意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「アメリカ大統領選挙」です。***7月末に民主、共和両党の候補者が指名され、アメリカ大統領選挙はヒラリー・クリントンとドナルド・トランプの一騎打ちとなりました。民主党候補のヒラリーは、元大統領ビル・クリントンの奥さん。格差是正を謳っていて、富裕層の税の抜け穴を塞ぐことを公約。中間層以下の生活保障を拡大するといっています。ヒラリーの支持者はエリート層と黒人やヒスパニックなどのマイノリティで、オバマ支持層と重なるのですが、白人労働者層の支持が高くない。財界から多額の寄付を受け、権力欲がちらつくところが、その理由かもしれません。対する共和党候補のトランプは不動産王。筋金入りの保守主義者で、「偉大なアメリカを取り戻そう!」と過激な発言を繰り返しています。移民が流れ込まないよう、メキシコとの国境に高い壁を作る。1100万人の不法滞在者を強制送還。新たなアメリカ永住権の発給を中止。雇用主にはアメリカ人を優先的に雇用することを義務付けるなど、徹底したアメリカ至上主義。「中国や日本はアメリカから略奪している」と、高い関税をかけて国内産業を保護しようと、自由貿易を真っ向から否定しています。モノや人が自由に行き来し、協力し合って成長しようという世界の流れと逆行する姿勢です。また、駐留米軍の経費は、日本・韓国などそれぞれの自国が全額負担するべきで、払わなければ撤退すると公言。トランプが大統領になったら、日本に対する政策は大きく変わるので、日本政府も緊張感を抱いています。ただ、トランプの政策は国民の人気とりのポピュリズム(大衆迎合主義)と思われる節が多々あります。多くの予想を裏切り、トランプがここまで支持された背景に注目するべきですね。それほど目の前の生活に困窮する国民が大勢いるということなんですね。いよいよ11月8日の本選挙が迫ってきましたが、ここにきて、優勢と見られていたヒラリーが体調を崩してしまい、メディアで健康問題が大きく報じられる事態に発展。一方、70歳のトランプは自身の健康をアピール、追い込みをかけています。最後まで結果がどう転ぶのか目が離せない状況です。◇堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2016年10月5日号より。写真・中島慶子文・黒瀬朋子
2016年10月03日つい最近、その日初めて会った人とキスをした。文字にすると、かなりやり手のように映りますが、残念ながら仕事でのキスでした。あれ?これまた文字にすると危険な香りがするなあ。まあ確かに女優という仕事は、少し普通ではないところがありますね。そう、キスをしたのはドラマでの1シーンでした。人に「ラブシーンって恥ずかしくないの?」と訊かれますが、実際の撮影はすこぶるプロ的で事務的であります。顔の角度とか、タイミングとか。この時も相手役の方に「テスト(本番前には何度もリハーサルをします)からしちゃって大丈夫ですか?」とあっけらかんと訊くと「はい!大丈夫です!」との返答。何とも色気のないやりとりでありました。それにしてもキスって誰が考えたんですかね。どうして唇と唇を合わせようと思ったのだろう。物心ついた時には、すでにキスは愛情表現という認識で、少女漫画で眺めては、自分のファーストキスはどんな感じだろうとドキドキしていました。しかし実際の私のファーストキスは、ほとんど事故みたいなもので、味も素っ気もありませんでした。16歳の夏、私は都内ホテルでCDを片手に某海外アーティストを待っていました。いわゆる追っかけってやつですね。しばらくすると正面玄関に到着したタクシーからメンバーの一人とスタッフが降りてきました。一斉に群がる追っかけ少女たち。彼は私が一番好きなメンバーではなかったのですが、せっかくだからサインを貰おうとその輪に加わりました。順番を待っていると、私の前にいた女の子が彼に「Hug me」と言いました。彼は「OK」と笑顔で彼女を抱きしめました。あ、いいなと思った私もサインをもらってから彼女の真似をして「Hug me」と言いました。すると何ということでしょう!(劇的ビフォーアフター!)彼は私に突然キスをしてきたのです。あまりの不意打ちに、私はぽかんとその場に立ちつくしました。帰りの電車の中でもずっと茫然としていたし、帰宅してから何だかお母さんの顔をまともに見られなかったことを憶えています。ファーストキスはレモンの味なんて言いますが、そんなのは直前までレモンを齧っている奴しかありえないわけで、私のファーストキスは無味無臭でした。ただ、彼の唇がすごく薄くて冷たかったのが印象的でした。四年前、その彼がロンドンオリンピックの閉会式でたくさんの聴衆を前に歌を歌っていました。スターの彼は、22年前の夏に日本人の追っかけ少女のファーストキスの相手だなんて知るよしもないのだろうな。
2016年09月30日J.S. バーガーズカフェにて、アメリカ大統領選挙をテーマにした選挙戦「アメリカン エレクション」が2016年10月7日(金)よりスタートする。最終候補者2名の出身地であるニューヨークとシカゴへのオマージュとして誕生した2種類の候補バーガー。トランプとヒラリーの熱い舌戦を表すように、各々がマニフェストを公言して”プレジデント・バーガー”選に出馬する。NY名物一つである “ルーベンサンド” をイメージした「ミスターバーガー(Mr. BURGER)」は、熟成ビーフパティやパストラミビーフに、アメリカの食卓で定番のコールスローやロシアンドレッシングなどをトッピング。トラディショナルなそのバーガーは、まさに “Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)” を感じずにいられないメニューとなっている。一方で、シカゴ ソウルフード “シカゴドッグ”からインスピレーションを受けた「ミセスバーガー(Mrs. BURGER)」は、ポピーシードが特徴的なバンズに野菜やフレッシュピクルス、ビーフ100%熟成パティを豪快にサンド。仕上げにイエローマスタード&セロリソルトで引き締めることで、”Stronger Together(一緒の方が強い)”な逸品に仕上がった。選挙への投票権が、2016年10月7日(金)から11月8日(火)までに候補バーガーを購入したすべての人に付与。”プレジデント・バーガー”に当選した際に 、抽選で1名にバーガー1年分相当フリーチケット贈呈、あるいは抽選で選ばれた365名にバーガーのフリーチケットを1枚ずつ贈呈する、という選挙公約をそれぞれがバーガーマニフェストとして掲げている。なお、結果は11月9日(水)に公式Instagramに掲載される予定だ。【詳細】アメリカン エレクション 候補バーガー発売時期:2016年10月7日(金)〜11月8日(火)(当選バーガーは12月26日(月))・ミスターバーガー(Mr. BURGER) 1,380円+税・ミセスバーガー(Mrs. BURGER) 1,380円+税展開店舗:J.S. バーガーズカフェ 新宿店、原宿店、鎌倉店、ルミネ池袋店、ららぽーと海老名店、渋谷店、J.S. フーディーズ 江ノ島店、ららぽーと豊洲店、エキスポシティ店、ミント神戸店、ららぽーと立川立飛店、エスパル仙台店
2016年09月29日11月8日(現地時間)に行われるアメリカ大統領選挙は、アメリカのみならずマーク・ラファロの次回作にも影響を及ぼすことが判明した。映画『アベンジャーズ』シリーズの監督を務めるジョス・ウェドンが、このたびアメリカ国民に投票を促すキャンペーン「Save The Day」を立ち上げた。投票することは必要不可欠であり、ヒーロー的な行動であると強く訴えるウェドン。彼に賛同した『アベンジャーズ』のロバート・ダウニー・Jr.やスカーレット・ヨハンソンをはじめ、ジュリアン・ムーア、ジェームズ・フランコなど名だたるセレブが3分間のプロモーション動画で投票を訴えかけている。この動画では“投票することの大切さ”を説くと共に、大統領候補者の名前を出さずに「トランプには投票しないで!」というメッセージを強く打ち出すことも目的としているようだ。出演している俳優たちは目の前のプロンプターを見てセリフを読み上げている設定になっており、マーク・ラファロは最後の方で「(投票することで)君が世界を気にかけていることを示して!」というカッコいいセリフと共に登場。その後、ほかのセレブたちが「もしみんなが投票してくれたら…」と言うと、再びマークが現れ「マークが次回作でヌードシーンを披露します」と困惑しながら読み上げる。その後も多くのセレブが真剣な表情で「マークがヌードに!」を連発。プロンプターの指示通り「自分がヌードになる」と宣言したマークの苦笑いが笑えるエンディングだ。(Hiromi Kaku)
