妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝らが出演する映画『ある男』が、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門でイベント開催、プレミア上映が行われた。Sala DARSENA(ヴェネチア・リド島内)にて行われたプレミア上映。世界に先駆けて上映される本編を観るために、1000名の観客で会場は満席に。上映終了後は5分に及ぶ拍手とスタンディングオベーションの熱気に包まれた。今回、弁護士・城戸役の妻夫木さんと、谷口大祐を名乗っていた“ある男”役の窪田さん、そして監督の石川慶は、観客と一緒に本編を鑑賞。妻夫木さんは「今日はありがとうございます。ここに来られて本当に嬉しいです」と英語で挨拶し、脚本について「自分とは何者かと問い続けながら、役と向き合いました。弁護士という役どころなので、勿論そういう勉強もしたのですが、今回は特に子供との時間を大事にしました。子供の存在を通して、自分の生きている意味や仕事について鏡のように考えることができました」と明かす。また、窪田さんは「観てくださる方の余白がなくならないように、情報を与えすぎないように演じました」とふり返り、「自分の人生は自分だけのものですし、悔いのない人生を送ることができるように、背中を押してくれる作品だと思います」と語る。『愚行録』(’17)に続き、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門2度目の登壇となった石川監督に、なぜ“アイデンティティ”を今回のテーマにしようと思ったのかと問うと、「映画を作る時には、個々のアイデンディティをテーマにすることが多いのですが、一人の人間の良い部分も悪い部分も過去も、全部ひっくるめて愛せるのか、憎めるのかということを一度きちんと描いてみたいと思った」とそのきっかけを述べた。そして終了後、妻夫木さんは「映画と人が近いことに、映画への愛を感じた」と映画祭に参加した感想を語り、窪田さんと石川監督も観客の反応に手応えを感じていた。『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2022年09月02日映画『劇場版ラジエーションハウス』公開後舞台挨拶が10日に都内で行われ、窪田正孝、本田翼、MAN WITH A MISSION(Jean-Ken Johnny・Kamikaze Boy)が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。公開後の舞台挨拶ということで、窪田は「言っていいんだよね!?」とはしゃぎながら、本田とのキスシーンについてのエピソードを明かす。本田が「写真になっちゃうしね」とシーンについて振り返ると、窪田は「監督に『あのままレントゲンになります』みたいなこと言われて。キスしたまま、頭蓋骨同士に!?」と戸惑った様子。本田は「結構長めにしましたもんね」、窪田は「『止まっててください』って言われて」とそれぞれに語った。またこの日はサプライズで、主題歌「More Than Words」を手掛けるMAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny、Kamikaze Boyが登場した。Jean-Ken Johnnyは「本当に素晴らしい作品で、また関われて光栄です」と感謝し、「ドラマシリーズも、ずっと拝見させていただいておりましたけれども、久しぶりにラジハメンバーが一堂に会してくれて、作中でも成長されている姿やドラマシーズンで見えなかった一面も垣間見えてして、本当に素晴らしい作品でした」と絶賛する。話せるのはJean-Ken Johnnyだけということで、Kamikaze Boyはホワイトボードで質問に回答。主題歌に込めた思いについて聞かれ、その場で「仲間達ヲ鼓舞スル様ナ曲ヲ……」と書いて見せていた。
2022年05月10日窪田正孝、本田翼、広瀬アリスらTVドラマの面々が再集結した現在公開中の『劇場版ラジエーションハウス』の撮影現場の裏側を写した“裏ジエーションハウスカット”が到着した。2019年連続ドラマ、それから2年後を描いた昨年のシーズン2に続き、完結編となる劇場版は、先週、全国336館で公開を迎えた。鑑賞者からは「劇場版でもラジハのチームワークが最高!」「笑いあり、驚きあり、涙あり、集大成として素晴らしい映画」とチームラジハの活躍に改めて心動かされた人たち多く、作品満足度93.4%を記録(東宝調べ)。GW映画としては、邦画実写No.1の大ヒットスタートとなった。そんな大ヒットを記念して公開された今回のメイキング写真では、撮影中の仲睦まじい姿が収められている。ドラマシーズン1から共に作ってきた鈴木雅之監督とキャストとの一コマや、長時間の撮影でもタフに笑顔を絶やさない窪田さん。真剣に役と向き合う本田さんや、リラックスした様子の広瀬さん。夫婦役で出演する山崎育三郎と若月佑美の2ショットも到着した。『劇場版ラジエーションハウス』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版ラジエーションハウス 2022年4月29日より全国東宝系にて公開©2022 横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会
2022年05月03日『劇場版ラジエーションハウス』(4月29日公開)の初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、窪田正孝本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、山崎育三郎、鈴木雅之監督が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。広瀬は23日に、自身の体調不良から今秋上演予定の舞台『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』を降板することを発表していたが、Twitterでは「お仕事は心と体のバランスをみながら続けるから活動休止じゃないよ~」とお知らせも。舞台挨拶にも窪田、本田と手をつないで登場し、仲の良い姿を見せた。挨拶では遠藤が「広瀬アリスです、元気です!」とジョークを飛ばし、「いろんなニュース書かれてましたけど、全然元気でした! よかった!」と安心した様子を見せる。広瀬は「お騒がせして申し訳ありません、元気です!」と笑顔で頭を下げていた。仲の良すぎるキャスト陣だが、主演の窪田は「久々にみんなで会ったらこういう仲の良さが生まれて、自分でも経験したことがないんです。こんな風になれるのは」としみじみ。「きっかけを与えてくださったのは皆さんのあたたかいお声だと思います。これで終わっちゃうのかなって寂しい気持ちになるけど、自分達で大切に育てた作品を大きく皆さんの手で育て上げてくれたら本当にすごく嬉しいです」と客席に語りかけた。
2022年04月29日タナダユキ監督×永野芽郁のタッグで贈る映画『マイ・ブロークン・マリコ』に、奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊が出演していることが分かった。奈緒さんが演じるのは、主人公・シイノトモヨ(永野さん)の親友・イカガワマリコ。学生時代から父親の虐待を受け、ある日突然、命を絶ってしまう。幼馴染みのシイノは、マリコの魂を救うために、その遺骨を奪うことを決心。親友を亡くしたシイノの旅路と、共依存とも受け取られかねないふたりの関係が、過去と現在を行き来しながら紡がれていく。「読む手が止まらず読み終わった後は涙が止まりませんでした」と原作を読んだ感想を語った奈緒さんは、「盲目的な2人の友情と愛がどこまでも哀しく優しく、この作品はきっと誰かの救いになると感じました」とコメント。永野さんと奈緒さんは、連続テレビ小説「半分、青い。」に続き、今回2度目の親友役。撮影が始まる前から本作についてたくさん話し合っていたという2人。永野さんは「初めてマリコになった奈緒ちゃんを見て感動しました。マリコが奈緒ちゃんじゃなかったら私はシイノになれなかったと思います。最高で最強な相棒でした!」と熱い思いを語り、奈緒さんも「『いつかまた一緒に2人でお芝居をしよう』と約束をした、あの日の夢を叶えることができてとても幸せです」と喜びを語っている。また、シイノが旅先で出会うマキオを窪田さん。マリコの実父を尾美さん。その後妻・タムラキョウコを吉田さんが演じることも決定。窪田さんは「衝撃的な原作に心打たれました。脆くても仲睦まじい2人。簡単に壊れてしまう心と身体。周りになんて理解されなくたっていい。どこまでも2人で突き進む強さに応援してしまう感情が湧き上がってきました」と話し、尾美さんは「永野芽郁さんの新たな一面が観られます!とても良い気分になれると思います是非観てください」とアピール。吉田さんは「永野さんの"シィちゃん"は、原作の激しさに純粋さと可憐さが加わりなお愛おしく、奈緒さんの"マリコ"は諦めと背中合わせの渇望が色濃く、より哀しく見えました。タナダ監督の優しい世界に生きるシィちゃんとマリコの、愛と友情を超越した魂の結びつきが、この世界の誰かの希望となりますように」と祈りにも似た思いを綴った。『マイ・ブロークン・マリコ』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年秋、全国にて公開予定
2022年04月24日『劇場版ラジエーションハウス』(4月29日公開)の完成披露舞台挨拶が4日に都内で行われ、窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、矢野聖人、鈴木伸之、八嶋智人、和久井映見、鈴木雅之監督が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。主演の窪田は、待望の映画化に「皆と過ごした時間というか、仲の良さというものが映像に詰まっている」と太鼓判。本田も「遠藤さんがフルマックスだなって」とこの日の遠藤のテンションの高さに触れ、遠藤は「久々に会って嬉しくなっちゃって」と和気藹々とした様子を見せる。一方で、広瀬は「本当にこのメンバーってめちゃくちゃ仲良しなんですよ。本当にこのテンションで、これよりもっとわあわあ騒いでいて、めっちゃ面白いんですけど、これってはたから見ると全然面白くない。事情をまったく知らない人からしたら……」と発見したという。窪田は客席に「あるね。ちょっと皆さん置き去りにされてないですか? 大丈夫?」と手を挙げさせるが、客席は「大丈夫」というリアクションを返していた。また、鈴木は「結構僕、1日でワンシーンを撮って帰るということがすごく多くて、皆から現場で『ワンシーン侍』と呼ばれてた」と告白。「僕が撮り終わって私服に着替えていると、後から来られた方とかから『もう今日ワンシーン斬ったの?』『もう斬り終えました』『おつかれ!』というのがずっと続いていた」という。八嶋が「映画もワンシーンしか出てないですよね」と振ると、鈴木は「映画はもうちょっと出てます。ただ、(主なロケ地の)島に行ったのは1日だけでした」と明かした。最後に窪田は「本当にファンの方々のおかげで、映画にも達することができたと思っています。本当に皆一丸となって作り上げたものなんですけど、見てくださった方の反応がなかったら皆で劇場に来ることもできなかったし、コロナ禍で映画館が寂しい場所になってしまってるのが事実ですし、皆で1つのコンテンツを見て笑い合ったりしてくれるのが、いち映画ファンとして嬉しいことです」と感謝。「わちゃわちゃした時間だったんですけど、今日はありがとうございました」とメッセージを送った。
