ドラマ、映画と展開し大ヒットした「花より男子」の新章としてこの春から放送が開始された「花のち晴れ~花男 Next Season~」の第5話が5月15日(火)オンエア。飯豊まりえ演じる西留めぐみの登場でさらに混戦模様の青春ラブストーリーに視聴者の反応は!?「花より男子」の時代から10年後の英徳学園を舞台に、杉咲花演じるヒロイン・江戸川音が、「King&Prince」平野紫耀演じる神楽木晴と、中川大志演じる音の婚約者で神楽木のライバル・馳天馬との間で揺れ動くストーリーが展開してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。嫉妬から音にひどい嫌がらせをしてきた今田美桜演じる真矢愛莉が“改心”。一転して音と晴の恋を応援するようになったのもつかの間。「C5」の1人、成宮一茶(鈴木仁)の華道パーティーに来ていた大財閥の令嬢で人気モデルのめぐみが晴に恋心を抱いてしまう。恋愛ゲームでしか恋をしたことがないめぐみは“リアルな恋愛”の仕方がわからず、晴に積極的にアプローチ。その様子を見ていた音はヤキモチを焼いてしまいイライラ。しかも音と天馬の仲を裂きたい天馬の継母・利恵は音と晴が2人っきりでいる瞬間を盗撮。音の母・由紀恵にその写真を送りつけてしまう。さらに晴の父・巌も音の存在を知ってしまう…というのが今回の物語。“悪役”ながらもその美しさに視聴者を騒然とさせてきた愛莉だったが、今回からはキュートさを前面に押し出した性格に“キャラ変”。改めてその美しさを讃える声がSNS上に溢れかえる事態となった。「あいりちゃん可愛すぎないか?」「今日も今田美桜の可愛さ異常」などのコメントから、「花のち晴れのあいりめっちゃかわいいねんけどほんまにかわいいねんけど。かわいい通り越して好きなんやけど」「愛莉可愛いよー可愛すぎて可愛いすぎて!」「愛莉ちゃん最高にがわいいいいいいいいい」など、あまりの可愛さに絶叫に近いようなコメントまでがタイムラインをにぎわせている。そして“新たな恋のライバル”めぐみには「めぐりん電波少女だったのか… すごいのきたな」「め、めぐりん…だいぶキツいやつやん…」など、その強烈キャラに対する反応が続々。一方で「ピュアな感じかわいいとか思っちゃった」「飯豊まりえ可愛すぎて死んじゃう」など今夜の放送で“メグリン推し”の視聴者も多数誕生した模様。障害が多いほど恋は盛り上がるというが、次回からは音、晴、天馬それぞれに恋の試練が降りかかりそうな予感で、来週も見逃せない展開になりそう。「花のち晴れ~花男 Next Season~」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2018年05月16日子どもが生まれると「両親どちらに似ているか」という話がよく出ますよね。幼少期の私は「可愛いね」と言われるより「面白いね」と言われることが嬉しかったので気にしたことがありませんでしたが、思い返してみると容姿を褒められた記憶があんまりない…。(なんで?)外で次男が褒められるたびに長男を不憫に思ってしまうので、家では私が私そっくりな長男を「よっ、イケメン!!」と持ち上げてあげようと思います。
2018年04月11日木村拓哉が、武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護る“ボディーガード”役を演じる木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」の第2話が、1月25日(木)今夜、15分拡大スペシャルで放送される。裁判官の妻を警護するという任務に就くという今回、妻役を大塚寧々が演じることが分かった。大塚さんが演じるのは、人権派で知られる裁判官・行永辰夫(田中哲司)の妻・亜佐美。自宅の玄関先にある自転車に放火されるという事件が起き、安全を確保するために章(木村さん)たちが警護に就くことに。しかし、亜佐美は「武器も持たない一般人に護ってもらうなんて」とボディーガードが付くことに難色を示すのだった。そんな中、章は亜佐美を監視する何者かの視線に気付き、またやがて亜佐美が夫に隠していた秘密の生活が見えてくる…というストーリー。ドラマ「HERO」では同僚検事役で共演し、今作では“護る側”と“護られる側”になり、久々の共演を果たす木村さんと大塚さん。今回の役柄について大塚さんは、「警護についてくれた木村くん演じる章や菜々緒さん演じるまゆを小間使いのように扱うのですが、あまりにも態度や言い方が酷すぎて、演じている自分もびっくりしてしまうほどでした(笑)」とコメント。また、亜佐美にふり回されながら警護を続けていく中で、ある出来事から亜佐美が絶体絶命の窮地にさらされてしまうのだが、そこで章は亜佐美を抱きかかえ、その場からの脱出を図るというシーンが登場。実はこのシーン、台本上では抱きかかえるのではなく、“かばうように立つ”となっていたのだが、当日に木村さんが「抱いて走ってしまったほうがいいのでは?」と提案し、急遽大塚さんを“お姫様抱っこ”することになったのだという。このシーンについて大塚さんは、「けっこう何カットも撮影をしたので、重くて大変だったと思うのですが(笑)、木村くんはまったくそんなそぶりも見せず…。どんなシーンに仕上がっているか、是非オンエアを楽しみにご覧ください」とアピール。さらに木村さんについて、「撮影の合間にふと木村くんを見たら、立ち姿がすごく真っ直ぐで綺麗だったんです。ボディーガードって何かあったらすぐに動けるように、どちらかに体重をかけてはいけないんですって。だから撮影中だけでなく、普段からそれを意識しているんだ、と話してくれて、さすがだな、って思いました。以前に共演したときも、いまも、そういうストイックな部分は変わらないですね。あとは周りの方々への気遣い。木村くんっていくつも目があるんじゃないかと思うくらい、いろんなところを見て、気を配っているんです。そういうところも変わらないなぁと感じました」と絶賛していた。「BG~身辺警護人~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月25日亀梨和也主演ドラマ「FINAL CUT」の第2話が、1月16日(火)今夜放送。第2話では、水野美紀が主人公のターゲットとなることから、放送に向けて水野さんからコメントが到着した。本作は、亀梨さん演じる主人公・中村慶介が、母親を殺人事件の犯人かのように扱い死に追い込んだテレビ番組関係者に、「ある目的」のために制裁を加え、事件の真犯人を追う姿を描くメディア復讐劇。先週放送の第1話では、12年前に起きた女児殺害事件に関して、百々瀬塁(藤木直人)が司会を務めるテレビ番組「ザ・プレミアワイド」の井出正弥(杉本哲太)、真崎久美子(水野美紀)、小池悠人(林遣都)、皆川義和(やついいちろう)による取材によって、慶介の母親・恭子(裕木奈江)が死に追い込まれたエピソードが描かれた。そして12年たった現在、慶介は事件の真犯人を追うため、鍵を握る姉妹の小河原雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)に近づき、さらに番組のプロデューサーとなった井出が再びメディア被害を与えている情報を入手した慶介は、公開されると人生が終わる致命的な映像“ファイナルカット”を用いて井出に制裁を下す…というストーリーだった。今夜放送の第2話では、慶介が運営するメディア被害に関する通報サイトに、スクープのためなら手段を選ばない「ザ・プレミアワイド」のディレクター・真崎の取材によって、殺人事件の容疑者が逮捕直前に逃亡してしまったという相談が寄せられる。かつて、言葉巧みに恭子に近づき、インタビューを行った真崎に裏切られた過去がある慶介は、次なるターゲットとして真崎への制裁を決意し…。真崎役の水野さんは、「真崎は真崎で自分のポリシーがあり、信念にのっとって生きています。それがただの悪役ではないところで、何が正しくて何が正義かなど、様々な面が提示されるのが演じていて難しく、そして楽しいところです」と演じてみての感想を述べる。また、かつて慶介の母親を追い詰めた一人として復讐のターゲットとなる役どころについては、「憎まれつつ、こらしめられたときに、見ていただく方にスカッとしてもらえる役作りも大切。人間としてリアリティーのあるキャラクターにもしたいので、そこは日々模索しながら演じています」とコメントしている。「FINAL CUT」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月16日料理家さんに教えてもらうおもてなし料理。「15分で作れるアペリティフ(前菜)」の第5回は「イサキのカルパッチョ和風仕立て」。材料ミニトマト:5個程度ベビーリーフ:1袋程度イサキ(お刺身用):サクで半身1枚レモン:1/2個醤油:大さじ1わさび:少々オリーブオイル:適量【1】野菜を洗って水をよく切り、ミニトマトはスライスし、大きめのお皿にのせます。【2】イサキをスライスして、お皿に盛り合わせていきます。【3】醤油にさわびをといたものを、イサキの上にのせていきます。【4】レモンを絞ってふりかけ、オリーブオイルを全体に回しがけて完成です。お好みでピンクペッパーをかけても美味しく召し上がれます。大皿に盛り付ければ、簡単なのに豪華に見える、おもてなしに使える一品に。取り分ける時に、軽く混ぜ合わせるようにすれば味が馴染みます。律子さんからのアドバイスイサキのほか、白身系の魚でしたらなんでもカルパッチョにできます。イサキはお手頃価格なので、大皿に豪快に作ってもパーティ料理として、おもてなし料理として映えます。また、切るときは厚めにスライスすると、しっかりとした魚の味が楽しめます。わさび醤油は全体に回しかけるのではなく、魚のところに少し垂らす感じで、味のマンネリを避けます。お子さんのいるご家庭では、わさび抜きの普通の醤油で。十分美味しく召し上がれます。あらかじめ、野菜を洗っておく、刺身はスライスする、などすれば、食べる直前にお皿に盛るだけで完成します。プロフィールシャルル律子さんフランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。 【特集連載】15分で作れるアペリティフ(前菜)6種 第1回「豆腐のカプレーゼ風」 第2回「アボガドとキノコのホットサラダ」 第3回「大根と梅の和風アペリティフ」 第4回「アボガドと豆腐の前菜」 第5回「イサキのカルパッチョ和風仕立て」 第6回「季節の柿とアンチョビのマリネ」 = 写真・文:大西佳葉 = 食のはなし 15分で作れるアペリティフ(前菜)6種 日々のおかず
