ビースタイルが運営する「しゅふJOB総研」は、働く意欲のある主婦層を中心に、「女性管理職」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査は11月4日~11日、ビースタイル登録者、求人媒体「しゅふJOBサーチ」登録者の613名(既婚女性505名、未婚女性41名、既婚経験あり独身女性58名、男性9名)を対象に行われた。○管理職経験のある主婦層は27.8%調査ではまず、管理職の経験があるか尋ねたところ、「ある(27.8%)」「ない(72.2%)」と、管理職経験者は4人に1人という結果になった。また、管理職を希望するかという質問に対しては、「希望する(2.7%)」「条件によって希望する(33.2%)」と、35.9%の人が管理職を希望「する」と回答した。続いて、女性管理職についてどのようなイメージを持っているか質問したところ、最も多かった回答は「家庭と仕事を両立しづらい(69.4%)」だった。そのほか、「能力が高く仕事ができる(64.4%)」や「管理職の向き不向きに性別は関係ない(57.5%)」、「長時間勤務しなければならない(46.8%)」といったイメージを抱いている人が多いことがわかった。○女性管理職比率が低いのは、「職場の雰囲気」が原因!?2012年時点での女性管理職の割合は14.4%。なぜ女性管理職比率が低いのか、その理由を探ったところ、「結婚や出産をすると管理職として続けづらい雰囲気が職場にあるから(83.3%)」と感じている人が圧倒的で、次いで「前例となる女性管理職の数が少ない(42.7%)」「管理職志向の女性の数が少ない(36.8%)」と続き、ほかにも「日本企業の給与は、成果ではなく拘束時間で決まる仕組みだから(35.6%)」と考えている人も多かった。安倍政権は2020年に、女性管理職比率を30%にするという目標を掲げている。そこで、「女性管理職を増やすにはどうすれば良いと思いますか?」と質問したところ、「結婚や出産をしても管理職として続けやすい雰囲気を職場に作る(80.6%)」が断トツだった。そのほか、「拘束時間ではなく成果で給与を決める仕組みを導入する(46.3%)」「在宅勤務が認められる業務を増やす(40.5%)」「女性管理職の事例を増やす(38.7%)」といった回答が上位を占めた。○女性管理職についての意見最後に、女性管理職について自由意見をつのったところ、「女性が管理職になるのは、出産と育児の壁を越えるのが大変だ」(東京都41歳)、「日本の社会で女性の管理職は大変そう」(海外36歳)、「女性は家庭でも仕事をしなければならないので残業や休日出勤などもできないし、管理職になれる機会が少ないから」(埼玉県49歳)など、女性が管理職になる大変さを訴える意見が多数寄せられた。また、「女性の管理職は、感情を持ち込むので反対!」(神奈川県42歳)、「男性が嫉妬するから面倒くさい」(東京都43歳)、「女性の就業意識の向上が必要、自立した女性が多くなる必要がある」(千葉県46歳)、「管理職としての教育を受けていない」(東京都44歳)といった問題点を挙げる人も。さらに、「『女性』管理職を増やそう、という意識がそもそもおかしい」(埼玉県48歳)、「性別を意識し過ぎている。能力評価の仕組みの上に女性管理職も成り立つ。女性も権利を主張するだけでなく、能力向上に努めたい」(東京都51歳)、「ジャンル的に女性が活きる業界なら今より増やすのもアリですが、大ざっぱに『女性管理職を増やせ』と企業に言うのは違うと思ってます」(東京都42歳)など、女性管理職を増やそうという考えに反論する人も多く見受けられた。
2014年12月11日サーブコープジャパンは3日、「押さえておきたい日本のビジネスマナーのポイント」についての調査結果を発表した。同調査は10月31日~11月3日の期間、従業員10人以上の企業で働く40歳~59歳の管理職者400人を対象に実施したもの。○管理職が気になるマナー違反とは?「オフィスでのマナー」では、「渡した名刺をすぐにしまわれた」ことを気にする人が38.3%で最多。「名刺を渡したら、見ずにそのまましまった」(44歳/男性)の他にも、「名刺を片手で受け取られた」(52歳/男性)、「名刺を机の上に置きっぱなしにする」(42歳/女性)などを気にする意見が寄せられている。他には「お茶を部下・後輩の後に出された」(33.3%)、「相手側が、役職に応じた席順で着席していなかった」(28.5%)、「会議終了後、相手側がエレベーターまで見送ってもらえなかった」(17.8%)、「会議中に、3回ではなく2回ノックして入室してきた人がいた」(12.5%)という結果になった。「社内の宴会マナー」では、「お会計時に部下がお財布を取り出す姿勢が見られない」(30.1%)が最多。具体的には「会計時、支払う意思が全くない者がいる」(56歳/男性)、「部下が食事などの会計でお財布をださないことは気にならないが"ごちそうさま"のひと言がないと気になる」(49歳/女性)などがあげられた。他には「グラスが空なのに、部下がお酒を注いでくれない」(26,6%)、「部下が2次会の誘いを断った」(14.8%)、「部下が自分のグラスよりも高い位置にグラスをあげて乾杯した」(10.8%)となった。「勤務態度に関するマナー」については「部下が営業・外回りから戻ってくるのが遅い」が34.3%で最も多かった。よせられた意見は「帰社予定時間より遅れるにも関わらず、事前に連絡しなかったことをきつく叱った」(49歳/男性)、「外回りからの戻りが遅いと、事故などの可能性に不安を感じる」(47歳/男性)、「報告がないので、外回りで何をしているのかわからない時がある」(49歳/男性)など。他には「部下がいつも定時に帰宅する」(22.5%)、「部下が営業・外回りから帰ってくるのが早い」(16.5%)、「部下がいつも自分より先に帰宅する、でも仕事はちゃんと出来ている」(10.5%)となった。
