常田大希率いる音楽集団millennium paradeが、細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』のメインテーマ「U」を書き下ろしたことが発表された。『竜とそばかすの姫』は、細田監督作品としては、『時をかける少女』以来となる10代の女子高校生がヒロインとなるアニメーション作。母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、“もうひとつの現実”と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界「U」で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語を描く。細田監督が「インターネット仮想世界「U」の巨大な世界観を音楽で表現するために、「どうしても常田さんに音楽を作ってほしかった」と熱烈なオファーを送ったという。細田作品のファンだった常田は、監督の緻密な絵コンテを見て圧倒され、楽曲制作を快諾した。常田が作詞作曲したのは、今作のメインテーマであり、主人公ベル(すず)が巨大インターネット仮想世界「U」で歌うオープニングシーンを飾る楽曲。タイトルもまさに「U」で、これまでクリエイティブファーストに様々なゲストを迎えてきたmillennium paradeに、主人公すず/ベル役を演じる中村佳穂が歌唱で初参戦する。制作にあたって行われた打ち合わせで監督は、「(常田さんは)打ち合わせの最初から音楽が聞こえていた」と、常田の世界観・表現力を絶賛。一方、常田は「僕たちはインターネットの発達とともに成長し、世界中のいろいろな年代・ジャンルの音楽をインターネットを通して触れあい始めた世代。今作の世界観とリンクしたのでは」と今回のコラボレーションを分析した。また、先日行われたレコーディングの感想を聞かれると、常田は「中村さんとの作業は初めてでしたが、いい緊張感を持ちながら和気あいあいと楽しくレコーディングを行うことができた」と振り返り、さらに、中村の歌唱を聞いた時の感想として「さすが!日本語をここまでグルーブさせられるシンガーはなかなかいない。うれしいサプライズだった」と笑顔を見せた。中村は、「常田さんとは同い年ということもあり、楽曲をより良くするためのアプローチが似ており、納得がいくまで粘ったクリエイティブができた」と互いの表現方法を尊敬し合いながらレコーディングを行えたと振り返る。また、本楽曲「U」は、7月16日(金)に公開となる今作に先立ち、7月12日(月)に配信リリースが決定している。■細田守監督原作・脚本・監督millennium paradeとBelleのコラボレーションは、あらゆる制約を軽々と突き抜け、グローバルな高みに達成している。これは、大変なことになるんじゃないかな。■常田大希(millennium parade)メインテーマ「U」制作細田監督から『竜とそばかすの姫』のスケッチを見せていただいた時、その世界で鳴り響く音が自然と湧き出てきたのを覚えています。小さい頃から慣れ親しんだ細田守監督渾身の最新作ということで、全身全霊で挑ませて頂きました。そして主役”ベル”を演じるのが "日本音楽界の宝" 中村佳穂ということで音楽面に於いても最高に刺激的な製作となりました。映画としては勿論、音楽作品としても間違いなく素晴らしい出来になっておりますので、是非劇場で大迫力でご覧ください。■中村佳穂主人公・すず(ベル)役、劇中歌歌唱常田さんとは音楽フェスですれ違う程度でしかお会いしたことがなかったので、今作でご一緒できて嬉しかったです。お互いに楽曲制作の初コラボということで緊張しましたが、『竜とそばかすの姫』の曲でもあるというお題もあったので、お互いバランスをとりながらも、もっと良くなる部分を熱を持って探しながらレコーディングさせていただき、とても楽しい時間でした。私たちはインターネットがまさに始まった時の世代で、ジャンル関係なくカッコいいと思えるものを見たり聴いたりが手に取る事が容易になり始めた世代ですが、人の心を打つものは結局何なのか、この作品を通して改めて考えるきっかけになりました。今作はそれが命題だと感じつつも、頭で考えすぎず、楽しんで波に乗るような気持ちで取り組みました。『竜とそばかすの姫』7月16日(金)公開millennium parade × Belle「U」2021年7月12日(月)配信リリースMusic & Lyrics: 常田大希Vocal: Belle (中村佳穂)Timpani, Drum line snares, Marimba, Gran cassa & Cymbals: 石若駿Horn arrange, Trumpet, A.Sax & Flute: MELRAWPiano & Synthesizer: 江﨑文武Trombone: 川原聖仁Horn: 濱地宗Beat Programming & all other Instruments: 常田大希Recording & Mixing: 佐々木優
2021年06月03日細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』の新ビジュアル、そして本作に参加するスタッフ陣が公開された。本作は、『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)、『未来のミライ』(2018)と過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、『未来のミライ』ではアニー賞受賞に米国アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートと、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守の最新作。インターネット世界を舞台に、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公・すずが、“もう一つの現実”と呼ばれるインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語だ。すずは、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>に、歌姫「ベル」として参加。母の死をきっかけに歌うことができなくなっていたすずは、<U>では自然と自ら作った歌を披露することができ、その歌声で世界に注目される存在に。そんな矢先、ベルの前に<U>で忌み嫌われる竜の姿をした謎の存在が現れるーー。先日、現実世界で、すずと同じ高知の高校に通う同級生たちの声を成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、そして相対する、超巨大インターネット世界<U>を彩る個性豊かなキャラクターたちに森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守といった豪華声優陣が集結することが発表され、SNSを中心に話題となっている本作。そんな中、この度、歌姫・ベルと竜の姿が描かれた新鮮なビジュアルが公開された。これまで、主人公が少しずつ成長する様子と入道雲の雄大な姿を重ね合わせることで「夏休みに冒険をして、一皮むけ、成長する」というテーマを象徴的に表現してきた細田監督。それを表すように、歴代ポスターにも欠かさず、“入道雲”が描かれてきたが、今回は澄み渡るような満点の星空の下で<U>の歌姫・ベルと竜が見つめ合う姿がロマンティックに描かれている。このビジュアルがポスターとして、6月上旬から映画館に掲示される予定。ぜひ、映画館に行った際にはポスターを見つけてほしい。さらに、『ウルフウォーカー』含め、5本のアカデミー賞ノミネート作品を誕生させてきたアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンや、ロンドン在住の新進気鋭のイギリス人建築家でデザイナーのエリック・ウォンの参加、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで『アナと雪の女王』をはじめ数々のキャラクターデザインを生み出したジン・キムが歌姫・ベルのキャラクターデザインを担当することが発表されたが、今作には世界のクリエイターだけではなく、日本屈指のクリエイターたちも集結する。今回、<U>の世界でみんなから恐れられ、忌み嫌われている竜のデザインを手掛けたのは、書籍の装画なども手がけ、緻密で幻想的な世界観で多くのファンを持つ秋屋蜻一。数あるデザイナーの中から、細田監督が「この人が描く竜が良い!」と直々に選んだ新しい才能で、今回、その竜のキャラクターデザインも公開となる。また、東映動画所属時代に細田監督の師匠であり、『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』以降、細田作品のメインスタッフとしてすべての作品に参加している山下高明が、<U>の世界の作画監督を担当するほか、同じく、ほぼすべての細田作品に原画や作画で携わっており、1997年にはエミー賞アニメーション部門の「優れたアニメーション演技賞」も受賞した経歴を持つ青山浩行が、現実世界の作画監督とキャラクターデザインを担当。長年、細田監督と共に良質な作品を世に送り続けてきた二人が、今作でも腕を奮う。さらには、『千年女優』『東京ゴットファーザーズ』『パプリカ』などの代表作をもつ今敏監督の全作品で美術監督を担当し、数多くのイマジネーションと現実が融合した世界を描いてきた池信孝が、美術監督を担当。『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞し、『サマーウォーズ』でインターネット上の仮想世界<OZ>の美術デザインを担当した上條安里が、美術設定(プロダクションデザイン)を担い、およそ10年ぶりとなるインターネット世界を舞台にした今作でも、圧倒的な世界観を描く。加えて、『サマーウォーズ』で、<OZ>の世界とアバターの CG を制作指揮した堀部亮が、今作でもCGディレクターを担当するほか、同じく『サマーウォーズ』でCGを担当した下澤洋平が堀部と共にCGディレクターとして参加。細田監督作品の特徴でもある手書きとデジタルのハイブリッドな表現を支えてきた二人の高いCG技術が、本作でも遺憾なく発揮される。そして、本日5月21日(金)よりムビチケ前売券(オンライン)の販売もスタート。ムビチケ購入者限定で、映画公開前から本作をより深く楽しめるキャンペーンが始まる。映画の制作過程で作られた画像や動画をいち早く閲覧したり、限定 SNS 企画に参加できたりなど、様々な特典が用意されているとのことなので、ぜひ早めの購入を検討してほしい。公式HP: 『竜とそばかすの姫』7月16日(金)より公開