2022年04月04日ザ・サウザンド キョウトは、“ハートのお寺”京都・正寿院とコラボレーションしたアフタヌーンティー「正寿院×ティーアンドバー アフタヌーンティー」を2022年5月9日(月)から7月15日(金)まで、ザ・サウザンド キョウト2F ティーアンドバーで開催する。“ハートのお寺”正寿院コラボの和風アフタヌーンティーザ・サウザンド キョウトが、京都人気の観光スポット・正寿院と初のコラボレーション。正寿院は、ハート形の猪目窓や花と日本をテーマにした天井画など、乙女心をくすぐるキュートなスポットが満載の寺院だ。“ハートのお寺”との愛称で呼ばれ、SNSなどでも話題を呼んでいる。“ハート型”猪目窓がスイーツに今回は、この正寿院で見られる初夏の風景などを着想源に、和テイストのアフタヌーンティーを展開。目玉となるのは、“ハート型”の猪目窓を表現した、ウェルカムデセール「猪目窓から見える正寿院」。ハートに切り抜かれたプレートの中には、アジサイなどをあしらい初夏の風景を表現した。また、ティースタンドには、抹茶・ほうじ茶・玄米茶などを使用した、和テイストのスイーツがずらり。ローズの香りをつけた抹茶生地で、フランボワーズコンフィを包んだ「抹茶とラズベリーのロールケーキ」や、黒豆茶のクレームを忍ばせた抹茶ムース、抹茶と和三盆糖を使用したボンボンショコラなどがラインナップする。アフタヌーンティーの定番スコーンは、プレーンと抹茶を用意。蜂蜜ソースと粒あんソースが添えられているので、自分好みにアレンジして楽しめそう。ドリンクは、和紅茶や日本伝統茶など、約20種類をフリーフローで味わえる。「叶紐&散華」のお土産付き来店者には、正寿院で縁日のみ授与されている縁起物「叶紐(かのうひも)」と「散華(さんげ)」のうれしいお土産付き。期間限定メニューなので、気になる人は早めにチェックしてみて。【詳細】「正寿院×ティーアンドバー アフタヌーンティー」1名 6,215円開催期間:2022年5月9日(月)~7月15日(金)1部 11:30~(14:30までの利用)、2部 15:30~(18:30までの利用)場所:ザ・サウザンド キョウト2F ティーアンドバー住所:京都府京都市下京区東塩小路町570番※1名~利用可能。2日前までに要予約。■メニュー<ウェルカムドリンク>夏蜜柑と煎茶のウェルカムドリンク<ウェルカムデセール>猪目窓から見える正寿院<スイーツ>抹茶とラズベリーのロールケーキ、ほうじ茶とパンプルムースのサヴァラン、玄米茶サンマルク、抹茶と黒豆茶のムースリーヌ、和紅茶とさくらんぼの最中サンド、抹茶と和三盆糖、煎茶と柑橘のジュレ<セイボリー>アスパラガスとカラートマトのキッシュ/サーモンサンドウィッチ/冷製バーニャカウダー<スコーン>スコーン(プレーン・抹茶<フリーフロードリンク>ドリップコーヒー・エスプレッソ・カフェラテ・和紅茶・和紅茶フレーバー・日本伝統茶・紅茶など20種以上【問い合わせ先】TEL:075-351-0700(レストラン総合受付 10:00~19:00)
2022年04月03日俳優の高杉真宙、竹野内豊、窪田正孝が出演する、ファイントゥデイ資生堂・ウーノの新CM「褒められるっていいな」編が、25日より放送される。スマートな先輩ビジネスマンを竹野内が、先輩に憧れる後輩を窪田が演じる同CMシリーズ。新CMでは、新入社員として高杉が登場する。コーヒーショップやカフェの店員から「ステキです」とメッセージを受け取る竹野内と窪田。それを見た高杉は尊敬のまなざしを向ける。プレゼンでもスマートにきめる2人に圧倒されている高杉に、竹野内が「秘訣はスキンケア」とささやき、窪田も「そうそう」と同意する。最後のシーンでは2人に影響され、スキンケアをし始めた高杉は初プレゼンで喝采を浴び、「褒められるっていいな」と実感する。新CMとあわせて、WEB限定ムービー「#やってやろうぜ良い肌で」も公開。役職の違う3人がそれぞれの悩みを抱えながらも、スキンケアを通して自信をつけていく様子を描いている。■高杉真宙インタビュー――ウーノに対する印象は?爽やかな男っぽさ、スマートなおしゃれさという印象です。ウーノのロゴの文字もカッコイイです。――ウーノCMへの初出演はどうでしたか?おなじみのウーノのCMで、出来上がったチーム感があって、そこに入れていただくのはすごい緊張感だったのですが、監督の方も今回が初、とのことで、心強いな、と思いました! 竹野内さん、窪田さんお2人のお人柄もあって、現場のチーム感がハンパなくて、素敵な現場だなぁと思いました。――竹野内さんと窪田さんの印象は?窪田さんとは以前、少しだけお会いしたことありましたが、お二人ともほぼ初めましてでしたので緊張しました。でも、優しく接していただき、お話しやすかったです。リラックスできる先輩方でした! 竹野内さんは、寡黙で静かな方な印象だったのですが、すごいイメージが変わりました! 本番中に噴き出されたりして、「なんで今笑ったんだろう?」なんて思って、楽しい気持ちになりました。窪田さんも頻繁に、「普段何してるの?」などと話しかけてくださって、世間話のようなお話しができて嬉しかったです。――「仕事と肌の関係」とは?見られている自分に自信を持つことは大事ですよね。仕事は人と人とのつながりなので、見られる時の自信は、仕事の自信につながると思います。僕も撮影の時、「今日肌汚いしな…」と思ってのぞむときと、「今日は肌の調子がいいぜ!」と思ってのぞむときで、表情もぜんぜん違うと思いますよ! 今、見られることへの意識はどの職業にも通じることだと思います。特に新社会人だと、特に注目されるのではないでしょうか。――高杉さんにとってのスキンケアとは?男性って、化粧水までしかしない人が多いですよね。ベタベタするのが嫌だという人も多いけれど、化粧水をしたら乳液までしないと意味がないです! 僕は、朝も夜もしっかりスキンケアしています。ここ2、3年でちゃんとやるようになりました。もともと肌が弱いから、メイクをすると荒れるし、乾燥肌でもあり。でも、スキンケアをきちんとすると圧倒的に乾燥も少なくなるし、乾燥が原因でできる吹き出物やニキビも減りました。面倒くさい人でも「ウーノ」のオールインワンなら1つで済むし、ちょっとの量で顔をたっぷり保湿できてありがたい! 「髪を乾かす前にオールインワン」というのをルーティンにするといいですよね。スキンケアは、髪を乾かしたり爪を切ったりという習慣と同じだと思います。スキンケアは、年齢が上がるにつれて、やっている人、やってない人の差が圧倒的に出ると思います。自分の未来への時間やお金の投資、未来への貯金だと思います。――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?今、ボルダリングをやりたくて! 今年ちょっとずつチャレンジしたいなと思っています。僕の人生の中で、本当にハマったものが、漫画とゲームとアニメしかなくて、その幅をひろげたいなと。ある方に、「いろんなことを経験するうちに自分に合うものに出会う可能性があるから、いろいろなことをやったほうがいい」と言われて、その言葉がずっと心に残っていながらも、僕、めちゃくちゃ腰が重いんですよ。ぜんぜん上がらない(笑)。でも、先日ロッククライミングをされている知り合いが「ロッククライミング、気持ちいいよ。たぶん合ってると思う」と、動画を送ってくださって。すごい素敵なんですよ! こんなことを僕が勧められるなんてビックリ、っていうくらい凄いんです! ロッククライミングをするために、まずはボルダリングを、いい肌で、重い腰をあげて挑戦してみたいなと思います(笑)。■竹野内豊インタビュー――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?コロナの流行が落ち着くのであればツーリング、落ち着かないのであれば料理に挑戦したいです。――この春、新たな挑戦をする若者へのメッセージ。準備を怠らず、挑戦する気持ちを忘れず、頑張ってください。■窪田正孝インタビュー――「仕事と肌の関係」とは?人格や内なるものは、顔や表情に滲み出るものだと思っています。ポジティブで良いエネルギーを放つ人は、やはり肌艶も良く、エネルギッシュにみえます。日頃からの生活習慣、コンディションを正しく見直せれば、仕事もプライベートもプラスへ向き、その結果肌にも自信を持てるようになると感じています。――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?今年は何事もトライしてみると決めたので、インスタをはじめました。様々なことを発信していけたらと思っています。――この春、新たな挑戦をする若者へのメッセージ。何かに挑戦しようと思うとき、邪魔する思考回路や言い訳を捨てて、ひとつだけ挑戦してみる。小さなことでも継続していけば、前進する事が自然とクセになると思います。時間は有限。とことん楽しみましょう。
