広島県福山市はデニム生地の全国シェア8割以上を占める日本一のデニム産地です。「日本一のデニムの産地福山」を全国に発信するため、今年もデニム着用月間を行います。11月1日はいい藍の日です。福山市の職員も、11月1日から1か月間、デニム製品を着用して業務を行っています。また、福山市役所1階の市民ホールでデニム関連の展示も行っています。ぜひ、ご覧ください。デニム着用月間について期間2023年(令和5年)11月1日(水)~11月30日(木)※デニムは [i]ndigo染めで藍色であることから,11月1日のいい藍(11/i)の日から、1か月間をデニム着用月間としています。対象福山市職員(有志)企業、団体、個人事業者等に参加を呼びかけます。(部署単位の参加も可能です。)対象製品デニム製品(ジーンズ、Gジャン、デニムシャツ、デニムワンピースなど)参加の流れ(1) デニム製品を着用して業務・活動する。(2) 着用した様子を撮影する。(3) 企業、団体の公式SNS(X(旧Twitter)・Instagram・Facebook)で「#福山はデニムの産地」「#11月1日はいい藍の日」を付けて写真を投稿する。※投稿いただいた写真は、備中備後ジャパンデニムプロジェクト公式SNSやホームページなどで紹介します。iti SETOUCHIの皆さまデニム関連の展示(市民ホール)について展示期間2023年(令和5年)11月1日(水)~11月30日(木)場所福山市役所本庁舎1階市民ホール展示内容デニムができるまでの工程や、備中備後デニム商品化コンテスト2022の受賞作品 など福山城狭間のライトアップについて着用月間にあわせて、福山城本丸・二之丸土塀の挟間を、デニムカラー(藍色)にライトアップします。期間2023年(令和5年)11月1日(水)~11月8日(水)いずれも日没から24時まで場所福山城本丸・二之丸土塀の挟間(南側~東側) 計147箇所JR福山駅での展示について着用月間にあわせて、JR福山駅でデニム甲冑の展示を行います。期間2023年(令和5年)11月1日(水)~11月8日(水)場所JR福山駅新幹線コンコース福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、2025年には世界最大のばらの国際会議「世界バラ会議」が開催されます。潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。特にデニム生地の生産量は福山市が全国の8割超のシェアを占めており、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月08日日本へのクリエイティブな旅展実行委員会(東京都中央区銀座5-14-1 銀座クイントビル7階)は、福山城(月見櫓、広島県福山市丸之内一丁目8番)で11月11日(土)~12日(日)、黒船来航170年を機に、江戸期には備後福山藩の御用酒として禁裏・幕府への献上品であった福山伝統の薬酒「保命酒(ほうめいしゅ)」を、献上徳利とペリーの饗応エピソードと共に紹介する展覧会「福山藩の贈り物 ― 保命酒(ほうめいしゅ)が紡いだ海と陸の物語」展を開催いたします(入場無料)。*本事業は文化庁令和5年度 「食でつながる日本の文化認定事業」の委託事業です。詳細URL: 「福山藩の贈り物 ― 保(ほう)命(めい)酒(しゅ)が紡いだ海と陸の物語」展本年は、日本の近代の幕開けとなる、横浜にアメリカの提督、マシュー・ペリーが来航してから170年の節目の年であり、その際の老中首座として交渉を取り仕切った阿部正弘の本拠地である福山城は、昨年、築城400周年を迎えました。今展は、開国という歴史の舞台に登場した福山藩の食文化「保命酒」に焦点を絞って歴史を紐解き、「食でつながる日本の文化」を展覧する試みです。保命酒は、港町・鞆の浦で、1659(万治2)年に大坂出身の漢方医・中村吉兵衛が考案した、焼酎をベースに16種類の薬草を漬け込んだ薬酒で、現在も365年の歴史を受け継ぎ、鞆の浦にある4社が醸造しています。江戸期には備後福山藩の御用酒として、禁裏・幕府への献上品でもあり、また、朝鮮通信使や琉球王朝等への贈答にも用いられました。それらの徳利は、贈答にふさわしく、福山藩主導のもと、備前焼や岩谷焼、鞆皿山焼をはじめ、遠くは福岡県の高取焼、愛媛県の砥部焼等において、当時の最先端の技術と創意がほどこされ、鞆(瀬戸内海に位置する福山の鞆の浦一帯)と西日本の窯業地は「保命酒」により、陶芸芸術のネットワークが築かれました。鞆は日本と海外の国際交流の要港であり、特製の徳利とともに出航した保命酒は各地で愛され、その味わいに多くの歴史上の人物が言葉を残す一方、ペリー艦隊の饗応に華を添え、また、世界の大陸と日本を結びつける一助となりました。展覧会場は、福山城跡内・月見櫓を舞台に、1階では「保命酒」がペリー来航時の饗応で彩ったその存在感を「饗応料理」の再現展示にて表し、続く2階では、江戸期の各産地の保命酒徳利の特別公開、また、保命酒醸造の秘密に迫る16種類のスパイス展示等、福山の歴史、食文化、更には、西日本の陶芸芸術を立体的に紹介いたします。今展は「福山の食文化・保命酒」によって、同時期に開催されている福山城博物館秋季特別展「阿部正弘と日本開国 -黒船来航-」と連動し、また福山市鞆の浦歴史民俗資料館特別展「保命酒創醸 365年記念 大保命酒展 -潮待ちの華-」のダイジェスト版として、ご来場者を保命酒の世界へ誘います。江戸時代から変わらないスパイスの香りが漂う会場で、どうぞごゆっくりご高覧ください。◆開催概要催事名:「福山藩の贈り物 ― 保命酒が紡いだ海と陸の物語」展※入場無料会期 :2023年11月11日(土)~12日(日)、2日間会場 :福山城敷地内月見櫓主催 :日本へのクリエイティブな旅展実行委員会後援 :福山市、福山市鞆の浦歴史民俗資料館、鞆の浦魅力発信協議会、鞆保命酒協同組合今展:「福山藩の贈り物 ― 保命酒が紡いだ海と陸の物語」展会期:2023年11月11日(土)~12日(日)会場:福山城敷地内月見櫓主催:日本へのクリエイティブな旅展実行委員会*文化庁 令和5年度「食でつながる日本の文化認定事業」同時期開催:2023年度 福山城博物館 秋季特別展「阿部正弘と日本開国 -黒船来航-」会期 :9月30日(土)~11月19日(日)会場 :福山城博物館 1階・2階 企画展示室 主催 :(公財)ふくやま芸術文化財団 福山城博物館・福山市・中国新聞備後本社同時期開催:特別展 保命酒創醸 365年記念「大保命酒展 -潮待ちの華-」会期 :10月13日(金)~12月3日(日)会場 :福山市鞆の浦歴史民俗資料館(〒720-0202 広島県福山市鞆町後地7536番地1) 主催 :福山市鞆の浦歴史民俗資料館福山市鞆の浦歴史民俗資料館活動推進協議会 福山市◆展示内容1. ペリー饗応の図と保命酒(饗応イメージ再現展示)/ 1階 /パネル、立体展示饗応の様子を描いたことで知られる高川文筌筆《亜米利加使節応接之図》(阿部家蔵・福山市寄託)を基に、当時共された料理100種類以上の品の中から4膳を現代の食材にて蘇らせ、保命酒の徳利と共に展覧。2. 保命酒徳利、保命酒紹介展/2階/パネル、立体展示江戸中期以降に作られた各産地の献上徳利の展覧と、保命酒醸造の解説パネル展。保命酒に含まれる実際の16種類のスパイスの体験コーナーも設置。展示協力:福山市鞆の浦歴史民俗資料館江戸時代中~後期に建てられた太田家住宅 写真提供:福山観光コンベンション協会◆展示予定作品福山市鞆の浦歴史民俗資料館、私蔵コレクションより、江戸中期以降に焼かれた次の産地の保命酒徳利を展覧予定。・備前焼 ・岩谷焼 ・砥部焼 ・高取焼、他。◆体験イベント、ワークショップ1. 保命酒テイスティングコーナー(月見櫓展覧会場内1階)365年の伝統を受け継ぐ鞆保命酒協同組合より、各社の味わいをテイスティングしていただけるコーナー。鞆保命酒協同組合の保命酒の味わいを少量ずつ飲み比べ。蔵により異なる味わいをお楽しみいただけます。自分にぴったりの保命酒が見つかるかもしれません!(有料:お一人様1セット500円)*20歳以上の方に限ります。保命酒写真提供:鞆保命酒協同組合2. 保命酒 利き酒ワークショップ(テイスティングコーナー《月見櫓展覧会場内1階》)鞆保命酒協同組合より醸造家を招き、お話を聞きながら実際の保命酒を味わい、スパイスや保命酒徳利の理解を深め、鞆の浦マップと共に鞆の蔵歩きを案内するワークショップ。保命酒のおすすめの飲み方も。出演予定:鞆保命酒協同組合(予約制/有料:お一人様500円)*20歳以上の方に限ります。*人数に制限があります。日時 :11月11日(土) (1)午前の部 11:00~ (2)午後の部 14:00~11月12日(日) (3)午後の部のみ 14:00【ご予約方法】メール: okazaki@dia.ne.jp *お名前と参加人数、日付と時間枠((1)~(3))を明記の上、お申し込みください。薬味は約半年間漬け込む 写真提供:岡本亀太郎本店■主催者商号 :日本へのクリエイティブな旅展実行委員会所在地 :東京都中央区銀座5-14-1 銀座クイントビル7F事業内容:国内外における、日本の地方の文化を活用した、地域の国際発信、インバウンドプロモーション。主催 :日本へのクリエイティブな旅展実行委員会後援 :福山市福山市鞆の浦歴史民俗資料館鞆の浦魅力発信協議会鞆保命酒協同組合※リリースで使用されている画像は、各キャプションがクレジット表記となります。画像使用の際は併せてクレジット表記をお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月06日歌手で俳優の福山雅治が、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作となるアニメーション最新作『ウィッシュ』(12月15日公開)で、人々の心の原動力である“願い”を支配するディズニー史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王の日本版声優を務めることが3日、発表された。『アナと雪の女王』のスタッフ陣が手掛ける本作は、どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”が起こした奇跡を描く物語。元乃木坂46で女優の生田絵梨花が主人公アーシャ役の日本版声優を務める。マレフィセントやアースラなどディズニー・アニメーションには欠かせない“影の主役”と言っても過言ではないのがヴィラン。本作では、国民の願いを支配するディズニー史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王が登場するが、その日本版声優にUS本社のオーディションを経て、福山雅治が決定した。シンガーソングライターとして活躍する一方、テレビドラマや映画、ラジオなど各方面で、日本のエンターテイメント界を牽引している。近年では、テレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版の第3作『沈黙のパレード』(21)や、来日した全盲のFBIの特別捜査官・皆実広見役として主演を務めたTBS系日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(23)が多くの注目を集めた。そんな福山が今回担当するのは、どんな願いも叶う魔法の王国の国王マグニフィコ。魔法の力でロサス王国の国民の願いを叶える偉大な王だが、叶えるのは自分が良かれと思う願いだけで、実は国民の願いを支配しているという“裏の顔”を持っていた。そして、人々の心の原動力である“願い”の力を利用して、さらなる強大な魔力を手に入れようとする恐ろしさを秘めたキャラクターである。王としてのカリスマ性や恐ろしいヴィランへと変貌していく難しい感情を表現することがマグニフィコ王役には求められるが、US本社のオーディションを経て、確かな演技力はもちろん、福山の持つ低く落ち着いた声が、王としての威厳、力強さを表現できると評価され、見事日本版声優に起用された。ディズニーが歩んできた100年の歴史の中でも「史上最も恐ろしいヴィラン」と制作陣が語るほどのマグニフィコ王を、福山がどのように演じるのか。劇中ではマグニフィコ王が歌う「輝く願い」、「無礼者達へ」という楽曲が登場する。自身のキャリアとしては新境地となる初のミュージカル作品への参加となるが、このマグニフィコ王役に決まったことについて「大変驚いたのと同時にすごく光栄でした。当然プレッシャーもありましたが、こんな経験はなかなか無いので、そのプレッシャーも含めて思いっきり楽しみたいなと思って現場に挑みました」と心境を吐露。マグニフィコ王というキャラクターについては、「とても正しく正義感に溢れているキャラクター」と捉え、続けて「その行き過ぎた正義感に故に悲しい存在となってしまった、悲劇の王様だと思う」と語る。アフレコを終えた福山は「人は誰しもどんな立場でも年齢でも時と場合によって表と裏があります。裏の部分をどう表現できるのか、シーンによってその塩梅をチューニングするという事を注意しました」と振り返り、「マグニフィコ王のことがよく分かると言うと、福山は暴君なんだなって思われそうですけど。マグニフィコ王に対して甘すぎるのかもしれませんが、複雑みをどうやって入れ込めば、その悲しみが可笑しみにまで昇華できるのか、というアプローチをしたつもりです」と説明。さらに、本作を楽しみにしているファンに向けて「願い、希望を持つことは大事なんだと教えてくれる作品になっています。そして、正しさとはなんだろう、人間にとって正義とは、悪とはなんだろうということを深いところで教えてくれる作品になっています」とメッセージを送った。(C)2023 Disney. All Rights Reserved.