2014年12月04日Spire Research & Consulting(本社/シンガポール)は12月1日、インド、中国、マレーシアの3カ国の女性経営者および管理職についての調査を取りまとめ、その結果を発表した。○キャリアアップには勤務体制の多様性が必要同社は、ASEAN、アフリカ、中東、中南米など新興国市場に特化したリサーチを行っている。今回、インド、中国、マレーシアの各100名、合計300人を対象に調査を実施した。教務体制についてフレックスタイムや在宅勤務など働き方の多様性が必要であるか尋ねたところ、インドでは44%、マレーシアは55%、中国は46%が「そう思う」と回答した。3国共通で女性のキャリアアップには勤務体制の多様性が求めていることが分かる。各国の「ワークライフバランス」について聞くと「ワークライフバランスがとれていない」と答えた国は中国が85%と最も高く、マレーシアは43%、最も低かったのはインドで12%だった。職場における男女差別問題について尋ねると、中国では42%、インドは21%、マレーシアは35%が「感じる」と回答している。インドでは、男子校の卒業生で構成される「オールド・ボーイ・ネットワークの存在」で情報が女性を含めた外部に共有されないことが問題であるという人が38%みられた。○3カ国とも出産・育休後に同じ地位に復帰することを望む管理職についている女性のロールモデル(模範となる女性)について聞くと、インドでは51%、中国では23%もの女性たちが「ロールモデルがいない」と回答した。ロールモデルがいると答えた女性たちは女性ジャーナリストやすでに活躍している女性CEO、またマレーシアでは「母や姉」など身近にいる人を挙げている。各国の女性たちは現状の仕事環境をどのように改善したいか具体的に尋ねたところ、3国とも女性が出産・育休後に同じ地位に復帰することを求めていることがわかった(中国57%、インド63%、マレーシア47%)。インドでは「男女差別とハラスメント社内ホットラインの設立」を26%が求めており、実際に差別にあっている女性が多くいることを示唆している。
2014年12月02日オウチーノ総研はこのほど、20~39歳の未婚女性443名と、子どもがいる40~65歳の既婚女性663名を対象に、「仕事と結婚・出産」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査期間は9月26日~29日。調査ではまず、仕事で「管理職」になりたいと思っている女性がどれくらいいるかを調査したところ、「なりたい」と回答した人は、20~39歳未婚女性では8.6%、40~65歳既婚子持ち女性はわずか2.6%という結果となり、未婚・既婚に関わらず、管理職願望を持っている人は10%未満とごくわずかであることが明らかとなった。「なりたい」と思っている人の理由としては、20~39歳未婚女性では「給料が上がるから」(34歳)が最も多く、対して40~65歳既婚子持ち女性は、「責任のある立場で業務を行い、給与面でも満足したいから」(43歳)や「仕事をするうえで、やりがいがあるから」(58歳)といった理由が多く見られた。○未婚女性46.1%が出産後も「仕事をしたい」と回答次に、20~39歳未婚女性を対象に、「あなたは、仕事と結婚・出産についてどう考えますか?」と質問したところ、最も多かった回答は「出産したらいったん仕事をやめ、子育てが落ち着いたら再び働きたい(25.6%)」で、次に「産休・育休などを活用して、結婚・出産しても仕事は続けたい(20.5%)」と、46.1%が「子どもを産んだ後も仕事をしたい」と考えていることがわかった。また、その理由については、「お金が必要だから」という意見が多かった。○結婚・出産後の理想と現実次に、40~65歳の既婚子持ち女性を対象に、仕事と結婚・出産についての理想と現実について調査した。結果、「結婚したら仕事はやめたかった(25.0%)」「出産したら仕事をやめ、専業主婦になりたい(15.5%)」と、およそ4割が結婚や出産を機に仕事をやめたいと考えていたことが判明。また、「出産したらいったん仕事をやめ、子育てが落ち着いたら再び働きたい(26.5%)」、「産休・育休などを活用して、結婚・出産しても仕事は続けたい(20.5%)」と、47.0%が仕事を続けることを理想としていたことが明らかとなった。対して現実はというと、5割以上の人が「結婚したら仕事はやめた(33.7%)」や「出産したら仕事をやめ、専業主婦になった(17.9%)」と回答。また、「出産したらいったん仕事をやめ、子育てが落ち着いたら再び働いた(21.7%)」や「産休・育休などを活用して、結婚・出産しても仕事は続けた(12.5%)」と、実際に出産後も仕事をしている人は34.2%という結果となった。○女性が考える「女性の活躍」に必要なこと最後に、「女性が社会で活躍するために必要なことは何だと思いますか?」と聞いてみたところ、20~39歳未婚女性の支持率が最も高かったのは、「職場の産休・育休・短時間勤務等の充実(42.4%)」だった。次いで「子育て後に元の会社に復帰できる仕組み(37.0%)」、「出産・子育てに対する職場の理解(29.6%)」と続いた。一方、40~65歳既婚子持ち女性の1位は「子育て後に元の会社に復帰できる仕組み(40.1%)」で、2位が「職場の産休・育休・短時間勤務等の充実(36.8%)」、3位は「出産・子育てに対する職場の理解(36.7%)」という結果に。これらの結果を受けて、「女性の活躍を推していく上では、子どもを育てながら働けるよう支援するだけでなく、一度職場を離れた後再度復帰しやすい仕組みを作ることが、必要不可欠なのだろう」と調査ではコメントしている。
2014年10月10日リクルートマネジメントソリューションズは6月に、部長以上の経営職、管理職131名を対象に「リベラルアーツに対する調査」を実施した。同調査は、従業員規模が500名以上の企業に勤める経営職・管理職で、最終学歴は大卒、リベラルアーツについて聞いたことがある人を対象とした。まず、経営職、管理職で成果をあげる上で、教養などのリベラルアーツは必要だと思うか尋ねたところ、「必ず必要だと思う」(14.5%)、「必要だと思う」(35.1%)、「どちらかといえば必要だと思う」(32.8%)の合わせて82.4%が必要だと回答した。リベラルアーツの学習状況について尋ねたところ、61.1%が社会人になってから学んだ経験があると回答した。学習して仕事をする上で役に立っているものについて聞くと、経済学、歴史が約7割、心理学、先端技術、自然科学が約6割、政治学、文学が約5割だった。学習経験の有無などにかかわらず、経営職、管理職にとって、リベラルアーツは何の役に立つか尋ねると、「多様なものの見方ができるようになる」(61.1%)、「意思決定における自分の軸を作る」(51.9%)が半数を超えた。以下「持論を形成する」(42.0%)「変化に対応すること」(35.9%)、「海外の異文化を理解すること」(31.3%)が続いている。
