俳優の竹中隼人が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。4月末で俳優業を休業することを発表した。「ご報告」とした投稿で竹中は「私、竹中隼人は2024年4月末日を持ちまして俳優業を休業する事をご報告致します」と告げた。昨年10月下旬に脳梗塞を発症。回復期の6ヶ月間をリハビリに努めたが、右半身の麻痺が回復しなかったため「この度の決断に至りました」と理由を説明。「16歳~41歳まで、25年間の役者人生で出会えた全てのご縁に感謝しております」と伝えていた。竹中は、数多くの舞台に出演。2019年に放送された『仮面ライダーゼロワン』では対人工知能特務機関のA.I.M.S.に所属する尾野隊員役で人気を集めた。■コメント全文中学を卒業後、地元大阪で1年間芝居を学び16歳で単身上京。有限会社銀プロダクションで3年間お世話になり、師匠の故松尾銀三から「役者とは、人とは、男とは、」さまざまな事を教わりました。息子のようにかわいがっていただきました。教えを胸にその後フリーランスで約15年演劇界に身を置き舞台、主に小劇場で芝居をして参りました。その後、縁あって映像の世界に飛び込みさまざまな景色を見る事が出来ました。掛け替えのない出会いに感謝してもしきれません。舞台も映像も演じる事に変わりはなくここが居場所だな、命を燃やせる場所だなと強く感じておりました。遊ぶために上京してきた訳では無いとの思いから、芸事の上達以外の事は興味を持たないようにしていました。旅行にもほぼ行った事がなく、遊ぶ場所も知らず、美味しいご飯屋さんも知らない。思えばつまらない人間だなと我ながら思います。それくらい芝居に集中し向き合って来たのだと思います。いえ、思いたかったのでしょう。そうしていれば言い訳が立つから。逃げ道が出来るから。 世の中の事を知らなくても、一般的な感覚がわからなくても「役者」だから別にいいだろうと。俳優として人に非ずを優れさせるから。しょうもな。入院中のベッドでいろいろと考えました。数年前から毎回これが遺作になるかもなと思って芝居をしていた事、遺作になっても悔いのないよう覚悟を持って演じていた事、遺作ではないけど演じる事が最後になった作品の事。まだ出来るかな、いや止めた方がいいかな、グルグルグルグル毎秒毎分毎時間毎日毎週ずーっと頭から離れませんでした。いや、現在も。今も好きだから。好きで好きで仕様がなくて。ゲロ吐くほど好きだから。だから離れる事に決めました。このままだと同じ事を繰り返す。舞台公演が終わる度に、何日も寝込む。ひどい時は入院。血尿血便吐血。何日も寝れない。食べれない。だから何なん。好きでやってるんやろ?上等やん。その程度の代償で好きで好きで仕様がない芝居が出来るなら安いもんや。本気でそう思っていました。人は一人で生きている訳ではない。生かされている。もちろん言葉は知っていました。感謝もしています。自分が生き死にの狭間に立って初めて見えたモノがありました。それは一番近くに居てくれる人にこんなに心配迷惑をかけてまでやりたい事なのか?通すべき我なのか?以前の俺なら「はい。」と即答でした。血のつながりがない赤の他人と人生を共にするという事はこういう事かと。諸行無常。良くも悪くも変わらないモノなんてない。今までと違う生き方、生き直すチャンスを頂けたのだと解釈しております。あれだけ好きだった酒もほぼ飲まなくなりました。救急車に乗る直前まで吸っていた煙草も辞めました。今回のご報告にあたり「廃業」という言葉を書いては消しを繰り返しました。25年間愛してきたモノを辞めると伝えるのは想像以上にくるものがあり、何より嘘は吐けないなと。辞めると言っても辞めないだろうなと。俺にとって役者とは俳優とは職業ではなく生き方なので。なので「廃業」ではなく「休業」とさせて頂きました。今後の事は何も決まっておりません。ゆっくりと整理し、前を向いて生きたいと思います。ご縁をいただけた皆様、改めて心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
2024年04月15日高橋一生が主演する「ブラック・ジャック」に、井之脇海、早乙女太一、宇野祥平、山中崇、橋爪功が出演することが分かった。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描きながら、《医療の在り方》や《人の生き方》に深いメスを入れてきた手塚治虫の医療漫画「ブラック・ジャック」。連載開始50周年記念を迎えたこの名作を、高橋一生主演で24年ぶりにテレビドラマ化。この度第2弾キャストが発表され、作品にさらなる深みを与えてくれること必至の頼もしいキャストたちの面々が明らかとなった。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)や「義母と娘のブルース」(2018年ほか)などでも話題を呼んだ井之脇海をはじめ、自らが座長を務める劇団朱雀をはじめ劇団☆新感線などの舞台や、「六本木クラス」(2022年)ほか数々の映像作品で無類の存在感を放ち続ける早乙女太一、これまで170本以上の映画に出演し、朝ドラ「ブギウギ」(2023~2024年)にも出演した宇野祥平、大ヒットドラマ「VIVANT」(2023年)のアリ役も大反響を呼んだ山中崇が顔を揃えた。さらに、主演の高橋さんと互いにリスペクトし合う名優・橋爪功の出演も決定。舞台共演を経て、2023年放送のテレビ朝日系・土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」では、念願のドラマ共演が実現している。4月13日(土)からはその続編となる「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」もスタートするなど、密な交流を続けている高橋さんと橋爪さんが、「ブラック・ジャック」ではどんな掛け合いを見せてくれるのか、注目だ。また、劇中には手塚漫画には欠かせないキャラクター「ヒョウタンツギ」が登場することも明かされた。「ブラック・ジャック」はもちろん、様々な手塚作品に登場し、名バイプレーヤーとしてその名を馳せてきたヒョウタンツギ。この謎キャラは今回、どのようにひょっこり姿を現すのか。「ブラック・ジャック」ファン、そして手塚漫画ファンは見逃せない実写出演となりそうだ。テレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」は6月30日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日高橋一生、橋爪功、本田翼が出演し、昨年放送されたドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」が、今春、「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」として帰って来ることが決定した。地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、この世を去った四代目の父・望月航(橋爪さん)が、なぜかその後、幽霊となって跡を継ぐ息子・望月星太郎(高橋さん)の前に現れる。そこに、星太郎に弟子入り志願する謎の女性・水森ひかり(本田さん)がやってきたことで、男と女、そして幽霊という、奇妙な共同生活が開始。航が幽霊となって現れた真の目的や、星太郎とひかりとの関係性の行方などが、時にミステリアスに、時にエモーショナルに描かれた。今回の舞台は、前作から1年後。星太郎もひかりもあわただしい日々を送っていた昨年の夏だが、それ以降、ある理由から、航から継いだはずの星太郎は自堕落に過ごして自室に引きこもり、望月煙火店は開店休業状態に。星太郎をよそに、ひかりは他店を手伝い、花火職人としての技術をより磨いていたが、そんな最中、2人の前に久しぶりに航が現れる。星太郎と航の口げんかがきっかけとなって、廃業の危機に。そんなピンチに直面する望月煙火店に、突然、謎の女性・野口ふみかが訪れる。彼女は星太郎に弟子入り志願をするばかりか、唐突にプロポーズをし、独身花火師×女性2人、再び現れた父の幽霊と、ひとつ屋根の下で暮らすことに。そんな野口ふみかを演じるのは、「大病院占拠」「新空港占拠」に出演した宮本茉由。脚本は、前作に続いて橋部敦子が手掛ける。キャストコメント・高橋一生『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編のお話をいただき、「ありがとうございます」という気持ちになりました。というのも、前作の最後に望月煙火店のセットを崩す際、ほとんどの皆さんがセットの中で写真を撮っていて。思い入れを持って、作品を作ってくださっていたんだなと痛感したんです。スタッフの皆さんが作品を愛してくれているということが分かっていたので、またあの場所に戻れるのは、素直に嬉しかったですね。橋部敦子さんの脚本には、引き続き今回も何気ない日常の中にある《生きる意味》のようなものが書き込まれています。それを着実に拾いながらも、いかに、何でもないように見せるかという芝居を再度、ヅメさん(橋爪)、本田さんとできるということも楽しみで、喜びを感じます。また、そんな3人の関係性に、今回から宮本茉由さんが演じられる野口ふみかという女性が加わります。宮本さんとは『東京独身男子』(2019年/テレビ朝日系)、『竜の道二つの顔の復讐者』(2020年/関西テレビ・フジテレビ系)以来の共演となりますが、ある程度、完成された3人の関係の中に入ってこられるわけですから大変だと思います。ですので、ヅメさん、本田さんには、くれぐれも失礼のないように!と、強く言っておきたいと思っています(笑)。何気ない日常がいかにかけがえのないものなのかということを、前作ではとても大事に描いていたと思います。なんでもない一日が、後になってとても大事に感じられる…。そういった空気感や、失われつつある《日本の原風景》を感じながら、楽しんでいただければと思います。地方都市のある花火店の日常をこっそり覗いている感じで、肩ひじ張らずにクスッと笑っていただければ嬉しいです。・橋爪功最初に今回の話を聞いた時は「またか…」って感じでした(笑)。また一生、翼と一緒に演技する…どこか、同窓会みたいなものも感じます。同窓っていうと、若い2人からは怒られるかもしれませんが(笑)。今作も、好テンポのセリフ劇となりそうです。僕も、そのテンポを壊さないように、頑張ってセリフを覚えなきゃと思っています。今回から、宮本さんが加わりますが、なるべく早く慣れていただければいいですね。翼も最初は緊張で楽屋に近づきもしなかったし(笑)。僕も一生も不愛想なんでね。初対面で嫌われないようにしないと(笑)。今回も前作と同様、すべてを一生に任せます。そうすれば、間違いないと思っているので。いい緊張感を持って臨もうと思っておりますので、視聴者の皆さんには、またお付き合いいただければと思います。今回も、航のミニコーナーはあるのでしょうか?そちらもお楽しみに。・本田翼前作を撮っている時から、「もし続編があったらどうする?」という会話は、高橋さん、橋爪さんとしていたんです。でも、本当に戻ってこれるとは思っていませんでした(笑)。前回の現場はアットホームで、学ぶこともすごく多かったので今回もとても有意義な時間になりそうで、ワクワクしています!さらに、宮本さんが演じられるふみかちゃんの存在も大きいですよね。望月煙火店の3人をいい意味でかき乱して、今までになかった価値観をぶつけてくださると思うので、物語にさらに奥行きが出そうです。前作の撮影で学んだことは《失敗を恐れるな》!今回も会話劇の応酬が見どころのひとつですが、前作よりもさらに《日常会話》に近いと感じているので、私にとっても新たな挑戦となりそうです。失敗を恐れずに臨みたいと思います!前作にもあった、温かい雰囲気やクスッと笑える展開に加えて、新たなスパイスも入り、より楽しめる内容になっていると思いますので、ぜひご覧ください!・宮本茉由前作を拝見していて、お三方のセリフ回しのテンポ感がすごいなと思っていました。今回、その関係性の中に入れていただけるということで、喜びよりも先に緊張感と不安感が押し寄せてきました。台本をいただいて読み込むことで、演じる野口ふみかのイメージを私の中で広げていったのですが、衣装合わせや監督とのお話の中で、また、どんどんふみかの印象が変わることがあって。今は、彼女の持つ背景なども加味しながら、役を膨らませていく作業にワクワクしています。現場の空気感や、ポイントとなるようなセリフを意識しながら丁寧に演じられればと思っています。ほっこりとしながらも、登場人物それぞれの人生のドラマもしっかりと描かれていて、大好きな作品でした。そんな中に、野口ふみかというちょっと奇抜な、でも、芯をしっかりと持った女の子の役で出演できて光栄です。作品に新たな風を吹かせられるよう、頑張ります!土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」は4月13日より毎週土曜日23時30分~テレビ朝日系にて放送。※初回1時間SP23時~(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日185cmの長身と端正な顔立ちで人気急上昇中の俳優・兵頭功海さんが、春のムード漂う「花びらメイク」をまとってくれた。その姿はまさに、視線を惹きつけずにいられない花のようにたおやか。咲き誇る花々にインスパイアされた春の花びらメイクを先取り!「鏡で見た瞬間、アイメイクのオレンジ色がインパクトがあって、パッと目に飛び込んできました。でもニュアンスカラーの衣装と合わせて全身を見ると、メイクも含めて春の風のようにさわやかで美しくて。普段は古着や’50年代テイストの洋服を着ているから新鮮で、撮影中はすごくテンションが上がりました。これで表参道で買い物したり、カフェに行ったら似合いそう。あ、でも母に会ったら、“どうした、かつ(兵頭さんの愛称)!?”ってびっくりされそうですけど(笑)」人懐っこい笑顔でそう語る兵頭さんは、もともとトラブルレスの肌の持ち主。スキンケアに目覚めたのは、去年出演したドラマ『下剋上球児』がきっかけだった。「撮影時、初めて肌あれしてしまって。部分的にカバーしてもらっていましたが、球児役の俳優は基本ノーメイクだったんですよ。でも、屋外での撮影がメインなので肌にとっては過酷で、日焼けも肌あれも止まらなくて…。それまでは日焼け止めすらつけたことがなかったんですが、パックをしたり美容液をつけたりとスキンケアをするようになりました。