鷲見玲奈アナウンサー(29)がテレビ東京を退社し、芸能事務所「セント・フォース」に所属すると2月25日に発表された。「週刊文春」で既婚者との不倫が報じられて以来、沈黙を守ってきた鷲見アナ。“不倫退社”にも見えるなか、意外にも新たな門出を祝福する声が上がっている。鷲見アナは13年、テレビ東京に入社。報道だけでなく、バラエティーやスポーツなどさまざまなジャンルの番組を担当してきた。しかし昨年12月、同局の元アナウンサーとの不倫疑惑が浮上。そして今回、退社すると発表された。各メディアによると同社の小孫茂社長(68)は27日、鷲見アナの退社について「ご本人の希望があったと聞いている。新天地に旅立たれる方の場合、いつもこれまで以上の活躍を願って送り出している」とコメント。鷲見アナの不倫について「社内で調査して本人も否定している」と話し、「他にも逸材はいる。お若い方の人生を引き留める会社ではない」と語ったという。社長は「本人も否定している」と話すが、鷲見アナによる公のコメントはいまだにない。そのため、共演経験のあるおぎやはぎ・小木博明(48)は28日に「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)で「写真もなくウワサだけでいっちゃったんでしょ。こんなことってあるの」と退社について発言。矢作兼(48)も「俺たちにはわからない会社との何か……。会社に不満があるだろうし、会社は会社でウワサがあると使いづらくなっちゃうとか。テレ東にいてもいいし、やめてもいいし……」と言葉を濁しながらも鷲見アナを慮った。不可解な点の多い、鷲見アナの退社。ネットでは「むしろ退社してよかったのでは?」といった声も上がっている。《テレ東を離れれば不倫の件について弁明できるかもしれません。テレ東にいる限りは何も言えないでしょうし。むしろ良い退社かもしれませんね》《フリーになって新天地で頑張ったほうが、テレ東いるより活躍できるフィールドが広がったと考え切り替えればいいかも》むしろ小孫社長の会見内容から、テレ東側に厳しい声が……。《イメージが大切なアナとは言え、社員でもあるわけで、会社としては冷たい感じを受ける。社長だからこそちゃんと社員にコメントしてあげて欲しいところ》《そもそも週刊誌に出た時に何も弁明させる機会も与えなかった自局の落ち度だろう》また鷲見アナはその美貌やスタイルを活かし、週刊誌の表紙を飾ったこともある。男女問わず人気があったため、《ファンなので、テレ東以外でも見られるのは嬉しいです》《若いんだしフリーになって実力を発揮して頑張って欲しい》といったエールも上がっていた。
2020年02月28日小宮有紗と加藤玲奈(AKB48)がW主演を務める密室サスペンス・コメディ『体育教師たちの憂鬱』が4月に東京・シアタートラムにて上演される。小宮と加藤に話を聞いた。【チケット情報はこちら】「ラブライブ!サンシャイン!!」出演のスクールアイドルユニット・Aqoursメンバーとして活躍しながら、女優としても活動する小宮。舞台に立つのは約5年半ぶりとなるが「舞台はデビュー当時に何作か立たせていただいたのですが、実はなかなか自信が持てずにいて。でも今、このお話をいただいたときに、新しい自分にチャレンジするチャンスかなと思い『やりたいです』と言いました」と明かす。出演を決めた理由は「Aqoursでライブなどをするようになって、ステージに対する気持ちが変わったからです。生でお客様の反応をいただくことが楽しいなと思うようになってきたので、今ならと思えました」。加藤は、AKB48のメンバーで、「劇団れなっち」の主宰もしているが、自身の舞台出演は2作目。「まだ舞台に慣れていないので、素直にドキドキだなという気持ちはあります。でも普段、舞台を観に行くことは多いですし、演技をしたいという気持ちはあるので、今回を楽しみにしていました」と語る。本作は、作・演出の金沢知樹が主宰する「劇団K助」が2019年に初演した作品で、舞台はスポーツ名門校の女子校。体育倉庫で教師と生徒の恋のやり取りが記された交換日記が見つかり犯人探しが始まるが、その中でさまざまな事件や過去が明らかになっていく――という内容だが、小宮は「みんながイメージする“学校もの”を裏切る展開になると思います」、加藤も「舞台だからこそ面白い話です。これがリアルだと怖すぎる(笑)」と話すストーリー。その中でふたりが演じるのは全国大会に出場を果たすような強豪スポーツ部のキャプテン役。「舞台が女子校なのですが、女の子だけの中で生まれる絆って強い。私も玲奈ちゃんも女性グループで活動しているので、その設定にはスッと入っていけるかなと思っています」(小宮)。役柄も書き換えられるといい、「先日、私たちと金沢さんでお話しする時間があり、どんなことを話すのかなと思っていたら、世間話でした(笑)。脚本のために人となりを見られていたんだと思います」(加藤)と、当て書き要素もありそう。最後にファンに向けて、小宮は「私が生でお芝居をしているところを見たことがない方も多いと思うので、いいところを見せられたら」、加藤は「前回の舞台を観に来てくださった方が“またやってほしい”と言ってくれたりしていたので、その期待にも応えられるようにがんばりたいです」とコメント。開幕をお楽しみに!公演は4月3日(金)から19日(日)まで東京・シアタートラムにて。チケット発売中。取材・文:中川實穗
2020年02月17日3月7日公開の映画『踊ってミタ』の完成披露舞台あいさつが12日、都内で行われ、岡山天音、加藤小夏、武田玲奈、中村優一、飯塚俊光監督が出席した。岡山天音主演の本作は、「踊ってみた」「ボカロ」「Vtuber」など日本発のインターネットカルチャーを題材にした初の映画となる作品。町おこしのため、つながりの薄かった人間たちが"踊ってみた"を通じて触れ合い、一歩踏み出して自身と向き合うことで生きる活気や絆をとり戻してゆく姿を描く。主演の岡山は「撮影したのが去年の5月で、たくさんのキャストとスタッフのみんなで作りました。ダンスシーンが素敵に仕上がっていると思うので、スクリーンで見てもらえることをうれしく思っています」と笑顔。飯塚監督とは2017年に公開された『ポエトリーエンジェル』以来で、「今回はとにかくダンスを練習して、ある意味、普通に芝居をしているというか、ほかの現場にはない表情を監督から引き出してもらったと思います」と感謝の言葉。その岡山と『ポエトリーエンジェル』でも共演した武田玲奈は「この撮影で映画は久々だったんですが、撮影に入る前は天音くんも一緒だし安心した気持ちで撮影に臨んだ記憶があります」と振り返った。また、本作で本格映画デビューとなった加藤小夏は「大変ではなかったかもしれないです。天音さんとは以前共演させていただいて安心感もありましたし、現場も温かったので楽しく撮影させていただきました」と岡山に感謝しきりだった。映画のタイトルにちなみ、「最近○○してミタことは?」という質問に「ととのえてミタ」と回答した武田は「最近サウナに行き始めたんです。まだ初心者サウナーなんですが、めちゃくちゃ汗かけるしめちゃくちゃ気持ちいいしハマりましたね」とサウナ女子になったという。「1人飲みしてミタ」と答えた岡山は「元々お酒に弱いんですが、最近飲むようになって、毎日のように飲んでいます。飲んで読書して笑ったりしています」と明かすと、隣にいた武田が「ちょっとやばいですね(笑)」と驚いた表情を見せていた。映画『踊ってミタ』は、3月7日全国公開。
2020年02月13日地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』の公開稽古が10日に都内で行われ、新田真剣佑、笹本玲奈、松本利夫(EXILE)、湖月わたる、愛加あゆ、島ゆいか、森公美子、岸谷五朗、寺脇康文が登場した。同作は岸谷と寺脇によって1994年に結成された"地球ゴージャス"の25周年記念公演で、2009年に上演された『星の大地に降る涙』を新演出版で上演する。理想を求める国の戦の中で、たくさんの血と涙が大地を濡らした時代を舞台に、戦いに敗れ記憶を無くした青年・シャチ(新田)が、流れついた小さな島、タバラの島の民と神の子を宿した女性・ステラ(笹本玲奈)と出会う。しかし、彼の記憶が戻るとき、そこには悲劇が待っていた。稽古場に集まった取材陣に、「思ったより多くてどうしようかなと思っております。結構前のほうに行くので、斬ってしまったらごめんなさい」と最初にことわっていたいた新田。公開稽古では「震える大地」で剣の立ち回りを見せたほか、「遭遇」「生きるという事」「暗黙の胸騒ぎ」を披露し、豊かな美声を響かせた。披露前に新田は「少ない稽古日数の中、みんなで仕上げました。ぜひ楽しんでいただけたら。そして多くの方々に見ていただけたら嬉しいです。とにかく今日はがんばります」と意気込んだが、岸谷が「稽古自体は1月6日から始まっておりまして、完成度の高い状態です。まっけんは忙しくて時間が足りなくて、『稽古場いきたーい!』って」と補足すると、苦笑。また、ヒロイン役の笹本は「憧れ続けてたた地球ゴージャスさんに参加できることすごく嬉しく思っています。本当に初めて脚本読ませていただいた時にすごい作品だなと思いました。大きなテーマ、メッセージを直接的に訴えかけている作品は本当に数少ないと思いますし、世界に向けて発信するつもりで挑みたいなと思っています」と意気込んだ。寺脇は「今回いつもと違う場所、舞浜のアンフィシアター。非常にバッチリな劇場なんですが、都心の方からするとちょっと遠いしメージがあるかもしれないんですけど、ディズニーランドの隣ですからね」とアピール。「まっけんマウス、笹本シンデれな、ドナルド・まっつー、森のくみのプーさんが待っておりますので、舞浜ですけどもディズニー行く感覚で」とキャスト陣をキャラクターに例え、周囲を笑わせていた。
