俳優の赤楚衛二が主演する、4月11日スタートのフジテレビ系木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(毎週木曜後10:00~10:54※初回15分拡大)に、新たなレギュラーキャストとして見上愛、梶原善、青木柚、白山乃愛、利重剛、小木茂光、光石研、余貴美子、笹野高史が出演することが13日、決定した。注目を集める旬な若手俳優から、映画・ドラマ界に欠かすことのできない名バイプレーヤーや名優まで、実力派の豪華俳優陣が集結した。本作は、巨大病院「天堂記念病院」で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。主人公・天堂海斗(赤楚)は、父親の事件をきっかけに巨大病院に牙をむく。錦戸亮は天堂記念病院へ新しく赴任してくる優秀な医師・大友郁弥、芳根京子は小児科で働く看護師・朝比奈陽月を演じる。見上が演じるのは、海斗が働く出版社「新栄出版」の記者・木下紗耶(きのした・さや)。海斗の後輩である紗耶は、誰よりも根性があり、社会に影響を与えるような記事を書きたくて記者になった。そんな紗耶は海斗が困った時は何かと力になり、海斗が恋人の朝比奈陽月にプロポーズをしようか悩んでいた時も親身に相談に乗っていた。しかし、紗耶はひそかに海斗に好意を寄せていた。また、海斗がある事件を追う際、事件に関連していそうな怪しい人物の一人、外科医・大友郁弥について、共に調べることになる。笹野が演じるのは、海斗の祖父であり、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の会長・天堂皇一郎(てんどう・こういちろう)。そして、同病院の創設者である。光石が演じるのは、同病院の理事長で海斗の父親・天堂智信(てんどう・とものぶ)。妻が亡くなった後も、婿養子ながら理事長まで上り詰めた智信は、ある目的のため、病院の威信をかけた新プロジェクトを立ち上げようとしていた。そんな矢先、心臓発作を起こし倒れてしまう。そして、智信の秘書・高村実(たかむら・みのる)を利重が演じる。高村は唯一、智信の本当の思いを知る人物。智信が倒れたことがきっかけで、疎遠になっていた海斗と再び連絡を取り合うようになり、海斗に「智信さんは海斗くんに病院理事に就任してもらい、新プロジェクトを任せたいと考えている」と智信の願いを伝えるのだが…。同病院の院長・天堂市子(てんどう・いちこ)役に余、市子の息子で同病院の広報部として働く天堂佑馬(てんどう・ゆうま)役を青木が務める。また、副院長・三輪光成(みわ・みつなり)役を小木が務め、外科部長・鮎川賢二(あゆかわ・けんじ)役を梶原が務める。海斗の叔母である市子は、義理の弟である智信に対して、婿養子ながら理事長となっていることに納得がいっておらず、敵意を持っている。また、一人息子である佑馬のことを溺愛しており、ゆくゆくは、“理事長の座”は我が息子・佑馬に就いてほしいと思っている。しかし、佑馬はかなりマイペースな性格で、市子のその思いがなかなか伝わらないことも。一方、三輪は長きにわたり、同病院に貢献し、実力で副院長まで上り詰めた。三輪は、智信と市子の権力争いが起きる中、現理事長である智信派ではあるものの、虎視眈々(たんたん)と上を狙っている。そして鮎川は、出世欲は強いが、常に上司である市子の顔色をうかがいながら行動している。白山が演じるのは、海斗の恋人である朝比奈陽月の妹・美咲(みさき)。早くに両親を亡くした朝比奈家は、陽月と美咲の2人暮らし。美咲は小さい時から心臓病を患いながらも、看護師である姉の陽月に支えてもらいながら、日々、病と闘いながら懸命に生きていた。
2024年03月13日映画『沈黙の艦隊』(9月29日公開)の完成披露試写会が24日に都内で行われ、大沢たかお、玉木宏、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、中村倫也、水川あさみ、笹野高史、夏川結衣、江口洋介、吉野耕平監督、ジェームズ・ファレル氏(Amazonスタジオ)が登場した。同作はかわぐちかいじ氏による同名コミックの実写化作。日本初の原子力潜水艦が日米共同で極秘裏に建造されたが、艦長・海江田四郎(大沢)は原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。理想とする世界の実現に向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に日米は翻弄され、重大な決断と選択を迫られる。キャスト挨拶時には、水川が間違えて2度自己紹介してしまい、自分に笑いが止まらなくなる事態となり、離れた立ち位置から「がんばれ!」と声援を送っていた中村倫也。予告編でも使われている、水が流れ込んでくるシーンについては「視界もないし息もできない、この辛さを共有したくても現場に僕しかいなかったので非常に寂しかったですね」と苦笑する。さらに「スタジオをで撮ってたんですよ。濡れたりした時のために体をあたためる用の温水プールをおいてくださってて、1人で待ってる間に入ってて『いつもはここに水川さん入ってるんですよ』なんて言われて、誰もいなかったので『いいなあ、人がいるって』と思いました」と切ないエピソードも。ユースケが「みんなで『心の湯』って呼んでました」と明かすと、「ポツンと。寂しかったです」と1人撮影を嘆いていた。
2023年08月24日2023年1月7日、俳優の笹野高史さんがトーク番組『人生最高レストラン』(TBS系)に出演しました。そこで明かした、ドハマりしていることに、ネットから驚きの声が上がっています。笹野高史、ゲームにドハマりして…?笹野さんがハマっていたのは、パズルゲーム『LINE:ディズニーツムツム(以下、ツムツム)』!なんと、50万円も課金したことがあるそうです。一時は『ツムツム』に50万円かけた。あれね、次々とキャラクターが欲しくなってね。今は反省して無課金でできるゲームをやっています。人生最高のレストランーより引用笹野さんは、『ツムツム』の次に、『NEW STATE』というシューティングゲームにハマっているといいます。『NEW STATE』は、世界各国にプレイヤーがいる人気のゲームです。笹野さんは同ゲームで、世界ランキング上位500位に入ったことがあるのだとか!もちろん、無課金で500位に入ったといいます。笹野さんの意外な趣味に、ネットからはさまざまな声が上がりました。・笹野さん、アプリでゲームをやっているのかー!ハマり具合が面白すぎる。・無課金で世界ランキング500位はすごいよ…マジで…。しかも、笹野さんって確か、70歳を超えていたよね?ヤバいわ。・『ツムツム』に50万円の課金は笑った。あれこそ、無課金で楽しめるゲームでは…?笹野さんのこと大好きになっちゃった。・僕も『NEW STATE』をやっていますが、500位には遠くおよばず…。笹野さんに負けられないな!頑張ろう!これまで600作以上の作品に出演してきた笹野さんは、2023年1月現在、74歳です。いくつになっても新しいものを本気で楽しめることが、名俳優として活躍し続けられる秘訣なのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年01月09日火曜ドラマ「君の花になる」6話より塚本高史と前田公輝の出演が決定。本田翼演じるあす花の元同僚であり、高橋文哉演じる弾にとっては母校の教師役となり、物語を大きく動かすことが分かった。高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA 、山下幸輝の7人からなる劇中発の期間限定ボーイズグループ「8LOOM(ブルーム)」。本日放送された「君の花になる」第5話では、「8LOOM」のデビュー曲である「Come Again」がなんと配信ランキング1位に。その結果をあす花(本田翼)へ伝えに行こうと急ぐ弾(高橋文哉)だったが、向かう途中で奈緒(志田彩良)に突然抱きつかれ、その瞬間をあす花に目撃されてしまう…。「8LOOM」がトップアーティストへの第一歩を進みはじめる中、あす花と弾の今後の関係性の変化にも注目が集まっている。11月22日(火)放送の第6話からあす花の元同僚で、弾にとっては母校の教師役として塚本高史と前田公輝の出演が決定した。塚本さんが演じるのはどことなく図々しさのある豊高創(とよだか・はじめ)。豊高は、弾が高校時代に花巻エンターテインメントに入るのを最後まで反対していた人物。教師だった頃のあす花とも因縁がありそうで…。これまで数々のTBSドラマに出演している塚本さんだが、TBSの連続テレビドラマへの出演は、金曜ドラマ「俺の家の話」(2021年)以来、約1年半ぶりとなる。また、先の朝ドラ「ちむどんどん」の好演も記憶に新しく、映画『HiGH&LOW THE WORST X』などで活躍する前田さんが演じるのは、物腰の柔らかい池谷幸次郎(いけたに・こうじろう)。教師を辞めたあす花のことを気にかけていて、あす花と弾に再会したことで2人の関係に大きく影響を及ぼすことになる。前田さんのTBSの連続テレビドラマは金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(2020年)以来、約2年半ぶりの出演となる。そして、第6話の劇中歌として登場する「8LOOM」の新曲「HIKARI」が、現実世界でも4thシングルとして配信リリースされることが決定。ジャケット写真も公開された。様々な困難を乗り越え着実に成長する「8LOOM」を引っ張る弾だからこそ書くことのできた、優しく大きく包み込んでくれるミディアムチューン。第6話では、あす花に過去と向き合わなければならない試練が訪れ、「8LOOM」にも脱退メンバーとの再会で新たな亀裂が生まれる。