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福本莉子とSixTONESのジェシーがダブル主演を務める映画『お嬢と番犬くん』の追加キャストが発表された。本作は、累計発行部数が325万部(2024年9月3日時点)を突破し、アニメ化もされている同名コミックスを原作とした実写映画。極道の孫娘であることを隠し、平凡な青春と恋をすることを固く心に決めた高校生のヒロイン・瀬名垣一咲(福本)と、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学、事あるごとに極道であることがバレそうな言動をする若頭・宇藤啓弥(ジェシー)との、笑いあり胸キュンありの青春奮闘劇が描かれる。このたび追加キャストとして、啓弥が所属する瀬名垣組の兄弟分にあたる田貫組組長の孫・田貫幹男役で櫻井海音の出演が決定。一咲と同じ高校一年生で、一咲と啓弥と同じ高校に転入し、ふたりの関係をかき乱す人物だ。今回のキャスティングについて、小池祐里佳プロデューサーからは「大人の色気にあふれる啓弥とはまた違う、人懐っこい笑顔の裏にヒリつくやんちゃさを求め、櫻井海音さんに是非にとお願いしました」と期待のコメントを寄せられており、櫻井は「原作の幹男のイメージを自然に再現できるようインプットして演じてきました」と演じるうえでの頼もしいコメントも。そして「現場スタッフ、キャストで誠心誠意リスペクトを込めて撮影させていただきました。原作ファンの方にもそうではない方にも笑ってキュンキュン、ハラハラしていろんな感情が動かされる作品で楽しんでもらえると思います!」と語った。また、幹男のキャラクタービジュアルも公開。気だるげな表情で佇む幹男とその背景には、華やかで愛らしい見た目にも関わらず、毒を持つことでも知られるアネモネの花があしらわれており、「いいヒマつぶし、見つけたかも。」と、今後の波乱を想起させるセリフが入っている。■櫻井海音 コメント全文原作の幹男のイメージを自然に再現できるようインプットして演じてきました。幹男という役は、初めての感覚で、毎日の撮影現場はもちろんですが、なによりも幹男という役を演じられたことが楽しかったです!現場スタッフ、キャストで誠心誠意リスペクトを込めて撮影に参加させていただきました。原作ファンの方にもそうではない方にも笑ってキュンキュン、ハラハラしていろんな感情が動かされる作品で楽しんでもらえると思います!ぜひ劇場に遊びに来てください!■小池祐里佳プロデューサー コメント全文幹男は、単なる“恋のライバル”とは一線を画す存在。極道の孫であることをオープンにして享楽的に生きる彼は、何をしでかすかわからない異端児です。大人の色気にあふれる啓弥とはまた違う、人懐っこい笑顔の裏にヒリつくやんちゃさを求め、櫻井海音さんに是非にとお願いしました。ちょうど今、映画本編の編集をしているところですが、愛嬌と不穏が同居する幹男のモラトリアムな魅力が爆発しています。あなたは啓弥派、それとも幹男派……?ぜひ劇場で確かめてください!<作品情報>『お嬢と番犬くん』2025年3月14日(金) 公開公式サイト:「お嬢と番犬くん」製作委員会
2024年11月29日福本莉子とジェシー(SixTONES)が出演する溺愛ロマンティックコメディ映画『お嬢と番犬くん』のティザービジュアルと最新映像が公開された。本作は、TVアニメ化もされた、累計発行部数325万部(※2024年9月3日時点)を突破した同名漫画の実写化。極道の孫娘であることを隠し、普通の青春と恋をすることを固く心に決めた高校生と、彼女のお世話係で高校に裏口入学までしてしまう若頭との恋愛模様が描かれる。完成したビジュアルは、優しく微笑みかける啓弥(ジェシー)のネクタイを掴み、含みをもった笑みで引っ張る一咲(福本莉子)と、その表情とは反して「恋がしたい。あなた以外と。」という一咲の切ない気持ちが表現されたコピーが添えられ、“番犬”啓弥に心をかき乱されている様子がうかがえる。また、劇場で配られるチラシでは、啓弥の「俺に“待て”ができるのは、貴方だけです。」というセリフと共に、一咲のもとにひざまずく、啓弥の一咲への忠誠心が表現されたビジュアルも。両面で対となる一咲と啓弥の交差する思いが表現されたチラシは、明日より全国の劇場にて順次配布予定(一部劇場除く)。そして、一咲が「高校生になったら、普通の青春をするの。普通に恋をするの!」と意気込むも、なぜか制服姿の啓弥が現れる、本編映像も公開。番犬全開の啓弥にくすっと笑え、恋に揺れる一咲の葛藤に胸が締め付けられる映像となっている。『お嬢と番犬くん』は2025年3月14日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:お嬢と番犬くん 2025年3月14日より全国にて公開© 2025「お嬢と番犬くん」製作委員会
2024年11月21日福本莉子とSixTONESのジェシーがダブル主演を務める映画『お嬢と番犬くん』のティザービジュアルと予告映像が公開された。本作は、累計発行部数が325万部(2024年9月3日時点)を突破し、アニメ化もされている同名コミックスを原作とした実写映画。極道の孫娘であることを隠し、平凡な青春と恋をすることを固く心に決めた高校生のヒロイン・瀬名垣一咲(福本)と、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学、事あるごとに極道であることがバレそうな言動をする若頭・宇藤啓弥(ジェシー)との、笑いあり胸キュンありの青春奮闘劇が描かれる。公開されたビジュアルでは、優しく微笑みかける啓弥のネクタイを掴み、含みをもった笑みで引っ張る一咲とその表情とは反して、「恋がしたい。あなた以外と。」という一咲の切ない気持ちが表現されたコピーが描かれており、「普通の恋」をしなきゃと思いつつ、隣でいつも自分を守ってくれる“番犬”の啓弥に心かき乱されている様子がうかがえる。さらに劇場で配られるチラシには、啓弥の「俺に“待て”ができるのは、貴方だけです。」というセリフとともに“お嬢”である一咲のもとに跪く啓弥が描かれており、一咲への忠誠心満載のビジュアルとなっている。両面で対となる一咲と啓弥の交差する想いが表現されたチラシは、11月22日(金) より全国の劇場(一部除く)で順次配布される。映画『お嬢と番犬くん』ティザーチラシまた予告映像は、「高校生になったら、普通の青春をするの。普通に恋をするの!」と意気込む一咲から始まる。「最初が肝心!」と意気込む一咲の前になぜか制服姿の啓弥が登場し、「男なんてみんな狼です!」「俺は一咲さんのボディガードなんだから」と一咲の学園生活に一波乱起こしそうなほど、番犬全開の啓弥にくすっと笑える場面も収められている。後半では恋に揺れる一咲の葛藤や、最後には一咲と啓弥に迫る不穏な男と銃声も。お嬢と番犬くんの行方が気になる仕上がりとなっている。映画『お嬢と番犬くん』最新予告映像<作品情報>『お嬢と番犬くん』2025年3月14日(金) 公開公式サイト:「お嬢と番犬くん」製作委員会
2024年11月21日福本莉子とジェシー(SixTONES)が共演する実写映画『お嬢と番犬くん』の新場面写真が公開された。本作は、累計発行部数325万部(※9月3日時点)を突破している同名漫画の映画化。極道の孫娘であることを隠し、“普通の青春と恋”をすることを固く心に決めた高校生と、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに、年齢詐称をして高校に裏口入学までしてしまう若頭との恋愛模様を描く溺愛ロマンティックコメディ。今回公開された場面写真は、福本演じる瀬名垣組の孫娘・一咲が纏う柔らかな空気の中に、芯の強さも垣間見ることができるお嬢カット。ジェシー演じる啓弥が、険しげな表情を浮かべつつ、写真の向こうにいるであろうお嬢の様子を心配そうに伺う番犬カット。さらに、一咲の足を膝に乗せ手当てをする、お嬢と番犬くんのおすわりショットも公開。過保護すぎる啓弥の優しさに戸惑いながらも、自分の中に生まれる感情が溢れないようにする一咲と、極道の若頭にふさわしい狂犬のような表情ではなく、まるで子犬のごとくやさしい笑顔で一咲を見つめ、献身的に手当てをする啓弥。2人のロマンチックすぎる1枚となっている。『お嬢と番犬くん』は2025年3月14日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:お嬢と番犬くん 2025年3月14日より全国にて公開© 2025「お嬢と番犬くん」製作委員会
2024年11月01日福本莉子とSixTONESのジェシーがダブル主演を務める映画『お嬢と番犬くん』の新たな場面写真が公開された。本作は、累計発行部数が325万部(2024年9月3日時点)を突破し、アニメ化もされている同名コミックスを原作とした実写映画。極道の孫娘であることを隠し、平凡な青春と恋をすることを固く心に決めた高校生のヒロイン・瀬名垣一咲と、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学、事あるごとに極道であることがバレそうな言動をする若頭・宇藤啓弥との、笑いあり胸キュンありの青春奮闘劇が描かれる。本日11月1日(金) の「犬の日」にちなんで公開されたのは、【お嬢】【番犬】【お嬢と番犬くん】の新規場面写真。【お嬢】カットは福本演じる一咲の透明あふれる1枚で、一咲が纏う柔らかな空気の中に、芯の強さも垣間見ることができる。また【番犬】カットには、険しげな表情を浮かべつつ、写真の向こうにいるであろうお嬢・一咲の様子を心配そうに伺うジェシー演じる啓弥の姿が映し出されている。そして、一咲の足を膝に乗せ手当てをする啓弥の姿が印象的な【お嬢と番犬くん】のおすわりショットは、過保護すぎる啓弥の優しさに戸惑いながらも、自分の中に生まれる感情が溢れないようにする一咲と、極道の若頭にふさわしい狂犬のような表情ではなく、まるで子犬のごとくやさしい笑顔で一咲を見つめ献身的に手当てをする啓弥のエモーショナルな1枚となっている。さらに犬の日を記念して、一咲と啓弥をモチーフにしたキャラクターのイラストを使用した映画オリジナルSNS用アイコン11(ワンワン)色を配布する特別企画の実施が決定。今回配布されるアイコンには、一咲と啓弥を連想させるキラキラなお目目が可愛らしいうさぎと、どこか勇ましい表情の犬のキャラクターといった、劇中に登場するぬいぐるみを模したキャラクターが描かれている。アイコンは、11月1日(金) から11月11日(月) の11日間限定で、映画公式サイトおよび公式Xで配布される。<作品情報>『お嬢と番犬くん』2025年3月14日(金) 公開公式サイト:「お嬢と番犬くん」製作委員会
2024年11月01日アイドルでタレントの福本大晴が10月31日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】福本大晴 IDOL RADIO LIVE IN TOKYOに出演『やっぱアイドルが似合うよ』『*⸜ ⸝*わおーーん!#ふくハロ2024#福本大晴#オオカミ#Halloween#わおーん』と綴り、オオカミに扮した写真を4枚アップ。フワフワの耳を装着してポーズを決める姿にファンからは絶賛の声が多数寄せられた。1st Live Tour 2024 『よんもじ』も無事に終了し、勢いづいている福本がこれからどのような活躍を見せてくれるのか期待したい。 この投稿をInstagramで見る 福本大晴 Taisei Fukumoto(@taisei.f10)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「はあ大好き大好き大好きだよおおお」「こんな可愛いオオカミ見たことない!」といったコメントが寄せられている。
