近鉄では、葛城高原のつつじ鑑賞にお出かけになるお客さまの利便性向上を図るため、4月27日(土)~5月12日(日)までの土、日、祝日、振替休日の計9日間に大阪阿部野橋駅~近鉄御所駅間で急行の臨時列車を運行します。各日、大阪阿部野橋駅発・近鉄御所駅行き2列車、近鉄御所駅発・大阪阿部野橋駅行き2列車の計4列車を増便します。葛城高原は起伏のゆるやかな台状の地形で大和盆地・大阪平野が一望でき、これからの季節は「一目百万本」といわれる真っ赤に染まったつつじが、山肌一面に咲き広がります。この機会に、葛城高原へお越しいただき、真っ赤に彩られる圧巻の花景色をお楽しみいただきたいと考えています。詳細は以下のとおりです。■臨時列車の運行について1.運転日 4月27日(土)、4月28日(日)、4月29日(月・祝)、5月3日(金・祝)、5月4日(土・祝)、5月5日(日・祝)、5月6日(月・振替休日)、5月11日(土)、5月12日(日)の計9日間2.列車種別、発駅、発車・到着時刻、停車駅3.葛城高原へのアクセス近鉄御所駅→奈良交通バス(約20分)または徒歩(約1時間)→葛城山ロープウェイ(約6分)山上駅から徒歩約15分4.開花時期つつじの見頃時期は、例年5月上旬から中旬ごろですが、事前に開花状況をご確認の上、お出かけ下さい。【参考】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月16日伊東市は、令和6年4月13日(土)から4月30日(火)まで小室山公園で小室山公園つつじ観賞会を開催します。真っ赤なつつじの絨毯と一緒に富士山を眺めることも会場となる小室山公園つつじ園は、約35,000平方メートルもの広大な園内に40種類約10万本のつつじが植栽されており、見頃を迎えるとまるで赤い絨毯のように一面咲き乱れます。天気が良い日には、真っ赤なつつじの絨毯と一緒に富士山を眺めることもでき、絶景の写真スポットになっています。つつじのトンネルも人気で、人間の背丈よりも大きく色鮮やかなつつじの中を歩くことができます。また、小室山山頂には「小室山リッジウォーク“MISORA”」があり、おしゃれな「Cafe・321」も併設されています。「小室山リッジウォーク“MISORA”」では、相模灘や伊豆諸島、天気が良ければ富士山などが一望できます。「Cafe・321」は、全席オーシャン&スカイビュー。地層をイメージした優しい色合いの店内や、カフェ利用者限定のウッドデッキでくつろぐことができます。他にも、恐竜広場という大きな恐竜のモニュメントやアスレチックのあるお子様連れにも人気のスポットもあり、家族で楽しめる場所となっています。なお、ご来園の皆様に安全につつじをご観賞いただくため、つつじの開花に合わせて臨時駐車場を開放するとともに園内の一部道路に通行規制を実施します。臨時駐車場の開放及び有料化につきましては、つつじの開花状況により期間が前後する可能性があります。詳細につきましては、公式HPを随時更新していますのでそちらをご確認ください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年04月12日伊東市(庁舎:静岡県伊東市、市長:小野達也)は、令和6年4月13日(土)から4月30日(火)まで小室山公園で小室山公園つつじ観賞会を開催します。会場となる小室山公園つつじ園は、約35,000平方メートルもの広大な園内に40種類約10万本のつつじが植栽されており、見頃を迎えるとまるで赤い絨毯のように一面咲き乱れます。天気が良い日には、真っ赤なつつじの絨毯と一緒に富士山を眺めることもでき、絶景の写真スポットになっています。つつじのトンネルも人気で、人間の背丈よりも大きく色鮮やかなつつじの中を歩くことができます。小室山公園つつじ園つつじのトンネルまた、小室山山頂には「小室山リッジウォーク“MISORA”」があり、おしゃれな「Cafe・321」も併設されています。「小室山リッジウォーク“MISORA”」では、相模灘や伊豆諸島、天気が良ければ富士山などが一望できます。「Cafe・321」は、全席オーシャン&スカイビュー。地層をイメージした優しい色合いの店内や、カフェ利用者限定のウッドデッキでくつろぐことができます。他にも、恐竜広場という大きな恐竜のモニュメントやアスレチックのあるお子様連れにも人気のスポットもあり、家族で楽しめる場所となっています。小室山リッジウォーク“MISORA”なお、ご来園の皆様に安全につつじをご観賞いただくため、つつじの開花に合わせて臨時駐車場を開放するとともに園内の一部道路に通行規制を実施します。臨時駐車場の開放及び有料化につきましては、つつじの開花状況により期間が前後する可能性があります。詳細につきましては、公式HPを随時更新していますのでそちらをご確認ください。小室山公園つつじ観賞会: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月08日笠間栗ファクトリー株式会社で加工した、茨城県笠間市産の栗を使ったモンブランタルトを、ラ・メゾン アンソレイユターブルにて期間限定販売致します。株式会社ピー・エス・コープ(横浜市 代表取締役社長佐々木達明)が運営するフルーツタルトの専門店「ラ・メゾン アンソレイユターブル」のカフェ店舗21店舗にて、2023年11月1日(水)より、「笠間の栗」を使用した『笠間栗のモンブランタルト』を販売します。使用される栗ペースト、栗の甘露煮は、茨城県笠間市にある「笠間栗ファクトリー株式会社」の工場で加工しています。笠間の栗の美味しさ「笠間の栗」は、栗の栽培面積・出荷量ともに全国第一位の茨城県において、県内一の栽培面積を誇る笠間市産の栗です。笠間市は、温暖な気候や火山灰土壌で美味しく薫り高い高品質な栗を育んでいます。フェア商品に使用される栗ペースト、栗の甘露煮は、全て笠間栗ファクトリー株式会社で加工しています。笠間市にある笠間栗ファクトリー株式会社の工場で、収穫した栗を品質の良い状態で加工することで、栗本来の豊かな風味をお楽しみいただけます。『笠間栗のモンブランタルト』商品情報◾️販売店舗:「ラ・メゾン アンソレイユターブル」カフェ店舗21店舗(ランドマークプラザ店を除く。)◾️日程:2023年11月1日(水)~11月30日(木)※時間は各店舗の営業時間に準ずる。◾️展開商品:以下、1商品。『笠間栗のモンブランタルト』1piece ¥1,280(税込) / 1whole(21cm) ¥12,800(税込)笠間市産の風味豊かな栗を使用したタルト。大納言あずき入りの抹茶ケークタルトにミルククリームとモンブランクリームを絞り、栗の甘露煮を飾りました。ラ・メゾン アンソレイユターブル ホームページ : 笠間栗ファクトリーの栗ペースト、栗の甘露煮のこだわり「笠間の栗」の特徴である薫りの良さやホクホクとした食感をお楽しみいただけるよう、添加物や着色料を使用せずに、栗ペースト、栗の甘露煮へと加工しています。特に栗ペーストは、「笠間の栗」が持つ素朴ながらも上品な甘さを味わっていただくため、砂糖の量を控えめにしています。【笠間栗ファクトリー株式会社】笠間栗ファクトリー株式会社は、笠間市、東日本旅客鉄道株式会社、常陸農業協同組合の3者により、笠間市を代表する特産品「笠間の栗」のブランド化と新たな地域価値の創出を目的として設立されました。笠間市内・外のスイーツメーカーや飲食店・カフェなどへ笠間市産の栗製品を供給しながら、「栗農家の所得向上」「笠間の栗の販路拡大」「笠間の栗のブランド価値向上」「笠間の栗をきっかけとした観光コンテンツづくり」を目的とし、地域との共創関係のもと、地域の新たな魅力づくりと地域産業の発展や交流人口の創出、魅力の発信を目指します。会社概要◾️所在地茨城県笠間市手越字下田8-3◾️代表者代表取締役社長山口 伸樹◾️資本金7,500万円◾️株主笠間市、東日本旅客鉄道株式会社、常陸農業協同組合◾️法人設立2021年3月◾️事業内容農産物全般の加工、運搬、販売等笠間栗ファクトリーホームページ : ブランド紹介ラ・メゾン アンソレイユターブル■ショップ一覧 ■ラ・メゾン アンソレイユターブルとは「太陽の陽射しが当たるあたたかな⾷卓を持つ家」というコンセプトのカフェ&パティスリー 。