沢村一樹が日本テレビ連続ドラマで“初主演”、「ジャニーズWEST」藤井流星、志田未来、福原遥、中村アン、勝地涼、稲森いずみ、稲葉友ら豪華キャスト共演や生放送企画も話題の「レンタル救世主」の第2話が10月16日(日)今夜放送される。物語は沢村さん演じるお人好しで少し情けない49歳の明辺悠五が、莫大な借金を肩代わりさせられたあげく会社をクビになり、さらにはそのことを家族にも言えず不幸を抱え込んだなかで「レンタル救世主」に再就職。誰よりも助けて欲しいはずの男が誰かを助けることを強要されることになるも、「助けて」と周りに伝えることの出来ない依頼者の気持ちを受け止めるなかで大切な「想い」の数々に気付かされていく…というもの。沢村さんと共演するキャストとして、目立つことが大好きで明辺と共にレンタル救世主として活躍する葵伝二郎に藤井さん。明辺らが勤める「レンタル救世主」の、謎多き冷徹秘書・秦野いろはには中村さん。ハイテンションな何でもござれの腕利きメカニック担当の救世主、紀伊ロイに勝地さん。守銭奴で金にがめつい謎に包まれた“レンタル救世主”の社長・黒宇寛太に大杉さん。元スタイリストで超自由で明るさ満載な明辺の妻・紫乃に稲森さん。第1話で誘拐され救世主たちに救出、明辺の言葉で閉ざした心を解放し自らも“レンタル救世主”に志願する百地零子に志田さん。葵を日常的にレンタル彼氏として活用している女子高生・葉石りさ子(通称ハイジ)に福原さん。志田さん演じる零子と共に1話で誘拐されてしまう“女装男子”の薫に稲葉さんと幅広いタイプの俳優陣が顔を揃えた。前回放送の1話では2度も誘拐され、目の前の明辺が危害を加えられそうになりながら零子の気持ちに寄り添う明辺の言葉に感情を動かされた志田さん演じる零子の自らの想いを号泣しながらラップする姿や、藤井さん演じる葵が“ルチャリブレ”で華麗に誘拐犯一味を倒す姿や、本編終了後には沢村さん、藤井さん、志田さんが生放送で視聴者からのお悩み相談電話に答える企画も話題に。そんな見どころ満載だった1話に続いて放送される今夜の2話ではラジオDJのヒロコ(森カンナ)という依頼人が「レンタル救世主」にやってくる。彼女は自分のラジオ番組のプロデューサー・神保(ココリコ・遠藤章造)がストーカーになり、困っているという。ヒロコのストーカー撃退作戦に向け、明辺は神保の部屋へ、葵はヒロコの部屋へと向かう。それぞれの持ち場へ散っていくなか一人だけ待機を命じられる零子。彼女は他のメンバーに比べて自分には取り柄がないとコンプレックスを感じる。明辺が神保の部屋へ忍び込むと部屋には「ヒロコを道連れにして死ぬ」という内容の遺書が。なんとか葵と共にストーカーの証拠を掴んだ明辺は神保の部屋から引き揚げようとしたところで警官に見つかり、泥棒と間違えられて留置所に入れられてしまう。翌日秦野が警察に保釈金を渡し明辺は釈放されるが、一晩中明辺の釈放のために奔走した秦野は明辺に怒りをぶつける。帰宅すると今度は紫乃が明辺の無断外泊に怒っていた。真実を正直に言うこともできずしどろもどろする明辺のスマホに秦野からメッセージが届き、紫乃は明辺が浮気していると誤解しさらに激怒。自分も夜遊びして朝帰りすると言い出す。明辺は飲み会に行った紫乃を尾行。男友達と楽しそうにしている紫乃を目の当たりにしてショックを受けるも、自分がまるでストーカー行為をしているようだと自己嫌悪に陥り途中で引き上げる。帰り道で明辺は今泉(武田真治)という男と出会う。恋人の浮気を疑い悩んでいた今泉にシンパシーを感じる明辺だが、そんななかレンタル救世主のオフィスにまたしてもヒロコのストーカーが現れたという連絡が入る。なんと今回の容疑者は今泉…!?。「レンタル救世主」第2話は10月16日(日)今夜22時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月16日沢村一樹が期間限定で依頼主の“救世主”になり、稲森いずみ、藤井流星らが共演する日曜ドラマ「レンタル救世主」が10月9日(日)今夜から日本テレビ系で放送となる。「助けて欲しい!」だけど誰にも相談できない…。そんな時電話1本で、期間限定の依頼でいかなる無理難題もこなす貴方だけの救世主が現れる…レンタル産業がムーブメントを起こすこの世に現れた新機軸のレンタル会社、それが「レンタル救世主」。しかしその実像は決して救世主などと崇められるようなものではなく、莫大な借金を抱えて妻子のために「命を懸けて救世主をさせられる」超絶お人好しな中年男だった。本作は雇われた「救世主」が仲間と共にレンタル期限付きで痛快爽快に悪を挫く物語だ。主人公の“レンタル救世主”明辺悠五を演じるのは沢村一樹。「刑事 犬養隼人」シリーズや「ブラック・プレジデント」をはじめ、「ナポレオンの村」や「偽装の夫婦」とコンスタントにドラマ出演、この夏公開の『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』では仮面ライダーになった沢村さんが、今度は“雇われヒーロー”として活躍する。また明辺の妻・紫乃役には『リリイ・シュシュのすべて』や「エイジハラスメント」の稲森いずみ。明辺と共にレンタル救世主として活動する葵伝二郎役には「ジャニーズWEST」の藤井流星、稲葉友、志田未来。藤井さん演じる葵を日常的にレンタル彼氏として活用する女子高生、葉石りさ子(通称ハイジ)に福原遥。明辺を採用するレンタル救世主の会社社長・黒宇寛太に大杉漣。さらに中村アン、勝地涼ら多彩なキャストたちが共演する。1億円超えの借金を背負った明辺(沢村さん)は会社もクビになり、人生崖っぷちに。彼は大金を求め、“レンタル救世主”をあっせんする謎の会社の面接を受け、採用される。レンタル救世主とは、レンタル期間中、どんな危険なことでも命がけで助ける、依頼者にとっての「救世主」となる仕事。明辺の初仕事は、誘拐された人質の救出だった。ある倉庫へ向かった明辺は、2人の人質・百地零子(志田さん)と薫(稲葉さん)を発見。明辺は零子と薫を助けに行こうするものの、犯人に見つかって捕えられてしまう。明辺たちに危機が迫る中、上空から金髪の男が現れて、ド派手なアクションで誘拐犯たちを倒す。その男は、明辺と同じ会社のレンタル救世主・葵伝二郎(藤井さん)だった。2人の人質は無事助け出されるが、明辺は零子から「なんで助けに来たの」と、謎めいた言葉を投げかけられる。そんな零子が気にかかる明辺は葵と共に零子のことを調べ始め…というのが1話のストーリー。なんと今夜放送の1話では日テレドラマ史上初の試みとなる「生放送特別企画」も行われる。企画内容はドラマ冒頭で発表されるのでお見逃しなく。「レンタル救世主」は10月9日(日)22時~日本テレビにて放送(初回30分拡大)※以降22時30分~放送。(笠緒)
