国内作家賞を鷹野隆大氏、新人作家賞を笹岡啓子氏などが受賞第38回「写真の町」東川賞受賞作家海外作家賞ハ・ダオ氏(HA Dao)国内作家賞鷹野 隆大氏(TAKANO Ryudai)新人作家賞笹岡 啓子氏(SASAOKA Keiko)特別作家賞エレナ・トゥタッチコワ氏(Elena TUTATCHIKOVA)飛彈野数右衛門賞宮崎 学氏(MIYAZAKI Manabu)海外作家賞ハ・ダオ / 対象国:ベトナム受賞理由:『The Mirror』(2016-2017年)、『Forget Me Not』(2017年)、『All Things Considered』(2019年)など、一連の作品に対して1995年、ベトナム・ハノイ生まれ。カメラを使ってジェンダーやアイデンティティなど自分自身を定義する概念、ベトナム文化の変化について考察している。最初にカメラを向けたのは当時の恋人。クィアな女性として、何を秘密にし、何を世に問うべきかを激しく議論してきた二人の関係と取るに足らない暮らしぶりの細部を記録し、「The Mirror」として発表。その後、カンボジアのシェムリアップのサービスガールを追った「Forget Me Not」、インド・コルカタの男性レスラーのポートレート「Hardboiled」、ベトナムの少数民族をドキュメントした「Red Dust」など、外の世界に入り込み、その地の人々のポートレートを通してジェンダーやセクシュアリティ、複雑な社会構造や、民族、文化ということを考察している。制作中の最新作「All Things Considered」では、現代のベトナム社会で写真がどのように記憶や歴史を構築していくかを探っている。法医学的な視点で写真を用い、正当防衛で夫を殺害した女性の視点から殺人事件を再考し、カメラという機械的な道具を使い、私たちが見ることができた/できなかったイメージを視覚化し、重層的で思索的な作品の制作を試みている。主なグループ展に「アジアの女性写真家のショーケース」(Objectifs Centre for Photography & Film, シンガポール、’17年)、「セカンドオピニオン ~ハノイの新しい写真」(マンジアートスペース、ハノイ、ベトナム、’18年)、「洞察~アジアの女性写真家展」(謝之龍博物館、長沙、中国、’18年)、「破壊の彼方へ」(VICASアートスタジオ・ベトナム国立文化芸術研究所、ハノイ、ベトナム、’19年)などがある。日常生活で起こる奇妙な出来事からインスピレーションを受け、想像力豊かなアプローチでドキュメンタリーを制作し、緻密な観察と豊かな連想のもとに構成された作品を発表している。また、‘17年より、ベトナムの現代写真の動向を伝える非営利のオンライン雑誌「Matca」の編集長を務める。写真家や写真ファン、研究者、批評家向けに、英語とベトナム語のバイリンガルで、写真に関する200タイトル以上の記事を紹介し、アーカイブしている。from the series "All Things Considered" 2019from the series "All Things Considered" 2019from the series "Forget Me Not" 2017from the series "Forget Me Not" 2017from the series "The Mirror" 2016from the series "The Mirror" 2016国内作家賞鷹野 隆大(TAKANO Ryudai)受賞理由:写文集『毎日写真』(ナナロク社、2019年)、展覧会「毎日写真1999-2021」(国立国際美術館、2021年)に対して1963年福井県生まれ。’87年早稲田大学政治経済学部卒。セクシュアリティをテーマに’94年より作家活動を開始。女か男か、同性愛か異性愛かといった二項対立の狭間にある曖昧なものの可視化を試みた写真集『IN MY ROOM』(蒼穹舎、’05年)で、’06年に第31回木村伊兵衛写真賞を受賞。’98年より、毎日欠かさず撮ることを自らに課したプロジェクト「毎日写真」を開始、現在まで続けている。その中から日本特有の無秩序な都市空間を、所謂カスのような場所、略して“カスバ”とし、それを複数形にした造語をタイトルにして編んだ写真集『カスババ』(大和プレス、’11年)を発刊。