お店で仕上げる季節ごとのフルーツタルトや、オリジナルブレンドのハーブティー、こだわり食材を使用したランチなど、充実したメニューとサービスで⼤切なひとときを⼼からおもてなしします。テイクアウト専⾨のパティスリーでは、焼き菓子・ギフトも充実。公式ホームページはこちら オンラインショップはこちら 【本件に関するお問い合わせ先】株式会社ピー・エス・コープ株式会社ピー・エス・コープでは、シェフやパティシエが自ら産地を訪れ、生産者の方々とお会いし交流することで、全国の美味しい食材を発掘しています。産地の環境や栽培方法などを見て感じながら食材について学び、食材の魅力が伝わる商品の開発を、鋭意取り組んでおります。旬の食材を中心に、全国の「美味しい」魅力を、弊社の店舗・商品を通して、首都圏の若年層を中心としたお客様へPRしています。料理からスイーツまで、幅広く食材を使用するため、都道府県にトピックスを当てたフェアなども随時開催し、食を通じた地域の活性化に貢献していきます。株式会社ピー・エス・コープ お客様窓口0120-048-211(平日10:00〜18:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月30日笠間市(市長:山口 伸樹)と、指定管理者である株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:西辻 一真)は、茨城県笠間市にある滞在型市民農園「笠間クラインガルテン」でさらなる地域の連携を強化したリニューアルを行ったことをお知らせいたします。日本のクラインガルテンの象徴として有名な「笠間クラインガルテン」において、この秋をより楽しんでいただけるよう食の中心となるレストラン部門をリニューアルしました。また、秋分の日に合わせて「食と器の小さなマルシェ『庭のマルクトvol.03』」を9/22(金)〜24(日)に開催いたします。もっと地域の食を楽しめるレストランへ笠間クラインガルテンの食の中心となるレストラン部門を9/2(土)にリニューアルしました。これまで以上に地域との連携を図り、同県内のレストランやショコラトリー、農家とコラボしたメニューを提供していきます。住所:〒309-1633 茨城県笠間市本戸4258WEB: ランチメニュー水戸のイタリアレストラン 『il. (イルドット)』とコラボし、契約農家からの新鮮野菜を使用した野菜の旨みたっぷりの『キーマカレー』と『スーププレート』をご用意。カフェメニュー水戸のショコラトリー 『DALMAISON(ダルメゾン)』とコラボしたカスタードクリームがたっぷりの『クレームシフォンとミルクアイスのデザートプレート』や、石岡鈴木牧場の牛乳で作った『ミルクシェイク』などをご用意。また、有名な笠間の栗を使用した『飲むマロンパフェ』も期間限定で提供しています。地域コラボしていただいている方々il. (イタリアンレストラン): DALMAISON(ショコラトリー): 石岡鈴木牧場(酪農家): オリジナルマーケットイベント 食と器の小さなマルシェ「庭のマルクト」笠間市は有名な陶器の街です。食と器の切り離せない繋がりを笠間クラインガルテンで感じてもらおうと、茨城県を中心に活躍する作家と共にオリジナルマーケットイベント「庭のマルクト」を開催します。開催日:9/22(金)〜24(日)場所:笠間クラインガルテンテーマ:食と器期間中、水戸の菓匠「にいつまhanare」の限定和菓子をfarm shop にて提供いたします。また、施設内のレストランではテーマに合わせた季節限定のスイーツを販売いたします。いずれも旬な“栗”を使用した一品です。また今回は作家さんの器でいただく、贅沢なハーブティーをご用意します。クラインガルテンの畑(AIAIFarm)で採れた新鮮なハーブをふんだんに使用した一杯です。22(金)、23(土)は陶器市をメインに、24(日)には、陶器市に加え、食、ファッション、植物、クラフト等茨城を中心に活躍する皆さんと共にマーケットイベントを開催します。『庭のマルクト』ならではの器、食を中心とした様々なものが織りなすハーモニーをお楽しみください。instagram投稿 : 株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:197,500,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月22日六義園の完成はちょうど元禄時代のツツジ熱が高まっていた時期と重なり、また江戸の園芸の中心地であった染井に隣接していたことから、数多くのツツジが導入されたと考えられています。その後、代替わりなどを経ていますが、今でも古い品種を数多く観賞できます。藤代峠六義園のツツジは4月23日現在、見ごろです。見ごろの期間中は、サービスセンター横や園内各所にて、ツツジの解説パネルと樹名板の展示を行います。六義園にある古品種のツツジ等、江戸の園芸品種として代表的なツツジの魅力をわかりやすくご紹介します。大名庭園を華やかに彩るツツジをどうぞお楽しみください。なお、しだれ桜隣の藤棚も、多くの花をつけ見ごろが続いています。【庭園ガイド】庭園ボランティアガイドの案内で、園内散策をお楽しみください。日時:土・日・祝日各日11時~、14時~集合場所:正門サービスセンター前※庭園ガイドは染井門からも出発する日があります。また、天候、その他の理由により中止となる場合がございます。詳しくはサービスセンターまでお問合せください。【染井門開門日】以下の期間は、JR駒込駅、東京メトロ駒込駅から徒歩2分の染井門を開門します。4月29日(土・祝)~5月7日(日)まで5月13日(土)、14日(日)藤代峠藤棚六義園|公園へ行こう! : Twitter投稿 : 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月24日100年を超える株の迫力は必見です!清水公園の「つつじまつり」は、東京ドーム約6個分28万㎡の広大な敷地にオオムラサキやキリシマなど約100種類、20,000株が植栽されています。例年4月下旬~5月上旬には花盛りを迎え、樹齢100年を超えるつつじの株があり、つつじ園では至る所に花咲くトンネルが見られます。春の心地よい日差しの中、新緑と共に色鮮やかなつつじ園の景色をご堪能下さい。つつじ園つつじまつり概要開催期間:2023年4月22日(土)~2023年5月7日(日)開催場所:清水公園入場料金:無料(フィールドアスレチック等の入場料は別途)駐車場:1200台つつじ園ではツツジのトンネル見ることができます。instagram投稿 : 清水公園の概要住所:千葉県野田市清水906TEL:04-7125-3030FAX:04-7125-1670E-mail: info@shimizu-kouen.com WEB: アクセス:東武アーバンパークライン 清水公園駅下車、西口から徒歩約10分また、各施設ごとに受付終了時間があります。入園料:無料(有料施設を除く)地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月15日伊東市(庁舎:静岡県伊東市、市長:小野 達也)は、令和5年4月15日(土)から5月7日(日)まで小室山公園で小室山公園つつじ観賞会を開催します。小室山つつじ園会場となる小室山公園つつじ園は、約35,000平方メートルもの広大な園内に40種類約10万本のつつじが植栽されており、見頃を迎えるとまるで赤い絨毯のように一面咲き乱れます。天気が良い日には、真っ赤なつつじの絨毯と一緒に富士山を眺めることもでき、絶景の写真スポットになっています。つつじのトンネルも人気で、人間の背丈よりも大きく色鮮やかなつつじの中を歩くことができます。つつじのトンネルまた、小室山山頂には「小室山リッジウォーク“MISORA”」があり、おしゃれな「Cafe・321」も併設されています。