全国無料のBS テレビ局・Dlifeが8月8日(月)に放送したDlifeスペシャル「男子旅」が、10月よりレギュラー放送することがこのほど決定した。Dlifeが初のオリジナル旅番組「男子旅」は、いま注目の若手俳優3人が、ロードバイクや車などで「神宿る処」へ“ホンキで遊ぶ”男子旅を決行する姿を描いた番組。女性に向けて、女性が「気になる・見たい」と感じる要素で構成された本番組は、“気になり始めている若手俳優の素顔”、“美しい日本の景色”、“地元グルメ”などが満載となっている。今月初旬に放送されたDlifeスペシャル「男子旅」は、千葉雄大、久保田悠来、磯崎亮太の北海道知床の旅を追いかけた。そして、レギュラー化となって記念すべき初回放送を飾るのは、「リーガル・ハイ」「GTO」の矢野聖人、「時をかける少女」や現在公開中の『青空エール』で注目を集めた竹内涼真、そして『予告犯』のヒョロ/ネルソン・カトー・リカルテ役で俳優としてデビューを果たした、福山康平ら注目の若手俳優3人。出演にあたり、矢野さんは「一緒に何かを成し遂げる事で僕らの仲が深まればいいなと思っています!」と語り、竹内さんは「汗を流して、男らしい旅にしたいです!」と意気込んだ。また、そんな2人に対して福山さんは「現地の温かい方に触れたり、自然とか景色を楽しみながら、聖人くん涼真くんについて行きたいと思います!」とコメントした。今回は、瀬戸内の今冶から尾道へしまなみ海道をロードバイクで駆け抜け、“ホンキで遊ぶ”男子旅行を決行。イルカと戯れ、キャンプファイヤーで語らい、水平線に落ちる夕陽を共に見る。瀬戸内の美しい風景を背にその場所ならではの出会いや発見、そして時折見せる彼らの素の表情…などなど見どころがぎゅっと詰まっているようだ。「男子旅」は10月より全国無料のBSテレビ局・Dlifeにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月30日若手人気俳優・竹内涼真と三木孝浩監督の『青空エール』タッグが、8月23日(火)、青山学院大学IVY HALLにて開催された「超十代夏期講習 2016」に登場。「青空エールに学ぶ部活と青春」をテーマに、自身の部活経験について語った。日本の未来を担っていく十代の“夢”を応援すべく、実際に“夢”を叶えた有名人・著名人が、“夢”を叶えるために必要な思いやコト・モノや日本の若い世代に伝えたい想いなどを、学生たちに向けて「授業」という形で発信する本イベント。登壇者には田村淳、ダレノガレ明美や、ゲストの高橋みなみ、女優としても活躍するアーティストのヘイリー・スタインフェルドが顔を揃え、一般応募から選ばれた学生たちをわかせた。竹内さんと三木監督は、「ありえない先生のありえない授業」と題したコーナーの3時限目に出演。ゲスト生徒には大原優乃、北澤舞悠、木村葉月、土屋怜菜、鶴嶋乃愛、丸山蘭奈、モーガン茉愛羅が出演した。テーマは「青空エールに学ぶ部活と青春」。三木監督と竹内さんがMCを務め、登壇したゲスト生徒が部活をやっている理由をそれぞれ披露。書道部に所属している人の話では、竹内さんが「先日、パスポートを作ったんですけど、そのときに書いたサインがあまりに汚くて…思わず『これ、僕の字ですか?』って聞いちゃいましたもん」と自身のエピソードを披露した。また、竹内さんはサッカー部に所属していたそうで、「僕が年中のときから遊びでサッカーを初めて、物心ついたときにはサッカー選手になりたかった」ときっかけを告白。「部活は、ふり返ったときに『やっててよかった』と思えるのが大事」「挫折や嫉妬を感じることもある」と部活への思いを明かし、三木監督も「“挫折”がまさに映画の大切なテーマでもある。壁にぶつかったとき、どうやって乗り越えていくのか、が大事なんです」と語った。さらに、高校3年間のサッカー部生活は「挫折しかしてない」と話し、「中学生まではサッカーが上手くてヒーローだった。でももっとレベルの高い人たちがいるチームに入って、いまのオリンピックで活躍した選手もいたんですが、そこで怯んじゃったんんです。『あ、敵わないのかな』って。ネガティブになってしまった。そんなときに怪我をして、治ってるんだけど部活を休んでしまうことが多くなって…」「逃げるのは楽なんですけど、いま思い返すと辛いことがあっても逃げなきゃ良かったなって」と自身の青春をふり返った。そこからの方向転換について、竹内さんは「昔から映画やドラマは好きで。でもサッカー選手になることしか考えてなかったんです。でも、挫折したときに初めて、ほかの道を考えることができて、『ヒーローになりたい』って思った。サッカーをしてるときから、“人に喜んでもらえることが好き”という想いがずっとあったので、そしたら俳優業かなって」と心境を明かした。また、三木監督は「10代の挫折はあり難いと思う。頑張るからぶつかるわけで。動かないと傷つきもしないけど、前に進みもしない。前に進んでるから壁にぶつかる」「20代で挫折すると生活できなくなるもんね。僕がいま、『監督辞めます』ってなったら、お仕事ないし」と冗談交じりに話し、挫折を乗り越える手段として「誰かのためにがんばってみるっていうのはいいと思う」と、若者へエールを送った。(text:cinemacafe.net)
2016年08月23日田村淳を筆頭にタレント、俳優、アーティストがジャンル問わずに“先生”として登場し、十代に向けて授業をする「超十代夏期講習 2016」が8月23日(火)青山学院大学にて行われ、田村さんが大人になる十代に向けて熱い想いを語った。日本の未来を担っていく十代の“夢”を応援すべく、実際に“夢”を叶えた有名人・著名人が、“夢”を叶えるために必要な思いやコト・モノや日本の若い世代に伝えたい想いなどを、学生たちに向けて「授業」という形で発信する本イベント。登壇者には田村さんほか、ダレノガレ明美や、竹内涼真と三木孝浩監督の『青空エール』タッグ、ゲストに高橋みなみ、女優としても活躍するアーティストのヘイリー・スタインフェルドが顔を揃えた。開会式では「みんなの楽しい話はしないから」という前置きもあったが、授業では「上手く大人に怒られましょう」というテーマで、教壇から熱弁を振るった。「怒られるの嫌いでしょう?おれは好きなんです。怒るときには愛情がある。学校の先生も、親も、街のおじさんも、怒ってる側はパワーが必要なんですけど、俺にとっては学びの場だった。それ以上に得るものがある。だから、みんなも上手く怒られましょう」。さらに、怒られて得られるモノについて、「ルールの中で生きていると、超えてはいけない“本当に怒られる淵”って分からなく無いですか?怒られないエリアでしか動けない人間になってしまう」と、若者たちの可能性を広げるコメントを寄せ、「覚せい剤をやっていた人を呼んで、しゃぶしゃぶしながら“シャブ”の話をする番組」「街中で、駐禁を切っている婦人警官との揉めてるシーンを生配信した」など、自身が大人に怒られてきた経歴を披露。「だから僕は、ギリギリのラインを知っている。だから自由にいろいろできるんです」と語った。また、65歳以上が人口の4分の1を占めている日本の現状について「なんとなく分からないように老人が増えてて、なんとなくこの人たちの世界になってる。65歳以上の人たちの空気感で世の中が動いてる。政治家もテレビも、彼らに向かって物事を行う。今後、もっと割合は増えていく。それってどう思う?」と会場の10代や、出演者たちに問いかける場面も。どうしたら10代がこの社会で意見を通してやっていけるかについて熱い議論が交わされる中、田村さんは「1人が4人、お年寄りを手のひらでうまく転がしてください。甘え上手な優秀な人がいるなら、8人くらい転がして」と大胆な解決策を提案。自身も65歳以上の友人が6人いるそうで、「SMAPの解散について、ホームレスのおじちゃんと缶ビール飲んで話してたら、『だってビートルズでも解散するんだから、SMAPだって解散するだろ』って言われて驚いた。やっぱり、年齢を重ねているからこそ出てくる考え方だな、って思ってリスペクトした」「自分と違う意見を取り入れるってすごく大事なこと。これまでにない考え方とか生まれるから」とエピソードを交えて話した。最後には、まさかの「コンドームを持ちなさい」と力説。「俺は、街ですれ違った若者にも言って回ってる。なんでかって?みんな、65歳以上の空気に飲み込まれちゃってるから、誰も大人が言ってくれない。だから俺が言う」「自分を守るためにも、相手を守るためにも、子どもを守るためにも、大切なものなんだ。変にタブー感を持っちゃいけないんだよ」「このイベントで配ればいいのに!だって、いつ何時恋が始まって、いつ何時セックスするか分からないんだよ?」と、10代に向けて持論を展開した。(text:cinemacafe.net)
