MONO NO AWAREが3月3日(日) に東京・新宿MARZで開催した自主企画イベント『ウェルカム』にてベースの竹田綾子が復帰。併せて、約3年ぶりとなる全国ツアーの開催が発表された。『ウェルカム』は開催の約2週間前に急遽アナウンスされたイベントで、MONO NO AWAREが初めて企画イベントを行った会場である新宿MARZで開催された。満員の観客が見守る中、当日暗幕が開くとそこには昨年5月から体調不良のため無期限バカンス中だった竹田がステージに立っていた。当日ライブが生配信される中、バンドは約3年ぶりとなる全国ツアー『アラカルトツアー』を発表。6月7日(金) の東京・Spotify O-EAST公演を皮切りに、福岡、広島、神戸、名古屋、高松、大阪、札幌、仙台、新潟、金沢での全国11都市に加えて、6月28日(金) には台北THE WALLでの台湾公演を含む、全12公演でのツアーを行う。チケットはオフィシャル先行受付を3月11日(月) まで実施中。■竹田綾子 コメント砂浜でマンゴージュースを飲んでいるとお伝えしておりましたが、実際には6畳の和室で風鈴の音を聞きながら麦茶を飲んでバカンスしておりました。バカンス中、サポートをしてくれた清水くんありがとう。待っていてくれたメンバーやスタッフ、皆さんもありがとう。心配かけてごめんなさい!ただいま!<ツアー情報>MONO NO AWARE『アラカルトツアー』6月7日(金) 東京・Spotify O-EASTOPEN18:00 / START19:006月14日(金) 福岡・福岡BEAT STATIONOPEN18:30 / START19:006月15日(土) 広島・広島CAVE-BEOPEN18:00 / START18:306月16日(日) 兵庫・神戸月世界OPEN18:00 / START18:306月21日(金) 愛知・名古屋CLUB QUATTROOPEN18:00 / START19:006月22日(土) 香川・高松TOONICEOPEN18:00 / START18:306月23日(日) 大阪・梅田CLUB QUATTROOPEN17:30 / START18:306月28日(金) 台湾・台北 THE WALLOPEN19:00 / START20:007月6日(土) 北海道・札幌 Bessie HallOPEN18:00 / START18:307月12日(金) 宮城・仙台MACANAOPEN18:30 / START19:007月14日(日) 新潟・新潟GOLDEN PIGS BLACKOPEN18:00 / START18:307月15日(月) 石川・金沢GOLD CREEKOPEN18:00 / START18:30オフィシャル1次先行(抽選):3月11日(月) 23:59まで()オフィシャルサイト:
2024年03月04日『新婚さんいらっしゃい!』で初の同性婚カップルとして話題になった竹田純さん(34)、クリスさん(34)。竹田さんは床バレエ・エクササイズの考案者としてYouTubeや著書で人気のバレエダンサー。その彼が恋に落ち、結婚したのは、クリスさん、男性だ。二人はどこにでもいる、新婚さん。フランスで正式に結婚したカップルだ。彼らは仲睦まじく、ごく自然にゆったりと、誰の目も気にせず、腕を組んで寄り添って歩くーー。(全3回の第1回)「それでは、最初の新婚さん、お呼びしましょう。新婚さん、いらっしゃーい!」MCによる恒例のフレーズで始まった、6月4日放送の『新婚さんいらっしゃい!』。観覧席からの盛大な拍手に迎えられ、スタジオに登場した二人はラブラブな雰囲気で、見ているほうが気恥ずかしくなるほど仲睦まじい。なれそめや日常生活などについてそれぞれが語りながら、手を繫いだり互いの体に触れ合ったり。ときにはMCからツッコミを入れられ、観覧席や視聴者の笑いを誘う。その姿は、番組に出演するいつものカップルたちと、なんら変わらない。ただ一つ、違ったことといえば……。この日、出演した“新婚さん”竹田さんとクリスさん、二人がともに男性だということ。竹田さんはバレエダンサー。「上品にボディメークができる」とSNSや動画サイトで話題の「床バレエ」の日本での第一人者だ。「美尻王子」の異名を持ち、10年ほど前から床バレエのエクササイズ本を何冊も出版。今年4月に出版した『マネしたらやせた! 30秒だけ床バレエ』(講談社)も好評を博している。いっぽうのクリスさんは、リトアニア出身。国内外で活躍する、建築やインテリアのデザイナーだ。フランス在住の二人は今年3月、パリから南に列車で2時間ほどの距離にあるブロワ市で、結婚した。彼らが暮らすフランスでは、ちょうど10年前の’13年から、同性婚が正式に認められている。放送のなかで竹田さんは、今回出演が叶った番組への憧れを、笑顔で語った。「小さいときから見ていたので、すっごい嬉しいです」半世紀を越す長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』に同性婚カップルがスタジオ出演するのは初めてのこと。それゆえか、この二人の出演は、放送前からインターネットを中心に大いに注目を集めていた。■年齢も育った国も違う二人が感じた「周りの子と違う自分」竹田さんは’82年、静岡県で中華料理店を営む両親のもとに生まれた。「両親が共働きで、私と2歳上の姉は家で留守番か、父方のおばあちゃんに預けられることが多くて。バブル期でお店もすごく忙しくて、とにかく親の愛情に飢えている、私はそんな子でした。いま思えば、そこまで欲しかったわけでもないのに、きっと愛情を確認したかったんでしょう、お母さんと買い物に出かけたりすると『あれ欲しい!』と泣き喚いて困らせる、そんな子どもでした」竹田さんの話を聞きながら「僕はもっといい子だった」とほほ笑んだクリスさんは’88年、リトアニア第二の都市・カウナスに生まれた。「欲しいもの、買ってもらえなくても『しょうがない』って思える、そういう子だった。だから、そういうことで泣いたり、もちろんパニックとか絶対にならない。両親からしたらめっちゃラッキーな、いい子じゃない?(笑)」年齢も育った国も違う二人。だが、それぞれが「周りの子と違う自分」を感じながら、少年時代を過ごしてきた。クリスさんは言う。「幼いときから『自分はなんか周りの人と違うな』と思ってた。人を好きになるなら、皆と同じように女性じゃなきゃいけないと思ってたけど、僕はそれができなかった。だから、僕は“表向きの自分”という殻を作って、ずっとその中にいたし、家族とは少しずつ距離を取るようになった」いっぽう、竹田さんは自身の幼少期をこう振り返った。「厳密に、どこで自分が『周りの人と違う』と気付いたかは定かじゃないです。でも、保育園のとき『いいな』と思う人がいて。その人、見た目がボーイッシュな女の子だった。女性と気付いてすぐ『あ、違う』って思い直したんですけど(苦笑)。そのころかもしれないですね、自分は違うんだと気付いたのは」朗らかな口調で、思いの丈をまっすぐ語る現在の竹田さん。だが、少年期の彼はそうではなかった。「お習字も水泳もサッカーも、何をやっても中途半端。というのも“皆とは違う”と気付いた瞬間から、ずっと心にあったのは『自分は決して成功する人間ではない』という思いでした。何をするにも、いつも端から諦めてしまっているというか。幼いときから教え込まれたこの世の中の“普通”、男性と女性というスタンダード。翻って自分を見れば『私は違うんだ、ダメなんだ』という気持ちに、どうしてもなってしまっていた。だから、本当の自分なんて出したくても出せない、出しちゃいけないっていう感覚がずっとありました」そんな竹田さんが唯一、諦めることなく、没頭したものがあった。「中学生のとき、当初はダンスでした。ジャネット・ジャクソン、それにスパイス・ガールズ……。テレビで見て『すごい!』って思って、振付をまねして、家で踊りまくって。そしたら、姉に『うるさい!気持ち悪い!』って怒られ、蹴りまで飛んできて(苦笑)。それで、家で踊ることは諦め、電話帳で見つけたジャズダンス教室に通うようになったんです」竹田さんにとって踊ることは、全身を使って本当の自分を表現することに、ほかならない。「2年ほど通うと、ダンス教室の先生から『あなたはバレエのほうが向いている』と勧められ、17歳でバレエ教室に。バレエはダンスのように、好き勝手には踊れないんです。足の出し方一つにも、制約がたくさんある。でも、それすらも面白くなって、どんどんバレエにハマっていきました」やがて高校3年生になった竹田さんだが、進路にあれこれ悩むことはなかった。目の前にあったのはバレエダンサーへの道、一択。「自分の将来とか、あんまり真剣に考えてこなかったんです。でも、そのときバレエ教室の先生から『東京バレエ団のオーディション、受けてみたら』って言ってもらって。考えるより先にまず行動するタイプの私は、言われるまま受験して、入団が決まっちゃった」キャリア、わずか2年足らずで、国内有数の名門バレエ団の一員になるという快挙を成し遂げた。「入ってみたら、当然ですが私がいちばん下手。でもそれで、一気にやる気が強火になった(笑)」日本屈指のバレエ団。環境にも恵まれていて、海外のバレエダンサーの姿も身近なものに。「彼らを見ていたら、自分も海外でやってみたいと思うようになっていきました。『下手な私が上達するには、ゼロからちゃんと学び直さなきゃ』と思って、フランスの国立バレエ学校に行こうと決心して。それに、まったく違う世界に飛び込めば、本当の自分をもっと受け入れてもらえるかもしれない、そんな淡い期待もありました」竹田さんは20歳で渡仏。ところが、目指した国立バレエ学校は通常、15~18歳が通うところで……。「それ、知らなかったというか、調べてもなくて(苦笑)。年齢を理由に、何度も門前払いされましたけど、めげずに通ったら、4回目ぐらいに窓口の人が根負けしてオーディションを受けさせてくれて、無事合格(笑)。以降、15歳の子たちとレッスンに励みました」基礎から学ぶこと4年。’06年には難関といわれる国際コンクール「Concours International de Danse Classique de Biarritz」で銅メダルを獲得。フランスのリモージュ歌劇場など多くのバレエ団で活躍した。そして’09年、竹田さんは27歳のときに日本に帰国することに。「帰国後、収入を得るためにバレエの指導者になろうと。でも、ただの先生では面白くない。そこで思いついたのが、フランスで『バーオソル』と呼ばれる床バレエでした。それはバレエをベースにした床に体をつけたまま行うエクササイズ。フランスではバレエ経験の有無にかかわらず、美しい筋肉が手に入るととてもポピュラーなもの。私自身、日ごろ床バレエをやってきたことで、けがから早期回復できた実体験もあり、多くの人に勧めたい、日本でも広めたい、そう思ったんです」【中編】床バレエで人気の“美尻王子”が同性婚!〈2〉ゲイである自分を押し殺していた2人の運命的な出会いと葛藤へ続く
2023年10月22日《新潟にマンションを買いました 記念すべき僕の40歳のお誕生日と真耶ちゃんの44回目の誕生日プレゼントにです》小林麻耶改め國光真耶(44)の夫である國光吟氏(40)が7月19日、夫婦で新潟に移住することをInstagramで宣言した。‘22年3月、麻耶の義弟・市川海老蔵(45)に対する告発で注目を浴びた國光夫妻。近頃は吟氏がInstagramで自身に否定的な“アンチ”への反論を投稿することはあるものの、一時に比べると落ち着いている様子。SNSでは日々のことをメインに綴ったり、それぞれのYouTubeチャンネルでゲーム配信を行ったりしている。いっぽう吟氏はTikTokを’22年9月から始めたものの、フォロワー数はいまだ25人。YouTubeの動画再生回数も、この1ヵ月のうち一番多いもので435回に留まっている。そんな吟氏だが7月19日、冒頭のように新潟のマンションを購入したと発表。さらに、こう続けている。《先日、上越妙高に行ってから新潟もいいなぁとなり、またすぐ次に新潟市に行っては新潟にすっかり魅了され、それからも何回も短期間で新潟に行っていました》《それから真耶ちゃんの生まれ故郷でもある新潟に移住しようとふとマンションないかなぁとネットを開いたらあった素敵なマンションです》夫婦が購入したマンションの入居予定時期は’25年10月上旬であるため、吟氏は《2年後の移住が待ち遠しいです でも待ちきれずもう賃貸で移住してしまおうかなとも思っています》といい、《以前から小千谷を通して新潟の魅力が感じられましたが、新潟はこんなにも魅力がいっぱいなのかと、そして以前から真耶ちゃんからも新潟についてお話しは聞いていたので、これからは新潟で楽しみたいと思います》と述べている。《もちろん他の県も素敵ですが、なんてたって、真耶ちゃんと妹さんの生まれ故郷という事もありますので、これから新潟新潟と言いますがご了承下さいね》と綴り、期待に胸を膨らませている吟氏。移住先では、どんな生活を報告してくれるだろうか?