また、本日23時からTBSの公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」で、「8LOOM」の3rdシングル「Melody」のパフォーマンスビデオがプレミア公開される。同楽曲は、現実世界のLINE MUSICのソングTop100のデイリーランキングで1位を獲得(11月9日付)し、MVもグループ史上最速となる公開から3日で100万回再生を突破。本パフォーマンスビデオは、この100万回再生を記念して公開される。第6話あらすじデビュー曲が3年越しで大ヒットするという快挙が話題となった「8LOOM」に、メディアからの出演オファーが殺到。あす花は勢いに乗るメンバーたちを応援する一方、奈緒に抱きつかれた弾を見て、モヤモヤする自分の気持ちに少しずつ気づく…。弾が多忙になり2人のすれ違い生活が始まるが、「落ち着いたら、ちゃんとするから」という弾の言葉に、さらなる複雑な思いを抱くあす花。そんな中、弾の母校で新曲のPRも兼ねた凱旋ライブが決定。元メンバーをライブに誘う有起哉(綱啓永)に、栄治(八村倫太郎)が猛反発!? 畳みかけるように寮でとある事件が起こり、メンバーの間に新たな亀裂が生まれる。火曜ドラマ「君の花になる」は毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年11月15日佐藤隆太&岡田義徳&塚本高史が出演する12年ぶりの復活となる『THE3名様 ~リモートだけじゃ無理じゃね?~』の劇場公開が決定した。「THE3名様」は、石原まこちんの同名漫画を原作に実写ドラマとして、2005年にスタート。佐藤さん、岡田さん、塚本さんが演じるフリーター3人組が、深夜のファミレスで会話を繰り広げるだけのゆるい内容が話題に。2010年の「THE3名様シングルDVD~マキシちゃってもよかですか?」まで5年間で全11タイトルのDVDシリーズが発売され、累計33万本の大ヒットを記録した。そんな気楽なショートコンテンツの元祖とも言うべき「THE3名様」が、石原さんの完全書き下ろしで今回復活。内容の全貌は明らかになっていないが、チラシビジュアルには“遂にファミレスが戦場に!?「THE3名様」史上、最大の戦いが今始まる。”というコピーが記載されている。まさかの劇場公開に、本人たちが一番驚きの様子。スクリーンでたくさんの人と「THE3名様」を観るというのはどういう感じなんだろう、と喜びと不安が入り混じるも、笑いの感覚は全く変わらず、自分たちが面白いことをやるという姿勢はそのまま。ハードルは上げすぎず、ぜひご期待くださいとコメントしている。予告編も急遽公開。本人たちにより本編映像に別アテレコされた60秒予告で、「THE3名様」らしい空気感の映像となっている。ほかにも、舞台となるファミレス店員役として、コスプレイヤー・モデル・女優とマルチに活動する桃月なしこが出演。さらに、12年前から変わらずウェイター役として小林大介、安藤玉恵はウェイトレスを経てウェイトレスチーフ役として出演することも分かった。『THE3名様 ~リモートだけじゃ無理じゃね?~』は4月8日(金)より新宿バルト9、T・ジョイ横浜、ミッドランドスクエアシネマ、梅田ブルク7、T・ジョイ博多、札幌シネマフロンティアにて1週間限定公開。(cinemacafe.net)
2022年02月23日今井翼が、1998年に急逝したhideの実弟を演じ『TELL ME~hideと見た景色~』で映画初主演。塚本高史、JUON、津田健次郎が共演する。その葬儀には約5万人が訪れ、日本中が早すぎる別れに涙した日本を代表するロックミュージシャン、hide。制作途中だったアルバム、そしてすでに決定していた全国ツアーや数々のスケジュール…。本人不在という異例の状況の中、hideのパーソナルマネージャーを務める弟ヒロシは、hideの意志を形にすべく、hideの共同プロデューサーI.N.A.をはじめとする仲間たちとともに、多くの困難を乗り越えていく。hideさんの実弟・松本裕士の著書「兄弟 追憶のhide」(講談社文庫刊)を基に、hideが遺した音楽を世に届けるため奮闘する弟たちの軌跡を描いた本作。I.N.A.による「君のいない世界~hideと過ごした2486日間の軌跡」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス刊)も原案協力。主人公hideの弟・ヒロシ役を務めるのは、本作で映画初主演を果たす今井翼。歌手、俳優、タレントとしてテレビや舞台など多方面で活躍。映画では、『終わった人』(18)、『彼女が好きなものは』(21)に続いて、今回初の主演を務める本作で、駆け出しのマネージャーながら、本人不在のhideプロジェクトを実現すべく奔走するhideの実弟を演じる。hideの共同プロデューサー・I.N.A.役には、『木更津キャッツアイ』シリーズほか多くの映画やドラマに出演、hideのドキュメンタリー映画『JUNK STORY』(15)でナレーションを務めた塚本高史。hideと二人三脚でソロ楽曲の制作を行い、hide with Spread BeaverのメンバーでもあったI.N.A.は、弟ヒロシを支える存在となる。hide役を演じるのは、女優りりィを母に持ち、ロックバンド「FUZZY CONTROL」のギター&ヴォーカル、そしてソロでも活動するロックギタリストのJUON。そしてレコード会社重役・鹿島役は、2020年度「第15回 声優アワード」で主演男優賞を受賞するなど人気声優として活躍、ドラマ「最愛」(21)での好演が話題となった津田健次郎が演じる。今井翼/ヒロシ役「生徒手帳にX JAPANの写真を入れていた」僕は中学生のときにX JAPANを通してhideさんのカリスマ性に魅了されました。世代問わずファンの心に生き続ける唯一無二のアーティスト、hideが遺したものは色褪せることはないと僕も思い続けています。弟であり、更にはアーティストhideのマネージャーとして、純粋で真っ直ぐに生きる彼の姿を誰よりも近くで見てきた裕士さんの想いや意志を胸に、丁寧に描かせていただきます。中学の生徒手帳にX JAPANの写真を入れていた自分が、この様な機会をいただけることは信じられません。hideさん、裕士さんに感謝して皆様に心からお届け致します。是非ともご期待ください。よろしくお願い致します。塚本高史/I.N.A.役「hideちゃんを近くに感じられたら」hideは、僕が小学生の頃に出会った永遠のロックスター。オファーを頂いた時、俺しかいないと思ったのはもちろん、hideちゃんを近くに感じられたらいいなと思いました。I.N.A.ちゃんの存在はhideのファースト・ソロアルバムの時から知っていて、hideのかっこいい音楽を一緒に作った人。I.N.A.ちゃんに寄せようという気持ちもありますが、僕が感じてきたもの、見てきたもの、自分で調べて知ったものをそのままぶつけたいと思います。監督とディスカッションしながら、みんなで恥ずかしくないものをhideちゃんに届けたい。これからhideを知る方々にも、hideはこんなに素敵な人だったというのが伝わる作品を届けられればいいなと思います。JUON/hide役「同じギタリストとして感じる全てを全力で注ぎたい」今回、この映画のお話を頂き、心から光栄に思います。嬉しいとか最高とかのキャパを超えすぎて、今の気持ちを言葉にするのは困難ですが、同じギタリストとして感じる全てを全力で注ぎたいと思っています!I.N.A.さんと楽曲制作をさせて頂いた事があるんですが、僕がギターを弾いて、スタジオで二人で「いいじゃーん」とか「ちょっと違うなー」ってやり取りしていた記憶が今、疑似体験だったかのような不思議な気持ちになります。僕たちの心に寄り添ってくれるhideさんの音楽を聞いて、まるで学生の頃みたいに部屋で汗だくでギター弾いて、弦が切れて、また弦を張って、歌っています。皆様、楽しみにしていて下さい。津田健次郎/レコード会社重役・鹿島役「今、彼の物語は、音楽はどう響く」90年代を駆け抜けたhideさんの映画。今、彼の物語は、音楽はどう響くのでしょう。どんな映画になるのか僕も楽しみにしております。まずは自分の役割をしっかり果たせるように最善を尽くします。どうぞ宜しくお願い致します。『TELL ME~hideと見た景色~』は夏、公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TELL ME ~hideと見た景色~ 2022年夏、公開予定©2022「TELLME」製作委員会