2017年11月09日2017年にソロデビュー15周年を迎えたYUKIが、2017年第2弾となるシングル『フラッグを立てろ』を2017年11月22日(水)に発売する。『フラッグを立てろ』は、羽海野チカ原作によるTVアニメ「3月のライオン」のために書き下ろされた楽曲。2017年2月にリリースされた『さよならバイスタンダー』に続いて、2期連続での同アニメのタイアップ曲になる。初回生産限定盤は、TVアニメ「3月のライオン」のノンクレジットオープニングムービー収録のDVDと、アニメ描き下ろしのポストカードが付属した、紙ジャケットのスペシャル仕様。YUKIファンもアニメファンも見逃せない一枚。さらに、YUKIが逆立ちをしているというインパクト大なジャケットだ。また、ミュージックビデオは、本人以外がフルCGという圧倒的“非現実”な世界観。白を基調とした世界の中、様々な場所に登場するピンクと紫の衣装を身にまとったYUKIが美しく際立つ。【詳細】YUKI『フラッグを立てろ』発売日:2017年11月22日(水)CD価格:通常版 1,000円+税、初回生産限定盤 1,600円+税収録曲:1.フラッグを立てろ(TVアニメ「3月のライオン」第2シリーズオープニングテーマ)2.yes<初回生産限定盤(CD+DVD)>・紙ジャケット仕様・TVアニメ「3月のライオン」描き下ろしイラストポストカード封入・TVアニメ「3月のライオン」第2シリーズ ノンクレジットオープニングムービー収録DVD付属
2017年10月19日『ウチの夫は仕事ができない』第8話のレビュー・あらすじ社長賞を受賞して以降、すっかり仕事ができる男になった司(錦戸亮)。新たにパリでのイベントを任せられるなど、仕事に邁進中だ。一方、沙也加(松岡茉優)は忙しくなってしまった司との時間が減ったことを寂しく思っていた。話しかけても上の空。それでも、毎日のお弁当は欠かさず作っていた。そんなある日、お弁当を食べずに持って帰ってきた司。そのお弁当を泣きながら捨てる沙也加。翌日、司が目を覚ますと、沙也加は置き手紙を残して姿を消す。「しばらくひとりになりたいです。沙也加」。■『ウチの夫は仕事ができない』第9話の感想 - 「できるようになったけど、その分イヤな奴になったな」注目のイベントを仕切ることになり、社内報の取材を受ける司。記事を担当するのは、以前、司の写真を間違えて掲載した宝田(小林隆)だった。再び、社内報でミスをする宝田。司はすぐに修正するよう伝えるが、仕事より大事なことがある、と言って宝田は帰ってしまう。でも、クライアントから無理難題を突き付けられたときに助けてくれたのは宝田で……。司が変わったなあ、と感じるのは宝田との絡みの中でだった。やる気があるように見えない宝田の印象について、「これまできっと仕事で頼りにされるようなこともなかったんじゃないのかな」と田所(藪宏太)に言う。それを聞いた黒川(壇蜜)が放ったセリフが、「お前、仕事できるようになったけど、その分イヤな奴になったな」。仕事ができるようになった司はとにかく忙しい。ごはんを食べながら書類を見ているし、お風呂上りにもパソコンと向き合っている。確かに仕事に一生懸命。前向きだし、無理めな要望も受ける。でもずっとしんどそうな顔をしていて、笑顔もない。それに、前なら宝田に共感こそすれ、先のようなことは言わなかったはずだ。どんな思いで仕事をしていたんだろうな……。仕事で頼られるようなことがなかったから嬉しくなっちゃって、と司は言う。嬉しかったけど、苦しかったのか。ずっとプレッシャーに感じていたのか。でも、実はなんだかんだ言って、仕事はできる人だったんじゃないか、司……。■『ウチの夫は仕事ができない』第9話の見どころ - 仕事と家庭の両立は難しかった司が忙しくなって話をすることも減ったし、夕食を一緒にとれなくなっても、沙也加はニコニコしている。夫が仕事ができるようになったんだから、応援しなきゃ!と。最近忙しくなったから、両親学級にも行けないかもしれない、と司が言い出しても責めない。しかし、司がお弁当を食べていなかったことに、フツッと何か糸が切れたようになる。一緒の時間が減っても、沙也加にとってお弁当は司とのコミュニケーションツールのひとつだった。泣きながらお弁当を捨てる姿を見るのはなんとも辛い。あんなに沙也加に優しかった司と今の司とを重ねて、胸が痛くなった第9話。沙也加が一番!だったのに、急に仕事に傾いた。沙也加がいなくなり、沙也加のお弁当ノートを見つけて、司は改めて沙也加の存在の大きさを知る。それでも、最初は「大きな仕事を任されて、責任だってあるし。沙也加と生まれてくる子どものためにがんばってるのになんでわかってくれないの」なんて言ってたけれど!「私の好きだったつかポンはどこに行っちゃったの!」と沙也加に怒られるのも仕方がない。夫婦は他人だ。「なんでわかってくれないの」。それは日々の生活の中で何度も思うことだけれど、わかろうとする努力も、わかってもらおうとする努力もする。ただ、気持ちがすれ違い始めると、その努力が辛くなってくる。投げ出したくもなる。でも、そこでわかり合おうという気持ちがあるからこそ、家族になれるのではないだろうか。本当なら「仕事ができるいい人」になれるのが一番いいのだろうけれど、司にはキャパオーバーだった。二期連続の社長賞も、任命される可能性の高かった大きなプロジェクトのリーダーも辞退してしまう。なんとなく、夫婦で協力して、違う着地点を見つけることができたんじゃないのかなあ、とも思うけれど、沙也加が好きになったのは今のように「仕事ができる司」ではないし、「仕事ができる司」では前と同じように沙也加が愛せなかったのかもしれない。それにしても、錦戸さんの泣きの演技はどのドラマでも観ている方の涙も誘う。「ああもう司が泣いちゃう泣いちゃう、いやもう私は泣いてますけど!」とこちらがギリギリになっているところで、ボロボロと泣く司。そんなの号泣に決まってる。まんまと今週は泣かされてしまった。さて、次週はついに最終回。「仕事ができない」お荷物社員のニモちゃん、だなんて言われていた小林司は、最終的にどんな「夫」になるのだろうか。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年09月10日料理家さんに教えてもらうおもてなし料理。「15分で作れるアペリティフ(前菜)」の第5回は「アボガドと豆腐の前菜」。材料 (4皿分)アボガド:1個木綿豆腐:1/2丁海苔:1〜2枚ミニトマト:3〜4個わさび醤油:少々【1】豆腐は一口大の長方形(7ミリ程度の厚み)にカットし、塩をふって、ペーパータオルに巻いて水切りします。【2】アボガド一口大にカットします。【3】豆腐の上にアボガドをのせ、スプーンでわさび醤油を少々のせていきます。【4】仕上げに小さくカットした海苔をのせます。お好みでミニトマトを添えると華やかになります。律子さんからのアドバイス一口で食べられるアペリティフに仕上げていますが、お皿に盛ればアボガドの豆腐サラダとしても頂けます。プロフィールシャルル律子さんフランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。 【特集連載】15分で作れるアペリティフ(前菜)6種 第1回「豆腐のカプレーゼ風」 第2回「アボガドとキノコのホットサラダ」 第3回「大根と梅の和風アペリティフ」 第4回「アボガドと豆腐の前菜」 第5回「イサキのカルパッチョ和風仕立て」第6回「季節の柿とアンチョビのマリネ」 = 写真・文:大西佳葉 = 食のはなし 15分で作れるアペリティフ(前菜)6種 日々のおかず 【ご紹介したアイテム】 食材をラフに盛り付けるだけでテーブルの主役になるプレート、brunoマルチスレートです。⇒ BRUNOマルチスレートスクエア(S)4枚セット/ブルーノ 2,916円(税込)
2017年09月08日『ウチの夫は仕事ができない』第7話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第8話あらすじ(ネタバレあり)本日から第二章スタート!社内でも注目されている大きなイベントの担当者を任せられた司(錦戸亮)。同僚たちからちょっぴり妬まれながらも、いつも通りのペースで取り組む。一方、沙也加(松岡茉優)はマタ友たちからマイホームの話を聞き、「マイホームがほしい!」と夢を膨らませる。そんななか、小学校の同窓会に出席する司。親友の高杉(和田正人)と再会する。早速、翌日、沙也加と一緒に高杉の家に行くことになり、それが大豪邸だったのに驚く。あまりに立派なおうちに、お土産にと持ってきたおまんじゅうも少し気後れしてしまう。そして、ついにみどり(江口のりこ)が彼氏の田所(藪宏太)が司の家に遊びにくることに……。■『ウチの夫は仕事ができない』第8話の感想 - 「僕が一番なんだ」が吉と出るか凶と出るか任された仕事というのはリゾート会社会長ひとりを喜ばせるためだけのイベント。相手は大口のクライアント。土方からもこれを成功させたら大きい、と言われる。しかし、「やりたいことはやり尽くした」「ほしいものはもうない」という会長。イベントのヒントを得るために会長の故郷に行くが、村はダムに沈んでいて……。そこで高杉にも協力を得て、村で撮ってきた写真と3Dホログラムを利用し、会長が生まれ育った村を再現。思い出の世界へと案内する。優しい司らしい企画だなあ、とほっこり……して終わると思いきや、社長賞をもらうことになり、一気に注目を浴びる。「ウチの夫は仕事が……できる人になった」。ドラマのラスト。なんだか沙也加のナレーションが悲しい。社長賞のお祝いをしようと言っていたのに、司は飲み会のため、帰りが遅くなってしまう。いつもなら必ずしていた連絡もせずに。司はもともと仕事ができない人ではないなあ、という印象だったので、今回の司はこれまでの積み重ねが実った、集大成という感じだった。