2016年09月23日暑かった夏が終わり、ついに9月になりましたね。9月は1年の中でも、恋活や婚活を始める人が一番多い季節だと皆さまご存知でしたでしょうか?肌寒くなって人恋しくなるせいか、結婚相談所の入会数やネット婚活をスタートする人の数がとても増える月なのです。 そこで、今回は恋活や婚活を勝ち抜くための「写真技」についてお伝えしますね。写真は第一の要恋人選びでは、もちろん中身が最も大事なわけですが、一方でネット婚活やお見合いの場合には、写真が良くないと多くの中から選んでもらえないのもまた事実。では、どんな写真がオススメなのでしょう。まずは「盛り過ぎず、自然なもの」がいい。できれば自撮りをせず、スナップ写真を友人に撮ってもらったり、相談所に入会するのならば、写真館で撮るといいでしょう。ヘアメイクも、できればプロに頼んだ方が、間違いがないです。婚活が得意な写真館ならば、そこら辺はわかっていますから、男性の目を引く髪型とナチュラルに見えるメイクを施してくれるでしょう。洋服はピンクか白がいい洋服は、基本的にはふんわりした素材の白かピンク。大枠でとらえると、この色味が一番女性らしく、引きがある色味なのですよね。顔のアップを見られるのはそのあと。なので、色が似合うとか似合わないとかを考えて、ピンクを避ける前に、色をまず選んで、それに合うメイクや髪形にアレンジするのがベターです。デザインは、襟ぐりがきっちりしすぎのものよりも少し空いた感じがいいでしょう。顔がきれいに見えますし、全体的にすっきりします。で、ここからが今回のポイントなのですが、腕は出し過ぎないようにしましょう。9月からの婚活でもっとも大切なのは、「季節感」。夏らしさが出るものを避けることこそがオススメなのですよ。真夏っぽいと「長くいる」と誤解されるというのも、夏は暑いのでノースリーブを着がちになりますよね。しかも「女性は肌を見せたほうがいい」という説も根強いので、脇の“くり”が大きいモノを選ぶ人もいるでしょう。普段のデートファッションとしてならば、それもいい感じなのですが、婚活用の写真がそれだと「夏っぽさ」が出過ぎるので、不利になる恐れがあるのです。なぜかというと、婚活で人気なのは「新人」、すなわち、「新しく参加した」人です。なので、夏っぽい服装のまま、たとえば9月後半になってしまうと、「この子は真夏から活動してるのかな?」「なんか(選ばれない)理由があるのかな」と男性の頭に、「あなたがモテない」「面倒そうな女性である」疑惑を芽生えさせる恐れがあるです。停滞したら写真を変えるそこで今から写真を撮るのなら、季節感を抑えて、「3シーズンに通用する洋服」で撮っておくのがいい。ノースリーブや短めの半袖なら、カーディガンを羽織るとか、少し重ね着をするといいでしょう。ちなみに、婚活が停滞したときにも「写真を変える」のは有効です。申した通り、ネットを使ったお相手選びで重要なのはフレッシュ感ですから、写真を変えただけでも大きな効果を得られるのです。実際、「写真を変えたら、一度断られた相手から申し込みが来た」なんて話は星の数ほどあります。それほど男性は、最初は女性のプロフィールなんて見てはいないということです。手をかけて「ナチュラル」を演出なので、婚活や恋活をしていて「モテない」と感じたら、プロのヘアメイクにゆだねて、可愛い写真を一枚撮ってみるのはとてもオススメです。どこに掲載するかにもよりますが、背景は写真館よりは、外で緑がある場所の方がいい。メイクも背景も、丁寧に作りこみながら「ナチュラルに見えるようにする」。それが、写真で印象をアップさせるコツだと知っておきましょう。今回のまとめ:恋活・婚活のスタートには素敵な写真を用意しよう。但し、暑い日の撮影でも「真夏を思わせるファッション」にするのはNG。
2016年09月21日先日、一足お先に映画『ブリジット・ジョーンズ』の最新作を観た。32歳だったブリジットも43歳。いまだ独身である。役柄よりも少々年上のレニー・ゼルウィガーがスクリーンに現れた瞬間「うわ、すごいおばさん。ちょっときつい」と思ったのだが、5分もすると慣れてくる。そこからは2時間、笑いっぱなし。大満足で帰路についた。映画は恋をしていない私の心に潤いを与え、そして恋をするぞという力をくれる。ちなみに映画を観る時はいつも一人である。隣に誰かがいると気になってしまうので、友人はおろか、今では映画デートなんて考えられない。もちろんこれまでに何度かはある。初めての映画デートは高校生の時。1つ年上の不良と『ショーシャンクの空に』を観に行った。言わずと知れた大名作。しかし当時、『グーニーズ』や『インディー・ジョーンズ』といった類の映画が好きだった私は、やけに暗い映画だなとあまり楽しめなかった。そして映画館の明かりがついて、隣の彼を見た私はびっくり。彼は目を真っ赤にして震えていた。男が泣くのを初めて見た私はドン引きだったのだが、今考えたら、彼は少年院あがりの自分に何かを重ねていたのかもしれない。そんな彼も今では一児の良きパパである。20代の頃は、アスリートの彼氏と『マイノリティ・リポート』を観に行った。デートにはもってこいの泣きどころのないSFアクション。観賞後、感想を尋ねると「字幕で読めない漢字があった」と言われドン引きした。彼は頭まで筋肉だった。そんな彼も今では良き3児のパパである。そして、そろそろ三十路になろうかという時、知り合ったばかりのIT社長から「映画に行きましょう」とメールがきた。「何か観たいのありますか?」と返信すると『愛の流刑地』と返ってきた。え?初めて2人で会うのに『愛の流刑地』?濡れ場満載の?何だか怖かったので丁重にお断りした。そんな彼も今では・・・・・・、何をしているかわからない。名前も忘れてしまったから検索さえできない。こんな紆余曲折を経て、今では映画に誘われても「映画は一人で観るので」と断るようになった。だってポップコーンだって独り占めしたいもん。しかし、こんなんだから恋が遠ざかる一方なのだろうなあ。
2016年09月20日9月13日は、国会議員の三原じゅん子さんのお誕生日です。そして9月22日は今井絵理子さんのお誕生日。今回は7月の参議院選挙で当選したお二人を占って、人生に勝利するヒントを探ってみようと思います。共に9月生まれのお二人の太陽星座は乙女座。選挙期間中はラッキースターの木星が乙女座にあり(9月9日に天秤座に移行)、まさに12年に一度の幸運期の最中でした。星占い的には、お二人はみごとに宇宙の恩恵を浴びて勝利したことになります。乙女座生まれってどんな人?ところで、みなさんの中に「私は乙女座だから、もう幸運期が去ってしまった…」と思っている方がいるなら、それは大きな間違いです。ホロスコープをご覧になればわかると思いますが、みなさんはたくさんの星を持っています。木星は天秤座に移行しましたので、これから、あなたのどの星に木星の恩恵がありそうか、ぜひチェックしてみてくださいね。乙女座の特徴は乙女座のマークにも表れています。アルファベットのエムにクルンと尻尾がついたようなデザインですが、これは「正義の女神アストレイアの細長い髪」がモチーフとされているもの。このことからも乙女座生まれは、長い髪を揺らして静かに日々の生活をする初々しさを宿しています。たとえ結婚しても生活観を感じさせない可憐な姿、それは、乙女座生まれの理想の姿でもあります。いつまでも若々しく年齢を感じさせない、それでいて母のような面倒見のよさも持つ。実はこの女神には娘がいて…モチーフが神話なので、イメージが膨らみ面白いのです。その特質を見ると、乙女座生まれは理想の女性像のようにも感じられますが、本人は清く正しく美しくあろうとして、失敗を許せない、ミスを恐れる、理想を諦めることができない…それらが潔癖なまでの完ぺき主義に走らせます。強い正義感を持ち、安全に暮らせるかどうか分析と批評を繰り返すのも、乙女座生まれの特徴と言えるでしょう。三原じゅん子は多面性のある性格?三原じゅん子さん(1964年9月13日生まれ)三原じゅん子さんの太陽星座は乙女座、月星座は射手座です。乙女座の慎重さに射手座の楽観的な要素が加わることで、若干ながら多面性のある行動が目立ちそう。というのも、乙女座の静かに日々の生活をする姿勢と、射手座の自由を愛する開放感には大きなギャップがあるから。そして、そのどちらも彼女の特質なのです。ですから、悪気なく大風呂敷を広げてしまうこともあるかもしれません。それは理想だよ、それって夢物語でしょと、周囲から突っ込まれかねないので、初心を忘れず、その場から逃げずに着々と行動し、実績を積んでほしいものです。彼女の良い点は勉強好きなこと。そして芸能界やカーレーサーとして数々の異世界と言っていいような場で過ごしてきた経験値です。それが月星座・射手座の彼女の開放感を満たし、精神性も高めています。また、乙女座のテーマの一つが「健康」なので、ライフワークとしているガン治療への取り組みは、まさに得意分野。期待したいと思います。今井絵理子は情に厚いタイプ今井絵理子さん(1983年9月22日生まれ)今井絵理子さんの太陽星座は乙女座、月星座は魚座です。乙女座の柔軟性と魚座の柔軟性のダブル柔軟性に感受性の要素が加わることで、とても情に厚いタイプ。ただし、多少、人の好き嫌いやその時の感情で動くこともありそうです。周囲から気分屋と言われないよう、見栄を張らず、わからないことは学んで、自分を追い詰めることなく奇跡を信じてまい進してほしいです。柔らかな印象ゆえ幅広い層の人気を集め、そのことはご本人のモチベーションにもつながりそう。周囲に押されることで、何をしたいか自分でもよくわからないまま、イメージばかりが先行してしまうケースもあるかもしれません。とはいえ、彼女には面倒見の良さという長所があります。また芸能界という独特な世界で過ごしてきた経験値は、月星座・うお座の彼女の創造力を壊すことなくパワーとなるはず。お子さんの障害をきっかけに、ママとしての取り組みのみならず、福祉イベントでのコンサートなども精力的に行う彼女は、まさに人生のイベントを大事にする人と言えます。将来への備えをしっかり考えるのも乙女座の特徴なのですが、その得意分野も着実に反映されることでしょう。終わりにお二人は、まさしく乙女座の幸運期に、乙女座らしい改革をする場所を得ました。ぜひこれから幅広く活躍し、私たち女性が仕事を充実させると同時に、恋を楽しみ、安心して結婚・出産できるような世の中を作っていってほしいものですね。なお、みなさんもご自身のホロスコープを見て木星が導く幸運のありかを探ってみてはいかがでしょうか。人生の本番はこれから。誰にだって幸せをつかむ権利があるのです。ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年09月13日あの“噛みつき議員”が、今度はテレビ界の大物に喧嘩をふっかけて話題になっています。騒ぎを起こしたのは、衆議院議員の上西小百合議員(33)。そして今回のターゲットは、爆笑問題・太田光の妻で芸能事務所「タイタン」の社長・太田光代氏(52)でした。最近、各方面にツイッターで噛みつきまくっている上西議員。2016年9月3日、彼女は太田氏に対し「上西小百合と申します。私の秘書を含め、そこそこのご理解はされていると思います」と突然の自己紹介を切り出しました。そして唐突に、「ハッキリ言いますが、橋下徹さんのマネージメントは貴方には無理じゃないですか?