2016年10月09日いよいよ初回放送を間近に控えた新ドラマ「レンタル救世主」。この度、初回OAとなる10月9日(日)に、「生放送特別企画」が実施されることが決定した。1億円超えの借金を背負った明辺(沢村一樹)は会社もクビになり、人生崖っぷちに。彼は大金を求め、“レンタル救世主”をあっせんする謎の会社の面接を受け、採用される。レンタル救世主とは、レンタル期間中、どんな危険なことでも命がけで助ける、依頼者にとっての「救世主」となる仕事。明辺の初仕事は、誘拐された人質の救出だった。ある倉庫へ向かった明辺は、2人の人質・百地零子(志田未来)と薫を発見。明辺は零子と薫を助けに行こうするものの、犯人に見つかって捕えられてしまう。明辺たちに危機が迫る中、上空から金髪の男が現れて、ド派手なアクションで誘拐犯たちを倒す。その男は、明辺と同じ会社のレンタル救世主・葵伝二郎(藤井流星)だった。2人の人質は無事助け出されるが、明辺は零子から「なんで助けに来たの」と、謎めいた言葉を投げかけられる。そんな零子が気にかかる明辺は葵とともに、零子のことを調べ始め…。キャストには、主人公・明辺悠五演じる沢村一樹のほか、妻・紫乃役に稲森いずみ、明辺と共にレンタル救世主として活動する葵伝二郎役に「ジャニーズWEST」藤井流星。そのほか、稲葉友、志田未来、福原遥、中村アン、勝地涼、大杉漣らが豪華キャストたちが脇を固めている。今回の企画は、先日解禁された“電話番号入り”のポスターが異例の反響を呼び、28万着信を突破したことを記念して実施が決定。ポスターに続き、日テレドラマ史上初の試みとなった今回の「生放送特別企画」。その全貌は、初回放送のドラマ冒頭22時に放送内で発表されるという。ドラマと合わせてこちらもぜひ注目してみて。また、本日から都内各所にポスターが追加掲載されており、特に若者の聖地・渋谷では普段ポスターが掲載されないような裏路地などに主要キャストのポスターが集中大量掲載さているようだ。「レンタル救世主」は10月9日(日)22時~日本テレビにて放送(初回30分拡大)。※以降22時30分~放送(cinemacafe.net)
2016年10月05日日本テレビ連続ドラマ“初主演”となる沢村一樹が主演のドラマ「レンタル救世主」。共演陣には「ジャニーズWEST」藤井流星、志田未来、福原遥、中村アン、勝地涼、稲森いずみら豪華俳優陣が名を連ねる中、人気若手俳優の稲葉友の追加出演が決定。自身初のプライムタイムの連続ドラマにレギュラー出演で、女装男子に挑戦する。超絶お人好しのちょっぴり情けない男・明辺悠五(沢村一樹)は、莫大な借金を肩代わりさせられ、さらには会社をクビになりとドンドン不幸のループに陥っていく。そんな時に再就職先として見つけたのが「レンタル救世主」。誰よりも助けて欲しいはずの男が、誰かを助けることを強要されることに。借金返済のため、家族のために、命懸けの救世主を断行する明辺は、「助けて」と周りに伝えることの出来ない依頼者の気持ちを受け止めていくことで、大切な「想い」の数々に気付かされていく――。本作で稲葉さんが演じるのは、志田さん演じる零子が通うコインランドリーでなぜかいつも遭遇する女装男子、薫。年齢、正体ともに謎の存在でありながら、時として零子の背中を押すことになるキーパーソンだ。稲葉さんは、「『助けて』という言葉は確かに中々言いたくても言えないものだなと台本を読んでハッとしました。様々なギミックはありますが、志田未来さん演じる零子に寄り添って謎多き薫という役を演じていけたらと撮影に臨んでおります」と役作りについて語った。また、“女装男子”という役どころのため、一部の体毛を剃り、目指すキャラクター像に近い人の話し方や仕草を研究、慣れないスカート、ロングヘア、キャラクターの複雑な心理と格闘中だそうで、「女性の服と髪とメイクをしていただくと自然と女性の仕草が身体から立ち上がる感覚は演じていてとても新鮮で、そんなところも視聴者の皆様にも楽しんでいただけたら幸いです」と感想をコメント。その奮闘の甲斐あってか、共演者やスタッフからは、かわいい!いい女!などの評判は上々のようだ。稲葉さんは、「クローン ベイビー」で俳優デビューを飾り、「仮面ライダードライブ」で詩島剛/仮面ライダーマッハ役や、「MARS~ただ、君を愛してる~」に出演。「ひぐらしのなく頃に」では初主演を務め、超豪華俳優陣の共演で話題を集めた「HiGH&LOW Season2」では“凶暴性を兼ね備えたオネエ役”という難役を演じきった。そんな稲葉さんの初のプライムタイム連続ドラマのレギュラー出演で、どんな演技を見せるのか楽しみに待ちたい。「レンタル救世主」は10月9日(日)22時より日本テレビにて放送(初回30分拡大)。※以降22時30分~放送(text:cinemacafe.net)
2016年09月22日俳優の大杉漣が、沢村一樹主演の日本テレビ系ドラマ『レンタル救世主』(10月9日スタート、毎週日曜22:30~23:25)に出演することが12日、明らかになった。このドラマは、電話1本で、どんな無理難題もこなす救世主が現れるという新機軸のレンタル会社が舞台。救世主となってやってくるのは、莫大な借金を抱えていることから「命をかけて救世主をさせられる」という、お人好しのダメ男・明辺悠五(沢村)で、お金と家族のために命をかけ、仲間とともに危機を解決していくという痛快ストーリーだ。大杉が演じるのは、レンタル救世主会社の社長・黒宇寛太役。コミカルな口調、ナゾのハイテンション、トリッキーな発言というキャラクターで、命がけで危険な仕事を前にして怖気つく明辺に「契約違反だ」と脅す一面を持つ。自身の役に、大杉は「現状を言えばものすごい振り幅ある男としか言いようがない役柄です。正直、大杉がこれまで演じたことのない人物かも知れません」と説明。「一筋縄ではいかない"ダイナミックドラマ"になること請け合いです」と予告し、「この秋、こんなにやりがいある作品に出会えたことをうれしく思っております」と喜びを語っている。福井雄太プロデューサーは「本読みの時から、大杉さんのその変幻自在でコミカルで、なおかつキュートなその役作りに、このキャラクターがどんどん羽ばたいていく姿が目に浮かびました」と振り返り、「皆で作り上げるこの個性豊かなキャラクターたちを、日曜夜にぜひ楽しんでいただければと思います」と意気込んでいる。なお、同ドラマの追加キャストは、初回放送の10月9日にちなみ、8日から5日連続で10時9分に発表。第1弾は福原遥、第2弾は中村アン、第3弾は勝地涼、第4弾は稲森いずみの出演が発表されている。
2016年09月12日沢村一樹主演の新ドラマ「レンタル救世主」が、初回放送日の10月9日(日)にちなみ、5日連続で新キャストを発表する企画が始動。第4弾の今回は、女優・稲森いずみの出演が解禁された。超絶お人好しのちょっぴり情けない男・明辺悠五(沢村一樹)は、莫大な借金を肩代わりさせられ、さらには会社をクビになりとどんどん不幸のループに陥っていく。そんな時に再就職先として見つけたのが「レンタル救世主」。誰よりも助けて欲しいはずの男が、誰かを助けることを強要されることに。借金返済のため、家族のために、命懸けの救世主を断行する明辺は、「助けて」と周りに伝えることの出来ない依頼者の気持ちを受け止めていくことで、大切な「想い」の数々に気付かされていく――。主人公演じる沢村さんのほか、兎にも角にも目立つことが大好きで、明辺と共にレンタル救世主として活動する葵伝二郎役に「ジャニーズWEST」藤井流星。そのほか、志田未来、福原遥、中村アン、勝地涼らが決定している。「プリティガール」、大河ドラマ「篤姫」、「戦う!書店ガール」などに出演する稲森さんが今回演じるのは、沢村さん演じる主人公・明辺悠五を支える元スタイリストで超自由、明るさ満載な妻・紫乃役。夫婦はとても仲が良く最愛の妻として心の支えとなるが、感情の起伏が激しく、時には明辺にとっての一番の泣き所にもなる…。また、借金を抱えてしまったことを言えない明辺をよそに、待ち望んでいたハワイでの遅れての挙式を楽しみにしている紫乃。それがまた明辺の見えざるプレッシャーだったり。献身的でありながらも、天真爛漫な性格が、主人公と物語を思わぬ方向に振り回す!?稲森さんは「登場人物がキャラクター揃い!いろいろな喜怒哀楽があって脚本を読んでいるだけでワクワクします」と話し、「そして、ラテン系!私の役もサプライズでした。私たちも、観てもらえる人たちにも楽しんでもらえるドラマになる!と思っています」とコメントしている。「レンタル救世主」は10月9日(日)22時~日本テレビにて放送(初回30分拡大)。※以降22時30分~放送(cinemacafe.net)
