彼氏の楓雅(ふうが)と付き合って2年目、まだ20歳のほのか。妊娠・出産についても、子どもについても何も知らないのに予期せぬ妊娠をしていることに気づき、どうしたらいいかわからないまま同棲中の部屋を抜け出します。そこで見つけた「よなきごや」で知り合ったママたちに「きちんとしたママになれそうもない」という不安を伝えたところ、思わぬ話を聞くことに……!→第10話「ふつうのお母さん」(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。→記事一覧へ
2024年01月07日年の瀬になれば聴きたくなるのが、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」、いわゆる『第九』だ。本来はオーケストラと合唱によって奏でられるこの作品には、様々な編曲作品が存在することをご存知だろうか。中でも代表的な作品が、リストによるピアノ編曲だ。ピアノの鬼神リストが手掛けたこの「第九」の第4楽章に、近年話題のカルクブレンナー編曲による「第九」を重ね合わせたピアノソロによる「第九」が披露されるとなればこれは気になる。この作品を筆頭に、リスト編曲による、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の第1楽章や、ツェルニー編曲による、モーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』による華麗なる変奏曲などなど、様様な名作が楽しめるコンサートが開催される。演奏者は、パリ在住のピアニスト広瀬悦子。世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」でもすっかりお馴染みの名手だ。今年の年末は、ちょっと変わった「第九」とともに、作曲家たちが名曲に手を尽くした一味違う世界に浸ってみるのはいかが?『ピアノで奏でるシンフォニーベートーヴェン交響曲第9番を弾く』広瀬悦子ピアノリサイタル■チケット情報月27日(水) 18:45開演メニコン シアターAoiプログラム・モーツァルト(ツェルニー編):『フィガロの結婚』による華麗なる幻想曲 op.493・シューベルト(ライネッケ編) : 交響曲 第7番「未完成」第1楽章・ショパン : ピアノ協奏曲第2番 第2楽章 Larghetto・ベートーヴェン(リスト編) : 交響曲 第5番「運命」第1楽章・チャイコフスキー(プレトニョフ編):『くるみ割り人形』 より「行進曲」「金平糖の踊り」「中国の踊り」「アンダンテ・マエストーソ」・ベートーヴェン(カルクブレンナー/リスト編) : 交響曲 第9番 第4楽章「喜びの歌」●広瀬悦子(ピアノ)ヴィオッティ国際コンクールとミュンヘン国際コンクールに入賞後、1999年マルタ・アルゲリッチ国際コンクールで優勝。1999年パリ国立高等音楽院を審査員全員一致の首席で卒業し、併せてダニエル・マーニュ賞を受賞。世界各地で精力的に演奏活動を続け、数多くの音楽祭にも参加している。2001年デュトワ指揮NHK交響楽団と共演。 バイエルン放送響、モスクワ・フィル、アルゼンチン国立管、RAI国立響(トリノ)、ワルシャワ国立フィル、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ウラル・フィル、アンサンブル金沢、読売日響、東京フィル、新日本フィルほか国内外のオーケストラと数多く共演している。日本コロムビア、MIRARE、Piano21、DanacordなどのレーベルからCDを多数リリースしている。 2016年にはシプリアン・カツァリス氏と4手・2台ピアノのための『ロシア・バレエ音楽トランスクリプション集』をリリースし、合わせて日本ツアーを行い各地で好評を博した。 近年では『モシュコフスキー:ピアノ作品集』、『ベートーヴェン(カルクブレンナー編):交響曲第9番「合唱」』、『ヴラディゲロフ作品集』、ピエール・レネール氏とのデュオで『情熱~クララ・シューマン、ブラームス、ヨアヒム』をリリース。情熱的でスケールの大きな音楽作り、美しい音色、幅広いレパートリーが高い評価を集め、世界に次々と活躍の場を広げるピアニストである。
2023年11月20日2012年、母のお葬式という私的なテーマを、日常の中のささやかな煌めきとともに綴った楽曲「第三惑星交響曲」でデビューした石崎ひゅーいさん。10周年というメモリアルイヤーの締めくくりにフルアルバム『宇宙百景』をリリースする。アルバムの中で、これまでの出会いを形にできたらなと。「比較的早い段階からチームのみんなでコンセプトを考え、曲作りを始め、レコーディングしていきました。何よりまず、ファンの方たちに歌でちゃんと『ありがとう』を伝えたかった。ライブとかアルバムとか、いろんな形で石崎ひゅーいと音楽の道を一緒に歩んでくれた人たちだから。あともうひとつ、ここまで来た道で大切なのがたくさんのいろんな出会いで、ずっとそれを音楽にしてきた気がしていて。そういう縁を、形にできたらなと思ったんです」というのは、今回のアルバムでは、自身の曲のみならず、槇原敬之さんや尾崎世界観さん、長澤知之さんから楽曲提供を受けている。「もともと自分の曲じゃなきゃ、みたいな発想はなかったんですが、やってみて、自分はこういうことが好きなんだなと思いました。自分じゃない誰かのアイデンティティみたいなものを取り込んで発信するのが、結構性に合っているというか。しかも、みなさんからいただいた曲がどれも、僕を本当に想って書いてくれた歌詞だったりメロディだったりして、本当に嬉しかった。レコーディングしながら、あらためて僕という人間は、この人たちの作るものだったり、人間性というものに影響されて形成されたんだと実感して、お願いしてよかったなと思いました」槇原さんの手がけた「邂逅」は、聴き心地のいい優しいポップス。「僕のアレンジをずっとやってくれているトオミヨウさんを通して仲良くさせていただいているんですが、子供の頃から普通に聴いていた憧れの存在でもあって。今回ダメ元で声をかけさせていただいたら、快く受けてくださって。まさに自分がこのアルバムで言いたかったことが歌になっていてすごいなと思いました」尾崎さんの「あたしは恋をしている」は、女子目線で書かれた恋の歌。「以前から僕の曲でコラボさせてもらったり、逆に僕が世界観の曲を歌ったりしているし、悩んだときに相談させてもらったり、本当に近しい間柄で大切な友人です。絶対に書いてもらいたいとお願いしたら、いきなりLINEでiPhoneか何かで録ったものが送られてきて。その感じも世界観ぽくて好きでした」長澤さんの「スパノヴァ」は、繊細さと力強さを感じさせる楽曲。「長澤くんのライブを観たときに、この人のようにギターを弾いて歌えるようになりたいと思ったんです。そこから彼のギターの弾き方を真似したり、すごい師匠のような存在。曲を書いてほしいって言ったら、その場で書き始めてできたのがこれで、やっぱり天才だなと思いました」自身の曲でも、これまでにないタイプのサウンドに挑戦している。「そこはすごく意識していますね。なんか凝り固まっていたくないんです。新しいものを作りたいし、新しいことを経験したい。僕らしさ、みたいなものはどうでもいいというか、そこは壊していっていいんじゃないかって思っているんですよ」初バラエティ番組出演の『人志松本の酒のツマミになる話』で「売れたい」と発言したのも大きな話題に。「石崎ひゅーいの作った音楽を、もっとたくさんの人に聴いてもらいたいんです。もともとはあんまり欲がない人間ですが、必要なものだと思うんです。もっと自分自身と戦ったりいろんなことに挑戦していかないとなって感じです」デビュー10周年記念アルバム『宇宙百景』は、菅田将暉へ提供した「虹」のセルフカバーなど全11曲を収録。7月26日発売。【初回生産限定盤(CD+BD)】¥5,500【通常盤(CD)】¥3,300(Sony Music Labels)いしざき・ひゅーい1984年生まれ、茨城県出身。シンガーソングライターの傍ら、俳優としてドラマ『ジャパニーズスタイル』などに出演。菅田将暉の「さよならエレジー」ほか楽曲提供多数。7月22日にビルボードライブでライブを開催。※『anan』2023年7月26日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年07月23日1万人が大阪城ホールに集い、ベートーヴェンの「第九」を合唱する『サントリー1万人の第九』。1983年に始まった年末恒例のコンサートが、41回目の開催。昨年は約2000人の合唱団を迎え、投稿動画や中継合唱を含めて、のべ12167人が参加した。そして今年、2019年以来4年ぶりに生の"1万人の第九合唱団"が復活する。コロナ規制が緩んだ今、専門家のアドバイスを下に開催を決定、合唱団員も募集中だ。25年連続で総監督・指揮を務める佐渡裕が『サントリー1万人の第九』に賭ける思いを、その出会いから語った。「『1万人の第九』を指揮して四半世紀が経ちます。一回だけ!と約束して引き受けたのですが、そこには僕の想像をはるかに超えた"人のちから"がありました。人間って捨てたもんじゃない、と。『第九』の参加者はプロではないけど、一人一人、それぞれのいろんな人生を背負って今がある。魚屋さんの歌があり、主婦の歌がある。それが1万人集まるから素敵なんです。僕はそこに、皆さんがイメージするような、かしこまって聴くクラシック音楽とは違う、音楽の可能性とおもしろさを感じました」。30代後半、ヨーロッパでの活躍が始まった頃の佐渡の思いに火が付いた。指揮台で受ける1万人の大合唱の力。それは「すごいエネルギーですよ。初めて指揮をした時は1回で体重が3キロ落ちました。僕が少しでもブレると、そのブレが1万倍になって揺り戻される。僕もそれなりの覚悟を持って指揮台に立ちます。コロナ禍ではそれが体感できませんでしたが、目の前の空気が震えて作る1度きりの音楽に、1回目と同じ気持ちで臨みたいと思います」。今年のテーマは"ブラボーの復活"。「ブラボーって、演奏が終わったあとに、それまでのすべての時間をたたえ合う言葉。その場で作る音楽だけでなく、コロナで人と会えなかった時間なども含めて、何とか乗り越えて来たよね、皆でまた次に向かおうね、というエネルギーになってほしいと思い、テーマとしました。4年ぶりの大阪城ホールを今年は新生一万人で熱狂させて、それぞれが自分史上最大と自信を持って言えるぐらいの『第九』にしたいです」。一緒に歌ってみたい人へ。「『一万人の第九』の感動の90%ぐらいは、実は練習する、その道のりにあると思っています。親子や夫婦でレッスンに通ったり、同じクラスの人と音楽を通して友達になれるのも醍醐味です。もうひとつは、講師の人たちがユニーク!知らない国の言葉、知らない国の音楽を、頑張って是非習得してください。さぁ、一緒にブラボーに向かいましょう!」。取材・文:高橋晴代『サントリー1万人の第九』日程:2023年12月3日(日) 午後3時開演(午後2時開場)会場:大阪城ホール【合唱団員募集中!】応募条件・詳しいスケジュールは
