ベビーカレンダーご覧のみなさん、こんにちは!2019年8月に女の子を出産し、はじめての育児に日々奮闘中のかめこです。 第15話は、妊娠してから続いていた便秘の改善に役立ったあるものについてのお話です。妊娠してから便秘がちになってしまって、そのせいでつわりが悪化したりと負のスパイラルにはまっていた時期がありました……。そんなとき、干し芋が良いとのことで食べてみたら、少しですが便秘が解消したのです!それからずっと干し芋は毎日おやつ代わりに食べていて、便秘予防に役立ってます。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡ 著者:イラストレーター かめこ2019年8月に女の子を出産し、家族が増えて一層賑やかになりました。はじめての育児は分からないことだらけで日々奮闘中です!赤ちゃんが産まれるまでの家族とほのぼの妊娠ライフをブログにて更新しています。ブログ:「家族のあしあと」
2019年11月13日ベビーカレンダーご覧のみなさん、こんにちは!2019年8月に女の子を出産し、はじめての育児に日々奮闘中のかめこです。 第14話は、赤ちゃんの顔が見られると期待してドキドキしながら臨んだ、はじめての4Dエコーのお話です。赤ちゃんの性別が気になって3カ月ごろからエコーで気を付けて見ているのですが…なぜか健診時の赤ちゃんは大人しく動かないんです!!前回(6カ月目の健診のとき)も横向きで固まってて、先生にもちょうど隠れてて見えないね~と笑われちゃいました…。まあ次回に期待ですね(笑)。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡ 著者:イラストレーター かめこ2019年8月に女の子を出産し、家族が増えて一層賑やかになりました。はじめての育児は分からないことだらけで日々奮闘中です!赤ちゃんが産まれるまでの家族とほのぼの妊娠ライフをブログにて更新しています。ブログ:「家族のあしあと」
2019年11月06日ベビーカレンダーご覧のみなさん、こんにちは!2019年8月に女の子を出産し、はじめての育児に日々奮闘中のかめこです。 第12話は、妊娠してもあまり出ていないおなかを指摘され、不安になっていたころのお話です。 妊娠5カ月の頃、私のおなかは少しポッコリ出たかな?というくらいで、見た目にわからない大きさでした。 それまで全然気にしてなかったのですが、母に「出てないよ」なんて言われて心配されてしまい、少し不安に思うようになりました。 妊娠中はちょっとしたことでも気になってしまうものなんですよね……。 でも不安に思ったり、ストレスため込む方がよっぽど体に悪い!と考え直したら、少し吹っ切れて楽になりました。 まだまだ不安は尽きないですけど、考えすぎないように妊娠ライフを送っていきたいと思います。 著者:イラストレーター かめこ2019年8月に女の子を出産し、家族が増えて一層賑やかになりました。はじめての育児は分からないことだらけで日々奮闘中です!赤ちゃんが産まれるまでの家族とほのぼの妊娠ライフをブログにて更新しています。ブログ:「家族のあしあと」
2019年10月23日オダギリジョーが時効になった事件を“趣味”で捜査する男を演じる「時効警察はじめました」の第1話が10月11日にオンエア。SNSには12年ぶりの続編に歓喜する声に、小雪と六角精児という豪華ゲストに驚く声、吉岡里帆の可愛さを触れる声などが上がっている。オダギリさん扮する霧山修一朗が趣味で時効になった事件を捜査するシュールな脱力系コメディーミステリーとして人気を博した「時効警察」シリーズが12年ぶりに連ドラとして復活した本作。霧山はアメリカのFBIに出向したが帰国、再び総武署の“時効管理課”に配属される。そんな霧山の恋人の座を狙っていたが、彼が渡米したことで6年前に結婚、その後離婚し、今はひとり身の三日月しずかに麻生久美子。温和な無秩序課長・熊本に岩松了、無類のイタズラ好き・又来にふせえり、人生の99%が無表情なサネイエに江口のりこ、また豊原功補、緋田康人、光石研、またナレーターの由紀さおりも12年ぶりに再結集。また今シリーズから総武署・刑事課の新人刑事・彩雲真空役で吉岡里帆が参加。本格コメディー&刑事役に初挑戦。霧山と同じ総部署・鑑識課に所属する“いたずら好き”の若きエース・又来康知役で磯村勇斗も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では、10年前に時効を迎えていた事件の遺留品が冷蔵庫から発見。新興宗教の教祖が凍死したその事件の謎を霧山が“趣味”で解いていくというストーリーが展開。前作も楽しんでいた視聴者からは「誰一人当時のまま老けてないのさすが」「12年ぶりかぁ、オダギリさんも麻生さんも全く老けてねぇな」「オダギリさんは何歳になってもビジュアル変わらない」「オダギリ麻生ペアの変わらないことにびっくり」などオダギリさん、麻生さんらメインキャスト陣の“変わらなさ”に、驚きの声も上がっている。また新興宗教の教祖を演じてゲスト出演した小雪さんには「時効警察の小雪さん美人すぎてしんどい」「髪の毛の感じが絵画のミューズみたい」など、その美しさを絶賛する反応も。再び動き出した霧山の活躍を描く「時効警察はじめました」は毎週金曜日23:15~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2019年10月12日ベビーカレンダーご覧のみなさん、こんにちは!2019年8月に女の子を出産し、はじめての育児に日々奮闘中のかめこです。 第10話は、つわり中のゲームは気持ち悪さが半端なかった!妊娠初期のつわりについてのお話です。 妊娠がわかって部屋をきれいにしようと思い片付けをしていると、古いゲームソフトが結構出てきました。そのとき、何本かクリアしたものは売りに出しましたが、クリアしていないものが多く「ちゃんとクリアして売りに出そう!」なんて思い久しぶりにゲームを始めてみたんです。ですが、スタートからわずか10分くらいでつわりが発動!!気持ち悪くてそれ以上続けられませんでした……。なので仕方なく、またいつかゲームできる日がくることを願い(10数年後とか……?)押し入れにしまいました。 著者:イラストレーター かめこ2019年8月に女の子を出産し、家族が増えて一層賑やかになりました。はじめての育児は分からないことだらけで日々奮闘中です!赤ちゃんが産まれるまでの家族とほのぼの妊娠ライフをブログにて更新しています。ブログ:「家族のあしあと」
2019年10月09日平成が終わり、令和時代が幕を開けた2019年。日本のどこかにあるベッドタウン「あさひが丘」を舞台にくり広げられる、3人のママたちの日常ストーリー。 前回 からのあらすじ学生時代から友達づくりが苦手だった峰ゆかりは、自分によく似た息子に不安をおぼえます。「あんな明るいお母さんだったら、そうちゃんの人生はもっと幸せだったのかな」スーパーですれ違った見知らぬママの笑顔すらまぶしくて…。■第12話 私はいつも、何か足りない“○○すれば幸せになれる”と信じて、そのつど手に入れてきたはずの人生。なのに私は、どうしてこんな気持ちのままなんだろう。(次回に続きます) >> 「峰ゆかり」のエピソード一覧
2019年07月30日田中圭主演で2クールにわたり放送中の大型ミステリードラマ「あなたの番です 反撃編」その第12話が7月7日放送。西野七瀬演じる黒島の頭皮のニオイを嗅ぐ横浜流星の横顔に“キュン死”する視聴者が続出。また田中さんの主題歌にも注目が集まっている。原田知世演じる菜奈と共にマンション「キウンクエ蔵前」に引っ越してきた手塚翔太を田中さんが演じ主演。AIを研究している大学院生の二階堂忍に横浜流星。数学が得意で翔太と共に犯人探しに協力する黒島沙和に西野七瀬。“交換殺人ゲーム”のことを知る刑事・神谷将人に浅香航大。「キウンクエ蔵前」の住人役で奈緒、山田真歩、片桐仁、木村多江、生瀬勝久、袴田吉彦らが出演する。住民がそれぞれ「殺したい人」を書き、その紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”で、紙に書かれた人間が次々死んでいった前半、その最後は菜奈の死という衝撃的なものだった。そして物語は「反撃編」に突入。悲しみに暮れる翔太はAIを研究している二階堂の協力のもと、最愛の人を殺した犯人を探し始める…。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで木下(山田さん)の部屋に踏み込んだ翔太たちだが、木下は作家で独自に事件を調べていただけだった。翔太たちは木下が集めたゴミを強引に持ち出し調べ始める。黒島のゴミから香典袋を見つけた翔太が問い詰めると、黒島は彼氏が亡くなったことを告白。さらに二階堂と同じ大学であることもわかる。さらに今回は菜奈が殺害前に藤井の病院で電話を発信していたこと、シンイーの同居人のイクバル(バルビー)が藤井のPCをハッキングしていたこと、そしてシンイーたちが袴田吉彦を殺したことが明かされた。さらに二階堂が「現時点の情報量では何もわからない」と釘を刺したにも関わらず、藤井が犯人という結果を知った翔太は勢いのまま藤井の住む403号室へ。強引に部屋のなかを探し回る翔太は、大量の薬品がある部屋を見つけるが、そこには袴田吉彦殺害で指名手配された2人の容疑者の姿が。その2人が翔太に襲いかかる…というラストだった。今回は横浜さん演じる二階堂が西野さん演じる黒島の頭皮のニオイを嗅いで“何かに気付く”シーンに多くの反応が集まっている。「黒島ちゃんの頭嗅ぐときの横浜流星の横顔は世界遺産に登録される」「クンクンしてるの犬みたいでかわいい」「横浜流星の横顔が綺麗すぎ」などニオイを嗅ぐ横浜さんの横顔に“やられた”視聴者が続出している模様だ。また田中さんが手塚翔太として歌唱している新主題歌「会いたいよ」にも「田中圭って歌も上手くてかわいくてムキムキで面白くて顔もいい」「イケメンで性格よくて歌まで歌えるのか」「歌上手すぎて内容頭に入ってこないんだよなぁ」「歌普通にうまいし」など、田中さんの多才ぶりを讃える視聴者からの声が殺到している。(笠緒)