2021年05月21日細田守監督が再びインターネット世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高校生をヒロインにしたアニメーション映画『竜とそばかすの姫』の新ビジュアルが完成した。成田凌、染谷将太、玉城ティナ、森川智之、津田健次郎、宮野真守ら魅力的なキャストたちが発表されている本作。未だ発表されていない主人公・すずとベル、そして竜の声優キャストに注目が集まる中、今回公開されたビジュアルでは、そんな歌姫ベルと竜の姿が描かれている。これまで、主人公が少しずつ成長する様子と、入道雲の雄大な姿を重ね合わせることで、「夏休みに冒険をして、一皮むけ、成長する」というテーマを象徴的に表現してきた細田監督。今回のビジュアルでは、入道雲が浮かぶ青空から一転、満点の星空の元、見つめあうベルと竜がロマンティックに写し出されている。なおこのビジュアルは、ポスターとして6月上旬より映画館に掲示される。さらに、世界のクリエイターだけでなく、日本屈指のクリエイターたちが本作に集結していることも判明。仮想世界<U>の世界でみんなから恐れられている竜のデザインは、書籍の装画なども手掛ける秋屋蜻一が担当。数あるデザイナーの中から、細田監督直々に選んだ新しい才能で、その竜のキャラクターデザインも今回公開された。ほかにも、東映動画所属時代に細田監督の師匠であり、『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』以降、細田作品のメインスタッフとして全ての作品に参加している山下高明が、<U>の世界の作画監督を。同じくほぼ全ての細田作品に原画や作画で携わっている青山浩行が、現実世界の作画監督とキャラクターデザイン。今敏監督の全作品で美術監督を担当した池信孝が美術監督。『サマーウォーズ』で<OZ>の美術デザインを担当した上條安里が美術設定(プロダクションデザイン)。<OZ>の世界とアバターのCGを制作指揮した堀部亮がCGディレクター。同じく『サマーウォーズ』でCGを担当した下澤洋平もCGディレクターとして名を連ねる。『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年05月21日女子高生を主人公にインターネットの世界を描く細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』。この度、主人公の同級生のキャラクターの声を務めるキャストが発表された。本作の主人公は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす女子高生のすず。幼い頃に母を亡くし、心に大きな傷を抱えていた彼女は、超巨大インターネット仮想世界<U>に歌姫・ベルとして参加し、その歌声で瞬く間に世界で注目される存在になっていく。そんな“すず/ベル”の声優キャストに先駆けて今回発表されたのは、すずと同じく高知で暮らす同級生キャラクター。まず、すずの幼なじみであり、何かとすずを気に掛けるしのぶくんを、新海誠監督作品『君の名は。』『天気の子』にも出演した成田凌。幼い頃、すずにプロポーズした(?)というエピソードも登場するなど、甘酸っぱい関係性の行方と共に気になる役どころ。「監督はすごく優しくて、『成田くんならどう思う?』と優しいアプローチの仕方をしていただいたので、言って下さることも分かりやすかったです。もちろん妥協しない部分もたくさんありますし、僕が『今の大丈夫かな…』と思ったところが、意外に『今の良かったよ!』と言ってもらえたりもして、監督の中に常に正解があるんだなと思いながら、アフレコしていました」と収録をふり返り、「自分のアフレコが終わった後、ベル役の方が歌うと聞いたので、残って聴かせてもらったのですが、凄すぎましたね…」と未だ未発表のベルについても語る。また、カヌー部を一人で立ちあげ、インターハイを目指すアツイ生徒・カミシン役を、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』に続き、3度目の細田作品出演となる染谷将太が演じる。「普段は自分の顔が出るお芝居が多いので、監督がおっしゃっているニュアンスを声で体現するのは、改めて難しいなと思いましたし、求められるレベルに応えるのに必死でした」と話し、「今回はアクションやファンタジー要素も多いですし、純粋にエンターテインメント作品として楽しめながら、みんなが抱えているものだったり、人としての闇の部分であったり、そこもちゃんと描いた上で、見ごたえのある作品になっていると思います」と物語についてコメントした。さらに、吹奏楽部でアルトサックスを吹くみんなの人気者・ルカちゃん役を、アニメ声優初挑戦で今回オーディションで選ばれた玉城ティナ。「細田さんの作品は、以前から、新作の発表を待ち望んでいたので、オーディションでこの役が決まった時は、嬉しかったですし、初めてのアニメ声優のお仕事が、細田さんの作品でとても光栄です」と参加を喜び、「ルカちゃんは、皆から好かれていて、クラスの中心にいる目立つタイプの女の子ですが、物語が進むにつれ、表面的な部分だけじゃなく、内面も見えてくるキャラクターです。ただかわいいだけの女の子ではない」と自身が演じたキャラクターについて説明した。そして、すずの良き理解者であり親友のヒロちゃん役には、「YOASOBI」のメンバーikuraとして活躍する幾田りらが抜擢。すずを<U>へと誘い、歌姫・ベルとしてプロデュースする、すず=ベルの正体を唯一知るキーパーソンだ。「初めての声のお芝居でプレッシャーもありましたが、実際にアフレコが進んでいく中で、皆さんともコミュニケーションを取らせていただき、ヒロちゃんを通して私自身も成長させてもらえたのではないかと思います」と語る幾田さんは、すず役のキャストと初日から一緒だったそうで、「一言目のセリフから『すずだ!』と思ったのが、印象に残っています。ベルの歌声も素晴らしくて鳥肌が立ち、ご本人の感情が高ぶって声に現れる感じが、マッチしていて、感動しました」と印象を明かしている。また本日より、現在製作真っ只中の本作の完成までを追う「Making of 竜とそばかすの姫」が東宝MOVIEチャンネルにて配信開始。映画の公開に向け、毎週金曜に配信されていく。『竜とそばかすの姫』は7月、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月、全国東宝系にて公開予定
2021年05月07日この夏公開予定の細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』より予告編が公開された。インターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高生を主人公に迎え、世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を描き出していく本作。今回の予告編では、主人公・すずの超巨大インターネット仮想世界<U>でのキャラクター、歌姫「ベル」が登場。高知の田園風景や校舎という日常から、<U>へと新たな世界の扉を開いていくすず(ベル)の目の前に、謎の存在・竜が姿を現す場面も。そして、ベルの透明感と力強さを備えた歌声が聞ける楽曲も初公開。母親の死以来、心に深い傷を負い、歌うことができずにいたすずが、ベルとして自分を解放し、心に秘めてきた想いを歌ったこの歌は、劇中でベルが歌う重要な楽曲のひとつだ。さらに今回、本作を手掛けるクリエイターも発表。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ベイマックス』など数多くのキャラクターデザインを手掛けるジン・キムが、歌姫ベルのキャラクターデザインを。先日公開された世界50億人以上が集う<U>のコンセプトアートを、ロンドン在住の新進気鋭のイギリス人建築家/デザイナー、エリック・ウォンが担当。加えて、『ウルフウォーカー』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』などを手掛けたアイルランドのアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」のトム・ムーア、ロス・スチュアート監督を始めとするスタッフたちが今作に参加していることも分かった。『竜とそばかすの姫』は7月、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月、全国東宝系にて公開予定
2021年04月02日写真家のHisa(@Hisa0808)さんが切り取った、奈良県の秋の光景に反響が上がっています。Hisaさんが撮影したのは、奈良県吉野郡の秘境『ナメゴ谷』。標高900mのところにある深い谷です。ナメゴ谷には『昇り龍』という異名があるのだとか。その理由が分かる写真がこちら!奈良県の秘境ナメゴ谷の秋が絶景。 pic.twitter.com/AAuXNtW0DT — Hisa (@Hisa0808) November 14, 2020 天へ続くように紅葉している木々。その一本線は、まるで天へと昇る龍のようです。『昇り龍』といわれる理由もよく分かりますね。ナメゴ谷は、山肌に常緑の針葉樹、尾根筋だけ広葉樹が植えられているといいます。そのため、秋にはこのような景色を見ることができるのだとか。投稿には、感動の声が寄せられていました。・すごい!めちゃくちゃきれいな景色!・なにこれ!すごすぎるよ。見事なグラデーション!・自分の目で見てみたい!こんなところがあるなんて知らなかった。秋にだけ現れる龍の姿。自然が作り出す光景に思わず息をのんでしまいますね。HisaさんはTwitterやInstagramに素敵な写真を投稿しています。気になった人は、覗いてみてはいかがですか。Twitter:@Hisa0808Instagram:ag.lr.88[文・構成/grape編集部]
