THEATER MILANO-Za こけら落とし公演 / COCOON PRODUCTION 2023『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』の公開ゲネプロが、5日に東京・「THEATER MILANO-Za」にて行われた。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた『エヴァンゲリオン』が、舞台ならではの演出によるオリジナルの物語として繰り広げられる同作では、壊滅的な状況になった地球と生き残った人々の姿が描かれる。人類再生の“切り札”を発見し、希望に向けて突き進む「エヴァンゲリオン」とそれに搭乗する14歳の少年少女たちが戦う中、計画に繋がりを持つ青年・渡守ソウシ(窪田正孝)は元恋人である特務機関の女性・イオリ(石橋静河)に接触する。ほか田中哲司板垣瑞生、永田崇人、坂ノ上茜、村田寛奈、宮下今日子らが出演する。東京公演は5月6日~5月28日にTHEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて、長野公演は6月3日・4日にまつもと市民芸術館にて、大阪公演は6月10日~19日に森ノ宮ピロティホールにて上演される。○シディ・ラルビ・シェルカウイ(演出) コメント『エヴァンゲリオン』を舞台化するというのは、まさに道徳観や価値観と向き合い「なにが正しくて大切なのか」を問いかけることだと考えています。今回の舞台化では、『エヴァンゲリオン』という神話を使いながら、同時に新たな物語を立ち上げます。原作のアニメーション作品と同様にエヴァンゲリオンにパイロットたちが搭乗して使徒と戦いますが、私たちの物語は別の道へ向かって行きます。原作の原理や本質を反映していますが、私たち独自のやり方でそれを表現しています。ただアニメと同じものを映し出すわけではありません。これは、今の世界を映し出す鏡なのです。ですから『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』は、ある意味で『エヴァンゲリオン』とは違うことを目指しています。そこで伝えたいのは「今、我々がどう生きているか」ということ。ご覧になったあとは、ぜひ皆さんで語り合っていただけたらと思います。この作品を見てどのように感じたか、そして自分の仕事や人生についてどう考えるか。そんな会話が生まれるのを楽しみにしています。○窪田正孝 コメント今の大人たちは子供たちへバトンを渡すことができるのか。『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』はとても現代的なテーマが込められた作品だと僕自身解釈しています。渡守の生き方は自分の心を代弁してくれている気がして、舞台はそれをストレートに表現できる場所でもありました。デジタルが加速してすべてが映像やインターネットに代わっていく時代だけど、あえてそこに抗い、今『エヴァ』を演劇でやる意味はあると、僕は思っています。正直、情報に埋め尽くされすぎて心に余白のある人が以前より少なくなった気がしています。だからこそこの作品に僕は余白を作りたいし、観てくださる方の、なにかきっかけになればと思っています。先入観を捨て、目の前で起きることを自然な感覚で捉えていただけたら幸いです。○石橋静河 コメントラルビさんといつかお仕事がしたいと思っていたのが10年くらい前のこと。ダンスを志す者としていつかご一緒したいと思っていましたが、踊りを離れてお芝居の世界に入って。思っていた通りにではないけれど、確実に夢が叶ったことに不思議な感覚を覚えます。この作品ではヒエラルキーの頂点には叶が、その下にイオリ、そして子供たちがいる。そんな男性社会の中で、人には制御しきれないエネルギーを使う弊害が描かれるなど、とても今にリンクした作品になっています。だからこそ表面的な設定や世界観だけでなく、この作品の真髄をご覧になる方々へ伝えたいと思っています。○田中哲司 コメント今回の話を聞いたとき、よく『エヴァンゲリオン』の舞台化を決意されたなと思いました。でも2018年に『プルートゥ PLUTO』を観て、作品をまとめ上げる力量に感嘆したので、ラルビさんの演出ならば、そこに身を委ねてみたいと思いました。実際に稽古が始まってみて感じるのは、この作品の根底にあるのは人間の力であり、そこに『エヴァンゲリオン』を演劇にする意味が詰まっているということです。叶が手をのばすもの、僕はそこに原発をイメージします。今はしのげていても明確な未来は見えない。暮らしは豊かになったけど、電力が供給され続けなければその豊かさは維持できない。もうあとには引けない、だから科学者として突き進むしかない。叶の姿には、今の世界が如実に反映されていると感じています。
2023年05月05日映画『愛にイナズマ』が2023年10月27日(金)に公開される。松岡茉優と窪田正孝がW主演。監督は石井裕也。石井裕也監督による“愛と反逆”の物語数々の映画賞を総なめにした『舟を編む』をはじめ、『川の底からこんにちは』 『アジアの天使』など国内外の映画賞で高く評価されてきた監督・石井裕也。映画『愛にイナズマ』は、そんな石井裕也が完全オリジナル脚本で描く愛と反逆の物語だ。騙されて夢を全て奪われた一人の女性と、空気を読まない一人の男性が、運命的な出会いを果たし、どうしようもない家族と共に起死回生を図る痛快なファミリーラブコメディを描く。松岡茉優&窪田正孝W主演主演を務めるのは、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、映画『ある男』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した窪田正孝。また、佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也ら実力派俳優も出演する。折村花子…松岡茉優26歳の女性。幼い頃からの夢だった映画監督デビューが目前に控えていたが、卑劣で無責任なプロデューサーに騙され、全て失ってしまう。正夫に励まされ、反撃を決意し、10年以上⾳信不通だった“ダメダメ”家族を頼ることに。舘正夫…窪田正孝空気は全く読めないが、やたら魅力的な男性。折村花子と運命的な出会いを果たす。失意のどん底に突き落とされた花子を励ますように、「夢をあきらめるんですか」と問いかける。折村治…佐藤浩市理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子が頼る“どうしようもないダメ親父”。花子とは10年以上音信不通だった。折村誠一…池松壮亮花子の兄。口だけはうまい長男。折村雄二…若葉竜也花子の兄。真⾯⽬ゆえにストレスを溜め込む次男。落合…仲野太賀社会から理不尽で衝撃的な仕打ちを受ける新⼈俳優。携帯ショップの女…趣里徹底的にマニュアルを遵守する、機械のような携帯ショップ店員。ホテルの社長…高良健吾前時代的なパワハラ社⻑。原…MEGUMI責任逃れをする卑怯な映画プロデューサー。荒川…三浦貴大⾃⼰中なセクハラ助監督。佐々木智夫…鶴見辰吾 ※声の出演従業員の⼈⽣を⼤切にする運送会社の社⻑。配送会社の社長…北村有起哉社会の不条理を知りながらも懸命に⽣きる料理屋の店主。則夫…益岡徹主題歌はエレファントカシマシ「ココロのままに」映画『愛にイナズマ』の主題歌は、エレファントカシマシの1999年の名曲「ココロのままに」。理不尽な社会に対し、痛快な反撃を繰り出す花子をパワフルに後押しする楽曲だ。映画『愛にイナズマ』あらすじ幼い頃からの夢だった映画監督デビューが目前に控えていた折村花子。若い感性をあからさまに馬鹿にし、業界の常識を押しつけてくる年上の助監督の存在に悩みながらも、空気は全く読めないがやたら魅力的な舘正夫と運命的な出会いを果たし、人生が輝きだす。しかしそんな矢先、卑劣で無責任なプロデューサーに騙され、ギャラも貰えず、大切な企画も奪われ……花子は全てを失ってしまう。静かに怒りを滾らせ闘うこと誓った花子が頼ったのは、“どうしようもない”父と兄たち。正夫と家族を巻き込んだ花子の思いもよらない反撃とその先に待っていた予想を超えた大きな“愛”とは?【作品詳細】映画『愛にイナズマ』公開日:2023年10月27日(金)監督:石井裕也脚本:石井裕也出演:松岡茉優、窪田正孝、池松壮亮、若葉竜也、仲野太賀、趣⾥、⾼良健吾、MEGUMI、三浦貴⼤、芹澤興⼈、笠原秀幸、鶴⾒⾠吾、北村有起哉、中野英雄、益岡徹、佐藤浩市プロデューサー:北島直明、永井拓郎、中島裕作音楽:渡邊崇配給:東京テアトル
2023年04月28日松岡茉優と窪田正孝がW主演、『舟を編む』『茜色に焼かれる』などの石井裕也監督による最新作『愛にイナズマ』が2023年秋、公開決定。佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也と共演する。石井監督による完全オリジナル脚本で描かれるのは、騙されて夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、どうしようもないダメダメな家族の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語。監督は、数々の映画賞を総なめにした『舟を編む』を始め、『川の底からこんにちは』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『茜色に焼かれる』、韓国俳優・製作陣と組んだ『アジアの天使』など、発表する作品が国内外の映画賞で高く評価されてきた石井裕也。石井裕也(監督)最新作『愛にイナズマ』は、明らかに何かが歪んでしまったアフターコロナの世界を舞台に、「理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子と正夫」とそんな中で取り戻していく「家族の絆」を描く監督渾身のオリジナル脚本。喜劇要素を随所に含ませながら練り上げられている。誰もが本音を隠し、空気を読み、言いたいことも言えない鬱屈とした社会の中で、大切なものを守るために不器用でも精一杯生きる人々を、愛と希望とユーモアをちりばめながら圧倒的熱量で描き出す。そしてラストには、『愛にイナズマ』というタイトルに込められた真意が明かされ、まさに雷に打たれたような衝撃と感動がもたらされるという…。主演は、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、『ある男』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したことも記憶に新しい窪田正孝。松岡茉優2人は共に石井監督作品への参加は初となり、本作が初共演となる。夢を奪い返すために恋より強い共闘関係を結ぶ2人を、ロマンスを交えて演じ上げた。窪田正孝共演は『シン・仮面ライダー』が現在大ヒット中、さらなる新境地を開拓した人気と実力を兼ね備えた池松壮亮と、『愛がなんだ』『街の上で』など、話題作への出演が途切れない若葉竜也が、花子の2人の兄役に。池松壮亮日本映画界を代表する名優・佐藤浩市が、花子のどうしようもないダメ親父を演じるという豪華布陣。日本映画界をけん引する俳優陣の火花散る熱演と、高いレベルで繰り広げられるコメディ合戦は必見だ。佐藤浩市監督&キャストからコメント到着!■石井裕也監督・脚本コメントこの映画の英語タイトルは”Masked Hearts”です。「マスクで覆われた心」という意味です。コロナ禍になって3年、私たちはずっとマスクという仮面を被って生きてきました。それが当たり前の世界だったのです。程度の差があったとしても、みんな本音や嘘をいくつもいくつも仮面の下に隠していたと思います。それをひとつひとつひっぺがして、人が隠し持っている本当のものを見つめていくような、そんな映画を作りたいと思いました。コロナ禍を経験したからこそ作れた、愛と希望に満ち溢れた映画になったと思います。超豪華な俳優たちが時にマスクをし、時に素顔で、全篇いきいきと最高の芝居をしています。特に家族がみんなで集まるシーンは、一流の俳優たちの凄みに圧倒され、撮りながら笑い転げ、本当に幸せでした。■松岡茉優(折村花子役)コメント「選択肢の連続への疲労」「正しさって何なのかわからない」世界の状況が変わる前から生きやすくはなかったのにもっと大変になってしまった世の中で、勝ち上がってやるんだ、という花子の全身全霊を、私が止めてなるものかと挑みました。花子と同じく、みんなにめちゃめちゃ愛してもらって、出来上がった作品です。あなたに届きますように。■窪田正孝(舘正夫役)コメントぜんぶ世の中が悪い。仕方がない。人も自分も嘘と言い訳でごまかして都合の悪いこともぜんぶ無かったことにする。そんな理不尽に抗う、とある家族の物語です。人は愚かで醜いけど、命は尊く等しく重い。監督の愛と敬意と皮肉が詰まった作品になっていると思います。是非劇場でご覧ください。■佐藤浩市(折村治役)コメント創造をすること、人を愛することは、流れも深さも判らない川を泳ぎ続ける様なものです。石井裕也監督はその2つを同じ高さの目線で語ってくれます。決して泳ぎを止めてはならないと。■池松壮亮(折村誠一役)コメント布に覆われた哀しみを、悔しさを、やるせなさを、怒りを今この主人公は、あらゆる欺瞞を越えて剥がしていく。社会に隠蔽された心を、消えゆく尊厳を、証明できない存在や愛を、イナズマが照らす。それでも人でありたいと願う憎まれっ娘が、恋人や家族を巻き込んで世にはばかる、明日への逆転反逆ファミリーラブコメディです。