トッズ(TOD’S)は、2019-20年秋冬ウィメンズコレクションを、日本時間2019年2月22日(金)17:30にイタリア・ミラノで発表する。ファッションプレスでは、その模様をライブ配信。前シーズンでは、カラー、装飾、パッチワークなどによって、レザーの探求を続けてきたトッズならではの、多彩なレザーの表現を見せた。明るい色彩で仕立てた軽やかな長袖シャツやドレス、温もりのあるステッチを施したジャケット、エキゾチックレザーとカラーレザー、スウェードなど異なる質感のレザーを組み合わせたジャケットといった、振り幅の広いレザーウェアを提示した。今季のコレクションではどのような表現が登場するのか、今から期待が高まる。【詳細】トッズ 2019-20年秋冬ウィメンズコレクション日本時間:2019年2月22日(金) 17:30現地時間:2019年2月22日(金) 9:30
2019年02月25日ミラノ・ファッション・ウィーク期間中の2月21日、エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)が2019-20年秋冬ウィメンズコレクションショーを開催した。ショーのキーカラーとなったのは「赤」。後半からはウエアや小物に至るまで、真っ赤なアイテムに身を包んだモデルが闊歩した。刺繍やプリント、ビジューのディテールなど様々な手法で表現されたあらゆる表情の赤がフィナーレを鮮やかに彩った。
2019年02月25日エトロ(ETRO)の2019-20年秋冬ウィメンズコレクションが、2019年2月22日(金)、イタリア・ミラノで発表された。テーマは「アリスト-インディ」。貴族的な世界観をモダンに再構築ランウェイが現れたのは、賑やかなミラノ中心街にひっそりと佇むミラノ音楽院。1807年に創立されたこの歴史ある場所で、英国ヴィクトリア調の貴族的な世界観に、グランジ、アンダーグラウンドといったサブカルチャー的な要素や、プレッピー、騎手的なスタイルを組み込み、既成概念を破壊し、再構築した、モダンなピースを展開していく。豪華絢爛な生地を贅沢に使った家具にインスピレーションを得たジャカード織のアウターは、袖や裾を未完成のように仕上げることでグランジテイストに。気高い英国紳士を連想させるテーラードジャケットは、ショルダーやアームにフリンジを配し、ミニドレス風に仕立てた。英国の伝統的なムードに、様々な要素を掛け合わせるアプローチは、スタイリングにも見て取れる。ブランドが得意とするクラシカルなパターンのスカートには、ペガサスのパッチが目を惹くカレッジスタイルのニットを合わせ、プレッピーに。高貴な貴族を思わせるコルセットを起用したドレスルックには、どこかアンダーグランドなムードが漂う、ハードな留め具のブーティーを組み合わせている。"ペガサス"を飾った新作バッグランウェイでは、ブランドの80年代のスタイルを再構築した新作クロスボディバッグ「ペガソバッグ」も初披露。1968年からエトロのシグネチャーとなっている"ペガサス"を象ったメタルバックルが最大の特徴で、丸みのある半月型のボディにアイコニックなペイズリー柄のキャンバスを採用している。会場が音楽院ということもあり、ショーミュージックでも「アリスト-インディ」を表現。この場所にその音楽を轟かせた、作曲家ジュゼッペ・ヴェルディによるオペラと、イギリスのバンド ザ・クラッシュによるロックミュージックとを織り交ぜた音楽が厳かな会場に響き渡っていた。
2019年02月25日ミラノ・ファッション・ウィーク期間中の2月22日、セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)が2019-20年秋冬コレクションを発表した。会場となったショールームは、アーティストのギャリー・カード(GaryCard)によりシューズファクトリーへと変貌。新しいコレクション「セルジオ(Sergio)」もお披露目になった。
2019年02月25日ジル サンダー(JIL SANDER)の2019-20年秋冬ウィメンズコレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク初日の2019年2月20日(水)に発表された。水墨画のような鶴や燕まず初めに目に飛び込んで来るのは、美しい鳥たち。ホワイトのロングワンピースやビッグサイズのトートバッグといったキャンバスに、サギや燕といった鳥たちが、大胆かつ繊細に描かれた。写実的に表現された鳥たちは、まるで水墨画のように厳かな雰囲気と、今にも動き出しそうな躍動感の両方を持ち合わせている。アジアの伝統衣装を思わせるピースベトナム・サイゴンの民族衣装にインスピレーションを得たというボリューミーなシルエットのセットアップなど、アジアを連想させるムードも印象的。深いスリットの入ったワンピースや指先まで隠れるほど袖を長く設定したシャツも、伝統的な衣装の面影を感じさせる。足袋のようにつま先が2つに分かれたソックスブーツや、それと組み合わさることで草履を連想させるようなストラップシューズなども登場した。デコルテでフェミニティを主張ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が追及している男らしさと女らしさの関係の探求は、コーディネートに顕著に現れているように見える。ワンピースやドレスは、足をすっぽりと覆い隠すかのようなロング丈が主流。スリットの入ったロングワンピースにもゆったりとしたワイドパンツを合わせるなど、足元は比較的禁欲的であるように感じる。それに対し、胸元を大胆に開けたドレスやキャミソールワンピースなど、デコルテでセンシュアルなムードを醸し出すアプローチが目を惹いた。
2019年02月24日ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)の2019-20年秋冬コレクションが、ミラノ・ファッションウィーク初日の2019年2月20日(水)に発表された。バックスタイルで魅せる今シーズンのクリエーションで注目すべきはバックスタイル。モデルたちが纏うアウターやドレス、スカートなどあらゆるアイテムの後ろ姿に工夫が施されている。レーシーなリトルブラックドレスには歩くたびに美しくなびくマント風のディテールを採用したり、すっきりとしたシルエットのベアトップドレスには大きなリボンを結んだりと、前面から見るとミニマルなピースも、バックスタイルで個性をプラスしている。ファスナーディテールを多用バックスタイルを魅せる様々なアプローチの中で、最も多用されたのは背中にファスナーを配するというもの。トレンチコート風のスタンドカラーアウターは背中を横断するように、フラワーモチーフが煌めくヌーディーカラーのワンピースは背筋をなぞるようにして裾までファスナーが走っている。このディテールはレイヤードの楽しさを教えてくれるものでもある。ファスナーをあえて全開にし、クラシカルなコートにランジェリー風のインナーを差し込んだり、フェミニンなワンピースからアクティブなショートパンツを覗かせたりと、遊び心溢れる着こなしが提案されていた。センシュアルなムード素肌を露にすることでセンシュアルなムードを演出するアプローチも印象的。ブラウンのコートやベージュのカーディガンはあえて着崩すことで、肩をちらりと覗かせて。前述のファスナーは本来ならばカジュアルなアイテムに多用される留め具であるが、開け閉めすることで自在に肌を露出することができるという点に着目し、フェミニティを称えるディテールとして起用されているようにも感じた。
