「竹内栖鳳」について知りたいことや今話題の「竹内栖鳳」についての記事をチェック! (4/4)
横山大観(1868~1958)は、東京美術学校に学び、師匠の岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院を設立。新たな時代における新たな絵画の創出を目指しました。西洋から、さまざまな物や情報が押し寄せる時代に、日本の海外の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試み、主題についても従来のお定型を軽々と脱してみせたのです。やがてこうした手法はさらに広がりをみせ、自在な画風と深い精神性をそなえた大作を生み出しました。本展では、明治、大正、昭和の3期に分けて、大観の作品を展示し、その特徴を振り返ることにしました。本展の見どころ40メートルを超える日本一長い画巻『生々流転』を一挙公開絢爛豪華『夜桜』『紅葉』の同時展示が実現します100年ぶりに発見さえた『白衣観音』『彗星』など新出作品を公開1章「明治」の大観東京美術学校の第一期生として、絵筆をにぎった横山大観は、校長の岡倉天心の指導のもと、新しい時代の絵画に取り組みました。理想や概念を絵にする「理想画」、輪郭線を描かずに絵画を組み立てる「朦朧(もうろう)体」を試みました。この時期、親友で早世した菱田春草と行動を共にしていました。菱田と比較して、一つのことを突き詰めるのが不得手でしたが、さまざまな表現に同時に挑戦することができるバイタリティをもっていました。それゆえ大観の方に、時代を先どりした作品、斬新で突飛にも感じられる主題を描いています。「白衣観音」1908年 個人蔵2章「大正」の大観1913年(大正2年)に岡倉天心が亡くなり、翌年有名無実化していた日本美術院を再興し、若手を率いる立場になりました。明治には、いわゆる「朦朧体」が批評界に受け入れられず、いたずらに新奇をてらうと低評価をされた大観でしたが、大正期には、東洋の伝統に新しい感覚を吹き込む実力者と高い評価が定着していきました。この時期の作品には、中国の水墨画、琳派、やまと絵など伝統的な技法や構図の影響が明確にうかがえます。自身の作品を装飾的な彩色画と水墨画に二分化し、それぞれに古画に学んだ成果を発揮しました。「群青富士」(右隻)1917頃 静岡県立美術館蔵 東京展:7月13日〜5月6日京都展:7月3日〜7月22日重要文化財「生々流転」(部分)1923年東京国立近代美術館蔵京都展は巻き替えあり3章「昭和」の大観この時期、「東の大観、西の栖鳳」と、京都の竹内栖鳳と並んで、画壇を代表する画家になっていました。大観と言えば、誰もがこの時期に生み出された作品を思い浮かべるのです。昭和の戦前から戦中、戦後の作品を紹介します。「夜桜」(左隻)1929年大倉集古館蔵東京展:5月8日〜5月27日京都展:6月8日〜7月1日開催概要東京展会期:2018年4月13日(金)~5月27日(日)会場:東京国立近代美術館所在地:〒102-8322東京都千代田区北の丸公園3-1お問合せ先:TEL.03-5777-8600京都展会期:2018年6月8日(金)~7月22日(日)会場:京都国立近代美術館所在地:〒606-8344京都府京都市左京区岡崎円勝寺町お問合せ先:TEL.075-761-4111横山大観プロフィール1868年(明治元年)水戸藩士酒井捨彦の長男として誕生。1878年(明治11年)明治維新で水戸藩士の身分を失った父とともに上京1885年(明治18年)東京府中学校を卒業後、私立の東京英語学校に入学。1889年(明治22年)(現東京芸術大学)を受験し、一期生に。1893年(明治26年)東京美術学校卒業後、東京美術学校助教授となる1898年(明治31年)岡倉天心とともに辞職し、日本美術院創立に参画。1903年(明治36年)インドに外遊、翌年渡米し、各地で作品を展覧。米国から欧州に渡り、各地を巡って帰国。1912年(大正元年)『大観画集』出版。1930年(昭和5年)ローマにおいて日本美術展覧会を開催。『夜桜』など出品。1937年(昭和12年)第一回文化勲章を受章。1958年(昭和33年)2月に逝去。
2018年04月13日女優の竹内愛紗が4日、東京・神保町の書泉グランデで『竹内愛紗カレンダー 2018.04-2019.03』(発売中 2,500円税抜き 発売元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。「竹内愛紗カレンダー 2018.04-2019.03」の発売記念イベントを行った竹内愛紗2017年3月にY!mobileのCMでデビューを果たし、フジテレビ系のドラマ『明日の約束』、桐谷美玲主演の映画『リベンジgirl』に出演して話題を集めた新鋭女優の竹内愛紗。そんな彼女の初めてとなる同カレンダーは、昨冬に神奈川・三浦半島で撮影され、弾ける笑顔はもちろん、ちょっと背伸びをした大人っぽいカットも収録されるなど、竹内の魅力が詰まったカレンダーとなっている。