2020年02月10日不倫疑惑が報じられたテレビ東京の鷲見玲奈アナウンサー(29)が出演していた情報発信動画「日経電車版」を降板していたと、一部スポーツ紙が報じた。鷲見アナは先週から出演している番組を続々と欠席していたため、ネット上では体調を危惧する声などがあがっていた。そんななか、22日に同局の元アナで現在は営業推進部に勤務する増田和也氏(37)との不倫疑惑を「文春オンライン」で報じられたのだ。「文春オンライン」の取材に対し、同局は「両名とも否定しており、会社はそのような事実を確認しておりません」と不倫関係を否定している。「26日に発売される『週刊文春』(文芸春秋)の詳報次第で、同局は対応を決めることになるとみられています。そもそもテレ東は、民放キー局に比べてアナウンサーの人数が少ない。これまで男女ともあまり他部署へ異動した例がなかったため、増田アナの異動は“火消し”のためだったのではと噂されています」(テレビ局関係者)一部スポーツ紙によると鷲見アナは17年1月から都内の地下鉄など電車内のモニターで流れているCM「日経電車版」に出演していたが、すでに他のアナウンサーに交代。さらに24日に鷲見アナの実家でロケが行われる予定だったレギュラー番組「家、ついて行ってイイですか?」の収録が白紙になってしまったという。「過去にも不倫現場をスクープされたフジテレビの女子アナが、しばらくしてから他部署に異動したケースがありました。このままでは、鷲見アナも表舞台から消えるにことになりそうです……」(芸能記者)テレ東がどういうジャッジを下すのかが注目される。
2019年12月24日ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が絶賛上演中だ。世界中を魅了したあの高揚感みなぎるナンバーと共に繰り広げられる、暴力と抗争の街で生まれた愛の物語。現在上演中のSeason1では、トニー役を宮野真守と蒼井翔太、マリア役を北乃きいと笹本玲奈が務め、連日、IHIステージアラウンド東京の客席を沸かせている。今回は、宮野がトニー、北乃がマリアを演じた11月19日13:30回の模様をレポートしたい。幕が上がって目を奪われるのが、精緻な舞台美術。1950年代後半のニューヨーク、多くの移民たちが暮らすウエストサイドの風景を、街の息遣いまで感じられるぐらい見事に再現している。客席がぐるりと回転すれば、そこはトニーが働くドラッグストアから、マリアが住むアパートへと早変わり。アジア初の360°シアターの舞台機構をフル活用し、セットチェンジなしに次々と場面が移行していくので、観客はシームレスに作品世界に没頭できる。特に圧巻なのが、決闘の舞台となる高架下。宙に架かるハイウェイが迫力たっぷりにつくりこまれており、そのスケール感は思わず息を呑むほど。(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀もちろんダンスも見応え十分だ。『ウエスト・サイド・ストーリー』のトレードマークとも言える脚を高く上げるダンスや、ダンスパーティーでの対決など華やかな見せ場が続く中、第2幕のトニーとマリアが結ばれる「Somewhere」はまるでここだけ別の作品を観ているような不思議な世界観。豪華な舞台装置を排除し、群舞だけでふたりの愛を表現する。それは、霧の中に迷い込んだように幻想的で、そこはかとなく官能的。ふたりの心象風景を映し出したような演出が胸に残った。そして、この恋物語の中で最もロマンティックなシーンと言えば、トニーとマリアが歌う「Tonight」だろう。ふたりを乗せた小さなバルコニーが前方にせり出したと思ったら、一気に夜空へと駆け上っていく。スクリーンに投影された映像を用いた舞台ならではのマジックだ。胸の高鳴りを表したような疾走感溢れるデュエットが、観客に恋の魔法をかける。目の前に広がる夢の世界に、心ゆくまでうっとりしたい。(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀キャスト陣も実力派が揃い踏みだ。声優業から歌手業まで幅広く活動する宮野真守は、持ち前のパワフルな歌声でトニーの恋に情熱をもたらす。恋しいマリアを欲するさまは胸の鼓動まで聞こえてきそうなほど激情的で、それがトニーの青さと若さを強く印象づける。どんな台詞もクリアに届ける明瞭な発声と、舞台映えする182 cmの長身。ミュージカル界には多くのプリンスが活躍しているが、宮野にはその勢力図を塗り替えるだけのスター性がある。北乃きいのマリアも可憐だ。清純さもさることながら、恋に浮かれる年相応の愛らしさをコミカルに演じ、観客を虜に。バレエで培った身のこなしの美しさはこれまでの舞台でも証明済みだが、その歌声の伸びやかさはいい意味で想定外。特に高音部の透明感は、聴く者に心地よい陶酔感を与えてくれる。ミュージカル初挑戦ながらマリアという大役をオーディションで勝ち取った実力を舞台上でしっかりと示した。ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season1は2020年1月13日(月・祝)までIHIステージアラウンド東京にて上演。その後、トニー役を村上虹郎と森崎ウィン、マリア役を宮澤エマと田村芽実が務めるSeason2が2020年2月1日(土)から3月10日(火)まで上演される。さらにその後はSeason3(キャスト未発表)が控えている。(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀取材・文/横川良明
2019年12月04日岸谷五朗と寺脇康文が1994年に結成し、累計100万人に達する観客を動員する人気ユニットへと発展した「地球ゴージャス」。2009年に上演した『星の大地に降る涙』を本格ミュージカル化し、岸谷、寺脇以外は新キャストによる上演が来春に決定した。「地球ゴージャスはまず再演をしない。その時間があるなら前に進んで新作を作りたいから」と語る岸谷に再演の後押しをしたのは、25周年という区切りだった。「唯一の再演の『クラウディア』も10周年のときだった。今回は25周年で周りがお祝いしてくれる空気に乗っかっちゃえと(笑)。なので“祝祭公演”と銘打ちました」(岸谷)「25周年って、これまでを1回振り返ってみて、また新たなスタートを切る気持ちにもなる、いい時間。作品は僕らにとってはかわいい子供のようで全部愛しているけど、その中で特にやりたいものがあるんだとしたら、今の時代にもう一度よみがえらせるのもいいなと。結局、五朗ちゃんが今やりたいものをやることが一番いい結果を生んできているので」(寺脇)「『星の大地~』は唯一時代設定が決まっている作品で、1868年という日本が激動の時代に、とっても愛すべきひとつの部族が消滅していったという話。アメリカの移民問題や日韓関係…今このテーマが必要だなと思った」(岸谷)「俺も根拠はよくわからないけど、『今やるならこれだね』とは思いました。地球ゴージャスの作品がこれ以降、ちょっと大人っぽくなって、深みが増したという印象もある」(寺脇)「やるからには間違いなく前作を上回らなきゃ意味がない」と言う岸谷が今回の上演にあたり胸を張るのは、ミュージカル化というダイナミックな変化と充実のキャスト陣。舞台初主演となる新田真剣佑、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』出演で映像でも注目を集めた笹本玲奈らが参加する。「マッケン(新田)は演劇の舞台に立つための素材を全て持っている“舞台に選ばれた人”。笹本さんは実際に母でもあり、よりリアルにステラ(妊婦という設定)という役に近づく人だなと感じます」(岸谷)「マッケンは計算や?が全くない、白い光がフワーッと降ってくるような芝居をするヤツで、一緒に舞台に立っていて吸い込まれそうになった。マッケンの純粋さと笹本さんの清廉さ、そして汚れた俺たち(笑)」(寺脇)華やかな、だが重く刻まれるテーマを孕む“祝祭公演”で次への一歩を踏み出す。公演は、2020年3月10日(火)~4月13日(月)まで、舞浜アンフィシアター・千葉にて。その後、2020年5月3日(日・祝)~14日(木)までフェスティバルホール・大阪にて上演。チケットぴあでは、一般発売直前先行受付中!ライター:武田吏都カメラマン:源賀津己