2023年11月03日ディズニー最新作『ウィッシュ』の日本版声優を福山雅治が務めることが分かった。『白雪姫』『アナと雪の女王』のディズニー100周年記念作品となる本作。新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”が人々の願いのために奔走するドラマティック・ミュージカルだ。マレフィセントやアースラなどディズニー・アニメーションには欠かせない“影の主役”と言っても過言ではないのがヴィラン。本作のヴィラン・マグニフィコ王は、国民の願いを支配するディズニー史上最恐とも言えるヴィランだ。マグニフィコ王役の日本版声優を務める福山さんは、シンガーソングライターとして活躍する一方、テレビドラマや映画、ラジオなど各方面で、日本のエンターテイメント界を牽引。近年では、テレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版の第3作『沈黙のパレード』(21)や、全盲のFBIの特別捜査官役として主演を務めたTBS系日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(23)が多くの注目を集めた。そんな福山さんが今回担当するのは、どんな願いも叶う魔法の王国の国王マグニフィコ。魔法の力でロサス王国の国民の願いを叶える偉大な王だが、叶えるのは自分が良かれと思う願いだけで、実は国民の願いを支配しているという“裏の顔”を持っていた。そして、人々の心の原動力である“願い“の力を利用して、さらなる強大な魔力を手に入れようとする恐ろしさを秘めたキャラクターである。そんな王としてのカリスマ性や恐ろしいヴィランへと変貌していく難しい感情を表現することがマグニフィコ王役には求められるが、US本社のオーディションを経て、確かな演技力はもちろん、福山さんの持つ低く落ち着いた声が、王としての威厳、力強さを表現できると評価され、見事日本版声優に起用された。ディズニーが歩んできた100年の歴史の中でも「史上最も恐ろしいヴィラン」と制作陣が語るほどのマグニフィコ王を、福山さんがどのように演じるのか、大きな注目が集まりそうだ。劇中ではマグニフィコ王が歌う「輝く願い」、「無礼者達へ」という楽曲が登場する。自身のキャリアとしては新境地となる初のミュージカル作品への参加となるが、このマグニフィコ王役に決まったことについて「大変驚いたのと同時にすごく光栄でした。当然プレッシャーもありましたが、こんな経験はなかなか無いので、そのプレッシャーも含めて思いっきり楽しみたいなと思って現場に挑みました」と本作に向けての心境を語る。マグニフィコ王というキャラクターについては、「とても正しく正義感に溢れているキャラクター」と解説、続けて「その行き過ぎた正義感に故に悲しい存在となってしまった、悲劇の王様だと思う」と話し、彼なりの信念や正義が劇中でどのように描かれていくのか、そして、どのようにディズニー史上最恐のヴィランへとなっていくのかにも目が離せない。そんな難しい役どころのアフレコを終えた福山さんは「人は誰しもどんな立場でも年齢でも時と場合によって表と裏があります。裏の部分をどう表現できるのか、シーンによってその塩梅をチューニングするという事を注意しました」とふり返る。さらに「マグニフィコ王のことがよく分かると言うと、福山は暴君なんだなって思われそうですけど。マグニフィコ王に対して甘すぎるのかもしれませんが、複雑みをどうやって入れ込めば、その悲しみが可笑しみにまで昇華できるのか、というアプローチをしたつもりです」と、キャラクターへ愛情を持って声を吹き込んだとも語った。また、本作を楽しみにしているファンに向けて、「願い、希望を持つことは大事なんだと教えてくれる作品になっています。そして、正しさとはなんだろう、人間にとって正義とは、悪とはなんだろうということを深いところで教えてくれる作品になっています」と、熱いメッセージを送った。『ウィッシュ』は12月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィッシュ 12月15日(金)全国公開© 2023 Disney. All Rights Reserved.
2023年11月03日福山雅治が、12月15日(金) に公開される映画『ウィッシュ』の日本版声優を務めることが発表された。ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念した本作は、ディズニー100年の歴史の集大成ともいえる新たなドラマティック・ミュージカル。どんな願いも叶う魔法の王国で、王国の驚くべき真実をたったひとり知ってしまった主人公アーシャの活躍が描かれる。福山が今回演じるのは、国民の願いを支配するディズニー史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王。魔法の力でロサス王国の国民の願いを叶える偉大な王だが、叶えるのは自分が良かれと思う願いだけで、実は国民の願いを支配しているという“裏の顔”を持っていた。そして、人々の心の原動力である“願い”の力を利用して、さらなる強大な魔力を手に入れようとする恐ろしさを秘めたキャラクターである。そんな王としてのカリスマ性や恐ろしいヴィランへと変貌していく難しい感情を表現することがマグニフィコ王役には求められるが、US本社のオーディションを経て、確かな演技力はもちろん、福山の持つ低く落ち着いた声が、王としての威厳、力強さを表現できると評価され、日本版声優に起用された。劇中ではマグニフィコ王が歌う「輝く願い」「無礼者達へ」という楽曲が登場する。自身のキャリアとしては新境地となる初のミュージカル作品への参加となるが、このマグニフィコ王役に決まったことについて「大変驚いたのと同時にすごく光栄でした。当然プレッシャーもありましたが、こんな経験はなかなか無いので、そのプレッシャーも含めて思いっきり楽しみたいなと思って現場に挑みました」と本作に向けての心境を吐露。マグニフィコ王というキャラクターについては、「とても正しく正義感に溢れているキャラクター」と語り、続けて「その行き過ぎた正義感に故に悲しい存在となってしまった、悲劇の王様だと思う」とコメント。そんな難しい役どころのアフレコを終えた福山は「人は誰しもどんな立場でも年齢でも時と場合によって表と裏があります。裏の部分をどう表現できるのか、シーンによってその塩梅をチューニングするという事を注意しました」と振り返った。さらに「マグニフィコ王のことがよく分かると言うと、福山は暴君なんだなって思われそうですけど。マグニフィコ王に対して甘すぎるのかもしれませんが、複雑みをどうやって入れ込めば、その悲しみが可笑しみにまで昇華できるのか、というアプローチをしたつもりです」と、キャラクターへ愛情を持って声を吹き込んだとも語った。また、本作を楽しみにしているファンには、「願い、希望を持つことは大事なんだと教えてくれる作品になっています。そして、正しさとはなんだろう、人間にとって正義とは、悪とはなんだろうということを深いところで教えてくれる作品になっています」と、熱いメッセージを送っている。<作品情報>映画『ウィッシュ』12月15日(金) 公開公式サイト: Disney. All Rights Reserved.
2023年11月03日福山雅治が、2024年4月から9月にかけて全国ツアー『WE’RE BROS. TOUR 2024』を開催することが決定した。『WE’RE BROS. TOUR 2024』は、2024年4月27日(土) の静岡エコパアリーナを皮切りに、9月22日(日) 真駒内セキスイハイムアイスアリーナまで、5カ月間におよぶ自身最多の全国17カ所35公演の全国アリーナツアー。本ツアーについて福山は、「デビュー35周年を前に久しぶりに全国のあなたに逢いに行きます!春から秋まで基本週末はびっしりLIVEです。超ご無沙汰の会場もお馴染みの会場もあります。音楽漬けな一年になりますね。足の先から頭のてっぺんまで音楽に浸りたいです。全国のあなた、暫しお待ちくださいね!春とともに音楽を届けに行きます!」とコメントしている。ツアー前半のチケットの最速先行は、オフィシャルファンクラブ「BROS.」で実施。受付期間は、11月22日(水) 12時から29日(水) までとなっており、今からファンクラブに入会した人もエントリーすることができる。<ツアー情報>福山雅治『WE’RE BROS. TOUR 2024』2024年4月27日(土) 静岡エコパアリーナ2024年4月28日(日) 静岡エコパアリーナ2024年5月3日(金・祝) 神戸ワールド記念ホール2024年5月5日(日) 神戸ワールド記念ホール2024年5月6日(月・祝) 神戸ワールド記念ホール2024年5月11日(土) 愛媛県武道館2024年5月12日(日) 愛媛県武道館2024年5月18日(土) 長野ビッグハット2024年5月19日(日) 長野ビッグハット2024年5月25日(土) 鹿児島アリーナ2024年5月26日(日) 鹿児島アリーナ2024年6月8日(土) マリンメッセ福岡A館2024年6月9日(日) マリンメッセ福岡A館2024年6月15日(土) 広島グリーンアリーナ2024年6月16日(日) 広島グリーンアリーナ2024年6月26日(水) 横浜アリーナ2024年6月27日(木) 横浜アリーナ2024年7月9日(火) 大阪城ホール2024年7月10日(水) 大阪城ホール2024年7月20日(土) 高知県立県民体育館2024年7月21日(日) 高知県立県民体育館2024年7月27日(土) 松江市総合体育館2024年7月28日(日) 松江市総合体育館2024年8月3日(土) さいたまスーパーアリーナ2024年8月4日(日) さいたまスーパーアリーナ2024年8月24日(土) 盛岡タカヤアリーナ2024年8月25日(日) 盛岡タカヤアリーナ2024年8月31日(土) ポートメッセなごや 第1展示館2024年9月1日(日) ポートメッセなごや 第1展示館2024年9月7日(土) 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター2024年9月8日(日) 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター2024年9月14日(土) 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ2024年9月15日(日) 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ2024年9月21日(土) 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ2024年9月22日(日) 真駒内セキスイハイムアイスアリーナチケット料金:全席指定11,500円(税込)■オフィシャルファンクラブ「BROS.」チケット最速先行対象公演:4月27日(土) 静岡公演〜6月27日(木) 横浜公演受付期間:11月22日(水) 12:00〜11月29日(水) 23:59ファンクラブ入会はこちら:( )特設サイト:関連リンク公式サイト::::
2023年10月21日福原遥と水上恒司が主演する映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の主題歌を福山雅治が担当することが決定。予告編と本ビジュアルも公開された。主題歌に決定した書下ろし新曲「想望」(そうぼう)は、福山さんが本編を観て、登場人物たちに思いを馳せ、映画に寄り添って書き上げた壮大なバラード。“慕い仰ぐこと心に思い描いて待つこと”という意味がある「想望」。福山さんは「本作は、運命がもたらす喜びと苦しみを教えてくれています。時代という抗えない濁流の中に飲み込まれる一滴の水のように出会った百合と彰の運命。人々の日常を破壊する戦争という行為が、何度も繰り返されてきた時代の果てである現在。その2023年に産み落とされた今作に寄せて『いま、日々を生きていることの幸せ』を歌で描きたいと思いました。毎日帰るべき場所へ帰れることの幸せを」とコメントしている。また主演の2人も「初めて聞かせていただいた時、感動して胸がぎゅっとなりました。百合や彰、特攻隊の皆の気持ちが繊細に描かれていて、この作品を通して伝えたいことが全て詰まっているような気がします」(福原さん)、「初めて聞かせていただいた時、撮影当時のことを一気に思い出しました。僕が演じた彰という役は20歳の特攻隊員です。大人びているとはいえ、特攻に行くことに怖さもあったのではないかと思います。百合と出会い、惹かれ、少しずつ気持ちが変わっていく彰の心情…その全てがこの曲に描かれているような気がしました」(水上さん)と楽曲の印象を語った。そして予告編では、福原さん演じる現代に生きる女子高生・百合が、1945年にタイムスリップするところから始まる。暑さに倒れそうだった百合を助けたのは、彰(水上恒司)。それから事あるごとに彰に助けられ、百合は初めての恋をする。美しい百合の丘をバックに「想望」が入り、「あたらしい夏 百合薫る丘 去年は君を まだ知らなかった」という恋の始まりを予感させる歌詞が、戦時下の緊迫した空気を少し和らげるが、彼は特攻隊員で、間もなく出撃する身だということを知らされる。迫りくるB29の襲来と燃える街並みが映し出され、「泣かないで 君よ幸せであれ」というサビが流れ、この恋が切なく悲しい未来を予感させるものだということを暗示させる。「愛する誰かとともに生きたい」という願いを胸に持ってる生きる登場人物の表情と、彼らに寄り添った主題歌が、胸を打ち、涙を誘う映像となっている。またビジュアルは、百合の丘で2人が見つめ合い、彰から百合へ百合の花を手渡している印象的な一枚。「あなたと一緒に生きたい」という百合の希望、「君のために生きたい」という彰の決意が新たなキャッチコピーとして追加され、愛しく大切に思いながらも、交わることのない未来を暗示している。『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 2023年12月8日より全国にて公開(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