2019年02月24日アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)の2019-20年秋冬コレクションが、ミラノ・ファッションウィーク初日の2019年2月20日(水)に発表された。オールホワイトルックからスタートショーのはじまりはホワイトから。ファーストルックを飾ったのは、アウターやパンツはもちろんのこと、ハット、バッグ、ブーツ、ベルトといった小物まで白で纏めたオールホワイトのスタイルだ。真っ白なピースにアクセントを加えるのはゴールドのボタンやフリンジといったディテール。華やかな装飾が、ピュアなホワイトカラーをより一層引き立てている。徐々に現れるメタリックな輝き純白の世界から徐々に姿を現わすのは、メタリックな輝き。まずは、シルバーのドット柄が目を惹くワンショルダーのブラウスや、メタリックなストライプが走るスーツなど、光り輝くパターンを取り入れたルックが登場。ショーが進むにつれ、モデルたちが纏うピースは煌めきを増していき、歩くたびにプリーツが揺れ動き、眩い光を放つゴールドのドレスなどもランウェイを彩った。マスキュリンなムードマスキュリンな要素を打ち出しているのも、今季の特徴の1つであろう。ボトムスはパンツが主流。テーラードジャケットにロングパンツを組み合わせたスーツルックやジャンプスーツなども散見された。マニッシュなアイテムが揃う一方で、スタイリングやディテールでブランドが得意とするエレガンスやフェミニティを取り入れるアプローチも見て取れ、たとえばスーツにはフリルをあしらったシャツを差し込んだり、ジャンプスーツには素肌が透けるレーシーな素材を採用したりしている。足元はロングボトムをブーツイン足元を彩るのはボリュームのあるウエスタンブーツがメイン。ゆったりとしたボトムスをブーツインする新鮮な着こなしが提案された。
2019年02月24日ブルマリン(Blumarine)は、2019年秋冬コレクションを日本時間2019年2月22日(土)18:30にミラノで発表する。ファッションプレスでは、その模様をライブ配信。前シーズンは、アンバランスなミックススタイルを中心に据え、ネオンカラーを多用したパワフルなランウェイを披露。蛍光色で彩ったスポーツウェアさながらの膝上スパッツに、繊細なビーズ刺繍をあしらったレーシーなドレスやシフォンワンピースなど、全く異なるテイストを組みあわせた。ショー後半からは、総柄パターンも登場し、ランウェイはよりアクティブでリズミカルに。ここでもアニマル模様と花柄が共存するアンバランスなスタイリングで人々を魅了した。ミラノで発表される最新コレクションでは、どのようなルックが登場するのだろうか。ぜひリアルタイムでチェックしてみて。【詳細】ブルマリン 2019年秋冬コレクション開催日時:日本時間 2019年2月22日(土)18:30現地時間 2019年2月22日(土)10:30
2019年02月23日グッチ(GUCCI)の2019-20年秋冬コレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク初日の2019年2月20日(水)に発表された。今季もウィメンズ・メンズの合同ショーである。ホームタウン・ミラノにカムバック前シーズンはホームタウンのミラノを飛び出し、フランス・パリの歴史あるシアターでコレクション発表を行ったグッチ。2019年春夏コレクションをもって、プレフォール、リゾートと続いた、フランスへのオマージュを捧げる三部作が完結したこともあり、会場を再び巨大なグッチ本社に戻しての新章の幕開けに注目が集まっていた。キーワードは"マスク"今シーズンのインビテーションは、大きな木箱。蓋を開けると、不可思議な仮面が現れる。アレッサンドロ・ミケーレ率いるグッチが、今度はどんな世界を作り上げるのか…。期待が高まる中、会場で手渡されたコレクションノートを読み解くと、今季のキーワードは、やはりマスク=仮面であるらしい。ノートの冒頭には「THE MASK AS A CUT BETWEEN VISIBLE AND INVISIBLE」と綴られている。マスクは自らを隠すものであるが、なりたい自分を演習してくれるものでもある。そんなミケーレからのメッセージを代弁するかのように、ランウェイに登場したモデルたちは各々に顔や目元を覆い隠す個性的なマスクを着用している。クラシカルなアイテムが主流クリエーションの姿勢は変わらず異なる要素を掛け合わせる折衷主義であるが、アイテム自体はグッチロゴを散りばめたテーラードジャケットやセットアップスーツなどクラシカルなピースが主流。シャツにネクタイを締めたフォーマルな着こなしも、今季の特徴の1つと言って良いだろう。ミケーレが好んで起用するキャッチーなモチーフは今季は控えめで、代わりに目を引いたのはパターンによるアプローチ。たとえばミケーレが生み出す世界に不可欠な動物たちも今シーズンはパイソン柄のブルゾンや、レオパード柄を取り入れたガウンコートなどに姿を変えている。折衷主義を加速させるバッグ&アクセアリーそんな中、ミケーレの折衷主義を加速させる役割を担ったのは小物類。クラシカルなハンドバッグがある一方で、アクティブなバックパックやスーツケースも登場。ハードなスタッズを施したチョーカーや、耳に被せるようなスタイルのイヤーアクセサリー、膝にあてたスポーティーなサポーターなども、存在感を放っていた。
2019年02月23日ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)が、ロンドンファッションウィークにて2019-20年秋冬コレクションを発表。
2019年02月19日機能とモードと時間。一部でアスレジャー離れの声が聞こえ始めた今シーズンのミラノ、パリと続いたメンズファッションウィークで、コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN)は、自らのブランドのステータスを明快に示した。1月19日、パリで行われた2019-20年秋冬メンズコレクションは、同ブランドのアイデンティティーとも言えるミックスチャーを、「シルバー・スワッガー(Silver Swagger)」テーマとしたコレクションで発表した。シルバー世代とも言えるモデルたちをイギー・ポップ(Iggy Pop)、トム・ウェイツ(Tom Waits)などの音楽と共に登場させ、ユース、ストリート、アスレジャーなど、この数年続いたメンズのトレンドを、ジュンヤらしいリアルクローズに落とし込んだ世界観で提案した。ジャケットはメンズファッションのヴィンテージを思わせるさまざまなアイテムのパーツから出来上がっている。例えば、袖は小紋とトライバルモチーフのジャカードニット。その小紋はよく見るとハート柄だ。グレーのウーステッドのストライプ地やチェック地の前身頃。裏地はナイロンやキルティング。背中はワーキングジャケット、ナイロンのキルティング、ハンティングジャケットなどアウトドアのアイテムモチーフからの引用。MA-1の袖や衿部分だけ洗い加工したグレンチェック。同ブランドの得意とするパッチワークの手法は今シーズン、柄だけではなく部品のパッチワークに及んだ。サイズはジャストからタイト。洗いがかかり、経年加工が新たな価値感を産み出す。オーセンティックなルールを逸脱せず、スタイルは自由に。他に類のない顔を持つ男たちが楽しそうにランウェイを歩いた。ターンブル & アッサー(Turnbull & Asser)をはじめ、リーバイス(Levi’s)、カナダグース(CANADA GOODE)、ニューバランス(New Balance)など、今シーズンもコラボレーションは充実している。Text by Tatsuya Noda