でも、どの仕事も司の人柄があったからこそ、成功してきたもの。親友の高杉はイベントが終わったあとにこう言った。「人って認められたり、求められたり、賛美の声を浴びたりって快感なんだよ。ここからだよ、おまえの新しいスタートは」。出世や給料に対し、司はあまり興味がないように見えていた。でも、家族が増える、沙也加はマイホームがほしいと言う。高杉は今からでも変われると話す。そんないろいろな要素が司を本当に変えてしまう……のだろうか。30代は出世コースを歩むか否かの分かれ道になる年代だろう。もし、親友が成功して豪邸に住むような社長になっていたとしたら、司は妬むようなことはないだろうけど、さすがに考えるところはあったのかもしれない。■『ウチの夫は仕事ができない』第8話のみどころ - 幸せの形が変わっていく?周囲から話を聞いて、マイホームを持ちたくてたまらなくなる沙也加。戸建てを見学しにいくとテンションが上がり、「家族の幸せを守るためにがんばろうと思った」という司に沙也加も嬉しく思う。しかし、その直後に訪れた高杉の豪邸と、見たばかりの一戸建てをつい比べてしまう。「なんだかんだでお金があるって幸せなのよ。お金があればたいていの悩みは解決するし、たいていのことは叶う」と高杉の恋人(なんだろうか?)のセリフがある。人が何に幸せを感じるかは人それぞれで、モノの大きさでは測れない。お金がたくさんあるからって幸せじゃない。沙也加が1話で、家族がいて、おいしいごはんが食べられて、それで健康だったらお金はたくさんいらない、と言っていた。きっと小林家の幸せってそういう形なんだと思うけれど、それも変わっていきそうでちょっと寂しい。そして、ついに顔を合わせることになった田所と司。お荷物社員のニモちゃんと呼んでいることが沙也加やみどりにバレてしまい、怒らせることに。嫌なヤツだとばっかり思ってたけど、みどりを怒らせてしまい泣いている姿も、ちょっと素直になっている姿もいい。道案内をしてくれる沙也加の荷物をサラッと持ってあげるのも。「今日、僕に兄さんができました」って単純に納得しちゃうのも。来週は「仕事ができる夫」になった司と沙也加の関係に亀裂が……?仕事ができるようになって性格も変わったんだろうか。粘菌をダメにされてぷんぷんしていた司が懐かしい――。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年09月03日料理家さんに教えてもらうおもてなし料理。「15分で作れるアペリティフ(前菜)」の第3回は「大根と梅の和風アペリティフ」。ベジファーストとしても使える前菜です。材料 (2〜3人分)大根:根本に近い方、10センチ程度塩:少々きゅうり:1本大葉:2〜3枚梅干し:大1個かつお節:1袋【1】大根の皮をむいて、薄くスライスし、塩をふります。【2】きゅうりはそぎ切りしておきます。【3】大根から水がでたら軽く絞って皿の上に並べます。【4】3の上に、そぎ切りしたキュウリ、ちぎった大葉、ちぎった梅干し、最後にかつおぶしをのせます。スレートに盛り付ければ見た目のコントラストも美しい一品に。季節問わず美味しく頂けます。律子さんからのアドバイス大根の先の方を使うと辛味がでるので、根本に近い方を使うほうが美味しく頂けますよ。プロフィールシャルル律子さんフランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。【特集連載】15分で作れるアペリティフ(前菜)6種第1回「豆腐のカプレーゼ風」第2回「アボガドとキノコのホットサラダ」第3回「大根と梅の和風アペリティフ」第4回「アボガドと豆腐の前菜」第5回「イサキのカルパッチョ和風仕立て」第6回「季節の柿とアンチョビのマリネ」= 写真・文:大西佳葉 =食のはなし日々のおかず15分で作れるアペリティフ(前菜)6種【ご紹介したアイテム】食材をラフに盛り付けるだけでテーブルの主役になるプレート、brunoマルチスレートです。⇒BRUNOマルチスレートロング/ブルーノ2,700円(税込)
2017年08月31日料理家さんに教えてもらうおもてなし料理。「15分で作れるアペリティフ(前菜)」の第2回は「アボガドとキノコのホットサラダ」。温かいキノコとわさび醤油がよくあいます。材料 (2〜3人分)アボガド:1個しめじ:1袋しらす:2つかみ程度わさび醤油:少々オリーブオイル:少々半熟ゆで卵:1個【1】アボガドを一口大にカットします。【2】お皿にアボガドをのせて、その上にしらすを散らします。【3】しめじをオリーブオイルでよく炒め、2の上にのせます。【4】仕上げにわさび醤油をまわしがけます。お好みで半熟卵を添えても美味しく頂けます。律子さんからのアドバイス小さなお子さんが食べる場合は、わさびは加えずに醤油だけで味付けして下さい。炒めたてのキノコをのせて、温かいうちにいただくのがおすすめです。プロフィールシャルル律子さんフランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。【特集連載】15分で作れるアペリティフ(前菜)6種第1回「豆腐のカプレーゼ風」第2回「アボガドとキノコのホットサラダ」第3回「大根と梅の和風アペリティフ」第4回「アボガドと豆腐の前菜」第5回「イサキのカルパッチョ和風仕立て」第6回「季節の柿とアンチョビのマリネ」= 写真・文:大西佳葉 =食のはなし15分で作れるアペリティフ(前菜)6種日々のおかず
2017年08月28日料理家さんに教えてもらうおもてなし料理。「15分で作れるアペリティフ(前菜)」の第1回は「豆腐のカプレーゼ風」。三色の層が美しい、目でも楽しめるお料理です。材料:4個分木綿豆腐:1/2丁トマト:1個バジルソース:大さじ4程度バジルの葉:2〜3枚塩・オリーブオイル:少々【1】トマトを細かくカットします。【2】豆腐は薄くスライスし、塩をふって、ペーパータオルに巻いて水切りします。【3】豆腐、オリーブオイル少々、カットしたトマト、バジルソースの順に断面が綺麗に見えるように重ねていきます。【4】最後にバジルの葉をのせ、冷蔵庫でよく冷やして頂きます。通常、モッツァレラチーズを使って作るカプレーゼを豆腐と野菜のみで仕上げた、ヘルシーな前菜です。WECKに入れて蓋をすれば、冷蔵庫で冷やすのも簡単です。律子さんからのアドバイスバジルソースは市販のものでOKですが、自分で作る場合は、バジル+オリーブオイル+松の実+塩をブレンダーにかければ簡単に作れます。事前に作ってよく冷やしておけば喜ばれますよ。プロフィールシャルル律子さんフランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。【特集連載】15分で作れるアペリティフ(前菜)6種第1回「豆腐のカプレーゼ風」第2回「アボガドとキノコのホットサラダ」第3回「大根と梅の和風アペリティフ」第4回「アボガドと豆腐の前菜」第5回「イサキのカルパッチョ和風仕立て」第6回「季節の柿とアンチョビのマリネ」= 写真・文:大西佳葉 =食のはなし日々のおかず15分で作れるアペリティフ(前菜)6種WECKで作るレシピWECKのあるくらし【ご紹介したアイテム】こちらのサイズはゼリーなど冷たいスイーツのデザートにちょうどいいサイズ。今だけ「プラスティックカバー(単品)S」「クリップ&パッキンセット」のオマケつき。⇒WECKMoldShape1456個セット2,268円(税込)
2017年08月23日『ウチの夫は仕事ができない』第6話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第7話あらすじ(ネタバレあり)町内会の盆踊り大会を盛り上げてほしいという大手飲料メーカーからの依頼があり、責任者を任せられた司(錦戸亮)。しかし、主催する町内会は消極的。客足が遠のいていることもあり、今年は中止にしようかと考えていたほど。司自身も、町内会の協力を得られないのなら……と考えるが、土方(佐藤隆太)に喝を入れられて町内会への説得を試みる。が、町内会は勝手にやれば、とそっけない。一方、小林家には突然、上京してきた司の父・辰男(升毅)がしばらく滞在することになる。「男産んでや!小林家の跡継ぎ産んでや!」と勝手に男の子の名前を考え始める辰男に沙也加(松岡茉優)は困惑気味。それだけではなく、沙也加に仕事の悩みごとを話している司を見て、辰男は「男として最悪だ」「男っていうのは黙々とやるもんだ。愚痴も弱音もしまってひとりで戦うものだ」と怒る。さらには、盆踊り当日、予想外のトラブルが起こり……。■『ウチの夫は仕事ができない』第7話の感想 - 女よりも男がツラいよ?盆踊りに人を集めるために奮闘する司。そんな息子の仕事ぶりを探るために尾行する父、辰男。エリート街道まっしぐらであろう!と思っていた息子が人集めのためにビラ配りなどをしている姿を見て、その表情は複雑そう。でも、司の仕事ぶりって、不器用だな、とは思うけど、その姿を見ていると、真っ直ぐで一生懸命なのはわかる。それが周りの人に自然に伝わるんだろう。「盛り上げようとしてくれてありがとな」。最初は非協力的だった町内会の人たちも、司の人柄に触れ、協力してくれたおかげで、トラブル(トラブルというか、大手飲料メーカーの社員のミスだけれど!)も乗り切ることができて、盆踊りも大盛況。様子を見にきた土方からも、「よくやったな」と再びお褒めの言葉が。そんな7話で気になるのが、社会の中で男は大変だ、という風に書かれていること。「やっぱり男の人は大変だね。男の人は仕事や会社で人生を左右されてしまう」という沙也加のセリフがある。大変なのは男だけだろうか。作中での働く女性・黒川(壇蜜)を見ていると、かなり左右されているように見える。「男っていうもんは」そう辰男は言うけど、「○○でなければならない」とするのは、考えが硬直化してしまうことに他ならないのでは。少し怖い気もする。■『ウチの夫は仕事ができない』第7話の見どころ - 生まれてくるのは女の子?男の子?どっちでもいい!もうすぐ生まれてくる初孫にテンションが上がり、ノリノリの辰男。辰男は「男産んでや!」「孫にもええ名前つけるし安心して」。姉のみどり(江口のりこ)は「男やったら墓を守ってもらえるし」。いやいやいや!「名前は夫婦で決めたいです!」