お笑いコンビ・次長課長の河本準一が、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。所属事務所の吉本興業が26日、公式サイトを通じて報告した。同社は、「弊社所属次長課長 河本準一(こうもと・じゅんいち、46歳)が新型コロナウイルスに感染したことが確認されましたのでご報告申し上げます」と発表。「河本は5月25日(火)朝に発熱、PCR検査を受けた結果、陽性と診断されました。発症日は25日(火)です。今後、保健所の指示に従って療養します」と経緯を伝え、「当社グループは引き続き、保健所の指導に従って適切に対処するとともに、お客様、所属タレント、お取引先の皆様、社員の安全確保を最優先に、保健所をはじめとする行政機関、医療専門家の指導のもと、新型コロナウイルスの感染予防、拡大防止に努めていきます」としている。また河本もツイッターで、「ファンの皆様、スタッフ関係者の皆様」「大変ご心配をおかけしております。持病があるため必死に感染対策して参りましたが、コロナ陽性と出ました」と報告。「コロナ、すぐ隣にいます」と注意を促し、「カンジュッカイからコンジュッカイ手洗いうがいお願いします! 日本の皆様に1日も早くワクチン届きますように」と呼びかけている。
2021年05月27日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が11日、YouTubeチャンネル『こうもトシんご』に出演。動画「【コントの天才】バナナマンのあの伝説の舞台裏について語る!」のなかで、若手時代から切磋琢磨してきたバナナマンとの関係を語った。若手のころ、バラエティ番組で共演する機会が多かったという次長課長とバナナマン。河本は、共演するたびに「頼むからスベッてくれ!」と思っていたそうで、「バナナマンさんだけは、超ライバル。どっちかが行くだろうと、本気で考えてたから」と告白。しかし、「ああダメだ。負けたなって思う瞬間はあった」「バナナマンには何回か行こうとしたけど、バンッてやられて、負けた!って思うことが何回かあるのよ」と、悔しそうに吐露した。なかでも、日村勇紀に対し、「すごい闘争心を燃やして行ってたんで。先輩だけど、日村さんに負けたくない! っていう気持ちがめっちゃ強かった」という河本。「むちゃくちゃウケるのよ。なんでそんなにボケを早く思いつくんだよ。悔しいわっていうのが結構あるのよ」と言い、「日村さんより先に行きたいのに、日村さん速いわ! みたいな。とにかく回転が速い。相手のフリに、むちゃくちゃ瞬殺で返す」と、“超ライバル”と競い合っていた過去を振り返っていた。
2021年05月17日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が17日、YouTubeチャンネル『河本じゅんちゃんねる』で、尊敬する先輩芸人・中川家について語った。この日公開された動画「【中川家】剛さん・礼ニさんを語るじゅんちゃんバー×河本準一」で、中川家とのエピソードを振り返った河本。そのなかで、「礼二さんとさんまさんの会話で、俺ですら一秒も入るすき間がない。礼二さんの返しは、今まで付き合ってきた芸人さんの中で“最強クラス”。何をどういう状況で振られても、本当にすぐパンと返せる」と語り、「この僕ですら、なかなか返せないときがあるんですよ。礼二さんで感じたことは一ミリもございません。それが中川家さんのすごいところ」と、芸人としての手腕に脱帽している様子。そんな礼二に対し、河本は、「マニアックモノマネ、ネタの感じ、僕のキャラクター、これを全部導いてくれた。いわば僕が“弟子”で、礼二さんは“師匠”」とも。自身がコンビを結成してから26年間、「ずっと礼二さんの背中を見てきた」そうで、「一般人の面白い部分を十分に吸い取って、自分の中に憑依させるって、礼二さんに敵わないわけですよ。いつまで経っても、礼二さんの憑依力には敵わない。いつか追い越したいけど、必ず前に礼二さんがいる。だから礼二さんに、『お前、あのキャラすごいな』って一回だけいいから言われたい」と夢を語っていた。
2021年03月21日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が6日、YouTubeチャンネル『河本じゅんちゃんねる』で、とんねるず・木梨憲武のこだわりについて持論を語った。この日公開された動画「【BAR】とんねるず木梨憲武さんを語るじゅんちゃんバー<至極の一品いかがですか?>」で、木梨について、「カッコよくてスマートで、おしゃれなお兄さん」「ぶっ壊し屋、クラッシャーでもあるけど、しっかりしてるところはしっかりしてる。多分、すべてにおいてこだわってる人」と語った河本。そのこだわりの例として、芸能界のあいさつは昼夜問わず、「おはようございます」が暗黙のルールとされているが、木梨の場合は、「こんにちは!」とあいさつするそう。あいさつだけでなく、明石家さんまのことを「先輩」と呼んでいることも明かし、「サッカー部の先輩、後輩みたいな感覚なんやなって思って。部活の感じで、さんまさんの楽屋に行ったら、『こんにちは! よろしくお願いします!』って。むちゃくちゃ憧れるんですよ。カッコいい」と、その行動にほれぼれした様子。最近は、相方の井上聡もマネして「こんにちは!」とあいさつしていると言い、「もしかしたら、ノリさんは自分のことを芸人とか芸能人とか、そういうカテゴリーに置いてないのかもしれない。だから本当にカッコいいお兄さんなのかもしれない」と分析していた。