2019年07月08日原田知世と田中圭がW主演、とあるマンションで繰り広げられる“殺人ゲーム”を描くサスペンスホラー「あなたの番です」の第5話が5月12日に放送。袴田吉彦演じる住人が書いた「殺したい人」の名前に「おもろすぎ」「突然のギャグ」などネットが爆笑の嵐となっている。原田さん演じる手塚菜奈と田中さん演じる翔太の“年の差新婚夫婦”は、都内のとある分譲マンションの302号室に引っ越して来る。しかしマンションの住民会に招かれた菜奈は、そこで住民がそれぞれ「殺したい人」を書き、その紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”に参加することになってしまう。マンションの住人達を演じるのは西野七瀬、木村多江、生瀬勝久、袴田吉彦、片桐仁、田中要次、真飛聖ら。さらに前回のラストで菜奈に“本当の夫”らしき人物がいることが判明。菜奈の“夫”細川朝男を野間口徹が演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。502号室の赤池美里(峯村リエ)と吾朗(徳井優)がバースデーケーキを囲んで状態で殺害されており、ケーキの上には “赤池美里”と書かれたプレートがのっていた。マンション周辺で続く死に不安を感じて「引っ越そうか」と言う翔太に対し、菜奈は交換殺人ゲームで自分が書いた人間の行く末が気にかかり「引っ越しは最後の手段にとっておこう」と答える。一方、交換殺人ゲームのことを知った翔太は菜奈の苦悩を想像し、どうしたら彼女を助けてあげられるかと考えていたが、菜奈は翔太が交換殺人ゲームのことを知っていたと分かりショックを受ける。さらに翔太は菜奈と朝男の“密会”現場を目撃してしまう。翌朝、菜奈は木下あかね(山田真歩)から自分たちの部屋番号が書かれた紙を渡される…というのが今回のストーリー。終盤、菜奈は101号室の久住譲(袴田さん)からゲームで書いた人間の名前を伝えられるのだが、その名はなんと「袴田吉彦」。久住は袴田に似てる事で「ポイントカード」などといじられるのが嫌で名前を書いたと明かし「ここの住人で袴田吉彦を殺しに行く人はいないでしょう」と語るのだが、それと並行して“袴田吉彦 本人”が撮影中に3人組に襲われるシーンが展開。内容自体は非常に怖いシーンなのだが、過去のスキャンダルを彷彿させるネタの数々を袴田さん自ら“いじり”、袴田さんが“本人役”も演じるという流れに「めちゃくちゃ自虐やん笑」「突然のギャグパート」「まさか本人ネタぶっこんでくるとは」「今回は袴田さんのシーンめっちゃ笑った」など驚きと笑いを抑えられない視聴者が続出中だ。(笠緒)
2019年05月13日福山雅治がリストラ寸前の銀行支店長をコミカルに演じ主演を務める日曜劇場「集団左遷!!」の第4話が5月12日にオンエア。“地面師詐欺集団”をテーマにしたタイムリーなストーリーと、切ないラストに多くの視聴者が感想を寄せている。福山さん演じる、50歳を目前に廃店が決まっている三友銀行蒲田支店の支店長となった片岡洋が、左遷された銀行員たちとともに大逆転に挑む下克上エンターテインメントである本作。最初は片岡と対立していた蒲田支店副支店長・真山徹に香川照之、本社から左遷されてきた滝川晃司に神木隆之介、木田美恵子に中村アン、ドジで気弱で頼りなげな営業マン・平正樹には井之脇海。前回のラストで本部のスパイだと発覚した花沢浩平に高橋和也。一方、片岡“最大の宿敵”となる本社常務・横山輝生役には三上博史といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。花沢が本部のスパイだったことを知る片岡だが、その事は不問に付し、共に蒲田支店の存続のために歩むことを決める。だがノルマ達成期限まで4か月を切った蒲田支店は廃店か、存続かの瀬戸際に追い込まれていた。そこで商談会を開催することになり、街頭でチラシを配っていると三嶋(赤井英和)から自社ビルを建てる予定だと聞く。うまくいけば20億円の融資につながる。さらになんと花沢が前の支店にいた時の得意先だった不動産コンサルタントの神崎昇(戸次重幸)が蒲田支店を訪れ、高級ビジネスホテル建設計画のために40億円融資して欲しいと持ちかけてくる。2つの融資が成立すればノルマ達成に大きく前進するため、またとないビッグチャンスを逃さないように片岡は本部に釘を刺そうと横山常務のもとに向かう。すると横山からは「頑張ってください」と思わぬ激励を受ける。実は神崎らは地面師詐欺グループだった…というのが今回のストーリー。一昨年起きた地面師による詐欺事件も記憶に新しいなか「ちょっと前にリアルであったやつか。今週も熱かった」などリアルなモチーフを取り込んだストーリーに、注目した視聴者からの感想が寄せられるとともに「こりゃ地面師だと思いながら観てたらやっぱり地面師」「観てたら銀行員だった両親が気が付いて流石早いなぁ」など、片岡支店長より早く詐欺師の正体に気付いた視聴者からの声も。そしてラストではスパイだった花沢に出向命令が。「私みたいな者のために頑張っていただいてありがとうございました」と告げる花沢と、涙でそれを見送る片岡。2人の“別れ”に「花沢さんの「頑張れ!蒲田~~~「号泣しちゃったよ」「来週から花沢さんがいないの寂しい」「片岡支店長と花沢さんとの最後のやり取りは感動」などの声が続々。「地面師の戸次さん取り押さえるシーンとか高橋和也さんの演技迫力あって最高」など、高橋さんの名演にも惜しみない声援が送られている。(笠緒)
2019年05月12日「モーニング」(講談社)連載中の人気コミックを西島秀俊と内野聖陽のW主演でドラマ化した「きのう何食べた?」の第2話が4月12日オンエア。西島さん演じる史朗がワイルドにスイカを食べる様に「セクシー」など絶賛の声が集まっている。本作は西島さん演じる弁護士・筧史朗(=シロさん)と、内野さん演じる美容師・矢吹賢二(=ケンジ)のカップルが織りなす日常の景色を軸に描いていく作品。2人のラブストーリーとともに史朗が作る“美味しく安上がりな手料理”も見どころになっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の2話、史朗がある日スーパーに買い物に行くと、1個880円で特売されているスイカが。スイカが好物の史朗が買おうか買うまいか悩んでいると、その横に同じように悩んだ表情を浮かべる主婦が。彼女こそ田中美佐子演じる富永佳代子だった。佳代子は1個だと多すぎるスイカを半分に分けようと提案。史朗は佳代子の家でスイカを分け、買い置きのスイカをごちそうになる。普段はスプーンで種を取り丁寧にスイカを食べる史朗だが、それではゲイだとバレるのではないかと考え、あえてワイルドに食らいつく。しかしその姿に男を感じてしまった佳代子は襲われると恐怖を感じてしまう。その場をなんとか収めるために史朗は自らがゲイであること、弁護士であることを明かしてしまう…というストーリー。佳代子との出会いと並行して、佳代子が史朗の浮気相手ではないかと誤解した賢二の姿も描かれた。ワイルドにスイカを食べる西島さんの姿に「スイカを食べる仕草だけで、世の人々を平常心でなくさせる西島秀俊の色気ハンパない…!」「何であんなにカッコよい??スイカ食べてるだけだよ?」「西島さんのスイカ食べるシーン男前すぎ」「ワイルドに西瓜食べてるシロさん面白い」などの感想が集まっている。また今週も「内野さんマジですごいわ表情と喋り方完璧ケンジ」「洗濯物たたむ内野聖陽さんなんてかわいいんだ」「内野氏可愛いのう…演技巧い」「今週もケンジがケンジで可愛くて感動」など内野さんの“ケンジぶり”を讃えるツイートも多数寄せられている。(笠緒)
2019年04月13日深田恭子が横浜流星、永山絢斗、中村倫也演じるタイプの違う男性に愛されるアラサー予備校講師を演じる「初めて恋をした日に読む話」の第5話が2月12日放送。中村さんの“お姫様抱っこ”や“簀巻き”姿に多くの視聴者から興奮の声が寄せられている。本作で深田さんが演じているのは、親の言いなりになって猛勉強するも東大受験に失敗、その後は仕事も恋も上手くいかないまま32歳を迎え、現在は冴えない予備校講師をしているしくじり鈍感アラサー女子・春見順子。そんな順子が愛されることになるのが、横浜さん演じる、超おバカ高校のピンクヘア不良だが春見と出会ったことから東大を目指す由利匡平。永山さん演じる、学生時代から順子に想いを寄せ続けるも相手にされないできた東大卒エリート商社マン・八雲雅志。中村さん演じる、春見に告白経験がある匡平の担任をしている高校教師・山下一真の3人の男性。物語は順子をめぐる匡平、雅志、山下の関係性を中心に、春見、匡平それぞれの親子の関係性なども交えて進んでいく。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。GWに行われた塾の強化合宿でインフルエンザになってしまった春見と匡平、さらに2人を看病した雅志まで感染してしまう。さらに春見は匡平の告白を罰ゲームと勘違い、その想いを「師弟愛」だと思い込んでしまう。一方、山下は妻から離婚届を送りつけられ悩む。そんななかコンビニで順子と出くわした山下は順子と泥酔、彼女の自宅に泊まることに。翌朝、自宅から出てきた順子と山下を匡平が見かけてしまい…というのが5話の展開。今回は山下が順子を“お姫様抱っこ”したり、反対に順子に“簀巻き”にされたりと見せ場がたくさん。そのため放送中から「ぐるぐる巻きにされてる山下くんが可愛い」「中村倫也お姫様抱っこかっこよすぎるよ!!!眩しすぎて見えない!!!」「中村倫也にお姫様抱っこされたーーーーい」など視聴者の興奮ぶりが手にとるようにわかるツイートがタイムラインに溢れ続ける事態に。一方インフルエンザを感染されて寝込んでしまう雅志にも「インフルエンザ移ったまさし可哀想で可愛いw」「やっぱり私は圧!倒!的!雅!志!」など熱烈エールが送られているほか、鍛えられた上半身を見せてくれた横浜さんにも「えぐいカッコいい」「破壊力えげつねぇーな」などの声が殺到。“「はじこい」男子”たちの三者三様の魅力に視聴者も盛り上がっている模様だ。(笠緒)