2023年07月22日Days of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、87歳にしてシーンの第一線で活躍するジャズギタリスト・竹田一彦のニューアルバム『St.Louis Blues』を2023年3月9日に発売します。1950年代後半から65年にわたって現場の第一線で活躍してきた竹田一彦は、日本を代表するギタリストにして関西ジャズ界の重鎮。8年ぶりのリーダー作に選んだのは、長年にわたって共演を重ねてきたベーシスト・神田芳郎とのデュオでした。気心の知れたふたりのマエストロが、歌心あふれる極上のブルース&バラードを紡いでいきます。「レコーディングでは、ふたりはあえてブースに入らず、小さなクラブでのギグとおなじ距離感でプレイ。ライヴのように一気に録音しました。竹田さんはいつもどおり、なにも考えず、なにも諮らず、自分のなかに湧きあがる音をナチュラルに、鼻歌のように歌っています。一粒一粒が深く、何度聴いても飽きることのない竹田一彦の音、デビュー以来65年を生き抜いたギタープレイをどうぞご堪能ください」―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣竹田一彦『St.Louis Blues』JacketDOD-033 竹田一彦『St.Louis Blues』【演奏者】竹田一彦 Kazuhiko Takeda guitar神田芳郎 Yoshiro Kanda bass【収録曲】1. Summertime2. St.Louis Blues3. The Guitar Man4. Sonnymoon for Two5. They Say It's Wonderful6. The Man I Love7. Under a Blanket of Blue8. You Don't Know What Love Is9. Poor Butterfly10. Sandu(2022年6月2日 京都録音)【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DOD-033JAN :4582530660450定価 :¥2,500(税込 ¥2,750)発売日 :2023年3月9日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月16日小林麻耶改め國光真耶(43)が自身のInstagramを更新、ガラリとイメチェンした最新ショットを披露した。2月2日の投稿で《YouTube更新しましたすごく久しぶりです良かったらご覧ください》とYouTubeの更新を報告した真耶。動画では、ゲーミングデスクの周りの環境が整い、今後ゲーム配信を行っていくことを明らかにした。現在ハマっている『スプラトゥーン3』を視聴者と楽しむほか、違うゲームもプレイしてくという。ゲーム配信の開始とともに、ファンを歓喜させたのがその姿。あわせて投稿した写真には、前髪をピンクのメッシュに染めた新しいヘアスタイルの真耶が。これまでの清楚なイメージとは打って変わって華やかな髪色に、ファンからは《イメチェンですね》《めためた可愛い》《とても綺麗》と絶賛の声が。Instagramの別の投稿によると《髪型はショートマッシュカラーはビビットピンクとベビーピンクのコントラスト》だという。3日に行ったYouTubeでの生配信でも《ほんまにかわいいです》《髪の毛スプラトゥーンのキャラみたいですね》と好評だった新しい髪色。配信中に寄せられた《髪は誰か参考にしたんですか?》という質問に対しては、いつも髪型をおまかせしている美容師に、生配信を始めることを伝えたところこの仕上がりになったとコメント。真耶自身も完成するまでピンクになっているとは知らず、鏡を見て驚いたことを明かしていた。
2023年02月04日竹田優哉監督『暮れる』は、“真実の映画”だ。映画監督への登竜門と呼ばれる自主映画のコンペティション、ぴあフィルムフェスティバルの「PFFアワード」は、1977年から続く歴史の中で、黒沢清監督や諏訪敦彦監督など日本映画界を牽引する映画監督を数多く輩出してきた。今年開催されたPFFアワード2022で京都会場のグランプリ「京都観客賞」を受賞したのが『暮れる』だ。主人公は祖母と愛犬と暮らす無職の青年。将来への不安を抱えながら静かな日常をおくっている。ある日彼は犬の散歩中に原因不明の腹痛に襲われ、犬のリードを離してしまう。迷子になってしまった犬を探して辿り着いた自然の中で、彼はキャンプ中の男性と出会い、そこで一夜を過ごすことになる。痛みは、湖の水面や火の音と同じように、全てリズムなのだ。少し掴みづらいリズムもあるというだけだ。世界に隠された優しい真実を見せてくれた竹田監督は、どのような眼差しで世界を見つめ、映画にしたのだろうか。竹田監督が本作に込めた思いを伺った。――『暮れる』を製作した経緯を教えてください。大学院で長期間留学に行く予定だったんですが、コロナで中止になってしまって1年間ほど空き時間ができたというのが大きな理由です。どうせなら何かやろうと思って、友達と2人でアイディアを発表する会を立ち上げました。そのとき僕の頭の中にあったのが『暮れる』のような映画をつくることでした。その会を開いていた場所が友達の家族が所有していた山の近くにある空き家だったんですが、そこの環境がすごく良くて、この場所で友達と一緒に映画をつくりたいという思いが徐々に湧き、プロットを書き始めました。そのとき一緒に会をやっていた友達が『暮れる』の主演の子です。スタッフも大学の後輩や先輩や友達などを集めて撮りました。――『暮れる』は少し俯瞰的な視点から日常を描いているように感じました。そこは意識されていますか?映画の視点というのは常に意識しています。ある映画監督から、「監督の重要な仕事のひとつは、カメラポジションを最良の位置に持ってくることだ」という言葉をいただいたことがあります。それから「最良のカメラポジション」ってなんだろう…とずっと考えていました。僕は登場人物の主観やモノの肌触りを感じるような作品が好きだったので、当初は人間の目線に近い画角を意識して撮ろうと考えていました。だけど同時に、必要以上に物語に入り込みたくないという気持ちもありました。だから、手持ちカメラなどとは別のやり方で、普段感じていることを映画で表現してみようと思いました。脚本を書いたのは僕ですが、それに必要以上に縛られるとわざとらしくなってしまいます。そうならないために今回使った手法は、リハーサルを繰り返して、セリフを役者が言いやすいように変えたり、役者の普段の立ち振る舞いをもとに脚本を考えたりすることでした。撮影もどこからか眺めているような映像を目指してつくりました。――葛藤の末に生まれた視点だったのですね。PFFアワードで入選したことはやはり嬉しかったですか?めっちゃ嬉しかったです(笑)。自分が考えていることを自分なりに映画にしたら、10人中9人はつまらないと言うけど、1人くらいの心には届くんじゃないかなという期待はありました。PFFアワードの審査員の中にそういう方が1人くらいいたら、もしかしたら…と思っていたら、そのもしかしたら起きました(笑)。積極的に賞をとりにいった作品ではなかったのですが、せっかく本気でつくった映画なので、誰かに届いてほしいという思いはありました。だから入選したときは本当に嬉しかったです。――主人公が月に一度襲われる原因不明の腹痛や迷子になってしまう犬など、印象的な描写がありますが、これは竹田監督の経験に基づいたものでしょうか?腹痛は僕自身の経験です。人はコントロールできない何かとどういう風に折り合いをつけていくのかということにずっと興味がありました。それを考えているときに映画づくりでピックアップしたのが、まず自分にとって身近な腹痛、つまり身体です。犬や自然というのも、人間のコントロールから外れてしまう存在として入れました。――どうしてコントロールできない存在との関係性に興味を持ったのですか?僕はコントロールできないものとうまく折り合いをつけることができないから、興味を持ったんです。うまく生きていくことができないなとずっと思っていました。たぶんそういう人はたくさんいると思うんですけど、そういう人たちの中でもすごく楽しそうに生きている人はいるじゃないですか。彼らはどうやって楽しく生きているんだろうというのを探っていくと、やっぱり彼らなりの工夫がたくさんあることがわかりました。僕も折り合いをつけて楽しく暮らしていきたいので、そのためにまず人の生き方を観察したいという思いがありました。大学院ではそういうことを研究していました。――主人公の青年が歌う開放的なシーンがありましたが、あれは折り合いのつけ方のひとつでしょうか?あれは単純に、自己主張が苦手な青年がきっかけを与えられたことで自分を表出するというシーンを撮りたかったんです。でも、言われてみれば折り合いのひとつかもしれませんね。主演の子は歌がすごくうまかったので、これを活かさない手はない、と思っていました。もし彼が走るのが得意だったら、走らせていたかもしれないですね(笑)。――竹田監督の映画観についてお聞きしたいのですが、竹田監督にとって映画はどのような存在ですか?映画は僕にとって一番馴染みのあるメディアですし、元気をもらえたり、自分の人生を見つめ直すきっかけになったりもします。でも映像をつくる一番の理由は、考えていることを言葉でうまく伝えられないからだと思います。言葉をうまく操ることができなくても、映像だったらできそうだなと思うんです。僕はどこか自分の気持ちを隠してしまう癖を持っているので、それと向き合うためにも映画づくりが必要でした。――最後に、『暮れる』を通してどのようなメッセージを伝えたいですか?あえて言うとすれば、「みんないろいろ背負っていると思うけど、大丈夫。そのまま生きていけばいい」ということかもしれません。でも僕は、何かメッセージを伝えたいというよりは、ひとつの自律した世界のような映画を生み出したいという気持ちの方が強いです。映画を観終わったあとも、映画の世界や人物が動いているのではないかと思えるような映画をつくりたいです。そんな映画を観ると、たぶん自分を見つめ直すきっかけになるんじゃないかなと思います。僕自身、そうやって今まで映画に救われてきました。『暮れる』も、別の誰かの人生を見ることで自分の人生を考えなおす鏡のような存在になればいいなという思いでつくりました。今後もそのような映画はつくっていきたいです。そして、何かで悩んでいる人たちの考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。「PFFアワード2022」は2023年1月13日(金)まで「スカパー!番組配信」にて配信中。※視聴には、スカパー!のいずれかの有料チャンネル、プラン・セット(一部有料PPS放送を除く)のご契約が必要です。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【映画祭】ぴあフィルムフェスティバル 2013年9月14日〜20日、渋谷シネクイントにて開催