2021年03月11日2021年3月3日に、お笑いコンビ『次長課長』の河本準一さんが自身のYouTubeチャンネルで明かした、中居正広さんにまつわるエピソードが反響を呼んでいます。「口止めされていた」と前置きした上で河本さんが明かしたエピソードは、中居さんの人柄が感じられるものでした。中居正広が若手のお笑いタレントにしていたこと『SMAPを語る』と題した動画の中で、解散したアイドルグループ『SMAP』の元メンバーそれぞれとの思い出話を披露していった河本さん。特にお世話になったというメンバーは中居さんだといい、いまだに思い出に残っているという出来事を明かしました。実は中居さんは、お古(洋服)をですね、若手の芸人さんにいつもプレゼントしてくれてた。中居さんが着てた服はいっつもこんなに高い服ですよ。我々が若手の頃は着れないような高いお値段の服ですよ。それをいっぱい持ってきてくれて、もうみんなで好きなの取ってって、履いてくださいって。いっつもやってくれたの中居さんは。どんだけ優しい兄ちゃんなんだよって。ものすごい面倒見がいいわけですよ。河本じゅんちゃんねるーより引用自身とは直接関係のない若手のお笑いタレントのことまで気遣ってくれる中居さんに、強く心を打たれたという河本さん。「本当にお世話になった」と、当時のことを感慨深げに振り返りました。ほかにも、木村拓哉さんや稲垣吾郎さんなど、元SMAPメンバーとの思い出を語った動画は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。・いつかSMAPが再結成してくれることを期待してしまう。・中居くんは、いい人オーラがにじみ出ているよね。・貴重な話が聞けてよかった!2016年に熊本で大規模な地震が起きた際には、現地で支援活動を行うなど、プライベートでの行動が話題となる中居さん。SMAP・中居正広が熊本の避難所で炊き出しに参加笑顔の対応に称賛の声河本さんの話を聞くと、中居さんが気遣いのプロであることが分かりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月07日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が6日、YouTubeチャンネル「こうもトシんご」で、おいでやすこがが『M-1グランプリ2020』で準優勝したことについて語った。「【M-1】M-1グランプリ2020について語ります!!トシが同期"錦鯉"との知られざるエピソードを披露!?【エピソード】」と題して公開された動画で、河本はおいでやすこがの『M-1』準優勝について「芸人中が荒れた日だよ。結局、ピン芸人がもうこぞって『実はコンビを組みたかったんだけど』っていうのが増えてるんだから」と説明した。さらに「今までそれはご法度で。『本当はもう1人いたらもっと成立するのに』っていうピン芸人が山ほどいた」と河本。「さっくん(佐久間一行)とかも、『伝われ~』っていうギャグがあるんだけど、ツッコミがいないから、怖くなって『伝われ』っていう逆ギャグが生まれた」と述べ、「もし本格的なツッコミにバンってやられたら倍ウケてるかもしれんやん。それを、おいでやすこがが教えてくれたんだよ」と話していた。
2021年02月11日次長課長・河本準一が3日、YouTube公式チャンネル『河本じゅんちゃんねる』でくりぃむしちゅー・有田哲平、アンタッチャブル・山崎弘也と出演した、明石家さんま司会のフジテレビ系『27時間テレビ』の裏話を明かした。「【BAR】くりぃむしちゅー有田哲平さんを語るじゅんちゃんバー<至極の一品いかがですか?>」と題した動画内で、河本は「今のところ、現時点の一番近い師と仰いでる人」と慕う有田と、仲を深めることになったある“事件”について語った。さんまが司会を務めるフジテレビ系『27時間テレビ』に、河本が有田、山崎と、番組の要所要所に飛び石で出演していた年のこと。3人の控室では生放送の様子が流れていたが、さんまはCM中もずっと話していたそうで「CM中のさんまさんのやりとりが聞こえてくるんだけど、これがまた面白いわけよ。さんまさんって、テレビが今ついてるとか全く関係ないのよ。CM中でもずっと喋ってるから」と振り返る。それを見て有田が「やべーな、こんだけずっと喋ってて……」と言い出し、ずっとトークの止まらないさんまに、3人の顔は次第に青ざめる。そこから「いっそのこと全部マスターしてしまおうぜ」という話になり、27時間寝ずにさんまを追いかけよう、と有田が決めたという。河本は「27時間一緒に起きたのよ。そこでできたマニアックモノマネをずっと3人でやって。それを見てたときに、さんまさんだけでもゾッとしてるのに、全くテレビと関係ないところで27時間やってる有田さんが怖くなって」と、次第に恐怖の対象がさんまから有田に移っていったことを話す。「怖いと思わない? さんまさんは出てる人、27時間やってる人。こっちは控室だよ。映ってないのよ。27時間で1番怖くない?」と語った。最後まで目が冴えていた有田が終了後に「ものすごい収穫得たわ」と呟くのを見て、河本は「ついていきたい」と決意。以来仲が深まり、プライベートでの交流に加えて有田が出演するさまざまな番組に呼んでもらったことを明かす。そして改めて「この人の笑いに対するパワー、1ミリも笑いに妥協しないところ、すごい、本当にすごい」と絶賛した。