その後、東日本大震災を機に、都市や空間、写真というメディア、人間の視覚ということについて、あらためて問い直すことになる。そこから古典技法や動画などを使い、影をテーマに種々の作品制作に取り組み始める。’19年には写真、性、文学についてなど幅広い題材について写真作品とともに綴った、初となるエッセイ集『毎日写真』(ナナロク社、’19年)を上梓。近年の主なグループ展に『愛すべき世界』(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、’15–‘16年)、『シンクロニシティ−平成をスクロールする 秋期』(東京都写真美術館、’17年)などがある。’21年には、総枚数が10万枚にもなろうとしている「毎日写真」から選出した写真を中心に、ジェンダーやセクシャリティなども含め、これまでの活動の軌跡を追った大規模な個展「毎日写真1999-2021」(国立国際美術館、大阪、’21年)を開催。見ることとは何かを観客に問いかける展示空間も話題となった。’22年、第72回芸術選奨文部科学大臣賞(美術部門)受賞。また、’10年には同世代の写真家鈴木理策、松江泰治、評論家の倉石信乃、清水穣らに呼びかけ「写真分離派」を立ち上げ、21世紀に入り大きく変化する写真のあり方を、対談や展覧会を通して記録し、『写真分離派宣言』(青幻舎、’12年)にまとめる。様々な角度から視覚における価値のヒエラルキーや、写真という媒体の特性について日々考察を重ねている。赤い革のコートを着ている 「IN MY ROOM」シリーズより 20022011.03.11_T 「東京タワー」シリーズより 20112013.03.02.M.#e08 20132017.09.23.#12 「カスババ2」シリーズより 20172018.03.03.D.#02 「Green Room Project」シリーズより 20182018.11.14.#05 「毎日写真」シリーズより 2018新人作家賞笹岡 啓子(SASAOKA Keiko)受賞理由:小冊子シリーズ『SHORELINE』(KULA、2015年〜継続中)、写真集『Remembrance 三陸、福島 2011-2014』(写真公園林、2021年)に対して1978年、広島市生まれ。’02年、東京造形大学卒業。広島に育ち、街を離れたことから、歴史的な街(広島)の内側と外側を見つめる。その経験が、多くの作品に影響を与えている。日本各地、津々浦々を歩き、長い時間をかけ隆起と変動を繰り返してきた海岸線と釣り人を写した「Fishing」で「VOCA展2008」VOCA奨励賞受賞。’01年から広島平和記念公園とその周辺を撮影し、’09年に刊行した写真集『PARK CITY』(インスクリプト、’09年)で、’10年度日本写真協会賞新人賞を受賞。8名の写真家の東日本大震災をテーマにした作品を紹介した「ニコンサロン連続企画展『Remembrance 3.11』」(銀座/大阪ニコンサロン、’12年)で、「Difference 3.11」を発表。写真から見られる被害のあり方の違いや、それぞれの地域の地理的な差異と同時に、思い出し続けることが大事だという想いを示し、’12年にさがみはら写真新人奨励賞を受賞する。その後、東日本大震災後、福島を含めた被災地域などの風景を収めた不定期刊行の小冊子『Remembrance』(KULA、’12-’13年、全41号)で、第23回林忠彦賞(’14年)を受賞。’15年からは東北の被災地域だけでなく、日本各地の海岸線や海の記憶をもつさまざまな地域を撮影した後続シリーズの小冊子『SHORELINE』(KULA、1~42号)を刊行し、展覧会とあわせて発表を続けている。’01年にスタートした写真家たちによる自主運営ギャラリー「photographers’ gallery」には設立当初から関わり、レクチャーの開催、機関紙や写真集の発行、エッセイ、批評などの発信など、多岐に渡る活動を行っている。機関紙『photographers’ gallery press』の編集にも携わり、第12号(’14年)では編集責任として広島の原爆写真を検証・考察する「爆心地の写真 1945-1952」を特集した。震災の復興へと向かう現在進行形の場所に撮ることで向き合う一方、初期からのテーマである海岸線や火山など、地勢や地表が刻むその土地の過去や経過にも関心を寄せ、写真を通した様々な試みを続けている。