映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の先行プレミアム上映会が5月21日(日)、都内で行われ、主演の福士蒼汰、共演する工藤阿須加、主題歌「心」を手がける人気デュオ「コブクロ」の黒田俊介と小渕健太郎が出席した。自己紹介の際、黒田さんは「ボーカルの福士蒼汰です」とまずはひとボケ。すると福士さんも負けじと、「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。コブクロの黒田です」とお返しし、会場は爆笑の渦に。黒田さんも「うちのおかんが驚くはず。こんなシュッとした顔、産んでいないって(笑)」と福士さんのボケに感心しきりだった。もともと「コブクロ」の大ファンだという福士さんが、「学生の頃からよく聴いていた。特に心に響いたのは『太陽』や『Million Films』ですね」と語ると、小渕さんは「2曲とも、サビ歌っているの、僕なんですよね!」とドヤ顔。そんなやりとりに、黒田さんは「えっ、何ですか、フクブクロみたいな」と新ユニット結成(?)にやきもきした様子だった。工藤さんも「僕はもちろん、家族全員がコブクロさんのファン」だと明かし、「うちの父なんて、寝る前に(楽曲を)かけて、朝まで流している」と実父で、福岡ソフトバンクホークス監督を務める工藤公康氏のファンぶりをコメント。主題歌については「映画にすごくマッチしていて、さらに映画に引き込まれる楽曲。感謝しています」と話していた。第21回電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞に輝いた北川恵海氏の同名小説を映画化した本作。上司のパワハラに悩まされ、疲労のあまり、電車にはねられそうになった若手サラリーマンの隆(工藤さん)は、幼なじみを名乗る関西弁の男・ヤマモト(福士さん)に救われる。ヤマモトの温かな人柄に接し、持ち前の明るさを取り戻した隆は、ある日、墓地行きのバスに乗るヤマモトを目撃。不審に思い調べると、ヤマモトが3年前に自殺していたことが判明し…。『ちょっと今から仕事やめてくる』は5月27日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちょっと今から仕事やめてくる 2017年5月27日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会
2017年05月22日俳優・福士蒼汰が、7月スタートの日本テレビ系新日曜ドラマ「愛してたって、秘密はある。」で主演を務めることが決定。福士さんは、人を殺した、という「秘密」を抱えながら、恋人との結婚を目前に何者かに追い詰められていく主人公役で出演する。主人公・奥森黎(福士蒼汰)には、中学3年生の夏、母親の晶子(鈴木保奈美)をDVから守るため、父親(堀部圭亮)を殺害した過去がある。母子は父の遺体を庭に埋め愛車を海に捨て、失踪したことにする。こうして、黎が犯した殺人は母と2人だけの「秘密」となった。「自分には友人も恋人もいらない」と、誰とも深く関わらず慎ましく生きてきた黎。弁護士という夢に向かってひたすら努力することだけに生きる意味を見出していた。一方で、自分のせいで重い十字架を背負ってしまった息子に、人並みの幸せを手に入れてほしいと願う晶子。そして、事件から8年後。黎は、法科大学院で立花爽(川口春奈)と出会う。爽は検事志望のまっすぐで天真爛漫な女性。暗闇の中を歩き続けてきた黎にとって、彼女は突然射し込んだ光のようだった。やがて2人は恋に落ち、彼女と母が望むなら…と結婚を決意する。しかし、結婚が決まった直後から「秘密」を知る何者かから、不気味なメッセージが届き始め…。本作の企画原案は、AKBグループ関連作を除くと2005年の「着信アリ」以来、約12年ぶりにテレビドラマを手掛ける秋元康、脚本は「恋仲」「好きな人がいること」の桑村さや香、演出は「ダメな私に恋してください」の河合勇人が務める。“人を殺した”という「秘密」を抱えながら、恋人との結婚を目前に何者かに追い詰められていく主人公・黎を演じるのは福士さん。「恋仲」「お迎えデス。」『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』といったラブストーリーだけでなく、最近は『無限の住人』『曇天に笑う』などに出演し、演技の幅を広げる人気俳優だ。福士さんは、「ラブの要素もミステリーの要素もあるドラマとなっています。物語が展開する中でそのラブとミステリーがどう関わり、どのような結末を迎えるのか、 初のミステリー作品ということもあり、いまから最後に期待したいと思います」とコメントし、「毎回、ラストに衝撃的な展開が起こります。目が離せません!ぜひ、ご期待ください」とアピール。そして、主人公の「秘密」を全く知らないまま恋に落ち、 一途に愛するヒロイン・爽には、『にがくてあまい』『一週間フレンズ。』の川口春奈。また、主人公の「秘密」を共有する唯一の存在である母親・晶子役には、昨年「ノンママ白書」で18年ぶりに連続ドラマ主演を務めた鈴木保奈美が演じる。脚本が本当に面白いと話す川口さんは、「色々な顔を持った、色々な秘密を抱えた人たちが出てくる中で、この先ドラマがどのように展開するのか、そして、自分自身もどうなっていくのか、本当にワクワク楽しみにしています」と期待を語り、「見ごたえのある大人のラブストーリーですので、一生懸命演じていきたいです」と意気込み。鈴木さんは、「こんなに可愛い息子と娘ができる、それだけでいまから楽しみです!」と共演が待ち遠しいとコメント。また、「登場人物にはそれぞれに秘密があります。何もないように見える福士くんと私にも、実はある秘密が隠されています。これまでにない、とても面白いドラマになると思いますので、 ご期待ください」とメッセージを寄せている。さらに、彼らを取り巻く個性的な登場人物たちとして、爽の父で悪を追及する厳格な検事正・弘晃役に遠藤憲一、爽の兄・暁人役に小出恵介、爽の母・茜役に岡江久美子、晶子に想いを寄せる医師役に鈴木浩介。そのほか、白洲迅、山本未來、柄本時生、矢柴俊博らが出演する。「愛してたって、秘密はある。」は7月期毎週日曜日、日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年05月16日俳優の福士蒼汰が5月9日(火)、主演作『ちょっと今から仕事やめてくる』の完成披露試写会に出席。「自分が木だとしたら、根っこが全然ないまま育ってしまった」と葛藤を明かし、「今回、根っこを伸ばす方法を教えていただいた」と成島出監督に感謝を示した。さらに「役者として育てていただき、(現場が)楽しいなと思えるようになった。自分にとって、ターニングポイントになった作品」と強い思い入れ。劇中では関西弁にも挑戦しており、「普段の自分とはかなり違う役柄。根底にある明るさやエネルギーをいかに表現するか悩みましたね」とも語っていた。都内で行われた完成披露試写会には、福士さんと成島監督をはじめ、共演する工藤阿須加、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎が出席。第21回電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞に輝いた北川恵海氏の同名小説を映画化し、原作とは異なるクライマックスで、働く人すべてにエールを送る。上司のパワハラに悩まされ、疲労のあまり、電車にはねられそうになった若手サラリーマンの隆(工藤さん)は、幼なじみを名乗る関西弁の男・ヤマモト(福士さん)に救われる。ヤマモトの温かな人柄に接し、持ち前の明るさを取り戻した隆は、ある日、墓地行きのバスに乗るヤマモトを目撃。不審に思い調べると、ヤマモトが3年前に自殺していたことが判明し…。福士さんと工藤さんは、今回が初共演で「さわやかで元気。ハキハキしていて、イメージ通り」(福士さん)、「すてきな笑顔を拝見して、『こりゃ、女の子はやられるなあ』と思った」(工藤さん)とお互いの印象をコメント。親睦を深めるため、工藤さんの家で“たこ焼きパーティー”が開かれたそうで、工藤さんは「たこ焼きを作る役目ですか?あっ、僕です」と即答。福士さんは「僕はそれを見ていました」とふり返っていた。『ちょっと今から仕事やめてくる』は5月27日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちょっと今から仕事やめてくる 2017年5月27日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会
2017年05月09日皆が憧れるステージで活躍する大人って、どんな子ども時代をすごしたのでしょうか? ゆめを叶えた大人はどんな風に育てられたのか、人生まだまだヒヨっ子のちゃずがインタビュー! 第4回は、音楽プロデューサー・ベーシストの亀田誠治さんを訪ねます。亀田さんは、アーティストと一緒に曲をつくり、それを世に出すプロデューサーとしてだけでなく、2012年に解散した東京事変のベースを担当するなど、プレイヤーとしても活躍する人物です。亀田誠治さん プロフィール1964年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。音楽プロデューサー兼ベーシスト。これまでに椎名林檎、平井堅、スピッツ、GLAY、いきものがかりなど多数のアーティストをプロデュース。本人いわく、「アーティストの喉元にあるアイデアを引き出し、かたちにするお手伝い」をしている。2004年に椎名林檎らと東京事変を結成し、2012年に解散。2007年、2015年には日本レコード大賞において編曲賞を受賞。現在も、さまざまなかたちで音楽を世に届けている。 Official Web Site『亀の恩返し』 ■オリジナル子守唄「♪誠治はよい子」で育つちゃず:亀田さんの子ども時代について教えてください。亀田:僕は、両親が仕事でニューヨークに駐在していたときに生まれました。我が家はあらゆる思い出を8mmビデオに納め、週末に上映パーティーを開く習慣があったんですが、僕が生まれて退院する様子もそちらに記録されています。そこには白人の医師、黒人とアジア人の看護師、日本人の僕らが映っていて、とてもリベラルな雰囲気がうかがえます。当時のアメリカは高度成長期で、活気に満ちあふれていたんです。ちゃず:多様な国籍の人が集まる、ボーダーレスな環境だったのですね。当時の様子を8mmビデオに記録されるという習慣が、なんとも素敵です!亀田:とてもオープンな家庭環境でした。そして、両親からよくほめられたのを覚えています。母は、シューベルトの子守唄をアレンジして、「♪誠治はよい子」という歌詞が延々と続く替え歌をいつも歌ってくれていました(笑)。 ほめられる教育は、大きくなってからも変わりませんでした。大学生の頃、音楽にのめり込んだ僕が、自宅のクローゼットの扉を壊してDJスペースみたいなものをつくったときもそう。母は叱るどころか、「それ、すごいね!」と絶賛してくれたんです。ちゃず:そういう家庭環境だったからこそ、いまも自由な発想が生まれるんでしょうね。■母の影響+初恋が、音楽を始めるきっかけにちゃず:ところで、亀田さんが音楽を始めるきっかけは何だったんですか?亀田:母の影響が一番大きかったと思います。母は、僕が29歳のときにがんで他界したのですが、昔から音楽を聴くのが大好きな人でした。だから、自宅では常にステレオからクラシックの名曲や、当時流行っていたビートルズなど、さまざまなジャンルの音楽が流れていたんです。 僕自身が楽器にはじめて触れたのは3歳のとき。教育に熱心な家庭だったので、その頃からピアノを習っていたんです。音大生が先生として教えに来てくれていたのですが、その先生がとてもきれいで優しくて、好きになってしまいまして(笑)。それで、ピアノに夢中になった時期がありました。ちゃず:3歳で初恋!? とても早い!!亀田:ベースとの出会いは小5のとき。