映画『決戦は日曜日』が2022年1月7日(金)に全国公開。主演は窪田正孝が務める。“前途多難”な選挙戦をコミカル&シニカルに描く映画『決戦は日曜日』は、選挙活動をコミカル&シニカルに描いた社会派コメディ作品。議員秘書・谷村勉が政界に無知な二世候補・川島有美を当選させるために奔走する、前途多難な選挙戦を描く。映画『決戦は日曜日』あらすじとある地方都市。谷村勉(30)は、この地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平(75)の事務所で私設秘書として働いている。秘書として中堅になり、川島の完璧な“サポートをするだけ”のこの仕事に満足していた。ところがある日、川島が病に倒れてしまう。そんなタイミングで衆議院が解散。次の選挙に川島の地盤を引き継ぎ、選挙に出る人間として白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美(45)。自由奔放、世間知らず。だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される秘書たち。でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は確実・・・だったのだが――私設秘書・谷村勉役に窪田正孝物語の主人公であり、そつなく仕事をこなすが政治への熱意は今やない、衆議院議員・川島昌平の私設秘書・谷村勉役は窪田正孝。第72回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された映画『初恋』では主人公・葛城レオ役を、2020年に放映されたNHK連続テレビ小説「エール」では主演を務めるなど、TVドラマや映画を主に幅広く活躍する窪田が、初の議員秘書役に挑む。自由奔放なご令嬢・川島有美役に宮沢りえ『たそがれ清兵衛』『紙の月』『湯を沸かすほどの熱い愛』でそれぞれ日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、数々の映画賞に輝いてきた宮沢りえも出演。本格的なコメディ映画は初挑戦となる宮沢は、突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになった…といいながらも、実はやる気満々の自由奔放なご令嬢・川島有美役を務める。脇を固めるキャストも実力派。谷村と共に川島をサポートする秘書軍団メンバーとして、個性豊かな面々が揃った。岩渕勇気...赤楚衛二田中菜々...内田慈濱口祐介...小市慢太郎向井大地...音尾琢真脚本・監督は坂下雄一郎脚本・監督を担当するのは、『東京ウィンドオーケストラ』や『ピンカートンに会いにいく』など、オリジナル脚本で次々とコメディ作品を発表してきた坂下雄一郎。執筆に5年の月日を掛けた『決戦は日曜日』で、笑いとアイロニーに満ちた“社会派コメディ”を届ける。作品詳細映画『決戦は日曜日』公開日:2022年1月7日(金)脚本・監督:坂下雄一郎出演:窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真製作:「決戦は日曜日」製作委員会制作:パイプライン配給:クロックワークス
2021年04月23日俳優の窪田正孝が、映画『決戦は日曜日』(2022年公開)の主演を務めることが20日、明らかになった。宮沢りえが出演し、初共演となる。同作は坂下雄一郎監督の脚本によるオリジナル作。とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。主演を務める窪田は、そつなく仕事をこなすが政治への熱意は今やない、衆議院議員・川島昌平の私設秘書・谷村勉を演じ、初共演となる宮沢は突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになった……といいながらも実はやる気満々で世間知らずなご令嬢・川島有美を演じる。宮沢は、本格的なコメディ映画に初挑戦となる。脚本は監督自らが手がけ、執筆には5年の月日をかけたという。作品の画像も公開され、有美の公示ポスターを前に「まいったな…」と言わんばかりに谷村が頭をかいている1枚は、前途多難な選挙戦が2人を待ち受ける様子を表している。○窪田正孝 コメント・本作に出演を決めた理由坂下監督とは、いつかご一緒させていただきたいと思ってたのでとても幸せです。監督の描く人の醜さ、谷村の視点から見る景色が滑稽すぎて笑いが止まりませんでした。ぜひ劇場にて坂下ワールドにどっぷり浸かってほしいと思います。・演じられた谷村というキャラクターはどういう人物ですか?谷村は何でも卒なくこなす事ができるけど、何かが欠けていてどこか屈折しています。そこが魅力的で演じる楽しみを感じてました。この仕事なんてこんなもんだとあきらめてる谷村も、有美と出会い少しずつ成長していき、忘れかけていた正義感に変化が起きます。・宮沢さんとは初共演ですが、共演していかがでしたか?有美役の宮沢りえさんとは今作が初でしたが、一緒に芝居するのが本当に刺激的で毎日現場に行くのが楽しみでした。こんなりえさんを今まで誰も見た事がないのではないでしょうか。笑○宮沢りえ コメント・本作に出演を決めた理由滑稽で愉快だから、クスっと笑ってしまうのだけれど、、、よく考えたら笑えない。。。そんな事の連続で、、監督の強いメッセージが溢れていると感じました。今までに全く無縁な役柄だったので、演じられるか不安でしたが、演じてみたい、この作品に参加したいという気持ちが勝りました。・演じられた有美というキャラクターはどういう人物ですか?有美は、直球しか投げられない不器用さと強さがある人だと思いました。彼女の考える正義に皆んなを巻き込んでしまう不思議なオーラがあるようにも感じました。真剣になればなる程、滑稽で面白い人だと思ったので、面白さを一ミクロも考えず、、ただただ真剣である事に集中しました。。。結果、監督がモニターを見ながら笑っていたという噂を聞き、ホッとしました。・窪田さんとは初共演ですが、共演していかがでしたか?その場の空気を瞬時に読み取って柔軟に対応できる安定感と細やかな事へ目を向けられる心があって、頼もしい方だなぁと思いました。○坂下雄一郎(脚本・監督) コメント始まりは5年ほど前「なにかやりたい企画はありますか?」と聞かれました。そういう打ち合わせと思ってなかったのでなにも用意しておらず、その場でひねり出したのがきっかけです。軽い思い付きで始まったものの、議員事務所への取材など企画開発しながら、政治業界の持つ独特なルール、誰でも関わりがあるはずなのにあまり知らない選挙の世界に、この題材の可能性が膨らんでいきました。主人公を候補者本人ではなくその秘書にしたのは、体制に反発しがちな候補者側よりも、保守的な体制側の人間である秘書目線の方が皮肉さが増して面白いのではという定番の発想からです。脚本に何度も改稿を重ねた数年の間、政治に関する様々なニュースが物語に影響をおよぼしました。現代社会を描いた映画というと大げさですが、今の時代を生きる人に、なにかしら思うところのある映画になっているかもとは思っています。キャスティングに関して説明するのが難しいのですが、基本はいつも感覚です。役柄がどうとかあまり理屈で考えずに、脚本をその役者さんが演じている姿を頭の中で思い浮かべます。窪田さんと宮沢さんを想像したとき、曖昧ですが言葉では説明できない優れたイメージが浮かび興奮しました。これは絶対よくなるに違いない、と思いました。想像ですが。その後の撮影では当然自分の想像なんてちっぽけに感じるほど、お二人によって鮮やかな人間像が形づくられていきました。窪田さんが演じる真面目だけど諦念を抱えた秘書、宮沢さんが演じるお嬢様育ちでわがままにも見えるけど芯の通った候補がどうなったか、ぜひ劇場でご覧いただければ嬉しいです。(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年04月20日窪田正孝と宮沢りえが初共演、事なかれ主義の議員秘書と熱意空回り議員候補者の選挙活動の行方を描く社会派コメディ『決戦は日曜日』が2022年に公開されることが決定した。主演を務めるのは数々のヒット映画・ドラマに出演し、2020年NHK連続テレビ小説「エール」で主演を務めた窪田正孝。そつなく仕事をこなすが、いまや政治への熱意はない衆議院議員・川島昌平の私設秘書・谷村勉を演じる。そして、突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになった…といいながらも実はやる気満々。世間知らずな令嬢・川島有美を演じるのは、本格的なコメディ映画は初挑戦となる宮沢りえ。初共演の2人は、新鋭監督の脚本に惚れこみ出演を快諾した。脚本・監督を務めるのは、一文字違いでアマチュア・オーケストラのコンサートを開催することになった市役所職員の騒動を描いた王道コメディ『東京ウィンドオーケストラ』、アラフォーの元アイドルたちが再結成のために恥も外聞も捨てて大勝負に出る『ピンカートンに会いにいく』など、オリジナル脚本で次々コメディ作品を世に発表してきた坂下雄一郎。執筆に5年の月日をかけた脚本、そしてこの上ない豪華キャストで選挙活動をコミカル、かつシニカルに描いた新境地に挑む。窪田さんは宮沢さんの印象について、「一緒に芝居するのが本当に刺激的で毎日現場に行くのが楽しみだった」と話し、宮沢さんは「その場の空気を瞬時に読み取って柔軟に対応できる安定感と細やかな事へ目を向けられる心があって、頼もしい方」と称賛する。坂下監督も、この共演を想像以上だったと明かし、「お二人によって鮮やかな人間像が形づくられていった」と話す。「窪田さんが演じる真面目だけど諦念を抱えた秘書、宮沢さんが演じるお嬢様育ちでわがままにも見えるけど芯の通った候補がどうなったか、ぜひ劇場でご覧いただければ」と自信を込める。また、坂下監督は「主人公を候補者本人ではなくその秘書にしたのは、体制に反発しがちな候補者側よりも、保守的な体制側の人間である秘書目線の方が皮肉さが増して面白いのでは」という発想があったと語る。「脚本に何度も改稿を重ねた数年の間、政治に関する様々なニュースが物語に影響をおよぼしました。現代社会を描いた映画というと大げさですが、今の時代を生きる人に、なにかしら思うところのある映画になっているかもとは思っています」と明かしている。合わせて解禁された画像は、議員秘書・谷村(窪田正孝)と二世候補・川島有美(宮沢りえ)を映したもの。自由奔放で、一般常識からちょっとずれた有美を当選させるために奔走する。有美の公示ポスターを前に「まいったな…」と言わんばかりに谷村が頭をかく1枚は、前途多難な選挙戦が待ち受けていることを予感させている。『決戦は日曜日』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年04月20日主演の窪田正孝と、女優・宮沢りえが初共演を果たす映画『決戦は日曜日』が2022年に公開されることが決定。あわせて、新画像と窪田・宮澤からのコメントが到着した。本作は選挙活動をコミカルに、且つシニカルに描いた今を生きるすべての人に贈る笑いとアイロニーに満ちた社会派コメディ。