「秋本貴透」について知りたいことや今話題の「秋本貴透」についての記事をチェック! (3/3)
画家、藤田嗣治に関心を寄せたり、かかわりのあった幅広い世代の作家たちによる「トリビュート・アルバム」のような展覧会が、東京藝術大学 陳列館にて7月28日(土)より開催される。1886年生まれの藤田嗣治は、東京藝術大学の前身・東京美術学校を卒業後、人生の大半をフランスで過ごし、晩年にはフランス国籍を取得した画家。1930年代半ばから40年代末の日本在住期には、東京藝術大学に隣接する東京都美術館で主に作品を発表していたという。そんな藤田嗣治の没後50周年に当たる今年、『没後50年藤田嗣治展』と題した大規模な回顧展が、東京都美術館で7月31日(火)より開催される。1949年に日本を離れてから初めて上野の地に帰ってくる藤田を迎えるべく、東京藝術大学では同大学にゆかりのある作家を核に、『1940’s フジタ・トリビュート』を企画。1940年代の藤田を考える機会とし、藤田への思いを込めた作品を展示する。主な出品作家は、美術家で東京藝術大学教授の小沢剛はじめ、O JUN、米田知子、秋本貴透、平川恒太、村田真、笹川治子など。そのほか、中山岩太による藤田嗣治のポートレート写真を展示や、8月4日(土)には「猪熊弦一郎と藤田」と題した座談会も予定。また、小沢剛研究室と協働して、学生たちも制作や運営に関わり、同大に近年寄贈された藤田にまつわる資料の一部も展示に組み込まれるという。没後50年という節目、そのゆかりの地で、さまざまな角度から藤田嗣治を回顧してみたい。【開催情報】『1940’s フジタ・トリビュート』7月28日(土)〜8月15日(水)東京藝術大学 陳列館1,2階にて開催【関連リンク】『1940’s フジタ・トリビュート』()
2018年07月17日『名探偵コナン ゼロの執行人』が4月13日の公開から未だにロングランヒットしている。ある事件がきっかけで子どものカラダになってしまった主人公の高校生探偵・工藤新一(声:山口勝平)が江戸川コナン(声:高山みなみ)と名乗り、数々の難事件を解決していく人気シリーズ。彼の命を追う悪の組織にバレないように、賢い子どもコナンくんの顔と、名探偵・工藤新一の顔(声)を使い分けていくところが面白いが、もうひとり名前と身分を使い分けている人物・安室透(声:古谷徹)が人気だ。6月29日からの『リアル脱出ゲーム×名探偵コナン「公安最終試験(プロジェクト・ゼロ)からの脱出」』にも登場し、人気が加速している安室。彼はふだん喫茶ポアロでバイトしていて、探偵・毛利小五郎(声:小山力也)を師と仰いでいるが、じつは公安警察官で、その名は降谷零。潜入捜査のための別の人物になりすますこともする。ミステリアスな設定に加え、金髪で肌は褐色の美形で、さすが公安だからか、いろんなことに長けていて、腕っぷしもかなり強いという非の打ち所のないかっこいいキャラクターで元来人気があったが、『ゼロの執行人』での大活躍により一気にファンが増えた。『ゼロの執行人』の主題歌は福山雅治の『零』で、最後にこれが流れると映画では描ききれなかった安室の複雑な心情を歌ったものではないかとさえ思えてきて、すっかり気持ちは安室一色になってしまう。○映画終了後、女子高生がざわつく安室が大活躍する『ゼロの執行人』の概要はこう。東京湾の巨大施設 エッジ・オブ・オーシャンで大規模爆破事件が発生した。そこで東京サミットが開催される予定だったが急遽会場は変更に。事件の現場から指紋が発見されたため連行されてしまった毛利小五郎を助けるためコナンは捜査を開始する。事件はなぜ、サミット当日ではなく事前に起きたのか? 事件の影には全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透が関わっていた。コナンと安室は敵味方となるのか……。私が劇場で見たとき、映画が終わるとたくさんの女子高生観客がざわついていた。おそらく例の主題歌と、安室の八面六臂の大活躍の余韻だろう。安室が劇場版に初めて登場したときの劇場版第20作『純黒の悪夢』(16年)でのカーチェイスにも度肝を抜かれたが、とりわけ愛車・マツダRX-7でのカーチェイスは『ゼロの執行人』でさらにスケールアップ、アニメーションだからこそここまで描けるど迫力だった。ふだんはわりと飄々とした表情をしている安室が瞬間、スイッチが入ったかのように悪魔的な顔に切り替わるところもゾクリとした。