2023年09月27日福原遥と水上恒司がダブル主演を務める映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の主題歌が、福山雅治の新曲「想望」に決定。併せて予告編とメインビジュアル、場面写真が公開された。本作は、10代を中心に人気を博し、シリーズ累計発行部数70万部を突破した汐見夏衛による同名小説の実写映画。主題歌のタイトル「想望」は「慕い仰ぐこと。心に思い描いて待つこと」という意味で、福山が実際に本編を観て、登場人物たちに思いを馳せ、映画に寄り添って書き下ろした壮大なバラードとなっている。福山は主題歌について「福原さん水上さんたち二十代の俳優をはじめとする出演者全員が表現する1945年の夏。あの日々に想いを馳せた誠実なお芝居に胸を打たれました。本作は、運命がもたらす喜びと苦しみを教えてくれています。時代という抗えない濁流の中に飲み込まれる一滴の水のように出会った百合と彰の運命。人々の日常を破壊する戦争という行為が、何度も繰り返されてきた時代の果てである現在。その2023年に産み落とされた今作に寄せて“いま、日々を生きていることの幸せ”を歌で描きたいと思いました」とコメント。また福原は「感動して胸がぎゅっとなりました。百合や彰、特攻隊の皆の気持ちが繊細に描かれていて、この作品を通して伝えたいことが全て詰まっているような気がします。この曲を聞きながら撮影をしたかったです」、水上は「百合と出会い、惹かれ、少しずつ気持ちが変わっていく彰の心情……その全てがこの曲に描かれているような気がしました。『想望』をきっかけに、多くの方にこの映画をご覧いただき、作品に込めた思いが伝わることを願っています」と語っている。そして、原作者の汐見は「物語は百合たち送り出す側の目線で語られますが、『想望』は彰たち送り出される側の目線で歌われていて、聴くほどに旅立つ彼らの思いが胸に迫り苦しいほどでした。最後には、何の屈託もなく空を綺麗だと思えることの尊さ、何の疑いもなく明日を信じられる幸せを感じるとともに、それは決して手離してはいけない、大切に守らなければあっけなく壊れてしまうものなのだというメッセージが胸に響きました」とコメント。さらに、成田洋一監督は「この映画の本質を見抜いていただきました」、西麻美プロデューサーは「百合と彰のことだけでなく、当時を生きた全ての人の想いがこもっているような気がしました。それ程素晴らしい楽曲を主題歌に迎えられたこと、ただただ光栄です」と喜びの声を寄せている。併せて公開となった予告編は、現代に生きる女子高生・百合(福原)が1945年の日本にタイムスリップするところから始まる。暑さに倒れそうだった百合を助けてくれたのは、彰(水上)だった。それから事あるごとに彰に助けられ、その優しさにどんどん惹かれ、初めての恋をする百合。連れてこられた美しい百合の丘をバックに、福山の主題歌「想望」が入る。「あたらしい夏 百合薫る丘 去年は君を まだ知らなかった」という恋の始まりを予感させる歌詞が、戦時下の緊迫した空気を少し和らげる。だが、彼は特攻隊員で、間もなく出撃する身だということを知らされる。「戦争に意味があるのか」「どんな意味があるのか言ってみてよ!」と警官に食ってかかる百合をきっかけに、幸せな瞬間は一転する。日常に迫りくるB29の襲来と燃える街並みが映し出され、「泣かないで 君よ幸せであれ」というサビが入り、この恋はただの幸せなものではなく、切なく悲しい未来を予感させるものだということを暗示させる。勤労奉仕の女子学生・千代(出口夏希)からほのかな恋心を寄せられる石丸(伊藤健太郎)、愛する婚約者を地元に置いてきた板倉(嶋﨑斗亜)、去年の冬に生まれた娘と会わないまま出征する寺岡(上川周作)、陸軍家系に生まれたことで家の名誉のために特攻に行くしかないと信じている加藤(小野塚勇人)、そんな彼らを見守る鶴屋食堂の女将・ツル(松坂慶子)。そして出撃の時を迎える彰と、百合へと書かれた手紙。「愛する誰かとともに生きたい」という、今では当たり前の願いを胸に持ってる生きる登場人物の表情と、彼らに寄り添った主題歌が、胸を打ち、涙を誘うような予告編となっている。■福山雅治 コメント全文福原さん水上さんたち二十代の俳優をはじめとする出演者全員が表現する1945年の夏。あの日々に想いを馳せた誠実なお芝居に胸を打たれました。本作は、運命がもたらす喜びと苦しみを教えてくれています。時代という抗えない濁流の中に飲み込まれる一滴の水のように出会った百合と彰の運命。人々の日常を破壊する戦争という行為が、何度も繰り返されてきた時代の果てである現在。その2023年に産み落とされた今作に寄せて「いま、日々を生きていることの幸せ」を歌で描きたいと思いました。毎日帰るべき場所へ帰れることの幸せを。世代や時代を超えて、この映画が多くの人に触れてもらえることを願います。■福原遥 コメント全文「想望」を初めて聞かせていただいた時、感動して胸がぎゅっとなりました。百合や彰、特攻隊の皆の気持ちが繊細に描かれていて、この作品を通して伝えたいことが全て詰まっているような気がします。この曲を聞きながら撮影をしたかったです。本当に素敵な曲をありがとうございました。■水上恒司 コメント全文まさか福山さんが曲を書いてくださるとは思ってもいませんでした。初めて聞かせていただいた時、撮影当時のことを一気に思い出しました。僕が演じた彰という役は20歳の特攻隊員です。大人びているとはいえ、特攻に行くことに怖さもあったのではないかと思います。百合と出会い、惹かれ、少しずつ気持ちが変わっていく彰の心情……その全てがこの曲に描かれているような気がしました。「想望」をきっかけに、多くの方にこの映画をご覧いただき、作品に込めた思いが伝わることを願っています。■汐見夏衛(原作) コメント全文物語は百合たち送り出す側の目線で語られますが、「想望」は彰たち送り出される側の目線で歌われていて、聴くほどに旅立つ彼らの思いが胸に迫り苦しいほどでした。最後には、何の屈託もなく空を綺麗だと思えることの尊さ、何の疑いもなく明日を信じられる幸せを感じると共に、それは決して手離してはいけない、大切に守らなければあっけなく壊れてしまうものなのだというメッセージが胸に響きました。今だからこそ全ての人に聴いてほしい楽曲です。■成田洋一監督 コメント全文初めて楽曲を聞いた時に感極まったのと同時に驚きもありました。この映画の本質を見抜いていただいてたからです。戦争の悲惨さはなにか。それは、夢や希望を打ち砕くだけでなく、それ以上に「なんでもない日常」を奪い去ることなのです。■西麻美プロデューサー コメント全文この映画は戦争というどうしようもない出来事によって引き裂かれてしまう、男女ふたりの切ないラブストーリーです。戦争、平和ということに想いのある方にぜひ主題歌をと思ったとき、福山さんしか浮かびませんでした。ご快諾頂き初めて「想望」を聴いたとき、百合と彰のことだけでなく、当時を生きた全ての人の想いがこもっているような気がしました。それ程素晴らしい楽曲を主題歌に迎えられたこと、ただただ光栄です。皆様、映画だけでなく、主題歌も是非楽しみになさってください。映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』予告編<作品情報>映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』12月8日(金) 公開映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』メインビジュアル(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年09月27日広島県福山市では、福山のきれいな環境の実現のため、市民・事業者・行政が連携した海浜ごみ対策「福山の”海”Clean up 大作戦 in内海」を実施します。イベント概要日時2023年(令和5年)9月23日(土曜日)9時~11時(雨天中止 ※小雨の場合は開催)(受付時間:8時30分~)集合場所クレセントビーチ海浜公園(福山市内海町)清掃場所クレセントビーチ海浜公園及び周辺海岸内容福山の海をきれいにしたいという市民や事業者に呼びかけ、清掃活動を行います。申込方法など、詳しくはリンク先をご確認ください。「福山の“海”Clean up 大作戦 in 内海」を実施します! - 福山市ホームページ : 福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月08日広島県福山市では、2025年(令和7年)の世界バラ会議福山大会の開催に向けて、福山市公共空間ばらの植栽デザイン計画がめざす環境に配慮した持続可能なばらのまちづくりにつなげ、大会開催期間中はもとより、大会後のばらのまち福山の都市景観に彩りを与え、まちなかのフォトスポットとなるばら花壇を、地域団体等が自主的に整備する事業に要する経費の一部に対し補助金を交付する事業を募集します。概要1 補助対象団体次のいずれかに該当し、継続的に維持管理できる団体。(1)まちづくり推進委員会(2)まちづくり推進委員会の承認を得た団体(3)市内に活動拠点を有する5人以上のボランティア団体(4)商店街振興組合及び商店街振興組合連合会並びに組合に準ずる任意団体(5)市内に事務所を有する事業所等(個人経営や家族のみで営利を営む事業所は除く。)2 補助対象区域福山市内全域※大会中に主要会場となる予定の施設(※)から1kmの範囲については重点区域とし、優先的に交付決定します。(ただし、施設の敷地内は補助対象区域としない)※対象施設福山城公園、広島県民文化センターふくやま、ばら公園、花園公園、緑町公園、 リーデンローズ(ふくやま芸術文化ホール)、エフピコアリーナふくやま(福山市総合体育館)3 補助額上限20万円。ただし、ローズロード沿道に位置する花壇については、上限30万円。(補助率10/10)申請期間2023年(令和5年)9月1日(金曜日)から10月31日(火曜日)<必着>申請方法など、詳細は以下のリンク先をご確認ください。【募集】ばら花壇整備費を補助します | ニュース | 第20回世界バラ会議福山大会2025 : 世界バラ会議とは世界バラ会連合が開催する3年に一度の世界会議。ばらの講義や庭園ツアー、優秀庭園賞の決定、栄誉の殿堂入りのばらの審査・決定などを行い、各国からの参加者・ばら愛好会と交流を深めます。福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月06日福山市歴史資料室(広島県福山市)では、「役場の記録資料展」と題して、所蔵している資料の中から福山市内各地域の行政に関わる資料を、地域や文書群ごとに紹介する展示を行っています。第10回となる今回は「大門の記憶」と題し、福山市大門町一帯に関する文書群を紹介しています。役場や小・中学校の変遷、塩田から飛行場、そして製鉄所へと変わった津之下の海沿いなど、地域の記憶を伝える資料を写真や図版、地図とともに紹介しています。入場無料ですので、気軽にお立ち寄りください。期間2023年(令和5年)9月2日(土曜日)~10月29日(日曜日)時間午前10時~午後6時 入場無料※休館日・・・月曜日・祝日場所福山市歴史資料室(まなびの館ローズコム 4階)詳しくは、以下のリンク先をご確認ください。