2023年06月26日海外アーティストの入国や来日公演が厳しく制限されていたコロナ禍の2021年1月、トッパンホールからのオファーを受けたアレクサンドル・メルニコフは、入国時の2週間の待機期間を承知のうえで来日し、チェンバロ、2台のフォルテピアノ、スタインウェイと4台の楽器をステージに並べ、J.S.バッハからシュニトケに至る7人の作曲家の「幻想曲」を華麗に弾き分けたという。そのメルニコフが、「幻想」を引っ提げて再びトッパンホールに登場する(2022年11月5日:トッパンホール)。その「幻想」が、ベルリオーズ作曲 (リスト編曲) の『幻想交響曲』なのだから興味深い。ベルリオーズが妄想の果てに生み出した、あの巨大な管弦楽曲を、1台のピアノ曲としてまとめてしまったリストの手腕も凄ければ、それを「幻想」の流れの中で披露するメルニコフの意欲も凄まじい。前半にドビュッシー の『前奏曲集』第2集(全12曲)が置かれたオール・フランスプログラムは、ピアノの新たな可能性を感じさせてくれる貴重な時間となるに違いない。公演詳細: ●アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)Alexander MELNIKOV, piano1973年モスクワ生まれ。6歳でモスクワの中央音楽学校に入学し、モスクワ音楽院ではレフ・ナウモフに学ぶ。卒業後、ミュンヘンでエリソ・ヴィルサラーゼに師事。アンドレアス・シュタイアーやカール=ウルリッヒ・シュナーベルらから手ほどきを受けたほか、スヴャトスラフ・リヒテルとも親密な関係を築いた。1989年のシューマン国際コンクール、91年のエリザベート王妃国際音楽コンクールなど主要な国際ピアノコンクールで入賞、以来国際的に活躍している。デュトワ指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団およびフィラデルフィア管弦楽団、ゲルギエフ指揮/ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、プレトニョフ指揮/ロシア・ナショナル管弦楽団および東京フィルハーモニー交響楽団、テミルカーノフ指揮/サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団をはじめとして、世界各地の著名なオーケストラと数多く共演している。リサイタルでは、コンセルトヘボウ(アムステルダム)、サントリーホール(東京)、アルテ・オーパー(フランクフルト)、クィーン・エリザベス・ホール(ロンドン)、シャトレ座(パリ)など、各国の主要なコンサートホールに出演。室内楽でも、ワディム・レーピン、ナターリヤ・グートマン、ユーリ・バシュメット、アレクサンドル・ルディン、ピーター・ウィスペルウェイ、ジャン=ギアン・ケラスらと共演するほか、現在はイザベル・ファウストとデュオでも積極的に活動している。また、シュタイアー、ボリス・ベレゾフスキー、アレクセイ・リュビモフらとは、ピアノ・デュオで多数共演している。録音では、ハルモニア・ムンディからブラームス、ラフマニノフやスクリャービンのソロ作品をリリースするほか、ファウスト、ケラスらとの共演によるCDをリリース。ファウストとの「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」はドイツのエコー・クラシック賞およびグラモフォン・アワードを受賞。また、ショスタコーヴィチの「24のプレリュードとフーガ」は2010年の最優秀録音に贈られる”Choc de classica”賞を受賞した。トッパンホールには、2008年のウィスペルウェイとのデュオ以来3度目の登場となる。
2022年10月19日今年で40回目を迎える『サントリー1万人の第九』が、3年ぶりに2000人の合唱団を大阪城ホールに迎えて開催される。『サントリー1万人の第九』チケット情報ゲストは、アーティスト活動歴40周年、「東京2020パラリンピック」開会式にて『TSUBASA』『HIKARI』の2曲を制作・出演したギタリストの布袋寅泰。そして、別名“かてぃん”(Cateen)としても活動し、昨年ワルシャワで開催された「ショパン国際ピアノ・コンクール」にも出演した人気ピアニスト・角野隼斗。40回目の記念公演にふさわしい豪華ゲストが参加する。チケットは、11月3日(木・祝)23:59まで先行先着プリセール実施中。
2022年10月18日BS日テレ フォレスタメンバーによるピアノ伴奏コーラスステージも完成した“未完成” 実行委員会主催、『完成した“未完成” (シューベルト「未完成交響曲」誕生200年記念)』が2022年12月19日 (月)にかつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(東京都葛飾区立石六丁目33番1号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて9月20日(火)よりチケット発売中 シューベルト「未完成交響曲」誕生200年記念!完成した未完成交響曲世界初演公演「未完成交響曲」が作曲された1822年から200年、2022年ついに完成!<プログラムについて>第一部はBS日テレでおなじみのコーラスグループフォレスタメンバーによる素敵なピアノ伴奏ステージ!第二部は「“完成した未完成交響曲“」世界初演公演!シューベルト:交響曲第7番D759“未完成”(全4楽章版)「D759補完計画チーム」による全4楽章完成版<出演>【第一部】フォレスタ【第二部】N響団友オーケストラ指揮:中条良公演概要『完成した“未完成” (シューベルト「未完成交響曲」誕生200年記念)』公演日時:2022年12月19日 (月)18:00 開場/18:30 開演会場:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(東京都葛飾区立石六丁目33番1号)■チケット料金S席:5,000円A席:3,000円学生:1,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月04日手話パフォーマンス甲子園実行委員会が主催する、第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の開催日、9月25日が近づいてきました。そして、大会2日前の9月23日は「手話言語の国際デー」ということで、今回、本大会に出場する15チームの協力のもと、手話言語の国際デーに合わせた大会PR映像を作成しました。大会公式YouTubeチャンネルで公開中ですので、ぜひご視聴くださいなお、今年は、手話言語の国際デーを記念し、世界や日本の各地で、ブルーライトアップを実施。鳥取県内でも12か所がライトアップ予定です。手話言語の理解、啓発のため、みなさんも手話言語に青い光を灯してください。また、大会公式YouTubeチャンネルでは、出場チームを紹介した動画( )の他、過去の大会の様子を公開しています。■手話パフォーマンス甲子園公式ホームページはこちらから ■手話パフォーマンス甲子園☆動画チャンネルはこちらから ■手話パフォーマンス甲子園公式インスタグラムはこちらから 1第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園について(1)日時令和4年9月25日(日)午前9時30分から午後4時まで(2)開催方法倉吉未来中心(一般観覧は行いません。)(3)内容手話言語を使った歌唱、ダンス、演劇、コントなどのパフォーマンス(4)出場 15チーム(16校)(5)大会の観覧一般観覧は受け付けておりません。(県内出場校、関係者のみ)(6)ライブ配信「手話パフォーマンス甲子園☆動画チャンネル(YouTube)」で、大会の様子をライブ配信します。[配信URL(当日限定)]【音声ガイドあり・なし】〇音声ガイドあり: 〇音声ガイドなし: [手話パフォーマンス甲子園公式HP] 【本リリースに関するお問い合わせ先】手話パフォーマンス甲子園実行委員会事務局〒680-8570鳥取市東町一丁目220番地(鳥取県福祉保健部ささえあい福祉局障がい福祉課内)〔電話〕 0857-26-7682〔FAX〕 0857-26-8136〔Eメール〕 s-koushien@pref.tottori.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月21日2020年から続くコロナ禍を吹き飛ばすべく、ホールとオーケストラが手を組んで、大阪の音楽文化に再び灯りを灯したい!という熱い願いが込められた企画「シューベルト交響曲全曲演奏会」が開催される(2022年9月8日、9日、10日、12日:住友生命いずみホール)。日替わりで出演するオーケストラは、関西フィルハーモニー管弦楽団(9月8日)、大阪交響楽団(9月9日)、日本センチュリー交響楽団(9月10日)、大阪フィルハーモニー交響楽団(9月12日)の4団体。そしてこの4オケを指揮するマエストロが山田和樹となれば楽しみだ。山田和樹がシューベルトに挑むのは今回が初めてというのも興味深い。大阪4オケを率いてどのようなシューベルトを聴かせてくれるのか興味津々。初物には初物ならではの緊張感と新鮮さがつきものだけに、一期一会の強烈な化学反応にも期待したい。各公演には、Vol.1「開かれた扉」、vol.2「奔流」、vol.3「異界のしらべ」、vol.4「永遠の高みへ」といったように、それぞれの公演を象徴するタイトルが付けられて、聴くものの好奇心を煽るのも要チェック。あなたにピッタリのシューベルトを是非見つけてほしい。●公演概要9月8日(木)シューベルト 交響曲全曲演奏会①「開かれた扉」山田和樹×関西フィルハーモニー管弦楽団9月9日(金)シューベルト 交響曲全曲演奏会②「奔流」山田和樹×大阪交響楽団9月10日(土)シューベルト 交響曲全曲演奏会③「異界のしらべ」山田和樹×日本センチュリー交響楽団9月12日(月)シューベルト 交響曲全曲演奏会④「永遠(とわ)の高みへ」山田和樹×大阪フィルハーモニー交響楽団
2022年08月24日BiSH(ビッシュ)が12ヶ月連続リリース第8弾となる新曲「UP to ME」を、2022年9月21日(水)にCDで発売する。12ヶ月連続リリース第9弾の新曲「UP to ME」2023年をもって解散することを発表した“楽器を持たないパンクバンド”BiSHが、12ヶ月連続リリース企画の第9弾となる新曲「UP to ME」をCDで発売。第1弾「FiNAL SHiTS」、第2弾「ぴょ」、第3弾「愛していると言ってくれ」、第4弾「ごめんね」、第5弾「LiE LiE LiE」、第6弾「どんなに君が変わっても僕がどんなふうに変わっても明日が来る君に会うため」、第7弾「SEE YOU」、第8弾「サヨナラサラバ」に続く楽曲となる。新曲「UP to ME」は、国立科学博物館で開催される特別展「毒」のタイアップソングにもなっているロックナンバー。カップリング曲としてCDに収録される「YOUTH」は、作詞作曲をセントチヒロ・チッチが務めた。メンバーが作曲する楽曲が収録されるのは、アイナ・ジ・エンドが作曲、モモコグミカンパニーが作詞した「リズム」以来約2年ぶりとなる。公開された新アーティストビジュアルでは、パンキッシュなヘアメイクに身を包んだBiSHメンバーがサウナ室に並んで座った、ギャップが印象的な仕上がりとなっている。【詳細】BiSH 9月の新曲「UP to ME」CD発売日:2022年9月21日(水)CD価格:1,100円<収録曲>01 UP to ME02 YOUTH
