秋篠宮ご夫妻は6月27日から7月6日まで、ポーランドとフィンランドを訪問される。お二人がはじめてご一緒に海外を訪問されたのは、’92年11月のこと。スリランカ、パキスタン、インド、タイの4カ国を20日間にわたって旅行された。1歳だった眞子さまはお留守番。ご結婚から2年4カ月遅れの“ハネムーン”だった。もっとも長く、9日間滞在されたのはインド。『女性自身』では、’92年12月8日号「紀子さま“夢のマハラジャ宮殿”にお泊りの夜!」で、同行取材の模様を詳報している(以下、《》内は同記事より)。世界文化遺産にも登録されている墓廟・タージマハルは、上皇后ご夫妻もご成婚の翌年の’60年に訪れた場所。秋篠宮ご夫妻に同行する関係者が「両陛下も同じ場所で、同じように記念写真をお撮りになりましたよ」と話しかけると……。《しきりに紀子さまをお撮りになっていた秋篠宮さまが、ご自分のカメラを報道のカメラマンに渡して、「すみませんがこれで写してくれませんか」と紀子さまとお並びになる。》上皇ご夫妻にならって、ツーショット写真をお撮りになったのだ。観光名所のアーメール城では、ご夫妻そろって象にお乗りになった。楽士が奏でる民族楽器・シタールの“象の行進曲”のメロディーに乗って、ゆらりゆらりと巨象が動く。ここで、象が予想外の行動を見せる。《ところが、5分ほどで突然立ち止まった。何ごとかと思ったらこれが象の生理現象!ものすごい勢いでジャーッ。モリモリ……。》なんと秋篠宮ご夫妻を乗せたまま、象がおトイレタイムに入ってしまったのだ。《殿下が気付いて紀子さまにそのことをささやくと、思わず口に手を当てて、顔を真っ赤にされていた紀子さま。》紀子さまを思わず赤面させた、ほほえましいハプニングだった。
2019年06月22日御代替わり以降、皇嗣殿下となられた秋篠宮さまと紀子さまのハードスケジュールが続いている。これまでのご公務に加え、天皇皇后両陛下が皇太子ご夫妻時代に受け持たれていたご公務のかなりの数を引き継がれたためだ。「特に秋篠宮さまは、地方へのお成りも多く、5月中旬以降はわずか1カ月で5回という過密ぶり。紀子さまを同伴されたものが5回、単独でのご出張は3回です。秋篠宮さまも50代半ば。宮内庁内では『このままのペースでお仕事を続けていくと、過労でお倒れになってしまうのではないか』という心配の声も上がっています」(皇室担当記者)ちなみに秋篠宮さま単独ご出張の内訳は下記の通り。・5月23~24日 宮城県『日本植物園協会第54回大会』ご臨席など・5月28~29日 愛知県『日本動物園水族館協会2019年度通常総会』ご臨席など・5月13~14日 滋賀県『第44回全日本愛瓢会総会・展示会』ご臨席などいずれの会も秋篠宮さまは総裁や名誉総裁を務められている。実は前出の皇室担当記者は“ある懸念”を抱いているという。「御代替わり後の、秋篠宮さまの激務は予想されていました。もちろん皇嗣殿下になられたからといって、すぐに数々の総裁職をお辞めにならなくてもよいでしょう。それにしても、このお忙しい時期に次々とお一人での“地方出張ご公務”の予定を入れていらっしゃるのは、現在の秋篠宮家のご家族事情が影響しているように思われてならないのです。宮邸でご家族といっしょに過ごすよりも、一人でいるほうがリラックスできるという、いわば“帰宅恐怖症”のようなご心境にあるのではないでしょうか」小室圭さんとの結婚問題を巡る、眞子さまと秋篠宮ご夫妻の深刻不和は依然として続いている。秋篠宮家の関係者は嘆息する。「よほど小室圭さんの話題にふれられたくないのか、眞子さまがご両親との会話を拒絶されている状態です。食事の席をともにされることを嫌がられることもあるそうです」そんな状況のなかで、紀子さまは一歩一歩、眞子さまの“心の雪解け”を求め続けられている。「最近では、紀子さまは眞子さまとの二人きりのご公務を増やしながら、冷え切った親子関係の修復を図ろうとされています。眞子さまは、小室さんの話題になると、すぐに口を閉ざされますが、ご公務についてなら会話もされるからです。宮邸では母娘で打ち合わせをされることもありますし、ご公務の場では、お二人で談笑されることもあります。しかし紀子さまと眞子さまの距離がわずかずつ縮まっているいっぽう、距離を縮める機会を持たない秋篠宮さまは孤立感をさらに深めていらっしゃるようです」(前出・皇室担当記者)東京農業大学客員教授として定期的に講義もされている秋篠宮さま。最近では研究室や大学の近くの店で大学関係者とお酒を飲まれる機会も以前より増えているという。
2019年06月21日第1子アーチーくんが誕生し、父親になったヘンリー王子が初めての父の日を迎えた。この特別な日を記念し、ヘンリー王子&メーガン妃のインスタアカウントから、アーチーくんの顔写真が公開された。アーチーくんがヘンリー王子に抱かれ、王子の左手中指をギュッと握っている写真で、口元は見えないもののかわいい目と鼻がはっきりと見える。また、「ハッピー・ファザーズ・デイ!ヘンリー王子にとって、初めての父の日がとてもスペシャルなものになりますように」というメッセージが添えられている。コメント欄では「ヘンリー王子とそっくり!」、「力強い指をしている」、「アーチーくん、初めまして!」など好意的なメッセージが寄せられた一方で、口元が隠れている写真であることから、「顔全体が見えないのが残念」、「どうして隠すの?」といった意見も。これに対し、「子どもを守るのに有効な方法」、「これは素敵な瞬間を切り取った写真であって、アーチーくんの公式ポートレートなわけじゃないんだから」という反論も見られた。先月の母の日には、メーガン妃の手のひらに乗る、アーチーくんの足の写真が公開されていた。(Hiromi Kaku)
2019年06月17日即位後初の地方訪問として天皇皇后両陛下は愛知県を訪れ、約1万5,000人が駅前や沿道で歓迎した。一方で、皇嗣家となった秋篠宮家への風当たりが強くなっている。「天皇皇后両陛下に比べると秋篠宮家のご活動は報道されることも少なく、あまり注目が集まっていない状態です。数年前とは一転して秋篠宮家への支持が急落している原因には、一向に解決の糸口すら見えてこない“小室さん問題”があるとみて間違いないでしょう」(皇室担当記者)そんな中で最近目立ち始めたのが、紀子さまと眞子さま“母子同伴”でのご公務の増加だ。6月2日、横浜能楽堂で開催された特別企画公演「大典奉祝の芸能」に、紀子さまと眞子さまがおそろいでお出ましになった。お二人だけでカメラの前に姿を現されたのは、’18年4月以来だった。「5月11日から12日にも、お二人は京都を訪れ『大聖寺文化・護友会』の総会に出席されました。‘15年から会の名誉総裁をお務めの紀子さまは、毎年総会に出席されています。