「Remembrance」より 2011「Remembrance」より 2011「Remembrance」より 2011「Remembrance」より 2013「SHORELINE」より 2011「SHORELINE」より 2019特別作家賞エレナ・トゥタッチコワ(Elena TUTATCHIKOVA)受賞理由:二人展「Land and Beyond|大地の声をたどる」(ポーラ ミュージアム アネックス 2021年)ほか、知床における一連の作品に対して1984年、ロシア、モスクワ生まれ。チャイコフスキー記念モスクワ国立音楽院付属中央専門音楽学校で音楽を学んだ後、ロシア国立人文大学東洋文化・古典古代学部で日本文学を専攻。 2012年来日。2020年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現領域博士後期課程修了。さまざまな土地で歩き、人々と関わりながら、その土地に秘められた物語を採取し、写真のみならず、映像、文章、ドローイング、音など様々なメディアを使って表現を行う。「林檎が木から落ちるとき、音が生まれる」で、2014年の東川町国際写真フェスティバル「赤レンガポートフォリオオーディション」のグランプリを受賞。人間や動物が作り出す様々な道を知識や知恵の源泉と捉え、住民と旅行者とともに知床半島を歩く「シレトコ・ウォーキング・プロジェクト」を2017年に立ち上げ、知床の自然や歴史を体験し、歩くことによる思考を実践している。何度も知床を訪れ、現地の人々と関わりながら浜辺や森を歩き、風景を観察する。その地の植物や動物、土や水などから発せられるものに耳を傾け、時間や空間を超えた作品に昇華させている。今回の受賞対象となる知床半島での一連の作品を、二人展「Land and Beyond | 大地の声をたどる」(ポーラ ミュージアム アネックス、東京、2021年)などで発表している。作品集に『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』(torch press、2016年)。近年の主な個展に「Days With the Wind | 風の日は島を歩く」(高松アーティスト・イン・レジデンス’20、女木島、高松市、2021年)、「道は半島をゆく」(知床半島内複数会場、2018年)、「On Teto’s Trail」(Gallery Trax、山梨、2017年)、グループ展には「FACES」(SCAI PIRAMIDE、東京、2021年)、「茨城県北芸術祭」(2016)などがある。「ひつじの時刻、北風、晴れ」より from the series "Hour of the Sheep, North Wind, Sunny" 2015「ひつじの時刻、北風、晴れ」より from the series "Hour of the Sheep, North Wind, Sunny" 2018「ひつじの時刻、北風、晴れ」より from the series "Hour of the Sheep, North Wind, Sunny" 2018「ひつじの時刻、北風、晴れ」より from the series "Hour of the Sheep, North Wind, Sunny" 2018"Drift Ice: Minehama, March, 2018" より 2018知床:地図と落書きと言葉とほかの資料 Shiretoko: maps, doodles, words and other materials 2015-2021飛彈野数右衛門賞宮崎 学(MIYAZAKI Manabu)受賞理由:展覧会「イマドキの野生動物」(東京都写真美術館、2021年)などにおける、長野県駒ヶ根を拠点とした一連の作品に対して1949年長野県生まれ。中学卒業後に働きはじめた企業で、カメラやレンズに触れ、写真の魅力にとりつかれる。17歳で「アサヒカメラ」のコンテストに初めて応募し、初入選。以来、応募を繰り返し、独学で写真を学ぶ。‘72年、平凡社の雑誌「アニマ」の創刊準備で訪ねてきた編集者に認められ、23歳にして専属契約をする。以後、日本に生息する鷲と鷹、全16種類を撮影することを目標に、北海道から沖縄までを旅し、15年の歳月をかけ完遂。この過程で沖縄八重山諸島に生息するカンムリワシの営巣を初めて発見。