2022年08月11日手話パフォーマンス甲子園実行委員会は、9月25日(日)に開催する「第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に係る予選審査結果について、下記のとおり発表します。なお、今年度は、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、予選審査会はリモート実施し、結果発表会は「手話パフォーマンス甲子園☆動画チャンネル」(YouTube)上で行います。また、現時点では、現地会場での開催を想定し準備を進めていきますが、新型コロナウイルスの感染状況によっては、実施方法を切り替えるなど、状況に応じた対応を行っていきます。■手話パフォーマンス甲子園公式ホームページはこちらから ■手話パフォーマンス甲子園☆動画チャンネルはこちらから 1予選結果発表について(1)日時令和4年7月29日(金)正午から午後0時45分まで(2)発表方法「手話パフォーマンス甲子園☆動画チャンネル」YouTube上で発表( )(3)内容ア本大会出場15チームの発表イ本大会の演技順の発表、選手宣誓チームの発表ウ審査員長の講評2予選審査結果等について予選審査結果は、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、YouTube上での発表とします。※結果発表後、資料提供を行うとともに、ホームページ等にも結果を公開します。3参考(予選審査について)(1)日程令和4年7月28日(木)午後1時から午後2時までリモートにより実施(2)審査員審査員長庄﨑隆志氏演出家・俳優 ろう者審査員大竹浩司氏全日本ろうあ連盟副理事長 ろう者審査員門秀彦氏絵かき 聞こえる人審査員田中大介氏鳥取大学地域学部 准教授聞こえる人(3)審査方法各予選参加チームから提出された予選審査動画について、審査・採点を行います。(動画審査)(4)内容ア予選審査イ本大会の演技順の抽選決定、選手宣誓チームの抽選決定(5)参加申込みチーム30都府県60チーム(60校)詳細は以下のとおり。 4今後の主な日程7月28日(木)予選審査会7月29日(金)予選審査結果発表9月24日(土)交流会、リハ―サル9月25日(日)本大会【本リリースに関するお問い合わせ先】手話パフォーマンス甲子園実行委員会事務局〒680-8570鳥取市東町一丁目220番地(鳥取県福祉保健部ささえあい福祉局障がい福祉課内)〔電話〕0857-26-7682〔FAX〕0857-26-8136〔Eメール〕 s-koushien@pref.tottori.lg.jp : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月28日ライブイベント『CLAPPERBOARD -Enjoy the weekend!-』の第9弾が、8月9日に東京・渋谷CLUB QUATTROで開催されることが決定した。『CLAPPERBOARD』は、次の音楽シーンを作りだす期待のニューアーティストが競演するイベント。これまでにasmi、Omoinotake、Cody・Lee(李)、小林私、崎山蒼志、竹内アンナ、CHAI、Dios、BREIMEN、PELICAN FANCLUB、マハラージャンなど総勢23組が出演している。今回の出演アーティストは、2018年に福岡で結成された4人組バンドの「クレナズム」、名古屋発笑顔がモットーの4ピースバンド「ねぐせ。」、シンガーソングライターとして活動していた、かやゆー。を中心に結成された「ヤングスキニー」、平均年齢18.5歳の4人組バンド「yutori」の4組。また本公演より、昨年11月から東京・新代田FEVERで隔月ごとに行われているニューカマーイベント『BIRTH』との連動企画がスタート。『BIRTH』の第1回目に出演したyutoriが、さらに大きな会場となる渋谷CLUB QUATTROのステージへとステップアップを果たした。チケットは7月17日まで先着先行を受付中。<公演情報>『CLAPPERBOARD -Enjoy the weekend!- vol.9』8月9日(火) 東京・渋谷CLUB QUATTRO開場18:00 / 開演18:30出演:クレナズム / ねぐせ。 / ヤングスキニー / yutoriチケット料金:3,500円※ドリンク代別途必要■プレイガイド先着先行:7月17日(日) 23:59まで受付URL:イベント公式Twitter:
2022年06月24日ある年齢以上のクラシックファンが、ショスタコーヴィチ(1906-1975)の「交響曲第5番」と聞いて頭に浮かぶのは、レナード・バーンスタイン(1918-1990)がニューヨーク・フィルハーモニックを指揮した1979年の東京文化会館でのライブ録音ではないだろうか。超熱演型のバーンスタインがさらに燃え上がったこのライブ録音は、今も語り継がれる伝説の名演だ。そのバーンスタイン最後の弟子、佐渡裕が同曲に挑むとなればこれは気になる(2022年5月13,14,15日:兵庫県立芸術文化センター)。カップリングには、20世紀アメリカを代表する作曲家コープランド(1900-1990)の「クラリネット協奏曲(クラリネット:ラスロ・クティ)」とバーンスタインの「プレリュード、フーガとリフス」が選ばれているのも意味深い。20世紀を代表する3人の作曲家の作品が21世紀の今どのように響くのか。佐渡裕率いる兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)の熱演に期待したい。●公演概要5月13日(金)、14日(土)、15日(日)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール「兵庫芸術文化センター管弦楽団 第133回定期演奏会 佐渡裕 ショスタコーヴィチ5番」
2022年04月18日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。人は失くしたものばかり見てしまう。それは、失ってからその大事さに気づくからなのだろうか。しかし本当に見つめるべきものは、すぐそばにあるのだ。最終回前編となる第9話は、再び消えてしまった貴恵(石田ゆり子)と残された人々が選ぶこれからが描かれる。万理華を取り戻した千嘉その一方で…あの日から万理華(毎田暖乃)は、貴恵としての万理華のことをずっと見ていた。明るくて、元気で、皆に人気な万理華。夢の中で、そんな自分が『ママの理想』と思い込んで…。「誰も万理華のこと見えていない」とは、人格が浮遊して周りから見えないということであるが、生きていながらも誰も自分のことを見てくれる人がいないという意味もあると思う。「自分は必要ない」と思い詰めて、消えたいと願ってしまったのだ。でも、今は違う。ずっと素直になれなかった千嘉(吉田羊)だったが、真っ直ぐ、大切な万理華の目を見て謝る。そんな千嘉を見て、万理華はその小さな身体でそっと抱きしめた。一方、貴恵を失った圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)。うちのママは10年前に死んだ。それからお父さんと私は、ゾンビになった。これは第1話で語られた麻衣のモノローグ。そこに、新たな言葉が加わった。10年後、ママは帰ってきた。小学生の姿で。止まったままの10年が再び動き出し、新しく色づき始めた生活。なのに、『ママはまた消えてしまった』。同じ家にいるだけの、心もバラバラのすれ違いの生活に逆戻りした。そんな二人を守屋(森田智望)や蓮司(杉野遥亮)は気にかける。連絡の取れない麻衣を心配し、蓮司は新島家を訪れるも、麻衣は一人になりたいと帰してしまう。友利(神木隆之介)も心にはぽっかりと穴が空いたままだ。遺してきた大切な人達に最後の別れをする貴恵一方の貴恵はまだ成仏できていなかった。声が届かないと分かっていながら、遺してきてしまった大切な人達に最後のお別れをしていた。ある日、貴恵は漫画を描き終えた友利のもとへ来ていた。友利が心配でこちらも成仏できていなかった吉原(かたまり/空気階段)と共に完成した漫画を読む。自信満々で、でもどこか不安気な友利の横で、貴恵は一人、確かな友利の成長を感じていた。自分の力で、逃げ続けた現実に一歩踏み出した、たった一人の大切な弟に、貴恵は別れを告げるのだった。貴恵は千嘉と万理華にも会いにきた。千嘉は、頼りにしていた貴恵に何もしてあげられなかったことを悔やんでいるようだった。しかし貴恵の表情は暖かい。貴恵の望みは見返りなんかではない。今、万理華とこうして向き合っていることが何よりの望みなのだと思う。貴恵の言葉はいつも周りを包んでくれる。周りをポンコツにするなんていわれてしまうのは、そんな貴恵のことをみんなが頼りにしているからなのだ。圭介は家で一人、貴恵の言葉を思い出す。俯いた時には顔をあげてと頬を包んでくれる大切な人の声。「失ったものを見つめて、死ぬまで過ごすの?」夢から覚めた時が一番怖い。どんなにいい夢を見て幸せに浸っていても、また失う。幸せはそう長くは続かないのだ。しかしそれで全てが元通りになるわけではない…。この奇跡がもたらしたもの、貴恵が帰ってきた意味を考える圭介。ここにはもう、貴恵はいない。しかし圭介は、一人で歩み出す。自分一人の力で、そしてほんの少しの貴恵が残してくれた大切な思い出に後押しされ、進んでいく。圭介の10年間分の言葉「10年前、あの時、私、ママと一緒に消えちゃえばよかったんだよ」ご飯も食べず、部屋に引きこもる麻衣に、圭介は10年分の、言葉を。「ママがいなくても、二人で一緒に生きていく道を探さなきゃいけなかったんだ」圭介は貴恵が亡くなってからというもの、麻衣と向き合うことすらずっと逃げ続けてきた。麻衣をゾンビにさせたのは圭介なのだ。時間を止めたのは死ではなく、生きながらにして『生きること』を諦めてしまった圭介だ。でもこれからは違う。「これからは、なくしたものじゃなく、ママがくれたものを見つめて、生きていかないか?」麻衣が大人になりきれなかったのは、ずっと甘えられず、泣きたくても泣けずに、10歳で時は止まっていたからなのだと思う。そして麻衣はドアを開ける。10年間、閉じ切ったままだった心が開く。圭介はやっと貴恵が帰ってきた意味に気づけたのだ。失ったものをいつまでも見つめるだけじゃなく、これから生きていく世界を…。