2016年08月23日8月23日(火)、青山学院大学IVY HALLにて「超十代夏期講習 2016」が開催。田村淳、高橋みなみ、ゆうたろう、ダレノガレ明美、竹内涼真ら豪華出演陣が名を連ねるなか、来日中のヘイリー・スタインフェルドがゲストに登場した。ヘイリーは、『トゥルー・グリット』で本格的にスクリーンデビューを飾り、一躍ハリウッド女優として注目を集めた。2015年には「ラヴ・マイセルフ」が全米でスマッシュヒットを飛ばしシンガーとしても脚光を浴び、さらに『ピッチパーフェクト2』では演技力を歌唱力を遺憾なく発揮し、人気を博す。この度、現在19歳の彼女が海外を代表する“超十代”として、超十代イベントに初参戦した。イベントでは、登壇者の10代とトークを繰り広げ、「今回の来日が一番最高です」とイベント参加を喜び、会場に詰めかけた学生たちへ「(会場のみんな)すごいおしゃれで可愛い!(ヘンリーの名前を書いたボードを見つけ)ボードを持ってきてくれてる人もいて嬉しいわ!」と微笑んだ。また、日本の好きなところについては「渋谷と原宿。来日すると必ず行くわ。13歳のとき初めて来日して渋谷・109へ行ったの。以来、来日したら必ず行くわ」と10代らしいコメントを寄せた。その後の取材では、「日本に行ける可能性が浮上したら、必ず行けるように調整するわ」というほどの日本を好きを公言。今回の来日では、サマーソニック出演のほかに「東急ハンズでお買い物をしたの。文房具屋お友達へのお土産をね。それから原宿やお寺にも行って、六本木ヒルズのスカイデッキで東京を一望して、大きさを実感したわ」と観光も堪能したよう。また、女優業と歌手業については「どちらも大事。両方ともしっかりやっていきたい」と力強くコメント。「今回はサマソニで来日したんだけど、いつか自分もサマソニのメインステージに立てるようになりたい」と今後の展望を明かした。最後に日本の10代に対し「音楽をやる前の自分が、誰かの音楽を聞いて共感したように、みんなが私の音楽を聞いて共感し、受け入れてくれるのが信じられないし、とても光栄です」「(10代のうちに)努力を惜しまないで、人には優しく。粘り強く頑張ることで夢は叶えられるわ」とエールを送った。(text:cinemacafe.net)
2016年08月23日「ぴあ」調査による2016年8月18日、19日のぴあ映画初日満足度ランキングは、第87回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた感動作『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』がトップに輝いた。2位に土屋太鳳、竹内涼真共演の青春ドラマ『青空エール』、3位に松原智恵子が主演を務め、夫婦の絆と別れを描いた『ゆずの葉ゆれて』が入った。その他の写真1位の『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』は、アイルランド神話を基に、妖精の母親と人間の父親との間に生まれた兄ベンと妹シアーシャの冒険を描くアニメーション。シアーシャの誕生と同時に母が姿を消したことで、傷つき、すれ違う兄と妹の絆が物語の大きな位置をしめており、出口調査で「妹思いの兄の行動が素敵」「壊れた家族の復活の物語に涙が出た」「家族の心あたたまる物語でほっこりできた」などの感想があがった。本作は、絵本のような美しい映像で人気を博し、アイルランドでは“ポスト・スタジオジブリ”と称される“カートゥーン・サルーン”が手がけた作品で、観客からは「水彩画のような色彩感にあふれた作品」「絵に親しみやすさがあった」「海に浮かぶ模様や、海を泳ぐクジラが美しかった」「1枚の絵のようにきれいだった」など、圧倒的な映像に驚きと賞賛の声があがった。さらに「最後の歌のシーンが印象に残った」など音楽に関するコメントも多く聞かれた。本作の音楽は映画音楽を数多く手がける作曲家ブリュノ・クレと、アイルランドのケルト音楽をベースとしたバンド“KiLA”が、日本語版テーマソングはEGO-WRAPPIN’の中納良恵が担当しており、日本盤サウンドトラックも発売されている。(本ランキングは、8/19(金)、20(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』公開中
2016年08月22日2016年8月20日、21日の全国映画動員ランキングは、『ペット』(全国348館)が公開2週目も首位を守った。公開11日間で、観客動員数188万3759人、興行収入23億1262万700円を記録している(8月21日時点)。その他の画像2位の『シン・ゴジラ』(全国349館)も順位をキープ。3位は初登場で『青空エール』(全国279館)が入った。『青空エール』は、河原和音の人気コミックを、土屋太鳳、竹内涼真の共演で実写化した青春ドラマ。『アオハライド』の三木孝浩が監督を務め、吹奏楽部のヒロインと、甲子園を目指し奮闘する野球部員が、互いにエールを交わしながら夢にまい進する姿を描く。そのほか、初登場4位に『ゴーストバスターズ』(全国321館)。初登場8位に『傷物語〈II熱血篇〉』(全国117館)が入っている。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ペット』2位『シン・ゴジラ』3位『青空エール』4位『ゴーストバスターズ』5位『ファインディング・ドリー』6位『ジャングル・ブック』7位『ONE PIECE FILM GOLD』8位『傷物語〈II熱血篇〉』9位『ルドルフとイッパイアッテナ』10位『劇場版仮面ライダーゴースト100の眼魂とゴースト運命の瞬間』
2016年08月22日映画『青空エール』が8月20日(土)に公開を迎え、開催中の夏の甲子園、リオ五輪にちなんで“開会式”と称して初日舞台挨拶が開催!主演の土屋太鳳をはじめ、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、松井愛莉、上野樹里、三木孝浩監督が登壇し、映画や五輪の話題に花を咲かせた。河原和音の同名人気漫画を『アオハライド』『くちびるに歌を』など青春映画に定評のある三木監督が実写化。甲子園での応援を夢見て吹奏楽部に入部した女子高生と、甲子園を目指して奮闘する野球部員を軸に高校生たちの青春を描き出す。この日の舞台挨拶は“青空エール開会式”として行われ、ひとりひとりの名前が書かれたプラカードを掲げた子どもたちに先導されて、土屋さんらは客席の通路を通って歓声に迎えられながら登壇した。登壇陣を代表して、土屋さんが“選手宣誓”を行ない、開会式は幕を開ける。撮影、プロモーションを経て、ようやくこの日を迎えて土屋さんは「開幕できてよかったなと思います。みんなで心を込めて、4か月前まで撮影してたんですが、一心不乱にリアルに青春を生きました」と充実感を漂わせる。葉山さんは、土屋さん演じるつばさの同級生の吹奏楽部員・水島を演じたが、ふたりはNHKの朝ドラ「まれ」で姉弟役で共演しており、しかも「まれ」のクランクアップはちょうど1年前のこの日だった。土屋さんは「一緒にこの場に立てているの奇跡だと思う」と感慨深げ。葉山さんは「太鳳ちゃんがつばさじゃなかったら、僕も水島を演じられなかった。現場でも支えてもらい、エールをもらって、感謝の気持ちしかありません。次はどういう役で共演しようかと最近、考えてるんです(笑)。ダークな土屋太鳳を出したいんだけど、ダークなところがないんです。素晴らしい女優だし、かっこいいなと思います」と語り、土屋さんは葉山さんのストレートな称賛と感謝の言葉に「ありがとう」と照れ笑いを浮かべていた。土屋さんらも佳境を迎えているリオ五輪を毎日、夢中で観戦しているよう。土屋さんは、団体で銅メダルを獲得したシンクロナイズドスイミングに感動したそうで「井村コーチが素晴らしいなって思います。厳しい言葉をかけているけど、一瞬一瞬に覚悟があり、愛情がある。表彰台に上がった選手を見て『すごくキレイ』と言ってましたが、そう言ってる井村コーチが素敵だなって思いました」と語る。また、葉山さんはまさにこの日の朝、銀メダルを獲得した陸上400メートルリレー男子の日本チームの快挙に大興奮!「この熱のまま、舞台挨拶に立とう」と考えたそうで、登場の直前まで、扉の向こうでクラウチングスタートの構えでいたとか!4年後の2020年は東京での開催となるが竹内さんは4年後までに実現したいことを尋ねられ「東京五輪も晴れの中でやってほしいですが、日本で晴れるかどうかに最も影響を与えているのは松岡修造さん(笑)!その座を奪いに行きたいです!すごく尊敬してて、たまに『似ている』とも言われるんですが、ああいう人を元気にする存在になりたい!」と日本一熱い(暑苦しい?)男を目指すことを宣言し、喝采を浴びていた。『青空エール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月20日高校球児をトランペットで応援したい一心で、全国大会を目指すハイレベルな吹奏楽部に入部した小野つばさ(土屋太鳳)。何度も心が折れそうになる彼女を支えたのが、甲子園を目指す野球部員・山田大介と交わした約束だった。人気漫画を映画化した『青空エール』で、大介をさわやかに演じる竹内涼真さん。「少女漫画は普段読まないですが、原作は一生懸命やっている高校生の物語だったので入り込みやすかった。部活に打ち込む高校生が励まし合ううちに友情から恋が生まれる展開は共感できました」大介の優しさが印象的だ。落ち込むつばさの上履きにニコちゃんマークを描く場面は、胸キュンもの。「大介は天然というか、すごく素直。絵を描いたのも、優しくしなきゃと気負ったわけではなく、『大丈夫だよ、頑張ろうな』という気持ちのあらわれです。二人が出会うシーンで“甲子園に僕たちがいるのが見えた”と無邪気に喜ぶ大介の存在に、つばさは元気づけられるわけで、前向きで太陽みたいな存在だと思いながら演じていました」原作や脚本を読んでキャラクターを分析し、撮影現場で演じることでさらに深く役作りするという。「大介とつばさの関係性を想像し、監督とも相談して作っていきました。僕はその時どきの気持ちを大事にしたいんです。微妙なニュアンスを聞き取れるように人の台詞もよく聞いて、自分の気持ちも入れて演じたい」仮面ライダーを演じたときに受けた「台詞も大事だが、気持ちも大事」というアドバイスを忘れない竹内さん。目に見えない気持ちの力は本作出演中にも感じている。「僕は野球に、太鳳ちゃんはトランペットに初挑戦しました。準備期間はわずか3か月だったけど、クランクインのときには見違えるくらいに上手くなっていた。何かを始めるときに『今からやっても遅い』とか『間に合わない』なんて思わないでほしい。大事なのは気持ちだということが伝わればいいなと思います」映画が好きで、ヒーローや正義の味方の活躍を見ては自身を当てはめていた竹内さんの夢が叶ったのも強い気持ちを持っていたせいに違いない。これからは彼が多くの若者をインスパイアする番だ。◇たけうち・りょうま1993年、東京都生まれ。雑誌のオーディションをきっかけにデビュー、翌年『仮面ライダードライブ』の主役で注目される。『下町ロケット』や『時をかける少女』など話題のドラマに出演。◇監督/三木孝浩出演/土屋太鳳、竹内涼真、上野樹里、山田裕貴、志田未来、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈ほか8月20日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国東宝系で公開。(C)2016 映画「青空エール」製作委員会(C)河原和音/集英社※『anan』2016年8月17・24日号より。写真・GENKI(IIZUMI OFFICE)スタイリスト・添田和宏ヘア&メイク・佐藤友勝インタビュー、文・山縣みどり