2019年02月13日織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美らの共演で好評放送中の月9ドラマ「SUITS/スーツ」の第9話が12月3日にオンエアされた。今週は中島さんと新木優子演じる真琴とのキスシーンがあり、前回の今田美桜とのキスシーンに続く“2週連続キス”にネットが沸いている。織田さん演じる敏腕だが傲慢なエリート弁護士・甲斐正午はとあるきっかけで出会ったその日暮らしのフリーター青年・鈴木大貴と出会う。大貴の才能を見抜いた甲斐は、大貴に経歴を詐称させ弁護士として雇用。大貴は鈴木大輔として甲斐と凹凸バディを組んで様々な難事件に挑む…というのが本作の基本ストーリー。甲斐の上司で事務所の代表を務める幸村チカに鈴木さん、甲斐のライバル弁護士・蟹江貢に小手伸也、そのほか新木さん、今田さんはじめ中村アン、磯村勇斗らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。甲斐が「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーに昇格、その祝賀パーティーで甲斐はファームの顧問会計事務所である「YURI綜合会計事務所」所長の華村百合(石田ひかり)と、同事務所のエース会計士・大河原忠(西村まさ彦)を紹介されるのだが、百合から大河原を解雇したいという相談を受けるのだった。百合によれば大河原が経歴を詐称した無資格の会計士だということが発覚したからだと言うことだが、大輔は自分の境遇を重ねてしまい、なんとか解雇を回避する方法を模索していた。大輔の調査で大河原の身辺調査は10年前に行われたことがわかり、いまになっての解雇は不自然だと考えた大輔は、同じく3年前に「YURI綜合会計事務所」を解雇された人間に接触。そこから百合がペーパーカンパニーを作って「幸村・上杉法律事務所」から水増し請求をしていたことがわかり…というのが9話のストーリー。前回、砂里と大輔のキスを見かけた真琴(新木さん)が今回の9話では残業中の大輔にキス。これに「中島裕翔と新木優子はほんとに最高で最強」「中島裕翔くんと新木優子ちゃんの組み合わせがめちゃめちゃ好き」「初めてキスシーンを綺麗やと思った」などの声が多数寄せられている。ラストでは砂里(今田さん)を振った大輔に対する怒りに燃えた遊星(磯村さん)がチカに大輔の素性を話してしまい、次週では大輔に最大のピンチが訪れそう。いよいよ最終章を迎える「SUITS/スーツ」。そのクライマックスをお見逃しなく。(笠緒)
2018年12月03日『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』が、2019年6月15(日)より全国の劇場で上映される。第1話に続くストーリー始動2017年12月に公開された『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』の続編で、第1話から続くBC自由学園との戦いがついに決着を迎える本作。物語の始まりは、平和だった大洗女子学園に突如降って沸いた河嶋桃の留年騒動。AO入試で大学に入学できるよう、桃を隊長に据えて冬の大会「無限軌道杯」に挑む大洗女子チームだったが、初戦の相手・ BC 自由学園に思わぬ大苦戦!みほ達の、桃の未来は早くも閉ざされてしまうのか?果たして、勝利の行方は……!?大洗女子学園のみでなく、黒森峰女学園やプラウダ高校など、気になる他校の戦いの様子も見どころとなるようだ。製作陣にはもちろん、監督の水島 努、脚本の吉田玲子、キャラクター原案の島田フミカネ、キャラクターデザイン・総作画監督の杉本 功らこれまでのシリーズのスタッフが集結する。週替わりの来場者特典もなお『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』の上映劇場では、6週に渡って週替わりで来場者特典をプレゼント。1週目は「島田フミカネ描き下ろしミニ色紙」、2週目は「消しゴム風 戦車」、3週目は「杉本功描き下ろしポストカード」…とファンにはたまらないバリエーション豊富なラインナップを揃えている。【作品情報】『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』劇場上映日:2019年6月15(日)<スタッフ>監督:水島 努脚本:吉田玲子キャラクター原案:島田フミカネキャラクターデザイン・総作画監督:杉本 功考証・スーパーバイザー:鈴木貴昭アニメーション制作:アクタス<キャスト>西住みほ:渕上 舞武部沙織:茅野愛衣五十鈴 華:尾崎真実秋山優花里:中上育実冷泉麻子:井口裕香マリー:原 由実安藤:津田美波押田:安済知佳ほか■週替わり来場者特典・1週目:島田フミカネ描き下ろしミニ色紙(全4種/ランダム)・2週目:消しゴム風 戦車(全 9 種/ランダム)・3週目:杉本功描き下ろしポストカード(全5種/ランダム)・4週目:アプリゲーム「戦車道大作戦!」特典付きポストカード・5週目:生コマフィルム(ランダム)・6週目:描き下ろし暑中見舞いポストカード(全1種)※数量限定。無くなり次第終了。※特典は予告なく変更になる場合有り。【イベントに関する問い合わせ先】インフォメーションダイヤルTEL:03-5793-8878(平日 13:00〜18:00)
2018年11月22日これから猛威を振るうインフルエンザ。予防接種をしたり予防対策をしていても、うつるときはうつってしまいますよね。 前回 に引き続き、わが家の感染症体験を紹介します。■長男が感染したときは…長男が2歳のころ、予防接種をしたにも関わらずインフルエンザになりました。しかも、インフルエンザがはやり始める前の保育園で、一番初めにインフルエンザに感染しました…!長男は鼻炎持ちで頻繁に耳鼻科に通っていたので、もしかしたら耳鼻科でもらってきたのかもしれません。予防接種をしたからといってインフルエンザにならないというのは知っていましたが、いざインフルエンザになると「予防接種したのにー!」と嘆きたくなりました…いや、実際嘆きました(笑)でも予防接種のおかげか症状は軽く熱もすぐに下がりました。私もうつることを覚悟しつつ、家で看病をしていたのですが、うつることなく完治しました。■次男が感染したときは…次男も2歳のときにインフルエンザになりました。感染した時期は2月と猛威をふるっている真っただ中! クラスで「インフルエンザが出ました!」というお知らせの少し後になりました。集団生活での感染は避けように避けられないこともあるので仕方ない部分もありますね。次男も予防接種をしていたからか症状は軽くすみました。ただものすごく残念だったのが、ちょうど生活発表会と重なってしまい次男は出られませんでした(涙)たくさん練習していると聞いていたのでショックでした…!とはいえ、次男のときも家族誰一人うつることなく完治でした!■家庭内での感染拡大を防ぐには感染拡大防止策として、うちではマスクと手洗いうがい、手の消毒、家を乾燥させないようにしました。マスクの効果はあったかよくわかりませんが、感染した子どもにもマスクをつけさせました。子ども用のかわいいマスクが売っていたのでそれを見せたら、喜んでつけてくれました(笑)完全隔離は難しいので、感染してないほうの子どもはパパと寝てもらったりしました。ちなみに念のため寝るときも私はマスクをしてました(笑)予防してもなるときはなるので、対策もなかなか難しいと思いますが、冬はイベントごとも多い時期なので感染しないことを毎年願うばかりです。=========================================本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月15日テレビ東京で放送中の「このマンガがすごい!」第2話が10月12日深夜オンエア。今回は俳優の東出昌大をゲストに迎え、剣道コミックの「龍-RON-」を“実写化”。東出さんの道着姿を見た視聴者からは「素晴らしくかっこいい」「道着姿ぱねぇ」など興奮の声が続々届いている。本作は女優の蒼井優がナビゲータとなり、毎回ゲストに迎える人気俳優の好きなマンガへの愛情とそのマンガのキャラクターを演じるための役作りへのアプローチをお届けするドキュメンタリードラマ。今回のゲストの東出さんはモデルとして活動した後、映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビュー。数々の新人賞を受賞するとその後は朝ドラ「ごちそうさん」や『アオハライド』『寄生獣』『クローズEXPLODE』などで注目を集め『聖の青春』では日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。主演映画『寝ても覚めても』が第71回カンヌ映画祭コンペティション部門に正式出品されるなど実力派として知られる。そんな東出さんが今回“実写化”に挑むのは第41回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した剣道コミックの「龍-RON-」。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。番組は蒼井さんと東出さんのトークからスタート。剣道経験者の東出さんだが「実は剣道が嫌い。今もやってるがそれは(教えている)子どもたちが可愛かったり、運動不足の解消のため」と語り、マンガの実写化について問われると「ファンが原作を好きな理由はどこにあるんだろう?そのエッセンスを抽出したいと思って演じてる」とマンガ実写化作品を演じるうえで気をつけている点を挙げた。その後は「役作り」のため北辰一刀流の本部へ。そこでの模擬刀を使った稽古のシーンなどが続き、学生時代からの東出さんの剣道仲間を呼んでマンガのシーンを再現する稽古の場面では、映像にマンガのコマがオーバーラップする。今回の出演で改めて「剣道への尊敬の念を感じた。(マンガの実写化も)原作に尊敬の念がないといけないと痛感した」と感想を語った東出さん。その様子を見ていた視聴者からは「今回の東出くんも役者の体幹を堪能できて面白い」「作り上げていく過程で東出氏が旧友(剣道仲間)と自然な会話をするところが良い」などの反応が。特に道着姿で激しい稽古を繰り返す東出さんの姿に「掛け声が凄くて、今度アクションやるときとかそのままやってほしい」「声の吹き上がりがとても良い 12気筒エンジンのスタートした時みたい」「こんだけ動いて打込んだ後に冗談言って笑い合ってる!恐るべし」といった声が多数寄せられている。(笠緒)