明らかに問題を避ける地上波レベルだと思うのですが」、「テレビの閉塞感の代表が太田さんとテリーさんだと思うのですが」と続け、太田氏のマネージメント能力と「サンジャポ」の番組内容をこき下ろしたのです。これに対し太田氏は「私は貴方の秘書を存じ上げません。貴方に対しても時々サンジャポに出演頂いている議員としか認識がありません」と一蹴。さらに、橋下氏に関しては「十三年前から弊社の顧問弁護士で弊社でタレント活動をしています」と説明し、「サンジャポに文句があるなら出演頂かなくて結構ですよ」とバッサリ切り捨てるリプライをつけました。この一連のやり取り。事の発端となった上西議員の突然の“噛みつき”に、インターネット上では「異常さを感じる」「生き残りに必死過ぎて痛い」などのコメントがよせられています。出典:うえにし小百合オフィシャルブログ「素直で謙虚に“ありがとう”を伝えます。」●「もはや炎上芸人」「チンピラそのもの」上西議員の“噛みつき行為”にネット民からは呆れ声この異常ともいえる上西議員の行為にネット上では、「上西は色んなトコに噛みつきまくって、名前あげてくスタイルに路線変更したの?」「最近の上西は色んな奴にケンカ吹っかけて絡んできて正直ウザいね。チンピラそのものじゃん。いつまで議員やってんのコイツ」「この人、上沼恵美子にもマジ喧嘩売って関西ではほぼ干されてる。ちょっとヤバいタイプ」「もう議員って呼ぶのやめようや。炎上芸人でいいだろ。議員活動をマジメにやってたら絶対こんな暇ないもん」「“テレビに出てイメージ回復しようとしたら、太田とテリーに邪魔された。私が支持を集められないのは、太田とテリーのせいに違いない”。こうですか?わかりませんw」「国会議員なのにバラエティでしか見ない。だれか討論番組に呼んでやれよ。あらゆる論客に噛みついてスタジオ騒然、視聴率うなぎのぼり間違いない」といった呆れ声の数々がよせられました。●「忘れられないように必死になってる」「テレビしか生き残る道がないからでは?」という声もまたこの行為について、「再選が絶望的となっている上西議員の生き残り作戦なのではないか」と考える人も多いようです。「次の総選挙で終わるのが自分でも分かってるんだろうな。だからこそ必死でテレビでの仕事模索してるだけ。もはや狂犬なのでおさわり禁止」「本当はテレビに出たいんだろ。それしか生き残る道ないもんな。しかしそれを歪んだ形でしか伝えられない。しかもツイッターで。小物すぎる」「とにかくいまのうちに目立つだけ目立ってタレントとしての次につなげたいわけよね。喧嘩屋に徹してればどっかが拾ってくれるって狙い。バレバレですから」「世間から忘れられないように必死こいてんだね。嫌われようがなんだろうがもうお構いなしってことか。痛いな」「再選が絶望的だからこそ、杉村太蔵みたいな“テレビ内での立ち位置”が欲しいんじゃない?汚いやり口だとは思うけど」グラビアデビューや東国原英夫さんとの喧嘩、バラエティ番組への出演などで世間を騒がせている上西議員。彼女の真意は、いったいどこにあるのでしょうか……。【画像出典元リンク】・うえにし小百合オフィシャルブログ『素直で謙虚に“ありがとう”を伝えます。』/●文/パピマミ編集部
2016年09月05日幸せな恋がしたいみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。前回は、恋愛をこじらせている人たちがおこないがちな 「自分勝手に決めつける」ことを止めれば 恋愛に近づける話を書きました。⇒以前の記事はこちら今回はさらに掘り下げて説明しようと思います。決めつけるのはトラウマのせいそもそも皆様が、「どうせ無理」「こんなことしても無駄」と思うのは、 ひとえに、過去の失恋のせいだと言えましょう。過去にイケメンに振られたり、アタックしても脈なしだった経験があると 「今回もどうせ…」とついつい、考えてしまうのですよね。わかります。相手は同じ人ではないけれどあえて言いますが、過去がダメだったからと言って、今回もダメとは限りません。なぜなら、相手もあなたも違う人ですし、時間が経っているからです。特に、「相手が違う」というのは、大事で、知りもしない人を「過去の○○に似ているから」 という理由だけで勝手に判断するのは、まったくもってナンセンス。いえ、ナンセンスと言う以上に、相手に対して失礼ですらある。過去の経験は過去のことでしかないたとえばあなたが好きになるタイプが常に同じ感じだとしましょう。仮に、そのタイプをTOKIOの長瀬君みたいとしておきますね。そして過去の長瀬君たちは、女性からアプローチされることを嫌がったり、 好きな女性に対してはいきなり口説くタイプだったかもしれません。それを踏まえて、最後に接した長瀬君タイプの一人との関係を失って3年後の今、 新しい長瀬君似が現れて、だけどいきなり口説いてこなかったら、「やっぱ無理だよね」とあなたは彼を諦めてしまうのですか?似ていても同じなハズがないその長瀬君は、実は「自分からは動かない」タイプの男性かもしれませんし、「3年」という月日が、同じタイプの男性を大人にしているかもしれないのに?…そうなのです。同じタイプの人間であっても中身が同じってありえないですよね。そもそも仮に「同じタイプの人」の場合で語ってますが、同じタイプでないほうが 確率としては多いハズですし。成長している可能性もあるそのうえ、人にはタイミングがあるので、「結婚したい時期に差し掛かっている」男性と出会えているのなら、さらに話が違うハズ。たとえば、3年前に知り合った長瀬君タイプは、当時仕事が忙しく、恋愛には興味がなかったかもしれない。けれど、最近知り合った長瀬君タイプは「絶賛彼女大募集」かもしれない…。つまり、人はそれぞれで違って当然だし、タイミングだってそれぞれで違う。さらに言うなら、あなただって、過去の恋愛から時を経て、更なる魅力を兼ね備えた女性になっているはずだと思うのです。恋愛レスの時期は「人として成長した」時期たとえば3年前までのあなたは恋に前のめりで失敗ばかりしていたかもしれません。そして、以来、恋心にフタをして生きてきたかもしれません。その後、今また恋を求めて動こうとしたときに、「過去よりこじらせている」=「恋愛下手になっている」と思ってしまうかもしれません。けれど、人としてのあなたはどうでしょう?3年のうちに絶対に別の経験を積んだと思うのです。時間の経過は魅力につながる仕事に邁進しなかった人でも、趣味を頑張らなかった人でも時間は等しく過ぎています。頑張った人は頑張った箇所の成長が必ずあったと思いますし、頑張らなかった人には、その分「力が抜けた」成長がある。つまり、「時間が経過した」=「別の魅力を備えた」ということに違いはないのです。それをどう捕らえるかはあなた次第ですが、その違いは新しい魅力として男性にアピールするものです。自分は成長していると信じようということで、過去のトラウマに縛られて、新しい出会いを台無しにする行動はする必要ありません。今後出会う異性は、新しい人で、あなた自身も新しいあなたであることを自覚して、男性には素直な態度で接していくようにしましょう。まとめ新しく出会う人との関係を決めつけない素直さを大切にしよう!
2016年08月10日9月に開催される第38回PFFぴあフィルムフェスティバルの全プログラムが発表になった。その他の写真“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。今年も全国から集まった483本作品の中から20作品が入選作に決定。全作品が映画祭で上映され、各賞が決定する。また、カンヌ映画祭のある視点部門で審査員賞を受賞した深田晃司監督の『淵に立つ』がクロージング作品として上映。さらに園子温、塚本晋也らの過去の8ミリ作品を丁寧に修復しデジタル上映する“8ミリ・マッドネス!!~自主映画パンク時代~”など、映画の“最前線と“可能性”を多角的に楽しめる内容が揃う。このほど新たに発表になったのは、“PFF講座シリーズ 映画のコツ~こうすればもっと映画が輝く~”の2プログラムと、毎年、好評を集めている過去の名作を上映するプログラム。講座シリーズでは、映画祭初日に渡辺謙作監督、前野朋哉、森岡 龍が“俳優業と監督業”と題した講座を開くことがすでに発表されていたが、新たに『恋人たち』の橋口亮輔監督と、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーによる“映画の新しい表現”と、『ディストラクション・ベイビーズ』の真利子哲也監督と、ユーロスペースを立ち上げたことでも知られる堀越謙三プロデューサーによる“作家映画の行方”の開催が決定。また、先ごろこの世を去った巨匠ジャック・リヴェットを追悼し、新しい世代にリヴェット作品の魅力を知ってもらう入門編として1974年の名作『セリーヌとジュリーは舟でゆく』を上映。さらに“傑作発見!”と題した新企画も登場。9月11日(日)と21日(水)には、貴重なドキュメンタリー『我等の時代の映画作家シリーズ ジョン・カサヴェテス』と、ネイティブ・アメリカンの生々しい生活を捉えたケント・マッケンジー監督の『The Exiles エグザイル』を同時上映。18日(日)には、古厩智之監督の未ソフト化作品『まぶだち』を35ミリフィルムで上映する。本年度から“PFFアワード”は当日券のみになり、それ以外のプログラムは全席指定で前売り券と当日券を発売。チケットはチケットぴあにて、プレリザーブ(先行抽選)が受付中。一般発売は、13日(土)から開始される。第38回PFFぴあフィルムフェスティバル9月10日(土)から23日(金)まで東京国立近代美術館フィルムセンター(月曜休館)10月29日(土)から11月4日(金) まで京都シネマ11月3日(木・祝)から6日(日) まで神戸アートビレッジセンター11月11日(金)から13日(日) まで愛知芸術文化センター2017年4月福岡市総合図書館