2022年01月19日俳優の佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史が出演するドラマ『THE3名様』が、12年ぶりに復活することが16日に発表された。『THE3名様』は、石原まこちん氏の同名漫画を原作とした実写ドラマとして2005年にスタート。佐藤、岡田、塚本演じるフリーター3人組が深夜のファミレスで会話を繰り広げるだけの脱力感のあるゆるい内容が話題に。2010年『THE3名様シングル DVD〜マキシちゃってもよかですか?』 までの5年間で、全11タイトルのDVDシリーズが発売され、累計33万本の大ヒットを記録している。いまだにファンからの注目度も高く、昨年10月、塚本の誕生日に集まった佐藤、岡田とプロデューサーを加えた4人の写真がインスタグラムに投稿されると、『3名様』ファンからは、さまざまなコメントが集まり、新シリーズへの期待が高まっていた。そしてこの度、石原氏の完全書き下ろしで新シリーズ『THE3名様 〜リモートだけじゃ無理じゃね?〜』が始動。本日16日から、クラウドファンディング「うぶごえ」内に『THE3名様』ページがオープンし、まずは2022年3月開催予定の上映イベント「『THE3 名様』完全復活祭ってホントかよ?!」(仮)を目指す。ページ内では『THE3名様 〜リモートだけじゃ無理 じゃね?〜』の新ネタ「ファンをクラする?」が配信されている。さらに本日発表となった返礼品メニューも、『3名様』ファンにはたまらないメニューに。1つ目が3,333 円メニュー「THE3名様特製ロゴ入り伝票スタンド」で、「これであなたも4人目に! 様々な用途に使えそうな伝票スタンド! みんなでファミレス気分をおっ立てて行こう! いらねーよって言わせまシェン!」とのコメントが添えられえている。そして2つ目が33,333円メニュー「特製『THE THREE JOURNAL』+エンドロールにお名前クレジット」で、「12年ぶりの思いを語ったスペシャルインタビュー&フォト満載の3名様新聞。そして、エンドロールにまさかのお名前クレジット! 歴史に自分の名前を刻めるって本当かよ?!」とのコメントが添えられている。さらに今後は、YouTubeアカウントも開設されメイキングコンテンツなどが配信されていく予定。■ジャンボ役 佐藤隆太コメント皆様お待たせしましたっ!……と大声で叫びたいところではございますが、「いや、言う程待ってねぇわ!」と、さらにデッカイ声で突っ込みが入りそうなので、ひっそりとお伝えしたいと思います。ま、もともと『3名様』ってそんな感じで、“ひっそり”“こっそり”やってる位が“しっくり”くるんですが。これだけの時間が経ってからの再始動。やるからには例えそれが一人か二人か三人だけでも、待ってくれていた人がいるならば、その方が前作までと変わらないテンションで楽しんでもらえる作品にしたかったので、正直今回ばかりは、この作品とは無縁と思われていたプレッシャーというヤツがありました。でも、やっぱり義徳くんと高史と“3名”でやる芝居は極上に楽しかったし、出来上がったモノも紛れもなく『3名様』でした!すぐにでもまた次の撮影をしたいです。「ちょっとガッカリな再始動」にはなっておりませんので!是非久しぶりにあのゆるくてくだらない3名を見てやって下さいませ!PSここまで待って下さっていた、まるで絶滅危惧種のような皆さま、心からありがとうございます。■まっつん役 岡田義徳コメントえー、この度。私達、3名様はクラウドファンデングというものをやる事になりました。くだらない事をずっとしていたい僕達に力を貸してください。小爆笑とクスクス笑いをみんなに届けますので!■ミッキー役 塚本高史コメント12年ぶりにまたこの3人でやりたい放題できる環境を作ってくれた事に感謝してるのと、期間が長かったので、待っててくれたとは思わないけど(笑)また3人でダラダラと僕らが面白いと思っていることを10年ぶりにやります!!今までは3名様のコンセプトとしては、ながら見できる作品だったけども、今回は3人の細かい表情だったりに注目してみてもらえるとより一層3名様感が味わえるんじゃないかなと思うよ。■原作者:石原まこちん氏コメント「実写版の『THE3名様』またやらないんですか?」この12年、私が読者の方や編集者さんから掛けられた声の中で最も多かった一言がコレです。私自身、復活をずっと待ち侘びていた実写版『THE3名様』のファンの1人、今回の復活は夢のようです。今作は脚本を担当し、前作よりも深く作品に関わらせていただき、佐藤隆太さん、岡田義徳さん、塚本高史さんの役者さんとしての力と変わらぬ3人の仲の良さ、スタッフの皆様のプロフェッショナルな魔法を目の当たりにし、この「特に何も起こらないドラマ」にたくさんの可能性を感じています。そんな、実写版『THE3名様』をよりたくさんの方に知っていただくために皆様のお力をお貸し頂けたら幸いです!■プロデュース・監督:森谷雄氏コメント12年ぶりでも『THE3名様』は間違いなく健在です。前回以上にパワーアップしています。あの空気感はやっぱりあの3人にしか出せないものだと改めて思いました。今回は企画段階から準備段階の要所要所で3人と石原まこちん先生とコミュニケーションを取りながら進んできたので、みんなのパワーが一つになったのだと感じています。監督としてはそれらのパワーを掬い取っただけです。しかしながら、自分が『THE3名様』を監督できたことは自分史上、とても誇りに思います。引き続き『THE3名様』の応援よろしくお願いします!(C)2022「THE3名様」Partners(C)石原まこちん・小学館
2021年12月16日15年前、一世チョイ風靡した佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史による「THE3名様」が、「THE3名様 ~リモートだけじゃ無理じゃね?~」として新装開店して戻ってくることが分かった。「THE3名様」は、石原まこちんの同名漫画を原作とした実写ドラマとして2005年にスタート。佐藤さん、岡田さん、塚本さんが演じるフリーター3人組が、深夜のファミレスで会話を繰り広げるだけの脱力感のあるゆるい内容だ。2010年には、「THE3名様シングルDVD~マキシちゃってもよかですか?」までの5年間で全11タイトルのDVDシリーズが発売された。昨年10月、塚本さんの誕生日に集まった佐藤さん、岡田さん、プロデューサーを加えた4人の写真がインスタグラムで投稿され、新シリーズへの期待が高まっていた。そんな中今回、「THE3名様」が原作者の完全書き下ろしで復活。本日からクラウドファンディング・うぶごえ内にてページがオープンしており、「目指せワールドツアーって本当かよ?!」という勢いとともに、“一人でも多くの方に見ていただきたい”という思いから、まず、2022年3月開催予定の上映イベント「『THE3名様』完全復活祭ってホントかよ?!」(仮)を目指してスタート。またページ内では、新ネタ“ファンをクラする?”が配信。本日発表となった返礼品メニューもファン必見のメニューとなっている。さらに今後、YouTubeアカウントも開設され、メイキングコンテンツが配信予定だ。<コメント>佐藤隆太(ジャンボ役)皆様お待たせしましたっ!!…と大声で叫びたい所ではございますが、「いや、言う程待ってねぇわ!!!」と、更にデッカイ声で突っ込みが入りそうなので、ひっそりとお伝えしたいと思います。ま、もともと3名様ってそんな感じで、“ひっそり”“こっそり”やってる位が“しっくり”くるんですが。これだけの時間が経ってからの再始動。やるからには例えそれが一人か二人か三人だけでも、待ってくれていた人がいるならば、その方が前作までと変わらないテンションで楽しんで貰える作品にしたかったので、正直今回ばかりは、この作品とは無縁と思われていたプレッシャーというヤツがありました。でも、やっぱり義徳くんと高史と“3名”でやる芝居は極上に楽しかったし、出来上がったモノも紛れもなく『3名様』でした!すぐにでもまた次の撮影をしたいです。「ちょっとガッカリな再始動」にはなっておりませんので!是非久し振りにあのゆるくてくだらない3名を見てやって下さいませ!!PSここまで待って下さっていた、まるで絶滅危惧種の様な皆さま、心からありがとうございます。岡田義徳(まっつん役)えー、この度。私達、3名様はクラウドファンデングというものをやる事になりました。くだらない事をずっとしていたい僕達に力を貸してください。小爆笑とクスクス笑いをみんなに届けますので!塚本高史(ミッキー役)12年ぶりにまたこの3人でやりたい放題できる環境を作ってくれた事に感謝してるのと、期間が長かったので、待っててくれたとは思わないけど(笑)また3人でダラダラと僕らが面白いと思っていることを10年ぶりにやります!!今までは3名様のコンセプトとしては、ながら見できる作品だったけども、今回は3人の細かい表情だったりに注目してみてもらえるとより一層3名様感が味わえるんじゃないかなと思うよ。原作者:石原まこちん「実写版のTHE3名様またやらないんですか?」この12年、私が読者の方や編集者さんから掛けられた声の中で最も多かった一言がコレです。私自身、復活をずっと待ち侘びていた実写版THE3名様のファンの1人、今回の復活は夢のようです。今作は脚本を担当し、前作よりも深く作品に関わらせていただき、佐藤隆太さん、岡田義徳さん、塚本高史さんの役者さんとしての力と変わらぬ3人の仲の良さ、スタッフの皆様のプロフェッショナルな魔法を目の当たりにしこの「特に何も起こらないドラマ」にたくさんの可能性を感じています。そんな、実写版THE3名様をよりたくさんの方に知っていただくために皆様のお力をお貸し頂けたら幸いです!プロデュース・監督:森谷雄12年ぶりでも「THE3名様」は間違いなく健在です。前回以上にパワーアップしています。あの空気感はやっぱりあの3人にしか出せないものだと改めて思いました。今回は企画段階から準備段階の要所要所で3人と石原まこちん先生とコミュニケーションを取りながら進んできたので、みんなのパワーが一つになったのだと感じています。監督としてはそれらのパワーを掬い取っただけです。しかしながら、自分が「THE3名様」を監督できたことは自分史上、とても誇りに思います。引き続き「THE3名様」の応援よろしくお願いします!(cinemacafe.net)