京都への“二人旅”では、ゆくゆくは眞子さまに名誉総裁職をお譲りになりたいといったお話もされたことでしょう」(宮内庁関係者)また、4月から5月にかけて秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さまは展覧会やコンサートに何度もそろってお出ましになっている。こうした母娘二人でのお出かけの増加こそが、紀子さまによる小室さん問題の解決、すなわち秋篠宮家の“窮地回復”への一手なのだと前出の宮内庁関係者は言う。「眞子さまと小室さんのご結婚は一刻もはやく破談にしたい――。それが秋篠宮ご夫妻のご本心でしょう。しかし令和となった現在、秋篠宮ご夫妻は“長期戦”を覚悟され、戦術変更をされたようです」小室さんはロースクールでの1年目を終え夏休みに入ったが、帰国の予定はないという。留学を終えるのは早くても2年後の予定だ。金銭トラブルの解決どころか、5月11日には「文春オンライン」で、小室さんによる“いじめ”の過去を小学校時代の同級生が告発。いまだに謝罪の言葉はないという。時間がたつにつれて、小室さんが解決すべき問題はむしろ増えていっているのが現状だが、秋篠宮家と親しい知人はこう話す。「それでも秋篠宮ご夫妻は、眞子さまのお気持ちを無視して破談にはできないとお考えなのです。今年3月、佳子さまは大学卒業にあたっての文書で《結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています》と、眞子さまの結婚を後押しされました。憲法に明記された“婚姻の自由”は侵せない――。秋篠宮ご夫妻も当然、その認識はお持ちです」つまり、眞子さまに小室さんと結婚する意思がある限り、破談にすることはできないというのだ。はたして紀子さまは、どうやってこの現状を打開するおつもりなのか。前出の皇室担当記者は言う。「紀子さまは、眞子さまと二人きりでの公務を増やされながら、まずは冷え切った親子関係の修復を図ろうとされているのです。眞子さまは小室さんについての話題になると、いっさい口を開こうとされないものの、ご公務についてならば素直に会話をされるといいます。本番に向けて打ち合わせを重ね、ご公務の場で談笑される中で、紀子さまは眞子さまと心を通わせたいとお考えなのでしょう」小室さんが渡米してから1年近く、眞子さまは直接会われる機会はないものの、スマートフォンで連絡を取り合っているという。「周囲の声に耳を傾けず、ひたすら自分の夢を追い続ける小室さんの価値観は、公を大切にする皇室の価値観とはまったく相いれないものです。眞子さまがひたむきに公務に取り組まれていくなかで小室さんの自分勝手な姿勢にきっと違和感を抱き“覚醒”してくれるはず――。紀子さまはそういった希望を胸に、眞子さまに連日の嘆願を続けていらっしゃるのでしょう」(前出・皇室担当記者)上皇さまは美智子さまとのご成婚に際し《お立場としての義務は最優先であり、私事はそれに次ぐもの》と話されたという。能楽堂で上皇ご夫妻が作られた『歌声の響』をお聴きになりながら、眞子さまもそのお言葉を思い出されたのだろうか。
2019年06月05日皇位継承を祝した琉球舞踊が、『歌声の響』に乗せて披露された。上皇さまが作詞、美智子さまが作曲された琉歌だ。客席に並んで座られた紀子さまと眞子さまは、その踊りにじっと視線を注がれていた――。6月2日、横浜能楽堂で開催された特別企画公演「大典奉祝の芸能」に、紀子さまと眞子さまがおそろいでお出ましになった。お二人だけでカメラの前に姿を現されたのは、’18年4月に絵本の展示会をご覧になって以来だった。5月下旬、トランプ米大統領夫妻が国賓として来日し、日本の皇室は世界中から注目を浴びることになった。「雅子さまは通訳に一切頼らずに英語で大統領夫妻と会話され、天皇陛下とともに存在感を発揮されました。その堂々たるお振舞いに、美智子さまの優雅さとはまた違った魅力を感じた国民も多かったでしょう。海外メディアからも絶賛の声が相次いでいます。皇后・雅子さまが“新時代の皇室”を世界に知らしめたといえます」(政治部記者)その一方で、皇嗣家となった秋篠宮家への風当たりが強くなっていると話すのは皇室担当記者。「歓迎式典の際には、雅子さまが紀子さまにアイコンタクトをとり、自然な形で大統領夫妻に紹介される場面もありました。お二人の関係の良好ぶりがうかがえます。しかし、紀子さまへのバッシングは日に日に厳しさを増すばかりです。眞子さまとの対立が報じられたり、お子さまたちの教育方針が疑問視されたりするだけではなく、紀子さまの父・川嶋辰彦さんや弟の川嶋舟さんの交友関係まで批判の対象になっています」令和に入ってからの秋篠宮ご夫妻はご公務にフル回転されている。宮中晩餐会の翌日も秋篠宮さまはお一人で愛知県に向かわれ、紀子さまは結核予防会の式典にご臨席されるなど、かなりの過密日程だ。6月下旬から10日間、ポーランドとフィンランドを訪問されることも決まっている。「ただ、天皇皇后両陛下に比べると秋篠宮家のご活動は報道されることも少なく、あまり注目が集まっていない状態です。ほんの数年前までは、適応障害でご公務を休みがちだった雅子さまに心ないバッシングが集中しており、精力的に活動を続ける秋篠宮家はむしろ皇室の模範と見られていたほどでした。一転して秋篠宮家への支持が“暴落”している原因は、一向に解決の糸口すら見えてこない“小室さん問題”にあるとみて間違いないでしょう」(前出・皇室担当記者)
2019年06月05日秋篠宮家の次女・佳子さまは6月3日、東京都港区の明治記念館で、第66回産経児童出版文化賞の贈賞式に臨まれた。大賞に選ばれたのはフォトジャーナリスト・豊田直巳さんの「それでも『ふるさと』」(農文協)。佳子さまは「東日本大震災による原発事故の影響で避難することとなった福島県飯舘村の様子を、震災直後から6年にわたり記録し続けた写真絵本です。つらい思いをしながらも、ふるさとを愛し、互いに協力し合う人々の姿に、胸を打たれます。この本は、震災当時を知らない子どもたちにも、深い印象を残すことと思います」と感想を述べられた。公務にお一人で出席し、お言葉を述べられるのは大学卒業以来、初めて。佳子さまは5分半にわたり、各賞を受賞した8作品すべてについて丁寧に感想を述べられた。この式典には、前年までは紀子さまが出席されていた。皇位継承に伴う公務分担の見直しで、紀子さまの出席は都合がつく場合に限られることになり、今回は佳子さまが出席された。「佳子さまは今年3月にICU(国際基督教大学)を卒業されました。今のところ大学院進学や就職の予定はないそうです。御代替わりで多忙になられた秋篠宮ご夫妻を支えるため、しばらくはご公務に専念されるおつもりなのでしょう」(皇室担当記者)