……と大声で叫びたくなるのは、視聴者も同じ気持ちではないだろうか(ついでに、墓を守るために子どもを生むわけではないとも言いたい……)。暴走気味に思える司の父・辰男。でも、その言葉の端々から、家族のために懸命に仕事をしてきたことがわかる。同時に、厳しくて、仕事の話をまったくしない、助けを求めない辰男に対し、司を始めとした家族は寂しさを感じていたのかもしれない。そんな父と真逆で、妻である沙也加に何でも話す司。それが自分が良しとする男性像とは違ったために、辰男は不甲斐なさを感じたのだろうか。仕事ぶりと結果を見て、司を改めて認めてくれたらしい辰男。「名前というものは親から子どもへの最初のプレゼントだ」と引き下がってくれて、一安心。後日、おなかの子は「元気な男の子」だと判明。男は社会の荒波に揉まれて大変、女の子なら結婚する相手によっては一発逆転がある、という話を聞いて、女の子のほうがいいかも……と思っていた沙也加だったが、その考えも変わったようで、観ていてホッとした。とはいえ、性別関係なく、それぞれが山あり谷ありの人生だ。ただ、生まれてくる子が男の子でも女の子でも、よかったね、産まれてきてくれてありがとう、と両親に思ってもらえるのが幸せなのかな、と思う。次回から第2章突入……予告では司が仕事ができる男に!とあるけれど、どうなのだろう。仕事ができる自覚がある司になってしまったらちょっと寂しい、と思わなくもない……。それにしても、ついにみどりと田所カップルと小林夫婦が会うことになるかと思いきや、ニアミス!こちらも地味に気になるところだ。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年08月20日『ウチの夫は仕事ができない』第5話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第6話あらすじ(ネタバレあり)司の姉・みどり(江口のりこ)に恋人ができて同棲を始めたこともあり、ようやく平穏な生活が戻ってきた小林家。幸せを噛みしめる沙也加(松岡茉優)だったが、マタ友たちから、「ケンカをしたことがない夫婦に限って、たった一度のケンカで離婚してしまう可能性がある」と聞き、焦る。実は司(錦戸亮)とはこれまでケンカをしたことがなかったのだ。そこで出産前に夫婦ゲンカをしてみようと考えるが……。司はというと、下請け会社からイベント延期の影響で振り込みが先延ばしになってしまい、どうにかしてもらえないかと泣きつかれていた。経理に相談しにいくが、ルール至上主義で有名な合田(袴田吉彦)に「ルールですから」と門前払いされてしまう。土方(佐藤隆太)からはケンカをしてでも下請け会社を守れと言われて、どうにかできないかと奮闘する。しかし、合田は思っている以上に強敵だった……。■『ウチの夫は仕事ができない』第6話の感想 - 社内でケンカ勃発?下請け会社のためにあれこれ資料を作って、再び合田のもとへ直談判に行く司。しかし、合田は「ルールがなければうちが潰れます」とそっけない。司としては、納期が遅れたのはうちの会社の都合、おまけに親しくしている下請け会社であれば柔軟に対応してもらえないだろうか……といいたいところ。土方にはっぱをかけられたこともあり、どうにかして説得しようと試みるが、合田にはのれんに腕押し。しまいには、常務に直談判まで……!納品されていないものに関して振り込みはできない、でも支払いが遅れることで下請け会社を潰すわけにはいかない。支払いに関して前例を作れば、そこから崩れていく。土方としては、「小林が勝手なことをした」という例外を作り、直談判をした司をフォローする形で常務に掛け合うという形をとったことになるのだろう。司が良いように使われている?と思える一方で、司に行動を起こさせることで自信をつけることができたのだろうか。それに、今回のことは、土方が司を信頼していないとできないことのようにも思える。■『ウチの夫は仕事ができない』第6話の見どころ - 夫婦の初ケンカの行方は?ケンカをすることで雨降って地固まる、絆が強くなる……。そんな話を聞いて司とのケンカを画策する沙也加。とりあえず、家事放棄をしてみるが司は怒ったりはしない。戸惑った様子は見せるけれど、取り込んだ洗濯が放置されていれば、「お日様をいっぱい浴びた洗濯物は気持ちいいね」とニコニコしているし、今日の夕飯はない!と言われれば、「なんか今日カップラーメン食べたいな」。沙也加がわざと肩にぶつかってみれば、「あはは~」と笑いながらくるくる回ってる司……。ケンカのきっかけにしようとしている事柄もかわいいし、司の反応もかわいい。でも、その程度で怒る司だったら、きっと既にケンカ経験はあるはずだし、結婚すらしていなかったかも?ケンカを企んでいるなんて知らず、司は沙也加が疲れているんだろうなと思い、毎日のお弁当も作らなくていいよ、と言う。そんな夫に対し、「もうケンカなんてしなくていい!」と思った矢先、司が大事にしていた粘菌を沙也加が不注意でダメにしてしまい、大ゲンカに発展する。ケンカはしなかったらしなかったでいいと思うのだけれど、したことがないと仲直りもできない。小林夫婦の今回の課題はそれもひとつあったのかもしれない。同時に、ケンカをすることで、互いの大切さ、相手がどれだけ自分の生活の中で重要な存在になっているか再確認することができた。これこそ雨降って地固まる、ということか。来週は、司の父親が登場。生まれてくる子は男の子がいい、などいろいろと問題が持ち込まれそうな気配である……。『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年08月13日『ウチの夫は仕事ができない』第4話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第5話あらすじ(ネタバレあり)失恋したことで司(錦戸亮)の家に本格的に居候を始めた姉・みどり(江口のりこ)。勝手に自宅のスペアキーを使い、傍若無人な振る舞いをするみどりを見て、このまま居座られてしまったらどうしようと、沙也加(松岡茉優)も危機感を抱く。子どもが生まれるまでの夫婦の時間を大切にしたい、みどりに家を乗っ取られてしまうのでは……。はっきり言わなくては!と焦る司だったが、みどりのペースに飲まれてしまい、なかなか切り出せない。会社では老舗文房具メーカーの万年筆を高齢者向けに展開するプロモーションを仕掛けることに。土方(佐藤隆太)は大物演歌歌手にブッキングするなど、やる気満々。司はプレゼン資料用に万年筆を利用する声を集め、VTRを作るように言われるが、ターゲットである高齢者はパソコンやタブレットを使いこなし、万年筆は使わないとのこと……。それを土方に伝えようとするが、圧に負けてしまい、口を閉ざしてしまう。そんな折、司が庶務課に所属していたときにお世話になった恩田(羽田美智子)が、土方の別居中の妻であると知る。いつもは強気で自信満々な土方だが、実は気が弱いところがあってお腹もすぐ痛くなってしまう……など繊細な一面があるとわかり――。■『ウチの夫は仕事ができない』第5話の感想 - 司がデキる男に近づいていく!?万年筆を利用する高齢者がいないと知った司。しかし、クライアントが求めている「声」が取れないのなら、紙資料だけでいい、と土方に言われてしまう。そんなとき、若者の間で万年筆が流行り始めていると聞いて……。実は高齢者の声を聞きに行った先で、クライアントの文房具メーカーの会長がいたという奇跡!実態を知っている会長に高齢者の声を伝えたところで、響くはずがない。ふとしたきっかけで、「司は正直者」ということを知っていた会長はプレゼンで司に話を振る。「君はどう思っている?」と。戸惑う司の背中を押したのが、土方だった。若者に流行っていると聞いて、別資料も作っていた司は土方にも見せ「よくできている」「説得力がある」と太鼓判をもらっていた(やったね、司!)。ただ、今回の要望とは違うということで退けられていたのだ。しかし、会長に問われ、言葉を詰まらせた司に向かって頷いて見せた。まるで、「おまえが思うことをちゃんと伝えてみろ」とでも言うように。そして、司がたどたどしい喋りながらも、なんとか提案し終えたあと、ダメ押しで土方はこういう。「いかがでしょうか」と。最初、土方は無茶な要求、やたらと大きな声で威圧する嫌な感じの上司だな、という印象があった。気が弱い部分があるからこそ、大きな声で話したり、威圧的な態度になるのかもしれない。リーダーが弱気では部下も不安になるものだ。ただ、2話から少しずつ土方の態度が軟化し、5話では自分の家庭の話をするまでに至った。4話のラストで司から沙也加を紹介されたのが大きかったのか。自分ができていなかった「家庭を大事にする」ということを司は自然にこなしている。仕事と家庭。両立できれば一番良いのだけれど、それがなかなかうまくいかないのが現実だ。■『ウチの夫は仕事ができない』第5話の見どころ - 司VS姉の全面対決!?「ふたりの時間を大切にしたい」と沙也加に言われ、ちゃんと姉には自分から伝えるというが、我が道を行くタイプで、人の話を聞かないフシがあるみどり。弱気な司に話すきっかけも与えない。その様子からふたりの姉弟関係(上下関係)が見える(それにしてもあまりにも似てない姉と弟……)。夫婦だって他人なのだから、そもそも義理の家族が一緒に暮らして、うまくいくことは稀ではないだろうか。そもそも相当ウマが合わないと同居なんてムリだ。みどりが居座りがちになった時点で司がバシッと言うべきだったのに……。結果的にはみどりには新恋人ができ、同棲するからと小林家を出ていくことになる。司とみどりの対決は今後あるのか……。そして、みどりの新恋人はよりによって司と同じ第一制作部の例の田所(藪宏太)。もし、自分の彼女の弟が司だと知ったら、田所はどういう態度を取るんだろう……。みどりと田所が結婚したら、田所が義理の兄になるわけである。最悪だ。6話ではついに司と沙也加が夫婦ゲンカの予感……!?仲良し夫婦のケンカの原因とはなんなのだろうか。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年08月06日『ウチの夫は仕事ができない』第3話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第4話あらすじ(ネタバレあり)テレビ局の夏のイベント準備が進む中、司(錦戸亮)はメインステージの合間に行われる小さな企画、ラップバトルを任される。