2024年11月01日アイドルでタレントの福本大晴が17日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】福本大晴初の全国ツアー配信予告『アイドルしてる大晴が1番好き』『10/16に誕生日迎えましたみんなのおかげで幸せな忘れられない日になりました!ほんとうにありがとう!』と綴り、4枚の写真をアップ。10月16日は福本の25歳の誕生日であった。小さな王冠を頭にのせているショットや、ハッピーバースデーの文字がかかれたケーキを持つショットを披露したところ、コメント欄にはファンからの祝福のコメントが相次いだ。 この投稿をInstagramで見る 福本大晴 Taisei Fukumoto(@taisei.f10)がシェアした投稿 ファンからは「おめでとう一生着いてく♡」「たいせーちゃん誕生日おめでとう直接祝えたのも、当日配信してくれたのもすごく大切な思い出になったよこれからもずっと大好きー!!!」「キャワいい誕生日写真載せてくれてありがと〜」といったコメントが多数寄せられている。
2024年10月17日アイドルでタレントの福本大晴が14日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元Aぇ!group福本大晴とみられる人物がXで謝罪「大晴くん待ってたよ」など様々な反響が『大晴からお知らせ10/16(水) 00:00 MV公開』と綴り、インスタライブを行った際の動画をアップ。初めてのインスタライブということで最初は緊張が感じられたが、コメントに応えてピースサインをするなどファンサービスは欠かさなかった。ライブ終わりに撮影した動画だったため、声の枯れていることをファンから心配される一幕もあるなど、福本とファンのよい交流の場となったインスタライブであったようだ。10月16日は福本の誕生日ということもあり、インスタのコメント欄はMV公開を心待ちにするファンの声であふれていた。 この投稿をInstagramで見る 福本大晴 Taisei Fukumoto(@taisei.f10)がシェアした投稿 ファンからは「大晴くん初MVほんとにおめでとう!!いっぱい聴くねいっぱい見るね!!」「大晴くんのお誕生日を一緒にお祝いできるの幸せ」
2024年10月15日アイドルでタレントの福本大晴が11日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】Aぇ! groupの新曲は『自信を持ってAぇ歌だと言えます。』『お仕事で韓国に行ってきました!ついでにカフェも満喫しました☕️』と綴り、6枚の写真をアップ。チェックのシャツにキャップというラフなファッションで、日当たりのよいカフェでくつろぐショットなどを公開した。ファンたちは韓国での仕事の内容が気になるようで、何の仕事なのか尋ねるコメントが多く寄せられている。 この投稿をInstagramで見る 福本大晴 Taisei Fukumoto(@taisei.f10)がシェアした投稿 他にもファンからは「わァあまりにも彼氏。無いはずの記憶が次々に蘇ってくる。」「かっこいいたいちぇとカフェ行きたいです!☕☕」といったコメントが届いている。
2024年10月11日アイドルでタレントの福本大晴が29日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】Aぇ!groupデビューツアー完走『IDOL RADIO LIVE IN TOKYO 〜Shining Moments〜ありがとうございました✨アイドル出来て幸せでしたファンのみんな駆けつけにきてくれてありがと共演者、スタッフのみなさん素晴らしい機会をくださり最高の経験ができました!ありがとうございました!즐거웠습니다!감사해요 #IDOLRADIO #アドラ #おもちポーズ #제한국어괜찮았어요?』と綴り、他の出演者と写った5枚の写真をアップ。『IDOL RADIO LIVE IN TOKYO 〜Shining Moments〜』は、28日に東京ガーデンシアターにて開催され、福本は昼夜2公演とも出演した。彼はかねてからアイドルとして活動していくということを強調していたが、今回は『アイドル出来て幸せ』だったということで満足のいく活動ができたようである。 この投稿をInstagramで見る 福本大晴 Taisei Fukumoto(@taisei.f10)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「やっぱアイドルが似合うよ」「セトリも髪型も衣装も変化があって、2部とも楽しかったー!!」といったコメントが寄せられている。
2024年09月30日福本莉子とSixTONESのジェシーがダブル主演を務める映画『お嬢と番犬くん』の公開日が、ホワイトデーである2025年3月14日(金) に決定し、併せてスーパーティザービジュアルが公開された。本作は、累計発行部数が310万部(2024年5月時点)を突破し、アニメ化もされている同名コミックスを原作とした実写映画。極道の孫娘であることを隠し、平凡な青春と恋をすることを固く心に決めた高校生のヒロイン・瀬名垣一咲と、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学、事あるごとに極道であることがバレそうな言動をする若頭・宇藤啓弥との、笑いあり胸キュンありの青春奮闘劇が描かれる。公開されたビジュアルは原作コミックスへのリスペクトを込め、原作コミックス3巻の表紙をオマージュしたデザインに。戸惑いの表情を見せつつも制服姿で啓弥に寄りかかる一咲と、刀を携え腕の中の一咲を番犬のごとく守る啓弥。健気で愛らしい一咲の“可愛らしさ”と、過保護な啓弥の“番犬”らしさ全開のビジュアルとなっている。『お嬢と番犬くん』書影(C)はつはる/講談社<作品情報>『お嬢と番犬くん』2025年3月14日(金) 公開公式サイト:「お嬢と番犬くん」製作委員会
2024年09月25日女優の福本莉子が10日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「がくりんコンビ」佐野勇斗&福本莉子が初々しい東京タワーポーズ「」とだけ綴り、自身が写った写真など数枚をアップした。フランスのルーブル美術館の「ガラスピラミッド」をバックにして撮影したショットが、ファンの注目を集めている。 この投稿をInstagramで見る 福本莉子(@riko_fukumoto_)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「りこちゃん可愛すぎるー!!!!」といったコメントが寄せられている。
2024年09月12日女優の福本莉子とSixTONESのジェシーが、映画『お嬢と番犬くん』(2025年春公開)のW主演を務めることが16日、明らかになった。○■SixTONESジェシー、福本莉子と初共演でW主演「見ていただけたらうじぇしーじぇす」同作は、はつはる氏の同名コミックの実写化作。極道の孫娘であることを隠し、平凡な青春と恋をすることを固く心に決めた高校生・瀬名垣一咲(福本)と、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学、事あるごとに極道であることがバレそうな言動をする若頭・宇藤啓弥(ジェシー)との、笑いあり胸キュンありの青春ラブコメディ。初共演の福本とジェシーがW主演を務める。主人公の女子高生・瀬名垣一咲(せながき いさく)には、2016年に第8回「東宝シンデレラ」オーディション グランプリ・集英社賞(セブンティーン賞)を受賞し、ヒロインを演じた『今夜、世界からこの恋が消えても』(22)では、韓国公開の邦画実写作品において歴代2位の観客動員を記録。TBS系ドラマ『トリリオンゲーム』(23)に出演するなど近年目覚ましい活躍を見せる福本。そして、瀬名垣組の若頭・宇藤啓弥(うとう けいや)を演じるのは、SixTONESのメンバーであり、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室』(23)や日本テレビ系ドラマ『新空港占拠』(24)などで俳優としても活躍するジェシー。普通じゃありえないとんでもない青春を2人が甘酸っぱくコミカルに紡いでいく。監督は、『ももいろそらを』(12)で「第24回東京国際映画祭」日本映画ある視点部門最優秀作品賞を受賞し、『恋は光』(22)では「第44回ヨコハマ映画祭」で作品賞・監督賞の2冠を獲得した小林啓一氏が務める。コメントは以下の通り。○■福本莉子初めてこのお話をいただいたときは今まで演じたことない役柄でとっても驚きました。一咲ちゃんは普段の私とは違う雰囲気の女の子なのでその魅力をどう表現するのか正直不安もありますが、ジェシーさんや監督と相談しながら一生懸命頑張りたいと思います。極道×青春という一見相容れないテーマですが、原作ファンの方にも初めて見ていただける方にも、平凡で幸せな恋と青春を目指す一咲ちゃんのまっすぐな恋心の行方を見届けてもらえると嬉しいです。○■ジェシー(SixTONES)オファーをいただいてからすぐに漫画を読み、アニメを見ました。啓弥というキャラクターはなんてカッコよくてかわいいずるい人なんだと思いました!! とにかくニヤニヤキュンキュンしっぱなしで、俺がこの人をやるのか!嘘でしょ?笑笑 と思いながら想像しておりました! 実写版で僕が啓弥を演じさせていただくということで興味ある人は見てもらい! 興味ない人も是非是非じぇしじぇし見ていただけたらうじぇしーじぇす! 正解は無いと思っているので僕なりの表現で伝えていきたいと思います。文句は言わないでください笑笑。いつもと違ったジェシーをあたたかく見守ってくれたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!○■原作者・はつはる氏咲役の福本莉子さん・啓弥役のジェシーさんをはじめとするキャストの皆さん、制作スタッフさんたちがどのように『お嬢と番犬くん』の世界を作り上げてくださるのか、今からわくわくしております。私も脚本監修で少しお手伝いさせていただいたのですが、原作読者さんも原作未読の方も楽しめる内容になっていると思いますので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。○■小池祐里佳プロデューサー人と違っていたとしても、胸を張って何かを好きだと言えること。それってすごく難しいなと感じていた10代の頃の自分を、この原作が笑いとときめきと共に抱きしめてくれたような気がして、映画化したいと強く思いました。可憐な守られヒロインのように見えて、実はしっかりした芯があり自分のために高校生活に挑む一咲。透明感があり凛とした強さを持つ福本莉子さんは、イメージにぴったりでした。そんな一咲だけに忠実な「番犬」である啓弥は、危険な香りがするのにどこか天然で憎めない魔性の男。自由奔放な言動でお茶の間を和ませながら、ライブでは溢れ出す色気と本能に突き動かされるかのようなパフォーマンスで観客を魅了するジェシーさんは、啓弥そのものだと確信しています。これからの撮影が楽しみで仕方ありません!【編集部MEMO】『お嬢と番犬くん』は、2018年12月より『別冊フレンド』(講談社)で連載されている、はつはる氏のコミック作品。アニメ化もされ現在累計発行部数が310万部(2024年5月時点)を突破している極道一家の孫娘ヒロインと、番犬のように彼女を守る過保護な若頭が織りなす溺愛青春ラブコメディ。(C)2025「お嬢と番犬くん」製作委員会