「小室山リッジウォーク“MISORA”」では、相模灘や伊豆諸島、天気が良ければ富士山などが一望できます。「Cafe・321」は、全席オーシャン&スカイビュー。地層をイメージした優しい色合いの店内や、カフェ利用者限定のウッドデッキでくつろぐことができます。他にも、恐竜広場という大きな恐竜のモニュメントやアスレチックのあるお子様連れにも人気のスポットもあり、家族で楽しめる場所となっています。小室山リッジウォーク“MISORA”なお、ご来園の皆様に安全につつじをご観賞いただくため、つつじの開花に合わせて臨時駐車場を開放するとともに園内の一部道路に通行規制を実施します。臨時駐車場の開放及び有料化につきましては、4月15日(土)から5月7日(日)までを予定していますが、つつじの開花状況により期間が前後する可能性があります。詳細につきましては、公式HPを随時更新していますのでそちらをご確認ください。小室山公園つつじ観賞会: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月11日笠間からはじまる新しい「自産自消」のカタチの提案笠間市(市長:山口 伸樹)と、指定管理者である株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:西辻 一真)は、2022年9月23日に、茨城県笠間市にある滞在型市民農園「笠間クラインガルテン」のリニューアルオープンを行うことをお知らせいたします。日本におけるクラインガルテンの象徴として有名な「笠間クラインガルテン」に、マイファームが持つ「体験農園」「農業大学校」「生産流通販売」といった事業の知見を注ぎ込み、新しいクラインガルテンが考える、笠間型ライフスタイル実践の場を創出していきます。名称:笠間クラインガルテン住所:〒309-1633 茨城県笠間市本戸4258WEB: 2022年9月23日(金)リニューアルオープン笠間クラインガルテンの「これまで」と「これから」笠間市は東京から約100km、茨城県の県央西部に位置しており、周辺を山々に囲まれ、年間を通して気候は穏やかで、古くから城下町、門前町として栄えてきました。また、笠間焼で知られる陶芸のメッカでもあります。市内には笠間城跡、笠間稲荷神社など歴史を有する由緒ある神社のほか、陶芸ギャラリーや美術館が点在し、年間約300万人の観光客が訪れています。一方、主産業である農業は就農者の減少、高齢化が進み、農地は年々荒廃しているのが現状です。こうした背景のもと、笠間市の多様な資源を生かして都市住民に特色あるサービスを提供するとともに地域の活性化を図るべく、2001年4月、関東地区初の本格的な滞在型市民農園「笠間クラインガルテン」がオープンし、”農芸と陶芸のハーモニー”をテーマとする新たなライフスタイルを提案してまいりました。マイファームでは、2022年4月1日より当該施設の指定管理者となり、これまでの「体験農園」「農業大学校」「生産流通販売」などの知見を生かして、春先よりリニューアルの準備に取り組んできました。マイファームが理念に掲げる「自産自消できる社会」に対して、利用者・笠間市・地域住民の皆様がこれまで築きあげてきた歴史、伝統を大切に引き継ぎつつ、事業知見を活かし融合することで、暮らしを楽しみ、豊かな循環をつくる「KASAMA NEW VILLAGE」をつくっていきます。新生笠間クラインガルテンで人・食・未来とつながるライフスタイルを体験してください。リニューアルにおける新サービスこの度のリニューアルオープンに際して、下記のサービスがリニューアルされました。リニューアルしたサービス一覧〈農園で暮らす・耕す〉● 宿泊施設付き市民農園“クラインガルテン”● 会員制コミュニティ農園“アイアイファーム”〈体験する・泊まる〉● 農園での暮らしを宿泊しながら体験“プレイガルテン”● 車中泊やテントでのキャンプサイトエリア“RVパーク”● 都内人気の仕出し屋が手がける無農薬野菜レストラン“Take me farm.”● 旬野菜の収穫やイベントを宿泊&体験“トレーラーハウス”● 農園での暮らしを宿泊しながら体験“プレイガルテン”● 美味しく笠間の自然を感じる“BBQパーク”● 地元特産品とオリジナルメニューが買える“ファームショップ”シーズンイベント情報通年で楽しめるそば打ち体験や野菜の収穫体験、笠間の四季を感じるいちご・たけのこ・ブルーベリー狩り、全国有数の産地でもある笠間らしい栗拾いが1年を通じてイベント開催しております。シーズン毎のイベントまた、より笠間クラインガルテンを楽しんでいただけるように、食や音楽・自然を生かしたイベントも企画し、今後スポット開催していく予定です。スポット開催のイベント株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:100,000,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月16日茨城県笠間市(以下笠間市)、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)及び株式会社NTTドコモ(以下 ドコモ)は、2022年8月24日に「ICT活用によるまちづくりに向けた連携協定」(以下 本協定)を締結しました。住民サービスの充実と市民が快適に暮らせるまちづくりをめざし、「デジタルデバイド」「シェアリングエコノミー」「ツーリズム」「カーボンニュートラル」をテーマとした連携を図り、地域課題の解決に向け、ICTを活用した住民サービスの検討や実証実験を行います。1.背景これまで笠間市、NTT Com及びドコモは、市民や来訪者の周遊性の向上をめざし、2020年にシェアサイクルの実証実験を行い、2021年に笠間市内で本格運行を開始するなど、コロナ禍の中での各種の研究を進めてきました。2022年度以降は、連携協定を締結し、シェアサイクルのエリア拡大や新たなモビリティのシェアリングに関する実証実験などを実施し、さらなる地域交通の充実を図ります。また、笠間市は2025年に総人口に占める割合として、生産年齢人口(※1)が約55%と減少傾向、老年人口(※2)が約34%と増加傾向になることが予測されており、人口減少、少子化・高齢化を背景とした地域生活における多様な課題の解決に向け、本協定ではさまざまな分野において連携しICTを導入します。同市におけるデジタルデバイドの解消や、新しい住民サービスの在り方の検証に取り組み、市民が快適に暮らせるまちづくりを進めます。2.本協定の概要笠間市とNTT Comとドコモは、本協定に基づき以下を実施します。(1) 市民のデジタル技術活用の推進に関すること<笠間市におけるデジタルデバイドの解消と市民のICTリテラシー向上>・笠間版デジタル田園都市モデル事業(福原地区の住民対象)でのスマートフォンを貸与・同事業での市民向けスマートフォン教室を開催(2) 生活課題の把握、必要なサービスの研究および実施に関すること<モビリティサービスの充実による笠間市内の周遊性向上・既存施設の有効活用>・シェアサイクルのエリア及びポート(※3)数を拡大・シェアサイクルのプラットフォームを活用した近距離電動モビリティの実証実験を実施・ICTを活用した空き家・空きスペースの新たな活用用途の検討(3) 交流人口(※4)・関係人口(※5)の拡大、促進策の研究および実施に関すること<笠間市の主要産業である観光を生かしたまちづくり>・ICTを活用した新たな観光コンテンツの検討・ビッグデータを活用した来訪者増加施策の検討・ワーケーション環境整備の検討(4) エネルギーマネジメントの普及、促進に関すること<カーボンニュートラルをめざした活動>・カーボンニュートラルに向けた活動について、情報交換を実施3.今後の展開笠間市は、本協定および各種施策の成果を踏まえ、同市における住民サービスの品質向上を推進していきます。