アニメっていいなあとつくづく思うのは、サイボーグか! と思うような安室の強靭な身体とその能力だ。カーチェイスのみならず、いろんな超人的な力を発揮する。(ここから多少ネタバレします。もうほとんどの方がご覧になったうえでお読みになっていると思いますが念の為)爆発事件の際、かなり現場近くにいたみたいだがそれほどのダメージを受けていないし、愛車のフロントガラスを素手で割っちゃう。『万引き家族』のリリー・フランキーは車上荒らしで窓ガラス割るために道具使ってたぞ、と思うとその凄さにたまげる。前述のカーチェイスも、一瞬表情は変わるものの、あくまでクールに超絶テクを駆使するところがシビれるのだ。○推薦を受けたくなるほどの魅力もし実写化したら誰が演じることができるだろう。工藤新一を主役にしたスペシャルドラマがあったが、コナンくん中心だと、やれる子役がいないだろうから実写化は無理そうだけれど……無理くりあの人かこの人かと妄想した結果、やれるとしたら歌舞伎俳優がいいのではないかという結論に達した。ある場面である人に(一応ネタバレに配慮)つけられた盗聴器を外す動きの派手さが、歌舞伎の所作か! と思ったからだ。おおきく振りかぶって、ためににためた、こういう動きをハイスピードカメラのスローモーションを使わずにやって様になるのは歌舞伎俳優のほかにいない。まあ、ハイスピードカメラを使えば済むけれど。漫画の歌舞伎化は『ONE PIECE』がかなり好評だったし、今度は『NARUTO』をやるし、親和性があるのではないか。いやでも、青山剛昌の絵は独特のデフォルメがされているからやっぱり絵のままがいい。映画では、しびれる決め台詞もあって、あれだけ壮大なことをカラダがむずがゆくならないように言えるのは、声優・古谷徹しかいないだろう。あんな台詞言われたら、全身全霊を賭けて“協力者”(公安が捜査のために秘密裏に採用する人物)になりますと進み出てしまいそうだ。『ゼロの執行人』は公安と“協力者”とのディープな関係性について描かれている。リアル脱出ゲームのほうは、安室透から一般人協力者増員のため、候補者として推薦を受けるという趣向。推薦受けたい。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP 』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。※木俣冬 俳優レビュー特集はこちら!
2018年06月30日筒井康隆の名作小説『時をかける少女』の続編として、脚本家の石山透が1972年に発表した幻の作品『続・時をかける少女』が舞台化。SFコメディの旗手・ヨーロッパ企画の上田誠が脚本・演出を手掛ける。本作にかける思いを、上田と未来人ケン・ソゴル役を務める戸塚純貴に聞いた。「続・時をかける少女」チケット情報『時をかける少女』で主人公・芳山和子や、和子の幼なじみ・浅倉吾朗から記憶を消し、未来に戻ったケン・ソゴル。続編は、彼が高校生になった和子の前に再び現れ、タイムスリップで行方不明になった3人の科学者を捜すため、和子に助けを求める…という展開だ。「『時をかける少女』とテイストが違っていて、ドタバタアクションなんです。未来からタイムスリップした3人の仲間が遭難したから助けてくれっていう壮大な話になって。僕が勝手に作った話なら怒られますけど、元々続編があったんだっていうのはお客さんにとっては発見かもしれないし、時かけファンも観たいでしょうし。他の人に舞台化される前にやりたいなと思ったんです」(上田)。以前からヨーロッパ企画の舞台が好きだったという戸塚は、今回の出演が決まり「目標のひとつだったので、本当にうれしい」と笑顔を見せる。近年は福田雄一作品にも数多く出演し、二枚目からクセの強い役までこなす若手注目株だ。「最近、コメディしかできないんじゃないかって思われている感じがあるんですけど(笑)、上田さんはコメディでありながら、そうじゃない部分も引き出してくれると思うので、スマートな魅力も出していきたいと思っています」。演じるケン・ソゴルについては「記憶を消してきれいに去っていったはずなのに、また来て和子を振り回すとんでもない男ですよね(笑)。でも、和子が惹かれる魅力も持っていて。その魅力的に思える部分をちゃんと出せたらと思います」と話す戸塚に、上田が「割と人に迷惑をかけるほう?」