2022年03月17日映画『スイート・マイホーム』が2023年9月1日(金)に公開される。監督は齊藤工、主演は窪田正孝。“背筋が凍る”小説『スイート・マイホーム』を実写映画化映画『スイート・マイホーム』は、2018年「第13回小説現代新人賞」を受賞した神津凛子のデビュー作を実写化するもの。同賞で選考委員を務めた全員が戦慄したと言われる衝撃作となっており、選考委員の角田光代は「読みながら私も本気でおそろしくなった」、ホラー漫画家の伊藤潤二は「ミステリーファンのみならず、ホラーファンもきっと満足することと思います」と評している。舞台となるのは、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるという「まほうの家」。主人公の清沢賢二は家族のためにこの家を建てる決心をするが、「まほうの家」に越した直後から奇妙な出来事が起こり始め――。劇中には、雪が降りしきる中、家族が待つはずのマイホームに切迫した表情で駆け向かう主人公・賢二の姿や、険しい表情でモニターを覗き込む賢二、そして家に忍び寄る怪しい影、林に放置された死体、目を塞ぐ少女などが登場。幸せな一家が新居に移り住んだことをきっかけに巻き込まれていく、恐怖の連鎖とは……?監督は齊藤工『スイート・マイホーム』のメガホンを取るのは、『シン・ウルトラマン』で主演を務める一方、長編映画初監督作『blank13』が「第20回上海国際映画祭」で最優秀監督賞を受賞するなど、世界的にも評価を得ている齊藤工。その他にも『COPLY+-ANCE』『ゾッキ』で、監督やプロデュース業へと活躍の場を広げている齊藤工が、読者に恐怖と衝撃を与えた『スイート・マイホーム』の物語をどのように実写化するのか、注目したい。なお、映画『スイート・マイホーム』は、第25回上海国際映画祭へ正式出品される。主演は窪田正孝主演を務めるのは、連続ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」で、齊藤工とバディ役としても共演した窪田正孝。『東京喰種 トーキョーグール』シリーズや『初恋』などでも主役を演じ、映画化も決まっているテレビドラマ「ラジエーションハウス」やNHK連続テレビ小説「エール」での好演も記憶に新しい実力派俳優だ。「火村英生の推理」以降、いつか共に作品を作ることを約束してきた齊藤工と窪田正孝が、監督と俳優としてタッグを組む。また、蓮佛美沙子・奈緒・窪塚洋介・中島歩・里々佳・松角洋平・根岸季衣といった実力派俳優も集結する。主人公・清沢賢二…窪田正孝スポーツインストラクター。冬が厳しい長野で、寒がりの妻と娘のため、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるという「まほうの家」を建てる決心をする。ひとみ…蓮佛美沙子賢二の妻。窪田正孝演じる本作の主人公・清沢賢二の妻、ひとみ。幼い子供・サチを育てながら、暖かい新居への引っ越しを夢見ている女性。本田…奈緒住宅会社の社員。賢二とひとみの 新居「まほうの家」の営業担当。聡…窪塚洋介賢二の兄。監視の目におびえ、実家で暮らす。柏原…中島歩清沢家の周辺で起きた事件の捜査をしている長野県警の警察官。里々佳…原友梨絵賢二が働くスポーツジムのインストラクター。婚約者がおり、近々結婚する予定。甘利…松角洋平営業担当ではないものの、賢二たち家族に何らかの執着を見せる住宅会社社員。清沢美子…根岸季衣聡と賢二の母。長野県内にて、聡と二人で暮らしている。主題歌はyama「返光(Movie Edition)」映画『スイート・マイホーム』の主題歌はyamaが歌う「返光(Movie Edition)」。作詞・作曲は尾崎世界観による書き下ろしだ。yamaは尾崎世界観の手掛けた「返光(Movie Edition)」を聴いて、「馴染みやすいメロディにも関わらず、えぐってくるような狂気性もあって、初めて聴いた時に素晴らしい曲だと思いました。すごく悲しいというストレートな表現より、ちょっと明るいけれど怖いというアンバランスさを音楽に落とし込みました。温かな家庭の情景から何かに追い詰められていく様子と、子供たちを守りたいという感情のグラテーションを意識しました」とコメントを寄せている。映画『スイート・マイホーム』あらすじ冬が厳しい長野。スポーツインストラクターの清沢賢二は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。その住宅の地下には、巨大な暖房設備があり、家全体を温めてくれるという。理想のマイホームを手に入れ、充実を噛みしめながら新居生活をスタートした清沢一家は幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から奇妙な出来事が起こり始める。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。【詳細】映画『スイート・マイホーム』公開日:2023年9月1日(金)原作:神津凛子「スイート・マイホーム」(講談社文庫)監督:齊藤工出演:窪田正孝、蓮佛美沙子、奈緒、中島歩、里々佳、吉田健悟、磯村アメリ、松角洋平、岩谷健司、根岸季衣、窪塚洋介制作プロダクション:ジャンゴフィルム配給:日活・東京テアトル
2022年03月06日妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝共演、芥川賞作家・平野啓一郎原作の『ある男』より特報映像と第一弾ビジュアルが解禁。新たなキャストも発表された。本作は、第70回読売文学賞を受賞、累計21万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」の映画化。妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら、日本を代表する豪華俳優陣が出演し、監督は『蜜蜂と遠雷』の石川慶が務める。この度解禁となった特報映像は、主人公である城戸役の妻夫木さん自らナレーションを担当し「僕たちは誰かを好きになる時、その人の何を見ているのだろう。その人の何を愛するのだろう」という、意味深な言葉から幕を開ける。その後、場面が転換し、エルヴィス・プレスリーの名曲「Can’t Help Falling In Love」のカバー曲とともに、里枝(安藤サクラ) が“ある男”大祐(窪田正孝)と、ともに過ごした幸せな日々が映し出される。しかし物語は一変、大祐が不慮の事故で亡くなってしまい、 “愛したはずの夫が、別人だった”という衝撃の事実が明かされる。「ある男」は一体誰だったのか、 なぜ別人になりすましていたのか…?謎を残し、次の展開がますます気になる特報映像となっている。特報後半に流れる劇伴音楽は、台湾の室内楽アンサンブルグループ「Cicada」が担当。日本映画へ初参加となる「Cicada」の創り出す音楽は、 映画本編でも人物やシーンをより深く印象付ける。また、第1弾ビジュアルは、城戸・里枝・大祐の3人の顔が重なり合い、それぞれのキャラクターの心情をあらわすかのような、映画の世界観に沿ったコンセプチュアルなデザインとなっている。さらに、物語を彩る新たな出演キャストも明らかに。里枝の息子・悠人を本作のオーディションで抜擢され、映画初出演を果たした坂元愛登、里枝の母親・初江に山口美也子、大祐の働く林産会社の社長・伊東にきたろう、「大祐」の過去を知る人物にカトウシンスケ、活躍目覚ましい河合優実、でんでんといった実力派俳優陣が名を連ねた。日本映画界屈指のオールスターキャストで贈る、「愛」と「過去」をめぐる、珠玉の感動ヒューマンミステリー。今後の情報にも注目だ。『ある男』は秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年全国にて公開予定©2022「ある男」製作委員会
2022年03月04日俳優の窪田正孝が、齊藤工監督による映画『スイート・マイホーム』(2023年公開)の主演を務めることが3日、明らかになった。同作は小説家・神津凛子のデビュー作の映画化作。長野でスポーツインストラクターをしている清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二は、新居が完成し2人目の娘も加わり幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から赤ん坊の瞳に映るおそろしい影や地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘など奇妙な出来事が起こり始める。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。俳優として活躍しながら監督としても評価を受ける齊藤と、連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』ではバディ役としても共演した窪田が監督と主演としてタッグ。いつか共に作品を作ることを約束してきたという2人が、これまでに見たことのない化学反応を創出し、現在撮影を行なっている。○齊藤工監督 コメント・数多くの作品で共演をしている窪田さんの今回改めて感じた魅力や新たな発見は?窪田さんとは様々な現場でご一緒してきたので現場での立ち振る舞いや些細な配慮、視野の広さ、集中力を見てきました。逆に言うと奥の奥があるというのを知っているので、窪田さんをモニター越しで見ながら、このシーンではもう一個奥まで行ってもらおうと、すごく漠然と伝えても、微細なさじ加減で計算的ではない形にしてくれます。 原作で完結しているものをあえて実写化するのであれば、それを丁寧になぞるのではなく、生身の人間でまた別の世界観を創りあげるべきだと思っています。主人公・清沢賢二像がこの映画のライフラインでありますが、窪田さんはコアな部分を捉えてくださっているので、本当に注文がほぼないです。撮影スタッフからも窪田さんの賢二は絶賛されていて、この時の賢二の表情が見たいということでシーンが増えていくほどです。例えば、相手役に向き合う窪田さんの肩だけが映っているシーンがありましたが、肩だけでも十分に伝わってきたんですよね。どのパーツでも表現出来るのだなと思いました。足の小指のみでも窪田正孝は成立させられるという、部位俳優ですね。全身がその状態になってくれているというか。本当に感動しました。・この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ本作が企画からクランクインする迄に約3年程かかりました。監督と言う立場としては、何よりクリエイティブファースト・作品至上主義という形で強度のある作品にしていかないと、窪田さんをはじめ関わってくださった全てのキャスト・スタッフに本当の御礼にはならないことを肝に銘じています。監督が「齊藤工」ということが独り歩きするような作品では僕は失敗だと思っています。国内は勿論ですが、斎藤工なんて存在や情報を知らない海外の厳しい映画ファンたちに突き刺さるような作品になって初めて、出演や関わって頂いた方たちへの唯一感謝の意になると思います。我々でしか生まれない化学反応、そういった意味合い、必然性のある強度をもった作品に創り上げたいなと思っています。○窪田正孝 コメント齊藤組の現場の雰囲気をどう感じているか?ちょっと不思議な感じはありますね。ドラマでも相方役をやらせてもらって、工さんといると安心感があります。でも俳優部から監督に変わった時に、ポジションが変わるだけで、映像を通して表現者に見てもらうというまた違う感覚があるのが新鮮です。特にこの作品では、僕の演じる役が色んなところに振り回されたり、(主人公として)視聴者目線だからこそ色んなものを背負わなければいけないので、どうしても台本からインプットしたものをアウトプットする時に掛け算とか足し算をしていくんです。 監督はそれを引いてくれるんです。非現実的だけど現実の方に行ってしまったり、嘘になりすぎてしまうようなところにブレーキをかけてくださって、ナビゲートしてくれています。・この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ今、この作品のテーマでもある主人公のホームの撮影に入っていて、色んなことを疑似体験させてもらっています。父という目線もそうだし、子供がいるという感覚だったり、色んな感情が出てきたり爆発したり消化不良を起こしています。この距離だからこそ工さんを通して、俳優部からではない視点から見えたりすることもすごく新鮮だったり、色んな感じたことのない気持ちを日々感じています。それを表現できるように、目下頑張っています。僕なんかには想像もできない視野の広さが監督にはあるので、何か一つでも残せるようにちゃんと自分の仕事を全うできるようにして、作品がどんどん大きくなって、色んな色を帯びて愛される作品なったらいいなと思います。○原作者:神津凛子コメント文字から立ち上がる世界を映像で観られるというのは、異なる世界を旅するようでワクワクします。それが齊藤工監督の素晴らしい感性と窪田正孝さんの卓越した演技で描かれるとなればなおさらです。わたしが見ていた物語のドアはたった一つでしたが、映画をご覧になる方の数だけドアが開かれるのだと思うとその世界の広さはいかばかりかと想像するだけで圧倒されるようです。旅の支度を進めながら、公開を待ちたいと思います。(C)神津凛子/講談社