これらを写真集『鷲と鷹』(平凡社、’81年)にまとめ、’82年に日本写真協会賞新人賞を受賞。また、この頃、赤外線センサー付のロボットカメラを独自開発し、野生動物の知られざる世界を撮影した写真集『けもの道』(共立出版、’79年)を発表。さらに、撮影が最も難しいと言われる夜行性のフクロウの撮影に挑戦。姿を現さない野生のフクロウの生活パターンを調べ、行動を先読みするべくロボットカメラをアップデート。10年がかりで撮影に成功し、写真集『フクロウ』(平凡社、’89年/『The Owl』Chronicle Books, USA、’90年)を出版。’90年には自然をテーマとする写真家として初めて第9回土門拳賞を受賞。その後、死を語ることを避ける現代社会に疑問を感じ、あらゆる生命には誕生の数だけ死の数もあると、死体が土に還るまでを描いた仏教絵画「九相図」をモデルに野生動物の死を表現した写真集『死』(平凡社、’94年)を出版し、’95年に日本写真協会賞年度賞を受賞。さらに、野生動物たちからの視線で人間社会を逆照射しようと’94年より『FRIDAY』(講談社)で連載を開始。それらをまとめた『アニマル黙示録』(講談社、’95年)で’95年に講談社出版文化賞「写真賞」を受賞。これまで、写真集をはじめ単行本など70冊以上を出版。展覧会は、ニコンサロンをはじめ、IZU PHOTO MUSEUM(’13年)での個展、カルチェ現代工芸美術館(’16年)でのグループ展等多数。’21年、東京都写真美術館では、半世紀近くに渡る“自然界の報道写真家”としての軌跡をまとめた「イマドキの野生動物」を開催。「墓地で供物を盗むニホンザル」 2010「鳥インフルエンザに怯える社会」 2012「都市夜景脇で隠密行動中のアライグマ」 2013「ニホンジカを食うツキノワグマ」 2013「洗剤キャップをマイホームするヤドカリ」 1994「シカの死を確認するカケス」 1992第38回写真の町東川賞審査会委員(敬称略/五十音順)安珠(写真家)上野修(写真評論家)神山亮子(学芸員、戦後日本美術史)北野謙(写真家)倉石信乃(詩人、写真批評)柴崎友香(小説家)丹羽晴美(学芸員、写真論)原耕一(デザイナー)「写真の町」東川賞写真文化への貢献と育成、東川町民の文化意識の醸成と高揚を目的とし、これからの時代をつくる優れた写真作品(作家)に対し、昭和60年(1985年)を 初年度とし、毎年、東川町より、賞、並びに賞金を贈呈するものです。東川賞の第一の特徴は、日本ではじめて自治体によって写真作家賞が制定されたこと。第二の特徴は、日本の写真作家賞が全て“年度”賞であるのに対し、国内、新人作家賞については、作品発表年から3年間までを審査の対象とし、作品の再評価への対応にも努めていること。第三の特徴は、海外の写真家を定期的に顕彰し、あまり知られていない海外の優れた写真家を日本に紹介してきたこと。また、顕彰を通じて海外の人々と出会い、交流し、平和への祈りと夢のひろがりを次の時代に託すことにあります。各賞の対象については、国内作家賞及び新人作家賞は、前述の通り発表年度を過去3年間までさかのぼり、写真史上、あるいは写真表現上、未来に残すことのできる作品を発表した作家を対象とします。特別作家賞は北海道在住または出身の作家、もしくは北海道をテーマ・被写体として作品を撮った作家、飛彈野数右衛門賞は長年にわたり地域の人・自然・文化などを撮り続け、地域に対する貢献が認められるものを対象とします。東川町長が依頼するノミネーターにより推薦された作品を、東川町長が委嘱した委員で構成する[写真の町東川賞審査会]において審査します。リリース用データについてプレスリリース用データにつきましては、以下よりダウンロードしご使用ください。また、受賞作家の言葉や東川賞審査会講評につきましては、東川町国際写真フェスティバル公式ホームページよりご確認いただけます。プレス用資料のダウンロードはこちら(gigafile) : 東川町国際写真フェスティバル公式HP東川町国際写真フェスティバル : お問合せ〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目19-8写真文化首都 北海道「写真の町」東川町写真の町課 写真の町推進室担当:竹田・ 里Tel 0166-82-2111Fax 0166-82-4704Mail photo@town.higashikawa.