今後はノーメイクで作品に出られるくらいの美肌を目指したいですね」Makeup PointA、光をちりばめたようなゴールデンブラウンのアイシャドウ。M・A・C スモール アイシャドウ ソバ¥3,300(M・A・C TEL:0120・950113)B、鮮やかなオレンジのペンシルタイプのアイライナー。リキッドアイライナーのようになめらかな描き心地で、狙ったラインが自由自在に引ける。オサジ ニュアンス レゾナンス アイライナー 02¥3,190(OSAJI TEL:0120・977・948)C、華やかな春のメイクを引き立てるトープカラー。ひとはけでシアーに、重ね塗りして見たままの発色が楽しめる。RMK ネイルラッカー EX‐15¥2,200 限定販売(RMK Division TEL:0120・988・271)EYE:Aをブラシでアイホールと下まぶたに軽くのせ、ほのかに陰影感をプラス。Bのアイライナーは鮮やかな発色なので狭い範囲に使うのがコツ。上下のまぶたのキワに引き、グラフィカルなラインにならないよう付属のチップでぼかしてなじませて。NAIL:Cのネイルは1度塗りに。シアーなトープカラーをニュアンス程度に指先にのせることで、透明感のある手元に。「ネイルは初めてだけど所作まで美しくなれそうです」(兵頭さん)My Beauty Rules1、水は1日2Lを目標に飲む。「ニキビができてしまった時に、乾燥も一因と教えてもらったんです。水を飲んで内側から潤すのがいいと聞いて、1日2Lを目標に飲んでいます。以前は起きた瞬間からつっぱって乾燥していた肌でしたが、水を飲むようになってニキビも乾燥肌も改善しました」2、野菜をたくさん食べる。「体に気を遣っていることもあるんですけど、野菜が好きになって。得意料理は、玉ねぎやピーマンなどいろんな野菜をみじん切りにしてじっくり炒め、野菜の水分だけで作る無水カレー。大量に作って保存していますが、仕事で忙しい時にも重宝しています」3、オフの前日はサウナへ。「去年3月からサウナにハマってます。友人に誘われて行ったら、1回で見事にととのって!いろいろ行きましたが、目の前に海があるサウナは最高でしたね。サウナ後は毎回ぐっすり眠れるので、オフの前日に行くことが多いですが、早起きできて気分も最高です」ひょうどう・かつみ1998年4月15日生まれ、福岡県出身。俳優。3/1全国公開の主演映画『18歳のおとなたち』など、待機作が多数控えている。ファースト写真集『かつ』(ワニブックス)が発売中。ジャケット¥58,300ベージュのシャツ¥66,000パンツ42,900(以上アー・ペー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービス TEL:0120・500・990)イヤーカフ、上¥14,080下¥18,700ネックレス、パール¥28,380チェーン¥23,980リング¥19,580(以上ノウハウ/ノウハウ ジュエリー TEL:03・6892・0178)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年2月7日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・鴇田晋也ヘア&メイク・KATO(TRON)取材、文・岡井美絹子
2024年02月04日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎らが出演する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に、GACKTと竹中直人も参加していることが分かった。GACKTさんが演じるのは、武力だけではなく、楽市楽座などの経済政策に秀でていることから、コロナ禍で冷え切った日本経済と対峙するため、経済産業大臣を任された織田信長。『翔んで埼玉』シリーズでタッグを組んだ盟友・武内英樹監督からの熱いオファーを受け、強烈な個性とカリスマ性を兼ね揃える信長を熱演するGACKTさんは「武内監督からは『日本で一番かっこいい織田信長を演じてほしい』と撮影当初に言われ、正直、そこは問題ないかなと。(笑)武内監督は一言で表すと“人間おもちゃ箱”。頭の中に完成形が描かれていて、その世界観にボクらが近づいていく。最初は意図が分からないこともあったけど、出来上がった作品を見ると、セリフの強さ、テンポと歯切れのよさ、シーンの強さのバランスが取れているんです。まさに天才です。テーマ的にもこの作品が日本の明るい未来へとつながる一歩になればとても嬉しいです」とコメント。また竹中さんは、桁外れの構想力と実行力を併せ持ち、そのプロデュース力で農民から天下人まで上り詰めた空前の成り上がり者、本作では財務大臣として国家の財布を握り、驚愕の政策を打ち出す豊臣秀吉を演じる。これまでにも大河ドラマ「秀吉」、「軍師官兵衛」などで秀吉を演じ、作品としては5作目の秀吉役について「『また秀吉!?』と思いましたね(笑)これまでドラマなどでも演じているので不思議な感じです」と心境を語り、「撮影は笑っちゃうくらい大御所の方々が勢揃い(笑)一瞬たりとも息を抜けないなぁ…なんて思っていました(笑)野村萬斎さん演じる徳川家康、GACKTさん演じる織田信長、そして僕演じる豊臣秀吉。この3人が揃ってもう大騒ぎ。本編では僕が演じる秀吉らしい“あるもの”を披露します」と見どころも明かしている。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月26日俳優の兵頭功海が17日、都内で行われたファースト写真集『かつ』発売を記念した囲み取材に出席。この日最終回を迎えるTBS系日曜劇場『下剋上球児』について「間違いなく僕の人生を変えてくれた作品」と語っていた。『下剋上球児』にて、越山高校の根室知廣役で出演している兵頭。準決勝の星葉高校戦では先発投手として好投し注目度も増している。兵頭は「間違いなく僕の人生を変えてくれた作品になっています」としみじみ述べ、「僕が高校3年までやってきた野球が、ここまでお仕事に活かせたことはなかったし、日曜劇場といえば、俳優からしたら憧れのドラマ枠。しかも高校生のとき目指していた甲子園を題材にした話。僕がやってきたことが繋がり、これからの僕を少し変えてくれる作品になったと思います」と強い視線で語る。俳優デビューから5年の歳月が流れた。兵頭は「一歩ずつ進めた5年間だと思います」と語ると「戦隊作品(『騎士竜戦隊リュウソウジャー』)に出演させていただきましたが、その後悩んだ時期もありました。それでもこういう仕事をしたいと地道にやってきたことで、こうして日曜劇場という地上波の大きなステージに出演することができました」とこれまでを振り返る。今後の5年についての目標を聞かれると「『下剋上球児』で、鈴木亮平さんなど、第一線級で活躍されている方々とご一緒できました。30歳までにはまた日曜劇場に帰ってきたいですし、地上波のゴールデンと言われるドラマで主演を張れるような俳優になりたいです」と抱負を述べていた。写真集は、2021年から約2年間をかけ、さまざまな表情を追った撮り下ろし写真をはじめ、故郷・福岡へのプライベート旅、初めて語るエピソード満載のロングインタビューなど盛りだくさんの内容になっている。兵頭は「この写真集は、出せるかどうか分からない状態で、25歳になったら出したいという思いで2年前の冬から撮っていたものなんです」と語り、「『下剋上球児』をはじめ、少しずつ自分のことを知ってもらい、発売することができてホッとしています」と笑顔を見せる。タイトルの「かつ」について「僕は功海(かつみ)というのですが、周囲から“かつ”と呼ばれることが多かったんです」と自身の名前にかかっていることを明かすと「もう一つ、俳優“かつ”兵頭功海という、俳優の僕と、プライベートな僕の両方が写し出されている意味、さらにこれからの俳優業をしっかり“勝っていく”という意味が込められています」と説明。「写真集を発売できたことは自信になりました」と語った兵頭。「やりたいと思ったことはやってみるものだな」と感慨深い表情を浮かべると「出来は120点です」と自信をのぞかせていた。
2023年12月17日鈴木亮平主演「下剋上球児」第2話が10月22日放送。鈴木さん演じる南雲と兵頭功海演じる根室とのグローブをめぐるやり取りに「いつか誰かに返すよ根室くんは」「グッときて泣いてしまった…」など、感動の声が続々とSNSに寄せられている。本作は高校野球を通し現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。大学まで野球一筋だったが怪我をきっかけに引退、大学中退後スポーツトレーナーとして働いていたが、教師になる夢を捨てきれず32歳で大学に再入学して教師になった南雲脩司を鈴木さんが演じ、2年ぶりに日曜劇場で主演を務める。大学卒業後、横浜の強豪私立高校で教師として働き、その後三重県立越山(えつざん)高校に赴任してきた山住香南子に黒木華。越山高校野球部の主将・日沖誠に菅生新樹。誠の弟で今は野球から離れた日沖壮磨に小林虎之介。名門クラブチーム元エースだが学力不足で星葉高校に入学できず、越山高校に入った犬塚翔に中沢元紀。真面目で臆病な性格で、家が遠いためフェリーと電車で通学している根室知廣に兵頭功海。試合ではやる気を出す性格の野原舜に奥野壮。南雲と再婚して妻となった南雲美香に井川遥。越山高校野球部の前監督に生瀬勝久。孫の翔を溺愛する犬塚樹生に小日向文世。越山高校の校長・丹羽慎吾に小泉孝太郎。南雲の高校時代の恩師で星葉高校の野球部監督・賀門英助に松平健といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏の大会までの3か月間限定で野球部監督に就任した南雲だが、部員に野球を楽しんでもらいたいと考える彼と、強豪校にいた頃の感覚で“勝つための野球”を目指す香南子とは意見が合わない。一方、1年生の根室は野球を続けることで姉の柚希(山下美月)に迷惑がかかると悩み、学校を休みがちになっていた。そんななか賀門率いる星葉高校の1年生と練習試合が組まれ、大差をつけられたものの、根室の好投や俊足の久我原(橘優輝)らの活躍が光り、賀門から「強くなるぞ、あいつら」と評価を受ける…というのが今回の物語。再会した賀門から「昔の知り合いと疎遠になろうとしてないか」と指摘された南雲。南雲は香南子を呼び出すと、野球部監督を辞めると言い出し、そこからこれまで隠してきた“過去”を告白する…それは“無免許で教員をしてきた”という衝撃的なものだった。教員免許を取ったものの単位が足りず、大学を卒業できなかった南雲は、教員免許や卒業証明を偽造し教師をしてきたのだという。南雲の告白に香南子は「それは犯罪では…」と言葉を絞り出す。視聴者からも「南雲先生の秘密が私の想像の斜め上だった!」「南雲先生の秘密マジかー!!教員免許の偽造って本当に犯罪じゃん」などの声が集まる。また家にお金がないこともあり、中学時代の軟式野球のグローブを使っていた根室に南雲は自分が使っていた硬式のグローブをプレゼントする。「何もお返しできないです」と話す根室に南雲は「大人になってから、誰かに何か返せばいいんだよ」と応える…。このシーンにも「南雲先生の言うとおり、大人になって、いつか別の誰かにペイ・フォワードでいいんだよ」「グローブもらうくだりこんなん泣いちゃうやろ。いつか誰かに返すよ根室くんは…!!!」「根室くんと先生のグローブのシーン、生徒の純粋さとか先生の親心みたいなものにグッときて泣いてしまった…」など、多くの感動の声が寄せられている。【第3話あらすじ】バッティングセンターで越山高校の生徒たちが地元の会社員に絡まれ、壮磨が相手の挑発に乗ったことで不可抗力ながら暴力事件へと発展してしまう。一方、南雲家では美香に以前勤めていた会社から1年間だけ復帰してくれないかと声がかかっていた。子どもたちを置いて東京には行けないと話す美香に、南雲は自分が教員免許を持っていないことを言い出せず…。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年10月23日アベンジャーズ最強のヒーローキャプテン・マーベルを主人公にした映画『マーベルズ』の日本版声優として、水樹奈々、松岡美里、村中知、竹中直人が続投することが分かった。『キャプテン・マーベル』からアベンジャーズ最強ヒーローのキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)を演じ続けてきた水樹さんは、「前作に引き続き、キャプテン・マーベルの日本版声優を担当させていただくことになり、とても幸せです!」と熱き思いを語り、「圧倒的な力を持つからこそ、ヒーローのいない様々な星で独り戦い続けてきたキャプテン・マーベルが、チームを組むことで、どんな戦いをし、そこでどんなドラマが生まれるのか…前作とはまた違った彼女の表情が見られるのではないかと、私もとても楽しみにしています!収録が待ち遠しいです!」と最新作への気合も十分。キャプテン・マーベルひとりでは救えない強大な危機が迫る中、ミズ・マーベルとモニカ・ランボーの3人が入れ替わる謎の現象が発生。これまでひとりで戦ってきたキャプテン・マーベルは、彼女たちとチームを結成し、新たな強さに目覚めていくことに。普段はごく普通の高校生だが、実は強大なパワーを持っているミズ・マーベル(カマラ・カーン)役の松岡さんは「とてつもない強さのキャプテン・マーベルを中心に、次世代のヒーローたちで結成されるチーム・マーベルズ。どのようにコミュニケーションをとり、どのように力を合わせて戦っていくのか、一挙一動がとても気になります!」と最強チーム参戦へ意気込み。キャプテン・マーベルの親友の娘であり、現在は立派なエージェントに成長したモニカ・ランボー役の村中さんは、「フューリー含めこの面々が合わさることでそれぞれが何を得て、何を魅せてくれるのか!彼女達ならではの戦いが観られる事を期待しています!今後MCUで重要になってくる要素が描かれていたら、更に興奮しちゃいますね」とコメント。『アベンジャーズ』以降、10年以上もニック・フューリーの声を務めてきた竹中さんは、フューリーとの関係性も深いキャプテン・マーベルの活躍について、「アベンジャーズ最強のヒーロー、キャプテン・マーベルを目の当たりに出来る事、目が眩むほどの想いで爆発寸前です!まだ未知の存在である【マーベルズ】の世界!いったいどんな脅威が待ち受けているのか!?」と期待を寄せた。『マーベルズ』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マーベルズ 11月10日(金)全国劇場公開©Marvel Studios 2023