上司の土方(佐藤隆太)からは隙間責任者と揶揄されるが、司自身は「責任者」という言葉に気合いが入る。世間の妻たちは仕事のできない夫に対して、とても厳しい意見を持っていることを知り、危機感を抱き始めていた司。また、夫婦間でのスキンシップが少なくなっていることもあり、沙也加(松岡茉優)に呆れられているのではと焦りも生まれていた。一方、沙也加はマタ友のあかり(イモトアヤコ)の夫・彦丸(脇知弘)が若い女性と歩いているところを見てしまう。絶対に浮気だと言い張る司の姉・みどり(江口のりこ)に不安をあおられ、沙也加も動揺し……。そして、順調そうに見えたラップバトル企画も、司のミスでイベント直前に相次ぐ参加キャンセルを受けて企画中止の危機に追い込まれる。■『ウチの夫は仕事ができない』第4話の感想 - すべての仕事の基本は報連相である今回の司の仕事はラップバトルの企画。隙間企画とはいえ、責任者として奮闘する。しかし、イベント前日、ラップバトルの出場者に連絡を取ったところ、「テレビに映らないなら出ない」と5人中4人に断られることになる。出場者にメールを送っただけで、きちんと説明していなかったのは確かになあ、とは思う。7年も勤めていてそれができないのだとしたら、確かに仕事できない人なのかもしれない(それにしても『あー、やると思った』って言っている他の社員たちは一言、アドバイスしてやればいいんじゃなかろうか……普通にいじめでは?)。おまけに、黒川(壇蜜)が土方に報告するように言わなかったら、そのままだった可能性もある(とはいえ、黒川がそんなふうに声をかけるようになったのも司の積み重ねではある)。彦丸もラップバトルに出場し、そこであかりへの気持ちを伝えようという計画があったので、懸命に出場者たちに頭を下げて、無事にイベントは行われることに。土方からも「おまえに任せてよかった」との言葉ももらう。個人的には連絡ミスよりも、イベントに彦丸を出したほうが公平性を欠く気がするんだけど、どうなんでしょうね……出場者公募のイベントなのに(司の優しさにせよ!)。■『ウチの夫は仕事ができない』第4話の見どころ - やっぱり何でも話せる夫婦がいいあかりと彦丸の仲がこじれた原因は、「お互いのことを話していなかったから」。彦丸は浮気をしていたのではなく、税理士資格を取ろうとしていて、一緒に歩いていた女性は家庭教師だった。浮気ではないにせよ、大切なことをひとりで決めてしまったことに対し、あかりは腹を立てていたわけだ。一方の小林夫婦である。司は「妻に飽きられているかもしれない」とヒヤヒヤしているのを隠し、沙也加にちょっとでもいいところを見せたくて、ラップバトルについても隙間企画だとは言わずに責任者なんだ、と見得を張る。そんな司に沙也加が、「前よりも好きだよ」と言ってくれたことにホッとして、チャンスを逃しまくっていたキスもできて……。つくづく、司の仕事のモチベーションは沙也加なんだなあ、と実感する。だから、些細なことでも隠すのは良くないし、隠してしまうと罪悪感で、胸がチクチク痛む。実際のところ、世の夫婦たちは、互いにどれくらいの秘密を抱えているのだろう。あかり夫妻は、夫の彦丸が出かけてくる、と言っても特に行き先も聞かない。たぶん、小林夫妻だったら、司が「○○に行ってくる」と言うだろうし、沙也加も「どこに行くの?一緒に行く!」となりそうだ。すべてをさらけ出す必要はないのかもしれないけれど、大切なこと、ひっかかっていることは話していけば、自然といい関係……が築けるのかもしれない。そんな小林家には、実は姉のみどりが頻繁にやってくる。一体どれだけ邪魔しにくるのだろう、と思っていたら、どうやらついに全面対決となるらしい。小姑化しているみどりだけど、ここは司のがんばりどころでは……!?■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年07月30日『ウチの夫は仕事ができない』第2話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第3話のあらすじ(ネタバレあり)ショッピングモールの集客イベントの企画をコンペに出すように言われた司(錦戸亮)。沙也加(松岡茉優)のアドバイスもあって、10本の企画を出すことにする。その10本のうち、土方(佐藤隆太)の目に留まったのは世界的デザイナーのレイジカキタニ(岸谷五朗)にTシャツをデザインしてもらうというもの。企画実現に向けて一緒に動くことになった田所(藪宏太)とレイジへの交渉を進める司。しかし、デザインに2ヶ月ほしいというレイジに対し、本当は2週間しか時間がないのに、仕事を取ることを優先し、本当の納期を隠す田所。嘘がつけない司はその〆切を明かしてしまう。沙也加のほうは、司が慕う先輩・黒川晶(壇蜜)が女性だと知り、ひとり嫉妬に苦しむ。悶々とした気持ちを抱えたまま、パン屋のアルバイトの面接に行くが、そこで店員として働いていた元カレと再会する。自分が感じたような嫉妬を司にも味わわせたくないと、元カレと会ったことを秘密にしてしまう。■『ウチの夫は仕事ができない』第3話の感想 - 仕事に嘘は必要?「普通にやってもどうせしょうもないんだから、よーく考えろよ。自分なりの戦い方」と黒川。「大したことのない1本の企画に全力を注ぎ、玉砕する。一方、できる男は10本の企画を考える」と沙也加(本の受け売り)。そんなアドバイスを受けて、無事に企画をピックアップしてもらうが、司が本当の納期を伝えたことで、レイジカキタニとの交渉は決裂してしまう。なんでも正直に話せばいいというものではない、嘘も方便っていう言葉もあるだろ、と言い放つ田所。黒川に対しても、引き受けてもらってから始める交渉の仕方がある、とも言う。田所ははじめ2ヶ月で納期を切り、マスコミ発表などをしたあと、急に納期が短くなった、と言ってレイジに仕事をさせるつもりだった。そんな田所に対して、黒川は二流だな、と言う。「ごまかしてるだけだろ。そんなやり方では二度目はない」「大事なのは信頼関係を築けることじゃないか。どんな状況でも腹割って話してそれでも君のために、って言ってもらえること」おそらく、司がこれまでやってきたのは、信頼関係を築くということにつながるのだろう。最終的にレイジにデザインをしてもらうことになり、司の誠実さはプロジェクトが成功した要因のひとつだったとはいえる。だが、仕事ができるわけではない。仕事に嘘は必要だ、いやいや、嘘をつくのはいけないことだ。それはどちらも真実で、どちらも間違いなのだろう。誰しも、嘘をつきたくてついているわけではない。ひとつ「嘘」があるだけで仕事が円滑に進むこともある。その嘘がつけない、という司はやっぱり一歩足りない、と言えるのだろうか。本来ならば、そんな嘘が存在しない中で仕事ができればいいのだけれど。■『ウチの夫は仕事ができない』第3話の見どころ - 嘘と嫉妬に苦しむ妻黒川が実は美人な女性上司だったと知って、嫉妬に心を乱される沙也加。同時に元カレに会ったことを隠し、「司に嘘をついてしまっている」と苦しみもする。沙也加と黒川ではタイプが違うから浮気はあり得ないだろうし、元カレと司だったら、司が圧倒的に見た目が良いので嫉妬しないよ……などとイチ視聴者としては思ってしまうのだが。毎日一緒に暮らしている中で、小さな嘘というのは思いのほか心に重くのしかかる。マタ友のあかり(イモトアヤコ)の「嘘をつくと関係性が静かに変わる」という言葉もプレッシャーとなっていた。嘘をついていたことを明かした沙也加に司は、「ついてもいい嘘がある」「優しさでついた嘘でしょ?」「それはついていい嘘だよ」と言う。嘘、というのは難しい。司が言うように、全てが悪とは言えない。司が沙也加を全面的に信頼(司の場合は真っ直ぐすぎるだけかもしれないけれど)しているから、嘘を受け入れられたというのもあると思う。だって、疑いの心があれば、「どこかやましい気持ちがあったから嘘をついたんじゃないか」と思う可能性だってある。いいんだよ、と司が言ったことで、沙也加がちゃんと愛を感じてくれていたらいいのにな、と思う。余談だが、お弁当を受け取ったときの「ありがとう」とか、食事を終えたあとに「ごちそうさま」「おいしかった」と言って食器を下げることだとか、そういう何気ないことがとても好感が持てる。そんな何気ない小さな言葉の積み重ねが夫婦生活には必要なんじゃないか。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年07月23日『ウチの夫は仕事ができない』第1話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第2話のあらすじ(ネタバレあり)妻・沙也加(松岡茉優)に「自分は仕事ができない男だ」と伝えた司(錦戸亮)。沙也加にありのままの自分を受け入れてもらえたことに喜びを感じ、妻の笑顔のため、そして生まれてくる子どものためにもう一度がんばることを決意する。チームリーダーである土方(佐藤隆太)は黒川(壇蜜)を司の教育係として指名。黒川は一大イベントのTOKYOおもちゃエキスポを手がけている最中だったが、司にはイベントの仕事を手伝わせるどころか、新人の仕事である弁当発注を任せるのみ。しかし、それでも弁当発注のためにリサーチをするなど、懸命な司の姿を見た黒川は外回りに同行させるようになる。沙也加はというと、マタ友たちから出産・育児費用がかかることを知り、焦り出す。夫は会社で仕事ができない男らしいし、自分の次の派遣先も決まらない。そんななか、書店で見つけたビジネス書『できない男からできる男への道』を購入。その内容を元に司のプレゼン能力を鍛えるために「今日の出来事」を話すことを日課にするが、司の出来はイマイチで、不安は大きくなるばかり。そして、イベント当日。司からおもちゃエキスポのことを聞いていた沙耶加は、マタ友たちと遊びにやってくる。しかし、弁当手配を巡って司が土方から叱られているところを見てしまう。■『ウチの夫は仕事ができない』第2話の感想 – 司の本来の仕事ぶりがわかる!?