そして周りの人に向き合い、前に進むことの方がずっと大事だということを。貴恵を救った、万理華の言葉貴恵は、あの公園でお迎えの時を待っていた。もう十分わがままして、皆とはお別れしたから、もう思い残すことはない。そんな貴恵の前に、万理華は現れた。「会いたいって思うのは、わがままなんかじゃないよ」真っ直ぐな万理華の言葉に、貴恵の本音が溢れる。「もう一度だけでいいから、会いたいよ。家族に会いたい」万理華の優しい手が、涙で濡れた貴恵の頬を包む。あの時、貴恵がひとりぼっちの万理華を優しく包んだように。もうこの世に未練はない、そう思って別れを告げたが、貴恵は本当のさよならをできていなかった。伝えたいことも言えずに、もう一度会いたいって思う気持ちを殺してまで。そんな貴恵を救うのは、万理華なのだ。この奇跡は万理華にも大きなものをもたらした。会いたいと思う気持ちを一歩踏み出す力を大切にすること…。誰よりも優しい貴恵と万理華が周りを救い、そしてお互いを助け合う。新島家の物語だけじゃない。白石家の物語でもあり、そして見ている私たちへ向けた物語。今話と来週の2回続いての最終章としたことは、この物語が紡がれる意味としても非常に大きかったと思う。次週、ついに『妻、小学生になる。』は注目の最終回を迎える。妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月24日近鉄では、大阪芸術大学(大阪府南河内郡河南町東山469)とのコラボ企画「大阪芸術大学による『青の交響曲コンサート(フルート三重奏)列車の旅』」を2022年3月18日(金)に実施します。昨年9月に観光特急「青の交響曲」が5周年を迎え、地域の大学と協力して沿線を盛り上げたいという思いから企画しました。このツアーは、大阪芸術大学の学生たちによる透明感のある音色が魅力のコンサート(フルート三重奏)を客席やラウンジでお楽しみいただけます。この機会に、観光特急「青の交響曲」で乗り心地の良さを味わいつつ、フルートの調べに耳を傾け、優雅な大人時間をお過ごしいただければと考えています。詳細は次のとおりです。【ツアー詳細】1.ツアータイトル 大阪芸術大学による「青の交響曲(シンフォニー)コンサート(フルート三重奏)列車の旅」2.実施日 2022年3月18日(金) 荒天中止3.募集人員 50名(最少催行人員30名)4.募集期間 2月4日(金)10:00から*定員になり次第締め切ります。5.旅行代金 大阪阿部野橋駅から 大人8,000円 こども6,640円・他駅からの設定はありません。・旅行代金には、往復運賃、往復特急料金・特別車両料金、弁当代、および諸費用を含みます。6.行程【ツアーのポイント】・大阪芸術大学の学生たちが奏でるフルートコンサートを、3号車(往路)、1号車(復路)それぞれ約20分各号車において実施します。また、橿原神宮前駅に停車中は、2号車ラウンジでも実施予定です。・車内で、色とりどりのバラエティ豊かなお寿司とお惣菜を宝石箱のように詰め合わせた「彩り寿司弁当~古都花(ことか)~」をご堪能いただけます。・フリーズドライのイチゴを贅沢に使用し、袋を開けたらひろがる甘いイチゴの香り。特に女性に人気の明日香村特産イチゴの風味香る板チョコ「いちごチョコレート」の即売会も実施いたします。7.お申し込み お申込みはWEBのみで、近鉄ホームページ上「おすすめのツアー」ページにて受け付けます。 以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月03日いよいよ2021年もカウントダウンが始まった。そうなると、俄然恋しくなるのがやはりあの曲、ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調『合唱付き』(通称『第九』)だ。新型コロナウィルス感染拡大の影響をモロに受けた2020年は、合唱団がステージ上にずらりと並ぶ『第九』の演奏が難しく、殆どの公演が中止となった悔しい記憶が蘇る。しかし今年はどうやら様子が違う。チケットぴあの「第九まとめ」サイトを開いてみると、そこには素敵な『第九』公演がずらりと並んでいるではないか。チラシ画像を眺めているだけで心が踊り、頭の中にはベートーヴェンの有名な「歓喜に寄す」のメロディが渦巻くのだからこれは嬉しい。NHK交響楽団を始めとした在京のプロオーケストラの演奏はもちろん、世界最高峰のバッハ演奏団体「バッハ・コレギウム・ジャパン」による古楽器による『第九』。さらには、歌手4人とピアニスト2人による6人の『第九』や、ピアノ・デュオによるリスト編曲の『第九』などなど、年末の日本に『第九』が戻ってきた感満載だ。さあどれを聴きに行こう。あまりにも数が多くて選べないという方は、①日時で選ぶ②会場で選ぶ③カップリングされている他の曲で選ぶといった方法がお勧めだ。さらには、『第九』を聞いたあとにゆっくりディナーを楽しみたい方には午後早めの公演がよいだろう。というわけで、この年末はぜひ『第九』を楽しみたい。「苦悩を突き抜けて歓喜へ至れ」というベートーヴェンの思いが込められた『第九』には、現代を生きる我々を勇気づけ、背中を押してくれる力があるようだ。●チケットぴあ「第九」情報:
2021年12月17日井上道義&読売日本交響楽団によるマーラー『大地の歌』が、2022年1月28日(金)に、東京芸術劇場コンサートホールにて開催される。井上道義は、マーラーの交響曲第8番『千人の交響曲』(2018年)と交響曲第3番(2019年)で、国内外から著名ソリストを集めただけでなく、史上初となる首都圏音楽大学の合同コーラスを結成。常にベストを追求しチャレンジ精神を忘れない”老青年”マエストロ、井上が読売日本交響楽団を指揮し、続編として交響曲『大地の歌』を取り上げる。ソリストには、第3番に続き井上が全幅の信頼を寄せるアルトの池田香織。そして、テノールに、2020年当劇場での『ラ・トラヴィアータ』(アルフレード役)で日本人離れした圧倒的な声量と音楽性を披露した宮里直樹をキャスティングし、万全の布陣で臨む。さらにマーラー同様、20世紀を代表するシンフォニストの一人、シベリウスによる最後の交響曲である第7番、ケルン放送交響楽団とブルターニュ交響楽団、東京芸術劇場の共同委嘱作品となる藤倉大“Entwine”をプログラミング。 “Entwine”は今回が有観客としては世界初演となる。チケットは現在発売中だ。■公演概要「東京芸術劇場Presents読売日本交響楽団演奏会」日程:2022年1月28日 (金)19:00 開演(ロビー開場 18:00)会場:東京芸術劇場 コンサートホール曲目:藤倉大:Entwine (日本初演)*ケルン放送交響楽団・ブルターニュ交響楽団との国際共同委嘱作品シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 op.105マーラー:『大地の歌』*アルト、テノール独唱と大オーケストラのための交響曲*歌詞:ハンス・ベトゥゲの詩集『シナの笛』から指揮:井上道義アルト:池田香織テノール:宮里直樹管弦楽:読売日本交響楽団
2021年12月03日国立音楽大学(読み:くにたちおんがくだいがく、所在地:立川市、学長:武田 忠善、以下「本学」)は、2021年11月20日(土)より、12月24日(金)に開催のベートーヴェン《交響曲第9番》ニ短調 作品125「合唱付き」を含む第136回オーケストラ定期演奏会のチケットを一般発売いたしますので、お知らせいたします。本学で《第九》の公演を行うのは2019年12月以来となります。ソリストには本学講師陣でいずれもオペラ、歌曲等に定評のある石上朋美(ソプラノ)、押見朋子(アルト)、望月哲也(テノール)、成田博之(バリトン)、指揮に栗田博文、オーケストラに国立音楽大学オーケストラ、合唱に国立音楽大学合唱団と「オールくにたち」のキャストでみなさまをお迎えいたします。ぜひこの機会に年末の風物詩《第九》の演奏会をお楽しみください。11月20日(土)チケット発売開始◯くにたちと第九本学での《第九》の演奏の歴史は、そのまま本学の歩みとも深く関わっています。1926年の創立の2年後、1928年に近衛秀麿の指揮により現在のNHK交響楽団の前身である新交響楽団との共演を果たしました。この演奏会に本学の学生が合唱として参加したことを皮切りに約90年にわたる合唱での共演が続き、合唱に参加した卒業生が《第九》のソリストとして招かれ、合唱団との共演を果たすなど、長きに渡り関係を継続しました。終戦の1年後の1946年には、チャリティ演奏会での《第九》の演奏に関わるなど、《第九》の精神である人類への愛を高らかに歌い上げ、歴史をつないできました。ローゼンシュトック、カラヤン、ブロムシュテットといった世界的に著名な指揮者との共演を経て、本学の創立90周年にあたる2016年には、サントリーホールで準・メルクル指揮による「特別記念演奏会『第九』」の公演を行い、「くにたちと第九」をより印象付ける記念的な演奏会を成功裡におさめました。本学にとって《第九》は伝統を守りながら未来へとその音楽、信念を引き継ぐ特別なプログラムであると言えるでしょう。◯コロナ禍での「音楽の力」2020年に世界中を不安と多くの悲しみに陥れ、今もなおウイルスとの闘いを続けているコロナ禍にあって、音楽をはじめとする芸術は危機的な状況におかれています。本学でも、2020年5月には初めてとなるオンライン授業を開始し、厳しい環境下での教育活動を余儀なくされました。しかし、困難な状況にあっても、音楽が人々に力を与え、音楽は「人間にとってなくてはならないもの」として学生、教職員一同が思いを新たにしました。感染防止に留意しながら少しずつ演奏活動を開始し、オーケストラが揃って最初の音を出した時「言葉では言い尽くせない感動」を演奏者全員で共有したと、ある教員は語ります。今回の演奏会を通して、改めて「音楽の力」を感じていただく機会となれば幸いです。ぜひ、みなさまお誘い合わせのうえ、お越しください。◯出演者プロフィール・栗田博文(くりた ひろふみ、指揮)1988年、第23回東京国際音楽コンクール指揮部門において第1位優勝を果たし一躍注目を集め、翌年、国内主要オーケストラを指揮しデビューする。1989年に渡欧。同年、第1回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール(イタリア)に入賞。1995年、第1回シベリウス国際指揮者コンクール(フィンランド)の最高位に輝く。同年、フィンランド放送交響楽団より招かれ、ヨーロッパデビューを果たし大好評を博す。クラシック音楽の古典から現代作品まで、幅広いレパートリーを持つほか、様々なジャンルとのコラボレーションも積極的に行い、国内外の活発な指揮活動とともに、後進の指導にも力を注いでいる。国立音楽大学客員教授。・石上朋美(いしがみ ともみ、ソプラノ)東京藝術大学を首席にて卒業、同大学院修士課程オペラ科修了。第10回松田トシ賞受賞。