と尋ねると、「めちゃくちゃ迷惑かけますね。どっちかというと振り回すタイプで、最近よく“次男らしい”って言われます」と苦笑。上田はその言葉にヒントを得たようで「次男はいいキーワードですね(笑)。役者さんと会話したりエチュードしたりすると、こんなふうにその人の素地が見えてくる。若い役者さんとか違うジャンルの方とやるときには、僕が知らないことがいろいろ出てくるはずなので、それをできるだけ乗せる劇にしたいですね。プロデュース公演ならではの面白さがあると思います」。公演は2月7日(水)から14日(水)まで東京グローブ座、2月17日(土)大阪・森ノ宮ピロティホール、2月20日(火)高知県立県民文化ホール オレンジホールにて。チケットは12月16日(土)より発売開始。
2017年12月15日織田裕二主演の日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」。この度、11月13日(日)放送の第5話にて、成宮寛貴が出演することが分かった。本ドラマは、やんごとなき貴族の流れを汲みながら、ときの権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で現89代目当主である沙羅駆が、嫡子だけに連綿と受け継がれるという“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決する本格ミステリー。全10話を通して展開される謎を軸に置きながら、1話完結で描かれるのもこのドラマの大きな見どころとなっている。また、各話ごとに豪華なゲストが登場するのも本作の楽しみ。第1話では石黒賢、第2話では佐藤隆太、第3話では観月ありさ、放送間近の第4話では国仲涼子が登場と、すでに豪華な顔ぶれだが、次なる第5話では、「ごくせん」「オレンジデイズ」「相棒」「不機嫌な果実」など数多くの作品で活躍している成宮さんが出演。今回成宮さんは、第5話で沙羅駆(織田裕二)が訪れるアートギャラリーのプレオープニングセレモニーで出会う新進気鋭のアーティスト・千代能光一役として登場。千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に「バナナ&チョコ」という名のアートユニットを結成。2人の才能を融合し最先端技術などを取り込んだ斬新なアートは巷で人気を博し、オリンピックの開会式の演出候補にも名前が挙がるほど目覚しい活躍を見せていた。会場では、ヘッドセットを付けた招待客が「バナナ&チョコ」の手掛けた最新テクノロジーのAR(=拡張現実)を体感していた。そんな中オープニングセレモニーが始まり、千代能が挨拶のスピーチを行う。そこへ、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場するのだが、番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から落ち、沙羅駆ら招待客の前で転落死してしまう。現場検証に立ち会った沙羅駆は、番田の転落死事件に興味を抱き千代能の事務所を訪ねるが…というストーリーだ。互いに第一線で活躍し続けている俳優とあって、数々の作品に出演している織田さんと成宮さんだが、2人が共演するのはなんと今回が初。成宮さんは「織田裕二さんといえば、僕が子どもの頃から見ていたスターなので、最初にお会いした時に“織田さん”と呼ぶのが不思議な感じで、芸能界に入って一番最初に会ったときの緊張する感じというか、夢のスターに会ったという感覚に今回自分がなって驚いています」と対面した感想を語り、織田さんも「成宮さんとは今回初共演で、撮影日数もまだ少ないので、成宮さん自身のことは正直まだ全然わかりませんが、彼が演じている千代能という役を通して見える成宮さんがどういう人なのは徐々に分かってきた感じで、凄く目力と、ナイーブさと気持ちを大事に紡いでいく人なんだと分かりました」と印象を話した。また第5話について成宮さんは、「このドラマは最初に犯人が判っている状態から始まるので、沙羅駆と千代能の駆け引きをぜひ見てもらいたいです。僕はアーティスト役なので、現代アートの表現などがも盛り込まれているのですが、トリックも複雑なのでその辺りも楽しみに見てください」と見どころを話し、織田さんは「沙羅駆が初めて苦戦するので、いままでの回とはちょっと違う感じです。