2021年12月16日長瀬智也主演、西田敏行、戸田恵梨香、桐谷健太ら共演の「俺の家の話」の9話が3月19日放送。ゲストで登場したムロツヨシと塚本高史にタイムラインが盛り上がるなか、“奇跡のラスト”にも「コメディと哀愁と感動のバランスが凄い」などの反応が集まっている。長瀬さんとともに「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」「うぬぼれ刑事」など数々の名作を生み出してきた宮藤官九郎によるオリジナルストーリーとなる本作。能楽の人間国宝の息子として生まれた主人公・観山寿一を長瀬さんが演じ、寿一の父の寿三郎に西田さん、寿一と恋人関係となった志田さくらに戸田さん、寿一の異母兄弟だと判明した寿限無に桐谷さん、観山家の次男・踊介に永山絢斗、長女の長田舞に江口のりこ、舞の1人息子・長田大州に道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、寿一の別れた妻・ユカに平岩紙、舞の夫でラッパーのO.S.Dに秋山竜次、ケアマネージャーの末広涼一に荒川良々、寿一の息子・秀生に羽村仁成(ジャニーズJr.)。井之脇海、三宅弘城、長州力らも出演。寿三郎に反抗し家を出てプロレスの道に進んだ寿一が、25年ぶりに実家に戻り兄妹たちと再会。そこには寿三郎の“婚約者”だというヘルパーのさくらもおり、当初は“後妻業”だと反発する兄妹だったが踊介がさくらに恋してしまい、一方、さくらは寿三郎の介護をしながら覆面レスラー“スーパー世阿弥マシン”としてプロレスに復帰した寿一に想いを抱いてしまう。そんな日々のなか、徐々に寿三郎の病状は悪化、要介護状態となり、前回のラストでグループホームに入居する…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。それから半年後、寿限無が「自分には能しかないと気づいた」と観山家に帰ってくる。寿一は寿限無を寿三郎のいるグループホームへ連れていく。寿一はさんたまプロレスのレスラーたちとともにホームを慰問、スーパー世阿弥マシンとなって寿三郎を持ち上げる。一方、さくらは能とプロレスに夢中な寿一に不満を覚え、観山家に行かなくなっていた。さくらは寿一に「家族に囲まれて笑ってる寿一さんが好きでした。皆さんを戻してください」と告げる…というのが9話のストーリー。さらに観山家に“お家騒動”が勃発。分家の当主、観山万寿が寿一の観山流継承に異議を唱え、観山家に乗り込んでくる。この万寿を演じたのがムロさん。放送前には戸田さんのスタッフアカウントでムロさんとのツーショットも公開。この後22時~は「俺の家の話」第9話の放送です!ムロさんと是非ご覧下さい!#俺の家の話 #長瀬智也 #戸田恵梨香 #西田敏行 #桐谷健太 #永山絢斗 #江口のりこ #ムロツヨシ #俺家 #TBS pic.twitter.com/rienLOa2Jr— Erika Toda Staff (@erikatodastaff) March 19, 2021SNSには「戸田さんとムロさんといえば大恋愛を思い出します」「ムロさん今日はキツイのね。大恋愛とは違う」など、戸田さんとの共演作「大恋愛」を思い出した視聴者からのコメントが続々。その後寿三郎が脳梗塞を発症。家族会議が行われるなか、寿一が連れてきた葬儀屋の鬼塚役で塚本高史も登場。こちらにも「きゃ~!塚本高史出た~!」「めちゃくちゃうれしかったです!」と喜びの声が上がる。そして寿三郎を家族や門弟らが取り囲み、容体を見守るなか、スーパー世阿弥マシンとなった寿一はさんたまプロレスの「肝っ玉、しこったま、さんたま」をコール。すると寿三郎の手がゆっくりと上がり…。奇跡のラストにも「クドカンドラマはいつもコメディと哀愁と感動のバランスが凄い」「すっごい面白いのにちゃんと感動あるのほんと好き」「泣いたり笑ったり忙しいw」などSNSに感動の声が溢れている。(笠緒)
2021年03月19日長瀬智也×宮藤官九郎のタッグで贈る現在放送中のドラマ「俺の家の話」の第9話(3月19日放送)に、ムロツヨシと塚本高史が出演することが分かった。本作は、ピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退、名家の大黒柱として次々と一家に降りかかる困難に立ち向かうホームドラマ。長瀬さんとのドラマ共演は「うぬぼれ刑事」以来、11年ぶりとなるムロさんが今回演じるのは、観山流の分家当主・観山万寿。寿一(長瀬さん)が観山流を継承することに異議を唱え、寿一と真っ向から対立。丁々発止のやり取りでお家騒動を巻き起こす、今回の物語のキーパーソンだ。ムロさんは「少し前になりますが、この作品のとあるシーンのロケをしている現場にたまたま遭遇し、久しぶりに長瀬さん、戸田さん、西田さんにご挨拶させていただき、その時に出たい! 出たい! と話しておりました。今回このように出演させていただき、長瀬さんから『本当に来てくれたんだ』と言ってもらいうれしかったです」と出演を熱望していたと明かし、「この作品を初回の放送から見続けており最後がどうなるか、私自身も本当に楽しみでなりません。そして、長瀬さんと一緒にお芝居させていただいたこと、この作品に参加させていただいたことに感謝しております」とコメント。また、多くの宮藤作品に出演している塚本さんは、今回、三代目葬儀屋・鬼塚として出演。長瀬さんとは「タイガー&ドラゴン」以来、実に16年ぶりの共演だが、長瀬さんとの息の合った芝居は未だ健在。「お会いして一瞬で距離が縮まり、すんなりと現場に入れてうれしかったです。収録の合間、モニターで演技の映像をチェックさせていただいた時も、自分と2ショットで映っている長瀬さんの姿を見て感慨深かったです」と長瀬さんとの再共演を喜ぶ。鬼塚は、シリアスなシーンでの緩衝材であり、物語のスパイスとなる役どころ。「第6話の阿部サダヲさん、第8話の佐藤隆太さんに続き、いよいよ第9話で、最後の象徴的なシーンに関わる三代目葬儀屋・鬼塚として出演致します! 楽しんで観ていただけたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけている。第9話あらすじ妹弟が去り、寿三郎(西田敏行)がグループホームへ入所し、観山家に残った寿一は、ひたすら稽古に励んでいた。そこへ、半年前に家を出た寿限無(桐谷健太)が突然帰宅。寿一は寿三郎のいるグループホームへと出かける。スーパー世阿弥マシンに扮した寿一をはじめ、慰問に来たさんたまプロレスのレスラーたちを見たお年寄りは歓声を上げる。そして、その中には寿三郎の姿もあり、寿限無は泣き笑うような気持ちでそれを見つめるのだった。一方、寿一と結婚を誓い合ったはずのさくら(戸田恵梨香)は、この2週間ほど観山家には行かなかった。能とプロレスが頭の大部分を占め、手を出してこない寿一に不満を覚えていたのだ。同じ頃、踊介(永山絢斗)は週刊誌の記者からある記事を見せられていた。そこには、グループホームの中庭で運動している寿三郎の姿が…。「俺の家の話」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年03月12日竹内涼真主演による極限のサバイバルラブストーリー「君と世界が終わる日に」の2話が1月24日オンエア。笹野高史演じる宇和島、大谷亮平演じる本郷の運命に衝撃が走る一方、キム・ジェヒョンに「かっこよかった」「嬉しい」の声が寄せられている。神奈川の三浦に暮らす竹内さん演じる間宮響は、恋人にプロポーズするはずの日、トンネル崩落事故によって閉じ込められてしまう。数日後命からがら脱出した響の前には、三浦半島一帯が封鎖され、謎の感染症が蔓延し死んだ人間が“化け物”となって生きている人々に襲い掛かる“終末世界”が広がっていた…という本作。竹内さんのほか響の恋人で研修医の小笠原来美に中条あやみ、響と来美の同級生で警察官の等々力比呂に笠松将、響と行動を共にする柊木佳奈恵に飯豊まりえ、等々力とコンビを組む警部補の本郷大樹に大谷亮平、小説家の宇和島雅臣に笹野高史、姉が感染症研究をしているというユン・ミンジュンにキム・ジェヒョン、自衛隊の駐屯地で“化け物”を研究している首藤公貴に滝藤賢一。またマキタスポーツ、三原紹子、横溝菜帆らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。響は無線で助けを呼ぶくるみの声を聞く。その頃くるみは警察の護送車のなかで化け物たちに囲まれていた。くるみは自衛隊に救出され駐屯地に向かっていたが、目の前に現れた化け物を轢いた自衛隊のトラックが納屋に激突。一緒に運ばれていた幼い兄弟の兄・勝利(田中奏生)の胸を鉄筋が貫通。防護服の医師、ジアン(玄理)が現場での緊急手術を始め、来美も助手となる。そこにガソリンの調達に出ていた本郷と甲本が合流、本郷は自衛隊に加勢する。その頃、等々力は化け物が続々押し寄せてくる状況に、一行のなかに化け物に噛まれた者がいると気づく。それは宇和島だった。感染した宇和島が化け物に変わる前に殺そうという等々力を響は止める。その時ミンジュンは姉が日本でワクチンの研究をしていると話す。駐屯地にワクチンがあるかもしれないという一縷の望みにかけ、宇和島を励ます響だが、宇和島に誘われるように化け物が続々と響たちのもとに押し寄せる。身を隠していた老人ホームから脱出を計ろうとする響たちだが、宇和島は最後まで自分を見捨てなかった響を助けるため、自分が化け物の餌食となる道を選ぶ…。手術を終え横須賀駐屯地へと運ばれた来美たちは首藤らに迎えられ、血液検査で陰性が証明され次第、封鎖区域の外へ出られると告げられる。そして響たちも駐屯地にたどり着き、本郷が無線で到着を連絡、駐屯地に向け手を振るが…というのが今回の物語。宇和島だけでなく、響ら一行で最も頼れる存在だった本郷がラストで銃撃されるという展開にネットは騒然。「唐突過ぎて意味不明」「あの人いなくなったらアカンでしょ」「大谷亮平があんなことになった瞬間に心折れた」など混乱と絶望感にあふれた視聴者の声がタイムラインにあふれる状態に。そんななか1話でも注目されていたキム・ジェヒョンにさらなる注目が集まっている模様で、「今日もテコンドーかっこよかったです」「今週もジェヒョンのアクションかっこよかった」などの声とともに「セリフ増えててよかった」「今回は結構ジェヒョンのセリフあって嬉しい」など日本語での演技シーンに喜びの声を上げる視聴者の投稿も多数寄せられている。(笠緒)