収蔵資料紹介展「第10回役場の記録資料展『大門の記憶』」の開催について - 福山市ホームページ : 福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、2025年には世界最大のばらの国際会議「世界バラ会議」が開催されます。潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。特にデニム生地の生産量は福山市が全国の8割超のシェアを占めており、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月02日鉄板焼き【鉄板焼き・もつ鍋めだか】寿司【かくれんぼ】創作料理【肉と魚かいり】ビアレストラン【cafe&pubkensington】焼肉【黒毛和牛 ホルモン大衆焼肉しんすけ】鉄板焼き【鉄板焼き・もつ鍋めだか】カリカリ感が絶妙!備後府中発祥のソウルフード『府中焼き』は必食『府中焼き』に青じそを加えたオリジナルメニュー、『名物青じそ肉玉焼き麺一玉』2004年の開店以来、地元で愛され続ける【鉄板焼き・もつ鍋めだか】。同店の名物の一つが、備後府中のソウルフードともいえる『府中焼き』。ミンチの脂で揚げ焼きした麺のカリカリ食感と、とろ~り玉子の組み合わせが絶品です。ご当地ソースのスパイシーな味わいは、一度食べるとヤミツキに。カウンター席やテーブル席、座敷席がある鶏ガラスープでとっただしを使う『もつ鍋』や、肉厚でボリューミーなハラミを高温で一気に焼いて旨みを閉じ込めた『牛ハラミ鉄板焼き』など、人気メニューがそろいます。明るさを抑えた照明が空間を照らす、昭和レトロな雰囲気も魅力。入ってすぐのカウンターでは料理人が腕をふるい、店内に満ちる音や香りといった鉄板焼きの醍醐味が満喫できます。鉄板焼き・もつ鍋めだか【エリア】福山/府中【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】福山駅 徒歩8分寿司【かくれんぼ】旬の鮮魚を寿司と天ぷらで味わうくつろぎのひと時その時期に良いものを盛り合わせた『寿司おまかせ』福山駅周辺の大通りから離れた小路に佇む【かくれんぼ】。店主自ら市場に足を運んで吟味した上質な旬の魚介を、寿司をはじめ、カラッと揚げた天ぷらで堪能できる一軒です。季節ごとに味わえる魚介の種類が変わるため、訪れる度に一期一会の料理を楽しめるのも魅力です。ついつい長居したくなるアットホームな雰囲気日本各地のおいしいお酒をスタンバイ。朝4時までの営業なので、時間を気にせずじっくりと楽しめます。店内には、カウンター席とテーブル席などを用意。さらにアットホームな雰囲気も魅力の一つです。手づくり料理と美酒に酔いしれる、ほっこりとしたくつろぎのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。かくれんぼ【エリア】福山/府中【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4500円【アクセス】福山駅 徒歩10分創作料理【肉と魚かいり】ウニ、伊勢海老、鮑など、高級食材をリーズナブルに堪能絶妙のコラボが楽しめる『うにく寿司』福山駅から徒歩5分の場所にある【肉と魚 かいり】。北海道産のウニ、伊勢海老、鮑といった高級食材がリーズナブルに楽しめると話題の一軒です。素材の魅力がそのまま味わえる刺身に加え、北海道産のウニとA5ランクの宮崎牛がコラボした『うにく寿司』などの創作メニューも要チェックです。バーを思わせるモダンな空間ゆったりしたソファ席や、バーのようなオシャレなカウンター席などで構成されたモダンで落ち着いた雰囲気の店内は、非日常的な気分にさせてくれます。料理に合う地酒をはじめ、ワインも豊富にラインアップ。花火を堪能した一日の締めくくりに、おいしいお酒と料理を楽しんでみてください。肉と魚かいり【エリア】福山/府中【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】福山駅 徒歩5分ビアレストラン【cafe&pubkensington】豊富なビール&ウイスキーがそろうブリティッシュパブサクサクでおいしい『フィッシュアンドチップス』2014年オープンの【cafe&pubkensington】(カフェ&パブ ケンジントン)は、福山駅が最寄り駅。定番の『フィッシュアンドチップス』をはじめ、イギリスの本場のメニューを中心に多国籍の料理が楽しめます。また、『ギネス』など海外の豊富なビールも自慢。常時6種類が楽しめます。イギリスのパブさながらの雰囲気本場イギリスのパブを思わせる店内の雰囲気は、オーナーご夫妻が長年にわたって造詣を深めたアンティーク知識の賜物。多彩なお酒と気のきいた料理、そして、音楽が心地いい時間を後押しします。花火を満喫した後にぴったりのナイトスポットです。cafe&pubkensington【エリア】福山/府中【ジャンル】ビアホール・ビアレストラン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】福山駅 徒歩10分焼肉【黒毛和牛 ホルモン大衆焼肉しんすけ】良質な黒毛和牛を心ゆくまで。コストパフォーマンス抜群の焼肉店タンの旨みとネギの甘さが存分に楽しめる『肉汁たっぷりネギタン』福山駅から徒歩5分の場所にある【黒毛和牛 ホルモン大衆焼肉しんすけ】。一頭買いをすることで、上質な黒毛和牛をリーズナブルに提供している焼肉店です。鮮度抜群の和牛のホルモンや、牛タンにネギ塩を包んで焼き上げる『肉汁たっぷりネギタン』、A5ランクのカルビを使用した『肉寿司3種盛り』などのメニューが大人気です。デートや女子会にも最適なオシャレな雰囲気大衆焼肉店でありながら、店内は高級店にも引けを取らないシックな雰囲気。仕事帰りの会社員はもちろん、デートや女子会などでも賑わっています。ドリンクは肉との相性がよいレモンサワーなど豊富にラインアップしています。花火大会の日はもちろん、日常的に使いたい一軒です。黒毛和牛 ホルモン大衆焼肉しんすけ【エリア】福山/府中【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】福山駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年08月11日近年、地球上で数多くの生き物が絶滅しています。広島県福山市では、絶滅原因の一つとなっている「外来種問題」を知っていただき、身近なことから行動するきっかけとなるよう福山大学学友会海洋生物研究会協力のもと、「外来生物企画展」を開催します!イベント概要日時2023年(令和5年)8月11日(金曜日)~8月13日(日曜日)9時から17時まで※8月13日(日曜日)は15時まで場所福山市リサイクルプラザ(広島県福山市箕沖町107番地2)内容ミシシッピアカミミガメやアメリカザリガニなどの生態展示外来生物に関するパネル展示学生によるプラ板制作(参加費無料)福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月07日2022年に築城400年を迎えた福山城。築城400年の盛り上がりを築城401年(2023年)にも繋げ、福山城の魅力をさらに多くの人に知ってもらうために、福山市では今年度、新プロジェクト「カツナリ・デ・ナイト~福山城魅力創出イベント~」を開催します!その最初のイベントである「福山城築城記念イベント」において、普段は公開されていない福山城伏見櫓の内部を夕刻に特別な見学会として公開します。歴史ある建築物の美しさを鑑賞しつつ、伏見櫓から見る、夕暮れに浮かぶ福山城の姿を眺めながら特別なひとときを過ごしてみませんか。日時(事前申込制)2023年(令和5年)8月26日(土曜日)16時00分~19時00分場所史跡福山城跡 重要文化財伏見櫓内容約30分間、ボランティアガイドや文化振興課職員による解説を受けながら内部を見学します。定員180名(抽選)※抽選結果はメールまたは往復はがきにてお知らせします。また、当選者には入場日時を記載のうえお知らせします。申込方法ウェブまたは往復はがきにて申込み。申込期限など詳細は、下記のリンク先をご確認ください。重要文化財福山城伏見櫓カツナリ・デ・ナイト特別公開 - 福山市ホームページ : 福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月02日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年4月スタートのテレビドラマ『ラストマン』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。まさにエンターテインメントの醍醐味そのものの、極上の喜怒哀楽がぎっしり詰まった最終話だった。若い刑事の命が助かったことに喜び、41年前に幸せな家族を引き裂いた男の暴虐に怒り、思わぬラストで笑ってしまった。だが最終話にこのドラマを名作にしたのは、やはり喜怒哀楽の『哀』。親が子を思う深い愛が41年もの間、真実を霧のように覆い隠した哀しみだった。これは全盲の男が国境、障がい、組織、あらゆる境界線を軽々と越える物語であり、同時に失われた父と息子二人が、断絶した絆を遠い記憶と縁を辿りながら結び直す物語だったのだ。アメリカから警視庁の日米交換留学でやってきたのは、全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山雅治)だった。皆実はアテンド役の護道心太朗(大泉洋)をバディとして、捜査一課の難事件に次々と挑んでいく。しかし皆実が日本にやってきて、心太朗をバディに指名した本当の理由は、自分が失明するきっかけになった41年前の強盗殺人事件の真実を知るためだった。二人は捜査を進めるが、関係者が殺害され、ともに事件を追っていた心太朗の甥の泉(永瀬廉)が刺され、不穏な動きが襲いかかる。ここまでにも、ドラマの中で絶妙な『点』があちこちに置かれていた。心太朗の父・鎌田國士(津田健次郎)は冤罪ではないか、皆実と心太朗は実は血縁ではないか、冤罪には心太朗の養父・護道清二(寺尾聰)が関わっているのではないか。それらの結果はどれも私たち視聴者の『予想通り』ではあったけれども、その深層にあった因果ははるかに予想を超えていた。しかし思えば、ドラマが始まってからずっと一話完結のエピソードの中で、それらの芽はあったように思う。冤罪とメディアを描く2話(女性連続殺人)、罪と失うもののバランスを問う3話(俳優殺人)。料理や食がどれだけ人生の反映であるかの5話(インフルエンサー殺人)、親は子のためにどんな犠牲をも負うと描く6話(別荘立てこもり)、そして男女の真実は傍目には分からないと描いた7話(後妻業殺人)。そして幾つかの事件が、一見組織的な犯罪や政治的な主張の動機に見えて、実はもっと人の身体に近い情動的な動機で起きたものだという描き方も、どれも41年前の『はじまりの事件』の反影のようだ。41年前の真実を描き出したラスト30分余は、まるで映画1本分のような濃密さだった。息子たちの為に自らの人生をなげうつ鎌田國士の悲哀を演じた津田健次郎も、運命に翻弄される薄幸の女を演じた相武紗季も、悪辣な男を振り切って演じた要潤も、大義と正義の間で苦悩する若き日の護道清二を演じた奥野瑛太も、がっぷり四つの見事な演技だった。刑事として背中を追い続けた父を逮捕することが、その教育と愛情に報いる最上の方法に決着する清二と心太朗、そして清二と京吾(上川隆也)の父と子のありようが切なくつらい。40年近く、幼い心太朗が作った肩たたき券を大切に持っていたというエピソードが、護道清二という人物に苦く複雑な味わいを残している。そして自らは死の際にありながら、既に中年といっていい年齢の息子を「腹が減っていないか」と案ずる鎌田國士の言葉が圧巻だ。どんなに親子のありようが複雑にねじれ、ぼろぼろになろうとも、我が子が空腹ならばきちんと食べさせたいと思う親の願い以上に正しいものはないだろう。親として根源的なその問いかけに、私たちは幸せに生きてきましたと、子として根源的な言葉で皆実が応じることで、哀しい父と兄弟の物語は、深い悲しみと淡い幸福で幕を閉じた。張り詰めた最終話の中でも、皆実の人たらしと振り回される心太朗の魅力は健在で、中でも捜査に来た料亭に芸者を呼んで、楽しそうに踊る皆実と呆れつつキレキレの突っ込みを入れる心太朗の場面は、福山雅治・大泉洋ならではの楽しさだった。芸者と遊んでも少しも下品にならず愛おしい福山雅治と、思わず尻文字に合わせて首を振りつつも矢継ぎ早に突っ込む大泉洋の可笑しさに、本当にこの二人のバディを見られた三ヶ月、楽しかったと感慨深かった。吾妻(今田美桜)への想いが空振り中だった泉は、ようやく二人の食事にこぎつける。しかしどうやらまだデートではないようで、それでも半歩、確かに前進。佐久良(吉田羊)と心太朗は、互いに素直になれないが「私が好きな護道心太朗はそんなふぬけじゃない!」、佐久良の叱咤は『好きだった』の過去形じゃなくて現在形ということで、こちらも多分、半歩前進。