白いシャツに黒のミニスカート姿で登場した竹内は「出来栄えは100点満点です! 写真はあまり自信がありませんでしたが、出来上がった写真を見た時はすごいバリエーションのある表情でビックリでした」と話し、「わりと笑顔の写真が多いんですが、海に足を入れた時のものは大人っぽい写真になっていたので、私の中ではすごくお気に入りです」と満足げ。普段着用しない赤いコートも着たそうで「クリスマスの衣装みたいなのがあって、天気も明るかったし心がウキウキしちゃいました」と振り返り、「カレンダーをどこに飾って欲しいか?」という質問には「リビングの壁に飾ってもらって、ご飯を食べる時とかに、今日の予定を見るついでに見て欲しいですね」と回答した。デビューから1年が経過しようとしている竹内。この1年を「昨年はドラマや映画にも出演させていただきました。どちらも初めてだったので、すごく緊張したり思うような演技ができなかった部分もありました」と反省しつつ、「2年目の今年は演技面でもっと磨いていきたいし、色んなものを見て人として成長していきたいです」と抱負を。芸能界に入った感想として「年齢の上下もあるし芸歴の上下もあるので、厳しい世界だと感じています」と本音も。「たくさんの方々に笑顔やパワーを与えられるような、皆さんに愛される女優になりたいです。高畑充希さんを目標にしちえます。女優のお仕事をするか悩んでいた時、『とと姉ちゃん』(NHK総合)を見て勇気や元気をもらいました。高畑充希さんのようになりたいですね」と目を輝かせていた。
2018年03月05日12月5日(火)、東京・成増幼稚園にて「竹内涼真サンタX‘masイベント」が開催され、サンタクロースに扮した俳優の竹内涼真が園児たちの前にサプライズで登場した。イベントはロッテの「キシリトールガム」発売20周年記念プロジェクト「COME ON! ENERGY! -噛もう! 未来に向かって!-」の一環として行われたもの。16名の園児たちの「サンタさ~ん!」という呼び声を受けて姿を現した竹内さん。会場を見渡すと、開口一番、「あっ、ヤバい。ちびっ子たちが俺のことを知らない!」とあせっていた。しかし、クリスマスツリーに飾るオーナメントを園児たちが作り始めると、竹内さんは、園児たち1人、1人に「作り方、わかった?」、「トナカイに乗ったことある?」などと優しく声をかけ、園児たちを見守った。園児たちの愛らしい姿に、竹内さんの口から、「僕の弟が8歳、離れているのですが、もう高校生になってしまったので、ぜんぜんかわいくないのですよ。こういう小さい子がほしいなあ」とのつぶやきが出る一幕もあった。クリスマスの予定については、竹内さんは「たぶん、今年は僕は仕事をしていると思います」と明かした。「パーティをしている場合じゃないですよ。今後を生き抜くために、仕事をしておかないと」と続けた。「2017年を漢字ひと文字で表すと?」と尋ねられると、「繋がる」の「繋」の字を選んだ。2017年はたくさんの人と繋がり、多くの現場で色々な人たちと関り、それが「財産だと思います」とふり返った。(竹内みちまろ)
2017年12月05日「陸王」で女性のみならずオジサマたちを泣かせ、数々のCMでも活躍する俳優・竹内涼真が出演するWEBドラマ「スノーマンの恩がえし」(全3話)が公開。竹内さん扮する、キュートでイケメンすぎるスノーマンが、とある女性と2人暮らしを始める不思議な物語を展開する。■いきなりの「はい、あ~ん」にとろける! WEBドラマ「スノーマンの恩がえし」今回のWEBドラマは、ある冬の日、壊れかけた雪だるまを直してあげた女性のもとに、翌日、怪しいイケメンなスノーマン・竹内さんが、「昨日助けていただいた雪だるまです」と現れるところから始まる。女性が困惑しているのをよそに、金のスプーンを手にしたスノーマンは「ディボーンデーレ!」と魔法を唱える。すると、玄関から部屋の中に瞬間移動!その魔法で、大好きな「レディーボーデン」を取り出すマイペースなスノーマン。そんな出会いから、ひと冬の”あま~い”2人暮らしが始まっていく。また、ドラマでは、大胆にパイントからそのまま食べたり、クリスマスパーティーシーンではホットケーキに乗せたアレンジがあったりなど、見ているだけでも楽しいレディーボーデンならではの色々な食べ方が登場し、スノーマンに扮した竹内さんと共に堪能できる。WEBドラマのメイキング映像や、インタビュー映像、さらには、歌唱力も話題の竹内さん自らが歌う「レディーボーデンのテーマ」も要チェック。なお、12月24日&25日には48時間限定で、クリスマススペシャルムービーを公開。このスペシャルムービーは、“スマートフォンでの視聴”を想定したタテ型動画で、まるで竹内さんが目の前で話しかけてくれているかのような内容に。“彼女気分”を疑似体験できそう。■白いふわふわの衣装に「かわいいです!」