2019年11月08日天海祐希がサザエさんを演じる実写版「サザエさん」SPドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に、松井玲奈が20年後の早川(31歳)役で出演することが分かった。今年10月にTVアニメ放送50周年を迎え、いつの時代も日曜の日本を笑顔にし続けてきた磯野家。本ドラマでは、豪華俳優陣を迎え、アニメの世界から“20年後”を舞台にオリジナルストーリーで描かれる。このほど出演が決定した松井さんが演じるのは、かもめ第三小学校でカツオのクラスメートであり、花子とかおりと仲良しの早川。20年後もあの頃の絆は変わらず。いまなお早川は、洋食店でシェフをしているカツオ(濱田岳)や、おしとやかで献身的な女性となった花子(森矢カンナ)、読者モデルをしながら夢を追いかけるかおり(黒川智花)と仲が良く、たまにカツオの洋食店に集まっては親交を深めている。また、彼女はみんなより一足早く結婚し、いまは幸せいっぱいの専業主婦に。花子やかおりがカツオの料理をつまみに酒を飲んで盛り上がる中、相変わらず優しい早川は、ソフトドリンクを飲みながら周りの悩みに耳を傾け、そして遅くなる前に夫に夕飯を作るべく、しとやかに帰って行く――。そんな松井さんについて、企画・プロデュース担当者は「多彩な文化的素養をお持ちの松井さんに重なる部分が多くあると感じました」「どことなく面長な顔立ちに、早川さんの面影を感じました」とオファー理由を回答。一方、演じる松井さんも「“20年後?”と驚きが大きかったですが、面長の顔立ちはどこか似ているところがあるのかなとも思いました」とコメント。撮影については「かおりちゃんに翻弄(ほんろう)されながらの撮影でした。3人の意外な一面が見られるシーンができ上がっているのでは、と思います」と見どころを語っている。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月05日女優でモデルの武田玲奈が21日、都内で行われた「ロゼット洗顔パスタ"90周年"記念プレスイベント」に出席した。化粧品メーカーのロゼットは、1929年に日本初のクリーム状洗顔料「ロゼット洗顔パスタ」を発売してから、今年で90周年を迎える。それを記念したイベントがこの日行われ、ゲストとして登場した武田玲奈が同商品にちなんで肌ケアや肌に関するトークを展開した。今年で90周年を迎えた同商品について武田は「このお話をいただいてから使わせていただきました。パッケージがレトロで可愛いし、若い子にウケそうだなと思いました。使ってみるとすごく泡立つし、洗った後も肌がキュッキュッという感じで肌がイキイキしている感じがします」と使用感を語った。肌のトラブルについては「ドラマや映画のお仕事だと撮影期間は毎朝ファンデーションを塗って朝から晩までというのがよくある、その時にお肌が不調になったりします。体調と連携していて、少しでもストレスが感じたらニキビが出来たりして難しいですね」と挙げ、「薬を塗ったりよく寝たり保湿をたっぷりしています」とトラブルの解消法も明かした。また、今まで出会った中で、一番肌がキレイだった芸能人について「唐沢寿明」と挙げ、「すごく若々しくて肌も綺麗で凄いなと思いながら見てました。もうピチピチで(笑)」と絶賛した。武田は先日発売された週刊誌の水着グラビアでグラビア活動の休止を宣言。「(グラビアを)休止しても私は私でやり続けたい大事にしているモノを変わらず大事にし、女優としてたくさんドラマや映画に出て頑張っていきたいと思います。お芝居メインで頑張りたいですね」と意欲を見せていた。
2019年10月22日10月スタートの月9ドラマ「シャーロック」の第1話に登場するゲストがまた明らかに。松井玲奈、淵上泰史、木下ほうか、平泉成が事件のカギを握るキーパーソンを演じるという。あの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、現代の東京を舞台に映像化する本作。原作上のシャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄役にディーン・フジオカ、ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一役に岩田剛典が決定しており、2人がバディを組んで数々の難事件を解決していく物語となっている。記念すべき第1話で描かれるのは、獅子雄と若宮の出会い。そのきっかけとなるのが、とある事件。病院の中庭で消化器内科医の赤羽栄光(中尾明慶)が遺体となって発見される事件だ。捜査一課の警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)は、何者かによって屋上から突き落とされたのではないかと病院関係者へ事情聴取するが、殺されるはずなどないとみな口をそろえる。その様子を静かに聞いていた犯罪捜査専門コンサルタントの獅子雄は、事情調査中にも関わらずその場を静かに立ち去った精神科医の若宮が何か真実を握っているのではないかと察知し、重要参考人として調査を開始する…。この事件のカギを握るキーパーソンを演じるのが、今回発表された4人。元「SKE48/乃木坂46」の松井さんが演じるのは、事件現場の病院で働く看護師で赤羽の遺体の第一発見者・水野麻里。周囲を振り回すような発言をするが、その本性を獅子雄に見抜かれる…。「恋がヘタでも生きてます」『ダブルミンツ』の淵上さんが、獅子雄の興味の対象となる重要なピースを握るジャーナリスト・郡司貴生を演じる。そして、事件現場の病院の警備員で遺体の発見者のひとり、石井太を木下さん。赤羽の医大生時代の担当教授・今井茂樹を演じるのは平泉さん。赤羽の知られざる過去につながる鍵を握る人物となっている。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月26日ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー Season1』の製作発表が24日にIHIステージアラウンド東京で行われ、宮野真守、蒼井翔太、北乃きい、笹本玲奈が登場した。同作は1957年に初演を迎えて以来世界中で再演を重ねているミュージカルの金字塔。1950年代のアメリカを舞台に、人種問題や移民同士の対立など社会問題を盛り込んだ同時代版「ロミオとジュリエット」となっている。360°回転するエンターテインメント施設「IHIステージアラウンド東京」にて、11月から2020年5月まで7カ月にわたるロングラン公演を3シーズンに分け、異なる日本キャストで上演。メインキャラクターであるトニー、マリア、アニータ、リフ、ベルナルドは各シーズンそれぞれダブルキャストとなり、今話題の豪華俳優たちが出演する。Season1はIHIステージアラウンド東京にて、11月6日〜2020年1月13日に上演される。製作発表では、客席から登場した宮野と蒼井が「Maria」を熱唱し、集まったファンからは悲鳴が上がる。さらに、笹本を加えた「Tonight」では、360度を一周しながらの歌唱で魅了。喉の調子が悪く、今回は見学となった北乃は「鳥肌が立ちました。すごかったです」と絶賛した。初の歌唱披露となった宮野は「緊張しますね。有名なナンバーで僕も大好きで、自分が歌えるとは思ってもいなかったので、皆さんの前で歌うことで、トニーをやるという実感がどんどん湧いてきています」と感想を述べる。蒼井は「『Maria』も、本番が始まってしまうとともに歌うことがない」と、Wキャストである宮野との歌に喜び、宮野は「特別バージョンのデュエットでしたね」と笑顔を見せる。笹本は「トニーが2人、どっちを見たらいいのか……! 