな人々に注目している雑誌『Pen』による同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて、今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々をたたえる賞。2回目となる今年は、稲垣のほか、松岡茉優(女優)、吉田鋼太郎(俳優)、チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)、名和晃平(彫刻家)、石上純也(建築家)が受賞。『Pen』12月15日号(12月1日発売)では、「Pen クリエイター・アワード」を特集している。
2018年12月04日元SMAPの稲垣吾郎が、12月14日~16日に千葉ポートアリーナで開催される一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟主催の「三井不動産ウィルチェアーラグビー日本選手権<第20回記念大会>」の最終日にスペシャルゲストとして出演することが決定した。草なぎ剛、香取慎吾とともに日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務める稲垣。3人が歌うパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」は、チャリティー販売期間中(2018年3月19日~6月30日)の売上金額全額が寄付され、パラサポを通じてパラスポーツの支援にあてられているが、今回のイベントはその寄付金活用事業として行われる。最終日16日に出演する稲垣は、今年8月に行われた世界選手権で優勝を果たした日本代表チームの若山英史選手からウィルチェアーラグビーについてのレクチャーを受け、実際に競技用車いすに乗って競技を体験する。また、表彰式でプレゼンターも務める。なお、11月24日より最終日16日の観戦チケットの2次受付が開始された。
2018年11月25日元SMAPの稲垣吾郎が12日、自身のブログを更新し、11日に初日を迎えた主演舞台『No.9-不滅の旋律-』について感謝の思いなどをつづった。「一夜明けて」と題した投稿で、「舞台『No.9 不滅の旋律』無事初日を迎えることが出来ました。ありがとうございました」と感謝。「初演から三年、自分自身の環境も変わり、再びあの舞台に立つことが出来るのか分からない一抹の不安もありましたが…この作品を愛する全ての関係者の皆様、そして応援してくださるNAKAMAの皆様のおかげでこうしてまた『No.9』を蘇らせることが出来ました。心より感謝申し上げます」と心境を明かした。続けて、「楽日まで、さらに深化を遂げた僕らの感情の旋律をお客様にお届けしたいと思います」と意気込みを記した。また、デルフィニウムの写真をアップし、「歓喜から一夜明けて・・瑞々しいデルフィニウムの青が真紅に染まった僕の心を一旦落ちつかせてくれます」とコメント。10日に行われた公開ゲネプロ前の囲み取材で、ベートーヴェンとの共通点について「ヒステリックなところ」と語り、香取慎吾と草なぎ剛から“ヒステリックゴロチ”と言われると明かしていたが、ブログでは「ヒステリックゴロチさんは舞台の上だけで良いのですよー 笑」と自分に言い聞かせるようにつづった。ファンからは、「1幕から何度も泣いてしまいました」「初日盛況に終えられましたことおめでとうございます」「生ヒステリックゴロチを楽しみ」「あんな低い声の吾郎ちゃんにもドキドキでした」「どうぞ無事に走り抜けてくださいませ」「ヒステリック吾郎さんも吾郎さんなので魅力的」「いろんな愛の物語だと感じ、心ゆくまで堪能しました」「ヒステリックゴロチとブログとのギャップが好き」「圧巻でした・・感無量」などとさまざまなコメントが寄せられている。
2018年11月12日元SMAPの稲垣吾郎が10日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた主演舞台『No.9-不滅の旋律-』の公開ゲネプロに参加。迫真の演技でベートーヴェンを体現し、情熱的なラブシーンも披露した。2015年の初演より3年ぶりの再演となる同舞台は、数々の名曲を生み出した天才ベートーヴェンが、聴覚を失ってから、最後の交響曲「第九番」を生み出すまで、作曲家として、人間として、どのような劇的な半生を送ったのかをつづる物語。誰もが知る作曲家の、誰も知らない時間。閉ざされた聴覚の中に響き渡るのは、音楽か耳鳴りか。絶え間ない絶望の中で、己の信じた芸術とは一体何なのか。演出・白井晃、脚本・中島かずき(劇団☆新感線座付き作家)、音楽監督・三宅純が、真のベートーヴェンの狂気と運命と歓喜を描く。主人公ベートーヴェンを前回に引き続き稲垣が演じ、彼を支える架空の人物マリア役には稲垣と初共演の剛力彩芽。さらに、片桐仁、村川絵梨、鈴木拡樹、岡田義徳、深水元基、橋本淳、奥貫薫らが出演する。