どうか、コロナを共に経験し共に生きる誰かの、逆境だらけの誰かの、破れた心にイナズマを。■若葉竜也(折村雄二役)コメントこの映画の『愛にイナズマ』というタイトルに敵う文章がないので、コメントを書くのが恥ずかしくなります。この映画に映るイナズマが嘘みたいに軽薄でヘラヘラした時代にヒビをいれてくれたらいい。この映画に映るイナズマが誰かの一縷の希望になればいい。そんな事を考えながら現場にいました。『愛のイナズマ』は2023年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛にイナズマ 2023年秋公開予定©2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年04月25日俳優の松岡茉優と窪田正孝が、石井裕也監督の最新作『愛にイナズマ』(2023年秋公開)でW主演を務めることが25日、明らかになった。同作は石井裕也監督の最新オリジナル作で、完全オリジナル脚本で描かれるのは、映画監督デビューを前に無責任なプロデューサーに騙され、夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、“どうしようもない父(佐藤浩市)と兄たち(池松壮亮・若葉竜也)”の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語となる。誰もが本音を隠し、空気を読み、言いたい事も言えない鬱屈とした社会の中で、大切なものを守るために不器用でも精一杯生きる人々を、愛と希望とユーモアをちりばめながら圧倒的熱量で描き出す。『愛にイナズマ』というタイトルに込められた真意が明かされるラストは、まさに雷に打たれたような衝撃と感動をもたらすという。今の社会を予見したかのようなアフターコロナの世界を舞台に、「理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子と正夫」とそんな中で取り戻していく「家族の絆」を描く、喜劇要素を随所に含ませながら練り上げられた、監督渾身のオリジナル脚本となっている。主演の松岡と窪田は、共に石井裕也監督作品への初参加となり、本作が初共演。夢を奪い返す為に恋より強い共闘関係を結ぶ2人を、ロマンスを交えて演じ上げた。池松壮亮が折村誠一役、若葉竜也が折村雄二役とクセ強めな花子の2人の兄を演じ、佐藤浩市がどうしようもないダメ親父・治を演じる。○石井裕也(監督・脚本) コメントこの映画の英語タイトルは”Masked Hearts”です。「マスクで覆われた心」という意味です。コロナ禍になって3年、私たちはずっとマスクという仮面を被って生きてきました。それが当たり前の世界だったのです。程度の差があったとしても、みんな本音や嘘をいくつもいくつも仮面の下に隠していたと思います。それをひとつひとつひっぺがして、人が隠し持っている本当のものを見つめていくような、そんな映画を作りたいと思いました。コロナ禍を経験したからこそ作れた、愛と希望に満ち溢れた映画になったと思います。超豪華な俳優たちが時にマスクをし、時に素顔で、全篇いきいきと最高の芝居をしています。特に家族がみんなで集まるシーンは、一流の俳優たちの凄みに圧倒され、撮りながら笑い転げ、本当に幸せでした。○松岡茉優 コメント「選択肢の連続への疲労」「正しさって何なのかわからない」世界の状況が変わる前から生きやすくはなかったのにもっと大変になってしまった世の中で、勝ち上がってやるんだ、という花子の全身全霊を、私が止めてなるものかと挑みました。花子と同じく、みんなにめちゃめちゃ愛してもらって、出来上がった作品です。あなたに届きますように。○窪田正孝 コメントぜんぶ世の中が悪い。仕方がない。人も自分も嘘と言い訳でごまかして都合の悪いこともぜんぶ無かったことにする。そんな理不尽に抗う、とある家族の物語です。人は愚かで醜いけど、命は尊く等しく重い。監督の愛と敬意と皮肉が詰まった作品になっていると思います。是非劇場でご覧ください。○佐藤浩市 コメント創造をすること、人を愛することは、流れも深さも判らない川を泳ぎ続ける様なものです。石井裕也監督はその2つを同じ高さの目線で語ってくれます。決して泳ぎを止めてはならないと。○池松壮亮 コメント布に覆われた哀しみを、悔しさを、やるせなさを、怒りを今この主人公は、あらゆる欺瞞を越えて剥がしていく。社会に隠蔽された心を、消えゆく尊厳を、証明できない存在や愛を、イナズマが照らす。それでも人でありたいと願う憎まれっ娘が、恋人や家族を巻き込んで世にはばかる、明日への逆転反逆ファミリーラブコメディです。どうか、コロナを共に経験し共に生きる誰かの、逆境だらけの誰かの、破れた心にイナズマを。○若葉竜也 コメントこの映画の『愛にイナズマ』というタイトルに敵う文章がないので、コメントを書くのが恥ずかしくなります。この映画に映るイナズマが嘘みたいに軽薄でヘラヘラした時代にヒビをいれてくれたらいい。この映画に映るイナズマが誰かの一縷の希望になればいい。そんな事を考えながら現場にいました。(C)2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年04月25日松岡茉優と窪田正孝がダブル主演する『愛にイナズマ』が2023年秋より全国公開されることが決定し、監督と第一弾発表キャストからのコメントが到着した。監督を務めるのは、『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の石井裕也監督。石井監督の完全オリジナル脚本で描かれる本作は、騙されて夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が、運命的な出会いを果たし、どうしようもないダメダメな家族の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語。明らかに何かが歪んでしまったアフターコロナの世界を舞台に、“理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子と正夫”とそんな中で取り戻していく“家族の絆”を愛と希望とユーモアをちりばめながら描く。主演は、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、『ある男』(22)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したことも記憶に新しい窪田正孝。名実ともに兼ね備えたふたりは、共に石井裕也監督作品への初参加となり、そして、本作が初共演となる。夢を奪い返すために恋より強い共闘関係を結ぶふたりを、ロマンスを交えて演じ上げた。共演は『シン・仮面ライダー』(23)でさらなる新境地を開拓した池松壮亮と、『葛城事件』(16)で一躍注目を集め、『街の上で』(21)に主演するなど、話題作への出演が続く若葉竜也が、クセ強めな花子のふたりの兄を演じ、佐藤浩市がどうしようもないダメ親父を演じる。日本映画界をけん引する俳優陣の火花散る熱演と、彼らが繰り広げるコメディ合戦は必見だ。■石井裕也監督・脚本コメントこの映画の英語タイトルは”Masked Hearts”です。「マスクで覆われた心」という意味です。コロナ禍になって3年、私たちはずっとマスクという仮面を被って生きてきました。それが当たり前の世界だったのです。程度の差があったとしても、みんな本音や嘘をいくつもいくつも仮面の下に隠していたと思います。それをひとつひとつひっぺがして、人が隠し持っている本当のものを見つめていくような、そんな映画を作りたいと思いました。コロナ禍を経験したからこそ作れた、愛と希望に満ち溢れた映画になったと思います。超豪華な俳優たちが時にマスクをし、時に素顔で、全篇いきいきと最高の芝居をしています。特に家族がみんなで集まるシーンは、一流の俳優たちの凄みに圧倒され、撮りながら笑い転げ、本当に幸せでした。■松岡茉優(折村花子役)コメント「選択肢の連続への疲労」「正しさって何なのかわからない」世界の状況が変わる前から生きやすくはなかったのにもっと大変になってしまった世の中で、勝ち上がってやるんだ、という花子の全身全霊を、私が止めてなるものかと挑みました。花子と同じく、みんなにめちゃめちゃ愛してもらって、出来上がった作品です。あなたに届きますように。■窪田正孝(舘正夫役)コメントぜんぶ世の中が悪い。仕方がない。人も自分も嘘と言い訳でごまかして都合の悪いこともぜんぶ無かったことにする。そんな理不尽に抗う、とある家族の物語です。人は愚かで醜いけど、命は尊く等しく重い。監督の愛と敬意と皮肉が詰まった作品になっていると思います。是非劇場でご覧ください。■佐藤浩市(折村治役)コメント創造をすること、人を愛することは、流れも深さも判らない川を泳ぎ続ける様なものです。石井裕也監督はそのふたつを同じ高さの目線で語ってくれます。決して泳ぎを止めてはならないと。■池松壮亮(折村誠一役)コメント布に覆われた哀しみを、悔しさを、やるせなさを、怒りを今この主人公は、あらゆる欺瞞を越えて剥がしていく。社会に隠蔽された心を、消えゆく尊厳を、証明できない存在や愛を、イナズマが照らす。それでも人でありたいと願う憎まれっ娘が、恋人や家族を巻き込んで世にはばかる、明日への逆転反逆ファミリーラブコメディです。どうか、コロナを共に経験し共に生きる誰かの、逆境だらけの誰かの、破れた心にイナズマを。■若葉竜也(折村雄二役)コメントこの映画の『愛にイナズマ』というタイトルに敵う文章がないので、コメントを書くのが恥ずかしくなります。この映画に映るイナズマが嘘みたいに軽薄でヘラヘラした時代にヒビをいれてくれたらいい。この映画に映るイナズマが誰かの一縷の希望になればいい。そんな事を考えながら現場にいました。『愛にイナズマ』2023年秋公開(C)2023映画「愛にイナズマ」製作委員会
2023年04月25日ホテルおよび映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設などからなる、地上48階・地下5階・塔屋1階、約225mの超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」(東京都新宿区歌舞伎町1丁目)が2023年4月14日(金)に開業する。“新宿の新たなランドマーク”として注目される同施設のオープン前日にあたる4月13日(木)、開業を祝う「東急歌舞伎町タワー開業前日セレモニー」が、隣接するシネシティ広場にて開催され、歌舞伎町の文化に根ざす「水」をモチーフにした鮮やかなブルーカーペットには、窪田正孝、石橋静河、古田新太、宮沢氷魚という豪華ゲストが登場した。東急歌舞伎町タワーにオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演COCOON PRODUCTION 2023「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」で、4年ぶりの舞台に立つ窪田さんは「大きな挑戦。ある種、手を出しちゃいけないものに手を出したなと自負している」と武者震い。「演劇というアナログな表現で、人間がどれだけ有機的に身体を使って表現できるか挑んでいる」と意気込んだ。共演の石橋さんは「劇場に来たことない方、エヴァ見たことない方。いろんな方に舞台を体感してほしい」とアピールしていた。韓国映画『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ監督)の舞台化で、90年代の関西を舞台にしたCOCOON PRODUCTION 2023「パラサイト」で、セレブ家族に“寄生”する父子を演じた古田さんと宮沢さん。古田さんは「日本には半地下の文化はないですけど、(脚色は)うまい具合にやってます」と早くも確かな手応えだ。宮沢さんが息子を演じることについては、「俺と(母親役の)江口のりこからは絶対にこんなの生まれない!」と苦笑い。その宮沢さんは「まあ、突然変異ということで(笑)」と応じ、「関西弁に初挑戦なので、いま相当頑張っています」と役作りを語っていた。ブルーカーペットには「Zepp Shinjuku (TOKYO)」こけら落とし公演「Zepp Shinjuku (TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」に出演する渋谷龍太(SUPER BEAVER)、東京スカパラダイスオーケストラ、西川貴教、Little Glee Monsterも駆けつけた。■SUPER BEAVER「都会のラクダ 柿落としSP ~ 新宿生まれの、ラクダ ~」4月17日(月)Zepp Shinjuku(TOKYO)<出演者>SUPER BEAVER■東京スカパラダイスオーケストラ Live at Zepp Shinjuku4月18日(火)Zepp Shinjuku(TOKYO)<出演者>東京スカパラダイスオーケストラ■西川貴教 LIVE “SINGularity II -過形成のprotoCOL-改”4月19日(水)Zepp Shinjuku(TOKYO)<出演者>西川貴教■Little Glee Monster リトグリCLUB 限定LIVE “Fanfare” 04月20日(木)Zepp Shinjuku(TOKYO)<出演者>Little Glee Monster■THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演 COCOON PRODUCTION 2023「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」5月6日(土)~5月28日(日)THEATER MILANO-Za原案・構成・演出・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ舞台版構成台本:ノゾエ征爾上演脚本:渡部亮平<出演者>窪田正孝、石橋静河、板垣瑞生、永田崇人、坂ノ上茜、村田寛奈、宮下今日子、田中哲司■COCOON PRODUCTION 2023「パラサイト」6月5日(月)~7月2日(日)THEATER MILANO-Za原作:映画『パラサイト 半地下の家族』台本・演出:鄭 義信<出演者>古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこキムラ緑子、みのすけ / 山内圭哉、恒松祐里、真木よう子(text:cinemacafe.net)