2020年11月17日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が27日、都内で行われた「V BLOCK LIP MASK 新商品発表会」PRイベントに出席した。ダチョウ抗体が配合された同リップクリームのイベントに、"ダチョウ"繋がりでゲスト出演した3人は、名前の由来を聞かれると、「東京で売れている芸人さんは頭文字がTの人が多いので、頭文字はTにしようということになって、倶楽部は当時、流行っていたおニャン子クラブからパクりました」と打ち明け、「頭文字のTを色々考えているうちに、誰かが『濁音があったほうがいい』と言いまして、ダチョウは頭文字になったんですが、頭文字がDなんですよね。我々1年くらい気付かずでした」と回顧。当時、売れていた頭文字がDのグループを探し、ドリフターズに行き着いたそうで「じゃあ俺たちはドリフターズになれるって思ったら、ドリフターズの正式名称はザ(THE) ・ドリフターズでTなんですよ…」とオチをつけて笑いを誘った。また、太田プロダクションに所属して35年が経ったそうで、肥後は「ビートたけしさんの『お笑いウルトラクイズ!!』で火が点いて、気が付けば熱湯風呂、熱々おでんと伝統芸能になりつつあるということですね。不思議なもんですね。縁です。こうなるとは思わなかったです」と感慨深げに振り返ったが、現在は新型コロナの影響でそれらのネタが封印されてしまい、上島は「おでんもタマゴを飛ばせなくなっちゃった…。熱湯風呂も溺れてピュッピュって水を吐けなくなっちゃった…。ケンカしてチューもできない…。何にもできないオヤジになっちゃった…」と嘆いた。加えて、今後の夢を尋ねられると、3人は「現状維持」と声を揃え、肥後は「80、90になっても熱湯風呂やりたい」と目を輝かせた。なお、イベントでは、フェイスシールド越しのキスを披露したが3人だが、感想を聞かれると、上島は「うれしかった!! 普段、フェイスシールドがないときの寺門の唇が(肉の食べ過ぎで)牛脂みたいだったから気持ち悪かったんだけど、フェイスシールドがいいよ」と満足げな表情を浮かべた。さらに、22日深夜に放送された『ナインティナインのオールナイトニッポン』( ニッポン放送)で、30代の一般女性と今月10日に結婚したことを発表したお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史へ、既婚者の上島と肥後から夫婦円満の秘訣をアドバイスするようお願いされると、上島は「やっぱり尻に敷かれろと。鬼嫁と言われようが、そういう人のほうがいい」と自身の境遇と重ね合わせ、寺門から「竜ちゃんもそうでしょ。お腹を割り箸で刺されたんでしょ」と声が飛ぶと、上島は「それ言ったら怒るから…。割り箸のこと言うなって。ダメですよ…。傷跡見せてやろうか?(笑)」と苦笑。肥後は「岡村くんは非常に真面目で、優しいところもあるし、奥さんが一般の方ということで、岡村らしい奥さんなんじゃないかなと。本当に末長く続いてほしいと思います」と祝福した。
2020年10月28日俳優として活躍している竜星涼(りゅうせい・りょう)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな竜星涼さんのインスタグラムについて、さまざまな情報をご紹介します!竜星涼のインスタが「かっこいい!」と大人気インスタグラムを定期的に更新している、竜星涼さん。魅力的な写真を多く投稿しており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 竜星涼(@ryo_ryusei)がシェアした投稿 - 2020年 9月月24日午後9時01分PDT この投稿をInstagramで見る 竜星涼(@ryo_ryusei)がシェアした投稿 - 2019年 5月月9日午後10時36分PDT この投稿をInstagramで見る 竜星涼(@ryo_ryusei)がシェアした投稿 - 2020年 1月月19日午前1時19分PST この投稿をInstagramで見る 竜星涼(@ryo_ryusei)がシェアした投稿 - 2018年 6月月13日午後8時47分PDT時には、セクシーショットを披露することも。 この投稿をInstagramで見る 竜星涼(@ryo_ryusei)がシェアした投稿 - 2019年12月月18日午前3時06分PST この投稿をInstagramで見る 竜星涼(@ryo_ryusei)がシェアした投稿 - 2019年 8月月8日午前8時26分PDTまた、共演者との写真もたびたび投稿しており、ファンの目を楽しませています。 この投稿をInstagramで見る 竜星涼(@ryo_ryusei)がシェアした投稿 - 2020年 8月月6日午後8時39分PDT この投稿をInstagramで見る 竜星涼(@ryo_ryusei)がシェアした投稿 - 2018年 9月月28日午前2時11分PDT この投稿をInstagramで見る 竜星涼(@ryo_ryusei)がシェアした投稿 - 2020年 8月月23日午前2時36分PDT この投稿をInstagramで見る 竜星涼(@ryo_ryusei)がシェアした投稿 - 2017年10月月14日午前5時37分PDT竜星涼はドラマのインスタでもかっこいい!竜星涼さんは、出演した作品の公式インスタグラムにもたびたび登場しています。こちらは、2019年10~12月にかけて放送されたドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の公式アカウント。同作で、竜星涼さんは清水菊夫役を演じました。 この投稿をInstagramで見る 日本テレビ「同期のサクラ」(@douki_sakura)がシェアした投稿 - 2019年12月月18日午前4時27分PST この投稿をInstagramで見る 日本テレビ「同期のサクラ」(@douki_sakura)がシェアした投稿 - 2019年12月月18日午前4時30分PST この投稿をInstagramで見る 日本テレビ「同期のサクラ」(@douki_sakura)がシェアした投稿 - 2019年11月月26日午前3時45分PST この投稿をInstagramで見る 日本テレビ「同期のサクラ」(@douki_sakura)がシェアした投稿 - 2019年10月月4日午前6時16分PDT次は、同年1~3月にかけて放送されたドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)に出演した時の竜星涼さんです。同作で、竜星涼さんは瀬川草介役を演じました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 7/12発売決定金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(@mdp_tbs2019)がシェアした投稿 - 2019年 3月月4日午後8時31分PST この投稿をInstagramで見る 7/12発売決定金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(@mdp_tbs2019)がシェアした投稿 - 2019年 2月月4日午後4時42分PST この投稿をInstagramで見る 7/12発売決定金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(@mdp_tbs2019)がシェアした投稿 - 2019年 3月月14日午前2時54分PDT竜星涼ってどんな人?高校生の時にスカウトされ、芸能界入りした竜星涼さん。2010年放送のドラマ『素直になれなくて』(フジテレビ系)で、俳優デビューしました。2013~2014年にかけて放送された特撮テレビドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日系)では、主人公・桐生ダイゴ(キョウリュウレッド)役を熱演。同作をきっかけに、竜星涼さんはブレイクします。以降は、ドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)や『こえ恋』(テレビ東京系)、『オトナ高校』(テレビ朝日系)、『アンナチュラル』(TBS系)、『メゾン・ド・ポリス』、『同期のサクラ』、『テセウスの船』(TBS系)など、数多くのドラマに出演。また、映画『桜蘭高校ホスト部』や『マジックナイト』、『泣き虫ピエロの結婚式』、『君と100回目の恋』、『泣くな赤鬼』、『ぐらんぶる』、『弱虫ペダル』など、多数の映画でも魅力的な演技を見せています。竜星涼さんのこれからの活躍も応援しています!竜星涼ってどんな人?性格や私生活、出演したドラマを調べてみると…[文・構成/grape編集部]
2020年10月08日10月6日(火)、清 竜人初となる配信ライブ「ミッドナイト・カバーソング vol.1」の開催が決定した。【チケット情報はこちら】「ミッドナイト・カバーソング」とは、清 竜人YouTube Official Channelにて公開されているコンテンツで、すでに32本の映像が公開されている。夜中に清 竜人の元に電話が入り、その電話の相手からリクエストされた楽曲を清 竜人がピアノ弾き語りでカバーするというコンセプトになっている。今回の配信ライブもそのコンセプトで進行しつつ、カバーソングだけでなく清 竜人自身の楽曲も演奏される予定だ。また、生配信ならではの演出も楽しみな内容となっている。視聴サイトはPIA LIVE STREAMで、視聴券もチケットぴあにて販売中。<清 竜人 配信ライブ「ミッドナイト・カバーソング vol.1」>配信日時:10月6日(火) ※アーカイブあり開場/開演:20:30/21:00料金:2,500円チケット販売期間:9月26日(土)21:00〜10月7日(水) 19:00まで見逃し配信期間:~10月7日(水) 21:00まで※チケットをお持ちのお客様は視聴可能期間であればいつでも見逃し配信をお楽しみ頂けます。※ライブ中はチャットも開設します。※投げ銭機能あり。
2020年09月28日玉木宏と高橋一生が双子役を演じて初共演した「竜の道 二つの顔の復讐者」の最終回が9月15日放送。竜一と竜二の復讐の切ない結末に「救いがなさすぎ」「悲しい」といった声が上がるとともに、キャスト陣の熱演には惜しみない賛辞が贈られている。養父母を自殺に追いやった運送会社社長に復讐を誓った双子の兄弟を描いた作家・白川道による未完の同名原作をベースに、オリジナル展開で結末までをドラマ化した本作。顔も名前も変えた双子の兄・竜一を玉木さんが、エリート官僚となり復讐相手の娘と交際する弟・竜二を高橋さんが、2人とは血のつながりのない妹・吉江美佐を松本穂香が、竜一と竜二が復讐を誓う運送会社・キリシマ急便の社長・霧島源平を遠藤憲一が、源平の娘・まゆみを松本まりかが、息子・晃を細田善彦が、竜一の部下・遠山凛子を奈緒が、竜一の部下となる砂川を今野浩喜が、巨大ヤクザ組織会長・曽根村始を西郷輝彦がそれぞれ演じた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回ではフリージャーナリストの沖(落合モトキ)が竜一の素性にたどり着き、竜一だけでなく美佐のもとにまで現れたことで竜一は沖を手にかけるが、沖が曽根村の息子だったことで激しい暴行を受けてしまう。一方、竜一に危険なことをさせたくない竜二は、大臣に手をまわしキリシマ急便をエニイウェイズに買収させようとするが、源平は沖と接触していて、兄弟の復讐のことを知っており、復讐を続けるなら竜二や美佐が不幸になると逆に脅されてしまう。そして美佐も竜一が兄だと知る…というのが今回のストーリー。結局、キリシマ急便はエニイウェイズに吸収され、源平の野望はあと1歩のところで潰える。まゆみは源平のもとを去り、自分の道を歩み出し、竜二は国交省を辞め、竜一はかつて自分が手にかけた大野木の息子に刺される…というラストだった。SNSでは切ない幕切れに「切ない。復讐の連鎖」「竜一に救いがなさすぎ」「悲しい結末…。これが因果応報なのか」「これで復讐の連鎖は断ち切られた…のか?」など、竜一の最期を悲しむ声があふれる。また「竜の道みんな演技やばすぎ」「役者さんの演技に見応えがあって好きなドラマだった」「演技上手い人しかいないから毎週見応えあった」「実力派俳優揃いの作品って本当に見応え抜群」などキャスト陣の熱演にも、視聴者から惜しみない賛辞の言葉が途切れることなく贈られている。(笠緒)