母が通信講座で買ったクラシックギターがリビングに置いてあったので、ステレオからビートルズの『ハロー・グッドバイ』を流しながら弾いてみたんです。そのとき、曲から拾って鳴らした音が、たまたまベースのフレーズでした。それが思いのほか楽しくて、母にお願いしてギター教室に通わせてもらったんです。よい先生にも出会えて、ますます音を楽しむようになりました。ところが、小6で転校することが決まり、ギターはそれっきりに。ちゃず:音楽からも離れてしまったんですか?亀田:いいえ、小6でラジオを聴くようになって、音楽により夢中になっていきました。毎週末、ラジオでアメリカのヒットチャートをカウントダウンする番組、「全米トップ40」を聴いてはメモを取ったり、他局のチャートと比較したり、ということを始めたんです。やがて、「FM亀田」という仮想放送局をつくり、オリジナルチャートも考えるようになりました。「FM亀田」では、自ら番組を構成し、DJを務め、リスナーにもなるという1人3役。これを、小6から高2までの5年間、毎週末やっていたんです。ちなみに、放送局の間取りも設計していたんですが、それが「東京タワーと富士山が見える、都心のビルの33階」で…ちゃず:え! それって実際に亀田さんがいま放送しているJ-WAVEのラジオ収録スタジオと同じじゃないですか。奇遇すぎて、鳥肌が立ちます!亀田:振り返れば、いまやっていることって、ほとんどあの頃やっていたことと変わらないんですよ。音楽のジャンルも、ポップなものからマニアックなものまでいろいろ聴いていたから、いまも一切アレルギーがありません。■中学の卒業アルバムに、「10年後、武道館で会おう」ちゃず:本格的に音楽プロデューサーやベーシストの道を目指そうと決意したのはいつ頃ですか?亀田:「FM亀田」を続けるかたわら、中2でベースを購入したんです。その頃から、プロのミュージシャンになろうって意識していたと思います。ただ、中3の夏から高校受験が終わるまではそのおもいを封印し、受験に集中しました。見事、志望校に合格し、卒業アルバムに「10年後、武道館で会おう」と書いたのを覚えています。ちゃず:素敵です! ゆめをあきらめず続けられたのは、なぜですか?亀田:何より音楽が楽しかったし、周りの応援があったから。ただ、父だけは反対していたんですよ。僕が「音楽で人の心を動かしたい」と言ったら、「人の心を動かす前に、日本の政治と経済を動かせ」と。普段は僕の10倍くらい穏やかな父に、はじめて怒られました。ちゃず:では、お父さんは亀田さんのゆめにずっと反対されていたんですか?亀田:実は、それについては面白いエピソードがあって。僕が27歳のとき、中野サンプラザっていう大きい舞台にバックミュージシャンとして立つ機会があり、両親を招いたときのことです。その日、帰宅したら机に父からの手紙が置いてあったんです。「今日の舞台、素晴らしかった。ところで、誠治の弾いているベースという楽器が何の役を果たしているかわからない。明日からギターに変更しなさい」って(笑)。ちゃず:面白い! でも、お父さんはすでに亀田さんのゆめを認められていたんですね。そのお手紙から、亀田さんへの愛を感じます。■アーティスト椎名林檎との運命的な出会いちゃず:その後も、亀田さんは音楽業界で活躍し、1998年に椎名林檎さんの音楽プロデュースでいっきに脚光を浴びましたね。亀田:林檎さんとの出会いは、僕にとって運命的なものでした。当時、彼女のような個性をもつアーティストはほかにいなくて、レコード会社もそれをどういかしていくか悩んでいたようです。そこで、担当者が、「亀ちゃん(亀田)なら彼女と上手に向き合って、何か生み出してくれるのではないか」と期待して僕に声をかけてくれたんです。実際、林檎さんとは初対面で意気投合。大変なヒットにつながりました。ちゃず:なぜ、レコード会社の方は、亀田さんを指名されたのでしょうか。亀田:アーティストの方への接し方が決め手だったのかもしれません。僕は、アーティストの方の意見に対して、まずは受け入れる。頭ごなしに否定することがないんですよ。周囲からはよく、「打たれ強い」と言われます。だからこそ、どんなアーティストの方とも打ち解けるんだ、と。ちゃず:そういうお人柄も、幼少期からの家庭環境が影響しているのかもしれませんね。 亀田:僕のパーソナリティは、父と母の両方からよいところをいただいて形成されたと思っています。両親がつけてくれた「誠治」という名前には、「誠をもって人を治める人になってほしい」という願いが込められていて。実際、常に誠実であることを大切にしています。■子育ては100%思いどおりにいかない! だから楽しい!ちゃず:亀田さんご自身も、現在2人のお子さまがいますね。どんな子育てをしてきたんですか?亀田:23歳の長男と、18歳の次男がいます。2人に強く伝えてきたことは、「嘘をつかない」ということ。これを守らないときだけはきつく叱ります。厳しくしてきたのはそこだけです。自分に子どもができてわかったのは、子育てって100%思いどおりにはいかないってこと。それが、自分とは違うかたちで命が育っていく楽しさでもある。そのことに、ようやく気づけました。ちゃず:お仕事が忙しいなか、子育てするのは大変だったんじゃないですか?亀田:多くは妻にまかせていました。ちゃずさんが言うように、仕事が忙しくて、ほとんど家にいられなかったので。その分、最近はできるだけ家族との時間を大切にしています。例えば、いま次男が受験生なので、一緒に朝5時に起きています。僕のツイッターが早朝に更新されるのは、それが理由。あと、苦手だったテレビのバラエティ番組も、子どもたちと一緒にいるときは観ちゃいます。ちゃず:亀田さんの奥さまは、歌手でいらっしゃいますね!亀田:そうなんです。結婚した当時、妻はスタジオ・ミュージシャンとして、僕以上に活躍していました。音楽業界内では、妻のおかげで僕に目をかけてくれた先輩もいたほど。それが、出産後は子育てに介護に、とほとんど妻が引き受けてくれたんです。僕が仕事に没頭できたのは、妻のおかげ。そのかわり妻は、仕事に10年くらいブランクがあいてしまったんですが、最近また歌い始めています。■40歳でゆめが叶った! でも、まだまだやり続けたいちゃず:これからの目標を聞かせてください。亀田:死ぬまで音楽をつくり続けることです。まだ全然やり足りないんですよ。音楽をつくるたびに100%納得して世に出しているんですが、もっともっと力のある音楽をつくることで、音楽業界に貢献したい。そう思っています。ちゃず:家庭内での目標はありますか?亀田:家族みんなが健康であれば、それでいい。子どもたちも健康な心と身体があれば、きっとよい生き方をしてくれると信じています。ちゃず:読者の方にもメッセージをお願いします。亀田:伝えたいのは、ゆめを叶えるのに時間制限なんてない、10年20年遅れてもいい、ということ。ちなみに、僕が中学の卒業アルバムに書いた「10年後、日本武道館で会おう」は、実際は25年後の40歳のときに叶いました。亀田さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!今回、私と編集部のメンバー計3人で取材に伺ったところ、その全員の名前をメモして覚えたり、一人ひとりと丁寧に接したりしてくださった亀田さん。家族や周りの方への感謝の気持ちがたくさん伝わってくる取材となりました。取材のなかで一番驚いたのは、亀田さんのように活躍されている方でも、「まだ全然やり足りない」とおっしゃっていたこと。でも、だからこそ次々とアイデアや曲を出し続けていけるのかな、とも思いました。これからも、亀田誠治さんから生み出される音楽を聴けることがとても楽しみです!取材協力/J-WAVE 81.3 FM RADIO 取材:イラストレーターちゃず 文:馬島利花
2017年03月16日2月20日、比嘉愛未(30)と福士誠治(33)の破局が一斉に報じられた。15年2月に熱愛報道が出た2人。「結婚寸前」といわれる順調な交際ぶりを続けていたが、昨年10月に別れていたのだ。 「スポーツ紙では、“多忙によるすれ違いが原因”と書かれていました」(ワイドショー芸能担当) だが本誌の取材では、“破局理由”はもっと深刻で――。福士の知人がこう話す。 「別れの原因は、2人の仕事量と収入の“格差”です。交際開始後も比嘉さんは主演ドラマやCMがいくつも舞い込み、上り調子。比嘉さんに大きな仕事が決まると彼はそのときは喜んであげるものの、どうしても素直な気持ちで受け止められないことがあったようです」 そして、仕事のすれ違いが、いつしか2人の“将来観”にも齟齬を来たし始めた。 「福士さんは、比嘉さんと『そろそろ結婚を』という思いもありました。でも彼女のほうは『まずは互いに仕事で大成してから』という気持ちが強くて。比嘉さんは“格差”を感じた彼が恋人である自分を“ひがむ姿”を見たくありませんでした。彼を好きだからこそ、このまま付き合っていたら彼をダメにしてしまう。彼にはもっと俳優として成長してほしいし、自分ももっと大きくなりたい。そう思って、別れを告げたそうです」(比嘉の知人) 本当は、2人で行こうと休みのスケジュールを合わせた年末のタイ旅行に、結局、比嘉は女友だちと2人で行った。福士と別れて以来、彼女の酒量も増えているという。 「記憶がなくなるほど飲む夜もあるみたいで……。あるとき飲んでいて、ふと彼女が『私、別れて正解だったのかな……』と漏らしたこともありました。まだ福士さんのことが好きで、忘れられないんでしょうね。その苦しい気持ちをバネにして『こんなこと言ってちゃダメだよね。仕事がんばらなきゃ』って、自分に活を入れていました」(前出・比嘉の知人) いまだに揺れる女心。だが自分が成長することが“彼への恩返し”と、比嘉はいま必死に前を見つめている――。
2017年02月23日木村拓哉主演『無限の住人』で、キャリア初の悪役に挑戦することでも話題の福士蒼汰。そんな福士さんの毎年恒例となっている4月はじまりの卓上カレンダー第4弾が、2月23日(木)に発売されることが決定した。現在、小松菜奈との共演作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が公開中、今年は『無限の住人』(4月29日公開)ほか、主演作『ちょっと今から仕事やめてくる』(5月27日公開)、さらに2018年には人気コミックの実写映画化『曇天に笑う』、そして『BLEACH』が控えるなど、新境地に次々と挑戦し続けている福士さん。今回のカレンダーは、日本を飛び出し、彼にとっては初めての地となる台湾にて、ロケを敢行。魅力に満ちた島・台湾を旅し、風光明媚な町と自然、ドラマティックなシチュエーションの中で、時にシリアスに映画の1シーンのような表情を、時に素顔に戻って旅を楽しむ等身大の姿を映し出している。前作に引き続き、写真と日付部分がセパレートされているので、気分や季節に合わせて、好きな福士さんのカットを飾ることが可能。また、カレンダー撮影の現場に密着し、素顔の福士さんを収めたメイキングDVDも付属する。さらに、同日に台湾を旅する姿がポストカードになった「福士蒼汰ポストカードブック」も発売決定。カレンダー未収録衣服も含む、全16枚のポストカードがブックスタイルで綴じられており、ミニフォトブックとして楽しんだり、切り取ってポストカードとして使用したりもできる。<福士蒼汰コメント>旅をしている雰囲気、さらには台湾に“住んでいる感じ”も出したいと思い、キメて撮るというより、ナチュラルさを出せたら、と撮影に臨みました。台湾の町がそうさせてくれたのか、いつもより男らしさ、男くささも出ているのではないかと思います。小龍包を食べたり、エビ釣りをしたり、九フンを訪ねたり。自分がやりたかったこともやらせていただいています。ファッションもこれまで着たことがないものにも挑戦しています。緑の皮ジャン、ワイドパンツ、ピンクのシャツ…全体的なシルエットが男らしいものが多く、“ちょいワル”な雰囲気も入っています。