2019年06月04日御代替わりで皇嗣になられた秋篠宮さま。『女性自身』ではその幼少期から取材を続けている。この写真で当時7歳の天皇陛下に支えられている秋篠宮さまは、まだ1歳5カ月。どうして大号泣されているのか――。《さっきまで、自動車をさして、“ブーブー”とごきげんだったのに。南米へと出発なさるお母さまの姿が車の中に消えたとたん、淋しくてたまらなくなってしまったのだ。》(『女性自身』1977年5月22日号「おたたちゃま、行っちゃイヤ!」より)この日、上皇さま(当時は皇太子)と美智子さまは、22日間にわたる南米ご訪問へ出発された。ご両親が地球の裏側に国際親善へと向かわれるあいだ、兄弟でのお留守番となったのだ。陛下はお兄さまとして、ご両親の代わりにしっかりお世話をされた。陛下が日本橋高島屋へ買い物に出かけた日には、秋篠宮さまのおみやげにブリキの機関車を買って帰られた。東宮御所に着くとまっさきに動かしてお見せになったという。長いお留守番を終え、ご両親がお帰りになる日。東宮御所の玄関で待っていた秋篠宮さまは、車のドアが開かないうちに走りより、飛び立つように降りた美智子さまは、抱き上げてほおずりをされたのだった。
2019年05月25日秋篠宮家の長女・眞子さまは5月23日、長野県松本市で開催された「全国都市緑化祭」の式典に出席された。眞子さまは「皆さまが、かけがえのない存在である花や緑を慈しみ、全国各地で都市の緑化に取り組まれていることは、誠に意義深いことと思います」とお言葉を述べられた。「全国都市緑化祭」は、昨年まで秋篠宮ご夫妻が出席されていたご公務。5月11日に都内で開かれた「みどりの式典」に続き、眞子さまが秋篠宮ご夫妻から引き継がれている。また7月中旬には、日本人移住120周年を迎えるペルーとボリビアの訪問も検討されている。「御代替わりによって、秋篠宮ご夫妻は天皇皇后両陛下がこれまで担当されていたご公務の大半を引き継がれています。秋篠宮ご夫妻がなさってきたご公務の多くは、お子さまである眞子さまや佳子さまが引き継がれることになっています。眞子さまは博物館に週3日勤務されながら、ご公務にもフル回転される日々が続くでしょう」(皇室担当記者)
2019年05月24日悠仁さまを狙った“刃物事件”や小室圭さん問題など、苦難に見舞われている秋篠宮家。しかし、明るい話題もある。次女の佳子さまが初の外国公式訪問へ向けて調整中だと宮内庁が発表したのだ。今年の9月中旬から下旬にかけて、オーストリアとハンガリーを約10日間の日程で訪問される予定だという。胸をなでおろすのは宮内庁関係者。「実は、佳子さまはこの秋から留学されるのではないかという声もあったのです。お姉さまの眞子さまも大学卒業時、『進学や就職はせず、皇族として本格的に公務に取り組む予定』と宮内庁から発表がありましたが、半年後にはイギリスの大学院に進学されています。佳子さまにとっても、海外の大学院進学は魅力的な選択肢だったはずです。毎週お忍びでダンスレッスンを続けていらっしゃった佳子さまには、より自由な環境でダンスに打ち込みたいという思いもおありだったと思うのです」しかし佳子さまはダンスへの情熱をいったん“封印”し、ご公務に取り組まれる道を選ばれたのだ。秋篠宮家は御代替わり後、総力を挙げて公務にまい進している。秋篠宮ご夫妻は「全国『みどりの愛護』のつどい」の式典出席などのため、5月17~18日に鳥取県をご訪問。さらに秋篠宮さまは、6月中旬までに単独で3回の地方ご公務を予定するハードスケジュールだ。眞子さまも5月11日に「みどりの感謝祭」式典に出席され、22~23日には「全国都市緑化祭」ご臨席のため長野県を訪問される予定。さらに21日には、秋篠宮ご夫妻と眞子さまと佳子さまがそろってコンサートを鑑賞された。「秋篠宮家に逆風が吹く中で、国民の支持を取り戻すためには、やはりひたむきにご公務に取り組むほかはない――。小室さん問題をめぐって対立するなかでも、その点ではご一家の意見が一致したのでしょう。初の外国訪問に臨まれる佳子さまからは、その先頭に立って“秋篠宮家を救う”と言わんばかりの意気込みが感じられます」(皇室担当記者)皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんも期待を込める。「佳子さまは毎朝、赤坂御用地内をジョギングされているそうですが、職員を見かけると佳子さまのほうから『おはようございます』と挨拶されるそうです。そういった社交性と海外留学で培った語学力で、佳子さまが令和の時代の新しい皇室のイメージを形作ってくださるはずです。今年3月、大学ご卒業に際して発表されたご感想の中で《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています》とつづられました。あえて堂々とご自身の考えを表明されたご姿勢は今の時代に合っていると思います」ただ、こういった佳子さまの発言に、一部週刊誌からは「『公』より『私』を優先」などと批判が上がった。前出の宮内庁関係者はこうした意見に反論する。「佳子さまは同じ文書の中で、上皇ご夫妻の60年にわたるご活動を《大変尊敬申し上げております》と綴っていらっしゃいます。また、天皇皇后両陛下についても《少しでもお二方のお役に立つことができれば誠に嬉しく思います》と語られています。上皇ご夫妻の思いを受け継ぎ、天皇皇后両陛下を支える――。その真摯なお気持ちは、きっとご公務で体現されることでしょう」秋篠宮家、そして国民の期待を背負って――。佳子さまはついに、国際親善の舞台へと足を踏み出される。
2019年05月23日秋篠宮家への逆風が止まらない。御代替わりによって皇位継承順位1位の皇嗣となられた秋篠宮さま。しかし、ご家族をめぐる問題は混迷を深めるばかりなのだ。平成最後に、悠仁さまが通うお茶の水大学附属中で起きた“刃物事件”。GW明けも休校が続き、事件から17日後の5月13日にやっと授業が再開された。「秋篠宮ご夫妻も衝撃を受けられた事件でしたが、一方でこの事件をきっかけに“皇嗣家の警備体制”を疑問視する声も上がっているのです。秋篠宮さまは皇嗣となられてからも、従来の警備体制のままにしてほしいと望まれていました。交通規制で国民に迷惑をかけたり、国民との距離が遠ざかったりすることを懸念されていたのです。ただ、’16年11月にも悠仁さまを乗せたワゴン車が追突事故を起こしています。悠仁さまの車両の前に警備車両がいれば防げた事故だったという見方もあります。これ以上、悠仁さまを危険に晒すわけにはいきません。警備体制の再考は急務ではないでしょうか」(皇室担当記者)さらに眞子さまのご結婚延期をめぐっても、秋篠宮ご夫妻が訴えていた“慎重論”が、意外に支持されていない実情が明らかになったのだ。5月16日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)は「眞子さま・小室さんの結婚応援できる?」と題して100人に街頭アンケートを実施。なんと「応援できない」はわずか19人だった。一方、「応援できる」は42人、金銭問題の解決などの条件付きで応援できるという意見が39人。大多数がお二人の結婚に賛成という結果だったのだ。「眞子さまと小室さんの結婚の意志は変わっていないとされています。皇族というお立場を鑑みても“結婚においては当人の気持ちが重要”――。国民の多くも、そう考えているのかもしれません。しかし、秋篠宮ご夫妻は、不可解な行動を取り続ける小室さんに、非常に強い不信感を持っています。眞子さまとのご結婚には断固として反対する姿勢です。親子間の対立が、いっそう深まることも懸念されます」(前出・皇室担当記者)