そしてバディであり兄弟でもある二人は、互いの舌に残る肉じゃがの記憶で、幼すぎて覚えていない家族団らんの時間に想いを馳せる。母の味の肉じゃがを、赤子だったはずの弟は覚えていた。それが今は亡くなり、言葉も聞けない両親の幸福を信じる確かな手がかりとして残る。2話、盲目の兄が薄暗いホテルの部屋で肉じゃがを煮ていた時、偶然に弟が魚を持って訪ねてきた。それは、義父から釣った魚を持たされたからだった。幸せを信じる手がかりは、幾つかの偶然の連なりがもたらした。繰り返し連なり、重なり合うカノンの音色のように。それにしても、涙で湿った視聴者の頬を皆実の『ではまた来週』の一発で笑わせて乾かす最後のオチまでつくづく見事だった。今作恒例のラストにタイトルが出たあとの一言、最終回は先に皆実の言葉を撮り、対する心太朗の返答は別撮りで、大泉のアドリブだったとのこと。ものまね混じりのぼやきが、まさに大泉洋の真骨頂である。人たらしの男に散々振り回されつつも、尽きぬ親愛がにじみ出た、護道心太朗の言葉であり大泉洋本人の言葉でもある。いつもにこやかな皆実広見も人たらしだが、日々渋い顔でぼやきながら、それが愛おしい護道心太朗もまた、同じくらい人たらしだと思う。こんな素敵なバディを短期間で解散させてしまうなんて勿体ない。視聴者も思っているし、きっとデボラも、エージェントの彼女もそう思っているだろう。また会える日を楽しみにしている。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年06月27日広島県福山市では、離職中の看護職有資格者を対象とした「お休みナースのゆっくりカフェ」を開催します。「お休みナースのゆっくりカフェ」では、ナースの先輩や仲間と、離職中の不安や悩み、復職への疑問など座談会形式で気軽にお話しできます。予約不要、出入自由ですので、お気軽にご参加ください。とき2023年7月7日(金曜日)午前10時00分から午後0時00分までところ福山すこやかセンター 2階 地域ケア研修室(福山市三吉町南二丁目11番22号)対象離職中の看護職有資格者(看護師・准看護師・助産師・保健師)料金無料申し込み方法予約不要※子ども同伴の参加も可能(託児なし)詳しくはリンク先をご確認ください。お休みナースのゆっくりカフェが開催されます!(離職中の看護職の方へ) - 福山市ホームページ : 福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月26日歌手で俳優の福山雅治が出演する、ジャパネットウォーター・富士山の天然水の新CM「からだの水、きれいですか。」編が、23日から放送される。新CMでは、福山が水面を連想させるスタジオに、真っ白な衣装と裸足で登場。「人のからだの約60%は水」というセリフとともに、実際に福山の体重から算出した水分量を注いだグラスの横に座り、微笑みを浮かべる。インタビューで水分補給方法を聞かれた福山は、「音楽もラジオも芝居も、“声”は最も大切。まめに喉を潤すようにしています」と回答。「色々試したけど、結局は水になりました。絶対朝起きた時と、寝る前の一口は水ですね」と自身のルーティンを説明した。さらに、水だけでなく氷にもこだわりを持っている福山。「お酒を飲む時、そのお酒を作っている地域の水で氷を作り、その氷と水でお酒を割って飲むとおいしい」とその内容を明かしていた。
2023年06月23日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年4月スタートのテレビドラマ『ラストマン』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。ドラマの最終盤になって、改めて思う。もしも護道心太朗(大泉洋)が、警察官僚を代々輩出している名門の人間であることを強く意識していて、自身のキャリアにこだわっている男なら、皆実広見(福山雅治)にとっての「シンディー」たりえただろうか。皆実が、心太朗を命を預けるに足るバディだと確信したのはいつだろう。デボラ(木村多江)に心太朗の人となりを内偵してもらった時か、それとも蕎麦をすすっているときに不機嫌な『人材交流企画室室長』がやってきた時か、それとも爆弾犯を逮捕して初めて信頼の糸がつながった時か。護道泉(永瀬廉)に、心太朗の気持ちを考えて、「ひとりで41年前の事件を捜査します」と言った皆実の言葉に嘘はなかっただろうし、「あなたに私の目になって共に過去の事件を追ってほしい」と告げた言葉も本心だろう。遠い故郷で出会った、渋い顔ばかりしているバディを傷つけたくないという気持ちと、共に戦いたいという願いの間で、不屈の全盲の男もまた、迷ったのだと思う。警視庁の日米交換留学でやってきたのは、全盲のFBI捜査官・皆実広見だった。皆実は一匹狼の刑事・護道心太朗をバディに、捜査一課の難事件を解決していく。しかし皆実が日本に来た目的は、自身が失明するきっかけになった41年前の殺人事件を改めて調査するためだった。その殺人事件の犯人は、心太朗の実父である鎌田國士(津田健次郎)だった。『ラストマン-全盲の捜査官』(TBS系日曜21時)、物語は最終話だけを残してクライマックスである。殺人犯の息子という過去と向き合うことを拒んでいた心太朗が、皆実の説得でついに41年前の事件と再度向き合うことを決めた。泉と吾妻ゆうき(今田美桜)の助力も得て、皆実家を襲った強盗放火殺人を調べ始めた皆実と心太朗は、バブル期に皆実の父・誠(要潤)が犯罪まがいの地上げを行っていたこと、それに絡む土地の売却に大物政治家で、護道家の親戚でもある弓塚(石橋蓮司)が関わっていたことを知る。事件は決して調書通りのものではなく、何か隠蔽があるとバディが確信を深める中、当時を知る元ヤクザが口封じに殺害され、不穏な動きが心太朗たちに襲いかかる。今回、最終話に向けて次々と明かされる過去の人間関係は、まるでオセロで白黒が入れ替わるような面白さだった。思い出すのは、2話で皆実が母の味として作った肉じゃがを、心太朗は「懐かしい味だ」と言って食べていた場面である。過去に同じ料亭で働いていた皆実の母と、心太朗の父が同じ出汁の味を記憶に刻んでいたとしても不思議ではない。ここまでに一切語られない心太朗の実母の話も含め、まだ見えない点と線がある。そして、もしも鎌田國士が冤罪として無実の罪を着せられたのだとしたら、養子として警察官僚の名家に引き取られる息子は『詫び』であり、同時に冤罪を告発させない『人質』だったのではないか。次々と明らかになる人間関係の悲喜や機微を、福山雅治と大泉洋はそれぞれに絶妙な演技で受け止めている。大泉の、憮然としながら照れが伝わる様子、同じく憮然としていても怒りが伝わる表情。福山の、にこやかにしながらも、これは捜査用の仮面だと分かる笑顔と、仲間を得て心からくつろいでいる笑顔。今作の皆実広見と護道心太朗は、世間がそれぞれ二人に求めているイメージそのままの、いわゆる『鉄板』の役柄ではあるけれど、それに存分に応えながら、更に行間を魅せてくれる二人の演技に拍手を贈りたい。今回、捜査一課の中でも護道家の跡取りとしても『愛されキャラ』である泉が、捜査の中で刺されて瀕死という衝撃のシーンで終わる。心太朗にとっても、自分の出自を恥じながら生きてきた居場所のない人生の中で、甥っ子として泉が寄せてくれた親愛は、数少ない救いであったはずだ。それが最後に奪われるような残酷な結末にならないように願うばかりだ。より大きな正義のために小悪に目をつぶってきた護道清二(寺尾聰)と京吾(上川隆也)にも彼らなりの、正しいことを貫きたい泉にも泉なりの、そして過去の真実と向き合う皆実と心太朗にも二人なりの、それぞれ信じる正義がある。その正義がぶつかりあった後にどんな『ラスト』があるのか、最終話を心待ちにしている。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年06月21日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年4月スタートのテレビドラマ『ラストマン』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。ある程度生きていれば、誰しも触れてほしくない傷、ずっと隠しておきたいことの一つや二つある。誰かへの不義理だったり、忘れられない恨みだったり、それは加害かもしれない、被害かもしれない。隠しておきたいことを誰かが無理に暴こうとするとき、咄嗟に逃げるか、激しく怒るか。さらに、もしそれが簡単に縁の切れない信頼している誰かなら。アメリカから交換研修制度を利用して日本にやってきたのは、全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山雅治)だった。皆実はアテンド担当の護道心太朗(大泉洋)を相棒に、盲目ながら高い能力で捜査一課の難事件をいくつも解決していく。当初は渋りながら皆実に同行していた心太朗との間にも、バディとして阿吽の呼吸が生まれつつある矢先、心太朗は皆実の来日の経緯と自分をアテンドに指名した理由を知ってしまう。それは、心太朗の実の父親・鎌田國士(津田健次郎)が起こした41年前の強盗放火殺人と深くかかわっていた。犯罪者の息子という過去を頑なに思い出したくない心太朗は皆実に失望し、バディの仲は断絶してしまう。そんな中、皆実と吾妻(今田美桜)はバスジャックの現場に居合わせることになり、皆実は犯人・清水拓海(京本大我)の銃で肩を撃ち抜かれて重傷を負う。バディはバラバラ、皆実は重傷、犯行現場のバスに乗り合わせたことすら知らせるすべがない。八方塞がりの中、バスジャック犯の奇妙な要求が明かされる。やはり今回は、互いに離れ、意思疎通の手段が限られた状態であっても、それぞれを信じて相手のために成すべきことを果たすバディのありように胸が熱くなった。血まみれのハンカチに書かれたシンディーという皆実だけが呼ぶ名、銃弾の数を伝えられれば必ず制圧してくれると信じる心太朗の奔走。共に、ある理由にすれ違いがあったとしても、互いの能力と犯罪に立ち向かう真摯さへの信頼は、既に揺るがないだけの積み重ねが二人にはあった。今回、ゲストとしてバスジャックの犯人を演じたのはアイドルグループ『SixTONES』の京本大我。名もない群衆から無責任に投げつけられた悪意で、仕事も家族も失った青年の絶望と狂気を哀しく演じきった。今作、ラストマンは3話の俳優殺人では不倫のイメージダウンより正当防衛の殺人を選ぶ展開、5話のインフルエンサー殺人事件では『SNSで力を得るために同業者を排除する』等、SNSや世論の評価と、刑事事件としての重大さのズレやねじれを問うエピソードが多く扱われている。今回は、同姓同名というだけでネットのデマで生活全てを破壊された青年の復讐劇である。しかしいざ真実の箱を開けてみたとき、特定の犯人は存在せず、ネットで無責任に石つぶてを投げた人々はどこまでも他人事で、何ともいえない空しい解決になった。これらはSNSと人の権利の関わりが整備されようとしている過渡期としての『いま』を捉えたストーリーの数々だと思うと興味深い。逮捕の瞬間、手錠をかけたのは永瀬廉演じる護道泉。犯人として手錠をかけられたのは京本大我。二人ともアイドルとしての存在感と、有望な若手俳優としての顔を持つ。『正しさや善』を体現する刑事が、『虚実の狭間で大衆の無責任な言葉に晒され傷つく存在』として犯人を捕らえるそのシーンは、ともにアイドルとしての側面を持つだけに、鋭く胸をつかれる瞬間だった。バスジャックの解決後、帰国する予定を目前に、皆実は再び心太朗に41年前の事件を共に追ってほしいと説得する。皆実の元妻・デボラ(木村多江)の話から、皆実が心太朗を求めたのは利用したいからではなく、同じ過酷な事件のサバイバー、同志として求めたのだと知った心太朗は過去に向きあう決意を固める。「結果、知らなければよかった現実を突きつけられるだけかもしれませんよ。皆実さんにとっても」噛みしめるように確かめる心太朗の言葉に思う。父が心底憎くて過去を封じたのではない、もしも父が悪人ではないと微かな希望を手にしたとして、その希望がもう一度砕かれるのが怖かったのかもしれないと。だが、どんな事実にも私たちは揺らがないという皆実の言葉が力強く響いた。それは、誰かが隠しているものだ。誰かが隠したいことは、返せば他の当事者にとって暴く価値のあるものだということだ。深く隠されているなら深いほどに。二人が開く重い扉の向こうには何が待っているだろうか。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年06月14日福山市役所では、業務内容、職場環境等に対する理解を深めていただくため、1Dayインターンシップを実施します。1 対象者実習の対象者は、学校教育法(昭和22年法律第26号)に規定する高等学校、特別支援学校、大学、高等専門学校、専修学校その他の市長が相当と認める学校(以下「大学等」という。)