2018年10月13日亀梨和也主演ドラマ「FINAL CUT」の第2話が、1月16日(火)今夜放送。第2話では、水野美紀が主人公のターゲットとなることから、放送に向けて水野さんからコメントが到着した。本作は、亀梨さん演じる主人公・中村慶介が、母親を殺人事件の犯人かのように扱い死に追い込んだテレビ番組関係者に、「ある目的」のために制裁を加え、事件の真犯人を追う姿を描くメディア復讐劇。先週放送の第1話では、12年前に起きた女児殺害事件に関して、百々瀬塁(藤木直人)が司会を務めるテレビ番組「ザ・プレミアワイド」の井出正弥(杉本哲太)、真崎久美子(水野美紀)、小池悠人(林遣都)、皆川義和(やついいちろう)による取材によって、慶介の母親・恭子(裕木奈江)が死に追い込まれたエピソードが描かれた。そして12年たった現在、慶介は事件の真犯人を追うため、鍵を握る姉妹の小河原雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)に近づき、さらに番組のプロデューサーとなった井出が再びメディア被害を与えている情報を入手した慶介は、公開されると人生が終わる致命的な映像“ファイナルカット”を用いて井出に制裁を下す…というストーリーだった。今夜放送の第2話では、慶介が運営するメディア被害に関する通報サイトに、スクープのためなら手段を選ばない「ザ・プレミアワイド」のディレクター・真崎の取材によって、殺人事件の容疑者が逮捕直前に逃亡してしまったという相談が寄せられる。かつて、言葉巧みに恭子に近づき、インタビューを行った真崎に裏切られた過去がある慶介は、次なるターゲットとして真崎への制裁を決意し…。真崎役の水野さんは、「真崎は真崎で自分のポリシーがあり、信念にのっとって生きています。それがただの悪役ではないところで、何が正しくて何が正義かなど、様々な面が提示されるのが演じていて難しく、そして楽しいところです」と演じてみての感想を述べる。また、かつて慶介の母親を追い詰めた一人として復讐のターゲットとなる役どころについては、「憎まれつつ、こらしめられたときに、見ていただく方にスカッとしてもらえる役作りも大切。人間としてリアリティーのあるキャラクターにもしたいので、そこは日々模索しながら演じています」とコメントしている。「FINAL CUT」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月16日『ウチの夫は仕事ができない』第8話のレビュー・あらすじ社長賞を受賞して以降、すっかり仕事ができる男になった司(錦戸亮)。新たにパリでのイベントを任せられるなど、仕事に邁進中だ。一方、沙也加(松岡茉優)は忙しくなってしまった司との時間が減ったことを寂しく思っていた。話しかけても上の空。それでも、毎日のお弁当は欠かさず作っていた。そんなある日、お弁当を食べずに持って帰ってきた司。そのお弁当を泣きながら捨てる沙也加。翌日、司が目を覚ますと、沙也加は置き手紙を残して姿を消す。「しばらくひとりになりたいです。沙也加」。■『ウチの夫は仕事ができない』第9話の感想 - 「できるようになったけど、その分イヤな奴になったな」注目のイベントを仕切ることになり、社内報の取材を受ける司。記事を担当するのは、以前、司の写真を間違えて掲載した宝田(小林隆)だった。再び、社内報でミスをする宝田。司はすぐに修正するよう伝えるが、仕事より大事なことがある、と言って宝田は帰ってしまう。でも、クライアントから無理難題を突き付けられたときに助けてくれたのは宝田で……。司が変わったなあ、と感じるのは宝田との絡みの中でだった。やる気があるように見えない宝田の印象について、「これまできっと仕事で頼りにされるようなこともなかったんじゃないのかな」と田所(藪宏太)に言う。それを聞いた黒川(壇蜜)が放ったセリフが、「お前、仕事できるようになったけど、その分イヤな奴になったな」。仕事ができるようになった司はとにかく忙しい。ごはんを食べながら書類を見ているし、お風呂上りにもパソコンと向き合っている。確かに仕事に一生懸命。前向きだし、無理めな要望も受ける。でもずっとしんどそうな顔をしていて、笑顔もない。それに、前なら宝田に共感こそすれ、先のようなことは言わなかったはずだ。どんな思いで仕事をしていたんだろうな……。仕事で頼られるようなことがなかったから嬉しくなっちゃって、と司は言う。嬉しかったけど、苦しかったのか。ずっとプレッシャーに感じていたのか。でも、実はなんだかんだ言って、仕事はできる人だったんじゃないか、司……。■『ウチの夫は仕事ができない』第9話の見どころ - 仕事と家庭の両立は難しかった司が忙しくなって話をすることも減ったし、夕食を一緒にとれなくなっても、沙也加はニコニコしている。夫が仕事ができるようになったんだから、応援しなきゃ!と。最近忙しくなったから、両親学級にも行けないかもしれない、と司が言い出しても責めない。しかし、司がお弁当を食べていなかったことに、フツッと何か糸が切れたようになる。一緒の時間が減っても、沙也加にとってお弁当は司とのコミュニケーションツールのひとつだった。泣きながらお弁当を捨てる姿を見るのはなんとも辛い。あんなに沙也加に優しかった司と今の司とを重ねて、胸が痛くなった第9話。沙也加が一番!だったのに、急に仕事に傾いた。沙也加がいなくなり、沙也加のお弁当ノートを見つけて、司は改めて沙也加の存在の大きさを知る。それでも、最初は「大きな仕事を任されて、責任だってあるし。沙也加と生まれてくる子どものためにがんばってるのになんでわかってくれないの」なんて言ってたけれど!「私の好きだったつかポンはどこに行っちゃったの!」と沙也加に怒られるのも仕方がない。夫婦は他人だ。「なんでわかってくれないの」。それは日々の生活の中で何度も思うことだけれど、わかろうとする努力も、わかってもらおうとする努力もする。ただ、気持ちがすれ違い始めると、その努力が辛くなってくる。投げ出したくもなる。でも、そこでわかり合おうという気持ちがあるからこそ、家族になれるのではないだろうか。本当なら「仕事ができるいい人」になれるのが一番いいのだろうけれど、司にはキャパオーバーだった。二期連続の社長賞も、任命される可能性の高かった大きなプロジェクトのリーダーも辞退してしまう。なんとなく、夫婦で協力して、違う着地点を見つけることができたんじゃないのかなあ、とも思うけれど、沙也加が好きになったのは今のように「仕事ができる司」ではないし、「仕事ができる司」では前と同じように沙也加が愛せなかったのかもしれない。それにしても、錦戸さんの泣きの演技はどのドラマでも観ている方の涙も誘う。「ああもう司が泣いちゃう泣いちゃう、いやもう私は泣いてますけど!」とこちらがギリギリになっているところで、ボロボロと泣く司。そんなの号泣に決まってる。まんまと今週は泣かされてしまった。さて、次週はついに最終回。「仕事ができない」お荷物社員のニモちゃん、だなんて言われていた小林司は、最終的にどんな「夫」になるのだろうか。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年09月10日『ウチの夫は仕事ができない』第7話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第8話あらすじ(ネタバレあり)本日から第二章スタート!社内でも注目されている大きなイベントの担当者を任せられた司(錦戸亮)。同僚たちからちょっぴり妬まれながらも、いつも通りのペースで取り組む。一方、沙也加(松岡茉優)はマタ友たちからマイホームの話を聞き、「マイホームがほしい!」と夢を膨らませる。そんななか、小学校の同窓会に出席する司。親友の高杉(和田正人)と再会する。早速、翌日、沙也加と一緒に高杉の家に行くことになり、それが大豪邸だったのに驚く。あまりに立派なおうちに、お土産にと持ってきたおまんじゅうも少し気後れしてしまう。そして、ついにみどり(江口のりこ)が彼氏の田所(藪宏太)が司の家に遊びにくることに……。■『ウチの夫は仕事ができない』第8話の感想 - 「僕が一番なんだ」が吉と出るか凶と出るか任された仕事というのはリゾート会社会長ひとりを喜ばせるためだけのイベント。相手は大口のクライアント。土方からもこれを成功させたら大きい、と言われる。しかし、「やりたいことはやり尽くした」「ほしいものはもうない」という会長。イベントのヒントを得るために会長の故郷に行くが、村はダムに沈んでいて……。そこで高杉にも協力を得て、村で撮ってきた写真と3Dホログラムを利用し、会長が生まれ育った村を再現。思い出の世界へと案内する。優しい司らしい企画だなあ、とほっこり……して終わると思いきや、社長賞をもらうことになり、一気に注目を浴びる。「ウチの夫は仕事が……できる人になった」。ドラマのラスト。なんだか沙也加のナレーションが悲しい。社長賞のお祝いをしようと言っていたのに、司は飲み会のため、帰りが遅くなってしまう。いつもなら必ずしていた連絡もせずに。司はもともと仕事ができない人ではないなあ、という印象だったので、今回の司はこれまでの積み重ねが実った、集大成という感じだった。でも、どの仕事も司の人柄があったからこそ、成功してきたもの。親友の高杉はイベントが終わったあとにこう言った。「人って認められたり、求められたり、賛美の声を浴びたりって快感なんだよ。ここからだよ、おまえの新しいスタートは」。出世や給料に対し、司はあまり興味がないように見えていた。でも、家族が増える、沙也加はマイホームがほしいと言う。高杉は今からでも変われると話す。そんないろいろな要素が司を本当に変えてしまう……のだろうか。30代は出世コースを歩むか否かの分かれ道になる年代だろう。もし、親友が成功して豪邸に住むような社長になっていたとしたら、司は妬むようなことはないだろうけど、さすがに考えるところはあったのかもしれない。■『ウチの夫は仕事ができない』第8話のみどころ - 幸せの形が変わっていく?周囲から話を聞いて、マイホームを持ちたくてたまらなくなる沙也加。戸建てを見学しにいくとテンションが上がり、「家族の幸せを守るためにがんばろうと思った」という司に沙也加も嬉しく思う。しかし、その直後に訪れた高杉の豪邸と、見たばかりの一戸建てをつい比べてしまう。「なんだかんだでお金があるって幸せなのよ。お金があればたいていの悩みは解決するし、たいていのことは叶う」と高杉の恋人(なんだろうか?)のセリフがある。人が何に幸せを感じるかは人それぞれで、モノの大きさでは測れない。お金がたくさんあるからって幸せじゃない。沙也加が1話で、家族がいて、おいしいごはんが食べられて、それで健康だったらお金はたくさんいらない、と言っていた。きっと小林家の幸せってそういう形なんだと思うけれど、それも変わっていきそうでちょっと寂しい。そして、ついに顔を合わせることになった田所と司。お荷物社員のニモちゃんと呼んでいることが沙也加やみどりにバレてしまい、怒らせることに。嫌なヤツだとばっかり思ってたけど、みどりを怒らせてしまい泣いている姿も、ちょっと素直になっている姿もいい。道案内をしてくれる沙也加の荷物をサラッと持ってあげるのも。「今日、僕に兄さんができました」って単純に納得しちゃうのも。来週は「仕事ができる夫」になった司と沙也加の関係に亀裂が……?仕事ができるようになって性格も変わったんだろうか。