2023年09月28日●「自分じゃない人間になれる仕事に憧れる」俳優、映画監督、声優など幅広い表現活動を見せる竹中直人。気がつけばデビューから40年という歳月が流れた。そんな竹中の最新作は、10年以上にわたり日本語吹き替えを担当しているサミュエル・L.ジャクソン演じるニック・フューリーが主人公となるドラマシリーズ『シークレット・インベーション』(ディズニープラスで独占配信中)だ。すでに手の内に入れている役柄のように思われるが、「常に毎回新鮮な気持ちです」と語る裏側には、作品の質の高さはもちろん、竹中の仕事に向き合う姿勢が影響しているようだ。2012年公開された映画『アベンジャーズ』でニック・フューリーの声を担当して以来、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でフューリーの声を担当してきた竹中。「声優という仕事にずっと憧れていました。俳優もそうですが、自分じゃない人間になれる仕事に憧れます。外国の俳優に日本語を吹き替える事でその役のイメージも大きく変わります。とても責任ある仕事ですね。フューリーを演じるサミュエル・L.ジャクソンには、いろんな方が声を当てている。そんな中で『アベンジャーズ』のニック・フューリーは竹中でと声を掛けて下さった事、とても感謝しています。もしも許されるなら最後までニック・フューリーを演じたいですね」ニック・フューリーが、アベンジャーズを結成した理由となった地球外からの侵略者の阻止。しかし最強チームが表舞台から消えたとき、あらゆる人物に擬態する能力を持つスクラル人によって、さらなる脅威が地球に訪れ、フューリーが立ち上がる……という本作。長年フューリーとして声を吹き込んできた竹中にとって、どんな思いでのアフレコだったのだろうか。「スタジオ収録当日まで話の内容は分からない。『どうなるんだろう?』と想像力を掻き立てられながら演じる方が絶対面白いと思います。普段の生活だって、明日はどうなるかわからないわけですからね。マーベル作品は常に脚本が素晴らしいので先が分からなくても心配ご無用だと思いますが」そんななか、10年以上フューリーを演じてきて、変化は感じているという。「1作目の『アベンジャーズ』のときは、真っ黒なロングコート、そしてアイパッチ、そのコスチュームから生まれるフューリーの声は、どういう音色なのか。ディレクターともお話をしました。そのとき『竹中さんの声のままで』という言葉をいただいたんです。でも今聞くと、ちょっと硬い感じはありますね…。そこから回を重ねるごとにニックの像が僕のなかで変化してきたのかな。声も変わってきていると思います」作品を重ねるなか、印象に残っているのが『キャプテン・マーベル』でのフューリーの声だったという。「あの作品では若い頃のフューリーを演じなくてはならなかったので、どういう感じにしたらいいのか分からなくて一番難しかったですね。でもそれを乗り越え、今回はいままでのコスチュームではなく、毛糸の帽子をかぶりアイパッチもなく普通の格好をしているニック。より人間的というか、生身のフューリーになっている。あのコスチュームではないニックを演じるのは大変難しくもあり、大変楽しいアフレコでもありました」●自分を信じてくれる人ばかりに囲まれた俳優人生俳優としての活躍はもちろん、映画監督としても最新作『零落』をはじめ10作品を数える。さらに本作のような声の芝居など、多彩な表現で芸歴は40年にも及ぶ。「もう40年になるんですよね。ベテランと言われる年になっちゃいました(笑)。でも思い返せば、若い頃からあまり監督から『違うんだよ!』と言われたことがないんです。(『シコふんじゃった。』や『Shall we ダンス?』などの)周防正行監督からは『竹中直人にやりすぎはない』という言葉をいただいたり、役所広司さんと初めて共演した時、緊張してNGばかり出してる僕に『竹中直人のためにフィルムはある』と言ってくださった」さらに竹中は、映画『十手舞』や『226』などの五社英雄監督、映画『ロケーション』などの森崎東監督、『EAST MEETS WEST』などの岡本喜八監督ら大御所監督からも「竹中のままでいい」と言われていたという。「本当に自分を信じてくれる方ばかりに囲まれた俳優人生でした。若い頃から監督に怒られた記憶がない。それでふと気づいたら周りは僕より若い人ばかりになっていたんです。若い監督にも『ダメだったらちゃんと言ってね』と言っても『全然OKです』と言われてしまう。それでもたまにエゴサーチするんですよ。そうすると『あいつの芝居ひでーな』なんて書かれている。うわぁ~やっぱり! って凹んだりするんです。『こういう風に否定してくれる人って今まで本当にいなかったな』って(笑)。このままじゃ裸の王様になりかねないでしょう? だからこそ、常にゼロに戻るということは意識しています。ま、裸の王様になっても良いんですけどね(笑)」キャリアも豊富の大ベテラン。それでも「誰もが知っているなんて思ったら大間違い」と常に客観的に自身を見つめる目を持つ。「たぶん、これまで高飛車な態度をとったことはないと思うのですが……。新しい現場に入ったら、過去のことはすべてゼロに。また一からという思いが大切だと思っています。やっぱり気を使われてしまいますからね。なんとしても気を使われないようにするために、必死に気を使っているような気がします(笑)」■竹中直人1956年3月20日生まれ、神奈川県出身。 劇団青年座に入団後、1983年にテレビ朝日系バラエティ『ザ・テレビ演芸』でデビュー。1991年には、主演も務めた初監督作『無能の人』でヴェネチア国際映画祭批評家連盟賞、第34回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。『シコふんじゃった。』(92)、『EAST MEETS WEST』(95)、『Shall we ダンス?』(96)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。NHK大河ドラマ『秀吉』(96)で主演の秀吉を演じた。その後も話題の映画やドラマに多数出演し、映画監督として活躍。音楽、文筆、絵画などの分野でも多才な才能を発揮している。
2023年08月05日東京・砧公園にある世田谷美術館では、館の収蔵品を中心に、彫刻家・土方久功(ひじかた・ひさかつ/1900-1977)と染色家・柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう/1922-)の多彩な作品を紹介する二人展を、9月9日(土)から11月5日(日)まで開催する。考古学や民族学への関心も背景として、1929年から10年以上にわたって南洋のパラオやサタワル島で暮らした土方は、現地の人々や風景を主題とした彫刻や絵画を制作すると同時に、周辺の島々の生活様式や儀礼、神話などの調査も行った。帰国後は世田谷区の自宅で制作を続け、木彫レリーフやブロンズ彫刻、水彩画を数多く残したほか、民族誌学的調査の成果をまとめた著書や詩集、絵本も出版した。一方、「民藝」の思想と芹沢銈介に影響を受けて染色の道を志した柚木は、身近な日常にある面白いものや楽しいことをアイデアの源として、大胆で力強い造形を行う作家だ。海外でメキシコの玩具などを目にした経験が、より自由な表現へと向かう契機となったという。型染による染色作品のほか、ガラス絵や版画、立体作品、絵本などにも取り組み、100歳を迎えた今も精力的な活動を続けている。直接の接点はないというふたりの芸術家だが、両者ともに多彩な表現の広がりを見せ、立体や平面、絵本まで幅広く創作を展開している芸術家であることから、今回の二人展となった。世田谷美術館の収蔵品に加え、ご遺族や作家自身の所蔵する作品と資料を加えて、ふたりの創造の世界を紹介する試みとなる。同展の見どころのひとつは、雑誌『母の友』(福音館書店)に寄せた土方の挿絵原画が初公開されること。また、南洋の島での体験について、土方自身が記した言葉が作品とともに紹介されるのも興味深いところだ。一方、柚木を紹介する章では、体感型の展示も目を引く。柚木が絵本の登場人物をもとにつくった表情豊かな指人形作品《町の人々》の展示が絵本の世界を体感させてくれる一方、旅先で集めた民芸品などを並べた空間は、柚木のアトリエを垣間見させてくれることだろう。多彩な展観を通して、ふたりの芸術家の創造の世界に親しみたい。<開催情報>『土方久功と柚木沙弥郎――熱き体験と創作の愉しみ』会期:2023年9月9日(土)~11月5日(日)会場:世田谷美術館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(9月18日、10月9日は開館)、9月19日(火)、10月10日(火)料金:一般500円、65歳以上400円、大高400円、中小300円公式サイト:
2023年08月02日竹中直人が、10月から11月にかけて東京・長野で上演されるミュージカル『のだめカンタービレ』に出演することが発表された。『のだめカンタービレ』は2001年より月刊『Kiss』(講談社)で連載が開始された同名マンガが原作で、これまでにテレビドラマ、映画、アニメが製作されている。初のミュージカルとして上演される今回は、「のだめ」こと野田恵役の上野樹里、千秋役の三浦宏規をはじめ、峰龍太郎役で有澤樟太郎、三木清良役で仙名彩世、奥山真澄役で内藤大希、江藤耕造(通称「ハリセン」)役でなだぎ武が出演する。竹中が演じるのは、千秋の「師匠」となる世界的なドイツ人指揮者、フランツ・フォン・シュトレーゼマン(通称・ミルヒー)。ドラマ・映画版でも同役を務めており、上野との再共演が実現する。ミュージカル『のだめカンタービレ』は10月3日(火) から29日(日) まで東京・シアタークリエで上演後、11月3日(金)・4日(土) に長野・サントミューゼで上演される。■竹中直人 コメントぼくは、どんな仕事もスケジュールさえ合えば決して断らずに今までずっとやってきました。《仕事を選ぶ》と言う事がとても偉そうで、あまりにも照れ臭すぎるからです(笑)。でも……唯一、お断りした仕事があります。それは、テレビドラマ『のだめカンタービレ』(2006)のミルヒーの役でした。当時、のだめのプロデューサー、そして監督から「ぜひ、竹中さんにミルヒーを演じて頂きたい」とお話しを頂きました。ぼくは驚いて「え???! ミルヒーはドイツ人ですよね」と言いました。「ええ、でも僕たちは竹中さんなら出来ると思っています」「そんな……、だってぼくは日本人ですよ」「ええ、それは分かっています」「いやぁ……無理です。それは……。だってドイツ人です。ぼくは日本人です……」「はい。でも竹中さんなら出来るんじゃないかと」「いやぁ、無理です。それはどうしようもなく無理です。本当に申し訳ございません。出来ません」そしてぼくは打ち合わせ場所を去ろうとしました。ふとふり返るとプロデューサーと監督がどこか寂しそうにうなだれている姿が目に入りました。ぼくは思わず言いました。「カツラなどをつけて、後は特殊メイクで鼻を高くしたら出来るかも知れませんね……。あっ、いや!それじゃあコントになってしまいますものね。やっぱり無理です! ごめんなさい!」すると……「竹中さん、それで行きましょう!!」と言う応えが返ってきたのです。「えーー?!?!」なんと、ミルヒーを演らざるをえない状況になってしまったのです。まさか、そのミルヒーを、再び舞台で演じる事になろうとは……!お断りする勇気がぼくにあったのか、なかったのか……。ぼくは「演ります」と言ってしまったのです……。上野樹里さんは、こののだめが初舞台になると聞きました。そんな樹里さんの姿を静かに見つめながら演じるしかない……とぼくは思いました。これは一大決心です。いくつになっても、やる時はやる人間でいたい……と、思ったのかもしれないし、そうじゃないかも知れません。舞台『のだめカンタービレ』にて、この竹中直人、ミルヒーを再び演じるしかないでしょう!! ただただその思いです。どうか、何卒、よろしくお願い致します。竹中直人。<公演情報>ミュージカル『のだめカンタービレ』ミュージカル『のだめカンタービレ』速報ビジュアル原作:二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(講談社「Kiss」所蔵)演出:上田一豪脚本:上田一豪 笠浦静花音楽:和田唱(TRICERATOPS)クラシック音楽監修:茂木大輔【キャスト】野田恵:上野樹里 千秋真一:三浦宏規峰龍太郎:有澤樟太郎 三木清良:仙名彩世 奥山真澄:内藤大希 江藤耕造:なだぎ武フランツ・フォン・シュトレーゼマン(ミルヒ・ホルスタイン):竹中直人【アンサンブルキャスト】石井千賀 尾崎豪 小原悠輝 堤梨菜 露詰茉悠 友部柚里 焙煎功一 松村桜李【公演日程】10月3日(火)~10月29日(日) 東京・シアタークリエ11月3日(金・祝)・4日(土) 長野・サントミューゼ公式サイト:
2023年06月22日俳優の竹中直人が、ミュージカル『のだめカンタービレ』に出演することが22日、明らかになった。同作は二ノ宮知子氏による同名コミックのミュージカル化作。音楽大学を舞台に、ピアノの天才だが変人の野田恵(通称・のだめ/上野樹里)、エリート音大生・千秋真一(三浦宏規)らの成長物語を描く。竹中は、千秋の「師匠」となる世界的なドイツ人指揮者、フランツ・フォン・シュトレーゼマン、通称・ミルヒー役に決定。ドラマ・映画版でも同役を務めており、のだめ役の上野樹里とは再共演となる。東京公演は東京・シアタークリエにて10月3日〜10月29日、長野公演は上田・サントミューゼにて11月3日〜4日。○竹中直人 コメントぼくは、どんな仕事もスケジュールさえ合えば決して断らずに今までずっとやってきました。《仕事を選ぶ》と言う事がとても偉そうで、あまりにも照れ臭すぎるからです(笑)。でも...唯一、お断りした仕事があります。それは、テレビドラマ【のだめカンタービレ】(2006)のミルヒーの役でした。当時、のだめのプロデューサー、そして監督から「ぜひ、竹中さんにミルヒーを演じて頂きたい。」とお話しを頂きました。ぼくは驚いて「え???!ミルヒーはドイツ人ですよね。」と言いました。「ええ、でも僕たちは竹中さんなら出来ると思っています。」「そんな...、だってぼくは日本人ですよ。」「ええ、それは分かっています。」「いやぁ...無理です。それは...。だってドイツ人です。ぼくは日本人です...」「はい。でも竹中さんなら出来るんじゃないかと。」「いやぁ、無理です。それはどうしようもなく無理です。本当に申し訳ございません。出来ません。」そしてぼくは打ち合わせ場所を去ろうとしました。ふとふり返るとプロデューサーと監督がどこか寂しそうにうなだれている姿が目に入りました。ぼくは思わず言いました。「カツラなどをつけて、後は特殊メイクで鼻を高くしたら出来るかも知れませんね...。あっ、いや! それじゃあコントになってしまいますものね。やっぱり無理です! ごめんなさい!」すると...「竹中さん、それで行きましょう!!」と言う応えが返ってきたのです。「えーー?!?!」なんと、ミルヒーを演らざるをえない状況になってしまったのです。まさか、そのミルヒーを、再び舞台で演じる事になろうとは...! お断りする勇気がぼくにあったのか、なかったのか...。ぼくは「演ります。」と言ってしまったのです...。上野樹里さんは、こののだめが初舞台になると聞きました。そんな樹里さんの姿を静かに見つめながら演じるしかない...とぼくは思いました。これは一大決心です。いくつになっても、やる時はやる人間でいたい...と、思ったのかもしれないし、そうじゃないかも知れません。舞台【のだめカンタービレ】にて、この竹中直人、ミルヒーを再び演じるしかないでしょう!! ただただその思いです。どうか、何卒、よろしくお願い致します。竹中直人。