「福士蒼汰カレンダー2017.04-2018.03」は2月23日(木)より全国の書店、ネット書店、TOKYONEWS magazine&mook、研音公式ショップK-SHOPにて販売(※一部、発売日が異なる地域あり)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月12日福士蒼汰が、映画『無限の住人』で初の悪役に挑戦。主人公を演じる木村拓哉の“最強の敵”として、壮絶な対決を繰り広げる。このワクワクするような企画に、福士さんはどのような覚悟を持って臨んだのか。本作を撮影中の京都でインタビューを敢行すると、木村さんとの共演に「すごく緊張した」と正直な胸の内を明かしてくれた。沙村広明の同名人気コミックを映画化した本作。不死身の肉体を持つ男・万次が、両親を殺された少女・凜の仇討ちに身を投じていく姿を迫力のアクションとともに描く時代劇エンターテインメントだ。福士さんは、剣客集団・逸刀流の統主で、凜の生涯の仇敵となる天津影久役を演じている。目的のためなら手段を選ばず、規格外の強さを誇る美しい剣士・天津。撮影現場で目にした福士さんは、木村さんとの殺陣のシーンに挑んでいた。キレとスピード感のある殺陣に驚くが、ハッとしたのは、その動きの迫力だけでなく、過去を抱え、悪として生きる男を体現した福士さんの妖しいほどの美しさ。これまで好青年の役どころを演じることが多かった福士さんの、新たな表情をそこにいた誰もが発見していた。初の悪役について福士さんは、「自分自身は悪だとは思っていない。天津は、逸刀流の統主としての意志があって、それを貫いている男。僕は善だと思って演じています」と話す。ただ「作品のなかでは、やっぱり“悪”になるので。どのように見られるのか僕自身もすごく楽しみです」と新境地に対する反応を楽しみにしている。メガホンをとる三池監督から「暴力的に、そして美しく」と難しい指示が飛ぶなか、福士さんは木村さん演じる万次と激しい対決を繰り広げた。初の時代劇となる福士さんに、木村さんが「ここまで入って来ていいよ」と足の踏み込みについてアドバイスするなど、剣と会話を交わしながら、お互いに一歩も引かない「万次と天津の命がけの戦い」を作り上げていた。木村さんは「いまどき、こんなに真面目な男はいない」と福士さんの印象を吐露していたが、福士さんは「最初はすごく緊張した」と木村さんとの共演の感想を語る。「現場にいる姿を見ていると、こちらの身も引き締まる思いも持ちます。役者としても一人の男としても、学ぶところがたくさんある。現場では『いま、どんなことをしているのかな』とよく見ています」と男のお手本としても、木村さんを観察しているとか。また、戸田恵梨香が女剣士・乙橘槇絵を演じていることも話題。天津に次ぐ実力を持つ女剣士で、天津への思慕を秘め、人生さえも天津に捧げようとする女性だ。特別な絆を結ぶ二人を演じることとなったが、福士さんは「槇絵の衣装を着て立っている姿もすごく素敵」と戸田の放つオーラに惚れ惚れ。「戸田さんは中身もかっこよくて、飾りをつけていなくても輝いていられる人。槇絵にはぴったり」と話す。戸田さんは「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべ、「福士さんと話していると、すごく澄んだところに、ふつふつとしたものが静かにある印象。大きな波ではなくて、小さな波のなかでずっと揺れ動いているという感じでしょうか。前しか見ていない、まっすぐな人」と福士さんの真摯さに心を打たれたことを告白する。さらに約10年ぶりの共演となった木村さんについては、「私はこんなに本格的なアクションは初めて。木村さんがすごく丁寧に教えてくださいました。安心感をくれる存在です。アクションをやったことがないということに対して恐怖心があったんですが、木村さんがいてくれたことによってそれを忘れることができました」と信頼しきり。三池崇史監督と木村さんを中心に、魅力的キャストたちが厚い信頼関係を育んだ撮影現場は、なんとも清々しい空気に満ちていた。妥協なきチャレンジを重ねる彼らの姿を見て、映画の完成が心から楽しみになった。(text:cinemacafe.net)
2017年01月11日映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が12月17日(土)に公開を迎え、福士蒼汰、小松菜奈らが舞台挨拶に登壇。三木孝浩監督からのサプライズの手紙に小松さんがこらえきれず、涙を流した。七月隆文の150万部突破の同名小説を『アオハライド』など恋愛青春映画の名手・三木監督が映画化。美大生の高寿と、ある秘密を抱えた少女・愛美のたった30日間の切ない恋物語が展開する。この日は、福士さん、小松さん、三木監督に東出昌大、山田裕貴も登壇した。登壇陣はタイトルにちなんで「僕(私)は来年、△△と〇〇する」という来年の抱負を発表した。東出さんと小松さんは奇しくも「母と旅行する」と同じ抱負!東出さんが「そろそろ親孝行をしたい」と言うと、隣りの三木監督が、今年、妻の杏さんが双子を出産した東出さんに対し「父親になると、親のありがたみがわかるね」と語り、会場は祝福の拍手に包まれる。小松さんは、すでに母親と2人きりで旅行した経験があり、そこで普段以上に話をする機会があったそうで「いい時間だったのでまた行きたいです!違うところに行く計画練りたいと思います」と笑顔を見せた。福士さんは、来年の抱負として「料理下手とおさらばする!」と宣言。今回の撮影は1か月以上にわたり京都で行われ、その間、福士さんはウィークリーマンションで生活していたが「料理をしたんですけど、どうもうまくいかず…」と苦笑い。山田さんが「何作るの?」と尋ねると、福士さんは「何がいい?」と新婚カップルのような会話を展開し、会場は笑いに包まれる。東出さんは、福士さんが京都での撮影中に「豚のしょうが焼きを作った」と嬉しそうに話していたと明かしたが、福士さんは「そのときは、しょうが焼きの素のたれを使ったので、使わずに作れるようになりたい」と語り、目標として、東出さんのアドバイスに沿って「ハンバーグを作れるようにします!」と語った。本作の撮影前に、三木監督からは福士さんと小松さんに、役柄や作品についての思いを込めた手紙が送られたそうだが、この日も三木監督は2人にサプライズで手紙を用意!壇上で読み上げた。福士さんに関しては、主演として小松さんが演じやすいようにと現場での空気づくりにまで気を配る姿を絶賛!福士さん本人も希望しているという海外への進出についても太鼓判を押した。一方、小松さんに関しては、愛美という役の難しさについて、撮影前に「一番不安だった」と明かし、その難しい役に小松さんが悩みながらも体当たりで挑戦し、涙を流すシーンでは何度もやり直しながら本気の涙を流してくれたと称賛!そんな三木監督の言葉を聞きながら、小松さんはこらえきれず壇上で涙! すかさず、福士さんがすっとハンカチを手渡した。福士さんは、涙こそ流さなかったものの、感動のせいか、言葉をポツリポツリと研ぎらせつつ「嬉しいです。京都では役柄についての話は出来たけど、そういう監督の気持ちを聞けることは、あまりなかったので、初日のこういう場で聞けて嬉しい。本当に僕も、この作品が三木監督が監督で、菜奈ちゃんが愛美でよかったなって思います」と感謝を口にした。小松さんは、監督が手紙を読み終わっても、あふれる涙をどうにもできないようで「大丈夫じゃないです…ズルいです(笑)!いろいろ思い出してしまって…しゃべれません」と目元を何度もぬぐっていた。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくは明日、昨日のきみとデートする 2016年12月17日より全国東宝系にて公開(C) 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
2016年12月17日福士蒼汰にとって、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の撮影が行われた京都は、『仮面ライダー フォーゼ』の撮影でも訪れた思い出の地である。「ここで戦った!と昔を思い出しました(笑)」と今回の撮影をふり返る。かつて、リーゼント頭&学ランで歩いた伏見稲荷で、今回は小松菜奈演じるヒロインとデートし、『仮面ライダー』でドボンと落ちた鴨川では2人で飛び石を楽しみ、怪人と戦った知恩院を、今回は撮影の合間にスタッフ、共演陣と共に訪れた。悠久の時が流れる古都は以前と変わらないが、この男を巡る状況は、5年前とは大きく異なる。子どもたちから熱烈な声援を送られていたヒーローは、いまや、世代を問わず多くの人々が知る人気俳優として、ドラマ、映画に引っ張りだこである。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は七月隆文のベストセラーの映画化。『アオハライド』『ホットロード』など、いま、日本を代表する青春映画の旗手・三木孝浩監督が、これまた青春映画ド真ん中の主人公を次々と演じてきた福士さんとタッグを組んだ。福士さんが演じるのは、美大生の南山高寿。これまで数々の少女漫画原作の作品やドラマで演じてきた正統派の“王子様”というよりは、福士蒼汰らしからぬ、ややサエない気弱な青年であるが、電車で見かけた福寿愛美(小松菜奈)に一目惚れし、勇気を出して声を掛け、交際することになる。「最初は挙動不審な男の子です(笑)。自分に自信がない…もしかするといまの若者に多いタイプなのかもしれません。突発的な勇気――、一目惚れして気持ちを伝えるところから始まるわけですから、そういう強さはあるのでしょうが、基本的には弱々しいイメージでした。演じる上で、そんな高寿の成長をグラデーションで見せていくことを意識しました」。愛美と毎日顔を合わせ、幸せな日々を過ごす高寿だったが、愛美にはある“秘密”があり、2人の恋は30日間という限られた時間の中でのものとなる。高寿は目の前の事実に戸惑い、葛藤することになるが、福士さん自身、もしも恋人と一緒にいられる残りの時間が限られたものだったら?「切ないですよね。前向きになることに時間がかかるけれど、その時間すらない…。終わりがあることは本当に切ないですし、考えて…僕はどんな選択をするんだろう?そんな悲しい恋なら、最初から仲良くならないという選択もありますよね?それでも、高寿と愛美はそうではなくて、最高の時間を一緒に過ごし、最大の悲しみを受け入れるわけで…でも僕も、本当に好きな相手だったら、同じ選択をすると思います」。では、そんな相手との30日間の最後の1日の過ごし方は?「何か、思い出を作ろうとすると思います。サプライズするとか、2人の思い出の場所に行ったりするとか。やっぱり、何かしたくなると思う。もちろん、何もせず、何も変わることなく過ごすこともいいですが、僕はたぶん、いろいろしようとすると思います」。さきほど「成長のグラデーション」という言葉が出たが、映画の最初と最後で、わずか30日間しか経っていないにもかかわらず、高寿は見た目も、内面的にも全くの別人とも言える“変身”を遂げている。そんな中でも、福士さんが最も印象深いシーンとして挙げたのは、愛美に秘密を告白され、葛藤しつつもその後、彼女の真意に気づく場面だという。「愛美がそれまで、(真実を)隠したまま笑顔で楽しそうにいてくれた理由――その全てがわかった瞬間のシーンです。自分の中でもすごく大きなポイントで、実は撮影自体は早めの段階だったので、自分なりにイメージをしながらの演技でした。もしも自分が愛する人といて、その人が僕の幸せのために大事なことを隠していてくれたなら…と」。福士さん自身、この作品に出演し、高寿として忘れられない30日を生きたことで、人生、特に“時間”に対して、確実に意識が変わったという。「誰とどういう時間を過ごすのか?それは前から大事にしていた部分ではあるんですが、より一層、意識するようになりました。特に、仕事の時間が多いのでプライベートの時間を誰とどう過ごすのか?考えます」。“青春映画の名手”三木監督の作品に参加して「前から凄いなと思っていましたし、想像はしていたのですが、それでも一番驚きました」というのが、その映像美。