「いちばん気を使わずに演出できるかなと思って、彼にお願いしたところ、快く引き受けてくれました」こう語ったのは水川あさみ(38)。6月20日、都内で行われたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022」に登壇した際の発言だ。山田孝之(38)らがプロデューサーを務める短編映画の制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」で、監督デビューした水川。記念すべき第一弾の作品『おとこのことを』に、夫の窪田正孝(33)を起用したのだ。最近、こうした俳優夫婦が仕事でも“タッグ”を組むケースが増えている。「例えば、賀来賢人さん(32)と榮倉奈々さん(34)や、松田翔太さん(36)と秋本梢さん(34)も夫婦でファッション誌の表紙を飾りました。夫婦でひとつの作品に携わることは何より話題性を高めますし、勝手知ったる仲だけに他の仕事にはない安心感もあるようです。夫婦円満のイメージも高まるといった効果も期待できるでしょう」(芸能関係者)夫婦として“初タッグ”を組んだ水川と窪田。2人は結婚当時の’19年9月、「これまで以上に謙虚に高みを目指し役者業に専念すると共ににぎやかで面白い家庭を築いていきたいと思っています」とコメントを発表していた。今年で結婚3年目を迎えたいまも、公私ともに支え合っているようだ。窪田は今年1月にインスタグラムのアカウントを開設。その際、水川がインスタグラムのストーリーズで、「窪田が公式インスタを始めたみたいですのでよろしくお願いします」と紹介していた。本誌は、窪田が家庭を最優先にする姿を目撃している。窪田がNHK連続テレビ小説『エール』で主演を務めていた’20年7月下旬。夕方6時30分を過ぎた頃、あるマンションの前に止まった1台の車から黒いキャップにマスク姿の窪田が出てきた。実は、この日は水川の37回目の誕生日だった。窪田は仕事現場からまっすぐ帰ってきたようで、収録を終えて約30分後には到着。一刻も早く妻の誕生日を祝いたかったのか、車を降りるやいなや自宅マンションに猛ダッシュ。多忙なスケジュールの合間をぬって、妻の誕生日を自宅で過ごしたようだ。続いては、昨年5月に結婚を発表した星野源(41)と新垣結衣(33)。7月22日公開予定の映画『ゴーストブックおばけずかん』で、2人は初の“夫婦共演”を果たす。「新垣さんが出演し、星野さんが主題歌を担当します。星野さんへオファーがあったのは、結婚発表の半年前の’20年冬ごろだったようです」(映画関係者)そんな星野と新垣の初共演は、結婚前の’16年10月放送の連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。その後、’21年1月2日放送の『逃げ恥新春SP』で再び夫婦役を演じた。本誌は’20年10月に、『逃げ恥新春SP』での“婚前”撮影現場を目撃。2人は横浜にある大手ベビー用品店で撮影をしていた。新型コロナウイルス対策のためか、現場では互いに距離を取り、監督の指示を聞いているようだった。だが撮影が始まると、途端にラブラブな雰囲気に。その後も新垣が優しくほほ笑みかけると、星野が恥ずかしそうに笑みを浮かべる一幕もあった。最後は、今年で結婚10年目となる柄本佑(35)と安藤サクラ(36)。今年1月に公開された『殺すな』(時代劇専門チャンネル、一部劇場上映)が、夫婦にとって初の時代劇共演として注目を集めた。互いに実力派俳優として活躍する2人。結婚以前からも共演経験はあり、いまでは夫婦の垣根を超えた信頼関係を築いているという。「映画では’09年の『僕らは歩く、ただそれだけ』が初共演作です。結婚後は’13年に声優として『きいろいゾウ』、’17年の『追憶』でも共演しました。お互いに俳優として尊敬し合っていて、いまでは何も話さなくても分かり合える関係性だといいます。安藤さんは撮影本番前に、柄本さんの顔を思い浮かべて気合いを入れることもあるとか。『殺すな』では柄本さんと安藤さんのラブシーンもありましたが、夫婦だからこそ肩の力を抜いて臨めたようです」(映画関係者)そんな2人が多忙な合間をぬってデートを楽しむ姿を、本誌は目撃している。’15年12月の上旬、白い息を吐きながら自転車で疾走してきたのは安藤。自転車を降りると、飛び込むように古着なども取り揃えているセレクトショップに入っていった。実は、この店で柄本が彼女を待っていたのだった。セレクトショップのほかにも、ブティック、ベーカリー、メガネショップなどの店で買い物を楽しんだ2人。デートを終えると、安藤はそのまま仕事に向かう夫の背中を見送り、再び自転車にまたがって家路へとついた。注目を集める有名人夫婦たちのタッグ。その陰には、互いに信頼し合う強い絆があるのだ。
2022年06月25日取材部屋で顔を合わせるなり、手を胸の位置まで上げ、ハイタッチするように熱く握手を交わした。その光景だけで、2人がどれだけ厚い絆で結ばれているのかが垣間見える。窪田正孝と山崎育三郎。連続テレビ小説『エール』で幼なじみ役を演じた2人が、大ヒット上映中の『劇場版ラジエーションハウス』で再び共演を果たした。待望の再会で何を感じたのか。「いっくん」「マサ」と呼び合う2人の信頼と友情あふれるトークをお届けしたい。マサのために自分にできることは何でもしたいと思った――『エール』以来の共演となりました。普段の2人の仲はどんな感じなんですか。山崎『エール』でずっと一緒だったので。よくそのときはプライベートでもご飯に行ったりしたよね。窪田男子会してね。山崎そうそう。LINEグループがあって、(森山)直太朗さんとか(中村)蒼くんとかみんないて。そこでやりとりも続いたりして。だから、今回『ラジハ』の現場に入ったときも、マサを見ると最初は(『エール』で演じた)裕一だっていうイメージが強かったですよね。1年近く撮影をしていたので染みついているところがありました。――多くの人に愛される『ラジハ』の世界に、今回新たに飛び込んだ気持ちはいかがでしたか。山崎マサが主演の作品にまた参加できるということで、自分ができることなら何でもしたいという気持ちでした。現場に行ったら行ったで、みんなすごく仲良しで。窪田出来上がっているよね。山崎びっくりするくらいチームの一体感があった。今回、僕はゲストという形で、ちょっと複雑な役柄だったので、マサをはじめ、ラジハメンバーとも撮影中はあまり関わらないようにしていました。窪田そうだよね。あんまり喋ってないよね。山崎みんなすごいんですよ。「よーい!」のギリギリまで楽しそうに喋ってるんで。窪田入りづらいよね。自分が逆だったら入りづらいもん(笑)。山崎いやいや、楽しかった。すごいんですよ、中学の修学旅行のテンションみたいで。窪田確かに(笑)。山崎こんな仲良くなるの?っていうぐらい、みんな仲が良い。もちろん『エール』も仲良かったけど、これだけみんなの仲が良い現場はなかなか見たことないですね。窪田たぶんそれぞれに干渉し合わないからだと思う。楽しいときも自分が楽しんでるだけだから、誰かを巻き込んだりしないし。その輪に入りたければ入ってくるし、もう疲れたな、自分の時間に戻りたいなという人はスッといなくなるけど、それに対して誰も何も言わないし。山崎大人だよね。そこで抜けても全然嫌な感じがしないんですよ。窪田本当、自由です。山崎で、撮影が始まったらパッて切り替えて集中されるから、見てても気持ちいいというか。窪田みんな、監督の「よーい」って言葉だけに反応してる。逆に言うと、そこしか聞いてない(笑)。山崎そんなにギリギリまで喋ってたら普通台詞が出てこなくなるのに、よく出てくるよね(笑)。窪田それが、『ラジハ』の現場だから(笑)。いっくんがやることで、圭介という役に奥行きが出た――今回一緒にやってみて、改めてお互いのどんなところにリスペクトを感じましたか。窪田いっくんは役の説得力がピカイチですよね。役に色を与えてくれるというか、いろんなグラデーションを見せられる方だなという印象は朝ドラのときからずっとあって。今回もいっくんがやることで圭介という役に奥行きが出た気がします。山崎本当?ありがとう。窪田『ラジハ』って放射線技師である僕たちは何もできなくて。ドラマを進めていくのは患者さん側。僕たちは待ち構えて、来たものを対処するしかないんです。だからこそ、ゲストで来てくださった方に気持ちよくお芝居していただける環境をつくることが大事なんですけど、そういう意味でちょっとうるさすぎたのは減点かなと。やりづらかっただろうなあと思うので、それだけは本当に代表して謝ります(笑)。山崎大丈夫、大丈夫(笑)。窪田本当?優しい。いっくんが来てくださったことによって、よりこの作品に色が出ました。――山崎さんは窪田さんのどんなところがすごいと思いましたか。山崎マサは圧倒的な安心感がありますね。今、マサが言ったみたいに『エール』も『ラジハ』もずっと受けの芝居なんですよ。お芝居って受け身でいることの方がずっと難しくて。『エール』のときなんか、1年間、いろんな人が次から次に来るのをただひたすら受け続ける姿をずっと見てきた。簡単にやっているように見えるけど、なかなかできることじゃない。すごいなと思います。窪田ありがとうございます。山崎そんなマサがいてくれるから、こっちも安心してボールを投げられるんですよね。マサだったらどんな球を投げても全部受け止めてくれる。だから、次に共演するときはマサが思い切り場をかき乱して、ガンガン攻める役で一緒にやってみたいです。自分自身が父親だからこそ、心が動く瞬間があった――圭介は交通事故によって妻が意識不明の重態に陥ります。クライマックスの場面は、思わず瞼が熱くなりました。窪田あそこの場面はやりづらかったんじゃないかなと思ったの。山崎そう?窪田というのも、監督はひとつの画角に『ラジハ』メンバーが全員いることにこだわられていて。でも、あそこって圭介にとってはすごくデリケートなシーン。あの繊細な状況で、後ろで技師たちがどういう顔しているんだという物理的な問題もあって、監督にここは自分といっくんだけの世界にしてほしいという話もしました。でも、やっぱり監督はずっと守ってきた『ラジハ』らしさを大切にされていたので、結果的にああいうシーンになったんですけど、あの難しい中でよくやってくれたなと思います。山崎マサはこういうところがあるんですよ。僕たちゲストのことを考えて、芝居がしやすいように監督にこうした方がいいんじゃないですかということも言ってくれる。それはこちらとしては心強かったし助けられましたね。窪田そもそも圭介ってバックボーンがほとんど描かれていないじゃん?たまきさん(山口紗弥加)の地元の後輩というところから入って、いきなり事故が起きて、奥さんがああいう状態になる。そこから「はい、どうぞ」っていきなりあの繊細なシーンをやれと言われてもなかなかできるものじゃないと思う。そこを本当によく圭介の感情をぐっと引き寄せてできたなって。山崎確かに連ドラのように積み上げてきたものがない分、ハードルは高かったけど、そこはやっぱり自分自身が父親であることも大きかったと思う。重なるところもあったからこそ集中できたし、心が動く瞬間が何度もありました。“壁”を感じたら、開き直って距離をとってみる――映画の中では“壁”という言葉が象徴的に使われていました。お2人は仕事をしていて、どんなときに“壁”を感じますか。窪田何だろう。“壁”かあ。何かある?山崎自分は20代は舞台しかやってこなくて。29のタイミングでテレビの世界に入ってきたんですけど、そこはやっぱり大きな“壁”だったかもしれないですね。ミュージカルは、2年先3年先までスケジュールが埋まっている世界。それを全部ゼロにして、どうなるかわからない映像の世界に飛び込むのは勇気がいったし、高い“壁”だったと思う。窪田そっかあ。僕は何だろう。いつも新しい作品に入るときは“壁”を感じているかもしれない。作品に入る前って結構ストイックになったりするんですよね。現場の雰囲気もわからないし、監督の感じもわからないし。だからいつも衣装合わせのときが一番怖い(笑)。――その“壁”をどうやって乗り越えるんでしょうか。山崎どうだろう。そうは言いつつも結構行っちゃえみたいなところがあって。テレビの世界に行くと決めたときも、未知のことに対してあんまりネガティブには捉えていなかったんですよね。むしろワクワクするというか。窪田それはわかる。やっぱり人生1回きりだし、何でもトライしてみた方がいいっていう感じは僕もある。山崎その“壁”があまりにも高かったり、ぶつかり続けるんだったら、逃げればいいって考えるタイプなので。固執する必要はないと思っているんですよ。そこがダメなら他に道を探せばいい。大事なのは、“壁”を越えることじゃなく、その状況を面白がれるかどうか。乗り越えることより楽しめることを重視しているところはありますね。窪田僕は開き直っちゃうかも。そもそも“壁”と意識しているものって自分だけの概念だったりするので。視点を変えたり、距離を置いてみると、“壁”と思っていたものが“壁”じゃなかったりすることってあるじゃないですか。山崎うん。わかる。窪田人に話してみても、もっと深刻なリアクションが返ってくるのかと思ったら、意外と「そんなこと?」みたいに言われたり。開き直って距離を置いてみると、高く見えた“壁”が低く感じたりするんですよね。――そうしたある種の客観性は若い頃から備わっていたんでしょうか。窪田昔は“壁”なんてものを感じたことすらなかったかもしれない。そんな間もないというか。山崎忙しすぎてね。窪田とにかくがむしゃらで、来た仕事を打ち返すのに必死。来た球を全部打ち返してやらなきゃダメだっていう意識しかなかったから、何かを考える余裕さえなかった。今も“壁”ということをそこまで意識はしていないです。むしろ“山”って感じ。一歩一歩山道を踏みしめて乗り越えるイメージで仕事に取り組んでいます。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント窪田正孝さん・山崎育三郎さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明ヘアメイク/(窪田さん)糟谷美紀(山崎さん)松田凌(Y’s C)、スタイリング/(窪田さん)菊池陽之介(山崎さん)金光英行(CEKAI)