2016年08月08日9月に開催される第38回PFFぴあフィルムフェスティバルのオープニングとクロージング作品が発表になった。クロージングでは、カンヌ映画祭のある視点部門で審査員賞を受賞した深田晃司監督の『淵に立つ』が公開に先がけ先行上映される。その他の画像オープニングは大ホールで、『PFF講座シリーズ 映画のコツ~こうすればもっと映画が輝く~』と題して、『エミアビのはじまりとはじまり』でタッグを組んだ渡辺謙作監督、前野朋哉、森岡龍の3人が登壇し、映画を志す人や映画ファンに向けて、トークイベントを行う。参考作品として渡辺監督の映画初参加となった鈴木清順監督の『夢二』を上映し、“演出と演技”をテーマに3人が対談する。続いて小ホールでは、『おそいひと』『堀川中立売』で注目を集める柴田剛監督の最新作『ギ・あいうえおス 他山の石を以って己の玉を磨くべし』を日本初上映。上映後には柴田監督のトークイベントが行われる。クロージング作品『淵に立つ』の上映時には深田監督とキャストによる舞台あいさつも予定されている。なお第38回PFF最終日の9月23日(金)は、コンペティション部門“PFFアワード2016”各賞発表の表彰式と、グランプリ受賞作品の上映が行われる。チケットはチケットぴあにて、プレリザーブ(先行抽選)が8月8日(月)より受付開始。一般発売は、13日(土)から開始される。第38回PFFぴあフィルムフェスティバル9月10日(土)から23日(金)まで東京国立近代美術館フィルムセンター(月曜休館)10月29日(土)から11月4日(金) まで京都シネマ11月3日(木・祝)から6日(日) まで神戸アートビレッジセンター11月11日(金)から13日(日) まで愛知芸術文化センター2017年4月福岡市総合図書館
2016年08月01日参議院議員の蓮舫氏が、きょう1日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『橋下×羽鳥の新番組(仮)』(毎週月曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)に出演し、前大阪市長の橋下徹と激論を繰り広げる。橋下が、世間をザワつかせているさまざまな問題について独自の考えを語る同番組。蓮舫氏は「橋下さんには"借り"があるので来ました!」といい、蓮舫氏が大臣時代の「国と地方の協議会」で生まれたという、その"借り"の内容を明かす。初めは和やかなムードだったが、本題に入ると空気は一変。橋下が「どうして都知事選に出馬しなかったのか?」を問うと、蓮舫氏は「もちろん(出馬は)考えました! 岡田(克也・民進党)代表から、直接オファーもありました」と明かし、それでも立候補しなかった理由を、国政への思いを踏まえて語る。さらに蓮舫氏は「野党でいることの限界、与党になったときの挑戦、政府に入ったときの限界…いろいろなものを経験してきました」と振り返り、「それを覆すのは、やっぱりトップを目指すしかない。それは、自分の中にあります!」と、トップ(=総理大臣)を目標に掲げていることを堂々と宣言する。ほかにも、憲法改正、政治資金規正法というテーマでも激論を繰り広げ、ゲストの杉村太蔵氏、森永卓郎氏が入り込めないほど白熱。収録を終えた蓮舫氏は「鋭い引き出し方をされると、自分の中でも考えがよく整理でき、勉強になりました!」と橋下に感謝し、その橋下も「すごく中身の濃い議論をさせてもらいました!」と充実の表情だった。
2016年08月01日(Photo by Ahmed Abd El-Fatah)先日、選挙権が引き下げられてから、最初の選挙が行われた。 歴史的な1日ともあって、連日多くのメディアが「選挙とはなんぞや」について取り上げていた。 しかし、それでも投票率は思うように伸びなかった。 次には東京都知事選も控えるが、それに対する人々の関心も気になるところである。 これから、日本はどこに向かうべきなのか。今一度考えるときが来たのかもしれない。 「参院選」の「課題」(Photo by Eddie Markka)先日行われた参院選。 投票率は54.7パーセントと前回よりも2.09ポイント上昇したものの、過去4番目の低さという結果に終わった。 今回の選挙から選挙権年齢が18歳に引き下げられたこともあり、メディアでも今まで以上に選挙について取り上げることが多かった印象を受ける。 それにも関わらず、18歳の投票率は51.7パーセント、19歳に至っては39.66パーセントと思うほど投票率が伸びず課題を残した。 しかし、それとは反対に、期日前投票数は過去最高の1598万6898人。 前回から23パーセントも上昇し、参院選で期日前投票が始まった2004年以降、増加の傾向をたどっている。 この要因は、制度が定着したことに加え、期日前投票所が全国で約500ヵ所増えたことが挙げられるだろう。 全体の投票率は下がっているにも関わらず、期日前投票率が増加しているということは、一概に国民の政治への興味が薄れてきているとは言えないのかもしれない。 「いい香り」漂うオーストラリアの投票所(Photo by Dani Neal)それでは他国ではどうなのか。毎回90パーセント以上の投票率を誇るオーストラリアの選挙は、日本とは全く違う。 オーストラリアの選挙はまるで地元のお祭りのような雰囲気なのだ。 選挙を盛り上げているものの一つが、選挙のたびに投票所に登場する「スナグ」と呼ばれるソーセージ屋台。 このソーセージは投票に来た人に無料で振る舞われ、これを目当てに選挙所に訪れる人もいるほどだ。 こんな状況に、同国のターンブル首相は批判するどころか大歓迎。 「オーストラリアの民主主義はソーセージのジュージュー焼けるにおいがなければ成り立たない」とまで発言をしている。 オーストラリアでは決められた投票所でなくても自分の好きな投票所で投票ができ、選挙は必ず土曜日に行われる。 そのためお出かけのついでに都合のいい投票所で投票し、そのまま遊びにいくというパターンも多いそうだ。 オーストラリアでは、正当な理由がなく投票を棄権すると、20オーストラリアドル(約1,600円)の罰金が科せられるという背景もある。 しかし、選挙が出かけるチャンスになっている人が多いということを聞くと、投票率が高いのは、罰金だけが原因ではないだろう。 日本でも行われた「選挙イベント」(Photo by So-net)実は今回の選挙でも、日本で同じように選挙に付加価値をつけようと取り組んでいた地域がいくつかあった。 例えば、札幌市の「エロゲ販売店」では、投票会場でもらえる投票証明書を持って行くと商品が割引になるサービスが実施された。 また、神奈川県の商業施設でも、施設内の約20店舗で投票証明書を見せると割引や「ドリンク無料」などのサービスが受けられるというイベントを実施した。 いずれの店舗もこれを機に集客に成功し、多くの人で賑わいを見せたという。 「時代」に合った方法を(Photo by Joe Brusky)前日投票や、選挙に付加価値を付けることによって投票へ行く意欲が高くなっている。 それは、決して選挙に興味を持つ人が減少しているわけではなく、「投票へ行くこと」へのハードルが高くなっているということを意味しているのかもしれない。 期日前投票が開始された2004年よりも前は、選挙日は1日のみであった。 国民が選挙権を勝ち取り、その大事な歴史を実感しなければならないという意味では、この「1日のみ」という日程は重要なポイントであっただろう。 しかし、現代では、休日の貴重な1日を選挙に費やすということに対し、残念ながらハードルが高いと感じている人も多いのかもしれない。 平日は夜遅くまで働き、時には休日までも働く人が多い今の時代。 そんな時代において、ゆっくりできる貴重な1日を、数分の投票時間のためだけに着替えをして、投票所に移動をしてというのは必ずしも簡単なことではない。 選挙の方法も、時代に合わせて変化をしていくべきなのかもしれない。 via. REUTERS, BLOGOS, NHKオンライン, 伊藤陽平, DK, J-CASTニュース, Yokohama Official Visitors’ Guide, 産経ニュース この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!“「投票したい人がいない」からこそ、選挙に行くべき理由。” 「政治家になりたい人には、本来ロクな人間はいない」20世紀を代表するイギリスの政治家であり、軍人であり、文学者。第二次世界大戦中に首相となり、英国の戦争を主... ーBe inspired!
2016年07月27日参議院選挙が7月10日に行われました。最終的な投票率は54.70%。前回3年前の選挙を2.09ポイント上回ったものの、戦後ワースト4位の投票率の低さでした。最近「投票率が低くなった」ということが盛んにニュースに取り上げられます。実際はどうなっているのでしょうか。また、事実だとしたら、その原因は何があげられるのでしょうか。原因を探るために、まずは総務省「国政選挙における投票率の推移」から、衆議院選挙と参議院選挙の投票率のグラフを見てみましょう。全体をみると、昭和の頃は60%を超えるのが一般的だった投票率は、平成になってからは60%台か、あるいはそれ以下になることがめずらしくありません。衆議院選挙では平成17年と平成21年に70%近い投票率を記録したものの、それ以外では平成以降、65%を下回っています。参議院選挙においては、平成4年以降、投票率が一度も60%を上回ったことがありません。次に、『THE PAGE』の「東京都知事選挙の投票率推移 / 2014年は過去3番目の低さ」から、都知事選の投票率も見てみましょう。平成元年は1989年からスタートしているので、やはり平成になってから投票率は全体的に落ちているということが分かります。なぜ、平成の世になってから投票率が下がってしまったのでしょうか。その原因は、昭和から平成の世の切り替わりのときに生じた出来事が背景となっていると考えられます。以下から、3つの大きな原因を挙げていきましょう。■1:平成の世になってイデオロギー対立がなくなったからここでいったん、昭和から平成への切り替わり時期に何があったかを振り返ります。