2019年02月13日マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)は、2019-20年秋冬メンズ・ウィメンズコレクションを、イタリア・ミラノで発表した。インパクトを残すのは、テキスタイルや色彩、フォルムの織り成す存在感と、スパークルな輝き。目眩めくメリーゴーランドのような、きらめきと楽しさに満ちたウェアが勢揃いする。ブランドのアイデンティティーであるストリートスタイルにグリッターやベルベットといった華やかな要素を取り入れ、エッジの効いた雰囲気はそのままに、フリースピリットなファッションを提案している。レオパード&ゼブラなどアニマルモチーフ目を引くのは、華やかなモチーフの数々。中でも、レオパード柄をはじめとするアニマル柄は、今回散見されたモチーフの1つだ。レオパード柄は、ソフトな素材で仕立てたギャザープリーツスカートやブラウス、ストールをはじめ、ファーブルゾン、パーカー、トレイルパンツのサイドラインに施されている。野性的というよりはリッチなムードを纏い、スタイリングに華やかさをもたらしている。ライトブルー、イエロー、ピンクの配色にタイガーストライプを施したブルゾンは、袖をレザーで切り替え、レオパード柄のファーがさりげなく見えるデザイン。身頃やポケットに施されたステッチに沿うようにしてあしらわれたスタッズが、オーラをより一層強めている。ベーシックなテーラードジャケットやコートアイキャッチでポップな色使い・装飾のアイテムが登場する一方で、オールブラックのシックなスタイリングや、チェック地のテーラードジャケットなど、上品でベーシックなアイテムも登場。ソリッドなレザーのテーラードジャケットに、、フォーマルなセンタープレスパンツを合わせたコーディネートには、カジュアルなシューズをセレクト。抜け感を作り出し、定型にはまらない奔放な精神を窺わせる。ダイナミック/コンパクトなシルエットメリハリを効かせたシルエットにも注目したい。深くまでスリットを施し、背中を大きく開けたニットワンピースや、ミニ丈のハーフジップシャツ、ミニスカート、もしくは、赤と紫を配色したファージャケットや、オーバーシルエットのウールギンガムチェスターコートなど、コンパクトなアイテムとダイナミックなアイテムがバランス良く織り交ぜられている。柄や装飾のインパクトが強くても尚、コレクション全体が洗練された印象を放つのは、いずれのルックもシルエットの均整が絶妙に保たれているからだろう。
2019年01月16日1月5日から7日まで、2019-20年秋冬ロンドン・メンズ・ファッションウィークが開催された。今期からメーン会場をイースト・ロンドンの中心地ショーディッチにある旧ビール醸造所、トルーマン・ブルワリーに移設。初日にショーを開催したジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)は、メイン会場から程近い高架下のイベント会場カシェット(Kachette)を、5回目となるロンドンでのコレクション発表の場に設けた。招待客の座席もスタンディングも満席となる盛況ぶり。ショーはイギリスを拠点に活動するバンド、ワイルド ドーター(WILD DAUGHTER)の生演奏とともにスタートした。ファッションと音楽、サブカルチャーの密な関係性を見つめ直したというデザイナー柳川荒士は今季、ポストパンクとゴシックロックの音楽に乗せて、洗練された近代的なパンクスタイルのコレクションを展開した。印象的だったのは、パイソン、タイガー、チーター、ワニなどのアニマル柄の豊富さだ。それらを過激なまでにミックスさせたスタイリングがランウェイを飾るが、ジョン ローレンス サリバンのエッセンスである美しく仕立てられたテイラードによって、都会的であくどさのないルックが続いた。アースカラーのベージュやカーキなど柔らかい配色をベースに、ビビットなオレンジやレッドといった差し色を使い、ロング丈のテイラードコートの内側には光沢のあるグリーンの裏地を用いるなど、豊富なカレーパレットで遊びを加えた。フィナーレに登場したデザイナー柳川には割れんばかりの拍手が注がれた。昨シーズンから日程もブランド数も減少したロンドン・メンズ・ファッションウィークだが、ア コールド ウォール(A COLD WALL)やチャールズ ジェフリー ラバーボーイ(CHARLES JEFFERY LOVERBOY)など急成長を遂げる若手がしのぎを削るロンドン・メンズ。その中でジョン ローレンス サリバンは独自のポジションを確立しつつある。
2019年01月07日ローリーズファーム(LOWRYS FARM)が主催する音楽とファッションのイベント「ローリーズファームフェス 2018(LOWRYS FARM FES 2018)」が、2018年11月30日(金)にTOKYO DOME CITY HALLで開催され、2018-19年秋冬コレクション、2019年春夏コレクションのランウェイショーと、アーティストによるライブパフォーマンスが行われた。2018-19年秋冬コレクション2018-19年秋冬コレクションのランウェイショーでは、街の中から飛び出してきたようなナチュラルさと、現代の雰囲気を持ち合わせたリアルなスタイリングの数々が登場。クラシカルなチェックを自然体で目に留まったのはクラシカルなチェックのコートやパンツ。冒頭に登場した、穏やかな色味のイエローチェックコートには、しなやかな落ち感のワイドパンツ、ブライトなダッドスニーカーを組み合わせ、フラットなカジュアル感と上品さを共存させた。また、グレンチェックのチェスターコートには、分量感のあるパープルのタートルネックニットとミニスカートをコーディネート。オーセンティックなアイテムにアクティブさを取り入れることで、より自然体なスタイリングに仕上げている。メタリックなバッグ&ニットワンピふんわりとした起毛感のあるホワイトニットワンピースには、メタリックパープルのサッチェルバッグをアクセントに。フェミニンで柔らかい空気感の中に、スタイリッシュなエッセンスをプラスする。鮮やかな色彩のダウンアウター寒くなるにつれ活躍頻度が高くなる、ダウンアウターのルックも多数登場。あえてレッドやブルー、パープルなどの鮮やかなカラーを採用し、グレーやブラックなど、ダークトーンのウェアに明るさを添えた。レッドのダウンベストからは、幾何学的な柄ニットの袖をのぞかせ、アイキャッチなスタイリングに。光沢感のあるシンプルなスカートを合わせ、ボトムスをコンパクトにすることで、すっきりとしたシルエットを描き出した。2019年春夏コレクション2019年春夏コレクションは、野崎良太が率いるJazztronikをフィーチャリングした形式で行われた。スタイリッシュでリズミカルな音楽とともに現れたのは、淡いベージュのトレンチコートを羽織ったモデル。会場内が、春夏らしく軽快でクリーンな雰囲気に一変した。軽やかなパーカー&ラフなプルオーバー目に飛び込んでくるように鮮やかなイエローのプルオーバーは、裾にかけて分量を持たせたオーバーシルエット。ストリート風の雰囲気とともに、ラフな抜け感を作り出す。