2021年02月05日次長課長・河本準一が3日、YouTube公式チャンネル『河本じゅんちゃんねる』でくりぃむしちゅー・有田哲平とのプライベートエピソードを明かした。「【BAR】くりぃむしちゅー有田哲平さんを語るじゅんちゃんバー<至極の一品いかがですか?>」と題した動画内で、河本は“有田氏”と呼んで慕う有田を「今のところ、現時点の一番近い師と仰いでる人」と表現し、「師匠と弟子とか、上司と部下とかに、さらに家族を足したような、本当に今一番色んなことを相談してるのが有田さん」と関係を説明。ダウンタウン・松本人志や、とんねるず・石橋貴明を交え、3人で食事に行くことが多いという。尊敬しているポイントについて「お笑いの中で生きてきてるんですよ、ずっと。プライベートでもお笑いのことをものすごく喋ってくれるので。やりたい企画の案があったら、メンバー呼んで、皆でちょっとやってみない? と実際にメシ屋でやってみたり」と、プライベートの場でも番組のような企画を開催していることを明かす。有田からその命を受けた河本は、「有田さんが今度『仲のいいお友達選手権』をやろうって言ってるから……」と芸人仲間に声をかけてメンバーを集めた。バイきんぐ・小峠英二などが参加し、自分が一番喋りやすい芸人とそれぞれペアを組み「どのくらい仲がいいか」をアピールするところを皆で見守る、という企画『仲のいいお友達選手権』は、朝の4時まで行われたという。お笑いに対する情熱と後輩の面倒見の良さを表すエピソードとして、河本は、自身のYouTubeについても有田からアドバイスがあったことを明かす。現在の「河本が1人で交流のある芸能人についてのエピソードトークをする」という形式については、有田が「絶対に聞けるものになるからやってみろよ」と、アイデアをくれたという。河本は「このことは有田さんに言うなと口止めされてました」と笑いながらも「産みの親なんです」と語った。
2021年02月04日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が25日、YouTubeチャンネル「こうもトシんご」に出演し、吉本興業を退所したオリエンタルラジオの藤森慎吾について語った。「【オリラジ】藤森が"吉本興業卒業"についてお話しします!!(後編)【吉本卒業】」と題して公開された動画で、河本は藤森に対して「やっぱり俺、心配なんだよ。これはもう率直に心配なんだよ。だって1人でいくんだぜ?」と語りかけた。「シンガポールの相方のあっちゃんの楽しさについていくっていう慎吾はわかる。それはコンビだから」と理解を示しつつも、「じゃなくて、現実的に1人で動かなきゃいけない。だから、いろんなことがあったときは電話してきていいんだよ。その権利はあるんだから」と説いた。そして河本は「B型の慎吾はたまに自分で意地を張るときがある。『こんなの別にいいですよ。先輩とかに頼らずに俺でやってみます』っていうときが1番怖いわけ」と述べ、「大変なことに巻き込まれてからじゃ、俺らは会社にいるから(助けに)いけない。手が伸ばせないところに行っちゃってるのよ」と心配していた。
2021年01月27日次長課長・河本準一が22日、YouTube公式チャンネル『河本じゅんちゃんねる』でダウンタウン・浜田雅功について語った。「【BAR】ダウンタウン浜田雅功を語るじゅんちゃんバー<至極の一品いかがですか?>」と題した動画内で、河本は浜田について「『優しいお兄ちゃん』なのよ」とキッパリ。「そういうイメージがないんだったら今すぐ変えてください」と呼びかけた。相方・松本人志については「やっぱりお兄ちゃんであり師匠であり」と“師匠”の感覚も強いといい、浜田に関しては「むちゃくちゃよく話してくれるお兄ちゃん。もうこのイメージしかない」と繰り返す。浜田といえばどんな相手であっても臆せずツッコむスタイルが印象的だが、「何で師匠の方とか、色んな人を叩いたりできるのかって言ったら、浜田さんが一番最初に礼儀正しく挨拶してるから」と説明。事前に番組の流れを把握し、共演者に対して段取りを説明したり共有することで、ツッコミ芸が失礼なく成立しているという。その例として、志村けんさんが「俺の頭を叩いたのは浜田だけ」と発言していたと明かし、「事前の挨拶含めて、リスペクトがあって、先輩として崇拝してて、『お前なら許す』って言わせたってことでしょ」と改めて浜田への敬意を表す。また浜田の安定した司会の裏側には「何で浜田さんが慌てることなく回すことができるかって言ったら、やっぱり松本さんが最後に落としてくれるから」と、必ず大きな笑いを取れる松本の存在が大きいことを挙げ、「こんな安心安全な機械ないじゃない。ポンって押したらバーンって笑い取ってくれる」と表現した。