粘菌をダメにされてぷんぷんしていた司が懐かしい――。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年09月03日『ウチの夫は仕事ができない』第6話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第7話あらすじ(ネタバレあり)町内会の盆踊り大会を盛り上げてほしいという大手飲料メーカーからの依頼があり、責任者を任せられた司(錦戸亮)。しかし、主催する町内会は消極的。客足が遠のいていることもあり、今年は中止にしようかと考えていたほど。司自身も、町内会の協力を得られないのなら……と考えるが、土方(佐藤隆太)に喝を入れられて町内会への説得を試みる。が、町内会は勝手にやれば、とそっけない。一方、小林家には突然、上京してきた司の父・辰男(升毅)がしばらく滞在することになる。「男産んでや!小林家の跡継ぎ産んでや!」と勝手に男の子の名前を考え始める辰男に沙也加(松岡茉優)は困惑気味。それだけではなく、沙也加に仕事の悩みごとを話している司を見て、辰男は「男として最悪だ」「男っていうのは黙々とやるもんだ。愚痴も弱音もしまってひとりで戦うものだ」と怒る。さらには、盆踊り当日、予想外のトラブルが起こり……。■『ウチの夫は仕事ができない』第7話の感想 - 女よりも男がツラいよ?盆踊りに人を集めるために奮闘する司。そんな息子の仕事ぶりを探るために尾行する父、辰男。エリート街道まっしぐらであろう!と思っていた息子が人集めのためにビラ配りなどをしている姿を見て、その表情は複雑そう。でも、司の仕事ぶりって、不器用だな、とは思うけど、その姿を見ていると、真っ直ぐで一生懸命なのはわかる。それが周りの人に自然に伝わるんだろう。「盛り上げようとしてくれてありがとな」。最初は非協力的だった町内会の人たちも、司の人柄に触れ、協力してくれたおかげで、トラブル(トラブルというか、大手飲料メーカーの社員のミスだけれど!)も乗り切ることができて、盆踊りも大盛況。様子を見にきた土方からも、「よくやったな」と再びお褒めの言葉が。そんな7話で気になるのが、社会の中で男は大変だ、という風に書かれていること。「やっぱり男の人は大変だね。男の人は仕事や会社で人生を左右されてしまう」という沙也加のセリフがある。大変なのは男だけだろうか。作中での働く女性・黒川(壇蜜)を見ていると、かなり左右されているように見える。「男っていうもんは」そう辰男は言うけど、「○○でなければならない」とするのは、考えが硬直化してしまうことに他ならないのでは。少し怖い気もする。■『ウチの夫は仕事ができない』第7話の見どころ - 生まれてくるのは女の子?男の子?どっちでもいい!もうすぐ生まれてくる初孫にテンションが上がり、ノリノリの辰男。辰男は「男産んでや!」「孫にもええ名前つけるし安心して」。姉のみどり(江口のりこ)は「男やったら墓を守ってもらえるし」。いやいやいや!「名前は夫婦で決めたいです!」……と大声で叫びたくなるのは、視聴者も同じ気持ちではないだろうか(ついでに、墓を守るために子どもを生むわけではないとも言いたい……)。暴走気味に思える司の父・辰男。でも、その言葉の端々から、家族のために懸命に仕事をしてきたことがわかる。同時に、厳しくて、仕事の話をまったくしない、助けを求めない辰男に対し、司を始めとした家族は寂しさを感じていたのかもしれない。そんな父と真逆で、妻である沙也加に何でも話す司。それが自分が良しとする男性像とは違ったために、辰男は不甲斐なさを感じたのだろうか。仕事ぶりと結果を見て、司を改めて認めてくれたらしい辰男。「名前というものは親から子どもへの最初のプレゼントだ」と引き下がってくれて、一安心。後日、おなかの子は「元気な男の子」だと判明。男は社会の荒波に揉まれて大変、女の子なら結婚する相手によっては一発逆転がある、という話を聞いて、女の子のほうがいいかも……と思っていた沙也加だったが、その考えも変わったようで、観ていてホッとした。とはいえ、性別関係なく、それぞれが山あり谷ありの人生だ。ただ、生まれてくる子が男の子でも女の子でも、よかったね、産まれてきてくれてありがとう、と両親に思ってもらえるのが幸せなのかな、と思う。次回から第2章突入……予告では司が仕事ができる男に!とあるけれど、どうなのだろう。仕事ができる自覚がある司になってしまったらちょっと寂しい、と思わなくもない……。それにしても、ついにみどりと田所カップルと小林夫婦が会うことになるかと思いきや、ニアミス!こちらも地味に気になるところだ。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年08月20日『ウチの夫は仕事ができない』第5話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第6話あらすじ(ネタバレあり)司の姉・みどり(江口のりこ)に恋人ができて同棲を始めたこともあり、ようやく平穏な生活が戻ってきた小林家。幸せを噛みしめる沙也加(松岡茉優)だったが、マタ友たちから、「ケンカをしたことがない夫婦に限って、たった一度のケンカで離婚してしまう可能性がある」と聞き、焦る。実は司(錦戸亮)とはこれまでケンカをしたことがなかったのだ。そこで出産前に夫婦ゲンカをしてみようと考えるが……。司はというと、下請け会社からイベント延期の影響で振り込みが先延ばしになってしまい、どうにかしてもらえないかと泣きつかれていた。経理に相談しにいくが、ルール至上主義で有名な合田(袴田吉彦)に「ルールですから」と門前払いされてしまう。土方(佐藤隆太)からはケンカをしてでも下請け会社を守れと言われて、どうにかできないかと奮闘する。しかし、合田は思っている以上に強敵だった……。■『ウチの夫は仕事ができない』第6話の感想 - 社内でケンカ勃発?下請け会社のためにあれこれ資料を作って、再び合田のもとへ直談判に行く司。しかし、合田は「ルールがなければうちが潰れます」とそっけない。司としては、納期が遅れたのはうちの会社の都合、おまけに親しくしている下請け会社であれば柔軟に対応してもらえないだろうか……といいたいところ。土方にはっぱをかけられたこともあり、どうにかして説得しようと試みるが、合田にはのれんに腕押し。しまいには、常務に直談判まで……!納品されていないものに関して振り込みはできない、でも支払いが遅れることで下請け会社を潰すわけにはいかない。支払いに関して前例を作れば、そこから崩れていく。土方としては、「小林が勝手なことをした」という例外を作り、直談判をした司をフォローする形で常務に掛け合うという形をとったことになるのだろう。司が良いように使われている?と思える一方で、司に行動を起こさせることで自信をつけることができたのだろうか。それに、今回のことは、土方が司を信頼していないとできないことのようにも思える。■『ウチの夫は仕事ができない』第6話の見どころ - 夫婦の初ケンカの行方は?ケンカをすることで雨降って地固まる、絆が強くなる……。そんな話を聞いて司とのケンカを画策する沙也加。とりあえず、家事放棄をしてみるが司は怒ったりはしない。戸惑った様子は見せるけれど、取り込んだ洗濯が放置されていれば、「お日様をいっぱい浴びた洗濯物は気持ちいいね」とニコニコしているし、今日の夕飯はない!と言われれば、「なんか今日カップラーメン食べたいな」。沙也加がわざと肩にぶつかってみれば、「あはは~」と笑いながらくるくる回ってる司……。ケンカのきっかけにしようとしている事柄もかわいいし、司の反応もかわいい。でも、その程度で怒る司だったら、きっと既にケンカ経験はあるはずだし、結婚すらしていなかったかも?ケンカを企んでいるなんて知らず、司は沙也加が疲れているんだろうなと思い、毎日のお弁当も作らなくていいよ、と言う。そんな夫に対し、「もうケンカなんてしなくていい!」と思った矢先、司が大事にしていた粘菌を沙也加が不注意でダメにしてしまい、大ゲンカに発展する。ケンカはしなかったらしなかったでいいと思うのだけれど、したことがないと仲直りもできない。小林夫婦の今回の課題はそれもひとつあったのかもしれない。同時に、ケンカをすることで、互いの大切さ、相手がどれだけ自分の生活の中で重要な存在になっているか再確認することができた。これこそ雨降って地固まる、ということか。来週は、司の父親が登場。生まれてくる子は男の子がいい、などいろいろと問題が持ち込まれそうな気配である……。『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年08月13日『ウチの夫は仕事ができない』第4話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第5話あらすじ(ネタバレあり)失恋したことで司(錦戸亮)の家に本格的に居候を始めた姉・みどり(江口のりこ)。勝手に自宅のスペアキーを使い、傍若無人な振る舞いをするみどりを見て、このまま居座られてしまったらどうしようと、沙也加(松岡茉優)も危機感を抱く。子どもが生まれるまでの夫婦の時間を大切にしたい、みどりに家を乗っ取られてしまうのでは……。はっきり言わなくては!と焦る司だったが、みどりのペースに飲まれてしまい、なかなか切り出せない。会社では老舗文房具メーカーの万年筆を高齢者向けに展開するプロモーションを仕掛けることに。土方(佐藤隆太)は大物演歌歌手にブッキングするなど、やる気満々。司はプレゼン資料用に万年筆を利用する声を集め、VTRを作るように言われるが、ターゲットである高齢者はパソコンやタブレットを使いこなし、万年筆は使わないとのこと……。それを土方に伝えようとするが、圧に負けてしまい、口を閉ざしてしまう。そんな折、司が庶務課に所属していたときにお世話になった恩田(羽田美智子)が、土方の別居中の妻であると知る。いつもは強気で自信満々な土方だが、実は気が弱いところがあってお腹もすぐ痛くなってしまう……など繊細な一面があるとわかり――。■『ウチの夫は仕事ができない』第5話の感想 - 司がデキる男に近づいていく!?万年筆を利用する高齢者がいないと知った司。しかし、クライアントが求めている「声」が取れないのなら、紙資料だけでいい、と土方に言われてしまう。そんなとき、若者の間で万年筆が流行り始めていると聞いて……。実は高齢者の声を聞きに行った先で、クライアントの文房具メーカーの会長がいたという奇跡!実態を知っている会長に高齢者の声を伝えたところで、響くはずがない。ふとしたきっかけで、「司は正直者」ということを知っていた会長はプレゼンで司に話を振る。