2016年08月20日この夏はオリンピックや選挙でイレギュラーな放送が多く、そんな中、全5回で放送された日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54/7月9日~8月6日)。それぞれのキャストの新たな魅力を発見したり、青春時代のみずみずしい気持ちを感じられる作品だった。例えば、未羽(黒島結菜)は、今時の高校生にしては幼いけれど、簡単に大人の真似事をしない、まっすぐなところが新鮮に映った。また、翔平(菊池風磨)は、未来からきたため、世間知らずな一面があり、あのヤンチャそうな見た目なのに恋を知らない。仮の母親(高畑淳子)との関係性も疑似親子ならでは(一方はそれを知らないが)の、優しさを見せ、Sexy Zoneのファンには、これぞ菊池風磨という姿をドラマで堪能できたという声も聞かれた。また、吾朗(竹内涼真)が葛藤の末、未羽に告白をする四話は彼の物語になっていた。こうした人物に焦点を当てる物語になってたからこそ、それぞれの思いと関係性が視聴者にも共有され、胸がキュンとするような甘酸っぱい思いを感じられた人は多かったようだ。○「胸キュン」をちりばめればいいのか昨今の若者向けドラマに「胸キュン」をテーマにしているものは多い。イケメン俳優やアイドルを配し、「胸キュン」シーンを何分かに一回ちりばめる。それを見て、「キュンキュンきた!」というツイートをする視聴者がいることで、相乗効果も狙える。しかし、「胸キュン」のパワーをかいかぶりすぎている製作者もいるのではないだろうか。まるで「胸キュン」シーンを、人の感情を盛り上げるスイッチであるかのように使っているものも存在しているように思う。もちろん、それも番組側のサービス精神であり、いかに視聴ターゲットに喜んでもらえるかを考えてのことだとも言えるが、単に「胸キュン」シーンをちりばめれば若い女性たちが食いつくと考えていたのでは、今後は手詰まりになってしまうだろう。『時をかける少女』と「胸キュン」をちりばめた作品を単純に比べることはできないと言われるかもしれない。なぜなら、『時かけ』は、その物語の軸が「時をかける」ことにあるからだ。しかし、もうひとつの軸は、NEWSの歌うエンディングテーマのタイトルにもある通り「恋を知らない君へ」と考えていいだろう。○「恋を知らない君へ」劇中の未羽、翔平、吾朗は、確かに恋をしているが、それがなんたるかを知らないからこそ、お互いの気持ちを手探りで知りたいと思いながら、恋を知っていった。その「知らなさ」は三者三様だ。翔平は未来から来て、現代の高校生の恋の仕方を知らないからこそ、大胆でストレートだ。三話の終わりでは、学園祭でやった「ロミオとジュリエット」の劇さながらに、クラスメイトたちの前で翔平が未羽に告白するシーンもあった。未羽は、近所のコンビニに憧れの大学生はいたが、それは恋とはまた違うものだと思っていたし、幼馴染の翔平、吾朗との関係性が変わりつつあることにも、知らないふりをしたい部分があった。そして、吾朗は未羽への恋を自覚しながらも、学園祭後に仲間からキスを煽られる未羽と翔平を見ても、「ちょっと待った!」と言うこともできないくらいには、恋に不器用だ。2人を見守る吾朗の複雑な表情を残酷なまでに映し出したことで、3人のせつない気持ちがより強く伝わってきた。決してこの作品の視聴率が良いわけではない。しかし、「胸キュン」は、視覚的にスイッチを入れたら見ているものが簡単に共鳴するものではなく、物語の中で人物の思いや葛藤を描いた結果、感じられるものではないかということを、改めて知ることができた作品だったのではないだろうか。西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2016年08月20日土屋太鳳を主演に迎え、竹内涼真や葉山奨之、松井愛莉、山田裕貴らフレッシュなキャストが集結した『青空エール』。この度、主題歌を担当した「GReeeeN」の妹分「whiteeeen」が歌う「キセキ~未来へ~」のミュージックビデオ(以下:MV)が公開され、その中で竹内さん演じる山田大介のスピンオフストーリーが描かれていることが分かった。数々の大人気漫画を生み出している「別冊マーガレット」の中でもこれまで「高校デビュー」「俺物語!!」などの傑作を生み出してきたヒットメーカー・河原和音の代表作「青空エール」を映画化した本作。今回公開されたMVには竹内さん演じる山田大介と、このオリジナルストーリーに新たに登場する野球部マネージャー役の矢野優花が出演。本作からインスパイアされたオリジナルのアナザーストーリーが展開される。映像の中では、同じ部活の山田大介に想いを寄せるマネージャーの目線で描かれ、練習試合のウィニングボールをさりげなく大介に渡されたマネージャーは、勇気を出して告白しようとラブレターを持ち自宅を出る際に母親から突然の転勤による転校を告げられる。新しい学校での生活が始まるが、大介を忘れることができないマネージャー。大介の学校の甲子園出場ニュースを知り、再びラブレターを手に大介のもとに走っていくが…。野球にひたむきに取り組む大介に対し、自分の恋する思いを大介への“応援”に変えたとき、やぶり捨てたラブレターの破片の「好きです」の文字が大介の手のひらに飛び込む。MVに参加した竹内さんは「whiteeeenさんが歌う『キセキ~未来へ~』と映画が連動していて映画をみて下さった方は映画『青空エール』の気持ちに浸れると思います。このMVでは共演者が“小野”ではなく“矢野”になっているというところも面白い部分ですし、本編とは少し違った“大介”が見られると思いますので、映画本編とMVのどちらも楽しんで頂けると思います」とコメント。マネージャー役の矢野さんは「今回のMVは“山田大介”君に片思いをする女の子ということで、きっと片思いって誰しも経験することだと思うので、MVを観て共感して胸が苦しくなったり、キュンキュンしてもらえたらなと思います」と語った。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日川原和音のベストセラー少女コミックを実写化した『青空エール』で、いまをときめく若手俳優2人が共演。直接の共演シーンは数箇所のみ、役柄同士の関係はちょっと微妙!?それでも、竹内涼真と葉山奨之の間には得難い絆が生まれたという。『青空エール』の物語は、主人公・小野つばさ(土屋太鳳)が高校の吹奏楽部に入部するところから。初心者ながらも自分のトランペット演奏で野球部にエールを送りたい。そんな夢を抱くつばさは、甲子園を目指す野球部員・山田大介と互いを励まし合う関係になる。その大介を演じる竹内さんは、彼のことをこう分析する。「真っ直ぐで、びっくりするほど優しい。意識せず、自然と人に優しくできちゃう人なんです。ちょっと天然で不器用でもあるけど、それが周りの目には優しさに映る。いそうでいない男の子かなと思います」。一方、葉山さんが演じるのは、本人いわく「クールなトランペットの天才」。名門吹奏楽部のエース、水島亜希は、初心者のつばさにつらくあたりつつも厳しさで導いていく。「つばさと水島は、3年間を経て同志になる。“何だコイツ?って最初は思いました”と皆さんによく言われるんですけど、彼も成長するし、弱い面も見せ始める。そういった部分に共感してもらえればいいなと思いました」。かたや野球部、かたや吹奏楽部。つばさを挟んで顔見知り程度の役柄の2人だが、「面白い関係性の2人なんですよね。お互いに嫉妬しているところもあるのかなって」と葉山さん。竹内さんも、その意見に頷く。「嫌いじゃないけど、全く違うタイプ。でも、お互いのことが気になっているし、ちょっと知りたい気持ちもあるんでしょうね。自分にないものを持っている相手だから。2人とも熱いし、考え方は一緒だったりもするんですけどね」。そんな大介と水島が顔を合わせるシーンでは、「普段の僕たちはすごく仲がいいのに、そのときだけは自然と微妙な距離感になっていました(笑)」と口を揃える2人。ちなみに、竹内さんは「カットがかかった後もちょっとだけ役を引きずる」、葉山さんは「カットがかかったらすぐ自分に戻る」タイプだそうで、役に対するそれぞれのスタンスや普段の関係性からの変化すらも楽しんでいたようだ。役同士の関係性と普段の彼らがいかに異なるか。それは、次の発言が教えてくれる。「撮影が終わってからも、涼真くんとは毎日というくらい連絡を取り合っています。いないと寂しい(笑)。好き度がどんどん増していますし、いまや涼真くんのスケジュールは彼のマネージャーさんよりも把握している自信があります!“涼真くんのスケジュールが空いていたら、ご飯に誘おうっと”って日々考えているので」(葉山さん)。「僕の方が年齢は上ですけど、精神年齢は一緒。性格も結構似ていて、“分かる、分かる”っていう部分が多いんです。