2022年05月17日映画『劇場版ラジエーションハウス』公開後舞台挨拶が10日に都内で行われ、窪田正孝、本田翼、MAN WITH A MISSION(Jean-Ken Johnny・Kamikaze Boy)が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。「最近感動したこと」を尋ねられた本田は、「私は最近、TikTokを始めまして、フォロワーが100万人行きまして、それがすごく嬉しかったです」と明かす。窪田が「さすがですね」と讃えるが、本田は「でも、スタダに言ってなくてさ、TikTokやること」と告白する。窪田は「スターダストプロモーション、弊社なんですけど」と、2人が所属する事務所であることを観客に説明しフォロー。本田は「言ってなかったんだけど、大丈夫そう。言わないでSNSってなかなかできなくないですか?」と苦笑し、窪田も「俺、インスタやる時ちゃんと『やります』って言ったよ」と同意する。2人は「俺はやるんだ! という意志を見せないとね」(窪田)、「わかるわかる、その気持ちないとできないですよね」(本田)と盛り上がっていた。
2022年05月10日映画『劇場版ラジエーションハウス』公開後舞台挨拶が10日に都内で行われ、窪田正孝、本田翼、MAN WITH A MISSION(Jean-Ken Johnny・Kamikaze Boy)が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。公開後の舞台挨拶ということで、窪田は「言っていいんだよね!?」とはしゃぎながら、本田とのキスシーンについてのエピソードを明かす。本田が「写真になっちゃうしね」とシーンについて振り返ると、窪田は「監督に『あのままレントゲンになります』みたいなこと言われて。キスしたまま、頭蓋骨同士に!?」と戸惑った様子。本田は「結構長めにしましたもんね」、窪田は「『止まっててください』って言われて」とそれぞれに語った。またこの日はサプライズで、主題歌「More Than Words」を手掛けるMAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny、Kamikaze Boyが登場した。Jean-Ken Johnnyは「本当に素晴らしい作品で、また関われて光栄です」と感謝し、「ドラマシリーズも、ずっと拝見させていただいておりましたけれども、久しぶりにラジハメンバーが一堂に会してくれて、作中でも成長されている姿やドラマシーズンで見えなかった一面も垣間見えてして、本当に素晴らしい作品でした」と絶賛する。話せるのはJean-Ken Johnnyだけということで、Kamikaze Boyはホワイトボードで質問に回答。主題歌に込めた思いについて聞かれ、その場で「仲間達ヲ鼓舞スル様ナ曲ヲ……」と書いて見せていた。
2022年05月10日窪田正孝、本田翼、広瀬アリスらTVドラマの面々が再集結した現在公開中の『劇場版ラジエーションハウス』の撮影現場の裏側を写した“裏ジエーションハウスカット”が到着した。2019年連続ドラマ、それから2年後を描いた昨年のシーズン2に続き、完結編となる劇場版は、先週、全国336館で公開を迎えた。鑑賞者からは「劇場版でもラジハのチームワークが最高!」「笑いあり、驚きあり、涙あり、集大成として素晴らしい映画」とチームラジハの活躍に改めて心動かされた人たち多く、作品満足度93.4%を記録(東宝調べ)。GW映画としては、邦画実写No.1の大ヒットスタートとなった。そんな大ヒットを記念して公開された今回のメイキング写真では、撮影中の仲睦まじい姿が収められている。ドラマシーズン1から共に作ってきた鈴木雅之監督とキャストとの一コマや、長時間の撮影でもタフに笑顔を絶やさない窪田さん。真剣に役と向き合う本田さんや、リラックスした様子の広瀬さん。夫婦役で出演する山崎育三郎と若月佑美の2ショットも到着した。『劇場版ラジエーションハウス』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版ラジエーションハウス 2022年4月29日より全国東宝系にて公開©2022 横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会
2022年05月03日4月29日、情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)に窪田正孝(33)と生出演した広瀬アリス(27)。同日は広瀬が出演する映画『劇場版ラジエーションハウス』が公開され、番組内で撮影エピソードなどを披露した。そんな広瀬は、『ポップUP!』に生出演する直前にこうツイートしていた。《お仕事は心と体のバランスをみながら 続けるから活動休止じゃないよ~》《今参加させて頂いてる作品の番宣やSNS等は 稼働しますので皆さまご安心を。劇場版ラジエーションハウス公開です~今日はポップUP!に出演します!》「アリスさんは23日に、今秋出演予定だった舞台の降板が発表されたばかり。アリスさんの所属事務所は、舞台の公演期間が長丁場になるため、身体に負担をかけないよう決断したと聞いています。映画やドラマ、バラエティ番組とひっぱりだこの彼女に、体調を慮る声が相次いでいます」(芸能関係者)舞台降板が発表された2日後の25日、広瀬はTwitter上で《ここ数年とにかく前を見て駆け抜けてきたのですがどうやらちょこっとお休みが必要のようです》とコメントを発表。一方で、現在出演中のドラマ『探偵が早すぎる春のトリック返し祭り』(日本テレビ系)はまだ撮影中だといい、《最後まできちんとやり切ります》とも宣言。その上で、《しっかり充電して元気になって戻ってきます》と呼びかけていた。■再び発汗による途中退席……18日にも『ポップUP!』に出演し、2回目の登場に自ら「準レギュラー」とジョークを言うなど元気よく振る舞っていた広瀬。ところが、スタジオでトークが繰り広げられる中、「暑くなってきちゃった」とジャケットをあおぐ素振りをし始めたのだ。MCの吉村崇(41)が「どうしちゃったんですか、急に」と声をかけるも、スタジオでのトークは続行。広瀬もそのままトークに参加していたが、途中で吉村が「ちょっとこちら側の話なんですが、アリスさんが汗をかいたから佐野さんがポケットからハンカチを出したら、あまりに汚すぎて渡せなかった」とカットイン。画面には映らなかったものの、広瀬は「こっち映しちゃダメだから!どうぞ続けてください」「しばらく消えます」と言い退席したのだった。生放送を途中退席した広瀬だが、つい最近も同じ出来事があった。「今月7日に登壇したイベントでも、アリスさんは『冷や汗が止まらなくて』と途中退席しました。その時は、人気声優陣など豪華メンバーに囲まれたことに『緊張しすぎて』と話していました。アリスさんは活動休止をしない意向を示していますが、短期間で2度も続くと心配ですね……」(スポーツ紙記者)ひと月に2度も途中退席した広瀬。テレビやTwitter上では元気に振る舞っている様子だが、いっそう彼女を気遣う声が広がっている。《放送見てたけど緊張状態の自分を見ているようで、自分だけじゃ無いんだなと思いました。止めようと思っても思わなくても滝汗になって大変ですよね!体調気をつけてください!》《タフな人は体が悲鳴をあげてても、本人気づかない人が多いです。今日もテレビを拝見していたら、すごい汗をかいてました。自律神経に少しダメージがあるのかなと心配になりました。 アリスさん休める時に休んで下さいね。応援してます》《すごい汗かいてたし、体調悪そうで無理してる感じしたからめっちゃ心配…》
2022年04月29日『劇場版ラジエーションハウス』(4月29日公開)の初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、窪田正孝本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、山崎育三郎、鈴木雅之監督が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。広瀬は23日に、自身の体調不良から今秋上演予定の舞台『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』を降板することを発表していたが、Twitterでは「お仕事は心と体のバランスをみながら続けるから活動休止じゃないよ~」とお知らせも。舞台挨拶にも窪田、本田と手をつないで登場し、仲の良い姿を見せた。挨拶では遠藤が「広瀬アリスです、元気です!」とジョークを飛ばし、「いろんなニュース書かれてましたけど、全然元気でした! よかった!」と安心した様子を見せる。広瀬は「お騒がせして申し訳ありません、元気です!」と笑顔で頭を下げていた。仲の良すぎるキャスト陣だが、主演の窪田は「久々にみんなで会ったらこういう仲の良さが生まれて、自分でも経験したことがないんです。こんな風になれるのは」としみじみ。「きっかけを与えてくださったのは皆さんのあたたかいお声だと思います。これで終わっちゃうのかなって寂しい気持ちになるけど、自分達で大切に育てた作品を大きく皆さんの手で育て上げてくれたら本当にすごく嬉しいです」と客席に語りかけた。
2022年04月29日タナダユキ監督×永野芽郁のタッグで贈る映画『マイ・ブロークン・マリコ』に、奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊が出演していることが分かった。奈緒さんが演じるのは、主人公・シイノトモヨ(永野さん)の親友・イカガワマリコ。学生時代から父親の虐待を受け、ある日突然、命を絶ってしまう。幼馴染みのシイノは、マリコの魂を救うために、その遺骨を奪うことを決心。親友を亡くしたシイノの旅路と、共依存とも受け取られかねないふたりの関係が、過去と現在を行き来しながら紡がれていく。「読む手が止まらず読み終わった後は涙が止まりませんでした」と原作を読んだ感想を語った奈緒さんは、「盲目的な2人の友情と愛がどこまでも哀しく優しく、この作品はきっと誰かの救いになると感じました」とコメント。永野さんと奈緒さんは、連続テレビ小説「半分、青い。」に続き、今回2度目の親友役。撮影が始まる前から本作についてたくさん話し合っていたという2人。永野さんは「初めてマリコになった奈緒ちゃんを見て感動しました。マリコが奈緒ちゃんじゃなかったら私はシイノになれなかったと思います。最高で最強な相棒でした!」と熱い思いを語り、奈緒さんも「『いつかまた一緒に2人でお芝居をしよう』と約束をした、あの日の夢を叶えることができてとても幸せです」と喜びを語っている。また、シイノが旅先で出会うマキオを窪田さん。マリコの実父を尾美さん。その後妻・タムラキョウコを吉田さんが演じることも決定。窪田さんは「衝撃的な原作に心打たれました。脆くても仲睦まじい2人。簡単に壊れてしまう心と身体。周りになんて理解されなくたっていい。どこまでも2人で突き進む強さに応援してしまう感情が湧き上がってきました」と話し、尾美さんは「永野芽郁さんの新たな一面が観られます!とても良い気分になれると思います是非観てください」とアピール。吉田さんは「永野さんの"シィちゃん"は、原作の激しさに純粋さと可憐さが加わりなお愛おしく、奈緒さんの"マリコ"は諦めと背中合わせの渇望が色濃く、より哀しく見えました。タナダ監督の優しい世界に生きるシィちゃんとマリコの、愛と友情を超越した魂の結びつきが、この世界の誰かの希望となりますように」と祈りにも似た思いを綴った。『マイ・ブロークン・マリコ』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年秋、全国にて公開予定