数々のヒット映画・ドラマに出演し、2020年NHK 連続テレビ小説『エール』で名実ともに国民的俳優となった窪田が、そつなく仕事をこなすが政治への熱意は今やない、衆議院議員・川島昌平の私設秘書・谷村勉を演じる。そして突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになった……といいながらも実はやる気満々、世間知らずなご令嬢・川島有美を演じるのは、本格的なコメディ映画は初挑戦の宮沢。初共演のふたりが、新鋭監督の脚本に惚れこみ出演を快諾した。脚本・監督を務めるのは一文字違いでアマチュア・オーケストラのコンサートを開催することになった市役所職員の騒動を描いた王道コメディ『東京ウィンドオーケストラ』、アラフォーの元アイドルたちが再結成のために恥も外聞も捨てて大勝負にでる、イタいけどラストは胸が熱くなるコメディ『ピンカートンに会いにいく』など、オリジナル脚本で次々コメディ作品を世に発表してきた坂下雄一郎。執筆に5年の月日をかけた脚本、そしてこの上ない豪華キャストで選挙活動をコミカル&シニカルに描いた新境地に挑む。窪田と宮沢は本作が初共演。お互いの印象を聞くと「一緒に芝居するのが本当に刺激的で毎日現場に行くのが楽しみだった」と窪田が話し、宮沢は「その場の空気を瞬時に読み取って柔軟に対応できる安定感と細やかな事へ目を向けられる心があって、頼もしい方」と称賛する。坂下監督もふたりの共演を想像以上だったとし「おふたりによって鮮やかな人間像が形づくられていった」と話すなど、今から公開が楽しみになるコメントだ。本作で窪田演じる主人公・谷村勉は宮沢演じる二世候補・川島有美の議員秘書を務めることに。そして、勉は自由奔放で一般常識からちょっとずれた有美を当選させるために奔走する。今回解禁となった画像は、有美の公示ポスターを前に「まいったな…」と言わんばかりに谷村が頭をかく一枚。前途多難な選挙戦がふたりを待ち受ける。映画『決戦は日曜日』は2022年公開。キャストや詳しい公開日などは、続報を待とう。映画『決戦は日曜日』2022年公開
2021年04月20日「数あるオファーの中から次の出演作をじっくり選んできた二階堂さんですが、7月クールのTBSドラマで“初”の主演が決まりました。これまでも民放ドラマの主演はありましたが、すべてダブル主演作。今作は初の単独主演でひねくれ男子高校生と恋に落ちるバツイチ女性を演じます」(テレビ関係)こう語るのはテレビ局関係者。平均視聴率20%越えと好評だった朝ドラ『エール』(NHK)でヒロインを務めた二階堂ふみ(26)の待望の次回作が決定した。11月27日の『エール』終了後は、大晦日の『第71回NHK紅白歌合戦』で紅組司会を務め、高い司会力が各界から絶賛されたことも記憶に新しい二階堂。その後、しばらく表舞台からは遠ざかり、4月9日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で久しぶりのテレビ出演を果たした彼女だが、女優復帰作に選んだのは“人気漫画の実写ドラマ“だという。「『プロミス・シンデレラ』という漫画の実写ドラマで、二階堂さんは主演として内定しているそうです。『恋はつづくよどこまでも』や『この恋あたためますか』を放送したTBS火曜22時枠の連続ドラマで、意外にも二階堂さんが連ドラで単独主演する初めての作品になるといいます」(前出・テレビ局関係者)ウェブ漫画配信サイト『裏サンデー』で配信中の『プロミス・シンデレラ』。二階堂が演じるのは不倫した夫から離婚を切り出され、路上生活を強いられることになった専業主婦・早梅。そんな早梅のもとに現れた性格のねじ曲がったお金持ちな高校生・壱成の豪邸でひょうんなことから居候生活を始める異色のラブコメディーだ。窪田正孝(32)を支えた『エール』での好演も、主婦役の決め手となったようだ。「配信されるたびランキング上位に入り、SNS上でも“バツイチアラサー女子と男子高校生”のハッシュタグが盛り上がる若者に大人気の作品。元専業主婦の役ですが、朝ドラでの演技も高く評価されていたといいます。近年TBSは今回放送される火曜22時枠に若い視聴者を取り込もうと“旬”な俳優をキャスティングしています。壱成役には、人気急上昇中の二世俳優がキャスティングされており、そのほかにも女性人気抜群のイケメン俳優が名前を連ねているそうです」(前出・テレビ局関係者)二階堂にとっても“新境地”を開く作品となりそうだ――。
2021年04月14日「発表直前のドタキャンなので、驚きを隠せませんでした。所属事務所のスタッフも関係各所に謝罪して回っていました」(舞台関係者)3月17日、黒澤明監督(享年88)の映画『酔いどれ天使』が舞台化されると発表された。’48年に公開され、黒澤作品の1つとして高い評価を受けているこの映画。主演の三船敏郎さん(享年77)をスターに押し上げるきっかけにもなった傑作だ。舞台化のメガホンをとるのは三池崇史監督(60)。三船さんも演じたやくざの松永を桐谷健太(41)、もう一人の主演である医師の真田を高橋克典(56)が務める。共演陣には、佐々木希(33)や高嶋政宏(55)などが名を連ねている。公演は、9月に明治座から始まるという。だがこの発表の裏側では、“ある事件”が起きていた。「実は、もともと窪田正孝さん(32)が主演を務めるはずだったんです。1月の時点では、ポスター撮影のスケジュール調整もしていました。なのに発表2週間ほど前に突然、降板が伝えられました。理由を聞いたところ、『窪田さんが新型コロナウイルスへの感染リスクを考えた末に降板したいと申し出た』とのことでした。周囲は必死に説得したようですが、彼は最後まで意思を曲げなかったそうです」(前出・舞台関係者)ただ、この決断に関係者からは疑問の声が上がっている。「まだ発表されていませんが、窪田さんは10月期のドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)に出演しています。すでにクランクインしているのですが、彼はその撮影には参加しているのです。観客のいる舞台のほうが、ドラマより危険という判断なのかもしれません。ただあれほどの作品をドタキャンするほど、リスクに差があるのでしょうか。劇場側も対策はとるでしょうし。それに、そもそも舞台での感染リスクの話なんて最初からわかっていたと思うのですが……」(芸能関係者)’19年には水川あさみ(37)との結婚を発表し、昨年は朝ドラ『エール』の主演にも抜擢された窪田。今回の降板が与える影響は、決して少なくなさそうだ。「『酔いどれ天使』が9月から始まるため、『ラジエーションハウス』の撮影はわざわざ前倒ししてもらっていたんです。また明治座も朝ドラ俳優である窪田さんの出演を売りにしていました。それだけに失望の声が上がっています。『以前の窪田さんはどんな仕事も断らなかったけど、結婚して人間が変わってしまった』なんて言う人もいました」(前出・芸能関係者)せっかく高まった人気に、水を差さなければいいが――。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月23日お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(40)が、製作総指揮と脚本を努めた『映画 えんとつ町のプペル』が好調だ。公開から24日間で観客動員数は100万人、興行収入14億円を記録するヒットぶり(ともに興行通信社調べ)。同作は累計発行部数65万部の西野による絵本『えんとつ町のプペル』を原作としたアニメーション映画。“ゴミ人間”プペルの声を窪田正孝(32)、少年ルビッチの声を芦田愛菜(16)が務めるなど、豪華な顔ぶれも話題を呼んでいた。映画公開前にテレビ番組で「僕らの映画で言うと、100万人動員しても失敗なんです。製作費がある、それをペイしようとすると、100万人でも赤字。100万人動員したら負けで、もうちょっと呼ばないといけないってなるとちょっと規模が違うんで震えましたね」と語っていた西野。ひとまず目標とする“大台”突破に胸をなでおろしていることだろう。大ヒット中の本作だが、西野と親交の深い“友人”たちからの評判も上々のようだ。実業家・堀江貴文氏(48)は14日に自身のYouTubeチャンネルに『「映画 えんとつ町のプペル」が素晴らしすぎて4回泣きました』という動画を投稿。堀江氏は、「完全にストーリーを知っている(状態で見にいった)」と明かしたうえで、「4回泣きました」と告白。また“僕はウォルト・ディズニーを倒すんです”と公言している西野について、映画『プペル』を見たことで「ディズニーに手が届くかも…」と感じたという。さらに吉本興業時代の後輩でもあるオリエンタルラジオ・中田敦彦(38)は15日に『映画えんとつ町のプペルが面白かった』という動画をYouTubeに投稿。微妙だったらどうしようかなと思いながら、家族で『プペル』を鑑賞しにいったという中田。しかし結果は「鬼滅もみたしポケモンも見たんですよ。正直でも僕は一番プペルが面白かった」と大絶賛。その理由として、中田は「フェスに初めて出れたインディーズバンドのような狂気的な集中力」と表現し、西野の映画にかける“必死さ”が胸をうったことをあげていた。ほかにも人気お笑い芸人TKOの木下(49)は、10日に自身のTwitterで、『プペル』を見たことを明かし、西野がディズニーを超えることを確信するほどの出来栄えだったと語っていた。かけがえのない“仲間”たちのエールを受け、『プペル』の快進撃はどこまで続いていくのかーー。
2021年01月19日三浦春馬さん(享年30)が出演した18年の映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」。同作が1月16日、テレビ東京などで放送された。同作は「今日から俺は!!劇場版」や「新解釈・三國志」など人気映画を手掛けてきた福田雄一監督(52)による作品。興行収入は37億円。そんなメガヒット作品で、三浦さんは特殊警察・真選組の参謀である伊東鴨太郎を演じている。今回、地上波初放送だった「銀魂2」。ネットでも大きな反響を呼び、《春馬さん、とてもとてもクールで素敵でした》《春馬くんの鴨太郎はかっこよくて美しい》《春馬君はやっぱり素敵でした》と三浦さんを讃える声が上がっている。「銀魂2」で初めて福田組に参加することとなった三浦さん。その喜びはひとしおだったようだ。「三浦さんはかねてから福田監督と『何か一緒にできたらいいね』と話していたため、『やっと仕事できる!』と大喜び。衣装合わせの段階から2人は細かく意見交換をしていました。監督はハッキリした性格なので、『こうしてほしい』ときちんと伝えてくれる。そのことも、三浦さんは嬉しかったそうです。さらに主演は、彼が憧れの人と公言していた小栗旬さん(38)です。2人が共演するのは約10年ぶりで、撮影が終わった後も『今度は舞台で共演できたら!』と語っていました」(制作関係者)念願の福田組作品を、慕っていた兄貴分とともに作り上げるーー。三浦さんにとって、「銀魂2」は意義深い経験となったことだろう。さらに同作には、三浦さんの提案した演出が採用されているという。「鴨太郎が人を斬ったあとにスカーフで血を拭い、それを投げるというシーンがあるのですが、これは三浦さんが考案したものなんです。三浦さんは妥協を許さない俳優で、作品にかける熱量も相当なもの。撮影前日に急遽提案があり、監督やスタッフらと話し合いこのシーンは生まれました。ですから、三浦さんにとって特に思い入れのあるシーンだったようです」(前出・制作関係者)『銀魂2』には小栗のほかにも菅田将暉(27)や橋本環奈(21)、柳楽優弥(30)や窪田正孝(32)、吉沢亮(26)といった豪華役者陣が勢ぞろい。そして、笑いあり涙ありのお祭り映画となっている。「三浦さんは『この映画は日本を元気にする』と期待を込めて語っていました。いまはコロナ禍で、つらいニュースが続いています。そんななかで放送された同作は、多くの人々を元気づけたことでしょう」(映画誌記者)きっと天国で三浦さんは、映画を楽しむファンを温かく見守っていたことだろう。