2021年01月25日深田恭子主演、瀬戸康史、橋本環奈ら出演の「ルパンの娘」最終話が12月3日放送。進化した杏の“Lの呼吸”に、塚本高史と倉科カナの登場。藤岡弘と瀬戸さんの“ライダー共演”にまさかの「映画化決定」など見どころだらけの最終回に視聴者が歓喜している。泥棒一家“Lの一族”の娘として家族の誰よりも盗みの才能を持つものの泥棒家業を継ぐことを拒み、普通の人生を歩もうとする三雲華と、瀬戸さん演じる代々警察一家の息子・桜庭和馬との決して許されない恋愛を描いたラブコメディーとなる本作。今シーズンでは“Lの一族”に復讐を誓い正体に迫ろうとする北条美雲に、華と和馬の娘・杏といった新キャラも登場、新たな物語が描かれてきた。“Lの一族”華の父・尊に渡部篤郎、母・悦子に小沢真珠、兄・渉に栗原類、祖母・マツにどんぐり、杏に小畑乃々。華の幼なじみの円城寺輝に大貫勇輔。北条美雲に橋本環奈といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。華が“Lの一族”だと知り激しいショックを受ける杏だが、盗賊団に捕われ絶体絶命のピンチとなった華たちを救ったのも杏だった。白いコスチュームに身を包み、6話で話題となった“Lの呼吸”の新バージョン“弐ノ型”で盗賊団を瞬殺…「弐ノ型やりおって笑い止まらん」「杏ちゃん弐の型習得してた」「杏ちゃんの能力が次々と開花してゆく」など、“Lの呼吸”に再びSNSが沸きあがる。また美雲の部屋の隣で痴話ゲンカを繰り広げ続けてきたカップルを、塚本高史と倉科カナが演じていたことも判明。「塚本高史と倉科カナだなんて誰が予想するよ?とことんこっちの上をいくよね」「うるさい隣人がまさか倉科カナと塚本高史だったとは」「脇役にすげー役者使いすぎ!!笑」「シークレットゲストにしたまま初回から最終回まで持ってくとか贅沢」など、まさかの配役に驚く視聴者も多数。盗賊団と戦う華たちを助けるため和馬が祖父・和一(藤岡さん)とバイクに2人乗りで駆けつけるシーンにも「ダブル仮面ライダーがバイクで2ケツする豪華なシーン」「それはもう完全に仮面ライダーでは?」といった反応も。そしてラストで明かされた映画化の発表に「スクリーンで円城寺さんに会える!」「うれしい!!!楽しみ」「映画化にびっくりしすぎて予告頭に何も入ってこんかった」など歓喜の声も上がっている。(笠緒)
2020年12月04日日本テレビ×Hulu共同制作の竹内涼真主演ドラマ「君と世界が終わる日に」より、メインキャスト第2弾として、大谷亮平、笹野高史、マキタスポーツ、安藤玉恵、横溝菜帆、鈴之助の出演が発表された。新たに発表された6人が演じるのは、街に残された生き残り。間宮響(竹内さん)と共に死と隣り合わせの終末世界を生き抜こうとするサバイバーたちだ。大谷さんが演じるのは、警察官・本郷大樹。異常事態の中でも市民の安全を守るという職務を全うしようとする正義漢で、等々力(笠松将)の上司でもある。そんな役どころに「実際の自分とは随分かけ離れた役柄ではあるなと…」と印象を明かした大谷さんだが、「大変な役どころではありますが、仲間を引っ張って行く姿に憧憬の念を抱きながら、頼りがいのある男に見えるよう、励んでいこうと思います」と意気込む。また、笹野さんが小説家・宇和島雅臣、マキタスポーツさんが引っ越し業者・甲本洋平、安藤さんが介護士・三原紹子、「義母と娘のブルース」に出演した横溝さんが紹子の小学5年生の娘・結月、そして、鈴之助さんが肉体派バイク便ライダー・吾妻伸二を演じる。笹野さんは「竹内涼真さん、大谷亮平さん以外とは初めての共演者。笠松将さん、飯豊まりえさん、マキタスポーツさん、安藤玉恵さん、横溝菜帆さん、撮影初日から緊張感を一気に解きほぐしてくれるフレンドリーなチームワークで、笑顔が絶えません。乞うご期待!」と呼びかけ、マキタスポーツさんは「撮影現場では極限な状態を演じながら、竹内くんがみんなの良きリーダーとして引っ張ってくれています」と現場の様子を明かす。さらに安藤さんは「逃げる、戦うという極限の中で出会う感情に、興奮している日々です」と現在の状況を語り、横溝さんは「役でもそうですが、撮影現場でも竹内さんが皆を引っ張ってくれています。重いシーンの撮影が多いですが、面白い話をしてくれたり、写真を撮り合ったり現場はいつも明るい雰囲気です」とコメント。鈴之助さんは「健康的で、生命力に溢れている彼。頼もしいですね。頑張ります!!」と意気込んでいる。「君と世界が終わる日に」Season1は2021年1月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。Season2は3月、Huluにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年11月20日女優の三吉彩花が7日、都内で行われた映画『十二単衣を着た悪魔』の公開記念舞台挨拶に、黒木瞳監督、村井良大、笹野高史とともに登壇した。同作は脚本家・小説家の内館牧子氏による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』が原作。自信を失ったネガティブ男子のフリーター・雷(伊藤健太郎)が『源氏物語』の世界の中へタイムスリップし、そこで出会った弘徽殿女御(三吉彩花)によって次第に変わっていくという物語だ。三吉は、弘徽殿女御役について「年齢を20年近く重ねる。そういった役は初めてだった。十二単衣の柄や、白髪交じりにしたりもそうですけど、お芝居の中でも、母としての優しさや一つ一つのセリフの説得力を、年齢を重ねていくごとに工夫していくところも監督と相談しながら作りました」と説明。現場での黒木監督の演出を振り返り、「この指導をしていただいてなかったら、弘徽殿女御をどういう風に演じていたんだろうと思います」と言い、「セリフの滑らかさや強さを音で表現してくださって、『もうちょっと高い音で言ってみて』とか、『もう少し滑らかに言ってみて』とか、基礎から親身に教えていただいて、ありがとうございます」と感謝した。さらに、監督としての黒木について「本当に素晴らしい監督。撮影に入る前から指導していただいて、現場に入ってもいい意味で空気観が変わらない。柔らかい温かい方で、撮影の合間も他愛もない話をしてくださったり、ご飯も連れて行っていただいて、お母さんのような、お姉さんのような感覚でずっと一緒にいさせていただいていました」と語った。黒木監督も、三吉の演技を「素晴らしかったです」と絶賛。「お芝居の仕方とか、細かい女優としてわかるところをアドバイスさせていただきました」と振り返った。
2020年11月07日女優の黒木瞳が7日、都内で行われた映画『十二単衣を着た悪魔』の公開記念舞台挨拶に登壇。自身が監督を務めた本作で映画初出演を果たしたお笑いコンビ・EXITの兼近大樹の努力を明かした。同作は脚本家・小説家の内館牧子氏による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』が原作。自信を失ったネガティブ男子のフリーター・雷(伊藤健太郎)が『源氏物語』の世界の中へタイムスリップし、そこで出会った弘徽殿女御(三吉彩花)によって次第に変わっていくという物語だ。兼近は、現代シーンで雷の派遣先である展示場の設営責任者役として出演。滑舌が悪いという設定だそうで、黒木監督は「『滑舌の悪い役でお願いします』と申し上げたら、ものすごく練習してきてくださったんです。滑舌が悪いようにセリフを練習してきてくださって、待っている間もすごく練習していらっしゃったそうなです」と兼近の努力を明かした。兼近と共演した派遣リーダー・木村役の村井良大も、「非常に礼儀正しく現場に臨まれていました」と兼近の現場での様子を紹介。「映像作品におけるワードを知らなかったので、『あれどういう意味なんですか?』って聞かれて説明していました。(役としての)滑舌の補助だけでなく、現場でも補助していました」と笑顔で話した。舞台挨拶には、三吉彩花、笹野高史も出席。ひき逃げの疑いで先月29日に逮捕され、30日に釈放された主演の伊藤は欠席した。
2020年11月07日ひき逃げの疑いで先月29日に逮捕され、30日に釈放された俳優・伊藤健太郎が主演を務めた映画『十二単衣を着た悪魔』の公開記念舞台挨拶が7日、都内で行われ、監督を務めた黒木瞳をはじめ、三吉彩花、村井良大、笹野高史が登壇した。黒木監督は「昨日、11月6日に初日を迎えました。この作品をご覧いただいた全国のみなさん、そして、たった今ご覧いただいたみなさん、本当にありがとうございました」と感謝。「スタッフのみんな、出演者のみんなに支えられて作品を完成することができました。映画はそのあとはお客様が育ててくださるものです。ですから、今日は本当に映画をご覧になってくださってありがとうございました!」と感謝の言葉を重ねた。同作は脚本家・小説家の内館牧子氏による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』が原作。自信を失ったネガティブ男子のフリーター・雷(伊藤健太郎)が『源氏物語』の世界の中へタイムスリップし、そこで出会った弘徽殿女御(三吉彩花)によって次第に変わっていくという物語だ。伊藤の逮捕後、同作の公式サイトで「逮捕されてからの数日間、事実確認をしながら、関係各所と本作品公開についての協議を重ねて参りましたが、昨日10月30日の夕刻に釈放されたことを受け、予定通り11月6日より全国の劇場にて公開させて頂く運びとなりましたことを、ここにご報告申し上げます」と発表していた。