2022年03月03日2018年、「第13回小説現代新人賞」を受賞した注目の女性作家・神津凛子のデビュー作『スイート・マイホーム』が、監督・齊藤工、主演・窪田正孝で映画化されることが決定した。同賞で選考委員を務めた全員が戦慄したといわれる本原作。選考委員の角田光代は「読みながら私も本気でおそろしくなった」と評し、『富江』シリーズや『うずまき』などで知られるホラー漫画家の伊藤潤二氏は「ミステリーファンのみならず、ホラーファンもきっと満足することと思います」とコメントを寄せ、読者に圧倒的な恐怖と衝撃を与えている。この作品を手掛けるのは、5月13日に公開予定の『シン・ウルトラマン』で主演を務める一方、長編映画初監督作『blank13』が「第20回上海国際映画祭」で最優秀監督賞を受賞するなど、世界的にも評価を得ている齊藤工(俳優「斎藤工」。自身監督作品については監督名を「齊藤工」と表記)。主演を務めるのは、連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(2016年/TBS系)でバディ役として共演した窪田正孝。近年、映画やドラマに数多く出演し、好演してきた窪田が、今回は奇妙な事件に巻き込まれていく主人公・清沢賢二を演じる。舞台は冬が厳しい長野。スポーツインストラクターの清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二。新居が完成し、家族に二人目の娘も加わって、一家は幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から奇妙な出来事が起こり始める。赤ん坊の瞳に映るおそろしい影。地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘……。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。現在、撮影中の現場で窪田は「台本からインプットしたものをアウトプットする時、掛け算や足し算をしていくけれど、監督はお芝居を引いてくれる」と語り、齊藤監督は「撮影中、窪田さんに些末な言葉で漠然と芝居のイメージなどを伝えてしまっているのですが、それを見事に、微細なさじ加減を体現してくださっている」とコメント。互いに信頼を寄せている様子を見せた。<齊藤工監督コメント全文>数多くの作品で共演をしている窪田さんの今回改めて感じた魅力や新たな発見は?窪田さんとは様々な現場でご一緒してきたので現場での立ち振る舞いや些細な配慮、視野の広さ、集中力を見てきました。逆に言うと奥の奥があるというのを知っているので、窪田さんをモニター越しで見ながら、このシーンではもう一個奥まで行ってもらおうと、すごく漠然と伝えても、微細なさじ加減で計算的ではない形にしてくれます。原作で完結しているものをあえて実写化するのであれば、それを丁寧になぞるのではなく、生身の人間でまた別の世界観を創りあげるべきだと思っています。主人公・清沢賢二像がこの映画のライフラインでありますが、窪田さんはコアな部分を捉えてくださっているので、本当に注文がほぼないです。撮影スタッフからも窪田さんの賢二は絶賛されていて、この時の賢二の表情が見たいということでシーンが増えていくほどです。例えば、相手役に向き合う窪田さんの肩だけが映っているシーンがありましたが、肩だけでも十分に伝わってきたんですよね。どのパーツでも表現出来るのだなと思いました。足の小指のみでも窪田正孝は成立させられるという、部位俳優ですね。全身がその状態になってくれているというか。本当に感動しました。この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ本作が企画からクランクインする迄に約3年程かかりました。監督と言う立場としては、何よりクリエイティブファースト・作品至上主義という形で強度のある作品にしていかないと、窪田さんをはじめ関わってくださった全てのキャスト・スタッフに本当の御礼にはならないことを肝に銘じています。監督が「齊藤工」ということが独り歩きするような作品では僕は失敗だと思っています。国内は勿論ですが、斎藤工なんて存在や情報を知らない海外の厳しい映画ファンたちに突き刺さるような作品になって初めて、出演や関わって頂いた方たちへの唯一感謝の意になると思います。我々でしか生まれない化学反応、そういった意味合い、必然性のある強度をもった作品に創り上げたいなと思っています。<窪田正孝コメント全文>齊藤組の現場の雰囲気をどう感じているか?ちょっと不思議な感じはありますね。ドラマでも相方役をやらせてもらって、工さんといると安心感があります。でも俳優部から監督に変わった時に、ポジションが変わるだけで、映像を通して表現者に見てもらうというまた違う感覚があるのが新鮮です。特にこの作品では、僕の演じる役が色んなところに振り回されたり、(主人公として)視聴者目線だからこそ色んなものを背負わなければいけないので、どうしても台本からインプットしたものをアウトプットする時に掛け算とか足し算をしていくんです。 監督はそれを引いてくれるんです。非現実的だけど現実の方に行ってしまったり、嘘になりすぎてしまうようなところにブレーキをかけてくださって、ナビゲートしてくれています。この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ今、この作品のテーマでもある主人公のホームの撮影に入っていて、色んなことを疑似体験させてもらっています。父という目線もそうだし、子供がいるという感覚だったり、色んな感情が出てきたり爆発したり消化不良を起こしています。この距離だからこそ工さんを通して、俳優部からではない視点から見えたりすることもすごく新鮮だったり、色んな感じたことのない気持ちを日々感じています。それを表現できるように、目下頑張っています。僕なんかには想像もできない視野の広さが監督にはあるので、何か一つでも残せるようにちゃんと自分の仕事を全うできるようにして、作品がどんどん大きくなって、色んな色を帯びて愛される作品なったらいいなと思います。<原作者 / 神津凛子コメント全文>文字から立ち上がる世界を映像で観られるというのは、異なる世界を旅するようでワクワクします。それが齊藤工監督の素晴らしい感性と窪田正孝さんの卓越した演技で描かれるとなればなおさらです。わたしが見ていた物語のドアはたった一つでしたが、映画をご覧になる方の数だけドアが開かれるのだと思うとその世界の広さはいかばかりかと想像するだけで圧倒されるようです。旅の支度を進めながら、公開を待ちたいと思います。『スイート・マイホーム』2023年全国公開
2022年03月03日昨年に放送されたドラマ『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』での好演が記憶に新しい俳優の窪田正孝さん。プライベートでは、女優の水川あさみさんと約2年の交際を経て2019年9月に結婚。公私ともに充実する中、先日インスタを開設し、夫婦のやりとりが話題になっています!オフ感全開のショットを公開 この投稿をInstagramで見る 窪田正孝(@masatakakubota_)がシェアした投稿 窪田さんは、床屋さんのサインポールの絵文字とパーマ中の自身の写真で、美容室にいる様子を投稿。パーマ中でもカッコいい窪田さんに、ファンが「男ですが窪田君まじ好きです」、「可愛いー」、「オフ感溢れてて可愛すぎる 目の保養です ありがとうございます」、「尊いです。泣いてます」とよろこぶ中、水川さんが「パーマネント窪田」とユーモアたっぷりにコメント。この夫婦のやりとりに、「夫婦仲良くてキュンってなりました♡」、「なにその会話…可愛い過ぎでしょ」、「 まじでこの会話尊すぎ可愛すぎて」とファンがうっとりしています。また、水川さんととても仲がいいことで知られているハリセンボン・近藤春菜さんも「パンチ窪田」と書き込み、窪田さんが「じゃねーよ!」とツッコむなどコメント欄が大盛り上がり!表情にも指輪にもドキッとする1枚 この投稿をInstagramで見る 窪田正孝(@masatakakubota_)がシェアした投稿 こちらの投稿では、「目下、カメラ学び中。」と右手でカメラを持ってレンズをのぞきこむ瞬間を公開。オフ感のあるファッションや男らしい大きな手にもキュンとする1枚で、「やばい、、、好きすぎる。かっこよすぎます!!!!!」、「はあ好きだ世界一かっこいいよ、、」、「元気出ます」とファンは完全にノックアウト状態に。そしてこの写真の左手の薬指をよーく見ると、指輪がチラリ☆「結婚指輪」と指摘するファンもいました。今後のインスタが楽しみ! この投稿をInstagramで見る 窪田正孝(@masatakakubota_)がシェアした投稿 じつは窪田さんのインスタは、2週間前に開設されたばかり。初投稿は、「窪田正孝です。よろしくお願いします」というシンプルな自己紹介と正面を見つめる窪田さんのモノクロ写真でした。この投稿に、ファンから「窪田くんーーー♡永遠に推します」、「待ってました…嬉しいです。これから、楽しみにしています」、「SNS活動ありがとうございます大発狂しました。めちゃくちゃ嬉しいです;_;投稿楽しみにしてます大好きです」、「デスノートの月を見てからずっと大好きでした!公式Instagram開設めっちゃ嬉しいです!たくさんの投稿楽しみにしてます!」と熱いコメントが続々と到着!また、「奥様とのインスタライブ待ってます!!」と水川さんとの共演を待ち望むファンも。窪田さんがこれからどんなシーンを届けてくれるのか、とても楽しみです!