「水面の光、朝の伏見稲荷の木漏れ日、光の使い方が本当に美しく、ひとつひとつの画をすごく大事に撮影されているのを感じました」と語る。いや、出来上がった映像だけではない。演出面においても、三木監督は俳優陣に対し、自ら編集した、オリジナルのサウンドトラックを渡し、役柄を膨らませていく上でのイメージを伝えるという、これまで出会った監督にはない独特コミュニケーションがあったという。「初めてお会いした日に、10曲くらいの音源を渡されました。歌詞が入っている曲もあれば、メロディだけのものもあって『こういうイメージだから』と。全体的に、透き通った感じの印象の曲が多かったです。少なくとも激しいロックとかではなく(笑)。その後、お手紙もいただいたのですが、そこには『温度、温かさを感じられる映画にしたい』ということが書かれていました」。自身は決して、高寿とは「近くない」とのこと。例えば、電車で気になる相手を見かけても「絶対に行かないと思います(笑)。そもそも、一目惚れすることがないと思います。素敵だなと思ったら接点を見つけようとするかもしれませんが、急に話しかけることはしないです」と語る。デートプランなどに関しても、高寿は親友の上山(東出昌大)に相談し、事前に下見をし…と準備に余念がないが、福士さんは「僕は、事前に全てを決めない派ですね。どちらかというと行き当たりばったりです(笑)、相手の気持ちも聞いて、その場で決めていきたいです」となんとも自信あふれる頼れる男っぷり!ここ数年で、主演映画やドラマへの出演を重ね、プロモーションなどを含め、チームの“センター”にいることが要求されることも増え、それこそ高寿が少しずつ、頼れる男になっていくのと同様、福士さんも自信を持つようになった部分もあるのでは?「確かに昔よりは自信を持っている部分はあると思います。仕事を始めたばかりの頃と比べて単純に、多くの方が自分のことを知ってくださっている。昔は、コンプレックスというか、プロモーションで出演するTV番組でも、どこかで『僕なんかが発言していいのかな?』と思っていたんですよね。いまは、そういうことをあまり気にしなくなったと思います」。一方で、これだけ主演作が増えても、現場ではあえて“座長”としてみんなを引っ張るという意識は持たないようにしているとも。「そこに関しては昔もいまも変わらないです。むしろ、無理に『頑張ろう』と力まないように心がけています。やはり僕は、周りを力強く引っ張るような性格ではないですし、どちらかと言うと『みんなで頑張っていこう!』というタイプ。ただ、共演する方に対しては、以前より自分から話しかけるようになりました。でもそれくらいだと思います。変わったことは」。成長と不変と。いずれをも抱えて、京都の街を福士蒼汰は歩く。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ぼくは明日、昨日のきみとデートする 2016年12月17日より全国東宝系にて公開(C) 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
2016年12月16日女優の黒木瞳が、テレビ東京系SPドラマ『東京センチメンタルSP~千住の恋~』(2017年1月3日 23:30~)に、マドンナ役として出演することが16日、わかった。同作は吉田鋼太郎演じる久留里卓三が主人公。東京・言問橋にある老舗和菓子屋「くるりや」を舞台に、離婚歴3回・55歳の卓三が毎回マドンナ役の女性に恋心を抱き、酒や料理を前に語り合う内容となっており、同局の1月クールドラマとして放送されていた。黒木は、卓三の息子・正弘(福士誠治)の婚約者・留美(鈴木杏)の叔母である美奈子を演じる。親族として4人で食事を行うが、卓三と美奈子は初対面から言い合いになりヒートアップ。しかしその後「ケンカから始まる恋」が繰り広げられる。連ドラのときから同作が好きだったという黒木は「本も読まずに出演させて欲しいと言ってしまいました」と積極的にオファーを受けたことを明かした。吉田については「一度共演したいと思っていた」と語り、「想像以上に素敵な方でした」と印象を述べる。「自然体で違和感がないというか、公私ともにやんちゃでとてもキュートな方でした」と振り返った。一方、黒木との共演に「緊張した」という吉田は、「僕は宝塚が大好きで、それも含めて僕の大好きな女優さんでしたので大変楽しみにしていました」と意外な一面を見せた。そして「黒木さんとの撮影は今までの『東京センチメンタル』にないアドリブ合戦のようになっていて、これまでとテイストの違ったものになるのではないかという予感がしています」とアピールした。卓三の息子役の福士は、黒木を「気品という言葉が本当に似合う方」と称賛。「気さくに話していただいたり、お芝居のアイデアをどんどんどんどん出されていく姿を見てやはり素敵だなと思い、良い先輩と出会えた現場だなと感じました」と感想を寄せた。また、黒木の姪役となった鈴木は「素直に黒木さんについていこうと、胸をお借りしていました」と笑顔でコメント。撮影の合間、黒木が吉田に対して「離婚の原因を聞いたり、いろんなことを鋭く突っ込んでらした姿が印象的」と現場の和気藹々とした様子を明かした。
2016年12月16日福士蒼汰らが歌やダンス、お芝居などのライヴパフォーマンスを中心に、ファンと一緒に盛り上がるお祭りイベント「MEN ON STYLE SUPER LIVE 2016」に、ロックバンド「SPYAIR」が楽曲提供をすることが分かった。「MEN ON STYLE」は、福士さん、竜星涼、永瀬匡、市川知宏、山本涼介、入江甚儀、瀬戸利樹、蒼山真人、上杉柊平といった研音の人気若手俳優9人たちによる年末恒例のイベント。2012年に初めて開催され、5年目を迎える今年は「SUPER LIVE」として進化した昨年に引き続き、「SUPER LIVE 2016」としてさらにパワーアップしたパフォーマンスをお届けする予定だ。そんな今年の「MEN ON STYLE」では、同じく研音所属で、日本だけでなく世界での活躍にも期待が高まる4人組ロックバンド「SPYAIR」が、新たな楽曲のプロデュース(作詞&作曲)を手掛けることが決定。5年目のメンオンメンバーにふさわしい、いまを駆け抜ける等身大の彼らの姿が映し出された、底抜けにパワフルで熱い楽曲となっている。「SPYAIR」は「MEN ON STYLEのメンバーの皆さんがステージに立って、熱唱する姿を想像してつくりました。同じ時代を共に闘い、ときに支え合い、共に成長しあう。そんな力強さを感じられる曲が出来たと思います」と楽曲について話し、「今年はMEN ON STYLE 5年目ということで、なにかしら5年続けるというと、実績とこれからの展望が見えてきたりする頃だと思います。この先、いろいろな壁にあたったとしても、将来の自分たちにワクワクしたり、ドキドキする期待感や気持ちを忘れないようなメッセージも込めてあります」とも明かした。またメンバーは、「SPYAIRさんらしくテンポが早く、よりLIVEで盛り上がれる楽曲」(竜星さん)、「非常に爽快で聴いていて楽しい曲」(永瀬さん)、「SPYAIR節炸裂の疾走感溢れる曲調で会場が盛り上がること間違いない!」(瀬戸さん)と楽曲を聞いた感想を語り、披露することを心待ちにしている様子。さらに福士さんは、「バンドならではのノリで、クールに熱く歌えたらと思います。かっこいいステージになること間違いなしです!一緒に新曲で盛り上がりましょう!」とメッセージを寄せている。なお、今回の楽曲はCD発売の予定はないとのこと。本イベントでしか聴くことができない、貴重な機会をぜひお見逃しなく。「MEN ON STYLE SUPER LIVE 2016」は12月27日(火)&28日(水)1日2回全4公演TOKYO DOME CITY HALLにて開催。(cinemacafe.net)
2016年12月15日七月隆文の同名ベストセラー小説を実写化した『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の女性限定試写会が12月13日(火)、都内で行われ、主演を務める福士蒼汰、ヒロイン役の小松菜奈が出席。福士さんは約160人の女性を前に「圧倒されています」と赤面していた。『僕等がいた』『アオハライド』など、数々の青春ラブストーリーを手がけてきた三木孝浩監督と脚本家の吉田智子が再タッグを組むファンタジックな恋愛ストーリー。京都に暮らす美大生の高寿(福士さん)は、通学電車で見かけた女性・愛美(小松さん)に一目惚れ。意気投合し、交際が始まるがある日突然、愛美は信じられない秘密を明かす。デートがキーワードになった本作にちなみ、この日は会場の女性ファンから事前に募集した“憧れのデートプラン”のうち、「やっぱり和服で!京都の街を散策デート」「一緒に作る!オルゴールやチーズ作りに挑戦デート」「おそろいのコーディネートでピクニック&キャッチボール」という厳選した3つのプランが発表された。福士さんは京都を散策するデートプランに食いつき「和服、いいですね。女性は和服を着るとき、髪をあげるじゃないですか。それだけで『おー』ってなります」とニンマリ。さらにこのプランを提案したのが15歳の中学生だと知ると、「えっ、その若さで京都デート?大人っぽいですね」と驚きの表情を見せた。ちなみに、デートのこだわりと問われた福士さんは「そんなに具体的には、決めないですね。いくつか候補を決めておいて、相手に選んでもらう感じです。自分自身も細かく決められるのは好きじゃない」のだとか。小松さんも「キッチリ決めたりはせず、気になった場所に行ってみようって感じがいいな」と気ままなデートがお好みだと話していた。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくは明日、昨日のきみとデートする 2016年12月17日より全国東宝系にて公開(C) 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
2016年12月14日12月17日(土)公開の映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のレッドカーペットイベントが、京都・伏見稲荷大社で行われ、主演の福士蒼汰とヒロインの小松菜奈が登場した。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けたようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう―。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後すぐに交際をスタート。初めてのデート、初めて手をつなぎ、初めて名前で呼び合う。そんな初めてのことがあるたびに泣く愛美のことを少し不思議に思いながらも、より愛美への愛情を深めていく高寿。そんな2人の関係は、誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた…。「わたし、あなたに隠していることがある…」初めてキスをした日、高寿は、愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる。そして、2人の運命は“すれ違い”始める――。風光明媚な京都ロケも話題となっている本作。福士さんと小松さんが演じる高寿と愛美が訪れる数々のデートスポットは、twitterやInstagramでも数多くアップされ、公開前にも関わらず、すでに撮影地を“聖地巡礼”で訪れるファンの姿も。そんなファンから「京都を舞台とした映画だから、ぜひ2人で京都に来てほしい!」という声に応え、今回ロケ地でもあり、全国に約30,000箇所ある「お稲荷さん」の総本宮「伏見稲荷大社」に2人が再び訪れた。この日は天候にも恵まれ、主題歌である「back number」の「ハッピーエンド」が流れる中、“冬のデートコーディネート”に身を包んだ2人は人力車で登場。会場には、約3,000人のファンが集まり、2人はひとりひとりの声援に応えながら丁寧に手を振り、2人が目の前を通るとファンの割れるような歓声が上がっていた。約1年ぶりに撮影ロケ地に戻ってきた福士さんは、「本当に懐かしいです。ここからすぐ近くの道を登って、予告でも使われているキツネのお面をつけているシーンを撮りました。撮影時も午前中だったので、すごく気持ちよかったです。千本鳥居の間から来る光がとても綺麗だったという印象があります」と撮影をふり返る。劇中のデートシーンについては「細かい設定がなく、アドリブで、自分たちの素の表情が見られる珍しい映画になっていると思います」と明かし、小松さんは「2人で楽しんでと言われて、本当に楽しんでいたところをカメラマンさんに撮っていただきました。鴨川の飛び石を飛び越えるシーンは、何度も色々な方向から撮ったのですが、自然と楽しめたので、デートしている感じが画面にも伝わればいいなと思います」とコメント。高寿の成長ストーリーでもあると本作について語る福士さんは、「最初と最後の高寿の顔が全然違うので、そういう成長のグラデーションを意識しました」と見どころを語る。さらに「この映画は時間を見つめ返す映画です。ぜひ大切な人と、寒い冬にこの暖かい映画を観ていただければと思います」とアピールしていた。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ぼくは明日、昨日のきみとデートする 2016年12月17日より全国東宝系にて公開(C) 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