2023年04月13日俳優の窪田正孝、女優の石橋静河が13日、東京・新宿で行われた「東急歌舞伎町タワー開業前日セレモニー」に出席した。14日に開業する同施設から隣接するシネシティ広場にかけて、歌舞伎町の文化に根ざす「水」をモチーフにした鮮やかなブルーカーペットを設置。そのブルーカーペットに同施設で予定されている公演に出演するゲストが登場した。窪田と石橋は、同施設にオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として5月6日より上演される『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』に出演する。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた『エヴァンゲリオン』が舞台ならではの演出によるオリジナルの物語として繰り広げられる本作で、窪田は主人公の渡守ソウシ、石橋はイオリを演じる。窪田は「日本のアニメは世界に誇れるカルチャーになっていて、世界的に人気のある『エヴァ』を舞台化するというのはすごく大きな挑戦だと思います。ある種、手を出しちゃいけないものに手を出したなというのは自負しているんですけど、演劇というアナログな中で、人間がどれだけ身体を使って表現できるかというところに挑んでいるので、そこをフォーカスして見てもらえたらうれしい」とメッセージ。石橋は「劇場に来たことがない方もいらっしゃるだろうし、『エヴァ』を見たことがない方もいらっしゃると思う。いろんな方に舞台を体感していただきたいなと思って、日々稽古を頑張っています」と語った。セレモニーには、舞台『パラサイト』に出演する古田新太、宮沢氷魚、「Zepp Shinjuku (TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」に出演する渋谷龍太(SUPER BEAVER)、東京スカパラダイスオーケストラ、西川貴教、Little Glee Monsterも出席した。
2023年04月13日全く新たな物語として世に放たれる『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』。新劇場のこけら落としとなる作品で正解のないまっさらなところから、窪田正孝さん、石橋静河さんがその大きな壁に挑もうとしている。窪田正孝:エヴァを舞台化するなんて、最初に聞いたときには、正直無謀な挑戦だなと思いました。ただ、『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』は完全なオリジナルストーリーだから、なぞるものがない。そこに、逆にやる価値がある気がしたんです。石橋静河:私は、エヴァンゲリオンを観て育ってきていなくて。もし詳しく知っていたら、怖くて飛び込めなかったかもしれません。窪田:わかる気がします(笑)。デジタル技術が進むなかで、演劇は唯一残るアナログなもの。身体表現の可能性を担うのはあくまで人なんですよね。今回構成・演出・振付をされる、シディ・ラルビ・シェルカウイさんの『プルートゥ PLUTO』を観たときに、表現の境界線をなくしているように感じたんです。言葉とアクションとダンスが並行世界でつながっているような、表現の余白のようなものを感じて、そこに飛び込んでみたいと参加させていただくことにしました。石橋:ラルビさんの手がける作品はどれもカオスというか、残酷な世界のなかに尊さや神聖なものを見つけようとしているのを感じます。モロッコ人とベルギー人という文化の異なる両親のもとで育ち、葛藤があったと話すインタビューを読んだことがありました。属性や価値観の違いなどの境界を超えた、共生を模索するようなテーマを訴えられるものを選ばれている気がします。私はお芝居を始める前から、いつかラルビさんとお仕事をしたいと思っていたんです。窪田:そうなんだ?何をきっかけに?石橋:少林寺武僧と踊られた『sutra(スートラ)』の映像を観たのが最初でした。窪田:あれは衝撃的だよね!石橋:19歳くらいのとき、バレエ留学から帰ってきて、コンテンポラリーダンスをしていたころに観て、踊りにはこんな可能性もあるんだ!とワクワクしました。それからずっと憧れていたので、こんなに早くご一緒できるなんて感激しています。エヴァンゲリオンの舞台化はとんでもない挑戦かもしれないけれど、ラルビさんが真ん中に立って、みんなを率いてくださるのなら、絶対に面白くなるに違いない、ぜひやりたいと思いました。窪田:でも、数日後の本稽古を前に、台本もまだできてないし、セリフを一つも覚えていないというのは初めての経験(笑)。石橋:私たち、さっき、プレ稽古で初めてラルビさんとお会いしたんです。ダンサーの方に教えていただいた振りに合わせて動いて。窪田:顔合わせの代わりというか、まずは体で舞台とセットと場の空気を感じてみようという時間だった気がします。でも、「あなた、どこまでできますか?」と見定められているようなところもあって、毛穴からこれまでかいたことのない汗が噴き出しました(笑)。石橋:たしかに、試されている感はすごくありましたね。窪田:僕はボクシングをやっているんですけど、ボクシングの練習よりもハードでした。八百屋舞台(ステージの奥から手前にかけて傾斜をつけた舞台)もすごかったよね?石橋:とんでもない傾斜でした。窪田:ちゃんと体をケアしないと本番ももたないなと覚悟しました。ラルビさんがだいぶSだということがよくわかった(笑)。石橋:ニコニコされていますけどね(笑)。窪田:優しい笑顔なんだけどね。ご自身がダンサーでもあるでしょう?体の技術の共有を目指そうとされているのを感じたし、表現に対するプロフェッショナルさを垣間見た気がしましたね。THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演 COCOON PRODUCTION 2023『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』人生にかけられた重い枷。そこから目を逸らし生きてきた渡守ソウシ(窪田正孝)。贖罪、そして再生のため、彼は世界の秘密を解き放つ――。日程/東京公演・5月6日(土)~28日(日)THEATER MILANO-Za、長野公演・6月3日(土)・4日(日)まつもと市民芸術館、大阪公演・6月10日(土)~19日(月)森ノ宮ピロティホール構成・演出・振付/シディ・ラルビ・シェルカウイ上演台本/ノゾエ征爾出演/窪田正孝、石橋静河、板垣瑞生、永田崇人、田中哲司ほかチケット/S席1万3000円A席9500円(全席指定)Bunkamura TEL:03・3477・3244くぼた・まさたか1988年生まれ、神奈川県出身。『ある男』(’22)にて毎日映画コンクール男優助演賞、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。公開待機作に『スイート・マイホーム』『春に散る』がある。シャツ¥60,500Tシャツ¥40,700パンツ¥70,400(以上エムエム6 メゾン マルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービス TEL:0120・934・779)いしばし・しずか1994年生まれ、東京都出身。初主演作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(’17)にてブルーリボン賞新人賞ほか多数受賞。主な出演作に大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)など。ワンピース¥253,000(sacai TEL:03・6418・5977)ピアス¥17,600(JUSTINE CLENQUET/THE WALL SHOWROOM TEL:03・5774・4001)Sidi Larbi Cherkaoui演劇やコンテンポラリーダンス、バレエ、オペラ、映画など多ジャンルで、独創的な演出・振付をし、世界中から注目を集める。受賞多数。’17年にはビヨンセのグラミー賞パフォーマンスの振付も担当した。日本では、『テ ヅカ TeZukA』にて、手塚治虫の漫画の世界、思想、「描く」という行為自体もモチーフに、森山未來らの圧倒的肉体表現と映像で、手塚を浴びるような劇場空間を創出。ワールドツアーも成功させ、3年後に『プルートゥ PLUTO』でも日本発の舞台を作り上げた。※『anan』2023年4月19日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・菊池陽之介(窪田さん)ヤマモトヒロコ(石橋さん) ヘア&メイク・菅谷征起(GARA/窪田さん)秋鹿裕子(W/石橋さん)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年04月12日俳優の窪田正孝が29日、東京・新宿の東急歌舞伎町タワーにオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」で行われた『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』製作発表に出席し、オファーを受けたときの心境や意気込みを語った。同劇場のこけら落とし公演として5月6日より上演される『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた『エヴァンゲリオン』が舞台ならではの演出によるオリジナルの物語として繰り広げられる。本作で描かれるのは、壊滅的な状況になった地球と生き残った人々。人類再生の“切り札”を発見し、希望に向けて突き進む「エヴァンゲリオン」とそれに搭乗する14歳の少年少女たち。しかし、計画に繋がりを持つ青年・渡守ソウシ(窪田正孝)は、新たな悲劇の扉が開くのを目撃し、真相を探るため特務機関の女性・イオリ(石橋静河)に接触する。出演が決まったときの心境を聞かれた窪田は「文化村はものすごい無謀な挑戦をしたなと僕は正直そのとき思ったのですが(笑)、そこに飛び込んでみたいと思えたのは、役者という体現者としての一つのいい意味の呪いというかサガのような、無謀な挑戦にこそ行きたくなる好奇心、冒険したくなる気持ちが先行しました」と当時の心境を告白した。そして、「『エヴァンゲリオン』という僕も大好きな作品で、この世界の今の現状の先や過去、すべてを謳っているような作品な気がしていて、いろんな情報がたくさんある中で、アナログなものがなくなっていっている中で、劇場という役者が体現できる、お客様と向き合える瞬間を完成することができれば、新しい生命みたいなものが生まれると思っているので、全力で頑張りたいと思っています」と意気込んだ。製作発表には、石橋静河、板垣瑞生、永田崇人、坂ノ上茜、村田寛奈、宮下今日子、田中哲司、構成・演出・振付を手掛けるのはシディ・ラルビ・シェルカウイ氏、主催の東急文化村 代表取締役社長の中野哲夫氏も登壇した。なお、東京公演は5月6日~5月28日にTHEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて、長野公演は6月3日・4日にまつもと市民芸術館にて、大阪公演は6月10日~19日に森ノ宮ピロティホールにて上演。
2023年03月29日MLBのボストン・レッドソックス所属の吉田正尚選手(29)は、かねてよりお付き合いしていた、モデルで栄養管理士のゆり香さん(30)と2017年に結婚。現在は女の子2人のお子さんが誕生し、長女出産の日にはバースデーホームランを放ったエピソードも。気になる奥様はどんな方か早速チェックしてみましょう!美しすぎる奥様にくぎ付け!お似合いな素敵夫婦ショット この投稿をInstagramで見る Yurika Yoshida???????? 管理栄養士 吉田ゆり香(@dietitian_24.y)がシェアした投稿 ゆり香さんの誕生日に夫婦水入らずで夜ご飯を一緒にした時に投稿したもの。「この間、私のお友達の結婚式と遠征先がたまたま被って子供達も見てもらっていたので帰りに夜ご飯した」ということから夫婦仲の良さが伝わりますね。とてもお似合いの2人に注目が集まり、コメント欄には「素敵なカップル♡おめでとうございます」「うーわ、キレイな奥さん!さすが正尚さん」「美男美女やなぁ」と羨望のまなざしが向けられておりました。WBCの興奮冷めやらぬ中もうレッドソックスのキャンプに復帰したという吉田選手。今後の活躍からも目が離せません!あわせて読みたい🌈WBC日本優勝!大谷翔平選手「トップになるために来た」、ダルビッシュ有選手や吉田正尚選手の豪華な投稿が話題に!