2022年04月24日『劇場版ラジエーションハウス』(4月29日公開)の公開直前イベントが19日に都内で行われ、窪田正孝、本田翼、五月女康作(本作医療監修)が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。イベントには放射線技師の卵100人が集まり、2人は「本物ですよ」「僕ら偽物なんで……」と恐縮しつつ、映画を見た学生たちの反応に喜ぶ。学生からの「お二人は一般撮影やMRI、CTとかIVR、超音波などで一番興味があるモダリティはありますか?」という質問には、「ほう、なるほど。専門的な話ですね」と応じた窪田が、MCを務めた笠井信輔アナウンサーから「モダリティ、わかるんですか?」と聞かれると、「そういう機械がいっぱいあるじゃないですか、宇宙船のような」と理解している様子。窪田は「僕はMRIに興味があって。シーズン1の最初でMRIの説明をするんですよ。あの撮影がものすごい大変で、夜中の1時くらいに長台詞を覚えさせられて、できなかったんです。苦い思い出が残ってるんですけど、MRIを操作して病変を見つけるシーンが好きで、技師の皆さんは機械と向き合っている時間がすごく長いと聞いていたので、そこをおろそかにしない感覚がリアルで印象に残っています」と振り返った。「多分その中ではIVRしかしたことない」という本田は、「IVRってなんですか?」と笠井アナから尋ねられ、「IVRはIVRです」と答え笑いを誘う。しかし「手術ですよね。カテーテルを入れて……すみません、仕組みはわかってます」と苦笑しながらも説明。自身が挑戦したシーンについて「それがすごく難しかったんです。モニターを見ながらカテーテルの管を入れていって。難しかったんですけど、手術ってメスを使うものだと思ってたので、こういう仕方があるんだと初めて知れて、とても勉強になったし、何回もやったので印象に残ってます」と答えていた。
2022年04月19日『劇場版ラジエーションハウス』(4月29日公開)の完成披露舞台挨拶が4日に都内で行われ、窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、矢野聖人、鈴木伸之、八嶋智人、和久井映見、鈴木雅之監督が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。本田は肩と背中を見せたドレス、広瀬はレースで清楚なドレスと華やかに登場した女優陣。山口が「もう私は、本田の背中に釘付けで」と明かし、広瀬が「見てもらったほうがいいんじゃない?」と煽ると、本田は「じゃあ、矢野っちに話しかけようかな。矢野っち!」と後ろの矢野に話しかける体で後ろを見せる。ばっくり開いた美背中を披露した本田に、会場からは拍手が起こり、本田は赤面しながらも称賛を身に受けていた。
2022年04月04日『劇場版ラジエーションハウス』(4月29日公開)の完成披露舞台挨拶が4日に都内で行われ、窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、矢野聖人、鈴木伸之、八嶋智人、和久井映見、鈴木雅之監督が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。主演の窪田は、待望の映画化に「皆と過ごした時間というか、仲の良さというものが映像に詰まっている」と太鼓判。本田も「遠藤さんがフルマックスだなって」とこの日の遠藤のテンションの高さに触れ、遠藤は「久々に会って嬉しくなっちゃって」と和気藹々とした様子を見せる。一方で、広瀬は「本当にこのメンバーってめちゃくちゃ仲良しなんですよ。本当にこのテンションで、これよりもっとわあわあ騒いでいて、めっちゃ面白いんですけど、これってはたから見ると全然面白くない。事情をまったく知らない人からしたら……」と発見したという。窪田は客席に「あるね。ちょっと皆さん置き去りにされてないですか? 大丈夫?」と手を挙げさせるが、客席は「大丈夫」というリアクションを返していた。また、鈴木は「結構僕、1日でワンシーンを撮って帰るということがすごく多くて、皆から現場で『ワンシーン侍』と呼ばれてた」と告白。「僕が撮り終わって私服に着替えていると、後から来られた方とかから『もう今日ワンシーン斬ったの?』『もう斬り終えました』『おつかれ!』というのがずっと続いていた」という。八嶋が「映画もワンシーンしか出てないですよね」と振ると、鈴木は「映画はもうちょっと出てます。ただ、(主なロケ地の)島に行ったのは1日だけでした」と明かした。最後に窪田は「本当にファンの方々のおかげで、映画にも達することができたと思っています。本当に皆一丸となって作り上げたものなんですけど、見てくださった方の反応がなかったら皆で劇場に来ることもできなかったし、コロナ禍で映画館が寂しい場所になってしまってるのが事実ですし、皆で1つのコンテンツを見て笑い合ったりしてくれるのが、いち映画ファンとして嬉しいことです」と感謝。「わちゃわちゃした時間だったんですけど、今日はありがとうございました」とメッセージを送った。
2022年04月04日ザ・サウザンド キョウトは、“ハートのお寺”京都・正寿院とコラボレーションしたアフタヌーンティー「正寿院×ティーアンドバー アフタヌーンティー」を2022年5月9日(月)から7月15日(金)まで、ザ・サウザンド キョウト2F ティーアンドバーで開催する。“ハートのお寺”正寿院コラボの和風アフタヌーンティーザ・サウザンド キョウトが、京都人気の観光スポット・正寿院と初のコラボレーション。正寿院は、ハート形の猪目窓や花と日本をテーマにした天井画など、乙女心をくすぐるキュートなスポットが満載の寺院だ。“ハートのお寺”との愛称で呼ばれ、SNSなどでも話題を呼んでいる。“ハート型”猪目窓がスイーツに今回は、この正寿院で見られる初夏の風景などを着想源に、和テイストのアフタヌーンティーを展開。目玉となるのは、“ハート型”の猪目窓を表現した、ウェルカムデセール「猪目窓から見える正寿院」。ハートに切り抜かれたプレートの中には、アジサイなどをあしらい初夏の風景を表現した。また、ティースタンドには、抹茶・ほうじ茶・玄米茶などを使用した、和テイストのスイーツがずらり。ローズの香りをつけた抹茶生地で、フランボワーズコンフィを包んだ「抹茶とラズベリーのロールケーキ」や、黒豆茶のクレームを忍ばせた抹茶ムース、抹茶と和三盆糖を使用したボンボンショコラなどがラインナップする。アフタヌーンティーの定番スコーンは、プレーンと抹茶を用意。蜂蜜ソースと粒あんソースが添えられているので、自分好みにアレンジして楽しめそう。ドリンクは、和紅茶や日本伝統茶など、約20種類をフリーフローで味わえる。「叶紐&散華」のお土産付き来店者には、正寿院で縁日のみ授与されている縁起物「叶紐(かのうひも)」と「散華(さんげ)」のうれしいお土産付き。期間限定メニューなので、気になる人は早めにチェックしてみて。【詳細】「正寿院×ティーアンドバー アフタヌーンティー」1名 6,215円開催期間:2022年5月9日(月)~7月15日(金)1部 11:30~(14:30までの利用)、2部 15:30~(18:30までの利用)場所:ザ・サウザンド キョウト2F ティーアンドバー住所:京都府京都市下京区東塩小路町570番※1名~利用可能。2日前までに要予約。■メニュー<ウェルカムドリンク>夏蜜柑と煎茶のウェルカムドリンク<ウェルカムデセール>猪目窓から見える正寿院<スイーツ>抹茶とラズベリーのロールケーキ、ほうじ茶とパンプルムースのサヴァラン、玄米茶サンマルク、抹茶と黒豆茶のムースリーヌ、和紅茶とさくらんぼの最中サンド、抹茶と和三盆糖、煎茶と柑橘のジュレ<セイボリー>アスパラガスとカラートマトのキッシュ/サーモンサンドウィッチ/冷製バーニャカウダー<スコーン>スコーン(プレーン・抹茶<フリーフロードリンク>ドリップコーヒー・エスプレッソ・カフェラテ・和紅茶・和紅茶フレーバー・日本伝統茶・紅茶など20種以上【問い合わせ先】TEL:075-351-0700(レストラン総合受付 10:00~19:00)
2022年04月03日俳優の高杉真宙、竹野内豊、窪田正孝が出演する、ファイントゥデイ資生堂・ウーノの新CM「褒められるっていいな」編が、25日より放送される。スマートな先輩ビジネスマンを竹野内が、先輩に憧れる後輩を窪田が演じる同CMシリーズ。新CMでは、新入社員として高杉が登場する。コーヒーショップやカフェの店員から「ステキです」とメッセージを受け取る竹野内と窪田。それを見た高杉は尊敬のまなざしを向ける。プレゼンでもスマートにきめる2人に圧倒されている高杉に、竹野内が「秘訣はスキンケア」とささやき、窪田も「そうそう」と同意する。最後のシーンでは2人に影響され、スキンケアをし始めた高杉は初プレゼンで喝采を浴び、「褒められるっていいな」と実感する。新CMとあわせて、WEB限定ムービー「#やってやろうぜ良い肌で」も公開。役職の違う3人がそれぞれの悩みを抱えながらも、スキンケアを通して自信をつけていく様子を描いている。■高杉真宙インタビュー――ウーノに対する印象は?爽やかな男っぽさ、スマートなおしゃれさという印象です。ウーノのロゴの文字もカッコイイです。――ウーノCMへの初出演はどうでしたか?おなじみのウーノのCMで、出来上がったチーム感があって、そこに入れていただくのはすごい緊張感だったのですが、監督の方も今回が初、とのことで、心強いな、と思いました! 竹野内さん、窪田さんお2人のお人柄もあって、現場のチーム感がハンパなくて、素敵な現場だなぁと思いました。――竹野内さんと窪田さんの印象は?窪田さんとは以前、少しだけお会いしたことありましたが、お二人ともほぼ初めましてでしたので緊張しました。でも、優しく接していただき、お話しやすかったです。リラックスできる先輩方でした! 竹野内さんは、寡黙で静かな方な印象だったのですが、すごいイメージが変わりました! 本番中に噴き出されたりして、「なんで今笑ったんだろう?」なんて思って、楽しい気持ちになりました。窪田さんも頻繁に、「普段何してるの?」などと話しかけてくださって、世間話のようなお話しができて嬉しかったです。――「仕事と肌の関係」とは?見られている自分に自信を持つことは大事ですよね。仕事は人と人とのつながりなので、見られる時の自信は、仕事の自信につながると思います。僕も撮影の時、「今日肌汚いしな…」と思ってのぞむときと、「今日は肌の調子がいいぜ!」と思ってのぞむときで、表情もぜんぜん違うと思いますよ! 今、見られることへの意識はどの職業にも通じることだと思います。特に新社会人だと、特に注目されるのではないでしょうか。――高杉さんにとってのスキンケアとは?男性って、化粧水までしかしない人が多いですよね。ベタベタするのが嫌だという人も多いけれど、化粧水をしたら乳液までしないと意味がないです! 僕は、朝も夜もしっかりスキンケアしています。ここ2、3年でちゃんとやるようになりました。もともと肌が弱いから、メイクをすると荒れるし、乾燥肌でもあり。でも、スキンケアをきちんとすると圧倒的に乾燥も少なくなるし、乾燥が原因でできる吹き出物やニキビも減りました。面倒くさい人でも「ウーノ」のオールインワンなら1つで済むし、ちょっとの量で顔をたっぷり保湿できてありがたい! 「髪を乾かす前にオールインワン」というのをルーティンにするといいですよね。スキンケアは、髪を乾かしたり爪を切ったりという習慣と同じだと思います。スキンケアは、年齢が上がるにつれて、やっている人、やってない人の差が圧倒的に出ると思います。自分の未来への時間やお金の投資、未来への貯金だと思います。――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?今、ボルダリングをやりたくて! 今年ちょっとずつチャレンジしたいなと思っています。僕の人生の中で、本当にハマったものが、漫画とゲームとアニメしかなくて、その幅をひろげたいなと。ある方に、「いろんなことを経験するうちに自分に合うものに出会う可能性があるから、いろいろなことをやったほうがいい」と言われて、その言葉がずっと心に残っていながらも、僕、めちゃくちゃ腰が重いんですよ。ぜんぜん上がらない(笑)。でも、先日ロッククライミングをされている知り合いが「ロッククライミング、気持ちいいよ。たぶん合ってると思う」と、動画を送ってくださって。すごい素敵なんですよ! こんなことを僕が勧められるなんてビックリ、っていうくらい凄いんです! ロッククライミングをするために、まずはボルダリングを、いい肌で、重い腰をあげて挑戦してみたいなと思います(笑)。■竹野内豊インタビュー――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?コロナの流行が落ち着くのであればツーリング、落ち着かないのであれば料理に挑戦したいです。――この春、新たな挑戦をする若者へのメッセージ。準備を怠らず、挑戦する気持ちを忘れず、頑張ってください。■窪田正孝インタビュー――「仕事と肌の関係」とは?人格や内なるものは、顔や表情に滲み出るものだと思っています。ポジティブで良いエネルギーを放つ人は、やはり肌艶も良く、エネルギッシュにみえます。日頃からの生活習慣、コンディションを正しく見直せれば、仕事もプライベートもプラスへ向き、その結果肌にも自信を持てるようになると感じています。――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?今年は何事もトライしてみると決めたので、インスタをはじめました。様々なことを発信していけたらと思っています。――この春、新たな挑戦をする若者へのメッセージ。何かに挑戦しようと思うとき、邪魔する思考回路や言い訳を捨てて、ひとつだけ挑戦してみる。小さなことでも継続していけば、前進する事が自然とクセになると思います。時間は有限。とことん楽しみましょう。