2022年12月27日「ただいまです」「今、私はアナウンサーとしてここにいます」こう語ったのは、小林麻耶改め國光真耶(42)。真耶は6月27日に放送された番組『寺西優真のMUSIC JUMP』(TOKYO MX1)にMCとして出演した。「6月24日には、昨年4月に離婚した夫で整体師を営む國光吟さん(38)との“再婚”を発表した真耶さん。5月には来年公開予定の映画『SPELL~呪われたら、終わり~』への出演と、芸名を國光真耶に改名することも明かしていました。今回は、再婚と改名を経て初めてのテレビ出演となります」(芸能関係者)真耶は今年3月から4月にかけて、亡き妹・小林麻央さん(享年34)の夫である市川海老蔵(44)の振る舞いや金銭問題を告発していた。海老蔵への“口撃”とは打って変わって、告発騒動後初のテレビ出演となる『MUSIC JUMP』では終始和気あいあいとしたムード。番組の総合司会である寺西優真(28)は映画『SPELL』の主演を務める共演者でもあったからか、真耶も和やかな気持ちで臨めたようだ。さらに番組で寺西は真耶の“元夫との再婚”をお祝い。花束を手渡された真耶が喜んでいると、“スペシャルゲスト”もーー。「大きな拍手で迎えられ、吟さんがスタジオに現れたんです。感極まった吟さんは涙を流し、その姿を見て、真耶さんも涙声になっていました。すると、真耶さんは突然カメラに向かって再婚と改名を改めて報告。『一時期、世間の皆さまをお騒がせしてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした』と謝罪を始めたんです」(テレビ誌ライター)真耶の報告に、寺西は「沁みた」と一言。さらに、寺西は真耶がYouTubeにアップしていた動画が大好きだと語った。そのうえで、「小林麻耶です。私から、申し上げたいことがあります。どうか、切り抜きを削除してください。私は許可していません!今すぐ、削除してください」と真耶の物まねを披露したのだ。これには前出のライターも驚きを隠いたようだ。「この話題に触れてもいいんだ、と個人的にはびっくりしながら見ていました。吟さんが『星3つです!』とこの物まねを評価したところで話題が変わるかと思いきや、寺西さんは突如真耶さんに『本当に洗脳されていないんですよね?』と尋ねたんです。真耶さんは驚きつつも否定し、『洗脳されてません!』と笑顔で話していました。寺西さんの冠番組ですが、ほぼ真耶さんがメイン。まさに“真耶劇場”でしたね」放送終了後、寺西はTwitterで《寺西優真のMUSIC JUMPみてくれてありがとうございます!》と投稿。すると、《しっかり視聴致しましたよぉ〜》《途中、もらい涙・・・ちょっと物まねうけました~~~!》といった声が。いっぽう、ハイテンションな“真耶劇場”に困惑した視聴者もいた様子。ネット上には、こんな声も上がっている。《小林麻耶出てるなって見てたらなんか謝罪もしてた》《夫が出てきて泣いてる…。コント?》《もう何がなんだか不思議ちゃんでついていけない、。》《なぜテレビに出る必要がある…?》《洗脳されてなくてこれだと相当まずいんじゃないか?》
2022年06月27日《本日より、國光真耶(くにみつ まや)として芸能活動をする運びとなりましたことをご報告させていただきます》こうブログで発表したのは小林麻耶(42)。来年公開予定の映画『SPELL~呪われたら、終わり~』への出演に伴い、5月21日、芸名の変更を明らかにしたのだ。「國光」は昨年4月に離婚していた元夫・國光吟氏の名字。3月に國光氏と再婚することを発表していたが、この日のブログで麻耶は《再婚は、まだです》と綴った。3月から4月にかけて、市川海老蔵(44)が妹・小林麻央さん(享年34)に対する振る舞いや金銭問題について告発していた麻耶。現在、海老蔵への“口撃”は沈静化しているものの、一連の騒動で両親との間に埋めがたい溝が生まれてしまったようだ。「3月24日、麻耶さんはブログで《父からは今やっていることを怒られました。縁も切られました》と父から絶縁されたことを告白。さらに母親についても、“海老蔵さんに洗脳されている”といい、疎遠になっていることを明かしていました。麻耶さんにとって信頼できる家族は、今となっては國光さんだけなのかもしれません」(芸能記者)実家との断絶からか、小林姓を捨て國光氏の名字を選んだ麻耶。名前の表記も「真耶」へ変更している。しかし、この「麻」という文字には、絶縁した父のこんな思いが込められていたという、「麻耶さんの『麻』という字に『いずれ結婚して名字が変わるだろうから、“小林”の“林”だけでも名前に入れたい』という思いを込めて、麻耶さんの父親は名前を決めたといいます。妹の麻央さんにも同じ字が使われており、父親の深い愛情を感じます。その文字を捨てたということは、麻耶さんには“父親とは決別した”という強い思いがあるのではないでしょうか」(前出・芸能記者)國光氏は麻耶の改名について、《旧姓が大事だとお伝えしたけど、僕の苗字だから特別だよ》とブログでコメント。新たな芸名で心機一転、女優として新境地を目指す――。
2022年05月26日《映画「SPELL~呪われたら、終わり~」に出演が決まりました》5月21日、「アメーバブログ」にこう綴ったのは元フリーアナウンサーの小林麻耶(42)。4月30日を最後に「note」へと発信の場を移行させてから、久しぶりのブログ更新となった。麻耶にとって映画出演は、’08年6月に公開された『花より男子F』に本人役で出演して以来。「WEBザテレビジョン」の記事によると、映画『SPELL~呪われたら、終わり~』は寺西優真(28)と大村崑(90)がW主演するホラーサスペンス。麻耶が演じるのは、寺西と大村が扮する霊能者一家・馬飼野家に悪霊退治を相談する女性・水谷良美役という重要な役どころ。本作は’23年に公開予定だという。そんなビッグニュースに加え、麻耶は続くブログで次のように改名したことを発表。《本日より、國光真耶(くにみつ まや)として芸能活動をする運びとなりましたことをご報告させていただきます再婚は、まだです》《2023年劇場公開予定のホラー映画「SPELL~呪われたら、終わり~」に出演が決まり本格的な銀幕デビューとなります》新たな芸名は「國光真耶」。夫である國光吟氏(38)の姓を名乗って、芸能活動を行うというのだ。國光氏と麻耶は昨年4月に離婚していたことを明かしており、今年3月に再婚することをブログで報告していた。そんな國光氏も、麻耶と同じタイミングでブログを更新。《なんと小林麻耶が國光真耶に芸名を改名したよ映画を出るのを機に愛の芸名をつけたよ旧姓が大事だとお伝えしたけど、僕の苗字だから特別だよ》と、エールを送っている。夫の協力を得て芸能活動を再開させた麻耶。これまでも國光氏と共に、市川海老蔵(44)に対する批判を繰り広げてきた。「海老蔵さんは昨年10月、麻耶さんを交えて子供たちと食事をしたことをブログに投稿しました。このことで麻耶さんは、“國光さんと離婚したことが示唆されてしまった”と激怒。加えて、海老蔵さんのファンから誹謗中傷を受けているとして、夫婦一丸となって海老蔵さんに謝罪とブログでの釈明を求めていました。この件について長く沈黙を貫いていた海老蔵さんですが、『週刊文春』の取材に『麻耶さんに謝罪した』と詳細を打ち明けていました。しかし麻耶さんは、海老蔵さんの告白を受けて『謝ってもらってない』とブログで反論。いまだに麻耶さんの口からは『和解した』といった報告はなく、膠着状態が続いていました」(芸能関係者)そんな麻耶は海老蔵を批判することで、大きな代償も背負うことに。「YouTubeやブログを使った告発行為によって、麻耶さんはお父さんから絶縁され、お母さんとは疎遠になってしまったと明かしていました。麻耶さんが家族として頼れるのは、今や國光さんだけかと思われます。國光さんは自身のブログで、“麻耶さんの窓口になる”と連絡先も公開していました。麻耶さんをよく理解している國光さんが、彼女を公私ともに支えていくのでしょう。noteに発信の場を移して以降、麻耶さんもすっかり沈静化しています。夫婦の新境地がうまくいくことで、このまま騒動も落ち着いてくれればいいのですが……」(前出・芸能関係者)海老蔵との騒動から一転、夫婦二人三脚の挑戦は続く。
2022年05月22日4月21日発売の「週刊文春」で、小林麻耶(42)からの一連の告発騒動について語った市川海老蔵(44)。その一部が前日、「文春オンライン」に掲載されたが、麻耶の怒りが“再燃”したようだ。夫の國光吟氏と昨年4月に離婚するも、海老蔵と相談した結果、公表を控えていた麻耶。しかし、昨年10月にブログで海老蔵が國光氏との離婚を示唆するブログを投稿したとして、激怒し、一連の告発をスタートすることに。これまで沈黙を守ってきた海老蔵だが、「文春オンライン」の記事で3月30日に麻耶にブログの件についてLINEで謝罪したことを告白。LINEでの謝罪後、直接会って話す場を設け、会談は夜10時30分から翌日の朝4時30分ごろまで約6時間にもわたったという。そして、麻耶の告発に戸惑いを見せながらも最後には「麻耶さんはいつまでも麻央の姉。今でも家族だと思っています」と麻耶への思いも語っていた。4月7日ごろからしばらくブログでの海老蔵への言及がなかった麻耶だが、今回の「文春オンライン」での海老蔵の告白を受け、再開。20日深夜の『洗脳解けますように』と題した投稿では、《事務所との話し合いの結果をこちらに何も連絡せずに、週刊誌のインタビューを受ける。カモフラージュですか?》と批判。また21日朝4時の『謝罪はしてもらっていません。』と題した投稿では、《腑が煮えくりかえる》と冒頭で綴り、離婚をほのめかしたブログ投稿についても《私たちは、おかえり、のブログに関して、直接頭を下げて謝罪してもらっていません。》としていた。その後も、ブログでの海老蔵への言及は続いている。ついに口を開いた海老蔵だが、騒動が収束するのはしばらく先かもしれない。
2022年04月21日4月7日を最後に、ブログで義弟・市川海老蔵(44)に対する言及をストップしていた小林麻耶(42)。そんななか「NEWS ポストセブン」が14日に、海老蔵が信頼を寄せているとされる男性・X氏について報じた。記事によると、海老蔵はどこへ行くにもX氏を同行させているという。また、海老蔵がハンドルを握る車の助手席で、印を結ぶような仕草で何かを唱えているX氏の姿がキャッチされている。また、海老蔵がこれまで「スピリチュアルな世界」を頼ってきたといい、X氏が海老蔵のスピリチュアルなアドバイザーだとも報じられている。X氏は「女性セブン」の直撃に報道内容を否定。その一方で、「小林麻耶さんのことで、海老蔵さんにしても大変だなと思うけれども……」と海老蔵を慮るようなコメントをしている。同日にブログを更新した麻耶は、「NEWS ポストセブン」の記事を取り上げ、“呪術師”のようなX氏に対してこう言及した。《仕事帰りX氏を連れて(記事と同一人物)妹の部屋に入ってきた私が席を外した隙に妹に何をしたのだろう》さらにその疑念は麻耶の実母にまで及び、続くブログで《母は、私にこう言った「X氏に悲しみを取ってもらったの」》と告白。そして、《娘が亡くなったあの日に部屋に来ていたX氏をなぜなぜなぜなぜなぜ信じられるの?????????X氏の事を母に何度注意しても聞き入れてくれなかった。目に見えないモノを全く信じない母が、どうなっちゃったの????》と記している。これまで海老蔵に対する批判を繰り広げるなかで、実母と疎遠になってしまったことを明かしていた麻耶。12日に更新したブログでは、《私は親がいつ亡くなっても大丈夫なのように過ごしてきました。だから後悔ないんだ》とも綴っていた。「もとは“友達親子”と言われるくらい、麻耶さんはお母さんと大の仲良しでした。ですが麻耶さんが國光吟さん(38)と結婚して以降、徐々に疎遠になっていったといいます。それでも’20年4月には、テレビで母娘の初共演も果たしました。麻耶さんは“お母さんに心配をかけてしまった”と感謝の気持ちを伝え、お母さんは涙を流していました。一方で、お母さんは麗禾ちゃんと勸玄くんの世話をしているといいます。今回の麻耶さんによる海老蔵さんへの批判で、お母さんとの関係に溝が深まってしまったようです」(芸能関係者)そんな麻耶は14日に更新した「私の切実な想い」と題するブログで、実母に向けてこうメッセージを送っている。《私の知っている母に戻って欲しい、あきら君は私を洗脳していない事に気づいて欲しい。ずっとその思いを抱えながら過ごしてきました》《ママ….私が、愛する姪甥のために、姪甥のそばにいる大人2人に、洗脳から解かれて欲しくて必死に行動したんだと、私の考えを分かってくれた愛有る人達がたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんいるよ》《ママ、洗脳解けて》果たして母を心配する麻耶の思いは、届くのだろうか。