2023年03月24日『ある男』の窪田正孝が、第46回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞。窪田さんは本作が初の日本アカデミー賞受賞となり、名が呼ばれた瞬間は「ええ、うそ!?」と目を真ん丸にした後、石川監督たちと笑顔で喜び合っていた。助演男優賞には、柄本佑(『ハケンアニメ!』)、坂口健太郎(『ヘルドッグス』)、目黒蓮(『月の満ち欠け』)、横浜流星(『流浪の月』)と、20~30代の俳優勢がそろい踏み、誰が受賞してもおかしくない接戦ムードだった。『ある男』では、妻子と幸せに暮らしていたが、不慮の事故でこの世を去った後、別人の戸籍で生きていたことが判明する男Xを演じた窪田さん。どこかミステリアスで影のある一面を持つ一方、回想シーンではボクシングに没頭した過去や、幼い頃から抱えてきた生きづらさや苦しみを生々しく表現した。演じる上で苦労したことを聞かれた窪田さんは、「ストーリー的にはキーポイントになるので、なかなか情報を出しすぎてはいけなくて。役者は情報で体を埋めたほうが現場に居やすいけど、あえてグレーゾーンを残して演じる難しさはありました。監督と相談しながらやりました」と思い起こした。妻役の安藤サクラとのうなぎ屋でのシーンも、印象的だった窪田さん。当該シーンを振り返り、「ワンカット長回しで撮っていて、3回くらいテイクがいきました。もう…サクラさんがゾーンに入っているのがすごくて。役に自分を近づけるでもなく、逆でもなく、空間を丸ごと変えてしまう感覚は初めてでした。すごく引き込まれました」と安藤さんの俳優魂に触れて感銘を受けたことを伝えていた。最優秀賞で鈴木亮平から名前を呼ばれると、「ええ、うそ?」と席にいる監督らと顔を見合わせた窪田さん。壇上で鈴木さんと固い握手とハグを交わした。窪田さんは、「えっと…まさか本当にもらえると思っていなかったので…」と困惑をにじませつつも、スッとした表情に切り替わる。「『ある男』の作品で石川監督と出会って、役の底の底の本人の中身のもっと深い部分を見つめて撮りたい、と言われて。裸でいるより恥ずかしいくらい全部をむき出しにして役にぶつかって、サクラさんが受け止めてくれて。キーになる大役をやらせてもらえて本当にこの仕事をしていてよかったなと、今この瞬間もかみしめています」と語った。さらに「大好きな映画で、映画の国境がなくて映画祭にも行かせてもらったけど、映画の力は本当に無限だし、いろいろな人の心を温めてくれたり、言葉じゃないもので教えてくれるエネルギーや力、ポジティブなものが映画に本当にあると一瞬一瞬で感じています。この仕事に携われて、役者という仕事をできていることにも心から感謝しています」と、しっとりと語っていた。(cinamacafe.net)
2023年03月10日齊藤工が監督を務める映画『スイート・マイホーム』より、特報映像とティザービジュアルが公開された。公開された映像は、雪が降りしきる中、家族が待つはずのマイホームに切迫した表情で向かう主人公・賢二(窪田正孝)の様子から始まる。そして、家に忍び寄る怪しい影、険しい表情でモニターを覗き込む賢二、林に放置された死体、目を塞ぐ少女といった印象的なカットが続き、物語の一端を感じさせるが、多くの謎を秘めた映像となっている。またティザービジュアルでは、地下室へと続く扉に佇む賢二の姿が、「さっき、家の中に誰かがいたんだよ」「お前、本当に何も見えていないのか」などといった想像力を掻き立てられる言葉と共に写し出されている。『スイート・マイホーム』は9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:スイート・マイホーム 2023年9月、全国にて公開予定©2023『スイート・マイホーム』製作委員会 ©神津凛子/講談社
2023年03月08日俳優の窪田正孝が主演を務める、齊藤工監督の映画『スイート・マイホーム』(2023年9月公開)の特報とティザービジュアルが8日、公開された。同作は神津凛子による小説の映画化作。長野でスポーツインストラクターをしている清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二は、新居が完成し2人目の娘も加わり幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から赤ん坊の瞳に映るおそろしい影や地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘など奇妙な出来事が起こり始める。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。雪が降りしきる中、家族が待つはずのマイホームに切迫した表情で駆け向かう主人公・賢二から始まる特報では、家に忍び寄る怪しい影、険しい表情でモニターを覗き込む賢二、林に放置された死体、目を塞ぐ少女などの印象的なカットが目まぐるしく移り変わる。そして【この「家」には何かがある】というコピーや、締めくくりの「アイツらに見つかったら終わりだからな」という男のセリフなど、物語の一端を感じさせられながらも、多くの謎を秘めた映像となっている。また、同時に発表されたティザービジュアルでは、地下室へと続く扉に佇み、その闇の先を覗き込もうとしている賢二の姿がこれから始まる物語を予感させるようなビジュアルとなっている。(C)2023『スイート・マイホーム』製作委員会 (C)神津凛子/講談社
2023年03月08日2023年9月に全国公開される映画『スイート・マイホーム』の特報映像とティザービジュアルが公開された。『スイート・マイホーム』は、2018年に「第13回小説現代新人賞」を受賞した女性作家・神津凛子による同名小説が原作。幸せな一家が新居に移り住んだことを起点に巻き込まれていく恐怖の連鎖が描かれる。奇妙な出来事に巻き込まれていく主人公・清沢賢二を窪田正孝が演じるほか、蓮佛美沙子、奈緒、窪塚洋介、中島歩、里々佳、松角洋平、根岸季衣といったキャストが出演。監督は、俳優業の傍らで20代から映像製作にも積極的に携わり、初の長編監督作『blank13』が国内外の映画祭で8冠を獲得した齊藤工が務める。公開された特報は、雪が降りしきる中、家族が待つはずのマイホームに切迫した表情で駆け向かう賢二の姿から始まる。家に忍び寄る怪しい影・険しい表情でモニターを覗き込む賢二、林に放置された死体、目を塞ぐ少女などの印象的なカットが目まぐるしく移り変わる。【この「家」には何かがある】というコピーや、締めくくりの「アイツらに見つかったら終わりだからな」という男のセリフなど、物語の一端を感じさせられながらも、多くの謎を秘めた映像となっている。またティザービジュアルでは、地下室へと続く扉に佇み、その闇の先を覗き込もうとしている賢二の姿が。さらに、【この「家」には何かがある】というキャッチコピー以外にも、特報でも使用されていたセリフや「さっき、家の中に誰かがいたんだよ」「お前、本当に何も見えていないのか」「まさに理想のご家族です」といった想像力を掻き立てられる言葉が添えられている。映画『スイート・マイホーム』特報映像<作品情報>映画『スイート・マイホーム』2023年9月 全国公開原作:神津凛子『スイート・マイホーム』(講談社文庫)監督:齊藤工脚本:倉持裕【出演】窪田正孝蓮佛美沙子奈緒中島歩里々佳松角洋平根岸季衣窪塚洋介関連リンク公式サイト::
2023年03月08日「第77回毎日映画コンクール」の授賞式が14日に都内で行われ、受賞者が揃って登壇した。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。映画『ある男』で男優助演賞に輝いた窪田正孝は「大好きな映画に携われるだけで役者冥利に尽きるんですけど、こうやってスタッフさんやキャストの皆さんと一緒に作り上げたもので評価をいただいて、受賞まで至るというのは光栄なことですし、ここからまた一つ励みに頑張りたいなと思います」と喜びを表す。さらに窪田は「どこか一方通行の仕事でもあると思うんですよね。作品ができて公開されれば、自分達から離れてお客様のものになるので、ずっと映画に片思いの気持ちだったのが、反応が返ってくるっていうのは嬉しいです」と重ねた。また今後については「20代の時はガムシャラで、アウトプット化することがで精一杯で、そのおかげで今があると思うんですけど、30代に突入してもっとインプットの時間を増やしたい」と希望する。「お芝居の方は足していくのではなく、引いていくというか、もっと人間そのものをかけていけるように。自分が何か残したいとか思うこと自体がおこがましいというか、あくまで作品の一部になりきるというところにもっとフォーカスして、この先取り組んでいけたらなと思っています」と語った。○第75回毎日映画コンクール 受賞結果日本映画大賞:『ケイコ 目を澄まして』(三宅唱監督)日本映画優秀賞:『夜明けまでバス停で』(高橋伴明監督)外国映画ベストワン賞:『ベルファスト』(ケネス・ブラナー監督)男優主演賞:沢田研二『土を喰らう十二カ月』女優主演賞:岸井ゆきの『ケイコ 目を澄ませて』男優助演賞:窪田正孝『ある男』女優助演:伊東蒼『さがす』スポニチグランプリ新人賞(男性):番家一路『サバカン SABAKAN』スポニチグランプリ新人賞(女性):嵐莉菜『マイスモールランド』監督賞:三宅唱『ケイコ 目を澄ませて』脚本賞:早川千絵『PLAN75』撮影賞:月永雄太『ケイコ 目を澄ませて』美術賞:今村力、新田隆之『死刑にいたる病』音楽賞:青葉市子『こちらあみ子』録音賞:川井崇満『ケイコ 目を澄ませて』アニメーション映画賞:『高野交差点』(伊藤瑞希監督)大藤信郎賞:『犬王』(湯浅政明監督)ドキュメンタリー映画賞:『スープとイデオロギー』(ヤン ヨンヒ監督)TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・日本映画部門:『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』(風間太樹監督)TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・外国映画部門:『トップガン マーヴェリック』(ジョセフ・コシンスキー監督)田中絹代賞:寺島しのぶ特別賞:中島貞夫(映画監督)