2021年01月18日スターの登竜門ともいわれる『仮面ライダーゼロワン』のヒーローに抜擢され、脚本・鈴木おさむ×主演・田中圭のタッグで話題になったドラマ『先生を消す方程式。』で演じたサイコな優等生・藤原刀矢役の怪演でその実力を世の中に知らしめた俳優・高橋文哉。端正な顔立ちと圧倒的なスタイルの良さも脚光を浴び、人気はまさに飛ぶ鳥を落とす勢い。「2020年は異なるキャラクターを演じさせていただいたということもあり、これまでの人生の中で一番成長できた一年でした。俳優としてスタートを切ったばかりの僕は、おろしたてのスポンジのような状態。良いことも悪いことも、この仕事をしていく上で必要とあらば、なんでも吸収したいと思っているんです。『先生を消す方程式。』の現場では、山田裕貴くんのお芝居を裏のモニターで見て脳裏に焼き付けて、こっそり家で真似してましたね。普段の生活の中でも人の所作を無意識に観察するようになってしまって、電車の同じ車両の人が冬なのにサンダルを履いてるのを見たらそれがどうしてなのか勝手に推測したり、座っている人のほんの少しのそわそわ加減から“この人はこの次の駅で降りる!”って予想したりしています(笑)。人の所作の機微って注意して見ると本当に奥深いし、演技を深めていく上で糧になることばかり。小さな“気付き”をいっぱい溜めて、どんどんバージョンアップしていけたらいいなって思ってます。昔から知識や経験を100手に入れたら終わり、ではなく次の日に101にしたいと思うタイプなんです」そんな彼の役作りは、“役作り”をするのではなくその役として生きること。「台本を読んで、与えられた役柄のライフスタイルをひもといて、食が細そうな人格だったら食事制限をして見た目を絞ったりしますね。そう話すと周囲の人から驚かれることが多いんですけど、役を与えられた時点でその役になりきりたいタイプなので、僕としては呼吸をするように自然なことなんです」真っすぐな瞳で、いつか俳優として誰かの生きる源になりたいと語ってくれた。「窪田正孝さんに心の底から憧れていて。あんなに役によって変わる人を僕は見たことがありません。絶対に追いつけないくらい大きな存在なんですが、役者として、お爺さんになるまでその背中を追い続けたいです」今日より明日、さらに進化するために雑誌や映像作品、身近な人の何気ない一言など、心に響いた言葉は書き留め、壁に貼るのが習慣。「最近だと中谷美紀さん主演の『Followers』の中に出てきた『お前が演じる1秒が誰かの1秒になる』って言葉に感銘を受けて、すぐにしたためました」壁が金言でいっぱいになってきたらくしゃくしゃに丸めて捨てるのもお決まり。「いいフレーズに共鳴するのは素晴らしいことだけど、同じ言葉にずっと囚われていたら、未来は切り拓いていけないと思っています」始まったばかりの2021年。抱負を聞いてみると、顔をくしゃっと緩ませながら「ヤンキーやクズな役がやってみたいです」と話してくれた、高橋さん。「でも、基本的に夢や目標はあまり意識しないようにしているんです。今、上っている階段を上り切ったらその先の階段がきっと見えてくると思うから、それを一歩ずつ着実に上っていく方が大事なことなんじゃないかなって思っていて。時々、転がり落ちることもあるかもしれないけれど、そうしたらもう一度上ればいいだけ。気持ちを立て直すのは、結構得意な方なんです」現在は、和山やま氏漫画原作のテレビドラマ『夢中さ、きみに。』の撮影の真っ最中。「僕の演じる二階堂明という役はどこか微笑ましいところがあるんです。皆様がクスッと笑って心がほっこりするような作品なので、楽しみにしていてください」今年は、さらなる飛躍の年になりそうだ。たかはし・ふみや2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』の主人公・飛電或人役に抜擢。『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』が公開中。ドラマ『先生を消す方程式。』で好演し、1月7日よりMBS、tvkほかにて放送スタートのドラマ特区『夢中さ、きみに。』にて二階堂明役で出演が決定している。自身初の写真集『架け橋』(ワニブックス)絶賛発売中。話題作への出演が続々決定の期待の大型新人!ファーコート¥89,000(Needles/NUBIAN 原宿店 TEL:03・6447・0207)ネックレス¥79,000ブレスレット¥91,000チェーンブレスレット¥83,000(以上nobu Ikeguchi TEL:03・6438・9036)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年1月13日号より。写真・岡田 潤(BE NATURAL)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・岩田美香(mod’s hair)取材、文・石橋里奈(by anan編集部)
2021年01月06日窪田正孝、芦田愛菜、伊藤沙莉、國村隼らが声の出演をしている『映画 えんとつ町のプペル』が12月25日より公開中。公開2週目も好調で、週末ランキング3位に浮上したことが分かった。全国308スクリーンで封切られた本作は、リピーターが続出中で、公開2週目の週末となる1月2日&3日で動員11.5万人、興行収入1.6億円を上げ、土日前週比約80%をキープ。週末ランキングでは、前週よりランキングを一つあげて3位に浮上、アニメーション映画としては、大ヒット中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に次ぐ、2位に。また、1月3日までの公開から10日間で動員63万人、興行収入8.7億円を記録。製作総指揮・原作・脚本を務めた西野亮廣は、毎日感想をチェックしているそうで、「ドンと構えられない自分の女々しさに嫌になりますが、それでも、映画をご覧になられた方の声に今日も励まされています。ありがとうございます」と喜んだ。そして今回のヒットを受けて1月15日(金)から、スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」を使用した西野さんによる副音声上映が全上映劇場にて開始。西野さんは「脚本の中には“説明されないと気づかない小ネタ”をたくさん織り込みました。『実はこのシーンはね…』と耳元で囁く西野のドヤ声に耐えられる方は、是非、副音声をお楽しみください」とメッセージを寄せている。『映画 えんとつ町のプペル』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 えんとつ町のプペル 2020年12月25日より全国にて公開©Akihiro Nishino/ “Poupelle of Chimney Town” Production Committee
2021年01月06日12月31日に放送された『第71回 NHK紅白歌合戦』。初めて紅組司会者を務めた二階堂ふみ(26)に、《安心感がある》《貫禄がすごい》と称賛が広がっている。総合司会者は、内村光良(56)と桑子真帆アナウンサー(34)。白組司会者は大泉洋(47)が務め、無観客で開催されるといった異例の放送となった。「二階堂さんは初登場だけでなく、司会者の中でも最年少。ですが気負いすることなく、テキパキと進行させていました。内村さんと大泉さんが脱線しそうになっても、笑顔で『よろしいですか?』と切り上げる様はお見事。とても良いコンビネーションでした。また例年の紅組司会者と一線を画した、二階堂さんのシンプルなパンツスタイルも場を引き締めていましたね」(テレビ局関係者)そんな二階堂は安定した司会ぶりだけでなく、歌唱にも注目が集まった。ディズニースペシャルメドレーでは、氷川きよし(43)と一緒に「ホール・ニュー・ワールド」を披露。二階堂の透き通った美しい歌声に、大泉も「めちゃくちゃうまいね!」と唸るほどだった。今回の紅白は、「今こそ歌おうみんなでエール」がテーマ。後半には連続テレビ小説『エール』の主題歌を歌ったGReeeeNが登場し、「星影のエール」「キセキ」を披露した。本ドラマでヒロインを演じた二階堂は、共演の窪田正孝(32)と並んで耳を傾けていた。2人はリズムに合わせて体を揺らすも、ともに涙を浮かべる一幕もあった。そんな『エール』がクランクアップしたのは10月29日で、紅白の司会者が発表される直前だった。年内に無事完走できたことに、二階堂には万感の思いがあったようだ。「クランクアップ時、二階堂さんは号泣でした。『もともと歌は得意でない』と語っていましたが、自腹でボイストレーニングに通うなど励んでいました。ですが新型コロナウィルスの影響で、撮影は2カ月半の休止に。志村けんさん(享年70)が亡くなるといった悲しい出来事もありました。歌唱シーンの撮影では、飛沫対策で難航したことも。紅白では、そういった不安や辛さを乗り越えた思いが込み上げてきたのでしょう」(ドラマ関係者)紅組優勝が決定した際には、右手を上げて大はしゃぎだった二階堂。絶妙な司会ぶりを見せた彼女に、視聴者からは早くも期待が寄せられている。《二階堂ふみちゃん、また司会やってほしいな〜と思った紅白だった》《紅白観て二階堂ふみちゃんが益々好きになった 来年も同じメンバーで司会やってほしい!!》《今年の紅白めっちゃ良かった!二階堂ふみちゃんが司会上手すぎて来年もお願いしたい!ほんとに飽きることなく見れたし、今までで一番感動した!》