2022年03月17日窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、遠藤憲一らが出演する、診療放射線技師と放射線科医たちが織りなすヒューマンドラマの映画化『劇場版ラジエーションハウス』より、新シーン満載の特報映像と新場面カットが公開された。これまでの映像では、離島で謎の感染症に一人奮闘する杏(本田さん)と、離れた場所にいながらも助けに向かおうとする唯織(窪田さん)の姿が中心に展開。今回の最新映像では、「謎の病」のほか、「SIT」「衝突事故」「心臓カテーテル」「病院“史上最悪”の事件!?」などの気になるワードも登場し、甘春総合病院でもただならぬ事件が起こることが予想できる。また、ナイフを突き付けられ叫ぶ鏑木先生(浅野和之)や、SITに包囲される中、刃物らしきものを振り回す小野寺技師長(遠藤さん)、「殺せるもんなら、殺してみなさいよ!」と吐き捨てるたまき(山口紗弥加)など、ラジハメンバーのバタバタシーンの一方、「私に任せて下さい!」と頼もしい姿を見せる裕乃(広瀬さん)や、「医師をサポートして、病気の原因を見つけ出すのが、うちら技師の仕事だ!」と小野寺の熱のこもった言葉と共に、チームワーク溢れる彼らの活躍が垣間見られる。さらに、チームラジハの面々や、唯織と圭介(山崎育三郎)が対峙するシーン、圭介が妻・夏希(若月佑美)を心配そうに見つめるところや、杏と房子(キムラ緑子)の楽しそうな食事シーンなど、劇場版ゲストキャストたちの姿を写し出した場面写真も到着した。なお、3月15日(火)10時より、Loppi端末で予約購入ができる映画グッズ付きチケットの販売が決定。グッズは3ショット(五十嵐唯織、甘粕杏、広瀬裕乃)のアクリルプレート(サイズ H:約150mm×W:約100mm)。同日より、「メイジャー」ムビチケカード型前売券、「ムビチケオンライン」デジタル映画前売券も発売開始となる。『劇場版ラジエーションハウス』は4月29日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版ラジエーションハウス 2022年4月29日より全国東宝系にて公開©2022 横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会
2022年03月12日映画『スイート・マイホーム』が2023年9月1日(金)に公開される。監督は齊藤工、主演は窪田正孝。“背筋が凍る”小説『スイート・マイホーム』を実写映画化映画『スイート・マイホーム』は、2018年「第13回小説現代新人賞」を受賞した神津凛子のデビュー作を実写化するもの。同賞で選考委員を務めた全員が戦慄したと言われる衝撃作となっており、選考委員の角田光代は「読みながら私も本気でおそろしくなった」、ホラー漫画家の伊藤潤二は「ミステリーファンのみならず、ホラーファンもきっと満足することと思います」と評している。舞台となるのは、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるという「まほうの家」。主人公の清沢賢二は家族のためにこの家を建てる決心をするが、「まほうの家」に越した直後から奇妙な出来事が起こり始め――。劇中には、雪が降りしきる中、家族が待つはずのマイホームに切迫した表情で駆け向かう主人公・賢二の姿や、険しい表情でモニターを覗き込む賢二、そして家に忍び寄る怪しい影、林に放置された死体、目を塞ぐ少女などが登場。幸せな一家が新居に移り住んだことをきっかけに巻き込まれていく、恐怖の連鎖とは……?監督は齊藤工『スイート・マイホーム』のメガホンを取るのは、『シン・ウルトラマン』で主演を務める一方、長編映画初監督作『blank13』が「第20回上海国際映画祭」で最優秀監督賞を受賞するなど、世界的にも評価を得ている齊藤工。その他にも『COPLY+-ANCE』『ゾッキ』で、監督やプロデュース業へと活躍の場を広げている齊藤工が、読者に恐怖と衝撃を与えた『スイート・マイホーム』の物語をどのように実写化するのか、注目したい。なお、映画『スイート・マイホーム』は、第25回上海国際映画祭へ正式出品される。主演は窪田正孝主演を務めるのは、連続ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」で、齊藤工とバディ役としても共演した窪田正孝。『東京喰種 トーキョーグール』シリーズや『初恋』などでも主役を演じ、映画化も決まっているテレビドラマ「ラジエーションハウス」やNHK連続テレビ小説「エール」での好演も記憶に新しい実力派俳優だ。「火村英生の推理」以降、いつか共に作品を作ることを約束してきた齊藤工と窪田正孝が、監督と俳優としてタッグを組む。また、蓮佛美沙子・奈緒・窪塚洋介・中島歩・里々佳・松角洋平・根岸季衣といった実力派俳優も集結する。主人公・清沢賢二…窪田正孝スポーツインストラクター。冬が厳しい長野で、寒がりの妻と娘のため、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるという「まほうの家」を建てる決心をする。ひとみ…蓮佛美沙子賢二の妻。窪田正孝演じる本作の主人公・清沢賢二の妻、ひとみ。幼い子供・サチを育てながら、暖かい新居への引っ越しを夢見ている女性。本田…奈緒住宅会社の社員。賢二とひとみの 新居「まほうの家」の営業担当。聡…窪塚洋介賢二の兄。監視の目におびえ、実家で暮らす。柏原…中島歩清沢家の周辺で起きた事件の捜査をしている長野県警の警察官。里々佳…原友梨絵賢二が働くスポーツジムのインストラクター。婚約者がおり、近々結婚する予定。甘利…松角洋平営業担当ではないものの、賢二たち家族に何らかの執着を見せる住宅会社社員。清沢美子…根岸季衣聡と賢二の母。長野県内にて、聡と二人で暮らしている。主題歌はyama「返光(Movie Edition)」映画『スイート・マイホーム』の主題歌はyamaが歌う「返光(Movie Edition)」。作詞・作曲は尾崎世界観による書き下ろしだ。yamaは尾崎世界観の手掛けた「返光(Movie Edition)」を聴いて、「馴染みやすいメロディにも関わらず、えぐってくるような狂気性もあって、初めて聴いた時に素晴らしい曲だと思いました。すごく悲しいというストレートな表現より、ちょっと明るいけれど怖いというアンバランスさを音楽に落とし込みました。温かな家庭の情景から何かに追い詰められていく様子と、子供たちを守りたいという感情のグラテーションを意識しました」とコメントを寄せている。映画『スイート・マイホーム』あらすじ冬が厳しい長野。スポーツインストラクターの清沢賢二は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。その住宅の地下には、巨大な暖房設備があり、家全体を温めてくれるという。理想のマイホームを手に入れ、充実を噛みしめながら新居生活をスタートした清沢一家は幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から奇妙な出来事が起こり始める。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。【詳細】映画『スイート・マイホーム』公開日:2023年9月1日(金)原作:神津凛子「スイート・マイホーム」(講談社文庫)監督:齊藤工出演:窪田正孝、蓮佛美沙子、奈緒、中島歩、里々佳、吉田健悟、磯村アメリ、松角洋平、岩谷健司、根岸季衣、窪塚洋介制作プロダクション:ジャンゴフィルム配給:日活・東京テアトル
2022年03月06日妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝共演、芥川賞作家・平野啓一郎原作の『ある男』より特報映像と第一弾ビジュアルが解禁。新たなキャストも発表された。本作は、第70回読売文学賞を受賞、累計21万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」の映画化。妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら、日本を代表する豪華俳優陣が出演し、監督は『蜜蜂と遠雷』の石川慶が務める。この度解禁となった特報映像は、主人公である城戸役の妻夫木さん自らナレーションを担当し「僕たちは誰かを好きになる時、その人の何を見ているのだろう。その人の何を愛するのだろう」という、意味深な言葉から幕を開ける。その後、場面が転換し、エルヴィス・プレスリーの名曲「Can’t Help Falling In Love」のカバー曲とともに、里枝(安藤サクラ) が“ある男”大祐(窪田正孝)と、ともに過ごした幸せな日々が映し出される。しかし物語は一変、大祐が不慮の事故で亡くなってしまい、 “愛したはずの夫が、別人だった”という衝撃の事実が明かされる。「ある男」は一体誰だったのか、 なぜ別人になりすましていたのか…?謎を残し、次の展開がますます気になる特報映像となっている。特報後半に流れる劇伴音楽は、台湾の室内楽アンサンブルグループ「Cicada」が担当。日本映画へ初参加となる「Cicada」の創り出す音楽は、 映画本編でも人物やシーンをより深く印象付ける。また、第1弾ビジュアルは、城戸・里枝・大祐の3人の顔が重なり合い、それぞれのキャラクターの心情をあらわすかのような、映画の世界観に沿ったコンセプチュアルなデザインとなっている。さらに、物語を彩る新たな出演キャストも明らかに。里枝の息子・悠人を本作のオーディションで抜擢され、映画初出演を果たした坂元愛登、里枝の母親・初江に山口美也子、大祐の働く林産会社の社長・伊東にきたろう、「大祐」の過去を知る人物にカトウシンスケ、活躍目覚ましい河合優実、でんでんといった実力派俳優陣が名を連ねた。日本映画界屈指のオールスターキャストで贈る、「愛」と「過去」をめぐる、珠玉の感動ヒューマンミステリー。今後の情報にも注目だ。『ある男』は秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年全国にて公開予定©2022「ある男」製作委員会
2022年03月04日俳優の窪田正孝が、齊藤工監督による映画『スイート・マイホーム』(2023年公開)の主演を務めることが3日、明らかになった。同作は小説家・神津凛子のデビュー作の映画化作。長野でスポーツインストラクターをしている清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二は、新居が完成し2人目の娘も加わり幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から赤ん坊の瞳に映るおそろしい影や地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘など奇妙な出来事が起こり始める。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。俳優として活躍しながら監督としても評価を受ける齊藤と、連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』ではバディ役としても共演した窪田が監督と主演としてタッグ。いつか共に作品を作ることを約束してきたという2人が、これまでに見たことのない化学反応を創出し、現在撮影を行なっている。○齊藤工監督 コメント・数多くの作品で共演をしている窪田さんの今回改めて感じた魅力や新たな発見は?窪田さんとは様々な現場でご一緒してきたので現場での立ち振る舞いや些細な配慮、視野の広さ、集中力を見てきました。逆に言うと奥の奥があるというのを知っているので、窪田さんをモニター越しで見ながら、このシーンではもう一個奥まで行ってもらおうと、すごく漠然と伝えても、微細なさじ加減で計算的ではない形にしてくれます。 原作で完結しているものをあえて実写化するのであれば、それを丁寧になぞるのではなく、生身の人間でまた別の世界観を創りあげるべきだと思っています。主人公・清沢賢二像がこの映画のライフラインでありますが、窪田さんはコアな部分を捉えてくださっているので、本当に注文がほぼないです。撮影スタッフからも窪田さんの賢二は絶賛されていて、この時の賢二の表情が見たいということでシーンが増えていくほどです。