「君はどう思っている?」と。戸惑う司の背中を押したのが、土方だった。若者に流行っていると聞いて、別資料も作っていた司は土方にも見せ「よくできている」「説得力がある」と太鼓判をもらっていた(やったね、司!)。ただ、今回の要望とは違うということで退けられていたのだ。しかし、会長に問われ、言葉を詰まらせた司に向かって頷いて見せた。まるで、「おまえが思うことをちゃんと伝えてみろ」とでも言うように。そして、司がたどたどしい喋りながらも、なんとか提案し終えたあと、ダメ押しで土方はこういう。「いかがでしょうか」と。最初、土方は無茶な要求、やたらと大きな声で威圧する嫌な感じの上司だな、という印象があった。気が弱い部分があるからこそ、大きな声で話したり、威圧的な態度になるのかもしれない。リーダーが弱気では部下も不安になるものだ。ただ、2話から少しずつ土方の態度が軟化し、5話では自分の家庭の話をするまでに至った。4話のラストで司から沙也加を紹介されたのが大きかったのか。自分ができていなかった「家庭を大事にする」ということを司は自然にこなしている。仕事と家庭。両立できれば一番良いのだけれど、それがなかなかうまくいかないのが現実だ。■『ウチの夫は仕事ができない』第5話の見どころ - 司VS姉の全面対決!?「ふたりの時間を大切にしたい」と沙也加に言われ、ちゃんと姉には自分から伝えるというが、我が道を行くタイプで、人の話を聞かないフシがあるみどり。弱気な司に話すきっかけも与えない。その様子からふたりの姉弟関係(上下関係)が見える(それにしてもあまりにも似てない姉と弟……)。夫婦だって他人なのだから、そもそも義理の家族が一緒に暮らして、うまくいくことは稀ではないだろうか。そもそも相当ウマが合わないと同居なんてムリだ。みどりが居座りがちになった時点で司がバシッと言うべきだったのに……。結果的にはみどりには新恋人ができ、同棲するからと小林家を出ていくことになる。司とみどりの対決は今後あるのか……。そして、みどりの新恋人はよりによって司と同じ第一制作部の例の田所(藪宏太)。もし、自分の彼女の弟が司だと知ったら、田所はどういう態度を取るんだろう……。みどりと田所が結婚したら、田所が義理の兄になるわけである。最悪だ。6話ではついに司と沙也加が夫婦ゲンカの予感……!?仲良し夫婦のケンカの原因とはなんなのだろうか。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年08月06日『ウチの夫は仕事ができない』第3話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第4話あらすじ(ネタバレあり)テレビ局の夏のイベント準備が進む中、司(錦戸亮)はメインステージの合間に行われる小さな企画、ラップバトルを任される。上司の土方(佐藤隆太)からは隙間責任者と揶揄されるが、司自身は「責任者」という言葉に気合いが入る。世間の妻たちは仕事のできない夫に対して、とても厳しい意見を持っていることを知り、危機感を抱き始めていた司。また、夫婦間でのスキンシップが少なくなっていることもあり、沙也加(松岡茉優)に呆れられているのではと焦りも生まれていた。一方、沙也加はマタ友のあかり(イモトアヤコ)の夫・彦丸(脇知弘)が若い女性と歩いているところを見てしまう。絶対に浮気だと言い張る司の姉・みどり(江口のりこ)に不安をあおられ、沙也加も動揺し……。そして、順調そうに見えたラップバトル企画も、司のミスでイベント直前に相次ぐ参加キャンセルを受けて企画中止の危機に追い込まれる。■『ウチの夫は仕事ができない』第4話の感想 - すべての仕事の基本は報連相である今回の司の仕事はラップバトルの企画。隙間企画とはいえ、責任者として奮闘する。しかし、イベント前日、ラップバトルの出場者に連絡を取ったところ、「テレビに映らないなら出ない」と5人中4人に断られることになる。出場者にメールを送っただけで、きちんと説明していなかったのは確かになあ、とは思う。7年も勤めていてそれができないのだとしたら、確かに仕事できない人なのかもしれない(それにしても『あー、やると思った』って言っている他の社員たちは一言、アドバイスしてやればいいんじゃなかろうか……普通にいじめでは?)。おまけに、黒川(壇蜜)が土方に報告するように言わなかったら、そのままだった可能性もある(とはいえ、黒川がそんなふうに声をかけるようになったのも司の積み重ねではある)。彦丸もラップバトルに出場し、そこであかりへの気持ちを伝えようという計画があったので、懸命に出場者たちに頭を下げて、無事にイベントは行われることに。土方からも「おまえに任せてよかった」との言葉ももらう。個人的には連絡ミスよりも、イベントに彦丸を出したほうが公平性を欠く気がするんだけど、どうなんでしょうね……出場者公募のイベントなのに(司の優しさにせよ!)。■『ウチの夫は仕事ができない』第4話の見どころ - やっぱり何でも話せる夫婦がいいあかりと彦丸の仲がこじれた原因は、「お互いのことを話していなかったから」。彦丸は浮気をしていたのではなく、税理士資格を取ろうとしていて、一緒に歩いていた女性は家庭教師だった。浮気ではないにせよ、大切なことをひとりで決めてしまったことに対し、あかりは腹を立てていたわけだ。一方の小林夫婦である。司は「妻に飽きられているかもしれない」とヒヤヒヤしているのを隠し、沙也加にちょっとでもいいところを見せたくて、ラップバトルについても隙間企画だとは言わずに責任者なんだ、と見得を張る。そんな司に沙也加が、「前よりも好きだよ」と言ってくれたことにホッとして、チャンスを逃しまくっていたキスもできて……。つくづく、司の仕事のモチベーションは沙也加なんだなあ、と実感する。だから、些細なことでも隠すのは良くないし、隠してしまうと罪悪感で、胸がチクチク痛む。実際のところ、世の夫婦たちは、互いにどれくらいの秘密を抱えているのだろう。あかり夫妻は、夫の彦丸が出かけてくる、と言っても特に行き先も聞かない。たぶん、小林夫妻だったら、司が「○○に行ってくる」と言うだろうし、沙也加も「どこに行くの?一緒に行く!」となりそうだ。すべてをさらけ出す必要はないのかもしれないけれど、大切なこと、ひっかかっていることは話していけば、自然といい関係……が築けるのかもしれない。そんな小林家には、実は姉のみどりが頻繁にやってくる。一体どれだけ邪魔しにくるのだろう、と思っていたら、どうやらついに全面対決となるらしい。小姑化しているみどりだけど、ここは司のがんばりどころでは……!?■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年07月30日『ウチの夫は仕事ができない』第2話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第3話のあらすじ(ネタバレあり)ショッピングモールの集客イベントの企画をコンペに出すように言われた司(錦戸亮)。沙也加(松岡茉優)のアドバイスもあって、10本の企画を出すことにする。その10本のうち、土方(佐藤隆太)の目に留まったのは世界的デザイナーのレイジカキタニ(岸谷五朗)にTシャツをデザインしてもらうというもの。企画実現に向けて一緒に動くことになった田所(藪宏太)とレイジへの交渉を進める司。しかし、デザインに2ヶ月ほしいというレイジに対し、本当は2週間しか時間がないのに、仕事を取ることを優先し、本当の納期を隠す田所。嘘がつけない司はその〆切を明かしてしまう。沙也加のほうは、司が慕う先輩・黒川晶(壇蜜)が女性だと知り、ひとり嫉妬に苦しむ。悶々とした気持ちを抱えたまま、パン屋のアルバイトの面接に行くが、そこで店員として働いていた元カレと再会する。自分が感じたような嫉妬を司にも味わわせたくないと、元カレと会ったことを秘密にしてしまう。■『ウチの夫は仕事ができない』第3話の感想 - 仕事に嘘は必要?「普通にやってもどうせしょうもないんだから、よーく考えろよ。自分なりの戦い方」と黒川。「大したことのない1本の企画に全力を注ぎ、玉砕する。一方、できる男は10本の企画を考える」と沙也加(本の受け売り)。そんなアドバイスを受けて、無事に企画をピックアップしてもらうが、司が本当の納期を伝えたことで、レイジカキタニとの交渉は決裂してしまう。なんでも正直に話せばいいというものではない、嘘も方便っていう言葉もあるだろ、と言い放つ田所。黒川に対しても、引き受けてもらってから始める交渉の仕方がある、とも言う。田所ははじめ2ヶ月で納期を切り、マスコミ発表などをしたあと、急に納期が短くなった、と言ってレイジに仕事をさせるつもりだった。そんな田所に対して、黒川は二流だな、と言う。「ごまかしてるだけだろ。そんなやり方では二度目はない」「大事なのは信頼関係を築けることじゃないか。どんな状況でも腹割って話してそれでも君のために、って言ってもらえること」おそらく、司がこれまでやってきたのは、信頼関係を築くということにつながるのだろう。最終的にレイジにデザインをしてもらうことになり、司の誠実さはプロジェクトが成功した要因のひとつだったとはいえる。だが、仕事ができるわけではない。仕事に嘘は必要だ、いやいや、嘘をつくのはいけないことだ。それはどちらも真実で、どちらも間違いなのだろう。誰しも、嘘をつきたくてついているわけではない。ひとつ「嘘」があるだけで仕事が円滑に進むこともある。その嘘がつけない、という司はやっぱり一歩足りない、と言えるのだろうか。本来ならば、そんな嘘が存在しない中で仕事ができればいいのだけれど。■『ウチの夫は仕事ができない』第3話の見どころ - 嘘と嫉妬に苦しむ妻黒川が実は美人な女性上司だったと知って、嫉妬に心を乱される沙也加。同時に元カレに会ったことを隠し、「司に嘘をついてしまっている」と苦しみもする。沙也加と黒川ではタイプが違うから浮気はあり得ないだろうし、元カレと司だったら、司が圧倒的に見た目が良いので嫉妬しないよ……などとイチ視聴者としては思ってしまうのだが。毎日一緒に暮らしている中で、小さな嘘というのは思いのほか心に重くのしかかる。マタ友のあかり(イモトアヤコ)の「嘘をつくと関係性が静かに変わる」という言葉もプレッシャーとなっていた。嘘をついていたことを明かした沙也加に司は、「ついてもいい嘘がある」「優しさでついた嘘でしょ?」「それはついていい嘘だよ」と言う。嘘、というのは難しい。司が言うように、全てが悪とは言えない。司が沙也加を全面的に信頼(司の場合は真っ直ぐすぎるだけかもしれないけれど)しているから、嘘を受け入れられたというのもあると思う。