グリーンのプリントワンピースに羽織ったマスタードのパーカーは、後ろに向けて裾を絞り、丸いフォルムに仕立てた。空気を含み、軽やかで活動的なオーラを放つ。爽やかなホワイトデニムやストライプシャツドレス後半に登場した、ホワイトやライトブルーのスタイリングは明るい清涼感を演出。ストライプと無地を大胆に切り替えたシャツワンピースや、ゆったりとしたサイズ感のホワイトデニムジャケットに組み合わせたストライプワンピースなど、ベーシックで気取ったところのないルックを揃えた。マニッシュなセットアップに女性らしさをプラスまた、セットアップの提案も印象的。生成りのロングコートにミニマルなカットソー、ハイウエストのパンツを合わせたルックや、エメラルドグリーンのテーラードジャケットと快活なショートパンツの組み合わせはマニッシュなムードを漂わせながらも、女性らしいエレガントさを兼ね備えている。多彩なバランス感の着こなしボーイッシュなオールインワンには、肩を見せたカットソーを重ねることでセンシュアルな要素を加え、ボリューム感のあるフレアスカートには、ドロップショルダーのショート丈トップスを組み合わせシルエットにメリハリをつけている。多彩なバランス感のスタイリングからは、シンプルなアイテム1つ1つの持つ表現の可能性をうかがわせた。また、Little Glee Monster、OL Killer、Daichi、DAOKOといったアーティストが熱量の高いライブパフォーマンスを行い、会場を沸かせた。MCは、ケンドーコバヤシと川田裕美が務めた。
2018年12月03日2018年の秋冬ファッションのトレンドと言えば、まず“レオパード柄”が浮かぶのではないでしょうか。ハードなイメージで、苦手とする人も多そうなレオパード柄が今年流行しているのには、アニマル柄を今まで取り入れてこなかった女性でも「いいな」と思えるようなデザインが種類豊富に出ているからかもしれません。しまりんごさんも実はレオパード柄に抵抗があり、購入するまでに躊躇したのだとか。しかし、最近ではレオパード柄アイテムを着こなし、いつもと表情が異なるコーデを見せてくれています。ということで、今回はしまりんごさんの「プチプラで取り入れる今季大人気のレオパード柄コーデ」をご紹介します!■【しまむら】のレオパ柄スカートを使った大人かわいいコーデ「トータル7690円コーデでした。今日は美容院に行ってきたのでフェミニンに。今季しまむらで購入したスカート! レオパード柄に苦手意識のあった私ですが、このスカートは“私でも着られるかも!”と、挑戦してみたくなった大人かわいいデザインでした。女性らしいフレアシルエットと、細やかなレオパード柄に少し落ち着いた配色で、柄が派手になりすぎずコーデに馴染みます。柔らかで薄手の素材なのでふわっと揺れる。ウエストは後ろ部分がゴムなので着脱楽ちん。前からはゴムだと分からないので、トップスをインして履いても野暮ったく見えません」。「合わせたリブニットはHK WORKS LONDON。しまむらで去年購入したお気に入りニット。鮮やかなレッドがクリスマスを連想させますね…! コーデを華やかに見せてくれるシルエットです」。「今季販売中のしまむらのショートブーツは、淡いブラウンで女性らしい印象に。ヒールは高めなのですが安定感があり疲れにくい。足の横幅が広めな私でも全然キツくなく、1日中履いてもストレスフリーに過ごせます。ヒールが少し高めなぶん全体のシルエットがキレイ! 脚長に見えるのでお気に入りです」。■プチプラなのにかわいい! 大人っぽいレオパード柄で甘辛コーデ「トータル10000円コーデで、トレンドのレオパード柄を使った大人コーデでした。ブラック×レッドで冬らしい印象に。今回着用したのはほぼリエディ! しまむらと同じくらい大好きなブランドです。ファッション通販サイトは、家や出先でチェックできるのが嬉しいポイント」。「首が窮屈に感じるためタートルネックが少し苦手な私ですが、こちらは程よいつまり具合でストレスフリーに過ごせました。どんどん寒くなるので首元も暖かくしたいところ…。ふわふわのシャギーニットで見た目も着心地も暖かく過ごせます。普段トップスはスカートにインすることが多いですが、程よい厚みで少し丈が長いので今回は出しました。ロングスカートとのバランスも取りやすく、レオパード柄で下半身の体型をカバーできちゃう。通勤コーデとしてはもちろん、休日にもぴったり!」「しまむらで去年購入したショルダーバッグ。フルラのメトロポリス風と人気だったデザイン。差し色にぴったりな鮮やかなレッドが、コーデのアクセントになります。ゴールドチェーンが高見えポイント。しまむらにはまず見えないクオリティ高いアイテムです。久しぶりに持ったらやっぱりかわいくて、最近のコーデでもよく取り入れています」。「キャメルカラーで足元は柔らかい印象に。スエード調の素材が季節感たっぷり! リエディの5.5cmヒール4層クッションソールパンプスは、履き心地がよく楽ちんに過ごせます! ヒールが苦手な方でもきっと履きやすいはず。かかとや指先が痛くなりにくいのが嬉しい。ブラックのニットを着ると少し重たく見えがちな冬コーデを、明るく見せてくれる優秀アイテムです」。■ハードに見えがちなライダース×レオパ柄でもフェミニンコーデに!「トータル15700円コーデでした。柔らかなピーチスキン素材のライダースジャケットは、抜け感のあるノーカラーデザイン。しまむらで去年購入した高見えジャケットです。肌寒い今の時期にぴったりな程よい厚みの生地で、アウターを載せていない日にもよく羽織っています。合皮素材はハード感が際立つので、今回のような柔らかみのある素材を選ぶことで、甘さを取り入れたコーデに仕上がります」。「ジョイントスペースでポチした、レオパード柄フレアスカートを履きました! 今季トレンドのレオパ柄をなかなか取り入れられずにいましたが、フェミニンがお好きな方でもコーデしやすいほんのり甘めなレオパ柄が続々と登場。今回着用しているフレアスカートは、ジョイントスペースで展開しているFEERICHELU。ブラックは一見レオパード柄に見えない、花柄のようなフェミニンなデザイン。フレアシルエットなのでより女性的に見え、レオパード柄の“キツさ”を和らげてくれます。ショートブーツとのバランスも取りやすく、柄が入っていることで黒タイツを履いても重たく見えないのがオススメポイント」。「ブーツは、去年しまむらで購入したOLIVE girlのコラボ! 2100店舗記念の限定アイテムでした。柔らかな合皮素材では着心地が良く、ヒールがやや高めなのに安定感があり歩きやすい。少しハードに見えるデザインですが、意外とどんなコーデにも合わせやすい。今年もヘビロテ必須のお気に入りブーツです」。いかがでしたか。しまりんごさんは、レオパード柄は以下のポイントを押さえてアイテム選びをすれば取り入れやすくなり、“フェミニンな大人コーデ”に仕上げられると言います。・主張の少ない細かめのレオパード柄・ブラウン系など、馴染みやすいカラー・フレアなど女性らしいデザインひとつ取り入れるだけで、一気に“旬のファッション”になるレオパード柄。試してみてはいかがでしょうか。「しまりんごの毎日しまむらコーデ」ブログは、毎日更新中。<しまりんごさんプロフィール>しまむらのアイテムを使ったコーデが人気のAmeba公式トップブロガー。ブログではしまむらの商品をパトロールする通称"しまパト"で見つけたアイテムの特徴や在庫状況などを含めてレポート。最近では、GU、ユニクロ、通販サイトもパトロールし、しまりんごさんらしい大人かわいいコーデを展開中!