2023年06月22日ミュージカル「のだめカンタービレ」に、竹中直人が出演することが分かった。本作は、ドラマ化、映画化、そしてアニメーション化もされた、二ノ宮知子の大人気コミック初のミュージカル。のだめ役は上野樹里、千秋役は三浦宏規が務めるほか、有澤樟太郎(峰龍太郎役)、仙名彩世(三木清良役)、内藤大希(奥山真澄役)、なだぎ武(江藤耕造/通称:ハリセン役)が出演する。そして、ドラマや映画版にも出演した竹中さんが演じるのは、同じく、千秋の師匠となる世界的なドイツ人指揮者、フランツ・フォン・シュトレーゼマン(通称・ミルヒー)。写真提供 フジテレビ「スケジュールさえ合えば決して断らずに今までずっとやってきました」と言う竹中さんだが、「でも…唯一、お断りした仕事があります。それは、テレビドラマ【のだめカンタービレ】(2006)のミルヒーの役でした」と、最終的には演じることになったものの、当時ドイツ人ミルヒー役の依頼があって動揺したことを明かす。今回の出演に関しては、「まさか、そのミルヒーを、再び舞台で演じる事になろうとは…!お断りする勇気がぼくにあったのか、なかったのか…。ぼくは『演ります。』と言ってしまったのです…。上野樹里さんは、こののだめが初舞台になると聞きました。そんな樹里さんの姿を静かに見つめながら演じるしかない…とぼくは思いました。これは一大決心です。いくつになっても、やる時はやる人間でいたい…と、思ったのかもしれないし、そうじゃないかも知れません。舞台【のだめカンタービレ】にて、この竹中直人、ミルヒーを再び演じるしかないでしょう!!ただただその思いです。どうか、何卒、よろしくお願い致します」とコメントしている。写真提供 フジテレビミュージカル「のだめカンタービレ」は10月3日(火)~29日(日)シアタークリエ、11月3日(金)~4日(土)サントミューゼにて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年06月22日福士蒼汰が弁護士を演じる「弁護士ソドム」第6話が6月9日オンエア。本物の“牧師”は誰?…SNSでは「竹中直人さんはミスリード」「光石研しか牧師はおらん」など、様々な考察が投稿されている。詐欺師を専門に弁護する弁護士、通称“ソドム”と呼ばれる彼の真の目的は、自分の母を奪った詐欺師“牧師”を探し出すこと。しかし、ついにたどり着いたはずの牧師は死んでいた…という衝撃展開で視聴者を騒然とさせている本作。母を死に追いやった“牧師”を探すため詐欺師専門の弁護士となった小田切渉を福士さんが演じるほか、詐欺の被害者を守る側の弁護士だったが渉とコンビを組むようになり、彼の真の目的を知る若松まどかには玄理。渉に力を貸す天才ハッカーの八雲カイに加藤清史郎。様々な変装で渉のサポートをする元結婚詐欺師・三木天音に山下美月(乃木坂46)。特殊詐欺に加担したことをきっかけに協力者になる久保寺治に佐藤龍我。まどかの元カレで大手新聞社記者をしている青柳孝介に古川雄輝。渉とまどかが所属するSOGA法律事務所代表の曽我一馬に光石研といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。翔子のUSBのデータから牧師の名前が津田山賢だと判明するが、彼の自宅を訪れると津田山は死亡していた。津田山が死んでいたことからこれ以上、自分の母の事件を追うことができなくなった渉は人生の目的を失い、意欲を失ってしまう。そんな渉を曽我はこれからは詐欺師の弁護以外も手がければいい、と励ます。一方、曽我の紹介で五条紀明(竹中直人)の顧問弁護士となったまどかは、彼が経営する老人ホームの入居者が、ネームロンダリングという詐欺の被害に遭っていることを知り、弁護を引き受ける…というのが今回のストーリー。ネームロンダリング詐欺について調べる過程で、死亡した津田山が“偽物”で、本物の“牧師”が別にいるのでは?と疑念が生まれる。そんななか、まどかは幼い頃傍聴した裁判で見た詐欺師にあった傷と同じ傷が五条にもあるのを発見。五条が“牧師”では?と感じ、渉に電話するが、その最中、五条によって気絶させられてしまう…。五条が“牧師”なのか?…視聴者からは「竹中直人さんはミスリードで、本当の黒幕は他にいるよねぇ」といった反応をはじめ、曽我が以前から五条と知り合いであることから「竹中直人なのか?牧師は…ってことは光石研、知ってる?」「古くからの付き合いだと怪しい…」といった声も上がる。「竹中直人と光石研グル?」と“共犯説”を唱える視聴者や、「光石研しか牧師はおらんと思うねん」など、光石さん演じる曽我こそ“牧師”だとする投稿など、様々な考察もSNSにアップされている。【最終回あらすじ】まどかは五条に拉致され人質に。まどかから連絡を受けた渉は慌てて五条の会社へ向かうが、 救出できないまま追い返されてしまう。そんな折、宏から記憶が蘇ったとの連絡が。14年前に一体何があったのか?宏が渉に告げた驚愕の真実とは!?「弁護士ソドム」は毎週金曜20時~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2023年06月10日高橋一生と橋爪功、そして本田翼が加わった土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」が、まだ寒さの残る夜の山梨県にて無事にクランクアップ。サプライズ花火も打ち上げられ、夜空を駆け巡った。星太郎(高橋さん)、航(橋爪さん)、ひかり(本田さん)の3人がそろって花火を打ち上げ、夜空を見上げるという、このドラマのハイライトとも呼べるエモーショナルなシーンとなった。全ての撮影を終えた高橋さん、橋爪さん、本田さんは安堵の表情。まずは、スタッフから花束を渡された本田さんが「お疲れさまでした!大先輩の高橋一生さん、橋爪功さんとご一緒にお芝居ができて、本当に楽しい現場でした、ありがとうございました!!」と語ると、橋爪さんが名残惜しそうに近づいて、なにやらアイコンタクト…。「そんな目で見ないでください(笑)」と本田さんが言うと現場に笑いが起こり、撮影で培ったチームワークの良さを改めて見せることに。続いて挨拶を促された橋爪さんは、「翼くんが喜んでくれてほっとしました(笑)。そして、一生さん、本当にありがとうございました!以上です!!」と語り、笑いの渦はさらに大きなものに!彼らとともにタフな撮影を駆け抜けたスタッフも皆が笑顔となった。そして、座長を務めた高橋さんは「思い返せば一昨年、プロデューサーさんと『コロナ禍でお祭りや花火が少なくなりましたね』とお話しさせていただいて…まさか、このような作品につながるとは思ってもいませんでした」と回想。「本来、花火というのは鎮魂のために始まったと聞きました。なんだか寂しかった、この2、3年が、少しでも報われるといいなと思いお芝居をしてきました」と、今作に込めた思いを改めて語った。また、高橋さんが「花火監修でご協力いただいた丸玉屋小勝煙火店の皆さんが喜んでくださったのが、僕としては本当に良かったと思っています。記憶に残る花火を作っていただきまして、心から感謝いたします」と労うと、もう1人の主役とも呼べる花火が、今作にとって最も重要であったことを演者、スタッフ全員が再認識。感謝の意を込めた大きな拍手が巻き起こった。さらに、手締めの代わりに丸玉屋小勝煙火店からの粋なプレゼントとして、今作らしい打ち上げ花火で締めることに!劇中で高橋さん、本田さんはスイッチをすでに押していたため、この日は橋爪さんが発射のスイッチを初体験。これには橋爪さんも思わず「やった!」と少年のような表情に。夜空に見事な花火が打ち上がり、クランクアップを彩った。物語もいよいよ佳境!星太郎と理代子がついに再会するも、まさかの事態に!?望月航・星太郎の、花火師親子の不思議な日常と、彼らと接して、影響を及ぼしていく女性・水森ひかりの心の成長を圧倒的な会話劇で描き出す、ひと筋縄ではいかない心温まるファンタジーである本作。第9話では、航(橋爪功)が別れた元妻で、9歳の自分を置いて家を出た母親・理代子(原田美枝子)と愛人関係を続けていたことを知った星太郎(高橋一生)が激昂。ひかり(本田翼)に共犯を持ちかけ、現在の理代子の夫に全てをぶちまける計画を立てるが、その計画は、誰もが予想だにしない方向に…!?やがて、理代子と約30年ぶりの再会をはたした星太郎だが、彼女の思わぬ行動に衝撃を受ける。いったい、星太郎の身に何が起こったのか?そして、理代子からいったい何が語られるのか、見逃せない。「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」第9話は3月11日(土)23時30分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月10日高橋一生と橋爪功が共演する「6秒間の軌跡」の8話が3月4日放送。航と理代子の“真実”に「星太郎があまりに可哀想」といった反応とともに、高橋さんと橋爪さんの会話劇にも「間やらテンポも絶妙」「お二人やっぱり魅せるなぁ」など絶賛の声も送られている。本物の航の幽霊が現れたことで、今まで航の霊だと思っていた存在が自分の思い込みだと判った花火師の望月星太郎を高橋さんが演じるほか、星太郎の父親で「すまん」という言葉を遺し旅立ったが、幽霊として舞い戻ってきた望月航には橋爪さん。望月煙火店に住み込みで働いており、前回幽霊が視える体質だと告白した水森ひかりには本田翼といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、星太郎は本物の航の幽霊から、航と母・理代子との“真実”を聞くことになる。星太郎が小学校に上がる頃、航の勧めで理代子は陶芸を始めるようになる。すると彼女はどんどんきれいになっていき、ある日急に別れてくれ、と航に告げたという。「俺にも悪いことがあるなら直す」と話す航だったが、理代子は「こっちの世界とあっちの世界を行き来してたけど、なんだかこっちに戻れなくなっちゃったみたいなの」と話し、航は「ただ受け入れるしかなかった」と当時を振り返る。離婚して5年が経ったある日、たまたま入った喫茶店で理代子と再会した星太郎は、ますますきれいになった彼女を見て「俺と一緒になったのが間違いだったんだなって思い知らされた」といい、「2人は出会い直した」と話す航。さらに話題は航と理代子のなれそめにも及び、理代子が花火大会のスポンサーの娘で、向こうの家族には結婚を反対されたが、彼女のために花火を上げて口説いたことも明かされた。そんな航の告白に星太郎は、9歳の時、理代子が出て行って寂しかったが、そのことを航に話してはいけないと思っていたことや、航についていったことで自分もまた母親を捨てたが、同時に航と暮らすことで「親父を騙してるみたいな罪悪感」を抱き続けてきたこと。結婚しなかったのも相手が、理代子のように目の前から消えてしまうかもと不安を抱いていたから…と告白する。この2人のやり取りに「航さん墓場まで持っていってくれたらよかったのにw星太郎があまりに可哀想だ~!」「今回ほど星太郎がひかりちゃんと暮らしてて良かった… と思った回はなかったなぁ。父と母のあんな話を聞いた後でひとりなのは辛すぎる」などの感想とともに、「ほぼほぼ高橋一生さんと橋爪功さん2人の会話劇だったけど、間やらテンポも絶妙でめっちゃ面白かった」「橋爪さんと会話劇、お二人やっぱり魅せるなぁ」と、両者の会話劇を堪能した視聴者からのコメントも。その頃ひかりは理代子のもとを訪れていた。帰宅したひかりに星太郎は理代子の夫に彼女と航との関係をバラそうと語り、“復讐計画”に協力するよう頼み込む。この星太郎の言葉には「星太郎が復讐したいって頭回ってない感じが虚しくて悲しい」「復讐ではなくちゃんと両者が和解出来ることを願います」「星太郎が母の呪縛から解放されるのかひかりちゃん頼み」といった反応が送られている。【第9話あらすじ】星太郎は現在の理代子の夫にすべてをぶちまける計画を立てる。理代子の営む喫茶店に出向いていたひかりは、陶芸家である夫の個展が開催されていることを知り、乗り込むタイミングはそこしかないと言うが、星太郎はなにかと理由をつけて渋り始める。やがて意を決した個展会場に出向くもなかなか店内に入ることができずにいた星太郎だが、理代子とばったりと遭遇し…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年03月05日高橋一生と橋爪功、本田翼ら出演「6秒間の軌跡」5話が2月11日放送。ひかりは星太郎に「航は本当に“幽霊”なのか」問いかける。この言葉に視聴者からも「幽霊じゃなくて星太郎のイマジナリーな存在」「想像とかそう言うことある?」などの反応が上がっている。第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど実力、人気を兼ね備えた高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優の橋爪さん。世代を超え互いにリスペクトを送り合う2人の“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いを、「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」で脚本界最大の栄誉・向田邦子賞を受賞した橋部敦子がオリジナル脚本を担当し実現した本作。