2024年05月16日福本莉子とSixTONESのジェシーがダブル主演を務める映画『お嬢と番犬くん』が、2025年春に公開されることが決定した。本作は、現在累計発行部数が310万部(2024年5月時点)を突破し、アニメ化もされている同名コミックスを原作とした実写映画。極道の孫娘であることを隠し、平凡な青春と恋をすることを固く心に決めた高校生のヒロインと、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学、事あるごとに極道であることがバレそうな言動をする若頭との、笑いあり胸キュンありの青春奮闘劇が描かれる。主人公の女子高生・瀬名垣一咲(せながき いさく)役を福本、そして瀬名垣組の若頭・宇藤啓弥(うとう けいや)役をジェシーがそれぞれ演じる。監督は、『ももいろそらを』で第24回東京国際映画祭、日本映画ある視点部門最優秀作品賞を受賞し、『恋は光』では第44回ヨコハマ映画祭で作品賞・監督賞の2冠を獲得するなど、手がけた作品が高い評価を集める小林啓一が務める。■瀬名垣一咲役:福本莉子 コメント初めてこのお話をいただいたときは 今まで演じたことない役柄でとっても驚きました。一咲ちゃんは普段の私とは違う雰囲気の女の子なのでその魅力をどう表現するのか正直不安もありますが、ジェシーさんや監督と相談しながら一生懸命頑張りたいと思います。極道×青春という一見相容れないテーマですが、原作ファンの方にも初めて見ていただける方にも、平凡で幸せな恋と青春を目指す一咲ちゃんのまっすぐな恋心の行方を見届けてもらえると嬉しいです。■宇藤啓弥役:ジェシー コメントオファーをいただいてからすぐに漫画を読み、アニメを見ました。啓弥というキャラクターはなんてカッコよくて可愛いずるい人なんだと思いました!!とにかくニヤニヤキュンキュンしっぱなしで、俺がこの人をやるのか!嘘でしょ(笑)?と思いながら想像しておりました!実写版で僕が啓弥を演じさせていただくということで興味ある人は見てもらい!興味ない人も是非是非じぇしじぇし見ていただけたらうじぇしーじぇす!正解は無いと思っているので僕なりの表現で伝えていきたいと思います。文句は言わないでください(笑)。いつもと違ったジェシーをあたたかく見守ってくれたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!■原作者:はつはる コメント一咲役の福本莉子さん・啓弥役のジェシーさんをはじめとするキャストの皆さん、制作スタッフさんたちがどのように『お嬢と番犬くん』の世界を作り上げてくださるのか、今からわくわくしております。私も脚本監修で少しお手伝いさせていただいたのですが、原作読者さんも原作未読の方も楽しめる内容になっていると思いますので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。■プロデューサー:小池祐里佳 コメント人と違っていたとしても、胸を張って何かを好きだと言えること。それってすごく難しいなと感じていた10代の頃の自分を、この原作が笑いとときめきとともに抱きしめてくれたような気がして、映画化したいと強く思いました。可憐な守られヒロインのように見えて、実はしっかりした芯があり自分のために高校生活に挑む一咲。透明感があり凛とした強さを持つ福本莉子さんは、イメージにぴったりでした。そんな一咲だけに忠実な「番犬」である啓弥は、危険な香りがするのにどこか天然で憎めない魔性の男。自由奔放な言動でお茶の間を和ませながら、ライブではあふれ出す色気と本能に突き動かされるかのようなパフォーマンスで観客を魅了するジェシーさんは、啓弥そのものだと確信しています。これからの撮影が楽しみで仕方ありません!<作品情報>『お嬢と番犬くん』2025年春公開公式X:「お嬢と番犬くん」製作委員会
2024年05月16日福本莉子とジェシー(SixTONES)がW主演を務める映画『お嬢と番犬くん』の公開が決定した。幼いころに両親を亡くし、瀬名垣組組長である祖父に引き取られ育った瀬名垣一咲。「極道一家の孫」という立場から孤立し、友達ができなかったトラウマを持つ一咲は、高校入学を機に「今度こそヤクザの孫であることを隠して、普通の友達を作り恋をする!」と決意。ところが、瀬名垣組の若頭で、一咲の世話役でもある宇藤啓弥が、年齢を詐称して同じ高校に裏口入学。過保護すぎる啓弥は、一咲の番犬としてボディガードをすると宣言。一咲はそんな啓弥に慌てふためきつつも、憧れの高校生活を守ろうと、自分と啓弥の出自を隠して奔走する――。本作は、2018年より「別冊フレンド」(講談社)にて連載が始まり、アニメ化もされた、累計発行部数310万部(※2024年5月時点)突破の同名漫画の映画化。『今夜、世界からこの恋が消えても』や「トリリオンゲーム」に出演した福本さんが演じるのは、瀬名垣組の組長の孫であることを隠し、「フツーに友達を作ってフツーに恋をする」を目標に高校に入学する瀬名垣一咲。『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室』や「新空港占拠」など俳優としても飛躍を続けるジェシーさんが、高校生になりすまし、悪い男や危険から一咲を守る瀬名垣組の若頭・宇藤啓弥を演じる。撮影はこれからとなるが、福本さんは「今まで演じたことない役柄でとっても驚きました。一咲ちゃんは普段の私とは違う雰囲気の女の子なのでその魅力をどう表現するのか正直不安もありますが、ジェシーさんや監督と相談しながら一生懸命頑張りたいと思います」と意気込む。ジェシーさんは「オファーをいただいてからすぐに漫画を読み、アニメを見ました。啓弥というキャラクターはなんてカッコよくて可愛いずるい人なんだと思いました!!とにかくニヤニヤキュンキュンしっぱなしで、俺がこの人をやるのか!嘘でしょ?笑笑と思いながら想像しておりました!実写版で僕が啓弥を演じさせていただくということで興味ある人は見てもらい!興味ない人も是非是非じぇしじぇし見ていただけたらうじぇしーじぇす!」とコメントを寄せている。監督は『ももいろそらを』の小林啓一、脚本は『ハケンアニメ!』の政池洋佑が務める。『お嬢と番犬くん』は2025年春、公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:お嬢と番犬くん 2025年春、全国にて公開予定© 2025「お嬢と番犬くん」製作委員会
2024年05月16日映画『ディア・ファミリー』で主演を務める大泉洋が、福本莉子がナビゲーターを務める「シネマチャンネル」にゲスト出演することが、わかった。「シネマチャンネル」はTOHO シネマズ全劇場・全スクリーンの映画上映前に流れる幕間映像。同映像にゲストが登場するのは初となり、映画『ディア・ファミリー』とTOHOシネマズとのコラボ企画として、大泉の出演が実現した。登場シーンは、1分という時間制限があり、「登場→福本とのやり取り→最後のセリフ」までを時間内に収める必要が。しかし『ディア・ファミリー』で難しいシーンを乗り越えた父娘の絆は揺らぐことなく、息のあったコンビネーションで、なんと一発OK。スタッフが思わず拍手する一幕も。2021年からナビゲーターを務める福本は「普段はスタジオで1人で撮影しているのですが、こうやって誰かと一緒に共演するのが初めだったので新鮮でした」と喜び、初のゲストとなった大泉は「私は人がやっているものに乱入するということが好き」と、楽しそうに話した。1分という時間制限には「緊張感があった」と言いながらも、一発OKだったことには「親子の絆で息もぴったりで、しっかりと1分にまとめました。」と、自信を見せた。また、福本は「すぐに映画館に行ってチェックしたいと思います」と話し、大泉も「何も伝えず(一緒に)観に行って、びっくりしている娘を見たい」とそれぞれの期待感を語った。TOHOシネマズ×『ディア・ファミリー』コラボの“シネマチャンネル”は、5月17日から6月13日まで全国のTOHOシネマズ、全スクリーンにて上映される。コメントは以下の通り。○■大泉洋僕も普段映画館に行くと莉子ちゃんの「シネマチャンネル」を必ず観ますが、そこに他の人が出てくるのは観たことなかったので出演することができて嬉しかったです。私は人がやっているものに乱入するということが好きなので、私にとっては一番好きな企画でした。ただ、秒数の制限が厳しくて、絶対に1分を超えないようにと言われていたので緊張感もありました。親子の絆で息もぴったりで、しっかりと 1 分にまとめました。娘には何も伝えずになるべく早く映画館に観に行って、いきなり僕が出てくることでびっくりしている娘を見たいと思います。○■福本莉子普段はスタジオで1人で撮影しているのですが、こうやって誰かと一緒に共演するのが初めだったので新鮮でした。スペシャルコラボ企画ということで、とても嬉しかったです。時間制限がありましたが、一発できっかり1分撮影出来たのがすごかったです。今回の仕上がりは完全に未知の世界なので、すぐに映画館に行ってチェックしたいと思います。【編集部MEMO】映画『ディア・ファミリー』は、実話をもとにした実写映画。小さな町工場を経営する宣政(大泉洋)は、生まれつき心臓病疾患を持つ幼い娘・佳美が「余命10年」という宣告を受け、人工心臓を作ろうと立ち上がる。その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた秘話を月川翔監督が映画化する。
2024年05月15日生田斗真、ヤン・イクチュン共演の『告白 コンフェッション』より新たな場面写真が解禁された。福本伸行とかわぐちかいじによる同名人気コミックを原作とする本作は、死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男が密室で繰り広げる極限のワンナイトサバイバル。この度解禁されたのは、罪を告白“してしまった”男・ジヨン(ヤン・イクチュン)の新たな場面写真。本作で、自らの罪を「言ってしまった男」リュウ・ジヨンを演じるのは、韓国人留学生として映画版で新たな息吹を吹き込んだヤン・イクチュン。監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』(10)は、そのセンセーショナルな作風が世界で話題となり、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝いたほか、菅田将暉とW主演をつとめた『あゝ、荒野 前編/後編』(17)では日本国内外で高い評価を集め、数々の映画賞を受賞した。日本問わず各国で活躍するヤンだが、日本映画への出演は『あゝ、荒野 前編/後編』以来、約7年ぶりとなる。『息もできない』では、取り立て屋の主人公・サンフンを父へのやり場のない怒りや憎しみを存在感ある演技で演じ、『あゝ、荒野』では内気な性格の“バリカン”こと二木健二を繊細な演技で魅せた。どの作品でも強烈なインパクトを残すヤンだが、本作でもその圧倒的な熱量は健在。今回の監督である山下敦弘は、ヤンから受けた印象について「イクチュンさんは映画に対しての熱量がものすごい」と語り、アクションシーンのリハーサル時には大暴れするジヨンに現場は圧倒されたという。今回解禁された場面写真でも、ナイフを浅井(生田斗真)に向け、告白を迫る様子や、鍵がかけられた戸にシャベルを振りかざし無理やり破壊しようとするジヨンの姿、そして、映画『シャイニング』のジャック・ニコルソンを彷彿とさせる、壁に開いた穴から顔を覗かせるジヨンの狂気的なカットが切り取られている。本編で見せる、密室で繰り広げられるヤン・イクチュンの迫力ある怪演にも期待が高まる場面写真となっている。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年04月27日ドイツ・グラモフォン(DG)がピアニストの辻井伸行と専属契約を結ぶことを発表し、4月22日(月) 東京・サントリーホール ブルーローズで記者会見を開催した。記者会見には辻井伸行、ドイツ・グラモフォン社長のクレメンス・トラウトマン、ユニバーサル ミュージック合同会社社長兼最高経営責任者(CEO)藤倉尚が登壇。