2014年09月26日社会に出て働き始めて何年か経つと、これから先の働き方をいろいろ考えるようにもなりますよね。女性はまだまだ結婚や出産をきっかけに退社する人も多く、長く働いて管理職になるイメージを持つのは難しいかも。実際に管理職で働いている人は、仕事に対してどんな風に感じているのでしょうか。「リクナビNEXT」が30代ビジネスパーソンに対して行った、勤務形態・待遇・評価についての考えや仕事に対する意欲、ビジネスに関わることでかけている費用等についてアンケートの結果を見てみましょう。調査対象となったのは、30~39歳のビジネスパーソン668名(男性管理職154名、男性非管理職174名、女性管理職75名、女性非管理職265名)です。まず、会社からの評価(賞与が高い、上司からの信頼を得ているなど)に満足しているかという問いに対して、「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性が38.3%、女性が54.6%と、男女で差が生じました。また、ワークライフバランスがとれているかという問いについても、「当てはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性が34.4%、女性が50.7%と、女性が男性を上回る結果に。さらに、職場環境(勤務地、社内のインフラ、福利厚生など)に満足しているかという問いについても、「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性46.8%、女性が57.3%と、こちらも女性のほうが満足度が高いことがわかりました。管理職ともなれば忙しく、ワークライフバランスをとるのが難しそうな印象ですが、実際に管理職として働いている女性は、上手にワークライフバランスをとり、いきいきと働いている人が多いようです。さらに、仕事に対する意欲に関する問いでも、仕事が楽しいかという問いに「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性が42.2%、女性が52.0%、同様に、やりがいがあるかという問いに対しては、男性が50.6%、女性が58.7%、成長実感があるかという問いに対しては、男性が40.9%、女性が46.7%となり、いずれも女性のほうが仕事に対して高い意欲を持っているようです。また、「ビジネスに関する自己投資額」を訊いてみると、「ビジネススクールへの参加費用」は、男性管理職が1,500円であるのに対し、女性管理職は9,900円と大きな差が。ビジネス関連の書籍購入費も同様で、男性管理職が4,200円、女性管理職は6,000円という結果に。女性管理職は、仕事のために自己投資し、努力した結果として、スキルアップし、管理職として働いているからこそ、仕事に対する満足度も高く、いきいきと働けるのかもしれませんね。いまの仕事に不満があったり、なかなかいきいきと働けないと思うのであれば、積極的に管理職をめざしてみるのもひとつの方法かも。努力を重ねて、スキルアップできれば、自分に自信も持てて、仕事そのものも楽しめそうですよね。これから先も働いていくイメージを描いて、仕事に対する高い意欲を持って、いきいきと働けるようになりたいものですね。・リクナビNEXT 調査結果掲載ページ
2014年08月20日社会での女性の活躍が叫ばれていますが、自分自身の働き方についてはどんな風に考えていますか。管理職になってバリバリ働きたい人もいる一方、あまり興味がないという人もいるかも。ただ、実際に管理職として働いている人とそうでない人では何か違いがあるのか、気になるところですよね。求人情報サイト、 リクナビNEXT が、女性ビジネスパーソンに対する調査の結果を見ると、30代と20代でのビジネスに関わる時間と費用の想像以上に顕著な変化がわかります。まず、勤務時間や残業時間に関しては、20代から30代にかけて増加する人が多かったものの、30代管理職と30代非管理職で差はないという結果が出ました。けれども、勤務時間以外で「社内の人との付き合いにかける時間」と「社外の人との付き合いにかける時間」においては、大きな差が見られました。「社内の人との付き合いにかける時間」は、30代管理職が週に2.88時間であるのに対し、30代非管理職は1.25時間、20代は1.73時間と1時間以上の違いが。「社外の人との付き合いにかける時間」も、倍近い差がつきました。社内外での人間関係は仕事をするうえで重要なことを感じている人もいるかも。そこに時間をかけて人脈を築けるかどうかが、30代からのキャリアアップに大きな影響を及ぼすのですね。次に、現在ビジネスに関わることでかけている費用をたずねたところ、ビジネススクールへの参加やビジネス書籍購入、社内の人との付き合いにかける費用、社外の人との付き合いにかける費用、いずれにおいても、30代管理職は、20代、30代非管理職を大きく引き離す結果となりました。特に、ビジネススクールへの参加費用については、30代管理職の9,900円に対し、30代非管理職は700円と約14倍の差がついており、20代非管理職も1,200円と、大きな差が生じています。もし20代に戻れるとしたら、今の自分のために最も時間をかけたいことをたずねたところ、30代管理職の24.0%が、「ビジネススキルをあげるためにビジネススクールへ参加する」と回答。他にも「社内の人との付き合いを深める」「ビジネススキルを上げるためにビジネス書を読む」「もっと仕事量を増やす」などの項目で30代非管理職より3ポイント以上の差がつきました。30代で管理職になった人は、20代からスキルアップをしておけばよかったと感じる人が多いようですね。今回のアンケートに回答した30代管理職のうち、52.0%が「仕事が楽しい」と答えているのに対し、「仕事が楽しい」と答えた30代非管理職は28.7%と管理職の約半分。仕事を楽しく続けたいなら、スキルアップをして、管理職をめざすのもひとつの方法なのかも。20代の頃は、なかなか30代のことはなかなか想像しにくいですよね。けれども、30代になって後悔しないように、そして可能性をより大きなものにしておくためにも、自分自身の働き方について改めて考えてみるのもよさそうです。・リクナビNEXT 公式サイト