2016年09月11日女優の稲森いずみが、沢村一樹主演の日本テレビ系ドラマ『レンタル救世主』(10月9日スタート、毎週日曜22:30~23:25)に出演することが11日、明らかになった。このドラマは、電話1本で、どんな無理難題もこなす救世主が現れるという新機軸のレンタル会社が舞台。救世主となってやってくるのは、莫大な借金を抱えていることから「命をかけて救世主をさせられる」という、お人好しのダメ男・明辺悠五(沢村)で、お金と家族のために命をかけ、仲間とともに危機を解決していくという痛快ストーリーだ。稲森が演じるのは、悠五の妻・紫乃役。できちゃった結婚だったために結婚式を挙げておらず、娘が大きくなってようやく念願のハワイ挙式ができると楽しみにしている。しかし、悠五が100万ドルの借金を抱えてしまったことを知らず、ラテン系の天真爛漫な性格で、主人公と物語を振り回していく。稲森は「登場人物がキャラクターぞろい! いろいろな喜怒哀楽があって脚本を読んでいるだけでワクワクします」と作品への印象を語り、「見てもらえる人たちにも楽しんでもらえるドラマになる!と思っています」と話している。福井雄太プロデューサーは「この役を稲森さんに演じてもらえることがとてもうれしく思います」と喜び、「温かみのある奥さんであり、何よりコミカルで愛らしい部分をどのように稲森さんが表現してくださるのか。毎話の全てのシーンがワクワクするような、そんな気がしております!」と期待を寄せている。なお、同ドラマの追加キャストは、初回放送の10月9日にちなみ、8日から5日連続で10時9分に発表。第1弾は福原遥、第2弾は中村アン、第3弾は勝地涼の出演が発表されている。
2016年09月11日劇団☆新感線の2016年春興行、いのうえ歌舞伎≪黒≫BLACK 「乱鶯」の製作発表が1月13日、都内で行われ、主役の古田新太をはじめ、稲森いずみ、大東駿介、清水くるみ、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、いのうえひでのり(演出)、倉持裕(脚本)が登壇した。「蛮幽鬼」以来、7年ぶりに新橋演舞場での上演となる、いのうえ歌舞伎最新作「乱鶯」。立ち回りあり、サスペンス色あり、ちょっぴり大人の恋模様あり。江戸中期に暮らす市井の人々の人情味あふれるドラマが描かれる。会見では、演出を務めるいのうえが「いつもより若干大人っぽい、ビターな味わいのある『いのうえ歌舞伎』を作りたい。(座付作家の)中島かずきが書く王道の『いのうえ歌舞伎』だと少年漫画、ファンタジーの色が強く、リアルさがない。それもおもしろいが、リアルな話をやってみたい。ちょうどいいタイミングで倉持くんにお願いできた」と語ると、倉持も「やっときてくれた。待ってましたという気持ちでした。すごくうれしい。新感線はエンターテインメント。間口が広いところが魅力であこがれていた」といのうえに応えた。「古田さんから『出番が多い』と言われた」と明かすと古田は、「倉持くんがバカなせいでものすごくセリフが多い。立ち回りもそんなにないって言ってたのに、オープニングから大立ち回りです。本当に殺してやると思いました」と倉持の脚本への毒舌を披露するも、「倉持くんの台本は、セリフのやりとりやリズム感が上手だなと思う。台本を読んでて心地いい」と作品への期待もみせていた。また、7年ぶりに新感線に出演する稲森、5年ぶりに出演する大東は、ともに初共演となる古田への印象を「本当に温かくて素敵な方」(稲森)、「『お前そのカッコいきってんのか?』と早速洗礼を受けました。そこからいろいろ勉強させていただきたい」(大東)とそれぞれ語った。会見終盤には「倉持くんが書いてるので倉持くんの世界観ができると思うんですが、やってる人間は(劇団☆)新感線なので、最終的には新感線(の芝居)になると思う。だからなるべく下ネタを入れたい」と古田が会場を笑いの渦に巻き込んだ。いのうえ歌舞伎≪黒≫BLACK 「乱鶯」は3月5日(土)から4月1日(金)まで東京・新橋演舞場にて。1月17日(日)23:59まで先行抽選プレリザーブ受付中。
2016年01月15日2015年も残り2週間を切り、ここに来てグッと年末感が増してきました。年内に済ませておきたいことや年明けの準備などで慌ただしい日々を過ごしている方も多いかと思いますが、ここらでちょっと一息ついて、演劇でもご覧になってはいかがでしょうか。ただいま、東京・パルコ劇場では、『ツインズ』が、絶賛上演中です。この作品は、演出家の長塚圭史さんと、劇団☆新感線の看板俳優である古田新太さんが10年ぶりにタッグを組んだ作品として、大注目を浴びている話題作。長塚圭史さんといえば、NHK連続テレビ小説「あさが来た」にサトシ役で出演中ですので、役者としてご存知の方も多いかと思いますが、日本を代表する演出家のひとりとして世界から注目されています。10年前の『LAST SHOW』は、その過激で衝撃的なストーリーと、演者たちの緊張感のある芝居が話題を集め、「第13回読売演劇大賞優秀作品賞」も受賞しました。それ以来のタッグとあって、今回も上演前から演劇ファンの期待が集中。しかも、古田新太さんから「家族の嫌な話を書いてほしい」という要望を受け、「家族の病んでいる部分、僕の思う家族の闇の部分と光の部分を併せて描いた」と長塚圭史さんが記者会見で語っているように、自信作となったようです。ストーリーはというと、海辺で仲良く暮らす一家の日常が描かれているのですが、東京から次男が帰省したことから、少しずつこの家族のおかしい“何か”が明らかになっていきます。観る者は瞬きする暇もないほどに、家族の行く末をじっと見守ることしかできなくなります。観劇した方の感想を見てみると、「登場人物の言動、行動は常軌を逸しています。普通の感覚では共感できないことも多い」や、「家族と他人、暴力とエロ、生と死、自殺と他殺、これらはすべて白昼夢なのか、現実なのか」など、今回もなかなかの問題作のよう。長塚作品を多く観劇している通の方は、「長塚作品の新しいスタイルとして評価できる作品だとおもいます」と大満足でした。「また観て、掘り下げて理解したい舞台でした」という難解な内容がクセになるという意見も多く、1度ならず数回観劇に行くという方も多いようです。主演の古田新太さんを筆頭に、多部未華子さん、りょうさん、吉田鋼太郎さんらのテレビでは決して観られない狂気の演技もみどころです。パルコ劇場では12月30日(水)まで。年明けからは全国各地を回ります。1月6日(水)から11日(月・祝)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、1月16日(土)・17日(日)福岡・北九州芸術劇場、1月23日(土)・24日(日)新潟・長岡市立劇場、1月30日(土)・31日(日)長野・まつもと市民芸術館。お近くの方はこの機会に観劇してみてはいかがでしょうか。古田さんが所属する劇団☆新感線は今年で35周年。早くも次回作が決定しています。稲森いずみさんや、大東駿介さんを迎えた新作は、その名も、「いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯』」。こちらも期待してお待ちください!文:門 宏