両手にトニーというのは、あまりにも貴重な経験をさせていただいた」と振り返った。「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 月 Produced by TBS」<下弦の月>チームとして同劇場に立ったことのある宮野は、「僕は回ったことがある人間なんですけど、ノウハウが全然通用しないという舞台に初めて出会って。出はけから何から場所が変わるので、こんなに新たな体験ができる舞台がまだあったのか、と」と驚きを説明する。初めて同舞台に立つ3人に「楽屋の場所だけ覚えとけばいい。裏をいうと夢がなくなっちゃうかもしれないですけど、楽屋を頼りにするといいですよ」と実用的なアドバイスを授けた。さらに客席の近さに、蒼井が「ツバとか飛んでませんか?」と心配すると、宮野は「飛んでるよ飛んでる。嬉しいんだよ」と客席の気持ちを代弁した。長丁場となるが、甘いものが大好きという蒼井に、宮野は「稽古場で移動するときに胸ポケットが膨らんでると思ったらお菓子がいっぱい入ってたの!」と暴露し、蒼井は「常備しとかないと、頭が働かなくなるので」と照れる。北乃も「蒼井さんはすごいかわいらしい。ケーキが好きっておっしゃって、特にチョコレートケーキ。そういうことを言って現場が和やかになる才能があります」と甘いものの話に。蒼井は最後のあいさつでも、「僕は最近クレープが大好きなので、兄さんクレープを……」とおねだりし、宮野が「了解です了解です、クレープね」と答えると、「やった〜!」と喜んでいた。
2019年09月24日女優・モデルの武田玲奈が29日、東京・新木場STUDIO COASTで開催されたガールズフェスタ「TGC teen 2019 Summer」に出演した。武田は「EGOIST」ステージのラストを飾り、ダメージ加工されたデニムにショート丈のキャミソール、さらにチェックシャツを腰に巻いたコーデを披露。肌見せファッションで色気を放ち、ほっそりとしたウエストもチラ見せして観客を魅了した。初開催の同イベントは、東京ガールズコレクションがプロデュースする“令和teen”のためのガールズフェスタ。夏休み中の“ティーン世代”を抽選で2,000人無料招待し、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブのほか、来場者やLIVE配信視聴者参加型コンテンツも実施。MCは人気急上昇中のお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が務めた。撮影:蔦野裕
2019年07月29日村上春樹の小説を原作にした舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』が7月から8月にかけて上演される。ヒロイン・小夜子を演じる松井玲奈に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、阪神・淡路大震災(1995年)後、「地震のニュースを見た人たちの心の中で何が起こったのか」をテーマに書かれた短編小説集『神の子どもたちはみな踊る』(英語タイトル「after the quake」)から「かえるくん、東京を救う」「蜂蜜パイ」を取り上げた舞台作品。蜷川幸雄演出×村上春樹原作の舞台『海辺のカフカ』と同じフランク・ギャラティによる脚本で、2005年にアメリカで初演され、日本では初めての上演となる。演出を手掛けるのは倉持裕。「舞台は定期的に、できれば毎年やりたいと思っています。去年は映像が続いて出られなかったぶん、今回は待ちに待ったという感じです」と約1年7か月ぶりの舞台出演を喜ぶ松井。そのタイミングで挑む本作は「挑戦したことのないものがたくさん詰まっている作品。自分がまだ行ったことのない場所に行くような気持ちでいます」と意気込んだ。原作小説を「答えをハッキリとは言わない文章だったり結末だったりするので、読む人によって着目するところが違う。だから人の感想を聞くのが楽しい」と言う松井自身の感想は「簡単な言葉で言うと“めでたし、めでたし”です。小夜子役が決まって読んだというのもありますが、小夜子と(古川雄輝演じる)淳平の長い恋愛のお話なのかなって」と語る。ふたつの短編をミックスした脚本については「最初に読んだときはちょっと難しいと思ったのですが、それはつまり舞台を観る方にもそうだと思うので。そういう方々にも“楽しかった”“観てよかった”と思ってもらえるようにつくっていけたら」夫と離婚し娘と暮らしている女性、という初めて挑む役柄。「小夜子は思っていることをはっきりと口にせず、そこにある空気感を読み取ってほしいタイプなのかなと思います。それに“母親”というよりは“女性”なんだなということもすごく感じました。だけど娘がいるから1歩を踏み出せない。魅力的な人です」と印象を語る。大学時代からの友人である淳平との関係の変化は「なぜ今なのかというところにある心理はまだ見つけられていないのですが、そこは村上さんが読む人に委ねている部分なのではないかとも思うんです。この作品での答えは、稽古の中で見つけていけたらと思っています」公演は7月31日(水)から8月16日(金)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演。取材・文中川實穗撮影川野結李歌スタイリスト佐藤英恵[DRAGON FRUIT]ヘアメイク白石久美子
2019年06月18日女優の松井玲奈が、 4月27日(深夜3:00~)に放送されるニッポン放送『松井玲奈のオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを務めることが決定した。NHK連続テレビ小説『まんぷく』(毎週月~土曜8:00~)では主人公・福子の親友である桑原敏子役を演じ、4月には自身初となる短編小説集『カモフラージュ』の出版が決定するなど多方面で活躍する松井。そんな松井が自身の"今"を語り尽くすほか、リスナーに「楽しい読書の提案」も行う予定となっている。なお、コーナー企画や詳しい番組内容については、今後随時発表される。松井は「ずっとラジオ番組がしたくてうずうずしていたのでとてもうれしいです」と語り、「平成最後のゴールデンウィークの始まりに、楽しい読書の提案と、初の短編集『カモフラージュ』のお話が出来ればと思います」と明かした。
2019年03月26日断頭台の露と消えたフランス王妃、マリー・アントワネット。舞台のみならず映画、小説など多くの作品で描かれている王妃を、今までにない新たな視点で描く新演出版 ミュージカル『マリー・アントワネット』。2018年9月の福岡公演を皮切りに、全国3都市での上演を経て、2019年元旦開幕の大阪公演で大千穐楽を迎える歴史ロマン大作だ。王妃マリー・アントワネット(花總まり/笹本玲奈)と対峙する民衆側の娘マルグリット・アルノーを演じるソニンが大阪で会見、公演への意気込みを語った。ミュージカル「マリー・アントワネット」チケット情報大好評に終わった福岡、東京公演を振り返りソニンは、「1幕終了直後は、誰にも感情移入できないとの感想をよく耳にした」と明かす。「マリーはハチャメチャで自由奔放だし、でも人々の誤解からマリーは悪人扱いされて、そう思い込んだ民衆も民衆だし、一体何なんだこの作品はと。でもそう思って観ていると、2幕でその疑問が全部回収され、納得や共感が生まれてくる。とてもチャレンジングな作品だと思います」。マルグリット・アルノー(昆夏美とWキャスト)は、本作において唯一架空のキャラクター。マリーと同等の熱量で物語を牽引するもうひとりのヒロインでもある。「演出家ロバート・ヨハンソンから、マルグリットには民衆の一員としてお客さまを連れて、一緒に(物語世界を)旅してほしいと言われました。架空の人物ですが、当時の貧困にあえぐ民衆のリアルも表現しなければならないので、難しい。ずっと憎しみの負のオーラをまとい、幸せの瞬間が1ミリもない役なので、休日にはなるべく太陽の光を浴び、塩風呂に入るなどして邪気を払っています(笑)。普段の私は“人を許すこと”をモットーにしているので、自分と真逆の役を演じるのは本当に大変で。でもそれくらい入り込めているということでもあるので、素敵な役をいただいて役者としてはとても充実しています」。「マリーは革命の犠牲者だった」というかつてない視点で紡がれる本作。新たなマリー像との出会いも見ものだが、同時に優れた芸術がそうであるように、さまざまな解釈ができる“幅と隙”があるのも本作の魅力と語る。「ふたりの女性の物語でもあるので、特に女性のお客様は、マリーとマルグリットが互いに目を背けられない状況にあるのが分かるから、感じ入って心揺さぶられるようです。