要するに、両想いですね」(竹内さん)。ということは、つばさと大介以上にストレートな両想い?こう訊くと、「あっ、そうですね。僕たちは遠回りしないですから!話が早いです(笑)」と竹内さん。葉山さんも劇中のつばさの台詞を引用しつつ、「“好きって言ったら困る?”なんて思わないですもん。好き!好き!ってすぐ言っちゃいます」と笑う。とは言え、やがて惹かれ合いつつも、互いの胸に飛び込めないつばさと大介のもどかしい恋模様はもちろん理解できるもの。「野球を純粋に愛している高校生の男の子だからこそ、大介はつばさの告白を断っちゃうんです」と竹内さんが説明する。「それに、冷静に考えると、あれは告白のタイミングが本当によくなかった(笑)。大介は自分が慕っている先輩の代わりに試合に出て、ミスをしてしまう。それによって甲子園に出られず、先輩の高校3年間を終わらせてしまったわけで、あんな状況で野球も好きな女の子も背負うなんてできないですよね。まだ高校1年生で、器も小さいでしょうし」。では、竹内さん、23歳が大介の状況に置かれたとしたら、「普通に付き合うと思います。彼女の存在もモチベーションにすればいいだろうし」。葉山さん、20歳も「“好きになったら困る?”って、困らないよね!“ハイ!”となる(笑)」と同意。ただし、はたと我に返り、「困ってしまう純粋さが大介にはあるんだけど。僕たちはもう純粋じゃないのかな…」と顔を見合わせもするのだが。恋心あり、情熱ありの青春模様に触れ、自身の高校時代もよみがえったという2人。「高校時代って熱いのがこっぱずかしくなる時期でもありますけど、『青空エール』がそんな気持ちを取り払ってくれる」(竹内さん)、「僕は部活をやっていなかったので、やっておけばよかったなって後悔しました」(葉山さん)と口々に語る彼らが、いまの自分に“エール”を送るとしたら?最後となるこの問いに、2人とも表情をキリリと引き締めた。「“がむしゃらに頑張れ!”と言いたいですね。これだけ若手の俳優さんがいて、みんなライバルというよりは仲間だけど、でもどこかで(ライバルだと)意識している部分もありますし、その中で天狗にならず感謝を忘れずがむしゃらにいきたいです」(葉山さん)。「常にイメージを高く持って、あとはそこに向かうだけ。過ぎたことは気にせずポジティブに。ただ、意識を高く持つのと過信するのは紙一重だったりもするから、自信を持ちつつ、けれども過信せず。難しいけど、そんな自分でありたいです」(竹内さん)。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年08月18日8月20日公開の映画『青空エール』の公開直前イベント「青空夏祭り」が16日、都内で行われ、土屋太鳳、竹内涼真が浴衣姿で登場した。少女漫画家・河原和音の同名漫画を三木孝浩監督が実写映画化した本作。トランペット初心者ながらも、名門の吹奏楽部に入部し、夢をひたむきに追い続けるヒロイン・小野つばさ(土屋太鳳)の青春を描く。土屋は「涼真くんは撮影で野球のカバンを背負って焼きそば食べているイメージでしたが、浴衣姿を見て浴衣男子っていいなって思いました。顔もキリっとしているし日本男子でいいと思います」と好印象。竹内も「素晴らしいですよ。映画より大人っぽくなって言うことなしでございます」と土屋を絶賛した。また、浴衣ということで、憧れる浴衣デートについて聞かれた土屋は「せっかく着るのであれば粋なデートをしたいです。京都とか金沢とか歴史のある場所に行きたいですね」と回答。続けて「今年の夏にした夏らしいことは?」という質問には「この前涼真くんと甲子園に行くことができました。市立尼崎高校に行って吹奏楽部の方とお会いしたんですけど、これがつばさちゃんと大介(劇中で竹内が演じた役)が目指した夏なんだと思うとすごく感動しました。甲子園での応援も地鳴りがすごくて、そこで踏ん張ってプレーしている高校球児の方々はすごい覚悟だと思いました」と感動した様子だった。土屋は現在、日本女子体育大学在学中で、竹内は高校時代に東京ヴェルディのユースに所属するなど体育会系の2人。イベントの後半には「ガチの3本勝負」と題して肺活量対決、うき輪投げ対決、風船膨らませ対決で勝負を行い、土屋が逆転勝利。最後に罰ゲームとして永野のモノマネをした竹内に感化され、土屋もYOUのモノマネを披露することになり、「最近自分の引き出しを増やしていこうかなと思って…」と女優らしからぬ発言で会場を驚かせていた。映画『青空エール』は、8月20日より全国公開。
2016年08月16日人気コミックスを原作とする映画『青空エール』に出演する土屋太鳳と竹内涼真が8月16日(火)、都内にて開催された「青空夏祭り」イベントに浴衣姿で出演し、仲良くモノマネを披露して絶賛された。同作は「高校デビュー」、「俺物語!!」などを生み出した河原和音氏の累計発行部数390万部突破の同名コミックを実写化。甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・小野つばさ(土屋太鳳)、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・山田大介(竹内涼真)らの青春を描いている。2人のほかにも、葉山奨之、志田未来、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴らフレッシュなキャストたちが出演し脇を固めている。イベントでは、日本女子体育大学に在籍する土屋さんと、サッカー推薦で大学に入学するほどの運動神経の持ち主である竹内さんが「本気の3本勝負」に挑む企画が行われた。1本目の勝負となる「肺活量対決」では、土屋さんは、女性の平均が2,000~3,000ccのところ「5,210ccという数字を記録。竹内さんも、男性の平均3,000~4,000cc対し「7,340cc」を記録した。2人の身体能力の高さに、会場中から驚きの声があがった。2本目は、浮き輪を使った「輪投げ対決」。3本目として、風船割りゲーム機を使った「風船膨らませ対決」が行われ、勝負は、土屋さんが勝利を飾った。負けてしまった竹内さんは罰ゲームとしてモノマネを披露する羽目に。竹内さんは「どうしよう」と困ってしまったものの、「最近、好きなお笑い芸人さんがいて」といい、ノリノリでお笑い芸人・永野のモノマネを始めた。ダンス付きで「ピカソより普通に太鳳ちゃんが好っきー!」、「ラッセンより普通に太鳳ちゃんが好っきー!」と絶叫し、会場を興奮の渦に陥れた。そこでMCが突然、「体育会系の土屋さんとしては、これだけ素晴らしいものを観てしまったら、負けていられないのではないですか?」と無茶ぶり。しかし、土屋さんは「分かりました!」と快諾し、「YOUさんのモノマネを!ちょっとやってみます!」と笑顔を見せた。「だから~、本当にすごいんだって」と口調を再現。竹内さんから「似てる!すごい!」と絶賛され、会場からも大歓声と拍手が沸き起こった。モノマネを披露したのは初という土屋さんは、恥ずかしそうにしながらも、「何かできないとダメだなと自分で思っていて」、「最近、ちょっと自分の引き出しを増やして行こうと思って」とはにかんでいた。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)
2016年08月16日今月20日(土)公開の映画『青空エール』に出演している土屋太鳳と竹内涼真が、8月10日(水)に行われた千葉ロッテマリーンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス戦のファーストピッチセレモニーに参加した。本作ではヒロインを務める土屋さん。運動能力の高さに定評のある土屋さんは、3月に行われた千葉ロッテマリーンズvs北海道日本ハムファイターズの開幕戦でも始球式に登板し、見事ノーバウンドの素晴らしいピッチングを披露していた。一方、本作では甲子園を目指す野球部員役の竹内さんは、サッカーで東京ヴェルディのユースに選ばれたほどの高い身体能力の持ち主。セレモニーでは劇中同様にキャッチャーを務めた竹内さん。2人はバッテリーを組み挑んだが、惜しくもノーバンならず…。始球式後の感想を2人は「撮影中にはグラウンドで、小野つばさとして大介くんを見ていたんですけれど、今日はキャッチャーとして涼真くんがボールを受け取ってくれるということで、すごく安心感がありました」(土屋さん)、「僕は初めてなのでかなり緊張しました。太鳳ちゃんと一緒にこういう神聖な場でファーストピッチができるのは、すごく幸せだし、夢のような気分でした。バウンドしたのは悔しかったです」(竹内さん)とそれぞれふり返った。また、土屋さんは「死ぬほど緊張して…。足が震えて…。どうしようって思ったけれど、気持ちを込めました…」と話しながら思わず涙する場面も。そして、土屋さんは「みんなの気持ちを込めて投げました。自分の精神力の強さが足りなかったのかなって思います」とストイックな発言もし、「でも、気持ちは全力で込めたので、こういう機会をつくってくださったたくさんの方々に感謝しています」と述べた。現在オリンピック開催中ということで、注目の選手について土屋さんは「女子バスケットボールがすごく好きなので、がんばってほしいなって思います」と話し、竹内さんも「僕はずっとサッカーをやってきて、U-23のサッカー日本代表だったんです。一緒にプレーしてきた選手がいて、そういった同じ世代の選手が世界で活躍されているのは、すごく気になります」と語った。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月12日大人気コミックスを原作とした映画『青空エール』に出演する土屋太鳳と竹内涼真が本日8日(月)、全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)に出場する兵庫・市立尼崎高等学校の吹奏楽部をサプライズ訪問しエールを贈った。