2015年12月17日宇都宮餃子会監修によるマルシンフーズ初の冷凍餃子「宇都宮餃子会監修 水餃子」が2015年9月1日に発売となるが、そのパッケージには、声優・橘田いずみが採用されている。皮は加水量の高い"もちもち食感"、あんはジューシーな豚肉と野菜のシャキシャキ感を大切にしたバランスのよい仕上がりの「宇都宮餃子会監修 水餃子」。水餃子としてはもちろん、鍋やスープの具材としてもおすすめの一品となっている。その餃子愛と知識が話題となり、餃子評論家としてTV出演多数。宇都宮餃子PR特命アンバサダーの顔を持ち、著書に「橘田いずみのザ・餃子」もある声優・橘田いずみは、「宇都宮餃子会監修 水餃子」のパッケージに採用されたことについて、「まさか自分の顔がパッケージになるなんて、夢のようです。冷凍史上最強のモチモチ水餃子、是非お試しあれ!!」とコメントしている。
2015年09月01日女性が主人公のドラマや映画には嫉妬がつきものです。最近見た、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』には女性同士の嫉妬がなくて新鮮でしたが、まだまだドラマの世界では女性の嫉妬がテーマのものは作られ続けるのかもしれません。現在放送中のドラマで嫉妬が描かれているといえば、『エイジハラスメント』があります。第2話までのあらすじとしては、総合商社に入社してきた武井咲さん演じる新人の吉井英美里(22)が総務課に配属され、稲森いずみさん演じる大沢百合子(40)や総部部の女性たちから、その若さゆえにやっかまれ、また総務部の男性たちからは若さと美貌だけを利用されて板挟みとなり、毎回、英美里の怒りが頂点に達すると「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」という決まり文句が出てきて、突然ぶちキレるという……、もしかしてこれはコメディなのかもしれないとも思えてくるドラマです。○「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」とキレるポイントは?しかも、英美里がキレるポイントが不安定です。第1話では、英美里は苦労して総合商社に入れたと思ったら配属が総務部と決まった瞬間に、小声で「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」とつぶやき、また最後には、自分を若さだけで扱う竹中直人さん演じる総務部長と、「お茶出しも雑用も後で役に立つ大事な仕事」と注意する大沢課長と、男性たちから特別扱いされていることで協力をしぶる同僚女性という全方位に対して、再び「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」と怒りをぶちまけてしまいます。さすがにここまで言ってしまって会社にいられないと思った英美里は、第2話の冒頭で辞表を出しますが、家に借金があることを思い出し、辞めることを撤回。雑用も真面目にやろうと決心します。それなのに今度は、繊維二課の増田(高橋光臣)との不倫疑惑をかけられます。そんな英美里が第2話でキレるのは、乗り込んできた奥さんに「お前イタいんだよ、40歳らしくしてろ」と告げる増田に対してでした。第2話にして英美里は増田の奥さんという他人のためにブチ切れるので、ちょっとだけスカっとできそうなものなのですが、そうとも言えません。なぜなら、第2話の途中で、英美里が麻生祐未さん演じるベテラン一般職のことは「イタい」と言っておきながら、旦那も子どももいる大沢課長のことは「イタくない」などというセリフがあったり、増田に対しても「脳みそ垂れ流しまくりの若いだけのバカ女としか付き合えないの」と若い女子までも敵に回すようなことを言ったりしているために、モヤモヤが残るのです。○原作の小説ではパート主婦が主人公ところが、気になってこのドラマの原作を読んでみたら、今、ドラマを見てツイッターで突っ込んでいる人たちが、絶賛ツイートをするのではないかと思われる内容でした。小説では、パートの主婦の蜜(34)というドラマにはないキャラクターが主人公です。蜜は自分より年上の40代女性が「今の自分が一番輝いている」などと強がっている(ように見える)ことをイタいと思いつつ、自分も日々失っていく若さに対して異常な恐怖心を抱いています。そんな蜜に対して、若さを誇示してくるのが、旦那の妹で女子大生の英美里でした。小説の英美里は、一貫して自分の若さだけに自信を持っていて、若さのない蜜に対してはイジワルです。でも、若さを蜜につきつければつきつけるほど、英美里が若さ以外に自信がないことが透けて見えるのでした。ドラマでは、この英美里が主人公になるわけですから、そこまでイジワルにも描けません。しかも、ドラマ版では、最後に必ず「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」という、原作にはまったく出て来ない決まり文句で、表向き「スカっ」とさせないといけないわけですから、企画に忠実になればなるほど、小説のキャラクターがブレてしまうのは否めません。でも、もしも世の女性がスッキリできるドラマにしたいのならば、英美里が世にはびこるエイジハラスメントに対して疑問を持っている人なのか、実はエイジハラスメントに対して自分だけは無関係でありたいのか(小説版の英美里は若さが男性社会に対して利用できるものだと自覚しているキャラクターです)、白黒はっきりしているほうがよかったのではないかとも思えるのです。小説のあとがきで、著者の内館牧子さんは「言われた本人たちにはオバサン意識もなく、ババア意識もないのに、他者が勝手に女の立ち位置を決める。それが日本の現実ではないか」と、2008年の時点で綴っています。私が、このドラマを2話まで見て感じたのは、「なぜ全ての女性が、若いか若くないかという尺度を基準に生きていて、そのことで嫉妬しあうことになっているのだろう」という疑問でした。そういう意味では、小説のテーマであった「他者が勝手に女の立ち位置を決める」ということを、ドラマを見て強く感じているとも言えるのですが、現時点では、ドラマ版が、最終的にこのテーマに対してのスカっとした答えを出してくれるのか、まだちょっと心配しながら見ています。※写真と本文は関係ありません<著者プロフィール>西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2015年07月21日女性が男性にされたい憧れのシチュエーションとして、昨年来、何かと話題の“壁ドン”。いま、ある映像に登場する「メンズノンノ」モデルによる壁ドン映像が、話題を呼んでいる。そのモデルとは、山口智也(21)。現役の「メンズノンノ」専属モデルでありながら音楽グループ「SOLIDEMO」のメンバーで、渡辺麻友(AKB48)&稲森いずみW主演のドラマ「戦う!書店ガール」挿入歌でもある「Girlfriend」のMusic Videoの1シーンで、話題の壁ドンを披露している。SOLID(ソリッド)=超かっこいい、EMO(イーモ)=女々しい(emotionalの略語)という、2つの単語を組み合わせて「最高にクールで女々しい奴等」という意味を持つ、いずれも180cm超えの身長と美声ぞろいの男性グループ「SOLIDEMO」。