だって、疑いの心があれば、「どこかやましい気持ちがあったから嘘をついたんじゃないか」と思う可能性だってある。いいんだよ、と司が言ったことで、沙也加がちゃんと愛を感じてくれていたらいいのにな、と思う。余談だが、お弁当を受け取ったときの「ありがとう」とか、食事を終えたあとに「ごちそうさま」「おいしかった」と言って食器を下げることだとか、そういう何気ないことがとても好感が持てる。そんな何気ない小さな言葉の積み重ねが夫婦生活には必要なんじゃないか。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年07月23日『ウチの夫は仕事ができない』第1話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第2話のあらすじ(ネタバレあり)妻・沙也加(松岡茉優)に「自分は仕事ができない男だ」と伝えた司(錦戸亮)。沙也加にありのままの自分を受け入れてもらえたことに喜びを感じ、妻の笑顔のため、そして生まれてくる子どものためにもう一度がんばることを決意する。チームリーダーである土方(佐藤隆太)は黒川(壇蜜)を司の教育係として指名。黒川は一大イベントのTOKYOおもちゃエキスポを手がけている最中だったが、司にはイベントの仕事を手伝わせるどころか、新人の仕事である弁当発注を任せるのみ。しかし、それでも弁当発注のためにリサーチをするなど、懸命な司の姿を見た黒川は外回りに同行させるようになる。沙也加はというと、マタ友たちから出産・育児費用がかかることを知り、焦り出す。夫は会社で仕事ができない男らしいし、自分の次の派遣先も決まらない。そんななか、書店で見つけたビジネス書『できない男からできる男への道』を購入。その内容を元に司のプレゼン能力を鍛えるために「今日の出来事」を話すことを日課にするが、司の出来はイマイチで、不安は大きくなるばかり。そして、イベント当日。司からおもちゃエキスポのことを聞いていた沙耶加は、マタ友たちと遊びにやってくる。しかし、弁当手配を巡って司が土方から叱られているところを見てしまう。■『ウチの夫は仕事ができない』第2話の感想 – 司の本来の仕事ぶりがわかる!?本来、新人の仕事である弁当発注を7年目の司が任されることになったのだから、それなりに屈辱を感じそうなものだが、「任される仕事があるだけありがたいと思えよ」という黒川の言葉に納得、弁当発注のために、周りにアンケートを取るなど全力投球する。司が考えたのはさまざまな種類のお弁当を用意し、好きなものを選べるようにするというもの。が、これでは予算オーバー。その点を土方に叱責されることになる。怒られ、謝ったあとの司は一言も発しない。でも、手の動き、肩の落とし方、なんだか小さくなったように見える背中、まばたきで気の弱さや、悲哀のようなものが伝わってきて、胸が痛くなる。本人は、食べた人たちが笑顔になったり、午後もがんばろう、と思ってもらえたことで、いい仕事ができたのだと思っていた。だとしたら、どんな思いで土方に頭を下げていたんだろう、と考えると胸が潰れそうだ。そこで言い返さないのが司なんだな……いや、怒られ慣れているのかな、とも思わせられる。結果的に、このお弁当チョイスがクライアントから評価されることになるわけなのだけれど、手柄は後輩に横取りされる始末。もちろん、司がそれは自分がやったのだと言えるはずもなく……。仕事ができる人なら、きっと予算のことも考えて、お弁当でみんなを笑顔にしたい、という目的を達成するのだろうけれど、その両方を叶えられないあたりが、司の足りない部分なのかもしれない。一方、司の教育係となった黒川はTHE・できる女。クライアントとも強気に渡り合うし、決断も早い。で、こう言うのがお決まりでしょ?というふうに「だから結婚できないんだよな~」と噂する男性社員たちもいる(腹立たしい)。彼女自身も「女だからって」という点で苦しんでもいた。冒頭、「がんばりたいと思っています」という司に対して、黒川はこう叱責する。「本気でやるならがんばるって言い切れよ。やります、やってやりますって言い切れ。思ってます、なんて誰でも言えるんだよ。自分の言葉に責任がとれないからって保険かけるな」この言葉が黒川のひとつの信念みたいなもので、これまでどれだけ歯を食いしばって戦ってきたんだろうか、ということが伺い知れる。■『ウチの夫は仕事ができない』第2話の見どころ - できない夫への妻の苛立ち「司さんは理想の夫!」とキラキラしていた沙也加の表情が少し陰るのがこの回だ。プレゼン力を鍛えてみよう!と「きょうの出来事」についてプレゼンさせるが、話は長い、オチはなし、で「あっ、ウチの夫、本当に仕事ができない……!?」と悟る。沙也加のあとをついて回って、「きょうの出来事」を話す司は子犬のようにかわいいが、かわいいだけでは仕事ができるようにはならない。あんなかわいい夫が家にいたら「まあいっか」となりそうだが、それではいけないのだ。さらに、司が土方に怒られているところを見て、沙也加は残念な気持ちになる。マタ友たちに「あの人が私の夫です」と言うこともできなかった。それでも、弁当発注の仕事をしていたときの気持ちや、悔しい思いをしていたのだということを知り、謝る。そうだ、この人はこういう優しい人だったんだ、と。今の沙也加は司にどんな夫になってほしい、と思っているのだろう、というのが少し気になるところだ。1話のときに比べて、司が本音を言ったことで、ふたりが夫婦っぽくなっている気もする。何より夫婦のシーンできゅんと来たのはラスト。話を聞いて、目に涙を溜めながら謝る沙也加を抱きしめる司。そして、ふわっと緊張を緩めて「おなかへった」と言う。沙也加はふふっ、と笑う。夫婦の日常の中で、ケンカして仲直りをして。ケンカはふたりにとって非日常だけど、司はその空気を日常に戻す方法を自然と知っているのかな、とそんなことが垣間見えるワンシーンだった。さて、実は黒川を男だと勘違いしていた沙也加だったが、最後に司を送ってきた黒川と会い、女性と知る。ウチの夫、仕事はできないけど、モテる!?と危機感を抱くことに。そして、イベントの企画を出す、というチャンスをもらった司が、次回以降どのような働きを見せるか注目である。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年07月17日第1話ではほとんど出ていなかった麻子(小池栄子)が、一気に存在感をあらわした第2話。そんな女をママとして愛しているようすの息子・広と、「せっかく会えたのに私の存在って……」と絶望に突き落とされる結衣に親子としての絆は生まれるのだろうか。育ての親である麻子が登場9年ぶりの再会を果たした結衣(沢尻エリカ)と広は徐々に距離を縮め、結衣の自宅で手料理を食べたり、泊まったりするようにまでなった。このまま一緒に住めたら、幸せな母子の暮らしが待っているかのように思えたのだが、そこへ現実が突きつけられる。実は会えない9年間のうち、約7年は麻子と広が親子として暮らしていたことを知る結衣。それだけでもショックなのに、広が持っていた麻子の手紙の内容は凄まじいものだった。クライマックスは麻子の手紙手紙の内容は、育ての母がいることをほのめかした上で、その母親と会ったときの対処法が事細かく指示されていた。初めて会ったとき、一緒に暮らそうと言われたとき、手料理を食べたとき、そのときどきにすべきことを伝えるものだった。それだけではない。本当の母親のことを「あなたのことは何も知らないおばさん」と言い、自分だけが本当の母親だということを確固たるものにするため、二人だけしか知らない思い出を書きつづったものだった。小池栄子が存在感をあらわしたと言ったが、今回も登場シーンは少ない。だが、この手紙の朗読だけで狂気を感じた人も多いのではないだろうか。息子への愛情だけでなく、産みの母親への蔑みのオンパレード。正直大好きなママからでも、こんな手紙をもらったら、子どもとしては戸惑うのではないだろうかと思ったほどだ。産みの母のプライド「私はあの子の誕生日を知っている」結局、結衣は広と一緒に暮らすという決意表明をする。知らないおばさんでもいい、お母さんと嘘で呼ばれてもいい、過去はすべて笑って吹き飛ばしてスタートすると陽一に告げる。広のすべてを知っていると言う麻子に対して、結衣が「私はあの子の誕生日を知っている」「あの子を産んだのは私」と言う産みの母の強さを見せつけた決断だった。次回、いよいよ結衣と麻子が対面を果たす。今は余裕で「コウが会いたいと願えば、ママは会います」と言っている麻子が、産みの母に取られそうになって半狂乱になるところも見てみたい。
2017年04月26日木村拓哉主演、浅野忠信、竹内結子らが“愛しい人の命”と“かけがえのない人生”を巡って織りなすヒューマンラブストーリー「A LIFE~愛しき人~」の第9話が3月12日(日)今夜放送。深冬を巡り対立する沖田と壮大、それぞれが胸に抱く想いは…!?木村さんがアメリカで10年にわたって数多くのオペを執刀、腕を磨いて“職人外科医”となった沖田一光を、浅野さんが沖田の幼なじみで「壇上記念病院」の副院長・壇上壮大を、竹内さんが「壇上記念病院」の院長の娘・壇上深冬をそれぞれ演じるほか、「壇上記念病院」の心臓血管外科医・井川颯太に松山ケンイチ、外科医をしのぐ知識を持つ優秀なオペナース・柴田由紀に木村文乃、「壇上記念病院」の第一外科部長・羽村圭吾に及川光博、「壇上記念病院」顧問弁護士で壮大の愛人でもある榊原実梨に菜々緒、「壇上記念病院」院長・壇上虎之助に柄本明といったキャストが共演。恋人同士だった沖田と深冬との仲を裂くため「沖田のためを想えばこそ彼を海外に行かせるべき」と虎之助に直訴、沖田を海外に追いやり深冬と結婚した壮大。沖田に対し虎之助がそのことを話したことで沖田は真実を知ることになる。そんななか沖田の父が倒れそのオペを沖田自ら執刀。普段は冷静な沖田も父親のオペに緊張しミスを犯してしまう。壮大は沖田に不信感を抱き自ら深冬を執刀すると言いだすが、沖田も「もうあの頃の俺じゃない。深冬は俺の患者だ」と反論。2人の対立が決定的なものとなった前回の放送。対立を深める2人の元に深冬の容体が急変したという報告が。脳腫瘍からの出血で状態が落ち着くまで手術は延期となるが、出血により手術の難易度が上がってしまうことに。沖田は“もっと早く手術方法を見つけていれば”と悔やむ。そんなとき、壮大に現職大臣のオペの相談が。難しいオペを日本初のアプローチで行うことに決めた壮大は、「大臣のオペが成功したら自分が深冬のオペをする」と沖田に宣言する。