会見会場では、リスト作曲『愛の夢 第3番 変イ長調』と『ラ・カンパネラ』の2曲が披露された。2025年初頭にリリースされる、35歳の辻井の記念すべきDGデビュー作には、ピアノ作品の中でも最も複雑かつ高度な技巧が要求される、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 Op.106《ハンマークラヴィーア》が含まれる。さらに、これまでの辻井の広範なディスコグラフィ(前所属レーベルであるエイベックス・クラシックス・インターナショナルで録音されたアルバム)も、デジタル/フィジカルの両フォーマットで、DGより再リリースされる再リリースされる(約15本の旧譜アルバムがDGより全世界で配信リリース。旧譜CDについては、国内ではエイベックスのCDが引き続き流通される予定。海外ではDGのロゴで発売される)。今回の契約を記念して、DGの配信サービス「STAGE+(ステージプラス)」では5月18日、コンサート映像『辻井伸行 プレイズ・バッハ、ショパン&ラフマニノフ』をプレミア配信する。バッハの『フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816』で幕を開け、ショパンの『即興曲』4曲、ラフマニノフの『ヴォカリーズ』や『楽興の時Op.16』が披露されるこのリサイタルは、東京のサントリーホールで2月末にライヴ収録された。ドイツ・グラモフォン社長クレメンス・トラウトマンは「DGに辻井さんを迎え入れることは、私たちにとって非常に大きな栄誉です」と語る。「昨年、ロンドンで彼の演奏を聴き、その魅力に心を奪われました。彼は実にエキサイティングな音楽家です。その類まれなる音楽的創造性と洞察力は、彼が他とは違う目で世界を見ていることに起因するのかもしれません。彼がピアノから引き出すのは、驚異的なテクニックと深みのある豊かな音色に支えられ、聴く者の心に直接届く音楽です。私たちは辻井さんという素晴らしいアーティストを世界中の聴衆に紹介すると同時に、その国際的キャリアが発展し続けるよう、彼自身、そして彼の音楽事務所と協力して努力してゆく考えです」。辻井自身も、今後DGで録音活動を行い、新たなプロジェクトを展開していくことを楽しみにしているという。「マルタ・アルゲリッチやマウリツィオ・ポリーニをはじめとする素晴らしいピアニストが数多くの名盤を録音しているので、ドイツ・グラモフォンの録音は、僕も子供の頃からよく聴いています。クラシック音楽をリードしてきた名門レーベルと契約することをたいへん誇りに思います。また、今後、リリースされるCDやストリーミングを通じて、世界中のより多くの人たちに僕の演奏を聴いてもらえることを非常に嬉しく思います」。辻井のレコーディングを担当するプロデューサーであり、DGのアジア地域事業開発部長である城所孝吉は、辻井が間違いなく世界の聴衆を魅了し、感動を与えるだろうと確信している。「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールでの優勝を機に、日本での辻井さんの人気は一気に高まりました。しかし彼は、キャリアを世界に広げるポテンシャルを持っていると思います。彼の演奏は聴く者の心を揺さぶる、真の魔法を備えているからです」 。本契約により、日本においてのリリースを担うことになるユニバーサル ミュージック合同会社社長兼最高経営責任者(CEO)藤倉尚は、「私たちユニバーサル ミュージック ジャパンは近年、ドイツ・グラモフォンと提携しながら、サイトウ・キネン・オーケストラや久石譲などの日本のアーティストをグローバルで展開し、その世界への道は確実に大きなものになってきています。ドイツ・グラモフォン125周年、そして、辻井伸行さんがヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝されて15年という記念すべき年に、ユニバーサル ミュージックグループのファミリーに迎えられ、ご一緒できることを誇りに思います。ドイツ・グラモフォン、そしてユニバーサル ミュージックに来てよかったと思っていただけるよう全力でサポートしていきます」とコメントした。先天的に目が不自由でありながら、2歳の頃からおもちゃのピアノで自然に曲を弾き始めた辻井。母親が本物の楽器を買い与え、4歳からピアノのレッスンを始めると、その演奏は目覚ましい成長を遂げた。音楽との深い結びつきは幼少期に培われ、彼はあらゆる曲を耳で覚えようとする姿勢を示し、作曲家としての活動によってそれはさらに深まった。12歳の時にはサントリーホールでのリサイタルデビューを果たし、その後すぐに海外での活動も開始。2005年にはショパン国際ピアノ・コンクールのセミファイナルに進出した。2009年、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝したことで、国際的な称賛を浴び、国内ではポップスター級の地位を獲得。過去15年にわたって、ニューヨークのカーネギーホール、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールや、パリのシャンゼリゼ劇場、ベルリン・フィルハーモニーなど、世界の一流会場で演奏会を行ってきた。協奏曲のソリストとしては、ウラディーミル・アシュケナージ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団、ウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ヴァシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、クラウス・マケラ指揮オスロ・フィルハーモニー管弦楽団などとの共演を果たしている。<2024/25 シーズン 主要公演>(2024年 4月現在)【国内公演】■2024年1月~ 日本ツアー(リサイタル・ツアー)[全16公演]2月 オルフェウス室内管弦楽団[全6公演]5月 インドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団[全7公演]8月 三浦文彰指揮 ARK フィルハーモニック[全6公演]9月 ティチアーティ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団[全6公演]9月 富士山河口湖ピアノフェスティバル[4公演に出演]9月 サントリーホール ARK クラシックス[8公演に出演]12月 プレミアム・リサイタル[全8公演]■2025年1月 ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管弦楽団[全7公演]2月~ 日本ツアー(リサイタル・ツアー)[全15公演]【海外公演】■2024年1月 アメリカ オルフェウス室内管弦楽団 アメリカ・ツアー[カーネギーホール他全3公演]3月 韓国 ピアノ・リサイタル[ソウルアーツセンター]4月 スイス ローゼン指揮ザハール・ブロン祝祭管弦楽団[インターラーケン]4月 イギリス ピアノ・リサイタル[ロンドン、リヴァプール]4月 フランス ピアノ・リサイタル[パリ、シャンゼリゼ劇場]4月 イタリア クアトリーニ指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ管弦楽団5月 イギリス インドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団7月 ベルギー ピアノ・リサイタル[ムジカ・ムンディ・フェスティバル]7月 スイス ピアノ・リサイタル、室内楽[ヴェルビエ音楽祭]7月 中国 クオクマン指揮マカオ管弦楽団[マカオ]10月 オーストラリア・ツアーピアノ・リサイタル[シドニーオペラハウス、メルボルン]アンドリュー・デイヴィス指揮シドニー交響楽団[シドニー]シュトラウザー指揮クィーンズランド交響楽団[ブリスベン]オードラン指揮タスマニア交響楽団[ホバート]■2025年1月 イギリス ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管弦楽団[ロンドン]3月 アメリカ ピアノ・リサイタル[ニューヨーク、カーネギーホール主催公演]4月 アメリカ ショハキモフ指揮シアトル交響楽団[シアトル]オフィシャルサイト:
2024年04月23日生田斗真、ヤン・イクチュンW主演の『告白 コンフェッション』より新たな場面写真が解禁された。「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじによる原作コミックを実写映画化した本作。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切る。監督は、『カラオケ行こ!』の山下敦弘が務めた。この度解禁されたのは、生田斗真演じる「告白」に追い詰められていく男・浅井啓介の新規場面写真。木の棒を手に息を潜め隠れる浅井の様子や、ジヨン(ヤン・イクチュン)からナイフを突きつけられ驚いた表情の浅井、そして床に這いつくばりながら憎しみの表情を浮かべる緊張感あるシーンが映し出されている。追い掛けてくるジヨンの攻撃に基本的に受け身の浅井だったが、攻防戦を繰り広げる中で「こいつは本当に俺を殺すかもしれない…」と、だんだんと浅井の中にある内なる狂気も露呈していく。今回ヤン・イクチュンと共にW主演を務める生田さんは、浅井という一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのないキャラクターを演じ、本作で新境地を開拓している。浅井役は「“人間的に善い人”というパブリックイメージがある俳優が演じる方が面白いのではないか」と、プロデューサー陣と監督の間で意見が一致し、生田さんへのオファーが実現。また、山下監督は、初タッグを組んだ生田さんについて「生田さんはプロだと思いました。対応力、理解力が非常に速い」と語り、生田さんへの絶対的な信頼を覗かせる。生田さんは、本作での浅井役で人間のリアルな醜さを秀逸した表現で魅せている。2人の白熱した攻防戦の先にどんな朝が待ち受けるのか?今後の展開に期待が高まる場面写真となっている。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年04月22日生田斗真とヤン・イクチュンが主演を務めるワンナイトサバイバル映画『告白 コンフェッション』より、本ポスタービジュアルと新規場面写真が到着した。「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという日本漫画界が誇る黄金タッグによる原作コミックを、生田斗真とヤン・イクチュンの日韓実力派俳優W主演で実写映画化した本作。監督を務めるのは、『1秒先の彼』『カラオケ行こ!』などの山下敦弘、ヒロインは「春になったら」『先生の白い嘘』(7月5日公開)の奈緒が務め、主題歌は「マキシマム ザ ホルモン」が緊迫感溢れるラウドロックを書き下ろした。今回到着した場面写真では、雪山で遭難した生田さん演じる告白を“聞いてしまった男”・浅井啓介と、ヤン・イクチュン演じる自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨンの、閉ざされた雪山小屋での2人の緊迫感溢れる様子が切り取られている。完成したポスターは、浅井とジヨンのまっすぐ見つめてくる目線、そして「だって、死ぬと思ったから」というキャッチコピーが強烈なインパクトを残す。その目線の間には、一夜に何が起こったかを予想させるシーンの数々が散りばめられた。浅井の恐怖に歪んだ表情、ジヨンの狂気の表情に対比するかのような、ヒロイン・さゆり(奈緒)の美しい眼差しと、ただならぬ攻防を予感させる緊迫感溢れるカットなど、振り切った展開と極限のサバイバルを期待させる。