この日のゲネプロでは、聴覚障害など多くの困難に見舞われ、心が荒さんでいくも、周囲の人々との触れ合いを通じて変わっていくベートーヴェンを迫真の演技で稲垣が体現。ヨゼフィーネ役の奥貫との情熱的なキスやラブシーンも披露した。ゲネプロ前の囲み取材では、稲垣は「自分自身もこの3年の間で環境が変わったり…人間成長もしますし、常にそのときの自分がにじみ出る。みなさんに成長を見ていただけるかなと思います」と初演からの変化に言及。また、「ベートーヴェンさんは56歳まで生きたんですけど、僕もこの役は最低でもゴロウの56歳までは演じたい」と意欲を示した。そして、「初演で気付かなかったことが多かった」と告白。「実際にこの間ウィーンにも行かせてもらって、ベートーヴェンのゆかりの地を訪ねてベートーヴェンを身近に感じられた。天才・ベートーヴェンというより、人間・ベートーヴェンを感じられたので、それは今回の再演のヒントになっていると思います」と打ち明け、また、「台本の中で気付かなかったことも多く、ようやく完成してきたという感じです」と語った。最近はベートーヴェンの曲をずっと聞いているそうで、「朝起きても聞きますし、夜も聞いてますし、仕事中ももちろん聞いているわけですから、ずっと頭の中で鳴り響いています」とのこと。「朝はソナタみたいな優しい曲が多い。夜は激しい交響曲!?(笑)」と説明し、どんな格好で聞いているか質問されると、「格好ですか!? ガウンも好きですし、ワインも好きですし…」と返答。さらに、「夜にベートーヴェンを聞いてワイン飲んでいると、そのまんまじゃんって自分で思うときも」と笑った。なお、東京公演は、11月11日~12月2日にTBS赤坂ACTシアターにて、大阪公演は、12月7日~10日にオリックス劇場にて、横浜公演は、12月22日~25日にKAAT 神奈川芸術劇場にて、久留米公演は2019年1月11日~14日に久留米シティプラザにて上演される。
2018年11月11日元SMAPの稲垣吾郎が10日、東京・TBS赤坂ACTシアターにて、主演舞台『No.9-不滅の旋律-』の公開ゲネプロ前に囲み取材に応じた。2015年の初演より3年ぶりの再演となる同舞台。数々の名曲を生み出した天才ベートーヴェンが、聴覚を失ってから、最後の交響曲「第九番」を生み出すまで、作曲家として、人間として、どのような劇的な半生を送ったのかつづる。主人公ベートーヴェンを前回に引き続き稲垣、彼を支える架空の人物マリアを、初共演となる剛力彩芽が演じる。明日より開幕するが、稲垣は「いよいよって感じですね。また再演できることをうれしく思っていますし、さらにパワーアップした『No.9』をお届けできるんじゃないかと思います」と心境を告白。「稽古は1カ月しかなかったんですがどうにかここまで来れることができました」と話した。ベートーヴェンと自身の共通点を聞かれると、「ヒステリックなところですかね」と答え、「僕ヒステリックってみなさん思いませんよね? でも最近、香取くんや草なぎくんに“ヒステリックゴロチ”って言われるんです」と説明。「多少そういうところあるんですよね、心の中で。普段隠しているんですけど」と打ち明けた。記者から「NGワードは?」と聞かれると、「大丈夫です。大人なので」と返し、「髪の毛のことNGとか?」と言われると、「全然、これカツラなので」と稲垣。記者が「そうなんですか?」と驚くと、「わかんなかったですか? 普段はもっと髪型ちゃんとしてるんじゃないですか。すごい気にしているんですから。こんなボサボサなわけないでしょ!」と返して笑いを誘い、この髪型の感想を聞かれると「髪の毛を気にしなくていいですよね、カツラをしていると」と話した。香取と草なぎがどんなところを見てヒステリックと言っているのか聞かれると、「知らないですよ。でも、何十年も一緒にいるので、隠してもバレてしまいますよね。家族みたいなもんですから」と笑い、「最近は大人になって少しはおとなしくなったと思うんですけど、ちょっとせっかちであったりとか、ヒステリックというかあるかもしれないですけどね。そういうのはベートーヴェンに生きてるんじゃないかと」と語った。東京公演は、11月11日~12月2日にTBS赤坂ACTシアターにて、大阪公演は、12月7日~10日にオリックス劇場にて、横浜公演は、12月22日~25日にKAAT 神奈川芸術劇場にて、久留米公演は2019年1月11日~14日に久留米シティプラザにて上演される。