2021年01月26日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が26日、YouTube公式チャンネル「河本じゅんちゃんねる」で、自身が尊敬するビートたけしとの秘話を明かした。「【BAR】ビートたけしを語るじゅんちゃんバー<至極の一品いかがですか?>」と題した動画内で、「若手の芸人さんのネタをいまだにずっと見てくれてる方って、本当にいないと思うんだけど。ある程度の芸歴を持った人だけでなく、もう少し若手の方も結構見てくださるのがたけしさん」「あれだけ大御所の方でも、(ネタ番組を)まだチェックしてて」と語り始めた河本。過去には、次長課長のコントをテレビで観たというたけしに呼び止められ、「『この人たち頭おかしいな』って、俺、寝かかってたのを飛び起きたんだ。布団から飛び起きて、テレビにかじりついて久々に観たよ。ネタ頑張れよ。面白れぇよ」と大絶賛されたそうで、河本は、「俺、初めてこんなに大きな宝物を持って家に帰ったことはないっていうくらいうれしくて」と感激したことを明かした。いまだにコンビで会うと、「あんちゃんたちは絶対にネタだぞ」「ネタを忘れたら芸人じゃないからな」とはっぱをかけられるという次長課長。河本は、「次長課長のネタを気にしてくれる方。『あんちゃんたちはネタが面白いんだから』って必ず言ってくれる。憧れてる人に『ネタ面白いぞ』って言われるのが僕らの一番の財産なんです」「『ネタは絶対やれ』っていうのは、芸人は必ず舞台に戻る場所がある。アジトを舞台にしなきゃいけないっていうことを言ってくれてる」といつも気にかけてくれるたけしに感謝していた。
2020年09月28日●ボランティアで“芸人の強み”を実感お笑いコンビ・次長課長の河本準一が、2012年より地元の岡山でひっそりと続けているボランティア。月に1回程度、地元・岡山の介護施設や養護施設を訪れ、笑いを届けている。「継続が大事。1回なら誰でもできる」。強い信念で続ける中で、「ありがとう」という言葉に自身も力をもらい、また、「笑いの力」「芸人の強み」を再確認できたという。今年に入り、自身がプロデュースしたお米「準米」の発売も始めたが、これもボランティアにつなげている。介護施設・養護施設の現場で実際に必要とされているのはお米だと知り、支援したいと考えている人たちと施設を「準米」を通じてつなげられるような流れを作り出したのだ。河本に、ボランティアへの思い、そして「準米」誕生までの経緯を聞いた(※取材は緊急事態宣言の発令以前に行ったもの)。○■「足が動くうちは、なんとしてでも続けよう」ボランティアを始めたきっかけは、2012年に発覚した母親の生活保護受給問題。「自分の勉強不足、至らなさがあって、いろいろな方々から叱咤激励をいただいた。母親も岡山の役所の方にお世話になり、その恩返しができればというところからボランティアを始めました」と説明し、「ボランティアは継続が大事。1回なら誰でもできますが、一生続けるとなると難しくなってくる。自分は『足が動くうちはなんとしてでも続けよう』と決め、8年経ちました」と継続への強い思いを語る。河本のボランティア活動が知られるようになったのは、約1年前に後輩芸人コンビのレギュラーが、河本に施設訪問を誘われたことをきっかけに自分たちもボランティアを始めたと明かしたから。河本は「訪れた施設の人たちが喜んでくれることを望んで活動している。それ以外の人に発信するのはただのエゴだと思い、自分の口からは言わないようにしていました」と、自分から発信しなかった理由を明かした。月に1回程度、後輩たちを誘って地元・岡山の介護施設・養護施設を訪問しているという河本。具体的な活動を尋ねると「老人ホームの場合、軽度の方から重度の方までいろいろな方がいて、劇場に来るお客さん相手のようなしゃべりをしたところで伝わらない。手品を見せたり、体を動かすことをやったり。一番響くのは、じいちゃんばあちゃんは歌。歌を歌ったり、笛を吹いたりすると泣かれる方もいて、歌ってすごいなって思います」と話し、「みんな笑ってくれて、『来てくれてありがとう』って喜んでくれると自分もうれしいですし、僕らが行っている時間だけは介護士の方が休憩できたらと思っています」と笑顔を見せた。児童養護施設の場合はまた違い、「子供たちはテレビを見ているから、僕たちが行くだけで喜んでくれる」という。「虐待を受けて育っている子も多く、最初は警戒してこっちを見ているんですけど、徐々に慣れてきて、袖を引っ張って『帰らないでほしい』と言われるとグッときます。大人への抵抗がハンパないので、ケアがものすごく重要なんですけど、毎日対応している先生たちを少しでも休憩させてあげられたらという気持ちもあります」と語った。○■「芸人は全部笑いに変えることができる」ボランティアを通じて学ぶことも多いそうで、「テレビでは生のリアクションは見られない。生で、目が合うところでやるのはすごく重要で、こんなに感動してくれるんだなって改めて感じるんです。続けていく中で、生で触れ合うことがどれだけ重要かわかりました」としみじみ。「劇場になかなか足を運ぶことができない人たちなので、心から『来てくれてありがとう』って言ってくれる。その言葉にこっちも救われます。『これで死ねる』って笑いながら言ってくれることもあってグッときます」と加えた。また、「腫れ物に触らないようにしようという、昔ながらの偏見のある文化を芸人は払しょくできる」と芸人の強みを改めて実感。「知的障害を持った方や認知症が進行している方は、びっくりするようなことを言うときがあるんですけど、それを全部ボケにしてあげるとみんな笑うんです。この人には触れないようにしようってなりがちなところを、芸人は全部笑いに変えることができるので、そこはかなり強みだなと思います」と力強く語った。続けて、「じいちゃんばあちゃんが僕と後輩に花束を渡してくれるという場面で、介護士さんから花束を渡されて、僕に渡さずに『ありがとうございます』ってそのまま部屋に戻ったじいちゃんがいて、『俺の俺の!』ってツッコむとウケるんですよ。『あーー』ってなってしまう空気を一瞬で変えることができる」とエピソードを披露。