と竹内スノーマン今回の撮影では、白いふわふわの衣装に、金のラインが入った茶色いシルクハットを身にまとい、スノーマンに扮した竹内さん。撮影が進むにつれ、竹内さんは爽やかな笑顔・男らしい表情・キメ顔など様々な表情を披露。その表現力は、モニターを見つめるスタッフも画面から目を離せないほど。スタッフが「(スノーマンになった竹内さんが)かわいいですね!(笑)」と話すと、自ら「かわいいです!」とご満悦の様子。スタジオが和やかな雰囲気に包まれた。撮影後には「(レディーボーデンが)秋田の祖母の家にたくさんありました!」と、幼少期の思い出を話す竹内さん。大きな四角形のサイズのレディーボーデン(過去ラインアップされていた)が冷凍庫にあったようで、「祖母の家に行くといつも大きいサイズがあって、食べてましたね」と思い出に浸っていた。■竹内さんの爽やかな笑顔と優しさで撮影現場はほっこり!スノーマンの姿で現場入りした竹内さんは、今回のWEBドラマで一番重要な魔法の言葉「ディボーンデーレ!」を、打ち合わせの合間にしっかり練習。撮影は屋外から始まったスタートしたが、眩しそうにしながらも竹内さんはスノーマンの優しさを爽やかな笑顔で表現。その爽やかな笑顔を見た現場のスタッフもつられて思わず笑顔になった。スノーマンが突然訪ねてくるシーンでは、玄関の前で準備する竹内さん。シーンの説明を受けると、「ははっ(笑)やばいですね!普通に入ってきたらビックリしますよね」と話を和やかにコメント。そして、このシーンの合間も常に金のスプーンを持ち「ディボーンデーレ!」を練習。待ちに待った本番では、渾身の「ディボーンデーレ!」を披露すると、スタッフから「バッチリです!」とのお墨付きが。続いては、室内でスノーマンが大好きなレディーボーデンを登場させるシーン。台本では、竹内さんが女性にアイスを1口食べさせるだけだったが、ここで竹内さんのアドリブが炸裂!1シーンの間に、何回も女性の口元へレディーボーデンを運んでいくアドリブをし、女性スタッフ陣は羨ましそうにモニターを見つめていたとか。また、アイスを食べさせるときに、女性の歯にスプーンが当たってしまうハプニングも。「大丈夫?」と気に掛ける優しさに、スタッフ一同も癒されていた。■アドリブ大会?スノーマンと友達と過ごす楽しいクリスマスパーティー第2話で登場する、スノーマンの友だち2人とクリスマスパーティーを楽しく過ごすシーンでも、竹内さんの勢いは止まらない!?はじめは初対面ということもあり、3人とも立ち位置を探りながらのリハーサルに。監督から「距離感が…」との指摘が入ると、竹内さんは両サイドにいた友だちスノーマン役の2人の肩を抱き寄せ、「こんな感じどうですか?」と自ら提案。「もっと来ていいよ!」「もっともっと!」と友だちスノーマン2人とコミュニケーションをとる竹内さん。おかげで一気に3人のスノーマンの距離は縮まり、和気あいあいとしたシーンができ上がった。パーティーシーンでは、仲良くなった3人のスノーマンのアドリブで大盛り上がり!パーティーシーンをどうしたらもっと楽しそうに見せることができるかを考えていた3人は、女性がスノーマンの呼び名を誤って「アイスマン」と呼ぶシーンで、 3人揃って「スノーマン!」と訂正。しかし、続けて竹内さんが「ぼくたち…」と掛け声を振ると、全員で「スノーマン!」と、息ぴったりのアドリブを披露。「カット!」の声が入っても、スノーマンたちの掛け合いも、笑いも止まらない楽しい現場となった。■竹内さんが歌う「レディーボーデンのテーマ」も聞き逃せない!収録が始まり、竹内さんが歌声を発した瞬間、監督から「すごくいいですね!声に色気がある!」と大絶賛の声が。さらに監督から「吐息が入った感じの歌声がほしい!」などの要望にも、完璧に答える竹内さん。甘い歌声、少し色っぽい歌声、男らしい歌声、1オクターブ上の歌声など、竹内さんの美声がスタジオ中に響き渡り、男女問わず収録現場にいるスタッフ全員が聴き惚れていた。なお、WEBドラマ第3話のエンディングでは、そのフルバージョンを楽しむことができる。竹内さんによると、今回のWEBドラマの見どころは「やっぱり『ディボーンデーレ!』じゃないですか。スノーマンの魔法のおまじないみたいな感じですけど、そこのシーンは割と僕は好きで、かわいらしくなっていればいいなと思います。あと(女性やスノーマン達と)同じ家でレディーボーデンと一緒に楽しい時間過ごしているところ」と語り、「すごく温かいWEBドラマになっている」とアピール。もし、本当に魔法を使えたら…「空を自由自在に飛びたいです!自分の見えない景色を見てみたい」とコメント、「絶対に飛びたいです!小さいころからずっとそう」と夢一杯に語ってくれた。「Lady Borden」WEBドラマ「スノーマンの恩がえし」公式サイトにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月24日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)は、京都にて開催されるエキシビション「WPHH JAPON 2017 in KYOTO」の特別一般公開を2017年10月13日(金)に行う。