2014年07月17日日本マンパワーは、従業員1,000名以上の企業に勤める「40代社員(一般社員・部下有り管理職・部下無し管理職)」、「30代社員」、「人事担当者」計1,000名を対象に、キャリアに関するアンケート調査「40代のキャリア・リサーチ」を実施した。調査期間は7月。○40代一般社員の半数が「あきらめ感」を自覚「40代社員(一般社員・部下有り管理職・部下無し管理職)」、「30代社員」それぞれを対象に、最近、あきらめ感を感じることが多いか聞いたところ、「40代一般社員」の48.5%が「あてはまる」(「あてはまる(11.5%)」+「少し当てはまる(37.0%)」)と回答した。このことから、40代で役職のない社員ほどあきらめ感が強く、キャリアに関する閉塞感が感じられることがわかる。また、今後昇進の可能性があるか聞いたところ、「40代一般社員」で「あてはまる」(「あてはまる(5.5%)」+「少し当てはまる(18.0%)」)と答えたは23.5%だった。同じ40代でも「部下有り管理職」は、64%(「あてはまる(19.5%)」+「少し当てはまる(44.5%)」)が昇進の可能性があると答えており、その差は40.5ポイントにも及んでいる。なお、現在の仕事にやりがいを持っているかについては、「40代一般社員」の3割が「あてはまる(30%)」(「あてはまる(6.0%)」+「少し当てはまる(24.0%)」)と回答。一方「30代社員」は4割が「当てはまる(36%)」(「あてはまる(11.0%)」+「少し当てはまる(25.0%)」)と答え、40代一般社員のほうが低い割り合いとなった。○人事担当者が考える40代社員の問題点は「成長の鈍化」「若手・後輩の育成力不足」人事担当者に、自社の40代の社員を見渡した時、どんなことが問題だと考えられるか聞いたところ、「成長の鈍化(60.0%)」、「自身の置かれている環境への認識不足(49.5%)」、「若手・後輩の育成力不足(49.0%)」が上位にランクイン。そのほか、「役割の認識不足(48.5%)」、「成長意欲の不足(47.5%)」、「あきらめ感(46.5%)」などが続いている。さらに、会社への貢献度を100点満点で表してもらったところ、40代社員の自己評価が69.3点であったのに対し、人事担当者は62.1点とギャップがあることが判明。このことから同社では、「キャリア開発を支援する仕組みや成長を促す場を設け、期待する役割などを伝える必要がある」と分析している。
2013年10月23日時代の流れや不景気の影響で、仕事を続ける前提でライフプランを立てている人も多いでしょう。しかし女性にとっては、結婚や出産という大きなライフイベントもあります。子どもを産みたいのか、産むなら何歳までに産むのか、育児が落ち着いたら職場復帰できるのか――そんなことも具体的に考え始めなければなりません。また、女性の社会進出が増加しているとは言え、まだまだ主要なポストに就いている女性は多くなかったり、一生働いていく自信がない…といったように、悩ましい問題は山積みです。そんな時に一度は考える「手に職」がある専門職、という選択肢。しかしその実態は、専門職だけに知らない事も多く、将来がイメージしにくいですよね。そこで今回は女性の「手に職」の代名詞的存在である看護師を解説します。看護師のキャリアプランは、以前は看護師長、副看護部長、看護部長というように、病院の中でキャリアアップすることが一般的でした。ところが、近年看護のなかで専門の資格ができたり、海外に活躍の場を求める看護師が登場したりと、いろいろな選択肢が増えてきているようです。まずは看護師のキャリアプランの選択肢をシンプルに4つに分けてみました。■方向性1:スペシャリスト医療の高度化が進む上で、特定の分野においての知識や技術を持つ看護師が、医療の現場に必要になってきました。そこで、新しく登場したのが、「認定看護師」と「専門看護師」と言われる資格です。がん、小児、救急、皮膚・排泄ケア、緩和ケアなど、病院内でもフレキシブルに病棟の壁を越えて働いたり、新しいプロジェクトの中心になったりと、活躍の場は増えつつあります。やりたいことを究めて「この分野では誰にも負けない」という強みを持てれば、どんな職場でも頼られる存在に。スペシャリストは一つのことに集中するタイプの方にはオススメのキャリアといえるでしょう。■方向性2:ジェネラリスト豊富な経験を持ち、院内でオールラウンドに活躍できる看護師をジェネラリストと呼びます。ジェネラリストは病院には決して欠かせない存在。領域、対象を問わず基本的な看護ができ、患者さんの基本的なニーズを満たすことができるジェネラリストは、医療の基礎を支えているといえます。医療の専門分化が進んでいることにより、スペシャリストのニーズは高まっていますが、ジェネラリストなしにはスペシャリストが活躍する場所は無く、看護は成り立ちません。ジェネラリストが、一定水準以上の看護を提供している条件の中でしか、スペシャリストの知識、技術が生かせないからです。また、ジェネラリストは時代の変化に適応しやすいので、チャレンジするのが好きな方や、幅広く多様な知識を得たいという好奇心旺盛な方にオススメ。注意すべきは色々と手を出しすぎて中途半端な経験だけ増えること。知識をつける場合は「浅く広く」ではなく、「深く広く」が理想です。■方向性3:マネージャー組織を束ねる看護師長、看護部長などの職種の総称がマネージャーです。ジェネラリストを経て管理者になる人が大半ですが、ジェネラリストの知識だけでは管理者は務まりません。自分の受け持つ組織をしっかりと見て、全体をコントロールする力が必要だからです。マネージャーに求められる力として大きいのがコミュニケーション力であるといわれています。個々の看護師とはもちろん、他職種、時には病院外の人とも連携をとる必要があるためです。管理者になった人の中には、“認定看護管理者”という専門の教育を受けたり、大学院に通ったりして、マネジメントの勉強をする人も増えています。管理者は看護師としての蓄積が豊富であるために、経験に頼ってしまう傾向がありますが、マネジメントの理論を習得することで、経験と理論の両面から現場の問題を捉えられるようになるそうです。マネージャーはチームとそのメンバーの責任者。チームに方向性を与え、その方向に行動させる存在です。メンバーの能力を引き出し、チームで目標を達成する事に喜びを感じる方は管理者としての道を考えてみてもよいでしょう。■方向性4:教育者看護学校や大学などの講師、教員です。マネージャーを経験してから病院附属の看護学校で教鞭をとるケースが多いでしょう。必要な資格は教育施設ごとに異なりますが、概ね5年以上の臨床経験が必要になります。