2022年02月16日俳優の窪田正孝が主演を務める映画『決戦は日曜日』が公開された。坂下雄一郎監督・脚本によるオリジナル作で、とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢りえ)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。朝ドラ『エール』直後に撮影したという同作は、演技に対しても考え方が変わりはじめている状況だったという。現実への皮肉も多大に含む作品についてもどう思っていたのか、主演の窪田にインタビューした。○■宮沢りえと「そんな話ができるなんて…」――作品についてはどのような印象でしたか?今回初めて坂下監督とご一緒させてもらいました。前作の『ピンカートン』(『ピンカートンに会いにいく』)もめちゃくちゃ面白いですし、どんな方なのかなと思っていたら、けっこう無口で、意外にドSな感じがしました。コミュニケーションをとろうとしてもちゃちゃっとしている感じもあって、僕はすごく好きでした。『ピンカートン』でご一緒されていた内田慈さんがいろいろと監督のことを教えてくださって、一緒にいると少し会話が弾むんです(笑)。撮影自体は短かったけど、毎日楽しかったです。――とにかく現実への皮肉が効いていて、どこに着地するんだろうと思いながら観てしまいました。考えるとゾッとしてしまう感じもあって、笑っていいのか? という気持ちもありました。政治のことなど、あまり言っちゃいけないという空気があるじゃないですか。僕はそうとは思わないんです。でも、言えないところはあって、それが映画ならできる。今の政治をただ否定するのではなく、監督の歪んだ愛情を感じられる気がするんです。真面目にやってそれが滑稽って楽しいじゃないですか。だから存分に笑ってもらいたいです。本当に、笑っていいと思うんです。それと同時に、この作品が新しい視点になる気もします。これはあくまでフィクションだから……というところもあるけど、本当はもっとひどいかもよ? という気持ちもある。だから、みんなが声に出さないことを代弁してくれる作品のような気もします。声にできない声を拾っている作品を一つ残せたから、嬉しいです。――共演の方々も個性豊かで、特に有美には振り回されることになりますが、宮沢さんについてはどのような印象でしたか?魅力的な方、です。それはもう世の中が知ってると思うけど、りえさんが現場に入ってくるとすぐにわかるくらいなんです。本当に太陽みたいな方で、常に体温が高いようなイメージ。一緒にいると照らしてくれます。光みたいな、ずっとまぶしいという感じでした。りえさんと共通点があって、いろいろと話を振ってくださったりもしました。撮影の合間に「家のイスはこれがいい」とか身近な話をしていたんですけど、僕は宮沢りえさんとそんな話ができるなんて思ってもなかったので(笑)。キュートなギャップにハートを持って行かれました。家で育てている観葉植物とか、りえさんから贈りものをいただいたりもして、こちらもお返ししたりとか。妻の方がりえさんと仲がいいので、家で渡されたものを僕がそのままりえさんに渡して、仲介役みたいなことをしていました(笑)――共演するまではやっぱり「テレビで見ていた人」というような感じだったんですか?もう「テレビの中の人」でした! 高嶺の花というか。実際に会ってみるとすごく気さくで、こんなに話しやすい方はいないというくらいです。ずっとしゃべっていたいですし、話を聞いていたい方でしたね。――赤楚衛二さんとも同僚役で一緒のシーンが多かったと思いますが、いかがでしたか?何者にも染まらないピュアな感じでしたし、それが役につながっている印象がありましたね。怒ったこととか、あるのかな? すごく透き通っているから、これからどんな役をやってどう体現していくのか、楽しみな役者さんだなと思います。本当に優しい子なので、なんでもしてあげたくなるような感じでした。○■引き算することが楽しい――窪田さんは俳優生活15年になりますが、自分にとって初心に戻る場所や、原点みたいなものはありますか?三池(崇史)さんからオーディションで選んでいただいた20歳の時に「彼のことを選んだ理由は10年後にわかるよ」と言われて、その10年後にもう1度ご一緒したのが『初恋』という映画だったんです。そこで1回恩返しできたのは、1つ原点に戻ったというか、勝手に何か1つのシリーズだったような気がしています。あとはやっぱり、結婚したことで、今がまた1つの原点になったかもしれません。自分はどこか人と共有することを避けて生きてきた方で、誰かと共同生活ができると思っていなかったから、今がすごく0な状態です。初めてやりたいことも色々と出てきました。今までは仕事がないと不安で、今もその気持ちはあるんですけど、それでもプライベートのインプットの時間も大事にしないと、出てくるものも出てこないと思うようになりました。――「共有することを避けて生きてきた」というのは意外でした。人当たりをよくしている自分もいるし、でも人に会いたくないと思う自分も嘘じゃなくて。役者はプレイヤーで表に出る仕事だから、どうしても自分を着飾ったりしてしまいます。20代は特に「カッコつけたい」「よく映りたい」とか、「この作品を残したい」といった思いも強かったんですけど、今はそれよりも溶け込む方がすごく楽しくなっているんです。今まではどうしても芝居を足し算で考えていたところがあって、表現することが仕事だから、もちろん台本はあった上で役の強弱をつけなきゃいけないと思っていたんだけど、最近はそうじゃないなと思えてきて、むしろ引き算することがすごく楽しいです。何も飾らないというか、何も付けない。朝ドラ(『エール』)が終わって次の仕事がこの作品だったので、この映画を撮っていた時が、そんな自分に気付き始めていたくらいだったように思います。僕にとっては貴重な時間でした。■窪田正孝1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。2006年に俳優デビュー。08年には『ケータイ捜査官7』でシリーズ監督をつとめていた三池崇史と出会い主演に抜擢される。以降、TVドラマ、映画などを主に幅広く活躍。12年には『ふがいない僕は空を見た』などで第34回ヨコハマ映画祭新人賞、第27回高崎映画祭で最優秀助演男優賞を受賞。主演を務めた『初恋』(20年)は第72回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品される快挙を果たし、世界中の映画祭で喝采を浴びた。20年にはNHK連続テレビ小説『エール』にて主演、第45回エランドール賞新人賞を受賞した。これまでの主な映画出演作は、『ガチバン』シリーズ(11-14年)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)、『予告犯』(15年)、『MARS~ただ、君を愛してる~』(16年)、『東京喰種 トーキョーグール』シリーズ(17・19年)、『犬猿』(18年)、『Diner ダイナー』(19年)、『ファンシー』(20年)、『初恋』(20年)など。2022年には『劇場版 ラジエーションハウス』、『ある男』の公開を控える。 ヘアメイク:糟谷美紀 スタイリスト:菊池陽之介
2022年01月14日窪田正孝が天才放射線技師を演じる『劇場版ラジエーションハウス』に、山崎育三郎、若月佑美、高橋克実、原日出子、キムラ緑子が出演することが分かった。窪田さんをはじめ、本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一らTVドラマシリーズのお馴染みの面々が集結した本作。そんなラジハメンバーを取り巻く重要人物として、今回も個性豊かな新キャストが登場。お腹の子の健診で甘春総合病院へ向かう夫婦、高橋圭介と夏希を山崎さんと若月さん。放射線技術会会長で、遠藤さん演じる小野寺俊夫の同期・及川貴史を高橋さん。杏の母・弘美を原さん。杏が離島で出会う島民・野山房子をキムラさんが演じる。また、本作の主題歌を担当するのは、連続ドラマから引き続き「MAN WITH A MISSION」に決定。今作のために書き下ろされた疾走感溢れる楽曲「More Than Words」が、劇場版をさらに盛り上げる。Kamikaze Boyは「ドラマシリーズニ引キ続キ、『劇場版ラジエーションハウス』ノ主題歌ヲ作ラセテ頂キマシテ、本当ニ嬉シカッタデス!彼ラノ言葉ヲ交ワサナクトモ通ジ合エル、“想いと想い”トイウツナガリヲコノ「More Than Words」トイウ楽曲ニ込メマシタ。是非、映画ト一緒ニ楽シンデ頂ケタラ嬉シイデス!(「゜Д゜)「ガウガウ」とコメントを寄せている。新たに到着した予告編では、新キャストの姿や主題歌も挿入されている。感染症が蔓延する離島とその島で、孤軍奮闘する杏の姿、甘春病院では高橋夫婦がある決断を迫られ、緊迫感あふれつつも、涙腺を刺激する映像となっている。『劇場版ラジエーションハウス』予告映像さらに、朝焼け空が印象的な、ラジハメンバーが集結の最新ポスタービジュアルも到着した。『劇場版ラジエーションハウス』は4月29日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版ラジエーションハウス 2022年4月29日より全国東宝系にて公開©2022 横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会
2022年01月12日窪田正孝主演、選挙活動をコミカル&シニカルに描いた映画『決戦は日曜日』より、宮沢りえ演じる令嬢が突然、戸別訪問をする本編映像が到着した。衆議院議員・川島昌平の私設秘書、谷村勉を窪田さん。父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになった…と言いながらもやる気満々な令嬢・川島有美を宮沢さんが演じる本作。今回公開された映像は、衆議院議員に立候補した、熱意だけは人一倍の有美が、有権者へあいさつ回りをする様子を切り取ったもの。突然の訪問に市民は戸惑い、選挙権を持たない外国人のお宅に訪問したり、くしゃみをした手での握手にもしっかり対応したり、そんな様子を静かに見守る秘書・谷村だったが、段々と表情が引きつり始める。そして、「なるほど、分かります。用水路にお年寄りが落ちそうで危ないと。私はこう思うんです。用水路にお年寄りが落ちたら危ないですよね、と言うことはお年寄りが落ちた用水路は危ない用水路と言うことになるんです」「今求職中なんですか、今まで何やってたんですか?」終始笑顔で、どこかで聞き覚えのある構文やグサッとくる言葉を放つシーンも。極めつけは、玄関でのあいさつが終わった後の「今度は裏口じゃなくて玄関でお会いしましょうね」の一言。一般的な価値観からはかけ離れた、新人議員を支える谷村の苦労が伺える。「今の時代を生きる人に、なにかしら思うところのある映画になっているかも」と話す坂下雄一郎監督。脚本も兼ねる監督が、意図して時事ネタのパロディを取り入れた印象的な場面となっている。『決戦は日曜日』本編映像『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年12月22日映画『決戦は日曜日』(2022年1月7日公開)の完成披露試写会が13日に都内で行われ、窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真、坂下雄一郎監督が登場した。同作は坂下雄一郎監督・脚本によるオリジナル作。とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢りえ)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。満員の観客の前に立った窪田は「こうやって皆さんの前に立つのは久しぶり過ぎて。どうしたらいいのか分からないですが。(登壇者の)皆さんと会うのも1年ぶりだったので、感無量です」とやや緊張気味であいさつするも、「たくさん笑ってもらえる、でもどこか他人事じゃないような。とてつもない映画が完成しました」と映画に自信を見せた。続く宮沢は「脚本をいただいた時は、自分が演じるという責任感をまったく忘れて。本当に声を出して笑いながら読んでいました」と語ると、「でもその中で考えさせられることもあって。監督のメッセージが台本からヒシヒシと伝わりました。このメッセージをぜひ皆さんにも受け取ってもらえたらと思います」と続けた。本作で宮沢が演じた有美は、自由奔放で世間知らず、だけど謎の熱意だけはあるという役どころ。そんな役を演じるにあたり、「わたしの役が本当にストレートに感情を出す世間知らずというか、とても自由奔放に自分の意見を言う役だったんです。だから本当にストレスがなく。ここにモヤモヤとしたものがない役だったので、わたしは毎日、撮影に行くのが楽しかったんですが、それを受け止める窪田さんは大変だったろうな」と笑顔を見せるひと幕も。一方の窪田は、本作で初共演となった宮沢について「今回ご一緒させていただいて光栄で。こんなにエネルギーの集合体のような人に僕は会ったことがなくて。すべてがプラスのパワーでできている方というか。だから一緒にいて、話しているだけで治癒されていくんですよ」と感じたそうで、「お芝居をしているんだけど、これは役で出そうと思ってもたぶん、普通には出せないんじゃないかというくらいに、有美さんの役を通じて、りえさんのエネルギーをダイレクトにもらっていたので。パワースポットみたいな。それくらいに最高に楽しかったです」と振り返った。そして最後のコメントを求められた窪田は、「おそらくこんな宮沢りえさんを見たことがある人はいないじゃないかなと思います。候補者の有美さんがいない時の秘書たちの会話。それは毒しかないじゃんというくらいなんですが、この監督が作った流れる空気というか、それを映像を通じて感じていただけたらうれしいなと思います」と観客に向けてメッセージを送った。撮影:壬生智裕