父の航が勝手に作ったチラシを見たひかりから花火を受注。その後ひかりが住み込みで働きたいと押しかけてきたことで、同居することになる花火師の望月星太郎を高橋さんが演じる。また、煙火店の四代目で30歳の時に理代子に一目惚れし結婚、星太郎を授かったが星太郎が9歳の時に離婚。それからは星太郎と共に暮らし、他界した後も幽霊となって彼の前に姿をみせる望月航に橋爪さん。航が作った個人向けオーダー花火のチラシを見て望月煙火店に花火をオーダー。その後住み込みで働き、花火作りを学ぶ水森ひかりに本田さん。星太郎の幼なじみで近所で工務店を経営している若社長の田中勇人に小久保寿人といった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田中が訪ねてきて、小学校の恩師が定年になるのでクラス会を催すから、星太郎も参加し花火を打ち上げてほしいと頼む。断る星太郎にひかりはクラス会に出ないで花火だけ打ち上げるっていう選択もある、と提案する。その後、改めて「やっぱやめる、花火断る」と言い出す星太郎。予算が足りなくてもいい花火を上げることを強要され、上手く行かない場合、自分が悪者になる可能性もあると話す星太郎に、ひかりは「色々理由をつけてごねてるようにしか思えない」ときっぱり返す。横から「本当は何が気に食わないんだよ」と言ってくる航…2人の圧に思わず星太郎は「うるせえって言ってんだろ!」と叫んでしまう。ひかりから「子どもじゃないんですから!」と怒られ、納得いく説明を求められた星太郎は、思わずその場から駆け出す…するといきなり少年が現れ、星太郎と並走。そして突然姿を消す…というのが今回のストーリー。あくる日、花火を作っていると、ひかりは星太郎に突然「お父さんは本当に幽霊なんでしょうか?」と問いかける…視聴者からも「航さんがヅラかぶって風呂に向かおうとしてる廊下のシーン、星太郎さんはなぜ体に触れられたのでしょうか?」「あ~、やっぱりそうか。お父さんは幽霊じゃなくて星太郎のイマジナリーな存在なんだね…」「星太郎の知っていることしか答えてないから、星太郎の想像とかそう言うことある?」などの声が上がる。星太郎と並走した少年についても「あの少年は星太郎の心の中(目の前にだけ)現われると思うけど」「坊主頭の少年が気になります。急に消えたんで幽霊ですかね。服装が昭和チックなんで相当前に亡くなった?」といった推測をする視聴者からの投稿がSNSに上げられている。【第6話あらすじ】星太郎は田中に花火を打ち上げた後、クラス会に顔を出すと告げる。ひかりから母親の写真が見たいとお願いされた星太郎は手元にあった母親の写真をひかりに見せる。するとひかりは「お父さんの秘密を知っちゃったかもしれません」と言い出す。結局、星太郎はクラス会に顔を出さずに帰宅。実は別れた恋人・由紀子(安藤聖)もクラス会に出席してして、顔を合わせるのが気まずかったようで…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年02月12日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回は、“アイドル×健康課題”をテーマにした書籍を発表し、話題を呼んだ振付師の竹中夏海さんにお話を伺いました。振付師として10年以上、多くの女性アイドルと関わってきた竹中さんが感じた、自分らしい不調との向き合い方とは?低用量ピルに出合って生理中の生活が一変。’21年にアイドルと生理などタブー視されていたトピックを扱った著書『アイドル保健体育』を発表した振付師の竹中夏海さん。この本を書いたきっかけは?「生理の時に白い衣装を着るのが不安だったり、ステージでは気を張っているけど終わった瞬間、倒れ込んでしまう子がいたり…。振付師として10年以上、女性アイドルたちの不安や不調に直面して、モヤモヤが溜まりに溜まっていたんです。彼女たち自身も、支えるスタッフも、応援するファンも正しい知識を持ったほうがいいと感じ、アイドルを取り囲む人たちの中で抜け落ちていた生理についても可視化させたいと思いました」ある意味、アイドルの“生々しい部分”を書いた内容を、ファンはどう受け止めたのだろう。「ネガティブな反応はまったくありませんでした。むしろ『しんどい思いをしてほしくない』と、推しの健康を願う人が増えた実感があります。男性ファンには、推しにもフィジカルやメンタルのゆらぎがあるんだと知ったことで、身近にいる姉妹や職場の女性にも寄り添おうと思ってもらえたようで、本を書いた意義を感じました」本では専門家との対話を通じて、月経困難症には低用量ピルという解決方法があるといった具体的な提案もしている。実は自身も妊活中を除き、ピル服用者だという。「学生時代は貧血で倒れるほど経血量が多く、生理痛もひどい時は3日目まで家でうずくまっているような状態。PMSもこめかみを竹串で刺されているかのような頭痛があって、不調じゃない時のほうが少なかった。それでも、母も祖母も生理が重かったので、遺伝だから仕方ないと諦めていたんですけど、働くようになり自分が耐えれば済む問題ではなくなって…。生理によってパフォーマンスが下がると、人に迷惑をかけてしまう。これはいけないと思いピルを服用したら、それまでのツラさは一体何だったの!?というくらいラクになったんです。生理は我慢するものという思い込みがひっくりかえってびっくり!私自身の経験を踏まえて、痛みは我慢しなくていいし、ピルに対する偏見がなくなってほしいと思います」ピルによって月経困難症が改善し、高いパフォーマンスを保てるようになった竹中さん。自分らしく、イキイキと働くために大切感じていることがあるそう。「人に頼るってすごく大事だと思うんです。アイドルを見ていても、プロ意識が高い子ほど、周囲に相談できない。不調を訴えるとやる気がないと思われ、仕事を減らされると考えて怖いんですね。アイドルという職種に限らず、そういう空気が日本にはまだあるじゃないですか。テクノロジーの進化で解決できることもあるけど、やっぱり安心して人に頼ったり頼られたりできる雰囲気が、自分らしく働くためには欠かせない。そう思い、昨年アイドルのためのウェルネスジムを作りました。そこでは、体のメンテナンス法を学べ、臨床心理士のカウンセリングを受けることもできます。今後は、アイドルに限らず、さまざまな悩みを抱える女性が、不調と正しく向き合うために役立つ場を作っていけたらと思っています」たけなか・なつみ1984年6月10日生まれ、埼玉県出身。国民的アイドルや『ゴッドタン』のヒム子などの振付を手掛ける。2022年、所属先にかかわらず利用できるアイドル専用ジム「iウェルネス」をオープン。『anan』2023年2月1日号より。写真・YUHO取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2023年01月29日高橋一生が花火師を演じる「6秒間の軌跡」の第3話が1月28日放送。橋爪功演じる航が視聴者からの質問に答える「航さんに聞いてみよう」のコーナーに大きな反響が巻き起こっている。2021年上演の舞台『NODA・MAP 第24回公演 フェイクスピア』で、第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど実力、人気を兼ね備えた高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優の橋爪さん。世代を超え互いにリスペクトを送り合う2人の“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いが実現した本作。代々受け継がれてきた望月煙火店という花火師の家に生まれ、9歳から2人暮らしをしてきた父親の航が突如他界。その後ひかりが住み込みで働きたいと押しかけてきた花火師の望月星太郎に高橋さん。煙火店の四代目で、個人向け花火のビジネスを息子に提案。その後亡くなるが、幽霊となって星太郎の前に姿を見せるようになる望月航に橋爪さん。そして航が作った個人向けオーダー花火のチラシを見て望月煙火店を訪ね、花火をオーダー。その後住み込みで働かせてもらうことになる水森ひかりに本田翼。星太郎の幼なじみで近所で工務店を経営する若社長の田中勇人に小久保寿人といった顔ぶれが出演。星太郎は航の幽霊が見えていることをひかりに知られる。そんな星太郎に航は偶然ひかりに裸を見られてもいいように、大胸筋を鍛えておくことをアドバイスする。その後ひかりは弟子として星太郎から花火作りを学ぶことになる…というのが今回のおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひかりに影響を受けた星太郎はそれまで散らかっていた部屋を片付ける。その後、ひかりと食事を取り始めると、電話で仕事依頼の電話が来る…というラストだった。そしてラストシーンからいきなり画面が切り替わると、画面には「航さんに聞いてみよう」というテロップとともに縁側に座った航の姿が。航は「皆さまからのお便りに、私、望月航がお答えします…」と切り出し、視聴者から届いた「すぐ緊張してしまいます、何かいい方法はありますか?」という質問を読み上げ、それに航として回答する。SNSでは「最近のドラマでは見ない企画だったので新鮮で、周りの笑い声も入って和みました」「突如として始まった「航さんに聞いてみようのコーナー」最高ですね、橋爪さんアドリブかな?」「最後の「航さんに聞いてみようのコーナー」も、こういうゆるっとしたのを入れてくるのもいいな」などの反応が。航によると来週は回答者が「高橋一生に替わる」とのことで「来週は星太郎に聞いてみよう、ですか?」「来週は 一生さんが,お便りを読むのね」など、次回に期待する声も上がっている。【第4話あらすじ】個人花火の依頼人である片山貴広(高井佳佑)がやってくる。1か月前、パートで会社に来た神谷佐和(牛尾茉由)に花火の下で告白をしたいという。神谷を「運命の人」だと語る片山だが、星太郎とひかりは顔見知り程度の女性に招待状を送り、来てくれることを前提に花火を依頼した片山の告白が成功するとは思えなかった…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月29日高橋一生、橋爪功、本田翼が共演する「6秒間の軌跡」が1月14日から放送スタート。高橋さんと橋爪さんの演技に「自然で迫真の演技が素晴らしい」「舞台っぽくもあって良い」など絶賛の声が集まっている。舞台からドラマ、映画と引っ張りだこの高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優・橋爪さん。世代を超え互いにリスペクトを送り合う彼らが抱いていた“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いが実現。地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、花火師親子の不思議な日常を描き出す、一筋縄ではいかない《心温まるファンタジー》が繰り広げられる本作。代々受け継がれてきた望月煙火店という花火師の家に生まれ、9歳の時に両親が離婚して以降は父親の航と2人暮らしをしてきたが、ここ数年は新型コロナの影響で大規模な花火大会や競技会が中止になり、花火を打ち上げる機会がほぼなく経済的な不安を感じている花火師の望月星太郎役に高橋さん。望月煙火店の四代目で30歳の時に理代子に一目惚れし、彼女の両親に反対されるも結婚し星太郎を授かったが、ある理由から結婚生活10年で離婚。理代子との間には息子の星太郎も知らない事実がある望月航役に橋爪さん。実家暮らしの29歳で4年間付き合っている彼氏がいるが、離れてはくっつきを何度か繰り返している。“あなたのためだけの花火を打ち上げます”というチラシを見て望月煙火店を訪ね、花火をオーダーする水森ひかり役に本田さん。星太郎の幼なじみで数少ない友人でもあり、近所で工務店を経営する若社長の田中勇人役で小久保寿人も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2022年夏、新型コロナが収束しないため夏の花火大会は中止となるなかで、航は個人がオーダーする花火を始めたいと星太郎に提案する。個人向けの花火となるとHPで宣伝、打ち上げる場所の許可取り…などと色々とやらないといけないことがあり、客と事前に綿密なコミュニケーションも必要であることなどから、星太郎は乗り気ではなかった。そんななか航が倒れ「すまん」という言葉とともに息を引き取る。そして、冬――。1人となった星太郎のもとに“あなたのためだけの花火を打ち上げます”と書かれた手書きのチラシを手にしたひかりが訪ねてきて、花火を上げてほしいと星太郎に頼む。さらに死んだはずの航が突然、星太郎の前に現れる…というのが1話の展開。「ドラマの最初の橋爪功さんとの二人芝居が、高橋一生さんの自然で迫真の演技が素晴らしい」「開始数分の親子の会話で、この二人が一緒に生きてきた時間をちゃんと感じたのがすごく良かった」「ドラマでありがちなモノローグがなくて視点が固定されないので舞台っぽくもあって良いドラマ」など、高橋さんの橋爪さんの演技に絶賛の声が集まる。またひかりについて「ひかりさん、もしかして星太郎さんのお母様だったりする……?見た目若くなって幽霊として出てきたとか…?」「ひかりちゃんも謎だらけだけど幽霊説ありだと思う」「水森ひかりも幽霊だったりして?お母さんとか?!」といった声も。本田さん演じるひかりの“素性”にも注目が集まっている模様だ。【第2話あらすじ】個人オーダーの花火を依頼してきたひかりが、今度は望月煙火店に住み込みで働かせてほしいと頼んでくる。ひかりからは姿の見えない航は大喜びするが星太郎は困惑。ひかりは自分が客を集めて困っていることはなんでもすると、半ば強引に望月煙火店の従業員となり、奇妙な“3人暮らし”が始まることになる…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月15日高橋一生と橋爪功が互いのリスペクトを胸に共演を熱望し、本田翼をヒロインに迎えた土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」が、2023年1月にスタートすることが発表された。2021年上演の舞台「NODA・MAP第24回公演 フェイクスピア」で第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど、舞台からドラマ、映画と引っ張りだこの高橋一生。