例えば、相手役に向き合う窪田さんの肩だけが映っているシーンがありましたが、肩だけでも十分に伝わってきたんですよね。どのパーツでも表現出来るのだなと思いました。足の小指のみでも窪田正孝は成立させられるという、部位俳優ですね。全身がその状態になってくれているというか。本当に感動しました。・この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ本作が企画からクランクインする迄に約3年程かかりました。監督と言う立場としては、何よりクリエイティブファースト・作品至上主義という形で強度のある作品にしていかないと、窪田さんをはじめ関わってくださった全てのキャスト・スタッフに本当の御礼にはならないことを肝に銘じています。監督が「齊藤工」ということが独り歩きするような作品では僕は失敗だと思っています。国内は勿論ですが、斎藤工なんて存在や情報を知らない海外の厳しい映画ファンたちに突き刺さるような作品になって初めて、出演や関わって頂いた方たちへの唯一感謝の意になると思います。我々でしか生まれない化学反応、そういった意味合い、必然性のある強度をもった作品に創り上げたいなと思っています。○窪田正孝 コメント齊藤組の現場の雰囲気をどう感じているか?ちょっと不思議な感じはありますね。ドラマでも相方役をやらせてもらって、工さんといると安心感があります。でも俳優部から監督に変わった時に、ポジションが変わるだけで、映像を通して表現者に見てもらうというまた違う感覚があるのが新鮮です。特にこの作品では、僕の演じる役が色んなところに振り回されたり、(主人公として)視聴者目線だからこそ色んなものを背負わなければいけないので、どうしても台本からインプットしたものをアウトプットする時に掛け算とか足し算をしていくんです。 監督はそれを引いてくれるんです。非現実的だけど現実の方に行ってしまったり、嘘になりすぎてしまうようなところにブレーキをかけてくださって、ナビゲートしてくれています。・この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ今、この作品のテーマでもある主人公のホームの撮影に入っていて、色んなことを疑似体験させてもらっています。父という目線もそうだし、子供がいるという感覚だったり、色んな感情が出てきたり爆発したり消化不良を起こしています。この距離だからこそ工さんを通して、俳優部からではない視点から見えたりすることもすごく新鮮だったり、色んな感じたことのない気持ちを日々感じています。それを表現できるように、目下頑張っています。僕なんかには想像もできない視野の広さが監督にはあるので、何か一つでも残せるようにちゃんと自分の仕事を全うできるようにして、作品がどんどん大きくなって、色んな色を帯びて愛される作品なったらいいなと思います。○原作者:神津凛子コメント文字から立ち上がる世界を映像で観られるというのは、異なる世界を旅するようでワクワクします。それが齊藤工監督の素晴らしい感性と窪田正孝さんの卓越した演技で描かれるとなればなおさらです。わたしが見ていた物語のドアはたった一つでしたが、映画をご覧になる方の数だけドアが開かれるのだと思うとその世界の広さはいかばかりかと想像するだけで圧倒されるようです。旅の支度を進めながら、公開を待ちたいと思います。(C)神津凛子/講談社
2022年03月03日2018年、「第13回小説現代新人賞」を受賞した注目の女性作家・神津凛子のデビュー作『スイート・マイホーム』が、監督・齊藤工、主演・窪田正孝で映画化されることが決定した。同賞で選考委員を務めた全員が戦慄したといわれる本原作。選考委員の角田光代は「読みながら私も本気でおそろしくなった」と評し、『富江』シリーズや『うずまき』などで知られるホラー漫画家の伊藤潤二氏は「ミステリーファンのみならず、ホラーファンもきっと満足することと思います」とコメントを寄せ、読者に圧倒的な恐怖と衝撃を与えている。この作品を手掛けるのは、5月13日に公開予定の『シン・ウルトラマン』で主演を務める一方、長編映画初監督作『blank13』が「第20回上海国際映画祭」で最優秀監督賞を受賞するなど、世界的にも評価を得ている齊藤工(俳優「斎藤工」。自身監督作品については監督名を「齊藤工」と表記)。主演を務めるのは、連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(2016年/TBS系)でバディ役として共演した窪田正孝。近年、映画やドラマに数多く出演し、好演してきた窪田が、今回は奇妙な事件に巻き込まれていく主人公・清沢賢二を演じる。舞台は冬が厳しい長野。スポーツインストラクターの清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二。新居が完成し、家族に二人目の娘も加わって、一家は幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から奇妙な出来事が起こり始める。赤ん坊の瞳に映るおそろしい影。地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘……。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。現在、撮影中の現場で窪田は「台本からインプットしたものをアウトプットする時、掛け算や足し算をしていくけれど、監督はお芝居を引いてくれる」と語り、齊藤監督は「撮影中、窪田さんに些末な言葉で漠然と芝居のイメージなどを伝えてしまっているのですが、それを見事に、微細なさじ加減を体現してくださっている」とコメント。互いに信頼を寄せている様子を見せた。<齊藤工監督コメント全文>数多くの作品で共演をしている窪田さんの今回改めて感じた魅力や新たな発見は?窪田さんとは様々な現場でご一緒してきたので現場での立ち振る舞いや些細な配慮、視野の広さ、集中力を見てきました。逆に言うと奥の奥があるというのを知っているので、窪田さんをモニター越しで見ながら、このシーンではもう一個奥まで行ってもらおうと、すごく漠然と伝えても、微細なさじ加減で計算的ではない形にしてくれます。原作で完結しているものをあえて実写化するのであれば、それを丁寧になぞるのではなく、生身の人間でまた別の世界観を創りあげるべきだと思っています。主人公・清沢賢二像がこの映画のライフラインでありますが、窪田さんはコアな部分を捉えてくださっているので、本当に注文がほぼないです。撮影スタッフからも窪田さんの賢二は絶賛されていて、この時の賢二の表情が見たいということでシーンが増えていくほどです。例えば、相手役に向き合う窪田さんの肩だけが映っているシーンがありましたが、肩だけでも十分に伝わってきたんですよね。どのパーツでも表現出来るのだなと思いました。足の小指のみでも窪田正孝は成立させられるという、部位俳優ですね。全身がその状態になってくれているというか。本当に感動しました。この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ本作が企画からクランクインする迄に約3年程かかりました。監督と言う立場としては、何よりクリエイティブファースト・作品至上主義という形で強度のある作品にしていかないと、窪田さんをはじめ関わってくださった全てのキャスト・スタッフに本当の御礼にはならないことを肝に銘じています。監督が「齊藤工」ということが独り歩きするような作品では僕は失敗だと思っています。国内は勿論ですが、斎藤工なんて存在や情報を知らない海外の厳しい映画ファンたちに突き刺さるような作品になって初めて、出演や関わって頂いた方たちへの唯一感謝の意になると思います。我々でしか生まれない化学反応、そういった意味合い、必然性のある強度をもった作品に創り上げたいなと思っています。<窪田正孝コメント全文>齊藤組の現場の雰囲気をどう感じているか?ちょっと不思議な感じはありますね。ドラマでも相方役をやらせてもらって、工さんといると安心感があります。でも俳優部から監督に変わった時に、ポジションが変わるだけで、映像を通して表現者に見てもらうというまた違う感覚があるのが新鮮です。特にこの作品では、僕の演じる役が色んなところに振り回されたり、(主人公として)視聴者目線だからこそ色んなものを背負わなければいけないので、どうしても台本からインプットしたものをアウトプットする時に掛け算とか足し算をしていくんです。 監督はそれを引いてくれるんです。非現実的だけど現実の方に行ってしまったり、嘘になりすぎてしまうようなところにブレーキをかけてくださって、ナビゲートしてくれています。この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ今、この作品のテーマでもある主人公のホームの撮影に入っていて、色んなことを疑似体験させてもらっています。父という目線もそうだし、子供がいるという感覚だったり、色んな感情が出てきたり爆発したり消化不良を起こしています。この距離だからこそ工さんを通して、俳優部からではない視点から見えたりすることもすごく新鮮だったり、色んな感じたことのない気持ちを日々感じています。それを表現できるように、目下頑張っています。僕なんかには想像もできない視野の広さが監督にはあるので、何か一つでも残せるようにちゃんと自分の仕事を全うできるようにして、作品がどんどん大きくなって、色んな色を帯びて愛される作品なったらいいなと思います。<原作者 / 神津凛子コメント全文>文字から立ち上がる世界を映像で観られるというのは、異なる世界を旅するようでワクワクします。それが齊藤工監督の素晴らしい感性と窪田正孝さんの卓越した演技で描かれるとなればなおさらです。わたしが見ていた物語のドアはたった一つでしたが、映画をご覧になる方の数だけドアが開かれるのだと思うとその世界の広さはいかばかりかと想像するだけで圧倒されるようです。旅の支度を進めながら、公開を待ちたいと思います。『スイート・マイホーム』2023年全国公開
2022年03月03日昨年に放送されたドラマ『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』での好演が記憶に新しい俳優の窪田正孝さん。プライベートでは、女優の水川あさみさんと約2年の交際を経て2019年9月に結婚。公私ともに充実する中、先日インスタを開設し、夫婦のやりとりが話題になっています!オフ感全開のショットを公開 この投稿をInstagramで見る 窪田正孝(@masatakakubota_)がシェアした投稿 窪田さんは、床屋さんのサインポールの絵文字とパーマ中の自身の写真で、美容室にいる様子を投稿。パーマ中でもカッコいい窪田さんに、ファンが「男ですが窪田君まじ好きです」、「可愛いー」、「オフ感溢れてて可愛すぎる 目の保養です ありがとうございます」、「尊いです。泣いてます」とよろこぶ中、水川さんが「パーマネント窪田」とユーモアたっぷりにコメント。この夫婦のやりとりに、「夫婦仲良くてキュンってなりました♡」、「なにその会話…可愛い過ぎでしょ」、「 まじでこの会話尊すぎ可愛すぎて」とファンがうっとりしています。また、水川さんととても仲がいいことで知られているハリセンボン・近藤春菜さんも「パンチ窪田」と書き込み、窪田さんが「じゃねーよ!」とツッコむなどコメント欄が大盛り上がり!表情にも指輪にもドキッとする1枚 この投稿をInstagramで見る 窪田正孝(@masatakakubota_)がシェアした投稿 こちらの投稿では、「目下、カメラ学び中。」と右手でカメラを持ってレンズをのぞきこむ瞬間を公開。オフ感のあるファッションや男らしい大きな手にもキュンとする1枚で、「やばい、、、好きすぎる。かっこよすぎます!!!!!」、「はあ好きだ世界一かっこいいよ、、」、「元気出ます」とファンは完全にノックアウト状態に。そしてこの写真の左手の薬指をよーく見ると、指輪がチラリ☆「結婚指輪」と指摘するファンもいました。今後のインスタが楽しみ! この投稿をInstagramで見る 窪田正孝(@masatakakubota_)がシェアした投稿 じつは窪田さんのインスタは、2週間前に開設されたばかり。初投稿は、「窪田正孝です。よろしくお願いします」というシンプルな自己紹介と正面を見つめる窪田さんのモノクロ写真でした。この投稿に、ファンから「窪田くんーーー♡永遠に推します」、「待ってました…嬉しいです。これから、楽しみにしています」、「SNS活動ありがとうございます大発狂しました。めちゃくちゃ嬉しいです;_;投稿楽しみにしてます大好きです」、「デスノートの月を見てからずっと大好きでした!公式Instagram開設めっちゃ嬉しいです!たくさんの投稿楽しみにしてます!」と熱いコメントが続々と到着!また、「奥様とのインスタライブ待ってます!!」と水川さんとの共演を待ち望むファンも。窪田さんがこれからどんなシーンを届けてくれるのか、とても楽しみです!