2021年12月13日映画『決戦は日曜日』完成披露試写会が13日に行われ、出演する窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真、坂下雄一郎監督が登壇した。初共演となった窪田さん&宮沢さんは、撮影中、抜群の相性だったそう。窪田さんは「りえさんは、僕にとってパワースポットみたいな。最高に楽しかったです!」と満面の笑みを広げていた。『決戦は日曜日』は坂下監督のオリジナル脚本による、ポリティカル・コメディ。衆議院議員・川島昌平の私設秘書である谷村勉(窪田さん)はことなかれ主義。川島が病に倒れたことをきっかけに、政界に無知な川島の娘・有美(宮沢さん)が選挙に出馬することになり、前代未聞の選挙戦が幕を開ける。窪田さんとの共演について、宮沢さんは「私の役が本当に感情をストレートに出す、世間知らずというか自由奔放だったんです。受け止め切る窪田さん、大変だっただろうなって」と言えば、窪田さんは「いやいや、すごく光栄でした!」と首を振る。「りえさんのような、エネルギーの集合体のような人に会ったことがなくて。話すだけで治癒されていく。役で出そうとしても普通出せないんじゃないかなってくらい、役を通してりえさんのエネルギーをもらっていました」と絶賛した。自身の演じた秘書という役について、窪田さんは「そつなくこなすようでいて、中身はちょっとポンコツで抜けている」とし、コロナ禍を受けて「みんなマスクで、言葉もなかなか出せない中で、役を通してめっちゃ毒を吐いた(笑)。日頃のものを全部出したっていう作品でもありました。浄化しました!」と、存分に作品と役を堪能したと告げていた。本作において、赤楚さんは一番年下の議員秘書を演じた。実力俳優ばかりの現場で、実際赤楚さんも年齢は一番下となったわけだが、赤楚さんは「素敵な先輩方の中でめちゃくちゃ緊張しました。監督に“若者代表でいてほしい”と言われたので、頑張りました」と襟を正す。撮影中も刺激を受けた様子の赤楚さんは「初の秘書の事務所のシーンはまったりした空気感で、ゆるい感じだったんです。けど選挙が始まったときのエネルギーの強さは(すごく)、体中にびしばしと伝わりました!」と充実感をあらわにしていた。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国公開。(cinamacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年12月13日『ラジエーションハウス』が窪田正孝主演で映画化。『劇場版ラジエーションハウス』として2022年4月29日(金・祝)に全国東宝系にて公開される。“新しい医療ドラマ”「ラジエーションハウス」とは?『ラジエーションハウス』は、集英社「グランドジャンプ」で2015年から連載をスタートした人気医療漫画。2019年4月には主演に窪田正孝を迎え、フジテレビ月曜21時枠で「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」としてテレビドラマ化された。物語の中では、診療放射線技師と放射線科医という「1枚の写真から見えない病を見つけ出すエキスパート」たちが織りなすヒューマンドラマが描かれ、“裏方の活躍に焦点を当てた新しい医療ドラマ”として多くのドラマファンを魅了。2021年10月には、シーズン1の2年後を描いた「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」が放送された。舞台は離島!“未知の感染症”に挑むそんな人気ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」が遂に映画化されることに。劇場版の舞台は、閉ざされた“離島”。放射線技師たちが、ラジエーションハウスから外の世界へ飛び出して、チームラジハ史上最大の困難に立ち向かう。彼らの前に立ちはだかるのは未知の感染症!?タイムリミットは72時間だ。予告映像には、感染症が蔓延する離島とその島で孤軍奮闘する杏の姿と、離れた場所にいながらも、そのピンチに一緒に立ち向かうチーム“ラジハ”の放射線技師たちが映し出されている。ラジエーションハウスを飛び出した唯織たちは、杏を助けることができるのか―!?一方、甘春病院では、高橋夫婦がある決断を迫られている。唯織の「我々には、大切な人の想いを忘れずに、共に生きて行く義務があります」という言葉の意味とは――。窪田正孝主演で映画化『劇場版ラジエーションハウス』では、窪田正孝、本田翼、広瀬アリスらが続投。山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、鈴木伸之、髙嶋政宏、浅野和之、和久井映見といったおなじみのメンバーも勢揃いする。さらに、劇場版の新キャストとして山崎育三郎、若月佑美、高橋克実、原日出子、キムラ緑子が出演。どのような形でチーム“ラジハ”に絡んでいくのか、期待が高まる。<主な登場人物&キャスト>五十嵐唯織(窪田正孝)医師免許を持つにも関わらず、幼馴染の杏との子供の頃の約束を守り、天才放射線技師として働く。甘春杏(本田翼)唯織の幼馴染であり想い人である放射線科医。広瀬裕乃(広瀬アリス)唯織と同じく放射線技師で、密かに唯織を想う。放射線技師・黒羽たまき…山口紗弥加放射線技師長・小野寺俊夫…遠藤憲一放射線技師・軒下吾郎…浜野謙太放射線技師・威能圭…丸山智己放射線技師・悠木倫…矢野聖人放射線技師・田中福男…八嶋智人整形外科医・辻村駿太郎…鈴木伸之甘春総合病院の新院長・灰島将人…高嶋政宏甘春総合病院の副院長・鏑木安富…浅野和之循環器内科長・大森渚…和久井映見<劇場版キャスト>高橋圭介(山崎育三郎)…夏希の夫。妻のお腹の子の健診で甘春総合病院へ向かう。高橋夏希(若月佑美)…圭介の妻。及川貴史(高橋克実)…放射線技術会会長。小野寺俊夫の同期。甘春弘美(原日出子)…杏の母。野山房子(キムラ緑子)…杏が離島で出会う島民主題歌はMAN WITH A MISSION「More Than Words」劇場版の主題歌を担当するのは、ドラマのシーズン1・2から引き続き、MAN WITH A MISSION。劇場版のために書き下ろされた疾走感あふれる楽曲「More Than Words」が劇場版を盛り上げる。作品詳細『劇場版ラジエーションハウス』公開日:2022年4月29日(金・祝)全国東宝系にてロードショー原作:「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕漫画:モリタイシグランドジャンプ/集英社)キャスト:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、鈴木伸之、佐戸井けん太、浅見姫香、山口紗弥加、遠藤憲一、山崎育三郎、若月佑美、渋谷謙人、原日出子、高橋克実、キムラ緑子、八嶋智人、髙嶋政宏、浅野和之、和久井映見監督:鈴木雅之脚本:大北はるか配給:東宝
2021年12月10日窪田正孝主演の「ラジエーションハウスII」の10話が12月6日オンエア。窪田さん演じる唯織と和久井映見演じる大森との連携プレーに「ドキドキした」などの反応が上がるなか、ラストでの映画化発表にSNS上では祝福と感動の声が続々と上がっている。「グランドジャンプ」(集英社)連載中の同名コミックを原作に、2019年に放送された1stシーズンから2年を経て、この秋から放送されてきた2ndシーズンとなる本作。レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師と、その画像を読影し病気を診断する放射線科医が身を置く放射線科“ラジエーションハウス”を舞台にしたストーリーが展開してきた。医師免許を持ちながら診療放射線技師として甘春総合病院で働く五十嵐唯織役で窪田さんが主演するほか、唯織の幼馴染みだが、その事は覚えておらず、現在は自分の父親が院長を務めていた甘春総合病院で働く放射線科医での甘春杏に本田翼。唯織に想いを寄せる甘春総合病院の放射線技師、広瀬裕乃に広瀬アリス。杏が好きで唯織とは恋敵となる整形外科医の辻村駿太郎に鈴木伸之。ラジエーションハウスのメンバーとして軒下吾郎に浜野謙太。威能圭に丸山智己。悠木倫に矢野聖人。元ヤンだった黒羽たまきに山口紗弥加。2ndシーズンからメンバーとなった田中福男に八嶋智人。ラジエーションハウスで技師長を務める小野寺俊夫に遠藤憲一。甘春総合病院副院長にして放射線科医の鏑木安富に浅野和之。アメリカに留学し帰国した甘春総合病院前院長の大森渚に和久井映見。唯織や渚とは考え方を異にする新院長・灰島将人に高嶋政宏といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10話では渚が、503号室に入院中の妊婦・池田しずく(伊藤歩)の胎児の心エコーを見せ、ラジエーションハウスに協力を求めてくる。しずくは心臓カテーテルでの治療を望んでいるという。渚は5年前にしずくの子どもを助けられず、それがきっかけとなりワシントンに留学、小児の心臓カテーテルを学んでおり、しずくの胎児をカテーテル治療しようとするが、灰島は前例がないと拒み外科手術を指示するが、唯織は検査と治療を同時進行することを進言、鏑木は灰島の指示を無視しカテーテル治療に踏み切る…という展開に。唯織と渚の連携プレーに「唯織くん大森先生に鏑木先生そして撮影した映像を瞬時にモニターに流してフォローするチームラジハ。ドキドキした」「お母さんも救われたし、大森先生も救われたね もちろん、赤ちゃんも」などの反応が。大森としずくを巡るストーリーとともに、今回新たに登場したのが工藤阿須加演じる郷田一平。唯織と杏の同級生だった一平はラストで2人が同級生だったことを明かしてしまう。知られたくない過去を明かされ激しく動揺する唯織と、少しづつ幼少期の記憶を思い出す杏の様子に「いやー、肉まん思い出しちゃった?」「杏ちゃんは唯織くんを思い出すのかな?」「杏ちゃんが何度も何度も肉まんて言うから吹き出しちゃった」といった反応も。そしてエピソードが終了した後画面に映し出されたのは本作“映画化”の告知。「ラジエーションハウス映画化とか激アツ」「映画化本っっっ当におめでとうございます」「また観たい映画増えたー」など、SNSには映画化に対する喜びの声が殺到中だ。(笠緒)