2023年02月14日窪田正孝が主演、さらに石橋静河、村上虹郎、田中哲司らを迎えた新作「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」が、東急歌舞伎町タワーにオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として5月6日(土)~5月28日(日)に上演されることが決定。反響の声が相次いでいる。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた「エヴァンゲリオン」が舞台化。描かれるのは、壊滅的な状況になった地球と生き残った人々。人類再生の“切り札”を発見し、希望に向けて突き進む「エヴァンゲリオン」と搭乗する14歳の少年少女たち。しかし、計画に繋がりを持つ青年・渡守ソウシ(窪田正孝)は、新たな悲劇の扉が開くのを目撃。真相を探るため、ソウシは特務機関の女性・瑞穂ユウ(石橋静河)に接触する…という舞台ならではの演出によるオリジナルの物語が展開する。構成・演出・振付はシディ・ラルビ・シェルカウイ。演劇やコンテンポラリーダンスの公演はもちろんのこと、バレエ、オペラ、歌劇などの演出・振付でも幅広く活躍し、新作を発表するごとに常に世界中の注目を集める世界的振付家。その活動は高い評価を得て、2014年には母国ベルギーで国王から爵位の名誉称号を授与されるなど、現代舞台芸術を牽引する存在。日本文化への造詣も深い。さらに上演台本は、「劇団はえぎわ」の主宰で、俳優・脚本家・演出家として活躍するノゾエ征爾が手掛ける。卓越した発想力とユーモアに富み、丁寧な作劇で、独特の奇想天外な世界観を愛情一杯に描く気鋭のクリエイター。主演を務めるのは、ドラマ・映画と映像を中心に活躍する窪田正孝。2019年に上演された「唐版 風の又三郎」以来4年ぶりの舞台出演となる。共演には注目の若手実力派俳優として多彩に活躍する石橋静河、数々の作品で強烈な個性を放ち話題を集める村上虹郎、人間味あふれる演技と確かな存在感が光る田中哲司ら、豪華なキャストが集結。窪田さんは「舞台版は物語も登場人物も変えて新たなシナリオで描くことになりました。神、人類、戦争、侵略、破壊、そして再生。エヴァが描くメッセージを、蠢く今この時代に演劇を通して観客に直接届けられたらと思っています」と語り、「エヴァンゲリオンという山のように高い壁に挑む事を真摯に受け止めてビヨンドを完成させたい」と意気込む。【主な登場人物】・渡守ソウシ(キャスト:窪田正孝)ドルフの一つ、「エアデ」にて育ち、暮らす。両親のことは知らない。主にエネルギー資源にまつわることを担当し、エアデのリーダー的な存在である。・瑞穂ユウ(キャスト:石橋静河)かつては菅生マサツグのもとで、エネルギー探索及び、エヴァンゲリオン開発に従事するも、やがて特務機関「メンシュ」のドルフ担当局に異動。現・ドルフ上級担当官。・蓮見タン(キャスト:村上虹郎)エヴァンゲリオンのパイロットチームに、一番最後に加わった少年。しかしパイロットであることにはあまり乗り気ではない。・菅生マサツグ(キャスト:田中哲司)特務機関「メンシュ」の最高司令官で、エヴァンゲリオン出撃時には自身が指揮を執る。人類の希望となる新エネルギーの発掘に尽力する。ファンからは「窪田くん主演なら見に行きたい」「圧倒的な演技力に期待」という声とともに、「まさかの舞台オリジナルストーリー!?」「あの独特な世界観をどうやって表現するのか気になる」という舞台化への期待のコメントも上がっている。なお、本作は新宿の新たなランドマークとなる「東急歌舞伎町タワー」の“好きを極める”施策第1弾「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」の一環。ホテルでは「エヴァンゲリオン」ファンのためのコラボレーションルーム宿泊プランの予約を開始。宿泊プラン特典として、人気イラストレーター白根ゆたんぽ氏による限定「エヴァンゲリオン」グッズ、コラボレーションメニュー、スペシャルムービーのほか、6階の劇場「THEATERMILANO-Za」での公演をチェックイン日に観覧できるS席チケットを同時予約できるオプションも用意される。ライフスタイルホテルHOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel「LIFESTYLE HOTEL EVA」また、5月28日(日)にはZepp Shinjuku(TOKYO)にて、全て「エヴァンゲリオン」関連楽曲で構成された高橋洋子氏によるスペシャルライブ、“YOKO TAKAHASHI EVANGELION ultimate Live「月十夜」”も開催される。YOKO TAKAHASHI EVANGELION ultimate Live「月十夜」THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演COCOON PRODUCTION 2023「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」は5月6日(土)~28日(日)THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて上演。(text:cinemacafe.net)
2023年02月02日俳優の生田斗真、窪田正孝らが出演する、映画『湯道』(2月23日公開)アナザーストーリー 「湯道への道」が2月16日より、Prime Videoにて配信される。同作は小山薫堂脚本によるオリジナル作。亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」をマンションに建て替えるために戻ってきた建築家の三浦史朗(生田)は、弟の悟朗(濱田岳)がボイラー室でボヤ騒ぎで入院することになったことから仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間を過ごし、徐々に凝り固まった何かが解されていく。アナザーストーリー 「湯道への道」では、「映画『湯道』撮影の裏側にはこんなエピソードがあったのかも……?」という「もしも……」のストーリー。映画制作にまつわる内幕劇や、映画にかける制作陣の奮闘、本当にありそうな映画制作の秘密、脚本の元になった取材先での感動秘話など、映画『湯道』を作りあげる裏での逸話がフィクションたっぷりに描かれる。「湯道への道」には、映画『湯道』に出演する生田と窪田が登場。映画とはまったく異なる役柄となり、生田は、ペテン師・安藤を、窪田は、400年続く「湯道」最後の家元・梶山を演じる。また、パワハラが原因で自暴自棄になり、自分の殻にこもってしまった脚本家・本谷文乃役の中村アン、大物監督で名高い大河原監督役の平泉成、銭湯の常連客・樺島道久役の竜雷太らも登場する。生田、窪田、中村のコメントは以下の通り。■生田斗真映画『湯道』スピンオフドラマが Prime Video にて配信されます。その名も『湯道への道』。タイトルに道が二つも入っちゃうってゆー。湯道がいかにして生まれたのか。その裏側をドラマにしちゃうってゆー。 この配信ドラマを観ていただき、映画『湯道』も楽しんでいただきたい! って湯〜企画です。窪田正孝くんと久しぶりの共演。やはり僕は彼が好きだ。 我々の裸の付き合いに、是非お付き合いいただきたいって湯〜気持ち!■窪田正孝映画を愛し過ぎてる人たちが様々な苦難苦闘を乗り越えて映画「湯道」を作り上げるまでの物語。斗真さんとダッグを組んで挑んだもう一つの湯のお話です。全員で沸かした湯の映画でゆっくり心を暖めてもらえたら嬉しいです。■中村アンキャストの先輩方や監督、スタッフさんにたくさん助けて頂き、こんなに笑った現場が、今までにあっただろうかと思うくらい楽しい現場でした。私が演じた文乃は、過去を引きずり殻に閉じこもっている状況で、役柄含め、最後まで私だと気づかれないかもしれません。そのあたりも是非楽しんで観ていただけたら嬉しいです!