「笑いに変えてあげれば、みんなも笑いとして認識できる。笑いの力をボランティアで再確認できました」と語り、「まれに劇場でも、酔っぱらったおじさんが大きな声でしゃべりかけてきたりすることがあって、無視することはできるんだけど、こっちが大人になって笑いにして返してあげれば、みんな笑えるんですよね」と話した。●施設と支援したい人をつなぐ「準米」○■田植えから収穫まで参加「とにかくしんどい」今年1月には、自身がプロデュースした大分の朝来米「準米」の発売を開始。大分出身の友人から「地元で採れたお米がおいしい!」と聞いて食べさせてもらったときに、そのおいしさに驚いたと同時に「このお米をもっと多くの人に食べてほしい」と思ったという。そして、「自分が宣伝部長としてプロデュースすれば、全国に大分のお米が届くのではないか」と立ち上がり、大分の農家の協力を得て「準米」が誕生した。河本も大分の現地で作業を手伝い、6月に田植えと手植え、7月、8月は追肥、そして、10月の収穫にも参加。「とにかく、しんどいんです。お米を作ることは大変なことだなと感じました。教えてくれた僕より20歳上の師匠はひょうひょうとやるんですけど、慣れてない人は田んぼにハマったら足が抜けなくなってしまう。また、追肥のときは肥料を20キロ背負ってまいていく。そもそも、水の出し入れがあるから毎日必ず田んぼを見ないといけない。米作りは88工程あるみたいですね。『米』という漢字は「八十八」と書く。師匠から88工程かかるんだぞと教えてもらいました」と米作りの大変さを身をもって体感した。お米を主食とする日本人でも、米作りを体験したり、その知識を持っている人は少ない。河本は「何にも知らずに当たり前のように米を食べていたなと。もっとみんなが知っていてもいいことだなと感じました」と、お米について深く知ってもらいたいという思いも芽生えたようだ。○■「『準米』が全国の施設の人に行きわたるように」また、ボランティアで介護施設・養護施設の訪問している中で、お米が必要とされていることも知り、それも「準米」プロデュースのきっかけに。「施設長から、寄付してもらっても不要なものは送り返すこともあると教わり、僕たちのエゴだけで寄付してもいけないんだなと。それで必要なものを尋ねたら、『子供が育ち盛りなので、お米があると助かります』と聞き、『準米』とつなげられると感じました」そして、「僕は寄付を募っている企業や支援したいという知り合いの方がたくさんできたので、『準米』を購入していただいて、そのお米をそのまま寄付しませんかと。僕が『準米』を無償提供するだけでは資金が尽きてしまいますが、その仕組みができれば長期的に施設に提供できる」と、施設と支援したいという人をつなぐシステムを検討。すでに「寄付したい」という申し出があるそうで、「お米なら施設の方が喜んでくれる。支援したいという人と双方の意見が合致していて、そのつながりができて良かったです。これからもっと広げて全国の施設に届けられるようにしたい」と語った。最後に、今後挑戦してみたいことを尋ねると、「『準米』が全国の施設の人に行きわたるようになるということ。あと、大分の農家さんが人手不足で、僕が教わっている師匠も60歳過ぎていて、跡継ぎがいないのでいずれはやめようかなって話しているので、田んぼを預かろうかと考えたり。また、手話も勉強もしていますし、パラスポーツも力を入れて応援しているので、スポーツにも携わっていけたらと考えています」と、今後もさまざまな挑戦を考えているようだ。■河本準一1975年4月7日生まれ、岡山県出身。1994年にNSC大阪校13期生として入学。井上聡とお笑いコンビ・次長課長を結成。バラエティ番組のほか、ドラマや映画にも出演。2018年12月には、アイドルグループ・吉本坂46のメンバーとしてデビュー。キャプテンを務めている。
2020年04月30日お笑いコンビ・次長課長の河本準一(45)が4月13日に、AAAの“Nissy”こと西島隆弘(33)と手話でコラボした動画を披露した。この意外なコラボに注目が集まっている。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化するなか、西島は3日に《少しでもこれで 皆さんの 気持ちが元気になりますように。会えない環境が増えていく中で 歌で寄り添えるように》とインスタグラムに約30秒の楽曲を披露。さらにTikTok とTwitterでも、楽曲に振り付けをつけた動画を公開していた。そんななか河本は11日に、《日本の歌手の皆さんにお願い。頑張って手話でコラボするからTwitterで日本の良い歌を沢山聞かせてあげて。歌で癒してあげてください》と呼びかけていた。そのような経緯から、西島のTikTok 動画に手話を添えたというのだ。実は河本は、所属する吉本興業の『手話部』に所属している。これまでも手話を通じて、聴覚障害者やろう者の人々と交流を深めてきたという。「河本さんは17年に、障害のあるランナーと健常者ランナーが1つのチームとなってゴールを目指す『パラ駅伝』に応援団として参加しました。ランナーに感想を聞く役割だった河本さんは、『聴覚障害者の方に何もできなかった』ともどかしさを抱いたと聞きました。そのことがきっかけで、自分の気持ちを伝えられるように手話の習得を決意。現在もデフアスリートと呼ばれる聴覚障害を持った陸上棒高跳びの選手から、手話を習っているそうです」(芸能関係者)より多くの人に西島の歌を伝えようとした河本に、感謝の声が寄せられている。《耳が不自由のわたしですが、歌で手話表してくれて嬉しいです。 手話でどんな詞なのか伝わります。 ありがとうございます。 嬉しくて泣きました。 手話で会話することで離れていても伝わります》《Nissyの優しい歌声とメロディーを 手話で表現して頂けるなんてなんか ちょっと泣きそうになっちゃいました素敵なコラボ動画ありがとうございました》《河本さんのおかげで、笑顔になる人がもっと増えましたね!素敵なコラボをありがとうございます》