そんな彼と「フェイクスピア」でも共演、俳優生活60年となる日本俳優界を代表する名優・橋爪功。世代を超え、互いにリスペクトを送り合う彼らが抱いていた2人のドラマ共演が実現したのが本作。舞台は、地方都市で代々続く煙火店(=花火店)。高橋さんと橋爪さんは、四代目となる父・望月航(こう)と、その息子・望月星太郎(せいたろう)を演じる。やがて、父親が亡くなり、1人取り残された星太郎はひとり途方に暮れることに…。しかし数か月後、死んだはずの父親が、当たり前のように日常に現れる!?高橋一生「橋爪さんがやりたいと言ってくださっているというのが嬉しかった」と感動高橋さんが「橋爪さんがやりたいと言ってくださっているというのがとても嬉しかった」と語れば、橋爪さんも「(高橋)一生は『面白い役者だな』と思っていました。ドラマなどでも、見かけるたびに違う面を見せていますから」と、お互いに役者として尊敬の念を抱いている2人。その関係性に加わるのが、ヒロインの本田翼。今作が、テレビ朝日ドラマへの初出演となり、人生の岐路に立ち、星太郎に弟子入り志願する謎の女性・水森ひかりを演じる。高橋さん、橋爪さんとの共演は「私からすると《別次元の存在》。ずっとテレビで拝見していたので、ご一緒できるのがとても光栄ですが、まだ実感がないというのが今の正直な気持ちです」と語り、この3人での芝居の化学反応にも期待がかかる。本田翼向田邦子賞受賞作家・橋部敦子による、好テンポの会話の応酬に期待本作の見どころのひとつが好テンポで繰り出される会話劇の応酬。脚本は、「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(2021年/テレビ朝日系)で向田邦子賞を受賞した橋部敦子によるオリジナル。この脚本に高橋さんは「演劇の脚本を読んでいる印象」と“ライブ感”を存分に感じ、橋爪さんも「後半に行くほど、どんどん話が広がっていく」と絶賛。本田さんは「人間味のある、日々の小さなことが光り輝いている」とコメント。さらに高橋さんは、「ある意味で、忘れ去られてしまったのか、一周回って新しいのか…『時間ですよ』や『寺内貫太郎一家』のような、古き良き時代のドラマを彷彿とさせながらも、今の人にも時代にも合って、楽しめる会話劇、人の機微をちょっと風変わりな視点で見せていくホームドラマになっていると思います」と語る。高橋一生コロナ禍でイベントが減り、大打撃を受けた花火業界を舞台にした本作。打ち上げ花火は、実は個人でもオーダー可能で、様々な依頼が星太郎のもとに舞い込むことでストーリーはさらなる広がりを見せる。花火を打ち上げたくなるほどの、人生の節目を迎えた人々にはどんなドラマが待っているのか。劇中では、実際に夜空に花火が打ち上げられ、もう1人の主役とも呼べる演出となっている。第1話あらすじ2022年・夏。新型コロナが収束しないため、夏の花火大会は中止となり、望月星太郎(高橋一生)と航(橋爪功)の花火師親子は今年も暇になりそうだ。大規模な花火は上げられないものの、個人がオーダーする花火を始めようと、航は星太郎に何度か提案してきたが、星太郎は個人花火となると、料金設定、HPの宣伝…色々とやらないといけないことがある。そして、特定の個人に満足してもらうためには、客との事前の綿密なコミュニケーションも必要であることなどから乗り気ではなかった。やがて、星太郎はいつものように、朝食の片づけを終えてから作業場に向かった。すると、航が倒れており、「すまん」という言葉とともに、息を引き取るのだった。そして、冬――。1人となった星太郎のもとに、「あなたのためだけに花火を打ち上げます」と書かれた手書きのチラシを手にした水森ひかり(本田翼)が訪ねてくる。彼女は花火を上げてほしいと星太郎に頼むのだった…。土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」は2023年1月、毎週土曜23時30分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年12月02日竹中直人が監督する浅野いにお原作映画『零落』の新たなキャストが発表。場面写真も公開された。漫画家として残酷なまでの“業”を描き、浅野さんの新境地となった極限の衝撃作を映像化。売れっ子漫画家から、落ちこぼれ漫画家となった主人公・深澤薫(斎藤工)が、新人時代に交際していた“猫みたいな目をした”女性を玉城ティナ。深澤の妻・町田(MEGUMI)が担当する超売れっ子漫画家・牧浦かりんを安達祐実が演じる。今回到着した場面写真では、風俗嬢・ちふゆ(趣里)、編集者・町田を含め、敗北感を抱えている深澤の心を乱す女性たちが写し出されている。さらに、向上心は高いが自己中心的な若手アシスタント・冨田奈央役で山下リオ、同じく深澤のアシスタント・近藤役で土佐和成、売れなくなった途端に深澤をぞんざいに扱う担当編集者役で永積崇、原作でも強烈なインパクトを残す風俗嬢ゆんぼ役で信江勇が出演する。『零落』は2023年3月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:零落 2023年3月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023 浅野いにお・⼩学館/「零落」製作委員会
2022年11月21日浅野いにおの漫画『零落(れいらく)』が実写映画化され、2023年3月17日(金)より公開される。主演は斎藤工、監督は竹中直人。浅野いにお『零落』が実写映画化浅野いにおは、『ソラニン』『うみべの女の子』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』などで知られる人気漫画家。今回実写映画化される『零落』は、浅野いにおが漫画家として、残酷なまでの“業”を描ききった衝撃作だ。竹中直人が監督監督を務めるのは、俳優・歌手・映画監督としてマルチに活躍する竹中直人。1992年に主演も務めた初監督作『無能の人』をはじめ、『119』『東京⽇和』『サヨナラ COLOR』『ゾッキ』などを手掛けており、『零落』が10本目の監督作となる。主演は斎藤工■深澤薫...斎藤工売れっ子漫画家から、落ちこぼれ漫画家となった主⼈公。敗北感にとらわれ、孤立していく。怠惰で⾃暴⾃棄な毎⽇を漂流しながらも、唯一飼い猫のチーに対してだけは慈しむようなまなざしを向けている。主演を務めるのは、俳優のみならずプロデューサーや映画監督としても活躍する斎藤工。■ちふゆ...趣里物語の鍵を握る、つかみどころのないミステリアスな風俗嬢。深澤は、虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で出会い、ちふゆに急速に惹かれていく。演じるのは、『流浪の月』『もっと超越した所へ。』に出演し、NHK 2023年度後期連続テレビ小説「ブギウギ」ではヒロインも務める趣里。■町⽥のぞみ...MEGUMI夫の深澤薫と衝突を繰り返しながらも、漫画家としての彼の才能を信じ、⼀途な愛を貫こうと葛藤する漫画編集者。演じるMEGUMIは、映画『零落』のプロデューサーも兼任する。■深澤が新人漫画家時代に交際していた女性…玉城ティナ“猫みたいな目をした”女性。■牧浦かりん…安達祐実町田が担当する超売れっ子漫画家。■冨田奈央…山下リオ向上心は高いが自己中心的な若手アシスタント。■近藤…土佐和成冨田と同じく、深澤のアシスタント。■深澤の担当編集者…永積崇(ハナレグミ)連載を終え、売れなくなった途端に深澤をぞんざいに扱う担当編集者。■ゆんぼ…信江勇風俗嬢。主題歌はドレスコーズ「ドレミ」主題歌をは、ドレスコーズの書き下ろした新曲「ドレミ」。ボーカル志磨遼平は、フリーライター役で本編にも登場する。<映画『零落』あらすじ>8年間連載してきた漫画が完結を迎え、“元”売れっ子漫画家となった深澤。次回作のアイデアも浮かばず、担当編集者からはぞんざいに扱われ、募る敗北感。すれ違いが生じていた妻との関係は冷え切り、 漫画家として切望されることのない現実が始まった。時間を浪費するだけの鬱屈した日々は深澤を蝕んでいく。虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で、 深澤は猫のような眼をした「ちふゆ」と名乗る風俗嬢と出会う。自分のことを詮索せず、ただ「あなたはあなた」と言って静かに笑う 「ちふゆ」に、急速に惹かれていく深澤。 ある日、深澤は「ちふゆ」とともに彼女の故郷へと向かうことになり――。【詳細】映画『零落』公開日:2023年3月17日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショー出演:斎藤⼯、趣⾥、MEGUMI、⼭下リオ、⼟佐和成、吉沢悠、菅原永⼆、⿊⽥⼤輔、永積崇、信江勇、佐々⽊史帆、しりあがり寿、⼤橋裕之、安井順平、志磨遼平、宮崎⾹蓮、⽟城ティナ、安達祐実※宮崎⾹蓮の「崎」はたつさき原作:浅野いにお「零落」(小学館 ビッグスペリオールコミックス刊)監督:竹中直人脚本:倉持裕
2022年10月30日漫画家として残酷なまでの“業”を描いた浅野いにおの衝撃作「零落」が、竹中直人監督による完全映画化が決定。斎藤工、趣里、MEGUMIが出演する。8年間連載してきた漫画が完結を迎え、“元”売れっ子漫画家となった深澤。次回作のアイディアも浮かばず、担当編集者からはぞんざいに扱われ、募る敗北感。すれ違いが生じていた妻との関係は冷え切り、漫画家として切望されることのない現実が始まった。時間を浪費するだけの鬱屈した日々は深澤を蝕んでいく。虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で深澤は猫のような眼をした「ちふゆ」と名乗る風俗嬢と出会う。自分のことを詮索せず、ただ「あなたはあなた」と言って静かに笑う「ちふゆ」に、急速に惹かれていく深澤。ある日、深澤は「ちふゆ」とともに彼女の故郷へと向かうことになり――。斎藤さんが演じるのは、売れっ子漫画家から落ちこぼれ漫画家となった主人公の深澤薫。表現者なら誰もが共感する“業”に真っ正面から挑み、敗北感にとらわれ孤立する漫画家像に、リアルな魂を宿す。また先日、連続テレビ小説「ブギウギ」ヒロインを演じることが発表された趣里さんが、物語の鍵を握るつかみどころのないミステリアスな風俗嬢・ちふゆ。MEGUMIさんが、夫の深澤薫と衝突を繰り返しながらも、漫画家としての彼の才能を信じ、一途な愛を貫こうと葛藤する編集者・町田のぞみを演じ、また本作のプロデューサーも兼任している。初監督作『無能の人』から『119』、『東京日和』、『ゾッキ』などに続き、本作で監督作10本目となる竹中監督。自身で本屋を訪れた際、原作の帯に描かれている猫顔の少女の視線と出会い、零落という文字に惹かれ手に取り、読み終えた後、「絶対に映画にしたい!」と心が叫んだという。また今回、浅野さんによるちふゆが描かれた描き下ろしイラストも公開された。コメント・斎藤工私の中で「零落」は浅野作品の中でも特別な位置付けにある作品。浅野いにおさん自身の根幹部分に最も近付けた様な気がするからだと思います。浅野作品が何故こうまでも内臓に響くのか、その理由の様な"苦しみの原動力"が赤裸々に描かれている。映画『零落』は、その得体の知れない人間の業、感情に、生身の人間達が挑んだ記録なのかも知れません。竹中組の皆で『零落』に向かい、作り上げる中、深澤と言う概念は、全ての人の中に"心当たり"がある気もしました。この感覚は竹中監督の『無能の人』を観た時に近いのかも知れません。無条件で己の奥にあるモノを引っ張り出されると言うか。映画館は未知の世界と出逢える夢の場所であると同時に、目を逸らし続けて来た現実と、自分自身と対峙する場所なのだと、試写を観て思いました。これはあなたの物語なのかも知れません。劇場で味わって頂けたら幸いです。・趣里いにお先生の描く世界の中で、ちふゆとして生きられたこと、本当に嬉しく、光栄でした。ちふゆは今どこでなにをしているのか、撮影が終わった今でも想像してしまうほど、濃密で、素敵な時間でした。その一瞬一瞬が、悲しいけれど、美しく、自分以外の誰にもわかってもらえないことに寄り添ってくれている、そんな感覚になりました。素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と紡いだ「零落」、参加することができてとても幸せでした。楽しみにしていただけたら嬉しいです。・MEGUMI若い時に描いた自分とは明らかな違い。少しづつ堕ちていく感覚。複雑すぎる日々。大人の思春期に真っ直ぐ向き合った今作が、観た方の日々をそっと照らします様に。・竹中直人監督とある日、本屋さんに立ち寄るとひとりの少女に出会った。その少女はじっとこちらを見つめてる。その少女をそっと手に取った。少女から目を逸らすと《零落》という文字が浮かび上がった。「れ・い・ら・く」その言葉が思わず口を衝いて出る。そして…原作がなんと【浅野いにお】!その文字に脳が震える!一枚、一枚ゆっくりとページをめくってゆく…どれくらいの時間が経ったのか最後のページを閉じた時、「…映画にしたい…!《零落》を絶対に映画にしたい!」と心が叫んでいた。浅野いにおが描いた《零落》を絶対に映画にする!それだけの思いでぼくは一気に走り出した!うおー!!!『零落』は2023年3月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:零落 2023年3月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023 浅野いにお・⼩学館/「零落」製作委員会