本来、新人の仕事である弁当発注を7年目の司が任されることになったのだから、それなりに屈辱を感じそうなものだが、「任される仕事があるだけありがたいと思えよ」という黒川の言葉に納得、弁当発注のために、周りにアンケートを取るなど全力投球する。司が考えたのはさまざまな種類のお弁当を用意し、好きなものを選べるようにするというもの。が、これでは予算オーバー。その点を土方に叱責されることになる。怒られ、謝ったあとの司は一言も発しない。でも、手の動き、肩の落とし方、なんだか小さくなったように見える背中、まばたきで気の弱さや、悲哀のようなものが伝わってきて、胸が痛くなる。本人は、食べた人たちが笑顔になったり、午後もがんばろう、と思ってもらえたことで、いい仕事ができたのだと思っていた。だとしたら、どんな思いで土方に頭を下げていたんだろう、と考えると胸が潰れそうだ。そこで言い返さないのが司なんだな……いや、怒られ慣れているのかな、とも思わせられる。結果的に、このお弁当チョイスがクライアントから評価されることになるわけなのだけれど、手柄は後輩に横取りされる始末。もちろん、司がそれは自分がやったのだと言えるはずもなく……。仕事ができる人なら、きっと予算のことも考えて、お弁当でみんなを笑顔にしたい、という目的を達成するのだろうけれど、その両方を叶えられないあたりが、司の足りない部分なのかもしれない。一方、司の教育係となった黒川はTHE・できる女。クライアントとも強気に渡り合うし、決断も早い。で、こう言うのがお決まりでしょ?というふうに「だから結婚できないんだよな~」と噂する男性社員たちもいる(腹立たしい)。彼女自身も「女だからって」という点で苦しんでもいた。冒頭、「がんばりたいと思っています」という司に対して、黒川はこう叱責する。「本気でやるならがんばるって言い切れよ。やります、やってやりますって言い切れ。思ってます、なんて誰でも言えるんだよ。自分の言葉に責任がとれないからって保険かけるな」この言葉が黒川のひとつの信念みたいなもので、これまでどれだけ歯を食いしばって戦ってきたんだろうか、ということが伺い知れる。■『ウチの夫は仕事ができない』第2話の見どころ - できない夫への妻の苛立ち「司さんは理想の夫!」とキラキラしていた沙也加の表情が少し陰るのがこの回だ。プレゼン力を鍛えてみよう!と「きょうの出来事」についてプレゼンさせるが、話は長い、オチはなし、で「あっ、ウチの夫、本当に仕事ができない……!?」と悟る。沙也加のあとをついて回って、「きょうの出来事」を話す司は子犬のようにかわいいが、かわいいだけでは仕事ができるようにはならない。あんなかわいい夫が家にいたら「まあいっか」となりそうだが、それではいけないのだ。さらに、司が土方に怒られているところを見て、沙也加は残念な気持ちになる。マタ友たちに「あの人が私の夫です」と言うこともできなかった。それでも、弁当発注の仕事をしていたときの気持ちや、悔しい思いをしていたのだということを知り、謝る。そうだ、この人はこういう優しい人だったんだ、と。今の沙也加は司にどんな夫になってほしい、と思っているのだろう、というのが少し気になるところだ。1話のときに比べて、司が本音を言ったことで、ふたりが夫婦っぽくなっている気もする。何より夫婦のシーンできゅんと来たのはラスト。話を聞いて、目に涙を溜めながら謝る沙也加を抱きしめる司。そして、ふわっと緊張を緩めて「おなかへった」と言う。沙也加はふふっ、と笑う。夫婦の日常の中で、ケンカして仲直りをして。ケンカはふたりにとって非日常だけど、司はその空気を日常に戻す方法を自然と知っているのかな、とそんなことが垣間見えるワンシーンだった。さて、実は黒川を男だと勘違いしていた沙也加だったが、最後に司を送ってきた黒川と会い、女性と知る。ウチの夫、仕事はできないけど、モテる!?と危機感を抱くことに。そして、イベントの企画を出す、というチャンスをもらった司が、次回以降どのような働きを見せるか注目である。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年07月17日第1話ではほとんど出ていなかった麻子(小池栄子)が、一気に存在感をあらわした第2話。そんな女をママとして愛しているようすの息子・広と、「せっかく会えたのに私の存在って……」と絶望に突き落とされる結衣に親子としての絆は生まれるのだろうか。育ての親である麻子が登場9年ぶりの再会を果たした結衣(沢尻エリカ)と広は徐々に距離を縮め、結衣の自宅で手料理を食べたり、泊まったりするようにまでなった。このまま一緒に住めたら、幸せな母子の暮らしが待っているかのように思えたのだが、そこへ現実が突きつけられる。実は会えない9年間のうち、約7年は麻子と広が親子として暮らしていたことを知る結衣。それだけでもショックなのに、広が持っていた麻子の手紙の内容は凄まじいものだった。クライマックスは麻子の手紙手紙の内容は、育ての母がいることをほのめかした上で、その母親と会ったときの対処法が事細かく指示されていた。初めて会ったとき、一緒に暮らそうと言われたとき、手料理を食べたとき、そのときどきにすべきことを伝えるものだった。それだけではない。本当の母親のことを「あなたのことは何も知らないおばさん」と言い、自分だけが本当の母親だということを確固たるものにするため、二人だけしか知らない思い出を書きつづったものだった。小池栄子が存在感をあらわしたと言ったが、今回も登場シーンは少ない。だが、この手紙の朗読だけで狂気を感じた人も多いのではないだろうか。息子への愛情だけでなく、産みの母親への蔑みのオンパレード。正直大好きなママからでも、こんな手紙をもらったら、子どもとしては戸惑うのではないだろうかと思ったほどだ。産みの母のプライド「私はあの子の誕生日を知っている」結局、結衣は広と一緒に暮らすという決意表明をする。知らないおばさんでもいい、お母さんと嘘で呼ばれてもいい、過去はすべて笑って吹き飛ばしてスタートすると陽一に告げる。広のすべてを知っていると言う麻子に対して、結衣が「私はあの子の誕生日を知っている」「あの子を産んだのは私」と言う産みの母の強さを見せつけた決断だった。次回、いよいよ結衣と麻子が対面を果たす。今は余裕で「コウが会いたいと願えば、ママは会います」と言っている麻子が、産みの母に取られそうになって半狂乱になるところも見てみたい。
2017年04月26日剛力彩芽が超人的なまでの恋愛テクであらゆる男性を虜にする人気No.1レンタル彼女に扮する「レンタルの恋」もついに大詰め。3月15日(水)今夜放送の第9話では本作最大の“謎”ともいえるレミの首に巻かれた包帯が外される!性的なサービスは一切禁止、制限時間が来たら即終了、そしてお金を支払った瞬間「理想の恋人」から「赤の他人」に戻る…というルールの「Rental Lovers」。その「Rental Lovers」でNo.1レンタル彼女として圧倒的な人気を博している高杉レミを剛力さんが演じ、そんなレミに恋してしまった男性たちとのちょっと不思議なラブストーリーが展開する本作。剛力さんのほか、レミとデートしたことから彼女に恋する大学生・山田公介に太賀、そんな公介に好意を抱く道端すみれに岸井ゆきの、公介の親友・橘隼人に健太郎といま注目の若手俳優たちが共演。「Rental Lovers」の社長兼マネージャー・鷹見鑑物に温水洋一、「Rental Lovers」のNo.2彼女でレミのライバルとなる天戸悠に原幹恵などバラエティに富んだキャスティングも見どころだ。これまでの超人的すぎるデート術に加え、決して外すことのない首に巻かれた包帯、さらに「Rental Lovers」社長の鷹見鑑物が語った出会い…様々な謎から“人間ではない”という説まで飛び出しているレミだが、ここに来てレミの“婚約者”を名乗る男・誠志郎(黒羽麻璃央)が登場。ついに今夜放送の第9話でレミの謎が明かされそうな気配だ。誠志郎が「Rental Lovers」に現れ、鷹見は公介にレストランを予約をさせる。しかし公介がレストランに4組分の予約をしてしまったため、すみれと結城翔(清原翔)、隼人と細井美紀(信江勇)、鷹見と公介の3組が席を埋めることに。公介がゴスロリ姿で現れたレミと誠志郎の会話を盗み聞きしようと忍び寄ると、聞こえてきたのは「式場ももう押さえてあるんだぞ」「両親に恥をかかせる気か」といった言葉。公介は誠志郎より先にプロポーズしようと決意。公介はレミにプロポーズできるのか?そしてついにレミが自ら包帯を外す…。レミの“包帯”に隠された秘密とは?剛力さんのコスプレ姿はもちろん、フレッシュなキャストの共演で見るものを楽しませた「レンタルの恋」もいよいよ終盤を迎え、その展開から目が離せない!「レンタルの恋」第9話は3月15日(水)深夜0時25分~TBS系にて放送。(※都合により放送時間が変更となる場合があります)(笠緒)