注目すべきは、浅井の目の下の文字を塗りつぶしたような箇所。そして、主題歌を担当した「マキシマム ザ ホルモン」からの「曲名は2024年4月末、とある人物が告白します。」という意味深なメッセージにも注目だ。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年04月15日昨年12月30日にSMILE-UP.社とのマネージメント契約を解除されていた元関西ジュニアの福本大晴(24)。レギュラー番組の放送休止などが続いたが、意外な形で姿を現し、ファンを騒然とさせている。関西ジュニア内ユニット・Aぇ! groupの一員だった福本。“ジャニーズ初の国公立大学に現役合格”というインテリキャラでも知られ、クイズ番組などでも活躍していた。ところが昨年12月30日、公式サイト上で《コンプライアンス違反の疑いが発覚し、弊社にて詳細な調査をいたしましたところ、本日までに事実であることが確認されたことから、弊社で定めておりますコンプライアンス規程に従い、本日付けで弊社と福本のマネージメント契約を解除いたしました》と発表が。「出演していた番組は放送休止したり、福本さんを編集でカットして放送したりと対応に迫られました。いっぽう“コンプライアンス違反”の詳細が明らかになっていないことから、すでに収録した分は福本さんの出演部分のカットなどもせずに放送する番組もありました」(スポーツ紙記者)そんななか、福本が姿を現したのは1月17日発売の女性向けファッション誌「anan」。Aぇ! groupとしてインタビューとグラビアが掲載されているのだ。「1月8日に解禁された表紙にAぇ! groupの名前も記されていたので、福本さんの契約が解除される前に撮影は済んでいたものとみられます。しかしテレビ番組も雑誌も、収録や撮影が済んでいるものが出尽くしてしまえば、新たな福本さんの姿はもう見られなくなってしまう。ファンは複雑でしょう」(前出・スポーツ紙記者)思いがけず登場した福本に、SNS上では複雑な心境を綴るファンが続出している。《ananに大晴くんおるけど、でもなんか昔のことみたいもう昔の大晴くんしか見れないし聴けない嫌やー、、、、》《anan大晴想像以上に載っててないちゃった》《ananの大晴くんもほんとうに綺麗でさ……この顔の成長がもう見られないの悲しすぎるよ》《当然ながら、anan大晴いて『もう最後かな……』と泣いた。》《早く仕事終わってanan買いに行きたいけど、それ買っちゃったら大晴が載ってる雑誌買うの最後になっちゃうのかな》
2024年01月18日福本伸行とかわぐちかいじによる漫画を実写化した映画『告白 コンフェッション』が、2024年5月31日(金)に公開される。生田斗真、ヤン・イクチュンがW主演。福本伸行× かわぐちかいじの共作コミックが原作原作漫画の『告白 コンフェッション』は、『カイジ』の福本伸行と『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじの共作により、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載された作品だ。主人公は、登山中に遭難してしまった、大学山岳部OBの親友同士である浅井と石倉の2人。石倉は遭難による死を覚悟したことから、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白するも、その直後に2人は一命を取り留めることに。告白を“聞いてしまった”男と“言ってしまった”男が山小屋で過ごす気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描いている。生田斗真&ヤン・イクチュンがW主演、気まずく不穏な親友役に今もなお多くの読者から人気を集めているコミック『告白 コンフェッション』が、生田斗真、ヤン・イクチュンをW主演に迎え、実写映画化。極限状態に置かれた2人の男の、絶対絶命密室エンタテインメントを描く。告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介は『土竜の唄』シリーズや『渇水』など多彩なジャンルの作品で活躍する生田斗真。また、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”を演じるのは、『息もできない』で監督・脚本・主演を務め、国際的な評価を得たヤン・イクチュン。なお、原作では日本人の石倉というキャラクターだった設定を映画版では変更しており、ヤン・イクチュンは韓国から来た留学生のジヨンを演じる。主人公・浅井啓介…生田斗真大学山岳部OB。大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中に、親友のジヨンとともに遭難。怪我をしたジヨンを懸命に励ましていた中で、突如ジヨンからの罪の告白を聞く。しかしその直後に山小屋が出現したことで、2人とも“助かってしまった”。主人公・リュウ・ジヨン…ヤン・イクチュン大学山岳部OBで、浅井の親友。遭難中に脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したことから実は16年前にさゆりを殺害したのは自分だと浅井に告白する。背負ってきた十字架をおろして安堵するも、事態が急転し2人とも一命をとりとめることに。西田さゆり…奈緒浅井、ジヨンの山岳部時代の同級生。大学の卒業登山中に行方不明となり、事故死したとされていた。監督は山下敦弘監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『カラオケ行こ!』といった映画を手掛けてきた山下敦弘。個性溢れるキャラクターの魅力を切り出すことに定評のある山下が、山小屋という密室内で気まずく過ごす2人の男をどのように描くのかに注目だ。映画『告白 コンフェッション』あらすじ大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンは、16年前に事故死した同級生・西田さゆりの慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。死を覚悟したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に‘告白’する。長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留める。薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ二人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく。【作品詳細】映画『告白 コンフェッション』公開日:2024年5月31日(金)出演:生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒監督:山下敦弘脚本:幸修司、高田亮主題歌:マキシマム ザ ホルモンPG12
2024年01月13日生田斗真と『あゝ、荒野』ヤン・イクチュンの日韓実力派俳優をW主演に迎え、「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという日本漫画界が誇る黄金タッグによるコミックを実写映画化した『告白 コンフェッション』が2024年5月に公開決定。特報映像とティザーポスタービジュアルが解禁となった。原作「告白 コンフェッション」は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載され、名匠2人の共作が大きな話題を呼んだ人気コミック。物語は、大学山岳部OBの浅井と石倉が登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、長年背負ってきた十字架を降ろすため、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白する。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留めることに…。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描ききった作品は現在もなお、多くの読者の心を惹きつけている。告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を演じるのは、アクション・エンタテインメント大作『土竜の唄』シリーズや珠玉のヒューマンドラマ『渇水』など、幅広いジャンルの作品で多彩な演技を見せ観客を魅了し続ける俳優、生田斗真。生田斗真一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのない浅井というキャラクター像を演じ、新境地を開拓する。そして、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのは、ヤン・イクチュン。監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』は、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、そのセンセーショナルな作風が世界で話題となった。ヤン・イクチュンまた、日本でW主演をつとめた『あゝ、荒野前編/後編』でも日本国内で高い評価を集め、数々の映画賞を受賞。原作の石倉というキャラクターを、韓国きっての実力派であるヤン・イクチュンを起用することにより、韓国から来た留学生のジヨンへと変更。日韓を代表する、生田さんとヤン・イクチュンのコラボレーションはどのような化学反応を生み出すのか注目を集めそうだ。そして監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』から『苦役列車』『オーバー・フェンス』などの作品で高い評価を集め、話題作『カラオケ行こ!』の公開も控える山下敦弘。個性溢れるキャラクターの魅力を切り出すことに定評のある山下監督が、自身のキャリアでも初のジャンルとなる密室劇で、浅井とジヨンという極限状態に置かれた2人をどのように描くのか。今回解禁となったティザーポスタービジュアルでは、助かってしまった浅井とジヨンの“気まずい”一夜の始まりを予感させる、不穏かつ、ユニークな写真とキャッチコピーが躍る、本作を象徴するイメージ。また、同時に解禁された特報映像では、福本伸行とかわぐちかいじの原作コミックの圧倒的なインパクトを誇るイラストのたたみかけから始まり、浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)が雪山で遭難しているシーンへと移る。足に大怪我を負ったジヨンを「大丈夫」と懸命に励ます浅井。そんな浅井に、ジヨンは「最期に聞いてくれ。さゆりは俺が殺した」と突如として語りかける。16年前にその山で行方不明となり事故死とされた2人の同級生の西田さゆりは、ジヨンが殺害したという。自ら犯した罪にさいなまれ、苦しみからようやく解放されて安堵したジヨンだったが、事態は急転。2人は「助かってしまった」のだ――。山小屋の暖炉を囲む2人の間には、そこはかとなく気まずく、不穏な空気が流れ始める。その“気まずさ”が臨界点に達したとき、この2人はどうなってしまうのか。その後の予測不能の展開を期待させている。W主演キャスト&監督よりコメント■主演:生田斗真(浅井啓介役)【出演オファーを受けて】ここまで閉鎖的な空間で、出演者はほぼ二人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、展開すること。