2019年05月22日ケンジントン宮殿のアカウントが、ウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が緑豊かなガーデンで自然と戯れている画像を公開した。「自然に帰る」ことをコンセプトとしたこのガーデンは、今月21日から25日に開催される「The Chelsea Flower Show」に併せて、キャサリン妃が著名な景観設計家たちと共同デザインしたものだという。キャサリン妃は、「若いときに野外で時間を過ごすというのは、子どもたちが幸せで健康的な大人になるための土台を作る役割があると信じています」とのこと。フラワーショーの開催に先立ち、一部が披露されたガーデンの画像には、小枝を持って歩いているルイ王子や、小川に素足を浸すジョージ王子&シャーロット王女、ツリーハウスで設計家と談笑するキャサリン妃の姿などが収められている。3人の子どもたちはここ数か月に渡り、キャサリン妃の「ガーデンづくり」に協力。コケや葉っぱ、小枝を集めて飾り付けを手伝ったそうだ。キャサリン妃は「私たちがつくったガーデンが、多くの家族、子どもたち、コミュニティーの刺激になり、外に出て自然やアウトドアを楽しみ、みんなで素敵な時間を過ごすきっかけになればと願っています」との思いを語った。(Hiromi Kaku)
2019年05月20日12日(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン妃がインスタグラムの公式アカウントを通してアーチーくん写真を公開した。メーガン妃の手のひらの上で交差しているアーチーくんのかわいい足が写っている。「過去、現在、これから、そして亡くなっても永遠に記憶に残るすべてのお母さんたちに敬意を表して。あなた方ひとりひとりに尊敬の念と祝福を。今日はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ケニヤ、日本、ヨーロッパの様々な国で母の日です。メーガン妃にとって、初めての母の日です」というキャプションが添えられている。ファンたちは「永遠に記憶に残るお母さん」というのは、ヘンリー王子の母である故ダイアナ妃を指しているに違いないというコメント欄で指摘。写真の背景はぼんやりとしているが、ダイアナ妃が大好きだった花で、メーガン妃が結婚式のブーケにも取り入れた「忘れな草」であることから、この写真はやはりダイアナ妃に対するメッセージでもあるようだ。ヘンリー王子、メーガン妃、アーチーくん一家は、自宅のフロッグモア・コテージでメーガン妃の母ドーリアさんと一緒に母の日を過ごした。(Hiromi Kaku)
2019年05月13日ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が、ウィンザー城内でインタビューに応じ、6日に誕生した第1子となる男児をお披露目した。メーガン妃は誕生からのこの2日間が夢のような時間だったと語っている。「素晴らしいことに私には最高な男性が世界に2人もいるので、とても幸せです。この子はとても穏やかな気質で本当に落ち着いています。まさに夢のようです。この2日間ほどとても特別なものとなっています」一方、ヘンリー王子は赤ん坊がどちら似だと思うかという質問に対し、「赤ん坊は誕生から2週間でとても変わると言いますので、これからはその変化を見守っていくつもりです。この子の顔つきは毎日変わっていますから」と答えた。さらにヘンリー王子は「子育てとは素晴らしいものですね。まだ3日ほどですが、私たちは自分たちの子供を持ち、この子がゆっくりと成長する中で、大切な時間を一緒に過ごせることにとにかく感激しています」と親になった喜びを語った。(C)BANG Media International
2019年05月09日ヘンリー王子とメーガン妃が、5月6日に誕生した第1子男児に「アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー」と名付けたことを発表した。夫妻のインスタグラムが伝えた。「今日の午後、ヘンリー王子とメーガン妃はウィンザー城でエリザベス女王に8番目の曾孫を紹介しました。この特別な時に、フィリップ殿下とメーガン妃の母も立ち会いました」という声明文とともに、その幸せそうなシーンを収めたモノクロの写真を掲載した。2人の披露宴の写真を担当したクリス・アラートンが撮影したという。「BBC News」によれば、ブックメーカー(賭け屋)ではアレクサンダー、アーサー、アルバートの名前が人気で、アーチーは全くの予想外だったそうだ。アーチーの名はアメリカよりイギリスで付けられる傾向にあり、誠実、大胆、勇敢という意味を持つ。ハリソンはハリーの息子(son of Harry)に由来を持ち、まさに愛称がハリーであるヘンリー王子の息子に合った名前だ。そして、ハリソンと聞いて思い浮かぶのは『スター・ウォーズ』のハリソン・フォード。かつて同映画の撮影現場でヘンリー王子と交流を持ったマーク・ハミルは、アーチーくんのミドルネームがハリソンであることを知ると、「ルークを演じた俳優の名前を付けるべきだとお話しておけばよかった!」と悔やんだ。(Hiromi Kaku)
2019年05月09日ヘンリー王子とメーガン妃が、6日(現地時間)に誕生した第1子のお披露目を行った。場所は夫妻が昨年5月に披露宴を開いたセント・ジョージ・ホール。白のノースリーブワンピースを着たメーガン妃の隣でスーツ姿のヘンリー王子が赤ちゃんを抱いている写真が公開された。「People」誌によれば、メーガン妃は赤ちゃんについて「とてもかわいらしい性格の子。すごく穏やかです」と語り、ヘンリー王子は「その性格は誰ゆずりなんだろう!?」とからかったという。続けて、メーガン妃は「この子は夢を見させてくれます。本当に特別な数日を過ごしています」と加えた。ヘンリー王子もまじめに「子育ては最高です。まだ(誕生から)2日半しか経っていないけれど、息子と過ごす時間はとても愛おしく、ただただうれしいです」と父としての喜びを語った。第1子誕生の数週間前に夫妻のもとを訪ねた、メーガン妃の友人でメークアップ・アーティストのダニエル・マーティンは、出産を目前にしていても夫妻は「全く不安そうでなかった」ことを明かしていた。「彼らは裏庭で過ごしたり、料理をしたりと、日常的なことをしていました。お2人とも落ち着いた方なのでプレッシャーはなかったようです。『赤ちゃんが準備できたら、きてくれるわ』という感じでした」。(Hiromi Kaku)