私の友人も『ミュージカルでここまで大泣きしたのは初めて』とパンパンに目を腫らして楽屋を訪れて、私の顔を見て再び泣くという(笑)。また、いま歴史として語られることも、実際に当時を見たわけではないので本当のところは分からないですよね。フェイクニュースが取り沙汰される現代にも通じる話ですが、あなたは何を信じ、どんな物差しで物事を見極めるのか。『本当の真実とは何か』と強く提示しています。そこは多くのメッセージを持つ本作のなかでも特に、誰の心にも響く濃厚で力強いメッセージのひとつだと思います」。大阪公演は、2019年1月1日(火・祝)から15日(火)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2018年12月19日少女マンガから抜け出たようなビジュアルで西洋のコスチュームを着こなし、数々の歴史大作でラブロマンスを演じてきた古川雄大が、ミュージカル『マリー・アントワネット』で、マリー王妃と恋に落ちるフェルセン伯爵を熱演している。「マリーは国王ルイ16世に対する愛とは別に、フェルセンに恋している。人間味あふれるマリーに、今まで多くの人が描いていた“マリー・アントワネット”の印象が変わってくる作品になるのではないかと思います」。ミュージカル「マリー・アントワネット」チケット情報18世紀、フランス。王妃マリー・アントワネット(花總まり/笹本玲奈)と庶民の娘マルグリット・アルノー(ソニン/昆夏美)、ふたりの“MA”が出会うとき、歴史に新たな真実が浮かび上がる…。『エリザベート』『モーツァルト!』を生んだミヒャエル・クンツェ脚本・歌詞、シルヴェスター・リーヴァイ音楽・編曲による歴史ロマン大作。日本では2006年の世界初演以来11年ぶりの上演が実現。今回は、2014年に韓国で初演されたロバート・ヨハンソン演出版が初登場する。初演と比較して新たに16曲が追加され、登場人物も新キャラクターが加わり、逆に姿を消した人物も。「演出家も音楽家も常により良い作品を目指しているので、9月の福岡公演で練り上げたものが10月の東京公演でさらに変更された部分もたくさんあります。特にマリーとフェルセンの楽曲、そしてルイ16世を加えた3人で歌う楽曲などはすごく変わりました」。主演のマリー役は花總まり、笹本玲奈が交互に演じる。「花總さんのマリーは恋に生きる少女のようで引き込まれます。それだけに、彼女が女性として成長していく過程で、フェルセンとしては心の距離を感じ、切ないです。笹本さんのマリーは一目みただけでも強い輝きを放つようで、王妃としての華を感じます。彼女のパワフルな歌声に引っ張られている部分もあります」。マリーといえば、貧困にあえぐ民衆に放ったとされる「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」の暴言から悪人の印象が強いが、ロバート版ではそこに一石を投じる作りになっている。「ロバートさんからは、マリーが勘違いから処刑されたことを伝えたいと言われました。王室という閉ざされた環境やオルレアン公による陰謀により、彼女は殺されてしまったのだと。もうひとりのMA、マルグリットは物語の中で唯一架空の人物ですが、彼女に観客は感情移入するんじゃないかと思います。ずっとマリーに恨みを抱いていた彼女が、その想いを変えていく…。今まで描かれたことのないマリー像に仕上がっていると思います」。大阪公演は、2019年1月1日(火・祝)から15日(火)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2018年11月19日王妃マリー・アントワネットと庶民の娘マルグリット・アルノー。同じイニシャル“MA”を持つふたりの運命がフランス革命の嵐の中で交錯する物語をベースに、マリーとフェルセンの悲恋を描くミュージカル『マリー・アントワネット』。ミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイのゴールデンコンビが手掛け、2006年に日本で世界初演された。その後、世界各地で上演を重ね、今回は“新演出版”となり日本では11年ぶり2度目の登場となる。福岡・博多座を経て、現在、東京・帝国劇場で上演中。日本初演時はマルグリット、そして今回はタイトルロールを演じている笹本玲奈が来阪、“新演出版”の見どころと意気込みを語った。ミュージカル「マリー・アントワネット」チケット情報「『マリー・アントワネット』で描かれるのは、32歳から生涯を終える38歳まで。そして母親でもある。年齢や状況など自分と重なるところが多い役で、今の時期にこの役に出会えたことは奇跡のよう。彼女の6年間の人生を無我夢中で生きています」と語る笹本。今回、マリーは花總まりとWキャストだ。「花總さんは、立っていらっしゃるだけで王妃様そのもの。ドレスを身に着けている際の動きや扇子の持ち方など、あらゆることを学ばせていただき、心から感謝しています」。“新演出版”の印象を尋ねると「お客様から、新作を観ているようだと言われます。特にマルグリットがとても芯の強い女性として描かれるようになり、新しいエピローグで驚きのエンディングが待っています。マリーも意外な一面が描かれ、彼女のこれまでのイメージが打ち砕かれるのではないかな」。豪華な舞台装置に衣裳、物語はよりドラマチックになり、楽曲も追加された。「この舞台には、今を生きる私たちが一度立ち止まって考え直すことができるテーマがあると思います。また何よりも音楽が素晴らしい。ポップやロックなど多彩なジャンルの曲が散りばめられていて耳に残る曲が多く、口ずさみながら新しい希望を持って帰ることができます」。大阪公演は2019年の元旦に幕が開く。笹本は元旦からの登板だ。「2019年が明けた1日目から壮絶な人生を歩むなんて、ほんとに女優冥利に尽きると感じています。多分、12月31日は紅白歌合戦を見たら、すぐ寝ないと。マリーは演じるのに半端でないエネルギーを使うので、睡眠が一番大事なんです。大阪でお休みの日は、気分転換によく吉本新喜劇を観に行くんですよ。あと関西はおもしろいテレビ番組が多いのも楽しみで。舞台は大変ですが、大阪という場所にいるだけで相当癒されると思います(笑)」。大阪公演は、2019年1月1日(火・祝)から15日(火)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:高橋晴代
2018年11月15日元SKE48で女優の松井玲奈が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。日本映画スプラッシュ部門で特別上映されるオムニバス映画『21世紀の女の子』に出演する松井は、花柄のレースを用いたロングワンピースで登場。企画・プロデュースの山戸結希監督をはじめとする監督・出演者と共に、笑顔を見せながらレッドカーペットを歩いた。イベント後、自身のツイッターで「東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 特別上映作品として『21世紀の女の子』参加しております。まずはこの映画祭で作品に集った女の子の欠片が誰かに届きますように。そう思いながら歩いたレッドカーペットはほんとに赤かった」と感想をつづった。同作は、80年代後半~90年代生まれの新進映画監督15人によるオムニバス作品で、全編に共通した“あるひとつのテーマ”を、各監督が8分以内の短編で表現。松井のほか、橋本愛、朝倉あき、石橋静河、伊藤沙莉、唐田えりか、北浦愛、木下あかり、倉島颯良、黒川芽以、瀧内公美、日南響子、堀春菜、三浦透子、モトーラ世理奈、山田杏奈らが出演する。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。撮影:蔦野裕