2017年03月15日東村アキコの大ヒットコミックを吉高由里子、榮倉奈々、大島優子らをメインキャストに迎えドラマ化した「東京タラレバ娘」の第9話が3月15日(水)今夜オンエア。ついに付き合うことになった吉高さん演じる倫子と鈴木亮平演じる早坂…残された香(榮倉さん)と小雪(大島さん)は?30歳で独身、売れない脚本家で彼氏もいない主人公・鎌田倫子を吉高さんが、その親友であるネイリストの山川香を榮倉さんが、居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪を大島さんがそれぞれ演じ、大人になりきれないまま30代を迎えた“タラレバ女”の3人が繰り広げるラブストーリーを描く本作。この3人を取り巻く男性として、かつて倫子に振られたがその後出世、いまは素敵なドラマプロデューサーとなった早坂哲朗に鈴木さん、3人に「このタラレバ女」と現実を直視させた年下金髪イケメンモデルで、実は過去に妻を亡くしているKEYに坂口健太郎、香の元カレのバンドマン・涼に平岡祐太、小雪が不倫しているサラリーマンの丸井に田中圭といったキャストが共演している。前回、香に妊娠の可能性が発覚、結局妊娠はしていなかったが涼の「できてなくてよかった」という発言と、KEYの「ふり返るな。行け」の言葉に、香は涼と別れることを決意。そして酔った勢いでしたキスに対し想い悩む早坂と、そんな早坂に一歩踏み出せないでいた倫子だったが、ついに2人は付き合うことになった。早坂と付き合い始めた倫子は気取らない店で好きなものを食べ、一緒にテレビを見たりと「フツウ」の幸せを実感していた。さらに早坂は「一緒に暮らそう」と提案。ようやく“おさまるところにおさまった”倫子を香と小雪は心から祝福する。一方香はKEYに背中を押されて涼と別れ、また婚活を再スタートさせる。KEYの方はというと、亡き妻の七回忌の法要で義父から「娘のことは忘れてほしい」と言われショックを受ける。そして小雪は“ルール違反”だと思いながらも妻が出産の里帰りで不在の丸井の自宅に泊まる。その翌朝、丸井の妻の緊急帝王切開の知らせが。慌てて出ていく丸井。一人取り残された小雪は…というのが今夜の第9話のストーリー。未来へ一歩踏み出した倫子と香、小雪はどうする!?「東京タラレバ娘」第9話は3月15日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月15日剛力彩芽演じるNo.1レンタル彼女・高杉レミと彼女に恋する男たちのラブストーリー「レンタルの恋」の第5話が2月15日(水)オンエア。今夜は剛力さんが「エースをねらえ!」の宗方コーチ風味のコスプレで“スポ根”彼女に変身!たまたまもらったポケットティッシュがきっかけで剛力さん演じるレミとデートしたことから彼女の虜になった大学生の山田公介(太賀)。そのおかげで借金を背負うはめになり、レミが所属するレンタル彼女の会社「Rental Lovers」でバイトすることに。公介を心配した友人の道端すみれ(岸井ゆきの)と橘隼人(健太郎)は、「Rental Lovers」の社長兼マネージャー・鷹見鑑物(温水洋一)のもとを訪れる。そこで明かされた鷹見とレミの出会い。それはある夜、捨てられていたネコのためにミルクを買い戻ってきたらネコがレミになっていて、それから「Rental Lovers」に居つくようになった…というもの。前回放送の4話冒頭でも、もしや“レミ=ネコ!?”と思わせるシーンがあるなど、ますますレミの謎は深まるばかりだ。本作では毎回剛力さんが様々なコスプレ姿に七変化するのも見どころ。前回の“魔女っ子”に“原宿系”に“巫女”に続き、今回はなんと伝説のスポ根アニメ「エースをねらえ!」の宗方コーチ風に。今夜放送の第5話では、公介が通う大学でバレンタインパーティーが開催されることに。レミと参加したい公介だが既にレミはデートの予約がめいっぱい。「Rental Lovers」アルバイトの特権で予約表を見ると、なんと親友の隼人がレミを独占していた。「なぜだ~ッ」っと怒り心頭の公介は、隼人にキャンセルさせるべく“レミ奪還作戦”を繰り広げるが、隼人と恋人・美紀(信江勇)との間には深い溝ができていた。実は美紀の夢はお姫様抱っこされることで、隼人はその夢を叶えるためお姫様だっこレースに挑戦することを決意する。バスケット部の結城翔(清原翔)は、恋心を寄せる道端すみれ(岸井ゆきの)をパーティーに誘うのだが、そこにレンタルの彼女NO.2の天戸悠(原幹恵)が現れて…というのが今夜のストーリー。レミと公介、そして2人をとりまく人々のカオスぶりも見もの。「レンタルの恋」第5話は2月15日(水)深夜0:10~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年02月15日東村アキコの人気コミックを吉高由里子主演、榮倉奈々、大島優子らの共演でドラマ化した「東京タラレバ娘」の第5話が2月15日(水)放送。今夜は速水もこみちがゲスト出演し、吉高さん演じる倫子に新たな恋の予感とチャンスが訪れる。本作は、30歳独身で売れない脚本家、彼氏もいない主人公・鎌田倫子(吉高さん)と、その親友でネイリストの山川香(榮倉さん)、居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪(大島さん)ら3人の大人になりきれないまま30代を迎えた“タラレバ女”たちの恋と仕事をめぐる物語。3人に現実を突きつけ、倫子と一夜を共にするも「お前とは恋愛できない」と言い放つ年下イケメンモデル・KEYを坂口健太郎、過去に倫子に振られた経験があるドラマプロデューサーの早坂哲朗を鈴木亮平、香の元カレ・涼を平岡祐太、小雪が不倫しようとしたサラリーマン・丸井を田中圭がそれぞれ演じ、“タラレバ娘”の3人とラブストーリーを展開する。前回の第4話で、早坂が付き合っていたAD・芝田マミ(石川恋)と別れたことが発覚したほか、香は元カレ・涼の“2番目”の存在であることを自覚、小雪も丸井に温泉旅行をドタキャンされ、しかも彼に子どもがいたことを知り、現実に立ち返る。さらにラストでKEYが過去に結婚していて、そのときの妻が倫子に似ていたことも明かされた。KEYが墓参りしていたのはもしかして…!?今夜放送の第5話では倫子に新たな恋の予感が。長身イケメンで性格もいいバーテンダーの奥田(速水もこみち)と出会い、“運命の出会い”では?と心惹かれていく倫子。香と小雪も「結婚のチャンスかも!?」とはやし立てるがKEYは「結婚は夢ではなく現実」と厳しい。そんななか早坂から「恋するシーズン」の脚本家が倒れたと連絡が。急遽、複数の脚本家の中からコンペ形式でピンチヒッターを探すことになったといい、仕事のない倫子は迷わずチャレンジすることを決意。チャンスを逃すまいと不眠不休で執筆作業に没頭する。一方香と小雪もいまの現状から脱却しようと誓い、香は元カレの涼からの連絡をスルー。小雪も丸井ともう会わないと決意するが、心は揺れる…というストーリーが展開。倫子は新たなチャンスを掴めるのか、そしてKEYの過去も気になるところ。「東京タラレバ娘」第5話は2月15日(水)22時~放送。(笠緒)
2017年02月15日草なぎ剛が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』(毎週火曜21:00~)は、第1話放送日からの1週間、SNSで約7万7千件の投稿があった。きょう17日に第2話が15分拡大で放送される。Yahoo!JAPANリアルタイム検索での集計によると、TwitterとFacebookで「嘘の戦争」の語句を入れて投稿された数は、10日午前0時から16日23時59分までの1週間で、7万7490件に。第1話放送中はもちろん、朝から情報番組に番宣出演した際にも多くつぶやかれ、「草なぎくんの演技がすごくて鳥肌ものです」「主演草彅剛様、最高でした。朝からの電波ジャックで見るほんわかしたつよぽんとのギャップにヤラレました」といった声が寄せられた。このドラマは、草なぎが以前主演を務めた同局系『銭の戦争』(2015年1月期)のスタッフが再結集し、草なぎ演じる幼い頃に家族を殺された主人公・浩一が、天才的な詐欺師となって復讐(ふくしゅう)を果たそうとする姿を描くもの。第2話は、五十嵐(甲本雅裕)に刺された浩一が、二科家の顧問弁護士・六反田健次(飯田基祐)を、浩一の父親が一家心中を図ったことにさせるための決定的な嘘の証言をした人物と気付き、揺さぶりをかける。一方、浩一を治療した楓(山本美月)は、浩一がタイでの仕事中に負ったものだと説明する胸元の大きな傷跡を、もっと古い傷だと気付き、なぜ浩一が嘘をついたのか、少しずつ浩一のことが気になり始めていく。
2017年01月17日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の6日放送の第9話が総合視聴率が30.0%を獲得したことが15日、明らかになった。20日の最終回を前にして初の大台突破となり、自己最高記録を更新した。総合視聴率は、リアルタイムの視聴率と、録画したタイムシフトの視聴率を合算し、重複視聴分を差し引いた数値。『逃げ恥』は、第8話(11月29日放送)の総合視聴率でも28.2%を記録し、同週12月1日に放送された『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)と並び、初めて総合視聴率トップも獲得している。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。昨日放送の第9話では、みくりと津崎が"離婚の危機"から脱し、みくりは2人で過ごす日々の幸せをかみ締めていた。そんなある日、みくりは、津崎と超ポジティブな取引先の女性・五十嵐杏奈(内田理央)が2人で歩いているところを目撃してしまうが、それをきっかけにお互いの気持ちを再確認していくといった展開だった。来週の最終回は、12月20日22時より15分拡大スペシャルで放送される。(C)TBS
2016年12月15日女優・新垣結衣が主演を務めるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第9話が昨日12月6日(火)放送され、その第9話の平均視聴率が16.9%を獲得したことが分かった。前週の16.1%から大幅アップとなり、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率をまたさらに更新する結果となった。新垣さんと星野源が共演する本作は、初回の10.2%から12.1%、12.5%、13.0%、13.3%、13.6%、13.6%、16.1%、そして今回の16.9%と推移。これまで一度も視聴率を落としたことはなく、視聴率だけでなく“恋ダンス”など、「逃げ恥」がいま大きなムーブメントとなっている。さらに、各地方局での視聴率も絶好調で、今回放送された第9話では、中国放送(広島地区)で23.5%、北海道放送(北海道地区)で22.8%、静岡放送(静岡地区)で22.6%、CBCテレビ(名古屋地区)で22.5%と、過去最多の4つの局で20%の大台を超える記録を打ち出した。そんな高視聴率を叩き出した第9話は、森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)が「離婚の危機」から脱し、みくりは2人で過ごす日々の幸せをかみ締めていた。そんな中、ある日みくりが、津崎と超ポジティブな取引先の女性・五十嵐杏奈(内田理央)が2人で歩いているところを目撃してしまうが、それをきっかけにお互いの気持ちを再確認し…といったストーリー。残りあと2話となった本作。