2022年04月15日「確かに最近の海老蔵さんの行動は荒れています。親しい人々は皆、心配しています」(後援会関係者)義姉・小林麻耶(42)の暴露騒動に加え、3月下旬に「SNSナンパ」による複数女性との交際が報じられた市川海老蔵(44)。さらに4月7日には『NEWSポストセブン』で、東京都目黒区内の邸宅に連日、違う女性を連れ込んだことが明らかになったのだ。「ここは麻央さんが闘病生活のため、階段昇降の負担を軽減するべく、現在の自宅マンションに転居するまで暮らしていた家です。昨春に改修して、いまでは“稽古場”として使用しているそうです。ここで女性を朝まで泊まらせたというのです」(スポーツ紙記者)本誌は前号で、海老蔵が昨秋にも報じられた「多重交際」により結婚も考えていた本命恋人から“見切られ破局”したと伝えた。「團十郎さんの逝去後は、海老蔵さんに注意できる人がいない状態。孤立していると言ってもいいでしょう」(前出・後援会関係者)海老蔵の“孤立”は歌舞伎界での将来にも影を落としているという。歌舞伎関係者が声を潜める。「麻耶さんの発言や、相次ぐ同時交際報道に対し、海老蔵さんをかばう重鎮がいないのが現状です。市川宗家でありながら、最近は歌舞伎座の舞台にあまり立つことがなく、古典より新作を重んじるような姿勢に『バチが当たったんだろ……』とさじを投げる幹部もいました」(歌舞伎関係者)海老蔵は来月「團菊祭五月大歌舞伎」で10カ月ぶりに歌舞伎座に出演する予定だ。「本来、十三代目市川團十郎白猿と長男・勸玄くんの市川新之助W襲名興行は一昨年5月から始まる予定でした。それがコロナ禍で延期され、まだ日程が発表されていない状況です」(別の歌舞伎関係者)4月8日、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の“モモケン”役で話題となった尾上菊之助(44)が「團菊祭」の取材会に出席。「本来ならとっくに襲名していたのに。でも今年、團十郎が誕生しそう」と、延期になっていた襲名興行の年内開催を示唆したのだ。「『團十郎』と言えば、江戸時代から続く日本一の大名跡。『團菊祭』に象徴される名家『菊五郎』とともに、襲名披露興行の口上には歌舞伎界を代表する大御所がそろい踏みするのが通例です。’04年、海老蔵さんが今の名前を襲名する際には、父・十二代團十郎をはじめ、先代の中村雀右衛門、中村富十郎、尾上菊五郎、中村梅玉、坂東三津五郎ら名優たちが一斉に集結。頭を下げたまま耳を傾けていた海老蔵は、居並んだ重鎮たちの祝言に感極まって涙をこぼしていました」(歌舞伎関係者)■本人は《僕からつくらなくてはいけない歴史、文化が必要になってくる》とだが、前出の歌舞伎関係者によれば、最近の海老蔵の言動で、重鎮たちが團十郎襲名の口上に並ばない懸念すら出てきたという。「親の借金を完済し、“松竹への義理は果たした”と考えた海老蔵さんは、歌舞伎座での襲名披露興行を終えた後は、松竹抜きの襲名興行も考えていると聞いています。ただ歌舞伎座はまだしも、そのほかの公演で襲名披露興行を行った場合、口上の横に並ぶ重鎮が集まるのかは、はなはだ疑問です。というのも、ここ数年の海老蔵さんは先輩たちのアドバイスなど、ほとんど聞かなくなってしまったんです。“彼のためなら、全国どこでも一緒に頭を下げる”と思う重鎮の方々がどれだけいるのか……」海老蔵は團十郎襲名を発表した直後、こう抱負を述べていた。《自然界では、十二時間、十二カ月、十二支など、十二という数字でひと巡りしますよね。團十郎家は、初代團十郎という荒々しいエネルギーがあって、十二代團十郎は平和なエネルギー。父でひとつの完結を迎えたと思うんです。そう考えると、次の十二代は僕からリスタート。僕からつくらなくてはいけない歴史、文化が必要になってくる》(『演劇界』’20年7月号)前出の後援会関係者は言う。「以前は片岡仁左衛門さんが荒ぶる海老蔵さんを気にかけ、『ちゃんとしなきゃいけないよ』と声をかけてくださいました。しかし、’10年に元暴走族の男に暴行される事件が起こり、仁左衛門さんが代役を務めたことがありました。酔ってトラブルに巻き込まれた海老蔵さんにさすがに怒っていたと聞いています。今はもう半ば呆れてしまっているようです。仁左衛門さんは最近のインタビューで《目新しさばかりでなく、やはり多くの先輩方が守ってこられたものを大事にしていって欲しいと、そう希望しています》と語っていましたが、海老蔵さんが念頭にあるのは明白です」■重鎮の一人・玉三郎は「息子さんのほうが期待できる」と直言海老蔵には先輩への感謝の気持ちが欠けていると話すある重鎮も。「菊五郎さんは去年の文化勲章受章時、『不器用な私に懇切丁寧にご指導くださったおじさまたち、父やお兄さん方のおかげとただ感謝でいっぱいです』と述べています。人間国宝ですら感謝を口にして、精進を誓っている。海老蔵さんにも少しは見習ってほしいものです」坂東玉三郎(71)は’19年1月の会見で、襲名発表直後の海老蔵に対し、「まだ子供のイメージがぬぐえないです」とキッパリ語り、「私は彼に対してビックリするほど直言なんです。彼自身遠慮して言われるほうが気持ち悪いみたいですから……」と明かしていた。前出の歌舞伎関係者は言う。「玉三郎さんはこの日、“團十郎は歌舞伎の元祖”だとして、『歌舞伎のビデオを一日中見ているという息子さんのほうが期待できるかも』と冗談交じりに海老蔵さんの“改心”を求めていました」海老蔵は前出のインタビューで襲名後の目標をこう語っている。《祖父や父から受け継いだ大切な荷物を僕が消化してせがれに渡すということが伝統文化のなかでの僕の責務です》今後のため、重鎮たちから口上を“ボイコット”されるのは避けたいと前出の後援会関係者は言う。「一連の“奔放愛”に、特に麗禾ちゃんがどう受け止めているのか関係者は心配しています。さすがに自分の襲名興行の会見には出ないといけませんから、麻耶さんの件を含め、公の場でどんな説明をするのか。頼れる先輩を味方につけることも、大事だと思うのです」歴史的な襲名にあたって、市川宗家の覚悟が問われている――。
2022年04月12日市川海老蔵(44)への批判をYouTubeやブログで繰り返していた元フリーアナウンサーの小林麻耶(42)。3月30日に《ブログのお詫びの連絡が入りました》と報告して以降、バトルの行く末に注目が集まっていた。そんななか、4月5日に「海老蔵との件現在の状況」と題するブログを更新。《30日にお詫びの連絡があっただけで、謝罪はされていません》と、未だに謝罪を受けていないことを説明した。一方で麻耶は海老蔵のファンから心ない言葉をかけられるなど、誹謗中傷を受けている現状も綴っている。そのことから《お詫びの連絡しました、と一言書いてくれさえすれば、海老蔵ファンからのお詫びの連絡に関する誹謗中傷は止まり、苦しまないで済むのに、》と、海老蔵による対策を求めている。麻耶の海老蔵に対する憤りが収まらぬなか、新たに彼女の逆鱗に触れた人物が。それは実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(49)と、幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏(36)だ。2人は3日にYouTube上で生配信を実施。「NHK受信料を支払わない国民を守る党」の立花孝志氏(54)を交えた“飲み会スタイル”で、タイムリーに寄せられる視聴者からの質問に答えていった。配信が始まってから20分ほど経った頃、とある視聴者から「小林麻耶についてどう思いますか」との質問が。すると堀江氏は、箕輪氏と過去にリレー小説を書いたエピソードを振り返り始めた。メンバーには放送作家の鈴木おさむ(49)など様々な人が名を連ねていたようで、主催者が麻耶にもオファーをしたという。「この小説は福岡県の名所や名物がストーリーに登場する内容で、県のプロモーションや観光誘致を目的として’16年に行われた企画です。堀江さんをはじめとする7名が参加し、後に幻冬社から書籍が出版されました」(出版関係者)堀江氏は「小林麻耶ちゃんは2回くらい、もう大変だったの。小林麻耶ちゃんの小説は」とコメント。後日、行われた打ち上げ会には箕輪氏も参加したといい、堀江氏は麻耶が國光吟氏(38)を連れてきたことを振り返った。堀江氏が「もう、ヤバすぎて!」と声を大にすると、箕輪氏は「ヤバかったよ」と同調。続けて箕輪氏は麻耶と2人で話していたところに、國光氏が割り込んできたエピソードを披露した。「麻耶ちゃんは被害者」とした上で、「ちょっとでも話したら(國光氏が)割り込んできて、もう誰も面倒くさくなって話さなくなった」と述懐したのだった。箕輪氏の話を黙って聞いていた堀江氏は、「俺はもうね、会った瞬間にこいつはちょっとヤバいと思った」とコメント。さらに箕輪氏は、「(國光氏が)謎の術をかけて麻耶ちゃんを眠らせていた」とも笑いながら語っていた。■「即刻動画内で訂正し謝罪してください」麻耶はこの動画を見たのか、5日に堀江氏と箕輪氏それぞれに向けて怒りのメッセージをブログに綴った。まず堀江氏には、《あなたが勝手にあきら君を避けていたのに、あんまりです》《何様なんですか??????そんな態度を取る人に、私の婚約者の悪口を言われたくない!!!!!!!》と憤りを見せている。さらに、《あきら君は芸能人ではありません。一刻も早く動画内での即刻謝罪、直接の謝罪を求めます。ご連絡お待ちしています》と、連絡先を添えて締めくくった。次に箕輪氏に対しても、麻耶は次のように訴えている。《人の婚約者で芸能人ではない男性に対し、影響力がある動画で、嘘を話すのは殺人と同じです。即刻動画内で訂正し謝罪してください。また、直接の謝罪も要求します》「麻耶さんはその後も立て続けにブログを更新し、堀江さんと箕輪さんに向けて怒りを綴っています。箕輪さんに関しては海老蔵さんとが交流があったことや、箕輪さんの不祥事を報じたネットニュースなどをブログに載せて糾弾しています。國光さんが一般人であるのに対し、発言に影響力のある両名によって“公の場で侮辱された”と感じているようです。堀江さんも箕輪さんもお酒入っていたこともあったのか、麻耶さんと國光さんを揶揄しているようにも受け取れる話しぶりでした」(芸能関係者)最近では、ヘアースタイルを変えたことや食べ物など穏やかな日常を綴り始めていた麻耶。堀江氏と箕輪氏は、平穏を害された彼女の怒りをどのように受け止めるのだろうか。