2021年01月01日12月26日、27日の全国映画動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開11週目も首位を守った。『鬼滅の刃』は土日に動員57万5640人、興行収入9億761万8200円をあげており、公開から73日間の累計は、動員2404万9907人、興収324億7889万5850円を記録。※全国379館(IMAX:38館、4D:82館含む)で上映。『千と千尋の神隠し』の興収316億8千万円を抜き、ついに歴代興収第1位になった。続いて初登場2位には、1998年からスタートし、いまや親子で楽しめる映画として不動の人気を誇るポケモン映画の第23弾『劇場版ポケットモンスター ココ』がランクイン。厳しい掟で守られたポケモンの楽園、オコヤの森を舞台に、自らをポケモンと信じている人間の少年ココと、サトシとピカチュウたちが森の危機に立ち向かう。ポケモンによって育てられた少年が主人公という今までにない設定だ。公開3週目の『新解釈・三國志』は3位につけている。西野亮廣が手がけた絵本を西野自らが製作総指揮と脚本を務め映画化したアニメーション『映画 えんとつ町のプペル』が初登場4位に。廣田裕介が監督を務め、STUDIO4℃が制作。声の出演は窪田正孝、芦田愛菜ら。公開2週目の『約束のネバーランド』は先週3位から5位に。公開6週目の『STAND BY ME ドラえもん2』は先週4位から6位に。そのほか新作では、実写映画化もされた田辺聖子による小説を劇場アニメ化した『ジョゼと虎と魚たち』が初登場9位に入った。次週は『新感染半島 ファイナル・ステージ』『陶王子2万年の旅』『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』『ルーブル美術館の夜 ―ダ・ヴィンチ没後500年展』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』2位『劇場版ポケットモンスター ココ』3位『新解釈・三國志』4位『映画 えんとつ町のプペル』5位『約束のネバーランド』6位『STAND BY ME ドラえもん2』7位『ワンダーウーマン 1984』8位『劇場短編 仮面ライダーセイバー/劇場版 仮面ライダーゼロワン』9位『ジョゼと虎と魚たち』10位『天外者』
2020年12月28日『映画 えんとつ町のプペル』の初日舞台挨拶が25日に都内で行われ、窪田正孝、芦田愛菜、小池栄子、大平祥生(JO1)、西野亮廣、廣田裕介監督が登場した。同作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本の映画化作。厚い煙に覆われ、“星”があるなんて誰も想像すらしなかった“えんとつ町”で、少年・ルビッチ(声:芦田愛菜)とゴミから生まれたゴミ人間・プペル(声:窪田正孝)が出会い、大冒険が始まる。ルビッチの母親・ローラの声を務めた小池は、胸元の大きく開いた肩出しドレスを身に纏い、ウエストの細さも際立つ女神のような姿で登場。スカートも透け感たっぷりで圧巻のスタイルを見せた。声の収録では「西野大先生が後ろにいらっしゃったので演出を受けまして……」と謙遜するも、その演技にスタッフ陣も感嘆していたという。小池は改めて「私はいつから夢を語らなくなったのか、大人になると自分で限界を作ってしまっていたなというのを、ルビッチとプペルに教えてもらったなと思って、出会えてよかったなという映画でした」と作品の魅力を語った。「来年チャレンジしたいこと」というテーマでは、「体力づくり」と掲げた小池。「自粛明けにアクション映画を撮ったら、思ったよりもついていけなかったんですよ。動悸・息切れが」と苦笑していた。
2020年12月25日『映画 えんとつ町のプペル』の初日舞台挨拶が25日に都内で行われ、窪田正孝、芦田愛菜、小池栄子、大平祥生(JO1)、西野亮廣、廣田裕介監督が登場した。同作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本の映画化作。厚い煙に覆われ、“星”があるなんて誰も想像すらしなかった“えんとつ町”で、少年・ルビッチ(声:芦田愛菜)とゴミから生まれたゴミ人間・プペル(声:窪田正孝)が出会い、大冒険が始まる。「来年チャレンジしたいこと」をテーマにトークを行った登壇者陣。西野は「YouTuder」とフリップを掲げ、観客を驚かせる。「なんか流行ってるみたいなんで……YouTuberになります。ニシサックです」と発表した。西野はさらに「相方(梶原雄太)がカジサックとして頑張ってるので、映画が終わったらニシサックとしてジャージを着て来年1年頑張ります。公約です」と宣言。「それ以外の仕事全部やめてYouTuber 1本で頑張りますので。2021年1月1日からYoutuber ニシサックとして頑張りますのでよろしくお願いします」と頭を下げ、カジサックとの共演も「あるかもしれない。コラボです」と期待させた。
2020年12月25日『映画 えんとつ町のプペル』の初日舞台挨拶が25日に都内で行われ、窪田正孝、芦田愛菜、小池栄子、大平祥生(JO1)、西野亮廣、廣田裕介監督が登場した。同作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本の映画化作。厚い煙に覆われ、“星”があるなんて誰も想像すらしなかった“えんとつ町”で、少年・ルビッチ(声:芦田愛菜)とゴミから生まれたゴミ人間・プペル(声:窪田正孝)が出会い、大冒険が始まる。窪田は「出来上がりを見て、こんな風になってたんだと。さっき入るまで西野さんに『ここはどうなってるんですか?』と話を聞いてて、それだけでもすごくわくわくするし、何回でも見られる作品」と感想を述べる。さらに「愛菜ちゃんが素晴らしすぎて頭が上がりません」と相棒・ルビッチ役の芦田について語った。芦田も「本当に窪田さんと一緒に録音させていただいた時は好きなシーンがたくさんあって、一緒に演じさせていただいたおかげで、私自身、ルビッチの気持ちに入り込んでウルウルしてしまった」と明かし、「ルビッチの気持ちにさせてくださってました」と窪田に感謝。窪田は「おっしゃってることすべてが完璧じゃないですか。そういう意味でも頭が上がらない」と互いに頭を下げ合っていた。イベントでは「来年チャレンジしたいこと」を発表し合うコーナーも。芦田は「最近ラジオにハマってて聴き始めたんですけど、『ラジオネーム、〇〇さんのおたよりです』と読まれるのがうらやましくて、インパクトのあるラジオネームを考えてたくさんおたよりを出したい」と、まさかのハガキ職人希望。「どんなのを出せばいいのかな」とラジオネームに悩む芦田に、西野は「"芦田愛菜"じゃないですか、やっぱり。ザワッときます」とそのままの名前を勧める。また、地味な「チャレンジ」の回答が多かったため、期待をかけられた窪田は、小池から「言い方じゃない?」とアドバイスをもらい、力強く「キャンプ!」と叫ぶ。「キャンパーが増えてる。共演させていただいた中でも、音尾琢磨さんとか」と説明し、「サバイバルに強くなりたい。自然の中でも生きられる能力を身につけたい」と希望した。
2020年12月25日累計発行部数50万部超のヒットを記録した絵本をアニメーション映画化した『映画 えんとつ町のプペル』が12月25日、全国308館で封切り。東京・TOHOシネマズ六本木で初日舞台挨拶が行われ、声優を務めた窪田正孝、芦田愛菜、小池栄子、大平祥生(JO1)、原作者の西野亮廣、廣田裕介監督が登壇した。高い崖に囲まれ、厚い煙に覆われた「えんとつ町」を舞台に、えんとつ掃除屋の少年ルビッチが、ゴミ山から生まれたゴミ人間のプペルと出会い、誰もその存在を信じようとしない“星”を見つける大冒険を繰り広げる。『鉄コン筋クリート』『海獣の子供』で知られるアニメーション制作集団「STUDIO 4℃」がアニメーション制作を担当した。物語のカギを握るプペルを演じた窪田は「人間だけど、ゴミだし…、難しかったです」と振り返り、「プペルの人格は、ルビッチの影響を受けて形成されていくので、(役柄同様に)愛菜ちゃんに導いてもらった」と共演した芦田に対し、感謝の意を示した。さらに「本当に愛菜ちゃん(の演技)が本当にすばらし過ぎて、頭があがりません!」と尊敬しきり。コロナ禍に見舞われた2020年については「予期せぬ事態で、世界中が煙に覆われたように、思考がネガティブになり、距離もできた」と胸中を明かし、「でも、信じることで、願いは絶対いつか実る。背中を押してくれる、2020年の集大成にふさわしい作品」を誇らしげに語った。一方、窪田からべた褒めされたルビッチ役の芦田は、「一緒に演じさせていただいたこと、窪田さんがルビッチの気持ちにさせてくれた」と返礼。「できないと決めつけるのも、挑戦して一歩踏み出すのも自分。私自身、映画からたくさん勇気をもらいましたし、どんな世代の皆さんにも届くものがある」と信じる心の大切さを描くメッセージ性をアピールしていた。映画化に際し、製作総指揮・脚本も手がけた西野は「コロナ禍と重ね合わせて、皆さんの頑張りに照らし合わせてもらえれば」。2021年の目標は「ニシサックとして、YouTube一本で頑張ります。流行ってるみたいなんで」と笑いを誘っていた。取材・文・写真=内田涼『映画 えんとつ町のプペル』全国公開中
2020年12月25日『映画 えんとつ町のプペル』の初日舞台挨拶が25日に都内で行われ、窪田正孝、芦田愛菜、小池栄子、大平祥生(JO1)、西野亮廣、廣田裕介監督が登場した。同作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本の映画化作。厚い煙に覆われ、“星”があるなんて誰も想像すらしなかった“えんとつ町”で、少年・ルビッチ(声:芦田愛菜)とゴミから生まれたゴミ人間・プペル(声:窪田正孝)が出会い、大冒険が始まる。声優に初挑戦となった大平は「めちゃくちゃ難しかったんですけど、西野さんが助けてくださったりして、終わった後は達成感だったりほっとした気持ちになりました」と振り返る。「映画を見終わって、めちゃくちゃ泣きました。めちゃくちゃ泣きました」と泣いたことを2回も強調していた。西野が大平について「すごい練習してきてくださったんですよ。その跡が見えたので、チームが締まったし、途中止めてブースに入ってけっこうラリーもしました」と明かすと、大平も「けっこう、ご指示を受けました」と語る。廣田監督も「ガンガン応えようとしてくれて、すごく根性のある方。作ってきていただいていた芝居の感じがイケメンすぎたので、『口数が少ないけど、興味のあるところには前のめりになっちゃうようなキャラクターでお願いします』と方向修正させていただいて、そこにガッチリと応えていただいた」と称賛し、西野は「へそを曲げないというか、こっちがどんなリクエストしても、全部誠実に向き合っていただいて、最高でした」と感謝した。イベントでは「来年チャレンジしたいこと」をそれぞれ発表したが、大平は「ワサビを食べられるようになる」と宣言。「お寿司が大好きなんですけど、唯一ワサビが食べられなくて。もう20歳になったので、そろそろ大人の味を味わえるようになりたい。もうちょっと大人になりたいなと思って、ワサビです」と説明すると、西野も「かわいいなあ!」と笑顔になっていた。