1992年、時計師フランク ミュラーと共同経営者のヴァルタン シルマケスが"フランク ミュラー"を立ち上げて今年で25年。ブランド誕生25周年という節目を迎えたいま、「WPHH JAPON 2017 in KYOTO」の特別一般公開エキシビションを開催する。この短期間で世界的時計ブランドとして成長したこと、フランク ミュラーという稀代の天才時計師が実在する人物であることは、実はなかなか知られていない。今回、その25年の歴史を垣間見ることができる。フランク ミュラーは機械式時計に革命を起こした天才時計師として、2000年以降は自身のブランドのみならず、9ブランドを擁するウォッチランド グループを持つまでになった。彼は腕時計に“哲学”を宿し、時に“ファンタジー”と融合させる。その時計づくりで培われた技術と精神が時計そのものに現れ、手に取る人々に喜びや感動を与えている。今回、開催地として選ばれた京都の「ザ ソウドウ(THE SODOH)」は1929年に建てられ、「東山艸堂」と名付けられた。日本画壇の巨匠、竹内栖鳳が晩年のアトリエ兼私邸として構え、多くの西洋美術を取り入れた名品と共に、当時から多くの著名人が集まる文化交流の場として活用されてきた。京都の美しい文化に囲まれて、フランク ミュラーの時計づくりの軌跡をたどる1日限りの贅沢なイベントとなっている。【詳細】WPHH JAPON 2017 in KYOTO 特別一般公開開催日:2017年10月13日(金) 11:00~17:00開催場所:ザ ソウドウ 東山 京都住所:京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町366TEL:075-541-3331
2017年09月16日「竹内さんはいつも差し入れを持ってきてくれるんです。“竹内涼真さんから”と貼り紙をしておくと、ものの5分でなくなってしまう人気ぶりですよ」(ドラマ関係者) 人気ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)で、大ブレイク中の竹内涼真(24)。高畑充希(25)演じるカホコの同級生で画家の麦野初くん役を好演している。同世代だけでなく、年上世代、そしてさらに男性からも愛されているという竹内。その人気の陰には、誰もが夢中になってしまう素敵な素顔があった――。 まず同世代を虜にしているのは、彼のその純粋さだ。 「8月中旬、カホコの従妹役・久保田紗友さん(17)との“押し倒し&キスシーン撮影”があったんです。久保田さんは堂々としていましたが、竹内さんは顔を真っ赤にしてタジタジ。しかもその日は正確に言うと唇は重ねない“寸止め”状態。それでも照れまくる竹内さんの“うぶ”な姿を見て、若い女性スタッフたちは興奮しきっていました(笑)」(前出・ドラマ関係者) 竹内の“胸キュン素顔”に悶絶しているのは、若い女性だけではないようだ。 「カホコの母親役の黒木瞳さん(56)や祖母役の三田佳子さん(75)ら、“お母さん・おばあちゃん世代”も竹内さんにもうメロメロになっているんです。みんな竹内さんのことを“涼ちゃん”などのあだ名で呼んでいて、とっても可愛がっている様子です」(前出・ドラマ関係者) 大御所女優2人に可愛がられている竹内は、現場では“ムードメーカー”的な存在だという。 「黒木さんや三田さんはじめ、時任三郎さん(59)や濱田マリさん(48)など、錚々たるベテランメンバーですから、撮影中はピリっとした空気になることもあるんです……。そんな時は竹内さんがお茶目な冗談を言ったりして、現場を和ませています。事務所の先輩でもある高畑さんも最初は緊張していたのですが、竹内さんが上手くフォローしてあげていますよ」(前出・ドラマ関係者) さらに“稀代のモテ男”竹内のファンは異性だけに留まらない。 「彼のすごいところは“男ウケ”も抜群なところ。彼は5歳からずっとサッカーチームに所属していた“生粋の体育会系男子”だけに、男性とのコミュニケーションとか距離の取り方が絶妙なんですよね。上下関係を重んじる男社会のしきたりもしっかり叩き込まれていますから、共演者の先輩俳優からも気に入られていますよ」(芸能関係者) ドラマで共演している佐藤二朗(48)も、その魅力にどっぷりハマっているうちのひとりだという。 「竹内さんは佐藤さんのことをお兄さんのように慕っていて、佐藤さんもそんな竹内さんのことが可愛くて仕方ないようです。そういえば、竹内さんのことを“涼ちゃん”と呼び始めたのも佐藤さんでした。あまりにも仲が良いので『デキてるんじゃないの(笑)』って、からかう人がいるくらいです」(前出・ドラマ関係者) 老若男女問わず愛されてやまない竹内。今後も彼から目が離せない!