2022年10月27日デザイナー・金子功による創立から50周年を迎えた「PINK HOUSE(ピンクハウス)」は、史上かつてない規模感でブランドの《過去・現在・未来》を表現する50周年記念展「Timeless Pink House展」を東京・代官山で開催します。デザイナー・金子功による創立から50周年を迎えた「PINK HOUSE(ピンクハウス)」は、史上かつてない規模感でブランドの《過去・現在・未来》を表現する50周年記念展「Timeless Pink House展」を東京・代官山で開催いたします。会場は代官山ヒルサイドフォーラムで、会期は9月30日~10月9日までの10日間。チケットはオンライン事前予約制にて、会場でのチケットお渡し時に先着にて記念アイテム付き(*空き枠は当日券を販売いたします)。本記念展では、歴代の200種類のプリント柄を背景に、80~90年代を中心とするコレクション、金子功の残したことば、カタログやショッパーなどのペーパーグラフィックをはじめ、過去から現在までのヒストリックなアーカイブを一堂に集約して展示。このほか、創立より愛され続けるコサージュの生産過程を辿るムービーの上映や、プロジェクションマッピングによる「変化するドレス」の体験など、世界観と歴史を五感で感じる展示手法に拘っています。さらに《デザイナー》・《ブランド》・《ライフスタイル》・《工芸》など、多種多様な作り手とコラボレーションし、個性豊かで希少な1点物の作品を展示。併設のアニバーサリーショップでは、過去のヒットアイテムのオマージュから家具まで、多岐にわたるコラボレーショングッズや記念アイテムも販売されます。「思い出世代」ならあの時代が蘇るように。「初めて出会う世代」なら新鮮であるように。タイムレスなピンクハウスの魅力を半世紀分、そして次の未来の分まで詰め込んだ、二度と見ることのできない特別な50周年記念展です。【SPECIAL COLLABORATIONS (五十音順)】 ※作品展示・一部コラボレーションアイテム販売青木 美沙子 / アトリエ染花 / KEITA MARUYAMA / kotohayokozawa /Syncs.Earth / Super Dollfie / 天童木工 / TOMO KOIZUMI / nana-nana /NEW ERA / Bijou R.I / Vermeerist BEAMS / BUNZABURO / POPPY /槇田商店 / MUVEIL / ヤチコダルマ / LUPICIAPINK HOUSE 50周年記念展『Timeless Pink House展』概要※ 入場確約にはオンライン予約をご利用ください会期:2022年9月30日(金)~10月9日(日)会場:代官山ヒルサイドフォーラム〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟チケット料金: 一般 1,200円・学生 800円(税込)・小学生以下 無料チケット予約:・入場時にチケットと記念品のお渡しあり *記念品はなくなり次第終了・マスクの着用をいただけない方、発熱などの症状がある方は入場できません・代官山ヒルサイドフォーラムへのお問い合わせはお控えください (本展の運営はピンクハウスとなります)
2022年09月23日株式会社SPACE NTKは、2022年9月13日(火)に東京にて開催される「プリンセス天功 ザ・イリュージョン ’22-’23tour ~バタフライ・エフェクト~」に協賛しております。僅かな「想い 」と 、ちょっとした 「行動 」それが空想と 現実の 世界を 「 交差 」 させていくイリュージョンという幻想で、 湧き上がる 「奇跡 」 を体感して頂く「瞬間」 を お楽しみくださいプリンセス天功、1年半ぶりの東京公演です プリンセス天功ザ・イリュージョン’22-’23tour ~バタフライ・エフェクト~主演/ 総合演出: 引田天功 a.k.a PRINCESS TENKO / 東京魔術団: 澤村正一(団長)、寺西史剛(GM)、佐渡正城(LEE)、ユーロ(yu-ro)、小黒雄太 / Mr.KAZUKI / yucat(RYTHEM YUKA) / オープニングパフォーマンス: YAY<公演日>2022年9月13日 (火)<公演日・開演時間>09月13日(火)ロビー開場:17:30ホール開場:18:00開演:18:30全席指定(VIP席):20,000円★VIP party 参加付全席指定(SS席):9,500円全席指定(S席):7,500円※表記金額は税込こちらのチケットは、[電話予約]もご利用いただけます。カンフェティチケットセンター0120-240-540(平日 10:00~18:00)株式会社SPACE NTKのご紹介弊社は、20年に渡り、年間1000件以上の葬儀プロデュースを行ってきました。そんな中近年、多くの人が墓じまいを考え、核家族が増え、生涯一人暮らしの方も多くなり、葬送の形も変わって来ました。そこで代表の葛西は子供の頃からの想い「亡くなったら星になりたい」を思い出し、人生のラストステージはこれからは自然葬の一つ、宇宙へと還る時代がやってきたと確信しました。2017年宇宙SOHに特化した宇宙サービス事業を手掛け、米国の宇宙関係者とコネクションを取り、日本の個人経営者で唯一、米国の宇宙開発企業SpaceX社と宇宙散骨において単独契約を締結。2022年4月2日(日本時間)宇宙SOH第一弾「MAGOKORO 」号が米国SpaceX社のロケット「ファルコン9」にて無事打ち上げに成功し、第2弾特別企画「想いを宇宙へ」を行う事になりました。「SPACE NTKの宇宙SOH」の特徴「世界初・人一人分の散骨もパウダー状にすることにより可能」「世界初・ペットの散骨も1匹分が可能」「世界初・オリジナル人工衛星(BOX)による宇宙散骨が可能」ロケット本体に装着されたまま、SpaceX社の監視下の元、地球の軌道を5年~6年程周回し最終的に大気圏に突入し流れ星となるので、宇宙ゴミにはなりません。地球の軌道を周回中は位置確認もできて、星となって輝いているので空を見上げればいつでも大切な方と想いを語ることが出来ます。宇宙SOHイメージです打ち上げられた衛星はいまどこを周回しているかリアルタイムで確認できます当社オリジナルBOXこちらの中にご遺骨を入れ、地球の軌道を周回します。今回の特別企画は先着999名の方(ペットも)のご遺骨を承り宇宙散骨いたします。宇宙SOH「MAGOKORO」号 SpaceXファルコン9打上げ特別企画■先着999名様特別価格にて宇宙散骨をご利用頂けます通常の宇宙散骨は卵小1個分のご遺骨550,000円から承るのですが、今回ティースプーン(2g)程になりますが破格値50,000円(税込)でご利用頂くことが出来ます。販売期間:2022年8月18日から12月25日迄(東京営業部必着)価格:50,000円(税込)①HPの申込フォームに入力②弊社へのご入金(確認)③規定のご遺骨袋(メッセージ記入可)を返信用封筒を付けて送付しますので、ご遺骨をご遺骨袋に納め、ご遺骨証明書(埋葬許可書)のコピーと共に返送していただきます※その後は弊社の方で責任をもってアメリカへお持ちし、2023年夏ころ打上げ予定のロケット搭載迄サポート致します■「想いを届けるコンテスト」を開催しますテーマ:「家族・ペットへの想い」・応募期間:2022年8月18日から2022年10月30日(東京営業部必着)・応募資格①老若男女国籍を問わずどなたでもOKです②ご遺骨が手元にあって宇宙散骨したい方③当選後のアンケート、メディア対応にご協力いただける方・応募規定作文、俳句、写真、イラスト、動画のいずれかで応募してください※応募作品は返却できません※応募作品の著作権は主催者に帰属することになります応募方法:メールアドレス、または東京営業部迄郵送でお願いしますURL : 会社概要株式会社SPACE NTK本社〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2丁目5番地1つくば市産業振興センター(つくばスタートアップパーク内)東京営業部〒176-0025 東京都練馬区中村南3-2-15-104アメリカ支社5777 W. Century Blvd. Suite 520, Los Angeles, CA 90045America Travel Factory, LLC. Japan Pacific Travel Service, Inc. Inside SPACE NTK設立:2017年12月4日URL : お問い合わせ先「一般消費者向け]株式会社SPACE NTK 担当/永吉(ながよし)電話番号03-6314-6917E-mail info@space-ntk.com 「報道関係者向け」株式会社SPACE NTK 担当/町田(まちだ)E-mail m.yuuki@space-ntk.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月02日映画『極主夫道 ザ・シネマ』(6月3日公開)の最速試写会が19日に都内で行われ、玉木宏、川口春奈、MEGUMI、竹中直人が登場した。同作はおおのこうすけによる同名コミックの実写化作で、ドラマ版がヒットし映画化となった。数々の伝説を残した最凶の極道 “不死身の龍”が足を洗い、専業主夫に。強面にグラサンスーツと極道時代の外見や言動が抜けていない龍が、柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織り、高すぎる主夫力で料理・洗濯・掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルに奮闘する。この日の客席にはドラマ版から本作を推しているファンが集合し、キャスト陣にはサプライズで、観客全員がサングラスと特製エプロンを身に着けた”龍ルック”で来場した。数々の伝説を残した元極道“不死身の龍”から、“最強の専業主夫”になった龍を演じる玉木は、龍ルックの観客ぐるりと見まわして「龍ルックに見えないね。マスクの方が目立ってしまって…。ちょっと怪しいお客さんみたい」と苦笑い。念願の映画化には「共演者もドラマ同様に心強く頼れるメンバーで、ドラマと変わらず楽しくやれました。ドラマと比べてスケールアップもしているし、コロナ禍で窮屈な世の中のことを少しでも忘れてもらえるような内容になっています」と胸を張った。切れ味鋭いツッコミを繰り出す龍の妻・美久役の川口は「お馴染みのキャスト・スタッフと映画が撮れるのはありがたくて、またみんなに会えてこの世界観に浸れると思うと嬉しかった。撮影も楽しくてあっという間でした」とニッコリ。強烈な存在感で町内を取り締まる婦人会の会長・田中役のMEGUMIは「ドラマの段階でも玉木君の芝居でのおふざけ具合がどんどんスケールアップして面白く、その相乗効果で大きな笑いが生れていくのがハッピーだった。それを再び映画で出来るのが嬉しかった」と喜んだ。龍がかつて所属していた天雀会会長・江口菊次郎役の竹中は、何故か玉木のうなじを横から見てドキドキ。ドラマ版を振り返り「ドラマの最終回で玉木君が『開け、ごまー!』と渋い声で言うのが面白くて、それをMEGUMIと二人で笑っていたのを思い出した。玉木君は最高でした!」と再会に喜びもひとしおのようだった。葉巻をふかすイタリア風味のマフィア・近藤役で吉田鋼太郎、龍に一目惚れする元レディースの虎春(こはる)役で松本まりか、怒るとドスをきかせキレまくる保育士・白石先生役で安達祐実が新加入。玉木は吉田について「芝居のパワーもあるし、うさん臭さもある。この役をできるのは鋼太郎さんだけ!」と太鼓判。川口は松本について「松本さんもキャラが立っていて、みんながキャラ渋滞。私も負けないように!」と気合十分。MEGUMIは安達について「ドスをきかせたみんなの大きな声を一瞬にして止めるくらいのとんでもない迫力でお叫びになっていた。女性であそこまで振り切った演技をされる方はいない。もはや声量というか、生き様ですね」とベテランにリスペクトすると、玉木も「色々と達観されたような声でしたね」と聴きどころに挙げていた。玉木がスタントなしで挑んだ命懸けカースタントも話題に。玉木は「カーアクションには3日間をかけました。楽しみにしていただければ」とハードさを予告すると、MEGUMIも「だってスタントも全部玉木君がやって……。信じられないですよ、ホント」と目を丸くしていた。そんなMEGUMIも川口と松本の3人でワイヤーアクションに挑戦。すると川口は「あれはひどい扱いだった(笑)。みんなが疲れマックスの時の撮影で、寝ている人や携帯を見ている人もいた!」とハードスケジュールにまさかの公開クレームも。V字型ハーネスをつけての撮影にMEGUMIが「女性としてあってはならないところが生まれて初めて筋肉痛になった。こんなところが!? と衝撃を受けた」と赤裸々に暴露すると、川口も「次の日、確かにヤバかった!」と女子同士裏話で盛り上がっていた。また映画の内容にちなんでそれぞれの「○○道」を発表。竹中はナイーブなことから「極小気弱道」、MEGUMIは「極サウナ道」と明かした。川口は「極体力づくり道」といい「運動嫌いで体力がないのでヤバいと思って、最近はトレーニングというか体力づくりを頑張っております」と報告。玉木は「極鶏胸肉道」と発表し「原作の龍の絵に近づきたいと思って、映画の撮影の際には炭水化物を一切取らず鶏胸肉を一日1.2キログラム食べた。ただ強火で焼くと固くなってしまうので、前日に低温調理器に入れて撮影現場に持っていて食べたりした」と徹底した役作りを紹介した。玉木の追い込みぶりについてMEGUMIが「主演で忙しいのに週3日朝6時くらいからジムに行って体を鍛え、鶏胸肉を食べている。本当にストイック。これを私は“玉木神”と呼んでいます」と明かすと、当の玉木は「いやいや、この作品に限って。終わったらやっていません。自分でできる限りのことを…」と謙遜していた。最後に主演の玉木は「この映画は、コロナで窮屈な世の中にあって、笑ってもらえるような作品にもなっているし、ジャッキー・チェンの映画のようにエンドロールにはNGシーンもあります。そこの中に出てくるMEGUMIさんが僕は大好き。最後の最後まで気を抜かずに笑っていただける作品になっています。最後までしっかりとご覧ください」とアピールしていた。