2018年10月25日モデルのトリンドル玲奈と玉城ティナが23日、東京・豊洲PITで開催された「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」で、『ViVi』の専属モデルを卒業することを発表。トリンドルは、涙ながらに「ViViが私をモデルにしてくれた」と感謝の思いを語った。トリンドルは来年1月23日発売の2月号、玉城は今年12月23日発売の1月号をもって卒業する。MCを務めたお笑いコンビ・ゆにばーすから2人の卒業が発表されると、駆け付けた観客から悲鳴が起こった。トリンドルは「7年間『ViVi』をやらせていただいて、私オシャレでもないし、ファッション性のある人でもないので、『ViVi』が私をモデルにしてくれたんだなと心から思っています」と涙ながらに感謝。「うまくできなかったこともあるし、あがり症なので『ViVi Night』とかでみんなの期待に応えられなかった部分もあると思うんですけど、『ViVi』だけは毎月撮影があって、そういうお仕事はほかにないし、本当に私の人生そのものと言ってもおかしくないくらい、『ViVi』に、そしてみんなに育ててもらいました。本当にありがとうございました」と思いを伝えた。そして、「もうすぐ27歳になるので、年齢的にも、下の子たちもいっぱいいるし、ちょうどいいのかなと思っています」と微笑みながら時期について言及。「みなさんにはこれからも『ViVi』をずっと応援してほしいし、私は次に『with』という雑誌にいくので、もしもみんなが年齢的にも大人になったらぜひそっちも見ていただけたら」と、来年2月28日発売の号から加入する『with』もアピール。「これからも私のことをよろしくお願いします。今まで本当にありがとうございました」と呼びかけた。
2018年10月23日モデルのトリンドル玲奈と玉城ティナが、女性ファッション誌『ViVi』の専属モデルを卒業することが23日、東京・豊洲PITで開催された「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」で発表された。トリンドルは来年1月23日発売の2月号、玉城は今年12月23日発売の1月号をもって卒業する。2人はイベント前に取材に対応。2012年1月号から専属モデルを務めたトリンドルは「今26歳で1月で27歳になるですけど、7年間『ViVi』をやらせていただいて、年齢的にも、後輩たちも頑張ってますし、その席を譲るじゃないですけど、時期的にいいのかなと思って」と卒業を決意した思いを明かし、「もともとオシャレでもないですし、ファッションセンスも全然ない中でViViに入って、ViViが私をモデルにしてくれた。読者や周りに支えられて活動できたので、本当に感謝してもしきれないくらいな感じです」と語った。2012年10月号より専属モデルを務めた玉城は「私は14歳から『ViVi』をやらせてもらって今21歳なんですが、年齢だけ聞くと早いんじゃないかと思われる方もいるんですけど、物事を決めるとき、私は先に決めてからついてくるタイプ。私的にはちょうどいい時期なんじゃないかなと思って決めました」と説明。印象に残っている思い出について「最年少タイで表紙をやらせていただいたのがうれしかった。少しプレッシャーに感じながら、ありがたいなと思いました」と初表紙を振り返った。トリンドルにとって、『ViVi』は「人生」とのことで、「自分の人生の一部。すごい部分を占めている。『ViVi』と歩んできた感じで、『ViVi』に育ててもらった」と感謝。『ViVi』卒業後は、来年2月28日発売の『with』で同誌の専属モデルに加入することが決まっていることも明かし、「また『with』で1からモデルとして。今まで以上に素敵になれたらなと思っています」と意気込みを語った。玉城にとって『ViVi』は「スタート」とのこと。今後については「女優のお仕事もやらせているので、スクリーンやドラマなどでお仕事をしつつ、ファッションも好きなのでモデルのお仕事もやらせていただけたらと思います」と語った。
2018年10月23日モデルのトリンドル玲奈が23日、東京・豊洲PITで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」に出演した。トリンドルは、オープニングの「ViViオリジナルファッションショー」のトップバッターで登場。白のショートパンツ姿でスラリとした美脚を大胆に披露した。イベント前の囲み取材で、自身の衣装について「いつもよりクールな感じ」とコメント。今回のドレスコードである「NEON」をテーマに、「メイクや唇も、普段ここまで紫っぽい感じはしないんですけど、合わせてみました」と説明した。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「NEON」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催し、MCはお笑いコンビ・ゆにばーすのはらと川瀬名人が務めた。撮影:宮川朋久
2018年10月23日ミュージカル『マリー・アントワネット』の製作発表が3日、都内で行われ、花總まり、笹本玲奈、ソニン、昆夏美、田代万里生、古川雄大、吉原光夫、シルヴェスター・リーヴァイが登場した。同作は『エリザベート』『モーツァルト!』など数々の傑作を生み出したミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが手がけるミュージカル。2006年に日本で初演を迎えて以来世界で上演され、今回12年ぶり・新演出版で日本上演される。フランス革命で散った王妃マリー・アントワネット(花總・笹本)と、庶民の娘マルグリット・アルノー(ソニン・昆)、2人の“MA”の運命が交錯する。初演の際にもキャスト候補として名前が挙がったものの、当時は宝塚歌劇団に所属していた花總。「新演出版でも私に役を与えてくださったことに光栄ですし、身の引き締まる思いです」と感謝し、「マリー・アントワネットは、1人の女性として、1人の母親として、フランス王妃として、ものすごく成長を遂げていく。彼女がどんどん変わっていく生き様をぜひ自分なりに追求して、皆様にいろんなことを感じていただけたらいいなと思います」と意気込んだ。初演時はマルグリット・アルノーを演じ、今回出産を経て王妃を演じることとなった笹本は「 体型も戻りましたし、しっかりとドレスを着てマリー・アントワネットとして最後まで立つことができるように頑張りたいと思います」と語る。マリー・アントワネットが当時の王族には珍しく、母乳で子供を育てていた点に注目し「芯の強さを感じましたし、最後まで誇りを持っていた姿を演じたい」と役への思いを明かした。演出家から「フランス革命は、世界で一番最悪な革命だったと言われている」と聞いたというソニンは、「こないだまで(『1789 -バスティーユの恋人たち-』で)革命を信じて戦ってたのに……と思っていたんですけど、人々が革命というのに酔いしれて、自分を見失うような狂気じみた行動が出てくる。全然切り取り方が違うフランス革命を体現していて、深い」と、フランス革命の物語の魅力を分析。昆は「12年前にこの作品に出会ってから大ファンでして、『いつ、また上演されるのかな』とずっと思っていたので、自分が出演させていただけるという驚きと、日々感謝を感じている」と喜びを表した。またマリー・アントワネットの愛人となる、フェルセン公爵を演じる田代と古川の2人は「貴公子」感が大事だという紹介に笑みを浮かべる。田代は「初演を演じた井上芳雄さんが先日稽古場にいらして。お帰りになる時に『どうでした?』と聞くと、(井上は)『ほとんど知らない曲だった』と。それくらい新鮮に見てくださったようです」と、新演出版の違いを明かした。一方古川は「光夫さんから『君だけ、(『花より男子』の)道明寺みたいだね』言われて。僕も万里生さんの衣装を見てちょっとびっくりしたんですけど、 この衣装のように違いのあるフェルゼンを演じられるように頑張っていきたいです」と語り、周囲の笑いを誘っていた。オルレアン公役の吉原は、マリー・アントワネットについて「この世の中で初めてメディアに中傷された人、嘘偽りで殺されていった人」と分析。「地面がゆるい世の中じゃないですか。なんでもメディアがそう言えばこっちに行ったり」と現代の風潮に苦笑しつつ、「そういう時代の中ですが、自分は何なのかということを、作中の誰もが持っている」と、同作の魅力を表した。キャスト陣は400人のオーディエンスの前で、6曲の歌唱も披露。「100万のキャンドル」(昆夏美+アンサンブル)、新曲の「遠い稲妻」(田代万里生)、「私こそがふさわしい」(吉原光夫)と、歌い上げていく。さらに製作発表に駆けつけたリーヴァイがピアノ伴奏を務めた新曲の「孤独のドレス」(笹本玲奈)、「もう許さない」(ソニン+アンサンブル)、「あなたへ続く道」(花總まり+古川雄大)と続き、会場からも拍手が沸き起こっていた。