2021年12月06日窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』が、劇場版として2022年4月29日(金・祝)に公開されることが決定した。集英社『グランドジャンプ』にて2015年から連載中の人気原作をドラマ化した本作は、2019年4月期にシーズン1がスタート。診療放射線技師と放射線科医という「1枚の写真から見えない病を見つけ出すエキスパート」たちが織りなすヒューマンドラマが話題となり、連続ドラマ平均視聴率12.1%を記録。さらに最終回翌週に放送された特別編は15.6%の高視聴率をマークするなど、今までの医療ドラマとは一線を画す「裏方の活躍に焦点を当てた新しい医療ドラマ」として多くのドラマファンを魅了した。その人気ぶりを表すかのように、今年2021年10月期からはシーズン1の2年後を描いたシーズン2『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』が放送されている。ドラマ放送時から引き続き主演を務めるのは、2020年前期NHK連続テレビ小説『エール』で6年ぶりとなる男性主人公を務め、エランドール賞新人賞、東京ドラマアウォード2021で主演男優賞を受賞した窪田正孝。テレビドラマから映画まで出演作ごと異なる顔をみせる窪田が、医師免許を持つにも関わらず、幼馴染の杏との子供の頃の約束を守り、天才放射線技師として働く、五十嵐唯織を熱演する。さらに、唯織の幼馴染であり想い人である放射線科医・甘春杏役の本田翼と唯織と同じく放射線技師で、密かに唯織を想う広瀬裕乃役の広瀬アリスも続投・出演が決定。その他、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、鈴木伸之、高嶋政宏、浅野和之、和久井映見とお馴染みの面々も勢揃いした。描かれるのは、≪チームラジハ≫史上最大の困難に立ち向かうストーリー。放射線技師たちが、ラジエーションハウスを飛び出し外の世界へ?スケールアップし、集大成として劇場に戻ってくる。さらに、『劇場版ラジエーションハウス』のビジュアルも初公開。「別れだけは、視えなかった。」という気になるワードと共に、雨に打たれる唯織の凛々しい表情のビジュアルとなっている。『劇場版ラジエーションハウス』2022年4月29日(金)公開
2021年12月06日窪田正孝が主演、宮沢りえと初共演する新時代のポリティカルコメディ『決戦は日曜日』。宮沢さん演じる川島有美事務所の“秘書チーム”として、窪田さん演じる谷村をサポートし、赤楚衛二演じる岩渕に秘書の仕事をレクチャーする個性派俳優たちからコメントと新場面写真が到着した。突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになったものの、実はやる気満々。世間知らずな新人候補・川島有美のくせ者ぞろいの秘書チームが田中菜々(内田慈)・濱口祐介(小市慢太郎)・向井大地(音尾琢真)の3人だ。内田さんはクランクアップの際、撮影をふり返り「もう終わっちゃったんだな…さびしい。この思いを坂下(雄一郎)監督に伝えたら、基本ポーカーフェイスながら監督にしては笑っていました」と、監督の前作『ピンカートンに会いに行く』から続く相性の良さを感じさせるやり取りを明かす。自身の役柄を思い返し、小市さんは「演じていていろんな要素がありました」と言い、「各シーンによっていろんな表現がありました。人間らしさがあって楽しかった」と語り、音尾さんは「監督から役について特に説明は無かったです。ただ一回だけ、物語の中で重要な決断をするシーンの際に『真剣にやったほうが良いかな』と意気込んだのですが、監督から『もっと軽くやっちゃってください!』と言われて、ここぞというところでは考えが伝わってきてすごくやりやすかったです」と各々楽しそうにふり返る。★「窪田君は物語のコアをしっかりつかんでいる」小市さんは「窪田君は物語のコアをしっかりつかんでいるので、捨てるという選択肢を持てる、潔さを感じました」と初共演の窪田さんについてコメント。また、音尾さんは以前共演した時から感じていたと前置き、「気を遣えて頑張り屋さんなので今回も雰囲気が良かった。大物だな!と思います」と称賛の声を惜しまない。「壁が無く、みんなで作る芝居だと態度で示してくださる素敵な方です。中心にいる方がそうであることは本当に素晴らしいです。いかに真剣に演じるかが坂下作品の面白さでもあるので気を付けていたのですが、笑える要素がたくさんある芝居で…窪田さんはご自身でもおっしゃるようにゲラで、こちらもつられてしまいました(笑)」と内田さんも話しており、窪田さんを中心にチームワークの良さが伺える。★「秘書たちではしゃいでいた」印象に残っているシーンは…小市さんと音尾さんは、偶然にも窪田さんの挙げたシーンと同じく「有美(宮沢さん)の屋上演説シーン」だという。「力説されていて、下から見て迫力がすごかった。後日、屋上に上がってみたら思わず『こわっ!』って言ってしまうぐらいの高さで、よくこんなところで芝居なさっていたな!とびっくりしました」と小市さん。「ビルの屋上から演説するシーンがとても楽しかった。選挙で一票入れたいなって思えましたし、カリスマだなっ!と感じました」と音尾さんも続ける。「『これ、一票入れますよね!』と言ったら小市さんも『そうだね、俺も入れる』と思わず下の秘書たちではしゃいでしまいました。当選したら日本の未来は変わるでしょう(笑)」と、そのシーンの面白さに太鼓判。そして、内田さんは秘書チームの最年長でもある小市さんのシーンを挙げ、「小市さんが『くそっ!』と机や壁を叩くシーンがあるのですが…小市さんが怒って大きい声を出していることが面白いですし、それを思いついた時の筆が進んでいたであろう監督の喜びを想像して余計におかしくなってしまいました。映り込んでなくてよかったです。すごく笑ってしまいました(笑)」と、見どころを語っている。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年11月25日窪田正孝が議員秘書、宮沢りえが突如出馬することになった新人候補を演じる『決戦は日曜日』。本作で秘書の1人を演じたのは、現在ドラマ「SUPER RICH」にも出演中の赤楚衛二。主演の窪田さん、そして宮沢さんとも初共演を果たした赤楚さんのコメントと新場面写真が到着した。赤楚さんは、「窪田さんは声を掛けてくださり空気感を作ってくれるので一緒にいて居心地が良かったです。本当に頭の回転が速くて、監督や周りからの要望への切り替えの早さが印象的でした。宮沢さんは発光しているかのような輝きをお持ちで、芯が強い方ですよね。演説の長台詞のシーンを拝見させて頂いたのですが、役を越えて感動してしまってただただ圧倒されました」と、初共演に大きな刺激を受けたよう。演じる岩渕勇気は若者代表のような役柄自身の演じた岩渕勇気の役柄について監督と話した際、「若者代表のような役柄であってほしい」と言われたという赤楚さん。岩渕のキャラクターを「選挙戦が進んでいく中で最終的にいろいろなことを吸収しつつも、受け入れないほうが悪いんじゃないか?と純粋がゆえに染まり切ってしまう。そんなところが窪田さん演じる谷村を悩ませていることを意識しました」と話す。監督の演出では、会話の中での言葉1つ1つのニュアンスを大切にしてとアドバイスがあったことが印象に残っているとのこと。また、私設秘書を演じるにあたり仕事の内容を調べ、秘書の仕事の大変さを実感したそうだ。印象に残っているシーンは、事務所での盛り上がり「みなさんの圧が」劇中、宮沢さん演じる川島ゆみ選挙事務所で、講演会や地元の有力議員がある事件をきっかけに選挙戦の行く末に一喜一憂するシーンがある。このシーンが撮休明けに始まったからこそ、ため込んだ周囲のパワーがあり、「その中で闘っている宮沢さんもまたスゴイな…と改めて感じました。独特な雰囲気の中でのまったりした事務所のシーンとは違って、みなさんの圧が強かったです(笑)」とコメント。また、秘書チームには同世代との共演とは違った、リラックスした大人な空気感があったとも回想している。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年11月18日俳優の窪田正孝が主演を務める映画『決戦は日曜日』(2022年1月7日公開)の予告映像が28日、公開された。同作は坂下雄一郎監督の脚本によるオリジナル作。とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢りえ)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。解禁となる予告編は、川島有美の衆院選立候補表明会見から始まる。地元の有力な議員として手腕を振るっていた衆議院議員の父・川島昌平の地盤を引き継ぎ、二世議員が何を語るのか注目が集まる中、有美の口から発せられたのは各々を「かくかくが、かくかくの信頼を取り戻す」という読み間違い。私設秘書の谷村は心の中で 「おのおのだよ……」とツッコむ。「君たち秘書があのバカ操作してくれないと! うまくいくものもいかんだろう!」「もっとち ゃんとしなさいよ!」と地方議員や後援会からの叱責に「申し訳ない」「すみません」と頭を下げてばかりの谷村、岩渕(赤楚衛二)、田中(内田慈)、濱口(小市慢太郎)、向井(音尾琢真)の事なかれ主義の秘書チームは、やる気だけは十分な世間知らずのド素人二世候補による「他候補者の街頭演説に横槍を入れる」「突撃取材に怒り暴行」などの行動に頭を悩ませる。「クルーの皆さんも当選目指してがんばりましょう!」と発破をかける有美に対し「ちょっと欧米感あったね」「やる気あるんですけど、わかってないんですよね」とどこか冷めた反応も。さらに映像では、「気になることがあったら何でも言って!」と有美に言われ、谷村は「今の振る舞いではただの不愉快な素人に見える」「やる気があるのはいいが、やり方をはき違えている」「相槌が適当過ぎて話を聞いていないのがバレている」「スマホのカバーダサすぎ」と列挙し、怒りのあまり表情が固まった有美は事務所の屋上から「改善を要求しま す!」と演説する始末。予告の最後には有美の「日本の政治は終わってる」「選挙に落ちたらいい」という衝撃の発言と驚く谷村の姿も収められた。(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年10月28日来年1月に公開の窪田正孝×宮沢りえ共演のポリティカルコメディ『決戦は日曜日』より、本予告が解禁となった。本作は、窪田正孝演じる事なかれ主義の議員秘書が宮沢りえ演じる世間知らずの二世議員とともに選挙戦を戦うことになる、ユーモアと皮肉に満ちた新時代のポリティカルコメディ。 脚本・監督を務めるのは『東京ウィンドオーケストラ』『ピンカートンに会いにいく』などのオリジナル脚本でコメディ作品を発表してきた坂下雄一郎。執筆に5年の月日をかけた脚本で、豪華キャスト陣によるコミカル&シニカルな選挙活動を描く。解禁となった予告編は、宮沢さん演じる川島有美の衆院選立候補表明会見から始まる。地元の有力な議員として手腕を振るっていた衆議院議員の父・川島昌平の地盤を引き継いだことを示す重要な局面だ。二世議員が何を語るのか注目が集まる中、有美の口から発せられたのは…「かくかくが、かくかくの信頼を取り戻す」というまさかの堂々たる読み間違い。窪田さん演じる私設秘書・谷村勉は心の中で「おのおのだよ…」と、心の中でツッコむのだった。「君たち秘書があのバカ操作してくれないと!うまくいくものもいかんだろう!」「もっとちゃんとしなさいよ!」と地方議員や後援会からの叱責に「申し訳ない」「すみません」と頭を下げてばかりの谷村、岩渕(赤楚衛二)、田中(内田慈)、濱口(小市慢太郎)、向井(音尾琢真)の事なかれ主義の秘書チーム。有美はド素人の二世議員であってもやる気だけは十分。他候補者の街頭演説に横槍を入れ、突撃取材に怒り暴行するなど世間知らずな行動を取り、秘書たちの頭を悩ませることに。秘書チームの面々も、「クルーの皆さんも当選目指してがんばりましょう!」と発破をかける有美に対し「ちょっと欧米感あったね (笑)」「やる気あるんですけど、わかってないんですよね」とどこか冷めた対応。