山口さんは身長187cmという高身長を活かし、胸元が大きくはだけたシャツで女性にジワジワと迫り、優しく壁ドン。さらに、吐息が聞こえるくらいに顔を寄せ、耳元でささやく…。そんなセクシーな壁ドンに、「破壊力がありすぎ!」「キュン死しちゃうわ(笑)」「本当に画になる」「フェロモンやば!」「悲鳴出たw」といった声が世の女性たちから相次いで寄せられている。このMVには、「SOLIDEMO」メンバー8人がそれぞれガールフレンドと思われる女性との2ショットシーンが収められており、ほかにも、向山毅は女性のドレスのバックジップを上げ、手島章斗は女性の手を取り見つめ合いそっと優しく微笑む…など、妄想膨らむシチュエーションが満載。「Girlfriend」のMVは、現在short ver.がYouTubeにて公開中、Full ver.は6月17日(水)に発売されるシングル付属のDVDにオフショットムービーと共に収録されるという。「SOLIDEMO」の4thシングル「Girlfriend」は6月17日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日この春、渡辺麻友(AKB48)と稲森いずみをW主演に迎え、関西テレビ・フジテレビ系にて連続ドラマ「戦う!書店ガール」が放送されることが決定した。本作は、20代(渡辺さん)と40代(稲森さん)の働く女性が、世代間ギャップや境遇の違いから互いにぶつかり合いながらも、仕事や恋の困難に果敢に挑み乗り越えていくことで、互いに成長していく姿を描いたウーマンライフドラマ。碧野圭の人気小説が原作となる本作の舞台は、老舗書店「ペガサス書房」。本に救われた経験をもつ2人の女性、書店員の北村亜紀と副店長の西岡理子が主人公だ。「結婚より仕事や夢!」と気が強く自由奔放な亜紀と、仕事にプライドを持って働いてきたものの気づけば婚期を逃してしまった独女の理子。2人の間にあるのは、17歳差という世代間ギャップ、“コネ入社のお嬢様”と“たたき上げの苦労人”という境遇の違い、そして性格や経験の違いからくる、仕事や恋に対するアプローチの違いだ。あらゆる点で相容れない水と油のような2人が、仕事、恋愛、人生と果敢に“戦う”姿を痛快に描きだす。亜紀役に抜擢された渡辺さんは、本作でゴールデン・プライム帯(※19時~23時)ドラマ初主演であり、本格的な女優業のスタートとなる。もうひとりの主人公・理子を演じる稲森さんとは初共演となる。渡辺さんの“大先輩”稲森さんとのマッシュアップに注目が集まりそうだが、自身も相当の気合が入っているようで「『AKB48』のメンバーには、実はまだ誰にもドラマに主演することを伝えていませんが、秋元先生には『がんばりなさい』という応援の言葉をいただきました。私は将来、幅広い役を演じられる女優になりたいので、夢への大きな第一歩。アイドル“まゆゆ”ではなく、女優・渡辺麻友に期待してください!」と気合を感じさせる。一方の稲森さんは、「初共演の渡辺さんは、少女マンガから飛び出てきたような可愛らしい方で、お会いしたら何となく波長が似ている感じがして、自然と会話をしていました。しっかりした印象を持ちましたので、ドラマの現場では、ちょこちょこ頼っちゃうかもしれません(笑)」とコメントを寄せている。さらに、この2人を取りまく役者たちも個性豊かな面々が。亜紀に一目惚れするコミック編集者には大東駿介、女子2人の奮闘を見つめる謎の男には田辺誠一、2人が働くペガサス書房の書店員には鈴木ちなみと伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、店長には木下ほうか、理子の父親には井上順の出演も決定している。脚本は「名前をなくした女神」や「ファースト・クラス(第1期)」などで女性の赤裸々な素顔を描いてきた渡辺千穂が務め、今回は“働き女子”のホンネを描くとのことだ。ドラマ「戦う!書店ガール」は4月期(スタート日未定)、毎週火曜夜22時~関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月21日この夏話題のドラマ『HERO』(フジテレビ系)。13年前に見ていて、今回も始まる前から楽しみにしていた、という方も多いのでは?ちょっと型破りで、でも重要なところでキメてくれる久利生公平(木村拓哉さん)の存在感はさすがですよね!日本のドラマ界に欠かせない“キムタク”は、これまでに数々の名ゼリフを残してきました。「こんなこと、現実にはあるわけないよ~」と思いながらもキュンとしてしまうセリフ、みなさんも心のどこかに仕舞っているのではないでしょうか?<女子をドキドキさせたあのセリフ>◆バックハグで告白!の破壊力「俺じゃダメか?」1993年に放送された『あすなろ白書』(フジテレビ系)の名シーンといえばここ!キムタク演じる一途な大学生・取手治。彼が片思いと知りながらも石田ひかりさん演じるヒロイン・園田なるみに思いを告げるシーン!あんなふうに後ろから抱きしめられて耳元でささやかれたら…筆者なら確実に落ちます(笑)。女性だったら誰しも、一度は憧れるシチュエーションではないでしょうか?キムタクがまだ主役ではないところもなんだか新鮮です。◆自分の名前を当てはめた?「みなみー!」「せなー!」「月曜日はOLが街から消える」と言われたほど人気を集めた、1996年の名作ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)。山口智子さん演じる落ち目の30代モデル・南と売れない年下のピアニスト・瀬名が、自分の人生への葛藤を抱えながらお互いに惹かれていく…という物語は、2人の息の合ったやりとりがとにかく魅力的でした。このドラマの胸キュンシーンがこちらです。最終回、それぞれに自分の気持ちを確信した2人が、初めてキスした場所で再会を果たし、瀬名が「南」と呼び捨てにする場面。叫ぶように何度も呼び続けるキムタクと、返事をしながら次第にうれしそうな表情に変わっていく山口智子さんの演技に釘付けに!お互いの名前を呼び合うだけで気持ちが伝わる、とても素敵な告白シーンです。個人的には、稲森いずみさん演じるモデル・桃ちゃんのセリフにも、今聞くと胸に響くものが多いなーと。10代~20代前半の頃に見た女性は、再度見返してみるといいかも。もちろん、リアルタイムでは見ていない世代のみなさんにもオススメです!◆キムタクだから許される!「俺たちのキスする時間」松たか子さんとの共演で話題になった1997年の『ラブジェネレーション』(フジテレビ系)。2人演じる鉄平と理子の“今どきの若者”的な恋愛模様には、毎週ドキドキさせられました。「俺たちのキスする時間」は、まさに思いを伝え合うシーンで登場するセリフ。約束の時間に遅れた鉄平は、理子が電光掲示板のメッセージを使って告白しようとしていたことに気付き、もう一度同じ場所、同じ方法で返事をしようと思いつきます。しぶしぶやってきた理子との言い合いの後で「あ、時間だ」と一言。理子「何の時間?」……キャー!ここでこのセリフを言うんですよね!書いているだけで、もう恥ずかしすぎます。キムタクが言うからサマになるのでしょうね。憧れるというよりも「これをさらりと言えちゃうキムタクってすごいな」と妙に感心してしまったセリフです。<キムタクが発祥?あのセリフ>◆「ちょ、待てよ」はどのドラマでいつ言った?ものまねタレントのホリさんが鉄板ネタとしてよく言っていたこのセリフ。そういえば、実際にキムタクが言ったのはいつなのだろう?というわけで調べてみましたが、いろいろなドラマで言っているようですね。