に在籍中の学生及び生徒とします。2 実施日時2023年(令和5年)8月21日(月曜日)13時30分~17時00分 (予定)3 実施内容・福山市業務説明・先輩職員との座談会・福山市を考えるグループワーク・質疑応答 等申込方法など、詳細については下記リンク先をご確認ください。福山市1Dayインターンシップについて - 福山市ホームページ : 福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月12日福山雅治主演「ラストマン-全盲の捜査官-」の8話が6月11日放送。皆実が心太朗に放った“言葉”に「ラストマン そういうことか…」「タイトルにそんな意味も込められてたのか」など視聴者から感嘆の声が上がっている。41年前に両親を殺され、その時に視力を失った全盲のFBI捜査官・皆実広見を福山雅治が。強引な捜査もいとわない孤高の刑事だが、実の父が皆実の両親を殺した犯人とされている護道心太朗を大泉洋がそれぞれ演じる本作。福山さんと大泉さんが大河ドラマ「龍馬伝」以来に共演しているのも話題となっている。皆実と心太朗の因縁を知っている護道泉に永瀬廉 (King&Prince)。皆実をサポートする吾妻ゆうきに今田美桜。心太朗の元カノ刑事の佐久良円花に吉田羊。佐久良の同僚刑事の馬目吉春に松尾諭。強盗殺人事件で無期懲役となり服役中の心太朗の実父・鎌田國士に津田健次郎。皆実と心太朗の因縁を知っている泉の父親・護道京吾に上川隆也。第21代警察庁長官を務めた京吾と心太朗の父親・護道清二に寺尾聰といった顔ぶれも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。皆実がアテンド役に自分を指名したのは、刑務所にいる鎌田に会うためだったことを知った心太朗は激しく憤る。さらに兄の京吾も皆実の目的を知っていたことに傷つき、人材交流企画室室長の任を降り、皆実とのバディも解消となる。それでも皆実は41年前の事件で第一発見者だった元捜査一課長に会いに行くことに。同行役となった吾妻と目的地に向かおうとするが、その道中男とぶつかり、その際、男が銃を持っていることに気づいた皆実は吾妻と、彼が乗車したバスに乗り込む。すると男は皆実に銃を発砲、撃たれた皆実が激しい出血するなか、男は清水拓海(京本大我)と名乗り、バスジャックをしたと宣言したうえで乗客たちにSNSで事件を拡散するよう指示を出す…というのが今回のストーリー。バスジャック犯を演じた京本さんに「大我君のバスジャック犯、怖かった(褒めてる)」「またファン増えてくれるよね凄かったもん。。。1話だけの出演であれを残せるのすげぇ…」といった声が殺到。事件解決後、皆実は予定を早め帰国することになる。帰国を前にした彼のもとを訪れた心太朗に、皆実は41年前の事件の裏には複雑な事情が隠されてるはずと語る。両親を殺めた相手の息子である私を恨んでいないのか、と聞く心太朗に、皆実は「あなたこそが過去に縛られた男、ラストマンだったようですね」と言葉を返す…。「過去に縛られた男=ラストマン そういうことか…」「ラストマンって過去に縛られた男ってコト!?」「タイトルにそんな意味も込められてたのか」など、“もう1人のラストマン”に対しSNSには多くの反応が寄せられている。【第9話あらすじ】皆実と心太朗は41年ぶりに心太朗の実父・鎌田に会いに刑務所へ行くが、重篤で面会は叶わない。41年前の事件の真相を知っている鎌田が余命わずかでタイムリミットが迫っていた。泉と吾妻も捜査の協力を申し出る。一方、政界のドン・弓塚(石橋蓮司)は、事件が掘り起こされることを娘婿の京吾(上川隆也)から聞いて・・・。「ラストマン-全盲の捜査官-」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年06月12日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年4月スタートのテレビドラマ『ラストマン』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。大人の目線で考えると、『親ガチャ』という言葉の身も蓋もなさは切ないのだけれども、子の立場にとっては「ガチャなら仕方ない」と、その身も蓋もなさ加減がせめてもの救いなのかもしれない。親にとって子に何を残せるかの苦悩と、子にとって人生を肯定して生きたいという不安の間には、数字でも言葉でも割り切れない湿ったものが横たわっている。ましてや、服役中の親と、今は別の家庭で生きる子と、引き取った義理の親という複雑な三者の間ならば尚更だろう。6話、視聴率も好調を維持して物語が折り返しの『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系日曜21時)。アメリカから警視庁の交換留学生としてやってきたのは、全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山雅治)だった。皆実はアテンド担当の護道心太朗(大泉洋)をバディとして、捜査一課の難事件に挑んでいく。当初は皆実の存在を煙たがっていた捜査一課の面々も、皆実の優れた能力と人柄を認め、協力関係を築きはじめた。6話は心太朗の義父、護道清二の誕生日のお祝いから始まる。和やかな雰囲気の中、家族の団らんに入らない心太朗の様子が皆実は気にかかっている。その最中に警備会社の社長・菊知(髙嶋政宏)が妻子を人質にした立てこもり事件発生の連絡が入り、皆実と心太朗、そして泉の三人は現場に急行する。怪我を負っている菊知の妻を解放するため皆実は自身が人質になることを申し出る。皆実は立てこもりの現場、そして心太朗は身代金運搬の現場。バディはそれぞれ捜査に入るが、当初立てこもり事件に見えたそれは、第三者の仕組んだ誘拐事件として別の事件の様相を見せつつあった。今回含めて、これまでのどのエピソードも、解決に向かう過程で見ている角度がずれるような奇妙な感覚がある。二転三転というよりも、一つの事件をじっくりと描き、それで次第に眼前の景色の見え方が変わるような面白さだ。最近の優れた刑事ドラマやクライムサスペンスは1話の中でも畳み掛けるスピード感の作品が多いが、こういう丁寧なテンポもとても良いと思う。今回の事件では、皆実の単独行動を見越した上で、無事を信じて別の現場に向かう心太朗と、それを送り出す皆実の互いの信頼感が印象に残った。心太朗は「むちゃをしないでください」と言い残しながら、無茶するんだろうなと内心思い、皆実はそれを見通されてると知りつつ笑顔で送り出す。そして皆実と心太朗の連携を核に、吾妻の調査、佐久良や泉、馬目、今藤ら捜査一課の機動力も含め、次々とパスが繋がるような展開は見応えがあった。アメリカからやってきた全盲の男は、人たらしの魅力とその実力で、強固なチームをいつの間にか作り上げていた。今回、皆実と共に立てこもりの解決にあたる特殊犯捜査係(SIT)の隊長・新井(山田純大)は、実は脚本の黒岩勉が同じ日曜劇場で手がけた人気作『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(2021年TBS系日曜21時)の3話で登場している。今回も前回同様、武骨なプロフェッショナルぶりが魅力的であった。部外者への対応が少し柔軟になったように見えるのは、あのドクターや看護師との出会いあってのことかもしれないと想像すると楽しい。他にも寺尾聰演じる護道清二に皆実がサングラスを贈ってかけてもらうなど、昭和世代としては『西部警察』や名曲『ルビーの指輪』を彷彿とさせ、にやりとする場面もあった。4話のラストの皆実の、虹にかけた「歌いましょうか?」などなど、知らなくても十分ストーリーを楽しめるが、知っているとちょっと笑顔になれるような小さな仕掛けもこのドラマの楽しみだ。今回、犯人から供述を引き出すための駆け引きとして、心太朗は自分が殺人犯の息子であるということを自ら明かし、犯人に圧力をかける。それは激情からキレたものと見せかけて、冷静に計算された言葉だった。殺人犯の息子としての過去を腫れ物にしない皆実との日々が、心太朗の閉じた扉を開けようとしている。その一方で、護道家の人々が向ける養子の心太朗への愛情は確かなものだが、40年前の事件をめぐる京吾の言動は、それでもどこか不透明だ。大切に思い、愛すればこそ明かせない想いもある。物語を縦に貫くこの40年前の事件についてもまた、終盤に向け徐々にこれまでと違う景色が見えるのかもしれない。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年05月31日2023年5月29日、歌手の福山雅治さんのウェブサイト上に掲載された、ファンに向けた注意喚起が話題を呼んでいます。内容は、福山さんのライブチケットの転売に関するもの。もとの金額より高値で売り払うことで利益を得ようとする転売は、本当に必要としている人たちが購入できる機会を奪う悪質な行為であり、ものや場合によっては罰せられる可能性があります。ウェブサイト上では「現在SNS上やチケット転売仲介サイトにて武道館公演チケットの転売が確認されている」とし、厳しい措置をとることが発表されました。そのような不正行為が発覚したチケットはすべて無効とし、当日入場をお断りいたします(出品者およびチケット申込者も同様)。取引が成立しなくても、出品をおこなった時点でご入場不可の対象となります。その場合、チケット代金および各種手数料の返金は一切おこないません。加えて、チケットを売った方・買った方ともに、BROS.からは強制的に永久退会とさせていただきます。福山雅治オフィシャルサイトーより引用なお、チケット購入後、事情によりライブに行くことができなくなった場合には、定価でのチケット譲渡を仲介する『リセール』という制度の実施を予定しているとのこと。転売をする側が悪いのはもちろん、理解した上で購入する人がいることも、この問題がなくならない原因の1つでしょう。「チケットを売った人、買った人ともに、ファンクラブから永久退会」という文言は反響を呼び、ネット上でさまざまなコメントが寄せられました。・自分も福山さんのファンクラブに長いこと入っており、この対応はとても嬉しい。・高値を払ってでも行きたい気持ちは分かるけど、厳しく取り締まらないと、いつまでも転売はなくならない。・買った側も強制退会というルールは、頭がいいな。音楽業界では、福山さんだけでなく、多くのアーティストが転売を減らす取り組みやアナウンスをしています。そのアーティストを応援しているのであれば、転売をしないことはもちろん、買わない姿勢もまた、ファンとして守るべきルールの1つです。[文・構成/grape編集部]
2023年05月30日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年4月スタートのテレビドラマ『ラストマン』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。皆実広見(福山雅治)がむごい事件で視力を失ったのが1980年代だとしたら、この10年来に起きた『映え』という価値観の急な高騰は、どうとらえられているのだろう。これまでのストーリーで、視聴者は皆実という人物が健常者よりよほど慧眼であること、身体的な能力も引けを取らないことを分かっている。それでもふとした折に、私たちは彼が失ったまま生きている深い淵に気づく。暗闇の中で静かに煮る肉じゃがに、暗がりで聴いているピアノの音に。思い出す女性の笑顔は少年の頃に見た母の笑顔だという言葉に。アメリカから日本の警視庁に交換留学でやってきたのは、全盲のFBI捜査官・皆実広見だった。視覚のハンデなどものともせず、皆実はアテンド役の護道心太朗(大泉洋)をバディとして捜査一課の難事件に挑んでいく。『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系 日曜21時)、5話は料理のSNSインフルエンサーをめぐる殺人事件。卓上に料理を残したまま、人気インフルエンサーが殺害される。皆実は最初の現場検証で見たテーブルのメニューに違和感を覚え、他の料理インフルエンサーに接触をはかる。皆実と心太朗は捜査を重ねるにつれ、インフルエンサー間の競争の熾烈さ、そして人気次第で動く金銭の規模を知って驚く。ひとり被疑者の男が浮かび上がる中、再びインフルエンサーの殺人未遂事件が起こるが、皆実はまだ最初に抱いた違和感を拭えずにいた。今回も、捜査の最中に「これでまた美味しい料理が食べられる!」と無邪気に語り、心底楽しそうに捜査と美食を並行する皆実の軽やかさは見ていて思わず頬が緩んでしまう。こういう肩の力が抜けた人たらしの魅力は、福山雅治本人と皆実広見という人物の境界線が重なって滲むようだ。そして、皆実の享楽的な振る舞いは捜査の一環だと頭では理解しつつも、毎度ハラハラしている心太朗の振り回されっぷりが絶妙な凹凸になっている。