足並みのそろわないまま、彼らは選挙戦を戦い抜くことができるのか…と思った予告の最後には有美の「日本の政治は終わってる」「選挙に落ちたらいい」という衝撃の発言と、それに驚く谷村の姿が。果たして、前代未聞の選挙戦の行方は…?本格的なコメディ映画は初挑戦だという宮沢さんのコメディエンヌぶりも光り、本編への期待が高まる予告編となっている。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年10月28日話題の秋ドラマに出演中の窪田正孝×宮沢りえが共演する、ユーモアと皮肉に満ちた新時代ポリティカルコメディ『決戦は日曜日』よりポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。窪田正孝が事なかれ主義の議員秘書、宮沢りえが政界に無知な空回り新人候補者を演じる本作。この度解禁となったのは、宮沢さん演じる川島ゆみを落選させるため密かに奔走する(?)窪田さん演じる谷村の決意に満ちた表情が印象的なポスタービジュアル。「私に清き一票を…入れないでください!」という落選に向けた強い意思を代弁するかのようなコピーも記されている。併せて解禁となった場面写真では、真っ赤なスーツを着て先頭に立ち選挙活動に勤しむ川島とその傍らで不安そうに見守る谷村の姿が切り取られ、前途多難な選挙戦を予感させる。また「必勝」の文字を背に何やら驚いている濱口(小市慢太郎)と谷村の2ショット、岩渕(赤楚衛二)をはじめ秘書チームが川島をサポートする選挙事務所での様子を写した場面写真も到着した。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年10月20日妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝らが出演する映画『ある男』が2022年に公開されることが31日、明らかになった。同作は第70回読売文学賞を受賞し、累計19万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説の実写化作。主人公である弁護士・城戸(妻夫木)はかつての依頼者である里枝(安藤)から、里枝の亡くなった夫・大祐(窪田)の身元調査の依頼という奇妙な相談を受ける。里枝は子供を連れて再婚した相手・大祐と幸せな家庭を築いていたが、ある日突然夫が不慮の事故で命を落としてしまい、さらに彼が本物の「大祐」ではないことが発覚する。 城戸は“ある男”の正体を追う中で様々な人物と出会い、衝撃の事実に近づいていくが、いつしか城戸の心にも他人として生きた男への複雑な思いが生まれていく。監督は、『愚行録』(17年)でベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出され、『蜜蜂と遠雷』(19年)では、毎日映画コンクール日本映画大賞、日本アカデミー賞優秀作品賞など多くの賞を受賞し、国内外で高い評価を得る石川慶。 脚本は、『リアリズムの宿』(03年)、『リンダリンダリンダ』(05年)、『マイ・バック・ページ』(11年)、『聖の青春』(16年)など、数々の話題作を手掛けてきた向井康介が務め、石川監督とは『愚行録』に続き2本目のタッグとなる。妻夫木は主人公の弁護士・城戸章良を演じ、石川監督とは『愚行録』『イノセント・デイズ』に続き、本作で3度目のタッグで初の弁護士役に挑む。安藤は城戸に夫の身元調査を依頼する谷口里枝を演じ、映画への本格出演は『万引き家族』以来4年ぶりに。窪田は里枝の夫となる谷口大祐を演じる。さらに、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、そして柄本明といった日本を代表する豪華俳優陣が顔を揃えた。○妻夫木聡 コメント人間のアイデンティティとは何かを問い詰めるこの作品との出会いは、自分の人生を見つめ直す良いきっかけとなりました。人生に正解はない。かといって間違いもない。どんな答えであってもいいと思う。だから恐れずに向き合って欲しい。観てくださった方にとって、この作品が人生の道標のような存在になるのであれば僕は幸せです。○安藤サクラ コメントわたし自身がこの作品がどんな映画なのか、なかなか想像ができません。ミステリーと一括りにしてしまうのは勿体ないなと思いつつラブストーリーなのかサスペンスなのか、、と問われるとこれまたわかりません。でも現場では、ジャンルにとらわれず人間模様をやさしく繊細に、且つ淡々とシンプルに描いていたように思います。久しぶりの映画、石川監督のもと、たくさん笑ってたくさん泣いて、苦しみながらも楽しく撮影させていただき、あ~わたしは現場が好きだ!と再確認しました。この作品だったからそう感じられたのだと思います。公開が楽しみです。○窪田正孝 コメントある男の静寂な心の中に蠢く「悍ましいナニカ」をずっと感じながら演じてました。人の皮を被った怪物が身体の中からずっと自分だけをみている。そんな支配されて壊れきった空っぽの心を里枝が少しずつ溶かしていく。里枝役のサクラさんはやはりとても刺激的で芝居の面白さ、やりがい、その答えをどこまでも追求していきたい衝動に駆られました。ある男が観て頂く方々にどんな感情を残すのか今から楽しみでなりません。○清野菜名 コメント今、日本映画を牽引する俳優陣の中に畏れ多くも入れていただき毎日が刺激的でした。完成した作品を観るのを、心待ちにしています。○眞島秀和 コメント大好きな石川組に再び参加することができて、大変嬉しく思っています。しかし、石川組では繊細な緩急が求められますので試練の場にもなりますが、その緊張感の心地よさが石川組の魅力でもあります。頂いた役がほんのちょっとでも映画のスパイスになってますように。。○小籔千豊 コメント台本を読んで、撮影に入る前からビビり倒しておりましたが、撮影に入り改めてとても素晴らしい映画に参加させて頂いていると、恐縮しっぱなしでした。パッパと撮影していくものかと思いましたが、じっくり監督が向き合ってくださり、演出してもらえて助かりました。妻夫木さんはただの気のいい兄ちゃんで、撮影の合間では楽しくおしゃべりしていたんですが、本番はがっつり俳優オーラ全開出してくるので圧倒されました。素敵な映画のひとつのパーツになってしまった事を、ビビりながらも密かに光栄に思っております。○仲野太賀 コメント石川組『ある男』に参加できたこと、とても嬉しく思います。脚本を読んだ時、この役の人生を辿ってみたいと強烈に惹かれました。それは物珍しさではなく、心に共感めいたものが湧き上がったからだと思います。空白になってしまった時間に色を塗っていくように、実人生では経験できないような感情を手繰り寄せて、心を込めて演じました。○真木よう子 コメント台本を読んで「心憂い」そんな言葉が思い浮かびました。重く、深く、心が滲むような、、何と表現すれば良いのか、、でもどこかで、こんな映画を待っていた。とても素晴らしい作品に携われたことが大変光栄です。○石川慶監督 コメントシンプルなタイトルに惹かれて手に取った『ある男』。 「これは誰もが映画化したがるに違いない」という思いと同時に「こんなに映画化が難しい小説もそうそうない」という、相反する感想を持ちました。でも、すでに『ある男』に強烈に共鳴してしまっていた自分には、手を挙げないという選択肢はありませんでした。この大きな挑戦に、妻夫木聡という役者が一緒に戦ってくれたことは、とても大きな意味を持っています。常に変わらず、そして常に新しく、底が見えずとも物語の深層へ、躊躇なく一緒に潜ってくれる、自分にとって唯一無二の存在です。そこに、安藤サクラさん、窪田正孝さん、清野菜名さん、眞島秀和さん、小籔千豊さん、仲野太賀さん、真木よう子さん、柄本明さんといった、日本映画界の最前線にいる俳優たちが集結してくれました。カメラの後ろで日々目撃した、あの奇跡のような瞬間の数々を、早くみなさんに届けたくてうずうずしています。○原作:平野啓一郎 コメント『ある男』は、私の小説家生活20年目のタイミングで刊行された長篇です。前作『マチネの終わりに』で描いた「未来は過去を変える」という主題を、分人主義的に更に発展させ、「愛にとって過去は必要なのか」という切実な問いを追求しました。重層的に入り組んだ複雑な構成美が持ち味の小説なので、映像化はなかなか難しいだろうと思っていましたが、素晴らしい監督と俳優陣に恵まれ、強く胸を打つ映画となったことに感動し、また感謝の気持ちを抱いています。原作と映画、両方の世界を是非お楽しみください。(C)2022「ある男」製作委員会 (C)ogata_photo
2021年08月31日10月期のフジテレビ月9ドラマは、窪田正孝主演の「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」を放送。この度、前作でナレーションを担当していた八嶋智人が、今作ではレギュラー出演することが明らかになった。八嶋さんが演じるのは、五十嵐(窪田さん)と同じく、甘春総合病院の放射線技師として働く田中福男。数々の職を転々としてから放射線技師になった人物で、見栄っ張り&小心者な性格だ。前作ではナレーションを担当したほか、最終話にゲスト出演していた八嶋さんだが、同枠にレギュラー出演するのは、「HERO」第2シリーズ以来、7年ぶり。「僕のような者でもこうして月9に帰ってくることができるようになったんだという思いもあるので、とても感謝しています」と喜んだ八嶋さんは、「月9は、枠としての魅力があって、自分には無縁の枠だとも思っていたので、出られるのは本当にうれしいんです!あと、“月9に出るんだよ”って、人にも言いやすいんですよね(笑)」とコメントしている。「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年08月12日俳優の窪田正孝が主演を務める映画『決戦は日曜日』(2022年1月7日公開)のティザーポスター、及び場面写真が28日、公開された。同作は坂下雄一郎監督の脚本によるオリジナル作。とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢りえ)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。ティザーポスターは選挙ポスターを模したものに。主人公・谷村勉を演じる窪田正孝が困惑の表情で頭をかき、右上には、民自党公認・新人 川島ゆみ(宮沢りえ)がにこやかに「日本を変えるのは、あなたです。」とメッセージを掲げた選挙ポスターが貼られる。候補者が身に着ける襷のようにタイトルが配置され、「ユーモアと皮肉に満ちた新時代ポリティカルコメディ!」「笑っている…場合じゃないかもしれない」とコピーも添えられた。あわせて場面写真9点も公開され、谷村や市民の前で熱弁する川島をはじめ、谷村と共に川島をサポートする秘書軍団メンバー岩淵勇気(赤楚衛二)、田中菜々(内田慈)、濱口祐介(小市慢太郎)、向井大地(音尾琢真)の画像が到着。また、一癖も二癖もある後援会重鎮三人衆、頭に血が上り切った県議会議員といった川島に手を焼き頭を抱える面々の姿も公開された。(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年07月28日窪田正孝と宮沢りえが共演する、ユーモアと皮肉に満ちた新時代ポリティカルコメディ映画『決戦は日曜日』よりティザーポスタービジュアルと場面写真が到着した。今回完成したティザーポスターは、選挙が近くなると街中で目にする選挙ポスターを模したデザイン。民自党公認・新人の川島ゆみ(宮沢さん)の選挙ポスターが貼られ、その下で主人公・谷村勉(窪田さん)が困惑の表情を浮かべる、選挙戦の行方が気になる仕上がりとなっている。そして今回新たに、場面写真が9点一挙に到着。谷村や、市民の前で熱弁する川島。川島をサポートする秘書軍団メンバー岩淵勇気(赤楚衛二)、田中菜々(内田慈)、濱口祐介(小市慢太郎)、向井大地(音尾琢真)。癖のありそうな後援会重鎮三人衆や、県議会議員などの姿も写し出されている。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年07月28日