2020年12月25日ゴミから生まれたゴミ人間・プペルを窪田正孝、星を信じる少年ルビッチを芦田愛菜が演じる『映画 えんとつ町のプペル』。本作で、ルビッチの“元友達”と呼ばれる少年アントニオの声をつとめた伊藤沙莉がキャラクターと本作への思いを語った。友達がいないというルビッチが、ハロウィンの夜にプペルと出会い友情を育んでいく物語だが、ルビッチにはずっと友達がいなかったわけではなかった。その“元友達”がアントニオ。絵本にも登場するキャラクターで、デニス(声:大平祥生)、レベッカ(声:諸星すみれ)といつも一緒にいる、えんとつ町に住む少年だ。アントニオはプペルがえんとつ町にやってきた時から、強く嫌悪感を示し、プペルの口から“ルビッチがまだ星を信じていること”を聞くと激怒し、プペルをいじめてしまう。アントニオは何に怒っているのか、デニスとレベッカも分からなかったが、物語が進むにつれそのアントニオの心情が明らかとなっていく。そんな、夢を信じるルビッチとは対極的に描かれるアントニオの声を演じた伊藤さん。「いじめっ子のような強い印象のある男の子ですが、本当は純粋で意外と臆病な子なんだと思いました。西野(亮廣)さんや廣田(裕介)監督に演出を受けて、この作品、キャラクターをとても愛しているし伝えたいことが明確にあるからこそ、アントニオに感情を抑えずにぶつけることを望んでいたのかなと思いました」とアフレコ時の様子をふり返り、「星の話を聞く前、思っていたより元気で優しい印象に近い演出を受けたので、きっとそこが大前提なんだと思いました」とアントニオというキャラクターに思いを馳せる。アントニオは、本当は心優しい少年だったが、誰にも言えない秘密を持ってから夢を持つ者を嫌い憎むようになる。だが、嘘つき呼ばわりされても夢を諦めないルビッチの姿を見ることで、一度離れてしまった友情も再び結びついていく。伊藤さんは、そんなアントニオとルビッチの関係性について「アントニオは自分が生きている世界や信じなくてはいけないことに逆らうことができないからこそ、それができるルビッチが羨ましくもあるんだと思います」と語り、「シンプルに羨ましいと思いました。見たいものや信じたいことが一緒だからこそぶつかるし助け合える。分かり合えた時、最終的には親友になれる気がしました」と2人の関係性についてコメント。クライマックスに向かう中、アントニオがルビッチの夢を応援する姿では強固な絆を感じることができるシーンとなっている。そして伊藤さんは予告映像でも使用されている台詞を引用しながら、「『あの煙の向こう側を誰か見たのかよ。誰も見てないだろ?だったらまだわかんないじゃないか』。この言葉にどれほどの人達が何かに気づかされ、心を動かされるのかとても楽しみです。少なくとも私は心底刺さりました。ハッとさせられたし、ありがとうと思った」と本作のメッセージに強く心を打たれたと語り、「見たことないもの、知らないことに対してどう向き合うのか、どう受け止めるのか、重くなりすぎずスルッと心に届くといいなと思っています」と期待を込めながら語っている。『映画 えんとつ町のプペル』は12月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 えんとつ町のプペル 2020年12月25日より全国にて公開©Akihiro Nishino/ “Poupelle of Chimney Town” Production Committee
2020年12月17日2020年12月現在、累計発行部数60万部のベストセラーとなっているお笑いコンビ「キングコング」西野亮廣の原作絵本をアニメーション映画化した『映画 えんとつ町のプペル』から、芦田愛菜が声を務める少年ルビッチのナレーションで始まる、圧倒的な冒頭シーンがノーカットで公開された。約3分間の冒頭映像は、まるで絵本の読み聞かせのように優しい言葉遣いで話す、芦田さん演じるルビッチの声で始まる。どこか懐かしさも感じる映像の中で、ルビッチの父・ブルーノが紙芝居で披露するのは、物語の中心となる「黒い煙のその先にある光輝く世界の話」。「これは、夜の街の《最後の夜の物語》」と語る言葉の通り、これから始まる壮大な冒険物語を予感させる冒頭シーンに壮大な音楽が重なっていく。また、この冒頭映像には窪田正孝が声を務めるゴミ人間・プペルの誕生シーンも!煙に覆われた空に突然光る物体が現れ、えんとつ町に物凄い勢いで落ちてくる。ゴミ山に衝突したその光る物体は、ゴミの竜巻を巻き起こす。そこから生まれてきたのが「ゴミ人間」。この後、ルビッチとどのように出会い、そしてえんとつ町にどのような影響を与えるのか。映像のクオリティの高さもうかがえ、ますます期待が高まる映像となっている。『映画 えんとつ町のプペル』は12月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 えんとつ町のプペル 2020年12月25日より全国にて公開©Akihiro Nishino/ “Poupelle of Chimney Town” Production Committee
2020年12月16日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。先日、大団円を迎えた朝ドラ『エール』(NHK)。主役を務めた窪田正孝(32)は、昨年、水川あさみ(37)との結婚も発表するなど公私ともに順調。夫婦として初めて迎える妻の誕生日に窪田が見せた意外な行動とは――(以下、2020年8月18・25日合併号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま梅雨明けが待ち遠しい東京で、久しぶりに晴れ間が見えた7月24日。辺りが薄暗くなってきた夕方6時35分ごろ、あるマンションの前に1台の車が止まった。黒いキャップにマスク姿の男性が、車の後部座席から勢いよく降りる。主演を務める連続テレビ小説『エール』の収録現場から帰宅した窪田正孝(31)の姿だった。車を降りた窪田は、バッグを担いでマスクを着け直しながら、自宅マンションに駆け込んでいった。その様子は少しあわてているようにも見えたが……。実はこの日は、昨年9月に結婚した妻・水川あさみの37歳の誕生日。一刻も早く妻の誕生日を祝いたかったがための“猛ダッシュ”だったのだろう。「朝ドラは、月~金曜にかけて撮影するのが通常で、最近はだいたい夜8時ごろまで収録をするスケジュールが組まれていることが多いのですが、24日の窪田さんは夕方6時までには収録が終わっていました」(NHK関係者)仕事現場からまっすぐ帰ってきたのか、収録を終えて約30分後には到着。自宅で誕生日の夜を過ごしたようだ。《僕は料理ができないので、食事を作ってもらえることにめちゃくちゃ感謝しています。ごはんを作って家で待ってくれている存在がいるだけで、1日の疲れが吹っ飛びます》(『からだにいいこと』’20年6月号)こう語っていた窪田。特別な日でなくとも料理上手な妻が待つ自宅に帰るのはうれしいことのよう。「水川さんは窪田さんの体調にも気を配っていて“免疫力アップにいい”と今は手作りの塩と醤油麹にハマっています」(芸能関係者)4月には、ファンに“ラブラブぶり”を見せつけたことも。「水川さんが仲よしの近藤春菜さん(37)のライブ配信に自宅からゲスト出演したんですが、そこに窪田さんも乱入。『嫁さんに呼ばれたから、まあそれは出ますよ』と仲がよさそうでした」(芸能ライター)一方、『エール』はコロナ禍で4月から6月に収録がストップした影響で、放送は一時中断状態。「代わりに流れている再放送の視聴率も好調です」(スポーツ紙記者)愛妻と過ごす時間で英気を養って、放送再開を期待するファンに最高の『エール』を届けてほしい!
2020年12月15日2016年に発売され、累計発行部数60万部(2020年12月現在)を達成する絵本をアニメーション映画化した『映画 えんとつ町のプペル』。その完成披露試写会に芦田愛菜、藤森慎吾、伊藤沙莉、宮根誠司、廣田裕介監督、製作総指揮・脚本・原作の西野亮廣が登壇。ロザリーナがエンディング主題歌を生歌唱で披露した。本作は、いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた「えんとつ町」を舞台に、星を信じる少年ルビッチと、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペルが「星を見つける旅」へと出る、もう一歩踏み出したい全ての人に贈る、感動の冒険物語。本編終了の余韻が冷めやまぬ中、ステージ上の幕が降りるとルビッチ役を演じた芦田さん、おしゃべり鉱山泥棒・スコップ役の藤森さん、ルビッチの元友達・アントニオ役の伊藤さん、影の独裁者・トシアキ役の宮根さん、本作が初監督作品となる廣田監督、そして西野さんが登場、今回イベントに出席できなかったゴミ人間・プペル役を演じた窪田正孝からのコメント映像が映し出される一幕もあった。絵本を描き始めてから8年、映画の製作がスタートしてからは4年の年月を経て、遂に完成した本作。映画を観た感想を芦田さんは「星空やえんとつ町の景色とか映画館で見たら綺麗だろうなって思いましたね。好きなシーンはプペルとの仲直りするシーンで『友達ですから』っていうプペルの台詞が好き。プペルって元々“友達”というものを知らないのに、ルビッチと出会ってから知っていく。そうした関係が素敵だなって思い、私自身がうるうるしてしまいました」と打ち明ける。西野さんは「今年は世界中が夢や希望を見ることが出来なくなってしまって、そんな中でこの映画を観る方たちはご自身の活動と照らし合わせながら観るだろうなと思ったので、ルビッチの言葉に嘘があってはいけないと思いました。なので、ルビッチには見た目が可愛くて、芯が通っている方にと思いましたね。芦田さんのアフレコも本当に最高でした!」とふり返りながら絶賛を贈る。そのルビッチとは“元友達”という役柄だった伊藤さんは「アントニオは凄く強いと思われるかもしれないんですけど、本当は臆病で素直になれないところがある。ルビッチのことが羨ましいと思っていたりしていて、そんなのあり得ないって思うこと程、自分の中ではあり得て欲しいと思っているし、そうした素直じゃないところが、最後に信じたくても信じられなかった世界を目の当たりにした時にやっと自分に素直になれたのだと思います」と述懐、「アントニオを演じていて本当に楽しかったです」とコメント。また、西野さんとの関係性について「私が10歳の時、西野さんにお会いした時『あっ西野だ!』って話しかけてしまって…(笑) それから本当に優しく接してくれて」と伊藤さん。「その時からいつか、お仕事でご一緒したいと思っていて、それが今回やっと叶いました」と本作で念願が叶ったことを明かした。“信じぬけ。”という言葉がキャッチコピーとなり、夢を信じて挑戦し続けることが印象的に描かれている本作。信じ続けることについて、芦田さんは「ルビッチは凄く不器用で、気弱だと思うんですけど、お父さんが大好きという気持ちは変わらなくて。そのお父さんが言う言葉は信じたい、疑いたくないという気持ちがあることが一つの信じられる理由だと思いますし、後押ししてくれたのはプペルという友達の存在が大きいですね」と友達の存在の大切さに改めて言及した。イベントも後半となり、エンディング主題歌「えんとつ町のプペル」を担当したシンガーソングライターのロザリーナが登場。彼女を本作の主題歌に抜擢した理由を、西野さんは「最初に声を聴いた時から感じていたんですよね、ここまでファンタジーを背負っている方はあまりいないなって思いました。本当に素晴らしいアーティストです」とべた褒め。そんな本作の世界観を浸透させるほどの“忘れられない声”を持つロザリーナがアコースティックVerの「えんとつ町のプペル」を圧巻の生パフォーマンスで披露すると、会場と舞台上は感動に包まれ、伊藤さんも「幸せな時間でした…本当に感動しました」としみじみ。