2018年11月26日秋も中盤に入り、そろそろ本格的に新しいお洋服を買い足していきたいですよね。せっかくならバッグも季節のアイテムをチェックしてみませんか?秋冬コーデといえば小物使いが映える季節です。バックもファッションのアクセントとしてアクセサリー感覚で持てるアイテムがオススメ。今回は『Maison Vincent』のスクエアバッグをご紹介します。 MAISON VINCENT - メタルハンドルスクエアバッグ ¥17,280(税込)『MaisonVincent』はイタリアの伝統的な革づくりとインドの伝統的なハンドでの生産技術が融合されたバッグブランド。今回のバッグも上質なレザーを使用しているため、キレイめに持てる上品なアイテム。誰にでも大切に長い間使用してほしい、というデザイナーの意思によりシンプルなデザインに仕上げていますがトレンドもしっかり捉えています。 リングハンドルの持ち手が特徴的で可愛らしく、コーディネートのアクセントとして映えてくれます。ハンドルの部分は固定されていないので、持ち手の部分の位置を変えてみても見え方が変わって面白いですよ。レザー素材とブラウンの色味が秋冬にぴったりなクラシカルな雰囲気。 ショルダーバッグとしても使える2WAYアイテムなので使い勝手も抜群!その日の気分で持ち方を変えてみてください。 小さめサイズのアイテムですがマチがしっかりあるため、携帯やお財布など必要な荷物がちゃんと入りますよ。洋服と一緒に新しいバッグを購入して、新しいアイテム共に秋冬のお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】 ※ 今買い足すべき「スカート」はこれだ! ※ 大人気「カシミヤウールニット」がいよいよ発売! ※ 楽なのにしっかりキマる「イージーパンツ」集めました
2018年11月14日季節に合わせてヨガウェアも衣替えだんだんと肌寒くなり、気づけばすでに秋本番。ヨガのウェアも衣替えをして、より暖かく、より快適に。今回は「ヨギー・サンクチュアリ」PR担当の大西さんに、おすすめの秋冬ヨガファッションについて聞いてみました。秋冬ウェアのトレンドを教えてください。スポーツ用のウェアでありながら、脱スポーツテイスト。ニット風の素材で季節感を取り入れたり、差し色としても使いやすいアイテムが増えています。ヨガのクラスの行き帰りにファッションの一部として着られるような、ナチュラルに魅せるウェアが人気です。使いやすさ抜群の「フリルスポーティレギンス」おすすめポイントを教えてください。ジムでもヨガでも大活躍の「フリルスポーティレギンス」は、プレーンな色味で使いやすさ抜群。一枚で着てもインナーが響かないよう、適度な厚みを持たせました。フロント寄りの切り替え部分にシンプルなフリルを施し、脚長&美脚効果も期待できます。おすすめのコーデを教えてください。ワークアウトの時は、オーバーサイズのスポーティなトップスと合わせて、フリルとのコントラストを楽しむのがおすすめ。普段使いをするなら、ロングワンピースなどと合わせてフリルをチラ見せ。ノーマルな黒レギンスよりも、細部にこだわったおしゃれ感を演出できます。ゆったりシルエットの「ボトルネックプルオーバー」おすすめポイントを教えてください。長めの丈が腰回りを自然にカバーしてくれる「ボトルネックプルオーバー」。さらに、大きめのボトルネックは肩から首のラインを華奢に見せる効果も。スウェット素材&ビッグシルエットでストレスフリーな着心地ながら、ドルマンスリーブと淡いカラーで女性らしさも表現できます。おすすめのコーデを教えてください。ゆったりとしたシルエットなので、スポーティなレギンスや細身のパンツでカジュアルに。肩まで下げてオフショル風にすれは、インナーとのレイヤードを楽しむ着こなしもできます。手持ちのアイテムと合わせて、オンオフどちらにも対応できます。ニットのような「フラッフィーVバックプルオーバー」おすすめポイントを教えてください。ニットのようなブークレ風の素材が可愛い「フラッフィーVバックプルオーバー」。実はコットン100%なので、ご自宅での洗濯も可能です。大きなYネックから背中見せを楽しみながらも、2本のテープがワークアウトの際の肩のずり落ちを防いでくれます。おすすめのコーデを教えてください。背中と胸元が大きくあいているので、お気に入りのブラトップに重ねての着用がおすすめ。落ち着いたカラーリングかつ温かみのある素材のため、季節感を出しやすいアイテムです。快適でおしゃれな秋冬ヨガウェア2018年秋冬の最新ヨガウェアは、機能性もファッション性も妥協しないのが特徴。普段使いもできるこだわりのアイテムで、ヨガの時間も季節のトレンドを取り入れたおしゃれを楽しみましょう。
2018年10月30日ニットを取り入れたスタイルは、秋冬ファッションの醍醐味。ふわりとした表情、身にまとった時のあたたかさもたまらない!超オーバーサイズにリメイクなど、ひとひねりある個性派が続々。上半身をすっぽり包むサイジングが新鮮!スーパーキッドモヘアをルーズに編んだニットは、淡いブルーがやさしい印象ながら、超ビッグサイズでほどよいインパクトが。エアリーなインナー&スカートで軽さを出し、最旬バランスが完成。ニット¥85,000(アカネ ウツノミヤ/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)中に着たチュールのトップス¥9,000(オンリー ハーツ/シティショップTEL:03・6696・2332)スカート¥22,000(ジャーナル スタンダード レサージュ/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店TEL:03・5778・4003)秋冬の空気にマッチする美しいボルドーカラー。裾のフリンジディテールやスリットなど、細部にまでこだわりが光る。プリーツ仕様で歩くたびにひらりと揺れる、優雅なシルエットも魅力。スカート¥70,000(モリ/ビオトープTEL:0120・298・133 )タイツはスタイリスト私物ヴィンテージニットを再構築した技ありベスト。前後で丈に差をつけたベストは、横から見てもハイセンス!ボトムはワイドなリブニットパンツ。表情の違うニット同士のコーディネートも今の気分。ベスト¥21,000(バイオレットルーム/アダム エ ロペTEL:0120・298・133)パンツ¥16,000(スタイル フォー リビング/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店TEL:03・5786・0555)ブラウス¥36,000(オーラリーTEL:03・6427・7141)キャップ¥8,500(アンデコレイテッドTEL:03・3794・4037)スニーカー¥12,000(ナイキ/ナイキ カスタマーサービスTEL:0120・6453・77)ニットのバラモチーフで顔まわりをぱっと明るく。ぷっくりとした立体的なフォルムがとびきりキュートなイヤリング。ニットの質感が、顔まわりにやわらかなムードを呼び込んでくれる。色違いでピンクもあり。¥1,500(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿TEL:03・5770・5550)ウッドハンドルでモダンな味付けを。撫でたくなるようななめらかなカシミア&セーブルのブレンドニットを使用。巾着型も愛らしく、着こなしに上品な遊び心を加えてくれる。