かなりの強敵なので楽しみしてください」とコメントした。ARなどの最先端技術を駆使したアートトリックで人気を博すアーティスト・千代能と沙羅駆の頭脳合戦。最先端技術を取り入れたアーティストが仕掛ける殺人トリックとは? 見逃せない対決となりそうだ。「IQ246~華麗なる事件簿~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月05日漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作者・秋本治氏(63)が、4日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』『ワイドナB面』(毎週日曜10:00~10:55/10:55~11:15)にゲスト出演し、ダウンタウン・松本人志(52)とのやりとりでスタジオ内の笑いを誘った。連載40周年となる『週刊少年ジャンプ』42号(9月17日発売)をもって、幕を閉じる『こち亀』。単行本の最終巻が200巻になることに触れ、「1作1作書くのが精いっぱいで、気がついたらという感じですよね」と淡々と振り返りながらも、読者や関係者への感謝の言葉も伝えた。秋本氏のテレビ出演は珍しく、その本番直前の様子を捉えた映像が番組内で紹介された。出演者が着席して準備を進める中、秋本氏は司会の東野幸治(49)のもとまで駆け寄り、耳元で「よろしくお願いします。告知ネタなので、何かあれば割って入ってください。松本さんが厳しいコメントをババババと出したら『そこはね』みたいに。よろしくお願いします」と伝えながら頭を下げた。収録がスタートすると、松本は「僕に丸聞こえやったんですけどね」「悪口といってもいいかもしれません!」と早速ネタに。東野が「そういう口のきき方が秋本先生は嫌なんですよね?」と指摘すると、秋本氏は「そういうのをネタにするでしょ。だから怖い!」とその流れに乗る。松本は「僕は先生のことを本当に尊敬していますからね! 僕は尊敬する方には一切そういうことは言わない!」と必死で釈明した。その後、話題は歌手・川谷絵音(27)の20代美女とのお泊り報道に。芸能リポーター・長谷川まさ子氏が川谷の責任感のない行動を痛烈に批判すると、松本は隣を見ながら「先生がずっと小さい声で『女性は厳しいなぁ』って」と告げ口。秋本氏の「いやいやいや!」と取り乱す姿にスタジオは爆笑に包まれ、秋本氏は松本にすがるように何度も肩をさすりながら「こういうのが怖いのよ! これが怖い!」と声を上げて番組を盛り上げていた。
2016年09月04日漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作者・秋本治氏が、4日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』『ワイドナB面』(毎週日曜10:00~10:55/10:55~11:15)にゲスト出演し、連載が終了することについて心境を語った。連載40周年となる『週刊少年ジャンプ』42号(9月17日発売)をもって、終了することを3日に発表した秋本氏。単行本の最終巻が200巻になることに触れ、「1作1作書くのが精いっぱいで、気がついたらという感じですよね」と淡々と振り返りながら、「『こち亀』が40週年の42号で終了します」と報告した。スタジオが騒然となる中、松本人志は「最終回はゴルゴを捕まえてほしいなぁ」と『こち亀』と同じく長期連載が続いている『ゴルゴ13』の主人公・デューク東郷の逮捕を提案して笑いを誘い、秋本氏も「あー!いいアイデアですね!」「ちょっと書きたかった」とまんざらでもない様子。「ゴルゴを追って巻数を争ってた時期もありましたから」「(負けないように)がんばりたいと思っていました」とライバル作品だったことを打ち明けた。気になる最終話は「これから」で、すでに内容は決めているという。40周年の節目で終えることについては、「今もずっと楽しんで描いています。でも、長編作品はどこかで終わりにしないといけない。200巻というのも大きな節目になりました」と説明。「ちょうど40周年のお祝いの時。両さんはお祝いごとやお祭りがすごく好きだから、その時にお祭りをワーッとやって姿を消すのが、キャラ的にもエンディングかな」と主人公・両津勘吉への思いも口にした。