2022年02月16日俳優の窪田正孝が主演を務める映画『決戦は日曜日』が公開された。坂下雄一郎監督・脚本によるオリジナル作で、とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢りえ)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。朝ドラ『エール』直後に撮影したという同作は、演技に対しても考え方が変わりはじめている状況だったという。現実への皮肉も多大に含む作品についてもどう思っていたのか、主演の窪田にインタビューした。○■宮沢りえと「そんな話ができるなんて…」――作品についてはどのような印象でしたか?今回初めて坂下監督とご一緒させてもらいました。前作の『ピンカートン』(『ピンカートンに会いにいく』)もめちゃくちゃ面白いですし、どんな方なのかなと思っていたら、けっこう無口で、意外にドSな感じがしました。コミュニケーションをとろうとしてもちゃちゃっとしている感じもあって、僕はすごく好きでした。『ピンカートン』でご一緒されていた内田慈さんがいろいろと監督のことを教えてくださって、一緒にいると少し会話が弾むんです(笑)。撮影自体は短かったけど、毎日楽しかったです。――とにかく現実への皮肉が効いていて、どこに着地するんだろうと思いながら観てしまいました。考えるとゾッとしてしまう感じもあって、笑っていいのか? という気持ちもありました。政治のことなど、あまり言っちゃいけないという空気があるじゃないですか。僕はそうとは思わないんです。でも、言えないところはあって、それが映画ならできる。今の政治をただ否定するのではなく、監督の歪んだ愛情を感じられる気がするんです。真面目にやってそれが滑稽って楽しいじゃないですか。だから存分に笑ってもらいたいです。本当に、笑っていいと思うんです。それと同時に、この作品が新しい視点になる気もします。これはあくまでフィクションだから……というところもあるけど、本当はもっとひどいかもよ? という気持ちもある。だから、みんなが声に出さないことを代弁してくれる作品のような気もします。声にできない声を拾っている作品を一つ残せたから、嬉しいです。――共演の方々も個性豊かで、特に有美には振り回されることになりますが、宮沢さんについてはどのような印象でしたか?魅力的な方、です。それはもう世の中が知ってると思うけど、りえさんが現場に入ってくるとすぐにわかるくらいなんです。本当に太陽みたいな方で、常に体温が高いようなイメージ。一緒にいると照らしてくれます。光みたいな、ずっとまぶしいという感じでした。りえさんと共通点があって、いろいろと話を振ってくださったりもしました。撮影の合間に「家のイスはこれがいい」とか身近な話をしていたんですけど、僕は宮沢りえさんとそんな話ができるなんて思ってもなかったので(笑)。キュートなギャップにハートを持って行かれました。家で育てている観葉植物とか、りえさんから贈りものをいただいたりもして、こちらもお返ししたりとか。妻の方がりえさんと仲がいいので、家で渡されたものを僕がそのままりえさんに渡して、仲介役みたいなことをしていました(笑)――共演するまではやっぱり「テレビで見ていた人」というような感じだったんですか?もう「テレビの中の人」でした! 高嶺の花というか。実際に会ってみるとすごく気さくで、こんなに話しやすい方はいないというくらいです。ずっとしゃべっていたいですし、話を聞いていたい方でしたね。――赤楚衛二さんとも同僚役で一緒のシーンが多かったと思いますが、いかがでしたか?何者にも染まらないピュアな感じでしたし、それが役につながっている印象がありましたね。怒ったこととか、あるのかな? すごく透き通っているから、これからどんな役をやってどう体現していくのか、楽しみな役者さんだなと思います。本当に優しい子なので、なんでもしてあげたくなるような感じでした。○■引き算することが楽しい――窪田さんは俳優生活15年になりますが、自分にとって初心に戻る場所や、原点みたいなものはありますか?三池(崇史)さんからオーディションで選んでいただいた20歳の時に「彼のことを選んだ理由は10年後にわかるよ」と言われて、その10年後にもう1度ご一緒したのが『初恋』という映画だったんです。そこで1回恩返しできたのは、1つ原点に戻ったというか、勝手に何か1つのシリーズだったような気がしています。あとはやっぱり、結婚したことで、今がまた1つの原点になったかもしれません。自分はどこか人と共有することを避けて生きてきた方で、誰かと共同生活ができると思っていなかったから、今がすごく0な状態です。初めてやりたいことも色々と出てきました。今までは仕事がないと不安で、今もその気持ちはあるんですけど、それでもプライベートのインプットの時間も大事にしないと、出てくるものも出てこないと思うようになりました。――「共有することを避けて生きてきた」というのは意外でした。人当たりをよくしている自分もいるし、でも人に会いたくないと思う自分も嘘じゃなくて。役者はプレイヤーで表に出る仕事だから、どうしても自分を着飾ったりしてしまいます。20代は特に「カッコつけたい」「よく映りたい」とか、「この作品を残したい」といった思いも強かったんですけど、今はそれよりも溶け込む方がすごく楽しくなっているんです。今まではどうしても芝居を足し算で考えていたところがあって、表現することが仕事だから、もちろん台本はあった上で役の強弱をつけなきゃいけないと思っていたんだけど、最近はそうじゃないなと思えてきて、むしろ引き算することがすごく楽しいです。何も飾らないというか、何も付けない。朝ドラ(『エール』)が終わって次の仕事がこの作品だったので、この映画を撮っていた時が、そんな自分に気付き始めていたくらいだったように思います。僕にとっては貴重な時間でした。■窪田正孝1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。2006年に俳優デビュー。08年には『ケータイ捜査官7』でシリーズ監督をつとめていた三池崇史と出会い主演に抜擢される。以降、TVドラマ、映画などを主に幅広く活躍。12年には『ふがいない僕は空を見た』などで第34回ヨコハマ映画祭新人賞、第27回高崎映画祭で最優秀助演男優賞を受賞。主演を務めた『初恋』(20年)は第72回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品される快挙を果たし、世界中の映画祭で喝采を浴びた。20年にはNHK連続テレビ小説『エール』にて主演、第45回エランドール賞新人賞を受賞した。これまでの主な映画出演作は、『ガチバン』シリーズ(11-14年)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)、『予告犯』(15年)、『MARS~ただ、君を愛してる~』(16年)、『東京喰種 トーキョーグール』シリーズ(17・19年)、『犬猿』(18年)、『Diner ダイナー』(19年)、『ファンシー』(20年)、『初恋』(20年)など。2022年には『劇場版 ラジエーションハウス』、『ある男』の公開を控える。 ヘアメイク:糟谷美紀 スタイリスト:菊池陽之介
2022年01月14日窪田正孝が天才放射線技師を演じる『劇場版ラジエーションハウス』に、山崎育三郎、若月佑美、高橋克実、原日出子、キムラ緑子が出演することが分かった。窪田さんをはじめ、本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一らTVドラマシリーズのお馴染みの面々が集結した本作。そんなラジハメンバーを取り巻く重要人物として、今回も個性豊かな新キャストが登場。お腹の子の健診で甘春総合病院へ向かう夫婦、高橋圭介と夏希を山崎さんと若月さん。放射線技術会会長で、遠藤さん演じる小野寺俊夫の同期・及川貴史を高橋さん。杏の母・弘美を原さん。杏が離島で出会う島民・野山房子をキムラさんが演じる。また、本作の主題歌を担当するのは、連続ドラマから引き続き「MAN WITH A MISSION」に決定。今作のために書き下ろされた疾走感溢れる楽曲「More Than Words」が、劇場版をさらに盛り上げる。Kamikaze Boyは「ドラマシリーズニ引キ続キ、『劇場版ラジエーションハウス』ノ主題歌ヲ作ラセテ頂キマシテ、本当ニ嬉シカッタデス!彼ラノ言葉ヲ交ワサナクトモ通ジ合エル、“想いと想い”トイウツナガリヲコノ「More Than Words」トイウ楽曲ニ込メマシタ。是非、映画ト一緒ニ楽シンデ頂ケタラ嬉シイデス!(「゜Д゜)「ガウガウ」とコメントを寄せている。新たに到着した予告編では、新キャストの姿や主題歌も挿入されている。感染症が蔓延する離島とその島で、孤軍奮闘する杏の姿、甘春病院では高橋夫婦がある決断を迫られ、緊迫感あふれつつも、涙腺を刺激する映像となっている。『劇場版ラジエーションハウス』予告映像さらに、朝焼け空が印象的な、ラジハメンバーが集結の最新ポスタービジュアルも到着した。『劇場版ラジエーションハウス』は4月29日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版ラジエーションハウス 2022年4月29日より全国東宝系にて公開©2022 横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会
2022年01月12日窪田正孝主演・宮沢りえ共演の、ユーモアと皮肉に満ちた新時代ポリティカルコメディ『決戦は日曜日』より、宮沢りえ演じる候補者・有美が怒りを爆発させる抗議演説シーンの本編映像が解禁となった。本作は、突然父の地盤を引き継ぎ出馬することになった政治素人の令嬢・川島有美(宮沢りえ)の選挙を巡り、私設秘書・谷村勉(窪田正孝)ら、ことなかれの主義の議員秘書たちが奮闘するポリティカル・コメディ。赤楚衛二をはじめとして、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真など人気・実力を誇る役者陣が、くせ者ぞろいの秘書チームとして集結している。解禁された本編シーンは、スタッフからの不平不満を谷村に聞かされ怒りを露にする有美が「あなたたちの私の対応に対する抗議です!いいかげんにしなさいよ!」と事務所の入ったビルの屋上からまくし立てる場面から始まる。(何を言い出すんだ…?)と戸惑いを隠せない、下から見上げる秘書チームの面々。しかし、怒りモードの有美は止まらない。「日本の政治は終わってる!誰も興味が無い。それはなぜだか分かりますか?それは私たちなんです。わ・た・したちなんですよ!理由は!これが普通だから。これまでこうやってやってきたから。そうやって何も考えずにやってきた結果が今の日本の状況なんです!誰も魅力を感じない。若者も政治に期待しない。ただただ景気は停滞していく一方。日本はスゴイとむなしく言い続けているこの状況。それを変えるには他人事ではなく自分たちのことなんだと国民に自覚してもらうんです。それにはまず、私たちから変わらなきゃいけないんですよ!改善を要求します!対応が変わらないのなら、私は辞めてやるから!」と、一気に思いを吐き出す。「川島さんって政治家に向いてるんじゃない?」「無茶苦茶正論言ってくるじゃん」と呑気に関心し頷く秘書チーム。谷村は「だからって屋上に行かなくても…」と、どこか迷惑そう。「ココから飛び降りようとする人たまにいますよねえ」「ちょうどいい高さなんですかね?」最終的には谷村がどうにかすることで決着をつけることになるのだが…。有美のこの怒りを谷村どのように収めるのだろうか?有美を見上げる秘書を演じた音尾さんと小市さんはこのシーンをふり返り「これは一票入れる」と思わず口にしたそう。窪田さんと赤楚さんも劇中で一番印象的だと口をそろえた注目のワンシーンだ。『決戦は日曜日』は1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2022年01月06日2022年の映画公開も決まったドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)では、窪田正孝演じる主人公たちが勤める病院の新院長・灰島将人を好演した高嶋政宏(56・高ははしごだか)。