2020年11月07日映画『十二単衣を着た悪魔』の完成披露報告会が本日10月20日(火)セルリアンタワー能楽堂にて行われ、主演の伊藤健太郎をはじめ、三吉彩花、伊藤沙莉、山村紅葉、笹野高史、黒木瞳監督が登壇した。本作にも出演するLiLiCoが今回MCを担当。原作に惹かれた点を聞かれた黒木監督は「『源氏物語』桐壺帝の正妃でありながらも、悪役として描かれている、弘徽殿女御はこういった人だったのかもと考えられて書かれた物語で、現代に生きる自分の居場所がない、人と比べてうまくいかない、自分って何なんだろうと、ちょっとダメンズな男の子が、ひょんなことから源氏物語の世界にトリップ、弘徽殿女御をはじめとする様々な登場人物の輝く人生を見て成長するという希望のお話に惹かれました」と答える。就職活動連続失敗中の実家暮らしのフリーターで、ひょんなことから「源氏物語」の世界にトリップしてしまう本作の主人公・雷を演じた伊藤健太郎さんは、役柄との共通点について「あの平安時代に急に飛び込んで、意外とすんなりと対応していく姿は、今自分が平安時代にタイムスリップしたら、最初は驚くだろうけど、対応するだろうなというところはちょっと似ているかも」と役作りに苦労はなかったそう。また、最初からスタッフの中でこの役は伊藤健太郎さんでいきたいという思いがあったと明かす黒木監督。「たまたま私が出演しているラジオ局の番組の収録にいく際に、エレベーターのドアが開くと、真正面にポスターが貼られていまして、エレベーターが開くと伊藤健太郎さんがいらっしゃる。この方が雷ちゃんを演じてくれたらなぁと思っておりましたが、念願かなって嬉しかったです」とコメントした。“悪魔”とも言われた弘徽殿女御を演じた三吉さんは「ここまで強い女性を演じたのは初めてなんですけれども、だんだん自分の息子の為にとか誰かのためにとか愛情をもって何を犠牲にしてでも貫いていく姿勢に、この人についていきたいなと自然に感じることができて、弘徽殿女御への熱い想いを聞かせていただいて愛着がわいてきました」と演じてみた感想を語り、黒木監督は「ヘア、十二単衣が似合う三吉ちゃん以外、弘徽殿女御はいないと思いました」と言い切った。そして伊藤沙莉さんの出演は、監督がテレビに出演するのを見てぜひ倫子役にとオファーしたそうで、それについて伊藤沙莉さんは「凄くシンプルで嬉しかったです。現代を生きる女性は演じてきましたが、時代を超えて生きる女性を演じることが少なく、経験として踏まなければならないと思っていた時期にオファー頂いて、黒木組でその経験が出来たのがすごく嬉しかったです」と笑顔を見せる。さらにハプニングの演出についての話題になると、「とあるシーンで、ハプニングが起こりまして、めちゃくちゃ驚きました。お芝居でするのはずかしいと思いますし、是非そのシーンを探してほしいですね。でも、そのシーンの撮影の直後は、健太郎、ふざけた?本番なのに、何やってんの?とは思いました」と意味深に話すと、伊藤健太郎さんは「台本に書かれてなく、黒木監督に撮影前に指示されて、『え??』って戸惑いまして、やるべきかやらないか迷ってたんですけど、後ろのベースから、何度も『いけ!いけ!』って黒木監督が…」とそのシーンをふり返り、伊藤沙莉さんが「結果いいシーンでした!」と言い会場を沸かせた。最後に伊藤健太郎さんは「こういった時期に、公開が近づいてきて、能楽堂という場所で、皆様に完成を報告する機会を設けられたことを、光栄に思っています」と挨拶し、「主人公の雷の様に、映画の中にタイムスリップしていただき、ちょっとした非現実的体験をご体験頂ければと思っております。公開しましたら、是非劇場に足を運んでくださればと願っています」と本作をPRしイベントは幕を閉じた。『十二単衣を着た悪魔』は11月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十二単衣を着た悪魔 2020年11月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー
2020年10月20日映画『十二単衣を着た悪魔』(11月6日公開)の完成報告会見が20日に東京・セルリアンタワー能楽堂で行われ、伊藤健太郎、三吉彩花、伊藤沙莉、山村紅葉、笹野高史、LiLiCo、黒木瞳監督が登場した。同作は脚本家・小説家の内館牧子による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』の実写化作。就職試験を立て続けに落ちているフリーターの雷(伊藤)は、激しい雷雨に見舞われ気を失い、目覚めると1,000年以上も昔に紫式部によって書かれた『源氏物語』の世界にいた。アルバイト先で配られた『源氏物語』のあらすじ本のおかげで陰陽師として弘徽殿女御(三吉彩花)に見出され、息子を帝にしようと野心に燃える弘徽殿女御に翻弄されながらも次第に触発され支えていこうと決心する。女優の黒木瞳が監督を務める。主人公・雷との共通点を聞かれ「あの平安時代に急に飛び込んで、意外とすんなりと対応していく姿。今自分が平安時代にタイムスリップしたら、最初は驚くだろうけど、対応するだろうなというところはちょっと似ているかも」と答える伊藤健太郎。黒木監督は「最初からスタッフの中で、伊藤健太郎さんでという想いがありまして、受けて下さるかしらと不安がありました。たまたま私が出演しているラジオ局の番組の収録に行く際に、エレベーターのドアが開くと、真正面にポスターが貼られていまして、エレベーターが開くと伊藤健太郎さんがいらっしゃる。この方が雷ちゃんを演じてくれたらなぁと思っておりましたが、念願かなって嬉しかったです。ずっと見つめて、いいえ、見つめられてて良かったです」と伊藤健太郎の出演を熱望していたという。そのラブコールっぷりを聞かされた伊藤健太郎は、「見つめててよかったです」と笑顔を見せた。弘徽殿女御を演じた三吉は「ここまで強い女性を演じたのは初めてなんですけれども、だんだん自分の息子の為にとか誰かのためにとか愛情をもって何を犠牲にしてでも貫いていく姿勢に、この人についていきたいなと自然に感じることができて、弘徽殿女御への熱い想いを聞かせていただいて愛着がわいてきました。監督からセリフの発声の仕方から、滑らかさ、強さ、高さなど、細かく指導していただきました」と明かす。黒木監督は、「ヘア、十二単衣が似合う三吉ちゃん以外、弘徽殿女御はいないと思いました」と太鼓判を押した。伊藤健太郎との共演経験もある伊藤沙莉は、今回雷の妻役で登場。黒木監督がテレビを見てオファーしたという話に「凄くシンプルで嬉しかったです。現代を生きる女性は演じてきましたが、時代を超えて生きる女性を演じることが少なく、経験として踏まなければならないと思っていた時期にオファー頂いて、黒木組でその経験が出来たのがすごく嬉しかったです」と喜びを表す。黒木監督は「連ドラに出ている沙莉ちゃんをみて、倫子がいると思ってテレビ画面を写メっていました。後日制作プロデューサーに沙莉さんを提案してみると、なんと制作プロデューサーも私に提案しようと思ってくださってたみたいで」とイメージにぴったりのようだった。「タイトルにちなんで、この人、こういうところが悪魔だなと思った経験」について聞かれると、山村は「普段監督は天使だと思っているのですが、撮影中、ダイエット企画であと3㎏痩せないといけない状況なのに、監督は寒いのでと気遣ってくださって、温かい豚汁、おどん、炊き込みご飯などご用意くださってたのに、私は冷たいサラダを食べてまして、この時監督が“悪魔”に見えました」と監督悪魔説を暴露し、キャストは大爆笑。主演を務めた伊藤健太郎は、最後に「こういった時期に、公開が近づいてきて、能楽堂という場所で、皆様に完成を報告する機会を設けられたことを、光栄に思っています。主人公の雷の様に、映画の中にタイムスリップしていただき、ちょっとした非現実的体験をご体験頂ければと思っております。公開しましたら、是非劇場に足を運んでくださればと願っています」と締めくくった。
2020年10月20日黒木瞳が監督を務め、伊藤健太郎が主演する、源氏物語の世界と現在を舞台にした異世界トリップエンターテインメント『十二単衣を着た悪魔』より、予告編とビジュアルが到着した。公開された映像では、ヘタレニート街道まっしぐらだった伊藤さん演じる雷が、「源氏物語」の世界へタイムスリップする様子が映し出される。ひょんなことから、“悪魔”と呼び声高い弘徽殿女御(三吉彩花)付きの陰陽師として新たに人生を歩み始める雷。弘徽殿女御や、恋に落ちる倫子(伊藤沙莉)ら様々な人々と関わることで、自分の進むべき未来を見つけようともがいていく。ほかにも、ラサール石井、伊勢谷友介、山村紅葉、笹野高史ら豪華キャストも登場。弘徽殿女御の「可愛い女にはバカでもなれる」、「言いたい事を言って何が悪い」などエッジの効いたセリフや、「OKAMOTO’S」が歌う主題歌「History」も挿入されている。またビジュアルでは、着物にパーカーインという、現代と絵巻物、両方の世界を表現した衣装を身にまとった伊藤さんや、黒木監督がこだわり抜いた十二単衣を身に纏う三吉さんを中心に、脇を固めるキャストやモチーフが配置されている。『十二単衣を着た悪魔』は11月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十二単衣を着た悪魔 2020年11月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー
2020年09月02日黒沢清監督が蒼井優を主演に迎え、スーパーハイビジョン“8K”で撮影するドラマ「スパイの妻」がこのほど完成したことが分かった。1940年、太平洋戦争前夜の神戸。福原聡子(蒼井優)は満州へ赴いていた夫・優作(高橋一生)の帰りを待ちわびていた。ところが帰国後、幼なじみの憲兵・津森泰治(東出昌大)から呼び出され、夫が満州から連れ帰った女の死を告げられる。嫉妬心に駆られた聡子は、夫の行動を疑う中、彼が持ち帰った重大な秘密を目にしてしまう――。本作は、戦争という時代のうねりに翻弄されながらも、自らの信念と愛を貫く女性の姿を描くラブ・サスペンスドラマ。主演の蒼井さんと高橋一生が夫婦役で共演するほか、坂東龍汰、恒松祐里、みのすけ、玄理、東出昌大、笹野高史らが出演している。今回の完成を受けて、神戸の貿易商の夫をもつ福原聡子役を演じた蒼井さんは「この時代の女性を演じるのは今回が初めてだったのですが、思い描いたところに自分が行けているのか、どこか感覚が凝り固まっているのではないか、と常に自分を疑いながらの撮影でした」と慎重に撮影を行ったよう。また「黒沢監督は、立ち位置と動きを決めてくださって、そこからどうするかは、演じる側の俳優に委ねられるため、終始『正解は何だろう?』と思いながら演じていました。正解を当てに行くというよりは、不正解を知っていくことで役を形作っていくことができたように思います」とふり返っている。今回、初めての黒沢組参加となった聡子の夫役の高橋さんは「監督の世界観は非常に明確でしたので、動きの指示や細かな機微において、提示されたものの中でどれだけの事が出来るか、楽しみながら取り組むことができました」と参加した感想を語る。さらに「この時代の人間を演じるならではの、現代的な口調ではない台詞群を、どう解釈して出力するかという作業は、個人的にも面白い体験でした。また、撮影終盤には、大掛かりでクラシックなオープンセットを前に、百人以上のエキストラの皆さんが行き交う中で、1カットの非常に長いお芝居をやらせていただきましたが、各部署のスタッフの方々が動いていることを感じてここに参加させていただいていることの感謝と興奮がありました」と言い、「蒼井さんはお芝居で会話が出来る方なので、とても安心して刺激的な経験が出来たと思っています」とコメント。演出を手掛けた黒沢さんは「何より主演俳優二人が渾身の演技でこの時代のリアリティを体現してくれたこと、そして各スタッフたちがそれを支え、超濃密でどこか神秘的な8K映像が見る者をたちまち1940年代の日本へといざなってくれたこと、全てが最高のかたちで結びつきました。このような幸運な経験は、私の長いキャリアの中でも初めてのことです」と自信をみせている。「スパイの妻」は6月6日(土)14時~BS8Kにて放送。(cinemacafe.net)
2020年05月21日堤真一が主演し、小泉今日子が鬼嫁を演じるドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」の特別編が、5月9日(土)から放送されることが決定した。藤子・F・不二雄の「中年スーパーマン左江内氏」を、福田雄一脚本・演出でドラマ化した本作は、堤さんがサエない中年のスーパーマンに、小泉今日子がその“鬼嫁”に扮し、ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーパースーツをむりやり譲り受けた主人公・左江内が、そのスーパースーツを着て平和を守っていくという物語。堤さんと小泉さんのほかにも、「今日から俺は!!」の賀来賢人、放送中の「美食探偵 明智五郎」の中村倫也をはじめ、ムロツヨシ、島崎遥香らいまをときめくキャストが出演している。第1話あらすじ藤子建設営業3課の係長・左江内(堤真一)は、家では妻の円子(小泉今日子)に逆らえない恐妻家。ある日、左江内は見知らぬ老人(笹野高史)から「スーパーヒーローにならないか?」と声を掛けられる。左江内は円子から、娘のはね子(島崎遥香)のために弁当を学校まで届けるよう言われるが、会議を控え、とても無理な状況。左江内は任務遂行のため、仕方なく老人からスーパースーツを借りることに。その後、左江内は誰かが助けを求める声が聞こえてくるように…。「スーパーサラリーマン左江内氏」特別編は5月9日(土)~土日の昼間の時間帯、日本テレビにて放送(※関東ローカル)。(cinemacafe.net)
2020年05月01日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「5爺さん」篇が、13日から全国で放送される。今回は、闇討ちのようにさっそうと現れる5人の爺さんたちに三太郎が圧倒されるストーリー。三太郎が寝ているところに、「何かが」「すごい勢いで」「やってくる」という三太郎のナレーションが流れる中、三太郎のもとへ誰かがすごい勢いで向かってくる。その気配に気付いた三太郎たちは、闇討ちかと思って臨戦態勢をとり、ふすまを開けてみると、そこに現れたのは桃爺(笹野高史)とその4人の兄弟。意外な人物に、桃太郎(松田翔太)は「桃爺?」と声をかけ、浦島太郎(桐谷健太)も「だけじゃなくて」、金太郎(濱田岳)も「1、2、3、4、5人の爺さん?」と呼びかける。桃爺は「5人合わせて5爺」と返しながら、手をつなぎ光り輝く5爺。突然のことに顔を覆う三太郎だが、5爺は続けて「制限のない自由な世界へ」(桃爺)、「5爺!」(5爺)と叫び、光を発しながら三太郎に近づいてきます。しかし気付いたときには三太郎の目の前には誰もおらず、「それが自由な世界の始まりだった」という桃太郎のナレーションでCMは幕を閉じる。現場のスタジオには、アクロバットをする爺さん役、桃爺と手をつなぐ爺さん役、偽笹野を演じる爺さん役と、多様な爺さん役の俳優さんが10人も集結。5役演じた笹野の撮影時間は9時間もかかり、前回の「4人の爺さん」篇同様、今回もカメラの前で監督と共に作り込みが行われた。
2020年04月13日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「似ている」篇が、27日から全国で放送される。今回は、桃太郎(松田翔太)と桃爺(笹野高史)の似ているところについて語り合うストーリー。浦島太郎(桐谷健太)が「桃爺と桃ちゃんって、似てるとこある?」と2人に聞いてみると、桃太郎は「まぁ、育ての親だからねぇ~」と言いつつ、桃爺とそろって扇子を仰ぎながら首をかしげる。その様子を見た浦島が「あっ、なんか今の似てる」と指摘すると、2人そろって「そうかなぁ~」と同じしぐさをしながら返し、金太郎が「うん、すごく似てる」と反応。さらに続いて「いやいやいや、そんなことないよ」とまたもやそっくりに答える2人に、「あっ、むしろ似せにいってるんだよね」(金太郎)、「桃爺がね!」(浦島)と問いかけてみると、桃爺は「バレたー?」お茶目に返す。そんな三太郎とのやり取りに、桃爺が「ただ、似てるって言われると、うれしいもんじゃな~」としみじみとつぶやくと、それを聞いた3人は穏やかな表情に。しかし、最後にはその空気を崩すかのように「でも一番似てるのは、顔じゃろ?」と3人に問いかけると、浦島と金太郎はそろって「それはないっ!」と、しっかりツッコみを入れるのだった。撮影では、松田と笹野が、直前のセリフ合わせでどうしたら似ている感が出るか、いろいろとポーズをしてみたり、しぐさを合わせてみたりと、いつも以上に念入りに事前スタンバイ。最後の「それはないっ!」のツッコミシーンは、もともと松田も一緒になってツッコミを入れる予定だったが、松田の提案で急きょリアクションのみにしたことで、より桃爺との関係性が分かりやすくなり、桃太郎と桃爺のいい雰囲気を作り出すことができたという。
2020年03月27日竹内涼真主演、鈴木亮平、榮倉奈々、上野樹里らがらが共演した日曜劇場「テセウスの船」の最終回が3月22日放送。原作とはまた別のラストに視聴者の反応は? 最後に明かされた“兄”の姿にも驚きの声が集まっている。「モーニング」(講談社)連載の同名コミックを原作にドラマ化。竹内さんが生まれる前に父・文吾が大量殺人犯として逮捕され、加害者家族として生きていた田村心を演じ、父の事件と向き合う決意をした心が平成元年にタイムトラベル。過去の文吾と出会い無実を信じた心が、事件を防ぎために奮闘するも、それによって歴史がより悲惨なものに変わり、再び過去に戻って…というストーリーが繰り広げられてきた。心の父・佐野文吾に鈴木さん。母・和子に榮倉さん。心の妻・由紀に上野樹里。そのほか麻生祐未、笹野高史、「霜降り明星」せいやも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。文吾と犬猿の仲だった監察官・馬淵(小籔千豊)によって逮捕された文吾のもとに、本が差し入れられる。中を開くと暗号が仕込まれており、それを読んだ文吾は面会に来た心と和子に「共犯者は俺だ」と告げる。一方意識が戻ったみきおが行方不明になり、混乱したさつきが離れた隙に病室に潜入した心は、みきおからのメッセージを受け取り音臼小に向かうと、待っていたみきおは「鈴のヒーローになりたかった」と、自分に気持ちを振り向かせるため一連の犯行を行ったと告げ、「鈴が喜ぶのは文吾を無罪にすること」だと自ら毒を飲む。文吾は釈放されるが共犯者はいまだわからず、12年前の村祭りにヒントがあると考える心たち。そんななか共犯者から、和子、鈴、慎吾ら佐野家を皆殺しにするというメッセージが届けられ…というのが最終回のストーリー。みきおの共犯者は正志(せいや)だった…。文吾に恨みを持っていた正志は、自分を文吾に刺殺させようとするが、助けに入った心がナイフを受け亡くなってしまう。それから30年、新たな2020年の世界で心は由紀を家族に引き合わせる。そこには幸せそうな文吾、和子、鈴、慎吾ら佐野家の姿があった…というラストだった。「お父さんしかタイムスリップの記憶ないのか」「最初の心さんは死んでしまったから、もう全てを知っている人はお父さんしかいなくなってしまったんだね」「心さんと過ごした時間の尊さと、心さんを亡くしたことをひとりで抱えながら文吾が過ごしてきた時間と気持ちを思うとびっくりするくらい号泣してしまった」「過去を知る人は文吾さんだけだったのは切なすぎ」と、ラストの文吾に想いを寄せる視聴者からのメッセージが多数。そしてこれまで登場してこなかった心の兄・慎吾役で「ハライチ」澤部佑が出演。「あの平和坊主の未来の姿なんて澤部一択」「キャスティングした方へ...最高です」「最後全部持っていきやがった」と、幸せなまま未来を迎えた佐野家を象徴するようなその笑顔にも数多くの声が送られている。(笠緒)