2017年08月30日女優の竹内結子(37)が5日にInstagramをスタートし、2日目にして15万人のフォロワーを集め話題となっている。 初投稿は、竹内が鏡越しにイヤリングをつける女性らしい姿の写真とともに、「#最初なのできちんとおめかし #みんながちゃんとやれって #いいイメージ欲しいんだもの」とコメント。さらに続けて投稿しており、両手でスマホを掲げる竹内の姿と共に「#地味に初めてみました #イモトがやれって言うから #アヤコそれで無視したら泣く」とお笑いタレントのイモトアヤコ(31)の勧めでInstagramを開設したことを明かした。 竹内とイモトは2014年の三谷幸喜の舞台「君となら」で姉妹役で共演して以来の仲で、竹内は以前、トーク番組でイモトが家に泊まりにくることがあると明かしていた。 また、イモトも自身のInstagramで竹内の写真と一緒に「竹内結子Instagram始める」とコメントとともに「#竹内結子 #yuko_takeuchi0401 #勧めてみるもんだ #さっそくオシャレです #無視なんてしないよ」とタグ付けをし紹介している。 7日現在、竹内がフォローしている人物はイモトのみとなっており、今後の投稿とともに、次のフォローにも注目が集まっている。 竹内のInstagramには「結子さん、インスタ始められたんですね!嬉しい」「とっても美しい~大ファンです!」「待ってましたー!」「地味に始めるとか無理ですよ、すでに大騒ぎ」「イモト様様ですね!」「イモトと仲いいの意外!!」などの反応を見せている。 ・ #地味に始めてみました #イモトがやれって言うから #アヤコそれで無視したら泣く竹内結子さん(@yuko_takeuchi0401)がシェアした投稿 - 2017 7月 5 12:30午前 PDT
2017年07月07日「日本画の教科書京都編 - 栖鳳、松園から竹喬、平八郎へ - 」を東京・広尾の山種美術館にて開催。会期は2016年12月10日(土)から2017年2月5日(日)まで。2016年に創立50周年を迎えた山種美術館。これを記念し、創立者・山﨑種二のコレクションから明治以降を代表する日本画を厳選。本展ではその中でも京都画壇にスポットを当てた作品が紹介される。「日本画の教科書」と題された通り、日本の近代絵画を語る上で欠かせない名画ばかりが揃う。明治時代以降、大きく様変わりする環境の中で、日本画家たちは流入してきた西洋画を強く意識し、新時代にふさわしい日本画を模索し続けてきた。なかでも京都は平安時代以来のやまと絵の表現や、江戸時代の円山四条派から続く写生の伝統を受け継ぐ一方、日本美術の発展のため日本初の画学校を開校させるなど、革新的かつ組織的な取り組みが見られた。それぞれの画家が、日本画と西洋の「美術」の間に生まれた矛盾に向き合い、数々のユニークな作品が誕生することとなる。本展では、そんな大きな変化の時代に活躍した画家たちが登場する。中でも見所は、美術館の顔とも言える竹内栖鳳の《班猫》(重要文化財)だ。つい触れてみたくなるほど見事に表現された毛並みを前面に押し出した柔らかい印象の作品だ。上目遣いで舌を出すその表情からは、愛らしく気ままな猫の気質がよく伝わってくる。さらに、重要文化財でもある村上華岳の《裸婦図》も展示。まるで仏教画を思わせるような女性の顔立ちや蓮のモチーフが、「裸婦」という西洋の油絵の伝統を意識した題材、かつ、近代的な描き方で表現されている。西洋と日本の古典が折衷した、この時代を代表するような作品だ。その他にも上村松園や、山元春挙、福田平八郎、小野竹喬といった近代を代表する画家たちを一堂に紹介する。どれも切手や教科書などで一度は目にしたことのある有名なものばかりなので、日本画の知識がなくても気軽に楽しむことができる展覧会だ。【詳細】「日本画の教科書京都編 - 栖鳳、松園から竹喬、平八郎へ - 」会期:2016年12月10日(土)~2017年2月5日(日)会場:山種美術館住所:東京都渋谷区広尾3-12-36開館時間:10:00〜17:00 (入館は16:30まで)休館日:月曜日 (ただし1月9日(月)は開館、1月10日(火)は休館。12月29日(木)〜1月2日(月)は年末年始休館)入館料:一般 1,200円(1,000円) / 大高生 900円(800円) / 中学生以下無料※( )内は20名以上の団体料金、および前売り料金。※障がい者手帳、被爆者健康手帳の提示で、介護者1名を含め無料。※きもの割引:会期中きもので来館すると団体割引料金で入場可。複数の割引は不可。【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル電話受付時間:8:00~22:00)