[1985年]:ソ連における「ペレストロイカ」により共産圏において市場経済が導入される[1989年]:ベルリンの壁崩壊、および東欧諸国の独立[1991年]:ソ連崩壊、冷戦の終結この時期、戦後すぐにスタートした東西対立である「冷戦」が終結しています。冷戦とは、「民主主義」と「社会主義」のそれぞれによるイデオロギー対立のことです。この冷戦終結に伴い、日本の政治構造も大きく変化しました。それまでの日本の政治においても、「『自民党』対『社会党』」を軸としたイデオロギーの対立が中心でした。当然、選挙において唱えられるのもイデオロギーです。イデオロギーとは、それぞれが主張する政治の在りようの正しさのことをいいます。自民党は民主主義の正しさを、社会党は社会主義の正しさを訴え、得票を争うのが昭和の選挙でした。イデオロギー対立は一般民衆には分かりやすいというメリットがある一方、具体性に欠けるというデメリットがあります。ただ、冷戦当時は日本の戦後復興や高度経済成長期とも重なり、「どちらの政党がより国民の生活を豊かにしてくれるか」についての民衆の関心がきわめて高かった時期です。イメージの分かりやすさはそのまま政治への期待にもつながり、具体性の欠如はそれほど重要ではありませんでした。それゆえ、当時の選挙は国民の強い関心事のひとつであったのです。しかし、昭和から平成への時代の切り替わりとともに、冷戦が終結し、各党も主張すべきイデオロギーがなくなります。イデオロギーの消滅は、国民にとっては分かりやすさの消滅を意味します。そのため、次第に投票所から国民の足が遠のいていきました。■2:政策科学中心になったことで各党の公約が似たり寄ったりになったから昭和から平成の世に切り替わり、主張すべきイデオロギーがなくなったことにより、各党はそれまで欠如していた「具体性」を公約に持たせるための対策をしなければならなくなりました。そこで出てきたのが「政策科学」です。政策科学とは、アメリカを発祥とする政策研究で、国民の政治に対するニーズやウォンツを調査し、それに基づいて政策を検討し立案するというものです。「若年層には就職先を」「子育て世代には保育園を」「現役世代には減税を」「高齢世代には手厚い医療を」といった内容がこれにあたります。視点を変えれば、民間企業が消費者の動向調査やアンケートなどを実施し、それに基づいて商品開発を行うマーケティングと中身は同じだと言えます。つまり、イデオロギーを失った各政党は、リアルな国民の声を重視し、それを選挙の得票率に反映できるよう、より合理的により具体的な公約を練るようになったのです。より国民の生活に近い政治や選挙になったのはよかったものの、各党の調査対象が同一の「国民全般」であったため、掲げる公約も同じようなものになってしまいました。そのため、国民にとっては、各党の違いが分かりにくくなり、政治や選挙への関心をさらに低めてしまうことにつながったのです。■3:政治家の相次ぐ不祥事により政治不信が高まっているから平成のスタートはバブル崩壊と前後しています。同時に、政治家の不祥事が相次いで露見しました。1988年のリクルート事件、1989年の宇野首相の不倫疑惑、1992年の東京佐川急便事件などにより、著名政治家の贈収賄や汚職などに絡むニュースが連日テレビやラジオから流れるようになりました。これに伴い、それまで政治に期待と関心を寄せていた国民も一気に政治不信に陥ります。バブル崩壊に伴う不景気もこれに拍車をかけ、国民は投票所へ足を向けなくなってしまいました。*これらに加え、最近では、投票の政治に対する影響への疑問も投票率を下げる要因となっています。「政治家は『あなたの一票が社会を変えるのです!』と言うものの、これまで投票してきて実際に政治が変わった手ごたえが感じられない」と誰もが思っているのです。そのため、近年は、政治に期待せず、みずからNPOやボランティア団体を立上げ、直接国民の生活の向上に貢献する人が増えてきました。そういった団体の出身者の方が選挙に立候補するケースもめずらしくありません。「投票所に足を運びましょう」という前に、なぜ国民が政治に関心を持たなくなってしまったのか、その背景や原因をきちんと分析し、投票に行きたくなるように政治・行政側がイメージアップをコツコツ行うことの方が大事なのかもしれません。(文/税理士・鈴木まゆ子) 【参考】※国政選挙における投票率の推移-総務省※東京都知事選挙の投票率推移 / 2014年は過去3番目の低さ-THE PAGE
2016年07月26日私がよく行くスーパーの青果担当ナガイさんは、みんなから愛されている。「今日は小松菜が安いよ!小松菜、持って行っちゃってー!」と元気な声を出すナガイさん。本当に持って行っちゃったら万引きになってしまうのだけど、ナガイさんの声にのせられたお客さんたちは、次々と小松菜をカゴに入れる。ナガイさんの周りには、いつも人がいる。奥様方に料理方法の質問をされて丁寧に答えるナガイさん、小さな少女に「ナガイさん、お母さんが呼んでるから、こっち来て!」と手を引かれるナガイさん。逆に、一人のおばあちゃんに「久しぶりだね!最近来てなかったから心配したよ!」と声をかけているナガイさんを見かけたこともある。30代前半、いたって普通の容姿。しかしナガイさんはすごく魅力的だ。メディアでは『モテ』というキーワードをやたらと目にする。モテるための服装、モテるためのメイク、モテるためのしぐさ。確かにその瞬間はモテるかもしれない。しかしモテると、愛されるはまったく違うものである。モテるのは努力で何とかできるけど、愛されるのは生まれながらにしてもった素質が必要なんじゃないかと思っている。私の母は、とても綺麗な人だ。料理も上手だし、よく働くし、頑張り屋さんだ。でも彼女は、私の父に愛されなかった。一方、女優の夏目雅子さんは、私からすると私たち家族から父を奪った人という認識だけど、亡くなった今でも人々に愛されている。きっと天国でもたくさんの人に囲まれて、あの美しい笑顔をみせているのだろう。これは、もう天性のものなのだと思う。するとふと、その愛されない遺伝子を自分が母から受け継いでいるのではないかと思う時がある。何だか絶望的な話しになっているが、私は愛されるよりもむしろ愛したいので、私にはそれが合っているような気もする。生まれながらに愛される素質をもっている人は、たぶんそのことには気づいていない。もしナガイさんに「どうやったら人に愛されますか?」と尋ねたら、きっとナガイさんのことだから笑顔で「旬の野菜!旬の野菜を食べちゃってー!」と言うんじゃないかしら。そんなナガイさんの薬指にはきらりと指輪が光っている。ナガイさんはやっぱりたくさんの人から愛されている。
2016年07月22日第24回参議院選挙が終わりました。「争点がない」「無風選挙」などと言われ、東京都知事選の方にすっかり話題が取られていた選挙でしたが、終わってみれば、わずか2.09%とはいえ、投票率も若干の増加で54.7%。期日前投票は、全有権者の約15%の1598万6898人が行い、過去最多となりました。あなたの一票が政治を変える初めて10代が国政選挙に参加することになり、10代向けに、「主権者教育」が始まりましたが、それが大人世代にも影響を及ぼし、少しでも選挙の重要性、主権者としての国民の責任が自覚されるものになっていれば、18歳選挙権の意義はあったと言えるでしょう。しかし、やはり有権者の約半数しか投票に行かないのは「問題あり」ですね。政治は、私たちの生活に直結するさまざまな制度を作っています。また国が進むべき方向性を示しています。私たちは、選挙でその制度設計や進むべき道を決める代表者を選び、国会に送り込んでいるのです。その意味からも、私たちの一票が政治を決める。「誰に入れたらいいのかわからない」「誰に入れても同じ」とあきらめる前に、「誰に入れるべきか」を真剣に考える努力が必要です。消費税増税を延期したことによる経済対策は?さて、選挙結果は、安倍政権が目標としてきた「自民党と公明党の与党で改選議席(121)の過半数(62議席)の議席確保」を大幅に上回る70議席を獲得しました。ひとまず安倍政権は信任され、今後は、消費税再増税の再延期を決めた根拠である経済の本格回復を目指し、経済対策を行っていくことになるでしょう。世界から見ても、日本は憲法改正のハードルが高いまた、今回の選挙結果により、衆参両院で初めて改憲勢力が3分の2を超えることになりました。この「改憲勢力3分の2」というのは、日本国憲法第96条の、憲法改正には、衆参各院で、総議員の3分の2以上の賛成によって国会に発議することが必要であると定められていることを指します。また、憲法改正にはさらに国民投票により過半数の賛成が必要です。この改正の要件は、諸外国と比べてもとても厳しいのです。OECD(経済協力開発機構)加盟34カ国中、二院制でどんな条項でも必ず国民投票を課しているのは、日本の他に、オーストラリア、アイルランド、そしてスイスの4カ国だけです。またこの3カ国も、国会での発議要件は過半数の賛成であり、日本がいかに憲法改正のために高いハードルが課せられているかがわかります。これは、今の憲法が占領時代に作られたことに起因します。この憲法を作ったGHQ(連合国軍総司令部)が、簡単に憲法を改正させないように、あえて高いハードルを課したとも言われており、憲法ができて70年、社会も、また国際情勢も大きく変化しているにも関わらず、日本の憲法はそれに見合ったものに変えられない大きな原因となってきました。ちなみに、世界各国の憲法は、時代の変化の中で、改正を繰り返してきました。駒澤大学名誉教授の西修先生の調査によると、アメリカ、フランス、イタリア、スイス、ドイツなど、主要国はすでに20回から60回近い改正を行っています。憲法改正への動きが強まった今、すべきこととは今回、改憲勢力、つまり憲法改正の必要性を訴える政党で3分2を占めたことで、憲法改正の議論は本格化してくるでしょう。とはいえ、議論はこれからで、その後、具体的な改正の条文が決められ、最後は国民投票で私たちが直接意思を示すことになっています。今から初めて憲法のことを学んでも、遅くはありません。国民投票が終わった後に「もっとちゃんと考えればよかった」などというどこかの国のようなことにならないように、これからしっかりと憲法に関心を持ち、考えていくことが、私たち有権者の務めです。