2020年03月22日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「4人の爺さん」篇が、28日から全国で放送される。今回は、三太郎たちの授業参観に桃太郎(松田翔太)の親代わりである、うわさの4兄弟が集結するストーリー。「授業参観ドキドキだね~!」と席の後ろに集まる人を見ながら桃太郎と金太郎(濱田岳)に呼び掛ける浦島太郎(桐谷健太)。すると「お~い!桃太郎!」と日本一と書かれた旗を持った桃爺(笹野高史)が現れる。元気よく「よっ!日本一!」と桃太郎に声を掛ける桃爺を見て、「あ、にぎやかだな~」としみじみつぶやく金太郎。浦島が「あれ?その隣は?」と桃爺の隣にいる人物が誰か桃太郎に問いかけると、「あ、こぶとり爺さん」とその人物(笹野)を紹介します。続けて、授業参観に一緒に来ていた花咲爺(笹野)さんと意地悪爺さん(笹野)も紹介。「あれが意地悪爺さんなんだ」と浦島が意地悪爺さんを見てつぶやくと、桃太郎は「今は優しいんだけどね」と返す。こうして、うわさに聞いていたお爺さんの兄弟たちが勢ぞろいしている様子を見て「爺さん4兄弟そろった~」と笑う金太郎。「みんな親代わりだから」と桃太郎が2人に言う。うれしそうに桃太郎に手を振る4人を改めて見ながら、浦島は「ちょーうれしそう!」と一言。しかし、うわさに聞いていた4人以外にもう1人そっくりな人物が現れる。金太郎に「あれ?もう1人いない?」と言われ、桃太郎も「あの爺さんって…」とつぶやきながらその人物について思い出そうとするのだった…。笹野演じるそれぞれのお爺さんは、設定や衣装、メイクなど1人1人異なり、全て笹野の演技力で演じ分けた。撮影中、笹野の提案により、こぶとり爺さんは少しだけ背が低く、意地悪爺さんは少しだけ背が高いなど、細かい部分にこだわってキャラクター設定を行い、さらに監督の提案でこぶとり爺さんにはちょっと小太りなイメージという設定もプラスされた。4人の爺さんが横に並ぶカットでは、合成の違和感を感じさせないためにカメラの動きを記憶させて撮影できるモーションカメラを導入。出演者・スタッフが細部までこだわった作品となっている。
2020年02月28日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「便乗商法」篇が、30日から全国で放送される。今回は、三太郎と鬼ちゃん(菅田将暉)が、桃爺(笹野高史)について話をするストーリー。鬼ちゃんが、桃太郎(松田翔太)の育ての親である桃爺がどんな人物か尋ねたところ、なんと「英雄を育てる7つの習慣」や「桃爺のイクメン術」という本を出していたことが発覚。さらに桃爺には全く似ていない等身大パネルを作って販売しているというが、本を書いているのは桃太郎であったことに一同騒然となる。撮影では、次々と明かされる桃爺の正体にリアクションをする浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)、鬼ちゃんの個性あふれる表情が見られた。
2020年01月30日桐谷健太、松田翔太、濱田岳らが出演するCM「au三太郎シリーズ」より新たなCMが本日1月1日(水)よりスタート。CM楽曲は「Half time Old」が歌うコラボ曲が起用されている。シリーズ最新作は「みんな自由だ」篇と題し、既成概念を覆すような形で自由に過ごす三太郎たちの様々なシーンが展開。徒競走で競うシーンでは、鬼ちゃん(菅田将暉)の合図でそれぞれ自由な方向に走り出したり、桃太郎(松田翔太)と桃爺(笹野高史)が川を流れる複数の桃を吟味したり。さらに、浦島太郎(桐谷健太)とかぐや姫(有村架純)と乙姫(菜々緒)が、たくさんの光る竹の中から割る竹を探したり、ラグビーの試合中なのに金太郎(濱田岳)は寝転んでくつろいだりと、自由すぎるシーンが続々登場している。CM楽曲を歌うのは、音楽イベントでも数々優勝している注目のロックバンド「Half time Old」。スコット・ジョプリン作曲「The Entertainer」をアレンジした曲で軽快な音楽を奏でる。アファー時をふり返って、ボーカル・ギターの鬼頭大晴は「スタジオで練習してるときに、ちょうど曲が終わってマネージャーからラインが来てて、みんなでまじかよ!って言ったり・・・うっちー(内田さん)が(こぶしを上げて)『ウェーイ!』みたいな(笑)」と驚きを隠せなかった様子。今回のCMコラボでこだわった点については「『みんな自由だ』って名前の曲なので、歌詞にもその言葉が結構出てくるんですけど、やっぱりその歌詞をちゃんと読み込んでどういうふうなことを伝えたいのかなって。僕、ベースの他にも一応プログラミングみたいなこともするんですけど、そういうところでドラマチックさ、かつ、元気さが出せればなって思ってちょっと頑張りました。各サビにみんなで一緒のフレーズを弾くところがあって、それは原曲のモチーフのフレーズなんですけど、本当みんな仲良く一緒にやるんで聴きどころですね。各サビ気を付けてお聴きください」とベースの内田匡俊が明かした。au三太郎シリーズ新CM「みんな自由だ」篇は1月1日(水)より全国にて放映。(cinemacafe.net)
2020年01月01日ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)で、人の彼氏を横取りしたがる“尾野ちゃん”を怪演した奈緒(24)。劇中で口から噴射した緑の液体も話題になった。「あれはマウスウオッシュという設定。実際はお水に緑の着色料を混ぜたもので、現場でスタッフさんと壁打ちの練習をしてから、本番に臨みました(笑)」(奈緒・以下同)数々の奇行を見せた“尾野ちゃん”から一転、初主演映画『ハルカの陶』(11月30日より、ユーロスペースほかにて全国公開)で見せたのは、「備前焼」に恋した小山はるかのまっすぐな情熱だ。はるか(奈緒)は、OLを辞めて陶芸家の修(平山浩行)に弟子入り。衝突しながらも心の交流を深めてゆくーー。はるかの生き方には、彼女自身の生き方と重なるところがある。「はるかの心境は、私がお芝居に出合ったときとすごく近い気がしました。私には多分ドラマチックなことは起きず、結婚して子どもを産んで……という将来を思い描いていたので、女優のお仕事と出合えたことでものすごく人生が変わりました。本当は25歳くらいで結婚するつもりが、いまだにしていないですし(笑)」人間国宝を演じた、笹野高史との初共演も貴重な出会いであった。「笹野さんは私にとって、この映画の“お守り”のような存在。最初の5日間で現場の空気をきゅっと締めてくださいました。笹野さんの案で面白くなったシーンばかり。帰り際に『あとは若い者に託したよ』と握手してくださり、その言葉を胸に撮影を続けました」一言一言を誠実につむぐ人柄は、きっと現場でも愛されるだろう。「全編岡山ロケで、寒い時季の撮影は大変なことも多かったのですが、地元の方が毎日炊き出しに来てくださって。『奈緒さんの初主演が備前焼の映画でうれしい』と喜んでいただけて、この映画が初主演で本当によかったと思います」彼女のまなざしはいま、「演じること」への恋心で輝いていた。
2019年12月02日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「おじいさんの兄弟」篇が、29日から全国で放送される。今回は、三太郎たちのもとに花咲爺さんにそっくりのお爺さんが現れるが、その人が実は桃太郎(松田翔太)のお爺さんの“桃爺”(笹野高史)だったことが発覚するストーリー。笹野は、三太郎シリーズのCMに3年ぶりの出演となる。三太郎たちに声をかけてきた人物を見て、以前に出会ったことのある花咲爺さんだと思い浦島太郎(桐谷健太)が返事をするが、花咲爺さんではなく、そのお兄さんで桃太郎のお爺さんだった。しかも、桃太郎のお爺さんは花咲爺さんだけでなく、こぶとり爺さんや意地悪爺さんまでもが兄弟だということを知らされ、金太郎(濱田岳)と浦島太郎は驚きを隠せない。
2019年11月29日「あなたの番です」の“尾野ちゃん”こと尾野幹葉役で話題を呼んだ奈緒が一転、伝統工芸・備前焼に魅せられたOLを演じる初主演映画『ハルカの陶(すえ)』。この度、奈緒さんの振り幅に感服する本作の予告編と場面写真が解禁となった。昨年放送されたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」でのヒロインの親友(菜生)役をはじめ、「サバイバル・ウェディング」「あなたの番です」などで注目を集めてきた奈緒が、東京でのOL生活を一変させ、備前焼作りという夢に向かって奮闘する女性を演じる本作。この度解禁された予告編は、東京で平凡な日々を過ごす小山はるか(奈緒)が陶芸作家、修(平山浩行)の作陶を目の当たりにし、人の手によって土が形づくられていく様に釘付けになるシーンからはじまる。感動を抑えきれず、「弟子にしてください!」とまっすぐな瞳で懇願するはるか。また、主人公をとりまく個性豊かなキャラクターたちも登場。はるかに備前焼の魅力を教える人間国宝、陶人(笹野高史)や修の父(村上淳)など、備前焼に魅せられ、伝統を繋ぐ人々が描かれる。“土と炎、そして人”によって備前焼は完成することを知るはるか、しかしただひとり、陶芸に向き合い続ける修には亡き父との約束があった…。本物の窯を使った迫力ある窯焚きの映像や、奈緒さんのキラキラとした演技が映し出された予告編が完成となっている。『ハルカの陶』は10月25日(金)よりイオンシネマ岡山にて先行公開、11月30日(土)よりユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月10日