2016年12月07日NHK総合で現在放送中の土曜時代劇『忠臣蔵の恋』(毎週土曜 18:10~ 全20回)の第11回「吉良の顔」の試写会が29日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の武井咲をはじめ、福士誠治、三田佳子が出席した。同ドラマの第9回で、大石内蔵助(石丸幹二)がいよいよ討ち入りを決意し、主人公のきよ(武井咲)が同志となり、吉良上野介(伊武雅刀)の奥方・富子(風吹ジュン)の住む上杉家下屋敷へ潜入し、第11回以降から討ち入りに向かって新しい展開を迎える。主演の武井は「何とかきよを演じながら自分自身も成長している気がします。三田さんとも初めてで緊張しかなくてご迷惑をおかけしていますが、現場で一つ一つ見て真似するところがたくさんありました。お芝居でも『こうした方がいい』というお言葉をいただいて本当に心強く、きよのような気持ちでした」と三田に感謝した。一方の三田は「咲ちゃんはこの通り魅力的で私も緊張しました」といい、「私はキャリアを積みすぎちゃって邪魔な存在にそろそろなりかけています。だから若い人とやれる自分をおろそかにするとただのおばちゃんか古い人になっちゃいますね。咲ちゃんばっかり撮られることがなく、私も撮っていただけるように頑張っていきたいと思います」と女優としてのプライドものぞかせていた。また、武井は「何より私の家族がこの作品を本当に気に入ってくれています。8話の時にすごく好きだと言ってくれて、何度も見てくれたのがうれしかったです」と笑顔を見せながら「うちの両親は何かを言ってくるタイプではないのでちょっと驚きもありましたが、それだけ家族が喜んでくれたので、私はこの作品をやって良かったなって思っています」と満足げだった。
2016年11月30日主演の木村拓哉を始め、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝ら豪華キャストが集結する『無限の住人』。この度、福士さんと戸田さんの劇中カットが初解禁された。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い“生きる意味”を失ったとき、謎の老婆に無理やり“永遠の命”を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない“無限の体”になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠のときをただ孤独に生き続けるだけだった。ある日、親を殺され仇討ちの助っ人を依頼をしたいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。原作は、沙村広明による同名漫画。その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数750万部を突破をしたカリスマコミックだ。そしてそんな作品の実写化に、カンヌ国際映画祭など国内外で高い評価を受ける三池崇史監督が挑んだ。このほど解禁されたのは、初の悪役となる福士さんと初の本格アクションに挑戦する戸田さんの劇中カット。福士さんが演じるのは、日本随一の強者たちを従えた“勝つことのみを目的とする”剣客集団・逸刀流の統主・天津影久。無天一流の道場を襲撃し、浅野凜(杉咲花)の両親を惨殺。凜の仇討の相手。そして戸田さんが演じるのは、天津に次ぐ実力を持つ女剣士・乙橘槇絵。天津への思慕を秘め、人生さえも天津にささげる彼女は、普段は遊女に身を投じる役どころだ。解禁された場面写真は、木村さん演じる万次との対決シーン。福士さんは、「(観客から)どう見られるかというのは僕自身も楽しみです」と自信を覗かせ、「暴力的という言葉を強く意識して演じた」と役づくりについて明かす。刀を使った本格的な立ち回りも初めてだったが、運動神経の良さと筋の良さは指導にあたった殺陣師の折り紙つき。クライマックスで繰り広げられる、万次との鬼気迫る決闘シーンは本作のみどころの一つともなっている。三池監督も「いままでと違う一面を自分の内面から出してきた。大変なプレッシャーすらも自分に取り込んでしまう彼の性格がうまく作用した」と太鼓判を押している。そして戸田さんは「槇絵はかっこよさと儚さと可憐さをもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像はいままで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かった」と撮影をふり返り、また、木村さんとの共演は10年ぶりとなる戸田さんは、「アクションに対して無知だったのでその無知な私に色んなコツややり方を木村さんがすごく丁寧に教えてくださって、本当に助けられながらやってこられました」とエピソードも語った。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月15日●歌舞伎俳優は、"板の上にいるのが自然"な人たち大人気漫画『ONE PIECE』が日本の伝統演劇・歌舞伎とコラボ!? スーパー歌舞伎II『ワンピース』は歌舞伎界だけではなく、少年漫画ファンや演劇ファン、ネットユーザーからも注目を集めた。現在は、大好評の舞台版を全国の映画館で楽しめる"シネマ歌舞伎"が上映中だ。主人公・ルフィを演じる市川猿之助を筆頭に数々の歌舞伎役者が出演しているが、実はルフィの兄・エースを演じているのは、俳優の福士誠治。原作屈指の人気キャラクターで二枚目っぷりを発揮した福士に、その役作りや、外部から見た歌舞伎界の印象を聞いた。○猿之助さんはあえて原作を読まない――最初に「ワンピースを歌舞伎で」と聞いた時の感想はいかがでしたか?「猿之助さん、ついに!!」という感じでしたね(笑)。いつも人を驚かすのが大好きだし、すごい企画だと思いました。もちろん『ONE PIECE』自体も読んでいたので、舞台化、それも歌舞伎、そして自分がエースをやらせていただけるなんてと、いろいろと不思議でした。想像がつきませんでした。どういう話にするのかも、気になりました。長い作品ですし、初期のナミ、ゾロ、サンジ、ウソップ……とだんだん仲間が増えて行く部分も面白いじゃないですか。脚本を開いたら、すでに仲間が揃っている状態からのエース奪還だったので、「ここをクローズアップするんだ」と意外でした。――福士さんはもともと原作も読み込まれていたんですね。でも、実は猿之助さんは『ONE PIECE』を読んでないんです。全部読んでしまうと、漫画ならではの"当たり前"に疑問を持たなくなるとおっしゃるんですよね。例えば、『ONE PIECE』を読んでいたら「悪魔の実」の存在は当たり前。でも猿之助さんは脚本会議で「なんで手が伸びるの?」というところから疑問をぶつけておられました。だから「この実を食べると能力が身につくんですよ」と説明すると、「みんなに手が伸びる能力が増えるの?」「いやいや、実によって違うんですよ」とさらに説明不足に気づけて。猿之助さんは「俺がこうやってわからないってことは、歌舞伎のファンにもわからないってことだよね」と指摘してくださいました。――歌舞伎と『ONE PIECE』、なぜこのようにハマったのだと思いますか?『ONE PIECE』の「誰かのために動く力」というテーマが、歌舞伎的にも熱いのではないかと思います。人と人のつながりで、ルフィのためにみんなが力を貸す、自分のためじゃなく他人のために動く、というテーマが、歌舞伎で発信するのに合っていたのではないでしょうか。○研ぎ澄まされた感覚にいる人たち――福士さんは俳優として活動されながら、スーパー歌舞伎IIにも何回か参加されていますが、歌舞伎界に驚いたことなどはありましたか?澤瀉(おもだか)屋※さんって、すごく仲が良いんですよ。歌舞伎って古い、難しいというイメージがあるかもしれませんが、実は演出にしても舞台の最先端をやっているので、イメージをぶち壊されるという体験をした気がします。※澤瀉屋の「瀉」の字は正しくはわかんむり――普通の俳優さんとの違った部分などはあるのでしょうか?印象深かったのは、みなさんのナチュラルさです。歌舞伎役者さん、あんまりストレッチとかしないので「なんでストレッチをしないんですか?」と聞いたら、「あのね、体力がもったいない」と言われて、ちょっと笑っちゃいました(笑)。上演時間が1回4時間半強あり、1日で10時間以上劇場にいるから、本当に長時間ですよね。でも、それだけ舞台の上にいることがナチュラルな状態なのだなと。僕らは「舞台だ」と思うと気負って力が入って、怪我につながってしまうことも。でも歌舞伎役者さんたちは、板の上に立つことが当たり前になっている方が多いので、その心持ちでいられるのが、すごいですよね。僕らとは違う研ぎ澄まされた感覚にいる方が多いなと思います。●"見得"の切り方を必死で稽古○歌舞伎ならではのキャラクター衣装も――スーパー歌舞伎II『ワンピース』の中で、福士さんのお気に入りのキャラクターを教えてください。不動のボンちゃん(ボン・クレー)ですね。原作でも元々いいキャラクターですけど、リアルに生き写しというか。みっくん(坂東巳之助)が演じて、原作から飛び出してきた感じがありましたね。(市川)春猿さんの演じるナミが着物なのも、歌舞伎ならでは。猿之助さんは3役(モンキー・D・ルフィ、女帝ボア・ハンコック、赤髪のシャンクス)で出演されていますが、「今回はそんなに辛くないよ」と。本水(水のシーン)で自分が戦っていないから、ということらしいです。「若手に体験させてあげよう」とおっしゃっていましたが、確かにあれはきついと思いますよ。――宙乗り(フライング)は猿之助さんの見せ場でしたね。猿之助さん、宙乗り好きそうですよね(笑)。○見得に大切なのは心――人気キャラクター、そして猿之助さんの兄という役どころでしたが役作りはいかがでしたか?カリスマ的なキャラクターでもあるので、気合いを入れていきたいなというのはもちろんありました。でも例えば、アニメを見て勉強しよう、などとはならなかったですね。モノマネになってしまいますし、舞台ならではの伝え方を模索しようと考えました。「スーパー歌舞伎II」は2回目の出演ですが、今回初めて見得を切らせていただきました。初めての割にはだいぶ多かった気が!(笑) 登場しては見得を切って、こっちに行っては見得を切って、とかなり場面があったので、稽古場でいろんな方に聞いて努力しました。