2016年07月11日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「参議院選挙」です。***皆さんは「三権分立」を覚えていますか?法律は立法権を持つ国会で作られ、法律に基づいて政治を行う内閣は行政権を、法律に基づいて裁判する司法権は裁判所にあります。これらは暴走しないように互いに監視し合う、ということになっていますが、実際は行政府と立法府が一本化しているよう。内閣が望む法案が、成熟した討議のなされないまま、数の論理で決まることが多い印象があります。国会答弁の数は与党が1割、野党が9割と割合が決まっていますから、これには反論する野党側の責任も少なくありません。大統領と上院下院が対等に、緊張感を持って存在し、常に意見を戦い合わせているアメリカとは大きく違いますね。日本の場合、総理大臣や各大臣は、立法府(国会)で議席を多く取った党内から選ばれます。また、「党議拘束」といって、党員は政党の方針に従わねばならないという規則があります。自分が所属する政党と違う意見に票を入れると、体制に逆らったと罰せられたり、党の公認を得られなくなったり、除名処分になることも。そのため、全体が数の多い与党の意見に流れることが構造的に起きてしまうんですね。国会には衆議院と参議院があって、衆議院で可決された法案を、参議院で再討議します。参議院は衆議院のように途中で解散することなく、任期は6年。半期ごとに半分の議員が選挙で選ばれます。衆議院とは別の角度からじっくり法案に取り組むことが求められています。しかし、党議拘束は参議院にもかかりますから、残念ながら、衆議院との役割の違いがあまり見えてきません。選挙前には国民が喜ぶような聞こえの良い法案が掲げられたり、結局、「選挙に勝つための政治になっていないか?」という疑問も拭えず、国民の政治離れが進んでしまいました。7月10日は参議院議員通常選挙の投票日です。代表演説やマニフェストをチェックして、ぜひ政策の中身で政治家を選んでください。日本は、お上の決定に民が従う歴史が長かったものですから、政治を政治家にまかせる慣習が染みついています。でも今、当事者意識を持って、政治家に働きかける積極性が求められているんです。◇堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2016年7月13日号より。
2016年07月11日「第9回 和酒フェス in 中目黒」が、2018年3月24日(土)・25日(日)の2日間、東京・中目黒GTタワー前広場で開催される。全国各地の和酒が飲み比べ出来る本イベント。今回は桜の開花時期に合わせて「春の新酒、吟醸酒で、花見酒を楽しもう!」をテーマに、全国から選りすぐりの46蔵、100種類以上の銘柄が集結。花にまつわる『出羽桜』『花の井』『四季桜』『臥龍梅』『三千櫻』『梅乃宿』『花雪』など、新酒や吟醸酒から生酒、無ろ過酒、にごり酒、原酒、梅酒まで、様々な和酒を2時間15分の間心ゆくまで楽しめる。また、フードゾーンには中目黒エリアの飲食店が出展。和酒に合うおつまみをキャッシュオンで気軽に味わうことができるほか、即売コーナーではお土産用の和酒、酒器等の販売も実施される。【開催概要】「第9回 和酒フェス in 中目黒」開催日:2018年3月24日(土)・25日(日)時間:・第1部(試飲会) 12:00~14:15(2時間15分)・第2部(試飲会) 15:00~17:15(2時間15分) ※各部入替え制定員:各部 500名(予定)場所:中目黒GTタワー前広場 (東京都目黒区上目黒2丁目1-1)料金:3,000円+税 ※前売り制、当日券は未定。※料理は別料金。※チケットの詳細は公式WEBサイト(より。<参加予定酒蔵・銘柄>■酒蔵ブース(27蔵)陸奥八仙(むつはっせん)八戸酒造・青森県六歌仙(ろっかせん)六歌仙・山形県出羽桜(でわざくら)出羽桜酒造・山形県銀嶺月山(ぎんれいがっさん)月山酒造・山形県花の井(はなのい)西岡本店・茨城県四季桜(しきさくら)宇都宮酒造・栃木県力士(りきし)釜屋・埼玉県甲子正宗(きのえねまさむね)飯沼本家・千葉県松みどり(まつみどり)中沢酒造・神奈川県箱根山(はこねやま)井上酒造・神奈川県伝衛門(でんえもん)越後伝衛門・新潟県黒松仙醸(くろまつせんじょう)仙醸・長野県女城主(おんなじょうしゅ)岩村醸造・岐阜県白川郷(しらかわごう)三輪酒造・岐阜県三千櫻(みちざくら)三千櫻酒造・岐阜県臥龍梅(がりゅうばい)三和酒造・静岡県作(ざく)清水清三郎商店・三重県鉾杉(ほこすぎ)河武醸造・三重県日本盛(にほんさかり)日本盛・兵庫県沢の鶴(さわのつる)沢の鶴・兵庫県千代田蔵(ちよだぐら)太田酒造・兵庫県梅乃宿(うめのやど)梅乃宿酒造・奈良県竹林(ちくりん)丸本酒造・岡山県川鶴(かわつる)川鶴酒造・香川県千代の亀(ちよのかめ)千代の亀酒造・愛媛県光武(みつたけ)光武酒造場・佐賀県花雪(はなゆき)河津酒造・熊本県※そのほか4つの団体ブースあり。参加酒蔵は公式ページにて確認。
2016年07月09日各党が火花を散らす参議院選挙の投開票日まで、あと2日。この開票特番を放送するテレビ各局も視聴者の支持を得るべく、速報に加えて特色を出そうと企画を準備している。特に今回は、選挙権が18歳まで引き下げられたことを受け、若者層を意識したキャスティングが目立っている。18歳ど真ん中を起用するのは、フジテレビ系『FNNみんなの選挙2016』(10日19:58~、宮根誠司、伊藤利尋アナほか)。モデルの藤田ニコルが、国会を訪れて与野党の政治家を直撃取材を行っており、スタジオにも登場する。バラエティ番組などでは"おバカ"キャラクターで人気の藤田だが、政治という硬派な分野とどのような化学変化を起こすのか。本人は「選挙の番組っていっつもつまんない! だから、にこるんが出ることで、少しでも同世代の子が選挙に興味をもって見てくれたらうれしいです」と話している。こちらも今回から有権者となった、アイドルグループ・SKE48の松井珠理奈が出演するのは、TBS系『激突!選挙スタジアム2016』(19:56~、恵俊彰ほか)だ。これまでは、AKB選抜総選挙で投票"される側"だった19歳の松井が、初めて投票"する側"になって街頭演説を取材。候補者本人に直撃するほか、東京・渋谷で10代の若者にインタビューも敢行し、「熱いエネルギーを感じました」という選挙戦をレポートする。嵐の櫻井翔、NEWSの小山慶一郎という、若年層に大人気のジャニーズアイドルがキャスターを務めるのは、日本テレビ系『ZERO×選挙2016』(19:58~、村尾信尚ほか)。特に櫻井は、同局系『NEWS ZERO』で10年間にわたって若い世代に"一票の大切さ"を呼びかけてきた自負を持つだけに、「若い世代がより広がる歴史的な夜になるわけです」と感慨の様子だ。ほかにも、桐谷美玲、又吉直樹の出演が予定されている。最近の選挙特番で、視聴率民放トップを走るテレビ東京系は、今回も『池上彰の参院選ライブ』(19:50~)を放送する。"池上無双"と呼ばれるようになった鋭すぎる各党幹部への中継インタビューはもちろん、面白プロフィール紹介など、独自路線の恒例企画を放送する中で、今回は若者代表で、元AKB48の高橋みなみが同番組に初参戦。スタジオ出演のほか、池上氏と選挙の裏側をめぐるバスツアーにも参加している。一方、テレビ朝日系は、久米宏時代から30年にわたる長寿の番組タイトルとなった『選挙ステーション2016』(19:57~)。古舘伊知郎からバトンを受け取った富川悠太アナをメインに、小川彩佳アナ、政治ジャーナリストの後藤謙次氏という『報道ステーション』のキャスター陣で「シンプルな構成を心がけます」としている。そして、NHKは『参院選2016 開票速報』(19:55~)で、『ニュース7』の武田真一アナをメインに据えた安定の布陣。同番組の松村正代アナや、『ニュースチェック11』の桑子真帆アナらが脇を固める。
2016年07月08日読んでいた小説にすごく強引な男がでてきた。主人公の女は少し腹を立てながらも、結局は男に言いくるめられる形で彼の欲求に応えてしまう。それを読んでふと、最近、強引な男が少なくなったなあと思った。前にコラムでも書きましたが、NYでデートをした男性がいました。最初に話しかけられた時、私は冷たく彼をあしらいました。彼は去って行きましたが、美術館のベンチに腰かけている私を見つけて再びやって来ました。誘いを断り続ける私に対して「本当に美味しいレストランなんだ」「食事だけでも」「日本語を勉強してから行くよ」と諦めない彼。強引だなあと思いつつも、NYでずっと一人だった私は「じゃあ食事だけ」ということで翌日に彼と待ち合わせることになったのです。ここ最近知り合った男性はみな穏やかで優しくて気遣いができるけど、強引さとは無縁。食事を終えて「もう一軒行く?」という問いに「うーん」と難色を示すと、すぐに引き下がります。彼らは絶対に粘りません。こちらを尊重しつつも、自分が傷つきたくないんだろうなとも思います。粘って粘って、玉砕というのはイヤなんでしょうね。明らかに好意をもっているのに「好きです」とか「付き合ってください」とか、決定的な言葉を絶対に言わないのも自己保身。なあなあでなんとなく付き合っている感じにもっていけたら、という魂胆がみえみえで、白黒つけたい私としては、そんな男性に魅力を感じるはずもないのです。この前も数人で食事をしていた時に、居合わせた年下の男性が27歳だと知って、私が「10歳も違う」と苦笑いすると(正確には11歳。サバよんだ)、彼が少し真剣な顔で「10歳しか変わらんやん」と私を見ました。まったく興味がない男の子だったけど、その瞬間はドキっとしましたよね。やはり男は優しさと気遣いだけでは物足りない。強引な男性求む!なのであります。しかし、一説には強引な男がいないなあと思うのは『強引にされるほどの女じゃない』ということであるのかもしれません。仕方がない。こっちから強引にいくしかないな!待ってろ、野郎ども!