コロナ禍以降も話題作への出演が続いているが、この2年間はやはり、俳優として思いがけない変化に悩まされることが多かったという。3年前に発売した著書『変態紳士』(ぶんか社)で明かされた超個性的な趣味の数々も、当たり前に続けることは難しくなっている。緊急事態宣言の開けた年の瀬、そんな高嶋氏のざっくばらんな話を聞くことができた。グルメで知られる彼が予約した、高田馬場の焼肉店『たれ山』にて。――2020年の春、最初の緊急事態宣言が出た頃はどのような感覚でしたか?映画の撮影も舞台の稽古も、すべて一度中止になりました。実は僕は「コロナなんて本当にあるのか?デマじゃないのか?」とコロナの存在自体を疑っていたのですが、妻のシルビアが出演予定だった舞台の仲間が感染したり、周りの芸能人でも感染が出始めたりして、だんだんと怖くなってきました。PCR検査や抗原検査は受けていたので、陰性だと頭ではわかっていましたが、家にこもっていたらどんどん不安になって、一度やる気がゼロになりました。人と喋らないと、きちんと二酸化炭素を吐かなくなるので、調子が悪くなるんですよね。コンビニにも行けないほど、家に引きこもっていました。――そんな“おこもり生活”中は、どのように過ごされていましたか?コロナ禍になる前、ショップジャパンの電気圧力鍋『クッキングプロV2』を購入していたんです。100種類ほどレシピが内蔵されているので、最初から順番に作ってみました。ポトフを作ったときには、「10分かからずに、じゃがいもがこんなに柔らかくなるなんて!」と感動しました。牛のブロック肉が好きなので、ビーフシチューも作ってみましたが、肉が柔らかくなっているばかりか、脂身もトロトロになっていて絶品でした。男は料理ができないとダメだなぁと改めて感じましたね。――材料はどこで調達を?無農薬の野菜をお取り寄せしていましたが、毎日自宅でご飯を食べるとなると、さすがに急に必要になる材料もあって、ネットショッピングだけでは間に合いません。決死の覚悟といった感じでスーパーに行きましたね。コロナが気になるので、帰ってきたら買ってきたものはすぐには触らず、しばらく置いておきます。そして、自分は帰宅後すぐに着ているものをすべて脱いで、シャワーを浴びるんです。部屋の中に入るときは全裸が基本です。この習慣は今も続いています。――昨年の緊急事態宣言解除時には、すぐにやる気は戻ってきましたか?2カ月間、仕事が休みになったので、撮影が再開するというときには嬉しくて奮起しましたね。手や足裏の消毒とフェイスシールドをしてリハーサルしていました。待ち時間もマスクをしていないと、すぐにスタッフが飛んできて「マスクをしてください!」と注意されるなど、現場も感染対策にかなり気を遣っていました。PCR検査は仕事ごとにお願いされるので、毎週のように受けていました。僕もかなり神経質になっていましたが、感染対策をしっかりしていれば、大丈夫なんだと徐々に思うようになりました。■変態趣味で繋がった女性ラッパーとの仕事――高嶋さんは2018年の著書『変態紳士』でSM好きを公表されていますが、コロナ禍になってからも、“変態活動”は続けられているのですか?僕の変態活動には接触や唾液が絡むので、どうしても難しいですよね。コロナ流行直前まで、サランラップを巻かれてぐちゃぐちゃになっていたのが懐かしい。自宅でサランラップを使うときに、「唾液がなぁ……」と葛藤することもしばしばです。変態仲間から「鞭を打ってほしい」という依頼は来るんですけど、今は我慢ですよ。――それは残念ですね(笑)。高嶋さんは「自分が変態だ」と自ら公表している稀有な芸能人だなと思います。変態趣味が仕事にもつながって、今年3月にリリースされた女性ラッパー・ちゃんみなの3rdシングル『美人』にMVに出演させていただいたんですよ。彼女に関しては、まだ未成年のときにWOWOWでライブを見て、「こんなにエロくてカッコイイアーティストがいるんだ!」と衝撃を受けて以来のファンなんです。撮影前日に長台詞の書かれた台本が来て、必死に覚えたのですが、現場に行ったら赤い縄を渡されて「好きに使ってください」って。「僕は緊縛初級講座に出ているだけで、きちんと縛ることはできない。縄がたるんでいたりすると、見る人が見ればわかるし、僕がいつも交流している(SMの)仲間たちに申し訳ない」と訴えたら、相手は完全に引いていましたけどね(笑)。ただ、大好きなちゃんみなのMVに参加できたうえに、僕の変態っぷりが話題にもなったので、とてもうれしい出来事でした!
2021年12月25日窪田正孝主演、選挙活動をコミカル&シニカルに描いた映画『決戦は日曜日』より、宮沢りえ演じる令嬢が突然、戸別訪問をする本編映像が到着した。衆議院議員・川島昌平の私設秘書、谷村勉を窪田さん。父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになった…と言いながらもやる気満々な令嬢・川島有美を宮沢さんが演じる本作。今回公開された映像は、衆議院議員に立候補した、熱意だけは人一倍の有美が、有権者へあいさつ回りをする様子を切り取ったもの。突然の訪問に市民は戸惑い、選挙権を持たない外国人のお宅に訪問したり、くしゃみをした手での握手にもしっかり対応したり、そんな様子を静かに見守る秘書・谷村だったが、段々と表情が引きつり始める。そして、「なるほど、分かります。用水路にお年寄りが落ちそうで危ないと。私はこう思うんです。用水路にお年寄りが落ちたら危ないですよね、と言うことはお年寄りが落ちた用水路は危ない用水路と言うことになるんです」「今求職中なんですか、今まで何やってたんですか?」終始笑顔で、どこかで聞き覚えのある構文やグサッとくる言葉を放つシーンも。極めつけは、玄関でのあいさつが終わった後の「今度は裏口じゃなくて玄関でお会いしましょうね」の一言。一般的な価値観からはかけ離れた、新人議員を支える谷村の苦労が伺える。「今の時代を生きる人に、なにかしら思うところのある映画になっているかも」と話す坂下雄一郎監督。脚本も兼ねる監督が、意図して時事ネタのパロディを取り入れた印象的な場面となっている。『決戦は日曜日』本編映像『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年12月22日窪田正孝主演「ラジエーションハウスII」の特別編が12月20日オンエア。SNSにはキャストへのねぎらいの声とともに「映画公開まで毎週放送して」など映画公開を待ち望む投稿も多数寄せられ、ラストの“タイムカウント”にも多くの注目が集まっている。「グランドジャンプ」(集英社)連載中の同名コミックを原作に、2019年春クールに月9枠でドラマ化。それから2年を経てこの秋から放送された2ndシーズンも好評のうちにフィナーレを迎えた本作。前シーズンでも最終回の翌週に“特別編”が放送されたが、今回は広瀬アリス演じる広瀬裕乃視点で、本編を振り返りつつ新たなストーリーが展開した。前シーズンのラストで渡米、2年ぶりに帰国し再び甘春総合病院で勤務することになった五十嵐唯織に窪田さん。唯織の幼なじみで、ワシントンへ留学しようと考えている甘春杏に本田翼。2年の間に一人前の放射線技師に成長した広瀬裕乃に広瀬さん。杏のことが好きな整形外科医の辻村駿太郎に鈴木伸之。ラジエーションハウスで働く脳のMRI検査が得意な軒下吾郎に浜野謙太。同じくラジハメンバーでナルシストな性格の威能圭に丸山智己。こちらもラジハで働く医療機器に詳しい悠木倫に矢野聖人。毒舌元ヤンキャラなラジハメンバーの黒羽たまきに山口紗弥加。様々な職を経験してラジハの技師になった田中福男に八嶋智人。ラジハを束ねる放射線技師長の小野寺俊夫に遠藤憲一。また甘春総合病院副院長の鏑木安富に浅野和之。前院長の大森渚に和久井映見。新院長の灰島将人に高嶋政宏といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。特別編はラジハメンバーのもとに小野寺の息子・大樹(田中奏生)がやってきて、冬期講習の振込用紙を取り出し「必ず振り込むよう、父に伝えておいてください」と裕乃たちに頼む。もうすぐ受験生だという大樹から「どうして放射線技師になったのですか?」と尋ねられた裕乃やたまきは、彼が技師を目指したいのではと考え仕事を見学していかないかと提案。裕乃が案内役をすることになる…というストーリー。視聴者からは「お疲れ様でした!来年の映画楽しみにしてます!」「皆様お疲れ様でした とても楽しい時間ありがとうございました」「今日の放送を見て4月が待ち遠しくなりました」「来週からラジハないのかむりだ生きてけん映画公開まで毎週放送してくれません???」などキャスト陣へのねぎらいの声などとともに、劇場版の公開に期待する声も多数寄せられる。また特別編では冒頭と本編終了後に窪田さんがコメント。SNSでは「窪田くんのコメントにメイキングまで見せてもらえて嬉しい」といった声が上がる一方、ラストで流れた映画の予告映像で唯織が倒れるシーンがあったことに「唯織、ぶっ倒れたし。気になるやん」「さ、最後!!!!!!窪田きゅん倒れたんですが!」など心配する声も。またラストで映し出されたタイムカウントにも「ラジエーションハウス、最後のカウントダウンって映画公開までの時間???」「3098時間ってなってたから最後カウントダウンは映画までの日数なんだね」「計算したら映画公開までのカウントダウンだった笑」などの反応が集まっている。(笠緒)
2021年12月21日「ラジエーションハウスII」最終話が12月13日オンエア。ついに唯織が杏に“告白”、その後杏も唯織に“告白”にするのだが、視聴者からは「告白のようで告白ではないぞ」「告白かと思ったじゃんか!」などのツッコミが続々と送られている。「グランドジャンプ」(集英社)連載の人気原作をドラマ化した本作。キャストは、幼い頃交わした杏との約束を果たすため医師免許を持ちながら放射線技師になったが、再会した杏には自分が幼馴染であることを隠している五十嵐唯織を窪田正孝が演じるほか、父親が院長を務めていた甘春総合病院で放射線科医をしているが、再会した唯織のことを幼馴染だということは忘れている甘春杏に本田翼。唯織とともに甘春総合病院の放射線技師となり、五十嵐のことを密かに想っている広瀬裕乃に広瀬アリス。今シーズンでは杏に告白した唯織の“恋のライバル”辻村駿太郎に鈴木伸之。ラジエーションハウスのメンバーとして、脳のMRI検査を得意とする軒下吾郎に浜野謙太。ナルシストな性格の威能圭に丸山智己。医療機器に詳しい悠木倫に矢野聖人。元ヤンで毒舌な黒羽たまきに山口紗弥加。技師長を務める小野寺俊夫に遠藤憲一。職を転々としてから放射線技師になった田中福男に八嶋智人。甘春総合病院副院長で放射線医の鏑木安富に浅野和之。甘春総合病院の前院長だったがワシントンに留学していた大森渚に和久井映見。売上至上主義の甘春総合病院新院長・灰島将人に高嶋政宏といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。唯織と杏の小学校で同級生だった郷田一平(工藤阿須加)が、突然倒れる。頭部CT検査の結果、一平の左中大脳動脈に血栓閉塞が見つかる一方、一平が甘春総合病院で眼科や皮膚科、消化器内科など、いくつもの科を受診していることが発覚。杏たちは何か別の病気が隠れている可能性を考える。その後、一平の病気が非常にまれな代謝異常であるファブリー病だと発覚。渚の説得で灰島も考えを変え、唯織の提案した一平のための診療チームが結成され、杏は留学を決意する…というのが最終回のストーリー。ラジエーションハウスや辻村に“今日杏が留学する”と騙され、杏のもとへ駆けつける唯織。そして「どうしても伝えておきたいことがあります」と切り出し「好きです」と杏に“告白”。しかし「僕は放射線科医として働くあなたが、大好きです」と続ける…この“告白”に視聴者からは「告白のようで告白ではないぞそれは!」「言ったかと思ったら、告白じゃなかった」などのツッコミが相次ぐ。さらに唯織が持ち続けていた幼い頃の杏の写真を見られ、杏から夢を聞かれた唯織は「どんな病気も映し出す世界一のカメラマンになることです」と解答、杏も唯織のことを思い出すという展開に。