看護技術、看護理論、看護倫理などを教えることが主な仕事ですが、学生たちのモチベーションを高めたり、進路相談にのってアドバイスをしたりという「看護師のたまご」にとっての良き理解者でもあります。教育やサポートをすることはたいへん重要であり、その部分を担う教育者の責任は大きいですが、その分やりがいが大きいともいえます。教育者というキャリアは、自分がどう指導するかによって教えられる側の今後を左右する事にもなります。そのため、時には厳しく指導しなければならない時もあり精神的な強さが必要になってきます。人が成長していく過程に喜びを感じられる方は、教育者への道を歩んでみてはいかがでしょう。今回紹介したキャリアプランは看護師のものですが、その他の専門職にも通じるものがあります。つまり自分の適正や、どのように働きたいか次第で、キャリアプランの方向を考えることが大切なのです。専門職でその道を究めれば、かなりの収入が見込める事もありますし安定もします。また、自分のライフスタイルを優先させて働くことも可能です。一方で、その職に対する姿勢やモチベーションの高さなども関わり、自分自身がその職務をどう考えているのか見つめていくことが大切でしょう。「手に職だから」安心ということではなく、「『職』を持ったその先に何を求めるか」から考えて、自分のキャリアプランを考えてみるのもいいですね。■今回ご紹介した以外にも、恋愛術や生活の知恵など、ナースの意外な情報を大公開中! ナースフル×ウーマンエキサイト特別企画ページ ■取材協力: リクルートの看護師求人・転職パートナー「ナースフル」
2013年02月28日労務行政研究所はこのほど、「労働時間・休日・休暇等に関する実態調査」の結果から、管理職に対する残業代および深夜割増賃金についてまとめたものを発表した。同調査は、5月24日~7月17日の期間に行われ、全国の企業233社から有効回答を得た。労働基準法では、「管理監督者(いわゆる管理職)」は労働時間の適用の対象外となっており、通常、残業代が支給されない場合が多い。しかし、管理監督者の要件を満たしているかどうかは、その職務や権限などの実質から判断されるため、「『管理職だからというだけで残業代は不要』ということにはならない」(労務行政研究所)。一方、午後10時~翌日午前5時の「深夜労働」は同法の適用対象となるため、管理監督者であってもその時間帯に労働した場合には割増賃金を支給する必要があるが、この点を認識していない企業が少なくないという。そこで、今回の調査では管理職の残業代および深夜割増賃金の実態を探った。まず、各社における管理職(部長・課長・課長代理・係長・主任の各役職位)の有無を尋ね、その役職位がある企業について、それぞれに対する残業代支給の有無を尋ねたところ、「支給」と回答した割合は、部長クラスでは0.9%、課長クラスでは3.7%と少なかったのに対し、課長代理クラスでは4割近くの38.5%に増加、さらに係長クラスでは89.0%、主任クラスでは94.6%と大半を占める結果となった。一方、「不支給」の割合は、係長クラスでは6.2%、主任クラスでは3.4%だったのに対し、部長クラスでは95.1%、課長クラスでは88.5%、課長代理クラスでは51.0%と半数から9割以上を占めた。次に、管理職の深夜労働に対する割増賃金の支給状態を聞いてみると、「割増賃金を支給している」と回答した企業は68.4%。それに対して、「支給していない」企業は20.4%、「割増賃金でなく、定額の手当てを支給する」企業は8.9%だった。規模別に見た場合、「割増賃金を支給している」割合は、1,000人以上の企業では69.5%、300~999人では76.1%、300人未満では56.6%。一方、「支給していない」割合は、1,000人以上では18.1%、300人~999人では14.9%、300人未満では32.1%となった。割増賃金を支給している場合の割増率の設定状況については、「法定どおり(25%)」が72.5%、「法定を上回る率」が27.5%。「法定を上回る率」と答えた企業を規模別に見ると、1,000人以上では36.1%、300人~999人では27.5%、300人未満では6.7%となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日経済同友会は16日、同法人所属企業を対象に実施した女性管理職・役員の登用および活用状況に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、7月~8月の期間にFAXにて行われ、219社から有効回答を得た。同調査で女性従業員の登用について調べたところ、日本国内では従業員の41.0%が女性であることが分かった。業種別に見た場合、製造業では24.1%だったのに対し、非製造業では48.4%と倍以上の差が見られた。一方、海外拠点について見ると、製造業では37.9%、非製造業では32.3%となり、製造業の方が女性従業員の割合が高かった。役員・管理職における女性の割合を尋ねてみると、OECD(経済協力開発機構)加盟国の多くが30%を超える中、日本企業では課長級以上で4.6%、部長級以上では2.7%にとどまることが判明。取締役では2.6%となり、このうち社外取締役については4.5%と女性登用を進めている状況がうかがえる。また、課長級では非製造業が6.9%、製造業が3.6%と、非製造業が製造業の倍近い割合となった。女性役員の比率の推移はどのような傾向にあるか聞いたところ、13.0%が「増加傾向」にあると回答。それに対して、「女性役員はいない」は58.6%、「横ばい」は27.4%、「減少傾向」は0.9%だった。一方、女性管理職の比率の推移については、52.6%が「増加傾向」にあると答え、「女性管理職はいない」は8%、「横ばい」は37.6%、「減少傾向」は1.9%だった。女性管理職登用の具体的数値目標を設定していない企業は半数以上の58.0%。反対に、具体的数値目標を設定している企業は15.1%となった。これらの企業では現状の登用率も高く、管理職7.7%、意思決定ボード(部長、役員<取締役・執行役・執行役員>)4.3%、数値目標の平均は2016年までに女性管理職登用15.0%だった。また、数値目標を設定している企業のうち54.5%はCSRレポートを中心に対外的に公表していた。2011年度総合職の新卒の女性採用実績は28.1%で、全従業員数に占める女性の割合と比べると12.9ポイント低い。