また、NTT Com及びドコモは、笠間市の課題解決に向けたデジタル技術の提供を継続、発展させるととともに、各種施策で得られた知見を活かし、他自治体の地域課題解決に貢献していきます。(※1):生産年齢人口とは、生産活動に従事しうる年齢の人の数です。(※2):老年人口とは、65歳以上の人の数です。(※3):ポートとは、多数の自転車を共同で利用する場合に、自転車を停め置き、利用者が借用・返却する場所です。(※4):交流人口とは、その地域に訪れる人の数です。(※5):関係人口とは、その地域に住む人の数を表す定住人口や、交流人口ではない、地域と多様に関わる人の数です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月24日東京會舘のスイーツ「マロンシャンテリー」から、秋限定「笠間産の新栗をつかった プレミアムマロンシャンテリー」が登場。2022年9月中旬から11月30日(水)まで期間限定で発売される。新栗の限定「マロンシャンテリー」東京會舘の「マロンシャンテリー」は、70年ほどの歴史を持つ東京會舘のアイコンスイーツだ。なめらかな生クリームと栗の抜群のコンビネーションはそのままに、2022年秋限定で「笠間産の新栗をつかった プレミアムマロンシャンテリー」を新提案する。使用したのは、“栗の名産地”茨城県・笠間市で採れた新栗。採れたての栗が持つ甘みや香りを贅沢に引き出して、なめらかな生クリームでデコレーションを施した。また同時に、東京會舘の伝統の味「マロンシャンテリー」と、アールグレイティフレーバー、洋梨果汁を使用したラ・フランスフレーバーを“味比べできる”「ミニマロンシャンテリーセット」も限定発売する。秋の味覚&ハロウィンスイーツもなお販売場所となる1F ペストリーショップ「スイーツ&ギフト」では“秋の味覚”を使用したケーキを他にも販売。新栗を使いほうじ茶で風味付けした生クリームと合わせた「プレミアムモンブラン」や、濃厚なカボチャプリンにさつまいもクリーム、マロンを合わせた「パンプキンプリン」、シャインマスカットを贅沢に並べた「シャインマスカットのレアチーズタルト」などが展開される。【詳細】東京會舘1F ペストリーショップ「スイーツ&ギフト」秋スイーツ販売期間:2022年9月1日(木)~11月30日(水)住所:東京都千代田区丸の内3丁目2-1<メニュー例>・笠間産の新栗をつかった プレミアムマロンシャンテリー 1,836円販売期間:2022年9月中旬~11月30日(水)※予定・ミニマロンシャンテリーセット(アールグレイ/ 白 /ラ・フランス) 1,620円・プレミアムモンブラン 1,080円販売期間:2022年9月中旬~11月30日(水)※予定・パンプキンプリン 648円<ハロウィン限定スイーツ>販売期間:10月22日(土)~10月31日(月)・シャインマスカットのレアチーズタルト 918円【問い合わせ先】TEL:03-3215-2015(直通)※最新の営業時間は、公式ホームページを確認するか店舗まで問い合わせ。
2022年08月11日一般社団法人信州とうみ観光協会は、長野県 上信越高原国立公園湯の丸高原にて「つつじ祭り」を2022年6月10日より開催いたします。レンゲツツジ湯ノ丸山とつつじ平上信越高原国立公園湯の丸高原は、浅間連峰の西側に位置します。その名のとおり、丸く穏やかな表情の峰々と爽やかな亜高山帯の気候がおりなす一帯は、「花高原」として親しまれています。特に、6月下旬に見頃を迎えるレンゲツツジの大群落は、国の天然記念物にも指定されており、湯ノ丸山の山肌を朱色に染め上げるような光景は圧巻です。「レンゲツツジの群落」は国の天然記念物(昭和31年5月15日指定)であり、湯ノ丸山の山腹から約174haに広がるレンゲツツジの群落は、約60万株にもなります。地蔵峠駐車場から湯ノ丸山方面を望む第一ゲレンデのリフト周辺や、第一ゲレンデを登り切ったところにある名前の通り「つつじ平」で、鮮やかに咲くレンゲツツジを眺めながらの散策が楽しめます。6月17日(金)から7月3日(日)の間は「夏山リフト」が運行していますので、「つつじ平」まで気軽に登っていただくこともできます。また、湯の丸高原の初夏の風物詩「牛の放牧」風景も、色鮮やかなレンゲツツジと併せてお楽しみいただけます。湯の丸放牧牛(1)湯の丸放牧牛(2)なぜ湯の丸高原にレンゲツツジの大群落ができたのでしょう?実はこの放牧牛とレンゲツツジには深い関係があるのです。時は明治37年(1904年)。長野県小県郡祢津村(現在の東御市)の牧野組合が……詳しくは、「放牧牛とレンゲツツジ群落の関係~湯の丸高原~」をご覧ください。HP ■6月26日(日)は、家族で楽しめる「湯の丸高原つつじ祭り」のイベントデー群馬県嬬恋村と長野県東御市はともに手を携えて、この素晴らしい自然を地域固有の観光資源と位置付け、その保全と観光振興を図るため、レンゲツツジの最盛期を迎える時期に「湯の丸高原つつじ祭り」のイベントを26日(日)に開催します。【主催】一般社団法人信州とうみ観光協会、一般社団法人嬬恋村観光協会(共同開催)【日時】2022年6月26日(日)10:00~15:00 雨天決行【会場】湯の丸高原 地蔵峠 湯の丸スキー場 第一ゲレンデ【出店】地域色あふれる食、加工品、地物野菜、クラフト品など湯の丸高原つつじ祭イベント日つつじ祭キッチンカー◎湯の丸高原つつじ祭りのお問い合わせ・更新情報は、信州とうみ観光協会事務局まで所在地: 長野県東御市田中279番地HP : TEL : 0268-62-7701(9:00~17:00)FAX : 0268-62-7702メール: info@tomikan.jp 今の湯の丸高原のお天気(GMOアスリーツパーク湯の丸ライブカメラから) ■さらに湯の丸高原を楽しむアクティビティプランがおすすめ≪おすすめ(1)≫ネイチャーマイスター(自然解説員)のガイド付き、湯の丸高原トレッキングツアー(有料、事前の申し込みが必要です)が人気!湯ノ丸山や烏帽子岳、篭ノ登山など、6種類のコースがあり、目的や登山経験に合わせてお選びいただけます。各コース、湯の丸高原に詳しいネイチャーマイスター(自然解説員)が同行し、ルート案内や自然解説を行いますので、高山植物や自然、蝶などについて、より詳しく知ることが出来ます。プランのお申し込みは: トレッキングツアー≪おすすめ(2)≫つつじ平からちょっと足を延ばして、標高2,000m「池の平湿原の動植物観察」へ6月末から7月にかけて、イワカガミ、ハクサンシャクナゲ、コマクサ、レンゲツツジ、アヤメなどをご覧いただけます。高山植物の女王と言われるコマクサは、見晴岳、三方ヶ峰の南斜面に群生しています。8~9月はヤナギラン、ノアザミ、マツムシソウ、リンドウなど。池の平湿原は、オコジョ、ニホンカモシカ、ノスリ、ハヤブサなどの野生動物も生息している貴重な自然環境です。木々の間には多くの野鳥がさえずり、また花を求めて集まるミヤマモンキチョウ(7月)やベニヒカゲ(8月)などの貴重な高山蝶も見られます。池の平湿原■最新の開花情報をチェック!旬の開花情報: イワカガミカラマツソウコマクサ湯の丸高原までの交通案内HP: 上信越自動車道東部湯の丸IC下車 車で約30分東部湯の丸ICからのアクセス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月09日伊東市(庁舎:静岡県伊東市、市長:小野 達也)は、令和4年4月29日(金・祝)から5月5日(木・祝)まで小室山公園で第51回小室山公園つつじ祭りを開催します。会場となる小室山公園つつじ園は、約35,000平方メートルもの広大な園内に40種類約10万本のつつじが植栽されており、春になるとまるで赤い絨毯のように一面咲き乱れます。天気が良い日には、真っ赤なつつじの絨毯と一緒に富士山を眺めることもでき、絶景の写真スポットになっています。つつじのトンネルも人気で、人間の背丈よりも大きく色鮮やかなつつじの中を歩くことができます。小室山公園つつじ園つつじのトンネルまた、小室山山頂には令和3年4月に「小室山リッジウォーク“MISORA”」が新設され、おしゃれな「Cafe・321」も併設されました。