筆者が確認したのは『ラブジェネレーション』の前述のシーンで。約束に遅れた鉄平に怒った理子が帰ろうとしたその瞬間でした!「ほんとに言ってるんだ!」とうれしくなってしまいました。◆「よろしこ」って言ってましたよね?2001年放送の『HERO』を見ていて、びっくりした覚えがあるのがこのセリフ。「え、今何て言ったの?」と耳を疑いました。キムタクが言うんだから流行るのかな……、なんて思っていたのですが、さすがにそこまではいかなかったような。あ、でも、今作も初回で言ってましたね。◆すっかり日常語になった「ぶっちゃけ」こちらは流行りました!“ぶっちゃけ”。みなさんも普段の会話で使っていませんか?それまでも存在してはいたようですが、ここまで浸透したのは、やっぱりキムタクが使ったから!?若手パイロットを演じた2003年放送の『GOOD LUCK!!』(TBS系)でたびたび言ってましたよね。発したセリフの影響力の大きさがよくわかります。いかがでしたか?みなさんのお気に入りのシーンはあったでしょうか。こうしてみると、木村拓哉さんが日本のドラマ史に刻んできたものの大きさを改めて感じることができますね!(文=mayu110)【プロフィール】人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。運命の出会いは明日かも?恋のチャンスが訪れる日【無料占い】
2014年08月11日20代、30代独身女性の半数以上が「今、恋人がいない」という“恋愛氷河期”と言われるいま。世界中の男女が恋にときめくバレンタインデーをきちんと満喫できている女子はどのくらいにのぼるのか?シネマカフェでは、恋愛氷河期を生きるすべての女子の物語「私が恋愛できない理由」のDVDリリースを記念して、“恋愛できない”女性のための恋愛相談室を開講!香里奈、吉高由里子、大島優子、稲森いずみら豪華キャストを迎え、昨年の“月9”(フジテレビ)で放送された話題のドラマ。アネゴ肌で男勝り、元カレに未練を抱えたまま新しい恋に踏み出せない恵美(香里奈さん)に、プライドが高く本気の愛を見つけられずにいる咲(吉高さん)、2人の後輩で真面目で気配り上手だが、恋愛に臆病な真子(大島さん)の3人が互いに励ましあい、慰めあいながら、恋に仕事に奮闘していく姿が多くの女性の共感を呼んだ。こちらのDVDには本編に加えて、豪華キャストの素顔を覗くことができる特典映像も満載。先述の4人がお互いの性格を暴露した制作発表の様子から、ドラマ撮影中に誕生日を迎えた大島さんがサプライズパーティで涙を流したエピソード、さらに主演に武居大介役の小柳友を迎えて制作されたスピンオフドラマ「ボクが恋愛できない理由」までファン垂涎の特典が収録されている。今回のリリースを記念して、ずばり「出会いがない」「恋愛の仕方を忘れてしまった」…といった“恋愛できない”お悩みに、TV・雑誌に幅広く活躍する女装パフォーマー/ライターのブルボンヌさんが辛口アドバイス!内容は大なり小なり、どんなものでもOK!あなたのお悩みをこの機会にぜひご投稿ください。「私が恋愛できない理由」DVDは3月30日(金)よりリリース。※お悩みご投稿は「私が恋愛できない理由」特集ページ内よりお願いいたします。特集:ブルボンヌさんに相談!「私」が恋愛できない理由」「私が恋愛できない理由」価格:23,940円(税込)発売元:フジテレビジョン/販売元:アミューズソフト©2012 フジテレビ■関連作品:私が恋愛できない理由 [TVドラマ]■関連記事:恋愛氷河期に待った!香里奈&吉高&AKB大島の月9ドラマが早くもDVDにAKB大島優子、恋ができない役柄に共感?「王子様来るの待ちます」
2012年02月14日まもなく放送開始となるフジテレビの月9ドラマ「私が恋愛できない理由」に出演する香里奈、吉高由里子、大島優子(AKB48)、稲森いずみが10月10日(祝・月)、“女子会”と銘打って行われた本作の制作会見に出席した。結婚どころか恋愛すらできない20代、30代の女性が急増中と言われる昨今。女子高校の先輩、後輩の関係にある恵美(香里奈さん)、咲(吉高さん)、真子(大島さん)の3人の女性がそれぞれ恋をするべく奮闘する様子が描かれる。アネゴ肌で同性からは頼られつつも恋からは遠い恵美について香里奈さんは「自然体だけど、相手に気遣って想いを伝えられず、かわいげのないところが『分かる!』って思いました」と自らを重ね合わせる。吉高さんは「咲は『どうですか?』と言われても返答が難しい。どうなっていくのかという気持ちで台本を読んでます。1話だけでは分からないので2話、3話、4話も見なくちゃいけません(笑)」とアピール。AKB48の一員として普段は“恋愛禁止条例”の下、恋をすることが許されない大島さんは恋ができない真子に自らの境遇を重ねつつ「『似てるな』とも思いつつ、等身大でやっていけたら。“女優”大島優子として頑張りたいです」と意気込みを語る。台本を読んで「ウズウズしました。不器用で、どう恋愛に突っこんでいいか分からないでいるので、親身になって応援してあげようという気持ちになりました」と語った。稲森さんは、周囲からは年下の夫との理想の結婚生活を送っているように見えて、実は夫との関係は冷め切っている美鈴を演じるが「もがく姿を愛おしく感じています」と共感を語った。現場では常に一緒にいて話をする機会が多いよう。香里奈さんについて他の3人は「サバサバしている」と語る一方で、「知れば知るほど女性っぽいところが出てきてかわいい。“いちげんさん”じゃ分からない優しさを持っている」(吉高さん)、「柔らかい気遣いができる。キュンとしました」(稲森さん)など意外な一面も明らかに。最年少の大島さんが妹キャラかと思いきや「意外と吉高さんが妹分です」(大島さん)という暴露も!この日はゲストで人気占星術師の鏡リュウジが登場し、4人の恋愛運を占った。大島さんは「清純清楚でロマンチスト。相手を理想化する」タイプと診断され「いつの日か王子様が来るのを待っています」とニッコリ。香里奈さんは「恋をすると、かなり深いところまで関わるようになり、嫉妬深くなったりする」と指摘され「肝に銘じておきます!」と苦笑を浮かべていた。なお、本ドラマの主題歌を安室奈美恵が担当することも決定。安室さんが月9ドラマで主題歌を担当するのは和久井映見、反町隆史が出演した「バージンロード」の主題歌「CAN YOU CELEBRATE?」以来、14年9か月ぶり。なお、大島さんは「バージンロード」では和久井さん演じる主人公の幼少時代を演じていた。「私が恋愛できない理由」は10月17日(月)21:00よりフジテレビ系にて放送開始。
2011年10月10日新CMオンエア開始!女優稲森いずみがイメージキャラクターを務める、イトーヨーカドー婦人衣料プライベートブランド『GALLORIA』の新CMが完成したそうだ。このCMは7日から、全国放送開始となっている。今回のCMでは、スケートや水上バスからの景色を楽しむシーンが印象的に撮影されている、また、「Are you ready~」と口ずさみながら、さっそうと街を歩く様子が輝かしく、洗練された姿としてとらえられていて、人生を楽しむ輝いた女性像、“大人可愛い”女性を前面に打ち出したものとなっているそうだ。ライフビューティーの秘訣は??同ブランドでも、そうした“大人の可愛さ”を提案する商品を充実させていくということだが、CM撮影後、このテーマに関連して「ライフビューティー」の秘訣について尋ねられた稲森は「毎日の少しの運動とあんまり食べすぎないことですね、好きなものは食べるけど、栄養のことはもちろん考えて、どこかで帳尻合わせをしています」と語ったとか。自分らしく生きる、大人の美しさ、可愛らしさ。彼女のように生き生きと日々追求したいものだ。元の記事を読む