2022年04月06日《皆様のおかげでようやくやっとブログのお詫びの連絡が入りました》3月30日、ブログでこう報告したのは元フリーアナウンサーの小林麻耶(42)。10日に國光吟氏(38)が離婚したことを明かして以降、市川海老蔵(44)に対する批判をYouTubeやブログで繰り広げてきた。今年2月のブログ更新数は86回だったことに対し、3月の更新数は実に677回(3月31日22時時点)にも及んでいる。「麻耶さんは、吟さんと離婚したのは昨年4月だと明かしていました。海老蔵さんからは、“離婚したことは発表しないほうが良い”とアドバイスを受けたようです。ですが、海老蔵さんが同年10月に投稿したブログによって、離婚が示唆されてしまったと認識。そのせいで海老蔵さんのファンから、誹謗中傷を受けたと訴えていました。麻耶さんはそのことだけでなく、海老蔵さんにまつわる出来事を次々と告発。最終的に両親とも絶縁してしまいました」(芸能関係者)3月29日にはブログで、《ただ、ただ、謝ってほしい》と訴えていた麻耶。その思いが通じたのか冒頭の報告に続けて、海老蔵と面会して謝罪を受けることも明かした。だが一方で、《結婚してから約4年間海老蔵のせいで生き地獄でした。いくら甘すぎる私でも許すわけにはいきません。条件を提示し、許すかどうかとなるでしょう》とも言及。さらに國光氏も麻耶と同じように、ブログでこう主張している。《条件を飲んで貰わない事には許しません。そのことをこちらで公の場を持って宣言させて頂きます。海老蔵あなたの犯した罪はとてつもない罪です。ですからそれ相応の事をして頂きます。お覚悟を。誠意を見せて頂きます》「麻耶さんは、海老蔵さんへの一連の批判を“愛のお説教”と呼んでいます。28日には國光氏とともに“終了宣言”をしましたが、一転してぶり返しています。海老蔵さんに謝罪してもらいたい点は明確にしていますが、提示する具体的な条件は明かしていません。また、ブログの読者から『謝らせた後はどうするの?』といった質問に、麻耶さんは『全力でやってるのに謝ってこないから、その後のことなんて考える余裕ないよ』とも答えています。海老蔵さんが謝罪しても解決するかどうか定かではないため、心配の声も上がっています」(前出・芸能関係者)海老蔵から謝罪を受けることが叶った一方で、「条件を提示し、許すかどうかとなる」「誠意を見せてもらう」などと明言した2人。当初よりもエスカレートした要求に、ネット上では困惑する声が上がっている。《着地点がどこなのか全くわからない》《ただ謝罪をしてほしい。それだけを望んでたのでは?》《もうこうなったら本人は引き下がれないんだろうけど、着地点を考えずに相手に謝罪要求し続けるのは本当に不毛》《このような一連の対応に本当に驚きました。麻央さんの子供たちが物心がつくようになったらどのように思うのでしょうか》
2022年04月01日市川海老蔵(44)に対して、YouTubeやブログで暴露や批判を続けていた元アナウンサーの小林麻耶(42)。3月10日に元夫の國光吟氏(38)が麻耶との離婚を明かしたものの、28日には再婚を発表。予期しない急展開に、ネット上では驚きの声が広がっている。國光氏はブログで、《麻耶ちゃんに再婚しようとブログでサプライズプロポーズをしていたのですが、先程再婚しようと麻耶ちゃんからの返事を貰い、愛の再婚をする事にしていました》と報告。麻耶も國光氏の投稿をリブログし、《父とは縁を切り、母は海老蔵洗脳にかかっているので駆け落ちすることにしました》と綴っている。一方で國光氏は同日、再婚を発表する直前に「終わったよ」と題するブログで海老蔵への“暴露終了宣言”も報告。一部を抜粋すると、絵文字を添えて次のように綴られている。《終わったと言えば、海老蔵の事は終わったよ》《短期間ではありましたが、とても長い戦いでもありました。みなさまのおかげで乗り越える事が出来ました》《これで、海老蔵に纏わるお話しは終わりにしたいと思うのですが、それはあちら次第になってしまいます僕達としては、もう終わりにしたいと思っております》同じように麻耶も「あきら君がもう終わったよとのことなので終わりにします。」と題するブログを投稿し、こう書き記した。《あのさぁ、麻耶ちゃん俺の子供産んでよ小林家ってさぁなんか、いいじゃんまおちゃんがいる前でわたしに、そう言ったおねーちゃん本当に気をつけてね本当に気をつけてね本当にそうしてくる男だからもう来なくて大丈夫だからこんなところ来ちゃダメだよこれを最後にしますね》さらに、國光氏のYouTubeチャンネルに公開していた「海老蔵への批判」動画も全て削除。そんな2人のブログには、《これからだよ。何かが変わっていくよ》《後はお二人が平穏で幸せな人生を過ごせますように》と労いのコメントが寄せられている。■「ただ、ただ、謝ってほしい」そんななか麻耶は29日、これまで海老蔵について暴露してきた理由を改めてブログに綴った。海老蔵のファンから暴露に対する批判を受けてきたといい、《こんなにもたくさん暴露されるようなことをしてきた方がひどいんですよ!!》《人を傷つけなければ、何にも人に言われなくて済むんですよ》と主張。そして、《ブログの件で海老蔵ファンが私に誹謗中傷をしてきたことを招いてしまいましたよね?そのことを謝ってほしい。ただ、ただ、謝ってほしい》と訴えた。「麻耶さんは、妹の麻央さんが闘病中も甥や姪の面倒を見てきたといいます。さらに海老蔵さんのイメージが悪くならないよう、これまで沈黙を貫いてきたと主張しています。ですが、昨年10月に海老蔵さんが投稿したブログがきっかけで、麻耶さんは國光さんと離婚したことが示唆されてしまったと認識。しかも麻耶さんは、海老蔵さんから『離婚は発表しなくていい』とアドバイスも受けていたと明かしていました。そのことに憤った麻耶さんにとって、今回の暴露は思い切った決断だったのでしょう」(芸能関係者)一方の海老蔵はブログを更新し続けているものの、麻耶については一切触れていない。「ただ謝ってほしい」と訴える義姉と向き合う日は訪れるのだろうか。
2022年03月30日《父とは縁を切り、母は海老蔵洗脳にかかっているので駆け落ちすることにしました》3月28日深夜、小林麻耶(42)が自身のブログで國光吟氏(38)との再婚を発表した。國光氏もブログで《みなさま、魂の夫婦でもあり、戸籍上も夫婦に戻ります》と再婚を報告。昨年4月に離婚していたと今月10日に明らかにしたばかりだった。連日ブログやYouTube上で、國光氏とともに市川海老蔵(44)への批判を繰り広げた麻耶。海老蔵について、亡くなった妹の小林麻央さん(享年34)をめぐってのトラブルや、金銭問題などを告発していた。しかしこの一連の騒動によって、麻耶は“2つの大きな代償”を払っていた。「24日に麻耶さんは《父からは今やっていることを怒られました。縁も切られました》とブログに綴っていました。25日には母親が“海老蔵に洗脳されている”とし、母親との連絡が途絶えたと明かしました。そのため、國光氏との再婚を“駆け落ち婚”と表現したのでしょう。また麻耶さんはブログでテレビ復帰にも意欲を見せていましたが、一昨年に所属していた事務所から契約を解除されており、後ろ盾がほとんどない状態。今回の告発劇も麻耶さんは意を決して行ったのだと思いますが、海老蔵さんサイドの反応もなく、真偽がわからないことからワイドショーは取り上げていません。前向きにオファーを検討している局はほとんどないと聞いています」(テレビ関係者)28日には國光氏がブログに《海老蔵に纏わるお話しは終わりにしたいと思うのですが、それはあちら次第になってしまいます》《僕達としては、もう終わりにしたいと思っております》と投稿。同日、麻耶も《あきら君がもう終わったよとのことなので終わりにします》とのタイトルでブログを投稿し、“海老蔵批判”の終了を宣言した。ひとまずの“停戦”を迎えたが、今回の騒動によって大切な姪と甥との関係も“変化”せざるをえないようだ。「麻耶さんは姪の麗采ちゃんと甥の勸玄くんをとにかくかわいがり、麻央さんが亡くなったあとも時間を見つけては会いに行くなど、常に気にかけてきたようです。22日、國光氏は《愛する麻耶ちゃんが愛する二人に会えないのが忍びないので、離婚をしました》と麗采ちゃんと勸玄くんに会うための離婚だったとブログで明かしています。ですが麻耶さんがこれだけ大々的に海老蔵さん批判を繰り広げた以上、海老蔵さんが麻耶さんと今までと同じように接することは難しく、麗采ちゃんと勸玄くんを麻耶さんに会わせる機会も減るのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)一連の告発について、未だ沈黙を守っている海老蔵。果たして次の展開はあるのかーー。
2022年03月30日連日、YouTubeやブログで市川海老蔵(44)に関する暴露を続ける小林麻耶(42)。3月24日にも元夫・國光吟氏(38)のYouTubeチャンネルに再び登場し、新たな告発をした。麻耶は「海老蔵が麻央ちゃんの治療を選んでいた」と題された動画で、17年6月に亡くなった妹・麻央さん(享年34)ががん闘病中に受けていた民間療法は海老蔵が受けさせていたものだと告白。「私たち家族は何度も何度も病院に行くよう説得しましたが、『もうちょっと待って』と説得できませんでした」と説明した。続けて「妹は亡くなる直前に『“あの治療やめたい”って海老蔵に何度も言ったんだ。離婚すればよかった』と言ってました」と、麻央さん自身は治療に消極的だったということも明かした。また、海老蔵との金銭トラブルについても暴露。海老蔵が中東で初めて歌舞伎公演を行うにあたって9,000万円貸したことを明かした上で、「お金、払ってもらえなかったんですよね。私の大切な9,000万円どこに行っちゃったんでしょうね」と、貸したお金が返されていないことも告発したのだ。21日にも動画で生前の麻央さんの病室での海老蔵の振る舞いを明かし、厳しく非難していた麻耶。再び海老蔵を口撃した形だが、その“代償”も大きかったーー。24日、麻耶は自身のブログで《父からは今やっていることを怒られました。縁も切られました》と、一連の告発を契機に実父から絶縁されたことを告白。かつてアナウンサーやコメンテーターとして第一線で活躍した“古巣”への復帰はかなりの茨道のようだ。「麻耶さんは18日に更新した自身のブログで『これから私はまたテレビに出たいと思っています』とテレビ復帰への意欲を語っていました。しかし、20年に出演していたレギュラー番組を降板させられ、所属していた事務所・生島企画室からも契約解除されています。そんななか、海老蔵さんへの告発を開始。真偽のほどはともかく、告発の内容もかなり苛烈なだけに、各局もオファーに二の足を踏んでいる状況だといいます」(テレビ局関係者)そうした状況ではあるが、麻耶は前出のブログで《でも私はやります。ごめんね。パパ。私がやっていることいつの日か…わかる日がくるよ》と、“告発をやめない”と宣言したのだ。捨て身の姿勢で海老蔵への告発を続ける麻耶。ネット上ではそんな麻耶を心配する声があがっている。《小林麻耶さんに長期間の休息をとらせてあげてほしいです。小林麻耶さんの身体や精神が心配です。誰か休ませてあげてほしいです。凄く疲れた顔してた…》《小林麻耶さんなんだか心配。大丈夫かな。お顔やつれて元気ない感じ。子供も年齢が近いし、親近感あったからとても心配ね》《小林麻耶さんのYouTube見たら、人間ってこんなに顔が変わるのかと思った。老いとかそういう事じゃない。演技でもない。やってることの良い悪いは別として、ここまでくると本当に心配になる》《小林麻耶さんどうしちゃったんだろう。ずっと姉妹で好きだよ。。スカッとジャパンのぶりっ子キャラの時とか私は好きだったなぁ。心配だよう》連日の麻耶の告発に対して沈黙を貫いている海老蔵。果たして、彼の口から新事実が語られる日はくるのかーー。