2020年09月15日ホテル雅叙園東京より、2020年のクリスマスケーキが8種類登場。2020年10月1日(木)から12月13日(日)までの期間、店舗および電話、ウェブサイトにて予約を受け付ける。大切な人と食べたい”心温まる”クリスマスケーキホテル雅叙園東京のペストリー料理長・生野剛哉が手掛ける、クリスマスケーキが2020年もラインナップ。定番の「玉手箱」や「タルトフリュイルージュ 〜喜び〜」をはじめ、”HEARTWARMING MOMENTS 〜心温まる瞬間〜”がコンセプトのクリスマスケーキが計8種類展開される。限定10台、ホワイトチョコで覆われた「玉手箱」ホテル雅叙園東京が「昭和の竜宮城」と謳われていたことに着想を得た、2段構造の”玉手箱”型ケーキ。上段には人気のガトーや和柄の手毬チョコ、美人画を映し出す天井画ショコラなどが色あざやかに並ぶ。下段には、嘉山農園の苺を使用した格子模様のショートケーキが一面に敷き詰められる。ホワイトチョコに覆われた”食べられる箱”に、13種類のスイーツが詰まったボリューム満点のクリスマスケーキ。「マスカルポーネカフェ 〜家族〜」”家族が帰る家”をイメージした「マスカルポーネカフェ 〜家族〜」は、マスカルポーネムースとドライフルーツ入りのコーヒーフィナンシェを組み合わせたケーキの周りに、ノエル柄が施されたサクサクのリンツァー生地が装飾される。リンツァー生地のシナモンの香りがアクセントとなっている。「抹茶・栗 〜幸せ〜」「抹茶・栗 〜幸せ〜」は、抹茶と大納言のガトーオペラの土台に、栗のクリームと、塩麹を加えた抹茶のムースショコラを組み合わせた絶妙な味のバランスが魅力。塩麹の塩味がアクセントとなっており、甘さを控えた味わいのケーキに仕上がった。「タルトフリュイルージュ 〜喜び〜」ピスタチオのタルトに、いちごやブルーベリーなどのフレッシュな赤い果実がたっぷりと飾られた「タルトフリュイルージュ 〜喜び〜」。鮮やかな果実に加え、雪の結晶や落ち葉型のチョコレートもトッピングされている。見た目も楽しく、アルコール不使用なので家族でも楽しめそう。他にも、定番商品の「嘉山農園の苺ショートケーキ」やサンタクロースとトナカイの飾りが施された「フレーズアマンド 〜希望〜」などが展開される。【詳細】ホテル雅叙園東京 クリスマスケーキ 2020予約期間:2020年10月1日(木)〜12月13日(日)引渡期間:2020年12月19日(土)〜12月25日(金)販売場所:ホテル雅叙園東京1F PATISSERIE「栞杏 1928」予約方法:店頭、ウェブサイト、電話TEL:03-5434-5230 ※予約専用(11:00~20:00)メニュー:・玉手箱(14×14×14cm) 30,000円+税 ※限定10台・抹茶・栗 〜幸せ〜(8.5×15×5cm) 4,200円+税・嘉山農園の苺ショートケーキ 4号(12×5cm) 3,800円+税、5号(15×5cm) 4,500円+税・マスカルポーネカフェ 〜家族〜(15×6cm) 4,500円+税・フレーズアマンド 〜希望〜(8.5×17×6cm) 4,500円+税・タルトフリュイルージュ 〜喜び〜(15×5cm) 4,200円+税・ショコラアブリコ 〜驚き〜(10×15×5cm) 4,500円+税・シュトーレン(320g) 2,700円+税
2020年09月12日今回、ご紹介するのは、ツンデレ男子とおっとり方言男子の純愛を描いた映画『リスタートはただいまのあとで』。ダブル主演を果たした、古川雄輝さんと竜星涼さんにお話をうかがいました。写真・大内香織 文・田嶋真理 スタイリスト・五十嵐堂寿(古川さん) 山本隆司(竜星さん) ヘアメイク・赤塚修二(メーキャップルーム/古川さん) TAKAI(竜星さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 66「監督のためにも、この作品を頑張ろうと思いました」『リスタートはただいまのあとで』は、ココミ氏の同名人気コミックを実写映画化した作品です。都会に疲れ、10年ぶりに田舎へ帰ってきたツンデレ男子・光臣は、近所で農園を手伝うおっとり方言男子・大和と遭遇。当初、大和のことを“馴れ馴れしくてウザい奴”と思っていた光臣ですが、彼の心の痛みに寄り添う優しい大和に、心惹かれていきます。光臣を演じるのは、中国版Twitterとして知られるSNSサイトWeiboでフォロワー数450万人超を誇り、NHKの大河ドラマ『八重の桜』や連続テレビ小説『べっぴんさん』などの演技でも存在感を示した、アジアの人気俳優・古川雄輝さん。光臣を癒す大和を、モデルとしてパリコレクションに二度参加した経験を持ち、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』出演や映画『トイ・ストーリー4』の声優など、多岐にわたり活躍する竜星涼さんが好演。長野の千曲市と上田市でオールロケを行った、美しい景色と緑豊かな大自然も見どころのひとつとなっています。ーーこの作品のオファーを受けたときの第一印象を教えてください。古川さん BLというジャンルは初めてでしたから、すごく興味を持ちました。原作と脚本を読んでみると、純愛だけでなく、家族愛など、いろいろな愛のかたちが描かれている作品だと思いました。実はメガホンを取った井上竜太監督とは10年来の知り合いで。監督のためにも、この作品を頑張ろうと思いました。竜星さん 今まで演じたことのない役だったので、俳優として挑戦しがいがあるなと思いました。ーー演じるうえで難しかったところは?古川さん 監督と僕が考える光臣像に距離があって。何度も話し合いを重ねて、納得のいく光臣像を作っていきました。竜星さん 愛情を知らないという悩みを抱える大和を理解することに時間をかけました。ーー竜星さんと言えばスタイリッシュで都会的なイメージを思い浮かべますが、今回演じた純朴な方言男子がとてもハマっていて驚きました。竜星さん 僕の両親は、山形県出身なんです。子どもの頃は学校が休みに入ると、山形県に住む祖母の農家の手伝いをしていました。そういう環境で育ったこともあって、田舎暮らしや方言を役に反映しやすかったです。ーー共演する前と後でお互いに対する印象は変わりましたか?古川さん 僕は竜星さんに対して男らしい印象を抱いていました。実際にお話をしてみると、イメージ通りの方だなと思いました。竜星さん 知的でクールな方と思っていましたが、撮影に入ると監督と熱心にディスカッションをされていて。情熱的な方なんだなと思いました。ーー最後に、本作で印象に残ったシーンをお願い致します。竜星さん キスシーンです。僕はされる側ですから、ドキドキしました。古川さん 僕はラストシーンが好きです。このふたりがいろいろなことを乗り越えて前向きに歩いていく姿をぜひスクリーンでご覧いただき、ほっこりしていただきたいですね。インタビューのこぼれ話今回、古川さんは大和にゆっくりとキスをすることで、光臣のとまどいの気持ちを表現したそう。とっても美しいキスシーンは必見です!Information映画『リスタートはただいまのあとで』9月4日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国公開出演:古川雄輝、竜星涼ほか配給:キャンター©2020映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会
2020年09月03日玉木宏と高橋一生が、親の復讐を果たそうとする兄弟を演じる「竜の道 二つの顔の復讐者」の6話が9月1日放送。少しずつ距離が生まれ始めた竜一と竜二の関係性を不安視する声や、まゆみと美佐の静かな“対決”に視聴者の注目が集まっている。白川道による未完の同名小説をオリジナル展開で結末まで描く本作。キャストは養父母を自殺に追いやった運送会社社長に復讐を誓う双子の兄・竜一に玉木さん、弟・竜二に高橋さん。2人とは血のつながりのない妹・吉江美佐に松本穂香、竜一と竜二が復讐を誓う運送会社・キリシマ急便の社長・霧島源平に遠藤憲一、その娘で竜二に惹かれていくまゆみに松本まりか、父に反旗を翻す源平の息子・晃に細田善彦、竜一がブラジルから連れてきた遠山凛子に奈緒、源平の妻・芙有子に斉藤由貴、巨大ヤクザ組織会長・曽根村始に西郷輝彦といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。晃を利用して竜一がクーデター計画を進めるなか、芙有子が心筋梗塞で倒れ源平は激しく動揺。竜一はそれを利用しようと取締役会を早めるが、芙有子の本心を知った晃が翻意したことでクーデターは失敗に終わる。一方、竜二と本気で付き合うことにしたまゆみは美佐の学校を訪れるというストーリーが展開。何やら言いたげなまゆみに「謝りたいんなら…ゆっくり聞きますよ」と食事に誘う美佐。その姿に「ほんっっっと心臓強いな妹」「松本vs松本静かな対決」「妹ちゃん、対応が「先生」て感じだね~」などの声が。その後、食事に向かった2人だがそこに芙有子が倒れたという報が。その夜、霧島家に竜一、竜二、美佐、まゆみ、晃の5人が揃う。主人の源平と芙有子不在の霧島家で食卓を囲む5人。そこで竜一は竜二の過去をまゆみと晃に話すよう勧める。その後芙有子が亡くなったと連絡が入る…という展開に。強引に源平潰しを進める竜一に対し、微妙な表情を浮かべ始める竜二。さらに竜一にもう人殺しをさせないだと言いながら、晃を裏切ろうとした役員の事を隠すなど、2人の仲に亀裂が入る気配も。「竜二くんもお兄ちゃんの悪党発言に無理を感じている顔をしてる」「霧島に情が湧いたと、ミサのことでの嫉妬か?」「竜二と竜一の間にズレが生じてきたぞ…」といった反応も多数寄せられており、今後の展開を「誰も幸せにならない結末」と心配する視聴者も現れている。(笠緒)