2011年09月08日ヒット舞台をスクリーン上映するゲキシネ『蛮幽鬼』の初日舞台挨拶が10月2日(土)、東京・新宿区の新宿バルト9で行われ、主演の上川隆也、共演の山内圭哉がトークショーを行った。昨年9月〜11月に東京、大阪で上演された「劇団☆新感線」の舞台で、アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」をモチーフに無実の罪で幽閉されていた監獄島から脱走した男・伊達土門(上川さん)の復讐を描く物語。山内さんはMCを務め、冒頭、上川さんの「取材の方もいらっしゃっていて…」の言葉に思わず「今日、内野さんは来ませんよ」と本作とは関係ない、W不倫と飲酒運転疑惑の渦中にある、俳優仲間の名を口走り、上川さんから「止め!」と一喝されて苦笑い。一方で、観客から事前に寄せられた質問に回答する場面も。謎の殺し屋を演じた堺雅人との共演の感想について、山内さんは「(堺さんは学生時代)体育が2やったんですって。リー・リンチェイ(=ジェット・リー)みたいな役なのに。最初の本読みの日、真っ青になっていましたよ」。上川さんも「ひとつ公演が終わるたびに、必ず堺とお風呂に入っていた堺の全てを知る男として君臨していますが…」と前振りし、「だんだんマッチョになっていくんです。いわゆる細マッチョです。モヤモヤと想像してください、堺の穏やかな顔の下にマッチョな体ですよ」と暴露合戦。満場の女性ファンを悩ましい気持ちに誘った。『蛮幽鬼』は新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:蛮幽鬼 2010年10月2日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2010 松竹、ヴィレッヂ■関連記事:『蛮幽鬼』上川隆也×稲森いずみ舞台に立つ“覚悟”と舞台裏の意外な“素顔”ゲキ×シネ『蛮幽鬼』で堺雅人の魅力的な“ギャップ”が際立つ!アンケート結果発表「マークスの山」に高良健吾!高山ロケにベテラン俳優陣は恨み節迫力の映像と音で演劇を堪能せよ!『蛮幽鬼』特別試写会に40組80名様ご招待「殺陣の振り付けを一度で覚えちゃう」上川隆也早乙女太一を大絶賛
2010年10月02日舞台にドラマに、“精力的”という言葉がぴったりの活躍を見せる上川隆也と近年、幅広い役柄を演じ、作品ごとに新たな境地を開き続ける女優・稲森いずみ。この2人が初共演!おまけに日本屈指の人気を誇る「劇団☆新感線」の舞台公演において、大いに話題を呼んだのが2009年の秋。その興奮が、演劇と映画の魅力を組み合わせた新たな試みとしてじわじわと浸透する認知度を上げている<ゲキ×シネ>においてスクリーンに蘇る。上演からおよそ1年、『蛮幽鬼(ばんゆうき)』の新たな船出を前に、2人が揃って初共演について、そして作品の魅力について語ってくれた。仲間に裏切られて長い年月を牢で過ごし、祖国への復讐に燃える伊達土門(だてのどもん/上川さん)とかつては土門と将来を誓った仲で、いまは国を治める王の立場に座す美古都(みこと/稲森さん)。土門の復讐劇を中心に、年月によって異なるものを背負うようになった2人の姿が鮮明に、そして哀しく浮かび上がる本作。上川さんにとって、「新感線」の舞台出演は2度目、いのうえひでのりさんの演出を受けるのは3度目の経験。長年所属した演劇集団「キャラメルボックス」の公演をはじめ、数多くの舞台経験を誇る上川さんの目から見て、「新感線」の魅力とはどこにあるのだろうか?上川:うまく言えませんが、お客さんに楽しんでもらうための手段の選び方の遠慮のなさ…容赦のなさ(笑)でしょうか。いや、そもそもお客さんに楽しんでもらうため、という前提を持ちつつも、いのうえさんをはじめ、そこにいるみんなが自分たちで面白い、と思ったことをとことんやる精神ですね。いい意味での頑固さ、妥協や退くことを知らない姿勢というのはいつも強く感じます。一方の稲森さんにとっては、6年もの時を経ての舞台。「ずっと、もう一度舞台に立ちたいと思っていた」と稲森さん。「新感線」の舞台はどのような体験となったのだろう?稲森:稽古から公演まで、ずっと楽しかったですね。初めてのことばかりで最初は稽古にも慣れずに戸惑う部分はありましたが、周囲のみなさんが本当に居心地の良い雰囲気、空間を作ってくださいました。いや、あれが「新感線」のみなさんの自然体なのかもしれません(笑)。TVドラマや映画といった映像作品と舞台との違いを尋ねると、上川さんは「覚悟」という言葉でこう語る。上川:ライヴであるからこその覚悟、というのでしょうか。いまの自分…生身のままでお客さんと向き合わなくてはいけない――。やはり“覚悟”ですね。そのままの自分で立ち向かうという意識は常に持ち続けていますね。さらに稲森さんにはもう一歩突っ込んで質問!近年、作品ごとに全く異なる表情、そして独特の存在感を感じさせるがある作品に出演する上で、決め手としているものは?そして今回の久々の舞台で何を得たのだろうか?稲森:自分の感覚、という言葉が一番合っていると思います。「やりたい。やる必要がある」という気持ちがわいてくるというか…。今回も「新感線」のお芝居に出たい、出なきゃ、という思いで出演を決めてましたね。その中でまさに上川さんがおっしゃった映像作品とは違う“覚悟”を決めるということ、エネルギーをもっと爆発させなくてはいけないということ。それから、長くひとつの作品に携わる、ということも今回の作品を通じて自分の中の大きな経験になったと思います。復讐を糧に生きる土門に悲しみを胸に抱く美古都。どちらも終始、決してポジティブとは言えない感情を抱いている役柄だが、長きにわたる公演でどのようにテンションを保ち続けたのだろうか?上川:役がそのまま普段の生活に入り込んでくるということはあまりなくて、逆に舞台上で呪っている分(笑)、役から離れると穏やかになったりしていましたね。それは僕だけじゃなくて…美古都として舞台上に凛と立っている稲森さんは楽屋では見られませんからね(笑)!楽屋では思い切りぽわーっとしてましたよね?稲森:…(笑)。ドラマと違って舞台は完結するので、気持ちを引っ張ることはなかったですね。ドラマだと、次の本が来るまで引きずったりすることもあるんですが。上川さんからチラリと稲森さんの“素顔”についての話が出たところで、互いの印象について。まずは稲森さんから!稲森:上川さんは…稽古のときから千秋楽までスマートでした(笑)。無駄がなくていつも爽やかで…。上川:(笑)。どうぞ、続けてください!稲森:お芝居が好きな方なんだろうな、というイメージは持っていましたが、そこはイメージどおりでしたね。本当に楽しそうで。もちろん、苦しんでらっしゃった部分もあるんでしょうが、それを全く見せないんです。余裕を感じましたし、エネルギーをいただきましたね。では、上川さんから見た稲森さんは?稲森さんからは「正直に(笑)!」とプレッシャーが…。上川:僕自身、稲森さんに勝手に“颯爽”といったイメージを勝手に抱いていたんですが、でも実際の稲森さんはどこかとらえどころがないと言いますか…。“颯爽”という言葉に僕は、輪郭のはっきりしたニュアンスを感じていたんですが、稲森さんには“曖昧さ”が同居されているんですね。不思議とのんきさというか…浮世離れと言ったら失礼かもしれませんが(笑)。これには稲森さんも、この日一番の笑顔!劇中ではTVのイメージとも、そして上川さん談話とも異なる凛と美しい稲森さんが見られるのでご注目。そこに正面から力強く向き合っていく上川さん、そして“クセモノ”揃いの共演陣が織りなすドラマをスクリーンで堪能してほしい。ゲキ×シネ『蛮幽鬼』特別試写会レポート■関連作品:蛮幽鬼 2010年10月2日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2010 松竹、ヴィレッヂ■関連記事:ゲキ×シネ『蛮幽鬼』で堺雅人の魅力的な“ギャップ”が際立つ!アンケート結果発表「マークスの山」に高良健吾!高山ロケにベテラン俳優陣は恨み節迫力の映像と音で演劇を堪能せよ!『蛮幽鬼』特別試写会に40組80名様ご招待「殺陣の振り付けを一度で覚えちゃう」上川隆也早乙女太一を大絶賛