2018年11月10日大竹しのぶ、稲垣吾郎、ともさかりえ、段田安則が出演する舞台『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』が、2019年4月に再演されることが4日、明らかになった。同作は、アメリカ現代演劇の巨匠エドワード ・オルビーの傑作を、2006年にケラリーノ・サンドロヴィッチ演出で上演。結婚23年目を迎え、刺激を求めていた大学教授夫妻ジョージ(段田)とマーサ(大竹)が、パーティで知り合ったばかりの新任の助教授夫妻ニック(稲垣)とハネー(ともさか)を自宅に招き入れたために、2組の夫婦の秘密や衝突が明らかになる一夜が始まる。先日紫綬褒章受賞が発表されたケラリーノ・サンドロヴィッチの演出と、大竹・稲垣・ともさか・段田の激突、ヴィヴィッドな台詞術が際立った翻訳、そして芸術的なデザインワークでオルビー戯曲の強烈な世界観を表現し、2007年には第14回読売演劇大賞で「最優秀作品賞」に輝いた同作。ジョージ役を演じた段田は同賞で大賞・最優秀男優賞を受賞し、第6回朝日舞台芸術賞にも輝いた。さらに主催のシス・カンパニーや、スタッフ陣も数々の賞を受賞した伝説の舞台が、この度再演されることとなる。13年ぶりの再演となるが、主催のシス・カンパニーは「過去の実績を懐かしむための上演ではありません! 13年の歳月で、それぞれが過ごした充実の時間、積み重ねられてきた経験など、カンパニー全員がそのすべての力を、再びこの作品に結集させ、私たちはまた、新たな発見の旅へとスタートを切ろうとしています」とコメント。同社でもなかなかない再演に、再びのカンパニーで挑む。公演は Bunkamuraシアターコクーンで2019年4月、東京公演のみを予定している。
2018年11月04日第31回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出された映画『半世界』(2019年2月公開)で主演を務めた稲垣吾郎が30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶に、阪本順治監督とともに出席。長谷川博己、渋川清彦、池脇千鶴との共演について、「ずっとファンだった俳優さんたちなので僕の中で宝物」と語った。阪本監督の完全オリジナル作品となる同作は、美しい地方都市を舞台に、40歳目前という年齢の男3人の視点を通じて、誰もが通るある地点の葛藤、家族や友人との絆、希望を描く物語。主人公の炭焼き職人・紘を稲垣が演じ、紘のかつての同級生・瑛介を長谷川、紘と瑛介の同級生・光彦を渋川、そして、紘の妻・初乃を池脇が演じた。稲垣は、3人との共演について「感激だった。ずっとファンだった俳優さんたちなので、ご一緒させていただいたことが僕の中で宝物」と語り、2・3月に三重県の伊勢志摩で行った撮影を振り返って「現場ではその土地の力が大きくて、僕の家の設定のおうちに合宿みたいな形で1カ月以上いて、その場所とかスタッフのみなさんに引き寄せられて、あれは現実だったのかな? 夢だったのかな? と思うような経験だった」と不思議な感覚を明かした。25日に六本木ヒルズアリーナで行われた同映画祭のレッドカーペットイベントでは、監督・キャストが集結。稲垣は「久々に長谷川さん、渋川さん、池脇さんとお会いして、1カ月間くらい合宿して映画を作っていた3人とはまったく思えない感じがして、長谷川さんだったら『まんぷく』のお兄さんにしか見えなくて(笑)。今まで僕が映画で見ていた3人がいて…」と共演した3人とは思えなかったそうで、「映画の力、撮影の力って不思議だなと。監督がそういう世界を作ってくださった」と話した。また、「現場ではそんなにしゃべらなかったんですが、レッドカーペットを歩かせていただいたあとに、監督がつれていってくださって初めてご飯を食べに行けた」と、みんなで食事をしたことも明かし、「あの仲間みんなでお酒を飲むことができて楽しい夜でした」と語った。阪本順治監督と稲垣吾郎
2018年10月30日映画『半世界』(2019年2月公開)で主演を務める稲垣吾郎が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに、長谷川博己、渋川清彦、池脇千鶴、阪本順治監督と共に登場した。コンペティション部門に選出された『半世界』は、阪本監督の完全オリジナル作品で、40歳目前という年齢の男3人の視点を通じて、誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、希望を描くヒューマンドラマ。主人公の炭焼き職人・紘を稲垣、故郷に帰還する紘のかつての同級生の瑛介を長谷川、紘と瑛介の同級生の光彦を渋川が、そして、紘の妻・初乃を池脇が演じる。レッドカーペットには、稲垣、長谷川、渋川、池脇、阪本監督がそろって登場。稲垣は「ありがとうございます。すごく感激しています。僕自身、こういった映画祭でレッドカーペットを歩くのは初めてだったのですごく新鮮な気持ちです」と心境を伝え、「監督をはじめとするスタッフのみなさま、キャストのみなさまの気持ちのこもった素晴らしい作品に仕上がったので、早くみなさんに見ていただけるのを楽しみにしています」と語った。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。左から渋川清彦、長谷川博己、稲垣吾郎、池脇千鶴、阪本順治監督撮影:蔦野裕
2018年10月25日