業種別では、製造業が23.5%、非製造業が30.7%となっている。男性の育児休暇取得率は3.5%。中でも従業員5,000人以上の大企業は5.4%と取得率が高い傾向にある。業種別では、製造業が5.1%と、非製造業の2.7%より2.4ポイント多かった。また、男性育児休暇取得率を回答した企業の女性管理職登用は4.7%と全体平均より高くなっていた。女性の登用・活用のために必要と思う施策については、「行政による育児支援インフラの整備・強化を図る」が最も多く14.5%。以下、「仕事の継続を支援する両立支援施策を充実させる」が11.5%、「職務の明確化、男女差のない公正な評価・処遇制度を確立する」が9.8%と続いた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日ネットで使える資金管理ツールをご紹介する連載コラム「上手に活用して”快適”マネーライフ! 『お金の管理』便利ツール」。第17回では、オンライン口座管理サービス『みんなの口座管理』を取り上げます。「みんなの口座管理」は、銀行や証券会社といった複数の金融機関の口座情報などを、インターネット上の1つの画面で確認することができる口座管理サービスです。1つのIDとパスワードのみで、登録している金融機関すべてのサイトへログインすることが可能です。また、金融機関以外にポイントやマイル、公共料金、インターネットショッピングといったサイトも登録することにできます。登録サイト数は、銀行が25社、証券会社が18社、FX会社が14社、クレジットカード会社が18社、ポイントやインターネットショッピングなどの「その他」が31社の合計106社(2012年9月30日現在)。NTTドコモの「My docomo」や楽天市場の「my Rakuten」、確定拠出年金インターネットサービスの「JIS&T」なども登録が行えるようになっており、家計簿代わりに使用することも可能です。それでは、早速使用方法を見ていきましょう。「みんなの口座管理」は、セブン銀行が運営していますが、同行の口座を持っていない人でも無料で利用することができます。まず、新規ユーザー登録ページにて必要情報を入力して仮登録した後、メールによる認証を経て本登録を行います。本登録が終わると、「金融機関の追加」画面にて、使用中の「銀行」「証券」「FX」「クレジットカード」「その他」の情報(口座番号やパスワードなど)を登録します。登録した金融機関の情報は、「資産一覧」ページにて一覧で表示されるようになります。このページでは、それぞれの金融機関情報のほかに、すべての資産の合計概算を示す「資産合計概算(銀行・証券・FX-カード)」や、電子マネー情報を示す「資産合計概算(その他)」などをチェックすることができます。また、ページ上部には「みんなの口座管理」からの通知も表示されるようになっています。もちろん、登録内容の詳細を確認することも可能です。「資産明細」画面では、金融機関の口座残高やカード利用明細といった詳細情報の確認が行えます。このうち、証券やFXの「資産明細」画面では、「時価単価」など登録した金融資産の時価を一括で確認することができるので、非常に便利です。「銀行等の入出金明細一覧」画面では、登録した銀行や証券、FX、その他(電子マネー)の入出金明細をまとめて表示。表示項目は、「日付」「金融機関名」「店名(口座番号)」「取引種別」「引出金額」「預入金額」「取引内容」「備考」の8項目となっています。「証券等の売買履歴一覧」画面では、登録した証券およびFXの売買履歴の一覧をチェックすることができます。表示項目は、「約定日」「受渡日」「金融機関名」「店名」「取引種別」「銘柄名」「数量」「単価」「清算」「金額」「備考」の12項目です。「クレジットカード利用明細一覧」では、登録したクレジットカードの利用履歴を閲覧することが可能です。表示項目は、「利用日」「カード名」「名義人」「支払月」「取引種別」「利用店名」「利用金額」「支払回数」「備考」の10項目となります。いくつかの表示項目に関しては、表示順序を昇順、降順に並び替えることができます。また、登録した金融機関情報を更新したい場合は、各金融機関の「更新」ボタンをクリック、すべての金融機関の情報を最新にしたい時は、「全てを更新」ボタンをクリックすると、情報が更新されるようになっています。なお、それぞれの明細・履歴の表示期間は最大3カ月ですが、サイトによりそれ以下の場合があるので注意して下さい。「オートログイン」機能を使うと、「みんなの口座管理」に登録したログイン情報を使用して、対象の金融機関に自動的にログインすることができます。ただし、オートログインに対応していないサイトについては、「ログイン」ボタンをクリックすると金融機関のログイン画面が表示されるようになっており、そこで各金融機関のログイン情報を入力してログインする必要があります。さて、みなさんの中には、口座情報などの重要情報を登録することについて不安を感じる人もいるかもしれません。しかし、「みんなの口座管理」では万全のセキュリティ対策を講じて、利用者の情報を守っています。登録の際には、SSLによる暗号化通信で個人情報を保護すると同時に、登録した情報は、複数のファイアーウォール(ハッカーからの不正アクセスを防止するための装置)によりガード。さらに、情報を格納するデータベースシステムは、セキュリティの堅牢なデータセンターに置かれ24時間365日監視されているため、安全に利用することができます。複数の金融機関情報をまとめて管理できる「みんなの口座管理」で、わずらわしいパスワード管理から解放されてみませんか? 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日ネットで使える資金管理ツールをご紹介する連載コラム「上手に活用して”快適”マネーライフ! 『お金の管理』便利ツール」。第9回では、マネー情報の総合サイト、MSNマネーのオンラインサービス『My Money』を取り上げます。「My Money」は、銀行・証券・クレジットカードの残高を一覧できる残高照会サービスや、株価・投資信託・為替などを登録するポートフォリオ管理機能を利用できるオンラインサービスです。料金は無料ですが、一部機能を利用する場合は「Windows Live ID」の登録が必要となります。まずは、主な機能の1つ「残高照会(MoneyLook)」ツールについて見ていきましょう。同ツールは、複数の口座の情報一元管理(アカウント アグリゲーション)を行うサービスです。