待っているだけでは教えてくれないので。――見得というのは、教えるものではないということでしょうか?見て勉強して、盗んで表現するということなのかもしれません。でもみなさんと同じようにしていたら、僕は何年もかかってしまうので、直接聞かないと(笑)。(市川)右近さんにも聞きましたし、質問したらすごくきちんと教えてくださいました。ただ、いろいろな人に聞いていくと、それぞれの味があって、少しずつ違う。Aパターン、Bパターン、どちらを取るのがいいかなあとか、お客さんに向かってこれはどうでしょうかとか、全部周りの方に相談しました。――見得の稽古をする上で、一番大事なのはどの部分だったんでしょうか。顔なのか、形なのか……。一番は、絶対に心です。首を回して、ストップモーションで止まるのがいい、ではなくて。お客様を引き付ける何かがないと、やっても見てくれないですし、真似しているだけだと、笑いが出ちゃうのではないかと思います。ただ僕には、心を出すための器がないので、器を作る努力から始めなければなりませんでした。その上で、すごく綺麗な形を作っても心が入っていなかったら伝わらないですし、少しブサイクな形でも心が入っていれば伝わるのだろうなと。でも難しいですよ。「見ろ!!」ってことですからね。「今僕を見てください!!」と気持ちを込めなければいけない。――ダンスなどでも、形を習得すれば、自然と個性が出てくるといったお話も聞きますね。そうですね、よく先輩方も「見得は味だよ、味になってくるよ」と言ってくださいました。「簡単に言いますねえ」と返していたのですが(笑)。基本を知っていてわざと崩せるのが、味なんですよね。何も知らなくてやっていては、芯がなくなってしまうし。もちろん僕には経験としての芯がないので、稽古場で散々鏡の前で練習をしました。稽古しないと、出したい心も出せないですしね。――"シネマ歌舞伎"では、大画面で舞台の様子が出てくるわけですが、ご自身でご覧になっての感想はいかがでしたか?シネマ歌舞伎は舞台ありきで出来上がったものですけれど、"ならでは"の映像も魅力だなと思いました。舞台では観たことのないアングルや、顔のアップも見えるという意味で、すごく面白い媒体ですよね。エースの見せ場でいうと、"火拳"の火が増えているんですよ! 僕、必死で「ボッ」とやっていたのですが、シネマ歌舞伎で観たら、「ボオオオオッ」となっていましたから(笑)。簡単に増やしたな……って! 「火も大きくなっているよ!」と言われて、「本当に大きくなっている!」と。舞台を観ていない人は「え、これ本当に火が出ているの!?」と驚くかもしれません。映像ならではの面白さですね(笑)。
2016年11月10日中村誠治郎主演の「戦国御伽絵巻『ソロリ』~妖刀村正の巻~」が、11月2日に開幕した。本作は、川光俊哉による書き下ろしオリジナル時代劇。戦国時代を舞台に、人を殺す「刀」ではなく、それをおさめる「鞘」をつくってきたソロリ党の後継者・高丸(中村誠治郎)が、のちの豊臣秀吉(町田慎吾)と出会い、妖刀による支配や小平(佐藤永典)と戦いながら、泰平の世への道を模索する物語。“戦国御伽絵巻”の名の通り、絵巻の中から登場人物が抜け出てきたかのような演出で幕を開けた。演出は大岩美智子。戦国御伽絵巻『ソロリ』~妖刀村正の巻~ チケット情報時代劇の魅力のひとつは殺陣。しかし、本作におけるそれは勝敗をつけるためのものとは違っていた。「人を殺めた者、ソロリを退くべし」という掟があるソロリ党の党首・高丸は、“切り捨て、ねじ伏せ、おさめゆく”のではなく、“おさめ、守り、慈しむ”という信念を持っている。しかし、それでも戦わなければならないとき、高丸は刀ではなくそれをおさめる鞘を使って相手と戦うのだ。そんな状況で生まれる殺陣は印象的。身体の使い方一つひとつから、高丸の想い、そして相手の想いが滲み出て、多くのものが伝わってくる。感情だけでも技術だけでも演じられないであろうその殺陣はどれも熱く、中でもクライマックスシーンでの中村の姿には目を奪われた。一人ひとりの役柄も魅力的。中村演じる高丸はどこか情けないところもあるがまっすぐで、ひとつの信念を守り抜こうと必死な、ヒーローというには人間くさい男。秀吉との仲が深まるにつれ、少しずつ変わっていく表情も心に残る。町田演じる秀吉は、腕が立つ高丸とは逆の、口が立つ男。ホラをうまく使って天下人を目指す秀吉はユニークで、口を開くとふと空気が和らぐ。高丸に戦いを仕掛けるのは、佐藤演じる小平。ヒロイン・葵(小口ふみか)のためというその一心で生きる彼は、その痛々しいほどの想いが刀さばきからも伝わり、切ない。主人公の高丸の逆の立ち位置の小平や葵らの過去も描かれることで、“勧善懲悪”とは違う、刀を鞘におさめる者、刀を振る者、知恵を使う者、それぞれの信じる「正義」が見えてくる。誰もが必死だからこそ、「乱世を終わらせたい」という目的は同じはずの彼らが選んだ手段、それが生んだ結末の違いに心が揺れる。ぜひ劇場で熱い芝居を体感してほしい。「戦国御伽絵巻『ソロリ』~妖刀村正の巻~」は、11月6日(日)まで東京・シアターサンモールにて。取材・文:中川實穗
2016年11月04日あの国民的人気漫画「ONE PIECE」を、まさかの歌舞伎化したシネマ歌舞伎「スーパー歌舞伎IIワンピース」。まもなくシネマ歌舞伎として映画館で公開される本作から、歌舞伎界の若手二枚目俳優にしてドラマ「せいせいするほど、愛してる」出演でも話題を呼んだ中村隼人の劇中画像が、シネマカフェに到着した。単行本として世界最高の累計発行部数3億2,000万部を誇り、国内外で絶大な人気を集める「ONE PIECE」の世界と、四代目市川猿之助による「スーパー歌舞伎II」が奇跡の融合を果たしたシネマ歌舞伎「スーパー歌舞伎II ワンピース」。歌舞伎の古典的手法と最新の技術を駆使したエンタテインメント性あふれる演出に、瞬く間に口コミが広がりチケットは入手困難に。劇場には、小学生から年配層まで幅広い客層が押し寄せた。そんな舞台を、映像ならではのカットもふんだんに盛り込み、編集を重ねて2時間に凝縮、シネマ歌舞伎として公開されるのが本作。舞台は、あの頂上戦争編。大秘宝ワンピースを探す大いなる航海の次なるステップ・新世界への入り口となるシャボンディ諸島での海軍との戦いの中で、麦わらの一味は散り散りになってしまう。1人になったルフィ(市川猿之助)は兄・エース(福士誠治)の処刑宣告の知らせを聞き、救出に向かう。侵入不能の海底監獄を突破するルフィだが、エースは海軍本部に移送されてしまった後だった。そして、ついにその海軍本部を舞台に、エースを救おうとする海賊団やルフィと、海軍との間で壮絶な決戦が繰り広げられる!!本作品で隼人さんは、革命戦士イナズマに扮している。ルフィの兄・エースが囚われていた監獄にいた男で、監獄を脱出する際に看守たちと大立ち回りを披露する。監獄は火に包まれているが、その火を本物の水で消すというシーンでは、看守たちや監獄の所長と水浸しとなって戦うのだ。まさしく水も滴るイイ男になる隼人さん。その雄姿を、まずはこちらから確かめてみて。シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎IIワンピース』は10月22日(土)より東劇・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月10日初共演の福士蒼汰と小松菜奈で、100万部突破の恋愛小説を映画化する『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。本作から、福士さん、小松さん、そして福士さんの親友役の東出昌大の仲むつまじい3ショットを含めた新たなメイキングカットが解禁となった。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士さん)は、大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松さん)にひと目ぼれ。交際をスタートさせた2人の関係は、誰もがうらやむほどに順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』などで多くの女性を胸キュンさせてきた福士さんと、『バクマン。』『黒崎くんの言いなりになんてならない』から『溺れるナイフ』まで話題作が続く小松さんが、切ない運命を背負うカップルを演じている本作。先日解禁された予告編も大反響を呼んでいるなか、本作から新たなメイキングカットが到着。青春映画の名手・三木孝浩監督からの演出に真剣な表情で耳を傾け、台本を覗き込む福士さんと小松さん、そして福士さん&小松さん&東出さんの仲の良さが伝わってくる豪華な3ショットが初公開。さらに、映画公式のTwitterも始動。福士さん&小松さんのデートシーンが満載の本作にちなみ、「ぼくは明日、昨日のきみとのデートをつぶやく」をテーマに、高寿と愛美のような幸せに満ちたデートシーンを大募集するという。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月20日週刊少年ジャンプで連載中の人気コミック『BLEACH』が、福士蒼汰主演、佐藤信介監督(『アイアムアヒーロー』『デスノート Light up the NEW world』)で実写映画化されることが発表になった。原作者の久保帯人は「映画化です。ボンヤリ浮かんでは、なんやかんやで(主に俺のイチャモンにより)立ち消えてた実写映画が遂に実現することになりました」と報告。福士は「まず『BLEACH』が実写になると聞いて自分も驚きでした。自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたいと思います」とコメントを寄せた。その他の画像『BLEACH』は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。既刊73巻で累計発行部数8700万部を突破する人気コミックだが、74巻で連載を終了することが決定している。実写化は根強い人気を誇る1~8巻にあたる“死神代行編”の物語が中心になるといい、作者の久保は「幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、BLEACHを知らない人にも楽しんで貰え、BLEACHの読者にも満足して貰えるものに近づける一助になればと思っています」とコメント。「唯一心配なのは一護の髪の色かなー! あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!」と期待を寄せている。福士は「15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深いです。読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければと思います。そして佐藤監督とは映画『図書館戦争』シリーズ以来のタッグです。緊張もしますが、監督を信頼して頑張りたいと思います」と意気込みを語る。佐藤監督は「『BLEACH』この壮大な物語を、映画化します。想像力の限りが尽くされたこの世界を、映像の力の限りを尽くして描きます。尸魂界(ソウルソサエティ)、虚(ホロウ)、斬魄刀(ざんぱくとう)、そして福士蒼汰が一護として暴れまくる姿、お楽しみに」と話している。本作は、ワーナー・ブラザース映画の配給で2018年に公開される。『BLEACH』2018年 全国ロードショー