2020年04月15日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が23日、オフィシャルブログを更新し、2011年に芸能界を引退した島田紳助さんと8年ぶりに再会したことを明かした。河本は「紳助さんと8年ぶりに会いました」と報告し、「会う前までドキドキしましたが、紳助さんお店入って来たらおう、河本!って」「あれ? 昨日会ったかなぁ? と思うぐらいニコニコして入って来ました」と当時の状況を振り返った。8年間会わなかったのは、「何か報告する事がないと自分が恥ずかしい」から。「他の芸人さんは紳助さんと会って来た!! と言う話聞いてましたがそれは何か報告出来る事があるから良いなぁと羨ましい気持ちで聞いてました。ゴールデンのMCを取れました!! とか、言いたかったから。ずーっとお世話になってる人に嬉しい報告がしたいじゃないですか?」と内心複雑だったようだが、ある日紳助さんから知り合いにかかってきた電話をかわった時に「おう、河本ー。たまには会いに来いよ」と言われたことから、再会を決意する。そして、「6時間ノンストップで喋ってました!! もう、ずーっとみんなで笑ってました!! しかも、紳助さん僕との思い出ぜーんぶ覚えてました!! 仕事の事もプライベートの事もぜーんぶ覚えてました!! プライベートでドッキリかけた話なんかほんとに、昨日なぁ!こんな事あってなぁ!と言ってもなんら不思議ではないくらい10年前のお話鮮明に覚えてましたっ!!」と興奮を伝える一方、「あのお方!! 戻る気はサラサラございません!! 断言出来ます」「今が最高に楽しいと言われてましたしあんなにずーっと笑ってる紳助さん初めて見ました」「底から笑ってました」と紳助さんの復帰説は否定した。「みんなお酒が入ってそれぞれが話してる時に紳助さんが僕に最近どうや? と聞いてくれました」「僕は少しずつですが番組に呼ばれるようになりましたと報告したらニコッとして良かったなぁと言うてくれました」と思い返す河本。その言葉に胸を打たれたようで、「こんなみんないる所で泣いたらあかん!! と思いながらもグッと来るものがありトイレに逃げました」と赤裸々につづった。8年ぶりの再会でツーショット写真を撮ったが、「この写真は2人だけの写真にさせてください」とブログにはアップせず。最後に紳助さんに向けて、「僕はもう少し東京で頑張ってみます」と決意のメッセージを送っている。
2020年02月23日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が30日、オフィシャルブログを更新し、お笑いコンビ・アンタッチャブルが復活したことについて心境をつづった。アンタッチャブルの柴田英嗣は、29日放送のフジテレビ系『全力!脱力タイムズ』にゲスト出演。そこで相方・山崎弘也がサプライズ登場し、10年ぶりに2人そろってのテレビ出演が実現した。芸人仲間から驚きと祝福の声が続々と上がる中、河本は「涙が出てきた。の巻」と題してブログを更新。「昭和50年会と言うLINEグループがあります」と明かし、「そこにミッツからある番組の動画が送られてきました」「そうですアンタッチャブルが全力脱力タイムズで漫才したのです」と報告した。そして、「嬉しすぎて涙が出ました」「あの2人大好きです」「キレキレです」と全盛期を彷彿とさせる2人の掛け合いに興奮した様子で、「同期で同級生です」「柴田さんの事は同期ですけど柴田さんと呼んでます」「柴田さんはジュンジュンと呼んでくれます」「ザキヤマは私の事を河本さんと呼びます」と互いの関係性にも触れる。誇らしげに、「ほんと、イケてる2人です」とアンタッチャブルの魅力を伝える河本。「あー。良かった。あかん、字がボケるくらい泣けてくる」と感動をあらわにしている。
2019年11月30日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が9日、オフィシャルブログを更新し、タクシー乗り場で2人組の外国人を助けたエピソードをつづった。「気持ちわかるけど。の巻」と題した記事によると、河本はタクシー乗り場で「何度もスマホを見せてる2人」の外国人が乗車拒否されているのを目撃。意を決して英語で話し掛けると2人は笑顔になり、運転手に見せていたスマホを確認すると「渋谷から近い距離」が目的地だったという。河本は、「ようは近いから行きたく無いタクシーの人達」「さらに言葉が通じないので面倒臭い態度を取っていた」と乗車拒否の理由を推測し、「ダメです」「来年オリンピックパラリンピックあります」「日本は海外の人からおもてなしでかなり好感が持たれている国になっているんです」「何であれお客様です」と苦言を呈した。「あたしはそのスマホを持って友達のフリをしてタクシーに近寄り」「時間ないから行ってあげてと言い乗せて行かせました」「サンキューサンキューと何度もお礼を言ってくれました」と明かす河本。「気持ちわかりますが優しくしてあげましょうね」と呼び掛け、「タクシーさん」と結んでいる。