「このプレッシャーに打ち勝てれば、愛する妻のオペをすることが出来る」と言う壮大は真意を問う沖田に「俺はお前とは違う」と言い放つ…というのが今夜の第9話のストーリー。より困難になった深冬の手術を前に、愛人の実梨にも去られ深冬を失うことへの恐怖から暴走を始めた壮大。自分の愛する者を救うチャンスを奪われようとしている沖田。3人の運命は…。「A LIFE~愛しき人~」第9話は3月12日(日)21時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月12日女優・新垣結衣が主演を務めるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第9話が昨日12月6日(火)放送され、その第9話の平均視聴率が16.9%を獲得したことが分かった。前週の16.1%から大幅アップとなり、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率をまたさらに更新する結果となった。新垣さんと星野源が共演する本作は、初回の10.2%から12.1%、12.5%、13.0%、13.3%、13.6%、13.6%、16.1%、そして今回の16.9%と推移。これまで一度も視聴率を落としたことはなく、視聴率だけでなく“恋ダンス”など、「逃げ恥」がいま大きなムーブメントとなっている。さらに、各地方局での視聴率も絶好調で、今回放送された第9話では、中国放送(広島地区)で23.5%、北海道放送(北海道地区)で22.8%、静岡放送(静岡地区)で22.6%、CBCテレビ(名古屋地区)で22.5%と、過去最多の4つの局で20%の大台を超える記録を打ち出した。そんな高視聴率を叩き出した第9話は、森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)が「離婚の危機」から脱し、みくりは2人で過ごす日々の幸せをかみ締めていた。そんな中、ある日みくりが、津崎と超ポジティブな取引先の女性・五十嵐杏奈(内田理央)が2人で歩いているところを目撃してしまうが、それをきっかけにお互いの気持ちを再確認し…といったストーリー。残りあと2話となった本作。来週放送の第10話では、ようやくお互いへの本当の気持ちをぶつけ合うことができたみくりと津崎が、恋人同士として甘い生活を始め、初デートの模様などが描かれる。さらに、みくりの叔母・百合ちゃん(石田ゆり子)と、津崎の同僚・風見(大谷亮平)の関係にも急展開が…!第10話と最終回の放送は、通常より15分拡大!みくりと津崎の2人の関係は最後まで目が離せない。「逃げるは恥だが役に立つ」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月07日吉田羊主演ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」が、12月6日(火)今夜放送の第9話から、いよいよ最終章へ突入。吉田さん演じる主人公の“闇”に迫る展開になるという。本作は、吉田さん演じる天才外科医・橘志帆を中心に、吉田羊、相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子(たんぽぽ)、滝沢沙織、笛木優子、伊藤蘭といった解析診断部の女医7人によるメディカルチーム“レディ・ダ・ヴィンチ”が原因不明の病に立ち向かう、爽快な医療ミステリードラマ。いよいよ次回の最終回に向けて最終章に突入するのだが、そんな第9話は、天才ピアノ少女の藤原ひかり(根岸姫奈)が、コンクールの直後に意識を失い、痙攣を起こして運ばれてくる。ひかりと対面した志帆は彼女と以前に会ったことがあるような気がするが、思い出せない。翌日、突然胸を押さえて苦しみ出したひかりを処置していた志帆は、背中に見覚えのある傷痕を発見。目の前にいる少女が背負った運命に気付き、呆然とする。心臓を詳しく調べた結果、ひかりは狭心症を発症していることが判明。意識消失とけいれんもモヤモヤ病によるものだと分かる。狭心症は投薬治療で改善するものの、モヤモヤ病は脳外科手術が必要だった。そのとき、「私がやる」と名乗りをあげたのは志帆。「どうしても私の手でひかりちゃんを助けたい」という言葉に葉子(伊藤蘭)は執刀を許可するが、雪野(相武紗季)はいつもと違う志帆の様子が気になる。その真意を尋ねる雪野に、志帆は2年前に起きた爆発事件の現場に、自分たち親子とひかりがいたと話し出し…という展開に。相武さん演じる雪野の問いかけに、「幻覚だってわかってる。でも、誰かに迷惑かけてるわけじゃないでしょ?私には真央が必要なの。幻覚とかそんなの関係ない」と志帆が衝撃の告白をした前回。今回は、志帆が抱える“闇”が明らかになり、「もうメスは握らない」と決めていた彼女が、ついに再びメスを握ることを決断するのだ。志帆の言葉に隠された真意とは、天才外科医がメスを置いた本当の理由とは一体…。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日沢村一樹主演、「ジャニーズWEST」藤井流星、志田未来、福原遥、中村アン、勝地涼ら共演のドラマ「レンタル救世主」第9話が12月4日(日)今夜放送される。最大のピンチを迎えたレンタル救世主、そして明辺の運命は――。レンタル期間中はどんな危険なことでも命がけで助け、依頼者にとっての「救世主」となるのがレンタル救世主。会社の元同期に騙されて1億円超えの借金を背負うことになった明辺悠五(沢村さん)がレンタル救世主に入社、葵(藤井さん)、ロイ(勝地さん)、いろは(中村さん)、誘拐されたところを彼らに助けられたことで自らもレンタル救世主となった百地零子(志田さん)、そして社長の黒宇(大杉漣)と共に様々な難問を解決していく…というのがこれまでのストーリーだった。しかし前回のラスト、実は「レンタル救世主」という会社自体が、零子の兄の千太郎(小出恵介)と黒宇が裏で組んで作った“期間限定”の会社だということが発覚。レンタル救世主のメンバーは突如逮捕され、仕事場であるレンタル救世主がピンチとなるなか、離婚の危機を迎えた明辺には膀胱ガンが発覚。明辺は人生最大のピンチを迎えることになった。今夜の第9話では、離婚届を妻の紫乃(稲森いずみ)に預けて家を出た明辺は病院で手術を受けることに。葵、ロイ、いろはらが逮捕されてしまい世間でのレンタル救世主のイメージは失墜する。レンタル救世主を潰そうとする千太郎(小出恵介)と手を組んだ黒宇(大杉漣)の裏切りにより、葵(藤井流星)、ロイ(勝地涼)、いろは(中村アン)が冤罪で逮捕されてしまった。世間でのレンタル救世主のイメージは失墜。零子(志田未来)は葵たちの無実を訴えるが、孤立無援だった。零子だけになったレンタル救世主のオフィスに、明辺に1億円の借金を背負わせた張本人である柿本(梶原善)がやってくる。医者から余命を宣告されたという柿本は、死ぬ前にやりたい5つのことをレンタル救世主に手伝ってほしいと零子に依頼。一方、千太郎が開発したレンタル救世主代替アプリ「ヘルプール」は大ヒット。会社を零子に譲り市長になる計画を進める千太郎に、零子は会社を引き継ぐ条件として葵たちの釈放と、黒宇がなぜレンタル救世主たちを騙していたのかを説明することを求める。釈放される葵たち。久々に集結したレンタル救世主のメンバーのもとに黒宇が現れ、レンタル救世主を設立した経緯とその役目が終わったことと告げる…というストーリーが展開。またしても仕事を失う危機に加え、離婚にガン発覚と人生最大のピンチを迎えた明辺は、どうこの苦境を乗り越えるのか…「レンタル救世主」第9話は12月4日(日)今夜22時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月04日菅野美穂主演、ある家族を巡ってタワーマンションを舞台に繰り広げられる衝撃のサスペンスストーリー、TBS系金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の第8話が12月2日(金)今夜、放送となる。「アリスの棘」や「アルジャーノンに花束を」などの池田奈津子が脚本を担当している本作。オリジナルストーリーゆえの予想もつかない怒涛の展開が視聴者の話題をさらっている。タワーマンションに引っ越してきた主婦の高野亜紀を菅野さんが、亜紀の部屋の上の階に住む“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋菜々子が、亜紀の幼馴染みで亜紀に好意を寄せる生方航平をEXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典さんが、高野家の長男・和樹をダンスボーカルユニット「M!LK」の佐野勇斗が、亜紀の夫・高野健一を「ココリコ」の田中直樹が、タワーマンション下層階に住む住人を見下し、上層階に住む主婦らを牛耳る“ボスママ”阿相寛子を横山めぐみがそれぞれ演じている。前回、生方が弓子から渡された「夫婦の秘密」だという封筒を開けたことで、かつて健一と弓子が結婚していたこと、和樹の実の母が弓子であること。そして和樹が中学時代の友人たちにいじめられ恐喝されていたことも発覚した。弓子が高野家に干渉してきた理由が和樹を奪うためだと考えた亜紀は、和樹の母親は私だけと弓子に対して宣言したが、暴行を受けていた和樹を救ったのは弓子。ラストで弓子は母親として和樹が乗せられた救急車に乗り込んだ。さらにショックを受ける亜紀を生方が抱きしめ、ついに自分の想いを告げた。そして今夜放送の第8話では、病院へ運ばれた和樹に「何でここままでしてくれるのか」と問われた弓子が「本当のお母さんのこと、知りたくない?」とささやきかける。一方、体操教室で生方を誘うも断られた寛子がカッとなって亜紀を突き飛ばした結果、頭を打って入院することになってしまう…というストーリーが展開する。ここにきて明かされた“秘密”の数々にネットでも衝撃が走ったようで「早く続きが見たい!!」など今後の展開に期待する声の一方で、「子供の真の悩みってどうやったら理解できるんだろう」「私の子育てってどうなん? ってめっちゃ思う」といった母親として苦悩する亜紀への共感の声なども。続々と謎が明らかになっていく本作だが、ハーメルン事件の犯人など未だ解明されない「謎」と、高野家、弓子らにはどんなつながりがあるのか。今夜も見逃せない展開が待ち受けていそうだ。「砂の塔~知りすぎた隣人」第8話は12月2日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年12月02日