同ツールを利用することで、ユーザーが持っている銀行やクレジットカード会社、証券会社の口座残高や取引明細など、複数の口座情報をインターネット上で一括表示することができます。これにより、複数サイトのIDやパスワード管理が簡単に行えるようになるほか、登録した口座に自動でログインすることも可能になるという大変便利なツールなのです。対応金融機関およびサービスサイトは、業界トップクラスの700以上。もちろん公共料金の管理もできます。資産や負債の状況を一括管理することも可能です。例えば、複数の銀行口座を持っている場合、現在の収支を正確に把握するのは難しいものですよね。でも同ツールを使うと、収支をグラフ化して一目で確認が行えるようになるのです。また、まとめて管理することで、家計管理に費やす時間を減らすこともできます。さて、読者の皆さんの中には「口座情報を登録するのは心配…」と不安に感じている人もいるかと思いますが、同ツールはセキュリティ面にもしっかり配慮。金融機関のIDやパスワードといったログイン情報を、利用者自身のパソコンに暗号化して保存する方式を採用し、安全に利用することができます。なお、この暗号化し保存する役割を「ログイン管理マネージャー」という専用アプリケーションが果たしており、利用時にあらかじめパソコンにインストールする必要があります。次に、株式や為替などの管理を行う「ポートフォリオ」管理機能について紹介しましょう。同機能を利用すると、株式、為替、外貨、投資信託といった資産をまとめて管理することが可能になります。日本国内だけでなく、世界の株式、投資信託も網羅。通貨に関しては、日本円をはじめ、ユーロやスイスフランなど7種類に対応しています。また、同サイトのポートフォリオ管理機能は口座別に管理が行えるのが特徴。どの口座でどの金融商品を購入したか忘れてしまっても、すぐに確認することが可能です。さらに、登録時に購入日時を入力することで、今までの値動きをチェックすることもできます。使い方は、最初に「Windows Live ID」を登録します。登録後、ポートフォリオページ左上の「取引の追加」ボタンをクリックすると、ポップアップ画面が表示されます。ここで株式などのコード、購入した日付、取引方法、数量などを入力します。なお、株式コードは「株式検索」からワンクリックで追加することもできます。こちらは後で説明します。口座情報は「口座の追加」ボタンから入力します。また、「設定の変更」ボタンからはポートフォリオの合計を計算する項目について設定が行えます。自分が所有していない金融商品の動きもチェックしたいという人には「ウォッチリスト」機能がお勧め。購入を考えている2つ以上の金融商品を並べて、実際の動きを見ながら検討することが可能です。また、ポートフォリオと並べて見ることもできるので、現在所有している資産に追加した際のシミュレーションも行えます。なお、こちらの機能も「Windows Live ID」の登録が必要となります。最後に「株価検索」について説明します。同機能では、世界12カ国の株価や企業情報を検索、閲覧することが可能です。使い方は、検索する株式またはファンド名を入力し、国と銘柄の種類を選択します。銘柄名を完全に入力する必要はなく、一部を入力するだけでも検索が行えます。検索ボタンをクリックすると、結果ページにジャンプし、このページから、「ポートフォリオ」「ウォッチリスト」への追加もできます。このほか「MSNマネー」では、経済ニュースやお金に関するコラム、ユーザーアンケートなど様々な情報を提供。パーソナルファイナンスに役立つ情報を収集することができるようになっています。資産を一括管理できる上、家計管理に費やす時間を節約できるMSNマネーの「My Money」は、まさにインターネット時代の資産管理に適したツールといえるでしょう。皆さんも「My Money」で資産を有効活用してみませんか? 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日クロワッサンとカフェオレでアクサ生命保険株式会社が「ブレックファストチャリティ」を実施し、およそ82万円を東京都品川区のろう学校「明晴学園」に寄付しました。この取り組みは、クロワッサンとカフェオレの朝食を500円で社員にチャリティ販売し、仕入れ値を除いた額を寄付するというものです。同社によれば2008年以来毎年開催している恒例のイベントで、今年は6月から9月にかけて行われました。役員が給仕をさせていただきます特に今年はアクサ生命本社に加え、全国約30ヵ所の営業店でも行われて、合計1,000名以上の社員が参加。面白い趣向としては、役員や管理職が朝食の給仕をして、一般社員へ社会貢献を呼びかけるという場面も見受けられました。同社はこうした取り組みにより、「単にお金を寄付するだけではなく、社員が自ら参加して時間を寄付することで地域社会に貢献する」という理念を訴えていきたいとしています。
2010年10月15日20代女性の9割以上が中間管理職に「悲哀を感じる」立場の違うもの同士の間に立たされて、人間関係で苦労したことはありませんか?一方の顔を立てれば、もう一方の顔が立たず、困った状況になってしまうことも……。職場においてもそれは同じ。上司と部下の両方に気を遣わなければならないこともある中間管理職という立場。若手社員から見ると、中間管理職のどんなところに悲哀を感じるものなのでしょうか。女性676名聞きました。>>男性編も見るQ.中間管理職に感じる悲哀を教えてください(複数回答)1位上司と部下の板挟み55.2%2位業務量が多い37.3%3位責任を厳しく問われる37.1%4位残業代がつかない26.3%5位部下を教育・指導しなければいけない26.2%■「上司と部下の板挟み」に悲哀を感じる……・「上からの指示も、下からの反発も両方ある。人間関係をコントロールするのが難しそう」(26歳/IT/販売)・「実際に、自分の上司が上と下に挟まれていて、立場上苦労している」(21歳/団体/金融系専門職)・「板挟みになっている上司は、精神的に大変そうに見える」(21歳/ホテル/サービス)・「追い込まれると、自分の考えではないことを強調したり必死になる」(24歳/IT/SE)■「業務量が多い」ところに悲哀を感じる……・「自分の仕事以外にも、上司から頼まれる仕事に加え、後輩のフォローなど大変そう」(27歳/機械/総務)・「当然のことかもしれないが、平社員よりもしている仕事が多い」(28歳/繊維/財務)・「見ていて、いつも忙しそうに見える」(22歳/土木/営業)■「責任を厳しく問われる」ところに悲哀を感じる……・「上司からも部下からも責任を押しつけられている。