「小室山リッジウォーク“MISORA”」では、相模灘や伊豆諸島、天気が良ければ富士山などが一望できます。「Cafe・321」は、全席オーシャン&スカイビュー。地層をイメージした優しい色合いの店内や、カフェ利用者限定のウッドデッキでくつろぐことができます。他にも、恐竜広場という大きな恐竜のモニュメントやアスレチックのあるお子様連れにも人気のスポットもあり、家族で楽しめる場所となっています。小室山リッジウォーク“MISORA”なお、ご来園の皆様に安全につつじをご観賞いただくため、つつじの開花に合わせて臨時駐車場を開放するとともに園内の一部道路に通行規制を実施します。臨時駐車場の開放及び有料化につきましては、4月16日(土)から5月5日(木・祝)までを予定していますが、つつじの開花状況により期間が前後する可能性があります。詳細につきましては、公式HPを随時更新していますのでそちらをご確認ください。小室山公園つつじ祭り: 【イベント概要】開催日 :令和4年4月29日~5月5日開催時間 :9:00~16:00会場名 :小室山公園所在地 :〒414-0044 静岡県伊東市川奈1260-1アクセス :車 JR伊東駅より車で約15分公共交通機関 伊豆急行川奈駅より徒歩約20分問い合わせ先:伊東市観光案内所TEL :0557-37-6105 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月30日街の景色を一変させた外出自粛。ポカポカ陽気で続々開花する花を見にお出かけできないのは確かに残念だが、やはり例年とは激変したフラワーパークの景色は意外と最高!ということで、休園フラワーパークの貴重な写真をまとめて紹介!【栃木県】あしかがフラワーパーク樹齢約150年の大藤や白藤のトンネルなど350本以上。満開を迎える季節は例年70万人の来園者でにぎわう。日本夜景遺産としても有名。【茨城県】国営・ひたち海浜公園(写真提供:国営ひたち海浜公園)青空のような色の花を咲かせる品種“イニシングブルー”で覆い尽くされる「みはらしの丘」。空と海の青と溶け合い、まさに絶景!【茨城県】笠間つつじ公園市内一望できる公園には、霧島、久留米、やまつつじなど25品種8,500株が植えられ、みどころとなるゴールデンウイークには山一面が赤やピンクに染まる。【千葉県】館山ファミリーパーク(写真提供:館山ファミリーパーク)黄色やオレンジなどカラフルな色合いの“アイスランドポピー”は当園で交配を行ったオリジナル。例年5月上旬まで花摘みも楽しめる。【千葉県】京成バラ園(写真提供:京成バラ園)1,600品種1万株超のバラが植栽される当園は、作出も精力的で数々の賞を受賞。公募で名づけられた今年の新品種は「クー ドゥ クール」。【兵庫県】たんとう花公園(写真提供:たんとうチューリップ畑/但東シルクロード観光協会)もともとは町の農家が一つになって’92年にスタートさせた畑。毎年10万本のチューリップを使って「フラワーアート」が描かれる。「女性自身」2020年5月26日号 掲載
2020年05月15日イベントでは、コレクターの宮津さんと笠間日動美術館の副館長・長谷川智恵子さんの案内で一部の作品についてツアーしながら解説、さらには館長の長谷川徳七さんも登場して、今回展示作品の魅力を語ってくださいました。コレクター・宮津大輔さんが「難しく考えずに美術に対する先入観や既成概念を捨てて素直に見てほしい」と挨拶。本展は、宮津さんが25年間かけて、蒐集した現代アート作品から選りすぐった35点を、笠間日動美術館所蔵の近代名画とペアにして展示するという新たな試みとなっています。イベントでは、コレクターの宮津さんと笠間日動美術館の副館長・長谷川智恵子さんの案内で一部の作品についてツアーしながら解説、さらには館長の長谷川徳七さんも登場して、今回展示作品の魅力を語ってくれました。長谷川館長が自ら愛するスーラのデッサンの魅力を熱く解説。宮津さんの案内と解説で、アルベルト・ジャコメッティ『ディエゴの胸像』とジョンペット・クスウィダナント『ロングマーチ・ジャワ』、マルク・シャガール『村の通り』とカンボジアの作家リム・ソクチャンリナ『国道5号線』、アンリ・マティス『窓辺に座る女』とオラファー・エリアソンのインスタレーション『大輔のためのウインドウ・プロジェクション』、エドガー・ドゥガ『美しき女』とタワン・ワトゥヤ『Beautifulcreatures』、ウォーホルの2作品、セレブリティポートレート(副館長の肖像画)とブリロのデッサン、マックス・エルンスト『夢創りの達人』とMiND X『コンフォートゾーン』、ジョルジュ・スーラ『踊る道化』とエリザベス・ペイトン『ジョン・ライドン、ラファイエット』、岸田劉生『村娘之図』と奈良美智『無題』、アーティストの分身の青りんごを描いたルネ・マグリット『ビュー・ニューヨーク』と草間彌生の『南瓜』と10組のペアリングをご紹介頂きました。宮津さんの解説にとどまらず、副館長がシャガールに会った話、ウォーホルのモデルになった話や館長が最愛のスーラのデッサンを断れずにワシントン・ナショナルギャラリーに貸し出したところ買いたいと言われて慌てた話、さらには、現場にいた作家のタワン・ワトゥヤさんやMiNDXのプロデューサーにコメントを求めたりと、アクティブなオープニング・イベントとなりました。長谷川副館長がアンディ・ウォーホルのモデルになった裏話を披露。今回のペアリングは、ルネ・マグリッドの青りんごと草間彌生の南瓜のように視覚的な共通点に着目した組み合わせであったり、アンリ・マティスとオラファー/エリアソンの作品のように、異世界への扉を象徴する「窓」に着目した組み合わせがあったりと、ペアリングのあやを楽しみながら鑑賞すると新たな発見があるにちがいありません。根っからのコレクターである宮津さんが選んだ珠玉のペアリングを「美術に関する先入観や既成概念を捨てて」笠間日動美術館へ行って堪能してみませんか。DRESS会員にはチケットプレゼントもございます。■展覧会概要■展覧会名シンクロニシティ‐宮津大輔コレクション×笠間日動美術館 響き合う近・現代美術‐■会期2019年3月23 日(土)- 5月19日(日)■会場笠間日動美術館 企画展示館 茨城県笠間市笠間978-4■開館時間午前9時30 分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで) 休館日毎週月曜日 (但し4月29 日、5月6日は開館、5月7日は休館)■入 館 料大人 1000 円、65歳以上 800円、大学・高校生 700円、中・小生 500円■主催公益財団法人日動美術財団笠間日動美術館■特別協賛野村ホールディングス株式会社株式会社DRESS■お問合せ先:TEL:0296-72-2160※会期中に作品保存などの理由より、展示替えする場合があります。また、メディア・アートにつきましては、機材や記録媒体などの都合より鑑賞いただけない場合があります。日本初公開となるMiNDXのインスタレーション『コンフォートゾーン』■交通案内【J R 利 用】・常磐線友部駅北口(9:55/10:50/11:50発)より「かさま観光周遊バス」(100円)、または市内循環バスで約15分。「日動美術館入口」下車徒歩1分・水戸線笠間駅より徒歩約25分(日動美術館・春風萬里荘共、但し方向は逆)、「かさま観光周遊バス」またはレンタサイクルの利用が便利です。【自動車利用]】・常磐道友部JCT経由、北関東道友部ICより国道355号線経由約6キロ・東北道栃木都賀JCT経由、北関東道笠間西ICより国道50号線経由約8キロ■宮津大輔さんプロフィール1963年東京都出身。アートコレクター、横浜美術大学教授、京都造形芸術大学客員教授。1994年以来、企業に勤めながら収集したコレクションや、アーティストと共同で建設した自宅が国内外で広く紹介される。文化庁「現代美術の海外発信に関する検討会」委員、「Asian Art Award 2017」審査員等を歴任。著書に『現代アート経済学』(光文社新書)、『現代アートを買おう!』(集英社新書/中国・金城出版/台湾・Uni Books/韓国・Art Books)、『アート×テクノロジーの時代』(光文社新書)などがある。