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月01日プレマラボ株式会社(所在地:東京都)は、オーガニック素材を100%使用した、タブレットタイプの青汁「啓子の青汁100」の販売を開始しました。これまでの青汁では、原材料の安全性が確認されていないのではというイメージを覆す商品です。プレマラボ 啓子の青汁100■青汁を食べる!?5種の有機素材だけでできた青汁タブレット啓子の青汁100の原料は、厳選された有機ケールパウダー、有機桑の葉パウダー(マルベリーリーフ)、有機明日葉パウダー、有機アガベイヌリンパウダー、有機大麦若葉パウダーのみ。すべて、有機JAS法による有機JAS認定を受けています。一般的に、青汁は、健康にいいとわかっていても決して飲みやすい味ではありません。また、水に溶かすタイプが多いため、水分の摂りすぎで冷えてしまうという欠点もありました。タブレット状なら、味が苦手な方でも、冷たい飲み物を控えている方でも、子どもでも、気軽に摂ることができます。通常、粉末状の青汁を錠剤化する際に使用されるデキストリンやデンプンなどの添加物は加えず、賦形剤(錠剤の形状を作る添加物)代わりにもなり、さらに水溶性食物繊維としての機能性も期待できる有機アガベイヌリンを使用することにより、完全無添加のタブレットを実現しました。●ケールβカロテンや葉酸、ビタミンCなどのビタミンや、カルシウムやマグネシウム、鉄などのミネラル、また食物繊維などバランスよく取れる豊富な栄養素を持ち「野菜の王様」とも呼ばれる。有機ケール●桑の葉現代人に不足しがちな食物繊維やカルシウム、鉄、亜鉛、カロテン、ビタミンB1などを含むだけでなく、特有成分のDNJ(デオキシノジリマイシン)を豊富に含む唯一の植物。有機桑の葉●明日葉強い生命力を持ち、食物繊維・ミネラル・ビタミンが豊富。明日葉特有の成分であるカルコン類(キサントアンゲロール)やクマリン類が体の中からスッキリをサポートしてくれる。有機明日葉●アガベイヌリンイヌリンとは植物によって作られる多糖類の一種で、水溶性の食物繊維。人間はイヌリンを分解する酵素を持っていないため、摂取してもほとんど吸収されずに体外へ排出される。有機アガベイヌリン●大麦若葉イネ科の植物である大麦の若い葉の部分のことを指す。主にSOD 酵素をはじめミネラル類やビタミン類を豊富に含んでいる。有機大麦若葉■外食好きの味方!いつでも、どこでも摂取できる健康食品の中でも、とりわけ人気の高い青汁。野菜の王様と呼ばれるケールや、大麦若葉を中心に、数種類の緑黄色野菜を含むのが一般的。各社から様々な飲みづらさを解消するための工夫が施された商品が流通しています。外食が多く栄養バランスの偏りが気になる方にとっては、野菜不足を解消してくれる強い味方です。とはいえ、毎日の習慣にするには味や手軽さの面でハードルが高いもの。タブレットタイプであれば、職場や旅先にも携帯でき、口さみしい時のスナック代わりなど、手軽に摂ることができます。■プレマラボと鈴木 啓子についてプレマラボ株式会社では、大豆や米を原料とするプラントベースの食品やスキンケア商品を製造販売しています。本商品名の由来となった鈴木 啓子は、プレマラボを代表する社員のひとり。料理と美味しいものをこよなく愛し、自然食品の販売や発酵食品のセミナー開催などを通して、食と健康のつながりを伝えることがライフワーク。外食好きの彼女が「自分でも日常的に摂りたい商品」が開発コンセプトとなりました。プレマラボ の鈴木 啓子■商品概要商品名 : プレマラボ 啓子の青汁100価格 : 3,980円(税込)発売 : 2022年3月【有機JAS認定品】原材料 : 有機ケール末(国内製造)、有機桑の葉末、有機明日葉末、有機アガベイヌリンパウダー、有機大麦若葉末栄養成分表示(100gあたり): エネルギー294kcal、たんぱく質18.5g、脂質3.3g、炭水化物65.3g、食塩相当量0.24g購入先 : 通販サイト「びんちょうたんコム」 ■お召し上がり方健康補助食品として、1日10~20粒程度を目安に水またはぬるま湯と一緒にお召し上がりください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月05日日本を代表するヴァイオリニスト漆原啓子がデビュー40周年のリサイタルを開く[3月13日(日)東京文化会館小ホール]。