来週放送の第10話では、ようやくお互いへの本当の気持ちをぶつけ合うことができたみくりと津崎が、恋人同士として甘い生活を始め、初デートの模様などが描かれる。さらに、みくりの叔母・百合ちゃん(石田ゆり子)と、津崎の同僚・風見(大谷亮平)の関係にも急展開が…!第10話と最終回の放送は、通常より15分拡大!みくりと津崎の2人の関係は最後まで目が離せない。「逃げるは恥だが役に立つ」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月07日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第6話が15日に放送され、平均視聴率13.6%と今回も上昇し、5週連続で右肩上がりとなった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。ツイッター上では、ラストの不意打ちキスに興奮の声があがっている。初回の第1話は、TBS火曜ドラマ枠で過去最高の初回視聴率となる10.2%を獲得し、第2話は12.1%と同枠の歴代最高記録を打ち立て、第3話12.5%、第4話13.0%、第5話13.3%と記録を更新していたが、第6話も13.6%とさらに更新する結果となった。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。第6話は、みくりの叔母の百合(石田ゆり子)がペアの宿泊旅行券を2人にプレゼントすることにより、"新婚旅行"と言う名の"社員旅行"へ出かけることに。同じ部屋に泊まりながらも2人の距離はなかなか縮まらず、ハプニングも続出する旅となったが、最後に津崎が電車の中で突然キスするという展開となった。この衝撃的なラストに、ツイッター上では「手握るだけかと思ったら平匡キッスだよ!!!死ぬわああああ」「きたぁぁぁ!まさかのキスぅぅ!!?」「あの不意打ちキスはやばい」「あーキュン死してにやけ止まんない」「かわいいね!!!キュンキュン!」などと興奮する人が続出した。
2016年11月16日いよいよ新シーズンが幕開けとなる大人気ドラマシリーズ最新作「相棒season15」。この度、初回2時間スペシャルで贈る第1話に、山本陽子、大杉漣といった豪華演技派俳優がゲスト出演することが分かった。水谷豊主演で贈るドラマ「相棒」シリーズ。前シーズンでは、法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった反町隆史演じる冠城亘が、今回の「season15」では警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となって戻ってくるところから始まる。しかし、配属先は希望の捜査部門ではなく、社美彌子(仲間由紀恵)が課長を務める総務部広報課。そんな中、捜査一課には人を呪い殺したと言う来栖初恵が出頭してくる。殺した相手はジムインストラクターの宮田太という男。確かに3日前、宮田は用水路で溺死を遂げていたが、現場検証の結果事故死と断定されていた。自分を罰して欲しいと真剣に訴える初恵。しかし、たとえ初恵が本当に呪いで殺したのだとしても、現行法では逮捕することも罰を与えることもできない。この奇妙な訴えに興味を抱いた右京は、一人で捜査を始めることに。右京が面会した初恵は、本気で自分が呪い殺したと信じ切っていた。なぜそこまで確信できるのか。右京は過去にも例があるのではないかと考え、その推理は的中。初恵はこれまで宮田を含め3人を呪い殺してきたと驚愕の告白!そしてそれは、青森に住んでいる祖母・来栖トヨ(山本陽子)の影響なのだというが…。右京の動向を知った亘は、独自に過去の事件資料を入手。美彌子はそんな亘を見て咎めるかと思いきや、逆に右京の捜査に協力し報告せよ、と驚きの課長命令を下す。果たして、その真意とは――!?社美彌子役の仲間由紀恵が、2014年放送の「season13」以来2シーズンぶりに本作に登場することが決定しているが、さらに新シーズンの幕開けにふさわしい新たな豪華実力派俳優の出演が明らかに!初回スペシャル「守護神」は、“呪いで人を殺した”という女性の告白から事件が展開していくのだが、右京の興味をくすぐる自称殺人犯役に、モデルとして芸能活動を開始し、舞台、映画、ドラマと活動の幅を広げ注目を集めている小野ゆり子が登場。「となりの芝生」や「黒革の手帳」など数々の作品に出演する山本さんは、青森に住む彼女の祖母・来栖トヨを津軽弁で演じる。トヨは、自分の影響で孫娘が人を呪い殺す力を持つことになったと主張しており、今夜放送の事件の真相に深く関わる重要な役どころ。また、山本さんが水谷さんとドラマで共演するのは、実に44年ぶりとなる。そして、大杉さんは警視庁の副総監役で出演。一時の力を失っている石坂浩二演じる甲斐峯秋と対立する人物として、警察組織の権力図を描いていくようだ。「相棒season15」初回放送は10月12日(水)20時~テレビ朝日にて放送。※以降21時~放送(cinemacafe.net)
2016年10月12日桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平ら人気の若手俳優が海辺のシェアハウスを舞台に繰り広げるロマンチックラブコメディー「好きな人がいること」の第6話が8月15日(月)今夜オンエア。さらに新キャラとして台湾の大スター・池端レイナが登場し“新展開”に突入する。本作はパティシエを目指す桐谷さん演じるヒロインの櫻井美咲が、三浦さん演じる高校時代の初恋の人・柴崎千秋と再会。彼が経営する海辺のレストランで住み込みのバイトをすることに。そこには山崎さん演じる次男の柴崎夏向と野村さん演じる三男の柴崎冬真も住んでおり、4人での共同生活が始まる…という物語。前回放送の第5話では千秋と花火大会に行くことになった美咲だが、購入した浴衣を夏向に見せると「いい歳して浮かれるな」とバカにされ激怒してしまう。さらに花火大会直前、告白しようとするも子どもにじゃまされたりと、見ていてヤキモキする展開。一方以前から大原櫻子演じる西島愛海がついに千秋に話をしようとするも「俺たち兄弟に関わらないでくれ」と冷たくあしらわれる。愛海と千秋たち兄弟の関係も気になるところだ。そして4話で留学がウソだったことが発覚した菜々緒演じる楓は街を去る決意をするが、ウソをついてまで千秋の元を去った真相が判明。それを知った千秋は美咲を置いて楓を追う。そしてラスト、置いてきぼりになった美咲のもとに現れた夏向。「好きなひとがいるって辛い」と泣く美咲に「俺がいんだろ。俺がそばにいてやるよ」と言い抱き寄せる夏向。美咲をめぐる四角関係は新たな展開を迎えることになった。特に夏向の“直球告白”は放送直後からTwitterで話題に。「山崎賢人に完璧ノックアウト」「毎週月曜日私をキュン死にされる気ですか」など、山崎さん演じる夏向のカッコよさを絶賛するツイートが相次いだ。第1話の“顔むにキス”から先週の“直球告白”まで毎回話題を振りまいてきた本作も、今夜から新展開へ突入する。千秋への想いをあきらめざるを得なくなった美咲は夏向に「俺がそばにいてやる」と抱きしめられ複雑な心境で、翌朝夏向と顔を合わせても動揺を隠しきれない。しかし夏向はいつも通りぶっきらぼうな態度を取る。そこに現れた千秋に楓とやり直すことを告げられた美咲は洗面所で1人涙を隠すために顔を洗い続ける。そんななか千秋はレストラン同士が期間限定で店を出すイベント、ダイニングアウトの企画を持ち込む。コラボする店は超有名レストラン。驚く冬真に千秋が、先方が夏向と一緒に仕事がしたいと指名してきたと明かすと話を聞いていた冬真の表情が少し曇った。夏向が美咲と一緒に先方のレストランに打ち合わせに向かうと、レストランプロデューサーの大橋尚美(池端レイナ)が出迎える。有名プロデューサー登場に大はしゃぎする美咲だが、どうも夏向と尚美は知り合いのよう。そして打ち合わせを終え帰ろうとした美咲を夏向が引き止める。行きたいところがあるので付き合えと言う…というのが今夜放送の6話のストーリー。今回から新キャラクターとして池端レイナ演じる大橋尚美が登場する。尚美は30歳のキャリアウーマンで、かつて夏向をシェフに誘ったことがあるほど夏向の腕を買っている有名レストランの敏腕プロデューサー。一流パティシエになるという夢を持ち続ける美咲にも今後、大きな影響を与えていく存在だという。尚美を演じる池端さんは台湾で大活躍する女優で、現在は台湾の人気ドラマ「美好年代」で主演、マドンナ役を演じている。今回は日本と台湾を行き来しながら月9出演を叶えたとのこと。「月9に出るということは私の大きな目標」だったと語る池端さん。「日本と台湾の両方で連ドラに出演できるという、私にとって本当に最高の夏になりました」と出演の喜びと共に、本作について「恋や仕事でうまくいかなくて悩んでいる人も、ひと夏の体験を通して成長し、自分の幸せが何なのかを見つけていくヒロインの姿に共感することができると思います」と魅力をコメント。今後池端さん演じる尚美がどう美咲と3兄弟の関係に絡んでくるのかにも注目だ。「好きな人がいること」第6話はフジテレビ系で8月15日(月)21時より放送。(笠緒)
2016年08月15日俳優の三浦翔平と野村周平が、15日に放送されるフジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』(毎週月曜21:00~21:54)第6話の副音声に登場する。このドラマは、桐谷美玲演じる恋愛下手な主人公・櫻井美咲が、山崎賢人・三浦・野村演じる柴崎三兄弟の経営する海辺のレストランで、住み込みのアルバイトをすることで始まる、ひとつ屋根の下でのラブコメディ。今回は、前回の5話で美咲を振った長男・千秋を演じる三浦と、三兄弟の秘密の鍵を握っていく三男・冬真を演じる野村という、撮影の合間も本当の兄弟のような仲の良さを見せる2人が、6話を見ながらリアルタイムで盛り上がる。その6話は、レストラン同士が期間限定で店を出すイベント「ダイニングアウト」の企画を千秋が持ち込んで来る。夏向(山崎)と美咲は一緒に先方のレストランへ打ち合わせに向かうが、それが終わって美咲が帰ろうとすると、夏向が行きたいところがあるので付き合え、と引き止める。
2016年08月13日