2019年04月01日「第48回小室山公園つつじ祭り」が、静岡・小室山公園にて、2019年4月29日(月・祝)から5月5日(日・祝)まで開催される。「第48回小室山公園つつじ祭り」は、35,000平方メートルの広大な園内に、40種類・約10万本のつつじが赤い絨毯を敷いたように咲き乱れる。注目は、園内中央付近にある「つつじのトンネル」。人間の背丈以上にも及ぶ立派なつつじが、両側から覆いかぶさるように生えているため、花びらで覆われた美しいトンネルを作り上げている。また4月20日(土)から5月6日(月・祝)までは、夜間にライトアップされたつつじを楽しむことができる「小室山公園夜つつじ散歩」を開催。闇夜に浮かぶつつじの花は、日中とは一味異なる幻想的な表情をみせてくれる。さらに、山頂からつつじと星空を楽しめる特別リフトも運行される。なお期間中は、ご当地グルメや各種イベントが開催。ピンクに染まった「つつじソフトクリーム」は、本祭りの名物スイーツとなっているので、是非購入してみて。【詳細】「第48回小室山公園つつじ祭り」2019年4月29日(月・祝)~5月5日(日・祝)会場:小室山公園住所:静岡県伊東市川奈1428施設内観覧及び駐車料:無料リフト(往復):中学生以上470円、4歳以上240円■小室山公園夜つつじ散歩期間:4月20日(土)~5月6日(月・祝)※「ナイトリフト&星空観賞会」の開催は、4月27日(土)~29日(月・祝)、5月3日(金・祝)~5日(日)※つつじの開花状況により実施期間が前後する場合有り
2019年03月30日1月下旬に九段ハウスで開催された『森山大道展』のキュレーターを務めた宮津大輔さん。400点にのぼる現代アートのコレクターとしても知られる彼のコレクションと笠間日動美術館所蔵の作品を厳選し、ペアリングして展示するという、新たな視点の試みが、2019年3月23日より『シンクロ ニシティ‐宮津大輔コレクション×笠間日動美術館 響き合う近・現代美術 ‐』と題し、開催されます。アンリ・マティス《窓辺に座る女》1919-20 年Henri Matisse “Woman by the Window”向かい合う岸田劉生の《村娘図》(1919年)と奈良美智の《無題》(1998年)は、一見無邪気であるがゆえに、時に現れる少女の残酷性を見事に表しています。このほか草間弥生の《南瓜》(1981 年)とルネ・マグリットの《ビュー・ニューヨーク》(1946年)、アンリ・マティスの《窓辺にすわる女》(1919-20年頃)とオラファー・エリアソンの光を使ったインスタレーション《大輔のためのウィンドウ・プロジェクション》(2011年) など、35組の様々なペアリングを紹介。これら19世紀から21世紀に創作された多種多様な作品を見比べ、美術の持つ大いなる可能性とコレクションに込められた豊かな思いを堪能できます。さらに、宮津さんが昨年9月、オーストリアのリンツで行われたアートの祭典「アルス・エレクトロニカ2018」で注目した体験型インスタレーション『ComfortZONE』(MiND X)も今回日本で初めて、マックス・エルンストとのペアリングで展示されます。『Comfort ZONE』MiND X2018■ペアリングルネ・マグリット/草間弥生岸田劉生/奈良美智アンリ・マティス/オラファー・エリアソンヴィンセント・ファン・ゴッホ/ライアン・ガンダー ジョルジュ・ブラック/蔡国強北大路魯山人/フィリックス・ゴンザレス=トレズ/ ヤン・ヴォーアントワーヌ・ブールデル/アグス・スワゲ高橋由一/ジョージェ・オズボルトマックス・エルンスト/ MiND Xジョルジュ=ピエール・スーラ/エリザベス・ペイトン ラグーザ玉/森山大道シャイム・スーチン/オラファー・エリアソンオーギュスト・ルノワール/アピチャッポン・ウィーラセタクンパブロ・ピカソ/アリエル・シェルシンガーパブロ・ピカソ/ステファン・バルケンホール マルク・シャガール/リム・ソクチャンリナ ジョアン・ミロ/マリナ・ラインガンツ上記を含む35組70点を予定ポール・セザンヌ《聖アントニウスの誘惑》1874年Paul Cézannzannzannzanne "Temptation of St. Antony"■宮津大輔さんプロフィール1963年東京都出身。アートコレクター、横浜美術大学教授、京都造形芸術大学客員教授。1994年以来、企業に勤めながら収集したコレクションや、アーティストと共同で建設した自宅が国内外で広く紹介される。文化庁「現代美術の海外発信に関する検討会」委員、「Asian Art Award 2017」審査員等を歴任。著書に『現代アート経済学』(光文社新書)、『現代アートを買おう!』(集英社新書/中国・金城出版/台湾・Uni Books/韓国・Art Books)、『アート×テクノロジーの時代』(光文社新書)などがある。■展覧会概要展覧会名シンクロニシティ‐宮津大輔コレクション×笠間日動美術館 響き合う近・現代美術‐会期2019年3月23 日(土)- 5月19日(日)会場笠間日動美術館 企画展示館 茨城県笠間市笠間978-4開館時間午前9時30 分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで) 休館日毎週月曜日 (但し4月29 日、5月6日は開館、5月7日は休館)入 館 料大人 1000 円、65歳以上 800円、大学・高校生 700円、中・小生 500円主催公益財団法人日動美術財団笠間日動美術館特別協賛野村ホールディングス株式会社株式会社DRESSお問合せ先:TEL:0296-72-2160*会期中に作品保存などの理由より、展示替えする場合があります。また、メディア・アートにつきましては、機材や記録媒体などの都合より鑑賞いただけない場合があります。■交通案内[J R 利 用]・常磐線友部駅北口(9:55/10:50/11:50発)より「かさま観光周遊バス」(100円)、または市内循環バスで約15分。「日動美術館入口」下車徒歩1分・水戸線笠間駅より徒歩約25分(日動美術館・春風萬里荘共、但し方向は逆)、「かさま観光周遊バス」またはレンタサイクルの利用が便利です。[自動車利用] ・常磐道友部JCT経由、北関東道友部ICより国道355号線経由約6キロ・東北道栃木都賀JCT経由、北関東道笠間西ICより国道50号線経由約8キロ
2019年02月13日山一面が赤に染まる、花々が作り出す絶景茨城県笠間市の笠間つつじ公園にて開催される笠間のつつじまつり。約7haの広大な敷地を8500株ものつつじの花が鮮やかに彩ります。空の青、山の緑、つつじの赤が目の前に広がる様子はまさに絶景です。例年のつつじの見頃は4月中旬から5月上旬ですが、開花状況によって異なるのでチェックしてみてくださいね。またゴールデンウィーク期間には「野点」や郷土芸能として「お囃子の演奏」などをはじめとした様々な催事も行われるのでそちらも楽しんでみてはいかがでしょうか。園内を彩る赤や白の可憐なつつじに癒されてつつじの花言葉は「あなたに愛されて幸せ」。これは、つつじの花がふわふわとドレスをまとっているようで花嫁のような姿をしているところに由来しているそうです。またそれに加えて赤いつつじは「恋の喜び」、白いつつじは「初恋」と色によって異なる花言葉も持っています。赤いつつじも華やかでパッと目を引きますが、白いつつじは花言葉の由来通り本当にウェディングドレスをまとっているようで可憐な印象です。同じつつじですが、色や種類によって印象が異なるので公園を歩いて沢山のつつじを観察してみるのも楽しそうですね。笠間つつじまつりは、例年4月中旬から5月上旬に開催されていますが開花時期によって一週間ほど延長することなどもあるようなので、お出かけの際は注意してくださいね。鮮やかなつつじに囲まれて、春を満喫してみてはいかがでしょうか。映像提供:株式会社情報技術スポット情報スポット名:笠間つつじまつり住所:茨城県笠間市笠間616−7電話番号:0296-72-1212