イベントも終盤に差し掛かると、芦田さんは「ルビッチの『星があるかどうか分からないけど、でも無いことも分からない』っていう台詞がすごく好き」と語り、「出来るって思うのも自分だけど、出来ないからって諦めてしまうのも自分だから、とにかく一回チャレンジしてみようという意味だと感じていて、それって凄く大事だと思いますし心に響きました。私も一歩踏み出して、ルビッチみたいに頑張ってみようかなという気持ちになった」と明かす。そのほかにも「沢山の素敵な台詞が詰まっていて、どんな世代の方にも楽しんでいただける作品だと思いますので、劇場でご覧頂けたら嬉しいです」と本作へ込めた想いを語る芦田さん。そして最後に西野さんは「『えんとつ町のプペル』っていうのは自分の自叙伝。色々自分も言われてきて、その時の気持ちを正直に書いたら同じ境遇の人に刺さるんじゃないかなと思って。この公開を迎える年のタイミングで新型コロナウイルスで大変なことになって、この作品が持つ意味が変わってきた」と語る。「えんとつ町の住人みんなが白旗を揚げるようなシーンのアフレコの時に芦田さんが『だれか見たのかよ、誰も見ていないだろ。だったらまだ分かんないじゃないか』って叫んだ時に泣きました。これは世界中が求めているメッセージだと思います。この声が映画が一人でも多くの方に届くと嬉しいです」と力強く挨拶しイベントは幕を閉じた。『映画 えんとつ町のプペル』は12月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 えんとつ町のプペル 2020年12月25日より全国にて公開©Akihiro Nishino/ “Poupelle of Chimney Town” Production Committee
2020年12月14日累計発行部数50万部超のヒットを記録した絵本をアニメーション映画化した『映画 えんとつ町のプペル』の完成披露試写会が12月13日、都内で行われ、声優を務めた芦田愛菜、藤森慎吾、伊藤沙莉、宮根誠司、エンディング主題歌を歌うロザリーナ、原作者の西野亮廣、廣田裕介監督が登壇した。高い崖に囲まれ、厚い煙に覆われた「えんとつ町」を舞台に、えんとつ掃除屋の少年ルビッチ(芦田)が、ゴミ山から生まれたゴミ人間のプペルと出会い、誰もその存在を信じようとしない“星”を見つける大冒険を繰り広げる。物語のカギを握るプペルを演じるのは、俳優の窪田正孝。『鉄コン筋クリート』『海獣の子供』で知られるアニメーション制作集団「STUDIO 4℃」がアニメーション制作を担当した。挨拶に立った芦田は「映像が本当にすてきなアニメーション。改めて映画館の大きなスクリーンで見たい」と映像美にほれぼれ。劇中で一番好きなのは、プペルとの仲直りのシーンだといい「ルビッチは不器用で人付き合いも苦手。でも、夢を追い続け、一歩を踏み出せたのは、プペルの存在が大きかった。そんな友だちを私も大切にしたいし、(友だちにとって)そんな自分でいられたらいいと思う」と映画が描く友情に感動した様子だった。そんな芦田の完ぺきなコメントに対し、西野は「もう、しゃべることなくなる!」と苦笑い。芦田の声優ぶりを「最高でした」と絶賛し、「夢や希望が見つけられない2020年に公開されるので、ルビッチの台詞に嘘くささがあってはダメだと思った。芦田さんは見た目もかわいらしく、芯がしっかりしている」とキャスティングの理由を説明していた。今回の映画化に際し、製作総指揮・脚本も手がけた西野は「これは自叙伝」だと語り、「何か挑戦すると、あれやこれや結構叩かれてきたので、当時の正直な気落ちを書いた。同じように、叩かれたり、笑われている人の心に刺さるんじゃないかなと。多くの人に届いてほしい」と作品にこめたメッセージを熱弁。廣田監督は「原作の絵本がすばらしかったので、ハードルが高かった」と振り返り、「ようやく見ていただけると思うと感無量。笑いあり、涙あり、興奮ありの誰もが楽しめるエンターテインメントに仕上がった」と誇らしげにアピールしていた。『映画 えんとつ町のプペル』12月25日(金)公開
2020年12月13日結婚は結婚式や育児など様々なことにお金がかかるため、収入が安定する正社員であることが望まれますが、現在の日本では非正規雇用が多いのが実情です。今回は正社員じゃなくても結婚生活を安定させるための条件について解説します。彼が役割の入れ替えを受け入れられるかどうか彼が正社員ではなく収入が不安定であるため、女性の方が収入が上になっているというケースもままあります。もしそういった状況であるなら結婚後に彼に主夫をやってもらう事で結婚生活のバランスを上手く取っていく方法を考慮してみても良いでしょう。この際に問題となるのは女性側の収入額ももちろんですが、男性が主夫になることを受け入れられるかどうかです。主夫になるということは家事全般や、子供が欲しい場合は育児にも適性が必要になります。そうした事が苦手で受け入れられないという場合は結婚は難しいと言わざるを得ませんが、もしチャレンジしても良いと言ってくれる彼であれば上手くいくかもしれません。頼れる実家が身近にあるか結婚後に子供が欲しい場合は育児に多額のお金が必要になります。もし正社員でないのが彼だけでなく、お互いに非正規で働いていて収入が安定していない場合は、共働きでフルで働いてカバーする必要があるかもしれません。しかしそうなると夫婦だけで子育てをするの時間的に難しくなることがあり、お金は足りても子育てに第三者の協力が必要になるでしょう。そんな状況をなんとかできるのが実家の存在です。家事だけなら共働きであってもなんとか合間を見つけて分担しつつ片付ければ良いですが、育児となると片時も目を離すことはできません。そんな時に育児に協力的な実家が近くにあれば、園へのお迎えや仕事に行っている間に預かってもらうことができ、急なトラブルなどにも協力してもらって乗り越えることが可能です。一般的な正社員と比べて収入はどう違うか正社員でないなら結婚が難しいというのはあくまで収入面の問題が大きいからです。しかし最近は正社員ではなくても大きく稼げる仕事があったり、正社員でなくても個人事業主という働き方があります。もちろん大きな企業の一因として働く方が収入のブレはなく安定感がありますが、結局の所、大事なのは最終的にいくら手元にお金が入るのかという点です。今の年収や貯金を合算して考えて、およそ3年程度暮らせる蓄えがあれば多少の収入のブレはカバーできますし、比較的安定した結婚生活を送れる可能性が高いです。お金が必要な部分を如何にカバーできるか正社員でないことの問題点はやはり収入面になります。しかしお金が必要になる部分をうまくやりくりでカバー出来る展望があったり、正社員でなくても収入が比較的高いのであれば結婚に対する障害は乗り越えることが可能です。正社員でなくとも副業で収入をカバーする方法などもあるのでじっくり検討してみましょう。
2020年12月07日窪田正孝が主演を務め、本日11月27日(金)、コンサートという形で本編最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「エール」。この度、本作の関連本の正式タイトルが、窪田さん自ら発案した「Vreath -Documentary of 窪田正孝 in エール-」に決定。表紙と収録ページが公開された。「エール」は、窪田さんが演じる古山裕一を主人公に、戦前、戦中、戦後を生き抜き、数多くの名曲を生んだ天才作曲家と、二階堂ふみ演じる彼とともに歩んだ妻・音の姿が描かれている。そんな古山裕一を生き抜いた窪田さんを、昨年9月のクランクイン時から今年10月のクランクアップ当日まで約1年間密着し続け、撮影中の貴重なインタビューや様々な姿を収めたのが、今回のドキュメンタリーブック。タイトルにつけられた「Vreath」は、窪田さん自身が発案した造語。インタビューの中で、「Breathは息継ぎという意味ですけど、呼吸をすることや息をすることって、音楽だけじゃなくて生きているということにもつながるじゃないですか。僕の中で『音楽』と『人生を生きていくこと』が結びついたのと、音楽記号で息継ぎのことを楽譜で『V』と表現するので、自分なりに造語を作ってみてもいいんじゃないかな、と思って『Vreath』にしました」と語られている。窪田さん自身がこれまであまり見せたことのない“撮影現場での姿”に密着して撮り溜めた写真や、ドラマ撮影の合間に本誌のためだけに撮影した写真の数々が収録。また撮影中、幾度にも渡り敢行したインタビューは、役柄の成長と共に変化していく気持ちを定点観測したものとなっており、コロナ禍での撮影についてのこと、「エール」をきっかけに考える役者人生など、その時々での気持ちを記録。撮影終盤、最終台本を手にした窪田さんの思いを綴ったロングインタビューも併録されているほか、約1年間の撮影を終えた瞬間の、晴れやかな表情を収めた貴重なカットや、クランクアップ直後の気持ちを語ったここでしか見ることのできないインタビューも。さらに、共演者である二階堂さんや演出・吉田照幸からの手紙、そして、窪田さんからの“古山裕一”への手紙など、本書ならではの企画コンテンツも収められている。窪田さんが約1年もの間、「エール」の世界に真剣に向き合い続ける姿、その記録を1冊に凝縮した自身初となるドキュメンタリーブックとなっている。撮影を務めたのは、これまで窪田さんのフォトブックやカレンダーを数年にわたり手掛けてきた写真家・齋藤陽道氏。読者がまるでドラマの裏側に実際に入り込んだかの様な没入感を得られるビジュアルの世界観、撮影現場の雰囲気などをより近くに感じることのできる窪田さんの多面性溢れる表情や親しみを感じる独特な距離感のカットなど、貴重なものが満載。初公開された表紙は、窪田さん演じる古山裕一と二階堂さん演じる妻・音が2人で思い出の地を巡り、砂浜でデートするシーンの一幕を思わせる切なさ漂うビジュアルをベースにデザイン。そのほか、野球場での撮影シーンを収めたメイキングカットや、裕一が福島の実家・喜多一呉服店で楽譜を書いていた頃の、撮影現場の裏側を感じられるオフショット、また放送当時にも話題となった肉体美が覗くランニング姿など、密着ドキュメンタリーならではの貴重なシーンの数々が切り取られている。「Vreath -Documentary of 窪田正孝 in エール-」は12月4日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)