2023年01月27日佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈、坂東龍汰らが共演する瀬々敬久監督作『春に散る』に、窪田正孝が出演することが分かった。窪田さんが演じるのは、世界チャンピオン・中西利男。絶対王者として君臨しながらも、飄々とした佇まいで得体の知れない天才ボクサー。ゼロから世界チャンピオンを目指す仁一(佐藤さん)と、翔吾(横浜さん)の前に立ちはだかる難攻不落のライバル・中西も、戦いを通じてどんなドラマを見せてくれるのか楽しみな役どころ。今年は5作品もの映画に出演し、来年も数々の出演作の公開が発表されている窪田さんが、『64−ロクヨン−』でタッグを組んだ瀬々監督のもと、絶対王者として名を轟かせる最強ボクサーを演じ、新境地を切り拓く。佐藤さんとは『64−ロクヨン−』で同僚刑事として共演している窪田さんだが、横浜さんとは今回が初共演。「瀬々監督、佐藤浩市さんと再びご一緒できて嬉しく思います」と喜んだ窪田さんは、「男の闘争本能が書き殴られた脚本、馬鹿で恥ずかしくなるくらい実直な登場人物達。180秒に人生を懸けて、魂を散らす彼等に心惹かれました。優れた身体能力を持つ流星くんと観客が沸き立つような拳闘ができればと思います」とコメントしている。『春に散る』は2023年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:春に散る 2023年公開予定©2023映画『春に散る』製作委員会
2022年12月23日来年2月放送予定の「アクターズ・ショート・フィルム3」より、窪田正孝主演の「虎の洞窟」のポスタービジュアルと場面写真が公開された。高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎といった5人の俳優が、ショートフィルムの監督に挑戦する「アクターズ・ショート・フィルム3」。予算・撮影日数など同条件で25分以内のショートフィルムを製作し、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指す。その中の1作、萬斎さんが監督する「虎の洞窟」は、シェイクスピアの「ハムレット」と中島敦「山月記」をモチーフに、現代の孤独な青年の心象風景を抉るように描き出す。周囲から「社会のゴミ」「邪魔」「迷惑」と罵られ、社会の中に居場所を見出せない窪田さん演じる男は、ある日、不思議な声に誘われて、外に駆け出し、力がみなぎり、虎になっている自分に気がつく――。公開されたポスターは、窪田さん演じる血を浴びた精気のない表情の男が写し出され、虎をイメージしているのか、指からは獣のような長い爪が生えている。また、萬斎監督との稽古を経て挑んだ、窪田さんの鬼気迫るシーンが写真として表れている場面写真も公開。勝村政信と梶原善が演じる警官の姿も見られる。「アクターズ・ショート・フィルム3」は2023年2月、WOWOWにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2022年12月21日「ELLE」がその年に公開された映画作品を独自の視点で選定する映画賞「エル シネマアワード2022」の受賞者が、本日12月20日(火)に発表された。同アワードでは、日本の映画界で輝く女優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、今後の活躍が期待される女優に贈る「エル・ガール ライジングアクトレス賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」の4部門が設けられている。「エル ベストアクトレス賞」を受賞したのは、『流浪の月』で過去の傷を背負い生きてきた女性を熱演した広瀬すず。「アディアム(ADEAM)」のドレスに「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」のハイジュエリーを身に着けて授賞式に登場した広瀬さんは「来年は、自分発信でいろいろできたらいいなと思います。私は自分から積極的に行動するよりも人についていくタイプなので、2023年は25歳になり、仕事を始めて10年経つので、ちょっとずつ自分自身でも動いていかなきゃ、自分で何か作っていかなきゃという気もしています」と来年の抱負を語る。「エル メン賞」は、海外でも高い評価を得ている『ある男』で、別人に成り代わって生きた“ある男”という繊細な役柄を演じた窪田正孝。授賞式で「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のスーツとジュエリーを身にまとった窪田さんは「映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした」と撮影をふり返っている。ほかにも、「エル ベストディレクター賞」は、日本・フランス・フィリピン・カタール合作映画『PLAN 75』の早川千絵。「エル・ガール ライジングアクトレス賞」は、『PLAN 75』『ある男』のほか、今年だけで8本の映画に出演している河合優実が受賞した。「エル シネマアワード2022」受賞者コメント・広瀬すず(受賞作:『流浪の月』)作品を賞という形でいただけたことは素直にものすごく嬉しいし ありがたいなと思います。そんな風に一人でも多くの方に自分が出た作品を通していろいろなものを届けられたんだなと実感できました。『流浪の月』はいまだに、きちんと観ることができないんです。共演者の方や、撮影チームが韓国から来てくださったので、自分にはない引き出しを発見できて、すごく刺激的な作品になっているので、自分自身では見返すことができていないです。今までは心の支えになるような作品が多かったのですが、何か自分を奮い立たせたいときに見る作品だなと思っています。感情に触れる瞬間までストイックに全員が向き合っていくというのは、かなりぜいたくで心強い現場でした。来年は、自分発信でいろいろできたらいいなと思います。私は自分から積極的に行動するよりも人についていくタイプなので、2023年は25歳になり、仕事を始めて10年経つので、ちょっとずつ自分自身でも動いていかなきゃ、自分で何か作っていかなきゃという気もしています。もうちょっと前のめりに(笑)。その行動力がほしいなと思っています。・窪田正孝(受賞作:『ある男』)まさか自分なんかがいただけるとは思っていなかったので、すごく光栄な気持ちです。2020年にNHK連続テレビ小説『エール』と月9ドラマをやらせてもらったり、テレビの仕事を中心にしたりしていたのですが、自分のこの仕事の中でひとつしおりをつけたいと思う瞬間があって、映画がすごく好きだったのでトライしたいなと思っていたときに最初にお声がけいただいた作品が『ある男』でした。ドラマにはドラマのよさがあるし、映画には映画のよさがあるのですが、芝居にどっぷり浸かることができて、その瞬間を切り取ってくれるのが映画だなと。映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした。・早川千絵(受賞作:『PLAN 75』)初めての作品でこういった評価をいただけたことをとても嬉しく思っています。今年はもう本当に怒涛の1年だったと思います1月にはまだ撮影をしていて、その後にフランスで仕上げをして、カンヌ国際映画祭があって、公開もあって、今こうして12月にこうやって賞をいただいているということが本当に夢のようで不思議な気持ちでいます。カンヌ映画祭で一番初めにこの『PLAN 75』という映画を上映していただいたときに、観客の方たちが駆け寄って来てくださって、涙ながらに「本当にいい作品だった」という風に伝えていただいて、この映画を観た後に自分の母親やおじいちゃんに電話したというようなことを伝えてくださったのが嬉しくて、とても印象に残っています。今後もぶれることなく、自分が作りたい映画、観たい映画を地道に作っていきたいなと思っています。・河合優実(受賞作:『愛なのに』『PLAN 75』)今後活躍を期待して頂いているということで、本当に光栄に思っています。どの作品でも新しい出会いや発見があるので絞りがたいのですが、やはり『PLAN 75』で出演作をカンヌ国際映画祭という場所に連れて行ってもらえたのはすごく大きな経験でした。まだ短いキャリアのなかで、城上監督と『愛なのに』で二回目の現場に呼んでいただいたこともとてもありがたいなと思いました。まだ21歳ですが、実年齢よりも上の役を演じることが多いなかで、経験のある高校生の役を演じることの意義深さも感じられて貴重な現場でした。とにかく新しい挑戦が個人的に多い一年でした。この数年間でたくさんの映画に出演でき、映画に育ててもらったという感覚があります。これからもどんどん今までと変わらず新しい挑戦をしていけたらなと思います。(cinemacafe.net)■関連作品:愛なのに 2022年2⽉25⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C)2021『愛なのに』フィルムパートナーズ流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2022年12月21日俳優の窪田正孝が、20日に開催された授賞式「ELLE CINEMA AWARDS 2022」で、今年の映画界で目覚ましい活躍をした男性に贈られる「エル メン賞」を受賞した。本アワードは2005年から始まり、ファッションメディア『ELLE』がその年に公開された映画作品を独自の視点で選定する映画賞。日本の映画界で輝く女優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、今後の活躍が期待される女優に贈る「エル・ガール ライジングアクトレス賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」の4部門が設けられている。今年、『決戦は日曜日』、『劇場版 ラジエーションハウス』、『MIRRORLIAR FILMS Season4「おとこのことを」』、『マイ・ブロークン・マリコ』、『ある男』と映画5作品に出演した窪田。今回の受賞作となった『ある男』は、ベネチア国際映画祭や釜山国際映画祭、東京国際映画祭など、国内外の映画祭で注目を集め、窪田は物語の鍵となる、過去を変えて生きる男・大祐を演じた。受賞コメントは以下の通り。■窪田正孝まさか自分なんかがいただけるとは思っていなかったので、すごく光栄な気持ちです。2020年にNHK連続テレビ小説『エール』と月9ドラマをやらせてもらったり、テレビの仕事を中心にしたりしていたのですが、自分のこの仕事の中でひとつしおりをつけたいと思う瞬間があって、映画がすごく好きだったのでトライしたいなと思っていたときに最初にお声がけいただいた作品が『ある男』でした。ドラマにはドラマのよさがあるし、映画には映画のよさがあるのですが、芝居にどっぷり浸かることができて、その瞬間を切り取ってくれるのが映画だなと。映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした。