映画は、夢を追いかける吹奏楽部のヒロイン・小野つばさ(土屋太鳳)と、甲子園を目指す野球部員でつばさを支える山田大介(竹内涼真)を中心に繰り広げる青春ラブストーリー。2人のほかにも、葉山奨之、志田未来、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴らフレッシュなキャストたちが出演し脇を固めている。この日2人が訪れたのは、兵庫県代表として33年ぶり2回目の出場を決めた市立尼崎高等学校。そんな野球部を応援をする120名の吹奏学部員にサプライズ訪問すると、生徒たちは大興奮!翌日に第1戦の応援を控える吹奏学部員たちに土屋さんは「本当におめでとうございます。私は撮影でトランペットを吹いていましたが、(応援を)本気でやればやるほど、色んな気持ちを知っていくので、大変だと思います。明日は野球部と一緒に、自分自身に勝って、素敵な時間を過ごして下さい。私たちも明日は心からエールを送っています」と力強くコメント。また竹内さんも「あの雰囲気はあそこでしか味わえない。僕も撮影のときに感じましたが、応援の声はグラウンドに伝わる。(その音を聞いて)気持ちも入る。実際にバッターボックスに立つと、震える。皆さんの応援は必ず選手に届きます」と激励。そしてイベントでは、生徒からの恋愛相談に2人がアドバイスをするなど和気あいあいとした雰囲気で進行。また最後には、来てくれたお礼として、吹奏楽部員からキャストへ逆サプライズで本映画主題歌となっている「whiteeeen」の「キセキ~未来へ~」を生演奏でプレゼント!それを聴いた2人は感極まって号泣。「一生忘れられないです。サプライズを仕掛けるつもりが、エールをもらってしまいました。(自分に)頑張ろう!明日はキセキを起こして、楽しんできて下さい」(土屋さん)、「ここで会えたのも何かの縁なので、明日の甲子園、僕は尼崎高校を応援します!勝負なので、絶対に勝ち負けはあると思うけど、みんなでどうか勝ちに行って欲しい。甲子園でキセキを起こしてきて下さい!!」(竹内さん)とそれぞれエールを贈った。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月08日「撮影は毎日がイベントみたいで、本当に楽しい。今日もこれから深夜のプールで撮影です!」と話すのは、現在放送中のドラマ『時をかける少女』に、時間を自由自在に行き来するタイムリープ能力を持つ女子高生・芳山未羽役で出演している黒島結菜さん。「正直いうと、これまではタイムリープしたいと思ったことがなくて。過去に戻ってやり直したいこともないし、未来を知るのも嫌だし。でも、今は撮影前に戻りたいです。学生時代には決して経験できないような青春を仕事で体験でき、すごくいい時間を過ごしています。幼なじみの翔平(菊池風磨)と吾朗ちゃん(竹内涼真)を演じる2人との距離感も近すぎず離れすぎずでほどよく、バランスがとれているなと感じますね。あと、芳山家のシーンが大好き。お母さん役の安蘭けいさんは、私が懐中電灯で顔の下からライトを当てて“わ~!”ってするとノって、一緒に“わ~!”ってやってくださる(笑)。そんなユルい空気感が、居心地いいです」原作は、何度も繰り返し映像化されている大人気同名小説。「きっと、みんな青春やSFっぽいものに憧れがあるんでしょうね。未来人も、多分いないんだけど、“もしかしたら…”と思うとワクワクするじゃないですか?そういう絶妙なドキドキ感を体験できるのが、愛されている理由なのかなって」ちなみに黒島さんの青春は?「私は未羽とは違ってテンションも高くないし、みんなの中心にいるタイプでもなかった。そんな本当に地味な高校生活だったんですけど、学校の5階に長い廊下があって、そこからは海が見渡せて。沖縄の高校ならではなんですけど。そこに机を引っ張り出して、海を見ながらお昼ごはんを食べるのが好きでしたね。グラウンドにはサッカーしてる男の子がいて、“あ、イケメンがいる!”とか言いながら(笑)」ドラマは今週、最終回を迎えます。「ここまでは王道の青春ものですが、最終話は真剣に見入ってしまうヒューマンドラマになっています。それぞれが青春を終えて成長していく姿が描かれているので、ご自身の青春時代を思い出しながら、楽しんでもらえるとうれしいです」◇くろしま・ゆいな女優。1997年3月15 日生まれ。沖縄県出身。映画『オケ老人!』(今秋公開)やNHK土曜ドラマ『夏目漱石の妻』など、出演予定作品がめじろおし。◇『時をかける少女』ある日、理科実験室でラベンダーの香りをかいだ芳山未羽は、時を自在に越える能力を身につける。それから、不思議な出来事が起こるようになり…。8/6 、21時~最終話放送。※『anan』2016年8月10日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・重信 綾
2016年08月07日これまで幾度となく映像化されてきた筒井康隆の名作SFを黒島結菜、「Sexy zone」菊池風磨、竹内涼真のほか「NEWS」加藤シゲアキ、古畑星夏らを迎えドラマ化した「時をかける少女」の最終回が8月6日(土)今夜放送となる。今夜の放送では主題歌を歌っているAKB48がオープニングに生出演。主題歌「LOVE TRIP」を生披露する。AKB48メンバーは今日さいたまスーパーアリーナで開催される「AKB48大運動会」に参加。放送開始時刻に合わせ現地から生中継でAKB総選挙の選抜メンバーが歌っている主題歌「LOVE TRIP」を歌唱するという。本年度のAKB48選抜総選挙で1位となり「LOVE TRIP」でセンターを務める「HKT48/AKB48」の指原莉乃も「私たちの新曲『LOVE TRIP』が主題歌に採用されているドラマ『時をかける少女』もいよいよ最終回。未羽と翔平、そして吾郎との関係はどうなってしまうのか…気になりますよね。何とそんなドキドキの最終回のオープニングを、私たちAKB48グループメンバーでさいたまスーパーアリーナから生中継で歌わせて頂けることになりました。いまからとっても緊張していますが、本当に嬉しいです。メンバーみんなでドラマを盛り上げたいと思います」とコメントを寄せている。この生中継による“生歌オープニング”は地上波のみの放送となり配信等では公開されないため、地上波だけで一夜限りの記念すべき生オープニングとなるのでお見逃しなく(一部地域では放送日時が異なる)。そんなAKB48メンバーも全力で応援する未羽、翔平、吾朗らの“時を超える”三角関係もいよいよ今夜で見納め。前回までに未来人が現代に長居すると早く老化してしまうことが発覚。それでも未羽と一緒に現代で暮らし続けることを望む翔平だったが、未羽は翔平の存在に疑問を抱きはじめる。そして今夜の最終回、未羽(黒島さん)は三浦(高橋克実)からタイムリープで自分の家族をなくしてほしいと頼まれる。自分が22世紀から来た未来人であることを告白しもう自分の命が長くないことを告げる三浦。「由梨(野波麻帆)たち家族を愛しているからこそ自分との別れで悲しませたくない」という三浦の気持ちを受け、三浦と由梨が出会った7年前にタイムリープ、2人が出会わないようにしようとする。さらに三浦は未羽に翔平(菊池さん)も未来人であることを伝える。翔平が未来人ではないと信じていた未羽だったが、翔平との思い出だと思っていた記憶が幼なじみの吾朗(竹内さん)との思い出だったことに気付き、未羽は「あなたは一体、何者なの?」と翔平を問い詰める…。未来人であることが発覚した翔平、未羽との恋の行方は。そして吾朗の想いは未羽に届くのか。フレッシュなキャストが紡いだキラキラと輝くひと夏の恋の物語がついに今夜完結する。「時をかける少女」最終回は8月6日(土)21時~日本テレビにて放送。(笠緒)
2016年08月06日女優の黒島結菜がこのほど、日本テレビ系主演ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~)のクランクアップを迎えた。最終回は6日に放送される。最後の撮影は、港町の山頂近くの公園で敢行。未羽(黒島)と翔平(菊池風磨)が、家出した吾朗(竹内涼真)から心の内を聞くシーンだ。7月下旬にも関わらず肌寒い気温の中、カメラは深夜まで回り、熱演した3人に花束が渡された。黒島は「全然終わった気がしていなくて、どうしようという感じ」とコメント。「終わったんですか?」ととぼけてスタッフの笑いを誘いつつ、「言葉で言い表せないくらい、毎日が濃密でした」と振り返る。また、「明日もあるんじゃないかと思っているんですが、ないんですよね?」と確認しながら、「もっと成長して、また皆さんとお仕事できるように頑張ります」とこれからの意気込みを口にした。菊池は、今作が「代表作になった」と自信。「そんな作品に黒島さんと竹内さんと一緒に出られたこと、そしてこのスタッフの皆さまに支えられてできたことが何よりうれしく感じています」と感慨を話すと、竹内は「黒島さんや菊池さんとも仲良くなれて、そういう雰囲気がお芝居にもすごく出た」と思い返し、「疲れているときでも2人のお芝居を見て、『すごいなあ、自分も頑張らなければ』という毎日でした」と現場の裏側を打ち明けた。最終回で未羽は、翔平が未来人であると聞かされるものの、幼なじみの彼がそんなはずがないと信じない。しかし、翔平との思い出だと認識していた記憶が、実は吾朗とのものだと気付いてしまい、「あなたは一体、何者なの?」と翔平を問い詰めていく。なお、番組では、第4話と最終話の放送開始とともに公式サイトでクイズを出題するプレゼント企画を実施中。正解者から抽選で10人に10万円分が当たるもので、応募の受付時間は、番組終了1時間後まで。