第40回日伊声楽コンコルソ第2位、同時に歌曲賞受賞、イタリアにて第10回オペラ国際コンコルソ第2位受賞など国内外で多数受賞。2007年『フィガロの結婚』伯爵夫人役にてデビュー後、ヨーロッパの数々の歌劇場に出演。2008年より文化庁海外派遣研修員、野村文化財団芸術文化奨学生としてジェノヴァ・トリノへ留学。国内でも『蝶々夫人』タイトルロールをはじめとする主要キャストで新国立劇場や主要団体の公演に出演。また『第九』、モーツァルト/ヴェルディ作曲『レクイエム』、その他宗教曲のソリストでも活躍。長岡市民合唱団声楽アドヴァイザー。藤原歌劇団団員。国立音楽大学講師。・押見朋子(おしみ ともこ、アルト)国立音楽大学卒業、同大学院修士課程修了、同大学音楽研究所演奏家研究員として、バロック歌曲・歌劇を研究。ヘネシーオペラ『魔笛』(小澤征爾指揮)でメトロポリタン歌劇場の歌手と共演の他、『ポッペアの戴冠』、『フィガロの結婚』、『パルジファル』(ホルスト・シュタイン指揮)、『メリー・ウィドー』などオペラへの出演多数。『メサイア』、『ロ短調ミサ』、『ミサ・ソレムニス』などで深みのある声と緻密な表現で信頼も厚く高い評価を得ている。また、オリジナル楽器・バロック唱法による演奏に多く出演しており、モンテヴェルディをはじめとするデュオアンサンブルでの室内楽コンサートに出演。二期会会員。二期会研修所、国立音楽大学講師。・望月哲也(もちづき てつや、テノール)東京藝術大学卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。学部在学中に安宅賞、松田トシ賞を受賞。大学院在学中にドコモ奨学金を授与。二期会オペラスタジオ修了。最優秀賞、川崎静子賞を受賞。文化庁派遣在外研修員として、オーストリア・ウィーンに留学。第35回日伊声楽コンコルソ第3位。第11回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。第70回日本音楽コンクール第2位(オペラアリア部門)。2018年6月には上海交響楽団に招聘され、シュトラウス『サロメ』ナラボート役で出演。バッハ『マタイ受難曲』の福音史家の役をはじめ、40作品以上の宗教曲、交響曲のレパートリーを有し、著名な指揮者との共演も多い。二期会会員。国立音楽大学および大学院准教授。・成田博之(なりた ひろゆき、バリトン)国立音楽大学卒業。同大学院修士課程オペラコース修了。文化庁オペラ研修所第10期修了。第8回日本声楽コンクール1位。第69回日本音楽コンクール3位。第5回藤沢オペラコンクール2位。2003年ミトロプーロス国際声楽コンクール(アテネ)最高位。文化庁在外派遣研修員としてイタリア・ボローニャにて研鑽を積む。新国立劇場公演『愛の妙薬』ベルコーレ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、『カルメン』エスカミーリォ、「スーパーエンジェル」ジョージ、二期会オペラ『ドン・カルロ』ロドリーゴ、『リゴレット』タイトルロール、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵等に出演。二期会会員。国立音楽大学講師。・国立音楽大学オーケストラ国立音楽大学オーケストラは学部3~4年次の弦 ・管 ・打楽器の学生を主体として編成されている。毎年の音楽鑑賞教室出演の他、年2回開催している定期演奏会は本年7月で第135回を数え、招聘した指揮者には故岩城宏之、尾高忠明、準 ・メルクル、高関健、飯森範親、阪哲朗の各氏などがいる。近年では、準 ・メルクル指揮メシアン《トゥーランガリラ交響曲》をはじめ、ベルリオーズ《幻想交響曲》やベートーヴェン《交響曲第9番》、また尾高忠明指揮ラフマニノフ《交響曲第2番》などが大きな成果をあげている。2013年より準 ・メルクル氏、2015年より尾高忠明氏を招聘教授として迎え、さらなる教育の充実を目指している。◯開催概要第136回オーケストラ定期演奏会日時 :2021年12月24日(金) 19:00開演(18:00開場)会場 :国立音楽大学 講堂大ホールチケット発売日 :2021年11月20日(土)料金 :1,000円 高校生以下及び本学学生*無料※当日は学生証等の提示が必要ですチケット取り扱い:●チケットぴあ :0570-02-9999【Pコード:207-464】(ファミリーマート、セブン-イレブン)※ファミリーマートは事前にインターネットでの予約が必要です。●国立音楽大学書籍売店(宮地楽器):042-537-8200●宮地楽器ららぽーと立川立飛店 :042-540-6636●宮地楽器小金井店ショールーム :042-385-5585出演 :ソプラノ/石上朋美、アルト/押見朋子、テノール/望月哲也、バリトン/成田博之、管弦楽/国立音楽大学オーケストラ、合唱/国立音楽大学合唱団曲目 :D.ショスタコーヴィチ/祝典序曲 作品96L.v.ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」会場アクセス :西武新宿(拝島)線、多摩モノレール 玉川上水駅下車 徒歩7分国立音楽大学公式Webサイト: ◯本演奏会に関する問い合わせ先国立音楽大学演奏芸術センターTEL:042-535-9535 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月19日龍村ヨガ研究所はだの上映会事務局による『地球交響曲第三番・第九番はだの上映会』が2021年12月19日(日)にタウンニュースホール(神奈川県秦野市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて10月28日(木)10:00より発売開始です。カンフェティで10月28日(木)よりチケット発売開始 公式ホームページ 映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に勇気づけられ、龍村仁監督によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。美しい映像と音楽、珠玉のことばの数々によって織り成されるドキュメンタリー映画『地球交響曲』は、環境問題や人間の精神性に深い関心を寄せる人たちのバイブル的存在となっており、1992年公開の「地球交響曲第一番」から2015年公開の最新作「第八番」まで、草の根の自主上映を中心とした上映活動だけで、これまでに延べ、240万人に上る観客を動員、その数は今なおとどまることなく、かつてないロングランヒット作となっています。開催概要「地球交響曲第三番・第九番 はだの上映会」開催日時:2021年12月19日(日)会場:タウンニュースホール(神奈川県秦野市南矢名1丁目5−13 タウンニュースビル 3F)【午前の部】10時開場/10時30分開演地球交響曲第三番(150minute) 【午後の部】13時45分開場/14時開演地球交響曲第九番(123minute) ■チケット料金一般:1,200円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月16日日本フィルハーモニー交響楽団は、例年最多の演奏回数を誇る年末恒例の“第九”交響曲特別演奏会を10月1日(金)より一般発売いたします。小林研一郎[桂冠名誉指揮者](C)山本倫子角田鋼亮(C)Hikaru Hoshi昨年来続くこの長い闘いを誰が予想したでしょうか。2021年の締めくくりは歓喜の調べに身を委ね、ご自身に癒しと活力を与えてみませんか?日本フィルの第九は、2020年に傘寿を迎えコロナ禍で今年に延期された傘寿記念演奏会を共に成功裡に終えたばかりの「炎のコバケン」こと小林研一郎[日本フィル桂冠名誉指揮者]と、東京定期演奏会へのデビュー(2021年11月5日、6日サントリーホール)も決まっている次代を担う俊英・角田鋼亮が指揮を務めます。また前半にはホール自慢のパイプオルガンの音色をお楽しみいただきます。オーケストラ、歌手、合唱が一体となって織りなす壮大な傑作“第九”。コロナ禍での実績と経験を活かし、様々な制約のある中ですが、最高の演奏をお約束いたします。■第九公演での安全対策合唱団はマスク着用予定入場時はサーモグラフィーによる体温測定、手指消毒を実施ホール内ではマスク着用義務を徹底等、皆様に安心してお楽しみいただけるよう万全の対策を行っております。■昨年の模様がメンバーズテレビマンユニオンチャンネルでご覧いただけます指揮:小林研一郎 指揮:飯森範親 ※全曲のご視聴は有料です。1,000円で何度でもご視聴いただけます。■第九特別演奏会2021<日程>2021年12月15日(水)19時00分 ミューザ川崎シンフォニーホール【A】2021年12月19日(日)14時00分 サントリーホール【A】2021年12月21日(火)19時00分 サントリーホール【B】2021年12月22日(水)19時00分 東京芸術劇場【B】2021年12月23日(木)19時00分 東京芸術劇場【B】2021年12月27日(月)19時00分 東京芸術劇場【B】2021年12月28日(火)19時00分 ミューザ川崎シンフォニーホール【B】<出演者・プログラム>【A】指揮 :角田鋼亮オルガン:花澤絢子ソプラノ:澤江衣里アルト :金子美香テノール:菅野敦バリトン:青山貴合唱 :調整中J.S.バッハ :目覚めよと、呼ぶ声す BWV654レーガー :クリスマスの夢 op.17-9J.S.バッハ :トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(以上3曲オルガン独奏)ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》 ニ短調 op.125【B】指揮 :小林研一郎[桂冠名誉指揮者]オルガン:石丸由佳ソプラノ:市原愛アルト :山下牧子テノール:錦織健バリトン:青戸知(21-23)、青山貴(27.28)合唱 :調整中J.S.バッハ :甘き喜びのうちに BWV729J.S.バッハ :カンタータ《神の時こそいと良き時》BWV106より 第1曲「ソナティーナ」J.S.バッハ :トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(以上3曲オルガン独奏)ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》 ニ短調 op.125<料金>S:¥9,000A:¥7,500B:¥7,000C:¥6,000Ys(25歳以下) :¥3,500Gs*(65歳以上):¥6,000*12月15日を除く 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月30日近鉄では、「上質な大人旅」をコンセプトに大阪阿部野橋~吉野間で運行している観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」が2021年9月10日(金)に運行開始から5周年を迎えたのを機に、記念グッズの発売等に続く第2弾として、10月1日(金)から11月30日(火)までの間、吉野線沿線の社寺や店舗と共同で、飛鳥・吉野エリアの魅力を発信するキャンペーンを行います。