2019年05月08日ヘンリー王子とメーガン妃夫妻に第1子となる男児が誕生した。夫妻はインスタグラムで、6日に子供が生まれたことを報告した。インスタグラムでは、「2019年5月6日未明に、サセックス公爵夫妻に第1子が誕生したことを喜んで発表します。体重は3260グラムです」「母子とも健康で、このとても特別な時に興奮を分かち合い、サポートして頂いた皆さんに、ご夫妻は感謝しております」と発表された。一方でヘンリー王子は、記者団にこう喜びを語っている。「今朝未明に、メーガンと私の間に健康な息子が生まれたことを報告できてとても感激しています。母子ともとても元気です。想像以上に素晴らしい出来事です」「多くの出産を知ってるわけでもありませんし、自分にとっては今回が間違いなく初めてでしたが、とても素晴らしいものでした」「妻をとても誇りに思います。父親なら誰もが言うことでしょうが、自分の赤ん坊はとても素晴らしいものです。この小さな赤ん坊はかけがえのない存在で、幸せを噛み締めています」英国王室の公式発表によると、エリザベス女王をはじめとした王族関係者も今回のニュースに喜んでいるという。またメーガン妃の母ドリア・ラグランドも初孫の誕生に大喜びしているそうだ。(C)BANG Media International
2019年05月08日6日の午前5時26分に(現地時間)、メーガン妃とヘンリー王子に第1子男児が誕生した。ヘンリー王子とメーガン妃の公式インスタグラムのアカウントが、正式に第1子の誕生を発表。赤ちゃんの体重は約3.26キロで、「母子ともに健康」。夫妻は人生において特別な期間をサポートし、一緒に楽しみにしてくれた人々に感謝を伝えているという。「Daily Mail」誌によれば、ヘンリー王子がウィンザー城の自宅、フロッグモア・コテージからテレビの生放送に出演。「発表できることが本当にすごくうれしいです。今朝、メーガンと私に男の子が誕生しました。とても元気な男の子です。妻は素晴らしい。誇りに思います。うれしくて仕方ありません。ワクワクしますね」と喜びを語った。また、実は出産予定日をだいぶ過ぎていたこともヘンリー王子の口から明かされた。メーガン妃の母ドーリア・ラグランドさんの姿がフロッグモア・コテージで見られたことから、メーガン妃は自宅出産を選択したと思われる。ドーリアさんも初孫の誕生に「大喜びしている」そうだ。(Hiromi Kaku)
2019年05月07日23日(現地時間)、ウィリアム王子とキャサリン妃の第3子・ルイ王子が1歳の誕生日を迎えることを記念し、ケンジントン宮殿がルイ王子の3枚の写真を公開した。今月初めにノーフォークの自宅の庭でキャサリン妃が撮影したという。1枚目は子犬の模様がついた「トーマス・ブラウン(Thomas Brown)」のブルーのセーターを着用しているルイ王子の“おすまし顔”。口からのぞく2本の下の歯が成長ぶりを感じさせる。「Daily Mail」紙は1歳の頃のキャサリン妃の写真と比較して「そっくり」と報じている。ぱっちりとしたヘーゼルナッツ色の瞳、鼻・口の形、ポチャッとしたほっぺ…と確かにそっくり。ほかの2枚は赤いセーター姿のルイ王子。セーターは細かい葉っぱで覆われていて、よっぽどうれしかったのか大きな口を開けて満面の笑みを見せている。インスタグラムやツイッターには「お誕生日おめでとうございます!」、「すごくかわいい」、「成長が早い」、「写真をシェアしてくれてありがとう」、「ミニ・キャサリン妃!」などの祝福コメントが殺到した。(Hiromi Kaku)
2019年04月23日王室入りから8年。キャサリン妃が初めてエリザベス女王と2人きりで公務を行った。「Daily Mail」紙などによれば、これまでにフィリップ王子を含めた3人での公務はあったもの、ほかの王室メンバーを伴わない2人だけの公務は初めて。キャサリン妃と何かと比較をされがちなメーガン妃は、ヘンリー王子との結婚後1か月経たずしてエリザベス女王と“2人きり公務”を行い談笑する姿まで目撃されていた。そのため、「エリザベス女王はメーガン妃をひいきしている!?」という声や、それに対して「キャサリン妃が不満を持っている」として、キャサリン妃とメーガン妃に確執が生じているとまで報じられた。火曜日(現地時間)、イギリスで4番目に古く、エリザベス女王がパトロンを務めるロンドン大学キングス・カレッジを訪問した2人。車で登場した2人は、車内で1枚のブランケットをシェアし、ひざ掛けにしている仲睦まじい姿が注目の的に。同カレッジ、ストランド・キャンパスの教育センター「ブッシュ・センター」のリニューアルオープンに立ち会ったという。2人はテラスからの眺めを楽しんだり、キャサリン妃はアプリを開発している学生と談笑をしたとのこと。また、キャサリン妃はこの後、パトロンを務めることが発表された孤児院博物館を単独で訪れた。(Hiromi Kaku)
2019年03月20日出産時期が近付き、大きなお腹を抱えながら公務を続けているメーガン妃。妊娠中もゴージャスなマタニティー・ファッションに注目が集まっているが、「Love the Sales」のリサーチャーの調べによれば、これまでにメーガン妃が公の場で着用したマタニティー服75着の総額は、約9300万円(84万ドル)を超えるという。英王室に詳しいジャーナリストのヴィクトリア・アービターによると、その服飾費の全額を受け持っているのはチャールズ皇太子で、資金源は、私有地であるコーンウォールの不動産収入。「チャールズ皇太子は、ご自分、カミラ夫人、ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子、メーガン妃の服飾費の支払いを担当されています」。公務ではなく、プライベートで着るものに関しては、メーガン妃が自分でまかなっているとのこと。「最初は少し大きめサイズの既製品を購入していたかもしれませんが、お腹が大きくなるにつれてほとんどの服がテーラーメイドになっていると思われます」とアービターはメーガン妃の高額な服飾費の理由を指摘する。アービターが1点クリアにしたい主張は、「王室メンバーがハイブランドの服やバッグなどを無償のプレゼントとしてもらい、身につけることはできない」ということだという。「そんなことをしたら、ブランドの“歩く広告塔”になってしまいますからね」。様々なブランドから新コレクションのアイテムが送られてきても、身につけるものは買い取り、そうでないものは返送するそうだ。(Hiromi Kaku)