2016年07月08日「選挙」というと、どうも「めんどくさい」「誰がなっても変わらない」という声が毎回多数上がるように思います。しかし、本当にそうなのでしょうか? 私たち、子育て世代が選挙に行かないことで、実はすごく損をしていると私は思うのです。■ベビーカー優先車両が廃止になった理由少し前、電車でベビーカー優先車両設置案が進んでいました。けれども、おもに年配の方から「私たちの時代は抱っこで頑張ったんだから、そんなものはいらない!」という声が多数あったことから廃止になったのは知っていますか?私はこのニュースを見たとき、思わず「嘘でしょ!?」と声に出してしまいましたが、実際に今も見送りになっています。また、「イクメン」という言葉が定着したにもかかわらず、男性の育休はなかなか上司が認めてくれない。もしくは、認めてもらっても出世が遠のく…なんていうことが実際に起きているのを、知らない、または気づいていない人も多いのではないでしょうか。「海外はもっと進んでいるのに」「これだから日本は遅れてる…」なんて言ってしまいたくなりますが、子育てに優しい環境を望んでいるはずの私たち「子育て世代」の投票率は半数にも満たない中、年配層の投票率はとっても高いのですから、年配層を考慮した政策が通っても、それは仕方がないというものなのかもしれません。■投票に行きもしないで文句ばかり言っている場合じゃない最近ではイギリスのEU離脱も年配層の指示多数で決まってしまい、若者たちからは「自分たちの未来を年配層が決めてしまった」という声も噴出していました。今の時代、未来を決める選挙の投票に行きもしないで、将来に不満を言っている場合ではないと思うのです。私たちの世代こそが選挙にいかなければ、時代を変えることはできないのですから。 ■匿名ブログでも国は動き出すとはいえ「誰に投票しても変わらない」と言いたくなりますよね。実際多くの報道がスキャンダルや不祥事ばかり取り上げるので、私たちはそちらに目がいきがちです。そこで「またか…」と、うんざりしてしまうこともあるでしょう。しかし、匿名の人が書いた、たった1つの「日本死ね」というブログだけで国が動きだしたのも事実です。私たち世代は拡散する力を持っているし、良いニュースも悪いニュースも、報道されようとされまいと身近なスマホやSNSで簡単に知ることができるし、伝えることができます。「いつか国が保育園を作るだろう」「いつか子どもの学費がタダになるかもね」ではなく、私たちが望むことを達成させようとしている人を選ぶのは、私たちに課せられた責任だと思うのです。まもなく参院選があります。そして、東京都に住む人は、知事を決める都知事選も控えています。まずは選挙ポスターや選挙公報を、いま一度見直すところから始めてみてはいかがでしょう。
2016年07月07日女優の広瀬すずが4日、東京・世田谷区役所で行われた「第24回参議院議員選挙 期日前投票」PRデモンストレーションに出席した。総務省は、7月10日に行われる第24回参議院員選挙の啓発イメージキャラクターに、女優の広瀬すずを起用。ポスターやホームページなどで掲載され、広瀬と同世代の若者たちに選挙の大切さを訴求する。この日は参院選の期日前投票のPRイベントが行われ、白のワンピースを着用した広瀬が登場し、投票のデモンストレーションを行った。今回から選挙権年齢が18歳に引き下げられ、18歳の広瀬は「7月10日は参院選の投票日です。18歳になった私は今回から選挙に参加させていただくことになり、私にとっては初めての選挙で分からないことが多くてドキドキしました。残念ながら投票日は仕事の都合で行けませんが、先ほど期日前投票を済ませました」と報告。「私のように投票日に行けない方は、期日前投票で参加していただければと思います」と訴えた。また、途中から選挙カーが通りすぎて会場にも聞こえる拡声器の音量でかき消される場面も。あまりの大音量に広瀬は「(やり直し)ですよね(笑)」と察し、気を取り直してもう一度コメントをすることになり、「私と同世代の方も初めてのことだらけで戸惑うと思いますが、自分たちが主役ということを胸に、日本の将来を決める選挙に行って欲しいです」と広瀬と同様に選挙が初めてのティーンエイジャーに選挙の大切さを改めてアピールしていた。
2016年07月05日SKE48の松井珠理奈(19)が、第24回参議院議員選挙の投開票当日となる10日に約6時間半にわたって生放送するTBS系参院選特番『激突!選挙スタジアム2016』(19:56~)で、"18歳選挙特別リポーター"を務めることが4日、わかった。今回の18歳選挙で初めて投票することになった松井が、最前線で取材する。この参院選特番では、"究極のデータショー"をコンセプトに与野党の激突を生実況する。その戦いの一方で注目されているのが、初の18歳選挙。今回から選挙権が20歳から18歳に引き下げられることになり、10代の若者たちの投票は選挙結果にどう影響するのか、注目を集めている。先日行われたAKB48選抜総選挙で3位に輝いた19歳の松井珠理奈は、今回の18歳選挙で初めて投票する側になり、候補者だったアイドルが有権者に。これを機に政治に興味を持つようになり、ドラマの撮影の合間を縫ってパソコンやスマホで各党の公約をチェックし、選挙についての情報収集を始めたという。番組では、松井を"18歳選挙特別リポーター"に起用。TBSキャスター竹内明とともに実際の選挙戦を見に行き、リポートする。松井はまた、竹内とともに激しい選挙戦が繰り広げられている街頭演説を初めて見学。そして、候補者本人を直撃し、若い人にアピールするためにどんなことを意識しているのか直接聞いた。各党で繰り広げられている若者とターゲットにしたインターネット選挙の実態も取材し、さらに松井は、東京・渋谷で10代の若い人たちが今回の投票についてどう思っているのか街頭インタビューを試みる。松井は「初めて実際の選挙戦を見て、熱いエネルギーを感じました。私も10代の1人として責任を持って投票したいと思います」とコメント。松井を起用した谷上栄一プロデューサーは「感受性豊かな松井珠理奈さんが実際の選挙戦を見たときにどんな反応があるのか楽しみです。選ばれる側から選ぶ側になった彼女でしかできないコメントにも期待したいと思います」と話している。(C)TBS
2016年07月05日7月10日の参議院選挙(第24回参議院議員通常選挙)に向けて選挙活動が活発化していますが、今回は選挙権年齢が「20歳以上」から「18歳以上」となった初の選挙でもあります。そこで目を通しておきたいのが、『18歳選挙権で政治は変わるのか』(21世紀の政治を考える政策秘書有志の会著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)。著者の「政策秘書有志の会」は、国会議員政策担当秘書資格試験の同期合格者(2001年度)を中心に、党派を超えて集った政策秘書経験者(現職含む)有志のグループ。歴史的な変革である「18歳選挙権制度」の施行を機に、「将来を担う若者たちに、政治にもっと関心を持ってもらいたい」という思いのもとで結成されたのだそうです。そんなこともあって重視されているのは、次の4つの基本方針。(1)政治的党派色を排除する(2)とにかくわかりやすく(3)当事者の視点から政治の現場の様子をできる限りリアルにお届けする(4)読後、満足感があり「よし、次の選挙は必ず投票に行こう!!」と思ってもらえるようにする■18歳で選挙権もらえると一体どんな得があるのかでも、選挙権の意義や重要性を強調されたところで、「18歳で選挙権をもらっても、なにか得になることはあるんだろうか?」という疑問を否定できない人もいることでしょう。しかも、もらえるのはたった1票です。1票の行使で、政治のなにが変わるのか?選挙に行ったところでなにも変わらないんじゃないか? そんな無力感を持っている人が多いように思えると、著者も述べています。しかし、実際には1票で政治は変わることがあります。たとえば、野田桂彦元総理が、1996年の衆議院選挙で落選したときの票差はわずか105票。野田氏がその後、この敗北をバネにして総理まで上り詰めたのは有名な話です。また、市議会議員や区議会議員などの地方選挙では、1票差で当落が決まるケースも少なくありません。だからこそ、もし自分が投じた候補者が僅差で当選したとしたら、自分の1票で決まったと強く実感できるはず。それこそが、選挙の醍醐味だということです。■若者の代表に240万人が投票したらどうなるのか今回の選挙権年齢の引き下げで、新たに有権者となる18歳、19歳の若者は約240万人だといわれています。著者によれば、これは非常にイメージしやすい数字だといいます。たとえば国政選挙で、「若者の代表」といえる候補者たちを擁立し、240万人がこの候補者に投票したとしたらどうなるでしょうか?衆議院選挙の場合、前回2013年の衆院選比例代表選挙で当選者を1人だけ出した社民党の得票総数は約125万5千票だったそうです。すると計算上では、新たに有権者となった若者の2人に1人が同じ候補に投票すれば、自分たちの代表を国会に送り込むことが可能だということになるわけです。■若者同士が連帯するとすぐにでも力を生み出せる!もちろん、若者の代表を1人や2人、国会に送ったとしても、その人たちが議員としてできることには限界もあるでしょう。法案は1人では提出できませんし、注目される本会議場で質問することもできないのですから。しかし、評価は分かれたとしても、1議員がパフォーマンスをすることによって、世間の注目を集めて問題提起することは十分に可能です。いいかたを変えれば、若者同士の横の連帯が、すぐにでも力を生み出せるということ。著者も、その価値を強調しています。そして、選挙権は行使したほうが得だと断定しています。それどころか、「行使しないデメリット」が大きいので、必ず行使すべきだとも。なぜなら年齢別の投票率を見ると、若者の投票率は低く、高齢者層のほうが圧倒的に高いから。若者が政治に無関心で、選挙権を行使しないままだと、これからもどんどん高齢者に有利で、若年層に不利な政策が決まってしまう可能性があるわけです。■少子化が進んでも若者に有利な政治を実現できる!たとえば、そのいい例が年金制度。現在の仕組みでは、私たちが納めた年金は自分たちのために積み立てられるわけではなく、そのまま高齢者の年金として使われることになっているのだそうです。だからこそ、選挙を通じて政府にしっかり物申しておかないと、今後、少子化がますます進行するなかで、若者はまったく優遇されなくなってしまうことも考えられるわけです。そこで若者同士が連帯し、若者自身の代表を送り込むという、新たな政治のビジョンを本気で構築し、声を上げていくことが重要。著者はそう強調します。いいかえれば、そのために選挙権があるということ。そしてこれは、若者に有利な政治を実現しようという目的だけでなく、今後の日本にも影響する問題だということです。*たしかに読みやすく、なにより書き手の誠実さが文脈から伝わってくる点が本書の魅力。「自分ひとりが投票しなかったとしても、別に変わらない」というような勘違いを払拭するためにも、ぜひ読んでいただきたいと思います。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※21世紀の政治を考える政策秘書有志の会(2016)『18歳選挙権で政治は変わるのか』ディスカヴァー・トゥエンティワン