2019年11月09日みなさま、こんにちは!海外生活25年続行中、国際結婚、国際子育て真っ只中のバイリンガル教育パパ、Golden Beanです。日本の中学、高校で習う英語は役に立たない、という声はよく聞かれますね。その理由は何なのでしょうか。そして、中学、高校という6年間の学習で“使える英語”を身につけるためにはどうすればいいのでしょうか。私の体験も交えながら、お話しさせていただきます。●100年前から続く問題英語教育の専門家、岡倉由三郎は『英語教育』(1911年、明治44年)という書物の中で、次のように書いています。**********『長男は中学に入って英語を学ぶこと5年、次女は学校で裁縫の稽古すること同じく5年、それぞれの進歩の状況を比較すると、長男は普通の英書も読めず、簡単な英文も書けず、5年間の英語修行の成果はほとんど見られない。ところが長女は、着物も縫えるようになったし、羽織袴の仕立てもできるようになった』**********中学、高校と6年間英語を勉強するのにさっぱり英語が使い物にならない、という問題はすでに100年以上前から始まっていた のですね。●日本語と英語は“語順”が全く違うなぜ日本人にとって英語がこれほどまでに難しいか?その原因は日本語と英語の“語順”が全く違うことにあるのです。日本語と英語では、主語と述語の位置が異なります。例えば「I (私は)cleaned (掃除した)my room(私の部屋を) in the morning(朝に)」は、「私は朝、私の部屋を掃除した」という意味です。英語では主語のすぐ後に述語動詞が来ますが、日本語では文章の最後 に述語動詞が来ていますね。●“日本語の語順”で考えてはだめ英語を正確な日本語に訳そうとすると、英文を後ろから前に読む必要が出てきます。このような読み方は“返り読み”と呼ばれますが、読むのにとても時間がかかってしまう という大きな欠点があります。“返り読み”はリーディングだけではなく、リスニングやスピーキングにおいても大きな障害となります。リスニングでは相手の話す英語はどんどん先に進むため、“返り読み”をする時間はありません。日本人が英語を話すとき、反応が非常に遅いと言われがちですが、これも原因は“語順の違い”にあるのですね。例えば、「What do you want to eat?(あなたは何を食べたいですか?)」と尋ねられたとします。この質問に英語で答えようとすれば、「I want to eat (私は食べたい)」と主語のすぐ後に述語動詞を持ってきて、食べたい、という意思表示をしてから何を食べたいか考えればいいです。しかし、“日本語の語順”で考える日本人はまず何を食べたいかを考えてから答えようとしてしまうために、少しの間無言になってしまい 、「この人は英語がわからないのだ」もしくは「この人は何も食べたくないのだ」と思われてしまうのです。私もオーストラリアに赴任してしばらくはこの“英語の語順”に気付かず、レストランでもパーティでも、注文を取りに来たウェイターやウェイトレスの方々がすぐにプイとどこかに行ってしまうのを見て、何とサービスの悪い人が多い国なのだろうと憤慨していたのですが、実は私の英語に問題があったのですね(笑)。考えがまとまるまで黙り込んでも許される日本の習慣が、多くの外国人には不可解に感じられる そうです。英語圏の人々は、沈黙が3〜4秒続くと不安を感じ、空白を埋めるために何か言おうとするそうです。『日本人は反応のタイミングが遅い。国際会議でも口をはさめないまま、時間が過ぎてしまう』と東京大学社会基盤学科のマイケル・ハンドフォード准教授が言ったそうですが、これらの問題も“日本語の語順”で考えてしまうからではないでしょうか。“日本語の語順”で考えた意見を、“英語の語順”に置き換えてから話し出そうとするために、最初の一言が遅れてしまうのですね。つまり、英語を上手に聞いたり、話したり、読んだり、書いたりしようと思えば、“英語の語順のまま”考えることに慣れる必要があるのです。●英語の語順で考える訓練では、どのような訓練を行えば“英語の語順のまま”聞いたり、話したり、読んだり、書いたりすることに慣れることができるのでしょうか。文を意味や構造の切れ目に沿って数語ずつのかたまりに区切り、ひとつのかたまりを理解したうえで次に進む習慣 をつければ、英語のまま理解できるようになってきます。例えば、「I went to the Edo River with my friends yesterday.」という文があるとします。これを“日本語の語順”で訳すと「私は昨日私の友達と一緒に江戸川に行った」となり後ろから訳す“返り読み”になってしまいますね。この英文を意味のかたまりごとにスラッシュ(/)で区切ってみましょう。「I went / to the Edo River/ with my friends /yesterday.」かたまりごとに訳してみると、「私は行った/江戸川に/私の友達と一緒に/昨日」となり、変な日本語になりますが、これが“英語の語順”なのです。(1)文章を意味のかたまりごとにスラッシュで区切る(2)そのかたまりごとに前から訳す(3)英語の順番で考えながら、何度も音読するこの訓練で、“英語の語順”で聞いたり、話したり、読んだり、書いたりする能力は格段に進歩 するはずです。