2016年11月20日累計発行部数340万部を突破したコミックを土屋太鳳&竹内涼真らで映画化する『青空エール』。この度、竹内さんが原作漫画&映画にも登場する白翔高校のモデルとなった、札幌白石高校の学校祭「白高祭」にサプライズ登場し、生徒たちは大盛り上がりとなった。この日、何も知らされていない全校生徒920名が集まる体育館のステージ上に、吹奏楽部がスタンバイしていた。ざわつく生徒たちの前に、突如竹内さんが体育館の後方から登場すると、悲鳴にも近い歓声と盛大な拍手が沸き起こった。手を振ったり、ハイタッチしたりと、竹内さんもその声援に応えていたようだ。そして、ステージに上がり「ひとりでの登場だったので、盛り上がるか心配でしたが(笑)、本当に温かく出迎えてくださってありがとうございます」と竹内さんが挨拶。「白石高校は今年40周年ということで、本当におめでとうございます。このような記念すべき日に、モデルとなったこの高校に来られて本当に嬉しい気持ちです。皆さん、悔いの残らない高校生活を過ごして下さい。全力で好きなことを楽しんで下さい! そして、ぜひ映画を観てください!」と語っていた。さらにこの日は、実際に映画の中でもケガをした大介を吹奏楽部が演奏で励ますシーンがあることから、札幌白石高校・吹奏楽部より竹内さんに、映画にも登場する吹奏楽の名曲のひとつ「宝島」の生演奏が送られた。吹奏楽部からエールをもらった竹内さんは「感動した! 本当にありがとうございます。こんなにすごい演奏、鳥肌がたちました!」と興奮気味に語り、立ち上がり拍手を送っていた。そして、竹内さんからもエールを届けたいということで、吹奏楽部から代表3人に映画にちなんだエールを送った。まず、劇中で竹内さん演じる大介が、土屋さん演じるつばさに、前向きになれるよう、上履きに“ニコちゃんマーク”を描く、というシーンを再現。司会者から選ばれた吹奏楽部の女子生徒が前に出てくるのをためらっていると、竹内さんが迎えに行き、手を引っ張り、会場は大興奮! シーンの再現では竹内さんが跪き、女子生徒の上履きにニコちゃんマークを描くと、「よし、これで下向いても大丈夫!」 という映画からのセリフ付きというサービスぶりに、女子生徒は感動しきっていた。そして、映画のグッズであるタオルを部活で頑張る部長にプレゼントしたり、劇中に登場するキスシーンは、大介とつばさの身長差がかわいいと話題になっていたその身長差を再現するため、吹奏楽部の中でも一番背の低い女子生徒に竹内さんからハグ! さらに大きな悲鳴と歓声が沸き起こっていた。また、竹内さんから「土屋太鳳さんと僕の身長差が35cmくらいあって、1テイク目で届かなくて、鼻にしちゃったんです(笑)。そしたらカットと声がかかった後、土屋さんに『外したよね(笑)?』と言われてしまって…。恥ずかしかったです」と話題のキスシーン撮影時のマル秘エピソードも披露されていた。最後に、演奏披露した吹奏楽部と吹奏楽部の決めポーズで記念撮影! さらに生徒達の撮影もOKに。通常禁止されている携帯電話を取り出し、生徒たちが一斉にシャッターを切り、生徒たちからの「こっち向いて~」という声にも竹内さんは快く応じていた。感動のあまり泣き出す生徒もでるほど、終始熱狂と興奮で大盛り上がりのイベントとなっていた。『青空エール』は土屋さん扮する吹奏楽部員のつばさと、甲子園を目指す野球部員・大介との恋を描く、初々しさ満点の青春ラブストーリー。土屋さんと竹内さんのほかにも、葉山奨之、松井愛莉、山田裕貴らフレッシュなキャストが出演している。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日アドビ システムズは16日、同社の日本製品担当ブログ「Photoshop 日本公式ブログ」において、昨年秋に開催されたフォト蔵との共催による名画がテーマの写真レタッチコンテスト「Adobe Photo Museum」の受賞作品が決定したことを発表した。受賞作品は2月12日から15日まで、都内のギャラリーカフェ「Fireking Cafe」に展示される。同コンテストの最優秀賞(1作品)と優秀賞(10作品)は、特設サイトで発表されている。最優秀賞に選ばれたのは、小石川植物園で撮影した写真をルノアールの"木かげ"風に仕上げた『ルノアール「1880木かげ」』(ゆきゆきさん作)。同作品について審査員を務めたフォトグラファー・鈴木陽介氏は「写真と絵画の絶妙な中間点にうまく落とし込んでいて、絵画的に綺麗な光と写真的に綺麗な光がうまく共存していて面白い」とし、同じく審査員を務めたLIG取締役社長・吉原ゴウ氏は「全体からにじみ出るルノアールらしさをしっかりと表現している所が非常に良いと思いました」とコメントしている。また、優秀賞は9つの名画の中から1作品を選んでモチーフにする「指定部門」と、参考にする名画を1作品自由に選んで制作する「自由部門」がそれぞれ5作品ずつ選出され、指定部門には葛飾北斎の"富嶽三十六景凱風快晴"をもとにした『紅の陽』と『赤富士』(ともにisaさん)や『富嶽三十六景凱風快晴』(umadayamaさん)、竹内栖鳳の"斑猫"を表現した『斑猫リスペクト』(umadayamaさん)、アルフレッド・シスレーの"ブローニュの森"を再現した『「ブローニュの森」もどき』(naoki-mさん)が受賞。