2022年12月20日2023年2月23日(木・祝) に公開される生田斗真主演映画『湯道』より、窪田正孝の精悍な表情の浴衣姿から身体を張った入浴姿などを捉えた場面写真が解禁。あわせて、これを見れば「湯道」の作法がマスターできるイラストが公開となった。本作は、亡き父の遺した古びた銭湯「まるきん温泉」を巡り反発し合う兄弟や事情を抱えつつ明るく働くヒロイン、まるで湯気のように立ち上り消えていく客たちなど、風呂の湯のように流れていく様々な人間模様を描いた人間ドラマ。脚本は『おくりびと』などを手掛けた小山薫堂、『HERO』『マスカレード』シリーズを手掛けた鈴木雅之が監督を務める。実家の銭湯「まるきん温泉」から飛び出すも、うだつが上がらず舞い戻ってきた三浦史朗を生田、そんな兄・史朗と犬猿の仲である弟の三浦悟朗を濱田岳、「まるきん温泉」で働く、常連客からも愛される看板娘・秋山いづみを、橋本環奈が演じる。また、銭湯「まるきん温泉」に通う常連客に、戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、浅野和之、笹野高史、吉行和子、ウエンツ瑛士、朝日奈央、吉田鋼太郎、夏木マリ、柄本明。そして、湯の道に魅せられたもうひとつの舞台となる「湯道会館」の人々に、小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝など豪華キャストが勢揃いした。この度解禁となったのは、湯道の家元・薫明の内弟子である梶斎秋(かじ・さいしゅう)を演じた窪田のお湯を慈しむ場面カット。慎ましくも精悍な表情の浴衣姿から身体を張った入浴姿まで 、本作で魅力全開に演じるその姿は必見だ。また、440年、十六代続く家元の下、「入浴、お風呂について深く顧みる」精神を継承する場である「湯道会館」で、梶斎秋が実演する「湯道所作」が、イラストで初披露。合掌から始まり、合掌に終わる十一の所作で構成されたこの「湯道所作」は、映画オリジナルであり、今作の企画・脚本を担当した小山薫堂が、映画のために考案。劇場チラシで「まるきん温泉」の図解イラストを描いた塩屋歩波(えんや・ほなみ/『銭湯図解』著者)による書き下ろしイラストになっている。『湯道』2023年2月23日(木・祝)公開(C)2023映画「湯道」製作委員会【湯道所作】一、合掌(がっしょう)飲める水を沸かした湯に浸かる。もしくは、地球の恵みの湯に浸かる。・・・全ては感謝の気持ちから始まります。二、潤し水(うるおしみず)入浴によって想像以上の水分が失われます。入浴前の水分補給を習慣にしましょう。三、衣隠し(ころもかくし)脱いだ衣服に、生きる姿勢が表れます。風呂敷で覆う行為は慎ましさの象徴です。四、湯合わせ(ゆあわせ)見せかけだけの掛け湯は厳禁です。入浴前に体をしっかりと洗いましょう。湯合わせとは、湯を汚さない、すなわち湯のしあわせをつくることでもあります。五、入湯(にゅうとう)湯に入ります。右足から浴槽に入り、波を立てないようにゆっくりと中央に移動します。手ぬぐいを両手でつかみ、パンと広げて乗せ、右足を少し後ろにずらして、そのまま軸がブレないようにゆっくりと身体を垂直に湯に沈めます。六、縁留(ふちどめ)湯に身体を沈めると、浴槽の水位が徐々に上がります。おしりをつき、ゆっくりと身体を後ろに倒していき、縁の頂点でピタリ止まりましょう。目を瞑り、「ふぅ~」と極楽のため息をつきます。七、湯三昧(ゆざんまい)湯に没入すれば、自ずと心の垢が剥がれ、汚れのない穏やかな気持ちになっていきます。その到達地点を「洗心無垢」と呼びます。八、垢離(こり)汗がじんわりと出てきたら、一度湯からあがり水をかぶります。この温冷浴を繰り返すことで、自律神経が整い、全身の血行が促進されます。九、近慮(きんりょ)入浴を終えたら、椅子を正位置に戻し使用した湯桶はきれいに洗い、逆さまにして残った水を切ります。次に入浴する人が不快にならないように慮る行為を「近慮」と呼びます。十、風酔い(かぜよい)湯の余韻に身を任せれば、かすかな風の揺らぎさえも幸せの種になります。風酔いとは、湯上がりに覚醒することです。十一、合掌(がっしょう)感謝に始まり、感謝に終わる・・・湯道とは、湯に浸かることを通して感謝を育むことでもあるのです。
2022年12月19日映画『ある男』の初日舞台挨拶が、18日に都内で行われ、妻夫木聡、窪田正孝、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、小籔千豊、坂元愛登、石川慶監督が登壇した。同作のタイトルにちなんで、今気になる“ある○○”というテーマでトークを展開。鮮やかなピンクのドレス姿で登場した安藤は、「妻夫木のインスタグラム」と答え、妻夫木が撮影現場でたくさん写真を撮っていたことに触れる。「1度だけ私にもカメラが向けてくださったんですけど、照れくさくて変な顔をしてしまったんですよね」といい、「窪田くんの決まっている写真は投稿されていたけど、私のはやっぱり載せられないかと気になっています!」と妻夫木に問いかけた。すると、妻夫木は「なんでカメラを向けなかったかというと、撮影中にサクラちゃんが『久しぶりに現場来たけど、私、この仕事向いてないと思う。これで終わりにしようと思うんだ……』と、どんよりした顔で言っていたんです!」と安藤が引退をほのめかしていたことを告白。「とんでもない作品で一緒になった」と改めて実感し、「これで引退するんだと思っていたので、むやみにカメラとか向けちゃいけないと……」と真相を明かした。さらに、その後、安藤の主演作が公開になると、「やってんじゃん!と(笑)。(柄本)佑に会ったときにその話をしたら、“全然仕事してますよ~”と言っていて、なんだったんですか!」と逆に安藤を問い詰めた。この“引退疑惑”について、安藤は「初日から演出でボロボロになっていて、自信を喪失しまくっていたタイミングです(笑)」と説明。「でも日数を重ねていったら、やっぱり楽しくて」と前向きに変化し、「“現場が好きだな”と再認識できた作品です!」とアピールしていた。
2022年11月18日俳優の窪田正孝が27日、都内で行われた映画『ある男』(11月18日公開)ジャパンプレミアに出席。「なりたい人」として、共演の妻夫木聡を挙げた。累計30万部を超える平野氏のベストセラー小説『ある男』を映画化した同作。妻夫木が主演を務めたほか、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら日本を代表する俳優陣が集結した、「愛」と「過去」をめぐる感動のヒューマンミステリーだ。「第79回べネチア国際映画祭」オリゾンティ・コンペティション部門へ出品に続き、「第27回釜山映画祭」のクロージング作品にも選出され、海外で高い評価を受けている。この日は、窪田のほか、妻夫木、安藤、眞島、柄本、石川慶監督、原作者の平野啓⼀郎氏が登壇。ある男が別人だったという作品の内容にちなんで、「もし、別人になれるとしたら?」というお題でトークが展開すると、眞島は「公務員」と回答。「18歳で上京して、その当時、公務員を目指していたので、役者ではなくそのまま公務員になっていたらどうなっていたんだろうと……。違った道に進んだ人生を覗いてみたいですね」と意外な過去を明かした。一方で、窪田は「妻夫木さん」と答え、「本当に学びをやめない人で、周りに人が集まる人」とその魅力を説明。「釜山に行かせていただいたとき、親友のハ・ジョンウさんとの食事の場に気軽に呼んでいただきました。垣根や境界線がない方で、尊敬しています」とエピソードを披露。また共通の趣味であるボクシングでも、「いろいろな方と一緒にやられていて、先日はプロの方と練習したと先ほど聞いて、トライする気持ちというか人生の歩み方をリスペクトしています」と熱弁した。窪田から、べた褒めされた妻夫木は「好きなことやっているだけ」と照れた表情を浮かべる。今作がきっかけで始めたというボクシングについても「柄本佑くんとよく一緒にやっているんですが、いちばん練習している佑と僕だけボクシングに関わる役が決まっていないんですよ! (オファー)待ってます」と呼びかけ、笑いを誘った。そして、別人になれるとしたらというお題には「ヒース・レジャー」と回答した妻夫木。「僕もまだ、演じるって何なのかわからないんですけど」と謙遜しながら、「彼はフィルムの中で生きているんですよね。ただ“居る”という存在感はどういう風に役者として向き合っているのか、覗いてみたい」と語った。
2022年10月28日俳優の妻夫木聡が主演を務める映画『ある男』(11月18日公開)の場面写真が25日、公開された。同作は第70回読売文学賞を受賞し、累計19万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説の実写化作。主人公である弁護士・城戸(妻夫木聡)はかつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、里枝の亡くなった夫・大祐(窪田正孝)の身元調査の依頼という奇妙な相談を受ける。里枝は子供を連れて再婚した相手・大祐と幸せな家庭を築いていたが、ある日突然夫が不慮の事故で命を落としてしまい、さらに彼が本物の「大祐」ではないことが発覚する。 城戸は“ある男”の正体を追う中で様々な人物と出会い、衝撃の事実に近づいていくが、いつしか城戸の心にも他人として生きた男への複雑な思いが生まれていく。今回解禁された場面写真は窪田演じる「谷口大祐」が里枝(安藤)と結婚し、家族と幸せな日常を送る姿を切り取ったもの。膝の上に愛娘・花(小野井奈々)を乗せて食事をしているカットや、桜の木の下で撮った家族写真からは、当たり前の日常の尊さが滲み出ている。しかし幸せにあふれた「大祐」の日常は、突然の事故によって終わりを迎える。さらに、彼の死後法要に訪れた兄・恭一(眞島秀和)の「これ、大祐じゃないです」という衝撃的な一言により、「大祐」が別人であることが発覚する。大祐として生きた“ある男” ・Xとは一体誰なのか。その人物像は謎に包まれたままだが、場面写真からは彼が家族に温かな愛情を注ぎ、また家族からも愛されていたことが見受けられる。NHK連続テレビ小説『エール』を1年かけて演じ切り、次なる挑戦の場として窪田が選んだのが本作だったという。作品の主軸となる「谷口大祐」、そして“ある男”・Xの姿、複数の人生を演じ分けるという難しい役どころとなったが、石川慶監督をはじめ妻夫木、安藤と共演できるならとすぐにオファーを受けた。今回は脚本に向き合うために、あえて原作は読まず撮影に挑んだそうで「向井(康介)さんの脚本はあえて文字に感情を残さず、必要最低限の感情しか書かれてなくて、現場で体現した時に具現化されていく面白さがありました」と魅力を語った。また、窪田のキャスティング理由について、石川監督は 『ふがいない僕は空を見た』での演技が印象的だったと明かす。「狂気を孕んだ危うさみたいなものをやらせたら抜群。抽象的な話を受け止めて、それを芝居として形にしている。非常に力を持った役者さんだなと思いました」と繊細な役柄を見事に演じた窪田を絶賛している。
2022年10月25日NYタイムズ紙に掲載されたコラムを基にした、アメリカ制作のドラマ『モダンラブ』の東京版『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』。6人の監督による全7話のオムニバス形式のうち、唯一のアニメーション作品である「彼が奏でるふたりの調べ」に出演しているのが窪田正孝さん。仕事でも私生活でも魅力的に映るという、新しい価値観とは。約2年ぶりに、アニメの声優に挑戦した窪田正孝さんに、今作「彼が奏でるふたりの調べ」の見どころや『モダンラブ・東京』の魅力、エンターテインメントの力について、伺ってみました。――オファーを受けた時の感想から教えてください。以前、パリで開かれた“Japan Expo”に参加させていただいた時に、日本のアニメや作品から生まれたキャラクターが、海外で絶大な人気を得ていることを目の当たりにしていて。そんな、世界に誇れる日本のカルチャーである、アニメ作品に参加できることにやりがいを感じました。大人になり、誰もが一度は振り返るであろう学生時代の記憶の中に、美化したものもあれば、嫌だなとか、恥ずかしいな、といういろんな想いがあると思いますが、そういうものがうまく盛り込まれているラブストーリーだと思います。――主人公の珠美を演じた黒木華さんとは、別録りをされたそうで。黒木さんがすでに収録されたところに、重ねて録りました。珠美の声には、可愛らしさの中にちょっと憎らしさを感じて、黒木さんの多彩なお芝居や、耳から脳に直接入ってくるような独特な声が素敵でした。そういうセンスを持っているところがカッコいいです。もし一緒にお芝居をしていたとしたら、何度もテイクを重ねていくうちにリズムが合ってくると思います。でも言葉のニュアンスや掛け合いが、合っているようで合ってない、わずかなズレみたいなものを残した方が、学生時代に抱いていた淡い気持ちがより感じられると思って。今回は、別々の収録でよかった気がします。――内気でローテンションな凛を演じるのは、難しいものですか?僕の場合、ずっとアウトプットできるという面白みはあっても、ハイテンションな人物を演じる方が大変かもしれません。役者って、台本に書かれたセリフに感情の起伏をつけて体現をするので、どうしても足す作業から始まるんです。それが醍醐味でもあるのですが。でも、台本が出来上がっている時点で、その人物のバックボーンはすでにちゃんとあって、そこにあまりにも役者が芝居で足しすぎてしまうと、人物像を作り上げすぎてしまうというか、見る人の考える隙間がなくなってしまうと思っていて。言葉や主張が少ない凛は、見る人に人物像を委ねることができたと思うし、僕は凛という役が好きでした。ただ、セリフが少ないぶん、喉を使い慣れていなかったのか、あれ、俺こんな声してたっけ?と自分で思うこともありましたけど(笑)。――他の作品は見られましたか?何本か見ました。いい意味で、日本の常識や概念を壊していると感じました。