2016年06月27日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「18歳からの選挙権」です。***公職選挙法が一部改正され、70年ぶりに選挙権の年齢が引き下げられました。いよいよ、満18歳から投票できるようになります。少子化が進むなか、未来を担う若い世代が政治に参画できるようになるというのは、喜ばしいことですね。ただ、今年18歳、19歳になる人の数は約240万人で、有権者全体の2%にすぎません。ですから、これを機に政策がいきなり若い人向けにシフトするということはないでしょう。10代の有権者が生まれるということは、政党にしてみれば新たな支持者を囲い込めるチャンス。高校生や大学生を対象にボランティアを募ったり青年部を作るなど、どの政党も積極的にアプローチをかけています。世界的に見ると、191か国・地域のうち9割以上の国で、選挙権の年齢を18歳以上にしています。日本の有権者の年齢が20歳以上だったのは、成人年齢が20歳だからです。選挙年齢の引き下げは、国民投票の年齢が満18歳以上に定められたことがきっかけになっていますが、政府は将来的に、日本の成人年齢を18歳にすることも検討中。そうなれば、少年法も改正されますし、国民年金保険料を納める義務も18歳から課せられます。少子高齢化対策として、国は、働ける人、税金を払える成人の数を増やしたいんですね。18歳選挙は夏の参議院議員選挙から始まります。本番を前に「模擬選挙」を実施している学校もあります。議題に合わせて、生徒同士で議論を戦わせ、多角的な視点から、どこに投票するか考えをまとめる力を養うというもの。日本人はディベート下手ですよね。自分の意見が否定されると人格まで否定されたように感じて、人間関係に支障が出てきたり。感情と切り離して議論することは大切です。皆さんも、今日のランチをどこにするかというような身近なテーマでも、お友達とディベートをしてみてはいかがでしょう?汚職問題などを機に政治不信が募り、若者の政治離れに拍車がかかって、今、20代30代の投票率の低さが問題になっています。10代の政治参加に刺激されて、20代30代の政治意識が高まることも期待されているんです。◇ほり・じゅんジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2016年6月29日号より。写真・中島慶子文・黒瀬朋子
2016年06月26日HKT48の指原莉乃(23)が、26日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、第8回AKB48選抜総選挙で史上初の二連覇を達成した心境を語った。2位渡辺麻友の17万5,613票を大きく引き離し、過去最多となる24万3,011票を獲得して2年連続の1位に輝いた指原。番組内でコメントを求められると、「こういうふうに取り上げていただく場に自分がいるのがすごく恥ずかしい」と謙遜した。ゲストの宮藤官九郎(45)から「堂々としてましたね」と褒められ、ダウンタウン・松本人志(52)から「なんか慣れてきてる気がする」とイジられると、「慣れてないです!」と反論。ところが、司会の東野幸治(48)の「前日もよく寝られたでしょ?」には、照れくさそうに「はい、いっぱい寝ました」と素直に認める。松本の「今の指原にはライバルがいない。そこがもしかしたら指原のつらいところかも」という意見には「うーん」と口ごもりつつ、「今年は不安もあって。1位になった人は追いかける立場じゃないので、一気に力が弱まっちゃうんですよね」と吐露。「来年どうなるか」と三連覇の自信はないようで、「出るかどうか決めてないんですけど」と次回の出馬は未定であるとの考えを示した。一方、ワイドナ現役高校生としてゲスト出演したタレント・北村優衣(16)は総選挙の開票時に台湾にいたことを明かし、国外でも速報が流れていたことで注目度の高さを実感したという。指原が1位になったことについて周囲に感想を聞き、「女性は『すごい』『かわいいし、なんでもできる』と話してたんですけど、男性は『俺はまゆゆ派かな』とか」と男女で反応が異なっていたことを報告すると、指原は「えっ? なんで余計なこと言うの?」とツッコミながら手をたたいて喜んだ。その後、社会学者・古市憲寿氏(31)が小沢一郎代表(74)を激怒させて"炎上"したことについて「ネットは怖い。守ってくれない」「反応がダイレクトに返ってくる」と振り返ると、指原は「(批判されても)何とも思わないですけど、(総選挙で)1位になったときに『おめでとう』より批判の声が多かった時は傷つきました」と告白した。実際に指原のツイッターに寄せられたコメントを見ると、結果を不服とする声や2位の発表時に喜びを爆発させたことへのクレームが確認できる。そのほとんどが「応援してない」「誰にも投票してない」人だと言い、「それでも自分の方が幸せだと思えるから、最近は大丈夫になりました」「最初のころはすごく嫌だったし傷ついてたんです」と赤裸々に語っていた。
2016年06月26日モデルの藤田ニコルが、7月10日(19:58~25:55)に放送されるフジテレビ系の参院選開票特番『みんなの選挙』に出演することが24日、明らかになった。今回の選挙から18・19歳も選挙権を得たことを踏まえ、番組には18歳代表として藤田がスタジオに登場。藤田は与野党の政治家にも直撃し、本音を引き出していく。藤田は「選挙の番組っていっつもつまんない! だから、にこるん(自分)が出ることで、少しでも同世代の子が選挙に興味をもって見てくれたらうれしいです」と意気込みを見せている。また、お笑い芸人の厚切りジェイソンことジェイソン・ダニエルソンが、各地の選挙戦を取材し、外国人の視点から日本の選挙の"WHY!?"を斬っていく企画も展開。メインMCは『Mr.サンデー』の宮根誠司と、『みんなのニュース』の伊藤利尋アナウンサーが務め、深夜24時からは『直撃LIVE グッディ!』の安藤優子が登場。さらに、政治好きタレントの春香クリスティーンが、伊藤アナとともに政党の裏側を徹底取材する。フジテレビの高田圭太チーフプロデューサーは「ズバリ、楽しく深く…みんなで政治を考える、これまでにない特番です。速くわかりやすい選挙速報はもちろん、18歳も参加する今こそ、見逃しがちな、選挙・政治・政党の不思議な実態に切り込み、日本が抱えている問題を鋭くわかりやすく"まる暴き"していきます」と話している。
2016年06月24日参議院選挙が始まりました。6月22日の公示日から7月10日の投開票日まで18日間、候補者や政党の訴えが街のあちらこちらで聞こえます。今回の選挙から、選挙権が18歳以上となり、新たに240万人の有権者が誕生。高校生の中にも投票できる人がいるということで、教育現場では「主権者教育」に力を入れています。また自治体の判断によっては、期日前投票の時間延長や、指定された投票所以外でも駅やショッピングセンターなど、人が多く集まる場所に投票所を設けることができる(共通投票所)など、より投票しやすい環境ができるもの、今回の大きな特徴です。その目的は、投票率のアップ。特に20代、30代の若い世代の投票率のアップに期待がかかります。60代と20代の投票率は35%以上の開きが選挙は年代が上がるほど投票率が高く、2014年12月の衆院選では、60代の投票率は68.28%。それに対して、20代は半分未満の32.58%でした。若い人たちが政治に関心を持つことは大きな課題ですね。ただ、若い人たちだけではなく、全体で見ても投票率はとても低いのです。特に参院選は、衆院選と比べても平均で5%くらい低く、55%前後が続いています(衆院は60%前後)。ウーマンエキサイト読者のみなさんも、「選挙? うーん……」となかなか投票所に足が向かなかった経験があるのでは? 日曜日は出かける用事があるし、かといって、期日前投票もしそびれてしまったなどと、悪気はないのだけど、正直、選挙にはなかなか行かない、あるいは、他の用事との兼ね合いの中で、優先度が低いなんて言う人も珍しくないでしょう。そもそも、誰に入れたいいのかも分からないから、行かないというのが本音かもしれません。しかし、今回の参院選はちょっと頑張って投票所に足を運んでください。選挙は民主主義の基本中の基本。政治は、私たちの社会のルールを決め、国の進むべき道を決めるところであり、私たちは選挙によって、その代表者たる議員を選ぶのです。「主権が国民にある」とはそういうことですね。みなさんの一票が子どもたちの未来にも影響してくるのです。 ママの一票が子どもの未来を切り開く私たちの一票によって、国の方向性が決まり、また社会のルールが決められるということでもあります。民主主義とは主権者たる国民が政治に責任もつこととも言えます。そして主権者としての国民が、唯一政治に参加できる機会が選挙なのです。テレビやネットなどで、情報収集はできるし、時には政治を話題にする機会もあるかもしれませんが、とにかく一票を投じなければ、意思表示をしたことにはならなし、政治に対する不満や期待も、一票を投じることによって、解決や実現へ近づくのです。候補者のどこを見て選べばいい?ぜひとも、選挙に行ってほしいと思いますが、「どうやって判断したらいいのかわからない」という方のために、今回の選挙のポイント、いくつかお知らせしましょう。判断材料となる公約は、最近ではマニフェストと呼ばれることも多いですが、できれば一度はさらっとでもいいので読んでほしいと思います。各政党のホームページにも掲載されているし、選挙期間中には新聞の折り込みで配布されます。また新聞の記事としても掲載されます。今回の大事な政策は、「消費税再増税の再延期の是非と景気回復策」でありますが、それだけでなく、自分の興味あるテーマについて、政党を横断的に読み比べてみると良いと思います。例えば、少子化対策については、各党どんな政策メニューを並べているのか、年金や介護に関わる政策はどうか、エネルギーは? 教育は? と、各党の政策を「横に見る」と違いが見えてきます。政権である自民・公明等は、これまでの政策の評価という意味もあるし、民進党を中心とする野党は、政権を批判し、それとは相反する政策を並べるのが常です。今回は特に、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党で統一候補を出しています。野党の政策を判断するときは、この4党の政策を合わせてみることも重要です。政策実行の裏付けとなる財源も大事。できる範囲でしっかりと公約を読んで、投票に行ってくださいね。
2016年06月23日18日にフジテレビ系で放送された『第8回AKB48総選挙SP』は、HKT48の指原莉乃が第1位としてコールされた21時10分に、関東地区で瞬間最高視聴率19.9%を記録した。番組は、新潟・HARD OFF ECO スタジアム新潟と、東京・台場のフジテレビを結んで、18時30分から21時24分まで生放送。指原が、圧倒的得票数で、史上初の2連覇を達成したが、このクライマックスである第3部(20:51~21:24)の平均視聴率は17.6%となった。また、開催地の新潟総合テレビでは、同時間帯の平均視聴率26.8%を記録。指原が所属するHKT48のお膝元である福岡を含む北部九州地区でも平均視聴率が19.3%と、大きな注目を集めた。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ。(C)AKS
2016年06月20日お笑いタレントの有吉弘行が19日、自身のツイッターを更新し、所属事務所の芸能人を独断でランク付けする「太田プロ総選挙2016」の結果を発表。"本家"の「第8回AKB48選抜総選挙」で史上初の連覇を達成したHKT48の指原莉乃が初の1位を獲得し、ツイッターで「太田プロ総選挙一位だ!!!!!!やったー!」と喜びを爆発させた。毎年、AKB48選抜総選挙の翌日に実施している同企画。有吉は、ツイッターで「1位指原莉乃 2位上島竜兵 3位チンチン仮面(有吉弘行)4位松村邦洋 5位神奈月 6位片岡鶴太郎 7位具志堅用高 8位チンチン仮面(劇団ひとり)9位前田敦子 10位土田晃之」と発表し、「指原莉乃がついに初制覇!!上島竜兵連覇ならず!チンチン仮面が奇跡の二人」と伝えた。そして、指原について「初制覇の指原は歓喜するも脇毛の処理を忘れておりガッツポーズは小さめ。前日のAKB選挙に続く戴冠に満員の会場(52人)は祝福ムード。指原が観客に声をかける『みなさーん!これからも応援してくれるかなー?』シーン。。。具志堅が指原をブン殴り閉幕。。」とジョーク満載でつづり、笑わせた。また、自身について「みなさん今年の総選挙は3位でした。素敵な順位をありがとうございます」と感謝。「正直こんなにも太田プロらしくない私が選挙に出てもいいのか?みなさんに負担をかけていないか?と不安でした。だけどやっぱり出馬して良かった!立派な3位です、これはもう1位だと認めてください!あっ時間です。。終わります」と、本家でのスピーチを意識したコメントで締めくくった。11位~20位は「20位寺門ジモン19位マシンガンズ西堀18位北原里英17位横山由依16位大島優子15位野呂佳代14位山田邦子13位柳原可奈子12位彦摩呂11位笑福亭笑瓶」。「ジモン無念の20位、邦子AKBメンバーを抑える大健闘!大島優子怒りの咆哮アタシが野呂より低い!」などとつづった。
2016年06月19日