2022年03月25日3月10日、小林麻耶(42)の夫で整体師の國光吟氏(38)が自身のブログ上ですでに離婚していたことを明らかにした。しかしこの離婚は形式上のものであり、現在も生活をともにしているという。離婚原因も不仲からではなく、数多くささやかれる洗脳疑惑や誹謗中傷者に対する対抗策だったとブログではつづられている。さらに離婚発表から数日たった今も國光氏のブログでは、様々な不満や鬱憤が投稿され続けている。その多くは、句読点も改行もなしの連続文。《どうかどうか愛のあるどなたか麻耶ちゃんを助けてください》《僕なにも悪くないんですよなにもやってないのに》など、アップされる内容はさらに熱量を上げている。コラムニストのおおしまりえさんは一連の流れを読み、「仮に今回の投稿がすべて正しかったとしても、小林麻耶さんのテレビ復帰に際しては3つの不安要素が残ります」と語る。以下、その内容とは――。■「面倒くさそう」という印象がもたらすもの今回のブログ記事を読んで多くの人が感じたことは、おそらく「怖い」という印象でしょう。句読点や改行といった読む側への配慮のない文章は、それだけ意識が自分に向いていると思わせます。一定数の読者から、ネガティブにとらえられるのは仕方のないことです。とはいえ、その点を批判するつもりはありません。あえて意図したものであるともつづられていましたし、ブログは書きたい人が書きたいことを自由に書く場所です。投稿主が好きに記せばいいのです。ただそうした前提を踏まえた上で今回の文章を読んだとき、次に感じるものは「面倒くさそう」ということでした。これは、國光さんが伝えたい内容とは裏腹の印象になっているかと思います。ブログでは誹謗中傷した人やフェイクニュースを流したメディア、市川海老蔵さん(44)や立川志らくさん(58)などなど、今まで関係していた人への不満や主張が強い感情とともにつづられています。どちらの主張が正しいかは別として、こうした書き口は他者に「自分の納得いく行動を取ってくれない人はすべて批判の対象になる」という印象を抱かせてしまいがちです。つまり残念ながら國光さんや麻耶さんの主張したい言い分や想いが伝わりにくくなるだけでなく、「面倒だから関わらないでおこう」という印象をも生み出しかねないのです。■「何かあったら噛みついてくる」という怖さ続いて感じる不安要素は「ブログで思わぬ反論をされそう」ということです。現代では間違ったことがあれば法的措置を取れますし、第三者を入れた話し合いも可能です。これがいわゆる“大人の対応”というもの。しかしブログで連日のようにつづられる人物名やその人への反論は、こうした大人の対応とは言えません。また下手に関わると“自分も批判の対象にされるのではないか”という印象を残します。テレビ業界やメディア業界は、人付き合いで成り立つ部分もあります。それが良いか悪いかは別として、こうしたビジネス上の人と人との関係がこじれたときは問題を“適切に”主張すべきです。適切とは先程言ったような、法的措置や第三者を入れた話し合いに持ち込むということ。そこには感情よりも、適切なステップや論拠が必要になります。こうした要素がブログからは現状見えていない以上、國光さんやひいては麻耶さんに“何かあったらいわれのない反論を受けそう”という感覚を抱く人は決して少なくはないでしょう。■「安心安全な取引ができる」という空気感の欠如これらを踏まえると麻耶さんがいかに素晴らしい女性タレントであったとしても、今回のような発信によって手を差し伸べる人が出てくる可能性は限られると思います。“安心安全な取り引きやお付き合いができなさそう”という印象を残すからです(もちろん、当人がそういう人だという意味ではありません)。そもそも今回の主張の中には、”誹謗中傷してくる人に向けて離婚した”といった内容があります。誹謗中傷はもちろん許されることではありません。しかしそれを論拠に離婚について語ると、仕返しのような印象に見えてしまいます。麻耶さんの置かれた状況、経験してきたことには同情する部分もあります。どうかその経験がこれ以上、負のループを辿らないことを祈りたい。そんなふうに思えてならないのです。(文:おおしまりえ)
2022年03月15日小林麻耶(42)が離婚していたと3月10日に発表された。そこで同日アップされた、元夫・國光吟氏(38)のブログが波紋を呼んでいる。9日のブログで、《句読点はどうでもいいのですそれよりも内容に目を向けて感じてみて下さい 句読点があなたのそんなに大事なことですか 句読点が読みにくい原因だとしてそんなに大事なことですか それよりも大事なことにことに目を向けて下さいね》(原文ママ)と語っていた國光氏。10日のブログでも、冒頭で《句読点があることで僕は逆に読みづらく感じるので句読点無しで書きたいと思います句読点が無いことをすごくせめてくる人がいるのですがどうしてそんなに攻めるのですかなにか悪いことをしましたか》と句読点に対して否定的なスタンスを表明。そして以降も、句読点なしでブログをつづっている。國光氏によると、自身と結婚していることが麻耶の仕事に影響を及ぼしたことがあるという。そして彼は《僕と一緒にいると誹謗中傷がさらにひどくなるにも関わらず一緒に居続けてくれ離婚しようと言ってもしないといわれそれでも押し切って離婚をしました》と続けたが、いっぽうでこう明かしている。《離婚はしましたが紙切れ上の話ですご存じのように僕と麻耶ちゃんは今でも仲良しです戸籍上は夫婦ではないかもしれませんですが魂では夫婦ですそれはお互いに共通の認識です》ほかにも、ブログには《ラブラブをみせつけるのはどうかと思いますというコメントをいただいたこともありますがなにがいけないんですか》などとある。4,300字以上にわたって、句読点も改行もなく自身の想いをつづった國光氏。しかし、その内容にネットでは違和感を抱く人が続出している。■「芸名には句点」「結婚も紙切れ上だったの?」まず上がっていたのは、とにかく「読みづらい」といった声だ。離婚発表にもかかわらず、あえて独特な構成にしたことに対して《なんで句読点がまったくないんだろ句読点ないことを責めはしないけど、読んでもらう為にblogにUPしてるんでしょー?違和感しかないよ》といった声が上がっていた。またもともと「あきら。」という名前で芸能活動をしていた國光氏。そのため、《句読点入れたくないスタイルは別にいいけど、読者に伝わるかというと…あまり伝わらないかと思うんだが。その句読点で言いたいんだけど、元旦那の芸名ってあきら。と句点が入ってるんだけど》といった指摘も。さらに國光氏は“離婚は紙切れ上の話”としているが《じゃあ、結婚も紙切れ上だったの?その程度の覚悟だったの?》《んじゃ、何で紙切れ上の結婚したの?》といった反応も見られた。’19年2月、麻耶はInstagramで國光氏から結婚指輪をプレゼントされたと報告。《予想もしていなかったので、大号泣……。嗚咽レベル。本当に本当にびっくりしました。そして、嬉しくて、嬉しくて、身体中がブワーッと熱くなるほど幸せを感じました》と感動をつづっていた。さらに國光氏も’19年10月、ブログでウェディングフォトを撮影したと報告し、《嬉し過ぎます!》と投稿。’20年7月、3度目の結婚記念日を迎えた際にも《僕にとって、奇跡のような結婚生活、これからも感謝しながら大切にしていきたいと思います》とブログで語っていた。そうして結婚の喜びを伝えていた分、今回の“紙切れ上の離婚”に違和感を覚える人が続出しているようだ。國光氏は離婚に言及した記事を3つ書いており、そのなかには《今回の離婚発表で別々にくらしてると勘違いされたくないので追加で書きます僕たちは一緒にくらしています》《せっかくだから離婚しておこうかくらいの感覚です》との文章もある。いっぽう麻耶は自身のブログで國光氏のブログ記事を引用するに留まり、自らの言葉で離婚について語っていない。
2022年03月12日元フリーアナウンサーの小林麻耶(41)が整体師の夫・國光吟氏(37)と離婚協議に入ったと7月1日に報じられた。『NEWS ポストセブン』によると彼女は周囲の声もあり、決断することにしたという。18年7月、“交際ゼロ日婚”で話題となった2人。しかし昨年11月、暗雲が立ち込めることに。彼女がレギュラー番組『グッとラック!』(TBS系)から突如降板することとなり、所属事務所の契約も解除されたのだ。そして、小林は國光氏とともに運営しているYouTubeチャンネル『コバヤシテレビ局』で“真相”について口を開いたがーー。「小林さんは『番組を降板したのは、ファッションコーナーのスタッフさんからイジメを受けていたから』と発言。さらに事務所の社長に守ってもらえなかったとも明かしました。しかしずっとニコニコしており、ときに噴き出す場面も。その異様な雰囲気に驚く視聴者もいました」(スポーツ紙記者)以降も夫婦は“我が道”をひたすら進んでいく。平日は毎日YouTubeで生配信をし、約15分もの間、瞑想する回は特に話題を呼んだ。「國光さんは昨年8月、単独のYouTubeチャンネル『あきら。AKIRA』で『再生するだけでダイエット』という動画をアップ。それは、タイトルの書かれた紙が映され10分近く無音が続くというもの。この『再生するだけで◯◯』はシリーズ化されており、その効果をいぶかしむ声もたびたび上がっていました。それでも小林さんは國光さんに心酔しており、その後も『コバヤシテレビ局』に2人で生配信動画を公開し続けていました」(前出・スポーツ紙記者)2人の世界に閉じこもっていくようにも見えた矢先、思わぬ事態が。今年1月、2人は『コバヤシテレビ局』での生配信を終えると発表。そして3月、『NEWS ポストセブン』によって別居が報じられた。「別居報道とともに、國光さんが小林姓に改めたことも報じられています。しかし小林さんはホワイトデー以降、ブログで國光さんに言及していません。さらに毎日のようにブログを投稿していたにもかかわらず、4月は25日もの間、更新をストップ。5月9日からは1ヵ月近く記事をアップすることはありませんでした。さらに『コバヤシテレビ局』の、生配信動画のアーカイブは現在非公開となっています。國光さんは自身のYouTubeチャンネルの名称を変え、そこで新たなビジネスをスタート。心機一転したかのようにも見えます」(テレビ局関係者)小林は離婚協議が報じられた当日、2つの記事をブログにアップ。しかし、報道については一切触れていない。「下半期もよろしくお願い致します!」とつづっているが、その心中はいかに。
2021年07月01日OSK日本歌劇団を率いるトップスター桐生麻耶が1月に大阪松竹座で「レビュー 春のおどり」に主演する。当初の予定より9か月遅れでの上演を前に会見が行われた。冒頭で桐生は「またチャンスが巡ってくるとは思わなかった。与えて頂いた機会に全身全霊で向き合い初日を迎えたい」と挨拶した。OSK日本歌劇団「レビュー春のおどり」チケット情報今回のレビューは和洋の2部構成。第1部『ツクヨミ ~the moon~』は尾上流四代目家元、尾上菊之丞の構成・演出・振付。月をテーマに日本の飛鳥、戦国、江戸の3つの時代でドラマを綴る。それぞれの時代で美しき悪役の蘇我入鹿、人気戦国武将の伊達政宗、決闘に挑む武士の堀部安兵衛の3役を演じ分ける桐生は「入鹿の宿命を背負う悲しみ、OSKらしい賑やかな総踊りで魅せる正宗の楽しさ、人のために動ける安兵衛の義理人情、この3つの思いを届けたい」と語る。第2部は宝塚歌劇団出身の荻田浩一作・演出による勝利の女神ヴィクトリアを題材にしたレビュー『Victoria!』。カジノでの決闘や初のボリウッド風群舞など見どころは多いが、桐生の一押しは96期の初舞台生も参加するラインダンス。「何度見ても飽きない素敵な振付です。できれば(自分も)出たいほど!」。自身はラインダンスの導入部分で踊る「応援団のような振付が一番楽しい」と笑顔。フィナーレ前には男役に囲まれながら手ごわい楽曲の歌唱に挑戦することも明かした。いわく「コミカルからシリアスまで盛りだくさんに詰め込まれたレビュー・ショー」に期待が高まる。コロナ禍で舞台に立てない日々が続き、エンタテインメントの存在意義を自問する中、ひとつの答えにたどり着いた。「大げさかもしれませんが、人間が幸せであるためには自分らしくなれるモノやこと、場所が必要だなと。自分を信じて待っていてくださる方がいる限りは存在し続けていいとポジティブに思えました」。あり余る時間を得て、いつも以上に楽譜を深く読み込むなど収穫もあった。「やはり『春のおどり』は年に一度しかできない貴重な公演なので、OSKを選んでよかったと思ってもらえるような舞台にしたいなと思います」。公演は1月28日(木)から31日(日)まで大阪松竹座にて上演。チケットは、大阪松竹座公式サイトにて発売中。取材・文:石橋法子