2018年09月02日松井玲奈(27)が8月4日、「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」の初日舞台あいさつに出席。各スポーツ紙によると、元アイドルらしからぬ悪役を演じている松井は「悪役も楽しいと思ったので、悪女もできる女になりたいと思いました」と発言したという。15年8月にSKE48を卒業して以降、地道に女優として活躍し続ける松井。その甲斐もあり今年は月9ドラマ「海月姫」(フジテレビ系)だけでなく、秋には朝の連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合)にも出演が決定。その活躍ぶりに「元SKE48と知らなかった」といった声も上がるほどだ。16年12月、本誌は松井にインタビュー。そのなかで松井はアイドル時代を回想し、女優という夢を叶えるまでの葛藤を明かしている。「17歳くらいから第一線で活躍している女優さんもいますよね。私はすでにその時期を過ぎていたので、そろそろ外に向かっていかないとダメだなと。正直、焦りもありましたね」アイドルとしての活動が長かった分、年齢的な焦りがあったという松井。いっぽうで元アイドルという肩書きを活かせる場所があるとも気づいたようだ。それは舞台だ。「松井さんはアイドル時代に何度も経験しているからこそ、舞台に立つことに緊張しないんです。それこそが自分の強みと明かしていますね。事実、劇作家・鴻上尚史(60)さんも松井さんの堂々とした演技を高く評価。たびたび作品に起用しています。他にも海外の古典戯曲や、つかこうへいさん(享年62)の特別公演に出演。難役ばかりですが、見事に演じ切っています」(舞台関係者)その強みを生かして、今年はさらに飛躍しそうだ。
2018年08月06日元SKE48で女優の松井玲奈が27日、自身のブログを更新し、同日27歳の誕生日を迎えたことを報告した。「7/27無事に27歳になりました」と書き出した松井は、前日、都内で行われた映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』と『快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャーen film』(8月4日同時公開)の完成披露イベントに出席したことに触れ、「そこでまさかのおめでとうのサプライズをしてもらいました。ヒーロー達に歌ってもらい、お祝いしてもらえるなんて、夢みたいでした!」と喜んだ。だが、「お祝いしてもらったとき、嬉しさとゲスト出演の私がお祝いをしていただくなんて!って慌てふためき、上手く喜べた気がしなくて、すみませんとありがとうございますの繰り返し。後で、なんで素直におおきくびっくりした!嬉しい!って喜べないんだろうかと落ち込みました」と反省し、「人の優しさに慣れてないところがあって、だからこの1年はそれになれるというか、人に甘えること、気持ちを素直に伝えることを身につけていこうと思いました。嬉しいのに謝るなんておかしいし!すみません、じゃなくて、ありがとう、だよね。どこかで人の気持ちを探って、大丈夫そうな所で壁を作るから。それを無くすことが出来たらいいなとおもいます」とつづった。また、ファンクラブサイトにて生配信を行ったことも報告。そして、「今年は朝ドラも10月から始まるし、26歳の時の私より27歳の私をより多くの方に見てもらえるよう、知ってもらえるように頑張ります。嬉しいことも悔しいこともあるけど、どこまで前に進めるか、成長の伸びしろがあるのか。自分で頑張って伸ばしていくしかないから、周りにとやかく言われないよう、真剣に。私は私の仕事にプライドと責任をしっかり感じ、一緒に作ってくださるスタッフさんや、応援してくださるみなさんに届けていきます」と決意を記した。さらに、「あとなんだろうな。分析癖があるんだけど、人とお話する時は良かったことだけを伝えるようにしようと思います。負の感情、とまでは行かないけれど、これが良かった、楽しかった、そういうお話を人と共有出来たら、笑顔が増えるかなって。年を重ねるとは日々の積み重ね。27歳になったから、パンと全部が変わるわけじゃなくて、丁寧に向き合って、1歩ずつ確実に前に進んで行きます。まだまだ若いし、まだまだ時間があるし」と続け、「3年前の私。こう見ると大人になったかな?笑」と25歳の誕生日を迎えたときの写真を公開した。この投稿にファンから「玲奈ちゃん本当に、お誕生日おめでとう」「これからも大人の玲奈さんの魅力楽しみにしてますね!」「おめでたや~」「27才 CONGRATULAZIONI」「素敵な女優に輝いてね!」「HAPPYBIRTHDAY」「27歳の玲奈ちゃんも応援してます」と祝福のコメントが数多く寄せられている。
2018年07月28日ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』の製作発表が4日、都内で行われ、吉柳咲良、ISSA、河西智美、莉奈、入絵加奈子、久保田磨希、藤田俊太郎(演出)が登場した。同作はジェームズ・マシュー・バリによる世界的な名作をミュージカル化。日本では1981年に榊原郁恵主演で上演されてから、38年にわたり毎年上演されている。これまでに笹本玲奈、高畑充希、唯月ふうかなどが主演し、吉柳が2017年に10代目ピーターパンとなった。現在14歳の吉柳は、2年目となるピーター役に「去年とは違うプレッシャーがある」と心境を吐露。「ピーターパンは永遠に少年のままだけど、子供のまま成長している」という藤田の言葉から、「1年間でいろいろレッスンを積んできて、技術面もだし、セリフの読み解き方も変わってきた。永遠に少年だけど成長するピーターパンは、1年を通して成長した私が見せられるところじゃないか」と真摯に語った。そんな吉柳について、ISSAは「一言でがんばりやさん。自分がやらなきゃやらなきゃと考えてるし、どの場面でも一生懸命な子なので、そこまでしなくてもいいんじゃない?」とアドバイス。「なるべく咲良が一人で考えないようにするのが僕の仕事」と表し、「みんなを頼れるようにしていければ」と明かした。この言葉に、吉柳は「相当、支えてもらって……泣きそうになりました」と涙ぐむ。さらに去年は客席から見ていたという河西も「歌、お芝居も相当成長した」と称賛。「(AKB48時代に)近くでセンターに立つ重圧を感じている子は見てきたつもり。とっても大変だろうし、今日も本当に緊張してたけど、本当にがんばりやさんで、できる限り横で支えられたらいいなと思ったし、思わせてくれる子」と語ると、吉柳は顔を覆って感じ入っている様子だった。また現在DA PUMPの「U.S.A.」がヒット中のISSAに、吉柳と河西は「そろそろ伝授してもらいたい」と抗議。ISSAは「5分あればできるので」と苦笑しつつ、今回は歌って踊るシーンも多いということで、「先輩たちに恥じないように心がけたい」と意気込んだ。結婚も発表したISSAは、「指輪してないですね」という指摘に、衣装である手の鈎を見せ「ふだんしないので。(鈎の下に)指輪あったらおかしいでしょ!」とつっこみ、周囲には笑いが起こっていた。
2018年07月04日元SKE48で女優の松井玲奈が18日、大阪で地震に遭ったことをブログで伝え、無事を報告した。松井玲奈同日午前7時58分ごろ、大阪北部で震度6弱の地震が発生。松井は18日午前9時23分に更新したブログで大阪に滞在中だったことを明かし、「朝、ドカンと下から突き上げるように揺れました。大きな揺れに直面した経験があまりなかったので、凄くびっくりしましたが、ホテルだったので倒れる物もなく、無事に過ごしています」と当時・現在の状況を説明した。また、「大阪の皆さんや、周りの揺れがあった地域の方々は怪我などしていないでしょうか? 鉄道が止まったり、震源の高槻の方はまだ余震が続いているみたいで心配です。このまま、大きな揺れがまた起りませんように」と共に、「新幹線や、車内、ホームで止められてしまっている方達も適度に休んだり、水分をとって体を労わって上げてくださいね」と思いやる松井。最後に「大阪にいるけれど、マネージャーさんも一緒に来ているので松井は大丈夫です!」と呼びかけ、ファンからは安堵の声が寄せられている。