この機会に歴史や風景、食べ物など魅力あふれる吉野山や、古代ロマンあふれる飛鳥へ、観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」に乗ってお出かけいただければと考えています。【キャンペーン内容】1.沿線社寺の装飾などのおもてなし・岡寺 青の手水舎 ・吉野神宮 青の猪目お守り、青の手水舎2.沿線店舗でのコラボメニュー発売・...pani (テンテンテンパニ) フルーツパフェ『青の交響曲』・CURRYON 『青のシンフォニー5周年記念カリオン特製鹿カレー』・中井春風堂 『青の吉野葛まんじゅう』・吉野山桜近藤 『青のシンフォニー5周年記念ブルーベリーのスペシャルソ【キャンペーンの概要】1.実施期間 2021年10月1日(金)~11月30日(火)2.実施内容(1)沿線社寺の装飾などのおもてなし沿線の社寺で観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」をモチーフにした手水 舎の装飾やお守りで、お客さまをおもてなしします。(1)岡寺青の手水舎 「青の交響曲(シンフォニー)」の車体カラーに合わせ、青のビー玉で手水舎を彩りました。アクセス 橿原神宮前駅→バス「岡寺前」下車徒歩約10分公式Instagram (2)吉野神宮青の猪目お守り 「青の交響曲(シンフォニー)」の車体カラーである青色と金色の水引を使った、このキャンペーン限定の猪目お守りです。青の手水舎 「青の交響曲(シンフォニー)」の車体カラーである青色・金色や水色の折り鶴で彩りました。アクセス 吉野神宮駅→徒歩約20分公式Instagram ※各社寺の装飾は、時期によって予告なく変更することがあります。(2)沿線店舗での観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」とのコラボメニュー沿線の店舗で観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」をモチーフにした限定コラボメニューで、お客さまをおもてなしします。(1)…pani(テンテンテンパニ) フルーツパフェ『青の交響曲』価 格 1,000円(税込)商品内容 「青の交響曲(シンフォニー)」の列車をイメージした特製フルーツパフェ。車体カラーの「青」色をブルーベリーで、ラインの「金」色を奈良の旬の柿で、車輪の形や座席の「緑」色をキウイでイメージしました。※イメージ色の3つのフルーツは必ず使用いたしますが、他のフルーツ等は仕入れ状況により異なります。※数量限定販売のため売切れ次第終了アクセス 飛鳥駅下車すぐ公式Instagram (2)CURRYON 『青のシンフォニー5周年記念カリオン特製鹿カレー』価 格 2,000円(税込)商品内容 じっくり煮込んだ野菜や果物、柔らかく臭みのない鹿肉をワインと数種類のスパイスで掛け合わせた「鹿カレー」。「青の交響曲(シンフォニー)」の車体カラーである青×金をイメージしています。三種の小皿・サラダ・デザート付き。アクセス 橿原神宮前駅または飛鳥駅→バス「万葉文化館西口」下車すぐ(万葉文化館内)公式Instagram (3)中井春風堂 『青の吉野葛まんじゅう』価 格 1個160円(税込)商品内容 秋の味覚「安納芋」の餡を、青く染めた葛生地で包み、表面に金箔を飾ったちょっと贅沢な葛まんじゅう。見た目と味のギャップが楽しい。夏のような爽やかな青色ですが、口の中には秋の香りが広がります。※仕入れの都合により早期終了する場合があります。アクセス 吉野駅→ロープウェイ吉野山駅下車→徒歩約10分公式HP (4)吉野山桜近藤 『青のシンフォニー5周年記念ブルーベリーのスペシャルソフトクリーム』価 格 380円(税込)商品内容 昔ながらのバニラソフトに自家製ブルーベリーソースをたっぷりかけたスペシャルソフトクリーム。ブルーベリーは吉野山産。カップは、「青の交響曲(シンフォ二ー)」5周年と吉野山桜近藤のコラボロゴ入り。アクセス 吉野駅下車すぐ公式HP (3)吉野ウェルカムキャンペーンの実施5周年記念キャンペーンの期間中、観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」を利用して吉野山へお越しいただいたお客さまを対象に、「吉野ウェルカムキャンペーン」を実施します。吉野山の社寺参拝、または対象店舗でお買い物やご飲食をされた際、観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」のラウンジ車両(2号車)で配布している記念乗車証に当日の日付をご自身で記入してご呈示いただくか、当日乗車前の観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」の特急券(チケットレス利用の場合は携帯電話またはスマートフォンのチケット購入画面)をご呈示いただくと、割引や記念品などの特典が受けられます。対象店舗などの詳細は、近鉄ホームページのキャンペーンサイトをご確認ください。(4)観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」運行開始5周年記念ツアー(1)湯盛温泉「ホテル杉の湯」の“ロイヤルランチ”と日本遺産の「丹生川上神社上社」特別参拝実 施 日 2021年11月27日(土)募集人員 16人 最少催行人員10人旅行代金 大人18,000円(税込)、小人16,500円(税込)※乗車運賃(往復)、特急料金・特別車両料金(往復)、参加記念品代、諸税等を含みます。行 程 大阪阿部野橋駅[10:10発]+++(青の交響曲)+++[11:23着]大和上市駅===(送迎バス)===ホテル杉の湯(昼食・入浴)===(送迎バス)===大滝ダム ===(送迎バス)===丹生川上神社===(送迎バス)===大和上市駅 [16:08発]+++(青の交響曲)+++ [17:22着]大阪阿部野橋駅申込方法 近鉄ホームページより ※Webでの申し込み、クレジットカード決済のみ申込開始 2021年10月1日(金) 10時からロイヤルランチ(2)観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」に乗って車庫めぐりと洗車体験&撮影会実 施 日 2021年11月17日(水)募集人員 30人 最少催行人員20人※詳細が決まり次第、近鉄ホームページでご案内いたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月21日コロナ禍によってコンサートが激減し、家で音楽を楽しむ機会が増えたところに、久々のビッグニュースが到着した。ドイツの名門「バイエルン国立歌劇場」が自主レーベルをスタートすることが発表され、5月28日にその第1段が発売になる。しかもその中身が、キリル・ペトレンコ指揮バイエルン国立管弦楽団によるマーラーの交響曲第7番なのだから素晴らしい。キリル・ペトレンコといえば、2019年よりサイモン・ラトルの後任としてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督に就任したクラシック・ファン大注目のマエストロだ。しかしその実力に比して録音の数が極端に少なく、今だに全貌がつかめない状況だ。その彼がバイエルン国立管弦楽団を指揮した2018年の話題のライブ録音が発売になるのだからこれは楽しみだ。*演奏会評は以下の通り「このマーラー7番はあらゆる点で議論の余地なく最上級だ『ジ・アーツ・デスク』」「素晴らしいバイエルン国立管弦楽団による真に輝かしいマーラー『ザ・ガーディアン』 」「息をのむばかりの完璧な演奏『アーべントツァイトゥング』」「超高解像度のマーラー。CD はいつ出るのか?『ミュンヘン・メルクール』」今回のシリーズを手掛けるナクソス・グループによる今後のリリース計画にも注目したい■CD情報グスタフ・マーラー:交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」キリル・ペトレンコ指揮、バイエルン国立管弦楽団録音:2018年5月28日&29日 ミュンヘン、バイエルン国立歌劇場 (ライヴ)NYCX-10223国内仕様盤・日本語解説付 定価3,300円輸入盤:BSOrec0001:オープンプライス2021年5月28日発売キリル・ペトレンコ(C)Wilfried_Hoesl(C)Wilfried_Hoesl■今後のリリース計画(順不同、発売日未定)※オーケストラはすべてバイエルン国立管弦楽団【CD】〇ベートーヴェン:交響曲第2 番、ブレット・デイーン:テスタメントウラディーミル・ユロフスキ(指揮)、録音:2020年10月〇シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレート」ズービン・メータ(指揮)、録音:2021年1月【映像作品】〇コルンゴルト:歌劇《死の都》ヨナス・カウフマン(テノール)、マルリス・ペーターゼン(ソプラノ)、キリル・ペトレンコ(指揮)収録:2019年12月〇アブラハムセン:歌劇《雪の女王》バーバラ・ハンニガン(ソプラノ)、レイチェル・ウィルソン(メゾ・ソプラノ)、ピーター・ローズ(バス・バリトン)、コルネリウス・マイスター(指揮)収録:2020年1月〇ストラヴィンスキー:マヴラ、チャイコフスキー:イオランタバイエルン国立歌劇場オペラ・スタジオ、アレフティナ・ヨッフェ(指揮)収録:2019年4月〇リヒャルト・シュトラウス:ばらの騎士マルリス・ペーターゼン(ソプラノ)、クリストフ・フィシェッサー (バス)、サマンサ・ハンキー(メゾ・ソプラノ)、ヨハネス・マルティン・クレンツレ(バリトン)、カタリーナ・コンラーディ(ソプラノ)、ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)収録:2021年3月