2020年11月27日●鉄男の情の深さに感銘「僕もそうありたい」あす27日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)で、窪田正孝演じる主人公・古山裕一の幼なじみで盟友の村野鉄男役を演じた中村蒼を直撃。幼少期はガキ大将だった鉄男だが、のちに新聞記者を経て作詞家となり、裕一や佐藤久志(山崎育三郎)と共に“福島三羽ガラス”として故郷に錦を飾った。初の朝ドラ出演で、重要な役どころを担った中村は、1年間の完走後、俳優としてどんな景色を見たのだろうか。「福島へ行くと、皆さんが僕のことを『鉄男さん』と呼んで温かく迎えてくださるんです」と笑顔で語る中村。福島三羽ガラスのなかでは、唯一、最後まで福島弁のなまりが強い役どころだ。「福島弁は濁点がけっこうあるのが特徴的で、微濁音の場合もあるし、微妙な違いが難しかったのですが、方言を話すと心がほっこりします」裕一たちから“大将”と呼ばれる鉄男は、一本気で荒々しい性格だが、実は誰よりも情が深く、友達想いな男でもある。シャイで人見知りだという中村は、自身とは真逆だという鉄男役にどう向き合ったのか。中村は鉄男役について、ステレオタイプのガキ大将キャラにはしたくなかったようだ。「“男らしい”とか“一本、筋が通っている”というのが鉄男の第一印象だと思うのですが、彼は家を飛び出し、いろいろな経験を経て新聞記者になってから登場するので、笑顔が少なくてクールなキャラだけではダメだと捉えました。人に信頼される性格だからこそ、急におでん屋の屋台を任されたりもしたのかなと。だから、男らしさだけではなく、人のために行動できる優しい部分や弱い部分など、いろいろな面を見せていけたらいいなと思いました」ただ、おでん屋を演じていた当初は「おでん屋の時期がけっこう長かったので、このまま終わってしまったらどうしようと思ったこともありました」と打ち明け、「当時は、先の台本を読めなかったし、裕一や久志のほうが先に光が当たっていったので、鉄男と同様に、僕自身もコンプレックスを感じていました」と笑う。音楽の豊かさと家族の絆を描く『エール』だが、家族のバックグラウンドとしては、おそらく飲んだくれでDVな父親から逃げ出した鉄男の半生が一番、壮絶だったに違いない。第22週では、生き別れの弟・典男(泉澤祐希)と再会する感動のエピソードも反響が高かったが、中村自身は、家族という関係性をどう捉えたのか。「家族については、良い思い出も悪い思い出も人それぞれにあると思います。一見、簡単そうだけど、とても難しいものかなと。すごく愛し合う家族もいれば、血がつながっているからこそ、家族と呼びたくないと思っている人もいるかもしれない。一言で言い表せないぐらい複雑なのが家族かなと思います」鉄男役を演じたことで、自身の気の持ち方にも変化があったそうだ。「鉄男は、自分が家族を捨てた冷たい人間だという罪悪感を持っていますが、裕一は『鉄男はすごく優しい人間だ』と言ってくれたし、周りの人間もそう思っている。鉄男はすごく情が深いので、僕もそうありたいなと思いました。また、僕は自分のことをネガティブに捉えがちなんですけど、鉄男のように自分ことをちゃんと受け止めてくれる人がいるのなら、そういう人たちのために頑張ろうかなと思うようになりました」●「窪田さん主演の朝ドラに出られてよかった」主演の窪田正孝については「本当に素晴らしい人」と心から称える。「常に自分のことよりも、誰かを引き立たせるために、自分がどう動くべきかということを考えてらっしゃる方。現場での立ち振る舞いや、現場の雰囲気作りも含め、絶妙なバランスを保たれていました」作曲家としての才能があっても、ヘタレで弱虫キャラな裕一だが、実は窪田自身は「すごく男くさい方」だと言う中村。「男三兄弟で育ったそうで、学生時代の話を聞いていても、僕とは全然違いました。でも、僕は別のオーディションで窪田さんとお会いしたことがあるんですが、以前から男らしいイメージは持っていました」常に華を背負ったプリンス、久志役の山崎育三郎については「育さんは、すごく紳士で、みんなに優しい。女性に優しい久志役だからそうなれたと、育さんはおっしゃっていましたが、そうとは思えないほど、普段からそういう振る舞いが身についている印象を受けました。三羽ガラスのなかでは一番年上でしたし、とても冷静で、歌やお芝居が上手なだけではなく、想いを届ける力がすごく強かったので、久志役は育さん以外には考えられなかったです」と、こちらも手放しで絶賛する。和気あいあいとした福島三羽ガラスの共演シーンは、中村自身も楽しんだようだ。「ムードメーカーというか、常に場を和ませてくれたのは窪田さんで、いつも3人の真ん中に立ってくれていた感じがしました。僕は最初に、初めて朝ドラに出られて良かったなと思いましたが、最終的には窪田さん主演の朝ドラに出られて良かったなとつくづく感じました」1年間、同じ役を演じ通した経験は初めてだった中村。「例えば、1カ月で終わる作品だと、瞬発的に役を見せなければいけないのですが、朝ドラだと1年掛けて、鉄男という男のいろんな部分をゆったりと見せていくことができる。また、今回は本当に多彩な人たち、音楽もお芝居もできるような怪物的な人たちと1年間一緒にやってこられたことは、今後の自信にもつながるのかなと思います」●俳優の理想像はたけし&志村さん「存在だけで成立」コロナ禍で一時期は撮影が中断したが、そんななかでいろいろな気付きがあったようだ。「俳優という仕事について、みなさんと話していても不安だという声を聞いたりしましたが、僕自身は充実した2カ月間でした。あまり深く考え込まずにいられたのは、家族の存在も大きかったかなと思います。ただ、『早く現場に行きたい』と思うようにはなっていきました」。それは今までにない経験で、自分自身も驚いたという中村。「どの現場も厳しくて、そこで『用意スタート!』と言われたら、100%の力で走らないといけないし、それができなければきっと振り落とされてしまう。現場に対して、そういうプレッシャーは常にあります。でも、コロナ禍では、早くみんなと会って、一緒にお芝居をしたいと、初めて思いました。その時、自分はやっぱりこの仕事が好きなんだなと再確認した感じです」来年の3月で30歳となる中村。役者として見据える理想像について尋ねると、ドラマ『破獄』(17)で共演経験があるビートたけしと、『エール』で作曲家・小山田耕三を演じた亡き志村けんさんの名前を挙げる。「以前、たけしさんとご一緒した時、その人が立って台詞を言ってくださるだけで、魅入ってしまうというか、満足できるような役者さんってすごいなと思いました。今回志村さんとは、ご一緒できなかったけど、きっと志村さんもそういう存在の方だったのかなと。お芝居での間とか、表情で感動させるというよりは、その人の存在そのものだけで成立してしまう。そこは将来的な理想ですね。僕もいつかそういう役者さんになれるよう、頑張っていきたいです」中村と志村さんの共演シーンは残念ながらなかったが、窪田から志村さんと共演時のエピソードを聞かせてもらったとか。「芸人さんだから、真面目に演技をすることが照れくさかったようで、カットがかかると、恥ずかしげに笑ってらっしゃったそうです。僕は完成した映像しか観ていませんが、やはり志村さんはすごかったですね。音楽界の重鎮として、言葉数少がなくても、座っているだけで説得力がありました」最終週は、ひげをたくわえた晩年の鉄男役を好演した中村。「鏡で見て、変だな、似合ってないなと思いながら、恥ずかしい気持ちで演じました。でも、若い頃は必死にもがいていて、戦争も経てきた鉄男たちが、年老いてからみんなで純粋に音楽を楽しむ姿は、すごく感慨深かったです。それはきっと長く、鉄男役を演じてきたからこそ感じられたものであり、一緒に困難を乗り越えられた共演者たちだからこそ、共有できたものだったかなと。今回、本当にみなさんと一緒にやってこられて良かったし、この経験は何ものにも代えがたい大切なものだと思いました」■プロフィール中村蒼(なかむらあおい)1991年3月4日生まれ、福岡県出身。2006年、寺山修二原作の舞台『田園に死す』で俳優デビューし、2008年には『ひゃくはち』で映画初主演。近年の主な出演作は、ドラマ『悪魔が来りて笛を吹く』(NHK BSプレミアム)、『詐欺の子』『浮世の画家』(NHK)、映画『空飛ぶタイヤ』(18)、『もみの家』(20)など。BS時代劇『赤ひげ3』(毎週金曜20:00~NHK BSプレミアムにて放送中)にて保本登役で出演中。(C)NHK
2020年11月26日俳優の窪田正孝が、12月28日に『窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2021』(SDP)を発売することが決定し、表紙ビジュアルを含む3カットが公開された。本作はカレンダーとして使用した後にポスターとしても飾れるB3横サイズ。撮り下ろし最新カットに加え、過去のカレンダーやフォトブックのために撮影されたカットから厳選した、初出しカット全13ページで構成されている。今回公開されたのは、柔らかい光と透明感溢れるナチュラルな窪田の姿。眼鏡をくわえ、天井を見つめる白いニット姿の横顔や、ソファーであぐらをかいてこちらを見つめるカットなど、長年タッグを組んできた写真家・齋藤陽道氏だからこそ切り取れた心地良い距離感の写真に。また、過去の選りすぐりカットの中には、30歳の誕生日当日に撮影したものから、LAやパリなどフォトジェニックな場所での海外の雰囲気を感じられるもの、紙媒体での発売がなかった2019年デジタルカレンダーのアザーカットなど、貴重なカットを多数収録。どことなくあどけなさを感じられる過去の厳選カットと、NHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)での主演を経て、落ち着いた雰囲気をまとう両方の窪田を一度に感じられるカレンダーが完成した。(C)SDP
2020年11月21日俳優・窪田正孝が、写真家・齋藤陽道とコラボした自身8作目となるカレンダー「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2021」が12月28日(月)より発売決定。表紙カットと収録予定のカットも到着した。主演を務める連続テレビ小説「エール」の放送も話題の窪田さん。今回彼が発売する来年のカレンダーは、初となるB3横のポスタータイプで登場。カレンダーとして使用した後は、ポスターとしても飾れるようなサイズ感となっており、本作のために撮り下ろされた最新カットはもちろん、過去のカレンダーやフォトブックのために撮影された写真の中から、どこにも出していない選りすぐりのカットも使用され、全13ページ(表紙+12ページ)で構成されている。表紙を含む最新撮り下ろしカットは、柔らかい光と透明感溢れるナチュラルな窪田さんの姿を齋藤さんが撮影。過去の選りすぐりカットの中には、30歳の誕生日当日に撮影した貴重なカットや、LAやパリなどフォトジェニックな場所で撮影されたカット、昨年のデジタルカレンダーのアザーカットも使用されている。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2021」は12月28日(月)発売。(cinemacafe.net)