2018年06月18日昨年夏に放送された、飯豊まりえと武田玲奈がW主演を務める「マジで航海してます。」の続編、「マジで航海してます。~Second Season~」が7月にMBS/TBSドラマイズム枠にて全6話で放送されることが決定した。海と陸、仕事とプライベートに奔走!舞台は航海中の自動車運搬船。坂本真鈴(飯豊さん)は、小学生のときに豪華客船を見て船の虜になり、海運業界を就職先に選んだというガチの船舶大好き女子。女性航海士を目指して奮闘していた彼女は、 無事に大学を卒業し、いよいよ三等航海士として本格的な乗船勤務をスタートさせていた。半年の航海でシンガポール、ヨーロッパと世界各国を回る多忙ぶり。周りの空気が読めない超天然な性格はそのままで、仕事に慣れて余裕をかましているせいか、近頃は失敗続き…。一方、石川燕(武田さん)は三等機関士になっていた。ムードに流されやすく優柔不断な性格の燕だが、丁寧な仕事ぶりで周りからの信頼も厚く、二等機関士への昇格も目前。しかし突然、会社の都合で陸上勤務になってしまう。泣く泣く船から降りた燕は、仕事もプライベートもトラブル続き。アフター5での合コンに参加し、そこで出会った男性デートにチャレンジしてみる燕だが、久しぶりの陸での恋は慣れないことばっかりで――。前作では、女性航海士を目指す大学生の2人の青春を描いてきたが、今回の続編では、彼女たちが実習船を降りて海洋大学を卒業した後、いよいよ夢を掴み、船乗りの第一歩を踏み出した後の物語、いわば海のお仕事コメディとなっている。飯豊まりえ&武田玲奈、再びのW主演に歓喜前作で共に連続ドラマ初主演を果たし、飯豊さんは現在放送中の「花のち晴れ~花男 Next Season~」にて、メグリン役の好演が大きな話題になり、武田さんは「人狼ゲーム ロストエデン」『人狼ゲーム インフェルノ』で主演に抜擢と、前作放送後もドラマや映画、雑誌…と多くのメディアで活躍中。そんな前作から1年間のキャリアを経て、再びW主演を務めることとなった2人からコメントも到着。「こんなにはやく帰ってこられるなんて本当に嬉しく思っています」と喜びを語る飯豊さんは、「また坂本真鈴ちゃんを演じられること、そしてこの作品にまだ出会ってなかった視聴者のみなさんに届けられること、1年ぶりに相棒の武田玲奈ちゃんとお芝居ができること、考えるだけで今からとてもワクワクしています」と心境を明かし、「噛み締めながら…マジで後悔しないように楽しみたいと思っています(笑)」と意気込み。武田さんも、「『マジで航海してます。』の続編にまた出演させていただけること、大変嬉しく思います!私が演じさせていただく石川燕もどう成長していくか私自身も楽しみですし、ぜひ注目していただきたいです!」とアピールしている。男性キャスト一新!また今回の続編に伴い、男性キャストを一新するという。飯豊さんは、「新しい仲間の方も加わってさらにパワーアップした『マジで航海してます。』をお届けできるように、チームみんなで心を込めて頑張りますので待っていていただけると嬉しいです」と呼びかけ、武田さんも「新しく加わるキャストのみなさんとの撮影も頑張っていきたいと思います!観てくださる皆さんと一緒に航海が出来たらなと思います!!!」とコメントしている。なお、前作から引き続き監督は井口昇、脚本はアサダアツシ。今回もオリジナルストーリーで、1年間のキャリアを経て女優として大きく成長した2人のために宛て書かれている。「マジで航海してます。~Second Season~」は7月29日より毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、31日より毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月17日365日ほめられるヘアアレンジBOOKインスタグラムで人気の星玲奈氏と、東京・表参道の美容室「natura Aolani」代表の保志ゴロー氏の共著「星 玲奈&保志ゴローの365日ほめられるヘアアレンジBOOK」が発売された。星氏と保志氏は夫婦で、この新刊が夫妻初の共著となっている。インスタフォロワー数39万人の星玲奈氏カリスマインスタグラマーとして知られる星玲奈氏のフォロワー数は約39万人を数え、日々のファッションコーディネートや家族の写真などが人気を集めている。また、保志ゴロー氏が代表を務める「natura Aolani」では、スタイリングしやすさを重視し、カウンセリングによる自身がなりたいイメージとトレンド、その人らしさをプラスしたカットとスタイリングを行っている。ボブスタイルだけでなくロングヘアスタイルも新刊「星 玲奈&保志ゴローの365日ほめられるヘアアレンジBOOK」では、同書のために星玲奈氏が髪をカットしボブスタイルに変身。ボブは星氏にとって10年ぶりだという。旬だとされるボブの秘密、ボブで簡単にできるアレンジを保志ゴロー氏が直伝する。また、ロングヘアの巻き方、星氏のロングヘアスタイルをコピーできるマニュアルも掲載。さらにロングでは保志氏による場面別のアレンジ図鑑も掲載されている。この新刊はA5判、1,400円(税別)にて、光文社より発売中である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※星 玲奈Instagram※星 玲奈&保志ゴローの365日ほめられるヘアアレンジBOOK(Amazon.co.jp)
2018年06月02日日本初演から今年で38年目を迎える名作ミュージカル『ピーターパン』。気鋭の演出家・藤田俊太郎のもと、10代目ピーターパンの吉柳咲良が、昨年に引き続きこの大役を任されることになった。【チケット情報はこちら】初代の榊原郁恵を筆頭に、笹本玲奈や高畑充希など、そうそうたる面々によって演じられてきたピーターパン。昨年、そんな夢の大舞台に立った日々を、吉柳はこう振り返る。「あの夏の経験はとても大きかったと思います。自分の中で確実に何かが変わったというか…。なによりも、私はお芝居をすることが好きなんだなって、気付かされました。キラキラした目で観てくれている子がいたり、フライングをした時に『すごーい!』って声が聞こえてきたりすると、本当に嬉しくて!この世界に入らなければ味わえなかった感覚だと思いますし、まさに夢が叶った瞬間でした」演じるピーターパンについて吉柳は、「本当に生意気な男の子」と笑いつつも、「羨ましいところもある」と続ける。「とても素直に、はっきりと気持ちを伝えられるところは、すごく羨ましいなと思います。とにかくすべてにおいて真っすぐ過ぎるくらい真っすぐですし、嘘がない。そこは私と違うところなので、演じるのがすごく難しかったです。ただ、私のひとつ年下の弟が、本当に生意気で、まさにピーター(笑)。小さかったころの弟の姿が、役づくりをする上でとても役に立ちました」ピーターの役づくりを助けた人物がもうひとり。「演出の藤田さんって、ピーターっぽいところがあるんです(笑)。真っすぐに夢を見ている感じとか。藤田さんから“こうしたらもっとピーターっぽくないですか?”とか言われると、“絶対にそうだと思います!”みたいな(笑)。藤田さんを見ていればピーターがわかるというか、藤田さん自身がまさにピーターみたいだなと思います」そんな藤田の手を借りつつ、2年目の吉柳ピーターは、さらに高い空へと舞い上がる。「去年を越えなきゃいけない、というプレッシャーはありますが、前回演じてすごく楽しかった気持ちとか、今までレッスンをしてついた自信、さらに忘れられない小さいころの気持ちを大事にしながら、また新しいピーターをつくっていくことが出来たらなと思っています。そして“次のピーターになりたい!”って思ってもらえるような、みんなにとっての憧れのピーターを演じられればいいなと思います」。青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』は、7月21日(土)から8月1日(水)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪、金沢、名古屋でも上演する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年05月25日元SKE48で女優の松井玲奈が21日、オフィシャルブログを更新し、就寝前のすっぴん写真を公開。ファンからの反響が相次いでいる。すっぴんを披露した松井玲奈=アメブロより「5/21」と題して更新したこの日のブログでは「さて今夜も早寝です。ソファーのそばにスヌーピーの巨大ぬいぐるみがいます それにもたれてると幸せ 眠ーってなります」と、すっぴんのどアップ写真を披露。そして、「今夜は、ちゃんとベッドで寝ます!2日連続!偉いー!!!朝偉いー!!!!自分を褒めるスタイルです。」と自らを褒め称え、「明日はどんな日になるでしょう。おやすみなさい。」と締めくくっている。これに対し、ファンからは「玲奈ちゃん偉いぞ!撮影も朝早くから偉いぞ!」「偉い!!!」「偉いぞ、玲奈さん♪その調子やでぃ♪」「偉い偉いよしよし(笑)」「すごいすごいすごーい!!」と称賛の声や、「可愛い!」「自撮りに悶絶してます」「かわいい瞳に見つめられたらホントに疲れが飛んでしまいます」「スッピンとても綺麗頑張れ」「やっぱかわいいな」「スッピンの玲奈さんが一番かわいい!」「ふーーーーーーかわいすぎるぞ」と悶絶の声が相次いでいる。
2018年05月22日