2022年04月19日竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が共同監督を務めた『ゾッキ』、『裏ゾッキ』の続編として制作された「∞ゾッキ シリーズ」より、竹中直人さんが監督を務めるドラマ「平田さん」のキャスト、予告映像、場面写真、メイキング写真が解禁された。「平田さん」で歪んだ社会に睨みをきかす平田さんを演じるのは、映画『地獄の花園』、ドラマ「ねこ物件」などに出演し、演劇活動と並行してモデル活動もする長井短。平田さんと同じ喫茶店で働くメガネを、連続テレビ小説「あまちゃん」や映画『あのこは貴族』など数々のドラマや映画に出演し、幅広い役をこなす山下リオが演じている。またふたりが働く喫茶店のマスター・小林を、芸人、ミュージシャン、俳優、文筆家と幅広い分野で活躍するマキタスポーツが演じており、原作者の大橋裕之も登場。さらに沖祐市(東京スカパラダイスオーケストラ)、中村達也、井口昇、土佐和成、希咲美羽の顔ぶれも見逃せない。さらに本作は一流クリエイターも集結。音楽は、トラックメイカー:メイリンのソロプロジェクトZOMBIE-CHANGが務め、「平田さん」の世界観を盛り上げている。ZOMBIE-CHANGまた脚本は『東京放置食堂』の和田清人、音楽プロデューサーは映画『溺れるナイフ』、映画『青くて痛くて脆い』などの菊地智敦、撮影は『THE CITY』の黒柳勝喜、特殊メイクは『ゾッキ』、「King Gnu」のMVなどを手掛ける快歩、編集は『余命10年』『新聞記者』『ゾッキ』の古川達馬が務める。竹中直人監督竹中監督は、「直感的に閃いたキャスト!そして平田さんを包み込む音楽は大ファンだった ZOMBI-CHANG!最高の共犯者達が《平田さん》の世界を盛り上げます!!」とコメントしており、作品への期待が高まる。「∞ゾッキ シリーズ」は4月3日(日)22時よりBSデジタル放送「BSJapanext」にて放送開始。ドラマ「平田さん」は、BSデジタル放送「BSJapanext」にて4月24日(日)、5月1日(日)の2週にわたって放送。7月よりAmazon Prime Videoほかにて配信開始予定。(text:cinemacafe.net)
2022年04月15日竹中直人、山田孝之、齊藤工が共同監督を務めた『ゾッキ』『裏ゾッキ』の続編「∞ゾッキ シリーズ」の製作が決定。4月3日(日)よりBSデジタル放送「BSJapanext」で先行放送が開始される。孤高の天才と称される人気漫画家、大橋裕之の幻の初期作品集「ゾッキ A」「ゾッキ B」に収録された珠玉の作品たちを、日本を代表する俳優であり、クリエイターとしても活躍する、竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が共同監督を務め、一本の長編映画としてまとめ上げた映画『ゾッキ』、その裏側をドキュメンタリーとして描いた映画『裏ゾッキ』の公開から約1年。本作はその続編として、地域ごとに展開する、ドラマ・ドキュメンタリー・旅番組を融合した全12回のシリーズ。映画『ゾッキ』でも監督を務めた竹中監督、山田監督、齊藤監督がドラマシリーズでも再度監督を務め、竹中監督は昨年新たに出版された「ゾッキ C」より、愛の書店員が歪んだ社会に睨みをきかす「平田さん」、山田監督は「ゾッキ B」より、謎の見張り台から何かを監視する男の一時を切り取った作品「見張り台」、齊藤監督は「ゾッキ C」より、郊外のホームセンターの中で想いが行きかう男と女の姿を描く「シーン1」を制作する。映画『ゾッキ』また、映画『ゾッキ』は愛知県の蒲郡市で生まれたが、「∞ゾッキ シリーズ」では、蒲郡市、豊橋市、豊田市の地域連携で撮影。2021年度愛知県観光文化大使にも任命された3監督が再び愛知県を作品制作という形で盛り上げる。さらに、ドラマパートとあわせて、“市民が主役”の製作の裏側を追ったドキュメンタリー『裏ゾッキ』続編や、ロケ地域の魅力を紹介する「旅ゾッキ」の制作も決定。『裏ゾッキ』では、映画『ゾッキ』にも出演していた松井玲奈がナレーションを担当。また、「旅ゾッキ」では、松井さん、鈴木福が旅人を務め、地域の魅力を発信していく。第1回は、映画『ゾッキ』が誕生するに至った経緯を原作者の大橋裕之、監督を務めた竹中さん、山田さん、齊藤さんのインタビューを通して紐解き、製作秘話に迫る。 5月には撮影地域でのイベント上映会、その後7月よりAmazon Prime Videoほか配信スタートが決定しており、順次世界に発信されることとなる。■竹中直人(監督)コメント『ゾッキ C』、大橋さんは再びすごいものを描いてしまった…! と感動してしまいました。全ての物語が素晴らしかったです。その中の「平田さん」という物語を監督します。あまりにも理想的なキャスティングになりました!最高の「平田さん」ができそうな気配を感じています。「∞ゾッキ」いよいよ始まります、楽しみにしていてくださいね!■山田孝之(監督)コメント「ゾッキ、またやりたいですよね」という話があった中で、次やるのであれば「見張り台」しかないと思っていました。この中で起きていることはシンプルなのですが、良い台詞が沢山あって、これは少し形を変えた映像というもので、多くの人々にこのストーリーを、ここで生きる人たちの発言や気持ちや状況等を伝えなくてはいけないんだという気持ちです。全力で前回の100倍くらい愛知県の皆さんに助けてもらいながら、「はい、OK!」とやりたいと思います!■齊藤工(監督)コメント竹中・山田両監督や脚本の倉持さんと共に、原作大橋裕之さんのお膝元愛知県にて『ゾッキ』と言うひとつの世界線を感覚共有しながら共作させて頂いた経緯が、今回功をそうするのではないかと勝手に思っています。個人的には、最も地味で、最も愛おしいエピソードを新たに実写にさせて頂く予定です。混沌とした今と言う時代にこそ、『ゾッキ』の持つ無限の可能性が、このプロジェクトで示せたら幸いです。「∞ゾッキ シリーズ」は、4月3日(日)よりBSデジタル放送「BSJapanext」で先行放送開始。7月よりAmazon Prime Videoほかにて配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゾッキ 2021年4月2日より全国にて公開©2020「ゾッキ」製作委員会裏ゾッキ 2021年5月14日より公開©2020「裏ゾッキ」製作委員会
2022年03月30日アイドルグループ・嵐の二宮和也、俳優の竹中直人、女優の南野陽子が出演する、ガンホー・オンライン・エンターテイメント「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の新CM「パズドラ党/料亭にて」編、「パズドラ党/党首討論」編が、9日より放送される。CMは、「パズドラでもっと明るい日本を」と一念発起した二宮が政治の世界を志すシリーズの最新作 。“パズドラ党”党首として見事に初当選を果たした二宮が、超大物政治家を相手に駆け引きを挑むストーリーとなっている。「パズドラ党/料亭にて」編では竹中が政界の“ドン”として、「パズドラ党/党首討論」編では南野が有力政党の党首として登場し、共にCM初共演となる二宮と絶妙な掛け合いを見せる。「パズドラ党/料亭にて」編で、テーブルに風呂敷包みを置くシーンに臨んだ二宮は、タイミングや置き方 など監督と簡単な打ち合わせの後、カメラテストを兼ねたリハーサルを行うことに。厳密な位置など決めないままの演技だったが、カメラマンが思い描いた理想の位置にピタリと止まり、監督は「完璧です!」と大絶賛。二宮は「本当? カメラが回っていればよかったのに……」と、本番ではなかったことを惜しむような表情を見せながらも、「これをやるために生まれてきたのかもしれない」とつぶやき、周囲の笑いを誘った。スタジオに入る段階からユニークなポーズで歩いたり、わざと軽いトーンでセリフを話したり、常に周囲を笑わせながらスタジオの空気を明るくしていた竹中。二宮が差し出した“贈り物”を受け取るシーンでは、ピカピカに磨き上げられた金塊に「指紋をつけてやる〜」と手で触るしぐさを見せるなど、ベテラン俳優のイメージを覆すいたずらっぷりにスタッフが慌てる一幕も。二宮が演技をするシーンでは、自身のセリフがないにもかかわらず「ボクも合いの手を入れましょうか(笑)?」とジョーク交じりに提案し、二宮が「撮影が終わらなくなっちゃうから……(笑)」と竹中にツッコミを入れる場面もあった。また、受け取った“贈り物”が、実は自分だけじゃなかった……と知った際のリアクションは、CMで一番の見せ場となることから、監督も竹中も納得できるシーンを撮るため全力投球で撮影。監督から「驚きながら 笑う人」というオーダーがあると竹中は何パターンもの演技で応え、その合間に、有名な持ち芸としても知られる「笑いながら怒る人」を披露すると、周囲のスタッフから「すごい! まさかアレが見られるとは」と感動する声も。理想の演技を求める竹中が「難しいな……」と苦悩の表情で演技を繰り返していると、二宮に「今のは『普通の人』でしたね(笑)」と指摘されるなど、和やかな雰囲気で撮影が続いた。「パズドラ党/党首討論」編で、パズドラに興味がなさそうな態度から一転、エキスパート級の技を披露するシーンに臨んだ南野は、パズドラ上級者の手つきを研究する中、二宮に対し「すっごく上手なの?」と声をかけてレクチャーを依頼。二宮は「そんなことないですよ」と謙遜しながらも、国内トップクラスともいえる技術と経験を生かしながら「ボクならこんな感じでやりますね」と、理想的なフォームを南野に伝授した。パズドラトークに花が咲く中、南野は「本格的にやり始めたらハマりそう」と笑顔を見せながら10コンボを成功させるシーンの撮影に挑戦。二宮のコーチのおかげで、スムーズにOKテイクとなった。さらに二宮と竹中が、お互いの共通点である「左利き」についてトークを弾ませていると、そこに加わった南野も左利きであることが判明。偶然にも全員が左利きと分かったことから「左利きあるある」で盛り上 がった3人は、書道の授業やハサミの使い方など幼少期の思い出にさかのぼりながら待機時間のトークをエンジョイしていた。○■二宮和也、竹中直人、南野陽子インタビュー――二宮さんはパズドラ党党首、竹中さんは大物政治家として、共演された感想をお聞かせください。二宮:率直に、うれしいですね。ドラマもそうだし映画もそうだし、バラエティーもそうだし……ついには CMまで! 共演させていただくとは思ってもみなかったので、うれしかったです。竹中:私もとてもうれしかったですよ。だって、(二宮はかつて)息子の役を演じてくださった方ですからね。なんかお父さんになったような気持ちにもなるし……ちょっと和んじゃいましたね、撮影現場で(笑)。 最高な時間でした! また芝居を一緒にやりたいなって、さっきも話しました。二宮:CMという短い時間ですが、撮影していくうちに「また共演したいね」って話しました。昔から流れている空気感があるので、懐かしかったという気持ちが大きかったです。――南野さんは政党の党首を演じますが、これから撮影に臨む意気込みを教えてください。南野:どんな党首になるのかな……って、まだドキドキしているんですけど。二宮さんをどのように威圧するのか、逆に押され気味になるのか……ちゃんと戦いたいと思ってますけどね。衣装はちょっと“昭和感” がありますけど……張り切ってます(笑)!――大先輩である竹中さん、南野さんとCMで初共演すると聞いた時、二宮さんはどんな気持ちでしたか?二宮:うれしいですし……誤解されるかもしれないけど、やっぱり楽チンですよ、先輩たちがいてくれて。ついていくだけですから。「なるほどなるほど」って現場でついていけるのはありがたいですね。「やった〜! ラッキー!」みたいな感じが強かったですね(笑)。――二宮さんと南野さんはCM以外を含めても初共演ということですが、お互いの印象をお聞かせください。二宮:“初”……ですよね?南野:本当に長くやってるんですけど、なかなか(共演する機会が)なくて……。(二宮の姿を見て)「あ、 本物だ!」って思いました(笑)。二宮:いえいえ、待って! それはこっちのセリフです、完全に(笑)!南野:本当に楽しみにしてきたので、今からの撮影にとってもワクワクしてるんですけど、(二宮は)この(インタビューの)コメントも“隙がない”と思いました(笑)。二宮:いや、ドキドキしてましたよ。(南野を)ずっとテレビで見ていたっていうこともそうですし、変わらない印象なんですよ、まったく。“アイドルの大先輩”な感じがしてますね。ビジュアルも変わらないし、 マインドというか気持ちも変わらずに、常に新鮮な印象なので。今日お仕事をさせていただくというのが、ドキドキしてました。――竹中さんは約20年前にも二宮さんと共演したそうですが、その頃と現在の雰囲気は違いますか?竹中:全然変わってないなぁ。段階別にお会いしているので、ニノの歴史を年を重ねるごとに見させてもら って、直接感じさせてもらっているので。全然変わってないですよ。ちょっと乱暴じゃなくなっちゃったのが切ないですけど(笑)。二宮:“大人になった”ってことですよね?竹中:オヤジ、何やってんだよ! とか、よく言われてたんで(笑)。大人になっちゃって、ちょっと寂しいけど……全然変わってないな。親子関係を演じたのは、とても豊かな時間でした。他人とは思えないですね。――竹中さんと南野さんはパズドラCMの出演オファーを受けて、とても前向きだったそうですね。竹中:パズドラという、ある種の作品だと考えて、ニノとコラボできて、そして南野さんとコラボできる。とても楽しみでしたね。それも数々の映画を送り出してきたこの撮影所でCM撮影ができるというのは、映 画的な興奮も感じましたし、(料亭の)セットも見事でした。どんな作品になるのか楽しみです。南野:今までのパズドラのCMもすごく見てきたし、外に出れば若い方もスーツを着た方もパズドラをプレ イしているのを見てきたので、「私も参加させてもらえるの?」となったら前向きな気持ちになりました。――“パズドラ党”党首の二宮さんから竹中さんと南野さんに、パズドラの魅力をお伝えいただけますか。二宮:ストーリーも増えましたし、ダンジョンが積み上がっていくのもあるんですけど……月曜日のダンジョンとか火曜日のダンジョンとか、日曜、土曜とかあって、曜日によって違うんです。パズドラは5色なん ですけど、3色ダンジョンがあったりとか。始めたばかりの人でも分かりやすいダンジョンもあるので、 どこに行こうかなんて、楽しめると思います。竹中:なんか夢中になっちゃいそうですね。ちょっとハマっちゃったら怖いなと思います。もう集中して、とんでもないことになりそうな気も……。ドキドキしてます。南野:「昨日やったからいいや」じゃなくて、また日が変われば何曜日の……とか、困っちゃいますね(笑)。 私は普段ボ〜っとしているほうなので、ゲームの速さについていけないんじゃないかしら……っていう怖さはあったんですけど、今回CMに出させてもらえるので、自分でやってみようと思って。どうしよう、 これから。この冬怖くなる(笑)! ずっとやってて「時間です」って言われても、「ちょっと待って」ってやめられなくなりそう(笑)。二宮:そう、ずっとプレイできちゃうんですよね。モンスターの素材は明日出てくるとか言われると、またドキドキしちゃうんですよね。あと「3人でワイワイ」っていうのもあって、離れていてもこの3人でできるんです。――“パズドラ党”党首の二宮さんから、2022年に向けての意気込みをお聞かせください。二宮:来年はパズドラ10周年という記念すべき年となります。“パズドラ党”党首としていろんな企画を考えていきますので、ぜひご期待ください!
2021年11月09日