日本の中学校2年生の教科書に載っている英文を引用し、例をお見せしましょう。**********『Midori City will start /a foreign language service /next April. Foreign language volunteers will help/foreign people /when they have/ language troubles /at City Hall, hospitals, and schools.』(『NEW HORIZON English Course 2』より引用)**********→「みどり市は始めるでしょう/外国語サービスを/来年の4月に。外国語ボランティアは助けるでしょう/外国人の人々を/彼らが持った時に/言葉の問題を/市役所、病院、そして学校で」**********『About 3000 foreign people live/ in Midori City. Many/ of them /don’t understand /Japanese. They cannot get/ necessary information /for their everyday lives.』(『NEW HORIZON English Course 2』より引用)**********→「約3,000人の外国人の人々が住んでいます/みどり市に。たくさんは/彼らの/理解しません/日本語を。彼らはできません得ることを/必要な情報を/彼らの毎日の生活のための」**********『The service will start/ with English, Chinese, and Korean. The city is now looking/ for volunteers.』(『NEW HORIZON English Course 2』より引用)**********→「サービスは始まるでしょう/英語、中国語、そして韓国語で。市は今見ています/ボランティアを(=ボランティアをさがしています)」このようにかたまりごとにスラッシュで区切り、かたまりごとに訳し、英語の語順で考えながら何度も音読していると、(1)英語で何か意見を言いたいときでも、英語の語順で言えるようになります(2)文章をスピーディに読めるようになります(3)相手が何が言いたいか、ポイントがわかるようになりますもちろん、基本的な文法を理解することは正確な英語を駆使するためには必要です。そして、基本的な文法(具体的には中学校3年間分で十分 だと思われます)を理解すれば、次はこの英語の語順で考える訓練をどんどん行っていくことが日本人が英語を使える能力を高めるために不可欠だと思います。私は、初めてオーストラリアに赴任した際には、英語は全く話せなかったのですが、この日本語と英語の語順の違いに気付いた後、『日本を語る』(株式会社日鉄ヒューマンデベロプメント・著)という日本について英語で紹介する内容の本を、この英語の語順で考える方法で何度も何度も繰り返し音読しました。半年経ったころには自分でも驚くくらい話せるようになっていました。当時は日本経済の絶頂時で、日本に対する関心も高く、学んだ内容を実際にオーストラリア人に説明する機会も多かった ことも上達のひとつの要因だったと思います。ちなみに、日本人が習得しやすい外国語は、韓国語、モンゴル語、そしてトルコ語だと言われています。なぜかと言うと、これらの言語は日本語と語順がほぼ同じなのですね。語順が同じだと、極端に言えば単語を置き換えればいいわけです。もちろん、実際にはそんなに簡単なことではありませんが、モンゴル出身のお相撲さんの話す流暢な日本語を聞くと、やはりお互いに学びやすい言語なのだろうなと思います。----------いかがでしたでしょうか。日本人にとって英語の習得が難しい理由とその克服方法がご理解いただけたでしょうか。ひとりでも多くの方に、“使える英語”を身につけていただけますように。【参考文献】・『日本人と英語 もうひとつの英語百年史』斎藤兆史・著・『英語超入門Newsweek Paperbacks』ニューズウィーク日本版編集部・著・『NEW HORIZON English Course 2』笠島準一ほか36名・著●ライター/Golden Bean(バイリンガル教育パパ)●モデル/倉本麻貴(和くん)、神山みき(れんくん)
2017年05月19日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が演劇公演に初舞台、初主演するミュージカル『うたかふぇ』が7月、東京・サンシャイン劇場で上演される。ミュージカル『うたかふぇ』チケット情報大型ショッピングモールの進出で苦境に立たされた「ドリーム商店街」の面々を描く作品。作・演出を手がけるのはウェルメイド・プレイに定評のある福島三郎。GO-BANG’S のヴォーカルとして活躍した森若香織が楽曲を、自身も俳優としてストレートプレイやミュージカルの舞台に立つ曾我泰久が音楽監督を務める。公演決定にあたり、主演の河本は「今年で40歳を迎えて初めてどっぷり芝居に浸かります。この年でこの経験が出来ることに感謝しつつ思い切り楽しめるだけ楽しんで行こうと考えてます」とコメントを寄せている。出演はほかに、牧野由依、陽月華、大山真志、菊地美香、なだぎ武。公演は7月3日(金)から12日(日)まで。
2015年05月08日