そして何よりもヤン・イクチュンさんとお芝居ができるのが楽しみでした。【役柄について】この映画は冒頭、ある男とある男が遭難して山小屋に逃げ込んで、そこからお互いの関係性や、二人に何が起きたのかなどが明らかになっていきます。前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います。【劇場公開を待つ観客へメッセージ】本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。■主演:ヤン・イクチュン(リュウ・ジヨン役)【出演オファーを受けて】初めてオファーを受けたのが、4年前でした。ですので、とにかく頑張ろうという気持ちでした。4年の歳月を経て、シナリオも変わっていきました。完成したこの映画が、4年間の努力の結晶として素晴らしい出来栄えになれば良いと思っています。【役柄について】人間は誰でもミスや失敗をするもので、大きな失敗をした時に、一人の人間として、その状況でどのように自分の感情を隠し、その感情から抜け出すか、もがくものです。私はジヨンが浅井のようで、浅井がジヨンのようだと感じます。人間は時に弱くて怖がりです。その醜い感情をどのように表現するかを悩みました。【劇場公開を待つ観客へメッセージ】最近は家で映画やドラマをよく見ますよね。もちろん、そういった作品もとても面白くて素晴らしいのですが、劇場で観る映画的な快感は失われているように思います。この作品が、劇場ならではの快感を味わえる映画になって欲しいなと思います。観客の皆さんに、そんな気分を味わって頂けると嬉しいです。■監督:山下敦弘2018年に企画を立ち上げましたが、難航するシナリオ作業、さらにコロナ禍での2度の撮影延期という憂き目を経て、ようやく映画化することが出来ました。途中、何度も心が折れそうになりましたが、どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶が映画『告白 コンフェッション』です。絶対に劇場で観てください。『告白 コンフェッション』は2024年5月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年01月10日俳優の生田斗真とヤン・イクチュンが、映画『告白 コンフェッション』(2024年5月公開)でW主演を務めることが10日、明らかになった。同作は『カイジ』の福本伸氏しと、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏という日本漫画界が誇る黄金タッグによる同名コミックの実写化作。大学山岳部OBの浅井とリュウ・ジヨンが登山中に遭難し、死を覚悟したリュウ・ジヨンは自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。山小屋内で進んでいく2人の気まずい一夜を描く。○■映画『告白 コンフェッション』の主演に生田斗真&ヤン・イクチュン告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を生田が演じ、一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのないキャラクター像で新境地を開拓する。自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのは、ヤン・イクチュン。監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』(10)は、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、日本でW主演をつとめた『あゝ、荒野 前編/後編』(17)では日本国内で高い評価を集めた。原作では日本人の石倉というキャラクターだったが、韓国から来た留学生のジヨンという設定に変更となっている。監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』(05)『苦役列車』(12)『オーバー・フェンス』(16)などの作品で高い評価を集め、話題作『カラオケ行こ!』(24)の公開も控える山下敦弘。自身のキャリアでも初のジャンルとなる密室劇となる。ティザーポスタービジュアルでは、助かってしまった浅井とジヨンの“気まずい”一夜の始まりを予感させる、不穏且つ、ユニークな写真とキャッチコピーが。同時に解禁された特報映像では、原作コミックのイラストのたたみかけから始まり、浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)が雪山で遭難しているシーンへと移っていく。足に大怪我を負ったジヨンを「大丈夫」と懸命に励ます浅井。ジヨンは突如として「最期に聞いてくれ。さゆりは俺が殺した」と語り始め、16年前にその山で行方不明となり事故死とされた2人の同級生の西田さゆりを殺害したという。自ら犯した罪にさいなまれ、苦しみからようやく解放されて安堵したジヨンだったが、その直後2人は助かってしまった。山小屋の暖炉を囲む2人の間には不穏な空気が流れ始め、予測不能の展開を期待させる映像となっている。○■生田斗真 コメント・出演オファーを受けての感想ここまで閉鎖的な空間で、出演者はほぼ二人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、展開すること。そして何よりもヤン・イクチュンさんとお芝居ができるのが楽しみでした。・演じた役柄についてこの映画は冒頭、ある男とある男が遭難して山小屋に逃げ込んで、そこからお互いの関係性や、二人に何が起きたのかなどが明らかになっていきます。前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います。・メッセージ本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。○■:ヤン・イクチュンコメント・出演オファーを受けての感想初めてオファーを受けたのが、4年前でした。ですので、とにかく頑張ろうという気持ちでした。4年の歳月を経て、シナリオも変わっていきました。完成したこの映画が、4年間の努力の結晶として素晴らしい出来栄えになれば良いと思っています。・演じた役柄について人間は誰でもミスや失敗をするもので、大きな失敗をした時に、一人の人間として、その状況でどのように自分の感情を隠し、その感情から抜け出すか、もがくものです。私はジヨンが浅井のようで、浅井がジヨンのようだと感じます。人間は時に弱くて怖がりです。その醜い感情をどのように表現するかを悩みました。・メッセージ最近は家で映画やドラマをよく見ますよね。もちろん、そういった作品もとても面白くて素晴らしいのですが、劇場で観る映画的な快感は失われているように思います。この作品が、劇場ならではの快感を味わえる映画になって欲しいなと思います。観客の皆さんに、そんな気分を味わって頂けると嬉しいです。○■監督:山下敦弘 コメント2018年に企画を立ち上げましたが、難航するシナリオ作業、さらにコロナ禍での2度の撮影延期という憂き目を経て、ようやく映画化することが出来ました。途中、何度も心が折れそうになりましたが、どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶が映画『告白 コンフェッション』です。絶対に劇場で観てください。【編集部MEMO】原作『告白 コンフェッション』は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載され、原作:福本伸行、作画:かわぐちかいじという共作が大きな話題を呼んだ。映画版では、大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンの物語に。16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に‘告白’する。長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留めることに。薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ2人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。「ジヨンは明らかに告白したことを後悔しているに違いない…」。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいくのだったが―。(C)2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会<PG12>
2024年01月10日目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗が最強タッグを組む新ドラマ「トリリオンゲーム」に、TBSドラマ初出演の福本莉子が出演することが決定した。本作は、目黒さん演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野さん演じる“まじめで不器用なエンジニア”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世の全てを手に入れようと成り上がる、前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。事業計画も起業資金もゼロからの2人が起業する「トリリオンゲーム」社。何者でもないハルとガクが、企業の成長に必要な才能を求め、個性的な仲間を増やし、知恵とハッタリと確かな技術で大資本「ドラゴンバンク」からの妨害も跳ね返していく。第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。ミュージカル「魔女の宅急便」や『思い、思われ、ふり、ふられ』、『今夜、世界からこの恋が消えても』などに出演した福本さん。本作で彼女が演じるのは、そんな「トリリオンゲーム」社の初の新入社員・高橋凜々。超真面目な就職活動中の凜々は、カタブツすぎる性格があだとなって就職活動は全敗中だったが、緻密な調査能力や誠実さをハルとガクに買われ、「トリリオンゲーム」社への採用が決定。さらに、“現役大学生がベンチャー企業の社長”という話題性を狙ったハルの戦略で、入社1日目にして代表取締役社長に任命されてしまう。原作を読み、「予測不能な展開にとてもワクワクしました」と話す福本さんは、凜々について「とにかく真面目で堅物で、真面目すぎる故に正しいことをしているはずなのにうまくいかない不器用な人間です。それでも自分の信念を持ってまっすぐ進んでいく姿はとてもかっこいいなと思いました」と印象を語る。そして「目黒さん演じるハルと佐野さん演じるガクに刺激を受けながら私も凜々として一生懸命チームを引っ張っていきたいと思います」と意気込みを見せている。「トリリオンゲーム」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子が共演し、この夏公開された記憶にまつわるラブストーリー『今夜、世界からこの恋が消えても』のBlu-ray&DVDが来年2月15日(水)にリリースされることが決定した。電撃小説大賞の2019年受賞作品で、冒頭からは全く予想できないストーリー展開と結末に、全選考委員が涙したという傑作を映画化。監督は数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩、『君の膵臓をたべたい』の月川翔と、『明け方の若者たち』の松本花奈が脚本を共作。また、音楽は亀田誠治が担当と、最高峰のクリエイターたちが揃った。