2021年01月18日「今回はケータイ電話で12度です。今日は、いつもより温かいですね」にっこりと笑顔でこうカメラに語りかけるのは小林麻耶(41)。これは自身のYouTubeチャンネル「コバヤシテレビ局」で11月17日に行った生配信で語ったもの。11月12日に木曜レギュラーを務める『グッとラック!』(TBS系)を突如降板し、同日付で所属事務所である「生島企画室」からも契約解除された小林。降板理由について小林は同日、先のYouTubeチャンネルで突如番組側から降板を言い渡されたこと、スタッフからイジメを受けていたと説明していた。いっぽう、TBSはイジメを否定。事務所の会長でもある生島ヒロシ(69)は13日に自身のラジオ番組で小林について、「なかなか正常なマネジメント業務が難しくなってしまったということで、契約終了ということになってしまいました」と苦しい胸の内を明かしていた。騒動冷めやらぬなか、小林が前向きに取り組んでいるのはYouTube。降板後の12日からすでに5回も生配信を実施。降板理由を明かした12日の動画は、180万回再生という好調ぶりを見せている。そんな小林を支えているのが、整体師であり夫の國光吟氏(37)だ。18年7月に小林と結婚し。19年からは「あきら。」名義でタレント活動を開始。小林の生配信動画にもたびたび登場し、絶妙な掛け合いで盛り上げている。実は國光氏も今年6月に自身のYouTubeチャンネル「あきら。AKIRA」を立ち上げているのだが、不安の声が集まっている。國光氏は同チャンネルにこれまで30本の動画をアップ。しかし動画のタイトルを見てみると9割以上が「再生するだけで◯◯」という、“動画を再生するだけで、健康促進やリラックス効果を得られること”が謳われたものばかり。8月初頭にアップされた「【再生するだけでダイエット】【Diet by juts playing the video】」と題された動画では冒頭数十秒で國光氏の挨拶と動画の紹介が終わると、画面に写されたタイトルが書かれた紙とともに10分近く無音が続くのみ。他の動画も同様の内容だ。自ら“宇宙ヨガ講師”を名乗り、対面せず遠方から気を送る“遠隔施術”も行なっている國光氏。効果の真偽が不明なだけに、SNSでは動画に対する疑問の声が相次いでいる。《小林麻耶さんの降板&契約解除のニュースを見て、彼女のYouTubeチャンネル見てドン引き。これはテレビ局が正しいような、、、だが、夫のチャンネルを見て超超ドン引き、、、そして高評価と「痛みが消えました」とかコメントがたくさん、、見てはいけないものを見てしまった、、》《小林麻耶さんのご主人國光吟氏のYouTubeチャンネル「再生するだけで〇〇シリーズ」決して上手いとは言えない手書きのタイトルを終始映し出しているだけの動画で、それを再生すると効果が得られるらしい。そんな動画で広告収入を得るのは詐欺にならないの?》
2020年11月19日小林麻耶(41)の突然の「番組降板」と所属事務所との「契約解除」が波紋を呼んでいる。11月12日の早朝、小林は木曜レギュラーを務める『グッとラック!』(TBS系)の降板を自身のYouTubeの公式チャンネル『コバヤシテレビ局』で報告。さらには「番組内でイジメにあっていたのに事務所が守ってくれなかった」という趣旨の発言をした。同日、所属事務所の「生島企画室」が契約解除を発表し、TBSはイジメを否定した。ネット上では憶測が飛び交っているが、そんななかで仕事関係者が複雑な背景を明かした。「最近の麻耶さんは、どんどん制御不能になっていました。それに伴い、一緒に怒り、悲しんでくれる夫と共鳴し合い、結果的に夫婦の世界に閉じこもり、周囲と孤立してしまったのではないでしょうか。事務所の言うことにも耳を傾けなくなっていったそうです」そもそも、ことの発端は10月29日オンエアされた『グッとラック!』だった。立川志らく(57)が「母親がいないとね、子どもにとっては不幸なこと」などと発言。それについて、小林は「そうは思わない」ときっぱり反論。真っ当な意見だったが、この一件から小林の“独走ぶり”は加速していったと前出の関係者は話す。そして、11月3日に夫婦はYouTubeのライブ配信を朝6時から開始。「前からやりたかった」と小林が話すYouTubeに、早朝からファンが集まった。「軽い気持ちでアクセスできるブログやインスタと違い、長時間のライブで、しかも早朝となれば、本当に好きか、よほど憎くなければわざわざ見に来る人は少ない。結果、ライブチャットでは小林夫妻に好意的なコメントが全国から寄せられました。”味方”だけの空間は居心地がよく、夫婦は孤立を強めていくことになったのでしょう。5日には『グッとラック!』で『19年間、誹謗中傷にさらされてきた』と発言。『誹謗中傷している人は暇である』として、『優しい言葉を広げようというのが大切』と締めくくっていました。その翌々日の7日、小林はブログのコメント欄を閉鎖。こうして夫婦は“悪意の声”を排除し始めたのです」(芸能関係者)そして10日、この問題を理解するための鍵となる2時間もの動画が配信される。タイトルには「神回」とある。夫の國光吟氏が1人で出演するのだが、1時間を過ぎたあたりから苛立ち始める。「こないだね、なんか、『母親がいないのは不幸だ』って言ってる方がいましたけども、『そんなことない』って(小林が)言ったら、なんか言い訳がましく言ってましたけどね。あれダサいですね。決めつけないで欲しいですよね、不幸だって。母親がいなくても不幸だって決めつけはどうかと思います」さらに、その発言に対するコメントにも言及。「コメントで『麻耶ちゃんは甥っ子姪っ子がいる。私情を挟んでる』って言ってる人もいましたけど、当たり前じゃないすか、そんなの。それを、そう思わない方がどうかしてんだ。何を言ってんだ」と”誹謗中傷”への怒りを露わにした。そして、怒りは再び志らくへと向かい最高潮に。「母親を亡くした存在が身内にいる中でそんなこと言われたら、当たり前でしょ、怒るの。『不幸』って決めつけて、何言ってんだよって話です。じゃ自分が母親なくしてみなさいよ。そんなことも想像できずに、意見言うな。麻耶ちゃんに意見言うなんて100年早いわ。あのMC、どうかしてますよ。ダッサ。いや、ほんとダサいから。『そんなつもりじゃない』って言い訳してましたけど、ダッサ。言ってたじゃん。何ごまかしてんだよ、男らしくない。自分がいつも正論言ってると思ってんじゃねぇよ。全然トンチンカンなこと言ってるから。ホントしょーもなっ」スタジオでの小林の反論はもっともで、それを夫が庇い、怒りを感じるのも理解できる。しかし、小林の怒りの矛先は同番組ロケのボイコットという方へ向かってしまう。前出の関係者は明かす。「小林さんは長年、誹謗中傷に晒されてきて、心ない言葉に傷ついてきました。その中でも特に、妹・麻央さん(享年34)の死に関したことには敏感になってしまうのは仕方がない部分もあります。こうした一連の流れでブログのコメント欄を閉鎖したのでしょうが、そうした判断も事務所は全く知らされていませんでした。そして番組や事務所への不信感を募らせていき、ついには番組スタッフの“イジメ”を理由に挙げてロケをボイコットしてしまった。いくらなんでも社会人として許されることではないと事務所も必死に説得したのですが、結局は番組に迷惑をかけてしまったんです」その翌日には、TBSから小林に降板が言い渡され、事務所の契約も解除された。「事務所はケジメということで契約解除に踏み切りました。TBSに迷惑をかけたので、“クビ”にして落とし前はつけたから勘弁してくれというのが本音でしょう。所属タレントを制御しきれなかった責任を取ったということです」”優しい言葉”に溢れたファンと夫に囲まれ、小林は周囲の声が届かないところへ行ってしまったのだろうかーー。
2020年11月13日11月12日、木曜レギュラーを務める『グッとラック!』(TBS系)を突如欠席した小林麻耶(41)。公式サイトからプロフィールは削除され、小林の不在に言及することなく番組は進行した。さらに小林の所属事務所「生島企画室」からは、同日付で契約解除されたことが発表された。公式サイトによると、「慎重に話し合いを続けて参りましたが、それぞれの思いがあるなか、正常なマネジメント業務を行う事が困難になった」という。いっぽう同日の早朝から、夫の國光吟氏(37)とYouTubeでライブ配信をした小林。冒頭で「ご報告があります」と切り出し、「昨日午前中に、突然番組の降板を言い渡されて、今日、番組に出演できないことになりました」と打ち明けた。続けて、「ファッションコーナーのスタッフさんからイジメを受けていまして、それに耐えられずに今週の火曜日にあったロケを行かない決断をしたんです」と明かしたのだ。「小林さんはイジメを受けたことについて、事務所社長に『守ってもらえなかった』とも語っていました。ところが彼女は始終満面の笑みで、吹き出すといった場面も。落ち込んでいるのかどうか、察しがたい様子でした。局側は『日程的に合わないことがあった』と説明し、イジメの件は否定しています」(スポーツ紙記者)さらに動画も中途半端な状態で終了したことから、小林を心配する声が広がっている。《小林麻耶さんはしばらくメディアから離れてゆっくり静養されたほうがいいと思う。》《泣きそうなのを誤魔化す為に笑ってるように見えた麻耶さんずっと笑わなくても大丈夫ですよ。楽に生きてねって言ってあげたい》《笑いながら降板報告って何か異様な感じがするんですが…大丈夫ですか?》最近も『グッとラック!』での発言が注目を集めていた小林。10月29日の放送回では、立川志らく(57)が「母親がいないとね、子どもにとっては不幸なこと」などと発言。それについて、小林は「母親がいないと不幸だっていう風におっしゃったのは、私はそういう風に思いません」と反論。瞬く間にネットニュースなどで取り上げられ、議論を呼んでいた。「しばしば番組で涙を流す小林さんですが、このときも目を潤ませていました。その後、ブログで『覚悟を決めて言いました』と思いを説明。ですが心無いコメントも寄せられていたのか、今月に入ってからコメント欄を閉鎖していました」(テレビ局関係者)今年6月には占い師としての道も歩み始めていた小林。このままテレビ界から去ってしまうのだろうかーー。
2020年11月12日フリーアナウンサー・小林麻耶について、所属事務所の生島企画室が12日、マネジメント契約を終了したことを発表した。小林は同日、レギュラー出演していたTBS系情報番組『グッとラック!』を欠席。自身の公式YouTubeチャンネル「コバヤシテレビ局」にて、「私、きのう午前中に突然、番組の降板を言い渡されて、きょう番組に出演できないことになりました。ファッションコーナーのスタッフさんからいじめを受けていまして、それに耐えられずに今週火曜にあったロケを行かないという決断をしたんです」などと報告した。生島企画室の公式サイトは、「弊社所属 小林麻耶 に関するお知らせ」として、「この度、慎重に話し合いを続けて参りましたが、それぞれの思いがあるなか、正常なマネジメント業務を行う事が困難になった為、2020年11月12日をもちまして、弊社所属小林麻耶とのマネジメント契約を終了することと致しました」と発表している。