2021年04月14日“炎のコバケン”こと指揮者の小林研一郎による「チャイコフスキー:交響曲全曲チクルス」が目前だ(4月7,13,27日他:サントリーホール)。この公演は、小林の80歳を祝して昨年開催予定だったところが、コロナ禍によって延期となってしまった公演のリベンジだ。すっかりお馴染みとなった愛称は、独特のエネルギッシュな指揮ぶりと、そこから生みだされる情熱的な音楽に由来する。5歳年上の小澤征爾ともども、日本のクラシック界を牽引してきたこの世代のパワフルさには今更ながら脱帽だ。1940年福島県生まれの小林は、9歳の時にラジオで聴いたベートーヴェンの交響曲第9番(通称『第九』)に感動して音楽家を志す。東京藝術大学作曲家と指揮科を卒業後、1974年に行われた第1回ブダペスト国際指揮者コンクールでの優勝が、今に至る華々しいキャリアのきっかけとなった。チェコ・フィルハーモニー交響楽団などなど、海外の名門オーケストラを指揮した熱いステージの数々は枚挙にいとまがないほか、日本での旺盛な指揮活動にも眼を見張るものがある。特に、音楽家を志すきっかけとなった『第九』の指揮回数に於いては世界屈指の存在だ。そして先ごろ、優れた芸術活動を表彰する「2020年度日本芸術院賞」に選出されるなど、その勢いは増すばかりだ。今回のチクルスでは、小林が桂冠名誉指揮者を務める“手兵”日本フィルハーモニー交響楽団が起用され、ソリストには、「チャイコフスキー国際コンクール」の優勝者、上原彩子(ピアノ)と神尾真由子(ヴァイオリン)が登場する。「80歳の階段を登りつめた者だからこそ見える景色、輝く世界に期待し、オーケストラの皆様方とこれからも新しい光を見出していきたい」と語る小林研一郎の快進撃に注目したい。●公演概要4月4日、13日、27日、7月13日、8月30日サントリーホール大ホール「小林研一郎80歳(傘寿)記念&チャイコフスキー生誕180周年記念 チャイコフスキー交響曲全曲チクルス」
2021年03月24日前作「ベートーヴェン:交響曲第5番」の圧倒的な演奏によって人気沸騰の指揮者クレンツィスとムジカエテルナによる「ベートーヴェン:交響曲第7番」発売情報が到着した。このアルバムは、当初2020年秋のベートーヴェン・イヤー中に発売を想定されていたが、コロナ禍も含む様々な理由で延期となっていたもの。それが何と急遽、来年4月の発売が決定の知らせが届いたのだから嬉しい限りだ。ジャケットデザインは前作「運命」と共通するもので、地にほんのり薄いイェローグリーンが敷かれている。演奏が聴けるのはまだ先だが、まずは発売情報をチェックしておきたい。年8月にウィーンのコンツェルトハウスで録音されたこのアルバムは、ロシアを拠点に活動する音楽家たちが作曲家の生誕250周年を記念して行った意義深いアルバムであり、2020年4月にリリースされた「交響曲第5番<運命>」と同様に重要なものになることは間違いない。クルレンツィスは、アルバムのブックレットの中でベートーヴェンの「交響曲第7番」について「かつて書かれた交響曲の中で最も完璧な形式をそなえています」と語り、その構造的な完成度を、古典建築の頂点であるアテネの古典と比較している。交響曲第7番の録音は、2021年4月9日(日本では4月7日)にCDとデジタルでリリースされる予定。これは 2021年クラシック界の最大の話題となるに違いない。【商品情報】タイトル:『ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92』テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナ日本盤のみ高品質Blu-specCD2仕様SICP305662,200円+税日本盤発売日:2021年4月7日(水)※海外盤発売日:2021年4月9日(金)予定【リンク】テオドール・クルレンツィスオフィシャル・サイト
2021年01月02日2020年も最終盤に差し掛かり、本来であればクラシック界は『第九』シーズン真っ盛りのはずだったが、コロナ禍の今年は様子が違う。例年であれば12月だけで150を超える数の『第九』公演が今年は激減。クラシックファンにとっては物足りない年末だ。そんな中で、世界最高のバッハ演奏団体として名を馳せる「バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)」が『第九』を手掛けるとなれば、これは気になる(12月27日東京オペラシティコンサートホール 14:00 / 18:00)。BCJの創設者にして音楽監督鈴木雅明氏に、その思いを聞いてみた。●近年ベートーヴェンの取り組みが増えていますね。ベートーヴェンの音楽には子供の頃からずっと触れてきましたので、決して遠い存在ではありません。BCJとして最近、バッハの『ロ短調ミサ』とモーツァルトの『ハ短調ミサ』、そしてベートーヴェンの『ミサ・ソレムニス』を演奏する流れがありました。この3曲の共通点は、「ミサ」という公的なテキストに個人的な事情と個人的な感情を込め、頼まれもしないのに作曲したという特殊性です。バッハの場合、頼まれもしないのに作曲した声楽曲は他にありません。この『ロ短調ミサ』は、何のために誰のために書いたのか、はたまた演奏したのかすらもわからない不思議な曲です。同じようにモーツァルトとベートーヴェンのミサ曲もすべて個人的な思いの反映で出来ているところに面白さを感じるのです。というわけでベートーヴェンの『ミサ・ソレムニス』は昔からやってみたかった作品でした。そしてこの曲は『第九』とほぼ同じ頃に考えられ、作曲された作品なのです。そうなると『第九』も避けては通れません。2019年1月に東京オペラシティで演奏し、録音も行ったことがとても面白かったのです。これは何回やってもいいなと思うようになりました。そういったわけで、『ミサ・ソレムニス』と『第九』のペアはとても興味深いのです。『第九』を書く直前に『ミサ・ソレムニス』が出来上がり、やっと自分の好きな『第九』に専念したとも言われています。その意味では、『ミサ・ソレムニス』は神のために、『第九』は人間のために作ったように感じられます。●『第九』の面白さとはいろいろあるのですが、『第九』の前の『交響曲第8番』は10年も前にできあがり、ベートーヴェンはそこから長い時間をかけて次の作品を考えていた気がします。なにか違うものをという思いから合唱を入れ、形式的にもとても特殊です。第4楽章は特に変わっていますね。長い間温めてきた構想を基に一気に書き上げた気がします。独唱が入り合唱が入って、クライマックスに向かう緊張感の増幅が本当に見事です。さかのぼってみると、『運命』と『田園』の初演の最後に披露した『合唱幻想曲』の時点で、合唱をオーケストラに重ねるという実験がすでに行われていた。その頃から『第九』のための構想が出来ていたのではないかと思います。●2019年1月公演での手応えは素晴らしかったですね。古楽器でやることによって、透明感のあるドラマティックな構成や、予期しないモチーフが次々に出てくるところがよく分かります。この曲を最初に聞いた人はびっくりしたと思いますよ。第4楽章のトルコマーチで始まる出だしの部分は間違ってるんじゃないかと思ったのではないでしょうか(笑)。何が起こるのだろうと思っていると、歓喜のモチーフがバリエーションのようにでてきます。至るところにストーリーがあって、その後のフーガでさらに興奮していくのです。そして突然合唱が始まるわけです。3楽章も素晴らしく美しいですね。2楽章はスケルツォでわかりやすい。第1楽章はこれが本当にソナタ形式なのかといった感じでとりとめがないにもかかわらず、緊張感がずっと持続していくのです。とても良くできた見事な曲だと思います。●バッハ演奏との違いは全く違う頭で取り組まないとだめですね。ベートーヴェンの音楽はずっと人間的で、個人的に語りかけてくるような音楽です。一方バッハの方は、個人的な感情というのとはちょっと違う。バッハはニュートンのように、我々の目には見えない自然界の美しい法則を耳に聞こえるようにしてくれたのです。まさにバッハがニュートンのような人だと言われる由縁です。ところがベートーヴェンは決してニュートン的ではない。もっと人間臭くて、人生の苦しみをどうやって昇華していくかといった葛藤が常にあったのです。それが音楽に現れています。「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いた1802年頃には、耳も聞こえなくなり失恋もして本当につらい時期だったわけです。でもその後に『オリーブ山上のキリスト』や交響曲第3番『英雄』を書いて復活するわけです。更に耳が聞こえなくなって苦しい思いはあったのだろうけれど、それを音楽で乗り越えていく力を感じます。無骨ながら人付き合いもうまくやっていたのでしょう。音楽からもそのあたりのたくましさが感じられます。●今回の『第九』公演実施に当たり、ソーシャルディスタンス等での工夫や苦労は。もちろん、ステージ上の距離や客席との距離もガイドラインに則っています。こればかりは自分たちで判断できないので辛い部分もありますが、今回の会場(東京オペラシティコンサートホール)は幸いにしてステージが大きいので対応もしやすいですね。さらには我々BCJの小規模な編成についてはそれほど大きな問題ではありません。とても『第九』を演奏するオーケストラとは思えない規模です。合唱団も30人ぐらいしかいませんので、普通のシンフォニーオーケストラでは考えられない小ささだと思います。ということは大音量は出ません。古楽器の響きなので巨大な響きを期待されて来られてもちょっと困ります。ただし、編成が小さいからと言って音が小さいわけではありません。特に音圧は編成の大きさには関係ありません。普段の『第九』とは少し違う価値を聞き取ってもらえればと思います。コロナの時代だからこそ、『第九』を聴いて元気をだしてほしいという気持ちももちろんあるという。しかし、本質的には、ベートーヴェンが個人に語りかけてくる音楽の強さや力を感じ取ってもらえることが嬉しいと語られた。未曾有のコロナ禍において、改めて音楽の力を感じる瞬間が目前だ。●ベートーヴェン生誕250年記念バッハ・コレギウム・ジャパン《第九》公演日時:2020年12月27日(日) 14:00 / 18:00会場: 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル出演:鈴木雅明(指揮)鈴木優人(オルガン)*森 麻季(ソプラノ)林 美智子(アルト)櫻田 亮(テノール)加耒 徹(バス)バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱&管弦楽)曲目:J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582(オルガン独奏)*ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125《合唱付き》*休憩はございません。公演詳細:
2020年12月26日『プロジェクションマッピング 沖縄交響曲2020 in 国立劇場おきなわ』が、2020年12月25日(金)から12月27日(日)まで沖縄・国立劇場おきなわで開催される。クリエイティブディレクター・石多未知行がプロデュースする『プロジェクションマッピング 沖縄交響曲2020 in 国立劇場おきなわ』は、上映時間が30分近くに及ぶ長編プロジェクションマッピング作品。沖縄の歴史や未来を表現した、4章からなる壮大な交響曲と映像を同時に楽しむことができる。作品を盛り上げるメイン音楽は、「攻殻機動隊」や「チームラボ」などの音楽を制作してきた音楽家・高橋英明が担当。各楽章の映像は、東京とハンブルクを拠点に活躍するフライトグラフ(FLIGHTGRAF)や、ベルギーのクリエイター マキシム・ギスラン(Maxime Guislain)など、アジア最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping」において受賞経験のある、世界的映像作家4組が制作する。【詳細】『プロジェクションマッピング 沖縄交響曲2020 in 国立劇場おきなわ』開催期間:2020年12月25日(金)~12月27日(日)上映時間:(1)18:00~18:40、(2)19:10~19:50、(3)20:20~21:00場所:国立劇場おきなわ住所:沖縄県浦添市勢理客4丁目14-1チケット料金:<通常価格>1,800円(税込)※CNプレイガイドで発売公式サイトURL:
2020年12月25日及川浩治と外山啓介による初のオンライン・コンサートの配信がいよいよ迫ってきた。チャイコフスキーの「花のワルツ」とベートーヴェンの交響曲第9番(第3・4楽章)を2台ピアノ版でお届けする。収録会場となったのは松尾ホール。ピアノの鍵盤数にちなんだ88名収容という親密な空間で、その響きが多くのアーティストに愛されてきた。2台ピアノによるコンサートの開催も多く、今回の収録にふさわしい会場だと言える。今回のオンライン・コンサートは、収録映像でありながら、LIVE感にこだわって製作された。「第九」の演奏収録はなんとワンテイク。ベートーヴェン後期の作品であり、大編成のオーケストラで演奏される「第九」を、2台のピアノで表現するリスト編曲版は、言うまでもなく難曲だ。より演奏の精度を求めるならば、何度か演奏収録を行い、繋ぎなどの編集を行うという方法もある。しかし2人は、「LIVEだからこその勢いや緊迫感」を映像に反映させることを優先した。第3楽章・第4楽章の間も続けて演奏され、完全無編集の「生のコンサートに限りなく近い音」が映像に収められることとなった。第3楽章での2人の親密な音の交歓は、オーケストラで聴く以上に繊細さを感じさせた。情熱溢れる力強い演奏のイメージが強い及川浩治だが、「及川の魅力は弱音にこそある」と改めて思わせるほど美しい音を聴かせた。外山啓介は、及川の音楽にしっかり寄り添いながら、重厚で堅牢な音を紡いだ。第4楽章に入る瞬間の緊張感は、2台ピアノならではのものだ。冒頭の不協和音は、オーケストラでは圧倒的な迫力で迫ってくるが、2台ピアノではよりスリリングで鋭利な印象が強かった。この瞬間の2人の呼吸をぜひとも感じてほしい。そして、歓喜の主題が流れたとき、これまでに味わったことのない感動があった。ピアノならではの細やかな表現、そして美音で紡がれる耳慣れたメロディが、今までになく新鮮に響き、「第九」の感動を新たにしてくれた。同時に収録された「花のワルツ」は、「第九」の緊張感とは異なり、この曲の愛らしさが感じられる温かみ溢れる演奏となった。また演奏の合間には、2人による特別対談も収録されている。普段は接することのないアーティストの素顔も垣間見られ、貴重な映像となっている。配信は2020年12月26日(土)19:00~開始。※アーカイブ配信もあり
2020年12月22日20世紀アメリカが生んだ名指揮者にして作曲家レナード・バーンスタイン(1918-1990)が、名門ウィーン・フィルと共に取り組んだベートーヴェンの全交響曲演奏会は、ニューイヤー・コンサートでも有名なウィーン楽友協会大ホールをメインに、ウィーンが誇る世界的な劇場に於いて1977年~1979年にかけて行われた。ライブ収録されたこれらのコンサートは、1980年のレコード・アカデミー大賞(音楽之友社選定)を受賞。1982年には、序曲、ミサ曲などを含めて制作されたTVシリーズが、エミー賞(1982)にノミネートされるなど、クラシック史上屈指の名演として有名だ。「ベートーヴェン生誕250年」「レナード・バーンスタイン没後30年」の節目の年となる今年12月。この歴史的なライブ映像が、スクリーンで一挙上映されることになった(9曲を5つのプログラムに編成して上映)。指揮台から飛び上がるほど情熱的でエネルギッシュなバーンスタインの指揮に応えて、燃えに燃えるウィーン・フィルの名手たちの演奏はまさに圧巻。ベートーヴェンの交響曲の魅力を余すところなく伝える至福の400分が目前だ。www.tk-telefilm.co.jp/9●開催日程(東京)12月1日(火)~ 12月18日(金)東京都写真美術館ホール※休映日12/7,12,14(札幌)12月19日(土)~ 12月25日(金)シアターキノ(福岡)12月19日(土)~ 12月25日(金)KBCシネマ(大阪)12月25日(金)~ 1月7日(木)テアトル梅田(名古屋)12月26日(土)~1月15日(金)名演小劇場※休映日12/31,1/1・その他全国主要都市にて順次開催*上映スケジュールなど詳細は、各会場のHPにて発表(c)Unitel●上映作品詳細・交響曲第1 番ハ長調Op.21(1978)・交響曲第2 番ニ長調Op.36 (1978)・交響曲第3 番変ホ長調Op.55「英雄」(1978)・交響曲第4 番変ロ長調Op.60 (1978)・交響曲第5 番ハ短調Op.67「運命」(1977※ウィーン・コンツェルトハウス・交響曲第6 番ヘ長調Op.68「田園」(1978)・交響曲第7 番イ長調Op.92 (1978)・交響曲第8 番ヘ長調Op.93 (1978)・交響曲第9 番ニ短調Op.125「合唱つき」(1979)※ウィーン国立歌劇場*独唱:ギネス・ジョーンズ(S)、ハンナ・シュヴァルツ(A)、ルネ・コロ(T)、クルト・モル (Bs)※以外はウィーン楽友協会大ホールにて収録●鑑賞料金各プログラム当日券2,800円均一 / 前売券2,500円均一(各税込)※前売券1枚につき、A~Eいずれかのプログラムを上映期間中1回のみ有効A.1番&3番「英雄」 30 分/57 分B.2番&5番「運命」 40 分/39 分C.4番&6番「田園」 39 分/49 分D.7番&8番 43 分/30 分E.9番「合唱付」 76 分
2020年10月17日関西の人気オーケストラ「兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(PAC)」による特別演奏会「ベートーヴェン生誕250年佐渡裕音楽の贈りものPAC with ベートーヴェン!」シリーズがスタートする。第1回目となる9月12(土)・13(日)公演では、交響曲第1番&第3番「英雄」を披露。記念すべきシリーズに華を添える。新型コロナウィルスの影響により、2020-21シーズンの定期演奏会開催を当面の間取りやめることを決定している同楽団だけに、定期演奏会に変わる特別なシリーズのスタートは、ファンにとってたまらない贈り物と言えそうだ。指揮はもちろんPAC芸術監督を務める佐渡裕。ベートーヴェンが29歳の時に完成させ、世の中にその才能を知らしめた名作「第1番」と、交響曲の新たな可能性を切り開いた名作「第3番“英雄”」。2曲の間に流れる4年の時間がベートーヴェンに与えた変化と進化とはいったいどのようなものっだったのか。そのあたりの聴き比べも意識しつつ、兵庫県立芸術文化センターに足を運びたい。公演日2020年9月12日(土)・13日(日)開演14:00 (開場13:00)会場芸術文化センターKOBELCO大ホール料金A ¥4,000/B ¥3,000/C ¥2,000/D ¥1,000出演佐渡裕(指揮)、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(PAC)プログラムベートーヴェン:交響曲 第1番ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」
2020年08月18日乃木坂46第2弾となる MV集『ALL MV COLLECTION 2~あの時の彼女たち~』が9月9日(水)に発売されることが決定した。第1弾のMV『ALL MV COLLECTION』から約5年ぶりの発売となる。本作には、2016年3月に発売された14thシングル『ハルジオンが咲く頃』から2020年3月に発売された25thシングル『しあわせの保護色』までの計12作品のシングルに収録されたMVが完全収録される予定。深川麻衣、橋本奈々未、生駒里奈、西野七瀬など、これまで乃木坂46を牽引してきた豪華卒業生の姿も見られ、乃木坂46の歴史が詰まった作品となっている。あわせて、小室哲哉氏が作曲・編曲を手掛けた最新曲『Route 246』も、大ヒット配信中。コロナ禍の今も進化を続ける彼女たちの姿をぜひチェックしてほしい。●『ALL MV COLLECTION 2~あの時の彼女たち~』2020年9月9日(水)発売【完全生産限定盤】豪華スリーブ仕様&豪華ブックレット付き<Blu-ray>DISC4枚組品番:SRXL-260~263価格:13000円(税抜)収録曲:14thシングル『ハルジオンが咲く頃』~25thシングル『しあわせの保護色』までに収録された全MVを収録予定<DVD>DISC4枚組品番:SRBL-1930~1933価格:12000円(税抜)収録曲:上記Blu-rayと同じ内容☆Blu-ray&DVD共通 特典映像・Making of Music Video~表題曲編~・Making of Music Video~カップリング曲編~☆Blu-ray&DVD共通 封入特典① 表題曲MV画像生写真1枚(全24種のうち1種ランダム封入)②『ALL MV COLLECTION 2』発売記念 スペシャルプレゼント応募券1枚封入【初回仕様限定盤】<Blu-ray>DISC4枚組品番:SRXL-264~267価格:11000円(税抜)収録曲:14thシングル『ハルジオンが咲く頃』~25thシングル『しあわせの保護色』までに収録された全MVを収録予定<DVD>DISC4枚組品番:SRBL-1934~1937価格:10000円(税抜)収録曲:上記Blu-rayと同じ内容☆Blu-ray&DVD共通 特典映像・Making of Music Video~表題曲編~・Making of Music Video~カップリング曲編~※【完全生産限定盤】に収録される特典映像と同じ内容☆Blu-ray&DVD共通 封入特典① 表題曲MV画像生写真1枚(全24種のうち1種ランダム封入)②『ALL MV COLLECTION 2』発売記念 スペシャルプレゼント応募券1枚封入【表題盤】<Blu-ray>DISC1枚のみ品番:SRXL-268価格:4630円(税抜)収録曲:14thシングル『ハルジオンが咲く頃』~25thシングル『しあわせの保護色』までに収録された全MVを収録予定<DVD>DISC1枚のみ品番:SRBL-1938価格:3704円(税抜)収録曲:上記Blu-rayと同じ内容☆【表題盤】には、特典映像の収録と封入特典はなし●配信限定シングル『Route 246』総合プロデューサー秋元康氏と小室哲哉氏が約10年振りの共作となった乃木坂46最新曲『Route 246』が絶賛配信中
2020年07月29日