というのも、他人を思いやる配慮やおもてなしのような丁寧な文化が日本のいいところだと思う一方で、経緯を説明しすぎる風潮みたいなものもあって。でも、この作品は、例えば同性のパートナーがいるところから、また、すでに離婚している夫婦から説明なしに物語が始まっていて、自分たちの愛の形はこうですと、最初から提示している。新しい価値観であり、個人的には新たなジャンルに足を踏み入れた作品だと感じて、面白かったです。――「彼が奏でるふたりの調べ」は、現代に生きる珠美が、ある曲をきっかけに学生時代の苦い恋を思い出す物語です。窪田さんにも、そんな曲はありますか?昔、兄が聴いていた、EXILEさんの「Style」という曲を僕もずっと聴いていました。今でも、その曲を聴くと、当時住んでいた実家の間取りや、飼っていた猫2匹がガリガリした柱などを思い出します(笑)。――音楽にはそんな力がありますよね。他にも、エンターテインメントの魅力を感じることは?日頃からいろんな映画を観るようにしていて、刺激を受けているのですが、エンターテインメントにジャンルはないな、ってずっと思っていて。最近は漆塗りのお椀ができるまでの職人さんの作業工程や、ものすごくこだわって下ごしらえをして作る料理などの動画を見るのも好きです。裏側を知ることで、出来上がったものがより美しく魅力的に感じられるんですよね。自分でもやってみたい、という学びの欲が生まれたりもして、そういう欲は、持ち続けたいとも思うし。表と裏で言えば、役者業と私生活は表裏一体で。片方が豊かなら、もう片方も必ず豊かになることが、30代になってわかるようになりました。人との出会いや繋がりによって生まれる、無限に広がる可能性も、一度知ればすごく面白くて。それでサウナにハマったり、ゴルフを始めたりも。今は、私生活にあるエンターテインメントに興味があるんです。「彼が奏でるふたりの調べ」黒木 華×窪田正孝ほか音楽により蘇る青春時代の恋心。仕事でもプライベートでも行き詰まっていた珠美(声:黒木華)は、ある曲をふと耳にしたことで、15年前の記憶へと戻っていく。高校の体育館でピアノを弾く少年・凛(声:窪田正孝)とは、音楽を通じて仲良くなるが、ある日を境にその関係性は断たれてしまっていた。そんな凛が現在、ミュージシャンになっていることを知り…。監督:山田尚子脚本:荻上直子『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』子育ての葛藤や、マッチングアプリでの出会い、セックスレス、シニアラブ、国境を超えた愛など。NYタイムズ紙の人気コラムに投稿された、一般読者の実体験をベースに独自に解釈。現代の東京における多種多様な日常の愛の形を描いた、オムニバスドラマ。映画界で活躍を続ける6人の監督たちが、それぞれの感性で作り上げた、実写6話、アニメーション1話の全7話で構成。10月21日(金)よりPrime Videoで全世界同時独占配信。©2022 Amazon Content Services LLC All Right Reservedくぼた・まさたか1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。出演映画『ある男』が11月18日公開。出演映画『湯道』、主演映画『スイート・マイホーム』は、2023年公開予定。ジャケット¥81,400パンツ¥41,800(共にシュタイン)シャツ¥26,000(アンセムエー) 以上エンケル TEL:03・6812・9897Tシャツ¥29,700(アクネ ストゥディオズ/アクネ ストゥディオズ アオヤマ TEL:03・6418・9923)シューズ¥72,600(フット・ザ・コーチャー/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)※『anan』2022年10月22日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・菊池陽之介ヘア&メイク・菅井征起(GARA inc.)取材、文・若山あや構成・野尻和代撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2022年10月23日累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説を石川慶がメガホンをとり、妻夫木聡主演で映画化した『ある男』。この度、妻夫木さんをはじめ、安藤サクラ、窪田正孝らメインキャストのこだわり抜かれた役作りや、クランクインの撮影裏を含む現場レポートとメイキング写真が公開された。本作が初の弁護士役となった妻夫木さんはクランクイン前、実際の裁判を傍聴したり、現役弁護士に取材を重ねながら、息子役の子役と一緒に遊んだり、入念な役作りを行ったそう。また、かつての依頼者である里枝役の安藤さんは、原作を読んだ際に彼女の壮絶な人生に胸が締め付けられ、文字を追うのが苦しくなるほどだったという。子どもを病気で失う母親役ということで、医学書や闘病記を読み込み、里枝に寄り添いアプローチ。宮崎弁の特徴を方言監修からヒアリングしたり、監督やスタッフと綿密に話し合いを重ねる姿もあったという。その夫・大祐/Xを演じた窪田さんは、過去パートに向けて体づくりとトレーニングに励み、フィジカル面の役作りに奮闘。林業シーンの練習では、「初めて木を切る体験をした時、自分の喉元を切るような感覚になり、植物から命の重さを感じさせられた気がした」と明かす。そんな感覚が、演じる上で大きなヒントになったそうだ。そして、昨年1月にクランクイン。大祐の過去パートの撮影から、その後、里枝と大祐が暮らす宮崎パートへと進んでいった。メインの舞台となる文房具店は、山梨県笛吹市に実際あった商店を、丸々文房具店へと飾り込んでの撮影。2月の撮影だったため、冒頭の印象的な雨のシーンは、道路が凍らないようにスタッフ総出で水処理を行った。また、主人公が大祐の兄・恭一を訪ねるシーンは、原作と同じく群馬県の伊香保温泉で撮影され、雪降る中、エキストラも参加し、華やかな温泉街の雰囲気を再現。営業中の旅館を一棟ごと貸し切っての撮影だったため、スタッフ・キャストは極寒での撮影後、温泉で身体を温めていたという。キャスト陣が真摯に役と向き合い作り上げた本作。妻夫木さんは「人生に正解はない。かといって間違いもない。どんな答えであってもいいと思う。だから恐れずに向き合って欲しい。観てくださった方にとって、この作品が人生の道標のような存在になるのであれば僕は幸せです」と思いを明かしている。『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2022年10月07日映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)の公開記念舞台挨拶が1日に都内で行われ、永野芽郁、奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊、タナダユキ監督が登場した。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることになる。主演の永野は、ミニ丈ショートパンツで登場し。スラリとした美脚で魅了する。窪田とは久しぶりの共演となり、「もう頼もしくて頼もしくて。前回ご一緒した時は私はまだ10代で、その時もいろんなことを助けていただいた」と振り返る。今回も「旅先で出会って気づいたら救われることを言ってくれたりそばにいてくれたりという関係性で、撮影現場でも普通にいるだけで窪田さんに助けてもらってる部分がすごく大きくて、事務所の先輩でもあるので、一生ついてきますという感じです」と感謝。窪田も「こっちがついていきます」と互いに頭を下げあっていた。試写会では奈緒と隣の席だったそうで、永野は「2人して号泣しまして、周りの人が引いてたんです。『この人たちでてる人だよなってくらいわんわん泣いて。綺麗に泣くとかじゃない。ううううって泣いて。それがすごく印象的だったので、自分の中では自分自身が演じていながらも”くらう”映画ってあるんだ」と表す。「昨日も観にきまして、ようやく冷静に見れたんですけど、やっぱりいい映画でした」と自信を見せた。奈緒も「観終わった直後はいろんな気持ちでいっぱいで、なんで私こんなに泣いちゃってるんだろうと思いながらだったんですけど」と苦笑。自分がご一緒できていないシーンもあった中ですべてがつながって素晴らしい音楽が入って、パワーの持った原作が映像になってまたたくさんの方に届くんじゃないかと、本当に感無量でした」と語った。
2022年10月01日カナダ・モントリオールで行われた「ファンタジア国際映画祭」で最優秀脚本賞を受賞した映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、5年ぶりの共演となった永野芽郁と窪田正孝の出演シーンが公開された。親友・マリコ(奈緒)の遺骨を奪い、最初で最後の旅に出る、永野さん演じるシイノ。向かったのは、マリコが生前行きたがっていた岬だった。今回到着した本編映像では、遺骨を抱えバスで岬に向かい、到着早々にひったくりに遭ってしまう。そこに現れたのは、窪田さん演じる釣り道具を持ったマキオ。シイノを心配をする優しさを持ち、どこか飄々として掴みどころのないマキオに、シイノも思わずあきれ顔。そして、マリコからもらった手紙の束も一緒に奪われてしまったことに気付き、大事な遺骨を置いたまま、ひったくり犯を追いかける。辛い経験をした過去を持つマキオ。場面写真でも優しい視線を投げかけている様子が切り取られ、どこか哀愁を感じさせる背中は、孤高の旅人・スナフキンを感じさせる。窪田さんはマキオについて「過去を背負っていて、岬を来る人たちを監視している」ようだと分析し、「人と違う時空に住んでいるような感じを出したくて演じていましたね」と役作りを明かす。また、「僕たちがやりました」以来、5年ぶりの共演となる永野さんについては「大人の女性になっていてびっくりした。シイノ役はプレッシャーだったと思うが、また新しい永野芽郁が見れた」とマキオ同様、あたたかな視点で永野さんとの共演をふり返っている。そして、マキオが作品の中でも特にお気に入りのキャラクターだと語るタナダユキ監督は「ちゃんと傷つき、それでも生きてきた人だからこそ言える言葉を、マキオとして確かに紡げる人、それが窪田正孝さんでした。そんな彼だからこそ、放つ言葉に真実味と優しさが溢れたんだと思います」とコメントした。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月09日生田斗真主演のお風呂エンタメ映画『湯道』に小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝が出演していることが分かった。本編初公開となる特報映像も公開された。今回発表された4名が演じるのは、湯の道に魅せられた個性あふれるキャラクターたち。440年、十六代続く家元の下、「入浴、お風呂について深く顧みる」精神を継承する場である「湯道会館」にて、湯の作法と素晴らしさを学ぶ、退職金で自宅に檜風呂を作りたいと夢見る定年間近の郵便局員・横山正を、『コンフィデンスマンJP』『マスカレード』シリーズの小日向さん。父の退職金で自らの卒業旅行を計画する横山家の次女・舞香を、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」『モエカレはオレンジ色』などでの演技が話題となった、めるること生見さん。「湯道」第十六代家元・二之湯薫明を、名バイプレイヤーの角野さん。薫明の内弟子・梶斎秋を、11月公開の『ある男』に出演する窪田さんが演じる。また、薫明が弟子たちに湯の道を説く「湯道会館」のセットも京都の松竹撮影所に出現。美しい庭、紅葉が反射した檜の湯舟、壁には湯道の根幹にある精神、湯は心を温めるためにある事を意味する「湯道温心」の掛け軸も。そして今回、湯舟から飛び出したかと思えば、史朗(生田斗真)と悟朗(濱田岳)が兄弟喧嘩を始めるシーンから始まる特報映像も到着。銭湯「まるきん温泉」の開店準備をする看板娘・いづみ(橋本環奈)に、自宅の風呂で涙する横山、ワイングラスで湯を汲む温泉評論家・太田(吉田鋼太郎)、湯舟に浸かる梶ら、湯を愛する登場人物たちの日常がコミカルに描かれている。さらに、湯に浸かっている猿、全身泡まみれの常連客アドリアン(厚切りジェイソン)の姿も確認することができる。『湯道』は2023年2月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:湯道 2023年2月23日より公開(C)2023映画「湯道」製作委員会
2022年09月05日