バッグW24×H30cm¥24,000(フォート/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)※『anan』2018年10月31日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・高松由佳モデル・横田美憧文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年10月26日首が長いとスラリとした印象を受け、美人度が増しているように感じますよね。だからこそ、首が短いと余計にコンプレックスに感じますよね。とくに重ね着が増える秋冬は、首もとを隠すタートルネックやマフラーなどのアイテムばかりが多くなっていきます。そこで今回は、首が短い方にオススメする秋冬のファッションスタイルをご紹介します。イラスト、文・角侑子【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 68ジャンパースカートとの組み合わせ首の短さをうまくカバーするには、ご存知の方も多いですが襟まわりが大きく開いたトップスを選ぶことが大切です。例えば、ラウンドネック・Uネック・ボートネックと言われているアイテムや、最近のトレンドでいえばスクエアネックも相性が良いのでオススメです。トップスはデザイン性のあるフリルやリボン、レースなどを多用したアイテムは顔周りを余計に大きく見せてしまうのであまりオススメしません。シンプルに体にフィットしたカットソーで大人っぽく仕上げましょう。また、スカートと組み合わせるのも良いですが、個人的に最もオススメするのはジャンパースカートとの組み合わせです。インナーはすっきり見せつつジャンパースカートで程よい厚みと立体感が生まれるので、顔の大きさとバランスが良くなってスタイルがキレイに見えやすいので試してみてくださいね。マフラーはボリューム命!マフラーは面積が広いものか厚みのある素材を使って、ボリューム感が出る巻き方を意識してください。首にフィットするような形でマフラーを巻いたり、ボリュームがいまいち足りないと、対比効果が目立って顔が大きく見える可能性があるので注意したいところ。顔の前に適度なボリュームとこなれ感が最もでる巻き方は「ミラノ巻き」です。アラサー・アラフォー女性を中心にとても人気のあるスタイルなのでぜひ取り入れてみてください。またマフラーにボリュームがでるときはデコルテラインが思い切り開いたボートネックのトップスか、薄手のハイゲージニットでトップスをスタイリッシュにしましょう。ボトムは反対にフェミニン要素たっぷりなふんわりスカートでモテコーデを極めて!タートルネックは首回りの緩みに注目首短めさんの天敵、タートルネック。でも、タートルネックはアイテムによって首が短い方でも着られるようなデザインも多く存在します。首の長い方と相性の良いタートルネックは、薄手のハイゲージニットと言われるアイテムで、タートルそのものも長いデザインのもの。首の短い方が似合うタートルネックは、首長さんに似合うタートルの反対の要素を持つものがおすすめです。ハイゲージではなく、ふっくらとした厚みのあるローゲージニットでタートルの長さが短いもの。できればタートル部分が首の根元からの切り返しではなく、デコルテラインから広く切り返しがあるものを選ぶと良いでしょう。そうすると、着たときに首回りにちょうど良い緩みと空気感が生まれて見た目的にも苦しさを感じないものになります。タートル自体も大きい襟ぐりにすることで目立ちやすい顔の大きさをうまくカバーすることができますよ。首回りを目立たせない工夫を似合わない服とは、体のパーツを部分的に悪目立ちさせてしまう服のこと。タートルネックは相性が悪いとされていますが、相性が悪くなる原因さえ取り除けば、首が短くてもオシャレな着こなしを楽しむことができます。首の短さが目立たないよう、今回ご紹介したポイントを意識して秋のコーディネートを存分に楽しんでみてくださいね!
2018年10月10日ネイルデザインを考えるときに、色の組み合わせを迷わず選べていますか?今回は、秋冬ネイルにおすすめのカラーコンビネーションをご紹介いたします。特に秋冬ネイルに組み合わせたら最強の可愛さに仕上がってくれる魔法のようなカラーをお届け!このカラーなしでは秋冬ネイルは語れない…と言っても過言ではない、そんなおすすめの組み合わせを是非ご覧ください!ピンク×ブラウンピンクとブラウンのコンビネーションは秋冬ネイルには欠かせない、大変おすすめの組み合わせです。ネイルカラーに悩んだら、まずはこの組み合わせを試してみましょう!あなたを裏切ることは絶対にありません。パープル×グレー上品カラーのパープルと、それと相性の良いグレーで大人っぽいネイルデザインはいかがでしょうか。秋冬ネイルとしてなら断然ダークカラーがおすすめ!どちらか一方、もしくは両方の色ともダークカラーにして秋冬の組み合わせを楽しんでみましょう!オフホワイト×ベージュどちらもやわらかい色のオフホワイトとベージュ。その二つを合わせたネイルはふんわりと女の子らしい優しい仕上がりです。控えめで上品なカラーコンビネーションなので、オフィスネイルやママネイルとして毎日のネイルデザインにピッタリです。秋冬ネイルを彩る魔法のカラー秋冬ネイルにオススメのカラーコンビネーションを、デザインと共にご紹介いたしました。どの組み合わせがお好みだったでしょうか。どの組み合わせも秋冬ネイルを彩るのにピッタリの魔法のようなカラー。お気に入りのカラーコンビネーションを使って、お洒落な秋冬ネイルを楽しんでみてくださいね!Itnail編集部
2018年10月10日涼しくなってきておしゃれを楽しめる季節、ファッションは男性に自分をアピールできるひとつの方法です。あまりがつがつ「モテたい!」なんて周りには言えないけど、本当はモテたい!と心の中で考えている人もいるのではないでしょうか。今回はそんな人に、今年おすすめしたい秋冬のモテファッションアイテムをご紹介します。周りに内緒で「モテ活」をして、何であの子はモテるの!?と友達をびっくりさせちゃいましょう!■ モテの王道!ざっくりニット「女の子の着るニットは、定番かもしれないけどやっぱりかわいいなあと思いますね。ゆったりしたニットから見える、華奢な首や手首が女の子らしくてドキッとします。僕はコートがまだ必要ない、ニット1枚で着れるくらいの季節がいいですね」(28歳/営業)男ウケのいいニットは、モテファッションでも常に上位の王道アイテムです。大きいニットから見える、女の子らしい華奢な部分にグッとくる男性は多いよう。寒い時期にしか着られないニットは、秋冬最大限に活用しましょう!■ ぐるぐるマフラーでモテポイントゲット!「マフラーをぐるぐる巻きにして、顔をうずめてる女の人ってかわいいですよね。小動物みたいで守ってあげたくなります。あんまりきちっとしてると学生みたいになっちゃうから、無造作に巻いててほしいです」(31歳/公務員)マフラーはぐるぐる巻きにすると首を暖めてくれ、小顔効果もあり、さらに男性からもモテるというメリットだらけのアイテムです。これを活用しない手はありませんね!淡いカラーのマフラーは女性らしいやわらかさがあり、顔うつりを良くしてくれるのでおすすめです。■ タイトスカートで女性らしさを忘れずに「寒くなってくると露出が減るから、女性らしい体のラインがわかる服にドキッとします。防寒ばかり考えて、おしゃれしていない人はまずいいなとは思いません。タイトなスカートをきれいめにはいている人は素敵だなあと感じます」(33歳/銀行員)寒い日はどうしても暖かさだけを考えた服装になりがちですが「おしゃれは我慢」という言葉があるように少し我慢して、秋冬のおしゃれを楽しんでみてはいかがですか?また、重ね着やもこもこアウターで体のラインが隠れる季節、女性らしいタイトなスカートをはいている人は男性からも高ポイントなんだとか。ピタピタすぎるものではなく、程よくタイトなシルエットのスカートをチョイスしてくださいね。