料理をめぐる会話のなかで、皆実は殺人犯として服役中の心太朗の父親の思い出について問いかける。素っ気なくいなす心太朗だが、言いよどむ一瞬を皆実は汲み取ったように見える。最後に、犯人の青嶌(高梨臨)が連行された後にテーブルに残された料理を心太朗は淡々と食べる。佐久良(吉田羊)に語った「食べ物に罪はないから」という言葉と「しょせん人殺しが作った飯だよ」という二つの言葉が、引き裂かれた父への愛情を滲ませて切なかった。普段は人に振り回されて愛嬌たっぷりに右往左往している大泉洋が、やさぐれて煤(すす)けた表情の瞬間に、淡い煙のように哀切と色気を放つ。印象に残る一瞬である。3話目では、芸能人の不倫によるイメージの低下と殺人罪を天秤にかけた結果、捜査が混迷している。4話目では痴漢や盗撮といった性犯罪に対する性別間の認識の差を丁寧にすくい上げて描いていた。そして今回の事件では、SNSの中で過剰な承認欲求と利益が人を狂わせる様子を描いている。従来の価値観が変動して、動機と罪と罰のバランスが崩れている現状を今作はじっと見据えて描いている。絶対的な価値が見えづらいからこそ、闇の中から迷わず本質をつかみ取る盲目の男に、私たちは惹かれてやまないのだろう。だが常に他者の本質を見抜いてしまう人生は、生きづらくはないだろうかと思う。実はバツイチだとあっけらかんと語った皆実の、かつてのパートナーはどんな人物だったのだろうと思った。事件が解決する時、心太朗は幼い自分を育んだ父の料理を思い出し、そして皆実は母親に置き去りにされても自立して生きようとする少女を励ます。少女の決意に、両親を失った自分の孤独と苦難の道を重ねたのかもしれない。食べるということが人を作るとしたら、皆実のそれは開けっぴろげで享楽的で、その一方で評価に容赦はない。そして心太朗のそれは、複雑な苦味を伴いながらも、突き放すことの出来ない愛着が根底にある。その対比が興味深かった。今回のラストで、皆実は自身の両親を殺された40年前の事件を調査したいと警察庁次長の護道京吾(上川隆也)に申し出る。丁寧に応じながらも、京吾の反応はあまり前向きなものではない。護道家、皆実家、そして心太朗の父。三つの家族を繋ぐ細く長い糸は、果たして後半に向けてどんな模様を描くだろうか。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年05月24日福山雅治&大泉洋がバディを演じる「ラストマン-全盲の捜査官-」の5話が5月21日放送。少女に対し皆実が告げた“ある言葉”に「グッとくるな」「毎回素敵な皆実さんのお言葉」など、視聴者から感動の声が上がっている。福山さんと大泉さんが大河ドラマ「龍馬伝」以来に共演する本作は、来日した全盲のFBI特別捜査官と、アテンドを命じられた孤高の刑事が難事件を解決していく…という物語。キャストは41年前の事故で視力を失った皆実広見を福山さんが演じ、実の父が殺人犯ゆえ殺人を憎む護道心太朗には大泉さん。家柄を一切鼻にかけない護道泉に永瀬廉 (King&Prince)。皆実に救われ警察の道を選んだ吾妻ゆうきに今田美桜。心太朗の元カノだったエース刑事・佐久良円花に吉田羊。皆実を敵視する刑事・馬目吉春に松尾諭。捜査一課の係長・今藤完治に今井朋彦。心太朗の兄で泉の父親の護道京吾に上川隆也。日本に来た皆実の動向を気にかける護道清二に寺尾聰といった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。インフルエンサーを狙った空き巣や強盗被害が各地で相次ぐ。皆実が京吾に管轄をまたいだ捜査の協力態勢をとるように依頼した矢先、人気料理系インフルエンサーのナオン(わたなべ麻衣)が自宅で殺害される事件が発生。現場に行った皆実はテーブルに並ぶ“映える”料理たちに小さな違和感を覚える。皆実と心太朗はナオンが所属しているマネジメント事務所を訪れ、ほかの料理系インフルエンサーにも話を聞くことに。そんな中、同じ事務所所属の人気料理系インフルエンサー・青嶌(高梨臨)が暴行を受ける事件が…というのが今回のおはなし。捜査の過程でフォロワー数1位の料理系インフルエンサー“カナカナ”に話を聞こうとするが、自宅で対応したのは弁護士とカナカナの娘・中道雲母(平澤宏々路)だった。雲母と握手した皆実は彼女の指に料理ダコがあったことに気づき、雲母がカナカナだと見抜く。雲母は最初母親が作った弁当をSNSにアップしていたが、母親が突然蒸発してからは自分が弁当を作り、カナカナとしてSNSにアップしていた。SNSが唯一の収入源だった雲母は「お金のため多くの人を騙してきた」と謝罪する雲母に、皆実は「誰も傷つかずみんなが幸せになれる嘘なら、私はいいと思うんです」と言い、「これからも恥じることなく、最高の映えを狙ってください」と励ます…。皆実の言葉に「誰も傷つかず、みんなが幸せになるウソなら許される グッとくるなー」「誰も傷つけない嘘は良いから自分を責めずに誇りを持てと。皆実さぁぁん」「誰も傷付かず幸せになれる嘘ならいい。毎回素敵な皆実さんのお言葉」といった反応が続々と集まる。その後、皆実は京吾のもとを訪れ、41年前、自分の両親が殺され、自らも失明する原因となった強盗殺人事件について調べたいと、当時の捜査資料の提供を願い出る…。「41年前の事件を掘り下げる事が良い方に向かうとは思えないのが辛い」「41年前の事件……護道家との繋がり あーー知りたいような まだ、知らなくていいような」など、この展開に不安感を覚える視聴者からの声が上がる一方、「41年前の事件、犯人は最初否認していて後から急に認めたらしいけど、心太朗くんが火事の原因で、それに気付いたパパが庇う為に罪を被った説ない?」など、事件の真相を推理する“考察コメント”も早速SNSにアップされている。【第6話あらすじ】護道家の別荘で清二(寺尾聰)の誕生日パーティーが開かれ、皆実も心太朗とともに招かれるが、心太朗は護道家の輪に入ろうとしない。そのパーティーの最中、東京郊外の別荘で立てこもり事件が発生。犯人は別荘の所有者で警備会社社長の菊知(高嶋政宏)。菊知は自分の妻と娘を人質にして現金10億円を要求する。皆実は交渉役に名乗り出る…。「ラストマン-全盲の捜査官-」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年05月22日俳優の大泉洋が17日、都内で行われた日本ハム ギフトブランド「美ノ国」新商品・イメージキャラクター発表会に出席した。日本ハムの国産豚肉原料使用ハムギフトブランド「美ノ国」は、2023年度のギフト市場より北海道原産料肉に限定した「北海道 プレミアム 美ノ国」の発売をスタート。それに伴い、現在放映中の新CM「熱くハムを語る」篇にイメージキャラクターの大泉洋が出演しており、北海道の大自然をバックに北海道産原料肉にこだわった「美ノ国」の美味しさを表現している。日本ハムのイメージキャラクターに選ばれた大泉は「(北海道出身のナンバー1タレントと)私からは言えませんが、周りがそう言うだけで。北海道日本ハムファイターズさんとの関係もあり、いつになったらオファーが来るのかと思っていました。若干怒っているぐらいです」と笑いを誘いつつ、「ベトナムをカブで縦断した頃からそろそろと思っていました。機が熟したなと思っていますよ。本当にいつになったら? と思っていましたので、うれしかったですね」と感謝の言葉。CMオファーが届いた時は「暫し目をつぶって上を向き、来たかという感じで大変厳かな気持ちで受けました。すぐ父に電話し、父も『来たか』という感じでしたね。満を持してのCMです」と家族揃ってCM出演を喜んだという。CMで食べた「北海道 プレミアム 美ノ国」のハムをこの日も試食。「どこも美味しいですよ。赤身の少ないところは本当におやつ代わりに食べても美味しいし、脂身の多いところは焼くとジューシーになって美味しいと思います」とアピールした。新たに生まれ変わった「北海道 プレミアム 美ノ国」にちなみ、「最近変わったことは?」という質問に「50歳に迎え、身体がだいぶ歳を取ってきたなと感じることがございまして、ドラマの撮影中に軽いぎっくり腰になってしまいました(笑)」と明かし、「ドラマで一緒にやっている方から『洋ちゃん! 身体を鍛えなきゃダメよ』と言われましたよ」と現在放送中のドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)で共演している福山雅治のモノマネで笑いを誘う場面も。続けて「『僕はマネージャーに言って必ずトレーニングに時間を設けてます』とバディの方が言っていたので身体を鍛え始めました」とパーソナルトレーナーの指導を受けながら体作りに励んでいるという。「本当に良い身体になれるのかしら?」と不安げも「頑張ってじわじわとやっていくしかないですね。良い身体になって皆さんの前に登場したいです」と意欲を見せていた。
2023年05月17日新たに認定の枠を広げ募集します福山で生み出される、創造性あふれる産品・サービスや素材・技術、取組・活動の中でも特に、「今までにはない発想やそれを実現するために技術と情熱を注ぎ込んでいるもの」「伝統や歴史に満足することなく、時代やニーズにマッチするよう進化し続けるもの」「環境・地域・社会・経済の観点から持続可能性(サスティナブル)が高い取組」。そんな、成長や変化していく可能性を秘めたものを認定・登録する「第9回福山ブランド認定品・登録活動」の募集を福山市都市ブランド戦略推進協議会が開始しました。創造性(クリエイティブ性)あふれた福山らしい商品や活動を募集します。第9回募集のポイントこれまで福山ブランドは、全国的に見て高い評価を受けるレベルのものを認定・登録してきました。しかしながら、特に産品・サービス部門と素材・技術部門に申請のあったものの中には、全国レベルには至らず認定とならないけれど、準じて評価される優れたものが多くありました。こうした優れたものを通じてもっと福山の魅力を伝えていくため、今回は産品・サービス部門、素材・技術部門において、従来の認定に加え、新たに準ずるレベルのものを認定する枠を設けます。認定・登録においては引き続き、時代の変化に対応して「持続可能性」や「ニューノーマル」の視点も取り入れ、これまでに増して、デザインやデジタル領域の審査視点を強化していきます。更に、申請された中で特にサスティナブルな取組だと審査委員が認めたものについては「サスティナブル大賞」を授与します。募集期間2023年(令和5年)5月1日(月)~2023年(令和5年)6月30日(金)募集部門①産品・サービス部門…福山市内で商品化された産品又は福山市内で提供されているサービス②素材・技術部門…福山市内で生産、製造、加工された素材又は開発された技術③登録活動部門…地域の活性化や課題解決に向けたまちづくりの取組・活動など審査基準創造性(クリエイティブ性)や地域性(福山らしさ)、将来性など7つの審査基準福山市ブランド審査委員会委員(予定)審査委員長本田勝之助(地域プロデューサー)委員二本栁 友彦 【株式会社ロフトワーク】委員松岡宏治 【株式会社マクアケ】申請はこちらからURL: 実施要領、募集要項を確認の上、必要書類を福山市都市ブランド戦略推進協議会まで郵送または持参。第9回福山ブランド認定品・登録活動の申請を受け付けます! : 申請先福山市都市ブランド戦略推進協議会(事務局:福山市市長公室情報発信課)〒720-8501福山市東桜町3番5号TEL:084-928-1135FAX:084-931-2056MAIL: brand@city.fukuyama.hiroshima.jp 福山ブランドとは「まちづくり、ものづくりのまち・福山」の魅力を発信するため、福山で生み出されたクリエイティブな産品や技術、まちづくり活動を認定・登録する制度。創造性、地域性など福山市独自の基準をもとに、各界の専門家たち(福山市ブランド審査委員会)が審査します。これまでに、合計76件を認定・登録しています。認定品は、福山市のふるさと納税の返礼品に登録されています。認定事業者・登録団体の外部評価・クールジャパン・マッチングメッセ出展/東洋額装(株)【第4回認定】・COOL JAPAN AWARD 2019受賞/神勝寺禅と庭のミュージアム【第3回認定】・フード・アクション・ニッポンアワード2019入賞(農林水産省主催)/ 有限会社ぬまくま夢工房(くわいぽたーじゅスープ)【第1回認定】・第3回ジャパンSDGsアワードSDGsパートナーシップ賞(特別賞)受賞/株式会社虎屋本舗【第2回認定】・山陽新聞奨励賞(2019)、第40回緑の都市賞緑の市民協働部門(公益財団法人都市緑化機構主催)/堂々川ホタル同好会【第2回・6回登録】・キリンビバレッジ株式会社「キリンレモンは知ってるモン」キャンペーンの賞品に採用(2020年8月)・令和3年度ふるさとづくり大賞団体表彰/クシノテラス【第6回認定】前回(第8回)認定品はこちら!