そして留学に旅立つ杏とラジハメンバーが記念撮影をする際、杏も唯織に「五十嵐さんに伝えたいことがあります」と語りかけ「好きです。技師として働く五十嵐さんが」と伝え、笑顔を見せる…。杏の“告白返し”にも「甘春先生、告ったんちゃうんか~い!」「あんちゃん、告白かと思ったじゃんか!!!」「いおりんの「好きです」も杏ちゃんの「好きです」も2人らしくて可愛かった」といった声が。「シーズン1では伊織くんがアメリカに行くのを杏ちゃんが見送ってたけど、今回は逆になった笑」「最終回を迎えたけど、来週20日に放送される特別編と2022年4月には映画館でもラジハチームの奮闘と軽妙なやり取りをまだ見られるのは嬉しい」「伊織のことを思い出した杏。どうなる特別版、劇場版」など、次週放送の特別編と来年公開の劇場版に触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2021年12月13日映画『決戦は日曜日』(2022年1月7日公開)の完成披露試写会が13日に都内で行われ、窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真、坂下雄一郎監督が登場した。同作は坂下雄一郎監督・脚本によるオリジナル作。とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢りえ)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。満員の観客の前に立った窪田は「こうやって皆さんの前に立つのは久しぶり過ぎて。どうしたらいいのか分からないですが。(登壇者の)皆さんと会うのも1年ぶりだったので、感無量です」とやや緊張気味であいさつするも、「たくさん笑ってもらえる、でもどこか他人事じゃないような。とてつもない映画が完成しました」と映画に自信を見せた。続く宮沢は「脚本をいただいた時は、自分が演じるという責任感をまったく忘れて。本当に声を出して笑いながら読んでいました」と語ると、「でもその中で考えさせられることもあって。監督のメッセージが台本からヒシヒシと伝わりました。このメッセージをぜひ皆さんにも受け取ってもらえたらと思います」と続けた。本作で宮沢が演じた有美は、自由奔放で世間知らず、だけど謎の熱意だけはあるという役どころ。そんな役を演じるにあたり、「わたしの役が本当にストレートに感情を出す世間知らずというか、とても自由奔放に自分の意見を言う役だったんです。だから本当にストレスがなく。ここにモヤモヤとしたものがない役だったので、わたしは毎日、撮影に行くのが楽しかったんですが、それを受け止める窪田さんは大変だったろうな」と笑顔を見せるひと幕も。一方の窪田は、本作で初共演となった宮沢について「今回ご一緒させていただいて光栄で。こんなにエネルギーの集合体のような人に僕は会ったことがなくて。すべてがプラスのパワーでできている方というか。だから一緒にいて、話しているだけで治癒されていくんですよ」と感じたそうで、「お芝居をしているんだけど、これは役で出そうと思ってもたぶん、普通には出せないんじゃないかというくらいに、有美さんの役を通じて、りえさんのエネルギーをダイレクトにもらっていたので。パワースポットみたいな。それくらいに最高に楽しかったです」と振り返った。そして最後のコメントを求められた窪田は、「おそらくこんな宮沢りえさんを見たことがある人はいないじゃないかなと思います。候補者の有美さんがいない時の秘書たちの会話。それは毒しかないじゃんというくらいなんですが、この監督が作った流れる空気というか、それを映像を通じて感じていただけたらうれしいなと思います」と観客に向けてメッセージを送った。撮影:壬生智裕
2021年12月13日映画『決戦は日曜日』完成披露試写会が13日に行われ、出演する窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真、坂下雄一郎監督が登壇した。初共演となった窪田さん&宮沢さんは、撮影中、抜群の相性だったそう。窪田さんは「りえさんは、僕にとってパワースポットみたいな。最高に楽しかったです!」と満面の笑みを広げていた。『決戦は日曜日』は坂下監督のオリジナル脚本による、ポリティカル・コメディ。衆議院議員・川島昌平の私設秘書である谷村勉(窪田さん)はことなかれ主義。川島が病に倒れたことをきっかけに、政界に無知な川島の娘・有美(宮沢さん)が選挙に出馬することになり、前代未聞の選挙戦が幕を開ける。窪田さんとの共演について、宮沢さんは「私の役が本当に感情をストレートに出す、世間知らずというか自由奔放だったんです。受け止め切る窪田さん、大変だっただろうなって」と言えば、窪田さんは「いやいや、すごく光栄でした!」と首を振る。「りえさんのような、エネルギーの集合体のような人に会ったことがなくて。話すだけで治癒されていく。役で出そうとしても普通出せないんじゃないかなってくらい、役を通してりえさんのエネルギーをもらっていました」と絶賛した。自身の演じた秘書という役について、窪田さんは「そつなくこなすようでいて、中身はちょっとポンコツで抜けている」とし、コロナ禍を受けて「みんなマスクで、言葉もなかなか出せない中で、役を通してめっちゃ毒を吐いた(笑)。日頃のものを全部出したっていう作品でもありました。浄化しました!」と、存分に作品と役を堪能したと告げていた。本作において、赤楚さんは一番年下の議員秘書を演じた。実力俳優ばかりの現場で、実際赤楚さんも年齢は一番下となったわけだが、赤楚さんは「素敵な先輩方の中でめちゃくちゃ緊張しました。監督に“若者代表でいてほしい”と言われたので、頑張りました」と襟を正す。撮影中も刺激を受けた様子の赤楚さんは「初の秘書の事務所のシーンはまったりした空気感で、ゆるい感じだったんです。けど選挙が始まったときのエネルギーの強さは(すごく)、体中にびしばしと伝わりました!」と充実感をあらわにしていた。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国公開。(cinamacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年12月13日『ラジエーションハウス』が窪田正孝主演で映画化。『劇場版ラジエーションハウス』として2022年4月29日(金・祝)に全国東宝系にて公開される。“新しい医療ドラマ”「ラジエーションハウス」とは?『ラジエーションハウス』は、集英社「グランドジャンプ」で2015年から連載をスタートした人気医療漫画。2019年4月には主演に窪田正孝を迎え、フジテレビ月曜21時枠で「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」としてテレビドラマ化された。物語の中では、診療放射線技師と放射線科医という「1枚の写真から見えない病を見つけ出すエキスパート」たちが織りなすヒューマンドラマが描かれ、“裏方の活躍に焦点を当てた新しい医療ドラマ”として多くのドラマファンを魅了。2021年10月には、シーズン1の2年後を描いた「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」が放送された。舞台は離島!“未知の感染症”に挑むそんな人気ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」が遂に映画化されることに。劇場版の舞台は、閉ざされた“離島”。放射線技師たちが、ラジエーションハウスから外の世界へ飛び出して、チームラジハ史上最大の困難に立ち向かう。彼らの前に立ちはだかるのは未知の感染症!?タイムリミットは72時間だ。予告映像には、感染症が蔓延する離島とその島で孤軍奮闘する杏の姿と、離れた場所にいながらも、そのピンチに一緒に立ち向かうチーム“ラジハ”の放射線技師たちが映し出されている。ラジエーションハウスを飛び出した唯織たちは、杏を助けることができるのか―!?一方、甘春病院では、高橋夫婦がある決断を迫られている。唯織の「我々には、大切な人の想いを忘れずに、共に生きて行く義務があります」という言葉の意味とは――。窪田正孝主演で映画化『劇場版ラジエーションハウス』では、窪田正孝、本田翼、広瀬アリスらが続投。山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、鈴木伸之、髙嶋政宏、浅野和之、和久井映見といったおなじみのメンバーも勢揃いする。さらに、劇場版の新キャストとして山崎育三郎、若月佑美、高橋克実、原日出子、キムラ緑子が出演。どのような形でチーム“ラジハ”に絡んでいくのか、期待が高まる。<主な登場人物&キャスト>五十嵐唯織(窪田正孝)医師免許を持つにも関わらず、幼馴染の杏との子供の頃の約束を守り、天才放射線技師として働く。甘春杏(本田翼)唯織の幼馴染であり想い人である放射線科医。広瀬裕乃(広瀬アリス)唯織と同じく放射線技師で、密かに唯織を想う。放射線技師・黒羽たまき…山口紗弥加放射線技師長・小野寺俊夫…遠藤憲一放射線技師・軒下吾郎…浜野謙太放射線技師・威能圭…丸山智己放射線技師・悠木倫…矢野聖人放射線技師・田中福男…八嶋智人整形外科医・辻村駿太郎…鈴木伸之甘春総合病院の新院長・灰島将人…高嶋政宏甘春総合病院の副院長・鏑木安富…浅野和之循環器内科長・大森渚…和久井映見<劇場版キャスト>高橋圭介(山崎育三郎)…夏希の夫。妻のお腹の子の健診で甘春総合病院へ向かう。高橋夏希(若月佑美)…圭介の妻。及川貴史(高橋克実)…放射線技術会会長。小野寺俊夫の同期。甘春弘美(原日出子)…杏の母。野山房子(キムラ緑子)…杏が離島で出会う島民主題歌はMAN WITH A MISSION「More Than Words」劇場版の主題歌を担当するのは、ドラマのシーズン1・2から引き続き、MAN WITH A MISSION。劇場版のために書き下ろされた疾走感あふれる楽曲「More Than Words」が劇場版を盛り上げる。作品詳細『劇場版ラジエーションハウス』公開日:2022年4月29日(金・祝)全国東宝系にてロードショー原作:「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕漫画:モリタイシグランドジャンプ/集英社)キャスト:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、鈴木伸之、佐戸井けん太、浅見姫香、山口紗弥加、遠藤憲一、山崎育三郎、若月佑美、渋谷謙人、原日出子、高橋克実、キムラ緑子、八嶋智人、髙嶋政宏、浅野和之、和久井映見監督:鈴木雅之脚本:大北はるか配給:東宝
2021年12月10日窪田正孝、本田翼、広瀬アリスらお馴染みメンバーが再集結する『劇場版ラジエーションハウス』より、早くも特報映像が到着した。ドラマ最終回を目前に公開された今回の特報映像では、「島の人たちが苦しんでいる病気が何なのか。それを探し出してみつけるのが技師である僕の仕事ですから」と、白いシャツ姿の頼もしい唯織(窪田さん)の姿からスタートする。今回の劇場版の舞台は、離島。倒れる子どもに、苦しむ大勢の大人たち、そして感染症が蔓延した離島に取り残され、一人きりで奮闘する杏(本田さん)の姿が映し出される。さらには、“タイムリミットは72時間”という文字も…。一方で甘春病院には、パトカーや特殊部隊が到着と、不穏な空気が漂う。裕乃(広瀬さん)の「もし、大切な人がもう助からないと言われたら…」というセリフに続き、哀しみと諦めを湛え立ち尽くす杏。次々と気になる映像が映し出され、見ごたえある特報になっている。『劇場版ラジエーションハウス』特報映像『劇場版ラジエーションハウス』は2022年4月29日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版ラジエーションハウス 2022年4月29日より全国東宝系にて公開©2022 横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会
2021年12月10日