2019年03月19日秋篠宮家の長男・悠仁さまは3月15日、お茶の水女子大学附属小学校を卒業された。4月には同大附属中に内部進学される。「悠仁さまが5年生のころには、都内の有名私立中の文化祭に紀子さまと参加される姿が目撃されています。他校への進学も模索されたようですが、紀子さまは昨年の夏ごろには、悠仁さまの受験を回避し内部進学するという決断をなさっていたと思われます」(皇室担当記者)実は昨年の夏休み、同級生の男子児童が勉強漬けの日々を送るなか、紀子さまは悠仁さまに「スパルタ帝王教育」を課していたのだ。その1つが、標高3,180mを誇る槍ヶ岳登山だ。山頂は“槍の穂先”と呼ばれ、岩場をはしごや鎖でよじ登らねばならない。昨年8月3日、山頂に居合わせた会社員女性はこう語る。「悠仁さまはチェックのシャツを着た登山スタイルで、ヘルメットもしっかり被られていました。悠仁さまがはしごを降りるあいだ、山頂へのはしごは“一時通行止め”になっていたのですが、紀子さまは登山客に『皆さん、お待ちになってくださっているのですね……』と申し訳なさそうにおっしゃっていました」槍ヶ岳は、山岳ガイドも「地元の子供も、1年がかりでほかの山を登って実力をつけてからでないと登りません」と言うほどの難所。紀子さまはなぜ、悠仁さまにこれほどの試練を課したのか。「同級生と比べても線が細い悠仁さまに、集団の中でも負けない体力と度胸を培ってほしいという願いで、過酷な槍ヶ岳登山を命じられたのだと思います。また登山は、皇太子さまと共通の話題にもなります。次期天皇と距離を縮め、身近でその立ち振舞いを学んでほしいとのお心遣いがあったのでしょう」(皇室担当記者)昨年の夏休み、悠仁さまは紀子さまとお二人で広島市の平和記念公園に足を運ばれるなど、戦争の歴史とも向き合われた。受験勉強よりも貴重な経験を積まれ、悠仁さまは中学校に進学される――。
2019年03月15日水曜日(現地時間)、妊娠7か月のメーガン妃が、アマル・クルーニー&セリーナ・ウィリアムズ主催のベビーシャワーに出席した。会場となったニューヨークのホテル「ザ・マーク」のペントハウス・スイートは、公式HPによるとアメリカで最も広い面積を誇るといい、1泊あたり7万5000ドル(約830万円)。「Vanity Fair」誌は、この費用をセリーナ、メーガン妃が搭乗したロンドンからニューヨークのプライベート・ジェット機の費用10万ドル(約1100万円)を別の友人が負担したと報じ、ベビーシャワーにかかった総額は2000万円あるいは3000万円超えともいわれている。ベビーシャワーの出席者は15人ほどで、アマル、セリーナのほか、デザイナーのミーシャ・ノヌー、スタイリストのジェシカ・マルロニーら。ニューヨークを拠点に活動しているハープ演奏者のエリン・ヒルが雇われ、BGMを担当したようだ。義理の姉のキャサリン妃は家族とスキー旅行中で姿を見せなかったが、近々ロンドンでも2回目のベビーシャワーの予定があり、そちらに出席するかもしれない。ホテルにはピンクやオレンジのバラがたくさん運び込まれていたため、第1子の性別は女の子であると予想する声が上がった。しかし、出席者のひとりのアビゲイル・スペンサーがブルーの包み紙のプレゼントを持参。これにより、男の子の可能性も考えられる。(Hiromi Kaku)
2019年02月21日秋篠宮ご一家は2月10日、御仮寓所へと引っ越された。秋篠宮邸が改修工事に入るため、ご一家は3年間この建物に仮住まいされる。「御仮寓所の建設費は9.8億円。引越し費用や備品代も含めれば10億円を超えます。さらに秋篠宮邸の改修には、33億円もの予算が計上されています」(皇室ジャーナリスト)秋篠宮ご夫妻は、なぜこのタイミングで秋篠宮邸の改修を始め、多額の費用をかけて御仮寓所の新築と引っ越しを断行されたのだろうか。宮内庁関係者が語る。「秋篠宮ご一家が、現在は皇太子ご一家がお住まいの東宮御所に引っ越されるという案もあったのです。しかし両陛下が長年の思い出が詰まった東宮御所での生活を望まれたため、手狭な秋篠宮邸の改修が必要となりました。御仮寓所には3年しか住まわれませんが、その後は職員の事務棟や収蔵庫として使われます。皇嗣となられる秋篠宮さまは、万全の準備を整えられているのです」前出の皇室ジャーナリストは、秋篠宮ご夫妻にはもう一つのもくろみがあると語る。「実は御仮寓所が建った場所には、もともと秋篠宮ご夫妻が新婚当初を過ごされた“旧御仮寓所”があったのです。思い出の場所で過ごす3年間で、なんとしても眞子さまを『脱・小室圭さん』に導かなければならない――。秋篠宮さまには並々ならぬご決意がおありのようです」見取り図を見ると、御仮寓所のすぐ脇には小さな池がある。当時、秋篠宮ご一家を取材していた記者が懐かしそうに語る。「これは『ナマズ池』ですね。秋篠宮さまが研究対象のナマズを飼うために造られたのですが、眞子さまも餌やりをされていました。眞子さまや佳子さまがお小さかったころには、記者たちも気軽にお訪ねできる雰囲気でした。ご姉妹と庭で遊んだこともありますが、眞子さまが“佳子ちゃん”とお呼びになって、ほほ笑ましいお姉さまぶりだったのを覚えています。秋篠宮ご夫妻がナマズ池を残されたのも、『あのころを思い出して』という眞子さまへのメッセージかも知れませんね」小室さんは’21年5月にロースクールを修了予定。秋篠宮邸の改修が終わる’22年3月までには金銭トラブルも決着し、ご結婚か破談かの結論もついていることだろう。3年後、眞子さまがお住まいになるのは小室さんとの新居なのか、それともピカピカの秋篠宮邸なのか――。
2019年02月21日数台の報道カメラが待ち構えるなか、2月15日の10時45分ごろ秋篠宮さまを乗せたお車が皇居へと入っていった。その5分後、皇太子さまも皇居へ――。「月1回の定例となっている、天皇陛下との“三者会談”が開かれたのです。会談後は美智子さまも同席されて昼食を召し上がられたようです」(皇室担当記者)皇太子さまは13時20分ごろ皇居をご退出。しかし秋篠宮さまはなかなか姿を現されない。やっと秋篠宮さまのお車が皇居を出ていったのは14時50分。実に90分もの間、両陛下との会談が続いていたことになる。前出の皇室担当記者は深刻な表情を見せる。「今回は1月22日に小室圭さんが借金トラブルの“釈明文書”を公表してから、はじめての会談と思われます。小室さんをめぐる問題を話し合われたとみて間違いないでしょう。両陛下は眞子さまのご様子を非常に心配されているはずです。秋篠宮さまは、お代替わりの直前までこのトラブルを収束できなかったことを釈明されたことでしょう」しかし、眞子さまの結婚の意思は変わっていないとみられている。「ご両親でも無理やり破談にすることはできません。結局、ご結婚延期状態のまま眞子さまの心変わりを辛抱強く待つしかないのです。そのような実情をお聞きになり、両陛下も憂慮を深められたことでしょう」(前出・皇室担当記者)