一方、自由部門には東山魁夷の"緑響く"風にレタッチした『緑響く御射鹿池』(myy_tさん)、高橋由一の"鮭"を再現した『※鮭:高橋由一風タッチPS』(Shaulaさん)、モネの"睡蓮"をモチーフにした『睡蓮』、レオナルド・ダ・ ヴィンチの"モナ・リザ"の微笑みを醸しだす『多摩川のモナリザ』(mgmgさん)、横山大観の"夜"のの柔らかさを表現した『リアル夜横山大観』(眠兎さん)の合計10作品が選出された。なお、最優秀賞、優秀賞に選ばれた合計11作品は、2月12日~15日まで東京都・代々木上原のギャラリーカフェ「Fireking Cafe」に展示されるとのことだ。同店の営業時間は、平日 11:30~2:00/土日 12:00~2:00。
2015年01月16日竹内結子を主演に迎え、2015年1月に放送されるスペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」。このほど、本作の共演陣に斎藤工ら豪華キャストが決定した。竹内さんとはドラマ初共演となる。原作は作家・高殿円によるお仕事小説。本作の舞台は、神戸の老舗一流百貨店。ノルマ・月1500万を達成するため、一癖も二癖もある日本屈指のお金持ちを相手に、竹内さん演じるバイトからの叩き上げアラフォー女性・鮫島静緒が奮闘する姿を描く。今回出演が決定した斎藤さんが演じるのは、静緒の同僚で、ちょっと“ワケあり”な外商員・桝家修平。良家出身で一見、幼少期から甘やかされて育てられたお坊ちゃんタイプに見えるが、実は様々な顔を持ち合わせているミステリアスな男だ。ドラマでは鍛え上げられた肉体美を披露するシーンもあり、「昼顔」で世の女性たちを魅了した斎藤さんが醸し出す男の色気に再び話題が集まりそうだ。さらには本人が「初めて」と語る、コスプレ姿で少女アニメの振り付けを踊る場面もあるそうで、「ダンスの先生に教わりながら練習します!」と意気込む。これまで見たことのない、新たな斎藤工の演技も見逃せない。竹内さんとの初共演の感想を聞いてみると、「凛とした芯の強さと明るさで、現場を照らし引率して下さる竹内さん。男社会と言われている百貨店の外商部でひときわ輝くお姿は鮫島静緒と重なります」とコメントを寄せている。斎藤さんのほかにも、外商部で働く静緒の上司・邑智崇役には竹中直人、そして富久丸百貨店のカリスマ外商員・葉鳥士朗役には草刈正雄、富久丸百貨店東京店の紳士服カリスマバイヤーで静緒の夫・神野久臣役に田中哲司、地下食品売場の超ベテランパートで富久丸の生き字引、そして情報通で静緒のよき理解者・時任真由美役には倍賞美津子が。さらに、カリスマ外商員・葉鳥が抱えていた“太い顧客”たちには、浅野ゆう子、高畑淳子、森口瑤子、渡辺いっけいと2015年新春を飾る豪華キャストのアンサンブルにも注目だ。スペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」は2015年1月16日(金)21時~放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日アドビ システムズは、同社のコーポレート・コミュニケーションブログ「Adobe Japan Corporate Communications Blog」にて、名画をモチーフとした写真作品の展示企画「Adobe Photo Museum(アドビ フォトミュージアム)」を、写真共有サービス「フォト蔵」との共催で実施すると発表した。作品の応募締め切りは11月30日まで。この展示会は、「Creative Cloud フォトグラフィプラン」のソフトウェアダウンロードカード(12カ月版)が、10月24日から全国の大手家電量販店ならびにオンラインショップでも発売されることを記念して開催されるもの。特設サイトには、葛飾北斎の「冨嶽三十六景 凱風快晴」やボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」、ゴッホの「ひまわり」といった名画をモチーフにしたデジタル写真が掲載されているほか、それらの制作方法をTIPSを交えながら解説したWebページへのリンクボタンも用意されている。また、フォトコンテストは、上記3作品に加えて、竹内栖鳳の「班猫」やゴッホの「ローヌ河畔の星月夜」、アルフレッド・シスレーの「ブローニュの森」など9つの参考名画の中から1作品を選んでモチーフにする「指定部門」と、参考にする名画を1作品自由に選んで制作する「自由部門」のふたつの部門が用意される。最優秀賞(両部門あわせて1作品)には賞金30万円が贈呈され、両部門にそれぞれ5作品ずつ選定される優秀賞の受賞作品と合わせて、都内のカフェ「Fireking Cafe」に展示されるという。なお、応募方法は、写真に「アドビフォトグラフィプラン」というタグをつけてフォト蔵にアップロードすること。ひとりで何枚でも応募でき、すでに投稿されている写真にタグをつけるだけでも応募できるというだ。審査員は、アドビ システムズとフォト蔵(OFF Line)のほか、フォトグラファー・鈴木陽介氏とLIG取締役社長・吉原ゴウ氏が務める。