2020年11月12日世の中には、いろいろな家庭の事情を持つ人が存在します。シングルマザーやシングルファーザーに育てられた人も少なくありません。その理由は事故や病気による死別であったり、離婚であったりと、人によって異なります。2020年10月29日、情報番組『グッとラック!』(TBS系)は乳がん治療を中断して不妊治療に取り組むことを決めた、お笑いタレントのだいたひかるさんのインタビューを放送。MCを務める落語家の立川志らくさんの「母親がいないとね、子供にとっては不幸なことじゃないですか」というコメントに対し、コメンテーターの小林麻耶さんは涙ながらに反論しました。小林麻耶が「母親がいないと子供は不幸」という発言に対し、涙のコメント反響相次ぐ麻耶さんは、2017年に妹の小林麻央さんを亡くしています。麻央さんが亡くなってもひたむきに生きている夫の市川海老蔵さんや、麻央さんの2人の子供を近くで見ているからこそ、麻耶さんにはいろいろな思いがあったのでしょう。小林麻央さんについての記事はこちら小林麻耶、番組での反論についてコメント番組放送後、麻耶さんの発言はネットで拡散され、多くの人から反響が上がりました。中には、シングルマザーやシングルファーザーに育てられた人からの共感する声も。これらのコメントを受け、同月30日に麻耶さんは『昨日の番組での発言について』というタイトルでブログを更新。胸の内を明かしました。番組での発言へのご感想ありがとうございます。どうしても言わなくてはならないことだったので勇気を持ち、覚悟を決めて言いました。コメントをいただき、同じ想いの方に伝わったこと、心から嬉しく思います。あの場で黙っていたり、そんなつもりで言ってるわけではないですよねと、何も言わない選択するのは、いとも簡単なことです。しかし、人生において、どうしても声を上げて言わなければならない時があります。私にとってはそれが昨日の放送でした。そんなつもりでなくても傷つく人はいる。嫌な気持ちになる人はいる。ですから、伝わる人に伝わったこと、同じ想いを持った方の代弁が出来たこと、本当に良かったです。大切なお時間に私のブログに来て下さり、コメントをわざわざ書いて下さり、ありがとうございます。あなたの優しい行動が私の力となり、またあのような場面に出くわした時に勇気ある言動が出来ます。価値観、考え方、人生の捉え方は人それぞれなので、どのように考えようと全く否定はありません。強要するつもりもありません。ただ、そういう考えをしている人だけではないですよ、と伝えたかったのです。ありがとうございます。小林麻耶オフィシャルブログーより引用番組で持論を展開した後、涙を浮かべ、肩を震わせていた麻耶さん。出演している番組でMCに反論するのは、勇気の必要な行動です。それでも麻耶さんは大切な家族のために、そして多くの母親が不在の状態で育った子供のためにも、「今いわなければ」と決心したといいます。もちろん、志らくさんに悪意があったわけではないでしょう。また、志らくさんの発言は、死を覚悟してでも出産を希望するだいたさんへの意見でした。しかし、あの発言に麻耶さんが異論を唱えなければ「母親のいない子供は不幸」という認識が世間に広まってしまった可能性もあります。麻耶さんの投稿に対し、「画面越しに想いが伝わりました!」「あの時に声を上げてくれて、本当にありがとう」といった声が寄せられました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月31日元フリーアナウンサーの小林麻耶(40)が6月24日に、占いサイト『小林麻耶の幸せ数秘』を開設した。“数秘”とは古代ギリシャの数学者・哲学者のピタゴラスに由来し、生年月日などから人生を読み解く占いだという。「友人に数秘を見てもらったのがきっかけ」という小林は、数秘の資格を取得したこともサイト内の動画で明かした。また数秘と出会ったことで、「今まで自覚していなかった『本当の自分』を知り、心が楽になりました」という。「シンプルでわかりやすい!幸せになれる数秘をたくさんの人に知っていただきたいです」と勧めている。09年3月にTBSを退社し、その後フリーになった小林。しかし16年に、過労による体調不良で1年ほど休業した。18年7月には一般男性と結婚。一時は引退を報じられたこともあったが、19年には舞台『罪のない嘘』に抜擢されるなど幅広く活躍している。いっぽう占いに関しては、17年に数秘用のインスタグラムも開設していた。ブログでもフォロワーからの依頼に快く応じ、相性診断など行っている。時には芸能人も占うこともあり、今月不倫が発覚したアンジャッシュ・渡部建(47)についても“予言”していたという。「小林さんが占いにハマったのは、休業中だといいます。ご主人と結婚したのも、『数秘のおかげかも』と語っていました。17年にバラエティ番組で、当時新婚だった渡部さんと佐々木希(32)さんの相性も占っていました。渡部さんについては、『とてもモテる』や『夜の営みも大好き』と指摘。昨年もブログ内で渡部さんを、『安心感とトキメキ両方を求める』と診断していました。そういったエピソードもあり、小林さんの占いに注目度が上がっています。ご主人もブログで占いを受け付けているので、今後夫婦で占い師として活躍するかもしれません」(メディア関係者)多様なキャリアを築いてきた小林の新たなチャレンジに、エールが寄せられている。《おめでとうございます。一人でも多くの人が見て、幸せになりますように》《楽しみです!応援しています。頑張って下さい》《おめでとうございます麻耶ちゃん色んな分野に挑戦して凄いですね才能満載です。これからも楽しみです》
2020年06月24日元フリーアナウンサーの小林麻耶(こばやし・まや)さんが、2020年5月22日に自身のブログを更新。2017年6月に乳がんで亡くなった妹・小林麻央(こばやし・まお)さんの月命日を報告し、素敵な家族写真を公開しています。小林麻央のブログ『KOKORO.』から闘病生活を振り返る姉・小林麻耶が語った想いとは小林麻耶、「愛する人を大切にしよう」と呼びかけこの日、小林麻耶さんは「こんな写真を見つけたのでブログにアップ」とつづり、自身と母、愛犬、そして小林麻央さんと写った家族写真を公開。続けて、「愛する人を大切にしよう」と読者に呼びかけています。愛する人を大切にしよう。今、自分の目の前にいて触れられて、笑いあえて会話ができることは奇跡。小林麻耶オフィシャルブログーより引用 この投稿をInstagramで見る 【小林麻耶】 MAYA KOBAYASHI(@maya712star9)がシェアした投稿 - 2020年 5月月22日午前3時18分PDT大切な人が突然、いなくなってしまう悲しみを体験した小林麻耶さんだからこそ、説得力がある言葉ですね。最後に「ありがとうを心から感じられる22日です」と語り、自身にとって妹は「今でもかけがえのない存在である」ということを改めてつづっていました。小林麻耶さんのブログを見たファンは「いい写真!」「笑顔が素敵」と親子のスリーショットを絶賛。このほか、小林麻耶さんのメッセージに共感するコメントも寄せられています。・麻耶さん姉妹とお母さまのきれいな笑顔に癒されました。・メッセージ、本当にそう思います。今のこの瞬間に感謝する気持ちを大切にします!・素敵な写真をありがとうございます。3人の心のきれいさが伝わってくるようです。今を普通に生きていられることが「奇跡である」ということを教えてくれた小林麻耶さん。一日一日を大切に過ごしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月25日フリーアナウンサーの小林麻耶が、自身のブログとインスタグラムで、2017年6月に乳がんで亡くなった妹・麻央さんの子供時代の写真を公開した。麻耶は、11日に放送されたフジテレビ系バラエティ特番『愛情!マザーSHOW』に母親とともに出演。麻央さんと3人で食事をしたという思い出のレストランで、母と娘の本音トークを展開した。放送当日の11日に更新したブログでは、「番組ご覧いただき、ありがとうございます感想すごく嬉しかったです。ありがとうございます!」と感謝。「ランチ中、思い出話にも花が咲きました。麻央ちゃん、一輪車乗るのが上手だったんです」と、一輪車に乗っている子供の頃の麻央さんの写真を公開し、翌日に「昨日の写真は麻央ちゃんが7歳~8歳の時のです!」と補足した。12日にインスタグラムでも同じ写真を公開し、「ランチ中、思い出話にも花が咲きました麻央ちゃん一輪車上手だったよね~と母と盛り上がりました(2枚の写真)麻央ちゃん、7歳~8歳」とつづった。麻耶の投稿に、「涙涙で観ました」「番組見ましたよ~、涙がとまりませんでした。ほんと素晴らしいご家族です!」「ママもまやちゃんも前を向いて生きているなと感動しました。ありがとうございました」「とても感動しました素敵なご家族ですね」「ほんとうに素敵な姉妹です」などと番組の感想が続々。また、「麻央ちゃん。子供の頃から既に美人さん」「麻央ちゃん小さい時から可愛い」「この写真は、麗禾ちゃんみたいだなー」「麻央ちゃんの一輪車姿 かわいいですね」「この写真、笑ったお顔がかん君にそっくりですね」「麻央ちゃんの一輪車姿、可愛いですね。小さい頃から美人さんです」「麻央ちゃん。子供の頃から既に美人さん」と、麻央さんの子供時代の写真についても多くのコメントが寄せられている。
2020年04月13日フリーアナウンサーの小林麻耶が3日、都内で行われた舞台『罪のない嘘~毎日がエイプリルフール~』の記者会見に、佐藤B作、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、菅原りこ、あめくみちこ、鈴木杏樹、片岡鶴太郎とともに出席し、舞台初出演の意気込みを語った。三谷幸喜氏の名作『アパッチ砦の攻防』を原作とする同舞台は、あるマンションの1室で繰り広げられるコメディ。小林は、主人公の鏑木研四郎(佐藤B作)の娘・ちよみ(菅原りこ)の恋人である堤万次郎(辰巳雄大/室龍太)の母親・堤タミ子を演じる。小林は「今回が舞台初出演ですが、タミ子さんをどんな風に演じたらいいのか、タミ子さんを細かく想像しながら、タミ子をしっかりと演じられるようにたっぷりと稽古をしたいと思います。B作さんをはじめ、素晴らしくて個性豊かな共演者のみなさまとご一緒できるので、たくさんのことを学びたいと思います」と意気込み。また、「私はドラマ『あすなろ白書』が大好きで、鈴木杏樹さんとご一緒できるなんて今も信じられない気持ちでいっぱいです。タイムマシーンがあった中学生の自分に言いたいなと思います」と目を輝かせながら鈴木を見つめた。また、舞台初出演の心境を改めて聞かれると、「とてもうれしくて気合い十分です。ワクワクが止まりません。不安はあるんですけど、それよりもワクワクのほうが大きくて。ただ、思わずぶりっ子が出ないように気を付けなくてはなと思っています」と心境を語り、息子役の辰巳について「こんなにかっこいい息子がいるなんて」と話すと、辰巳も「こんなにキュートなお母さんがいるなんて」と返した。そして、辰巳が「年もそんなに離れてないんですけど、実年齢だと」と加えると、小林は「母らしくできるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。昨年7月に結婚した夫で整体師・タレントのあきら。こと國光吟さんについて「『頑張ってね』って言ってくれました」とうれしそうに明かし、「見に来てくれるって言っていたので、とびっきり頑張ろうと思っています」と笑顔で話した。舞台『罪のない嘘~毎日がエイプリルフール~』は、2020年1月9日~19日に東京・ヒューリックホール東京で上演。以降、大阪、広島、福岡、北九州、愛知でも上演する。
2019年12月03日