2016年08月03日ついに8月6日(土)に最終回を迎える土曜ドラマ「時をかける少女」。先日、本ドラマの最後の撮影が行われ、主演の黒島結菜をはじめ、菊池風磨、竹内涼真が3人揃ってクランクアップを迎えたことが分かった。今回最後の撮影となったのは、家出した吾朗(竹内涼真)から、未羽(黒島結菜)と翔平(菊池風磨)がその心の内を聞くシーン。とある港町の山頂近くの公園での撮影では、眼下に広がる夜景と曇り空の切れ間に輝く星の下という最高のロケーションで行われた。そんな撮影は深夜にもおよび、7月下旬にも関わらず肌寒いほどの気温の中で3人は熱演を繰り広げていた。そして、撮影が終了すると3人には花束が贈られ、それぞれ撮影をふり返った。黒島さんは「全然終わった気がしていなくて、どうしようという感じなのですが、終わったんですか?」と感想を述べるとスタッフは爆笑。また、撮影期間中は毎日が濃密だったと話す黒島さんは「初めて主演でやらせて頂いた不安もたくさんあったのですが、すんなり現場にも馴染めて、皆さんと仲良くなれて、いろいろと迷惑をかけたと思いますが、本当に毎日楽しくて、また明日もあるんじゃないかと思っているんですが、ないんですよね?もっと成長して、また皆さんとお仕事できるように頑張ります」と撮影終了の実感がまだつかめない様子も見られた。また菊池さんも「この上ない青春をこの2016年に過ごすことが出来ました。色々な経験や勉強が出来て、間違いなく菊池風磨の代表作だと胸を張って言える作品になりました」と語り、「今後、『菊池風磨と仕事ができてよかったな』と思われるような人間になりたいです。これからもお互い頑張って、いつかまた頂上でお会いしたいです」とこれからの抱負を述べた。さらに竹内さんは「黒島さんや菊池さんとも仲良くなれて、そういう雰囲気がお芝居にもすごく出たなと思いました。疲れているときでも2人のお芝居を見て、すごいなあ、自分も頑張らなければ、という毎日でした」と撮影をふり返り、「また成長して皆さんとお仕事がしたいです。1か月ちょっとしかありませんでしたけど、本当に楽しかったです」とコメントをした。今週6日(土)放送の最終話では、未羽は三浦(高橋克実)から、「タイムリープを使って自分の家族をなくしてほしい」と頼まれる。三浦は自分が22世紀から来た未来人であると告白。未来人がこの時代に居続けると急速に時間が進んでしまうため、彼の命はもう長くないという。由梨(野波麻帆)たち家族を愛しているからこそ、自分との別れで悲しませたくないという三浦の気持ちを受け、未羽は三浦と由梨が出会った7年前にタイムリープして、2人を出会わなくすることに。未羽は三浦から、「翔平も未来人」と聞かされるものの、幼なじみの翔平が未来人のはずがないと信じていた。しかし、翔平との思い出だと思っていた記憶が、実は吾朗との思い出だったと気付いてしまう。未羽は翔平に向かって「あなたは一体、何者なの?」と問い詰め…。クランクアップで熱い想いをそれぞれ語った3人。ドラマオリジナルのストーリーは、どんな感動のクライマックスとなっているのか。最終回もお楽しみに。「時をかける少女」最終回は8月6日(土)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月03日黒島結菜が主演を務め、「Sexy zone」菊池風磨、竹内涼真、「NEWS」加藤シゲアキ、古畑星夏らフレッシュなキャストで贈る「時をかける少女」の第4話が、30日(土)今夜放送される。今月より放送スタートしたドラマ「時をかける少女」は物語も後半に突入し、未羽(黒島)と翔平(菊池さん)、吾朗(竹内さん)の切ない胸キュンラブストーリーも佳境を迎えている。黒島さんはもちろん、タイプの違うイケメン2人の共演にも話題が集まる本作だが、今回放送となる第4話では、菊池さん演じる翔平と、竹内さん演じる吾朗の“パンツ一丁”のスイミングシーンが登場! 夜のプールに忍び込んだ未羽と翔平、吾朗の3人。翔平と吾朗は服を脱ぎ、パンツ一丁でプールに飛び込み、水しぶきを上げてはしゃぎ回る。さらには、本気の50メートル対決も繰り広げられるようだ。そんな気になる第4話は、付き合い始めた未羽と翔平。2人はデートをして楽しい時を過ごすが、翔平は、自分が未羽の記憶を書き換えて幼なじみになりすましていることを知られたら…と不安を抱える。その頃、吾朗は、未羽への思いを抱えつつ、受験勉強に没頭。理髪店を営む父の努(田口浩正)は、吾朗への期待を高めていた。一方、吾朗は努に大学受験をやめてやりたいことをやると言い出す。理髪店を継ぐのが昔からの夢だったという吾朗に、努は激怒。努から「店は継がせない」と言われた吾朗は、家を飛び出してしまう。吾郎がいなくなったと知った未羽と翔平は、彼を探しに行くが、見つからない。未羽は吾朗が家出した時間まで戻るしかないと考え、翔平を連れてタイムリープするが…といった内容。水も滴るイケメン2人の水泳対決が繰り広げられる今回。ぜひ最後までお見逃しなく。「時をかける少女」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月30日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨と、俳優の竹内涼真が、きょう30日に放送される日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54)の第4話で、パンツ一丁の水着姿を披露する。『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。主演の黒島結菜演じる"時を自由に超える=タイムリープ能力"を身につけた高校生・芳山未羽と、菊池演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描いていく。第4話では、未羽と翔平が付き合い始めてデートを楽しむ一方、未羽への思いを抱える吾郎(竹内)は、実家の理髪店を次ぐのが夢だったが、父親から「継がせない」と言われ、家を飛び出してしまう。この後半で、未羽・翔平・吾朗の3人は、夜のプールに忍び込むことに。翔平と吾朗は服を脱ぎ、パンツ一丁でプールに飛び込み、水しぶきを上げてはしゃぎ回るほか、本気の50メートル対決も繰り広げられる。また、この第4話と第5話(最終話)では、放送中にクイズを出題するプレゼント企画を実施。問題は番組ホームページに表示され、放送終了後1時間後までの間に解答でき、正解者から抽選で10人に、旅行券10万円分がプレゼントされる(4・5話合計)。
2016年07月30日主演の土屋太鳳をはじめ、フレッシュなキャストで贈る『青空エール』。この度、8月17日(水)リリース予定の「whiteeeen」のニューシングルで本作の主題歌 「キセキ~未来へ~」のミュージックビデオ(以下:MV)が完成した。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋太鳳)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内涼真)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう…。「高校生活やりなおしたい!」「涙でページがめくれない!」と読者の心をつかみ、累計発行部数365万部を突破した同名コミックが原作の本作。昨年ついに最終回を迎え、いま“青空ロス”を嘆くファンが続出する中、この夏実写映画としてその青春と感動を届ける。キャストには、ヒロインの土屋さんをはじめ、竹内涼真、志田未来、上野樹里らそのほかフレッシュなキャストが脇を固めている。主題歌である「キセキ~未来へ~」は、「GReeeeN」の大ヒット曲「キセキ」のカバー楽曲。そして、そんな楽曲を歌う「whiteeeen」は、『ストロボ・エッジ』の主題歌「愛唄~since2007~」でデビューし、iTunes/レコチョク他、計8配信サイトでチャート1位を記録、今年2月には「第30回日本ゴールドディスク大賞」ベスト5ニュー・アーティストを受賞するなど、輝かしい記録を残した全員10代による女性ボーカルユニットだ。このほど到着したMVでは、土屋さんと竹内涼真の共演シーンを始め、初出し映像をふんだんに使用した感動的な仕上がりとなっている。また原作者の河原和音は、「青空エール」を描いている際、ずっと聞いていた曲だと明かし、「主題歌になって嬉しいです。きれいな声で爽やか切ない気持ちになります」と語る。さらに本MVに関しては、「whiteeeenさんの『キセキ~未来へ~』とともに場面映像が流れるMV映画ver.は本当によかったです。サビの盛り上がりで泣きました」と絶賛のコメントを寄せていた。なお、今回リリースされるシングルには、本作の挿入歌「メロディー」も収録されている。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月22日映画『青空エール』の完成披露試写会が7月21日(木)に開催され、土屋太鳳に竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里、三木孝浩監督の総勢11名が舞台挨拶に登壇。土屋さんと竹内さんは“身長差キス”の秘話を明かした。河原和音の人気漫画を『陽だまりの彼女』『アオハライド』など青春映画の旗手・三木監督が映画化。初心者ながらも名門の吹奏楽部で奮闘するヒロインと甲子園を目指す少年が互いに励まし合いながら、夢に向かって突き進むさまを描き出す。この日は、映画にもエキストラで参加している国立音楽院のブラスバンドによる演奏とチアリーディングの応援に乗って、キャストひとりひとりが登場!野球でおなじみの「かっとばせ!」という声援に合わせて思い思いのポーズを決めて会場をわかせた。