2018年04月04日ずっと使い続けたいstudio CLIP(スタディオクリップ)マグカップ 2点をご紹介します。購入のキッカケは、年を重ねるごとに伝統文化を受け継ぐような、日本の伝統工芸品に触れたい、持ちたいと思うようになりました。特に、良いものを長く持ちたいという想いですね。日本では古くから全国各地焼き物作りが行われてきました。これまで焼き物の産地ではないところで生まれ育ったこともあり、よりいっそうその想いが強くなりました。ですが、有名な焼き物となるとなかなか手を出すのが難しかったり、その土地に行くか、焼き物市などのイベントに行く必要がありました。そんな中、たくさんの可愛い雑貨を扱っているstudio CLIPに訪れたときです。ふたつのマグカップは、その店内にあるマグカップのコーナーで見つけました。季節ごとの絵柄が楽しめるランチョンマットやお皿などの器、グラスなどが並ぶ中でした。それぞれの良さについてご紹介していきますね。笠間焼と美濃焼のマグカップ左側は岐阜県美濃焼の大きいソギメのマグと、右側が茨城県笠間焼の八角形のマグです。どちらも無地で素朴な造りが特徴です。私は、2018年の2月にこちらの2点を購入しました。まずは右側の笠間焼八角形マグカップから。八角形の形をした笠間焼のマグカップ八角形マグカップ¥1,728(税込)シンプルさと落ち着いたアイボリーの色味が特徴です。笠間焼八角形マグカップの良さについてもう少し詳しく紹介していきますね。驚きの軽さ「これだ!」と思ったのは、軽さです。実際に店頭で手に持っていただくと、びっくりされると思います。見かけによらず、とっても軽いんです。私も購入して、家族に見せてから実際に手に持ってもらうと「すごく軽い!」と驚いていました。紅茶やコーヒーなど、飲み物をよく飲む方には特にオススメです。頻繁にマグカップを持ち上げると重さが気になってくると思います。ぜひお店で手に持ってみてください。そして、上から見て見ると正八角形ではない形がまた可愛いんです。同じマグカップでも形が微妙に違うようです。可愛い!と思う形のマグカップに出会えると良いですね。持ってみて分かる、手にしっくりくる質感店頭では、何個か同じ八角形マグカップが置いてありますが、それぞれ質感が違います。持ってみると分かるのですが「他のと違う!」という触覚に驚きます。一度手に持つと、軽さと手に馴染むマグカップに出会えて、こんなにしっくりくるなんて、と驚きました。美濃焼きのソギメシリーズの大きいマグカップお店のマグカップコーナーの棚のポップに「studio CLIPオリジナル」と書かれていました。美濃焼を店オリジナルとして焼いているなんて!とstudio CLIPの雑貨が好きな私にはたまらず、まじまじと見ては、手に取って角度を変えてじっくりと見ていました。ソギメマグカップ ¥1,728(税込)スープマグカップ用にオススメの大きさちょうどスープマグカップが欲しい!と思っていたときに出会いました。ソギメという名前のシリーズで、ボウルやプレートも出ている中の大きいマグカップです。特徴として、八角形マグカップに比べると重いです。八角形マグカップがとても軽いためそう感じるだけで、スープマグカップとして使う分にはまったく気にならない重さです。春に向けて、だんだんと暖かくなってきましたが、まだ肌寒い日にはコーンスープを飲んだり、朝の食卓に、野菜スープなどで飲んだりするのに活躍してくれています。このように、お椀のような、でも持ち手がついているスープマグカップはなかなかありません。プラスティック製のものは見かけますが、長く愛用したい陶器ではもっと小さい物がほとんどでした。陶器で大きなマグカップを探している方にオススメです。手に馴染む質感八角形マグカップカップと同じ日に家に迎えたのですが、偶然にも手にしっくり馴染むマグカップに出会えました。包むように手に持って見ると、焼き物の質感が手のひらによく馴染みます。マグカップの裏側にも注目素朴に見えて、マグカップの裏はこんなに可愛い!右側にあるのがソギメのマグカップ。アイボリー色の中に青いインクで書かれているのがまた可愛い!そして左側の八角形マグカップ。studio CLIPのロゴがついているのがまた可愛いんです。濃い緑のような色に見えます。studio CLIPが好きな方はもちろん。笠間焼、美濃焼などの焼き物に興味がある方もぜひ手に取ってみてください。ひとつひとつ質感が違いますので、その違いもみて欲しいです。お近くに店舗がない場合は、 通販もされているようなのでぜひチェックしてみてくださいね。※紹介した内容は2018年2月時点の情報です。
2018年03月08日陶の里として知られる“笠間”と“益子”の魅力が体感できるイベント「GO KASAMASHIKO via TOKYO 理想のクラフト郷へ -笠間と益子の魅力-」が、2月16日から22日まで、渋谷ヒカリエ8階のCOURT他にて開催される。美しい自然に囲まれ、創造性を育む文化が息づく笠間と益子。同イベントは、40名以上の作陶家たちによる作品の展示販売会が行われる他、花とうつわのワークショップや、現地の風を届けるインスタレーションなども開催される。メイン会場となる渋谷ヒカリエ8階のCOURTに集まる40名以上の作陶家たちには、笠間から、酒井敦志之、額賀章夫、小堤晶子、根本幸一、近藤文、Keicondo、船串篤司、桑原典子、桑原哲夫、鈴木美汐、沼野秀章、山崎さおり、阿部慎太朗、小林耶摩人、西村峰子、佐々木恒子、杉山洋二、小林東洋、原田譲、原田奈央、庄司健ら、そして、益子から、えきのり子、近藤康弘、川崎萌、岡田崇人、竹下鹿丸、榎田智、菅谷太良、芳賀龍一、山野辺彩、原土会、74工房、庄司千晶、佐々木康弘、岡本芳久、若菜綾子、西山奈津、小林雄一、磯部大我、あを、広瀬佳子、小杉仁志、内田裕太らが参加する。さらに会期中には、Forager、The Little Shop of Flowers、ウヴルといった人気フラワースタイリストたちが、笠間と益子の作陶家にオリジナルでオーダーした花器を使って表現する「花とうつわのワークショップ」も行われる。また、サテライト会場となる各ショップではワークショップやインスタレーションなどを実施。2月24日から3月9日まではTODAY’S SPECIAL 自由が丘店、渋谷店、京都店にて、「ON THE TABLE vol.6 かさましこ 窯のうつわたち」を開催。自由が丘店では益子の成井窯、渋谷店ではつかもと窯、京都店では笠間の向山窯のうつわを紹介する。2月11日から19日まで東京・南青山のうつわ楓で、2月15日から20日まで東京・神宮前のshizenでは茨城県と栃木県に仕事場を構える11人の作家による仕事を紹介。豊かな土壌で育まれた個性あふれる仕事の片鱗に触れることができる。2月18日から26日までは天然素材の衣服や作家のうつわ、食品などをセレクトするかぐれ表参道にて、益子の仁平古家具店による希少な古家具や雑貨を紹介する。その他、2月16日から22日までは東京・新宿のBEAMS JAPAN 5F fennica STUDIOにて、益子の大誠窯による器の他、7代目大塚誠一や濱田窯、濱田友緒のうつわを販売。2月16日から26日まで東京・千駄ヶ谷のPlaymountainでは益子を拠点に活動する木工作家の高山英樹による展示を開催する。【イベント情報】「GO KASAMASHIKO via TOKYO 理想のクラフト郷へ -笠間と益子の魅力-」会場:渋谷ヒカリエ8階 COURT住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1会期:2月16日~22日時間:11:00~20:00(2月16日は14:00~、2月22日は18:00まで)