2020年11月21日来週、最終回を迎える連続テレビ小説「エール」と、11月30日(月)からついに始まる「おちょやん」。この度、各作品で主演を務める窪田正孝と杉咲花が、バトンタッチセレモニーに出席した。本日11月19日、窪田さんが「おちょやん」のスタジオを訪れ行われた今回のバトンタッチセレモニー。窪田さんは杉咲さんへ「撮影期間が約1年と長く、我慢し続けるとどこかで反動が出てしまうので、スタッフやキャストの皆さんとたくさんコミュニケーションをとって本音で言い合える関係性を築くことが長い撮影期間を乗り切るコツです」と話し、「杉咲さんは、感性豊かな方ですので、自分の感性を大事に作品に挑んでいければ大丈夫だと思います!」と“エール”を送る。一方、「長期間の撮影お疲れさまでした」とねぎらいの言葉をかけた杉咲さんは、「毎朝メーク室で『エール』を拝見しています。相手を思いやる気持ちの温かさがまっすぐに伝わってくる、すてきな作品だと感じます。15分という短い時間で人の気持ちを動かすのは本当にすごいことです。それも窪田さんをはじめ作品に関わった方々が、全身全霊で挑まれたからこそだと思います」とコメントした。恒例のプレゼント交換では、窪田さんから福島産木成り完熟りんごを、杉咲さんからは「おちょやん」特製デザインの座布団が贈られた。受け取った2人は「撮影の合間はフレッシュなものが食べたくなるので、みんなでおいしくいただきます」(杉咲さん)、「4つあるので、音さんをはじめ家族みんなで座って、休ませていただきます」(窪田さん)と話し、プレゼントと共に2ショット写真も撮影。そして「エール」最終週の見どころについて窪田さんは「妻・音役を演じてくれた二階堂ふみさんと二人の夫婦道の集大成となります。‘朝ドラ’史上例をみないカタチでの終わり方になると思います」と気になるコメントを寄せ、これから始まる「おちょやん」の見どころについて杉咲さんは「おかしいなぁと笑えるのに涙が出たり、悲しいのにクスッと笑えるような作品になっていると思います」とアピールした。連続テレビ小説「エール」は放送中。連続テレビ小説「おちょやん」は11月30日(月)より毎週月~土曜日8時~NHK総合、7時30分~BS4K・BSプレミアムにて放送。※土曜日は1週間をふり返り(cinemacafe.net)
2020年11月19日お笑いトリオ・ハナコが、11月2日よりAmazon Prime Videoで配信されているバラエティ番組『内村さまぁ~ず SECOND シーズン6』にゲスト出演。先日、都内で行われた収録後に取材に応じ、出演の感想を語った。『内村さまぁ~ず SECOND』は、毎回ゲストを“司会者”として迎え、内村光良、さまぁ~ずの大竹一樹と三村マサカズを相手に、その場まかせの展開で送る脱力系成り行きバラエティ。シーズン6の一発目となる今回、「芸人魂を懸けた本気勝負を挑む令和芸人はしご旅!!」と題し、お笑い第7世代の令和芸人と内さまの3人が、芸人魂を賭けた勝負を繰り広げる。ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)は、縛りを付けて食リポに挑戦する「縛り食リポ」と、リアクション芸を受けて巧く相手を欺いたチームが勝ちという「巧く欺け! リアクション芸対決!!」で内さまの3人と勝負。「縛り食リポ」では、岡部が「何かにつけてバスケに例えたがる人」という縛りの中、バスケの知識を盛り込んで笑いを誘い、リアクション芸対決ではコントで培われた演技力を生かして奮闘した。――内さまの3人と共演された感想をお聞かせください。秋山:3対3で対決。さらっと始まりましたけど、とんでもないことをやっているなと。菊田:夢のようでしたね。学生のときからずっと見てきたお三方なのでうれしかったです。岡部:めちゃくちゃ興奮しました! 素の姿というか、(カメラが)止まったときにしゃべりかけてくださるのがすごくうれしくてたまらなかったです。――『内村さまぁ~ず』と内さまの3人にどんなイメージを抱いていましたか?秋山:『内さま』はゆるっとしたイメージ。本当に世代なので2組ともめちゃくちゃ見ていました。お三方は1日撮影されてきて僕らが最後の対戦だったので、今までテレビや現場で見た中で一番疲れている姿を見ました(笑)――お三方と共演して勉強になったなと感じていることは?菊田:『内さま』でのお三方は丸裸で戦っている感じがする。裸一貫で戦っている感じが見ていて気持ちいいというか、お笑いってこういうことなのかなと。武器を持たずに裸で突っ走っていく。結局お笑いってこれなのかなって思いますね。――菊田さんも素で勝負されていますよね!?菊田:そうですね(笑)。今日改めて、やっぱ僕これでいいんだなって思いました!――岡部さんと秋山さんはいかがでしたか?岡部:内村さんすごいなと。対戦のときにスターでした。裏の裏をかかれて何もわからなかったです。完璧でした。秋山:お三方とも、1日の終盤の疲れているときに、ふわっとした企画を説明されて、いきなり若手と対戦させられても、しっかりと笑いをとる。大先輩の笑いのとり方は見習いたいです。――平場でのやりとりで勉強になったことはありますか?秋山:わさび寿司に関しては初でした。『内さま』が芸人人生初のわさび寿司を経験させてくれました!――改めて、見どころを教えてください。秋山:岡部のバスケの知識。岡部:まさか食リポで今までのバスケ知識が生きると思ってなかったので、よかったです。スポーツ番組ではなく『内さま』の場で発揮されるとは(笑)。高校バスケファンがめちゃめちゃ喜んでくれる気がします。――リアクション芸対決は、ハナコのみなさんの演技力が光る企画になりましたね。菊田:僕に関しては何もしてないんですけどね。何も演技してないです(笑)岡部:騙されてくださってありがたいです(笑)――岡部さんは朝ドラ『エール』の五郎役など俳優としても注目されていますが、その経験も生かされていると感じますか?岡部:今日、内村さんが(カメラ)止まっているときに、「毎朝見てるよ。いい役やってるな」と話しかけてくれて、それはたまらなかったです。――お笑いへの還元はいかがでしょうか?秋山:絶対還元されていますよ。いろんな俳優や女優の方に揉まれて。岡部:確かにすごい人に会えているから少しどしっとできるようになってきたというか、図太くなっているかもしれません。最初は「窪田正孝だ!」「二階堂ふみだ!」と思ってしまいましたが、だんだん慣れて「窪田さんだ」「二階堂さんだ」って。演技力というより度胸がついたかもしれないです。――事務所の「ワタナベお笑いNo.1決定戦」でも優勝され、「キングオブコント」でも優勝され、若くしていろいろつかまれていますよね。秋山:じりじりだと思います。菊田:僕らは苦労人だと思います。2人(秋山と岡部)は努力していますから。努力している姿を僕は近くで見ていましたから。努力したらちゃんと実るんだなって、まざまざと見せつけられました。岡部:じゃあ努力してくれよ!(笑)菊田:努力ができない人っているから!――絶妙なバランスですね(笑)。コント日本一という目標を達成された今、どういうモチベーションを持たれていますか?秋山:世界一ですね(笑)岡部&菊田:知らなかった! やりづらくなるよ(笑)――最後に、また『内さま』に出演するとしたらやってみたい企画はありますか?菊田:お三方と旅館に泊まって、ああでもないこうでもないって話したいですね。岡部:どこが裸一貫の笑いなんだよ! もう完全なレジャーだろ(笑)菊田:そう! レジャー回(笑)秋山:兆しが見えたので演技系企画を。ぜひ元気なお三方と。岡部:僕は食リポをまたやらせていただいて、高校バスケ食リポを『内さま』で完成させたいです!
2020年11月16日「10月29日に全ての撮影が終わりました。クランクアップのときは、二階堂さんが大号泣してしまって。あいさつの言葉を詰まらせるほどでした。主演の窪田正孝さん(32)がそれを温かく見守っていたのが印象的でしたね」(ドラマ関係者)NHK連続テレビ小説『エール』もクライマックスへと近づいてきた――。最終回は11月27日放送で、10月29日にはついにクランクアップ。コロナ禍で困難が多かっただけに、窪田演じる裕一の妻、音役を務めた二階堂ふみ(26)の撮影終了の感動もひときわ大きかったようだ。「もともと、朝ドラの撮影というのはハードなのですが、『エール』は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年よりも大変だったと思います。撮影は2カ月半の休止を余儀なくされ放送も一時中断。結果、当初の予定よりも10回短縮になりました。また3月には、出演者の志村けんさんが亡くなられるという悲しい出来事もありました」(前出・ドラマ関係者)現場では、NHKが定めた感染防止のための制作マニュアルを順守して撮影が進められてきた。感染対策の観点から特に『エール』で問題になったことの一つが、出演者たちの“歌唱シーン”の多さ。「大きな声での歌唱は、飛沫感染のリスクが懸念されました。そのため、すべてのシーンではないですが、場合によっては、歌を事前収録して本番は口パクにするなど、コロナ禍前には予定していなかった対応をする必要もありました」(前出・ドラマ関係者)二階堂も歌手を夢見る役のため、随所で歌声を披露してきた。「二階堂さんは公募だったヒロイン役オーディションに自ら希望して参加。事前に自腹でボイストレーニングに通い、撮影中も歌のレッスンは欠かさなかったそうです。並々ならぬ熱意で臨んでいただけに、感染対策に留意しながらの歌唱シーンの撮影はもどかしい部分もあったでしょうが、常に最善を尽くしてきた。クランクアップの号泣にはそういった思いも秘められていたかもしれませんね」(前出・ドラマ関係者)そんな涙のクランクアップから4日後のこと。二階堂が、『第71回NHK紅白歌合戦』の紅組司会を担当することが発表された。そうなると期待してしまうのが、二階堂の“生歌”だ。過去の紅白を振り返ってみても、可能性は十分にある。「’13年の紅白では、紅組司会を務めた綾瀬はるかがNHKの復興ソング『花は咲く』を歌唱。また、その年の朝ドラを紅白で大々的にコーナーとして扱った例として『あまちゃん』があります。宮藤官九郎さんが紅白用に台本を書き上げ、のんをはじめとした出演者がドラマの役柄のままで登場。当時ヒットした劇中歌『潮騒のメモリー』などを歌って、盛り上げました」(スポーツ紙記者)NHK関係者は、二階堂の“生歌”の可能性をこう話す。「なにより今年の紅白のテーマは“今こそ歌おう みんなでエール”ですからね。まず、『エール』コーナーは当然あります」作曲家が主人公であり、歌手やミュージカルで活躍する俳優も多く出演している『エール』は、紅白との親和性は抜群だ、と続ける。「たとえば、山崎育三郎さん(34)による『栄冠は君に輝く』はコーナーに入るでしょう。視聴者の反響が大きかった曲ですからね。あとは薬師丸ひろ子さん(56)。『エール』では賛美歌を歌って話題になりました。『あまちゃん』でも紅白に出演していますし、今回も母娘を演じた二階堂さんを支える意味で、出演を決めるのでは。そして局側としては、やはり女優業一筋だった二階堂さんに“歌手”として、歌ってもらいたい。ただ初司会の負担もありますから、二階堂さん側と相談しながら決めていくことになるでしょう」二階堂が歌う候補として有力なのが、『蒼き空へ』という曲だ。「音の夫・裕一が作ったという設定の曲。劇中では歌への情熱を失いかけていた音が再び前を向く場面で歌われます。二階堂さんの伸びやかな歌声も合わさって、多くの視聴者から感動の声が届きました」(前出・NHK関係者)コロナ禍で苦闘した朝ドラ歌唱撮影への思いを年末に“生歌唱”でリベンジ――。それこそが、日本中への“エール”になる!「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月13日