2010年09月27日演劇と映画――。この表現の異なる2つのエンターテイメントを結ぶ新しい試みとして脚光を浴びている<ゲキ×シネ>。舞台の持つ熱気、スピード感、臨場感をカメラで捉え、大スクリーンで上映することで、舞台の新たな魅力を引き出すと共に、これまで舞台に触れることのなかった人々にその面白さを伝える“起爆剤”として高い注目を浴びている。このたび、<ゲキ×シネ>最新作として公開されるのが、日本屈指の人気劇団「劇団☆新感線」が2009年に上演し、連日の超満員を記録した『蛮幽鬼』。シネマカフェでは10月2日(土)の公開を前に本作の試写会を開催!鑑賞後には「<ゲキ×シネ>ならではの魅力を感じた俳優は?」というアンケートを実施した。アンケート結果から、<ゲキ×シネ>の楽しみ方が見えてくる?アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯(巌窟王)」をモチーフに、仲間の裏切りにより、長きにわたって幽閉された男の哀しき復讐劇を描いた本作。アンケートで「魅力を感じた俳優」第1位に輝いたのは、祖国への復讐に燃える主人公・伊達土門の脱獄を助け、彼と行動を共にする謎多き殺し屋の男・サジを演じた堺雅人。上川隆也演じる主人公の土門を抑えての1位だが、理由として多かったのはやはり舞台ならではの魅力を推す声。「笑顔と殺し屋のギャップが良かった。表情の変化がよく読み取れて、恐怖や狂気が伝わってきた」(30代・女性)、「普段のTVやドラマとは、声や表情が違っていて、新しい魅力を感じた」(20代・女性)というコメントが多く見られたほか「殺陣が素晴らしかった」(30代・女性)、「ハードな立ち回りが素敵だった」(20代・女性)など、舞台上を所狭しと駆け回る姿に魅力を感じたというコメントも多く寄せられた。ほかには「堺さんは絶対に悪役のほうが良いと思っていたので、すっごい満足です」(女性)、「おとなしめのホンワカした人かと思っていたが、ハードな立ち回りも演じていてとても素敵でした」(30代・女性)TVや映画のイメージとの“ギャップ”を推す声も!続いて多くの票を集めたのは、やはり主演のこの人!上川隆也。「目の力に圧倒されました」(20代・女性)、「汗だくの姿がリアルで、TVでは見られない表情が魅力的だった」(20代・女性)など、こちらもやはり舞台ならではの演技の迫力を感じた観客が多いよう。生の舞台を観に行ったとしても、細かい表情まではなかなか見えないもの。このあたりも、まさに<ゲキ×シネ>ならではのおもしろさと言えそうだ。鳳来国の女王・美古都(みこと)に仕える、舞の名手で剣の達人の刀衣(とうい)を演じた早乙女太一に対しては「動きのキレにほれぼれしました」(40代・女性)、「立ち振る舞いがしなやかできれい。演技が大きく見えて良かった」(30代・女性)と舞台上でのその“身体能力”を魅力に挙げる声が多く届いた。舞台を中心に活躍する早乙女さんだけに、大画面でその動きを堪能できるというのは貴重な機会と言える。また、美古都役の稲森いずみの「涙を見ることができた」(20代・女性)という回答も。ちなみに、同アンケートによると、今回本作を鑑賞した観客の多くが<ゲキ×シネ>初体験だったようだが、「俳優の細かい表情や息遣いまで見えた」(20代・女性)などスクリーンを通じて演劇を鑑賞するということに対して好意的な意見が多く寄せられた。逆に、すでに本作を生の舞台で鑑賞しているという観客からも「(生の舞台とは)違う角度で、ひとりひとりの表情がよくわかり、舞台の印象と違って楽しめた」(40代・女性)と生の舞台とはまた違った満足感を語る回答が寄せられた。大スクリーンで舞台を楽しむこの<ゲキ×シネ>という潮流は、確実に映画ファンの間にも浸透してきている様子だ。上演時にチケットが取れなかったという人も、これまで舞台は見たことがないという人も、まずはこの『蛮幽鬼』でその魅力に触れてみては?ゲキ×シネ『蛮幽鬼』特別試写会レポート■関連作品:蛮幽鬼 2010年10月2日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2010 松竹、ヴィレッヂ■関連記事:「マークスの山」に高良健吾!高山ロケにベテラン俳優陣は恨み節迫力の映像と音で演劇を堪能せよ!『蛮幽鬼』特別試写会に40組80名様ご招待「殺陣の振り付けを一度で覚えちゃう」上川隆也早乙女太一を大絶賛
2010年09月21日演劇を最新デジタルシネマ技術で収録しスクリーン上映するゲキ×シネ『蛮幽鬼(ばんゆうき)』の完成披露試写会が7月25日(日)、東京・港区のスペースFS汐留で行われ、主演の上川隆也、ヒロインの稲森いずみ、共演の早乙女太一らが出席した。劇団☆新感線の昨年秋興行作品のゲキシネ版で、フランスの作家、アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯(巌窟王)」をモチーフに、架空の島国にある古代国家を舞台に無実の罪で幽閉された伊達土門(だてのどもん=上川さん)の復讐をめぐる人間ドラマ。上川さんは、新感線作品に初参加となった、大衆演劇の人気女形・早乙女さんについて「太一は、殺陣の振り付けを一回見たら覚えちゃう。そうするとわらわらと集まって見ていた出演者たちは拍手をする。その繰り返しでした」と天才ぶりに感動した様子。早乙女さんとの殺陣のシーンをふり返ると「太一に迷惑をかけ続けました。申し訳なかった。僕に合わせて(刀を)振ってくれて、ありがたかったです」と頭を下げて謝罪。早乙女さんも「いえ、全然合わせていないです」と言い、深々と頭を下げた。一方、ゲキ×シネ版の見どころについて、座付き作家の中島かずき氏から「上川さんの汗の量です」と指摘されると、上川さんは「前半の服が暑かったし、歌を歌ったことも汗の要因だったかも」と説明。早乙女さんが「僕は(汗を)上川さんに比べると全然かいていませんが、一応かいていました」と話すと、上川さんは「汗を見る映画ではないから、もう汗の話はやめましょう」と話題転換を促し、観客を笑わせた。それでも稲森さんが、「ゲキ×シネ版はドキュメンタリーを見ているようで、汗とか…」と掘り返し、上川さんを苦笑させていた。『蛮幽鬼』は10月2日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:『蛮幽鬼』 2010年10月2日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開
2010年07月25日