土屋さんと葉山さんと言えば、土屋さん主演の朝ドラ「まれ」で姉弟役を演じたが、今回は同じ吹奏楽部のメンバーで共演。共に、トランペットは初挑戦でかなり練習を積んだそう。なかなか最初は音が出ず、土屋さんは「本当に部活の1年生の気分でした」とふり返り、葉山さんは「みんなの成長がすごすぎて、僕はマンツーマンのレッスンにしてもらいました」と明かす。そんな吹奏楽部を厳しくまとめる教師を演じたのが上野さん。「30歳になって、ついに先生をやるように…」と照れ笑いを浮かべる。『のだめカンタービレ』では天才奏者だった上野さんが、指揮棒を振ることになったが、葉山さんは「すごく怖かったです!指揮の時、緊張感があり、みんなが集中する感じでした」とふり返る。土屋さんはそんな上野さんに憧れを抱いたようで「本当にかっこよかったです! 見とれます。樹里さんになりたかった…」とうっとり。一方、野球部チームも抜群のチームワークの中で撮影に臨んだよう。特に竹内さんはレギュラー捕手でキャプテンという役柄だが、本人は完全に野球初心者。だが、3か月の練習で見違えるほど成長したという。「はじめはパニックでしたが、みんなに練習で気を遣われたのが悔しくて頑張りました!」と明かす。そんな部員たちを見守っていた松井さんは「男子ってすぐに仲良くなるのでうらやましかったです」と語った。そして、話題は土屋さんと竹内さんの身長差キスに…。目をつぶった状態でのキスとあって難易度が高かったようで、土屋さんは「LOVEという名のアクションでした(笑)」と冗談めかして語る。竹内さんは「一度、外して鼻にキスしてしまって、太鳳ちゃんにキラキラした目で『涼真くん、外したね」って言われてすごく恥ずかしかったです…(苦笑)」と初々しいエピソードを明かし、会場は笑いに包まれた。『青空エール』は8月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日本日、9日(土)より放送スタートした黒島結菜主演で贈るドラマ「時をかける少女」。この度、次回16日(土)放送の第2話にて、若手演技派女優・高月彩良がゲスト出演することが分かった。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。原作は、角川書店で発売された累計250万部を超える同名大ロングセラー小説。発表から50年、これまで様々な映像化やアニメ化・舞台化が行われてきた。また細田守監督のアニメーション映画版『時をかける少女』は、今年で公開10年を迎えることを記念して期間限定でリバイバル上映が決定するなど、盛り上がりをみせている。今回ドラマで主人公の芳山未羽を演じるのは黒島さん。そして相手役の深町翔平こと未来人ケン・ソゴルに「Sexy zone」の菊池風磨が好演している。そのほか、2人と三角関係になるクラスメイトの浅倉吾朗役に竹内涼真、教師の矢野和孝役に「NEWS」の加藤シゲアキ、未羽の同級生「おじょう」役に古畑星夏が出演している。そして第2話に出演することとなった高月さんが演じるのは、教師に思いを寄せる女子高校生・ミホ。彼女は原作にはないドラマオリジナルのキャラクターで、第2話のカギを握る人物。彼女が胸に秘める切ない恋心が、時を超えて物語にどう関わってくるのか…。これまで「GTO」や 「地獄先生ぬ~べ~」などに出演、そして「重版出来!」では新人漫画家役が記憶に新しい高月さん。 彼女は、初アクションに挑んだ映画『ストレイヤーズ・クロニクル』では、主演の黒島さんと共演したこともあり、最初は緊張していたものの「再会を喜びながら、すぐに現場に溶けこむことが出来ました」と話した。また今回の役柄については「こんな切ない恋をする役は初めてだったので、自分自身キュンキュンしながら演じていました」と自身も楽しんでいたようだ。さらに「誰かを好きになること、その想いを伝えるか伝えないか。そして“時間”の大切さ。恋愛だけでなく大事に想っている人がいる方たちにはぜひ観ていただきたいです」とメッセージを寄せた。そしてドラマプロデューサーは「脚本を作った段階から、この“切ない恋をしている女子高生役”のイメージは高月さんでした」と最初から高月さんを思い描いていたと明かす。また「今回、“言葉ではなく目だけで恋心を感じさせる”という非常に難しいお芝居をお願いしましたが、高月さんはそんな難役を見事に演じきり、“大好きな人を見つめる”その目は、まさに恋をする少女そのものでした」と絶賛していた。「時をかける少女」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:テレビばかり見てると馬鹿になる 2007年6月9日よりポレポレ東中野にてレイトショー公開
2016年07月09日累計発行部数340万部を突破したコミックを土屋太鳳&竹内涼真らで映画化する『青空エール』。この度、竹内さんが原作漫画&映画にも登場する白翔高校のモデルとなった、札幌白石高校の学校祭「白高祭」にサプライズ登場し、生徒たちは大盛り上がりとなった。この日、何も知らされていない全校生徒920名が集まる体育館のステージ上に、吹奏楽部がスタンバイしていた。ざわつく生徒たちの前に、突如竹内さんが体育館の後方から登場すると、悲鳴にも近い歓声と盛大な拍手が沸き起こった。手を振ったり、ハイタッチしたりと、竹内さんもその声援に応えていたようだ。そして、ステージに上がり「ひとりでの登場だったので、盛り上がるか心配でしたが(笑)、本当に温かく出迎えてくださってありがとうございます」と竹内さんが挨拶。「白石高校は今年40周年ということで、本当におめでとうございます。このような記念すべき日に、モデルとなったこの高校に来られて本当に嬉しい気持ちです。皆さん、悔いの残らない高校生活を過ごして下さい。全力で好きなことを楽しんで下さい! そして、ぜひ映画を観てください!」と語っていた。さらにこの日は、実際に映画の中でもケガをした大介を吹奏楽部が演奏で励ますシーンがあることから、札幌白石高校・吹奏楽部より竹内さんに、映画にも登場する吹奏楽の名曲のひとつ「宝島」の生演奏が送られた。吹奏楽部からエールをもらった竹内さんは「感動した! 本当にありがとうございます。こんなにすごい演奏、鳥肌がたちました!」と興奮気味に語り、立ち上がり拍手を送っていた。そして、竹内さんからもエールを届けたいということで、吹奏楽部から代表3人に映画にちなんだエールを送った。まず、劇中で竹内さん演じる大介が、土屋さん演じるつばさに、前向きになれるよう、上履きに“ニコちゃんマーク”を描く、というシーンを再現。司会者から選ばれた吹奏楽部の女子生徒が前に出てくるのをためらっていると、竹内さんが迎えに行き、手を引っ張り、会場は大興奮! シーンの再現では竹内さんが跪き、女子生徒の上履きにニコちゃんマークを描くと、「よし、これで下向いても大丈夫!」 という映画からのセリフ付きというサービスぶりに、女子生徒は感動しきっていた。そして、映画のグッズであるタオルを部活で頑張る部長にプレゼントしたり、劇中に登場するキスシーンは、大介とつばさの身長差がかわいいと話題になっていたその身長差を再現するため、吹奏楽部の中でも一番背の低い女子生徒に竹内さんからハグ! さらに大きな悲鳴と歓声が沸き起こっていた。また、竹内さんから「土屋太鳳さんと僕の身長差が35cmくらいあって、1テイク目で届かなくて、鼻にしちゃったんです(笑)。そしたらカットと声がかかった後、土屋さんに『外したよね(笑)?』と言われてしまって…。恥ずかしかったです」と話題のキスシーン撮影時のマル秘エピソードも披露されていた。最後に、演奏披露した吹奏楽部と吹奏楽部の決めポーズで記念撮影! さらに生徒達の撮影もOKに。通常禁止されている携帯電話を取り出し、生徒たちが一斉にシャッターを切り、生徒たちからの「こっち向いて~」という声にも竹内さんは快く応じていた。感動のあまり泣き出す生徒もでるほど、終始熱狂と興奮で大盛り上がりのイベントとなっていた。『青空エール』は土屋さん扮する吹奏楽部員のつばさと、甲子園を目指す野球部員・大介との恋を描く、初々しさ満点の青春ラブストーリー。土屋さんと竹内さんのほかにも、葉山奨之、松井愛莉、山田裕貴らフレッシュなキャストが出演している。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が3日、東京・外神田のアーツ千代田3331で行われた、9日スタートの日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54 ※初回は20分拡大/全5話)の完成披露試写会に登場。"時をかける"タイムリープ能力があったら「中高男子校だったので、共学を1回経験してみたい」と願望を語った。『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。主演の黒島結菜演じる"時を自由に超える=タイムリープ能力"を身につけた高校生・芳山未羽と、菊池演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描いていく。このタイムリープ能力を持てたらどうするかという質問に、菊池は「中高男子校だったので、共学を1回経験してみたい」と回答。さらに踏み込んで、「共学で恋をしたい。片思いをしたいですね」と憧れを話した。男子校での中高6年間の制服は学ランだったそうだが、この日は衣装のブレザーを着て登場した菊池。どちらの制服が良いかを聞かれると、「学ランですかね」と答えており、愛着があるようだ。一方、主演・黒島の高校時代の制服は、黒と白のセーラー服で、「私、意外と地味だったので、頑張って靴下の色を変えるくらいでした」と述懐。3年間の一番の思い出は「アイスを食べた…」と、やはり地味な答えで、司会の辻岡義堂アナウンサーも思わず「しょうもな!」と口走ってしまった。同会には、未羽と翔平のクラスメイト・浅倉吾朗役を演じる竹内涼真も出席。竹内は、菊池に対し、「ずっとテレビで見てたし、会ったときは『本当にいるんだ』っていう感じでした」と振り返ったが、菊池は「そんなツチノコみたいなことあります!?」と突っ込んでいた。このように、チームワークの良いキャスト3人を中心に、撮影は順調に進んでいるそうで、第1話を見た菊池は「ジーンと来て、俺らの『時をかける少女』になってるな」と手応え。エンディングの曲が流れた際に、「本気で鳥肌が立ちました」といい、「(歌っている)NEWSの兄さんに会いたいなって思いました」と感慨を語った。