今回のリリースでは、DVD通常版に加え、Blu-rayとDVDそれぞれ豪華版を用意。この豪華版には、道枝さんと福本さんが撮影秘話を語り尽くす、ファン必見のビジュアルコメンタリーを収録。さらに、撮影の舞台裏に密着したメイキングやイベント映像を収録したほか、ブックレット(24P)が封入される。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年11月22日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開された。眠りにつくと記憶を失ってしまう実在の難病「前向性健忘」を患う真織(福本)と、そんな彼女とひょんなことから付き合うことになり、彼女を献身的に支える透(道枝)との切ない恋物語。号泣必至とも言われている本作だが、それは二人の恋がとても瑞々しく輝いて描かれていることにもよる。日々記憶が失われるという想像しがたい状況の真織を演じながらも、儚い輝きをスクリーンから存分に感じさせてくれた福本莉子に、本作から感じたことや、共演の道枝とのエピソードなどをたっぷりと語ってもらった。自分と真織とのギャップを埋めるのが難しかった――原作・脚本を読んだ時の印象を教えてください。最初に原作を読んだのですが、新幹線の中で読んでいたのに号泣してしまいました。それからも役作りのために何回か読み返すことがあったんですけど、結末がわかっていても涙してしまうくらい感動の物語でした。私が演じた真織は眠るとその日の記憶を失ってしまうという役どころで、「私がこれを演じるのか」と思うと頑張らなきゃという気持ちになりましたし、本当に素晴らしい作品だったからこそプレッシャーも感じました。『今夜、世界からこの恋が消えても』(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会――脚本を読んだ時点で、演じるのが難しそうだなと感じるところはありましたか。透くんから嘘の告白をされて、その翌日に真織から透くんに付き合う条件を3つ言うシーンがあるんですけど、そこは難しいなと思いました。真織が記憶障害だとわかっていなければ、「うん?」って疑問が湧くような攻めた条件なんですよね。特に最後の「私のことを本気で好きにならない」というセリフは、男の子慣れし過ぎていても嫌だし、かと言って、陰と陽で言うなら陰な方に行くのも違うなと。その中間というか、いい塩梅を探るのは難しかったです。なのでそのシーンはみんなでの本読みがあった後、クランクイン前にもう一度、監督と本読みをさせていただける機会があったので、そこでも練習しました。声のトーンやしゃべり方などを監督と相談しながら作っていきました。――この役は自分に落とし込むのが難しかったともコメントされていましたね。最終的にちゃんと落とし込めていたのかと言われると自信はないんですけど(苦笑)。真織は1日で記憶を失ってしまうので、すべてがリセットされてしまうんですね。例えば、透くんとデートをするとなっても、朝、その透くんという人物を知るところから始まる。なので毎回、彼とは初めましてなので、そこをまず意識をして演じていました。クランクインの日がデートシーンの撮影で、道枝さんとはその前に共演させていただいたことはあったんですけど、真織と透として会うのは初めてだったので、ある意味、そこが真織のベースになるんだろうなと思っていたんです。その時の初めましてなのに何とか場に慣れようとする感じが。だからその感覚を大事にしていました。ただ前半はわりとその時の感覚に素直でいれば良かったのですが、段々、現場にも慣れて、みなさんとも仲良くなるので、自分と真織とのギャップを埋めるのが難しくなっていって。撮影期間の最初の方はやりやすくて、後半にいくにつれてどんどん難しくなっていきました。――それにはどのように対処したのでしょうか。物語の中で真織は日記を書いてるので、それを読み返してみたり。あとは私自身も撮影期間中に日記を書いていたので、その日記もプラスしてお芝居のヒントや材料にしていました。真織との共通点はタフなところ――真織はどんな人だと思っていましたか。一見、記憶障害のヒロインと言うと、すごくか弱い感じなのかな?と思うんですけど、真織はすごくタフですね。その日にあったことを毎日日記に書いて、それを毎朝、早起きをして読み返して全部頭に入れて、学校にも通っている。記憶障害のことを知っているのは、泉ちゃん(古川琴音)と担任の先生と両親だけで、それ以外の人たちに対しては普通を演じている。それってすごいことだなと。常に手帳を持ち歩いていて、そこにその日にあったことを事細かに記録もしているんですけど、それも本当に根気がないとできないというか。それをしないと彼女は生きられないというのもあるんですけど、高校生という一番多感で楽しい時期に、いろんなことを制限されて生きるってすごく辛いと思うんです。さらにそんな中で透くんから告白をされて、それを受け入れるというのがまたすごい。新しい世界に飛び込んでみるチャレンジ精神のようなものがカッコいいし、彼女は強いと思います。――そんな真織との共通点はありますか。私、「そこにその予定入れる?」っていうくらい、予定を詰め込んでしまうんです(笑)。例えば、1日休みがあるとしたら、ジムに行って、マッサージに行って、美容院に行ってって。舞台の稽古中とかは、稽古の前後にジムを入れたりもしていました。自分で自分を追い込むようなところがあるので、そういう意味では私もタフなのかも知れません(笑)。――真織のように明るく見える役柄は得意ですか。得意不得意で言うなら不得意かも知れないです。日常生活ではわりとテンションが一定というか、親友としゃべっていても熟年夫婦みたいな感じで、ずっと同じトーンです(笑)。ただ真織は純粋に明るいわけではなく、辛いということを隠して過ごしていますよね。監督にも言われたのですが、敢えて明るく振る舞っていて、真織なりに演技をしているような感覚なんです。だから元気に振舞う塩梅もまた難しかったです。彼女なりに周りの人を悲しくさせないためにしているんですけど、そういう時の笑顔が、この映画の節々に出てくると思います。明るく取り繕うってどう考えても辛いじゃないですか。だから真織が辛いシーンは、私も本当に辛くなりましたし、それを隠すのは難しかったです。道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かった――透役の道枝駿佑さんの印象もお聞きしたいのですが、共演を知ったのはどのタイミングでしたか。ドラマ(『消えた初恋』テレビ朝日系)で一緒の時に、次の映画でも一緒になるというのは聞いていて。それでドラマが終わったあと、少し開いた時に原作を読ませていただいたんですけど、「まんまやん!」ってなりました(笑)。――「ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした」というコメントも出されていましたね。皆さんに対して分け隔てなく優しいですし、現場でも常にレディーファーストなんです。スタッフさんのためにずっと扉を手で押さえてあげていたり。本当にスレてなくて心がきれいな方なんです。原作に透くんはスレてなくて優しいって書いてあったんですけど、その言葉が本当に合うと思いました。あとは見た目もすらっとしていると書いてあるのですが、すらっとしていますよね(笑)。――役への向き合い方で感じたことはありますか。まず、前に共演した役の時の雰囲気とは全然違うなと思いました。声のトーンの違いが大きいのかな? いつもより声を低くされていたので、もともと落ち着いていらっしゃるんですけど、さらに落ち着いて大人に見えました。現場では透くんにとって大事なシーンですごく頑張っている姿とかも見ていたし、本当に二人で支え合いながらできたと思いました。道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃっていう気持ちになれましたし、いい関係でいられたと思います。――相手が道枝さんだったからこそ、演じられたと思うシーンはありましたか。花火大会のシーンは真織がそれまで隠してきた辛い思いが、溜まり切って溢れていくシーンだったんですけど、隣で道枝さんが見守ってくれていたから演じられたと思います。撮影時間も遅くなってしまっていて、時間が限られている中、あのシーンを完璧に撮るというのはプレッシャーもあったんですけど、道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かったです。敢えて何か言葉をかけてくださったわけではないのですが、そう感じていました。たぶん、道枝さんというか、透くんがいてくれたように感じていたのだと思います。――普段の道枝さんはどんなふうに見ていますか。お姉さんみたいな感じというか。テレビとかで観ていると、「道枝さん、忙しくしているな~、頑張ってるな~」って(笑)。この作品の取材日とかで一緒になったりすると、「まだ『金田一(少年の事件簿)』撮ってるの?」「●●までです!」「そうなんだ、大変だね~」って。もう近所のおばちゃんみたいな感情です。――実年齢は福本さんの方が少し上ですからね(笑)。そうなんです。見守るような気分になってしまうんですけど、道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃと思います。――デートシーンで印象に残っていることはありますか。先ほども言いましたけど、クランクインの日に撮っていて、セリフもなくてほぼアドリブだったんです。透くんがソフトクリームを落とす場面は、本当にあんなに豪快に落とした人を目の前で見たことはなかったので驚きました(笑)。おみくじを引くシーンは、台本では透くんは凶を引くって書いてあったんですけど、テストの時、道枝さんは中吉とか末吉とか、なんとも感想しがたいのを引いていたんですね。でも本番になったら大吉を引いて。なので、台本とは違って大吉を引いたシーンになりました。ボートに乗るシーンは、もうホントに二人で勝手に行ってこい!みたいになっていて。監督とかはすごく離れた岸に居て、一応、見えないようにボートにシーバーも乗せていたんですけど、それが全然聞こえなかったから、大声で「どうでしたか~」とかってやり取りしていました(笑)。本当にデートシーンはすごく自由でした。――真織の目線で自撮りをする場面もありましたよね。自分でも撮影していたのですが、時には監督にカメラを支えてもらいながら撮ったり、監督がカメラワークをしてくださる時もありました。スマホでの撮影はすごく新鮮でした。自分なりにこだわって撮ってもいたので、監督から「上手に撮れてたよ」と言われた時はホッとしました。自分が実際に体験して感じたことを書いておくことが役に立ちました――先ほど、撮影中に日記を書いていたとおっしゃっていましたが、普段から日記は書いているのですか。前に手書きで日記を書いていたことがあって、書き始めると止まらなくなってすごい量を書いてしまうんです。寝る前に軽い気持ちで書き始めても、手が痛くなるくらい書いてしまって、結局、続かなくて。なので今は何か残しておきたいことがあった時にだけ書いています。最近だと舞台(『お勢、断行』)の初めての本読みの日のことは残しました。もう皆さんが凄すぎて衝撃を受けて。「これは絶対に書いておかないと」と思いました。――本作の撮影中はどんなことを書いていたのですか。私目線の日記と、真織になっている時に思ったことを書いている日記と、二つ書いていました。真織目線の方は役作りのヒントとして取り入れていて、私目線の方は今回のような取材の時に、あったことを忘れてしまうので、その日の出来事を書いていました。――福本さん目線の方で、何か面白かったことは残されていましたか。あるんですけど、あまりに面白過ぎてそれを言ってしまったらキャッチー過ぎてそこが記事になってしまうから、スタッフの方から言っちゃダメって止められているんです(笑)。そのくらい面白いアクシデントが起きたんです。