■ 男性は自分にはないものを持っている女性に惹かれる女性特有の華奢なボディラインやかわいらしさなどをアピールできるファッションが、男性から人気のようです。今回紹介したアイテムを参考に、寒い時期ならではのファッションで、さりげなくアピールしてみてください。今年の秋冬は、男性からの目線を独り占めしちゃいましょう♡(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年09月25日ポメラート(Pomellato)より、2018年秋冬アイウェアコレクションが登場。秋冬新作アイウェアイタリアの斬新なファインジュエリーで知られるポメラートより発売されるアイウェアは、ジュエリーと同じく繊細な職人技の感じられる、華やかな輝きのデザインが魅力だ。カラーレンズや華奢なフレームなど、各パーツがモダンでラグジュアリーな仕上がりとなっている。ダブルレンズ鮮やかなカラーコントラストのダブルレンズサングラスは、キャッツアイとスクエアを用意。華奢なメタルリムがフォルムのバランスを取り、きらめくようなレンズの色彩を際立たせる。オレンジ、ターコイズ、パープル、グリーンなど明るく彩られたレンズには反射防止加工が施され、より視界がクリアな仕様となっている。シャイニーなフレームシャイニーで半透明なフレームのモデルは、フロントリムにメタルの装飾をあしらい印象的に仕上げている。キャッツアイタイプはグリーンのグラデーションとオレンジピンクのグラデーション、ボストン型のモデルは、淡く落ち着きのあるシクラメンピンクのグラデーションと、ブラウンのグラデーションを展開する。クリスタルを配置したデザインその他、手作業でクリスタルのパヴェをあしらい、カボションカットのクリスタルを配置した、モダンでラグジュアリーなモデルも展開される。ダイヤモンドやトパーズのジュエリーもまた、ジュエリーコレクションでも新作を展開。澄んだカラーストーンが上品な定番「ヌード(NUDO)」シリーズより、バングルが登場する。ローズゴールドのブレスレットに、ホワイトダイヤモンドやロンドンブルートパーズをあしらい、シンプルながらもノーブルな存在感のジュエリーに仕上げている。その他「ヌード」シリーズでは、アメジストやホワイトトパーズ、マデラクオーツなど様々なストーンを施した、洗練された雰囲気のジュエリーを揃える。詳細ポメラート 2018年秋冬コレクション■アイウェア発売時期:2018年10月末■「ヌード」バングル ※発売中・ヌード・ソリテール バングル(ローズゴールド ブレスレット、ホワイトダイヤモンド) 2,020,000円・ヌード・マキシ バングル(ローズゴールド ブレスレット、ロンドンブルートパーズ) 1,480,000円【問い合わせ先】ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービスTEL:0800-555-1001
2018年09月13日『ファッション&ビューティートークショー』開催概要2018年9月25日(火)、ららぽーと横浜 1Fサウスコート(カリヨン広場)において、美優さんが登場する『ファッション&ビューティートークショー』を開催。現役モデルの美優さんが、秋冬におさえておきたいトレンドファッションのポイントや、スタイルキープの方法などを伝授する。開催時間は14:00から。観覧費は無料。イベント当日、ららぽーと横浜でのお買い上げレシート1,000円以上を持参した人を対象に、特別プレゼントの引き換えチケットを配布する。引き換えチケットの配布は、1Fサウスコート(カリヨン広場)において10:00から行う。先着80名が対象で、無くなり次第終了となる。HERBARIUM コーディネーターでもある美優さん美優さんは、TENCARAT plumeに所属し、モデルとして活躍。雑誌「Steady.」にレギュラー出演し、広告、イベント、テレビ、ラジオなど活躍の幅は広い。現在は、HERBARIUM コーディネーター、アーティストとしても活動。アルファベットハーバリウム『NAMEW』の監修を務めている。2匹の愛猫も登場するInstagramのフォロワー数は、29,000人を超える。(画像はTENCARAT plumeより)【参考】※ららぽーと横浜※美優 Instagram※TENCARAT plume
2018年09月12日暑さもだんだんと和らぎ、秋ムードが漂い始めた今日この頃。 どんな秋冬ファッションを楽しもうか今から考えるだけでワクワクしますが、今年は一緒に手元のおしゃれまでこだわってみてはいかがでしょうか? ダークになりがちな秋冬の装いにはアクセサリーの輝きが必要不可欠!素敵な指輪を一点投入するだけでスタイリングに華やぎが生まれ、たちまちこなれたおしゃれな雰囲気に仕上がります! 今回はそんな一点投入で即おしゃれ顔になれちゃうFUDGEイチオシのリング6選をご紹介。 《FUDGE×KAYLA newyork》シックなフォークリングで大人の洗練されたおしゃれを演出して 指先おしゃれの新定番フォークリングが《FUDGE×KAYLA newyork》コラボでお目見え!指と指の間からモチーフがのぞくデザインが指輪とはまた違うおしゃれな雰囲気を醸し出してくれ、つけるだけでおしゃれ上級者に見えちゃう優れもの!サイズを選ばずに使えるのも嬉しいポイントです。 ジルコニアとパールのコンビがなんとも大人上品なこちらはブラックとシャンパンの2色をご用意。 FUDGE×KAYLA newyorkジルコニアパールリング(SILVER/シャンパン) FUDGE×KAYLA newyorkジルコニアパールリング(SILVER/BLACK) 《FATRAS》地球と彗星をイメージしたモチーフが秋冬ファッションをロマンティックに彩る “それでも地球は回っている”。一度は耳にしたことがあるガリレオ・ガリレイの有名な言葉を名に冠した2本セットのリング。吸い込まれそうなほど青く美しい地球はラピスラズリを使用し、その周りを駆け巡るゴールドとマーカサイトの彗星がなんともロマンティックな一品! ボリュームのあるデザインなのでシンプルな装いのアクセントにもぴったり。 秋冬らしいベルベット素材や今季トレンドのヴィンテージやレトロファッションと合わせてとことんロマンティックに仕上げるのもおすすめです! FATRASEppur si muove! 《FATRAS》色とりどりにきらめく宝石たちが大人女子の乙女心をくすぐる逸品 ズバリ“colors”と名付けられた、色とりどりの天然石を散りばめた3本セットのリング。小さいころ憧れたきらきらの宝石たちをギュッと詰め込んだような、うっとりするほどきらめくリングはいくつになってもかわいいと思える一品!身につけるだけで気分を乙女にしてくれます。K22コーティングを施したSV925をベースに、マーカサイト、ホワイトトパーズ、カイヤナイト、アメジスト、淡水パールをあしらったデザインは華やかさたっぷり! 手元のアクセントとして重ね付けも良し!華奢リングとしてシンプルに1本付けを楽しんでも良し! FATRAScolors 《Rem》秋冬コーデにアクセントをつける立体モチーフがインパクト大な2本リング ガラスやビーズ、パールを使った異素材MIXがユニークなリングは、2本の指に連なるデザインでなんともおしゃれ。立体的なデザインが個性的ですが、くすみパールのおかげで女性らしい上品な仕上がりに。手を動かすたびに目に留まる存在感バツグンの指輪は、みんなの注目の的間違いなしです!サイズフリーだから好きな指で楽しめるのも好ポイント。 ベーシックなダークカラーのワンピースに合わせるだけで、エッジ―ながらもお上品なおしゃれのできあがり! Remスネークパールリング 《Palnart Poc》フェミニンな雰囲気のチューリップモチーフが秋冬トレンドにばっちりハマる 本物のチューリップの花がくるんと指に巻き付いたようなデザインがなんとも愛らしいリング。隅々まで忠実に再現されたチューリップですが、優しいお色味のおかげでナチュラルで可愛らしい印象に。ピンクのチューリップの花言葉は「愛の芽生え・誠実な愛」だそう! こちらも今期トレンドのヴィンテージミックスやレトロコーデはもちろん、くすんだスモーキーな色合いのベイクドカラーと相性抜群! 甘くなりすぎない大人のシックな可愛らしさを表現してみて。Palnart Pocチューリップリング いかがでしたか?どれもスタイリングのアクセントになるものばかりで迷っちゃいますよね!FUDGE ONLINEでは高級感漂うものからお手頃価格まで豊富に取り揃えているので、きっとあなたのお気に入りの1点が見つかるはず。 今年はぜひ指先まで気を使ったトータルコーディネートを楽しんでみてはいかが。