2019年02月20日2月7日、秋篠宮ご一家の「御仮寓所」の外観が公開された。秋篠宮邸が改修工事に入るため、ご一家は3年間この建物に仮住まいされる。宮邸の隣に建設された御仮寓所は鉄筋コンクリート造り3階建て。延べ床面積は約1,378平方メートルで、建設費は約9億8千万円だ。本誌は赤坂御用地が所在する港区役所で、御仮寓所の「建築計画概要書」を入手。そこには、建物の概要がわかる見取り図もあった。建築計画概要書を見て、ベテランの建築士はこう語る。「建設費は坪単価に換算すると約235万円になります。ホテルでも内装費を含めて200万円前後なので割高に思えますが、皇族方のお住まいですし、内装にもお金がかかっているのかもしれません。窓が極端に小さく、セキュリティを最優先した建物のようです。要塞のような外観で、あまりお住まいに適しているとは思えませんが……」1階は応接室や執務室のある公室部分。2階と3階には事務室や厨房、そして秋篠宮家の居間や書斎、ご一家それぞれの部屋があるプライベート部分となっており、この床面積は523平方メートルだ。秋篠宮ご一家は2月10日、御仮寓所へと引っ越された。もちろん眞子さまもお引っ越しされたのだが、そこは眞子さまにとって“住むはずではなかった家”だと言うのは皇室ジャーナリスト。「御仮寓所の着工は’17年1月で、ご婚約内定報道があったのは同じ年の5月。宮内庁はこのころからお二人のご結婚後の新居として都心の2LDKや3LDKのマンションを探していました。そして当初の予定では昨年の11月4日、眞子さまは小室さんと結婚式を挙げるはずだったのです。しかし小室家の金銭トラブルが発覚し、ご結婚は延期に。眞子さまがご家族と一緒に御仮寓所に住まわれることになったのは、まったくの想定外でした。御仮寓所にはご一家5方それぞれのお部屋があるそうですが眞子さまのお部屋は“急造”されたのでしょう」皇室ジャーナリストは、眞子さまの複雑な胸中を慮る。「お引っ越しの作業は秋篠宮ご夫妻のご指示で職員や引越し業者が行いました。もちろん眞子さまのお荷物もありますから、引っ越しの段取りについて紀子さまとお話しになることもあったそうです。ただ、秋篠宮ご夫妻と眞子さまの会話はそれ以上増えることはなく、ほとんど“無言の引っ越し”となったといいます」約400万円の金銭トラブルによって小室さんとの結婚は延期となったが、御仮寓所の建設費は9.8億円。引越し費用や備品代も含めれば10億円を超える。さらに秋篠宮邸の改修には33億円もの予算が計上されている。「もちろん秋篠宮家が小室家の“借金”を肩代わりできるわけではありません。それでも眞子さまは、ご自身が10億円の新居にお住まいになりながら400万円をめぐるトラブルに苦慮する小室さんを助けられないことに、やるせないお気持ちを抱かれていることでしょう。緊張関係のままご家族と暮らす新居で、眞子さまは囚われているような孤独を感じられているに違いありません」(前出・皇室ジャーナリスト)
2019年02月19日キャサリン妃が、故ダイアナ妃の遺品のイヤリングをつけて10日に開催された英国アカデミー賞式典に出席した。ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された同式典のレッドカーペットに登場したキャサリン妃は、人目を引くアレキサンダー・マックイーンの白のワンショルダードレスに、故ダイアナ妃が1995年に脳性麻痺連合基金から人道主義者賞を受賞した際に着用したことで知られるダイアモンドと真珠があしらわれたイヤリング、シンプルなアイボリーのボックスクラッチバッグ、ラメが輝くジミーチュウのパンプスといった装いで登場した。英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)の会長を務める夫ウィリアム王子は、妻が見守る中、名誉ある同アカデミーのフェローシップ賞を映画監督セルマ・スクーンメイカーに授与し、同団体が「新しい才能」の支援を目的にした数々の方針を打ち出していることを明らかにした。「BAFTAは最優秀のものを見つけ、その創造性を応援することで知られています。その軸には優秀な才能をインスパイアし、育成する団体なのです」「私はBAFTAの熱心な支援者です。映画界の新人達に対する支援を大幅に増やすこの野心的な計画を大変誇りに思います」「この計画の実現のために現在BAFTAは旗艦となる本部を再構築中であり、多くの寄付をして下さった全ての方に感謝いたします。このことにより、クリエイティブな才能を持つものが、どのような出生や家庭環境であれ、輝く機会を与えられるのです。今夜のノミネートリストは、BAFTAが新たな才能の発掘支援を賛助していることを真に証明するものです」(C)BANG Media International
2019年02月13日「秋篠宮さまは、小室さんの文書公表に、非常にショックを受けられたそうです。眞子さまが事前に文書の内容まで把握していながら、ご自身にも紀子さまにも黙っていらっしゃったからです」秋篠宮家の知人はそう明かす。2月6日に1年を迎える眞子さまのご結婚延期。その直前に小室圭さんが、母親と元婚約者男性との借金トラブルについて説明する文書を発表したが、小室さんの突然の行動に、国民の多くは困惑するばかりだ。「小室さんは、借金トラブルさえ解決すれば、眞子さまと婚約できるはずだと自信満々だそうです。マスコミに送付された文書には《私は、現在、米国において勉学に勤しむ機会をいただいております》と書かれていました。小室さんは、アメリカで弁護士資格を取得したらニューヨークで就職し、眞子さまと一緒に暮らすつもりだと周囲に話しているそうです」(社会部記者)前出の秋篠宮家の知人はため息を漏らす。「秋篠宮ご夫妻は、眞子さまの小室さんに対するお気持ちは徐々に薄れていくとお考えになっていたようです。ところが眞子さまのご結婚の意志は固く、諦めるおつもりはまったくないご様子です。ご自身の部屋にこもりきりで、ご両親とは会話の機会もほとんどありません。部屋では毎晩、小室さんと連絡を取り合っていらっしゃるのでしょう……」沈黙を貫かれている眞子さまだが、1月26日の夕方にはお忍びでお出かけされていた。「国立能楽堂で、ろう者の劇団による『手話狂言・初春の会』を鑑賞されました。実は、佳子さまもご一緒だったのです。新年の宮中儀式では表情がこわばっていた眞子さまも、この日は晴れやかな笑みを浮かべていました」(皇室担当記者)佳子さまといえば、現在はICU(国際基督教大学)の4年生。本誌は佳子さまがダンスレッスンを続けられ、昨年9月には極秘に発表会にも出演されていたことを報じている。「1月上旬には夜の10時過ぎまで大学に残られ、卒論執筆のラストスパートをかけられていたそうです。姉妹そろってのお出かけは、お二人にとって心安らぐひとときになったことでしょう。小室さんの文書が物議を醸す中、あえて佳子さまは眞子さまに同行されたのです。これは、孤立無援となっている眞子さまへの“共闘宣言”であると思われます」(前出・皇室担当記者)佳子さまは以前、紀子さまの反対もあって、ダンスサークルへの入会を諦めたことがあったという。「断念しかけたダンスに再び打ち込まれている佳子さまは、ご両親の反対を押し切って選んだ道を貫く眞子さまにも、共感されているのかもしれません」(前出・皇室担当記者)