2020年09月01日現在公開中の竜星涼×犬飼貴丈主演映画『ぐらんぶる』より、高嶋政宏の全力ダンスを切り取った本編映像が到着した。高嶋さんが本作で演じているのは、主人公・伊織(竜星さん)のおじで、ダイビングショップ「グラン・ブルー」のオーナー兼ピーカブーのOB古手川登志夫。離島にある大学への進学に伴い、「グラン・ブルー」に居候をすることになった伊織。しかしそこは、ダイビングと酒をこよなく愛するマッチョな先輩たちが集うサークル“ピーカブー”の根城でもあり、同じく巻き込まれた耕平(犬飼さん)と共に、夜な夜な繰り広げられるマッチョたちとの飲み会で、夢見たキャンパスライフはおろか、授業もままならない2人。今回到着した映像は、脱走を決意するものの、唯一の脱出ルートである港で見つかり、飲み会恒例のバモスダンスで迫られ、さらに登志夫も登場し全力ダンス!伊織と耕平は、最初は救世主の登場に思わず笑みがこぼれるも、服を脱ぎ捨て一緒に踊り始める登志夫に、頭を抱え絶叫…。そんな高嶋さんの全力脱衣系演技に英勉監督も「高嶋さんこそが新しい地平線に連れて行ってくれる本物です。中学とか高校くらいの時に出会っていたら“アニキ”と呼んでいただろうな、というくらいです」とコメントしている。『ぐらんぶる』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年08月17日【酒趣】居酒屋【フランス食堂 オ・コションブルー】フランス料理【nacrée】フランス料理【助六鮨】寿司【George】和食【酒趣】フレンチ出身・日本酒好きな店主が手がける粋な酒肴の店骨を感じないほどふんわり仕上げる『穴子の白焼き』店名はフランスの子ども言葉で「お気に入り」を表す“chouchou(シュシュ)”から命名したという同店。店主の大石さんはフレンチ出身ながら、日本酒好きが高じてこの店を開いたという。それは、お酒好きの心をがっちりつかむ気の利いた酒のアテが並ぶメニューからもうかがえる。毎日市場から仕入れる鮮魚にあぶりや昆布〆などひと手間加えた『お造り盛り合わせ』日本酒は100種類以上の品ぞろえ「おすすめは燗酒です」と大石さん。燗酒に適した銘柄選びだけでなく、料理によっても燗の温度を微妙に変えるなど、提供もきめこまやか。「おいしい料理と日本酒を」という店主の思いが、随所に感じられる。酒趣【エリア】国分町/一番町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】青葉通一番町駅 徒歩2分オススメしたシェフの声【フランス食堂 オ・コションブルー】“料理はルセットを超えるもの”色々な食感や味をワンプレートにのせる“フランス食堂”と冠するだけあってアットホームで温かな雰囲気。シェフ・橘さんが大事にするのは、“ 料理はルセットを超えるもの”という修業時代の先輩方の教え。その信条のもと、同じ料理であれ、火入れ、温度、提供タイミングなどをゲストに合わせて調整し、そのときのベストな状態で料理を提供する。季節の料理にも力を入れ、冬はジビエも登場。一人客からパーティーまで対応、ホールのきめこまやかなサービスも相まって、地元での人気は高い。フランス食堂オ・コションブルー【エリア】国分町/一番町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1780円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】勾当台公園駅 徒歩2分オススメしたシェフの声【nacrée】独創的な感性から生まれる芸術と見紛うフランス料理を複雑玄妙な味わいを楽しむ『アンディーブのキャラメリゼ』「光と花の杜」をテーマに建築家・隈研吾氏が手がけた幻想的な空間でいただく、芸術的な料理の数々。ここ【nacrée】は、地元を中心に感度の高いフレンチファンから耳目を集めている。北イタリアとパリの名店で研鑽を積んだ緒方シェフが頭に浮かべるイメージは、ジャンルや慣習などの枠を超え、フレンチからイタリアン、ときに和の調理法も用いつつ、大胆な構図で皿の上に描かれる。“見れば感動、口にすれば恍惚”。五感が刺激されるレストラン体験をぜひ。nacrée(ナクレ)【エリア】国分町/一番町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】仙台駅 徒歩10分オススメしたシェフの声【助六鮨】大将との会話でくつろぎながら絶品『穴子の握り』を焼を入れることにより香ばしさが加わり、詰めの甘みが際立ちます。絶妙な味わいの『穴子の握り』開店から44年、16歳からこの道一筋の大将・千葉さん。自身のこ とを「怖い顔をしているけど、人懐っこい」と語るとおり、大将と の会話を楽しみに訪れる客も多い。そしてなにより、この店に来た ら注文したいのが名物の『穴子の握り』。三陸から届く穴子を丁寧 に手間ひまかけてこしらえ、身はふっくら。食べる直前に焼きを入 れ、穴子の旨みとツメの深み、香ばしさが一体となり、その味わい は格別だ。これを目あてに訪れるリピーターも少なくない。助六鮨【エリア】石巻【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】石巻駅 徒歩8分オススメしたシェフの声【George】ソムリエ兼料理人が提供するお酒との相性抜群の和食地元宮城の食材を使っている寿司店に生まれ育ち、自身も寿司割烹・寿司店・日本料理店などで 料理の腕を磨いたという店主・大宮さん。自分で店をもつようにな った現在では料理だけにとどまらず、ソムリエやSAKE DIPLOMA の資格まで取得。店内にはワインセラー室も備え、料理とお酒の相 性を追求する。秋田杉の大きなコの字形のカウンター越しに提供さ れる炭火焼や握り寿司などの和食とお酒。大宮さんが生みだす、そ の組み合わせの妙は、夜な夜なゲストの頬をほころばせている。George(ジョージ)【エリア】仙台駅東口周辺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】宮城野通駅 徒歩1分オススメしたシェフの声
2020年08月05日古川雄輝と竜星涼のW主演映画『リスタートはただいまのあとで』の記者会見と完成披露舞台挨拶が8月3日、東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、古川さんと竜星さん、メガホンをとった井上竜太監督が出席。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、完成披露舞台挨拶は観客のみを入れて行われた。今回、初共演だったという古川さんと竜星さん。お互いの印象を聞かれると、古川さんに“知的でクール”という印象を抱いていたという竜星さん「現場に入っていくと、監督とディスカッションして、作品の中でも、撮影が終わったあとでも親身に話をなされている姿を見て、ハートは情熱的な方なのかなという印象を受けました」と答える一方、竜星さんは“イメージ通り”と答える古川さん。「“男”って感じの、男性から見てもかっこいいなと思うような印象だったんですけど、実際も男らしい方で、大和を演じているときは漫画から飛び出てきたかのような感じでそっくりで、僕が演じている光臣という役は(竜星さんの)芝居を受ける側だったので、非常にお芝居もしやすくて、素晴らしいと思いました」と絶賛した。本作をどう作り上げていったか尋ねられた井上監督は、10年前に古川さんが芸能界に入るキッカケとなったオーディションを手伝っていたことを明かし、「そのときから魅力的だなと思っていて、いつかご一緒したい」と思っていたそう。「今回、初監督作品でご一緒させていただいたんですけど、現場でいろいろと助けていただいて感謝しています」と頭を下げ、「竜星君はいろんな作品を見て、魅力的な方だなと思っておりまして、今回の大和という役は難しい役ですし、今までとはイメージが違う、かわいい弟キャラだったので、それで髪の毛を下ろしてくださいって話をしたんですけど、大和を非常に魅力的に演じてくださったので感謝しています」と笑顔でねぎらいながら語った。改めて、本作を見た感想を聞かれると、古川さんは「ほっこりする映画」「癒される映画だなと思いました」と吐露し、竜星さんは「素敵な長野の風景と一緒に二人の物語が描かれているので、景色も物語もとてもきれいだったし、見応えがあるんじゃないかなと思います」とニッコリ。さらに、予告編で公開され話題となっている2人のキスシーンにも話が及ぶ。竜星さんは「とてもきれいだったんじゃないでしょうか(笑)」と照れ笑いを浮かべ、古川さんは「照明とかも含めて幻想的なシーンになっていて、なるべくきれいなキスシーンになったらいいなと思っていたので、それを心がけながらやりました」と満足気な表情を浮かべた。その後、記者会見後の舞台挨拶に登壇した古川さんは、1席空けて着席するなど、感染拡大防止策にご協力いただいている観客を見て「ソーシャルディスタンスは取られていますが、こうやってたくさんの方々と久しぶりにお会いできて、いま嬉しいです」と目を輝かせ、竜星さんも「こうやってお客さんが舞台挨拶に来てくださって、今までは当たり前のことでしたけど、今は舞台挨拶というものもできない状況の中で、来てくださったことに幸せを感じます」と感慨深げに語った。また、古川さんから「基本的に性格が正反対で、(竜星さんは)積極的で地元の方々と飲みに行ったりして、僕はホテルに帰っちゃうみたいな」と暴露されるひと幕も。「温泉街で撮影をしていたんですけど、僕は温泉が大好きなので、毎日温泉に浸かりながら、そして美味しい信州の馬肉を、知らないお店に行って食べて、そこのスタッフや大将と仲良くなって、それが輪になって気付いたらおじさん4・5人が毎日飲んでいるみたいな…。不思議な光景でしたね」と竜星さん。続けて「役柄が田舎育ちの青年なので、地元の人をまず知って、地元民になろうと。だから、役作りの一環で、僕は地元の人たちと一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んでいたので、決して僕だけが遊んでいるわけではなく、仕事が終わっても役作りを一生懸命やっていました」とコメントをして、観客の笑いを誘った。さらに、本作の内容にちなみ、何もかもうまくいかないときにどう気持ちの対応をしているか質問されると、「今回もそうなんですけど、諦めずにちゃんと話せば、絶対にいい方向に行くと思うので、自分からコミュニケーションをとったりして解決しようとしますけど、それで解決できないものは、家に帰ってお酒を飲んじゃいます」と正直に答えて笑わせる古川さん。そして、竜星さんは「僕は根が明るいタイプなので、クヨクヨしないといいますか、寝ちゃえば忘れる、よくできた人間なんです(笑)」と胸を張り、「悩んでいる方とかにアドバイスをしたいんですけど、なかなかそれができないので、逆に僕に相談してくれたら明るくなると思います」と笑顔を見せていた。『リスタートはただいまのあとで』は9月4日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リスタートはただいまのあとで 2020年9月4日よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開©映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会