2016年08月19日俳優・福士蒼汰が、人気漫画を実写化する映画『BLEACH』(2018年公開)で主演を務めることが19日、発表された。原作は、久保帯人氏が2001年より漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載してきた同名コミック。既刊73巻で、累計発行部数8,700万部のヒットを記録している。主人公は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護。彼は、突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。福士が演じるのは、ぶっきらぼうながらも心優しい死神代行の一護。『GANTZ』シリーズや『アイアムアヒーロー』(16年)、10月に公開を控える『デスノート Light up the NEW world』を手掛ける佐藤信介監督がメガホンを取り、『るろうに剣心』シリーズのワーナー・ブラザース映画が製作する。「まず『BLEACH』が実写になると聞いて自分も驚き」と漏らす福士。「自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたい」と意気込みを見せる。また、原作の完結が発表されていることについては、「15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深い」とし、「読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければ」と呼びかけている。一方の佐藤監督は、「想像力の限りが尽くされたこの世界を、映像の力の限りを尽くして描きます」とアピール。原作の久保氏は、「ボンヤリ浮かんでは、なんやかんやで(主に俺のイチャモンにより)立ち消えてた実写映画がついに実現することになりました」と背景をかいま見せつつ、「幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、『BLEACH』を知らない人にも楽しんでもらえ、『BLEACH』の読者にも満足してもらえるものに近づける一助になれば」と語る。加えて、「唯一心配なのは一護の髪の色かなー! あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!」とおどけても見せた。
2016年08月19日先日、15年続いた連載の終了が発表された人気コミック「BLEACH」が、2018年に実写映画化されることが決定。 主演には福士蒼汰、監督には『GANTZ』シリーズの佐藤信介の最強タッグで贈ることも分かった。2001年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載を開始するやいなや、瞬く間に国民的人気コミックへと上り詰め、既刊73巻で累計発行部数8,700万部というメガヒットを記録。日本だけでなく海外のファンも多数持つ久保帯人の代表作「BLEACH」が、満を持してついに今回実写映画化となった。本作は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。ただのバトルアクションにとどまらず、ルキアとの友情、勝てるはずのない相手に挑むひとりの男としての成長、かつ高校生らしい仲間たちや家族との明るい笑いに満ちたストーリーテリングも絶妙に織り交ぜられ、ならではのテンポ感が人気の秘訣となっている。また、今回の映画では、シリーズの中でもファンに根強い人気を誇る“死神代行編”の物語を中心に描くようだ。このほど、主人公・黒崎一護を演じることが決定したのは、『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』や来年公開予定の『曇天に笑う』などコミック原作の映画に続出する福士さん。今回の実写化に驚いたと話す福士さんは、「自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたいと思います」と意気込み、「15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深いです。読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければと思います」とメッセージを寄せた。また、メガホンを取るのは『GANTZ』『アイアムアヒーロー』や最新作『デスノートLight up the NEW world』の佐藤監督。福士さんとは『図書館戦争』シリーズ以来のタッグとなった。佐藤監督は、本作について「想像力の限りが尽くされたこの世界を、映像の力の限りを尽くして描きます。尸魂界<ソウルソサエティ>、虚<ホロウ>、 斬魄刀、そして福士蒼汰が一護として暴れまくる姿、お楽しみに」とコメントした。さらに原作者の久保氏は「幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、BLEACHを知らない人にも楽しんで貰え、BLEACHの読者にも満足して貰えるものに近づける一助になればと思っています」と映画化について語り、「唯一心配なのは一護の髪の色かなー! あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!」と福士さん演じる黒崎のビジュアルに期待を寄せた。『BLEACH』は2018年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月19日時代劇映画に初主演を果たす福士蒼汰を迎え、累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズを実写映画化する『曇天に笑う』。このほど、福士さん演じる曇天三兄弟の長男・天火に続き、次男・空丸役に初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』が公開された中山優馬が決定。また、三兄弟の末っ子・宙太郎役を、新鋭の若山耀人が務めることになった。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に一度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇(オロチ)。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇(くもう)家の長男の天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(ヤマイヌ)は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる。2011年のコミック連載開始から、その魅力的なキャラクターたちに熱狂的なファンがつき、2014年にアニメ化、そして2015年からは舞台化と、さまざまなメディアで人気を博す大ヒットシリーズが満を持して映画化される本作。主演は、本作で時代劇映画に初主演、体当たりでアクションシーンにも挑戦する福士さん。さらに、『踊る大捜査線』シリーズをはじめとする日本映画界きってのヒットメーカー、本広克行監督がメガホンを取ることでも話題を呼んでいる。そんな中、新たに解禁となったのは、物語の中心となる曇天三兄弟の次男・曇空丸役の中山さんと、三男・曇宙太郎役の若山さん。中山さんは今年、主演舞台「それいゆ」が上演され、初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』が公開、11月には主演ミュージカル「クロスハート」も控えるなど、多彩な活躍を見せているが、本作では初めての本格時代劇アクションに挑む。内心では兄を慕いながら、その存在をいつかは超えたいと悩んでいる難しい役どころで、彼が演じるこの曇空丸の存在が、物語の行く末を大きく左右することになるという。「時代劇と現代劇が混ざった世界観に面白いなと思いました」と言う中山さんは、撮影真っ最中の本作と本広監督について、「すごく優しく演出して貰っています。台本に捉われず現場でのアイデアで作っていらっしゃるなという印象です。伸び伸びとやらさせて貰っています」と真摯にコメント。「みんな仲良く、いい距離感で進んでいるので、すごく雰囲気は良い」と撮影現場の様子を語った。初共演となる福士さんについては、「頼れる座長です。人としても周りへの気配り、現場での姿勢など尊敬しています」と語り、「兄貴を越えたい一心でアクションを頑張っています」と意気込みを口にする。「止まっていても汗が出るので暑さとの戦いですね。みんなそれぞれの武器があるので、アクションはやってても、見てても特殊で楽しいです」と、本格時代劇アクションにも気持ちよく挑戦している様子だ。また、甘えん坊で長男の天火のことが大好きな三男・宙太郎を演じる若山さんは、大河ドラマ「軍師官兵衛」や映画『魔女の宅急便』で注目され、「第7回沖縄国際映画祭」出品の『ぼくが命をいただいた3日間』では初主演を務めた注目株。彼ら曇天三兄弟のほか、犲のリーダー・安倍蒼世や犲隊員たち、抜け忍で曇家の居候・金城白子、風魔一族の長・風魔小太郎と、“強く美しく戦う男たち”が多数登場する本作。これからの続報にも注目していて。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日七月隆文の人気小説を福士蒼汰と小松菜奈の共演で実写映画化する『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に東出昌大が出演することが発表になった。福士演じる主人公と同じ大学に通う親友の上山正一役を演じる東出は「上山はなかなか演じたことのないおちゃらけた役だったので自分自身も新鮮でした」とコメントを寄せた。その他の写真本作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行されて以来、WEBサイト“読書メーター”の恋愛小説のおすすめランキングで、1位(8月4日付け)に輝いている100万部突破の人気小説が原作。『僕等がいた前後篇』『ホットロード』『アオハライド』の三木孝浩監督と脚本の吉田智子がタッグを組み、切ない運命を背負った20歳のカップルのかけがえのない一瞬一瞬をみずみずしく描き出す。『アオハライド』に出演した東出は、「三木監督はもちろん、プロデューサーやスタッフの皆さんとまた一緒に仕事が出来ることが本当に嬉しかったです」といい、「福士くんとは親友の役なので、撮影初日からタメ口で話そうと決めたり、ご飯に行ったり、撮影現場も和気あいあいとした雰囲気でとても楽しく撮影できました」と明かした。物語は、美大生の南山高寿(福士蒼汰)が、電車の中で福寿愛美(小松菜奈)に一目惚れするところからはじまる。ふたりは意気投合し付き合いだすが、高寿はある日、愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる。正一(東出)は高寿にアドバイスをし、恋に臆病な彼の背中を押す親友として登場する。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』12月全国東宝系にて公開
2016年08月04日大人気コミック『曇天に笑う』が、福士蒼汰主演、本広克行監督で実写映画化されることが発表になった。すでに撮影が行われており、2017年に公開される。その他の画像唐々煙の原作は累計で120万部のヒットを記録しており、2014年にはアニメ化、昨年には舞台化された。明治維新後の滋賀県・大津を舞台に、人に災いをもたらすという大蛇を阻止しようとする曇家(くもうけ)の曇天三兄弟、彼らと異なる方法で大蛇を封印しようとする明治政府大臣の直属部隊、政府転覆を企む忍者集団・風魔一族の戦いを描く。三兄弟の長男・曇天火(くもう・てんか)を演じる福士は「本広監督作品はとてもキャラクター達が格好良く描かれていて、かつ、リアリティに溢れていると思います。今回も『曇天に笑う』の各キャラクターをクールに、そして温かく作って頂けると信じているので、僕も監督の力をお借りして、曇天火を精一杯演じていきたいです」とコメント。劇中には激しいアクションシーンも多いが「日本のスペシャルエンタテイメントとして、ド派手に盛り上げていきたいです。日本国内に限らず世界中の人にも見て欲しいです」と意気込んでいる。本広監督は「昨今、マンガ原作の実写映画化が相次ぐ中、なぜこの作品のメガホンが私に託されたのか改めて深く考えてみますと、これまで私が関わってきたヒット作品はほとんど全て“オトコたちの物語”であったことに気がつきました。ならば映画『曇天に笑う』は、自分の関わった作品を全て超える勢いで作って行きたいと思ってます!」と言い、原作者の唐々煙は「どんな世界になるのか、単純に作品を愛し、映像が好きな身として、ただただ楽しみにお待ちしております」とコメントを寄せている。『曇天に笑う』2017年全国公開