また、「やっぱり止められました。続けてほしいということで」と編集サイドから説得されたことも明かす。『こち亀』終了後はしばらく休むが、秋本氏が「大きいポイント」と前置きして伝えたのが、「漫画家を辞めるつもりはなくて。両さんと同時並行で描いていた作品もあるのでそっちを続けようかなとも考えています」という衰えることのない創作意欲だった。番組の締めくくりにコメントを求められると、「40年と200巻ということなんですが、やっぱり読んでくれる人たちがいるからで。少年漫画で40年書かせてもらえるのはすごく幸せなこと。200巻ということは200冊。200冊まで出してくれるということは、漫画家にとってはすごくうれしいこと。決して悲しいことではなく、支えてもらったことにすごく僕はお礼を言いたいです。本当に」と読者や関係者に感謝。「1話完結の作品。続き物だと最終章で盛り上がっていくんですけど。極端に言うと"いつ終わってもおかしくない"状態の作品なので、なるべくだったらいつも通り自然のまま、最終回を迎えられた方がいいかなと思っています」と国民的長寿漫画の重みをうかがわせた。
2016年09月04日ロック・ヴォーカリストのT.M.Revolutionこと西川貴教が4月6日(水)、都内某所にて「株式会社突風」事業説明会を開催し、「AKB48」を4月8日(金)に卒業する高橋みなみの特別顧問就任と、経済評論家・森永卓郎の相談役就任を発表した。ソロプロジェクト・T.M.Revolutionとしてデビューした西川さんは2016年5月にデビュー20周年を迎える。デビュー20周年関連事業を柔軟かつ機動的に行う体制を構築するため「株式会社突風」を4月1日に法務局にて登記設立し、西川さんが代表取締役社長に就任した。イベントでは、西川さんから新会社の事業内容や展望が語られた。株式会社突風は、「ひとに、社会に、地域に、風を吹かせたい。」をコーポレートスローガンに掲げ、西川さんがT.M.Revolutionとして20年間培ってきたノウハウを社会にオープンソース化し、事業を展開するという。ノウハウ活用の内容として、「表現」(セルフプロデュースや自身のマネージメント会社の経営などで得た表現の磨き方)、「モチーフ」(T.M.Revolutionの衣装、楽曲、PV、アートワークなどコミュニケーションを生み出すモチーフ)、「声」(T.M.Revolutionの楽曲を届けてきた声)の3点から、人、社会、地域にアプローチしていく方針が示された。計画中の具体的施策として、T.M.Revolutionの衣装を手軽に楽しめる「ホットリミットスーツ(簡易版)」の商品化と、ホットリミットスーツを身にまとった西川さんのアーティスト写真を、定められた条件の元(滋賀県への観光客誘致に寄与するものであるなど)、西川さんの出身である滋賀県内の企業が使用できる企画「地域活性プロジェクトwith滋賀県」が発表された。「ホットリミットスーツ(簡易版)」は現在制作中で、西川さんから、同商品が、パーティーなどに留まらず、日常やビジネスなど様々なシーンで新たなコミュニケーションを生み出すのではないかとの考えが示された。「地域活性プロジェクト with滋賀県」については、西川さんは、「滋賀県内の企業様にはどんどん面白い看板や広告を作っていただき、それを見たさに滋賀県への観光客が増えてくれれば成功ではないかと考えております」と展望を語った。イベントでは、新会社の社員募集とともに、高橋さんの特別顧問就任と、森永さんの相談役就任が発表された。高橋さんの起用理由について、西川さんは、総監督として「AKB48」をトップアイドルグループに押し上げたリーダーシップや親交の中で知った人柄の良さなどを「活用できないかなと思いました。これから(AKB48を離れて)ひとりになっちゃうじゃないですか。もったいないなと思いまして」と明かした。高橋さんは、「(西川)社長には、5、6年の間、『リーダーとしてやってきたことを活かした方がよいのではないか?』という“くどき”はもちろん、いただいていたのですけれど、まさかこのような特別顧問という形で迎えていただけるとは。ありがたいなと本当に思っています」と目を輝かせた。西川さんと高橋さんは親交の深さがたびたび話題となることもあるが、報道陣から「第2のスタートを貴教さんと?」との質問が向けられる一幕があった。西川さんは「なんで下の名前で呼ぶの?」と焦り始めたが、高橋さんは、「グループから卒業というタイミングで、ある意味、オファーといいますか、いただけたのは嬉しいです。ずっとお世話になってきた大先輩なので、これからは社長として尊敬しながらお力添えできればと思っています」と粛々とコメント。西川さんは「ありがとうございます。嬉しいです」と感銘していたが、高橋さんが「貴教とがんばります」とサービストークを口にすると、西川さんは「そういう言い方、すんなよ!」と悲鳴をあげていた。(竹内みちまろ)