2020年08月04日竜星涼と犬飼貴丈がW主演する青春ダイビング(?)コメディ『ぐらんぶる』がまもなく公開。竜星さんはこのほかにも話題作公開が控え、2020年の夏、さらなる勢いを見せている。2010年フジテレビ系ドラマ「素直になれなくて」で俳優デビューを飾った竜星さん。「獣電戦隊キョウリュウジャー」(2013)でキョウリュウレッド/桐生ダイゴに抜擢され、その後はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」、「アンナチュラル」「同期のサクラ」など数多くのヒット作に出演。着実に経験を積み実力をつけてきた竜星さんは、2019年公開の『トイ・ストーリー4』で新キャラクター・フォーキーの日本語吹き替え声優をオーディションで勝ち取ると声優初挑戦ながらも「素晴らしい」「上手すぎてプロかと思った」など絶賛の声が続出。各作品で世間を圧倒するほどの演技を見せた竜星さんの勢いは、2020年に入ってからも増すばかり。W主演を務める『ぐらんぶる』と『リスタートはただいまのあとで』(9月4日公開)、そして『弱虫ペダル』(8月14日)といった作品が待機。特に注目すべきはその演技の幅の広さで、『ぐらんぶる』では“ヤバイサークルに入ってしまった史上最も服を着てない主人公・伊織”を、『リスタートはただいまのあとで』では“田舎暮らしで優しい方言おっとり男子”を、『弱虫ペダル』では“サングラスがトレードマークの厳しくも優しい自転車競技部部長”とそれぞれが全く違った役どころを演じ、「まったくの別人に見える!」とその実力を如何なく発揮。さらには、三谷幸喜が書き下ろした新作の舞台「大地(Social Distancing Version)」にも出演中で、まさにいまオファーが引きも切らずの若手随一の演技派として活躍の場を広げている。そんな作品ごとに全く違う表情を見せ、観客の心を掴む竜星さんがこの夏、裸一貫、全力で挑んだ『ぐらんぶる』からチェックしてみてほしい。『ぐらんぶる』は8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会弱虫ペダル 2020年8月14日より全国にて公開(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008リスタートはただいまのあとで 2020年9月4日よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開©映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会
2020年07月22日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「玉手箱解禁」篇が、19日から全国で放送される。新型コロナウイルスの影響で直接的な接触を避けるため、アニメーションCM第2弾となる今回は、竜宮城の玉手箱が開け放題になり、意気揚々と玉手箱を開ける三太郎のストーリー。乙姫(菜々緒)が「もう何にもガマンしなくていいの! 開け放題」と言うと、三太郎一同、大喜びで玉手箱を開ける。すると、浦島太郎(桐谷健太)はおじいさんになり、金太郎(濱田岳)はなぜかアフロヘアーになってしまう。調子に乗った浦島太郎が「もう一丁!」と玉手箱を開けると、今度は全くの別人になってしまい、金太郎は「え、誰?」、桃太郎(松田翔太)も「いや、真面目に誰?」と戸惑う。1人で全ての役のセリフを声色を変えて読み上げると、出演者、スタッフ全員から笑いが起き、スタジオ中が明るい雰囲気に。今回のCMでは、掛け合いのテンポが特に大事になってくるが、映像のない状態かつ、個室に分かれての収録だったこともあり、最初は出演者陣も苦戦していた。菜々緒は「普段と同じようなテンションを声の演技で表現できるか不安でしたが、スタッフさんや他の出演者さんのおかげでいつも通りの乙ちゃんを演じることができました」と感想をコメント。また、「自粛期間中はジムに行けなかったので、その期間はオンラインでピラティスをしたり、EMSトレーニングをしたり、家にいながらも美意識を保ち、体のメンテナンスをしてました」といい、「まだ家にいる時間も多いと思いますが、おうち時間を楽しみながら、一緒に予防対策をしていきましょう!」と呼びかけている。
2020年06月19日2020年6月5日、俳優の生田斗真さんが同じく俳優の清野菜名さんと結婚していたことを発表しました。2015年に放送されたテレビドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)で共演した2人。ネットでは祝福の声がたくさん上がっていました。生田斗真、結婚を発表!気になる相手はドラマで共演した…生田さんの実の弟で、フジテレビアナウンサーの生田竜聖さんは同日、Instagramを更新。「#ピース」「#2重アゴの2」「#2人末長くの2」とコメントを添えて自身が笑顔でピースした写真を投稿しました。 この投稿をInstagramで見る 生田竜聖(@ryusei_ikuta)がシェアした投稿 - 2020年 6月月5日午前2時51分PDT投稿には、「お兄さんおめでとうございます」「めでたいですね」「いい笑顔」などの祝福のコメントが寄せられています。兄である斗真さんの結婚報告は、竜聖さんも嬉しかったことでしょう。竜聖さんのコメントの通り、2人とも末永く幸せに過ごしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月06日460万部を突破した話題の漫画を、竜星涼&犬飼貴丈のW主演で実写映画化する『ぐらんぶる』より、家でひとりでもジャンケンができる特別映像が公開された。本作は、ダイビングサークルを舞台にした漫画ながら、なぜかほぼダイビングをしないという型破りな青春コミックの実写化。竜星さんと犬飼さんが演じる主人公の伊織と耕平が強制的に加入させられたダイビングサークル“ピーカブー”。その中で、ジャンケンといえば野球拳しか知らないぶっ飛んだ先輩たちに挑む全力のジャンケンは、原作ファンが大きな期待を寄せる場面のひとつ。今回到着した映像では、情熱的なラテンのリズムに合わせて、伊織と耕平、ピーカブーの先輩たちが肉体美を露わに踊り狂う場面からスタート。そしてヒロイン千紗(与田祐希)の冷ややかな視線を受けながらも、伊織が顔芸を入れつつ体を張って完全再現。全力、そしてノリノリな映像に仕上がっている。『ぐらんぶる』は近日公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年全国にて公開予定©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年04月24日玉木宏主演、共演の高橋一生と双子役で出演するカンテレ・フジテレビ系新火9ドラマ「竜の道二つの顔の復讐者」の放送延期が決定した。白川道の未完の同名小説「竜の道」を原作に、オリジナルの展開と共に、波乱に満ちた双子の兄弟、竜一と竜二による復讐劇を結末まで描いていく本作。今回、関西テレビは「新型コロナウイルス感染拡大防止及び、出演者・スタッフ・その他関係者の安全確保のため、当面の間、連続ドラマの撮影を休止することに致しました」と発表し、さらに本作においても「撮影スケジュールにも多大な影響が出てくることから、やむを得ず放送スタート日を延期させて頂くことになりました」と4月14日(火)21時から始まる予定だったドラマの放送延期を決定。現在、新たなスタート日は未定。それまでは2014年10月期放送の竹野内豊主演、バカリズム脚本ドラマ「素敵な選TAXI」を再放送する。(cinemacafe.net)
2020年04月09日女優・歌手として活躍し、日本で初めての肢体不自由児の養護施設「ねむの木学園」を設立した宮城まり子さんが、3月21日早朝に亡くなった。93歳だった。訃報を受け、上皇ご夫妻は22日に宮内庁上皇職を通じて学園に弔意を伝えた。障害者福祉を熱心に支援されてきた上皇ご夫妻は、宮城さんと40年以上にわたる交流があった。「亡くなる直前まで施設の子どもたちを気にかけていました」と、都内の病院で宮城さんの最期を看取った学園の教諭・梅津健一さんが明かす。宮城さんが亡くなる3日前には、「ねむの木学園」から2人の生徒、としみつさんとつとむさんがお見舞いにやってきた。「静岡で8月にするコンサート、ちゃんとやらなきゃね」彼らにそう語りかけたのが、梅津さんが聞いた宮城さんの最後の言葉だった。彼ら2人は美智子さまとも縁があるのだという。「’14年3月に横浜で開催した学園の美術展で、美智子さまに3枚の絵をお求めいただきました。それが、としみつくんの『雪だるまの赤ちゃんエーンエーン』と『涙の木』、つとむくんの『ガムラスタン通り』だったのです」実は’94年に初めて「ねむの木学園」を訪問されたとき、『雪だるまの赤ちゃん~』を気に入られていたという。20年間も、この作品を思い続けていらっしゃったのだ。’14年の美術展後、宮城さんは本誌にこう語っていた。「としみつくんとつとむくんは絵のほかにも音楽や茶道も大好きで、兄弟のように仲よしなの。いまや、ねむの木学園を代表するアーティストです」学園の子どもたち70人と職員で宮城さんとの「お別れ会」が催されたのは、3月27日。としみつさんは子どもたちを代表してお別れの言葉を述べ、つとむさんは総合司会を務めた。“私はねむの木のお母さん。皇后さまは日本のお母さんなのよ”宮城さんは、子どもたちにそう説き聞かせていたという。「美智子さまが個人的に2人の絵を高く評価してくださったことを、宮城先生はとても喜んでいました。としみつくんとつとむくんにとって絵を描くことへの励みにもなったのだと思います」(梅津さん)美智子さまとまり子さん、2人の“母”の思いは、子どもたちの心の中で輝き続ける――。「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月03日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「リピーター」篇が、28日から全国で放送される。今回は、竜宮城に通いすぎた浦島太郎(桐谷健太)が、入場制限に引っかかってしまい、店に入れなくなってしまうストーリー。竜宮城に遊びに来た三太郎だが、なぜか入り口から動かない浦島太郎が。理由を聞くと「今月もう上限いっちゃったから…」と答える。そんな浦島太郎を、金太郎(濱田岳)は小バカにするが、実は金太郎も先月は上限に達していたということが判明。それを知った浦島太郎が金太郎を責め立てるが、乙姫(菜々緒)の「今月は上限なしよ」という一言に、お互い肩を組み大喜び。2人を横目に、桃太郎(松田翔太)が「竜宮城に上限あったの?」と乙姫に尋ねた瞬間、「しーーーっ!!」とすごい剣幕で口止めされてしまう。浦島と金太郎が上限について言い争うシーンでは、現場で桐谷と濱田から「もっと激しくやり合ったほうがいいのでは?」という提案があり、普段はなかなか見られない迫力ある言い争いシーンに。また、乙姫がものすごい剣幕で「しーーーっ!!」と口止めをするシーンでは、菜々緒のそれまでの穏やかな表情とのギャップと、その勢いに思わず引きつってしまう松田、2人の息のあった絶妙な演技に、スタジオは爆笑に包まれていた。