2014年10月23日来春放送の日テレ特別ドラマで女優の竹内結子らが来春放送の日本テレビ系金曜ロードショー特別ドラマ「チープ・フライト」に出演し、キャビンアテンダント役を演じることが分かった。話題となった格安航空会社LCCを舞台にしたドラマで、豪華な面々のCA姿も見どころだ。ドラマは日本初のLCCとして、今年3月に就航した「ピーチ・アビエーション」と関西国際空港の協力により制作されており、ドラマ史上初めて、実機内での撮影も行われたという。ドラマ内のキャビンアテンダント役には、主演の竹内ほか、桐谷美玲、加藤あい、宮崎美子、トリンドル玲奈とバラエティに富んだ豪華な顔ぶれが揃えられており、彼女らのCA制服姿が注目される。替え歌やダンスもキュートに披露ドラマのなかで竹内は、大手航空会社からLCCの新会社へ出向を命じられたキャビンアテンダント、相沢美晴を演じる。それまでの職場とはかけ離れた、素人ばかりの同僚CAや、低コストの徹底されたオフィス環境などに愕然としつつも、少しずつ自分自身の仕事に誇りをもつことができるようになり、初フライトへ向けて奮闘を重ねるという姿が描かれてゆくそうだ。キャビンアテンダントといえば、美しく時代を彩る女性の象徴的な像の代表のひとつであり、数々のドラマも制作されてきているが、LCCを舞台とすることで、このドラマはまさに今の世界が切り取られた新たな作品となることだろう。どんな環境でも、自分らしく明るく輝くことを目指す、現代女性としての美しさ、強さも描写される。劇中には、「黄色いさくらんぼ」の替え歌にのせ、竹内らキャビンアテンダント役のメンバーが機内でダンスするシーンなどもあるとか。ポップでキュートな彼女たちの魅力が発揮されるところとなりそうだ。放送が今から楽しみに待たれる。元の記事を読む
2012年12月25日神奈川県の湯河原町立湯河原美術館では、「もみじライトアップ&ナイトミュージアム2012」を11月23日(金・祝)~12月2日(日)(16時30分~20時30分)開催。庭園のもみじをライトアップし、美術館の新たな魅力を限定公開する。なお、11月23日~25日の3日間は、”ナイトミュージアム”として美術館展示室を夜間も開館する。万葉の時代より知られた温泉地であり、この地を愛した画家や文学者たちも多い湯河原。町立湯河原美術館は、1998年(平成10年)に竹内栖鳳や安井曾太郎、三宅克己などの湯河原にゆかりのある作品を集め、老舗旅館を改装して「湯河原ゆかりの美術館」として開館した。2005年(平成18年)10月、日本画壇の第一線で活躍する画家・平松礼二の作品を展示する「平松礼二館」を新設し、収蔵品を展示する「常設館」と併せ、館名を「町立湯河原美術館」に変更してリニューアルオープン。湯けむり漂う温泉街の小さな美術館として、美術愛好者に親しまれている。また、美術館に隣接する約800平方メートルの日本庭園では、自然の山々に囲まれ、桜、新緑、紅葉など四季折々の景色を楽しめる。加えて庭園の池では、平松がモネ財団から譲られた貴重な「モネの睡蓮の株」を育成しており、6月から9月ごろまで花を咲かせる。秋には”イロハモミジ”をはじめとする大小様々なモミジが色づく庭園。この庭園をライトアップするのが「もみじライトアップ&ナイトミュージアム」だ。色鮮やかなモミジと、園内の常緑樹とのコラボレートが美しいと、好評だった昨年に引き続いての開催となる。庭園のモミジは、旧旅館時代に植栽された樹齢100年以上と思われる古木から、数年前に植えたまだ若いモミジまで、様々。池を包み込むようにモミジが茂る様は、まるでモミジの森。山の沢から自然水を引き入れている池には鯉が優雅に泳ぎ、和の雰囲気を作り出している。また、美術館の展示室の夜間開館中は、展示室内の展望休憩室からもライトアップを見ることができる。幻想的な光に包まれた庭園のモミジと美術鑑賞。秋の夜長、昼間とは一味違った美術館が楽しめる。モミジの見ごろは例年11月下旬から12月初旬にかけて。美術館1階を休憩スペースとして無料開放してくれるので、寒い日でも安心して楽しめる。1階には「喫茶やまもも庵」を併設。営業日は問い合わせを。美術館1階(ミュージアムショップほか)と庭園は入場無料。美術館展示室の観覧料は大人600円、小中学生300円。水曜休館。ただし11月28日についてはライトアップは実施。無料駐車場もある。なお、ライトアップする照明は、環境面に配慮してLED照明を使用(一部)している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月20日