それはたぶん舞台挨拶とか、そういう機会に明かせるんじゃないかと思っています。――楽しみにしています(笑)。真織目線の方は具体的にどんなことを書いていたのですか。例えば、「今日は透くんと水族館に行ってきました」とか、「●●をして楽しかったです」とか。本当に映画の中で起こったことに対して感じたことを書いていました。劇中で使われている日記もあるんですけど、それは用意してくださったものなので。台本にも書いていないようなことも書かれていて、もちろんすごく参考にはなったんですけど、それは既に決まってしまっていることというか。そこにプラスして自分が実際に体験して感じたことを書いておくことで、花火大会のシーンであったりとか、後半、演じる中で役に立ちました。真織は『思い、思われ、ふり、ふられ』の由奈の引き出しから取り入れた部分も――高校生の頃の福本さんはどんな生徒でしたか。私、関西出身で女子校に通っていたんですけど、もう想像していただく感じの(笑)。ホントにみんなうるさくて、わちゃわちゃしていました。コントみたいな日常を送っていましたね。私は周りがボケ倒すので、ツッコミ担当でした(笑)。――当時のことで忘れたくない思い出はありますか。たくさんあるんですけど……私、この世界には「東宝シンデレラオーディション」でグランプリをいただいて入ることになったんですけど、オーディションを受けていることを学校のみんなに言っていなかったんです。それでグランプリになったことを、みんなはニュースで知って「えっー!」みたいな、めっちゃざわついて。しかも翌日、『めざましテレビ』の生放送に出演するために学校を休んでしまったんです。そしたら、その間にみんながいろんな妄想をしちゃったらしくて。その次の日に学校に行ったら、サプライズで“莉子おめでとう!”って黒板に書いてあって、それまでの思い出をまとめたアルバムまで作ってくれていたんです。それで「あれ? 送別会?」みたいな(笑)。後から聞いてわかったんですけど、受賞したのですぐに東京に行くことになって、学校を辞めると思われていたんです。いろいろと用意してくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったんですけど「勝手に辞めさせないで」って(笑)。結局、その学校に高3まで通って卒業できたので良かったですね。ちょっと1回、卒業させかけられましたけど、良い思い出です。――出演作も増えてきて、これまでの作品で得た何かが今に役立っていると感じることはありますか。あります。今回の真織も、前回、三木(孝浩)監督とご一緒させていただいた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で演じた由奈の引き出しから取り入れた部分もあります。これは監督からも言われたんですけど、真織は由奈ほど引っ込み思案でもないし、恥ずかしがり屋でもないんですけど、何かトーンのようなものが似ていると。あの落ち着いた感じは、今回、ちょっと借りてきました。当時の感覚を少し思い出しました。――役を重ねていく度に自分の中の引き出しが増えている感覚もありますか。はい。例えば、由奈みたいに恥ずかしがり屋で自分に自信がないキャラクターに対して、それとは対照的な、突き抜けたギャルみたいな役をやると、上から下まである程度振り切った時の感覚がわかるというか。何か役を捉える時に、あそこまで振り切ってないけど元気な役とか、自分の中でレベルの調整ができるようなところはあります。――そういう意味で、今回の真織から得たものはありましたか。真織は普通を演じているので、記憶障害ではあるんですけどすごく普通なんですよね。誰とでも話せるし、社交的とまでは言えないけど、普通に男の子とも会話ができるし。嫌味がないというか、すごく真っ直ぐな女の子でもあるので、逆にここまで普通な感じの役は今まであんまりなかったと思っていて。『君青(君が落とした青空)』の実結は少し近いんですけど、ニュートラルな視点を持つ感覚は得られた気がします。――最後に、本作の見どころを教えてください。真織が透くんと出会って、自分のしたいことを見つけて、希望を持って進んでいく姿は、観ていてすごく勇気をもらえると思います。私も演じながらそういう気持ちを感じていました。あとは透くんとの恋模様もすごく繊細に描かれているので、そちらも観ていただきたいですし、映像もとてもきれいなので、ぜひ映画館で観てくださると嬉しいです。ドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)では、お互いの恋を応援し合う役柄を演じていた道枝さんと福本さんですが、今回は嘘の告白から始まった条件付きの恋人同士になります。条件付きとは言えども、初々しいデートシーンなど胸キュンシーンも満載です!真織の病、そして透のある秘密と、二人の恋に影を落とす要素もありますが、観終わったあとは涙とともに前を向いて人生を歩む力をくれるはずです。映像もとてもきれいですので、ぜひ劇場でお二人の紡いだ物語を観てみてください。ヘアメイク=伏屋陽子[ESPER]スタイリング=道端 亜未<作品情報>映画『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中『今夜、世界からこの恋が消えても』ポスター【キャスト】道枝駿佑(なにわ男子)/ 福本莉子古川琴音 / 前田航基 / 西垣匠松本穂香野間口徹 / 野波麻帆 / 水野真紀 / 萩原聖人原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫 / KADOKAWA 刊)監督:三木孝浩脚本:月川翔 / 松本花奈主題歌:「左右盲」ヨルシカ(UNIVERSAL J)音楽:亀田誠治公式HP:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2022年07月30日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の七夕イベントが7日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。浴衣姿で登場し、魅了した福本。同作について、新幹線で原作を読んだんですけど号泣してしまって。それから役づくりをする上でも、読み返してたんですけど、結末がわかってても泣いてしまうぐらい本当に切ない物語」と明かす。「でも切ない中で希望の見える作品でとても素敵なお話」と魅力を語った。作品にちなみ、自身の「強烈な記憶」について聞かれると、福本は「東宝シンデレラオーディションでグランプリですと言われた瞬間です。人生が180°変わった瞬間だったので、ちょっと記憶が飛んでるんです。強烈すぎて覚えてない」とコメント。「だから、その時の映像を見ると、本当に顔が困惑してるというか、『えっ、私ですか?』みたいな顔をしていて、それくらい本当に衝撃的な瞬間でした。喜びというよりもびっくりと、この先どうなるんだろうっていう不安の方が私は、大きかった」と振り返っていた。
2022年07月06日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日(金)に全国公開となる。この度、道枝駿佑&福本莉子の“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き劇場前売券が全国合計4万名限定で発売されることが決定した。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。ついに6月25日(土)から本作の劇場限定前売券が発売される。この度、全国合計4万名限定で、道枝駿佑&福本莉子のA3サイズのダブルA面カレンダー、名付けて“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”が特典としてついてくることが発表された。このカレンダーは、ダブルA面で透(道枝)・真織(福本)2人の“デイタイム(昼)ビジュアル”となっており、ポスター・チラシ表面の“サンセット(夕方)ビジュアル”、チラシ裏面の“ナイト(夜)ビジュアル”と合わせ、一日の時間の流れを表しているという。夜、眠りにつくと記憶を失ってしまう真織、そして忘れられてしまう透にとって“時間”は大切なもの。そんな変わりゆく時間を各ビジュアルで表現した。また、本作のキーワードが「記憶」ということから、二度とないこの2022年のひと夏が、「記憶」、かつ「記録」に残る特典として、カレンダーが誕生。カレンダーには、前売券発売日となる6月25日から、夏の終わりの8月31日までの日付が記されており、まさに本作の公開と共に、過ぎ行くひと夏を感じられる、ここだけの限定アイテムとなっている。さらに、カレンダーは大きめのA3サイズとなっているため、2人のまぶしいビジュアルを最大限に堪能することができるようになっている。【劇場前売券特典情報】6月25日(土)発売開始“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き(全国合計4万名限定)★劇場でしか手に入らない神谷透(道枝駿佑)・日野真織(福本莉子)のスペシャル新ビジュアル(A3サイズ / カレンダーには6月25日ー8月31日の日付が書かれています)※前売券1枚につき、カレンダーを1点プレゼント※前売特典は劇場により数に限りがあります。プレゼント終了の際はご了承ください。※前売特典は、お一人様一会計につき、2枚までとさせていただきます。※劇場限定の特典です。※前売特典は非売品です。転売目的での購入はご遠慮ください。※前売特典の詳細、前売券販売劇場は、『今夜、世界からこの恋が消えても』公式サイトでご確認ください。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年06月13日元NMB48の福本愛菜が17日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催せず、今回、感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに開催された「国際通りレッドカーペット」。大勢の観客が熱い視線を注ぐ中、映画祭のゲストや関係者ら133人がカーペットを歩いた。上映作品『ある公務員~益田岩船伝説~』で主演を務めた福本は、副島新五監督とともに参加。レッドカーペットを飛び跳ねながら進み、会場を盛り上げた。福本は「たくさんの人が集まるイベントも久々なのですごく楽しくて。こんなにレッドカーペットで跳ねたのはたぶん私と監督くらいです。ジャンプして(笑)。お客さんも笑ってくれて、笑顔になってくれていました!」とうれしそうに話した。副島監督も「うれしくなっちゃったな。大声出しちゃいけないとかあるけど、これからいい方向に向かっていこうみたいなところがあったほうがいいかなと思って。ちょっと先頭走っちゃおうかなって」と笑顔でコメント。さらに、副島監督が「あいにゃん(福本)が可愛いですから!」と話すと、福本は「監督が『あいにゃんです!』って言いながら、選挙のように歩いてくれました」と笑い、副島監督は報道陣に向かっても「あいにゃんでございます。ぜひよろしくお願いします!」とアピールしていた。2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は、沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典。第14回となる今年は、4月16日~17日の2日間、オンラインコンテンツも交えて開催。沖縄県が本土復帰50周年の節目ということもあり、沖縄を舞台にした作品を那覇市・桜坂劇場にて上映し、ステージイベント、アート展、ソーシャルビジネスコンテストなども実施した。
2022年04月18日