2020年01月28日古代インドの国民的な叙事詩であり、「世界3大叙事詩」ともいわれる『マハーバーラタ』。演出家・宮城聰の代表作『マハーバーラタ』では、その中の『ナラ王物語』に焦点を当て、「語る」俳優と「演じる」俳優、そして生演奏の三位一体で再構築。語り継がれてきた“物語”としての壮大な世界観を、絢爛豪華な舞台絵巻として現出させてきた。本日11月23日(土・祝)に池袋西口公園 野外劇場のこけら落としとして上演されるのは、その宮城版に新たなクリエイティブを重ねた、1日限りの豊島区バージョン。野外劇場ならではの開放的な空間に、360度の大パノラマ舞台を設置して、祝祭的なステージを展開する。物語は絶世の美女ダマヤンティ姫が、美貌の貴公子・ナラ王を夫に選ぶところから始まる。だが嫉妬に狂った悪魔カリの呪いによって、ナラ王は弟との賭博に負け、ついには王国をも失うことに。それでもナラに付き従おうとするダマヤンティだったが、眠っている間にナラは去ってしまう。さまようダマヤンティと、運命に翻弄されるナラ。ふたりは再会して、かつての王国を取り戻すことが出来るのか……。初演は2003年、宮城が主宰するク・ナウカ(活動休止中)での公演で、第3回朝日舞台芸術賞を受賞。その後も、宮城が芸術総監督を務める静岡県舞台芸術センター(SPAC)がインドネシアやフランスでも上演し、それぞれの場所にアダプテーションしたステージで高い評価を得た。2014年には、演劇の祭典として名高いフランスのアヴィニヨン演劇祭でも上演、日本で凱旋公演が行われている。それを観劇した尾上菊之助の依頼で、2017年には物語の後半部分(王位の後裔争い)を新作歌舞伎に仕立て、宮城自身の演出で上演されたことも記憶に新しい。常に異文化との化学反応を取り込みつつ成長してきた、宮城版『マハーバーラタ』。今回の豊島区バージョンでは、「インドの叙事詩が、“今の今”の池袋と出会ったらどんなふうに見えてくるのか?!を、皆さんに目撃してもらうスペシャル版」(公式サイトより)と宮城は語る。猥雑な繁華街が熱気を放つ一方で、今年から来年にかけては劇場や映画館のオープンが続き、かつて小説家や画家、劇作家たちが闊歩した“池袋モンパルナス”の雰囲気を取り戻しつつある池袋。こけら落とし公演として、これほどふさわしい演目はないだろう。文・佐藤さくら
2019年11月23日ホテル雅叙園東京から2019年クリスマスケーキが登場。2019年10月1日(火)から12月16日(月)まで予約受付、12月21日(土)から12月25日(水)まで引渡しを行う。“玉手箱”型クリスマスケーキホテル雅叙園東京のペストリーショップ「栞杏1928」料理長の生野剛哉が手掛けるクリスマスケーキは全8種類。中でも注目は、かつて「昭和の竜宮城」と謡われていたホテル雅叙園東京の異名を受けて制作された限定10台のプレミアムケーキ「玉手箱」だ。ホワイトチョコレートで覆われた2段の玉手箱は、上段に「栞杏1928」で人気のケーキや和柄が美しい手毬チョコ、館内にある美術品をモチーフにした天井画ショコラ、木苺のボンボンショコラ、チョコレートブラウニーなどが入っている。下段には、嘉山農園の苺を贅沢に使用した格子模様のショートケーキを敷き詰めた。「KUMIKO・柚子」館内に点在する組子細工からヒントを得た「KUMIKO・柚子」は、柚子のクリームを忍ばせたミルクチョコレートのムースケーキ。「チョコレートキャンドル」に火を灯せば、組子行燈のような雰囲気を楽しむことができる。「ブッシュ・ド・ノエル・ジャポネ」「栞杏1928」で人気のスイーツ「栞杏」をクリスマスケーキ風に仕上げたのが「ブッシュ・ド・ノエル・ジャポネ」。抹茶と黒胡麻のオペラを土台に、まろやかなホワイトチョコレートのムースを重ねている。仕上げに、椿の花のチョコレートをデコレーションした。その他にも、嘉山農園の苺をたっぷりと使用したこだわりのショートケーキ「嘉山農園の苺ショートケーキ」や、マスカルポーネムースと木苺のムースを合わせたサンタの帽子モチーフの「ペール・ノエル 」、フランス産の濃厚なマロンクリームにカシスの酸味でアクセントを加えた「マロンカシス」などが用意される。【詳細】ホテル雅叙園東京 2019年クリスマスケーキ予約期間:2019年10月1日(火)~12月16日(月)引渡期間:12月21日(土)~12月25日(水)販売場所:ホテル雅叙園東京内1F PATISSERIE「栞杏 1928」予約方法:店頭、WEBサイト、電話TEL:03-5434-5230(11:00~20:00)メニュー例:・玉手箱 30,000円+税(14×14×14cm) ※限定10台・嘉山農園の苺ショートケーキ 4号(12×5cm) 3,800円+税、5号(15×5cm) 4,500円+税・ペール・ノエル 4,300円+税(13×18×5cm)・KUMIKO・柚子 4,700円+税(13.5×14.5×7cm)・マロンカシス 4,500円+税(8×16×6cm)・ブッシュ・ド・ノエル・ジャポネ 4,300円+税(8.5×17×6cm)・ピティヴィエ・ノエル 3,800円+税(14×14×5cm)・シュトーレン 2,700円+税(320g)
2019年09月22日白石和彌監督の『凪待ち』は、ファーストショットからガツンと来る。「荒んでる」。昼日中の街を行く主人公・郁男を演じる香取慎吾を見て、まず頭に浮かんだ言葉だ。6月28日(金)より公開される『凪待ち』の中で生きる彼の淀んだ表情を目の当たりにすると、いままでずっと見ていた“慎吾ちゃん”という竜宮城が一瞬にして消え去り、ギャンブルにはまる自堕落な男のリアリティが現れる。だからといって、それが40代を迎えた香取慎吾という人の真実かといえば、目の前にいるその人は当然ながら、郁男ともまた違うのだ。“見たことない姿”は「僕がいつも見てる僕」「正確にはわからないですけど」と言いながら、香取さんは「最近思っているのが、それこそキャラものと言われるような孫悟空とか、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両さんを演じてきたうえで、40を超えて初めて、こういう人間ドラマをやれたのかなという感じがします」と語る。「この深い人間の役を通して、40に入った男の感じが初めて映っているのかなと思ってます。ただ不思議なのは…この郁男の姿って、僕がいつも見てる僕なんですよね」と続ける。「今日もそうだけど、やっぱり仕事では“きれいきれい”するじゃないですか、アイドルだから」とヘアメイクをほどこした自分を指差す。「だけど、画面に映ってないときは、(チラシを手に取り)自分としてはこれが一番“素”だから、みんなが『見たことない姿!』というのに最初は驚いて(笑)。確かに髪もセットしている姿で30年近く皆さんに見てもらってるけど、映ってないところではノーメイクだし、髪も何もしないじゃないですか。自分では一番知った顔なんですよ。映画のポスターが出たときもTwitterで反応を見てたら、みんな『見たことない』と言ってて。僕はマネージャーさんと車の中で『そうなの?なんで?』って(笑)」。劇中ではいわゆる“メイクアップ”はしていない。白石監督は「映画を撮るとき、どの作品でもそうしてもらっています」と言う。監督は1974年生まれ。1977年生まれの香取さんにとって、いままで組んできた監督と比べて圧倒的に年齢が近いが、そこに水を向けると、香取さんは「いや、それは…」と言いながら「いくつなんですか、監督は?」と尋ねる。「74年生まれです」という答えに「稲垣と同じ年かな」と返し、「草なぎさんと一緒ですね」と監督が言うと「ええ!?」と本気で驚く。「僕、年齢はあまり気にしないのかもしれません。“監督”と捉えているから。三谷(幸喜)さんとか阪本(順治)監督と同じで、“監督”としか思っていなくて、年齢が近いからということは、いままで考えたことがなかったですね」。白石監督、香取慎吾は「作り手に近い方」2人は本作が初顔あわせ。香取さんは「僕は監督のことを知らないまま、『日本で一番悪い奴ら』を観ていて。ご一緒できると聞いて『凶悪』を観て、ヤバい監督だなと(笑)。初めて会う日に映画館で『孤狼の血』を観て、もうどんなに怖い監督かと思ったら、会った瞬間に『いつの日か、香取さんと仕事をしたかった』と最初に言ってくれたので気持ちがほぐれました。こういう作品を撮ってきた監督が『僕とやりたい』と言ってくれて、この始まり方は何かいい化学反応になるんじゃないかと、その瞬間に思えました」。白石監督は香取さんについて「もちろん、スーパーアイドルという認識がまずあって。世代的にもずっと僕たちは、香取さんたちを通していろんなことを見させてもらい、経験させてもらってきた。香取さんはアーティストとしての側面あったので、エンターティナーであると同時に作り手に近い方だろうなという印象もありました」と言う。「出演作も拝見していましたが、まず“アイドル”という認識が大きくて。だから実際仕事して、衝撃的でした。映画のことというよりも、カメラと被写体である自分の関係性とかいろんなことが、いままで仕事をしたどの方よりもわかっている。すごくインスパイアを与えてくださる方だったので『すごい、すごい』と言っていたら、リリーさんに『監督、何言ってるの。普通に大河ドラマで主役やった人だから。当たり前でしょう』と言われて(笑)。トップアイドルであると同時に、日本のトップの俳優だったんです」。だからこそ「そこまでできるなら、もっとこうしてみよう」という期待が募る。「『できません』とか『なんでそうなるんですか』とか、絶対ないんですよ。『わかりました』と、僕がお願いしたことを超面白くして返してくれる」。監督からのリクエストに「そこまでするの?」と驚いたことはというと「いやあ、別にないですね」と香取さん。「根本的に“監督”ですから。監督が言ったことは全部やりますよね」と当然のことという表情だ。「『これ、できない』というのは、僕はいままでも一切ないですね」。絶対に逃げない人。そんな香取さんが演じる郁男は、正反対の“逃げる男”だ。郁男は、長年同棲していた恋人・亜弓と彼女の娘と3人で新天地を求めて亜弓の故郷である宮城県石巻市に行く。だが、些細な綻びが積み重なった挙句、取り返しのつかない事態が起きる。郁男は苦境に立ち向かおうとせず、目を背けてしまう男だ。「あまりいままでは見せることができなかったけど、僕の中にも“逃げる”部分とか苦悩、つらい部分はあります。生きていると誰にでもあると思うんです。そこが人一倍多い役でしたけど、そこで感じる部分はいっぱいつながっているなというのはありました。ただ、いままでやらせていただいた役もそうだし、僕自身も思ったことは言っておきたい。『それ、違うんじゃない?』と言う方なんです。郁男は感情的な部分で隠れる。ちょっとでも思った瞬間に人の背中に隠れるみたいなやつです。もっと早いですね、思いそうな会話になったらもう隠れる。それは、意識したかもしれない。自分で演じながらも『ひどいやつだな、駄目なやつだな』という気持ちをグッと抑える作業が大きかったかもしれない。僕としては腹立たしい部分が、シーンに映ったら駄目じゃないですか。そっちを押し殺して、本番で監督のOKが出た瞬間に『本当にひどい、こいつ!』