2016年04月06日TANAKAホールディングスは11月4日、田中貴金属グループの製造事業を展開する田中貴金属工業が、スパークプラグの外側電極材として、白金合金とニッケルをクラッド(異種金属接合)したチップを発表した。自動車エンジンなどに用いられるスパークプラグの放電部となる電極には、長寿命化を図るために白金合金チップが使われている。従来製品はチップ全体が白金合金の無垢材だったが、同製品はクラッド技術を活用することで、放電に寄与する部分にだけ白金合金を使用し、放電に寄与しない部分を電極の台座と同じニッケルで構成することができる。これにより、従来製品と同じパフォーマンスを有しながら、材料コストを最大で5割削減することができる。開発にあたっては、2010年から大阪大学 マテリアル生産科学専攻の藤本公三教授、福本信次准教授と共同で、接合のプロセスウィンドウや、生産ラインでの接合モニタ因子などの接合条件についての研究を行い、同接合方法の実用性を確認してきたという。なお、2015年1月よりサンプル出荷を開始する。また、同製品はバリエーションとしてテープ形状でクラッド材を提供することも可能であり、顧客のプラグ設計と生産プロセスに合わせた製品形状、サイズに対応するとしている。
2014年11月05日住友金属鉱山と田中貴金属工業は27日、2014年11月1日付で住友金属鉱山の純金積立事業を会社分割(吸収分割)により田中貴金属に移管することを決定したと発表した。事業移管の目的として住友金属鉱山は、事業の選択と集中を進める中、個人向け金リテール事業からの撤退を決定し、純金積立事業を田中貴金属に移管することとしたと説明。「田中貴金属は、国内における純金積立のパイオニアであり、最多の契約件数を有する貴金属業界の大手であることから、移管先として最適と判断した」としている。一方、田中貴金属では、貴金属の資産向けビジネスに注力する企業として、「今後とも金、プラチナ、銀の貴金属リテール事業の拡大・強化をめざしており、その一環として今回の事業移管に合意した」としている。事業移管日(分割効力発生日)は2014年11月1日。分割の方式は、住友金属鉱山を分割会社、田中貴金属を承継会社とする吸収分割の方式によって行う。承継会社が承継する権利義務については、住友金属鉱山が純金積立事業に関して有する資産および負債を田中貴金属が承継するとしている。
2014年01月27日シミ・ソバカスを防ぐ美白美容液と全身のめぐりを整えるボディー用美容液アユーラは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ“深透美白液”「ウェルバランス ザ ホワイト」(医薬部外品)と、もみほぐすようになじませ、からだを動かすことで、全身のめぐりを整える“森林香気ボディー循躍美容液”「ウェルフィットボディーフィットネスセラム」を、3月23日より新発売する。いつものうごきをフィットネスに変えるボディー用美容液「ウェルバランス ザ ホワイト」は、2つの美白有効成分と和漢植物エキスを配合した薬用美白美容液。シミがシミをうむ連鎖に着目し、肌の奥(角層)深くに素早く浸透して、うるおいで満たし、メラニンがスムーズに排泄されるよう肌の生まれ変わりをサポート。肌本来の澄みきった明るさが実感できるという。「ウェルフィットボディーフィットネスセラム」は、からだを動かす前に、もみほぐすようになじませ、からだを動かすことで、“循躍(じゅんやく)成分”によるジンジンとした感触で、運動・マッサージによる効果感が続き、腕・おなか・脚など気になるところを引き締まったラインへと導くボディー用美容液。みずみずしい感触とアロマティックフォレストの爽やかな香りで、気分もリフレッシュさせる。元の記事を読む
2013年02月24日