2016年07月04日女優の黒島結菜が3日、東京・外神田のアーツ千代田3331で行われた、9日スタートの日本テレビ系主演ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54 ※初回は20分拡大/全5話)の完成披露試写会に登場。「撮影現場が本当に楽しすぎて、心からクランクインの前に戻りたいです」と、はじける笑顔で語った。『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。黒島演じる"時を自由に超える=タイムリープ能力"を身につけた高校生・芳山未羽と、Sexy Zoneの菊池風磨演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描いていく。このタイムリープ能力を持てたらどうするかという質問に、黒島は「心からクランクイン前に戻りたいです」と回答。撮影現場があまりに楽しく、「(撮影期間が)折り返したので、『ああ、後半分もないんだ』と思うと、もう1回(クランクイン前に)戻りたいなって、本当に素直に思いました」と理由を語った。同会には黒島のほか、菊池と、未羽と翔平のクラスメイト・浅倉吾朗役を演じる竹内涼真も出席。この3人は、菊池も「びっくりしてます」と驚くほど仲が良く、台本でのシリアス風なシーンも「役の上でちょっと楽しんじゃってる自分がいる」そうで、竹内は「疲れてきて充電が切れそうになると、みんなの助け合いが半端ないです」とチームワークの良さを語った。さらに、数時間の空き時間があっても昼寝などせず、3人で集まってセリフ合わせをしていることも紹介。ナチュラルハイになって"アドリブ祭り"に発展するそうで、竹内は「本番では使えないようなセリフで、100倍くらいのテンションになるんです」と話し、黒島はそれを思い出して、ニヤけ続けていた。ほかにも、竹内が黒島のシーンのモノマネを全力で披露し、黒島は「(現場の楽しいエピソードが)ありすぎて、毎日が本当に充実しています」と、すがすがしい表情。黒島が19歳、菊池が21歳、竹内が23歳と、実年齢では若干学年が違うものの、菊池の提案で敬語をやめるようにしたそうだが、黒島は「楽しい雰囲気を作るのは私ですね」と胸を張った。この空気感は、作中にも反映されているそうで、黒島は「これでもかというくらい青春がたくさん詰まっています」とアピール。「他のキャラクターも、それぞれが主役っていうくらい生き生きしてますので、そのあたりを楽しみにしていただけたら」と見どころを語っていた。
2016年07月04日日本テレビ系新土曜ドラマ「時をかける少女」“学生服限定”完成披露試写会が3日(日)に都内で行われ、W主演の黒島結菜、「Sexy Zone」の菊池風磨、共演の竹内涼真が出席した。「時を自在に超える能力」を身につけた少女の不思議な毎日と、未来からやって来た少年への初恋を描いた筒井康隆による人気小説のドラマ化。幾度となくアニメ化、実写化されてきた名作が、今回は少女だけでなく少年の目線からも物語が紡がれる。主人公の女子高生・芳山未羽役の黒島は、「いろいろアニメ・実写化されているのにアレンジの効き方がすごい。今までの中で一番遊び心がある」と自信をのぞかせれば、未来人・深町翔平役の菊池も「時代によって違う見せ方が生まれているので、僕たちも僕たちらしい、この時代らしいものができたらいいと強く思いました」と気合を持って臨んだことを告白。そして1話を鑑賞して、「俺らの『時をかける少女』になっているとジーンときて、エンディングがかかったときに鳥肌が立ちました」と感激した。この日、竹内が黒島のものまねをしたり、クロストークが止まらないほどの仲睦まじさを見せる3人。撮影中もアドリブの応酬のようで、黒島は「楽し過ぎて、クランクイン前に戻りたいと素直に心から思いました」吐露。菊池も「空き時間が4時間くらいあると、普通は寝たり、ひとりひとりの時間を過ごすけど、僕たちは台詞合わせをしていて、ヒートアップしてアドリブ祭りになっています」と、とにかく楽しい現場での様子を伝えた。高校時代の思い出も振り返る一同。竹内は「すごいモテたがり」だったが、実際は女子に呼び出されても他の男子への橋渡しを頼まれる役ばかりだったそうで、「もっとモテたかったなぁ。フラれてばっかりです」としみじみ。菊池は「中高男子校で男女感がなかったので、共学を経験してみたい。共学で恋をしたいです」と明かし、ファンのハートをくすぐった。新土曜ドラマ「時をかける少女」(毎週土曜・午後9時~9時54分)は7月9日から日本テレビ系で放送(初回20分拡大)(text:cinemacafe.net)
2016年07月03日女優の竹内結子が28日、都内で行われた映画「クリーピー 偽りの隣人」(全国公開中)のトークショーに、女優の藤野涼子、黒沢清監督とともに登壇した。竹内から藤野へ話したいことがあるということで、藤野をトークショーに呼んだという竹内は「私は後半、(藤野演じる)澪のしもべだったので、いつも心の中で『はい、ボス!』って返事をしている自分が内心いて、そういう感覚が不思議だった」と胸の内を明かし、「あのときに涼子ちゃんはどんな思いで私を見下ろしていたんだろうと聞いてみたい」と藤野に対し興味を示した。また、監督からも「完全に仕切って、確信に満ちた怖い顔で見事に命令していて素晴らしかったんですけど、どんな心境だったんですか?」と聞かれた藤野は「そのときは澪でやっていたので、やっていて楽しいなと思っていました」と不敵な笑みを浮かべた。そんな藤野に対して竹内は「言われていくうちに、『あっ、命令されるのって、結構気持ちのいいものだな』ってふと思いました」と吐露し、「澪ちゃんに何か言われればすべて従うという空気が一瞬でできていて、涼子ちゃんのセリフのないときに何か強く感じるものがあって、素敵な人だなと思いました」と絶賛。さらに竹内が「でも人に命令するのって気持ちよくない?」と藤野に質問すると、藤野は「気持ちよかったです(笑)」と笑顔を見せた。さらに、役作りのために日常から澪でいたという藤野は、「撮影の休憩中に、西島(秀俊)さんや香川(照之)さんや竹内さんが楽しそうにお話をしていて、いいなと思いました」と打ち明け、そんな中でも撮影では迫真の演技を見せる竹内について「切り替えがとても早くて、私も切り替えができるようになりたいと思いました」と羨望の眼差しで竹内を見つめると、竹内は「その役と一緒にいる時間のほうが大切だと思いますけど、ときには1回離れたほうが戻りやすかったりと、いろいろとやり方はあるのかな。でも今回は、普段ヘラヘラしていたほうが靖子と自分の差を付けられて、これはこれ、自分は自分って切り離したほうが演じやすかったから、ああやってふざけていたんだと思います」と持論を展開した。同作は「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛を受けた前川裕の小説を、黒沢監督が映画化したもので、ある夫婦の日常が、奇妙な隣人への疑念と不安から深い闇へと引きづり込まれていく恐怖を描いたサスペンススリラー。
2016年06月29日モデルで女優の古畑星夏が、黒島結菜が主演を務め、7月9日より日本テレビ系で放送がスタートするドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~)に出演することが22日、発表された。同タイトルは、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化、アニメ化、舞台化されてきた青春小説。本作では、"時を自由に超える能力"を身につけた主人公の高校生・芳山未羽(黒島)と、Sexy Zoneの菊池風磨演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描く。古畑が演じるのは、未羽の同級生の仲良し3人組の1人・おじょう役。その名の通り、お嬢さま然としていながら、恋に憧れる女の子で、浅倉吾朗(竹内涼真)に片思いをしていて、彼のことになると周囲が見えず恋愛妄想をしてしまうといったコミカルな役どころだ。「同世代の方々と学校の教室のシーンなどが、すごく楽しみ」と話す古畑。「土曜日の夜放送ということで、皆さんお家にいて、見てくれる方も多いと思うので、存在感を残せるように頑張りたい」と意気込みを見せる。さらに作品にちなみ、もし未来に行くことができるなら、「宝くじの当選番号を見て、現代に戻ってきて買います!」と演じる役柄に反して庶民的な想像を巡らせた。そんな古畑は、1996年7月生まれの東京都出身。2009年に、ファッション誌『ニコラ』(新潮社)のモデルオーディションで1万人以上の中からグランプリを獲得し、同誌専属モデルとして、約4年間活動してきた。2013年からはファッション誌『セブンティーン』(集英社)の専属に。女優としても活動しており、2017年公開の映画『一週間フレンズ。』に出演するほか、ドラマでは2015年の『きょうは会社休みます。』に主人公の恋のライバル役として抜てきされてきた。
2016年06月23日