と、やっと言える感じでした」。東日本大震災と向き合う「その覚悟を後押ししてくれた」東日本大震災の被災地でもある石巻での撮影は、支援活動をずっと続けてきた香取さんにとって感慨深いものだった。「僕は、映画って何でもありだと思っている映画好きでいるのに、やっぱり被災地、あの震災を映画で描くことを『大丈夫なのかな』と思ったりしました。プレッシャーや緊張感があったんです。新たな道を歩み始めて一歩目の映画だと思っていたのも、いま思えば『ちょっと間違えてたな』と。初めて1人でやる映画という気負いと、そこに被災地が入ってくる。『エンターテインメントにしていいものなのか』と思った部分もあるんです。でも実際に撮影で石巻にずっといたら、僕が会った街の方々は、映画としてこの街の“今”が残ることを本当に喜んでくれたんです。僕も『忘れてはいけないことだ』と言いながらも、ニュースで見る時間もどんどん減っていって。その中で、この映画とともにいま、東日本大震災の話をまた改めてする時間を持てたことがよかったと思っています」。白石監督は「東日本の震災は僕もきちんと向き合えていなかったんです。でも、あのとき香取さんたちがやっていたこと、見せてくれた風景は大きくて。それがあったので、香取さんにやっていただけるなら、このタイミングで向き合えるんじゃないかと。逆にその覚悟を後押ししてくれたと、僕は勝手に思っています」と言う。「もともと堕ちていく人を描くことが多かったんですが、ちゃんとはい上がる人の話もどこかでやりたいなと思っていました。直感的に、それが香取さんに似合うと思ったんです。『凪待ち』というタイトルは、心が波立って、そこに凪が訪れてほしい、いろんな悲劇に対して凪が訪れてほしいという思いを込めています」人間は誰しも落とし穴に落ちる確率がある一定数あって。今日、僕がなるかもしれないし、明日は誰がなるかもしれないようなことだと思うんです。同時に、そこからやり直せたり、誰かが手を差し伸べたりするチャンスも、同じ確率であるんじゃないか。この映画を描きながら、すごくそれを感じました」。(text:Yuki Tominaga/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年06月25日俳優・竜星涼が、シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』で声優に初挑戦することが明らかに。竜星さんは、新キャラクターでシリーズ史上初の手作りおもちゃ“フォーキー”の日本版声優を務める。竜星さんが今回演じるフォーキーは、ウッディやバズたちの持ち主の女の子、ボニーが幼稚園の工作で作ったキャラクターだ。フォーキーは、ボニーにとっていま一番のお気に入りのおもちゃだが、何故か自分のことを“ゴミ”だと思っている…。本作では、そんなフォーキーが「僕はおもちゃじゃない!」と逃げ出したことから、ウッディたちの新たな冒険がスタート。物語のカギとなる重要なキャラクターとなっている。連続テレビ小説「ひよっこ」や「昭和元禄落語心中」、「メゾン・ド・ポリス」など話題作に出演し、いま注目を集める若手俳優の竜星さん。本作への出演決定に竜星さんは「本当に光栄だと思ったのですが、僕で大丈夫なのかなと思いましたし、とにかく本当にびっくりしました」と驚きと喜びを明かし、「シリーズの世界観や皆さんが出している声の雰囲気に注目して、全作を見直しました」と、改めて見直して準備を行ったという。また実際にアフレコを行い、「本当に難しかったです」と竜星さん。「ドラマや映画でモノローグ風のアフレコや、ヒーローものの戦闘シーンでアフレコを入れたことはあったのですが、そういったものとは別物でした。英語を聞きながら日本語を当てていくという過程に慣れるのが結構大変で、苦戦しました」とふり返る。そんな竜星さんについて、ウッディ役の唐沢寿明は「難しい役をよくやるなあと思いました。僕が最初にやった時はこんなにできなかったから(笑)」とコメントも寄せている。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年05月15日俳優の竜星涼が、ディズニー/ピクサー『トイ・ストーリー』シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)で、シリーズ史上初の手作りおもちゃである新キャラクター・フォーキーの日本版声優を務めることが14日、明らかになった。声優初挑戦となる。竜星が演じるフォーキーは、ウッディやバズたちの持ち主の女の子ボニーが幼稚園の工作で作ったキャラクター。先割れスプーンやモールで作られたフォーキーはボニーにとって今一番のお気に入りのおもちゃだが、自分のことを“ゴミ”だと思っている。そんなフォーキーが「僕はおもちゃじゃない!」と逃げ出したことからウッディたちの新たな冒険がはじまり、フォーキーは物語の“カギ”となる超重要なキャラクターだ。竜星は声優に決定した時の気持ちを「本当に光栄だと思ったのですが、僕で大丈夫なのかなと思いましたし、とにかく本当にびっくりしました。僕自身が『トイ・ストーリー』と育ってきた世代なので信じられないですが、本当にうれしかったです」と語り、「シリーズの世界観や皆さんが出している声の雰囲気に注目して、全作を見直しました」とこれまでの作品を見直して準備を行ったことも明かした。そんな『トイ・ストーリー』ファミリーの一員になった竜星について、ウッディ役の唐沢寿明は「難しい役をよくやるなあと思いました。僕が最初にやった時はこんなにできなかったから(笑)」と大絶賛。フォーキーが逃げ出したことでウッディやバズらお馴染みのおもちゃたちの新しい冒険が始まり、ウッディも子供部屋の外の広い世界を知っていくことになるが、物語はどんな結末を迎えるのか。(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年05月15日世の中には、科学では証明できないこともあるようです。憑依体質の漫画家・犬養ヒロさんが聞いてしまった【知りたくなかった怖い話】を紹介します。今回は、これからの海水浴シーズンにゾッとする話……。文・イラスト 犬養ヒロ【犬養ヒロの知りたくなかった怖い話】vol. 14水の底知りたくない度(P.N おたまじゃくし 主婦)の体験談20年前になるのですが―――私が小学生の頃、夏休みの間県に住む祖母の家に滞在していた時の話です。祖母の家のすぐ目の前はとても大きな湖があり、まるで海のようでした。姉と一緒にその湖で泳ぐことにしたのですが、夏休みなのに海と違い、たまに地元の人が通りがかるぐらいで他に泳いでいる人はいませんでした。姉と浮き輪を付けて湖に入ると、水が澄んでいてきれいで足もとで小さな魚が泳いでいるのが見えます。海と違って波がなく、海水ではなく真水なので水の中で目を開けることもできました。私と姉は、水が腰下ぐらいの浅いところで泳いで追いかけっこをしたりしていたのですが、泳いでいるうちに私は姉がいる水際のほうから離れたところまで来ていました。水辺が遠浅だったので安心していたのですが、急に水が深くなっている場所があり、気がつけば足が底に着かずに深くなっていました。さっきまで砂だった水の底は暗い緑色に変わっていて、うっそうとした森のように藻でいっぱいになっていたのです。「ここは深いから岸に戻ろう…!」そう思った時、藻が足首に触れました。その次の瞬間……!何かゾッとするぐらい冷たいものに足首を掴まれて、すごい力で水の中から引っ張られたのです…!水の中に引きずり込まれそうになった時、水の中で自分の足もとを見ると、藻の中からたくさん「人の手」が伸びているのが見えました。そして、恐ろしいことに、藻から伸びた一本の長い手が、私の足首を掴んでいたのです…!私は必死で「お姉ちゃんっ!!」と大声で叫びました!叫んだ瞬間、足首を掴んでいた手が緩んだので、水を蹴って姉のいるほうに行きました。もし浮き輪をしていなかったら、確実に溺れていたと思います。立てるところまで行くと、姉に「水から出よう!!!」と急いで姉の手を引っぱって岸に上がりました。そのことを姉に話すと「足に藻が絡まったんじゃないのー?」と、信じてもらえませんでしたが、後で見ると引っ張られたほうの足首がうっすらと赤くなっていました。その日の出来事を祖母に話すと、こっそり私に言いました。「昔から、この湖に来て入水自殺する人が後を絶たないんだけどね……死体が藻に絡まって見つからないんだよ。だから深いところには絶対に行っちゃぁいけないよ」それ以来、大人になった今でも海や湖が苦手です……。知ってしまった犬養さんのつぶやき浮き輪必須……!!地味にリアルで怖い話だな~。これは実際体験したらガクブルだよねー。もう足を掴んだのはお茶目な人魚ってことにしておこう。いやはや、竜宮城に連れて行かれなくて良かったよ!今年の夏は、混んでてもセーフティーガードがいる賑やかな海とかプールに行くことにするよ。乙女は日焼け止めも忘れずにネ!!手の跡も嫌だけど、シミができるのはもっと嫌だもんね!今年の夏も、Enjoy summer!霊はどこにでもいて、心の隙間に入り込みます。みなさま、ご用心して下さいね―――by犬養ヒロ
2019年05月14日ホテル雅叙園東京にて、特別企画展「百段階段STORY展~昭和の竜宮城へタイムクルージング~」が、2019年6月1日(土)から23日(日)の期間で開催される。東京都指定有形文化財に指定されている「百段階段」は、1935年に建てられ、当時“昭和の竜宮城”と称された、ホテル雅叙園東京内に現存する唯一の木造建築。近年は、数々の企画展の舞台として、日本画の大家である鏑木清方や、荒木十畝をはじめ、当時の著名な芸術家たちがつくりあげた彫刻・建築・工芸などが集まる。本展は、そんな「百段階段」の文化的・美術的に価値のある空間を、創業時より語り継がれてきたエピソードとともに巡る特別展。「百段階段」の本来の姿を堪能できるほか、歴史的なエピソードを知る企画やガイドツアーが実施される。また、「草丘の間」では、豆乳抹茶ラテを旧目黒雅叙園ゆかりの最中などと共に楽しめるセットが提供される予定だ。さらに、創業者・細川力蔵が行っていたように、未来を担う若き芸術家へ発表の場を設ける「未来へつなぐアート展」 も同時開催。日本大学芸術学部の協力のもと、未来を担う若き芸術家のアートが展示される。【詳細】百段階段STORY展~昭和の竜宮城へタイムクルージング~開催期間:2019年6月1日(土)~23日(日)開催時間:日~木 10:00~17:00(最終入館16:30)、金・土 10:00~20:00(最終入館 19:30)会場:ホテル雅叙園東京内 東京都指定有形文化財「百段階段」住所:東京都目黒区下目黒1-8-1入場料:当日 1,600円、前売 1,300円、特別前売 1,100円、大学生 1,200円、高校生以下無料※学生は要学生証提示。※全時間帯写真撮影可能(三脚・フラッシュ・商業撮影は不可)【問い合わせ先】ホテル雅叙園東京 イベント企画TEL:03-5434-3140
2019年05月11日