福山工場長シリーズ(株式会社 ダイエットクックサプライ)福山工場長シリーズ : 塩で食べるハンバーグステーキ(有限会社 池口精肉店)塩で食べるハンバーグステーキ : バラ刺繍パンツ(株式会社 ナツメダ)バラ刺繍パンツ : ターボウ(turbou)(diporto 合同会社)ターボウ(turbou) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月16日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年4月スタートのテレビドラマ『ラストマン』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。初回はFBI捜査官・皆実広見(福山雅治)、2話目は刑事・護道心太朗(大泉洋)、それぞれどんな性格の人物かの紹介だった。いわばこれまでは視聴者に対する名刺の交換で、3回目からが本格的なバディの始動。アメリカから日本の警察庁にやってきたのは、全盲のFBI捜査官、皆実広見。お飾り扱いの交換留学生としてやってきたはずが、皆実は案内担当の刑事・護道心太朗を連れて現場での事件解決に乗り出していく。現場を仕切る捜査一課から反発を受けつつ、有能かつ人たらしの皆実は心太朗の力を借りながら徐々に理解者を増やし、難事件を解決に導く。日曜の夜、視聴率も好調な『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系日曜21時)。第3話は人気刑事ドラマに絡む若い俳優の殺人事件である。早朝、不祥事で落ち目となっていた若い俳優が殴打殺害されているのが発見され、遺体の第一発見者もまた俳優、国民的スターの羽鳥潤(石黒賢)だった。羽鳥が演じる人気刑事ドラマシリーズの大ファンだという皆実は、半ば呆れる心太朗を連れて嬉々として羽鳥のもとに事情聴取に向かう。国民的人気俳優の気さくな対応と演技へのストイックな取り組みに感心する二人だったが、羽鳥は犯人ではないという皆実の見立てをよそに、羽鳥が犯行を自供したことで事件は意外な展開へと転がっていく。国民的スターとその妻、共演者の女優、ドラマのプロデューサー。それぞれに隠したいことが絡み合って殺人の真実を覆い隠す複雑な過程を、皆実と心太朗は一つ一つ要素を拾いながら解き明かしていく。今回もっとも興味深いのは、皆実が心太朗に対して捜査の中では多くを語らず、心太朗自身の判断を期待しながら行動を共にしていたことである。むしろ「私のバディは、そんな(ネタを共有する)必要はないはずですが」と突き放し、心太朗も自分の能力を証明すべく受けて立つ。一方で、皆実は彼特有の視覚以外をフルに活用した捜査の様子を逐一、心太朗に見せている。材料は提供しつつ、それを心太朗がどう調理していくのかを見るように。皆実のその様子には、自分が選んだ相棒をただの『添え物』にはしたくないという願い、対等な相棒と充実した日々を過ごしたいという願いが見えるようだ。そして初回と2話で、私たちも皆実の捜査の流儀を知りつつある。鍵に触れる指、玄関の床の違和感、台本の匂いを確かめる仕草、繰り返し差し出されるハンドクリーム。心太朗と私たち視聴者は、皆実の微妙な表情の変化を見つめつつ、どの要素が犯人に繋がるのかを緊張感とともに考える。匂いか、触覚か、それとも声か。意外にも皆実が重点的に求めた要素は『チューブの潰し方』であった。改めて皆実広見という男が見せてくれる、人ひとりを構成する要素の細かさ、複雑さに驚かされる。ドラマの中で、最終的に事件の種明かしに費やした時間はおよそ10分強。だがそのボリュームを感じさせない流れるような種明かしで、冒頭から解決まで一切緩めず駆け抜ける構成の見事さに唸った。回を追うごとに次々と人たらしの本領を発揮する皆実だが、今回は日本のドラマが好きだったり、女優のゴシップに本気でがっかりしたりと、意外とミーハーという愉快な一面を見せてくれた。それに呆れながらも、相棒として凸凹が噛み合っていく心太朗の様子も楽しい。とりあえず人前の『シンディー(皆実が心太朗につけた愛称)』呼びは嫌がりつつ、バディ二人ならもう『シンディー』呼びでかまわないようである。そして今回はバディ二人に加えて、心太朗の昔の恋人で現在は捜査一課の班長を務めている佐久良円花(吉田羊)の仕事ぶりが描かれていた。殺人事件自体が解決したあとも、その事件を引き起こした人々の根本の怒りや悲しみをしっかり掘り起こし、昇華させる。直接は組織内の評価に繋がらないだろうその仕事に、皆実が大きな敬意を表したのが印象深かった。こうした硬質で有能な女性の役は吉田羊の十八番(おはこ)である。今回は皆実の動向を監視しておきたいらしい護道家の思惑も垣間見え、この先バディの二人はもちろんのこと、佐久良、吾妻、護道泉ら周辺の面々の人物像もより奥行きを得て立体的になっていくだろう。楽しみに待ちたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年05月11日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年4月スタートのテレビドラマ『ラストマン』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。本当に間口の広いドラマだな、というのが2話目の感想だった。初回を見ずに2回目から見始めても十分に楽しめる。相関図や設定を知らなくても、数分見ていれば大まかに把握できる。それでいて初回に示された情報の欠片が散りばめられているから、それが初回から見ている視聴者には楽しい。老若男女問わず、間口も奥行きもある。まさしく王道の面白さである。全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山雅治)と、彼の世話係を命じられた孤高の刑事・護堂心太朗(大泉洋)がバディとして事件の解決にあたる『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系日曜21時)。初回は皆実広見という男の能力や魅力全開のストーリーだったが、2回目はバディである護堂心太朗の人物像を横糸に、そして二つの殺人事件をめぐる冤罪の疑いを縦糸にした物語になった。十数年前と類似の殺人事件が起き、その時の犯人が刑務所から出所していることが判明する。しかしその男には今回明確なアリバイがあり、そこから心太朗が担当していた過去の殺人が誤認逮捕であった疑いが発生する。当時の捜査は間違いないと強く主張する心太朗に対し、皆実は自分は日本の警察にしがらみのない立場であるから、公平に捜査をすると宣言する。以前、大泉は自分の演技を「悪く言えば何をやっても大泉洋なのかもしれないが、それでも大泉洋のお芝居が見たいという人のためにいる俳優でありたい」と語っていた。確かに、大泉の演じる役柄は軒並み『大泉洋の』として記憶に残るけれども、大泉洋という俳優の面白いところは、善人も悪人も同等の説得力を持って演じるというところにあると思う。2018年放送の『黒井戸殺し』(フジテレビ系)も、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)も、善悪の境をギリギリで綱渡りするような人物を、彼は大泉洋の持ち味のまま、ユーモアでゆらゆらと揺れながら演じきった。今回も、手柄に貪欲になり善悪を見失ったのか、当時逮捕に至る正当な根拠があったのか、どちらにも見える一線を演じた大泉の演技が、物語全体を絶妙な緊張感で引っ張っていた。今回のラスト、殺人犯の息子だという罪悪感とコンプレックスに苦しみ続ける心太朗に、皆実は「(あなたは)まっとうな正義感を持った、ごくありふれた人間です」と語りかける。プラスでもマイナスでもなくニュートラルだと、殺人犯の息子であるという要素はどちらにも心太朗の倫理観を変えていないと伝える皆実の言葉は、人たらしの甘さはなくとも、真心に満ちていて心地よかった。また、兄・京吾(上川隆也)をはじめとする護堂家の面々と心太朗の関係も、互いに愛情はあると分かる一方で、一筋縄でないようで興味深い。そんな複雑な距離感を、甥の護堂泉(永瀬廉)の「階級は俺の方が上ですよ」という言葉に「誰がキャッチボールを教えてやったと思ってんだ」と憮然と返し、互いに緊張が緩む一連がよく表現していた。また、今回も事件捜査の過程は、全盲ゆえに皆実が視覚以外の感覚をフル稼働させて、推理を組み立てていく様子に唸らされた。嗅覚、聴覚を限界まで研ぎ澄ませて、犯人や犯罪の方法を絞り込んでいく皆実の言動に、健常者は『見えて』いるために逆に気づくことのない点と線があるのだと痛感する。一方、最後に暗闇の中で一人料理をする皆実の姿に、明かりの有無は彼にとって関係ないのだと、全盲であるということの厳しさについて今更のように想いをはせる。バディとして本格的に稼働しはじめた二人が、私たちにどんな『見えない世界』からわかるものを見せてくれるのか、楽しみにしたい。ヒーローは、白杖の乾いた音とともにやってくるのである。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら[文・構成/grape編集部]
2023年05月05日福山雅治と大泉洋が共演する「ラストマン」の第2話が4月30日放送。皆実の肉じゃがを食べた心太朗の“言葉”に「2人の過去も何か繋がってる?!」「皆実さんと心太郎さん兄弟なの?」などの声が視聴者から上がっている。本作は全盲のFBI特別捜査官・皆実広見と、彼のアテンドを命じられた護道心太朗の痛快バディドラマ。福山さんと大泉さんが2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来の共演を果たすのも見どころだ。両目の視力を失っているが鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件を必ず終わらせる最後の切り札という意味で“ラストマン”と呼ばれていた米連邦捜査局(FBI)特別捜査官の皆実広見を福山さんが、代々警察庁長官を務め上げてきた由緒正しい護道家の人間だが、自ら志願してキャリアではなく現場を選択した護道心太朗を大泉洋がそれぞれ演じる。また心太朗の甥っ子の刑事、護道泉に永瀬廉 (King&Prince)。捜査支援分析センター(SSBC)の分析官・吾妻ゆうき役に今田美桜。心太朗とは犬猿の仲の警部補・佐久良円花に吉田羊。ひそかに佐久良を慕っている馬目吉春に松尾諭。皆実を内心では厄介者と思っている捜査一課係長の今藤完治に今井朋彦。心太朗の兄で泉の父親でもあり、次の警察庁長官になることが確実視されている護道京吾に上川隆也。第21代警察庁長官を務めた京吾と心太朗の父親・護道清二に寺尾聰といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東京郊外の河川敷で女性の絞殺体が発見され、心太朗は遺体の状況や匂いから、かつて自分が担当した殺人事件と酷似していることに気づく。その事件は12年前、医師の青柳(浜田信也)が患者の女性を絞殺死させたもので、心太朗は強引な手段で青柳を逮捕して自供させていた。皆実と心太朗が新城の家を訪ねると、青柳は12年前の事件が冤罪だったと主張。心太朗が誤認逮捕しただけでなく、被疑者の可能性すら疑われるようになる…というのが2話の展開。今回のエピソードでは、心太朗が護道家の人間だが実は養子で、実父が強盗殺人事件の罪で無期懲役の服役中ということが明かされたが。実父を演じているのは津田健次郎で、獄中の姿に視聴者からは「心太郎さんのお父さん役が、津田健次郎さんてびっくりした。見えなかった」「エンディングに津田健次郎さんの名前出て「え?どこに出てた?」ってなった。お父さんだったのか。気づかなかった。」「老けメイクほんとメイクさんの技術が凄いし、津田健次郎さんめちゃくちゃカメレオン俳優だよね」などの声が殺到。ラストでは皆実が作った肉じゃがを心太朗に振る舞う。「どうですかね?私の母の味なんですけど」と皆実から問われた心太朗は「なんだか懐かしい味がします」と笑顔を見せる…。このシーンにも「懐かしい味ってなによ~~~」「懐かしい味って言ってた 2人の過去も何か繋がってる?!」「皆実さんと心太郎さん兄弟なの?」「皆実さんと心太朗がほんとの兄弟ってことありえる?」などといった反応がSNSに続々投稿されている。【第3話あらすじ】皆実が捜査一課に正式配属されることに。そんななか、お騒がせ俳優の本条海斗が殺害される。第一発見者は大物俳優の羽鳥潤(石黒賢)で、羽鳥が出演する刑事ドラマの大ファンである皆実は早速、心太朗と共に彼の仕事場へ向かう。室内をくまなくチェックする心太朗だが皆実は何を見つけたか心太朗に教えない。皆実は心太朗の捜査能力を試していた…。「ラストマン-全盲の捜査官-」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年05月01日