2017年02月16日●日本三大稲荷は春もいい! 森公園に広がる"芸術基地"も必見日本三大稲荷の「笠間稲荷神社」や陶器の「笠間焼」で知られる茨城県笠間市は、2014年の観光入込客数は352万人と県内第2位の街。"陶芸の里"として知られているため、やや年配の人向けと思う人もいるかもしれないが、実は笠間は知る人ぞ知るアートな街歩きスポットとなっている。今回はそんな笠間の魅力・楽しみ方を紹介しよう。○GWはつつじに陶芸に藤の花笠間では毎年ゴールデンウィーク前後、約8,500株のつつじが見られる「笠間つつじまつり」(2016年は4月16日~5月8日)や200以上の陶芸家や窯元、地元販売店などが集う陶芸の祭典「笠間の陶炎祭(ひまつり)」(2016年は4月29日~5月5日)などで多くの人を集める。パワースポットして名高い「笠間稲荷神社」は秋の菊祭りが有名だが、5月には樹齢400年を超える藤が花を咲かせ、境内は美しい紫のカーテンに彩られる。県指定の天然記念物の藤のひとつは八重藤で、花がブドウの実のように集合して咲く珍しい種類。境内の君が代に歌われた「さざれ石」、国の重要文化財に登録された権現造の本殿は必見だ。本殿には江戸時代の名工により柱・天井などに見事な飾り彫りがなされている。ぜひ、本殿後部に回り美麗な「蘭亭曲水の図」を拝見してもらいたい。しかし、これだけで帰ってはもったいない。笠間は今、アートな街歩きが楽しめる場所になっており、一日様々な学びや遊び、体験ができる穴場スポットなのだ。「笠間芸術の森公園」には陶芸に関する施設が集積しており、一日いても飽きない。4月からは地方創生の目玉となる「茨城県立笠間陶芸大学校」が開校、体系的に笠間焼を学べる場、人材育成の場となっている。今後、笠間焼はタイやベトナムなどへ輸出、海外の販路拡大にも力を入れていくとしている。○森公園を囲むように広がる窯元やギャラリーたち笠間市中心部の自然豊かな丘陵に広がる「笠間芸術の森公園」は総面積54.6ha。敷地内には陶芸家を養成する大学、美術館、体験工房、200人を超えるアーティストの作品が一堂にそろうギャラリーショップ、カフェなどが集積している。ヒノキの森には29人の陶芸作家の作品が展示されたアートな散策路「陶の森」や、自然の中で子どもが遊べる遊具が充実した「あそびの杜」などもある。さらに周辺には代々続く笠間焼の窯元が並び、本格的な陶芸教室もある「やきもの通り」、工房直結のオリジナルショップが集まる散歩道「陶の小径」、全長2kmに渡りアートギャラリーやレストランやショップ、ホテルなどが点在する「ギャラリーロード」などが連なる「笠間やきもの散歩道」がある。陶芸の里らしく、自然豊かでのどかな田園風景の中、窯元やギャラリーを巡って個性的な数百人の作家の作品を見て歩けば、自分好みの作家や器に出会える。続いては、ギャラリーロードのオススメのショップを紹介しよう。通りにはおいしい立ち寄りができるカフェやレストランもあるので、ギャラリー巡りの休憩スポットにしてみてもいいだろう。●ギャラリーロードを厳選歩き! ランチは最新映画に"触れる"空間で○笠間の芸術は陶芸のみならずギャラリーロードにある「回廊ギャラリー門」は中庭を囲む回廊型のギャラリー。屋外スペースは緑にあふれ、自然光が器をより魅力的に見せる。蔵を利用したギャラリーでは陶芸家の個展が開かれる。和小物のセレクションも充実しており、人気のギャラリーとなっている。笠間というと陶器というイメージだが、実は木工やガラス、民芸などのギャラリーも少なくない。全国のガラス工芸作家の作品を集めたセレクトショップ「glass gallery SUMITO」は、扱う作家の数や作品数は他にないラインナップで、ガラス工芸の体験教室も行っており、カップルや家族連れにも人気だ。工芸の丘のすぐそばにあり、ギャラリーロードのちょうど真ん中辺りに位置するガラス張りの建物で、陶器の小径にもつながる場所なので、散策の目印にもなる。○芸術に触れるカフェに行列ができる豆腐茶屋もまたこのエリアには、ギャラリー巡りの休憩やランチもできるスポットも充実している。ギャラリーロードにある「cafe WASUGAZEN笠間店」は、映画の予告編を制作する会社がプロデュースした店で、店内では最新映画の予告編50本が上映されている。庭に面したテラス席もあり、くつろげる店となっている。隣にはかわいいお稲荷さまのある公園があり、お散歩休憩にほっこりするのにぴったりだ。やきもの通りの奥に進むと、「笠間の家」がある。ここは新国立競技場のコンペでも話題となった伊東豊雄氏の設計で、現在ギャラリーとして活用されており、カフェも併設している。近くには陶芸の里、笠間を一望できる高台があるが、実にのどかで癒やされる場所だ。このほかギャラリーロードには行列ができる豆腐茶屋「佐白山のとうふ屋」がある。ヘルシーな豆腐スイーツも人気だ。お土産にはざる豆腐など、人気の豆腐製品はいかがだろう。笠間へのアクセスはJR上野駅から友部駅まで特急列車で70分、友部駅から笠間駅まで普通列車で10分ほど。秋葉原から笠間までは片道1500円の高速バス「関東やきものライナー」も運行されている。笠間の足としてはレンタサイクルもあるが、笠間駅や友部駅からワンコイン(100円)で利用できる「かさま観光周遊バス」が便利だ。1日8便運行されており、笠間稲荷神社や日動美術館、春風萬里荘など、陶芸の里以外の笠間の観光名所も回れる。※記事中の情報は2016年3月のもの○筆者プロフィール: 水津陽子フォーティR&C代表、経営コンサルタント。地域資源を生かした観光や地域ブランドづくり、地域活性化・まちづくりに関する講演、企画コンサルティング、調査研究、執筆等を行っている。著書に『日本人がだけが知らないニッポンの観光地』(日経BP社)等がある。
2016年04月07日陶芸の里としても知られる“笠間”と“益子”で活動している23名の陶芸作家による合同展「Trace of Hands Kasama&Mashiko」が、1月29日から2月7日まで都内5会場にて開催される。益子は民芸運動を推進した陶芸家の濱田庄司が活動拠点にしたことでも一躍有名となった、江戸時代から続く益子焼の産地。笠間は益子と並ぶ窯業産地として知られ、300人に近い陶芸作家が日々作陶している。「Trace of Hands」は笠間と益子というふたつの地で活動する陶芸家たちによる合同展。第1回は12年に笠間で作陶する額賀章夫と益子で木工制作を行う高山英樹によって鹿児島にて行われ、第2回は13年に19名の作家によって都内3会場で開催された。第3回となる同展は、プレイマウンテン(playmountain)、かぐれ、シゼン(shizen)、うつわ楓、OVEの都内5会場で開催。プレイマウンテンには陶器作家の横田安、郡司庸久、川崎萌、木工作家の高山英樹、ガラス作家の杉山洋二の作品が、かぐれには陶器作家の遠藤太郎、後藤竜太、鈴木稔、布作家の安田麻由子の作品が、シゼンには陶器作家の伊藤丈浩、寺村光輔、中園晋作、陶磁器作家の桑原哲夫、磁気作家の桑原典子の作品がそろう。うつわ楓では、陶器作家のシモヤユミコ、鈴木美汐、額賀章夫、木工作家の安彦年朗、鉄を扱う新田麻紀の作品が、OVEでは陶器作家の岡田崇人、及川静香、佐々木康弘、生形由香の作品が展示される予定だ。また、1月30日の18時から19時まではOVE南青山店にて、ランドスケーププロダクツの中原慎一郎、岡本仁、陶芸家の額賀章夫、建築家の加藤誠洋によるトークショーが開催される。【イベント情報】「Trace of Hands Kasama&Mashiko」会期:1月29日~2月7日【開催会場】会場:プレイマウンテン住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-52-5 原宿ニュースカイハイツアネックス105時間:12:00~20:00(会期中無休)会場:かぐれ住所:東京都渋谷区神宮前4-25-12 MICO神宮前時間:11:30~20:00(会期中無休)会場:シゼン住所:東京都渋谷区神宮前2-21-17時間:12:00~19:00(火曜定休)会場:うつわ楓住所:東京都港区南青山3-5-5時間:12:00~19:00(火曜定休)会場:OVE住所:東京都港区南青山3-4-8時間:12:00~19:00(月曜定休)
2016年01月29日