2016年07月04日女優の比嘉愛未が25日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『flap』(発売中 3,240円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。2006年のNHK連続テレビ小説『どんと晴れ』でヒロイン役を射止めて以来、ドラマや映画、CMにと大活躍の比嘉愛未。2冊目となる同写真集は、彼女の地元でもある沖縄で20代の最後を切り取った貴重な写真が収録されている。セルフプロデュースも務めたという比嘉は「お話をいただいた時から自分の身体作りから始まり、信頼できるスタッフさんに自分の意見を汲んでいただいたので、やっと出来上がったというか、自分の子どもが巣立った気分で切なくなりました」と心境を明かしながら「いつも役者として皆さんに見てもらっていますが、今回は"比嘉愛未"のありのままの自分を見て欲しかったので、故郷の沖縄が一番良いと思いました。自然と力が抜いた表情が写真に出ていると思います」と自信。今回は4年前に発売された1st写真集よりも水着の点数が多く、「それは恥ずかしいですよ(笑)。でもしっかりと準備してしっかりと鍛えたので、自信をつけて撮影に臨みました。出来上がりを見て水着が多いと思いましたが、普段はお芝居で見せることがないので、自分の作品だからこそ出してみるのもいいかなと思って頑張りました」と胸を張った。比嘉が所属しているライジングプロダクションのタレントと言えば、MAXのNANAが5月に結婚、平愛梨がサッカーの長友佑都選手と熱愛宣言するなど話題を集めているが、「おめでたい話題が続いているので、プレッシャーがすごいですよ。アモーレとか(笑)」と笑顔を見せて「私もいつか家族を持ち、子どもも欲しいです。35歳ぐらいまでにはしたいかな。具体的にはないですが、社長からあと5年待てと言われています(笑)」とコメント。その比嘉は、昨年俳優の福士誠治との熱愛報道もあったが、「それはご想像にお任せします」と煙に巻くも「アモーレ(笑)」と順調そうな素振りだった。
2016年06月26日俳優の福士蒼汰と女優の芳根京子が19日(日)、都内で行われたフジテレビ系大型スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚 前編」の先行試写会に出席。福士さんは、真面目過ぎる性格ゆえに“つまらない男”の烙印を押されてしまった。漫画家・渡辺潤による同名コミックを、2夜連続でドラマ化。2009年の長崎を舞台に、高校3年生の鳴海大和(福士さん)と幼馴染みの小田切未来(芳根さん)が、昭和最大の未解決事件・三億円事件という大きな渦に巻き込まれ、軍艦島に隠された三億円の謎や事件の真相に迫っていく。唐沢寿明、西田敏行、劇団ひとり、遠藤憲一、夏木マリらも出演する。3億円を手にした場合の使い道を聞かれた福士さんは「迷いに迷い、僕は使わないと思う。貯蓄」と真面目過ぎる返答で、司会のフジテレビアナウンサー・笠井信輔からは思わず「つまらない男だね~」とのツッコミが。それでも「僕は本当にお金に欲がなくて使わない。3億円あっても困るだけ。寄付したり、家族にあげたりするかも」と無欲すぎる性格を明かした。一方の芳根さんは「お店のレジに行って『以上、10点で3億円です』と言われて『一括で』と払いたい」と独特な願望を口にし、会場を笑わせた。福士さんと芳根さんはドラマ初共演。それぞれの第一印象について、芳根さんは「背が高い」、福士さんは「目がデカ!羨ましい」とビジュアルが気になったよう。撮影で仲を深める内に福士さんは芳根さんを「真っ直ぐなお芝居をする女優さん。天真爛漫イメージそのままで、明るい太陽のように皆を和ませてくれる」と評価。その芳根さんは「人見知りなので話せませんと言ったら、声をかけてくれて、私が鼻歌を歌っても『何の歌?』と気にしてくれた。助けてくれて支えてくれて、撮影期間は大変お世話になりました」と福士さんの気遣いに感謝しきりだった。「モンタージュ 三億円事件奇譚」の前編は6月25日(土)、後編は6月26日(日)それぞれ21時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日福士蒼汰と土屋太鳳が幽霊の未練を解決して成仏させるバイト要員を演じるドラマ「お迎えデス。」の最終回が6月18日(土)今夜、2時間スペシャルとして放送される。「LaLa」(白泉社)で連載されていた田中メカの同名コミックを原作にした本作。福士さん演じるコミュニケーション下手な理系男子・円と、土屋さん演じる猪突猛進女子・幸が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていくというストーリーだ。福士さんと土屋さんのほか、見た目はピンクのうさぎ男の死神・ナベシマを鈴木亮平が演じるほか、物語の鍵を握る円の同級生で幽霊の千里役に門脇麦、見た目は子ども中身は大人の死神・ゆずこ役に濱田ここね、円の両親を石野真子、大杉漣が演じ、野間口徹、森永悠希、大友花恋なども出演している。さらに第2話の比嘉愛未をはじめ、第3話の竜星涼など豪華なゲストにも注目が集まった本作。今回の最終回では「斉藤さん2」以来3年ぶりに日本テレビのドラマに出演する観月ありさと田中圭、小林涼子をゲストに迎える。観月さんが演じたのは仕事中の事故で亡くなった真鍋律子。律子は同僚の袴田弘(田中さん)と妹のように可愛がっていた村上あさみ(小林さん)の幸せな姿を見るまではと成仏できないと、2人の仲をとりもつために円、幸とともに行動を起こすが、そんななか実は律子が殺されたのではないかという疑惑が浮上。この事件を発端に、律子の死の真相だけでなくナベシマの過去など、次々と思いもよらない真実が明らかになってゆく…というのが最終回のストーリーだ。最終回を迎え「まだまだ堤円として演じ足りないくらいです。これまでいろいろな幽霊さん達と出会った円が、幸とどのような展開になるのか楽しんでいただきたいです」とコメントした福士さん。その熱演ぶりを最後までしっかり見届けたい。「お迎えデス。」最終回2時間スペシャルは6月18日(土)21時15分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月18日“禁断の漫画の実写化”と話題の映画『シマウマ』の完成披露試写会が5月9日(月)に開催。主演の竜星涼をはじめ、須賀健太、日南響子、高橋メアリージュン、福士誠治、加藤雅也、橋本一監督が舞台挨拶に揃って登壇した。原作は、2010年より「ヤングキング」に連載中で、累計発刊部数約150万部の人気漫画。他者に受けた屈辱を、ありとあらゆる手段で“昇華”させる回収屋の世界に足を踏み入れた主人公が、暴力の世界を泳ぎ渡っていくさまを描き出す。竜星さんは、お披露目を迎え「やっとこの問題作を観てもらえるということで興奮しています!」と自信ありげに語る。「絶対に読んではいけない!」というキャッチコピーの付いた原作の映画化のオファーを受け「どんな漫画だよっ!と思いましたが、そういう作品を映画化すること自体、あまりない世の中でいい挑戦だなと思いました。いままでとイメージの違う竜星涼を見てもらえる喜びがありました。もしかしたら、キライになるかもしれませんが(笑)」と思わせぶりに語った。猟奇的快楽殺人者のアカを演じた須賀さんは、役柄のメイクで登場し「一刻も早くアカを見てほしい!」と待ちきれない様子。劇中のあまりの残虐ぶりに、かつて須賀さんがまだ小学生だった頃にドラマで父親役を演じたこともある加藤さんは「あの頃はかわいかったのに、それがこんなヤツに…。そんな風に育てた覚えはないのに(苦笑)!」と嘆いていた。劇中の描写の凄まじさについては、高橋さんから「もし焼肉やホルモンを予約されている方がいたら、いまの内にキャンセルした方がいいと思います」と謎の警告が…!橋本監督は「夕食前の方には申し訳ないですけど、3回ゲロが出てきます。3回とも見事な吐きっぷりで…」と明かし、客席をざわつかせていた。高橋さんはまた、竜星さんとのあるシーンについて「竜星さんに風呂に顔をつけられて…」とふり返ったが、この撮影の日が2人は初対面だったそうで、竜星さんは申し訳なさそうに「サイテーです」と苦笑を浮かべていた。見るのが怖くなるようなエピソードばかりが飛び出した舞台挨拶だったが、竜星さんは「賛否や好きキライは分かれると思いますが、その分、中途半端なものは作っていません!」と語り、観客に作品の評価を委ねた。『シマウマ』は5月21日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月09日田中メカによる人気コミックを原作に、主演に福士蒼汰、ヒロインに土屋太鳳、そのほか門脇麦、鈴木亮平、大杉漣、野間口徹ら豪華俳優陣を迎えて贈る日本テレビ土9ドラマ「お迎えデス。」。本日5月7日(土)放送の第3話に、若手最旬俳優・竜星涼が、ゲスト出演することが分かった。円(福士蒼汰)は、高校教師だった美樹という幽霊に出会う。彼女が成仏できない原因は、教え子の亮二だった。亮二は、円と幸(土屋太鳳)と同じ大学に合格したのだが、大学にも行かずに遊び歩いていた。美樹は、亮二がそうなってしまった理由を突き止めなければ成仏できないという。美樹に頼まれ、亮二から話を聞き出そうとする円。しかし、人との接し方が分からない円は、亮二に心を開いてもらえない。そんな中、幸は、保という幽霊をあの世に連れて行く途中のナベシマ(鈴木亮平)と遭遇。幸とナベシマが話しているうちに、保は姿を消してしまう。その後、幸の前に保が現れる。幸に一目ぼれした保は、四十九日まで恋人になってほしいと幸に頼む。幸が断ると、保は幸につきまとい始める。一方、円のもとに亮二が訪ねてくる。円は亮二に、遊びに行こうと誘われるが…。「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウレッド/桐生ダイゴ役に抜擢され、人気&知名度ともに急上昇した若手俳優の竜星さん。遡れば瑛太と上野樹里のW主演ドラマ「素直になれなくて」(’13)で俳優デビューを飾り、以降「桜蘭高校ホスト部」「GTO」「ごめんね青春!」と話題作に出演。昨年は『orange-オレンジ-』にて、土屋さん演じるヒロインを想いながらも山崎賢人扮する翔との恋を応援する役どころを熱演し注目の的に。今年も、過激描写が話題を呼ぶ主演作『シマウマ』や、実力派女優・志田未来とW主演を務める『泣き虫ピエロの結婚式』と公開作品が立て続く。今回、竜星さんが演じるのは、女優・野波麻帆演じる幽霊・美樹の教え子だった亮二。やんちゃだが素直な面もある生徒だった亮二は、大学に合格したにも関わらず遊び歩く毎日を送っていた。「その理由を突き止めたい」という美樹の未練がきっかけで、物語は動き出すのだが…。公開された劇中ショットでは、竜星さんが派手な柄シャツを着てダーツに興じるシーンや、チャラいスーツに身を包んだホスト姿が見られる。しかも、隣には同じくホストに扮した福士さんの姿も!亮二と円、正反対のタイプのキャラクターがどう絡むのか、気になるところだ。そのほか第3話には、鈴木さん演じるナベシマが連れて行くはずだった非モテ幽霊・保役に今野浩喜が配役。幸に一目惚れしてストーカーのようにつきまとい、円の憑依能力を利用され幸が大ピンチに陥ってしまうという。「お迎えデス。」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月07日