2019年02月07日世界中から関心を寄せられ、連日その動向が報道される英国のロイヤルファミリー。特に、キャサリン妃とメーガン妃に至っては、文字通り一挙手一投足が話題となる。SNSでも、二人のファッションや立ち居振る舞いに関するワードはいつもトレンドの上位にあり、それは必ずしもポジティブな反応とは限らない。むしろ、悪意を持ったコメントが大半を占めるのが現状だ。このような状況を作り出しているメディアの王室報道の姿勢に対し、英国のタブロイド紙「Hello!」が声を上げた。Hello!の王室担当エミリー・ナッシュは「メディアは報道合戦状態にあり、残念なことに人々も記事にがっついて、火に油を注いでいる」と語る。「私には、現在の状況はとても性差別的に見えます。同じようなことは、男性には起こりませんよね」。ナッシュはここ最近、自社の記事をシェアしたSNSの投稿に口汚いコメントが多数つくケースは、メーガン妃に関する話題のときに顕著であることを危惧していた。以前はキャサリン妃に向けられていた悪意が、メーガン妃の登場と共に、彼女に集中。キャサリン妃は「退屈な人」というレッテルを貼られてしまったという。メーガン妃が公務に出かけるたびに、SNSには「歩き方がおかしい」、「靴のヒールが高すぎる」、「脚が細すぎる」、などといった言いがかりが溢れる。メーガン妃の第一子の懐妊がわかってからは「お腹を大袈裟にかばいすぎ」「そんなに大きくなっていないのにお腹をこれ見よがしに触っていて不愉快」という暴言も散見された。確かに、二人の王子にここまで悪意が向けられることはない。「人々はキーボードを介してだと、攻撃的になったり、他の人をいじめたりしてもいいという権限を与えられたように感じます。これが、人間の心の醜悪な部分を前面に出すことを助長しているのだと思います」(前出エミリー・ナッシュ)Hello!によると、ケンジントン宮殿側もオフィシャルアカウントに寄せられる二人の公爵夫人宛ての性差別的・人種差別的コメントに苦慮しているという。Instagramは710万人、Twitterも168万人のフォロワーを擁する人気アカウントであることから、コメント数も膨大。特定の単語を指定してブロックすることは可能だが、時間がかかりすぎるため対応しきれていないのが現状だ。そこで、Hello!はネット上に溢れるヘイトと戦い、人々に寛容な態度を根づかせるためのキャンペーン「#HelloToKindness」を開始した。「ネット上には不健全で不快な空気が醸成されています。私たちにはこういったものと戦う明確な態度を打ち出し、人々を先導する責任があると考えています。あらゆる人がキャンペーンの対象であり、オンラインにどれほど大量の暴力的なメッセージが溢れているかということを知っていただくことが目的です。このキャンペーンは検閲ではありません。会話の標準を上げることを目指しているのです」(前出エミリー・ナッシュ)女子サッカーのカレン・カーニー選手をはじめとした女性アスリートや、英国下院議員の中にもTwitterで言葉の暴力を浴びせられたケースがある。このキャンペーンは、王室に向けられるものをはじめとした、SNS上にはびこる全てのヘイトと闘うものだ。
2019年01月30日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、アーティストの松本妃代さんです。演技と並行し、絵の世界でも、マルチな才能を発揮中!「人見知りなので、役でいる時のほうが人とコミュニケーションしやすいんです」と言う松本さん。「1人4役のアテレコをしたり、クセのあるコメディに挑戦したり。監督の無茶ぶりも楽しめます。ドMなのかも(笑)」。出演する映画『チワワちゃん』でも、自分からかけ離れた役を演じたそう。「私は石橋を叩きまくって渡る性格ですが、サヨコは後先考えずに楽しむ性格。お酒やたばこ、クラブなど初体験ばかりでした」。憧れはリリー・フランキーさん。「文章、絵、お芝居で世界観が一貫していて尊敬!」立体的なものを創作したくて、紙粘土。こねて形を作り、その上から色を塗っています。無心になれる時間が好き。4年前から本格的に描き始めました!アクリル絵の具を使います。絵でその時の自分の感情を表現しています。自作のアクセサリーはシンプル仕上げです。銀を熱して、トンカチで叩くところから作りました。3時間ほどで完成!まつもと・きよ1995年生まれ。1月18日公開の映画『チワワちゃん』のほか、ドラマやCMでも活躍中。オフショットやイラストが満載のInstagram(@kiyomatsumoto)も必見。※『anan』2019年1月23日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年01月21日メーガン妃とヘンリー王子が公務でイギリス・バーケンヘッドの街を訪れ、2人を一目見ようと多くのファンたちが集まった。最近はお出かけのたびに大きなお腹に手を添える姿が目撃されているメーガン妃。ファンたちが気になるのはやはり出産予定日だが、この日、寒い中2人を待ちわびていたファンたちと気軽に交流したメーガン妃は、「妊娠6か月」で、出産予定日は「4月の終わりか5月のはじめ」と躊躇なくサラッと明かしたという。メーガン妃と話したというファンのひとり、アイリーンさんは、「彼女があまりにもオープンなことにとっても驚きました。(出産予定日を)はっきりと教えてくださったので。みなさんとお話になっていましたよ。私はお2人に握手していただいたんです。どちらも愛らしくフレンドリーな方でした」と「Daily Mail」紙に語った。今回の公務では2人の優しさがあふれるエピソードも。バーケンヘッドのハミルトン・スクエアでは、2人に会いたいと待っていた人たちの中に目の見えない子どもたちが何人かおり、2人は「顔をタッチしてどんな顔か手で感じたい」という願いを叶えた。子どもが顔に触れやすいようにどちらもかがみ、ヘンリー王子はしっかりと子どもの肩を支えて安全に気を配っていたそうだ。メーガン妃は点字で書かれた手紙を笑顔で受け取った。2人の行動はSNSで「間違いなく素晴らしいパパとママになる」と絶賛されている。(Hiromi Kaku)
2019年01月16日