つくづく孤独な立場だと思う」(22歳/IT/経営・コンサルタント)・「自分の上司が、上の人に対し頭を下げている姿をよく目撃する」(22歳/官公庁/その他)・「部下の責任を負うのは辛そう。自分もいつか……、と思うと憂うつ」(27歳/金融/金融系専門職)・「乗り越えればもっと良い役職につける……とはいえ、乗り越えるのは大変そう」(24歳/小売/販売)■「残業代がつかない」ところに悲哀を感じる……・「長時間残業してプライベートがつぶされているのに……」(22歳/生保/営業)・「出世したのに、ある意味、処遇が悪くなっている」(25歳/小売/販売)■「部下を教育・指導しなければいけない」ところに悲哀を感じる……・「基本的に、部下のミスは全部責任を負わされる。指導する立場のほうが圧倒的に大変」(23歳/アパレル/販売)・「部下の味方になりたくても、上司との関係上難しい場合があり、難しい……」(28歳/小売/販売)総評中間管理職に悲哀を感じているかどうかについては、「特にない」は5.5%でしたので、実に20代女性の94.5%が中間管理職に何かしらの悲哀を感じていることになります。女性の場合、特に多かったのは「上司と部下の板挟み」、「部下を教育・指導しなければいけない」などの人間関係の難しさ。実際に、上司が苦労している姿をたびたび目撃している人が多いようでした。中間管理職が辛い立場であることは、若手社員の共通認識としてあるようです。若手同士で協力して、上司をサポートしてみてはいかがでしょうか。(文・高木亮介)調査時期:2010年5月26日~6月4日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性676名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】上司になって欲しい男性タレントランキング【女性編】上司の嫌いなところランキング【女性編】ついていきたいビジネス界のリーダーランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年06月28日肉体的にも精神的にもハードな中間管理職には「なりたくない」!若手社員にとっては、身近な上司である中間管理職。自分のすぐ上にいる存在として、表の顔も裏の顔も、何かとよく知っているのでは?管理職なのだから、平社員よりは立場上偉い。しかし実際には“中間”であるがゆえに苦悩する姿を目撃したことのある人も多いことでしょう。では、若手から見て、中間管理職のどのようなところに悲哀を感じるのでしょうか。20代男性264名に尋ねました。>>女性編も見るQ.中間管理職に感じる悲哀を教えてください(複数回答)1位業務量が多い47.0%2位上司と部下の板挟み39.0%3位責任を厳しく問われる38.3%4位残業代がつかない36.0%5位会議が多い30.7%■「業務量が多い」ところに悲哀を感じる……・「休日が待ち遠しいのか、中間管理職の上司は金曜日のみイキイキしている」(27歳/医薬品/研究開発)・「一般社員に比べ仕事量は明らかに増える。仕事でプライベートが犠牲になっている」(23歳/ソフトウェア/SE)・「常にケータイが鳴りっぱなしだし、接待は多いし、社長からの小言も……。大変そうです」(25歳/芸能関連/営業)・「会議のたびに資料作成などをしているので、大変そうだと思った」(26歳/金融/金融系専門職)■「上司と部下の板挟み」に悲哀を感じる……・「立場上、嫌われやすい。陰口も言われやすいので、自分がその立場だったら……と考えてしまう」(24歳/金属/研究開発)・「上にも下にも対応しなければならないので、よほど器用な人ではないとストレスが溜まりそう」(24歳/建築/人事)・「上司には従わなければならないし、部下の責任は取らないといけない。自分だったら『なりたくないな』って思います」(27歳/教育関連/研究開発)■「責任を厳しく問われる」ところに悲哀を感じる……・「仕事に対する責任を負わされる。自分なら耐えられない」(22歳/教育関連/研究開発)・「部下と上司に挟まれながら頑張っているのに、責任だけを負わされている」(23歳/金融/営業)・「中間管理職になると、部下の面倒も見る必要が出てくるし、責任も大きくなる。その割に、利得が少ない」(25歳/機械/総務)■「残業代がつかない」ところに悲哀を感じる……・「残業代が1円も出ないのは、努力が報われていない気がする」(26歳/医薬品/研究開発)・「労働時間が一番長いのに、残業代がつかないところを見るとかわいそうに思う」(23歳/学校/その他)・「頑張らなきゃいけない立場なのに、せめて目に見える報酬がないと辛いだろうなぁと思っている」(24歳/警備/サービス)■「会議が多い」ところに悲哀を感じる……・「会議や接待が連日続いて、体に悪そう」(23歳/金融/営業)・「上司を見ていると、実際に会議ばかり。身体を動かせないので太る。それが辛そう」(25歳/IT/SE)総評20代男性に「中間管理職に悲哀を感じるかどうか」聞いたところ、「特に感じない」が5.7%と少数だったので、実に94.3%の人が中間管理職に何かしらの悲哀を感じているという驚くべき結果となりました。20代男性の回答を総合すれば、中間管理職の仕事は、肉体的にも精神的にもハードな割に、報酬的に必ずしも恵まれていないといった印象があるようです。なかには、中間管理職には「なりたくない」といった意見さえありました。でも、いつかは今の若手に任される日が来るはず。そのときのためにも、ハードな業務に耐えられるような実力を磨いておきましょう!(文・高木亮介)調査時期:2010年5月26日~6月4日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性264名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】上司になって欲しい男性タレントランキング2010年7月10日開催の小栗旬初監督作の独占試写会に男性300組600名をご招待【男性編】ついていきたいビジネス界のリーダーランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年06月28日