1981年にポーランドのヴィニャフスキ国際コンクールで優勝(いまだに日本人唯一)。その翌年の、いわばプロ・デビュー・リサイタルから40年。今回は自身初めてという全曲ロシア系のプログラムで、なかでも注目はアルメニアの作曲家アルノ・ババジャニアン(1921~1983)のヴァイオリン・ソナタだ。かなりレアなチョイス。「情熱的な曲。民俗調なところや変拍子が面白いところもあって、20世紀の作曲家ですが、近現代というよりもロマン派の音楽のような感じです。私は作曲家の名前すら聞いたことがなかったのですが、秋場さんに教えていただきました。これが紹介のきっかけのひとつになればと思っています」共演するピアニストの秋場敬浩は、モスクワ音楽院で学んだロシア音楽のエキスパートであると同時に、アルメニア政府から表彰を受けたアルメニア音楽のスペシャリストでもあるのだ。「秋場さんは身長が190センチ以上で、音も大きいですし、まるでオーケストラのように立体的な演奏をする方です。昨年初めて聴かせていただいたチャイコフスキーの《四季》が素晴らしくて、ぜひロシアものでご一緒したいなと思いました」他にシュニトケの《古風な様式による組曲》、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番、チャイコフスキーの《懐かしい土地の想い出》。プロコフィエフのソナタは、上述のコンクールよりも前、高校2年生で開いた初リサイタルでも弾いた思い出の作品だ。彼女がキャリアの中で大きな出来事だったと語るのが、1985年に結成したハレー・ストリング・クァルテットの活動。同い年の松原勝也、豊嶋泰嗣、山本祐ノ介というそうそうたる顔ぶれ。翌年の民音コンクールで優勝、カザルスホールのレジデント・クァルテットとして定期的に活動した。「自分の音楽に向き合うための大きな転機になりました。四人で話し合って自分たちで音楽を作るのがとても楽しくて。自分の意見をどう言うか、コミュニケーションの勉強にもなりました。いま協奏曲を弾く時もみんなで交信するのは同じ。室内楽をやってよかった。ソロの勉強と両方が私にとって大切なことです」今回のロシア・プログラムは、目下構想中のリサイタル・プロジェクトの第一弾になる予定という。41年目の新たな一歩を客席で共有したい。(取材・文:宮本明)■漆原啓子&秋場敬浩 デュオ・リサイタル日程:3/13(日)14:00開演会場:東京文化会館 小ホール
2022年01月14日富士フイルムは3月20日、応募者全員の作品が、選んだ会場に必ず展示される写真展「"PHOTO IS"想いをつなぐ。30,000人の写真展2015」の作品の応募受付を開始した。作品の応募期間は、3月20日から5月31日まで。7月17日の東京会場より全国29都市で順次開催される。10回目を迎える今回から、これまでの大伸ばしプリントに加えて、インスタントカメラ「チェキ」で撮影した写真を使った「チェキプリント」や、スマートフォンなどで撮った複数の写真を1枚のプリントにまとめた「シャッフルプリント」の作品も応募できるようになった。また、10周年の特別企画展として「みんなに見せたいあの頃の写真」のテーマでも募集し、「ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんが若かった頃の家族の貴重な集合写真」や「青春時代の写真」など、過去の体験やその時に感じた気持ちが、 当時のままによみがえるような写真を募集している。展示会場には、作品を見た来場者が出展者へ手書きのメッセージを送ることができる「絆ポスト」を設置。展示終了時には出展者へ郵送で集まったメッセージを届けてくれる。また、全応募作品の中から佐々木希さん、松田聖子さんなどの著名人や、写真家の熊切圭介さん、笹岡啓子さんなどの合計10名の審査員が一人10展ずつ計100点の作品を選出し、選ばれた作品を「心に響いた100選」として、全国29会場に展示する。応募方法は、専用応募台紙(税別476円)を購入し、必要事項を記入してフジカラーの店舗に持ち込むか、郵送にて受け付ける。なお、専用応募台紙は、全国のフジカラーの店舗、本写真展のWebサイト、富士フイルム公式Webストア「富士フイルムモール」のいずれかで購入可能。
2015年03月20日