2018年08月26日秋冬ファッションはインナー選びからトリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社の「AMOSTYLE BY Triumph(アモスタイル バイ トリンプ)」から、秋冬向けの新作インナーが発表された。8月30日より全国の「アモスタイル バイ トリンプ」にて順次発売される。吸湿発熱と保湿に優れ、抗菌防臭効果のあるインナーシリーズ『秘めインナー』と、腹巻きやボトムなどファッションに響かないあったかインナーシリーズ『ホットアイテム』は、毎年人気のシリーズ。今年のデザインには、トレンドである「オーバーサイズ」「抜け感のある肌みせスタイル」を取り入れ、秋冬インナーに重要なあたたかさを追求しながら、ファッションが楽しめるアイテムを展開する。セクシーなスタイルでも体は冷やさない!『秘めインナー』からは、体にフィットする素材で重ね着スタイルもすっきりと見せてくれる「Fitシリーズ」と、リブ編みした素材がよりあたたかく体を包んでくれる「HOTシリーズ」の2タイプが登場。首回りが大きくあいたインナーも発売されるので、デコルテを露出するファッションもあたたかくキレイに着こなすことが出来る。寒い冬に大活躍の『ホットアイテム』には、「ふんわりタイプ」と「薄手タイプ」のバリエーションが。バリエーション豊かなアイテムと柄の組み合わせは、ファッションを選ぶ時のような楽しさを与えてくれそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年08月24日ジバンシィ(Givenchy)は、2018年秋冬オートクチュールコレクションを日本時間の2018年7月2日(月)午前3時より発表。その模様はファッションプレスでもライブ配信する。2018年3月、ファッション界に衝撃が走ったジバンシィ創業者のユベール・ド・ジバンシィの死。オードリー・ヘプバーンをはじめ世界のセレブが愛した彼が手掛けるクリエーションは、今後もきっと脈々と受け継がれるはずだ。今回のショータイトルは“CARAMAN”と銘打たれた。これは、ユベールに所縁のある建物から取られた名で、まさに今季は故ユベール・ド・ジバンシィに捧げるコレクションだ。リカルド ティッシが離れ、2017年よりアーティスティック・ディレクターとして就任したクレア ワイト ケラーが、彼に捧げるショーはいかなるものか。日本での開催時刻は深夜となるが、是非リアルタイムで目にしたい。【詳細】ジバンシィ 2018年秋冬オートクチュールコレクション開催日:2018年7月2日(月)午前3時(日本時間)※2018年7月1日(日)午後8時(現地パリ時間)
2018年07月02日堀内太郎によるタロウホリウチ(TARO HORIUCHI)が2018-19年秋冬コレクションを発表した。「数100年の時を経た絨毯には神話のようなストーリ性を感じる」この発想をデザインの始まりとした今シーズン。“懐かしさや野暮ったさに、未来的なシャープな要素を重ね合わせることによって生まれる新しい世界観”は、プレコレクションから継続しつつ、現代的なディテールや素材、色を混ぜ合わせて構築した。インスピレーション源となった絨毯の柄を再編集し大胆に使用したパディングジャケットや、その柄から抽出した動物を配したレース地を用いたガウンやスカートに、ボーダーやラインなどの現代的モチーフをあしらったトップスやパンツなどをコーディネートした。
2018年04月30日ラッピンノット(WRAPINKNOT)が2018-19年秋冬コレクションを発表した。今シーズンより、“Tシャツのようにカットソーの感覚で日常にニットを着て欲しい”という思いから、ベーシックライン(ウィメンズのみ展開)がスタート。
2018年04月05日デザイナー長見佳祐によるハトラ(HATRA)が2018-19年秋冬コレクションを発表した。Photographer: Gael Delhaye(JUBILEE)Stylist: Eri TakayamaHair: Yu-ki OshiroMake-up: KOTOMiCreative Studio: CATTLEYA TOKYO inc.ハトラは、長見が東京を拠点に2011年より発表を続けるユニセックスウエアのブランド。先シーズンの2018年春夏シーズンよりウィメンズラインがスタートした。
2018年04月04日ミューズ(MUZE)の2018-19年秋冬コレクションが2018年3月22日(木)に東京・渋谷ヒカリエにて発表された。ショーはパラドックス(PARADOX)との合同形式で行われた。内外共に健康であること今季のテーマは「ミラー(MIRROR)」。外見の美しさを求める余り、過度な痩せ過ぎ体型に憧れを持ってしまったファッション業界に"身体の内外共に美しくあること"の重要性を伝えたいという思いから設定されたテーマだ。カロリーメイトとのコラボレーションそして、ミューズはそのメッセージを伝えるために「カロリーメイト」というユニークかつダイレクトなコラボレーション相手を選択。栄養調整食品である「カロリーメイト」のロゴグラフィック、カラーを取り入れたアイテムがショーを席巻した。ブラック×イエローカラーパレットは専らブラックとイエローがメイン。ストリートなアイテムは勿論のこと、ワンピースやドレスといったアイテムまで統一されたカラーで彩られた。このワンピースはフレアな足元に連れて広がっていくフレアなシルエットが特徴的。マットな光沢を放つ素材を用いて、アンダーバストからのイエローの面積を大きく取ることでインパクトのあるレディースアイテムに仕上げた。表現したのはファッションだけかブラックとイエロー、深く考えずともその2色は"危険"のサインだ。色合いでも抜群の相性を発揮する色同士であることは間違いないし、ブランドが表現するストリートのテイストにも抜群に合う。しかし、表現したいのはそのファッションの側面だけでない。新しく生み出されたアイテムを通して、現代における"美しさを求める代償"の大きさに警鐘を鳴らしているように思えた。ストリートとアウトドアまた、今季のストリートウェアで欠かせないのがアウトドアのテイストだ。プルオーバージャケットの小ぶりな襟はジップを首元まで上げた時のアクセント。腹部には「カロリーメイト」のロゴをがストリートらしく大胆に配置され、日常生活で我々に欠かせない食品は、ファッションでもデザインの一部として頼もしく存在感を発揮した。勿論、登場するアイテムはブラックとイエローだけではなかった。随所に現れた、爽やかなブルーを取り入れたルックでは清涼感を表現。白のロングコートとブルーのナイロンパンツのスポーティーな合わせは、不健康なイメージとは無縁な色合いで空と雲のような突き抜けた印象を持たせた。
2018年03月25日